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東宝株式会社は1月16日、東京・帝国劇場で記者会見を行い、建築家で法政大学教授の小堀哲夫氏が新・帝国劇場の劇場設計を担当すると発表した。1911年に開設され、66年に現代の“2代目”が竣工した現在の帝国劇場は、劇場が入るビルの老朽化に伴い、隣接するビルと共に建て替えが決定しており、今年2月28日をもって一時休館する。2022年に指名型のプロポーザルコンペが実施され、さまざまな設計者の中から、実績、デザイン、将来性など、新帝劇の設計候補者としてふさわしいとされた複数名から提案を預かり、有識者を含めた選定委員会を設け、厳正な審査の結果、小堀氏が選定された。東宝によると、小堀氏の提案が「帝劇の継承と発展を十分に理解し、新しい帝国劇場のあり方を的確に捉え、期待感に溢れる提案内容だった」としている。新・帝国劇場劇場エントランス(有楽町側より)のイメージ:提供元「小堀哲夫建築設計事務所」小堀氏は「帝国劇場は、時代を経ても色あせない感動を持っている」とし、「我が国の文化、演劇において最も重要な建築である帝国劇場の設計に携われることを大変光栄に思っております」と決意を語った。新しい帝国劇場の建築のコンセプトは、「THE VEIL」。皇居に面した帝国劇場、水のきらめき、美しい光、豊かな緑といった唯一無二のロケーションに恵まれており、それらの自然をまとい、自然に包み込まれるようなイメージが、新しい劇場にふさわしいと考えた。正面玄関の方角は変わらず、舞台と客席が90度向きを変え、エントランスの正面に客席を配置する予定だ。格式高い劇場空間と、開演と終演時の混雑緩和に配慮した。新・帝国劇場遠景イメージ(敷地南西側より)提供元「小堀哲夫建築設計事務所」会見には、東宝常務執行役員のエンタテインメントユニット演劇本部長・池田篤郎氏が同席し、「新しい帝国劇場に関しては、小堀さんの設計で自然光を取り入れて明るさと華やかさを提供していきたい」と抱負のコメント。リニューアル時期について、「2030年度とリリースしていますが、(費用高騰や人手不足の問題など)諸情勢を鑑みて、お知らせできる変化がありましたら、お答えできる時期にお知らせをしたいと思っております」と回答。施工業者に関しては検討中だとした。なお、新・帝国劇場はビルの地上4階、地下2階を占めるという。東宝株式会社 常務執⾏役員エンタテインメントユニット演劇本部⻑ 池⽥篤郎氏(左)と小堀哲夫氏(右)現・帝国劇場は開場以来、演劇、ミュージカル、歌舞伎と、350を越える演目(再演を除く)を上演。世界的にも類を見ない、舞台の場面を瞬時に変化させる、地下6階からの舞台機構、大きな舞台袖、どのような脚本でも舞台化できる懐の深い劇場において、俳優・スタッフは力をあわせ、時代のその時々に新しい演劇、感動を生むようなエンタテインメントを観客に届けてきた。ラスト公演CONCERT『THE BEST New HISTORY COMING』(2月14日初日)は、その歴史の集大成となる内容で、鮮やかに劇場を彩った豪華キャストとともに有終の美を飾る。現帝国劇場 振り返りPV東宝は同日、以下の通り、新・帝国劇場の特徴を発表している。3代目の帝国劇場は「未来を見つめた日本らしさ」、そして世界最高の「ここちよい帝劇」を目指すといい、その完成と、ここから始まる演劇文化のさらなる発展に期待が寄せられる。●劇場の配置を90度回転/正面性のあるアプローチ新・帝国劇場 劇場エントランス(正面より)イメージ:提供元「小堀哲夫建築設計事務所」メインエントランスはこれまでと同様、丸の内5th通り側になるが、劇場の配置を90度回転することで、エントランスの正面に客席を配置した計画となる。正面性が高まることで、格式高い劇場空間になるとともに、開演・終演時の混雑緩和に配慮した動線計画となっている。●見やすくゆとりがあり、一体感のある客席この場所でしか体験できない、より一体感が感じられる客席空間を計画。現在の劇場と同等数程度の客席数を設けながら、現・劇場より見やすいサイトラインを備えた、ゆとりのある座席とし、今まで以上に快適な観劇環境を目指して、あらゆる観客が観劇を楽しめる多様な客席を計画している。客席(上手側より)イメージ:提供元「小堀哲夫建築設計事務所」.●最先端の技術を備えた、演出の可能性を最大限引き出す舞台現在と同規模の舞台空間とし、演出の自由度のある設え。舞台袖上部には、十分な作業性・安全性を確保したテクニカルギャラリーなどを設ける計画だ。さらに世界レベルの最先端の舞台技術を導入し、楽屋やスタッフのスペースの快適性にも配慮することで、誰にとっても「ここちよい帝劇」を目指す。●ロビー・ホワイエ空間・機能の強化/劇場と日比谷の街をつなげる劇場カフェの整備ロビー・ホワイエ空間が広がり、よりここちよく過ごせるとともに、カフェやバーなどの充実を図ることで多様な過ごし方ができる空間。また、トイレ等のユーティリティー機能を拡充し、幕間も含めた総合的な観劇体験の充実を図る。有楽町駅側の南東の一角には、一般の方も利用できるカフェ等を劇場に併設し、観劇前後や公演以外の時間も楽しめる劇場に。劇場と丸の内の街がより一体となって、地域に親しまれる劇場を目指す。●劇場全体でのアクセシビリティ強化新たな劇場もこれまでと同様、都内の複合施合施設では数少ない1階に客席がある劇場となる。屋外から段差なく客席までアクセスでき、町と劇場のつながりもより感じられる劇場に。地下には、エレベーター・エスカレーターを設けた劇場ロビーを新設する。地下鉄からもアクセスしやすくなり、多様な来場者が劇場へ訪れやすい設計計画になっている。また、施設内の商業スペースなどへもアクセスしやすく、公演前後の体験も含めて、誰もがここちよく楽しめる劇場を目指す。取材・文・撮影(会見写真):内田涼
2025年01月16日『北斗の拳』などで知られる漫画家・原哲夫と、映画『マッドマックス』シリーズ全作を手掛けるジョージ・ミラー監督の対談が実現した。累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の『北斗の拳』。作者の原は、1979年から続く『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたという。先日、映画『マッドマックス:フュリオサ』公開に先駆けて、原本人が描き下ろした主人公“怒りの戦士”フュリオサのイラストが公開され、コラボが実現。SNS上で絶賛の嵐が巻き起こった。原は、「すべてが最高!冒頭から最後まで面白かった!私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」という熱烈な“マッドマックス愛“を爆発させていたが、この度日本とオーストラリアを中継してミラー監督との対談が実現。『北斗の拳』連載から約40年の時を経て、原の長きに渡る熱き想いが実を結んだ。原哲夫原はミラー監督と直接会話をするのは今回が初めて。「私が手掛けた作品『北斗の拳』は、あなたの作品『マッドマックス2』からインスパイアを受けています。まさか40年の時を経て、お会いできる日がくるとは思わなかったので本当に感激をしております。お会いできてとても光栄です」と、心に溢れる思いの丈を伝えた。漫画家として発想の源を聞くと、ミラー監督は「私が大切にしているのは“好奇心”です。私の場合は映像やビジュアルで表現をしていますが、一般的にストーリーを創り上げるということは、何千年という時間をかけても決して極めることはできません。ですが、“好奇心”さえあれば、創り続けることが出来るのです」と、ストーリー作りの極意を伝授した。この日のために、「Dear George」と原自身のサインと、映画でも印象的な力強い眼のフュリオサを描き下ろしイラストに加えた、特別イラストをプレゼント。ミラー監督はこのイラストを手に取ると、少年のような満面の笑みを見せた。ジョージ・ミラー監督念願のミラー監督との初対面を果たした原は「想像以上に優しく、僕のこともご存じでいてくださって、フランクに話しかけていただき嬉しかったです。若さの秘訣をもっと伺いたかったですね(笑)」と語り、ミラー監督とすっかり打ち解けた様子。さらに「監督の脳はまったく衰えていない。しかもエンターテインメントを忘れていない。私たちの希望の星ですよ。年を重ねていくと変わっていくもの。でも僕は、変わらずにずっとエンターテインメントに徹していきたいという想いがあるから、ミラー監督もまったく変わらないでいてくれて、そこがとても嬉しかったです」と、現在進行形で創作活動の最前線を走り抜けているミラー監督に、最大限の敬意と一ファンとしての大きな喜びを語った。「そして、新しい映像をまだ創り出すことが出来る人である。まだまだ影響を受けますね。これからもミラー監督を応援していきたいと思います。もっと色々な世界を見せてほしいです。若い世代に教えていって欲しい、色々な気づきを与えていってほしい。僕もそれを追いかけていきたい」と、長年敬愛しているからこそ、監督の変わらぬ創作意欲について感激していた。なお、描き下ろしイラストは、SHIBUYA TSUTAYAにて、5月29日(水) から5月31日(金) の3日間限定で開催される『マッドマックス:フュリオサ』の公開を記念した特別展示イベント「マッドワールドV8展」でも展示される。イベントでは、『マッドマックス』最新作のMADな世界に没入できるフォトスポットや、大型キャラクター・アクリルスタンドやプレゼントの限定カードの配布、コラボイラスト展示や物販コーナーなど、ここでしか見られない特別な展示が盛りだくさんとなっている。『北斗の拳』コラボビジュアル<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開公式サイト:武論尊・原哲夫/コアミックス,「北斗の拳」製作委員会(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月28日映画『マッドマックス:フュリオサ』が5月31日(金) に公開される。このたび、『北斗の拳』で知られる漫画家・原哲夫による主人公・フュリオサの描き下ろしイラストが公開となった。前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)を主人公とした本作の舞台は、世界崩壊から45年後。バイカー軍団に連れ去られ、すべてを奪われた若きフュリオサは故郷への帰還を誓い、MADな世界(マッドワールド)に対峙する――。原はかねてより『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたという。公開されたイラストは、バズカットで左手が義手、右手には銃を構えるフュリオサの凛々しい姿。原特有の劇画タッチでありながら繊細で、フュリオサの気高さが今にも動き出しそうなほど躍動感たっぷりに描かれている。また、一足先に映画を鑑賞した原からのコメントが到着。「すべてが最高!冒頭から最後まで面白かった!私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」と本作を絶賛するとともに、ジョージ・ミラー監督をクリエイターの心の師として尊敬の念を語り、その愛ゆえに“弟子入り志願”するほど、その熱い胸中を明かしている。<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開公式サイト: 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月16日映画『マッドマックス:フュリオサ』の主人公フュリオサを、「北斗の拳」原哲夫が描き下ろしたイラストが公開された。累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の金字塔「北斗の拳」。作者の原さんは、かねてより『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたという。今回公開されたイラストは、バズカットで左手が義手、右手には銃を構えるフュリオサの凛々しい姿が、原さん特有の劇画タッチでありながら繊細に、躍動感たっぷりに描かれている。また、新たなアニメーション化「北斗の拳FIST OF THE NORTH STAR」も話題の「北斗の拳」。ティザーキービジュアルもフュリオサのコラボイラストと通ずるように、ケンシロウが力強く立つ、たくましい姿が描かれている。本プロジェクトでは、武論尊と原さんが描いた「北斗の拳」の世界を、新たなスタッフ・キャストと最新の映像技術で原作の魅力を余すこと無く忠実に映像化。放送・配信プラットフォームやリリース時期などの詳細は、続報にて発信される予定だ。<原哲夫コメント>すべてが最高!冒頭から最後まで面白かった!私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開、日本語同時上映。IMAX/4D/Dolby Cinema/ScreenX。Illustration:Tetsuo Hara(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX? is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月16日波瑠と鈴木京香演じる刑事たちが、文字から事件の謎を解いていく新感覚爽快ミステリー「未解決の女警視庁文書捜査官」の最終回が9月17日放送。波瑠さんの刑事ぶりに視聴者からの評価が集まっている模様だ。2018年4月期にSeason1が放送、昨年春のスペシャル版を経てこの夏、Season2が放送された本作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙のバディが、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリー。波瑠さん、鈴木さんのほか、全6係ある未解決専門の特命対策室を束ねる「特命捜査対策室」室長・古賀清成に沢村一樹、「特命捜査対策室」第6係新係長・国木田哲夫に谷原章介、第6係主任の草加慎司役に遠藤憲一、室長補佐の宗像利夫に皆川猿時、朋と同期の刑事・岡部守に工藤阿須加、刑事の多部和樹に飯島寛騎、第5係係長桑部一郎に山内圭哉といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5年前の未解決事件で殺された人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)と、つい先日殺されたネット長者・西松文也(渡辺邦斗)。梵字が刻まれた2人の被害者の事件と、エリート刑事・富野康彦(市原隼人)の失踪は繋がっていた…。警視庁の超大物OB・牧野孝蔵(竜雷太)は10年前、自らが株を保有する製薬会社に粉飾決算を指示、株を売り抜けようとしたが、不正を告発しようとした経理の人間を、会社の顧問弁護士である若林に命じ、入沢と西松を使って殺害させた。そして参事官の小野塚(筧利夫)はもう1人の経理の人間、釘本洋介(桜井聖)を無罪と知りながら殺人罪で送検。さらに富野の恋人・杉山貴子(北乃きい)が10年前、殺された製薬会社の人間の娘だったことも判る…というのが最終回のストーリー。貴子は父の復讐のため富野に近づき、梵字が刻まれた2人を殺していた。小野塚と、小野塚のライバル参事官・池内(西村和彦)の不正も暴かれて物語は幕を閉じた。放送後には「京香さんと波留ちゃんのバディ、良かったわー! 女性のバディもの、もっと見たい」「鈴木京香姉さんと波留さんのコンビ、大好きです是非とも第3弾もお願い致します」と波留さんと鈴木さんのバディぶりを評価する声とともに、「波瑠さんに矢代刑事をあてたのが素晴らしい」「波留の「自分は~」口調癖になってきたからもっと観たかった」「刑事はもはや男だけの仕事ではない。ニュータイプの刑事俳優としておおいに期待」など、朋を演じた波留さんの演技に改めて注目した視聴者からの反応も多数投稿されている。(笠緒)
2020年09月18日波瑠と鈴木京香がバディを組んで事件を解決する「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2の第6話が9月10日にオンエア。最終章の前半戦となった今回、沢村一樹演じる古賀に訪れたまさかの“ラスト”に多くの視聴者の心が揺れている模様だ。本作は警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係所属の2人の女性刑事が“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリー。波瑠さんが肉体派熱血刑事・矢代朋を、鈴木さんが文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙をそれぞれ演じる。また沢村さんが「特命捜査対策室」室長の古賀清成を、谷原章介が第6係新係長の国木田哲夫を、遠藤憲一が第6係主任の草加慎司を、皆川猿時が室長補佐の宗像利夫を、工藤阿須加が捜査一課「第3強行犯捜査殺人犯捜査」第5係の刑事・岡部守を、飯島寛騎がおなじく第5係の刑事・多部和樹を、山内圭哉が第5係係長の桑部一郎をそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)が手足を縛られ、店舗の冷凍施設に閉じ込められ凍死した未解決事件から5年後、仮想通貨で成功したネット長者・西松文也(渡辺邦斗)がホテルのバスタブで溺死。2人とも腕に「梵字」の刺青が彫られていたことを発見した朋は、2つの事件にはつながりがあると直感し捜査に乗り出そうとするが、その矢先、警視庁刑事部のナンバー2である参事官・小野塚吾郎(筧利夫)直々の命令を受ける。それは朋が新人時代に世話になった富野康彦(市原隼人)を探せというもの。彼は「ミスターパーフェクト」と呼ばれていたエリート刑事で、朋も慕っていた人物。さらに富野には西松殺しの疑いがかかるのだが、古賀は富野の逃走理由が小野塚の過去の不正が原因だと聞かされ…というのが今回の物語。終盤、富野とコンタクトを取った古賀が彼に銃撃されてしまう。その後も富野の足取りを追う朋のもとに宗像から電話が…SNS上には「こ、これは、、やばいよ」「あからさまにフラグ立ちすぎてて来週が怖い」など古賀を心配する視聴者からの声が続出。「生きててほしい」「ずっと古賀室長見てたい」と古賀の“生存”を望むツイートが投稿され続けている。(笠緒)
2020年09月11日波瑠と鈴木京香演じる刑事が文字から事件の謎を解いていく新感覚爽快ミステリー「未解決の女警視庁文書捜査官」の5話が9月3日放送。捜査会議で沢村一樹演じる古賀がみせたキレッキレの“エア壁ドン”にSNSのタイムラインが沸いている。本作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)所属の、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙の2人が“文字”を糸口に未解決事件を捜査していくというもの。2人をはじめ沢村さんが「特命捜査対策室」の室長・古賀清成役で、谷原章介が「特命捜査対策室」第6係新係長・国木田哲夫役で、遠藤憲一が「特命捜査対策室」第6係主任の草加慎司役で、皆川猿時が室長補佐の宗像利夫役で、工藤阿須加が朋と同期の刑事・岡部守役で、飯島寛騎が刑事の多部和樹役で、山内圭哉が第5係係長桑部一郎役でそれぞれ出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は銀行立てこもり事件が発生。人質の中には草加の娘で3年前に妻と共に家を出ていった草加美里(佐久間由衣)がおり、さらに犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求。防犯カメラ映像で漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人の一人の顔を確認した草加は息をのむ。その男はある未解決事件の捜査で出会った河本直也(矢野聖人)だった。草加が担当した未解決事件とは12年前、専門学校生・麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に刺殺され、地面にダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字が書き残されていた事件。奈津に当時つきまとい漢数字「三」が名前に入っていることから真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基)のアリバイは完璧で、草加は奈津の父が経営する児童養護施設で育った直也から、必ず犯人を捕まえてほしいと懇願されるも、必死の捜査もむなしく三田のアリバイは崩せず、他に犯人も特定できずにいた…。草加からの電話に直也は約18時間後の翌朝10時までに奈津を殺した犯人を捕まえるよう要求する…。こうして12年前の事件を再び捜査することになった朋は、捜査会議で古賀の横に立ち被疑者について説明するのだが、そこに宗像が割って入り朋の顔の横に手を突き出して「室長の相棒は補佐の私だぞ!」と怒りの“エア壁ドン”。その後、宗像も古賀から「お前が俺の相棒を名乗るのは10年、いや100年早い」と“エア壁ドン”される。このシーンに「今の手の動きはなんなの?エア壁ドン的なやつ?」「ソーシャルディスタンスを意識したエア壁ドン」などタイムラインがざわめきをみせる。特に古賀役の沢村さんのスピード感ある“エア壁ドン”には「沢村さん、まさかのエア壁ドン」「エア壁ドンのキレがいい」「室長のエア壁ドン!されたい!」「キレッキレで素敵でした(笑)」などの声が殺到、タイムラインが盛り上がっている。(笠緒)
2020年09月03日波瑠と鈴木京香がバディを組んで事件を解決する「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2の第4話が8月27日放送。今回は同じ木曜放送の「警視庁・捜査一課長2020」とのコラボと、ゲスト出演した久保田紗友の演技に多くの反応が集まっている。警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係所属の、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙。この2人が“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーとなる本作。朋と理沙が所属する「特命捜査対策室」室長の古賀清成役で沢村一樹、第6係の新係長・国木田哲夫役で谷原章介、第6係の主任・草加慎司役で遠藤憲一、室長補佐の宗像利夫役で皆川猿時、捜査一課「第3強行犯捜査殺人犯捜査」第5係の刑事・岡部守役で工藤阿須加、第5係の刑事・多部和樹役で飯島寛騎、第5係係長の桑部一郎役で山内圭哉といった面々も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5年前の未解決事件で何者かに殺された「居飛車のプリンス」こと棋士の佐田貴雄(足立理)の娘・彩子(久保田紗友)が、亡き父の後援会長だった外食チェーンの経営者・山井英俊(長谷川初範)と共に警視庁の相談窓口にやって来る。いまになって突然、佐田が殺された際に盗まれた将棋駒がネットオークションに出品され、1週間も経たぬうちに出品が取り消されるという不可解な出来事があったというのだ。朋は事件を再捜査するため山形へ。出品された駒は17年前、「毎朝杯」決勝戦でライバルの西川悟(木瀬哲弥)に勝った佐田に贈られたもので正村の作品だった。話を聞くとこの対局で反則負けした西川は、同日夜に暴力団員を殺して行方をくらましていたことが明らかに。さらに幼い頃から良きライバルだった佐田と西川だが、プロになってから同じ女性を巡りギクシャクした関係になっていたこともわかる…というのが今回のあらすじ。今回は本作の前の時間帯に放送されている「警視庁・捜査一課長2020」とのコラボに多くの視聴者が注目。内藤剛志演じる同作の主人公・大岩純一捜査一課長がゲスト出演。山形に向かう朋と階段ですれ違った大岩は、朋に“一歩千金”という将棋にまつわる格言を伝え、「必ずホシをあげる」と同作でおなじみのセリフを発する…。「コラボ回を楽しませて頂きました。こういう遊び心大好き」「もう捜査一課長は矢代の尊敬する上司と思って観てる」など視聴者も大いに楽しんだ様子。また佐田の娘として育てられたが、実は西川の子どもだった彩子を演じた久保田紗友にも多くの反応が。先日まで放送され話題を呼んだ「M 愛すべき人がいて」との差に驚く声や、「アンサングシンデレラにも出てた子、久保田紗友というのか。今回も好演だった」など、久保田さんの演技に注目した声も多数投稿されている。(笠緒)
2020年08月27日波瑠と鈴木京香が共演、文字から事件の謎を解いていく新感覚爽快ミステリー「未解決の女警視庁文書捜査官」の3話が8月20日放送。豪華ゲストも話題となる本作だが、今回は伊藤健太郎、高梨臨らが登場。2人の演技に多くの視聴者が注目した。警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙のバディが、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーとなっている本作。2人のほか、沢村一樹が全6係ある未解決専門の特命対策室を束ねる「特命捜査対策室」室長・古賀清成に、谷原章介が「特命捜査対策室」第6係の新係長・国木田哲夫に、遠藤憲一が「特命捜査対策室」第6係主任で警部補の草加慎司に、皆川猿時が古賀に仕える室長補佐の宗像利夫に、工藤阿須加が朋と同期の刑事・岡部守に、飯島寛騎が岡部をサポートする多部和樹に、山内圭哉が第5係係長の桑部一郎に扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。熱心な指導で私立稜泉学園のバスケットボール部を全国大会初出場へと導いた名物コーチ・片山彰(谷田歩)が全国大会の開幕前日に何者かに殺される。事件が未解決のまま3年の月日が流れたある日、参議院議員・唐木田善行の公設秘書・上原望(沢井美優)が自宅のリビングで殺されているのが見つかる。リビングのDVDデッキには「稜泉学園バスケ部木曜日」と記されたディスクが。だが録画は番組の途中からで、ディスクに残された指紋も被害者のものではなかった。手がかりを求めて稜泉学園へ向かった朋は、3年前、同校バスケ部のキャプテンだった教育実習生・唐木田玲一(伊藤健太郎)が、授業で国語辞典を使ったクイズを展開している姿を目撃する。興味を示す朋に、玲一は高校時代に感銘を受けた国語教師・藤沢さおり(高梨臨)の授業の受け売りだと明かす…というのが今回の物語。捜査を進めるうちに、名物コーチとして名を馳せた片山が裏で同僚教師へのいじめや生徒へのパワハラを行っていたことが判る。さらに片山は上原とグルになって善行から金を脅し取っていた。上原を殺害したのは善行が不倫していた前任の公設秘書で、片山を殺したのは玲一だった。さおりを慕っていた玲一の前で彼女を侮辱したことで玲一の怒りが爆発。ダンベルで頭を殴り殺害していたのだった。今回は、冒頭のバスケ部時代から教育実習生となった現在の姿まで、1人の若者の3年分の成長を演じたゲストの伊藤さんの演技に多くの視聴者が注目。「健太郎くんのお芝居が詰まりに詰まっててめちゃくちゃよかった」「先生に代わって自白を始めた後からのお芝居こそが真骨頂」など、伊藤さんの演技力を賞賛する声がSNSに殺到。またさおり役の高梨さんとの競演にも「伊藤健太郎くんと高梨臨さんの組合せがとてもよかった」「ピュアな恋心からの切ない結末に泣ける」といった声が寄せられている。(笠緒)
2020年08月20日波瑠と鈴木京香がバディを組む「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2の第2話が8月13日放送。国宝級かもしれない書物を巡る事件を単独捜査しようとする鳴海だが…2人の“電話越し”のコンビネーションに視聴者から「最高」などの声が上がっている。警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係に所属する、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙が“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーとなっている本作。「特命捜査対策室」を束ねる室長の古賀清成に沢村一樹、「特命捜査対策室」第6係の新係長となる国木田哲夫に谷原章介、「特命捜査対策室」第6係の主任・草加慎司に遠藤憲一、古賀の室長補佐・宗像利夫に皆川猿時。捜査一課の刑事で朋とは同期の岡部守に工藤阿須加、岡部をサポートする多部和樹に飯島寛騎、第5係係長の桑部一郎に山内圭哉といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。クセのある書風で「藤原」と刺繍されているスーツを着た男性が、他殺体で見つかる。刺繍の文字を見た理沙は目を見張った。それは理沙も大好きな鎌倉初期の歌人・藤原定家の筆跡を模した“定家様(ていかよう)”だった。被害者は“ただの藤原さん”ではないとにらむ理沙の脳裏に“ある未解決事件”の記憶がよみがえる――。それは今から10年前、国文学の権威である啓星大学の教授・板橋京介(佐渡稔)が研究室内で何者かに殺され、研究室から古書店「大蔵堂」の店主・倉木達也(合田雅吏)が「鑑定のため板橋に預けていた」と主張する古書が消えていた事件だった…というのが今回のストーリー。10年前、板橋と同じ啓星大学の教授・真田誠(松下由樹)の夫、学(野間口徹)が、妻に対する板橋のパワハラ、セクハラ発言に逆上、板橋を殺害。あくまで研究で板橋を超え教授の座を手に入れようとしていた誠は証拠を隠滅するが、その際、学は倉木が板橋に預けた“定家本”の可能性がある書物を盗み出していた。そして10年後、文字マニアの藤原が、誠が“定家本”を持っていることに気づき、事件の発覚を恐れ藤原も殺害していた…というラストだった。“定家様”に興味津々の1人で捜査に飛び出す鳴海だが、誠に聞き込みに言ったはいいものの、その圧迫感に押され思わず「助けて…心細いの」朋に電話、朋は電話越しに鳴海をサポートする…。このシーンに「お互いの苦手な部分を補い合いながら、捜査をする矢代ちゃんと鳴海先輩のバディ最高」など、2人のコンビネーションを讃える声が続出。「これからの二人がどうなっていくか楽しみ」と、今後の朋と鳴海に期待する声も寄せられている。(笠緒)
2020年08月13日波瑠と鈴木京香が文字から事件の謎を解いていく新感覚爽快ミステリー「未解決の女警視庁文書捜査官」初回2時間スペシャルが8月6日オンエア。1話放送後には視聴者から2人の“バディ”復活と新たな“係長”谷原章介の登場に喜びの声が上がっている。警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋を波瑠さんが、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙を鈴木さんがそれぞれ演じ、この2人のバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーとして、2018年4月期にSeason1が放送され、昨年春のスペシャル版に続き、待望の新シーズンが放送開始となった本作。全6係ある未解決専門の特命対策室を束ねる「特命捜査対策室」室長の古賀清成に沢村一樹。朋に好意を寄せる「特命捜査対策室」第6係の新係長、国木田哲夫に谷原章介。「特命捜査対策室」第6係の主任で警部補の草加慎司に遠藤憲一。古賀に仕える室長補佐の宗像利夫に皆川猿時。朋と理沙、草加の直属の上司となる第6係の係長、財津喜延に高田純次。警視庁捜査一課「第3強行犯捜査殺人犯捜査」第5係の刑事で朋とは同期の岡部守に工藤阿須加。岡部をサポートする第5係の刑事、多部和樹に飯島寛騎。第5係の係長で実力派刑事の桑部一郎に山内圭哉といった顔ぶれが出演。1話にはゲストとして石丸幹二、宮川一朗太、黒川智花、中山忍が出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。テレビにも出演するほどの売れっ子弁護士・有田賢太郎(大鶴義丹)が、自身の不倫騒動で好奇と非難の目にさらされるなか撲殺体となって見つかる。遺体の周辺には破られた紙片が散乱、貼り合わすと「もーいちどころすしょーしたい」という文言が!警察はすぐさま有田の家族や勤務先の法律事務所、そして愛人だった女優・遠山夏希(黒川智花)への聴取を開始するが有力な容疑者は特定できず、5年の時が過ぎた。そして現在、岡部が桑部の依頼を携え第6係を訪問、ある新事件の文書を解読してほしいと頼みに来る。被害者は建築現場の日雇い労働者・幸坂達治(宮川一朗太)。現場から逃亡した男に火をつけられたと思われる幸坂は、指紋も取れないほど無残な焼死体で見つかった上、彼の部屋にはなんと「もーいちどころすしょーしたい」と書かれた紙が落ちていた。5年前の事件との関連性を疑う朋と理沙ら「文書解読係」の面々。するといつもは「文書解読係」を見下している古賀が珍しく直々に捜査を許可する。実は古賀と幸坂は高校の同級生だった…というのが今回の物語。視聴者からは、スペシャル放送以来1年ぶり、連ドラとしては2年ぶりの復活に「未解決の女大好きだから続編嬉しい」「大好きなドラマだったからまた観れて嬉しい!」などの声とともに「京香さんも波瑠ちゃんも可愛かった」「マジで波瑠ちゃんと鈴木京香の組み合わせ好きすぎる」と、波留さんと鈴木さんのバディ復活にも喜びの声が上がる。また矢代らの上司となる第6係の係長、財津が引退、その後任としてやってきたのが朋に好意を寄せる国木田…谷原さん演じる国木田の登場にも「国木田さんのレギュラー化も今後が楽しみすぎる」「国木田係長が加わってますます面白くなりそ~」など期待の声が多数寄せられている。(笠緒)
2020年08月06日お笑い界屈指の仏教通である凄腕漫才師、お笑いコンビ・笑い飯の哲夫。最新著書『ザ煩悩』など書籍も出版し、4月から相愛大学の人文学部に客員教授として就任するなど、仏教関係の仕事でも活躍を見せている。コンビ結成20周年を迎える節目の今年。20年のキャリアを振り返るとともに、今後の抱負を語ってもらった(※取材は緊急事態宣言の発令以前に行ったもの)。――笑い飯さんは、今年の7月に結成20周年を迎えます。20年のキャリアを振り返ると、結成当初に描いていたものとは違いますか?結成当初は、僕が仏教の仕事をするなんて、全く思ってなかったですから(笑)。その辺は思い描いていたところとは違う形に。『M-1グランプリ』も、9年決勝に行かせてもらって、9年目、最後の2010年に一応ご慈悲で優勝させていただいたんですが(笑)。あれも「もうちょっと早くに優勝できるかな?」なんて、勝手に、偉そうに思っていました。20年になって、まさかコロナウイルス、こんなに無観客になるとも思ってなかったです。――お客さんがいない中でのネタやトークは、いかがですか?お客さんがいない分、すべるっていうことがないんですよ。だから、むちゃむちゃできるっていうのは、強みだったりしますね(笑)。――『M-1』で優勝を達成するまでの9回のチャレンジで、支えになっていたものは何だったんでしょう?根拠のない自信っていうやつですよね。ただただ「俺めっちゃおもろい」って思い続けるっていうことですね(笑)。「どう考えても、俺が日本一面白いんだ」って。みたいなことを、勝手に無根拠で信じるという。――西田さんとコンビとして歩んでいく中で、危機はありましたか?特に、辞めるっていう話にはなっていないですかね。――客観的に見ると、笑い飯はどういうコンビだと思いますか?小田和正さんと佐藤竹善さんが組んではったPLUS ONEというユニットの「クリスマスが過ぎても」という歌があって、それをカラオケで入れるんですが、誰も「知らん」って言うんですよ(笑)。(皆が)知らん歌を歌い続けるのが趣味だったりするんですけど、それが笑い飯だと思っています。誰も覚えていないっていうのは、どやねんと思うんですが(笑)。(PLUS ONEの)お二人ともめっちゃ声きれいで、そんなすごいユニットがあったんですよね。(笑い飯は)2人ともめっちゃおもろいんですよ。その2人が組んでいるという、勝手な考えなんです(笑)。――個人として、コンビとしての、今後の野望は?コンビとしては、関西でずっとやらせてもらっていて、漫才というものがすごく好きで、劇場というものがすごく大きな存在なんです。年齢的にも、まあ中堅になってきたのかなと思うんです。この先、もうあと何年もしたら「師匠」って言われる年齢になってくるんか…というような考えの域の及ぶ年齢になったなと思いますね。だから、すごいおじさんやのに、めちゃめちゃ変なことを言っている二人やなっていう、年齢がいい振りにできるようなコンビになっていくんだなと思います。個人としては、ほんまにありがたいことに、仏教のお仕事をさせてもらっていて。本を出すのは『ザ煩悩』で7冊目なんですけども、他に吉本の芸人で7冊も出している人って、松本(人志)さんくらいちゃうか? みたいな話を聞いたことがあって。又吉(直樹)も、他の媒体ではいっぱい出しているけど、一冊の本としてはそこまで出してないかもわかんないみたいな話を聞いたんですよね。だから個人としては、ぶっちぎりで本を出している芸人になれればなあと(笑)。あと、三島由紀夫さんが亡くなって50年で、今年はいろいろなことをやられるみたいですけど、三島由紀夫さんが亡くなったのが45歳で、今、僕45歳なんですよね。で、50年経っているので、11月25日に、とりあえず市ヶ谷駐屯地に行こうかなと。何をするかとは決まっていませんが、11月25日、三島由紀夫さんの御命日には、市ヶ谷駐屯地に行こうと思います(笑)。――哲夫さんのファンが集まっちゃうかもしれませんね(笑)。そこで仏教講座ができたら。あのバルコニーから、お客さんを集めて、仏教講座をやれたらなって。で、皆から「降りろー!!」って言われて「黙って聞けえ!!」って言おうかなと思います(笑)。罰当たるわ(笑)。■哲夫(笑い飯)1974年12月25日生まれ。奈良県出身。吉本興業所属。2000年7月に相方の西田幸治と笑い飯を結成。Wボケ漫才で繰り出す個性的なネタを武器に『M-1グランプリ』決勝に9度進出し、ラストチャンスとなった2010年に悲願の初優勝を果たし、全国区の知名度を獲得。これまでに仏教関連の本では『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経』『ブッダも笑う仏教のはなし』などを出版。
2020年05月25日2016年より放送開始予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』より、国木田独歩(cv. 細谷佳正)、江戸川乱歩(cv. 神谷浩史)、谷崎潤一郎(cv. 豊永利行)、宮沢賢治(cv. 花倉洸幸)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■国木田独歩 (cv. 細谷佳正) 能力名:独歩吟客異能力集団「武装探偵社」の一員。表紙に「理想」としたためた手帳を携行し、そこに記した内容を人生の道標としている。四角四面な堅物でスケジュールが狂うことを何よりも厭うが、自由人の太宰を相棒とするため苦労が絶えない。■江戸川乱歩 (cv. 神谷浩史) 能力名:超推理異能力集団「武装探偵社」の一員で名探偵。同僚たちからも一目置かれる鋭い観察眼を持ち、警察から依頼された難事件を解決に導いている名探偵。自信家で、ふてぶてしく子供っぽい言動が目立つ。座右の銘は「僕がよければすべてよし」。■谷崎潤一郎 (cv. 豊永利行)前髪をピンで留め、ダボダボのシャツを着た軟派そうな青年。■宮沢賢治 (cv. 花倉洸幸) 能力名:雨ニモマケズ異能力集団「武装探偵社」の一員。社長のスカウトを受けるまで、電気も通っていない田舎で暮らしていた。疑うことを知らず、どんな相手とも話せば分かり合えると考えている。街の"さまざまな人"から「賢ちゃん」と呼ばれ交友が広い。TVアニメ『文豪ストレイドッグス』は2016年放送予定。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年11月30日フランスのモード誌『ロフィシャル』の日本版が10月1日に創刊。カバーガールにはモデルの国木田彩良が起用された。『ロフィシャル』は1921年にフランスで創刊したモード誌。日本では05年に『ロフィシャル・ジャポン』として創刊したが、08年に休刊していた。今回の創刊は新たな体制でのスタートとなり、日本は30ヵ国目の発行国になる。『ロフィシャル』日本版の編集長は、モデル事務所「ボン イマージュ」の馬淵哲矢。ターゲットには30代から40代の女性を設定されている。“真・善・美”を編集の基本ポリシーとし、ファッションやビューティーの他、アートやトラベル、食、健康まで大人のライフスタイル全般を網羅。フランス本国やアジアを含め、世界30か国以上から提供される記事と、日本独自の取材記事で誌面展開をしていく。価格は780円で、発行部数は約8万部を予定。創刊と同時に電子版もスタートする。また、カバーガールには小説家の国木田独歩の玄孫、国木田彩良を起用。日本人の母親とイタリア人の父親を持つ国木田彩良は、ロンドン生まれでパリ育ち。「自分のルーツである日本でモデルになりたい」と来日を決意し、14年9月にデビューした。その後は、三越伊勢丹ホールディングスの企業メッセージ「this is japan.」におけるメインビジュアルモデルなどを務めている。
2015年06月12日