トレンドマイクロは7月15日、セキュリティ技術の知識や実践力を競い合う競技大会「Trend Micro CTF Asia Pacific & Japan 2015(Trend Micro CTF)」を開催すると発表した。トレンドマイクロはインターネットセキュリティのリーディングカンパニーとして、本大会を通じて、インターネット社会全体の技術力向上を目指す。大会では、「標的型サイバー攻撃」「IoT」「制御システム」などのカテゴリに関する問題が出題され、「オンライン予選」の後、新宿で「決勝戦」を開催する。オンライン予選では、設問30問(6カテゴリ各5問)を参加者が解いていき点数を競う「ジェパディ(Jeopardy)」形式で行う。決勝戦は、オンライン予選を通過した上位10チームが、攻防戦を繰り広げる「アタック・アンド・ディフェンス」形式。決勝戦優勝チームは、賞金100万円ならびに2015年12月に台湾で開催される「HITCON CTF FINAL 2015」決勝戦の出場権を得ることができる。Trend Micro CTF オンライン予選は、8月22日 13:00~23日13:00までとなり、参加条件を日本を含むアジア・パシフィック地域在住者、20歳以上だ。決勝戦は、11月21、22日に行われる。参加対象者は、オンライン予選通過上位10チームで、1チーム最大4名。賞金は、優勝チームが賞金100万円と「HITCON CTF FINAL 2015」決勝戦出場権。2位チームは賞金30万円、3位チームは賞金20万円となる。
2015年07月17日カリモク家具が、東京・国立競技場のスタンドに設置されていた自由席シートを新たに椅子として生まれ変わらせた、「SAYONARA国立競技場"FOR THE FUTURE" MEMORIAL GOODS デザイナー with カリモク家具」を7月4日から販売している。1958年に開場した国立競技場。1964年には東京オリンピックのメインスタジアムとして使用された後、2014年に閉場した。「カリモク家具」は、解体作業の際に保存しておいたスタンドの自由席シートの座面を使い、デザイナーのドリルデザイン(DRILL DESIGN)、白鳥浩子、鈴木元とともに新たな椅子を設計・製造した。ドリルデザインがデザインしたスツール「TOKYOスツール(3万2,400円)」は350脚、白鳥浩子がデザインした背もたれ付きのチェア「ponyチェア(4万3,200円)」は150脚、鈴木元がデザインした2人掛けのベンチ「KOKURITSUベンチ(5万4,000円)」は200台の個数限定販売となっている。どの椅子も木製の枠組みに、あの青いスタンドの自由席シートが見事に調和し、どことなく心を和ませるデザインに仕上がっている。取扱いは「チケットぴあ」Webサイトにて。
2015年07月09日ぴあは独立行政法人日本スポーツ振興センターと企画・制作を行い、現在2020年に向けて建て替えが行われている(旧)国立競技場のスタンドの自由席シートを用いてデザインされた椅子「SAYONARA 国立競技場 "FOR THE FUTURE" MEMORIAL GOODS デザイナー with カリモク家具」として、数量限定で販売している。販売経路は「チケットぴあ」Web サイト。同製品は、1958年に開場し、1964年の東京オリンピックのメインスタジアムとして使われた国立競技場の記念グッズとして作られたもの。2015年の解体に先立ち、スタンドから取り外して保管しておいた自由席シートの座面をリメイクした椅子が3種類ラインナップされている。各製品は異なるデザイナーが手がけており、林裕輔氏と安西葉子氏によるデザインスタジオ・ドリルデザインが「TOKYOスツール」、家具・空間デザイナーの白鳥浩子氏が背もたれ付きの「ponyチェア」、プロダクトデザイナー・鈴木元が2人掛けのベンチ「KOKURITSUベンチ」をデザインした。設計・製造は大手家具メーカー・カリモク家具が担当している。なお、同製品の購入や詳細な情報については特設Webページを参照してほしい。
2015年07月06日デジタルハリウッドは6月15日、ブラウザアプリ上でスマホアプリを開発できる「JointApps」を使ったワークショップを実施したい団体や学校・企業向けにレクチャーキットを無償配布することになり、同日より受付開始したと発表した。JointAppsは、スマートフォンのアプリ作りを体験できるアプリ。アプリの開発は公式サイトに組み込まれたブラウザアプリ「ブロックエディタ」で行い、作成したアプリはプレーヤーアプリ「JointApps」をスマートフォンにインストールすることで利用できるため、パソコンでアプリを作って専用アプリで再生するだけでなく、スマホやタブレットだけで、アプリを作って再生することが可能となっている。同アプリでは、アプリの企画を頭で理解し、要件定義をしてその要素を論理的に理解して作る必要があるため、プログラミングの工程に近く、同社は、プログラミング学習の前の導入教育に有効であるとしている。また、レクチャーキットには、講師向けワークショップレクチャービデオ、JointAppsワークショップ運営マニュアル、ワークショップテキスト、夏休み自由研究シート(アプリ作り)が含まれており、プログラミング未経験者でもワークショップを開催できるようになるという。
2015年06月15日NTTドコモは5月26日、生体認証を使ったオンライン認証の標準化団体「FIDO Alliance」のボードメンバーとして加入したと発表した。対応端末として、「Galaxy S6/S6 edge」などを4機種を用意しており、今後FIDOの普及促進や発展、対応端末・サービスの拡充などを図っていく計画だ。FIDO(Fast IDentity Online)は、指紋認証などの生体認証と公開鍵暗号を組み合わせ、オンラインサービスの認証を安全に行うためのプロトコル仕様。2014年12月にFIDO 1.0仕様が策定された。生体認証の情報を端末内のセキュアな領域(Trusted Execution Environment)に格納し、この領域内で認証情報を秘密鍵で暗号化する。このセキュア領域はOSから隔離されており、TPM(Trusted Platform Modules)やセキュアエレメントと同様の仕組みで安全性を確保する。暗号化された認証情報はトークンとしてインターネット経由でオンラインサービスに送信され、FIDOに対応したサービスは、トークンを公開鍵で復号化し、認証を行う。ユーザーはIDやパスワードを入力する必要がなく、端末の生体認証でサービスの認証も行えるため利便性が向上するとともに、フィッシングサイトなどにアクセスしてパスワードを盗まれる、といった心配もなくなる。端末、サービス側ともにFIDOの仕様に準拠する必要があり、ボードメンバーとしてはGoogle、Microsoft、Samsung、Qualcomm、PayPal、VISA、MasterCard、Alibabaなどが参加。スポンサーメンバーも200社に及び、国内からはヤフージャパンも参加している。FIDOはオープンな仕様であり、FIDO Allianceでは認証プログラムによって相互運用性を確保していく。今回、ドコモは「Galaxy S6 edge SC-04G」「Galaxy S6 SC-05G」「ARROWS NX F-04G」「AQUOS ZETA SH-03G」の4製品でFIDOに対応。ドコモサービスとしてdゲーム、dミュージック、dアニメストアなどdocomo IDでログインできる複数のサービスでFIDOに対応しており、27日からサービスを開始する。また、携帯料金とまとめて支払いができるケータイ払いにも対応しており、dゲームやdミュージックなどでは、支払時に暗証番号の代わりに生体認証で支払いを行える。ドコモのプロダクト部長の丸山 誠治氏は、サイトにアクセスしたユーザーの動向を分析すると、パスワード入力の画面でつまっている人が多く、そうしたユーザーでも簡単にアクセスできるため、ユーザーにとってもサービス事業者にとってもメリットがあると指摘する。ドコモでは、今後対応端末を順次拡大し、ドコモサービスでの対応をさらに進めていく。ドコモ自身は約100サービスを提供しているが、現在はブラウザベースの利用のみに対応しているため、アプリベースのサービスでもログインなどに利用できるように対応を拡大。docomo IDとspモードパスワードに加え、ネットワーク暗証番号でも利用できるように拡張していく。また、ドコモはspモード向けサービスを提供する多くのベンダーと付き合いがあり、こうしたサードパーティでのFIDO対応も推進していきたい考えだ。FIDO AllianceのVice PresidentであるRamesh Kesanupalli氏は、FIDOの開発にあたって使いやすく、異なる複数の環境にも対応できるような認証システムを目指したとしており、生体認証情報を端末内に保持して送信しないためプライバシーも保護でき、フィッシングサイトなどでのパスワード盗難、パスワード使い回しによる不正ログインといった問題にも対処できるセキュアな方式だとアピールする。Kesanupalli氏は、ドコモのボードメンバー加入は「マイルストーン」と強調。世界で初めての携帯事業者の参加であり、指紋認証と虹彩認証という複数の生体認証方式に対応し、複数の端末をそろえたことも初めてということで、今後、こうした経験を元に対応製品・サービスの拡大に繋げていきたい考え。ボードメンバーとして参加するMicrosoftは、次期OSのWindows 10でFIDOをサポート。Googleは2要素認証の方式としてFIDOをサポートすることを発表しており、Qualcommも自社チップセットの指紋認証でFIDOに対応するなど、今後さらなる拡大が期待できる。FIDO AllianceのExcective DirectorであるBrett McDowell氏は、ここにドコモが参加することで、世界の携帯事業者へ波及することも期待する。ドコモは、5月7日の決算説明会で新たなブランドスローガンとして「いつか、あたりまえになることを。」を掲げており、加藤薫社長は新しい技術や仕組みをユーザーが意識しなくても簡単に使えるようになることを目指すとしていた。今回のFIDOに対する取り組みはその一環で、丸山氏は「パスワードのいらない世界」を目指し、今後も取り組みを継続していく考えだ。
2015年05月26日Alteraは4月13日(米国時間)、Internet of Things(IoT)のグローバル・エコシステム構築を促進する共同業界団体「Industrial Internet Consortium(IIC)」に加盟したことを発表した。IICは、インテリジェントな分析機能を搭載し、従業員と相互接続されたマシンやデバイスの構築、導入、普及を目指すオープンな会員制組織として2014年3月に設立され、現在の会員は150社以上となっている。Alteraは、今回の加盟により、ほかの会員企業と協力して、異なる接続プロトコルを介してデータのやり取りを可能とする「インダストリアル・インターネット」の構築に向けた技術ロードマップの策定に取り組むこととなる。なお、IICのExecutive DirectorであるRichard Soley博士は、Alteraの加盟を受けて「IICは、産業用IoTのイノベーションとテクノロジーの開発をリードしております。今回のAlteraの加盟により、FPGAおよびSoCベース・ソリューションにおける経験を、より柔軟でセキュアなIoTシステムの開発に活かすことができるようになることを喜ばしく思います」とコメントをしている。
2015年04月14日ぴあは、国立競技場の「スタンドの椅子」の素材を活用したアート作品を募集するデザインアワード「MEMORIAL GOODS DESIGN AWARD 2015」を開催している。グランプリ作品には賞金5万円が贈呈されるほか、新国立競技場での展示や有名家具メーカーからの製品化が予定されている。同アワードは、"2019年ラグビーワールドカップ"や"2020年東京オリンピック・パラリンピック"の開催に向けて建て替えが決定している「国立競技場」を運営・管理する日本スポーツ振興センター(JSC)の主催による、「SAYONARA 国立競技場 FOR THE FUTURE」の企画として開催されるもの。チケットぴあWebサイトでは、国立競技場で実際に使われていた座席や芝生、ゲート看板、スターター台、バトン、表彰台などのメモリアルグッズが昨年5月と9月の2回にわたり一般販売されたが、このたび開催される「MEMORIAL GOODS DESIGN AWARD 2015」は、今年2月14日より販売されている「スタンドの椅子」(自由席、指定席)の素材を活用して、未来の「新国立競技場」をイメージさせる幅広いデザインのアート作品を募集するアワードだ。また、同アワードに応募するには、「チケットぴあ」内特設ページから素材(指定席 7,800円/自由席5,800円、ともに証明書兼プレート付)を購入し、その素材を利用した実用的なデザインから未来をイメージさせるアート作品(高さ1m、幅1m以内)を制作。完成作品の写真を「SAYONARA国立競技場FOR THE FUTURE "MEMORIAL GOODS DESIN AWARD 2015"」ページ内に記載されているメールアドレス宛てに、作品名、作品説明、連絡先などと共に電子メールで送付する。参加資格は、同サイト内の素材購入ページより素材を購入した人すべてが対象で、参加費は無料(素材購入費は必要)。素材(椅子)の販売は3月25日まで(先着順、予定数終了次第終了)。応募の締め切りは5月23日(必着)。応募された作品は、JSC、ぴあ、日経デザイン編集長・丸尾氏、カリモク家具といった審査員によって審査が行われ、最も優れた1作品に「JSC賞(グランプリ)」として賞金5万が贈呈されるほか、新国立競技場での作品展示と有名家具メーカーから複数の有名デザイナーがデザインする椅子とともに製品化(限定販売)されている。また、「優秀賞」(2作品)には賞金2万円とJSCウェブサイトおよび刊行物で紹介される。さらに「ぴあ賞」(1作品)には、賞金1万円とJSCウェブサイトおよび"ぴあ"特設ページで紹介されるということだ。なお、結果発表は7月に「SAYONARA国立競技場FOR THE FUTURE "MEMORIAL GOODS DESIN AWARD 2015"」サイト内にて掲載および授賞式が予定されている。
2015年02月16日ユダヤ人団体ザ・ジェネシス・プライズ・ファンデーションが、ユダヤ文化に貢献したとして、オスカー俳優マイケル・ダグラスに賞を与えると発表した。ユダヤ系ロシア人のビリオネアらが創設した団体で、年に一度与えられるこの賞は、団体内の委員会が話し合いで選出する。賞金は1億ドル。授賞式は6月にエルサレムで行われる予定。ダグラスが選ばれたことには、保守的なユダヤ人の間から不満の声も聞かれそうだ。父カーク・ダグラスはユダヤ系移民の息子だが、母ダイアナ・ディルはユダヤ人ではなく、ダグラスはユダヤ教徒として育てられていない。妻キャサリン・ゼタ=ジョーンズもユダヤ人ではないが、最近になって、自分の中に流れるユダヤの血を意識するようになり、ゼタ=ジョーンズとの間に生まれた長男ディランのバル・ミツワー(ユダヤ教徒の成人式)を祝うため、一緒にエルサレムを訪れている。ダグラスの次回作は、マーベルのスーパーヒーロー映画『Ant-Man』。文:猿渡由紀
2015年01月16日東京都はこのほど、女性活躍推進の気運の醸成を図るために創設した「女性活躍推進大賞」の受賞団体について発表した。同賞は、全ての女性が意欲と能力に応じて、多様な生き方が選択できる社会の実現に向けて創設したもの。大賞として、産業、医療、教育、地域等の4分野から各々1団体、計4団体を受賞団体として決定した。大賞は4団体。社長のリーダーシップのもと、従業員の声に耳を傾け、柔軟な対応で働きやすい環境を提供したとして、産業分野から「理研計器」が受賞した。医療分野からは、就業継続支援とキャリアアップ支援の両輪で、いきいきと働ける職場づくりを推進したという理由で「医療法人社団 KNI」が受賞した。教育分野では、「国立大学法人東京学芸大学」が受賞。理由としては「男女共同参画推進本部を設置の上、勤務環境の改善や白書刊行を中心に、女性研究者の裾野を拡大したこと」が挙げられた。地域分野では、現場の施設長が面接を行い、個々の職員から課題を聴取、個別の対応で就業継続を促進したとして「社会福祉法人新生寿会」が受賞した。奨励賞は7団体。産業分野では「東京中小企業家同友会女性部倶楽部 WAT21」「東京商工会議所女性会」「日本政策金融公庫板橋支店」の3団体が受賞。医療分野は、育児に関する技術・知識付与、仲間づくりを含む育児環境の改善を推進したとして、「東京都看護協会」が受賞した。地域分野からは、「三宅村商工会女性部」「ハッピーロード大山商店街振興組合」「葛飾区婦人団体連合会」が選ばれた。※画像は本文と関係ありません
2015年01月13日ヤマハ発動機はこのほど、国内でも気軽に参加できるエンデューロレースに適した競技専用モデルの新製品「YZ250FX」を、12月5日より予約期間限定(期間受注生産)で発売すると発表した。なお、同モデルは国土交通省の認定を受けていないため、ナンバープレートを取得できず、道路の走行は行えない。YZ250FXは、モトクロス競技用の「YZ250F」をベースとし、セルフスターターを装備することで競技中の再始動を容易にしたほか、エンデューロ競技向けに仕様変更が行われたモデル。特に、自然の地形を利用した広大な敷地で行われるクロスカントリータイプのエンデューロレースでの走破性をポイントに開発されている。YZ250Fからの主な変更点は、メインスイッチレスシステム採用のセルフスターターの追加、変速比を6速としたワイドレシオ化、エンジン懸架ブラケットの仕様最適化、リアタイヤ18インチ化(前後エンデューロ用タイヤ)、サイドスタンドとエンジンガードの装備、ラジエターファンの追加、FIやサスペンションのセッティング変更などとなっている。また、さまざまな走行状況や好みに応じて、FIセッティングの調整が容易に行える「Power Tuner」が同梱されている。YZ250Fの予約受付期間は2015年2月28日までで、価格は77万7,600円(税込)。
2014年10月20日「いい夫婦の日」をすすめる会は11月22日、ウオーキングイベント「いい夫婦の日記念ウオーク2014」を開催する。○国立競技場周辺10kmを巡るウオーキングイベント同イベントは、夫婦やカップルをはじめ、一人でも参加できるウオーキングイベントで、第6回となる今回は、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前をスタートし、国立競技場、東京体育館、国立オリンピック記念青少年総合センター、渋谷公会堂、代々木体育館を通り、いちょう並木を経て絵画館前に戻る約10kmのコースが用意されているという。「夫婦の歴史や未来に思いを馳せながら巡っていただきたい」とのこと。11月22日9時30分スタート。参加資格は、居住地、国籍、年齢、性別など一切問わず、健康な人ならどなたでも参加可能(ただし、小学生以下は保護者同伴、車いす利用の方は介添者同伴のこと)。参加費は一般500円、小学生以下無料。詳細は「いい夫婦の日記念ウオーク2014」のページから。
2014年10月02日規格認証団体「Wi-SUNアライアンス」は9月30日、京都大学大学院情報学研究科と米・パデュー大学が同団体に加わったと発表した。「Wi-SUN」とは、通信・制御機能をもつ計測機器を活用することで、電力網内での需給バランスの最適化調整などを実現する「スマートグリッド」をはじめとする、IoT向けの国際無線通信規格。近年「スマートグリッド」技術の採用件数は急速に増加しており、次世代電力計「スマートメーター」は世界で3億台以上配備されているという。同団体は「Wi-SUN」の普及および標準仕様策定、規格認証を行っており、両大学は今後、コントリビューターメンバーとしてこれらに携わっていくこととなる。京都大学大学院情報学研究科の佐藤亨 教授は「当大学院はIoTやMtoM通信における教育、研究、開発に重点を置いており、Wi-SUNプログラムを開始する最初の大学の1つになれることをうれしく思う。IoTに関する研究成果をアライアンスに提案し、標準規格作成に関するワーキンググループの議論に参加する経験は、グローバルな人材育成強化の観点から極めて有益なことである」とコメントしている。
2014年09月30日エスビー食品は1月10日、陸上競技部の選手・スタッフの移籍に関して、ディー・エヌ・エー(DeNA)と基本合意に至ったことを発表した。同社は2012年8月31日に、2013年3月末をもって陸上競技部を廃部することを発表した。以降、陸上競技部の選手・スタッフの意思を尊重し、陸上競技が継続できるように全員での移籍を目指してきたという。移籍予定日は2013年4月1日。移籍予定者は、スタッフ6名(局長・瀬古利彦、部長・中村孝生、監督・田幸寛史、コーチ・国近友昭、マネージャー・木村清一、丸尾祐矢)、選手6名(高橋憲昭、上野裕一郎、竹澤健介、高橋優太、ビダン・カロキ、長谷川裕介。すべて敬称略)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月11日日本では野球やサッカーといったスポーツが人気ですが、実は競技人口で見ると、上位ではなかったりします。では、日本国内ではどんなスポーツが競技人口が多いのでしょうか?また、世界ではどうなのでしょうか?■日本国内で競技人口が一番多いスポーツは?スポーツ財団が調査した結果によると、日本国内でのスポーツ競技人口(実施人口)で一番多いのは、実は「ウォーキング」なのです。「それってスポーツなの?」と思う人もいるかもしれませんが、日本ではウォーキングは立派なスポーツとして認められており、競技人口(実施人口)は2,000万人以上と言われています。次に多いのが「ボウリング」で約1,900万人、第3位は「水泳」で約1,300万人となっています。以下、第4位ゴルフ……約1,200万人第5位バドミントン……約930万人第6位 卓球……約900万人と続き、ようやく第7位で「サッカー」、第8位で「野球」が登場します。サッカーは約750万人、野球は約730万人となっています。団体競技での競技人口で考えると、サッカーは1位、野球は2位となりますが、単純に競技人口(実施人口)だけで見ると、そこまで上位ではなかったりするのですね。ちなみに、「バレーボール」は約650万人で第10位、「バスケットボール」は約570万人で第11位となっています。■世界全体ではどんなスポーツの競技人口が多い?世界全体では、世界スポーツ連盟に登録されている数字だけを参考にするならバスケットボールの競技人口が一番多いとされています。世界バスケットボール連盟に登録されている競技人口は約4億5,000万人。サッカーは約2億5,000万人なので、大きく離されていますね。それ以外の有名スポーツでは、テニスが約1億人、ラグビーは意外に少なく約2,000万人、といったデータが出ています。ただ、調査機関によっては、サッカーが1位だったり、バスケットボールが4位だったりするので、どこに基準を置くかで競技人口が変わったりする場合が実はあります。もし日本と同じようにウォーキングをスポーツとして考えて集計したとなれば、すさまじい数字になるでしょうね。ちなみに、イギリス発祥のフィールドスポーツのクリケットは競技人口がサッカーに次ぐ、世界でも有数の競技人口を持つスポーツだと言われています。が、実はこれは「クリケットは人口が12億万もいるインドで人気なのだから競技人口も多いはず」と推測で作られた競技人口だったりします。こうした競技人口で見てみると、その競技のパワーバランスというのが見て取れたりするのでけっこうおもしろいですよ!(高橋モータース@dcp)
2012年12月09日『日本唐揚協会』という団体があるのをご存じでしょうか。2010年に一般社団法人になっていますが、活動はそれ以前から開始されています。何をやっている団体なのでしょうか。面白そうなので取材に行って、同協会専務理事の八木宏一郎さんにお話を伺いました。■日本唐揚協会のできたワケ――日本唐揚協会の設立経緯を教えてください。八木専務理事まず会長の安久鉄兵と私の2人が「唐揚げ好き」だったことで意気投合したのが最初です(笑)。2008年の10月に「日本唐揚協会」の名刺を作りました。どうせやるなら「日本」の看板を背負った団体にしようという熱い意気込みでした。――当初はどんな活動をされていたのですか?八木専務理事名刺を作っただけでした(笑)。で、その名刺をあっちこっちに配ってはいましたけれども。――お二方はそれまではどんな仕事をされていたんでしょうか?八木専務理事2人ともIT関連の仕事でした。で、名刺だけ配っていても仕方がないので2009年の8月にwebサイトを作ったんです。これで全国のみなさんに私たちの存在を広く知っていただけるようになりました。――ネットの反応はいかがでしたか?八木専務理事そうですね。最初は「またバカなヤツがバカなことを始めたぞ」とか、ネガティブな反応が多かったですかね。でも、その反面、全国から様々な唐揚に関する情報が集まり始めました。――情報を寄せてくれる人がいたんですね。八木専務理事はい。例えば、「北海道にはザンギというものがある」とか「愛知県には手羽先の文化が」みたいなざっくりとした情報は知っていたんですが、情報が集まって来ると、実は「唐揚げは深い世界だ」ということがわかってきたんですよ。で、これは本格的にやらねば、ということで、2010年12月には一般社団法人になりました。■大分県に「唐揚げの聖地」があった!八木専務理事例えば、「唐揚げ専門店発祥の地」はどこか知ってしますか?――見当もつかないです。八木専務理事大分県の「宇佐市」なんです。人口が5万5,000人くらいの街なんですが唐揚げ専門店が25店舗もあります。そのお隣りの「中津市」も唐揚げのメッカで、人口8万人ほどの街に唐揚げ専門店が60店舗もあります。私たちは、この中津市を「唐揚げの聖地」と名付けました。――大分県にそんなに唐揚げ専門店があるなんて驚きですね。何か理由があるのでしょうか。八木専務理事大分県のこの地域は、もともと「養鶏業」の盛んな地域でして、その鶏肉を美味しく食べようということでお店が発展したと考えられています。本当に「聖地」と呼ぶにふさわしい名店がたくさんありますよ。■日本唐揚協会は大車輪の活躍――協会ではどんな活動をしているのでしょうか。八木専務理事例えば、「カラアゲニスト検定試験」の実施といった活動をしています。2012年の10月時点で15,000人が合格しています。これは無料で受けていただけますし、個人会員無料、制度も無料です。――そういった制度を無料にすると協会は運営していけるのですか?八木専務理事こういう試験制度でお金を稼ぐとかするところも多いと思うんですが、私たちはあまりそうは思いません。面白い文化活動ができることを優先したいと思っています。その代わりと言うとなんですが、例えばイベントの運営などの資金は、スポンサーしていただいた企業様から頂きますけれども。――イベント関係はかなり熱心に行っているんですね。八木専務理事そうですね。『からあげグランプリ』は3回目になりますが重要なイベントです。日本で一番うまい唐揚げ屋さんはどこかを投票で決めるんですが。――それは盛り上がりそうですね(笑)。八木専務理事唐揚げと一口に言っても、調理方法、味つけ、具などによってさまざまです。塩ダレとしょうゆダレを比べられるのか、鶏の唐揚げとふぐの唐揚げは比べられるのか、といった問題がありますので、できるだけ公平になるようにジャンル分けをしたんですよ。で、結局8部門になったんです。●からあげグランプリの8部門・素揚げ・半身揚げ部門・西日本しょうゆダレ部門・中日本しょうゆダレ部門・東日本しょうゆダレ部門・塩ダレ部門・手羽先部門・味バラエティー部門・素材バラエティー部門――選ばれるとお店にとっても名誉なことでしょうね。八木専務理事唐揚げ好きの人による投票制ですからしっかりした結果になります。実際、選ばれると売上もずいぶん違うんだそうです。――ほかにもイベントなどの開催はありますか。八木専務理事流通さんと一緒に行う「からあげカーニバル」「からあげキャラバン」、商業施設さんや市民祭りさんと一緒に行う「からあげ祭」などもあります。というのは、実際にみなさんに食べてほしいんですよ。いくら美味しいと言っても、さすがに大分まで食べに行ける人は少ないと思いますので。美味しいお店の味を多くの人に味わってもらえる場所を作りたいんです。――そうですね。やはり見たり、読んでるだけじゃなくて食べたいですもんね。八木専務理事ほかにもコンビニさんとご一緒して、コンビニで販売する唐揚げをプロデュースしたり……。もちろん有力店さんにご協力を頂いたりしながらですが。最近では、「ピヨからくん」という日本唐揚協会の公式マスコットキャラクターを作って、それが漫画になったり、UFOキャッチャーに登場したりですとか。――スゴイですね!八木専務理事『からっと☆』というアイドルグループもデビューしました(笑)。――えっ、そんなことまで手掛けているんですか?八木専務理事いえ、アイドルのプロデュースはきちんとしたその道のプロの会社さんがされてます。日本唐揚協会公認「からあげ親善大使」ということで、ご協力をしているんです(笑)。――唐揚げから仕事が大きく広がっているんですね。八木専務理事でも私たちがやりたいのはあくまで食文化の啓蒙なんですよ。唐揚げには「揚」「衣」「汁」「味」「量」「全」という6つの軸があると私たちは考えています。どんな食も必ず根底には何らかの、幾つかの軸があって、これがブレると大きな間違いが起こる。軸をぶらさないようにすること、これこそが食文化の根っこであり、またひいてはこれが「生き方」にも通じると思っています。楽しく、ブレずに食文化、唐揚げとつきあっていきたいと思います。日本唐揚協会は元気で明るい食文化の啓蒙団体でした。唐揚げが食べたくなっておなかがすく取材でありました(笑)。(高橋モータース@dcp)『日本唐揚協会』の公式サイト
2012年12月02日オークションサイトを運営する楽天オークションは27日、衣類や文房具などの物品を公益財団法人やNPO法人などの非営利団体(以下「団体」)に寄付できる仕組みを新たに導入したと発表した。このたび導入する仕組みは、寄付に関心のある楽天会員が、楽天オークションサイト内の「オークションゆうパックで寄付しよう」のページから申し込みを行い、選択した団体に物品を送付することで、寄付できるというもの。利用者は、申し込みに伴い発行されるQRコードか、問い合わせ番号のいずれかを利用して、全国のローソン店舗に設置されている店頭端末「ロッピー」から宛名伝票を出力することで、手軽に配送を行うことができる。今回の配送には「オークションゆうパック」を利用する。また楽天オークションは、このたびの仕組みを利用して発送した物品1送付あたり10円を、利用者が寄付する団体へ寄付する。寄付先となる団体は「公益財団法人 ジョイセフ」、「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」、「認定特定非営利活動法人ブリッジ エーシア ジャパン」、「認定特定非営利活動法人 日本救援衣料センター」、「特定非営利活動法人 聴導犬普及協会」の5団体で、今後順次拡大していく予定。このたびの仕組みの導入により、楽天オークション利用者に対し、従来の出品に加えて団体への寄付という新しい選択肢の提案が可能になる。一方、団体にとっては、活動内容や寄付受入商品を楽天オークションサイトで紹介することにより、団体の認知度向上および寄付の増加を図ることができる。楽天オークションは、今後も利用する顧客へ利便性の高いサービスを提供し、満足度の向上を目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日一般社団法人 全日本動物専門教育協会は、11月1日、東日本大震災チャリティーイベント「第9回全国トリミング・家庭犬訓練競技会」を開催する。同競技会は、同日10時~16時、東京武道館 大武道場(東京都足立区綾瀬 3-20-1)にて開催。「トリミング」「家庭犬訓練」「デザインカットコンテスト」の3部門の競技で技術を競い合う。昨年は総出場者数が200名を超え、熱気あふれる戦いが繰り広げられた。トリミング及び家庭犬訓練部門は「学生の部」と「一般の部」に分かれ、それぞれで審査される。デザインカットコンテストは、学生と一般の区別なく競い合うため、技術だけでなくセンスも重要なポイントとなる。さらに今回の競技会は、3部門のチャンピオンに総額50万円の賞金が授与される(同協会会員限定)。参加料金は、各種目、一般者が8,000円、同協会の個人会員は6,000円。定員は「トリミング部門」が100名、「家庭犬訓練部門」が150名、「デザインカットコンテスト」は30名となっている。参加申し込みは、同協会エントリーページから。申込期限は10月21日までで、各部門、定員に達し次第締め切りとなる。なお、当日の入場・競技の見学は無料。同協会では、「どなたもお気軽にご来場ください」と呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、ロンドン五輪の閉幕後に日本代表選手や競技に関する調査を実施した。同研究所では、五輪前にも全選手の認知や期待などを尋ねる調査を実施・発表しており、五輪前後の調査結果と合わせて分析。調査期間は、五輪前調査が7月17日から20日、五輪後調査が8月14日。調査対象は2万人(五輪後調査はこの2万人を追跡する形で1,000人)。選手に関して、五輪後調査の評価を基に算出した「感動度」の項目は、卓球の「福原愛選手」がトップ。同じく卓球の「石川佳純選手」が僅差で2位にランクインした。3位はサッカーの「澤穂希選手」、4位はレスリングの「吉田沙保里選手」、5位は卓球の「平野早矢香選手」となっている。また、五輪前の期待と五輪後の感動の差を基に算出した「びっくり度」については、1位にレスリングの「小原日登美選手」、2位には柔道の「松本薫選手」、3位に競泳の「鈴木聡美選手」がランクイン。感動を期待で割って評価の”うなぎ登り”の度合いを算出した「ブレイク度」に関しては、レスリングの「米満達弘選手」が1位という結果になった。競技に関しての「感動度」では、1位「卓球女子」、2位「バレーボール女子」、3位「サッカー女子」、4位「レスリング女子」。女子の団体競技が上位を占め、女子団体競技の活躍が広く国民に感動を与えたことが浮き彫りとなった。「卓球女子」は「びっくり度」でも1位を獲得しており、「ブレイク度」では、「ボクシング男子」が1位に選ばれている。なお、「観戦率」、「五輪以外でも見たい競技」では、どちらも「サッカー女子」が1位を獲得した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日200年以上歴史を持つ出雲市平田町の伝統芸術である一式飾(いっしきかざり)を町内、団体で制作し、それぞれの「飾り宿」へ展示し、出来栄えを競う「平田一式飾競技大会」が7月20日から22日までの3日間にわたり開催される。平田一式飾は、呼称が示す通り、あらゆる生活用品のうち、自転車器具、陶器、茶器、仏具等々その一式を自由に使い分けて歌舞伎や映画、テレビに登場する人物や場面のほか、船、動物など奇抜な構想、技巧を凝らして飾り競う、出雲市平田町独特の民俗芸術であり、毎年、平田天満宮の夏祭りで行われる「平田一式飾競技大会」で披露され、出雲の夏に欠かせない景物となっている。平田一式飾は、元々、神に奉り、神をお慰めしようという素朴な信仰心から発生したもので、原因不明の悪病が市街地に大流行した寛政5年(1793年)、平田寺町の住民で表具師であり、彫刻、俳諧もよくしたといわれる風流人桔梗屋十兵衛(ききょうやじゅうべえ)が茶器一式で大黒天像(米俵に乗った大黒さま)を作り、悪病退散を祈って天満宮の神幸式(おたび)に奉納したのに始まりという。200年の時を経て、飾りの題材は変わり、その時代を映し出すのが平田一式飾と言えそうだ。さて、今年の「平田一式飾競技大会」には平田町の10町内3団体が参加。古事記編さん1300年を記念して、「神話」を題材にした飾りに絞って、競い合うことになったという。ちなみに町内名とタイトルは以下の通り。宮西町「國引き」 宮ノ町「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま) 市場「大国主の国造りスクナビコナ命降臨」 元町「よみがえる、古代出雲大社」 北本町「えびす様受難」 栄町「イナバの白兎」 寺町「大黒天立像」 西町「国譲り」 南本町「天の岩戸」 上田町「古代王の沓(くつ)」 ひらた蓬の会「アメノウズメ」 平田まつり実行委員会「おろち」 平田本町商店街振興組合「国み神話~イザナギとイザナミの出会い~」 なお、展示場所は、平田町、平田本町通り商店街・平田中心街となっており、詳しくはパンフレットを参照のこと。観覧時間は10時~17時。また、「平田一式飾」ほんまち展示館では、通常天満宮祭でしかみることができない一式飾を、年間を通じて観ることができるというが、ぜひ、平田天満宮の夏祭りの雰囲気とともに、歴史を感じてみて欲しいものだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日ヤマハ発動機は7日、モトクロス競技用モデル「YZ」シリーズの2013年国内仕様として、「YZ450F」「YZ250F」「YZ125」「YZ85LW」「YZ85」の5車種を7月から順次発売すると発表した。予約期間は6月14日から10月31日まで。なお、「YZ」シリーズは競技用モデルであり、ナンバープレートの取得や公道走行は行えない。4ストロークエンジンを搭載するYZ450FとYZ250Fの2013年国内仕様は、YZ新デザイングラフィックのフロントカウル・エアスクープ、ホワイト色のリアフェンダー、従来のシルバーからブラックに変更したハンドル、2013年シーズンのMFJ国内競技規則変更に適合する新型サイレンサーなどを採用。YZ450Fには、FIのセッティングが容易にできる「Power Tuner」が同梱される。価格は、YZ450Fが87万1,500円、YZ250Fが67万7,250円。2ストロークエンジンを搭載するYZ125、YZ85LW、YZ85の2013年国内仕様は、フロントカウル・エアスクープ部の新YZグラフィック、ホワイトリアフェンダー、YZ125にはブラックハンドルを採用する。また、点火特性を最適化した新ECUによって2013年MFJ国内競技規則に適合。なお、2ストロークエンジン搭載の「YZ250」も継続販売される。価格は、YZ250が66万1,500円、YZ125が56万7,000円、YZ85LWが34万6,500円、YZ85が33万6,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日ヤマハ発動機は、エンデューロ競技専用モデル「WR450F」の国内仕様を6月30日より、予約期間限定(期間受注生産)にて発売すると発表した。なお、WR450Fは競技専用モデルであり、ナンバープレートは取得できない。価格は81万7,950円。同車は、エンデューロに求められるハイパワーと扱い易さが持ち味という450ccの水冷4ストロークDOHC・5バルブエンジンを搭載。潤滑系はクランクケース内部にオイルタンクを持ち、パイプ類がないシンプル設計のドライサンプ方式を採用している。また、刻々と変化するエンデューロの走行環境向けに燃料供給にFIを採用し、外気温や湿度、標高の変化などに合せたエンジン調整は基本的に不要。付属するポータブルタイプの「Power Tuner」を使って燃料噴射量マップと点火時期マップの調整も可能で、パソコンを使用しなくても車両とカプラーで接続するだけでセッティングが行えるという。フレームには、2012年型「YZ250F」用フレームと同時開発した、アルミ製のバイラテラルビーム・フレームを採用。タンクレール部パイプに「3ボックス断面型」を使用するなど、エンデューロに求められるしなやかな剛性・強度バランスを備えたとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日ジョニー・デップが、イギリスのロック・バンド「Babybird」と一緒にレコーディングした歌の内容をめぐって、キリスト教団体から抗議を受けている。ジョニーは友人のスティーヴン・ジョーンズ率いるバンド「Babybird」とはこれまで何度かレコーディングをしたり、彼らのPVの演出を手がけてきた。問題となったのは、ジョニーがギターで参加している「The Jesus Stag Night Club」という曲。イエス・キリストによく似た外見の男がストリップクラブで酔いつぶれるという歌詞の内容が宗教団体の逆鱗にふれたようだ。「私たちはデップ氏の態度に我慢がなりません。なぜこんな歌を録音する必要があったのでしょう?世界中のキリスト教信者に平手打ちをするような行為です」とある団体のスポークスパーソンは語っている。別団体のメンバーは「彼(ジョニー)はきっと自分のことを面白いと思っているのでしょうが、単純に恥ずべきことです。いつの日か、ジョニー・デップとその仲間たちは主の審判を受け、この汚らわしい行為によって地獄で焼かれるでしょう」とかなりのご立腹。スティーヴン・ジョーンズは「ユーモアのセンスがない人もいるんだね」と事を荒立てず、受け流しているという。(text:Yuki Tominaga)© KCS/AFLO■関連作品:The Rum Diary (原題)■関連記事:『長ぐつをはいたネコ』、ジョニーらの競合を抑えハロウィン新記録のヒットスタートジョニー・デップ、プライベート・ジェットで九死に一生の恐怖を体験
2011年12月05日11月13日(日)に東京・スパイラルホールで開催される対戦型ゲームの競技大会「LG CINEMA 3D Presents 第1回 eスポーツJAPAN CUP」にプロレスラー・蝶野正洋がゲスト出演することになった。eスポーツJAPAN CUPのチケット情報“eスポーツ”とはエレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームで行われる競技のこと。反射神経や一瞬の的確な判断力、戦略など真剣勝負さながらで、海外ではスポーツとして広く認知されている。1990年代後半から欧米では賞金がかかった大規模なイベントが開催されるようになり、現在では、世界各地で様々な大会やリーグが実施されている。今大会では、『FIFA12 ワールドクラスサッカー』『STAR CRAFTII』『鉄拳6』の3タイトルにて、各タイトルごとにトーナメント形式で優勝を争う。『FIFA12 ワールドクラスサッカー』においてはエキシビションマッチが行われ、ゲストに元爆風スランプのパッパラー河合が登場する。公式イメージソングをケン イシイが担当。当日はケン イシイからのビデオコメントも公開される予定だ。なお、大会の模様はUSTREAMなど動画配信サイトで放送予定。チケットは発売中。
2011年11月10日障害者福祉の団体に株式会社損保ジャパンと、同社が主体となって設立された財団法人損保ジャパン記念財団は8日、2010年度自動車購入費助成金として、10団体に合計1,000万円の助成を行うと発表した。財団によれば、この助成は障がい者への福祉活動に関して、必要性の極めて高い自動車の購入に対する支援事業で、今年度は東日本を対象に公募が行われ、35件の応募から10件への助成が決まった。※画像はイメージ1999年から開始財団では1999年から同事業を開始し、11年間で112団体に対し、約1億1,000万円の助成を行っているという。今回対象となったのは宮城県の特定非営利活動法人「輝らら会」、新潟県の社会福祉法人「とき福祉会」、三重県の特定非営利活動法人「夢想会夢想工房」などとなった。
2010年11月10日