俳優の筧美和子(30)が21日、自身のインスタグラムを更新。美バストのぞく、撮影カットを公開した。筧は「発売までもう少し」というコメントとともに、1枚の写真をアップ。今月26日に発売する約7年半ぶりとなる写真集『ゴーみぃー』(集英社)の撮影カットで、“脱ぎかけ”スタイルで美バストをのぞかせる色っぽショットとなっている。最新作は、写真家・佐内正史氏とタッグを組み「グラビアってなんだろう?写真ってなんだろう?」を追求した、“新しいグラビアの形”が詰まった1冊。撮影は東京や沖縄などで行われた。
2024年04月22日俳優の筧美和子(30)が27日、自身のSNSを更新。約7年半ぶりとなる写真集『ゴーみぃー』(集英社/4月26日発売)の表紙カットが解禁されたことを報告し、写真をアップした。「公開となりました!」「最高すぎない?」とつづり、基調カラーのイエローがポップな表紙カットを紹介。筧はレッド系の三角ビキニ姿で、豊満美バストまぶしいハツラツとしたショットとなっている。最新作は、写真家・佐内正史氏とタッグを組み「グラビアってなんだろう?写真ってなんだろう?」を追求した、“新しいグラビアの形”が詰まった1冊。撮影は東京や沖縄などで行われた。1月29日には、インスタグラムで「ずっと考えていました。自分とグラビアの接点とか写真がだいすきってこととか」「佐内正史さんに撮ってもらえることになり写真って、グラビアってなんだろうねあ、おなか空いたねとか言いながら旅をするようにゆっくりじっくり向き合って撮ってきました」と、本作に込めた思いを明かしていた。
2024年03月27日朝食の定番メニューでもある、卵料理の目玉焼き。フライパンに卵を割り入れて焼くだけのシンプルな一品で、味付けはソースや醤油など好みによってさまざまです。他愛もない雑談の中で「目玉焼きには何をかけて食べる?」といった話題で盛り上がったことがある人もいるでしょう。土井善晴さんが目玉焼きにかけたのは?2024年1月13日、料理家の土井善晴さんは、X(Twitter)に目玉焼きの写真を投稿。土井さんの目玉焼きの食べ方に「この発想はなかった!」と反響が寄せられていました。「じゃこ玉」たまご ちりめんじゃこ あぶら にんにく くろこしょう pic.twitter.com/JEeoaCVx9O — 土井善晴 (@doiyoshiharu) January 13, 2024 目玉焼きの上にのっていたのは、たっぷりのちりめんじゃこ!土井さんはこの料理を『じゃこ玉』と呼んでおり、油でニンニクと炒ったちりめんじゃこを、目玉焼きにのせて黒コショウをふりかけて食べるそうです。ちなみに『じゃこ玉』は、「ちりめんじゃこの塩気で十分なので、醤油はいらない」のだとか。香ばしいちりめんじゃこの香りと半熟卵のとろっとしたまろやかな味わいは、ご飯のお供にピッタリでしょう!投稿には「簡単でおいしそう!早速マネします」「なぜ思い付かなかったんだろう。お酒のつまみにも最高ですね」「さすが!作ったら、めちゃめちゃおいしかった」などの声が寄せられていました。『ソース派』と『醤油派』、どちらもうならせる目玉焼きのアレンジ。気になる人はぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2024年01月22日莉子、筧美和子、中島歩、綱啓永、みらんが共演する最新群像劇『違う惑星の変な恋人』の劇場公開日が2024年1月26日(金)に決定し、ポスタービジュアルと特報が到着。第36回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品されることが分かった。監督・脚本は、今泉力哉以降の新世代恋愛群像の旗手とされる木村聡志監督。インディーズ映画では異例の199分に及ぶ傑作恋愛群像劇『恋愛依存症の女』が池袋シネマ・ロサの動員記録を達成。その後、感動シネマアワードの企画コンペグランプリを受賞した『階段の先には踊り場がある』で商業デビューを果たした。主演は、映画『女子高生に殺されたい』、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」など話題作への出演が続く莉子。そのほか、ドラマ・映画・舞台で注目を集める筧美和子、『偶然と想像』『愛なのに』『よだかの片想い』と話題作への出演が相次ぐ中島歩、「君の花になる」「ばらかもん」の綱啓永、『愛なのに』で主題歌を担当していたシンガーソングライター・みらんという異色メンバーが、こんがらがった恋愛群像を紡ぐ。劇場公開に加え、10月23日(月)より開催される第36回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品。当部門は、長編3本目までのアジア(日本・中東を含む)の新鋭監督の作品を世界に先駆けて上映するアジア・コンペティション部門となる。併せて、主要キャスト5人と木村監督からの喜びのコメントも到着している。主要キャスト&監督よりコメント莉子(むっちゃん役)約1年前寒い時期に撮影したこの作品が、無事に公開されるということで嬉しい気持ちでいっぱいです。台本を読み返した回数分、異なった見方ができ、観れば観るほど味が出てくる素敵な作品になっていると思います。是非、『違う惑星の変な恋人』独自の世界観をお楽しみください!筧美和子(グリコ役)東京国際映画祭でこの映画をみなさんに観ていただけること嬉しく思います。4人の男女の会話劇ですが、本当によく喋りました。木村監督のめんどくさいところがぎゅっと詰まっています。でもそんな映画が好きだし、こだわりぬいてくれたことに感謝しかないです。人と人との間の"なんか"がちゃんと"なんか"として詰まっていると思います。是非楽しんでいただけたら嬉しいです。中島歩(ベンジー役)木村監督とは出会うべくして出会ったと思っています。彼の書いた馬鹿馬鹿しくて最高の台詞をフルスイングで演じました。映画館へ行き、ポップコーン片手に観て、終わったらあーだこーだと言いたい放題言ってくれたら嬉しいです。綱啓永(モー役)『違う惑星の変な恋人』にて、モー役を務めさせていただきました綱啓永です。モーは筧美和子さん演じるグリコの元カレで、凄まじく変な人です。変人です。会話劇で構成されていて、台本を読んでいて面白くてすごく興奮しました。セリフの殴り合いのような作品は僕自身初めてで、遊び心を加えながら楽しくモーを演じさせていただきました。違った一面を見せられるかなと思っています。それぞれの恋が複雑に絡みあっていく物語で、とても面白い作品になってますので是非劇場でご覧ください!みらん(ナカヤマシューコ役)好きでも嫌いでも、おかしくても、どれだけおもしろくなくても、どれだけふつうでも、愛おしく思わせたもん勝ち!みたいなところ、恋愛にはあって。みんながみんな、一生懸命です。誰かを知ることで自分を知りたいから、歩み寄れる会話がいくつもあるなと思います。是非楽しんでください。木村聡志監督歴史と伝統がある東京国際映画祭という大きな舞台に立てることをとても光栄に思います。また昔から大好きな新宿武蔵野館という劇場がメイン館に決定したことに喜びと感動を覚えます。大谷翔平やメッシなどの際立った才能を持つ人のことを敬意を込めて「違う惑星からやって来た」なんて形容することがあるかと思います。僕自身は地球人の中でも極めて凡人の部類に入る退屈な人間ですが『違う惑星の変な恋人』は違う惑星からやって来た生物達が作った映画だと言っても決して誇張ではない素晴らしい作品になったと思います。多くの人といくつかの惑星で永遠に愛される映画になれば嬉しいです。『違う惑星の変な恋人』は2024年1月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日赤楚衛二が主人公の向井くんを演じる「こっち向いてよ向井くん」の6話が8月16日に放送。生田絵梨花演じる美和子が向井くんに告げた一言に「抉られた」や「切ない」と衝撃の声が上がっている。10年間恋人がいなかった恋愛迷子の主人公・向井くんの成長が描かれている本作は、恋愛観や認識の違いが答え合わせ形式で楽しめる物語。優しいけどどこかテキトーな向井くんを赤楚衛二、元カノ・美和子を生田絵梨花、恋の相談相手・洸稀を波瑠、洸稀の恋愛相手・環田を市原隼人、向井くんの妹・麻美を藤原さくら、麻美の夫・元気を岡山天音、元気を手伝う芽衣を穂志もえかが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。向井くん(赤楚衛二)は10年ぶりに再会した美和子(生田絵梨花)と楽しい時間を過ごす。しかし、元カレの私物が出てきたことで向井くんは動揺してしまう。さらに別れたのは3か月前で、5年付き合っていたこともわかる。自分がもしかすると淋しさを紛らわす要員なのでは?と不安に思う向井くん。それでも洸稀(波瑠)の「寂しさを完璧に埋められたら向井くんの勝ち」というアドバイスを聞いて少し前向きモードに。一方、夫婦関係に悩む麻美(藤原さくら)は、元気(岡山天音)に好意を寄せる芽衣(穂志もえか)の宣戦布告を受けて怒り心頭で――というのが6話の展開。手作りアイシングクッキーで宣戦布告された麻美は芽衣に会いに行き、元気の店の手伝いを辞めるよう告げる。しかし芽衣は、「元気くんが夫らしく振る舞うこと、嫌がってたわりに夫の仕事に口出しして。自分はちゃっかり嫁づら…するんですね」と返す。その後、麻美は元気との関係を壊そうとする芽衣を離すため、「人はその人であることを何よりも尊重されるべきだと思うんだよ。何かに与えられた役で自分らしさを見失うなんておかしい」と前置きしつつ、元気に「そんなこと言ってる場合でもなくなった。あたしは今、役としての特権を乱用するって決めた。元気でもこれならわかると思う。あの女、大っ嫌いだから今すぐ辞めさして。じゃないと離婚する」と宣言。これに対しSNSでは「まみんいいね最高」「まみんちゃん煽り強くて好き」「一気にマミさんのファンになった」など共感の声が上がっている。一方、美和子と大学の同期・杉さんの家に行った向井くんは、杉さんの「独身でも結婚してても母になっても好きな仕事をしても、寂しいときは寂しい」という言葉に触発され、美和子に二人の関係について「俺たち…付き合ってるよね?」と切り出すも、美和子から「…違うと思う」と言われてしまう。「俺って美和子の何?」と問う向井くんに美和子は「元カレ」と一言…。これには「いい雰囲気で付き合ってると思ってた向井くんの恋が両思いじゃなかったなんて…」「うわあ。最後切ない…!!」「抉られる」など衝撃の声が上がっている。【第7話あらすじ】再会をきっかけにすっかり元サヤに収まった気でいた向井くんは、美和子に元カレ呼ばわりされてノックダウン寸前。ヤケになった向井くんは「もう会わない!」と言ってしまう。そんな中、単身赴任中の父・隆(光石研)が向井家に帰って来る。ピリピリする母の公子(財前直見)に、ツンケンする麻美。向井くんは、家の中も息苦しくて酸欠状態に。そして洸稀(波瑠)と、環田(市原隼人)の恋にも進展が――。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜21時~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日女優の筧美和子が19日、都内で行われた映画『静かなるドン』(前編5月12日、後編5月19日公開)の完成報告会見に出席し、「“昼”静也とヤクザの“夜”静也のどちらがタイプ?」の質問に答えた。同作は新田たつお氏による人気コミックの実写化作。関東最大規模の暴力団新鮮組のひとり息子・近藤静也(伊藤健太郎)は「ヤクザなんて嫌い、カタギとして平和に生きたい」と願い、デザイン会社で働き、イマドキの草食系男子として生きている。しかし普通に生きたいだけなのに、新鮮組の危機に直面した静也の生活は一変する。この日のイベントには主演の伊藤健太郎をはじめ、総合プロデュースも務める本宮泰風も参加。ヒロインの秋野明美を演じた筧は、「個人的にもすごくいい経験をさせていただいたという思いが強くて、濃厚な撮影期間でした」と振り返り、「長年、多くの方に愛されている作品で、明美という役もファンがたくさんいますしプレッシャーが……という気持ちになりそうだったんですが、あまり臆せずに自分自身の明美を作っていけたらなと思っていました。新しい明美像でチャレンジしてみました」と気合い十分で挑んだ。イベント中盤には、MCから「草食系男子の“昼”静也とヤクザの“夜”静也のどちらがタイプ?」と好みを探る質問。筧は「撮影時にも聞かれて、そのときは“夜”静也と答えたんです。“夜”のほうが刺激的な気がして……。でも今は“昼”静也かな」と回答。タイプが真逆に変わったことに、伊藤が「なんかあったんすか!?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。また、本宮から「お父さんと一緒に任侠作品を観たりしなかった?」と聞かれると、「父が『日本統一』の大ファンで。今回、本宮さんと共演すると言ったら、父がいちばん喜んでいました(笑)」と告白。撮影期間中に本宮から筧の父に『日本統一』グッズのプレゼントが贈られたそうで、「毎日、『日本統一』Tシャツを着ています(笑)」と父親の喜ぶ姿をうれしそうに話していた。
2023年04月19日女優の筧美和子とモデルの谷まりあが出演する、ニベア花王「クリアビューティー弱酸性泡洗顔 皮脂すっきり」の新WEB CM「もしかしてだけど混合肌じゃないの?」編ほか3本が、6日から公開される。新CMでは、筧と谷がお笑いコンビ・どぶろっくのネタ「もしかしてだけど」の替え歌を披露。シミラールックに身を包んだ2人が、様々な肌悩みをかわいらしい歌声とペアダンスで表現する。■筧美和子&谷まりあインタビュー――動画の撮影はいかがでしたか? 率直な感想をお聞かせください。谷:みーちゃん(筧)と楽しく進められました。「クリアビューティー弱酸性泡洗顔」の泡の細かさにもすごく感動しました。泡をほっぺにつけるシーンも楽しくて、細かくて気持ちよくて、もふもふしてました。筧:まりあちゃんとは以前から仕事でご一緒する機会が多かったんですけど、本当にハッピーガールなので、今日はそのハッピーエネルギーをもらいながらすごく楽しく撮影させてもらいました。――芸人さんのネタをカバーする形で歌唱も担当いただきましたが、歌う上で気を付けたポイントはありますか? 収録しての感想や、収録中の裏話があれば教えてください。谷:心の叫びを歌う上で、歌を歌うよりも心の叫び感が強くなるように意識して歌いました! もしかしてだけど〜の部分をクスッと笑ってもらえるように抜け感を出して歌ったつもりです(笑)!筧:私はできるだけナチュラルに歌ってほしいと指示があったので、撮影時の楽しさを思い出しながら自然体に歌うようにしました。まりあちゃんの歌声が美しく、もっと聴きたかったです。レコーディングスタジオで歌を録ることはなかなか無いので、アーティストになったような気分で楽しかったです(笑)。――お互いモデルや女優として活躍されており、同年代のお二人。改めてお互いに聞いてみたいことはありますか?谷:会う度に癒される、赤ちゃんみたいなイメージの筧さんに「ちゅるっとした肌の秘訣はなんですか?」と聞きたいです!筧:食べ物は肌に直結するなと思うので気を付けつつも、ストレスがかかるのもやっぱり良くないと思うので、そのバランスを取るようにしています。あと最近は、ちゃんとお米を食べるのが自分の身体にもお肌にも合っている気がしています。水分や脂質が程よいのかなと……専門家ではないので分からないんですけど(笑)、個人的には、お米を食べたほうが肌がつるんとする気がします。筧:谷さんには今日久々に会って、本当にハッピーガールだなと思ったし、きっと努力もあると思うんですけどタフだなって思ったので「どうしていつもそんなに笑顔でいられるの?」と聞きたいです。谷:オンオフを意識するようにしています! お仕事以外のオフの時間に好きなことをしたり好きなものを食べたり、無になる時間を作ったり……自分の時間を意識して作るようにしてから、バランスが取れてお仕事もより楽しく感じるようになって笑顔が増えました!――普段の洗顔へのこだわりは?谷:しっかり泡立てること。あと、毎日ちゃんと顔を洗うとか、そういう基礎が肌のきれいさを保つ秘訣だと思っています。何かをたくさんプラスするんじゃなくて、洗顔のようなお手入れのベースをめんどくさいと怠らずに継続することが大事だと思います。「1日にしてならず」と思っているので、自分でやると決めたことはやる! シンプルなケアを毎日続ける、積み重ねが大事かなって思ってます。筧:私も、泡をすごい立てますね。今日の撮影のモコモコの泡が幸せすぎて、リアルな表情が出てたと思います(笑)。普段も泡で出てくるタイプの洗顔を選んだり、チューブタイプだとしてもネットで泡立てたりとかして、洗顔中の、泡に包まれるあの時間がすごく好きです。――洗顔についてお話しいただきましたが、いつも美しいお二人の“美の秘訣”を教えてください。谷:保湿です! お風呂上りのケアは一番大事にしてるかもしれないです。ボディクリームはお風呂場に持って行って塗っちゃったりとか。あと水の量は結構大事にしていて、1日2リットルは飲んでると思います。「2リットル飲まないと気持ち悪い」と思うくらい習慣化してますね。スキンケアもそうですが、なんでも習慣化させるタイプです。習慣化させちゃったら楽なので。歯を磨くのと同じくらいの感覚です。筧:“綺麗になる”ということを楽しめるときはちゃんと楽しむようにしてるけど、それに囚われすぎるのは性に合わないので、それが秘訣かもしれない(笑)。多分ストレスになっちゃうんですよね、そういうことで頭がいっぱいになっちゃうと。だからあまりストイックになりすぎず、楽しめるときとか、興味が向いてるときにしっかりケアしている感じですね。――今回の動画のキーワードにちなんで、お2人が最近「もしかして○○なんじゃないの?」とハッとしたことはありますか?谷:まさに今日の撮影中、スタッフさんたちと一緒に曲に当てはめてふざけてます。「(撮影が)巻いちゃってるんじゃないの~?」とか「押しちゃってるんじゃないの~?」とか、「もしかしてだけど、“もしかして”が好きなんじゃないの~?」とか(笑)。すごく好きなネタなので、今回歌えて楽しいです。結構好きです、どぶろっくさん。個人的なことだと、朝が基本苦手で自分は夜型だと思っていたんですけど、最近朝の仕事が続いてるんですよ。朝起きて1日活動していると気持ちいいし、楽しいことに気付きました。もしかしてだけど…朝が好きなのかもしれない。今日も朝早かったけど、元気いっぱいです!筧:苦手なものや怖いものは特にないと思ってたんですけど、「人前で何かを発表する」ということが苦手なんだと最近気づきました。クランクアップの時に何かを言うとか舞台挨拶とか、緊張しないときもあるんですけど、手が震えてるときもあるんです(笑)。大勢でいるときに急に自分に視線が向いたりとかすると急に緊張して、それが自分でも意外で。そういえば昔から学校の先生に指されて何かを発表するとか、めちゃくちゃ緊張して固まってたなって思い出しました。今この仕事をしているのも、その時のことを思い返すとびっくりです。もしかしてだけど、緊張しいなのかな。――洗顔にちなんで、最近「水に流したい!」と思った失敗や、恥ずかしかった出来事はありますか?谷:私、その日のうちに全部忘れちゃうんですよね。日々流しちゃってます(笑)。あと「恥ずかしい」とあまり思っていないかもしれないです。気にしないですね。「てへぺろ」みたいな感じになっちゃうんですよね(笑)。寝て忘れるタイプです。あと、自分が思っているほど人は気にしていないな、と言い聞かせてます。筧:水に流したいって程でもないんですけど、すっごいお腹が鳴るんです(笑)。よく一緒になる録音部さんには、「お腹が鳴るナンバーワン女優」って言われてます。「今日も鳴ってるね〜」って言われるんですけど、真剣なシーンの撮影中に思いっきり大きい音でぐぅ〜って鳴ったときは、ほんとに勘弁してほしいなって自分でも思います。――「ニベア クリアビューティー弱酸性泡洗顔」が両極端な悩みを抱える混合肌向けの商品であることにちなんで、お2人は今「あれもこれも気になる!」といった両極端な悩みはありますか?谷:お菓子が好きで、チョコが好きなんですけど、最近ポテチにハマり始めてしまって……どっちも食べちゃうとちょっとヘビーなので1日に食べるのはどっちかにしようと思いつつ絞れなくて、ポテチにチョコがかかったお菓子を食べてます。甘じょっぱいの両方がある……混合肌と一緒です(笑)。チョコを食べて、ポテチを食べて、この行き来は永遠に終わらない、やばい! と思って、ミックスされたものを買いました。筧:仕事で忙しくても、あれもやりたいこれもやりたいというのは常に思っていて、そのバランスは難しいなと思いますね。ライブに行きたいとか旅行に行きたいとか、欲は止まらない(笑)。時間がたくさんあったらあったで、その配分って上手にできないから、今くらいがちょうどいいのかなともと思いつつ。ちょっとずつ叶えていきたいですね。――3月6日は筧さんのお誕生日です。新しい1年の抱負を教えてください。筧:より一層お芝居に注力して磨いていきたいなというのは、いつも思っていますけど、心に決めてやっていきたいですね。あと、プライベートでの小さなやりたいことや、行きたいところをちょっとずつ叶える年にしていきたいです。お芝居では、美味しいご飯を作る人の役をやってみたいです。家庭のご飯でも、自分が食べるご飯でもいいんですけど、食べ物が出てくる作品を見るのが好きで。食べることも大好きなので、作る人の役と食べる人の役と、どちらもしたいです。――3月14日はホワイトデーですが、印象深いホワイトデーの思い出はありますか? また、もしお2人がホワイトデーに「お返し」をもらうとしたら、何が欲しいですか?谷:バレンタインに友チョコ交換とかはやるじゃないですか。ホワイトデーって何気にスルーだったり、学校がもう休みに入ってたりとか。大学に入ってもホワイトデーはあまり気にしたことがなかったし、思い出は少ないかもしれません。お返しは、年齢を重ねるたびに実用的なものが欲しくなっちゃいますね。カップルだったら、食べて終わっちゃうものよりなくならないものが良いのかなと思ったり……。重すぎないものが良いですね。このニベアの泡洗顔、ぴったりなんじゃないですか? ホワイトデーに(笑)。混合肌用だけど、誰にあげても使えますしね。筧:小学生の時に初めてバレンタインチョコを渡した男の子のことがすごい好きだったんですけど、ホワイトデーのお返しに、確かクッキーをくれて、学校の階段で。でもその直後に沖縄に転校しちゃって、すごい切なかった(笑)。気持ちを伝えられたから良かったなぁって思いますけど、ちょっと苦い思い出です。もし今お返しをもらうとしたら……魚が欲しい(笑)。最近すごい焼き魚にハマってて、お取り寄せの西京漬けとかもらえたら最高です。――4月から新生活を迎えるという方々も多い時期です。新生活を控えている皆さんへ、エールをお願いします。谷:新しい場所や新しい環境で、新しい出会いもたくさんあると思うんですけど、今(3月)が準備の期間というか、自分に自信を持てると新生活がさらに楽しくなると思うので、肌生活を見直して良いスタートを一緒に切りましょう! 応援してます!筧:これからいろんな出会いや出来事が待っていると思うのですが、どうか無理しすぎず、楽しんでください! 皆さんが元気に過ごせることを願っています。
2023年03月06日「料理には愛情が必要」「愛情を込めた手料理」などといわれるように、『料理』と『愛情』は結びつけて語られることが多いです。2023年2月20日、料理研究家の土井善晴さんはTwitterを更新。「料理は愛情ですか」という質問に対し、土井さんなりの返信を投稿しています。「料理は愛情ですが、ただそれだけではありません。もっと広く深く環境に影響を与えるものですね。料理は愛情という言葉が手垢まみれになった現代では、その真意が伝わらなくなって残念です」料理は愛情かと 聞かれての返信料理は愛情ですが、ただそれだけではありません。もっと広く深く環境に影響を与えるものですね。料理は愛情という言葉が手垢まみれになった現代では、その真意が伝わらなくなって残念です。今なら愛とは何かから考えなおさないといけなくなりました。(善)— 土井善晴 (@doiyoshiharu) February 20, 2023 「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、土井さん。これまで、自分自身や家族が心身ともに健康でいられるように、暮らしのスタイルに合わせて料理をすることの大切さを伝えてきました。確かに料理をすることは、愛情ゆえの行動であるといえるのでしょう。しかし、『愛情』という言葉だけがひとり歩きすると、料理の品数や見栄えのよさ、味付けのよさなどばかりが求められ、もっと大切な何かが抜け落ちてしまうのかもしれません。投稿は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。・『手垢まみれ』って言葉がつきささる。手作りにこだわって磨耗すること、摩耗させることは愛ではないものね。・とても深い話。「料理は愛情」という言葉の意味を改めて噛みしめるいい機会になった。・料理することで、自然や生命、生産者とか、いろんなものとつながることができるし、つながってると気付くのも愛だと思う。・家庭料理を作るようになって30年余り経ちますが、料理って愛情だけじゃない、もっと深いところに意味があると思っています。「愛とは何かから考えなおさないといけない」…そんな土井さんの問いかけに、考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日野菜を洗う時、どのくらいしっかり洗ったほうがいいのか、水に浸けたほうがいいのかなど、扱い方に悩むことはありませんか。料理研究家である土井善晴さんは、Twitterに寄せられた質問に回答。その内容が話題になっています。ほうれん草の洗い方に、アドバイス「ほうれん草のいい洗い方ってありますか?やっぱり、たっぷりのお水で洗うのが一番いいのでしょうか」ある日、こんな投稿を目にした土井さん。スーパーマーケットで売られている野菜は、ある程度泥が落とされていますが、露地物の野菜などは、泥が付いたままの場合もあります。質問者は、農家から買ったほうれん草を食べる際、根本に砂がたくさんついていて、洗うのに時間がかかってしまうことを気にしているようです。そこで、土井さんは次のようにアドバイスをしました。土のついたほうれん草は水にしばらく浸しておくことで、汚れがゆるんで落ちやすくなります。1分でも、30秒でもずいぶん違います。この時間に、情緒が生まれます。あわてないでほうれん草と自分のペースを合わせて料理すればよい。@doiyoshiharuーより引用※写真はイメージほうれん草の洗い方について、細かいことを指示せず「あわてないで自分のペースに合わせればいい」とつづった、土井さん。忙しい日々を過ごしていると、料理をする際にも、つい時短や効率ばかりを意識しがちです。しかし、料理中のささいな時間に、慌てずひと呼吸おくことで、季節や自然の移ろいを感じることができ、心に余裕が生まれるのでしょう。投稿は拡散され、さまざまなコメントが寄せられています。・美しい考え方ですね。日常にもっと情緒を見つけようと思いました。・ほうれん草を洗う時、ずっと水の中で振ってたんだけど、ぼーっとしていればいいなんて、最高です。ありがとうございます。・なんて素敵な表現。ちょっとした時間に情緒が生まれるって、その感性にグッときました…!料理は、決まった手順や正しいやり方にとらわれず、『自然』に身を任せてみると、より楽しく味わい深いものになるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月13日門脇麦主演「リバーサルオーケストラ」第3話が1月25日放送。前野朋哉演じる土井の姿に「ブラッシュアップライフ」を思い出す視聴者が続出。両作の“クロスオーバー”に多くの視聴者の注目が集まっている模様だ。元天才ヴァイオリン少女が、欧州で活躍していた変人マエストロと“お荷物”オーケストラを立て直す一発逆転の音楽エンターテインメントとなる本作。表舞台を去り西さいたま市役所の広報広聴課で勤務していたが、海外から戻ってきた強引すぎる変人マエストロに巻き込まれ地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)のコンマスとなった谷岡初音を門脇さんが演じるほか、ドイツを中心に活躍している新進気鋭のマエストロだが、玉響を立て直すことになる常葉朝陽には田中圭。初音の幼なじみで音楽界の超エリート・三島彰一郎に永山絢斗。初音の妹で大学生の谷岡奏奈に恒松祐里。初音の家に下宿することになる玉響フルート首席・庄司蒼に坂東龍汰。朝陽に想いを寄せる玉響チェロ首席・佐々木玲緒に瀧内公美。セカンドヴァイオリン首席の土井琢郎に前野朋哉。朝陽の父で現職の西さいたま市長の常葉修介に生瀬勝久。玉響を潰そうとする修介のライバル議員・本宮雄一に津田健次郎といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。吹奏楽発表会の本番まであと4日というときに、ティンパニの木之崎(篠崎史門)があいさつもなく辞めてしまった。オケの大黒柱であるティンパニがいなくなり玉響は大ピンチを迎える…というのが今回のストーリー。新しいティンパニを募集するためSNSを活用しようということになり、初音の家で作戦会議をすることに。すると奏奈が「土井さんプチバズってる!」と、玉響の動画チャンネルにアップした土井のラップ映像を見せてくる…。すると視聴者からは「さっきブラッシュアップライフみたから、前野朋哉さん見るとww」「前野さん見るとブラッシュアップライフ思い出してしまい、役の土井さんだけでなく、そのことでも笑ってしまった」などの反応が続出。1月22日放送の「ブラッシュアップライフ」に「リバーサルオーケストラ」を撮影中の前野さんが登場するという“クロスオーバーシーン”があったことから、数多くの視聴者が前野さん演じる土井に注目した模様で「前野さん、#ブラッシュアップライフ 思い出しちゃうw」など、本作と「ブラッシュアップライフ」のハッシュタグを並べて投稿する視聴者も数多く見られた。また過去2回の放送とも、ラストで1度だけ笑顔を見せてきた朝陽。今回も演奏を終えた後に満面の笑みを浮かべるのだが、視聴者からは「ここで笑ったらキュンしちゃうじゃん」「朝陽さん毎回最後に笑うのずるい」「今日の朝陽さんの笑顔はヤバかった」「毎回最後に朝陽さんの笑顔を見せてもらえるのでしょうか。破壊力が半端ない」といった反応が殺到。「最後の朝陽さんの指揮と笑顔に全部持っていかれて感情ぐちゃぐちゃ」「朝陽さんのために、朝陽さんを笑顔にするために頑張りたい気持ちになってる」など、朝陽の笑顔の虜になる視聴者が続出している模様だ。【第4話あらすじ】初音の復帰ステージ会場に三島が現れ突然のハグ。一方、発表会の成功で自信をつけた団員たちは、もっと大勢の人にオケの存在を知ってもらうために「出張オーケストラをやろう!」と大盛り上がり。朝陽も「オケと市民との距離が近くなる」と賛成し、初音に実施案を提出するよう命じる…。「リバーサルオーケストラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月26日「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、料理研究家の土井善晴先生。Twitter上でたびたび公開される味噌汁の写真が話題を呼んでおり、多くの人が柔軟な料理の発想に驚かされてきました。2023年1月9日に投稿されたのは、『正月明け』を感じさせる1枚。土井先生が食べた味噌汁の中に入っていた、具材は…。ひと椀に守られた自由お味噌汁有限の無限を幸いと知る pic.twitter.com/AbebE5PUnS — 土井善晴 (@doiyoshiharu) January 9, 2023 卵焼きとあんこの餅が入った、味噌汁!意外な組み合わせですが、味噌あんもあるので、甘さとしょっぱさが絶妙なバランスで共存し、おいしいはずです!正月に、あんこと餅の汁粉を食べる人は多くいるでしょう。材料が余った時、どう消費するかと迷いがちですが、これなら手軽に食べられそうですね。投稿には「昔おばあちゃんがお餅の味噌汁を作ってくれたのを思い出した。懐かしい」「お味噌汁の世界は、深くて楽しい」「おいしそう!意外だけどこれもアリですね。真似してみます」などのコメントが多数寄せられていました。味噌汁の具材の組み合わせは、無限。土井先生の自由な試みから、和食の面白さを改めて気付かされます。[文・構成/grape編集部]
2023年01月11日「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱する、料理研究家の土井善晴先生。Twitterに、たびたび味噌汁の写真をアップし、話題になっています。土井先生の『お味噌汁』ツイートが話題に「具が斬新」「どんな味がするんだろう」2022年11月2日、土井先生はきのこの味噌汁がある食卓写真を投稿。きのこがたっぷり入った味噌汁と一緒に、食べていたものは…。きのこのおみそしる pic.twitter.com/SHZryCUrIL — 土井善晴 (@doiyoshiharu) November 2, 2022 味噌汁の横に添えられていたのは、ご飯…ではなく、バターが付いたトースト!さらに、味噌汁の中に、トーストが浸された1枚も公開されていました。「味噌汁といえばご飯」という先入観を、きっと多くの人が持っているでしょう。土井さんの柔軟な料理の発想には、驚かされますね。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・味噌汁とパンの組み合わせも驚きだけど、パンを浮かべちゃうのがもっと驚き!・その手もありなんだ!味噌汁の中には、無限の可能性があるんですね。・こうきたか…!きのこの味噌汁にバターが溶けたパン…最高です。・我が家は、パンの日も、味噌汁を作るのでおいしさが分かります!味噌にバターを入れると、コク深い味わいになるので、味噌汁にバタートーストは意外に見えて、おいしいのかもしれません。「日々の食卓は、もっと自由であっていい」…そんな土井先生の優しさを感じる投稿ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月07日和食の素晴らしさを長きにわたって伝え続けている、料理研究家の土井善晴さん。大御所ゆえの厳しい雰囲気が漂っていたら…ドキドキしながら職場にお邪魔をすると、待っていたのはこの笑顔!――LINEスタンプを出されたりアプリでレシピを発信したり、新しい形での活動が増えていらっしゃる印象が。失礼な言い方かもしれないのですが、“おもしろいおじさん”と思っている若い世代も多い気がします。土井善晴:あ、そう?でもそれはそれで嬉しいです。昔は笑わないし物言わないし、それこそNHKの『きょうの料理』に出ても、じっとしゃべらないのがええ料理人、みたいな印象がありましたよね。でも、今の人たちに何かを伝えようと思ったら、それではいけないと思うんですよ。私は若い人たちのために、未来が少しでも良くなるために、いろいろなことを伝えていきたいと思っているので。――伝えたいと思っていることとは、どんなことですか?土井:まず、「料理することの意味」それに「料理は楽しいことが一番大事」ということかな。料理って大変と思ってほしくない。プロの料理人にとって料理は厳しいものだけど、家庭料理は毎日のことだから楽しくないと続けられないでしょう。そのためには、料理はやらされるのではなく自分がやるべきことだと自覚をする。料理をしきちんと整え、そうして、食べることです。手をかけるんじゃなくて、シンプルに料理して、きれいに整えることを繰り返し、自分でできることを続けることで、何もかも良くなります。――11月11日公開の映画『土を喰らう十二ヵ月』で、撮影での料理を担当されました。映画に関わるのは初めてですか?土井:はい。すごく楽しかったです。なので終わるのが寂しかったし、終わったあとしばらくはロス感がありました。いま振り返っても、いい時間だったと思います。一つのことを、妥協せず、みんなでやり遂げるという映画の仕事は充実感がありました。――山暮らしをする初老のツトムの12か月を描いているわけですが、実際の撮影はどのくらいの時間がかかったのでしょう?土井:最初にここ(土井先生の事務所)に監督が来てから、出来上がるまで2年以上かな。――2年以上!!長い…。土井:準備に半年、撮影に1年半。新型コロナ禍での撮影でしたから、長引いたところもあるんですが…。例えば、たけのこを料理するシーンがあるんですが、コロナで撮影が止まっていた間に旬が終わってしまって、「仕方ない、来年ですね」って(笑)。12月になれば小さなたけのこは出てくる、缶詰もあるけど、それでは意味がないのです。この映画で描きたいのは、掘りたての旬のたけのこの美しさですから。それを撮るのが、この映画の一番大事なところですから、誤魔化しが利かない。途中「この撮影終わるんかな」って思いましたが(笑)。「一体何をしたいのか」。スタートはまるで哲学問答。――どういった経緯で、映画の料理をご担当することに?土井:監督から、「映画の中の料理をやってほしい」というお話をいただいたんです。でも私は、先ほども言いましたが映画は経験したことがない。一方で、テレビでできなかったことが、映画でできるのかなと、期待もしますし。ただ依頼があった時点では、監督がこの映画で、どれほどの料理を撮りたいのか、料理の何を見せたいのかがわからなかった。だから最初は、「何をしたいんですか?」という問いかけから始まりました。――難しいですね。哲学問答みたいです。土井:料理って、全て意味があるものです。どういう人がどんな場所で、何を作るのか。季節、素材、時間、食べる相手、そして気持ち。さらに今回は、映画の中の調理時間や調理道具…。そういったさまざまな要素が関わることで、結果自ずと何をすべきか、何ができるかが決まってくるものです。映画に関しては、撮影時の季節にある素材で、どの程度それを実現しようとされているのかが、当然私にはわからない。そうした料理の根本的な意味を共有できないと、話もできないのです。なので和食や日本の食文化について時間をかけて話したり、30年以上付き合いしている山行きの友達を紹介したり、実際に自然と共に暮らす陶芸家の人たちに会いに行ってもらったり。そういうことを積み重ねて、監督やスタッフたちと価値観を共有した上で、この映画にとってどういう料理がふさわしいかを考えていきました。そうしてようやく、監督になにか1つキーワードを出してもらって、「それだったらこういうものはどう?」みたいなイメージのキャッチボールができるようになりました。――キーワードから次に繋げる連想ゲームみたいですね?土井:そのとおり。私にとっては、そのプロセスがとてもおもしろかったし、今なかなか他のメディアでは、そこまでゆっくり掘り下げてものを考えることは、ないんですよ。そこまで余裕もないし、一つのコンセプトを達成するので精一杯ですから。でも、映画も料理も、作る過程や作り手と受け手の関係性があってこそ存在するものですし、だからこそ私は、そこに情緒を感じます。そして美しさや美味しさというのは、そういった積み重ねの中に、見つけられるものなんじゃないでしょうか。――畑の中から掘り出した小芋を煮たり、掘りたてのたけのこを炊いたり…。映画を拝見すると、本来料理というのは、季節の素材によって“作らされている”んだなと感じました。土井:そもそも料理は、素材と人間の対話って言いますでしょ。自然の中で人間が健全に生きることが、料理の役目です。根源的には、料理して食べることが生きるということです。しかし世の中が変わり、自然より経済が中心になって、暮らしの中にまで入ってきて、その結果、自然と人間の関係や、人間と人間の関係までも健全性が保てなくなった。もっともっとと富を望み、もっともっと楽したいと思うようになり、経済を大きくするため、あらゆるものが過剰になっていきました。消費できないほどのものを作り、食べられないほど買い物をしているんです。私たちの富も、負債も、全て地球からの借金です。自分のことしか考えない人間は、なんと愚かで、アホやなあと思う。私らの世代より上の人は、子供や孫の幸せを考えるのが、当たり前やと思うんですが、そうならないのは不思議なくらい。いま私たちに希望があるとすれば、〈料理をすること〉だと思います。小さな私たちの食事は大きな地球と繋がっています。――土井さんが食べ物と人間の関係性を考えるようになったのは、いつ頃からですか?土井:20歳のときだったかな…。一番最初にフランスに行く前に、大阪で歯科医をされていた片山恒夫先生から「料理をするなら、これ読んどきや」と、一冊の本をいただきました。それは『食生活と身体の退化』という、アメリカ人の歯科医師、ウェストン・プライス博士が先住民族の食生活を10数年にわたって調べたフィールドワークをまとめた本で、未開の地域に文明や文化が入ることで食生活が変わり、その結果アゴが細い子が生まれ、八重歯ができ、虫歯などが驚くほど増えていった、ということなどが書かれていました。若かった私にはかなりショックな内容で…。なので、それを読んで、体を傷つけるようなものは食べてはいけない、ということを実感したんです。そこは今までずっとブレてないですね。――自分の体は、食べたもので出来上がるわけですもんね。土井:そう。精神も、食べたものでできています。酒を飲めば酔っ払うのですから、人間の精神と肉体は平衡しているのです。食べるものが健全であることで、心身の健康が得られるわけです。また〈食べるだけのひと〉は、冷静ではありません。家族を思って〈料理するひと〉は、常に冷静。それが料理の力です。土井さんが料理を手掛けた映画『土を喰らう十二ヵ月』。信州の山荘で暮らす作家のツトム(沢田研二)は、自作の野菜や山で収穫した山菜などを使い料理を作る。東京に住む恋人の真知子(松たか子)と、炙った小芋や炊いたたけのこを食べるのが至福のとき。しかし季節の移ろいとともに人間関係に変化が…。監督・脚本/中江裕司音楽/大友良英11/11より全国公開。どい・よしはる1957年2月8日生まれ、大阪府出身。大学卒業後、スイス、フランスでフランス料理、大阪で日本料理を学ぶ。料理学校勤務後、料理研究家として独立。以後、テレビや雑誌、書籍などを通じ、家庭料理の魅力を伝えている。著書に『一汁一菜でよいという提案』(新潮社)、中島岳志さんとの共著『ええかげん論』(ミシマ社)などが。公式レシピ・アプリ「土井善晴の和食」も好評。※『anan』2022年11月9日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2022年11月04日土井善晴さんが考える食事との向き合い方は、体や健康にだけでなく、心にとっても“おいしい”しんどい日々への処方箋でもありました。一生懸命生きることが自分を癒すことに繋がる。インタビューの冒頭、スタッフが「土井先生のツイッターの絶妙なゆるさが好きで…」と伝えると、「そうそう、ゆるいの。人生なんて、ゆるいもんですよ」と笑って答えてくれた、日本を代表する料理研究家・土井善晴さん。2016年に上梓し、大ベストセラーとなった著書『一汁一菜でよいという提案』では、“ご飯と具だくさんの味噌汁。それさえあればいい”という、和食の原点となる食事の型を世の中に広め、毎日の料理にストレスを感じている人々の心を優しくほぐした。「“一汁一菜”は、みんな何をそこまで苦しんでいるの?という問いかけなんです。いまから10年くらい前、世の中の女性たちがみんな、“晩ごはん、何を作ろう?”という悩みを抱え、料理を負担に感じていることを知ったんです。確かに、仕事でも、会社に行って“今日、何をしよう”というところから考え始めたらしんどいし、毎日不条理な時間を過ごすことになる。そこで、一汁一菜を提案したら、“肩の荷が下りた”“救われた”と、たくさんの反響をいただいたんです」とはいえ、目にするSNSには華やかな食卓の写真が溢れ、品数が少なければ手抜きのような気がして後ろめたさを感じたり、手をかければかけるほどおいしくなると思い込んで、苦しみから解放されていない人も多いはず。「それは、他者の目を意識しすぎているということやね。そもそも、一汁一菜は手抜きではないんです。ずっと食べ続けたとしても健康でいられる、伝統的な和食の型。今の人たちは、料理は味付けだと思っているでしょう?でも、それは西洋的な文化。日本の家庭料理は、そもそも手をかける必要がないんです。泥を洗い、火を通して、素材をそのままいただけばいい。手をかければ手間も増え、そのぶん素材は傷み、鮮度は落ちます。素材を生かすには、シンプルに料理するのが一番。こういうことを知れば、正しい判断ができるようになって、他者の目を気にすることなく、もっとラクに生きられるようになるんです」まずは、“自分で知り、考えること”が幸せへの近道だと言う。「私が話している一汁一菜も、強制ではなく、“という提案”であって、単なる種まきにすぎない。それを、自分でいいな、やってみようかなと思った時に、初めて芽が出るんです。一番大事なのはね、自立することやと思います。ラクしてコンビニや外食に依存すると、そこに後ろめたさを感じて心は安らかじゃないよね。逃げたって何も解決しない。自分で考えて、自分でやることでしか、自分を幸せにすることなんてできないから」たとえ見栄えがよくなくても、外食に依存するより、自分で作れば満足感を得られる。それが心の穏やかさや、自分自身をいたわることにも繋がるのかもしれない。「一汁一菜なら、今まで料理をしてこなかった人でも、簡単にできるでしょう?べつにね、ご飯と味噌汁じゃなくて、パンでもパスタでもいいんです。大事なのは、自分で手を動かすということ。生きていくということを、一生懸命やること。それが結局、自分を癒すことにも繋がるんです」それは、食以外のことでも同じだと土井さんは言う。「料理でも仕事でも、面倒やな、イヤやなと思った瞬間、ずっと追いかけてくるからね。自分から向かっていかないと、何も変わらない。料理をすることは、自立すること。自立するというのは、判断すること。それができないと、社会の情報に惑わされてしまうし、そこに共感できなければ、また自分だけ取り残されたような気分になって、ますます生きづらくなる。自分の価値観がしっかりしていれば、人はきっと幸せになるし、自分の道を切り開けるようにもなりますよ」どい・よしはる1957年2月8日生まれ、大阪府出身。料理研究家、「おいしいもの研究所」代表。NHK『きょうの料理』に不定期出演中。近著に『一汁一菜でよいと至るまで』(新潮新書)などがある。※『anan』2022年9月14日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月09日約14年ぶりに寺脇康文さん演じる亀山薫が復帰することが話題を呼んだ、テレビドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)のシーズン21。新たに、亀山の妻・亀山美和子役の鈴木砂羽さんもまた、『相棒』シーズン21で復帰することが2022年8月2日、発表されました。【 #相棒 追加キャスト解禁‼️】新シーズンに #亀山薫 の妻、 #亀山美和子 役の #鈴木砂羽 さん登場✨元新聞記者の美和子はサルウィンに渡る決意をした薫と日本を去りました✈️果たしてどんなストーリーが待ち受けているのか✨ #aibou #美和子さん #10月スタート pic.twitter.com/D6dXwzHTvG — 相棒 (@AibouNow) August 1, 2022 『相棒』シーズン7で、「子供たちに正義を教えたい」という志を胸に警視庁を辞め、海外へ渡る決意をした薫。美和子もまた、夫である薫とともに、日本を去っていました。その後も2人の夫婦関係は継続されており、薫の帰国にともない美和子も日本へやってきたものの、事件に巻き込まれてしまいます。鈴木砂羽「奇跡のよう」『相棒』シーズン21での復帰を受け、テレビ朝日の公式サイトで、鈴木さんは胸の内を語っています。満を持しての発表に「またこうしてみな様にお会いできる日がくるなんて、奇跡のようですね」と鈴木。テレ朝POSTーより引用今回の発表に『相棒』ファンからは喜びの声があがりました。・やはり薫ちゃんの隣には美和子さんがいなくては!嬉しい発表!・懐かしの『相棒』が帰ってくる~!・おかえりなさい!今から放送が楽しみで仕方がない。初代相棒・亀山薫の復帰だけでなく、妻・亀山美和子も再登場するということで、ますますファンの期待が高まる『相棒』シーズン21。放送は2022年10月スタートです。[文・構成/grape編集部]
2022年08月02日『家庭の味』の定番ともいえる、味噌汁。調理法はシンプルですが、使う味噌の種類やだしの取り方、中に入れる食材によって、さまざまな味を楽しむことができます。土井先生の『味噌汁ツイート』が話題「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、料理研究家の土井善晴先生。土井先生が、普段どんな味噌汁を食べているのか、気になりますね。Twitterで反響を呼んだ、土井先生の『味噌汁ツイート』をいくつかご紹介します。『あげたまご』『あぶらげ』『ほしえび』『あおさ』『かまんべーる』あげたまご あおさ あぶらげ おきなわのおみそほしえび あおさ かまんべーる とやまのおみそたまごとじ ねぎ おきなわのおみそ pic.twitter.com/PigAqvPcaK — 土井善晴 (@doiyoshiharu) June 7, 2022 『おとし芋』おとし芋のみそしる(山の芋) pic.twitter.com/yPKAC7Gw3q — 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 27, 2022 『たらの芽』『こしあぶら』『若ごぼう』たらの芽のみそ汁こしあぶらと若牛蒡のみそ汁みつ葉の玉子焼き pic.twitter.com/lNUOg011ep — 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 19, 2022 どれもおいしそう…!旬の食材や珍しい食材を使ったり、具材に合わせて味噌を変えたり、土井先生の味噌汁は、自由な遊び心にあふれていました。投稿を見た人たちからは、たくさんのコメントが寄せられています。・カマンベールを入れるとは斬新!どんな味なのかが気になります。・旬のもの以上のぜいたくはないですね!身体が喜びそう。・味噌汁に『あげたまご』は目からウロコ。私もいろいろ試してみよう。土井先生の投稿を通して、改めて、味噌汁の奥深さを多くの人が知ったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日2022年3月26日、料理研究家の土井善晴さんが出演する、料理番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日系)が、最終回を迎えました。同番組は、48年にわたって愛されてきた長寿番組です。1974年に放送が開始された当初、料理研究家の土井勝先生が担当していた、同番組。1988年に、土井善晴先生へとバトンタッチされ、2022年まで長年愛されてきました。一般的に、長寿番組の最終回はしんみりしてしまうもの。しかし、最終回を視聴した人々からは、このような声が上がっています。「土井先生、視聴者を置いてけぼりにしていて笑った!」土井善晴「簡単にできませんで!こんなん!」この日、同番組の内容は『春の一汁一菜スペシャル』。基本に立ち返り、定番の『だし巻き卵』のほか、『せりの菜飯』『筍のお吸いもの』の3品を紹介しました。土井先生が視聴者を置いてけぼりにしたのは、だし巻き卵を作るシーン。土井先生は、素人には真似できそうにない、華麗な手さばきで卵をひっくり返していったのです!プロの技を視聴者に見せつけながら、土井先生はこのように語っています。どうでしょう、これ、柔らかそうでしょう!簡単にできませんで、こんなん!やれるもんならやってみてください!ほんまにできへんから。おかずのクッキングーより引用まるで、視聴者への挑戦状かのようなセリフに笑ってしまいますね!同番組に一緒に出演していた、堂真理子アナウンサーは、だし巻き卵の完成後「はー!あっという間でした」と思わず拍手。土井先生は、「卵を返す時、鍋をコンロの上で振るのではなく、何もない場所で、下から上に大きく振り上げることがうまく返すコツ」と紹介していました。また、「時々やっていれば出来るのが、人間のすごいところなんですよ」ともコメントしています。土井善晴先生から、番組最後にメッセージ番組の最終回でも、土井先生は『一汁一菜』の献立を完成させた、土井先生。番組の最後では、「34年間務めてきたけれど、最近ようやく、カメラに笑いかけられるようになった」と振り返っています。また視聴者に対しては、このようなメッセージを語りました。『一汁一菜』で、みなさんがとにかくね、元気になって幸せになって、家族っていう単位でね、まぁ、『豊かな社会』というか、『自分たちの豊かさ』を作ってほしい。料理して、食べる…というところにね、本当の幸せがあると思います。誰でもできますから、ね。そして、料理する人を大切にしてください。どうも、ありがとうございました。おかずのクッキングーより引用『おかずのクッキング』の最終回を見た人たちからは、このような声が上がっています。・最終回で、視聴者に挑戦状を叩きつけるとは…!さすが土井先生!大好き!・先生の手さばき、すごくかっこよかったです!そして最後のメッセージで号泣。やっぱり、終わってほしくないよー!・今まで「適当にやっても大丈夫」ということが多かったのに、最終回で「やれるもんならやってみて」とは!めちゃくちゃ笑った!先生、お疲れ様でした!・番組が終わるの、本当にさびしいです。でも、最後の挑戦状、しかと受け取りました!これからも楽しみながら料理を続けようと思います。土井先生が34年間に渡り、視聴者に伝え続けてきた、「一汁一菜でいい」「適当でも大丈夫」などの言葉は、この先も多くの人の心を支え続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月27日西島秀俊主演「真犯人フラグ」。その7話が11月28日に放送。片桐仁と筧美和子…「あな番」コンビの登場に「あな番の世界線と同じ」「繋がってる?」などネットが沸く一方、生駒里奈演じる陽香に対し「味方だったら頼もしい」などの反応も多数投稿されている。秋元康企画・原案による本作は、突如妻と子供たちが失踪した夫が、当初は同情していた世間から「あの旦那が殺したんじゃないの?」といきなり“真犯人フラグ”を立てられ追い詰められていく…という半年間のノンストップ考察ミステリー。出演は妻子が失踪した運送会社勤務の相良凌介に西島秀俊。失踪した妻の真帆には宮沢りえ。娘の光莉には原菜乃華。息子の篤斗には小林優仁。凌介と不倫疑惑が持ち上がる会社の部下、二宮瑞穂に芳根京子。凌介の部屋の合鍵を持ち、勝手に上がり込むなど奇行が目立つ菱田朋子に桜井ユキ。ITベンチャー起業家で、そのスキルを活かして凌介に協力する橘一星に佐野勇斗。凌介を叩く動画をアップし続けるYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。葬儀社で働いており、凌介と不倫が疑われたこともある本木陽香に生駒さん。凌介と真帆の大学の後輩で、相良家の新居を担当する住宅メーカーの営業マンをしている林洋一に深水元基。事件を追う刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とペアを組む刑事の落合和哉に吉田健悟。凌介が働く亀田運輸で配送を担当する望月鼓太朗に坂東龍汰といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瑞穂がぷろびんから「あんた炊飯器旦那と不倫してんだろ!?」と直撃を受け、凌介と瑞穂がキス寸前に見える隠し撮り画像を突き付けられる。それは社内で撮られたもので、社内に自分と凌介を陥れようとしている人間がいると知り、瑞穂はショックを受ける。その後瑞穂を追ってマスコミも会社に集まるようになり、瑞穂は記者たちと直接対峙。記者たちにもみくちゃにされる瑞穂を、凌介が体を張って助け、自分が妻子を愛していることと、瑞穂をこれ以上貶めないようと訴えたあと、そのままうずくまって気を失ってしまう――というのが今回のストーリー。凌介が病院で目覚めると、そこには片桐さん演じる藤井と、筧さん演じる桜木の姿が…視聴者からは「あ!!!この病院…」「あな番の2人キタ───」「あな番でてた人でてんじゃん興奮した」「ここであなたの番ですキャラ出すんかwww」などの反応が。「あな番とつながったぁー!」「えぇー?あな番の!!繋がってる?」「これはあな番の世界線と同じ説だわ」など、同じスタッフ陣で制作された「あなたの番です」のキャラクターが登場したことにネットが沸き上がる。その後一星から、フリマアプリに篤斗が失踪時に着ていたのと酷似した服が出品されていることを知らされる凌介。確かめるためその服を買おうとした瞬間、別の誰かが落札。落札したのは陽香で、彼女は「私は全て知ってる。バラされたくなければ商品情報を消せ、誘拐犯。」と出品者にメッセージを送るのだった…。このシーンに「生駒ちゃんは犯人じゃないんだな」「生駒ちゃん味方なのか!?」「生駒ちゃんは犯人じゃなくてどっちかというと相良サイド?」「生駒ちゃん味方だったら頼もしいな」といった投稿が。「生駒ちゃんがキーマンぽい」「葬儀屋生駒ちゃん重要人物じゃん…」など、ここに来て生駒さん演じる陽香が重要な存在となったことにも、様々な反応が上がっている。(笠緒)
2021年11月29日俳優の滝藤賢一、女優でモデルの筧美和子、俳優でモデルの三宅亮輔が、30日より放送される新生フィナンシャル「レイクALSA」の新CM「番台」編に出演する。新CMでは、「レイクALSA」CMでお馴染みの滝藤、筧の二人に加えて、三宅が新たに参加。三宅が新入社員役、滝藤が先輩役、二人が訪れた銭湯の番台役を筧が演じている。筧はこれまでのCMとは一転し、Tシャツにステテコのラフな格好で登場。二人を見守るキュートな表情も必見だ。CM撮影前のインタビューで意気込みを聞かれた滝藤は「今までずっと筧さんと2人で撮影してきたんですが、三宅くんが入ってきて、今日はやってくれると期待しています。とんでもない芝居を見せてくれると思います。楽しみです」とコメント。三宅が「プレッシャーですね、ちょっと(笑)」とたじろぐと、筧も「お二人の掛け合いを観させていただけるのを楽しみにしています」と期待を込めたプレッシャーをかけるなど、和やかな雰囲気で撮影が行われた。撮影終了後、三宅は「滝藤さん、筧さんがとてもお優しく、お二人のおかげで楽しく撮影することができました」と振り返り、筧は「番台さんの椅子の居心地がすごくよくて、番台さんという職業もいいなと思いました」と笑顔を見せた。
2021年06月30日2021年11月に公開を予定している映画『幕が下りたら会いましょう』の製作発表会が15日、都内で行われ、松井玲奈、筧美和子、日高七海、しゅはまはるみ、江野沢愛美登、前田聖来監督が出席した。現代社会の抱える問題に直面して不器用ながらもまっすぐに生きる2人の姉妹を軸にした女性たちの姿を描く本作。姉の麻奈美を演じる松井玲奈、妹の尚には筧美和子が扮する。製作発表が行われたこの日は主演の松井らキャスト陣と前田聖来監督が登壇。30歳にして映画単独初主演を果たした松井は「活動をしていく中で年齢は気にしていませんが、節目になる年で作品のメインにおいてもらえることはありがたいことだと思っています」と笑顔を見せ、「真ん中に立つと場の空気を良くしたり色んなことをしなければいけないと思っていましたが、逆に皆さんに助けていただきました。その分、チームとして良い作品が出来上がれば良いなと日々考えていましたし、チームで映画を良くしたいと思えたのがすごく大きな財産の一つとなりました」と撮影を振り返った。初共演を果たした妹役の筧については「ずっと前から可愛らしい方だなと思っていて、さっき目が合ったらドキドキしちゃいました。劇中では姉妹役でしたが、実はそんなに一緒にいる時間がありませんでした。ずっと尚のことを思ってお芝居をしていたので、頭の中では筧さんのことを思っていました」と話し、「実家が美容室という設定だったので一緒のシーンで筧さんの髪の毛を触っていました。こんなにたくさん触っていいのかとドキドキし、役得だと思いましたね」と明かした。筧も「松井さんが主演でお姉さんだと聞いてすごくうれしかったです。いつも作品を拝見していてとても多才で聡明な方だという印象でした。ご一緒出来るのを楽しみにしていましたし、松井さんは麻奈美そのもので存在されていて、姉妹関係を築きやすかったというか、とても自然に作れたのは松井さんのお陰だと思っています」と松井に感謝しきりだった。イベントの前日には東京で桜の開花宣言。それにちなみ、「今年開花させたいことは?」という質問に「美」という一文字で回答した松井は「美しくなりたいというのが一番あります。見た目の美しさだけでなく、内面だったり健康に気をつけてインナービューティーに気をつけたいですね。ゲームをしていると言葉遣いが荒れてくるので、言葉遣いにも気をつけてゲームをしたいと思います。『クソッ!』とかそんな感じなので、お上品に『どうしてこうなったのかしら?』とか言いながら日々過ごしていきたいですよ(笑)」とおどけていた。映画『幕が下りたら会いましょう』は、2021年11月より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
2021年03月16日菅田将暉と有村架純がW主演し、大ヒット中の映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰監督が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場。脚本家・坂元裕二との再タッグや、世代を代表する俳優、菅田さんと有村さんの魅力を語った。本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った男女の、5年間を描いたラブストーリー。土井監督はTBSドラマ「カルテット」で坂元氏と組んで以来、映画では初タッグとなる。MCの映画ライター・SYOとのトークは、監督の幼少期の思い出話に触れるかたちでスタート。広島出身の土井監督は、映画館が身近にある環境で育ったそう。数多くの映画を観て過ごしたなか、いまだに記憶に残っているのが、ロバート・デ・ニーロ主演の『ディア・ハンター』を初めて劇場で観たときのことなのだという。「電車で観に行ったのですが、帰りは電車に乗る気になれず、歩いて帰りました。家に帰ってからは、『花束みたいな恋をした』の序盤の絹(有村さん)ちゃんのようでした」と、自作を引き合いに出して当時の記憶をふり返る。大学進学のために上京してからは、演劇にのめり込んでいたようだ。さらに「幼少期から、カルチャーへの感度がすごく高い方だったのだなと感じます。そういった点は、本作の麦(菅田さん)くんと通じる部分があるように思うのですが、いかがでしょう?」との問いかけに、監督は「初めて台本を読んだときに、『この人たちのことが、とても分かる』と思いました」と言う。「ただ、僕自身のノスタルジーなどを、あまり彼らに重ねない方がいいんじゃないかとも思いました。あくまで2015年から2020年を生きている若い男女の物語。僕は離れたところから見ている存在であればいいなと」と、初めてシナリオを読んだときのことをふり返る土井監督。以前、本作について別のメディアにて土井監督にインタビューをしたというSYOさんは、監督の「これは挑戦作であり、問題作になる可能性がある」という言葉が印象に残っていたようだ。「当初は小規模での公開を想定していたので、坂元さんとは“普段テレビでできないようなことをやってみたい”という共通の考えがありました。ところが公開規模が大きくなり、こういったミニマルなタイプの作品は、結果として挑戦的なものになってしまったんです(笑)」と明かす。坂元氏が主演の2人に当て書きしている点については、「彼らは若手俳優の中でもトップランナーですよね。それでいて、ものごく身近なところにいそうな気がするというか……やっぱりそういう感覚を持ち続けられているということが、いまの時代のある種のスターなのだなと思わされます」とコメント。「彼らが表現したものが、その時代を体現しているのかなと。彼ら自身がそういう力を持っているので、僕自身の持つ何かを投影するべきではないと考えました。彼らがやること自体が、いまの時代に繋がっているのかなと思います」と、土井監督は菅田さんと有村さんの魅力について語る。また、本作の大きな特徴である2人のモノローグによる演出の裏側やキャスティングについても監督が語っており、注目だ。『花束みたいな恋をした』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月09日40年以上の歴史を持つ長寿番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日・毎週土曜朝4時55分〜)といえば、気軽に作れる家庭料理の実演と、料理研究家・土井善晴先生(63)の軽妙な関西弁トークが名物の番組。コロナ禍で自宅で料理をする人が増えるなか、土井先生の名言やダジャレがSNSを中心に話題を呼んでいる。「ダジャレなんかはけっこうみんな喜んでくれるようですね。前もって言おうとすると失敗するので、その場で思いついたことを言う。頭を自由にしておくんです」(土井先生・以下同)そんな、土井先生の名言を紹介。【1】大きい卵焼きの回で卵同士をぶつけて割るときに……《どっちが強いかなと思って、何連勝できるか楽しんでください。なんでもね、ものは楽しむんです》【2】手作りラー油の回で豆腐にラー油ソースをかけるときに……《『自分で勝手にソースかけてね』って。何から何までやろうと思わないで》「お料理する人が全部しないで、食べる人が自分で調味料をかけて食べればいい。今のお母さんは優しいから。そこまで責任持たないでいいですよ」【3】あんかけ焼きそばの回で焦がし醤油を作るときに……《これあんまりガーッといったときに醤油入れたら焦げるんですよ。でも焦がしたいんです。でも不用意にやると焦げるんです。でも焦がしたい。まぁその微妙な私の……まぁ乙女心みたいなもんですわ》【4】ハンバーグの回で、フライパンの端を使ってひっくり返すときに。ジュリー世代にはピンとくるあのフレーズ《壁際に寝がえり打って〜》「あれはひっくり返すたびに毎回思っている(笑)。『壁際に〜』って。経験しているから出てくる」【5】「担々だれの豚しゃぶそうめん》の回で。湯がいたお湯をシンクに流すときに……《こうやってシンクに流すときは、シンクの神様にごめんなさい言うてから流しなさい。ビックリするからね。熱いから》「番組中に新しい調理法を思いつくこともあります」この日も収録中にアイデアが浮かんでレシピを急きょ変更。“料理はこうでなければならない”というルールから自由になるのが土井先生の料理のテーマのひとつだそう。「“こうでないと”では作る側がしんどくなる。幸せになるために私は料理をしてますから。手抜き料理と簡単な料理は違います」実際、パプリカを手でちぎったり、ピーマンの種を取らずにそのまま肉詰めを作ったりと自由度が高い。《ちぎったほうがおいしい。きれいに切るばかりが料理ちゃいます。》という本人のツイートも反響を呼んだ。「料理は気づきの連続。昨日の自分に頼らない。今日の新しい自分に出会いたい。私は旅人みたいなもんです(笑)」固定概念にとらわれない土井先生の料理のレシピと名言を、今後も楽しみにしています!「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月16日テレビ番組やTwitterなどを通して、さまざまな料理のレシピを紹介している、料理研究家の土井善晴先生。ある日、ネット上で「土井先生の考案した栗ジャムはおいしい!」というコメントを目にした土井先生は、こんなツイートを投稿します。土井善晴考案違うんですよ。栗ジャムは私の妻の考案です。そこだいじ。レシピは特許にならなくても、オリジナルは人間の存在意義。「レゾンデートル」日本もそこを大切にしないとだめ。他と違うことに価値がある。人間はみな違う。おんなじ人間って、君の代わりいるから、君いらんいうこと。@doiyoshiharuーより引用土井先生は、栗ジャムの考案者が、自分ではなく妻だということをあえて明かし、オリジナルが持つ存在意義を大切にする姿勢を見せます。続けて、暮らしの中で臨機応変さをもって行動することの大変さをつづり、家の仕事を尊びました。暮らしの中で、大小いろんな発見があるもんです。それは、変化する自然やふいに訪れる社会に、一人の人間が対応せなあかんからです。いろいろ融通を利かせてなんとか生活してるんですわ。家の仕事ってたいへんなんですよ。仕事はルールですって終わらせられるけど。 #栗あん #栗ジャム — 土井善晴 (@doiyoshiharu) September 14, 2020 土井先生の投稿に対し、ネット上ではコメントが寄せられています。・素敵な言葉にグッときました。・土井先生の投稿を読んで、心が温まりました。ありがとうございます。・つい他人と比べてしまっていたので、「ほかと違うことに価値がある」という言葉に励まされました。生活と密接に結びついている家事は、終わりのない仕事の1つです。細かい作業を効率よくこなすスキルが求められる大変な仕事ですが、一方で「簡単だ」と軽視される風潮も…。他者との違いを大切にしたうえで、相手を敬う姿勢を忘れない土井先生の言葉に、励まされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月14日家庭料理の人気メニューといえば、ハンバーグ。その作り方は、ひき肉に下味をつけ、こねて焼くだけという単純なものですが、焼く時に「焦がしてしまう」「中が半生になる」といった悩みがよく聞かれます。最後の焼き上がりで、失敗するとちょっと落ち込んでしまいますね。土井先生の投稿に反響料理研究家の土井善晴さんはTwitterを更新。ハンバーグが上手く焼けないと悩む人たちに向けて、こんなひと言を発信していました。ハンバーグあれはごげるもんなんよ。ごけるおもたら、焦さなくなる。私も料理始めた頃よう焦がしたから知っている— 土井善晴 (@doiyoshiharu) August 29, 2020 「ハンバーグは、焦げるもの」なんと、あの土井先生でもハンバーグを焦がしたことがあるとのこと。「焦げるものと知ったら、焦がさないよう工夫をするようになる」と諭した土井先生。投稿には多数の反響が寄せられています。・ハンバーグのハードルが下がりました!いつも焦げたら、煮込みハンバーグとか大根おろしをのせてごまかしています。・先生にも料理を始めた頃があったんだと思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。・土井先生がそう仰ってくれると焦がしたことに罪悪感がなくなる気がします。焦がしてしまっても、「これは失敗しやすいものなんだ」と考えると気持ちが楽になりますね。土井先生の言葉に、多くの人が励まされたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年09月01日女優の筧美和子(かけい・みわこ)さんが、2020年8月16日にインスタグラムを更新。お腹が大きく膨らんだ写真を投稿し、ファンを驚かせています。筧美和子の妊婦姿に「結婚してたっけ?」「心臓とまった…」 この投稿をInstagramで見る 筧美和子(@miwakokakei)がシェアした投稿 - 2020年 8月月16日午前2時26分PDT微笑みながら、大事そうにお腹を抱える筧美和子さん。しかし、彼女はまだ結婚していないはず…。実はこの写真、2020年7月から放送がスタートしたドラマ『真夏の少年〜19452020』(テレビ朝日系)のオフショットなのです!同作で筧美和子さんは自身初の妊婦役に挑戦しており、リアルすぎるビジュアルでファンを驚かせています。・マジで焦った…。心臓止まるかと思った!!・思わず二度見しちゃった。笑顔が素敵…。・どんな姿でも美しい美和子ちゃん。ドラマを楽しみにしてるね。筧美和子さんは第3話に続き、第4話にも登場するそうで、これから放送が楽しみですね。今後の活躍にも注目です!筧美和子に「かわいい!」の声が殺到『JJ』の専属モデル卒業について語ったこととは?[文・構成/grape編集部]
2020年08月18日新型コロナウイルス感染症による外出自粛の影響を受け、家で自炊する機会が増えています。しかし、中には料理に苦手意識を持つ人や、家族の食事を大量に作らなくてはならない日々に疲れを感じている人もいるでしょう。そんな人たちに勇気を与えてくれそうな、料理研究家・土井善晴先生の言葉をご紹介します。土井善晴「女性の家の仕事が正しく評価されること」土井先生に対し、ある女性がこんなコメントをTwitterに投稿しました。「土井先生のTwitterを見ていると考えさせられる。頑張りすぎずに肩の力を抜いて、旬のものをシンプルに、手間をかけずに扱いながら調理を楽しみたい」すると、土井先生は女性に対し、次のようなメッセージを返信したのです。そうですね。日本の食文化を担い築いてきた女性の家の仕事が正しく評価されること。そのためにも、まず、日本人全員が料理できて、料理をするという大きな意味がわかること。がんばりましょうね。@doiyoshiharuーより引用古くから料理などの家事は女性の仕事だという認識が根付いていた日本。大変な仕事であるにも関わらず、それらは「やって当たり前」という風にみなされがちです。土井先生は、日本の食文化のルーツを築いた女性の立場を重んじたうえで「家の仕事が正しく評価されてほしい」と願い、今後は日本人全員が自炊できる社会を作っていけるよう、「料理をすることの意味を分かってもらえるよう頑張りましょう」と励ましました。【ネットの声】・いつもながら、イケメンな発言です…。・今の状況は、みんな料理ができるようになるいいキッカケかもしれません。・考えさせられます。基本的なことは自分でできるようになるのが理想ですね。料理はもちろん、家事全般は生きるうえで必要な行為です。性別に関係なく、自ら動いていく姿勢が大切だと気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月14日柔らかな物腰と軽妙なトークで人気を集める、料理研究家の土井善晴先生。テレビ出演だけでなく、TwitterやYouTubeなども通して、料理にまつわる豆知識を丁寧に紹介しています。土井善晴先生関連の記事はこちら新型コロナウイルス感染症による外出自粛で、自炊をする人が増えている2020年5月現在。改めて、料理について学んだり、知識をたくわえたりする人もいるでしょう。2016年にYouTubeに公開された、土井先生の米の洗い方にまつわる動画が「素晴らしい」と、ネット上で再び注目されています。土井善晴の米に対する持論が清々しい米をとぐ際に水を変える回数は、人それぞれでしょう。動画の中で、土井先生は水を何回変えるかについて、次のような持論を展開しました。水が完全に澄むところまで変えたほうが、お米としてはおいしくなります。だけども、今の人たちが変えてはいけないというようなことをいうとすれば、お米の栄養価がなくなるということなんです。まあでも今は別にお米から栄養とらんでもいいわけでしょ。だからおいしくということであったら、水が完全に澄むところまで変えてもらったほうが、米の風味は活きてくるんだということですね。土井善晴の和食アプリーより引用水が澄むまで洗ったら、味はいいが栄養価が落ちるという状況について、土井先生は「今は米から栄養を取らなくてもいいわけでしょ」と、ザックリ!土井先生の発言に対し、ネット上ではさまざまな感想が寄せられました。・土井先生のそういうところが大好き!・笑った。土井先生の教え方には愛情を感じる。・その通りだな。適当さ加減がちょうどいい。もちろん、土井先生は1つの考えを提示したのであり、米の味と栄養価のどちらを優先して洗うかは人によります。土井先生の料理に対するおおらかなスタンスも、多くの人に愛される要因といえそうです![文・構成/grape編集部]
2020年05月08日人間誰しも得意不得意はあるもの。身近なものでいうと、料理も簡単なようで才能が問われますよね。やる気はあるものの、「いくら練習してもうまく作ることができない」という人は少なくないでしょう。そんな人たちに向けた、料理研究家である土井善晴さんのアドバイスが話題になっています。料理が苦手な人へ、土井善晴さんがアドバイス「料理をすると失敗するから、楽しいなんて思えない」ある日、そのような投稿を目にしたという土井さん。投稿者は失敗ばかりしてしまい、楽しく料理をすることができないようです。そこで土井さんは、このようにアドバイスをしました。tw消されたけど、お料理が苦手で「失敗するから楽しいなんて思えない」という人がいた。思うに、料理は余計なことは一切しない、手数は減らす。材料は重ねない。調味料はきちんと選ぶ。道具は長く使えるもの。これでだれでも1〜2ランクアップ。ぜったい大丈夫!後は応援するから、見といてください。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 3, 2020 土井さんによると、料理の上達に必要なポイントは「余計なことはしない」「手数を減らす」「材料を重ねない」「調味料をきちんと選ぶ」「道具は長く使える物を選ぶ」の5つ。一見「これだけ?」と首をかしげてしまう内容ですが、土井さんによるとこの5つを意識するだけで誰でもランクアップできるのだとか!投稿は拡散され、8万件以上の『いいね』が寄せられました。料理に苦手意識がある多くの人が、土井さんの言葉で心が軽くなったようです。・その通りです!「失敗してもいいや」くらいの気持ちも大事ですよね。・「おいしいものが食べたい」「食べさせたい」という気持ちでいるのがオススメです!・土井先生の『料理愛』が伝わってくる投稿!土井先生は基礎を大切にしていて好きです。向き不向きはあれど、くじけずに練習を重ねれば少しずつ上達していくはず。練習を苦行としてとらえるのではなく、楽しんで行うことが大切なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月04日モデルで女優の筧美和子が、公式YouTubeチャンネル「miracora uchu.(みらこらうちゅう)/ 筧美和子」を開設した。同チャンネルは、筧が自宅で料理したり、絵を描いたりする様子を自身で撮影。初回となる動画「無水カレーとお絵描き」は、23日正午に公開される予定となっている。開設にあたり、筧は、「miracora uchu.では大好きな音楽のある生活と共に、好きなこと興味のあることを共有して一緒に楽しんでもらえたら嬉しいなと思い作ってみました」と経緯を説明。初回の内容を、「初回は大好きなカレーを作りながらペラペラ喋ってます。急にお絵描きしだしたりして、自分でもこんなんで大丈夫かという感じですが最高に楽しいです。手作り感諸々楽しんでいただけたら助かります」と振り返りつつ、「今後もこんな感じかと思いますが、私にとっても皆さんにとっても温かい場所にしていけたらと思います。宜しくお願い致します」と呼び掛けている。
2020年04月22日短編動画共有アプリ・TikTokの公式オフ会「TikTok CREATOR’S LAB.2019」が16日、都内で行われ、筧美和子、あべこうじ、おかずクラブ、ガリットチュウの福島善成、とにかく明るい安村、COWCOWらが出席した。短編動画共有アプリ・TikTokが、日本で初めての公式オフ会を開催。昨年12月に同アプリ内で開催した「TikTok総選挙」の表彰式が行われたほか、筧美和子、COWCOWやおかずクラブら吉本所属のお笑いタレントがトークショーなどが行われた。「TikTok総選挙」の表彰式でプレゼンターを務めた筧美和子は、表彰式後にステージ上でトークショー。同イベントの感想を求められて「皆さんが盛り上がっていらっしゃるし楽しまれていて良いな~と思います」と笑顔を見せ、「今日は授与させていただくということもあったので、ドレッシーな感じにちょっとラフな空間でもあるのでカジュアルな感じも出してみました。スカートにはいっぱい動物がプリントされています」とファッション解説した。短編動画共有アプリ・TikTokについては「TikTok初心者なので中々難しいんですが、見ることが多いです。飽きないしずっと見ていられますよね。みんな気軽に何かを作れるツールがあるのはすごく良いなと思うし素敵だなと思います」と好印象の様子。この日は初めてTikTokにチャレンジすることになり、見事なダンスを披露して「楽しいですね~!」とご満悦だった。筧のほかには、吉本所属の芸人たちも登場。COWCOWやあべこうじ、おかずクラブがすでにTikTokをやっている中、ガリットチュウの福島善成とともにTikTok未体験のとにかく明るい安村が得意のネタ"全裸になるポーズ"を交えながらTikTokにチャレンジした。だが、観客のレスポンスは薄く「とにかくウケない安村」と揶揄される場面も。安村は、共演者に動画を撮られた経験はあるようで、「にこるん(藤田ニコル)に撮られたことはありますが、全然投稿してくれないんですよ。撮って保存しただけでボツネタになりました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
2019年02月17日