宮田トヲル氏のBLコミックを俳優の佐藤瑠雅と坂井翔のダブル主演で実写ドラマ化した『彼のいる生活』の第1話が本日(11日)より放送開始となる。浦島坂田船による主題歌と、ドラマ『体感予報』(2023年)も手掛けた加藤綾佳監督による本作の世界観を先取りできる15秒予告が公開された。また、本日午後9時から主演の2人によるジョイントインスタライブの開催も急きょ決定した。本作は、大学進学を機に念願の一人暮らしを始めた夏川涼太(坂井)が、ひょんなことから外見も性格も良いのに彼女がいない幼なじみの田中一仁(佐藤)と一緒に暮らすことになるラブコメディ。15秒予告は、「俺、夏川と暮らすの結構楽しみなんだけどな」と期待に胸膨らます一仁(佐藤)の台詞から始まり、主題歌「フレテ」の爽やかな楽曲にのせて、完璧男子なのにモテないという一仁に対して「彼女目線でお前のダメダメポイント見つけてやるから」と冷やかす夏川(坂井)、さらに、一仁の夏川に対する無意識の“頭ポンポン”など見ることができる。本作での共演をきっかけに知り合ったという佐藤と坂井。インスタライブの詳細については、2人それぞれの公式アカウント、ならびにドラマ公式アカウントから確認できる。■佐藤瑠雅公式インスタアカウント:@official_sato_ryuga■坂井翔公式インスタアカウント:@shiyou0606■ドラマ公式インスタアカウント:@drama_karekatsu■放送・配信情報【放送】4月11日よりTOKYO MX、ABEMAにて放送・配信(毎週木曜深1:05~1:35)※TVer見逃し配信あり【月額見放題サービス】4月11日深夜1時5分よりNetflix、U-NEXT、DMM TV、Lemino、hulu、ABEMAで順次配信開始【個別課金サービス】Prime Video、Rakuten TV、ビデオマーケット、music.jp、カンテレドーガ
2024年04月11日お笑いコンビの鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)が5日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜21:30~、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。大学お笑い出身芸人について語った。○由々しき事態なのに誰も声を上げない5日の配信回では、お笑い研究部の最新作「2024年 お笑い界が抱える2大問題を考える」を実施。この企画では、現在のお笑い界が大きな問題を抱えていると訴える鬼越トマホークが登場し、「大学お笑い出身芸人が勢力を拡大させている」と主張。生徒役には慶応義塾大学出身のストレッチーズ、高山一実を迎え、大学お笑いサークル出身の芸人について鬼越トマホークが持論を展開した。番組では、昨今の大学お笑い出身芸人たちの活躍に、「由々しき事態なのに誰も声を上げない。ここ数年大学お笑いサークル出身の芸人が急増している。さらに賞レースで結果を残しまくっているせいでその勢力は拡大して大学お笑いがブランド化している」と危機感を募らせた坂井。さらに、自分たちから見ると大学お笑い出身芸人は「大金払って大学まで行かせてもらったのにろくに就職もしない親不孝野郎」と暴論を吐く鬼越トマホークに、ストレッチーズはたまらず「言い過ぎですって」と苦笑する。○ノブコブ吉村も危機感!?また、坂井は、ひと昔前の芸人は「就職したくない中卒・高卒の最後の逃げ場」だったとし、ストレッチーズに向け「慶應出たらどんな職業にも就けるじゃん。芸人は芸人しかできない人間がやること。いくつか選択肢ある中でお笑いをやっちゃってる。ビジネスでお笑いやっちゃてる」と毒づく。そこでストレッチーズは「あんまり変わらないですよ。就職したくない・モテたい・金欲しいって理由で、4年かかっただけ。大学の4年間分悩んでただけです」「たまたま頭が良かったから慶應に入っただけでお笑いが好きなんです」と反論するが、坂井は「本気で論破しようとすると高卒芸人は分が悪いんだよ」「だからこの勝負は挑まないよ」と議論を拒否。坂井のまさかの言い分に笑いが起こる中、「俺は大学お笑いとは同じ土俵に立たないよ。そのために芸能界入ったんだもん。お前らが俺らの遊び場に勝手に足を踏み入れてる」と続けた坂井に、ハライチ・澤部佑は「みっともない」「そこは汚いんだよ」とツッコミを入れた。そして番組後半、鬼越トマホークは昨年末には高卒芸人にトドメをさす出来事があったと言い……。この出来事によって「大学お笑いが面白いということを証明してしまったので、我々高卒お笑いはピンチ」と漏らした金ちゃんに、平成ノブシコブシ・吉村崇は「去年はみんな平場も仕上がってた。いよいよやばいなと思ってきた。だから早めに潰さないとだめなんだよ」「俺らの食い扶持がなくなる」と焦りをにじませ、笑いを誘った。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は2013年に単発でスタートし、2014年よりレギュラー化。その後枠移動や休止を経て、現在はテレビ朝日系で毎月第4金曜(24:45~※一部地域除く)、ABEMAで毎月1〜3週金曜(21:30~)に放送・配信されている。
2024年04月09日宮田トヲル氏のBLコミックを俳優の佐藤瑠雅と坂井翔のダブル主演で実写ドラマ化した『彼のいる生活』に、『機界戦隊ゼンカイジャー』に出演していた森日菜美とダンス&ボーカルユニット・ONE N’ ONLYのメンバーとしても活躍する沢村玲が出演。2人からコメントが到着した。本作は、大学進学を機に念願の一人暮らしを始めた夏川涼太(坂井)が、ひょんなことから外見も性格も良いのに彼女がいない幼なじみの田中一仁(佐藤)と一緒に暮らすことになるラブコメディ。森が演じるのは、一仁の元カノ・吉田絵里。優しさあふれるキュートなこじらせ女子で天真爛漫なキャラクターを森が好演している。また、一仁の高校時代からの友人で、夏川のよき相談相手となる春名圭太を沢村が演じる。一仁と夏川の恋の行方を後押しする役どころ。4人が繰り広げるキャンパスライフも見どころとなっている。■森日菜美のコメントこの作品は、幼なじみ同士の2人が互いにひかれ合う模様が愛おしく描かれてる作品です。私が演じさせていただいた吉田ちゃんは、紅一点で大学の親友である主人公に普段から寄り添っていて、魅力にあふれたキャラクターです。そして、今回ご一緒した加藤綾佳監督とは2度目の作品作りがまたできたことが何よりうれしかったです。撮影期間もたくさん相談しながら和気あいあいとした現場でした。純愛度たっぷりで、キラキラな世界観のドラマを皆さまが楽しんでいただけたら幸いです!■沢村玲(ONE N’ ONLY)のコメント今回このドラマのお話をいただいた時、かねてより話題になっていた原作のお話に出演できるという大変光栄な機会をいただきうれしかったです。物語において一仁と夏川の2人をつなぐ重要な役で2人を想って行動をしているのですが、一見何を考えているかわからない彼にしかない不思議な雰囲気も楽しんでもらえたらと思います。原作ファンの方も、そして初めて見る方もより多くの方にこのドラマの世界観を楽しんでほしいです!ぜひご覧ください!■放送・配信情報【放送】4月11日よりTOKYO MXにて放送(毎週木曜深1:05~1:35)※TVer見逃し配信あり【月額見放題サービス】4月11日深夜1時5分よりABEMA、Netflix、U-NEXT、DMM TV、Lemino、huluで順次配信開始【個別課金サービス】Prime Video、Rakuten TV、ビデオマーケット、music.jp、カンテレドーガ
2024年04月02日3月31日(日)放送の「ノンレムの窓 2024春」に遠藤憲一と本郷奏多、松雪泰子らが出演することが分かった。本作は、原案・脚本をバカリズムが務めるオムニバスドラマ。「あるある」なのに、ちょっと不思議で予想外な2作品が放送される。「有終の美」第1話は、バカリズムが脚本を担当、遠藤憲一と本郷奏多がW主演する「有終の美」。定年も間近に迫ったベテラン刑事・塩原(遠藤憲一)が執念の末にやっとの思いで掴んだ、容疑者・黒田(本郷奏多)の尻尾…。犯人逮捕のためについに動き出すも、黒田が自ら出頭しようとする思いがけない自体に。さらに、黒田の友人・佐伯(柳俊太郎)も現れ、予想外な展開に。塩原刑事は、有終の美を飾れるのか?「PTA」第2話は、松雪泰子主演の「PTA」。脚本は「今際の国のアリス」や「PICU 小児集中治療室」など人気作を手掛ける倉光泰子が担当する。小学生の子どもがいる関本朝子(松雪泰子)は、小学校のPTAの役員決めを巡って画策するが、親同士の攻防に巻き込まれ引き受けるハメに。その因縁の相手が、長年PTA役員を逃れ続けた三井由奈(若月佑美)。しかし、関本の転勤に伴い、三井と同じくPTA役員の座を逃れてきた澤田真由美(朝夏まなと)が、役員の座を巡って熱いバトルを繰り広げる。しかし、クセのあるPTA本部の田中会長(鹿賀丈史)が現れ予期せぬ展開に発展していく。原案・脚本だけでなく、バカリズム自らも“窓先案内人”としてドラマの幕間に登場。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いにも注目だ。さらに今回の幕間には大物俳優が扮した未来から来たと言いはる刑事も登場するという。“バカリズムワールド”全開で描かれる、一癖も二癖もある新感覚のショートショートドラマに期待が高まる。コメント◆「有終の美」主演:遠藤憲一バカリズムさんのことは天才だと思っているので、バカリズムさんの作品は台本を読む前からとても楽しみでした。台本を読んで笑えるという作品はそんなに多くはないと思うんですが、案の定、今回の作品も読んだ途端に笑ってしまう面白い作品でした。その分、原形が面白いものをかたちにする、演じるのは難しく、同じようなシーンが繰り返されるシーンは覚えるのが大変でした。本郷(奏多)くんは爽やかなのにどこか癖のある表現をしていて面白かったです。撮影は、大変でしたが、ものづくりの楽しさに満ち溢れた現場だったので、編集がどう仕上がるかがとても楽しみです。「ノンレムの窓」を毎回楽しみにされている方、今回も絶対に面白い作品になっていると思います。ぜひご覧ください!◆「有終の美」主演:本郷奏多バカリズムさんの脚本がとても面白く笑いながら台本を読ませていただきました。お話の内容はコミカルで面白いんですが、お芝居自体は真面目に演じた方が面白くなると思ったので、真剣に演じました。遠藤(憲一)さんはベテランで面白い表現方法をたくさん持っていらっしゃる方なので、素晴らしいなと思いながら共演させていただきました。リハーサルのときから面白くて、何度も笑ってしまいましたが、温かい空気で本番も出来ました。何も考えずともクスっと笑えるような面白い素敵な作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。◆「PTA」主演:松雪泰子ちょうど「ノンレムの窓」シリーズを見返していて、バカリズムさんの作品の世界観・リズムがとても好きで出演したいと思っていたので、今回、出演のオファーをいただいてとても嬉しかったです。今回、私が演じる倉光泰子さん脚本の「PTA」という作品も独特なユーモアがあって、すごく面白い脚本だと思います。ドラマの中盤でのお母さん同士のバトルや田中会長(鹿賀丈史)が登場されるシーンはとてもインパクトがあり印象に残っています。みなさんに馴染みのあるPTAの役職をめぐる保護者たちの熱い戦いと予想外の結果が待ち受けるコメディーです。PTA役員の関本を演じる私と若月(佑美)さん演じる保護者の攻防や鹿賀(丈史)さん演じる少し変わったPTA会長の謎をお楽しみください。「ノンレムの窓 2024春」は3月31日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日3月31日(日) に放送されるバカリズム原案のショートショート『ノンレムの窓 2024春』に、遠藤憲一、本郷奏多、松雪泰子らが出演することが発表され、併せてコメントが公開された。本作は、数々のドラマ、映画の脚本を手がけるバカリズムが「夢と現実」、その狭間を行き来する不思議な世界を描くオムニバスドラマ。これまで15作品のショートドラマが放送されており、今回新たに第6弾として2作品が放送される。『ノンレムの窓 2024 春』より第1話は、バカリズムが脚本を担当した『有終の美』。遠藤と本郷がダブル主演を務め、執念深いベテラン刑事とその容疑者との心理戦を描く。そのほか共演として、栁俊太郎、西村直人が出演する。第2話は、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』や『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)などを手掛けた倉光泰子が脚本を担当した『PTA』。松雪演じる主婦が、PTAの役員を決める戦いに身を投じる姿を描く。共演には、若月佑美、朝夏まなと、鹿賀丈史が名を連ねる。<コメント全文>■『有終の美』主演:遠藤憲一バカリズムさんのことは天才だと思っているので、バカリズムさんの作品は台本を読む前からとても楽しみでした。台本を読んで笑えるという作品はそんなに多くはないと思うんですが、案の定、今回の作品も読んだ途端に笑ってしまう面白い作品でした。その分、原形が面白いものをかたちにする、演じるのは難しく、同じようなシーンが繰り返されるシーンは覚えるのが大変でした。本郷(奏多)くんは爽やかなのにどこか癖のある表現をしていて面白かったです。撮影は、大変でしたが、ものづくりの楽しさに満ち溢れた現場だったので、編集がどう仕上がるかがとても楽しみです。『ノンレムの窓』を毎回楽しみにされている方、今回も絶対に面白い作品になっていると思います。ぜひご覧ください!■『有終の美』主演:本郷奏多バカリズムさんの脚本がとても面白く笑いながら台本を読ませていただきました。お話の内容はコミカルで面白いんですが、お芝居自体は真面目に演じた方が面白くなると思ったので、真剣に演じました。遠藤(憲一)さんはベテランで面白い表現方法をたくさん持っていらっしゃる方なので、素晴らしいなと思いながら共演させていただきました。リハーサルのときから面白くて、何度も笑ってしまいましたが、温かい空気で本番も出来ました。何も考えずともクスっと笑えるような面白い素敵な作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。■『PTA』主演:松雪泰子ちょうど『ノンレムの窓』シリーズを見返していて、バカリズムさんの作品の世界観、リズムがとても好きで出演したいと思っていたので、今回、出演のオファーをいただいてとても嬉しかったです。今回、私が演じる倉光泰子さん脚本の『PTA』という作品も独特なユーモアがあって、すごく面白い脚本だと思います。ドラマの中盤でのお母さん同士のバトルや田中会長(鹿賀丈史)が登場されるシーンはとてもインパクトがあり印象に残っています。みなさんに馴染みのあるPTAの役職をめぐる保護者たちの熱い戦いと予想外の結果が待ち受けるコメディーです。PTA役員の関本を演じる私と若月(佑美)さん演じる保護者の攻防や鹿賀(丈史)さん演じる少し変わったPTA会長の謎をお楽しみください。<番組情報>『ノンレムの窓 2024春』3月31日(日) 22:30〜23:25 日本テレビ系にて放送■第1話『有終の美』脚本:バカリズム出演:遠藤憲一、本郷奏多、栁俊太郎、西村直人 ほか■第2話『PTA』脚本:倉光泰子出演:松雪泰子、若月佑美、朝夏まなと、鹿賀丈史 ほか公式サイト:日本テレビ
2024年03月24日丸山礼主演の新感覚ヒーローラブコメディ「すっぴんヒーロー」に、坂井真紀、井桁弘恵、竹財輝之助、浪川大輔、富栄ドラムの出演が決定した。本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに、すっぴんになってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーローラブコメディ。ひろこ(丸山さん)が働くスーパー「ささはら」の店長で母的存在、ひろこがすっぴんヒーローであることを知っている唯一の人物・笹原京子を坂井さん、ひろこが住む町で市長の秘書として働く春野美咲を井桁さん、市長・滝山浩平を竹財さん。町の平和を脅かす凶悪悪党集団のリーダー・柏崎レイジを浪川さん、スーパー「ささはら」の店員を、「VIVANT」で大ブレイクした富栄さんが演じる。さらに、本作のナレーションは声優・関智一が務めることも決定した。なお主題歌は、YouTubeチャンネルの動画再生回数が累計6億回超えを誇るネクストブレイク必至のアーティスト・ダズビーが担当。新曲「野兎と海亀」は、野兎と海亀のように全く違う世界に生きているような、高嶺の花への片想いを歌った楽曲で、一度聞いたら頭から離れないサビのメロディーが魅力的な内容となっている。ダズビーは「MVでは歌詞をより楽しめるように漫画のような演出になっているので、是非、楽曲を聴いたり、MVを観たりと、皆さんそれぞれに楽しんでもらえたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」は2月24日(土)14時~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日二宮和也が、携帯を持たない女性に恋をする主人公を演じるラブストーリー映画『アナログ』。この度、本作に藤原丈一郎(なにわ男子)、鈴木浩介、坂井真紀、筒井真理子、宮川大輔、佐津川愛美が出演することが分かった。主人公の悟(二宮和也)は、デザイン会社で働くデザイナー。そんな悟を慕う大阪支社の後輩でムードメーカーの島田紘也を、現在「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に出演中、今回二宮さんと初共演となる藤原さん。悟が務める東京本社の直属の上司で、カタカナビジネス用語を多用し、周囲を困惑させる岩本修三を、近年では「ブラッシュアップライフ」、「スタンドUPスタート」に出演した鈴木さんが演じる。そして、悟の母・玲子の担当医・浅井陽子役で坂井さん、悟のクライアントでイタリアンレストランのオーナー・椎名順子役で筒井さん、島田の上司・高橋俊和役で宮川さん、悟の友人・山下(浜野謙太)の妻である香織役で佐津川さんが出演し、偶然の出会いから始まる運命の恋を彩る。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年06月08日役所広司主演の映画『銀河鉄道の父』の完成披露試写会が4月5日に都内で開催され、上映前の舞台挨拶に役所さん、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督が揃って登壇した。門井慶喜の直木賞受賞小説が原作の本作。成島監督は「本屋で背表紙に『銀河鉄道の父』とあるのを見て、もともと宮沢賢治は大好きで映画にすることを考えたりもしたけど、なかなか難しい中で、(賢治の父親をテーマにした部分に)『あっ!』と思いました」と言い、「ガツンときて、読み終わった瞬間、これはどうしても映画にしたいと思いました」と語る。宮沢賢治の父・政次郎を演じた役所さんと宮沢賢治を演じた菅田さんは本作が初共演となったが、役所さんは「最高です!」とニッコリ。さらに「もともと、菅田将暉ファンでしたし、いつか一緒に現場に立ちたいと思っていました。賢治という役が、菅田くん以外に思いつかないくらい、合っている役だなと思いました」と大絶賛。これには菅田さんも「畏れ多いです」と照れつつ「僕も“役所広司教”なので、こんな幸せな時間はないと思っていました」と共演の喜びを口にした。国民的作家である宮沢賢治を「実はダメ息子だった!」という大胆な視点で描く本作だが、役所さんは「この作品に関わって、原作を読ませていただき、政次郎という役をやって、宮沢賢治の作品や詩には、宮沢賢治という男の人生全てが詰め込まれているような、深さを感じました」と話す。本作を通して宮沢賢治の存在を「身近に感じました」と明かすのは菅田さん。「家族として描かれている宮沢賢治は見たことがなかったですし、童話作家、物語のイメージでしたが、初期の頃の作品は、家族の話や身近に起きたことの心情を描いていて、全然違う印象で、人間味に触れることができてよかったです」とうなずく。また、賢治の妹・トシを演じた森さんは、宮沢賢治に対してこれまで「教科書の中の偉人、文豪」というイメージを抱いていたというが、原作や脚本を読んで「こんなに面白かったんだ!と思いました。こんなにユーモアのある人たちに囲まれて生きている人だったんだと感じて、改めて作品を読むと何倍も面白く思えて、これが高校生の頃だったら何倍も楽しく教科書を開けていたのにと思いました」と、その魅力に触れる。宮沢賢治の弟・清六役の豊田さんも「僕も教科書の人というイメージでしたが、詩を書いたり、チェロを弾いたり、農業をやったり、マルチに活躍していて、菅田さんと通じる部分があるんじゃないかと思っていました」と言う。母・イチを演じた坂井さんも「『雨ニモマケズ』のストイックなイメージでしたが、すごく人間味があって、好奇心旺盛で、心の中にロック魂があるように感じて、それを知ってから作品を読むと、ロックな部分がいっぱいあるのを感じました」と作品を通じてイメージが大きく変わったよう。政次郎の父で賢治の祖父・喜助を演じた田中さんは、「若い頃からよく作品には触れていました。僕はたくさんの人に憧れて生きてきましたが、その中でもかなり上位を占める人」と賢治への憧憬をコメント。最後に、役所さんが「成島監督の下に集まったスタッフ、キャストで一生懸命に作った映画です。みなさんの心に届くといいなと心から思っています」と語り、菅田さんは「笑うところもたくさんありますし、悲しいところもあります。宮沢家の愉快な家族の話」とアピール。「この日を迎えられて感無量です。この素敵なメンバーとこの映画をつくれたことを映画の神様に感謝します」と成島監督は語り、会場は温かい拍手に包まれていた。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月06日光石研主演映画『逃げきれた夢』の公開が決定。吉本実憂、工藤遥、杏花、岡本麗、光石禎弘、坂井真紀、松重豊が共演する。北九州で定時制高校の教頭を務める末永周平。ある日、元教え子の南が働く定食屋で、周平は支払いをせず無言で立ち去ってしまう。記憶が薄れていく症状によって、これまでのように生きられなくなってしまったようだ。待てよ、「これまで」って、そんなに素晴らしい日々だったか?妻の彰子との仲は冷え切り、一人娘の由真は、父親よりスマホ相手の方が楽しそうだ。旧友の石田との時間も、ちっとも大切にしていない。「これから」のために、「これまで」を見つめ直していく周平だが――。本作は、人生のターニングポイントを迎えた中年男が、新たな一歩を踏み出すまでの可笑しくも切ない物語。監督は、『魅力の人間』、『お嬢ちゃん』が海外の映画祭でも高く評価を受け、俳優として「全裸監督 シーズン1」、「新聞記者」などに出演した二ノ宮隆太郎。2019年フィルメックス新人監督賞のグランプリ受賞作である脚本を基に、二ノ宮監督自ら映画化することで、ついに商業デビューを飾る。二ノ宮隆太郎現在「星降る夜に」に出演中の光石さんが主演する本作。アテ書きの枠を超え、光石さん本人の人生を取材し、そのエッセンスを注入した物語を、生まれ故郷であり、青春時代を過ごした地である福岡県北九州市オールロケで撮影。『あぜ道のダンディ』(’11)から12年ぶりの映画単独主演を飾る。演じる主人公・末永周平は、北九州の定時制高校で教頭を務めるが、あることをきっかけに人生をふとふり返ることで、平穏な日々から一歩ずつ離れ、不安定に心が揺れ始める。光石さんは「自分自身の故郷で、ほぼ等身大の自分自身を演じる。ここまでボーダレスな役は初めてだったので、不安と戸惑いを持って、やっていました。ただ、二ノ宮監督を初めスタッフの皆さんが、僕ら世代が抱える諸々の憂いを、しっかりリサーチし、ビジョンを持って導いて頂いたので、信じてついて行きました。可笑しくも哀しい老年期に差し掛かった男を、失笑してやってください」とコメントしている。物語のカギを握る周平の元教え子・平賀南役には、同じく北九州出身の吉本さん。総勢800人のオーディションを突破し、役を掴んだ。また、主人公の妻を坂井さん、娘を工藤さん、旧友役を松重さんが務める。吉本さんは「決して何か大きなハプニングがあるわけではなく誰しもが通るであろう日常の感情なのですが最後には涙が出ていました。些細なことでも”今”が点で繋がりあって線になって1人の人生を作り上げているということを私はこの作品を通して学びました。”今”という瞬間の大切さを感じられる作品なのではないかなと思います」と作品を解説。工藤さんは「台本を読んだ後、演じている時、完成した映画を見た後、置かれている状況によってここまで受け取り方が変わるのかと、落ち着かなかった記憶があります。沢山の方に届きますように」とコメント。坂井さんは「脚本を読ませていただいた時、行間から人生の吐息が聞こえてくるようだと感じました。その吐息は、光石さん演じる周平が背負う哀愁となって、その哀愁は、様々な形に映り、私たちが分かち合えるものであると思いました。分かち合えることは、そっと、私たちの背中を押してくれることと、思っています。北九州の空気を纏い佇む光石さん、最高です」と語る。松重さんは「小倉の撮影現場の控え室の隣にカフェがあり、空き時間にふたりで行ったらチーズケーキが非常に美味かったんです。それを全女性スタッフに持ち帰って振る舞う光石さん。その控え室の向かいが古着屋で、覗くと店主が光石研コーデを準備して待っていたんです。さんざん試着して何も買わずに店をあとにする光石さん。そんな光石さんのすべてが詰まった映画ですよ、きっと」とメッセージを寄せている。『逃げきれた夢』は6月9日(金)より新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:逃げきれた夢 2023年6月9日より新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ
2023年03月09日山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に松雪泰子と杉本哲太が出演することが分かった。4月より放送される本作は、「恋はつづくよどこまでも」や「着飾る恋には理由があって」などの金子ありさによるオリジナルストーリー。都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープし、突如「非日常」の中でサバイバルすることになってしまう乗客たちを描く。この度出演が発表された杉本哲太と松雪泰子が演じるのは、主人公の萱島直哉(山田裕貴)や白浜優斗(赤楚衛二)、畑野紗枝(上白石萌歌)らとともに未来に投げ出される電車の乗客役。杉本さんは、ただただ毎日をやり過ごし、死んだように生きている冴えないサラリーマン・田中弥一を演じる。家族から相手にされず、職場では部下にも馬鹿にされ孤独でやるせない日々を送っていたが、タイムスリップしたことで状況は一変。この電車の乗客の中では年長者であり、自分の主張を自由にできる。元の世界とは違うそんな状況に快感を覚えた田中が乗客たちを仕切ろうとすることで、大きな混乱を巻き起こすことになる。松雪さんが演じるのは、一人娘を育てる母親であり、人材派遣会社社長の寺崎佳代子。会社の経営はまだまだ楽ではないが、娘が通う私立名門校のママ友やかつての同級生たちには虚勢を張り、SNSでは「リア充」ぶりをアピールしている。一見、絵に描いたような幸せを取り繕っているが、実際は気持ちに余裕がない。足りないものにばかり目がいって焦っている毎日を過ごしている中、出張帰りにたまたまこの電車に乗り合わせ、「非日常」の世界に放り込まれることとなる。現代のSNS社会に生きる働く女性が、何もない極限の状況下でどう行動していくのか?それぞれのキャラクターとの関わりにも注目したい。▼杉本哲太コメント今回、初共演の方が多く緊張していますが、その分これから撮影に入るのが大変楽しみでもあります。僕が演じる田中弥一は、職場でも家族の中でも取り残されて居場所を失くしているお父さんです。そんな状況の人間が皮肉にも突如自由を手にしてしまう。果たして全てから解放された時に人はどうなるのか? 極限の状態に置かれたとき、人は何を考えどう行動するのか?今何が起きても不思議ではない世界で、自分の身に置き換えてドラマの世界に没頭していただけたらと思います。▼松雪泰子コメントペンディングされた列車の中で、極限状態に追い詰められていく人々が、それまでの個々の人生に改めて向き合う事になっていきます。そして各々に道を見出していく過程には、混乱もあり、離脱するものもあり、それとは対極に現実の生活の中では、手にすることができていなかった真の愛を見出していく者もいます。極限状態の中で人はどの様に変容するのか、生きるという事はいかなる事か。その変容の様を丁寧に演じたいと思います。今回はペンディングされた世界に閉じ込められる、1人の女性を演じます。極限状態における群像劇。チームの一員として、これからみんなで丁寧に作り上げていきたいと思います。金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2023年03月09日オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいたドラマ「だが、情熱はある」。この度、新たに坂井真紀と藤井隆の出演が明らかになった。本作は、若林正恭を高橋海人(King & Prince)、山里亮太を森本慎太郎(SixTONES)が演じる、青春サバイバルドラマ。ある日、ふたりは出会い、漫才コンビ「たりないふたり」を結成。自分の「負」に向き合い、自分の「足りなさ」を「お笑い」に昇華していくが、結成12年、解散の時を迎える。そして、運命の「解散無観客ライブ」の日。そこでふたりが見た景色とは…。坂井さんが演じるのは、南海キャンディーズのマネージャー。「少し前に、母として森本慎太郎君を見守らせていただきました。息子を思うほかほかな気持ちが冷めやらぬまま、今度はマネージャーとして森本君を見守らせていただきます。なんて光栄なことでしょう。情熱の準備万端です。山里さん(森本君)をしっかり支えます」と語り、「そして、見てくださる方々に、あったかいもの、届くように頑張ります」と意気込んでいる。また藤井さんは、先輩芸人役で出演。「高橋海人くん、森本慎太郎くんに喜んでもらえるような先輩芸人になれるよう頑張ります。あと個人的には薬師丸ひろ子さんと同じドラマに出させて頂けるというのが不思議で実は、今も信じていません。光石研さんもいらっしゃって…光栄です!」とコメントを寄せている。「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月03日女優の松雪泰子さん(50)は、音楽バンド「ザ・スリル」のギタリストGAKUさんと2004年に離婚。現在21歳になる息子さんがいるママでもあります。女優としての高い演技力はもちろんのこと、エイジレスな色気溢れる美貌も人気を集めています。先日、自身のインスタグラムに投稿した写真にも多くの注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!昔から変わらない美しさ!透明感溢れる松雪さん この投稿をInstagramで見る yasukomatsuyuki_official(@yasukomatsuyuki_official)がシェアした投稿 「おしゃれクリップ...沢山お話し...ミテネ」と、番組出演の告知をする松雪さん。写真を2枚目にスライドするとアップの写真、3枚目には全身ブラックコーデでポージングする写真が公開されました。松雪さんの透明感あふれる美肌がブラックコーデに映えますね。コメント欄には「母親としての松雪泰子さんも見れて、同じ母親として頑張ってきたんだなと想像しました」「美しすぎます、、、」「きれい素敵です。人としても、母親としても生き方が素晴らしいと伝わってきます」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。女優としての凛とした美しい姿が印象的な松雪さん。時折母としての一面が見える投稿には同じママさんフォロワーからの反響が大きいようです。今後の活躍からも目が離せないですね!あわせて読みたい🌈宮沢りえさんウエストのくびれ&ぴったりレギンスでセクシー美脚を披露!
2022年12月12日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はアイドルの坂井仁香さんです。超ときめき 宣伝部の活動で世界中を笑顔にするのが夢。アイドルグループ「超ときめき 宣伝部」でセンターを務める坂井仁香さん。今年で結成8年目。「あっという間で体感的にはまだ3年目くらい。多くの人を笑顔にしたくて芸能活動を始めました。ライブ会場が大きくなるほどに、その目標を叶えられていると実感しています」。10月22日には、幕張メッセで過去最大のワンマンライブを開催。「会場を見に行ったら、運動会ができるくらい大きくてびっくり(笑)。活動歴が長くなって思い出も増えて、涙もろくなっちゃって…。涙をこらえながら歌います!」ラフィアハットがお気に入りリボンがかわいくて今夏のお供でした。これひとつで装いが盛り上がる!秋色リップを買いました。『グッチ』のリップは色がかわいいうえに、ライブ中も落ちなくて優秀。山へのドライブがオフの日の定番。各地にある白糸の滝を巡っています。ひとりで車を走らせて行くことも。さかい・ひとか2001年生まれ。『めざましテレビ』(フジテレビ)のイマドキガールとしても活躍。11月9日には超ときめき 宣伝部のニューシングル『STAR』が発売に。※『anan』2022年10月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年10月11日お笑いコンビ『鬼越トマホーク』の坂井良多さんが、2022年9月30日に自身のTwitterを更新。坂井さんが明かした、妻とのやり取りに、頬がゆるんだ人が続出しています。同年8月に、元アイドルの早乙女ゆみのさんとの結婚を発表した坂井さん。早乙女さんは、坂井さんのどのような姿にも、「かわいい」と表現するのだそうです。私の妻は私がどうなっても可愛いと言ってくれます。 pic.twitter.com/QVI7fzLtwX — 鬼越トマホーク 坂井良多 (@sakai026) September 30, 2022 早乙女さんがメッセージアプリ『LINE』で送ってきたのは、テレビ番組でトラップに引っかかったのか、驚いた様子を見せている坂井さんの1枚。この姿について、早乙女さんは「杏仁豆腐の中に落とされたつくねみたいでかわいい」とキュンとしたようです!杏仁豆腐とつくねという、独特な組み合わせで表現していますね。坂井さんと早乙女さんの『LINE』でのやり取りに、多くの人が「こんな夫婦になりたい」と感じました。・思わずむせてしまった!普段から早乙女さんと仲がいいことが伝わってくる。・例えが秀逸すぎてツボにハマる!ギャグセンスが高い…。・大喜利をさせたら、早乙女さんは最強なのかもしれないですね!早乙女さんは、今後も坂井さんのどんな姿にもキュンとしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月02日NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当し、国連でのスピーチ、ニューヨークやプラハでの個展開催など世界的にも知られる書家・金澤翔子と母・泰子に密着した、初のドキュメンタリー映画『書家 金澤翔子 共に生きる』が、2023年5月に劇場公開が決定した。金澤翔子は、5歳から母・泰子を師として書道を始め、一心に揮毫する彼女の“書”は数多くの人々を魅了してきた。彼女の代表作の1つである「風神雷神」は、京都の建仁寺で国宝・俵屋宗達の「風神雷神」の屏風並んで書が納められている。日本のみならずニューヨークやプラハでの個展開催など世界的な活躍を見せている。金澤翔子が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがあった。生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に母である泰子がどう向き合ってきたのか、どうやって彼女の才能を開花させていったのか。映画では、彼女たちの日々の活動や全国巡回展に密着、金澤翔子と母・泰子が共に生み出す“書道”と彼女たちの幸せの形に迫っていく。金澤泰子コメント翔子と私のことが映画になると聞いてびっくりしています。翔子はまわりにいる人に喜んでもらいたい一心で、書いてきました。そばにいる私自身が、一番翔子に喜びや驚きをもらってきたのかもしれません。翔子の物語を観て、いろいろな方々が元気や勇気を感じてもらえたら嬉しいです。宮澤正明監督コメント(抜粋)金澤翔子の書は、感動する。無我の生命力の強さを、人々は心の深いところで感じ今を生きる意味を悟る。過去、現在、未来はひとつ、翔子さんの尋常でない愛の深さの答えとして母泰子氏は言い放った。「翔子は、普通より染色体が一個多い。その一個の染色体の正体が愛だ。」あなたには、どんな愛が見えますか?この映画で、それぞれの自分が感じ取った愛を探してください。映画『書家 金澤翔子 共に生きる』は2023年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:書家 金澤翔子 共に生きる 2023年5月公開予定©映画「書家 金澤翔子 共に生きる」製作委員会
2022年09月27日これまでにWOWOWで3度映像化されてきた、警視庁捜査一課十一係の活躍を描く通称<殺人分析班>シリーズの最新作連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」にて、松雪泰子の出演が決定。併せて、コメントが到着した。女性刑事・如月塔子が、個性豊かな仲間とともに猟奇殺人という難事件に挑む人気シリーズ<殺人分析班>は、エース鷹野秀昭の公安部への異動を機に新フェーズへ移行。青木崇高演じる鷹野を主人公にした新シリーズ<公安分析班>が始動した。この度出演が決定した松雪さんが演じるのは、警視庁公安五課の警部補・氷室沙也香。鷹野と同じ佐久間班の所属で、“エス”と呼ばれる協力者の獲得作業に従事しているが、班長の右腕として一目置かれており、ある理由から鷹野の相棒兼お目付け役を任されている。松雪さんは脚本について「今作の『邪神の天秤 公安分析班』は、公安という特性上極めてストイックに人物造形や関係性が描かれています」「脚本の展開が予測を常に覆される」「緻密に計算されたストーリー展開は作品のドライブ感となり、複雑に絡んでいく人間関係は常に観るものの想像力を掻き立てる映像作品になる予感がありました」とコメント。また撮影については「長期に及ぶ壮大な撮影を終えて今振り返り思うのは、その最初に読んだその素晴らしい脚本の世界を、実際に撮影して行く中で10倍にも20倍にも増幅できた実感があります」とコメントしており、続けて監督やスタッフに対し、多大なる感謝の気持ちを示した。<ストーリー>日本警察の中でもエリートとされている公安部に異動した鷹野(青木崇高)は、爆破事件の現場近くで、与党大物議員の殺害事件の現場に遭遇。遺体からは臓器が抜かれており、その付近には心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。鷹野は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、周囲は公安には公安のやり方があると一蹴。鷹野は公安独自の捜査手法で事件を追うことになるが、猟奇殺人事件はやがて、公安と鷹野の運命を大きく揺るがしていく――。連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」は2022年初頭、WOWOWにて放送・配信。(text:cinemacafe.net)
2021年09月17日『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』が2022年初頭、WOWOWで放送・配信される。この度、本作に松雪泰子が出演することが決定した。これまでにWOWOWでは、警視庁捜査一課十一係の活躍を描いた、通称『殺人分析班』シリーズを3度映像化してきた。『殺人分析班』は、女性刑事・如月塔子が、鷹野秀昭をはじめとする個性豊かな仲間とともに猟奇殺人という難事件に挑む人気シリーズ。捜査一課のエース・鷹野は、前作『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』で、新米刑事だった塔子の成長を見届け、公安部へと異動となった。その鷹野を主人公にした新シリーズ『公安分析班』が始動。鷹野を演じるのは、これまで数多くの映画やドラマで独自の存在感を放ち、本作が「連続ドラマW」初主演となる青木崇高。『殺人分析班』シリーズでは、原作の人気キャラクター投票で1位を獲得したこともある鷹野を魅力的に演じてきた。『殺人分析班』シリーズと同じ世界観を共有するユニバース作品として、新たな猟奇殺人事件と公安チームの活躍を描く新たなフェーズの幕開けとなる。松雪が演じるのは、警視庁公安五課の警部補・氷室沙也香。青木演じる鷹野と同じ佐久間班に所属し、鷹野の先輩にあたる。鷹野が自ら事件端緒を入手したり、他の担当からの情報に基づき事件化する「事件班」であるのに対し、氷室は「作業班」と呼ばれ“エス”と呼ばれる協力者の獲得作業に従事している。お互い人間的に分かり合えないとエスとの関係は保てないが、氷室は相手との関係値を築くことに長けていた。作業班は秘匿性が高く、基本的に単独行動、公安部内でも自分の作業は秘密裡に行われるが、氷室は佐久間班長の右腕として一目置かれており、或る理由で鷹野の相棒兼お目付け役を任されることに。氷室も鷹野もお互いそれぞれのやり方があるなかで、氷室の大事件を阻止するためには目の前の多少の犠牲は厭わないというスタンスに鷹野は戸惑う。しかし、氷室の公安捜査に向き合う姿を通して難しい選択を前にしていつも胸の内に葛藤を抱え、後悔を繰り返しながらも任務をこなすという氷室の強い覚悟を理解していく。今回、事件現場に遺留品として残された石板のヒエログリフや天秤から、犯人はエジプト神話を引用していることが分かり、鷹野と氷室は捜査を進めていくなかで、鷹野と氷室の関係も少しずつ変化がおとずれるのだが…。秘密主義がはびこる公安で、鷹野は氷室らと共に難事件の解決の糸口をつかめるのか。そして鷹野を待つ運命とは。<松雪泰子(氷室沙也香役)・コメント>前作迄の殺人分析班シリーズも素晴らしい作品でしたが、今作の『邪神の天秤 公安分析班』は、公安という特性上極めてストイックに人物造形や関係性が描かれています。そして何よりもストーリー展開に魅力を感じました。脚本の展開が予測を常に覆される連続で、そのスピード感は読み物としても引き込まれる力のある脚本でした。緻密に計算されたストーリー展開は作品のドライブ感となり、複雑に絡んでいく人間関係は常に観るものの想像力を掻き立てる映像作品になる予感がありました。長期に及ぶ壮大な撮影を終えて今振り返り思うのは、その最初に読んだその素晴らしい脚本の世界を、実際に撮影して行く中で10倍にも20倍にも増幅できた実感があります。撮影期間はとても素晴らしい時間でした。そして監督の内片さんは常に我々俳優陣を牽引してくださり、素晴らしいディレクションをしてくださいました。それぞれのキャラクター造形を最大限に、魅力的に表現してくださる演出は、素晴らしいアートワークの様な芸術性のある演出で、日々充実した撮影の時間でした。作品を支えてくださるスタッフワークも素晴らしく、長期間の壮大な撮影という航海を全スタッフ、キャストで乗り越えた感覚があります。この作品に関われた事は喜びであり、そしてこの『邪神の天秤 公安分析班』という作品がこれから、皆様の元に羽ばたいて行く日を楽しみにしております。『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』2022年初頭、WOWOWで放送・配信
2021年09月17日テレビドラマ『白鳥麗子でございます!』(フジテレビ系)や、『Mother』(日本テレビ系)などで知られる俳優の松雪泰子さん。2021年9月3日、自身のInstagramで新しいヘアスタイルの写真を公開したところ「まるで女神」「色気にやられた…」と絶賛の声が寄せられています。松雪泰子「久しぶりのボブ」と新ヘアスタイルを披露ロングヘアのイメージがある松雪さんですが、Instagramで公開した最新ショットでは長かった髪の毛を肩より上に切り、ボブスタイルに。『#久しぶりのボブ』とハッシュタグをつけて最新ヘアスタイルを披露しました。 この投稿をInstagramで見る yasukomatsuyuki_official(@yasukomatsuyuki_official)がシェアした投稿 アンニュイな眼差しをカメラに向ける松雪さん。新しいヘアスタイルが似合っているのはもちろんのこと、画面越しでも伝わってくる、大人の色気に心を打ちぬかれたファンは多くいるようです。【ネットの声】・透き通るようなお肌がきれいですね!・透けてしまいそうな透明感とはかなさ。女神のよう。・鎖骨や肩のラインも美しくて憧れます。高校生の頃からモデルとして活躍していた松雪さんも、2021年で48歳に。ますます美しさに磨きをかける松雪さんは、これからも多くの人を演技と美貌で魅了してくれそうです。[文・構成/grape編集部]
2021年09月04日当初予定されていた4月10日の公開を延期していた松雪泰子主演映画『甘いお酒でうがい』の新公開日が9月25日(金)に決定。松雪さんと共演の黒木華、清水尋也からコメントも到着した。本作は、お笑い芸人シソンヌじろうが、ネタの中で長年演じてきた代表的キャラクター“川嶋佳子”がもし日記を書いたら…と執筆した同名小説が原作。そのエピソードの中から、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督とじろうさんが選りすぐったものを、じろうさん自身が脚本を手掛け映画化。40代独身OL川嶋佳子のちょっぴり後ろ向きだけどポジティブな517日の物語が描かれる。主人公の40代独身OL・川嶋佳子を演じた松雪さんは、今回新たに公開日が決定し、「私達にとって大切な作品を皆様にお届けできる日がいよいよやってきます」と心境を明かし、「とてもクリアーで、優しく温かな気持ちになれる本作。大変な日常が続いていますが、本作で表現されているのは、人の温もり、日常に散りばめられているささやかな喜びや幸せ。人と人との繋り、コミュニケーションの大切さ、愛や友情。繋がりが分断されつつある今、スクリーンを通して本作に触れる事で、皆様の日常に穏やかな愛がもたらされる事を願います」とコメント。佳子にとって何気ない変わらない日常の中で、一番幸せな時間を一緒に過ごせる後輩の同僚・若林ちゃん役の黒木さんは「撮影から一年半たち、やっと皆さんに見ていただけるのだなと嬉しさがこみ上げています。佳子さんの生活の中のささやかな感動や、若林ちゃんの明るさが、皆さんの生活にささやかな幸せと、温かな時間を届けられたら幸いです」と喜ぶ。また、佳子の生活に大きな変化をもたらす岡本くんを演じた清水さんは「無事、皆様にお届け出来る事が決まり、楽しみな気持ちとホッとした気持ちで胸が一杯です。劇場での鑑賞には、まだ不安な気持ちが残る方もいらっしゃるかと思いますが、充分な予防対策の上、出来るだけ多くの方に足を運んで頂ければ嬉しいなと思っています」とメッセージを寄せている。さらに、公開中の「3時のヒロイン」がナレーションを務める予告編が少しバージョンアップして登場。福田麻貴、ゆめっち、かなでのそれぞれのバージョンをミックスし3人共演の予告編に仕上げた。『甘いお酒でうがい』は9月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:甘いお酒でうがい 2020年9月25日よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開©2019 吉本興業
2020年08月04日坂井真紀(50)が写真家の鈴木心氏(39)と離婚したと7月5日に発表された。09年10月に結婚した2人。各メディアによると所属事務所は「6月末に離婚が成立した」といい、長女の親権は坂井が持つと述べたという。「鈴木さんは坂井さんのウェブサイト用の写真を撮影していたカメラマンで、彼女の主演映画『スープ・オペラ』でスチールカメラマンも担当していました。同作の撮影中にはすでに交際関係にあったようです」(スポーツ紙記者)10年5月に挙式をした際、鈴木氏が親族同士の仲を取り持つなどしてくれたため「絶えず笑顔で、本当によく動いてくれました」とブログで讃えた坂井。「手前みそを並べるようでお恥ずかしいですが、本当に、わが夫に感謝です」とも表していた。さらに「スープ・オペラ」が公開された10年10月、本誌に登場した坂井は「一緒に食事をしているときに結婚を実感する」とコメント。「誰かと一緒に食事をするって気持ち的にだいぶ違いますね」と続けていた。鈴木氏との生活を謳歌しているように見えたがーー。しかし、坂井には結婚への躊躇いもあったようだ。「坂井さんは、もともと結婚願望がなかったんです。彼女のお父さんは亭主関白で、それに堪えるお母さんの姿に子供の頃から疑問を覚えていた。そのため、『結婚には覚悟が必要だ』と考えていました。それでも結婚したのは2人の意思だけでなく、周りの状況などを鑑みた結果だったといいます」(坂井の知人)そんな彼女は、11歳年下の夫を懸命に支えていたという。「鈴木さんは健康志向が強いので、坂井さんは料理に使う食材をこだわるようになりました。また彼は、自分の意見を強く主張するタイプ。結婚してからは坂井さんの言うことをあまり聞かなくなったそうで、次第にそんな彼に抗うのを止めてしまいました。納得がいかないまま我慢することもあったそうです」(前出・坂井の知人)また10年5月、坂井はブログで“子供が2人欲しい”と鈴木氏が懇願しているとも明かしている。当時彼女は40歳。不惑での妊活挑戦について、その不安をこうつづっている。「果たして、これから子供は授かるのでしょうか?二人欲しいね、という夫の希望を私の体は叶えてあげられるのでしょうか」「いくらでも弱気になれるぞ!ダメ!ダメ!よっ、よっ、よんじゅうー!頑張らなければ」不安を吐露した坂井だが、11年8月に念願の第一子となる長女が誕生。結婚生活は順調かと思えた。しかし今年1月、「FLASH」で“鈴木氏が突然家を出ていった”との報道が。同誌は、彼が19歳の女子大生カメラマンと親密な関係にあるとも伝えていた。そして、今回の離婚発表。2人の結婚生活は10年8ヵ月で終止符を打つこととなった。
2020年07月06日4月10日公開の映画『甘いお酒でうがい』の大ヒット祈願イベントが24日、都内で行われ、松雪泰子、黒木華、清水尋也が出席した。お笑いコンビ・シソンヌのじろうが長年演じてきた40代独身女性の日常を描いた同名小説を、『勝手にふるえてろ』(2017年公開)の大九明子監督が映画化した本作。派遣社員として働く40代独身女性の川嶋佳子(松雪泰子)と彼女を取り巻く何気ない日常を優しく繊細なタッチで描く。主演の松雪は、本作への出演オファー時を振り返り、「作品にじっくりと向かいたいと思った時にこんな素敵な作品を監督からオファーをいただけたので、是非にと思いました」と快諾したといい、じろうが書き記した原作について「じろうさんの言葉が美しくて、なんて素敵でユーモアがあって可愛らしんだろうと思いました。読むだけでストーリーに没頭するし、読んだら優しい気持ちになれました」と絶賛。主人公の川嶋佳子を演じて「脚本と動画のコントを見ましたが、全然違っていてびっくりしました(笑)。じろうさんにライブを生で観たいとお伝えしたら、『作品とは違う世界なので』とおっしゃったので、まっさらな気持ちでいいのかなと思いながら演じました」と自然体で演じたという。松雪が演じる佳子とは対称的にハツラツとした同僚の若林ちゃんを演じた黒木は、オファーを受ける前から原作を知っていたそうで「若林ちゃんは天使と言われるぐらいの子だから自分で大丈夫かな? と思いましたが、松雪さんとは何度かご一緒させていただいているので、佳子さんと松雪さんを明るくさせられたらいいなと思いながら演じました」と明かしつつ、「自分が読んで好きな作品だったのでどうしようかな? というのもありましたが、やって良かったと思いましたね」と語った。佳子の生活に変化をもたらすふた回り年下の相手役・岡本くんを演じた清水は「お相手が松雪さんと聞いて『おっ?』となりました。一気に緊張が走りましたね。僕からしたらテレビや映画で見たことがある人という感じだったので」としつつ、「恋愛に年齢は関係ないですから」とコメントすると、隣にいた松雪は照れ笑い。松雪は「すごくナチュラルでしたよ。現場ではリラックスしてすごく楽しくさせていただきました。ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしていた。映画『甘いお酒でうがい』は、4月10日より全国公開。
2020年03月25日映画『甘いお酒でうがい』が、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ 渋⾕、シネ・リーブル池袋ほかにて公開。主演は松雪泰子、監督は『美⼈が婚活してみたら』の⼤九明⼦が務める。当初、2020年4月10日(金)の公開を予定していたが、公開延期が決定。シソンヌじろうのお笑いネタ“⼥性キャラ”がスクリーンに︕原作は、2014年に第7回キングオブコントで王者に輝いたお笑い芸⼈「シソンヌじろう」のじろうによる同名小説。彼がお笑いネタの中で長年演じてきた女性キャラクター“川嶋佳⼦”がもし日記を書いたら…?とイメージを膨らまして執筆した物語は、じろう本人も「⾃分の中の⼥性が勝⼿に書いている」と公⾔するほど、世の女性が共感するエピソードばかり。そんなじろうが脚本としても参加する映画の中では、大丸監督と共に原作から選りすぐった物語が映像化される。<ストーリー>ベテラン派遣社員として働く40代独⾝OLの川嶋佳⼦は、毎⽇⽇記をつけていた。撤去された⾃転⾞との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆⽅向の電⾞に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き⺟の⾯影を追い求めたり…。そんな佳⼦の⼀番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳⼦に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった―。キャスト物語を彩るキャスト勢にも注目。40代独⾝OLの主人公・川嶋佳⼦を、ベテラン女優・松雪泰⼦が演じるほか、佳子にとっての癒しの存在である同僚・“若林ちゃん”を黒木華、そして佳子の生活に変化をもたらすことになる岡本君を清水尋也がそれぞれ担当する。日常の“小さな喜び”を映し出す解禁となった予告編の中には、川嶋佳⼦が日記に綴った、1年5カ月の日常が映し出されている。「上ったことのない歩道橋の上から⾒る景⾊は、⾒たことのない景⾊だった」「⺟親の後ろ姿に似た⼈の後ろに並ぶのが好き」など、彼⼥が書き留めるのは、誰でも⾒覚えのある⼈⽣の悲哀と⽇常に散りばめられた⼩さな喜びだ。ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブに⽣きる川嶋佳⼦の物語は、優しい映像美と共に、観る⼈の⼼に束の間の平穏をもたらしてくれるはず。作品詳細『甘いお酒でうがい』公開日:2020年4月10日(金) テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋⾕、シネ・リーブル池袋ほか、全国ロードショー※当初、2020年4月10日(金)の公開を予定していたが公開延期が決定。出演:松雪泰⼦、⿊⽊華、清⽔尋也ほか監督︓⼤九明⼦脚本︓じろう(シソンヌ)原作︓川嶋佳⼦(シソンヌじろう)『⽢いお酒でうがい』(KADOKAWA 刊)製作・配給︓吉本興業<公開延期に伴うチケットのキャンセルや払い戻しに関して>購入窓口へ直接問い合わせ。購入した前売券(ムビチケオンライン券等)は、延期後の公開日から使用可能。
2020年03月16日松雪泰子主演、黒木華を共演に迎えた川嶋佳子(シソンヌじろう)原作映画『甘いお酒でうがい』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが到着した。本作は、お笑い芸人シソンヌじろうが、ネタの中で長年演じてきたキャラクター“川嶋佳子”がもし日記を書いたら…と執筆した同名小説から、大九明子監督とじろうさんが選りすぐったエピソードを映像化。今回到着した予告編は、松雪さん演じる40代独身のOL、川嶋佳子の日記に綴った日常が映し出される。「上ったことのない歩道橋の上から見る景色は、見たことのない景色だった」、「母親の後ろ姿に似た人の後ろに並ぶのが好き」といった、人生の悲哀と日常に散りばめられた小さな喜びが切り取られている。そして、黒木さん演じる同僚・若林ちゃんとの楽しそうなカラオケシーン、清水尋也演じるふた回り年下の岡本くんとの出会い、そして変化――穏やかな優しい映像美が続いていく。なお、予告編のナレーションを務めたのは「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」で3代目チャンピオンの栄冠に輝いた「3時のヒロイン」。今回3人それぞれの予告編が作られ、それぞれ魅力的な予告編に仕上がっている。「私もお酒が好きで、日記も書いているので、共感するところがいっぱい」と話す福田麻貴は、「私が佳子です!(笑) 女性は皆、自分の中に川嶋佳子が生きています。皆、川嶋佳子を持っていると思います」と女性は共感できる作品だとコメント。ゆめっちとかなでも「『わかる!わかる!』というところがいっぱいあって、感情移入できました」(ゆめっちさん)、「スクリーンの中にいる川嶋佳子さん、観ている人も川嶋佳子さん、私も川嶋佳子さん、皆が川嶋佳子さんです。好きな人と観て欲しい映画です」(かなでさん)とコメントしている。さらに同時に到着したポスタービジュアルは、岡本くんに対する自分の気持ちに揺らぐ佳子が、以前住んでいた街を訪れ、昔を懐かしむことで平静を保とうする姿が切り取られている。『甘いお酒でうがい』は4月10日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:甘いお酒でうがい 2020年4月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019 吉本興業
2020年03月13日ザ・キャピトルホテル 東急は、ホテルと同じく東急キャピトルタワー内に店舗を構えるフレンチの名店「ラ・ロシェル山王」のオーナーシェフ坂井宏行を迎え、1日限定ブッフェ「一期一会」を2020年2月18日(火)に開催する。坂井宏行は、日本のフランス料理の第一人者として幅広い分野で活躍を続けるフレンチシェフ。38歳でフランス料理店「ラ・ロシェル」をオープンした。2005年には、フランス共和国より『農事功労章シュヴァリエ勲章』を受勲、2009年に「現代の名工」卓越した技能者の表彰(厚生労働大臣表彰)受賞を受賞。卓越した技で、数多くの美食家を唸らせてきた。その坂井を迎えて開催する“一夜限りの饗宴”「一期一会」では、ラ・ロシェル山王店の料理長・楠野大、そして曽我部俊典をはじめとするザ・キャピトルホテル 東急のシェフも集結。宴会場「鳳凰」を会場に、こだわりの食材を、洗練された技と感性で仕上げた華やかな料理の数々を用意し、着席ブッフェスタイルで提供する。また、昔からの人気メニュー「パーコーメン」や、高級牛丼として話題を呼んだ「キャピトル牛丼」、そしてホテルのシグニチャーのひとつである「ブイヤベース」など ザ・キャピトルホテル 東急伝統の一皿も味わえる。賑やかでアットホームな雰囲気のなか、“一夜限りの饗宴”を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】1日限定ブッフェ 一夜限りの饗宴「一期一会」開催日:2020年2月18日(火)会場: ザ・キャピトルホテル 東急 1階 宴会場「鳳凰」時間:開場 18:30 / 開宴 19:00料金:25,000円(着席ブッフェ、飲みもの、サービス料、消費税含む)定員:170名(予約制) ※予約受付中饗宴シェフ:ラ・ロシェル山王 / バンケットメインキッチン / 日本料理「水簾」 / 中国料理「星ヶ岡」 / オールデイダイニング「ORIGAMI」 / ペストリーブティック「ORIGAMI」【問い合わせ先】宴会リザベーションTEL:03-3503-0109(代表)
2020年02月03日伊集院静原作の映画『駅までの道をおしえて』から、夫婦役で初共演となった坂井真紀と滝藤賢一、そして娘役の新津ちせという家族を映し出した本編映像がシネマカフェに到着した。本作で大切な存在をなくしてしまい、虚無感を抱えて日々を過ごす主人公の少女サヤカ(新津さん)を陰で支えるのは、坂井さんと滝藤さんが演じるサヤカの両親だ。今回到着した親子3人が揃った本編映像は、ペットショップで出会った白柴のルーが「誰にも売れなかったらお払い箱になってしまう」と聞いたサヤカが、ルーを飼いたいと両親に懇願する場面。簡単に命を引き取ることはできないと、まっすぐサヤカを見つめ優しく教える父と、自身の幼少期をふり返りそのときの思いを伝える母…。きっとどこの家庭でも同じようなやり取りが行われているであろう、この普遍的な家族の会話。本シーンの撮影に入る前は、監督から3人だけで過ごす時間が設けられ、ゲームなどをしてゆっくりと距離を縮めていったという。そんなおかげか映像からは、本物の家族のような自然さが感じられるようだ。『駅までの道をおしえて』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:駅までの道をおしえて 2019年10月18日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2019 映画『駅までの道をおしえて』production committe
2019年10月18日女優の松雪泰子が21日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」で行われた那覇国際通りレッドカーペットに登場した。お笑いコンビ・シソンヌのじろうが長年コントで演じてきた“川嶋佳子”が日記を書いたなら…と描かれた小説を映画化した『甘いお酒でうがい』で主演を務める松雪は、ノースリーブの赤いドレスで登場。共演の清水尋也、大九明子監督とともにカーペットを歩いた。国際通りでのレッドカーペットは今回が初参加。「楽しんでいます」と笑顔を見せ、衣装について「大九監督が赤がお好きということで、監督のために赤にしました」と説明。日帰りで短い沖縄滞在になるようだが、「このあと、ソーキそばを食べに行きます」と話した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。11回目となる今年は、「化けろ! やりたいこと全部やろう」をキャッチコピーとし、4月18日~21日の4日間、那覇市、北中城村などで開催。レッドカーペットには、上映作品のキャスト・スタッフや、イベント出演者、同映画祭関係者が登場した。
2019年04月21日女優・松雪泰子が、悲哀とおかしみ溢れる40代独身女性役で主演し、新境地を魅せる映画『甘いお酒でうがい』が、2020年に公開決定。共演には黒木華と清水尋也を迎えることも分かった。とある会社で派遣社員として働く40代独身女性・川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に想いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり…。佳子の唯一の幸せは、会社の同僚である年下の若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に小さな変化が訪れる。それは、ふた周り年下の岡本くんとの恋の始まりだった…。本作は、お笑い芸人「シソンヌ」じろうの同名小説を、『勝手にふるえてろ』『美人が婚活してみたら』の大九明子が監督し、じろうさん自身の脚本で映画化するもの。じろうさんが長年コントで演じてきた架空の中年OL・川嶋佳子。“その川嶋佳子が日記を書いたなら…”という着想から描かれた小説が、この「甘いお酒でうがい」。そんな主人公・川嶋佳子を演じるのは、連続テレビ小説「半分、青い。」でのヒロインの母役も記憶に新しい松雪泰子。40代独身女性の悲哀とおかしみを含んだ何気ない日常の姿を演じ、女優として新たな一面を披露。撮影を終え、松雪さんは「とても複雑でちょっと残念で、後ろ向きだけどポジティブで、本当に魅力的な女性」と演じたキャラクターについて明かし、「じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”を楽しんでもらえたら」とコメントしている。また共演には、佳子の会社の後輩“若林ちゃん”を、『小さいおうち』『日日是好日』「獣になれない私たち」などに出演、数々の女優賞にも輝く実力派女優の黒木華。佳子が好意を寄せる二周り年下の男の子“岡本くん”を、『ちはやふる』シリーズ、「インベスターZ」の清水尋也が演じる。なお、本作は第11回沖縄国際映画祭にて特別上映も決定している。『甘いお酒でうがい』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月03日2018年(第36回)毎日ファッション大賞の表彰式が11月22日、都内で行われ、トーガ(TOGA)のデザイナー古田泰子が大賞を受賞した。このアワードは、2009年に続く2度目の大賞受賞となるもの。表彰式で、古田は「東京でコレクションを発表してすぐに新人賞・資生堂奨励賞を頂き、パリに発表の場を移して大賞を頂きました。そして、創設20周年をむかえた今回、2回目の大賞。節目節目で評価していただき、大変嬉しく思っています」と喜びを語った。また、新人賞・資生堂奨励賞はアキコアオキの青木明子、ファッション界に功績を残した人に贈られる鯨岡阿美子賞はアートディレクターの中條正義がそれぞれ受賞した。話題賞はゾゾの「ゾゾスーツ」に決まった。青木は「服を装うと言うことは、ただ服を着ることではなく、新しい時代を創りだしていく文化的な価値があることだと信じて活動してきました。今回の受賞をきっかけに更に精進していきたい」と挨拶。中條は「40年間、花椿という雑誌のアートディレクターとしてお手伝いしたことに対するものかなと思っています」と語った。ゾゾの伊藤正裕は「イメージは体温計のように一家に1本あって、身体を図り、服を買ってもらうということだった。もっと計測を簡単にする、更に精度を上げるなど、どんどん進化させていきたいし、計測した後に身体にぴったりあう服も用意しているので試してほしい」などと話した。また、表彰式の後に行われたパーティーでは、アキコアオキの2019年春夏コレクションを中心にしたファッションショーも行われた。
2018年11月25日ここ最近、よく話題に挙がる「男性はげたを履かせてもらっている」説。今夏発覚した東京医科大学の不正入試問題では、男子学生に加点するいっぽうで、女子学生は減点していたことが明らかになった。平成も終わろうとしているこの時代に、「男性にげた」どころか、いまだに女性というだけで「逆げた」を履かされる残念なニッポン。そんな「逆げた」の存在について考えるときに見過ごせないのが、女性にだけ訪れるアレ――。そう「生理」だ。女性活躍がしきりに叫ばれるいっぽうで、「出産」という生命の一大イベントと密接に関わる「生理」は、「逆げた」の大きな要因になっているにもかかわらず、なぜかタブー視され続けている。あまりに身近な存在のため女性自身も無自覚になりがちだが、その苦労を女性が「自己責任」であるかのように背負わされ、男性は「知らなくて当たり前」とされるのはいったいなぜ?改めて考えると「シンプルに不思議」!これからの時代に、女性はもちろん、男性も知っておきたい「生理」のこと。「生理」が“穢れ”と見なされた歴史を振りかえろう。その歴史をひもとけば、日本人の総氏神は天照大神という女神であり、最初の国家・邪馬台国の首長は卑弥呼――。このように女性を長としていただいてきたはずの日本だが、生理(月経)はいつしかタブーな存在となり、女性は穢れと見なされるようになっていった。その理由はいったいどこにあるのだろう。そのルーツを、歴史社会学者の田中ひかるさんに解説してもらった。「太古の昔から血液への恐れがあったことと関連して、もともと世界各地に『月経禁忌』は存在しています。なにしろ、『タブー』そのものの語源が、ポリネシア語で『月経』を意味する『タブ』であるほどですから。ちなみに、世界の三大宗教とされるキリスト教、イスラム教、仏教は、みな月経を穢れと見なしています。いっぽう、古代日本では月経はタブー視されていなかったと考えられています。『古事記』(712年)には、ヤマトタケルノミコトがミヤズヒメのもとを訪ねると、彼女の月経が始まっていたことが、2人の歌とともに記されています。それでも2人は『婚合した』とあることから、少なくとも律令制(中央集権制度)成立前の日本では、女性の穢れという概念はなかった、というのが、一般的な解釈です」(田中さん・以下同)■時の権力が作り上げた「血穢」という意識変化が訪れるのは、平安時代。中国(唐)の律令格式という法典を取り入れ、伝統的な母系社会から唐伝来の家父長制へと転換していく過程で、「女性は穢れ」という概念も輸入されたと見られる。「平安初期に施行された『弘仁式(820年ごろ)』で初めてお産が穢れと規定され、さらに『貞観式(871年)』や『延喜式(927年)』が規定されました。こうした考え方は、当時はまだ宮中祭祀などに限られたものでしたが、やがて仏教の世界にも広がり、徐々に貴族社会にも定着していったようです。さらに中世以降には、神社でも血穢について規定がなされ、女性の穢れは広く浸透していくことになります」室町時代に入ると、またも大陸から、『血盆経』なる偽経が伝来。「これは、女性は月経や出産の際に経血で地神や水神を穢すため血の池地獄に落ちるが、血盆経を信仰すれば救われるというものです。『さてあさましく/つきのやく……(中略)三世の諸仏を汚すなり』といったお経も残されています」■’70年代まで続いた時代錯誤な「月経小屋」こうした「穢れ」の意識は江戸時代に入ってもなお連綿と続き、ついには、庶民の暮らしとも密接に関わるように。「その代表的なものが『月経小屋』。火が穢れをうつすという考えにもとづき、生理中の女性はほかの人たちと同じ火を使わないよう、専用の小屋に入ることを義務付けられたという記録が各地に残っています。この月経小屋は地域によってさまざまな名称がつけられていましたが、『不浄小屋』『よごれや』などという名もありました」そして驚くべきことに、この月経小屋、’70年ごろまで日本に存在していたというのだ。「表向きには1872年(明治5年)に政府が発布した太政官布告によって、産穢・血穢は廃止されました。きっかけは、開国当初、大蔵省(当時)を訪ねた西洋人が、妻の『産穢』を理由に欠勤した役人に『文明開化の時代に、何をしているんだ』と抗議したことだといわれています」それでも、月経小屋は長く存在し続けた。ほかにも、軒下で過ごしたり、食事を外でとらさたといった不文律は各地で継承され、「まるで罪人扱い」「子どもにまで差別されて悲しかった」という証言が残されている。「つい数十年前まで、生理に対する『穢れ』の意識は生活に深く根ざしていたのです」■歴史を動かしたのは一人の「主婦」だった千年以上も続いた「穢れ」の意識。しかし、’61年に誕生した「アンネナプキン」が、女性自身の生活も意識も、大きく変えた。「これが日本で初めて生まれた使い捨てナプキンです。生みの親である坂井泰子さんは、もともと専業主婦。この商品の登場によって、それまでカット綿や脱脂綿を使ってしのいでいた女性の生理が格段に快適になっただけでなく、おしゃれなパッケージと商品名で、生理そのもののイメージをも一変させたのです。それまで『月経』という言葉を口に出せなかった女性たちも、『アンネ』という代名詞で語られるようになったのですから。高度経済成長期を経て女性の社会進出は飛躍的に進みましたが、もしこの使い捨てナプキンが誕生していなければ、その歩みはもっと遅れていたことでしょう」宮廷権力の強化をはかった、時の為政者により生み出された「血穢意識」。千年の時を超え、その意識の払しょくに大きな役割を果たしたのは、市井の一人の主婦だったのだ。
2018年10月20日結成25周年を迎えた「ナイロン100℃」が、今年、2本の記念公演を上演している。その第2弾となる『睾丸』に客演している坂井真紀。これが4度目のナイロン100℃出演となる彼女が、改めて感じるこの劇団の力とは何なのか。そしてそのなかで演じる面白さはどこにあるのか。稽古が始まったばかりの坂井に聞いた。【チケット情報はこちら】ナイロン100℃の主宰、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)による新作『睾丸』は、かつて学生運動にかかわっていたふたりの男を巡る話だ。坂井が演じるのは、そのひとり健三(三宅弘城)の妻で、学生運動の仲間だった亜子。その夫婦のもとを、もうひとりの男・伸高(みのすけ)が、夜中に突然訪ねて来るところから物語はスタートする。「コメディにも気持ちの悪いイヤーな話にも(笑)、どんなふうにでもできちゃいそうな始まりなんですよね。お稽古も始まったばかりなのでいろいろ試せる。KERAさんの新作はわからない面白さがあるんです」さらには、その役者の試行錯誤を、「最終的にはKERAさんらしいところに着地させてくれる安心感がある」のだという。「私はそのKERAさん独自のセンスにも惹かれているんですけど、演出家や監督は傲慢に自分の作りたいものを作ってくれることが、女優としてはうれしいので。音楽や照明にこだわり、お芝居も、幕が開いてからも、台詞や関係性が常にぶれないよう細かく追求して作られるKERAさんのお芝居はとてもやりがいがあります」ただ、だからこそ、そのなかに入るのは緊張もする。ナイロンには演技巧者も多い。「KERAさんの作品には、今回もそうですけど、ちょっと変わった人がよく登場しますよね(笑)。でも、それもみんな、表面的な見え方じゃなく気持ちから作っていくんです。だから、ナンセンスと呼ばれる作品も、上辺だけじゃない地に足の着いたものになるんだなと。私もちゃんとそこに存在しなければと思いますね」。この『睾丸』も独特な世界になりそうだ。ナイロン未体験のお客様には、「今まで感じたことのない気持ちのいいところ、不思議なところに連れて行ってもらえると思うので、ちょっとドアを開けてみてほしい」とアピール。坂井自身にもきっと、ドラマや映画では見たことのない魅力が現れるはずだ。公演は7月6日(金)に東京・東京芸術劇場シアターウエストにて開幕。その後、新潟、宮城など各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:大内弓子ヘアメイク:ナライユミスタイリスト:梅山弘子衣装:Setsuko Todoroki × THE FACTORY
2018年07月02日