小動物たちの愛くるしい姿やチャーミングな動きに心奪われる人も、多いのではないでしょうか。同じように、小動物のような魅力を放つ女性たちは、男性からの注目を集めることが多いのです。そこで今回は、愛らしい小動物のような振る舞いで、男性を惹きつける女性の特徴を3つ紹介します。素直に喜べるプレゼントをもらって、その場で喜んだり、美味しそうに食べたりする女性の姿は、男性から見ると小動物のようで可愛らしいと感じる傾向があります。自分からの贈り物で無邪気に喜んでくれる姿を見ると、男性の満足感は高まります。さらに彼をじょうずに褒めることができれば、あなたに夢中になるかもしれませんよ。動物好きが男性の心を掴む動物と仲よくする女性は、男性に対しても自然体で接する傾向があります。そんな女性の姿に親近感を持ち、小動物的な可愛さを感じる男性も多くいます。その優しい雰囲気に癒しを感じたら、彼はあなたにより一層惹きつけられるでしょう。無防備な姿と活動的な姿のギャップ男性が「小動物のようにかわいい」と感じる女性には、無防備な姿と活動的な姿のギャップがあります。眠そうにしている無防備な姿は男性に対して可愛らしい印象を与え、一方で活動的な姿は刺激を与えます。このようなギャップは、男性に対してただの可愛さだけでなく、恋愛的な刺激を与える可能性が高いでしょう。ドキドキさせる特別な魅力「小動物的」と思われる女性は、男性の心をつかむ特別な魅力を持っています。そして彼をドキドキさせるだけでなく、愛おしさを感じさせることもできるのです。これらの魅力を意図的に作り上げるのは難しいかもしれませんが…。自然で素直な振る舞いを心がければ「小動物的」な女性になれるかもしれませんよ。(Grapps編集部)
2024年04月05日2024年1月、アメリカのペンシルベニア州でジェイコブさんとローラさんが雪道を車で走っていた時のことです。2人の車の前に、リス科の生き物である、野生のウッドチャックが現れました。広いアメリカでは野生動物と遭遇するのは珍しくありません。しかし、時々つまずきながらよろよろと歩くウッドチャックを見て、「何かおかしいよね」と感じた2人は、車を降りてそのウッドチャックを保護したのです。ジェイコブさんたちはウッドチャックを箱に入れて、野生動物の保護施設『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』に連れて行きました。背中の毛がないウッドチャックそのウッドチャックは背中の毛が抜けて皮膚がむき出しになっていたのだとか。原因は疥癬(かいせん)というダニによって引き起こされる皮膚病で、体のあちこちにかさぶたやただれもできていたといいます。また、低体重で脱水症状も起こしていて、いくつかの開いた傷もあったとのこと。疥癬は毛が抜けるだけでなく激しい痛みと痒みをもたらし、動物を興奮させるため、そのせいで冬眠から早く目覚めてしまったと思われるそうです。治療を始めると、数日後には疥癬の症状は少しずつ改善してきたといいます。またウッドチャックは与えられた食事をもりもりと食べているそう。冬眠から覚めたばかりでお腹が空いていたのでしょう。『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』が痛々しいウッドチャックの写真などを公開すると、ジェイコブさんとローラさんへの感謝の声が上がりました。・走り去ることもできたのに、停まってこの子を保護してくれた2人に感謝するよ!・かわいそうに。疥癬で感じる痛みや痒みは想像もつかない。早く治るといいね。・優しい人たちに助けてもらえてよかった。心が温かくなったよ。ウッドチャックはこのまま春まで『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』で世話をされた後、野生に帰されるそうです。疥癬の不快な症状によって冬眠から起こされたせいで、このウッドチャックは体がとても弱っていたのでしょう。もしそのまま放っておいたら疥癬はひどくなる一方だったと思われます。偶然通りかかった心優しい2人に助けてもらえて、ウッドチャックは本当にラッキーでしたね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月01日皆さんは、動物を保護した経験はありますか?今回は「飼い犬の引き取りを拒否する飼い主」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:エトラちゃんは見た!愛犬と暮らしている主人公は愛犬と暮らす一人暮らしのOLです。ある日、道端で弱っていた老犬を見つけ、飼い主が見つかるまで保護することにしました。その後、同じく犬を飼っている近所の男性の協力もあり、無事に飼い主が見つかります。ところが飼い主はすでに新しい犬を飼っているという理由で、老犬の引き取りを拒否したのです。あまりに無責任な言動にショックを受けた主人公は、自分が老犬を引き取りたいと申し出ます。すると飼い主は「50万円でいいわ」と、主人公にお金を請求してきたのです。飼い主からの予想外の発言に「…え?」と絶句する主人公。そんな主人公に、飼い主は「その子、当時は50万円以上したんだから」と言って…。悪びれもなくお金を請求出典:エトラちゃんは見た!悪びれもなくお金を請求する飼い主に、主人公は「…本気で?」と耳を疑います。どうすればいいのかわからず主人公が悩んでいると…。一部始終を聞いていた近所の男性が「わかりました」と、返事をしてしまったのでした。読者の感想無責任な理由で老犬を手放したにもかかわらず、主人公にお金を請求するとは衝撃です。こんな身勝手な飼い主のもとで飼われていた犬が可哀そうだと思いました。(20代/女性)飼い主の老犬に対する無責任な発言には心が痛くなりました。心優しい主人公が老犬を引き取りたいともう出たのにもかかわらず、お金を要求するとはゾッとしますね。(30代/女性)
2024年03月20日皆さんは、動物を保護した経験はありますか?今回は「飼い犬の引き取りを拒否する飼い主」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:エトラちゃんは見た!愛犬と暮らしている主人公は愛犬と暮らす一人暮らしのOLです。ある日、道端で弱っていた老犬を見つけ、飼い主が見つかるまで保護することにしました。その後、同じく犬を飼っている近所の男性の協力もあり、無事に飼い主が見つかります。ところが飼い主はすでに新しい犬を飼っているという理由で、老犬の引き取りを拒否したのです。あまりに無責任な言動にショックを受けた主人公は、自分が老犬を引き取りたいと申し出ます。すると飼い主は「50万円でいいわ」と、主人公にお金を請求してきたのです。飼い主からの予想外の発言に「…え?」と絶句する主人公。そんな主人公に、飼い主は「その子、当時は50万円以上したんだから」と言って…。悪びれもなくお金を請求出典:エトラちゃんは見た!悪びれもなくお金を請求する飼い主に、主人公は「…本気で?」と耳を疑います。どうすればいいのかわからず主人公が悩んでいると…。一部始終を聞いていた近所の男性が「わかりました」と、返事をしてしまったのでした。読者の感想無責任な理由で老犬を手放したにもかかわらず、主人公にお金を請求するとは衝撃です。こんな身勝手な飼い主のもとで飼われていた犬が可哀そうだと思いました。(20代/女性)飼い主の老犬に対する無責任な発言には心が痛くなりました。心優しい主人公が老犬を引き取りたいともう出たのにもかかわらず、お金を要求するとはゾッとしますね。(30代/女性)
2024年03月20日ハンドメイドのアクセサリーを販売し、その売り上げを国内の動物保護団体などに寄付している畠山千明さん。2匹の保護猫と暮らしながら、日本中にいる保護犬・保護猫の幸せを願って、様々なアクションを起こしている。動物保護活動愛猫の難病治療を経て命の尊さを知った。2匹の保護猫と暮らす畠山千明さん。最初に家に迎えたわさびくんは、お迎えしてすぐに致死率99%の難病を患っていることが分かり、その闘病記をSNSで発信し、日本中の猫好きの大きな反響を集めた。「以前から猫が好きで、その中でも『エキゾチック』という猫種になぜか心惹かれていて、私たちの家族として迎えたい気持ちがありました。世の中の流れ的に、ペット需要が増加している一方で、保護犬や保護猫が多くいることは以前から知っていました。ペットショップで売られているのは子犬・子猫中心なので、飼い主が見つかる可能性は高いけれど、成犬・成猫や、病気・障がいを抱えた犬猫ちゃんは飼われる可能性がどうしても低いので、だったらそういう子をレスキューして、家族になりたいと思ったんです」わさびくんと出会った場所が、今回、撮影に使用させていただいた三軒茶屋の「肉球レンジャー」。ここは、障がいや難病のある犬猫などを保護・治療して里親を探す動物保護団体。シェルター施設でありながら、『299(にくきゅう)cafe』を併設し、直接保護犬・保護猫と触れ合ったり、適正飼育や犬猫たちの不妊手術の重要性を理解してもらうための啓蒙活動を行っている。「ここを初めて訪れてわさびを見た瞬間、一目ぼれ!わさびは、生後2か月の時にペットショップで飼育放棄された保護猫で、実はこのカフェで飼われる予定だったんですが、どうしても諦めきれなくて、後日家族と一緒に訪れて直談判して、うちにお迎えできることになりました。保護猫は体調が不安定になりやすいと聞いていたのですが、わさびが難病と診断された時は家族全員ショックを受けました。しかし大事な家族なので、莫大な費用がかかっても治療するという選択肢しかなかった。わさびの闘病中の様子をSNSで発信したのは、多くの人に情報をシェアすることで救える命があるかもしれないと思ったから。そしたら応援のメッセージがたくさん届くようになり、娘が描いた絵を刺繍したチャリティTシャツを発売し、その売上金を治療費に充てました」治療のおかげで、わさびくんはいま元気に暮らしている。その後、一時預かりのボランティアにも参加し、保護猫の新しい家族を探すお手伝いをスタート。その時に出会ったしらすちゃんを新たに家族として迎えた。「しらすは、攻撃性が強く、噛み癖があるのでなかなか新しい家族が見つからず、それでも頑張って心を開こうとしている姿に心打たれて、悩んだ末にうちで引き取ることにしたんです」犬猫ちゃんに快適な暮らしを届けたい。2匹の保護猫をお迎えしたことで、現在は一時預かりボランティアは中断しているが、畠山さんはアクセサリーブランドを立ち上げ、収益を動物保護団体などに寄付している。「コロナ禍でおうち時間が増えた時にビーズを使ってアクセサリー作りを始めて、それを友達にあげたら『販売したら?』と勧められて。でも売るのはいいけれど、本業以外の自分のクリエイティビティを満足させるための活動で収益を自分の懐に入れるのは何か違うと思って、だったら保護犬・保護猫が新しい家族を迎えるまで快適な環境で過ごしてもらえるように動物保護団体に寄付することを決めたんです。また社会活動として『代官山ティーンズ・クリエイティブ』で子供たちにモノづくりの楽しさや、寄付への関心を深めるワークショップを行い、これも好評でした」積極的に活動する背景には、動物を心から愛する思いが。「最近ペットショップの生体販売を禁止すべきとの声も聞きますが、うちのわさびも元々ショップで販売されていて、それを私たちが引き取ったわけじゃないですか。ペットショップで買ったら悪だけど、保護団体がレスキューして譲渡してもらったらこれが善になるのかっていったら、そうではないと思うんです。どこで生きていても命は命。生体を無理やり増やすことは反対ですが、人間の都合に振り回されて命を落とす犬猫ちゃんをできるかぎり救いたいし、早く新しい家族と出会ってほしい。動物が大好きだからこそ、幸せになってほしいので、私にできることがあるかぎり、長く活動を続けていきたいです」「肉球レンジャー」で出迎えてくれた保護犬たち。たくさんの犬猫ちゃんをレスキューしている「肉球レンジャー」。併設の『299 Cafe』で触れ合うことも。Instagramは@nikukyu.ranger大好きだからこそ動物も心を開いてくれる。実家でワンちゃんを飼っていた経験がある畠山さん。動物と心を通わせるのも一瞬!弱った子が多いシェルターへ、良質なモノを厳選。栄養価の高いペットフードや優れた吸水シートなど、自ら使って良かったモノを選んで、責任を持って活動している信頼の置ける保護団体に寄付している。オシャレな譲渡会モデルの桐山マキさんが主宰するファッションと譲渡会を組み合わせた「WOLF LADY」のイベント。次回は3月9日(土)に「OMOTESANDO WORLD 北青山ビル」で開催。畠山さんも参加し、アクセサリーを販売する予定。はたけやま・ちあき1992年2月10日生まれ、茨城県出身。原宿の古着屋勤務を経て、モデルに。世界の著名フォトグラファーから指名を受けメゾンブランドのビジュアルや雑誌、広告出演など多岐にわたり活動。最近では小学生の娘との共演も話題に。※『anan』2024年3月13日号より。写真・中村香奈子取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2024年03月07日これであなたも【小動物系女子】!男性にモテるためのポイント4つ「小動物系女子」は人気がありますよね。そのかわいさにあざとさを感じる女性もいるかもしれませんが…。思いきってそのあざとさのあるかわいさを認めて、自身の中に取り入れてみるのはいかがでしょうか。今回は、小動物系女子の魅力に迫ります。「小動物系女子」とは?人気の「小動物系女子」の特徴は、小柄でかわいらしいこと。その姿は男性が「頭をなでたくなる」と感じる魅力を秘めています。彼女たちの特徴を理解し、自分に取り入れてみましょう。常に笑顔を絶やさないモテる「小動物系女子」の特徴は、常に笑顔を絶やさないこと。その小柄で愛らしい姿で浮かべる笑顔で、存在感がグッと増しています。これは見習うべきポイントでしょう。しかし、常に笑顔を絶やさないというのはなかなか難しいですよね。そんなときは「くよくよしてても流れる時間は同じだから、笑ってすごそう」と思えるといいですね。オーバーサイズの洋服で華奢をアピール身長が高い人は「小動物系」に近づくのは不可能だと思うかもしれません。しかし「大きめの服を着て手足を細く見せて、少しだけ小動物系っぽく見せる」ことは可能です。だぼだぼの服を着てしまうと、サイズの合わない服を着ていると思われる可能性があるので、似合うサイズをしっかり確認しましょう。小動物系女子に近づくために小動物系女子の特徴をご紹介しました。自分に取り入れて、魅力アップを目指しましょう!(愛カツ編集部)
2024年03月07日ペットの健康管理は、飼い主の役目。愛犬、愛猫の体調の変化が気になった時や、健康状態を知りたい場合など、飼い主はあらゆる理由で動物病院を訪れます。行く理由にもよりますが、動物病院では注射といった『痛いこと』をする可能性があるため、多くの犬や猫が向かうのを拒むでしょう。動物病院に着いた柴犬の様子が?@pipipinopi14さんもある日、柴犬のタロウくんを連れ、動物病院を訪れました。どうやらタロウくんは例に漏れず、動物病院が苦手な様子。着いたばかりの姿を写真に収め、こうつぶやきました。「動物病院に入った瞬間、帰ろうとしてるところです」X(Twitter)に投稿された写真を見れば、飼い主さんのひと言がいかに的確かがお分かりいただけるでしょう!憂いのある顔で、外を見つめるタロウくん。動物病院から飛び出したいという気持ちが、ヒシヒシと伝わってきます…!「あ、ご主人、もう帰る時間ですよ」と、目で訴えているようにも見えますね。ですが、簡単に帰るわけにはいきません。タロウくんはその後しっかりと注射を済ませてから、自宅に帰ったそうです。飼い主さんが動物病院に連れて行くのは、タロウくんの健康を想ってこそ。動物病院の後、たくさん飼い主さんに褒められるタロウくんの姿が、目に浮かびます。動物病院で注射を頑張ってえらかったね、タロウくん![文・構成/grape編集部]
2024年02月25日皆さんは、動物を保護した経験はありますか?今回は「飼い犬の引き取りを拒否する飼い主」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:エトラちゃんは見た!愛犬と暮らしている主人公は愛犬と暮らすOLです。ある日、道端で弱っていた老犬を見つけました。飼い主が見つかるまで老犬を保護することにした主人公、近所の男性の協力もあり、ついに飼い主を探し出すことができました。しかしすでに新しい犬を飼い始めていた飼い主は、老犬の引き取りを拒否したのです。飼い主の無責任な言動にショックを受けた主人公は、自分が老犬を引き取りたいと申し出ます。すると飼い主は「じゃあいいわ、その子あなたにあげる」と言って…。お金を要求出典:エトラちゃんは見た!「50万円でいいわ」とお金を要求してきた飼い主に「…え?」と絶句する主人公。そんな主人公に、飼い主は「まさかタダでもらえると思ってたの?」と言い放ちました。飼い主の信じられない発言に、主人公が「…本気で?」と耳を疑っていると…。一部始終を聞いていた近所の男性が「…わかりました」と返事をしてしまいます。男性の返事に驚く主人公ですが、男性は何か考えがあるようで…。困惑しながらも男性の指示に従うことにした主人公なのでした。読者の感想新しい犬を飼い始めたからと言って、老犬の引き取りを拒否する飼い主の無責任さに呆れました。さらに引き取ると申し出た主人公にお金を要求するなんてあり得ないと思います。(50代/女性)道端で弱っていた老犬を保護した主人公は優しい方ですね。あげると言って50万円も要求してきた飼い主の無責任な発言には絶句しました。(30代/女性)
2024年02月22日人間に虐待された犬は、人を怖がる傾向があるといわれます。アメリカのインディアナ州で見つかった犬も、そんなかわいそうな1匹でした。路上でうろついていたその犬は、口を結束バンドできつく縛られていたのです。通りかかった人たちが警察に通報し、犬を捕まえようとしましたがなかなか捕まえられなかったのだとか。現場に駆け付けた『サウスベンド警察』のステファニー・ノースカット巡査は、犬が逃げないように慎重に近付きます。ステファニーさんが自分の手の匂いを犬にかがせると、犬はなぜか逃げようとせず、彼女に近付いてきました。こうして彼女はあっさりと、犬を捕まえることに成功したのです。※動画はFacebook上で再生できます。その場にいた人たちの協力で結束バンドを切ることができ、犬はやっと痛みから解放されました。ステファニーさんは犬を無理やり車に乗せようとはせず、「車に乗りたい?ドライブに行こうか!」と優しく話しかけます。そんな彼女に、犬が心を開くまでには時間はかからなかったよう。その後、犬を安全に車に乗せて、動物保護施設に連れて行きました。「私に行かせるのはやめるべき」警官の言葉の意味は?犬が保護された3日後、『サウスベンド警察』がゼウスくんと名付けられた犬に家族ができたことを報告しました。ゼウスくんの里親になったのは…ステファニーさん!犬が大好きな彼女はゼウスくんを見た瞬間に、「この犬は我が家の新しい家族として完ぺきだわ」と思ったそうです。実はステファニーさんがパトロール中に、困難な状況から救った犬はゼウスくんが2匹目なのだとか。彼女は「緊急電話の通信係は、動物に関する通報で私に行かせるのは止めるべきだわ。なぜなら私の家に空き部屋がなくなってしまう!」と冗談を飛ばしたといいます。この喜ばしい報告には「これは泣ける!」「この犬を保護するビデオを見た時から、あなたに里親になってほしいと思っていたよ」「通信係はわざと彼女を送ったのかもね」などの声が上がりました。なお、ゼウスくんを虐待した人物に関する捜査は続いているということです。ゼウスくんはステファニーさんだけでなく、彼女の先住犬ともすぐに仲よくなったそう。「犬は犬好きな人が分かる」といわれますが、出会った時からゼウスくんは彼女が自分を救ってくれると感じていたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月21日2024年1月、アメリカのカリフォルニア州で大雨が降り、各地で川の氾濫や冠水などの被害が出ました。数日後、サンディエゴ郡のティファナ川流域で通行人が、頭からバケツをかぶった犬を発見したといいます。通報を受けた、郡の動物保護チームが現場に向かうと、大雨によって川辺にはがれきが散乱。また難しい地形のため、その犬がいる場所にたどり着くにはボートに乗るしかなく、ライフガードの助けを借りて救助に向かいました。犬だと思われた動物の正体は?こうして犬がいる場所に到着した動物保護スタッフは意外な事実に気が付きます。バケツをかぶった動物は…犬ではなく野生のコヨーテだったのです!コヨーテは小型のペットを襲ったり、まれに人に危害を加えたりすることもあるため、危険な動物として知られています。しかし、動物保護チームの職員たちは、かわいそうなコヨーテを見捨てることはしませんでした。彼らはコヨーテを近くの野生動物の保護施設に搬送し、鎮静剤と鎮痛剤を投与して頭からバケツを外してあげます。診察の結果、コヨーテは軽度の低体温症で、毛皮にサボテンのトゲが刺さっていたのだとか。初期治療の後、コヨーテは別の野生動物保護センターに移され、治療を続けることになりました。そして数日後、傷が完全に治ったコヨーテは元気に野生に帰って行ったのです。『サンディエゴ・ヒューメイン・ソサエティ』がFacebookに投稿した動画には、コヨーテを助けたスタッフたちへの感謝の声が上がりました。・コヨーテを助けてくれてありがとう。早く回復してよかったね。・あなたたちが動物のためにしてくれていることは素晴らしい。・異常気象や生息地への侵入、光害、人間の偏見など、私たち人間以外の『隣人たち』は大変な目に遭っているんだよ。もし誰にも発見されなかったら、このコヨーテは頭にバケツをかぶったまま生きていくことはできなかったはずです。助けてもらったコヨーテも感謝しているかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月19日皆さんは、迷い犬を保護したことはありますか?今回は「保護した迷い犬」にまつわる物語とその対処法を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。泥だらけの迷い犬を保護した話主人公は一人暮らしで犬を飼っています。ある日の帰宅途中、泥だらけでうずくまる迷い犬を見つけました。もとの飼い主が見つかるまで、その迷い犬を保護することにした主人公。しかしなかなかもとの飼い主は見つかりません。ある日、主人公が先住の犬と迷い犬の2匹を連れて散歩をしていると…。同じように犬を散歩させていた男性が飼い主を知っていると言い、一緒に飼い主に会いに行くことになりました。飼い主に会いに行くと…飼い主は「新しい犬を買ったから、その犬はもういらない」と言い放ったのです。「酷すぎる!」と思った主人公は「この犬を飼う」と飼い主に伝えます。すると飼い主は「50万円でいいわ」とお金を要求してきました。出典:エトラちゃんは見た!飼い主のまさかの返答に主人公は絶句してしまいます。しかし男性は「わかりました。後日また話し合いましょう」とあっさりと了承しました。主人公が「非常識な提案を受け入れていいんですか?」と男性に尋ねると…。「考えがあります」と言う男性。後日、レストランでの話し合いで、相変わらず「大人しく50万円払え」と言ってきた飼い主。しかし次の瞬間、後ろに隠れて座っていた人物が飼い主に激怒しながら間に入ってきたのです。突然の出来事に、主人公は驚いてしまうのでした。話し合う新しい犬を買ったからといって前の犬を飼うことを拒否するなんて、絶対にしてはいけないことでしょう。そんな飼い主に犬を任せたくはないですが大金を支払うのも間違っていると思うので、納得いくまで話し合うのがよいですね。(40代/女性)弁護士や動物愛護団体に相談してみる飼っていた犬の飼育を放棄していたのに、金銭を要求してくるなんて悪質すぎます。お金が絡んでいることなので、弁護士や動物愛護団体に相談してみるといいかもしれません。(30代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。
2024年02月16日1人1台所有しているといっても過言ではないほど、普及率が高いスマホ。インターネットであらゆる事柄を検索できるほか、カメラ機能で写真や動画を撮影したり、アプリでゲームや他者とのコミュニケーションが楽しめたりと、さまざまな機能が備わっています。機種にもよりますが、スマホは高性能かつ、高価な物。破損しないよう、画面に保護フィルムを貼ったり、ケースを着けたりするでしょう。スマホの保護フィルムを貼ろうとすると、猫が?猫のレイくん、エマちゃん、ノーマンくんとの日常をX(Twitter)で投稿している、ネコランド(@NEKOLAND13)さんのエピソードをご紹介します。ある日、スマホの保護フィルムを貼ろうとした、ネコランドさん。スマホの保護フィルムは、画面に貼り付くよう片方が粘着面になっているため、ホコリなどが入らないよう気を付けるものでしょう。3匹の猫と暮らしているネコランドさんは、猫の毛が入らないよう、愛猫たちが寝静まったタイミングでスマホに保護フィルムを貼ろうしました。…ですが、予想外のことが起こったのです。「スマホに保護フィルムを貼ろうとした時に、かまってちゃん発動は反則やろ」保護フィルムを貼る作業をせっせとこなしていたネコランドさんの目の前に、エマちゃんが登場!寝起きのエマちゃんは、起きてすぐにネコランドさんに甘えたかったのかもしれません。毛が入る心配こそありますが、少し下を向いて「なでて…」といっているような表情に、思わず笑みがこぼれますね!まさかのタイミングで起きてきたエマちゃんの写真に、キュンとする人が続出しました。・保護フィルムの内側に猫の毛を混入させる簡単なお仕事、か…!・嫌な予感…!愛を試されているのか!・これはあかーん!でも、ショボーンなお顔がたまらない!・私もまさに同じ状況になるので、保護フィルムと画面の間に毛が入るのを避けられません…。ネコランドさんによると、エマちゃんはその後、特に邪魔をするわけでもなく、貼り終わるまでジッと待っていてくれたのだとか。無事に保護フィルムを貼り終わった後は、おやつを与えてから遊んだといいます。ですが、エマちゃんのようにいい子に待てるかは分からないもの。ペットがいる環境で保護フィルムを貼る場合は、一時的に個室にこもるのが安全かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年02月12日アメリカで、動物保護施設の前に子犬が放置される出来事がありました。ところが、施設のスタッフは子犬たちを置いていった人物を非難するどころか、『名もなきヒーロー』と呼んだのです。子犬たちのそばに置かれていた手紙2024年1月、ノースカロライナ州にある『ファイエットビル・アニマル・プロテクション・ソサエティ』の玄関先に、ペットのキャリーケースのようなものが置かれていました。中に入っていたのは…5匹の子犬。そばには手紙が添えられていたといいます。動物保護施設の前とはいえ、適切な手続きをせずにペットを置いていくのは無責任といえるでしょう。しかし、手紙を読んだスタッフは感動。SNSで内容を紹介しました。助けてください!悲しいことに、私がよくエサをあげていた野良犬が道路脇で死んでいるのに気付いた後、この子犬たちを見つけました。その犬は車にはねられたのです。エサをあげていた時から、どこかに子犬がいることを知っていたので、いつもその犬を見かける場所を探したところ、子犬たちを見つけました。こんなふうに放置してしまって申し訳ないのですが、私はホームレスで子犬の世話をする余裕がありません。この子たちと母親を思うと、胸が張り裂けそうです。私はただ、私と同じような母親には与えられなかったチャンスを、子犬たちに与えてほしいだけなのです。どうか私のことを悪く思わないでほしいのですが、寒空の下、帰って来ない母親を待つ子犬たちを放っておくのは間違いだと思いました。敬具名無しの男よりこの手紙を書いた男性はホームレスで、自身の生活が困難な状況にもかかわらず、その母犬に食べ物をあげていたそう。しかし、母犬が車にはねられて命を落としてしまったため、残された子犬たちを探し出して、正しくないと分かっていながら施設の前に置いて行ったのです。男性は、野良犬だった母犬が得られなかった、安心して暮らせる家や十分な食事、家族からの愛情を、せめて子犬たちには与えてあげたかったのでしょう。そんな男性の事情と優しさが伝わる手紙は、スタッフたちの「心の琴線に触れた」のだとか。投稿ではその男性に向けて、子犬たちを愛情をもって世話をすることを約束し、「もしあなたがその気になったら、ぜひシェルターに子犬たちに会いに来てください!」と呼びかけています。そしてこの投稿の約10日後、5匹の里親募集を始めることが発表されました!同年1月26日現在、子犬たちを置いていった男性は現れていないといいます。ただこれらの投稿には、心優しい男性のことを気遣うほか、「彼を助けたい」というコメントも多く寄せられていました。男性がどこかでこれらの投稿を目にして、子犬たちが安全であることと、自らに寄せられた人々からの温かい声に気付いてくれるといいですね。そして、子犬たちの母犬もきっと、この男性に感謝していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月29日大自然と野生動物を愛する写真家のイスマイル・シャリフ(ismailshariff)さん。息をのむような美しい風景や、貴重な動物たちの写真をInstagramで公開しています。カムフラージュの達人がいた!イスマイルさんが撮影した、ある写真に注目が集まりました。撮影場所は真冬のインド。ヒマーチャル・プラデーシュ州にあるスピティ谷という渓谷です。この場所で彼は、大好きな動物の姿を発見したのだそう。すかさずシャッターを切ったイスマイルさんのカメラに映っていたのは、雪が積もった渓谷の風景に見事に溶け込んだ動物の姿でした。その美しい3枚の写真をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Snow Leopard Man - Join me for wildlife expeditions(@ismailshariff)がシェアした投稿 イスマイルさんが「カムフラージュの達人」と呼ぶのは、ユキヒョウ。3枚目の写真では、ユキヒョウは被毛の色と背中に積もった雪によって、背景に見事に溶け込んでいます。イスマイルさんによると、ユキヒョウは生息する場所によって毛の色が微妙に異なるのだとか。そのカムフラージュのスキルは狩りの時に役立つのだそうです。これらのユキヒョウの写真には、驚きの声が寄せられました。・信じられないほど美しい!・3枚目の写真で、どこにいるのかすぐには分からなかったよ。・驚くべきカムフラージュだ。自然は素晴らしいね!カムフラージュがうますぎて、実はイスマイルさんもこの写真を撮るまで9日間もユキヒョウを見つけられなかったそうです。それだけにこの写真が撮影できた時の喜びはひとしおだったことでしょう。大自然と野生動物が作り出した奇跡の1枚に、多くの人が魅了されたようですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月22日東京大学先端科学技術研究センター准教授で、世界初となる“動物言語学者”の鈴木俊貴氏(40)が、ナレッジキャピタル主催の「第10回World OMOSIROI Award」を受賞したことが1月19日に発表された。「World OMOSIROI Award」とは、2015年から始まった「OMOSIROI」をテーマとした国際的な賞で、国内外の有識者が推薦した100名以上の候補者から最終的に5名の受賞者が毎年選ばれる。これまでに日本人では筑波大学准教授でメディアアーティストの落合陽一氏(36)やイェール大学助教授の成田悠輔氏(39)、慶應義塾大学特任准教授の若新雄純氏などが、外国人では台湾のオードリー・タン氏(42)などが受賞している。鈴木氏といえば“鳥の言葉がわかる”ことで有名だ。野鳥の一種、シジュウカラが鳴き声を単語として使ったり、それを組み合わせて文章まで作って会話していることを発見。古代ギリシャ時代から言葉は人間に特有のものと信じられていたのに対し、動物たちのコミュニケーションにもヒトの言語との共通点が沢山あることを証明し、世界中から脚光を浴びている。シジュウカラ語の証明をきっかけに、鈴木氏はさまざまな動物たちの言葉を解き明かすための新しい枠組み“動物言語学”を提唱。2023年4月に世界初となる動物言語学分野の研究室を東京大学に立ち上げた、注目の研究者だ。今回の受賞は、鳥の言語の解明と動物言語学という新しい分野の創設が評価されたことによるという。そんな鈴木氏だが、実は昨年12月、一風変わった投稿でXをバズらせていた。《ある賞をいただくことになりプロフィール写真を選ばなければならないのですが、どの写真がいいですかね?》という問いかけと共に投稿されたのは、3枚の写真。1番と2番は、森の中で野鳥を観察するための双眼鏡を首から下げた鈴木氏の写真。ところが、3番だけなぜか一緒に写る黒い犬と同じ目線の高さで四つん這いになり、枝をくわえて“犬になりきる”鈴木氏の姿が。一般的な研究者のプロフィール写真のイメージとは異なるがーー。なんと、この投稿は389万件表示され、リプライ欄に設置されたアンケートには最終的に18万票超が集まる事態に。コメント欄は《3番一択で!》《ダチョウ倶楽部の手法》などと異様な盛り上がりを見せ、結果は84%を超える得票で3番の“犬の目線”の写真が圧勝となった。このときに鈴木氏が指していた“ある賞”というのが、今回受賞した「World OMOSIROI Award」のことだった。情報解禁となった今、鈴木氏に受賞した現在の気持ちを聞いた。「研究活動が評価され、このような名誉ある国際的な賞をいただくことができ、とても光栄です。シジュウカラをはじめとする森の小鳥たちや、いつも応援してくださる皆さんのおかげです」Xのアンケートでダントツの人気を集めた3番の写真は、一体どういう写真だったのか。「2歳の愛犬の“くーちゃん”と京都を散歩している様子です。同じ世界に暮らしながら、姿形のまったく異なる動物たち。彼らはどのように世界を認識しているのでしょうか?動物を理解する上で大切にしていることは、彼らの視点に立って世界を眺めてみることです。さすがに犬の嗅覚を体験することは簡単ではないですが、同じ姿勢をとってみたり、視点を合わせてみることで気づかされることも沢山あります。動物の視点で世界を見てみる。犬に対しても鳥に対しても、同じように大切にしています」問題の3番の写真に対する事務局の反応はどうだったのだろうか。「まず事務局にプロフィール用写真を送るように言われ、アンケートに載せた3枚を送ったところ返信がなかったので『Xで聞いてみよう』と思いアンケートを実施しました。するとXを見た事務局から《お写真・プロフィール等、公開内容につきましても、今度お伺いした際に具体的にご相談させていただければと存じます》とやや硬めのメールが届きました」怒られるだろうと半ば諦観していた鈴木氏に事務局が下した決断は、なんと3番の写真の採用だった。「18万票のうち16万票近く集まったことを受け、『やはりくーちゃんとのお散歩の写真がいいですね!』とご快諾いただきました。“OMOSIROI”を世界に広げるコンセプトの賞なので、むしろ3番が最もよかったのだと思います」研究もプロフィールも”規格外”の鈴木氏から、今後も目が離せなくなりそうだ。
2024年01月19日アメリカのアリゾナ州にある動物保護施設『ロスト・アワー・ホーム』で起きたハプニングに反響が上がりました。スタッフたちが帰宅した深夜に、異常を知らせるアラームが作動したのです。そのアラームを受けて、警察官が駆け付けると、オフィスの中は物が散乱してぐちゃぐちゃ!その場で捕まった『現行犯』が、防犯カメラの映像にバッチリ映っていました。@lostourhome #petrescue #dogs #dogsoftiktok #husky #huskylife #huskysoftiktok #huskylove #lostourhome #lostourhomepetrescue ♬ original sound - Lost Our Home深夜にオフィスを荒らしたのは…ハスキーのキングくん!キングくんは自分のケージを抜け出した後、ほかの犬たちの脱走を手伝おうとします。次にオフィスのドアを開けて中に入り、ドッグフードらしきものを床にばらまいていました。さらに駆け付けた警察官を見て、「一緒に遊ぼう!」というように大喜び!警察官はすぐに状況を把握して、キングくんをケージに戻しました。それだけではありません。警察官は散らかったオフィスをきれいに掃除していったのです。『ロスト・アワー・ホーム』が動画をTikTokに投稿すると、いたずら好きのキングくんの擁護と、警察官への称賛の声が上がりました。・なんて賢くてかわいい犬だ!ハスキーは脱走の天才だよね。・この犬は無実!友達とパーティーがしたかっただけだよ。・動物に優しくて、掃除までしてくれるなんて最高。この警察官と結婚したい!さらに嬉しいニュースが続きます。この動画が拡散された後まもなく、キングくんに里親が決まったそうです!コメント欄には、「この賢い犬がほしい」という声がたくさん寄せられていたので、この動画がキングくんのかわいさが知られるきっかけになったのでしょう。真夜中にパーティーを楽しんだキングくんと、散らかった部屋を掃除した優しい警察官。誰もが笑顔になった動画の結末は、最高のものになりました![文・構成/grape編集部]
2024年01月16日迷子の動物と聞いたら、犬や猫を思い浮かべるでしょう。アメリカのケンタッキー州にある『レキシントン・フェイエット動物管理局』は、迷子になった動物の保護や捜索、飼い主への引き渡しなどをサポートしています。ある日、同局のもとに「庭に迷い込んだ動物がいる」と通報があったそうです。警察官が駆け付けると…。なんと、そこに居たのはヒツジだったのです!迷子犬ならぬ、迷子ヒツジに、驚いてしまいますね!同局はFacebookにてこの出来事を「警察官はメ~ワクな状況(’baa-d’ situation)に素早く対応しました」と、遊び心を込めて紹介していました。また、迷子になっていたヒツジは、すぐに保護され、飼い主とも無事再会できたそうです。珍しい迷子のニュースに、ネットでは「飼い主と無事に再会できてよかった!」「あら、ヒツジが迷い込んでしまうなんて」「まるでぬいぐるみ」などの声が寄せられていました。草食動物であるヒツジは、庭に広がる芝生を食べていたのでしょうか。ヒツジが住宅地に迷い込んでしまうことは、牧畜が盛んなケンタッキー州ならではの出来事なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日こっそりと家を抜け出してしまった迷子の動物といえば、どのような動物が思い浮かびますか。おそらく多くの人が犬や猫、ウサギや鳥などを挙げるのではないでしょうか。警察官が保護した迷子の動物とは?アメリカのケンタッキー州にある『レキシントン・フェイエット動物管理局』に、「迷子の動物がいる」という通報がありました。通報してきた人は交通量の多い道路で変な物音が聞こえたため、付近を見渡したところ、車から隠れている動物を見つけたのだそう。親切なその人は動物を心配して、『レキシントン・フェイエット動物管理局』に保護してくれるようにお願いしたのです。現場に駆け付けた警察官はその動物を保護して、飼い主を見つけるために写真を撮り、Facebookに投稿。こちらがその写真です!迷子になっていたのは犬でも猫でもなく…子ヒツジ!警察官と頬を寄せ合うようにしてツーショット写真を撮った子ヒツジは、なんだかほほ笑んでいるように見えますね。「子ヒツジがいなくなったのはどなたですか?」とつづられた投稿は、見た人みんなを笑顔にしたようです。・なんて素晴らしい写真だ!・この子ヒツジが欲しい!・かわいそうに!早く家に帰れるといいね。そしてこの投稿によって、子ヒツジの飼い主が見つかりました!子ヒツジはシャタくんという名前で、飼い主さん一家は1日中探していたのだとか。飼い主さんはシャタくんが無事に見つかって大喜びしていました。道路に迷子の子ヒツジがうろついているなんて、牧畜が盛んなケンタッキー州ならではのハプニングといえるでしょう。シャタくんが優しい人に見つけてもらい、無事に家に帰れてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月18日第16回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」の受賞者・団体が発表された。今回の受賞者・団体は、『火の顔』『アンティゴネ』『未婚の女』の翻訳・ドラマトゥルクを務めた大川珠季、『アナトミー・オブ・ア・スーサイド―死と生をめぐる重奏曲―』の翻訳を担当した關智子、『黄色い封筒』を上演した劇団青年座、パレスチナ演劇上演シリーズ『占領の囚人たち』、現代カナダ演劇上演 ニコラス・ビヨン2作品上演『慈善家-フィランスロピスト』『屠殺人 ブッチャー』を上演した名取事務所。贈呈式は2024年1月15日(月) 13時より東京・あうるすぽっとで行われる。本賞は、2017年までの10年間、小田島個人が主催し、海外戯曲の優れた翻訳者に贈呈されてきた。第11回からは名称と趣旨を引き継ぎ、実行委員会が主催して運営。翻訳者に加え、海外戯曲の優れた上演成果も対象に、実行委員の合議で選考している。第16回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」受賞者・団体大川珠季■『火の顔』『アンティゴネ』作:『火の顔』マリウス・フォン・マイエンブルク『アンティゴネ』ベルトルト・ブレヒト(原作:ソフォクレス)演出:深作健太翻訳・ドラマトゥルク:大川珠季上演期間:2023年4月8日(土)~4月16日(日)会場:吉祥寺シアター■『未婚の女』作:エーヴァルト・パルメツホーファー演出:深作健太翻訳・ドラマトゥルク:大川珠季上演期間:2023年10月18日(水) ~10月22日(日)会場:銕仙会能楽研修所關智子■『アナトミー・オブ・ア・スーサイド―死と生をめぐる重奏曲―』作:アリス・バーチ演出:生田みゆき翻訳:關智子上演期間:2023年9月21日(木)~9月29日(金)会場:文学座アトリエ劇団青年座■『黄色い封筒』作:イ・ヤング(李羊九)翻訳・ドラマトゥルク:石川樹里演出:須藤黄英上演期間:2023年7月5日(水) ~7月10日(月)会場:吉祥寺シアター名取事務所■パレスチナ演劇上演シリーズ『占領の囚人たち』「Prisoners of the Occupation」東京版作:パレスチナ人政治囚、エイナット・ヴァイツマン「I, Dareen T. in Tokyo」作:ダーリーン・タートゥール、エイナット・ヴァイツマン翻訳・ドラマトゥルク:渡辺真帆演出:生田みゆき上演期間:2023年2月17日(金)~2月26日(日)会場:下北沢「劇」小劇場■現代カナダ演劇上演 ニコラス・ビヨン2作品上演『慈善家-フィランスロピスト』『屠殺人 ブッチャー』作:ニコラス・ビヨン翻訳:吉原豊司演出:「慈善家-フィランスロピスト」小笠原響「屠殺人 ブッチャー」生田みゆき上演期間:2023年11月17日(金)~12月3日(日)会場:下北沢「劇」小劇場
2023年12月12日幼稚園で年少組を担任していた先生。運動会を終えた直後から、なぜか1人の保護者から無視されるようになってしまいました。運動会の翌日から、ユリエさんという保護者に無視されるようになった担任の先生。連絡帳の保護者欄は真っ白のままで、挨拶をしても完全に無視。 心当たりがなく、戸惑うばかりの先生に、ユリエさんは今度は「うちの子をいじめないで!」といちゃもんをつけました。先生は謝罪したものの、また数日後「話がしたいです」と連絡してきたユリエさん。モヤモヤしたまま、話し合いの場に赴くと……? クレームの嵐 運動会当日ー。 ユリエさんはかけっこ、親子競技、玉入れなど、リョウタくんが出る競技のときは自分のレジャーシートから離れて……。 どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。行進で息子のリョウタくんが列の最後尾だったこと、自分たちの座る位置からリョウタくんが見えなかったこと、補助に入った先生のおしりが映り込んだこと……。先生は事情を説明しますが、ユリエさんの怒りはおさまりません。 ついにはリョウタくんと仲の良いカイトくんまで槍玉に挙げられてしまいます。先生から見たら仲の良い2人がハグしているほほえましい光景ですが、ユリエさんは「こんな締め上げてリョウタの内臓が破裂したらどうするんです!?」と怒りを爆発。 そんなわけないだろう……と思っていると、「あと、運動会でうちの子のこと囚人扱いしてましたよね!」とまたもクレームを言ってくるのでした……。 運動会の不満を一気に担任の先生にぶつけたユリエさんですが、何事にも事情はあるもの。すぐにクレームを入れるのではなく、まずは相手の事情に耳を傾ける気持ちの余裕を持って、冷静に話し合えるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月02日世界が直面する衡平と公正の問題に光を当てるため、非営利団体「サーキュラー・インフィニティ(CI)」(所在地:埼玉県さいたま市、代表者:佐藤 慎一)が第2回国際アイディアコンテストを開催します。世界各国で気候変動について話し合われる国際会議COP28の開幕と同時に、我々の社会における「違い」を考え、絵を描かずにアイディアで表現する機会を提供します。【コンテスト詳細】テーマ :「Equity(衡平)」または「Fairness(公正)」対象 :どなたでも募集期間:2023年12月1日から12月31日まで応募方法:オフィシャルサイト( )のフォームから応募可能。簡単な質問に答えるだけで絵を描く必要はありません。代表者が専用に作ったGPTs(GPTsストアに掲載)によって、一律に絵を作成します。展示 :入賞者の作品は、G7プラットフォーム( )に掲載されているオフィシャルサイトに1年間掲載されます。副賞 :COP28 ジャパン・パビリオンのオンライン( )で紹介している教育機関や非営利期間向けのサービスが無料で利用可能。発表 :2024年1月末にHPにて。衡平のキャラクターを作るGPTsのイメージ図とキャラクター誕生証明書【コンテストの意義】このコンテストは、COP28で取り上げられる環境問題と連動しています。損失と損害、そして5年に一度の振り返りを契機に、創造性と社会性のあいだで、ワタシタチハチガウということに対して新たな思考のタネを提供します。2020年に代表者が書いた小説「衡平な選択」も、イラストを付けたショートムービー( )が2日で1,500回以上の視聴を集め、みなさんの1年締めくくりの整理ができるように応援していきます。衡平な選択 ショートムービー 【Circular In-finityについて】元環境省職員の佐藤 慎一が2021年にビジネスマッチングで出会った4名と設立した非営利団体。「傍観者を演者に」を掲げて、国内外で領域横断的にエンパワーとインキュベートに取り組んでいる。代表的なものは自治体のプログラム内で行われた「COPときどきSDGs」、国民運動の中で行われた第1回国際アイディアコンテストなどである。国内外のラジオにも出演。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月01日アメリカのニューヨーク州にある動物保護施設『パットナム・ヒューメイン・ソサエティ』のFacebookの投稿に注目が集まりました。2023年9月、施設のオフィスに来たスタッフがあることに気付いて思わず写真を撮ったそうです。スタッフが目にしたのは、テーブルの上に置かれたかご。『FREE(ご自由におもちください)』と書かれたかごの中には、来館者が無料でもらえる雑貨などが入っています。そのかごの中に、里親募集中の猫が入っていたのです!猫の名前はバドくんといい、「健康でなでられるのが大好きな14歳の高齢猫」だそう。バドくんは普段から施設内のロビーやオフィスなどを自由に歩き回っているといいます。なぜかなかなか里親が決まらないらしく、スタッフはバドくんが「誰かが自分を引き取ってくれることを願って、かごに入ったのだと思う」とつづりました。この投稿から約1か月後、『パットナム・ヒューメイン・ソサエティ』は再び、かごの中に入るバドくんの写真を公開。「バドは養子になるために一生懸命です。無料配布のかごに座る癖までついています」と紹介すると、さらに注目を集めました。まるで「ぼくも連れて帰って」というように、かごの中に入るバドくんの姿は同情を誘い、この写真は拡散されました。・シェアしたよ!バドくんはとってもかわいらしい。・高齢の猫は素晴らしいよ。寄り添ってくれるし、愛情深いからね。・この子に永遠の家が見つかりますように!同年11月26日の時点では、バドくんの里親はまだ決まっていないようです。ただ、これらの写真が注目されたことで、興味をもってくれる人たちも出てきたそう。施設ではバドくんの里親にふさわしいかどうかを慎重に審査しているといいます。来館者の目に留まるかのように、自ら無料配布のかごの中に入ったバドくん。意図的なのか偶然なのかは分かりませんが、そのおかげでバドくんの存在は多くの人に知られるようになりました。人とペットの出会いは縁なので、完ぺきなタイミングで、バドくんにぴったりの家族ができるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日2019年の東京国際映画祭にて『悪なき殺人』(原題:Only The Animals/映画祭当時は『動物だけが知っている』)が観客賞と最優秀女優賞を受賞し、日本公開でも口コミでヒットしたドミニク・モル監督による最新作『12日の殺人』が、2024年3月15日(金)より劇場公開されることが決定した。10月12日の夜、女子大学生クララが突然焼死体となって発見される。事件を担当することになったのは、昇進したばかりの刑事ヨアン(バスティアン・ブイヨン)とベテラン刑事のマルソー(ブーリ・ランネール)。捜査が進む中、彼女の周りの容疑者となり得る関係者への聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係していたことがわかる。クララの殺害が明らかに計画的な犯罪であることは判明したが、取り調べに浮上する人物たちを誰一人として容疑者と特定することができない...。事件解決への糸口が見えなくなるなか、班長に昇格したばかりのヨアンは、事件の闇へと飲み込まれてしまう。彼はまだ知らなかった。この事件が、未解決事件として自分自身を蝕んでいくことをーー。本作は、2020年のノンフィクション本ポリーヌ・グエナ作「18.3. Une année passée à la PJ」を基に、ドミニク・モル監督がジル・マルシャンと共同執筆した脚本によるスリラー作品。第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門に出品されたほか、第48回セザール賞で10部門にノミネートされ、作品賞・監督賞・助演男優賞・有望若手男優賞・脚色賞・音響賞と6部門で受賞。さらには、第28回リュミエール賞で作品賞、脚色賞を受賞するなど、世界で高く評価された。キャストは、前作『悪なき殺人』にも出演しているバスティアン・ブイヨンが主人公の刑事ヨアン役を務めている。さらに、今回解禁される場面写真では、ヨアンとマルソーが事件にのめり込んでいく心情を想像させる。物語は警官たちの熱い士気と絆、そして日常生活をも描きながら、彼らの心の奥底に存在する弱さも段階的に映し出していく。舞台となる辺境の小さな町では、誰もが顔見知り。そんな環境が住民たちを未解決事件の闇にいざない、一層の混乱を巻き起こす。『12日の殺人』は2024年3月15日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日地下の下水道やガス、通信網などの管理のための出入り口である、マンホール。通常はマンホールの蓋は閉まっていますが、作業中などでたまたま開いている時に動物が落ちてしまうことがあるようです。マンホールから出てきたのは、あの『動物』!ブラジルの消防局に「マンホールに落ちた動物を捕獲してほしい」という要請が入りました。一般的にマンホールに落ちる可能性がありそうな動物といえば、ネズミや犬、猫などが思い浮かぶでしょう。ところが、今回マンホールに落ちたのは、日本ではまずありえない動物だったのです!実際の救出の様子をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Corpo de Bombeiros Militar de Biguaçu(@cbmsc.biguacu)がシェアした投稿 マンホールを外すと、中から顔を出したのは…カピバラ!じっとして動かないカピバラに消防士が「ほら、出ておいで」とうながすと、カピバラは自力で穴から出ようとします。しかし、なかなか出られなかったため、消防士が手を貸してあげて、無事に脱出できました!この後、カピバラは生息地に戻っていったそうです。この投稿には、「とってもかわいい小さなカピバラだ」「いつものように素晴らしい仕事ぶり」など、手際よくカピバラを救出した消防士たちへの称賛の声が上がりました。日本では動物園などでしか見られませんが、ブラジルには野生のカピバラがいたるところに生息しているのだとか。ブラジルでは珍しくない光景のようですが、日本人にとっては、マンホールの中からカピバラが出てくるシーンはシュールですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月20日2023年10月31日に、新たに保護犬2匹を家族に迎えたことを報告した、歌手の浜崎あゆみさん。浜崎さんは、これまでもSNSアカウントを通して動物愛護活動を啓発するなど、命の尊さについて積極的に発信していました。今回、新たに迎えたのは、ポテトちゃんとコンブちゃんという名前のフレンチブルドッグ。2匹は、保護されるまで劣悪な環境で生きてきたのだそうです。浜崎さんは、2匹をつらい目に遭わせた人へ怒りをあらわにすると同時に、「余生を穏やかに過ごせるよう、初めての経験をさせてあげたい」と今後についての想いを明かしています。動物保護団体が浜崎あゆみの『神対応』明かす同年11月8日、動物の保護活動を行っている、『保護犬猫団体アネラ』がInstagramを更新。こうして、浜崎さんがポテトちゃんとコンブちゃんを家族に迎え入れたのは、同団体を経由してのことだったといいます。浜崎さんから里親希望のメッセージが来た時のことや、2匹を迎えることになった経緯について、同団体はこのように明かしました。ことの始まりは浜崎あゆみさんご本人様から直々にメッセージをいただいことが始まりでした。『里親さんが見つかりづらい子がいたら教えてください‥』と‥この子が良いとご指定があった訳ではなく、施設に長くいる子を引き取ってくださるという女神様のようなご連絡でした。こちらで検討した結果、施設に1年いるフレンチブルドッグ2頭をお願いする事にしました。可愛いだけではない、フレンチブルドッグは熱中症になりやすかったり、アレルギーや皮膚病になりやすかったり、そして性質上やんちゃで誤飲事故含めて躾に苦労することがあると言われている犬種です。浜崎あゆみさんのおうちは元々フレンチブルドッグを飼育されているということもあり、安心だと判断致しました。コブちゃんは年齢も9歳ということもあり、里親応募が今まで一件もありませんでした。そしてポートちゃんも体質的に尿管結石ができやすかったり、過去に鼠蹊ヘルニアを発症し、お腹がとんでもなく腫れて緊急オペをした経緯がありました。そういったことを全てお話しした上で『どんな子でも最期まで幸せにします』と二言返事をいただきました。dogrescue_anellaーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【保護犬猫】DogCat rescue ANELLA(関東)(@dogrescue_anella)がシェアした投稿 いうまでもなく、動物とともに暮らすと、金銭が必要になります。そのため、高齢だったり病気を患っていたりする動物は、引き取り手が見つからないことも多々あるのです。そういった事情を汲んでか、浜崎さんは自ら「里親が見つかりにくい子はいませんか」と提案。積極的に事情のある動物を受け入れたといいます。繁殖犬として長い間、劣悪な環境に閉じ込められ、散歩すらさせてもらえなかったという、ポテトちゃんとコンブちゃん。吠えないよう、声帯も切除されていたそうです。そんなポテトちゃんとコンブちゃんを、浜崎さんは最期まで幸せにすると誓い、新たな家族の一員として迎え入れました。浜崎さんの優しさが伝わるエピソードに、多くの人から称賛の声が上がっています。・あゆを好きでよかった。私たちのCDを買ったお金が、巡り巡って動物を救う力添えになったのかな。・本当にかっこいい。家族に加わった2匹は、とても幸せだと思う!・やっぱり、あゆは最高!自分もこういう行動のとれる人になりたい。自身のInstagaramアカウントにて、2匹を含む大切な愛犬たちとの日常を発信している、浜崎さん。その『一家』の未来は、笑顔にあふれた明るいものであることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月09日ある保護犬猫団体が11月8日、歌手の浜崎あゆみ(45)に対する感謝の気持ちをInstagramで伝えた。その内容が、ネットで大きな反響を呼んでいる。この保護犬猫団体の名は「ドッグキャットレスキューアネラ」。同日、同団体はInstagramで2匹のフレンチブルドッグの写真をアップし、《浜崎あゆみさんのお家へ》と切り出してこう明かした。《ことの始まりは浜崎あゆみさんご本人様から直々にメッセージをいただいことが始まりでした。『里親さんが見つかりづらい子がいたら教えてください‥』と‥この子が良いとご指定があった訳ではなく、施設に長くいる子を引き取ってくださるという女神様のようなご連絡でした》アネラが検討した結果、施設に1年いるフレンチブルドッグ2頭を譲ることに。2匹のうち1匹のコブは9歳という年齢で、もう一匹のポートも体質的に尿管結石ができやすいということもあり、2匹はあまり引き取り手がいなかったという。しかし、アネラは浜崎について《そういったことを全てお話しした上で『どんな子でも最期まで幸せにします』と二言返事をいただきました》(原文ママ)と明かした。そして、《浜崎あゆみさんのご自宅にお届けし、初めておもちゃを与えてもらい、広いお庭で走り回る姿を見て、今まで苦労した分幸せを掴めたふたりにはこれからたくさんの楽しい経験をしてもらいたいと思いました》《浜崎さんの優しい姿を見て安心して、命のバトンタッチをさせていただきました》と感謝した。自ら連絡し、なかなか引き取り手の見つからない保護犬をあえて譲ってもらって育てることにした浜崎。その行動に対して、ネットでは《まさに女神様ですね》《泣いた。あゆありがとう。こうやって影響力ある人達がどんどん発信してってもっと沢山の命救えるようなってほしい》《ほんとあゆ、女神じゃん》と讃える声が上がっている。■子供と愛犬とホテルに宿泊。家族水入らずのひとときもそんな浜崎はかねて犬好きとして知られ、一時は7匹もの犬と生活していたこともある。Instagramでも愛犬たちとの写真をたびたびアップし、’21年2月には愛犬チョコが22歳で亡くなったという大往生も報告している。「浜崎さんはペットたちを『家族』というほど大切にしています。レコーディング現場に犬を連れてきたこともあるそうです。また息子さんたちも犬たちになついていて、動物病院の検診やお散歩に自分達で連れて行きたがるそう。そういった仲の良さから、浜崎さんはお子さんと一緒に3匹の犬を連れて高級ホテルに宿泊し、家族水入らずの時間を過ごしたこともあるのだとか」(音楽関係者)浜崎は11月3日、今回引き取った2匹について《鳴き声がうるさいとかの理由なのかな、声帯を切られていて声が一切出ないんだ。正直、最初は人間の身勝手さに怒りなんて超えてただ涙が出た》とInstagramに投稿。しかし、《そんなポテコンのふたりは少しずつ私達家族や我が家に慣れてきてくれて うれしそーうな柔らかい表情を見せてくれるようになったし、声は出ないけど、短鼻犬特有のあの嬉しいとブヒブヒ鼻を鳴らすやつ、あれがね耳を近づけたらたくさん聴こえるんだ~ だから、いつも会話してるんだぁ~》と喜びを綴っている。新たな家族との日々を満喫しているようだ。
2023年11月09日日本をはじめ多くの国では、動物保護施設に引き取られる犬は、事情があって飼えなくなったペットや野良犬などが多いでしょう。しかしフィリピンでは、それらとは違う状況で保護される犬たちがいます。それは…違法の犬肉売買。動物保護団体『アニマル・キングダム・ファウンデーション(以下AKF)』は、人間の食用にされる残酷な犬の屠殺(とさつ)をなくす活動をしています。2022年夏、『AKF』のスタッフは犬肉の販売業者から複数の米袋を奪うことに成功しました。それらの袋の中に入っていたのは…生きた犬。この日だけで12匹の命が救われました。のちにピラールちゃんと名付けられた犬は、その12匹のうちの1匹でした。恐ろしい経験をしたピラールちゃんは心身の回復のための時間が必要だったといいます。そんなピラールちゃんを献身的に世話していたのが、『AKF』のボランティアスタッフのダイアナさん。ピラールちゃんはダイアナさんからたっぷりの愛情をもらい、徐々に元気になっていきました。そして2023年10月、ピラールちゃんは譲渡イベントに参加して正式な里親が決まったのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Animal Kingdom Foundation(@akfanimalrescue)がシェアした投稿 ※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る Animal Kingdom Foundation(@akfanimalrescue)がシェアした投稿 ダイアナさんは里親の車に乗せたピラールちゃんを何度も抱きしめて、手で涙をぬぐっています。ピラールちゃんに家族ができることが喜びだと分かっていても、やはり別れはさびしいのでしょう。彼女がどれほどピラールちゃんに愛情を注いできたのかが分かりますね。これらの投稿には祝福と、ダイアナさんへの共感を示す声が上がりました。・泣かせるね。ダイアナさんの気持ちが分かる。でもピラールちゃんが永遠の家を見つけたことは嬉しいな。・ピラールちゃんも、ダイアナさんとの別れを悲しんでいるように見えるね。・ピラールちゃん、よかったね!新しい家族があなたをいっぱいの愛情と、お腹のなでなでと、おいしいおやつで甘やかしくれますように!・心が痛む。犬たちにこんな残酷なことをするのはやめて! この投稿をInstagramで見る Animal Kingdom Foundation(@akfanimalrescue)がシェアした投稿 ピラールちゃんと11匹の犬たちが助け出された後、『AKF』はその犬肉売買の業者を訴えて、業者は逮捕されたということです。犬肉売買業者の手に渡った犬たちは、運よく助かっても鼻先をきつく縛られるなどして大けがを負うケースも多いといいます。その犬たちの肉体的、精神的な苦痛は想像するだけで胸が締め付けられそうです。『AKF』は道路に大きな看板を掲げるなどして、違法の犬肉売買業者の摘発を訴えています。フィリピンにいるすべての犬が、ピラールちゃんのように優しい家族の元で暮らせるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2023年11月07日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン)が事務局を務める「国際プラスチック条約企業連合(日本)」に参画したことをお知らせします。■当社が「国際プラスチック条約企業連合(日本)」参画する背景当社は「SDGs: Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の達成に貢献することをパーパス(存在意義)とし、事業活動を通じて環境問題や社会課題の解決に取り組んでいます。この一環として、2020年に公表した「環境目標2030」では「プラスチック問題」への対応を重点テーマに設定し、グループ全体で取り組みを強化しています。このような活動との親和性を踏まえて、2022年6月1日に開催された「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」に参画するなどWWFジャパンと協働しています。今回の「国際プラスチック条約企業連合(日本)」への参画は、このような経緯に基づくものです。■「国際プラスチック条約企業連合(日本)」とは2022年3月に行われた第5回国連環境総会再開セッションにおいて、175カ国の合意によって「プラスチック汚染を終わらせる法的拘束力のある国際約束に向けて」が採択されました。これに伴い、政府間交渉委員会(INC:Intergovernmental Negotiating Committee on Plastic Pollution)が発足し、ケニア・ナイロビで本年・2023年11月13日~19日に、プラスチック汚染対策の国際条約の制定に向けた政府間交渉第3回会合(INC-3)が開催されます。このような背景から、プラスチック汚染の解決に取り組むことにコミットした企業が、日本政府に対し国際条約の締結を呼びかけるための新たな枠組みとしてWWFが事務局を務める「国際プラスチック条約企業連合(日本)」が発足しました。なお、「国際プラスチック条約企業連合(日本)」では、「プラスチック問題」への対応として、以下3つの取り組みを表明しています。1. サーキュラーエコノミーのアプローチによるプラスチックの生産数量と使用量の削減2. すべてのプラスチック製品の循環3. プラスチック流出の防止と回収■WWFとはWWFは100を超える国・地域で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来を目指して、サステナブルな社会の実現を推し進めています。(関連情報)ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision 2030 ユニ・チャーム 環境目標2030 WWFジャパン ■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー社員数 :グループ合計16,206名(2022年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日アメリカのワシントン州にある『ピアース郡警察署』に「ケガをした動物がいる」という通報がありました。現場に到着した警察官たちは、目の前の光景を見て驚きます。木に取り付けられたブランコのロープに野生のオオジカの角がからまっていたのです。オオジカは立派な角をもった若いオスで、ロープを外そうとして暴れていました。警察は専門の機関に連絡をしましたが対応が遅れたため、現場にいた2人の警察官がオオジカの救助に挑戦することにします。ロープを切るための道具を手にして、慎重にオオジカに近付く警察官たち。「大丈夫だよ。いい子だ。落ち着いて」などと話しかけながら、まずは1本のロープの切断に成功します。この時、警察官は安全のために自分とオオジカの間を木でガードしていました。しかし、もう1本のロープを切るためには、さらにオオジカに近付く必要があります。やむなくオオジカに近付いた彼がロープを切ろうとしていたその時…!何が起きたのかはこちらをご覧ください。オオジカが警察官に襲いかかったのです!幸い、彼が素早く避けたおかげで、ケガはありませんでした。そんな危険な目に遭ったにもかかわらず、彼らは諦めることなく、ついに2本目のロープも切ることに成功。やっと自由になれたオオジカは走って逃げていきました。『ピアース郡警察署』はこの出来事をFacebookで報告。勇気ある警察官たちへの称賛の声が寄せられています。・危なかった!彼らがケガしなくてよかったよ。・素晴らしい仕事ぶりだね。このオオジカに代わってお礼をいうよ。・彼らはとても勇敢だね。まさしくヒーローだ。この投稿の3日後、『ピアース郡警察署』は市民から寄せられた1枚の写真を公開しました。写っていたのは給餌ステーションでエサを食べている1頭のオオジカ。それはまさに3日前に警察官たちが助けてあげたオオジカだったのです!角にはまだロープがひっかかったままですが、元気そうな姿に喜びの声が上がりました。『ピアース郡警察署』は「これは非常に危険なので、絶対にご家庭で試さないでください」と注意したうえで、「彼らは見事だった」と警察官たちを称えました。鋭いオオジカの角が身体に刺さるなどしたら、命にかかわります。しかし、誰も助けなかったら、オオジカはそのうちあの場所で息絶えていたでしょう。危険を冒しながらもオオジカを助けた警察官たちの勇気と優しさに、大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日オーストラリアの山で仕事をしていた作業員たちが、思いがけず動物を救助することになりました。ある作業員の男性(derpyderpderp27)が、浅い坑道の底から小さなトゲのようなものが突き出ているのを見つけたそう。気になってそのトゲの周りを掘ってみると…1匹のハリモグラが出てきたのです!ハリモグラは全身が太くて硬いトゲで覆われていて、細長い口吻(こうふん)が特徴の動物で、オーストラリアやタスマニアなどに生息しています。作業員が見つけたハリモグラは坑道の底にはまっていたため、彼らは工事を中断して助けてあげようとしました。ところが相手はハリモグラ。作業員たちよりもうんと早く穴を掘ってしまうため、なかなか捕まえられません!結局、捕まえるまでに約30分もかかったのだとか。そしてハリモグラは捕まった時、「あちゃー!捕まっちゃった」というようなポーズを見せたのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。Echidna we rescued at workbyu/derpyderpderp27 inaww作業員に抱えられたハリモグラは、恥ずかしそうに両手で顔を隠しているように見えますね。この珍しい写真にはさまざまな感想が寄せられました。・顔を隠してる!なんてかわいいんだろう。・この子は恥ずかしがり屋さんなんだね!・おそらく長い間日の光を見ていなかったから、目がくらんでしまったんじゃないかな。この後、作業員たちはハリモグラを安全な場所まで連れて行って、そこで放してあげたそうです。ハリモグラが土を掘るのが得意だとしても、そのまま工事現場にいたら身の危険があったかもしれません。土から飛び出た小さなトゲを見逃さず、30分もかけて捕まえてくれた心優しい作業員たちのおかげで、ハリモグラが無事でよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月25日