イングランドのサッカーリーグ「プレミアリーグ」の名門・リバプールに今シーズンから移籍して活躍している日本代表のキャプテン・遠藤航選手の挑戦の裏側に迫るドキュメント番組『遠藤航 挑戦者の逆転劇』が、ABEMAで16日午後6時から放送される。同番組は、ブンデスリーガのシュトゥットガルトからプレミアリーグの名門リバプールへ電撃移籍した当時、現地で厳しい評価を受けても自分自身を見失わない精神論をはじめ、遠藤選手の球際の勝負強さをさらに引き出すことができた試合中のポジション修正などを、現地にて元日本代表DF・槙野智章が迫っていく。また、遠藤選手が運転する車中では、遠藤家の父親としての素顔や子どもが通う学校の意外すぎる環境なども赤裸々に告白。さらに、史上最強と謳われた日本代表が満を持して挑んだ「AFC アジアカップ カタール 2023」の準決勝にて、守田英正選手が先制点をあげるも後半ロスタイムにPKを献上し、惜しくも敗戦を喫してしまった当時の心境やチームメイトの本音に対して、遠藤選手自身の想いや考えなどを話すとともに、次回FIFA ワールドカップ26 アジア2次予選や本戦への並々ならぬ想いを語り尽くした。番組の冒頭では、遠藤選手の自宅に訪問した槙野を迎え入れるところからスタート。テレビ初公開となった遠藤選手の自宅には、本格的なジムや子どもがサッカーで遊べるほどの大きな庭などがあり、その庭でサッカーをする遠藤選手の子どもたちを傍らに、槙野は「初めて見た、もう日本住めないよ」と日本離れした私生活に笑顔を見せた。そのほか、槙野との対談で明かされる現地メディアやサポーターの批判を称賛へと変えた逆転劇や、プレミアリーグ第26節のルートン・タウン戦終了から2時間後の取材で語られた本音など、さまざまな角度から遠藤選手を深堀っていく。
2024年03月15日漫才コンビ、オール阪神・巨人のオール巨人が7日に自身のアメブロを更新。12月29日に老衰のため大阪市内で亡くなった「アホの坂田」の愛称で親しまれたお笑いタレントの坂田利夫さんの告別式で棺に入れたものを明かした。この日、巨人は「1月4日祇園花月が終わって坂田師匠のお通夜に」と説明し「1月5日…劇場前に告別式に行って参りました」と報告。「やっぱり寂しいです…」と坂田さんの遺影の写真とともにつづり「棺の中に師匠の好きなCDを…そっと『天国で聞いて下さい』」と入れたことを明かした。続けて「5日の夜は…劇場終了後 千里山で2024年独り初の飲み」と堪能した料理の写真を公開し「なんか一人が好きですわ」とコメント。「阪神ちゃんも2024年初居眠り」と居眠りをする相方・オール阪神の姿も公開した。この投稿に読者からは「本当に寂しくなりますね」「たくさん、笑わせていただきました」「坂田師匠の漫才TVで放送してもらえるのかな?」などのコメントが寄せられている。
2024年01月08日お笑いタレント・アントニオ小猪木が2日に自身のアメブロを更新。12月29日に老衰のため大阪市内で亡くなった「アホの坂田」の愛称で親しまれたお笑いタレントの坂田利夫さんとの思い出を回想した。この日、小猪木は「2023年12月31日のニュースで坂田利夫さんが亡くなられ」と坂田さんの訃報について言及し「ショッキングなニュース」と心境をコメント。坂田さんについて「2006年の西口プロレスZepp大阪大会のメインイベント、アントニオ小猪木対長州小力の『坂田利夫アホアホ杯争奪戦』の立会人としてゲスト登場してくれた」と明かした。続けて「西口プロレスのかっとび社長が元々、坂田利夫師匠の付き人を務めていたご縁でのゲスト登場」だったといい「これにはビッグサプライズで会場も沸いた」とコメント。「西口プロレスも箔が付いた大会となった」と大会を振り返った。最後に「笑顔の坂田利夫さんと思い出のツーショット写真」と坂田さんとの2ショットを公開し「ご冥福をお祈りします」と追悼し、ブログを締めくくった。
2024年01月04日2023年12月30日、お笑いタレントの坂田利夫さんが亡くなったことが分かりました。82歳でした。所属事務所の吉本興業株式会社によると、坂田さんは同月29日に、老衰のため逝去したとのこと。なお通夜、葬儀、告別式は、近親者のみで執り行う予定だそうです。坂田利夫さん逝去「たくさんの笑いをありがとう」坂田さんの代表的なギャグは「あ~りが~とさ~ん」や「あんたバカね、オホホ~」など。自ら『アホキャラ』を演じ、『アホの坂田』の愛称で全国のお茶の間で愛され、テレビ番組やCM、映画など多方面で活躍しました。吉本新喜劇などにも出演し、劇場でも多くの客に愛されていた、坂田さん。最期は親族と、お笑いタレントの間寛平さんらに見守られながら息を引き取ったそうです。ネットでは、坂田さんを偲ぶコメントが多数投稿されています。・たくさん笑わせていただきました。本当にありがとう!・『アホの坂田』が子供の頃から大好きでした。・『誰も傷つけない笑い』をやっている人という印象。数えきれないほど笑わせていただきました。・最期まで寛平さんが付き添っていたんだね。それならきっと、さびしくはなかったはずだ。また、坂田さんのギャグを使い「笑わせてくれて『あ~りが~とさ~ん』」と、感謝をつづる人もたくさんいたようです。坂田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年12月31日コメディミュージカル『ミア・ファミリア』が2023年11月から東京芸術劇場ほかで日本初演される。「3LDK」というユニットを組む植原卓也・平間壮一・水田航生の3人がミュージカル初共演ということでも話題を呼びそうだ。舞台は1930年代のニューヨーク。失業者が急増し、禁酒令にもかかわらず人々はますます酒を求める。荒涼とした都市を密造酒事業で掌握したマフィアは勢力を広げ、建物を買い占めていた。イタリアの労働者たちの癒しの場である「アポロニア イン&バー」もマフィアの手に渡り、明日には閉店する。「アポロニア」に残った最後のボードビル俳優のリチャード(平間壮一)とオスカー(水田航生)は最後の公演準備をしている。そんなとき、マフィアの手下のスティーヴィー(植原卓也)がボスの自伝を上演しろと言い始めて......。6月下旬に行われたビジュアル撮影を見学した。煉瓦造りの壁を背景に、テーブルの上にはウイスキーボトルとショットグラス。撮影の直前まで談笑していた3人だが、いざカメラの前に立つと求められている表情とポージングをさらりと体現。スタッフ側からの立ち位置に関する指示はあれど、表情やポージングに関しての注文が少ないことが印象的。裏を返せば、それだけ3人の引き出しが多く、よく作品の世界観を理解しているということだろう。撮影について水田は「この3人で撮影するときはいつも楽しい。今回は、年を重ねて大人な感じが出せているのではないかな」と話す。実際、撮影カットを少し覗いてみたが、3人のスーツ姿は様になっていて、格好いいビジュアルに仕上がりそうだ。改めて本作に出演が決まった心情を尋ねると、植原は「僕ら3LDKがミュージカルで共演することに驚きましたが、きっと応援してくださっている方にとっては嬉しいニュースだったのでは」と話す。一方の平間は「この3人でできるんだという驚きと嬉しさと怖さが一気に来ました」と言い「役を演じるのが役者の仕事ですが、この3人が集まるとどうしても平間・植原・水田が勝手に出てしまって、舞台として成り立つのかどうか......(笑)そこが勝負です」。3LDKはどんな存在なのか。平間は「洋服みたいな感じ。なくてはダメだし、当たり前のようにある」と回答し、植原は「幻想ですね」と含蓄ある答え。水田は「いい意味で何も考えずに一緒にいられる人」と答えた。東京公演は11/24(金) ~ 12/3(日) 東京芸術劇場にて。取材・文:五月女菜穂
2023年08月17日革靴メーカーのマドラス株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長:岩田達七、以下 マドラス)は、中京大学 坂田隆文ゼミの学生のアイデアにより製品化した革小物3種類を7月1日(土)よりクラウドファンディングサイトのMakuakeにて販売を開始いたします。このプロジェクトは、「靴を製造する際に余った革をどのように再利用するか」をテーマに、2022年9月から始動しました。マドラス社と中京大学坂田隆文ゼミの学生たちで何度も打ち合わせを重ね、1000以上のアイデアや提案の中から、環境にも配慮された革小物の製品化に絞り込まれました。靴の残革を再利用することで、新たな価値観でのモノ作りを具現化いたしました。自分用やギフトにはもちろん、一部アイテムはオプション(要追加料金)を注文するとレーザー加工で文字や企業ロゴを追加することができるので、受付カウンター等に置いてさりげなくお店や事務所などをリッチな雰囲気にすることも出来ます。【Calenther(カレンザー)】《 学生からの提案 》Calendar(カレンダー) + Leather(レザー)= Calenther「お店の雰囲気をいつもよりリッチに出来る、革製の卓上カレンダーです。たくさんの人が出入りするお店に置いてもらえたらマドラスの革製品をより多くの人に見てもらえるのではないか、というアイデアから提案しました。」《 商品情報 》販売価格:¥10,000文字入れオプション付き:¥13,000・本体サイズ:幅 20.5cm 高さ 8cm 奥行 4cm・重さ:70g・カラー:ブラック、ブラウン、ホワイト・材質:牛革・月、日付、曜日パーツを土台の穴にセットし、毎日パーツを入れ替えて使用します。・応援購入後は専用のボックスにキットが入った状態で購入者のもとへ送られるので、ご自宅用やオフィス用だけでなく、そのままギフトとしてプレゼントすることも出来ます。・オプション(要追加料金)付で注文すると写真の赤枠内にレーザーで文字を印字できます。(20文字以内 / 裏側には「madras」ロゴが印字されます)【Cocolot(ココロット)~幸運を呼ぶ家の守り神~】《 学生からの提案 》「『人生の大きな節目を迎えるタイミングで両親や大切な人からもらったら嬉しい物』を大学生目線で考案したのがこのCocolot。インテリアとして置ける革製の立体パズルは幸運のシンボルをモチーフにしているので、経年変化を楽しむうちに愛着もわいてくるギフトアイテムです。」《 商品情報 》販売価格:¥6,000革製台座、文字入れオプション付き:¥8,000・本体サイズ:幅 10cm 高さ 7cm 奥行 7cm・重さ:52g・カラー:ハリネズミ … ブラック/ブラウン コンビカラー、ネイビー/ブラウン コンビカラーヒツジ … ブラック/ホワイト コンビカラー・材質:牛革オプション台座・カラー:ホワイト、ブラック、ブルー・サイズ:幅 12cm奥行 10cm厚さ 3mm・付属の説明書を見ながら組み立てれば約10分程で完成。(所要時間には個人差があります)・オプションの台座にはレーザー加工でお名前やお祝いメッセージなどを入れることも出来ます。(要追加料金、20文字以内)・応援購入後は専用のボックスにキットが入った状態で購入者のもとへ送られるので、そのままプレゼントすることが出来ます。・ハリネズミはヨーロッパ地方では家の庭や公園で見かけると幸運に恵まれると言い伝えられ、日本でいうところの白蛇やてんとう虫のような存在として親しまれています。・ヒツジは群れを成して行動することから家族安泰を表すほか、「未年」と書くのに使われる「未」には「これから」や「未来」という意味が含まれているので、ヒツジのモチーフにはしばしば「将来運気が上がるように」という意味も込められます。【Tetote(テトテ)】《 学生からの提案 》「一番印象に残る嬉しいプレゼントはやっぱり思いがこもった手作りのプレゼント。そこで私たちが考えた商品は似顔絵レザークラフトキットです。プレゼントを贈りたい人の似顔絵を描いてデータを送り、後日似顔絵がプリントされた革でキーホルダーを作成したらプレゼント。革製なら経年変化を楽しみながら長く使い続けることができ、また似顔絵もレーザー加工なので消える心配はありません。お子様からのプレゼントに特におすすめのギフトアイテムです。」《 商品情報 》販売価格(レーザー加工、キーホルダー用キット込み):¥4,000・本体サイズ:幅 4.5cm 長さ 8cm 厚さ 4mm・重さ:8g・カラー:レッド、ブルー、ブラウン、オレンジ、ブラック・材質:牛革《 作り方 》【STEP 0】紙に似顔絵を描く*白い画用紙に描き、黒の太い油性ペンで濃くはっきり描くときれいなデータを作成できます【STEP 1】スキャンした似顔絵のPDFデータをMakuake実行者へ送付*似顔絵のPDF化の詳しい方法はMakuakeページからご確認ください【STEP 2】キットに沿ってキーホルダーを作成データを送付後、後日似顔絵が刻印された状態でキット一式が届きます。同封の手順書に沿って作成したら世界に一つだけのキーホルダーが完成!*針を使用しますので、お子様が作成される場合は保護者の方と一緒に作成してください・応援購入後は専用のギフトボックスにキット一式が入った状態で購入者のもとへ送られるので、ボックスはキーホルダーを作成した後にキーホルダーと一緒にプレゼントすることが出来ます。(写真右)【クラウドファンディングプロジェクト概要 】『【産学連携】マドラス×中京大学 坂田隆文ゼミ革製品のギフトアイテム』募集期間:2023年7月1日 (土) 17:00 ~ 7月30日 (日) 18:00目標金額:100,000円クラウドファンディングサイトURL: *クラウドファンディング期間中はサンプル商品を以下の店舗にて展示いたします。・マドラス ヤエチカ店・マドラス 栄地下店(一部サンプルのカラーは現物の代わりにスワッチを展示いたします)【大学・企業情報 】中京大学総合政策学部 坂田隆文ゼミ 中京大学 坂田隆文ゼミは、マーケティングの知識と理論をベースに、産学連携による商品企画提案を行っています。そこでは学生ならではの努力が徹底的に求められ、一つのテーマに対して合計何百、何千という案を出し、4桁を超える市場調査やアンケートを行うこともあります。「学生の枠に囚われられない」レベルでの活動を目指してきたことにより、過去には様々な企業・団体で商品化やキャンペーンを実現してきました。マドラス株式会社 イタリアの靴づくりの伝統を踏襲しながらも、日本人の求める快適な履き心地と機能性、そして美しいデザインを追求し続けてきました。100年以上続く靴づくりのノウハウは、今もなお受け継がれ、進化し続けています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月29日高橋一生が花火師を演じる「6秒間の軌跡」の第3話が1月28日放送。橋爪功演じる航が視聴者からの質問に答える「航さんに聞いてみよう」のコーナーに大きな反響が巻き起こっている。2021年上演の舞台『NODA・MAP 第24回公演 フェイクスピア』で、第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど実力、人気を兼ね備えた高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優の橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う2人の“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現した本作。代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、9歳から2人暮らしをしてきた父親の航が突如他界。その後ひかりが住み込みで働きたいと押しかけてきた花火師の望月星太郎に高橋さん。煙火店の四代目で、個人向け花火のビジネスを息子に提案。その後亡くなるが、幽霊となって星太郎の前に姿を見せるようになる望月航に橋爪さん。そして航が作った個人向けオーダー花火のチラシを見て望月煙火店を訪ね、花火をオーダー。その後住み込みで働かせてもらうことになる水森ひかりに本田翼。星太郎の幼なじみで近所で工務店を経営する若社長の田中勇人に小久保寿人といった顔ぶれが出演。星太郎は航の幽霊が見えていることをひかりに知られる。そんな星太郎に航は偶然ひかりに裸を見られてもいいように、大胸筋を鍛えておくことをアドバイスする。その後ひかりは弟子として星太郎から花火作りを学ぶことになる…というのが今回のおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひかりに影響を受けた星太郎はそれまで散らかっていた部屋を片付ける。その後、ひかりと食事を取り始めると、電話で仕事依頼の電話が来る…というラストだった。そしてラストシーンからいきなり画面が切り替わると、画面には「航さんに聞いてみよう」というテロップとともに縁側に座った航の姿が。航は「皆さまからのお便りに、私、望月航がお答えします…」と切り出し、視聴者から届いた「すぐ緊張してしまいます、何かいい方法はありますか?」という質問を読み上げ、それに航として回答する。SNSでは「最近のドラマでは見ない企画だったので新鮮で、周りの笑い声も入って和みました」「突如として始まった「航さんに聞いてみようのコーナー」最高ですね、橋爪さんアドリブかな?」「最後の「航さんに聞いてみようのコーナー」も、こういうゆるっとしたのを入れてくるのもいいな」などの反応が。航によると来週は回答者が「高橋一生に替わる」とのことで「来週は星太郎に聞いてみよう、ですか?」「来週は 一生さんが,お便りを読むのね」など、次回に期待する声も上がっている。【第4話あらすじ】個人花火の依頼人である片山貴広(高井佳佑)がやってくる。1か月前、パートで会社に来た神谷佐和(牛尾茉由)に花火の下で告白をしたいという。神谷を「運命の人」だと語る片山だが、星太郎とひかりは顔見知り程度の女性に招待状を送り、来てくれることを前提に花火を依頼した片山の告白が成功するとは思えなかった…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月29日ミュージカル『ダブル・トラブル 2022-23冬』のTeamEが開幕し、上口耕平と水田航生のコメントと舞台写真が到着した。『ダブル・トラブル』は、出演者はふたりで演奏はピアノだけというシンプルな構成で、次から次へと現れるおよそ10人の登場人物をふたりで演じるミュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティンと作曲家のジミー・マーティンの兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間。気に入ってもらえなければ即クビ、という兄弟の運命はいかに……。連続上演企画第三弾となる今シーズンは、TeamD・E・Fの3チームで上演。12月12日に自由劇場にて開幕したTeamDの出演キャストは今夏SeasonAにも出演、ミュージカルなど舞台を中心に活躍する浜中文一と室龍太。独特のセンスが光る上口耕平、キレのあるダンスを得意とする水田航生が12月23日より開幕したTeamE。そして、ふぉ~ゆ~のメンバーである越岡裕貴と松崎祐介が2023年2月2日(木) より開幕するTeamFに出演する。翻訳・訳詞は、今作で第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞(2021年)を受賞した高橋亜子。演出は、従来の“演劇”の概念を超え新しい挑戦に挑み続けていることから、「第27回AMDアワード」を受賞し、ミュージカルやストレートプレイ、ライブ演出など、ジャンルレスな活躍をみせるウォーリー木下が務める。<出演者コメント>■上口耕平お客様と一緒にこの作品をenjoyする瞬間を本当に楽しみにしながら、稽古を重ねてきました。僕たちTeamEも無事に開幕できる喜びで胸がいっぱいです。航生と毎日話し合い、笑い合い、時にはお互い真剣に考えながら沈黙したり。本当の兄弟のような時間を重ね、この作品に向き合ってきました。LIVE感溢れるこの作品の中で毎公演、僕たち2人だからこそ生まれる何かがあると思います。自由劇場で日々奮闘するマーティン兄弟に是非会いに来て下さい。年末年始を皆様と一緒に、happyな気持ちで過ごせることを楽しみにしています!■水田航生出演者は「二人だけ」の『ダブル・トラブル』ですが、実際は沢山のスタッフさん方に支えられてこのステージに立てています。初日を迎える事が出来て本当にカンパニーの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この作品は、まさにザッツ・エンターテインメント。全てを兼ね備えた「エンターテイナー」として舞台に立たなくてはならないので、追究するモノが沢山でした。そんな稽古を経て、兄の耕平くんとTeamEならではの、優雅に笑える『ダブル・トラブル』が出来上がったと思います。是非劇場にて、そのエンタメ盛りだくさんに詰まっているこの作品の空気を全身で浴びに来てください! お待ちしております!【Team E 来場者特典】クリスマス・お年玉プレゼントの実施が決定。下記該当公演の来場者全員に来場特典としてステージフォトをプレゼント。■クリスマスプレゼント12月24日(土) 17:00 開演回12月25日(日) 12:30 開演回※上記2公演の特典内容は同じものを予定。■お年玉プレゼント2023年1月5日(木) 14:00 開演回2023年1月5日(木) 18:30 開演回※上記2公演の特典内容は同じものを予定。※上記該当公演のチケットをお持ちの方に当日開場中、一人につき一枚お渡しいたします。※クリスマスプレゼントとお年玉プレゼントのステージフォトの内容は異なる予定です。※特典の内容は予告なく変更になる場合がございます。<公演情報>ミュージカル『ダブル・トラブル』(A Musical Tour de Farce)=2022-23冬=脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子演出:ウォーリー木下音楽監督:落合崇史/大塚茜振付:TETSUHARUタップ振付:本間憲一■TeamD出演:ジミー・マーティン(兄):浜中文一×ボビー・マーティン(弟):室龍太12月12日(月)~2023年1月21日(土) 自由劇場2023年1月26日(木)~29日(日) 新国立劇場 小劇場■TeamE出演:ジミー・マーティン(兄):上口耕平×ボビー・マーティン(弟):水田航生12月23日(金)~2023年1月22日(日) 自由劇場■TeamF出演:ジミー・マーティン(兄):越岡裕貴×ボビー・マーティン(弟):松崎祐介2023年2月2日(木)~2月19日(日) 新国立劇場 小劇場チケット料金(全席指定・税込):8,800円 / U-22チケット4,800円(22歳以下対象・枚数限定)※TeamD・E・F共通※U-22チケットは一般発売から取扱い。公演当日、年齢の証明ができる身分証明書を提示の上、座席指定席券と要引換。その際、お座席はお選びいただけません。※未就学児入場不可チケットはこちら:お問い合わせ:チケットスペースTEL:03-3234-9999(平日10:00~12:00 / 13:00~15:00)関連リンク公式サイト::
2022年12月24日ミュージカル『ダブル・トラブル』=2022-23冬=の効果オンライン稽古が2日に行われ、浜中文一、室龍太、上口耕平、水田航生、ウォーリー木下(演出)が登場した。同作はボブ&ジムのウォルトン兄弟によって書かれたュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティンと、作曲家のジミー・マーティンの兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間で、気に入ってもらえなければ即クビということで、恋に仕事に大奮闘する。出演者は2名のみ、演奏はピアノだけで、歌って踊って曲を書くボビー&ジミー兄弟を演じながら、映画会社の社長や秘書、演出家、司会者、スター女優など次から次へと現れる登場人物、およそ10人もの人物をたった2人で演じる。公開稽古ではTeamDの浜中&室が「二人だけで(Just The Two Of Us)」、TeamEの上口&水田が「ファーストクラスの愛(FIRST CLASS LOVE)」を披露し、取材に応じた。浜中はマイクを上の位置で持ちながら話し出そうとし、室から「ロック歌手いらないですよ」とツッコミも。「2022~SeasonA~」では弟のボビーを演じていたが、今回は兄のジミー役ということで「弟のセリフを覚えてるくらいで、何かがかわるわけではないんですけど、兄の姿をずっと本番中に見ていたので、それをどう自分でやっていくかというところを楽しんでおります」と明かした。次に室が話そうとすると、浜中が何かを囁き、室は「『稽古は終盤ですけど、出来の方は序盤です』……なんてこと言わすん!?」とノリツッコミ。改めて「ミュージカル自体が初めてなので、不安やったんですけど、徐々に自分の中で不安もなくなりつつあります。最初は『楽しみます』とお伝えしたんですけど、まだ楽しめてないです」「すごく大変です。作品的にも大変やし、僕も大変やし、作品自体はすごく面白いので、それを届けられたらなと思います」と意気込んだ。TeamEで兄役の上口は「急ピッチで進んでまして、でも不思議と稽古場でいろいろと生まれる。家で考えたりして行くんですけど、それにも追いつかない分量があるので、そういう意味で今日何が出るかみたいな感じで行くと、航生が必ず答えてくれたり、すごいものが飛んできたりするので、稽古場はその日のセッションみたいなものを楽しめるように心がけて、毎日挑んでる感じです」と表す。弟役の水田は「耕平くんとはまだ稽古を1週間くらいしかやってないですけど、すごい濃密な稽古ができていて。打ち合わせなくパチッとそろったり、いろんなものが生み出されている瞬間を感じながら稽古ができていると思います」と自信を見せた。演出のウォーリーは「TeamDは、稽古をやる前は仲が良いって聞いていたけど、あんまり仲良くなくて。でも2人がたぶん僕には想像できないいろんなこと知ってるんだろうなと、それが見てて兄弟ぽい。いろんな組み合わせの中でも、特に兄弟感がある。文ちゃん(浜中)が両役やるって、なかなかすごいことだと思って、無意識に全体をコントロールしてくれるので、その中で室くんがどれだけ遊べるのか」と期待を寄せる。またTeamEについては「読み合わせの時から不思議と空気感が出来上がってきたので、いろんな発見をいただいてフィードバックしながら作っていってる。今までにない『ダブル・トラブル』ができそうで、軽快でおしゃれな『ダブル・トラブル』です」と新たな見解も。ウォーリーが「TeamDはおしゃれとは程遠いですもんね」と苦笑すると、浜中は「そんなことないです!」と否定していた。最後には浜中がロック歌手風に「どうも、5人組ロックバンド、ダブル・トラブリーです」と自己紹介し始め、周囲のキャストは一斉にツッコむ。「ウォーリーさんが入ってるから、"リー"にした」と胸を張る浜中に、ウォーリーも「5人出てないから! 2人だから!」と指摘し、和気藹々とした空気に。浜中は「これだけで見に来たくなるでしょう?」と言いつつ、「果たしてこのマイク、通じてるのかな?」とオンラインならではの手応えのなさを気にしていた。
2022年12月02日●栗田「サマソニ経験し強くなった」 四谷はさんまから刺激アニメーション映画『カメの甲羅はあばら骨』(10月28日公開)で声優に初挑戦したボーイズグループ・OCTPATHの栗田航兵と四谷真佑にインタビュー。グループの目標としていた映画主題歌も本作で達成したが、今年2月のデビューから約8カ月、2人にこれまでの活動を振り返ってもらうとともに、今後の目標も聞いた。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』を映画化。高校を舞台にした動物人間たちの青春物語で、とある高校生たちとあばら骨の葛藤と成長を描く。栗田は声の大きさと勢いで人気者然とする・ワニ渕ワニ平を、四谷は自信家のナルシスト・ワシ崎ワシ也を演じた。また、OCTPATHの新曲「Like」が主題歌として本作を盛り上げる。――デビューから半年以上経ちましたが、ここまで振り返っていかがでしょうか。四谷:OCTPATHに入る前は想像もしてなかったくらいいろんな活動させてもらっているので、環境に恵まれているなと、毎日毎日感謝の気持ちでいっぱいです。もっと頑張っていかないといけないですし、もっといろんなことに挑戦したいという気持ちも出てきているので、もっともっと活動できたらなと思います。栗田:時間の流れが速いなと思います。気持ち的にはまだデビューして2カ月くらいの気分。毎日練習やお仕事があって本当に幸せなことなのですが、それに慣れないようにしたいなと。半年間はずっと新しい気持ちでやってきましたが、この気持ちのままずっと進んでいきたいと思っています。――「どんぐりころころ~」のおなじみの挨拶がありますが、常に新鮮な印象を受けます。栗田:本当ですか!? 今、「どんぐり」をずっとやるか、1年周期で変えるかすごい悩んでいて。もう1つなんとなく決まっているんですけど、変えるとファンの方は悲しむのかなとか、でも新しいものも見せていかないといけないから……と葛藤しています。――別のバージョンを披露される可能性もあるのですね。栗田:たまに違うのをやってみようかとか、考えているところです。――これまでの活動で特に印象に残っていることを教えてください。四谷:個人だと『踊る!さんま御殿!!』が印象に残っています。1人でテレビの収録に参加するのが初めてで、自分に沿ったテーマというのもあって、いろんな方と、それこそ(明石家)さんまさんともちゃんとお話しできたと感じたので。いつも番組に出演したあとは反省点が多く、『さんま御殿!!』も反省点がいっぱいありますが、自分の中では楽しくできたという気持ちがあったので、少し成長できたかなと。マネージャーさんからは「70点」と言われて、「あと30点足りんかったか」と思いました(笑)――あと30点、何が足りなかったのでしょう?四谷:「もっといける」と言われました。ゲームの話になったときにゲームのプレイ時間を言うとか、言いたかったことが言えなくて。――すごく考えて臨まれているんですね。さんまさんとの共演は鍛えられそうですが、いかがでしたか?四谷:終わったあとも楽しかったなという感じが強かったので、自分の中で経験値がアップしたような気がします。――事務所の先輩ですよね。四谷:大先輩です。僕もいつかMCをしたいという思いがあるので、お話しできたといううれしさもありつつ、「すごい! こういう話の振り方をするんだ」って、そっちの目線で見ていたときがありました。――栗田さんはいかがですか?栗田:どのお仕事も違う刺激をもらいますが、「SUMMER SONIC」にオープニングアクトとして出演させていただいたとき、自分がパフォーマンスする上での心構えとか、今まで感じたことのない衝撃があったので、あの日は忘れられないです。自分たちのパフォーマンスも体感的には一番よかったと思いますし、スタッフさんたちにも「すごくよかったよ」と言っていただけて、さらに海外のアーティストなどいろんな方のパフォーマンスを見て刺激を受け、忘れられない1日になりました。ずっと夢見心地で、あの日は無敵でした。あの日を経験したからこそできることも増えてくると思うので、強くなったなと。また来年、メインアクトとして戻ってきたいです。――どういうところで無敵だなと感じたのでしょうか。栗田:自分たちの気持ちの面や、歌・パフォーマンスの面もそうですし、お客さんの盛り上がりもフェスならではの盛り上がり方だったので、そこでも衝撃を受けて無敵になったなと感じました。ほかのアーティストさんを見ても、パフォーマンス以上に気持ちがすごくて、魂で生きている人ってかっこいいなと思いましたし、魂で生きていたら魂に響くんだなと思いました。――四谷さんも「SUMMER SONIC」がどんな経験になったかお聞かせください。四谷:僕は緊張しいなので舞台前にお腹が痛くなるのですが、「SUMMER SONIC」は過去一で緊張して、お腹痛いを通り越して痛くなくて、緊張しすぎて顔が青ざめていましたが、終わったあと過去一の達成感がありました。それは、来てくださった方の乗ってくれた表情や、大きな会場とか、いろんな要素があったと思いますが、あのやり切った感じ、楽しかった感じは、自分の中でも何か大きく変わった日だったなと感じています。――大きく変わったとのことですが、成長できたなという手応えがあったのでしょうか。四谷:歌やパフォーマンスに関して物怖じしなくなったかもしれないです。はじめは音を外さないとか振り付けをうまく見せたいという部分もありましたが、「SUMMER SONIC」の日は素直に音楽を楽しんでお客さんと一緒に盛り上がるということを意識したら、勝手に体も乗ってくれて楽しむことができました。●四谷「役者として朝ドラや大河に」 栗田「全部経験したい」――『カメの甲羅はあばら骨』では、声優に初挑戦され、映画主題歌という目標も叶いましたが、今後どうなっていきたいと思い描いていますか?四谷:個人としては、役者として朝ドラや大河ドラマに出演したいというのがありまして、ほかに僕はボーカロイドが好きだったり、ゲームをやり込んでいた時期があるので、何歳になるかわからないですけど、ゆくゆくは家で曲を作って、好きなときに歌って、好きなときにゲームして配信して……みたいな生活がしたいです。――俳優のお仕事に加えて、音楽やゲームも、ということですね。四谷:はい。まずはOCTPATHとして世界に行きたいという強い気持ちがあるので、それを達成したいです。今はグループのために自分は何をしたらいいのかというのを一番に考えていますし、ゲームやボカロという自分が好きな分野の界隈にもOCTPATHを広めたいと思っています。――栗田さんもグループとしては世界にという思いでしょうか?栗田:世界はもちろんですが、まずは“国民的”がつきたいですね。国民的人気ボーイズグループ・OCTPATH。老若男女、誰に聞いても名前を知っているという、そうなりたいです。――個人としては?栗田:難しいですね。でもやり残したことがないように、全部を経験したいと思っています。――俳優のお仕事も?栗田:そうですね。自分の実力的に今はあまり考えられていませんが、やりたいなと思います。その気持ちでいるときに声優という初めての経験をさせていただくことができたので、すごく大切な思い出ですし、成長する糧になったのではないかなと思います。――最後に、新しい髪色にイメチェンされた感想もお願いします!四谷:僕は黒だったのですが、真逆にしたくて。だから(色を)抜けるだけ抜きました(笑)栗田:ちなみにブリーチ何回?四谷:ブリーチ8回!(笑)栗田:僕はずっと暖色でやらせていただいていましたが、3rd(シングル)くらいで違う自分も見せていかないとなということでガラッと寒色に変えました。メンバーの小堀柊と色をチェンジというか、柊はずっと青とか寒色系でしたが、今回は柊が暖色で僕が寒色に。僕たちはサプライズが好きで、びっくりしてほしいなという思いがあるので、よっつ(四谷)も髪色を変えて。こういった変化も楽しんでいただきたいです!
2022年10月28日【前編】「赤ちゃんポスト」一人目の宮津航一さん「僕が子ども食堂を作った!」より続くカトリック帯山教会(熊本市)で、毎月第2土曜日に開催される「ふるさと元気子ども食堂を始めた宮津航一さん(18)。彼は「赤ちゃんポスト」での経験と子ども食堂の活動は、直接結びつくものではないと言う。だが、自分を育ててくれた無償の愛情を、地域の子どもたちに体験してもらいたいと思うのは、自然な流れではなかっただろうかーー。航一さんは3歳のとき、なんらかの事情で匿名で子どもを託すことができる熊本県・慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)の開設初日に、1人目として保護されたのだ。「間もなく、被虐待児や非行に走る子どもなどを対象とした専門里親などに登録していた父、養育里親に登録していた母に引き取られました。両親は、’11年、里親制度よりも多くの子どもを受け入れられるファミリーホームを設立しました。これまで、厳しい家庭環境で育った30人以上の子どもたちが卒業しています」現在は、おばあちゃん、両親、航一さん、そして5人の里子の9人暮らしだ。今、航一さんがこうして子ども食堂を立ち上げ、運営しているのも、子どもたちのために半生をささげてきた両親の姿を間近で見てきたからだ。■16歳の少年はホームレス状態。「うちに泊まっていけ」と美光さん夫妻は4年半共に生活を社会福祉サークルの活動にのめり込んでいた宮津美光さん(65)・みどりさん(64)夫妻が、5人の子育てを通して、PTA活動や「ふるさとクラブ」という地域の子どもたちと触れ合う活動に積極的に参加したのは自然な流れだった。一方、自動販売機の運営をする実家の商売を受け継いでいたが、街にはコンビニが増えてきて、売り上げは下降気味に。「今後の商売を考えて始めたのが、4人席のテーブル2卓、カウンター5席のお好み焼き屋。酒を出すような店ではなくて、放課後、ふるさとクラブで知り合ったような子どもたちが、ちょっと顔を出せるお店にしよったです」(美光さん)こだわりのメニューは、具材が漬け物と天かすのみという「学焼き」(学生焼き)。子どもたちにリサーチし、150円に価格設定した。ある年の9月1日のことだった。学校は始業したはずなのに、朝から3人の男の子たちが来店。さっそくみどりさんは店の裏に行って、美光さんに「サボって来よる」と伝えた。だが、頭ごなしに詰め寄ったりはしない。美光さんはニコニコ顔。「夏休みは楽しかったか?そうか、あんまり面白くなかったのか。だったら今度の日曜日に、すごいとこ知っとるけん、来るか?」大きな滝つぼがある自然豊かな国有林に連れ出し、鉄板で作った焼きそばを振る舞った。おなかがふくれると心がほぐれ、少年は美光さんに悩みを打ち明け始めた。3人の中の一人は、母親が精神疾患を抱えており、共に生活するのは困難で、ホームレス状態。公園のベンチで眠り、コンビニで廃棄される消費期限切れの弁当でしのいでいた。「16歳ですよ。年齢よりも小柄で小学生くらいに見えたけん、店に来たときは、150円の学焼きも、キャベツやら肉やらたくさんサービスしてやってね」ある夜、店を後にしようとする16歳の少年を見かね、泊まるよう声をかけた。みどりさんが語る。「でも、遠慮するんですね。それでその子が扉に手をかけた瞬間、ドーンと体が吹き飛ぶくらいの雷が鳴って、ザーッと大雨が降りだしたんです。主人も『ほら、神様が泊まっていけ、言うたやろ』と説得して。その日から4年半、ウチで生活したんです(笑)」■児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い、3歳の航一さんだったその少年が、近くの児童相談所(児相)にお好み焼きの出前をしていたことから、職員と美光さんとの交流が生まれ、美光さんは里親になることを勧められる。「児相から、里親になれば、16歳の少年にかかる生活費のような持ち出しはなく、養育費や医療費も公的に助成してくれると聞いたけん『やります!』と二つ返事で承諾しました」専門里親の登録をし、それからしばらくして、思いもよらぬ連絡が来た。「未就学児ですが、いいですか?」本来なら、非行に走る子どもを対象にする専門里親制度に登録していた美光さんだったが、児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い子ども。「どうする?」という美光さんに、みどりさんは迷うことなく「小さい子なら、かわいいに決まっとるたい」と受け入れを決断した。その子どもが航一さんだった。■高3のとき養子縁組。でも「家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない」美光さんはお好み焼き店を’10年に閉じて、’11年に開設したファミリーホームの運営に専念することに。航一さんは両親の愛情を注がれ、明るく、まっすぐに育った。中・高6年間は陸上部に所属し、100メートル走では県内2位に入るほどの有望選手として活躍した。平穏な生活を送っていたが、2年前の5月に、美光さんが大病を患った。みどりさんが振り返る。「夫はよくしゃべる人なのに“今日はしゃべらないな”という日がありました。手のかかる子を預かったりしよったけん、精神的な疲れがあったと思い込んでいました」翌日、美光さんも自分の身に起こった変化を自覚した。「電話で、仕事の日程を調整したかったのに、『えーと、えーと』と言葉が出なかったんです」言語をつかさどる脳の中心部の脳梗塞だと診断された。幸い早期発見でき、すぐにリハビリに取り組んだが、今でも後遺症として会話が途切れたり、会話の途中で言葉が出なくなったりしてしまう。「人間、何があるかわからないと痛感。それで航一が高校を卒業してから養子縁組する予定を、高2に前倒ししたんです。5人の実子たちにとっても、航一は家族同然だから自然な成り行き。争うような財産なんてないけん、誰も反対しませんよ(笑)」(みどりさん)家庭裁判所に養子縁組を申し立て、認められたのは’20年12月25日のことだった。家族にとって最高のクリスマスプレゼントとなり、翌年の1月に手続きを終了。たった一人の名前しか記載されない単独戸籍だった航一さんの戸籍に、養父母の名が加えられた。「養子縁組前から、胸を張って“親子だ”と言えましたが、やっぱりうれしいものでした。でも、家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない。自分がうれしいときも、大変なときも、思いを共有して支えてくれる存在だから」(航一さん)■5人の里子を含めた家族9人の日常は大忙し。ごく普通の日常の積み重ねが絆を強くする子どもたちが登校する朝から、宮津家は大忙しだ。朝食を終えて学校に送り出すと、洗濯機2台を回して洗濯をしつつ、事務仕事や、食材の買い出しに追われ、あっと言う間に夕方に。この日の夕食は、鶏ひき肉のハンバーグに、ピーマンとちくわ、ベーコンの炒めもの、彩りにレタスやトマトを添える。美光さんが手際よく料理をして、息がぴったりのみどりさんがサポートするように食材を切ったり、洗い物をしたり、盛り付けていく。台所には冷蔵庫が2台あり、テーブルを縦に3つも並べている。食事のときはそこに9人が集合し、食べ終えた子どもから順次入浴しなければ捌ききれない。「最後にお風呂に入るのが私やお父さん。お湯が濁っていることもあるので『ちゃんと洗って入ってね』と言っているんですが(笑)」(みどりさん)特別なことではない。ごく普通の日常生活の積み重ねこそが、家族の絆を強くする。「日本は血縁を大事にする文化がありますが、寝食を共にして、毎日、愛情を持って顔を合わせて生活していると、親子の感情になるもんです」(美光さん)宮津家がようやく落ち着くのは夜の11時ごろ。最近は台所に夫婦と、航一さんの3人が集まる。「子ども食堂の運営や、『子どもだけじゃなくて、保護者の表情もしっかり見ていなさい』などのアドバイスもあって、勉強になります」(航一さん)そんな様子に、みどりさんはちょっと心配な部分もあるようだ。「まだ若いから、私たちの活動のことばかりではなく、いろんなことに挑戦してほしい」ただ、航一さんは自室で、実母がほほ笑む写真を見ながら語る。「やっぱり両親の影響があるから、子どもに関わる仕事をやりたいって思います。これはまだ内緒にしていますが、兄たちが独立しているので、ボクが両親のファミリーホームを継ぐというのも、選択肢の一つだと思っています」
2022年10月02日俳優の浅香航大が、22日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#8にスタジオゲストとして出演した。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田圭祐と川島海荷ペア、佐野岳と島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着している。22日に配信された#8では、シーズン2でトリンドル玲奈と疑似結婚生活を送った浅香がスタジオに初登場。浅香の“疑似結婚生活”を見守ったノブと三浦は、「やっと来てくれた」「聞きたいことがいっぱいある」と浅香を歓迎した。番組出演の反響を聞かれた浅香は、「本当に勘違いして“結婚したの?”と言う人もいましたね」と告白。また、最終回でトリンドルに宛てた長文の手紙について、三浦が冗談っぽく「あれは、誰が考えたの?」とゴーストライター説を提唱すると、浅香は慌てた様子で「もちろん、僕ですよ!」と返した。さらに、最終回で見せたトリンドルとの“涙のキス”を、高橋が「ハムハムキッス」と命名。ノブも「あんなにキスすると思わなかった……」と当時受けた衝撃を振り返ると、三浦が「もはやハムハムじゃない、トリンドルごと食べてた」と例えてスタジオは笑いに包まれた。そんな浅香にとってトリンドルと過ごした時間は特別だったようで、「前向きになりますね、素敵なものだなと思いますね」と結婚への意識が変化したことを明かしていた。
2022年07月25日アイドルグループ・NMB48の佐月愛果、坂田心咲が27日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」に出演。オーディションを受けて“この子絶対合格するな”と思った同期メンバーを明かした。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。27日の配信には、佐月愛果、坂田心咲が登場した。“普段あまり見ることのない組み合わせ”というコンセプトに対し、佐月が「あまり見ることないかな?」と問いかけ。坂田は「隣で歌ってますもんね」とうなずきながら、「でも、出かけたりとかはないですもんね」と補足した。そして、ツイッターで事前にリスナーから募集した質問に答えるコーナー「#NMB48とおしゃべり」では、「オーディションを受けて“この子絶対合格するな”と思った同期メンバーは?」というコメントをピックアップ。8期生の坂田は「やっぱり田中雪乃ですね」と即答し、「セレクション期間中から、ダンスももちろん上手い」「愛嬌があるし、私が審査員やったら一番印象に残るなと思うんですよ」と説明した。7期生の佐月は「私は、眞鍋杏樹ちゃん」「同じ高校に通ってたんですけど、その頃からスペックが高かった」「ダンスも上手いし、身体能力も高いし、杏樹が(オーディションを)受けてるって知った時は“この子は受かるやろな”という確信が自分のなかでありました」と明かした。今回の配信について、佐月は「1時間の仕切りに不安はありましたが、たくさんコメントをもらえて、さかたんと楽しく配信ができました!」と回顧。坂田も「緊張しましたが、あいぴさんがサポートしてくださって、視聴者の皆さんからもコメントをたくさんもらえたので、あっという間に1時間が過ぎました!」とコメントを寄せている。
2022年05月31日2021年に発足したプロジェクト“TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ”第3弾の上映会が3月10日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、坂田敦哉監督作品『宮田バスターズ(株)-大長編-』の舞台挨拶が行われた。“TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ”は、「いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画・洋画問わずピックアップする」というTOHOシネマズによるオリジナル企画。第3弾として上映されたのは、これまでもさまざまな自主映画を手掛け、監督・脚本から特殊造形まで、ほぼすべてを自身で行うという坂田監督が制作したSFモンスターパニック映画『宮田バスターズ(株)-大長編-』。この日は、坂田監督をはじめ、主演の渡辺直也、特別出演の宮崎美子、劇中で大活躍するタンクくんが登壇。坂田監督は、客席を見渡すと「僕は子供のころ『ドラえもん』のなかの映画を作る話を観て、映画を撮り始めたんです。それがいま隣のスクリーンで『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が上映されているTOHOシネマズで、僕の映画を上映していただけるなんて」と感無量な表情を浮かべる。本作で主演を務める渡辺との出会いは、坂田監督が18歳のときに身内で作った映画を福岡で開催されている映画祭に出品したときだという。坂田監督は「そこで初めて出会った俳優さんが渡辺さんなんです。渡辺さんが中小企業の社長っぽい感じがしたので、そこから発想を広げていってできた映画なんです」とアイデアを説明する。さらに坂田監督は「僕は脚本から映画を作っていくのではなく、一枚絵から想像を広げていく感じなんです」と語ると「中小企業の社長の物語に、SFを混ぜると面白いのかなと思ったので、宇宙生物を駆除する会社にして話を広げていきました」とストーリーラインを述べていた。そんな奇想天外な作品に旅館の女将として出演しいている宮崎。出演の経緯を聞かれると「別の映画で渡辺さんとご一緒していたのですが、その縁でお声がけいただいたんです」と回答。続けて宮崎は「宇宙生物とか中小企業とかSFとか……そのなかで私に何ができるのだろうと思った」とぶっちゃけつつも「私は宇宙生物がどんなものか見たくて現場に行ったんです」とオファーを快諾した理由を話した。実際の現場での坂田監督について、宮崎は「坂田さんは、お芝居を細かく演出するというよりは、映画作りのお仲間のリーダーという感じでした」と感想を述べると「私が『こうしたらどうですかね』というアイデアを出すと、しっかりと汲んでくださる方だったので、モノづくりの現場としてはとても楽しかった。仲間に入れてもらった気分です」と感謝。出来上がった作品いついては「ちょっと荒っぽいところもあるんですけれど、そんなことが気にならないぐらいの熱意が詰まっています」と評価していた。坂田監督は「この作品はDIY映画と言われていて、自主映画としては珍しく、ホームセンターにある材料を使って巨大セットを作ったりしています」と作品をアピールすると「1日限りですが、『ドラえもん』と一緒に上映されて感慨深いです」と改めて“偉業”に感激していた。取材・文・写真=磯部正和■TOHOシネマズ ピックアップ・シネマVol.3『宮田バスターズ(株)-大長編-』(C)映像製作団体友
2022年03月10日「TOHOシネマズピックアップ・シネマ」プロジェクトの第3弾として、坂田敦哉監督の作品の特別上映が決定した。本プロジェクトは、TOHOシネマズが、いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画、洋画問わずピックアップしてTOHOシネマズ 日比谷の大スクリーンで特別上映を行う企画。昨年12月に行われた第1回は、阪元裕吾監督の作品を上映。本年2月実施の第2回では いしづかあつこ監督の作品を上映し、どちらも好評を博した。今回上映される作品は坂田敦哉監督のSFモンスターパニック『宮田バスターズ(株) 大長編』。坂田監督はこれまで様々な自主映画を手掛けたが、この作品は監督・脚本から特殊造形など、ほぼ全てを一人で担って制作した。当日は監督が登壇しての舞台挨拶とともに、TOHOシネマズ 日比谷で特別上映される。「ぴあ」アプリは、同プロジェクトに「オフィシャル・メディアパートナー」として参加。「ぴあ」のアプリおよびWebサイトにて特集企画を展開し、坂田敦哉監督と上映作品をフィーチャーした特集を展開するとともに、チケットぴあにて先行チケットが独占販売される。なお、第1弾、第2弾の模様は、アプリ「ぴあ」にて、阪元裕吾監督、いしづかあつこ監督のインタビューなどが公開されている。■TOHOシネマズ ピックアップ・シネマVol.3『宮田バスターズ(株)大長編』(C)映像製作団体友ゲスト:坂田 敦哉監督※予定上映日時: 3月10日(木)19:00~(上映前舞台挨拶)上映劇場: TOHOシネマズ日比谷料金:TOHO シネマズインターネットチケット販売;1,000円ぴあ販売:1,200円※ぴあ販売は各種手数料が発生します。販売日時:プレリザーブ:2月26日(土)11:00~3月1日(火)23:59URL: (販売開始時間よりアクセスいただけます)TOHOシネマズインターネットチケット販売:3月8日(火)0:00~※シネマイレージ会員:3月7日(月)21:00~■新型コロナウイルス感染予防措置についてTOHOシネマズでは営業に際し、お客様と従業員の安全を確保するため、感染予防に向けた取り組みを徹底し、安心して映画をお楽しみいただける環境づくりに努めてまいります。
2022年02月25日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が、4日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』最終話1時間スペシャルに出演し、“疑似夫婦生活”を終えた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着した。4日に配信された最終話で、2人はトリンドルの誕生日を祝うために温泉旅行へ。浅香の「普段はしないけどギュウして寝たりしてみる?」という提案で密着して寝ることになり、至近距離で見つめ合ったり、互いの頬を触り合ったりとなかなか寝付けない様子だった。帰宅後、ペットの魚に声をかけながらこれまでを振り返り、「ちょっと、くるねえ」と浅香は泣きそうな表情を浮かべる。それを見たトリンドルは「大丈夫、大丈夫」と浅香をさすりながら「楽しい思い出だよ。泣いちゃだめだよ」と優しくなぐさめる姿も。その後、トリンドルの提案でスカイツリーに向かった2人は、夜景をバックにお互いに感謝を伝える手紙を読み合う。トリンドルは「航大、短い時間だったけどありがとう。いっぱいわがままを言ったのに、いつも優しくて、居心地がすごくよかったよ。いっぱい一緒に笑えてうれしかった。なにからなにまで本当にありがとう」とトリンドルらしい言葉で感謝を伝え、浅香も「ちょっとまって、多いかも」というほど、ぎっしりと書かれた手紙を読み始める。「よく笑う可憐なあなたに僕の心はすぐに惹かれていきました」「すべてを愛おしく思います」「なかなか弱みや悩みを表に出すことはなかったけれど、俺はなにがあっても玲奈の味方です」という思いがあふれるメッセージに、トリンドルは「そんなこと言われたら泣いちゃうよ」と大粒の涙を流した。そして、別れのときが来ると浅香がトリンドルのおでこにキスをする。しかしトリンドルが「おでこ?」というと、今度はトリンドルの唇にキス。さらに何度もキスを重ね、想像以上の長さにスタジオは「ちょっとちょっとちょっと……」「衝撃です」と騒然とし、「何回した!?」「2分はしてた」と興奮冷めやらぬ様子。三浦も「休憩入れて次のVいきましょう!」と続きを求めると、「もう終わりなのよ」とノブが寂しそうにツッコミを入れる。浅香の手紙にゲストのベッキーは「(トリンドルのことが)本当に好きなんだと思う」と語り、三浦も「本当に好きですよ。なんで別れないといけないかなあ~」と2人の“夫婦生活”終了を惜しんだ。
2022年02月07日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』最終話1時間スペシャルが、4日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。4日に配信される最終話では、2人は前回に引き続き温泉旅行を満喫する。夜には密着して布団に入り、浅香がトリンドルの頭を優しくなでたり、お互いに頬を掴んだり、仲睦まじい姿を披露。しかし、別れの時が近づいていることを知ってか朝食時には、「今日が最後だね」としんみりとする場面も見られた。そして、帰り際にはトリンドルからのサプライズも。ついに2人に別れのときが近づき、スカイツリーでお互いに感謝の気持ちを手紙で伝え合うことに。愛があふれる浅香の手紙に、「そんなの言われたら泣いちゃう」と涙が止まらないトリンドル。しかし、衝撃のラストが待ち受け、スタジオは「ちょっとまってちょっとまって」とパニック状態に陥ってしまう。思わず立ち上がったノブも、「終われませんよ? 始まりです!」とシリーズ完結を受け入れられない様子だった。
2022年02月04日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』第9話が28日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。28日配信の第9話では、トリンドルの誕生日を祝うために浅香が温泉旅行をプレゼント。それを知ったトリンドルは「わあああ~!」と喜びを爆発させ、テンションは最高潮に。そして目的地の温泉は、混浴風呂だということが明かされるとスタジオからは「ありゃ!」「ちょっと!」「うそ!」と興奮の声が漏れ、東村アキコ氏からの“ラブミッション”で2人はさらに急接近。温泉に浸かりながら、トリンドル30歳の抱負について語り合った。そしてその夜、部屋でお酒を飲みながらくつろぐ2人の距離が徐々に近くなっていくと、スタジオも「ちょっと待て?」「まさか!」と期待が止まらない様子。浅香の俳優仲間でもあるMCの三浦は「浅香航大に殺意を覚えました」と発言し、笑いを誘った。スタジオにはベッキーが登場し、誕生日にまつわるトークを展開。「妻の誕生日にやらかした」と語るノブの爆笑エピソードも必見だ。
2022年01月28日俳優の浅香航大が高畑充希主演の水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」にゲスト出演。仕事の忙しさにかまけて6年間恋愛から遠ざかっていた主人公・雛子のかつての憧れの人で、高校の同級生役を演じることになった。雛子(高畑さん)が経営を任された老舗のフレンチレストランは「プチボナール」(小さな幸せ)と店名を変え、無事にオープン。しかし開店早々、大牙(志尊淳)のミスやライバル店の攻勢でピンチに陥る。だが、雛子はナマイキ部下の大牙とはじめて協力し試練を乗り越える。一方、カリスマ社長の浅海(松田翔太)からは「ビビッと来たんだよ、君にね」と優しく言われて大混乱!さらにそんな浅海を“あなた”と呼び、大人な雰囲気を漂わせる経営コンサルタント・桧山凛々子(優香)の登場で、恋のストーリーもにわかにエンジンが掛かりはじめた第2話。第3話は、「仕事とプライベートの両立」という働く人たちにとって永遠の課題ともいえる難問に、雛子がぶち当たる。レストランでは、店のブランディングのために見習いシェフの萩尾(松岡広大)を中心に新しいスイーツを開発し、コンクールでの受賞を目指すことに。そんな中、雛子は高校時代の憧れの男性・加賀美(浅香航大)と同窓会で再会する――。雛子のかつての憧れの人で、高校時代の同級生・加賀美。雛子の恋愛スイッチを押す重要な役どころを演じるのは、社会派からコメディまで硬軟自在に演じ、存在感が光る浅香さん。浅香航大加賀美という役は「雛子に恋への関心を持たせるというか...このドラマの恋愛方面の扉を開くキャラクターです。すごく楽しませてもらえたいい役ですね(笑)」と言い、「仕事もそれなりにできてプライベートも充実させて、バランスのとれた、まっすぐ芯の通った男性です。ただそれは加賀美目線からみた話で、雛子から見てみると...男女の認識の差が出てくるという。3話はそんな”あるある”が詰まった設定で、ちょっと面白いですね」と打ち明ける。その上で、「このドラマのリアリティーの中に存在するという絶妙な塩梅、こういう男っているよねというバランス感は大事にしました」と語る。志尊さんとは「ドルメンX」(2018年日本テレビ系 深夜連続ドラマ)以来4年ぶりの共演「一緒のシーンはすごい楽しかったですね。じゅんじゅん、めちゃくちゃ大人になってた(笑)」と浅香さん。また、「高畑さんのすごくリズミカルなお芝居を見て、こういう雰囲気のドラマなんだな、と空気感を感じながら、楽しく現場で生まれた加賀美を演じさせてもらいました。高畑さんと松田(翔太)さんに挟まれてお芝居するシーンもあったんですけど、松田さんはめちゃくちゃカッコよかったです」と撮影をふり返る。そして3話の見どころについては、「僕が演じる加賀美というキャラクターは『仕事に忙殺されて、プライベート犠牲にするなんてバカみたいだよ』とか、雛子にとって響く言葉を投げたりして、恋愛面で雛子を振り回す存在」になると言い、「あっと驚く!? エンディングが待ち受けています」と期待を煽った。「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年01月24日恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました 2」第7話では、浅香航大が妻・トリンドル玲奈の妹に結婚報告をする模様や、塩野瑛久が妻・足立梨花に高難易度のミッションを実行する様子が配信。そして、1月21日(金)放送の第8話では、ドキドキ必至の展開が待っているという。第7話では、リビングでくつろぎながら、妻が専属モデルを務める「with」を読んでいた浅香さん。トリンドルさんは「妹とご飯を食べようって話してて、来る?」と提案すると、動揺しつつも「わ…かった…」と会うことを承諾した浅香さん。すると、トリンドルさんは「惚れないでね、瑠奈に」「あ、こっちのほうがいいかもしれない!ってならないでね」と可愛いらしく釘を刺す一幕も。そして、ついに3人で会い、乾杯をしたあと、妹・瑠奈さんから「どうですか、新婚生活は?」と問われた浅香さんは、「初めて会った人と打ち解けるのに時間がかかるタイプで、緊張しいだし、あまり笑わないタイプなんですけど…」と真面目に話を続けていると、トリンドル姉妹が2人で目を合わせて大笑い。ツボが分からなかった浅香さんは「え、なになに?俺変なこと言ってる!?」と不安な様子だったが、トリンドルさんは小さいころから笑い出すタイミングが同じだと説明した。また、浅香さんと瑠奈さんが2人きりになる場面も。浅香さんが「何したら喜びますかね」と相談すると、「玲奈が好きなものを一緒にわかちあってあげると喜んでくれる」「落ち込んでたら一話を聞いてあげる」とアドバイス。落ち込んでいる姿を想像できなかった浅香さんは「落ち込むこととかあります!?」と聞くと、「たまに考え過ぎちゃうところがあって。基本的には明るいけど、小さいことでも気になっちゃうとそこから抜け出せなくなったりしてるなって。でも話を聞いてあげて、『大丈夫だよ』って励ますと、すぐ元気になってくれる」と瑠奈さん。意外な一面を知った浅香さんは「いいことだよ、俺、好きになっちゃったよ。さらに」と告白していた。一方、塩野さんは「可愛い系・かっこいい系・大人系の3パターンで奥さんがキュンとするセリフや行動をお願いします」というミッションを発見。足立さんには内緒で遂行することに。足立さんは仕事で手話の練習をしており、塩野さんも手話と指文字を覚えることに。すると、塩野さんが足立さんに指文字を披露し始め、スタジオは愛の言葉だと予想しザワつくが、塩野さんが示した文字は、まさかの「笑(わら)」。そして、まったりタイムになると「じゃあ寝るか」と足立さんの肩にもたれかかって甘えん坊を発揮するシーンも。さらに、バッティングセンターでは、かっこいい系でミッションを行い、河川敷でのんびり過ごす場面では、足立さんに「ずっと1日変だったよ、どうしたの?」と突っ込まれてしまい、ミッションであったことをネタバレ。そして足立さんが「私は嬉しかったよ、もっと甘えて?」と言うと、塩野さんは「じゃあ、甘えます」と足立さんの膝に頭を乗せ、自然に手を握る…。ここで罰ゲーム“夕日に向かって大声で愛の告白”も行われ、足立さんが「あーきくーん!大好きだよー!」と叫ぶと、塩野さんは嬉しそうに足立さんを抱きしめて告白。これには、スタジオの三浦翔平も「これなんていう映画のタイトルでしたっけ?」「キュンキュンしちゃったよぉ~なにあれぇ~」とうっとり。今回スタジオには、シーズン1で白洲迅と結婚生活を送った堀田茜が登場。塩野さんと足立さんの膝枕を見た堀田さんは「キュンとするんですけど、緊張しすぎちゃって(私と白洲くんは膝枕を)30分やるかやらないかで揉めてたんですよ」と裏話を告白する場面も。今夜配信の第8話では、過去の恋愛話から好きなタイプまで、トリンドルさんが浅香さんを深堀りし、夜はミッション発生でまさかのベッドドン!?塩野夫婦は、たこ焼き作りに挑戦!そこには、妻・足立梨花のある思惑が…。そして夕食後には2人でしし座流星群を見に行くことに。ミッション発令によるドラマのようなシーンにも注目だ。「私たち結婚しました 2」第8話は1月21日(金)23時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年01月21日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』第8話が21日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。21日配信の第8話では、浅香とトリンドル夫婦が屋上でお手製のおでんに舌鼓を打ちながら2人の時間を楽しむ。すると7日配信で塩野夫婦が家に訪れた際にトリンドルが「浅香さんが過去の恋愛話をしてくれない」と発言していたことをうけて、浅香が「なんでも答えます!」と宣言し、早速トリンドルは「好きなタイプは?」と質問。浅香がいくつか好きなタイプの条件を挙げて「玲奈はめちゃくちゃタイプだよ」というと、トリンドルは顔を覆って喜ぶ姿を見せる。その後、2人は寝室でまったりしていると、あるミッションが書かれたカードを発見。その内容にスタジオゲストでシーズン1に出演した堀田茜も、「え! もうやあ…過激! すごい」と驚きを隠せない。ミッション遂行にあたり、2人はマリオカートで対決することに。初戦は接戦の末、浅香が勝利するもトリンドルは納得がいかず再戦を要求し、ハンデありで2回戦目へ。トリンドルは「ここ(膝)に(浅香の)頭ゴローンしてやるとか」とハンデとして膝枕を提案する。そしてゲームの後には浅香がトリンドルに“ベッドドン”をするシーンも。スタジオではMCのノブが、シーズン1に白洲迅と疑似結婚生活を送った堀田にある質問をぶつける。恥ずかしがる堀田に、三浦は「あのー、気を付けてね。全部ネットニュースになるから」と忠告。一体ノブはどんな質問をぶつけたのか、スタジオトークにも注目だ。
2022年01月21日新しい車の乗り方を提案する株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都品川区/代表取締役社長 CEO:早川由紀夫)は、当社所属のプロ体操選手 内村航平の現役引退会見を、2022年1月14日(金)に、東京マリオットホテル(品川区北品川)にて開催いたしました。冒頭、内村本人からの挨拶では、会場にお越しいただいた記者の方々に対し感謝の言葉を述べつつ、引退に関し「特別な感情はなく、引退するという実感がない」という率直な感想を述べました。引退を決意したタイミングについては、昨年の北九州の世界選手権に向かう道中、先が見えないと感じ、退く意思を固めたことが明かされました。また、人生の半分以上日の丸を背負ってやってこれたことは誇りであり、今後自分が何をやっていくにしても自信を持って色んなことを発言していけると、前向きなコメントが聞かれました。応援してくれた方々の感謝をしつつ、2022年3月12日(土)に現役最後の舞台を用意していることも明らかにし、そこを本来の引退の場とすることを発表しました。現役引退会見冒頭あいさつシーン(1)現役引退会見冒頭あいさつシーン(2)会場には160名を超える多くの報道陣が詰めかけました。記者から「今の実際の気分はどうか」という質問を受けた内村選手は、「まだ3月までやるというのがあるので、こういう心境なのだと思いますが、本当に実際よく分かっていないというのが今一番の心境です」と素直な感想を答えました。また、30年の競技人生を振り返り、「実績だけ見ると結果はかなり残せたかなと思うけれど、まだまだやれた、あのときもっとやれただろう、とすごく思うので、本当に自分の競技人生に満足ができているかといればそうではないと思う」と語りました。また、今一番感謝を伝えたい人として、佐藤コーチの名前を挙げ「5年間一緒にマン・ツー・マンでやってきて、かなり迷惑も掛けたし、コーチと選手という立場を超えて2人で体操を研究してきた。この場で少しの時間で語り尽くせない濃い時間を過ごしてきたし、今ここに立っているのも彼のおかげ」と感謝の言葉を口にしました。「自身の体操の中で最もこだわってきたもの、誇れるもの」について尋ねられると、即答で「着地」と回答。「世界チャンピオンとして、着地を止めるというのを当たり前のことだと考え、こだわりを持って追い求めてきた」と着地を止めることへのこだわりを語りました。そして「1つのことをずっと続けてきた内村選手から、子供たちにメッセージを」という記者からの要望に対し、「本当に自分の好きだと思うことを見つけることが一番、何事においても大事だと、体操競技を続けて感じたので、そこを見つけてほしいなと思う」と答え、未来の子供たちへ力強いメッセージを送りました。その後、当社取締役会長の中村 靖弘が花束を持って登場し、内村選手に感謝を伝えました。花束を手にした内村選手は「本日このような場を用意していただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。当社取締役会長の中村から花束を受け取る内村航平選手花束を手にした内村航平選手当社は2005年の創業以来、我が国のクルマ社会を支えている日本全国各地の自動車整備工場との協業で事業を進めてまいりました(2022年1月現在開業店舗数:571店舗)。全国のパートナーと共に、自動車販売の新しいクルマの乗り方、買い方を提案し続け、自動車業界の時代を変えるべく邁進しております。ジョイカルは約5年間、個人スポンサード企業の一つとして内村選手のアスリート活動を応援してまいりました。内村選手には当社ジョイカルグループの発展のために「FCオーナーとの懇親」、「子供スポーツ教室の共同開催」、「当社訪問による社員交流」、「TVCMの出演」「当社全国ミーティングの出演」など協力をいただきました。当社は体操というスポーツを通じて大きな学びや気付きを内村選手から学ばせていただくことができました。本人にとっては波乱万丈の1年となりましたがその手助けができたこと。そしてこの後の活動について新たな一歩を踏み出すことができることに対し、グループ関係者一同、万感の思いを抱いております。内村選手のさらなる活躍を信じ、今まで以上にサポートさせていただき、一緒に成長していきたいと考えております。引退会見を終えた内村航平選手■株式会社ジョイカルジャパン 代表取締役社長 CEO 早川由紀夫コメントこの度、内村選手と所属契約を締結できたこと、そして功績のある内村航平選手の華々しい現役引退会見に立ち会えたことを嬉しく思うと共に、支援パートナーとしての重責を感じております。今後も体操界を牽引する内村選手に対し、まずは現役お疲れさまでした。この後も共に歩んでいけるよう、当社も前へ進んでまいります。当社のサービスは自動車業界に新しい価値観を提供することで、新しいユーザーを作って行きます。そのために必要な「難題に挑戦する」ことは、「演技の美しさや着地」を追求することと内村選手もコメントするように、壁が有るからこそ乗り越える。そのためには何をしなくてはいけないのか、追求することと同じです。その気持ちを内村選手と一緒にさらに高めていきたいと感じております。内村選手には当社の新しいサービス「NORIDOKI」の特命部長にも就任してもらいました。今後「NORIDOKI」も一緒に成長できるよう、内村選手共々更なる活躍にご期待いただければと思います。株式会社ジョイカルジャパン 早川社長■内村航平選手プロフィール内村航平選手プロフィール写真オリンピック4大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2021年東京)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得している。国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、全日本選手権個人総合でも10連覇を達成。生年月日:1989年1月3日(33歳)出身 :長崎県諫早市身長 :162cm体重 :52kg内村航平選手オフィシャルウェブサイト: ■特命部長おすすめ「NORIDOKI」商品について内村航平選手が特命部長に就任している「NORIDOKI(ノリドキ)」は、「3年ごとに新車に乗換えるまったく新しいクルマの乗り方」をコンセプトに頭金・ボーナス払い・車検が不要で、3年間の税金・諸費用等が含まれたコミコミの定額料金設定を行っています。月々定額料金¥27,300~(税込み)をお支払いいただくだけでお好きな新車(*)をご利用いただける短期契約型のリースサービスで、2021年3月8日に14車種で、正式リリースいたしました。現在全国の店舗に拡大中(2022年1月14日現在、290店舗)です。ジョイカルが今まで培ってきた日本全国・世界中の流通ネットワークとノウハウを集約、特定の車両に絞ることによりこの価格設定を実現しました。また、契約期間が最長3年となるため、ライフスタイルの変化や使用目的が変わる可能性のある法人様にも、安心してご利用いただけます。任意保険を含めることができ、今までのお支払いを一つにまとめることで契約やお支払い時の複雑さを解消でき、一般的なサブスクよりも安価に自動車保険込みの月額定額も対応できる画期的な商品です。* NORIDOKI特選車一覧: NORIDOKIサイトQRコード「NORIDOKI(ノリドキ)」サービスサイト: ■株式会社ジョイカルジャパン会社概要商号 :株式会社ジョイカルジャパン代表者:代表取締役社長 CEO 早川由紀夫(はやかわ ゆきお)所在地:東京都品川区五反田7-22-17 TOCビル3FURL :【企業サイト】 【サービスサイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月19日2022年1月11日、体操の内村航平選手が現役を引退することを所属事務所が発表しました。スポーツ大会の頂点であるオリンピックに4度出場し、これまで金メダルを3つ、銀メダルを4つ獲得した内村選手。また、体操ニッポンで史上最多となる28個のメダルを獲得するなどの活躍から『キング』と呼ばれていました。『キング』の異名に引けを取らない姿を見せた内村選手の引退発表に、多くの人から「たくさんの感動をありがとうございました」という声が上がっています。きっと内村選手の活躍は、未来の体操選手に大きな影響を与えたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月11日日本代表の中心選手として2022年のカタールワールドカップでの活躍が期待される遠藤航選手。今でこそ華々しい活躍を見せていますが、幼少期からエリート街道を歩いてきたわけではありません。小学生時代はセレクションに2年連続で不合格、地元でも名の知れた存在ではなかったといいます。そんな遠藤航選手が初の著書「楽しい」から強くなれるプロサッカー選手になるために僕が実現してきたことの中で明かす、夢を叶えるために実行してきたステップを一部抜粋してお届けします。第三回目は、サッカー部の活動を通じて遠藤選手がどんな風にキャプテンシーを身につけてきたのかをお送りします。(C)中河原 理英<<関連記事:本当に大切なものだから悔いのないように自分で決める、日本代表遠藤航がクラブチームではなく中学サッカー部を選んだ理由■どうすれば勝てるかに頭を働かせるのは面白かった南戸塚中のサッカー部では、3年になって最終的にキャプテンを任された。チームは決して強豪ではなかったけど、だからこそ試合で勝つためには工夫が必要だった。部活では色んなレベルの選手がいて、どうすれば試合に勝てるか頭を働かせるのは面白く、それはそれですごくやりがいを感じていた。センターバックの相棒は、中学からサッカーを始めたばかりでも体格が良かったので、ボールを持った相手に当たりに行ってもらい、自分がスペースをケアするようにして、(父に渡された)指導者用の教本で読んだチャレンジ&カバーを試してみたりもした。■部活のキャプテンは試合で引っ張ればいいだけじゃない部活のキャプテンは試合中にチームを引っ張ればいいだけじゃない。平日は顧問の先生も忙しくて、練習を見に来ることができないことも多い。だから、キャプテンは先生のアシスタントみたいな役目もある。事前にメニューを確認して、代わりに自分が練習を進めていく。グループに分かれてのボール回しとか、2人1組でのボール・コントロール、インサイドやインステップといった基本的なキック、そしてヘディングの練習に、全員で順番に蹴るシュート練習。試合がある日のチームリーダーは、文字通りの「引率者」でもあった。先生とは試合会場で合流するから、移動中は自分たちだけ。■キャプテンの仕事は試合前から始まるキャプテンの仕事は、電車の乗り換えや会場の最寄り駅から歩く道順を前もって調べることから始まる。試合前日には、練習後にボールを数えながらバッグに入れて、翌日のボール担当に指名した部員に「忘れずに持ってきてくれよ」と言付ける。当日は、地元の駅に集合したチームメイトたちを、改札では1列、電車を降りて歩くときには2列に並ばせる。タラタラ歩くやつがいると列が乱れてしまうので、真面目で信頼できる部員をサポート役として列の後ろに配置したりもした。キャプテンシーの基礎は、ここでしっかりと身につけさせてもらった。
2021年12月23日日本代表の中心選手として2022年のカタールワールドカップでの活躍が期待される遠藤航選手。今でこそ華々しい活躍を見せていますが、幼少期からエリート街道を歩いてきたわけではありません。小学生時代はセレクションに2年連続で不合格、地元でも名の知れた存在ではなかったといいます。そんな遠藤航選手が初の著書「楽しい」から強くなれるプロサッカー選手になるために僕が実現してきたことの中で明かす、夢を叶えるために実行してきたステップを一部抜粋してお届けします。第二回目は、小学生年代でJクラブの育成組織に入れなかった後、プロという夢に近づくために中学でのサッカーの進路を決める時のエピソードをお届けします。(C)中河原 理英<<関連記事:決してエリートではなかった日本代表遠藤航が明かす、大きな夢や目標をかなえるために必要な「考え方」■クラブチームではなく中学部活を選んだわけ僕は昔から、サッカーでも勉強でも、周りが自分よりどれだけできるかではなく、自分がもっとできるようになるにはどうするかにいつも意識が向いていた。そういう性格だから、マリノスのプライマリーやジュニアユースで下部組織入りに失敗した後も、自分がプロ選手という夢に近づくためには、どうしたらいいのかを考えるようになった。結果的に選んだサッカーの続け方は、中学校の部活だった。普通に考えれば、プロクラブの下部組織に入れなかったのなら、せめてレベルの高いアマチュアクラブのユースチームでサッカーを続ける方が無難な選択だ。僕も、入団テストを受けて2つのサッカークラブから合格をもらってはいた。片方は補欠合格だったけど、いちおう、どちらも地元では強いと言われているアマチュアクラブ(町クラブ)だった。それでも、僕には中学のサッカー部のほうがいいように思えた。というのも、神奈川県のトレセン(日本サッカー協会のトレーニングセンター制度)で指導していた先生が、僕の進学する中学校に赴任して監督になったところだったのだ。「南戸塚中学のサッカー部に来ないか?」と、中学校でもサッカーを教えていた南戸塚FCのコーチに誘われもした。実際、小学6年生のときに練習試合の見学に行ってみると、いきなり背番号18のユニフォームを渡されて中学3年生に交じって試合に出してくれた。特別に目立つような選手ではなかった自分を、そこまで買ってくれていた。それが嬉しかった。■遠藤家は、自分のことは自分で決めさせる方針だった部活なら、学校が終わってすぐに練習ができるし、評価してもらえているから試合にもたくさん出られる。自分がトレセンに選ばれる可能性も高まるかもしれないという期待もあった。だから、地元のクラブチームか中学のサッカー部かという重要な決断も、結局は悩んだと言えるほど悩まず、かなり直感的に決めた。親にも相談しなかった。そもそも、両親は自分のことは自分で考えさせる方針で、いつも僕の気持ちや考えを尊重してくれた。サッカーの朝練にしても、他の習い事にしても、たとえ途中で嫌になったとしても無理強いはされなかった。基本的には、なんでも自分で決めなさいというスタンス。父さんからは、「自分で判断するんだ」とよく言われてもいた。■本当に大切なものだから悔いの内容に自分で決める日常生活では、「どっちがいい?」と訊かれると、「決めてもらっていいよ」と答えたりもするから、身近な人たちには優柔不断だと思われているかもしれない。けれど、自分が持っている夢や、その夢を叶えるためのやり方や目標に関しては、昔からスパッと決断できた。両親も、地元の中学校でサッカーを続けるという選択に賛成してくれた。本当に大切なものだから悔いのないように自分で決める。それしかないと思う。
2021年12月21日ドイツ・ブンデスリーガで日本人初の「デュエル勝利数1位」に輝き、2022年のカタールワールドカップでは日本代表の要として活躍が期待される遠藤航選手。今でこそ華々しい活躍を見せていますが、幼少期からエリート街道を歩いてきたわけではありません。小学生時代はセレクションに2年連続で不合格、地元でも名の知れた存在ではなかったといいます。そんな遠藤航選手が初の著書「楽しい」から強くなれるプロサッカー選手になるために僕が実現してきたことの中で明かす、夢を叶えるために実行してきたステップを一部抜粋してお届けします。(C)中河原 理英<<関連記事:ブンデス・デュエル王を育てた「過去と他人を気にするな」の名言。先のビジョンを見据えて逆算できる選手に...遠藤航・父の教育②■中学の時に書いた「目標」が現実になった「僕は未来の自分がサッカー選手になり、プロとして活躍している事、日本代表として活躍している事を期待しています」「世界に通用するDFとしてサッカーを楽しんでいることを期待しています」これは、僕が15歳のときに、未来の自分に投げかけた言葉。中学3年生のとき、10年後の自分に向けて手紙を書くという授業があって、みんなでタイムカプセルに埋めた。真剣に書いたから、25歳のころに「10年後の遠藤航」に宛てた手紙が届いたとき、昔の自分が抱いていた期待のことは覚えていた。あの手紙を書いてから12年後の2020年9月、僕はブンデスリーガで2020‐2021シーズンを迎えた。プロになった当初からの目標が現実になった。10代のころ、香川真司さんや、岡崎慎司さん、長谷部誠さん、内田篤人さんが、ドイツのトップリーグで活躍する姿をテレビで観ながら、僕は自然とブンデスリーガを意識するようになった。でも、将来ブンデスでやれるようになるなんて、サッカーを習い始めた小学生のときはだれも予想していなかったと思う。実際、シュトゥットガルトに加入して最初の3か月間は、全然と言っていいくらい出番がなかった。■大きな目標をかなえるために今何をすべきか、を理解するために必要なこと大きな目標を立てて、それを叶えるために今何をするべきか、身近で小さめの目標に落とし込むこと。僕は昔からそれが得意だった。だからそのときも割り切って、監督が何を求めているのか、先発している選手にあって自分に足りないものは何か、逆に他の選手にはない持ち味をどうやって生かすか、じっと観察しながら、どうすれば自分がチームに貢献できるかを考えた。そしてシーズン半ばに、初先発のチャンスが回ってきた。今思えば、人生でいちばん大切な試合になった。■もしだめでも、またゼロからやればいいだけ与えられたチャンスで結果を出す。その意味では、僕にとってすごく重要な試合だ。アンカーとして力を出し切り、チームの零封勝利に貢献できた90分間、特別に緊張したりはしなかった。やるだけのことをやって準備してきたという自信があった。それに、もしだめでも、またゼロからやればいいだけ。考えてみたら、子どものころからその繰り返しだった。小学校のときも、中学校の部活でも、ユースでも。自分より上手い選手が活躍しているのを見れば、「どうすれば俺も?」と考えたし、「なら、今の自分はこれをやるべきだ」と、逆算していた。■好きだから続けたい、だからやるべきことをやるプロのサッカー選手になりたい。そのために、できる範囲でまず何をすべきなのか。そう考え、もう少し頑張れば超えられそうなハードルを自分で用意しては、1つずつクリアしてきた。好きだから続けたい。楽しいから続けられる。続ければ、もっと楽しくなる。楽しみ続けること。これが基本。続けるためにやるべきことを考える。やるべきことをやる。すごくシンプルだ。でも、その繰り返しが、校庭からドイツのメルセデス・ベンツ・アレーナに僕を連れてきてくれた。この本には、僕がプロサッカー選手になるために大切にしてきたことや、実行してきたさまざまなステップがつまっている。どれも特別なことじゃないかもしれないけど、夢や目標を叶えるための何かのヒントになってくれたらいいなと思う。
2021年12月17日映画『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)の公開初日舞台挨拶が10日に都内で行われ、原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、竹中直人、木村多江、生瀬勝久、佐久間紀佳監督が登場した。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていくというストーリー。映画版ではドラマとはパラレルワールドの物語を描く。今回は西野演じる黒島と、横浜演じる二階堂の恋愛も見どころとなっているというが、西野は「ラブストーリーと言っても、黒島ちゃんと二階堂の恋愛の感じってちょっと普通じゃないんですよ」と苦笑。「普通だったらありないようなシチュエーションですね。この2人ならではみたいな感じはあるなと思いました」という西野に、横浜も「恋愛ものの作品とか出させてもらってきましたけど、まあ今までにないシチュエーションばっかり。すごく斬新だし新鮮な気持ちで。シャワーシーンでの手をつなぐところか、まあないですよね」と同意する。西野も「想像つかなかったです、文字だけじゃ。現場に行って『こういう感じで』と言われてから、なるほどってなりました」と驚いた様子で、「『手つなぎシャワー』流行りますか?」と聞かれると、横浜は「いや、流行りはしないんじゃないですか?」と答える。すると田中から「流行らせろよ」とつっこまれ、横浜は「じゃあ、流行らせます」と宣言。西野は「やってみてほしいんですよね。片手だけでどれぐらい洗いにくいのか、とか」と期待した。一方、浅香とは撮影後にセットのお風呂に2時間も入っていたという横浜。久々に会っての近況報告などを行っていたというが、さらに浅香は「あとはボディチェックをして……いい筋肉してるね、みたいな」とアクリル板越しに様子を再現する。田中が「ちょっと気になるんでいいですか? それは浴槽の中なのか外なのかサウナのか」と尋ねると、浅香は「鏡の前だったかな」と答え、田中は「やべえな!」と驚いていた。
2021年12月10日俳優の浅香航大とモデル・女優のトリンドル玲奈が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』(11月26日23時スタート)で疑似結婚生活を送る。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。芸能人同士の疑似結婚生活に密着する恋愛モキュメンタリー番組で、7月から配信されたシーズン1では、普段見ることが出来ない芸能人たちの新たな一面や素の一面にキュンキュンすると話題を呼んだ。シーズン2で“結婚生活”を送る1組目のペアは、俳優の浅香航大とモデル・女優のトリンドル玲奈。今回が初共演となる2人は、“結婚生活”のなかで様々なイベントやミッションを通して、2人らしい“夫婦”のカタチを築いていく。浅香は「他人同士が、出会い、想い合い、そして人生を共にする。結婚って、本当に素敵だなって感じました。お相手と向き合い、深く知ろうとする事で、逆に改めて自分自身の姿まで見えてきたりもして。楽しんでいます。この番組では、普段はあまりお見せする機会のない、僕のまだ見ぬ一面をお見せできるかと思います。夫婦の在り方は十人十色だと思いますが、僕ら夫婦の結婚生活を楽しんで観てもらえたら嬉しいです」とコメント。トリンドルは「『私たち結婚しました2』で、少しの間結婚生活を送らせていただく事になりました!妻として、楽しく、そして精一杯頑張ります!ぜひご覧ください」と語っている。“夫婦”の公式Instagramでは、ラブラブな2ショット写真を公開中。なお、同番組で疑似結婚生活を送る2組目のカップルは11月22日に発表される。(C)AbemaTV,Inc.
2021年11月17日有名芸能人同士の結婚生活の様子に密着するABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「私たち結婚しました2」で、“結婚生活”を送る1組目のカップルに俳優の浅香航大とモデルのトリンドル玲奈が決定した。本作は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組「私たち結婚しました」(MBCが企画、制作)を日本版にリメイクした恋愛モキュメンタリー番組。7月から放送したシーズン1では、普段見ることが出来ない芸能人たちの新たな一面や素の一面に、キュンキュンすると多くの注目を集め、大きな反響を呼んだ。今回、シーズン2で密着する1組目のペアとして登場したのが、映画、ドラマ、舞台などで幅広い役柄を演じる浅香さんと、モデルや俳優としてマルチに活躍するトリンドルさん。今回が初共演となる2人は、結婚生活のなかで様々なイベントやミッションを通して、2人らしい夫婦のカタチを築いていく。本日11月17日(水)の“結婚”会見の中で、お互いの第一印象について浅香さんが「笑顔が絶えない、笑顔が素敵な方で、この笑顔を守りたいなと思いました」と語ると、トリンドルさんは大照れ。一方、「かっこいいなと思いました」と浅香さんの第一印象をトリンドルさんが明かし「かっこいいだけじゃなくて、すごく落ち着きがあったりとか、この人といたら大丈夫なんだと直感で思えた」と語り、逆に浅香さんを照れさせるひと幕も。また、初キスのシチュエーションについて問われると、「船上です。ほっぺに…」と言う浅香さんに、「私は唇でもよかった」とトリンドルさんは応じ、さらに照れ照れになる2人。お互いに「玲奈」「航大」と呼び合い、“陰と陽みたい”と例える2人は時々、お互いの顔を見つめながら幸せそうな面持ち。さらにトリンドルさんが浅香さんに共同生活で守ってほしいこととして、「玄関の靴のあるところに裸足で行かないこと、キッチンの排水口のネットをいつも変えることを忘れないこと」と、早くも生活感たっぷりのコメントをして会場を和ませた。今回の結婚生活について、浅香さんは「他人同士が、出会い、想い合い、そして人生を共にする。結婚って、本当に素敵だなって感じました。お相手と向き合い、深く知ろうとする事で、逆に改めて自分自身の姿まで見えてきたりもして。楽しんでいます」と語り、「夫婦の在り方は十人十色だと思いますが、僕ら夫婦の結婚生活を楽しんで観てもらえたら嬉しいです」とコメント。トリンドルさんも「妻として、楽しく、そして精一杯がんばります!」と意気込みを寄せている。なお、夫婦の公式Instagramには結婚式と結婚会見後のラブラブな2ショット写真が公開中。さらに、本番組で結婚生活を送る2組目の有名芸能人カップルは「いい夫婦の日」11月22日(月)に公開される。「私たち結婚しました 2」は11月26日(金)23時~ABEMAにて配信。(text:cinemacafe.net)
2021年11月17日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』で疑似結婚生活を送ることが17日、新たに開設された2人のInstagramアカウントにて発表された。インスタグラムでは、タキシード姿の浅香とウエディングドレス姿のトリンドルが指輪を見せる2ショット写真を公開。「ファンの皆さまへいつも温かい応援ありがとうございます。突然ですが『私たち結婚しました』本日20時から記者会見を開かせていただきます!是非ご覧ください」と報告した。さらに文書も投稿され、「私たちの結婚生活の様子を、ABEMAで放映することが決定致しました」などと説明。番組の企画であるという注意書きも添えた。この投稿に、「美男美女カップルですね!!」「わた婚大好きなのでとても楽しみにしてます」などと続々とコメントが寄せられている。
2021年11月17日