タレントの堀ちえみが22日に自身のアメブロを更新。タレントの松本伊代からの贈り物を公開した。この日、堀は「米粉のやさしいフィナンシェ」と切り出し、松本からの贈り物のスイーツを写真で公開。「とても可愛い」とコメントし「チョコレートをいただきました」と報告した。続けて「カカオたっぷりでとても美味しい!」と述べ「チョコレート屋さんの焼き菓子だそうです」と説明。「ありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「美味しそう」「センスいい」「嬉しいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月23日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが6日に自身のアメブロを更新。湘南海岸にある人気の観光地・江の島の桜をバックにした堀との2ショットを公開した。この日、尼子さんは「江の島の桜。綺麗に咲いてます」と切り出し「せっかくなので記念撮影」と桜をバックにした堀との2ショットを公開。「少しだけティータイム」と述べ、エンターテインメントカフェ『ENOSHIMA TREASURE CAFE』を訪れたことを報告した。続けて、紅茶とコーヒーを注文し、ピスタチオモンブランは堀とシェアしたことを明かし「モンブランの形が江の島みたいですね」と堪能したスイーツの写真を公開。最後に「ごちそうさまでした」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「最高に素敵」「幸せそう」「江の島、素敵なところですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月08日タレントの堀ちえみが5日に自身のアメブロを更新。皮膚科の医師から言われたことを明かした。この日、堀は「レコーディングという、ひとつの大きな作業が昨日終わりました」と報告し「頭を今月20日のライブに切り替えて、いろいろと備えます」とコメント。「レコーディングが終わるまでは、いろんな意味でプレッシャーもあり、口角炎が出来て肌荒れはボロボロ」と明かし「それに加えて、検査結果の不安も抱えていたしね」とつづった。続けて「皮膚科の先生からは、ストレスが原因だと言われました」と説明。夫・尼子勝紀さんから「ひとつひとつを乗り越えれていけば、ストレスから解放されるよ。深く考えなくても大丈夫だよ」などと言われたそうで、その後に肌荒れなどの症状が治っていったことを明かした。最後に「久しぶりのレコーディングに向けての、日々のトレーニングにより、喉もメンタルも強化されたようです」と述べ「何ごとも経験してこそ強くなれるものだから、また少し心もステップアップできました」とコメント。「さらに20日に向けて突き進もう」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月07日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが23日に自身のアメブロを更新。疲れている堀の様子を明かした。この日、尼子さんは堀について「和歌山から帰って来たので」と明かし「鯖を焼き始めました」と調理中の様子を報告。「今夜は2人分です」と述べ、和歌山県に滞在していたという堀のために「肉じゃがは関西風で牛肉で作りました」と説明した。続けて「ブロッコリーは、マヨネーズと柚子胡椒を混ぜて、ごま油を少しだけ入れたドレッシングにしました。味噌汁は、蓮根・ごぼう・大根で作りました」とその他のメニューについても紹介。「肉じゃがは結びこんにやく・人参・じゃがいも・牛肉です」(原文ママ)と具材を説明し、料理が並べられた食卓の様子を写真で公開した。また「早朝からの仕事で、疲れているようなので」と堀の様子を明かし「今日は早めに休んでもらおうと思います」とコメント。最後に「美味しくいただきました。ごちそうさまでした」と大満足の様子でつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「優しい」「身体に優しいご飯ですね」「気遣いがすごい」「食べたいです」などのコメントが寄せられている。
2024年03月25日タレントの堀ちえみが21日に自身のアメブロを更新。夫・尼子勝紀さんがサプライズで用意してくれたことを明かした。この日、堀は大学病院の待合室にいる際に尼子さんから何気ない様子で「今何が食べたい気分?」と尋ねられたことを明かし「深く考えずにインスピレーションで、強いて言えばお寿司かな」と返答したことを説明。自身について「今日でデビューして42年になる」と述べ「お祝いのため、お寿司屋さんを予約してくれていました」と報告した。続けて『寿し処 川』を訪れたといい「生しらす」「ホタルイカ」「サメの心臓」と堪能した料理の写真を複数枚公開。「初めていただきましたが、サメの心臓って、こんなに柔らかくて甘いんだなぁ」と述べつつ「美味しいお寿司をいただきながら、主人といろいろな話をする中で、この42年間を振り返っての思い出話も」と尼子さんとの食事中の様子を明かした。また「デビューしてからの5年、アイドル真っ只中の20歳までの期間は、忙しすぎてフラフラでしたね」と当時を振り返り「若かったので、いろいろなことを学び、物凄い勢いで吸収していき、成長させていただきました」とコメント。「今ではあり得ないほど、寝る間もなく働きました」と明かし「たくさんのスタッフの皆様に、本当によくしていただき、育ててもらえたことに心から感謝」とつづった。さらに「21歳過ぎた頃から、松竹芸能にお世話になりました」と回想し「松竹さんには長きに渡り、さまざまな形で携わっていただいております」と説明。「温かいお力添えをありがとう!」と感謝を述べ「これから先も、45周年そして50周年に向けて、歴史を積み重ねていきたいと思っております」と意気込みをつづった。最後に「今夜は主人にサプライズで、美味しいお寿司のプレゼント!とても嬉しかったです」と感激した様子でコメント。「43年目に入った今日、素敵な記念日になりました」と述べ「明日からまた頑張ります」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「デビュー42周年、おめでとうございます」「お寿司美味しそう」「素敵な記念日になりましたね」「これからも変わらず、ずーっと応援しています」などのコメントが寄せられている。
2024年03月22日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが17日と18日に自身のアメブロを更新。堀と2人で夕食を作った日のエピソードをつづった。17日のブログで、尼子さんは「今夜は2人でカレーを作りました」と堀と一緒に料理をしたことを報告し「ビーフカレーです」と完成した料理の写真を公開。「サラダはグリーンリーフ・トマト・コーン・かいわれ大根です」と写真とともに説明し「美味しくできました。ごちそうさまでした」と大満足の様子でつづった。18日に更新したブログでは「今朝は昨夜のカレーのリメイク」と述べ「カレーうどんを作りました」と報告。「昨夜はビーフカレーでしたが、今朝は豚肉のカレーうどんです」と説明し「ネギと人参を乗せて出来上がり」(原文ママ)とリメイクした料理の写真を公開。「美味しくできて、喜んでもらえました」と好評だったことを明かし「ごちそうさまでした」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月18日タレントの堀ちえみが6日に自身のアメブロを更新。小学生の頃にかなり悩み苦しんでいたことを明かす。この日、堀は「雨が降っています」と切り出し「雨の香りはもう春ですが、まだまだ冷たい雨です」とコメント。「毎日の生活の中で、五感を楽しみながら生きていくことの大切さは、大病を経験するたびに実感してきました」と述べ「生きていること自体に、生きがいを感じられるように、なったというのかな」とつづった。続けて「子育ても終えて、時間にも余裕が出てくる、仕事にも慣れてきた、それぐらい年齢になると」といい「生きがいを見つけることはなかなか難しいと、いろいろなところで目にしたり、よく耳にする」とコメント。「生きがいって一体なんなんだろう」とつづり、自身についても「小学生の頃、このことでかなり、悩み苦しんだことがありました」と明かした。また「大切に思う祖父のことを思うと、そのような悩みを打ち明ける訳にもいかず、ひとりで苦しんでいた」と回想。「当時に私を、そのような沼から救ってくれたのが、数々の歌と芸能界への憧れの気持ちでした」といい「それが生きがいと感じられたから、エネルギーを注げたのだと思います」と推測した。最後に「難しく考えるとよく分からなくなりますが」と述べつつ「しあわせの形はそれぞれで。しあわせで充実していれば、それで生きがいを感じることが出来るのかなと、そう思ったりもするのです」と自身の考えをつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「自民党政治刷新本部」です。問題は派閥ではなく、資金管理の透明化。政治資金パーティをめぐる裏金問題を受けて、自民党は「政治刷新本部」を立ち上げ、政治資金の透明性を高めること、派閥は「政策集団」として、政治資金パーティを認めず、人事への関与を認めない。違反が明らかになれば、派閥の解散や活動休止を求めることを案として取りまとめました。今回の事件で、岸田派、安倍派、二階派、森山派は解散を決めました。しかし、本来、派閥は政策集団だったはずです。1988年、リクルート事件で政治と金の問題が顕在化し、政治不信が広がりました。それを解消するため、自民党は翌年「政治改革大綱」を策定。そこには派閥の弊害の除去と解消への決意が盛り込まれていました。政策研究のために集い、派閥を作ること自体は問題ではありません。資金の透明性がないことが問題です。独立した第三者的な立場が資金を管理し、政治に関わる金は全てデジタル決済にして記録を残せば、解決します。派閥の解散は問題のすり替えで、煙に巻かれたような気がしてなりません。裏金問題は、中央政界だけでなく、東京都江東区長選での、柿沢未途衆議院議員の買収事件でも発覚しました。2019年参院選での河井夫妻選挙違反事件も記憶に新しい。現状、検察は、裏金が何に使われたかよりも、誰の指示で配られたのかを立証しようとしていますが、政治家が直接関与した裏付けは取れず、会計責任者だけが立件され、派閥のトップや幹部クラスは無傷です。政治刷新本部のメンバーも、安倍派の10人中9人はパーティ収入を収支報告書に記載しなかった疑いがありますし、岸田首相が本部長を務めているというのも妙な話です。本当に刷新するつもりならば、事件に関与した疑いのない人が指揮を執るべきでしょう。なぜ裏金が必要になるのかというと、既得権を守るためです。政界も各業界も、権力を持つ同じメンバーが長年その立場を牛耳ることにより、本来あるべき、公正で自由な競争を制限してきました。結果、新しい産業が生まれず、日本の経済は30年以上停滞し続けています。政治改革は、その国の成長と大きく関わっていることを私たち有権者は自覚しなければなりません。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2024年3月6日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2024年03月02日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが28日に自身のアメブロを更新。堀とともに2回目の帯状疱疹の予防接種を受けたことを明かした。この日、尼子さんは「今日はちえみと予防接種に来ました」と報告し「帯状疱疹の予防接種です」と説明。「テレビでもCMをやってましたが、50歳過ぎたら早めの接種ですね」とつづった。続けて「これで2回目の接種が完了です」と明かし「区からの助成があるのもありがたい」とコメント。最後に「これは広告ではありません(笑)」と冗談まじりにつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「能登半島地震」です。通信手段を失い、幹線道路は1本。半島ゆえの難題。元日に能登半島で起きた大地震。発生後1か月経っても、地震活動は活発で注意が必要な状態が続いています。災害時には僕はLINE IDを公開し、「発信支援の必要な方は連絡を」と呼びかけています。地震発生直後に約230件が届きましたが、今回はどの情報が本当に支援を必要としている方からなのかを精査する必要がありました。情報が古かったり、厚意で転送してくださったXなどSNS上のヘルプ要請も真偽の判断がつかないものがありました。インプレッションを増やすために偽の住所を書いて助けを呼ぶ投稿が多数アップされていたからです。直接連絡の取れた方の情報をもとに現地入りしましたが、道路が分断され車が入れないところは徒歩で山を越えなければいけませんでした。今回、支援の初動が遅れた理由の一つは、情報インフラが途絶えてしまったことです。山中では、電波の入る場所を必死に探す人たちに大勢会いました。震央に近い穴水町は、役所に災害対策本部を立てたものの、通信障害により県庁とのホットラインが使えなくなっていました。NHKですら中継基地局が電力不足で放送不可に。被害状況を伝えることも、災害の全体像を掴むこともできない状態でした。僕も知り合いの議員らに窮状を訴え、ある議員の働きかけで、スペースX社の衛星通信サービス「スターリンク」を能登に提供してもらえることになりました。もう一つ、今回ネックになったのは、半島という地理的な理由です。東日本大震災も熊本地震や西日本豪雨も、大きな災害でしたが周辺自治体からすぐに支援に入ることができました。しかし能登半島の北端は金沢からも約140km、東京から静岡ほどの距離があります。幹線道路は1本しかなく途中で寸断されました。海岸線は地形が変化し、接岸できる場所が限られ、船で海から支援に入るのも難しい状況でした。被災したのは、高齢者の多い過疎の僻地で古い家屋が多く、倒壊を免れませんでした。同じような問題を抱える地域は全国にたくさんあり、都市とは違う防災のあり方を考えなければなりません。能登半島地震は、地方が抱える問題を集約した災害といえます。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2024年2月21日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2024年02月17日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが16日に自身のアメブロを更新。グアムでの堀との2ショットを公開した。13日のブログで、堀は「グアムに到着」と報告し「約22年振りかな?それ以上かも」とコメント。「昔は一年に何度も撮影のため、訪れていました」と明かし「グアムの空港は変わらないね。何となくホッとする」と景色をバックにした自撮りショットを公開。「風が吹いていて、今日のグアムは爽やかです」と述べ「タクシーに乗ってホテルへ」とつづっていた。この日、尼子さんは「恋人岬」というタイトルでブログを更新。「ホテルの方のオススメで、恋人岬に来ました」と明かし「展望台までは1人3ドルのチケットを買います」とチケットの写真とともにつづった。続けて「とりあえず名所で記念撮影」と述べ「展望台から左側はやや曇り。右側は晴れてます」と景色の写真とともにコメント。「その更に上で記念撮影」と海をバックにした堀との2ショットを公開した。また「グアムに来て思ったのは、一番多い観光客は韓国人、次に日本人、そして少しだけ中国人でした」と明かし「こちらの展望台は、ほとんどが韓国からの韓国客でしたので、あちこちから韓国語が聞こえてきます」と説明。「韓国に来ているのかと錯覚してしまいますね(笑)」とコメントし、ハッシュタグで「#グアム」「#恋人岬」「#記念撮影」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月17日タレントの堀ちえみが9日と10日に自身のアメブロを更新。人間ドックでショックだったことを明かした。9日に、堀は「人間ドックの合間の食事(昼食付き)」というタイトルでブログを更新。「結果はもちろん後日ですが、血圧測定・身体測定から始まり、血液検査・胸部レントゲン・心電図・腹部エコー・マンモグラフィーなどなど」と受けた検査について説明し「そして午前中の最後は、物忘れ検診でした」と報告した。続けて「人間ドックは午後も続きます」と明かしつつ「レストランのランチ付きという、ちょっと嬉しい、ご褒美みたいな気持ちになれます」と人間ドックの合間に堪能したランチの写真を公開。「午後からは脳のMRIの検査」もあるといい「いつも舌がん術後の経過観察で撮るMRIとは、また違うそうなので、脳ドックは別で、MRI検査をする必要があるそうです」と述べ「なので今月末にはまた、頭頸部のMRI検査を受けます」と報告した。また、MRI検査について「その時には造影剤が必要ですが、今日は造影剤を入れないで行う検査だそう」と説明。「あとはエコーによる、乳房や脇のリンパの乳がん検診」と述べ「午後からも頑張ろう」とつづった。10日に更新したブログでは「昨日身体測定で大変ショックだったのは、この5年間で身長が2センチ減っていたこと…」と自身の身長が低くなっていたことを明かし「入院以来しっかりと身長を測ったのですが、数字が書かれた紙を二度見しましたよ」とコメント。「腰を悪くしたからか?」と推測しつつ、娘・彩月さんから「伸びてないと骨が縮むのではないか?」と言われたといい「本当かな」と疑問な様子でつづった。最後に「若い子はネット情報のキャッチが素早いから、あながち間違えではないかも」と述べ「ストレッチは大事かも知れない」とコメントした。この投稿に読者からは「2センチはショックですね」「ストレッチも大事なんでしょうかね?」「筋肉の衰えにも気を付けて下さいね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月11日タレントの堀ちえみが3日に自身のアメブロを更新。足の指をプレートで固定したことを報告した。この日、堀は「巻き爪のメンテナンスです」と切り出し「上野にあるドイツ式巻き爪ケア専門店カノン」と訪れた店を紹介。自身の足の爪について「左の人差し指がまた巻いていました」と説明した。続けて「腰が痛かったあの日々には、結構歩き方が変わってしまい、足の指にも負担が掛かっていたので、仕方ないかなと」と述べ「プレートで固定していただきました」と報告。最後に「次回は4か月後です」と巻き爪のメンテナンスの予定を明かし「その頃にはもう初夏ですね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月04日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが21日と22日に自身のアメブロを更新。旅行先での堀との2ショットを公開した。21日のブログで、尼子さんは「観音温泉に到着しました!」と報告。「ロビーで女将さんと、しばらくお話しした後、部屋でお茶を飲んでます」と客室でくつろぐ堀の姿を公開し「今日はたっぷりと、温泉を満喫したいと思います」とつづった。22日に更新したブログでは「帰りに女将さんにご挨拶」と述べ「観音温泉水を片手にハイポーズ!」と堀らとの集合ショットを公開。「観音様の前で記念撮影」と観音像をバックにした堀との2ショットも公開し「また次回は東京でお会いしましょう。ありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「オーラが凄い」「とても素敵な写真ですね」「かっこいい」などのコメントが寄せられている。
2024年01月23日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「自民党パーティ券裏金問題」です。裏金ルートを生み出さないため、デジタル化を!自民党の派閥の政治資金パーティをめぐり、裏金問題が事件化されました。本来、政治家への企業、団体からの献金は禁止されています。代わりに政党助成制度として、人口に250円を乗じた総額を議席数、得票総数に応じて、各政党に政党交付金として分配する仕組みを作りました。けれども今、政治資金パーティという名目で、企業などからまとまったお金を受け取れる抜け道が出来上がってしまっています。政治資金パーティは、自民党に限らず、野党も開催しています。収支報告書には、1回20万円以下の支払いは不記載可。しかし、20万円は決して少額ではありません。また、政治資金の現金でのやり取りをいまだに容認している先進国は日本だけです。他国はクレジットカードか小切手のみで、金の往来を明瞭にしています。もう一つ問題なのは、収支報告書がいまだに手書きで、あとでPDFファイル化すれば構わないということ。やり取りがデジタル化されれば、不明瞭なお金はすぐにわかります。収支報告をオンラインで簡単に行えるフォーマットがあるにもかかわらず、国会議員が関係する政治団体の2022年分の収支報告書がオンラインで提出されたのは6%以下でした(日経新聞調べ)。前明石市長の泉房穂さんは「選挙にお金がかかるというのは嘘。人々に響く政策を演説できれば有権者は選んでくれます」と話していました。政治学者の岩井奉信(ともあき)さんも「本来お金はかからなくて済むものなのに、かけている現状がある」とおっしゃっています。裏金の問題を今後生み出さないためには、政治資金のデジタル決済一本化、収支報告書は共通のデジタルフォーマットを使用。また、地域の企業もお金で政治家を動かそうと考えない。有権者は政治と金の問題に慣れきってはいけないと思います。アメリカでは、政治の透明性を高めるために、ロビー活動は登録制にして、誰が誰に陳情したかわかるようにしています。日本人は、個で動くことが苦手で、コミュニティの中のしきたりを変えようとすると異端視されがちです。けれども、組織隠蔽のようなことからは抜け出さないと前に進めないと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2024年1月24日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2024年01月20日タレントの堀ちえみが16日に自身のアメブロを更新。病院を受診して少し悪かった数値を明かした。この日、堀は「本日はリウマチ科の受診」と病院を受診したことを報告し「採血をしてから結果待ちで、そのあと診察がありました」と説明。「CRP(炎症反応)は今日は0.35」と採血の結果を明かし「0~0.3が標準値なので、ほんの少しオーバー」と述べつつ「私にとってはかなりいい数値」だといい「去年に1を切り、この冷える冬にまさかの0.35」「嬉しいな」とつづった。続けて「中性脂肪・コレステロール・尿酸・血糖値・肝臓の数値も、正常値ど真ん中」と報告しつつ「強いて言えば、腎臓に関係する値が少し悪い」と告白。「これは薬の量が多いのと、その中の痛み止めの影響」と明かし「これは許容範囲です」とコメントした。また「先生と相談して出た結果が、一度減らせる薬を、半分の量にしてみましょうということでした」と述べ「何ヶ月か様子を見て、また体調が元に戻るようであれば、薬を元に戻せば良いだけなので、そうしてみることにしました」と報告。「少々不安ではありますが」と心境を明かしつつ「薬は減らせるなら、減らしていくのが理想的です」とつづった。さらに、医師に「このまま私のリウマチは治ったりしないですか?」と尋ねたというも「この病気は波がありますからね」と返答があったことを説明。「このままおとなしくしておいておくれ、リウマチよ」と述べ「油断しないで、出てきたらまた対応して。病気は全て退治と対峙。これからもずっと、自分の身体と向き合っていこう」と前向きにつづった。最後に「遅い昼食。焼き鮭定食に野菜サラダを付けました」と堪能した料理の写真を公開し「主人は鶏の唐揚げ」と夫・尼子勝紀さんが注文したメニューも紹介。尼子さんについて「カロリーや、脂肪というものを気にしていない」といい「せめて白米はもち麦ご飯にして!とお願いしました」と明かし「気遣いだよ 分かってね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「検査お疲れ様です」「検査結果が良好で良かったです」「安心しました」などのコメントが寄せられている。
2024年01月17日タレントの堀ちえみが10日に自身のアメブロを更新。タレントの松本伊代からの贈り物を公開した。同日のブログで、堀は「麻布にあるアルポルト」と本格イタリア料理店『リストランテ アルポルト』を訪れたことを報告し「松本伊代ちゃんと待ち合わせ」と説明。「昨年から約束していて、アルポルトを予約済みでした」と明かし「久しぶりに二人でゆっくり話せました」と堪能した料理の写真とともに食事中の様子をつづっていた。その後に更新したブログでは「伊代ちゃんからの贈り物。ホノルルクッキー」と松本から貰った品を写真で公開し「可愛いパッケージ」とコメント。「家族皆んなでいただきますね」(原文ママ)と述べ「ありがとう」と感謝をつづった。続けて「バターが効いてとても美味しいですね」と絶賛。最後に「本日もたくさんのメッセージをいただき、ありがとうございました。明日もよろしくお願い致します」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月12日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが10日に自身のアメブロを更新。堀も絶賛した料理を公開した。この日、尼子さんは「今夜はちえみと2人で、湯島天満宮前の兜魚で夕飯です」と報告し「熱燗と緑茶で乾杯」と写真とともに説明。「ここは全て美味しいけど、その中でもザンギが特に美味しい」と堪能した料理の写真を公開し「ちえみも絶賛」と堀からも好評だったことを明かした。続けて「〆はいつもの焼きおにぎり」と述べ「美味しかったです」と大満足の様子でコメント。最後に「ごちそうさまでした」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月11日タレントの堀ちえみが7日に自身のアメブロを更新。真っ赤に腫れ上がり痒みで大変になることを明かした。この日、堀は「主人が毛ガニの身を解して、丼を作っていました」と明かし「私がこれをやると、手が真っ赤に腫れ上がり、痒みで大変になる」といい「主人がやってくれると助かります」とコメント。「お母さんからの贈り物」だといい「北海道の詰め合わせです。毛ガニまで入っていて豪華」と説明した。続けて「智栄美さんは食べられないけど子たちが好きだと思うからごめんなさいね」と言われたそうで「いえいえ、本当に子たちは大喜びでしたから!」と子ども達の様子を報告。「お母さん、ありがとうございました」と感謝をつづった。また「とびこと刻みのりを散らして、とても美味しそう 彩り鮮やかな丼です」と料理の写真を公開し「そして大根と人参の味噌汁」とメニューを説明。「私は納豆ご飯でした」と明かしつつ「カニの風味の邪魔してはいけないと思い、後からいただきました お味噌汁と一緒に」と述べ、ブログを締めくくった。
2024年01月08日タレントの堀ちえみが5日に自身のアメブロを更新。タレントの松本伊代から貰った愛を感じる品を公開した。この日、堀は「伊代ちゃんからいただいた、ハニーコラーゲン」と松本から貰った品を公開し「HACCIのローヤルゼリー」と紹介。「身体に沁みる」と述べ「伊代ちゃんの愛を感じます」とハートマークとともにつづった。続けて「伊代!ありがとう」と松本へ感謝のコメント。さらに「伊代ちゃん、また近いうちに会おうね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「伊代ちゃん、やさしい」「愛は偉大ですね」「ハニーコラーゲンとは良いですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月07日ananで連載中の堀潤&五月女ケイ子「社会のじかん」の特別編。いよいよ本格的に始まる、「移民との共生社会」について、堀潤さんが解説します。いよいよ本格的に始まる、移民との共生社会コロナ禍が一段落して、人の移動が激しくなりました。2024年は街の景色として「海外の人が増えたな」というのを実感し始める年になると思います。日本人の人口は14年連続で減少しており、’23年1月時点で前年に比べ約80万人減、1968年以降最大の減少数、減少率です。47都道府県全てで減少に転じたのは初めてのことでした。この流れはこれからも続き、日本の総人口が1億人を切る未来も考えなければなりません。少子高齢化が進み、社会保障費の増大は避けられません。’23年夏に発表された’21年度の社会保障給付費は過去最高の138.7兆円。国の年間予算が106.6兆円でしたから、驚く金額です。財政赤字を膨らませながら、社会保障も回していかなければならないことになります。そんななか、海外から日本に転入する外国人の数が急増しています。3か月以上日本に滞在する外国人住民は約300万人、コロナ禍で一時減りましたが、3年ぶりに増加しました。政府は、生産年齢人口の減少と労働力不足を外国人労働者を受け入れることで解決しようとしています。これは、実質的には移民政策です。そのための在留資格として、’18年に「特定技能」を創設。特定技能外国人を受け入れる深刻な人手不足が認められた分野は、介護、ビルクリーニング、建設、造船、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、外食業など多岐にわたります。さらに、スタートアップへの投資も強化しており、今後も一層、海外からチャンスを求めて、技術者など大勢の人が転入してきます。国立社会保障・人口問題研究所によると、2067年には人口の約10%が外国人になると推計されており、東京都に次いで、大阪府や愛知県で外国人の数が増えています。これまでは、特に外国人労働者を多く雇用する“工場のある街”に外国人住民が集まっていましたが、これからは大都市近郊の街でも、当たり前のように目にするようになるでしょう。外国人住民は、国籍も肌の色もさまざま。文化も生活スタイルも異なる人々を同じ街の住民として、きちんとコミュニケーションをとる努力をしなければ、疑心暗鬼を生み、やがては暴力に発展しかねません。9月には埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人と住民のトラブルがありました。ただ、一部の乱暴な外国人がいたとしても、それが全てではありません。SNS上のデマを信じ、偏見を持っていては分断が深まるだけです。日本は、本当の意味での“内なるグローバル化”を進めなくてはいけないと思います。ごみの捨て方から、公民館の使い方、自治会の再編成なども必要になるでしょう。外国の人と話すときには、易しい日本語を使うことも心がけたいですね。もしも自分が海外に移住したら、その街の人にどう接してもらえたら安心して暮らせるのか。外国人というだけで、疎まれたり差別をされたら、憎しみの気持ちが湧いてしまいます。逆の立場をぜひ、想像して接してみてください。外国人住民にないのは選挙権だけ、私たちと同じように税金や社会保障費を支払います。日本の暮らしを底支えする隣人であるということを忘れないようにしましょう。五月女ケイ子解読員から一言NYではどんな職業にも外国人がいるイメージ。仏料理に日本人シェフがいるように、寿司職人に外国人が普通にいるようになったら、“ローカルグローバル”が進んだと感じられそう。みんな同じ人間として見ることが大事ですね。KEY WORD:人口減少と外国人の流入増人口減少に歯止めがかからない状況が続く日本。’23年1/1時点の住民基本台帳をもとに総務省がまとめた国内に住む日本人は、1億2242万3038人。前年に比べ80万523人、2009(平成21)年をピークに14年連続、調査を始めた1968(昭和43)年以降で最も減った。一方、外国人住民は前年の270万4341人に比べ、28万9498人増加。出典/総務省ほり・じゅんジャーナリスト。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX)などに出演中。スーダンを取材した写真展「#BlueForSudan」が2024年1月14日まで宮城県・多賀城市立図書館(9:00~21:30TEL:022・368・6226)にて開催中。そおとめ・けいこイラストレーター。雑誌や書籍、広告で活躍。オンラインストア「五月女百貨店」では、楽しいオリジナルグッズを多数販売。カレンダーやポチ袋も好評発売中。使える面白LINEスタンプも各種展開している。※『anan』2024年1月3日‐10日合併号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年12月31日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが30日に自身のアメブロを更新。墓参りでの堀との2ショットを公開した。この日、尼子さんは「今日はお墓参りです」と切り出し「父の墓と、曽祖父母・祖父母・伯父伯母の墓に参ります」と報告。「桶に水を入れて」とつづり、供花の写真を撮る堀の後ろ姿を公開した。続けて「子供の頃から歩いている桜並木です」と景色の写真とともに述べ「晴れてよかった」とコメント。最後に「お墓参りに行くと、気持ちもスッキリしますね」と堀との2ショットを公開し、ブログを締めくくった。
2023年12月31日タレントの堀ちえみが28日に自身のアメブロを更新。購入した高級チョコレートブランド『GODIVA』の福袋の中身を公開した。この日、堀は「GODIVAの福袋を購入」と『GODIVA』の福袋を購入したことを報告し「イオン仕様。2000円」と金額について説明。「3箱分」と写真とともに福袋の中身を公開し「こちらを今夜のお茶のお供にします」とコメントした。続けて更新したブログでは「本日のデザートです!」と述べ、皿に並べられた『GODIVA』のチョコレートの写真を公開。「パパはワインを飲んでます」と夫・尼子勝紀さんについて明かし「みんなでYouTubeを観ながら、楽しいお茶の時間」とつづった。また「愛犬三姉妹さんも寛いでます」と愛犬達の姿も公開。「本日もたくさんのメッセージをいただき、ありがとうございました」と感謝を述べ「いい夢見てね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2023年12月29日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが27日に自身のアメブロを更新。忘年会で訪れた店での堀との2ショットを公開した。この日、尼子さんは「今夜は銀座の串処最上さんで、家族の忘年会です。何度か来てるお店です」と訪れた店の写真を公開。「僕たち夫婦は、炭酸水とビールで乾杯。その後ワインを飲みました」と明かし「野菜は食べないといけないですね」とつづった。続けて、料理について「どれも美味しい」と満足そうにコメントし「最後はバナナの串揚げ。〆はだだちゃ豆のシャーベットです」と堪能した料理やスイーツの写真を公開。「美味しい串揚げ、ありがとうございました。ごちそうさまでした」とつづり、堀との2ショットとともにブログを締めくくった。この投稿に読者からは「最高の笑顔」「素敵ですね」「幸せそうなお写真」などのコメントが寄せられている。
2023年12月28日先ほど、第1話が放送された相葉雅紀主演ドラマ「今日からヒットマン」に、滝藤賢一が出演した。相葉さん演じる主人公・稲葉十吉の、サラリーマンとヒットマンの二重生活の行方をガンアクション満載で描く本作。今回、これまで謎のベールに包まれていた、伝説のヒットマン・二丁役の正体が、滝藤さんであることが判明。十吉を大きな闇の世界へと誘い、恋人・ちなつ(山本舞香)との愛に生きる、最重要キャラクターである二丁。圧倒的な手際の良さで仕事を終えたあと、甘えてくるちなつに対してキザにほほ笑む、凄腕の殺し屋をクールに体現。また、悪の構成員に刺されて深手を負い、余命幾ばくもないことを悟って、十吉にヒットマンとしての心得を説くシーンでの重厚な演技も印象的。壮絶な最期を迎え、強烈なインパクトを残した。相葉さんとは、「貴族探偵」(’17)以来、6年ぶりの共演となった滝藤さん。撮影は終始、和やかに進行していったそうで、本番は十吉と二丁との緊張感あふれる場面が続くも、カットがかかれば冗談を言い合い、2ショットの撮影の際も2人でふざけあい、あふれる笑顔になった。久々の共演に相葉さんも「すごく楽しかったです。空いた時間は何していたの?とか、たわいもない会話もできて嬉しかった」とコメントしている。また今後も、回想シーンほかで度々、二丁の姿が見られるかもしれないという。来週放送の第2話では、十吉にさらなるピンチが。ついに、オールバックにサングラス、革ジャンを羽織ったハードモードの相葉さんが見られるようだ。▼第2話あらすじ他界した伝説のヒットマン・二丁(滝藤賢一)に弟を殺され、復讐に燃える殺し屋・鷲男(金児憲史)は、稲葉十吉(相葉雅紀)を二丁と勘違いし、執拗に決闘するよう迫る。拒むようならば、妻の美沙子(本仮屋ユイカ)と息子・百太(木村優来)の命はないと脅された十吉は、営業で培った話術で誤解を解こうとするが、鷲男に銃口を向けられた丸メガネ(筧利夫)とキノコ頭(本多力)のせいで交渉は決裂。落ち込む十吉をちなつ(山本舞香)は、鷲男と戦って殺すしかないと諭す。その後、平穏な日々は数日続くも、ある時突然、十吉の会社にちなつが現われる。彼女の虜となる後輩の山本照久(深澤辰哉)、上司の遠藤保(勝村政信)を制して、ちなつの話を聞く十吉だったが、鷲男と戦う際に使ってと、謎のロッカーのキーを渡されるのだった。やがて、鷲男がガス業者を装い、美沙子と百太に接したことが判明。愛する家族を守るべく、十吉は深夜にロッカールームへと向かい、ちなつから預かったカギで開けると、そこには二丁が使用していた銃やサングラス、革ジャンが…。ちなつから「今日からヒットマンよ」と告げられた十吉は、銃を手に、オールバックにサングラス姿で単身、鷲男のもとへと向かう――。「今日からヒットマン」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月28日本木雅弘と滝藤賢一が共演するドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」の新たなキャストが発表された。現在のラグビー界の礎を築いたと言われる、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二さんと、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授、異なる分野で活躍する2人の知られざる友情物語をドラマ化した本作。この度出演が発表されたのは、佐久間由衣、坂東龍汰、賀来千香子、濱田岳、そして倍賞美津子ら、実力派俳優5名。平尾誠二と惠子の長女・大塚早紀を演じるのは、若手実力派俳優として、数々の話題作で存在感を放ち続ける佐久間由衣。父の病状を知った早紀は、大きなショックを受けながらも「パパの前で絶対に泣かないで」という母の言葉どおり、涙を堪えて明るく振る舞う。密かに涙を流しながらも、父の前ではいつも笑顔。献身的に闘病生活を支える早紀を佐久間さんが繊細に演じる。長男・平尾昴大を演じるのは、新進気鋭の若手俳優・坂東龍汰。アメリカ・ニューヨークに留学中の昴大は、病に倒れた父に会いたい一心で一時帰国。現在は離れて暮らしている父と、一緒に過ごす時間をかみしめながら、父と交わした言葉をしっかりと胸に刻む昴大だったが…。そして、平尾の母・平尾信子役には、倍賞美津子が決定。容態が悪化し、意識朦朧とする平尾の病室に駆けつけた信子は、息子に力強く呼び掛ける。すると、平尾が意識を取り戻し、奇跡的な回復を見せ始めるという役どころで、倍賞さんが見せる渾身の演技が胸に迫ること必至だ。そして、平尾にがんを告知する甲南病院の佐川副院長を演じるのは賀来千香子。妻惠子さんとはプライベートでも仲がよく、生前の平尾さんとも交流のあった賀来さんは無事に撮影を終え、「平尾さんやご家族をよく存じ上げているので、不思議な緊張感のある現場でした。こういう感覚は初めてなんですが、無事に撮影が終わって肩の荷が下ろせたような気持ちです」と安堵の表情を浮かべた。「身近な人のお話なので、病気を告知するシーンは、テストの時からグッときてしまって…。作品においても大事なシーンだなと思いながら撮影に臨みました」と語った賀来さん。こみ上げる思いを堪えて体現した佐川副院長の、強靭な精神力で彼女の告知を受け入れた平尾とのシーンも見ごたえがありそうだ。そして、山中の尽力で平尾が治験を受けることになる大阪府立成人病センターの井岡医師を演じるのは濱田岳。自身もラグビー経験者の濱田さん。撮影後に「この作品でラグビー界のスーパースター・平尾さんの人生に少しでも触れられたことは、すごく幸せな経験でした」としみじみ。もうダメかもしれない…という状況でも決して諦めない平尾に胸を打たれ、ともに病に立ち向かう井岡医師を並々ならぬ思いで演じた濱田さん渾身の芝居にも注目だ。佐久間由衣(大塚早紀・役)コメント素敵なキャストの方々やスタッフの皆さんと、このような実際にあったお話の中で生きることができて幸せでした。本当にぜいたくな時間だったなぁと感じています。私は実際に早紀さんにお会いする機会がなかったのですが、だからこそ愛と敬意をもって、自分が思う形で思いきりやらせていただこうと思いながら、演じさせてもらいました。本木さんと石田さんと坂東くんと一緒にお芝居をしていると、自然と家族ができあがっている感じがしました。すごく助けていただきましたし、お芝居ではあるのですが、いろいろと込み上げてくるものが多い現場でしたね。お母さんに「お父さんの前では泣かないで」と言われた後に病室に入るシーンでは、必死に堪えていたのですが、涙が止まらなくなってしまって…。いざ、本木さんを目の前にした時に、すごく胸に迫るものがありました。役者さんとして感銘を受けた部分もあり、お父さんとして“そこにいる”感じがすごく伝わってきて、感極まってしまいました。今思い返すと、明るく家族の時間を過ごしたシーンがとても印象に残っています。初日に石田さんとご飯を並べながら話すシーンがあったのですが、平尾さんのご家族にも実際にこういう時間がたくさんあったんだろうなと思って、すごく豊かな時間だなぁと感じました。これは、平尾さんと山中さんの友情のお話でもあり、家族愛を描くホームドラマでもあり、平尾さんが大好きだった人たちのお話でもあり…本当にいろいろなことが詰まっている物語だと思います。山中教授との友情や、ともに闘病生活を送った家族の姿も見ていただきたいですし、平尾誠二さんというすごく素敵な方の人生が多くの人に伝わるといいなと思います。坂東龍汰(平尾昂大・役)コメント撮影期間は、一日一日が充実していて、濃い毎日でした。現場もとても穏やかだったので、毎日心が温かくなっていたのを覚えています。クランクイン前は、とても緊張していたんですけど、初日を迎えて本木さんと石田さんとお会いしたら、お二人ともすごく柔らかくて優しい方で、撮影の合間にいろんなお話をしてくださって、リラックスした状態で撮影に臨めました。本木さんが撮影中にどんどん痩せていかれるのを間近で見ながらの撮影だったんです。本当に心配になってしまうくらいでした。でも、僕が感じた気持ちをそのまま表現することができたと思います。実は昔から、本木さんの息子役をやりたいと思っていたので、今回夢がひとつ叶いました。いかに本当の親子に見えるようにするか、ということを目標に撮影に臨みました。家族が揃うシーンでは、毎回笑いが起きていて、リアルに家族になったような感覚でした。本木さんが常に明るく、笑顔を絶やさずいてくださって、本木さんの冗談にみんなが笑うというような何気ない会話の延長でシーンが始まり、気付いたら終わっているという不思議な経験をさせていただきました。脚本を初めて読ませていただいた時、自分の家族のことが頭に浮かんだんです。撮影しながらも、たびたび家族に連絡したくなってしまうことがありました。皆さんにも、この作品を通して、家族の温もりや、近くで支え合っている友だちのありがたさ、大切さを再確認していただけたらなと思いますし、平尾さんが最後まで“好きなものを好きでいる”ということを全うしている姿がかっこいいなと思ったので、いま何か好きなことがある人や、これから何かを始めようと頑張っている人が、死ぬまでやり続けるという覚悟をもって物事に取り組む、そんなきっかけになる作品になれたらいいなと思っています。賀来千香子(佐川副院長・役)コメント平尾さんやご家族をよく存じ上げているので、不思議な緊張感のある現場でした。こういう感覚は初めてなんですが、無事に撮影が終わって肩の荷が下ろせたような気持ちです。今回参加させていただいて、皆さんがご本人に近づきながら作品を作り上げていく様子を目の当たりにしたので、平尾惠子さんに、その様子をご報告したいと思います。この前も惠子ちゃんと電話で3時間しゃべったんですよ。撮影前日にも「千香ちゃん、明日よろしくお願いします」とメッセージをくださったんです。当日の朝、「これから行ってまいります。こちらこそよろしくお願いします」と返事をしたら、「千香ちゃんが出てくれてうれしい」というようなメッセージもいただきました。胆管がんはわかりにくいということですし、平尾さんも突然吐血なさったと聞いていて…。ビックリなさったでしょうし、ましてや厳しい状況だったので、ご本人にある程度は伏せるとはいえキツかったと思います。平尾さんのセリフに「自業自得」というものがありましたけど、そうではなくて、どなたにでも起こりうることだと思うんです。病気を告知するシーンは、テストの時からグッときてしまって…。お医者様って大変だなと思いましたし、実際に身近な人のお話なので、ご本人やご家族のことを考えると、胸が押し潰される思いでしたが、この作品においても大事なシーンだなと思いながら撮影に臨みました。そして何より本木さんが平尾さんにソックリで!惠子ちゃんが初めて本木さんにお会いになった時、すぐに写真を送ってくださったんですが、本当に似ていらして驚きました。私も実際にお会いしたら、ホクロの数まですごく研究されていらっしゃいますし、後頭部までソックリで…。やっぱり平尾さんのことが蘇りますし、お若すぎてもったいなかった…という何とも言えない思いも込み上げてきました。今年は平尾さんが本当に愛していたワールドカップもあり、平尾さんの願いだったラグビー界の盛り上がりも見られてうれしいです。そして、平尾さんのご家族はとても仲が良かったんですよ。そういう家族愛も皆さんに伝わる素敵な作品になるんだろうなと思うので、多くの方にご覧いただきたいですね。濱田 岳(井岡医師・役)コメント僕はラグビー経験者なので、この作品でラグビー界のスーパースター・平尾さんの人生に少しでも触れられたことは、すごく幸せな経験でした。以前、ドキュメンタリーでナレーションをした際、平尾さんの壮絶な闘病生活を勉強させていただいたので、短いシーンではありましたが、フラットな状態で臨むよりはだいぶ感情移入してしまった気がしています。日々頑張ってらっしゃる医療従事者の方々の苦労を体感して、本当に尊敬しましたし、辛いことを宣告するセリフもあるんですが、平尾さんがラガーマンじゃなければ、病気に正面から立ち向かうことはなかったんじゃないか、とも思ったりして…。いろいろなことを考えながらセリフを言った記憶があります。クランクインの日に、メイクルームで本木さんにご挨拶させていただいたんですが、その瞬間、「平尾さんだ!」と驚きました。そこに平尾誠二さんが立っている感覚に陥ったような気持ちになって、初日は不思議な緊張をしていました。もちろん俳優として先輩と芝居をするという緊張もあるんですが、まったく別世界の先輩に会っている感じといいますか、例えば野球少年がイチローさんに会うような…そんな感覚に似た緊張をしたのをすごく覚えています。本木さんの平尾さんへの敬意や、ご家族への思いが大きく、ものすごく努力されていると聞いていたので、平尾さんのファンはもちろん、平尾さんのことを知らない若い方でも、この作品を見ればのめり込んでしまうだろうという説得力があるなぁと思いました。このドラマは、平尾さんと山中先生の友情のストーリーでもあるし、ともに病気と戦ったご家族の話でもあるし…ひと言ではとても形容できない、いろいろな思いの詰まった深い作品です。見ていただけると、悲しいということだけでなく、すごく勇気をもらえるドラマだと思います。テレビ朝日ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」は11月11日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月23日スーツ姿で自宅から現れたのはA氏、堀ちえみ(56)の“3人目の夫”だった。「堀さんがA氏と結婚したのは11年。その8年後に堀さんはステージ4の舌がんが判明し、手術を受けましたが、その闘病生活をさせたのがA氏でした。A氏は21年にパチンコ機業界最大手のS社の関連会社であるB社の代表取締役兼取締役に就任。“年収は数億”とも言われていたのです」(芸能関係者)A氏は社長就任の翌月に、東京都内の5階建て住宅を購入。延べ床面積は200平方メートルを超える豪邸だ。堀は、その新居のリフォームの様子を、楽しげにブログで公開していた。だが堀夫妻の人生が暗転したのは今年9月末のこと。A氏が取締役を解任され、代表取締役も退任することになったのだ。「今年開催された堀さんの復帰コンサートのチケットを会社の経費で購入して人に配ったり、社員にチケットを購入するように迫ったりしたことが問題視されたとも囁かれています」(パチンコ業界関係者)本誌はA氏に直撃取材を試みた。――B社の社長を解任された理由について聞かせてください。「解任については現在、弁護士さんと相談しておりまして、今後、係争することになると思います。いまはお話しできません」――堀さんはチケットに関する疑惑については、ブログで否定されていましたが?「妻も今回の報道にはショックを受けています。チケットを部下に買わせたことなどは、事実無根です」――今後は再就職されるのでしょうか?「急なことでしたし、裁判の準備もあるので、(再就職の)予定はありません。これ以上はお話しできないので失礼いたします」その後、取材を進めるとS社の社員に話を聞くことができた。A氏のことも良く知る人物だった。「今回の解任騒動で社内も騒然としました。9月21日と聞いていますが、AさんがS社の社長室に呼ばれ、突然役員の解任を言い渡されたとか。Aさんは納得できず、“S社の社長を訴える”と言っているそうです。チケットの件ですが、確かにAさんは堀さんの名古屋公演に、従業員たちを関係者席に招待したそうです。ただAさんは『あくまで希望者を呼んだだけで、チケット代などもらっていない』と主張しています」こんな騒動のなかでも、堀の理想の我が家づくりは進んでいた。《今日は午前中、ファミリールームに変貌する、ダイニングキッチンに置くソファーの納品日。》(A氏の10月15日付のブログ)不動産登記簿によれば、A氏は自宅購入の際に、あわせて1億円近くのローンを組んでいた。「堀さんは12月に自身初となるディナーショーを開催します。しかし収入は全盛期におよばず、ご主人の収入が絶たれたいま、ローン返済も苦しくなり、自宅を手放さざるをえなくなる可能性もあります」(前出・芸能関係者)またしても襲ってきた人生の荒波を堀は乗り越えることができるか。
2023年10月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「国立科学博物館クラウドファンディング」です。クラファンは一時的な対処法。研究にもっと力を。国立科学博物館は、運営資金の不足を解消するために8月にクラウドファンディングを立ち上げ、目標額の1億円を1日で達成し、2週間余りで7億円超の資金を集めました。“国立”と名前がついていますが、独立行政法人で、独自に運営を任されています。標本や資料は500万点に及び、展示されているのは約2万5000点。多くはつくば市にある収蔵庫に置かれています。化石や動物の骨、剥製、植物など、古く貴重な標本を保存・管理するには莫大なお金がかかり、コロナ禍や光熱費の高騰などにより資金に窮していました。大きな役割は、標本資料の収集と保管、展示・学習支援、調査研究などです。資金不足により、新しい事象が発見されても現場に行けないというような状況にも陥っていました。現在、日本の研究の現場は大変弱っており、文部科学省科学技術・学術政策研究所が調べた「科学技術指標2023」によると、他の論文に引用される回数をカウントする注目論文の数が、日本はイランに抜かれて13位になりました。かつては4位でしたが、20年の間に次第に順位を下げていったのです。イランは国際的に制裁を課せられているので、自前のインフラ、サービスを作る必要があり、科学分野に積極的に財政を投じてきました。それにより、研究者のレベルが底上げされ、日本を追い越していきました。クラウドファンディングは、資金集めの持続可能な方法ではありません。国がきちんと科学分野に投資できないのは問題だと思います。また、科学博物館側も所蔵品をツアー形式で見せたり、企業研修に使うなど、稼ぐ方法は見つけられると思います。研究者が経営につくのではなく、マーケティングやPRのプロを経営陣に呼ぶなど、改革の必要があるのではないでしょうか。すぐに成果に結びつく研究が求められがちですが、草の根的な基礎研究が国の将来を支えます。クラウドファンディングによって、科学博物館に関心を寄せる人が増えたことはすごく良かったと思います。国立科学博物館のクラファンは11月5日まで行っています。研究がその国の国力につながるという意識が広がることを願います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年10月25日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月19日歌手の堀ちえみ(56)の夫・A氏が、パチンコ機業界大手企業B社の関連会社C社の代表取締役を解任されていたことがわかった。堀といえば、’19年にステージ4の舌がんが判明し、舌の約6割を切除する手術をしたほか、同年4月にも初期の食道がんが見つかり手術をしている。大手術から4年が経った今年2月には、闘病生活を乗り越え、手術後初となるライブが行われた。闘病生活などについて発信してきたAmebaブログ『hori-day』はブログランキング総合4位、フォロワー数は35万人を超える人気ぶりで(’23年10月16日時点)、今年12月には初のクリスマスディナーショーも控えている。そんな堀の闘病生活を献身的に支え、堀が自身のブログでも頻繁に感謝の思いを綴っているA氏は、’11年に堀とお互い再婚同士で結婚。’21年6月からはC社の代表取締役兼取締役を務め、「年収は数億円」とも囁かれていた。また、A氏が手掛けたパチンコ機が様々なパチンコメディアで表彰され、受賞者インタビューも受けていた“やり手”だったのだが、一部ではこんな噂も……。「実は、今年開催された、奥さんの堀ちえみさんの復帰コンサートのチケットを会社の経費で購入して人に配ったり、自社の社員にはチケット購入を強めに迫ったりするなど、奥さんを思うあまりか“公私混同”するような行為が問題視されていたようです。解任の理由もそのことだと言われています」(パチンコ業界関係者)C社の法人登記簿謄本を確認すると、確かに今年9月30日付で取締役「解任」、代表取締役「退任」の文字が。同社に事実関係を確認した。ーーA氏の解任は事実?「そうですね、はい」ーー解任の理由は?「プライバシーに関わる問題なので、お答えはしていません」ーー奥様の堀ちえみさんのコンサートチケットを経費で購入する、社員へチケットの購入を迫るなどの行為が問題視されたとも聞いているが?「お答えはできないです」ーー取締役は「退任」ではなくて「解任」になっている「そうですね。登記簿の方をご確認いただければと」ーー確認しています。退任じゃないということは、何かしら事情があるということですよね?「……そうですね」それ以上は、会社としてはプライバシーに関わることだから回答できないとしたが、チケットにまつわる疑惑について否定することもなかった。社長を“クビ”になったA氏だが、すでに新しい動きを見せている。なんと解任翌日の10月1日からAmebaで本名名義のブログを開設していたのだ。そこには、堀とのデートの様子などを綴っている。今後は妻にブログのやり方をサポートしてもらう番なのかも?
2023年10月16日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「認知戦」です。私たちも知らずに戦争の最前線に立たされています。認知戦とは、世論を操作したり、偽の情報を拡散して、人の認知領域に働きかける情報戦のこと。陸、海、空が第1~3の戦場、第4の戦場は宇宙、第5の戦場はサイバー空間。認知戦はその次の第6の戦場と呼ばれています。元をたどれば、プロパガンダ戦は昔からあります。第2次世界大戦時にはナチス・ドイツがラジオ局のトップに配下の人間を送り込み、ヒトラーは正しいという世論を形成しました。テレビ、ラジオ、新聞しかない時代はそれだけの労力を要しましたが、今は、インターネットやAIを使い、精巧なフェイクニュースを簡単に作れるようになっています。認知戦の恐ろしいところは、誰が主体となって仕掛けているのかが不明なまま、その国の政治指導者の決断を左右させていく大きなパワーを持っているということです。中国人民解放軍は、積極的に認知戦に関与しているといわれています。たとえば、台湾で不安を煽るような動画が拡散されました。「強盗に襲われました。みんなも気をつけて」と病院のベッドから自撮りした動画が拡散されます。一見認知戦と何の関係が?と思うかもしれません。しかし、こういう動画が大量に流されることにより、「台湾は治安が悪い」「今の政府に任せていたら、未来はないのではないか」という考えを刷り込んでいきます。これがフェイクニュースだと見破ったのは、台湾のCofactsというファクトチェックグループでした。選挙の直前など、ある一時期に膨大な量の動画が流されていたことで判明しました。カナダのトルドー首相は、2019年と2021年の総選挙に、中国、イラン、ロシアが介入した恐れがあると捜査を開始しました。アメリカでトランプ大統領が誕生した舞台裏ではロシアの関与が疑われています。私たちは認知戦の最前線に立たされているということを自覚してください。バズったニュースを目にしたときには、「誰発信?何目的?本当かな?」といったん立ち止まりましょう。知らず知らずに誰かに仕掛けられて、自分たちの政府を自分たちで倒すことになりかねない危険を孕んでいることを、どうか忘れないでください。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年10月18日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月14日