西島秀俊&内野聖陽がW主演を務める「きのう何食べた?season2」が10月6日(金)より放送開始されることが決定。坂東龍汰と朝倉あきが新キャストとして、ドラマでは初登場となる田渕と千波を演じる。原作は、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名人気漫画(講談社)。2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の毎日の食を通して浮かび上がる、ほろ苦くてあたたかな日々を描く。2019年4月クールにseason1が放送され、最終回終了後には“何食べロス”となる人々が続出するなど人気を集めた本作は、2020年元日に正月スペシャルドラマが放送、2021年には映画化もされ大ヒットを記録した。そんな本作に、新キャストとして坂東龍汰と朝倉あきが出演。「王様に捧ぐ薬指」も記憶に新しい坂東さんは、賢二(内野聖陽)が働く美容室「フォーム」のスタッフ・田渕剛を、「それってパクリじゃないですか?」などで知られる朝倉さんは、田渕の彼女・逸見千波を演じる。田渕は誰に対しても思ったことを何でも言ってしまうところがあるものの、裏表がなくさっぱりとした性格。また、千波は出版社で校正の仕事をしており、家事をきっちりこなすが、料理が微妙に美味しくない…という役どころ。田渕と千波のエピソードは、ドラマでは今回が初登場。順調に交際していたはずの田渕と千波ですが、ある日、突然千波が同棲していた部屋を出ていくことに。その原因は“料理”!?坂東さん演じる田渕がつくる1品にも注目だ。「season1から大好きだったドラマ」に出演が決定したことに「ワクワクしました」という坂東さん。「この作品ならではの『食べるシーン』が思っていたよりも難しかったです。美味しくて勢いのまま口に入れすぎると上手く喋れなかったり…!なかなか苦戦しました」と、撮影の様子を明かした。現場の雰囲気がとても心地が良いそうで、「特にケンジ役の内野さんには田渕くんを演じる上でのヒントやアドバイスを沢山いただき助けてもらいました。嬉しかったですし、学ぶことだらけでした」とコメントした。朝倉さんも「長いことよしながふみ先生の一ファンでしたので、まさか自分がその原作のキャラクターを演じることができるとは、まるで夢のようでした」と喜びをコメント。「シロさんとケンジさんに負けず、田渕くんと千波も大変素敵なカップルで、演じながらとても幸せなひとときだなあと感じていました。ドラマ・原作と同じく長く愛されることを願いたいです。見てくださる方にも、千波さんの不器用ながらも芯の通ったところに共感していただけたら」と、演じるカップルをアピールした。「きのう何食べた?season2」は10月6日(金)より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日映画『春に散る』(8月25日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、佐藤浩市、横浜流星、片岡鶴太郎、坂東龍汰、松浦慎一郎が登場した。同作は沢木耕太郎氏による同名小説の実写化作。不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜流星)。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願し、2人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。○横浜流星と坂東龍汰のボクシングシーンを見守る佐藤浩市作中でボクサーの大塚役の坂東、中西役の窪田正孝とも試合があったという横浜は「撮影前から顔合わせて練習を重ねていました。松浦さんがいろいろ型を作ってくださるんですけど、ボクシングの練習を重ねていくにつれてお互い役になっていくので、松浦さんが作った型から『翔吾だったらこう動きたい』『大塚だったらこう動きたい』というのは、コミュニケーションを重ねてみんなで作っていきました」と振り返る。その姿を見ていたという佐藤は、「スパーリングのところは2人ともヘッドギアをつけてるんで、けっこう当たってるんですよね。俺とか鶴さんとかコーナーで見てるんだけど『ちょっとやばいね』という感じで。『触れてるな、頭』みたいな風に見てました。坂東、危なかったよなあ」と語りかける。坂東は「本当に、目が怖いんですよ。肉体もなんですけど、流星くんは目がキラッて入る瞬間があって、怖かったです」と苦笑。横浜は「当てあってましたよ。恨みっこなしですよ、役なんで」と言いつつ、「でも坂東くんだったから当ててできたいうのはやっぱりありますよね。ボクシングも経験してるし、本当に初心者だったらこちらも躊躇しちゃうし、信頼関係で成り立つものだなと思います」と感謝ししていた。今回演じた大塚について、坂東は「東洋チャンピオンのベルトを持っているという役柄だったので、その前に高校ボクシングのドラマでちょっとやってたんですけど、体も全部見えますし、流星くんと戦わなくてはいけないというので、ボクシングにとことん嘘がないように練習するというところから入りました。松浦さんにお世話になりながら強くしてもらいました」と明かす。横浜が「練習の日が重なったりして、体とかも一緒に鏡見ながら、『いいじゃん』みたいなことやってたよね」と言うと、坂東も「『背中いいな』『胸いいな』とか」と同意。さらに横浜が「坂東くんは特に変わっていきましたよね」と褒めると、坂東は「たしかに最初は全然ウェイトとかやってなかったので、やり始めて(変わった)。流星くんはもう、初めて会った時からバッキバキなんです。常に多分バキバキなんでしょうね、日常から」と語った。
2023年09月05日2024年2月~3月に東京・シアタートラムで上演される舞台『う蝕』のキャスト6人が31日に発表され、坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之の出演が明らかになった。立場や事情の異なる人々の葛藤を対話中心に描き出す作劇に定評のある横山拓也氏と、公共劇場から商業演劇まで幅広く活動し今最も勢いのある劇作家・演出家のうちの一人である瀬戸山美咲氏の強力タッグが実現。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考として濃密な会話劇を練り上げ、実力派俳優人が、荒れ果てた町で遺体の身元確認のため集められた歯科医師たちをめぐる不条理劇を創出する。「う蝕」とは虫歯のこと。荒れ果てた町で、歯のカルテを使い遺体の照合をするために集められた歯科医師と役人が、ひたすらその場に集められたこと、その目的をみんなで探りあっていき、ストーリーは展開していく。なお、シアタートラムでの上演に加え、兵庫・愛知にてツアー公演あり。作家・演出家・出演者のコメントは以下の通り。○■作・横山拓也起筆の準備は孤独な作業だと思っていたので、今回、演出の瀬戸山さん、芸術監督の白井さんと作品のスタート地点を決める会議を繰り返し行ったことがとても新鮮で、作劇の共犯関係を築くようなゾクゾクする時間でした。それが「不条理」になったことも意外で、これまで書いてきたものとは全然違うことをやっていいんだよと、お墨付きをもらった気分です。そういえば、大学1年生のときに対話文の小説を書いて授業で発表したときに、同級生から「別役実みたいだ!」と言われたことを思い出しました。あの頃の自分の手つきなんて何も覚えていないけど、書くことをシンプルに楽しんでいた記憶はあって、今、改めて創作の原点に戻ったようでもあります。『う蝕』がどんな不条理劇になるのか、僕自身も楽しみたいと思います。○■演出・瀬戸山美咲とっても魅力的な6人の俳優さんたちと、横山さんが描くおかしくて奇妙な物語に挑戦します。先日、みなさんと横山さんの過去の台本を読んでやってみるワークショップを開催したのですが、スリリングでありながら、ずっと笑いの絶えない刺激的な時間でした。真剣なのか、ふざけているのか。絶妙なライン上を飄々と歩ける素晴らしい俳優さんたちです。ひとりひとりの個性が際立っていて、誰と誰が組んでも新鮮な驚きがあり、稽古がとても楽しみになりました。6人の混沌の中にみなさんをご案内いたします。どうぞ、ご期待ください。○■坂東龍汰僕自身5年ぶり、2回目の舞台なので今から緊張してますが思い切り頑張りたいと思います。劇作の横山さんと演出の瀬戸山さんとは初めてご一緒させていただきます。一度全キャスト揃ってワークショップをしたのですが、もうみなさんのお芝居が面白くて面白くて…! もうすでにどんな台本が上がるのか、皆さんとどんな舞台を創っていけるのか、とてもワクワクしています。同世代の綱くんとは2度目の共演なので彼とのお芝居も楽しみです。大先輩方の中で飲み込まれないように精一杯挑みたいですし、純粋に楽しみたいと思います。皆様、来年までお楽しみに!○■近藤公園昔から、少人数の男だけの芝居に惹かれます。プレハブ小屋で、缶ジュースと煙草の煙と、ほんのり汗臭くて、そしていつも途方に暮れる。はっきり言って気楽だ。いつもより躊躇なく、ささっと恥を捨てられそうな気がする。先日行われたワークショップでは、横山拓也さんの書く台詞の応酬が本当に面白く、不条理な世界観での台詞劇をこれから当て書きして頂けるとの事で、本当に贅沢で楽しみです。そして、それぞれの場所で活動してきた男子たち(過半数が中年&親子ほどの年齢差もさておき)の戯れを、素敵なセンスをお持ちの瀬戸山美咲さんがどのように見守り、導いてくれるのか。今からワクワクしています。○■綱啓永今回、舞台「う蝕」に出演させて頂くことになりました! 久しぶりの舞台出演ということで既に緊張していますが、楽しみな気持ちでいっぱいです。周りのキャスト陣には実力派の先輩方がいらっしゃって、一度この公演のワークショップの際に皆様にお会いしたのですが、本当に優しくて気さくで、自分にとっては贅沢な環境に身を置けるので、ここで沢山の事を吸収しつつしっかり自分の色も乗せていけたらいいなと思っています。舞台は何度も稽古を重ねて、仕上げて、それを直接お客様に魅せられるのが1番の魅力だと思っています。画面越しでは伝えられない、生だからこそ伝えられるものがあると思うので、努力と熱量で素敵な舞台期間にしたいです。又、二度目の共演となる(坂東)龍汰君とまたお芝居できるのも本当に嬉しいです。是非お楽しみに!○■正名僕蔵“う蝕”とは医療用語で虫歯のことだそうです。私はてっきりこの作品のための造語かと思っていました。そう勘違いしたまま、“う蝕”という文字を眺めていると、ひらがなの“う”が得体の知れない不穏な生き物のように見えてきて、“う”に人が蝕まれる光景などをこわごわ思い描いたりしましたが、れっきとした医療用語だと知り、筋立てに則した題名だったんだと腑に落ちました。とはいえ、“う”の不穏さはいまだ消えずにいます。『う蝕』、どこか怖い題名です。そして題名にすでに、横山さん&瀬戸山さんの目論見が仕掛けられているわけですから、そこに気づくとまた怖い。どんな舞台になるのでしょう。お楽しみに。○■新納慎也この作品のオファーをいただいた時はまだ何も決まっていませんでした。ただ「横山拓也さん作、瀬戸山美咲さん演出、男6人、トラム」これだけでした。全く内容も役柄もわからない状態でしたが、僕の中で食指が動いた気がしてすぐにお話をお受けしました。その後“ワークショップ”と名付けられた会合がありました。作家、演出家、俳優6人が集まって短い台本を演じてみる。恐らくこれは作家と演出家が作品を描いていくにあたり俳優の性質等を見るためのもの。とても丁寧に作品を創り始めている様に思えました。そしてこの6人での化学反応がその数時間ですでにとても面白かった! 穏やかだけどクセの強い6人です(笑)。ゲラゲラ笑っている間に終わりましたが、これで横山さんには何が見えたんだろう? 瀬戸山さんの脳内にはどんな世界が広がったのだろう? 当て書きに近い方法で作品が創られて行くのだと思います。今の段階ではいったいどんな作品が出来上がるのか想像も出来ませんが、前述した僕の「食指」は最近性能が良いんです!(笑)きっと素敵な作品をお届け出来ると思います! 是非劇場にお越しくださいね!○■相島一之男6名だけの芝居。しかも気がつけば曲者だらけとなってしまった。1度この6名でワークショップをやったのだが、その面白いこと。その男たちで横山拓也さんの新作戯曲に挑戦できる。なんと当て書きである! 役者として当て書きほど名誉なことはない。それを瀬戸山美咲さんが演出してくださる。ワークショップの時もケラケラと笑いながら鋭く厳しいお言葉で我ら俳優を導いてくださっていた。そもそも『う蝕』なんてタイトルがまず謎だ。怖い話なんだろうか。笑える話なんだろうか。ああ、どんな舞台になるのだろう。お客さまよりもまずあいじまが楽しみで慄いている。
2023年08月31日直近で放送されたドラマにおいて「観ないクールはないのでは?」と驚いてしまうほど、躍進目覚ましい俳優の坂東龍汰。「王様に捧ぐ薬指」では山田涼介の恋敵役を、「リバーサルオーケストラ」では一途なフルート奏者を、「ユニコーンに乗って」ではコミュ障な天才プログラマーを立て続けに好演している。数年前までは顔を指されることもなかったが、近ごろは「あっ、あの作品に出ている…!ですよね?」と声をかけられることも珍しくなくなったと、インタビューで朗らかに話した。多種多様な役を柔軟に渡り歩き、自分のものにする坂東さんの最新出演作は、津軽塗がつむぐ家族の映画『バカ塗りの娘』。通称“バカ塗り”と言われる津軽塗の職人を目指す美也子(堀田真由)と寡黙な職人の父・清史郎(小林薫)の物語において、坂東さんは美也子の兄・ユウを演じた。ユウは父と祖父に期待されながらも家業を継がず、美容師として独り立ち、さらには将来を見据えて花屋の尚人(宮田俊哉)と付き合っている人物。奔放さと繊細さを絶妙に織り交ぜた、坂東さんの演技に魅せられる。青森県弘前市で全編撮影したという本作、坂東さんに撮影中のエピソードや深部まで考え抜かれた役への思い、息抜きの仕方や価値観の変化に至るまでインタビューで聞いた。撮影も心地よく進んだ最新作――最初に『バカ塗りの娘』への出演が決まったときの気持ちから、教えてください。鶴岡(慧子)監督の映画は今まで観ていたので、ご一緒できることが素直にすごく嬉しかったです。物語は、津軽塗というものを軸に伝統工芸をやられている家族のお話。津軽塗がきっかけで家族が離ればなれになってしまい、またその津軽塗を通して元に戻っていくという再生物語なんです。脚本を読みながら画が浮かぶようで、すごく美しい作品になるだろうし、静かで心地のいい空気感の映画になるのかなという印象をまず受けました。――坂東さんは主人公・美也子の兄ユウを演じています。どのような人物という印象で臨んでいかれたんですか?ユウは、お父さんとの関係がだいぶぎくしゃくしていて本音で話し合えない状況にあるけど、美也子のことはすごく気にかけていて、いい関係でいられている…そんな家族との関係性だと思っていました。丁寧に演じていけたら、と意識していました。――ユウは美也子、父、恋人の尚人と3人に見せる顔がそれぞれ少し違いましたよね。その表情がリアルさを帯びていました。脚本を読んだときに、映画に映っていないときの時間…どういうことがあって、みんなそれぞれ何を考えていたのかが、すごく大事な作品だと思っていたんです。映っていないときに人間はいろいろなところでいろいろなことがあって、悩んで、葛藤したあげく、やっと話せる瞬間だけを映画(映るところ)は切り取っていたりするものかなと。相手によって見せる顔が違うのは、僕も普段生活していて同じだなと思うんですよね。マネージャーさんと話すとき、友達と話すとき、親と話すときは違うので。本質は一貫しているけど、そこには別の自分がいるというか。その本質さえちゃんと捉えていれば、ユウもいろいろな表現の仕方があるのかなと思っていました。――その4人が一堂に会す、ユウが尚人を連れて父と美也子に挨拶に行くシーンは印象的でしたね。美也子が「津軽塗をやる」と決意するきっかけにもなるシーンなんですよね。印象的にしたいなと思っていたので、すごく大事に演じました。現場では、いつもみんなすごく話すんですけど、あのシーンに向けてのときだけは口数が自然と減っていました。待ち時間も映画そのままの空気がずっと流れているような感じで、心地よかったです。共演者、その土地との空気感を大切に――坂東さんはユウと尚人の状況について、どう感じていましたか?宮田さんとの空気感も絶妙でしたが、ふたりでお話もされたんでしょうか?特に話し合うことはしませんでした。弘前で撮っているという場所の力と、監督にゆだねている部分があり、そこにすごく信頼を置いていたんです。純粋に「尚人と一緒に生きていきたい」気持ちを大事に、自然体で演じられたらとやっていました。――劇中ではぎくしゃくした親子関係でしたが、小林さんと共演していかがでしたか?僕、薫さんのことが大好きなんです!薫さんは現場で本当にムードメーカーでいてくださって。お芝居をしているとき以外、ずっとしゃべっているんです(笑)。役柄とのギャップがすごくあって、もうギャップ萌えでした。現場ではお芝居の話はせずに、「昨日何を食べたよ」、「あのお酒がおいしい」とか本当に他愛もない話をしていました。――そうした会話や現場での雰囲気は、演じる上で大きく影響するものなんですよね。今回の作品に必要なコミュニケーションだったと、僕は思いました。薫さんと「役者とは」とか「こう演じると、こうなって」という話をしなかったのも、作品と地続きな感じがすごくしていて。現場の空気を薫さんと一緒に吸えているだけでも、本当に学びをもらうばかりなので、お芝居しているときにどれだけこの人のことを感じられるか、というのが今回の僕の勝負でした。――空気を感じてお芝居をするということ、つまり、その土地で撮影することも坂東さんにとって重要な意味を持つし、演技にも響いてきますか?はい。地方で撮影するとき、その土地で撮るということは、そこの街になじんだり、そこの街のものを食べたりすることに意味があるのかな、と思うタイプなんです。この作品に限らず、地方での撮影のときは率先していろいろな居酒屋に行って、地元の人と話すようにはしています。その土地でどういう風に生きているのかがわかる気がするので。弘前で撮ることの意味は、そこで生まれてくるのかなと思いました。「そのとき周りにないものを見つめたりして、価値観は逆転していたり」――ちなみに、オフにどこかに行ったというエピソードもあります?あります!クランクアップしてから、青森を2日間ぐらい車で旅しました。地元の人に「ここに行ったほうがいいよ」とたくさん教えていただいたので、いろいろ行きました。県立美術館に行って、おいしい弘前の天ぷらとおいしい蕎麦屋さんに行って、山の上にも登りましたし、パーキングでソフトクリームも食べた…(笑)。――満喫されたんですね!出演作品も多い中、自分なりの息の抜き方みたいものは芸能生活で身についてきましたか?だいぶ身についてきました。そして、僕にとっては自然の中にいることがすごく必要だということもわかりました。今思い返すと…自然が足りていないと思うときは、よく代々木公園や明治神宮外苑、井の頭公園という自然がある大きな公園に行って、お昼寝したりしていたな(笑)。思い返すと、それはプチ自然充電でしたね。今は休みがあったらすぐ車で地方に行くような感じです。僕、もともと海外に行ったり旅をしたり、知らない土地の人と話したりすることが大好きだったんです。あと、北海道の大自然の中で育ったので、都会にどこか息苦しさみたいなものを感じて生きているんだろうなって、今も感じるんですよ。今、自分がやりたいことを東京でできているということにはものすごく感謝していますし、本当に恵まれた環境に身を置いていると思っています。東京が嫌いということではまったくなく。――自然を摂取されに行く、と。そう、自然を感じに行っています。でも…僕自身、すごい驚いています。北海道に住んでいたときは、そんなことは全く考えなかったんですよ。ないものねだりじゃないですけど、そのとき周りにないものを見つめたりして、価値観は逆転していたりするんだろうな、と最近感じています。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年08月29日沢木耕太郎さんが手掛けた作品のなかでも、幅広い読者から人気の高い小説「春に散る」がついに映画化。ボクシングの世界で命をかけて再起を誓った2人の男を主人公に描いた本作は、リアルを追求した白熱のボクシングシーンが繰り広げられていることでも注目が集まっています。そこで、重要な役どころを託されたこちらの方にお話をうかがってきました。坂東龍汰さん【映画、ときどき私】 vol. 596ドラマ『王様に捧ぐ薬指』や映画『スパイの妻』など話題作への出演が続き、昨年には『フタリノセカイ』で映画初主演も果たした坂東さん。主演を務めた横浜流星さんにとって、最初のライバルとなるボクサーの大塚に抜擢され、見事に演じ切っています。今回は、激しいボクシングシーンの裏側や豪華共演者の方々とのエピソード、そして自身にとって最高のご褒美などについて語っていただきました。―脚本を読んで心が震えたそうですが、どういったところに魅力を感じましたか?坂東さん今回のオファーをいただく前に、『未来への10カウント』というボクシングを題材にしたドラマに出演していたことがあり、自分もボクシングの練習をしていたのでいろいろとリアルに想像してしまったのだと思います。しかも、本作でボクシング指導をされている松浦慎一郎さんと実際にプロの試合を何度か観に行く機会があったこともあり、戦っている方々が抱えている人生と重なるような感覚もありました。―横浜流星さんとのボクシングシーンについては脚本のト書きを読みながら、自分の演じ方次第ですごいシーンになると感じていたとか。それだけに相当プレッシャーもあったのではないかなと思うのですが。坂東さん求められているレベルが高いこともあって、確かに最初はプレッシャーのほうが大きかったかもしれないですね。しかも、僕がボクシングを始めたのは撮影に入る1年くらい前のこと。その状況で大塚という大事な役を任せていただけることが、最初は信じられませんでした。でも、そんなことを言っている暇があるなら、練習しようと。なるべくジムに通って、黙々とサンドバッグやパンチングボールを打つようにしていました。脚本にはとにかく細かく生々しく試合のシーンが描かれていましたが、それを松浦さんがどういうふうに組み立てていくのかを考えているうちにワクワクしていった感じです。ボクシングシーンは、みんなで一緒に作ることができた―松浦さんは坂東さんに対して「最初は1ラウンドももたなかったのに、陰ですごく努力しているのを感じた」とおっしゃっていますが、実際にどのような準備をされて挑みましたか?坂東さん多いときで週4日くらいジムに行き、長くて5~6時間は汗を流していました。でも、できないことができるようになるのが実感できるので、本当に楽しかったです。二重跳びも気がついたら100回もできるようになっていました。そんなふうに何も考えず、ひたすら取り組んでいました。そのうえで、たまに練習を見に来てくださった瀬々敬久監督からも的確なアドバイスをいただけたのはありがたかったです。「もっと何かに憑りつかれたように動いて」とか「顔が優しすぎる」とか。普段の練習では役と切り離していた部分がありましたが、練習の段階から大塚という役を自分のなかに落とし込んでいく作業がいかに大切かを知ることができました。―それほど入念な役作りがあったからこそ、真に迫る演技であったのもうなずけます。ボクシングシーンでは、どのくらい細かく動きは決められていたのでしょうか。坂東さん基本的には事前にすべて決められていますが、「アドリブ」とされた時間だけはお互いに好きなように動いています。ボクシングでは殴り合っている時間よりも、相手の感情を探っている時間のほうが意外と長かったりするので、僕たちを信用してくださっている松浦さんだからこそそういう時間を設けてくださったんだと思っています。そのほかは、かっこよく見える動きや得意な動きを松浦さんが組み込んでくださいましたが、みんなでとことん話し合い、意見を出し合ったので、一緒に作っている感覚は強かったかなと。あとは、流星くんとあうんの呼吸で動けていたような気がします。先輩方の現場でのメリハリはすごかった―そういう意味では、流星さんとコミュニケーションを普段からどのように取るかも大切だったかなと。共演してみて、印象に残っていることはありますか?坂東さん流星くんとはたくさん話をしましたが、とにかく優しいですし、周りがすごく見えていて引っ張っていく力がすごくある方だなという印象でした。あと、練習中に楽しんでいるときもありますが、ふと見たときにガチの格闘家の目をしているときもありましたね…。なので、実は流星くんとはスパーリングしたくないなと思っていました(笑)。おそらく流星くんが本気になったら、僕なんて足元にも及ばないですから。ただ、練習のときからそういう雰囲気をバシバシ出してくれていたからこそ、僕も「この人と互角に戦っているさまを映画として残さなきゃいけない」という気持ちになりました。流星くんの気迫を感じたり、集中した顔を見たりするだけで目標がしっかりと見える感覚はあったと思います。―坂東さんといえば、ほかの現場ではムードメーカーと呼ばれていることが多い印象ですが、本作では錚々たる先輩方が揃っているなかで、どのようにして現場では過ごされていましたか?坂東さん今回も僕は普段のまま、マイペースでいることができました。佐藤浩市さんや片岡鶴太郎さん、哀川翔さんなど、みなさんとても気さくでおもしろい方々で、撮影の合間も、みんなで輪になってお茶を飲みながら昔の話を聞かせてもらったりしました。本当に和気あいあいとしたなごやかな雰囲気でしたが、いざ本番になるとピリッとした空気感になるので、そのメリハリはすごかったです。30歳まではどんなことも果敢にトライしたい―本作では、どのキャラクターも闘志をむき出しに、自分のやりたいことへと情熱を燃やしている姿が映し出されていましたが、ご自身にもそういう瞬間はありますか?坂東さんやっぱりボクシングの試合を観に行ったときは、アドレナリンが半端じゃないくらい出ているので、気がついたら号泣していたことはよくありました(笑)。会場の歓声やリングの上にいる人に感情移入して、熱くなりすぎてしまうんでしょうね。―そんななか、20代も折り返しましたが、いまのうちにしたいことなどがあれば教えてください。坂東さん30歳という節目までに経験できることは逃さず、果敢にトライしていきたいなと思っています。自分がサボったらサボっただけ恥をかきますし、がんばったらがんばっただけ映像にも残りますから。いくつになってもいろんなことにがむしゃらに挑めるので、おもしろい職業だなと改めて思っています。いまは時代劇にもすごく興味があるので、殺陣や乗馬などにも挑戦して、幅広く活躍できる俳優になりたいと考えているところです。自然のなかにいると、心が満たされる―忙しい日々が続いていると思いますが、いま坂東さんが癒しを感じる瞬間といえば?坂東さんこの前、北海道の実家に1週間ほど帰省しましたが、「実家が北海道でよかったなぁ」と思いました。近くはないので、なかなか行けないというのはありますが、だからこそ行ったときの回復できる感じがすごくあるなと。そんなふうに、ゆっくり充電できる時間を過ごすためにがんばろうと思いますし、本当にいいリフレッシュになりました。―確かに、自然があったり、おいしい食べ物があったりするのはいいですよね。がんばっている自分に対して、ご褒美にしたこともあったのでは?坂東さん6000円くらいする海鮮丼を食べました。「めちゃくちゃ高い!」と思いましたが、そのぶんすごくおいしかったです。あとは、回転寿司に行ったり、星空の下でバーベキューをしたり、湖で泳いでみたり。北海道をかなり満喫しましたね。実家に住んでいた15年間では当たり前のことでしたが、北海道から離れて10年くらい経って久しぶりにするとこんなにも心が満たされるのかと感じました。別に東京が嫌いというわけではありませんが、自分は単純に自然が好きなんだなというのを再認識したところです。負けることも悪いことじゃない坂東さん僕もつねに悩んでいますし、壁にぶち当たることも多いですが、そういうときはみなさんもぜひ自然のなかに飛び込んだり、好きなものをたくさん食べたりしてリフレッシュしてください。そして、この作品を観ていただければ、「負けることも悪いことじゃない」と感じていただけると思っています。なので、うまくいかなくて落ち込んでいる人がいたら、ぜひ僕が演じる大塚から何かを受け取ってもらえたらうれしいです。インタビューを終えてみて…。とても気さくで、笑顔が似合う坂東さん。「おしゃべりをするのが好きだから聞き上手な女性にグッとくる」とも教えてくれましたが、終始楽しそうに話す姿に現場でも先輩たちから愛されている様子が目に浮かぶようでした。それだけに、普段のお茶目な坂東さんとはまったく別の表情を見せる渾身のボクシングシーンは必見です。戦いのゴングに胸が熱くなる!生きていれば挫折やどん底を味わうことはあるけれど、誰でもふたたび立ち上がることができると感じさせてくれる本作。人生という名のリングで最後まで戦うことの意味、そしていまを生きる尊さに、込み上げてくる思いを止められなくなるはずです。写真・園山友基(坂東龍汰)取材、文・志村昌美スタイリスト・李靖華ヘアメイク・原みさとジャケット¥73,700、パンツ¥37,400(ともにsuzuki takayuki TEL:03-6821-6701)、その他スタイリスト私物ストーリー40年ぶりに故郷に戻ってきた元ボクサーの広岡仁一。引退後はアメリカで興した事業で成功を収めたが、不完全燃焼の心を抱えて突然帰国したのだった。かつて所属したジムを訪れたのち、広岡はすっかり落ちぶれた二人の仲間に会いに行く。そんな広岡の前に現れたのは、不公平な判定負けに怒り、一度はボクシングをやめた黒木翔吾。広岡の指導を受けたいと懇願する黒木に広岡の姪である佳菜子も加わり、不思議な共同生活が始まる。やがて翔吾をチャンピオンにするという広岡の情熱は、夢を諦めた周りの人々を巻き込んでいく。果たして、それぞれが命がけで歩き出した新たな人生の行方は…。気持ちが高ぶる予告編はこちら!作品情報『春に散る』8月25日(金)全国ロードショー配給:ギャガ(C)2023映画『春に散る』製作委員会写真・園山友基(坂東龍汰)
2023年08月24日歌舞伎俳優の坂東玉三郎が贈る『坂東玉三郎PRESENTSPREMIUMSHOW』。9月2日(土)~10日(日)は「口上と衣裳解説」、12日(火)~24日(日)は「スペシャルコンサート」という構成で、会場は座席数100席の円形ホール「BAROOM」だ。文字通りプレミアムな公演となるその内容を玉三郎に聞いた。「口上と衣裳解説」は、玉三郎所有の豪華な衣裳を本人がまとい、解説しながら進むステージ。きっかけは、やはりコロナ禍だったという。「舞台が出来ないときでもお客様に楽しんでいただくにはと考えて、一昨年、大阪の舞踊公演から衣裳を見ていただくことを始めました。それで今回は実際にBAROOMで着て皆さまにお見せしてみてはどうかなぁ…ということに。普段は客席から見る衣裳を近くで見ていただくのも楽しいと思いますし、パリコレのランウェイとまではいかないですが、(臨場感を)楽しんでいただければ」と微笑む玉三郎。衣裳は5点の予定だが、「その日によって変えることも」考えているとのこと。「解説も多少の即興性が出るかと思います」というから楽しみだ。また「スペシャルコンサート」では、ピアノとキーボードの生演奏と共に90分で18、9曲を歌う予定。「この空間でどんな歌をお届けできるかと選曲中です。それから今回歌うかは未定なのですが……。淡谷のり子さんが歌って、合間に杉村春子さんが淡谷さんの人生を朗読するレコード(『歌手 淡谷のり子~歌に託した半世紀~』)が本当に素晴らしくて大好きなので、そんな“歌と語り”のようなものを今後もやらせていただけたらと思っています。淡谷さんはご自身の人生を歌っていらっしゃいますが、私が歌うなら“こういう物語がありました”という語り部のようになるかと思います」と玉三郎は話す。客席数100での公演は、以前出演した舞台『ナスターシャ』(1989年、アンジェイ・ワイダ演出)の会場、ベニサン・ピット(閉館)を思い出すという。「客席と近いのは緊張もしますが、お客様と非常に密接な空間での公演だった記憶があります。近頃、そんな空間で楽しんでいただけるものを…と考えていたところでしたので、今回の公演は今まで考えていた事とのご縁を感じていますね。今後も続けていけたらいいですし、歌舞伎やそれ以外の公演でも演出をしたり、若い人に知っていることを伝えたりするのが自分のこれから生きていく道かなと。体力的に叶うところでのお仕事というのをじっくりさせていただければと思っています」取材・文:藤野さくら
2023年06月23日堀田真由と小林薫が父と娘を演じる鶴岡慧子監督作『バカ塗りの娘』より、坂東龍汰演じる主人公の兄・ユウの場面写真が解禁された。津軽塗職人を目指す娘・美也子(堀田真由)と寡黙な父・清史郎(小林薫)が、漆や家族と真摯に向き合う姿を、四季折々の風景や、土地に根付く食材と料理、そこに生きる人々の魅力を織り交ぜ描く本作。坂東龍汰演じる美也子の兄ユウは「お兄ちゃんは昔から明るくて人気者で、みんなから似てない兄弟って言われてました」と劇中で美也子が語るように、内気で引っ込み思案な妹に優しく寄り添う、美也子とは正反対の性格を持つ青年。自分自身は家業を継がず家を飛び出したものの、津軽塗に心惹かれる美也子に一歩踏み込むよう勇気を与える存在だ。そんなユウは実家を出て弘前で美容師として働いており、今回解禁された場面写真からも分かるように、劇中ではメッシュの入った暗い髪色から鮮やかな金髪に変化する姿が見られる。笑顔でピアノを弾く1枚からは、その明るくおおらかな雰囲気が伝わってくる。2017年にドラマ「セトウツミ」で俳優デビューし、いまや映画やドラマに引っ張りだこの坂東さんだが、本作への出演に関して「鶴岡監督の映画がとても好きなので今回お話を頂いた時は素直にとても嬉しく楽しみでした」と語っている。自分の夢・目標と津軽塗職人を父に持つ家族の間で葛藤する姿が印象的なユウの役作りについては「実際に僕の実家もワイン農園をやっていて、僕が継ぐという話まではしませんでしたが役者の道に進むときに感じた感情などはユウにも少し生かすことが出来たかなと思います」と、自身の置かれていた環境とユウの境遇に共通点を見出したことを明かしている。また、妹への深い愛情を忘れないユウという人物を演じたことについては、「美也子との最初のシーンは妹思いなユウの人柄をうまく表現できたらと思って演じました。父親に対しては色々とぶつかる事の多いユウですが根本の人柄は明るくて優しい、という部分を繊細に見せられたらと」とコメント。堀田さんとの共演に関しては「3度目の共演ということもありとても安心してお芝居ができました。普段からほんわかした空気感の堀田さんは常に現場で美也子にしか見えなかったのでとても撮影に入りやすかったです」と撮影時をふり返る。「津軽塗りの美しい職人技、静けさの中に響く音や画面いっぱいに広がる鮮やかな色は見ていて聞いていて一瞬で引き込まれうっとりしてしまいました」と本作の魅力についても語っており、津軽塗の工程を1カット1カット丁寧に漆を塗り重ねるように撮影された本作では、色鮮やかな模様を研ぎ出すように登場人物たちの個性も光っている。この夏は瀬々敬久監督最新作『春に散る』の公開も控えている坂東さん。躍進を続ける彼の新たな魅力を本作で堪能してほしい。『バカ塗りの娘』は9月1日(金)より全国にて公開。※8月25日(金)青森県先行(シネマカフェ編集部)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年06月21日俳優の濱田龍臣が、舞台『ビロクシー・ブルース』の主演を務めることが11日、明らかになった。同作は喜劇作家ニール・サイモンの自伝的戯曲であり、青春グラフィティの傑作。第二次世界大戦中の新兵訓練所を舞台に若者たちが繰り広げる、笑いとエネルギー、そして少しのほろ苦さとたっぷりのユーモアに彩られた青春ドラマとなる。1985年にブロードウェイで初演され、トニー賞最優秀作品賞受賞、ドラマデスクアワード演劇部門ノミネート他、数々の賞を受賞し、1988年には映画化(邦題:『ブルースが聞こえる』)もされ、名優マシュー・ブロデリックが主人公ユジーンを演じた。演出を手掛けるのは、2018年に読売演劇大賞を受賞し、昨今、ストレートプレイからミュージカルまで活躍のめざましい小山ゆうな。濱田が主役のユジーンを演じ、博学だが虚弱体質で軍隊を嫌う異端者のエプスタイン役に宮崎秋人、おとなしい性格で歌うのが好きだが下手なカーニー役に松田凌、自分ではユーモアがあると思い込んでいる暴れん坊のセルリッジ役に鳥越裕貴、先に入隊し炊事当番をやっている同性愛者のヘネシー役に木戸邑弥が決定。さらに、元トラック運転手で屈強すぎる胃袋と異常性欲の持ち主・ワイコフスキ役の大山真志、カトリック学校に通う美少女でユジーンの初恋の人・デイジー役の岡本夏美、ビロクシーの娼婦でユジーンの初体験の相手ロウィーナ役の小島聖、新兵訓練担当の鬼軍曹トゥーミー役の新納慎也が出演する。公演は東京・シアタークリエにて11月3日〜19日。○ストーリー1943年、18歳から20歳までの新兵が列車に揺られている。作家志望の青年・ユジーンは個性的な仲間たちの様子を観察し、将来のために日記をしたためている。彼らはビロクシーの新兵訓練所に送られ、鬼軍曹・トゥーミーの厳しい指導を受ける。権力との衝突や価値観の対峙を経て、悲惨な訓練生活をたくましくエネルギッシュに乗り切り成長する彼ら。そんな中、ユジーンはビロクシーの娼婦・ロウィーナを相手に童貞を失い、カトリック学校に通う美少女・デイジーと初めて恋に落ちる。そして、様々な事件や騒ぎの後、彼らは訓練所を去り、戦場へ送られていくのだった。その後の彼らについてユジーンが語る――。若さと冒険心に満ちたあの日々は、日記の中でいまだ輝いている。
2023年05月11日5月25日(木) に、越谷サンシティホール大ホールにて開催となる『坂東玉三郎~お話と素踊り~』越谷公演に向けて行った、坂東玉三郎の取材会レポートが到着した。“お話と素踊り”がスタートしたのは2021年。「コロナ禍だったから、伺ってもお客様がいらっしゃるかどうか心配をしていたんだけれども、会場がいっぱいで。こういうときだからこそ気楽にというか、長いお芝居じゃなくて、お話を聞きにいらっしゃいたいんだなと実感しました」と開始当時を振り返る。その後、公演は関東以外でも行われ、好評を博している。トークコーナーでは、事前に募集した質問からピックアップして答えていくが、質問内容は当日まで知らないという。「どんな質問が出てくるのかも楽しいし、思わぬことを聞かれて、自分を発見したりすることもある」と話しながら、「驚くような質問もあるけれど、すべて嘘偽りのないことを、はっきりと言います。繕ってるとお客様にもわかるから。質問コーナーがお客様に気に入っていただけるかどうかは分からないけれど、やっぱりコミュニケーションを取ることが、いま一番大事だと思う」と語る。「なるべく親しく、みなさんが普段お聞きになれないような話をしてきましたが、最近は話が重ならないように“化粧”や“衣装”というふうに題材を決めたり、内容を変えたり、映像を出したりしています。お客様も充実したものを聞きたいと思ってらっしゃるので、精いっぱいやっています」と、回を重ねていくなかでの変化を明かした。後半で披露するのは地唄舞の“雪”。この演目を選んだ理由については、「”雪”は代表的な曲だし、知らない方でもどこかで耳にしている曲。14分くらいで完結するものなので、いいと思って選びました」とのこと。衣装や化粧をつけず、磨き上げられた踊りを堪能できる貴重な機会となっている。最後に、越谷公演を楽しみにしている方に向けて「東京の近くでは何度か公演を行っていますが、同じ話にならないよう、楽しく過ごしたいと思っているので、ぜひご来場ください」と、メッセージを寄せた。<公演情報>『坂東玉三郎~お話と素踊り~』越谷公演5月25日(木) 17:30 開場 / 18:30 開演会場:越谷サンシティホール 大ホール【予定演目】坂東玉三郎トークコーナー地唄舞「雪」坂東玉三郎 / 素踊り休憩なし 約90分【チケット料金】SS席:8,500円S席:7,500円A席:6,500円※全席指定・税込※未就学児入場不可チケットはこちら:公演HP:
2023年04月15日ラブホテルで人間の悲喜こもごもを描くワンシチュエーション・コメディドラマ「ああ、ラブホテル ~秘密~」の放送・配信開始日が5月19日(金)に決定。第1&2話のエピソードとキャストが明らかになった。ラブホテルというワンシチュエーションで起きる、ちょっと大人なコメディドラマシリーズが9年ぶりに復活。引き続き、藤村享平と大九明子が参加し、二ノ宮隆太郎、内山拓也、松本優作、近藤啓介、阪元裕吾、淺雄望といった若手監督たちが集合。それぞれが脚本も担当し、1話につき2つのエピソードで全9話18エピソードを創作する。第1話「狐と狸」「運命の2人」『パパはわるものチャンピオン』の藤村享平監督が手掛ける第1話。坂東龍汰と石川瑠華が出演する「狐と狸」は、お互いが絶対にバレてはいけない正体を持ったカップルが、初めて来たラブホテルである目的を果たすために、一進一退の攻防を繰り広げる。表向きはカメラマンの沢田篤を坂東さん、表向きは清純で初々しい彼女・北野葵を石川さんが演じる。朝、謎の女と鎖で繋がれた状態で目を覚ました男のラブホテルでの最悪な一日を描いた「運命の2人」では、大きなプロジェクトを抱えた会社員・横山桐人を岡山天音、桐人にプロポーズされたと言い張る謎の女・新田ひまりを小野花梨が演じる。第2話「愛してれば、関係ない」「壁の落書き」続く第2話は、『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作監督が手掛ける。松本まりかと三浦貴大が出演する「愛してれば、関係ない」は、トップ女優の仲間入りを果たした彼女・坂本風子(松本さん)をラブホテルへ誘い出し、自身のオーディションに向けて、セリフの読み合わせを依頼する売れない役者の彼氏・飯山健二(三浦さん)の奮闘と企みを描く。予想を超えたどんでん返しに注目だ。皆川猿時と桜田ひよりが出演するのは、ラブホテルの清掃に挑む清掃作業員コンビの奮闘を描く「壁の落書き」。華麗なるテクニックを披露しながら清掃作業に勤しむ、清掃の仕事を愛する吉田満男(皆川さん)は、とある“壁の落書き”の汚れだけはなぜか落とせず、そんな満男に対して、やる気のないアルバイト・桜井ひよ子役を(桜田さん)が立ち上がる。藤村監督は「舞台がラブホテルであれば、なんでもOKのこの企画。狭い密室の会話劇で、どう話を展開させていくのか?創り手の『個性』と『実力』が試されます。素晴らしいキャストとスタッフを迎え、個性豊かな監督たちが贈る笑いの饗宴を、ぜひお楽しみください」と呼びかける。松本監督は「『愛してれば、関係ない』は”究極の愛”について、短い尺の中で探求した作品となっております。『壁の落書き』は誰もが持つ”心の痛み”や”過去の傷”を登場人物たちが乗り越えようとする物語です。2作品とも大好きな作品です」と両作品を解説している。連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル ~秘密~」は5月19日より毎週金曜日23時30分~WOWOWにて放送・配信(全9話/18エピソード)。(cinemacafe.net)
2023年03月08日橋本環奈と山田涼介(Hey! Say! JUMP)のコミカルな夫婦バトルとピュアな胸キュンシーンに注目の新ドラマ「王様に捧ぐ薬指」。この度、本作に坂東龍汰と長尾謙杜(なにわ男子)が出演することが分かった。本作は、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華(橋本さん)、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田さん)が繰り広げる胸キュンラブコメディ。現在放送中の「リバーサルオーケストラ」に出演する坂東さんが演じるのは、綾華の高校時代の同級生で、綾華の初恋相手・神山絢斗。研究者として海外に留学していたが、現在は日本に戻っており、運命のいたずらなのか、結婚した綾華と東郷の前に突然現れ、2人に大きな関わりを持つことに。「少女漫画は姉の影響で小さい頃からたくさん読んで育ってきたので今回お話をいただいたときは素直にうれしかったですし、ワクワクドキドキしております」と心境を明かした坂東さんは、「橋本環奈さんとは今回で4回目の共演になるので、今までとはまた違った役柄でご一緒できることが今からとても楽しみです。山田涼介さんとはいつかご一緒してみたいとずっと思っていたので緊張していますが、とても光栄です」とコメントしている。「パパとムスメの7日間」『HOMESTAY』に出演した長尾さんが演じるのは、綾華の弟で羽田家の長男・陸。現在は大学生で小説家志望。あけすけな物言いで生意気な面もあるが、家族思いで綾華のことを心配している。また、勘が鋭い陸は、あることがきっかけで綾華と東郷の新婚生活に疑念を抱くようになる。長尾さんは「先輩の山田くんは、ライブを観に行かせていただいたりプライベートでお会いすることはありましたが、共演は初めてです。これを機にもっと仲を深めていきたいと思っています」と意気込み、「お2人を見て、色々な形はあるけれど「結婚って素敵だな」と、思ってくれる方が増えればいいなと思います。監督さんや周りの方々にアドバイスをいただきながらしっかりと羽田陸を演じていきたいと思っているので、楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。「王様に捧ぐ薬指」は4月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月28日映画『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』の場面写真が公開された。本作は、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の第五弾で、令和のヤクザが坂本龍馬になり代わるという現代と幕末を飛び越えた新感覚の“タイムスリップ歴史スペクタクルムービー”。松田凌、和田琢磨、鈴木勝吾、剛力彩芽といったキャストが名を連ねている。公開された場面写真は全10枚で、坂本龍馬になり代わった令和のヤクザ・村田恭次(松田)と、村田の右腕で新選組に入った大友一平(和田)が幕末の抗争最中に再会する場面や、村田組・大友一平と敵対する暴力団が仕向けた狂犬ヤクザ・伊達唯臣(鈴木)が間近で抗争するシーン、さらにおりょう(剛力)が一点を見つめ思い耽る姿などを見ることができる。(C)2023 toei-movie-st(C)2023 toei-movie-st(C)2023 toei-movie-st『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』は3月25日(土) に公開される。<作品情報>映画『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』3月25日(土) 公開映画『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』ポスタービジュアル (C)2023 toei-movie-st脚本:毛利亘宏(少年社中)監督:橋本一【出演】松田凌 和田琢磨矢崎広 鈴木勝吾 赤澤燈 荒川ちか石黒英雄 本田礼生 小野健斗 岡宏明 江戸川じゅん兵本宮泰風 剛力彩芽<公演情報>舞台『仁義なき幕末–令和激闘篇-』4月27日(木)~5月7日(日) 東京・サンシャイン劇場5月18日(木)~21日(日) 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ作・演出:毛利亘宏(少年社中)【出演】和田琢磨 松田凌石黒英雄 本田礼生 小野健斗 木津つばさ 荒川ちか岡宏明 柏木佑介 赤澤燈 鈴木勝吾関連リンクムビステHP:映画HP:舞台HP:
2023年02月22日門脇麦&田中圭共演「リバーサルオーケストラ」第6話が2月15日オンエア。坂東龍汰演じる蒼の“いきなりハグ&告白”に「青春やべえー!最高!」などSNSが盛り上がる一方、その後の2人のぎこちないやり取りには「可愛い」の声が続出している。本作は市役所勤務の元・天才ヴァイオリン少女が、強引すぎる変人マエストロによってコンサートマスターに。地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)を立て直すことになるが、世界で活躍するエリートの幼馴染や、楽団をつぶそうと企む議員らが現れて…という一発逆転音楽エンターテインメント。幼い頃からバイオリン奏者として輝かしい活躍をしてきたが、長く表舞台を去り、朝陽によってオーケストラのコンサートマスターになる谷岡初音を門脇さんが演じるほか、西さいたま市長の息子で幼いころからピアノやヴァイオリンを習い、ドイツを中心に活躍していたが父親に半ば騙される形で玉響のマエストロになった常葉朝陽には田中さん。父は世界的な指揮者、母は有名ヴァイオリニストという音楽界の超エリートで日本屈指の人気ヴァイオリニストだが、幼なじみの初音のことが気になる様子の三島彰一郎には永山絢斗。初音の妹で児玉交響楽団をSNSで支援する谷岡奏奈に恒松祐里。初音の家に下宿している玉響フルート首席・庄司蒼に坂東さん。朝陽にフラれて公演に出ないと言い出す玉響チェロ首席・佐々木玲緒には瀧内公美。朝陽の父で現職西さいたま市長の常葉修介には生瀬勝久。修介のライバルで玉響を潰そうとする本宮雄一には津田健次郎。日本屈指のスーパーゼネコン・高階組の会長で、日本一の高階フィルオーナーでもある高階藍子に原日出子といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。バレンタインガラを次週に控えるなか、玲緒が公演に出ないと言ったまま練習にも現れなくなる。団員たちの間では朝陽にフラれたからだとウワサが立ち始める。心配した初音は朝陽たちと一緒に玲緒のマンションを訪ねるが、玲緒は「これから合コンに行く」と答える。玲緒は朝陽が初音のことを好きだからモチベーションがなくなったと話す。その言葉をきっかけに朝陽を意識し出す初音。そんな初音に複雑な心境を抱く蒼…というのが今回のストーリー。本宮の裏工作でコンサートの開演に間に合わないという事態に陥る玉響だが、朝陽の機転で無事演奏できる。帰りのバスが出発する直前、蒼は初音をいきなりハグ。団員たちが見ている前で「好きです」と告白する…。「まさかあそこで告白するなんて!青春やべえー!最高!」「あおいくんがまさか初音に告白するなんて!」など突然の告白に驚きの声が上がるとともに「あおいくん、渾身のハグ 。と告白きたー」「こんな、どストレートな告白あるん!?みんな見てる前で…最高」など喜びのコメントも。帰宅した初音と蒼はお互い正座、「あの先ほどの件でございますが…」と切り出す初音に「時間かけてもらっていいんで…」と、少しづつ男性として意識して欲しいと頼み込む蒼。固くなった2人のぎこちないやり取りには「ヒロインに告白した人とされたヒロインが正座で向かい合わせで話し合うシーンがかつてあったろうか」「蒼くんと初音さんの承知しました正座可愛い」「帰って家で正座でぺこぺこしてる二人かわいすぎるやろ」などの反応もSNSに投稿されている。【第7話あらすじ】突然のテレビ出演のオファーに三島の悪意を感じ返事に迷う初音だが、修介の勢いに負け出演することに。小野田からは市役所を辞めて正式に玉響の団員になってほしいと誘われ、プロの演奏家になる覚悟も問われる。しかし三島の会見を発端にネット上で初音の過去が暴かれ、心配した両親が谷岡家に帰ってくる。しかし同居中の蒼を見て仰天することに…。「リバーサルオーケストラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月16日この度、龍体文字普及推進協議会・Dragon Letter事務局(徳島県徳島市、事務局長:観元 眞人)は、龍体文字を現代に復活の功労者であり、延べ9種の著者である森 美智代先生を徳島にお招きし、徳島の魅力やルーツをお伝えする企画として「阿波ツアー」と「森 美智代先生の還暦祝いの記念」、そして「龍体文字の書籍5種の増刷記念」、さらに「龍体文字×浮嶋神社様との第2弾 特別御朱印(大判)誕生記念」の講演会をハイブリッド型(リアル会場・オンライン会場・後日視聴:アーカイブ動画対応)で実施することにいたしました。今回は、学生無料招待枠をご用意。研究論文、卒業論文など、神代文字についてご興味のある方(講演会:リアル参加5名)/阿波ツアー(3名))が対象です。講演会■開催概要<森 美智代先生登壇 記念講演会>開催日 :令和5年1月24日火曜日開催時間:19時~21時30分会場 :リヴィング・ラボとくしま〒770-0847 徳島県徳島市幸町3丁目14-2F イベントルーム※オンライン配信も実施後日視聴:アーカイブ動画対応(2週間:2月8日水曜日まで)詳細URL: <森 美智代先生と巡る 阿波ツアー>開催日 :令和5年1月25日水曜日開催時間 :9:00~16:30運行バス会社:阿波交通 様▼タイムスケジュール9:00 リヴィング・ラボとくしま9:15 JR徳島駅徳島市国府町 気延山古墳 八倉比売神社(卑弥呼の墓/天照大御神の墓)つるぎ町 伊射奈美神社 元宮(倭製麺所 様)美馬市 磐境神明神社イスラエル:シュメール文化 墓伊射奈美神社(阿波国一社)西照神社(月詠見の尊)午後~ 鳴門市大麻町大麻比古神社(天太玉命の御孫 天富命→大麻比古大神:猿田彦大神)四国霊場88か所巡礼:一番札所 霊山寺(空海 弘法大師)阿波神社(土御門天皇)うずしお見学予定(時間帯と天候による)※時間があれば神山町上一宮大粟神社(オオゲツヒメ:保食神:豊受大御神)宇迦之御魂神(または豊受大御神、倉稲魂神、宇迦之売神、保食神)徳島市神武天皇銅像(眉山町大滝山)16:30ごろ JR徳島駅17:00 リヴィング・ラボとくしま 解散天候やスポットへの道路状態や、バスの停車場所なども考慮し、変更を余儀なくされる場合があります。※予定場所として記載しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月12日純金の"JUNGOLD"から素材にこだわった「7色の金の龍」のリングが登場!株式会社RAIN(東京都台東区 代表取締役 石川 正道)の純金事業『JUNGOLD(ジュンゴールド)』が「2022年11月11日」より、応援購入サービス「Makuake」で『【7色の龍】貴重素材で作った私だけのお守り龍を身につける体験。』の先行予約販売を開始致しました。当商品は、7色の地金を使った「私だけのお守り龍」リング。さりげなく身に着けられる華奢なデザインとリアルで繊細なイケメン龍。日本の熟練した技術と本物素材にもこだわり【K18】、【プラチナ900】、【K10】を使用。リアルで格好良くて、普段使い出来るお洒落でカッコいい「龍のリング」となっております。プロジェクト掲載期間:2022年11月11日(金)から2023年1月30日(月)まで。URL: Makuakeプロジェクトページへ : 7色の地金を使った龍のリング金には様々なカラーバリエーションがあります。6色の金に“白金”と言われるプラチナ900を入れた7色で構成した素材にもこだわったオシャレな龍のリングが登場。【龍リング】本物素材だから存在感が違う。本物素材だから存在感が違う。素材は【K18】、【プラチナ900】、【K10】を使用。いずれもしっかりとした存在感と質感を感じられます。【龍リング】日本の熟練した技術とデザイン。よく見るととても精巧に出来ており、龍の表情や水晶を掴んだ五本爪の手、身体のウロコまでリアルに表現されています。【龍リング】普段使いにも身に着けやすい、華奢な仕上がり。リアルで格好良くて、でも華奢で普段使い出来る「龍のリング」。細部までこだわりの龍デザインカッコよく、美しく、でもさりげなく着けられる「7色の金の龍」のリング。龍のリングと言えば、大きかったりゴツゴツした男性的でカッコイイものが多いですよね。今回、JUNGOLDでは女性でも「可愛く、お洒落に、さりげなく」着けられる、デイリー使いの出来る龍のリングを製作。オシャレをしながら資産を持つ体験ができるジュエリーとしても身近な存在である金、その輝きはあらゆる金属の中でも最高の華やかさを放っています。その美しさは人類を魅了しつづけ、歴史のなかでも圧倒的な地位と人気を確立しています。そして金は、その美しさもさることながら、資産価値としても人々からの熱い眼差しを受けている「不動の存在」でもあります。それは希少性が高く、万国でその価値を認められるうえ、実体を伴った「現物資産」であるからです。商品の紹介ぐるりと身体を覆う鱗の細かい表現。足と手、爪や水晶まで細かく丁寧に作られています。顔と尻尾がつながった、龍がそのままリングになったデザイン。それぞれ「K18」「Pt900」「K10」の刻印入り。イケメン龍顔 世界中の数ある龍のデザインの中でも、際立つ「イケメン龍」。鱗のリアルさ・鱗 リングの全周をリアルな鱗で覆ったデザイン、足までリアルに表現されています。ゴールドには多彩な色があるゴールドには多彩な色があります。K18というと日本では「イエロー」「ピンク」「ホワイト」が主流ですが、実は金の純度が75%であれば、残りの25%は混ぜる素材によって色々な種類の色ができるのです。18金の世界を少しでも知ってもらいたいという想いから、今回は5色をチョイス。K10から1色、更にプラチナ900も使用。全7種類からお好きな本物素材を選べる。●イエローゴールド(K18)●レッドゴールド(K18)●ブルーゴールド(K18)●ピンクゴールド(K10)●シャンパンゴールド(K18)●ホワイトゴールド(K18)●プラチナ900Makuakeプロジェクトページへ : 7色の龍がもつ、それぞれの意味今回、龍も色によって意味がありそれを金の色と組み合わせて【7色の金の龍】からお好きな龍リングを選べるのが魅力です。龍の意味で持つも良し、好きなカラーで持つのも良し。自分だけのお守り龍としてお好きな色をお選べます。Makuakeプロジェクトページへ : ・黄色は「中央を司る」と言われることから、黄龍はリーダーシップにご利益があるとされる。・銀龍は万物の流れを表すとされ、どんな事象にも優れた能力を発揮するとされる。・青龍は五穀豊穣や人間関係に潤いを与えるとされる。・赤龍は勝負運・出世にご利益があるとされる。・白龍は古代中国で、天上界の皇帝である天帝に仕えているとされた竜の一種。・茶龍は和らぎ・温もり・信頼感を与えるとされている。・桃龍は出会いや絆を深める意味があり、その延長として子宝に恵まれるご利益があるとされる。自分だけのお守り龍として好きな色を選べます。◆龍のリングサイズと値段紹介◆龍のリング(細)5号~15号・桃龍 K10 Pink gold ¥19,360・銀龍 K18 White gold ¥37,600・茶龍 K18 Champagne gold ¥37,600・黄龍(金龍)K18 Yellow gold ¥36,200・青龍 K18 Blue gold ¥36,200・赤龍 K18 Red gold ¥36,200・白龍 Pt900 ¥48,800◆龍のリング(太)16号~25号・桃龍 K10 Pink gold ¥31,200・銀龍 K18 White gold ¥71,200・茶龍 K18 Champagne gold ¥71,200・黄龍(金龍)K18 Yellow gold ¥68,400・青龍 K18 Blue gold ¥68,400・赤龍 K18 Red gold ¥68,400・白龍 Pt900 ¥93,600Makuakeプロジェクトページへ : Makuakeプロジェクトページへ : 株式会社RAIN純金事業「JUNGOLD 」JUNGOLDを運営する株式会社RAINは、宝飾品メーカーです。純金資産を手元にもちながら楽しくも心躍る体験ができるというコンセプトで商品の制作を手がけています。前回も大好評だった「黄金の龍のリング」実績純金ブランド「JUNGOLD」では、これまでMakuakeのプロジェクトで、3000万円以上の応援額を頂きました。2021年にマクアケで実施した「黄金の龍のリング」のプロジェクトでは約1300万円の応援購入を頂く事が出来ました。華奢に身に着けられる“イケメン龍”は珍しいと、たくさんの反響をいただきました。これからも「新しい体験」に挑戦していきます!「サステナブルなものづくり」JUNGOLDを運営する株式会社RAINは、宝飾品メーカーです。金素材は、変色しづらく腐らないものであり、繰り返し利用が効く、サステナブルな存在です。これまでも幾度と利用されてきた金素材ですが、実はそれは、何年、何十年、何百年、あるいは何千年前の誰かの持ち物だったかも知れません。そんなロマンを考えながら、私達の生きる時代でのサステナブルな役割を考えてものづくりに励んでおります。<提携をご希望の企業様・メディア関係者様へ>※本製品はサンプル提供が不可となっております。※記事紹介に関する素材は、下記URLからダウンロード頂き、ご活用をお願い致します。 商品やサービスに関するお問い合わせ株式会社RAIN(レイン)純金事業:JUNGOLD(ジュンゴールド)広報担当:石川 正道TEL:03-5830-3400本社東京都台東区雷門2-9-11 木具定ビル3階地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月09日高知龍馬マラソンまだ走れるぜよ2023年2月19日に開催される「高知龍馬マラソン2023」は、参加申し込みが定員に達していないことからフルマラソン・ファンランの2次募集を行います。募集期間は11月21日(月)23時59分まで、先着順で定員になり次第締め切りとなります。開催概要について参加費は42.195km13,000円、ファンラン1,000円です。参加賞としてオリジナルTシャツ(42.195kmのみ)がもらえます。制限時間はフルマラソン(公認コース)が7時間、ファンラン(1.4km)が40分です。表彰は1位から10位までのランナーが対象で、年代別は各3位まで(29歳以下、30代、40代、50代、60代、70歳以上)、ファンランには表彰はありません。ランナーを飽きさせないコースが魅力高知龍馬マラソンは、「高知県庁前」よりスタートし、現存天守十二城の1つ「高知城」を眺めながら、市街の太平洋を望むエリアに向かいます。途中、マラソン大会では珍しいトンネル内を走ります。瀬戸大橋を超えると中間点、龍馬も眺めたであろう太平洋の大パノラマが広がります。トンネルを走りぬけると「仁淀ブルー」で有名な仁淀川を渡り、フィニッシュの春日野総合運動公園へ向かいます。(画像は公式サイトより)【参考】※「高知龍馬マラソン2023」大会公式サイト
2022年11月21日来年1月放送予定の新水曜ドラマ「リバーサルオーケストラ」より、門脇麦演じる元・天才ヴァイオリニストと、田中圭演じる変人マエストロを取り巻く、個性豊かな「児玉交響楽団」のメンバーを演じるキャストが発表された。本作は、元・天才ヴァイオリン少女・谷岡初音(門脇さん)と、変人マエストロ・常葉朝陽(田中さん)が、万年赤字続きで市の財政を圧迫する“お荷物”オーケストラ「児玉交響楽団」(通称・玉響)を立て直す、一発逆転の音楽エンターテインメント。そんな玉響は、個性豊かな楽団員が在籍している。恋多きチェロ首席・佐々木玲緒役で瀧内公美、遅刻魔のフルート首席・庄司蒼役で坂東龍汰、受験生を抱える母でもあるヴィオラの桃井みどり役で濱田マリ、オケ最年長のオーボエ首席・穂刈良明役で平田満。クラシックオタクのセカンドヴァイオリン首席・土井琢郎役で前野朋哉、第1ヴァイオリン松本弓香役で行平あい佳、トランペット首席で超楽天家のムードメーカー・ヨーゼフ役でロイック・ガルニエ、そして、オケの事務局長・小野田隼役で岡部たかしが出演する。キャストコメント・瀧内公美音楽を扱う作品からお声がけいただき、えー楽しそう!と気軽にお返事してしまったことをいまは猛烈に反省しています。チェロ首席というキャラクターの重責を背負いながら、全力でサポートしてくださる上地さくら先生をはじめ、スタッフの皆さまに励まされ、必死に練習している毎日です。本作では誰もが耳にしたことがありそうな数々の"名曲"を弾く予定です。練習しているとその曲を聴いた当時の思い出が蘇り、音楽が私たちに与える情動的な影響力に感動する日々です。そんな"五感に触れる喜び"を皆さまにも感じていただけるよう、精一杯努めますのでぜひ楽しみにしていてください!・坂東龍汰今回ドラマ、リバーサルオーケストラに出演させていただきます、坂東龍汰です。お話をいただいた時はオーケストラ!大変そうだけどとっても楽しそう!と思いました。フルートは人生初挑戦なので新しい事を始めるのが大好きな僕には幸せな時間です。とても難しくてなかなか思うように指が動きませんが頑張って練習しているので楽しみにしていただけると嬉しいです。音楽の魅力を見てくださる方に感じてもらえるよう、素敵なキャストの皆さんと力を合わせて頑張ります!・濱田マリ今回、ヴィオラという楽器に挑戦します。夏から練習していますが、綺麗な音で弾けるとすごく嬉しい。演奏シーンは『リバーサルオーケストラ』の最大の見どころです。登場人物それぞれの思いが音楽に込められていて、とても深い。日々の練習は、そりゃもう大変ですが、やりがいを感じます。他のキャストさんも頑張っているんだろうなぁと思うと、早くも心はひとつです。撮影前からこんなに繋がっているチームがありますか?って話です。早くみんなに会いたい。それまで、少しでも上手になっていたいです。あ。セリフもちゃんと覚えなきゃ。・平田満クラシック音楽とはまったく縁のない人生でしたので、僕にはまず無理と思いました。腕に覚えのある方たちでやっていただくか、映像のマジックで上手くごまかすか、しかないとお伝えしました。しかしいつの間にか、何に納得したのか、せっせとオーボエの練習をしている自分に驚いています。音楽の授業以来の吹奏楽器演奏に「努力」している自分を、ちょっとほめてやりたいです。とはいえ、本当の音楽家、演奏家の方々を汚さないよう、必死でそれらしく見えるようがんばる所存です。もう芝居なんかどうでもいいです。(嘘です。ペコリ)・前野朋哉人生で触れる機会のなかったヴァイオリン。36歳、はじめて触れて震えています。当たり前ですが、むちゃくちゃ難しいです!しかし、弾けなかったフレーズが弾けたりなんかするととても嬉しく、小さな喜びを感じながら今はコツコツと練習しております。先日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の練習を見学させてもらったのですが、指揮者の伝え方の表現豊かなこと!バチッと揃ってカッコいい!みんなキャラ濃い!などなど!自分が演ることは一旦置いといて、すごく興奮しました。観た方にもそう思ってもらえるようなドラマになったらいいなぁ。僕も楽団の一員として、頑張りたいと思います!・行平あい佳第一ヴァイオリントップサイド、松本弓香役を務めます。行平あい佳です。「夢を追う生き方は、難しいけれど、面白い!」この一言が、どのように見ていただく皆様に伝わるか、その一片を担えるか、ポンコツオケの一員として、とても楽しみです。私自身、高校時代は(ちゃんとした)オーケストラ部のポンコツ部員でした。ポンコツだった自身の青春もリバーサルする勢いで、キャストスタッフの皆様と撮影したいと思います。見てくださる皆様に、好きなクラシック音楽がひとつでもできたら嬉しいです。よろしくお願いします!・ロイック・ガルニエ2か月間フランスに滞在していた間に、この役の話をもらいました。帰国を待ってもらい、翌日にオーディションをして、その帰り道には出演決定の連絡をもらいました。映画「のだめカンタービレ最終楽章」に大太鼓役として出演させて頂いたことがあり、オーケストラを題材にした作品にまた出演できるのは嬉しいですし、演奏する役が、ドンドン得意になっているかなと思います!今回のヨーゼフはとっても明るくてムードメーカー。騒がしい感じも僕と似ていて、演じるのが楽しみです。トランペットを吹けるところも同じだけど、でもヨーゼフの方が上手くて羨ましいです。皆と仲良しのヨーゼフにロマンチックな展開は起こるのか…!?今回劇中で演奏される曲は、聴いたことはあるけど、初めて演奏する曲ばかりです。トランペットは元々吹けるので、僕は練習が楽しいけど、初めての楽器に挑戦する人は、きっと大変だろうなと思います。まだ皆に会えていないので、早く会いたいです。オーケストラはチームワークが大切だから、コミュニケーションを取って仲良くなりたいです!・岡部たかし音楽に嗜みのない自分にとって音楽をテーマにしたドラマに出演することに一抹の不安を感じました。しかもオーケストラ!ちんぷんかんぷんです。案の定台本には専門用語が並びこれまたちんぷんかんぷん。そうして僕はちんぷんかんぷんになったのですが、ようようみたら僕の役はオーケストラを見守る人。演奏したりしない。見守る。いくらちんぷんかんぷんな僕でも見守るくらいはできなあかんなーと思っています。オーケストラの成長を見守る僕も含めてこのドラマを皆さんに見守っていただきたいと思います。新水曜ドラマ「リバーサルオーケストラ」は2023年1月、毎週水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月10日この度、龍体文字普及推進協議会 Dragon Letter事務局(代表 観元 徳島県徳島市)は、浮嶋神社(宮司:相原 宗正 愛媛県東温市)及び龍体文字の著者 森鍼灸院 代表(大阪府八尾市:森 美智代先生)のご指導の元、監修いただき、御守りを全国初、誕生いたしました。ウマシアシカビヒコジ(『古事記』宇摩志阿斯訶備比古遅神、『日本書紀』可美葦芽彦舅尊)を主祭神とする神社では、森 美智代先生が書き下された龍体文字では初めてである。龍体文字の関係者、森 美智代先生の講演会参加様や著書9冊などからの、ご縁ある方々限定ではありますが、お守りの予約を開始いたします。2022年~2023年を乗り切っていただく為お守りを通じてより豊かな生活につなげていただければ幸いです。御守り浮嶋神社様 拝殿龍体文字 著者 森 美智代先生浮嶋神社様 本殿■浮嶋神社様とは弥生時代から継承される、磐座(いわくら)が、御神体が鎮座する石が脈々と受け継がれていまる由緒正しい神社で、地域の方々に守られています。【神社主祭神】可美葦牙彦舅尊(うましあしかびひこじのみこと)大山積命(おほやまつみのみこと)三神御面(さんしんごめん)【神社境内社】長慶天皇御陵(隣接地)荒魂社祖霊社・殉国英霊社長慶河野宮霊社【神社御神徳】開運招福富貴繁昌衆災消除交通安全安産守護雨乞い・雨止め当社の秋祭りには、練り行事が執り行われる。お練りは神輿渡御に付き従う行列で、250年以上前から行われている。猿女の君に導かれ、笛太鼓の調べと伴に相撲力士による大和働きの所作や槍奴による毛槍投げなど、175名と馬1頭で繰り広げられる。平成9年に東温市の無形民俗文化財に指定される。■御守りの特徴と内容御守りには、浮嶋神社を箔押し、その下に添えられている龍体文字はそれぞれ健康運:キニ フ金運 :ク開運 :龍体文字フトマニ図(龍体文字-宿図)御守りの詳細(生地、色など)と費用は、当日発表致します。予約期間:令和4年10月23日日曜日~31日月曜日まで配布時期:お届けは、11月下旬ごろから順次発送致します。2022年の年末~2023年の1年間を乗り切る特別ご祈祷を終えて発送致します。開運!龍体文字の奇跡 マキノ出版 2018年7月に全国で初めて龍体文字の書籍として、役割や意味そして事例を含めた活用方法を明記した書籍がベストセラーに第20刷り目 増刷記念 この書籍を皮切りに4年間で延べ9冊が森 美智代先生の手により執筆され多くの方々に喜ばれております。■トリプル記念講演会と銘打つ内容について1. 龍体文字 初 御守り 誕生記念2. 開運!龍体文字の奇跡 マキノ出版 増刷記念 20刷り目(龍体文字初の書籍)3. 龍体文字-Adviser(TM)制度 ワークショップ開始記念の3つが合わさった記念すべき講演会として森 美智代先生が、愛媛県東温市:浮嶋神社様 拝殿において■講演会の参加方法(1) 浮嶋神社 拝殿は席数限定 リアル会場(2) オンラインLIVE配信(3) 地域サテライト会場徳島県徳島市:リヴィング・ラボとくしま他 関係者限定の非公開 サテライト会場有り(4) 後日視聴・アーカイブ動画は11月7日月曜日まで視聴可日時:令和4年10月23日日曜日12:40~16:00場所:浮嶋神社 拝殿 愛媛県東温市584番地■記念講演会 当日のスケジュール12:25~ 開場(受付)12:40~ 正式参拝 玉串奉奠 森 美智代先生浮嶋神社 相原 宮司 説明13:30~ トリプル記念 講演会 森 美智代先生14:30 質疑応答15:30 記念撮影 拝殿 森 美智代先生磐座 拝観 撮影会 特別配慮 森 美智代先生16:20~ 特別 ご祈祷詳細ページ 龍体文字-Adviser(TM)制度始動 ワークショップ開始記念について 龍体文字-Adviser(TM) 活動エリアと公募エリアについて ■龍体文字について日本には神代文字といって中国から漢字が伝わる以前、神話に出てくる神様の時代に使われたとされる文字が30種類ほど存在しています。例えば「カタカムナ文字」推定5500年前「ホツマ文字」3300年前の文献『ホツマツタエ』そして龍体文字は約5600年前ウマシアシカビヒコジという4番目の神様この神様は「古事記」に登場する神さまで、万物の生命力を神格化させたといわれています。もともと龍体文字は伊勢神宮に保存されていたものを書道家の安藤妍雪先生が記録するように託されたのだそうです。1976年秋天振り日、宮座主の小島末喜氏と歴史学者の坂本弘氏が訪れ「昭和天皇より伊勢神宮で保管されていた古代文字を公開するお許しが出たので修繕をお願いしたい」との依頼があったそうです。そして1977年11月1日発行となったのが「伊勢神宮の古代文字」です。その時の昭和天皇のメッセージは「この神大文字を表に出したのは、世界の人々に日本の文化の一つとして発表していただきたい。きっとその実践は世界平和に役立つことであろう」ということでした。「龍体文字の奇跡」より 森 美智代著そして、森 美智代先生は自動書記により、龍体文字の意味や役割が分かり、大阪の八尾にある森鍼灸院において2016年より実践を重ね喜びの声や事例がたくさん出てきたことにより、2018年を皮切りに、マキノ出版を筆頭に延べ9冊の書籍を発刊、龍体文字の唯一無二の著者が森 美智代先生です。■森 美智代先生について1962年、東京都生まれ。短大卒業後、養護教諭として小学校に勤務をしていた84年に難病の脊髄小脳変性症に罹患。以来、西式甲田療法に専念し、病気を克服する。その後、鍼灸師の資格を取得し、大阪府八尾市で鍼灸院を開業。現在、森鍼灸院院長。断食リトリートあわあわ主宰。故・甲田光雄医師の著書でたびたび紹介されている「仙人2号」のMさんとしても知られる。本格的な断食・生菜食療法を実施してから35年、一日青汁1杯の生活になってからは25年を超えている。鍼灸治療のほか、講演などでも活躍中。主な著書・共著書に『「食べること、やめました」』『食べない人たち』『食べない人たち ビヨンド』『「おうち断食」で病気は治る』龍体文字の書籍だけで9冊発刊・開運!龍体文字の奇跡(書いて貼って願いをかなえる龍のパワー)書いて開運!龍体文字練習帳(金運・仕事運・恋愛運・健康運が上がる)声に出して超開運!龍体文字の言霊龍体文字で書けば夢がかなう101の言葉ハンディ版 毎日開運!龍体文字のパワー:全48文字 徹底解説!!特製折り紙付き 折るだけで願いがかなう龍体文字おりがみ特製シール&ノート付き 書くだけで願いがかなう 龍体文字 開運引き寄せ帖特製シール付き 貼るだけで願いがかなう 龍体文字図色のパワーで超開運!龍体文字ぬり絵・本年:令和4年/2022年書籍は、通算20冊鍼灸院は開業30周年不食、小食の講演会開始10周年そして、60歳還暦 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月22日「幸せの余韻がずっと続く」4種のコースを提供自ら生産地に赴き吟味した食材が珠玉の皿に味噌がウニのように甘く濃厚な伊勢エビも「幸せの余韻がずっと続く」4種のコースを提供これからは始まるフルコースへの期待がかき立てられるエントランスJR高崎駅から徒歩10分。ビルの1階にごくさりげなく佇む鉄板焼店が【鉄板焼龍見泰正】です。「鉄板焼ではあるが、鉄板焼ではない」。そんな言葉で称えられるメニューは、4種類のコースのみ。フレンチの洗練と鉄板焼のダイナミックな臨場感を併せ持ち、幸せの余韻がずっと続くような料理を追求されています。磨き抜かれた鉄板を前に、ゆったりとくつろげるカウンター店内は、コンクリートの壁や間接照明が非日常なムードを演出。ゆったりとしたカウンター席に座って、鉄板で踊る活きのいい食材や、シェフの華麗な手さばきを間近に眺めることができます。パートナーとの記念日や接待など、特別な会食に最適です。自ら生産地に赴き吟味した食材が珠玉の皿に冷めると甘みが一層増す、熊本産の赤なす、香り高い出雲のしいたけなど、全国から極上の食材が集う店名に名前を冠する料理人の龍見 泰正さんは、生産者の元へ自ら足を運んで食材を吟味。ひとたびカウンターに座れば、水分量が高くとろける食感が特徴の熊本産赤なす、京都の大黒しめじをはじめ、最上級のコースでは、ひときわ高級なキャビア「ベルーガ」、希少な黒毛和牛のタンなど、選び抜かれた食材が次々に。フレンチのエッセンスを加えた、珠玉の味わいとなって魅了します。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『前菜』オープニングにふさわしく、料理にも器にも魅せられる前菜※メニューは季節により変わりますカクテルグラスのような有田焼の美しい器に、ホタテやウニ、キャビア、フルーツのように甘いオスミックトマトを添えたひと皿。素材の味が響き合うその味わいに、一気に「龍見ワールド」へと惹きこまれることうけあい。これから始まるコースへの期待と高揚感が高まります。※メニュー、器は季節により変わります。『至高の厳選食材のコース』秀逸な素材をふんだんに使用した『至高の厳選食材のコース』31,460円(税込)「初めて来店した方に、ぜひ食べてもらいたい」という、お店イチオシのコースです。ゲストに合わせて、メニューの内容は自在にアレンジ。気さくな龍見さんによる、食材や料理への丁寧な説明も楽しみのひとつです。『お造り』産地も種類もさまざまな魚介を味わう、お造り今回は長崎のクエ・仙台のヒラメ・三重のマダイがラインナップ。季節に合わせて、日本各地の旬魚を買い付けされています。鉄板焼のコースにおいては珍しい、お造りスタイルの魚料理です。味噌がウニのように甘く濃厚な伊勢エビも調理前に生け簀から取り出し、レアに焼きあげられる伊勢エビ伊勢エビやアワビは店内の生け簀で管理されています。味噌がウニのように甘く濃厚に感じられるのは、新鮮だからこそ。刺身でも味わえるため、レアに仕上がるよう細心の注意を払い火入れされています。料理人プロフィール:龍見泰正(タツミヤスマサ)さん料理人としてキャリアを積む中で、【KIHACHI】の創始者 熊谷喜八氏の下で修業した経験を持つ。高崎の【レストランカフェモーリス】、【グランビュー高崎鉄板焼ダイニング竹彩】などで料理長を歴任。群馬の【ラ・リューシュ】で11年間手腕を振るった後、2021年に自らの名を冠した【鉄板焼龍見泰正】をオープン、これまで培った技術の粋を集めたひと皿を呈している。鉄板焼龍見泰正【エリア】高崎【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】高崎駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年10月11日この度、龍体文字普及推進協議会 Dragon Letter 事務局(徳島県徳島市、事務局長:観元眞人)は、日本最古の文字である、龍体文字の自動書記を行い様々な活動に応用し、現在、龍体文字の関連著書の著者でもあり、不食、少食の著者でもある森鍼灸院 代表(大阪府八尾市、森美智代先生)のご指導の元、龍体文字の活用方法をまずは、日本国内に浸透すべき施策として龍体文字-Adviser(TM)制度を仕組み化し、日本語の音(48音=パターン)と同じ響きを持ち、2文字の対:16パターン 計64パターンの龍体文字のすばらしさを伝えるべくワークショップの展開を、いよいよ始動致します。龍体文字-Adviser(TM)ロゴ第1期の龍体文字-Adviser(TM)が、下記に記載の通り、各エリアにおいて誕生しました事をご報告いたします。■今後の計画について令和4年10月23日以降順次、龍体文字-Adviser(TM)による、龍体文字ワークショップの開催を進めます。このワークショップは、計8コース(1コースあたり8パターン×8回=64パターン)で、構成され、龍体文字の意味や役割を対話形式で学べる機会となります。また、終了することにより、選択制ではありますが、龍体文字サポーターとしての登録も可能で、さらに地域毎に、龍体文字-Adviser(TM)達と共に、龍体文字の普及推進を担っていただく方となります。同時に令和5年2月3日までに全国・47都道府県体制のご協力を仰ぐべく地域で活動をいただく方々と連携し進めて参ります。尚、龍体文字ワークショップの開催については、地域毎の龍体文字-Adviser(TM)様が開催致します。■龍体文字とは日本には神代文字といって中国から漢字が伝わる以前、神話に出てくる神様の時代に使われたとされる文字が30種類ほど存在しています。例えば「カタカムナ文字」推定5500年前、「ホツマ文字」3300年前の文献『ホツマツタエ』、そして龍体文字は約5600年前、ウマシアシカビノヒコジという4番目の神様。この神様は「古事記」に登場する神様で、万物の生命力を神格化させたといわれています。もともと龍体文字は伊勢神宮に保存されていたものを書道家の安藤妍雪先生が記録するように託されたのだそうです。1976年秋天振り日、宮座主の小島末喜氏と歴史学者の坂本弘氏が訪れ「昭和天皇より伊勢神宮で保管されていた古代文字を公開するお許しが出たので修繕をお願いしたい」との依頼があったそうです。そして1977年11月1日発行となったのが「伊勢神宮の古代文字」です。その時の昭和天皇のメッセージは「この神大文字を表に出したのは、世界の人々に日本の文化の一つとして発表していただきたい。きっとその実践は世界平和に役立つことであろう」ということでした。「龍体文字の奇跡」より 森美智代著 ~抜粋~そして、森美智代先生は自動書記により、龍体文字の意味や役割が分かり、大阪の八尾にある森鍼灸院において2016年より実践を重ね喜びの声や事例がたくさん出てきたことにより、2018年を皮切りに、マキノ出版を筆頭に延べ9冊の書籍を発刊、龍体文字の唯一無二の著者が森美智代先生です。■森美智代先生 プロフィール龍体文字第1人者 森美智代先生1962年、東京都生まれ。短大卒業後、養護教諭として小学校に勤務をしていた84年に難病の脊髄小脳変性症に罹患。以来、西式甲田療法に専念し、病気を克服する。その後、鍼灸師の資格を取得し、大阪府八尾市で鍼灸院を開業。現在、森鍼灸院院長。断食リトリートあわあわ主宰。故・甲田光雄医師の著書でたびたび紹介されている「仙人2号」のMさんとしても知られる。本格的な断食・生菜食療法を実施してから35年、一日青汁1杯の生活になってからは25年を超えている。鍼灸治療のほか、講演などでも活躍中。主な著書・共著書に・『「食べること、やめました」』・『食べない人たち』・『食べない人たち ビヨンド』・『「おうち断食」で病気は治る』・開運!龍体文字の奇跡 (書いて貼って願いをかなえる龍のパワー)・書いて開運! 龍体文字練習帳 (金運・仕事運・恋愛運・健康運が上がる)・声に出して超開運! 龍体文字の言霊・龍体文字で書けば夢がかなう101の言葉・ハンディ版 毎日開運! 龍体文字のパワー ; 全48文字 徹底解説!!・特製折り紙付き 折るだけで願いがかなう龍体文字おりがみ・特製シール&ノート付き 書くだけで願いがかなう 龍体文字 開運引き寄せ帖・特製シール付き 貼るだけで願いがかなう 龍体文字図鑑・色のパワーで超開運! 龍体文字ぬり絵【北海道エリア】北海道:ざっか功 【東北エリア】宮城県:心に火を灯すお手伝い屋 【関東エリア】東京都:昼カフェまんまるや 馨屋 とうとぅがなし 埼玉県:天然石 地球ゆずり 群馬県:み空 【中部エリア】長野県:栄遠音 岐阜県:龍体文字 岐阜 【関西エリア】大阪府:最終 準備中兵庫県:うみトータルサロン 【中国エリア】山口県:おひさま 【四国エリア】徳島県:龍体文字 徳島 愛媛県:最終 準備中【九州エリア】福岡県:心とからだのホっとスペース あいたっち 鹿児島県:琉龍(沖縄県計画中) 第2期~第3期募集エリア:令和5年2月3日まで全国47都道府県体制 原則、当面は1地域/1事業体限定エリア:北海道、東北、関東、中部、関西、北陸、中国、四国、九州登録可能地域:青森県、秋田県、岩手県、山形県、福島県、新潟県栃木県、茨城県、千葉県、神奈川県、東京23区(世田谷、町田市以外)静岡県、愛知県、三重県福井県、石川県、富山県滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県岡山県、広島県、鳥取県、島根県香川県、高知県佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県★上記以外の地域についてはお問合せ下さい。龍体文字普及推進協議会 Dragon Letter 事務局〒770-0847 徳島県徳島市幸町3丁目13-2-2FMAIL : doragonletter0@gmail.com HP : YouTube動画URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月04日己龍の「蠱毒」をテーマにした「蠱毒厭魅」の千秋楽が9月19日にKT Zepp Yokohamaで行われた。9月19日KT Zepp Yokohama己龍のロゴをモチーフにした紋付袴で、華やかな新ビジュアルが公開された。すでに、12月15日(木)に己龍生誕15周年記念の会場を東京ガーデンシアターで発表している己龍だが、改めて「拾五周年」ツアーが発表された。各地を回り、15周年目の節目を己龍史上最大キャパの東京ガーデンシアターで迎える。己龍新ビジュアルぜひ、神々しい新衣装に身を包んだ己龍の有志を見届けに来て頂き、一緒にお祝いして頂きたい。「拾五周年」千秋楽公演・東京ガーデンシアターの一般チケットは販売中である。己龍単独巡業「拾五周年」の来場チケットは、オフィシャルファンクラブ「子龍」で9月27日(火)23:59まで受付中。 ◎公演情報【ツアー日程】己龍単独巡業「拾五周年」10月22日(土) 柏PALOOZA10月23日(日) 新横浜 NEW SIDE BEACH!!10月31日(月) 名古屋DIAMOND HALL11月05日(土) 滋賀U★STONE11月08日(火) 大阪BIGCAT11月09日(水) 大阪BIGCAT11月16日(水) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM11月20日(日) 高松festhalle11月23日(水・祝) 広島CLUB QUATTRO11月26日(土) 福岡DRUM LOGOS11月27日(日) 福岡DRUM LOGOS12月03日(土) 仙台darwin己龍単独巡業「拾五周年」千秋楽12月15日(木) 東京ガーデンシアター◆ローソンチケットにてチケット販売中◆ 拾五周年 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月20日平野紫耀(King & Prince)主演の金曜ドラマ「クロサギ」に、人たらしでクセ者の“シロサギ”白石陽一役に山本耕史、平野さん演じる黒崎の最大の敵役に坂東彌十郎の出演が決定した。「世の中には三種の詐欺師がいる。人を騙し、金銭を奪うシロサギ。色恋を餌にするアカサギ。そしてこの世で一羽だけ、シロサギとアカサギだけを餌とし喰らう最凶の詐欺師がいる。詐欺師を騙す詐欺師――その名は、クロサギ」本作は2022年の現代を舞台に、詐欺によって家族を失った主人公が“詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ”となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。山本耕史演じる人たらしの詐欺師・白石陽一は、大企業のみを標的とする“シロサギ”。人当たりが良く、詐欺師に最も必要な“人から信頼される”スキルがずば抜けている。しかし実際は何を考えているか分からない、まさに“クセ者”。“シロサギ”を標的とする黒崎にとって白石は敵となる人物だが、2人にはある共通点があり、意外な関わり方をしていくことになる。本来であれば相反する“クロサギ”黒崎と“シロサギ”白石。2人の関係性が、どのような化学反応を生むのかにも注目だ。詐欺師・白石陽一役山本耕史そして、黒崎の最大の敵である大物詐欺師・御木本を演じるのが坂東彌十郎。御木本は、黒崎が父親の仇としてずっと追い続けている大物詐欺師。黒崎の父に詐欺を仕掛けた張本人で、警察関係者にもその名が知れ渡っている。黒崎が“シロサギ”の情報を買っている桂木敏夫(三浦友和)とも懇意にしているようだが、その正体は謎に包まれている。果たして、黒崎はどのように御木本へ近づいていくのか――。黒崎VS最大の敵・御木本の最終決着は本作の大きな見どころになる。御木本役坂東彌十郎白石役の山本さんといえば、近年では「恋はつづくよどこまでも」(2020年1月期)や「この恋あたためますか」(2020年10月期)での“理想の上司”役の好演が記憶に新しい。そんな山本さんが、クセ者の“シロサギ”としてどのような怪演を見せるのか。初共演となる平野さんと繰り広げる“詐欺師同士”の狡猾な騙し合いにも注目。山本さんは「一癖も二癖もある役を演じた2022年。何だか巷では『胡散臭い俳優・山本耕史』と言われている模様…。そこにTBSからのドラマオファー! どんな役だ?! また胡散臭いのか?! いやそんなハズはない! もう胡散臭い役なんてそうそう無い! 今年の締め括りとして、最後に正直者の役なのか?! そんな意気込みで今回のドラマに参加!」を決めたら、なんと「クロサギ」。「先にドラマのタイトルを聞いとくべきだった…」と語る。一方、御木本役の坂東彌十郎は、歌舞伎俳優として約50年のキャリアを持つ“歌舞伎界の名バイプレーヤー”。近年は俳優としても活躍の場を広げており、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でのおちゃめな役柄が大いに話題となっている。TBSドラマへの出演は、ゲストとして登場した「MIU404』(2020年)以来となり、TBS連続ドラマのレギュラー出演は今回が初。「主人公のクロサギが復讐をする為にずっと追い続けている、物語の中で重要な役どころ。現場の皆さんのお力を借りながら、とことん憎まれ続けていけるようにしっかりと勤め上げたいと思っています。クロサギと御木本の騙し合いを是非お楽しみください」とコメントを寄せた。そんな坂東彌十郎演じる御木本が、黒崎の最大の仇としてどのように君臨するのか。緊迫感あふれる黒崎との最終決着にも期待が高まる。金曜ドラマ「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月16日「ユニコーンに乗って」の第8話が8月23日放送。坂東龍汰演じる海斗の涙に「マジで大号泣でした」「涙無しには見られない」など、視聴者からも感動の声が殺到。ラストで早智からなされた“提案”には「抜け目ない」などの投稿も寄せられている。教育系スタートアップを起業した若きCEOのもとに、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが転職。ともに起業した仲間たちと織り成す大人の青春ドラマが描かれる本作。教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」CEOの成川佐奈に永野芽郁。地方銀行の支店長だったが辞めて「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈に想いを抱き続ける「ドリームポニー」CTO・須崎功に杉野遥亮。「ドリームポニー」のエンジニアだったが「ゲームアカデミア」に転職してしまった森本海斗に坂東さん。「ドリームポニー」の社員・栗木次郎に前原滉、同じく社員の夏井恵実に青山テルマ。佐奈が憧れる有名女性起業家の羽田早智に広末涼子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。海斗が転職した「ドリームポニー」は新たなエンジニアの採用を決める。特にネット上で名を轟かす正体不明の天才エンジニア“ミン・ソヌ”をスカウトすべく、彼が出場するeスポーツ大会への参戦を決める。そんななか小鳥が突然会社を早退、心配に思った佐奈が小鳥の自宅を訪問すると、父親の介護をする小鳥の姿があった。一方、早智はゲームアカデミアの目的は特許の横取りではなく、別の所にあるのではないかと話す。海斗は裏切ったわけではなく、ゲームアカデミアの永瀬(松尾貴史)の言葉に乗せられ、特許に当たる内容を話し、永瀬はそれを基に特許を申請。特許を流出させたと思い込んだ栗木たちの言葉に追い詰められた海斗を自社にスカウトしていた…というのが今回のおはなし。エンジニアを募集していた「ドリームポニー」に“ミン・ソヌ”の名前で応募してくる海斗。森本海斗が日本名であることを明かし、高校時代学校に居場所を失くしたところをスタディポニーに救われたことを振り返り、もう1度「ドリームポニー」で働きたいと涙を流して話す海斗…。このシーンに「面接で戻ってきた海斗くんが過去を淡々と喋るシーンはマジで大号泣でした」「海斗の居場所はドリポニしかないと思ったよ」「海斗が戻ってきてくれてほんとにほんとによかった。。。」「涙無しには見られない回でした」など、視聴者からも感動の声が続々と届けられる。一方、ラストでは早智が佐奈に「ドリームポニー」の買収を提案…この展開に「商法では、買収されると親会社から経営陣が派遣される。状況によっては、佐奈が会社の経営から手を引かなければならない」「広末涼子さん演じるキャラ、最近良い人だなと思わせておいて、ドリームポニーを育てて育てて買収話とかやはりその辺は抜け目ないのか」「このタイミングまで待って買収したいと言い出したんだよね…なかなか抵抗しづらい状況になってから言ってくれるじゃない」など、佐奈の今後を心配する声や、早智の“策略”について触れるコメントも多数SNSに投稿されている。【第9話あらすじ】早智からドリームポニー買収を持ちかけられた佐奈は戸惑う。須崎や栗木も同じ想いであることを確認し買収の話を断ることに。しかし早智の「もっと先の未来は想像できているか」という言葉にひっかかりを覚えてしまう。一方、須崎の父・征一(利重剛)の会社が顧客情報流出トラブルに見舞われる…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月24日永野芽郁が若き女性CEO役を務める新ドラマ「ユニコーンに乗って」に、坂東龍汰、前原滉、青山テルマが出演することが分かった。本作は、永野さん演じる教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEO・佐奈のもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が部下として転職してくることに。そんな中、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く大人の青春ドラマとなっている。今回新たに発表となった3人が演じるのは、「ドリームポニー」で働く個性豊かな同僚たち。坂東さんが演じるのは、小鳥と同じ日に面接を受け、高いプログラミング能力をかわれ、採用される現役大学生の森本海斗。会社の新サービス立ち上げの中核を担う海斗だが、人とのコミュニケーションに難があり、時々、チームの空気を悪くしてしまう不器用な一面もある。坂東さんは「クセがすごく強いキャラクター」と自身が演じるキャラクターについて説明し、「どのように演じるか考える時間も楽しくて、挑戦と思いドキドキしています!」と心境を明かす。森本海斗役の坂東龍汰前原さんが演じるのは、佐奈や須崎(杉野遥亮)と共に「ドリームポニー」を立ち上げた創業メンバーのひとり、栗木次郎。のほほんとしたお調子者だが、視野が広く、須崎が佐奈へ想いを寄せていることも昔から気づいており、応援するキャラクターだ。「登場キャラクターもそれぞれクセが強くて、素敵な現場になりそう」と期待した前原さんは、「人がチャレンジしていく姿とか、人がチャレンジしていく途中で壁にぶつかったり、それを乗り越えたり、皆さんにもあると思うので、それを経験してきた人も、そうじゃない人も、楽しめるドラマになっていると思います」とコメントしている。栗木次郎役の前原滉また、連続ドラマ初レギュラー出演、本格演技初挑戦となる青山さんが演じるのは、帰国子女で語学堪能なプログラマーで、「ドリームポニー」のアイデアブレインの一人でもある夏井恵実。ムードメーカーであり、はっきりとした性格だ。青山さんは「みんなが火曜日の10時にこのドラマを観て、水曜日がより楽しくなったり、仕事や恋愛、いろんなことを頑張れてチャレンジできる、そんなドラマにしたいと思っているので、楽しみにしててください!」とメッセージを寄せている。夏井恵実役の青山テルマ火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」は7月より毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月31日歌舞伎座「六月大歌舞伎」第三部『ふるあめりかに袖はぬらさじ』に出演する坂東玉三郎、喜多村緑郎(思誠塾岡田役)、河合雪之丞(遊女亀遊役)が都内で取材に応じ、意気込みを語った。有吉佐和子の原作で、昭和47年の文学座公演での初演以来、杉村春子による主人公・お園が当たり役として繰り返し上演され、昭和63年からは玉三郎に受け継がれてきた名作舞台。平成19年(2007年)12月、歌舞伎座でついに歌舞伎として初上演され、豪華キャストの競演が話題を集めた。「今は明るい話がいいんじゃないかと思った。深刻にさせないで、人生をしみじみと感じさせる」と演目の魅力を語る玉三郎は、有吉氏の作風について「洞察力が深く、世の中を俯瞰している目がある。芝居上では良いも悪いも、肯定も否定も何も言っていないんですね。笑いの中で転がっていきながら、日本のありようの神髄を突いている」と分析。「有吉先生がお望みになるか分かりませんが、歌舞伎座で演じられるのは良いことだと思いますし、先生は古典様式を使った現代作家でもあるので、歌舞伎座には合うと思います」と話していた。『ふるあめりかに袖はぬらさじ』芸者お園=坂東玉三郎撮影:岡本隆史緑郎・雪之丞とは、両名が研修生時代からの長い付き合いだといい、玉三郎は「気楽にやってもらいたい。昔から一緒なので、何とも特別感もなく、(劇団)新派に移籍したということで、共演できなかったのが不思議」とコメント。「帰ってくればと思うほどで(笑)。僕たちには垣根はないし、いつでも一緒にできればいいなと。役者の数も減っているので、これがいいきっかけになれば」と今後の共演にも意欲を見せた。緑郎の歌舞伎座出演は『修禅寺物語』以来8年ぶりで、「とにかく突然のことでしたが、心の底からうれしい。魂がひどく震えております」と緊張しきり。玉三郎の“気楽に”発言には、「いやあ、気楽というわけには」と苦笑いしつつ、「いい意味で気を抜いてということで」と決意を新たに。移籍によって「いろんなジャンルに触れる機会になったし、視野が広がった。勉強不足も痛感した」といい、「(新しくなった)歌舞伎座に立ち、どう変わるのか、自分自身としても楽しみ」と期待を寄せた。また、『東海道中膝栗毛』以来6年ぶりの歌舞伎座出演となる雪之丞も「緊張と震えが止まらない思い」と心境を明かし、「女方として大々先輩ですから、お稽古場でも本番中でも細かく教えていただけるんですが、また1年生のように勉強させていただける。大切なお役ですし、しっかりお稽古を重ねていきたい」と背筋を伸ばしていた。取材・文=内田涼写真提供=松竹(株)<公演情報>「六月大歌舞伎」2022年6月2日(木) ~27日(月) 東京・歌舞伎座※休演:9日(木)、20日(月)第一部午前11時~第二部午後2時15分~第三部午後6時~※開場は開演の40分前を予定
2022年05月24日己龍が7月13日に新曲「蟲毒」を発売。「蟲毒」を引っさげ、単独巡業「蠱毒厭魅」を7月より開催する。また12月15日(木)には、「己龍生誕十五周年記念公演」を東京ガーデンシアターで開催することも発表された。己龍単独巡業「蠱毒厭魅」は7月17日(日)宮城・仙台darwinを皮切りに、9月19日(月・祝)KT Zepp Yokohamaで開催される千秋楽まで全国各地で15公演行われる。なお、5月9日(月)21時よりオフィシャルファンクラブ「子龍」にてツアーチケットの先行受付がスタートしている。詳しくはオフィシャルサイトにて。「蟲毒」己龍新ビジュアル<28thマキシシングル「蠱毒」>2022年7月13日(水)3タイプ同時発売<己龍単独巡業「蠱毒厭魅」>7月17日(日) 仙台darwin7月20日(水) 青森Quarter7月23日(土) 帯広 MEGA STONE7月24日(日) 札幌PENNY LANE247月28日(木) NIIGATA LOTS8月06日(土) 名古屋E.L.L.8月12日(金) mito LIGHT HOUSE8月13日(土) HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-38月19日(金) umeda TRAD8月21日(日) 広島CLUB QUATTRO8月26日(金) 福岡DRUM LOGOS8月28日(日) 高松festhalle9月04日(日) 柏PALOOZA9月07日(水) 新宿BLAZE9月19日(月・祝) KT Zepp Yokohama【先行受付】・オフィシャルファンクラブ「子龍」5月9日(月)21:00~5月23日(月)23:59 ・プレリクエスト抽選先行5月27日(金)12:00~6月13日(月)23:59 【己龍生誕十五周年記念公演】12月15日(木)東京ガーデンシアター※詳細後日発表<己龍オフィシャルサイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月09日独自ルートで上質な素材をコスパ抜群に提供吟味した鮮魚と地元野菜の極上ハーモニー銘酒八海山をはじめ、ワインやシャンパンを豊富に揃える独自ルートで上質な素材をコスパ抜群に提供信頼を置く卸売業者から仕入れる、地元産のキノコや野菜JR五日町駅から約3km。喧騒から離れた静かなエリアに【龍寿し】はあります。提供されるネタは、マイタケが大トロを覆い隠す握りや、生キクラゲがのったネギトロ巻などオリジナリティ豊か。【龍寿し】では、新鮮な魚介はもちろん、地元のキノコや山菜も主役級のネタになります。人気のおまかせコースは、つまみ5皿とにぎり13貫ほどに、全国の旬魚、新潟・南魚沼産の旬の幸を盛り込んだ充実の内容。それでいて価格は14,300円(税込)と、コストパフォーマンスは抜群です。落ち着いたカウンター席、奥にはくつろげる個室を備える2021年7月にリニューアルオープンした店は、店主 佐藤正幸氏の丁寧な仕事が眺められるコの字型のカウンター席に。土壁と木製カウンターが和の風情を醸し出す、シックな空間です。奥には個室があり、接待や宴会、グループの観光客などにも利用されています。吟味した鮮魚と地元野菜の極上ハーモニー北海道・利尻や兵庫・淡路島の由良から届く、フレッシュなウニ【龍寿し】の強みはなんといっても、町寿司だった時代に築いた、市場を通さない仕入れルート。町寿司の時代には、兵庫・淡路島のタイや明石のアナゴを使った上寿司を、2,000円の破格値で販売していたのだとか。今もそのルートを活かし、ウニは北海道・利尻や兵庫・淡路島の由良、トロは時期によって青森からと、季節ごとに極上のものを仕入れています。ここからはその中でも、お店オススメのおまかせコース14,300円から、3つのメニューをご紹介します。『黒舞茸と大トロの握り』大トロの脂とマイタケの香りにワインが進む『黒舞茸と大トロの握り』この日は青森から直送された大トロに、ソテーした南魚沼の黒マイタケを添えて。大トロの上質な脂が口いっぱいに広がり、鼻に抜ける黒マイタケの芳香が満足感を高めます。ライトボディの赤ワインに合わせたい握りです。『西バイ貝とキュウリの佃煮の握り』醤油の甘辛さが、ツブ貝の旨みを引き出す『西バイ貝とキュウリの佃煮の握り』新潟県糸魚川市能生で上がった西バイ貝は、コリコリとした食感が持ち味。淡白な身の味わいと、自家製のキュウリの佃煮は相性抜群の組み合わせ。キリッとした醤油の味わいも、西バイ貝の滋味を引き出す名脇役に。『マグロの赤身 ツルムラサキと花山椒を添えて』ツルムラサキの苦味が赤身の旨みを押し上げる『マグロの赤身 ツルムラサキと花山椒を添えて』この日の赤身には、地元で収穫したツルムラサキが色鮮やかに添えられていました。ねっとりとマグロに絡む食感がたまりません。また醤油には、こちらも南魚沼産の花山椒を加えており、華やかなアクセントを添えてくれます。銘酒八海山をはじめ、ワインやシャンパンを豊富に揃えるフランス・レーマン社のワイングラスで楽しむ、地元の日本酒日本酒は地元【八海醸造】の「八海山」を、大吟醸を中心に複数ラインナップ。その香りがいっそう花開く、フランス・レーマン社のワイングラスで提供しています。ワインやシャンパンも、フランス産や新潟産まで幅広く揃っているので、お好みで寿司とのマリアージュを楽しんでみては。料理人プロフィール:佐藤正幸(サトウマサユキ)さん1969年、新潟県生まれ。高校卒業後に上京して都内、その後は新潟県長岡市の町寿司で修業を積む。28歳で【龍寿し】を継ぎ、「世界一コスパのいい上寿司」の提供を目指して、市場を通さない魚介の仕入れルートを構築。2021年7月のリニューアルを機に、【龍寿し】を高級感あふれるカウンター寿司店へ。南魚沼の山菜や野菜を使った寿司で、全国の食通から注目を集める。龍寿し【エリア】湯沢/奥只見【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】13500円【ディナー平均予算】13500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年03月14日どんな役もしなやかに演じ分ける坂東龍汰さん。初のW主演を務める映画『フタリノセカイ』では、トランスジェンダーの真也役に挑む。オファーを受けた時の心境を「難しい役だと思いました」と打ち明ける。性を超えたカップルを通じて、形にとらわれない愛を描き出す。「W主演ということにも驚きましたけど、女性の体で生まれながら男性として生きることを望む、FtMの役ということで、僕には胸もないし、男性の骨格で生まれてきたので、リアリティという意味で大丈夫なのか、FtMの方が演じないとダメなんじゃないかと」難役への理解を深めるため、クランクインまでにさまざまな体験を重ねた。自身がトランスジェンダーである、飯塚花笑(かしょう)監督と話し合いを重ねたこともそのひとつ。「真也が性の違和感に気づき、自分に向き合うと決めて、“大変”という言葉でまとめていいのかはわからないですけど、いろんなことを乗り越えようとした10年を、短い撮影期間で表現しなければいけなくて。撮影前の1か月間は、何度となく監督とお話しさせていただきました。その中で、監督からブラジャーをつけて生活してみてほしいと言われて実際につけて人前にも出てみたんですが、なんとも言えない不思議な感覚になりました。特殊造形で胸を作ってもらい、つけた時の重さを感じられたことも大きかったですね。監督には、トランスジェンダーの方たちが集まるバーにも連れていってもらったんです。そこではざっくばらんにたわいもない話を楽しくして、みなさんの雰囲気に触れることができました。バーのお客さんからも監督からも言われたんですけど、僕の声がいいんですって。高くも低くもないミックスボイスが、FtMの方と近いみたいです。そうしたことを重ねながら、もちろん調べた知識も大事ですが、頭で考えるよりも体で感じたことを役に活かそうと思うようになりました。このような役作りのアプローチは初めてでしたが、FtMの当事者ではない僕が、極力嘘なく、表現するにはどうしたらいいのか。そうした迷いはクリアにしてから現場に入れました」真也が、会った瞬間に恋に落ち、いずれ結婚して家族を作りたいと願う相手・ユイは、女性の体で生まれ、性自認も女性。真也への想いと彼が抱える事情の狭間で葛藤する役を演じるのは、ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』などで注目されている片山友希さん。「片山さんのリクエストで、真也とユイのようなカップルにお会いして、お話しする機会を監督が作ってくれたんですが、お二人ともすごく明るく幸せそうだったんです。この作品を通じて、愛にはいろんなあり方があって、それぞれが素敵なんだと気づかされました。どんな愛でも、二人が幸せなら、それが本物の愛なんだと。それは愛に限らず、仕事もそう。形や理屈にとらわれず、これまでに演じたことのない役に挑戦していきたいです」『フタリノセカイ』写実家の弁当屋を手伝うトランスジェンダーの真也は、保育園勤めのユイと出会い、恋に落ちる。やがて同棲を始めた二人だったが、その先には乗り越えなければいけない、厳しい現実があった。1月14日より全国順次公開。©2021 フタリノセカイ製作委員会ばんどう・りょうた1997年5月24日生まれ、北海道出身。2017年、俳優デビュー。翌年『花へんろ 特別編 春子の人形』で主演。放送中のドラマ『真犯人フラグ』に出演。今年、映画『峠 最後のサムライ』が公開予定。※『anan』2022年1月12日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)ヘア&メイク・浅井美智恵インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年01月11日元宝塚歌劇団月組トップスター龍真咲が2月、新感覚のクラシックコンサート『チェロ&ピアノ&ヴォーカル はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲』を大阪で開催する。龍の本格的な舞台復帰は1年9カ月ぶり。「あ、歌いたい。今だ!」と直感したのが、今回初共演するチェロ奏者の姉・林はるか、ピアノ奏者で作曲家の妹・林そよかの演奏を9月のコンサートで耳にした時だったという。林姉妹と合同取材に応じた龍が、公演への意気込みを語った。チェロ&ピアノ&ヴォーカル「はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲」~クラシックから宝塚歌劇ナンバーまで~ チケット情報「この2年間はいろんなことがあったと思うんですけど、少なからず自分の中にも積み重ねたストレスがあったのかなと。林姉妹の演奏を聴いて、自然と涙が溢れ出ました」。解放感と共に自然と歌への情熱が沸き上がった。「チェロとピアノという楽器の声と素敵な“三重唱”を奏でられたら」と、宝塚時代のナンバーなど珠玉のポップス5曲での共演をリクエスト。その後は、姉妹のクラシック演奏とヴォーカル入りのポップス演奏の2部構成で、とんとん拍子に企画が進んだ。龍との思わぬ巡り合わせに「未だに信じられません」と口を揃える林姉妹。とりわけ妹そよかは、宝塚歌劇の音楽を手掛けることが夢で10代の頃から作曲を始めた熱心な宝塚ファン。「宝塚が大好きで今日まで生きてきました。本当に光栄です」と喜びもひとしお。「それぞれの良さが奏でられたらいいなと、第1部では有名なクラシック曲をチェロとピアノのアレンジで。第2部ではシンプルな編成ですが、龍さんの素晴らしい歌声を壮大なオーケストラのように奏でることができたらいいな」と、新編曲に腕を振るう。そよかは他に、その場で観客のお題に応えるピアノ即興演奏コーナーも担当する。姉はるかは、合間のトークコーナーで趣味の鉄道音楽を披露するユニークな試みも。「例えば大阪環状線の新今宮駅ではドヴォルザーク作曲『新世界』が流れていたり。身近な鉄道音楽から、いろんな奏法や音色が出せるチェロの魅力も知っていただけたらと思っています。ちなみにドヴォルザークも鉄道ファンとして有名です」と、当日も思わぬプチ情報が得られそうだ。今年で宝塚の初舞台から20周年。この節目を「今後継続していく自分へのエール」と捉える龍に、表現者としてやってみたいことを問うと「作詞」との返答が。「宝塚の卒業コンサートで挑戦した時は日記みたいにしか書けなくて、センスがないことが発覚したんですけど(笑)。でも今は手作りのオリジナル曲もほしいなと思うので、20年の節目にちょっと書いてみようかな」。ファンには、2月のコンサートを皮切りに「今後はもう少しみなさまに近寄ってコミュニケーションできる場をいろいろと設けていきたいと思っています」とメッセージを送った。公演は2月19日(土)14:00からサンケイホールブリーゼにて。チケットは12月18日(土)一般発売。取材・文:石橋法子
2021年12月16日元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が25日、大阪市内で行われた会見に出席し、来年2月19日に開催される『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(大阪・サンケイホールブリーゼ)で約2年ぶりにコンサートに出演することを発表した。同公演は、大阪出身のチェリスト・林はるか、ピアニストで作曲家の林そよか姉妹によるクラシックコンサート。龍はスペシャル・ヴォーカルゲストとして出演し、姉妹の生演奏とのコラボで宝塚歌劇のナンバーなど5曲を披露する。19年5月に行ったライブツアーを最後に舞台から遠ざかっていた龍。今年5月にはモナコにも拠点を置き、日本と行き来する生活を送る中、9月に林姉妹のコンサートを鑑賞。2人の生演奏に「心が解き放たれて自然に涙が出た」と感銘を受け、「“いつかまた歌いたいな”という思いが自分の中にふつふつと沸いてきた」ことから、今回の出演が実現したという。龍は「歌いたい!という素直な気持ちを大事にできるのが今なのかなと思いました」と心境を説明。「お客さんも舞台に上にいる私たちも、心躍るような気持ちになれる新しい形のクラシックコンサートになれば」と抱負を語った。会見には、林姉妹も出席。姉のはるかが「龍さんとコンサートができるなんて、いまだに信じられない気持ち」と驚きを明かせば、宝塚ファンという妹のそよかは「私が作曲家を目指したきっかけは中学のときに観た宝塚歌劇。9月のコンサートのときも龍さんが観てくださっていると聞いて、客席を見られないほど緊張して(笑)」とトップスターとのコラボに感激しきり。ピアノとチェロ、ボーカルというシンプルな構成だが「それぞれの楽器のよさと龍さんの歌声を壮大なオーケストラのように響かせたい」(そよか)と意気込んだ。2001年に宝塚歌劇団で初舞台を踏んでから、今年で20周年を迎えた龍。「退団するときに“作詞をやってみませんか?”とお話をいただいたことがありましたが、書いてみると歌詞というよりまるで絵の描いていない絵日記(笑)。才能がないなと思いましたが、20周年の節目に書いてみようかな。手作りの自分のオリジナル曲を作ってみたい」と、今後の活動に意欲を見せていた。
2021年11月25日