今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の河合優実さんです。「動じないタイプ。表に出にくいけど、実は結構熱いです」と語る河合さんの素顔に迫りました。表現して人に見せることが純粋に好きなんです。デビューは2019年。高校3年生の時に、自ら事務所に履歴書を送ったのがきっかけ。「小学生からダンスを習い、高校の文化祭では自分で考えた振り付けで踊っていました。観た人に喜んでもらえると心底嬉しくて、この仕事をしたいと思うように。表現して人に見せることが純粋に好きなんだと思います」。昨年は特技を活かし、ミュージカルに初挑戦。「元々ミュージカルが好きだったこともあり、最高に楽しかったです!家ではよくお気に入りのサントラをかけながら、歌って踊っています」妹の誕生日のためにスウェットを作りました。星野源さんのPVを模写しました。キャラの一人を妹にしたのがポイント。昨年ステイホーム中に食事管理を徹底!低糖質メニューを毎日作っていました。ハマるととことんやるタイプ。20歳のバースデーに、友達の家にて。幸せな顔…。年金手帳が届いて、もう大人なんだと実感しました(笑)。かわい・ゆうみ2000年生まれ。昨年は松尾スズキ作・演出の舞台『フリムンシスターズ』や、映画『佐々木、イン、マイマイン』などに出演。公開待機作に『由宇子の天秤』などがある。※『anan』2021年2月24日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年02月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の清水みさとさんです。「エッセイのような文章を書くこともしてみたいです」と語る清水さんの素顔に迫りました。趣味が高じて今やサウナブームを先導する第一人者に!女優として活躍しながら、サウナ・スパプロフェッショナルの資格を持ち、フィンランドサウナアンバサダーも務めている。「各地のサウナを巡ったり、ラジオに出演しているけど、私にとってサウナはお仕事というより歯磨きのような当たり前のもの。自粛期間は、家のお風呂を熱々にして水シャワーを浴びて再現してました(笑)」。3月公開の映画では新たな経験も。「金魚すくいのお話です。私が奈良出身なので、共演者の方々に関西弁のアドバイスをさせていただいたりと、楽しい現場でした!」毎朝4時半に起きて白湯を飲むのが日課。映画で見て好きになったファイヤーキング。お気に入りのマグカップです。一番のおすすめは野口聡一さんの本。朝読書のお供たち。天体や宇宙人など、宇宙のことが知れて面白いです。約10年前からサウナにハマっています!大学の頃にジム終わりに行き始めたのがきっかけ。今では毎日行ってます!しみず・みさと1992年生まれ。“サウナを愛する女優”として、多方面で活躍。ラジオ『サウナいこ?』を平日19時からAuDeeで配信中。3月12日より公開の映画『すくってごらん』に出演。※『anan』2021年2月17日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年02月14日江戸随一の大きさを誇る芝居小屋、中村座。ここで起きた怪異に、日本橋で鳥屋を営む藤九郎(ふじくろう)と元女形の魚之助(ととのすけ)がある謎に挑む『化け者心中』。その著者が、蝉谷めぐ実さん。芸に生きる役者たちが覗いた深い闇。お江戸のバディが挑む、鬼の正体とは。「中学、高校と演劇部だったんです。演劇でも、どこまで役になりきれるかというのが作品や役者の評価にもかかわりますよね。大学で受けた児玉竜一教授の講義をきっかけに、性別をも乗り越えて役になりきっていくという女形に強く惹かれるように。『女形という存在をぜひ知って!』という推しみたいな気持ちが、書く出発点にはありました」中村屋の小屋で、6人の役者が次の芝居の本読みをしていたときのこと。薄暗闇の中、車座の真ん中に転がり落ちてきたのは人の頭。ところが再び行灯が灯ったときには誰一人欠けていないのに、血だまりと肉片が遺されていて…。藤九郎と魚之助は鬼退治を請け負い、鬼に取って代わられたのは誰なのかを探り始める。本書は怪異をモチーフにした歌舞伎ミステリーでもあるが、物語が進むにつれ、芸事に生きる人々の心情を掘り下げる芸道小説にもなっていく。その奥行きがすばらしい。「役者たちはそれぞれ『若さがあれば』『華があれば』とないものねだりをします。私自身が『私の何を差し出せば作家になれるんだろう』くらいに思い詰めていたので、デビューする前までのさまざまな恨み辛みを役者たちに代弁してもらいました」ちなみに、魚之助には、ヒントになった実在の人物がいる。「歌舞伎好きには知られているのですが、三代目澤村田之助という伝説の女形。芝居中のケガがもとで壊疽になり、魚之助のように足を失っても舞台には立ち続けた。芸にすべてを奪われ、若くして死ぬ田之助のような悲しい結末から救いたいと思い、藤九郎という相方を配置しました」応募時には、ふたりの関係はもう少しBLっぽさがあったのだという。「名前のつく関係性にすると、物語の枠組みも狭まる。個人で認め合える関係性の方がこの作品にもふさわしいと思い、会話などに手を入れました。男と女、人間と化け物…その境目はどこにあるのか。そういう問いも、投げかけたいことでした」それは謎めいたタイトルにも投影されており、その意味がラストで腑に落ちる。外連味あふれる意欲作だ。『化け者心中』江戸の暮らしや舞台の様子を描写する躍動感のある文体や、心地いい活きのいい会話は、著者が落語や洒落本に親しんできた賜物らしい。KADOKAWA1650円せみたに・めぐみ作家。1992年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部卒。卒論は、化政期の歌舞伎がテーマ。2020年、本作は「小説 野性時代 新人賞」選考委員の満場一致を受けて、受賞となる。※『anan』2021年2月10日号より。写真・土佐麻理子(蝉谷さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年02月09日SNSやカルチャーシーンを介して身近になってきたフェミニズム。現在は第4波といわれ、性暴力に抗議する「フラワーデモ」のような社会運動にもつながっている。その立役者のひとりが、松尾亜紀子さん。フェミニズムの歴史を俯瞰してみたい人のための3冊。「黙っていても良くならない。声を上げなければと感じる10年でした」出版社勤務時代からフェミニズムに通じる本を手がけ、2018年に専門出版社「エトセトラブックス」を立ち上げた。『エトセトラ』と名付けた雑誌は、VOL.1で「コンビニからエロ本がなくなる日」を特集。大いに話題となった。編集長を毎号替えるスタイル。最新号VOL.4の特集はバックラッシュだ。編集長を、#KuTooを提唱した石川優実さんが務める。「フェミニズムが盛り上がる一方で、バックラッシュと呼ばれる揺り戻し、反フェミニズムも強くなっています。石川さんとの打ち合わせを重ねる中で、日本では、欧米や韓国ほど#MeTooの熱気が高まらなかったのはなぜかが見えてきた。実は日本でも女性運動は連綿と引き継がれていたのですが、2000年代に起きたバックラッシュで世代が分断されてしまったことが大きい。また、石川さん自身がバックラッシュに遭っていたので、女性運動の歴史を知るとともにそれについて学んでみようと考えました」石川さんへのヘイトスピーチの悪質さはご存じの読者もいるだろう。「心身ともに傷ついていた石川さんが、先輩たちの体験を聞く取材を重ねるにつれ、みな仲間で連帯して苦境をはね返してきたとわかり、元気を取り戻してきたんです」松尾さんはシスターフッド(女性同士の連帯)の大切さを強調する。1月に専門書店もオープンさせた松尾さんからのおすすめ本は下記。刊行から15年、いままた本国フランスで熱い支持を集める22万部超の『キングコング・セオリー』は、性暴力の問題やポルノグラフィー、身体の尊厳について語り尽くす。「著者自身が性被害当事者で、被害事実を受け入れる過程を自らの言葉で語っています。母性の過大評価にしても、『その言葉は誰に言わされているのだろうか』『男性が権力の道具にしているのではないか』などと常に問いかける。過激ともいわれるけれど、真摯なフェミニズム書です」。『ウーマン・イン・バトル』は、女性運動の歴史を俯瞰するのには格好のバンド・デシネ。「世界の女性たちの闘いを知れば、その連なりに自分たちがいるのだと感じることもできます」女性の数だけフェミニズムの形がある。「伝えられていない声を伝えたい。『専門の出版社や書店なんてあるんだ』という驚きをきっかけにフェミニズムの枠が拡がっていくのを願っています」『ウーマン・イン・バトル自由・平等・シスターフッド!』マルタ・ブレーン著 イェニー・ヨルダル絵枇谷玲子訳1600円(合同出版)『エトセトラ VOL.4』1300円(エトセトラブックス)『キングコング・セオリー』ヴィルジニー・デパント著相川千尋訳1700円(柏書房)『エトセトラブックス BOOKSHOP』東京都世田谷区代田4-10-18ダイタビル1F木・金・土曜12:00~20:00(週に3日のみ)※『anan』2021年2月10日号より。写真・土佐麻理子取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年02月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの吉倉あおいさんです。感染症をテーマにした舞台で内科研修医役に初挑戦!舞台で未知の感染症に立ち向かう医師を演じる。「母が医療従事者なので小さい頃から話を聞いていて、アルコール消毒やマスクをするのが習慣でした。現場の声も取り入れたこの舞台を観て、未来に希望を持って生きるヒントになったら嬉しいです」。役の北村今日子とは似ているところも。「ドジな性格が一緒。私も歯磨き粉と洗顔料を間違えたりするので(笑)」。インドア派で、「おうち時間が大好き!」と即答。「模様替えをしたり、洗濯物のたたみ方を色々試したり…。時間があっという間!」ラミィキューブをやりたくてウズウズ!だいぶ頭を使うボードゲームだけど、友達とするのが楽しいんです親友からもらったカメラにハマり中。おうち時間に撮影。愛犬、イビキの写真はiPhoneケースに入れています。だし塩を使い分けて料理をしています。お湯にのどぐろ出汁塩を入れると美味しい。水筒で現場に持参しています。よしくら・あおい1994年生まれ。雑誌『mina』でレギュラーモデルとして活躍中。上演中の舞台『「ドクター・ブルー」~いのちの距離~』では、内科研修医の北村今日子を演じる。※『anan』2021年2月3日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年01月31日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は映画監督、山中瑶子さんです。「人生を楽しみ、“陽”な気持ちで映画を作りたい」と語る山中さんの素顔に迫りました。内向的な自分を、映画が外に連れ出してくれたんです。10代の終わりに撮った作品『あみこ』が国内外で評価され、以来気鋭の監督として注目を集める。「映画に興味を持ったのは高校生の時。飽き性なのに没頭できたんです。元々閉じた性格だけど、映画を作るようになったら自然と世界を広く見られるようになった。映画が外に連れ出してくれた感覚があります。海外にも出ていきたい。初めて国外の映画祭に参加した時、海外に行けて美味しいワインまで飲めて…と感動しました(笑)。文化の違う場所でも通用する、強度のある作品を作っていきたいです」家の窓辺で過ごす時間が好きです。好きすぎてカーテンを付けたくない。陽の動きを眺めたりしています。台湾で出合って以来お気に入りのスイーツ。豆花(トウファ)は見かけるたびに食べてしまいます。これは京都の『微風台南』で。昨年秋、京都に引っ越しました。家から近いのでことあるごとに鴨川へ。ぼーっとするのに最高の場所。やまなか・ようこ1997年生まれ。初監督作品『あみこ』がPFFアワード2017で観客賞受賞、ベルリン国際映画祭に史上最年少で公式招待される。他の監督作に『魚座どうし』など。※『anan』2021年1月27日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年01月24日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、デザイナーの長谷川ミラさんです。「K-POPが好き!オタクの領域です(笑)」と語る長谷川さんの素顔に迫りました。Z世代が社会に目を向けるきっかけを作りたい。環境や社会問題について発信するインフルエンサーでもある長谷川さん。「留学先のロンドンで、同世代の子たちの社会的意識の高さにカルチャーショックを受けて。“日本のZ世代もみんなでレベルアップしよう”という気持ちで、ファッションの話題と同じ温度感で発信しています。目を向ければ行動したくなるはず。だから興味の入り口を作りたい」。昨年からJ-WAVEのナビゲーターも務める。「ラジオのライブ感が大好き。韓国語を勉強してK-POPアイドルにインタビューするのが、今年の目標!」日用品はできるだけ繰り返し使えるものを。マイボトルなど、いつものバッグの中身。気分がアガるものを選びます。毎週濃ゆい3時間半を過ごしています。J-WAVEの『START LINE』を担当。生放送のドキドキ感がたまりません。去年ゴルフを始め、どハマリしています。自然の中でカラダを動かすのは最高。おばあちゃんになってもやりたい!※『anan』2021年1月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年01月17日多くの女性たちの悩みを受け止め、的確なアドバイスを繰り出してきたジェーン・スーさん。あるとき、動物の生態や特徴などについて書かれたものを読んでいたら、「こういう女の子、いるな」「あれ?私とも重なる部分がある…」などいろいろ見えてきたのだそう。女性たちを動物になぞらえるエッセイを書き、その連載の延長で始めたお悩み相談を合わせてできあがったのが、この『女のお悩み動物園』だ。自分に似た動物を見つけて納得!モヤモヤを振り払ってくれる名回答。「オオカミやサルにはボスがいて、上意下達の命令系統がはっきりしています。一方、『イルカにはボスはいないがリーダーはいる』というのをどこかで聞いて、そっちが私たちの理想とする働き方だなと思った。そんなこともヒントになりました」行動や心理パターンから、〈悪あがきするアヒルさん〉〈攻撃的なヤマアラシさん〉など16の動物に、女性を分類。そうした女性だからこそ陥りがちな悩みを、スーさんが分析。ポジティブな解決策も探ってくれる。「自分も若いころは、アヒル的なところがあったなと反省しているんです。それは自信のなさの裏返しでしたし、いまは『人には人のペースがあるのだから、自分でやってしまった方が早い』と何でも背負ってしまうトラかな。おかげで四苦八苦しています(笑)。よかれと思って変わっていったところの先に、また違う悩みも生まれるし、新しい武器を手に入れたからこそ、足りないところにも気づく。ただ、誰もがそんなことの繰り返しだと思うので、卑下しすぎず、悲観しすぎず、自分の目指すところへ少しずつ近づいていけばいいんじゃないかなと思うんです」バサッと斬ってくださいと頼まれるのは好きじゃない、とスーさん。「スカッとするのははたで見ている人だけで、斬られる相談者ではない。万人に刺さる答えや、間違いのない安全パイの答えをひねり出すより、あくまで相談者さんと向き合って、大人の知恵で助けてあげられたらなと思っていました」シスターフッド(女性同士の連帯)の潮流を、本書からも感じる。「だからこそ、過去の常識や『これがふつう』という言葉で、相談者さんや読者に自分の価値観を押しつけないようにしました。どこからでも読めるし、心が軽くなったと言われると嬉しいですね」作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。1973年、東京都生まれ。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で講談社エッセイ賞を受賞。TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』放送中。『女のお悩み動物園』見習いたい理想の動物あり、我々の同胞的な愛すべきダメ動物ありで、どれも首肯してしまう。20代から40代の働く女性が抱く悩みを網羅。小学館1500円※『anan』2021年1月20日号より。写真・土佐麻理子(スーさん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年01月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、声優の宮本侑芽さんです。「一人暮らしを開始。ペット飼いたい欲が高まっています」と語る宮本さんの素顔に迫りました。芸歴20年。女優、声優として演技の幅を広げ続ける!公開中の『ジョゼと虎と魚たち』で二ノ宮舞の声を担当。「負けず嫌いな性格に共感しています。私もブームに乗れなかったのが悔しくて、嫌いなパクチーを4日間で克服したり、ジムのトレーニングもあえてキツくしたりするから(笑)」。趣味は、人間観察。「演じる上で、周りの人の話し方や声の出し方を参考にしています。色んな役を演じたいけど、特に年下の役や男の子役に挑戦してみたいな」。インスタでは「#侑飯」で食べたものを投稿。「卵焼き器を購入したので練習中。食べ歩きも大好きです!」矢沢永吉さんの最新アルバムをゲット。芸能界に憧れたきっかけは矢沢さん。父の影響で小さい頃から大好きです。週3~4回、ジムで背筋と体幹を鍛え中。可愛いウェアでモチベーションアップ。猫背が改善された気がします。一人でも行っちゃう神座(かむくら)のラーメン。小学生の頃、舞台終わりに母とよく食べていた思い出の味です。みやもと・ゆめ1997年生まれ。子役でデビューし、女優、声優として舞台やドラマなどで活躍。Webラジオ『宮本侑芽のぽじ×ぽじ』、アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』に出演中。※『anan』2021年1月13日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年01月11日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の長澤 樹さんです。「母と掛け合いをして、台詞を覚えています!」と語る長澤さんの素顔に迫りました。オードリー・ヘップバーンに憧れ小学生のときに芸能界へ!1月放送開始のドラマで、ピアノが上手な生徒を演じる長澤さん。「特技のピアノを活かしています!性格は、ミステリアスな女の子。私も、何を考えているか分からないと友達からよく言われるので、似てますね(笑)」。演技の幅を広げることにも意欲的。「人魚や、すごくお金持ちの子のような自分とは違う役にも挑戦してみたいです」。落ち着きがあり、「20歳に見られたことがある」ほど大人っぽいけれど、15歳らしいお茶目な一面も。「板チョコ一枚や、ケーキワンホールを一気に食べてみたいな!」健康のためにスムージーを毎朝。キウイがお気に入り。飲み始めてから、肌の調子も良くなった気がします。家族全員で大合唱しています!歌が上手くなりたい!カラオケデビューがまだなので行ってみたいな。妹と、絵を描くことにハマっています。アニメのキャラクターを描いたり、デッサンをしたり。無心になれます。ながさわ・いつき2005年生まれ。’16年、ファッション誌の専属モデルとしてデビュー。’21年1月開始のドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』に出演。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年01月05日耳が聞こえない両親、元ヤクザでけんかっ早い祖父、カルト宗教にハマる祖母ーー。登場人物を並べると小説のようだが、『しくじり家族』はフリーライターの五十嵐大さんが「普通じゃない家族」との関係を綴ったエッセイ。障がいのある母が大嫌いだったという思春期の葛藤を吐露したウェブの記事が編集者の目に留まり、本作につながった。大人になったからわかる、いびつで不器用な家族の愛。「無名の自分の個人的な話が本になりうるのか、最初は戸惑いがありました。でも、うちほどややこしい家族はそうそうない(笑)。僕の体験が、家族に悩む人の力になれるかもしれないと思いました」両親や祖父母が普通じゃないと気づいた小学生の頃から、家族が重荷だったと、五十嵐さん。近所の人や友だちから好奇と偏見の目で見られ、時には心ない言葉を浴びせられ傷つき、その“原因”である家族と衝突を繰り返して。そんな幼少期からのやり場のない怒りや悲しみ、そして家族への複雑な思いが、最後までわかり合えずに逝った祖父の葬儀を通して描かれる。それは家族を遠ざけ、ずっと目を背けてきた過去と正面から向き合う作業だった。「自分の幼さや汚い部分も含めて、イヤな思い出をひとつひとつ確認して描写するのが本当にしんどくて。でも、ただ恨みつらみを詰め込んでも意味がない。一番辛かった子どもの頃の自分を励ます感覚で、重苦しくならない文章と読んだ後に考える余地が残る内容を心がけました」その言葉通りの淡々とした語りが、自身の心の揺れや不器用ながらお互いを思う家族の姿を鮮明に浮かび上がらせる。そして終盤に明かされる五十嵐さんの誕生までの経緯と両親の愛情が胸に迫り、温かい気持ちに。「書き終えた時、本当にスッキリしました。書くことで心の整理ができたのと、幸せな瞬間もたくさんあったのだと再認識できたから。家族を憎んで悩んでばかりいた昔の自分も救われた気がしています」五十嵐さんは現在、手話や視覚を中心とした「ろう文化」や社会的マイノリティの取材を精力的に重ね、今後も続けていくという。「当事者に近いから聞ける話もあるし、祖父母の話題はフックになる。物書きとしての武器をくれた家族に感謝したいですね。…なんて言えるくらい、大人になりました(笑)」『しくじり家族』ややこしい家族から離れ、東京で“普通”を擬態して暮らすぼくのもとにある日、祖父が危篤という連絡が入り…。CCCメディアハウス1400円いがらし・だい1983年、宮城県生まれ。2015年からフリーライターとして活動し、アンアンでも執筆。本作がデビュー作となり、母との関係を描いた次作も近々発売予定。こちらも要注目!※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・土佐麻理子(五十嵐さん)中島慶子(本)インタビュー、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2020年12月25日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はTikTokクリエイター、女優の景井ひなさんです。「暇な時間は常にTikTokを見ています!」と語る景井さんの素顔に迫りました。TikTokを始めて1年半でフォロワー数500万人突破。「TikTokを始めたのは去年の春。ある日すっぴんからメイクする動画をあげて、朝起きたらバズっていてびっくり(笑)。毎日投稿し、どうしたら再生回数が伸びるか、みなさんに楽しんでいただけるか、模索しながら続けてきました」。芸能界からのスカウトが殺到し、女優活動も開始。「私の動画で少しでも楽しい気分になってもらえたら、と思ってTikTokをやっているんですが、実際“嫌なことを忘れられる”というコメントを頂けて嬉しいです。これからは女優として、もっともっと笑顔を届けたい!」ヘビロテしている超~ロングブーツ。街で注目されます(笑)。大好きなショップ『THE FOUR-EYED』で購入。ファッション大好き!デザインもしています。『MIKASA STAR』とコラボしました。自分のブランドを持つのが夢。家ではもっぱらゲームばかりのインドア派。1日4時間くらいやっているかも…。今は『Apex Legends』にハマり中!かげい・ひな1999年生まれ。『LARME』(徳間書店)レギュラーモデル。『カバーガールTVネクスト』(TBSチャンネル1)MC担当。スタイルブック『かげとひなた』(KADOKAWA)発売中。※『anan』2020年12月23日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年12月24日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優のさいとうなりさんです。「自分を整えるのは仕事の一部だから。丁寧に暮らしたい」と語るさいとうさんの素顔に迫りました。親しみを感じてもらえる、お茶の間に近い女優になりたい。池田エライザさんの初監督映画『夏、至るころ』にヒロイン役で出演。「私、夏が大好きなんです。夏の匂いをスクリーンを通して伝えられていたら嬉しいです」。現在デビュー2年目。日々巡り合いを楽しんでいる、とさいとうさん。「共演して意気投合した仲間と、別の現場で再会できると心底嬉しい。自分にハマる役や作品に出合えた時も同じで、心が震える巡り合いをたくさん経験できるから、この仕事が好き。目標は“身近な女優”。『男はつらいよ』のような、お茶の間で親しまれる作品に出たいです」朝と夜、1日2回トレーニングを。筋トレとストレッチを自宅でしています。体力がつくし心も鍛えられます。食事はほぼ自炊で、体に優しい和食中心。Uber Eats経験は一度だけ(笑)。料理は無心になれるのも好きな理由。4年前から毎日日記をつけています。文字に本音が表れると思うので、手書き派。過去の日記に学ぶことも多々。1994年生まれ。『恋愛ドラマな恋がしたい3』(AbemaTV)などに出演。映画『夏、至るころ』が公開中。丁寧な暮らしぶりはInstagram(@nari_eye)でチェックを。※『anan』2020年12月16日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・室橋佑紀(ROI)文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年12月14日2019年に結成10周年を迎え、ひとつの節目を越えたパスピエが、このたび6thアルバム『synonym』を完成させた。「今まで以上に、自分たちの殻を壊せたアルバムだと思います」(露崎)という言葉が頷ける、刺激的なトライアルが光る全11曲。そこには今年のコロナ禍の影響も落とし込まれている。2020年だから生まれた美しきポップ・アルバム。「いつもは制作中でも、ライブとか、外向きになれる時間があるんですけど、今回は状況的に内向き。それが良いほうに作用した気もします。あとは、どういう人が聴いてくれるかを考えるようになった。僕自身も、音楽を料理中に聴くようになったりしたので、日常に寄り添ったアルバムになった気がします」(三澤)「僕らバンドマンは、必然的にツアーをイメージしながら楽曲を作るんですけど、今回は頭でも楽しめる音楽というところは考えましたね。そして、ひとりに向けて発信するという気持ちも強くなりました」(成田)卓越した音楽理論やテクニックが土台にありながら、入り口は開け放たれている―今作からは、そんな印象を受ける。そこには、成田ハネダのインスピレーションの源が、多方面にわたっているところも、大きく関わっていそうだ。「1曲目の『まだら』は、石川淳の小説『荒魂』を読んで作ったんです。あと、CMで流れていた音楽が気になった時に、『Shazam』というアプリはよく使います(笑)。テレビやラジオがめちゃくちゃ好きなんですよ」(成田)多彩な楽曲の中でも、バランスの妙で耳を惹くのは「Anemone」。音色、歌声、テンポ……様々な要素がひとつでも違ったら、ガラリと印象が変わりそうな、彼らならではの化学変化と精巧さを感じる。「現代っぽさや自分たちらしさも感じつつ、でも、今までにない聞こえ方だなって。ミックスの後の化け方で、こうなったか!っていう嬉しさが一番ありました」(露崎)「私の声って、深刻なことやドロッとしたことを歌っても、そっちに行きすぎない。この曲は、歌詞、メロディのバランスが、すごくよかったと思います」(大胡田)歌詞、構成ともに回文になっている6曲目の「oto」を中心に、対称に広がる曲順も彼ららしい試み。「最近はサブスクが主流で単曲で聴かれる方が多いと思いつつも、(聴くのを)一周で終わらせたくはないと考えていて。映画は、2時間半でも観る人はいて、しかも何回も観たくなるものもある。そういう気持ちは、今作でも感じてもらいたいですね」(成田)初回限定盤には今年2月に行った結成10周年特別公演Blu-ray付き。アルバム『synonym』【初回限定盤(CD+Blu-ray)】¥5,000【通常盤(CD)】¥2,545(NEHAN RECORDS/UNIVERSAL MUSIC ARTISTS)左から、露崎義邦(Ba)、成田ハネダ(Key)、大胡田なつき(Vo)、三澤勝洸(G)。2009年に結成。理論や技巧を武器とし、アートワークにもこだわりを見せる。12月25日にはLINE CUBE SHIBUYAにて「one man live“synonium”」を開催。※『anan』2020年12月16日号より。写真・土佐麻理子取材、文・高橋美穂(by anan編集部)
2020年12月13日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の東野絢香さんです。「『おちょやん』の撮影はいつも着物。背筋が伸びます」と語る東野さんの素顔に迫りました。小学生から女優を志し、今期は出身地・大阪が舞台の朝ドラに抜擢。朝ドラ『おちょやん』で、主人公が奉公する家の一人娘・みつえ役に抜擢。「天真爛漫で、気が強い役。おっちょこちょいなところは私と似ていますね。逆に、物怖じしない強さには憧れます!」。今まで、自身とは全く違う役を演じてきた。「その役の生き方や考え方を想像する時間も楽しい。特殊能力を使うような変わった役が多かったから、人間味のある役にも挑戦したいな(笑)」。インドアに見えて、アクティブな一面も。「ボルダリングも行っちゃいます。人見知りだけど、人といるのは大好き!」可愛いワンピースに囲まれて、毎日幸せ。古着やインポートが多いです。一目惚れ派で、ネットでもよく買います。My唐辛子を持ち歩くほど愛しています!「激辛」「辛すぎ注意」と書かれているものは挑戦状と思い必ず食べます。念願のカメラレンズをゲットしました。祖父、両親からのプレゼント。大好きな人たちをいっぱい撮りたいです。ひがしの・あやか1997年生まれ。連続テレビ小説『おちょやん』に岡田みつえ役、WOWOW連続ドラマW『夜がどれほど暗くても』に岩田真帆役で出演。Instagramは@aya_kirin※『anan』2020年12月9日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年12月05日深沢潮さんの『乳房のくにで』は、古色蒼然とした母性信仰や母乳信仰という価値観をはさみ、対立する女性たちを追う物語。根底にある「母とは」「母性とは」は、女性であれば誰もが、人生で何度も向き合わざるを得ないだろう問いだ。母性神話や母乳神話で分断される女性たちが、ある真実に気づくまで。男性に裏切られ、シングルマザーとなった福美。乳飲み子を抱え貧困に喘いでいたが、〈ネットワーク・ナニィ〉という母乳を仲介する活動をしている廣瀬と知り合い、ある代議士一家の乳母として雇われることになる。その家に嫁いでいたのは、小学校時代に福美をいじめていた奈江。そして奈江の夫は、福美が淡い気持ちを抱いていた秀人だった。「福美は母乳が有り余るほど出るけれど、育休中でキャリアアップの勉強もしているという奈江には〈おっぱい飲ませているだけのあなたとは違う〉と言われてしまう。一方、奈江は母乳が出ないので、義母から母親失格の烙印を押されています。自分も母乳をあげているときは幸せでしたが、出ても出なくても苦しむというのはおかしな話。いま女性たちはとても分断されていますよね。専業主婦と働く母親、中央と地方、子どものあるなし…。その小さなグループごとに“これが普通”があり、そこからはみ出すと軋轢が生まれる。女性たちの生きにくさにつながっているように思います」本書が素晴らしいのは、ただの対立の物語になっていないからだ。福美と奈江は、やがて自分たちが抗うべき本当の敵が何かを知る。その象徴として描かれるのが、奈江の義母である千代だ。「『いまどきこんな姑はいないのでは?』という反応もあったんです。でもマインドは現代にも生きていますよね。実際問題、千代のような考え方をしている人が国を動かす権力側にいますよ、ということをわかってほしくて、あえて濃く書いたところがあります。男性あっての女性という“アフターユー”の価値観を持つ人の、一種のメタファーです」家父長制が女性に押しつけてくる役割を、個人だけで乗り越えるのは不可能だ。「社会構造そのものを変えるために、女性たちは共闘していくことが必要だと思うんです」そんな気づきと祈りが、ひしひしと伝わってくる。ふかざわ・うしお作家。東京都生まれ。2012年「金江のおばさん」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞。受賞作を含む『ハンサラン 愛する人びと』(文庫版『縁を結うひと』)でデビュー。『乳房のくにで』母乳が出る出ないで、これほど存在価値が左右されるのは恐怖でしかないが、母親たちは現実にそれで一喜一憂する。問題提起の書でもある。双葉社1600円※『anan』2020年12月9日号より。写真・土佐麻理子(深沢さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2020年12月03日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優のいわたまありさんです。「3年前に鷹爪拳(ようそうけん)の世界大会で優勝しました!」と語るいわたさんの素顔に迫りました。現代女性の“あるある”を演じた、個性派モノマネで注目度急上昇。アパレル店員や二日酔い女など、リアルな一般人モノマネが人気。「アパレル店員さんが言うてるの、“いらっしゃいませ”じゃなく“らっせー”や、と小さい頃思っていて。人間観察して、人の特徴を捉えてマネするのが子供の頃から得意でした」。お笑いセンス抜群で、特技のカンフーでは世界チャンピオンになったこともあり、とにかく多才。そして本業は女優。「自分じゃない誰かになることに快感を覚えます。夢はひな壇に座れる女優。私の話で人が笑ってくれる瞬間が、本当に幸せなんです!」ブラックコーヒーのおいしさに開眼!断然加糖派だったのに、最近無糖派に。オトナの階段駆け上がりました!麻辣湯にハマり、めっちゃ食べてます。よく行くお店ではトッピングが選べるので、きくらげをダブルで入れます。マイベスト漫画は『ガラスの仮面』。叔母に「女優になるならこれを」と薦められて。何度読み返したことか!1998年生まれ。ミュージカル『ズボン船長』で女優デビュー。今年スタートしたTikTokは、半年で60万フォロワーを獲得。最新情報はTwitter(@iwatamaari)でチェック!※『anan』2020年11月25日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年11月23日さまざまな変化が起こった今年は、贈り物の渡し方や選び方にも一味違った気遣いが必要に。実践すると喜ばれること間違いなしの、新しいギフトマナーを紹介します。相手のことを想像して渡し方&選び方を決めて。「今年は手みやげのマナーにも大きな変化がありました」と話す、マナー専門家の西出ひろ子さん。「カラダのことを意識する人が多い今、大事なのはストレスを溜めないコミュニケーションです。贈り物も手渡しにこだわるのではなく、郵送やオンラインギフトを活用するなどして、相手に安心してもらう気遣いをすることが何よりも大事。“相手がこのギフトを、こういうふうに渡されてどう思うか”ということを、これまで以上に想像することが求められる時代になったといえます」また、喜ばれるアイテムにも変化があったという。「家にいる時間が増えたからこそ、お花やルームフレグランスといったおうち時間が楽しくなるもの、また、調味料など自分では買わない値段の、ちょっといい生活必需品が人気です。特に今年になって喜ばれているのが、おしぼりとして使えるハンドタオルのセットです。このように、その時どきによって求められるものは変わります。そもそも贈り物は、相手の好みや状況をきちんと調べて選ぶことが心に響く秘訣ですが、これまで以上に重視されます」(ギフトコンシェルジュ・裏地桂子さん)ニューノーマル時代に守りたい5つの新しいマナーを紹介!Manners 2020/01相手のことをしっかりとリサーチ一番大切なのが、相手について考えること。特に今は、相手の状況が変わっている場合もあるので念入りに。「好みはもちろん、家族構成を考慮して分量を決めたり、一人暮らしの人であればお米でも小分けになったものを選ぶなど、負担にならない選び方が大切です」(裏地さん)Manners 2020/02対面で渡す時は一度テーブルに置く面と向かって渡す時には、ひと工夫を。「手渡しするのではなく、一度テーブルの上などに置き、それを相手に取ってもらう方法がおすすめです。『こちらに置かせていただきますね』と一言添えることで印象が良くなります。手袋をはめて渡すのもいいでしょう」(西出さん)Manners 2020/03さりげない無言の気遣いを同封「贈り物に、小さな消毒スプレーやマスク、お手拭きなどを一枚入れると、相手へのさりげない気遣いになり、喜ばれます」(裏地さん)。「ギフトパッケージを消毒液で拭き発送すると、開けた時に消毒の香りがして思いやりが伝わることも」(西出さん)。相手への配慮が見える工夫を。Manners 2020/04送る相手の名前や情報を間違えない「意外と多いのが、情報の入力や変換ミスです」と西出さん。「特にオンラインギフトの場合は、送り先の情報を登録するため、間違ったままの名前や住所で何度も送ることになりかねません。また、取引先に送る時は、社名、部署、肩書にも注意して」。名刺などを見ながら慎重に。Manners 2020/05相手の在宅状況をチェックサプライズ的に届く突然のギフトは嬉しいもの。ただ、「冷凍や冷蔵のものを贈る場合や、年末など相手が長期にわたって家を空ける可能性がある時は、事前に送ることを伝え、スケジュールを確認するようにしましょう。食品の場合は賞味期限もあるため注意が必要」(西出さん)にしで・ひろこマナーコンサルタント、美道家。NHK大河ドラマなどのマナー指導、講演を行う。オンラインサロン「HIROKO’s BAR」も人気。著作多数。うらじ・けいこギフトコンシェルジュ。ギフトアイテムのセレクトや企画、商品開発を行う。『最上級のプチプラギフト100』(光文社)をはじめ著作多数。※『anan』2020年11月18日号より。写真・土佐麻理子イラスト・佐久間 薫取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年11月17日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の田中珠里さんです。「日記を書くことと腹筋60回が毎日の日課!」と語る田中さんの素顔に迫りました。スリルやプレッシャーが、なぜか嫌いじゃないんです。13歳の時に受けた「全日本国民的美少女コンテスト」がデビューのきっかけ。「若い頃に少しだけ歌手活動をしていた母の勧めでした。その時から憧れは柴咲コウさん。“歌える女優”になりたいんです」。最近ではドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(TBS系)に出演。「オーディションで監督からダメ出しされてしまい、その場で泣きました。でもなぜか選んでいただけて、燃えましたね。自分にプレッシャーを与えるのが好きなんです。本番前のスリルや緊張感も込みで、お芝居に魅力を感じています」ステッカーが好きで自分でも作っています。Instagramのアイコンにしている自分の似顔絵も、ステッカーにしました!いつの間にか増えていたレオパード柄アイテム。これだけ集まって「あ、私レオパード柄好きなんだ」と気づきました(笑)。『ダヴィネス』のヘアケアは香りが最高。いつもいい香りの横田真悠ちゃんに聞いて使い始めました。使い心地も。たなか・しゅり1998年生まれ。ドラマ『妖怪人間ベラ~Episode0~』(Amazonプライム・ビデオ他)などに出演。最新情報はTwitter(@umekichi_office)でチェック!※『anan』2020年11月18日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年11月17日元日本テレビアナウンサーでフリーアナウンサーの脊山麻理子が7日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『愛人生活~追憶のラマン』(ともに発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ:5,280円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。かつては日本テレビのアナウンサーとして人気を博し、現在はフリーアナウンサーやタレント、女優にと様々な分野で活躍している脊山麻理子。グラビアにも積極的で、これまで発表した作品ではセクシーさを全面に押し出すなどグラビアファンを沸かせている。そんな脊山の通算10枚目となる同DVDは、"愛人"をテーマにした過激な物語で群馬県の沢渡温泉で撮影。大人フェロモンを漂わせながら自慢の凹凸ボディーをたっぷりと披露している。DVDで着用したという色違いのスケスケ衣装で登場した脊山は「7月に公演した舞台が愛人の役だったので、今回も愛人の役で亡くなった人を思い返すような作品となっています。2人で巡った温泉を訪れたり、思い出に浸るような物語です」と全体のストーリーを説明。具体的なシーンとして「ブルーレイの表紙にもなっている見返り美人のようなシーンは、レトロ感や和のテーストを大事にしながら撮ってもらいました。押入れのシーンもあって、遊郭のような赤い布団に中でちょっと悲しげな表情をしています。大きなブランコのシーンではスカートからお尻が見えるような映像も入っていますよ」と紹介しつつ、「旅館の押入れのシーンがセクシーですよ。遊郭みたいな感じで撮影したのでエロティックだと思います」とアピールした。同DVDは群馬県にあるラブホテルでも撮影。ラブホテルはプライベートも含めて初体験だといい、「東京育ちなので行ったことがないんです。お風呂とかジャグジーが大きいし、古いタイプのバブリーなホテルでした」と感想を述べ、「プライベートで行ってみたいですね。女性プランとかカラオケもあるので是非行きたいです」とすっかり気に入った様子だった。また、今後の活動については「目の前のことを全力でやって来たらここにたどり着きました。女優やYou Tubeも始めましたが、2021年もリスタートする意味で新しいことに挑戦していきたいと思います。私は猫のような行き当りばったりの人生ですけど、可愛がってくださったらうれしいです」とさらなる活躍に意欲を見せていた。
2020年11月10日いま気になるのは、喫茶店の永遠の定番、クリームソーダ。ゼリーにかき氷、焼酎まで… …ノスタルジーはそのままに、あの頃なかったひねりを加えた一杯が続々!不純喫茶ドープカラフルなクリームソーダはソーダ、メロン、いちご、はちみつレモンの4種。夜だけ(17時~)のお楽しみが、焼酎入りの「クリームソーダハイ」。クリアな甲類焼酎はクセがなく、甘さとアイスのまろみでするするいける。懐かしのクリームソーダにお酒、という背徳感もクセに。手前・クリームソーダハイ ソーダ、奥・クリームソーダ メロン 各¥580元喫茶店の重厚な内装に、ネオンやキャッチーなアートワークをプラス。上野御徒町店も先日オープン。東京都中野区新井1‐9‐3グレースヒルTMY 2FTEL:非公開12:00~22:00(金・土曜~23:00)不定休ウエスト 青山ガーデン先代が考案してから40年以上続く、洋菓子喫茶室の名物クリームソーダ。着色料を使わず素材本来の風味を生かす、お菓子作りの哲学が息づく無色透明ソーダは、甘みもつけていないので、ガムシロップで好みにカスタマイズ可能。次第にシュワシュワとバニラアイスが溶けて透明から乳白色に変わるのもまた、美しくおいしい。クリームソーダ¥1,100銀食器や栗色のソファが醸し出す『ウエスト』らしい落ち着いた雰囲気に、テラスの緑も楽しめるのは青山ガーデンの特権。東京都港区南青山1‐22‐10TEL:03・3403・181811:00~20:00無休喫茶ニカイ店のテーマカラーの水色を映すラムネ×ヨーグルトアイスの「ニカイのクリームソーダ」をはじめ、フロート類が現在9種も。ソーダごとに違う味の仏産の濃密アイスを組み合わせた無二の一杯。左から、マスカルポーネアイスが浮かぶピンクグレープフルーツフロート、ニカイのクリームソーダ、アンバサ×ストロベリーアイスの白いクリームソーダ 各¥650クリームソーダ専用スプーンが収まる、ステンドグラスのカトラリーケースなど、作家さんの作品がずらり。フレンチトーストもぜひ。東京都台東区谷中6‐3‐8‐2FTEL:03・5834・292211:00~18:00水曜休No.13cafe(サーティーンカフェ)フルッと揺れるブルーハワイゼリーに真っ白なフローズンヨーグルトの雲が浮かぶ、爽快な一杯。ゼリーを3分の1くらい食べてから、別添えのブルーハワイソーダを注げばクリームソーダが完成する。太めのストローでチュルシュワ、飲むゼリーソーダ感覚で楽しんで。定番のスカイのほか季節のフレーバーも。フルクリームソーダ(スカイ)¥650*税込み京都の老舗料亭でも修業した料理長が腕をふるう。チーズケーキやかためのプリンも人気の的。東京都新宿区歌舞伎町2‐44‐1東京都健康プラザハイジア 4FTEL:03・5285・803911:00~17:00日・祝日休喫茶ベレーメロンソーダに柑橘ミルク氷がそびえ立つ(全長30cm弱!)「喫茶ベレーの氷クリームソーダ」(¥1,100*税込み)は、ふわふわ氷を食べ進むと次第に全体が溶け合い、まろやかなクリームソーダになっていく仕掛け。しかも氷の中から季節の果物が現れ、フルーツ氷も楽しめる。シメは「追い炭酸」(無料)でソーダを追加注入して、シュワッと爽やかに。人気かき氷店『ニッコリーナ』を営んでいた店主が開いた甘味喫茶。10月~イートインを再開。休みと営業日、かき氷の有無はSNSで要確認。東京都品川区荏原1‐7‐12‐102TEL:非公開12:00~17:00不定休※『anan』2020年11月11日号より。写真・大嶋千尋、土佐麻理子、北尾 渉取材、文・chico(by anan編集部)
2020年11月08日フルーツ離れどこ吹く風。パン屋に八百屋、パフェ屋までが、各々の強みを生かして、最高のフルーツサンドにアプローチ。フリースタイルなフルーツサンドの世界へようこそ。INITIAL(イニシャル) 表参道パフェ専門店が今夏、断面に果実の花咲くフルーツサンドをリリース。たっぷりの旬の果物と甘さを控えた北海道産生クリームを、もっちりした『the little bakery Tokyo』の北海道産小麦のブリオッシュ食パンにサンド。常時10種ほどが並ぶ。パフェやさんのフルーツサンド左から、赤ぶどうのお花、みかんのお花 各¥780キウイのお花¥800北海道発のシメパフェ専門店。フルーツサンドは、夕方には売り切れ続出。食べたい人はお早めに。東京都渋谷区神宮前6‐12‐7TEL:03・6803・897912:00~23:00(22:30LO、土・日曜11:00~)不定休なんとかプレッソ2子供の頃の郷愁誘う言葉遊び、「ぱんつくった」がフルーツサンドに!?自由が丘にある『パンとエスプレッソと自由形』で“ぱんつ”専用に焼いた、純白の食パンにいちご、キウイ、ブルーベリー、オレンジ、バナナなどをカラフルに並べたオープンサンド。ぱんつくった¥500。さらに「みかんくった」「いちごくった」「きういくった」と、全4種がスタンバイ。『パンとエスプレッソと』の系列店。レモネードやボトルドリンクも忘れずに。東京都渋谷区渋谷2‐24‐12渋谷スクランブルスクエア 2FTEL:03・6427・357410:00~21:00(20:30LO)休みは施設に準ずるMOCMO sandwiches(モクモサンドイッチズ)グルテンフリー&低糖質で話題の「クラウドブレッド」を使うサンド専門店。雲のように軽いパンで挟むフィリングはボリューミーで独創的。手前・いちじくの赤ワイン煮ブルーチーズ&キャラメルナッツ(¥620)はイチジクの旨みにブルーチーズクリームの甘じょっぱさがやみつきに。ワインとも好相性。奥・フレッシュフルーツのショートケーキ風¥520今年3月オープン。ヨーグルトと卵で作るクラウドブレッドを使ったサンドイッチが常時20種ほど揃う。自然派ワインも豊富。東京都三鷹市下連雀1‐17‐4‐1FTEL:050・5374・614110:00~17:00無休果実店canvas(カンヴァス)店主・佐藤圭太さんが太田市場で選び抜いたとびきりの果物だけをサンド。頬張れば果実のコクや繊細な香りが溢れんばかり。幸せのフルーツサンド¥500~。常時5~6種類の日替わり、内容はインスタグラム(@fruitscanvas)で確認を。写真は優しい甘酸っぱさに華やかな後味が印象的な、極早生みかん(手前)、カスタードチョコバナナ(奥)各¥500品種に加え、わずかな時期の違いや生産者で変わる、「果物本来の味を知ってほしい」との思いで始まった果物店のスイーツ。東京都渋谷区西原2‐33‐14TEL:050・3778・547112:00~18:00(17:00LO)水曜休ダイワ 中目黒店愛知・岡崎の八百屋が開いたフルーツサンド専門店。果物は毎朝市場で“味利き”し、「今日は梨がうまいから持っていって」的八百屋精神で豪快にサンド。溢れる果汁を受け止める生クリームは果物ごとに配合を変え、ほどよい塩気のオリジナルパンとともに果物を生かしきる。左・ゴールドキウイサンド¥680右・パイナップルサンド¥580(共に時価)フルーツサンドは常時11~18種並び、1日1000個以上出る。パフェなどを食べられる『ダカフェ』も恵比寿にオープン。東京都目黒区上目黒1‐13‐6TEL:非公開10:00~17:00(売り切れ次第終了)月曜休※『anan』2020年11月11日号より。写真・大嶋千尋、土佐麻理子、北尾 渉取材、文・chico(by anan編集部)
2020年11月06日人にはなかなか語れないことがある。それでも語ることで一歩踏み出す主人公、そして著者自身に心揺さぶられる崔実さんの『pray human』。デビュー作『ジニのパズル』以来、4年ぶりの新作だ。時を経てようやく語られる心の傷。話題の新鋭作家、突き刺さる第2作。「『ジニのパズル』を書いた時、最初は少しだけ精神病棟の場面があったけれど削除したんです。その時、当時の編集長と“次は精神病棟の話を書いたらどうか”と話しました」本作は17歳の時に精神を病んで入院した過去を持つ〈わたし〉が語り手。時を経て〈きみ〉に語りかける形でその日々を振り返り、さらに入院時代の仲間の一人・安城さんという女性と再会し思春期について語る。そこでは塾で受けた性的虐待の経験にも触れられて―。「最初に精神病棟の日常を書いたのですが、行き詰まった時に編集者に“入院した理由に触れたほうがいいのでは”と言われ、また新たに入院するまでの話を書きました。でも掘り下げられなくて。どこか逃げていたんです」日本で#MeToo運動が高まった頃だった。「いろんな人が声を上げる姿に勇気づけられると同時に、言葉にできない自分を責めました」そんな折ソウル国際文学交流会から登壇依頼が。「作家たちがそれぞれ“なぜ書くのか”というテーマで英語のエッセイを発表して語り合う内容でした。英語なら書けるかもと思い、初めて思春期に受けた虐待のことを書いたんです。でも当日、いざ読もうとしたら声が出せなくなり。察したデンマークの作家が“大丈夫だよ、代わりに読むね”って。会場も“大丈夫、大丈夫”って拍手してくれた。その直後は読めなかった自分に落ち込んだけど、夜、作家たちと食事したら思っているより伝わっていると分かって。今なら日本語で小説を書けると思いました。そこからまた時間がかかりました(苦笑)」最初につけたタイトルは『play human』だったという。「精神病棟の話を書いた時に“人間のふりをする”という意味でつけました。でも思春期のことも加えたし、ここに出てくる人たちみんな誰かのため、自分のために祈っている。それでLをRに替えました」〈わたし〉はつねに、誰かしらに語りかけているわけだが、「思春期を書く時、精神病棟の話に出てきたあの子に話しかけよう、って思いました。安城さんについては、〈わたし〉とはいちばん仲が悪いですが、私はいちばん好き。親友でもないけれど敵でもない。優しい人じゃないから話しやすいこともある」作中、幼い頃に教会で教わった「隣人を愛しなさい」「隣人を許しなさい」という言葉にも言及される。「その言葉がすごく好きだったのに、塾での出来事の後、精神が真っ二つに引き裂かれた感じがありました。自分がふたりいる感覚があって、それで、引き裂かれたもうひとりの子を置いてきちゃったんです。自分自身を隣人にしてしまった。今は、隣人である思春期の自分を愛して許そう、という気持ちです」ようやく声を出せた崔実さん。でも誰もがそうすべきとは思わない。「声を上げないのは、それくらいの傷を負っているということ。無理してほしくない」。自身も、書き終えた直後は達成感はなかったという。「雑誌に掲載された時は敗北感でいっぱいでした。でも本にするため読み返して直すたびに距離が生まれて、客観的に考えられるようになってきました。この闘いには意味があったなと、今は思っています」チェ・シル1985年生まれ。2016年『ジニのパズル』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。同作は芥川賞候補となったほか、織田作之助賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。本作が2作目。『pray human』17歳の時に精神病棟に入院していた〈わたし〉は、大人になり、大切な人に向けてはじめて語りだす。入院当時の日々、そしてその後再会した仲間に打ち明けた思春期の傷を―。三島由紀夫賞候補作。講談社1500円※『anan』2020年11月11日号より。写真・土佐麻理子(崔さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2020年11月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの世良マリカさんです。「受験真っ只中…!移動時間を活用して勉強します」と語る世良さんの素顔に迫りました。世界の環境問題と向き合い発信している現役高校生モデル。恋愛リアリティショー出演で注目されている世良さん。なんと、昨年の「ミス・ワールド」世界大会に、日本代表としては史上最年少で出場した。「悔しいこともたくさんあるけど、それを引きずらずに前向きに考えます。あと、他人ではなく昔の自分と比べて、成長を認めてあげたいなと」。今後はお芝居にも興味津々。「やらないで後悔するより、色々なことを経験したい気持ちが強いんです」。大人っぽい考え方ながら、高校生らしい一面も。「気になる少年漫画を全巻揃えて、一日中読み耽りたいです」ハート型の石けんを手作りしました!小さい頃から物作りが好き。自分の好きな色、香りで作れるのが楽しい!最近よく使っている愛用フレグランス。少し甘みのある爽やかな香りが好みで、気分で使い分けしています。翌日の筋肉痛が頑張った証し(笑)。週1のトレーニングで猫背を改善でき、むくみにくい体質になりました!せら・まりか2002年生まれ。世界3大ミスコン「ミス・ワールド・ジャパン2019」にて、史上最年少16歳の現役高校生で日本代表に。オフショット満載のInstagramは@seramali_jsmn※『anan』2020年11月11日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年11月05日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、インフルエンサー橋下美好さんです。「今後は、演技やバラエティにも挑戦したい!」と語る橋下さんの素顔に迫りました。やりたいことは、即実行!チャンスを掴んできた関西ガール。約1年前に始めたYouTubeの登録者数が約17万人。動画は旅、メイク、ファッションと幅広い。「パソコンは苦手だけど、編集はこだわっています。のほほんとしたBGMが特徴なので、ぜひ音有りで見ていただきたいです!」。自身のアパレルブランドのプロデュースや、コラボも。「形、素材、色など一から全部考えるのが楽しい!少し抜け感のあるデザインがポイントです」。おとなしそうに見えて、実は超アクティブ。「一人旅が大好き。今一番行きたいのは香川県。うどんをすすりたい~!」食や栄養に関する本で健康について学び中。健康オタクです。知識を身につけたおかげで体調を崩しにくくなりました。ヘルシーで美味しいお気に入り食材たち。酵素玄米が大好き。糀チョコ、甘酒、無調整豆乳を混ぜて毎日飲みます。パーソナルジムに週3回行っています!1年近く通って、体が引き締まりました。自宅でもトレーニングします。はしした・みよし1999年生まれ。SNS等の総フォロワー数70万人超え。モデルやブランド『so4u』のプロデュースなど多分野で活躍。『チュチュアンナ』とのコラボ靴下が好評発売中。※『anan』2020年11月4日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年10月30日元日本テレビアナウンサーでフリーアナウンサーの脊山麻理子が、最新イメージDVD&ブルーレイ『愛人生活~追憶のラマン』(ともに発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ:5,280円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。かつては日本テレビのアナウンサーとして人気を博し、現在はフリーアナウンサーやタレント、女優にと様々な分野で活躍している脊山麻理子。グラビアにも意欲的で、これまで発表した作品ではセクシーさを全面に押し出して話題を集めている。そんな彼女の最新作は、"愛人"をテーマにした過激な物語。大人フェロモンを漂わせながら自慢の凹凸ボディーをたっぷりと披露している。本作では下着風水着などセクシーな水着を着用しているが、着衣でも目立つバストの膨らみに思わず目が行ってしまう。シーンとしては旅館の一コマや後半に登場するラブホテルと思われるシーンが見どころ。特に後者は大人フェロモンの放出量がリミッターを超えている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが11月7日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催予定(中止・延期の可能性あり)。
2020年10月29日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の石川瑠華さんです。「特技は水泳とダンス、そして蕎麦の早食い!」と語る石川さんの素顔に迫りました。映画と演技に出合ったら毎日が楽しくなりました。女優になろうと決めたのは大学生の時。「大学が嫌で、違う場所に行きたくなり演技のワークショップに参加したんです。その頃から“好き!”と思える映画に次々出合って。自分もこの世界に、と思うようになりました」。それから3年経った今、数々の映画に出演。公開予定の『猿楽町で会いましょう』では主演を務める。「つかみどころのない女の子の役。私もつかみどころがないと時々言われますが、ぼーっとしているだけ(笑)。コメディ作品にも出てみたい。劇場で人が笑ってるの、好きなんです」『NANA』の登場人物に怖いくらい惹かれます。みんな魅力的ですが、特にナナとレン。不安定なところにぐっときちゃう。プロジェクターを最近買いました!ミステリーなど、ダークな作品を見ることが多いけど、アニメも好き。いつもポーチに入れて持ち歩いています。村上春樹さんの『スプートニクの恋人』。好きすぎて、手放せないんです。いしかわ・るか1997年生まれ。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督作品『イソップの思うツボ』で主演。公開予定の映画『猿楽町で会いましょう』で主演を務める。※『anan』2020年10月28日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年10月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はシンガーの遥海さんです。「負けず嫌いな性格と吸収力が私の強みです」と語る遥海さんの素顔に迫りました。抜群の歌唱力を持ち、注目度急上昇中の遥海さん。「フィリピンで生まれ、13歳の時に日本に来ました。3歳からゴスペルをやっていて歌手になるのが夢だったけど、歌が上手いだけでは叶わないと思っていて。心をオープンにして、日本語を学び、どうしたら人に聴いてもらえるのか研究してきました。そうして自分の中で長年準備してきたので、多くの人に歌を届けられるようになった今が本当に幸せ。ステージで歌っている時は、飛んでいる気分。時々空飛ぶ夢って見ません?その感覚なんですよ!」メイクが大好き。特にリップ!気分を上げたい時は濃い色、ガーリーモードの時はピンクをチョイス。映画を観ていると感情移入が止まらない!主人公と一緒に泣いたり笑ったり。恋愛映画で恋した気分になれちゃう。ひと仕事終わったらご褒美はアイス。喉のために、食べるのはたまにだけ。とっておきのご褒美なんです!はるみ1996年生まれ。今年5月にシングル『Pride』でメジャーデビューしたトリリンガルシンガー。シアタークリエにて11/2~12/6上演のミュージカル『RENT』にミミ役として出演。※『anan』2020年10月21日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年10月20日撮影前、顔を合わせた瞬間からお喋りが止まらない松本穂香さんと奈緒さん。二人が仲を深めるきっかけになったのは、楽屋を共にして撮影に挑んだ角川春樹監督最後の監督作、映画『みをつくし料理帖』。松本:ベテランのキャストが揃う中、私が主演でいいの?と真っ先に思いました。でも監督は、これまでの私のお芝居を見た上でお声がけくださったそうなので、不安を拭ってやり抜こうと決めたんです。奈緒:角川監督は怖い方かと思っていましたが(笑)、初めてお会いした日、笑顔でいろんなお話をしてくださって。とても優しい方でした。松本さんは江戸で料理人をする澪を、奈緒さんは遊郭で花魁(おいらん)・あさひ太夫と名乗る野江を演じている。二人はかつて生き別れた幼馴染みだ。松本:澪は、自分の大切にしていることや仕事に対する志をしっかり持っていて、そういう思いを表に出すのではなく内に秘めている女性。役作りにおいてその意志の強さは、「何があってもずっと一緒や」と約束した野江ちゃんのことを思いながら演じることで、おのずと表現となってにじみ出てくると信じて撮影に臨みました。普段の役作りでも、何か一つブレない軸を心に留めておくことを意識しているんです。奈緒:野江はすごく大きな孤独と寂しさを抱えた女性ですが、でも、生きることを絶対に諦めない人。生活が困難な時代で美しく生き抜く花魁は憧れの役でしたが、悩むことも多くて、撮影中は楽しい思い出もあるけど不甲斐ない思いもたくさん。同世代の松本さんにずいぶん助けられたと思う。完成作を見た時はクランクアップからまだ日が浅く、生傷が残ったまま見たので、顔を覆って指の隙間から見たいぐらいでした(笑)。松本:自分の足りない部分とかが目についちゃって客観的には見られないよね。でも、現場で撮影を見ていた時、あさひ太夫さんの目線の動かし方は素晴らしかったです!奈緒:言えないことが多い女性なので、目線の演技は意識していたの。だからそう言われると照れるけど嬉しいです。習っていた日本舞踊の動きが役に立ったところもあると思います。松本さんは、見ている人に“澪は本当にいるかも”と信じさせる力のある人。生まれ持ったものに加え、お芝居の力と人柄から生まれた美しい目がとても魅力的でした。松本:泣いちゃいそう…。本編には澪が作る美しい料理が次々と登場するが、ところで二人にとっての思い出の料理とは?奈緒:初めてお母さんに教えてもらった九州のちょっと甘い筑前煮かな。この先も私はずっと、母の味を引き継いで作り続けるんだと思います。松本:私は…カレーかな。奈緒:私が一番好きな食べ物!松本:実は二人でいつかキャンプに行こうと話しているんです。奈緒:そこでカレーを振る舞ってくれる約束だもんね。これは思い出の料理になる!え…期待、重い?松本:頑張って作るね!(笑)映画『みをつくし料理帖』製作・監督/角川春樹原作/高田郁『みをつくし料理帖』出演/松本穂香、奈緒ほか10月16日より全国公開。幼い頃に生き別れた澪と野江。10年後、澪は料理人に、野江は幻の花魁として名を知らしめていた。松本さん・シューズ¥86,000(ジミー チュウ TEL:0120・013・700)イヤリング¥54,000リング、左手人差し指¥80,000右手中指、ゴールド¥50,000右手中指¥48,000(以上ボロロ)まつもと・ほのか1997年2月5日生まれ、大阪府出身。公開中の映画『青くて痛くて脆い』や『君が世界のはじまり』など今年は5本の映画と、『竜の道 二つの顔の復讐者』など2本のテレビドラマに出演。なお1995年2月10日生まれ、福岡県出身。10月27日から放送開始のドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・CX系)に出演。また、出演映画『君は永遠にそいつらより若い』が2021年公開予定。※『anan』2020年10月21日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・橘 房図取材、文・北條尚子(by anan編集部)
2020年10月18日ライフスタイルに自転車を取り入れ、オン&オフで活用している女性が増えています。乗る楽しさや愛用のアイテムなど、4人の女性にそれぞれの自転車ライフをうかがいました。移動手段だけではない+αの楽しさが選ぶ理由。街中でスマートに自転車を乗りこなしている女性の姿を最近よく目にしませんか?通勤や通学時の移動ツールとして、オフの日のリフレッシュアイテムとしてなど利用目的はさまざま。軽くて走りやすいという機能性に加えて、フォルムやカラーのおしゃれなデザイン性は、お気に入りの服を着て出かける感覚と共通しています。また、他人と密接せずに移動可能な点は、これからの生活様式において重要なポイント。日々の生活で自転車を利用する4人の女性の例を参考に、ぜひ取り入れてみませんか?自転車を所有するほどでもないならば、都心、住宅街、観光地など各地で数を増やしている、シェアサイクルサービスを利用するのもおすすめ。使いたい時間分の料金を支払い、借りるのと返却が別の場所でもOKなど、便利で使い勝手も良好です。女優・寺本莉緒さん:サイクリング途中に公園で読書がお気に入り。私が愛用している自転車は、以前、兄が通学用に使っていたもの。引き継いでから5年くらい乗っています。タイヤが小さい割にこぎ始めるとすぐにスピードが出て走りやすく、小回りも利くので、いろいろな街を自転車で散策するのが好きになりました。スポーツが得意ではないのでエクササイズの代わりとしても。途中で公園に寄って読書をして休憩するのもお気に入り。サイクリングの楽しみのひとつが、実はラーメン店巡りなんです。こってりとした“家系ラーメン”が大好物。1日2食食べることも!好みの店を探してラーメンMAPを作るのが楽しみ。てらもと・りお2001年11月5日生まれ。広島県出身。「ミスマガジン2018」でミスヤングマガジン賞を受賞。雑誌グラビアや舞台で注目を集める。8月にYouTubeチャンネル「りおのこと。」を開設。モデル、料理家・浅野美奈弥さん:河川や公園を走行して心身をリフレッシュ。3年前、フルマラソンを完走したのがきっかけでトライアスロンにも挑戦し、それ以来、自転車が生活の一部です。東京と千葉の九十九里の往復サイクリングをしたことも!この自転車はトライアスロン用にカスタマイズしたもの。リフレッシュしたい時に、多摩川河川敷や駒沢公園などで乗っています。住宅街にあるヒーリングスポット、等々力渓谷に寄るのが大好きなルートです。目標をもって達成したことが自信になって、楽しさが広がりましたね。あさの・みなみ1991年3月3日生まれ。北海道出身。ケータリング『美菜屋』、女性限定ランニングコミュニティ「GO GIRL」主宰。モデル・KUYURIさん:お気に入りルートのラストは銭湯でスッキリ。10km圏内の移動なら迷わず自転車ですね。ソーシャルディスタンスを保ててタイムロスもない。行き先に合わせてコーデを考えることから始めます。たとえば、パリの蚤の市のような古道具店に行く時は、パリで街乗りするイメージに。お気に入りのカフェに寄ってから野菜を買って、サウナにも寄ろうと考えると、大きなリュックがマストアイテムです。駅から離れた場所でも躊躇しなくなりました。どのコースで行くかルートを考えるのも楽しいです。クユリ177cmの日本人離れしたボディを武器に『Yohji Yamamoto』のコレクションをはじめ世界で活躍している。会社員・河野楓子さん:休日は美味しい店巡り。紅葉も見に行きたい。漫画『弱虫ペダル』を読んでビアンキのクロスバイクを買いました。鮮やかなチェレステカラーに一目惚れしたんです。クロスバイクは軽量で乗りやすいし、ちょっとスピードを上げて風を切るのも気持ちいいですよ。あと、目線が上向きになるからか、空が広く見えるのが好きです。以前見た、視界いっぱいに広がった朝焼けの美しさは忘れられないですね。気になるお店を回って美味しいものを食べるのが定番コースですが、秋は紅葉も見に行きたいです。こうの・ふうこ1994年11月12日生まれ。東京都出身。食品関係の企業に勤務し、今年から小田原に住み始める。自転車通勤歴は約3年。※『anan』2020年10月21日号より。写真・土佐麻理子取材、文・池田祐美子金山 靖(河野さん)(by anan編集部)
2020年10月16日