日々話題を集めるエンタメニュースも、経済目線で知ればもっと面白くなる。そこで『ORICON NEWS』は、エンタメをこよなく愛する経営コンサルタント・坂口孝則氏に、エンタメにまつわるニュースを経済視点で解説してもらう企画『オリコンエンタメビズ』を連載中。今回は、4週連続で興収1位(8日時点)を記録しているホラー映画『変な家』のプロモーション手法について解説してもらった。一部ネタバレあり。■映画『変な家』とは『家の変』である。鑑賞後に、こんな言葉遊びを述べたくなりました。「変」とは「おかしい」という意味だけではなく、「本能寺の変」のように異常な事件も指します。つまり“変な”家の間取りという舞台を使った面白い設定だけで、大ヒットを飛ばしてしまった“事件”のようにも感じるのです。映画『変な家』は作家・雨穴(うけつ)さんのYouTube動画をもとにしたホラー映画です。映画では、オカルト関連の動画クリエイターが主人公で、たまたま中古住宅物件の間取りを目にしたシーンから物語がはじまります。建築士の仲間とともに、その奇妙で変な間取りの真実を探すうちに、ある地方にある名家と過去の哀しい事件や習俗に巻き込まれていく…というストーリーです。原稿の執筆時点では興行収入が34億5900万円と大ヒットを記録しています。ここから、映画『変な家』を題材に現在のプロモーションを考えていきます。(1)若年層の事前周知コンテンツの作品化同作品は公開が決まったときから、私の小学生の息子(小学6年生と2年生)が連れて行ってほしいと懇願していました。さらに長男は友達とも観に行きましたからね。何より長男はYouTubeで何度も見ており、さらに書籍も全作を読破していました。また、このところのコンテンツはYouTubeやTikTokを通じて若年層に膾炙(かいしゃ)しているケースが多々あります。これは見方を変えれば、確率論の母数を増やす試みといえます。これまでマンガ誌で無数のマンガが発表されては、そのたった数パーセントのみがヒットしていきました。正直、どれがヒットするかは出してみないとわからない。ただ多数の作品のなかで一定の確率でヒットする。かつてはそれがアニメ化や映画化されていました。その母数がSNSに広がってきたと見ることができます。つまり、これからSNSで物語やストーリーを公開し、無数の人に広がったら、それが映画等の元ネタになる選択肢が広がっているのです。数年で、Google「Vids」、OpenAI「Sora」など動画生成AIが一般化すると、この流れは加速していくでしょう。(2)ファミリーマーケティング映画『変な家』では主人公が原作の、雨穴さんとはやや違ったフォルムのマスクを着しています。米映画『スクリーム』的マスクです。このマスクを見た時点で、映画『変な家』ではこの後に殺人事件が起きるのだな、と示唆されています。また、スクリームはムンクの叫びに影響を受けていることは知られており、あの絵は恐怖に耐えられずに耳をふさいでいるのも有名です。映画『変な家』では音を使った演出が恐怖を煽ります(なお、このわかりやすさも若年層にウケている理由でしょう)が、耳をふさぐ前フリだったわけです。さらにわかりやすいのは、角川映画の『犬神家の一族』『八つ墓村』のオマージュが満載です。さすがに石坂浩二さんが登場したときは笑いました。またネタバレになるのですが、映画『変な家』では左手の切断が重要な意味をもちます。ブルーハーツの名曲「僕の右手」は、右手首を欠損した伝説のアーティストMASAMIさんをモチーフにしたのは有名で、右手とは「創造性」「創作」を暗喩します。それに対して、左手とは習俗的には凶事の意味さえあります。そこで左手をスプラッタ映画のように切断するとは…。などともっと語れるでしょうが、私はそれらを説明したいのではありません。述べたいのは、親世代(もしくは春休みなので祖父母世代)が子どもを連れて映画館に行った際に、浅いウンチクを語れるギミックにあふれている点です。タイミング的に、小中高生が友達同士でも行けるし、もしくは家族連れで行くこともできます。友達同士ならばYouTubeや小説との差異を語れるかもしれません。家族連れの場合は、世代によって想起した元ネタを語ることができます。なお正直に申しておけば、私はこの映画『変な家』を評価しているかというと微妙です。しかしヒットしている現実はあります。プロモーションとすれば、SNS等での事前周知、そしてファミリー層、若年層への訴求がうまくいく仕掛けに溢れている点は大いに示唆的です。まあ、私のように評価が微妙、という人にも語らせているんですから、SNSで批判している方々も、もはや『変な家』の『家の変』に巻き込まれているのでしょう。
2024年04月16日日々話題を集めるエンタメニュースも、経済目線で知ればもっと面白くなる。そこで『ORICON NEWS』は、エンタメをこよなく愛する経営コンサルタント・坂口孝則氏に、エンタメにまつわるニュースを経済視点で解説してもらう企画『オリコンエンタメビズ』を連載中。今回は、ラウドミュージックが求められる理由を経済目線で解説してもらった。■現代日本ポップスの源流とラウドミュージックの歴史現代にYOASOBIやOfficial髭男dismが存在しなかったとしたら、日本の音楽シーンは大きな損失です。そして、さらにLUNA SEA、L’Arc~en~Ciel、DIR EN GREY、lynch.さらにBABYMETALも存在しなかったとしたら……。もはや日本の楽しみの大部分の欠落と同義です。ところで昨年11月、YOASOBIは「NEX_FEST」に出演して日本全体に衝撃を与えました。というのも、日本を代表するポップスと思われていたYOASOBIが、なんとラウドミュージックのBring Me the Horizon、BABYMETAL、マキシム ザ ホルモンと共演したからです。ラウドミュージックとは、ヘビーメタル、ポストロック、さまざまな言い方があります。つまりうるさい音楽です。しかもYOAOBIとの相性は最高でした(メインのBring Me the Horizonはかつてデスメタルバンドでした)。しかも昨年開催の「KNOTFEST JAPAN」など、このところ日本でラウドミュージックのフェスが定着し、人気を集めています。BABYMETALは今年5月に、さいたまスーパーアリーナで主催フェス「FOX_FEST」を開催。Crossfaithも来年2月に幕張メッセでフェスを主催することが話題です。では、なぜ昨今、日本でラウドミュージックが人気を集めているのか。これを経済・時代背景を分析するとともに、実は現在日本のポップスシーンを牽引しているアーティストらが、ラウドミュージックの系譜にあることを説明します。ここで話を変えるようですが、現在、日本の景気は足踏みをしています。日経平均は最高値を更新しました。しかし、実質給与は上昇していません。そんなとき、ラウドミュージックが人気になるのは時代の再来ともいえます。というのが、当稿の中盤で説明する、現在のアーティストに影響を与えたラウドミュージックのバンドを紹介するのですが、その多くは結成が1985年前後です。1985年はプラザ合意の年であり、日本がバブル経済に突き進んでいく前段階でした。そこでヘビーメタルなどの音楽が注目されました。完全にバブル経済で浮かれていたとき。象徴的なのは1989年から1990年に放映された『三宅裕司のいかすバンド天国』(TBS系)で、ポップスが前に立ち始めました。ラウドミュージック=ヘビーメタルは、中産階級の逆襲の音楽ですから、豊かな時代になると、華やかで明るい音楽が享受されるのは必然でした。よってラウドミュージックやヘビーメタルは隠れるようになりました。しかし、日本経済としては残念なことですが、その後「失われた30年」といわれる時代においては、むしろラウドミュージックとその影響下にあるバンドが注目されました。その流れはLUNA SEA、L’Arc~en~Ciel、DIR EN GREY、lynch.から、YOASOBIやOfficial髭男dismにいたりました。なお英国でパンクが生まれたのは1979年で不況の時代。また米国でヘビーメタルが全盛期を迎えたのも1980年代前半で、米国が不景気で失業者が続出する時代でした。日本、英国、米国とも、経済状況と生じる音楽は密接な関係があります。ラウドミュージックとは、肉体の解放と、虐げられたものの叫びといえます。景気が盛り上がり、幸福な時代であれば楽曲やエンタメも嘆く必要はありません。しかし景気が底であれば、理想としてのアイドルや、やるせない気持ちの解消としてラウドミュージックが需要されるのは、きわめて経済・時代的な話です。■現代アーティストの源流たちここに一枚の伝説的なアルバムがあります。『SKULL THRASH ZONE Vol.1』(1987年)というオムニバスアルバムです。このアルバムに人生を狂わせられた人は少なくありません。現在、ヘビーメタルあるいはラウドミュージックと称される音楽の原点となったアルバムです。私が同アルバムを紹介した理由は、冒頭で紹介したYOASOBIを中心とするメインストリームに流れ着く音楽の源流にほかならないからです。同アルバムに参加しているバンドはX(もちろんYOSHIKIさんです。X JAPANへの改名は1992年)、DOOM、SHELLSHOCK、JURASSIC JADEなど。一曲目はDOOMの「YOU END. GET UP! YOU」なのですが、その怪しげなベースラインとギターの叫びに、異常な興奮を覚えます。そして同アルバムを紹介したもう一つの理由は、先日、川崎クラブチッタで「VIOLENT ATTITUDE 2024」が開催されたためです。これは、前述のアルバムのバンドが出演した現代の奇跡といえるものでした。このイベントを紹介しつつ、現在のポップミュージックとの接点の解説を加えていきます。以下「VIOLENT ATTITUDE 2024」に参加したバンドを抜粋して紹介するとともに楽曲も紹介しますのでサブスクリプションや動画配信サービスで聴いてみてください。まずSHELLSHOCKです。1984年に伊藤彰さんを中心に結成されたバンドで、「ENDLESS WAR」をまずは聴いてみてください。SHELLSHOCKは、きわめて面白い、ほぼ狂ったとすら言えるギターリフで日本独自の“うるさい”音楽を創り上げました。80年代から海外のメタルバンドが来日する際にはSHELLSHOCKがサポート・アクトを務めました。その際に海外アーティスト、ならびに海外アーティストの日本人ファンに衝撃を与えました。彼らが、メタルとプログレ、ジャズまでを包括する異常な文化圏である日本を体現していたからです。いまメタルとかラウドミュージックなど興味がない人でも、ポップスは聴くでしょう。それらの曲で歪んだギターのフレーズがあるとすれば、その源流はこのSHELLSHOCKにあります。そしてJURASSIC JADE。結成は1985年。「The Yellowish」を聴いてください。日本のラウドミュージックが結局はJURASSIC JADEの子供に過ぎないと理解できるはずです。顔面白塗りのボーカルHIZUMIさんは妖艶で美しく、そして凶暴でもある。経済成長期に求められた良妻賢母の裏面を意図的に描き、社会の裏側を暴こうとする姿勢。さらに、なんと日本語詞。あまりに衝撃的なボーカルスタイルは、その後のサブカルチャーからビジュアル系まで広い影響を与えました。JURASSIC JADEは日本語音楽の発展はなかったはずです。日本語の制約の中で、次々とバンドが生まれたのは「内田裕也と『はっぴいえんど』を対立構造とする、日本語でロックは歌えるかどうか、という議論」ではなくJURASSIC JADEというきわめて実践的な体現者のおかげでした。また、COCOBATは決定的です。1991年に結成。問答無用に「Cocobat Crunch」を聴いてください。ここには、虐げられていた人間がラウドミュージックを演奏することで、社会へ逆襲する熱情のすべてがあります。現在メンバーであるTAKE-SHITさんとSEIKIさんは美しく、ステージングと演奏はもはや芸術的ですらあります。さきほど、私は社会への逆襲と書きましたが、彼らは逆襲の過程で多くの“ならず者”たちと共闘していきました。多くを混ぜ、真の限界芸術を創ったのです。同バンドはグラフィックアーティストのパスヘッドとのコラボで有名で、ファッションカルチャーとアンダーグラウンドを融合したのも同バンドでした。音楽も、ファンク、ロック、パンク、ハードコアのようにも、メタルのようにも土着のメロディに聴こえるところもある。ファッションもこれまでのラウドシーンに似つかわしくなく、ストリート的でHIPな感覚がありました。簡単にいうとかっこよかった。ストリートにいた若者が音楽に興味を持ち、新たな文化を作り上げる日本特有の文化形成にCOCOBATは大きく貢献しました。最後にDOOMです。1985年に結成、2014年から再始動しています。あらためて説明すれば、このDOOMがなければ、現代の日本メジャーシーンのアーティストも存在しないといっていいでしょう(なお当初のドラマーはYOSHIKIさんです)。DOOMは「YOU END, GET UP! YOU」を聴いてください。ハードコア、ブルース、ロック、すべての日本バンドの源流です。かつ、テクニカルで、かつキャッチー。このDOOMがいなければ、日本のうるさめのバンドは存在しなかったでしょう。とくに変拍子や転調を行う展開など、日本のバンド・ミュージックは特異な発展を遂げましたが、これはDOOMがなければありえませんでした。■経済と音楽という「商品」の特性YOASOBIのコンポーザーAYASEさんが結成していた過去バンドDavinciは、いわゆるポストロックと呼ばれるジャンルです。これはメタル=ラウドミュージックの発展型といえます。ポストロックは、先にあげた『SKULL THRASH ZONE Vol.1』と「VIOLENT ATTITUDE」に参加したアーティストがいなければ、そもそもありえない音楽です。稀代のストーリーテーラーAYASEさんが、メタルを選択していたのは興味深い。また、Official髭男dismは、SHELLSHOCK、COCOBAT、またスラッシュメタルバンドのスレイヤー(米国で1981年結成)に影響を受けています。髭男の「ホワイトノイズ」はスレイヤーの「Raining Blood」「South of heaven」的ですね。さらに、L’Arc~en~Cielは伝説的バンドGASTUNKの楽曲に影響を…と、やめておきましょう。私が説明したいのは、現在ポップスとして享受している楽曲が、実は日本の特異なラウドミュージックシーンに源流がある点です。ところで、2023年末にYOSHIKIさんの『NHK紅白歌合戦』での演奏は伝説となりました。というのも、その後にHYDEさん(L’Arc~en~Ciel)、清春さん(黒夢)、松岡充さん(SOPHIA)、難波章浩さん(Hi-STANDARD)を連れて「Rusty Nail」を演奏したからです。これは、まさに『SKULL THRASH ZONE Vol.1』=X=すべてのラウドミュージックの基礎、だったという証左でしょう。また、YOASOBIは紅白歌合戦ではじめて「アイドル」を演奏しました。同曲は、歌詞やメロディーにアイドル文化の批評が含まれています。番組内ではタイトルに似つかわしくないラウドな演奏で、さらに現役のアイドルが無邪気に踊っていました(ちなみに、そのときにYOASOBIでドラムを演奏していたのはメタルバンド・Crossfaithの天野達也さんであり、現代の天才の一人です)。すべてが混在する現代日本文化の到達点といえました。つまり、昨年の紅白は、XからDOOMまでかつてのラウドシーンを体現するYOSHIKIさんがHYDEさんらに血脈を与え、さらにYOASOBIにつながり分類不能なJ-音楽が世界を制覇したのだ――と高らかに宣言した「奇跡」でした。音楽を単に音楽として享受するだけでなく、文化背景、さらに経済状況もセットで享受すること自体がエンターテインメントになります。また経済状況と、その時代に希求される音楽という商品の特性を知ることは、これまでにないマーケティングの観点を与えるはずです。まずは今回に紹介したアーティストを聴くことからオススメします。
2024年03月28日日々話題を集めるエンタメニュースも、経済目線で知ればもっと面白くなる。そこで『ORICON NEWS』は、エンタメをこよなく愛する経営コンサルタント・坂口孝則氏に、エンタメにまつわるニュースを経済視点で解説してもらう連載企画『オリコンエンタメビズ』を開始した。今回は、公開中の『映画ドラえもん のび太の地球(ちきゅう)交響楽(シンフォニー)』に込められた意味を、マーケティングの観点から解説してもらった。『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が3月1日から上映されています。私がはじめて映画館に見に行ったのが1980年『ドラえもん のび太の恐竜』です。そこからすべてのドラえもん映画を劇場で観ています。もっとも、1983年『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』までは就学前で記憶にありません。そして、私自身は2012年にドラえもんを題材にした書籍を書き、さらにここ10年間は2人の息子を連れて見に行くようになりました。前回2023年の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』は衝撃的でした。ネタバレにならないように説明しますと、ドラえもんとのび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんが楽園を見つけ出し、そこでユートピアのような生活を実現します。しかし、そこで暮らすうちに、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんは、ひたすら心がきれいになる洗脳を受け、個々人の性格を失ってしまいます。その世界は人々の心を操っていました。優秀で完璧で、操り人形にさせようとする世界に対して、不十分で不器用でも生きる価値を主張しようとするドラえもんとのび太が対立します。しかも、その世界を創造したレイ博士は、そもそもイジメに遭っていた経験から屈折していたのです。つまり、ここには巨悪はありません。悪と思われていた敵は、「破壊兵器を作って自分をイジメていた社会をぶっ潰す」のではなく「人々を変えてやる」ことを意気込んでいました。そして、最新作の「のび太の地球交響楽」です。これは、さらに衝撃的でした。同作ではのび太のちょっとした失策によって、地球から音と音楽が消えてしまいます。これは、敵「ノイズ」のせいでした。ノイズは音楽を消す生命体で、これまでも惑星を破壊してきました。ドラえもんとのび太は、異星人たちと協力し、シンフォニー(交響曲)を演奏することで、この敵を破ります。もちろん、これは「音楽のみが言語や文化を超える」というメッセージのように捉えられます。説明するまでもありませんが、外国語歌詞でも、曲であれば感動するのは、音楽ゆえにほかなりません。ただ、「のび太の地球交響楽」はもっと大きな意味があります。以下、マーケティングの観点から説明します。まず、同作における敵のノイズは、生命体として書かれていますが、ほぼ「概念」です。実態があるようでありません。さきほど私は前作「のび太と空の理想郷」について説明しましたが、今作の敵は具体的な実態すら持っていません。また、初期作「のび太の恐竜」などではバトルシーンが満載ですが、今回の「のび太の地球交響楽」では闘いはほぼありません。うまく楽器を演奏する、みんなで演奏する、心を込める、といった行為そのものが相手を打ち負かすようになっています。なんという作品でしょうか。企業活動で意識せねばならない概念として、コンプライアンス、SDGs、ダイバーシティ、といった流れがあります。誰も悪者にできない。そして誰にも配慮する必要がある。その究極的な表現として、敵はおらず、敵は概念であり、闘いの表現すらも消し去ってしまったのです。そして、これこそが、漂白化される世界にふさわしい表現といえるでしょう。以上は私の皮肉と思われるかもしれません。ただ、すべてを傷つけない時代の必然ともいえるはずです。ところで、私はノイズというジャンルを愛聴しています。ハナタラシ、非常階段やインキャパシタンツが代表する同音楽に心奪われてきました。そのような私からすれば、今回のノイズという敵名すらも心外といえなくはない(いいませんけれども・笑)。私のような意見すらも拾わねばならない時代があと数年以内にやってきたら、さらにエンタメの表現はどう変わるのか。そんなことも考えさせてくれる傑作として「のび太の地球交響楽」を位置づけたいと思います。
2024年03月27日谷川俊太郎の詩を綴った「『朝のリレー』チョコレート / バイリンガル」が登場。2024年3月14日(木)より、東京目黒区のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」ほかにて販売される。谷川俊太郎の“詩”を味わうチョコレートに新作“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「詩のチョコレート」。今回は、谷川俊太郎の代表作「朝のリレー」のバイリンガル版がラインナップする。書籍をモチーフにしたパッケージを開くと、金色に輝くアルミに包まれた、東京・深沢に店舗を構える「ショコル」によるチョコレートが登場。アルミとチョコレート両方に活版印刷の「朝のリレー」が綴られている。また、パッケージにも「朝のリレー」を綴っているのがポイントだ。これまで、日本語と英語バージョンで別々に展開されていたが、バイリンガルでの販売を希望する声のもと、別々だった2つの製品が混ざり合い、今回の製品化に至った。和文と英文を行き来しながら詩を楽しめる、バイリンガル版に仕上げている。なお翻訳は、谷川俊太郎の作品の多くの翻訳を手掛けているウィリアム・I・エリオットが担当した。【詳細】谷川俊太郎「朝のリレー」チョコレート / バイリンガル取扱い店舗:アイコンショップ店頭およびオンラインショップ住所:東京都目黒区八雲4-5-9 1F(都立大学駅徒歩8歩 / パーシモンホール裏)営業時間:11:00~18:00(不定休)価格:2,400円(1個、おおよそ33g)
2024年03月15日坂口健太郎とイ・セヨンが主演を務める韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」の制作が始動。坂口さんのほか、日本から中村アンも参加した台本読み合わせの映像が公開された。本作は『トガニ 幼き瞳の告発』『私たちの幸せな時間』などで知られる韓国の人気作家コン・ジヨンと、『冷静と情熱のあいだ』『サヨナライツカ』の辻仁成が共著した、男女の愛と別れをそれぞれの視点で綴る同名ラブストーリーを原作にした韓国ドラマ。主人公の潤吾(坂口健太郎)と日本に留学中の紅/チェ・ホン(イ・セヨン)が出会い、美しく切ない愛と別れを経験したのち、5年後の韓国で再会を果たす“運命的な愛”を描いていく。坂口さんは韓国語で、また、イ・セヨンは日本語でそれぞれ挨拶すると拍手が起こり、和やかな台本読みの現場となった様子。さらに、ミンジュン役を演じるホン・ジョンヒョンと、カンナ役を演じる中村さんも感情を込めて本読みをする様子が捉えられている。この日が初顔合わせながらも雰囲気よく本読みを終えられたことに「ちょっとホッとしている」と坂口さん。「繊細な感情を役に込めて演じるシーンが多い作品なので、これから潤吾に近づけていけたら」とコメント。中村さんも「優しい雰囲気の現場で、いまから撮影がとても楽しみ」と感想を寄せている。動画には「イ・セヨンと坂口健太郎のコンビネーション最強」「日韓最強の組み合わせ」「期待しているシリーズ」など韓国語のコメントが続々。また、X(旧Twitter)では現在、日本のドラマ「Eye Love You」で二階堂ふみと共演しているチェ・ジョンヒョプにも触れながら「日本ではチェ ジョンヒョプで、 韓国では坂口健太郎か。なんか良いね」「楽しみ~日韓カップルドラマ」「新しい可能性を感じる」など期待の声が広がっている。「愛のあとにくるもの」は「COUPANG PLAY」のオリジナルシリーズとして2024年に配信予定という。(上原礼子)
2024年03月08日●自叙伝は武道館公演がきっかけ「言葉の重みが変わる」2022年リリースの「エジソン」がTikTokをきっかけに大ヒットした音楽ユニット・水曜日のカンパネラの2代目ボーカル・詩羽。ライブやSNSで「愛してるよ!」と愛を届けている彼女が、なぜ愛を大切にしているのか。そして、口元のピアス、刈り上げた髪型というトレードマークはどのようにして生まれたのか。これまで語ってこなかった過去について自身初の書籍『POEM(ポエム)』(3月15日発売/宝島社)で明かしている。子供時代のいじめや虐待など、壮絶な過去を告白しようと決めた思いとは。詩羽に話を聞いた。「死んでやろうと思った」「誰も私を愛していない」。家庭や学校での耐えがたい日々について赤裸々につづっている自叙伝。このタイミングで告白しようと思った理由について、詩羽は3月16日の日本武道館公演がきっかけだと説明する。水曜日のカンパネラにとって、2021年9月に詩羽が加入してから初の武道館公演。詩羽は「武道館が一つの区切り」だと考えている。「活動を始めて2年半になるタイミングなんですけど、武道館は改めて多くの方に知っていただく機会にもなると思っていて、自分がなぜ愛を大事にしているのかという説明があるかないかで、言葉の重みが変わってくるなと。ただただ愛されてきた人間が『愛って大事だよね』と言っているのと、愛が足りなかったからこそ『愛って大事だよね』と言っているのでは、言葉の重みが違ってくるし、響く人が変わってくるなと思っていたので、今発信するべきなんじゃないかなと思いました」ファンはもちろん、つらい思いをしながら生きている人にも、自分の思いを届けたいと考えている。「ファンの人たちにもちゃんと説明をしなきゃいけないなと思っていたので、読んで受け止めてくれたらうれしいですし、マイナスなところで渦巻いて生きている人たちにも届くように言葉にしようと思いました」同書によって、「少しでも誰かの未来につながったらいいな」と願っている詩羽。「いろんなことが人生ってあるよねという一つの例として、そんなこともあるんだなぐらいで受け取ってもらえたら。負の中で生きている人たちが少しでも這い上がれる可能性を与えることができたらいいなと思っているので、つらい環境で生きている人たちにも届いたらいいなと思います」つらい過去を振り返って執筆する中で気持ちが落ちることもあったというが、「少しでも自分みたいな上手に生きられない人間を減らしたい」との思いで、しっかりと過去の自分と向き合って執筆した。○高1で口元にピアス「強く装うところから始めないと何も変わらないなと」学校でいじめられ、家庭環境にも苦しめられ、生きる希望を見出せなかった過去の詩羽。自分で自分を守るには「強くなるしかない」と思い、高校1年のある日の深夜、髪の毛を刈り上げ、唇の下にピアスを開けたのだという。「何もかもに負けていたけど20歳までは生きてやろうという覚悟。戦うぞという決意の瞬間でもありました。強く装うところから始めないと何も変わらないなと。強く生きるための第一歩で、人より強い見た目になることで強くなれた気がしました」そのスタイルをずっと続けているが、今は「強くありたい」というよりも、「私が生きるきっかけになったスタートラインなので、そのアイデンティティをずっと大事に抱えていきたい。こうしなきゃ生きてこられなかったという事実を大事にして、弱さも抱えて生きていきたい」という思いだと説明した。また、「私の場合は見た目から変わることでいい方向につながっていったので、それは一つの大きな手段だと思います。小さいことだったらネイルをしてみるとか、一気に変えられるのであれば金髪にしてみるとか、そういう行動がいい方向に行くかもしれないねとは言えます」と語った。●見出した生きる意味「愛が足りない人間に愛を伝える」見た目から強さを装った詩羽は、もう少し頑張って戦い、それでも生きることに意味を見出せなかったら20歳でこの世を去ろうと心に決めた。そして、高校卒業後、SNSを通じて「自分らしさを見つけることが、自分を愛する方法につながる」ということを発信するように。そうした活動の中で、「自分と同じように愛が足りない人間に愛を伝える」という生きる意味を見つけた。さらに大きな転機が訪れる。20歳になる2カ月前に、SNSに「お会いしませんか」というメッセージが届き、水曜日のカンパネラのディレクターと会うことになったのだ。「それがなかったら20歳で終わりだったかもしれないです。20歳の手前にその出来事があったから、気づいたらがむしゃらに動いていて、22歳になっていたみたいな感じで、それで人生が変わったとは思ってはいませんが、それで今があるなとは思っています」そして、「『人生ってタイミング』だとよく言いますが、これのことなのかなというのは自分でも思いました」としみじみ。「自分なりに行動することで誰かの何かにつながればいいなと思ってSNSで発信していたら、ここにつながったなと思います」と語った。2代目ボーカルにスカウトされたときは、あまり深く考えずに飛び込んだという。「20歳までは何でもやってみようという気持ちがあったのでさらっと受けて、気づいたら20歳を超えていたという感じです」そして、「20歳までと決めていたから前を向けた」と振り返る。「目標のない無限がすごく怖くて、頑張っても頑張って何も変わらず、頑張る意味がなかったなという結果が怖かったんですけど、20歳までという期限を決めたことで戦う目標ができたというか、高校卒業してから自主的に発信したりしたのは、この目標があったからこそだったと思います」○少しずつ自分の傷を柔らかく抱きしめられるように自身の過去を赤裸々につづっているが、日記などに書き留めていたわけではなく思い返しながら執筆したそうで、「記憶に残っているんだなと。ちゃんと全部持って進んでいるんだなと書いていて思いました」と語る。また、過去のつらい経験について「よかったなとは微塵も思えないけど、糧になっていないとは言えない」と捉えている。「逆に自分が何も経験しないで大人になっていたら、それはすごく怖いことだなと思います。自分が人の苦労や人のマイナスな部分を受け止められるのは、ちゃんと経験してきたからだと思うので、そういう意味では糧になっているところはあると思います」そして、水曜日のカンパネラのボーカルとして活動していく中で、少しずつ自分の傷を柔らかく抱きしめられるようになってきたという。「この仕事を始めて、ファンの人たちの愛を思いっきり受け止める瞬間がライブで都度都度あって、その時に初めて、『自分めちゃめちゃいい方向に進めているな』と実感して。それでも、やっと抱きしめてあげられるようになってきているなくらいで、そんな簡単に変わる話じゃないなとは思っています」自分を変えようと行動したことで状況を打破してきた詩羽。「待っているだけで何も変わらない」と自身の経験を通して感じているという。「マイナスを背負った上で、どう自分の環境を作り上げていくか。結局、自分の人生は自分のものでしかないからこそ、自分がどうやって幸せになるか自分自身と向き合っていかなきゃ、上手に過去と向き合うことはできないんだろうなと思います」●ライブは愛を伝え、愛をもらえる場所「本当に幸せ」学生時代にもバンドを組んだこともあった詩羽。「音楽は無意識にすごく支えられていたものなんだなと今回エッセイを書いてみて改めて思いました」と音楽への思いを述べ、水曜日のカンパネラのボーカルとして活動していく中でさらに音楽が大好きになったと語る。「音楽は自分の“楽しい”を作ってくれるものなんだなと、ここ1年ぐらいで強く思うようになりました。私はライブが一番好きで、ライブしている時間は本当に幸せで楽しいからこそ、『やめられないな!』と。音楽はかけがえのないものになっています」ライブが好きというのは、自身の活動のモットーである“愛を伝える”ということがまさにできる場所であり、さらにファンから愛をもらうことができる場所だから。「歌を歌うことも純粋に好きですし、自分の言葉で愛を伝えることができる場所でもあるので。私が大きな愛をあげて、みんなもたくさん愛を返してくれるという、あんな幸せなことないという空間だなと思っているのですごく好きです」今月16日の武道館ライブも愛を伝える場にしたいと考えている。「ライブでいつもみんなに『愛してるよ』と言っていますが、それをすごく大きな会場でたくさんの人たちに伝える機会だなと思っているので、みんなに改めて愛を伝えたいです。前日に『POEM』が発売されるので、言葉の重みが変わってくるんじゃないかなと思うからこそ、めいっぱいの愛情をみんなに届けて、幸せにして帰したいです」○過去の自分と今つらい状況にいる人たちへ「何かあるかもよ?」愛される価値のない人間だと思っていた詩羽が、今では大勢のファンから熱い眼差しを向けられる存在に。そのギャップは「全然まだ受け入れられていない」と言うも、「面白いなと。『こんなことが人生って起こるんだな。愛されてるね。面白いね』と私自身に言っている私がいます(笑)」と楽しんでいるようだ。愛されていないと思っていた過去の自分に言葉をかけるなら?「自分の人生は“何があるかわからない”というあまりにもすごくいい例だと思っているけど、期待もさせたくないので、『何かあるかもよ?』『もしかしたらその先に愛みたいなものがあるかもよ?』と言ってあげたいです」今つらい状況にいる人たちにも、「何かあるかもよ?」という言葉を贈りたいという。「自分の言葉で誰かの人生をガラッと変えてやるなんて本当に思っていないので。ただ、『もしかしたら』『かもよ?』くらいで、小さな誰かの未来を作る、本当に小さな半歩くらいを作り上げていきたいなと思っています」今後の抱負を尋ねると、「全力投球して、すごくすり減る人生だなと自分で思っていますが、これからもすり減らしてギリギリになりながら、毎日を後悔しないように生きていきたいなと思います」と回答。自分をすり減らしてまで詩羽がやりたいことが、「愛が足りてない人に愛を届けること」や「“普通”という概念に縛られることなく自分らしく生きていいんだと発信すること」だ。そして、自分のことを一番大事にしたほうがいいと思いつつ、自分よりも他者を大事にしてしまうという詩羽。「いろんなことがあった末に、自分よりも他者を大事にしたくなってしまったというのは、良くも悪くもだなと思います。自分のことを大事にするのが下手くそだからこそ、人のことを大事にして、それによって誰から大事にしてもらえているという循環が今起きているので、その循環を大事にしていきたいなと思っています」と述べ、「どん底の頃に比べたら、自分のことは好きになれているんじゃないかなとは思います」と優しい笑顔を見せた。■詩羽(水曜日のカンパネラ)2001年8月9日生まれ、東京都出身。2021年9月、水曜日のカンパネラに2代目ボーカルとして加入。2022年リリースの「エジソン」がSNSで話題となり大ヒットを記録。2023年には日本のみならず北京、上海、広州、台北を加えた8都市のアジアツアーを成功させる。音楽活動だけでなく、アーティスト、女優、モデルなどマルチな表現方法で自己表現を行っており、2023年7月に初出演となる映画『アイスクリームフィーバー』が公開。同年、日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で初のドラマ出演も果たした。
2024年03月07日型にハマらない自由な学びや対話を提供する日本リベラルアーツ協会合同会社(代表:船岡)は、現代詩の魅力を専門家と学べる「PoetryFactory」を運営しており、日記を書くように、詩を書くことで日々を振り返るワークショップイベント「月詩」※を、対面・オンラインにて毎月開催しています。このたび、イベントに参加できない方向けに運用中のオンラインコミュニティサービス(β版)を、2024年4月より本格稼働することをお知らせします。忙しく、コンテンツ消費に溢れる現代社会、気がついたらあっという間に時間が経ってゆく。そこで能動的に言葉を用い詩で自己表現する機会を持つことで、メタ認知的な視点や、省察、共に人生を生きる仲間を持つことができるようになります。本オンラインコミュニティサービスは、エンジニア的発想を持つ代表が主導となり、エンジニアだからこそできる詩のイノベーションで毎日の気持ちを大切に!という想いで運営されます。※月詩:月に1度振り返って詩を書くことを「日記」にちなんで「月詩」と名付けました。「PoetryFactory」HP: 月詩PoetryFactoryサムネイル■月詩イベント(ワークショップ)について30日の振り返りを参加者同士対話することで行い、詩を書くコツを少し学んだ上で、創作します。最後に、書いた詩を発表し合い、解説文をつけることで、内省を深める、全部で90~120分程のワークショップイベントです。普段は詩を書いたり読まない方に向けたイベントになります。日時 : 3月5日(火)20時~21時30分@オンライン(Zoom)3月19日(火)18時~20時00分@渋谷対面開催(渋谷区円山町5-5-3F)3月26日(火)20時~21時30分@オンライン(Zoom)対象 : 中学生以上、日本語で難なくコミュニケーションや対話が可能な方参加費: 初参加の方は無料定員 : オンライン・対面開催共に9名(申込順)申込 : 当社ホームページよりお願い致します。3月5日(火)20時~21時30分 3月19・26日(火)18時~20時00分 ワークショップで生まれた作品■オンラインコミュニティまた、ワークショップに参加できない方や遠方の方に向け、日常的にオンラインコミュニティにて日々のことを書いた詩作品を共有することができます。オンラインコミュニティは4月よりの運用を目指しておりますが、β版を運用しておりますので、併せてご確認ください。 ■本イベント・コミュニティや今後の事業で目指すこと<目的>・普段、日記をつける時間がない人でも月に一度、意識的に日常を振り返る機会を設けることで、自己の定点観測、メタ認知や自己省察の場を提供する。・詩を書くことで、単なる日常の記述より一歩踏み込んで表現するため、ストレスの軽減やカタルシス、自己理解や目標設定などに繋げる場を提供する。・他者に直接共有しづらい内容の体験や感情であっても詩という媒体を通すことで自然に自己開示し、テクスト上での交流や直接の対話を通して深く他者と関わる機会を提供する。・日常のさまざまな出来事に目をむけ、考え、問いに気づくための分野横断的なリベラルアーツ的側面を持つ機会の創生。<意義>・手軽なアートセラピーや臨床美術の機会の創出・継続的な定点観測によるセルフコーチングや、自己省察を気軽に行える機会の創出・詩や文学に親しむきっかけの創出■日本の名詩を味わう講座も同時開催 ―4人の詩人に注目して―ワークショップ内外で、月詩をより参加者ご自身が納得できる詩を書こうとするためには、先人の「日本の名詩」を読むことが近道となるはずです。詩を書く人口が増えれば、詩を読む人口も増え、文化の発展に繋がると確信しております。特にPoetryFactoryは詩の入門的な講座を、詩の研究者である西原大輔先生にご協力いただき、不定期開催しております。次回は3月9日(土)より東京大田区の書店葉々社にて開催致します。併せてご確認ください。日時とテーマ3月9日(土)15:00-17:00高田敏子 お母さん詩人は深かった・3月23日(土)15:00-17:00石垣りん 「家族」という恐ろしさ・4月6日(土)15:00-17:00新川和江 自由の詩と不倫の詩・4月20日(土)15:00-17:00谷川俊太郎 読者の求める言葉とは参加費 : 1回3,000円(税込)講師 : 西原大輔(東京外国語大学教授、詩人)詳細ページ: 動画 : 場所 : 葉々社(東京都大田区)【日本リベラルアーツ協会について】日本リベラルアーツ協会は、2021年2月より活動をはじめ、リベラルアーツに関する講演会や、答えのない学びについての対話の会、読書会などを任意団体として活動して参りました。活動の中で、特に詩に特化して事業を行っているのが「PoetryFactory」という下部組織です。日本リベラルアーツ協会自体は2023年9月に法人化し、社会教育事業や研究支援事業などを展開しています。<代表者 船岡 佳生>東京都三鷹市生まれ。九州大学機械航空工学科を経て東京工業大学環境社会理工学院修了。工学修士。鳥人間コンテストで準優勝した後、工学倫理の道へ転身。リベラルアーツの文理融合の視点を現代詩の普及事業やアートやコミュニティ形成、高校における情報教育の現場に活かしている26歳。高校の時のあだ名はポエマー。「月詩」の事業を発案、企画した。代表挨拶: 連絡先 : funaoka@poetryfactory.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月29日谷川俊太郎の詩を綴った『詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」』が登場。東京目黒区のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」にて販売される。谷川俊太郎の“詩”を味わうチョコレートに新作“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「詩のチョコレート」。今回は、小ぶりな円形のホワイトチョコレートに、谷川俊太郎の20の詩の一節をプリントした新作が登場する。ホワイトチョコレートに綴られているのは、「心の色」「水のたとえ」「ケトルドラム奏者」「ないしょのうた」「旋律」「こころの色」「音楽」「朝の光」など。ベースとなるチョコレートは、ボリビア産のカカオ豆から非加熱搾油されたカカオバター、砂糖、全粉乳のみで作られたビーン・トゥ・バーのホワイトチョコレートで、控えめな甘さとカカオ本来の奥深い香りを感じられる。商品は20の詩のうち4種類がランダムで封入されている。店頭で、自分の好きな作品や、プチギフトとして贈りたい人のイメージに合うような作品を選べるのが嬉しい。【詳細】詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」発売日:2023年12月4日(月)取扱い店舗:アイコン ショップ住所:東京都目黒区八雲4-5-9(都立大学駅徒歩8歩 / パーシモンホール裏)営業時間:11:00~18:00(不定休)価格:1セット4枚入り 800円※20種よりランダム※文字部分にのみ着色料、乳化剤、香料を含む
2023年12月11日2024年1月12日(金) よりザ・スズナリにて、serial number10『アンネの日』(作・演出 詩森ろば)が上演されることが決定した。女性にとっての必須アイテムである「生理用品」。本作は、女性開発者たちがほんとうに必要で、自分たちの役に立つ生理用品の開発のために奮闘する物語。実際の開発現場等に取材しながら、初潮から始まり閉経まで、女性ならではの辛さ、喜びを、全員女性という出演者たちで描く。初演時(2017年)に好評を得て、詩森は芸術選奨文部科学大臣新人賞(2018年)を受賞。今回の公演では、一企業の製品開発の物語でありながらフェミニズムにまでリーチした作品をさらにブラッシュアップして再演する。併せて、詩森ろばのコメントとチラシビジュアルが公開された。<演出家の言葉>■詩森ろば代表作は自分で決めるものではないと思うのですが、世間的にはよくそう言っていただきます。でも書いたときにはこの作品が自分の代表作になるなんて、まったく思っていませんでした。男性ばかりのアイスホッケーのお芝居をやってすぐにこの作品の稽古に入ることが決まっていて、なら女性ばかりがいいのではないか、と思って軽い気持ちで企画したのがはじまりです。開発者の話というのは決めていましたが、開発するものは、女性ならではないものにしようとまずは思い、次にどうして女性ならではではいけないのか、と考えました。そして、どうせならド真ん中直球でいってやれ、と生理用品の開発の話に決めたのです。そしてわたしは筆を執り、まずはこんなキャッチコピーを書きました。「初潮から閉経まで 生理に泣いて 生理に笑う おんなのこころを せきららかつチャーミングに描きます」そして出来上がった物語は、客席も混然一体となり、女性も男性も老いも若きも、まさに、生理に泣いて、生理に笑う物語となりました。再演を決めたのは、これは再演すべき作品だと背中を押してくれた俳優たちの言葉も大きかったですが、忘れられないあの客席にまた会いたいという思いも大きいです。初演のほうがよかったよ、と言われないよう懸命に創って参ります。ぜひ会いにいらしてください。<公演情報>serial number10『アンネの日』2024年1月12日(金)~1月21日(日)会場:ザ・スズナリ作・演出:詩森ろば出演者:伊藤弘子(流山児★事務所)、葛木英、真田怜臣、ザンヨウコ、橘未佐子、林田麻里、瑞生桜子、李千鶴【チケット料金】■前売・当日共(全席指定)一般:5,000円障がい者:3,000円U25:3,000円(一日10枚限定)※障がい者、U25は劇団のみの取扱い。当日受付にて障がいチケットの方は障がい者手帳を、U25の方は年齢を証明できる身分証をご提示ください。一般発売:11月12日(日) 10:00公式ホームページ:
2023年10月23日2024年1月3日(水)から7日(日)まで、東京国際フォーラムのJ-CULTURE FESTにて詩楽劇『沙羅の光』~源氏物語より~が上演されることが決まった。2018年から東京国際フォーラムで開催されてきたJ-CULTURE FESTでは、日本文化の魅力を発信。2024年の今作は『源氏物語』をテーマとし、源氏物語の中で詠まれた和歌を、舞や歌、語りで聴かせ、光源氏と心を通わせた女たちの姿を描く詩楽絵巻として構成。和歌の朗読、二十五絃箏・胡弓、篳篥・笙などの和楽器演奏、日本舞踊などにより、女たちの思い、愛や苦悩が描かれる。配役は、光源氏役に紅ゆずる。元宝塚歌劇団星組トップスターで退団後も舞台『熱海五郎一座』、『アンタッチャブル・ビューティー』などに出演するほか、持ち前の明るいトークや歌唱力で多くの人を魅了し続けている。光源氏の最愛の女性・紫の上役には井上小百合。「乃木坂46」第一期生で、卒業後も女優として舞台『ショウ・マスト・ゴー・オン』、音楽劇『ダ・ポンテ~モーツァルトに影に隠れたもう一人の天才~』などに出演、幅広く活躍している。そして、脇を固めるのは日野真一郎(LE VELVETS)。さまざまな声色を自在に操り、なかでも女性の音域を歌うハイトーンヴォイスは、聴く者を魅了すること間違いなしだ。演出・振付は、新作歌舞伎『刀剣乱舞』の演出などさまざまなジャンルで活躍する、日本舞踊尾上流四代家元の尾上菊之丞。光源氏と紫の上、愛憎渦巻く世界で宿命のふたりが、苦悩と葛藤の中で魂の自由と安らぎを求め玉響の光となってとけあっていく瞬間をいかに創り上げるのか、期待が高まる。以下、出演者コメント。【紅ゆずる】「沙羅の光」~源氏物語より~に出演させて頂きます。皆様もご存じの通り、源氏物語は平安時代中期11世紀初めに成立した世界最古の長編小説で作者は紫式部です。光源氏役は在団中も憧れの役ではありましたが、宝塚を退団して4年が経とうとしている今、光源氏役のオファーを頂き、改めて源氏物語の世界にどっぷり浸かってみたいと考えました。紅ゆずるが挑戦する光源氏を皆様に是非ご期待頂きたいと思います。【井上小百合】はじめまして。井上小百合です。日本舞踊を始めたきっかけは、役者としての勉強のためでした。時代劇のお話をいただいた時に慌てないように、礼儀作法やお着物での所作を学びたいと思ったんです。それが今では、その奥行きの深さに魅了されています。お稽古ではいつも程よい緊張感があり、自分と向き合う稽古のようにも感じています。この度、このような素敵な機会を与えていただき、大変光栄に思います。とても緊張しますが、日本に住みながら、日本の伝統芸能に触れたことがない、という方も近年多いのではないかなと思うので、より多くの方に、その神秘的な美しさや面白さを知っていただけるよう、精一杯頑張りたいと思います。【日野真一郎(LE VELVETS)】井筒企画様が大切にしていらっしゃる伝統文化の美を継承・創造する企画に再びお声掛け頂き大変光栄でございます。本物の装束を身に纏い、誰もが知る源氏物語を舞や歌、語りでどう表現して伝えようかと期待に胸が膨らんでいます。新たな自分に出逢える予感がしております!【尾上菊之丞〈演出・振付〉】我々古典芸能に携わる者としては様々な形で上演してきた源氏物語。光源氏を中心とした愛のドラマは尽きることのないイマジネーションを今も与え続けてくれます。今回上演する「沙羅の光」はこれまでにない新たな発想で物語を解釈し、絢爛な装束を身に纏った芸能者の歌舞音曲、源氏物語の幻想的で甘美な世界を表現したいと思います。詩楽劇ならではの様々なジャンルからなる素敵な出演者との作品創りはスリルがあります。男役という様式で光源氏を演じてくださる紅ゆずるさんと井上小百合さんとの芝居のやりとり、日野真一郎さんの歌や中井智弥さんの音楽などがどのように絡み合うか今から楽しみで仕方ありません。新たな一年をこのような公演で幕明け出来ることに感謝しております。豪華絢爛な平安装束を身にまとう演者が舞台を盛り上げる本公演は、2024年1月3日(水)から7日(日)まで、東京国際フォーラムホールD7にて上演される。<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ詩楽劇『沙羅の光』~源氏物語より~2024年1月3日(水)~1月7日(日)会場:東京国際フォーラムホールD7演出・振付:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:音楽監督/二十五絃筝中井智弥(3~5日)/金子展寛(6~7日)雅楽稲葉明徳和楽器吉井盛悟出演:紅ゆずる・井上小百合・日野真一郎(LE VELVETS)/花柳喜衛文華・藤間京之助/尾上菊之丞主催:井筒企画/東京国際フォーラム後援:東京都/千代田区/東京商工会議所企画・制作:井筒/井筒東京チケット情報公式サイト【お問い合わせ】チケットに関するお問い合わせticket_genjimonogatari2024@le-himawari.co.jp公演に関するお問い合わせinfo@iz2tokyo-genji.com
2023年09月15日俳優の坂口憲二さんが、2023年9月12日に、自身がコーヒー焙煎士を務めるコーヒー店『The Rising Sun Coffee』のInstagramアカウントを更新。個人事務所『オフィスブラックツリー』を設立したことを報告しました。坂口憲二「皆さんに喜んでもらえるよう」坂口さんは、2018年に厚生労働省の指定難病『特発性大腿骨頭壊死症』のため、芸能活動を休止することを発表。休止中は、コーヒー焙煎士として、SNSを中心に元気な姿を見せていました。2023年6月にはテレビドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で、9年ぶりにドラマ出演を果たした、坂口さん。これを機に、坂口さんが本格的に俳優として復帰することを、多くのファンが期待していたようです。そして坂口さんは、同年9月12日に個人事務所を立ち上げたことを報告。設立に際し、今後の活動について、このようにコメントをしています。問い合わせなどの混乱を避ける為であり、今後も今までと変わらずロースターとして、そして俳優として、皆さんに喜んでもらえるよう精進してまいりますので、引き続きよろしくお願いします。therisingsuncoffeeーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る THE RISING SUN COFFEE & BEANS(@therisingsuncoffee)がシェアした投稿 コーヒー焙煎士としてはもちろん、俳優としても活動していくことを、改めて言葉にして伝えた、坂口さん。投稿にはファンから、祝福や喜びの声が上がっています。・事務所の立ち上げ、おめでとうございます!応援しています。・「俳優として」の言葉を聞くことができて嬉しいです。楽しみにしています!・俳優としても焙煎士としても大ファンです。無理をせず、自分のペースで歩いていってください。コーヒー焙煎士と俳優の『二刀流』で、素敵な姿を見せてくれるであろう、坂口さんの今後の活躍に、期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2023年09月14日女優の有村架純と俳優の坂口健太郎が、Netflixシリーズ『さよならのつづき』でW主演を務めることが13日、発表された。主演に、興行収入38億超えを記録した映画『花束みたいな恋をした』や、Netflix映画『ちひろさん』が世界的大ヒットと、ヒット作への出演が続く有村架純と、岡田惠和脚本・藤井道人監督作で大ヒットとなった『余命10年』や、地上波ドラマでの連続主演など話題作への出演が続く坂口健太郎。脚本を映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』、『余命10年』の岡田惠和氏が手がけ、大河ドラマ『青天を衝け』や連続テレビ小説『ひよっこ』の黒崎博氏が監督を務め、岡田と再びタッグを組む。本作は、岡田氏が描く完全オリジナルストーリー。恋人の雄介をプロポーズされたその日に交通事故で亡くし、悲しみに打ちひしがれるさえ子。一方で、雄介の心臓を提供された相手・成瀬は、心に違和感を覚えていた。壮大な風景を舞台に、運命に翻弄される2人の切なくも美しい奇跡を描く。このたび、人けのない北海道の駅に佇む有村、坂口の2人の場面写真が公開された。戸惑いを感じさせる憂いのある表情を浮かべる有村と、真正面に見つめる坂口の姿から、早くも本作の切ないラブストーリーを想像させる。○■有村架純プロデューサーさん、黒崎監督、坂口さんをはじめとする皆様と、クランクインに向けて熱量を込めながらコツコツと打ち合わせを重ねてまいりました。ラブロマンスといったジャンルの作品。これまでにも私は何度か挑戦させていただける機会がありました。“ラブ”にも様々な意味や表現があることを知っていく中でこの作品に出会い、私はまた新しい愛を知ることになるだろうと、今は試行錯誤をしながら撮影の日々を紡いでいっております。正直、怖いです、今の自分には辿り着けないかもしれない。けれど、北海道など壮大な舞台をお借りして、とても大きな何かを映し出すために監督含めこのチームが、自分の内側の部分を引き出そうと力を下さっています。何度も作品をご一緒した仲間である坂口健太郎さんもいます、心強い存在です。紡げる時間は限られているので、大事なものを溢さないように兎にも角にも最後まで悩み抜こうと思います。どうか、配信まで思いを寄せてくださったら幸いです。頑張ります。○■坂口健太郎自分の中にもう一つの心がある、なんて難しい物語だろうと思いました。成瀬が生きる刹那的な一瞬に、しっかりと向き合っていきたいと思います。 有村さんとは、たくさんの物語を生み出してきました。お互いに悩みながら、美しい瞬間を撮っていきたいと思っています。○■脚本/岡田惠和せつなくて、美しくて、強くて、楽しくて、いったいどうなってしまうんだろうとドキドキして、登場人物たちをつい応援してしまう、自分だったらどうするだろうかと、考えてしまう。そんなラブストーリーをお届けできることになりました。有村架純さん坂口健太郎さんという日本の宝物のような二人が演じてくれています。脚本家として最高に幸せな仕事でした。是非、楽しみにしていただきたいと思います。○■監督/黒崎博傷だらけで、優しくて、美しい人間ドラマが生まれようとしています。登場人物たちひとりひとりが、静かに輝いています。ひたむきに誰かを愛する人は美しい。たとえその強い想いが、他人や、自分自身を傷つけることがあったとしても。全身全霊で演じる有村さんと坂口さんの姿はそう物語っています。新機軸のラブストーリーを日本から発信したい。岡野プロデューサーと脚本の岡田さんと数年にわたり温めてきた企画です。この物語を見ていただいた後で、少しだけ世界が違って見えるような、映像体験をしていただけることを願っています。○■エクゼクティブ・プロデューサー/岡野真紀子(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 マネージャー)人は、時に、あらゆる理由で最愛の人との別れが訪れることがあります。しかし、誰かを強烈に愛した記憶や、誰かに強烈に愛された記憶は、必ずその後もその人の人生を支えていく、、、そんな想いを込めてこの企画を作りました。岡田さんが紡ぐ温かいシナリオ、心から信頼する有村さん、坂口さんが魅せるあらゆる感情の機微、黒崎監督の優しくて繊細な演出、壮大なロケーション、そして細部までこだわった映像・美術の素晴らしい融合です。ぜひ、ご期待ください。
2023年09月13日有村架純と坂口健太郎が主演するNetflixシリーズ「さよならのつづき」の制作が決定した。恋人・雄介をプロポーズされたその日に交通事故で亡くし、悲しみに打ちひしがれるさえ子。一方で、雄介の心臓を提供された相手・成瀬は、心に違和感を覚えていた――。本作は、壮大な風景を舞台に、運命に翻弄される2人の切なくも美しい奇跡の物語。「ファイトソング」『余命10年』などを手掛けたヒューマンドラマの名手・岡田惠和が描く、完全オリジナルストーリーとなっている。そして監督は、大河ドラマ「青天を衝け」や連続テレビ小説「ひよっこ」の黒崎博が務める。「私はまた新しい愛を知ることになるだろうと、今は試行錯誤をしながら撮影の日々を紡いでいっております」と話す有村さんは、「正直、怖いです、今の自分には辿り着けないかもしれない。けれど、北海道など壮大な舞台をお借りして、とても大きな何かを映し出すために監督含めこのチームが、自分の内側の部分を引き出そうと力を下さっています。何度も作品をご一緒した仲間である坂口健太郎さんもいます、心強い存在です。紡げる時間は限られているので、大事なものを溢さないように兎にも角にも最後まで悩み抜こうと思います」と意気込む。坂口さんも「自分の中にもう一つの心がある、なんて難しい物語だろうと思いました。成瀬が生きる刹那的な一瞬に、しっかりと向き合っていきたいと思います。有村さんとは、たくさんの物語を生み出してきました。お互いに悩みながら、美しい瞬間を撮っていきたいと思っています」とコメントしている。また、人気のない北海道の駅に佇み、切ないラブストーリーを想像させる場面写真も併せて公開された。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月13日日本を代表するソプラノ歌手 天羽明惠によるドイツ歌曲シリーズ「詩(うた)が歌となるときvol.1『愛、そして別れ』」公演が目前だ。文学と音楽の結びつきを最高に高めたと評されるドイツリートは、まさに“詩と音楽のマリアージュ”が楽しめるとても奥深いジャンルだ。このドイツリートを天羽明惠の歌とともに探訪するする新シリーズに興味津々。プログラムには、ヘルフェルトの『海の星』&、シューマンの『女の愛と生涯』、そしてツィムリンスキー、ブラームス&コルンゴルトを経て、ワーグナーの『ヴェーゼンドンクの5つの歌』に至る魅力的な歌曲が並べられ、愛にまつわる様々な物語が美しい歌によって語られる。これはまさに、音楽のみならず、歌われる言葉の意味も噛み締めていただきたいコンサートの筆頭だ。そして共演者の顔ぶれも素晴らしい。深い表現力が持ち味のメゾソプラノ小山由美に、経験豊かなピアニスト村上寿昭が登場となれば、これはドイツリートの真髄が体験できること請け合い。秋本番のクラシックシーンを彩る素敵な時間が楽しめそうだ。天羽明惠ドイツ歌曲シリーズ詩(うた)が歌となるときVol.1「愛、そして別れ」9月27日(水) 18:30開演王子ホール公演プログラムF.J.ヘルフェルト:海の星Rシューマン:歌曲集「女の愛と生涯」op.42A.v.ツェムリンスキー:メーテルリンクの詩による6つの歌 op.13J.ブラームス:4つの二重唱曲 op.61E.W.コルンゴルト:別れの歌 op.14R.ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌●天羽明惠(ソプラノ)東京藝術大学卒業。オペラ研修所、二期会オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてシュトゥットガルト音楽大学に留学。1995年第6回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。副賞として財団の助成によりベルリンで2年間研修を行う。同年7月、新人の登竜門として知られるラインスベルク音楽祭で、《ナクソス島のアリアドネ》のツェルビネッタをクリスティアン・ティーレマンの指揮で歌い、続いて8月に、ソニア・ノルウェー女王記念第3回国際音楽コンクールに優勝し、一躍注目を集めた。その後、ドイツを拠点として、ジュネーヴ大劇場、ザクセン州立歌劇場(ゼンパー・オーパー)、ベルリン・コーミッシェ・オーパー等ヨーロッパ各地の歌劇場や音楽祭に出演。2019年には、ワルシャワで開催された”「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭2019”にて、日本・ポーランド国交樹立100周年を記念したMusic for Peace Concertでの第九公演 ソリストを務めた。国内では新国立劇場、サントリーホール・ホールオペラなどへ定期的に登場。超絶的なコロラトゥーラとリリックな声が内外で高い評価を得ており、日本の主要なオーケストラの定期公演にも、著名な指揮者のもとソリストとして出演している。サントリーホール・オペラアカデミーのコア・メンバーとして、若手の指導にも力を入れるほか、解説付きオペラの公演をプロデュースし、オペラの啓蒙活動にも積極的に取り組んでいる。1999年度アリオン賞、2003年第14回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞をそれぞれ受賞。これまで戸田敏子、フランシス・シマール、故エルンスト・ヘフリガーの各氏に師事。2020年にソロアルバム「「R.シュトラウス 4つの最後の歌」をリリース。
2023年09月12日水曜日のカンパネラ、詩羽さんのインスタグラムをチェーーック!日本の音楽ユニット、水曜日のカンパネラの2代目ボーカルを務める詩羽さん(22)はオンザ眉毛の前髪やサイドとバックの頭髪の刈り上げ、口元のピアスと個性的なファッションがチャームポイント。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』に生徒役として出演しています。先日、自身のインスタグラムに平成ギャルに変身した姿を公開したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!平成ギャルに変身「リバイバルじゃなくてガチの平成感ある」と反響この投稿をInstagramで見る詩羽utaha(@utaha.89)がシェアした投稿「GAL girl超可愛いよね」と顔文字も添えて平成時代に流行ったギャル文字で投稿した詩羽さん。ガングロに金髪、ブルーのアイシャドウにパレオファッションで懐かしの平成ギャルに変身した姿を写真と動画で公開しました。いつもの詩羽さんとは全く違う姿ですが違和感を感じないまさに平成ギャルそのもの!コメント欄には「平成ギャルブームでこういうのよく見かけるけどダントツで再現率高い!」「当時のeggとかで本当にいそうな感じですね」「最高!リバイバルじゃなくてガチの平成感ある」と見事な変身ぶりに称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。連続ドラマに初挑戦中の詩羽さん。平成ギャルに変身するCMなど仕事の幅を広げているようです。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!
2023年09月04日シンガーソングライター・優里のカバーアルバム『詩-80’s』が、2023年10月4日(水)にCD限定でリリースされる。優里が初のカバーアルバム『詩-80’s』をCD限定リリース2ndアルバム『弐』がオリコン週間合算アルバムランキング2週連続1位を獲得、代表曲「ドライフラワー」はソロアーティスト初のストリーミング8億回再生を突破するなど、新世代のシンガーソングライターを代表するミュージシャンの一人として輝きを放っている優里。尾崎豊「15の夜」、美空ひばり「川の流れのように」など全10曲今回リリースされる新作アルバム『詩-80’s』は、1980年代の邦楽を、優里の力強い歌声で歌い上げた初のカバーアルバム。尾崎豊「15の夜」、美空ひばり「川の流れのように」、安全地帯「ワインレッドの心」、THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」など、全10曲の名曲が収録されている。作品情報優里 カバーアルバム『詩-80’s』CD発売日:2023年10月4日(水)価格:2,899円収録曲:1. 15の夜(オリジナルアーティスト:尾崎豊)2. 乾杯(オリジナルアーティスト:長渕剛)3. 川の流れのように(オリジナルアーティスト:美空ひばり)4. 大きな玉ねぎの下で(オリジナルアーティスト:爆風スランプ)5. ワインレッドの心(オリジナルアーティスト:安全地帯)6. リンダリンダ(オリジナルアーティスト:THE BLUE HEARTS)7. 木枯しに抱かれて(オリジナルアーティスト:小泉今日子)8. 想い出がいっぱい(オリジナルアーティスト:H2O)9. ff(フォルティシモ)(オリジナルアーティスト:HOUND DOG)10. もしもピアノが弾けたなら(オリジナルアーティスト:西田敏行)※収録曲順未定。<対象店舗別特典>■Sony Music ShopアナザーCDトレー(Type A)■タワーレコードおよびTOWERmini、タワーレコード オンラインアナザーCDトレー(Type B)■HMV全店(HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く)アナザーCDトレー(Type C)■TSUTAYA RECORDS(一部店舗を除く)/TSUTAYAオンラインショッピングアナザーCDトレー(Type D)■Amazon.co.jpアナザーCDトレー(Type E)■楽天ブックスアナザーCDトレー(Type F)■セブンネットショッピングアナザーCDトレー(Type G)■優里応援店アナザーCDトレー(Type H)
2023年08月26日残り3話となり最終章へ突入する「CODE―願いの代償―」より、座長・坂口健太郎のクランクアップの現場の模様が到着した。連日、厳しい暑さのもとでの撮影が続いてきた本作。坂口さんのクランクアップとなった当日も、猛暑日となりうだるような暑さの中での撮影となった。この日は、襲撃を受けて格闘するアクションシーン、そして物語の衝撃的なクライマックスとなる場面の撮影となり、最後の最後まで二宮というキャラクター、さらに演じる坂口さん自身が肉体的にも精神的にも限界まで追いつめられていく展開が続いた。最後の場面の撮影が終わり、スタッフから「只今のシーンを持ちまして、二宮湊人役・坂口健太郎様、全編撮影終了です!」という声が上がると、天を仰いで両手をあげて満身創痍の表情で「やったー」と言葉を絞り出した坂口さん。およそ3か月にわたるハードな撮影を乗り切り、感無量な面持ちで、時に少し言葉に詰まりながら「お疲れ様でした。大変だった……。個人的には2クール連続というのもあったけれど、本当に大変な半年間でした」とコメント。さらに、「クランクアップはわりと経験してきた方ではあるんですけれど、ここまでやり切ったと思える作品はなかなか久しぶりだし。二宮という役は、最初に悠香が亡くなって、しんどい思いで生きなければいけなかったので、正直めちゃくちゃしんどかったですけれど。本当にスタッフの皆様がモチベーションでいてくれたのでやり切れました」と続けた。シリアスな展開も多い作品の現場を、常に明るく笑顔で盛り上げ続けてきた座長・坂口さんのもと、高い士気で撮影を続けてきたスタッフからの温かい拍手に包まれた。先週放送の第7話では、婚約者の死の真相、さらにアプリCODEの背後にいた黒幕の存在が全て明らかとなったが…。今週放送の第8話からは、いよいよ全ての事実を知った二宮が、CODEの全貌解明に挑んでいく最終章へ突入する。果たしてCODEに潜む陰謀とは何なのか!?ノンストップで波乱の展開が巻き起こり続ける本作。最後まで目が離せない。「CODE―願いの代償―」は毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月18日PoetryFactory(ポエトリーファクトリー)は、これからはじめて現代詩を読んでみようという方に向けて、2023年8月6日(日)から、詩を読むコツを専門家から学べる講座「戦後スタンダード詩を読む」を全6回、隔週で開講します。イベントサムネ■詩って難しい? 実はそうでもない日常的に詩を読むという人はなかなかいないかもしれません。その原因の一つとして考えられるのは、詩を味わうには少々コツがあり、それを学べる場がほとんどないからです。もっと暮らしの中に詩を、と活動しているのが「PoetryFactory」です。これまで詩を読み合う「ポエトリーカフェ」や詩と音楽について考えるBARイベントを開催してきました。そして8月から、詩の魅力を知りたい人のために連続講座「戦後スタンダード詩を読む」を開催します。俳句や短歌に比べて自由詩を学ぶ場は少ないのが現状です。学校の国語の授業でもなかなか時間をかけて教わってこなかった方も多いと思います。豊かな詩の水脈を未来につなげたい、とPoetryFactoryがお届けするのが今回の講座です。■現代詩を文化的嗜みの1つに戦後のいわゆる現代詩はときに難解、ハードルが高いと言われます。そのため、今では詩を日常的に楽しむ習慣がある人は極めて少数です。しかし現代詩の深層には、時代の社会変動を背景にした日本人の精神史が息づいています。先行きの見えにくい今だからこそ、生き方のヒントを詩に見いだせるかもしれません。俳句や短歌が最近はテレビ番組やSNSで話題になり、親しむ人が増えたように、現代詩も魅力的な入り口を作れたら、一般に広がるのではないかと、ポエトリーファクトリーはスタンダードな詩を読む講座を行います。講座では、教養として代表的な現代詩を「日本名詩選3」を用いながら、押さえます。講師には代表的な日本の現代詩の研究者である、東京外国語大学教授の西原 大輔氏を迎えます。西原 大輔氏の略歴■PoetryFactoryのこれまでの活動と問題意識PoetryFactoryは2022年5月に発足し、東京工業大学の大学院生向けの授業「リーダーシップ実践」の授業で、新規事業コンテストで優勝し、本格的に事業展開を始めました。日本リベラルアーツ協会代表の船岡 佳生により、もっと詩と親しむためのイベントである「ポエトリーカフェ」を2022年11月より3月まで毎週開催。そして詩人の平井 達也も事業企画に加わり、「あつめない・とじないA4詩誌ぺーパー」、「戦後スタンダード詩を読む」や「詩と音楽について考えるBARイベント」を展開中。現在のビジョンを「自分と他者の想いについて考え・大切にし合える社会に貢献するため、詩のあらゆる可能性を信じ、詩と関わる人を一人でも多く増やす」と設定し、8月中旬を目安に法人化を予定。ポエカフェの様子発足当初は、詩を用いたラッピング事業やオリジナル製品づくりといった「ものづくり」に注力していましたが、平井の加入やたくさんの詩人との関わりの末に現代詩の抱える、詩作品が近年、詩壇の外に届かない傾向にあり、読者が少ないという課題が見えてきました。この問題意識から、西原教授と今年4月ごろから打ち合わせを重ね、多くの初学者に向けた講座を開催するに至りました。PoetryFactoryの事業■講座「戦後スタンダード詩を読む」開催概要日時 :8月6日~10月15日 隔週日曜日 全6回会場 :屋根裏バル鱗(こけら)ほか講師 :西原 大輔氏(東京外国語大学教授、詩人)参加費:6回一括申し込み…12,000円初回のみお試し…3,000円(テキスト貸し出し有り)継続の場合2回目~5回目を10,000円でご参加いただけます。23歳以下割引…10,000円/6回テキスト代別途1,600円参加の方に詩ペーパー「poemsight」創刊準備号、オリジナルクリアファイルを贈呈講師を囲んでの懇親会にご招待(参加費あり)申込 :peatix( )から、またはメール( info@poetryfactory.jp )で定員 :15人(申込順)■PoetryFactory運営のプロフィールとこれまでの活動記事船岡 佳生東京都三鷹市生まれ。九州大学機械航空工学科を経て東京工業大学環境社会理工学院修了。工学修士。鳥人間コンテストで準優勝した後、工学倫理の道へ転身。リベラルアーツの文理融合の視点を現代詩の普及事業やアートやコミュニティ形成、高校における情報教育の現場に活かしている25歳。高校の時のあだ名はポエマー。日本リベラルアーツ協会代表。平井 達也愛知県生まれ、東京在住。1987年 早稲田大学第一文学部卒業2003年 小説「ルーズソックス・ブルース」で自治労東京文芸賞受賞2008年 放送大学大学院修了 修士(学術)2011年 第一詩集『東京暮らし』(コールサック社)2016年 第二詩集『積雪前夜』(潮流出版社)ポエトリーカフェ、詩を囲んで語り合う 「あつめない」「とじない」詩ペーパー、「poemsight」 調布FMでの詩のラジオ BARイベント、「奇妙な詩と音楽のnight」 ビジョン 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日serial numberの舞台『スローターハウス』が、7月15日東京芸術劇場シアターイーストにて開幕し、舞台写真と作・演出の詩森ろばの開幕コメントが到着した。2016年神奈川で発生し、社会に大きな衝撃を与えた障害者施設での大量殺人事件。本作は、この事件に多大なショックを受けた詩森ろばが、その犯人と障害児を殺された母との葛藤を対話劇のかたちで炙り出す意欲作だ。主役の青年役に『hedge1-2-3』で組み高い評価を受けた原嘉孝を迎え、彼と対峙する母親役にはさまざまな舞台で活躍する那須佐代子、語り手の施設職員をモダンスイマーズの津村知与支、そして殺された息子役を鐘下辰男作品などに出演する新垣亘平が演じる。■詩森ろば コメントhedge1-2-3でご一緒した原嘉孝さんとお話しするなかでこの物語は始まりました。そして参加してくれた俳優たちによって、言葉も演出も磨かれていきました。未熟だった戯曲は何度も何度も修正され、その修正された箇所が「これは要らないかもしれないね」とカットされ、解釈自体も何度も上書きされながら、創ってきました。もがきながら。それはこの題材なのですから、もがかないというのは無理難題なのですが、このメンバーでもがけた一カ月はとても大切な時間でした。タイトルは敬愛する作家カート・ヴォネガットの作品『スローターハウス5』へのオマージュです。ヴォネガットは「戦争は子供を奴隷にする」との言葉を残していますが、いまや社会全体が子供を奴隷にするシステムなのではないか。わたしたちの稽古場でのもがきが、そのシステムに例え糸ほどの儚い亀裂でいいから走らせることができたらと願います。いよいよ、開幕します!ここからは俳優たちに託します。彼らが舞台のうえでただ向き合い対話をすることでしか成しえない物語がひとつここにあります。立ち会っていただけたらと思います。<公演情報>serial number09『スローターハウス』作・演出:詩森ろば【公演スケジュール】公演期間:7月15日(土)~7月23日(日)会場:東京芸術劇場シアターイースト7月18日(火) 19:007月19日(水) 14:00 / 19:007月20日(木) 14:007月21日(金) 19:007月22日(土) 14:00 / 18:007月23日(日) 14:00※開場は開演の30分前。※未就学児童のご入場はお断りしております。【チケット料金】全席指定・前売・当日共一般:6,500円障害:3,000円学生:4,000円※障害者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。チケットはこちら:
2023年07月18日坂口健太郎主演のドラマ「CODE-願いの代償-」の第2話が、7月9日昨日放送された。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にするところから展開されるノンストップ・クライム・サスペンス。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では、婚約者・悠香(臼田あさ美)を失い、真相を追い求める中で、CODEを手にした二宮。続く第2話では、「七海悠香の死の真相が知りたい」とアプリに願いを入力して得た、事故当時の現場の監視カメラ映像をもとに捜査に動き出す。しかし、関与が疑われた寺島(中島健)を取り逃してしまう。さらに、協力者・柏木(黒羽麻璃央)が命を落とし、信頼をしていた上司・田波(鈴木浩介)の裏切りが発覚…と、より一層CODEに運命を翻弄される二宮。そして、CODEの謎を追う記者・椎名(染谷将太)が二宮へ接触し、このアプリは使用者同士で願い事を叶えあうマッチングアプリであることが明かされ、「つまりあなたは、知らないうちに犯罪に加担していたんですよ」と伝えられることに――という急展開の連続となっている。また、初回の「TVer」再生数は220万回を突破。二宮が幸せの絶頂から失意のどん底に落ちるまでが描かれ話題となった、一瞬先の展開も読めない、スピード感溢れるストーリーが多くの反響を呼んでいる。第1話と第2話を繋ぐオリジナルストーリーも再生数50万回を突破。昨日からは、第2話と第3話を繋ぐ物語「Episode2.5」も配信がスタートしている。「CODE-願いの代償-」は毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月10日七夕が近付いてくると、願いごとが書かれた短冊を街で見かけることが多くなります。将来の夢や家族の幸せ、ちょっとクスッとさせられるユニークなものまで、思い思いの願いが書かれた短冊は、見ているだけでもワクワクしますよね。雑貨や本を取り扱うお店『gururi』のTwitterアカウント(@gururi_yanaka)の担当者は、ふと目に留まった短冊の願いごとに、惹かれたといいます。「まるで詩のよう」な願いごとに癒されるその短冊は、おそらく幼い子供が書いたもの。とてもかわいらしい願いごとが書かれていました。猫がほしい。猫が好き。なんて素敵な願いごとなのでしょうか…!これを読んだ担当者は「かわいい願いごとはまるで詩のよう」とコメント。ただ「猫を飼いたい」だけではないところに、詩的なセンスが光っているように感じますね。かわいらしい願いごとには、多くの人がキュンとしたようです。・素敵。読んでいて、うっとりしてしまいました。・かわいい。叶えてあげたい。・私も猫が好き。・子供の頃の夢がこれでした。夢が叶いましたよ。ピュアな願いごとには、心が浄化されますね。このかわいらしい願いごとが、いつか叶いますように…。[文・構成/grape編集部]
2023年07月05日放送が開始された「CODE―願いの代償―」のオリジナルストーリーが、TVerにて配信スタートした。本作は、坂口健太郎が主人公の刑事を演じ「どんな願いも叶える」正体不明のアプリ【CODE】を巡る陰謀に巻き込まれていく、染谷将太ら共演のノンストップ・クライム・サスペンス。配信が始まったTVerオリジナルストーリーのタイトルは「Episode1.5『新たな証言』」。7月2日に地上波で放送された第1話と、来週放送となる第2話の間を繋ぐ物語となっている。本編では描き切れなかった、二宮(坂口健太郎)を取り巻く椎名(染谷将太)、咲(堀田真由)らの素顔、思惑がたっぷりと描かれる。さらに、この物語の中で、二宮の好きな食べ物も明らかになるという。第1話もTVerにて見逃し配信中だ。さらに、第2話の放送終了後にもTVerオリジナルストーリーが配信されることが決まっており、地上波放送とともにより深く「CODE」の世界を堪能してほしい。■7月9日(日)放送/第2話のあらすじ刑事・二宮湊人(坂口健太郎)は、婚約者・七海悠香(臼田あさ美)が命を落としたエレベーター落下事故を不審に思っていた。そんな中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ「CODE」を手に入れた二宮は、半信半疑ながらも「死の真相を知りたい」と願った末、事故に関与する男の存在を知る。そんな時、二宮の元にフリー記者・椎名一樹(染谷将太)から連絡が入る。椎名は悠香のことで重要な情報を持っていると語り、事故についての情報交換を持ちかける…。しかし二宮は、椎名からの申し出を断り、同僚刑事・百田優(三浦貴大)とともに事故についての捜査を進め、事故に関与する男の居場所を突き止めた。その矢先、CODEから一件の通知が入る。この通知が二宮の身に起きるさらなる悲劇へとつながっていく…。「CODE―願いの代償―」は毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月03日坂口健太郎主演、齋藤飛鳥の「乃木坂46」卒業発表後初の映画出演となった『サイド バイ サイド 隣にいる人』が10月4日(水)にBlu-ray&DVDが発売決定。坂口さん、斎藤さん、浅香航大、伊藤ちひろ監督よりコメント映像が到着した。主人公を演じるのは、『余命10年』「競争の番人」ほか、「Dr.チョコレート」「CODE-願いの代償-」などの話題作への出演が続く坂口健太郎。不思議な力を持ち、傷ついた人を癒す青年・未山を、柔らかな雰囲気で魅せる。さらに、かつて起きたある事件がきっかけで未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を、『あの頃、君を追いかけた』ではヒロイン役を務めた齋藤飛鳥が演じる。未山と共に生活を共にしている看護師の恋人・詩織には市川実日子、未山の前に突然現れる謎の男・草鹿に浅香航大。詩織の娘・美々に磯村アメリといった、個性的なキャストが名を連ねる。監督は、『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ、行定勲と数々の作品を作り出してきた伊藤ちひろがオリジナル脚本を書き下ろした。美術・装飾スタッフ出身である伊藤監督の感性が光る詩的な映像世界となっている。今回Blu-rayのみの限定特典として、撮影現場の裏側に密着したここでしか観られない映像たっぷりのメイキングを収録。イベント集では、完成披露舞台あいさつや公開記念舞台あいさつが収録される予定。この度、Blu-ray&DVDの発売決定を記念してコメント映像が到着した。『サイド バイ サイド 隣にいる人』Blu-ray&DVDは10月4日(水)より発売。■Blu-ray 6,600円(税込)■DVD 4,400円(税込)発売元:株式会社ハピネットファントム・スタジオ販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング(シネマカフェ編集部)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年06月28日坂口健太郎主演、染谷将太共演のドラマ「CODE―願いの代償―」に宮世琉弥が出演することが分かった。本作は、坂口さん演じる主人公の刑事二宮が、婚約者の死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にしたことから始まるノンストップ・クライム・サスペンス。この度、本作の第1話に出演が決定したのは、注目の若手俳優・宮世琉弥。2022年放送のドラマ「君の花になる」(TBS系)など話題ドラマ4本にメインキャストとして立て続けに出演し、2023年に入ってからも、「ホスト相続しちゃいました」(フジテレビ系)への出演から、ドラマ以外にも情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)で冠コーナーを持つなど、より一層活動の幅を広げており、いまもっとも活躍が期待される若手俳優の一人である。そんな宮世さんが演じるのは、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリCODEに運命を翻弄される大学生・仲川悟。このアプリを手にしたことをきっかけにして、地味で目立たない大学生活を送ってきた悟の運命が大きく動き出す。そして、悟の起こした行動が、二宮らを巻き込む大きな事件へと繋がっていく。欲望の渦に巻き込まれていく悟の行きつく先は果たして…?実年齢19歳の、まさに大学生世代となる宮世さん演じる悟のリアルな表情が、本作の世界をどのように盛り上げるのか。期待が高まる。「CODE―願いの代償―」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月21日坂口健太郎が主演する、手に汗握る怒涛の展開が続くノンストップ・クライム・サスペンス「CODE-願いの代償-」より、ポスタービジュアルが到着した。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開される物語。今回公開されたポスターは2種類。正体不明のアプリに運命を翻弄されていく二宮が、強い意志を感じる表情でまっすぐと前を見つめる一枚と、さらにそんな二宮を、フリーの雑誌記者・椎名一樹(染谷将太)、謎の女性・三輪円(松下奈緒)、ハッカー・三宅咲(堀田真由)、ホスピタルクラウン・市川省吾(玉山鉄二)といった、不穏な表情のキャラクターたちがぐるりと取り囲み、事件と欲望が連鎖していくスリリングな展開を予感させるビジュアルとなっている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月18日この夏スタート予定の坂口健太郎主演ドラマ「CODE-願いの代償-」に、松下奈緒が出演することが分かった。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開されるノンストップ・クライム・サスペンス。松下さんが演じるのは、二宮が追い求める婚約者の死の真相に繋がる、鍵を握る謎の女性・三輪円。職業、過去、家庭環境の全てがベールに包まれた彼女は、二宮の周囲で不穏な気配を見せ、行動を監視する。「なかなか今までにない作品」と本作の印象を語った松下さんは、「円というキャラクターの謎は物語の中で明かされていくので、細かい部分は言えません(笑)ただ、時に怪しく、時に優しい存在になると思っています。誰しも二面性を持っていると思うので、強い部分とはかない部分ということを大切に演じていきたいです」と意気込む。また「人の欲というものが人生を大きく変える。このドラマは、そこから一番大切なものが何なのか?誰を信じていいのか?という方向へ広がっていく、ある意味面白いカオスな作品になると思います。大きなテーマではありますが、見てくださる方にも、誰を信じたらいいのか、この人は善い人か悪い人かということを考察しながら見て頂けたら、より楽しんでいただけると思います。毎週見ていただけたら、続きが気になって仕方がない作品になっていくと思いますので、欠かさずご覧いただきたいです!」とコメントを寄せている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月30日坂口健太郎が出演するノンストップ・クライム・サスペンス「CODE―願いの代償―」が、いよいよ撮影スタートした。本作は、婚約者を失い、絶望の淵に落ちた坂口さん演じる刑事・二宮が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開される物語。坂口さんのクランクインとなった当日は快晴となり、二宮が「どんな願いも叶える」という謎のアプリを前にして、恋人の死の真相を追う捜査にこの正体不明のアプリを使うか葛藤と困惑を見せる、という場面の撮影から始まった。シリアスな展開と打って変わって、坂口さんは「二宮としての衣装、メイクをしてもらって、気持ちが入りました!凄く楽しみにしていた作品なので、どんな物語になっていくのかワクワクしています。頑張ります!」と笑顔を見せ、期待をにじませた。そして、場面写真とオフショットも到着。初共演となる坂口さんと染谷将太。染谷さんは、CODEの謎を追うフリーの記者・椎名一樹を演じる。「CODE―願いの代償―」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月27日俳優の坂口憲二さん(47)は2018年に突発性大腿骨頭壊死症を発症し無期限に芸能活動の休止を発表。ファンからは悲痛の声や回復、復帰を望む声が続々と寄せられていました。あれから約5年、5月8日放送のフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』の第5話に登場。久々のドラマ復帰にファンからは喜びの声が飛び交っておりました。先日、自身のインスタグラムに大人の色気満載なスーツ姿のモノクロショットを投稿し反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!大人の色気満載イケおじスーツ姿にファン興奮 この投稿をInstagramで見る THE RISING SUN COFFEE & BEANS(@therisingsuncoffee)がシェアした投稿 「SEIKOさんとお仕事させて頂きました。あの大谷翔平選手がアンバサダーを務める世界のSEIKO。メイドインジャパンの素晴らしさをお伝えしますので皆さんお楽しみに!」と、素敵にスーツを着こなし腕時計をこちらに見せる坂口さん。モノクロ加工にした写真がいつも以上に大人の色気を倍増させ、見入ってしまいますね。コメント欄には「朝から眼福♡」「なんちゅうカッコ良さ」「カッコよすぎてキュンキュンしまくりです」と坂口さんの魅力に悩殺されたフォロワーの声が多く寄せられていて、「ドラマ復帰嬉しいです。色々とメディアで見られる機会が増えて最高です」「憲二様の俳優業復帰、首を長くして待ってました」とドラマ復帰についてのコメントも多く見られました。年齢を増してさらにイケメン度も爆上がりしている坂口さん。『風間公親-教場0-』でのドラマ復帰をきっかけにまたテレビで活躍する姿が見たいですね!あわせて読みたい🌈「なんてエッチなお尻」「はみ出てるよ!」足立梨花さんのセクシーなオフショットにファン悶絶!
2023年05月23日「100年の時を越えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)」が、東京・松屋銀座にて、2023年5月24日(水)から5月29日(月)まで開催される。東京を皮切りに2年間巡回予定。童謡詩人・金子みすゞ金子みすゞは、「大漁」「私と小鳥と鈴と」「積った雪」などの作品で知られる童謡詩人だ。20歳で童謡を書き始めたみすゞは、本名の金子テルではなく金子みすゞの名前で最初の作品を投稿。初の作品は『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』4誌の1923年9月号に一斉に掲載され、たちどころに読者の心を掴み「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されるようになった。投稿詩人のあこがれの星となったみすゞだが、26歳という若さでこの世を去り、その存在は長く忘れ去られていた。しかし、彼女の童謡に魅了された多くの人々の思いは途切れることなく繋がり、矢崎節夫が3冊の遺稿手帳を発見したことで多くの作品が知られるに至り、今日まで読み継がれている。童謡という分かりやすい言葉でうたわれたみすゞの作品は、彼女が生きた大正時代から100年の時を越えてなお、多くの人に愛されているのである。童謡同人誌『曼珠沙華』 を初展示展覧会「金子みすゞの詩」では、みすゞが情熱を注いだ童謡の世界を、遺稿手帳や当時の資料で紐解くと共に、みすゞ直筆の童謡や絵本の原画約100点などを通して作品の魅力を紹介。これまで存在は知られていたものの、数年前にようやくその実物が発見された、みすゞが当時参加した童謡同人誌『曼珠沙華』の初展示にも注目だ。このほか、遺稿手帳に書かれた約60篇に及ぶみすゞ直筆の詩のパネル化や、詩の世界を立体的に表現したアート作品も鑑賞することができる。【詳細】「100年の時を越えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)」会期:2023年5月24日(水)~5月29日(月)会場:松屋銀座 8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1開場時間:10:00~20:00※5月28日(日)は19:30、最終日は17:00閉場。入場は閉場の30分前まで。※混雑の際は、待ち時間が発生する場合や整理券を配布する場合あり。入場料:一般 1,200円(1,000円)、高校生 1,000円(800円)、小中学生 600円(400円)※( )内は前売り料金、ローソンチケット(Lコード:33617)にて取扱い。※画像の無断転載を禁じる。<アート作品出展作家>有川京子(陶芸)、いわたまいこ(切り絵)、シダミホコ(ワイヤーアート)、須佐沙知子(羊毛フェルト作品)、高木栄子(紙わらべ)、マカベアリス(刺繍)<出展作家>浅沼とおる、伊藤智之、上野紀子、尾崎眞吾、きくちちき、黒井健、高畠那生、羽尻利門、松本春野、森川百合香、さかもとすみよ(イラストマップ)【問い合わせ先】TEL:03-3567-1211(松屋銀座大代表)
2023年05月15日怒涛の展開がクセになる、坂口健太郎主演のノンストップ・ドクター・エンターテインメント「Dr.チョコレート」。次週放送の第5話に、今井翼と田中道子が出演することが分かった。第4話でその存在が明らかになった闇の組織「め組」。2年前に起こった爆発事件の実行犯・沢入(福山翔大)、城南警察の薮下(石川恋)、海王病院の堤(佐野弘樹)など、そのメンバーも徐々に判明し、ますます目が離せない展開となっている。第5話で今井翼が演じるのは、かつて「め組」の一員だったDr.チョコレートの新たな依頼人・結城鷹也。また、田中道子は「め組」信奉者・白石千尋を演じる。Teacher(坂口さん)のもとに舞い込んだ新たな依頼は肝不全の症状に苦しむ息子を助けてほしいというものだった。しかし、病に苦しむ息子を病院には一切連れて行かずその理由は頑として話さない依頼人・結城(今井さん)の不審な態度、またその暮らしぶりから1億円の報酬を支払えるとは思えないこと、そして、秘密保持契約のサインから結城と息子の関係にある疑惑を持ったTeacherは依頼をうけるべきか迷う。なかなかオペが決まらないことに業を煮やした結城は、Teacherと唯(白山乃愛)のもとに乗り込み、自分が以前「め組」の一員であり、Dr.チョコレートの正体を知っていることを明かす。戸惑うTeacherだったが、結城の息子の病状を見た唯の一言でオペが始まる。オペの最中に結城から明かされた事実は、Teacherの疑惑通り患者は結城の息子ではなく、「め組」の活動を通じて結城が知り合ったシングルマザーの白石千尋(田中さん)の息子・勇気だった。「め組」の活動にのめりこみ、勇気の体調が悪化しても病院にも連れて行かない千尋の姿に正気に戻った結城はDr.チョコレートの手術を受けさせるために勇気を誘拐したのだった。しかし、そんな結城の行動は「め組」に筒抜けになっていて…。今井さんは、「Teacher とDr.チョコレートを中心に個性豊かなメンバーの『カンパニー』の雰囲気がそのまま、撮影現場にも溢れていました」と撮影の様子を明かし、「いったい『め組』とは何なのか。誰が黒幕なのか。是非お楽しみ下さい」とコメント。田中さんは、母親役は初めての挑戦だったそうで、「苦悩の末、思い詰めるシングルマザーの千尋がどう動いていくのかご覧いただけたら嬉しいです!」とメッセージを送っている。「Dr.チョコレート」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月13日