自治医科大学は、50年以上にわたり、地域医療の担い手を育て地域医療のあり方を提案し続けてきました。このコンテストは、次世代を担う高校生と一緒に、身近な地域医療のあるべき姿を考えたいとの思いから始まりました。今年は、スピーチ動画に代わり、プレゼン動画を募集いたします。入賞者を地域医療プレ体験キャンプに招待します。【テーマ】調べてわかった、ここがスゴイ!この町の地域医療【募集内容】・小論文 :文字数1,200字以内の小論文。・プレゼン動画:プレゼン風景(90秒以内)を撮影した動画。*プレゼン動画に使うツール(紙・タブレット端末等)は自由です。ただし、動画は発表者が最初から最後まで画面に見えた状態で撮影してください。動画の結合は認めません。アプリやソフトを使用した編集(テロップ・図・効果音の挿入等)は不可とします。【募集締切】2024年5月16日(木)【応募資格】高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)・高等専門学校(3年生まで)に在籍している生徒【応募方法】自治医科大学ホームページ内の「高校生小論文・プレゼン動画コンテスト」ページの手順に従い応募。【賞】大賞(小論文部門・プレゼン動画部門 各1名):地域医療プレ体験キャンプ招待*,図書カード 10万円分優秀賞(若干名):地域医療プレ体験キャンプ招待*,図書カード 5万円分入賞(両部門総計20名):地域医療プレ体験キャンプ招待*,図書カード 千円分佳作(80名):図書カード 千円分*大賞・優秀賞は入賞者の中から選考し、表彰式にて発表します。【入賞者の発表】自治医科大学ホームページで入賞者を発表し、本人には郵送でお知らせします。(6月下旬~7月上旬予定)【表彰式・地域医療プレ体験キャンプ】 2024年7月29日(月)~30日(火)【審査員】審査委員長:永井 良三 学長特別審査員:武藤 真祐 氏(医療法人社団鉄祐会 理事長)本田 麻由美 氏(読売新聞東京本社 編集委員)町 亞聖 氏(フリーアナウンサー/元ヤングケアラー)審査員 :本学教員※全国の高校生、一般の皆さまにもお知らせしたく、報道についてご協力いただければ幸いです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日まちの変化が続く多摩センターでは「多摩センターわくわくプロジェクト」として、まちのありたい姿(ビジョン)を考え、社会実験等を通じて地域の主体者を発掘しながら、まちに必要なハードや制度、サービス等を考える取り組みを行っています。様々な社会実験や地域の資源を活かしワクワクをつくりながら、これからの多摩センターのことを考えています。これまで重ねてきたワークショップでは、パルテノン大通りを中心としたつかい方のアイディアやまちの装い、ルール等歩きやすく滞在しやすくなる空間イメージなどがあがってきました。社会実験の第4弾として、3月は、遊歩道から公園まで多摩センター全体の空間や地域の主体者がつながっていくことを目指し、「まちづかい社会実験」と「パークライフショー」を実施します。これからの多摩センターの風景を創出し、さまざまな人が楽しみながら多摩センターの“つかい方”を試し、考える場をつくっていきますので、ぜひお越しください。【イベント1「第4回多摩中央公園パークライフショー」】「Noといわない公園を目指して」をスローガンに公園を活用するため、市民がさまざまなつかい方を考え、“やってみる!”場となっています。当日は、『ごちゃまぜ』を楽しむ!(=インクルーシブ)をテーマに、20種類以上のコンテンツをお楽しみいただけます。■日時 :令和6年3月2日(土) 午前10時~午後5時■場所 :多摩中央公園(東京都多摩市落合2丁目35)周辺■イベント概要:音楽ライブ、ワークショップ、キッチンカーの出店等■問い合わせ :多摩市公園緑地課(TEL:042-338-6953)パークライフショーチラシ【イベント2「まちづかい社会実験第4弾」】パルテノン大通り、商業施設を通り抜ける遊歩道、生活動線となっているレンガ坂など空間毎の特徴を捉え、“あったらいいな”とまちの人が思うシーンを試してみる企画です。多摩センタースプリングフェスタ期間内は、パルテノン大通りやココリア多摩センター前、ハローキティストリートにイベントに合わせた空間装飾を行います。この社会実験の一部コンテンツは、多摩センターのこれからの姿を考える「多摩ラボ」で市民と共に考えました。■日時 :令和6年3月11日(月)~24日(日)■場所 :小田急・京王多摩センター駅周辺■イベント概要:グリーンスローモビリティの走行、電動キックボードの体験等■問い合わせ :多摩市都市計画課(TEL:042-338-6856)まちづかい社会実験チラシ【イベント3「多摩センタースプリングフェスタ2024」】恒例となっているスプリングフェスタでは、市の観光事業とのコラボ企画として、多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト企画「多摩良いスター」とリアル謎解きイベント「不思議な謎解き日記」を同期間に開催します。■日時 :令和6年3月22日(金)~24日(日)■場所 :小田急・京王多摩センター駅周辺■問い合わせ:多摩市経済観光課(TEL:042-338-6830)スプリングフェスタチラシ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月29日NPO法人シェアハッピーエールは、地域の子どもたちにとっての「サードプレイス」として親しまれている駄菓子屋、「地域駄菓子屋しぇあはぴ」の持続的な運営を目指し、クラウドファンディングキャンペーンを開始いたします。本プロジェクトは、子どもたちの成長と地域社会の未来を育むため、女性スタッフの人件費確保を目標にしています。【クラウドファンディングURL】 クラウドファンディングメイン画像■プロジェクトの背景地域駄菓子屋しぇあはぴは、ただの駄菓子を販売する場所を超え、子どもたちの悩みに耳を傾け、親身にサポートすることで、彼らの自己肯定感を高める環境を提供しています。しかし、その重要な役割を果たし続けるためには、人件費の確保が切実な課題となっています。■クラウドファンディングの目標ファーストゴール:300,000円(女性スタッフの人件費確保)セカンドゴール :天使の羽根プロジェクト(子どもたちと創造性を育む)サードゴール :屋上夏まつりプロジェクト(地域社会の活性化)■プロジェクトの重要性<子どもたちの自己肯定感の向上>「ありのままの自分」を受け入れてもらえる大人とのつながりを通じて自己肯定感を高める。<地域コミュニティの強化>駄菓子屋しぇあはぴは、地域の人々のつながりを深める場として機能します。つながりワーカーワークショップ(中央共同募金会様助成事業)■支援者からのメッセージ<学生団体レインボー>しぇあはぴのプロジェクトを心から応援しています。子どもたちが夢と希望を育む環境を守り続けることが、私たち全員にとって重要です。<宮っこ支援センターSAKURa 代表 高橋 治>子どもたちの居場所づくりを全力で支援します。このクラウドファンディングが、子どもたちの笑顔のための大切な一歩となりますように。■スケジュールクラウドファンディング開始:2月18日クラウドファンディング終了:3月20日女性スタッフ配属 :4月1日返礼品配送開始 :6月1日■お願い私たちの地域駄菓子屋プロジェクトは、子どもたちにとっての「サードプレイス」を守り、彼らが安心して成長できる環境を提供するために立ち上がりました。この大切な場所を持続可能な形で運営し続けるためには、皆さまの温かい支援が必要です。クラウドファンディングのご支援が、子どもたちの笑顔を守り、未来に希望の光を灯します。子どもたちが自分らしく輝ける世界を創り上げられるよう、より多くの方からご支援いただけることを願っております。令和5年度第7回輝く“とちぎ”づくり表彰で最優秀賞をいただきました。(2) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月20日魚のすり身に味付けをして、油で揚げて作られるさつま揚げ。おでんや鍋物など、さまざまな料理で活用されます。今のような寒い時期には、特に食べたくなりますよね。そんなさつま揚げ、地域によって呼び名が異なることをご存じですか。練り物メーカーとしておなじみの紀文公式サイトより紹介します。練り製品の名前は地域によってさまざま大量にとれた魚を、無駄なく食べ切るために考案された練り製品。四方を海に囲まれた日本において、身近な食材として各地で親しまれてきました。全国各地でさまざまな文化を持っているからこそ、名称のバリエーションも豊富。地域によっては、「さつま揚げ」といっても伝わらない可能性があります。練り製品は、全国各地で作られていることから、様々な呼び名があります。例えば、さつま揚は、東北、関東ではさつま揚と呼ばれていますが、関西ではてんぷら、沖縄ではチキアギ、鹿児島ではつけ揚と、それぞれ呼び方が異なります。紀文ーより引用「今日の夕飯はてんぷらが食べたい」といった時、関東出身の人と関西出身の人とでは、思い浮かべるメニューに違いが生まれそうですね。「さつま揚げ」の「さつま」は薩摩藩(鹿児島県)のことかと思いきや、鹿児島県では「つけ揚」という呼び名が一般的なのは意外に感じるかもしれません。これは、関東地方に伝わった際に「薩摩のつけ揚」と認識されていたものが、時代の流れとともに徐々に短縮。最終的に、「さつま揚げ」にまで変化したといわれています。「はんぺん」にも地域差ありさつま揚げと同様に、一般家庭でも広く親しまれている練り製品といえば「はんぺん」です。紀文によると、実はこのはんぺんにも、地域ごとの差があるのだそう。関東地方ではんぺんといえば、気泡を含み、ふわっとした食感のもの。「白」をイメージする人も多いのではないでしょうか。一方、静岡名産の黒はんぺんは、イワシやサバといった赤身魚を材料に作られています。関東のはんぺんとは色合いが異なり、食感もざっくりとしています。また愛知県や岐阜県においては、さつま揚げのことをはんぺんと呼びます。地域差に注目してみるのも面白いですね。魚のすり身から作られているさつま揚げやはんぺんは、実はたんぱく質やカルシウムが豊富な食材でもあります。動物性の脂質が少なく柔らかいため、子供や高齢者にとっても口にしやすいでしょう。日々の食卓に、ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日イッツ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:金井 美惠 以下、イッツコム)は、地域の社会インフラを担う企業として豊かな地域社会の実現を目指し、子育て世帯が生き生きと暮らし働ける社会の実現に向けた取り組みを行っていきます。その第一弾として2023年12月より、見守りIoTデバイスを用いたこどもの見守り実証実験を行います。本実証実験は、玄関ドアの開閉が確認できる[ドア・窓センサー]、センサーの反応をきっかけに玄関や室内の様子を撮影し、通知する[IPカメラ]、マイクとスピーカーを内蔵した双方向通話対応の[コミュニケーションカメラ]、お子さまの移動経路を保護者のアプリで確認したり、お子さまがよく行く場所を設定し、到着/出発を保護者のスマホに通知する[GPSタグ]などのIoTデバイスを用い、こどもの見守り課題に対する利用価値と商品開発課題を確認するものです。■実施概要表1: 共働き世帯が増加するとともに、アフターコロナでのオフィス回帰が進み、特に家事や仕事に追われる子育て世代は、家族とゆっくり過ごす時間や自分時間の確保が困難な状況です。本実証実験を通じて、安心してこどもだけでの留守番や外出ができる暮らしの提供により、心と時間のゆとりを生み、生き生きと暮らし働ける社会実現に向けた価値提供につなげます。イッツコムでは、今後、こどもの留守番や外出見守りに加えて、習い事などの送迎時のMaaS*1の連携や、室内環境(湿度・温度・CO2濃度など)のセンシング*2による家の見守りや家族の見守りなど、地域のインフラを担う企業として先進的で温かみのある取り組みを進めてまいります。*1 Mobility as a Serviceの略。複数の交通手段を最適に組み合わせて、検索・予約・決済などを一括して行うことができるようにするサービスの総称*2 センサーを使用して、物理的、化学的、生物学的特性の量を検出して情報を取得し、付加価値の高い情報に変換する技術_________________________________◆イッツ・コミュニケーションズ株式会社について代表者: 代表取締役社長 金井 美惠所在地: 東京都世田谷区用賀4-10-1 世田谷ビジネススクエアタワー22F株主: 東急株式会社会社設立: 1983年3月2日 / 開局: 1987年10月2日資本金: 52億9千4百万円接続世帯数: 約99万世帯(2023年10月末現在)事業内容:放送法による一般放送事業(有線テレビジョン放送事業)電気通信事業法による電気通信事業 ほかサービスエリア:東京都 渋谷区・目黒区・世田谷区・大田区・町田市川崎市 高津区・中原区・宮前区横浜市 青葉区・都筑区・港北区・緑区サービスサイト : コーポレートサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月13日法政大学を含む6大学・2短期大学で構成する千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム(千代田区キャンパスコンソ)は、シンポジウム「人口減少社会の中の地域と大学連携」を12月20日(水)に法政大学市ケ谷キャンパスで開催します。千代田区キャンパスコンソシンポジウム「人口減少社会の中の地域と大学連携」社会課題が多様化・複雑化し将来の予測が困難な時代において、持続的な発展を実現するために教育の果たす役割がますます大きくなっていると言われています。このシンポジウムでは、人口減少・少子高齢化が加速度的に進展するなかで、持続可能な社会を維持・発展させてゆくことができる地域と大学の連携のあり方とその可能性を考えます。【開催概要】■日時 : 2023年12月20日(水)17時30分~19時45分■場所 : 法政大学市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー 26階 スカイホール■参加対象 : 千代田区在住・在学・在勤の方、受験生とその保護者の方、テーマに関心をお持ちの方、千代田区キャンパスコンソの学生・教職員■定員 : 100名(事前申込制先着順)■プログラム: (1)千代田区キャンパスコンソ紹介(2)基調講演(樋口高顕 千代田区長)(3)パネルディスカッション(6大学・2短期大学 学長等)(4)地域連携・大学連携の取り組みに参加した学生による活動報告申込フォーム : シンポジウム詳細: 【千代田区キャンパスコンソについて】千代田区キャンパスコンソは、千代田区内の徒歩圏にキャンパスが近接する6大学・2短期大学(大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部、共立女子大学・共立女子短期大学、専修大学、東京家政学院大学、二松学舎大学、法政大学)で構成され、千代田区、地域産業界等とともに、近接地の立地等を生かした大学間連携と地域発展の推進を図ることを目的として、様々な連携事業を展開しています。千代田区キャンパスコンソウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月22日9月2日(土)に社会福祉法人河南町社会福祉協議会が主催する『地域福祉を我がごとへ!未来へつなぐ講演会』にて、四天王寺大学(所在地:大阪府羽曳野市)教育学部 吉田 祐一郎准教授が、「福祉計画からみた福祉活動と地域づくり」と題して講演を行います。本学の近隣にある大阪府河南町において、令和5年度に制定された「第4期河南町地域福祉計画・河南町地域福祉活動計画」の策定委員会の委員長を務めた本学教育学部教育学科の吉田 祐一郎准教授が、計画の啓発周知とこれからの地域での福祉活動のあり方を考える「地域福祉を我がごとへ!未来へつなぐ講演会」において、「いまこそチャレンジ!福祉計画からみた福祉活動と地域づくり」と題して講話を行います。吉田准教授は今回の計画策定にあたり、河南町内の5地区すべてに訪問し、地域で行われている地域活動や福祉活動について取り上げたワークショップの講師も務めました。このワークショップでは、地域福祉計画をつくることが最終的な目的ではなく、地域そのものをどのようにつくるのかということについて伝えていきました。今回の講演においても、国が進める地域共生社会の実現に向けて、完成した福祉計画をもとにどのように活かしていくことができるのかについて取り上げます。吉田 祐一郎准教授■詳細日時 :9月2日(土)午前10時30分~正午場所 :ぷくぷくドーム ぷくホール〒585-0011 大阪府南河内郡河南町大字寺田580番地対象 :地域福祉に関心のある人内容 :(1)河南町地域福祉計画について 河南町役場 高齢障がい福祉課(2)「いまこそチャレンジ!福祉計画からみた福祉活動と地域づくり」講師:四天王寺大学 教育学部教育学科 准教授 吉田 祐一郎先生定員 :最大454名お問い合わせ:河南町社会福祉協議会 Tel:0721-93-6299主催 :社会福祉法人河南町社会福祉協議会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月29日HOSEIミュージアムは、法政大学市ケ谷キャンパスにてHOSEIミュージアムテーマ展示〈働く人々とその社会の探究〉「社会を記録する」(大原社会問題研究所企画)を2023年9月1日~2024年4月27日に開催します。また9月1日には、オープニングを記念してギャラリートークを実施します(事前申込制)。「社会を記録する」は、HOSEIミュージアムを構成する6つのテーマのうち〈働く人々とその社会の探究〉をテーマとし、大原社会問題研究所が所蔵する貴重な資料を展示します。社会問題の解決を企図する大原社会問題研究所は、1919年の創設以来、調査研究の基礎となる資料の収集・公開に努めてきました。今回の展示では、およそ100年前に収集された映像、貴重書、写真を通して様々な媒体で「社会を記録する」ことの意味を考えます。HOSEIミュージアムテーマ展示〈働く人々とその社会の探究〉「社会を記録する」【開催概要】■会期 :第1部 2023年9月1日(金)~12月23日(土)第2部 2024年1月10日(水)~4月27日(土)■会場 :HOSEIミュージアム ミュージアム・コア(東京都千代田区九段北3-3-5法政大学九段北校舎1階)■展示内容:・「神戸川崎・三菱大争議」(1921年)フィルムの上映・貴重書展示第1部:マルクス―社会を変革する―第2部:ルターからロバート・オーウェン―「近代」の思想的源泉―・『関東大震災写真集1923・9』展示第1部:都市の被災状況―建物・死者・街―第2部:被災後の都市―避難・救援・復旧、復興―※9月1日に、オープニングを記念してギャラリートークを実施します。詳細は下記法政大学大原社会問題研究所ウェブサイトをご確認ください。(事前申込制)法政大学大原社会問題研究所ウェブサイト( )※9月1日~30日まで、HOSEIミュージアム2023年度特別展示「都市と大学―法政大学から東京を視る―」を同時開催します。両展示の詳細は下記ウェブサイトをご確認ください。HOSEIミュージアムウェブサイト( )【大原社会問題研究所について】1919(大正8)年に大阪で創立。1949年に法政大学と合併、現在に至る。100年の歴史を誇る社会科学の分野ではわが国で最も古い歴史を持つ研究所。『大原社会問題研究所雑誌』(月刊)、『日本労働年鑑』、研究所叢書をはじめ、出版活動も積極的に展開。21世紀に生起する労働問題の解明を中心にしながら、同時にジェンダー、社会保障、環境、貧困などの諸問題の研究にも力を入れている。研究所所蔵の図書・資料は、社会・労働問題関係図書をはじめとする約21万冊。その他、貴重書、ビラ・チラシなどの原資料、ポスター・写真・バッジなどの社会運動関係の現物資料など多数を所蔵。インターネットを通じた情報公開と研究支援も積極的に展開している。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月09日ジャパンソーシャルデザイン株式会社/DEN株式会社は、全国のサステナビリティな社会貢献活動を実施する企業様、実施を検討している企業様を支援する新たなプロジェクト“TORIDORI PROJECT”を始動しました。TORIDORI PROJECT■プロジェクト概要TORIDORI PROJECT色とりどり、人とりどり。ちょっと見方を変えて世の中を見渡せば、そこには「多様な個性や才能」が溢れています。私たちは、そんな多様な個性から生み出される「らしさ」溢れるクリエイティブと、企業が持つアイデンティティーとしての「らしさ」を結びつけることで、地域社会に貢献できるコンテンツをご提案いたします。TORIDORI PROJECTは、「多様な個性」と「企業の特色」の出会いをクリエイティブするプロジェクトです。TORIDORI PROJECTの役割■運営会社の「信頼性」(1) ジャパンソーシャルデザイン株式会社は、社会活動をデザインする会社です。地域社会の様々な課題に対して、専門家的な立ち位置での一方的な課題解決や、従来的で画一的な課題の啓発・啓蒙ではなく、課題の当事者や地域住民が中心となり、課題解決に向けて継続的に取り組むことができるソーシャルな「活動」「仕組」「環境」をデザインしていきます。JT(日本たばこ産業株式会社)が行う地域社会への貢献活動の総称であるRethink PROJECTのコンサルティングも行なっています。(2) DEN株式会社は、「世界に、天才をふやせ。」を企業タグラインに置き、クリエイティブ×障がいをキーワードに、障がいのある方の「個性」にフォーカスして福祉のパラダイムシフトにチャレンジしている会社です。実際に、札幌と広島の2拠点に障がい者施設を運営しており(10箇所)、その他障がい者コワーキングスペースや、大学生、専門学生を対象にした無料カウンセリング機関も運営しております。運営会社の2社は、スムーズな連携が取れる体制を構築しており、全国規模のイベント/プロモーションから、オンライン、オフラインセミナー実施、クリエイティブデザインのアウトプット領域までを、高いレベルで成功させている実績と経験があります。また、何をやればいいのか分からない取引先に対しては、ゼロからの企画立案を提案し、PRプロモーションまで全て対応できる体制があります。■TORIDORI PROJECTが提案する価値TORIDORI PROJECTは、地域の方々と一体感を持って作り上げる、新しい形のクリエーションのあり方の提案をしていきます。目指す形は、「地域×参加型」による、人々の集合知としてのクリエーションを生み出すことです。一般の方はもちろん、子どもや学生、そして障害のある方など、様々な個性を持った方々と企業(または商品やサービス)の特性との結びつきを活かしたブランディングやプロモーションを実施します。私たちはCSVの考え方を活かし「事業活動への貢献」と「地域社会への貢献」の両立を実現します。※CSV(Creating Shared Value):企業の事業活動の中で社会的な課題を解決することで、社会価値と企業価値を両立させようとする考え方。事業活動・地域社会への貢献■TORIDORI PROJECT事例(1) 地域の障がいのある方の絵を活かした、蔦屋書店江別におけるクリエイティブ。(1) クリエイティブ(2) LGBTQ当事者とALLY(支援者)が一緒に、多様な価値観を認め合うためのクリエイティブ。(2) クリエイティブ(3) 道行く親子が描いた、ミライのテレビ塔。一人ひとりが思い描く未来のカタチの集合知が一つのクリエイティブに。(3) クリエイティブ■現在開催中のイベント紹介★イベント紹介「ちょっとアートな知育ライフ!」期間:2023年8月1日(火)~2023年8月31日(木)会場:暮らしの棟 平台「やってみたい」と「ステキにできた」の体験が、こどもの才能をぐんぐん伸ばす!今回は「ちょっとアートなこども知育コーナー」として、「江別の野菜」をテーマとしたアート制作キットや「江別の色」をテーマとしたkitpasをご提案します。イベント期間中、毎週末はアート制作を体験できるイベントを実施。★週末アートイベントについて「じゆうにお絵かきしたじかんをおヤサイからのぞいてみよう!」日程:8月6日(日)、12日(土)、19日(土)、26日(土)色を「描く・伸ばす・混ぜる・消す」ことでうまれる子ども画伯のユニークな物語をアートとして体験できるイベントを開催します。ぜひお子さん、お孫さんと一緒に体験くださいませ。〈協力:kitpas・モリタ株式会社〉■さいごにTORIDORI PROJECTは、全国のあらゆる企業や団体、行政、自治体とコラボレーションしていきます。“人”(企業)と“人”(多様な価値観)とのつながりを具現化していき、あらゆる企業が社会課題に取り組む意義を、ワクワクする形で、デザインしていきます。ご興味がある方は、是非、お問い合わせください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月03日イッツ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:金井 美惠 以下、イッツコム)は、地域の社会インフラを担う企業として豊かな地域社会の実現を目指し、お子さまの“学び”をサポートする事業に取り組んでいます。その一環として、夏休みのお子さまを対象にした“学び”のイベント『イッツコムサマーミッション』を開催いたします。本イベントは、宇宙をテーマにした体験プログラムで、株式会社日本旅行(本社:東京都中央区 代表取締役社長:小谷野悦光)と連携し企画いたしました。宇宙飛行士の仕事やロケットの役割などについて学ぶ「宇宙教室」、宇宙で生き残るためには何が必要かをクイズ形式で学ぶ「月生存ゲーム」、ロケットが飛ぶ原理を学びながら工作する「フィルムケースロケット」などのプログラムを用意しています。なお、「フィルムケースロケット」や「月観察ワークシート」は持ち帰り可能ですので、夏休みの自由研究にも活用いただけます。イッツコムでは昨年度、“学び”をサポートする実施検証として、オンライン学習教材「デキタス」*とオンライン学習利用における通信環境に関する困りごとを解決する「快適メッシュWi-Fi」や「Webフィルタリング」などのイッツコムのサービスとを組み合わせた学習パックのモニター検証を行いました。今後も、様々なアプローチで地域社会における“学び”分野に貢献していきたいと考えています。*デキタス・・・城南進学研究社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:下村勝己)が開発した小中学生用オンライン学習教材。インターネットに接続されたPCやタブレットがあれば、専用機器は不要。学校で使用している教科書を選択することで、学校ごとに異なる学習内容に対応。学習記録などの管理機能も搭載。■ 【イベント概要】[イベント名] 宇宙を楽しく学ぶ イッツコムサマーミッション2023[日時] 8月7日(月) 1回目10:30~13:00、 2回目14:30~17:00[場所] PLAZA HALL by iTSCOM(横浜市青葉区美しが丘1-1-2 たまプラーザ テラス ゲートプラザ2階)[対象] 小学校1年生~4年生 ※1,2年生は保護者同伴推奨[定員] 1,2回目 各回 定員35名[参加料] 3,800円/人[内容]1.宇宙教室2.月生存ゲーム3.フィルムケースロケット4.月観察ワークシート配布[応募方法] チケット販売サイト(peatix)よりお申し込みください [応募期間] 2023年7月4日(火)11:00~2023年8月3日(木)23:55[協力] 株式会社日本旅行_____________________________________◆イッツ・コミュニケーションズ株式会社について代表者: 代表取締役社長 金井 美惠所在地: 東京都世田谷区用賀4-10-1 世田谷ビジネススクエアタワー22F株主: 東急株式会社会社設立: 1983年3月2日 / 開局: 1987年10月2日資本金: 52億9千4百万円接続世帯数: 約99万世帯(2023年5月末現在)事業内容:放送法による一般放送事業(有線テレビジョン放送事業)電気通信事業法による電気通信事業 ほかサービスエリア:東京都 渋谷区・目黒区・世田谷区・大田区・町田市川崎市 高津区・中原区・宮前区横浜市 青葉区・都筑区・港北区・緑区サービスサイト : コーポレートサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月04日近鉄は、八尾市と連携して、地域活性化の一環として、高安山地域の魅力創造に取り組みます。本取り組みでは、同地域の魅力を多くの方に体感していただくことを目的に、信貴線でのデコレーショントレインの運行や、高安山でのイベントを実施いたします。本年11月頃に運行開始予定のデコレーショントレインは、「高安山地域の生き物や風景」をモチーフにデザインする予定で、使用する写真やイラスト等を一般公募いたします。また高安山では、八尾市の名産である枝豆の即売会などをはじめとするマルシェイベント「高安山まつり夏の陣!! ~枝豆などなど八尾のええもん見てちょうだい~」や、「ナイトイベント in 高安山 ~夜の高安山に行かナイト~」を開催します。今後も近鉄は八尾市と協力し、多くの方に高安山地域へお出かけいただき、高安山地域の魅力を体験していただけるような取り組みを進めてまいります。詳細は、別紙のとおりです。(別 紙)■デコレーショントレインに使用する写真・イラスト等の募集について【主催:近畿日本鉄道】1.デコレーショントレイン 概要(1)コンセプト 「高安山地域の魅力を見て、乗って、感じて、学ぶ」(2)運行期間 2023年11月から当分の間(3)運行区間 信貴線(河内山本駅~信貴山口駅間)※一部、近鉄大阪線も運行します。(4)対象列車 2両1編成2.募集内容(1)高安山地域に関する写真・イラスト採用点数:50点程度(車両の外観・ヘッドマーク・内装・車内広告等に使用予定)様式:(データ)JPEG、6MBまで※郵送での応募の場合は特に制限はございません。(2)高安山地域に関するクイズ採用点数:100点程度(吊り革に使用予定)様式:質問と答えそれぞれ20文字程度例:Q.高安千塚って千基もあるの?A.約230基の古墳を確認しています。3.応募方法(1)データによる応募WEB フォームにて実施します。以下のURL を入力いただくか、もしくはQR コードを読み取ってご応募ください。URL: (2)郵送による応募写真やイラスト、クイズ内容を同封のうえ、下記宛先までご郵送ください。宛先:〒543ー8585 大阪市天王寺区上本町6丁目1ー55近畿日本鉄道株式会社 高安山地域魅力創造担当4.応募期間2023年6月20日(火)から7月31日(月)まで5.結 果採用された方には、9月頃に当社からご連絡いたします。■イベントの開催について【主催:近畿日本鉄道】1.「高安山まつり 夏の陣!! ~枝豆などなど八尾のええもん見てちょうだい~」(1)実施日時 2023年7 月29日(土) 10時30分~15時30分※荒天中止(2)実施場所 西信貴ケーブル 高安山駅周辺(3)実施内容 ・枝豆の即売会【担当:八尾市 観光・文化財課】・高安山の木材を活用した木育教室・キッチンカーや地元のお店などが集まったマルシェ・近鉄電車、近鉄バスのグッズ販売※イベント当日は、八尾市民の方500人を対象に抽選にて、西信貴ケーブル(信貴山口駅~高安山駅)に無料でご招待いたします。2.「ナイトイベント in 高安山 ~夜の高安山に行かナイト~」(1)実施日時 2023年8月20日(日) 18時00分~21 時00分※当日は、西信貴ケーブルを臨時運行します。※荒天中止(2)実施場所 西信貴ケーブル 高安山駅周辺(3)実施内容 ・廃油キャンドルの製作、展示【担当:八尾市 環境保全課】・星空の下での映画鑑賞会【担当:八尾市 観光・文化財課】(ご参考)近鉄では、「魅力あふれる沿線を創出し、選ばれ親しまれる近鉄」を掲げ、沿線の自治体や地域の皆様と連携し、沿線活性化に取り組んでいます。八尾市とは、近鉄八尾駅の壁面装飾による同市の歴史・ものづくり文化の魅力発信を実施しているほか、自然豊かで多くの歴史資産に囲まれた高安山地域の魅力を、市内外に広く発信するための取り組みも進めています。(以 上) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月19日老朽化した学校校舎の改築で、トイレを地域に開放することが検討されている。安全教育と地域教育のバランスをどう考える?SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は新イシュー「学校のトイレを地域に開放すべきか?」について、当社が運営するSurfvoteで2023年6月14日、ユーザーの意見投票を開始しました。Surfvoteは誰でも投票に参加できるSNSです。 ■学校のトイレを地域開放するメリットとデメリット「開かれた学校」というコンセプトから、学校のトイレの地域開放を歓迎する声もあります。このテーマを提起した立正大学教授で社会学博士の小宮信夫氏は、地域開放により、学校と地域が一体となり、学校運営の適正化や子どもを見守る目を増やすことができると述べています。その一方で、性犯罪者や学校に恨みのある人が子どもに近づいたり、学校を荒らしたりすることが容易になることを懸念点として挙げています。学校トイレの地域開放は、安全教育と地域教育のバランスが非常に重要であり、様々な観点からの検討が求められます。■問題提起いただいたオーサー 小宮信夫氏 立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月14日株式会社縁の木(本社:東京都台東区、代表取締役:伊藤 玲子(白羽))が東京・蔵前で取り組むアップサイクル&地域循環活動「KURAMAEモデル」が、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(所在地:東京都中央区、会長:江口 泰広)が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2023」の「環境大臣特別賞」を受賞いたしました。●アップサイクルを軸に、東京・蔵前で地域のつながりをリデザイン「KURAMAEモデル」は、東京都蔵前地区で、企業のモノづくりの技術や専門家のアイディアと、福祉事業所の手仕事を掛け合わせ、様々なプロダクトの企画開発に取り組んでいます。これまで地域のカフェ・焙煎店などで処分されていた素材を資源として回収し、様々なアップサイクル製品として生まれ変わらせてきました。福祉事業所や学校、商店街、企業などと協力体制を築き、地域の持続可能な循環を生み出しています。KURAMAEモデル循環図ソーシャルプロダクツ・アワード2023においては、環境に配慮したモノづくりだけでなく、障害者支援や地域活性化も含めたモデルであること、そしてカスタマイズしやすく、他の地域への水平展開も期待できることを評価いただきました。■ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とはSPAは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援しています。 ■ソーシャルプロダクツとは「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付つき」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。受賞にあたっては、審査員の方より下記のような講評をいただきました。「アップサイクルや福祉作業所との物づくりなどは世の中に多くある中で、それらを組み合わせ、東京・蔵前を起点に好循環を生みだしている実績が高く評価できる。環境配慮だけではなく、福祉作業所の働き方の多様性や工賃改善への取り組みは、福祉や地域の持続可能性に関わる素晴らしい取り組みである。「KURAMAEモデル」の独自性と、そのモデルの適正規模をきちんと把握していること、さらにはコンパクトなモデルだからこそ、カスタマイズも容易と考えられ、この循環経済モデルが他の地域へ水平展開されることに期待したい」●評価ポイント1:「KURAMAEモデル」で誕生した多彩なアップサイクル製品KURAMAEモデルでは、地域のカフェ・焙煎店などで処分されていた素材から、次のようなアップサイクル製品を開発しています。企業のモノづくりの技術や専門家のアイデア、福祉事業所の手仕事などを組み合わせることで新しい価値を与え、生まれ変わらせることができました。森のタンブラー蔵前BLACK&WHITE欠点豆レジンコースター(上より)アサヒユウアス「森のタンブラー」、同「蔵前BLACK」「蔵前WHITE」、コバヤシ 「欠点豆レジンコースター」●評価ポイント2:福祉作業所と地域をつなげ、支援とともに協働の場を広げる「KURAMAEモデル」のプロジェクトでは福祉作業所が多様な仕事に挑戦し、地域と直接つながりながら工賃アップも目指しています。障害者も含め、誰もが自らの得意や意欲を活かして働ける協働の場を創出することによって、地域における働き方の可能性を広げます。●評価ポイント3:オープンなモデルによる地域活性化と他地域展開の可能性「KURAMAEモデル」の取り組みやノウハウを、蔵前地区地域の商店街や学校などにも共有・公開し、地域活性化に役立てています。蔵前小学校には地域や環境に関する出張事業を実施し、コンポストのプロジェクトなどを通じて食育活動にも参画しています。また2022年10月~翌年2月には、台東区の企業・店舗などの協力を得て企画した、マルシェ&スタンプラリー「下町そぞろめぐり」を開催し、多くの方に参加いただきました。東京新聞記事2023年からは、区の垣根を越えて、様々な団体や企業などとの連動企画も始まりつつあります。コラボ企画第1回では、墨田区のiU 情報経営イノベーション専門職大学の学生が、スタンプラリーやワークショップを楽しみながら、地域でのアップサイクルや循環活動などについて学びました。今後は共創企画にも取り組んでいきます。上記の取り組みは大阪万博「TEAM EXPO 2025」内共創チャレンジにも登録されています。 ■株式会社縁の木について株式会社縁の木は「ご注文ごとに少量焙煎を行う珈琲焙煎処」として2014年2月4日に事業を開始しました。現在は「KURAMAEモデル」の運営・事務局、その旗艦店である「ZEROラボ」の運営に携わり、様々なアップサイクルやサーキュラー・エコノミープロジェクトの企画・実施およびコンサルテーションを行なっています。会社名 : 株式会社縁の木代表者名: 代表取締役 伊藤 玲子(白羽)所在地 : 東京都蔵前2-3-1URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月30日自治医科大学は、50年間にわたり、地域医療の担い手を育て地域医療のあり方を提案し続けてきました。このコンテストは、次世代を担う高校生と一緒に、身近な地域医療のあるべき姿を考えたいとの思いから始まりました。入賞者を地域医療プレキャンプに招待します。さらに、入賞者から選抜された方は、本学卒業生のもとで行う医療体験プログラムに参加できます。(日程・派遣先は別途調整。2022年度は八戸市立市民病院(青森県)・おおい町国民健康保険名田庄診療所(福井県)・隠岐島前病院(島根県)にて実施。)【テーマ】私のまちの地域医療【募集内容】・小論文 :文字数1,200字以内の小論文。・スピーチ動画:応募者のスピーチ風景(90秒以内)を撮影した動画。*白板やパソコンなどを使用せず、口頭のみで説明を行ってください。【募集締切】2023年5月18日(木)【応募資格】高等学校・中等教育学校に在籍している生徒【応募方法】自治医科大学ホームページ内の「高校生小論文・スピーチ動画コンテスト」ページの手順に従い応募。【賞】・大賞(小論文部門・スピーチ動画部門 各1名地域医療プレキャンプ招待*、図書カード 10万円分・優秀賞(若干名)地域医療プレキャンプ招待*、図書カード 5万円分・入賞(両部門総計20名)地域医療プレキャンプ招待*、図書カード 千円分・佳作(80名)図書カード 千円分*大賞・優秀賞は入賞者の中から選考し、表彰式にて発表します。【入賞者の発表】自治医科大学ホームページで入賞者を発表し、本人には郵送でお知らせします。(6月下旬~7月上旬予定)【表彰式・地域医療プレキャンプ in Jichi】2023年7月27日(木)~28日(金)【審査員】審査委員長:永井 良三 学長特別審査員:武藤 真祐 氏(医療法人社団鉄祐会 理事長)本田 麻由美 氏(読売新聞東京本社 編集委員)町 亞聖 氏(フリーアナウンサー/元ヤングケアラー) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月22日明治学院大学社会学部付属研究所は、2022年度第二回地域創り担い手学習会を「もっとも身近な相談相手としての民生委員児童委員の活動から学ぶ ~孤立しがちな人々とつながる・つながり続けるには~」というテーマで2023年2月23日(木)に開催します。コロナ禍が長期化し、人と人とのつながりを保つことがより一層難しくなり、「社会的孤立」を背景とした課題が深刻化しています。今回の学習会では、民生委員児童委員の方々にご登壇いただき、「社会的孤立」を防ぎ、誰もが自分らしく生きられる地域の実現に向けて考えます。【本学習会のポイント】(1) 孤独死、8050問題、DVや児童虐待など「社会的孤立」を背景とする課題について考える(2) 地域における身近な相談役である民生委員児童委員からお話を伺い、人とのつながりについて考える(3) 参加者同士の感想の共有を含む参加型の学習会◆シンポジスト港区や品川区など東京都内で活躍される民生委員児童委員の方々◆ミニレクチャー・コメンテーター新保美香教授(本学社会福祉学科教員)主要研究テーマ:公的扶助論:現代社会における“貧困問題”とその対応を探る◆コーディネーター宮崎理准教授(本学社会福祉学科教員)主要研究テーマ:排除・抑圧を克服するためのソーシャルワークの理論と実践に関する研究【イベント詳細】■日時 : 2023年2月23日(木)13:00-15:30(受付開始 12:30より)■場所 : 明治学院大学 白金キャンパス場所の詳細はお申込みいただいた方にメールにてご案内します。状況によりオンライン開催となる場合があります。■参加費 : 無料■申し込み方法: 事前申込制、以下WEBフォームよりお申し込みください。 ■主催 : 明治学院大学 社会学部付属研究所 第二回地域創り担い手学習会案内 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月26日バスケットボールを通じた社会貢献活動を行う株式会社スポーツクリエーション岐阜(所在地:岐阜県多治見市、代表:関谷寛)は、岐阜県で地域貢献活動を行いながらバスケットボールチームGifu Seiryu Heroesを運営しています。この度、Gifu Seiryu Heroesはクリエイターの安藤徹平様とコラボレーションを行ったオリジナルTシャツを「Makuake」にて特別に展開。少しでも多くの人に活動を知ってもらいたいと12月15日(木)にプロジェクトを開始しました。「Gifu Seiryu Heroes」プロジェクト HEROESオリジナルTシャツ■開発背景Gifu Seiryu Heroesは岐阜県多治見市に本拠地を置くバスケットボールチーム。B.LEAGUE参入を目指し、現在は地域リーグに所属しています。今回のプロジェクトは少しでも多くの人にチームのことを知ってもらいたいという目的で実施する運びとなりました。そこでバスケットボールを知らない多くの方に知っていただく機会として、グラフィックデザイナーの安藤徹平様とのコラボレーションを通じ、実施に至ります。■特徴*スポーツ×地域がもたらす可能性を信じ、地域密着型と共にB.LEAGUE参入を目指す!株式会社スポーツクリエーション岐阜が運営するGifu Seiryu HeroesはプロバスケットボールリーグB.LEAGUE参入を目指し2015年に誕生。現在はB.LEAGUEの一つ下のリーグにあたる地域リーグにて活動を行う。*スクール事業による健全育成、バスケットボールの普及活動、雇用の創出に寄与!株式会社スポーツクリエーション岐阜は地域密着活動としてスクール事業の運営、バスケットボールに関する各種イベントの参加やラジオ放送等による普及活動、選手の雇用先創出など多岐にわたり活動。*岐阜県初となる民設民営アリーナ建設を目指し、スポーツを通した街興しを!Gifu Seiryu Heroesにはチーム所有の体育館を持っており練習やスクール事業に取り組んでいますが、それだけに留まらず自前でアリーナを持つことを目標としています。これらはチームの試合実施に留まらず地域の皆様にとってスポーツの感動を味わってもらうための施設として、地域を盛りあげるための施設を構想。■リターンについて・20,000円以上【完全版セット】:安藤徹平×HEROESオリジナルTシャツ+安藤徹平×HEROESオリジナルマグカップ+HEROESグッツ(Tシャツ)+選手全員のサイン色紙・15,000円以上【おすすめセット】:安藤徹平×HEROESオリジナルTシャツ+HEROESグッツ(マグカップ)+お好きな選手のサイン色紙・10,000円以上【基本セット】:安藤徹平×HEROESオリジナルTシャツ+お好きな選手のサイン色紙※Tシャツは白・黒の2色よりランダムで郵送させて頂きます※お好きな選手のサイン色紙に関しては後日、支援いただいた方を対象にMakuakeメッセージで後日ヒアリングを行います※支援いただいた全ての方にHEROESオリジナルメッセージの配信※支援いただいた全ての方に公開練習や試合のご案内、各種イベントのお知らせHEROESオリジナルTシャツ 前HEROESオリジナルTシャツ 後■プロジェクト概要プロジェクト名: 【目指せB LEAGUE!】スポーツ×地域活動で新たな街つくりを創生!期間 : 2021年12月15日(木)12:00~3月12日(日)18:00URL : ■会社概要商号 : 株式会社スポーツクリエーション岐阜代表者 : 代表取締役 関谷寛所在地 : 〒507-0054 岐阜県多治見市宝町9丁目3番地設立 : 2014年3月事業内容: バスケットボールクラブ、バスケットボールスクールの運営資本金 : 11,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月12日奈良県田原本町(たわらもとちょう)からの質問に答えて地域社会の前進に参加しよう地域の社会課題の解決を目指すSNS『Surfvoteローカル』をリリースし、奈良県の田原本町(たわらもとちょう)にて利用が始まった。歴史の国・大和のなかでもっとも早くから開けた地域でもある奈良県の田原本町は、子育て世帯支援や賑わいづくりなどに力を入れてきた結果、2020年から人口の社会動態がプラスに転じている(いわゆる「社会増」)。この社会増の流れを加速させる町の施策を検討するための参考として、地域の社会課題の解決を目指すSNS『Surfvoteローカル』で、全国の皆さんに「住む場所(自治体)を選ぶときの決め手」を投票形式で聞いている。【あなたが住む場所(自治体)を選ぶときの決め手は何ですか?】 あなたも田原本町からの質問に答えて地域社会の前進に参加しよう。【田原本町から全国の皆さま】あなたが住む場所(自治体)を選ぶときの決め手は何ですか? - Surfvote : たわらもとは「唐古・鍵遺跡」など数多くの遺産がある田園都市奈良盆地の中央部に位置する緑豊かな田園都市である田原本町(たわらもとちょう)は、三輪山や二上山など青垣の山々に囲まれ、歴史の国・大和のなかでもっとも早くから開けた地域で、弥生時代の集落遺跡「唐古・鍵遺跡」など数多くの遺産があります。そんな田原本町の魅力を、公式キャラクターのタワラモトン扮する可愛らしい子豚が分かりやすく伝える観光プロモーションビデオ「タワラモトンとおさんぽ」は、こちらからご覧いただけます。2020年から人口の社会動態がプラスに田原本町では、「子どもから高齢者まで 誰もがいきいきと暮らしを楽しむまち たわらもと」を掲げて子育て世帯支援や賑わいづくりなどに力を入れてきた結果、2020年から人口の社会動態がプラスに転じています(いわゆる「社会増」)。この社会増の流れを加速させるためにはどんな施策が求められているのか、改めて考える必要があることから、ICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル・代表取締役 横田えり)が提供するSNS『Surfvoteローカル』で、全国の皆さんに「住む場所(自治体)を選ぶときの決め手」を投票形式で聞いています。投票後、コメントを書いたり「いいね」「シェアー」などもできますので、是非とも田原本町からの質問に答えて地域社会の前進に参加しませんか?豊かな土壌に恵まれた田原本町米作りを中心に、なす、ほんれんそうや花卉、イチジクなどの栽培が盛んに行われ、その中でも特に、 奈良県ブランドいちごの古都華や大和の伝統野菜としても認定されている味間いもは田原本町を代表する特産品です。田原本町のことをもっと知るためのリンク田原本町ホームページ 奈良県町村会 町村紹介 田原本町 一般社団法人田原本まちづくり観光振興機構 公式キャラクター「タワラモトン」 SNS『Surfvoteローカル』とは地域社会を前進させるためにみんなが参加できるSNSです。 LINEやTwitter・Facebook・メールアドレスなどで登録すれば誰でも参加できるSNSで、各地域のさまざまな課題(イシュー)についてみんなの参加や発⾒・理解・共有・傾聴・投票・意⾒の積み上げ・対話で地域社会を前に進めるためのサービスです(対話機能は2023年リリース予定)。会社概要会社名:Polimill株式会社設立:2021年2月25日代表取締役:横田えり事業内容:あらゆる人が政策つくりに参加できるようなプラットフォームの開発、運営所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂8丁目4−14 青山タワープレイス8FURL: サービス: (お問い合わせなどはサイト内のお問い合わせフォームからどうぞ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月28日全国で、地域ごとに生活や子育てを頼りあえるコミュニティづくりにアナログとでデジタルの両輪で取り組む、株式会社AsMama(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:甲田 恵子、以下「AsMama」)は、今年9月にローンチした、手渡しによる私物の貸し借りアプリ「LocaPi(ロキャピ)」で2022年11月1日(火)より貸し借りのサービス提供を開始します。メインイメージロキャピは、趣味や気の合う人との出逢いやモノを通じた新たな体験を実現する地域循環型の手渡しによる貸し借りアプリで、2022年9月、貸出アイテムの登録に機能を限定したβ版をダウンロード開始。このたびの貸し借り開始では、安心安全性を高めるため、貸し手・借り手双方に本人確認機能を搭載し、受け渡し場所には人目のある公共スポットを推奨。さらに、借りたものの紛失や破損には保険を適用しています。スーツケースや調理家電、子育てグッズやレジャー用品など、毎日は使わないアイテムを地域で貸し借りすることで、自宅で眠っていたものがちょっとした収入になったり、無駄な買い物をしない生活が実現するだけでなく、安く買っては捨てるか売ることが日常になっている大量消費・大量廃棄の時代に、モノを大切にしあう地球や地域に優しい暮らしを実現します。■ロキャピの使い方<貸したい方>1.アプリをダウンロード2.ユーザー登録3.貸出アイテムの状態が分かる画像や、受け渡し希望場所、貸出謝礼希望金額等を設定し登録4.本人確認および謝礼受取口座の登録<借りたい方>1.アプリをダウンロード2.ユーザー登録3.本人確認および謝礼受取口座の登録4.貸出リクエスト(貸し手が貸出リクエストを承認すると両者間でのローカルシェア取引が開始)当社が事前に行った、貸し借りに関する調査ニーズのアンケートによると78%の人が、モノの貸し借りサービスについて「使ってみたい」「興味がある」と回答しており、その理由は、「眠っているモノが収入になる」、「節約」が全体の70%以上を占めました。また、貸し借りに最も興味のあるアイテムは、「レジャー・スポーツ用品」「衣服」「育児・学習用品」「家電調理器」でした。■今後の展開2030年度のSDGsへの貢献効果予測(※)では、モノのシェアサービスで既存のモノをシェアして活用した場合、CO2の排出量は、新品購入の減少により63万t-CO2(3.9%)削減、家庭ごみ(廃棄物)減少により11万t-CO2(4.5%)削減につながると試算されています。モノの貸し借りを通じて、趣味や気の合う人との出会いや、節約や収入、そして地球にも地域にも優しい地域共助のプラットフォームとして、SDGsやCO2削減課題等を持つ自治体や企業との協働を積極的に行い、ロキャピの周知・活用促進を通じて地域循環型社会・経済の実現と地域のつながりづくりを行います。当社はこれまで、人と人・人と地域をつなぐ共助コミュニティづくりに全国で取り組んできた一方、コロナによって一層深刻化している人と人との繋がりの分断や、大量生産・大量消費・大量廃棄による環境破壊とそれによる気候変動や災害等が日々増していることを危惧し、「売る・捨てるより貸す」、「買うより借りる」をこれからの時代の新しいライフスタイルとして提唱し、その一つの手段として、ロキャピの活用促進を行っていきます。■「ロキャピ」公式サイト・ダウンロードページ公式サイト : 公式Instagram: iOS : Android: ※参考文献株式会社情報通信総合研究所2022年調査資料 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日息子が通った地方の療育、どんな所だった?Upload By べっこうあめアマミ私は、知的障害を伴う自閉スペクトラム症がある現在7歳の息子と、きょうだい児の3歳の娘の母です。娘を出産するとき、私は里帰り出産のため、少し長めに5ヶ月ほど実家で過ごしました。その間、息子は療育のため、私の実家がある地方自治体の発達支援施設に、里帰り期間限定で通いました。私の実家があるのは比較的田舎で、交通の便はよくないけれど、車で少し走れば山や川があり、自然といっぱい触れ合える場所です。息子が通った施設も、敷地がとても広く、施設の中でも園庭でも、子どもたちが思いっきり走り回れるスペースがありました。周りはのどかな景観で、広い田んぼや畑、山などに囲まれています。そして、東京などの都市部ではなかなかありえないことですが、広い駐車場もありました。保護者も職員も、みんなが車で来ていても埋まらないほどの広さの駐車場には驚きました。5ヶ月の療育期間で息子に変化が!たくましく成長した息子Upload By べっこうあめアマミ息子が通っていたのは親子分離の療育だったので、主に私の母が実家から息子を送迎してくれました。こうして息子は、週4日から5日、朝から夕方くらいまでの時間を、発達支援施設で先生やお友だちと一緒に過ごしたのです。息子はもともと内向的な性格で、外に出るのもそれほど好きな子ではありませんでした。里帰りする前はなかなかベビーカー移動をやめられず、歩くこともよく嫌がりました。公園に行ってもどの遊具にもあまり興味を示さず、ただ座っているか、階段を上り下りするだけで帰ってくることがほとんどだったのです。それが、こちらの療育に通い出してからは変化が見られるようになりました。息子は毎日砂遊びをして、泥だらけ砂だらけで帰ってくるようになったのです。滑り台や大型の室内遊具も豊富にある施設だったので、そういったものを日常的に見慣れていくうちに、大型遊具にも取り組めるようになりました。里帰り中の夏の期間は、毎日プールの時間がありました。施設には2種類くらいのプールがあり、とても恵まれた環境でしたが、息子はしばらくの間、たらいにしか入れませんでした。息子はとても慎重な性格なので、海やプールに極端な苦手意識があるようです。しかし、そんな息子も毎日プールに誘われていくうちに、プールに入れるようになりました。このように、こちらの療育に通ってから、内向的でインドアな性格だった息子の世界が、大きく広がったように思います。良いことばかりではない、地方の発達支援の現実Upload By べっこうあめアマミ息子を大きく成長させてくれた里帰り先の発達支援施設は、施設の環境としては、非常に恵まれていたと思います。先生方も気さくで話しやすく、私も息子も母も、気持ちよく通うことができました。ただ、もともと東京で療育に通わせていた私は、地方の発達支援施設を利用してみたことで、都市部と地方の発達支援をとりまく状況の違いをまざまざと感じることにもなりました。その一つが、療育やリハビリに関する専門職スタッフの人数の、圧倒的な差です。息子が通っていた施設で働く先生方は、ほとんどが保育士の先生でした。看護師資格のある先生は常駐していましたが、リハビリの専門職の先生は、数ヶ月に一度訪問がある程度だと聞きました。そのためか、療育というよりは「手厚い保育園」という印象が強かったです。それでも、クラスの人数は少なく、先生も十分な配置でついて下さるので、安心して息子をお願いすることができました。必ずしも、専門的な療育スケジュールが組まれた施設が良い施設、とも言い切れないと思うので、この辺りは子どもによって適性が分かれるのかなと思います。ただ、東京の療育では、何人もの臨床心理士、作業療法士、理学療法士などの資格を持っている先生が常駐している発達支援施設も数多くあります。個別にリハビリや言語療法の指導を受けられる場合もあり、このような専門職の先生からの指導の受けやすさという意味では、地域差は大きいと感じました。また、都内に比べて療育を受けられる施設が圧倒的に少ないのも衝撃でした。もちろん地方でも施設が充実しているところもあり、その逆で都市部でも施設が少ない地域もあるとは思います。しかし私が過ごした地域では、市内に発達支援施設は1ヶ所しかなかったため、「選択肢が少ない」という地方の実情を知ることにもなりました。かけがえのない思い出をくれた先生たちに感謝、そして次の療育へUpload By べっこうあめアマミ息子が里帰り先の発達支援施設で過ごしたのは短い期間でしたが、私と息子にとってはかけがえのない大切な思い出となりました。東京ではなかなかできなかった経験をさせていただき、息子の発達過程において貴重な時間だったと思います。私たち家族の状況を理解し、限られた期間でも快く受け入れてくれた先生方にはとても感謝していますし、お別れの日にみんなで門の前まで来て見送ってくれたことも忘れません。そして、息子の成育歴をまとめるファイルを用意してくださったことにも感謝しています。入園した時に、「関わる支援者や施設が変わっても、情報を共有できるように」と、園長先生から手渡されたのです。Upload By べっこうあめアマミそのファイルには、息子が生まれてから、どのタイミングでどんな施設や病院に関わったかという記録、それぞれの施設での個別支援計画や、その後受けた発達検査や診断書などをまとめています。療育を受け始める際に、まずはそれまでの情報をファイルにまとめて息子の状況を共有しました。そしてそのファイルは、その後東京に戻ってからも、新たに利用することになった施設や幼稚園に持っていき、重宝されました。こうして、息子が積み上げていった一つひとつの経験は、次の場所に引き継がれていったのです。療育や発達支援をとりまく環境は、過ごす場所によって大きく異なるけれど、どの経験も息子にとって必要不可欠なものだったと思います。自分の言葉で思い出を語ることはできない息子ですが、きっと当時の先生たちとの思い出も、今の息子の心に残っていると信じています。執筆/べっこうあめアマミ(監修:井上先生より)都会と里帰り先の地方、両方の支援機関を利用された貴重な経験談だと思います。地方と言ってもかなり差があるとは思いますが、施設や事業所の選択肢の多さは都会の有利な点かもしれません。専門家の数は地方でも都会でも各々の施設の特性によって違います。べっこうあめさんが通われたような施設は、さまざまな障害のある子どもたちを保育し比較的長時間見て頂けるところだったのではないかと思います。選択肢があれば、療育に特化したところと、預かり重視のところと、その時々のニーズに応じて選べるとよいですね。
2022年08月23日明治学院大学社会学部付属研究所では、地域の福祉的な活動に関心がある方向けに、「地域創り担い手学習会」を毎年開催しております。2022年度の第1回目は、「認知症の人の地域での居場所づくり」をテーマに、社会福祉専門職・地域創りの実践者・当事者の立場からお話をして頂きます。認知症の人が安心して暮らせる社会の実現のために、3者の協働の在りかたについて共に考える学習会となっております。◆開催概要◆イベント名: 2022年度 第1回 地域創り担い手学習会テーマ : 認知症の人の地域での居場所づくりに向けて~三鷹市の実践から協働の在りかたを考える~開催日時 : 2022年7月27日(水)13:30-16:00 ※13:00~受付開始会場 : 明治学院大学 白金キャンパス本館2号館2301教室状況によりオンライン開催(Zoom)となる場合がございます。参加費 : 無料主催 : 明治学院大学社会学部付属研究所申込方法 : WEBフォームよりお申し込みください(事前にお申し込みが必要です)。 フォームでのお申し込みが難しい場合、社会学部付属研究所( ssoudan@soc.meijigakuin.ac.jp )宛にご連絡ください。◆内容◆報告1 社会福祉専門職の立場から : 大塚 道子氏(三鷹市新川中原地域包括支援センター)報告2 地域創りの実践者の立場から : 成清 一夫氏(おれんじドア三鷹事務局)報告3 若年性認知症当事者の立場から: 露木 伸宏氏(おれんじドア三鷹)併せて質疑応答および懇談会の時間を設けております◆おれんじドア三鷹について◆認知症の当事者の方を中心に、その家族やパートナーが集まって、体操、ミーティング、外部から講師を招き、勉強会や情報発信を行っています。公式SNS: 白金キャンパス社会学部付属研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月13日「『必要必在』と『生活提案』で地域社会の喜びと夢を共創する」を企業ミッションに掲げ、出店地域との共創を目指す株式会社ジョイフル本田(本社:茨城県土浦市、代表取締役社長CEO:細谷武俊、以下「ジョイフル本田」)は、グリーンテックを推進し、グリーンエネルギーが地域をめぐるサスティナブルな世界の実現を目指す株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田智一、以下「アイグリッド」)と2022年5月に業務提携し、国内初の次世代店舗「GX Store」(アイグリッドより商標出願中)を構築することで「GX推進カンパニー」への変革を図ってまいります。「GX Store」では自社店舗で使用する電気を100%再生可能エネルギーで調達するだけでなく、太陽光発電の余剰電力を店舗周辺地域に供給・販売したり、蓄電設備を導入して電気を備蓄したりと、店舗を中心にそのエリアのグリーンエネルギーの拠点づくりを行ってまいります。ジョイフル本田とアイグリッドは、グリーンエネルギーへの転換により企業活動や社会経済の変革、成長につなげる「GX」を推進する業務提携によって、地域のカーボンニュートラルやレジリエンス強化といった新たな企業価値の創出を図ってまいります。ジョイフル本田×アイグリッド◆「GX推進カンパニー」としての地域共創ジョイフル本田は中期経営計画(2022年6月21日~2025年6月20日)の基本方針の一つとして、「SDGsのソリューションを地域社会と共創」を掲げ、地域社会における「GX推進カンパニー」へのパラダイム・シフトを目指しています。ジョイフル本田が目指す「地域との共創」とは流通・小売りでの共創に止まらず、SDGsの分野における「GX」の推進という企業に求められる責任を果たし、地域貢献していくことです。そのためには自社および地域のカーボンニュートラルの 実現、レジリエンス強化に向けて、中長期的なGX計画策定やグリーンエネルギー導入といった アクションが必要となることから、流通小売業における豊富な実績と統合的なGXソリューションを提供するアイグリッドとの業務提携に至りました。地域社会における「GX推進カンパニー」へのパラダイム・シフト◆超大型店ならではの「GX Store」構築ジョイフル本田は今後アイグリッドとの業務提携により、アイグリッドが所有する卓越した 技術である太陽光発電システム(オンサイト、カーポート等)やエネルギーマネジメントシステム、大型蓄電池、グリーンEV充電サービスといったGXソリューションを段階的に導入してまいります。それにより、再エネ創出量がGHG(温室効果ガス)排出量を上回る“カーボンマイナス”を目指し、店舗施設で生み出されたグリーンエネルギーを地域にめぐらせる次世代店舗「GX Store」の構築を行ってまいります。店舗の屋根、駐車場(カーポート)等の全面に太陽光パネルを設置し、店舗だけでは消費しきれない太陽光発電の余剰電力を需給調整し、地域の電力利用者に供給することは、超大型店を展開するジョイフル本田ならではの取り組みです。※2022年内での展開に向け候補店舗の選定や工事計画の策定など、具体的なプロジェクトを現在進行中です。実施内容の詳細が決定次第、改めてお知らせいたします。GX Store◆GX計画策定と実行に向けてジョイフル本田はGX計画策定と実行のために、アイグリッドのGXマネジメントサービスを 導入いたします。GXマネジメントサービスでは、スコープ1・2・3のGHG(温室効果ガス)排出量の可視化やカーボンニュートラルに向けたマイルストーンおよび目標設定を行い、具体的なGHG排出の削減計画を策定いたします。計画策定後はGHG排出量を削減するソリューションを導入するなど、GX実行のためのモニタリングシステムによるデータ管理を行い、外部環境の変化に合わせた定期的な計画見直しにより実効性を高めてまいります。また、ステークホルダーへの情報発信や気候関連財務情報開示タスクフォース(以下「TCFD」)等に対応した情報発信に努め、GXに関する社会とのコミュニケーションを深めてまいります。GX Management2050年カーボンニュートラルの実現に向け、東京証券取引所のプライム市場に上場する企業には、TCFD提言と同等の情報開示が義務付けられるなど、企業は自社だけでなくサプライチェーン全体でのGHG排出削減への対応が求められています。ジョイフル本田はアイグリッドとの業務提携によりサプライチェーン(スコープ3)を含めたGHG排出量の把握や削減に取り組んでまいります。◆株式会社ジョイフル本田についてジョイフル本田は「『必要必在』と『生活提案』で地域社会の喜びと夢を共創する」を企業ミッションに掲げ、「国内No.1の“Living Space Innovator(R)”企業となる」ことを目指す総合流通業。大規模小売店 17店舗、専門小売店 6店舗を展開。社名 : 株式会社ジョイフル本田本社所在地: 〒300-0813 茨城県土浦市富士崎1丁目16番2号代表者 : 代表取締役社長CEO 細谷武俊(ほそや たけとし)設立 : 1975年12月15日公式サイト: ◆株式会社アイ・グリッド・ソリューションズについてアイ・グリッド・ソリューションズは、仮想発電所(VPP)事業、エネルギーマネジメント事業、電力供給事業を通した脱炭素ソリューションを統合的に展開するエネルギーサービスプロバイダー。グリーンテックを推進し、グリーンエネルギーが地域をめぐるサスティナブルな世界の実現を目指します。環境省 第9回グッドライフアワード 環境大臣賞 最優秀賞受賞社名 : 株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ本社所在地 : 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-7-4代表者 : 代表取締役社長 秋田智一(あきた ともかず)資本金 : 3,530百万円(2022年6月28日時点)※資本剰余金含む従業員 : 100名設立 : 2004年2月公式サイト : オウンドメディア: 「グリラボ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月05日「地域猫」とは、野良猫に去勢手術をするなど一定の管理をしたうえで地域で見守っていこう、ゆくゆくは飼い主のいない猫を減らしていこうという取り組み。今回のお話では、主人公とトラブルメーカーの隣人との「地域猫」を巡ってのお話です。隣人がトラブルを起こしていたのはなぜなのか…? 読者からのコメントと一緒にご紹介します!野良猫が増えた原因はトラブルメーカーのお隣さん…保育園に通う娘葵がいる侑は、隣人であり同じ歳の子どもを持つ麻衣が苦手。実は…何かと理由を付けて怒鳴りこんでくる攻撃的な麻衣は、近所でも有名なトラブルメーカーなのです。そんなある日、優しそうだと評判だった麻衣の夫が急逝するという事故があり…。そして侑は、隣人の麻衣が野良猫にえさをあげているところを目撃してしまいます。困るけど、怖くて麻衣に注意に行く勇気は出ない…そんな時、葵の保育園のママ友、千尋に野良猫について相談すると。なんと千尋は猫の保護活動をしているボランティアクラブの会員だったのです…!渡りに船!!千尋の説明で、地域猫の取り組みには麻衣への説得が不可欠だとわかった侑でしたが、トラブルメーカー麻衣とは関わりたくない気持ちもあり、すぐには動き出す決心がつきませんでした。しかし、ある時病気の子猫を保護したのをきっかけに、ついに重い腰を上げます。意を決した侑は千尋と一緒に、野良猫の話をしようと隣に住む麻衣を訪問します。すると…■そこで明らかになった衝撃の真実!侑たちが尋ねると、最初から喧嘩口調の麻衣、どうやらすでに猫についての苦情が麻衣の家に寄せられているようでした。取り乱す麻衣に二人は根気よく話を続けました。猫を見殺しにしろと言いに来たわけではないこと、えさをあげることでかえって不幸な野良猫が増えてしまうこと、じつは麻衣も猫が増え始めて困っていたのではないか、と。そして、麻衣は猫にえさをあげるようになった経緯を話し始めました。増え続ける野良猫に麻衣自身も困っていたこともあり、千尋から地域猫の取り組みを聞いて猫たちのために協力したいと考え始めてくれました。でも、地域の人の協力が必要だと聞いて…猫のことを一生懸命一緒に考えてくれる優しい麻衣と、何かと近所に怒鳴り込むトラブルメーカー麻衣が別人のように感じた侑は、なぜ嫌われるようなことをしていたのか理由を尋ねます。そこで麻衣が話し始めたのは、驚きの真実とは…?こちらは投稿されたエピソードを元に5月4日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■地域猫の問題はご近所の人間関係の問題でもある、と読者も指摘地域猫の取り組みには猫の行動範囲でもあるご近所の説得・協力が不可欠です。読者のコメントも、近所で話し合って解決できてよかった、と安堵する声がある一方、地域猫に懐疑的な声もあり、ご近所全員の説得の難しさも感じられました。・猫ボランティアをしているものです。地域猫を取り上げてくださりありがとうございます。近所トラブルが大きくなる前に解決ができてよかったです。・ご近所で話し合って解決しようというのがいいよね。普通は一人が聞く耳持たずエサだけやって猫が増えまくる。・地域の理解が得られる事例がいったいどれくらいの割合なのか疑問。この記事を見ておかしなことを考えるご近所が出たらと思うとぞっとする。・猫の世話だけの問題だけではない地域猫活動。人間の理解を得る方が大変って本当なんですね。 この内容は、麻衣さんのお宅の問題から始まっていたのが、考えさせられました。地域猫活動は、人間関係の問題でもありますね。ご近所コミュニケーションが必要というご意見も。・猫に関してはよかったと思います。麻衣さんのご近所トラブルの原因が亡くなった夫のモラハラだったことはわかりましたが、夫が亡くならなかったらこの先もトラブルが続いたという事ですよね…。(中略)DV・モラハラに悩む全国の専業主婦も救われて欲しいです。近所に住んでいても、家庭内のことは分かりません…。外から見える表面的な部分のみで相手の判断はできないなと思ったエピソードでした。都会では特に近所付き合いが気薄になっていますが、問題があった際やトラブル時にお互い助け合えるようなご近所付き合いをしたいものです!▼漫画「ご近所猫トラブル」
2022年06月27日最近、特定の地域で使える「デジタル地域通貨」が増えてきました。以前は紙の地域通貨が主流で、使い忘れや紛失、おつりが出ないなど使い勝手のよくない面もありましたが、今は○○ペイなどに似た決済アプリになって使い勝手も向上し、期間限定のプレミアム特典などをつけやすくなりました。そんな「デジタル地域通貨」について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれましたーー。■地元の活性化を狙い、地域でさまざまな取り組みが岐阜県高山市、飛驒市、白川村で使える「さるぼぼコイン」は、PayPayなどが浸透する前、’17年に利用が始まったデジタル地域通貨の草分け的存在です。アプリにお金をチャージすることがさるぼぼコインへの換金とみなされ、店頭のQRコードを読み取って支払います。ふだんはチャージ金額の1%を上乗せしてさるぼぼコインが発行されますので「現金より多少お得」ですが、7月6日~8月末は高山市プレミアム付き商品券「みんなで応援商品券」と連動。1万円で、1万5000円分のさるぼぼコインに1回換金できる、還元率50%ものプレミアム特典がつきます。東京都世田谷区の「せたがやPay」でも「地元でつかって5%キャンペーン」が実施中です。6月末まで、月曜から日曜までに使ったせたがやPayの5%が、翌週水曜にまとめて還元されます。また、神奈川県の「かながわPay」は7月19日から利用金額の最大20%がプレミアム特典として付与されます。特典は1人3万円相当までと、かなりお得です。 プレミアム特典をつけるキャンペーンは、新型コロナなどで疲弊した地域経済の立て直しが狙いです。大切なのは身近な地域でお金を使うこと。そうしないと、地域のお店が閉鎖に追い込まれ、自治体の税収が下がり、住民サービスの削減や劣化につながることも。デジタル地域通貨を活用して、身近な地域にお金が回る好循環を作りたいのでしょう。珍しいところでは、特定の地域ではなく“観光地”の活性化を目指す「ルーラコイン」。兵庫県の有馬温泉や静岡県の下田温泉・伊東温泉など全国の観光地で、おもに観光客が利用します。使い勝手のよさで加盟店の売り上げをアップしながら、利用金額の1%を観光地に寄付する仕組みもあります。ルーラコインも今は「プレミアムポイント山分けキャンペーン」を開催中。換金時に、チャージ金額の20%が上乗せされます。また、ルーラコインを利用できる観光地は’22年中に30カ所に広がる予定ですが、同じように、これからデジタル地域通貨を導入する地域もたくさんあります。7月22日から運用が始まるのは、福島県磐梯町の「ばんだいコイン」。東京都渋谷区や板橋区でも秋以降の導入を予定しています。デジタル地域通貨はお得で地域経済の活性化にも貢献できますが、「お金が出ていく」実感が薄いのが玉にキズです。お得だからと羽目を外さず、きちんと管理して、くれぐれも使いすぎにご注意を。【PROFILE】荻原博子身近な視点からお金について解説してくれる経済ジャーナリスト。著書に『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす』(大和書房)、『50代で決める!最強の「お金」戦略』(NHK出版)などがある
2022年06月24日地域社会再興のプロデュースを行う株式会社リバイタライズジャパン(本社:京都府京丹後市 代表取締役:三本 大介)は、6月26日(日)に、野間連合区主催のもと、住民の健康に対する知識と意識を向上させ、健康寿命延伸を実現するサービス『野間の保健室』を野間連合区にある弥栄生きがい交流センター(京丹後市弥栄町野中2247番地)で実施します。『野間の保健室』が開催される野間地区(京都府京丹後市)《サービス概要:野間の保健室とは》『野間の保健室』では、体成分測定器や骨密度測定器など、自分自身の健康状態を測定する機器が設置さている。これらの機器を住民は無料で使用することができます。測定結果について分からないことがあれば、運営スタッフである医療関係者に相談でき、自分の体を知ることや、健康に過ごすための自分自身の日常生活を考えるきっかけとしていただきます。『野間の保健室』_開催の様子《サービス提供の背景》京都府の北部、京丹後市にある野間地区は人口約150名。住民の9割は高齢者という、典型的な限界集落です。当社では、米どころ京丹後のなかでも、とりわけ米づくりに適した山間の限界集落である野間地区で生産されるお米にフォーカスし、2020年より野間地区で生産される米を「野間 -NOMA-」とブランド化して販売を開始し、野間地区の再興に向けたアクションを展開しています。この地区で生産されるお米は、過去、食味値調査で91点を獲得した国内最高品質クラスです。一方、お米一粒にこだわる京都人ならではの職人気質がゆえに、生産量は多くありません。国内最高品質クラスのお米が生産される地域やその地域の住民を守り、持続可能な社会にするためのアクションのひとつが『野間の保健室』です。幻のコシヒカリ『野間 -NOMA-』_野間地区の隠れたコンテンツであったお米をブランディング《サービスのねらいと特徴》『野間の保健室』は、全国から医師や看護師、薬剤師をはじめとする医療関係者や優れたテクノロジーをもつ医療系ベンチャーらを集めて、地域住民の健康に対する知識と意欲の向上を目的としたヘルスケア事業です。『健康』をキーワードに、高齢者が多く、限界集落のため医療・福祉サービスの提供者が限定的である地域に、自分の体のことを身近に相談できるコミュニティを形成し、住民の安心感を醸成することを目指しています。コミュニティ運営は、全国から集まる医療関係者や医療系ベンチャーであり、地域住民が若く新しい風を感じることで、若々しく気持ちで日常生活を送ることができるきっかけにもなっています。《今後の展開》当社では、地域資源のブランディングを通じて、地域の“稼ぐ力”を地域住民と共にデザインしています。当社が販売するお米の売上の一部は、『野間の保健室』の運営費用として充てられています。村の持つコンテンツの稼ぐ力を向上させ、そこで得た収益をもとに地域社会が持続する事業へ投資しています。このサイクルを回していくことで、地域の魅力がさらに磨かれ、幻のコシヒカリ『野間 -NOMA-』のファンをはじめ、関係人口が増え、地域が活性化していくことを目指しています。≪会社概要≫商号 : 株式会社リバイタライズジャパン代表者 : 代表取締役 三本 大介(みもと だいすけ)所在地 : 京都府京丹後市弥栄町野中設立 : 2020年4月URL : ECストア: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「モビリティ社会」です。移動手段が変わる。社会の課題解決が期待される新分野。インターネットの発達により、車や公共交通などの移動手段のあり方が変わりつつあります。モビリティ(mobility)とは、もとは移動性、流動性という意味で、交通手段や移動手段をめぐるモノ・コト全般を指します。国土交通省は、Mobility as a Service(MaaS)(マース)という、住民や旅行者の個々のニーズに合わせて、複数の公共交通やカーシェアリング、自転車のシェアサービスなど新しい移動手段を最適に組み合わせて検索、予約、決済できるサービスの普及を推進。国は、AIやIoTを使い、モビリティを中心とした新しい技術変革のある街づくりを積極的に進めていこうとしています。その「モビリティ社会」の実現に大きく関与するのが自律型の自動運転の技術。自動運転は6段階にレベル分けされており、周囲の車との間隔や道路の混雑状況などをセンサーにより判断し、運転手がハンドルから手を離しても走れるのがレベル3。世界初、この技術を搭載した車を発売したのはHondaでした。日本は少子高齢化、都市部の人口集中が進み、過疎地では鉄道やバスの維持が難しくなっています。孤立した地域の暮らしを支えるのが自動運転。この技術が進めばコストを圧縮し、人々の移動だけでなく、モノを運ぶサービスも付与できますし、CO2の削減にもなります。TOYOTAは、自動車を中心にした実験都市の開発プロジェクトをスタート。自動運転車が街の交通を担うほか、燃料電池車が蓄電装置となり、地域に電力を供給することも計画中。モビリティ社会は製造業やサービス業、エネルギー産業など様々な業種にかかわりますし、高齢化や過疎化、技術立国など社会の課題解決も期待されます。自動車メーカーはモビリティカンパニーに移行していますが、IT企業のほうが得意な分野。HondaはSONYと提携に向けて協議を始めました。EVはガソリン車に比べ部品が少ないので、切り替えれば多くの部品工場が潰れます。日本の自動車産業を世界に押し上げ、経済を支えてきたのも町工場です。その重みを認識しつつ、各社緩やかな産業転換を図っています。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bit News」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年06月17日松下政経塾と日本政策学校は、全国各地域において地域社会の問題に関心を持ち、社会課題の解決を志しているワカモノを中心に、次世代リーダーと共にこれからの時代に向けて学び、研鑽する公開講座「地方創成ラウンドテーブル」を開始いたします。本講座は社会課題の解決を志すリーダー育成に取り組んでいる松下政経塾と日本政策学校の共催で実施するオンライン公開講座 Next Leaders プログラムを企画となります。各界で活躍されている有識者の皆様を基調講演にお迎えして、「地方」をテーマに様々な切り口でお話しいただきます。また、松下政経塾で塾主・松下 幸之助が塾生達とともに「円卓」(ラウンドテーブル)を囲んで、日本と世界の未来について議論した方式を基に、オンライン形式でラウンドテーブルを実現します。参加者からの積極的な質疑応答も予定しています!ぜひあなたの参加をお待ちしてます!地方創成ラウンドテーブル告知【Next Leaders プログラム概要】共催 :松下政経塾/日本政策学校開講 :2022年6月~2023年3月(全6回)※受講は1回のみの参加も可能です2022年6月29日(水) 19:00~21:002022年8月31日(水) 19:00~21:002022年10月26日(水) 19:00~21:002022年12月21日(水) 19:00~21:002023年2月22日(水) 19:00~21:002023年3月18日(土) 13:00~17:00(※松下政経塾での開催を予定)場所 :オンライン(ZOOM)受講料 :(Peatixで受付)(一般)各1回3,000円全6回×3,000円=18,000円→10,000円(学生)各1回1,000円全6回×1,000円=6,000円→3,000円申込方法:Peatixより受付 【Next Leaders プログラムの特徴】(1)各界で活躍する一流のリーダーから、その最前線を学べる(2)完全オンライン型授業で全国どこからでも誰でも参加できる(3)講師とのディスカッションや参加者同士の交流ができる※ただし、正規生ではないので、本オンラインスクールを受講しても「松下政経塾出身」「日本政策学校修了」を名乗ることはできない。地方創成ラウンドテーブル全6回基調講演者【プログラム・登壇者】基調講演者は決定しております。なお、公務の関係で変更もありますのでご了承ください。第2回以降の基調講演者は決定しておりますが、他の登壇者については調整中。<第1回 地方創成~地方から日本を変える~>6月29日(水)19:00~21:00・第1部 基調講演(45分)宮田 裕章氏(慶應義塾大学医学部教授)・第2部 ラウンドテーブル(60分)伊藤 達也氏(衆議院議員・元地方創生担当大臣補佐官・松下政経塾第5期)杉島 理一郎氏(埼玉県入間市長・松下政経塾第31期)モデレーター:伊崎 大義塾生(松下政経塾42期生)<第2回 自治体の公共経営>8月31日(水)19:00~21:00・第1部 基調講演増田 寛也氏(日本郵政株式会社取締役兼代表執行役社長)・第2部 ラウンドテーブル登壇者調整中<第3回 地方創成と人材育成>10月26日(水)19:00~21:00・第1部 基調講演堀 義人氏(グロービス経営大学院学長)・第2部 ラウンドテーブル登壇者調整中<第4回 民間からの地域活性化>12月21日(水)19:00~21:00・第1部 基調講演藤沢 烈氏(一般社団法人RCF代表理事)・第2部 ラウンドテーブル登壇者調整中<第5回 自治体経営のDX化>2023年2月22日(水)19:00~21:00第1部 基調講演朝比奈 一郎氏(青山社中株式会社筆頭代表CEO)第2部 ラウンドテーブル登壇者調整中<第6回 地方創成ラウンドテーブルin松下政経塾>2023年3月18日(土)13:00~17:00第1部 基調講演金子 一也 松下政経塾 塾頭第2部 ラウンドテーブル登壇者調整中 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月12日ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内 康隆)の子会社、ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内 康隆、以下、ブックオフ)は、横浜信用金庫(本店:神奈川県横浜市、理事長:大前 茂)と社会福祉法人横浜市社会福祉協議会(所在地:神奈川県横浜市、会長:荒木田 百合)とSDGsの普及推進及び地域福祉の推進に関する連携協定を締結いたしました。2022年4月18日(月)より、ブックオフが提供している宅配買取寄付サービス「キモチと。」を活用し、横浜信用金庫全支店に、不要になった本やCD、DVD、ゲームソフトなどを入れることができる集荷BOXを設置します。同BOXに入れていただいた不要品をブックオフが査定し、その買取金額のすべてが、横浜市社会福祉協議会が実施する生活困窮者への支援事業などの地域福祉活動に充てられます。この取り組みは、不要になったモノの寿命を延ばすことによる環境負荷削減や地域社会への貢献に繋がる活動であり、どなたでも、無理なく、気軽に、「持続可能な社会」づくりに参加することが可能となります。不要品回収スキーム■連携協定概要1. 連携協定締結日令和4年4月15日(金)※「キモチと。」BOXの設置は令和4年4月18日(月)より開始2. 連携協定内容(1)目的「SDGsの普及推進」と「地域福祉の推進」に向けて緊密な相互連携と協働による活動を推進し、地域のニーズに迅速かつ適切に対応し、地域の持続可能な発展と地域福祉活動を支援する。(2)連携事項1 地域の住民・中小企業等へ向けたSDGsの普及啓発に関すること2 地域福祉活動の支援に関すること3 その他協定の目的に沿う内容に関すること3. 連携協定各社、法人について【横浜信用金庫】所在地 :神奈川県横浜市中区尾上町2-16-1代表者 :理事長 大前 茂営業内容:信用金庫法に基づく金融業務全般の金融サービスを提供【ブックオフコーポレーション株式会社】所在地 :神奈川県相模原市南区古淵2-14-20代表者 :代表取締役社長 堀内 康隆営業内容:書籍・パッケージメディア、アパレル等の総合リユース事業の運営【社会福祉法人横浜市社会福祉協議会】所在地 :神奈川県横浜市中区桜木町1-1 横浜市健康福祉総合センター代表者 :会長 荒木田 百合事業内容:地域福祉活動の推進、ボランティア活動の推進、社会福祉施設の運営など 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月15日50年間にわたり、地域医療の担い手を育て地域医療のあり方を提案し続けてきた学校法人自治医科大学は、次世代を担う高校生の皆さんと一緒に、身近な地域医療のあるべき姿を考えたいとの思いから「高校生小論文・スピーチ動画コンテスト」を開催し、入賞者を地域医療プレキャンプに招待します。さらに、入賞者から選抜された方は、本学卒業生のもとで行う医療体験プログラムに参加できます。(日程・派遣先は別途調整。2021年度は隠岐島前病院(島根県)・八戸市立市民病院(青森県)・おおい町国民健康保険名田庄診療所(福井県)とWebセミナーを実施。)【テーマ】世界に誇れる日本の地域医療のために、わたしがやりたいこと【募集内容】・小論文 :文字数1,200字以内の小論文。・スピーチ動画:応募者のスピーチ風景(90秒以内)を撮影した動画。*白板やパソコンなどを使用せず、口頭のみで説明を行ってください。【募集締切】2022年5月19日(木)【応募資格】高等学校に在籍している生徒(1~3年生)【応募方法】自治医科大学ホームページ内の「高校生小論文・スピーチ動画コンテスト」ページの手順に従い応募。 【賞】・大賞(小論文部門・スピーチ動画部門 各1名)地域医療プレキャンプ招待、図書カード 10万円分・優秀賞(若干名)地域医療プレキャンプ招待、図書カード 5万円分・入賞(両部門総計20名)地域医療プレキャンプ招待、図書カード 千円分・佳作(80名)図書カード 千円分*大賞・優秀賞は入賞者の中から選考し、表彰式にて発表します。【入賞者の発表】自治医科大学ホームページで入賞者を発表し、本人には郵送でお知らせします。(6月下旬~7月予定)【表彰式・地域医療プレキャンプ in Jichi】2022年7月28日(木)~29日(金)【審査員】審査委員長:永井 良三 学長特別審査員:武藤 真祐 氏(医療法人社団鉄祐会 理事長)本田 麻由美 氏(読売新聞東京本社 医療部次長)町 亞聖 氏(フリーアナウンサー(元日本テレビアナウンサー))審査員 :本学教員 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月30日東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志、以下「東急不動産」という。)は、大阪市中央区および阿倍野区と、豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的に、連携協定を締結しましたので、お知らせします。3月15日(火)、もりのみやキューズモールBASE(所在:大阪府大阪市中央区)1階のBASEパークにて大阪市中央区役所との協定締結式を、また3月24日(木)に、あべのキューズモール(所在:大阪府大阪市阿倍野区)3階のスカイコートにて、大阪市阿倍野区役所との協定締結式をそれぞれ執り行いました。中央区役所との協定締結式(右:稲嶺 一夫大阪市中央区長、左:東急不動産 執行役員 都市事業本部長 鮫島 泰洋)阿倍野区役所との協定締結式(右:山田 国広大阪市阿倍野区長、左:東急不動産 執行役員 都市事業本部長 鮫島 泰洋)東急不動産、及び東急不動産SCマネジメント株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:木内 伸好)が運営管理する商業施設「キューズモール」では、人々のつどい・交流を示す「Gather」と、地域の方々に愛され、共に育っていきたいという想いの「Together」の2つの意味をこめたコンセプト「To・gather」を掲げ、地域コミュニティーの活性化及び地域貢献の取り組み「ギャザリング活動」を推進しています。大阪市中央区に所在する「もりのみやキューズモールBASE」においては、施設コンセプト「ココロとカラダの健康」に基づき、子育て世代のコミュニケーションを育むイベントや、地域の皆様との菜園活動を通して子育て世代のコミュニケーションを育む「まちにわプロジェクト」や、近隣学校や入居店舗と連携したスポーツイベント等を開催しています。また大阪市阿倍野区に所在する「あべのキューズモール」においては、パパ・ママが子どもと一緒に過ごしながら交流できる場「こそだてらす」の運営や、様々な分野のプロとの交流を通して子どもたちの新たな発見や学びの機会を創出する「プロQ学園」の開催を行っています。こうした「ギャザリング活動」や日常運営を通して、大阪市中央区・阿倍野区と地域活性化や子育て支援・生涯学習等の項目において連携協力を行うことで、より一層地域コミュニティーの活性化及び地域貢献に取り組み、地域の皆様に愛され、支持される施設となることを目指してまいります。■協定の概要について【大阪市中央区役所との協定】1.協定の名称 大阪市中央区役所と東急不動産株式会社との連携協力に関する協定2.協定の目的 豊かな地域社会の形成と発展に寄与する3.連携事項(1)地域活性化に関すること(2)子育て支援に関すること(3)子どもたちの多様な可能性の芽を育てること(4)生涯学習に関すること(5)保健・福祉に関すること(6)防災・防犯に関すること(7)その他目的達成のため必要な事項に関すること【大阪市阿倍野区役所との協定】1.協定の名称 大阪市阿倍野区と東急不動産株式会社との連携に関する協定2.協定の目的 地域サービスの向上及び地域の活性化を図る3.連携事項(1)地域活性化に関すること(2)子育て支援に関すること(3)子どもたちの多様な可能性の芽を育てること(4)生涯学習に関すること(5)保健・福祉に関すること(6)防災・防犯に関すること(7)区政のPRや情報発信に関すること(8)その他目的達成のため必要な事項に関すること■長期ビジョンで取り組むテーマと、貢献するSDGs東急不動産ホールディングスグループは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現します。価値を創造し続ける企業グループをめざして、重視する社会課題から抽出した6つのテーマに取り組み、SDGsの達成に貢献していきます。東急不動産ホールディングスグループ「GROUP VISION 2030」について 【参考資料】■地域コミュニティーの活性化及び地域貢献の取り組み「ギャザリング活動」のコンセプトキューズモールは、人々のつどい・交流を示す「Gather」と、地域の方々に愛され、共に育っていきたいという想いの「Together」の2つの意味をこめたコンセプト「To・gather」を体現する「出会い」「つどい」「交流」を目的とした「ギャザリングイベント」を開催することで、地域の「つどい」を育み、リアルな商業施設ならではの価値を提供します。■キューズモールにおける「ギャザリング活動」実績例「まちにわプロジェクト」もりのみやキューズモールBASEでは、2021年3月に、地域の親子サークルと一緒に植えつけや水やり、収穫を楽しめる小さな庭を開設しました。現在は約20種のハーブを育てています。また親子で楽しめるイベントも定期的に開催しており、地域のコミュニティー活性化に取り組んでいます。「こそだてらす」あべのキューズモールでは、2021年11月より、0~2歳の子どもとママ・パパが一緒に遊んだり、情報交換や交流を行うことができるスペース「こそだてらす」を運営しています。地域の子育て支援団体と連携し、コミュニケーション醸成型イベントの開催や育児相談を行うことで、子育て世代のコミュニティー形成や育児不安解消に貢献しています。■施設概要もりのみやキューズモールBASE所在地 : 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央2ー1ー70店舗数 : 約50店舗営業時間: 10:00~21:00※一部店舗により異なる代表TEL: 06ー6941ー1090公式 HP : アクセス: JR大阪環状線「森ノ宮」駅より徒歩3分、Osaka Metro中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅より徒歩1分あべのキューズモール所在地 : 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1ー6ー1店舗数 : 約240店舗営業時間: 物販 10:00~21:003階 フードコート 10:00~22:004階 レストラン 11:00~23:00※一部店舗により異なる代表TEL: 06ー6556ー7000公式 HP : アクセス: JR大阪環状線・阪和線・関西本線「天王寺」駅、近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅、Osaka Metro御堂筋線・谷町線「天王寺」駅・谷町線「阿倍野」駅、阪堺電車上町線「天王寺駅前」(路面電車)各駅前 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日平安時代後期から戦国時代の終わりまで、地域の支配者(領主)としても存在した中世武士が、地域社会に定着していくまでの様相を豊富な資料で紐解く『中世武士団―地域に生きた武家の領主―』が、千葉・国立歴史民俗博物館にて開催されている。武士の地域支配は、武士個人の力量ではなく、主に一族と家人によって構成された武士団という集団(組織)を形成することで実現していた。同展では、戦闘集団ではなく「領主組織」という観点で武士団に注目。中世の武士が世襲制の職業戦士だった時代、武士団という領主組織を形成して遂行した地域支配の実態と展開について、13世紀~15世紀を中心に、中世の文献・考古・美術資料のほか、近世~近代の絵図・土地台帳や現地調査に立脚して復元した本拠景観などで紐解いていく。公開されるのは、関東初出品となる、益田の医光寺《木造釈迦如来坐像》、小城の円通寺《木造多聞天立像》《木造持国天立像》、《三岳寺三尊像》のほか、成田ニュータウン造成時に発見された《八代椎木出土梵鐘》(重要文化財)や、雪舟筆《益田兼尭像》(重要文化財)、色鮮やかな美しい合戦絵巻で、中世武士の本質である職業戦士たる世界観も堪能できる《紙本著色前九年合戦絵詞》(重要文化財)や《紙本著色後三年合戦絵詞》(模本)など。さらに展示キャラクターによる一言解説で、変容する武士団の姿をナビゲート。地域に生きた武士たちの姿を文献史学・考古学・美術史学・民俗学・歴史地理学による“地域総合調査”の成果から紹介する。重要文化財《紙本著色前九年合戦絵詞》(部分)鎌倉時代中期国立歴史民俗博物館蔵重要文化財《八代椎木出土梵鐘》宝亀5年(774)国立歴史民俗博物館蔵佐賀県重要文化財《木造多聞天立像》永仁2年(1294)円通寺蔵(画像提供:熊本県立美術館)重要文化財《益田兼尭像》(雪舟筆)文明11年(1479)益田市立雪舟の郷記念館蔵 展示期間前期(3/15~4/10)【開催概要】企画展示『中世武士団―地域に生きた武家の領主―』会期:2022年3月15日(火)~5月8日(日)会場:国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,000円、大学500円※土日祝、5月2日~5月8日はオンラインによる入場日時の指定が必要■公式サイト:
2022年03月17日