江國香織の恋愛小説「東京タワー」が、永瀬廉(King & Prince)主演でドラマ化されることが決定。この春、テレビ朝日系・オシドラサタデーにて放送がスタートする。2001年に刊行された小説は、21歳の小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない愛を描き大ヒット。2005年には黒木瞳×岡田准一で映画化、2014年には韓国でTVドラマ化もされた。今作では、令和ならではのストーリー、登場人物たちの心の機微を、現代の東京の最旬スポットでのロケーションで描き出し、新たな感動と余韻を視聴者に届けるという。恋愛ドラマ初主演となる永瀬さんが演じるのは、医大生の主人公・小島透。純粋だからこそ愛に溺れていく透のリアルな心の機微、一瞬一秒ごとに揺れ動いていく感情や切なさを、等身大の青年として演じていく。「情報解禁のスチールでもわかる通り、刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思いますし、僕自身としてもレベルアップできる作品になるのではないかと思っています」と心境を語った永瀬さんは、「けっこう攻めたシーンも多いですが、そういうシーンは僕も初めてなので、現場でしっかり監督と話し合いながら、綺麗な作品に作り上げていけたらいいなと思っています」とコメント。また、映画版も観たそうで「岡田さんのお尻が綺麗だったことと、松本潤さん演じる耕二がお風呂の中で桃を食べてる、っていう物語の本筋以外のところの表現も強烈に印象に残りました(笑)。僕らがやる今回の『東京タワー』では、どんな表現が出てくるんだろう、と楽しみになりましたし、そんな象徴的で印象に残るものを作れたらと思います。透の役作りの面では、岡田さんが演じられた透を意識しすぎることなく、現場で板谷さんや他の共演者の皆さんと向き合い、どんなお芝居ができるか、自分の中から出てくる透というものを見つけていけたらと思っています」と語っている。そして、透が恋い焦がれる浅野詩史を演じるのは、数々の作品でその存在感を発揮してきた板谷由夏。夫がいる身でありながら、透からの激しいアプローチに心揺れ、道ならぬ愛へと踏み出してしまう詩史。戸惑いながらも激しく求め合ってしまう詩史の葛藤を、大人の魅力たっぷりに演じる。「正直、『私で大丈夫ですか!?』という気持ちは今も続いています」と心境を明かした板谷さんは、「とにかく永瀬くんと仲良く、というか一緒にモノ作りをするところまでしっかりコミュニケーションがとれるようになることですね。やはり作品を良くしたいので、その思いがちゃんと一致できるように…。一方で、詩史と透でなきゃいけないので、そのバランスも探りながらですね」と言い、「恋愛ってやっぱりその人の中でエネルギーになるようなパワーが生まれたり、いろんな感情が数倍にもなるような事柄だと思うんです。このドラマを見て、それを一緒に体感していただけたらうれしいです」とメッセージも寄せている。第1話あらすじいつもと変わらない毎日に飽き飽きしながら生きていた医大生の小島透(永瀬廉)は、建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会う。詩史の事務所に招かれた透は、淹れてもらったコーヒーを飲み、心地よい音楽を聴きながら穏やかな空気の中で過ごす。ふと壁に目をやると、モノクロの東京タワーの写真が飾られていた。「東京タワー、好きなんですか?」と問う透に、「苦手よ」と詩史。その理由を「寂しそうだから」と話す詩史に、透はこれまでに自身が抱いていた思いを重ね、不思議と彼女といる時間への愛おしさを感じるのだった。もう一度会いたいという思いを消せない透は、数日後、再び事務所を訪れ、こう告げる――「もっと…あなたのことが知りたいです」。その頃、透と同じ大学に通う親友・耕二は、年上の女性に惹かれる透の様子に焦りを感じていた…。オシドラサタデー「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日朝食の定番メニューでもある、卵料理の目玉焼き。フライパンに卵を割り入れて焼くだけのシンプルな一品で、味付けはソースや醤油など好みによってさまざまです。他愛もない雑談の中で「目玉焼きには何をかけて食べる?」といった話題で盛り上がったことがある人もいるでしょう。土井善晴さんが目玉焼きにかけたのは?2024年1月13日、料理家の土井善晴さんは、X(Twitter)に目玉焼きの写真を投稿。土井さんの目玉焼きの食べ方に「この発想はなかった!」と反響が寄せられていました。「じゃこ玉」たまご ちりめんじゃこ あぶら にんにく くろこしょう pic.twitter.com/JEeoaCVx9O — 土井善晴 (@doiyoshiharu) January 13, 2024 目玉焼きの上にのっていたのは、たっぷりのちりめんじゃこ!土井さんはこの料理を『じゃこ玉』と呼んでおり、油でニンニクと炒ったちりめんじゃこを、目玉焼きにのせて黒コショウをふりかけて食べるそうです。ちなみに『じゃこ玉』は、「ちりめんじゃこの塩気で十分なので、醤油はいらない」のだとか。香ばしいちりめんじゃこの香りと半熟卵のとろっとしたまろやかな味わいは、ご飯のお供にピッタリでしょう!投稿には「簡単でおいしそう!早速マネします」「なぜ思い付かなかったんだろう。お酒のつまみにも最高ですね」「さすが!作ったら、めちゃめちゃおいしかった」などの声が寄せられていました。『ソース派』と『醤油派』、どちらもうならせる目玉焼きのアレンジ。気になる人はぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2024年01月22日「料理には愛情が必要」「愛情を込めた手料理」などといわれるように、『料理』と『愛情』は結びつけて語られることが多いです。2023年2月20日、料理研究家の土井善晴さんはTwitterを更新。「料理は愛情ですか」という質問に対し、土井さんなりの返信を投稿しています。「料理は愛情ですが、ただそれだけではありません。もっと広く深く環境に影響を与えるものですね。料理は愛情という言葉が手垢まみれになった現代では、その真意が伝わらなくなって残念です」料理は愛情かと 聞かれての返信料理は愛情ですが、ただそれだけではありません。もっと広く深く環境に影響を与えるものですね。料理は愛情という言葉が手垢まみれになった現代では、その真意が伝わらなくなって残念です。今なら愛とは何かから考えなおさないといけなくなりました。(善)— 土井善晴 (@doiyoshiharu) February 20, 2023 「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、土井さん。これまで、自分自身や家族が心身ともに健康でいられるように、暮らしのスタイルに合わせて料理をすることの大切さを伝えてきました。確かに料理をすることは、愛情ゆえの行動であるといえるのでしょう。しかし、『愛情』という言葉だけがひとり歩きすると、料理の品数や見栄えのよさ、味付けのよさなどばかりが求められ、もっと大切な何かが抜け落ちてしまうのかもしれません。投稿は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。・『手垢まみれ』って言葉がつきささる。手作りにこだわって磨耗すること、摩耗させることは愛ではないものね。・とても深い話。「料理は愛情」という言葉の意味を改めて噛みしめるいい機会になった。・料理することで、自然や生命、生産者とか、いろんなものとつながることができるし、つながってると気付くのも愛だと思う。・家庭料理を作るようになって30年余り経ちますが、料理って愛情だけじゃない、もっと深いところに意味があると思っています。「愛とは何かから考えなおさないといけない」…そんな土井さんの問いかけに、考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日野菜を洗う時、どのくらいしっかり洗ったほうがいいのか、水に浸けたほうがいいのかなど、扱い方に悩むことはありませんか。料理研究家である土井善晴さんは、Twitterに寄せられた質問に回答。その内容が話題になっています。ほうれん草の洗い方に、アドバイス「ほうれん草のいい洗い方ってありますか?やっぱり、たっぷりのお水で洗うのが一番いいのでしょうか」ある日、こんな投稿を目にした土井さん。スーパーマーケットで売られている野菜は、ある程度泥が落とされていますが、露地物の野菜などは、泥が付いたままの場合もあります。質問者は、農家から買ったほうれん草を食べる際、根本に砂がたくさんついていて、洗うのに時間がかかってしまうことを気にしているようです。そこで、土井さんは次のようにアドバイスをしました。土のついたほうれん草は水にしばらく浸しておくことで、汚れがゆるんで落ちやすくなります。1分でも、30秒でもずいぶん違います。この時間に、情緒が生まれます。あわてないでほうれん草と自分のペースを合わせて料理すればよい。@doiyoshiharuーより引用※写真はイメージほうれん草の洗い方について、細かいことを指示せず「あわてないで自分のペースに合わせればいい」とつづった、土井さん。忙しい日々を過ごしていると、料理をする際にも、つい時短や効率ばかりを意識しがちです。しかし、料理中のささいな時間に、慌てずひと呼吸おくことで、季節や自然の移ろいを感じることができ、心に余裕が生まれるのでしょう。投稿は拡散され、さまざまなコメントが寄せられています。・美しい考え方ですね。日常にもっと情緒を見つけようと思いました。・ほうれん草を洗う時、ずっと水の中で振ってたんだけど、ぼーっとしていればいいなんて、最高です。ありがとうございます。・なんて素敵な表現。ちょっとした時間に情緒が生まれるって、その感性にグッときました…!料理は、決まった手順や正しいやり方にとらわれず、『自然』に身を任せてみると、より楽しく味わい深いものになるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月13日門脇麦主演「リバーサルオーケストラ」第3話が1月25日放送。前野朋哉演じる土井の姿に「ブラッシュアップライフ」を思い出す視聴者が続出。両作の“クロスオーバー”に多くの視聴者の注目が集まっている模様だ。元天才ヴァイオリン少女が、欧州で活躍していた変人マエストロと“お荷物”オーケストラを立て直す一発逆転の音楽エンターテインメントとなる本作。表舞台を去り西さいたま市役所の広報広聴課で勤務していたが、海外から戻ってきた強引すぎる変人マエストロに巻き込まれ地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)のコンマスとなった谷岡初音を門脇さんが演じるほか、ドイツを中心に活躍している新進気鋭のマエストロだが、玉響を立て直すことになる常葉朝陽には田中圭。初音の幼なじみで音楽界の超エリート・三島彰一郎に永山絢斗。初音の妹で大学生の谷岡奏奈に恒松祐里。初音の家に下宿することになる玉響フルート首席・庄司蒼に坂東龍汰。朝陽に想いを寄せる玉響チェロ首席・佐々木玲緒に瀧内公美。セカンドヴァイオリン首席の土井琢郎に前野朋哉。朝陽の父で現職の西さいたま市長の常葉修介に生瀬勝久。玉響を潰そうとする修介のライバル議員・本宮雄一に津田健次郎といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。吹奏楽発表会の本番まであと4日というときに、ティンパニの木之崎(篠崎史門)があいさつもなく辞めてしまった。オケの大黒柱であるティンパニがいなくなり玉響は大ピンチを迎える…というのが今回のストーリー。新しいティンパニを募集するためSNSを活用しようということになり、初音の家で作戦会議をすることに。すると奏奈が「土井さんプチバズってる!」と、玉響の動画チャンネルにアップした土井のラップ映像を見せてくる…。すると視聴者からは「さっきブラッシュアップライフみたから、前野朋哉さん見るとww」「前野さん見るとブラッシュアップライフ思い出してしまい、役の土井さんだけでなく、そのことでも笑ってしまった」などの反応が続出。1月22日放送の「ブラッシュアップライフ」に「リバーサルオーケストラ」を撮影中の前野さんが登場するという“クロスオーバーシーン”があったことから、数多くの視聴者が前野さん演じる土井に注目した模様で「前野さん、#ブラッシュアップライフ 思い出しちゃうw」など、本作と「ブラッシュアップライフ」のハッシュタグを並べて投稿する視聴者も数多く見られた。また過去2回の放送とも、ラストで1度だけ笑顔を見せてきた朝陽。今回も演奏を終えた後に満面の笑みを浮かべるのだが、視聴者からは「ここで笑ったらキュンしちゃうじゃん」「朝陽さん毎回最後に笑うのずるい」「今日の朝陽さんの笑顔はヤバかった」「毎回最後に朝陽さんの笑顔を見せてもらえるのでしょうか。破壊力が半端ない」といった反応が殺到。「最後の朝陽さんの指揮と笑顔に全部持っていかれて感情ぐちゃぐちゃ」「朝陽さんのために、朝陽さんを笑顔にするために頑張りたい気持ちになってる」など、朝陽の笑顔の虜になる視聴者が続出している模様だ。【第4話あらすじ】初音の復帰ステージ会場に三島が現れ突然のハグ。一方、発表会の成功で自信をつけた団員たちは、もっと大勢の人にオケの存在を知ってもらうために「出張オーケストラをやろう!」と大盛り上がり。朝陽も「オケと市民との距離が近くなる」と賛成し、初音に実施案を提出するよう命じる…。「リバーサルオーケストラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月26日「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、料理研究家の土井善晴先生。Twitter上でたびたび公開される味噌汁の写真が話題を呼んでおり、多くの人が柔軟な料理の発想に驚かされてきました。2023年1月9日に投稿されたのは、『正月明け』を感じさせる1枚。土井先生が食べた味噌汁の中に入っていた、具材は…。ひと椀に守られた自由お味噌汁有限の無限を幸いと知る pic.twitter.com/AbebE5PUnS — 土井善晴 (@doiyoshiharu) January 9, 2023 卵焼きとあんこの餅が入った、味噌汁!意外な組み合わせですが、味噌あんもあるので、甘さとしょっぱさが絶妙なバランスで共存し、おいしいはずです!正月に、あんこと餅の汁粉を食べる人は多くいるでしょう。材料が余った時、どう消費するかと迷いがちですが、これなら手軽に食べられそうですね。投稿には「昔おばあちゃんがお餅の味噌汁を作ってくれたのを思い出した。懐かしい」「お味噌汁の世界は、深くて楽しい」「おいしそう!意外だけどこれもアリですね。真似してみます」などのコメントが多数寄せられていました。味噌汁の具材の組み合わせは、無限。土井先生の自由な試みから、和食の面白さを改めて気付かされます。[文・構成/grape編集部]
2023年01月11日「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱する、料理研究家の土井善晴先生。Twitterに、たびたび味噌汁の写真をアップし、話題になっています。土井先生の『お味噌汁』ツイートが話題に「具が斬新」「どんな味がするんだろう」2022年11月2日、土井先生はきのこの味噌汁がある食卓写真を投稿。きのこがたっぷり入った味噌汁と一緒に、食べていたものは…。きのこのおみそしる pic.twitter.com/SHZryCUrIL — 土井善晴 (@doiyoshiharu) November 2, 2022 味噌汁の横に添えられていたのは、ご飯…ではなく、バターが付いたトースト!さらに、味噌汁の中に、トーストが浸された1枚も公開されていました。「味噌汁といえばご飯」という先入観を、きっと多くの人が持っているでしょう。土井さんの柔軟な料理の発想には、驚かされますね。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・味噌汁とパンの組み合わせも驚きだけど、パンを浮かべちゃうのがもっと驚き!・その手もありなんだ!味噌汁の中には、無限の可能性があるんですね。・こうきたか…!きのこの味噌汁にバターが溶けたパン…最高です。・我が家は、パンの日も、味噌汁を作るのでおいしさが分かります!味噌にバターを入れると、コク深い味わいになるので、味噌汁にバタートーストは意外に見えて、おいしいのかもしれません。「日々の食卓は、もっと自由であっていい」…そんな土井先生の優しさを感じる投稿ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月07日和食の素晴らしさを長きにわたって伝え続けている、料理研究家の土井善晴さん。大御所ゆえの厳しい雰囲気が漂っていたら…ドキドキしながら職場にお邪魔をすると、待っていたのはこの笑顔!――LINEスタンプを出されたりアプリでレシピを発信したり、新しい形での活動が増えていらっしゃる印象が。失礼な言い方かもしれないのですが、“おもしろいおじさん”と思っている若い世代も多い気がします。土井善晴:あ、そう?でもそれはそれで嬉しいです。昔は笑わないし物言わないし、それこそNHKの『きょうの料理』に出ても、じっとしゃべらないのがええ料理人、みたいな印象がありましたよね。でも、今の人たちに何かを伝えようと思ったら、それではいけないと思うんですよ。私は若い人たちのために、未来が少しでも良くなるために、いろいろなことを伝えていきたいと思っているので。――伝えたいと思っていることとは、どんなことですか?土井:まず、「料理することの意味」それに「料理は楽しいことが一番大事」ということかな。料理って大変と思ってほしくない。プロの料理人にとって料理は厳しいものだけど、家庭料理は毎日のことだから楽しくないと続けられないでしょう。そのためには、料理はやらされるのではなく自分がやるべきことだと自覚をする。料理をしきちんと整え、そうして、食べることです。手をかけるんじゃなくて、シンプルに料理して、きれいに整えることを繰り返し、自分でできることを続けることで、何もかも良くなります。――11月11日公開の映画『土を喰らう十二ヵ月』で、撮影での料理を担当されました。映画に関わるのは初めてですか?土井:はい。すごく楽しかったです。なので終わるのが寂しかったし、終わったあとしばらくはロス感がありました。いま振り返っても、いい時間だったと思います。一つのことを、妥協せず、みんなでやり遂げるという映画の仕事は充実感がありました。――山暮らしをする初老のツトムの12か月を描いているわけですが、実際の撮影はどのくらいの時間がかかったのでしょう?土井:最初にここ(土井先生の事務所)に監督が来てから、出来上がるまで2年以上かな。――2年以上!!長い…。土井:準備に半年、撮影に1年半。新型コロナ禍での撮影でしたから、長引いたところもあるんですが…。例えば、たけのこを料理するシーンがあるんですが、コロナで撮影が止まっていた間に旬が終わってしまって、「仕方ない、来年ですね」って(笑)。12月になれば小さなたけのこは出てくる、缶詰もあるけど、それでは意味がないのです。この映画で描きたいのは、掘りたての旬のたけのこの美しさですから。それを撮るのが、この映画の一番大事なところですから、誤魔化しが利かない。途中「この撮影終わるんかな」って思いましたが(笑)。「一体何をしたいのか」。スタートはまるで哲学問答。――どういった経緯で、映画の料理をご担当することに?土井:監督から、「映画の中の料理をやってほしい」というお話をいただいたんです。でも私は、先ほども言いましたが映画は経験したことがない。一方で、テレビでできなかったことが、映画でできるのかなと、期待もしますし。ただ依頼があった時点では、監督がこの映画で、どれほどの料理を撮りたいのか、料理の何を見せたいのかがわからなかった。だから最初は、「何をしたいんですか?」という問いかけから始まりました。――難しいですね。哲学問答みたいです。土井:料理って、全て意味があるものです。どういう人がどんな場所で、何を作るのか。季節、素材、時間、食べる相手、そして気持ち。さらに今回は、映画の中の調理時間や調理道具…。そういったさまざまな要素が関わることで、結果自ずと何をすべきか、何ができるかが決まってくるものです。映画に関しては、撮影時の季節にある素材で、どの程度それを実現しようとされているのかが、当然私にはわからない。そうした料理の根本的な意味を共有できないと、話もできないのです。なので和食や日本の食文化について時間をかけて話したり、30年以上付き合いしている山行きの友達を紹介したり、実際に自然と共に暮らす陶芸家の人たちに会いに行ってもらったり。そういうことを積み重ねて、監督やスタッフたちと価値観を共有した上で、この映画にとってどういう料理がふさわしいかを考えていきました。そうしてようやく、監督になにか1つキーワードを出してもらって、「それだったらこういうものはどう?」みたいなイメージのキャッチボールができるようになりました。――キーワードから次に繋げる連想ゲームみたいですね?土井:そのとおり。私にとっては、そのプロセスがとてもおもしろかったし、今なかなか他のメディアでは、そこまでゆっくり掘り下げてものを考えることは、ないんですよ。そこまで余裕もないし、一つのコンセプトを達成するので精一杯ですから。でも、映画も料理も、作る過程や作り手と受け手の関係性があってこそ存在するものですし、だからこそ私は、そこに情緒を感じます。そして美しさや美味しさというのは、そういった積み重ねの中に、見つけられるものなんじゃないでしょうか。――畑の中から掘り出した小芋を煮たり、掘りたてのたけのこを炊いたり…。映画を拝見すると、本来料理というのは、季節の素材によって“作らされている”んだなと感じました。土井:そもそも料理は、素材と人間の対話って言いますでしょ。自然の中で人間が健全に生きることが、料理の役目です。根源的には、料理して食べることが生きるということです。しかし世の中が変わり、自然より経済が中心になって、暮らしの中にまで入ってきて、その結果、自然と人間の関係や、人間と人間の関係までも健全性が保てなくなった。もっともっとと富を望み、もっともっと楽したいと思うようになり、経済を大きくするため、あらゆるものが過剰になっていきました。消費できないほどのものを作り、食べられないほど買い物をしているんです。私たちの富も、負債も、全て地球からの借金です。自分のことしか考えない人間は、なんと愚かで、アホやなあと思う。私らの世代より上の人は、子供や孫の幸せを考えるのが、当たり前やと思うんですが、そうならないのは不思議なくらい。いま私たちに希望があるとすれば、〈料理をすること〉だと思います。小さな私たちの食事は大きな地球と繋がっています。――土井さんが食べ物と人間の関係性を考えるようになったのは、いつ頃からですか?土井:20歳のときだったかな…。一番最初にフランスに行く前に、大阪で歯科医をされていた片山恒夫先生から「料理をするなら、これ読んどきや」と、一冊の本をいただきました。それは『食生活と身体の退化』という、アメリカ人の歯科医師、ウェストン・プライス博士が先住民族の食生活を10数年にわたって調べたフィールドワークをまとめた本で、未開の地域に文明や文化が入ることで食生活が変わり、その結果アゴが細い子が生まれ、八重歯ができ、虫歯などが驚くほど増えていった、ということなどが書かれていました。若かった私にはかなりショックな内容で…。なので、それを読んで、体を傷つけるようなものは食べてはいけない、ということを実感したんです。そこは今までずっとブレてないですね。――自分の体は、食べたもので出来上がるわけですもんね。土井:そう。精神も、食べたものでできています。酒を飲めば酔っ払うのですから、人間の精神と肉体は平衡しているのです。食べるものが健全であることで、心身の健康が得られるわけです。また〈食べるだけのひと〉は、冷静ではありません。家族を思って〈料理するひと〉は、常に冷静。それが料理の力です。土井さんが料理を手掛けた映画『土を喰らう十二ヵ月』。信州の山荘で暮らす作家のツトム(沢田研二)は、自作の野菜や山で収穫した山菜などを使い料理を作る。東京に住む恋人の真知子(松たか子)と、炙った小芋や炊いたたけのこを食べるのが至福のとき。しかし季節の移ろいとともに人間関係に変化が…。監督・脚本/中江裕司音楽/大友良英11/11より全国公開。どい・よしはる1957年2月8日生まれ、大阪府出身。大学卒業後、スイス、フランスでフランス料理、大阪で日本料理を学ぶ。料理学校勤務後、料理研究家として独立。以後、テレビや雑誌、書籍などを通じ、家庭料理の魅力を伝えている。著書に『一汁一菜でよいという提案』(新潮社)、中島岳志さんとの共著『ええかげん論』(ミシマ社)などが。公式レシピ・アプリ「土井善晴の和食」も好評。※『anan』2022年11月9日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2022年11月04日土井善晴さんが考える食事との向き合い方は、体や健康にだけでなく、心にとっても“おいしい”しんどい日々への処方箋でもありました。一生懸命生きることが自分を癒すことに繋がる。インタビューの冒頭、スタッフが「土井先生のツイッターの絶妙なゆるさが好きで…」と伝えると、「そうそう、ゆるいの。人生なんて、ゆるいもんですよ」と笑って答えてくれた、日本を代表する料理研究家・土井善晴さん。2016年に上梓し、大ベストセラーとなった著書『一汁一菜でよいという提案』では、“ご飯と具だくさんの味噌汁。それさえあればいい”という、和食の原点となる食事の型を世の中に広め、毎日の料理にストレスを感じている人々の心を優しくほぐした。「“一汁一菜”は、みんな何をそこまで苦しんでいるの?という問いかけなんです。いまから10年くらい前、世の中の女性たちがみんな、“晩ごはん、何を作ろう?”という悩みを抱え、料理を負担に感じていることを知ったんです。確かに、仕事でも、会社に行って“今日、何をしよう”というところから考え始めたらしんどいし、毎日不条理な時間を過ごすことになる。そこで、一汁一菜を提案したら、“肩の荷が下りた”“救われた”と、たくさんの反響をいただいたんです」とはいえ、目にするSNSには華やかな食卓の写真が溢れ、品数が少なければ手抜きのような気がして後ろめたさを感じたり、手をかければかけるほどおいしくなると思い込んで、苦しみから解放されていない人も多いはず。「それは、他者の目を意識しすぎているということやね。そもそも、一汁一菜は手抜きではないんです。ずっと食べ続けたとしても健康でいられる、伝統的な和食の型。今の人たちは、料理は味付けだと思っているでしょう?でも、それは西洋的な文化。日本の家庭料理は、そもそも手をかける必要がないんです。泥を洗い、火を通して、素材をそのままいただけばいい。手をかければ手間も増え、そのぶん素材は傷み、鮮度は落ちます。素材を生かすには、シンプルに料理するのが一番。こういうことを知れば、正しい判断ができるようになって、他者の目を気にすることなく、もっとラクに生きられるようになるんです」まずは、“自分で知り、考えること”が幸せへの近道だと言う。「私が話している一汁一菜も、強制ではなく、“という提案”であって、単なる種まきにすぎない。それを、自分でいいな、やってみようかなと思った時に、初めて芽が出るんです。一番大事なのはね、自立することやと思います。ラクしてコンビニや外食に依存すると、そこに後ろめたさを感じて心は安らかじゃないよね。逃げたって何も解決しない。自分で考えて、自分でやることでしか、自分を幸せにすることなんてできないから」たとえ見栄えがよくなくても、外食に依存するより、自分で作れば満足感を得られる。それが心の穏やかさや、自分自身をいたわることにも繋がるのかもしれない。「一汁一菜なら、今まで料理をしてこなかった人でも、簡単にできるでしょう?べつにね、ご飯と味噌汁じゃなくて、パンでもパスタでもいいんです。大事なのは、自分で手を動かすということ。生きていくということを、一生懸命やること。それが結局、自分を癒すことにも繋がるんです」それは、食以外のことでも同じだと土井さんは言う。「料理でも仕事でも、面倒やな、イヤやなと思った瞬間、ずっと追いかけてくるからね。自分から向かっていかないと、何も変わらない。料理をすることは、自立すること。自立するというのは、判断すること。それができないと、社会の情報に惑わされてしまうし、そこに共感できなければ、また自分だけ取り残されたような気分になって、ますます生きづらくなる。自分の価値観がしっかりしていれば、人はきっと幸せになるし、自分の道を切り開けるようにもなりますよ」どい・よしはる1957年2月8日生まれ、大阪府出身。料理研究家、「おいしいもの研究所」代表。NHK『きょうの料理』に不定期出演中。近著に『一汁一菜でよいと至るまで』(新潮新書)などがある。※『anan』2022年9月14日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月09日『家庭の味』の定番ともいえる、味噌汁。調理法はシンプルですが、使う味噌の種類やだしの取り方、中に入れる食材によって、さまざまな味を楽しむことができます。土井先生の『味噌汁ツイート』が話題「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、料理研究家の土井善晴先生。土井先生が、普段どんな味噌汁を食べているのか、気になりますね。Twitterで反響を呼んだ、土井先生の『味噌汁ツイート』をいくつかご紹介します。『あげたまご』『あぶらげ』『ほしえび』『あおさ』『かまんべーる』あげたまご あおさ あぶらげ おきなわのおみそほしえび あおさ かまんべーる とやまのおみそたまごとじ ねぎ おきなわのおみそ pic.twitter.com/PigAqvPcaK — 土井善晴 (@doiyoshiharu) June 7, 2022 『おとし芋』おとし芋のみそしる(山の芋) pic.twitter.com/yPKAC7Gw3q — 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 27, 2022 『たらの芽』『こしあぶら』『若ごぼう』たらの芽のみそ汁こしあぶらと若牛蒡のみそ汁みつ葉の玉子焼き pic.twitter.com/lNUOg011ep — 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 19, 2022 どれもおいしそう…!旬の食材や珍しい食材を使ったり、具材に合わせて味噌を変えたり、土井先生の味噌汁は、自由な遊び心にあふれていました。投稿を見た人たちからは、たくさんのコメントが寄せられています。・カマンベールを入れるとは斬新!どんな味なのかが気になります。・旬のもの以上のぜいたくはないですね!身体が喜びそう。・味噌汁に『あげたまご』は目からウロコ。私もいろいろ試してみよう。土井先生の投稿を通して、改めて、味噌汁の奥深さを多くの人が知ったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日2022年3月26日、料理研究家の土井善晴さんが出演する、料理番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日系)が、最終回を迎えました。同番組は、48年にわたって愛されてきた長寿番組です。1974年に放送が開始された当初、料理研究家の土井勝先生が担当していた、同番組。1988年に、土井善晴先生へとバトンタッチされ、2022年まで長年愛されてきました。一般的に、長寿番組の最終回はしんみりしてしまうもの。しかし、最終回を視聴した人々からは、このような声が上がっています。「土井先生、視聴者を置いてけぼりにしていて笑った!」土井善晴「簡単にできませんで!こんなん!」この日、同番組の内容は『春の一汁一菜スペシャル』。基本に立ち返り、定番の『だし巻き卵』のほか、『せりの菜飯』『筍のお吸いもの』の3品を紹介しました。土井先生が視聴者を置いてけぼりにしたのは、だし巻き卵を作るシーン。土井先生は、素人には真似できそうにない、華麗な手さばきで卵をひっくり返していったのです!プロの技を視聴者に見せつけながら、土井先生はこのように語っています。どうでしょう、これ、柔らかそうでしょう!簡単にできませんで、こんなん!やれるもんならやってみてください!ほんまにできへんから。おかずのクッキングーより引用まるで、視聴者への挑戦状かのようなセリフに笑ってしまいますね!同番組に一緒に出演していた、堂真理子アナウンサーは、だし巻き卵の完成後「はー!あっという間でした」と思わず拍手。土井先生は、「卵を返す時、鍋をコンロの上で振るのではなく、何もない場所で、下から上に大きく振り上げることがうまく返すコツ」と紹介していました。また、「時々やっていれば出来るのが、人間のすごいところなんですよ」ともコメントしています。土井善晴先生から、番組最後にメッセージ番組の最終回でも、土井先生は『一汁一菜』の献立を完成させた、土井先生。番組の最後では、「34年間務めてきたけれど、最近ようやく、カメラに笑いかけられるようになった」と振り返っています。また視聴者に対しては、このようなメッセージを語りました。『一汁一菜』で、みなさんがとにかくね、元気になって幸せになって、家族っていう単位でね、まぁ、『豊かな社会』というか、『自分たちの豊かさ』を作ってほしい。料理して、食べる…というところにね、本当の幸せがあると思います。誰でもできますから、ね。そして、料理する人を大切にしてください。どうも、ありがとうございました。おかずのクッキングーより引用『おかずのクッキング』の最終回を見た人たちからは、このような声が上がっています。・最終回で、視聴者に挑戦状を叩きつけるとは…!さすが土井先生!大好き!・先生の手さばき、すごくかっこよかったです!そして最後のメッセージで号泣。やっぱり、終わってほしくないよー!・今まで「適当にやっても大丈夫」ということが多かったのに、最終回で「やれるもんならやってみて」とは!めちゃくちゃ笑った!先生、お疲れ様でした!・番組が終わるの、本当にさびしいです。でも、最後の挑戦状、しかと受け取りました!これからも楽しみながら料理を続けようと思います。土井先生が34年間に渡り、視聴者に伝え続けてきた、「一汁一菜でいい」「適当でも大丈夫」などの言葉は、この先も多くの人の心を支え続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月27日中学受験をリアルに描く「二月の勝者-絶対合格の教室-」の4話が11月6日放送。星野真里演じる香織の発したセリフに「パワーワード」「上手い事言う」などの反応が上がる一方、加速する灰谷のストーカーぶりに「もうホラー級」といった声も上がっている。数名の難関校合格者を出しているものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾に、業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師がやってくる。彼は着任早々「塾は“子どもの将来”を売る場所。生徒は“金脈”、その親たちは“スポンサー”だ」と言い放ち、生徒たちの前で「ここにいる全員を、絶対に第一志望校に合格させる」と宣言する…「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の同名漫画を柳楽優弥主演で映像化する本作。桜花ゼミナール吉祥寺校の校長をしながら、歓楽街の一角で塾のようなこともしている黒木蔵人を柳楽さんが演じるほか、黒木とは考え方が合わない桜花ゼミナールの新人講師佐倉麻衣に井上真央。黒木の元部下で、彼の周囲をストーカーのように付きまとう灰谷純に加藤シゲアキ。また「桜花ゼミナール吉祥寺校」講師の橘勇作に池田鉄洋。同じく講師の桂歌子に瀧内公美。木村大志に今井隆文。「井の頭ボウル」のマスター・大森新平に加治将樹。桜花ゼミナール社長・白柳徳道に岸部一徳といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話ではゴールデンウィーク特別講習をめぐるストーリーが展開。黒木から6年生を全員申し込ませるようノルマを課せられる講師陣だが、麻衣が担任のRクラスには、まだ申し込みをしていない生徒が数名いた。そのなかの1人、武田勇人(守永伊吹)は、毎年恒例となっているGWの家族旅行が楽しみで、特別講習に参加する気は全くない様子。勇人の家庭では母・香織(星野真里)が中学受験を応援しているものの、夫の正人(塚本高史)はスマホゲームに夢中で、香織の話を聞こうとしない…というストーリー展開。業を煮やした香織は残業して勇人の塾代を捻出することを決めるが、正人は香織が塾のカモになってると反発し、「これじゃリアル課金ゲームだ」と言い放つ。その言葉に香織は正人のスマホゲームへの課金代を塾に回すよう反論。「どうせなら私たちの子どもに課金してよ。自分の子どもをクッソ強いキャラに育ててよ!」と怒りを爆発させる。「自分の子供に課金してよ、ってパワーワードやな」「中学受験の塾代が『リアル課金ゲーム』、上手い事言うよねー!」など、ネット上では香織の言葉に喝采が送られる。一方、灰谷の黒木に対する“ストーカー”ぶりがさらに加速。歩道橋から降りてくる足音を聞いて黒木に声をかけるその姿に「灰谷先生(シゲアキ)が足音だけで黒木先生(柳楽くん)だと分かった所は、ハイパーストーカーすぎてゾッとした」「灰谷先生がノールック・足音だけで黒木先生だって分かってたの凄かったストーカーってそうなの??」「黒木先生を足音だけで分かってしまうストーカー灰谷 もうホラー級笑笑」といった感想が続出している。(笠緒)
2021年11月07日小栗旬主演「日本沈没ー希望のひとー」の2話が10月17日オンエア。ピンチに陥った天海は比嘉愛未演じる妻の香織に電話するが、そこで香織が放った言葉に「辛っら」「しんど…」などの声が続出。國村隼演じる世良のメガネにも多くの反応が寄せられている。1973年に刊行された小松左京による原作に大きなアレンジを加え、原作でも描かれていた環境問題を“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出す本作。キャストは環境省官僚の主人公・天海啓示に小栗さん。天海と大学では同期だった経済産業省の常盤紘一に松山ケンイチ。スクープを狙う週刊誌記者の椎名実梨に杏。天海の妻・香織には比嘉さん、天海の母・佳恵には風吹ジュン。関東沈没を予言するが相手にされない地震学者の田所雄介に香川照之。田所の意見を否定し天海に圧をかける地球物理学の権威・世良徹に國村さん。また厚生労働省の石塚平良にウエンツ瑛士。外務省の相原美鈴に中村アン。生島自動車会長・生島誠に風間杜夫。内閣官房長官の長沼周也に杉本哲太。副総理兼財務大臣・里城弦に石橋蓮司。総理の東山栄一に仲村トオル。天海たちが行きつけの居酒屋店員・山田愛には与田祐希(乃木坂46)といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田所の予測通り日之島が沈み、天海は日本未来推進会議で対策を早急に行うように訴えるが、世良は日之島が沈んだのはただの地滑りだと真っ向から否定、東山総理と共に会見を開き説明を行う。そこに天海が企業から不正にお金をもらっていたという記事が週刊誌に掲載され、天海は環境省で謹慎処分となり未来推進会議からも外されそうになってしまう…というのが2話のストーリー。落ち込んだ天海は妻の香織に電話、娘の運動会に行けなかったお詫びに旅行に誘うが、「約束したって結局いつも仕事でダメになったじゃない」と言われる。娘のがっかりする顔をもう見たくないという香織は、続けて天海に離婚を切り出す…。視聴者からは「なんで落ち込んでる時に追い討ちかけるねん…」「仕事で辛いって言ったとこに離婚って言われるの辛っら」「わ~~~............まさかの離婚..........しんど..........」「離れて暮らす夫が弱って電話してきたタイミングで、娘が産まれる前の思い出話してエモくなった後で離婚を切り出すの、マジで怖すぎる。ホラーかよ。」といった反応が続々と寄せられる。その後、天海は世良が改ざんを指示する前の調査データを入手。日本未来推進会議でスロースリップの証拠となる映像を世良や官僚たちに突きつける。この会議のシーンで世良がしていたメガネが、フロントで2つに分かれる形のメガネに視聴者から注目が集中。「真ん中から割れた事に驚きを隠せない(笑)」「真ん中で分かれるメガネが素敵すぎてその後の話が入ってこない…」「こんなオシャレな眼鏡、初めて見た!!」「世良教授のメガネがフロント部分でパカって外れたのに衝撃をうけました」などの声が殺到、大きな話題を呼んでいる模様だ。(笠緒)
2021年10月18日菅田将暉と有村架純がW主演し、大ヒット中の映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰監督が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場。脚本家・坂元裕二との再タッグや、世代を代表する俳優、菅田さんと有村さんの魅力を語った。本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った男女の、5年間を描いたラブストーリー。土井監督はTBSドラマ「カルテット」で坂元氏と組んで以来、映画では初タッグとなる。MCの映画ライター・SYOとのトークは、監督の幼少期の思い出話に触れるかたちでスタート。広島出身の土井監督は、映画館が身近にある環境で育ったそう。数多くの映画を観て過ごしたなか、いまだに記憶に残っているのが、ロバート・デ・ニーロ主演の『ディア・ハンター』を初めて劇場で観たときのことなのだという。「電車で観に行ったのですが、帰りは電車に乗る気になれず、歩いて帰りました。家に帰ってからは、『花束みたいな恋をした』の序盤の絹(有村さん)ちゃんのようでした」と、自作を引き合いに出して当時の記憶をふり返る。大学進学のために上京してからは、演劇にのめり込んでいたようだ。さらに「幼少期から、カルチャーへの感度がすごく高い方だったのだなと感じます。そういった点は、本作の麦(菅田さん)くんと通じる部分があるように思うのですが、いかがでしょう?」との問いかけに、監督は「初めて台本を読んだときに、『この人たちのことが、とても分かる』と思いました」と言う。「ただ、僕自身のノスタルジーなどを、あまり彼らに重ねない方がいいんじゃないかとも思いました。あくまで2015年から2020年を生きている若い男女の物語。僕は離れたところから見ている存在であればいいなと」と、初めてシナリオを読んだときのことをふり返る土井監督。以前、本作について別のメディアにて土井監督にインタビューをしたというSYOさんは、監督の「これは挑戦作であり、問題作になる可能性がある」という言葉が印象に残っていたようだ。「当初は小規模での公開を想定していたので、坂元さんとは“普段テレビでできないようなことをやってみたい”という共通の考えがありました。ところが公開規模が大きくなり、こういったミニマルなタイプの作品は、結果として挑戦的なものになってしまったんです(笑)」と明かす。坂元氏が主演の2人に当て書きしている点については、「彼らは若手俳優の中でもトップランナーですよね。それでいて、ものごく身近なところにいそうな気がするというか……やっぱりそういう感覚を持ち続けられているということが、いまの時代のある種のスターなのだなと思わされます」とコメント。「彼らが表現したものが、その時代を体現しているのかなと。彼ら自身がそういう力を持っているので、僕自身の持つ何かを投影するべきではないと考えました。彼らがやること自体が、いまの時代に繋がっているのかなと思います」と、土井監督は菅田さんと有村さんの魅力について語る。また、本作の大きな特徴である2人のモノローグによる演出の裏側やキャスティングについても監督が語っており、注目だ。『花束みたいな恋をした』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月09日40年以上の歴史を持つ長寿番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日・毎週土曜朝4時55分〜)といえば、気軽に作れる家庭料理の実演と、料理研究家・土井善晴先生(63)の軽妙な関西弁トークが名物の番組。コロナ禍で自宅で料理をする人が増えるなか、土井先生の名言やダジャレがSNSを中心に話題を呼んでいる。「ダジャレなんかはけっこうみんな喜んでくれるようですね。前もって言おうとすると失敗するので、その場で思いついたことを言う。頭を自由にしておくんです」(土井先生・以下同)そんな、土井先生の名言を紹介。【1】大きい卵焼きの回で卵同士をぶつけて割るときに……《どっちが強いかなと思って、何連勝できるか楽しんでください。なんでもね、ものは楽しむんです》【2】手作りラー油の回で豆腐にラー油ソースをかけるときに……《『自分で勝手にソースかけてね』って。何から何までやろうと思わないで》「お料理する人が全部しないで、食べる人が自分で調味料をかけて食べればいい。今のお母さんは優しいから。そこまで責任持たないでいいですよ」【3】あんかけ焼きそばの回で焦がし醤油を作るときに……《これあんまりガーッといったときに醤油入れたら焦げるんですよ。でも焦がしたいんです。でも不用意にやると焦げるんです。でも焦がしたい。まぁその微妙な私の……まぁ乙女心みたいなもんですわ》【4】ハンバーグの回で、フライパンの端を使ってひっくり返すときに。ジュリー世代にはピンとくるあのフレーズ《壁際に寝がえり打って〜》「あれはひっくり返すたびに毎回思っている(笑)。『壁際に〜』って。経験しているから出てくる」【5】「担々だれの豚しゃぶそうめん》の回で。湯がいたお湯をシンクに流すときに……《こうやってシンクに流すときは、シンクの神様にごめんなさい言うてから流しなさい。ビックリするからね。熱いから》「番組中に新しい調理法を思いつくこともあります」この日も収録中にアイデアが浮かんでレシピを急きょ変更。“料理はこうでなければならない”というルールから自由になるのが土井先生の料理のテーマのひとつだそう。「“こうでないと”では作る側がしんどくなる。幸せになるために私は料理をしてますから。手抜き料理と簡単な料理は違います」実際、パプリカを手でちぎったり、ピーマンの種を取らずにそのまま肉詰めを作ったりと自由度が高い。《ちぎったほうがおいしい。きれいに切るばかりが料理ちゃいます。》という本人のツイートも反響を呼んだ。「料理は気づきの連続。昨日の自分に頼らない。今日の新しい自分に出会いたい。私は旅人みたいなもんです(笑)」固定概念にとらわれない土井先生の料理のレシピと名言を、今後も楽しみにしています!「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月16日テレビ番組やTwitterなどを通して、さまざまな料理のレシピを紹介している、料理研究家の土井善晴先生。ある日、ネット上で「土井先生の考案した栗ジャムはおいしい!」というコメントを目にした土井先生は、こんなツイートを投稿します。土井善晴考案違うんですよ。栗ジャムは私の妻の考案です。そこだいじ。レシピは特許にならなくても、オリジナルは人間の存在意義。「レゾンデートル」日本もそこを大切にしないとだめ。他と違うことに価値がある。人間はみな違う。おんなじ人間って、君の代わりいるから、君いらんいうこと。@doiyoshiharuーより引用土井先生は、栗ジャムの考案者が、自分ではなく妻だということをあえて明かし、オリジナルが持つ存在意義を大切にする姿勢を見せます。続けて、暮らしの中で臨機応変さをもって行動することの大変さをつづり、家の仕事を尊びました。暮らしの中で、大小いろんな発見があるもんです。それは、変化する自然やふいに訪れる社会に、一人の人間が対応せなあかんからです。いろいろ融通を利かせてなんとか生活してるんですわ。家の仕事ってたいへんなんですよ。仕事はルールですって終わらせられるけど。 #栗あん #栗ジャム — 土井善晴 (@doiyoshiharu) September 14, 2020 土井先生の投稿に対し、ネット上ではコメントが寄せられています。・素敵な言葉にグッときました。・土井先生の投稿を読んで、心が温まりました。ありがとうございます。・つい他人と比べてしまっていたので、「ほかと違うことに価値がある」という言葉に励まされました。生活と密接に結びついている家事は、終わりのない仕事の1つです。細かい作業を効率よくこなすスキルが求められる大変な仕事ですが、一方で「簡単だ」と軽視される風潮も…。他者との違いを大切にしたうえで、相手を敬う姿勢を忘れない土井先生の言葉に、励まされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月14日家庭料理の人気メニューといえば、ハンバーグ。その作り方は、ひき肉に下味をつけ、こねて焼くだけという単純なものですが、焼く時に「焦がしてしまう」「中が半生になる」といった悩みがよく聞かれます。最後の焼き上がりで、失敗するとちょっと落ち込んでしまいますね。土井先生の投稿に反響料理研究家の土井善晴さんはTwitterを更新。ハンバーグが上手く焼けないと悩む人たちに向けて、こんなひと言を発信していました。ハンバーグあれはごげるもんなんよ。ごけるおもたら、焦さなくなる。私も料理始めた頃よう焦がしたから知っている— 土井善晴 (@doiyoshiharu) August 29, 2020 「ハンバーグは、焦げるもの」なんと、あの土井先生でもハンバーグを焦がしたことがあるとのこと。「焦げるものと知ったら、焦がさないよう工夫をするようになる」と諭した土井先生。投稿には多数の反響が寄せられています。・ハンバーグのハードルが下がりました!いつも焦げたら、煮込みハンバーグとか大根おろしをのせてごまかしています。・先生にも料理を始めた頃があったんだと思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。・土井先生がそう仰ってくれると焦がしたことに罪悪感がなくなる気がします。焦がしてしまっても、「これは失敗しやすいものなんだ」と考えると気持ちが楽になりますね。土井先生の言葉に、多くの人が励まされたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年09月01日新アクセサリーブランド「シキア(SYKIA)」がデビュー。ヴィンテージブティック「マルテ(MARTE)」も手掛ける野村仁美・三好香織がデザインする新ブランドだ。2020年6月9日(火)より公式ウェブサイトにて先行限定プレオーダーを開始。2020年7月6日(月)から7月26日(日)まで、東京・ルミネ新宿店 ルミネ2にて期間限定イベントを開催する。野村仁美・三好香織の新ジュエリーブランド「シキア」誕生「シキア(SYKIA)」は、たおやかで力強く生きる現代の女性たちに向けたジュエリーブランドとして誕生。ヴィンテージブティック「マルテ(MARTE)」を手掛ける野村仁美・三好香織がデザインを手掛ける。ブランド名の「シキア(SYKIA)」は、ギリシャ語で無花果(イチジク)の樹を意味する。無花果の樹は、“不老不死の果物”“聖なる果物”として、古くから現代まで長くにわたって愛されている果実。そんな無花果の樹のように、過去からいまに続く、時代の変化をインスピレーション源にジュエリーを製作する。シルバーやレザーのジュエリーファーストコレクションでは、シルバーやレザーを使って約20種類にもわたるジュエリーをデザイン。幻想的なカラーストーンをつかったリングやコーディネートのポイントになるヘアアクセサリー、アシンメトリーなシルエットのネックレスなどを取り揃えた。アイテムの価格帯は、4,300円~20,000円+税。新宿ルミネ2に限定ショップオープン7月6日(月)から7月26日(日)まで、ルミネ新宿店 ルミネ2 スタニングルアー前催事スペースにて期間限定イベントを開催。実際に「シキア(SYKIA)」のジュエリーを手に取って、ショッピングを楽しむことができる。6月開催のマルテ(MARTE)合同の期間限定ショップやオンラインショップで完売していた「スネイク ウェーブ ヘア ピン(Snake Wave Hair Pin)」が数量限定で再入荷。また、新作の「メタル モチーフ ベルト(Metal Motif Belt)」を先行発売。20個のメタルパーツが連なったチェーンベルトはコーディネートのアクセントになるので、アクセサリー感覚でスタイリングするのがおすすめだ。他にも、シキアがセレクトした洋服、雑貨も取り揃える。なお、シキアは今後セレクトショップなどでも順次取り扱いをスタートする予定だ。【詳細】シキア(SYKIA)発売日:2020年6月22日(月)12:00〜<価格帯>・リング4,300円〜15,000円+税・イヤーアクセサリー6,300円〜20,000円+税・ネックレス8,800円〜20,000円+税・ブレスレット6,000円〜15,000円+税・ヘアアクセサリー4,800円〜20,000円+税■新宿ルミネ2期間限定ショップ期間:7月6日(月)~7月26日(日)営業時間:平日・土曜日・祝日 11:00 ~ 21:00、日曜日 11:00 〜 20:00 (7/3時点)場所:ルミネ新宿店 ルミネ2 2F スタニングルアー前催事スペース住所:東京都新宿区新宿3-38-2<先行発売>メタル モチーフ ベルト 7,900円+税
2020年06月12日前回 からのあらすじ(【かまってちゃんモンスター】全3回)夫ともっと一緒にいたいのに…夫は私に関心がない…。夫のためにキレイにしているのに、夜の生活もないことから、プライドがずたずたな香織は合コンへと走り出してしまい…。合コンにいくようになってからの香織は、久しぶりに、大きな満足感を味わっていました。自分にはまだまだ価値がある、男を操れる魅力があるのだと、自信を取り戻すことができていたのですが…。夫に振り向いてほしくて、構ってほしかった香織。そんな香織が「自分で自分の人生をなんとかしなきゃ!」と自立を目指しはじめたら、夫婦仲は少しずつですが確実に回復していっているそうです。もしあなたが香織に近いタイプだと感じたら、まずは自分で自分を楽しませる、満足させる術を持つ女性を目指してはいかがでしょうか。なぜなら、そんな女性はたとえ夫婦仲に問題が生じても冷静に対処できるからです。「かまってちゃん」モンスターとなった香織。とにかく誰かに甘えたい、自分を認めて欲しくて仕方がない。そして、そんな「かまってちゃん」な性格の背景には、自分への自信のなさが潜んでいることが多いのですよ。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。\「モンスターワイフ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼ 「モンスターワイフ」 ▼ 『リアル・モンスターワイフ、再び』 イラスト・ 山口しずか
2020年06月09日前回 からのあらすじ(【かまってちゃんモンスター】全3回)「夫にかまってもらえないのが寂しくて」と合コンに走るようになった香織。いつもきれいにして夫にも愛される専業主婦が理想だった香織だが、夫は結婚してからかまってくれなくなり…。「仕事との両立なんてしんどいことはまっぴら」というのが本音で専業主婦になった香織。時間にもお金にも余裕があって、いつもきれいにしていて夫にも愛される専業主婦。それが彼女の理想だったのです。しかし結婚してみると、自分を大切にしてくれるはずの夫が、自分のために時間を割いてくれず、彼女は自分が軽んじられる気がして我慢できなくなっていき…。妻のことになどまったく関心がないような夫の態度に、香織は自分の中でなにかが崩れ去るのを感じていました。「とにかく誰かに『かわいい』と言ってもらわなければ! 自分をほめて、大切にしてくれる男がいなければ、私は干からびてしまう…」香織は、そんな想いに囚われていきます。その日を境に香織は夫を、結婚生活をかえりみなくなり、夫婦仲の悪化は加速していくのですが…。次回(6/9UP!)、合コンに没頭するようになった香織にある転機が訪れます。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。\「モンスターワイフ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼ 「モンスターワイフ」 ▼ 『リアル・モンスターワイフ、再び』 イラスト・ 山口しずか
2020年06月08日吟味を重ねて理想の夫と結婚したはずの香織。しかし、彼女は「私だけを見て」と合コンを渡り歩く「かまってちゃんモンスター」と化していきます。なぜ夫に大切にされる生活を夢見て結婚した彼女が、そんな危ない橋をわたることになったのでしょうか。香織は、結婚したら一緒に過ごせる時間が増える分、これまで以上に真司が満足させてくれるはずと思っていました。香織にとっては、結婚したら「ずっとお姫様気分で暮らせる!」が理想。しかし「私のために時間もお金も工面できないと言うこの男が、私が厳選した理想の夫?」と、真司との新婚生活は幻滅の連続となっていきます。次回(6/8UP!)、夫との夜の生活の不満によって夫婦に亀裂が入っていきます。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。\「モンスターワイフ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼ 「モンスターワイフ」 ▼ 『リアル・モンスターワイフ、再び』 イラスト・ 山口しずか
2020年06月07日新型コロナウイルス感染症による外出自粛の影響を受け、家で自炊する機会が増えています。しかし、中には料理に苦手意識を持つ人や、家族の食事を大量に作らなくてはならない日々に疲れを感じている人もいるでしょう。そんな人たちに勇気を与えてくれそうな、料理研究家・土井善晴先生の言葉をご紹介します。土井善晴「女性の家の仕事が正しく評価されること」土井先生に対し、ある女性がこんなコメントをTwitterに投稿しました。「土井先生のTwitterを見ていると考えさせられる。頑張りすぎずに肩の力を抜いて、旬のものをシンプルに、手間をかけずに扱いながら調理を楽しみたい」すると、土井先生は女性に対し、次のようなメッセージを返信したのです。そうですね。日本の食文化を担い築いてきた女性の家の仕事が正しく評価されること。そのためにも、まず、日本人全員が料理できて、料理をするという大きな意味がわかること。がんばりましょうね。@doiyoshiharuーより引用古くから料理などの家事は女性の仕事だという認識が根付いていた日本。大変な仕事であるにも関わらず、それらは「やって当たり前」という風にみなされがちです。土井先生は、日本の食文化のルーツを築いた女性の立場を重んじたうえで「家の仕事が正しく評価されてほしい」と願い、今後は日本人全員が自炊できる社会を作っていけるよう、「料理をすることの意味を分かってもらえるよう頑張りましょう」と励ましました。【ネットの声】・いつもながら、イケメンな発言です…。・今の状況は、みんな料理ができるようになるいいキッカケかもしれません。・考えさせられます。基本的なことは自分でできるようになるのが理想ですね。料理はもちろん、家事全般は生きるうえで必要な行為です。性別に関係なく、自ら動いていく姿勢が大切だと気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月14日柔らかな物腰と軽妙なトークで人気を集める、料理研究家の土井善晴先生。テレビ出演だけでなく、TwitterやYouTubeなども通して、料理にまつわる豆知識を丁寧に紹介しています。土井善晴先生関連の記事はこちら新型コロナウイルス感染症による外出自粛で、自炊をする人が増えている2020年5月現在。改めて、料理について学んだり、知識をたくわえたりする人もいるでしょう。2016年にYouTubeに公開された、土井先生の米の洗い方にまつわる動画が「素晴らしい」と、ネット上で再び注目されています。土井善晴の米に対する持論が清々しい米をとぐ際に水を変える回数は、人それぞれでしょう。動画の中で、土井先生は水を何回変えるかについて、次のような持論を展開しました。水が完全に澄むところまで変えたほうが、お米としてはおいしくなります。だけども、今の人たちが変えてはいけないというようなことをいうとすれば、お米の栄養価がなくなるということなんです。まあでも今は別にお米から栄養とらんでもいいわけでしょ。だからおいしくということであったら、水が完全に澄むところまで変えてもらったほうが、米の風味は活きてくるんだということですね。土井善晴の和食アプリーより引用水が澄むまで洗ったら、味はいいが栄養価が落ちるという状況について、土井先生は「今は米から栄養を取らなくてもいいわけでしょ」と、ザックリ!土井先生の発言に対し、ネット上ではさまざまな感想が寄せられました。・土井先生のそういうところが大好き!・笑った。土井先生の教え方には愛情を感じる。・その通りだな。適当さ加減がちょうどいい。もちろん、土井先生は1つの考えを提示したのであり、米の味と栄養価のどちらを優先して洗うかは人によります。土井先生の料理に対するおおらかなスタンスも、多くの人に愛される要因といえそうです![文・構成/grape編集部]
2020年05月08日人間誰しも得意不得意はあるもの。身近なものでいうと、料理も簡単なようで才能が問われますよね。やる気はあるものの、「いくら練習してもうまく作ることができない」という人は少なくないでしょう。そんな人たちに向けた、料理研究家である土井善晴さんのアドバイスが話題になっています。料理が苦手な人へ、土井善晴さんがアドバイス「料理をすると失敗するから、楽しいなんて思えない」ある日、そのような投稿を目にしたという土井さん。投稿者は失敗ばかりしてしまい、楽しく料理をすることができないようです。そこで土井さんは、このようにアドバイスをしました。tw消されたけど、お料理が苦手で「失敗するから楽しいなんて思えない」という人がいた。思うに、料理は余計なことは一切しない、手数は減らす。材料は重ねない。調味料はきちんと選ぶ。道具は長く使えるもの。これでだれでも1〜2ランクアップ。ぜったい大丈夫!後は応援するから、見といてください。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 3, 2020 土井さんによると、料理の上達に必要なポイントは「余計なことはしない」「手数を減らす」「材料を重ねない」「調味料をきちんと選ぶ」「道具は長く使える物を選ぶ」の5つ。一見「これだけ?」と首をかしげてしまう内容ですが、土井さんによるとこの5つを意識するだけで誰でもランクアップできるのだとか!投稿は拡散され、8万件以上の『いいね』が寄せられました。料理に苦手意識がある多くの人が、土井さんの言葉で心が軽くなったようです。・その通りです!「失敗してもいいや」くらいの気持ちも大事ですよね。・「おいしいものが食べたい」「食べさせたい」という気持ちでいるのがオススメです!・土井先生の『料理愛』が伝わってくる投稿!土井先生は基礎を大切にしていて好きです。向き不向きはあれど、くじけずに練習を重ねれば少しずつ上達していくはず。練習を苦行としてとらえるのではなく、楽しんで行うことが大切なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月04日2月5日に卒業公演を行ったSKE48・松村香織(29)が6日にTwitterを更新。卒業のニュースが報じられるなか、過去の勤務先が履歴書内容をTwitterアカウントで投稿したことについて「気持ち悪いし怖い」とツイートした。松村が働いていたのは、東京・秋葉原のメイドカフェ。松村の在籍時の年齢や過去のバイト歴などを明かし上で、こうツイートした。《2007年10月当時の当社への応募理由は 明るくて人と話したりするのが好きなので自分にはこのお仕事が向いていると思って応募しました。私は写真写りが悪いので是非面接で直接私を見てほしいです。とあります 直接会えばわかります!ってなかなかの自信》また《社内ルールギリギリで問題をおこすため、全スタッフから「明確な違反は無いけど二度と一緒に仕事したくない」といわれた伝説の人》とも投稿した。いっぽう同店は、個人情報の取り扱いについて《スタッフ間の個人情報漏洩は即解雇!》《スタッフ間の個人情報漏洩について、断固たる措置を執る理由は、当社では売り上げよりも、働くメイドさんの安全が優先されるため》とも主張している。こういった一連のツイートを受け、松村はこう投稿した。《私の卒業ニュースに乗っかって12年前の履歴書の内容を晒すという圧倒的なルール違反をしているの凄すぎる。当時の家の住所など色んな個人情報を未だに保有されていると思うと、気持ち悪いし怖いです。私だから問題ないと思っているんですかね?個人情報全く守られていないよ》ネットではファンが激怒する声も上がっている。《履歴書の内容は採用検討以外で使っちゃダメでしょ》《メディアにいる限り、口にする限り 幼稚な行動を取る相手には 対処はこうするんだよと 動いてほしい》《せっかく素敵な卒業コンサートが無事に終わったのに。残念極まりない》思わぬかたちで卒業に水を差された松村。ファンにとっても残念な結果となってしまったようだ。
2019年02月07日夫の愛が冷めてゆく…それは、妻にモンスターワイフの影が見えるから…。 前回 に引き続き、今回も新型である「マウンティング系モンスターワイフ」のエピソードをご紹介します。今回の舞台は、ママ友社会。ママ友同士の派閥や見えの張り合いなんてバカみたい! と思っていても、気づくとはまっているおそろしいママ友の世界。うっかり無益な戦いに身を投じてしまわぬよう、ご用心。「人のふり見て、わがふり直せ」とはまさにこんな場合です。■「最高の街、最高のマンション、最高の私」「マウンティング系モンスター 見下しママ」代表:香織(仮名)34歳の場合人気私立幼稚園の園庭の片隅。カチッとした紺のパンツスーツ姿で娘の恵里菜を迎えに来た香織は、今日もママ友の井戸端会議の中心となって笑顔を振りまいている。「この間お話したうちのマンションのスカイラウンジ、皆さんぜひ遊びにいらして! お茶はスタッフが出してくれるから、お菓子を持参すればすてきなお茶会ができるわ」みんなが私の“お城”に興味津々。私の暮らしがうらやましいに違いない。声高に話しながら、香織はほおがゆるむのを止められなかった。香織家族は、娘・恵里菜の幼稚園入園に間に合うよう、この街に引っ越してきた。みんなの憧れの街。上品な雰囲気に豊かな緑、そして幼稚園から大学にいたるまで、一流の教育機関が集まっている。わが子に最高の環境を。それが香織の信念だった。だから、娘の幼稚園入園を前に完成する高級マンションの情報を、香織はいち早く入手した。人気幼稚園まで徒歩5分、入居者専用のジムに共有スカイラウンジ…なんてすてきな生活。香織はすぐさま資料をそろえて夫の秀樹に掛け合ったが、夫は「価格が高過ぎる」とおよび腰だった。秀樹は勢いのあるITベンチャー企業の役員だ。年収は同世代の会社員よりはるかに良い。しかし、タワーマンションともなると、その価格にも敷居の高さにも決意が揺らいでいるのだろう。「でも、子どもには、最高の環境を与えてあげなくちゃ」香織は「自分も職場復帰するから」と説得した。実家の両親が頭金を半分出してくれることも伝えた。香織の父親は数年前、祖父の土地を相続して余裕がある。妻にそこまで詰め寄られると、秀樹も最終的には首を縦に振らざるを得なかった。■ブランドスーツで武装「バリキャリママ」のフリ香織は、結婚前に働いていたメーカーにアルバイトの事務職で戻ることができた。社員の服装にうるさい会社ではないので、スーツで出勤する必要などまったくない。けれども、香織は高価なブランドスーツを買いそろえ、秀樹を仰天させた。マンションに引っ越して来て、香織は焦りを感じていた。いわゆる「ママ友」たちが皆、有閑マダムか外資系企業に勤めるバリキャリタイプなのだ。住宅ローンのために働いているだなんて、口が裂けても言えない。だから自分も「バリキャリ風」に見えるよう、スーツで武装することにしたのだ。効果はテキメンだった。幼稚園でできたママ友たちは香織のことを、「あの新築マンションに引っ越してきた、キャリアウーマンのカッコいいママ」と認識してくれているようだった。17時までの勤務は週1回、ほかの日は早めにあがれて、子どものお迎えにも差し障りがない。遅くなる日はお迎えサービスを頼んでなんとかなる。ママ友たちには「子どもが小さいうちはワークシェアできるの。夜は在宅ワーカーなの」と、かっこいい体裁を作る。完璧なストーリーを作り上げた。 ■タワーマンション最上階に住む“敵”夢のお城を手にした私に集まる、羨望(せんぼう)のまなざし…香織は優越感にひたっていた。幼稚園のママ友の中にいる、たった一人の“敵”を除いては…。「あら、茉奈ちゃんママ。こんにちは」井戸端会議に参加していたママの一人が声を上げた。茉奈ちゃん一家は、香織のマンションの最上階の住人だ。41階。マンションの販売前から説明会に参加していた香織は、最上階の部屋のびっくりするような価格を知っている。茉奈ちゃんママはいつも流行とは無縁だけれど、ひと目で上質なものと分かるものを身に付けている。肌など白雪姫のように真っ白で、幸せそうな顔。専業主婦。おっとりした話し方は、「人生で忙しかったことなど一度もございません」と言わんばかりだ。別のママがたずねた。「茉奈ちゃんのバレエ教室、どうですか?」バレエ? 茉奈ちゃんはピアノも英会話も習っていたはず。それに加えて、今度はバレエ? うちの恵里菜は英会話だけだ。顔の引きつりを無理やりほぐすように笑顔を作って、香織は言った。「いいねぇ、茉奈ちゃん。頑張ってね。うちも習い事を増やしたいのは山々なんですけど、私の仕事がさらに忙しくなってしまって。大きな案件を任されたもので…おかげでまたやつれてしまって」「仕事で忙しい」「やつれてしまう」というのは、香織の常套句だった。ある日の井戸端会議で、有閑マダムのママ友たちが「子どもが幼稚園に行っている間、何をして過ごすか」と話し合っていた時、「私は仕事が忙しくて」と言うと「まだ子どもが小さいのにすごいわね」と言われたからだ。彼女たちの持っていないもの、それは仕事だ。社会でハツラツと働き、経済参加をしているという事実が彼女たちには憧れのフックになる。そして、ママ友たちがダイエッの話題で盛り上がっているのを聞いて、一番細身だった香織は「私は仕事が忙しくて、やつれてしまうんです」と付け足した。すると、ママ友たちからは嫉妬のまなざし。それからというもの、香織は「仕事で忙しい」「やつれてしまう」をキーワードに、ママ友社会で闘っている。■ママ友ヒエラルキーの闇「すべて一番じゃないと気がすまない!」その晩、香織は夫の秀樹が帰宅するなり切り出した。「習い事、やっぱり英会話だけじゃ恵里菜がかわいそうよ。ほかのお友だちはみんな、いろいろ習っているのに」「恵里菜が何かやりたいって言ってるのか?」「そういうわけじゃないけど…。でも、親が機会を与えてあげなくちゃ」何か言おうとした秀樹をさえぎるようにして、香織が続けた。「それから新しい車のこと。やっぱりファミリー向けの国産車なんてダメよ。習い事の送り迎えの時にうちだけそんな車だったら、恵里菜が恥ずかしい思いをするわ。国分寺のおとうさんに言って、アウディを買ってもらおうかな」秀樹はいつも実家をあてにする香織の態度に嫌気が差していた。まるで自分の稼ぎが少ないことを馬鹿にされているような気がする。「恥ずかしい思いをするのは、恵里菜じゃなくて、おまえだろ」そんな言葉を秀樹は飲み込んだ。言おうものなら「私は恵里菜のためを思って!」「あなたは恵里菜がかわいくないの?」と、ものすごいけんまくでお決まりの反論が始まるのが分かっていたからだ。ママ友社会のヒエラルキーの上位に君臨するのに必死な香織さん。経済的マイナスを実家に頼る幼稚さ。そんな彼女に、夫はウンザリしています。同年代の女性が集まるママ友社会では、女性の虚栄心や、同性に負けたくない気持ちが刺激されます。そこでつい、何かにつけて相手より上に立とうとしたり、「幸せなフリ」合戦を始めてしまったり…。夫から見ると「イヤな女」まっしぐら、という危険が潜んでいます。次回ご紹介するチェックテストで、あなたが抱える「マウンティング系モンスター 見下しママ」リスクを確認してみてください。
2018年06月03日スタリスト酒井美方子と、セレクトショップバイヤー経験をもつ松本香織の期間限定のポップアップストアが、5月17日から20日の4日間限定で原宿にオープン。「MAISON No.8」は、数々のモード誌や広告を中心に活躍している旅好きなスタイリスト酒井美方子と、セレクトショップバイヤー・MD経験を持つ松本香織のフィルターを通して、シーズンごとにいま気になる8つの宝物を紹介するミュージアムショップ。2018年春夏の宝物は「Feel Vintage」をテーマに、LV、CHANEL SHOES、ART POSTER、NIKE T SHIRTS、DENIM、A PUPIL、MIHOKO & SAKAI、MAISON No.8をピックアップ。さまざまな価値観が広がる現代で、日々に彩りを与えてくれる、心を豊かにしてくれるものとの出会い。宝物のような一点物を探すこと、蘇る名品との出会い、アートと暮らす日常、ヴィンテージを愛することなど「MASION No.8」の世界観を堪能しながら、またとない逸品との巡り会いを探しに訪れてみては。なお、5月17日からはオンラインストア()でも商品の購入が可能。【イベント情報】「MAISON No.8」 POP-UP STORE会期:5月17日〜20日住所:東京都渋谷区神宮前3-27-15 HIサンロード原宿ビル時間:12:00〜20:00
2018年05月09日俳優・神木隆之介が、人気女流小説家・江國香織と作詞家・森雪之丞による“連弾”詩集「扉のかたちをした闇」発売記念スペシャル朗読会に出演することが決定した。それぞれに作詞・小説と異なるフィールドで活躍する森氏と江國氏が、番組出演を機に交流を深める中で、2012年に朗読会「扉のかたちをした闇」を2人で開催。この朗読会がきっかけとなり、2013年から2016年まで、同タイトルで「本の窓」(小学館)に連載を持ち、書き下ろしや往復書簡を含む詩集として今年書籍化。今回の朗読会は、その書籍の発売を記念して行われるイベントとなっている。国内外でますます注目を集める大ヒット作『君の名は。』で、声の演技にも注目が集まる神木さん。昨年12月には、武道館で開催されたエイズ啓発を目的としたチャリティ・イベント「Act Against AIDS」のステージで、森氏の詩「あなたに泣いてほしくて」を朗読しており、それを聴いた森氏が神木さんの朗読の才能に惚れ込み、今回の朗読会への出演をオファーし実現。神木さんは「僕自身初めての経験なので期待と不安で一杯ですが、雪之丞さんの書かれた想いと、ひとつひとつの言葉の音を大切に読みたいと思います。会場でお待ちしています」とコメント。また、神木さんの声は“無垢で静謐な魂の振動”だと話す森氏は、「江國さんと連弾で生み出した詩たちが、神木君の魂を震わせて、どう響くのか?それはもう楽しみでしかありません」と期待を寄せている。本公演は、近年舞台やミュージカル作品での活躍も目覚しい森氏自らが構成を担当し、自身も訳詞・作詞やコンサートの演出も手がけ、女性ならではの繊細な世界観が人気の舞台演出家・小林香が演出を担当。さらに、江國氏との共演も多いピアニスト・作曲家の園田涼が演奏で加わることも決定した。江國香織×森雪之丞 新作連弾詩集発売記念朗読会「扉のかたちをした闇」は2017年1月23日(月)日本橋三井ホールにて上演。(cinemacafe.net)
2016年12月21日母として妻として、仕事では責任ある立場として。朝から晩までフル稼働なはずなのに、なぜか魅力的に映る女性がいます。そんな気になるあのヒトの「きれいの裏舞台」に迫ります。第7回目は、ウーマンエキサイトの公式読者モデル「ママリーダーズ」の土井地恵理子(どいじ・えりこ)さん。ネイリストやバッグブランド「HAVEFUN」のディレクターを務める土井地さんは、10歳になる双子の女の子のママ。いったい、どんなきれいの秘訣をお持ちなのでしょうか。土井地恵理子さん1980年生まれ。25歳で出産後ネイルスクールに通い、産後1年半で自宅サロンを開業。3年前にバッグブランド「HAVEFUN」を立ち上げ、ディレクターを務める。プライベートでは、10歳になる双子の女の子のママ。Instagramでも多くのフォロワーを持つ。Instagram: @ericodoiji Facebook: Blog: HAVEFUN: HAVEFUN Instagram: @havefun_vtg Article: MAMA LEADERS メンバーインタビュー お子さん : 娘2人(10歳の双子)運動など : サーフィン、ピラティス。筋肉をつけて体のゆがみを治したい食生活 : 朝はグリーンスムージーにしたり、夜の炭水化物はとりすぎないようにしたりと、その日の自分の体調を考えながらとり入れたり減らしたりしているお悩み : 海に行くので、日焼けとそのあとの肌荒れ、O脚や骨盤の開き■土井地さんの一日(平日)7:00 : 起床8:00 : 子どもたちを送り出す9:00 : 掃除、洗濯 夫を送り出す10:00 : 仕事(家での作業や打ち合わせ or ネイル)。1~2週に一度はサーフィンをしに海へ15:00 : 子どもたちが帰宅16:00 : 子どもたちをお稽古に送り出す17:00 : 仕事18:00 : 夕飯づくり19:00 : お稽古のお迎え、夕飯22:00 : 子どもたち就寝、片づけなど23:00 : 仕事or自分時間1:00 : 就寝お子さんが小さい頃はなかなか自分の時間が持てなかったそうですが、時間に余裕ができてきた近年は、ピラティスや整体をする時間がお気に入り。「体のケアをしていると自分の自信にもつながるし、精神的にも落ち着く」と気づき、子どもが小さいころも、もう少しがんばって時間をつくればよかった…と振り返る瞬間もあるのだとか。そして今の暮らしに欠かせないのが、趣味のサーフィン。海で心をリセットすることが、「自分を保つための大事な時間」となっているそうです。しかし海に行くとなると、気になるのは日焼けやその後の肌荒れ問題。どんなスキンケアをされているか、気になります!▼diptyque(ディプティック)アールデュソワン フェイシャルゴマージュ クレイマスク / ラディアント クレンジングパウダー「パリのブランドで、キャンドルでも有名な「diptyque」のスキンケアグッズです。クレイマスクは、肌表面の古い角質を除去してくれます。なめらかなテクスチャーで肌に優しく、流したあとの“つるっと感”がたまりません。使用後の化粧水の入りが全然違うので、週に2~3回の頻度で使うようにしています。クレンジングはパウダー状で泡立ちがよく、マイルドな洗い心地です。」▼メソシューティカル VC22 セラム「こちらは、針も電気も使わない次世代型導入美容液。日本最高濃度のビタミンCが入っているのが特徴です。水も保存料も全く含まない“純ビタミンC”が肌の深部まで浸透していくので、たった3滴で肌のキメ・つやが劇的に変わります。やけどの専門家の方が開発した商品だそうで、傷やトラブルを治す効果も期待できます。日焼けでダメージを受けた肌を修復してくれるので、手放せない商品です!」▼NUXE(ニュクス) プロディジュー オイル「こちらもフランス発のブランドで、美容室ですすめられた商品です。顔にも体にも使える万能オイルですが、私は主に髪に使用しています。クセとダメージで広がりがちな私の髪をまとめてくれる、お気に入り商品です。粒子が細かく、しっかり内側まで浸透してくれる感覚があり、いろいろなヘアオイルを試しましたが、これが一番まとまります。お風呂上がりは、タオルドライした髪につけてから、ドライヤーを。熱からも守ってくれますし、海で傷んだ髪にはマストなアイテムです!」サーフィンをされているだけあって、すらりとしたスタイルを維持されている土井地さんですが、ときには朝食をグリーンスムージーにしたり、夕食の炭水化物を減らしたり。その日の自分の体調を考えながら、食生活も適度に気をつけているそうです。海でたくさんのお日様を浴びて健康的に過ごしている分、入念なケアも欠かさない。「人生の楽しみ」と「美」を両立されている姿勢が、とてもすてきだなと感じさせられました。人気のバッグが手に入る「Designers Market」開催!「友人のブランドと一緒に、年に数回開催している「Designers Market」というPop Up Shopを、12/2(金)・3(土)の2日間開催します。人気のカゴバッグや巾着バッグをはじめ、2016AWの商品から定番アイテムまで、取りそろえてお待ちしております。今回は子供服のフリマも予定していますので、是非遊びに来てください」「Designers Market」date...12/2(FRI) 3(SAT) 11:00~18:00 place…Pamina 渋谷区神宮前4-13-1(表参道ヒルズ裏)参加ブランド…HAVEFUN Lily’s Handmade elims Lucolla・diptyque ・メソシューティカル ・NUXE(ニュクス)
2016年10月31日料理研究家の土井善晴が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に初出演し、司会の明石家さんまに料理を細かく指南して困惑させる。関西テレビは30日(13:56~14:25)に放送。フジテレビは未定。土井に自炊事情を尋ねられたさんまは「片付けが面倒」と言いながら「木村(拓哉)くんに教えてもらった料理をたまに作る」と回答。そんなさんまに、土井は簡単に作れるという「土井オリジナル・そうめんイタリアン」のレシピを持参して「さんまさんでもおいしく作れます」と促し、実際にさんまが料理に挑戦することになる。さんまが手際よく調理を進めていくと、土井は「小ざかしい技知ってますね。何もできない人やと思ってました」と感心。しかし、両手で食材を触ると「それはダメです」と説明しだすなど、土井があれこれ指示を出すのにうんざりしたさんまは「嫁さんの気持ち分かるわ。苦労してはるんでしょうね。絶対こんな旦那イヤ!」と、土井の妻に同情する。
2016年04月28日