小林製薬はこのほど、「2014年職場における喫煙者の"せき・たん"実態調査」の結果を発表した。同調査は9月26日~27日にインターネット上で実施。ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上で、会社に勤める男性喫煙者309名(30代~50代)、および職場に喫煙者のいる女性会社員312名(20~50代)から回答を得た。○約8割の男性喫煙者が、職場での喫煙に伴う"せき・たん"を気にしている調査の結果、約8割(77.7%)の男性喫煙者が、「職場での喫煙に伴う"せき・たん"が気になっている」ことがわかった。しかし、喫煙に伴う"せき・たん"のケアをしている男性喫煙者は28.8%に止まっており、さらに「のど飴をなめる」(ケアをしている人の70.8%)などのケアをしていても、そのケアに満足できていない喫煙者は43.8%にのぼった。男性全体で見ると、70.6%が「自分の"せき・たん"の症状を改善したい」と考えていた。○女性からは「一緒の仕事を避けたい」などの声女性に「喫煙者(同僚や上司)の喫煙に伴う"せき・たん"が気になった経験」を聞いたところ、気になった経験のある女性は約半数(46.8%)となった。さらに、57.1%が「喫煙に伴う"せき・たん"の気になる男性喫煙者との仕事を避けたい」と回答した。せきやたんが気になった時の女性の対処法については、「近寄らないようにする」(58.9%)、「言いづらいため特に対処しない」(41.8%)などとなった。また、81.1%は「普段から喫煙に伴う"せき・たん"をケアしている喫煙者に好印象」を持っていた。○「避けられて傷ついた…」職場で肩身の狭い男性喫煙者「喫煙に伴う"せき・たん"が原因で、同僚から職場で避けられた」と感じた経験がある男性喫煙者は17.8%だった。具体的には「嫌そうな顔をされる」(54.5%)、「少し距離を置かれる」(45.5%)、「窓を開けるなど、換気される」(38.2%)などがあがった。また、同僚から職場で避けられたと回答した人の81.8%が、「同僚から避けられて傷ついた」と答えた。
2014年10月24日一般社団法人日本喫煙具協会は10月1日、トラベルカフェが運営する「トラベルカフェ池袋西口店」とコラボし、「スマートスモーカーカフェ」を1カ月間限定でオープンした。○マナーを守って喫煙を楽しむ、"スマートスモーカー"を呼びかける"スマートスモーカー"は、アイテムにこだわり、喫煙マナーを守って自分の喫煙スタイルを楽しんでいる喫煙者のこと。今回オープンする同店の店内は、「いい大人、いいライター。」をキャッチフレーズに、来店者にスマートスモーカーを呼び掛ける各種装飾や、11月15日・16日に東京ソラマチのスペース634で開催する「喫煙具の祭典」の告知の装飾を施している。さらに、喫煙席の利用者を対象に「喫煙具に関するアンケート」を実施し、回答すると「トラベルカフェ池袋西口店」で使用できる200円割引券を先着500名にプレゼントする。また「LIGHTER OF THE YEAR 2014」を決めるライターの人気投票を実施。店内には本年度のエントリー商品を期間中、常時展示している。オープン期間は、10月1日~31日。会場は、「トラベルカフェ池袋西口店」内(東京都豊島区西池袋1-14-4 キンズメンビル1F・2F)。営業時間(無休)は、月~木 7時30分~23時、金祝前日 7時30分~翌2時、土曜日 8時30分~翌2時、日曜日 8時30分~23時。17時30分よりナイトタイム営業となる。
2014年10月08日●学生時代がタバコにハマるタイミングタバコを吸う、吸わないは本人の問題ではあるものの、受動喫煙など周囲に与える影響も無視できません。そのためか、喫煙者のみなさん、今ではすっかり肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか。今回マイナビニュースでは、そんな喫煙習慣を持つ読者240人にタバコを吸い始めたきっかけを尋ねてみました。○学生時代がタバコにハマるタイミング今回の調査に回答していただいたのは、男性が149人(62.1%)、女性91人(37.9%)という内訳になります。年齢は20歳から50歳以上までにおよび、世代的な偏りもありません。そんなごくごく標準的な喫煙者のみなさんに、まず「タバコを吸い始めたきっかけは何でしょうか?」と聞いてみたところ、次のような結果となりました。●第1位:学生時代の友人が吸っていた=99人(40.8%)タバコを吸い始めるのは、学生時代が圧倒的に多いことがわかりました。・「タバコを吸う先輩がかっこよく見えた」(男性28歳/医療・福祉/専門職)・「初めて参加した飲み会で吸ってしまった」(男性35歳/情報IT/技術職)カッコいい先輩がタバコをいかにも大人らしく吸っている姿を見ると、憧れの気持ちも手伝って、自分もカッコよくタバコを吸ってみたいという心理が働くわけですね。喫煙経験者にはとてもよくわかる心理です。●第2位:何となく=49名(20.4%)タバコを吸い始めたきっかけで2番目に多かったのは、「何となく」でした。あまり意識もせず、気づいたらタバコを吸っていた……。そういう人たちは結構多いのですね。こちらも生の声を紹介しましょう。・「ふと気づけば吸うようになっていた」(男性34歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「むせてゲホゲホになったのは覚えているが、なぜ吸ったのかはっきり覚えていない」(男性50歳/情報IT/技術職)・「なんとなく好奇心で」(男性34歳/学校・教育関連/事務系専門職)こう答えた人たちも、実は吸い始める何らかのきっかけがあったのだと思われます。しかし時が経ち、喫煙が当り前になってしまうと、それらはすっかり記憶から飛んでしまったのではないでしょうか。●第3位:ストレス解消=27名(11.2%)「ストレス解消」は、第2位の「なんとなく」とは対照的に、はっきりとストレスの特効薬と考えてタバコを吸い始めた喫煙者たちです。・「仕事でストレスがたまって」(女性22歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「彼氏と別れてイライラしていたときに吸い始めた」(女性23歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)職場や私生活上でのストレスを和らげるために喫煙を始めたという人たちも、決して少なくないのですね。喫煙者の多くはリラックス効果やストレス解消効果を実感しているようです。●更に調べると意外な事実が!?○生活環境が喫煙者を作っていた!?●第4位:両親など家族が吸っていた=23名(9.6%)喫煙が当り前の環境なので、自然にタバコを吸うようになっていたというケース。このような喫煙のきっかけは、「なんとなく」に近いのかもしれません。・「親が吸っていたので、自然に吸うようになった」(女性28歳/学校・教育関連/専門職)・「父と祖父がヘビースモーカーだったので」(男性28歳/学校・教育関連/事務系専門職)このような理由はよく理解できますが、中には次のような親から子への喫煙伝授もあるようです。・「親に勧められて吸い始めた」(男性23歳/自動車関連/クリエイティブ職)・「成人式から帰ったら机の上に置いてあった」(男性31歳/自動車関連/技術職)喫煙が当り前の家庭では、子供も喫煙者になりがちなのはわかります。ただ、両親から喫煙をすすめられたり、成人のお祝いがタバコだったりする事実には、ちょっとびっくりな人も多いのではないでしょうか。さらにはこんな声も寄せられました。・「反抗期に親にグレたアピールをしたくて」(女性27歳/情報IT/クリエイティブ職)・「ダメと言われると試したくなって」(男性36歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)このように、親や家庭への反抗心の表現としての喫煙を始めた人もいるのですね。●第5位:職場・アルバイト先で勧められた=17名(7.1%)予想外に少なかったのが、第5位の職場・アルバイト先で喫煙習慣を身につけたという喫煙者で、全体の7.1%にすぎません。・「バイト先でコミュニケーションツールだった」(男性42歳/機械・精密機器/技術職)・「職場のかっこいい人が吸っていたので真似をしたくなって」(女性46歳/学校・教育関連/専門職)昔はいざしらず、最近では職場での喫煙は厳しく制限され、喫煙者は肩身の狭い思いをしています。そんなことから、職場でタバコを覚えるといった人は少ないのかもしれません。○彼氏・彼女に影響されて下位ながら、興味深かったのが第6位の回答です。●第6位:彼氏・彼女が吸っていた=12名(5.0%)・「付き合った彼女に教えてもらった」(男性25歳/農林・水産/技術職)・「元彼に勧められて習慣化した」(女性35歳/その他/事務系専門職)・「彼の勧めで」(女性26歳/情報IT/事務系専門職)・「好きな女の子と一緒のタバコを吸った」(男性37歳/商社・卸/事務系専門職)タバコを吸い始めたきっかけは人それぞれですが、いずれにせよ、喫煙はリスクを伴うもの。禁煙できそうであれば、なるべくチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
2014年10月07日こんにちは、ぽこひろです。増税やなんやらで、タバコがうなぎ上りな値上がりを見せているこの頃ですが、喫煙男子は減る気配はありません。やっぱり、「吸っている俺かっこいい」、「落ち着く」などといった理由から、吸い続ける男子は多いですよね。そんなわけで今回は、身近に喫煙男子のいる女子のみなさんのために、「喫煙男子にあげたら喜ばれるグッズ」をご紹介したいと思います。協力してくれたのは20代のスモーカー男子30人です。■1.ライター「ライターじゃない、やっぱ。ライターあげたらいい理由は、プレゼントとして高いやつでも、100円ライターみたいに安いやつでもオッケーだから。ジッポとかでオシャレなやつなら当然プレゼントとして嬉しいし、100円のやつでライターが切れたとき用に持っとくのに便利だからね」(セールス/24才)だそうです。ぽこひろも今、デュポンのライターがとても欲しいですが、ジッポでもなんでも、いろとかデザインとか、オシャレなものがたくさん売ってます。好みの男子が好きそうなものを選んで、誕プレにするのもいいですね。また、そうでなければ日常的にさりげなく、「ハイ、これあげる」なんてコンビニの安いライターをあげるだけでも喜ばれます。■2.二箱目「そいつが吸ってる銘柄がわかれば、それ一箱買ってあげれば間違いない」(大学生/22才)その通り!「もう一箱ストックしてるからいりません!」なんていわれる可能性は間違いなくゼロ。たばこなんて吸ってる銘柄が変わるなんていう稀な事態が起こるでもしない限り、いくらストックがあってもいつか吸うわけですからね。■3.缶コーヒー「まさに現在進行形で喫煙中の男子がいたら、缶コーヒーをあげるのがいいと思う。コーヒーとタバコはめっちゃ相性いいから、喜ばれると思うよ」(運転手/25才)タバコに缶コーヒーは欠かせません。吸ってるときには口をうるおし、吸ったあとには灰皿になる。そんなきってもきれない関係。喫煙の際には、すでに缶コーヒーを買っている男子も多いですが、まだなようならばチャンスです。■4.あげちゃダメなもの「逆に、あげないほうがいいものは、健康グッズね。タバコの毒を減らすパイポとか、禁煙用ガムとか。そういうのもらうと、大きなお世話だから!って思っちゃう」(大工/27才)うーん。こういうものは一見、「アナタの健康を気にしていますよ」的なオーラが出ますが、喫煙者からすると健康うんぬんの話は耳にタコ。健康へ気遣ったハズが、かえってアダとなるおそれもあるため、やめておいた方が無難でしょう。■おわりにいかがでしたか?みなさんの周りにも、喫煙者の男子はかなりいるはず。ですので、とくに緊張する必要もありません。さりげなくプレゼントしてあげれば、きっと「コイツ、わかってるな」と思われるハズです。当たり前の話ですが、未成年の喫煙はNG。成人してないのにタバコを吸ってる男子がいたら、「背伸びしてもしょうがないよ」ってきちんと教えてあげましょうね。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2014年06月09日JR西日本は、山陽新幹線の相生駅と西明石駅に「喫煙ルーム」を新設する。駅構内の一角を壁で仕切った室内型の喫煙スペースとなる。両駅とも、「喫煙ルーム」は新幹線改札内コンコースに設置され、供用開始日は相生駅が3月5日、西明石駅は3月18日。喫煙ルームの設置にともない、両駅のホーム上に設置していた喫煙コーナーは撤去される。JR西日本は山陽新幹線各駅で喫煙コーナーの室内化を進めており、2008年に姫路駅、2010年に博多駅でそれぞれ喫煙ルームを新設。昨年7月には、新神戸、岡山、広島、小倉の4駅でホーム上の屋外喫煙コーナーを廃止し、喫煙ルームとした。
2014年03月05日ゼネラルファンデックスは7月2日に、良質な環境で喫煙できる有料喫煙所「ippuku(いっぷく)」をJR御茶ノ水駅前と他2カ所とで都内に3店舗同時にオープンする。「ippuku(いっぷく)」のコンセプトは、「15分程度のスキマ時間を快適かつ気軽に過ごせる喫煙施設」。利用する人だけでなく周りの人も含めた「快適さ」を追求した有料の喫煙施設で、完全無人化の店舗は換気・空調をはじめ、吸い殻の処理、入退出の管理、セキュリティーまで設備にとことんこだわって設計したという。喫煙スペースを利用するには、無人店舗内に設置されたゲートにPASMOまたはSuicaをタッチするだけ。「道路に面した非喫煙エリア」と「喫煙可能なエリア」の2室で構成されたおり、タバコの臭いや煙は外部に流れないように設計されている。加えて利用者はアロマミストの漂う空間を通って出入りするため、衣服や身体に付いたタバコの臭いも緩和される。オープンする店舗は淡路町店(都営地下鉄淡路町駅)、御茶ノ水店(JR御茶ノ水駅)、神田今川橋店(JR神田駅)の3店。消煙・消臭システムやアロマディフューサー、吸い殻処理システムの設備に加え、無線LANや飲料自動販売機、BGM、映像モニターなども設置。年中無休で営業時間は6時から24時までになっている。通常の利用料金はワンタイム利用50円、1Dayチケット(1日利用券)100円、1Weekチケット(1週間利用券)500円、1Monthチケット(1カ月利用券)1,800円。今回、3店舗同時オープンに合わせて無料体感キャンペーンを実施する。7月2日から7月15日までの14日間、誰でもPASMOやSuicaを利用せず無料で店内のセキュリティーゲートを通過できるように設定。1人でも多くの人に「ippuku」こだわりの換気設備や芳香、独自開発の吸い殻処理システムなどを体感してほしいとのこと。
2012年06月29日医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、4月18日~24日にかけて会員医師に対し「医師の喫煙と禁煙指導」についてのポスティング調査を実施した(科目限定)。1,597件の有効サンプルが寄せられた。今回の調査では、回答者の医師全体の約78%が非喫煙者で、喫煙者は全体の約21%。「患者に禁煙指導をしているかどうか」についての質問では、医師が非喫煙者の場合「禁煙指導を行っている」が一番多い割合で48%。理由については、喫煙指導を積極的に行っているというコメントよりも「患者さんの個性もあるのでケースバイケース」「禁煙を決意したら外来で相談にのれると伝えている」というものが多かった。続いて多い意見は医師が非喫煙者の場合「患者へ禁煙指導は行っていない」が30%。「しっかり説明してもほとんどの人はやめない」「喫煙は個人の嗜好の問題」といった意見が目立つ。一方、医師が喫煙者の場合「患者へ禁煙指導を行っている」は14%。「強くは言えないが、推奨はする」「禁煙外来で禁煙指導している」というコメントのほか、産婦人科医が「妊婦は絶対に喫煙をしてはいけないので指導している」、循環器内科医が「循環器的疾患がある人や悪性腫瘍がある人には特にすすめる」など、診療している科目ならではの理由も寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日COBS ONLINE編集部は同サイトの会員に対して、2009年8月11日から8月19日にかけて「喫煙に関してのアンケート」を実施した(N=998)。「現在、喫煙をしているか」を聞いたところ、「現在吸っている」と回答したのは全体の7.1%で、20代の喫煙率の低さをうかがわせた。また、「過去に吸っていたが辞めた」という人も5.3%いた(図1)。以下、「現在吸っている」と回答した71人に対しての質問をまとめた。「1週間のタバコ代はいくらか」を聞いたところ、「1,000円未満」が最も多く38.0%、次いで「1,000~1,500円未満」が25.4%となった(図2)。「今までのタバコ代を別の用途に使えばよかったと思うことがあるか」を質問したところ「ある」と答えたのは39.4%だった。「何に使いたいか」の内容を一部抜粋して紹介する。投資に回せたのではないかと思うときがある。(男性/26才/年収:300~400万円未満)年に数回は旅行に行ける。(男性/29才以上/年収:300~400万円未満)1カ月のタバコ代で、欲しい服が買えたと思う。(女性/25才/年収:300~400万円未満)今までの合計の合計金額を考えると、ブランドバック何個か買えそう。(女性/22才以下/年収:200万円未満)海外旅行に行けただろうと思う。(女性/29才以上/年収:200万円未満)旅行に行けたとは毎年思う……けどやめられないです。(男性/25才/年収:200~300万円未満)煙草を辞めたとしても代わりにタブレットなどを買っていると思うので、結局はプラスマイナス0になると思う。(男性/25才/年収:300~400万円未満)ちりも積もればブランドバッグにもなる。(女性/23才/年収:200~300万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「喫煙に関してのアンケート」より抜粋(期間:2009年8月11日~8月19日、集計人数:998名、現在喫煙をしている人:71名)完全版(画像などあり)を見る
2009年09月03日