息子と同じ幼稚園に通うK君のママは、はじめは気さくな人でした。しかし仲良くなるにつれ、たびたびものを借りるK君親子に次第に違和感を覚えます。K君ママの図々しい言動はエスカレートし、平和だった日常に不穏な空気が訪れました。ママ友との間に起こった貸し借りトラブルのお話です。主人公の家に遊びにきたK君は、息子のゲームをひとり占めしたり、ゲームに負けるとコントローラーを投げつけたりと好き放題でした。その場にいるはずのK君ママは注意もせず笑ってみているだけ。K君ママはこのころからほかの場所でも本性を隠さなくなり、ママ友たちから警戒される存在に。いつもママ友と集まる公園に今日はK君親子が不在。仲のいいママ友だけで夏休みの計画を立てることにしていましたが、なんとそこに……。たのしい夏休みの思い出になるはずが…… 仲良しのママ友でお金を出し合って購入した手持ち花火を、子どもたちは分け合ってたのしんでいました。するとどこからともなく現れるK君親子。 花火を見たK君は羨ましがり、K君ママは当然のように貸してもらえば? と発言します。以前から度重なるK君ママの図々しい言動に、うんざりしていたママ友たちはその様子を黙って見ていました。 「花火貸して~」言うやいなやK君は花火に火をつけ始め、1本だけでは終わらずみんなの花火をひとりで何本もたのしむ始末。K君ママもそんな息子にカメラを向けながら一緒にはしゃいでいます。 「貸してって言うけど、使用済みの花火返せるの?」お礼もお詫びもないK君ママに、我慢の限界がきたママ友は直接本人に問うのでした。 K君親子の行き過ぎた勝手な行動には困ってしまいますね。大人はある程度我慢できても子どもが不憫な思いをしてしまうかもしれない以上、大きなトラブルに発展する前に状況の改善をしたほうがいいかもしれません。ママ友が直接指摘したことで、K君ママが自身の行いを省みるきっかけになるといいのですが……。親しき中にも礼儀ありといわれるように、仲のいいコミュニティ内でも周囲へ配慮する気持ちは持っていたいものです。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年03月12日買い物中にトラブルに巻き込まれ、モヤモヤしたことはありませんか?今回は実際に募集した買い物中のトラブル体験談「図々しい横取りおばさん」を漫画にしてご紹介します!「図々しい横取りおばさん」出典:lamire値引き品が多い…!出典:lamire欲しい魚が半額!?出典:lamire取ろうとした瞬間…出典:lamire突然おばさんが…!出典:lamire横取りされた…!出典:lamireおばさんのカゴは…出典:lamireそこまでして…?出典:lamire私は私で…♪出典:lamire読者の感想このような人、結構いますよ。夕方の値下げの時間になると、どこからともなくやってきて、「そんなに食べれないでしょう」と言わんばかりにお惣菜買う人とか、裏で他の人に売ってるのではと疑いたくなるようなくらいです。こういったお客さん、私も百貨店でバイトしていた時に見ました。(42歳/会社員)こういうオバサンいます!よくいます。めちゃくちゃイライラしますが、こんなオバサンにならないように反面教師にしています。自分がそうなってしまったら終わりと思っています。(匿名)以上、買い物中のトラブル体験談でした。次回の「買い物中のトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/ちーず)"
2022年11月23日買い物中にトラブルに巻き込まれ、モヤモヤしたことはありませんか?今回は実際に募集した買い物中のトラブル体験談「図々しい横取りおばさん」を漫画にしてご紹介します!「図々しい横取りおばさん」出典:lamire値引き品が多い…!出典:lamire欲しい魚が半額!?出典:lamire取ろうとした瞬間…出典:lamire突然おばさんが…!出典:lamire横取りされた…!出典:lamireおばさんのカゴは…出典:lamireそこまでして…?出典:lamire私は私で…♪出典:lamire無理やり割り込んでまで商品を横取りするおばさん…。いくら自分が欲しい商品があっても、他人に迷惑をかけるのは違いますよね…。以上、買い物中のトラブル体験談でした。次回の「買い物中のトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/ちーず)"
2022年08月24日DIYが趣味の投稿者さんの夫に、近所付き合いの始まったママ友が自分の家の修理を頼んでくるように。そしてついには、近所の別の家の修理まで頼みにくるようになって…。厚かましいママ友にすっかり便利屋扱いされてしまった投稿者さんのエピソードです。■引き受けなければよかった…7歳の息子・重信と夫・悟と暮らす主婦の亜里沙。ようやくマイホームを手に入れたまではよかったのですが、近所に住むママ友との間にあるトラブルが起こるのでした…。怜の家の引き出しを悟が直して数日後の休日のこと、亜里沙は今度はまた別のお願いをされます。■またもや怜が頼みごとに…そして、ある雨の日のこと。怜が家の棚を直してほしいと言いにきたのです。怜の夫が悪く言われているのを気の毒に思い、亜里沙は今回だけとまた日曜大工を引き受けてしまいました。強引に押し切られる感じで悟は怜の家の棚を修理することに。怜はまたも近所の家の修理を勝手に請け負っていたのでした。さすがにこれはないと怜に講義に行った亜里沙。すると、怜は息子の重信の名前を出して、亜里沙に圧力をかけてくるのでした…。なかば脅しにも近い怜の圧力。厚かましいお願いはいつまで続くのでしょうか…。続きはウーマンエキサイトでご紹介しています!■怜の夫に言えばいいのに!図々しい怜には、読者もびっくり!でした。・これ悪気がなくやっているなら相当サイコパスですよね。助け合うなら自分がやればいいのに他人のことを他人に押し付けて、それを人助けや借りだと本気で思っているんだから怖い。・折り合いをつける交渉ではなく、一方的な要求や搾取を狙って接触してくる人って、わりと「助け合い」や「お互いさま」を使ってきますね。話の内容は「助け合え」ではなく「無料奉仕しろ」なんですが。そもそも助け合いやお互いさまは助ける側が「気にしないでいいですよ」と相手を思いやる意味で使うのが正解で、要求する側が相手の良心を利用するために使う言葉ではないと思います。助け「合い」ですから、話を持ちかける側が自分も提供する何かがあるか、普段から相手を助けているかでないと成立しないのでは…。漫画には怜の夫の姿は出てきませんでしたが、夫に言ったのほうがいいのでは?という意見もありました。・しつこくて図々しい相手には、その夫にもキッパリと断らないといけない。また、近所やほかのママ友にも図々しい人であることや付き合いをしたくないと話しておくこと。・「奥さんの言動で迷惑しています」と怜さんの旦那さんにはっきり伝えて、男同士で話し合って、埒が明かなければ引っ越した方がいいと思う。お金はかかりますが、この先のことを考えると心の平定が大切。たしかに、そのほうが効果的な気がしますね。怜は夫に対して強そうでしたが…(苦笑)。最後は、実際に似たような経験をされた方の感想です。・人のやったことを自分の手柄みたいに言う人って本当に困る。しかも盛って広めるからめちゃ大きくなってるし。承認欲求を満たすのに他人を頼る人って一定数いるよね…。・こういう人に出会ってしまうのは、私だけじゃなかったんだと思いながら読んでいます。私も昔から、学校で職場で近所でこういうおかしな強引さと妙な社交性を持った人につきまとわれることがあり、自分に問題があるのかと悩んでいました。こういう人はあらゆる場所に生息するんだなと思って気持ちが楽になりました。仲がいいのと厚かましいのとは違いますよね。亜里沙はキッパリ言える人でしたが、それでも動じなかった怜。なかなかの相手でした(苦笑)。ウーマンエキサイトでは、ママ友同士や近所付き合いにまつわる様々なエピソードを紹介しています。▼漫画「便利屋扱いするママ友」
2022年02月28日■前回のあらすじ隣に住むママ・怜は亜里沙に自分の方が近所からも信頼があると詰めよる。子ども会のことまで持ち出されて困惑する亜里沙に割って入ったのは…。 >>1話目を見る 怜さんは、本当に「自分はいいことをしてる」と思っていたようです。近所の困りごとに耳を傾け、話を聞いてあげる姿は私も見習う点だと思います。でもその困りごとを勝手に近所の誰かを使うことで解決しようとするやり方は、看過できませんでした。ましてや子どもを盾に取られてしまうと、親はどうしても強く出られなくなってしまう。自分の希望を聞かない人にこうした脅しともとれる行為をすることは、止めると怜さんは約束してくれました。とはいえ根本は、「誰かの役に立ちたい」という気持ちがある怜さん。今では少々おせっかいではあるけれど、前もって声掛けしてくれたり、こちらの都合や意見を聞いてくれるようになりました。「誰かが困っても見向きもしない」付き合いよりは、誰かと助け合える近所づきあいは、今では快適だと思えます。ご近所同士は、簡単に縁を切ることができないからできるだけ平穏に暮らしていきたいと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月11日■前回のあらすじ会社の業績悪化で自宅待機となった夫。隣に住むママ友怜は、夫のためにタダ仕事を見つけてくる。それを断ると「私の方が近所に慕われている。長くここに住みたいなら協力し合うべき」と言われて…。 >>1話目を見る 近所の方の修理を勝手に請け負う怜さんに抗議に行くと、いきなり怜さんは息子の重信の名前を出して、私に圧迫をかけてきました。ご近所同士できることは助け合っていきたい。でも趣味レベルの夫の日曜大工で他人の家の修理などを請け負うのは何かあったときのことを考えるとあまりにも無責任な気がする私。しかし怜さんはその考えを理解してくれることはなく、自分の思う通りに動かない私にイラついたようで息子を盾に迫ってきたのです。そこに現れたのは…!次回に続く(全6話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月10日■前回のあらすじ隣の家に住む怜が自分の家の修理だけではなく、近所の家の修理まで頼みにくる。しかし仕事が忙しいと夫が断って事なきを得たかに思えたのだが…。夫の会社の経営不振の記事で自宅待機を知った怜がまた訪ねてきて…。 >>1話目を見る 夫の会社が自宅待機仕事となったと聞きつけた怜さんが早速休日にやってきました…! 夫がどこに勤めているのか教えたことはなかったはずなのに、何故だか知っていた怜さん。その情報力も怖かったのですが、それ以上に驚いたのが怜さんの大いなるお節介でした。あれだけやめて欲しいと言ったのに、勝手に他人のお宅の修理を悟くんがすると話を付けてきた怜さん…。非常識なこの行動は、さすがに限界でした。次回に続く(全6話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月09日■前回のあらすじ家の中の修理を依頼しに来る隣に住む怜。スポーツチームの関係で難しいと断ったものの、雨天なら時間があるだろうと強引に押しかけてきて…。 >>1話目を見る 強引に押し切られる感じで悟さんは怜さんの家の棚を修理することになりました…。仕事が忙しいと悟さんが言ってからは平穏だった日々が、怜さんによって破られてしまうことに…。次回に続く(全6話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月08日■前回のあらすじ新居の隣に住む怜からの頼みを断れずに、手助けをする亜里沙夫婦。喜んでくれたのはいいけれど、これからも頼りにしてるという言葉に引っかかり…。 >>1話目を見る 怜さんの家の引き出しを直して数日後の休日―今度はまた別のお願いをされることに…。私たちは怜さんの旦那さんが悪く言われているのも気の毒に思ってしまい…、今回だけとまた日曜大工を引き受けてしまいました…。次回に続く(全6話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月07日私の名前は大川亜里沙。7歳の息子・重信と夫の悟さんの3人暮らしです。ようやくマイホームを手に入れて、夫婦ふたりで仕事も頑張っていこうと張り切っていました。けれど、あることをきっかけにマイホームでの新生活に暗雲が立ち込めてしまい…!親切心で起こした行動が、まさかの火種になってしまうとは…!次回に続く(全6話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月06日気軽に自宅に招いたことをきっかけに、頻繁に遊びに来るようになったママ友。さすがにちょっと迷惑なんだけど、面と向かっては言えない…。そんな、こじれてしまったママ友との関係に、困ったことはありませんか?投稿者の麗華さんも、そんなママ友関係に悩むひとり。遊び場に困った日にママ友を自宅に招き入れたことをきっかけに、毎日のように居座るようになってしまい…困っていました。そして…そのママ友が居座っていたのには驚きの理由があったのです…。■ママ友が居座るようになったきっかけは…子どもを遊ばせる場所がなく困ってしまったある日、ママ友ふたりを自宅に招き入れたことが全ての始まりだったのです…。■勝手に居座るママ友の要望がエスカレートし…ママ友のひとりが、子どもの飲み物やオムツを持ってこなくなり…ご飯までねだる始末。図々しい行為がどんどんエスカレートしていき…。■ついに我慢の限界! 旦那を勝手に呼ぼうとするママ友にキレた!!帰って欲しいと伝えても聞く耳を持たないだけでなく、まるで自分の家かのように自由に過ごすママ友。身勝手なだけならまだしも、実は、居座っていたのには、理由があったのです…。■SNSで自分の家だと紹介していたママ友…もはや犯罪行為なのでは!?自宅にママ友が居座っていたのは、SNSに投稿するためだった!? さすがに、ありえない…!!こんなママ友が身近にいたら、どうしますか?あまりにも身勝手なママ友の態度に、読者から「図々しすぎる」「嘘の写真投稿はありえない」「私も注意します」など、意見が飛び交いました!■「図々しいにも程がある!」「ありえない!」読者も怒りに震えた…!・図々しいママ友ですね。 家に呼ぶとそういう人って一度味をしめるとどんどん図々しくなる。 支援センターで仲良くなって嬉しいかもしれないけど、後々の事を考えると程々の付き合いが1番良いと思います。・旦那さんまでご馳走になろうと考えるあたり、厄介なママさんですね。自分が同じ立場になったらっというのを微塵も考えてないあたりが、下に見てるようにも思えます。 電話での会話の顔、あり得ない!・ママ友関係は時代とともに変わりますね。SNSがない頃の子育てにはなかった難しさを感じます。■「写真のアップはマズい!」「絶縁のチャンスを逃すな!」読者の怒り沸騰…!・本人の許可なく勝手にSNSにアップするのは、下手した訴えられるかも!? って思いました! 私なら友達やめますー。・子供の顔にちゃんとモザイクかけてくれていればいいけど…。これでママ友の信頼は失いましたね。距離を取るには絶好の機会。 このチャンスを逃さないで!! ・これは図々しいを軽く飛び越えて、犯罪に近いものがあります。 絶縁物件です! こんなママ友、不必要!!・麗華さんの怒りはごもっとも。フォロワーのみなさんも騙されていると知ったらショックでしょうね。素直に謝罪と、削除をしてくれるといいですね。 旦那さんと庭で撮った写真は住居侵入で訴えられても仕方がない証拠です。何でこんなことしたのか理解不能ですね。 ・非常識なママ友だなと思いました。SNSアップの際は、非公開アカウントにする、もしくは、公開アカウントなら子どもの写真載せるなら子どもの顔をスタンプで隠して載せるなどの配慮をすることを伝えたりなど、投稿前に相談や声かけして承諾を得るべきです。■「私も気を付けます」学びを得た読者も…・甘えを超えてズルいママ友ですね。 楽しようもしてるのが見え見えで、大変なのは子育てしてる人みな同じなのに。 家にあげるのはよく考えた方がいい!と改めて気付かされました。・人の家に居座る理由が見栄を張るためだったとは、唖然としてしまいました。 撮った写真を勝手にネットに載せて、もし何かあった時に、このママはどう責任をとるんですかねー? って位に、家の情報って極力ネットに載せない方がいいということが、よく分かりました。・これから出産なので、今後の人付き合いの参考になりました!・写真でのトラブルはまだ経験したことがなかったので、こういったトラブルもあるのだと知ることができて良かったです。明日は我が身にもなり得るストーリーに、読者からリアルな意見が殺到しました。この事件は解決したのか…!? 「私の家に居座るママ友」の漫画は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼私の家に居座るママ友
2021年11月11日ママ友と付き合いにおいて、「いつも自分の方ばかりが損しているかも」と感じた経験がある人はいますか? どうやらママ友関係においては、時におねだり魔なママ友に出会い、戸惑ってしまうこともあるようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、おねだり魔なママ友との付き合い方について考えてみたいと思います。■毎日アポなしで来て23時まで帰らないママ友多く寄せられたのが、「ママ友が遠慮なく自分の家に来る」というエピソードです。「旦那さんが交代制の仕事で、夜勤の日は仮眠をとるため、半日ショッピングモールで過ごすママ友。乳児連れで大変かと思いわが家へ招いたら、それから毎日アポなしで朝から夕方まで居すわるように。お昼ごはんもおやつも飲み物も当たり前のようにうちのものを食べ、しまいにはオムツすら持って来なくなり、自分の子の物を催促。よそで交換した使用済みオムツも、無言でわが家のゴミ箱に捨てるし、他のママ友と遊んでる時も、『用事があるから』って断ったのに、アポなしで乱入してきた」「同じマンションに住むママ友が、毎日アポなしで来て23時まで帰らない。毎日こちらの動向をチェックして、前の夜の献立まで知っていたり、車が何時から何時までなかったねと言われたり…。また、買い物で私の車をアテにして、しつこく買い物の話題を出してくるなど、閉口していました」「事前約束もなく、毎回突然『今からどう?』と誘ってくるママ友。こっちにも予定があるし、携帯の通知だって気づかない事もある。それで、こちらが『ごめん! 気づかなかった!』と謝ってるのに、その後なんのリアクションもなし。すごくモヤモヤしました」「ママ友が仕事を始めるにあたり、『急に警報が出ると仕事を休めないから、母の都合がつかない時に預かってほしい』と言われ、仕方なく了承した。結果、母親に頼む前にわが家に連絡してきて『ごめんねー』と言いながら置いて行きます。子どもは物をこわすし、入らないでほしい寝室を開けるし、やりたい放題。ママ友は、『うちの子、そういうところがあるんだよねー』で終わり。夕食もわが家で食べるし、風呂まで入らせてほしいと言われたが、拒否した」「休日の朝、庭がにぎやかで起きたら、ママ友の子どもがリュックを背負って遊んでいました。聞いたら、『今日はママが出かけるから、迎えに来るまでここで遊んでなさいと言われた』とのこと。何度ママ友に連絡してもつながらず、1泊2日わが家に滞在した」ママ友との親密度やそれぞれの感覚にもよりますが、さすがに我慢できないと感じるほどの強烈なエピソードが寄せられていました。まるで自分の家のように長時間居すわったり、子どもの託児所のように利用したりと、遠慮のない行動が目立ちますね。筆者自身、ここまでの経験まではいかないものの、友人の家が居心地がよくて夕ご飯の準備の時間まで滞在してしまったことがあります。楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見ると、なかなか声がかけづらく、ママ友に「何時まででもいていいよ」と言ってもらえたことに安心して、つい長居してしまったことを覚えています。その後も、ママ友とは良好な関係が築けていますが、振り返ると早く帰ればよかったと反省します。 ■「オムツを借りパク!?」 物を返さないママ友また、人の物を借りたままにして返さないママ友に関するコメントも寄せられていました。「子どもの習い事のイベントにお友達を誘いました。当日、その子が服を汚してしまい、着替えを貸してもらいました。普通なら洗って数日で返しに行くと思いますが、1ヶ月たってもまだ戻ってないと聞かされました」「赤ちゃんの頃から、必ずと言ってもいいほど、着替えやオムツミルクなどを持ってこない。我が家にあるものを使い、『後で洗って返すね』と言っては借りパクされてました」「毎日うちに来るママ友がいました。オムツやお尻ふきを使っておいて、『これはうちの子には合わない』などと言います。さらに、暑い日の公園で息子の水筒を奪ってお茶を飲み干してしまったり、オモチャをこわしたり、クレヨンを折られたり子どもにまで被害が及びました。幼稚園入園後、私が仕事に行き始めると『自分の友達親子と遊びたいから家を貸してくれ』と言われて、さすがに断ると無視されて、『自分が働くからって調子にのっている』と悪口を言われました」「私の夫がDIYが得意なのを知ると、『うちに棚を作ってほしい!』と言ってきて、あ然としました。『道具だけ貸すから』とか、『子どもがスポーツ少年団で忙しいし、たまの休みは家族で出かけたい』と遠回しに断っていたのですが、運動会の予定日に雨が降ったのを見計らって『今日だったら空いているでしょ! 作って!』とごり押しされて、作ってあげました」ママ友間にかかわらず、人と人との間での物の貸し借りは、トラブルの元になります。特に、子育て中はオムツやお尻ふきにミルクなど、必要なものが多いため、貸し借りすることも多いでしょう。ただ、借りたら必ず返すとか、借りる必要がないように多めに持っておくなどの努力が必要ですよね。「親しい仲にも礼儀あり」だと、つくづく感じます。■おねだり魔のママ友、これで撃退!それでは、おねだり魔なママ友に遭遇した時、どのように対応すればいいのでしょうか。アンケートに寄せられた回答から、解決法を探ってみたいと思います。「付き合いをやめました」「他のママ友が話を聞いてくれて味方になってくれた。相手に直接文句を言おうと思ったけど、やはりフェードアウトが1番いいのかも」「子ども同士は友達ですが、親同士は正直に言って赤の他人。友達になれるパターンもあるとは思いますが、本当の友達は珍しいような気がします。『子は子、私は私』、ママ友同士で集まって、遊ぶ子もママが決めて約束する必要はないと思う。なぜなら、子どもが自分で誰と遊ぶか決めていくことで成長していくから。小学校に入れば、最初こそ手助けは必要ですが、あとは自分でいろいろ決めていきますし、お母さん方とも会う機会が減るので、楽になりました」たしかに、自分が一方的に搾取されていると感じた場合には、そのママ友との付き合いをやめたり、他の友達を作ったりという対策もとれそうですね。そして、あくまで「子は子、私は私」という前提を忘れないことが重要です。子ども同士が友達だからという理由だけで、一方的に利用され、理不尽な思いを我慢する必要はないでしょう。最後に、ママ友との付き合い方についてその本質をとらえたコメントも紹介します。「ママ友に対して仲良くて大事にしたいと思っていたのはこちらだけで、私は利用されていたんだと目が覚めた。初めての子育てで、外の世界と接することが減り、ママ友の言いなりになっていましたが、いろいろな人と接することで、『嫌われてもいい』、『無理に付き合わなくていい』と思えるようになりました。悪口を言われても私と付き合ってくれる人はいるし、子どもの成長のためにもくよくよしてはいけないと思いました」「自分にとっての非常識が相手には伝わらない。伝わっていても、利用するしたたかな人間って存在するんだなと。人間関係の悩みはきっと一生ついて回るのですね。でも自分と家族を守りながら、自己中な人たちとは疎遠になっても、気の合う助け合える人たちとのお付き合いを大事にしていきたいと思います」あらためて、人付き合いにおいて相手の気持ちを考えることがいかに大切なことか、思い知らされます。善意を当たり前のように期待されて、そこに感謝の思いもなければ、誰でも不快に感じます。仲が良くなりすぎることで、その境界線があいまいになり、行きすぎた行動をとってしまう人もいるのかもしれません。価値観や距離感が違う人たちが集まるママ友同士では、とりわけ気遣いが必要になってくるでしょう。もしも、実害を被ったり、ストレスを感じたりする場合、あまりにも非常識なママ友とは離れることも必要です。子育て中は、家族以外との交流が減り、それまでの人間関係が一時的に途絶えることもあり、視野も狭くなりがちです。だからこそ、自分にとって本当に大切な人が誰なのか、あらためて考え直す時間が作れるといいのかもしれません。そして、お互いを思いやり、尊重しあえるいいママ友付き合いがしていけるといいですね。
2021年06月28日ライブドア公式ブロガーでInstagramでのフォロワー19万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 あなたは貸せますか 第6話ママ友の麗華からの、雨の日に未使用の着物を貸してほしいという図々しいお願いをきっぱり断った綾子さん。ところが麗華は、ウソをママ友に言いふらしていました! 真実を知ったママ友二人に問い詰められた麗華。果たして反応は……?! 「被布って何色だったっけ?貸してくれない?」 ……へ? あれだけトラブルを起こしてヒドイ嘘まで流されたのに、図々しくまた貸してほしいと連絡してくる麗華。 もうお詣りがおわったのに、どうして? 被布を貸してほしいという、そのあり得なすぎる理由とは!? 著者:イラストレーター Ai2児の母でライブドア公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年05月29日■前回のあらすじ隣人の成美は、雪菜の子どもの乗り物おもちゃを勝手に使うなど、図々しい行動が目立つ。なるべく接触しないように過ごしていた雪菜だが…隣人として続き、子ども達も小学生になったころ。ついに決定的な事が起こりました。成美さんには体調を崩したことを伝えて、しばらく連絡を取れないこと、我が家で遊ばせることができないことを伝えていたのですが…私の病気なんてお構いなしの成美さんの態度に、私はパニックになり、私は夫に泣きながら電話をしました。まさかこんなことで、夫と2人で悩みながら購入したマンションを手放すことになるなんて思いませんでしたが、それ以上に成美さんと離れたいという気持ちが強かったのです。引越しの当日、自分の気持を整理するためにも、これまでなかなか成美さんに直接言えなかったことを手紙にしました。私は、愚痴を延々と話されること、勝手にものをとられること、病気の自分に配慮がなくて数年間ストレスだったこと。それを伝えようとしても全く聞き入れられることがなく、心身が疲弊したことなどを手紙にして投函しました。しょせんは他人。私の手紙が成美さんに響くとは思いませんが…自分の中ではスッキリした状態で去ることができました。あとから同じマンションに住んでいた別のママ友に聞いた話によると…例にもれず私の愚痴を周りに聞いてもらおうとした成美さんは、結局別のママ友たちともいい関係値が築けず、孤立していると言います。そして、引っ越した私達は…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2020年12月04日【ママからのご相談】未婚者から「子連れは図々しい」と言われることに腹が立ちます。結婚して、子どもを産んでみないとわからない苦労がある、ということも想像できないのでしょうか。自分だって自身の母親にさまざまな苦労を経験させて大人になってきたくせに……。そんなに言うなら、自分でその苦労を味わってみろ!と憤りを感じます。母親は大変です。多少開き直らないと、子育てなんてやっていけません。そんな開き直りを「図々しい」と言われてしまうようでは、子育てすることなんてできないとは思いませんか?●A. 「図々しい」と言われるのがイヤなら、図々しくなくなればいいじゃない!ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。たしかに、子育てをしているママとしてはカチンとくる意見ですね。しかし、世の中にはさまざまな人が、それぞれ異なる価値観を持って存在しています。みんなが違う考え方を持っている以上、相談者様をはじめとするママたちの開き直りに対して寛容になれない方がいても不思議ではありません。思い出していただきたいのは、自分自身が独身だったころの感じ方です。「あのころは、何も分かっていなかったのよ!」なんて言い訳をすることも可能ですが、それを言ってしまってはオシマイですよ。上記の通り、さまざまな身分・価値観の人間が集まって暮らしているのが世間というもの。それぞれの考えを尊重する気持ちが大切です。極端な言い方ですが、図々しいと言われるのが嫌なら、図々しくなくなればいいのです。そこで今回は、現役ママたちに“独身時代に感じた子連れの図々しさを反面教師に、今気をつけていること”について伺ってきました。●現役ママに聞く! 図々しい子連れを反面教師に今気をつけていること4つ●(1)自己実現のために働き続ける図々しいママ『独身時代に勤めていた旅行代理店には、子ども関係のことで頻繁に遅刻したり休んだりするママが働いていました。誰も文句を言えなかったけれど、正直ものすごく迷惑していました。本人は仕事が好きで続けていた様子だけど、職場には上司や同僚、後輩など、いろんな人たちが働いています。そんな仲間に迷惑をかけてまで自己実現を目指す彼女の生き方を、常々図々しいと思っていました 。子育てと仕事の両立ってステキなことだけど、できないのなら無理をするべきではないと思う。そのママを反面教師に、私は妊娠発覚と同時に仕事を辞めました。少しもったいない気もしたけれど、子どもを授かった以上、今私が優先すべきはやはり子どものことだと思ったから。仕事復帰はもっと子育てに余裕ができてから……と考えています』(30代・小2のママ)“子育てと仕事の両立”が可能か否かは、それまでに本人が築いてきたキャリアやスキル、職業などによって異なるテーマであるはずです。仕事内容やママ自身の能力によっては、両立不可能なケースがあっても不思議ではありません。「それでも働きたい!」と無理を押し通せば、そのツケは職場の仲間に回ってしまいます 。人生のうちの数年間と割り切って、子育てに専念する潔さも必要なのかもしれませんね。●(2)電車で出会った図々しい子連れ『電車通学だった高校生のころ、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったことがある。人見知りの私にしてみれば、結構勇気のいる行動だった。くわえて、こう言っちゃアレだけど「褒めて欲しいな」とか「感謝してくれるかな」みたいな期待もあった。私自身もまだ子どもだったんだと思う……。ところが、感謝どころかそのお母さんは私と目も合わさず、譲った席に座るやいなやカバンから携帯を取り出してポチポチ…… 。私の勇気を返せ!と思った。その十数年後、私もママに。妊娠中〜子どもが赤ちゃんのころは、見ず知らずの人の思いやりに触れるシーンが何度もあった。私は、優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思ってくれるように 、態度や言葉で感謝を伝えることを心がけている。勇気を出したのに感謝されないって、傷つくしムカつきますよ!』(30代・小4のママ)“子連れは図々しい”と言われるエピソードに挙げられがちなのは、やはりさまざまな立場の方が利用する公共交通機関での一コマ。プレママや子連れママが電車やバスなどを利用するときには、赤の他人の優しさに触れるシーンも珍しくはありませんね。そんなとき、きちんと感謝を伝えることができましたか?優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思えるように……というステキな言葉が印象的なエピソードでした。●(3)タダでゲーム機をもらおうとする図々しい幼馴染親子『私よりも早くママになった幼馴染。身近に生まれた初めての赤ちゃんがかわいくて、私は幼馴染親子と会うたびにベビー服やちょっとしたオモチャなどをプレゼントしていた。それが良くなかったのかも……。ある日私の家に遊びに来た幼馴染は、「子どもがwiiU欲しがってるんだよね〜」と言い出した。「へえ、買えば?」と返すと、「最近、アレ(ゲーム機)で遊んでるの?」と友人。(もしかして、私のゲーム機をくれってこと……?図々しい……!)と感じたのと同時に、あることにも腹が立った。その子、まだ1歳。マトモにしゃべれるほど大きくない。要は、子どもではなく幼馴染自身がタダでゲーム機をもらおうとしている ということだった…。この経験から、私は“物がもらえることは当たり前ではない”ということを忘れないようにしている。親になるとお祝いやプレゼントなどをもらう機会が多いけど、それって当たり前のことじゃない。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる。ちなみに幼馴染とは、ここ数年連絡も取っていない』(20代・3歳児のママ)まさに「図々しい!」と声にしたくなる子連れです。善意で贈ったプレゼントで、まさかこんな嫌な思いをするハメになるとは……。しかし、長らく“子連れママ”としてさまざまなお祝いやプレゼントを受け取っていると、次第に麻痺して「どうせくれるんなら、次は○○が良いかな〜 」などと卑しい発想が浮かんでしまう感覚も分からなくもありません。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる……という言葉は、そんなときに思い出したい教訓ですね。●(4)子連れで飲み会に参加する図々しい知人『独身時代、飲み会に子連れで参加する知人がいた。一応、「子ども連れてきちゃった、ごめん!」と一言謝ってくるんだけど、そもそも預ける人がいないなら飲み会に来るなよ……と心の中で突っ込んでいた。しかも、酔いが回ってくると子どもの相手や世話を周囲に丸投げしてくる 。仕方ないので毎回誰かが子どもの相手役になるんだけど、当然その役割についてしまったら飲み会を楽しむ権利は失ってしまう。……って言うか、親が責任持てよ!と思っていた。でも子ども関係のことって面と向かって怒りづらいから、子連れ知人に文句を言う人は誰もいなかった。あれから数年。今では私もママだけど、子連れで飲み会なんてまずあり得ない と思う。加えて、“子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくいもの”なのだと肝に銘じてる』(30代・小3のママ)子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくい……まさに、その通りだと思います。全ての“図々しい子連れママ”に共通して足りていない認識だと言っても過言ではないかもしれません。「私のまわりは、図々しいなんて誰も言ってこないけど?」と感じているママたち!言わないのではありません、周囲は言えないでいるのです!●図々しいと言われる事実を否定せず受け入れてみては?育児はたしかに大変です。しかし、子育て中という立場は“多少のことが許される”という免罪符ではありません。日常生活の中には子育てする身分ゆえの不便が数知れず潜んでいますが、その不便を周囲に撒き散らしてOK!なんて決まりはないのです。未婚・既婚問わず多くの方が図々しいと感じてしまうのであれば、その行動はマナー違反なのだと自覚するべきなのではないでしょうか。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年10月26日