WOWOWとHBO Maxの日米共同制作ドラマシリーズ『TOKYO VICE Season2』 の放送&配信がスタート。主演のアンセル・エルゴートと渡辺謙の息ぴったりなインタビューをお届け。アンセルもすべて日本語で受け答えしてくれた。東京の大学を卒業したアメリカ人青年ジェイク(アンセル・エルゴート)は、故郷に戻ることを勧める両親に反し、難関な試験を突破して日本の大手新聞社に就職する。警察担当記者となったジェイクは特ダネを追いかけるうちに、ヤクザ絡みの事件を手練で解決する刑事、片桐(渡辺謙)と出会う。新聞記者として危険な闇社会へと入り込んでいくジェイクに片桐は忠告する。「この世界は、一度開いた扉は閉じるのが難しい」と。登場人物たちそれぞれがショッキングな展開を迎えるというクリフハンガーで幕を閉じたSeason1(2022年)。――Season1の反響はどうでしたか?【渡辺】Season1は斬新な終わり方でしたよね。1だけで終わっていたら、ふざけるなって、絶対なる(笑)。日本でも「これからどうなるの?」ってざわついたと思うんですけど、アメリカをはじめ、海外の反響は結構すごかったですね。去年、フランスにいる娘のところへ行ったり、イタリアを旅行したりしたんですけど、『TOKYO VICE』のことをよく聞かれました。――Season2、絶対作りますから、と製作陣が公約したようにも感じました。【アンセル】Season1もすごく良かったですけど、8話の終わり方はちょっと、という声もあって。でも、日本に先駆けてアメリカでSeason2が始まったら、Season1の時よりもさらに良いリアクションが見られました。HBO Maxでも一番人気になりました。【渡辺】爆発してるよね!Season1の3倍くらい。ロスのレストランで会食があって、みんなで写真を撮ろうとしたら、後ろの席の人が「僕、撮りますよ」って言ってくれて。実はその人たちLAPD(ロサンゼルス市警)の人で、僕のことを仲間のように思っているって(笑)。警察関係の人たちもすごく楽しく見てくださっているのを知ってうれしかったですね。――本作の日本的なところ、日本的ではないところで思い浮かぶことは?【アンセル】アメリカの文化と日本の文化の違いを感じることばかりだったので、日本的なところは、僕にとって全部新しい経験になりましたし、それをすごく楽しみました。日本的で良いな、と思うことも多かったです。例えば、仕事が終わった後にビールを出していたんです。それはアメリカで見たことがなかった。【渡辺】みんな車で来るからね。【アンセル】日本の皆さんは、仕事中はすごく集中して、仕事が終わるとみんなリラックスする。アメリカでは、仕事中であってもなくても変わらない、ずっとリラックスしてる感じ。【渡辺】境目がないってことかな。【アンセル】(この話題が)あんまり、面白くなかったですね。【渡辺】面白くなくたっていいんだよ(笑)。【アンセル】あと、東京の街中で撮影するのが難しいところが日本的だと思う。アメリカの街で撮影するより難しいと感じました。【渡辺】しかも、物語の舞台は90年代の東京ですからね。現在の東京とは全く違うといっても過言ではない。だから、90年代の東京に見える場所を見つけるのが、すごく大変だったんです。日本的ではない、というところでは、やっぱり視点が違うと思います。郵便ポスト一つをとっても、ハリウッドのスタッフが撮るとちょっと違って見える。日本人に日本のすべてが見えているのか、っていうことでもあるんだよね。ちょっとアングルを変えたり、ちょっと撮り方を変えたり、ちょっと照明を変えたりするだけでも違う世界に見えてくる。それが、『TOKYO VICE』の東京、「パラレル東京」と言ってもいいかな。東京という街は、もっともっと複雑で、もっともっと深度の深い街であるっていうことをこのクルーは見せてくれている気がするんだよね。【アンセル】アメリカでは俳優同士がお互いの演技について話し合ったり、時にアドバイスをしたり、してもらったりといったこともないんですよね。でも、日本では「謙さん、どう思いますか?」って相談したり、(ジェイクの同僚ティン・ティン/栗平誠役の)田中光輔がいろいろ質問してきたり。【渡辺】アメリカの精神は基本的にインディペンデントなんだよね。答えは自分で考える。だから、ほかの役者にこういう風に演じた方がいいんじゃない?みたいなことは、絶対に言っちゃいけない。撮影の現場で思うことがあれば、それは監督に言うしかない。その結果どうなるかは監督次第だけど、これは世代、性別、一切関係ない。そういう文化なんだよね。でも、「こうしろよ」と押し付けるのではなく、「こういうのもあるよね」「こういう考え方もできるよね」といったディスカッションをしながら、つくっていくのは素敵なことだと思うけどね。僕もそうやってモヤモヤしたものがパッと晴れたり、すごくいいヒントをもらったりしたことがいっぱいあったからね。【アンセル】僕もそれは素敵だと思う。■日本の時代劇に出たい――『TOKYO VICE』が、世界一ロケが難しいと言われている東京でロックダウンで中断後撮影を再開したのは、コロナ禍の2020年11月。本作が世界で勝負できたことは、日本のエンタメ界の扉を開いてくれたように思います。【渡辺】最初、警察とヤクザの話と聞いた時は、もうやり尽くしてるのでは?と思ったんですが、やっぱり、アンセルが演じたジェイクの存在が肝でした。外国人の記者の目から見た日本という、これまでにないアングルから描くことによって、全く違う世界が広がったというか、いままでアンタッチャブルだったところまで踏み込めたというか。パンデミックが起きて、僕らの撮影も危うかったけれど、そのおかげといってはなんだけど、配信サービスが一気に広がって、良質で面白い作品を作れば世界中の人が見てくれることがわかった。2時間くらいの映画では描き切れない、エピソードを重ねていくドラマならではの魅力や視聴習慣も広まった。本当にいいタイミングでSeason1が放送・配信されたと思います。【アンセル】僕は、『TOKYO VICE』が成功したのは当然だと思っています。通常の日本のドラマよりもバジェットがあって、【渡辺】1話あたり日本の映画1本分ですからね。【アンセル】それを18話(Season1=8話、Season2=10話)。渡辺謙さんが出ていて、【渡辺】主演はアンセルだし(笑)【アンセル】(照れ笑い)ほかの日本のキャストも大スターばかり。マイケル・マンがエグゼクティブ・プロデューサーでSeason1第1話の監督もしたし、90年代の東京が舞台というのもすごく面白いと思ったし、みんなで一生懸命撮影したし、絶対成功するって思っていました。――『ベイビー・ドライバー』(17年)では天才的なドライビングテクニックを誇る“逃がし屋”の青年を、スティーヴン・スピルバーグ監督が名作ミュージカルを映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』(22年)でも主役を務めたアンセル・エルゴートさんですが、今後挑戦したい役はありますか?【アンセル】日本の時代劇です。――謙さん、一緒にどうですか?【渡辺】えー!?(苦笑)【アンセル】じゃあ、伊藤英明さん(Season1で共演)と出る。【渡辺】彼、岐阜出身だから、岐阜で撮るといい。お城もあるし。【アンセル】岐阜で時代劇撮ります(笑)。謙さん、舞台はどうですか?【渡辺】それはいいね、ぜひ!■ハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE Season2』明調新聞のアメリカ人記者ジェイク・アデルスティーン(アンセル・エルゴート)はクラブのホステス、ポリーナ(エラ・ルンプフ)が殺害された事件の裏にヤクザの戸澤(谷田歩)が関与しているとにらみ、刑事の片桐(渡辺謙)と組んで調べを進める。サマンサ(レイチェル・ケラー)は自分のクラブを開店するが千原会からの干渉に悩んでいた。一方、腹を刺された千原会の佐藤(笠松将)は無理やり退院し、彼を刺した若いヤクザは戸澤組に接触。ヤクザの世界で何かが動き始めていた…。『TOKYO VICE Season2』WOWOWにて放送・配信中(毎週土曜後9:00、全10話)。『TOKYO VICE Season1』(全8話)はWOWOWオンデマンドにて配信中。
2024年04月13日7人組グループ・なにわ男子の長尾謙杜が、13日放送のTBS系バラエティー『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ春…出会いと別れに刺さる歌詞SP』(後7:00)に出演する。ジュニア時代の長尾に“あるきっかけ”をくれた先輩グループの名曲の“グッとフレーズ”を紹介していく。同番組は数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。スタジオにはアーティストゲストとして小渕健太郎(コブクロ)、橋口洋平(wacci)、前川真悟(かりゆし58)が登場。そしてスタジオゲストには、土田晃之と岡田結実に加え、初登場の近藤春菜(ハリセンボン)、陣内智則、そして長尾を迎える。21歳から54歳までの幅広い世代の出演者たちが歌詞を紐解きながら楽しくトークを展開してゆく。長尾が刺さった“グッとフレーズ”は、春の季節にぴったりな先輩グループの名曲。受験生や受験を経験した人に馴染みのある曲だが、実はジュニア時代の長尾に“好きなもの”に突き進むきっかけを与えてくれた曲であり、今の長尾にも大きな影響を与え続けているのだそう。そして陣内が“あの件”以来、約17年会っていなかったという小渕と久しぶりの共演。小渕から知られざる当時の思いが明かされる。さらにサザンオールスターズの名曲「希望の轍」に出てくる道路、通称「エボシライン」のフレーズを歌詞に入れた意味をスタジオで考察するほか、沢田研二の名曲「TOKIO」について、「TOKYO」ではなく「TOKIO」と表記した理由を作詞した糸井重里本人に直撃する。大好評の「本人解説」のコーナーでは、多くの学校の卒業式で歌われている名曲2曲を、それぞれ作詞した本人が解説する。コブクロの名曲「卒業」の歌詞に込めた、先生や友人への思いや、大人になるにつれての気持ちの変化を小渕が解説。また、かりゆし58の「オワリはじまり」の歌詞やタイトルに込められた意味、完成までに長い年月をかけて制作された秘話を前川が解説する。さらに、TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2クールエンディングテーマである「愛は薬」を作詞した橋口が歌詞に込めた想いを語る。アーティスト直々の熱い解説に、加藤も思わず「作詞したご本人に解説してもらえるって、めっちゃぜいたくだね!」とうなる。
2024年04月12日第96回アカデミー賞にて作品賞、監督賞ほか最多13部門ノミネートを果たしたクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』から、渡辺謙がナレーションを担当した日本版オリジナル予告編とポスタービジュアルが解禁となった。本作は、世界の運命を握った天才科学者の実話に基づく物語。クリストファー・ノーランが監督、脚本を務め、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演する。ナレーションを担当する渡辺さんは、ノーラン監督作品『バットマン ビギンズ』『インセプション』に出演してきた。渡辺謙日本版予告編では、先日アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキリアン・マーフィーが演じるオッペンハイマーの顔をとらえ、渡辺さんによるナレーションが「ひとりの天才科学者の創造物が世界のあり方を変えた。その世界に私たちは今も生きている」と語りかける。戦時下、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えたオッペンハイマーの独白、さらにケネス・ブラナー扮するオッペンハイマーの師、ニールス・ボーアの「君は人類に滅ぼす力を与えたこの世界には早すぎた」というセリフからも、この科学者の創造物が世界に与えた影響を感じさせる予告編となった。同時に完成した日本版ポスターは、「この男が、世界を変えてしまった」のコピーが配され、ロスアラモスの砂漠に建てられた鉄塔の前で、オッペンハイマーがスーツにトレードマークの帽子をかぶっている姿が切り取られている。『オッペンハイマー』は3月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月01日「ビーッて泣いちゃって」昨年、3人のお子さんを連れてフランス・パリへ移住した女優の杏さん。渡仏の直前、渡辺謙さんは杏さんのYouTubeチャンネルに登場して「親子初共演」となる料理動画を公開し、大評判となっていました。「ジイジ」として3人の孫たちをさぞ溺愛している……と思いきや、「結構、僕は厳しい」といい、ちょっと怖い(?)厳格なおじいちゃんをやっているようです。渡辺謙さんは現在、軽井沢在住。以前、杏さんと孫たちが10日間ほど自宅に滞在して一緒に過ごしたときのことを明かしました。「3人の中で必ず1人ちょっと落ちこぼれるというか、ごはんをダラダラ食べたりするんですよ」といい、渡辺さんは「もう食べないの? 下げるよ」と三回くらい確認しても食べない場合、「OK」とお皿を下げてしまうのだそう。怒られた子は「ビーッて泣く」わけですが、「するとね、娘が(優しく)『ね、だめでしょ?』って」。普段は母親として、子どもが何かしたときは叱る役割の杏さんが、「慰め役に回れるから、楽しそうに慰め役をやってるわけですよ」と渡辺さん。ジイジに厳しくされて泣く我が子をここぞとばかり慰める姿は、なんだかとても楽しそうだったのだとか。そんなことがあり、今年の6月には渡辺さんがパリで暮らす娘家族のもとを訪問。到着して早速、夕飯を一緒に食べると、孫たちは「みんなすごい姿勢よくて、肘もつかずにピシッと」お行儀よくしていたといいます。しかし「夏にまた(軽井沢の)山においでね」と誘うと、子どもたちはみんな下を向いてしまい……やっぱりジイジはちょっと怖いのでしょうか(苦笑)。けれど厳しくするのも、孫を可愛く思えばこそ。杏さんが渡仏する際、渡辺さんは「一日1回はLINEしてほしい。それだけは約束してほしい」と頼んだそうですが、杏さんはコメント機能もついた写真共有サービスを使って頻繁に子どもたちの写真をUPしてくれるそう。「1日多いときは20枚とか30枚とか、あそこ行きました、ここ行きました、と写真がアップされるので、目的は達成されてます」とうれしそうな渡辺さんでした。
2023年10月24日ジョン・デヴィッド・ワシントンと渡辺謙が共演する映画『ザ・クリエイター/創造者』が、初週末となる10月20日~22日の3日間興行収入1億6,441万円、動員10万人(※103,003人)を突破。興行収入は堂々の1位となった。本作は、近未来の世界・ニューアジアを舞台にした、感動のSFアクション。10月20日に日本公開を迎え、特にIMAXの動員が全体の26.7%と突出して高く、プレミアムラージフォーマットで大きなスクリーンで久々のSF超大作をみたいという観客で劇場が賑わったようだ。さらに、「SF映画のひとつの究極到達点。スゴすぎるよ」「アルフィーがとんでもなく可愛い!!予想をはるかに超える可愛さ!!行動の全てがなんて尊いの…こんなの見せられたら大人は泣いちゃうってば…」「作中で積み重ねた要素が結実する壮大で美しく感動的なラストシーンが素晴らし過ぎた」と多くの感想も寄せられている。親日家のギャレス・エドワーズ監督が先週、7年ぶりのPR来日を果たし、イベントで繰り返し日本への愛を口にしていた。本作は、日本の文化やデザインに影響を受け、実際に日本でも撮影を行い、「撮影の最後に行ったのが日本」だと明かした。最終日には、「この映画は、1999年に日本の『子連れ狼』を観た事から始まり、そして今日がこの映画製作の4年間の旅の締めくくりとなる最後のプロモーション。この旅を日本で終えることができてとてもうれしい。日本の皆さんにとても感謝しています」と、日本がいかに特別な地であるかを熱く語っている。『ザ・クリエイター/創造者』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ザ・クリエイター/創造者 10月20日(金)全国劇場にて公開© 2023 20th Century Studios
2023年10月23日10月20日(金) に公開される映画『ザ・クリエイター/創造者』より、渡辺謙のそっくりすぎるスタチュー“謙ドロイド”が誕生。併せて、制作過程を収めた特別映像が公開された。本作は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を手掛けたギャレス・エドワーズ監督の最新作。『TENET テネット』で主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントンと渡辺謙の共演で、近未来の世界“ニューアジア”を舞台にAIと人間の関係を超えた壮大な“愛”の物語を描く。本作の舞台となるのは、今からそう遠くない近未来──人類とAIの戦争が激化した世界。元特殊部隊のジョシュア(ジョ ン・デヴィット・ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け向かった先で、純粋無垢な超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)と出会う。暗殺の対象だったはずのその少女を“ある理由”からを守りぬくと誓ったジョシュアは、アルフィーと行動を共にすることに。今回渡辺が演じるのは、アルフィーと同じく、正面から見ると人間そっくりだが、後頭部から耳にかけて機械となっているAIシミュラント(模造人間)のハルン。人類存亡の鍵を握るアルフィーと似たビジュアルを持つことからも、この物語の重要な役どころであることが予感されるキャラクターだ。実は、アルフィーを捕らえジョシュアを殺す任務を受けているハルン。そんなハルンの役どころについて、プロデューサーを務めたジム・スペンサーは、「味方を救うためならどんなことでもやるベテラン戦士」と話し、本作では同じAIとして、アルフィーを守ろうと奔走するハルンのドラマも描かれることを仄めかす。作成された謙ドロイドは、鋭い眼差しや肌質までもがまさに人間そのもので、ハルンと瓜二つに見える。その後頭部から耳にかけてはもちろん、ハルン同様繊細な機械のビジュアルとなっている。なお、“謙ドロイド”は新宿などで展示される予定だ。『ザ・クリエイター/創造者』渡辺謙演じるハルン像の制作過程<作品情報>映画『ザ・クリエイター/創造者』10月20日(金) 公開公式サイト: 20th Century Studios
2023年10月09日俳優の渡辺謙が14日、東京・原宿で行われた世界巡回展「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」(9月15日~10月1日)のオープニングレセプションに登場した。同展は、カルティエ初となる、ウォッチにフォーカスした没入体験型イベントで、香港、北京、ソウルに続く4都市目として東京にて開催される。カルティエ ウォッチメイキングの重要なビジョンである「パイオニア精神」「フォルム」「デザイン」「美を支える技術」に光を当て、フランス系カナダ人のデザイナーであるウィロ・ペロンが会場デザインを手掛けた。オープニングレセプションに、同イベントのオーディオガイドを務めた渡辺謙、平手友梨奈、山田五郎、おぎやはぎをはじめ、江口洋介、反町隆史、鈴木保奈美、戸田恵梨香、吉沢亮、北村匠海、赤楚衛二ら、カルティエと縁のある著名人が出席した。渡辺は、私物の「タンク MC」を着用。「2003年に『ラスト サムライ』が公開されるプロモーションの前にアメリカで買ったんです。それまではあまり時計に興味がないというか、現場に行くとすぐ外しちゃうので、高価な時計を持つ感覚がなかったんですけど、すごい映画を撮ったときのご褒美にこれを買いました」と説明し、「大事なときはこれをつける」と話した。阪神ファンで知られる渡辺。この日18年ぶりのリーグ優勝の可能性があるため、フォトセッションでガッツポーズを求められると、「それはまだとっておく。気が早い(笑)」とツッコミを入れつつ、「そう言われると自然に笑顔が出ちゃう」と笑った。さらに、「いよいよ“アレ”が近づいてきましたけど」と言われると、「まだだって」と返し、「昨日実は(観戦に)行っていたんで、“アレイブ”を楽しむことはできた。これがあったんで戻ってきたんだけど、いなくてよかったなと。思いとしては静かにひっそりと涙をぬぐいたい。それが今日の10時ぐらいになるといいなと思っています」と願った。そして、「次は“ソレ”が待っていますから」と期待感を高めていた。
2023年09月14日展覧会「堀内誠一 絵の世界」が、群馬県立館林美術館にて、2023年10月7日(土)から12月17日(日)まで開催される。堀内誠一の画業の全貌を紐解く『ぐるんぱのようちえん』や『たろうのおでかけ』など、いくつもの人気絵本で知られる堀内誠一。1958年に初の絵本『くろうまブランキー』の絵を手掛けて以降、様々な画風、画材を用いて、子どもたちが物語を楽しめるよう構成や構図にこだわった多彩な絵本を生み出していく。絵本作家としてだけでなく、デザイナーとして研鑽を積んだ堀内は、アートディレクターとして雑誌『anan』や『BRUTUS』などの雑誌ロゴや本の装丁、ポスターデザインなど、多様なアート活動を展開した。絵本原画や貴重な資料など約250点「堀内誠一 絵の世界」は、アートディレクターとして、はたまた絵本作家として活躍した堀内の“絵の世界”に着目した展覧会。初公開となる若き日の油彩画、絵本原画や下絵、貴重な資料など約250点を展示し、堀内の創作の軌跡を辿る。旅人としての一面にも注目また、デザイナーであり旅人でもあった側面にも注目。ロゴデザインや雑誌レイアウトの仕事、取材で訪れた様々な場所、フランス在住時などに描いたイラストや絵地図も紹介する。さらには実際に使用していた画材や旅にまつわる資料も併せて展示し、画業の全貌を紐解いていく。なお、館林会場独自の展示として、世田谷美術館を代表する作家フランソワ・ポンポンの故郷、ディジョンの町を描いたイラストや絵地図も目にすることができる。展覧会概要「堀内誠一 絵の世界」会期:2023年10月7日(土)~12月17日(日)会場:群馬県立館林美術館 展示室2~4住所:群馬県館林市日向町2003開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)休館日:10月9日(月・祝)を除く月曜日、10月10日(火)観覧料:一般 830円(660円)、大高生 410円(320円)※( )内は20名以上の団体割引料金※中学生以下、障がい者手帳所持者およびその介護者1名は無料※群馬在住の65歳以上は平日のみ2割引き※10月28日(土)群馬県民の日は無料【問い合わせ先】群馬県立館林美術館TEL:0276-72-8188
2023年09月09日2023年7月6日、俳優でモデルの杏さんがInstagramを更新。父親で俳優の渡辺謙さんとの写真を公開し、話題になっています。杏さんは「父とイタリアのフィレンツェに行ってきました!」とコメントし、渡辺さんとの仲むつまじいツーショット写真など3枚を投稿しました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 杏/Anne Watanabe(@annewatanabe_official)がシェアした投稿 杏さんと渡辺さんは、イタリアの高級ファッションブランド『ブルネロ・クチネリ』のイベントやパーティに招かれて出席したとのこと。1枚目の親子のかっこいいたたずまいや、2枚目の杏さんの後ろでひょっこり顔を出すチャーミングな渡辺さんの姿など、素敵な写真にファンからも反響が寄せられていました。・素敵!ほれぼれする…と思っていたら、2枚目がかわいくて萌えました。・こんなかっこいい父娘、ほかにいないでしょ!素敵すぎるツーショットです。・2人とも楽しそう。良好な関係性が見えますね。2枚目のお父さんが、お茶目!杏さん親子がフィレンツェで旅をする様子は、YouTubeチャンネルでも配信されています。気になる人はぜひチェックしてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年07月07日「謙さんは軽井沢で悠々自適の生活ですよ。奥さんと2人で犬の散歩に出かけることも多く、すっかり地元になじんでいるそうです」(芸能関係者)21歳年下の元ホステスとの再婚を6月30日に発表した渡辺謙(63)。長年所属していた事務所から今年独立している。「しがらみやお金に関係なく仕事を選びたいと退社の理由を説明したそうです。会長は慰留しましたが、謙さんの意思は固かったのです」(前出・芸能関係者)ひと回り以上も年下の元ホステスとの再婚といえば、北野武(76)を思い浮かべる人もいるかもしれない。本誌は今年4月に、関東近県の新居で犬の散歩をするたけし夫妻の様子を報じている。世界に名が知れわたる映画人という意味でも共通する2人が作品でタッグを組めば、インパクトは大きいが……。「じつは謙さんは、北野監督最新作『首』でメインキャストの明智光秀役にオファーを受けていました。しかし、たけしさんが書いた脚本を読んだうえで検討した結果、断っています。過激さばかりが目立つ内容に“ダメだな、つまらない”と言ったとか。最終的に明智光秀役は、西島秀俊さん(52)が演じました」(映画関係者)“世界のケン・ワタナベ”がNOをつきつけた映画『首』。たけしが原作、脚本、監督を務め、「本能寺の変」を独自の視点で描く。一時は契約問題でたけしが編集作業の中断を認めるなど、製作過程でも紆余曲折のあった同作。なんとか完成にこぎつけ、カンヌ国際映画祭では、再婚妻と手をつないでレッドカーペットを歩くたけしの姿が話題となった。「監督に振り回され続けたスタッフの間では“不完全燃焼”の声も上がっています。私は日本での試写で見ましたが、『アウトレイジ』の戦国時代版というか、首がスパスパ飛ぶシーンが強烈でたけしさんらしいなとは感じましたが……」(前出・映画関係者)渡辺の事務所に出演辞退について取材を申し込むと「お受けしていない仕事に関してコメントはしないことにしております」と回答が届いた。渡辺は今後に関して、『婦人公論』’23年3月号でこう語っている。《自分で思う夢よりも、僕以外の人が思いもかけないことを考えて、見出してくれるほうが楽しいし、可能性が高いと思う》たけしにはよほど可能性が見出せなかったのだろうか。“作品を選ぶ嗅覚には自信がある”と自負する渡辺が待つ“思いもかけない”映画とは――。
2023年07月05日21歳年下女性との再々婚を発表した渡辺謙(63)。喜ばしいことではあるが、交際の背景から実の娘で女優の杏(37)を心配する声も少なくないようだ。渡辺は6月30日、報道各社に送付した文書で「この春、婚姻届を出させていただきました。のんびりとやってまいります。今後ともよろしくお願いいたします」と報告。渡辺と女性はすでに長野・軽井沢で同居しているという。’13年に出会い、その1年後に交際をスタートさせたという2人だが、その時渡辺には妻がいた。「渡辺さんは1人目の妻との間に俳優の渡辺大さん(38)と杏さんをもうけますが、’05年3月に離婚。その後、同12月に南果歩さん(59)と再婚し、おしどり夫婦として知られていました。しかし、南さんが乳がん闘病中だった’17年3月に、『週刊文春』に不倫が報じられ、その後記者会見で認めて謝罪しています。その時不倫相手と報じられた女性が、今回再々婚した人なのです」’18年5月に南と離婚し、出会いから10年で“ゴールイン”した渡辺。しかし、今回の発表を受けてネット上では、娘の杏の心境を気遣う声が相次いでいる。《渡辺謙再々婚かー杏ちゃんはどんな気持ちなんだろ?》《渡辺謙が再々婚していたと報道しています。渡辺謙は南果歩さんの乳がん闘病中に不倫していましたね。杏ちゃんは父親も夫も不倫する人なんて可哀想ですね。私は子供がいながら他の人と仲良くするって考えた事ないです。芸能人は簡単に次から次に再婚を繰り返して…》《杏はお母さんが5つ上になるのか戸籍上》《不倫相手か。杏さんは何と言ってるのかな?》それもそのはず、杏も不倫の“被害者”だからだ。「杏さんは朝ドラでの共演をきっかけに、東出昌大さん(35)と’15年1月に結婚し、3人の子宝にも恵まれましたが、’20年1月に東出さんの不倫が発覚。しかも、相手の唐田えりかさんと3年ほど関係が続いていたことから、東出さんもかなり“本気”だったと言われています。杏さんのショックは凄まじいものだったといいます。同年に離婚していますが、昨年8月から始めたパリ移住を決断する理由の一つにも不倫はあったといいます。それほど杏さんにとって東出さんの不倫は大きな出来事だったのです。昨年、自身のYouTubeチャンネルのゲストに招くなど、渡辺さんと杏さんの親子仲は良好だといいます。とはいえ、実の父が不倫相手と報じられた女性と再々婚するということに対して、複雑な気持ちもあると思います。ましてや、自分も不倫をされたというトラウマがあるだけに、戸惑いはより強いのではないでしょうか」(芸能関係者)実際、渡辺の再々婚発表後、杏のSNSでは父親を祝福する投稿はされていない。果たして、杏はパリで父親の結婚に何を思うのかーー。
2023年07月03日2023年6月30日、俳優の渡辺謙さんが再々婚していたことが分かりました。サンケイスポーツでは、渡辺さんの結婚相手である女性に関して、以下のように報じています。渡辺は19年11月に東京・南青山のブルーノート東京で還暦パーティーを行った際、長女の女優、杏(37)ら約200人の出席者に女性を「パートナーです」と紹介していた。サンケイスポーツーより引用プライベートでは、二度の結婚を経験している渡辺さん。今回の発表に、ファンからは祝福のコメントが寄せられています。・63歳で再々婚。やるな~。おめでとうございます!・さすが、世界のケン・ワタナベ!・恋愛に年齢は関係ないよな…と思わずにはいられない。2022年いっぱいで、21年間所属していた芸能事務所『ケイダッシュ』を退所した渡辺さん。プライベートでも、新たな伴侶を得て、再スタートを切るようです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月30日ギャレス・エドワーズ監督最新作『ザ・クリエイター/創造者』より場面写真が解禁。また出演する渡辺謙よりコメントも到着した。※公開決定時に発表された邦題『ザ・クリエイター/創世者』から『ザ・クリエイター/創造者』に変更となっている。本作は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのギャレス・エドワーズ監督が、ジョン・デヴィッド・ワシントン、渡辺謙ら豪華共演で人類とAIの攻防が激化する近未来を舞台に描く、SFアクション大作。解禁されたのは、この物語の鍵を握る超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)がロボットと触れ合っている姿をはじめとする場面写真。眩いビームを放つ謎の飛行物体、銃を構えるロボット型AIを収めた写真からは、人類とAIの激しい攻防戦の一端が垣間見える。人類を脅かす存在“クリエイター”暗殺という命を受け、アルフィーを見つけ出した主人公ジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)。しかし彼は、“ある理由”から、暗殺すべき対象であるはずのアルフィーを守りぬくと誓う。写真にも捉えられている、登場人物たちの神妙な面持ちからは、人類の存亡を賭けて挑む戦いの狭間で心揺れ動く、熱いヒューマンドラマも予感させる。人間のジョシュアとAIのアルフィー、彼らの間でどのように絆が芽生えていくのか、少女アルフィーとは一体何者なのか?戦いの先でふたりが辿りつく、衝撃の真実も気になるところ。またこの度、アルフィーと同じく後頭部から耳にかけて機械となっている謎のヒューマノイドを演じた渡辺謙からコメントが到着。本作への出演を決めた理由について渡辺さんは、「世界がコロナ禍にある一昨年、ギャレス(・エドワーズ監督)から連絡があった。タイで新作を撮ると。題材は“AIと人間の戦い”。今までの機械と人間という対峙とは一味違う、西洋vs東洋の価値観や文明の相違という切り口に、ギャレスらしさがあって、快諾した」と明かす。また、本作の設定については「人間も痛みや喜びを学習し成長していく。同じ様にAIもそうやって成長した時代。人間に取って代わる気持ちが無いのに、人はそれを恐れ駆逐しようとする。ある意味、今まで世界のヒエラルキーの中で行われて来た歴史にも重なる」と、いまを生きる我々人類にとって身近な物語なのだと説明している。果たして、AIと人類に纏わる物語が、私たちにどのような未来を見せてくれるのだろうか?最後には「さあ、どんな仕上がりになっているのか、出演者達が一番驚く事になるのは間違い無い!」と熱く語っており、ギャレス・エドワーズ監督が生み出した近未来の物語に期待が高まるコメントを寄せている。渡辺謙コメント全文世界がコロナ禍にある一昨年、ギャレス(・エドワーズ監督)から連絡があった。タイで新作を撮ると。題材は「AIと人間の戦い」早速プロットを読む。今までの機械と人間という対峙とは一味違う、西洋vs東洋の価値観や文明の相違という切り口に、ギャレスらしさがあって、快諾した。人間も痛みや喜びを学習し成長していく。同じ様にAIもそうやって成長した時代。人間に取って代わる気持ちが無いのに、人はそれを恐れ駆逐しようとする。ある意味、今まで世界のヒエラルキーの中で行われて来た歴史にも重なる。JD(ジョン・デヴィッド・ワシントン)をはじめとする素晴らしい俳優陣が、その不思議な世界観を体現していく。デジタル世界を超アナログなジャングルでの撮影。ギャレスもインディーズで撮っていた頃に戻り、自分でカメラを担いで撮り進める。さあ、どんな仕上がりになっているのか、出演者達が一番驚く事になるのは間違い無い!『ザ・クリエイター/創造者』は9月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が出演する、ファイントゥデイ・シーブリーズの新WEB CM「こんな冷やし方しなくても。」編が、23日から公開された。新WEB CMでは、同商品をつけた後に風を当てることで涼しさをより一層感じられる「シーブリーズ×風=超爽快方程式」を、道枝と長尾がコミカルに紹介。真夏の下校途中に暑そうにしている2人だったが、道枝がおもむろに取り出したスイッチを押すと特大扇風機が動き出し、強風に吹かれる。半袖の制服姿で撮影に臨んだ道枝と長尾。道枝が少し緩めた襟元に手慣れた様子で「シーブリーズ」をつけ、涼しい表情で爽快感を表現すると、カメラをチェックしていたスタッフからは「おぉ~さすが!」と声が上がる。一方の長尾も、風が吹いている中で爽やかな表情を浮かべるシーンの撮影で、「もう少し下から風を当てたほうがいいかも!」とスタッフと協力する姿も見られた。また、特大扇風機に吹かれるシーンでは、体ごと吹き飛んでしまいそうな威力に2人は大爆笑。テスト撮影で、面白さと勢いのあるコミカルなやり取りを見せ、スタッフからは拍手と笑い声が巻き起こった。■道枝駿佑&長尾謙杜インタビュー――「シーブリーズ×風」の「超爽快方程式」を実際にしてみた感想を教えてください。長尾:こんなに大きい扇風機に吹かれたので、これまで感じたことないくらい涼しかったです。学生時代から「シーブリーズ」を愛用させてもらっていて、下敷きとか扇風機をあてるだけでも涼しかったのですが、今日これくらい大きい扇風機だったので超涼しかったです。今はハンディファンもあるので、便利に僕たちと同じ体験をしてもらえるんじゃないかと思います。道枝:(「シーブリーズ」は)色んな香りがあるので、風に吹かれて香りもあってより爽快感が増すと思います。いい気分になりますね。長尾:学校の席だったら、後ろの人にいい香りを届かせる感じでやっていただけたらと思います。――これから暑い夏の季節が始まりますが、この夏「アセをかいてがんばりたいこと、挑戦したいこと」を教えてください。道枝:今年の夏からライブツアーが始まり、44公演あってなにわ男子史上最多なんですが、しっかりと全国の方々に良いパフォーマンスを届けられるようにアセをかきながらがんばりたいなと思います。ファンの皆さんにも一緒に「シーブリーズ」を使っていただいて、ファンサービスでもエアーで塗ってあげたりできたらいいなと思います。長尾:新しいファンサービスできましたね! ライブではファンの皆さんがうちわを持って応援してくれるんですが、アセかいたなと思ったら「シーブリーズ」を塗って、僕たちのうちわであおいで「超爽快」を感じてもらえたらなと思います。
2023年06月23日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が現在公開され、スタートを切っている。荒木飛呂彦氏による大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作で、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)が、奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。映画化にあたって選ばれたのは、シリーズのエピソードの1つで、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトのために描き下ろされたフルカラーの読切作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』。美の殿堂・ルーヴル美術館を舞台に展開される「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う物語で、露伴の知られざるルーツが明らかにされることも話題を呼んでいる。今回は、若き日の露伴を演じた長尾謙杜(なにわ男子)にインタビュー。もともと好きだったという同作の魅力や、俳優として今後どのような人物になっていきたいか、話を聞いた。○■「自分が岸辺露伴になる」ことに葛藤も――若き日の露伴を演じるということで、話を聞いた時にはどのような気持ちでしたか?まずお話を伺ったときはすごくびっくりしましたし、「漫画の実写化に関わる」というのが一つの目標でもあったので、それが叶ってすごくうれしいかったです。しかも好きな作品なので、光栄なことでもあったんですけど、その分不安や恐さがあったり、葛藤しながら頑張りました。撮影自体は監督とお話をさせていただきながら作っていきまして、「自分が岸辺露伴になる」ということが最初は信じられなかったんですけど、監督とお会いして進んでいく中で実感が湧いてきて、衣装合わせでは「あ、岸辺露伴だ」とじわじわくる感じでした。撮影では、(木村)文乃さんが演じられる奈々瀬から色々な刺激をもらいつつ、それをパスするような形で、楽しく臨ませていただきました。――もともと原作のファンとのことですが、『ジョジョの奇妙な冒険』『岸辺露伴は動かない』のどのようなところに魅力を感じていましたか?絵のタッチやキャラクターも独特だし、色使いも荒木さんならではなので気になっていて、読んでみたらストーリーも面白くてハマりました。日本のカルチャーとしてアニメや漫画が盛り上がっていく中で、ひとつ異様な空気を漂わせているというか、一味違うものを感じたというか。海外の方からの支持もすごいですけど、そういったところで気になったのが初めての出会いでした。――露伴というキャラクターについてはどのように思っていましたか?最初は「何で荒木さんがここまで気に入っているんだろう?」と不思議に感じていました。たくさん魅力的なキャラがいる中でスピンオフまで作っているのは、自分と同じ漫画家という職業だからなのかな? とか、もしかしたら自分をモデルに描いてるのかな? とか思ったりして、ミステリアスで気になるようなキャラクターでした。――露伴から刺激をもらったり、勇気をもらったりすることもあるのでしょうか?あります。すごくフットワークが軽いじゃないですか。人気漫画家になって、普通の人間ならサボるところでも、現場に足を運んで本質を見て描く。普通の人間だったら怠けてしまったり、「そこまでできない」と思うことをやっていたりするので、自分としても「本質を見るために行動することが大切なのかな」と思うようになりました。他にもお手本になるキャラクターはたくさんいますけど、露伴から受ける刺激は多いです。やっぱり、普通の人ができないことをやるじゃないですか。「それ言う?」みたいなことを言ったりもするけど、自分に自信があるからこそで、岸辺露伴が輝いて見えますし、自信がない岸辺露伴なんて岸辺露伴じゃないんですよね。憧れであり、尊敬する人です。岸辺露伴から得たもので今でも印象に残っていることがあって、「指摘されたからには意見を受け入れる必要がある」というセリフがあるんです。こんなにもプライドが高くて自分を信じている人でも「そういうところは受け入れるんや」と驚きましたし、「露伴が言ってるならそうなんや」と思うようになりました。○■役者の仕事増え「自分でもびっくり」――シリーズでは「ジョジョ立ち」と言われるくらい独特なポーズが魅力だったりもすると思いますが、長尾さんが披露されることはありますか?『ルーヴルへ行く』の原作の表紙のポーズがあって、一生さんが作中で披露されているんですけど、僕がやっているのかどうかは、ぜひ本編を観て確かめていただいて(笑)――長尾さんはダンスもされていますし、普通の人が真似したい時にポーズがうまくいくようなコツなどありますか?ジョジョのポーズって特殊ですけど、たまにファッション誌に出させていただくと、「こういったポーズをしてください」と言われることはあるんです。心の中で「これ、ジョジョ立ちより特殊なポーズだなあ」と思うことはあります。僕としてはアドバイスできることはないですが、見よう見まねでやってもらえたらいいんじゃないかな(笑)――個人として、役者のお仕事がどんどん増えていると思います。反響も大きいと思いますが、いかがでしょうか?自分でもびっくりします。すごくうれしいことですし、もちろん活動がグループにも繋がればいいなと思っていますし、一つ一つの作品に僕が関わらせていただくことによって、より良いものにできるように頑張っていけたらと思っています。皆さんが反応してくださって、お声が返ってくるのはすごくうれしいことです。この撮影も去年のツアーの時に撮影していたので、発表されるまで何カ月かあって、それまで楽しみでしたし、YouTubeで「僕の好きな漫画は何か」と当てるクイズ企画があったんですけど、「ここで『ジョジョ』って言ったら“匂わせ”やな」と(笑)。あとで伏線回収されるし、なんかやらしいなとか思ったりして、その時は別の好きな作品について語ったんですけど、そういうことも気にしながら発表を待っている日々がすごく楽しかったですし、解禁された時の反応もうれしかったです。――今後活動していくにあたって、憧れている人物像などはありますか?嘘のないような俳優になっていきたいなと思います。お芝居やドラマだからこうしようというのではなくて、その時の気持ちを大切に嘘なく演じていきたいんです。その瞬間をいきいきと楽しみながら撮影していきたい。少年らしさを大切にしているので、そのためにも好奇心を持ち続けて、岸辺露伴先生みたいにフットワーク軽く生きていけたらと思います。(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社■長尾謙杜2002年8月15日生まれ、大阪府出身。2014年より活動を始め、2021年にアイドルグループ・なにわ男子としてデビュー。主な出演作にドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(19年)、『メンズ校』(20年)、『パパとムスメの7日間』(22年)、『王様に捧ぐ薬指』(23年)、映画『HOMESTAY』(22年)など。現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』に出演している。ヘアメイク:yuka(JOUER)、スタイリスト:小林美月ジャケット 198,000円、パンツ 106,700円、シャツ 45,100円、靴 182,600円/ヨウジヤマモト(ヨウジヤマモト プレスルーム)
2023年06月06日世界中で愛されるフランスの児童書「プチ・二コラ」の誕生秘話を描く映画『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』日本語吹き替え版の公開が決定。堀内賢雄、小野大輔、小市眞琴、井上喜久子、三上哲がメインキャラクターの声優を務めることも分かった。昨年のカンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞のクリスタル賞を受賞した本作。急遽、公開が決定した日本語吹き替え版では、「プチ・ニコラ」を生み出した2人のクリエーター、原作を担当する作家ルネ・ゴシニを堀内さん、イラストレーターのジャン=ジャック・サンペを小野さんが演じる。堀内さんは「冒頭のサンペが自転車でやってくるというシーンは、なんてお洒落で洒脱で粋なんだろうと、一気に作品に引き込まれ、完全にこの映画のファンになりました。同時に、演者としてどういう風に演じるかは悩みましたね」と明かし、小野さんは「ゴシニ役の賢雄さんの深い愛情と優しさに満ちた声がとても印象的でした。一緒に収録をさせてもらえて、掛け合いの中で自然と『歳の離れた親友』になれたような気がしました。それがとても嬉しくて幸せでした」と収録をふり返っている。また、イタズラ好きの主人公二コラを小市さん、二コラのママを井上さん、パパを三上さんが担当する。小市さんは「原作者ふたりの人生も垣間見ることができたり、ニコラくんのように子供のころの感情を呼び起こすことができたり、サンペとゴシニのふたりのような素敵な出会いが自分にもあるといいなぁと思うこともできたり、いろんな感情で観ることのできる作品だと思うので、楽しんでいただけたらと思います」と作品について語り、井上さんは「本当に多くの方にご覧になって頂きたい作品です。大きな愛情を感じることのできる1本だと思いますので、老若男女を問わずみなさまに楽しんでいただける作品だと思います」と呼びかける。三上さんも「作品全体にやさしい雰囲気があふれていて、パパ役としても楽しむことができました。原作者のふたりの物語もですが、プチ・ニコラの物語もやさしく、かわいいので、ご両親、そしてお子さん、ご家族一緒に楽しんで頂くことのできる素敵な作品です」とコメントした。合わせて、吹き替え版のチラシが、本日より公開劇場にて配布・設置決定。昨年、フランスで公開された際のポスターデザインで、パリの街角でニコラと友達が楽しそうに集う様子が描かれている。また場面写真は、ゴシニとサンペの打ち合わせシーン、二コラの教室の様子、エッフェル塔が見えるパリの街並み、パパとママと過ごすニコラの日常などが描かれている。『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』は6月9日(金)より新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2023年05月20日現在放送中の火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」のParaviオリジナルストーリー、「女王様に捧ぐ薬指」が長尾謙杜(なにわ男子)主演で配信されることが決定。本編とのリンクが見られるキービジュアルも公開された。「王様に捧ぐ薬指」は、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ主人公・羽田綾華(橋本環奈)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ新田東郷(山田涼介)が繰り広げる胸キュンラブコメディ。本編第3話放送終了後より独占配信する本作は、長尾さん演じる綾華の弟・陸が主人公。“年下の貧乏大学生”と“年上の超お嬢様”が繰り広げる、逆転シンデレラストーリーだ。恋愛小説家を目指す大学生・陸は、恋愛がテーマになっている新人作家発掘コンテストに応募するため、執筆に取り掛かるが、まともな恋愛経験がない陸はすぐに行き詰まってしまう。そんな陸を助けるのが、大学の友人・望月レイ。レイは、若者向けのマッチングアプリを陸に勧める。アプリに登録した陸は、同い年で小説好きの二階堂美咲(若月佑美)と知り合う。しかし実は、美咲は綾華が勤める結婚式場「ラ・ブランシュ」の社員で28歳、有名デザイナーを母親に持つ超お嬢様だった――。今回、配信連続ドラマ単独初主演となる長尾さんは「本編では見られない陸や兄弟たち、親友レイも登場します。陸の初心な恋心にも注目です。チェックしてくださったらうれしいです!」とコメント。ドラマ本編では、綾華に反発の目を向ける美咲役の若月さんは「本編ではなかなか見せられないお仕事中ではないプライベートな美咲が描かれており、美咲の素の姿だったり感情をたくさんお見せできる内容になっているので、そちらも楽しんでいただけたらと思います!」とメッセージを寄せている。また、本編には登場しないオリジナルのキャラクターであるレイ役には、Instagramで話題になり、日本で芸能活動を開始、「花のち晴れ~花男 Next Season~」で俳優デビューを果たしたアメリカ・ロサンゼルス出身の翔。レイは、アメリカ人の母親と日本人の父親のミックスルーツを持ち日本語は勉強中。無口でクールに見え、女子からモテモテだが、実はある思いを秘めている。翔さんは「『女王様に捧ぐ薬指』は、『王様に捧ぐ薬指』とはまたちょっと違った色んな場面でキュンキュンできるからみんなにおすすめです」とコメントしている。「王様に捧ぐ薬指」Paraviオリジナルストーリー「女王様に捧ぐ薬指」は5月2日(火)22時57分~配信開始。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月01日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が出演するボディケアブランド「シーブリーズ」の新WEBCM「FACE,SHOULDER,KNEES&TOES feat.フェイス&ボディシート」篇が25日、公開された。CMでは、爽やかな衣装を身にまとった道枝と長尾が、リニューアルしたフェイス&ボディシートを片手に登場。「Let’s wipe out body and soul! Here we go!」(身体と魂を拭き散らかせ! さあ、行くぞ!)という言葉を合図に、大学生や社会人などに扮したダンサーたちと踊り始める。『Head, Shoulders, Knees and Toes』の音楽に乗せ、顔から身体の隅々まで、フェイス&ボディシートで拭うような、息の合った華麗なオリジナルダンスを披露。「it can still wipe!」(まだまだ拭ける!)というセリフを機に、さらに音楽はテンポアップ。見事踊りこなした2人は、最後にフェイス&ボディシートで汗をサッと一拭きし、「気持ちいい~!」と笑顔を浮かべる。見どころは、華麗で息の合った“全身ワイプダンス”。「デカい! 厚い! サッと爽快!」というキーフレーズの通りに、顔や身体全身に使用できるフェイス&ボディシートの特徴をそのままに表現した個性的な振り付けは、チャレンジしやすいものになっている。得意のダンスを披露している同CMで2人は、時間がない中での撮影にも関わらず、すっかりダンスを自分のモノに、カットがかかると自分たちのダンスをモニターで真剣にチェック。個性的な振り付けを難なくこなす姿に、スタッフからも思わず「おぉ~~!」と歓声が起こった。耳馴染みのある、キャッチ―な英語の歌に合わせたダンスに長尾は、「無意識に歌っちゃうね」とノリノリでダンス。動きをミスしてしまい悔しそうな道枝を、長尾が茶目っ気たっぷりな表情で和ますシーンも。身体を拭く滑らかな振付を爽やかに踊り、振付の先生は「ゴージャス!!」と大絶賛。終始笑顔の絶えない、和やかな現場となった。
2023年04月25日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が出演する、ファイントゥデイ・シーブリーズの新CM「とある青春プロローグ」編ほか2本が、11日より公開されている。新CMは、「アセのち、ハレ!」をテーマにした2023年新CM「とある青春」編の番外編。「とある青春プロローグ」編は、長尾が真剣な表情でサッカーの練習に打ち込む様子を、「とある青春サイドストーリー」編では、自分たちと同じように練習に集中する仲間を見て「自分たちももう一度頑張ろう」と2人が気持ちを切り替える様子を、本編とは異なる目線から描いている。そして、高校卒業後の2人を描いた「とある青春エピローグ」編には、スーツや私服に身を包んだ大人な雰囲気の2人が登場。「シーブリーズ」を片手に、思い出のグラウンドで“青春のつづき”を始める。また、「とある青春プロローグ」編では、関西ジャニーズJr.・AmBitiousの吉川太郎も長尾の部活仲間として出演している。
2023年04月12日俳優の渡辺謙、女優の永野芽郁が4日、都内で行われた「ワーナー・ブラザース 100周年記念セレブレーション・イベント」に出席した。1923年4月4日にハリー、アルバート、サム、ジャックのワーナー4兄弟によって設立されてから100年を迎えたワーナー・ブラザーズ。これまで何作もの名作を生み出し、映画ファンを楽しませている。そのワーナー・ブラザーズは、100周年にあたる今年1年をメモリアルイヤーとし、映画・エンターテイメントの素晴らしさ、物語が紡ぐパワーを100年の映像史とともに様々な企画を展開していく。ワーナー・ブラザース100周年を記念したセレブレーションイベントに、渡辺謙と永野芽郁が登壇して一夜限りのトークショーを実施。この日初めて会ったという2人だが、永野が「すごいですよね!」と日本が世界に誇る渡辺を前にして緊張した面持ちも、渡辺から「娘より年下だから可愛い可愛い!」と褒められて笑顔を見せた。2人は、過去のワーナー・ブラザース作品の映像とともに100年の歴史を振り返り、中学生の頃に『燃えよドラゴン』を見たという渡辺は「インパクトがあって東洋人が出ていたのもあって、青少年にすごい影響を与えた映画でしたね」と懐かしんだ。永野は2007年に公開された『最高の人生の見つけ方』に最も影響を受けたといい、「初めて見た時も泣いたんですが、『人生に喜びを見つけられるか、他者に喜びを与えられるか』というセリフがあって、周りの人を喜ばせることが出来るのかと考えた時に、この仕事をしている自分にも響くものがあって、いまだに大事な時に見ます」と心に響くセリフを明かした。2006年公開の『硫黄島からの手紙』に出演し、クリント・イーストウッド監督から演出を受けた渡辺。当時の話となり、「伊原剛志がライフルで自決するんですが、きっかけが欲しいという時にクリント・イーストウッドが銃を取ってダーンと撃ったんです。もう『ダーティハリー』そのものでしたよ。それと脚本は青写真だから現場で作っていくのが彼のスタイル。俳優に委ねる感覚が強く、その分、僕らもそれに応えようとしました」と振り返った。ハリウッド作品への出演経験が豊富な渡辺の話を隣で真剣に聞いていた永野に「ハリウッドに挑戦してみたい?」とMCが問い掛けると、永野は「そんな謙さんを前にして挑戦したいだなんて…」と控えめ発言も「挑戦したいです!」と本音も。すると渡辺が「よく(ハリウッド)進出や挑戦って言うじゃないですか。これだけユニバーサルになって配信や映画もあるので、そうやってハードルを上げないで面白い話が来たらやればいいんです。選んでから『しまった…』となったら必死になってやればいいと思います」とアドバイス。渡辺の金言を受けた永野は「はい! 頑張ります!」とハリウッド進出に前向きだった。
2023年04月05日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が16日、都内で行われたシーブリーズ新CMキャスト発表会に出席した。中高生のアクティブな毎日を応援するボディケアブランド「シーブリーズ」の2023年新CMキャストに、道枝と長尾が決定。シーブリーズ史上初の男子2人組キャストとなり、きょう16日に新CM「とある青春」篇が公開される。CMタイアップソングには、なにわ男子の書き下ろし最新楽曲「Blue Story」が起用されている。この日の発表会には、CMで着用している制服姿で登場。道枝は「ドキドキします。学生時代を思い出すので懐かしい記憶がよみがえってきます」と述べ、長尾は「制服を着ると青春を思い出すような感じに。今日制服に着替えるとき、朝登校するときに制服に着替える感じを思い出しました」と話した。CMで道枝と長尾は、同じサッカー部に所属する同級生という役どころだが、実際に2人は同じ高校に通っていた同級生。長尾が「同期で同級生で、同じ高校に通っていたんですけど、その2人が一緒にCMに出させていただける日が来るなんて、びっくりやね」と言うと、道枝も「びっくりです」と返した。シーブリーズの思い出を聞かれると、道枝は「学生時代、友達と使っていて、友達からすごくいい香りがしてきたんですよ。『シーブリーズ?』って聞いたら、『シーブリーズやで』って返してくれて、一緒に同じ香りをシェアして使ったりしていました」とエピソードを披露した。長尾は「体育の授業のあととか、汗をかいたあとにシーブリーズを愛用していました。僕はシートもウォーターも使っていたんですけど、1つ持っているだけですごい人気者になる。『貸して貸して!』って。僕はウォーターもシートも二刀流でやっていたので、今の大谷翔平さんくらいクラスの中で人気でした」と笑いを誘い、道枝が「やめとけ(笑)」とツッコんでいた。
2023年03月16日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が16日、都内で行われたシーブリーズ新CMキャスト発表会に出席した。中高生のアクティブな毎日を応援するボディケアブランド「シーブリーズ」の2023年新CMのキャストに、道枝駿佑と長尾謙杜が決定。シーブリーズ史上初の男子2人組キャストとなり、きょう16日に新CM「とある青春」篇が公開される。CMタイアップソングには、なにわ男子の書き下ろし最新楽曲「Blue Story」が起用されている。道枝と長尾は、なにわ男子のメンバーであり、学生時代は同じ学校に通った同級生。メンバーとして、同級生として、様々な場面で汗を流しながら切磋琢磨してきた経験は、2人だからこそ作り出せる自然な空気感にも表れ、CMに等身大のストーリーとして反映されている。この日の発表会には、CMで着用している制服姿で登場。道枝は「20歳ですけど、まだ大丈夫なのかなと不安に思いながら着させていただいたんですけど、意外と体から着慣れた感がにじみ出てきてドキドキします。学生時代を思い出すので懐かしい記憶がよみがえってきます」と述べ、長尾は「久しぶりなのでより新鮮に感じますし、制服を着ると青春の気持ちになれるような、また青春を思い出すような感じに。今日制服に着替えるとき、朝登校するときに制服に着替える感じを思い出しました」と話した。また、シーブリーズのCM出演について、長尾は「びっくりしました。学生時代とかCMを見ていたので、起用していただきすごくうれしい気持ちになりましたし、より良さをお伝えできるようなCMにしたいなと感じました」と心境をコメント。道枝も「シンプルにうれしかったですね。しかも史上初の男性2人でのキャスティングということでありがたいですし、本当に光栄なことなのでめちゃめちゃありがたいです」と喜んだ。
2023年03月16日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、新たに伊東蒼、岡崎体育、長尾謙杜(なにわ男子)、白洲迅、毎熊克哉が出演することが分かった。武田信玄・勝頼親子や、織田信長からプレッシャーが掛かる中、国や家族を守るのにまだまだ必死の家康。今回発表されたキャストが演じるのは、そんな家康をめぐる人たち。大河ドラマ初出演となる長尾さんが、家康の母・於大(松嶋菜々子)と久松長家(リリー・フランキー)の間に生まれる、本当の信玄を知る家康の異父弟・久松源三郎勝俊。白洲さんが、家康の娘・亀姫(當真あみ)が嫁ぐ奥平家当主・奥平信昌。毎熊さんが、徳川家嫡男・信康(細田佳央太)を補佐する岡崎城奉行・大岡弥四郎を演じる。長尾さんは「大河ドラマに出演することが僕の中で一つの夢、自分が描く道という思いで頑張っていたので、それを実現できて本当に嬉しいです」と喜び、松本さんとの共演については「潤くんとは事務所の大先輩という関係ですが、役では異父兄弟。でも家康殿。距離が近くなったのか遠くなったのか難しいです笑笑事務所の後輩としては先輩と距離を縮められたら嬉しいです!!」と話す。長尾謙杜白洲さんも「初の大河出演のお話をいただき、とても嬉しく、光栄に思いました。また、戦国時代を描く作品に出演するのも初めてなので、戦国の世に生きた人間の力強さを、丁寧に、熱く表現したいと思います」と意気込み、毎熊さんは「弥四郎の行動は見る角度によって正義にも悪にもなり得ます。この作品の重要な軸になる部分を担わせて頂くので、しっかりと演じていきたいです」とコメント。毎熊克哉そして、「平清盛」に出演し、今回大河2作目となる伊東さんは、お市(北川景子)と家康を繋ぐ浅井家の侍女・阿月役。岡崎さんが奥平家の地侍、“ろくでなし強右衛門”こと鳥居強右衛門役で出演。伊東蒼伊東さんは「北川さんは、本当にいつでもお市様のように仕草が美しくて、見惚れてしまうことが多かったです。一緒に撮影をしていくうちに、阿月がお市様を慕っていたように、私も北川さんにそのような気持ちになって行きました。松本さんは衣装合わせや現場でお会いしたときは、必ず声をかけてくださって、途中から撮影に参加したのですが、安心してお芝居をすることができました。現場の皆さんが殿!と呼んでいたので、私も実際には呼ぶことはできませんでしたが、心の中でいつも殿!と呼んでいました」とエピソードを明かす。岡崎さんは「大河ドラマは子供の頃から祖父と一緒に観ていたので、そんなシリーズに出演できて嬉しいです」と大河ドラマ初出演を喜んだ。大河ドラマ「どうする家康」はNHKにて放送中。※総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2023年02月10日TikTokのアカウントを持っている、お笑いトリオ『ネプチューン』の堀内健さん。『昭和の中学生』に扮し、当時のあるあるネタを投稿して人気を博しています。2023年1月25日には、友達について行きたがる昭和の中学生の様子を再現しました。@horiuchiken #堀内健 #ホリケンちゃんねる #お笑い #あるある #あるあるネタ #学生 #中学生 #昭和 #昭和に憧れる #友達 #同級生 ♬ オリジナル楽曲 - 堀内健お菓子を食べている最中、友達を発見した堀内さん。理容店に行くことを知ると、客用に用意されている漫画を読むため、付き添いとして店まで行くことにしたのでした。昭和の雰囲気が表現された動画には、共感などの反響が上がっています。・勢いに笑った。昭和はいろんなお店に漫画が置いてありましたね。・今も漫画を置いている美容室があるから、読みに行きたい気持ちが分かるな。・ネタが面白くて好き。マジでいそう。・リアルな演技。本当に昭和の中学生に見えて困る。・自分にはない記憶なのに、なぜか懐かしく感じて不思議。子供らしい無邪気さに、自分の子供時代を思い出した人もいた様子。多くの人が、堀内さんの演技に引き込まれました![文・構成/grape編集部]
2023年01月31日TVデビュー40周年を迎える渡辺謙に迫るドキュメンタリーシリーズ「役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~」が、WOWOWで放送&配信されることが決定した。1983年に「未知なる反乱」でTVデビューし、1987年に大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務め人気を博した渡辺さん。映画『ラスト サムライ』では、第76回アカデミー賞助演男優賞、第61回ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされるなど、世界でも活躍する日本を代表する俳優。40周年という節目に贈る本作は、渡辺さんのモノローグ(ひとり語り)で、これまでの人生やキャリアを徹底的に語り尽くす、全4回構成のドキュメンタリー番組。人生を変えた役者との出会いや、クリント・イーストウッド監督にみた仕事の流儀、度肝を抜かれたクリストファー・ノーラン監督との撮影現場、人生最大の挑戦となったブロードウェイ。常に第一線を走り続け、世界で活躍する俳優ならではの魅力的なエピソードからは、エンターテインメントの奥深さや存在意義を感じることができる。さらには、生きていく上で大切にしていること、現在の地位を確立するに至った行動術や思考法の一端を垣間見ることもでき、多くの人々にとって人生の指針となるような言葉が数多く語られる。また、番組中には初公開となる写真がいくつも登場するのも見どころのひとつだ。放送に先立ち、渡辺さんは「僕らは作品あっての俳優なので、この番組をご覧いただいた後にまた作品を観ていただくと、あの作品ではこんな風に思っていたのか、そんなアプローチで役に向き合っていたのかといったことを感じていただけると思います。そうすることで、もう一段深い視点で作品を観ていただけるのではないでしょうか」と語りかける。そして、「結局向こう見ずな俳優人生だったような気がします。これから世に出ていく若い俳優さんは、チャンスがあれば恐れずにどんどん飛び込んでいってほしいし、目や心を見開いてほしい。そして、ハリウッドだけにこだわらず、アジアやヨーロッパでチャンスを掴んで、僕の背中を踏みつぶして前へ前へと進んでほしいと思います」と若き俳優たちへエールも送っている。「役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~」は2月、WOWOWにて放送・配信予定(全4回)。(cinemacafe.net)
2022年12月14日女優の広瀬すず、堀内敬子が出演する、味の素冷凍食品・ギョーザの新CM「ん~ふ~」編が、8日より放送される。新CMでは、広瀬と堀内が母娘役で登場。堀内が「今夜は“ん~ふ~”ね」と謎の言葉を発し、家族が食卓を囲む。広瀬は堀内の言葉に疑問が持ちながら、食卓に並んだギョーザを頬張ると、思わず「ん~ふ~」とつぶやいてしまう。セリフがほぼ「ん~ふ~」しかない新CM。撮影がスタートすると、広瀬と堀内は様々なパターンの「ん~ふ~」を披露し、納得のカットが撮れると監督からも「ん~ふ~!」と同じセリフでOKの声が上がり、現場は笑いに包まれた。また、セリフが「いいんじゃない?」だけだった前作の放送後、色んな人から「いいんじゃない?」と声をかけられたと話した広瀬。それを聞いた堀内は「OAが始まったら、今度は色んな人に『ん~ふ~』っていじられるよ~!」と声をかけ、笑いを誘った。
2022年09月07日BALLET FUTURE公演実行委員会 / オフィス・エイツー主催、『堀内元 BALLET FUTURE 2022』が2022年7月26日(火)にメルパルクホール東京(東京都港区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月14日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて5月14日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 桑原あいトリオ、加治屋百合子ほか豪華ダンサーによる最高峰のバレエ×ジャズの饗宴!ニューヨーク・シティ・バレエ創始者ジョージ・バランシンより直接薫陶を受けた最後のプリンシパル、現米国セントルイス・バレエ芸術監督堀内元が、「堀内元バレエ・フューチャー2022」を開催します。最高峰のバレエ×ジャズの饗宴!いま最も注目を集めるジャズ・ピアニスト桑原あいトリオ、ヒューストン・バレエ プリンシパル加治屋百合子をゲストに迎え、塩谷綾菜、藤井彩嘉、池田武志ほか国内外の第一線で活躍する豪華ダンサー達が集結しお贈りします。第1部はバレエの魅力をバランシンの人気作タランテラなど3つの作品で、第2部はジャズの魅力を人気・実力ともに若手No.1と称される桑原あいトリオの圧倒的な生演奏で存分にお届けします。そして最後に、両者のコラボレーション作品を上演します。即興性と自由度の高いジャズの生演奏と共振共鳴し、より活き活きとした「生きたダンス」を生み出します。高みを極めたアーティスト同士だから実現するステージは必見です。軽快な音楽、エネルギッシュな演奏&ダンス、グレート・ギャツビーに見られるジャズ・エイジを彷彿させる華やかな世界観など見所満載。新しいバレエの可能性を感じさせます。「こんなバレエもあったんだ!」という声も続々です。バレエ、ジャズを初めて鑑賞される方、次代を継ぐユース世代にも是非ご覧いただきたい公演です。最高峰のバレエ、ジャズ、そしてその二つが融合したバレエ×ジャズを一夜に!観る音楽!踊るジャズ!をお楽しみください。公演概要『堀内元 BALLET FUTURE 2022』公演日時:2022年7月26日(火)ロビー開場17:45/開演18:30会場:メルパルクホール東京(東京都港区芝公園2丁目5−20)【芸術監督・出演】堀内元(米国セントルイス・バレエ芸術監督、元ニューヨーク・シティ・バレエ プリンシパル)【出演】(予定)加治屋百合子(ヒューストン・バレエ プリンシパル)塩谷綾菜(スターダンサーズ・バレエ団)藤井彩嘉(チェコ国立バレエ団プリンシパル)椿井愛実(前カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ)本田千晃(スロバキア国立バレエ デミソリスト)佐々木夢奈(佐々木美智子バレエ団)北沙彩(前中国国立中央バレエ団)岡田あんり(前ハンガリー国立バレエ)酒井那奈(香港バレエ団)矢野まどか(マリインスキー劇場プリモルスキーステージ/ロシア)橋谷美香(バレエスタジオミューズ)藤原もえ(OperaComicăpentruCopii/ルーマニア)池田武志(スターダンサーズ・バレエ団)末原雅広(元ニューヨーク・シティ・バレエゲスト・アーティスト)上村崇人(セントルイス・バレエ ゲスト・アーティスト)栗野竜一(バレエスタジオミューズ)豊永太優(バレエスタジオミューズ)樋口響(新国立劇場バレエ団)磯見源(前フランス国立マルセイユバレエ団)桑原あいトリオ:桑原あい(ピアノ) / 古木佳祐(ベース) / 山田玲(ドラム)■スタッフリハーサル・ディレクター:宗田静子照明:加藤学(ブルーモーメント)音響:矢野幸正(アートスタジオY’s)舞台監督:福島章■チケット料金SS席:9,000円S席:7,500円A席:6,000円中学高校生券:4,000円(税込)※未就学児入場不可※団体券有り(中学高校生券、団体券はオフィス・エイツーのみの販売)主催:BALLET FUTURE公演実行委員会 / オフィス・エイツー助成:芸術文化振興基金助成事業協力:セントルイス・バレエ / バランシントラスト / バレエスタジオミューズ / バレエスタジオHORIUCHI演目(予定)<第1部>バレエ「バランチヴァーゼ」(振付:堀内元)バランシンが好んだ超絶技巧をふんだんに盛り込んだ恩師へのオマージュ作品。「ル・サンティモン」(振付:堀内元)対照的に感情表現に重きを置いたドラマティックな作品。「タランテラ(バランシントラスト上演許諾)」(振付:ジョージ・バランシン、出演:塩谷綾菜/池田武志)毒蜘蛛タランチュラにまつわる伝説がある程にハードでアップテンポな作品。<第2部>ジャズ「桑原あいトリオ演奏」変幻自在なプレイで生きた音を生み出し新しいジャズの世界を切り拓くトリオの演奏。一度聴いたら虜になります。バレエ×ジャズ「ジャズ・ア・ラ・フランセーズ」(振付:堀内元、音楽:クロード・ボリングより、演奏:桑原あいトリオ、出演:加治屋百合子/堀内元/ほか)プロフィール堀内元Gen Horiuchi米国セントルイス・バレエ芸術監督、振付家。父堀内完のもと7歳からバレエを始める。1980年ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞受賞。スクール・オブ・アメリカン・バレエに留学。82年、巨匠バランシンに認められ、ニューヨーク・シティ・バレエにアジア人初、日本人として今に至るまで唯一の入団者となる。その後アジア人初のプリンシパルに昇格。バランシンの愛弟子として数々のレパートリーを踊る。ミュージカルにも進出し、「ソング&ダンス」ブロードウェイオリジナルキャスト、「キャッツ」では世界3都市に出演した唯一のダンサー。長野オリンピック開会式振付。2000年セントルイス・バレエ芸術監督に就任。米国で芸術監督に就いた日本人は初。ローザンヌで過去5回審査員。15年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。桑原あいAi Kuwabaraジャズ・ピアニスト、作曲家。洗足学園高等学校音楽科ジャズピアノ専攻卒業。これまでに10枚のアルバムをリリース、JAZZ JAPAN AWARD 2013アルバム・オブ・ザ・イヤー等受賞多数。モントルー・ジャズ・フェスティバルや東京JAZZ、アメリカ⻄海岸ツアー等国内外を問わずライブ活動を精力的に行う。テレビ朝日系報道番組「サタデーステーション」「サンデーステーション」のオープニングテーマ等その活動は多岐に渡る。18年発売のユニバーサル移籍後初のオリジナルアルバム『To The End Of This World』がCDショップ大賞受賞、世界的プレイヤーであるスティーヴ・ガッド、ウィル・リーとのトリオで2 枚のリーダーアルバムをリリースする等、今もっとも注目を集めるジャズ・ピアニスト。19年全編ディズニー楽曲のカバー・アルバム『My First Disney Jazz』をWalt Disney Recordsより、21年初のソロ・ピアノ・アルバム『Opera』をリリース。【公式サイト】 加治屋百合子Yuriko Kajiya愛知県出身。8歳からバレエを始め10歳で上海舞踊学校に留学。ローザンヌ国際バレエコンクールでローザンヌ賞を受賞しカナダ国立バレエ学校に入学。2001年アメリカン・バレエ・シアターに入団、07年ソリストに昇格。14年ヒューストン・バレエに移籍、同年プリンシパルに昇格。日本版Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」、TIME誌「次世代リーダー」で紹介され、内閣府「世界で活躍し日本を発信する日本人」の一人に選ばれる。21年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月14日アイドルグループ・なにわ男子の長尾謙杜が主演、女優の山田杏奈、八木莉可子が出演する、Amazon Original映画『HOMESTAY』(Amazon Prime Videoにて世界独占配信中)の特別映像が15日、公開された。同作は、小説家・森絵都氏の小説『カラフル』の実写映像化で、Amazon初制作となる日本映画。死んだ魂として、突然同じく死んでしまった高校生・小林真に乗り移る主人公・シロを演じるのは、映画初主演となる、なにわ男子の長尾。共演には、真に恋心を抱く幼馴染・藤枝晶役に山田杏奈、真が密かに憧れていた先輩・高坂美月役に八木莉可子が顔を揃え、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(11)でデビューを飾った瀬田なつき監督がメガホンをとる。今回公開された特別映像は、長尾が作品に対する思いや注目ポイントを語る内容。「学生でも大人でも、誰が見てももう一度人生について考えさせられる作品だと思いますし、見る人によっても年代によっても違った受け取り方が出来る作品だと思います」と魅力を伝え、「『いろんな色があるからこそ、その人なんだ』という台詞があるのですが、本当にその通りだなと思います」と作中のセリフに共感したことを明かした。また、あわせて公開された別の映像では、長尾、山田、八木の3人が撮影を振り返り、クランクイン前のリハーサルがリモートで行われたことに言及。八木が「(演技指導の方に)今の心情を歌って表現して! ラップで表現して! と言われました」と話すと、長尾は「俺も踊らされたよ。Zoomで(笑)。心が踊れるならどうやって踊りますか? と言われて、踊りました」とリハーサル秘話を打ち明けた。それぞれの印象深い場面として、長尾は「桜のシーン。すごくキレイかったですし、晶と初めて会うシーンだったので思い出深いです」と山田とのシーンを挙げ、八木との共演についても「屋上のシーン。この作品のキーとなっている重要なシーンですが、すごく眩しかったのを覚えています」と感慨深げに思い返していた。
2022年02月15日森絵都の小説「カラフル」を原作とした現在配信中の映画『HOMESTAY(ホームステイ)』より、長尾謙杜(なにわ男子)、山田杏奈、八木莉可子、同世代の3人が撮影をふり返る特別映像が公開された。今回到着したのは、主演の長尾さんが本作への思いを明かす映像と、長尾さん、山田さん、八木さんが揃ってインタビューを受ける映像の2本。まず、高校生・小林真の身体に乗り移る(ホームステイする)シロを演じた長尾さんのワンショットの映像では、「もう一度人生を考えさせられるような作品」と、世代を超えて多くの人の共感を呼ぶ作品であると語る。また、作中のセリフに強く共感したそうで、「作中で『いろんな色があるからこそ、その人なんだ』という台詞があるのですが、本当にその通りだなと思います」とコメントしている。そして、真の幼なじみの晶を演じた山田さん、真の学校の先輩・美月を演じた八木さんとの3ショットの映像では、撮影前、ZOOMを使ったリハーサルが行われていたことが山田さんから明かされると、長尾さんは「心が踊れるとしたらどう踊りますか?と聞かれて、ZOOMで踊りました」とダンスで感情を表現したことを告白。また、長尾さんは2人との印象深い共演シーンについて「桜のシーン」「屋上のシーン」と、それぞれ見どころも語っている。Amazon Original映画『HOMESTAY(ホームステイ)』はPrime Videoにて世界独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:HOMESTAY(ホームステイ) 2022年2月11日よりPrime Videoにて配信©2022 Amazon Content Services, LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2022年02月15日●「グループとしていつか世界に」配信作品出演はチャンスアイドルグループ・なにわ男子の長尾謙杜が単独初主演を務めたAmazon Original映画『HOMESTAY(ホームステイ)』が、2月11日よりプライム会員向けに世界同時配信される。長尾にとって本作は、「デビューと同じくらい大きなターニングポイントになった」という。配信開始を前にインタビューし、本作出演がどのような経験になったのか、また、アイドルと俳優の相乗効果や、今後の目標など、話を聞いた。森絵都氏の小説『カラフル』を実写化した本作は、一度死んでしまった高校生・小林真の身体に乗り移る(ホームステイする)ことになった魂・シロが、100日間という期限の中で真の“死の真相”を探っていくミステリー。主人公のシロ/真を長尾が演じた。――『HOMESTAY(ホームステイ)』の話を聞いたときの心境を教えてください。マネージャーさんから聞いたときはびっくりしました。「僕ですか?」と。主演ってすごく大きなことだなと感じましたし、配信モノに参加させていただけることがすごくうれしかったです。配信だからこそ世界に届くものがあり、グループとしていつか世界に行きたいと思っているので、チャンスだと思って頑張ろうと思いました。――メンバーの皆さんの反応はいかがでしたか?決まったときは「おめでとう」「頑張れ!」と言ってくれて、予告編も「見たよ」と言ってくれました。――主演や映画をやってみたいという思いはありましたか?ずっと思っていたので、すごくうれしかったです。初主演映画なのでプレッシャーも感じながら、責任感やプレッシャーを緊張感に変えて頑張りました。――プレッシャーはどうやって乗り越えたのでしょうか。クランクインする前に、衣装合わせと読み合わせに加え、オンラインでアメリカの演技指導の方に役作りを手伝っていただき、お芝居に正解はないですが、自分の中での目標地点までの行き方を教えてもらったので自信がつきましたし、撮影が毎日楽しくなりました。――演技指導は、具体的にどんなことをやりましたか?「台本からどんな風景が見えますか?」と聞かれたり、台本に描かれていない部分を……今回だったらシロになりきってスピーチしたり。その指導があったから役をつかむことができ、シロと真を演じられたのかなと思います。――最終的に真とシロをどんな青年だととらえて演じましたか?真は、物事をある方面でしか見られない。最終的に悩んで悩んで死んでしまうので、内向的で、見ておかないと心配な子なのかなと思います。シロは時間制限がありながら、自分が生きるために真の死んだ理由も探しつつ、でも100日間も楽しんでいるような、好奇心旺盛で、少年感がある。僕はシロに近くて、真を演じるほうが難しかったです。――長尾さんは、周りの人から見た自分と本来の自分のギャップを感じることはありますか?ありますね。ファンの皆さんが感想を書いてくれるのがうれしくてチェックしたりするんですけど、こう感じてくれるんやなって思います。ギャップでいうと、そこまでうるさないよって(笑)。意外と僕、みんなが思っているよりしっかりしていると思います(笑)――真の幼馴染・晶役の山田杏奈さんや、憧れの先輩・美月役の八木莉可子さんなど、同世代の方が多い現場だったと思いますが、いかがでしたか?山田さんや八木さんも年齢が1個2個くらいしか変わらなかったので話しやすかったです。何気ない会話もできて距離が縮まったので、それがお芝居にいいように出ていたらなと思います。――真の父役の佐々木蔵之介さん、管理人を名乗る謎の人物役の濱田岳さんなど、経験豊富な方たちも出演されていますが、アドバイスなどもらいましたか?アドバイスはありませんでしたが、蔵之介さんや濱田岳さんなど、これまでテレビで見ていた俳優さん方とご一緒させていただけるのはすごく光栄でした。●エンドロールに興奮「主演の実感が湧いた」――お気に入りのシーンを教えてください。真がどんどん変わっていって短髪になる瞬間はテンションが上がりました。あと、エンドロールもめっちゃテンション上がりました! たくさんの名前を見て、こんなにもたくさんの方が関わってくださったんだなと、すごくありがたいことだと感じましたし、最初に「長尾謙杜」と出てきて主演の実感が湧きました。――アイドルとしての経験が俳優に生きていると感じますか?ライブをしていて、ファンの皆さんに楽しんでいただいたり、幸せになっていただけることが一番ですが、自分たちが楽しむことも大切だと思っています。それはお芝居も一緒で、見ている方に感動や何か届く作品を作るのが一番ですが、自分たちも楽しみながら心が動くような芝居ができていたらと思っているので、そういうところがつながっていたらいいなと思います。――本作での演技指導で表現力が培われたと思いますが、アイドル活動にもプラスになりそうでしょうか。表情などはライブでも必要になってくる要素ですが、今回の映画は表情に苦戦しました。配信で世界の方にも楽しんでいただけるということを考えたら、表情ってすごく難しいなって改めて感じて。どうやったら世界の皆さんにも何か届くものになるんだろうと考えましたが、まだまだ力が全然だと思いましたし、これからより頑張ろうと思いました。――世界を目標にされている長尾さんにとって、世界のことを考えるいいきっかけになったのでは?本当にいいきっかけになりましたし、いいチャンスにもなりましたし、世界への第一歩なのかなと思います。――『HOMESTAY(ホームステイ)』出演が決まったときはジャニーズJr.でしたが、配信されるときはデビュー組に。それについてはどう感じていますか?撮影中もジュニアで、配信されるときにデビュー組になっていると思ってもなかったので、デビューできていてすごくうれしいです。デビューしたことによってこの作品への注目度というか、皆さんに見ていただける可能性が広がったと思うので、映画としても僕にしても追い風になっていて、いい環境にいられて幸せです。●デビューと同じくらい大きなターニングポイントに――本作は、生きる勇気をもらえる物語ですが、長尾さんはこの作品からそういったパワーをもらいましたか?この作品を経験できたことはすごく大きくて、デビューと同じくらい大きなターニングポイントというか、19年間生きてきてピンを打つなら、デビューと同じくらい大きいピンがここに打たれていると思います。この作品を経験したことがこれからの活力になるのかなと。考え方も広がりましたし、この経験を大切にしてこれからも頑張っていきたいと思います。――考え方が広がったとのことですが、どういう風に変化したのでしょうか。スタッフさんやプロデューサー、監督とも仲良くさせていただいて、いろいろなことで活躍されている方々のお話を聞けば聞くほど違う刺激が入ってきて考え方が広がりました。これまで「疲れたな」って思うときがあると、「疲れたな」で終わっていたんですけど、この作品を経験したことによって、疲れているけど次の仕事をどう楽しもうか考えるようになりました。撮影のときに笑顔でピースしているけど、頭の中では面白いことを考えたり、そうやって楽しんでいます(笑)――本当に大事な経験になったんですね。すごく大きな経験になりました。そしてより変人になったかもしれません(笑)。より人としての魅力が増していたらなと思います。――より変人に!?僕、「変わっているね」って言われることが多いんですけど、この作品を経験してから、「変わっているね」と言われる回数がすごく増えました。自分では何がおかしいのかわからないんですけど、マネージャーさんから「変わってますね」「長尾さんやばいですよ」と言われます(笑)――『となりのチカラ』(テレビ朝日)の放送もスタートしましたが、『HOMESTAY(ホームステイ)』での経験が生かせたことはありますか?物怖じしないというか、あの経験があったからこそ、何事も前向きに挑戦的に頑張れているのかなと思います。でも、現場の雰囲気もキャストの皆さんも違います。(松本)潤くんがいて、上戸(彩)さん、松嶋(菜々子)、おばあちゃん役の風吹(ジュン)さんもいて、皆さんお芝居の考え方や挑み方が違うので見ていて面白く、また違ったいい経験をさせていただいていますし、(脚本の)遊川(和彦)さんのもとでお芝居させていただくのは光栄だなと思います。――自分の視界が変わったなと感じる瞬間はありますか?『HOMESTAY(ホームステイ)』を経験したことにより、ここはこうしたほうがいいのかなって気づける部分は増えましたが、『となりのチカラ』でもたくさんの豪華なキャストの方々と共演させていただいて、まだまだだなと感じますし、もっと経験して頑張らないとなって。より向上心が芽生えたと思います。●生田斗真に憧れ「僕もいろんな芝居ができる俳優に」――影響を受けた先輩俳優の言葉などがありましたら教えてください。古田新太さんと共演させていただいたときに、背中を押してくれるような言葉をいただきました。「飾らなくていいんだよ」「自分が思うように」と言われて、自分らしく頑張ろうと思いました。――その言葉は、『HOMESTAY(ホームステイ)』の現場でも意識しましたか?今回もそうですし、その一言はずっと覚えています。私生活でも“自分らしく”って大切だなと感じますし、いろいろなところでその言葉が思い出されます。――その言葉をもらったのは、『俺のスカート、どこ行った?』のときですよね?はい、『俺スカ』のときに。デビューのタイミングで関ジャニ∞さんの番組に出演させていただいたときも古田さんとご一緒して、そのときに写真も撮っていただきました。20歳になったらご飯につれていってくださいって約束をしているので、それがすごく楽しみです!――今後どういう俳優になりたいか、展望を教えてください。口だけにならない俳優、それが一番だと思います。正直に生きていけたらなと思いますし、何か届くような、何か感じてもらえるような俳優さんになっていけたら。そして、憧れている先輩の生田斗真くんはいろいろな役を演じられていますが、どれも違う人に見え、すごい幅広い俳優さんだと思うので、僕もいろんな芝居ができる俳優さんになりたいです。――今回は学生の役でしたが、今後やりたい役はありますか?時代劇に出てみたいです。よく「似合いますよ、長尾さん! 昭和顔なので」って言われるんですけど、全然褒めてないなって(笑)。でも、今の人は見たことがない歴史をどう表現するか考えるのは楽しいですし、日本人なら侍や武将を演じてみたい。名前の由来である上杉謙信もいつか演じたいです。あと、小さい頃に『海猿』が大好きで、小さい頃の夢は海上保安官だったので、海上保安官の役も演じてみたいです。――最後に、シロが真の身体に乗り移る(ホームステイする)という本作にちなみ、長尾さんが誰かの身体に100日間ホームステイできるとしたら誰になりたいですか?サッカーのレアル・マドリードのルカ・モドリッチ選手になりたいです。もう36歳ですがスタメンで活躍していて、めちゃくちゃかっこよくて、プレーがすごいうまいんです! それを自分の体で体験してみたいですし、その人の視点で世界を見てみたいです。■長尾謙杜2002年8月15日生まれ、大阪府出身。2021年11月12日、なにわ男子としてシングル「初心LOVE」でCDデビュー。俳優としては、映画『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』(2017)、ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(2019/日本テレビ)、『メンズ校』(2020/テレビ東京)などに出演。Amazon Original映画『HOMESTAY(ホームステイ)』(2月11日配信)で単独初主演。現在放送中のドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日)にも出演している。(C)2022 Amazon Content Services, LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2022年02月10日