美 少年の岩崎大昇(21※崎=たつさき)、那須雄登(22)、金指一世(20)が19日、大阪松竹座で舞台『トンカツロック』の初日を迎えた。共演の森迫永依(26)、山崎玲奈(17)、柳美稀(26)も3者3様に魅了した。同作は、2002年に坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の20th Centuryにより初演された伝説の舞台で、美 少年のメンバーが受け継ぎ、約20年ぶりの再演となる。東京の下町の商店街を舞台に、トンカツ屋「助六」の店主で元暴走族の花川助三郎(那須)、「助六」で働く元プロボクサーの井口平(金指)、「助六」の常連で中学教師の篠崎優(岩崎)ら、真っすぐで熱き男女の青春群像劇を描く。森迫は助三郎の恋女房・君子役、柳は井口の恋人でキャバクラに勤める千絵役、山崎は篠崎が救おうとする不登校の生徒・森村麻衣役。取材会では、それぞれのキャラクターが際立った。柳は「変なキャバ嬢が迷い込んだわけではありません(笑)」と明るい髪色ではしゃぎ、黒ストッキングから美脚も披露しながらギャルピース。これだけでなく「(劇中で)一番着替えてる。7変化を楽しんでほしい」と呼びかけた。明るいブレザー制服に身を包んだ山崎は「服装は優等生だけど、実はギャップが激しい」と役柄をアピール。森迫は“恋女房”姿で「私の演じる君子は人間としての存在感や厚みがすごくある。良い意味でプレッシャーをいただいた」と張り切った。大阪松竹座で26日まで。その後、東京・新橋演舞場(5月4日~19日)、名古屋・御園座(5月23日~27日)、金沢・本多の森 北電ホール(6月1日・2日)で上演される。
2024年04月20日元モーニング娘。のタレント・加護亜依が、16日放送のABEMAバラエティー『愛のハイエナ2』(毎週火曜後11:00)に出演した。加護の新企画が始動し、大粒の涙を流す一幕があった。同番組では、加護が14歳で出産した女性のもとを訪れ、“14才の母”のリアルと、その後の人生に迫る新企画がスタート。加護は2人の“14才の母”のもとを訪れた。加護が訪れたのは、30年前に中学3年生で娘を出産した現在44歳のまなさん。現在は、エステサロンを経営しているというまなさんは、妊娠発覚当時の心境や周囲の反応、娘の父となった相手の男性との関係などを明かした。「子どもと家に帰ると実家がなくなってた」という壮絶な人生に加護は絶句した。また、3年前に結婚し、2児の母となったまなさんの娘・まりえさんも出演すると、まりえさんの結婚式での温かいエピソードも披露。まりえさんは、結婚式の際にまなさんからもらったものがあると言い、ドレス選びに費用面で悩んでいた際、まなさんから白い封筒を渡され、そこにはお金と「たくさんのことはしてあげられないけど、ドレスは好きなのを着てください」と書かれた手紙が同封されていたことを語った。まなさんの母としての愛情を垣間見た加護は「泣けるんやけど…私が泣いてしまう」と声を詰まらせ、大粒の涙を浮かべた。そんな加護のVTRを見届けたMC陣は「加護ちゃんのロケ新鮮」「人間を見た」とコメント。ニューヨーク・屋敷裕政は、取材中に涙を見せた加護に「徳光さんぐらい泣いてた」と指摘した。次に加護が向かったのは、中学3年の4月に娘を出産し、現在22歳の三浦星さん。1人目を出産後、高校進学を断念したあかりさんは、シングルマザーとしてキャバクラで働きながら、そこで出会った男性と結婚。現在は、“ある目標”のために2児の母としてバーを経営し、お金を貯めている。VTRには、あかりさんの母・まりさんも出演し、あかりさんの妊娠発覚当時の心境を吐露。まりさん自身も21歳で出産したこともあり、あかりさんの妊娠が分かったときには「葛藤がすごくあった。(自分も)周りの友達が遊んでいたら、いいなと思いながら育児していた。いろんな葛藤がある中であかりが育児に専念していけるかというのと、やっぱりあかりの体も心配しました」と語ると、加護は「うれしいけど、でもやっぱり自分の子どもが1番大事だからっていうお母さんの気持ちもすごいわかるから…なんか沁みます」と、涙ながらに共感。“14才の母”の実態に迫りながら、加護の母親としての顔が垣間見えた。
2024年04月17日タレントの榎原依那が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)18号のグラビアに登場している。榎原は身長163cm、大阪府出身。2月に衝撃のグラビアデビューを飾り話題となっている。超・ゴールデンルーキーが、今回漫画誌初グラビアに登場。見た人に衝撃を与える抜群ボディで魅了した。
2024年04月05日新人グラビアアイドルの榎原依那(えのはら・いな)が、4月1日発売の『週刊ヤングマガジン』18号(講談社)のグラビアに登場。絶大なインパクトの大迫力ボディを『ヤンマガ』で初解禁する。大阪出身の榎原は、ショートカットのキュートなルックスと抜群のスタイルを武器に、2月に『FRIDAY』で衝撃のグラビアデビュー&いきなりデジタル写真集を発売。大きな反響が寄せられ翌月にアンコール掲載された。大ブレイク中のフリーアナの森香澄をはじめ、“今の時代の「可愛い」を発信する”をコンセプトにする芸能プロダクション「seju」に所属し、活躍の幅を広げている。そんな超ゴールデンルーキーが漫画誌初グラビアに登場。圧巻ボリュームのバストラインがあふれそうなビキニをまとい、明るさ100%のスマイルを振りまいた。見た人すべての記憶に残る、メモリアルグラビアとなる。また、同号の表紙&巻頭グラビアには「ミスマガジン2023」でグランプリを獲得した今森茉耶、巻末グラビアにはギャルファッション誌『小悪魔ageha』モデルのPyunA.が登場。巻頭カラー漫画は『ゴールデンドロップ』(漫画:上月亮、原作:津覇圭一、取材協力:草下シンヤ・神里純平)。
2024年04月01日俳優の中尾明慶が25日、都内で行われた「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」レセプションのフォトコールに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・FENDIは、ブランドのクラフツマンシップを体験できるポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」を3月26日~31日まで、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。同ストアの開催を祝したレセプションが25日に行われ、フォトコールに桐谷美玲、佐々木希、佐野勇斗、中尾明慶、藤田ニコル、MINA(TWICE)が登場した。中尾は春らしいブルーのシャツにハンドステッチのモチーフがデザインされたパンツを合わせたコーディネートを披露。「パンツのデザインが仮縫いのようなステッチで非常にかわいいなと思って気に入っています」と話した。また、「フェンディさんは以前上海で行われたファッションショーに呼んでいただいたことがあって、そのときは夫婦で参加だったんですけど、フェンディさんのパネルの前でピースで写真を撮ったら海外のメディアさんに失笑されたという過去があって、もう二度とフェンディさんには呼んでいただけないと思っていたんです」とエピソードを明かし、「今日この日が来て本当にほっとしています」と笑顔を見せた。新生活シーズンということで新たに挑戦したいことを聞かれると、「最近引っ越しまして、憧れのオープンキッチンになり、キッチンが広くなったので、これを機に料理を本格的に始めたいなと今は思っています」と答えた。同ストアでは、「セレリア1925(Selleria 1925)」の2024年春夏 新作コレクションの販売をはじめ、イタリア・トスカーナ地方 カパヌッチアにあるフェンディ レザー工場より職人が期間限定で来日し、伝統的な製法によってつくられるフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の製造工程を披露する。
2024年03月25日大のマンガ好きとして知られる麒麟・川島明さん。彼が惹かれるマンガの主人公とは?『寄生獣』泉 新一高校生の等身大の主人公を通していろいろ考えさせられる作品です。泉新一は、マンガ界において数多くいる“普通の少年”といわれる主人公の中でも、本当に一番なんでもない人物ではないでしょうか。だって、ほんまにただ寝ていただけの、できるだけ何もしたくない高校生が、寄生生物であるミギーに寄生されるところから物語がスタートしますから。でも、戦う使命が生まれたことやミギーの影響もあり、どんどんワイルドになり、周りの人から雰囲気が変わったと言われるくらい、すごい男になっていきます。本作には無駄な描写が一切なく、また、えげつないシーンもたくさん出てきます。“なぜ動物は食べるのに人間は食べないのか”という問いを寄生獣が投げかけてくるなど、世界や人が抱える問題を泉新一という等身大のキャラクターの目を通じて描いた、考えさせられる作品でもあります。メッセージ性は強いのに難しくなく読めるというバランスも、すごくいいんですよね。『新装版 寄生獣』岩明 均突如、宇宙から地球に飛来した、人間の脳を乗っ取り他の人間を食い殺す寄生生物たち。その一つであるミギーと共存関係になった新一は、寄生生物と激しい戦闘を繰り広げることに。アフタヌーンKCDX全10巻各770円/講談社©岩明均/講談社『ジョジョの奇妙な冒険 PART4 ダイヤモンドは砕けない』東方仗助(ひがしかた じょうすけ)虹村億泰(にじむら おくやす)ヤンキーで未熟な二人ですけど、「ジョジョ」で一番好きなキャラ!「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズはどれも大好きなんですが、主役という意味ではPART4の東方仗助が一番ですね。『ビー・バップ・ハイスクール』のようなヤンキー漫画も読んでましたが、それを“ジョジョ風”に味付けすると、仗助や(虹村)億泰みたいになるんだろうなと。メルヘンチックでSF的な架空の街で巻き起こるスタンド使いの話に、非常に昭和なリーゼントと短ラン姿のやつがいる(!)というのは面白いですよね。それに、リーゼントをけなされるとキレたり、妙な罠に簡単に引っかかってしまう仗助と億泰は、すごくかわいいんです。ダメで未熟な二人やからこそ力を合わせたらすごいというところも魅力的やし、僕は二人ともが主役やと思っています。亡くなったと思われた億泰が、空間を削り取るという強いスタンドである“ザ・ハンド”と共に登場するシーンなんて、しびれますから。登場人物が全員いい!「PART4の登場人物たちはみんな、個性豊かで魅力的。全員がいいんですよね」と川島さん。PART3の主人公であり、仗助に迫る危機を伝えるため杜王町にやってきた空条承太郎、真面目な広瀬康一と彼に想いを寄せる狂気的な山岸由花子などが登場。また、スピンオフが作られるほど人気を博すキャラクターである漫画家の岸辺露伴や、仗助とラストバトルを繰り広げることになる殺人鬼の吉良吉影など、クセの強い人物が揃っている。『ジョジョの奇妙な冒険 PART4 ダイヤモンドは砕けない』荒木飛呂彦ジョースター一族の運命を綴る、壮大なスケールの物語。PART4は、スタンド使いが集まる杜王町と、そこに暮らす温厚な高校生である東方仗助に迫る危機を描くサスペンス。ジャンプコミックスDIGITAL全12巻各792円/集英社©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社『機動警察パトレイバー』泉 野明(のあ)運命のライバルと1対1で戦う主人公を応援したくなります。小学生の頃、兄貴がハマっていたのをきっかけに途中まで読んでいたのですが、40歳になってようやく全巻読み終えました。主人公の泉野明は、“レイバー(汎用人間型作業機械)”による犯罪を取り締まるために開発された“パトレイバー”の新人操縦士。仕事の面ではあまり優秀ではないけど、勝ち気で強い女の子です。彼女にはバドという敵というかライバルがいて、最後まで読むとわかるんですけど、本作を簡単に言うと二人の喧嘩の話なんですよね(笑)。ずーっと決着がつかない状態が根底にあるなかで、いろいろな出来事が起こるんですけど、最後は、野明vsバドの戦い、いわゆる武蔵と小次郎みたいな展開に。やっぱり、この戦いをやらなければいけなかったんやな…としびれます。最後までこの二人で走りきる勇気もすごいと思うし、ストーリー的には単純なんですけど、野明を応援したい気持ちになります。ここが鳥肌シーン!川島さんがめちゃくちゃ心を掴まれたという、野明と最強のライバルであるバドとのラストバトルがこちら。「特に最後の2巻は、すべてを取っ払った二人だけの戦いになるので必見です。しかも、取っ組み合いで終わるというところも、すごくいいんですよね」『機動警察パトレイバー』ゆうきまさみレイバーが普及した近未来の東京。新たな社会的脅威となったレイバーの犯罪に対処するため、警視庁は特殊車輌二課を創設。そこの第2小隊に配属された警察官たちの活躍の物語。少年サンデーコミックス全22巻各528円/小学館©ゆうきまさみ/小学館『ひらやすみ』生田ヒロトマイペースにゆったりと過ごすヒロトくんを見て癒されています。最近の作品ですごく好きなのが『ひらやすみ』です。周りに慌ただしくしている人が多いなかヒロトくんだけマイペースに過ごしているんです。ボーッと釣り堀で働いていたり、ちょっと気になる子ができたりと、ゆったりと日常を送る姿を見ているだけでホッとするし、癒されてます。また、真造圭伍先生だからこそ描ける、コマをぜいたくに使った画を見ていると、呼吸が整うというか、深呼吸ができるというか。それでもたまに、キュッと胸を締め付けてくるような表現や展開もあったりして。それも先生らしいなぁと思います。このシーンが好き!マイペースに過ごすヒロトだが、過去に何かがあったことを匂わせるような描写も登場する。「芸能界にいて、とんでもないショックを受けたことがあるようです。これから明らかになるんでしょうけど気になります」このコマ割りが好き!読んでいて気持ちがいい構図やコマ割りにも癒されているという川島さん。「ヒロトくんが働く釣り堀のワンシーンを見開きで描くなど、ページをゆったりと使った、真造先生にしか描けない画が本当に素晴らしいです」『ひらやすみ』真造圭伍人柄の良さだけで、近所に住むおばあちゃん・和田はなえから家を譲ってもらったヒロト。お気楽に暮らす彼と、その周りに集まってくる、生きづらさを抱えた人たちの物語。ビッグ コミックス1~6巻各715円/小学館©真造圭伍/小学館かわしま・あきら1979年2月3日生まれ、京都府出身。『ラヴィット!』『ベスコングルメ』(共にTBS系)、『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ系)などレギュラー番組多数。※『anan』2024年3月20日号より。写真・土佐麻理子取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年03月20日大のマンガ好き芸人として有名な、麒麟・川島明さん。好きな作品は「今でも読み返しますね」と言う川島さんに、今も魅了され続けるバイブル的な名作の主人公を教えていただきました!大のマンガ好きとして知られる麒麟・川島明さん。今や朝の顔にもなり多くの人を魅了している彼が惹かれるマンガの主人公とは?「『あしたのジョー』の矢吹丈や『ピンポン』のペコなど、どんなにすごい人間でもスランプやエアポケットがあり、それを乗り越えて初めてヒーローになれると教えてもらえる主人公が好きです。圧倒的に強すぎる人もいいんですけど、絶対的エースじゃないからこそ応援したくなるし、欠点やコンプレックスなどの人間味が、ファンが魅了される部分になると思うんです。僕自身、そうした主役の“欠片(かけら)”を持ちながら、日々、頑張っている感じがしています」『あしたのジョー』矢吹 丈背中を押してくれるジョーはずっと一番好きな主人公です。小学生の時に出合った矢吹丈が、原点というか、いまだに一番好きですね。ジョーは特殊能力で悪を懲らしめるような絶対的主人公ではなく、人道に反する少年で未熟なところから始まるけれど、強くなりたいというピュアな思いがあり、また、力石徹やカーロス・リベラなどとの出会いを通じて負けられない理由もできる。そんな成長物語を読むのが初めてで、こんな主人公もいるんだと衝撃を受けました。力石と戦い、彼が亡くなって生きる目標を失い、長いスランプ期間に陥りますが、その長さや行動の描写はめちゃくちゃリアル。一度どん底まで落ちたことで、カーロス・リベラと戦って野性を取り戻すというその後の展開がよりドラマティックになるし、深みも増すんですよね。本作がなければ芸人になっていなかったかもしれないと思うくらい背中を押してくれた作品で、自分がブレていると思った時に読み返します。『あしたのジョー』原作/高森朝雄漫画/ちばてつや矢吹丈が、力石徹やホセ・メンドーサなどの強敵と戦い、葛藤しながらも成長する様を描く。魅力あふれる登場人物、名台詞や名場面がめじろ押しの、ボクシング漫画の金字塔。講談社コミックス全20巻各385円/講談社©高森朝雄・ちばてつや/講談社『ピンポン』ペコとスマイル復活をとげたペコと幼馴染みのスマイルの決勝戦に胸打たれます。主人公のペコは天才でありながら、次第に、どんどん潰れていきます。彼がいなくても卓球界は当たり前に回り続けるけれど、彼を意識しているドラゴンやアクマなどの選手たちみんなが、ヒーローの戻りを待望し続け、復活するというストーリーがすごくいい。そして最後に、幼馴染みのスマイルとやり合うという展開も胸を打つ。単純にスポーツ漫画とはいえない素晴らしい作品です。卓球って、描くには結構スピード感が求められる展開が続くんですけど、一枚一枚の絵が素晴らしくて画集のようだし、躍動感もある。NSC時代に出合い、マンガの概念を覆されました。当時、自分たちでネタを作って先生に見せていましたが、発表前日の夜に本作を読んだせいで“もっとちゃんと深く描かないとダメだと”思い、作ったネタを一回捨てたことも(笑)。あれだけクオリティの高い作品を読むと、背筋が伸びますよね。このキャラも好き!川島さんが「お気に入りのキャラです」と名前を挙げたのが、ペコとスマイルの前に立ちはだかる強豪校の主将であり、卓球に人生を捧げてきたドラゴン(風間竜一)。最後の大会でスランプを克服したペコと戦うことに。この表紙が好き!川島さんが所有するビッグ コミックス版の表紙は、1巻はスマイルで、5巻にペコが登場する。「最終巻にようやくヒーローであるペコが出るところも、物語と同じ“おまたせ”感があって好きです。松本先生が計算していそうです」『ピンポン』松本大洋卓球に絶対的な自信と愛を持つペコ(星野裕)と、暇つぶしだというスマイル(月本誠)はじめ、卓球に打ち込む5人の高校生を描いた青春ドラマ。ビッグ コミックス全5巻 961円~、小学館文庫全3巻各734円/小学館©松本大洋/小学館『BLUE GIANT SUPREME』宮本 大(だい)夢に向かってピュアに走る大は、令和の時代にこそ必要な人です。本当に真っすぐな意味で大好きなのが「BLUE GIANT」シリーズ。今は第4部が連載中ですけど、どれも最高でしかないです。主人公の宮本大は“久しぶりに昭和のど真ん中の気持ちいいやつが出てきたな”と思いました。勢いと努力だけで夢に向かって突き進んでいく彼は、何かを諦めていた周りの人をも引っ張っていく。根拠のない“大丈夫”という言葉がなかなか言いづらくなった令和の時代に、すごく必要な人なんだろうなと思わされました。とにかくピュアに走り続ける姿も“これぞ主役”という感じだし、ある種、『ドラゴンボール』の孫悟空みたいともいえる存在です。そして、大を見て心が熱くならないなんて嘘やろ!と思うくらい、見ているだけで何かを始めたくなるカンフル剤みたいな人物でもあって。僕自身、初めて読んだ時は思わず走り出しましたし、なんならサックスも始めましたから(笑)。このキャラも好き!大が単身で乗り込んだドイツで出会った、ウッドベーシストのハンナが好きだと川島さん。「女がジャズをやるな、体が小さいから向いてないなどいろいろ言われながらも、努力を重ねる姿に感銘を受けます。ぶつかり合うけど最終的に大と組んだバンドがうまくいってよかった」『BLUE GIANT SUPREME』石塚真一ジャズに魅了されサックスプレイヤーになった宮本大の挑戦の物語。川島さんが特に好きという第2部にあたる本作は、ドイツはじめヨーロッパが舞台となっている。ビッグ コミックス スペシャル全11巻各770円/小学館©石塚真一・NUMBER 8/小学館かわしま・あきら1979年2月3日生まれ、京都府出身。『ラヴィット!』『ベスコングルメ』(共にTBS系)、『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ系)などレギュラー番組多数。※『anan』2024年3月20日号より。写真・土佐麻理子取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年03月20日『37セカンズ』HIKARI監督による『Rental Family(原題)』に平岳大と柄本明が出演することが分かった。長編デビュー作『37セカンズ』(20)でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で喝采を浴びた、日本人監督HIKARI。Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ ~逆上~」でも大きな注目を集めたが、最新作となる本作では、オスカー俳優ブレンダン・フレイザー(『ザ・ホエール』)を主演に迎え、山本真理(Apple TV+配信のドラマ「Pachinko パチンコ」)の出演が発表されている。そしてこの度、平岳大と柄本明の出演が決定。いよいよ今月3月より日本での撮影がスタートする。物語は、東京で暮らす孤独で落ちぶれた俳優が、“アメリカ人男性”として日本の「レンタル・ファミリー」会社に雇われ、他人の人生の誰かの身代わりを演じることになる。その過程で、人との繋がりや自らが家族の一員として受け入れられる喜びを思いがけず再発見していくドラマを描いた作品だ。監督を務めるHIKARIは、「この作品『Rental Family(原題)』を世界に届けることはまさに夢のようです」と喜びのコメントを寄せており、「サーチライト・ピクチャーズとSight Unseen Productions(製作会社)の惜しみないサポート、この映画の製作に尽くしてくれる素晴らしいキャスト、スタッフ、そして何より、多才で、信じられないほどの思いやりと魂を持つブレンダン・フレイザーが私たちの映画作りの旅のヒーローになってくれた決断に心から感謝しています」と感謝の想いを語っている。また、サーチライト・ピクチャーズ社長のマシュー・グリーンフィールドは、「この作品は私たちにとって非常にエキサイティングなプロジェクトであり、広く共感を呼ぶと確信しています。HIKARI監督とともに、完璧なキャストと製作陣を準備することができました。皆さんにこの映画を見ていただくのが今から待ちきれません」と期待とともに確かな自信をみせている。本作の撮影は今月3月から5月まで日本で予定されており、劇場公開日は後日発表の予定だ。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Rental Family(原題)
2024年03月19日2024年3月8日に全世界へ衝撃を与えた、漫画家である鳥山明さんの訃報。鳥山さんは漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』といった多くの名作を生み出し、日本のサブカルチャーの魅力を、作品を通して世界へ発信してきました。また、鳥山さんがキャラクターデザインを担当したゲーム『ドラゴンクエスト』も有名。日本のサブカルチャーは、鳥山さんの活躍抜きでは語れないといえるでしょう。鳥山明さん訃報を受け、『銀魂』空知英秋が追悼現在、日本で活躍している漫画家には、鳥山さんにあこがれてこの道を目指した人も少なくありません。鳥山さんの逝去を受け、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』が看板漫画家のコメントを発表するほか、ネット上では多くのクリエイターが悲しむ声を上げました。同誌の人気漫画『銀魂』の作者である、空知英秋さんも、その1人。同月10日、テレビアニメ『銀魂』(テレビ東京系)のアカウントを通して、X(Twitter)でコメントを発表しました。ドラゴンボール、ドラゴンクエスト、クロノ・トリガー、僕が宿題を放りなげ、寝る間も惜しんで没頭した世界は、思えば全部鳥山先生のペンから生まれたものでした。そしてそのペンに憧れ、真似ようとするも全然うまくいかず、積もり積もった消しカスから生まれたネリケシ漫画家が僕です。鳥山先生、僕にたくさんの世界を、マンガの世界を教えてくれてありがとうございました。おかげで僕は鳥山先生、とよたろう先生以上に、ドラゴンボールで飯を食っているワケのわからない奴になりました。この胸にぽっかり空いた穴は仙豆を食べても塞がる気がしませんが、先生が世界中にバラまいた元気玉の一つを心に携えて、これからも遥か高みにある、まるで悟空のような先生の颯爽とした背中を追い続け、消しカスにまみれていこう思います。鳥山先生、本当にありがとうございました。ずっと大好きです。@gintamamovieーより引用(原文ママ)このたびの鳥山明先生ご逝去の報に接しまして、心より哀悼の意を表します。以下、空知先生のコメントを掲載させて頂きます。アニメスタッフ一同も同様、鳥山先生のご冥福をお祈りしております。 銀魂製作委員会 pic.twitter.com/kWvgWsHGcj — アニメ銀魂 (@gintamamovie) March 10, 2024 空知さんといえば、持ち前のユーモアセンスや自虐を交えたコメントが定番。今回も、そういった自身のスタンスを保ちつつ、漫画界の巨匠といえる鳥山さんへ、あふれんばかりの尊敬と感謝を込めたメッセージを送りました。デビューして以来、『週刊少年ジャンプ』の看板作家として、長年にわたって同誌を支えてきた鳥山さん。週刊連載というハードスケジュールの中、素晴らしい作品を世に送り出してきたその姿は、空知さんの目にも憧れの存在として映ったのでしょう。同じ漫画家としてだけでなく、人としての尊敬の念が伝わってくるメッセージに、多くの人から反響が上がっています。・『銀魂』でのパロディは、鳥山先生もコメントで大歓迎していましたね。お互いにいい関係だったんだろうなあ。・シリアスになりすぎず、ふざけすぎずなコメントで、さすがは空知先生。・愛情たっぷりの『空知節』に泣いた。心から慕っていたということが伝わる。鳥山さんの作品は、今後も多くのクリエイターに影響を与えていくのでしょう。亡くなっても、漫画を愛するその魂は、受け継がれていくはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年03月10日2024年3月8日に報じられた、日本を代表する漫画家である、鳥山明さんの逝去。漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』といった数多くの名作を生み出し、人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズではキャラクターデザインを務めるなど、鳥山さんは長年にわたって活躍をしてきました。急性硬膜下血腫により、68歳という若さでこの世を旅立った、鳥山さん。あまりにも突然の別れに、ファンだけでなく関係者からも嘆く声が上がっています。鳥山明さん急逝に、声優・野沢雅子が想い明かす同日夜、声優の野沢雅子さんが所属事務所を通してコメントを発表しました。アニメ『ドラゴンボール』シリーズにて、主人公の孫悟空や、孫悟飯、孫悟天といった重要なキャラクターの声を担ってきた、野沢さん。同作の生みの親である鳥山さんの急逝を受け、あまりのショックにコメントを出すことができない状態だったといいます。野沢さんは、まだ困惑や深い悲しみが続く中、気持ちを整理し今の心境を明かしました。「信じたくない。考えたくないという気持ちで頭の中が空っぽです」と悲しみに暮れつつ、「それでも、お会いするたびに鳥山先生がおっしゃってくださった『悟空をお願いしますね』というお言葉を思い出すと、『私の命が尽きるまで悟空のそばにいよう』と気持ちを保つことができます」と恩人から託された〝宝物〟を胸に奮起。「先生、空から私たちを見守っていてください。どうか安らかな旅立ちでありますように」と故人の冥福を切に祈った。サンケイスポーツーより引用形は違えど、鳥山さんと野沢さんは、ともに作品へ命を吹き込み、『ドラゴンボール』シリーズを作ってきた仲間といえるでしょう。何より、愛する作品の生みの親である鳥山さんが、野沢さんにとってかけがえのない存在であったことは、容易に想像できます。大切なキャラクターを託す、「悟空をお願いしますね」という言葉を噛み締め、再び前を向いた野沢さん。鳥山さんの想いを受け継ぎ、今後も『ドラゴンボール』という作品の魅力を、多くの人に伝えてくれるに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2024年03月09日2024年3月8日、漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』で知られる、漫画家の鳥山明さんが、急性硬膜下血腫により68歳で亡くなったことが分かりました。突然の旅立ちに、多くの人が衝撃を受け、数々の漫画家やクリエイターが、追悼のコメントを寄せています。漫画家・鳥山明さんが逝去『ドラゴンボール』生みの親に「ありがとう」の声ヒカキンが、漫画家・鳥山明さんを追悼世界中から驚きや悲しみの声が広がる中、YouTuberのHIKAKIN(以下、ヒカキン)さんはX(Twitter)を更新。小さい頃から『ドラゴンボール』のファンだったというヒカキンさんは、「たくさんのワクワクと感動をありがとうございました」と感謝の気持ちをつづり、鳥山さんへの追悼の言葉を寄せています。鳥山明先生。沢山のワクワクと感動をありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。小さい頃から今現在もドラゴンボールが大好きで、僕の人生に大きな影響を与えました。DRAGON BALLは、永久に不滅です。— HIKAKINヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) March 8, 2024 ヒカキンさんは、『ドラゴンボール』が自身の人生に、大きな影響を与えた作品であることを明かしました。同作は、山奥で暮らしていた主人公の孫悟空が、7つ集めると願いが叶うといわれるドラゴンボールをめぐり、仲間と協力しながら強敵と戦い、成長していく物語。今や、チャンネル登録者数が1200万人を超え、日本のYouTuberの第一人者として、大きな影響力をもつヒカキンさんも、これまでさまざまな苦労を経験してきたのでしょう。子供が楽しめるような動画内容や、視聴者をワクワクさせる企画の原点には、『ドラゴンボール』の影響があったのかもしれませんね。ヒカキンさんの投稿に、ファンからは「これは泣くって…。『ドラゴンボール』は青春でしたね」「マジで永久不滅なんだよなぁ…いいこというじゃない!」「ヒカキンさんも、今のこの気持ちとパワーでこれからも楽しい動画をつくってね」などの声が寄せられました。ヒカキンさんと同じように、鳥山さんの作品に影響を受けた人は数多くいるはず。鳥山さんの作品は、これからも『永久不滅』の物語として、後世に受け継がれていくでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月08日2024年3月8日、漫画家の鳥山明さんが亡くなったことが分かりました。68歳でした。漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の代表作の1つといえる、『ドラゴンボール』をはじめ、多くの名作をこの世に生み出してきた、鳥山さん。人気ゲーム『ドラゴンクエスト』ではキャラクターデザインを担当しており、世界中でイラストレーターとしても高い評価を得ていました。日本の漫画界の巨匠・鳥山明さんが逝去この日、『週刊少年ジャンプ』はウェブサイトを更新し、鳥山さんの逝去を報告。鳥山さんのプロダクションである株式会社バード・スタジオによると、鳥山さんは同月1日、急性硬膜下血腫によって息を引き取ったといいます。同社は、全世界のファンに向けて、このように想いを明かしました。熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはずで、残念でなりません。ただ、故人は漫画家としていくつもの作品を世に残して参りました。多くの世界中の方々に支持していただき、45年以上にわたる創作活動を続けることができました。これからも鳥山明唯一無二の作品世界が、末長く皆様に愛され続けることを切に願います。生前のご厚誼に深く感謝し、ここに謹んでお知らせいたします。集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトーより引用日本の漫画界をけん引するクリエイターとして、長年活躍してきた鳥山さん。あまりにも突然の旅立ちは、多くの人に衝撃を与えたようです。同じクリエイターとして鳥山さんに影響を受けたり、ともに作品を生み出してきたりした人たちが、追悼のコメントを寄せています。『ドラゴンクエスト』ゲームデザイナー・堀井雄二コメント本当に、あまりに突然な鳥山さんの訃報で、まだ信じられない気持ちでいっぱいです。鳥山さんとは、ボクが少年ジャンプのライターをやっていた頃からの知り合いで、担当編集者の鳥嶋さんの勧めもあり、ドラゴンクエストを立ち上げる時に、彼にゲームの絵を頼むことにしました。あれから37年余り、登場人物のキャラクターデザイン、モンスターデザイン、とても数えきれないほどの魅力的なキャラを描いていただきました。ドラゴンクエストの歴史は、鳥山さんのキャラデザインとともにありました。鳥山さん、故すぎやま先生は、ドラゴンクエストを長きに渡って作ってきた仲間でした。亡くなってしまうなんて‥‥。これ以上、なんて言えばいいのか言葉になりません。本当に、本当に、残念です。集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトーより引用漫画家・桂正和コメント力がぬけて気力が出ません。こんな事のコメントはしたくないですね。けど、何か書きます。書き出したら、言いたい事だらけなんで、めちゃくちゃ長文になりそうだけど、できるだけ、コンパクトにまとめます。ただ、気持ちがまとまらないので、乱文お許しを。思い返しても。大袈裟でなく、お宅に遊びに行った時、うちに泊まりに来てもらった時、遊びに出掛けた時、全部が楽しい思い出しかなくて、電話をする度に、疲れるほど笑ってました。面白い人だった。すけべで、可愛くて、毒舌で、謙虚で。本職の漫画では、合作とかもしたけど、あれも楽しかった。でも、99%漫画の話をした事はない付き合いでしたね。漫画家として、見てる風景、作家のレベルも違いすぎて、偉大さを意識した事が無かったです。わかってはいます。けど、本人と接する時は微塵もそれは感じなかった。人柄ですね。だから偉大な漫画家というより、今も友人としてとしか考えられない。去年の夏、私が手術をする前に、どこかで聞いたらしく、メールくれました。本当ーーに、メールなんて珍しく、心配そうに私の体を気遣う内容。40年来の付き合いだけど、鳥山さんから、あんなに優しくされたのは初めてだったかも。雪が降るかと思いましたよ。いつもは冗談か、くだらない話しかしないっすからね。なんすか、人の心配してる場合じゃないじゃん、全く。そのちょっと前だったか電話した時、その頃、色々具合が悪かった私は「多分先に逝くんで、お別れ会とかやってくださいね、鳥山さん仕切りで!あと、箔がつくからスピーチして下さいね!」と約束したのに、守ってもらえなかった。メールをくれた後、なんで電話しなかったのか、それが、すごく後悔です。もうくだらない話で長電話ができない事が、残念でしかたないです。話したい事が沢山溜まってます。いろんな話があるんです。興味のない話は、いつものように、うわの空に聞いてもらってもいいんで、もう一度話したいです。私の、また連絡くださいとのメールの返事に、軽くOKって書いてあったのが最後なんて、ダメです。心底辛いです。集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトーより引用漫画家・尾田栄一郎コメントあまりに早すぎます。空いた穴があまりに大きすぎます。もう二度と会えないと思うと、悲しみが押し寄せてきます。子供の頃から憧れすぎていて初めて名前呼んで貰えた日の事も覚えています。我々に「友達」という言葉を使ってくれた日の帰り道岸本さんと盛大にはしゃいだ日も懐かしいです。最後に交わした会話も覚えています。漫画なんて読むとバカになるという時代からバトンを受け取り大人も子供も漫画を読んで楽しむという時代を作った一人でもあり漫画ってこんな事もできるんだ世界に行けるんだ、という夢を見せてくれました。突き進むヒーローを見ているようでした。漫画家に限らずあらゆる業界で活躍するクリエイター達の少年時代にドラゴンボール連載当時の興奮と感動が根付いているでしょう。その存在は、大樹です。同じ舞台に立った僕ら世代の漫画家にとって鳥山作品は近づく程により大きな存在と気づかされました。怖いくらいに。でもまた、飄々としたご本人に会えるとただ嬉しい。僕らは血液レベルで鳥山先生が大好きだから。鳥山先生の残された創造性豊かな世界に敬意と感謝を込めて、心よりご冥福をお祈りいたします。天国が先生の想い描いた通りの愉快な世界でありますように。集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトーより引用漫画家・岸本斉史コメント突然のことで何をどう書けばよいのか正直わかりません。ただ今は鳥山先生にいつか聞いて欲しかった事、想いをお伝えさせて頂きたく思います。小学生低学年でDr.スランプ、高学年でドラゴンボールとずっと先生の漫画と一緒に育ち、生活の一部で先生の漫画が隣にあるのが当たり前でした。嫌なことがあっても毎週のドラゴンボールがそれを忘れさせてくれました。何もなかった田舎少年の僕にとってそれは救いでした。本当にドラゴンボールが楽しすぎたからです!大学生のときです。突然、僕の生活に長年当たり前にあったそのドラゴンボールが終わりました。とてつもない喪失感に襲われ何を楽しみにすればいいのか分からなくなりました。でもそれは同時にドラゴンボールを生み出してくれた先生の偉大さを心から知る事ができるきっかけでもありました。僕も先生のような作品を作りたい!先生のようになりたい!と、先生の後を追いかけるように漫画家を目指すうちにその喪失感もなくなっていきました。漫画作りが楽しかったからです。先生を追いかける事で新しい楽しみを見つける事が出来ました。先生はいつも僕の指針でした。憧れでした。先生にはご迷惑かもしれませんが勝手に感謝しています。僕にとってはまさに救いの神であり、漫画の神様でした。初めてお会いした時、緊張し過ぎて一言も喋れませんでした。ですが手塚賞の審査会で何度もお会いするうち話せるようになりました。ドラゴンボールチルドレンとして尾田さんと2人して子供に戻りまるで競争するかのようにいかにドラゴンボールが面白かったのかをはしゃいで話した時、まんざらでもない様子で少し恥ずかしそうな笑顔をされていたのが忘れられません。今、先生のご訃報を受けたばかりです。ドラゴンボールが終わった時以上のとてつもない喪失感に襲われ...まだこの心の穴にどう対処すればよいのか分かりません。今は大好きなドラゴンボールも読めません。先生へお伝えしたいこの文章もまともに書けている気がしません。世界中の皆んながまだまだ先生の作品を楽しみにしていました。もし本当にドラゴンボールの願いが1つ叶うなら...すみません...それはわがままな事なのかもしれませんが、悲しいです先生。鳥山明先生、45年もの間たくさんの楽しい作品をありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした。残された家族のみなさまにおかれましては今はまだ深くご傷心のことと思われます。ご自愛くださいませ。鳥山明先生の安らかな眠りをお祈り申し上げます。集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトーより引用追悼のコメントから伝わってくるのは、鳥山さんへの尊敬の念や親愛。同じクリエイターとして、そして1人の人間として、鳥山さんには人を引き付ける魅力があったのでしょう。令和の時代になってもなお、『ドラゴンボール』をはじめ、鳥山さんの作品は全世界で愛されています。今後も長きにわたって、人々に笑顔を届け続けるに違いありません。鳥山さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年03月08日2024年2月9日、俳優の中尾明慶さんがInstagramを更新。公開された写真に、人々から驚きの声が上がっています。中尾明慶の鍛え上げられた肉体に反響同日、中尾さんが公開したのは、自身のソロショット写真。海水パンツを身に着けて海に入っている姿が、ファンをざわつかせているのです。「ギャップ萌え」「たまらない」といった声が寄せられた、実際の写真をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る AKIYOSHI NAKAO 中尾 明慶(@akiyoshi0630nakao)がシェアした投稿 透明度の高い海よりも、人々が目を奪われたのは…鍛え上げられた中尾さんの肉体美。明るく、さわやかな印象が強い中尾さんですが、鍛え抜かれたボディを持ち合わせているギャップに驚かされます!「目は閉じて口は半開き。水着のヒモもちゃんと中に入れるべきでした」という、自虐的なコメントとともに写真を公開した、中尾さん。ファンからは、中尾さんをフォローする声とともに、たくましい肉体に絶賛のコメントが寄せられました。・着痩せするタイプなのかな?バキバキの腹筋が素敵!・こんなにマッチョなの!?かっこよすぎる…。・さわやかフェイスにこの身体!ギャップがたまらない~!・すごすぎ。『いいね』を何回も押したい!・加工かと思った。素晴らしい身体!中尾さんの写真には、「筋トレ動画をYouTubeにアップしてほしい」といった要望が寄せられるなど、美しいボディを作り上げる方法が気になった人もいたようです。今後も中尾さんは、鍛え上げた肉体を生かし、あらゆる役柄に挑戦するのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2024年02月12日2024年1月31日、元ボクシング連盟会長の山根明さんが亡くなりました。84歳でした。サンケイスポーツによると、山根さんはがんで闘病しており、大阪府大阪市内の病院で息を引き取ったといいます。山根明氏(やまね・あきら=アマチュアを統括する前日本ボクシング連盟会長)31日、大阪市の病院で死去、84歳。大阪府出身。関係者によるとがんで闘病していた。葬儀・告別式は近親者のみで行う予定。サンケイスポーツーより引用なお、葬儀・告別式は近親者のみで執り行われるとのことです。山根さんは、2000年に開催されたシドニー五輪で日本代表監督、常務理事などを務め、2011年にアマチュアボクシングの競技統括団体である日本ボクシング連盟の会長に就任。選手を国際大会へ積極的に派遣し、ロンドン五輪では複数メダルの獲得をバックアップしました。しかし、2018年に助成金の流用や審判不正などの疑惑が発覚し会長を辞任。翌2019年には連盟から除名されましたが、その後もテレビ番組などで活躍しました。山根さんの突然の訃報は、多くの人に衝撃を与えたようです。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年01月31日驚きの一輪車パフォーマーとして登場、新たな風を巻き起こします! ✨2024年1月28日イベントより株式会社アデッソ所属、茅乃碧依が、ユニット『ニエロピエロ(NielloPierrot)』のパフォーマーとして参加!茅乃碧依(かやのあおい)ファン待望の瞬間がついにやってきました!一輪車の技術と美しさをTikTokで世界中を魅了してきた茅乃碧依が、ユニット『ニエロピエロ(NielloPierrot)』にパフォーマーとして参加します。これまでのパフォーマンスとは一味違う、その独特の魅力でファンを魅了すること間違いなし!「一輪車とは異なる舞台でのパフォーマンスは新たな挑戦ですが、『ニエロピエロ(NielloPierrot)』の一員として、笑顔と感動を届けられるように全力を尽くします!」と、茅乃碧依は意気込みを語っています。『ニエロピエロ(NielloPierrot)』は、独自の世界観と圧倒的なステージパフォーマンスで多くのファンを魅了するアーティスト。茅乃碧依の参加により、さらなる進化と深化が期待されます。茅乃碧依は一輪車の驚異的なテクニックで知られ、その独自の芸術性が多くの人々を魅了してきました。今回、彼女が『ニエロピエロ(NielloPierrot)』に参加し、一輪車パフォーマーとしての新たな一面を披露することで、ファンたちはますます彼女の才能に感動することでしょう。『ニエロピエロ(NielloPierrot)』は笑い、感動、そして音楽の調べが交錯する、独自の世界観を築くアーティスト。茅乃碧依の参加により、これまでにない驚きと感動が舞台上で繰り広げられることでしょう。ファンの期待を超えるスペクタクルなパフォーマンスが約束されています!新たな一歩を踏み出す「ニエロピエロ(NielloPierrot)」と、その先に広がる未知の世界。茅乃碧依一輪車姿に出会いに、みんなで心躍らせましょう<2024年1月28日イベントより参加>ーイベント詳細ー公演名:『神セトリVol.8』場所:CLUB CAMELOT B3F出演17:20~17:40終演後物販※撮影NGイベントHP <茅乃碧依(かやのあおい)プロフィール>茅乃碧依(かやのあおい)茅乃碧依(かやのあおい)公益財団法人日本一輪車協会公認インストラクター。2003年5月14日生まれ神奈川県出身趣味 :一輪車.ロードバイク<一輪車経歴>UNICON19 (国際大会)IUFスラローム女子優勝全日本大会 障害物レース全女子2度優勝 年齢別6度優勝その他国内外の大会で多数優勝・入賞経験あり教育委員会より6度、体育協会より5度表彰。<SNS>☆Tiktok: ☆X: ☆instagram: アデッソHP: ニエロピエロ(NielloPierrot)についてニエロピエロ(NielloPierrot)このユニットは、音楽の魔法を広め、世界中の心に響くメロディと歌詞をお届けすることを使命としています。ユニットのメンバーは、才能溢れるアーティストで結成され、一つの魅力的な音楽ユニットを形成しています。個性とハーモニーが結集し、耳に心地よいメロディと深い感情をお届けします。<公式SNS>X: instagram: SHOWROOM: HP: <メンバー>☆三咲じゅな(みさきじゅな)/右9月8日生まれ趣味:食べること特技:ピアノX: instagram: HP: ☆中村珠希(なかむらたまき)/左1月19日生まれ特技:津軽三味線、民謡舞台女優として活躍中X: instagram: HP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月26日演歌歌手の加川明が3日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルスに感染して自宅待機となったことを明かした。この日、加川は「コロナになりました!」というタイトルでブログを更新し、新型コロナウイルスに感染したことを報告。「朝.目が覚めると身体の節々が痛く熱が38度もあった」と自身が見舞われた症状について明かし「病院に行き診てもらったらコロナだと言われた」と説明した。続けて「これから一週間自宅待機だそうです」と述べ「能登の大地震、飛行機事故、コロナと正月そうそう大変だ」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月03日シンガーソングライター・十明(とあか)の新曲「僕だけが愛」が、2023年12月6日(水)に配信リリース。十明の新曲「僕だけが愛」2022年公開のアニメーション映画『すずめの戸締まり』で、監督・新海誠と音楽を手掛けたRADWIMPSによって主題歌「すずめ」のボーカリストとして大抜擢された十明。野田洋次郎プロデュースによるデビュー曲「灰かぶり」では「すずめ」から一転、ダークかつミニマルなトラックをベースに、美しくも棘のある歌唱を乗せた独自の世界観を披露している。RADWIMPS・野田洋次郎がプロデュース新曲の「僕だけが愛」は、その「灰かぶり」と続く「Discord-disco」と同様に十明がソングライティングを手掛けた楽曲。野田洋次郎とmabanuaが再び共同アレンジで参加しており、静謐な音像の中にひりひりと迫りゆく歌唱が印象的なバラードに仕上げている。作品情報十明 新曲「僕だけが愛」配信リリース日:2023年12月6日(水)
2023年12月09日声優・高橋李依のデビュー10周年およびバースデーを記念したキャラクターソングライブ『I 編む You』(アイアムユー)のビジュアルが公開された。本公演では、昼の部で「日常編」として現実世界が舞台の作品、夜の部「異世界編」で異世界を舞台にした作品をテーマにしたキャラクターソングを披露。公演名には、「キャラクターと向き合う作業は、色や細さを厳選し、毛糸を丁寧に編んでいくような感覚。創作物でもあり、私でもあり、大切な我が子でもあり、贈り物でもある」という高橋の想いが込められている。ライブにはゲストとして、赤尾ひかると相坂優歌の出演が決定。赤尾は「昼の部 -日常編-」、相坂は「夜の部 -異世界編-」に出演する。『I 編む You』は、2024年2月25日(日) 神奈川・カルッツかわさきにて開催。<ライブ情報>高橋李依 キャラクターソングライブ『I 編む You』2024年2月25日(日)「昼の部 -日常編-」開場 14:15 / 開演 15:00「夜の部 -異世界編-」開場 18:30 / 開演 19:15会場:カルッツかわさき出演:高橋李依ゲスト(昼の部):赤尾ひかる /(夜の部):相坂優歌【チケット料金】価格:7,500円(税込)■一次先行12月17日(日) 23:59まで■二次先行12月22日(金) 18:00~2024年1月14日(日) 23:59■一般販売2024年1月20日(土) 10:00 〜チケットはこちら:()公式HP:
2023年12月02日「2024ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が28日、都内で行われ、熊本県出身で家庭科教員、モデルの植田明依さん(25歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並び、世界3大ビューティ・ページェントの1つで、1960年に米国での誕生から今年で61回を迎える「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント(以下、ミス・インターナショナル) 」。来年開催される「第62回ミス・インターナショナル世界大会2024」の出場権をめぐり、16都道府県出身32人のファイナリストが集い、一次審査(着物)、二次審査(ドレス)を行ってファイナル7人を選出。最終審査として7人のファイナリストがスピーチ審査に臨み、熊本県出身で家庭科教員、モデルの植田明依さんが日本代表の座を射止めた。名前を呼ばれて驚きの表情を見せた植田さんは「本日はこのような素敵なステージを用意していただき、誠にありがうございました。まだ何を言おうか言葉がまとまってないんですけど…」と放心状態だったが、「今回の大会を通して私が得た1番の財産は、後ろにいる仲間たちです。この32人で支え合って切磋琢磨して成長した時間は何物にも代え難い時間になりました。全員で協力しあってより良い社会を作るために精一杯前に進んで行きたいと思います」と社会活動に意欲を見せた。植田さんは熊本の私立高校で家庭科の教員をしながらモデルとしても活動している二刀流。「現在も教員とこちらの大会、そしてモデルを両立させていただいています。学校の協力あってこそなので、今後もその形で教育に携わっていきたいと思います」と今後も教員は続けていくという。また、植田さんの兄は日本代表経験がある鹿島アントラーズ所属のサッカー選手・植田直通。「兄は世界の舞台で戦えるようなサッカー選手なので、私もいつか追いついて世界と戦えるような人になりたいと思っています。日本代表になれたのは誇りに思いますし幸せだと思います」と笑顔を見せて、「多分ライブ配信で知っていると思うので、応援有難うって伝えたいと思います」と兄との再会を心待ちにしているようだった。なお、2024準ミス・インターナショナル日本代表には、第2位に千葉県出身で会社員、フリーランスモデルの内田江里子さん(24歳)、第3位に千葉県出身で大学生の齋藤えまさん(19歳)、第4位に東京都出身で大学生、モデルの河手マナミさん(19歳)、第5位に富山県出身で管理栄養士の高木咲依さん(26歳)、特別賞のパーフェクトボディ賞に静岡県出身でダンスボーカルユニット、インフルエンサーの梶麻里子さん(27歳)、ビューティースキン賞に山梨県出身で大学生の能﨑愛さん(21歳)、ハッピースマイル賞に愛知県出身で司会業、キャリアカウンセラーの竹下梨帆さん(27歳)、ミス・WEBジェニック賞に埼玉県出身でモデルの大谷美絵さん(24歳)がそれぞれ選出された。
2023年11月29日フランソワ・オゾン監督最新作『私がやりました』より本編映像が解禁され、八館ななこと大島依提亜によるオルタナティブポスターが公開された。11月3日より絶賛公開中の本作。軽快なテンポで進められていくミステリーとコミカルなキャラクターたち、華やかな衣装と美術といった多くの魅力を持つ本作に心を奪われる観客が続出し、週末のミニシアターランキングでは見事に第1位を獲得。そんな本作より、本編映像が解禁。プロデューサー殺しの容疑者として逮捕され、ルームメイトで弁護士のポーリーヌ(レベッカ・マルデール)と裁判に挑んだ、売れない女優マドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)。答弁では「自分が殺した」と供述しながらも社会から虐げられている女性たちの気持ちを代弁した感動的なスピーチが陪審員の心を掴み、見事無罪判決を勝ち取る。今回解禁となった映像には、世間を騒がせた裁判の結果が、翌日多くの新聞に取り上げられ、さらに2人が住むアパートにたくさんの花が送られてくる場面から始まる。マドレーヌは、彼女を絶賛する紙面を嬉しそうに読み上げるが、中には“殺人犯のスキャンダラスな成功は退廃的な社会の象徴だ”、”三流女優への称賛など嘆かわしい”などと批判する記事も…。しかし世間ではマドレーヌに賛同する声が多く上がっており、裁判の手助けをしてくれたポーリーヌの額にマドレーヌは感謝のキスをする。まるで映画のフィナーレのようなシーンだが、実はまだ物語の中盤。その後マドレーヌはスター女優への階段を駆け上り、ポーリーヌは人気弁護士として活躍していくが、このあと絶好調の2人に更なる災難が襲い掛かるのだった…。固い絆で結ばれたふたりの若い女性が友情を武器に社会と戦う様子を描いた本作は、熱いシスターフッド映画でもある。ポーリーヌを演じたレベッカ・マルデールはインタビューで「一見すると彼女たちは、ブロンド(金髪)とブルネット(黒髪)、能天気な女優と聡明な弁護士という、典型的なライバル関係にあるように見えるかもしれない。でも、彼女たちの絆と共犯関係は、互いをより強い存在にする」と、ルッキズムの固定観念を崩す設定が、本作の面白いポイントであることを明かしている。果たして彼女たちは次々に降りかかってくる困難を解決することができるのか?物語が二転三転する、痛快クライムミステリーの結末をぜひ見届けてほしい。また、イラストレーター・画家の八館ななこと、アートディレクターの大島依提亜が手掛けたオルタナティブポスターが到着。映画の舞台となる1930年代をも彷彿とさせるクラシカルな世界の中に、事件の痕跡を感じさせる毒気がちりばめられた、美しく魅惑的なポスターになっている。イラストを手掛けた八館氏は、本作について「1930年代を生きる繊細な女性たちならではの、毒々しくも華々しい豹変ぶりに良い意味でゾクリとしました。また、毒がありながらもユーモアと魅力に満ちた登場人物たちにも愛着が湧いてきます。本作は、1930年代スタイルを堪能しながら、女性の地位をユーモア満載に魅力的に探求したオゾン監督ワールドをお楽しみいただけると思います!」とコメント。また大島氏も「今年2本フランソワ・オゾン作品に携わらせて頂いたこともあり、せっかくなので『焼け石に水』以降のオゾン監督作(20作)を観返しました。その僕が保証します。今作は相当面白い!!」とコメントしている。こちらのオルタナティブポスターは11月9日(木)11時よりギャガ公式オンラインストアにて限定販売も開始している。『私がやりました』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月09日「皆さま、この度は加護亜依の記事で、たくさんご迷惑とご心配をおかけしてしまいまして、まことに申し訳ございません」8月22日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、謝罪した加護亜依(35)。暴力団員との韓国旅行報道に対して釈明したが、その波紋は広がっているーー。8月21日に公開された「SmartFLASH」では、加護が7月31日にインスタグラム投稿した韓国旅行に指定暴力団の現役幹部組員・X氏が同行していたと報道。記事では、X氏の横でWピースする加護の写真も掲載されている。また加護は今年に入ってからX氏と知り合ったといい、旅行中の遊興費などを負担してもらっていたとする関係者のコメントも伝えている。記事が掲載された直後、加護はX(旧Twitter)で《驚くほど事実と違う事が多いので、今日中にYouTube撮ってアップします!》と投稿。だがその数時間後には《今回の件に関するYouTubeですが、私自身も記事を把握していないので明日、確認した上でお話しさせて頂きます》と、動画の投稿予定を変更していた。そんななかで配信された今回の動画。「事実と異なることが多数あったので、そこは私の口から事実をお話ししたいと思います」と切り出すと、「まず(X氏らと)いっしょに旅行に行ったか、ということについてはですね。私はもともと韓国旅行に親友と2人で行く約束をしておりまして、それで2人で行って2人で帰って来ました」と説明。友人女性と2人での旅行だったと強調した上で、本名である「吉川亜依」名義で作成された飛行機とホテルと食事代の領収証のコピーを見せて、X氏による旅費負担を否定した。さらに、X氏の素性と関係性についても「その方々がですね、反社ということは私自身、まったく知らなかったので、名前も存じ上げませんので。もちろん、都内でもお会いしたことは一度もございません」と否定。X氏と知り合った経緯については、“別便で韓国旅行に来ていたママ友からの紹介だった”と説明した。「今回、この韓国旅行に行く2日くらい前に、私の知り合いのママ友がですね、LINEがきたんですよ」とスマホの画面をカメラに見せて、同じタイミングで韓国にママ友がいることを知っていたと話す加護。そのママ友とは到着してすぐホテルのお手洗いで鉢合わせたといい、「で、お手洗いから出てきたときにご紹介していただいたのが、その写真に写っているお二方だったんですね」と語った。こうした反論に対してファンからは応援の声があがるいっぽう、“齟齬”を指摘する声も……。「FLASH」の記事では、事実確認をしたマネジメント担当者が加護とこのママ友は「ホテルで“偶然”出会った」と説明していた。いっぽう、加護本人が動画で語ったのは「そのママ友が『私も行く!』と私にLINEを来て、で、私は『来て!』と。そういう話があって」と説明していたのだ。そのため一連の報道について否定と謝罪の姿勢を見せたものの、いまだにネット上ではモヤモヤする声が上がっている。《記事を把握してないのに驚くほど事実と違うってどういうことかしら?まあ記事に出てる出てない以前に反社と思しき可能性がある人間と軽率に写真を撮るのはアウトだと思うよ》《少なくともママ友に確認すべきだし、怪しければ失礼とは思っても、同席や写真は撮らないのが芸能会のいまのルールでは。脇が甘いと言われても仕方がない》
2023年08月23日指定暴力団「稲川会」の現役幹部組員X氏らと韓国旅行に出かけていたと報じられた加護亜依(35)。8月22日発売の「FLASH」によると、加護は東京都港区の飲食店でX氏と知り合いになり、韓国旅行ではX氏らとともに複数の写真を撮影していたという。そのなかには加護がWピース姿で映っているものもあり、記事ではその写真も公開されていた。すると加護は翌22日、自身のYouTubeチャンネル「加護ちゃんねる」を更新。そこで、“暴力団員とのWピース写真”に対して反論した。動画内で加護は「まさか反社の人だということは認識もしていなかったので、私の軽率な行動が今回の件になってしまったことは、本当にファンの皆様、応援してくださっている皆様にご心配をかけてしまって、本当に申し訳ございませんでした」といい、「以前の知り合いでもございません。全く知らない。私の知り合いのママ友が連れてきていた友人のお二人だということを、私は韓国でご紹介していただいただけなので、全く何にもつながりはございません」と語った。元アイドルによる、暴力団員とのWピース写真――。ネットで大きな波紋を呼ぶなか、実は加護の古巣であるハロー!プロジェクト(以下・ハロプロ)のファンたちには新たな心配がのしかかっていた。というのも、ハロプロは25周年を記念して8月7日から、これまでオフィシャルに公開していなかった過去のMVをYouTubeで続々公開しているのだ。現在、松浦亜弥(37)や藤本美貴(38)、太陽とシスコムーンやメロン記念日といった面々による数々の名曲のMVがアップされるいっぽうで、加護の参加していたミニモニ。やW(ダブルユー)、タンポポといったユニットの楽曲はまだ公開されていない。そのため、SNSでは《ここ最近のアップフロントのMV大量投下、毎回おおおおー!とは思ってるけど、私はずっとミニモニ。を待っている》《タンポポとミニモニとダブルユーはまだかな~MV》と期待する声も上がっていた。そんななか発覚した、加護の“暴力団員とのWピース写真”。ネットでは「加護ちゃんのMVは公開できるの?」と危惧する声が、こう上がっている。《ミニモニとダブルユーのMV上がらないなんてことないよね?無理なんだけど》《今回の件でダブルユーとかミニモニ。とかタンポポのMV公開がダメになったら最悪だな》《Youtubeのアップフロントチャンネルでいまハロプロの昔のMVが続々とアップされていて、いつミニモニ。くるかなーと思ってけど、加護ちゃんの一連の騒動のせいでしばらくなさそうですね》《ミニモニ、タンポポ、WのMVが無事上がりますように……》
2023年08月22日加護亜依(35)が指定暴力団「稲川会」の現役幹部組員X氏らと韓国旅行に出かけていたと8月21日、「SmartFLASH」が報じた。記事によると、加護はもともと東京都港区の飲食店でX氏と知り合いになったという。韓国旅行ではX氏らとともに複数の写真を撮影しており、そのなかには加護がWピース姿で映っているものも。加護のマネジメント担当者は、取材に対して「X氏が暴力団員とは知りませんでした。友人と1泊2日の韓国旅行に行ったところ、ホテルで別の“ママ友”と偶然出会い、そのときに男性2人を紹介されたのが初対面です」と説明したという。今回の報道に際し、ネットで《これはアウトですよ》《コンプライアンス厳しくなってるご時世、表舞台には出ることはこれまで以上になくなるだろうね》と物議を醸している加護。もともと’00年に若干12歳で「モーニング娘。」のメンバーとしてデビューし“加護ちゃん”の愛称で広く親しまれていたものの、未成年にもかかわらず二度の喫煙報道が。そして’07年3月に所属事務所を解雇され、大きな波紋を呼んだという過去を持つ。‘08年4月に再デビューを果たした加護は、当時本誌のインタビューに対して「(今後は)アイドルでない生の私を、お見せできる機会がいただけたらいいな、と思います」と語っていた。ところがそれ以降、“生の加護亜依”はさらなる波紋を呼ぶようになりーー。例えば’11年9月6日、同棲していた21歳上の男性A氏が恐喝未遂で逮捕された。その容疑は、指定暴力団・山口組系幹部との親密な関係を匂わせ、借金の返済を拒否したというもの。すると5日後、加護は多量の精神安定剤を服用した上に手首を切り、自殺未遂を図ったのだ。当時、本誌の取材に対して所属事務所の関係者は加護のA氏への入れ込みようをこう漏らしていた。「A氏と交際を始めてから、加護は変わってしまった。ブランド物にはまったく興味がなかったのに、今じゃバッグや靴、時計とシャネルずくめ。全部、彼に影響されているんでしょう。A氏が『新しく事務所を立ち上げ、加護をそこに所属させる』と言い出したときも闇雲について行ってしまった」■約1億5千万円の裁判沙汰に、夫からの暴力自殺未遂から2ヵ月半後に活動を再開した加護だが、さらなる大逆風が吹き荒れることに。それは所属事務所との“ドロ沼金銭バトル”だ。’11年12月、加護が当時所属していた事務所の伊藤和幸社長は本誌にこう明かしていた。「加護はいまでも彼(A氏)と同棲生活を続けているようですね。事務所を飛び出して連絡が取れなくなって約1年。ブログで加護の活動再開を知り、覚悟を決めました。訴訟内容は、タレント専属契約の確認と、今までの出演や契約のキャンセルによる損害賠償です。弁護士と相談中ですが、損害額は約1億5千万円になります」そんななか加護は同年12月にA氏との結婚と、第一子妊娠を発表。ところが’12年5月、再び伊藤社長との金銭トラブルが巻き起こった。「加護さんは自殺未遂後に、フジテレビの番組でテレビ復帰を果たしました。しかし、この仕事はフジテレビ側が所属事務所を通さず、加護さんに直接依頼した仕事だったんです。ギャラの支払先などが問題となり、局側と制作会社、所属事務所の間でこじれることに。伊藤社長は『加護にも責任がある』と話していました」(テレビ局関係者)その後、出産を経て’13年8月に事務所移籍を発表。ガールズグループ「Girls Beat!!」を結成し、心機一転を図ろうとした加護だが’14年10月、出資法違反の容疑で逮捕された山口組系幹部と共謀としたという疑いでA氏に逮捕状が出されることに。さらに’15年6月、A氏が加護に暴力をふるって逮捕されるという事件も勃発し、その後、2人の離婚が成立した。その後加護は‘16年1月に新たな事務所に所属し、同年8月に再婚を発表。第二子も誕生し、‘19年3月には辻希美(36)とのユニット「W」が、ハロー!プロジェクト20周年コンサート「ひなフェス 2019」で13年ぶりに復活。しかし同年8月に移籍した所属事務所とのマネジメント提携契約が解除され、近年はYouTubeを中心に活動していた。今回の“Wピース写真報道”に対して、21日に加護はTwitter(現X)で《驚くほど事実と違う事が多い》《今回の件に関するYouTubeですが、私自身も記事を把握していないので明日、確認した上でお話しさせて頂きます》と綴っている。汚名を払拭することはできるだろうか。
2023年08月21日声優の高橋李依がナレーターを務める防衛省自衛官ブランドムービーの「高校生ナレーターオーディション」が、10日から開催される。○■『【推しの子】』でアイ役を演じた高橋李依現在放送中のブランドムービーでは、アニメ『【推しの子】』でアイ役を演じた高橋がナレーターを担当。今回のオーディションで選ばれた高校生は、高橋と同様にブランドムービーのナレーターを務め、未来の自衛官を担う同じ高校生に向けて、声でエールを送る。応募条件は、防衛省(東京・市ヶ谷)現地での最終オーディションに直接参加できる高校生で、応募期間は9月10日まで。書類選考の1次オーディション(9月11日~30日予定)ののち、対面審査の最終オーディション(10月1日~10月31日予定)に進む。○■高橋李依コメント全文この度は、防衛省ブランドムービーにナレーションという形で携わらせていただき、ありがとうございました。これからの防衛省で活躍される方を募集する映像だとうかがい、未来の平和を担う始まりの瞬間が、今回の機会にも詰まっているのかと思うと、とても光栄であり、責任も重大だなと感じています。映像は短いものでしたが、1カットずつ切り替わるみなさまの活動の一部。陸・海・空と、私たちのすぐ近くにある場所を守れることの偉大さ。今回ナレーターとして触れたことで、これから先、改めてみなさまの活動を側に感じていきたいと思いました。そして、同時に高校生向けのオーディションも開催されるとうかがいました。私が担当させていただいたものと同じ原稿でのナレーション。とはいえ、みなさんが私と同じようにやる必要は全くなくて、読み方に正解が存在するものでもないかなと思っています。ぜひ、原稿や映像を見て、どう感じたのか。自分だったらどう伝えてみたいか。ぜひご自身の持つ武器で、防衛省のみなさまのように、“挑戦”してみていただきたいです。
2023年08月10日シンガーソングライター・十明(とあか)が、野田洋次郎プロデュースによるデビュー曲「灰かぶり」を、2023年7月5日(水)にリリース。シンガーソングライター・十明のデビュー曲「灰かぶり」2022年に公開されたアニメーション映画『すずめの戸締まり』において、監督・新海誠と音楽を手掛けたRADWIMPSによって主題歌のボーカリストとして大抜擢された十明。RADWIMPS・野田洋次郎がプロデュースシンガーソングライターとしてのデビュー曲となる「灰かぶり」は、野田洋次郎とknoak/Nobuaki Tanakaによる共同編曲で制作された楽曲。「すずめ」から一転、ダークかつミニマルなトラックをベースに、美しくも棘のある十明の歌唱を乗せた一曲となっている。野田洋次郎コメント彼女の歌を聴いていると湧き上がってくる不思議な形の感情。彼女が持つ歪んだ、でもまっすぐな、怖いくらい純真な感情。この気持ち、自分も知っている。かつてたしかに自分の中にもあった。ドロドロと美しい、悍ましい感情。いつの間にか蓋をした。平気な顔がうまくなった。でも彼女は違う。彼女の蓋は小さすぎてとても塞ぎきれない。溢れ出てくる。彼女の歌は叫んでいる。あんなに聞き心地のいい軽やかな声が、叫びとして響いてくる。「私を見て」。自分の凡庸さを、美しさを、劣等感を、強さを、見て。そんなふうに聞こえてくる。すごい歌だなと思う。今も次から次に歌が生まれています。その度にえも言えぬ興奮を覚えます。「灰かぶり」は十明という物語の入り口。ぜひ、この先も楽しみにしていてほしいです。作品情報シンガーソングライター・十明 デビュー曲「灰かぶり」配信リリース日:2023年7月5日(水)
2023年07月09日A24が北米配給権を獲得した話題作『CLOSE/クロース』から、この度、『ミッドサマー』や『Pearl パール』なども手がけ、A24が認めるヒグチユウコ氏と大島依提亜氏による本作のオルタナティブポスターのデザインが解禁となった。解禁されたビジュアルは、画家のヒグチユウコが描き下ろしたイラストを、グラフィックデザイナー・大島依提亜がデザインしたもので、これまでにも2人のコラボレーションで様々な作品の日本オリジナルのオルタナティブポスターを発表し、その度に話題を呼んできた。『ミッドサマー』ではアリ・アスター監督がそのデザインを絶賛し、A24が日本だけのオリジナルであったオルタナティブポスターを商品化し販売するなど、A24も信頼を寄せる2人のコラボレーションが本作でも実現。今回は主人公レオと幼馴染のレミが寄り添って眠る劇中のシーンを切り取り、安心しきった様子で眠るレミを静かに見つめるレオの不安に満ちた眼差しが印象的なビジュアルに。思春期に差し掛かった主人公の言葉では言い表せない複雑な感情や心の葛藤が見事に表現されたものとなっている。ヒグチさんは「愛情について名前をつけたりカテゴリーにわけたりすることは無粋なのかもしれない」、大島さんは「幼少期に友達のことが好きすぎて友情以上の“近さ“で接してしまったことを思い出した。しかしその距離感を定義するのは常に社会だ。この映画は、そうした社会のやるせなさを提示すると共に、かつて誰もが持っていた距離から解き放たれた自由を描いた作品でもある」と、それぞれ本作へコメントを寄せている。また、日本だけのオリジナルであるこのオルタナティブポスターの発売も決定。公開初日の7月14日(金)より「THE KLOCKWORX STORE」にて300枚限定で販売される。さらに、一部の劇場にてオリジナルグッズの発売も決定。花畑で真っすぐな瞳で見つめるレオのまなざしが印象的なTシャツや、劇中に登場するダリアの花をモチーフにしたロンT、巾着バッグ、ロゴステッカーと多彩なアイテムを販売。後日、「THE KLOCKWORX STORE」でも販売予定。『CLOSE/クロース』は7月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:CLOSE/クロース 7月14日(金)より全国公開© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022
2023年07月07日鳥山明原作の映画『SAND LAND』の入場者プレゼントが発表された。『SAND LAND』は、魔物と人間が共存する、水を失った摩訶不思議な砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官・ラオと奇妙なトリオを組んで砂漠のどこかにある「幻の泉」を探す危険な旅に出るというストーリー。全1巻で完結する読み切りでありながら「冒険、アクション、ユーモアのバランスが完璧。鳥山明氏の魅力がすべて詰まっている」「鳥山先生の真骨頂である戦車とじいさんと冒険。ストーリーと絵のクオリティを存分に味わえる傑作」など、今なお熱く語り継がれている。本作の入場者プレゼントは、鳥山が今回のために描き下ろした限定のアートボードと、ゲーム「スーパードラゴンボールヒーローズ」と本作がコラボしたベルゼブブ絵柄のバトルカードというプレミアムなセット。A5サイズの限定アートボードは、約23年ぶりに鳥山が『SAND LAND』のメインキャラクターを描き下ろしたというもので、当時の圧倒的画力と抜群の色使いそのままの“鳥山イラスト”となっている。『SAND LAND』入場者プレゼント:鳥山明描き下ろしアートボードまた「スーパードラゴンボールヒーローズ」とのコラボカードをゲーム筐体でスキャンすると、ゲーム内にベルゼブブが登場。迫力のバトル演出を堪能することができる。なお入場者プレゼントは全国合計60万部限定の配布となる。スーパードラゴンボールヒーローズバトルカード:ベルゼブブ<作品情報>映画『SAND LAND』8月18日(金) 公開公式サイト:バード・スタジオ/集英社 (C)SAND LAND製作委員会
2023年06月29日フランソワ・オゾン監督の最新作『苦い涙』から、『焼け石に水』をはじめ、これまでオゾン監督作品の宣伝デザインを5作品手掛けてきたグラフィックデザイナーの大島依提亜による新ビジュアルと新場面写真6点が解禁された。新ビジュアルでは、現在開催中のカンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員を務めるフランス屈指の人気俳優ドゥニ・メノーシェが熱演する主人公ピーターと、フランス映画界の至宝イザベル・アジャーニが演じる親友の大女優シドニーが印象的。ピーターを翻弄する青年アミールと、ひと言も言葉を発しないが雄弁な眼差しで常にピーターを観察する助手カールは、脇にモノクロで配置された。ポスタービジュアルとは一転しシックな背景色に置かれたタイトル『苦い涙』から涙粒が降り注ぎ、ピーターの目からこぼれる涙の意味とは、そして登場人物4人が閉ざされた室内で繰り広げる人間模様がより一層気になるビジュアルとなった。また、新場面写真6点とともに、いち早く本作を鑑賞した各界著名人よりコメントが到着。映画批評家の児玉美月は「なんて毒々しく、浮世離れした美しさなのだろう!」という、ユーモアと哀しみ、美しさと毒のある作品の魅力を絶賛。「愛が人間を愚かにするのか、それとも愛が人間の愚かさを露呈させるのか。そこにうごめく激情が自分からさほど遠くないことに失望しながらのめり込む、見事な室内劇だ」と映画・音楽パーソナリティ、奥浜レイラはコメント。声優の津田健次郎は「フランソワ・オゾンの色彩に溢れている」、音楽家・文筆家の菊地成孔は「ひょっとしたらコレ、オゾンの最高傑作じゃないの?」といった声も。伝説的映画監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの名作を、苦く哀しく滑稽な映画監督やアーティストの生き様として見事な自己流アレンジで痛快作に完成させた名匠オゾンの手腕に称賛が集まっている。『苦い涙』は6月2日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月22日WBCの熱戦で野球の面白さに目覚めた2013年に女優の仲里依紗さんと結婚し、今年は結婚10周年。喧嘩もあるそうですが、10年経っても変わらず仲の良さそうな中尾さん&仲さんご夫婦、憧れますね!夫婦それぞれのYouTubeチャンネルにもたびたび登場するトカゲくん(長男)は、綺麗な口元のラインなどがママにソックリ。この春から小学4年生になり、少しだけ大人びた雰囲気です。中尾さんがこのたび公開した父子の休日動画では、WBCや野球ゲームの影響で「野球部に入りたい」と言い出した長男とスポーツショップへグローブとボールを買いに行き、初めてのキャッチボールに挑戦しています。車を走らせながら中尾さんが「保護者会に行ったら、先生の自己紹介聞いたよ、小さい頃の夢とか」と話す場面もあり、お子さんの学校行事にも参加していることが伺えます。ちなみにトカゲくんの憧れの野球選手はWBCにも出場し、東京ヤクルトスワローズに所属する村上宗隆選手。中尾さんはイチロー選手だそうで、世代を感じますね。スポーツショップで気に入った赤のグローブをゲットしたトカゲくんと中尾さんは、公園で初めてのキャッチボールを開始。まずは壁に向かってボールを投げますが、最初から上手にボールを投げているトカゲくん、お見事です!オリックス・バファローズのファンを公言する中尾さんは4月5日に京セラドームで行われたオリックス対ソフトバンク戦で始球式を務めましたが、そんな中尾さんも「俺の始球式より全然うまいわ!」と賞賛していました。
2023年04月30日漫画家・鳥山明の漫画作品『SAND LAND(サンドランド)』がアニメーション化。2023年8月18日(金)より全国の劇場にて公開される。鳥山明の漫画『SAND LAND』が劇場アニメ化全世界で累計発行部数2.6億部という驚異的な人気を誇る『ドラゴンボール』をはじめ、漫画『Dr.スランプ』や人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズのキャラクターデザインなど、数々の国民的な作品とキャラクターを世に送り出してきた鳥山明。摩訶不思議なトリオの冒険譚今回アニメーション化が実現した『SAND LAND』は、『ドラゴンボール』の連載終了後の2000年、「週刊少年ジャンプ」23号から36・37合併号までの間に短期集中連載された漫画。水のない砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子・ベルゼブブ、魔物のシーフ、人間の保安官・ラオという摩訶不思議なトリオの冒険を描いた作品だ。コミックス1巻分限定とはいえ、週刊連載にも関わらず全てを1人で描き上げた鳥山。最後のつもりで当時の自分を出し切ったという言葉通り、キャラ・メカ・世界観・ストーリーなどあらゆる要素にこだわりが詰まった作品となっている。田村睦心など実力派声優陣が集結主人公・ベルゼブブ…田村睦心約2500 歳。ワルの限りを尽くすワル、自称“極悪の悪魔”でありながら、人を殺めるようなことはしないイタズラ好き。人間とは比較にならない身体能力を持ち、他人の心を読んだり、脳で会話したり、悪魔故の能力もある。純粋な心の持ち主で、どこか憎めないキャラクター。特徴的なハスキーボイスで、「デジモンゴーストゲーム」「ベイブレードバースト ダイナマイトバトル」など、これまで多くの少年役やキャラクターの幼少期を演じてきた田村睦心がベルゼブブ役を担当する。ラオ…山路和弘水不足にあえぐ人々を救うため、魔物に協力を求めて「幻の泉」を探す旅に出る初老の保安官。正義感が強い人間で、圧倒的な戦闘力をもつ。トンファーを駆使して戦う姿は、全く年齢を感じさせない。昔の経験からか、戦車の扱いにも長けている。演じるのは、『ONE PIECE』『進撃の巨人』といった人気アニメから、ジェイソン・ステイサムや、ヒュー・ジャックマンなどの吹き替えも担当するなど、深みのある低音ボイスで多くのファンを持つ山路和弘だ。シーフ…チョーベルゼブブが旅のお供に選んだ魔物。物知りで、好奇心旺盛なキャラクターで盗みが得意。サンドランドで起きた様々な知識を持っている。ベルゼブブより少し年上で、見た目も老爺そのものだが、意外にも好奇心は旺盛。当初はあまり乗り気ではなかった割に、旅の道中はしゃぐこともある。『ONE PIECE』のブルックや、『犬夜叉』の邪見をはじめとしたコミカルな役を務めてきたチョーが演じる。アレ将軍…鶴岡聡若く優秀な国王軍の将軍。ゼウ大将軍に次ぐ地位がある。また、突発的な非常事態にも臨機応変に対応するなど、高い指揮能力を誇る。30年前に亡くなった父親の後を継いで軍人になった。職務に忠実で真面目な一方、自身に非があれば素直に認める柔軟性を持つ。『セサミストリート』のビックバードといった世界的キャラクターから、『テニスの王子様』の樺地宗弘、『Fate/Zero』キャスターまで、演じる役柄の幅広さに定評がある鶴岡聡が務める。ゼウ大将軍…飛田展男国王に取り入り、何十年も前からサンドランドを支配してきた極悪非道な大将軍。人々の生命線である水を独占し、様々な策謀でベルゼブブたちに立ちはだかる最大の敵。かなりの老齢だが、己の身体を機械化して命を長らえている。どうやら過去にラオとの因縁があるらしい……。映画『SAND LAND』では、『機動戦士Zガンダム』のカミーユ役をはじめとした主役級の作品から、『名探偵コナン』の風見裕也役といった味のある脇役、『ちびまる子ちゃん』の丸尾くん、『おそ松さん』のダヨーンといった個性的なキャラクターまでを見事に演じ分ける飛田展男が最大の敵・ゼウ大将軍を重厚感たっぷりに演じる。サタン…大塚明夫主人公・ベルゼブブの父であり、魔物を束ねる大魔王。人間と旅に出る息子を、威厳たっぷりの声で愛情深く送り出す。『ブラック・ジャック』のブラック・ジャック役や、2021年に引き継いだ『ルパン三世』の次元大介役などを担当し、多くのファンを持つ大塚明夫が演じる。国王…茶風林サンドランドを治める王でありながら、砂漠に存在する水源を独占するなど暴利をむさぼる最低最悪な国王。ゼウ大将軍の言いなりになっている。国王の声優は、『ちびまる子ちゃん』の永沢君をはじめ、『名探偵コナン』の目暮警部、2014年から『サザエさん』の二代目・波平を演じている茶風林が務める。スイマーズのパパ…杉田智和ベルゼブブたちに懸けられた懸賞金を狙う悪党一家・スイマーズのパパ。かつては、国王軍と戦ったこともある実力者の一面を持ちつつ、スイマーズと名乗りながら、水不足のために泳いだことのない息子たちを泳がせることを悲願にする良い男。いつも海パンと水泳用ゴーグルを着用している。パイク…遊佐浩二シャーク…吉野裕行グッピー…こばたけまさふみスイマーズパパの3人の息子。アニメ制作はサンライズ×神風動画×ANIMAアニメーション制作は、サンライズを中心に、独自の技術により3DCGを2Dセル画のように仕上げるアニメーションスタジオ・神風動画と、ハイクオリティな3DCGアニメーションを得意とするANIMAが参加。監督は横嶋俊久監督は『アマナツ』『COCOLORS』といったオリジナル作品を手掛けてきた横嶋俊久、ディレクションアドバイザーは『魔人探偵脳噛ネウロ』『HUNTER×HUNTER』の監督として知られる神志那弘志、脚本は『はたらく細胞BLACK』や『うる星やつら(2022年版)』などを手掛けてきた森ハヤシが担当する。さらに音響監督は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズや、『ガールズ&パンツァー』などで知られるベテラン・岩浪美和、音楽は大河ドラマ「軍師官兵衛」、連続テレビ小説「半分、青い」などの国民的ドラマから、「ガリレオ」シリーズ、劇場版「名探偵コナン」のサウンドトラックを手掛けてきた菅野祐悟が務める。映画『SAND LAND』あらすじ魔物も人間も水不足にあえぐ砂漠の世界<サンドランド>。悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官ラオと奇妙なトリオを組み砂漠のどこかにある「幻の泉」を探す旅に出る―。鳥山明コメントなお、鳥山自身も「読者のことももっと考えなきゃいけないのに、好みを優先してしまった気がします。プロ失格かもしれません。これを楽しいって言ってくれる人って、まさに僕にとっては、わかってる神ファン!って感じじゃないでしょうか。まさか映像化されるなんて思ってもみなかった上に、このクオリティですから、この時点で夢のようです」と、本作のアニメーション化に喜びのコメントを残している。【作品詳細】映画『SAND LAND(サンドランド)』公開日:2023年8月18日(金)アニメーション制作:サンライズ・神風動画・ANIMA配給:東宝監督:横嶋俊久ディレクションアドバイザー : 神志那弘志脚本:森ハヤシ音響監督:岩浪美和音楽:菅野祐悟キャスト:田村睦心、山路和弘、チョー、鶴岡聡、飛田展男、大塚明夫、茶風林、杉田智和、遊佐浩二、吉野裕行、こばたけまさふみ©バード・スタジオ/集英社 ©SAND LAND 製作委員会
2023年03月25日