Sexy Zoneの佐藤勝利が映画単独初主演し、King & Princeの高橋海人が映画初出演する『ブラック校則』が本日より公開。「“ブラックな校則”に黙ってなんかいられない!」と立ち上がる高校生の姿を描いた、恋と友情の青春ストーリーだ。数年前、大阪のある高校で起きた“髪染め強要問題”。生まれつきの髪色を、黒く染めるよう強要されたことが裁判にまで発展したこの出来事をきっかけに、若者たちを縛り付ける理不尽な校則・“ブラック校則”が数多く存在することが知られるようになった。“男女は1メートル以上離れる”、“下着は白のみ着用可”、“寒くてもマフラー、タイツは使用禁止”、“ペットボトルの持ち込み禁止”、“授業中のトイレは男子1分、女子3分以内”……など。10年ほど前に高校生だった筆者も、非常に苦しめられた記憶があるが、これが現在も存在するというのだから恐ろしい。生徒たちを必要以上に縛り付けるこれらの校則は、本当に必要なのだろうか?物語は、ある朝の高校の登校風景から始まる。登校する生徒たちは皆、同じような髪形、同じ制服、同じカバン、同じ靴で、個性のカケラもない。彼らは髪形、服装、行動に至るまで、厳しすぎる規律を重んじる“ブラック校則”のもとで学生生活を送っているのだ。そんな無個性集団の中で一際存在が空気のような高校2年生の小野田創楽は、クラスの最底辺で、最低の青春を生きていた。一方、同じクラスの親友・月岡中弥は、教室の空気を読まず、いつも予測不能な行動で周囲を驚かせ、創楽とは正反対の男子だ。そんなふたりには気になる女子生徒がいた。彼女は学校に馴染めず、髪を黒く染めることに反発し不登校気味なのだ。生まれ持った美しい栗色の髪の彼女に恋心を抱く創楽……。そして、“ブラック校則”と戦おうと、創楽と中弥は決意する。主人公の創楽役には、ドラマや舞台、バラエティなど幅広いフィールドで活躍している佐藤が、そして、創楽の親友・中弥役には、昨年CDデビューも果たし、人気急上昇中のKing & Princeのメンバーの高橋海人が扮する。今最も注目を浴びるふたりがどんな化学反応を見せるのか、目が離せない共演作が誕生することになりそうだ。創楽と中弥が“ブラック校則”に立ち向かうきっかけとなる女子生徒役を、『少女邂逅』や『おいしい家族』、そして『風の電話』などの公開作が控えるモトーラ世理奈が演じる。そのほか、『少年たち』の田中樹、『HiGH&LOW THE WORST』などの箭内夢菜、『超・少年探偵団NEO Beginning』『108 海馬五郎の復讐と冒険』など引っ張りだこの存在の堀田真由が出演。光石研、でんでん、薬師丸ひろ子らベテラン俳優陣が脇を固めている。本作のメガホンを取るのは、数々のテレビドラマの演出を手がけ、『いちごの唄』で映画監督デビューした新鋭・菅原伸太郎。また本作のオリジナル脚本を手がけるのは、漫画『セトウツミ』などで若者の日常を抜群のセンスで描きながらも、緻密に練られたストーリーがエンタテインメントとしても楽しめると定評のある此元和津也だ。プロデューサーは、TVドラマ『野ブタ。をプロデュース』など、多数のドラマを世に送り出してきた河野英裕が務める。亀梨和也と山下智久が共演し話題を呼んだ『野ブタ。をプロデュース』といえば、平成を代表する伝説の青春ドラマと言えそうだが、今作『ブラック校則』は“令和版『野ブタ。をプロデュース』”となるのか。ぜひとも劇場で確認したい。『ブラック校則』本日より公開※高橋海人の「高」の正式な表記は「はしごだか」
2019年11月01日Sexy Zoneの佐藤勝利が主演を務め、King & Princeの高橋海人(※高ははしごだか)とタッグを組んで高校の校則に立ち向かう作品『ブラック校則』が、映画(11月1日公開)、ドラマ(日本テレビ系列 毎週月曜24:59〜)、Hulu(毎週月曜深夜配信)で展開される。漫画『セトウツミ』で知られ今作で脚本デビューする此元和津也によるオリジナル作で、形、服装、行動に至るまで厳しすぎる“ブラック校則”のもとで、さえない青春を生きてきた高校2年生の小野田創楽(佐藤)と、正反対の親友・月岡中弥(高橋)が、気になる女子生徒・希央(モトーラ世理奈)のために、ブラック校則を潰すことを決意する。TVドラマ『野ブタ。をプロデュース』など多数のドラマを世に送り出してきた河野英裕プロデューサーのもと新たなコンビ誕生となった、佐藤勝利と高橋海人にインタビュー。作品のテーマへの思いや、タッグを組んで互いに知った新たな一面などについて話を聞いた。○■率先してやっていかないといけない――理不尽と戦うという2人の姿が社会人としても胸にくる作品だと思ったのですが、作品を通して考えたことや、理不尽な状況にいる方へのエールをいただけると嬉しいです。佐藤:理不尽に抗う物語なので、きっと観てくれた方にとって、少しでも心の後押しというか……ふつふつとした思いに、拍車をかけられると思っているんです。どうしても声を上げづらい世の中だとは思うけど、思いを持つことが大事なんじゃないかな。難しいことだし、簡単にできることじゃないし、もしかしたらできる人は限られてるかもしれないから、僕らみたいな声の大きい人間が率先してやっていかないといけないと思います。周りから否定されたりすることもあるかもしれないけど、自分を信じて、たとえ声を上げられなくても思いを保つことが大事なんじゃないかなと、思いました。――非常に社会人にも刺さる言葉で…。佐藤:(マイナビニュースの)「テレビ屋の声」という連載が好きなんです。だから、かっこいいことを言わないといけないと思って(笑)――ありがとうございます! 高橋さんはいかがですか?高橋:この後、言いづらい……(笑)。なんだろう、作品を観ていただいたらわかると思うんですけど、2人ともめちゃめちゃバカなんです。でもまっすぐに何かを変えたいという気持ちがある。どれだけバカでまっすぐでいられるかということを、"コミカルだけどメッセージ性がある"という絶妙なラインで伝えられる作品なんじゃないかなと思うので、観てくださった方の心に動くものがあればいいなと思っています。佐藤:いいこと言ったよ。――作品について、プレッシャーはありましたか?佐藤:大きなプロジェクトですし、映画・ドラマ・Huluという3つの媒体で展開することは初めてなので、プレッシャーはもちろんあります。でもプレッシャーって、限られた人にしか味わえない貴重なものだと思っているので、大変だけど、僕は好きです。高橋:(見てる)……またかっこいいパターンか。ずっとこの感じか。順番が逆かな?(笑)佐藤:(笑)高橋:最初に脚本を読んだ時は、「初めて出る映画でこんなにいっぱいセリフをもらって、大丈夫なのかな」というプレッシャーがありました。主役に1番近い存在で、創楽に影響を与えないといけないから、いろいろ考えてやることが、プレッシャーでありつつも楽しくて。自分の役を吸収してどれだけ楽しくできるかなということは、考えました。「初めて」ということを大事にしてて、完璧であることよりも、楽しくやることを心がけました。○■互いの印象は変わった?――存在感の薄い創楽、空気を読まない中弥というキャラクターでしたが、お二人ともご自身との共通点や違いは感じていたんですか?高橋:中弥は考えてやってるわけじゃなくて、根っからのバカなんです。僕も最初はちょっとクールっぽいところもあるのかなと思ったけど、監督とお話した時に「そのままの海人くんでいてくれたらいいから」と言われて、「そういうことなのか」と思いました。創楽が面白くて興味津々だと思うし、物事を変えることのイニシアチブは創楽にあるから、中弥はエッセンスだけをあげる役なのかなと思って演じていました。佐藤:僕は最初暗いキャラクターのイメージをもってたんですけど、監督から「そうじゃない」と言っていただいたんです。それで、創楽という役を勝手にせばめちゃっていたのかなと気づきました。暗い、空気、というキャラじゃなくて、素のまま気取らなければ目立たないのかな、と思って演じました。自分はあんなに性格が弱いわけじゃないけど、海人と同じように素の感じを意識して役作りに臨みました。――高橋さんは、先輩である佐藤さんに遠慮などはあったんですか?高橋:1回、つっこむシーンがあって、「やっていのかな」と……。佐藤:悩んでたの?高橋:悩んでた、悩んでた。「先輩だもんな……でも同級生だからな」って(笑)。佐藤:関係ないよ(笑)高橋:考えた上で、パチンといった!佐藤:正解だね!――2人では何か交流を深められたんですか?佐藤:いっしょに焼肉に行きました。高橋:ずっと話すんですよ! 勝利くんは真面目な感じだと思ってたら、すごいボケるしふざけてるし、ギャップがあってびっくりしました。佐藤:やばいやつじゃん!(笑)高橋:意外でした。佐藤:一緒にごはんに行ったことがなかったし、海人が間を開けないようにずっと質問をしてきてくれたから、心苦しくなって、ボケちゃったんだと思います。高橋:お気遣いのボケだったんだ!佐藤:僕と海人が、自然とごはんに行くような関係性になれば、創楽と中弥の自然な空気にも近くなるかなと思いました。だから、「この作品、どうしよう」と話すより、役としての空気感を作るという意味合いを込めて、ごはんに行きました。――ガッツリ組んで、印象が変わったところを教えてください。高橋:それこそ、「面白い人だな」と思いました。僕の中で、勝利くんは「ザ・真面目系アイドル」という感じのジャンル分けをしていたので、「こんなにフランクでユーモアがある人なんだ」と驚きました。バチバチにムードメーカー側の人だなと。ね?佐藤:ね(笑)。人見知りは人見知りなんですけど、盛り上げる時は盛り上げます。でも、ムードメーカーではないかな。高橋:人見知りという割に、話したら止まらないのはびっくりした。――グループにいる時とはまた違う役割なんでしょうか?佐藤:Sexy Zoneは……ボケしかいないので(笑)。だから僕の中にもボケたい欲みたいなものがたまって、焼肉屋という何もボケられない空間でボケ出してしまう。同じ人とは思えない行為ですよね(笑)。でも、人が集まった時に、組み合わせで勝手に役割が変わるのかなと思います。高橋:僕はあまり変わらない気がします。ふだんのままだと思います!○■校則に対しては真逆のタイプ――もしブラック校則がある高校にいるとしたら、どんなタイプだったと思いますか?佐藤:僕らは同じ高校で、実際に校則は厳しかったけど、僕はことね(堀田真由)タイプ。放課後に弾けていたわけではないけど、うまくやろうとしてました。最初に校則を守るキャラを見せると、やりやすいという作戦がありました。高橋:ワル知恵!!佐藤:ちょろいもんです(笑)。というのは冗談ですけど、樹羅凛(箭内夢菜)とも似ているかもしれません。樹羅凛がもし校則をちょっと破っても、周囲に気づかれない。僕も、しゃべってても、自分じゃなくて友達の方がより怒られたりして。日頃の行いで得するというのはありました。高橋:……真逆ですね。僕はもう、先生に怒られすぎて、先生が怒り飽きる。ずっとヘラヘラしてたので、「もうこいつは……」と呆れられていました。――校則は?高橋:守ってはいたけど、守りきれてなかった(笑)。素行はよろしかったですし、めちゃめちゃ頭良かったです!佐藤:絶対良くないよ!(笑)高橋:本当に良かったんだよ!(笑) やることはやってたんで、お願い! みたいな感じでした。■佐藤勝利1996年10月30日生まれ、東京都出身。2011年にSexy ZoneのメンバーとしてCDデビューする。主な出演作に、ドラマ『SUMMER NUDE』『49』(13年)、『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(18年)、映画『ハルチカ』(17年)など。■高橋海人1999年4月3日生まれ、神奈川県出身。2018年、King & PrinceのメンバーとしてCDデビュー。主な出演作に、ドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(18年)、舞台『DREAM BOYS』(13年、14年、16年)、『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』(18年)など。
2019年10月29日「Sexy Zone」佐藤勝利の映画単独初主演作『ブラック校則』の完成披露舞台挨拶が10月22日の昨日、丸の内ピカデリー1にて行われ、佐藤さんをはじめ高橋海人、モトーラ世理奈、田中樹、箭内夢菜、堀田真由ら共演者が登壇した。共演者のかっこいいエピソード披露今回行われた完成披露舞台挨拶は、“立ち上がれ今だ早く!自由はそこにある!<高校生限定>緊急集会!”の後に開催されたイベント。ブラックな校則に立ち向かう主人公・創楽を演じた佐藤さんは「今まで主演を演じてきたことはあるけれど、今回の初めての単独主演作品が本作でとても嬉しい」と本作への参加を喜んだ。また、撮影期間中については、田中さん(SixTONES/ジャニーズJr.)が「かっこいいこといってよー」とボソッというと、「えーっ」と笑いつつ、「出演者10人ほどでご飯に行った時、(樹くんに)ありがとうと言ったら、もう払ってるからと・・・・」とリクエストに応えるようにエピソードを披露。すると客席からは「ふ~!」と歓声が起こった。さらに、「次にしゃべる人は僕のかっこいいエピソードを・・・!」とふられた本作が映画初出演の中弥役・高橋さんは、「俺かぁ~」と笑顔を見せつつ「中弥は作品中、とてもふざける役どころで、僕自身が狙ってふざけたところを監督が笑ったときは嬉しくて!」と撮影をふり返り、「(佐藤さんが)海人はこの作品を楽しんでくれたらいいから!と後押しされてかっこいいなって。そうかと思うと、椅子にちょこんと座って台本を読んでいる姿はわんちゃんみたいでかわいかったり笑。勝利くんのおかげで楽しもうって真剣に想えてとってもありがたいなって」とかっこいいエピソードを告白。一方、「撮影のエピソードについては個人的に絶妙な思いがある」と真剣な面持ちで語りはじめたのは田中さん。「ドラマ1話の時に創楽につっかかるシーンがあって、そこで、監督に本当に嫌な奴に見えますねと褒められて・・・・笑。ミチロウを演じている姿がしっかり伝わっているなと思いつつなんとも絶妙な気分でした笑」と言い、笑いを誘っていた。ほかにも、本作の監督・菅原伸太郎は「樹くんのエピソードがさらにあって」と言うと、「創楽を柔道場で投げとばすシーンで最初は本当は嫌なんですけどと言っていたのに徐々ににやにやとしていって・・・笑」と明かす。すると、すかさず「本当はいいやつです!」と田中さん。会場はさらに和やかな雰囲気に包まれていた。また、現在放送&配信中のドラマも徐々に盛り上がりを見せている本作。佐藤さんは「メンバーもみんな見てくれて!」と明かし、「特に僕を翻弄するあのケンティー(Sexy Zone・中島健人)からエンドロールの写真とグーサインの絵文字だけが送られてきて、心に響いてくれてすごい嬉しかったですね!」と身近なメンバーの反応を目を輝かせながら語った。“ブラック校則”実体験!「恋愛禁止」「帰るルートが違う」学生生活で経験した“ブラックだったルール”についてトークが及ぶと、佐藤さんは「(高橋・田中の)僕ら三人は同じ高校でほぼブラックで厳しかったですよね~。校門で礼をしないと入れなくて…帰宅時も・・・。礼に始まり礼に終わる高校でした」とふり返り、高橋さんも「高校が恋愛禁止で笑。生徒手帳に恋愛禁止って書いてあって本当に少女漫画の世界かよ!って」と語る。また「実はKing & Prince内でも恋愛禁止っていうのをリーダーの岸くんが決めたんです」と高橋さん。「これからずっと先、何十年、何百年、来世まで歩んでいくからこそ恋愛禁止にしようって頼れるリーダーが笑」と言うと、会場からは笑いが。さらに「登下校がみんな帰宅時に遊ばないように学年ごとに帰るルートが違うんですよ」と珍しい校則を明かした佐藤さん。「仲良い樹くんと登下校できなくて、ご飯に行くときは一度駅で待ち合わせて、よくご飯にいってました。・・・あれ?その時もおごってくれましたよね?樹くんはかっこいいなぁ!」と再びかっこいい話題に。一方、ヒロイン・希央役のモトーラさんは「母校でも地毛証明書があって、本作と一緒で茶色だから、出さないといけないんですけど…出しませんでした笑」とまさに役と同じ高校生活を送っていたそう。ほかにも、「職員室に入るときに学年・名前・〇〇先生に会いに来ました、入室してもいいですか?とたずねてましたね」(箭内さん)、「高校では寮生活だったので、門限が厳しくて制服で出かけることが難しくて残念でしたね・・・」(堀田さん)とそれぞれ高校生活をふり返っていた。『ブラック校則』は11月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラック校則 2019年11月1日より全国にて公開©2019日本テレビ/ジェイ・ストーム
2019年10月23日理不尽な校則を題材にした青春ストーリー『ブラック校則』が、11月1日(金)より公開される。それに先駆けて、10月22日に、完成披露舞台挨拶が行われ、出演者の佐藤勝利、高橋海人、モトーラ世理奈、田中樹、箭内夢菜、堀田真由、そして菅原伸太郎監督が登壇した。「男女は1メートル以上離れる」「下着は白のみ着用可」「学校で歌謡曲を歌ってはならない」など、生徒を必要以上に縛り付ける“ブラック校則”。本当にそれは必要な教育なのか?映画『ブラック校則』は、不登校気味になっていたある女子生徒を救うため、そして本当の自由を手に入れるために、ブラックな校則と戦う高校生たちの姿を描く。壇上に立った主演の佐藤は、「今まで主演を演じてきたことはあるけれど、初めての単独主演作品が本作でとても嬉しいですし、学校の校則という側面だけでなく、社会的なメッセージも込められていて、高校生だけではなく、大人も楽しめる作品です!」、高橋は「(演じたのは)とてもふざける役どころで、僕自身が狙ってふざけたところを監督が笑ったときは嬉しくて!」と熱く語った。田中は「撮影のエピソードについては個人的に絶妙な思いがある」と真剣な面持ちで語り、「ドラマ1話の時に創楽につっかかるシーンがあって、そこで、監督に本当に嫌な奴に見えますねと褒められて……(笑)」と笑いを誘うと、菅原監督は「これは本当にすばらしいってことですよ!」と絶妙なキャッチボールを壇上でかわした。佐藤は、「(高橋・田中の)僕ら3人は同じ高校で、ほぼブラックで厳しかったですよね。校門で礼をしないと入れなくて……。礼に始まり礼に終わる高校でした」と本作に出てくる高校に似ている部分を語り、高橋は「高校が恋愛禁止で(笑)。生徒手帳に恋愛禁止って書いてあって本当に少女漫画の世界かよ!って。実はKing & Prince内でも恋愛禁止っていうのをリーダーの岸くんが決めたんです。これからずっと先、何十年、何百年、来世まで歩んでいくからこそ恋愛禁止にしようって、頼れるリーダーが(笑)」と、来場者の笑いを誘った。それに続き、モトーラは「母校でも地毛証明書があって、本作と一緒で茶色だから、出さないといけないんですけど……出しませんでした(笑)」と、まさに今回の役と同じ高校生活を送っていたことを告白。箭内は「職員室に入るときに学年・名前・〇〇先生に会いに来ました、入室してもいいですか?とたずねてましたね」、堀田は「高校では寮生活だったので、門限が厳しくて制服で出かけることが難しくて残念でしたね」とそれぞれの高校生活を語った。そして、「自身で校則を作るなら?」と司会にふられた佐藤は、「映画『ブラック校則』を絶対に観ないといけないという校則を作りますね(笑)」と会場を沸かせた。『ブラック校則』11月1日(金)公開※高橋海人の「高」は、はしご高が正式表記。
2019年10月23日映画『ブラック校則』(11月1日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が22日に都内で行われ、佐藤勝利(Sexy Zone)、高橋海人(King & Prince)、モトーラ世理奈、田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)、箭内夢菜、堀田真由、菅原伸太郎監督が登場した。司会は日本テレビ 青木源太アナウンサーが努めた。同作は、漫画『セトウツミ』で知られ今作で脚本デビューする此元和津也によるオリジナル作。髪形、服装、行動に至るまで厳しすぎる“ブラック校則”のもとで、最低の青春を送る高校2年生の小野田創楽(佐藤)と、正反対の親友・月岡中弥(高橋)は、気になる女子生徒・希央(モトーラ世理奈)のためにブラック校則を潰すことを決意する。11月1日の劇場公開に先がけ、現在日本テレビにて連続ドラマ、Huluでもオリジナルドラマが放送・配信されている。撮影のエピソードを聞かれた佐藤は、「キャストの生徒でみんなで軽い打ち上げでごはんに行ったんですよ。10数人くらいで行ったんですけど、舞台中だったので先に樹くんが帰ったんです。『ありがとうございました』と言ったら、『もう払ってるから』って言ったんですよ」と田中のかっこいいエピソードを披露。「樹くん、これで満足ですか?」という佐藤に、田中は「ありがとう。気持ちいい」と満足げにする。佐藤から「次にしゃべる人は僕のかっこいいエピソード待ってる」とプレッシャーをかけられた高橋は、「この作品に入る前に勝利くんからお声をいただいて、2人で決起集会をしたんです。その中で一番心に残ったことがあって、発表していいですか?」となぜか田中に向かって話しかけ、「俺の方見ないで」とつっこまれる。高橋は「勝利くんが『海人はこの作品楽しんでくれたらいいから。主演は俺だから、俺が現場づくりとかするから。作品を楽しんで』と言われて。本当に頼りになる方で、とりあえず楽しもうと思って作品に入ったら、勝利くんが楽屋の端っこでちんまり台本を読んでるんですよ。それを見て『めちゃめちゃかわいいじゃん』と思った」と意外な着地。佐藤は「全然仕切れてないじゃん」と自分で苦笑しつつ、高橋は「わんちゃんみたいで、飼いたいなって思いました。言ってくれたことが嬉しくて、撮影中に楽しもうという気持ちで頑張れたのは勝利くんのおかげだなと、ありがたく思いました」と改めて感謝の気持ちを表した。また、身近にあるブラックなルールについてきかれると、高校時代に校則で恋愛禁止だったという高橋は、King & Princeでも「メンバー内恋愛禁止」というルールを明かし、佐藤から「ずっと恋愛禁止なんだな」と驚かれる。高橋は「これから何十年、何百年って一緒にいるわけでしょ? 来世でも一緒にいるかもしれないけど、この先歩んでいくとメンバー内で何が起きるか分からないから、『恋愛禁止というルールを作っとこう』って、リーダー(岸優太)が」と説明し、佐藤は「岸くんが!? 岸くんって、ルール作れるほど頭いいの?」と懐疑的な様子に。高橋は「実は。意外と頼れるリーダーで」と岸のフォローをしていた。
2019年10月22日映画『ブラック校則』(11月1日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が22日に都内で行われ、佐藤勝利(Sexy Zone)、高橋海人(King & Prince)、モトーラ世理奈、田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)、箭内夢菜、堀田真由、菅原伸太郎監督が登場した。同作は、漫画『セトウツミ』で知られ今作で脚本デビューする此元和津也によるオリジナル作。髪形、服装、行動に至るまで厳しすぎる“ブラック校則”のもとで、最低の青春を送る高校2年生の小野田創楽(佐藤)と、正反対の親友・月岡中弥(高橋)は、気になる女子生徒・希央(モトーラ世理奈)のためにブラック校則を潰すことを決意する。11月1日の劇場公開に先がけ、現在日本テレビにて連続ドラマ、Huluでもオリジナルドラマが放送・配信されている。初の映画単独主演となった佐藤は「この映画の見所はと聞かれても、難しくて。感じたまま受け取ってもらえたらそれでいい。余白のある映画なので、いろいろ想像をしてほしい」と真摯に語る。真剣な空気になった会場に「緊張させてますよね。僕の悪いクセなんですよ。人を緊張させるという能力がある。出る前に、樹くんから『Yahoo! ニュースに載るようなことを言えよ』と言われて、ハードルが高い」と苦笑していた。現在ドラマも放映中だが、メンバーの反応を聞かれた佐藤は「ケンティー(中島健人)はエンドロールの画像を送ってきてくれて、『どうだった?』と聞くと、グーサインの絵文字だけ返ってきて。あのケンティーが!」と驚いた様子。「いつも言葉巧みに俺を翻弄する、あのケンティーでも言葉にならない。すごく響いてくれたんだと思うので、うれしかったです」と喜びを表した。昨年の11月からメンバーの松島聡がパニック障害で活動を休止しており、11カ月ぶりのシングル「麒麟の子」が同作の主題歌にもなっている。「色々、あったんですよ……」としみじみする佐藤は、「泣かないですよ?」と客席に宣言しつつ、「Sexy Zoneは5人のものなので、主題歌をやらせてもらったのは嬉しいです。色々あったんですよね。応援してくれてる人がいるから、ここまでやってこれたので、『ブラック校則』で、『麒麟の子』も含めて勢いをつけていけたら」と意気込んだ。
2019年10月22日「Sexy Zone」佐藤勝利が主演する泣ける青春映画『ブラック校則』より、箭内夢菜と堀田真由、若手女優2人が演じる“ワケアリキャラクター”の場面写真が到着した。本作で“ブラック校則”に立ち向かう主人公・創楽役(佐藤さん)と親友・中弥(高橋海人)のコンビを取り囲むクラスメイトの中でも最注目なのが、一癖も二癖もありそうな上坂樹羅凛と三池ことね。ブラック校則に縛られながらも、むしろ規則がないと不安で生活できない、真面目すぎる生徒会長・上坂樹羅凛を箭内さんが、そして校則には従いつつも学校外ではっちゃけるのが賢い生き方と割り切る、校内のカースト上位に常に位置する三池ことねを堀田さんが演じている。生徒たちを締め付けるブラック校則をぶち壊し、自由を手に入れるため立ち上がる創楽&中弥の一方、ブラック校則に従い、彼らとは関わりようがないような生徒たちに思える彼女たち。しかし、実は劇中で大きなカギを握るキーパーソン!不良グループのボス・ミチロウ(田中樹)に恋される生徒会長・樹羅凛と、創楽が恋する希央を敵視することね。彼女たちは敵か、それとも味方か…?これまで「チア☆ダン」や「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」と話題を呼んだドラマでも共演、もうすぐ公開となる映画『殺さない彼と死なない彼女』でも共演している2人。学園ドラマのリアリティとクオリティを底上げする、実力派の若手女優2人の動向に目が離せない。なお、映画に先駆けてドラマ、「Hulu」でもオリジナルストーリーが展開されており、10月21日(月)にはドラマ、Huluで第2話目が放送。この第2話は箭内さんフィーチャー回となっている。映画『ブラック校則』は11月1日(金)より全国にて公開。ドラマ「ブラック校則」は毎週月曜日深夜24時59分~日本テレビにて放送中。Huluにてオリジナルストーリー配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラック校則 2019年11月1日より全国にて公開©2019日本テレビ/ジェイ・ストーム
2019年10月20日Sexy Zoneの佐藤勝利と、King & Princeの高橋海人が、理不尽な常識や大人たちに立ち向かう『ブラック校則』。ヒロイン役にファッションモデルとしても活躍中のモトーラ世理奈、そして2020年にCDデビューが決定したSixTONES(ジャニーズJr.)の田中樹をはじめ、箭内夢菜、堀田真由、葵揚、水沢林太郎ら、旬の若手キャストが勢揃いすることでも注目を集めている話題作だ。11月1日(金)の全国公開に先駆けて、10月4日(金)より、劇場限定クリアファイル付ムビチケカードの発売が決定。全国の劇場窓口でムビチケカードを購入すると、4万部限定でオリジナルクリアファイルがゲットできる(一部劇場を除く)。公開された撮りおろしビジュアルは、強い眼差しでまっすぐに見つめるメインビジュアルから一転、佐藤と高橋のちょっぴり挑発的でシニカルな表情が堪能できる。また、10月14日(月)からは、日本テレビにて連続ドラマが、そしてHuluでもオリジナルドラマがスタートする。映画、テレビ、ネットと、メディアミックスで展開される新しい青春ストーリーに期待が高まる。※高橋海人の「高」は「はしごだか」が正式表記。『ブラック校則』11月1日(金)より全国公開
2019年09月30日間宮祥太朗&桜井日奈子W主演映画『殺さない彼と死なない彼女』から、注目の物語のキーパーソン、<イケメンくん>(金子大地)と<サイコキラーくん>(中尾暢樹)のビジュアルカットが到着した。本作のキーパーソンとなる、恋する心をかき乱す<イケメンくん>と、全てを戦慄させる<サイコキラーくん>。恋多き少女・きゃぴ子(堀田真由)の彼氏のひとりである大学生の<イケメンくん>を演じているのは、「腐女子、うっかりゲイに告る。」「わたしに××しなさい!」に出演、「おっさんずラブ」栗林歌麻呂役も話題となった金子大地。<イケメンくん>について小林啓一監督は「はじめから金子くんがいいと思っていたので、ほとんど当て書きです」と<イケメンくん>はまさに金子さんそのものだと言い、「以前『逆光の頃』(17)にも出演してもらって、また一緒にやりたいなと思っていました」と抜群の信頼を寄せているという。そして、夏ドラマの中でも特に大きな話題となった「あなたの番です」ではかわいいヤンキーカップルで視聴者を癒していた中尾暢樹は、愛についての歪んだ信念を滔々と説く<サイコキラーくん>を演じている。公開中の予告編では、サイコキラーの恐ろしさを予感させた中尾さん。小林監督は「サイコキラーくん役は、美形で人懐こくて笑顔の爽やかな人がよかった」と自身にあるイメージを明かし、「なので、パブリックイメージが明るい中尾くんが真逆の役をやったら怖いんじゃないかと思いましたね」と起用理由を語っている。『殺さない彼と死なない彼女』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会
2019年09月26日松尾スズキが監督・脚本・主演を務める妥協なきR18復讐コメディ『108~海馬五郎の復讐と冒険~』。この度、本作で主人公の復讐のきっかけを作った堀田真由演じる赤井美月の場面写真が到着した。本作は、愛する妻がSNSに投稿した浮気写真を見て激怒した主人公・海馬五郎が、投稿についた「いいね!」の数だけ女を抱き、たった1か月で資産1000万円を使い切るという復讐を始める…。堀田さんは、連続テレビ小説「わろてんか」では主人公の妹役を演じ、「チア☆ダン」「3年A組―今から皆さんは、人質です―」『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』などの話題作への出演も相次ぐ、いま注目の若手女優。今作で演じるのは、海馬に妻・綾子の浮気写真をリークし、海馬がとんでもない復讐を思いつくきっかけを作った売れない女優・赤井美月だ。到着した場面写真では、海馬に指をくわえさせ、ベッドに横たわり微笑む小悪魔的な一面が垣間見える。そんな清純そうな出で立ちで可愛い顔をしながらも、海馬にとってあまりに残酷な現実をこれでもかと突きつける美月役は、松尾監督曰く「見た目は癒し系、でもしたたかな女の子」というイメージでキャスティングを行ったそう。また「こういう子におじさんはイチコロになるのかな」と堀田さんの印象を語っている。20歳(撮影当時)とは思えない、強かな大人の表情も本作では注目だ。『108~海馬五郎の復讐と冒険~』は10月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:108~海馬五郎の復讐と冒険~ 2019年10月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会
2019年09月13日江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを原案にした、高杉真宙、佐野岳、堀田真由、板垣瑞生ら注目の若手俳優が出演する映画『超・少年探偵団NEO -Beginning-』から、撮影現場で撮影されたメイキング映像が到着した。今回のメイキングには、本作の主演、初代小林少年のひ孫・小林芳狼役の高杉さんと彼の幼なじみ・ワタリ役の佐野さん、公私共に仲の良い2人が登場。満開の桜の中、学園シーンの撮影現場でのひとコマ。本番前だと言うが、「見切り発車~」とお茶目な2人の姿が映し出されており、緊張感を微塵も感じさせないリラックスした表情を見せている。さらに、本作は10月に行われる「京都国際映画祭2019」にて、特別招待作品として出品されることも決定した。公開に向け、さらに盛り上がりを見せる本作に期待したい。『超・少年探偵団NEO -Beginning-』は10月25日(金)より新宿バルト9、渋谷TOEIほか全国にて順次公開。「京都国際映画祭2019」は10月17日(木)~20日(日)の期間で開催。(cinemacafe.net)■関連作品:超・少年探偵団NEO −Beginning− 2019年10月25日より全国にて公開©2019 PROJECT SBD‐NEO
2019年09月12日視力を失った元警察官役に挑戦した主演作『見えない目撃者』の公開を間近に控えた女優・吉岡里帆が、ファッション誌「ar」10月号の表紙に登場!さらに、この秋必見の“ファッション号”には、内田理央や川口春奈らも登場している。吉岡さんは、1993年1月15日生まれの現在26歳。美少女タレントの登竜門ともいわれる「ゼクシィ」CMガールに抜擢され、「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」や「カルテット」「ごめん、愛してる」「きみが心に棲みついた」などドラマに立て続けに出演。また、10月から始まる「時効警察はじめました」での初刑事役や、難役に挑戦した『見えない目撃者』など、待機作にも注目が集まっている。そんな吉岡さんが、今回同誌の表紙巻頭特集に登場!「普段はロングスカートとか太いパンツばかり履いていたので、ミニボトムで脚を出したのがすごく新鮮でした!」と吉岡さんが語るように、表紙ではミニボトム姿でヘルシーな肌見せも。さらに、「まだ来ていない」という“モテ期”の話題や、“憧れのおばあちゃん像”など、深堀りするインタビューも必見だ。そして、「おっさんずラブ」「向かいのバズる家族」など女優としても活躍する内田理央は、秋に着たい肌映えニット特集に登場し、タイプ別に似合うメイクを提案。「イノセンス 冤罪弁護士」『九月の恋と出会うまで』の川口春奈は、ビンテージムードの秋服をスパイシーに着こなし!凛々しくもドレッシーな秋コート姿は真似したくなること必至。そのほか、自分を可愛くエロく見せてくれる服のみを紹介する「モテ服しか着ません宣言!」特集に森絵梨佳。流行中のワントーンコーデに「乃木坂46」堀未央奈が挑戦したり、ちやほやメイク特集には高橋ひかるが登場したり。また、今泉佑唯がアクセ特集、「日向坂46」齊藤京子はヘアアレンジ特集、堀田真由は秋ファッションに欠かせないベイクドカラーをまとって登場、指原莉乃は新コスメを駆使し、ドラマティックな表情を見せる。「ar」10月号は9月12日(木)発売。(cinemacafe.net)
2019年09月11日●AKB48時代の「強い」イメージ板野友美は、姉御肌で強い女性。2014年に放送されたバラエティ番組『板野パイセンっ!!』(TBS系)では同事務所の後輩・小島瑠璃子の前でまさに“パイセン”らしさを見せていたが、何となくそんな印象に引っ張られている自分に気づいた。無意識に定着してしまった「芸能人のイメージ」は、果たして真実の姿なのか?2013年にAKB48を卒業後、ソロアーティストのほか、女優としても積極的に活動している板野。『プリズン13』(8月30日公開)では、監獄実験に身を投じた妹(堀田真由)を助け出そうとする姉・ユマを演じる。パブリックイメージとも重なる役柄から、板野の“本性”を探った。○■会う人から「イメージと全然違うね」――『プリズン13』の制作が発表された時、「妹への愛があって、結婚していて、でも男っぽくて、不良に見えないように、でも、可愛らしさもあり」「ちょっと演じるのが難しい役」とコメントされていました。1つの役とそうやって向き合っていらっしゃるんですね。4つ下に妹がいるので「妹への愛」は感情移入しやすかったんですけど、一番難しかったのが「男らしさ」。自分の中でどこにそれがあるのかなって……。ガタイの良さとか背の高さから伝わる「強さ」や「男らしさ」と私は真逆。例えば、ボクシングをしているシーンも、ただのボクササイズに見えたら嫌だな……とか。妹役の堀田真由ちゃんよりも身長が低いので、そこを踏まえてどうすれば「男らしさ」を伝えられるか。監督とも話し合いながら、服装だったり、事前にボクシングを習ったりして役作りをしていきました。――他の作品含めて、自分から遠い存在の役であればあるほど、難しいものなんですか?役によると思います。キャラクターを演じる場合はそのイメージがあるので、楽しんでできるかもしれないですけど、男らしさは見た目の方が先行するような気がして。小柄な私が、言葉の言い回しだけでそれを伝えるのは難しいと感じていました。――私の勝手なイメージなんですけど、板野さんは「姉御肌」の印象です。それは「男らしさ」と重なる部分もあるような気がします。本当はそうじゃないということですか?後輩とかの前ではそうなのかもしれません。あと、妹がいるので(笑)。でも、幼いって言われることもあるし、人によります。すごくしっかりしている人に対しては、ただの甘えん坊です(笑)。でも、パブリックイメージほど「姉御肌」というわけではないです。――姉御肌タイプに見られることは多いですか?めちゃくちゃ言われます。強い女にも思われがちです(笑)。――昔から?たぶん、AKB48時代の強いイメージが今でも影響しているんだと思います。あとは、ソロでダンスナンバーで目つきが鋭かったりするので、そのせいかもしれません(笑)。――卒業してしばらく経ちましたし、最近は周りのイメージも変わってきたんじゃないですか?そうですね。会う人から「イメージと全然違うね」と言われるんですけど、私にとってはこれが普通で(笑)。プライベートでもずっと同じなんですけど、友達にも「そういう素の一面を出していった方がいいよ」と言われるので、ダンスナンバーだけじゃなくて、もっとかわいい雰囲気の曲とかも出していけたらいいなと思っています。そうやって、ちょっとずつでも私の本性が伝わればいいな……(笑)。――本性(笑)。作詞にはそういう思いも反映して。作詞はバラードが多くて、実体験だったりストレートな歌詞なので、自分に近いものはあると思います。――新曲「君に贈る歌」は女性への応援歌ですが、「自分のことを認めてあげよう」というメッセージは、自分へのメッセージでも?今はそうでもないんですけど、26歳になった時にすごく自分の今後について考えたんです。いよいよアラサーだなと何となく感じて。女性は仕事を続けながら、結婚して、家庭を持って、出産をして。自分が岐路に立った時に、どういう方向に向かって行きたいかをすごく考えて。やっと仕事でいいところまで来たと感じた時に結婚で仕事を一旦は中断するのか。まだ結婚せずに、仕事を続けるのか。28~30歳ぐらいは、そんなことを考える年齢だと思うんですよね。自分が「やりたいことに突っ走って大丈夫」という応援歌は、自分自身にも刺さるし、やっぱり一度きりの人生だから悩んでるだけじゃなくて、「楽しんでいこうよ」みたいな後押しになる言葉があってもいいかなって。●理想ではなく「みなさんがどう感じたのか」――確かに、悩んでいる人にとっては救いにもなる言葉です。結婚を選ぶ人、出産を選ぶ人、仕事を選ぶ人……自分と似たようなタイプが近くにいなかったら、「一人で戦う瞬間」があると思うんです。みんな、結婚や出産のタイミングが同じになるわけではないので、一人で悩んでしまう。だからこそ、そういう女性の応援歌になったらいいなと思って書きました。――ご自身のことについて考えた26歳から2年経って、板野さんは7月で28歳になったわけですが、職業観や人生観に変化はありましたか?26歳の時と比べると、フラットに物事を捉えるようになりました。自分で考えなくても、そういうタイミングが来るかな……みたいな(笑)。目の前にあることをしっかりやったら、その先に道が開けるかな……くらいの気持ちで。でも、20代のうちは「仕事を頑張る」とその時に決めたので、だからこそ今は、全力でどんな仕事でもトライできている気がします。結婚や出産のタイミングになると色々な変化があると思うので、今は自分の時間だったり、仕事に没頭したいと思っています。○■自分を信じて、今を一生懸命に――インスタに、「現実は甘くないし たくさん壁にぶつかって、 自分と向き合うことは時に苦しく、自分の事が嫌いになる日もあるけれど その分幸せを感じられる」「どんな時も、今の現状だけを見ずに先を見据えて」とつづっていたことにも繋がりますね。その時、特別な思いがあったんでしょうけど……どんな思いがあったのか、忘れちゃった(笑)。私は20代のころから今でもそうなんですけど、目先のことに悩んだりとか、焦ったりすることがすごくあって。でも、「自分がどこに向かっているのか」の方が大事だし、今焦っても現状は変わらない。どうすることもできない時ってありますよね? いきなり奇跡的なことが起きる場合もあるかもしれないけど、それは誰にもわからない。だからできることは1つで、「今を一生懸命頑張ること」。今を一生懸命頑張ることの積み重ねで、自分が目指している未来にたどり着くことができるし、だからこそ、「自分を信じること」に鍵がある。仕事でもプライベートでも現状だけを見るんだけじゃなくて、先を見据えてがんばることがポイントかなと常日頃から思っています。――芸能界に入ってから、そう思うようになったんですか?そうですね。自分の人生を通して言えることでもあるんですけど、ステキな出来事はいきなり起こることが多い。それは日頃の行いにも関係があることだと思うので、「こうなりたい」という理想ばかりを追い求めてもしょうがない。やるべきことや今与えられているものは試練だと思うから、それをちゃんと超えていかないといけないと思っています。――確かに、コツコツ積み重ねていることは、必ず誰かが見てくれていますよね。その精神を忘れちゃダメだなと思います。――モデル、役者、歌手。幅広い仕事も、求められる限り全力で。十代の頃は、「こう見せたい」「こうなりたい」という自分の理想や欲が強かったと思うんですけど、長くこの仕事をやらせてもらっている中で、自分が「こうしたい」ということよりも、自分を通して発信できたらいいなと思うようになりました。全力でやったことに対して、みなさんがどう感じたのか。あまり理想は抱かないようにして、全力で全うすることが一番輝いている瞬間というか、伝わるものがあるんじゃないかなって。求められた時に、120パーセント以上で返していきたいです。――今日は、板野さんの“パブリックイメージ”の奥にあった「仕事との向き合い方」を知ることができました。ありがとうございました。「日頃の積み重ね」は、『愛しのナニワ飯』(テレビ大阪・テレビ東京/7月6日放送)の「この世に無駄なもんなんか1つもありまへん」とも重なるような気がしました。ありがとうございます(笑)。演技のお仕事で満足することはないです。技術的なこともそうだし、「もうちょっとこうすればよかった」と思うことばかり。できあがりの作品でも自分を客観的に見ちゃうんですけど、それが次への課題になって成長していけたら。日々勉強です。どんなことでも経験が何よりも大事なことだと思うんですよ。初めてのことを完璧にデキる人はいない。プロと言われる人はたくさん経験を積んでいると思うので、一つ一つの作品もそうですし、日常生活でも経験することが自分のこれからの種になっていくというか。それをどれだけ自分のものにできるかが大切なので、歌も演技も「日々勉強」でやっていきたいです。■プロフィール板野友美1991年7月3日生まれ。神奈川県出身。A型。2013年8月に約8年間在籍したAKB48を卒業し、その後はアーティストを中心にモデルや女優としても活動。2016年公開の映画『のぞきめ』で初主演、『イマジネーションゲーム』(18)では久本雅美とダブル主演を務める。そのほか、『みんな! エスパーだよ!』(15)、『星くず兄弟の新たな伝説』(18)、『Diner ダイナー』(19)などの映画に出演。
2019年09月08日赤坂アカの同名人気漫画を原作とした『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』が現在公開中。主演にKing & Princeの平野紫耀、ヒロインに橋本環奈を迎えた、若者から大人までをも射程に収めた痛快ラブコメディだ。本作の原作は累計発行部数700万部を突破しており、今年放映されたアニメも絶大な支持を集めた。こういったところから、今回の実写版への期待も非常に高く、大きな注目を集めていたのだ。キャストは主演の平野、ヒロインの橋本だけでなく、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由といった今をときめく若手俳優が一堂に会し、さらに高嶋政宏、佐藤二朗らベテラン俳優が脇から支え、笑える華麗な恋愛劇を繰り広げている。この物語の舞台は、エリートが集まる私立・秀知院学園。生徒会長の白銀御行(平野)と副会長の四宮かぐや(橋本)は、互いに好意を抱きながらも、高いプライドが邪魔をし、その想いを伝えられないでいる。それが大きく歪み、“いかにして、相手に告らせるか”という恋愛頭脳戦に発展しているのだ。平野といえば、『honey』『ういらぶ。』と人気漫画の実写化作品での主演が続き、青春映画を背負っていく新たな存在として期待されている。彼は現役アイドルということもあり、華のある佇まいと、軽やかな身のこなしは本作でも遺憾なく発揮。クールな見た目とは裏腹に、その実、情けないキャラクターというギャップがたまらない。橋本もまた、『銀魂』シリーズや『キングダム』など、漫画の実写化作品で大きな存在感を示している。可憐な見た目から吐き出される、したたかな“かぐやの思想”には誰もが抱腹絶倒必至だ。彼らふたりを中心とした“恋愛頭脳戦”とは、いったいどのようなものなのだろうか?キャストの並びからして、愉快な作品であることは誰もが想像できるだろう。“好きになった方が負け”、こんな風変わりなラブコメディは、ぜひ劇場で大勢の観客と共に楽しみたい。『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』公開中
2019年09月08日佐藤勝利(Sexy Zone)と高橋海人(King & Prince)が、理不尽な校則と戦う、恋と友情の青春ストーリー『ブラック校則』。11月1日(金)の全国公開に先駆けて特報映像と、物語のキーポイントとなる落書きだらけの校舎裏の壁が映し出された場面写真が到着した。特報映像は、ロックギターが鳴り響く疾走感あふれる仕上がり。創楽(佐藤)と中弥(高橋)、そしてヒロインの希央(モトーラ世理奈)の心の叫びと共に、「WE FIGHT FOR HER,FOR FREEDOM」と戦いに向けた熱い決意が描かれる。クラスの空気のような存在だった創楽が、ブラック校則への反発を通じて、自分自身をも変えようとしていく姿が、実にエモーショナルだ。他にも2020年にCDデビューすることが発表されたジャニーズJr.の田中樹(SixTONES)や、箭内夢菜、堀田真由、葵揚、水沢林太郎ら、いま旬の若手人気キャストも名を連ね、薬師丸ひろ子、成海璃子、星田英利、坂井真紀、光石研、でんでんら実力派俳優が脇を固める本作。場面写真で確認できる「自分を支配しているのは誰?だから思い出せよ!そこにあるんだって!自分を制限しているのは誰?」と書き殴られた校舎裏の壁のメッセージは一体誰のものなのか。そして、ふたりはブラックな校則と、どう戦っていくのだろうか。『ブラック校則』11月1日(金)より全国公開※高橋の「高」の字ははしごだかが正式表記。
2019年09月06日人気声優・神谷浩史が、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを原案にした新感覚学園ミステリー『超・少年探偵団NEO -Beginning-』で怪人二十面相の声を担当していることが明らかになった。高杉真宙、佐野岳、堀田真由、板垣瑞生ら若手俳優が出演する本作。今回明らかになったのは、「君が欲しいよ、芳狼くん」と、妖しく不気味、そして妖艶な声で本作の重要な役割を担っている怪人二十面相役。その声の正体は、「進撃の巨人」のリヴァイ役や「しろくまカフェ」のペンギンさん役、「おそ松さん」のチョロ松役、「斉木楠雄のΨ難」の斉木楠雄役など、数々の人気アニメ作品に出演する神谷さんだ。現在公開中の映像では、怪人二十面相も登場しており、「怪人二十面相の声がどう聞いても神谷さんで見たい」「怪人二十面相、ほんと神谷さんの声っぽいなあ」「怪人二十面相の声がどう聞いても神谷浩史にしか聞こえなくて辛い」などと映像を見た人たちからすでに正解が飛び出していた。今回神谷さんは、この非現実的なキャラクターを見事に演じ、彼の存在により本作を本格的なミステリー作品として押し上げている。神谷さんは「少年探偵団の中で、とりわけ妖しい魅力を放っている二十面相の声をこの僕に任せていただけるとは!そして個人的には高杉真宙くんや佐野岳くんと共演できてとても嬉しい!」と出演を喜び、「芦塚監督が生み出したNEOの名に相応しい、新しい二十面相にお力添いできるよう精一杯アフレコさせていただいたので、劇場に足を運んでいただけると有り難いです!」とコメントしている。さらに今回の発表に合わせて、「久しぶりだね…」と怪人二十面相が怪しげに登場する第2弾となる予告編も到着。怪人二十面相と芳狼との関係性によりフォーカスした映像となっている。『超・少年探偵団NEO -Beginning-』は10月25日(金)より新宿バルト9、渋谷TOEIほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:超・少年探偵団NEO −Beginning− 2019年10月25日より全国にて公開©2019 PROJECT SBD‐NEO
2019年09月05日Twitterで話題の泣ける四コマを、若手俳優の間宮祥太朗&桜井日奈子のW主演で映画化した『殺さない彼と死なない彼女』より、本予告編と本ポスタービジュアルが到着した。今回到着した予告編では、「殺す」が口癖でスマホ依存症の無気力少年・小坂れい(間宮さん)が、「死にたい」が口癖の心優しきネガティブ少女・鹿野なな(桜井さん)がリストカットしようとするのをスマホで撮影する場面からスタート。そして「調子に乗るな。殺すぞ」「死ね」と言い放つ小坂に、鹿野が「死んでやる」「余計に死にたくなる」と返す、そんな殺伐とした不愛想な日常が展開。また、とにかく地味な地味子(恒松祐里)や、彼女にまとわりつく親友きゃぴ子(堀田真由)、告白が日課の撫子(箭内夢菜)、恋ができない八千代(ゆうたろう)も登場している。さらに場面は変わり、「うちの生徒が殺された事件って知ってる?」というセリフとともに、謎めいたサイコキラーくん(中尾暢樹)が「あの子が死体となる瞬間は僕しか知らないんですよ」と語る動画が映し出され不穏な空気に。また後半では、本作の主題歌と映画音楽を担当した奥華子による主題歌「はなびら」の一部も初披露され、切なくも温かく彩っている。本作では、鹿野の「私が死んでも世界は何も変わらないよね」や、小坂の「お前が死んだら俺は少し変わるな」などといった印象的なセリフの数々にも注目してほしい。映像と併せて、糸電話を耳にあてる小坂と鹿野のカットと、メインキャラクターの劇中カットで構成されたポスタービジュアルも到着。なお、本作は10月28日(月)より開催される「第32回東京国際映画祭」で、“特別招待作品”として上映されることも決定し、公開に向けますます盛り上がりを見せている。『殺さない彼と死なない彼女』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会
2019年09月04日女優の堀田真由が1日、都内で行われた主演映画『プリズン13』の公開記念舞台あいさつに、共演の板野友美、前野朋哉、中島健、岩井拳士朗、芹澤興人、伊藤麻実子、立石晴香、岡部尚、宮下かな子、岡本智礼、近野萌子、メガホンをとった渡辺謙作監督とともに登壇した。世界で最も邪悪な心理学実験として知られる、"スタンフォード監獄実験"を基に描く同作。監獄実験の被験者となった12人の男女が看守と囚人に分かれ、密室ゲームのサスペンスを繰り広げる。監獄実験に参加した主人公・マリを演じた堀田は、主演作が公開された心境を聞かれると「5月に撮影したのであっという間だったなという感じで、すごくうれしい気持ちと、皆さんにどういう風に受け取っていただけるのかなという不安がありつつ、今ここに立っています」と胸の内を明かし、「人格がどんどん崩壊していくというテーマになっているので、撮影は順撮りで行ってくださったんですけど、だからこそ毎日、体や心が弱っていくというか、それがリアルに描かれているなと思います」と撮影を振り返った。また、マリの姉で、前野演じるコウキの妻であるユマを演じた板野は「私は4つ下に妹がいるので、マリのことを心配に思う気持ちだったり、心配だけど自立させたいからすぐに手は出さないという気持ちとかは、共感しつつできました」と語ったが、「格闘技ライターでボクシングをしているような男っぽい役だったので、それで夫婦役というのは難しくて、新婚だからもっとラブラブじゃないと…」と苦笑すると、前野は「ラブラブしてたじゃないですか」と主張し、渡辺監督も「板野のシーンは基本全部ラブシーンですから」とニヤリ。さらに板野は「禁断のシーンもありますよね」と含みを持たせつつ、「(前野とのシーンで)"ここいりますか?"ってワンシーンがあって……。あのシーンいりましたか?」と眉をひそめると、前野は「そんな風に僕は思っていない。全部必要なシーンしかなかったと思います」と言葉に力を込め、板野は「一瞬で(シーンが)変わっちゃうので、皆さん、そこを見逃さずに見てください」とアピールした。また、本作のストーリーにちなみ、"裏がありそうな人"を一斉に指差すという企画も行われ、堀田がもっとも多くの指を差されたが、その理由を聞かれた中島は「なんとなくですけど、もし僕が18歳(年下)で堀田さんに恋をしたら転がされそうです。駆け引きがうまそうです」と想像すると、本作の撮影後にすぐ別の現場で堀田と一緒になったという岡本は「そのとき堀田さんが『次にいつ会えるか楽しみにしていました』って言ったんですけど絶対嘘! こんなおじさんに、そんなかわいい子が言ってきたら騙されるじゃないですか。俺はそれでコロッといきました」とエピソードを告白して会場の笑いを誘った。
2019年09月02日映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』でヒロイン役を演じる女優の橋本環奈が8月30日(金)オンエアの「A-Studio」にゲスト出演。橋本さんの“恩師”是枝裕和監督や、親友でもある番組MCの上白石萌歌らが語る橋本さんの素顔とは!?1999年生まれ、現在20歳の橋本さんが注目されるきっかけとなったのは、地元福岡のアイドルグループ在籍中の2013年に撮影された“奇跡の一枚”と呼ばれる写真。千年に1人の美少女と呼ばれ、その後一躍人気となった橋本さんだが、実は女優への第一歩を踏み出したのはそれをさかのぼること2年、2011年に是枝裕和監督の映画『奇跡』のオーディションだった。今回、その『奇跡』で橋本さんを見出した恩師ともいえる是枝監督に番組MCの笑福亭鶴瓶が極秘取材。当時の橋本さんは変顔ブームだったといい、なんと監督が撮影した秘蔵写真も公開。若き日の橋本さんの変顔とは!?またこの春から番組サブMCを担当する上白石さんとは大親友だという橋本さん。今回上白石さんは同じく親友の俳優・萩原利久に「環奈について話し合おう」と単独取材を敢行。親友たちが語る橋本さんの素顔とは?さらにスタジオでも親友ならではの友達トークを繰り広げる橋本さんと上白石さんに鶴瓶さんも思わず…。橋本さんと上白石さんの仲良しぶりも見どころだ。もちろん仕事関係だけでなく福岡在住の両親と、橋本さんの双子の兄にも極秘取材。母も恐れるという自宅の整頓ルールに芸術的なまでのタオルのたたみ方など“超綺麗好き”な橋本さんの一面が明らかになっていくほか、幼少期に展開した兄との壮絶な食べ物争奪バトルの思い出も必見。小さい頃から肌身離さず一緒にいたというぬいぐるみも登場と、橋本さんの素顔が満載のVTR&スタジオトークをお楽しみに。橋本さんがヒロイン・四宮かぐやを演じる『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。エリートが通う私立秀知院学園を舞台に「King & Prince」平野紫耀演じる白銀御行と橋本さん演じる四宮かぐやの“いかにして相手に告白させるか”合戦を描く同作。佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろうといった次世代の若手俳優たちの演技にも注目したいところ。今回は平野さんとの思わぬ共通点や、映画撮影の裏話も語ってくれるとのことでこちらも必見だ。「A-Studio」は8月30日(金)23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年08月30日●『ソロモンの偽証』最終オーディションで落選『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で注目を集める女優・堀田真由(21)の勢いが止まらない。今年だけで4作のドラマに出演し、6作の映画が公開される人気ぶり。主演に抜てきされた映画『プリズン13』(8月30日公開)では、看守役と囚人役による監獄実験が描かれ、そこでも堀田の「自走本能」が発揮される。映画『ソロモンの偽証』(15)のオーディションをきっかけに上京するも、最終選考で落選。そこでスカウトされるが“救いの手”に頼ることなく、2014年に実施されたアミューズ新人発掘オーディションに自ら応募。3万2,214人の中からWOWOWドラマ賞を受賞し、芸能界デビューを果たした。数々の困難を乗り越え、NHK連続テレビ小説『わろてんか』や『3年A組』などの大役を射止めてきた彼女の強みとは。○■芸能界に導かれた「佐藤健」の存在――『プリズン13』公開決定時に発表されていた監督コメント(「聡明さや器用さは俳優にとって諸刃の剣で、撮影中、堀田とそれに連なる話をしました。その日から堀田は変わりました」)がとても印象的でした。順撮りだったんですが、看守から囚人になるタイミング、撮影でいえば折り返し地点ぐらいになる時に、主演の立場で「みなさんを明るくしなきゃ」とか、「コミュニケーションとらなきゃ」とか、いろいろ考えていたんです。その日の朝、監督に呼び出されて、「主演なのに、主演になりきれていない」と言われました。かなりショックというか、すごく悔しくて。監督としては、看守から囚人になるタイミングで「堀田真由」としても強くなるために言ってくださったのかなと受け取って。本当にその一言だけだったんです。――「堀田真由」として強くなるために。現場じゃないところで、みなさんのことを考えていたんです。マリは内向的な役で、インするまでは台本に関して自ら発信することもあったのですが、インしてからはあまりしていなくて。言われたことに対して、「はい、やってみます」という感じだったので、監督としては一緒に試行錯誤しながら作りたいという意味でそういうふうにおっしゃっているのかなと。その日から、現場で自ら声を出してみたり、ボルテージをあげたりしました。カメラが回っているその前で、自分自身のテンションを上げることを意識してみた時に、「このことだ」と気づいて。撮影の外の空気ではなくて、撮影の全体の空気感を私自身が作らないといけなかったんです。そこが自分には欠けていたところでした。主人公を演じさせていただくのは、今回で3回目なんですが、2回目からしばらく時間が経っていたんです。その間、主役の方がいて、私はその周りで「いかに色を出すか」というところを意識して。やっぱり、主役はそうやって作品全体のことを考えないといけないということを、あらためて考えさせられました。――その一言から答えを導くのは、すごいことですよね!そうですかね……その時はすごく落ち込んだんです(笑)。大人になればなるほど、ダメ出しをされるのはありがたいことだと最近思っていて。やっぱり、言ってもらえるうちが花です。厳しいお言葉の裏には、どういう愛があるんだろうというのを常に考えるようにしています。撮影を通していろいろな経験をさせていただきましたが、今回が一番大きなお言葉だったと思います。監督も、私の本質的な負けず嫌いな部分を分かっていたはずで、今後、主人公を演じる時にも、そのお言葉を思い出すはずです。――以前から、インタビューなどで「負けず嫌い」を公言されていますよね。褒められるより、厳しい言葉で成長していくタイプだと。できることなら褒められたいです(笑)。褒められることが多い中で、あえて厳しい言葉を投げかけてくださる方は、そうそういないので。だからこそ、ちゃんと受け止めようと思います。――堀田さんといえば『ソロモンの偽証』のオーディションで最終選考まで残って、惜しくも落選。そこで、芸能事務所からスカウトされたそうですが、断ったそうですね。自分の中の直感を信じたくて。何となく違うなと思っていたんですけど、地元に帰った時に「やっぱりやりたい」と思ったんですね。スカウトされた時は、「やっぱりここに来るべきじゃなかったかも」と気持ちがあやふやな状態だったんですが、地元に帰って負けず嫌いが出て来てしまって。オーディションを受ける決心をして、その時に『るろうに剣心』を拝見して、こんな映画が日本でも撮れるんだ! とすごく感動したので、佐藤健さんが所属するアミューズのオーディションを受けることになりました。――オーディション情報サイト「オーディション&デビュー」には、ラストスピーチの言葉が今でも残っています。覚えていますか?えー! 何を言ったんだろう……(笑)。●『3年A組』クランクアップで「誰よりも泣いた」――「オーディションを通して自分を変えなければならないと自覚した」と。恥ずかしい! 何言ってるんだろう(笑)。――オーディションを通して、いい人に見られるようにふるまっていた自分に気づき、自分を変えなければいけない。そのように実感したそうです。家族と一緒に考えたスピーチで、家でずっと練習していました。代々木の山野ホールだったんですが、そこに立ったら今の方が緊張すると思います。――今でも、学生時代は本当の自分じゃなかったと思いますか?そうですね。マリみたいに、すごく人に合わせてしまう学生時代だったので。責任感が強い部分もあったんですけど、周りが強いとそれに合わせてしまうタイプで。芸能界は、「自分を変えたい」というきっかけを与えてくれた場所でもありました。本当の自分を出せる今が一番楽しいです。――3万2,214人から選ばれた時は、どのようなお気持ちでしたか?何となく「受かるんじゃないかな」という自信がありました。『わろてんか』のオーディションの時も、「これは受かるな」と思っていたので、そういう直感をアミューズのオーディションと『わろてんか』で感じました。――その根本にあるものは何だと思いますか? 自信があれば、何事も平常心で臨めますよね。自分自身が「ダメだ」と思えば、そうなってしまう気がするので。達成した未来を予想してそれを壁に貼るのを習慣化しているスポーツ選手がいて、それがすごくいいなと思って。私も、アミューズのオーディション中に「受かりました。ありがとうございました」という紙を貼ってたんです。――なるほど! 目標ではなくて、達成した結果を先に貼り出すわけですね。昔から、夢や目標は口に出していくタイプでした。実家に帰ると、今でもホワイトボードが置いてあるんですけど、そこに今の気持ちを書いて帰ります。次に帰って来た時に古いものを消して、また新しいその時の気持ちを書き直して。犬を飼ってるんですけど、もともとは「エサあげといてね」みたいな伝言板の役割だったのが、いつからか「今年は私の年にする」とかを書くようになりました(笑)。――今、実家に帰ったら何を書きますか?先日、「今年は私の年にする」と書きました。願望なんですけど、だからといってそこに安心はしたくないという思いもあります。――確かに、今年は『3年A組』も話題になっていましたね。オーディションで一番最初だったんです。一番……これは何かあるなと(笑)。――すごい前向きですね(笑)。そうやって気負わずに臨みました。オーディションの1番は、その後の人の基準にもなるので、だからこそ自由に何でもできるという思いもあって。――出演後の反響はいかがでしたか?SNSの数字の反響は一番感じました。『チア☆ダン』(TBS系)からの『3年A組』で徐々に増えて、『3A』出演後には街中で「水泳部!」とよく声を掛けられました(笑)。――『3年A組』の教室内は独特の空間だったそうですね。それまでの現場と全く違いましたね。「終わった!」という達成感がすごくありました。同世代が集まると、良い意味で馴れ合いになると思うんですけど、板に立つとみんながライバルになるという環境は、「負けず嫌い」の私にぴったりの場所でした。――ドラマを終え、ツイッターには「間違いなくこれからの人生に寄り添ってくれるかげがえのない作品」と書いてありました。クランクアップで泣くことはほとんどないんです。昔読んだインタビューで、先輩の佐藤健さんは、「これ以上にもまだまだやるべきことがあるので、そこで終わりじゃないから泣くことはない」とおっしゃっていました。その通りだと思います。私自身も同じ考えなんですけど、『3年A組』に関しては、最後に菅田(将暉)さんが次の世代に対する思いを語ってくださって、ずっと信用していたプロデューサーさんの言葉もすごくうれしくて。たぶん、誰よりも泣いてたんじゃないかなぁ(笑)。菅田さんからは、嬉しい言葉を直接頂いたりして。自分の中では満足できないことがたくさんあったんですけど、見ていてくれる人っているんだなとすごく感じました。――菅田将暉さんからは、どのようなことを言われたんですか?私が演じた水泳部の熊沢花恋は、すごく等身大の女の子の役で。部活に一生懸命なんですけど、恋は実らずだったりとか。一生懸命な姿が印象的な役柄で、勝ち気なところも特徴でした。ドラマの打ち上げで、菅田さんが「教壇に立っていて、あなたが一番負けず嫌いだと分かりました。負けないという思いが一番見えました」とおっしゃって、私のことも見ていてくださったんだなと……。菅田さんは本当に先生で、一人の生徒としても私を見てくださっていたことがうれしくて。かけがえのない経験でした。――数々の困難を乗り越えてきた原動力は負けず嫌いだったんですね。偶然にも、『3年A組』と『プリズン13』は閉鎖された空間で巻き起こる物語です。そうですね。狭い空間である教室と監獄での密室劇。『3年A組』は一人の女の子の死をきっかけにみんなが同じ矢印になって絆が生まれていきますが、『プリズン13』は密室の中でみんなの矢印が色んな方向に向いて狂っていきます。『3年A組』を楽しんでくださった方は、そういった違いも楽しんでいただければと思います。■プロフィール堀田真由1998年4月2日生まれ。滋賀県出身。WOWOW連続ドラマ『テミスの求刑』でデビュー。連続テレビ小説『わろてんか』(17~18)、TBS系『チア☆ダン』(18)、日本テレビ系『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(19)などで多くの人に知られる存在となった。現在、テレビ朝日系『べしゃり暮らし』に出演中。今年の公開待機映画は、『かぐや様は告らせたい』(9月6日公開)、『超・少年探偵団NEO -Beginning-』『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(10月25日公開)、『ブラック校則』(11月1日公開)、『殺さない彼と死なない彼女』(11月15日公開)。
2019年08月30日日常の中のありそうでありえない出来事に遭遇した人の行動を観察する「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」。放送200回記念となる3時間スペシャルが8月29日(木)今夜オンエア。お笑い怪獣・明石家さんまに「King & Prince」平野紫耀、橋本環奈ら豪華ゲストが出演する。「ブラックマヨネーズ」小杉竜一が彦摩呂ならぬ“コス摩呂”に変装してグルメロケを行う人気企画には、さんまさんが電撃参戦。高級料亭などが立ち並ぶ東京の神楽坂を舞台に大爆笑の食レポが繰り広げられる。また、さんまさんのブラマヨへの想いを語るトークや一般家庭を突然訪ねるロケも。感動のお宅訪問は必見。これまでも人気芸能人たちを恐怖に陥れてきた「怪奇現象企画」には、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』から主演の平野さんとヒロイン役の橋本さんがコンビで登場。今回は“夜の学校ロケで怪奇現象が起きたら”というシチュエーションに、天然キャラが各所で話題の平野さんが本番組史上屈指の神リアクションを連発。とにかく爆笑必至のロケをお楽しみに。さらに「FUJIWARA」藤本敏史とその妻・木下優樹菜夫妻によるモニタリングは、人気兄弟漫才師・ミキをターゲットに2人が実は“仮面夫婦”だったという設定でお届け。フジモン&優樹菜の会話を聞いてしまい、夫婦の秘密を知ったミキ。その後収録中に夫婦ゲンカが勃発、大混乱するミキ…どんな結末を迎えるのか!?また小泉孝太郎の「リサーチ企画」には、アーチェリーのアテネ五輪銀メダリスト・山本博が参戦。その神技にも注目だ。平野さん、橋本さんらが出演する映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は、平野さん演じる白銀御行と橋本さん演じる四宮かぐやが、高すぎるプライドのためお互い告白できず「いかにして相手に告白させるか」だけを考えるようになっていく…という物語。佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろうといった話題の若手俳優陣の競演も見どころだ。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」3時間SPは、8月29日(木)今夜19時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年08月29日11月1日(金)に全国公開される映画『ブラック校則』は、その名の通り、ブラックな校則と戦う学生たちの、恋と友情の青春ストーリーだ。この度、そんな理不尽な校則に苦しめられる女子生徒を救うため立ち上がった佐藤勝利(Sexy Zone)演じる小野田創楽(おのだ・そら)と、高橋海人(King & Prince)演じる月岡中弥(つきおか・ちゅうや)の写った場面写真が公開された。「男女は1m以上離れる」「下着は白のみ着用可」「学校で歌謡曲を歌ってはならない」「授業中のトイレは男子1分、女子3分以内」……などなど、生徒を必要以上に縛りつける校則が問題視されている昨今。そんな校則のある学校を舞台にした本作に登場するのが、クラスで一際存在感がなく、空気のような存在ながら、ある出会いから校則に「黙ってなんかいられない!」と立ち上がる創楽と、創楽の親友であり、いつも予測不能な行動で周囲を驚かせる中弥のふたりだ。校則に縛られているヒロインをモトーラ世理奈が演じ、脇を固める生徒たちには、田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)、箭内夢菜、堀田真由、葵揚、水沢林太郎ら、若手キャストが揃った。この度公開されたのは、創楽と中弥のふたりが、個性的なメッセージがペイントされた制服、そして奇抜なヘアースタイルで並ぶ、驚きのショット。いったいどんな経緯でこうなったのか。これは何らかの作戦なのか。謎が謎を呼ぶ場面写真となっている。この場面を含め、ふたりがブラック校則にどのような奇抜な方法で立ち向かっていくのかに注目したい。※高橋海人の「高」は、「はしごだか」が正式表記。『ブラック校則』11月1日(金)全国公開
2019年08月23日「Sexy Zone」佐藤勝利の映画単独初主演作『ブラック校則』から、共演の「King & Prince」高橋海人との場面写真が到着した。本作は、創楽(佐藤さん)と創楽の親友・中弥(高橋さん)の2人が理不尽なブラック校則と戦う、恋と友情の青春ストーリー。“ブラック校則”に縛られているヒロインの生徒をモトーラ世理奈、「SixTONES」田中樹、箭内夢菜、堀田真由、葵揚、水沢林太郎らフレッシュなキャストが生徒役で脇を固める。そして今回、場面写真が初解禁。創楽と中弥がメッセージをペイントした制服や個性的なヘアースタイルをし、並ぶ姿が公開。よく見ると、その周りの生徒たちも個性的な格好だ。これが一体どんなシーンなのか、気になる写真となっている。『ブラック校則』は11月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年08月23日女優の福原遥が10日、東京・タワーレコード渋谷店で1stシングル「未完成な光たち」リリース記念イベントを開催した。イベント後の囲み取材に応じた福原は、歌手デビューを果たした心境について「歌手デビューしたいというのはずっと思っていて、1・2年くらい前からスタッフの皆さんとたくさん話し合っていました」と打ち明け、「ミュージックビデオで、白いワンピースを着て裸足で歌っているんですけど、それも自分がやってみたかったことで、そういう打ち合わせを何回も重ねて、今回こうしてやっとデビューということで、今の心境は"やっとみなさんに届けられるんだな"、"嬉しいなあ"という思いと、こうしてデビューという日を迎えられたことに、たくさんの方に感謝したいなと思います」としみじみと語った。また、歌手としての目標について福原は「やっぱり全国ツアーはやってみたいなという思いはあります」と目を輝かせ、「安室奈美恵さんが大好きで、初めてライブに行ったときに、パフォーマンスだったり、お客さんと一体になっている空気感に感動してしまって、"明日からも頑張ろう"という気持ちにさせてくれるようなライブだったので、私もいつか、そう思ってもらえるようなライブができたらいいなと夢見ています」と吐露した。イベントでは、スタッフの想定を超える多くのファンが詰めかけ、すし詰め状態となった会場に福原が姿を現わすと、割れんばかりの歓声が上がり、「熱気がすごい!嬉しいですね」と笑顔を見せた福原は、表題曲『未完成な光たち』とカップリング曲『箱庭のサマー』を披露。さらに大きな歓声に包まれると「すごく緊張しますね。でも楽しいです! リハーサルよりは緊張しなかったです。みなさんの目が温かすぎて安心しながら歌いました」とファンに感謝した。さらに、イベントではサプライズゲストとしてドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で共演し、プライベートでも仲がいいという堀田真由がお祝いに駆けつける一幕もあり、堀田が花束を手にしてステージに登場すると、何も聞かされていなかった福原は「ありがとう。なんでいるの?」と驚きとうれしさで涙を流し、堀田は「お芝居とか歌の活動とか、裏でずっと頑張っている姿を見ていたので、今日は(ステージ)裏で聞けて嬉しいです。記念すべき日に来られて、ありがとうございます」とコメントし、福原に花束を渡して歌手デビューを祝福した。そして、福原の歌手デビューイベントを見届けた堀田は「カラオケだったりで、いつもはるぴょん(福原)の歌声は聞いていて、『3年A組』の役名が涼音(すずね)だったので、いつもカラオケではるぴょんの歌声を聞くと『鈴の音のようだね』っていつも言っていたので、今日も鈴の音のような声が聞けてよかったです」と声を弾ませた。
2019年08月11日人気アイドルグループ「King & Prince」の平野紫耀、主演作が相次ぐ橋本環奈の2人が8月7日(火)、都内で行われた共演作『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の完成披露試写会に出席した。橋本環奈、平野紫耀は「ところどころ天才的」主演を務める平野さん、そして共演する橋本さんは今回が初タッグ。お互いの印象について問われると、平野さんは「テレビで拝見していて、女優さんらしいというか、上品な方だと思っていたら、ギャップが…。あっ、いや、そういう意味じゃなくて」と早速トークで転倒。すかさず「壁を感じさせず、とても接しやすかったです」とフォローしていた。一方の橋本さんは「テレビの印象と一緒。このまんまです!」と即答。劇中では“天才”を演じており、「確かにところどころ天才的な部分は感じていた。基本、ちょっと変わっているというか…、天才にもいろいろ種類があって、変わっている部類ですね」と言葉を選びながら、平野さんの人柄を振り返った。平野さん、原作者の言葉に「うれしかった」司会者から「具体的に?」とツッコミが入ると、橋本さんは「平野さんはセリフを言い間違えても、気づかないんですよ!カットがかかっても、むしろ『みんな、何笑ってるの?』って感じで」とその天然すぎる理由を“告白”!当の平野さんは「みんな、お芝居しないから、僕はポカーンとして(笑)。僕が(セリフを)間違っていて…」と照れ笑いを浮かべていた。そんな和気あいあいの撮影現場を、原作者の赤坂アカ氏が訪問したといい、「役にぴったりと言ってくださった。恐れ多いながら、うれしかった」(平野さん)、「ありがたかったですね。安心感をいただきました」(橋本さん)とふり返っていた。天才2人が繰り広げる“恋愛頭脳戦”の行方は?エリートたちが集う名門学園を舞台に、互いに思いを寄せあいながら、プライドの高さが邪魔をして告白できない生徒会会長・白銀御行(平野さん)と、生徒会副会長・四宮かぐや(橋本さん)が「告白したら負け。いかにして相手に告白させるか」という“恋愛頭脳戦”を繰り広げる。天才2人の勝負、そして初恋の行方は?完成披露試写会には平野さん&橋本さんに加えて、共演する佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、河合勇人監督(『俺物語!!』『ニセコイ』)が出席した。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2019年9月6日より全国東宝系にて公開©2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年08月07日映画『かぐや様は告らせたい』(9月6日公開)の完成披露試写会が7日に都内で行われ、平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、河合勇人監督が登場した。同作は累計部数・450万部を突破し、アニメ版も放映中の同名コミックを実写映画化。将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園で、頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長・白銀御行(平野)と、文武両道で美貌の持ち主・大財閥の娘である生徒会副会長・四宮かぐや(橋本)が互いに惹かれ合っていたが、高すぎるプライドが邪魔して、告白することが出来ず、「いかにして相手に告白させるか」という恋愛頭脳戦を繰り広げていた。バズーカからハートのクッションボールを発射しながら登場した平野と橋本。初共演となった2人だが、橋本は平野について「このまんまです。テレビで皆さんが見ている印象と裏でも一緒。ところどところで天才的な部分を近くで感じていました。基本、すごく変わっている?」と印象を表す。平野は「天才のままでいいじゃん!」と抗議しつつ、「変わってる方の天才、なるほどありがとうございます」と納得する。橋本は「この方は撮影中の言い間違いに全然気づかないので、私たちがくすくす笑っても、カットかかった瞬間『なんで笑ってんの』となってる」とエピソードを披露した。一方平野は、橋本について「女優さんらしい上品な方なのかなと思ってたんですけど、ギャップがある。会うと意外と接しやすくて、人と壁なく接することができる天才だなと思いました」と絶賛。「"カンカン"と呼ばせていただいているんですが、監督に『カンカンと撮るの何回目なんですか?』と聞いたら『初めてだよ』と言ってて、この距離で初めてなんだって」と驚いた様子だったが、「親しき中にも礼儀ありを抱えた状態で、近づいた感じの方です」と説明した。平野の"天才"さについては、佐野も「ありすぎますよね」と乗り気で、「僕に向かって(役名で)『おい、石上!』というセリフがあるんですけど、何を思ったのか『おい、アラタケ!』と言われて……」と、音声スタッフの名前で呼んでしまったことを暴露する。平野は「直前までマイクを直していただいて、ありがとうございますという気持ちでお芝居したら、そのまま出てきちゃって」と弁解。さらに浅川も「寒がりと冷え性が混ざって『冷やがりなの?』と言われた」と暴露すると、平野は「言葉がいっぱい出てきちゃうんですよね。どれ言おうかなと思ってる時にぱっていうと、合体して出てきちゃうんですよ。それが不思議ですね」と苦笑しつつ、「みんなからこんな言われると思わなかったので、だんだん足の指が痺れてきました」と独特な動揺をしていた。また作品にちなみ「告りたい派」「告らせたい派」を問うと、ゆうたろう以外の登壇者はすべて「告りたい派」に。平野は「男として、告白するなら男から行くもんじゃないかなというのがある」と胸を張る。周囲の回答に質問が止まらない平野は、「告りたい」という橋本に「告られてもいいってことですか?」と挙手。橋本が「告られてもいいです。私の方からという必要性はないです。だって、告らせたいと告られたいって違うじゃないですか。特定の人物に告らせたいのか、自分が告られたいのかって違うと思いません? 告らせたいだったら違う」と主張すると、「女優さんや俳優さんはすごい。言葉のチョイスで意味合いが変わることに気づくのが、リスペクトします」と感心していた。
2019年08月07日赤坂アカの同名人気ラブコメ漫画を実写映画化した『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』の完成披露試写会が8月7日、都内で行われ、平野紫耀(King & Prince)と橋本環奈、共演する佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、河合勇人監督(『俺物語!!』『ニセコイ』)が出席した。エリート高校を舞台に、生徒会会長の白銀御行(平野)と副会長・四宮かぐや(橋本)が、互いに惹かれあいながら、プライドの高さが邪魔し、相手側に告白させようと“恋愛頭脳戦”を仕掛ける。King & Princeが本作のための書き下ろされた主題歌『koi-wazurai』を担当する。平野は、原作者の赤坂氏が撮影現場を訪問したエピソードに触れて「役にぴったりだと言ってくださった。恐れ多いながらも、うれしかった」と“太鼓判”にホッとした表情。共演する橋本も「これでいいのかなと迷いながらでしたので、安心感をいただきました。ありがたかったですね」と感謝していた。平野は初共演した橋本について「女優さんというイメージが強かったが、壁を感じさせず、とても接しやすかった」。さらに「上品な方だと思っていたら、ギャップがあって……。あっ、いや、そういう意味じゃなくて」と言葉に詰まり、ファンの笑いを誘った。一方の橋本は「このまんまです。テレビで拝見していた印象と一緒」だと“告白”。「ところどころ天才的なんです(笑)。現場で自分のセリフを言い間違えているのに、全然気づかなくて(笑)。カットがかかって『なんで、みんな笑ってるの?』って」と平野の天然ぶりを明かしていた。取材・文・写真:内田 涼『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』9月6日(金)全国公開
2019年08月07日佐藤勝利(Sexy Zone)×高橋海人(King & Prince)が演じる創楽&中弥コンビが、ユニークな方法で理不尽な校則と戦う、恋と友情の青春ストーリー『ブラック校則』が11月1日(金)に全国公開される。この度、創楽&中弥コンビが通う高校の個性豊かな生徒役キャストとして、モトーラ世理奈、田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)、箭内夢菜、堀田真由、葵揚、水沢林太郎の6人が発表された。モトーラ世理奈が演じるのは、創楽が恋するヒロイン・希央。生まれつきの栗色の髪を、黒く染めるように強要されるという役どころ。創楽や中弥の「校則をぶっ潰す!」という働きのきっかけになる。そして、田中樹は不良グループのボスで生徒会副会長のミチロウを演じる。そのポジションを失いたくない一心で、校則を使って生徒たちを締め付けていく。また、真面目な生徒会長・樹羅凛(きらり)を箭内夢菜が、学校内カースト上位のことねを堀田真由が、ミチロウの手下・七瀬を葵揚が、同じく手下の漆戸を水沢林太郎が、それぞれ演じる。いずれもモデル、アイドル、俳優として急成長を遂げているフレッシュなキャストたちが集結。それぞれのキャラクターが、創楽や中弥とどのように関わっていくのか注目だ。『ブラック校則』11月1日(金) 全国ロードショー※高橋の「高」の字ははしごだかが正式表記。
2019年08月02日高杉真宙が、かつて“怪人二十面相”を追った少年探偵団の小林少年のひ孫を演じる『超・少年探偵団NEO ーBeginningー』。江戸川乱歩の大ベストセラー「少年探偵団」シリーズを原案にした、この新感覚学園ミステリー映画から新ポスタービジュアルと第1弾予告が解禁。新たなキャストとして佐藤二朗と丸山智己の出演も明らかになった。少年探偵団初代団長・小林少年のひ孫である芳狼(高杉真宙)と親友のワタリ(佐野岳)、さらに名探偵・明智小五郎のひ孫の小夜(堀田真由)は平穏な学園生活を送っていたが、ある日を境に学園に次々と起こる怪事件に巻き込まれる。同じ学園のミステリー同好会の個性豊かなメンバーとともに、怪事件の謎解きにハマっていく彼ら。本作への期待が高まる、ポップでミステリアスな印象を与える“新感覚”のビジュアルが完成した。さらに解禁となる本予告は、テンポのよい展開によって作品の世界観を最大限に引き出した映像に。映像のオープニングでは、学園の廊下で不思議な青い毛布の物体と出会う芳郎たちが描かれ、そこから一変して現実からかけ離れた世界を思わせる怪人二十面相が登場。そして、後半で登場する子ども時代の映像では、過去から現在につながるミステリー様相が展開!ミステリー同好会の顧問として登場するベテラン・佐藤二朗のコミカルなシーンと、芳郎の父を演じる丸山智己のミステリアスなシーンも切り取られ、予告編のラストでは「君が欲しいよ、芳狼くん」という不気味な怪人二十面相のセリフが…。果たして、怪人二十面相は誰なのか?芳郎と怪人二十面相の約束とは!?彼らのただならぬ関係性が伺える予告編となっている。『超・少年探偵団NEO ーBeginningー』は10月25日 (金)新宿バルト9、渋谷TOEI ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超・少年探偵団NEO −Beginning− 2019年10月25日より全国にて公開©2019 PROJECT SBD‐NEO
2019年07月25日“世界で最も邪悪な心理学実験”として知られる、スタンフォード監獄実験を基に描く渡辺謙作監督映画『プリズン13』。この度、本作の追加キャストとして板野友美、前野朋哉、岩井拳士朗らの出演が明らかになった。女子大生のマリが、人気Vtuberソフィアの公開実験に参加することに。姉であるユマと義兄のコウキは、内容も良く知らぬまま彼女を送り出す。マリが実験現場に到着すると、そこには4メートル四方の巨大な監獄が。これから行われる実験は、12人の被験者を看守と囚人に分け、監獄生活を疑似体験させる監獄実験らしい。ソフィアは、そこで立場や役割によって人格が変化するかを確かめるという。7日間、この奇妙な部屋で看守になることになったマリ。しかし、実験は次第にエスカレートしていき、死者も…。公開実験に参加する女子大生・マリを演じる堀田真由に続き、今回新たに13名のキャストが発表。マリを救い出そうと奮闘する姉・ユマ役には、元「AKB48」の板野友美。ユマの夫・コウキ役に、朝ドラ「マッサン」「わろてんか」や、CM「au三太郎シリーズ」でもお馴染みの前野朋哉。また、元ヤンキーの囚人グレ役を元Popteenモデル・中島健、看守長ゲーテ役をモデルで俳優の岩井拳士朗、地下アイドルGUMI役を「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の矢野優花、お調子者の囚人ヤマネ役を「仮面ライダービルド」の芹澤興人、謎の男H役を「深夜食堂」などに出演する宇野祥平が演じる。そのほか、伊藤麻実子(カミヤマ役)、立石晴香(月曜役)、岡部尚(レンズ役)、宮下かな子(Jヨン役)、岡本智礼(M16役)、近野萌子(メソ役)が出演する。さらに、本作の主題歌も決定。オルタナティヴを基盤にした無国籍な都市の日常を切り取るシンガーソングライター・LEO今井による、本作のために書き下ろした最新曲「Fandom(Remix For A Film)」。7月24日(水)リリースのカバーEP「6 Japanese Covers」に収録される。<キャストコメント>1:台本を読んだときに抱いた感情とその理由2:もし、自分がこの監獄実験に参加することになったら、看守と囚人どちらの役が嫌?その役になってしまったら自分はどうなる…?●堀田真由1:人間は理性を抑えて最良の判断を取る事が出来ると思っていましたが、それがいとも簡単に壊れてしまう怖さを感じました。2:私は閉鎖された狭い空間があまり得意ではないのと、精神的に追い込まれる期間に美味しいご飯も頂けないので囚人にはなりたくないです。●板野友美1:妹への愛があって、結婚していて、でも男っぽくて、不良に見えないように、でも、可愛らしさもあり、、、ちょっと演じるのが難しい役だなと思いました(笑)2:実際に現実に行われることになったら、命令することに耐えられなくなり囚人のほうがいいと思うのかもしれないです。でも私は、優しい平等な看守になりたいです(笑)●前野朋哉1:個性ありまくりの出演者がどう芝居するのか想像してニヤニヤしました。4年ぶりの渡辺監督の演出が楽しみで、早く現場に行きたくなりました!2:断然、看守です。M気質ですので、見張りつづけるのはつまらないかもしれません。見張っていただき、マジで堀田さんに怒られたいです。●中島健1:周りのキャストの方々とは空き時間や現場では深く関わりたくないなぁと思いました。役柄的に基本、途中まで誰とも連まない1匹狼的存在だったので。本当は仲良くしたいと思ってました!!!笑2:看守。自分の事以外の囚人の見張りも怠りそうですし囚人の為に働く事に嫌気がさして途中から腹が立ってしまいそうです。笑●岩井拳士朗1:最初に思ったのが、「面白そう!だけど、どうなるんだろう!?」。台本を読んで流れは把握しましたが、実際どうなるのか現場に入らないとわからないという緊張感と高揚感がありました。2:撮影を終えた自分からすると、どっちも嫌です。笑嫌だけど、囚人にもなってみたいです。自尊心は崩壊するでしょうね。反抗するが叩きのめされて、最終的に従順な下僕になると思います。●矢野優花1:看守と囚人という役割を与えられ、一つの空間で過ごす中で剥き出しになっていく人間の狂気的部分や真意がとても面白くて、根底にある不気味さといい、何だかゾクゾクする作品だと思いました。またGUMIという役は自分の中でチャレンジすることが多くて、どう演じようか、そういった意味では凄くわくわくしました。2:自分がやるとしたら囚人がいいかなと思います。看守の方が自分でも気付いていなかった、自分の嫌な部分を見てしまいそうなので。それって結構怖いことだと感じます。●芹澤興人1:ヤマネの人間臭い魅力に、演じる上で自分が負けるかもしれないという恐怖を感じました。監督を信じて率先して恥をかきに行こうと覚悟しました。2:看守は嫌です。人を監視するのを仕事としてやらなきゃいけないのは苦痛を感じると思います。別途特別手当を支給してくれるなら考えます。●宇野祥平1:まず渡辺監督の映画に久しぶりに参加できる喜びがありました。2:どちらになっても嫌なので、後は運試しにしたいです(笑)●伊藤麻実子1:先ず、読み始めの段階で、自分が看守だとわかった時点で安堵している自分に気づいた。人は潜在意識の中で既に優劣をつけているものなのだな…と思った。2:看守。囚人達への好き嫌いが分かれているくせに、囚人皆に偽善で普通に対応しようとしながらも、其の実、心の中では見下す感覚になるであろう自分が気味悪い。●立石晴香1:「人って怖いな」と思いました。環境でこうも変わってしまう。環境がそうさせているのかそれぞれの中に元からあるものが拡張されているのか考えさせられました。2:看守が嫌です。人に命令はもちろん、理不尽なことがとても嫌いなので、囚人だけど自分と何も変わらない立場の人に何かを命令するなんて耐えられないと思います。●岡部尚1:ホストの役という事で、うわぁ大丈夫かなぁ俺…というのが正直な感情です。自分とは違う世界の人間と思っていたので。だからこそ楽しみでもありました。2:囚人が嫌です。手錠も足かせも、痛いし惨めな気持ちになるので、もう嫌です。実際にやる羽目になったら、事なかれ主義を貫いて一日中瞑想するでしょう。●宮下かな子1:人は、ここまで人格が変わるのだろうかと疑問を抱きながらも、心に隠し持つ狂気的な部分が徐々に頭角を現してくる過程に、恐怖を感じました。2:私自身、人に命令することが苦手なので、看守役にはなりたくないです。もし看守になり、誰かを傷つけるようなことが行われる場合、耐えられず辞退すると思います。●岡本智礼1:普段の生活からスマホで動画サイトを見ることが多かったので、今回、M16という役でこのような企画に参加できる作品に出会えて非常に楽しみでワクワクしました。2:囚人です。自分は環境にのまれやすい性格だと思っているので囚人になったら何も抵抗せず、ただひたすらに弱い人間になりそうだからです。●近野萌子1:対等だったはずの関係が、どんどん崩れていく。台本を読んだだけで「人はこうも変わってしまうのか」と、恐怖をかき立てられました。2:囚人役です。私がなってしまったら、食べ物だけは美味しいものを看守とシェアできないかと、一度提案したいです。あとは、百万円のために耐えます!『プリズン13』は8月30日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年06月28日