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長渕剛が、1年ぶりとなるシングル「HOPE」をリリースした。この曲は時代の飢餓感、喪失感、自己喪失感を一笑しHOPE=希望という叫びで歌い上げる長渕らしい力強い一曲だ。楽曲の配信と同日に発表されたのが、巨匠・長濱治が撮影し、自身12年ぶりとなる写真集「骨BONE」。伝説の富士山麓・ALLNIGHTLIVEなど、約10年間の共闘の軌跡と新たに書き下ろされた詩画、加えて自身の詞を自らの言葉で振り返る3万字超の語り下ろし『そして「詞」は生まれた』も収録された豪華な内容となっている。この新たな作品を引っ提げて、4月17日(木) 鹿児島・日置市伊集院文化会館を皮切りに全国ツアー『TSUYOSHI NAGABUCHIHALL TOUR 2025HOPE』を開催。初日が長渕剛の出生地、鹿児島・伊集院というメモリアルなツアーとなっており、4月28日(月)・29日(火) 東京ガーデンシアターなど全国13カ所16公演を予定している。長渕剛 コメントTSUYOSHI NAGABUCHI HALL TOUR2025 『HOPE』まもなくスタート!!<リリース情報>配信シングル「HOPE」配信中「HOPE」ジャケット<公演情報>『TSUYOSHI NAGABUCHI HALL TOUR 2025 HOPE』4月17日(木) 鹿児島・日置市伊集院文化会館4月25日(金) 茨城・水戸市民会館 グロービスホール4月28日(月)・29日(火・祝) 東京・東京ガーデンシアター5月5日(月・祝) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール5月10日(土)・11日(日) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール5月29日(木) 宮崎・宮崎市民文化ホール5月30日(金) 鹿児島・川商ホール(鹿児島市民文化ホール)6月3日(火) 静岡・アクトシティ浜松大ホール6月4日(水) 三重・三重県文化会館大ホール6月22日(日) 宮城・仙台サンプラザホール7月5日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月12日(土) 愛媛・愛媛県県民文化会館メインホール7月15日(火) 岡山・倉敷市民会館7月17日(木) 広島・広島・広島文化学園HBG ホール【チケット情報】()詳細はこちら: 長渕剛 オフィシャルサイト
2025年04月04日ノルウェーのドキュメンタリー映画『ただ、愛を選ぶこと』が、2025年4月にシネスイッチ銀座ほか全国順次公開される。北欧の森で暮らす家族の喪失と再生を映す映画『ただ、愛を選ぶこと』は、北欧ノルウェーの美しい森で暮らすペイン一家の、ささやかながら勇気のある3年間の歩みを追うドキュメンタリー作品だ。製作の出発点となったのは、一家の母親であり、写真家のマリアがインターネットで発信していたシンプルかつ愛にあふれた暮らし。自給自足で生活を送り、子どもたちは学校へ通うかわりに両親から学びのびのびと成長している。マリアが家族との日々を撮影した写真や、マリアの綴る言葉に魅了された監督のシルエ・エヴェンスモ・ヤコブセンは、ドキュメンタリー番組を企画する。しかし、番組が実現するよりも前にマリアはこの世を去ってしまった。家族の中心的存在だった母が病死したことにより、家族の暮らしは一変。唯一父と血のつながりがない長女は家を去り、父は3人の実子との暮らしを守ろうとするが家計や教育の問題など、さまざまな現実の壁に直面するのだった。最愛の母の死に向き合い、前に進んでいく家族の姿監督のヤコブセンは、マリア亡き後も彼女のメッセージをより多くに人に伝えるため、ペイン一家の父ニックと、末っ子のウルヴ、長男ファルク、次女フレイア、長女ロンニャといった子ども4人の撮影を開始。彼らがマリアの死に向き合い、前に進んでいく姿を1人1人に寄り添いながら記録した。初めて通う学校、なじみのない土地での新生活、そして最愛の母の不在。遺された家族がそれぞれ何を思い、何を選択するのか。深い悲しみ、そして喪失から再生していく家族の姿を目にすることができる。見所となるのは、マリアが生前遺した、家族や自然への愛に満ちた詩的な文章と写真。第三者である監督の視点と母マリアの視点が交差し、現在と過去がゆるやかに行き来するユニークな構成でペイン一家の生き様を映す。第40回サンダンス映画祭でグランプリ受賞なお、映画『ただ、愛を選ぶこと』は2024年の第40回サンダンス国際映画祭にてワールドシネマ・ドキュメンタリー部門のグランプリ、審査員大賞を受賞。その他にも、国際的な映画賞を多数受賞しており、注目を集めている。【作品詳細】映画『ただ、愛を選ぶこと』公開時期:2025年4月監督:シルエ・エヴェンスモ・ヤコブセン出演:ニック・ペイン、ロンニャ、フレイア、ファルク、ウルヴ、マリア・グロース・ヴァトネ英題:A NEW KIND OF WILDERNESS原題:Ukjent landskap
2025年01月24日2023年5月1日、俳優のともさかりえさんがInstagramを更新。長男が親元を離れ一人暮らしを始めたことを報告し、「これまでの人生で経験したことのない喪失感」と、親としての素直な心境をつづりました。これまでの人生で経験したことのない喪失感。数日かけて息子の新居をととのえた帰り道、運転しながら涙が出て止まらず。門出をめでたく思う喜びと、味わったことのない寂しさ、不安、全部ごちゃまぜになって号泣。いつでも会える距離だし、連絡も取り合っているけど、今までとは絶対的に何かが違う。共に過ごせる時間がスペシャルすぎてクラクラする。これまでだってそうだったのに、ずっと一緒にいたときは気付けていなかったなぁ。rie_tomosaka_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る rie_tomosaka_official(@rie_tomosaka_official)がシェアした投稿 我が子の門出を嬉しく思う一方、別れにさびしさを覚えるのは、多くの親が共感するところでしょう。「これまでの人生で経験したことのない喪失感」と、素直な思いをつづったともさかさんの投稿に、「すごく分かります」「今から想像して、涙が出た」と、子供を育てるファンからコメントが寄せられています。・私も、息子が一人暮らしを始めた時、ガランとした部屋に入って泣きました。・心中お察します。門出なのに、自分もさびしさしかなかったな。・同じ親として同感です。いつでも会えて、連絡を取るのも簡単なのに、少し離れるだけで涙…。子供の立場から、「一人暮らしをはじめてやっと親の存在のありがたさに気付いた」という話はよく聞きます。しかしそれは、親もまた同じこと。子供が親元を離れたことで、改めてその存在の大きさに気付きます。ともさかさんの投稿に、多くの親が共感し、また涙したことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月01日ギターレス・ピアノ・トリオバンド、Omoinotakeが、2nd EP『Dear DECADE,』より「雨と喪失」のMusic Videoを本日12月22日(木) 22時にプレミア公開することを発表した。「雨と喪失」は、Omoinotakeがインディーズ時代からライヴでは何度も披露しているファンから人気の高い楽曲で、失った大切な人のことを想い歌った1曲。MVは、雨男の主人公が、晴れ女の彼女と行ったドライブデートの楽しかった思い出を回想するストーリーになっており、雨が降っている現在の主人公の目線と、彼女といた時間とのコントラストを、雨をテーマに一人称視点で表現。大切な人を失ってしまった喪失感を追体験できるような切ない作品に仕上がっている。また、東阪ワンマンライヴ『Omoinotake SPECIAL LIVE 2023 “SUEHIROGARI”』を2023年3月から4月にかけて開催することが決定。大阪公演は3月21日(火) になんばHatch、東京公演はバンド結成日である4月28日(金) にZepp DiverCityで行われる。なお公演タイトルの“SUEHIROGARI”は、通常のライヴ編成にブラス隊を加えて8人の特別な編成で行われるという意味から名付けられた。チケットは12月25日(日) まで先行受付を実施中。Omoinotake「雨と喪失」MV※12月22日(木) 22:00 プレミア公開<リリース情報>Omoinotake 2nd EP『Dear DECADE,』Now On SaleOmoinotake『Dear DECADE,』ジャケット●初回生産限定盤(CD+BD):3,900円(税込)●通常盤(CD):2,500円(税込)【CD収録内容】1. 雨と喪失2. 彼方3. トロイメライ4. プリクエル5. この夜のロマンス6. カエデ【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■#NoBuskNoLife Member Selection1. 彼方2. Temptation3. 惑星4. So Far So Good5. Bitter Sweet6. mei7. 夏の幻8. Ride on9. 東京10. Friction11. Never Let You Go12. 心音【封入特典】・メンバー直筆サイン入りスペシャルインビテーションカード(特別ツアーフォトギャラリーアクセス権付)・会場予約特典A賞:Omoinotake ONE MAN TOUR 2022 “DECADE”オリジナルOmoinotakeロゴマスキングテープ(全員対象)B賞:終演後記念撮影+メンバー直筆メッセージ入セットリストプレゼント(抽選で3名様)初回生産限定盤 購入リンク:通常盤 購入リンク:配信リンク:<ライヴ情報>Omoinotake SPECIAL LIVE 2023 “SUEHIROGARI”2023年3月21日(火・祝) 大阪・なんばHatch開場17:00 / 開演18:00お問い合わせ:GREENS(06-6882-1224)2023年4月28日(金) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)開場18:00 / 開演19:00お問い合わせ:クリエイティブマン(03-3499-6669 / 月水金12:00~16:00)【チケット料金】全席指定(一般):5,800円(税込/ドリンク代別)全席指定(学割):4,800円(税込/ドリンク代別)※オフィシャル先行のみ取扱い※未就学児入場不可、小学生以上チケット必要※学割チケットをご購入の方は、入場時に学生証を確認いたします。(特に高校生、大学生、専門学生の方は、学生証を忘れた場合は、一般料金との差額をいただく場合がございます。)※お一人様1公演につき4枚まで申込み可■オフィシャル1次抽選先行受付期間:12月25日(日) 23:59まで当落発表・入金締切:12月28日(水) 12:00~12月30日(金) 23:59受付URL:<番組情報>Fm yokohama『ありったけ交差点』毎週水曜日25:30~26:00 放送番組ハッシュタグ:#あり点番組メールアドレス:omoinotake@fmyokohama.jp(mailto:omoinotake@fmyokohama.jp)関連リンクOfficial web site:::::
2022年12月22日合同会社Art&Arts(所在地:東京都板橋区、代表:山崎聡一郎)は、「大切な人の喪失にどう向き合えばいいのか」を考える舞台『雨夜の月』を2023年1月18日(水)~22日(日)、シアターグリーンBASE THEATERにて上演いたします。これに伴い、本公演で作・演出を務める菅沼啓紀が、本作のメッセージをより多くの人に届けるためクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて、2022年10月31日(月)までプロジェクト支援募集を実施しております。『「大切な人の喪失にどう向き合えばいいのか」考える舞台を上演したい』クラウドファンディングサイト クラファン実施中■作品について本公演の作・演出を務めるのは慶應義塾大学総合政策学部卒の菅沼啓紀です。本作は作者が20代前半の若さで亡くなった高校時代の先輩の訃報をキッカケに「大切な人の喪失にどう向き合えばいいのか」についてさまざまな「喪失」にまつわる文献を参考に、2年以上の期間を経て生まれました。喪失への向き合い方を考える中で、フロイト、シモーヌ・ヴェイユら、賢人たちの言葉が作者自身にとっても救いとなりました。また、古今東西の文献に綴られた喪失を巡るメッセージは、本作中においても重要な役割を果たします。この作品は「喪失にどう向き合えばいいのか」というテーマについて一人ひとりが自らの考えを深める劇場体験を提案するものです。なぜならこのテーマについて考えを深める行為自体が、いつ訪れるかわからずとも必然として訪れる喪失体験にそなえることとなり、悲しみからの回復の一助になると考えるからです。本作にまつわる制作動機やテーマはクラウドファンディングサイトにて詳述しております。ぜひ菅沼本人の想いをご覧ください。■あらすじ舞台は都会から遠く離れた片田舎。メインキャラクターはマコト、彼の姉のトウコ、兄のタケル、そしてマコトの恋人のシヅカの4人。家を去った母が残した本を読み漁り、田舎の価値観に閉塞感を覚えるマコトは大学進学をキッカケに都会へ上京することとなる。彼が去った後の町には冷たい雨が降るのだった。相いれない価値観、理想と現実、時代を超えて重なる神話、そして大切な人の喪失。喪失にどう向き合えばいいのかを問う感傷的な抒情劇。■クラウドファンディング実施の背景新型コロナウイルス以降、舞台の製作費用が大きく上がっています。大規模劇場であれば一席あたり500円の値上げで賄える費用も、70席程度の小劇場では2,000円以上の値上げを余儀なくされる場合もあります。そこで、今回はクラウドファンディングで感染症対策等による増加支出をご支援いただき、従来と同程度の価格での上演を目指します。その代わり、クラウドファンディング定番のリターンに加え、ここでしか手に入らないグッズや、普段なら外部秘の脚本、関係者でなければ入ることができない舞台裏を見られる権利など、特別なリターンをご用意しています。なるべく多くの人に作品を届けるため、クラウドファンディングへのご理解とご賛同をお願いいたします。■リターンについて10,000円:出演者のサイン入りパンフレット15,000円:作・演出の菅沼を一日レンタルできる権20,000円:サイン入りパンフレット+オリジナルTシャツ+脚本データセット30,000円:GP見学+グッズプレゼントほか■公演概要新作舞台『雨夜の月』【出演】(五十音順)角張真悠、加藤瑞季、菊池結希乃、佐藤瑞樹、津久井舞、常葉功一郎、練子隼人、眞下みずほ、丸山真矢、山本こころ【本番日程】2022年11月26日(土),27日日(日)にトライアウト公演(朗読劇)を予定。2023年1月18日(水)~22日(日)、全9公演【会場】シアターグリーン BASE THEATER(約70席)〒171-0022 豊島区南池袋2-20-4企画・脚本・演出:菅沼啓紀主催・制作 :合同会社Art&Arts■会社概要社名 : 合同会社Art&Arts代表者: 代表社員 山崎聡一郎所在地: 〒174-0041 東京都板橋区舟渡1-15-17 エステル浮間公園1階設立 : 2019年4月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】合同会社Art&Artsお問い合せ: info@artandarts.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月04日菅田将暉が主演する「ミステリと言う勿れ」10話が3月14日放送。ライカの“真実”が明かされ、別れの時を迎える…視聴者から「喪失感すごい」といった声が上がるなか、ライカに整が見せた“傷”にも多くの反応が送られている。月9初主演となる菅田さんが天然パーマにコンプレックスを持ち、友だちも彼女もいなくて、カレーをこよなく愛する大学生の久能整役で主演を務める本作。菅田さんのほか大隣署刑事の青砥成昭には筒井道隆。池本優人に尾上松也。風呂光聖子に伊藤沙莉。天達春生に鈴木浩介。整が入院先で出会った女性で、前回のラストで意識を失い目覚めると“千夜子”になっていたライカに門脇麦といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。整とライカが初詣に行くことに。元日午前3時に待ち合わせして、お互い初めての初詣に戸惑いながらもお参りし、おみくじを引き、屋台のたこ焼きを頬張って初詣を楽しむ。そんな二人をたまたま年始のパトロールに駆り出された風呂光と池本が見かける。ライカを見た池本は何かに気がつくが、風呂光に二人の邪魔をしてはいけないと促されパトロールに戻った。神社から出たライカは焼肉を食べようと整を誘う。ライカが見つけた店に入ると店主らしき浦部沢邦夫(堀部圭亮)は店を閉めようとしていたが、その娘らしい店員の沙也加(志田未来)が年明け早々の客を返してはダメだと邦夫をたしなめて、整とライカを迎え入れる。焼肉が初めての2人は沙也加に質問するのだが、彼女の様子がおかしいことに気付いたライカは整にメッセージを送る。実は浦部沢が強盗殺人犯で沙也加の両親を監禁しており、整とライカによって沙也加は救われる…というのが今回のストーリー。ライカは千夜子が生み出した別人格の1人だった。千夜子は父親から暴行や虐待を受けていて、その痛みを引き受けるためにライカが生まれたという。香音人と陸太にサインを送ったのはライカで、それにより両親が焼殺され千夜子は入院。最近になり千夜子に成長の兆しが見えてきたため、千夜子の幸せを見届けたら自分も“消える”つもりだという。。だがライカは整に出会い“楽しい”や“嬉しい”という感情を知り、このままだと「消えたくない、ずっとここにいたい」と思うようになってしまうと考え、今日の初詣を最後に千夜子のなかで永遠の眠りにつくことにしたと語る。そして春を迎え、退院する千夜子を整は遠くから見送る…。そんなライカに「ライカさん… 切なすぎる…。いなくなるってのはそういう意味だったか。喪失感すごい」「心の逃げ場として生まれたライカちゃんの心境の変化もマジ切ない~」「ライカとの別れのシーンは切なくてでも美しくて凄く良かった」などの声が殺到。またライカの“存在する理由”を知った整は、自らの胸の傷を見せ「この傷はライカさんの傷と同じ痛みです」と話す。傷を見たライカは「整くんの痛みも代わってあげられたらよかったな」と答える…。傷を見せた整に「整くんがいつもマフラーをしているのは傷を隠すためだったのか。残りの回で彼の過去が明らかになるのだろう」「整くんにとってのマフラーは、傷を隠してくれる味方だったんだ」「整くん、なにかトラウマあるんだろうなあ…とは思ってたけど、想像以上にハードっぽい……」などといった反応も多数寄せられている。(笠緒)
2022年03月15日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ出てきたのは赤ちゃんでした…。流産してしまったことを夫と母に報告。すると心配した母はすぐに電話をくれて…。■赤ちゃんを守れなかったと自分を責める進行する流産は止められないとわかっていても、ああすれば良かった、こうすれば良かったと自分を責めてしまいます。次回に続く(全20話)「大事な我が子を産むまで」連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月27日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ病院に到着した途端、何かが出てきた感覚がありました。それと同時に腹痛が治まり始め…。■この感覚の正体はおそらく…「血の塊じゃない、赤ちゃんだ…」なんて思ったのを覚えています。この時ほとんど頭が回っていなかったので、感情が迷子になっていました。■母と夫に流産を報告、するとすぐに…母の名前を見ただけで、涙が溢れてきました。電車内だったのでなるべく我慢はしましたが…。いくつになっても、母の存在は大きいんだなぁと実感しました。次回に続く(全20話)「大事な我が子を産むまで」連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月26日■前回のあらすじ仕事をしていると、突然激しい腹痛が。しばらく続いた痛みが少し落ち着いた頃、何かがずり落ちた感覚がしたのです。■出てきたのは…■内容物と共に病院へ子宮は奇麗になっており、流産手術は中止となりました。子宮収縮剤を処方され、帰宅後…、病院では少しホッとしたのを覚えています。しかし帰宅後は、お腹の赤ちゃんが本当にいなくなったことを考えると、また悲しみが込み上げてきました。ちなみに、この後も度々腹痛が起こりました。子宮収縮するときの痛みらしいです。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症で生まれた娘と私」連載は12時更新!
2021年07月03日結婚を考えるほど好きだった彼とのお別れ。喪失感でいっぱいになるかもしれませんが、きっとあなたが幸せになるために必要だったのかもしれません。そこで今回は、別れるときに精算すべきことをご紹介します。■ 付き合う前から友達だった場合恋愛関係の前から友達だった彼と別れたあと、前を向くにはなにをすべき?また、どのような関係でいるのがいいのでしょうか?友達どうしだったふたりなら、人として好きな部分や共通点などがあったはず。別れの原因が「人として嫌いになった」「許せないことをされた」などでなければ、友達に戻れる可能性は十分にあります。「趣味も価値観も合って一緒にいてすごく楽しかったから好きになった。でも、友達だったときは気にならなかったことが、彼女になると気になってケンカが増えて。一緒にいるのが辛くなって正直に伝えました。相手も納得してくれて友達に戻ったけど、今の距離感がベスト。相談しあえて叱り合える関係です。」(32歳・男性)■ 彼の私物は処分する家に彼の私物があると、彼がそばにいるようで切なさ増してきます。どんな小さなものでも、できるだけ早めに彼に返すか処分して。「心のどこかで戻れるかもという期待があって、彼のシャツが返せなかった。なにかのきっかけになればと思ってクローゼットにしまったけど、開けるたび辛くて。彼にも言わず思い切って処分したらいつの間にか思い出さなくなったな。今は新しく好きな人ができて、久しぶりにドキドキしてるんです。」(28歳/不動産会社勤務)共同購入のものは、気持ちが少し落ち着いてから彼と話し合いどうするか決めましょう。ふたりの思い出が詰まっているものは、彼に引き取ってもらうのがベスト。あなたのことをよく知ってくれている彼なら、どんな男性があなたに合うかを分かってくれるかも。彼とは友達に戻って未練を断ち切るためにも、「私に合いそうな人いたら紹介してよね」とお願いするのもあり?■ 社内恋愛からはじまった場合社内恋愛は、別れたあとも顔を合わせなければならず引きずりやすくなります。同じ社内にいながら前を向くには、どうしたらいいのでしょうか?失恋の辛さから、彼とはできるだけ関わりたくない人が多いでしょう。しかし、あからさまに避けていると社内の人に気を遣わせ、お互いどんどん気まずくなるだけ。「社内公認で3年も付き合っていたのに、好きな人ができたと振られました。あまりに悔しくて会社でも無視し続けていたら、周りの人が私の方を避けるようになって……。無視すれば彼から連絡が来るかもと期待してたのかも。結局、自分だけが引きずったまま会社にいるのが辛くなって退職しちゃいました」(25歳/ディーラー勤務)大人として、会社ではできるだけ変わらず接しましょう。周りが引くほど公私混同した態度を取っていると、他の男性にも「めんどくさい女」として映り、新しい出会いも失ってしまうかも。■ 連絡先は消したほうがよさそう社内恋愛は毎日彼の存在を感じる分、前を向けるようになるまで時間が必要。立ち直っていたところに、仕事で彼の素敵な面を見て「やっぱり彼じゃなきゃ……」と気持ちが揺れてしまう日もあるかもしれません。そんなときすぐに連絡がとれる状態だと、勢いで連絡してしまう可能性もあります。返信がなくてさらに傷つき会社が辛くなるか、もしくは彼は変わらずあなたとの結婚を考えられないまま、ズルズルと曖昧な関係を続ける可能性だってあるのです。自分のなかに未練があるなら、彼の連絡先は消したほうがいいでしょう。■ 失恋を気に前に進んでどんな失恋もきっと乗り越えられます。時間が大きな薬とはいえ、早く前を向ければその分、新しい幸せも近づきますよね!好きだった彼との時間は、あなたを強くきれいにしてくれたはず。自信をもって新しい恋を始めてくださいね!(愛カツ編集部)●男性が「別れを告げるときの言葉」に込める「本音と建前」とはpresented by愛カツ ()
2021年06月18日毎週のように、子どもの習い事の練習や試合に帯同し続け、小学校6年生でそれが卒業を迎えると、親御様も、必死に頑張り続けてきたことが無くなり、喪失感を味わったり、無気力になったり、強い疲労を感じることもあるでしょう。「子どものサッカーがなくなって、これからどうしたらいいの」と感じる方もいるようです。これは一種のバーンアウト(燃え尽き症候群)と考えられます。中学以降になると保護者の「観戦」はあっても「帯同」はなくなることでしょう。いつかは来ることですが、事前に心の準備ができていたら少しは気がラクですよね。それでは、バーンアウトにならないための3つのポイントをご紹介します。(文:筒井香)1.スポーツを通じて学んで欲しいことを多視点で考える子どもを想うからこそ感情が先立ってしまい、親が子ども以上に、そしてご自身のこと以上に勝敗へのこだわりを強めてしまう可能性があります。それが選手で言えばオーバートレーニングにあたるような、過度な応援になり、疲労を強めてしまうことに繋がると考えられます。改めて、スポーツを通じてわが子に何を学んでもらいたいかを考えてみると何があるでしょうか。チャレンジする心や、忍耐力、思いやりなど、きっと勝敗だけに限らないことと思います。また、過度の応援や期待が、子どもへの必要以上のプレッシャーになることが懸念されていることからも、勝敗以外にも目を向ける姿勢は大切になると思います。2.自分で自分を褒める毎週のようにわが子の練習や試合に帯同し続けることは、子どもの成長を見守れる嬉しい機会であると同時に、心身ともに疲労することも考えられます。しかし、このように帯同することは、「親としての当然果たすべき責任である」とご自身も考えておられますし、周囲それをも当然のことと考えているでしょう。卒業までスポーツを継続した子どもを褒めることはあっても、帯同した親を褒めることは少ないのではないかと思います。自分自身や周囲が当然であると思っていても、実は頑張っていることもたくさんあるはずです。「当然」というワードは、無意識に思い込んでしまっていることをお知らせしてくれているかもしれません。改めて、親御さんが自分で自分を褒めることも大切にしていただければと思います。3.多様なアイデンティティや自己像を持つ子どもに帯同することだけに情熱を注ぐことをあまりに重視すると、疲労感や、それが終わってしまった時の喪失感が強くなってしまうでしょう。「子どものために帯同する自分」だけが自己像になり、それをしているのが自分であるというアイデンティティを持つことになるためです。そこで、多様なアイデンティティや自己像を大切にするために、趣味の時間やご友人と過ごす時間を持つことが重要になると考えられます。もちろん、子育て中の親御さんにとって簡単なことではないと思います。しかし、出産前と同じ状態を求めれば難しいことも、ご友人と電話をしたり、テレビドラマを観るなど一週間に数時間だけ自分の時間を持つことであれば、実現できるかもしれません。疲れを感じた時こそオススメです。3つのポイントを抑えていただき、有限である子どものスポーツとの素敵な時間をお過ごしいただければと思います。入団から卒業まで、それこそ小学校6年間ずっと子どものスポーツに関わってきた方も多いでしょう。一生懸命だからこそ、バーンアウトのような状態になることもあるかもしれません。そんな時には、無理に元気を出そうとせずに、「そりゃ頑張ったから疲れたよね」と、今の自分の状態を素直に受け入れることで心を休ませ、少しでも趣味の時間やご友人と過ごす時間を持つことで栄養補給をするなど、「心の体力回復」に努めることが大切ですね。筒井香(つつい・かおり)株式会社BorderLeSS代表取締役博士(学術)日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング指導士大学・大学院時代に人間行動学、臨床発達心理学、スポーツ心理学などの心理学から「人間の特性」を広範に学び、また、博士論文では、「個別性を重んじたポジティブシンキングの多様性」に関する理論を構築。現在はオリンピック、パラリンピック選手のメンタルトレーニングのほか、スポーツを頑張る親の学び舎「スポスタ」の講師として、スポーツを(アスリートとして)頑張っている子どもの保護者に向けて、人としてのキャリアのなかにアスリートとしてのキャリアも含めた、包括的な人生設計に重要な理論と実践方法を伝え、子どもの「キャリア=人生育て」を心理学の視点からサポートしている。株式会社BorderLeSSスポスタ
2021年01月07日多部未華子と『共喰い』の青山真治監督がタッグを組んだ映画『空に住む』。喪失感を抱え、現実に葛藤しながらも未来へ歩き出そうとする現代女性の姿を描いた本作で、多部さん演じる主人公・直実を取り巻く実力派俳優たちがそれぞれの魅力を放っている。◆大森南朋温厚な性格とのギャップに驚愕!将来有望な小説家にして後輩の不倫相手大森さんが演じるのは、かつて直実が編集担当していた小説家の吉田。大賞に入賞するほどの評価を集め将来が期待される作家だが、実は直実の後輩・愛子(岸井ゆきの)と不倫関係にある。しかも愛子は妊娠していて…!?仲良しの愛子が打ち明けたことにより、その秘密の関係を知っているのは直実だけ…。ちなみに大森さんと多部さんといえば、大ヒットドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)の共演でも話題になったばかり。“おじきゅん”とも称され人気を博した癒し系のナギサさんとは異なり、本作『空に住む』の吉田役は、どこか頼りなさすら感じさせる穏やかな雰囲気を持ちながら、実は裏では…というギャップが激しいキャラクター。大森さんの豊かな表現力を堪能できる役柄となっている。◆永瀬正敏自然体から感じる居心地の良さ…愛猫を見送る葬儀屋に永瀬さんが演じるのは、直実の愛猫・ハルの最後の見送りに立ち会うペット葬儀屋の男。該当するシーンは、直実役の多部さんも印象に残った場面のひとつと語るほど。喪失感でいっぱいなはずの直実を前に、「ちょっと変なことを言うんですけど…」と自然体で独特の死生観を語り、彼女の心をじんわりと解きほぐす、劇中でもひと際不思議な存在だ。永瀬さんといえば、国内外の名匠の作品に数多く出演してきた生粋の映画俳優。本作でも青山監督のもと、永瀬さんにしか醸し出せない佇まいで観客を魅了し、存在感を見せる。◆高橋洋マイペースで“癖が強い”…でも、常に味方してくれる編集長高橋さんが演じるのは、丸眼鏡にマフラーというコーディネートがトレードマークの、直実が働く出版社の編集長・柏木。両親の死を経て仕事に復帰した直実の挨拶そっちのけで昼食の注文をしたり、仕事の話をしながら爪を切り始めたりと、かなりマイペースなタイプ。物腰は柔らかいが発言にも遠慮がなく、どこか変わり者の雰囲気を漂わせている。しかし、直実の意見を尊重し挑戦を支持したりと、どこか彼女に甘く優しい一面も持っており、実は理想の上司と言えるのかも!?舞台、映画、テレビなど幅広いフィールドで活躍中の高橋さんだが、多部さんとは「これは経費で落ちません!」(NHK)でも共演済み。ドラマでは一部女子社員から煙たがられている営業マンを演じていたが、本作ではまた趣の異なる“癖の強い”キャラクターを好演。高橋さんの確かな演技力をあらためて体感できるはず。日々悩み傷つきながらも、見失ってしまった自分を取り戻すべく、前進しようとする直実。彼女の周囲で静かに魅力を振りまく彼らの活躍にも注目してみてほしい。『空に住む』は10月23日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空に住む 2020年10月23日より公開©️2020 HIGH BROW CINEMA
2020年10月15日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまこんにちは、M子です。娘のけーちゃんももうすぐ1歳9ヶ月。イヤイヤ期が始まり娘のぶっとんだ要求に答える過酷な日々を送っていますが、そんな毎日もきっと将来懐かしく可愛い大事な思い出になるんだろうな。なんて考えながら自分を奮い立たせてなんとかこなしております。さて、今回は母として初めて絶望的な気持ちになった1歳半検診の苦い思い出を綴りたいと思います。ではどうぞ。■1歳半検診、気楽な気持ちで行ったところ…1歳半検診の下調べなんて何もしていなかったので、どんなことを聞かれるのか、どんなことをするのか全く知らずにでかけました。正直言うと事前に記入する問診票みたいな紙も当日焦って書いたくらいです。娘は大の病院嫌いで何らかの気配を察し大泣き大暴れするのでそのへんがかなり心配ではありましたが、なんだかんだで娘の成長が見れるのを楽しみに検診に出向いたのですが…会場に到着し順番に呼ばれ、保健師さんと面談をします。うちの娘はこの頃はまだ言葉数が少なかったのですが、いつも何かを訴えるようにひたすら話しかけてきたり、言葉自体はよく理解しているようだったので全く心配していなかったんです。まぁそのうちペラペラ話し出すだろ。くらいにしか考えてませんでした。■保健師さんからの質問が止まらない…!しかしここでワンワンの指さしが出来なかったことで保健師さんの追求の嵐が始まり…集団検診で家と全く違う不慣れな環境だったので普段のようにはなかなかできないことを伝えたところ、集団で人が集まる場にはちゃんと行っているのか、同年代とよく遊んでいるのか等、ひたすら生活について聞かれることに。一言答えるとまたそれに対しての深掘りが始まり、まるで圧迫面接。頭の片隅で「就活の時にもこんな深掘り型の面接官と遭遇したことないわ」なんて考えてました。というか普通に泣きそうでした。いや、ちょっと泣いてたかも。普段は自分なりに娘と遊んだり、本を読んだり話しかけたり、人が多いところに連れて行ったり、公園に遊びに行ったりしていたつもりでしたが、面談を進めていくうちに自分の子育てに段々と自信が持てなくなってきたのです。保健師さんとの面談が終わった頃にはネガティブモード全開になってました。(ちなみに積み木は家で毎日遊んでいたため一瞬で積んだのですが、そのことについては全く触れられず...)それから体重身長を測定、歯科検診などを行いましたがまぁ予想通り大泣き。しかしそこはさすがは子どもに慣れていらっしゃる先生方の素晴らしい手さばきで一瞬で無事終了しました。あぁ良かった…歯医者さんに歯が綺麗だと褒められてちょっとるんるんしちゃったところで、一通り検診が終わり母子手帳を返却してもらう際にもう一度保健師さんと話す機会が…■私ってダメな母親…、とネガティブモードになぜかまた積み木を積み、圧迫面接が再スタートしました。さっきまでの私のるんるんどこいった。本を読んでいるかと聞かれると...読んでいるつもりだったけどたまにけーちゃんページワシャワシャってしちゃうときあるし、これは読んであげてるって言わないかな…予防接種もひとつ遅れてるのあったんだ…あ、あと体重が重くて成長曲線ギリギリですよって言われた…けーちゃんまんまるだもんな…私ったら何やってんだ…なんてダメな母親…と、こんな感じで娘の1歳半検診は終わりました。■娘は娘のペースでの成長しているところが、検診が終わって少したった頃から、娘が少しずつ単語を話すようになってきたんです。お手伝いをお願いすると一緒に掃除してくれたり、散歩に行くとあちこち指差したり、彼女なりのペースで成長してくれているようでした。今では終始覚えた言葉を唱え続けています。あのとき言えなかったワンワンも1日100回くらい連呼...。発達には個人差がありますが、その中でも言葉を話し出すタイミングはその子によってかなり違いがあるそう。検診のときは相当焦りまくってこの世の地獄みたいな気持ちになっていた私ではありますが、あれからたった3ヶ月でなんだか色々しゃべりまくっている娘を見て日々成長を感じています。保健師さんにも人によって色んなタイプの方がいます。もちろん真摯に聞いてくれる方もいると思いますし、気になることがあればどんどん相談するべきだと思います。しかし成長のタイミングは人それぞれ。必要以上に焦らず、まずは目の前にいる子どもを親がしっかり見ることが大切だと思っています。そしてもし不安になることがあったら、柔軟に動けるママでありたいなと思います。この体験記に記載された健診は、あくまでも筆者の体験談であり、自治体によって問診内容は異なります。詳しくは自治体にお問い合わせください。
2019年09月10日3回目の受精卵移植失敗後、心理カウンセリングを受けたこてつさん。深い自己分析をすることで、治療に対する意識にも新たな発見があったようです。不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談。心理カウンセリングで見えてきた「自分の本音」前回のカウンセリングの続きです。姉弟間の関係で、両親から「必要とされていない感」をずっと感じていた私…。 高校での部活の話もしました。私はキャプテンでしたが、監督は厳しく、何かあると「お前にその資格はない!」とすぐにキャプテンを交代させられました。しかも私は上手いほうではなく、キャプテンなのに補欠というポジション。プレイが上手くないうえに、部員を力強く引っ張ることもできず、「監督は別の人に本当はキャプテンになってほしいんだろうな…」と、劣等感と自分が必要とされていない感を強く感じていました。実際、両親や監督がそんな風に思っていたわけではないのかもしれません。でも、私の受け取り方はそうであったことは事実。ずっと自分を必要としてくれる人、愛情に飢えていたのかもしれません。そんな中、オットに出会いました。年が一回りも離れたオットに対して、私はとても安心感を持ちました。自分に自信がないから、同年代と付き合うことはありませんでした。「若い」分、捨てられないはずという歪んだ考えがあったのです。愛情に飢えていた分、オットと出会ったことで今までの人生を『生き直して』いるのかもしれませんね、と心理士さんが言いました。だから、すごく2人の生活が幸せで、満足している。そんな中に、「赤ちゃん」という存在がやってきたら? オットはその子をとても愛するだろう。そしたら私は? 私の幸せな生活が壊れてしまう? せっかく私を必要としてくれる人が現れたのに…。…心理士さんは教えてくれました。妊娠することで喜びや希望を得る反面、失うものもある、と。それは、2人の楽しい生活だったり、経済的な余裕であったり、好きに人生を謳歌できる自由であったり。それを「喪失」と言うのだそう。「喪失」という言葉は「毎周期、妊娠できなかったときに感じる気持ち」としても以前学んでいました。でも、妊娠した場合も、喪失を感じるとは…。だから私は妊娠できたとき、激しく動揺し、怖かったのかもしれません。だから私は子どもを強く求めないのかもしれません。心理士さんから言わせれば、私が生まれて育ってきた環境を考えると、そういった思考になることは当たり前のことであるとのこと。妊娠して流産して、気付くことができたことは、かえって良かったのかもしれないと。ずっと、嫌われないように、丸く収まるように、気付かないうちに自分を犠牲にしてきたことも多かったのでは?あなたは他人にはOKを出すけど、自分自身にはOKを出さない人。他人にNOを出すことに罪悪感を感じる人なのでは? と聞かれました。本当にその通りです。だからイヤなことがあっても「でも、これがあるからいいか~」と、別の良い面でカバーしてイヤなことを放置してしまう。 イヤなことはイヤだなと感じることも必要。「○○がイヤだ~っ!」と思っていいんですよ、そこに罪悪感を感じる必要はないんですよ、と心理士さんは続けます。 良い面でイヤな面を隠すことは、見えなくなるだけで結局解決してはいないのです。争い事は嫌い。だから少しくらい自分が不満でも丸く収まるほうがいい。そうやって首尾よく生きてきたのに、不妊治療を始めたときに、頭では分かっているのに、心がついていかなかったのでしょう。初めて「なんだかイヤだな」とモヤッと思い、そこから矛盾を感じました。 「この時点で気付けたことは幸いだった。OKだった」と言われました。今後どうしていけばいいかには、まず自分をほめましょう。自分にOKを出しましょう、と。思考をプラスに変えていくことは、とても大事だと気づかされました。自分でも薄々感じていましたが、私はかなりのマイナス思考らしいです。それを隠したいので、反動でおちゃらけているのです、いつも。寝る前に、今日1日を振り返り、あんなことをした、これができた、OK! OK! よくやった自分! と、ほめることから始めてみてはと提案されました。寝る前に1日を振り返るのは私の癖です。けれども、今までは振り返って「あぁ言わなきゃよかった~」とか「あの行動はまずかったな…」など反省と後悔ばかりしていました。まったく真逆のことをしていたようです…(苦笑)。自分で自分にOKを出す。これまで30年間、マイナス思考で生きてきているから、案外難しい…。でも、過去と他人は変えられないけれど、自分は変えられるのだ…。それから「矛盾していると感じたままの治療には、旦那さんを理由にしてもいいんですよ」と言われました。「オットが欲しがっているから」と旦那さんのせいにしちゃえばいいんですよ、と。今まで私は、それは責任転嫁・罪悪だと感じていたのです。そっか、そういう理由があってもいいのか…。心にストンと落ちるものを感じました。40分の予定が結局、1時間30分くらい話しました。話しているうちにモヤッと感じていることが形になってきて、自分というものが少し理解できて、カウンセリングを受けてすごく良かったと思いました。心理士さんは、最終的に「今日は悩みはないんだけど~」と世間話に来てくれるのが理想。とおっしゃっていました。人に話すことって大事なんだなあとすごく感じました。このカウンセリングのおかげで、これまでとは少し違った心持ちで4回目の移植を受けられそうな気がしました。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年12月12日22日に乳がんで亡くなった小林麻央さん(享年34)の姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(37)が27日、自身のブログを更新。妹がいない喪失感や悲しみを打ち明け、「不思議と今まで以上に妹を感じています」という感覚も明かした。麻耶は「はじまり。」というタイトルで更新し、励ましの声に感謝。「昨日で執り行わなくてはならないこと終え、今日から日常が始まっています」と報告するも、「寝ているのか、寝ていないのか、よく分からない状態の夜が続いていますが、妹がいないという喪失感で目が覚めるのは耐え難いものです」と悲しみが消えることはない。そして、「不思議と今まで以上に妹を感じていますし、そばにいるのかもと思える瞬間も数々あるのですが、もう... 目を合わせて話せないし、声も聴けないし、触れることができない。悲しいです。寂しいです。辛いです」と吐露。「一日一日悔いなく過ごせるようにしてたけれど、でも、もっともっともっと... ... という想いが出てきてしまいます」と打ち明けた。また、「子供たちは、大丈夫かな、、、。大丈夫ではないですよね。私の出来る限り、寄り添いたいと思います」と麻央さんと歌舞伎俳優・市川海老蔵の子供である麗禾ちゃんと勸玄くんを心配。海老蔵とドラマや舞台で共演した俳優の山田純大が連日家に来て子供たちと遊んでくれていることも明かし、「どれほど救われているか分かりません」と感謝した。さらに、「姪っ子甥っ子2人とも純大さんが大好きで大好きで大好きで大好きで大好きで、純大さんの話しをするだけで、顔色も声色も変わるくらいそんな純大さんが遊んでくださるので、それはそれは楽しそうで嬉しそう。大はしゃぎタイムです」と2人の様子をつづり、「純大さんという存在が現れてくれたこと、奇跡だと思います。それくらい有り難いです。人は人に救われますね。山田純大さん、本当にありがとうございます。心から感謝いたします」と感謝の言葉を重ねた。
2017年06月27日昨年放送された「黒い画集-草-」の3人トリオ、村上弘明、剛力彩芽、陣内孝則をメインキャストに迎え、松本清張の本格医療サスペンスを描く「喪失の儀礼」。この度放送日を間近に控えた本作から、主要キャストの3人に加え、新たに石黒賢、吉行和子、笛木優子ら共演者が発表された。静岡県警の大塚京介(村上弘明)と新人の田村美咲(剛力彩芽)は、中伊豆の温泉旅館で起きた住田友好殺害事件を追っていた。同じ頃、東京・深大寺の公園で香原順治郎の遺体が発見され、かつて大塚と合同捜査でコンビを組んだ変わり者・警視庁の須田浩平(陣内孝則)が捜査を開始。被害者はいずれも医師で同じ医療セミナーに参加していた。しかも殺害方法は似たような残虐な手口。やがて二つの事件は一つの線となり…。変わり者と称される刑事2人がたどり着いた真実とは!?昨年3月に開局50周年記念特別企画として放送された「松本清張黒い画集-草-」にも出演し、再び本作での共演が実現した村上さん、剛力さん、陣内さん。本作では、捜査で気になることがあると、とことん調べたくなる風変わりな静岡県警の警部補・大塚役を村上さん、同じく静岡県警の大塚の後輩新人刑事・美咲役を剛力さん、そして過去に大塚ともコンビを組んだことのある警視庁捜査一課の刑事・須田役を陣内さんが演じる。そして今回新たに決定したキャストには、「光栄医療」販売部係長の小池邦彦役に「火曜サスペンス劇場」「月曜ミステリー劇場」などサスペンスドラマにも多く出演する石黒さん。伊豆で殺され遺体となって発見される住田友好役に「松本清張没後20年特別企画・留守宅の事件」に出演していた野村宏伸。香原病院の院長・香原順治郎役に高杉亘。住田に俳句を評価されていた女性萩原和枝役に吉行さん。和枝の長男・雄一役に長谷川朝晴。その妻・美奈子役に笛木さんが出演。そのほか黒沢あすか、金子昇、春田純一、寺田農ら豪華俳優陣が勢ぞろいした。医師と医療機器メーカーの荒廃した癒着と、意外な愛憎関係がもたらした連続殺人事件を重厚に描いた本格医療サスペンス。 謎解きはもちろん、松本清張作品ならではの一筋縄ではいかないクセのある役どころを演じる豪華共演者たちの演技にも期待がかかる。松本清張特別企画「喪失の儀礼」は3月30日(水)21時~放送。(cinemacafe.net)
2016年03月03日没後、いまもなお愛され続ける社会派推理小説の大家・松本清張。このほど、松本清張特別企画としてこの春「喪失の儀礼」を放送することが決定。メインキャストに、昨年3月に放送された「松本清張黒い画集-草-」にも出演していた村上弘明、剛力彩芽、陣内孝則の三人トリオが再集結したことも明らかとなった。静岡県は沼津で医療セミナーが開催され、「光栄医療」販売部係長の小池邦彦と部下の岡村隆明は、最新医療機器のプレゼンを行なっていた。懇親会では、セミナーに参加していた大学付属病院の外科医師・住田友好などに話しかけるが、急用で東京に戻ると会場を後にした。ところが翌日、住田は中伊豆の温泉旅館で遺体となって発見された。現場に到着したのは、捜査一課の大塚京介。気になることがあると周りが見えなくなる変わり者で、新人刑事・田村美咲も振り回されているひとりだ。しかし浴槽の遺体を見た大塚は左手首に創傷を発見し、殺害による失血死と断言。また、遺留品から“青柳刃治”なる人物から「あなたの秘密を知っている」と書かれた脅迫状が見つかり、大塚は美咲と共に東京へ向かうことにした。その頃、東京・深大寺の公園でも殺人事件が起きていた。現場に駆けつけたのは捜査一課の刑事・須田浩平。彼もまた変わり者刑事。だが、現場を見たとたん残虐な殺害方法を瞬時に推理する。しかも被害者は住田と同じ静岡の医療セミナーに出席していた「香原病院」院長の香原順治郎だった。10年前に犯人が東京から静岡へ逃げた事件でコンビを組んだが、変わり者同士揃って捜査から外されたという大塚と須田、この二つの残忍な事件に関連性があると踏んだ二人は、お互い情報交換をし合いながら事件を追うことになる――。原作は、松本清張の同名長編推理小説。過去にも1994年、2003年とテレビドラマ化され、今回が3回目の映像化となった。本作は、難解な医師連続殺人事件の謎に迫る本格長編医療ミステリーだ。主演の静岡県警の刑事・大塚役を演じるのは、「金曜プレステージ 津軽海峡ミステリー航路」シリーズなどミステリーには欠かせない存在のひとり村上さん。さらに警視庁捜査一課の刑事・須田役には「菊次郎とさき」「小児救命」など幅広い役どころを演じ分ける陣内さん。そして大塚の後輩新人刑事・美咲役には映画やドラマ、CMなどで活躍中の女優・剛力さんが好演している。また3人は、昨年3月に開局50周年記念特別企画として放送された「松本清張黒い画集-草-」にも出演し、再び本作での共演が実現した形となっている。今回再集結した3人は、お互いについてこう語った。村上さんは「彩芽ちゃんとは二人で静岡から出てきた親子のような刑事です。陣内さんとは前回同様、対立しながらも事件の真相に迫っていきます。一見対立するような、お互いのキャラクターを際立たせるようなそういったキャラクターのぶつかり合いも見所のひとつだと思います。」と語り、剛力さんは「前回とキャストが一緒だったので、今回はどういう作品になるのかなって、撮影が始まる前はいろいろ想像しながら楽しみにしてました。またお二人とご一緒出来るという話を聞いてとても嬉しかったです」と喜びを語った。また陣内さんは「今回の3人でやるのは2回目ですが、すごく楽しかったですよ。もう関係も出来ているから、1回目よりみんな笑顔が多かったんじゃないかな」と仲の良さをアピールした。松本清張特別企画「喪失の儀礼」は春、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年02月05日