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舞台『醉いどれ天使』が2021年9月3日(金)から9月20日(月・祝)まで東京・明治座で、10月1日(金)から10月11日(月)まで大阪・新歌舞伎座で上演される。桐谷健太、高橋克典、佐々木希らが出演し、脚本は蓬莱竜太、演出は三池崇史が務める。黒澤明の映画『醉いどれ天使』舞台化1948年に公開された映画『醉いどれ天使』は、世界中に大きな影響を与えた名匠・黒澤明と、その多くの作品で主演を務めた名優・三船敏郎の二人が初めてタッグを組んだ作品。戦後の混沌とした時代に生きる人々の葛藤をドラマチックに描き、今なお傑作として多く人から愛されている。実は『醉いどれ天使』は公開当時、黒澤明の手によって舞台化された記録が残っている。当時の映画界は、大規模な労働運動によりスタッフや俳優達が窮状に陥っており、そんな彼らを救うため、黒澤明を中心に劇団が編成され、舞台作品として上演されたのだ。今回は、数年前に脚本が偶然発見されたことをきっかけに再び舞台化されることに。“日本映画史上最強コンビ”の原点ともいえる作品が、豪華スタッフ・キャストによって満を持して蘇る。演出三池崇史&脚本蓬莱竜太で演出を担当するのは、映画『テラフォーマーズ』『クローズZERO』を手掛けた海外での評価も高い三池崇史。脚本は、演劇界のみならず、映画『劇場』の脚本を務めるなど映像作品でも活躍する蓬莱竜太が担当する。桐谷健太・高橋克典・佐々木希らが出演出演は、『ビジランテ』『火花』の桐谷健太をはじめ、高橋克典、佐々木希、田畑智子、篠田麻里子、髙嶋政宏など、個性豊かなキャストが集結。戦後の混乱にありながらも強く生きる人々の姿を描いた『醉いどれ天使』を圧倒的な熱量で描き出す。『醉いどれ天使』あらすじある夜、銃創の手当てを受けに、闇市の顔役の松永(桐谷健太)が真田(高橋克典)の元へやってくる。真田は闇市の界隈に住む人々を診る町医者で、酒が好きで口は悪いが、心根は優しく一流の腕の持ち主。顔色が悪く咳込む松永を、診療所で住み込みで働く美代(田畑智子)も心配する。一目見て肺病に侵されていると判断し真田は治療を勧めるが、松永は言うことを聞かずに診療所を飛び出し、居酒屋で働く同郷の幼馴染ぎん(佐々木希)を訪れ、闇市の様子を見回るのだった。しかし、着々と病魔が松永を蝕み、ダンサーの奈々江(篠田麻里子)は彼から離れていく。一方、松永の身を案じるぎんは、心の内で松永への想いが膨らんでいく。戦後の混乱の中、松永の采配によって落ち着きを保っていた闇市だったが、松永の兄貴分の岡田(髙嶋政宏)が出所し、闇の世界の力関係に変化が起きていくのであった・・・作品詳細『醉いどれ天使』原作:黒澤明、植草圭之助脚本:蓬莱竜太演出:三池崇史出演:桐谷健太、高橋克典、佐々木 希、田畑智子、篠田麻里子、髙嶋政宏ほか美術:堀尾幸男音楽:遠藤浩二振付:南流石人物デザイン監修:柘植伊佐夫他■東京公演上演期間:2021年9月3日(金)~20日(月・祝)会場:明治座開演時間:12:00/17:00料金:S席14,000円、A席7,000円■大阪公演上演期間:2021年10月1日(金)~11日(月)会場:新歌舞伎座開演時間:12:00/17:00料金:S席14,000円、A席7,000円、特別席14,500円
2021年06月20日原田マハの小説『リボルバー』が舞台化。『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』として、2021年7月10日(土)から8月1日(日)まで東京・パルコ劇場で、8月6日(金)から8月15日(日)まで大阪・東大阪市文化創造館で上演される。主演は、関ジャニ∞の安田章大が務める。原田マハの小説『リボルバー』が舞台化『リボルバー』は、「ひまわり」などの作品で親しまれる有名画家フィンセント・ファン・ゴッホの死をめぐる謎に、現代のオークショニストが迫るアートミステリー小説。同作品を舞台化した『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』では、原作者である原田マハ自身が戯曲を手掛け、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスする。<あらすじ>パリの小規模なオークション会社に勤めるオークショニスト・高遠冴はゴッホとゴーギャンについての論文を準備中だった。そんな彼女のもとに古びた拳銃が持ち込まれた。出品者はゴッホの自殺に使われたものだという。その真実を探るために冴は、ゴッホとゴーギャンの謎に満ちた関係の調査を始める。そして、誰も知らない歴史上の真実を掘り当てる。それは、ゴッホの死にゴーギャンが関わっているという驚くべきものだった…。ゴッホ役に関ジャニ∞の安田章大『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』で、ポスト印象派の画家としてフランスで活動したゴッホを演じるのは、関ジャニ∞としてはもちろん、俳優としても活躍する安田章大だ。池内博之や北乃きいも出演また、ゴッホのライバルであり一時期は共に創作活動をしていたゴーギャン役には、『アウトレイジ 最終章』『食べる女』などの池内博之を起用した。その他、ゴッホとゴーギャンの謎に迫るオークショニスト・冴役を北乃きいが務めるほか、大鶴佐助、相島一之、細田善彦、金子岳憲、東野絢香も参戦。若手からベテランまで実力派の俳優陣が、孤高のアーティスト・ゴッホの謎に満ちた生涯を描いた作品に挑む。演出に『世界の中心で、愛をさけぶ』『劇場』の行定勲演出は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『劇場』など映画監督として数々の名作を生みだしてきた行定勲が担当。15年に演出を務めた「タンゴ・冬の終わりに」で第18回千田是也賞に輝くなど高い評価を受けている行定が、6年ぶりに舞台演出を手掛ける。詳細『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』期間・会場:・2021年7月10日(土)~8月1日(日):パルコ劇場・2021年8月6日(金)~8月15日(日):東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール作:原田マハ演出:行定勲出演:安田章大、池内博之、大鶴佐助、北乃きい、細田善彦、金子岳憲、東野絢香、相島一之美術:堀尾幸男音楽:斎藤ネコ照明:佐藤啓音響:井上正弘衣裳:伊藤ハンス衣裳スーパーバイザー:阿部朱美ヘアメイク:鎌田直樹演出助手:長町多寿子舞台監督:本田和男■チケット<東京>発売日:2021年6月12日(土)チケット料金:12,000円(全席指定・税込)プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス※チケットの申し込みは、一人1公演につき2枚まで※各プレイガイドでのチケット取扱いは先行販売、一般発売ともウェブのみとなる問い合わせ先:パルコステージTEL 03-3477-5858(時間短縮営業中)<大阪>発売日:2021年7月3日(土)チケット料金:S席12,000円A席11,000円(全席指定・税込)プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット 、イープラス、CNプレイガイド問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL 0570-200-888(11:00~16:00/日祝休業)
2021年06月05日7年8カ月も続いた安倍政権。それを継ぐ菅政権も高い支持率でスタートした。9月10日の代表選で、新生・立憲民主党の新リーダーに選出された枝野幸男代表(56)。衆参合わせて150人の国会議員が所属する野党第一党だが、もう一つの選択肢になりえるのか?新代表に、経済ジャーナリストの荻原博子さん(66)が切り込んだーー。荻原「ちょうど枝野さんが党代表になった同じタイミングで、菅(義偉)さんが自民党の総裁になりました。驚いたのが、まだ何もしていないのに、菅内閣の発足時の支持率が史上3番目という人気の高さだったことです」枝野「政治の世界にはご祝儀相場という言葉がありますし、7年8カ月も続いた安倍政権が終わり、国民のなかには変化を求めるニーズがあったのでしょうね」荻原「菅さんとしては、人気があるうちに解散総選挙に持ち込んで、一気に票を取り込んでしまおうと考えてもおかしくないですね」枝野「解散総選挙の可能性がもっとも高いのは今年12月だと考えています」荻原「このコロナ禍で、暮らしをどう立て直すか、経済政策を注視している人は多いと思います」枝野「私たちがやろうとしている1本目の柱は、落ち込んだ消費を刺激するために、年収1,000万円程度までの中間層の所得税を時限的に免除すること。さらに消費税も時限的に減税し、困窮している人へ例えば1人月1万円を定額給付します。この3つをハイブリッドに組み合わせて、冷え込んだ消費を戻したい。とくに、所得税を1〜2年間免除することで、給与所得者は年末調整で所得税分が戻ります」荻原「それは景気を大きく刺激しますね。菅さんは消費税の減税は否定的でしたが、票集めのために、選挙前に消費税減税を打ち出してくる可能性もありますね」枝野「菅さんが本気でやろうと思っているなら、一緒にやりましょう、と提案するつもりです。景気回復のためには選挙前に決着しておきたいくらいです」荻原「安倍政権では、大企業が潤えば、国民や中小企業にも恩恵が届く『トリクルダウン』が起きるとして、法人税を3回下げました。その結果、大企業は内部留保が200兆円も増えましたが、結局そのお金は下まで届きませんでした。枝野さんはどうやって賃金を上げるつもりでしょうか?」枝野「日本は社会主義ではないので、国が民間企業に『給料を上げろ』と命令はできません。でも、公の仕事をしている人の給料はすぐに上げることができる。公の仕事といっても、公務員に限らないのです。保育、医療、介護、教育などに関しては、民間でやっているところも多いですが、報酬基準を引き上げることで、直接に近い形で給与を上げることが国の力でできるんですね」荻原「保育や介護など、みんなが必要としているサービスは人手不足にもかかわらず低賃金。とくに介護職の給与は、通常より1割低いと言われています。そういった人たちを底上げしていくわけですね。給料が上がれば、人手不足も解消するかもしれません」枝野「その流れを中間層まで押し上げていくのが狙いです。これまで過度な公務員バッシングの影響もあって、公の仕事をする人の賃金が安く抑えられてきました。その結果、低いほうに引き寄せられるように、みんなの給料も上がらなかったのです」荻原「では、未来に向けての成長戦略はどうでしょう。先日、日立製作所がイギリスの原発の建設事業から撤退しましたが、これで原発3社が輸出事業につぎ込んだ2兆円がすべてパーになりました」枝野「将来的に、日本は自然エネルギー立国を目指すべきだと考えています。太陽光、風力の再生可能エネルギーはかなり普及しましたが、それ以外にも波力、地熱、水力、バイオマスなどあらゆる自然エネルギーがこの国にあります。さらに断熱などの省エネ技術も。これらをセットにして、世界中に売っていくのが3本目の柱です」荻原「そんな3本の柱には、何かネーミングがあるのですか?」枝野「まわりからは『エダノミクス』としようと言われています。『スガノミクス』よりも語呂がいいと。自分で言うのは僭越ですが(笑)」荻原「いいじゃないですか。『エダノミクス』を進めてくださいよ。あと気になるのが、『女性活躍』です。菅内閣では、女性閣僚が安倍政権時よりも少なくて、何も進んでいないのを感じました」枝野「僕は『女性活躍』という言葉自体に違和感を覚えています。女性でも男性でも、同じ条件で希望する生き方を選べることが大事です。別に活躍しなくても、安心して暮らしていければいいという人は男性でも女性でもいるはずです。じつは27年前から言っていることですが、そのためには選択的夫婦別姓制度が必要だと思うんです。もちろん、夫の氏を名乗りたい人はいいのですが、不便だ、嫌だという人たちにはその権利を認めてよ、ということ。昭和の古い価値観を壊さない限り、自分の生き方を自由に選択できるような社会にはならないと思っています」「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月01日7年8カ月も続いた安倍政権。それを継ぐ菅政権も高い支持率でスタートした。9月10日の代表選で、新生・立憲民主党の新リーダーに選出された枝野幸男代表(56)。衆参合わせて150人の国会議員が所属する野党第一党だが、もう一つの選択肢になりえるのか?新代表に、経済ジャーナリストの荻原博子さん(66)が切り込んだーー。荻原「ちょうど枝野さんが党代表になった同じタイミングで、菅(義偉)さんが自民党の総裁になりました。驚いたのが、まだ何もしていないのに、菅内閣の発足時の支持率が史上3番目という人気の高さだったことです」枝野「政治の世界にはご祝儀相場という言葉がありますし、7年8カ月も続いた安倍政権が終わり、国民のなかには変化を求めるニーズがあったのでしょうね」荻原「菅さんは、いったいどんな方なのでしょうか?」枝野「有権者に共感してもらうことが政治家の本来の仕事ですが、それ以外にも国会や政治の舞台裏で、いろんな腹の探り合いがあります。そんな駆け引きにおいて、菅さんは天才です。その調整力を国民のために使ってくれたらいいのですが……」荻原「日本をけん引することになった菅首相ですが、集団就職で上京して、夜学で学んで、首相に上り詰めた苦労人というイメージが広まりました。そこに共感している人がけっこう多いのが人気の背景のようです。でも、実像はだいぶ違うと指摘されていますよね※。ご本人が否定しないから定着してしまって……」枝野「イメージ戦略は政治家には大事なことですが、心象と実像のズレが大きいほど、国民からすぐに見透かされてしまうものです。本来の姿と違うイメージになってしまった菅さんは、これから苦労されるんじゃないかな」荻原「菅さんとしては、人気があるうちに解散総選挙に持ち込んで、一気に票を取り込んでしまおうと考えてもおかしくないですね」枝野「解散総選挙の可能性がもっとも高いのは今年12月だと考えています」荻原「支持率で大きく差をつけられている与党とどう戦うのか気になります。争点は何ですか?」枝野「社会のあり方そのものが、本当の争点になると思っています。菅さんは、目指している社会を『自助・共助・公助』と、最初に自助という言葉を持ってきました。まずは、自分でがんばってくれと。私たちが目指すのは『支え合う社会』です。『自助努力の社会』と『支え合いの社会』、どちらを選択しますか、ということです」荻原「『じじょ』と言われても、ピンとこない。要は『国は助けない』ということですよね(笑)。新型コロナウイルスの猛威によって、自分の力ではどうにもならない状況の人もいるなかで、自己責任でと言われても……」枝野「菅さんは、二世でも世襲でもないから、政治の世界で苦労してきたことは間違いありません。でも、努力して成功した人は、自己責任で上り詰めているので、自分の力ではうまくいかなかった人への共感度が低いことがある。いまや世の中全体の多数派になっている『勝ち組』でない人、切り捨てられた側に寄り添う視点は足りない気がします」※実家は裕福な農家だったことや農業大学校への進学が嫌で上京したことなどが報じられている。また法政大学の夜間部ではなく、第一部(昼間)の出身。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月01日9月10日の代表選で、新生・立憲民主党の新リーダーに選出された枝野幸男代表(56)。衆参合わせて150人の国会議員が所属する野党第一党を率いる新代表に、経済ジャーナリストの荻原博子さん(66)が直撃ーー!枝野「はい、どうぞよろしくお願いします!(対談場所に小走りで現れながら)」荻原「ご無沙汰しております。あれ?どこか印象が変わったような……?」枝野「(満面の笑みで)やせたんですよね」荻原「とくにおなかまわりがスッキリされましたね」枝野「じつは、人間ドックで血糖値が高いと言われてしまって……。大好きな日本酒、そしてマッコリを控えて、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を飲むようにしたら、自然とやせたんです」荻原「ちょうど枝野さんが党代表になった同じタイミングで、菅(義偉)さんが自民党の総裁になりました。驚いたのが、まだ何もしていないのに、菅内閣の発足時の支持率が史上3番目という人気の高さだったことです」枝野「政治の世界にはご祝儀相場という言葉がありますし、7年8カ月も続いた安倍政権が終わり、国民のなかには変化を求めるニーズがあったのでしょうね」荻原「菅さんとしては、人気があるうちに解散総選挙に持ち込んで、一気に票を取り込んでしまおうと考えてもおかしくないですね」枝野「解散総選挙の可能性がもっとも高いのは今年12月だと考えています」荻原「次の選挙に向けて、大切なことはどんなことでしょうか?」枝野「やはりそれぞれの選挙区で活動している候補者が、人として信頼してもらうことがいちばんの近道です。難しいことを言っているけど、どこか信頼できそうだというような。さらに、メディアを通して、とにかく誠実に、私たちが何をしようとしているのか語り続けることしかありません」荻原「枝野さんの話を聞いていると、とにかく誠実で、政治家として文句はありませんが、ひとつだけ気になるのが、言葉が硬くて難しいということです(笑)」枝野「そうなんです。代表選のときもまわりのスタッフに言われました。『漢字を少なくして、平仮名で話せ』と。演説をするときに、一定の時間内に多くのことを話そうとすると、どうしても漢字が多い原稿になってしまうのです。最近の演説では平仮名のメモを用意しています」荻原「そういえば髪形もこれまでと印象が変わったような……」枝野「ここ10年近くは『適当に』と頼んで、これまで真ん中から分けていたんですが(と頭をポリポリ)。蓮舫さんに『こういう髪形にしたら』とアドバイスを受けて、オススメの美容院に行きました」荻原「同じ党名と代表だと思いましたが、話を聞くと、いろいろな変化が見えました。国民として、政治の選択肢ができたことはとても大事なこと。責任重大ですが頑張ってください」枝野「ありがとうございます」「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月01日グラビアアイドルの夏本あさみ、堀尾実咲、ふわみん、宇佐美彩乃が27日、都内のスタジオで行われた「東京Lily 4周年記念イベント」に出席した。アイドル専門ポータルサイト「東京Lily」は、10月5日で4周年。それを記念したイベントに夏本あさみらが登場し、イベント前には報道陣の取材に応じた。東京Lilyのスタジオがある東京・浅草橋では、何度も足を運んでイベントを行ってきた4人。夏本が「私がグラビアを始めてすぐぐらいから東京Lilyさんに何度も出させていただき、今はやっと満員になってきました。これからは恩返しできればと思っています。本当におめでとうございます」と祝福し、堀尾も「東京Lilyさんに出させてもらったのは比較的最近です。女の子のことを第一に考えてくださってありがたいなといつも感謝しています」と話した。2人とは対照的に、ふわみんと宇佐美は今年グラビアデビューを飾ったばかりで初々しさも。ふわみんが「デビューしてそんなに経っていないので、これからお世話になっていきたいと思います」と話し、宇佐美も「4月に東京に出てきて、グラビアを始めました。その時からお世話になっています。これからもよろしくお願いします」とアピールした。先輩グラドルの写真撮影を目の当たりにした宇佐美は「ポーズの仕方が違いますね。見ながらポージングを盗もうと思いました」と話し、ふわみんも「私はコミュニケーションの能力がないんです。夏本さんと堀尾さんはすごい明るくて誰にでも分け隔てなくいらっしゃったので、私も見習いたいと思います」と先輩グラドルに刺激を受けた様子。そんな彼女たちに夏本が「私も最初は"あさみライン"なんてありませんでした。そういう武器を見つけてくださったのはファンの皆さん。東京Lilyさんで武器や自分の魅力が見つかったりすると思うので頑張ってください」とアドバイスを送れば、堀尾も「私もすごいコミュ障でグラビアの友だちが全然いないんです。だから仲良くしてくださいね」と緊張していたふわみんと宇佐美に優しい言葉を掛けていた。
2019年10月28日元レースクイーンでグラビアイドルの堀尾実咲がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『教えてアゲちゃう!』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。2015年にレースクイーンでデビューして以降、全国のサーキット場でファンの視線を釘付けにしてきた堀尾実咲は、上からB82・W57・H85という抜群のプロポーションに加え、Dカップの美乳が魅力の26歳。現在はグラビア活動と並行しながら2019RISEラウンドガールとしても活躍している。通算5枚目となる同DVDは、前回に続いて海外ロケとなるグァムで今年2月に撮影。モテ男育成請負人に扮した堀尾が男性に超絶魅惑の個人レッスンをするという妄想が膨らむシーンが盛りだくさんで、堀尾のセクシーなシーンが見られる1枚となっている。DVDではモテ男育成請負人として教師を演じたということで、女教師のコスプレ姿で登場した堀尾は「今回は先生役で、モテない男性のモテ男育成請負人。癖が強めの特殊な先生役で、ちょっと上からモノを言ったりするシーンもあったりします」と演じたキャラクターを説明し、「どのシーンもお気に入りですが、赤い下着風水着を着たお風呂のシーンが気に入っています。そのシーンは生徒が私の教えたことを上手くこなせたので、ご褒美として身体を洗ってあげました。本当に洗ってもらったみたいな感覚になると思いますよ」と疑似体験ができるシーンだとか。セクシーなシーンは夜のベッドのシーンで「大人の遊びを教えるシーンとなっています。ブーツで男性をグリグリしちゃいました(笑)」とS的な堀尾のシーンが見られるという。私生活では「上から来てもらいたいタイプ」と明かすなど、Mだという堀尾だが、生徒をブーツでグリグリしたシーンにハマったのか「Sもありかなと思いました(笑)。新しい自分を見つけることができましたね(笑)」といい、「私もあまり出来の良いタイプの生徒ではなかったので、出来の悪い子が可愛いと思えてしまいます。やんちゃな子を責めてみたいかな(笑)」と男性のタイプも明かした。また、「女性と上手く喋るには?」という質問には「私も実は人見知りで永遠の課題です。教えてる場合じゃないんですけど」と断りを入れつつ、「人の目を見てお話するのが好印象だったりします。恥ずかしいことですが、おっぱいの辺りを見ながら話した方がいいいんじゃないかと思います」とアドバイスを送っていた。
2019年10月16日元レースクイーンでグラビアイドルの堀尾実咲が、最新イメージDVD『教えてアゲちゃう!』(4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2015年にレースクイーンでデビューして以降、全国のサーキット場でファンの視線を釘付けにした堀尾実咲。上からB82・W57・H85という抜群のプロポーションに加え、Dカップの美乳で現在はグラビア活動と並行しながら2019RISEラウンドガールとしても活躍している。通算5枚目となる同DVDは、前回に続いて海外ロケとなるグァムで撮影。モテ男育成請負人に扮した堀尾が男性に超絶魅惑の個人レッスンをするという妄想が膨らむシーンのオンパレードで、随所で堀尾のセクシーなシーンが見られる1枚となっている。今回演じた、モテ男育成請負人というキャラクターは、男性をモテさせるために個人レッスンをするという、いわば先生役で、甘えたキュートな仕草を見せるなど魅惑的。冒頭ではメガネをかけてスーツ姿で登場した後は、スーツを脱ぎ捨ててベッドで誘惑していく。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月14日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(14:00~)で開催される。
2019年10月12日元NHKアナウンサーの堀尾正明氏(64)が6月20日、TBS系の情報番組「ビビット」に生出演。「週刊新潮」で50代シングルマザーとの不倫疑惑を報じられたことについて、釈明した。同誌によると堀尾アナは妻子がいるが、妻とは数年前から別居。お相手の女性とは半年前に出会ったとのこと。女性の子どもたちもなついており、今月に入ってから3週間で4回も女性宅に宿泊したという。番組で堀尾アナは目を赤くしながら、「許容範囲を超えた行動をした」と報道について言及。視聴者に対しては「不快な思い、嫌な思いをさせてしまい、言葉もありません」などと直立不動で謝罪した。またお相手の女性に取材した結果、堀尾アナには好意を抱いていなかった旨のコメントも紹介。堀尾アナの妻の謝罪コメントも伝えた。するとMCをつとめる女優の真矢ミキ(55)は、お相手の女性と面識があったことを告白。堀尾アナが普段は家族思いであることを明かし、「(不倫報道で)番組的に説得力はなくなると思いますけど、今回はその優しさがアダになりましたね」とコメントした。このやりとりに対し、ネット上では《真矢さん、かばったらダメ》《堀尾さんの立場的には無責任な行動ですね》など、批判の声が殺到したのだ。「真矢さんはこれまで不倫問題にはズバズバ意見することが多く、それが視聴者の共感を呼んできました。それだけに、今回の対応には疑問の声も出ています。また番組の構成が不倫ではなかったと“証明”するようにしていたのも、逆効果としてとらえられているようです」(芸能記者)
2019年06月21日元レースクイーンでグラビアイドルの堀尾実咲が9日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『LOVE MISSION』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2015年にレースクイーンでデビューして以降、全国のサーキット場で活躍した堀尾実咲。上からB82・W57・H85という抜群のプロポーションを生かして、現在は2019RISEラウンドガールの活動と並行しながら、グラビアでも人気を博している。そんな彼女の通算4枚目となる同DVDは、今年2月にグァムで撮影。秘書に扮した堀尾が、社長とイケない行為を展開するというストーリー仕立てとなっている。セクシーなOL風衣装で登場した堀尾は「社長秘書という設定で、社長と海外主張に行き、プライベートでは社長とあんなことやこんなことを繰り広げます」と最新作を紹介。具体的なシーンとして「社長の前でワイシャツのボタンを取ったり、立場的にはおかしいんですけど社長にマッサージしてもらったりしました。初めてのゴルフにもチャレンジしましたが、そこはとてもフレッシュなシーンになっていると思います」と説明した。全体的にセクシーなシーンが多く収録されている同DVD。中でも堀尾自身が興奮したシーンは「表紙の手ブラは自分で見てもムラムラしちゃいました」と告白し、「ファンの方は大変なことになると思いますよ。女性の方が見ても潤うんじゃないかと思います」とアピールした。初めての海外ロケとなったグァムでの撮影は「前作の設定が団地妻で、ずっと屋内での撮影でした。今回は陽が燦々と照っているグアムでの撮影だったので、フレッシュな作品になったのが何よりもうれしいです」と振り返った堀尾。内容的には前作以上に大胆で激しいシーンが収録されており、「フレッシュというよりもエロすぎない?」という指摘に「私にはフレッシュと思える作品になったと思っています!」と否定。「内容的にはかなり攻めていますが、外に出ることが私にとって開放的でフレッシュなんです!」と自分に言い聞かせていた。
2019年06月13日問題山積みのまま新時代へと突入する’19年。経済ジャーナリストの荻原博子さん(64)が、立憲民主党の枝野幸男代表(54)に、今後の日本経済の行方について問う。題して「2019年、日本はどうなる」緊急対談。荻原「10月に消費増税が施行されたら景気が冷え込むのは間違いありません。国民にとって何のメリットもない。安倍総理だって、消費増税をやるデメリットは、よくわかっているはず」枝野「当面、大衆課税は無理ですよ。日本の今の消費不況からすると、そんなことをやれる状況ではない」荻原「安倍政権がやってきたことは、法人税を下げて消費税を上げる。つまり、家庭から企業にお金を移転させるということですね。それでなんと150兆円も企業の内部留保は増えたが、みんなの給料は上がらずという悪循環……」枝野「今やらなければいけない景気対策は『格差の是正』です。金持ちほどカネを使わないのが経済の大原則です。法人税や高額所得者に対する所得税を上げることなど、まずそっちをやらないと。そして所得が低めの人の賃金、所得を底上げする。所得が低めの人がお金を使えば消費は上向きます。格差を是正し、将来への不安を解消することが国民における消費を拡大させ、日本経済を立ち直らせると思っています」荻原「所得の底上げが大事だとおっしゃいましたが、具体的にはどんな方法がありますか?」枝野「介護や保育といった人手が不足しているところに、たくさんのニーズがあります。実は、国が直接的に給料を上げられる分野の代表が介護と保育なんです。ところが、どちらも需要があるのに低賃金。ここにお金を回せば、職員の賃金の底上げができる。国がどのくらいお金を出すかにかかっているわけですよ。需要があるところで、充実したサービスが受けられる場所が増えれば、老後や子育ての安心も高まるので一石二鳥や三鳥なんですよ」荻原「枝野さんは、消費不況を脱却するための対策として、“低所得の人たちの賃金、所得の底上げ”が、最も近道だということですね」枝野「われわれは従来から右とか左でもなく、上からと下からと両方から変えると言ってきました。今年は選挙もあるので、それをどうかみ砕いてわかりやすく伝えるか。伝えていければかなりの人たちが『そうだよね』と思っていただけるという自信はあります」荻原「先ほどおっしゃられた介護と保育の分野で、国がお金を出せば改善することができるわけですから」枝野「そうです。たとえば防衛費だって大事ですけど、アメリカから使うかどうかわからない戦闘機を向こうの言い値でそのままで買うぐらいだったら、現場の自衛隊員の待遇を改善すべきなんです。待遇をよくすることのほうが、日本の安全を高めると思いますから」荻原「発想がいまだに箱物から抜け切らないので、“オリンピックをやりましょう!”“大阪万博をやりましょう!”“IRをやりましょう!”という感覚のまま」枝野「5月1日に元号が変わります。そういうときって、結果的に時代の変わり目にもなってきたと思います。平成は昭和の成功体験を何とか引っ張って、引っ張って、ここまで食いつないできた。アベノミクスは昭和の成功体験に引きずられているんです。企業がもうかったらそのお金で設備投資をして新しい工場をたくさん作って、たくさん人を雇って給料も上がっていって」荻原「そうですね。いまは工場も海外に移転しているし、そこで雇用が生まれようもない。企業がもうけても株主も海外の人が多いので、お金はそっちに回ってしまう」枝野「でも、さすがにもう昭和から抜け出そうよというのが、新たな元号の下での考えだと思っています」荻原「生活者を軽視するような政策ではなく、国内で消費が増えるようなものでないと本当の意味で経済はよくならない。そのうえ、消費税率UPでは本当に私たちの暮らしが危なくなります」枝野「みんなが成長の実感の持てる日本経済にしていかないといけない。選挙でもそれが大きな争点となるでしょう。所得の低い人たちが底上げされると、結果的にその人たちがお金を使って消費するので、経済も回る。“あなたの暮らしにもつながるんですよ”と伝えることが、大事なのではないかと思います。変わり目のときはいろいろなことが起こって、大変かもしれません。でも、時代を変えようと前向きな空気を作れれば、そんなに絶望することはないと思います」
2019年01月21日問題山積みのまま新時代へと突入する’19年。経済ジャーナリストの荻原博子さん(64)が、立憲民主党の枝野幸男代表(54)に、今後の日本経済の行方について問う。題して「2019年、日本はどうなる」緊急対談。荻原「安倍政権がやってきたことは、法人税を下げて消費税を上げる。つまり、家庭から企業にお金を移転させるということですね。それでなんと150兆円も企業の内部留保は増えたが、みんなの給料は上がらずという悪循環……」枝野「今やらなければいけない景気対策は『格差の是正』です。金持ちほどカネを使わないのが経済の大原則です。法人税や高額所得者に対する所得税を上げることなど、まずそっちをやらないと。そして所得が低めの人の賃金、所得を底上げする。所得が低めの人がお金を使えば消費は上向きます。格差を是正し、将来への不安を解消することが国民における消費を拡大させ、日本経済を立ち直らせると思っています」荻原「少子高齢化の問題も深刻ですね。高齢者は老後の年金、介護といった不安があるので、貯蓄を使わない。一方で、低賃金、子育て支援の不足、教育費の高騰など、現役世代の生活が苦しいという現実もありますね」枝野「1,500兆円を超えるともいわれる国民の金融資産の多くを占めているのが高齢者の貯蓄です。内需主導の経済で、このお金が国内消費に回るようにしていけば、かなり安定した社会が作れるはずなんです」荻原「今の高齢者の方々はすくんじゃって、お金を使わない。銀行も信用できないから、お金をタンス預金でためて、死後にお金がゴロゴロ出てくるみたいな、とんでもないことになっています。もう少し安心して暮らせるようにしないとお金が消費に回らない。先ほど、所得の底上げが大事だとおっしゃいましたが、具体的にはどんな方法がありますか?」枝野「介護や保育といった人手が不足しているところに、たくさんのニーズがあります。実は、国が直接的に給料を上げられる分野の代表が介護と保育なんです。ところが、どちらも需要があるのに低賃金。ここにお金を回せば、職員の賃金の底上げができる。国がどのくらいお金を出すかにかかっているわけですよ。需要があるところで、充実したサービスが受けられる場所が増えれば、老後や子育ての安心も高まるので一石二鳥や三鳥なんですよ」荻原「年金暮らしで何が不安かといえば、病気になったときや、介護が必要になったとき。これが不安でお金を使えない。この分野を充実させれば、仕事も雇用も増えるので、個人消費を拡大させることにもつながる」枝野「高齢者も元気なうちに、充実した老後のためにお金を使えるなら使いたい。だから、まさに医療や介護を安心できるものに近づけていくことが急務なのです。直接的には低賃金の人の所得の底上げ。間接的には将来の不安を小さくして、タンス預金になっている貯蓄を少しずつ使っていただく。これが景気対策になるのです」荻原「安倍総理は、“女性が輝く社会”と、声高に言っていますが、実際は輝く社会になんてなっていませんからね」枝野「そうですね。派手にやれる人は、その人たちもいろんな壁を乗り越えているわけだけど、その越えられる余地のある一部の人だけが輝いているわけですから」荻原「派手に何かをやるんじゃなくて、非正規雇用やパートを含めた人たちの底上げが急務じゃないですか。とくに賃金の安い介護職員や保育士などは、女性が多い職場ですからね。そこで賃金が底上げされれば、新たな雇用も増えるでしょうから、活躍の場も広がる」枝野「でも、安倍政権は逆のことをやっているわけです。学童保育の安心を高めなきゃならないのに、指導員は1人でOKだとか。保育所の数と職員を増やさないといけないのに、無償化だとか。これでは、親は小さな子どもを安心して預けられないですよ」
2019年01月21日問題山積みのまま新時代へと突入する’19年。経済ジャーナリストの荻原博子さん(64)が、立憲民主党の枝野幸男代表(54)に、今後の日本経済の行方について問う。題して「2019年、日本はどうなる」緊急対談。荻原「安倍総理は、本当に消費税を上げる気があるのか?という疑問があります。消費不況の対策案として掲げるポイント還元など、あまりにも愚策ばかりで、すでにみんな大混乱。このまま10月に消費税を上げて大丈夫なのか、と」枝野「消費税が上がることだけでも、心理的な影響は大きいです。加えて、これだけめちゃくちゃな対策と称するものをやっていると、さらに消費を冷え込ませる可能性もあるでしょうね」荻原「安倍政権は、これまで消費増税を2回先送りしました(’14年11月、’16年6月に延期を表明)。これは明らかに選挙対策でしたよね。今年は2つ大きな選挙(統一地方選、参院選)があるので、今回も不安にさせるだけさせておいて、またサプライズカードを切るんじゃないかという気がします。つまり3回目の先送り、消費増税はやらない。あり得ませんか?」枝野「安倍さんだからやりかねないですけど、それは新たな大混乱をもたらすことになる。すでにみんな準備を始めていますからね。10月に近づけば近づくほど、小売業者が大混乱を起こします。大手企業は何とかなっても、中小零細企業は対応しきれない。急に先送りすると言われたら、現場はもっと対応できないんじゃないかと」荻原「でも、大混乱しても消費税を上げなかったという、安心感が日本中に広がり、“安倍さん、ありがとう!”ということで、また選挙で大勝するかもしれません」枝野「たしかに過去2回の選挙結果は勝っているんですけど。2匹目のドジョウまではいたけれども、3匹目がいるかどうかは……」荻原「枝野さんは安倍総理が予定どおり引き上げると思いますか?」枝野「いまからひっくり返すのは簡単じゃないだろうなと思います。でも、消費増税に関しては“それでもひっくり返せ!”と、強く迫っていきます。タイミングが悪すぎですから」荻原「10月に消費増税が施行されたら景気が冷え込むのは間違いありません。国民にとって何のメリットもない。安倍総理だって、消費増税をやるデメリットは、よくわかっているはず」枝野「当面、大衆課税は無理ですよ。日本の今の消費不況からすると、そんなことをやれる状況ではない」荻原「前回の消費増税(’14年4月)のときから、まだ立ち直ってないですからね」枝野「僕は今の社会保障・税一体化改革(’12年)のときは賛成しましたけど、この6年間での社会の傷み方を考えたら、とても大衆増税をできる環境では、なくなったと言っていい」
2019年01月21日昨年、戦後70周年特別番組として広島テレビにて放送された、原子爆弾により幼くして命を奪われた旧制・広島二中一年生が最後に残した言葉を読み語る朗読劇「いしぶみ~忘れない。あなたたちのことを~」。この度、綾瀬はるかが朗読をする本番組を再編集し、新たに『いしぶみ』として7月下旬より、劇場にて公開することが決定した。太平洋戦争末期、それまでたった一度しか空襲がなかった広島市には、東京や大阪から多くの子どもたちが疎開してきた。戦争も最終段階に入ったこの頃は、労働力不足を補うために、中学生も建物の解体作業や農作業などにかり出されていた。学校で勉強できる日は少なく、夏休みもなく、みんな日本の勝利を信じて一生懸命働いていた。昭和20年8月6日は、朝から暑い夏の日だった。この日、建物の解体作業のため、朝早くから広島二中の一年生は本川の土手にいた。端から点呼を終えたその時、500m先の上空で爆発した原子爆弾が彼らの未来を一瞬にして奪ったのだ。少年たちは、元気だった最後の瞬間、落ちてくる原子爆弾を見つめていた。あの日、少年たちに何が起きたのか…。遺族の手記に残された死にゆく彼らの最後の言葉を伝えていく――。昭和44年に広島テレビで放送され、芸術祭優秀賞やギャラクシー賞などを受賞し、名女優・杉村春子を語り部として制作された「碑」を、『そして父になる』でカンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ数々の賞に輝いた是枝裕和監督が現代に蘇らせた新しい朗読劇。語り部には、広島市出身の女優・綾瀬さんが挑み、『海街diary』に続き、再び是枝監督とタッグを組んでいる。今回の映画公開決定について綾瀬さんは「原爆の惨禍によって、突然に短い命を終えていった子どもたちの最期の一日を綴ったこの手記は戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えていると思います。この夏『いしぶみ』をご覧頂いて、一人でも多く平和への強い思いが芽吹くきっかけになったならと願っています」と語り、また是枝監督は「50年近く前に放送されたオリジナルの『碑』を観たとき、この番組に関わったすべてのスタッフ、そして朗読の杉村春子さんに心から畏敬の念を抱きました。そこには、伝えることについての大胆で真摯な考察と、視聴者の想像力への信頼が溢れていました。今のテレビが失いつつあるこのふたつと、自分が正面から向き合ってみたい。そんな思いからこの『いしぶみ』はスタートしています」と作品への想いを語った。さらに本作の舞台を手がけるのは、「劇団☆新感線」や野田秀樹、三谷幸喜など、第一線で活躍する演出家や作家の舞台美術を手がけている堀尾幸男。想像力を掻き立てる舞台セットが朗読を引き立てている。そして、ジャーナリストの池上彰が遺族やその関係者へのインタビューを通して、70年を経てなお残る「物語」の続きを伝えている。『いぶしみ』は7月下旬、ポレポレ東中野(東京)、第七藝術劇場(大阪)、八丁座(広島)、ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年03月08日東京都・小平市の武蔵野美術大学 美術館・図書館は、演出家や作家の舞台美術を手がける同大学空間演出デザイン学科教授・堀尾幸男の仕事を紹介する「堀尾幸男『対(ツイ)』」を開催する。会期は10月13日~11月7日(日曜・祝日休館、ただし10月25日・11月3日は特別開館)。開館時間は10:00~18:00(土曜・特別開館日は17:00閉館)。入場無料。同展は、野田秀樹、三谷幸喜、いのうえひでのり、中島みゆきなどの、演出家や作家の舞台美術を手がける堀尾氏の仕事を、模型やスケッチ、図面などの舞台美術資料で紹介するもの。500公演を超える舞台美術のなかから厳選した、詳細な舞台模型や構想時に描かれたスケッチや図面などから、堀尾氏の舞台美術が立ち現れる過程、発想の瞬間に注目する展示となっている。また、展示空間は堀尾氏自身が会場デザインを手がけており、舞台空間さながらの会場で、堀尾氏の手がける舞台美術を体感することができるということだ。そのほか、別会場の美術館ホールでは、舞台公演の記録映像が特別に上映される。公演のなかで舞台美術がどのように存在し、機能しているかを観ることができるということだ。なお、堀尾氏は1946年広島県に生まれ、1965年に武蔵野美術大学 造形学部産業デザイン学科芸能デザイン専攻に入学。在学中に旧西ドイツのベルリン芸術大学に留学し、ヴィリー・シュミット教授の下で多様な空間造形を学びながら、自身の表現のかたちを探求した。卒業後は映画の特撮美術の仕事を経て、舞台美術家の金森馨氏に師事。1975年にはホリオ工房を設立し、81年のオペラ「ルチア」の美術を担当以後、現代劇、ミュージカル、オペラ、歌舞伎、落語など500公演を超える舞台美術を手がけており、朝日舞台芸術賞、読売演劇大賞最優秀スタッフ賞ほか多くの評価を得ている。また、吉祥女子中学・高等学校、武蔵野美術大学、東京藝術大学では非常勤講師として教鞭をとり、2010年からは武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科教授に着任している。また、関連イベントとして、会期中に堀尾氏とスペシャルゲストが出演するイベントが予定されている。日時などの詳細は、決まり次第同館ウェブサイトにて告知されるということだ。
2015年08月19日