ピアジェ(Piaget)は、2025年の新作腕時計「ピアジェ ポロ フライング トゥールビヨン ムーンフェイズ」を発表。2つの複雑機構を備えた25年新作「ピアジェ ポロ」ピアジェを代表するモデルの一つ「ピアジェ ポロ」は、ラグジュアリーなスポーツウォッチ。ラウンド型ケースに四角いクッション型ダイヤルを組み合わせた、ユニークなシルエットが特徴だ。そんな「ピアジェ ポロ」コレクションに加わるのは、複雑な機構を備えた「ピアジェ ポロ フライング トゥールビヨン ムーンフェイズ」。フライングトゥールビヨン、アストロノミカル ムーンフェイズという2つの機構を組み込んでいる。シグネチャーカラー「ピアジェブルー」のダイヤルメゾンのシグネチャーカラー、ピアジェブルーを纏ったダイヤルには、12時位置にまるで宙に浮いているようになめらかに動くトゥールビヨンをセット。通常のムーンフェイズよりも正確な月の満ち欠けを示すアストロノミカル ムーンフェイズ表示は、6時位置に配置している。ダイヤルが収まるケースは、44mmのチタン製。側面には、ダイヤルと同じブルーのアクセントを取り入れた。厚さ9.8mmのケースに収まる手巻きキャリバー642Pムーブメントは、手巻きキャリバー642P。2つの複雑機構を備えつつ厚さ4mmに仕上げることで、9.8mmの薄型ケースを実現した。なおパワーリザーブは約37時間を誇る。【詳細】「ピアジェ フライング ポロ トゥールビヨン ムーンフェイズ」発売時期:2025年内価格:16,456,000円(予価)<仕様>仕様:ストラップ:アリゲーター&ラバー、トリプル・フォールディング・クラスプケース径:44mm防水:10気圧(100m)■ムーブメント手巻きキャリバー 642Pパワーリザーブ:37時間【問い合わせ先】ピアジェ コンタクトセンターTEL:0120-73-1874
2025年02月07日独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉(東京都台東区)は、令和8(2026)年度「国立文化財機構所蔵品貸与促進事業」実施対象館の募集を令和7(2025)年4月1日より開始します。募集チラシ本事業では、東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館・東京文化財研究所・奈良文化財研究所(いずれも国立文化財機構)が全国の美術館・博物館に対し、各地域ゆかりの所蔵品を貸し出し、〈ぶんかつ〉が作品輸送費等を支出します(※令和8(2026)年4月下旬から令和9(2027)年3月末までに開催される展覧会が対象)。平成29(2017)年度からこれまでに、42施設26都府県で「国立博物館収蔵品貸与促進事業」※の対象となった展覧会が開催されました。※令和7(2025)年度事業から「国立文化財機構所蔵品貸与促進事業」へ名称変更本事業を通して、立地条件等により、これまで国立文化財機構の所蔵品に親しむ機会が限られていた地域に対し、文化財が広く公開されること、日本とアジアの歴史・伝統文化の発信、地域文化の創生、次世代への文化財の継承、観光振興につながることをめざします。【事業内容】■主な展覧会開催費用について本事業では、次の費用を〈ぶんかつ〉が支出します。・本事業において貸与する所蔵品の梱包・開梱および展示・撤収作業にかかる費用・各所蔵施設と本事業の実施対象として選定された館との往復の輸送にかかる費用・貸与品の保険にかかる費用・貸与先の職員の出張旅費(事前調査および打ち合わせを含む。ただし、〈ぶんかつ〉によって認められた内容とし、全額ではなく一部となることがあります)・貸与先が行う本事業の周知にかかる広報費 など※詳細につきましては必ず申請要項をご確認ください。■以下のいずれかの区分への申請が可能です。(1)【大規模貸与】1申請につき21~50件の国立文化財機構所蔵品を貸与(2)【小規模貸与】1申請につき20件以内の国立文化財機構所蔵品を貸与以上2つの区分を合わせ、7か所程度を選定する予定です。※事業予算の都合上、選定数は増減することがあります。■申請にあたっては、以下のいずれかの方法で借用希望作品リストを作成してください。※国立博物館および文化財研究所の所蔵品検索にあたっては、ColBase(コルベース/国立文化財機構所蔵品統合検索システム)[ ]等をご参照ください。(方法1)国立博物館・文化財研究所の所蔵品の中から申請館が自ら設定したテーマに沿って作品を自由に選択してリストを作成。(方法2)貸与可能作品が掲載されたリスト(a.【日本考古】、b.【黒田】、c.【アイヌ民族】)を活用し、必要に応じて国立博物館・文化財研究所の所蔵品を加えてリストを作成。a.【日本考古】東京国立博物館所蔵の各時代や地域を代表する日本考古資料の優品91件。(『申請要項』別紙1-(1)参照)■貸与可能作品例【日本考古】貸与可能作品例左 :深鉢形土器(縄文時代〔中期〕・前3000~前2000年、長野県伊那市宮ノ前出土)中央:みみずく土偶(縄文時代〔晩期〕・前1000~前400年、埼玉県鴻巣市滝馬室出土)右 :埴輪 馬(古墳時代・6世紀、群馬県伊勢崎市下触町出土)※いずれも東京国立博物館所蔵b.【黒田】東京国立博物館所蔵の黒田清輝の代表作12件。(『申請要項』別紙1-(2)参照)■貸与可能作品例【黒田】貸与可能作品例左:読書(明治24年〔1891〕)、中央:重要文化財 舞妓(明治26年〔1893〕)右:重要文化財 湖畔(明治30年〔1897〕)※いずれも黒田清輝筆、東京国立博物館所蔵c.【アイヌ民族】東京国立博物館所蔵の暮らしや祈りの道具などアイヌ文化に親しむことのできるアイヌ民族資料25件。(『申請要項』別紙1-(3)参照)■貸与可能作品例【アイヌ民族】貸与可能作品例左:アットゥシ(樹皮衣)(19世紀、北海道アイヌ)、中央:シトキ(首飾)(19世紀、北海道アイヌ)右:盆(19世紀、北海道アイヌ)※いずれも東京国立博物館所蔵【本事業の対象となる美術館・博物館】文化庁長官の承認を受けた公開承認施設または博物館法で定められた登録博物館、指定施設であれば、公私立を問わずにご応募いただけます。貸与条件や事業内容の詳細ならびに申請方法につきましては、〈ぶんかつ〉ウェブサイト掲載の「令和8(2026)年度 国立文化財機構所蔵品貸与促進事業実施対象館 申請要項」を必ずご確認ください。〈ぶんかつ〉ウェブサイト 令和8(2026)年度 国立文化財機構所蔵品貸与促進事業 申請要項 全国の美術館・博物館からのご応募をお待ちしております。【開催中・開催予定の令和6(2024)年度「国立博物館収蔵品貸与促進事業」展覧会(会期順)】豊橋市美術博物館「銅鐸の国-伊奈銅鐸出土100年-」会期:2024年11月30日(土)~2025年2月2日(日) 貸与件数:14件佐野市立吉澤記念美術館「佐野市制20周年記念特別企画展 丸山瓦全と佐野のお宝保護作戦!-エラスムス立像を見つけ、天明鋳物をまもった-」会期:2025年1月25日(土)~3月9日(日) 貸与予定件数:9件茨城県立歴史館「開館50周年記念 春の特別展 雪村-常陸に生まれし遊歴の画僧-」会期:2025年2月15日(土)~4月6日(日) 貸与予定件数:8件このほか、令和6(2024)年度は鹿児島市立美術館・岐阜県美術館・福井市立郷土歴史博物館にて貸与促進事業の対象となった展覧会が開催されました(※令和6(2024)年度は全6件開催)。過去の事業実績(展覧会)はこちらから ■平成29(2017)年度からこれまでに、42施設26都府県で貸与促進事業の対象となった展覧会が開催これまでに開催した展覧会■文化財活用センター 2018年に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。【文化財活用センター 関連URL】ぶんかつ公式ウェブサイト 公式Instagram @cpcp_nich 公式X @cpcp_nich 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月14日長崎グラバー園では、冬限定イルミネーション・マダムバタフライひかり咲く夜「明治夜宴」第3期ー冬の章を、2024年12月31日(水)まで開催する。重要文化財や世界遺産を照らす冬イルミネーション鎖国していた江戸時代において、外国人商人が集う唯一の海外貿易港であった長崎。長崎グラバー園は、各国から来崎した外国人たちの日常が詰まった地であり、石畳や石段からは歴史や文化の香りを感じることができる。そんな長崎グラバー園で開催する冬イルミネーションは、重要文化財の旧リンガー住宅や世界遺産の旧グラバー住宅などの歴史的文化財を、最新テクノロジーを用いてライトアップするイベント。長崎を舞台としたオペラ「マダム・バタフライ」をテーマに、異国情緒あふれるジャポニズムの世界観を、照明演出を使って華やかに表現した。重要文化財にプロジェクションマッピング中でも注目は、プロジェクションマッピング映像を使ったフォトジェニックな作品を展示する、重要文化財の旧リンガー住宅。蝶が花びらとなって儚く散っていく様子を、芝生エリアから眺めて楽しむことができる。世界遺産をライトアップ世界遺産の旧グラバー住宅では、来場者参加型のライトアップショーを開催。スマートフォンでパネルのQRコードを読み取ると、旧グラバー住宅の色が変わり蝶が現れるといった仕掛けを施している。ハローキティとコラボしたプロジェクションマッピングこのほか、ハローキティとコラボレーションしたプロジェクションマッピングや、クリスマス限定のキャンドルに火を灯して光を楽しむイベント「ハートキャンドルイベント」も用意している。【詳細】マダムバタフライひかり咲く夜「明治夜宴」第3期ー冬の章期間:2024年12月1日(日)~12月31日(水)時間:18:30~21:00(ドリンク付チケット最終入場受付19:40)場所:長崎グラバー園住所:長崎県長崎市南山手町8−1料金:・入場券 +キリンクラフトビール1杯付プラン(おつまみ付き) 1,500円(大人)・入場券 +ソフトドリンク付きプラン 1,000円(大人)・入場券 +ソフトドリンク付きプラン 700円(高校生)・入場券 +ソフトドリンク付きプラン 500円(小‧中学生)※雨天決行(ただし荒天時は中止の場合あり)※開園・営業時間が変更または中止になる場合あり■「ハートキャンドルイベント」日時:2024年12月24日(火)、12月25日(水)時間:17:00~20:00(消灯20:30)
2024年12月22日国の重要文化財「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の指定管理者に、道内4法人でつくるコンソーシアム「北海道赤れんが未来機構(代表団体・北海道新聞社)」が選定されました。運営期間は2025年度からの5年間です。道内4法人でつくるコンソーシアム赤れんが庁舎は、2019年12月から5年余りにおよぶ大規模改修が来年終了し、25年7月25日にリニューアルオープン致します。当機構一同、北海道民の皆さまや道内外の旅行者に愛される施設運営に努めて参ります。事業名 :北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)指定管理者期間 :令和7年(2025年)4月1日~令和12年(2030年)3月31日事業者 :北海道赤れんが未来機構代表団体:株式会社北海道新聞社構成員 :株式会社ニトリパブリック一般社団法人 さっぽろ北海道MICE振興協会公益社団法人 北海道観光機構管理区域:本庁舎(煉瓦造り地上2階地下1階、八角塔屋付)※1888年(明治21年)完成・展示室(庁舎の歴史、アイヌ文化・北海道通史、北海道遺産、樺太、北方領土など)・観光情報コーナー(道内179市町村の魅力を紹介)・貸室・中央八角塔・カフェ・レストラン・物販・前庭・大型バス駐車場館内イメージ(北海道資料より引用) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月19日ホテル雅叙園東京では、ミニチュアの世界を体感できるイベント「ミニチュア×百段階段~文化財に広がるちいさな世界~」を、2025年1月18日(土)から3月9日(日)まで開催する。文化財「百段階段」に広がるミニチュアの世界「ミニチュア×百段階段~文化財に広がるちいさな世界~」では、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」を舞台に、精巧な技術によって生み出される“ちいさな世界”が出現。様々なジャンルのミニチュア作品を、会場ごとにテーマを設けて展開する。また、雛人形の展示や、ミニチュアの世界へ入り込む空間装飾も行い、“ちいさな世界”を存分に楽しめる内容となっている。小さな食べ物やいきものが集結ミニチュアの展示会場では、美味しそうな食べ物や食器、美しい花々、いきもの、街の景色を凝縮したジオラマなど多彩なジャンルの作品が集結。中でも注目は、ミニチュアドールハウス作家の小林美幸による“金魚”だ。静かに水の中を泳ぐ“金魚”が、指先ほどのサイズで表現されている。金魚鉢や水に浮かぶ花々までミニチュアになっており、小さな世界から溢れ出す日本の雰囲気を堪能することができる。リアルなミニ厨房また、ミニチュア鍋や調理器具等の制作を行う河合行雄による「ミニ厨房庵」も登場。棚から包丁までリアルに再現された厨房の中には、河合朝子とASAMIによるミニチュアフードや小物が敷き詰められている。ドールハウスやジオラマもこのほかにも、100年以上の歴史あるドールハウスや、水没した世界を表したジオラマなども展示。ここでしか見ることのできないミニチュアの世界を、ゆっくりと楽しむことができる。華やかな雛人形「静水の間」では、雛人形に加え、豪華な雛道具や愛らしい犬筥、夫婦和合を祈る貝合わせ、カットガラスのギヤマンなどが揃う。屏風の絵柄や着物など、細かなところまで繊細に表現されている。雛人形が作り出す、日本古来の華やかな世界が魅力だ。ミニチュアの世界に没入体験さらに、ミニチュアの世界を体感できる空間装飾「アリス イン “ワ” ンダーランド(Alice in “Wa” nderland)」が出現。巨大な花々の中に入り込むと、自分自身がミニチュアになったかのような不思議な“和”の世界に没入することができる。【詳細】「ミニチュア×百段階段~文化財に広がるちいさな世界~」開催日程:2025年1月18日(土)〜3月9日(日)時間:11:00〜18:00(最終入場17:30)会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」住所:東京都目黒区下目黒1-8-1料金:・当日券 一般 1,600円/大学・高校生 1,000円/小・中学生 800円・前売券 一般 1,300円/大学・高校生 900円/小・中学生 600円※未就学児無料※学生は要学生証呈示販売方法:ホテル雅叙園東京 公式オンラインチケット※前売券の販売は2025年1月17日(金)まで※前売券の購入で、来場時にMizuki Takamatsuによる「ちいさな世界」オリジナルポストカードをプレゼント<オンライン限定入場券>・ミニチュア食器付チケット 2,500円※数量限定・文藝豆本 ぽっぺん堂製「銀襽緞子SILVER BROCADED SATIN DAMASK」付チケット 3,300円※数量限定・優先入場券(定員制・曜日指定) 2,000円※10:30に入場可能※火曜日、木曜日、土曜日限定※各日30人限定・スペシャル入場券(定員制・曜日指定) 3,000円※18:00〜19:00に人数限定で見学可能※各日20人限定<出展者一覧>青木敬士(ジオラマ作家・大学教授)/川内由美子(雛道具研究家)/小林美幸(ミニチュアドールハウス作家)/佐藤與市(アンティークドールハウス コレクター)/佐藤りえ(造本作家)/島木英文(ミニチュアハウスアーティスト)/田中智(ミニチュアアーティスト)/千葉経済大学 模型部(ジオラマ)/藤坂恵(ドールハウス・ミニチュア作家)/ Bonne Chance*yuri(ミニチュアアーティスト)/MASAKI(ジオラマ作家)/増永元(ガラス作家)/ミニ厨房庵(ドールハウス&ミニチュア)/Mizuki Takamatsu(ごちゃ絵クリエイター)/MEGU PETAL Design(ジャイアントフラワーアーティスト)/Megumi Hachinohe(ミニ切子作家)/monde(路地裏BOOKSHELF作家)/宮崎由香里(ミニチュアフラワー作家)【問い合わせ先】ホテル雅叙園東京(イベント企画 10:00〜18:00)TEL:03-5434-3140
2024年12月13日国立博物館や文化財研究所などで構成される、独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター〈ぶんかつ〉は、毎年12月に全国規模で行われる寄付啓発活動「寄付月間」に参加し、同機構への寄付促進キャンペーンを2024年12月2日(月)12:00から実施します。国立文化財機構 所属施設:東京国立博物館/京都国立博物館/奈良国立博物館/九州国立博物館/皇居三の丸尚蔵館/東京文化財研究所/奈良文化財研究所/アジア太平洋無形文化遺産研究センター/文化財活用センター/文化財防災センターオリジナルデザインのカードをプレゼントキャンペーン期間中、同機構または所属する各施設の対象事業に2,000円以上のご寄付をいただいた方全員に、感謝の気持ちを込めて、東京、京都、奈良、九州の国立博物館所蔵の名品をモチーフとした「動く!名品カード」(全6種・非売品)をプレゼントします。同カードはいずれも今回のキャンペーンのために製作したオリジナルデザイン。表面に「レンチキュラー」と呼ばれる加工が施されており、見る角度によって絵柄を変えたり、アニメーションのように動かしたりして、お楽しみいただけます。本カード、外袋の監修・デザインは、ブランドのロゴデザインをはじめ、さまざまなグラフィックデザインを手がけ、幅広い層に支持されているアートディレクター平林奈緒美さんおよびデザイナー星野久美子さんによるものです。博物館所蔵の名品によるユニークなカードを、ぜひご寄付の記念にお受け取りください。【キャンペーン概要】期間:2024年12月2日(月)12:00~12月26日(木)12:00配布条件:対象事業に2,000円以上のご寄付をいただいた方に寄付一口あたり1枚、「動く!名品カード」をプレゼントします。カードは全6種類。どのカードがもらえるかはお楽しみ!対象事業やご寄付の方法など、詳しい条件は「国立文化財機構 寄附ポータルサイト」を参照ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年11月30日国立博物館や文化財研究所などで構成される、独立行政法人国立文化財機構(本部:東京都台東区)文化財活用センター〈ぶんかつ〉は、毎年12月に全国規模で行われる寄付啓発活動「寄付月間」に参加し、同機構への寄付促進キャンペーンを2024年12月2日(月)12:00から実施します。国立文化財機構 所属施設:東京国立博物館/京都国立博物館/奈良国立博物館/九州国立博物館/皇居三の丸尚蔵館/東京文化財研究所/奈良文化財研究所/アジア太平洋無形文化遺産研究センター/文化財活用センター/文化財防災センターキャンペーン期間中、同機構または所属する各施設の対象事業に2,000円以上のご寄付をいただいた方全員に、感謝の気持ちを込めて、東京、京都、奈良、九州の国立博物館所蔵の名品をモチーフとした「動く!名品カード」(全6種・非売品)をプレゼントします。同カードはいずれも今回のキャンペーンのために製作したオリジナルデザイン。表面に「レンチキュラー」と呼ばれる加工が施されており、見る角度によって絵柄を変えたり、アニメーションのように動かしたりして、お楽しみいただけます。カードデザイン例(1)※画像はイメージです。カードデザイン例(2)※画像はイメージです。風神雷神図屏風(東京国立博物館蔵、尾形光琳筆)をモチーフとしたもの。見る角度によって風神と雷神が見え隠れします。「動く!名品カード」(全6種・非売品)※画像はイメージです。本カード、外袋の監修・デザインは、ブランドのロゴデザインをはじめ、さまざまなグラフィックデザインを手がけ、幅広い層に支持されているアートディレクター平林奈緒美さんおよびデザイナー星野久美子さんによるものです。博物館所蔵の名品によるユニークなカードを、ぜひご寄付の記念にお受け取りください。【キャンペーン概要】期間 :2024年12月2日(月)12:00~12月26日(木)12:00配布条件:対象事業に2,000円以上のご寄付をいただいた方に寄付一口あたり1枚、「動く!名品カード」をプレゼントします。カードは全6種類。どのカードがもらえるかはお楽しみ!対象事業やご寄付の方法など、詳しい条件は「国立文化財機構 寄附ポータルサイト」を参照ください。国立文化財機構 寄附ポータルサイト 【国立文化財機構へのご寄付について】当機構の活動を支える大きな柱の一つがご寄付者の存在です。これまでも、賛助会(寄付会員制度)や募金箱、オンライン寄付、クラウドファンディングなどを通してご寄付をいただき、当機構の活動を力強く後押しいただいておりました。昨今の世界情勢の変化や光熱費・物価の高騰等の影響を受け、ご寄付の重要性はますます大きく、必要不可欠なものとなっております。いただいたご寄付は、すべて文化財のために使用されます。文化財の購入や修理、展示、教育普及事業等の幅広い分野で活用させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月28日【イタリアンダイニング グラッツェ 札幌駅JR55店】【しゃぶしゃぶ十勝晴れさっぽろ東急店】【海鮮料理と和牛 魚々一 札幌本店】【北海道焼肉プライム】【ラーメン札幌一粒庵】【イタリアンダイニング グラッツェ 札幌駅JR55店】札幌駅徒歩1分、飲み放題ありでリーズナブルに楽しむイタリアン『焦がしクリームソースのもちふわニョッキ』個室で楽しむ贅沢イタリアン【イタリアンダイニング グラッツェ】の代名詞というほどの超人気メニューは、創業当時からリピーター続出の『焦がしクリームソースのもちふわニョッキ』。手づくりニョッキにたっぷりのクリームソースを香ばしく焦がした一品です。また、ピザは本格的なピザ窯を使用。味も種類も豊富に用意しています。くつろげる個室空間ゴージャスなシャンデリアが輝くオシャレな店内は、少人数~大人数まで個室を完備。デートや記念日など特別な日に利用したいお店です。サプライズ演出にも協力的なので、気軽に申し込みを。思い出に残る特別な日になること間違いなしです。イタリアンダイニンググラッツェ 札幌駅JR55店【エリア】札幌駅(さっぽろ駅)【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】JR札幌駅 徒歩1分【しゃぶしゃぶ十勝晴れさっぽろ東急店】十勝で生まれたブランド豚をしゃぶしゃぶでヘルシーに味わえるレストラン『プレミアム十勝千年豚しゃぶしゃぶ鍋』札幌駅すぐのデパート「東急百貨店さっぽろ店」内にあり、幅広い年齢層から支持されるレストラン【しゃぶしゃぶ十勝晴れさっぽろ東急店】。店名のとおり、豚肉・鶏肉・大豆など十勝のおいしい地元食材を使用した料理が自慢です。特に十勝の広い大地で自由放牧されたブランド豚「プレミアム十勝千年豚」は、脂ののった肉質で柔らかく甘みがあり、しゃぶしゃぶやとんかつのメニューで大人気。家族でも利用しやすいソファー席しゃぶしゃぶは「一人一鍋スタイル」で、一人でも気軽に楽しむことができます。しゃぶしゃぶ食べ放題コースや宴会コースがあるので、大人数での会食にも対応。デパートの買い物で一息つきたい時に立ち寄りたい一軒です。しゃぶしゃぶ十勝晴れさっぽろ東急店【エリア】札幌駅(さっぽろ駅)【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】札幌駅 徒歩5分【海鮮料理と和牛 魚々一 札幌本店】札幌駅徒歩3分、炙り肉寿司、チーズ、肉鍋、食べ飲み放題の居酒屋『ローストビーフチーズフォンデュ』お料理とドリンクを合わせて全100種類以上のメニューが食べ飲み放題の【海鮮料理と和牛 魚々一 札幌本店】。肉の柔らかさと醤油の風味が絶妙なバランスを奏でる『肉寿司』、毎日一本一本を丁寧に串打ちして炭火で焼き上げ、秘伝のタレや塩で味わう自慢の『炭火焼き鳥』などを、お腹いっぱい味わうことができます。料理の一例2名から利用可能な個室席を完備している同店。デートや記念日などのプライベートシーンにおすすめの個室席は、飲み会や宴会、女子会、合コンなど、さまざまなシーンに利用可能です。食べ飲み放題プランのほか、席のみの予約もOK。お酒を中心に楽しみたい方は単品飲み放題も可能です。海鮮料理と和牛 魚々一 札幌本店【エリア】札幌駅(さっぽろ駅)【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】札幌駅 徒歩3分【北海道焼肉プライム】名物の牛タンや網焼きステーキを堪能。道産和牛の贅沢な焼肉『佐藤の牛たん~極~』1993年オープン、食肉卸会社直営の焼肉店【北海道焼肉プライム】。道産和牛とふらのワインなど、北海道ならではのこだわりの素材を楽しめるお店です。食べ応え満点の厚切り網焼きステーキに、職人の手で一つひとつ仕上げたオリジナルメニュー『佐藤の牛たん』など、肉のスペシャリストが自信を持ってオススメする良質なお肉の数々をリーズナブルな価格で堪能できます。木目調で統一された清楚な店内開放的で温かみもある店内は、世代問わず幅広く利用できそうな雰囲気。デート・接待に女子会と、シーンに合わせて活躍しそうです。コンセプトは“誰かを連れてきたい店、誰かに連れてきてもらいたいお店”。札幌駅前エリアで贅沢な焼肉を満喫してみませんか。北海道焼肉プライム【エリア】札幌駅(さっぽろ駅)【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1100円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】さっぽろ駅 徒歩2分【ラーメン札幌一粒庵】こだわりの北海道産食材と北海道産小麦100%使用のオリジナル製麺の店『元気のでるみそラーメン』DX北海道を代表する農産物「小麦」の一粒一粒まで大切に味わいたい、その思いが店名の由来となっている【ラーメン札幌一粒庵】。「食材の宝庫」と呼ばれる北海道ならではの素材を活かし、少し贅沢なラーメンが味わえます。におわない調理方法の行者にんにくを使い、薬効も期待できる『元気のでるみそラーメンDX』は必食の人気メニュー。和を感じる店内店内は、木目のカウンター席と無垢材のテーブル席。カウンター席は、一人でさくっと食事するのに最適です。行列ができることが多いですが、中に入れば落ち着いた雰囲気が待っています。大切な人と味わう、北海道の熟成味噌の深いコク。大人の通うラーメン店です。ラーメン札幌一粒庵【エリア】札幌駅(さっぽろ駅)【ジャンル】ラーメン【ランチ平均予算】950円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】札幌駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年10月25日公益財団法人大谷美術館は、文化財「旧古河邸」と重要文化財「旧磯野家住宅(銅御殿)」を保存・管理・運営することを目的とした第3弾クラウドファンディングを開始します。今回のプロジェクトでは、特別な返礼品として「建物の装飾をモチーフとした小物やアクセサリー」、「洋館で楽しむアフタヌーンティー」、記念日などにご利用いただける「特別体験 銅御殿プライベートツアー」などをご用意しています。〈この寄付では所得税・住民税の寄付優遇措置が受けられます。〉大谷美術館クラウドファンディング募集ページ画像《プロジェクト概要》大谷美術館は、東京北区の旧古河庭園内にある洋館と、東京文京区の重要文化財旧磯野家住宅(銅御殿)の維持管理を行っています。これらの貴重な文化財は、長年にわたり多くの人々の手によって守られてきた建築物であり、現在も文化財として保存し、公開しています。美術館では、文化財の見学会や喫茶、撮影等からの収益、さらには行政からの補助金によって維持管理費を捻出していますが、これだけでは十分ではありません。そこで、昨年に引き続き、公益財団法人大谷美術館の文化財運営維持管理費を目的とした第3弾のクラウドファンディングを立ち上げる運びとなりました。目標金額は第一目標300万円、最終目標1,200万円です。これらの資金は、旧古河邸・銅御殿の維持修繕に必要な経費として使用される予定です。特に、建物の老朽化に伴う修繕は避けて通れない課題であり、私たちは古い状態を可能な限り保ちながら、適切な修復作業を行う方針です。※尚、現在行われている旧古河邸外壁修理工事は東京都によるものです。《返礼品紹介》今回のクラウドファンディングでは新しい返礼品などを数多くご用意いたしました。そのうち特におすすめのものをご紹介します。・建築の装飾をモチーフにした小物たち有名デザイナーの協力を得て、旧古河邸や銅御殿の装飾をモチーフとしたコースター、プレート、アクセサリーなど、文化財の魅力を身近に感じられる小物を新たにご用意しました。返礼品小物一覧・特別体験 銅御殿プライベートツアー新緑や紅葉の季節、記念日など、ご希望に応じてできる限り日程の調整をいたします。誕生日や記念日などの特別なイベントの日など、ガイド職員が建物の歴史や建築の魅力を詳しく解説するプライベートツアー体験で、特別なひとときをお過ごしいただけます。・旧古河邸 アフタヌーンティペアご招待【日時指定】新しい返礼企画として、本棟主寝室でのアフタヌーンティーが登場します。大正から続く歴史ある優雅な洋館の空間で、特別メニューを楽しみながら、建築の美しいディテールを堪能できる貴重な体験を提供いたします。《文化財を未来へつなぐために》大谷美術館では、子供から大人までが歴史・文化・芸術を学び、楽しめる場を提供し続け、皆様とともにこれらの貴重な文化財を後世に伝えていきたいと考えています。皆様のご支援を何卒よろしくお願いいたします。旧古河邸 内観銅御殿(旧磯野家住宅) 内観《クラウドファンディング詳細》「大谷美術館|貴重な文化財を守り活かすためにご寄付を。」プロジェクトページ: 目標金額 : 第一目標金額 300万円募集期間 : 2024年10月21日 10:00~2024年12月20日 23:00資金使途 : 公益財団法人大谷美術館が東京の2つの文化財、旧古河邸と重要文化財旧磯野家住宅(銅御殿)を保存・管理・運営する(2025年度分の費用)。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月23日奈良文化財研究所の発掘調査で見つかった聖武天皇の大嘗祭木簡を、奈良国立博物館で展示します。特別陳列「聖武天皇の大嘗祭木簡」の開催のお知らせ聖武天皇の即位から、ちょうど1300年にあたる今年、奈良文化財研究所の発掘調査で聖武天皇の大嘗祭に関わる木簡が出土しました。この秋、聖武天皇に関する特別展を奈良文化財研究所の平城宮跡資料館で開催します。それに合わせ、できるだけ多くの方々に出土した木簡をご覧いただきたいと、奈良国立博物館のなら仏像館でも一部、木簡の展示をおこなうことになりました。令和6年度平城宮跡資料館秋期特別展「聖武天皇が即位したとき。―聖武天皇即位1300年記念―」会期:令和6年(2024)10月22日(火)~12月8日(日)、月曜日休館(祝日の場合は翌平日)会場:平城宮跡資料館企画展示室入場料:無料開館時間:午前9時~午後4時30分(入館は4時まで)公式HP: 奈良国立博物館特別陳列 「聖武天皇の大嘗祭木簡」会期:令和6年(2024)10月22日(火)~11月11日(月)、会期中無休会場:奈良国立博物館なら仏像館第13室入場料:一般700円、大学生350円開館時間:午前9時30分~午後5時※正倉院展会期中(10月26日~11月11日)の月~木曜日は午前8時~午後6時、金・土・日曜日、祝日は午前8時~午後8時。※入館は閉館の30分前まで。公式HP: 記者発表資料はこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月02日こんにちは!hugmugフレンズの木村です☺︎先日家族で目黒に行った際、"文化財の百段階段"という看板が目に入り、気になったので行ってみました!和のあかり×百段階段2024〜妖美なおとぎばなし〜・開催概要・・2024年7月5日(金)~9月23日(月・休)※会期中無休・時間 11:00~18:00(最終入館 17:30)・会場 ホテル雅叙園東京東京都指定有形文化財 「百段階段」・入 場 料券種 料金一般¥1,600大学生・高校生¥1,000中学生・小学生 ¥800(未就学児は無料)百段階段とは??百段階段とは、昔の目黒雅叙園3号館にあたる木造建築なんだそう。2009(平成21)年3月、東京都の有形文化財に指定された百段階段は頂上までの7つの部屋を99段の階段廊下で繋いでいて、壁や天井には豪華な装飾が施されています。7つの部屋で体感できる、おとぎばなし今開催させている企画展では、おとぎばなしをテーマとした展示を見ることができました。竹取物語や天の羽衣などの展示が、光と音楽、香りなどの五感で体感できる不思議な空間に圧倒されました!階段を1.2.3..と数えながら上っていくのですが、頂上に着くと99段でおわり!?子ども達も、「あと1段たりなーい!」「百段階段なのにー!」と不思議がっていたのですが..99段なのには理由があるようで、諸説ありですが..①奇数は縁起の良い数だから②未完の美学。完璧な状態では長く続かないという考えから、あえて1を引いた99段で作り終えたという説。昔の人はこういう建築物にも験担ぎをして、面白いなあと思いました。はじめは、100段の階段を上がるなんて、結構しんどそう..と思っていたのですが、各部屋の展示をまわりながら上がっていくので、思いの外あっという間に上りきりました!階段天井の絵画や、どこか懐かしい木の窓枠、黒猫が隠れていたりして、上った時と降りた時で見える景色が違ったのもすごく良かったです!今回我が家が行った展示は23日までですが、季節ごとに違った展示も行われるそうですよ!今後のスケジュール10/5(土)~12/1(日)月百姿×百段階段~五感で愉しむ月めぐり~12/7(土)~1/12(日)百段百景~あこがれの竜宮城~目黒に行った際は是非、立ち寄ってみてください(^^)
2024年09月22日羽田空港では、日本を訪れる海外の方々や国内の皆さまにより広く文化財に親しんでいただけるよう、東京国立博物館が所蔵する国宝・重要文化財の高精細複製品を展示いたします。通常は限られた期間と場所でしか見ることのできない文化財を、高精細複製品で間近でじっくりとご覧いただけます。高精細複製品「風神雷神図・夏秋草図屏風」(展示期間:6/27~9/30) 第2ターミナル 国際線施設 3階出発ロビー展示のテーマは「日本の四季」。展示する高精細複製品は、季節にあわせて展示替えを行います。初回は「夏」をイメージした高精細複製品「風神雷神図・夏秋草図屏風」を、第2ターミナル 国際線施設 3階出発ロビーに展示します(6/27~9/30)。四季折々のうつくしさを伝える日本の美術をお楽しみください。また、第3ターミナル4階「江戸舞台」に、高精細複製品「歌舞伎図屏風」(6/27~9/30 *1)を展示します。*1)ただし、同スペースでイベント開催の場合には展示はございません。高精細複製品「歌舞伎図屏風」(展示期間:6/27~9/30) 第3ターミナル4階「江戸舞台」■展示作品紹介<第2ターミナル 国際線施設 3階出発ロビー>高精細複製品「風神雷神図・夏秋草図屏風」6月27日(木)~9月30日(月)原品情報:重要文化財「風神雷神図屏風」尾形光琳筆 江戸時代・18世紀 東京国立博物館所蔵原品情報:重要文化財「夏秋草図屏風」酒井抱一筆 江戸時代・19世紀 東京国立博物館所蔵展示の様子右側に風神、左側に雷神が描かれた、国内外でも人気が高い屏風です。風や雷といった、人間には抗えない自然の大きな力を、神の姿を借りてどこかユーモラスに描いています。「風神雷神図屏風」の作者は、尾形光琳(おがたこうりん)。そして、この裏に酒井抱一(さかいほういつ)があとから描き加えたのが「夏秋草図屏風」です。現在は作品保存のため、表と裏に分けられ、それぞれ別の屏風になっていますが、本会場で展示する高精細複製品は、表裏一体であった制作当時の姿を再現しています。これは、今では見ることがかなわない、この屏風の本来の姿です。雷神図の裏には雨に打たれた夏草が、風神図の裏には、風神が巻き起こした風に吹かれているかのように秋草が描かれています。屏風の周囲をぐるりとまわって、表と裏の関係性もお楽しみください。<第3ターミナル 4階「江戸舞台」>高精細複製品「歌舞伎図屏風」(右隻) 6月27日(木)~9月30日(月)原品情報:重要文化財「歌舞伎図屏風」(右隻) 菱川師宣筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館所蔵「見返り美人図」を描いたことでも知られる浮世絵師、菱川師宣(ひしかわもろのぶ)が歌舞伎の劇場を描いたもので、中村座という芝居小屋の入り口が描かれています。舞台の上は役者たちが総出演の華やかな踊りの場面、舞台を見上げる観客はそれぞれに楽しんでいる様子です。よくみると、特別席でしょうか、御簾(みす)越しに芝居を観ている、身分の高そうな女性や、屏風で仕切られた席で楽しんでいる男性たちもいます。顔の表情、しぐさ、ファッションにいたるまで、一人ひとりが生き生きと描かれ、芝居小屋の活気が伝わってくるようです。■高精細複製品について展示する高精細複製品は、独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉とキヤノン株式会社による共同研究プロジェクト「高精細複製品を用いた日本の文化財活用のための共同研究」の一環で制作・活用した作品と、「綴プロジェクト」から独立行政法人国立文化財機構に寄贈された作品を使用しています。共同研究プロジェクトは、より多くの人に文化財に親しむ機会とより深い文化体験を提供することを目的に、2018年10月から継続して実施し、これまで15件の高精細複製品を制作しました。ガラスケースに入れずに間近で細部まで鑑賞できる展示や、教育機関向けのアウトリーチプログラム、映像と組み合わせた体験型展示など、オリジナルの文化財ではかなわない鑑賞体験を実現しています。高精細複製品の制作には、キヤノンと特定非営利活動法人 京都文化協会が進める「綴プロジェクト」の技術を活用しています。キヤノンの入力、画像処理、出力に至るイメージング技術と、京都伝統工芸の匠(たくみ)の技との融合によりオリジナルの文化財を限りなく忠実に再現しています。〈ぶんかつ〉が取り組む文化財複製品制作事業についてはこちらから▼文化財複製の一覧 ■実施概要会場 羽田空港・第2ターミナル 国際線施設 3階出発ロビー・第3ターミナル4階「江戸舞台」期間 2024年6月27日(木)~9月30日(月)展示の内容および期間については、諸事情により変更する場合があります。最新情報は文化財活用センターのSNS等でお知らせします。展示風景Instagramで展覧会や文化財の話題を発信中!▼@cpcp_nich ■文化財活用センター2018年に国立文化財機構に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。【文化財活用センター 関連URL】文化財活用センターウェブサイト: 公式Instagram : @cpcp_nich 公式X : @cpcp_nich 公式YouTube : ■原品の所蔵先【東京国立博物館】明治5年(1872)創立、2022年3月に150周年を迎えた、日本でもっとも長い歴史を持つ博物館です。収蔵する文化財は約12万件。日本から中国、朝鮮半島、西アジア・エジプトまでの地域を網羅し、土器や土偶などの考古遺物から浮世絵や刀剣、甲冑、近代絵画など、日本の美術史をたどることのできるコレクションとなっています。※本リリースで紹介している原品は常設展示されていません。現在の展示に関する情報は東京国立博物館の公式サイトでご確認ください。▼東京国立博物館ウェブサイト [交通案内]JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分<羽田空港からのアクセス>羽田空港からのアクセス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月06日独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター〈ぶんかつ〉は、東京国立博物館・シャープ株式会社との共同により、文化財の高精細画像を活用したあたらしい鑑賞コンテンツを開発しています。7月23日(火)~9月23日(月・休)、東京国立博物館本館特別3室にて「江戸きものLOOKBOOK」と題して、実証実験を行ないます。テーマは、〈ファッションとして楽しむ「きもの」〉。江戸時代、きものは人々が日常的に、簡単に着られるカジュアルウェアでした。当時の人びとと同じように、自分だけのきものを注文して、着ることができたら……?江戸時代のデザインブック「雛形本」をもとに、特別なきものをバーチャルで注文・試着できるデジタルコンテンツで、洋服を選ぶように江戸のきものを楽しんでみませんか。体験の流れとポイント!・STEP1会場限定のLOOKBOOKで江戸のトレンドをチェック会場内では、江戸時代に発行されたきもののデザインブック「雛形本」をイメージしたLOOKBOOKをご覧いただけます。江戸のトレンドをチェック!・STEP2東京国立博物館所蔵のきものを自分だけの一着にアレンジデジタル着用体験ができるきものは、東京国立博物館所蔵の名品「小袖黒綸子地波鴛鴦模様」「振袖白縮緬地梅樹衝立鷹模様」の2種類。どちらかひとつを選び、タブレットでメインカラー、ポイントカラーを変更すると、あなただけの一着にアレンジすることができます。・STEP3特別なフィッティングルームできものをバーチャル試着!タブレットでアレンジしたきものを、86インチの4Kモニターに投影。バーチャルできものを試着できます。さらに、指定されたポーズをとると、選んだきものの注目ポイントも聞くことができます。体験の最後には、自身のスマホできもの姿の写真撮影も。ぜひSNS等でシェアしてください!【展覧会オリジナルステッカープレゼント!】(1) アンケートに答えてステッカーをもらおう!配布期間:2024年7月23日(火)~8月25日(日)*なくなり次第終了ウェブアンケートに答えてくださった方に、オリジナルステッカーをプレゼントします。体験後、会場内の二次元コードからウェブアンケートにアクセスし、アンケート回答完了画面を会場内スタッフにご提示ください。(2) きもので体験キャンペーン配布期間:2024年8月27日(火)~9月23日(月・休)*なくなり次第終了きもの・ゆかたをお召しになって本展会場にいらっしゃった方に、オリジナルステッカーをプレゼントします。ご希望の方は会場内スタッフにお声がけください。ステッカーは全部で3種類。どんなステッカーがもらえるかは当日のお楽しみ!*数に限りがございます。なくなり次第配布を終了します。*お渡しするステッカーは、おひとりにつき1枚までとさせていただきます。ステッカーの種類を選ぶことはできません。*配布期間は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。【実施概要】<江戸きものLOOKBOOK>会場:東京国立博物館 本館1階特別3室(東京都台東区上野公園13-9)期間:2024年7月23日(火)~9月23日(月・休)料金:総合文化展観覧料*もしくは開催中の特別展観覧料[観覧当日に限る]が必要です主催:東京国立博物館、文化財活用センター、シャープ株式会社*総合文化展観覧料は、一般 1,000円、大学生 500円、高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。*大学生の方は、学生証をご提示ください。*高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は、総合文化展について無料です。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示ください。*障がい者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。◆ 関連情報<期間中の展示作品>本館2階、10室では江戸時代の裕福な町人女性がまとっていたきものや帯を、当時の浮世絵や髪飾りとともに展示しています。人々がどんな風にトータルコーディネートをしていたのか、想像しながらご覧ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年07月11日独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉は、東京国立博物館・シャープ株式会社との共同により、文化財の高精細画像を活用したあたらしい鑑賞コンテンツを開発しています。7月23日(火)~9月23日(月・休)、東京国立博物館本館特別3室にて「江戸きものLOOKBOOK」と題して、実証実験を行ないます。テーマは、〈ファッションとして楽しむ「きもの」〉。江戸時代、きものは人々が日常的に、簡単に着られるカジュアルウェアでした。当時の人びとと同じように、自分だけのきものを注文して、着ることができたら……?江戸時代のデザインブック「雛形本」をもとに、特別なきものをバーチャルで注文・試着できるデジタルコンテンツで、洋服を選ぶように江戸のきものを楽しんでみませんか。江戸きものLOOKBOOK【体験の流れとポイント!】・STEP1 会場限定のLOOKBOOKで江戸のトレンドをチェック会場内では、江戸時代に発行されたきもののデザインブック「雛形本」をイメージしたLOOKBOOKをご覧いただけます。江戸のトレンドをチェック!・STEP2 東京国立博物館所蔵のきものを自分だけの一着にアレンジデジタル着用体験ができるきものは、東京国立博物館所蔵の名品「小袖 黒綸子地波鴛鴦模様」「振袖 白縮緬地梅樹衝立鷹模様」の2種類。どちらかひとつを選び、タブレットでメインカラー、ポイントカラーを変更すると、あなただけの一着にアレンジすることができます。・STEP3 特別なフィッティングルームできものをバーチャル試着!タブレットでアレンジしたきものを、86インチの4Kモニターに投影。バーチャルできものを試着できます。さらに、指定されたポーズをとると、選んだきものの注目ポイントも聞くことができます。体験の最後には、自身のスマホできもの姿の写真撮影も。ぜひSNS等でシェアしてください!体験イメージ雛形本の一例 『新撰御ひいなかた』 江戸時代・寛文7年(1667)刊 東京国立博物館所蔵実際に製作されたきものの例 濃茶麻地菊棕櫚文様帷子 江戸時代・17世紀 京都国立博物館所蔵 出典:ColBase( )※上記の作品2点は、本展の会期中、東京国立博物館での展示はありません。■担当研究員の思い江戸きものはオートクチュール。その注文に用いられたのが、たくさんのきもののデザインを載せた「雛形本」です。江戸時代前期から中期にかけては、経済力をつけた町家の女性たちがもっとも華やかなきものを着て、お互いに自慢しあった時代でした。元禄期だけでも23冊あまりの雛形本が刊行され、ファッションへの関心の高さがうかがえます。女性たちはそれらの雛形本を眺めながら、色を選び、刺繍や絞りなどを入れる場所を相談して、自分好みのきものをあつらえたことでしょう。今日は江戸時代にタイムスリップ。どんなきものが仕立て上がってくるのでしょう。ぜひ、江戸きもの体験を楽しんでみてください。(小山 弓弦葉・東京国立博物館 調査研究課長)【展覧会オリジナルステッカープレゼント!】(1) アンケートに答えてステッカーをもらおう!配布期間:2024年7月23日(火)~8月25日(日) *なくなり次第終了ウェブアンケートに答えてくださった方に、オリジナルステッカーをプレゼントします。体験後、会場内の二次元コードからウェブアンケートにアクセスし、アンケート回答完了画面を会場内スタッフにご提示ください。(2) きもので体験キャンペーン配布期間:2024年8月27日(火)~9月23日(月・休) *なくなり次第終了きもの・ゆかたをお召しになって本展会場にいらっしゃった方に、オリジナルステッカーをプレゼントします。ご希望の方は会場内スタッフにお声がけください。ステッカーは全部で3種類。どんなステッカーがもらえるかは当日のお楽しみ!*数に限りがございます。なくなり次第配布を終了します。*お渡しするステッカーは、おひとりにつき1枚までとさせていただきます。ステッカーの種類を選ぶことはできません。*配布期間は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。【実施概要】<江戸きものLOOKBOOK>会場:東京国立博物館 本館1階特別3室(東京都台東区上野公園13-9)期間:2024年7月23日(火)~9月23日(月・休)料金:総合文化展観覧料*もしくは開催中の特別展観覧料[観覧当日に限る]が必要です主催:東京国立博物館、文化財活用センター、シャープ株式会社会場イメージ*総合文化展観覧料は、一般 1,000円、大学生 500円、高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。*大学生の方は、学生証をご提示ください。*高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は、総合文化展について無料です。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示ください。*障がい者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。◆ 関連情報<期間中の展示作品>本館2階、10室では江戸時代の裕福な町人女性がまとっていたきものや帯を、当時の浮世絵や髪飾りとともに展示しています。人々がどんな風にトータルコーディネートをしていたのか、想像しながらご覧ください。帷子 黒紅麻地扇面雪輪手筥秋草模様 展示期間:2024年6月25日~8月25日振袖 白綸子地大菊小花模様 展示期間:2024年8月27日~10月20日◆ ぶんかつYouTube「きもの」関連動画のご紹介「あつ森でわかる!着物と恋心」 Nintendo Switchのゲーム『あつまれ どうぶつの森』のなかで日本美術を楽しむ、研究員の解説動画「あつ森でわかる!」シリーズ第一弾。本動画は「江戸時代の着物」に注目して、小山 弓弦葉さん(東京国立博物館研究員)と一緒に、ぶんかつが公開している夢番地「ぶんかつ島」をめぐります。きものを楽しく解説! 展覧会とあわせてお楽しみください。 Instagramで展覧会や文化財の話題を発信中!URL:@cpcp_nich ColBase 国立文化財機構所蔵品統合検索システム 本リリースで紹介している文化財の情報を、ColBase(コルベース/国立文化財機構所蔵品統合検索システム)でご覧いただけます。ColBaseは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と奈良文化財研究所の所蔵品および皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を、横断的に検索できるサービスです。ColBaseに掲載されている画像は、申請不要で商用利用にもお使いいただけます(出典を明記してください。詳しくはColBaseの利用規約をお読みください)。X(旧Twitter) @cpcp_nich Instagram @cpcp_nich YouTube @cpcpnich 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月08日6月10日、NHK広報局が番組ロケ中に国の重要文化財を破損したことを発表したが、その破損の程度に驚きが広がっている。NHKの報道資料によると、今年5月24日にEテレの番組『芸能きわみ堂』の番組クルーが、国の重要文化財の指定を受けている香川県琴平町の「旧金毘羅大芝居」で撮影を決行。その際、カメラマンが「花道から客席に転落し、升席を仕切る木製の角材の一部が破損」したという。「出演者や関係者にけがはなく、一般公開や公演などに影響はありませんでした」と伝えている。そして関係者に謝罪したと明かしたうえで、コメントを発表。「貴重な文化財を破損したことを深くお詫びいたします。関係機関の指導に従い、適切に対応してまいります。改めて文化財の保護を徹底してまいります」旧金毘羅大芝居は別名「金丸座」とも言われ、日本に現存する最古の芝居小屋。金刀比羅宮の門前町にあったことから全国的に知名度があり、江戸後期の1835年に完成。経年劣化や火災などから建物を守るための保存運動が熱心に行われており、’03年には「平成の大修復」と称して大規模な補強工事を実行。天保時代の劇場建築を今に伝える、重要な文化財となっている。注目が集まっているのが、マスコミ各社が伝えた破損した部分の写真。同施設は畳敷の床に角材を貼り巡らせる形で座席を仕切っているが、NHKが提供した写真によると、その角材のひとつがぽっきりと折れてしまっている状態。破壊されてしまっており修復は困難と思われたのか、現在は別の角材で代用している様子も映っていた。報じられた「破損」と言う言葉とこの画像のギャップが大きかったのか、Xでは驚きの声が殺到していた。《NHKが壊した国指定重要文化財、思ってた以上にガチにぶっ壊してて引いた》《事故だから仕方ないと言いたいし、怪我が酷くなくてよかった、と言いたいですが。この壊し方はないやろ!》《一部が破損←ちょっと欠けた程度だと思ってた。ポッキリ折れてますがなコレ、、、》《破損という言葉からチョット削れたとか何かをぶつけて跡が残るとかそう言った感じかと思ったら》
2024年06月12日《貴重な文化財を破損したことを深くお詫びいたします。関係機関の指導に従い、適切に対応してまいります。改めて文化財の保護を徹底してまいります》6月10日、NHKが番組の収録中、国の重要文化財を破損したことを明らかにし、冒頭のように謝罪した。破損したのは、同局の『芸能きわみ堂』でのロケのこと。5月24日、国の重要文化財に指定されている香川県琴平町の「旧金毘羅大芝居」で撮影を行った際、撮影担当者が花道から客席に転落。升席を仕切る木製の角材の一部が破損したという。旧金毘羅大芝居は、現存する日本最古の芝居小屋。建てられたのは1835年。徳川家斉や徳川家慶が治めた時代のことだった。「明治以降は廃館となりましたが、江戸末期の劇場建築を伝える重要な建築物として保存運動が行われ、70年に重要文化財として指定を受けました。旧金毘羅大芝居では現在でも、年に1度春に歌舞伎の定期公演が開催されています」(社会部記者)歴史ある文化財の破損。NHKは《出演者や関係者にけがはなく、一般公開や公演などに影響はありませんでした》と報告しているものの、前出の社会部記者はこう語る。「NHKが重要文化財を破損するのはこれが初めてではありません。昨年4月、朝ドラ『ブギウギ』の撮影中に滋賀県東近江市の百済寺の本堂の廊下を破損したのです。百済寺は聖徳太子が創建したと伝えられ、織田信長の焼き討ちによって一度は焼失したものの江戸時代初期に再建された文化財です。『ブギウギ』の撮影では、ダンスの練習をするシーンを廊下でリハーサルしていた際、床板を長さ10メートルにわたって陥没させたということです」03年には『ゆく年くる年』の中継準備をしていたNHK大阪の委託業者が、奈良県奈良市の東大寺にある国宝の鐘楼に、勝手に長さ約3センチのくぎを打ち付けていたことが報じられていた。また、22年には世界遺産に指定されている和歌山県の熊野古道の路面の一部が破損していた問題で、NHKが中継局の設備更新のために無許可で土のうを設置したことが明らかになっている。国史跡は文化財保護法により無許可の現状変更は禁止されており、NHKは《深くおわび致します》と謝罪していた。文化財に対する軽率な扱いが相次ぐNHK。SNS上では次のような声が上がっている。《何度目ですか。今放送中の一つ前「ブギウギ」の撮影でも文化財破損やらかしてなかったっけ?ちっとも進歩がないと言うか反省してないというか、ただただ呆れる。受信料盗る資格なし》《朝ドラブギウギでの撮影でも文化財を壊したよね?NHKは教訓を生かさない訳?》《またかよ、NHK。過去に散々やらかしてますよね》
2024年06月10日ゴディバ(GODIVA)から、京都国立近代美術館とのコラボレーションスイーツ「京都国立近代美術館 限定ギフト <ゴディバ>プリント服地見本[あじさい]ラングドシャクッキーアソートメント」が登場。2024年6月1日(土)より、三越伊勢丹店舗ほかにて数量限定・期間限定で販売される。ゴディバ×京都国立近代美術館コラボクッキーゴディバと京都国立近代美術館は、“おうちで観て、食べて楽しむアート”をコンセプトに、「京都国立近代美術館 限定ギフト <ゴディバ>プリント服地見本[あじさい]ラングドシャクッキーアソートメント」を展開。中にはチョコレートを練り込んで焼き上げたラングドシャでチョコレートをサンドした、「あまおう苺&ホワイトチョコレート」と「ダークチョコレート」の2種類のラングドシャクッキーを詰合わせている。パッケージには、京都国立近代美術館に所蔵されているプリント服地見本《あじさい》を採用。作品の簡単な解説を添えたカードも同封しているので、ラングドシャクッキーを味わいつつ、パッケージに描かれた作品をより楽しめるようになっている。自分へのご褒美はもちろん、夏のお土産やちょっとしたギフトにもぴったりだ。【詳細】「京都国立近代美術館 限定ギフト <ゴディバ>プリント服地見本[あじさい]ラングドシャクッキーアソートメント(あまおう苺&ホワイトチョコレート14枚 / ダークチョコレート16枚)」3,780円発売日:2024年6月1日(土)~8月上旬(予定)取扱店舗:三越伊勢丹店舗、一部百貨店店舗、三越伊勢丹グループギフトカタログ「三越(伊勢丹)夏の贈り物2024」、三越オンラインストア、伊勢丹オンラインストア※数量限定。無くなり次第終了。※京都国立近代美術館での購入不可。※三越伊勢丹グループギフトカタログ「三越(伊勢丹)夏の贈り物2024」では、5月2日(木)10:00~販売開始。※三越オンラインストアでは、5月2日(木)10:00~8月17日(土)10:00まで販売。※伊勢丹オンラインストアでは、5月8日(水)10:00~8月17日(土)10:00まで販売。【問い合わせ先】ゴディバ ジャパンTEL:0120-116811(受付時間10:00~18:00)
2024年05月12日国立文化財機構 文化財活用センターとキヤノン株式会社は、「文化財の高精細複製品の制作と活用に関する共同研究プロジェクト」のもと、皇居三の丸尚蔵館が収蔵する国宝「唐獅子図屏風」の高精細複製品を制作しました。完成した高精細複製品は、東京国立博物館本館特別3室の体験型展示スペース「日本美術のとびら」にて、2024年6月30日※1まで一般公開※2します。「唐獅子図屏風」(右隻:国宝 狩野永徳筆 左隻:国宝附 狩野常信筆)の高精細複製品文化財活用センターとキヤノンは、より多くの人に文化財に親しむ機会と、より深い文化体験を提供することを目的に、2018年10月より共同研究プロジェクトを行なっています。これまでに15件の高精細複製品を制作し、ガラスケースに入れずに間近で細部まで鑑賞できる展示や、教育機関向けのアウトリーチプログラム、映像と組み合わせた体験型展示など、オリジナルの文化財では叶わない鑑賞体験を実現してきました。今回、高精細複製品を制作した国宝「唐獅子図屏風」は、高さ2m20cmを超える非常に大きな屏風で、右隻は、織田信長や豊臣秀吉らに仕えた桃山画壇の巨匠・狩野永徳の代表作です。岩間を闊歩する二頭の堂々たる獅子の姿が力強い筆法で描かれています。左隻は、永徳のひ孫にあたり、江戸時代前期に徳川家に仕えた絵師・狩野常信が、右隻にあわせて制作したものです。現在は、右隻と左隻を合わせた一双屏風として伝えられています。高精細複製品の制作には、キヤノンと特定非営利活動法人 京都文化協会が進める「綴プロジェクト」の技術を活用しています。キヤノンの入力、画像処理、出力に至る先進のデジタル技術と、京都伝統工芸の匠(たくみ)の技との融合により、作品の大きさだけではなく、絵師の筆遣い、岩絵具の鮮やかな色、金箔や金具に至るまで、オリジナルの文化財を限りなく忠実に再現しています。完成した高精細複製品は、東京国立博物館本館特別3室の体験型展示スペース「日本美術のとびら」にて、2024年6月30日まで一般公開しています。ガラスケースに遮られずにご覧いただける複製品ならではの鑑賞を通して、作品の迫力、力強い筆遣い、唐獅子の勇壮さなどを存分にご体感いただくことができます。なお、今回の制作工程を紹介する動画をぶんかつYouTubeチャンネルに本日公開しました。最新のデジタルイメージング技術と伝統工芸の技の融合により実現する高精細複製品制作の裏側をぜひご覧ください。URL: ※1.展示期間は予告なく変更される場合があります。※2.総合文化展の入館料が必要です。詳細は東京国立博物館公式WEBサイトをご覧ください。 ■日本美術のとびらについて東京国立博物館に来たお客さまに、いちばん初めに訪れていただきたい展示室です。「とびら」のむこうに広がる展示室で、もっと文化財が身近になるように、「みる〈日本文化紹介映像〉」「たのしむ〈日本美術のデジタル年表〉」「かんじる〈高精細複製品〉」「さわる〈8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗〉」の4つのコーナーを設けています。どのコーナーでも、見て、体験することで、人から人へ受け継がれてきた文化財のすばらしさを体感できます。なお、「かんじる〈高精細複製品〉」コーナーでは、屏風や掛軸の高精細複製品を季節にあわせて展示しています。詳細は、文化財活用センターのホームページをご覧ください。「日本美術のとびら」 ■「綴プロジェクト」について「綴プロジェクト」は、京都文化協会とキヤノンが2007年より共同で推進している社会貢献活動です。日本古来の貴重な文化財には、歴史の中で海外に渡った作品や国宝として大切に保管されている作品など、鑑賞の機会が限られているものが多くあります。「綴プロジェクト」では、キヤノンの入力、画像処理、出力に至る先進のデジタル技術と、京都伝統工芸の匠(たくみ)の技との融合により、オリジナルの文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作しています。制作した高精細複製品は、文化財にゆかりのある社寺や自治体、博物館などへ寄贈し、寄贈先での一般公開や学校教育の現場など、さまざまな場面で活用されています。これまでに、葛飾北斎や俵屋宗達、尾形光琳の作品など、全60作品の高精細複製品を制作しています。キヤノン「綴プロジェクト」ホームページ 本リリースで紹介している原品の情報は、ColBase(コルベース/国立文化財機構所蔵品統合検索システム)でご確認いただけます。ColBaseは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と奈良文化財研究所の所蔵品および皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を、横断的に検索できるサービスです。ColBaseに掲載されている画像は、申請不要で商用利用にもお使いいただけます。(ただし出典を明記していただく必要があります。詳しくは「利用規約」をお読みください。) ■文化財活用センター2018年に国立文化財機構に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。文化財活用センターWEBサイト: Instagram@cpcp_nichぶんかつ【文化財活用センター】 YouTube@cpcpnichぶんかつ【文化財活用センター】 X(Twitter)@cpcp_nichぶんかつ【文化財活用センター】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月18日奈良【料亭菊水楼】奈良【仏蘭西料理 ラ・テラス(La Terrasse)】奈良【鉄板焼山河】新大宮【沙山華】大和西大寺【StEAK JiN】奈良【料亭菊水楼】130年以上の歴史を持つ老舗でいただく会席料理厳選された食材の持ち味を余すことなく引き出した料理近鉄奈良駅から徒歩10分。1891年創業の【料亭菊水楼】は、春日大社の一の鳥居の前に店を構える老舗料亭です。提供しているのは、四季折々の厳選した食材でつくる会席料理。名士や文豪などに愛されてきたその味は、五感で堪能できるよう仕上げられています。緑を眺めながらの食事が楽しめる和の空間奈良屈指の名店として知られるこちら。表門は奈良市の圓成寺から移築した江戸時代のもので、建物自体も国の登録有形文化財に指定されています。店内は、ゆったりとくつろげる洗練された和の空間で、旅の疲れもやさしく癒してくれそう。敷地内には、料亭のほかに鰻専門店も併設されています。料亭菊水楼【エリア】奈良市【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】17000円【ディナー平均予算】21000円【アクセス】近鉄奈良駅 徒歩10分奈良【仏蘭西料理 ラ・テラス(La Terrasse)】季節感を活かしたメニューを楽しめる奈良公園内のフレンチレストランフォアグラのテリーヌをカカオの生地で包んだ『森のフォアグラ』近鉄奈良駅よりバスで5分。周辺に世界遺産が点在する奈良公園内にあるのが【仏蘭西料理 ラ・テラス(La Terrasse)】です。食材は、地元奈良産のものやその時期ならではのものを厳選して使用。旬の味わいを活かしたメニューの数々は、見た目も美しく、オリジナリティにあふれたものばかりです。緑に包まれた開放的な空間で食事を楽しめるエントランスで迎えてくれるのは、樹齢250年というモチノキ。大きく伸びた木の下には、テラス席も用意されています。店内は優雅な雰囲気が漂う空間。明るい日差しが差し込むランチタイム、柔らかな照明が灯されるディナータイムと、一日を通じてリラックスした時間を過ごせます。仏蘭西料理 ラ・テラス(La Terrasse)【エリア】奈良市【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】15000円奈良【鉄板焼山河】上質な山形牛をたっぷりと堪能できる鉄板焼店山形牛のおいしさを堪能できるコースがそろっている奈良駅から徒歩1分というアクセス良好な場所にある【鉄板焼山河】。こちらでいただけるのは、独自のルートで仕入れるA4ランク以上の山形牛。口の中でとろけていくその味わいをしっかりと堪能できます。コースは3種類を用意。季節ごとに内容が変わり、旬の食材を楽しめるようになっています。ラグジュアリーな空間でいただく山形牛の旨みは格別店内は高級感あふれるラグジュアリーな雰囲気で統一されていて、特別な日の食事やデートにもぴったり。熟練のシェフが目の前で調理していくパフォーマンスを見ながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。ホテルマンとしても活躍するスタッフの洗練されたもてなしも、優雅な気持ちにさせてくれるはずです。鉄板焼山河【エリア】奈良市【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】奈良駅 徒歩1分新大宮【沙山華】「中華で旬を愉しむ。」をコンセプトにした中国料理店地元産の食材などを使ったメニューがそろうコースを用意新大宮駅から徒歩10分。奈良ロイヤルホテルの敷地内にある【沙山華】は、地元奈良の食材をはじめ、その季節ならではの味覚を活かした中国料理を楽しめるお店。ふかひれや伊勢海老などを使ったリッチなコースのほか、ランチタイムには旬野菜をテーマにしたコースなどもそろっています。落ち着きある和中折衷な空間でいただく本格中国料理和風の設えに中国の調度品をあしらった店内。掘りごたつ式の個室は、古都奈良の雰囲気を存分に感じられる空間です。またシャンデリアが煌めく格調高い雰囲気のテーブル席もあり、幅広いニーズに応えてくれます。奈良の旅の思い出を語り合う場にもぴったりの、上質な落ち着きに満ちたオススメのお店です。沙山華【エリア】奈良市【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】新大宮駅 徒歩10分大和西大寺【StEAK JiN】地元産食材をメインにした鉄板焼に舌鼓奈良の食材を存分に楽しめる『大和牛と大和ポークの自家製ハンバーグランチ』大和西大寺駅から徒歩5分の場所に店を構える【StEAK JiN】。A4ランクの大和牛や奈良県産の野菜といった地元の食材を使った鉄板焼を楽しめます。ほかにも、鮮度抜群の車海老や伊勢海老などの厳選素材をラインナップ。料理長こだわりの料理の数々を、たっぷりと味わうことができます。目の前で調理風景を見られるのは鉄板焼の醍醐味店内はカウンター8席のみのゆったりとした空間。上質の食材を使ったコース料理など、スタッフが目の前で調理する様子をしっかりと見ることができます。6名からは貸切もOK。家族やグループで奈良を訪れる際には、ぜひ事前にチェックしておきたい一軒です。StEAK JiN【エリア】奈良市【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】大和西大寺駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年04月17日国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉が作品輸送費等を支出し、東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館の4つの国立博物館が収蔵品を貸し出す「国立博物館収蔵品貸与促進事業」において、2024年度事業の実施対象館が決定いたしました。これにより国立博物館が所蔵する各地域ゆかりの文化財86件が、鹿児島、岐阜、福井、愛知、栃木、茨城の6つの施設で順次公開される予定です。■2024年度 国立博物館収蔵品貸与促進事業 実施対象館(会期順)対象館 :鹿児島市立美術館(鹿児島県)展覧会名 :鹿児島市立美術館開館70周年記念「没後100年 黒田清輝とその時代」会期 :2024年7月24日(水)~2024年9月1日(日)貸与予定件数:43件対象館 :岐阜県美術館(岐阜県)展覧会名 :「清流の国ぎふ」文化祭2024 PARALLEL MODE:山本芳翠展会期 :2024年9月27日(金)~2024年12月8日(日)貸与予定件数:6件対象館 :福井市立郷土歴史博物館(福井県)展覧会名 :鉄(くろがね)の名工 越前明珍(えちぜんみょうちん)会期 :2024年10月19日(土)~2024年12月1日(日)貸与予定件数:6件対象館 :豊橋市美術博物館(愛知県)展覧会名 :銅鐸の国 -伊奈銅鐸出土100年-会期 :2024年11月30日(土)~2025年2月2日(日)貸与予定件数:14件対象館 :佐野市立吉澤記念美術館(栃木県)展覧会名 :佐野市合併20周年記念特別企画展「丸山瓦全と佐野の文化財保護~天明鋳物を護り、エラスムス像を見つけた~」(仮称)会期 :2025年1月25日(土)~2025年3月9日(日)貸与予定件数:9件対象館 :茨城県立歴史館(茨城県)展覧会名 :開館50周年記念 春の特別展「雪村 -常陸に生まれし遊歴の画僧-」会期 :2025年2月15日(土)~2025年4月6日(日)貸与予定件数:8件■2024年度 国立博物館収蔵品貸与促進事業 展覧会概要(会期順)<鹿児島市立美術館>鹿児島市立美術館開館70周年記念「没後100年 黒田清輝とその時代」貸与予定件数: 43件会期 : 2024年7月24日(水)~2024年9月1日(日)URL : X(旧Twitter): Instagram : Facebook : 重要文化財 湖畔 黒田清輝筆 明治30年(1897) カンバス・油彩 東京国立博物館蔵(※貸与予定作品)みどころ:2024年に開館70周年を迎える鹿児島市立美術館では、没後100年となる日本近代を代表する郷土作家・黒田清輝(1866~1924)の足跡を多角的に紹介する展覧会を開催します。鹿児島で生まれた黒田は、法律の修学を志して留学したフランスで絵画の道へ転向しました。帰国後、清新な画風で日本の洋画を開拓し、生涯にわたって日本の美術振興に力を注いだその存在は、鹿児島において藤島武二(1867~1943)や和田英作(1874~1959)をはじめとした作家たちの輩出にも影響を及ぼしました。本展では、黒田清輝筆「湖畔」(重要文化財)をはじめ、東京国立博物館が所蔵する黒田、そして同時代に活躍した画家の作品をあわせ43件を貸し出す予定です。<岐阜県美術館>「清流の国ぎふ」文化祭2024 PARALLEL MODE:山本芳翠展貸与予定件数: 6件会期 : 2024年9月27日(金)~2024年12月8日(日)URL : X(旧Twitter): Instagram : Facebook : 花化粧 山本芳翠筆 明治時代・19世紀 カンバス・油彩 東京国立博物館蔵(※貸与予定作品)みどころ:日本洋画の素地を築いた山本芳翠(1850~1906)は、美濃国恵那郡野志村(岐阜県恵那郡明智町)生まれの近代洋画家です。五姓田芳柳(1827~1892)に学び、のちフランスで本格的な油彩画技法を身に着けました。帰国後の活動は、明治美術会や白馬会などの美術団体結成、日清・日露戦争への従軍画家としての参加、演劇等他の芸術分野との交流など多彩なものでした。 本展では、山本芳翠や黒田清輝(1866~1924)らの作品を通して彼らがフランスから日本へもたらした明治洋画が、今日までどのように受け止められてきたのか考察します。東京国立博物館から、山本芳翠筆「月夜虎」ほか、黒田清輝作品とあわせて6件の作品を貸し出す予定です。<福井市立郷土歴史博物館>鉄(くろがね)の名工 越前明珍(えちぜんみょうちん)貸与予定件数: 6件会期 : 2024年10月19日(土)~2024年12月1日(日)URL : X(旧Twitter): Facebook : 自在鷹置物 明珍清春作 江戸時代・18~19世紀 鉄製 鍛造 東京国立博物館蔵(※貸与予定作品)みどころ: 福井藩主越前松平家のお抱え甲冑師「越前明珍」は代々小左衛門吉久を名乗り、甲冑・自在置物・鉄鐔など、鍛鉄とその加工技術を巧みに用いた名作を遺しています。 本展では、明珍を中心とする越前の鍛冶の作品の数々、全国の明珍派はじめ名工が手がけた「自在置物」などを一堂に集め、江戸時代の金属加工技術の粋と、その中で確かな位置を占める越前明珍の軌跡を追います。東京国立博物館から「自在鷹置物」、「甲冑金物」など6件を貸し出す予定です。<豊橋市美術博物館>銅鐸の国 -伊奈銅鐸出土100年-貸与予定件数: 14件会期 : 2024年11月30日(土)~2025年2月2日(日)URL : X(旧Twitter): Instagram : Facebook : 突線鈕3式銅鐸 弥生時代(後期)・1~3世紀 愛知県豊川市小坂井町伊奈松間出土 東京国立博物館蔵(※貸与予定作品)みどころ:大正13年(1924)12月27日に、宝飯郡小坂井村伊奈字松間の麦畑(現・豊橋市立前芝中学校校庭)から3口の三遠式銅鐸が出土し、その後、東京帝室博物館に収蔵されました。本展は、出土から100年を記念し、国内有数の銅鐸集中地帯として知られる三河・遠江地方から出土した銅鐸を一堂に会し、銅鐸の果たした意義と弥生時代の社会を考える展覧会です。東京国立博物館から13件、奈良国立博物館から1件の銅鐸を貸し出す予定です。<佐野市立吉澤記念美術館>佐野市合併20周年記念特別企画展「丸山瓦全と佐野の文化財保護~天明鋳物を護り、エラスムス像を見つけた~」(仮称)貸与予定件数: 9件会期 : 2025年1月25日(土)~2025年3月9日(日)URL : Instagram : 重要文化財 銅梅竹透釣燈籠 室町時代・天文19年(1550) 千葉市中央区千葉寺町千葉寺址出土 銅製 鋳造 畑野勇治郎氏寄贈 東京国立博物館蔵(※貸与予定作品)みどころ:佐野市立吉澤記念美術館では佐野市合併20周年を記念し、足利の考古学者・丸山瓦全(1874~1951)を取り上げた展覧会を開催します。丸山瓦全は、少年期を母の実家である葛生(佐野市)の吉澤家で過ごしました。同家は江戸時代後期以来書画に親しんだことから、瓦全も幅広い文物に深い関心を持ちました。龍江院(佐野市)にあったリーフデ号船尾像の発見・調査と旧国宝指定、天明鋳物研究と戦時下における梵鐘保護活動など、栃木県の文化財保護に大きな功績を残しました。 本展では「銅梅竹透釣燈籠」(重要文化財)をはじめ、東京国立博物館から9件を貸し出す予定です。<茨城県立歴史館>開館50周年記念 春の特別展「雪村 -常陸に生まれし遊歴の画僧-」貸与予定件数: 8件会期 : 2025年2月15日(土) ~ 2025年4月6日(日)URL : X(旧Twitter): Instagram : 雪景山水図 雪村周継筆 室町時代・16世紀 紙本墨画 谷口豊三郎氏寄贈 京都国立博物館蔵(※貸与予定作品)みどころ:茨城県立歴史館は開館50周年を記念し、常陸の国の部垂(現在の茨城県常陸大宮市)を出生地とする戦国時代の画僧・雪村周継の名品を紹介する展覧会を開催します。雪村は常陸北部を領した佐竹一族として生まれ、幼くして出家すると正宗寺などで画業の修練を重ねます。のちには会津や小田原、鎌倉などを訪れて画才を磨き、晩年は会津や三春(現在の福島県田村郡三春町)を往来しながら多くの傑作を生み出しました。本展では、雪村の作品とともに雪村を育んだ時代や地域に関連する資料を紹介し、茨城県および周辺地域の歴史と文化の奥深さや交流の様子などにも触れていきます。東京国立博物館からは「鷹山水図屏風」(重要美術品)を含む4件、京都国立博物館からは「雪景山水図」など4件、あわせて8件を貸し出す予定です。■2025年度「国立文化財機構所蔵品貸与促進事業」募集予定2025年度から事業名称が「国立文化財機構所蔵品貸与促進事業」となり、従来の4つの国立博物館に加えて東京・奈良の2つの文化財研究所の所蔵品も貸出対象となります。2024年4月1日(月)から、2025年度国立文化財機構所蔵品貸与促進事業実施対象館の申請受付を開始します。申請受付期間:2024年4月1日(月)~6月28日(金) [17時必着]貸与促進事業の申請、展覧会情報に関する詳細は、以下の〈ぶんかつ〉公式ウェブサイトでご確認いただけます。URL: 全国の美術館・博物館からのご応募をお待ちしています。2025年度国立文化財機構所蔵品貸与促進事業 募集チラシ■文化財活用センター 2018年に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。■ぶんかつSNSぶんかつ公式サイト X(旧Twitter) @cpcp_nich ぶんかつ Instagram @cpcp_nich ぶんかつ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月25日国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉は、東京国立博物館・NHK(日本放送協会)との共同研究「みんなの8K文化財プロジェクト」の一環として開発したコンテンツ「8Kで楽しむ国宝屏風『洛中洛外 京めぐり』」を東京国立博物館にて公開します(実証実験期間:2024年3月19日(火)~4月7日(日)、会場:東京国立博物館 平成館1階 ガイダンスルーム)。本コンテンツは、2022年に同館で公開した8K映像コンテンツ「時間をこえた出会い―洛中洛外 400年前の京都へ」(東京国立博物館創立150年記念 特別企画「未来の博物館」内で公開)をインクルーシブな視点で改修したもの。共同研究プロジェクトにより制作した国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」の8K3DCGを用いており、6人のナビゲーターが、屏風に描かれた400年前の京都の街並みを読み解き案内します。今回の改修では、国内外を問わず現代の博物館が求められている、誰もが楽しめる「インクルーシブ」なサービスを目指し、日本語・英語のバイリンガル字幕、そしてNHKグループが取り組むデジタルヒューマン「KIKI」による「手話」サービスを追加しました。利用者は、自身のスマートフォンなどを使って、このサービスを手軽に利用できます。これにより、外国人来館者や聴覚障がいのある方々も、8Kクオリティの映像と、ユニークで興味深いナビゲーターのトークを同時にお楽しみいただけます。会場内には〈ぶんかつ〉がキヤノン株式会社との共同研究で制作した、高精細複製品「洛中洛外図屏風(舟木本)」も展示します。70インチの画面に映る8Kクオリティの美しい映像と、間近で実寸大の屏風の中の街並みや人びとの暮らしの細かな描写とを見比べながら、国宝屏風の魅力をご堪能いただける絶好の機会です。普段の展示室ではかなわない、新たな鑑賞体験をお楽しみください。(会場内は写真・動画の撮影も可能です。)「8Kで楽しむ国宝屏風『洛中洛外 京めぐり』」キービジュアル■8Kクオリティの映像で国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」のディテールを楽しもう!国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」は、江戸時代に活躍した絵師・岩佐又兵衛が、約400年前の京都の街並みを俯瞰するかのように描いた大パノラマの絵画です。6曲1双の屏風に、武士や商人のみならず、かぶき者や酔っ払いまで、じつに老若男女2500人を超える人びとが遊び、暮らすさまが生き生きと描きだされています。70インチの画面に映る8K映像では、肉眼では見るのが難しい細部までじっくりと鑑賞することが可能です。このコンテンツでは、洛中洛外図屏風の世界を「食と享楽」「美と芸能」「歴史と文化」という3つのテーマで、土井善晴さん〔料理研究家〕、伊集院光さん〔タレント〕、IKKOさん〔美容家〕、林家正蔵さん〔落語家〕、磯田道史さん〔歴史学者〕、山崎怜奈さん〔タレント〕ら6人のナビゲーターがご案内します。江戸時代にタイムトリップし、活気あふれる京の都を歩いているかのような体験をお楽しみください。国宝 「洛中洛外図屏風(舟木本)」(左隻) 岩佐又兵衛筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵国宝 「洛中洛外図屏風(舟木本)」(右隻) 岩佐又兵衛筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」の詳細情報はこちら ※原本の展示はありません。※会場に展示される国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」の高精細複製品は、〈ぶんかつ〉とキヤノン株式会社による共同プロジェクト「高精細複製品を用いた日本の文化財活用のための共同研究」の一環として活用しています。■ここに注目!新たに追加されたインクルーシブなサービス・手元のスマートフォン画面で、トークを目で見て楽しめる!多言語字幕サービス利用者自身のスマートフォン・タブレットなどの携帯端末で、映像で登場する6人のナビゲーターのトーク内容を、日本語・英語の字幕で楽しむことが可能です。※今回の実証実験では、日本語と英語のみ。今後、中国語・韓国語のサービスも追加予定。多言語サービスの画面イメージ(日本語)多言語サービスの画面イメージ(英語)手元のスマートフォンで、ナビゲーターの会話を日本語・英語の字幕で楽しむことができる操作画面操作画面操作は簡単。どなたでも手元のスマートフォンやタブレットなどで、ボタン一つで英語の字幕や音声、手話CGのサービスを手軽に利用できる【アプリケーション制作:株式会社アフタイメージ】■デジタル・ヒューマン「KIKI」による手話CG!聴覚障がい者向けサービス6つのトークのうち、「歴史」を案内する磯田道史さんのトークでは、NHKグループが取り組むデジタル・ヒューマン「KIKI」による「手話CG」のサービスも利用できます。まるで人間のような自然な表情や手の動きで、聴覚障がいがある利用者の皆さまにもわかりやすく、この国宝屏風の見どころを紹介します。手話CG 画面イメージ■「KIKI」とは?インクルーシブ社会の実現を目的に開発された、手話が得意なデジタルヒューマン。聴力を失った兄のために手話を学ぶ。兄と参加したフェスで、ラップミュージックを見事に表現した手話通訳者と出会う。その情熱的なパフォーマンスに感銘を受け、いまは自分のスタイルを大切に、手話通訳者として活躍中。今回のコンテンツに搭載している手話CGは、インクルーシブ社会の実現に向けて、NHKグループが筑波技術大学の大杉豊教授の監修のもと開発し、提供しているサービスです。デジタルヒューマンの動きは、手話ネイティブの動きをモーションキャプチャにより収録し反映しており、今回のサービスにおいても、大杉教授が単語ひとつひとつを確認し、指導にあたり完成いたしました。「手話CG」公式サイト デジタルヒューマン「KIKI」(C)NEP/GMS70インチモニターで見た「洛中洛外図屏風(舟木本)」の細部新たな手話CGサービスを利用した体験の様子■「8K文化財プロジェクト」とは?東京国立博物館とNHKが2020年から取り組んできた共同研究プロジェクト。最先端のスキャナーやフォトグラメトリ技術を使って、文化財を撮影し、超高精細な3DCG=「8K文化財」を制作。これまでに、重要文化財「遮光器土偶」、国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」、重要文化財「樫鳥糸肩赤威胴丸」、重要文化財「能面 伝山姥」、「小面 天下一河内焼印」など東京国立博物館の所蔵品や、国宝「百済観音像」、国宝「救世観音像」(いずれも法隆寺蔵)、中尊寺金色堂(中尊寺蔵)などの文化財を撮影し、3DCG=「8K文化財」を制作、東京国立博物館における展示、NHKの番組やイベント等で公開してきました。2022年秋に共同研究の集大成として開催した展示「未来の博物館」では、「洛中洛外図屏風(舟木本)」、「救世観音像」の3DCGを使った体験型展示を制作・公開。9万人をこえる来場者に新たな鑑賞体験を提供し、好評を得ています。2023年からは〈ぶんかつ〉もプロジェクトに加わり、制作した「8K文化財」の活用と展開に取り組んでいます。NHKの「みんなの8K文化財プロジェクト」公式サイト 「8K文化財プロジェクト」ロゴ「未来の博物館」会場内での同コンテンツ上映の様子 (2022年、東京国立博物館)■実施概要8Kで楽しむ国宝屏風『洛中洛外 京めぐり』会場 :東京国立博物館 平成館1階 ガイダンスルーム(東京都台東区上野公園13-9)主催 :東京国立博物館、文化財活用センター、NHK期間 :2024年3月19日(火)~4月7日(日)休館日:4月1日(月) (注)3月25日(月)は開館料金 :無料 *ただし、総合文化展観覧料もしくは開催中の特別展観覧料[観覧当日に限る]が必要です。■本サービスの推奨動作環境Android版:Android OS 11.0以上/iOS版:iPhone XS以降の端末、iOS 16.0以上※本サービスは本展会場内においてのみ利用可能です。※全ての端末での動作を保証するものではありません。※ご利用端末の特別な設定、空き容量や通信状況・通信速度などが起因し、正常に動作しない場合があります。※言語:【音声】日本語・英語、【字幕】日本語・英語、【手話CG】日本語本リリースで紹介している原品の情報は、ColBase(コルベース/国立文化財機構所蔵品統合検索システム)でご確認いただけます。ColBaseは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と奈良文化財研究所の所蔵品および皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を、横断的に検索できるサービスです。ColBaseに掲載されている画像は、申請不要で商用利用にもお使いいただけます。(ただし出典を明記していただく必要があります。詳しくは「利用規約」をお読みください。) <文化財活用センター>2018年に国立文化財機構に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。文化財活用センター〈ぶんかつ〉WEBサイト X(Twitter) @cpcp_nichぶんかつ【文化財活用センター】 YouTube @cpcpnichぶんかつ【文化財活用センター】 Instagram @cpcp_nichぶんかつ【文化財活用センター】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉は東京国立博物館の協力のもと、NHK横浜放送局、横浜トリエンナーレ組織委員会と共催で「びじゅチューン!×横浜トリエンナーレ なりきり美術館」を開催いたします。(会期:2024年3月15日(金)~4月7日(日)、会場:NHK横浜放送局)本展は、アーティストの井上涼さんが歌とアニメで世界の「びじゅつ」を紹介する番組『びじゅチューン!』(NHK Eテレ)とのコラボレーションによる体験型の展覧会。番組で取りあげられた東京国立博物館所蔵の文化財をテーマに、高精細複製や映像をつかってインタラクティブに「びじゅつ」を楽しむことができます。「びじゅチューン!×横浜トリエンナーレ なりきり美術館」展覧会チラシこの「なりきり美術館」は2018年と2020年に東京国立博物館で開催されたほか、福岡(2019)、富山(2019)、千葉(2020)、大分(2021)、山口(2021)など各地で公開され、人気を博してきました。体験のキーワードは、「なりきり」。デジタル技術を使って絵の中に描かれた人物になってみたり、文化財の世界に入り込んでみたりする体験を通して、その背後にある物語や風景を体感し、自由な想像力で文化財に親しみ、鑑賞を深めていただけます。東京国立博物館のコレクションには、『びじゅチューン!』の歌のもとになった文化財がいくつもあります。今回取りあげるのは、葛飾北斎筆「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」、岸田劉生筆「麗子微笑」(重要文化財)、歌川広重筆「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」、岩佐又兵衛筆「洛中洛外図屏風 (舟木本)」(国宝)の4作品。デジタルコンテンツだけでなく、「洛中洛外図屏風(舟木本)」は高精細複製品を、「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」は浮世絵の摺り工程見本なども展示し、バラエティに富んだ体験展示をご提供いたします。なかでも注目すべきは、北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」。かつてゴッホやドビュッシーなど国外の作家たちをも魅了し、現在は日本のパスポートの査証ページの図柄にも採用され、世界で最も知られている浮世絵の一つと言えるでしょう。題名にある「神奈川沖」は東海道の宿場町「神奈川」(現・神奈川県横浜市神奈川区)の沖合を指すと考えられており、実は今回の開催地・横浜ともゆかりのある作品です。また、「麗子微笑」の作者・岸田劉生は、この作品を描いた時期に神奈川県の鵠沼に居住しており、こちらも神奈川県と縁のある作品。ぜひこの機会に、地元の皆さま、そして国内外から展覧会を訪れる皆さまに、美術作品に「なりきり」ながら、東京国立博物館の所蔵する日本美術、そして神奈川・横浜という土地と縁のある文化財をお楽しみいただければ幸いです。【展覧会のみどころ|展示構成】■コンテンツ1:体感!ザパーンドプーン北斎葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」の波はどのくらい大きかったのでしょうか?『びじゅチューン!』では、富士山に恋する波が、自分をアピールするために高く伸びあがるというストーリーです。会場では特大スクリーンに「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を拡大映像化。絵のなかの舟に乗る人物になりきってみると、大きな波が大迫力で迫ってくるはず。さらに、ジャンプの高さで波がどんどん大きくなるインタラクティブな仕掛けによって、波の大きさを実感できます。びじゅチューン!「ザパーンドプーンLOVE」(C)井上涼・NHK20242018年「なりきり日本美術館」会場風景題材となった作品:「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀 東京国立博物館蔵■コンテンツ2:顔パフォーマー麗子岸田劉生の「麗子微笑」。『びじゅチューン!』では悪夢をみかんの香りで撃退する麗子。謎めいた微笑を浮かべる麗子は、見る人によってさまざまな物語をはらんでいそう。会場では、「デジタル顔はめ」で麗子になりきり、セリフでそのキモチを表現し、自分だけの「麗子像」をつくります。びじゅチューン!「夢パフューマー麗子」 (C)井上涼・NHK20242018年「なりきり日本美術館」会場風景題材となった作品:重要文化財「麗子微笑」岸田劉生筆 大正10年(1921) 東京国立博物館蔵■コンテンツ3:雨は愛すがどう描く?歌川広重の浮世絵「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」の雨の表現にご注目。『びじゅチューン!』では、主人公になった雨。会場では、雨の線を消した「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」を用意し、そこにどんな雨をふらせるか、作者になりきって考えてみます。雨のスタンプを押して「ざぁーーーーーっっっ」、「さぁさぁ」、「ぽつぽつ」、自分の好きな雨をふらせましょう。浮世絵の製作工程を知る、工程見本も展示します。びじゅチューン!「雨は愛すが人逃げる」 (C)NHK・井上涼20242018年「なりきり日本美術館」会場風景題材となった作品:「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」 歌川広重筆 江戸時代・安政4年(1857) 東京国立博物館蔵■コンテンツ4:洛中洛外 グルメチェック屏風に描かれた400年前の京都の街に繰り出して、おいしいものを探してみよう!岩佐又兵衛筆「洛中洛外図屏風 (舟木本)」はたくさんの人で大賑わい!『びじゅチューン!』では、洛中洛外図の食べ物のシーンに注目しています。テーマを決めて屏風をじっくり見てみると、400年前の人々のいきいきとした暮らしが見えてくるはずです。絵の中の住人になりきって、京の街をあちこち散歩。お重、おまんじゅう、焼き魚、しじみ汁など、屏風の横のモニターに示された京のグルメを探すクイズ形式の体験展示です。会場では、体験型の映像コンテンツに加え、実物大の高精細複製品「洛中洛外図屏風(舟木本)」も展示します。びじゅチューン!「洛中洛外シスターズ」(C)NHK・井上涼2024国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」左隻 岩佐又兵衛筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」右隻 岩佐又兵衛筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵※本リリースに画像掲載のある「題材となった作品」の原本の展示はありません。※会場に展示される国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」の高精細複製品は、〈ぶんかつ〉とキヤノン株式会社による共同プロジェクト「高精細複製品を用いた日本の文化財活用のための共同研究」の一環として活用しています。【開催概要】会期 :2024年3月15日(金)~4月7日(日)会場 :NHK横浜放送局 1階(横浜市中区山下町281)主催 :NHK横浜放送局、横浜トリエンナーレ組織委員会、文化財活用センター協力 :東京国立博物館後援 :横浜市教育委員会開館時間:午前10時~午後6時(最終入場は午後5時30分)休館日 :なし観覧料 :入場自由・無料(事前申し込み不要)展覧会情報ページ: NHK横浜放送局ウェブサイト: 第8回横浜トリエンナーレ 2024年3月15日(金)~6月9日(日)会場:横浜美術館ほか(毎週木曜休場)公式WEBサイトはこちら→ ■『びじゅチューン!』とは?世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介するNHK Eテレの番組です。作詞・作曲・アニメ・歌などすべてを手がけるのはアーティストの井上涼さん。豊かで自由な想像力で美術の楽しみを広げ、多くの子どもたちから支持を得ています。 毎週火曜 午後5時30分放送 <再放送> 毎週金曜 午後11時50分*4月から放送時間が変わります。毎週金曜 午後11時50分放送 <再放送> 毎週日曜 午後7時50分MIXびじゅチューン! 毎週水曜 午前8時35分放送<再放送> 毎週金曜 午後3時30分井上涼さん (C)NHK・井上涼こちらのリリースで紹介している原品の情報は、ColBase(コルベース/国立文化財機構所蔵品統合検索システム)でご確認いただけます。ColBaseは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と奈良文化財研究所の所蔵品、および皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を、横断的に検索できるサービスです。ColBaseに掲載されている画像は、申請不要で商用利用にもお使いいただけます。(ただし出典を明記していただく必要があります。詳しくは「利用規約」をお読みください。) ■文化財活用センター2018年に国立文化財機構に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。文化財活用センター〈ぶんかつ〉WEBサイト Instagram @cpcp_nichぶんかつ【文化財活用センター】 YouTube @cpcpnichぶんかつ【文化財活用センター】 X(Twitter) @cpcp_nichぶんかつ【文化財活用センター】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日初代国立劇場閉場後初の舞踊公演『Discover NIHONBUYO ―日本舞踊へのいざない―』が、3月24日(日) に国立能楽堂で開催されることが決定した。国立劇場では2015年から『Discover ~』と題し、外国語対応したプログラムの無料配布や字幕表示がある、外国人にも楽しめる歌舞伎や文楽などの日本の伝統芸能公演を定期的に開催。分かりやすい解説とコンパクトな上演時間で伝統芸能に初めて触れる日本人にもおすすめの公演となっている。今回の『Discover』で取り上げるのは、豊かな表現力をもつ踊りが唄や三味線、囃子の響きと一体となって、日本の四季折々の情景や様々な物語・伝説などを表現する「日本舞踊」。実演を交えた解説の後、名作の鑑賞を通して日本舞踊の魅力を紹介する。<公演情報>未来へつなぐ国立劇場プロジェクト 令和6年3月舞踊公演『Discover NIHONBUYO ―日本舞踊へのいざない―』『Discover NIHONBUYO ―日本舞踊へのいざない―』ビジュアル3月24日(日) 14:00 開演(16:00時終演予定)会場:国立能楽堂解説 日本舞踊の魅力 西川箕乃助一中節 都若衆万歳 藤間恵都子地唄 浪花十二月 山村友五郎 吉村古ゆう長唄 連獅子 西川箕乃助 西川佳【チケット料金】(税込)正面席:6,000円(学生4,200円)脇正面席:5,500円(学生3,900円)中正面席:5,500円(学生3,900円)※障がい者の方と介護者1名は2割引です。(他の割引との併用不可)※車椅子用スペースがございます。※インターネットでも学生料金、障害者割引による申し込みが可能です。チケット情報:()
2024年03月12日JMOC(日本MMA審判機構)が競技運営を行う「アマチュアMMAコンペティション(AMMAC)」協賛決定!スポーツ全般、生活雑貨を中心に国内総合代理店を務める株式会社Cycle(代表:飯田 航、本社:東京都豊島区、以下Cycle)が代理店を務める英国発のボクシング・フィットネスブランド「RDX® SPORTS」は、MMAレフェリー等の競技オフィシャルを育成し、RIZIN等の数々のMMA大会で競技運営を行う「JMOC(一般社団法人日本MMA審判機構)」とのパートナーシップを2024年3月5日に締結することとなりました。 また、「一般社団法人JMOC(日本MMA審判機構)」が競技運営を行う「アマチュアMMAコンペティション(AMMAC)」にも協賛が決定しました。JMOC(日本MMA審判機構)とのパートナーシップを締結「アマチュアMMAコンペティション(AMMAC)」協賛についてJMOC(日本MMA審判機構)が競技運営などで協力している「アマチュアMMAコンペティション(AMMAC)」に JMOC(日本MMA審判機構)を通じてヘッドギア、グローブ等のRDX製品を提供します。2024年3月以降に行われる大会の公式ギアとしても採用されることになり、選手の育成及び大会の発展に貢献できるよう推進していきます。「アマチュアMMAコンペティション(AMMAC)」にも協賛が決定大会ホームページ: 提供製品ボクシンググローブ BGR-F4 RDX シンガード HYP-SIB グラップリンググローブ パウンドグローブ T6 KARAシリーズ ヘッドガード HGR-F6 JMOC(日本MMA審判機構)についてJMOC(日本MMA審判機構)はMMAの現役審判員やこれから審判員を目指す人たちのためのネットワークです。MMA審判員を養成・育成するシステムの必要性があるなか、プロモーションから独立した中立の第三者機関として、多くの審判員を育成し、数々の大会に輩出してきました。審判員の技量の向上に取り組み、MMA競技の安全かつ公正な競技運営に貢献しています。公式ホームページ: UK.売上NO1「RDX® SPORTS」とは「RDX® SPORTS」は、1999年に英国・マンチェスターで誕生した格闘技・フィットネスメーカーでこれまでに累計5,000万個以上を販売するグローバルメーカーです。ボクシングは、これまでもそうですが庶民には馴染みが薄く、プロが愛用する高価格なものが主流でした。現在でもプロ用のグローブは2、3万円から10数万円するものまで存在し、強い衝撃や擦れにより消耗しやすいものです。そこで『もっとボクシングを身近なものにしたい』というメーカーの想いから、現在では世界特許まで取得した独自の製造方法によりパキスタンに自社工場を構え、丈夫で高品質、低価格なボクシング製品を作ることに成功しました。現在ではBoxing、MMA (格闘技)、フィットネスの分野で世界的に認知されるブランドまでと成長しています。「RDX® SPORTS JAPAN」としてはアマチュアスポーツ、学生スポーツを応援することをスローガンに掲げ、チャレンジとパフォーマンスに寄り添えるブランドを目指しています。人気のKARAシリーズ販売サイト・公式サイト: ・amazon公式ネットショップ: ・楽天市場公式サイト: ・ヤフーショッピングサイト: RDX®SPORTS 日本公式ショップサイト : Webマガジンアマチュアスポーツ メディア「BRIDGE OF DREAMS」: プロスポーツ メディア「GLORY BEYOND DREAMS」: 株式会社Cycleについて企業名:株式会社Cycle(旧:A-Trade合同会社)令和3年3月1日より株式化、社名変更所在地:東京都豊島区西池袋4-28-13パークサイド西池102設立:平成29年3月1日代表:飯田 航資本金:5,000,000円事業内容:海外スポーツ・健康・アート・環境関連用品の日本国内販売、日本国内における各種マーケティングの提案、および実施、各種スポーツ関連イベント開催、海外EC関連事業など株式会社Cycle : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月05日一流店の味を極めてきたシェフが出会った、築150年の都指定有形文化財の建物“東京もひとつの地方”。東京にもいい食材がたくさんあるこの場所で伝えていきたい“新たな東京の魅力”一流店の味を極めてきたシェフが出会った、築150年の都指定有形文化財の建物築150年の都指定有形文化財の建物の内部は、温かみを残しつつモダンに改装。シェフが目の前で料理を仕上げるカウンターテーブルは7席都心から車でも電車でも約1時間と、気軽に豊かな自然と澄んだ空気に触れることができる、東京・あきる野市。この地を新たなスタートの地として選んだのは、帝国ホテルのメインダイニング【レ セゾン】でのスーシェフを担うなど、一流店の味を極めてきた松尾直幹(マツオナオキ)さんです。1982年、東京都西多摩生まれ。料理専門学校卒業後、推薦状を手に「帝国ホテル」へ。メインダイニング【レ セゾン】でスーシェフを担うなど料理人として21年勤務したのち、2023年10月に自身がオーナーシェフを務める【L’Arbre(ラルブル)】を開業「僕はもともと隣のとなり町、西多摩の瑞穂町出身なんですが、あきる野市はもともと環境がよいため、有機農法で野菜をつくる農家さんが多くいました。その中でも農薬どころか有機物も使用しない育て方をされていた農家さんと出会い、僕も勉強してみたいという気持ちがあったので、【レ セゾン】時代の約9年前から自分で耕作を始め、近隣農家さんと一緒に畑を耕させてもらって約3年。今もここから約5分の場所で、30平方メートルほどの畑をお借りして、お店で使用する野菜などを育てさせてもらっています。その農家さんが、僕が西東京でお店をやりたいと思っていることを、周りの方に話してくださっていたおかげで、この建物のオーナーさんとのご縁に繋がりました」都指定有形文化財(建造物)である「小机家住宅」の建築面積は約90平米。当時は珍しかった洋風列柱廊や2階のバルコニーなどが配されている松尾さんが見た瞬間に「この場所でレストランを開きたい」と心を動かされたという建物は、都指定有形文化財(建造物)「小机(こづくえ)家住宅」。江戸時代に山林業で富を築いた小机家が、1875年(明治8年)頃に建てた木造2階建ての土蔵造りで、約150年前の建築とは思えぬ洋風の建築物に圧倒されます。「五日市の方たちでも、お店ができるまではこの建物自体をあまり知らない人がいたと思うんですが、改めて文化財である建物を認識していただいて、さらに食事を楽しみながら建物の内部を観ていただける機会にも繋がると思っています」カウンターで食事をとった後に、個室でゆっくりお茶を楽しむお客さまもいらっしゃるそう洋風の外観とはうってかわり、内部は伝統的な四間取りの形式を持ち、和風の意匠。メインのカウンターテーブル7席のほか、4名テーブルを据えた畳の個室が3部屋あり、臨機応変に個室を繋げることも可能です。“東京もひとつの地方”。東京にもいい食材がたくさんある帝国ホテルの【レ セゾン】時代、師匠であるフランス人シェフが、日本で過ごすうちに徐々に和の食材を取り入れていく姿を見て、その土地の風土とフランス料理を掛け合わせる大切さを学んできたという松尾さん。「とくに地方では“ローカル・ガストロノミー”という言葉がありますが、僕は“東京もひとつの地方”だと思っているんです。わざわざいろんな場所から食材を集めなくても、東京にもいい食材がたくさんある。東京をフィーチャーしているシェフはこれまであまりいなかったので、もともとこの地域に生まれてきた自分が、この場所で、これまで一緒に畑を耕してきた農家さんをはじめ、多くの生産者さんやその作物をもっと周知していければ、いろんなお客さまが来て、改めてこの地域が見直されるきっかけになるんじゃないかと考えました」【ラルブル】の料理はコースのみで、ランチが8品13,200円、ディナーが10品17,600円と、9品14,850円の2種類。お子さま用のメニューや、平日限定でメインの魚か肉を選べる9,900円のコースも実際に【ラルブル】では、松尾さんが自ら育てる野菜を含め、魚も肉もフルーツまで東京産の食材を使用。“東京ローカル・ガストロノミー”を体現しています。『八丈島 久保田さんの金目鯛とのらぼう菜』は、八丈島で獲れた青伊勢海老と車海老のアメリケーヌソースで。柚子と玉ねぎのチャツネもアクセントとして添えられます。直接、東京都八丈島の漁師・久保田さんから買い付けるという金目鯛は、調布の飛行場へ空輸されるため、新鮮な状態で仕入れが可能「八丈島は黒潮が入るのでマグロなどもおいしいですし、海が綺麗なので、金目鯛の味もクリアなんです。レモングラスと塩水で漬けて、水分を軽く飛ばして身を引き締めてから、オリーブオイルで皮目をパリッと焼き上げています」しっとりとジューシーな身は、肉に見紛うかのようなプリッとした食べ応えも魅力。付け合わせは、レモングラスとローリエの香りを付けたオリーブオイルでソテーしたのらぼう菜と、松尾さんが自然栽培農法で育てたじゃがいも「にしゆたか」。冷え込む地域だからこそ、野菜の甘みが増しておいしくなり、自然を色濃く反映した濃い黄色が印象的です。松尾さんが農家さんから借りている畑。またここ以外に、建物の敷地内でも野菜を育てています。「使用している野菜は比較的サイズが小さめですが、味はすごく濃いものが多いんです」「畑をやっている利点でもあるのですが、お店ではできるだけゴミを出さないようにしつつ、最低限出る生ゴミは堆肥化して、畑の肥料として使用し、そこで育った野菜がまた自分のお店へ戻ってくるように、まずは地域で無理のない循環を実現しています。お付き合いのある農家さんはほとんどが有機栽培なので、そもそもの食材にも農薬がなく、堆肥化することで土を汚す心配もありません」こちらは、松尾さんが育てた里芋と、西東京産の檜原舞茸を合わせた『檜原舞茸と、里芋団子』。薪も東京の「ナラの木」を使用して燻したという、檜原舞茸とアワビ茸からとった、香りまで味わい深いおだしで一度茹でてから焼きあげた里芋団子は、里芋を練った生地でさらに里芋を包んでおり、食感豊かな二層構造です。水分を十分に飛ばしてサクッとした歯ごたえに仕上げた檜原舞茸は、噛み締めることでジューシーな旨みも溢れ出す、こちらも新食感。仕上げにエシャロットの香りをまとわせ、数滴垂らしたウィスキーのウッディーな香りが、燻した舞茸の香りに良い添います。「元々、里芋団子は西東京のいろんな場所で食べられていたそうなんですが、食べる機会がなければどんどん文化として無くなっていってしまうので、食文化として繋いでいけるように、少しでもおいしく食べてもらえるように工夫しました」さらに肉料理には、これまで東京で「秋川牛」、「東京ビーフ」といった2つの黒毛和牛を生産してきた竹内孝司さん・孝英さん親子が、雌のA5ランクのものだけを選別した「東京和牛」を使用。東京和牛をじっくり火入れ。帝国ホテル時代、フレンチ以外に【鉄板焼 嘉門】でも3年間腕をふるい、肉の火入れにも職人としての矜持が光る「竹内さんの牧場では、牛の飲み水に湧き水を使用していたり、都内のワイナリーから出る搾りかすなどを飼料として与えたり、できる限りストレスなく自由に育てているので、肉の繊維が綺麗に入っているのが特徴です」。メインの『東京和牛とビーツ』は、しっかりとフレンチの粋を凝縮した赤ワインソースに、「青梅ファーム」のビーツと庭で穫れた銀杏を添えて。メインの「東京和牛」は、イチボかランプを使用することが多いそう。この日はイチボを、赤ワインソースでフランス料理のコースにはパンがつくように、通常“締め”のメニューは含まれませんが、【ラルブル】では、締めの『のしこみうどん』を提供。「こちらも奥多摩の郷土料理として、各家庭にレシピがあるものなのですが、基本は煮干しと椎茸でとっただしで葱など野菜とうどんを鉄鍋で煮込んだもの。うちでは少し異なりますが、チキンブイヨンと鰹節でとったスープで、のらぼう菜やブロッコリー、葱の青い部分を煮て、ミキサーでピューレ状にした汁と、ご近所の「久保島本舗」さんのやや細めの麺で軽やかに仕上げています」郷土料理へのオマージュを表現した『のしこみうどん』。山椒オイルと蕗のとうの緑がアクセント松尾さんが惚れ込んだという麺だけあり、柔らかな喉越しはどこまでも優しく、モダンな味わいながらどこかホッと和む味わいです。この場所で伝えていきたい“新たな東京の魅力”赤い「章姫(あきひめ)」から生まれた新たな品種が、ピンク色の「桃色あきひめ」デザートは、『五日市 中村さんの完熟イチゴとロゼシャンパーニュ』。パフェグラスを螺旋状に飾るイチゴは、五日市にあるイチゴ農家の中村さんが作る2種類のイチゴを使用。「一般的にスーパーのイチゴは9割くらい熟したものを農家さんが出荷していることが多いんですが、中村さんが作るイチゴは完熟なので、ヘタぎりぎりまで甘いんです」爽やかな甘みはもちろん、酸味が穏やかなのは、「桃色あきひめ」とそのルーツである「章姫」の特徴でもあるといいます。軽い口当たりのビスキュイ・ローズ・ド・ランスと、イチゴのコンポート、シャンパンのソルベに、2種類のイチゴが華を添える「“桃色あきひめ”は、中村さんが“あきひめ”の中から、1万株に1株くらい希少な確率で見つけたピンク色のイチゴを、毎年掛け合わせて継いでいくことで、徐々にここまで綺麗な淡いピンク色になっていったと聞きます。“白いイチゴ”って見た目が先行しがちですが、中村さんの“桃色あきひめ”はオリジナルで、すごくおいしいんです」こういった作り手のたゆまぬ努力や職人的な姿勢は、松尾さんが実際に訪ね、見聞きしたストーリー。古巣の帝国ホテルでの勤務時代から、休みがあれば生産者や農家さんを開拓し、“都内”といえど、その距離は小笠原諸島の漁師さんまで遠路はるばる足を運んでいるといいます。築150年の都指定有形文化財の建物で体験する、東京のローカル・ガストロノミー。地方にばかり目を向けがちだった昨今、新たな角度で東京を味わってみるのはいかがでしょうか。Restaurant L’Arbre【エリア】あきる野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】武蔵五日市駅 徒歩10分自然派ワインを中心に、秋川で造られる少量生産の「雫酒」など日本酒も幅広く揃う。ペアリングは9,900円0
2024年02月28日近鉄の文化事業「近畿文化会」では、今年も、有名な寺社や史跡を訪ねて歴史・文化財研究の第一線で活躍する講師の講演と現地見学を行う「入門臨地講座」を開催します。第1回は4月20日(土)の「飛鳥宮跡周辺を歩く」、その後、「唐招提寺」「東大寺」「伊勢神宮内宮」と、あわせて4回開催します。各回とも午前中は講師の講演を聴いて基礎的な知識を得た後、午後は講師の解説を受けながら現地を見学して知識を体感します。「近畿文化会」は、専門の知識をもった講師の解説で寺社や史跡を訪ねる見学会「臨地講座」を毎月開催していますが、中でも「入門臨地講座」は、特に有名な寺社や史跡を訪ねて、やさしい解説で文化財の良さを体感できる講座で、今年で6年目の開催となります。近畿文化会会員以外の方にも毎回多数参加いただき好評を博しています。「近畿文化会」は、沿線に数多くの文化財を持つ近畿日本鉄道が1949年に「文化財愛護の心を養い、歴史的知識を高める」ことを目的に設立しました。近鉄沿線を中心に寺社や史跡などを紹介する月刊文化冊子『近畿文化』の発行と「臨地講座」の開催を軸に、文化財の魅力を発信する活動を行っています。なお、「入門臨地講座」の開催日・行先等の詳細は別紙のとおりです。飛鳥宮跡(伝飛鳥板蓋宮跡)伊勢神宮内宮 宇治橋別紙1.本年(2024年)に開催する「入門臨地講座」の概要(1)第1回 飛鳥宮跡周辺を歩く開催日:4月20日(土)講 師:奈良大学准教授 相原 嘉之 氏集 合:橿原市商工経済会館 10時 (近鉄橿原神宮前駅下車すぐ)行 程:橿原市商工経済会館[講師講演]飛鳥水落遺跡、飛鳥寺、蘇我入鹿首塚、飛鳥宮跡(伝飛鳥板蓋宮跡)、酒船石、亀形石造物参加費:2,500円定 員:約120名(事前申込制)(2)第2回 唐招提寺のみほとけ開催日:5月25日(土)講 師:和歌山県立博物館館長 関根 俊一 氏集 合:奈良市北部会館市民文化ホール 10時(近鉄高の原駅下車すぐ)行 程:奈良市北部会館市民文化ホール[講師講演]唐招提寺(金堂、講堂、新宝蔵、開山御廟、開山堂)参加費:3,500円定 員:約120名(事前申込制)唐招提寺 金堂 廬舎那仏坐像(写真提供 株式会社飛鳥園)(3)第3回 東大寺のみほとけをめぐる開催日:10月6日(日)講 師:龍谷大学教授 神田 雅章 氏集 合:東大寺総合文化センター 10時(近鉄奈良駅からバス5分)行 程:東大寺総合文化センター小ホール(講師講演)東大寺(南大門、法華堂、戒壇堂、大仏殿[各自拝観]、ミュージアム[各自拝観])参加費:4,000円定 員:約120名(事前申込制)東大寺 法華堂 不空羂索観音立像(写真提供 株式会社飛鳥園)(4)第4回 伊勢神宮内宮開催日:11月9日(土)講 師:皇學館大学名誉教授 岡田 登 氏集 合:神宮会館 10時30分(近鉄五十鈴川駅からバス5分)行 程:神宮会館[講師講演]宇治橋、伊勢神宮内宮(正宮、荒祭宮、風日祈宮、神楽殿[御神楽奉納])参加費:2,500円定 員:約120名(事前申込制)※止むを得ず講座を注意・延期または講座内容、定員などを変更させていただく場合がございます。2.参加申込み方法近畿文化会事務局まで電話、FAXまたはメールにてお申込みください。定員に達し次第受付を終了いたします。電 話 :06―6775―3686申込受付時間 9時10分~18時(土・日・祝日および5月1日は休み)FAX :06―6775―366924時間受付メール : kinbun@rw.kintetsu.co.jp 24時間受付○電話でお申し込みの場合は、下記1~7を電話口でお伝えください。FAXまたはメールでお申し込みの場合は、下記1~7を記載してください。1郵便番号 2住所 3氏名 4生年(西暦) 5性別6連絡先(携帯電話番号など) 7参加を希望される講座名、講座日○参加費は、受付後、講座当日の1か月前までに、郵便局備付の払込取扱票を使用して、お振込みください。(通信欄に、参加される講座名と講座日を記載)郵便振替口座「00960―2―304143 近畿文化会」(正式加入者名は、「近鉄グループホールディングス株式会社 近畿文化会」です )(注意事項)*参加費には拝観料、お供え等が含まれています。*昼食は各自自由昼食(各自負担)です。*参加は小学校5年生以上に限ります。また、中学生以下は保護者の同伴が必要です。*お客様の都合で参加を取り消した場合、返金はできません。*行程中を含む移動にかかる交通費は、各自負担となります。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月27日東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺 能理夫、以下、「当社」)は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構(以下、「同機構」)が発行するソーシャルボンド(第74回日本学生支援債券、以下、「本債券」)への投資を決定しましたのでお知らせします。会社ロゴ「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG(1)投資の対象となります。同機構は、2023年4月、ソーシャルファイナンス・フレームワークについて、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、日本格付研究所(JCR)からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しており、本債券は「ソーシャルボンド」として発行されます。本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)(2)の内、目標4「すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の達成に資する等、我が国の教育面の課題解決に貢献します。当社は、本債券を始めとしたソーシャルボンドへの投資を継続的に実施することで、今後も社会的責任を果たして参ります。<本債券の概要>銘柄 :第74回日本学生支援債券年限 :2年発行額:300億円発行日:令和6年2月7日(1)ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと(2)持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月09日新国立劇場 2023 / 2024シーズン『デカローグ 1~10』が、4月13日(土) から7月15日(月・祝) に東京・新国立劇場 小劇場で上演される。このたび、演出を務める新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子によるコメントが到着した。ポーランドの名匠クシシュトフ・キェシロフスキが発表した『デカローグ』。旧約聖書の十戒をモチーフに1980年代のポーランド、ワルシャワのとある団地を舞台にした、そこに住む人々の普遍的な愛と人間の弱さを描いた、十篇の連作集だ。本公演は全10話を大きく3つのタームに分け、4月から5月は『デカローグ1~4』を、5月から6月は『デカローグ5~6』を、そして6月から7月は『デカローグ7~10』を上演。総勢40名以上のキャストが出演する。小川は本作について「登場人物たちは皆、どこにでも存在し得る隣人として描かれており、日常を生きる中で一つ一つの選択に悩み、葛藤し、時には失敗をしたり後悔もします。また、どの選択が正しかったのか振り返った時にも分からず、曖昧で孤独な不安の中に取り残される事もあります。各エピソードは十戒をモチーフにしていますが、決して人間を裁き断罪する物語ではなく、寧ろ、人間を不完全な存在として認め、その迷いや弱さも含めて向き合うことを描いた物語となっています。そこには正解もハッピーエンドもないかもしれませんが、人間をそのままに見つめ寄り添う視点の奥底には、人への根源的な肯定と愛が流れているように感じます」とコメント。また「世界各地で戦争は続き、日々の生きづらさや、人生を生きることへの不安が簡単に消えることはありませんが、人間という存在への深い愛情と希望、そしてたとえ到達出来なくとも、人がより良い世界に向けて葛藤し続けることの必然と大切さを、この十篇の物語を通して少しでも描く事が出来たら幸いです」と思いを語っている。■小川絵梨子 コメント全文『デカローグ』は人生と愛についての連作集です。十篇がそれぞれ独立した作品でありつつ、登場人物はみな同じ団地の住人であることから互いに繋がってもおり、十篇が壮大な一つの物語ともなっています。 登場人物たちは皆、どこにでも存在し得る隣人として描かれており、日常を生きる中で一つ一つの選択に悩み、葛藤し、時には失敗をしたり後悔もします。また、どの選択が正しかったのか振り返った時にも分からず、曖昧で孤独な不安の中に取り残される事もあります。各エピソードは十戒をモチーフにしていますが、決して人間を裁き断罪する物語ではなく、寧ろ、人間を不完全な存在として認め、その迷いや弱さも含めて向き合うことを描いた物語となっています。そこには正解もハッピーエンドもないかもしれませんが、人間をそのままに見つめ寄り添う視点の奥底には、人への根源的な肯定と愛が流れているように感じます。世界各地で戦争は続き、日々の生きづらさや、人生を生きることへの不安が簡単に消えることはありませんが、人間という存在への深い愛情と希望、そしてたとえ到達出来なくとも、人がより良い世界に向けて葛藤し続けることの必然と大切さを、この十篇の物語を通して少しでも描く事が出来たら幸いです。<公演情報>新国立劇場 2023 / 2024シーズン『デカローグ 1~10』2024年4月13日(土)~7月15日(月・祝) 東京・新国立劇場 小劇場原作:クシシュトフ・キェシロフスキ/クシシュトフ・ピェシェヴィチ翻訳:久山宏一上演台本:須貝英演出:小川絵梨子/上村聡史デカローグ1~4(プログラムA&B 交互上演)公演日程:2024年4月13日(土)~5月6日(月・休)●プログラムA(デカローグ1、デカローグ3)デカローグ1:ある運命に関する物語演出:小川絵梨子出演:ノゾエ征爾 高橋惠子チョウヨンホ 森川由樹 鈴木勝大 浅野令子亀田佳明デカローグ3:あるクリスマス・イヴに関する物語演出:小川絵梨子出演:千葉哲也 小島聖ノゾエ征爾 浅野令子 鈴木勝大 チョウヨンホ 森川由樹亀田佳明●プログラムB(デカローグ2、デカローグ4)デカローグ2:ある選択に関する物語演出:上村聡史出演:前田亜季 益岡徹坂本慶介 近藤隼 松田佳央理亀田佳明デカローグ4:ある父と娘に関する物語演出:上村聡史出演:近藤芳正 夏子益岡徹 松田佳央理 坂本慶介 近藤隼亀田佳明デカローグ5~6(プログラムC)公演日程:2024年5月18日(土)~6月2日(日)●プログラムC(デカローグ5、デカローグ6)デカローグ5:ある殺人に関する物語演出:小川絵梨子出演:福崎那由他 渋谷謙人 寺十吾斉藤直樹 内田健介 名越志保 田中亨亀田佳明デカローグ6:ある愛に関する物語演出:上村聡史出演:仙名彩世 田中亨寺十吾 名越志保 斉藤直樹 内田健介亀田佳明デカローグ7~10(プログラムD&E 交互上演)公演日程:2024年6月22日(土)~7月15日(月・祝)●プログラムD(デカローグ7、デカローグ8)デカローグ7:ある告白に関する物語演出:上村聡史出演:吉田美月喜 章平 津田真澄大滝寛 田中穂先 堀元宗一朗 笹野美由紀 伊海実紗亀田佳明デカローグ8:ある過去に関する物語演出:上村聡史出演:高田聖子 岡本玲 大滝寛田中穂先 章平 堀元宗一朗 笹野美由紀 伊海実紗亀田佳明●プログラムE(デカローグ9、デカローグ10)デカローグ9:ある孤独に関する物語演出:小川絵梨子出演:伊達暁 万里紗 宮崎秋人笠井日向 鈴木将一朗 松本亮 石母田史朗亀田佳明デカローグ10:ある希望に関する物語演出:小川絵梨子出演:竪山隼太 石母田史朗鈴木将一朗 松本亮 伊達暁 宮崎秋人 笠井日向亀田佳明チケット情報:()公式サイト:
2024年02月01日装飾の施された輿が乗る和風霊柩車「宮型」、維持管理が難しく減少傾向に。葬送文化を伝える宮型霊柩車を民俗文化財に登録し、助成を実施することに賛成?反対?正覚寺住職の鵜飼秀徳氏がSurfvoteで提起。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「宮型霊柩車を民俗文化財に登録することに賛成ですか?反対ですか?」について、1月26日にSurfvoteに掲載、ユーザーの意見投票が始まりました。宮型霊柩車を民俗文化財に登録することに賛成ですか?反対ですか?最近、霊柩車を見かけましたか?2022年の死者数は157万人に上り、過去最多を更新しました。霊柩車は日本の伝統的な「宮型霊柩車」と、その後を継いだ「洋型霊柩車」。前者は車の上に装飾が施された輿が載っており、近年都会では見かけなくなってきています。主な理由はメンテナンスコストが高いこと。また都市部では火葬場や葬儀場の近くまで宅地開発が進んだことや、簡素な葬式が一般化したことも挙げられます。その一方、霊柩車は「葬送文化」を伝える貴重な民俗遺産と考え、民俗文化財に登録して助成を実施することに賛成する意見もあります。日本の伝統的な宮型霊柩車を民俗文化財に登録すべきか?Surfvoteでひろく意見を募集しています。イシューはこちら: このイシューを書いた鵜飼秀徳氏作家、ジャーナリスト/正覚寺住職 京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。新聞記者、雑誌編集者を経て独立。主に、宗教と社会の関係性について取材と発信を続ける。ニュースコメンテーターとしてテレビ・ラジオ出演も多い。 著書に『寺院消滅』(日経BP)『ビジネスに活かす教養としての仏教』(PHP)『仏教抹殺なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』『仏教の大東亜戦争』(いずれも文春新書)など多数。 大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。全日本仏教会広報委員(有識者)など。あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月26日東京国立近代美術館では、「美術館の春まつり」を2024年3月15日(金)から4月7日(日)まで開催する。桜など春にちなんだ作品が集結桜の開花時期に合わせて、東京国立近代美術館で開催される毎年恒例の「美術館の春まつり」。期間中は、所蔵品ギャラリーの所蔵作品展「MOMATコレクション」にて、桜をはじめとする花を描いた作品などを含めた作品約200点を、12の展示室ごとにテーマを設けて様々な切り口から紹介する。会場では、春の時期のみ公開する東京国立近代美術館の代表作のひとつ、川合玉堂による重要文化財《行く春》、雨に濡れる吉野の桜を描いた菊池芳文《小雨ふる吉野》などを展示。また、木の枝や桜など自然を対象とした絵を多く描いた現代作家・児玉靖枝の《ambient light - sakura》のほか、“樹”をモチーフにし続けてきた日高理恵子、20世紀に活躍したスイスの画家、パウル・クレーらによる春にちなんだ作品も鑑賞することができる。開催概要「美術館の春まつり」会期:2024年3月15日(金)~4月7日(日)会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は20:00まで)※入館はいずれも閉館30分前まで※同時開催の企画展「中平卓馬火―氾濫」■所蔵作品展 「MOMATコレクション」会期:2024年1月23日(火)~4月7日(日)会場:4-2階 所蔵品ギャラリー観覧料:一般 500円、大学生 250円※金・土曜日の17:00以降は一般 300円、大学生 150円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳の所持者と付添者は無料※所蔵作品展入館当日にかぎり、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」も観覧可■同時開催・企画展「中平卓馬火―氾濫」会期:2024年2月6日(火)~4月7日(日)会場:1階 企画展ギャラリー観覧料:一般 1,500円、大学生 1,000円※高校生以上および18歳未満、障害者手帳の所持者と付添者は無料※企画展入館当日にかぎり、所蔵作品展「MOMATコレクション」、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」も観覧可・コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」会期:2024年1月23日(火)~4月7日(日)会場:2階 ギャラリー 4※所蔵作品展「MOMATコレクション」の観覧料で鑑賞可【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2024年01月26日