お笑いコンビ、トム・ブラウンの布川ひろきが4日、自身のインスタグラムを更新。骨折したギプス姿の写真を投稿した。布川は投稿で「トム・ブラウン布川です。骨折したらプリングルス無料券ゲットしました。とってもラッキーマン!!」とコメント。ピースサインの笑顔の写真で、元気そうな姿を見せた。布川はTBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜後10:00)の収録で足の指を骨折。同局が4日、発表した。同局によると、今月3日午後2時ごろ、千葉県内のスポーツ施設(相撲場)にて番組企画「タッグ相撲」で別の出演者と「2人対2人」のコンビ同士で相撲を行った際、布川が土俵上で倒れ、直後に痛みを訴えたという。ロケに帯同したスポーツトレーナーの助言を受け、現場近隣の医療機関で受診したところ、左足人差し指の捻創に加え、骨折の疑いがあることが判明。その後東京都内の医療機関に移動してレントゲン検査を行ったところ、左足人差し指の先を骨折していたことが分かった。約1ヶ月の加療を要するといい、今後は医師の診断結果を受け、支障のない範囲で仕事を行う。同局はオンエアについて「5月末を予定していた」が放送するかは「検討中」と報告。同番組では過去にも擦り傷などのけがはあったが、骨折は初めてだという。相方のみちおは「各所ご迷惑おかけします。すいません」と謝罪。その上で「布川の命の炎、放送是非見てください」と呼びかけた。
2024年04月04日TBSは4日、同局系バラエティー『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜後10:00)の収録でお笑いコンビ、トム・ブラウンの布川ひろきが足の指を骨折したと発表した。同局によると、今月3日午後2時ごろ、千葉県内のスポーツ施設(相撲場)にて番組企画「タッグ相撲」で別の出演者と「2人対2人」のコンビ同士で相撲を行った際、布川が土俵上で倒れ、直後に痛みを訴えたという。ロケに帯同したスポーツトレーナーの助言を受け、現場近隣の医療機関で診察を受けたところ「左足人差し指の挫創に加え、骨折の疑いがあることが判明しました」と説明。「その後、千葉県内から東京都内の医療機関に移動しレントゲン検査を行ったところ、左足人差し指の先を骨折していたことがわかりました」とし、約1ヶ月程度の加療を要すると診断を受けた。また、医師の診断結果を受け、今後の仕事については支障のない範囲で行う。同局は「布川ひろきさんご本人をはじめ、所属事務所ほか、関係各所に大変ご迷惑をおかけしました。当該コーナーの収録に当たっては、スポーツトレーナーを配置するなど安全性に細心の注意を払っておりましたが、布川さんにけがをさせてしまったことについて、大変申し訳なく思っております」と謝罪。「布川さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後も番組制作上の安全管理をさらに徹底してまいります」とコメントしている。
2024年04月04日骨粗しょう症(骨密度の低下によって骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気)を患った母の介護は、運動療法を怖がる母を説得するのが大変でした。骨折を防ぐためには薬物療法だけではなく、運動療法も続けていくことが重要ということで、運動を嫌がる母を説得するためにいくつかの対策を考えました。体の痛みが気になる母が検査を受けた結果母が骨粗しょう症を患っていることが判明したのは、骨折などの症状ではなく、腰から背中にかけて重苦しく感じたことがきっかけで検査を受けました。筋肉に異変が起きていると思い込んでいた母は、自分が骨粗しょう症を患っていたとわかってショックを受けていました。骨の状態は想像していたよりも悪かったようで、軽い衝撃を受けるだけで骨折する可能性があると医師に言われて、骨粗しょう症の母を介護する日々が始まったのです。床に落ちている物を拾うだけでも大変に全身の骨が弱っていることがわかった母は、体を動かすことを怖がってベッドの上で寝たまま過ごす時間が増えていました。骨密度を上げるには軽い運動をしたほうが良いと母に伝えても、「運動中に骨が折れそうで不安だ」と怖がってしまい、説得するのがとても大変でした。ある日、床に落ちている物を拾おうとかかんだ際に背中からの異音を察知した母は、さらに運動することに対しての恐怖心が募っていったようです。このままでは運動療法を始めるのも難しいと考えて、医師に相談することに。そこで教えてもらったのが、寝たままおこなえる運動です。うつ伏せに寝た状態でクッションをおなかのあたりに置いて、背筋の力だけで胸を持ち上げる背筋運動なら、ベッドに寝たままでも骨と筋肉を鍛えられて母にも合っていると感じました。母のために家をリフォーム運動療法を続けていくうちに、母の骨量と筋量は少しずつ改善されていきましたが、骨折を怖がってベッドから出たがらない状態は変わりませんでした。母が安心できるように何かしてあげられることはないか、家族と話し合ってるときに考えた対策が自宅のリフォームです。床のバリアフリー化に加えて、廊下や部屋に手すりを取り付けることで、転倒を心配せずに自宅の中を歩き回れます。リフォームを済ませてからは母も部屋から出ることが増えてきて、ストレッチなどの運動も始めるようになりました。手すりがあることで安心感が高まったようでした。まとめ私の母の場合、骨粗しょう症は骨だけではなく心も弱る病気だと感じました。母に安心感を与えるために、もっと早い段階でバリアフリー化や手すりの設置などのリフォームをおこなっておけば、母に不安な日々を過ごさせずに済んだと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。文/秋山一穂ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月28日私の父はもともと膝が悪かったため、寝たきり状態になる前からその都度介助をしていました。しかし、骨折をきっかけに寝たきり状態になってしまい、完全在宅介護をすることになりました。その父の介護の体験談について紹介します。カーテンが真っ黒に!?父はもともとボクシングをしていて、体格が良く、体重も常に80kg以上ありました。そんな父が膝を悪くして、ひとりで立ち上がるのも難しく、病院に行くことも介助なしではできなくなりました。肩を貸してあげながら車まで移動して、病院に着いたら車椅子で先生のところへ運ぶだけだったので、そこまで大した労力ではなかったのですが……。ある日、父がベッドから落ちて、股関節まわりの大腿骨転子部骨折(だいたいこつてんしぶこっせつ)を経た後は完全な寝たきりになってしまいました。寝たきり状態になってからは、完全在宅介護体制で面倒を見ていました。病院にも行くことはなく、先生に直に家に来てもらうようになりました。しかし、毎日何もすることなく寝ている状態で過ごしているうちに、父の認知症がどんどん進行してしまい、あるとき父のベッドのそばにあるカーテンを見たら真っ黒になっていたのです。何かと思って見てみると、それは父の便でした。父は介護用おむつに手を突っ込んで、自分の便をカーテンに塗りたくっていたのです。私はカーテンを急いで洗って「もう二度としないでくれ」と言いましたが、それでも父のその行動は止まることはありませんでした。初めて声を荒げてしまい何度も同じことをやるので、父に向って初めて声を荒げてしまいました。すると、父はしょんぼりとした面持ちになり、何も言い返しませんでした。ちょっと怒り過ぎたかなと反省しましたが、それからはカーテンに自分の便を付けることはなくなり、私はホッと安心しました。しかし、声を荒げた日から2週間が過ぎたころに悲劇が起こりました。いつものように朝起きて仕事の準備を終えて父のいる居間に入りました。父も珍しく「おはよう」とあいさつしてくれて、今日は良い日になりそうだと思いながら朝食を作りました。あたり一面に異物が…いつもの朝食ができ上がり、早速父のベッドに持っていこうと、ベッドまであと1mというところで、私は何か柔らかいものを踏んで滑って転んでしまったのです。お膳に乗せた味噌汁、ご飯、鮭、サラダが見事に空中を舞いました。私は腰を強く打ちましたが、床中に飛び散ったおかずを片付けようとあたりの物をつかんでいると、変な感触があったのです。温かくて柔らかい感触で、「こんなもの作ったかな?」と見てみると、それは父の便でした。父はあたり一面に便をまき散らしていたのです。まとめおむつに手を突っ込まないように、専用の介護服を購入してからは二度とそんなことはなくなりましたが、できればもっと早く対策をするべきだったと今でも後悔しています。認知症が進むと、いくら言葉で伝えても相手を説得することがなかなか難しいです。やめてほしい行動があれば、どうすればその行動自体ができなくなるかという視点で、医師やケアマネジャーさんにアドバイスをもらうことも大事だと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。文/えうせウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月22日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言ホームヘルパーを雇って起こった異変主人公は最近物忘れがひどい上に転んで足を骨折してしまいます。そのため、ホームヘルパーに頼る日々を過ごしていました。ホームヘルパーに頼る日々出典:モナ・リザの戯言はじめはヘルパーが来るのを楽しみにしていた主人公。しかし、ある異変があってからはヘルパーを警戒するようになってしまいます。問題さあ、ここで問題です。ヘルパーが家に来るようになってから起きた異変とは?ヒントあるものがなくなりました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「お金が消える」でした。主人公はお金が消えることを家族に相談しましたが、誰も信じてくれません。そのせいで主人公はだんだんと人間不信になってしまうのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月27日ある朝、小学5年生の息子が急に「足が痛い!」と言い出し慌てて病院へ! 捻挫? 骨折? と不安な気持ちで診断結果を待っていると……?長男が5年生のときのお話です。ある日の朝、長男が突然「足が痛くて歩けない」と言い出しました。すごく痛がっていたので「捻挫!? それともまさか、骨折!?」と心配になり、学校を休ませて整形外科へ連れて行くことに。 レントゲンを撮って先生にみてもらったのですが、なんと先生から「何も異常はないですね、ただの筋肉痛です。普段から良く運動をしましょう」と言われたのです! 何か大きなケガだと思い込んでいた私はとても驚きましたが、大事がなくて安心しました。 「湿布を貼れば数日で治るでしょう」と先生に言われたのでそのとおりにすると、無事に良くなりました。それからは、息子に運動をさせようと思い、家族みんなでアスレチックがある大きな公園へ行くようにしています。 作画/森田家著者:齋藤 紬
2024年01月26日骨折する夢は、夢占いにおいて疲れがたまっているサインといわれています。「疲労骨折」という言葉もあるように、体や心が無理をし続けるとやがて調子を崩してしまうかもしれません。今回は、そんな骨折する夢について、部位・相手・状況別での暗示を見ていきましょう。■「骨折する夢」の基本的な意味まずは、骨折する夢の基本的な意味を紹介します。◇疲労がたまっている骨折する夢を見る理由の1つに「疲労」が挙げられます。骨が折れる原因は、思わぬミスや事故、そして無理のしすぎなどさまざま。疲労の蓄積により、骨折するような大けがにつながるケースもあるでしょう。そのため、この夢を見た時は休息が必要というメッセージだと捉え、心身共にゆっくり休むことを意識してください。◇行動力が低下している行動力が低下している時にも、骨折する夢を見ることがあります。骨が折れると思うように動けず、やりたいこともできなくなってしまいますよね。その状態が、現実の心理状況ともリンクしているのです。◇人間関係のトラブルに注意骨折する夢は、人間関係におけるトラブルの警告である可能性も。労力を伴う仕事をする際に「骨が折れる作業」と表現するように、良好な人付き合いをすることに苦労する人は少なくありません。潜在意識が夢を通じてあなたに注意喚起をしているのでしょう。この夢を見た時は、人間関係のトラブルに気を付けた上で、周りの人々を大切にすることがポイントです。■【部位別】「骨折する夢」の意味ここからは、骨折する夢の意味について部位別で暗示を紹介します。どこをけがしたのかによって、これから意識すべきポイントが変わるため、夢の内容をよく思い出してみましょう。◇(1)足を骨折する夢は「仲間の誘いに乗った方がいい」足を骨折する夢は、仲間の誘いに乗った方がいいことの暗示。今のあなたは、足を骨折したかのようにやる気や行動力が下がっているようです。友人たちと一緒に積極的に行動することが、今後の人生をより良くしていくために必要だと、潜在意識が伝えているのでしょう。この夢を見た時は、仲間を大切にすると同時に、周りからの誘いにできるだけ乗ることを心掛けてみてください。◇(2)指を骨折する夢は「細かいことを見落としている」指を骨折する夢は、細かいことを見落としている暗示です。指は骨の中でも細いパーツでありながら、生活に欠かせない大切な部位。そんな指を骨折するのは、繊細な部分を見落としていてうっかりミスが増える警告です。大ざっぱに物事を進めていては、いずれトラブルになるかもしれません。慎重な姿勢を心掛けましょう。◇(3)肋骨を骨折する夢は「食生活の見直しが必要」肋骨を骨折する夢は、食生活の見直しが必要という警告夢です。肋骨は胃腸のすぐ近くにあり、内臓を保護する役割を担っています。そんな重要な骨が折れてしまうのは、食生活の乱れによりこのままだと体調を崩すかもしれないという潜在意識からの警告です。この夢を見た時は、暴飲暴食は控えて、できるだけヘルシーな食事に切り替えることをおすすめします。◇(4)腕を骨折する夢は「人間関係のトラブルに注意」腕を骨折する夢には、人間関係のトラブルに対する警告が含まれています。協力して仲間になることを意味する「腕を組む」といった言葉があるように、「腕」には対人関係を表すような意味合いが含まれているといえます。そんな部位が折れてしまうのは、人付き合いに注意が必要である暗示。この夢を見たら、思わぬ失言をしてしまわないように、普段以上に気を付けて過ごしましょう。◇(5)首を骨折する夢は「金銭トラブルに注意」首を骨折する夢は、金銭トラブルに気を付けたい警告夢です。「首が回らない」という言葉があるように、浪費が増えてしまったり、借金をしてしまったりなんてことがあるかもしれません。この夢を見た時は、お金の使い方を見直した方がいいサインだと考え、家計簿をつけるなど工夫をしてみましょう。■【相手別】「骨折する夢」の意味ここからは、誰が骨折したかといった相手別での夢のメッセージを紹介します。◇(1)家族が骨折する夢は「家族とのトラブルの可能性」家族が骨折する夢は、家族間のトラブルに気を付けた方がいいサインです。骨を折るというけがが「衝突」を意味しているといえます。家族との言い争いや意見の食い違いが、トラブルにつながってしまうかもしれません。大きな問題に発展する前に、まずは話し合うなどすり合わせの機会をつくってみましょう。◇(2)恋人が骨折する夢は「恋人への不満がたまっている」恋人が骨折する夢は、相手への不満がたまっているサインです。今のあなたは恋人に言いたいことがあっても、本音を口にできず悩んでいませんか?そういった不満が原因で、この夢を見ている可能性があるのです。恋人へのフラストレーションがたまりすぎて、大きなけんかにならないよう気を付けましょう。◇(3)友達が骨折する夢は「悩み事に苦しんでいる」友達が骨折する夢は、悩み事に苦しんでいるサインです。夢占いにおいて友達は自分自身の鏡のようなものであり、そんな相手がけがをするのは今のあなたが悩んでいることを表しています。この夢を見たら、今抱えている不安やストレスと向き合うタイミングといえるでしょう。■【状況別】「骨折する夢」の意味骨折した後にどうなったのかによっても、夢占いの意味は異なります。ここからは、状況別で夢の暗示を見ていきましょう。◇(1)骨折して強い痛みがある夢は「ストレスの限界」骨折して強い痛みに苦しむ夢は、ストレスが限界になっているサイン。今にも爆発しそうなほど、つらい状況が続いていることを潜在意識が警告しているのです。この夢を見た時は、自分の心と体を優先して、まずはゆっくりと休息を取る時間を確保しましょう。◇(2)複雑骨折する夢は「大きなトラブルに注意」複雑骨折する夢は、大きなトラブルに気を付けたいことの暗示です。突然のアクシデントに見舞われるリスクがあるため、この夢を見たらけがや病気に十分注意しましょう。◇(3)骨折して入院する夢は「現実から逃げ出したい」骨折して入院する夢は、現実から逃げ出したい気持ちの表れです。入院するほどのけがをしてでも、今の環境から離れて休みたいという気持ちが強まっているのかもしれません。現在のあなたには1人で過ごす時間が必要です。また、今の苦しい環境から抜け出すために、転職や引っ越しをすることも視野に入れてみましょう。◇(4)骨折して泣く夢は「心配事が解消される」骨折して泣く夢は、心配事が解消される暗示です。涙は夢占いで浄化の意味があり、これから新しい自分に生まれ変わるタイミングが近づいているのでしょう。長く悩んでいたことも、思わぬ形で解決の糸口がつかめるかもしれません。□骨折する夢は休息を求めているサイン骨折する夢は、基本的に疲れやストレスを暗示する警告夢です。疲労をため込んでいる現実に気づき、その上で心と体のケアを考えていきましょう。また、人間関係のトラブルを暗示する場合もあるため、周囲との関係性を見直した方がいいタイミングともいえます。夢の内容をよく思い出した上で、今自分に必要なメッセージを受け取っていきましょう。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年01月20日歌手の小柳ルミ子が15日に自身のアメブロを更新。骨折した右手小指の経過観察の結果を明かした。この日、小柳は「整形外科の経過観察です」と経過観察のために病院を訪れたことを明かし、医師からは「許容範囲ですね」と言われたことを報告。「良いですね…ではなく許容範囲か」と肩を落とした様子で述べ「骨折した箇所を抑える為にパッチを当ててた所がこんなになってました」と写真とともに説明した。続けて「折れてる所を抑えて指を動かす…のです」「エコー見ながら」と診察中の様子を明かし「痛い やっぱり骨折してんだ~」とコメント。「パッチを患部に直接当たらない様にこれを貼って下さいました」と写真とともに説明し「ギブスはめる時も痛いのよね~」(原文ママ)とつづった。また「許容範囲…」「まっ良しとしよう」と述べ「次は20日LIVEの前日に行って来ます」と再び病院を受診することを報告。最後に「先生 看護師さん有難うございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「痛みが1日でも早く取れますように」「とても心配です」「お大事になさってください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折後、横になることが多くなった義母。もともとの便秘体質もひどくなっていて、浣腸を試すことに。しかし、「自分は未経験だからやってほしい」と義母に言われ困惑……。嫌だと断ったところで、やる以外の選択肢はなく……。覚悟を決めてトライしたものの、肛門から直腸が飛び出す直腸脱を発症していた義母のおしりは衝撃的なビジュアルで、すっかりトラウマになってしまったのでした。浣腸事件以来、食事の支度中や義母のお世話中に、強烈なおしりのビジュアルがフラッシュバックするように……。おかげで食欲も失せ、体調も悪化していきます。そんな中、「お風呂に入れてほしい」と義母の要求はとどまることはなく……。 無理なものは無理! 今日も鳴り響く義母から呼び出し……。 ※アノコ:義母の娘 また……。 義母の相手をまともにしていると、メイクをする余裕などありません。 義母からの呼び出しは減るわけもなく。 しばらくして、体が痛くて起き上がることも歩くこともできないという義母だが、お風呂に入りたがっていて、以前頼まれていた介護用の風呂椅子が届くと……。 人の体に触ることも、自分の体を触られることも苦手な私は、義母の入浴介助の依頼を断りました。 起床から出勤までの約2時間。主婦にとって分刻みで動かなくてはならない忙しい時間帯でも、義母は容赦なく電話で呼び出してきます。しかも、呼び出しの内容は思いつきのようなものが多く、緊急の対応が必要ではないことばかり。 私はできる限り義母のこだわりにも寄り添っているつもりですが、どうしてもできないこともあります。例えば人の体に触れること。これは何度も無理だと言っているのに、義姉と協力してお風呂に入れてほしいとお願いされ続けています。 私の場合、幸いにも夫が良き理解者となってくれていて、愚痴も聞いてくれるし、時には義母を叱ってくれるので助かっています。しかし、義母も頑固でなかなか折れてくれないこともあり、ストレスはたまる一方です……。 --------------介護をする側は、1回くらいなら我慢してやってみようと覚悟して挑んでも、介護を受ける側からしたら、1回できれば今後もできると取られかねないので、どこで自分の気持ちと折り合いをつけるか難しいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年01月13日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。2回目の圧迫骨折後、義母は横になっていることが多くなったせいで、もともとの便秘体質が余計にひどくなってしまったようです。そのため、浣腸を試したいと言われ、自分ではできないという義母に代わってトライする羽目に……。嫌々ながら肛門を見ると、痔だとは聞いていましたが、とんでもないビジュアルに衝撃を受けます。さすがに普通じゃないと感じ、肛門科を受診させたところ、直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)ということでした……。 肛門のお世話はもう勘弁! 義母のおしりを見てからというもの、生肉を触るときは特に思い出してしまい……。 そんな私を気づかうわけもなく、義母からの要求は今日も続きます……。 1週間後。朝食を持って行くと、いつでもスタンバイOKの状態で待ち構えていました……。 ここは夫に託して、私は仕事に向かいました。その後、義母は夫からこっぴどく叱られたようです。 おしり問題の後は、お風呂問題が勃発。 アノ子(義母の娘)と2人でお風呂に入れろ……!? 湯舟に浸かりたい気持ちはわかりますが……。 1度目の圧迫骨折とは違い、今回は義母を椅子に乗せて運んでいないので、お風呂だけでなく洗面所にも行けていない。動けない義母に代わって洗う入れ歯も、なんだかリアルすぎて正直怖いです……。 直腸脱を目の当たりにしてからというもの、食事の支度中や義母の部屋に入ったときに、あのすさまじいビジュアルがフラッシュバックするようになってしまいました。しかし、義母との関わりを断つわけにもいかず、私は食事もまともに取れないような状態に……。 しかし、義母にとってそんなことはお構いなし。ある朝、朝食を届けに行くと「また出たみたい」といって、肛門のケアを要求。もちろん丁重にお断りをして、夫からも強く言ってもらったことでなんとかやらずに済んだのでした。 そのころ、圧迫骨折による体の痛みに苦しんでいた義母。お風呂までたどり着けないため体を拭いてしのいでいたのですが、やはり入浴したいと言いだします。お風呂に連れて行ってほしいと頼まれたものの、私の体も悲鳴を上げている状態なので、頻繁に抱きかかえたりする必要があるお風呂のサポートは、正直もう無理です……。こんな綱渡りのような状況、早急になんとかしないと……! --------------義母から肛門のお世話を頼まれるのは、相当なストレスかもしれません。とはいえ、食事の支度も義母の介護も、まる子さんにとって避けては通れない問題。介護する側がダウンしないよう、夫の力も借りながら適度な距離感を保ちたいものですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年01月12日歌手の小柳ルミ子が10日に自身のアメブロを更新。骨折後の検診で最悪の結果だったことを明かした。12月23日のブログで、小柳は「つまづき右顔面から地面に叩きつけられた」と転倒したことを明かし「顎と唇右頬」「強打し血が止まりませんでした」と出血した自身の写真を公開。24日のブログでは「右の小指の第三関節の下が骨折していました」と告白し「人生4度目久し振りの骨折」とギプスをつけた自身の姿を公開。「顎と右頬は骨折はしていませんでした」と明かしていた。この日は「経過観察の結果です」と切り出し「結論から言いますと最悪の結果でした」とコメント。「折れた骨が又折れてて内側に倒れていました」と説明し「しかも厄介な事に折れたままくっつき始めていました」と明かした。続けて、医師から「昨年末より面倒になった」と言われたそうで「そこで先生が取って下さった処置は再度麻酔をして折れたままくっつき始めていた箇所をもう一度折って正しい位置にはめると言う処置でした」と説明。「ショックでした」と心境を述べつつ「先生を信じて麻酔の効きを信じてお願いしました」とつづった。また「若い男性が体重をかけて目一杯の力で」と処置をしている際の様子を明かし「生々しかった『ポキッ』と骨が折れる音がしました」と説明。「初めてです 骨が折れる音を聞いたのは」と述べ「正しい位置にはめるのにかなりの時間を要しました エコーの画像を見ながら慎重に丁寧にはめて下さいました」とつづった。さらに「ギブスも小指の角度がベストな様に作り替えて下さいました」と報告し「ペンチで1ミリ2ミリを凄く丁寧にカットし作って下さる看護師さん達を見ていて感謝と感動で泣いてしまいました」と告白。「先生方に何度も何度も謝りました」と述べ「私が甘かった 私がなめてました 右手を無意識に使っていました」と反省した様子で明かした。最後に「明日又 今日の経過を診て頂かなくてはなりません」とつづり「経過次第ではワイヤーを入れる手術を明日する事になります」と説明。「今夜は痛むそうですがお薬も頂いて来たので大丈夫です」と報告し「私が骨折や痛みをなめてたせいで反省しています」と述べ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ショックでしたね」「お大事になさってください」「心配です」「大変だったですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月11日歌手の小柳ルミ子が27日に自身のアメブロを更新。骨折の治療のために受診した病院で医師から言われたことを明かした。この日、小柳は「昨日受診した」「整形外科の院長先生の治療には感動しました!!」と述べ「救急外来で撮ったレントゲン写真」とレントゲン写真を公開。「小指第3関節の下綺麗に折れてる」「少し横から撮ると折れた骨が内側に入り込んでるのが分かります」とコメントし、レントゲン写真を見た医師から「このまま固めてしまうと握った時骨が出ず陥没した状態になり人前でお仕事をなさる方にはどうかな」と言われたことを明かした。続けて「小指に力が入らなくなってしまいます」とも言われたそうで「選択肢として内側に入り込んだ骨を正しい位置に戻す如何でしょう?」と提案されたことを報告。「そんな事が出来るんですか?!」と驚いた様子で述べ「出来ます!麻酔注射して正しい位置に私が手でハメるんです」と返答があったといい「お願いします」と伝えたことを明かした。その後に更新したブログでは「右肘に麻酔の注射を打ち」「院長先生は」「画像をご覧になりながら折れてる骨を慎重にハメていかれました」と治療中の様子を報告。「レントゲン写真で確認」したといい「真っ直ぐになってる」と驚いた様子でつづり、治療後のレントゲン写真を公開した。また「整形外科に受診せず年末年始を過ごしてたら…陥没したまま固まって…そう思うと鳥肌が立ちました」と述べ「昨日受診して良かった」と安堵した様子でコメント。「ギブスも丁寧に丁寧にミリ単位でカット」(原文ママ)してくれたそうで「患部を固定し必要ない箇所が当たって痛くない様にと何度も何度も調整して下さいました」と明かした。最後に「院長先生や看護師さん達の対応に感謝と感動で胸が一杯になりました」と感激した様子でコメントし、ギプスをした自身の腕の写真とともにブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素晴らしい先生」「本当に良かったです」「安心しました」「お大事にしてください」などのコメントが寄せられている。
2023年12月28日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『非常識な面接官の末路』を紹介します。面接を受けにきた優秀な学生に対して、圧迫面接を始めた上司。ろくに彼の話を聞かず、追い返してしまいました。主人公は上司に激怒し、学生を追いましたが…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:進撃のミカ#4非常識な面接官の末路出典:進撃のミカ頭を下げて謝罪出典:進撃のミカ必ず前に進む出典:進撃のミカ数年で社会は変わり…出典:進撃のミカすっかり斜陽産業に出典:進撃のミカIT企業との合併を画策出典:進撃のミカ上司とともに企業へ出典:進撃のミカここを逃したら機会はない出典:進撃のミカ次回予告出典:進撃のミカ印刷業界は斜陽産業となり、主人公の勤める会社もピンチを迎えていました。そこで生き残りをかけて、IT企業との合併が計画されたのです。主人公と上司は企業との話し合いに向かいましたが…。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2023年12月19日整形外科クリニックを展開する医療法人社団 福亀会 福住整形外科クリニック(理事長:亀田 和利、所在地:北海道札幌市)では、冬の凍結した道路で転倒して手首を骨折した患者が、2023年の夏と比較すると3倍に増加しています。この増加は、特に高齢者に顕著であり、冬の滑りやすい道路が大きなリスクとなっています。手首の骨折(イメージ図)【冬に骨折が増加する背景】冬季、特に北海道のような寒冷地では、道路の凍結が一般的な現象です。この凍結が原因で転倒し骨折をする患者が増加します。特に骨折は高齢者に多く、高齢者は年齢が上がるにつれて筋肉量の減少が見られ足腰の力が入りにくくなりバランスが悪くなったり、骨粗鬆症により骨密度が低下していることで少しの刺激で骨折を起こしやすくなっています。そのため、高齢者が寒冷地で歩く際に凍結した路面でバランスを保つことが難しく、転倒時に尻餅や手をつくことで手首や背骨、太ももといった部分に骨折を起こしやすくなっています。凍結した道路【夏場と比較して、転倒による手首の骨折が3倍に急増中】そんな中、福住整形外科クリニックでも凍結した道路での転倒による高齢者の手首の骨折が夏と比較して3倍に増加しています。当院では骨折に対する治療や生活のアドバイスと共に、リハビリでのストレッチ・セルフエクササイズなどの自主練習の指導も行っています。必要に応じて、転倒予防に必要な運動や歩き方の指導も行います。患者からは「迅速な対応で安心した」「詳しい説明がありがたかった」などの声が多数寄せられています。症例から探す - 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ) 【福住整形外科クリニックの詳細】整形外科は運動器官を構成するすべての組織を対象とする診療科です。骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの疾患や外傷を対象とします。新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になり、治療には薬物療法、理学療法、運動療法、ブロック注射等の保存療法、手術療法、日常生活指導など様々な治療の選択肢があります。その中から医師、医療スタッフと患者様との共同作業の上で医療の根幹を支えるインフォームド・コンセントの重要性を認識し、最良の治療方法を選択し治療を行っています。訪れたときに「ほっ」と安心できる医療を提供できるような「かかりつけ医」を目指し、一日約150人の患者さんが来院しています。福住整形外科クリニックのスタッフ【今後の展開】冬の転倒による骨折は、今後も特に冬に増加し続けていくことが予測されます。当院でも冬の骨折に注意を呼びかけて、骨折の予防と治療に注力していきます。【法人概要】名称 : 医療法人社団 福亀会 福住整形外科クリニック所在地: 〒062-0042 札幌市豊平区福住2条1丁目2-5イトーヨーカドー福住店 福住メディカル6FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月18日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折後、横になることが多くなった義母。もともとの便秘体質もひどくなっていて、浣腸を試すことに。しかし、「自分は未経験だからやってほしい」と義母に言われ困惑……。嫌だと断ったところで、やる以外の選択肢はなく……。覚悟を決めてトライしたものの、肛門から直腸が飛び出す直腸脱を発症していた義母のおしりは衝撃的なビジュアルで、すっかりトラウマになってしまったのでした。無理なものは無理!浣腸事件以来、食事の支度中や義母のお世話中に、強烈なおしりのビジュアルがフラッシュバックするように……。おかげで食欲も失せ、体調も悪化していきます。そんな中、「お風呂に入れてほしい」と義母の要求はとどまることはなく……。今日も鳴り響く義母から呼び出し……。※アノコ:義母の娘また……。義母の相手をまともにしていると、メイクをする余裕などありません。義母からの呼び出しは減るわけもなく。しばらくして、体が痛くて起き上がることも歩くこともできないという義母だが、お風呂に入りたがっていて、以前頼まれていた介護用の風呂椅子が届くと……。人の体に触ることも、自分の体を触られることも苦手な私は、義母の入浴介助の依頼を断りました。起床から出勤までの約2時間。主婦にとって分刻みで動かなくてはならない忙しい時間帯でも、義母は容赦なく電話で呼び出してきます。しかも、呼び出しの内容は思いつきのようなものが多く、緊急の対応が必要ではないことばかり。私はできる限り義母のこだわりにも寄り添っているつもりですが、どうしてもできないこともあります。例えば人の体に触れること。これは何度も無理だと言っているのに、義姉と協力してお風呂に入れてほしいとお願いされ続けています。私の場合、幸いにも夫が良き理解者となってくれていて、愚痴も聞いてくれるし、時には義母を叱ってくれるので助かっています。しかし、義母も頑固でなかなか折れてくれないこともあり、ストレスはたまる一方です……。--------------介護をする側は、1回くらいなら我慢してやってみようと覚悟して挑んでも、介護を受ける側からしたら、1回できれば今後もできると取られかねないので、どこで自分の気持ちと折り合いをつけるか難しいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年12月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。紙おむつは寝てから目覚めるまでの間で蒸れて気持ちが悪いということで、布パンツと吸水ナプキンを使用することにした義母。おしっこをしたらすぐに自分で取り替えられますが、使用済みのナプキンをそのままゴミ箱に入れてしまうため、部屋中が悪臭に……。さらに、パジャマやシーツなどの汚れものも毎日出て、洗濯の負担は大きくなる一方です。 本当に痔ですかね? 今日の義母からの要求は……平常運転です。 絶対にやりたくなかったので、夕飯の支度途中という理由で立ち去りましたが……。 夕飯を届けに行くと、「仕方ないわよね」という呪いの言葉を発して私の動きを封じました……。 もう逃げられない体勢で待っている義母。痔の申告もあり、絶対に見たくないし嫌だけど覚悟を決めておしりの穴を確認すると……。 さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は、肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」でした。 便秘薬を処方してもらうため、かかりつけ医のもとへ再度受診したところ……。 2回目の圧迫骨折後、横になっている状態が増えた義母は、もともとの便秘体質が余計にひどくなったように感じます。本人もそれを気にしているのか、浣腸(かんちょう)を試してみると言いますが、私も義母も浣腸は未経験。入れ方すらわかりません……。 本当は自分でやってほしいところですが、「怖くてできないからやって」と言われてしまい、断ることもできずにいざチャレンジ。……が、浣腸以前に肛門付近の異様な光景に腰を抜かします。義母は痔だと言っていましたが、痔ってこんなのだっけ? と思うようなビジュアルなのです。 さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)。かかりつけ医を再度受診したところ、医師から肛門ケアは自分でするように言われていましたが、その場でハッキリと「この人にやらせます」と断ってみせた義母。……私の意思はいずこへ。 --------------肛門なんて、自分のもあまり直視する機会がないくらいなのに、他人のものを見るのはかなり抵抗がありますね……。しかも、見たこともない景色が目前に広がっていたら、さすが焦ってしまいそうです。とはいえ、義母の自分ではやりたくないという意思は固いようなので、もうここは慣れるしかないのかもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子 監修者:医師 医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長 菊池大和先生
2023年12月10日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:fatapi骨折していた息子ある日、小学校から「息子が体育で怪我をした」と電話がありました。しばらくして帰宅した息子は「大丈夫!」と話します。そのため主人公は「支障はなさそうだ」と判断。しかしその後、お風呂に入るよう声をかけたのですが…。突然「痛いィィィ!」と叫び声が聞こえたのです。慌てて病院に行き、レントゲンを撮ってもらうことに。出典:愛カツ1ヶ月半後に完治出典:愛カツここでクイズ骨折した日の息子の様子とは?ヒント!主人公は「本当に不思議で仕方がない」と感じていました。一切気にしていなかった出典:愛カツ正解は…正解は「普通に行動していた」でした。利き腕を骨折していたにもかかわらず、一切気にしていなかった息子。当日は宿題をしたり、ご飯を食べたりして過ごしていたのですが…。「我が子ながら本当に不思議で仕方がない」と感じた主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月09日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が圧迫骨折をしてから、気付けば10カ月もの時が経過。家の中のことならほぼ自分でこなせるまでに回復していた義母ですが、足の痛みを訴え始めます。もしかしてまた圧迫骨折では? と思い病院へ行くことを勧めますが、断固拒否。ひとまず、介護用のベッドを手配して日常の動きがスムーズにできるような環境を整えました。ある日、義母からの呼び出しで部屋に向かうと「おむつにする」と宣言されます。「自分ではけるならいいか」と思っていたまる子さんでしたが、義母は「やって」と……。他人様の体に触れることに抵抗があるため丁重にお断りしましたが、そんなことを聞き入れてくれるわけもなく、覚悟を決めるしかありませんでした。 負担が減ると思いきや… 義母が自分で付け外しできるなら、私の負担が減ると喜んだのもつかの間。翌朝、義母の部屋に入ると……。 もちろん、洗うのは私。あのこ(義姉)が来る前に済ませてという要求もプラスされます。 育児には夢と希望が詰まっていて、頑張れたのですが……。 就寝中におしっこをすると、朝まで蒸れて気持ちが悪いということで、紙おむつではなく布パンツに吸水ナプキンを付けて、それを自分で取り替えるという方法に変更することに。これでラクになる! と思ったのですが……甘かった。使用済みの吸水パッドを直接ゴミ箱に捨ててしまい、部屋中に悪臭が立ち込める事態に。しかも、その臭いに本人は気付いていない様子。慣れって怖い。 しかも、普通の布パンツは股の部分にギャザーがないために漏れてしまうようで、汚れた下着とパジャマが何枚も置かれるように。このころ、義姉がお手伝いに来てくれるようになっていましたが、実子に汚れものの処理をさせたくないらしく、到着前には洗っておくように言われていました。 予洗いしてから、付け置きして洗濯……。やっていることは息子が赤ちゃんのときの布おむつと変わらないはずなのに、介護は育児と違って夢や希望がなく、エンドレスになる分、精神的な負担は大きかったのです。そのとき、頭の中に響くのは「仕方がないわよね、あなたがやるしか」という呪いの言葉。この言葉に縛られて、徐々に体も心もむしばまれていることに、このころの私はまだ気付いていませんでした。 --------------育児と違って介護には夢や希望がない……。介護経験者の言葉には重みがありますね。たしかに、育児は徐々に手が離れていきますが、介護はどんどん手がかかっていく……。赤ちゃんとは違って文句も言えるし、何も言わなくても表情で読み取れてしまうこともあるでしょう。共倒れにならないよう、介護する側の心身のケアも大事ですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年12月09日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母からのお願いは、いつも突然……。でも、義母の中では待ったなしの状態で打診されるため、それに応えるためには自分の予定をキャンセルしなくてはならないことも。でも、体を動かして外に出ることはいいことなので、できる限りは付き合っていくつもりではいるまる子さんですが、ストレスもたまる一方で……。趣味の野鳥観察のため、庭先で準備していることがとことん気に入らない様子の義母。なんだかんだ理由を付けて、とにかくやめろと怒ってきます。自分が思っていることでも「ご近所の迷惑になるから……」と、ご近所を引き合いに出して、もっともらしく言ってくるのですが、あまり気にせずうまく流すことにしたまる子さん。そして、気付けばもう圧迫骨折から10カ月が経過していて……。 初めての圧迫骨折から10カ月が経過して… そんなに病院に行きたくない理由はなんだろう……? 義母は、前に圧迫骨折したときの状況とは違うと言って、頑なに受診を拒否します。今の私にできること……ということで、地べたをはう義母のため介護保険を利用して介護ベッドを手配。 介護福祉用具レンタル会社のスタッフさんの話を終始にこやかに聞いていたのですが……。 家の中のことであれば、自分のことは自分でできるまでに回復した義母。炊事・洗濯・掃除に庭いじりもしています。しかし、ある日を境に足の痛みを訴えるように……。一応、痛いと言うわりには立ち上がって歩けているのですが。 これは、10カ月前に圧迫骨折したときと似ている……。というか同じ……。そう思った私は、病院に行くことを勧めました。が、義母がそんなに素直に受け入れるわけもなく、「行きません!!」と一蹴されてしまいました。 しかし翌朝、部屋へ行くとそこはホラー映画さながらに震えて地べたを這う義母の姿が。前回である程度知識もついた私は、このままではいけないと、すぐに介護保険を利用してベッドを手配したのです。電動の介護ベッドはいろいろな機能が付いていて、私たち夫婦もうらやましいと思うようなものでしたが、当の本人はなんだか戸惑っている様子です。こっちのほうが動作がスムーズになると思うのですが……。 --------------身の回りのことをこなせるようになって、日常が戻ってきたように思っていた矢先……なかなかうまくいきませんね。でも今回は、義母ためにすぐに対策が取れて安心したのではないでしょうか。何より、症状が続く場合は何としてでも受診してほしいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年12月07日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が圧迫骨折をしてずいぶん時間がたちましたが、まだ痛みが治まらない様子。医師からは特に何も言われていないはずですが、何かと言い訳を並べて横になってばかりいて、出かけようともしません。相変わらずわがままを言って自分で病気を治そうともせず、おまけに寝たきりになってしまうのではないかと心配するまる子さんですが……。義母が寝たきりになる心配もしていましたが、お盆を境に自分から外出しようという気になってきた義母。しかし、相変わらず他人の都合はお構いなしで、まる子さんも夫も振り回されっぱなしで……!? 待たされたのはこちらですが… 義母は自分のお弁当を、私は王子(息子)用のファストフードを買いに行きました。 そんなある日、重い生理痛のため「今日はそっとしておいてほしい」と頼むまる子さんでしたが……。義母からの要求は止まりません。 義母から病院へ迎えの要請があったある日。たまたまその日は、息子がワクチン接種の副反応で学校を休んでいたのですが、食欲はあるということでリクエストされたファストフードを買ってくると約束して出かけました。息子のリクエストは義母の苦手なものということもあって、義母は自分でお弁当を買うようです。 そのため、お互い買い出しをしてから、お店の前で10分後に待ち合わせをしたのですが……。まっっっったく出てくる気配がなく。30分がたち、さすがに息子が待っているだろうと一旦家に帰って買ったものを届け、再度戻ってきました。その間に義母から着信があり、お店に到着すると案の定ご立腹……。いや、待たされたのはこちらなのですが……? さらに別の日には、激重な生理に耐えている最中、あちこち行きたいところを言いだし、送迎を頼んできます。生理の重さは人それぞれ。同性でも、経験したことがなければつらさを理解してもらいづらいのです。義母の場合、もう忘れてしまったのかも?! ……数日で回復するから、待っていてほしいと言っても「じゃあすぐそこの……」と、自分が寄り添っているといわんばかりに要望の内容を変えてきます。距離の問題ではなく、動くことが難しいことをわかってもらえる日は来るのでしょうか……。 --------------今日もまる子さんの家は、義母を中心に回っているようです。見方を変えれば、それだけ自分の気持ちをはっきりと言えるほど、信頼されているということかもしれませんね。ともあれ、生理痛がひどいときくらいは、一日中丸まっているのを許してほしいところですが……。痛みは見た目からではわからないので、難しいですよね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年12月02日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。本当に痔ですかね?紙おむつは寝てから目覚めるまでの間で蒸れて気持ちが悪いということで、布パンツと吸水ナプキンを使用することにした義母。おしっこをしたらすぐに自分で取り替えられますが、使用済みのナプキンをそのままゴミ箱に入れてしまうため、部屋中が悪臭に……。さらに、パジャマやシーツなどの汚れものも毎日出て、洗濯の負担は大きくなる一方です。今日の義母からの要求は……平常運転です。絶対にやりたくなかったので、夕飯の支度途中という理由で立ち去りましたが……。夕飯を届けに行くと、「仕方ないわよね」という呪いの言葉を発して私の動きを封じました……。もう逃げられない体勢で待っている義母。痔の申告もあり、絶対に見たくないし嫌だけど覚悟を決めておしりの穴を確認すると……。さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は、肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」でした。便秘薬を処方してもらうため、かかりつけ医のもとへ再度受診したところ……。2回目の圧迫骨折後、横になっている状態が増えた義母は、もともとの便秘体質が余計にひどくなったように感じます。本人もそれを気にしているのか、浣腸(かんちょう)を試してみると言いますが、私も義母も浣腸は未経験。入れ方すらわかりません……。本当は自分でやってほしいところですが、「怖くてできないからやって」と言われてしまい、断ることもできずにいざチャレンジ。……が、浣腸以前に肛門付近の異様な光景に腰を抜かします。義母は痔だと言っていましたが、痔ってこんなのだっけ? と思うようなビジュアルなのです。さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)。かかりつけ医を再度受診したところ、医師から肛門ケアは自分でするように言われていましたが、その場でハッキリと「この人にやらせます」と断ってみせた義母。……私の意思はいずこへ。--------------肛門なんて、自分のもあまり直視する機会がないくらいなのに、他人のものを見るのはかなり抵抗がありますね……。しかも、見たこともない景色が目前に広がっていたら、さすが焦ってしまいそうです。とはいえ、義母の自分ではやりたくないという意思は固いようなので、もうここは慣れるしかないのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年11月18日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が圧迫骨折をしてから、気付けば10カ月もの時が経過。家の中のことならほぼ自分でこなせるまでに回復していた義母ですが、足の痛みを訴え始めます。もしかしてまた圧迫骨折では? と思い病院へ行くことを勧めますが、断固拒否。ひとまず、介護用のベッドを手配して日常の動きがスムーズにできるような環境を整えました。負担が減ると思いきや…ある日、義母からの呼び出しで部屋に向かうと「おむつにする」と宣言されます。「自分ではけるならいいか」と思っていたまる子さんでしたが、義母は「やって」と……。他人様の体に触れることに抵抗があるため丁重にお断りしましたが、そんなことを聞き入れてくれるわけもなく、覚悟を決めるしかありませんでした。義母が自分で付け外しできるなら、私の負担が減ると喜んだのもつかの間。翌朝、義母の部屋に入ると……。もちろん、洗うのは私。あのこ(義姉)が来る前に済ませてという要求もプラスされます。育児には夢と希望が詰まっていて、頑張れたのですが……。就寝中におしっこをすると、朝まで蒸れて気持ちが悪いということで、紙おむつではなく布パンツに吸水ナプキンを付けて、それを自分で取り替えるという方法に変更することに。これでラクになる! と思ったのですが……甘かった。使用済みの吸水パッドを直接ゴミ箱に捨ててしまい、部屋中に悪臭が立ち込める事態に。しかも、その臭いに本人は気付いていない様子。慣れって怖い。しかも、普通の布パンツは股の部分にギャザーがないために漏れてしまうようで、汚れた下着とパジャマが何枚も置かれるように。このころ、義姉がお手伝いに来てくれるようになっていましたが、実子に汚れものの処理をさせたくないらしく、到着前には洗っておくように言われていました。予洗いしてから、付け置きして洗濯……。やっていることは息子が赤ちゃんのときの布おむつと変わらないはずなのに、介護は育児と違って夢や希望がなく、エンドレスになる分、精神的な負担は大きかったのです。そのとき、頭の中に響くのは「仕方がないわよね、あなたがやるしか」という呪いの言葉。この言葉に縛られて、徐々に体も心もむしばまれていることに、このころの私はまだ気付いていませんでした。--------------育児と違って介護には夢や希望がない……。介護経験者の言葉には重みがありますね。たしかに、育児は徐々に手が離れていきますが、介護はどんどん手がかかっていく……。赤ちゃんとは違って文句も言えるし、何も言わなくても表情で読み取れてしまうこともあるでしょう。共倒れにならないよう、介護する側の心身のケアも大事ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年11月17日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母からのお願いは、いつも突然……。でも、義母の中では待ったなしの状態で打診されるため、それに応えるためには自分の予定をキャンセルしなくてはならないことも。でも、体を動かして外に出ることはいいことなので、できる限りは付き合っていくつもりではいるまる子さんですが、ストレスもたまる一方で……。初めての圧迫骨折から10カ月が経過して…趣味の野鳥観察のため、庭先で準備していることがとことん気に入らない様子の義母。なんだかんだ理由を付けて、とにかくやめろと怒ってきます。自分が思っていることでも「ご近所の迷惑になるから……」と、ご近所を引き合いに出して、もっともらしく言ってくるのですが、あまり気にせずうまく流すことにしたまる子さん。そして、気付けばもう圧迫骨折から10カ月が経過していて……。そんなに病院に行きたくない理由はなんだろう……?義母は、前に圧迫骨折したときの状況とは違うと言って、頑なに受診を拒否します。今の私にできること……ということで、地べたをはう義母のため介護保険を利用して介護ベッドを手配。介護福祉用具レンタル会社のスタッフさんの話を終始にこやかに聞いていたのですが……。家の中のことであれば、自分のことは自分でできるまでに回復した義母。炊事・洗濯・掃除に庭いじりもしています。しかし、ある日を境に足の痛みを訴えるように……。一応、痛いと言うわりには立ち上がって歩けているのですが。これは、10カ月前に圧迫骨折したときと似ている……。というか同じ……。そう思った私は、病院に行くことを勧めました。が、義母がそんなに素直に受け入れるわけもなく、「行きません!!」と一蹴されてしまいました。しかし翌朝、部屋へ行くとそこはホラー映画さながらに震えて地べたを這う義母の姿が。前回である程度知識もついた私は、このままではいけないと、すぐに介護保険を利用してベッドを手配したのです。電動の介護ベッドはいろいろな機能が付いていて、私たち夫婦もうらやましいと思うようなものでしたが、当の本人はなんだか戸惑っている様子です。こっちのほうが動作がスムーズになると思うのですが……。--------------身の回りのことをこなせるようになって、日常が戻ってきたように思っていた矢先……なかなかうまくいきませんね。でも今回は、義母ためにすぐに対策が取れて安心したのではないでしょうか。何より、症状が続く場合は何としてでも受診してほしいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年11月15日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が圧迫骨折をしてずいぶん時間がたちましたが、まだ痛みが治まらない様子。医師からは特に何も言われていないはずですが、何かと言い訳を並べて横になってばかりいて、出かけようともしません。相変わらずわがままを言って自分で病気を治そうともせず、おまけに寝たきりになってしまうのではないかと心配するまる子さんですが……。待たされたのはこちらですが…義母が寝たきりになる心配もしていましたが、お盆を境に自分から外出しようという気になってきた義母。しかし、相変わらず他人の都合はお構いなしで、まる子さんも夫も振り回されっぱなしで……!?義母は自分のお弁当を、私は王子(息子)用のファストフードを買いに行きました。そんなある日、重い生理痛のため「今日はそっとしておいてほしい」と頼むまる子さんでしたが……。義母からの要求は止まりません。義母から病院へ迎えの要請があったある日。たまたまその日は、息子がワクチン接種の副反応で学校を休んでいたのですが、食欲はあるということでリクエストされたファストフードを買ってくると約束して出かけました。息子のリクエストは義母の苦手なものということもあって、義母は自分でお弁当を買うようです。そのため、お互い買い出しをしてから、お店の前で10分後に待ち合わせをしたのですが……。まっっっったく出てくる気配がなく。30分がたち、さすがに息子が待っているだろうと一旦家に帰って買ったものを届け、再度戻ってきました。その間に義母から着信があり、お店に到着すると案の定ご立腹……。いや、待たされたのはこちらなのですが……?さらに別の日には、激重な生理に耐えている最中、あちこち行きたいところを言いだし、送迎を頼んできます。生理の重さは人それぞれ。同性でも、経験したことがなければつらさを理解してもらいづらいのです。義母の場合、もう忘れてしまったのかも?! ……数日で回復するから、待っていてほしいと言っても「じゃあすぐそこの……」と、自分が寄り添っているといわんばかりに要望の内容を変えてきます。距離の問題ではなく、動くことが難しいことをわかってもらえる日は来るのでしょうか……。--------------今日もまる子さんの家は、義母を中心に回っているようです。見方を変えれば、それだけ自分の気持ちをはっきりと言えるほど、信頼されているということかもしれませんね。ともあれ、生理痛がひどいときくらいは、一日中丸まっているのを許してほしいところですが……。痛みは見た目からではわからないので、難しいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年11月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。圧迫骨折と診断されて以来、できることが徐々に減ってきている義母。しかし、介護認定の結果は「要支援2」ということで、期待していたサービスは受けられず、今までどおり家族総出で義母のサポートを続けていたのでした。義母は相変わらずいろいろな要求をしてきますが、時には欲しいものの名前が思い出せず、ざっくりとしたヒントだけ出されることも。お互いの意図が理解しきれずプチストレスを抱えることもありますが、義母を中心とした生活はまだまだ続くのです……。 自分から病院へ行くと言ったはずが…? いつものように、体調悪いアピールをしてくる義母。 病院へ行く準備を慌てて済ませて義母を迎えに行くと……。 病院には行かないと言うので、買い物に出かけて帰ってくると……。 38度まではなかったものの、熱があるということは伝えたいようです。用意した食事は……。 ある日、義母の部屋を訪れると「ハァハァが止まらなくて熱もある」と言われました。発熱までしているとなると大変です。何度くらいあるのか確認すると「36.8度」というなんとも微妙な感じ……。でも、病院へ行くと言うので慌てて準備をします。 そして、いざ病院へ行こうとしたところで「やっぱり行かない」と。まぁ、悪い夢でも見たのか体が一時的に熱を持っただけなのではないかと話を終わらせようとすると、義母は「風邪をひいていると思う」と言います。 それなら病院へ……ともう1回言いますが、義母は「行かない」と拒否。それでも、体調悪いアピールはしてきて、今度は38度くらいまで熱が出ていそうだと訴えてくるのです。そして検温すると、37度。おまけに用意した食事は完食。「何かあれば呼ばれるだろう」と、そのままにしておくことにしました。 --------------出された食事をしっかり完食しているところを見ると、ちょっと安心しますね。病は気からという言葉のように、義母も熱がないことを数字で確認できると、体調が良くなっていくこともあるのかもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年10月25日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。寝返りをきっかけに圧迫骨折してしまった義母。徐々に痛みの範囲も広くなっていて、自分でできることも減ってきました。不便なのはもちろん、自分の体の変化に不安になったのか、要求もエスカレートして、早朝から深夜まで時間に関係なく呼び出しがかかります……。言っていることも日によって変わり、振り回されっぱなしの毎日で……。心臓が痛いと言ってみたり、喉がピリピリして眠れないと言ってみたり、義母の症状はその日によって変わります。そして、一緒に医師から聞いたはずの病名や病状も、翌日には確認してくる始末。義母はまさか2人いるのでは……? とさえ思ってしまいます。そして、その物忘れのせいで、欲しいものを理解するのもひと苦労なのです。 さて問題です どうやら欲しいものの名前が思い出せないようです。 喉が渇いたときに体が欲する「冷たくて甘くないもの」といえば、まず最初に思い浮かぶのが冷たいお茶……だと思うのですが。しかし義母のお気に召さなかったようで、出直します。とはいえ、水を差し出しても黒酢ドリンクを差し出しても、ゼリー飲料を差し出しても、首を横に振られてしまいます。 家中にある「冷たくて甘くないもの」を考えてみますが、ほぼネタ切れ……。義母の頭に浮かんでいるのは一体何なのだろうか、いい加減にしてくれと思っているところで、思い出してくれました。気になる答えはバニラモナカアイス。 えぇぇぇ……。「冷たい」しか合っていないのですが? とっても甘いし、喉の渇きも増すし、私の中でまったく選択肢に挙がりませんでした。こんなふうに、義母の欲しいもの探しは、高難易度の謎解きゲームのようになっているのでした。 --------------冷たいものと言われればアイスが候補に挙がる可能性は十分にありましたが、喉が渇いたときに欲しがるものとなると、多くの人が選択肢からは外すと思うので、かなり難易度の高い要求でしたね。イラッとしながらも、ちゃんと最後まで向き合うまる子さんのやさしさが垣間見えるエピソードですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年10月23日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。痛みの原因が圧迫骨折だとわかってから、これまで以上に義母からの要求も多くなりました。予期せぬけがで不安になっているのかもしれませんが、まる子さんは家事に仕事にと忙しく過ごしていて、付きっきりになるわけにもいかず……。相変わらず自分を中心に世界を回している義母。周りの人たちを巻き込んでいてもお構いなしで、わが道を行きます。早朝からお弁当作りの最中に体調悪いアピールをされることもあり、結構なストレスに……。 そのときによって言うことが変わる… 仕事終わりに急いで帰宅すると、めっちゃ元気そう……。 私の代わりに夫が病院に連れて行くと、朝とは違う訴えを始めた義母……。 夫が矛盾点を突っ込んでも動じず。 医師から見事に論破されます。 ひとりで過ごすのが不安そうな義母を案じて職場から急いで帰宅しましたが、玄関先で聞こえたのは義母が大笑いする声。家の中に入ると「あぁ~、おかえり」と義姉と談笑しながら楽しそうにしている義母の姿がありました。 病院での様子を夫に聞いてみると、心臓が苦しかったから受診したはずなのに、いつの間にか整形外科でもらった薬が合わなくて喉が痛いという話に変わっていたとのこと。夫婦でこの言動について考えた結果、内科のかかりつけ医に相談したら、「漢方薬を出してもらえると思ったのではないか」という結論に至りました。 結局、かかりつけ医からもらえたのは漢方ではなく、どこも異常がないというお墨付きだけ。仕事を調整してまで行ってくれた夫には申し訳なかったですが、義母もこれで気が済んだ……と思いたいです。 --------------大笑いしながら話せるくらいの元気があってよかったと言いたいところですが、仕事を調整したり急いで帰ってきたりと、付き合わされる家族はぐったりしてしまいそうです……。まずは専門家の助言を受け入れてくれるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 監修者:医師 中村 光伸先生 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年10月19日皆さんは、家族が怪我をしてしまった経験はありますか? 今回は、母が怪我をしてしまったときのエピソードを紹介します。母の代わりにお盆の行事を行う母は買い物中にトラブルに遭い転んでしまい、背中を圧迫骨折しました。母からの連絡でそのことを知り絶句…。1ヶ月ぐらい入院することになったので、8月のお盆の行事を私がすることに。母に8月中にやることリストを書いてもらい、タスクをクリアしていくという毎日でした。大変すぎて疲労病院にお見舞いに行ったり、家のことをしながらお盆の行事を行うのは大変でした。お寺にご先祖さまを迎えに行ったり仏壇に御膳を供えたりすることはもちろん、親戚やご近所さんの対応など、いろいろとやることが多く…。やっと母が退院してきたときには、疲労とストレスで口内炎が3つもできていました。母の偉大さを感じた瞬間でした。(50代/女性)冷静に行動したい突然家族が怪我をしてしまうと大変なこともありますよね…。予想外の出来事には冷静に行動ができるよう、日頃から意識していきたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年08月24日仕事に出かける、買い物に行く、食事をする、余暇を楽しむなど、私たちは普段、当たり前のように自由に体を動かしています。しかし、ひとたび骨折をしてしまうと、そうした自由がままならなくなってしまいます。『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』の著者であり、骨の専門医でもある中村光伸先生に骨の大切さについてお聞きしました。教えてくれたのは…監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。★関連記事:「え? 亀裂骨折!?」運動不足の43歳、足をひねっただけでまさかの全快まで3カ月!【体験談】健康で一番大切なのは「骨」――中村先生は骨の専門医でいらっしゃいますが、健康において骨はどのような役割を果たしているのでしょうか?中村先生元気で長生きをするために、健康診断を受けたり、食事や運動に気を付けている方はたくさんいらっしゃると思います。もちろん、健診を受けて病気を早期発見することは大切ですし、バランスの良い食事や適度な運動は健康維持には欠かせません。しかし私は、健康において何よりも大切なのは「骨」だと考えています。例えば、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は時速160㎞以上のボールを投げますが、あの投球のベースにあるのは骨なんです。――野球のボールは筋肉を使って投げているようなイメージがあるのですが、骨がベースというのはどのような意味なのでしょうか?中村先生時速160㎞の速球は、体を弓のようにしならせて使うことで初めて実現します。体を弓だとすると骨は弓自体で、筋肉は弓を引く役割です。つまり、筋肉によって骨をしならせて投げるわけですが、骨が弱いと途中でボキッと折れてしまうんです。大谷選手が時速160㎞超えの速球を投げられる根底には、強い骨があるんです。一流アスリートも一般の人も基本的な体の作りや機能は同じですから、骨の大切さはすべての人に当てはまることでもあります。40歳を過ぎると骨は急激に弱くなる――骨には硬くて丈夫という印象がありますが、強い骨があるということは弱い骨もあるということでしょうか?中村先生骨というのは生まれた瞬間から成長し、20歳までが成長時期で、一般的に男女とも20歳前後が骨量のピークとなります。その後、40歳ごろまでは一定の骨量を維持し続けますが、40歳を過ぎると骨を作る代謝バランスが崩れて男女とも骨量が減少します。つまり、骨が弱くなるということです。特に女性の場合は閉経を迎えるころから骨量が急激に減少します。――それはなぜなのでしょうか?中村先生女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、古い骨が溶かして壊される「骨吸収」を緩やかにして、骨からカルシウムが流出するのを抑制する働きがあります。閉経すると女性ホルモンの分泌が低下しますから、閉経後の10年で女性の骨量は15~20%も減少するといわれています。さらに、60代の女性の多くは若いころの80%前後まで骨量が低下することがわかっています。骨折が原因で死に至ることもある――骨量が減るということは、骨粗しょう症になるということでしょうか?中村先生そうです。健康な骨は中身がしっかりと詰まっていますが、骨粗しょう症になった骨は隙間だらけのスカスカの状態です。ですから、つまずく、転ぶ、くしゃみをするといった日常のささいな動作で簡単につぶれて圧迫骨折を起こしてしまうんです。――圧迫骨折を起こすとどうなるのでしょうか?中村先生一番多いのは背中の圧迫骨折ですが、骨粗しょう症の場合は背骨の骨折は痛みを感じにくいんです。そのため、いつ骨折したのかわからない人も多く、「いつの間にか骨折」とも呼ばれています。骨折に気付かずに放置しているうちに、別の部分が次々と骨折をする「ドミノ骨折」を引き起こすこともあります。――圧迫骨折やドミノ骨折は治るのでしょうか?中村先生治すことはできます。ただし、以前と同じ状態まで治すことは難しいのが現実です。実は、背骨がつぶれる圧迫骨折を起こした人は、その後の5年生存率が約80%というデータがあります。つまり、約5人に1人は5年以内に亡くなってしまうということです。太ももの大腿骨を骨折した場合はさらに低くなり、5年生存率は50%です。2人に1人は5年以内に亡くなるといわれています。――なぜ、骨折が原因で亡くなってしまうのでしょうか?中村先生人間の体は動くことで生命を維持するような仕組みになっているからです。健康な人でも寝たままの状態が1週間続くと筋肉が10~15%落ち、その結果、転倒しやすくなって再度、骨折をしてしまいます。こうした悪循環に陥って寝たきりの状態になると内臓機能も筋力も低下し、死に至ってしまうと考えられます。骨粗しょう症は単なる老化現象ではなく、命に関わることもある怖い病気なんです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。<著書>『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』中村光伸/著アスコム1300円+税取材・文/熊谷あづさライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。著者/監修/中村 光伸先生光伸メディカルクリニック院長。医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。
2023年08月23日仕事中に自分の不注意で骨折をしてしまったのですが、その原因がなんと灰皿で滑ったため! 床に置いた灰皿を踏みつけてしまい足をひねっただけだと思ったのに、なんと全快するまで3カ月、会社復帰まで半年かかってしまいました。その詳細をお伝えします。★関連記事:太ももの骨を骨折した人の5年生存率は2人に1人!健康における骨の大切さ【医師解説】走り回る仕事でよくつまづくようになった43歳まで事務職の仕事しか経験したことがないため、体を動かす仕事も経験してみよう!と始めたのがホテルの客室清掃でした。それまで体力とはあまり関係ない仕事をしていたので、続けられるかな?と思いながらも始めてみました。慣れない仕事でお客様のチェックイン時間までに清掃を終わらせるため、毎日汗をかいて走り回るほど忙しく、2カ月ほど働くと約5kg体重が落ち、ダイエットにもなる仕事なんだ!とうれしく思っていました。しかし、学生時代から運動らしい運動をしていなかったせいか、すぐ疲れてしまいます。43歳という年齢だからかもしれないと思っていましたが、自分の思うように動けないことが嫌になるほど時間内に作業が終わらないことも多かったです。今思うと、仕事が合わなかったのかもしれません。気持ちと体が合っていないせいか、部屋中のいたる場所に体をぶつけてしまい、体中あざだらけになりました。その上カーペットのつなぎ目にひっかかってつまづいたり転んだりしていて、自分でも運動不足で足腰が弱っていることに気付きました。そこで朝晩の通勤を自転車から徒歩にしたり、足腰を鍛えるように家の周りを30分ほど歩くなど軽い運動をしたりするようにしましたが、なかなか簡単には体力や足腰の強化につながりませんでした。灰皿につまづいて、足をひねっただけでホテルの清掃でいつものように時間に追われて作業をおこなっていたときのことです。使用された灰皿を洗って床に置き、乾くまでの間に他の掃除などを済ませ、いつもならば灰皿を床の邪魔にならないところに置いておくのですが、この日は置き方が悪かったらしく自分が通る動線上に置いていました。慌てていたこともあり灰皿のことを気にしてなかったのですが、何かの拍子に灰皿を踏みつけてしまったのです。ガラスの灰皿なので硬く、高さは5cmほどです。かかとで踏んだため、体勢を崩して足をひねってしまいました。ただ、足をひねることも日常茶飯事で、変なものを踏みつけてしまったと思いながら仕事を続けました。いつもなら1時間ほどで痛みも引いて、通常通り動けるのですが、この日は痛みが引きません。「捻挫でもしたかな?」と思いましたが、帰宅したら湿布でも貼っておかなくてはと考える程度でした。しかし、足の痛みはいつも以上で、帰宅するまで何ともいえぬ痛みに顔が歪むほどでした。職場の方には、正直に話をして「おっちょこちょいだね」などと言われながら帰ったのですが、あまりの痛みに翌日の朝一番で病院に行くことを伝えました。その日は今までに経験したことのない痛みで苦しかったです。病院で診察。理由を言うのが恥ずかしい翌朝、病院へ行きました。灰皿を踏みつけて足が痛いなんて本当に恥ずかしい話なのですが、会社からは申請してくれれば労災保険の適用もできると言われたので、正直に受付の方に話をしました。驚かれたりはしませんでしたが、自分自身としてはとても恥ずかしかったです。エックス線検査をして、医師から言われたのが「亀裂骨折」。亀裂骨折はいわゆる骨にヒビが入った状態です。きっと灰皿でヒビが入ったに違いありません。私の中では灰皿を踏みつけてひねっただけなのに、高いところから踏みつけたわけでもないのに、こんなに簡単に亀裂骨折になるとは思ってもみませんでした。折れているわけではないのでそのままでもいいけれど、亀裂の場所が足の裏だったので治りをよくするためにということで、人生初のギプスをすることになりました。足首から足の指の根本までしっかり固められて、その日から1カ月以上ギプスをすることになります。ギプスを外してもすぐに骨がくっつくことはなく、しっかりくっつくまでに3カ月以上かかってしまいました。そして骨がくっついても仕事復帰までにはさらに時間がかかり、けがをしてから半年ほど職場を休むことに。労災申請を早めに出すことができたので、収入面に対する不安はありませんでしたが、動き回る仕事なので病院から許可が出るまで働くことができなかったのは、本当につらかったです。結局、新型コロナウイルスが広がる前にけがをして、気が付いたらコロナの影響でホテル業が大変な時期になったので、そのまま退職する形になってしまいました。まとめ仕事中のけがというのもショックではありましたが、灰皿を踏みつけただけで亀裂骨折になってしまうとは、ショックでもありとても恥ずかしかったです。ガラスの灰皿はとても硬いものなので、当たり所によっては大けがをするということがわかりましたが、日ごろから感じていた足腰の衰えを改めて実感した出来事でした。40代でこのようなけがをしてしまうとなれば、これからはもっとささいなことでも大けがをしてしまうかもしれません。普段からの適度な運動と、骨のためにカルシウム摂取をしなくてはいけないと思い、カルシウムが多い食品を食べて、散歩などの軽い運動をしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2023年07月18日