満島ひかり、岡田将生共演の『ラストマイル』の副音声上映が決定。監督の塚原あゆ子、脚本の野木亜紀子、プロデューサーの新井順子が製作裏話を語るという。11月のブラックフライデー前夜から発生した連続爆破事件を、人気ドラマ「アンナチュラル」(18)、「MIU404」(20)と世界観を共有するシェアード・ユニバースとして描く本作。公開35日間で観客動員数324万人、興行収入46.3億円を突破するロングヒットを記録している。この度上映が決定した副音声上映は10月4日(金)から10月31日(木)までの期間限定で、スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」を使用し、映画館で副音声を楽しむことができる。ファン垂涎の製作裏話や撮影秘話が満載で、映画をより深く楽しむことができる内容となっている。詳細は公式サイトや公式SNSで確認を。『ラストマイル』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024年8月23日より全国東宝系にて公開©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年10月01日映画『ラストマイル』(公開中)の公開初日舞台挨拶が、23日に都内で行われ、満島ひかり、岡田将生、大倉孝二、塚原あゆ子監督が登場した。同作は、ドラマ『アンナチュラル』と『MIU404』を手掛けた塚原あゆ子監督と脚本家・野木亜紀子による完全オリジナル映画作品。『アンナチュラル』・『MIU404』と同じ世界線で起こる爆破事件を描いている。○満島ひかり、『アンナチュラル』『MIU404』を背負った映画主演にプレッシャー「ずっと気が張っていた」公開を迎え周囲からの反響について聞かれると、満島は「中学生からの同級生3人が、20日のプレミア試写会に来ていて、私はオレンジカーペットを歩いたり、舞台挨拶をしたりして帰りが22時過ぎだったんですけど、『どうしても感想を話したい!』というので、私の家に来て、お茶をしながらあれやこれや話しを聞かれながら感想を話しました」と振り返る。特に印象的だった言葉については「親友にいちばん最初に『ひかり、グッジョブ!』と言われました(笑) 嬉しかったです」と笑顔を見せていた。また、最後に締めの挨拶を求められた満島は「脚本を読んでいてもわかっていたんですが、『ラストマイル』を試写会で観て、6年間愛されてきたドラマと4年間愛されてきたドラマ、そして新井順子プロデューサーと脚本の野木亜希子さん、塚原あゆ子監督という何本も一緒に作ってきたチームが作った作品を代表して取材を受けたり、挨拶をしなきゃいけないということに正直ずっと気が張っていて…… 緊張感がすごかった」とプレッシャーがあったことを口にする。「1年半前に撮影した『ラストマイル』をいまだに解釈し続けている。それくらい自分自身に寄り添ったテーマが描かれていて、全然解決できないです。野木さんにいろんなものを渡された感じがして、これからもずっと考えていくんだろうなと思う」と語った。
2024年08月23日俳優の岡田将生が、23日に都内で行われた映画『ラストマイル』(公開中)の公開初日舞台挨拶に満島ひかり、大倉孝二、塚原あゆ子監督とともに登場した。同作は、ドラマ『アンナチュラル』と『MIU404』を手掛けた塚原あゆ子監督と脚本家・野木亜紀子による完全オリジナル映画作品。『アンナチュラル』・『MIU404』と同じ世界線で起こる爆破事件を描いている。○岡田将生、映画『ラストマイル』舞台挨拶に登場今回のイベントでは、登壇が叶わなかった阿部サダヲとディーン・フジオカからビデオメッセージとともに質問が寄せられた。ディーンから「いちばん推しているゆるキャラは?」という質問が届くと、岡田は「ちぃたん☆(秋葉原観光推進協会公式キャラクター)」と回答。「カワウソの妖精らしいんですよ。ちぃたんがすごくダイナミック動きをして転がるんですけど、そのときに『ちぃた~~~~ん!』って言っているのを観て、きょうもちぃたん頑張っているな……僕も頑張ろうと思って毎日撮影しています」と話し、「かわいい顔をしていて、どんどん応援したくなるキャラ。推しです」と明かした。MCが客席に「ちぃたんをご存じの方?」と投げかけると、7割近く観客が反応。これに岡田は笑顔を見せ、「ちぃた~~~~ん!!」とテンション高めに返していた。
2024年08月23日坂元裕二脚本、塚原あゆ子監督による『1ST KISSファーストキス』の製作が決定。松たか子と松村北斗(SixTONES)が初共演する。結婚して15年目、事故で夫が死んだ。夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。戻った過去には、彼女と出会う直前の夫の姿があった。若き日の夫を見て、愛を再確認した妻は、夫の15年後の事故死を回避しようとするが…。松たか子が主人公の妻・カンナを、松村北斗が若き日の夫を演じる。坂元裕二は「Mother」「Woman」「カルテット」など数々の名作ドラマを手掛けてきた脚本家。今作は『怪物』でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞して以来の最新オリジナル劇場映画となる。監督は『コーヒーが冷めないうちに』で映画監督デビューし、『わたしの幸せな結婚』で大ヒットを記録した塚原あゆ子が務める。この度ティザー映像も解禁。「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」など坂元作品に出演経験がある松と、注目を集める若手俳優である松村、初共演となる2人の掛け合いに期待が高まる。「夫婦とは?」「家族とは?」「愛する人と歩む人生とは?」人生で誰もが直面する、答えのない深くてシンプルな疑問。それらの意味を問いかける心揺さぶるオリジナルのラブストーリーとなっている。【硯カンナ役・松たか子 コメント】坂元さんの脚本に出会うのは4回目ですが、映画は初めてで、坂元さんの、(やっぱりこれを言いたいな)という思いに少しだけ気付くことができたような気がします。パワフルだけど細やかな塚原監督とは初めてのお仕事でした。現場では常に支えて導いていただきました。松村北斗さんともはじめましてでしたが、揺れているようで、最後の最後は、場面のなかに「えいっ!」と飛び込むことのできる勇敢な人だなぁと思いました。彼のおかげでカンナとして居ることができました。感謝しています。そして、あんな人やこんな人も...。魅力的なキャスト・スタッフと過ごせて、要するにカンナは、私は、とっても幸せ者だったということです。是非、公開を楽しみにお待ちください。【硯駈役・松村北斗 コメント】坂元裕二さんの作品や書籍にどれほど影響を受けてきたのか分かりません。そんな坂元さんの脚本で塚原あゆ子さんが監督をされる作品に参加できることは人生の誇りです。あまりに素敵すぎる作品に怖気付きながらも、坂元さん作品の常連である松たか子さんのサポートのおかげで毎日ヘトヘトになるまで作品と向き合うことが出来ました。いつ見ても、いつ思い出しても素晴らしい素敵な物語です。公開を楽しみにしていてください。【坂元裕二(脚本)コメント】一生の思い出になる映画を作りましょうと話し合って、はじまった作品です。お互いにちょっと飽きてしまった中年夫婦。その妻が時を越えて、若い頃の夫に恋をする物語です。それって浮気?それとも夫婦愛?夫婦のお話なのにタイトルがファーストキスってどういうこと?そんな矛盾した感情にどきどきしながら観ていただけたらなと思って脚本を書きました。最高のキャストとお仕事出来る喜びと、塚原監督の無尽蔵のエネルギーとアイデアに出会って、自分自身完成した映画を観る日が楽しみで仕方ありません。今恋の真っ最中って人、恋は憧れって人、そんなこともあったねと遠い目になるって人にも、笑顔いっぱいで楽しんでいただける映画になると思います。どうか期待のハードルを最大まで上げてお待ちください!【塚原あゆ子(監督)コメント】出会って、恋愛し、結婚して、家族になって。重ねていく時間には何が存在するのでしょう。いつか1人になった時、空いたソファーの半分に何が出来るのでしょうか。全ての人に深く刺さる、壮大で素晴らしい台本です。坂元裕二さんの優しい世界に生き生きと存在する松たか子さんと松村北斗さんを、どうぞ、お楽しみに。『1ST KISSファーストキス』は2025年2月7日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年08月12日満島ひかり主演映画『ラストマイル』オフィシャルブックの発売が決定した。本作は、「アンナチュラル」「MIU404」を手掛けた塚原あゆ子監督×野木亜紀子(脚本)がタッグを組んだ、極上のノンストップ・サスペンス・エンターテインメント。ドラマ2作品と繋がるシェアード・ユニバース・ムービーでもある。オフィシャルブックでは、満島と岡田将生の撮り下ろしグラビア&スペシャルトークをはじめ、阿部サダヲ、ディーン・フジオカ、火野正平、宇野祥平らキャスト陣と、塚原氏、野木氏のスペシャルインタビュー、主題歌・米津玄師のスペシャルコメントを収録。また、人物相関図やこだわりのセット・小道具紹介、撮影日ごとのオフショット集なども見られる。さらに、石原さとみら「アンナチュラル」キャスト、綾野剛、星野源ら「MIU404」キャストのグラビア&インタビューをパッケージ。2作のドラマ全話ストーリー&オフショット集も掲載する。「『ラストマイル』OFFICIAL BOOK」は8月21日(水)発売(※一部、発売日が異なる地域がございます)。『ラストマイル』は8月23日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024年8月23日より全国東宝系にて公開©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年08月09日10月スタートの新日曜劇場は、神木隆之介主演の「海に眠るダイヤモンド」を放送することが決定。脚本・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子の強力チームが再集結する。本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした、70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけ出す、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。民放連続ドラマ主演は、「11人もいる!」以来13年ぶり、日曜劇場は今回が初主演となる神木さん。「お話をいただいたときは、自分では実力不足なんじゃないかと思いましたが、野木さん、塚原さん、新井さんはじめ、心強いスタッフ・キャストの皆様がいてくださるので、皆様に頼りつつ、未熟ながらも精一杯演じ切りたいと思っております」と意気込みを語っている。スタッフには、「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」「MIU404」の野木さんが、これまでの日曜劇場と一線を画す、野木さんならではの完全オリジナルストーリーを手掛け、話題の映画『ラストマイル』も共に手掛ける塚原監督と新井プロデューサーが再び集結。新井プロデューサーは「1年前から取材などに取り組み、話し合いを進めるなかで、主人公は『神木さんがいい!』と満場一致! ご本人にお会いして想いを伝えたところ、快く引き受けていただくことができました。神木さんのもつ柔らかい雰囲気と力強い演技、野木さんの練り上げられた脚本、塚原監督の繊細で美しい演出。すべてが混ざりあった瞬間に、新しい世界が広がるに違いないとワクワクしています」とコメントしている。「海に眠るダイヤモンド」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年07月13日脚本・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子がドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の世界線上で新たに描く満島ひかり、岡田将生出演の『ラストマイル』から連続爆破事件解決に巻き込まれる総勢6名のキャストが解禁となった。11月、流通業界最大のイベントのひとつ、「ブラックフライデー」の前夜。世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがて、それは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく――。爆破事件の舞台となるショッピングサイトの関東センター長の主人公・舟渡エレナを演じるのが、満島さん。さらに、満島さん演じるエレナに振り回されながらも共に事件解決に奔走する同センター・チームマネージャー、梨本孔を岡田さんが演じる。昨年12月の映画化発表の際には、「塚原×野木=最強の布陣!!」「この世界線に満島・岡田コンビの投入は大正解過ぎる!」「夏が待ちきれない!」など、本作への期待のコメントが数多く寄せられ、この完全オリジナル作品に多くの注目が集まった。塚原×野木が生み出した「アンナチュラル」「MIU404」とも繋がるシェアードユニバースの世界に、塚原組初参加の2人が新たな命を吹き込む。そんな本作から今回解禁となったのは、ブラックフライデー前夜に突如起こった連続爆破事件に巻き込まれることになった6名のキャラクター&キャスト陣。サイト商品の運搬を担う運送会社・羊急便の関東局局長・八木竜平役を、阿部サダヲ。エレナの上司で日本支社の統括本部長・五十嵐道元役をディーン・フジオカ。羊急便の委託ドライバー・佐野昭役に火野正平。勤めていた会社が倒産したことで、父・昭と一緒に配達員をすることになる・佐野亘役に宇野祥平。2人の子をもつシングルマザー・松本里帆役に安藤玉恵。そして、警視庁警備部爆発物処理班の班長・小田島を丸山智己が演じる。さらに、「アンナチュラル」から大倉孝二、「MIU404」から酒向芳が本作『ラストマイル』に出演決定。今回、エレナと孔が巻き込まれる連続爆破事件の捜査を担当するのは、大倉さん演じる「アンナチュラル」でUDIラボに解剖依頼をしていた“西武蔵野署”の刑事・毛利忠治。そして、酒向さん演じる「MIU404」にてパワハラ全開で“機捜”に対して厳しく接する、昔気質の捜査一課所属の刑事・刈谷貴教がバディを組む。大倉さんが演じる毛利は、「アンナチュラル」「MIU404」にも出演しており、今回で塚原×野木の手掛ける3作品全てに登場している、まさに≪シェアードユニバース作品≫を体現するキャラクターの1人となる。大倉孝二本ユニバースの新井順子プロデューサーは、「『アンナチュラル』『MIU404』2本の連続ドラマを経て、このチームで映画に挑戦したいと企画が動きだしたのは3年ほど前でした。台本を読んで企画に賛同してくれたキャストの皆さんは、パンチ力があり、画面支配力があり見ごたえ抜群です!」と絶賛。「事件を捜査する刑事役として、『アンナチュラル』から毛利刑事、『MIU404』から刈谷刑事にも参加いただきました。本作の事件の行方を、是非、劇場で目撃してください」と期待を煽っている。『ラストマイル』は2024年夏、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年04月05日アニメ作家、塚原重義が原作・脚本・監督を務める劇場長編アニメーション『クラユカバ』が、第27回ファンタジア国際映画祭にて、長編アニメーション部門の観客賞・金賞を受賞した。探偵業を営む荘太郎に舞い込んだのは、自身の暮らす扇町を騒がす奇怪な集団失踪事件の解明。目撃者はいない。目的も分からない。しかし、被害者に共通したのは現場に残された“不気味な轍”…手がかりを求めて訪れたのは、奈落に巣食う地下迷宮“クラガリ”。そこに、現れた銀髪の少女との出会いをキッカケに事態は大きく動き出す。2018年・2020年にかけて実施した2回のクラウドファンディング企画にて累計1,570万364円の支援を集めた本作は、探偵業を営む荘太郎が、町で起こる奇怪な“集団失踪事件”の解明に挑む姿が描かれた痛快探偵活劇。荘太郎を演じるのは令和4年度花形演芸大賞・大賞を受賞し、“最もチケットが取れない講談師”と言われる六代目神田伯山。監督を務めた塚原重義は、2002年頃よりアニメーションの自主制作を始め、近年はオリジナルの短編作品を発表しつつ、「SEKAI NO OWARI」ライブのステージデザイン協力など、映像以外の世界観構築も手掛けている。本作が初の長編アニメーション監督作品となり、事件の真相はもちろん、塚原監督が作り出すノスタルジーを感じるフィルムも必見だ。ファンタジア国際映画祭はカナダ・モントリオールで1996年から開催されている北米最大のジャンル映画祭。ジャンル映画の中でも特にアジア映画に強みを発揮しており、なかでもアニメーション部門は、日本の名監督であった、故・今敏の名前から由来してグランプリが今敏賞と名付けられていることでも知られている。なお本年の長編アニメーション部門には『THE FIRST SLAM DUNK』(原作・監督・脚本:井上雄彦)、『SAND LAND』(原作:鳥山明)など、日本でも話題を集めた作品が選出されている。観客賞は、映画祭参加者からの投票により決定される賞で、本作は映画祭開催中2回の上映が行われ、各回ともに満席となっていた。上映後に行われた塚原監督登壇のトークセッションでは、観客から多くの歓声が上がった。<塚原重義監督コメント>本作がワールドプレミアの場でこのような素晴らしい賞をいただけたこと、そして何より文化圏の異なる地の方々に楽しんでいただけたことが大変光栄です。これを今後の糧としていきたいです。本作は現在、国内上映に向けて進行中。今後の展開にも注目だ。(シネマカフェ編集部)
2023年08月16日風景の感動を企画・制作・販売するあゆわら株式会社(所在地:埼玉県白岡市)は、創る人と飾りたい人をつなぐ、今までにないサービス「風景投稿販売あゆわら」を2023年7月1日に提供開始いたします。<風景投稿販売あゆわら>URL: 創る人と飾る人を繋げる風景投稿販売あゆわら【「風景投稿販売あゆわら」について】スマホが日本中に行き渡り、日本人1億2千万人がみんなカメラマンという時代になりました。Instagramなどの画像系SNSも定着し、撮りあった画像をみせあって交流している方もたくさんいます。「風景投稿販売あゆわら」は、そんなお手もとの画像を投稿すると、自動的に画像が額装され、作品紹介&販売ページが生成され販売することができる『飾られたい人と飾りたい人をつなげる』今までにないサービスです。自分のお気に入りの写真が、SNSで「いいね」をもらうだけでなく、お部屋に飾ってもらうことができます。そして、販売時には10~20%の著作権料収入も得られます。登録料・月会費などの費用もかからず、完全無料のサービスです。さらに、人気作品は、楽天市場でも販売されます。【今後の目標】サービスを運営するあゆわら株式会社は、月に1,000~2,000枚の絵画・壁掛けを販売しており、累計販売数は15万枚を超え、日本最大級の絵画・壁掛け販売EC企業です。そのノウハウを生かし、作品のレベル向上方法を作家さんにアドバイスし、作品の品質向上を図ります。また、長年の絵画制作・販売のノウハウを生かし、市場価格16,500円ほどの額装写真を11,000円(税込)と格安な価格で販売し、市場拡大を狙います。サービス初年度の売り上げ目標は1億円です。創る人と飾りたい人をつなぐ、今までにないサービスで新しい市場を創造し、日本中の壁を感動の風景で彩ることを目指します。風景の感動を広め、心豊かな生活をお届けし、社会を優しくすることを企業理念としています。風景投稿販売あゆわらTOP画面【あゆわら株式会社について】社名 :あゆわら株式会社設立 :2008年9月代表者 :代表取締役 榎本 高行所在地 :〒349-0205 埼玉県白岡市西6-8-5-5資本金 :8,250千円事業内容:「風景の感動」の企画・制作・販売ex.「風景」の写真・絵画・DVD・書籍の製造・販売、世界遺産旅行の販売経営理念:風景の感動を広め、心豊かな生活を提供し、社会に貢献する。経営目標:1. 「風景の感動」を広める風景専門店が「新しい文化」として社会に根づくこと。2. 事業が100年以上存続すること。●所有知的財産商標登録第5251976号 商標名:風景専門店商標登録第5243593号 商標名:風景ビジネス商標登録第6241384号 商標名:あゆわら●受賞歴第一回 Mioオフィス起業プランコンテスト 最優秀賞受賞埼玉県・埼玉りそな産業協力財団主催 いちおし「起」業プラン大賞 受賞●メディア実績日本経済新聞、埼玉新聞、レインボータウンFM(79.2MHZ)、テレ玉、JMAマネジメントレビューなどでの掲載実績があります。●事業案内楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、全6つのショップを展開中。日本発、景色・心の風景・情景を提案する専門店「風景専門店(R)」を運営。絵画・壁掛けの企画・制作・販売が主力。絵画・壁掛けの商品数は10,000点、販売実績は150,000枚以上。絵画・壁掛け販売としてはネットショップとして日本最大級の規模を誇ります。「あゆわら」の由来は、「愛友和楽」の頭の一文字ずつから取りました。「愛情、友だち、人の和・和やか、楽しい」を大切にし、広めることで社会に貢献することを事業目的としています。■SDGsの流れを組む風景専門店というコンセプト風景専門店は風景の感動を企画・提案する企業として創業されました。近年、SDGsなどに代表されるように環境を守ることの重要性が注目されています。具体的な活動となると、二酸化炭素排出量削減目標や、環境に配慮したため少し高価格な商品の販売などを目にします。環境を守るために「我慢」することは尊いです。ただ、美しい風景を見て感動すると、誰でもその環境が壊れないよう大切にしたいと自然に思うのではないでしょうか?「我慢」ではなく「感動」を広めることで環境を守りたいとあゆわらは考えています。■こころの風景富良野写真家、高橋真澄「春よ恋の木」これは、富良野写真家 高橋真澄さんの「春よ恋の木」という作品です。この作品を購入したお客さまから、「玄関に飾りました。とっても気に入っていて用もないのに、玄関に行ってしまいます!この風景を見ていると懐かしくとても幸せな気持ちになれます。」というとてもうれしいお声を頂いた事があります。このお客さまは、この写真の隣町で生まれ育ち、埼玉県に嫁がれたそうです。結婚という嬉しい出来事とはいえ、良く知らない土地に移り住むことは、不安も多かったはず。また、埼玉県は北海道と異なり、雪もめったに降りません。そんな中、ふるさとの雪景色であるこの「風景」と出会い、一目ぼれし、ご自宅に飾って頂けることになったんだと思います。そんな人それぞれの「心の風景」「風景の感動」を企画・提案・制作・販売するためにあゆわらという会社を作りました。なので、写真や絵にこだわっているわけではありません。こういった体験を提供できれば、絵や写真、動画・工芸品、さらには体験や食品などいろいろなものを提案していきたいと考えています。■日本の壁に「飾る」文化を。床の間の掛け軸、和室のふすま絵。古来、日本の壁には絵があふれていました。明治期以降、広まった西洋建築。日本人は西洋風の家に住むように。西洋では壁に家族の写真や肖像画を飾るのは一般的。でも、洋画を飾ったり、肖像画を飾る文化は、日本に受け入れられませんでした。気づけば、日本の家の壁には、何も飾られないのが標準に…。ご先祖様はもっと絵を身近に置いてました。ちょっとさみしくありませんか?今の日本人・日本の家に合う壁飾り・絵画。そんなものをみなさんに。壁に何かほっとするものがある文化を日本に。【本件に関するお問い合わせ先】あゆわら株式会社担当: 榎本 高行TEL : 070-5556-7103FAX : 050-3588-7664Mail: info@ayuwara.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日6月1日、高知県内の主な河川であゆ漁が解禁したことを受け、一般財団法人高知県地産外商公社(=東京都中央区銀座一丁目)は東京・銀座で、四万十川の天然あゆを使った特別料理の提供を開始いたしました。フレンチの名店「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」では、初のあゆメニューを展開。また、同公社が運営する高知県アンテナショップのレストラン「TOSA DINING おきゃく」では、あゆの塩焼きがコース料理に登場しました。ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座のあゆ料理日本最後の清流「四万十川」、水質ランキングで全国一位に輝く「仁淀川」など、高知県には多くの豊かな河川が流れています。四国山脈から太平洋に流れる川と線状に広がる水系が川の幸から農産物、お酒まで、豊かな食文化を生み出しています。そんな川の夏の風物詩といえば、天然あゆ。かつては1,000トンを超える年間漁獲量があり、多くの釣り人が竿を振る「あゆ王国」でした。しかし近年は河川環境の変化などにより年間100トンまで漁獲量が減少しています。それでも、全国的に見ればあゆが遡上する河川の数はトップクラス。流域には川と共生する人々の暮らしが今でも色濃く残っています。夏の四万十川こうした川のポテンシャルを活かしながら、あゆを観光や地域振興につなげつつ、あゆの資源回復を図り漁の文化を次世代に継承するため、高知県は今年3月「あゆ王国高知振興ビジョン」を策定しました。「あゆ王国高知振興ビジョン」についての詳細はこちら これを受け、一般財団法人高知県地産外商公社は、銀座の飲食店とコラボレーションした天然あゆのプロモーション企画を展開いたします。■「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」『高知県四万十川に流れる天然鮎のフリット夏野菜のエチュベ ホワイトアスパラガスと香り野菜のソースヴェルト』期間:6月1日(水)~7月31日(日) 予定料金:Menu Special 6,600円(税込)~の前菜店舗の詳細はこちら ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座の内観フランス・リヨンにある本店は、1965年以降、50年以上三ツ星に輝き続けた名店。現代フランス料理の生みの親であるポール・ボキューズのフィロソフィーを受け継ぎ、価格は手頃でも、食材、火加減、ソースの味付けにこだわった質の高い料理を提供。ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座の料理長・星野 晃彦シェフ「四万十川の天然あゆは見た目が色鮮やかで綺麗。調理してみると、身がふっくらしていて、繊細ないい香りがします。」(星野 晃彦シェフ)TOSA DINING おきゃくの5,000円コース■「TOSA DINING おきゃく」(銀座1丁目)あゆの塩焼き期間:6月1日(水)~8月中旬まで(予定)金額:ディナー5,000円コースの一品店舗の詳細はこちら TOSA DINING おきゃくのあゆ調理高知県アンテナショップ「まるごと高知」2階にあるレストラン。高知の老舗旅館で40年にわたり腕を振るった山下 裕司が料理長を務める土佐料理の店。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月02日日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が400万部(2022年4月時点)を突破した『わたしの幸せな結婚』が実写化されることが決定した。本作は明治・大正期の雰囲気をまとった架空の時代を舞台に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていく“和製シンデレラ”ストーリー。監督は、『アンナチュラル』(2018年)や 『MIU404』(2020年)、『最愛』(2021年)などの数々の名作ドラマを手掛けてきた塚原あゆ子監督。丁寧な演出と巧妙な伏線が毎週話題となり、多くの視聴者の心を鷲掴みにしてきた塚原監督が今回、映画監督デビュー作となった『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)以来、2作目の映画作品を手掛ける。このたび、主演を務めるのは本作が映画単独初主演となる目黒蓮(Snow Man)。2020年Snow ManとしてCDデビューを果たし、第35回日本ゴールドディスク大賞では計7冠を受賞するなど、グループとして圧巻の人気を見せる傍ら、2021年に放送された『教場II』では難しい役どころを見事に演じきり、同年放送の『消えた初恋』でも細かな表情の変化で役を表現する演技力の高さが大きな話題となっている。本作では、心を閉ざした冷酷な名家の当主という役に挑戦する。ヒロイン役は若手実力派女優・今田美桜。『3年A組 ‐今から皆さんは、人質です‐』(2019年)、『半沢直樹』(2020年)、連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年)など、出演するドラマ一つ一つで存在感を遺憾なく発揮。4月スタートの日本テレビ系ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』では、連続ドラマ初主演も務めるなど、多方面に活躍の場を広げている。本作で、今田はこれまで演じてきたような気丈で笑顔溢れる快活なイメージから一転、本作で儚く憂いを帯びた悲劇的なヒロインという初めての役どころに挑む。さらにこのふたりのスーパーティザービジュアルも公開。透き通るような瞳に色素の薄い髪色、凛々しい表情でこちらを見据える清霞(目黒蓮)とその隣に佇む黒を基調として明るい花が散りばめられた着物を纏う美世(今田美桜)。春をほのかに感じるような温かさはありつつも、どこか遠くを見ているような儚げな表情から、この先のふたりの運命、そしてそこに果たして「幸せ」はあるのか、を想像させるようなビジュアルとなっている。<キャストコメント>目黒蓮(久堂清霞役)オファーをいただいた時、(単独主演ということが)少し前の自分じゃ考えられないようなことでしたので、すごく嬉しかったです。(Snow Manの)メンバーに報告したらみんなもすごく喜んでくれました。原作を読ませて頂きましたが、ふたりの関係性の行方など時代背景も個人的には新鮮ですごくハマってしまいました。実際に演じる時には、清霞がどうやって心を開いていくのか、という事をすごく大切にしながら演じました。今作は、明治・大正期をイメージした設定ですので、昔からの日本の歴史を感じるような場所で撮影できたことも大変趣深かったです。衣装も軍服や和装でなかなか着る機会がないので、和服の着こなし方などもたくさん教えて頂き、本当にいい経験をさせて頂きました。美世役の今田さんとは、この作品ではじめてお会いしたのですが、お会いした時に、原作の美世の雰囲気そのままの方だ……と感じました。『わたしの幸せな結婚』は、純愛でありながらも、アクションやファンタジー要素があり、本当にこの作品でしか、味わえないようなモノが詰まっている作品です。久堂清霞を演じる中で真剣に、気持ちを込めて演じさせて頂いたので、是非皆さんに観て頂けたら嬉しいです。今田美桜(斎森美世役)美世は虐げられてきたがゆえに感情を表に出せなくなってしまった子なのですが、そのような役を演じたことがなかったので、正直不安でした。ですが、それと同時に内に秘めた芯のあるところが魅力的な女性だったので演じてみたいと思いましたし、オファーをいただけたことがすごく嬉しかったです。原作も読ませて頂いたのですが、面白くて止まりませんでした!台本を読んだ時には美世の心情に共感して号泣してしまいました。美世が徐々に心を開いて幸せになっていく姿が格好良くもあり、自分も幸せな気分になりました。衣装は、終始お着物なんですが、心情の変化と共にその装いも変わっていくので、そこにも注目して頂けたらと思います。お着物を着てお芝居すること自体初めてだったのですが、最初はしゃがんだり立ったりすることにも慣れず、変なところに力が入って筋肉痛になりました(笑)目黒さんにはじめてお会いした時は、髪型も雰囲気も清霞そのもので「本物だ…」と思いました!清霞と美世は、2人とも性格上、奥手なところがあって言葉を多く交わさない仲なのですが、撮影中は目黒さんが役での関係性をそのままに現場でも空気感を作ってくださり、とてもありがたかったです。清霞と美世の2人の行く末を、ぜひ皆様に楽しんで頂けたらと思います。<スタッフコメント>塚原あゆ子(監督)素敵な挑戦をさせていただけることを、大変光栄に思っています。壮大な原作の世界を、丁寧に切り取れたらと思います。現在、撮影は終わり、スタッフ一同全力で仕上げています。実写だからこその、目黒さんや今田さんの生きた表情と葛藤があふれた映像になっていますので、どうぞおたのしみに。あくみ(原作著者)この度、大変ありがたいことに『わたしの幸せな結婚』が実写映画化となります。正直なところ、まさかスクリーン!? と未だに信じられない気持ちでいっぱいです。しかも、メインの清霞と美世を演じてくださるのが、今を時めく目黒さんと今田さん。それだけで豪華すぎて感動しきりなのに、お二人の魅力とキャラクターの合わさった、格好いい清霞と可愛らしい美世、そして『わたしの幸せな結婚』の世界を見ていただけることになって、本当にうれしいです。新たな作品の形で皆さまにも楽しんでいただけたら、こんなにも幸せなことはありません。ぜひ、ご期待ください。今安玲子(プロデューサー)「わたしの幸せな結婚」このタイトルに惹かれました。想像を遥かに超える壮大な世界とラブストーリーが待っていました。主人公たちの心模様を繊細に描き、この美しい世界を紡いでくれるのは塚原あゆ子監督しかいないとご相談しました。監督は視覚的にも新しい世界観に挑戦することで、小説の魅力を大事に映像へとつないでくれています。目黒蓮さんは、撮影中、シーン毎に何度も自分の演技をチェックし、監督と議論し、誠実に役に向き合う姿そのものが「清霞」でした。今田美桜さんも儚いヒロインを存在とそのまなざしでしっかりと体現してくれ、常に現場でも「美世」として存在してくれていました。二人の運命の出会い、お互いの心に触れ、前を向き、自分の力で「幸せ」を掴み取っていく物語に、きっと心揺さぶられるはずです。愛を知り、強く生きていく二人の宿命を見届けてください。今時代が必要とする最高のエンターテイメント作品になることを確信しております、ご期待ください。『わたしの幸せな結婚』2023年春公開
2022年04月25日福田悠太(ふぉ~ゆ~)が主演を務める舞台『ボーイング・ボーイング』にCA役として愛加あゆ、大友花恋、飯窪春菜が出演することが決定した。本作は、フランスの劇作家マルク・カモレッティによる戯曲で、モテない男・ロベールが、モテ男・ベルナールを訪ねたことから巻き起こる大人気コメディ。1960年にパリで初演されて以降、日本を含めた世界中で幾度となく再演され、2008年度トニー賞で、 “リバイバル演劇作品賞” と“主演男優賞” にも輝いた。舞台は1960年代のパリ。日曜日、空港に近いパリ市内のアパルトマンに住んでいる建築家の“モテ男”ベルナールの元に田舎から旧友の“非モテ男”ロベールが訪ねてくる。ベルナールはロベールに自慢する。自分は三か国の美女3人と付き合っている、と。しかも全員が国際線キャビン・アテンダントなので、スケジュールをうまくやり取りすれば、全くバレずにうまく行くのだと。しかし、ベルナールは自身の恋人3人と同じ時間に会うことになってしまい……。モテない男・ロベール役を福田悠太(ふぉ~ゆ~)、二枚目のモテ男・ベルナール役を室龍太、そして、重要な回し役とも言える家政婦・ベルタを松本明子が演じることが発表されていたが、この度、ベルナールが付き合う3人のキャビン・アテンダント役が決定。ドイツ人のジュディス役を元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の愛加あゆ、アメリカ人のジャネット役を映画やドラマ、バラエティなど多方面で活躍中の大友花恋、フランス人のジャクリーン役をモーニング娘。OGで数々の舞台で活躍する飯窪春菜が演じる。3人はそれぞれ、出演の喜びと意気込みのコメントを寄せている。ドイツ人 CA ジュディス 役: 愛加あゆこの度、 『ボーイング・ボーイング』にてドイツ人キャビン・アテンダントのジュディス役を演じます、 愛加あゆです。60年代のフランスで上演されたコメディという事で…とにかく戯曲が面白いです!!!演出の三枝さんや素敵なキャストの皆様と、 より愉快で楽しい作品となりますよう努めて参りますので、 是非劇場まで観にいらして頂けたら嬉しいです!心よりお待ちしております♪アメリカ人 CA ジャネット 役: 大友花恋アメリカ人キャビン・アテンダントのジャネット役で出演させていただきます、 大友花恋です。台本を読んでいる時点でクスクス笑ってしまうような、 本当に楽しい舞台です。 舞台経験の少ない私が、 そんな素敵な作品に参加させていただくことは、 楽しみであり、 身が引き締まる思いですが、 作品に彩りを添えられるよう、 精一杯向き合います。 ジャネットとして全力で生きようと思います!ぜひ、 楽しみにしていてください!フランス人 CA ジャクリーン 役: 飯窪春菜フランス人キャビン・アテンダントのジャクリーン役を演じます、 飯窪春菜です。3人のキャビン・アテンダントの中でどの役になるのかワクワクしていたのですが、 三枝さんとお会いしてみてどうやら私はコケティッシュな印象だったらしく、 ジャクリーンに決まりました。わ、 私がコケティッシュ!?普段の自分からはピンときません!(笑)コメディ自体初めての挑戦なので、 誰よりも楽しみつつ先輩方からたくさん教わりたいと思います!チケットは3月26日(土)10時より一般発売予定。【公演概要】『ボーイング・ボーイング』作:マルク・カモレッティ演出:三枝孝臣上演台本:可児理華出演:福田悠太(ふぉ~ゆ~)室龍太 / 大友花恋飯窪春菜愛加あゆ /松本明子<東京公演>2022年5月14日(土)~29日(日)会場:自由劇場<京都公演>2022年6月3日(金)~5日(日)会場:京都劇場
2022年02月16日もうすぐ最終回が放送されるドラマ「着飾る恋には理由があって」のキャスト、川口春奈と横浜流星が、6月22日(火)放送の「星野源のオールナイトニッポン」に出演することが分かった。綺麗に着飾ることで、自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とシェアハウスで暮らしながら、恋をして、友情を深める中で、“着飾る”という鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー「着飾る恋には理由があって」。星野さんは、本作に主題歌「不思議」を提供、エンディングに流れる楽曲は、ドラマと共に話題となった。そして、同楽曲を収録したニューシングル「不思議/創造」は、6月23日(水)にリリースを控えている。そこで今回、当日最終回を終えたばかりの「着飾る恋」から、“着飾る”主人公の真柴くるみ役の川口さん、マイペースでミニマリストな料理人・藤野駿役の横浜さん、さらに演出の塚原あゆ子、プロデューサーの新井順子が、ラジオに登場。ドラマについて語り尽くす。ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」は6月22日(火)25時~生放送。「着飾る恋には理由があって」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年06月16日大西流星(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)主演ドラマ『夢中さ、きみに。』のBlu-ray&DVDが7月14日(水)に発売されることが決定した。原作は和山やまによる累計27万部の大人気コミックで、ユニークすぎる男子高生の淡々とした日常を描いた青春群像劇。1月7日よりMBSドラマ特区にて放送されたドラマ版は、中高一貫の男子校に通うミステリアスな魅力がある林美良の物語4編と、中学校時代モテすぎた反動で平穏な日常を求めて「逆・高校デビュー」を果たした二階堂明の物語4編を合わせた全8編で構成されている。ドラマ化にあたり物語が再構成され、原作では出会わなかったそれぞれの登場人物たちの運命が交差する模様も描かれた。本作が初の単独主演となった大西が林役を『仮面ライダーゼロワン』の主人公・飛電或人役で一躍注目を集めた高橋文哉が二階堂役を演じている。監督は『MIU404』の塚原あゆ子、脚本は『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が務めている。Blu-ray&DVDの映像特典にはメイキング映像が収録。さらに初回封入特典として、スチール満載のブックレットとメインビジュアルのミニクリアファイルが封入され、ファンならぜひ手に入れておきたい内容だ。■リリース情報『夢中さ、きみに。』7月14日(水)Blu-ray&DVD発売<Blu-ray>9,350円(税込)映像特典:メイキング初回封入特典:スチール満載ブックレット / ミニクリアファイル<DVD>7,150円(税込)映像特典:メイキング初回封入特典:スチール満載ブックレット / ミニクリアファイル
2021年03月26日川口春奈が4月スタートのTBS火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」に主演。横浜流星が「初めて恋をした日に読む話」以来2年ぶりに同枠に出演することが発表された。本作は、昨年社会現象となった「恋はつづくよどこまでも」をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさが手掛ける完全オリジナル作品。綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とシェアハウスで暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、“着飾る”という鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。制作チームには、「MIU404」や「わたし、定時で帰ります。」「アンナチュラル」などのプロデュースを担当してきた新井順子、さらに新井氏と多くの作品でタッグを組み、「MIU404」「グランメゾン東京」など多くの話題作を演出してきた塚原あゆ子が集結。この3者のタッグは「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「中学聖日記」と、話題を呼んだドラマに続く3作目のラブストーリーとなる。そしてこの度、主人公の“着飾る女”真柴(ましば)くるみ役に川口春奈、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになる“ミニマリスト男”藤野駿(ふじの・しゅん)役に横浜流星が決定!2人は本日2月28日(日)16時から番組公式SNSの生配信に出演し、自ら発表した。2月16日のドラマ情報解禁時には出演者が明かされておらず、番組公式SNSで2人のヒント画像や動画を毎日アップし、ファンをヤキモキさせていたが、本日晴れて発表されることに。少し背伸びしつつも頑張り屋な主人公、“着飾る”真柴くるみを演じる川口さんは、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」やNTV「極主夫道」での好演も記憶に新しい。10代からドラマや映画で活躍し、モデル業もこなす一方、最近ではバラエティ番組にもレギュラー出演し、個人のYouTubeチャンネルも注目を集めるなど幅広く活躍。大ヒットドラマを数多く生み出してきたTBSの火曜よる10時枠に出演するのは今回が初めて。一方、真柴とひょんなことからひとつ屋根の下で暮らすことになる、シンプルを追求する“ミニマリスト”藤野駿を演じる横浜さん。2019年1月期に放送し、「はじ恋」として話題を呼んだ「初めて恋をした日に読む話」以来、2年ぶりに火10時枠に帰ってきた。近年ドラマ・映画など話題作に出演し、多様な役柄を演じ分けてきた横浜さんは、今作で演じるのは陽気で自由奔放な役どころであり、これまで見たことのない一面が見られるに違いない。そんな2人から生まれるテンポの良い会話劇にも期待が高まる。◆川口春奈&横浜流星&強力製作陣からコメント到着「出演が決まった時は純粋にうれしくて、みんなで一緒にルームシェアするシーンを想像して」撮影が楽しみになったと川口さん。「横浜さんとは3年ぶりぐらいにお会いするのですが、その時とは違ってお互い歳も重ねて、ちょっと大人な感じのラブストーリーをやれることが感慨深い」と明かす。製作陣については「心強いチーム」と語り、「真柴は頑張り屋で少し背伸びしている部分がある、誰かの為に頑張る女性ですが、駿やルームシェアするメンバーと出会って考え方や少し肩の力が抜けていく彼女の姿をしっかり演じていけたら」と役に対してコメント。また、「間違いなく僕を大きくしてくれたこの火曜よる10時枠に2年の月日を経て戻ってこられたことがうれしかった」という横浜さん。「新井プロデューサー・塚原あゆ子監督の作品も大好きで、いつか一緒にやりたいと思っていて、 今回オリジナル作品を作れることは光栄ですし、川口さんとも久しぶりにがっつり共演できる」ことを楽しみにしている様子。また、「駿は僕が今までやったことのないような明るくて自由人で、独特でどこか掴めない男なのですが、チームを信じて魅力的なキャラクターになるよう頑張りたい」と意気込み十分。そんな川口さん、横浜さんに、脚本・金子氏は「華やかなおふたりですが、とても実直で地に足の着いたお人柄が、役に等身大の生活感を与えてくださる事と思います」とコメント。プロデュース・新井氏も「『最近、今までとは何か違う魅力に溢れているな』と感じていたおふたり。このラブストーリーの企画を練っていた頃から、頭のなかにいたおふたりと今回実際にご一緒できることになり本当に楽しみ」と明かす。「今回の役は、噛めば噛むほど味わい深いキャラクター。おふたりと本読みをした時に、早く完成した映像が見たいとワクワクしました。川口さんと横浜さんの輝き、金子さんの軽快な台本、塚原監督の唯一無二の演出。その3拍子が揃ったとき、きっと『毎週見逃すわけにはいかない!』というラブストーリーになる」と自信をのぞかせる。そして演出・塚原氏も「インフルエンサーというキャラクターに川口さんはぴったりだと思いましたし、陽気なミニマリストという役を、横浜さんがどう作り上げるのか、とても楽しみ」とコメント。「好きな時、好きな様に、好きな誰かと暮らす」。第1話にこんな台詞があります。自由に生きるとは、どう生きることでしょうか。インフルエンサーとミニマリスト、価値観の違う2人の成長と、心がウキウキするような“うちキュン”ラブストーリーに、是非ご期待ください」と語っている。火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」は4月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年02月28日「逃げるは恥だが役に立つ」「恋はつづくよどこまでも」「私の家政夫ナギサさん」などを放送してきたTBS火曜ドラマは、ヒロインが価値観の違う人々と暮らしながら様々な恋を繰り広げる“うちキュン”ラブストーリー「着飾る恋には理由があって」をこの春放送することを発表した。本作は、上白石萌音主演の「恋はつづくよどこまでも」の脚本を担当した金子ありさによる完全オリジナルドラマ。また、制作チームには、「MIU404」や「わたし、定時で帰ります。」などをプロデュースしてきた新井順子、同じく「MIU404」や「グランメゾン東京」などジャンル問わず多くの話題作を演出してきた塚原あゆ子が集結。3名のタッグは、「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「中学聖日記」に続いて3作目のラブストーリーとなる。物語の主人公は、“着飾る女”真柴くるみ(26)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」の広報担当で、社長・葉山祥吾(40)からも一目置かれている存在だ。宣伝を兼ねて始めたSNSは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、密かに想いを寄せる葉山社長のため、憧れの存在であり続けようと背伸びし努力する日々を送っている。そんな彼女は、マンションの契約更新を忘れ、部屋を追い出されてしまうが、真柴の唯一の女友達であり、姉御と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(50)の計らいで、表参道の一等地に建つ彼女のマンションで知らない人たちとのルームシェアをすることに。そこにいたのは、自由気ままに好きなときだけキッチンカーでバルを営業する料理人の藤野駿(26)、駿のはとこでオンラインカウンセラーの関西人・寺井陽人(36)、近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをするアーティストの卵・羽瀬彩夏(33)。この3人に真柴と香子という、5人暮らしが始まる――というあらすじ。明日誰かに話したくなるような“うちキュン”ストーリーに加え、明日試したくなる暮らしの裏技も紹介していく。さわやかなラブストーリーにぴったりの、幅広い世代とジャンルから旬なキャストが集結しているという本作。気になるキャスト発表の第1弾は、2月28日(日)午後4時から番組公式SNSで生配信にて発表。主人公・真柴くるみと藤野駿役を演じるキャスト自らが出演する。それまでは、公式SNSにてキャストのヒントになる画像をアップしていく。火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」は4月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月16日「最終回はラストシーンまで見てほしい。私たちがこのドラマで何を描きたかったのか、きっと伝わると思います」そう語るのは、綾野剛(38)・星野源(39)がW主演するドラマ『MIU404』(TBS系・金曜夜10時〜)のプロデューサーを務める新井順子さんだ。4日に最終回を迎える同番組は、“初動捜査のプロフェッショナル”という設定で描かれる「警視庁・第4機動捜査隊」に所属する伊吹藍(綾野)と志摩一未(星野)がバディを組んで犯人逮捕に奔走する刑事ドラマ。脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』(’16年、TBS系)などヒット作を多く持つ野木亜紀子さん。監督は、『中学聖日記』(’18年、TBS系)『グランメゾン東京』(’19年、TBS系)の塚原あゆ子さんが務めている。新井さん、野木さん、塚原さんの3人は、石原さとみが主演した『アンナチュラル』(’18年、TBS系)を世に送り出したことで知られる。2年ぶりに再結成した制作陣のドラマということもあり、放送開始前から話題を呼んでいた『MIU404』。第1話から第9話まで、視聴率は2ケタをキープ(ビデオリサーチ調べ)。オリコンの「ドラマ満足度ランキング」でも「半沢直樹」(TBS系)と並び首位を獲得している。「“『アンナチュラル』のチームで何かやりましょう”と野木さんとビールを飲んでいて……。私が『刑事ものをやりたい!』と話したことが『MIU404』の生まれたきっかけでした」(新井さん)元々、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)や『相棒』(テレビ朝日系)などの刑事ドラマが好きだったという新井さん。捜査一課を舞台にするような従来の“刑事もの”とは一線を画すため、話し合いを重ね「機動捜査隊」を舞台にすることに。「そこから2人で、元機動捜査隊員や、現役の刑事の方たちに、取材をはじめました。野木さんはお会いした方たちに『警察官になったきっかけは?』とよく質問されていましたね」取材で得た話は、ドラマの人物設定にも生かされている。伊吹や志摩が所属する第4機捜の女性隊長・桔梗ゆづる(麻生久美子)は、実際に機動捜査隊の隊長を務めた経験のある女性の話をもとに描いている。「綾野剛さん演じる伊吹は、やさぐれて何度も補導されていたころ、当時刑事だったガマさん(小日向文世)に出会い、その誠実な対応に心を動かされ警察官を志します。実際に“やんちゃをやっていた”学生時代に、刑事さんから『お前、足速いな〜。警察官になれるよ』と言われて試験を受けてみた、という方にお会いしたので、“これは設定に使える話だ!”と思いました」『MIU404』は、これまでの刑事ドラマとは違う切り口も魅力のひとつ。「あおり運転」「月14万円で暮らす女性」「外国人労働者の過酷な現実」など、日本で顕在化してきている“社会のゆがみ”に焦点が当たっている。「ニュースを見て私が気づいたことについて、野木さんと“雑談”するなかからテーマが生まれることも多いです。たとえば第3話では、先輩たちの不祥事が原因で所属していた陸上部が廃部になった腹いせに、警察にいたずら通報する学生を描いています。これは『110番に通報して逃げる暴走族』という当時ニュースに上がっていた記事の見出しを見たことから生まれました。警察は、いたずらだとわかっていても現場に行かなきゃいけない。そのために救えない人もいるかもしれないという葛藤もあるんだろうな、という話をしていましたね」コンビニで働く外国人労働者の現実を描いた第5話は、新井さんが住む近所のコンビニで働く留学生から着想を得ている。制作期間中は、何か思いついたらすぐに野木さんに話す、というのが習慣となっていたそうだ。「女性自身」2020年9月15日 掲載
2020年09月03日これまでの“刑事もの”とは一線を画し、さまざまな事件を巡る“人間ドラマ”を描き続け、多くの視聴者を泣かせてきた『MIU404』。その魅力と現場のウラを徹底解剖ーー。「最終回はラストシーンまで見てほしい。私たちがこのドラマで何を描きたかったのか、きっと伝わると思います」そう語るのは、綾野剛(38)・星野源(39)がW主演するドラマ『MIU404』(TBS系・金曜夜10時〜)のプロデューサーを務める新井順子さんだ。同番組は、“初動捜査のプロフェッショナル”という設定で描かれる「警視庁・第4機動捜査隊」に所属する伊吹藍(綾野)と志摩一未(星野)がバディを組んで犯人逮捕に奔走する刑事ドラマ。脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』(’16年、TBS系)などヒット作を多く持つ野木亜紀子さん。監督は、『中学聖日記』(’18年、TBS系)『グランメゾン東京』(’19年、TBS系)の塚原あゆ子さんが務めている。新井さん、野木さん、塚原さんの3人は、石原さとみが主演した『アンナチュラル』(’18年、TBS系)を世に送り出したことで知られる。2年ぶりに再結成した制作陣のドラマということもあり、放送開始前から話題を呼んでいた『MIU404』。第1話から第9話まで、視聴率は2ケタをキープ(ビデオリサーチ調べ)。オリコンの「ドラマ満足度ランキング」でも「半沢直樹」(TBS系)と並び首位を獲得している。「“『アンナチュラル』のチームで何かやりましょう”と野木さんとビールを飲んでいて……。私が『刑事ものをやりたい!』と話したことが『MIU404』の生まれたきっかけでした」(新井さん)元々、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)や『相棒』(テレビ朝日系)などの刑事ドラマが好きだったという新井さん。捜査一課を舞台にするような従来の“刑事もの”とは一線を画すため、話し合いを重ね「機動捜査隊」を舞台にすることに。「そこから2人で、元機動捜査隊員や、現役の刑事の方たちに、取材をはじめました。野木さんはお会いした方たちに『警察官になったきっかけは?』とよく質問されていましたね」4日に最終回を迎える同ドラマだが、撮影はギリギリまで続いた。新型コロナウイルスの影響で「2カ月撮影中止」という大幅なスケジュール変更を余儀なくされたなか、酷暑の中での撮影をこなさなければならなかったのだ。緊急事態宣言が発令されたときには「制作中止も脳裏をよぎった」そうだが、そのぶん現場で再会を果たしたときの喜びは計り知れないものがあったと話す。「撮影を再開したとき、綾野さんや星野さん含め現場の全員が本当にうれしそうで、“気持ちだけでもハグしよう!”という雰囲気がありましたね。ただーー大勢のエキストラを使うこともできず、学校や病院でのロケもできなかったりと、これまでと違う制限も多かった。スタジオセットに入る際は、入口で全員服を着替え、靴も履き替えて感染予防に気をつけています。そんなとき、綾野さんと星野さんが、みんなに着替えに使えるTシャツを作ってくれたんです」水分補給のために現場で使われていた紙コップも、回し飲みが起こらないよう使用不可に。各自がペットボトルか水筒を持参することにした。「そのときにも綾野さんが、みんなに“マイ水筒”として、オリジナルのマグボトルをプレゼントしてくださいました。出演者のみなさんや、主題歌を担当している米津玄師さんからも、コロナ禍での“新しい撮影様式”で奮闘するスタッフを癒すような差し入れをいただいています」多くのトラブルをともに乗り越え『MIU404』を作り上げた野木さんと塚原さんについて、新井さんは最後にこう語る。「野木さんが脚本という材料をそろえて、塚原さんが監督することでおいしい料理ができあがる。『こういうドラマが見たい!』と言っているだけの私は、撮影や本編を見て、いつも泣いているんです(笑)」新井さん、野木さん、そして塚原さんの“黄金チーム”。最終回にもあっと驚くような仕掛けを用意しているはずだ。「女性自身」2020年9月15日 掲載
2020年09月03日米津玄師の新曲「感電」が配信リリース。2020年8月5日(水)に発売される米津玄師の新アルバム『STRAY SHEEP』にも収録される。本楽曲は2020年4月からスタートする綾野剛と星野源のW主演によるTBS金曜ドラマ『MIU404』に書き下ろした。米津玄師にとってドラマ主題歌は、「Lemon」「馬と鹿」に続く3作品目。2018年に発表した、ドラマ『アンナチュラル』主題歌の「Lemon」は、2年連続でビルボードジャパン年間総合チャートを制覇し、MVは5億再生超え、セールスは300万DLを突破するなど、数えきれない程の記録を残した。続く2019年発表の「馬と鹿」は、日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』主題歌として発表され、ドラマ放送後もラグビーW杯にて使用されるなど大きな社会現象の一端を担う曲へと成長した。今回の新曲「感電」は、ドラマ『MIU404』初回放送にて、初オンエア解禁となる。米津は「アンナチュラルの制作チームとまたご一緒させて頂けることがとても嬉しいです。ドラマのコンセプトと脚本を読ませていただき、受け取ったものがいくつもありました。自分が今暮らしている境遇と、ドラマの彼らが巻き込まれて行く物語に共通する部分をそのまま音楽にしました。どんなふうにドラマと一緒になるのか楽しみです。どうかよろしくお願いします。」とコメントを残している。なお、『MIU404』は、綾野剛と星野源がW主演、『アンナチュラル』脚本家の野木亜紀子によるオリジナル脚本の一話完結ノンストップ「機捜」エンターテインメント。脚本の野木亜紀子、監督の塚原あゆ子、プロデューサーの新井順子、そして主題歌・米津玄師は、『アンナチュラル』以来の再タッグとなる。【詳細】米津玄師「感電」■ドラマ詳細TBS 金曜ドラマ「MIU404」 放送日:4月スタート/毎週金曜よる 10:00~10:54 脚本:野木亜紀子(『アンナチュラル』『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』『空飛ぶ広報室』ほか)音楽:得田真裕(『アンナチュラル』『インハンド』ほか)プロデュース:新井順子(『アンナチュラル』『わたし、定時で帰ります。』『中学聖日記』『リバース』ほか)演出:塚原あゆ子(『アンナチュラル』『グランメゾン東京』『グッドワイフ』『中学聖日記』ほか)、竹村謙太郎(『アンナチュラル』『G 線上のあなたと私』 『わたし、定時で帰ります。』『中学聖日記』ほか)、加藤尚樹(『コウノドリ』『コウノドリ2』『あなたには帰る家がある』)キャスト:綾野剛、星野源、岡田健史、橋本じゅん、麻生久美子 他
2020年03月19日本屋大賞ノミネートの人気ベストセラー小説を、有村架純主演、伊藤健太郎、波瑠、林遣都、吉田羊、石田ゆり子らの出演で映画化した『コーヒーが冷めないうちに』が、3月11日(水)深夜にTBSで地上波初放送される。「本屋大賞2017」にノミネートされたSNSで「4回泣ける!」と話題の川口俊和による原作を、『八日目の蝉』『マエストロ!』「わたし、定時で帰ります。」などの奥寺佐渡子が脚本を担当、「中学聖日記」「グランメゾン東京」など数々のドラマを手掛けている塚原あゆ子が映画監督として初めてメガホンを取った。主人公の時田数には連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロイン・谷田部みね子役や、「中学聖日記」の主人公・末永聖役のほか『フォルトゥナの瞳』などの映画にも出演する有村さん。数に思いを寄せる大学生の新谷亮介には「今日から俺は!!」の“とんがり頭”伊藤真司役や、放送中の連続テレビ小説「スカーレット」では主人公の息子・川原武志役で出演中の伊藤さん。また、『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』や「あなたのことはそれほど」「G線上のあなたと私」などの波瑠さん。『ROAD TO HiGH&LOW』や大河ドラマ「いだてん」、社会現象となった「おっさんずラブ」シリーズの林さん。『七つの会議』に「凪のお暇」「まだ結婚できない男」と昨年も話題作が続いた吉田さん。『記憶にございません!』『マチネの終わりに』などの映画から「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「BG~身辺警護人~」といったドラマまで幅広い役柄を演じる石田さん。さらに深水元基、松本若菜、薬師丸ひろ子、松重豊らも脇をかためる。時田数が働く喫茶「フニクリフニクラ」には、奇妙な都市伝説がある。それは店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるというもの。ただしそこには、とても面倒くさいルールもあった。どんなことをしても過去は決して変わらない。それでも過去を訪れ、会いたかった人に再会する人々。そんな彼らを待っていたものとは…という物語。『コーヒーが冷めないうちに』は3月11日(水)深夜26時05分~TBSで地上波初放送。(笠緒)
2020年03月11日綾野剛&星野源が機捜(機動捜査隊)バディでW主演する4月期の金曜ドラマ枠「MIU404」(ミュウ ヨンマルヨン)に、岡田健史、橋本じゅん、麻生久美子の出演が決定した。綾野さんと星野さんが「コウノドリ」(’17)以来約2年ぶりに共演し、脚本の野木亜紀子ら「アンナチュラル」のスタッフが再結集することでも話題沸騰中の本作。今回は、ドラマを彩る“4機捜”の個性豊かなキャラクターたちが明らかになった。警察庁幹部の父をもつキャリアの新米・九重世人(ここのえ・よひと)を演じるのは、岡田健史。いままで何事もうまくこなしてきたという自信から、どこか上から目線になりがちだが、意外に可愛いところもあるという役どころ。岡田さんのTBSドラマ出演は、自身が注目されるきっかけとなった「中学聖日記」以来約1年2か月ぶり。さらに、橋本じゅんが演じるのは、キャリアやエリートが大の苦手ながらも、面倒を見るために九重とバディを組む4機捜のベテラン班長・陣馬耕平(じんば・こうへい)。「劇団☆新感線」の主要メンバーで、多くのファンを魅了してきた橋本さん。存在感のある変幻自在な演技に注目だ。そして、麻生久美子は警視庁捜査一課から警察署長を経て、女性初となる機捜の隊長に任官した桔梗(ききょう)ゆづる役に。映画、ドラマ、舞台で様々な役を演じ、「時効警察」シリーズでは警察署交通課に所属するヒロインをコミカルに演じた麻生さんが、本作では機動捜査隊隊長という役をどのように演じるのかにも期待が高まる。また、本ドラマの劇中音楽を担当するのは得田真裕。ドラマをはじめ、映画、アニメ、ドキュメント番組など幅広いジャンルの作品の音楽を数多く手掛けている得田さんもまた、脚本・野木氏、プロデューサー・新井順子、演出・塚原あゆ子らと「アンナチュラル」以来の再タッグとなる。岡田健史「全身全霊、九重を生き抜きたい」この度、九重世人役を演じさせて頂きます岡田健史です。主役の綾野さん、星野さんをはじめとした錚々たるキャストの皆様のもとでお芝居ができること、大変嬉しく思います。TBSの刑事ドラマといえば「MIU404」と言われる未来が見えるようで、心躍る気持ちで撮影に挑んでいます。その中のパーツの一部としてしっかり機能できるように全身全霊、九重を生き抜きたいと思っています。これまで見たことのないようなドラマをお届けします。是非、ご覧ください!橋本じゅん「ワクワクしすぎ。俺、絶対得してます」クランクインしたばかりですが、ぶっちゃけ、超超楽しい!だいたい野木さんの脚本が面白い。塚原監督の世界観、新井プロデューサーの集めたスタッフの皆さん、的確で迅速で優しくて、チャーミング。現場があっという間にドライブします。そもそも主演の剛くんと源ちゃん。自分がうまい役者になったかのような気にさせてくれます。そして大好きな麻生さん! 岡田健史君とニコニコで過ごしてます。ワクワクしすぎ。俺、絶対得してます(笑)。皆様どうぞお楽しみに!麻生久美子「徐々に見えてくる人物背景なども見所」私が演じる桔梗ゆづるは、ひねくれたところがない正義感の強い人。私にそういう役のイメージはあまりないかもしれませんが、少しでも近づけるように頑張りたいです。刑事ドラマなので毎回起きる事件はもちろんですが、個性豊かなメンバーの集まった“4機捜”内の人間関係や徐々に見えてくる人物背景なども見所の一つだと思います。なにより脚本の野木さんと演出の塚原さんの作られる世界観を楽しんでもらえたらと思います。金曜ドラマ「MIU404」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年02月28日2月13日、4月スタートのTBS系連続ドラマ『MIU404』で綾野剛(38)と星野源(39)がW主演を務めると発表された。警視庁の第4機動捜査隊員という架空の部隊が、事件の初動捜査に当たる刑事ドラマ。綾野扮する運動神経抜群の刑事・伊吹藍と星野扮する理性的な刑事・志摩一未が、抜群のタッグで犯人を追いかける。綾野はInstagramにて、自ら撮影したと思われる星野のドアップ写真を公開。距離感の近い写真に《可愛すぎる》《ラブラブですね》などの反響が寄せられた。同時期には、テレビ東京系で遺伝子捜査ミステリードラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』も放送される。こちらは田中圭(35)と安田顕(46)のW主演。来シーズンは各局で“バディもの”のドラマが披露されることになる。“バディもの”人気について、テレビ局関係者はこう語る。「人気俳優が二人並ぶ“バディ”ものは、視聴率を狙いやすいんです。直近では、2020年1月にスタートした『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』。東出昌大さん(32)の騒動がなければ、今期トップクラスのドラマになりえたのではないかと言われていました」『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)は、現在は人気が低迷しているが、初回視聴率は12.0%と好評だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。また、製作面でも“バディもの”ならではのメリットがある。「『MIU404』は製作陣も超豪華です。脚本は2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)などを手掛けた野木亜紀子氏、プロデューサーは2018年の『中学聖日記』(TBS系)などの新井順子氏、監督は2019年の『グランメゾン東京』(TBS系)を担当した塚原あゆ子氏。これだけの売れっ子製作スタッフを揃えられたのも、綾野さんと星野さんというキャスティングの強さがあってこそでしょう」(前出・テレビ局関係者)Wキャストを組んで俳優陣の関係性を深めることは、続編の作りやすさにも影響するようだ。「たとえば織田裕二さん(52)と中島裕翔さん(26)ペアの『SUITS』(フジテレビ系)二期も撮影が進んでいますが、織田さんと中島さんは撮影中も肩を組んで雑談するほどの仲の良さ。和やかな雰囲気だからこそ、作品の見せ場である“テンポの良いセリフ回し”もスムーズに撮影できているようです」(前出・テレビ局関係者)いっぽうで、視聴率が振るわない作品もあるようだ。「清野菜名さん(25)と横浜流星さん(23)がW主演を務める『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系、2020年)は、初回9.4%。以降は第2話が7.9%、第3話が8.5%、第4話が7.7%、第5話が6.7%と下方傾向にあります。“バディもの”に男同士の絆を求めている視聴者も多いため、苦戦しているのかもしれません」(別のテレビ局関係者)
2020年02月13日TBS春の金曜ドラマは、綾野剛&星野源W主演で「MIU404」を放送することが決定。脚本家・野木亜紀子が、警視庁“機動捜査隊”(通称:機捜)を舞台に1話完結の物語を描く。タイムリミットは24時間、架空の設定の臨時部隊が舞台本作は、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕に全てを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す物語。警視庁には現在、3つの機動捜査隊が存在するが、本作では警視庁の働き方改革の一環で作られたという“架空の設定の臨時部隊”「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」を舞台に描く。「コウノドリ」コンビがガチンコバトル!? 会話劇が見どころ「コウノドリ」以来、2年半ぶりの共演となる綾野さんと星野さん。正反対な性格ながら、心から信頼し合う産婦人科医役をしっとりと優しく演じた2人だが、本作では一転、破天荒な“機捜バディ”としてガチンコバトルを繰り広げる。綾野さんが演じるのは、機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍。考える前に身体が動いてしまう“野生のバカ”。一方、星野さんは、常に先回り思考で道理を見極める志摩一未を演じる。観察眼と社交力に長けているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事という役どころ。2人はその第4機捜に所属し、第1~3機捜のヘルプだけでなく、捜査1課などの各部署のヘルプも行う。普段は覆面パトカーで地域をパトロールし、110番通報があれば事件現場に急行、迅速に初動捜査を行う。また、勤務は24時間制で、次の当番勤務は4日後。継続捜査は行わず、街中で勃発する各事案に対し、24時間でできうる限り対処するのが彼らの仕事となっている。タイトルの“MIU”とは、「Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)」の頭文字であり、“404”は綾野さんと星野さんが演じる機動捜査隊員の2人を指すコールサインだ。隊長から伊吹とバディを組むことを命じられた志摩は、隙あらば暴走する伊吹に振り回されながら、犯人を追う羽目に。また、2人が車内で繰り広げる軽快な会話劇も大きな見どころのひとつとなっている。綾野剛「ワクワクが止まらないぜ!」&星野源「今までにない自分を出せそう」今回の出演に関して綾野さんは「ブレーキ無しのトップギアでお届けします。乞うご期待! やばいよ、攻めてますよ、ワクワクが止まらないぜ!」と高めなテンションでコメント。星野さんも「僕が演じる志摩 一未は、刑事としてとても優秀なのに他人や正義というものを全く信じていない。野木さんと打ち合わせした時、『いい人じゃない星野源が見たい!』と言われ、自分もそう思っていたのですごくうれしくて。今までにない自分を出せそうで、ワクワクしています」と撮影を楽しみにしている様子。さらに「剛くんとの共演は、『コウノドリ』で培ったものをまた別の形で表現できそうだと感じ、うれしく思います。人間ドラマであり、コミカルなドラマであり、サスペンス溢れる機捜エンターテインメント。ぜひ楽しんでください」と話している。「逃げ恥」野木亜紀子のオリジナル脚本この1話完結のオリジナルドラマの脚本担当するのは、「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットとなった野木亜紀子。また、プロデュースは「中学聖日記」「わたし、定時で帰ります。」の新井順子、監督は「中学聖日記」「グランメゾン東京」の塚原あゆ子。野木さん、新井さん、塚原監督は、「アンナチュラル」以来の再タッグとなる。野木亜紀子コメント刑事モノが乱立するドラマ界にこれ以上刑事ドラマを増やしてどうするんだ。しかし新井Pがどうしてもやりたいのだという。幸いこのチームには塚原あゆ子という名演出家がいて、素晴らしい二人の役者が参戦してくれた。私にできることは、みなが安心して打ち込める、脚本という名の設計図を用意することだけだ。56年ぶりの東京オリンピックを前に、活気あふれるどころか、解決しない憂鬱な事象がミルクレープのように重なって、今にも崩れ落ちそうな2020年の日本。事件が起こるところには必ず、人がいて、社会がある。その中で「機捜」の二人は何を目撃し、どう対処するのか。なんて小難しいことはさておき、本作は機捜エンターテインメント。しょうもないやりとりに笑いながら、少しの切なさと、少しの希望を持ち帰っていただければと思います。ストーリー警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更となった。臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野源)だったが、とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態に。やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛)を招集し、バディを組むよう命じられる。伊吹がどんな人物なのか、不安になった志摩は情報を集めるが、「とにかく足が速い」というだけで、短期間で次々と部署を異動していたり、かつての同僚刑事たちが「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」といい、調べれば調べるほど不安になる。そして、ついに迎えた第4機捜任務初日。初対面の伊吹は意外にも礼儀正しく、好印象を抱く志摩だったが――!?金曜ドラマ「MIU404」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月13日木村拓哉がフランス料理シェフに挑む10月スタートの新日曜劇場のタイトルが、「グランメゾン東京」に決定。さらに、木村さん演じる主人公を取り巻く共演者に初共演となる玉森裕太(Kis-My-Ft2)をはじめ、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹ら豪華俳優陣が集結することが分かった。木村さんが演じるのは、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹。料理に人生をかけ、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得する。しかし、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間も全て失ってしまった男。どん底まで転落した尾花が鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれていく。玉森裕太、木村拓哉の元・弟子役でドラマ初共演「しっかりと演じきりたい」そんな本作で玉森さんが演じるのは、フランスで尾花の弟子として働いていた平古祥平(ひらこ・しょうへい)。尾花に憧れてフランスに渡り、料理の腕は確かだがスタッフを蔑ろにする尾花の人間性に耐えながら修業していた。現在は、日本で一流ホテルのブッフェレストランのシェフを最年少で務めている一方で、同じ料理を作る日々に物足りなさも感じている、という役どころ。玉森さんは、事務所の先輩でもある木村さんとは今作がドラマ初共演。今年5月に公開された映画『パラレルワールド・ラブストーリー』で主演を務めるなど、俳優としても成長著しい玉森さん演じる平古が、木村さん演じる“永遠の憧れ”の尾花に対して抱く複雑な思いには要注目。「大先輩である木村さんとの初共演は、緊張と期待と素直にうれしいという気持ちです。でも、楽しみな気持ちが一番大きいです」と玉森さん。「役柄としては、最初は木村さん演じる尾花に冷たく対応するので、その演技は緊張します(笑)。ですが、しっかりと演じきりたいと思います」と力強くコメント。「料理人役は一度やったことがありますが、ここまでしっかり料理を見せる役をやることがなかったので、今、料理の勉強や練習を必死に頑張っているところ」と明かす。尾上菊之助、1年ぶりの日曜劇場!因縁のライバル「努力家」のシェフにまた、木村さんと初共演となる菊之助さんが演じるのは、尾花の宿敵となるシェフ・丹後学(たんご・まなぶ)。東京で三つ星獲得が確実と目される、一つ星高級フレンチレストラン「gaku」のシェフ。パリでの修業時代、尾花と同期だった丹後は先に自分の店を持つが、後に出店した尾花が先にミシュランの星を獲得するという屈辱を味わう。尾花に対して長年コンプレックスを抱えている反面、尾花の才能を良く知る人物でもある。ことあるごとに尾花の前に立ちはだかる因縁のライバル・丹後は、「グランメゾン東京」が三つ星を目指していくうえで、ストーリーの大きな鍵を握る存在となるという。菊之助さんといえば名家に生まれた歌舞伎界のスターであり、新作歌舞伎にも積極的に挑戦する一方で、最近では「下町ロケット」でのベンチャー企業の若手社長役の好演も記憶に新しい。食へのこだわりが強いという菊之助さんが、どんな演技で尾花のライバルシェフ・丹後を演じるのか。丹後は「木村さん演じる感覚的で才能あるシェフの尾花に対し、努力家」と分析する菊之助さん。「“一皿”に対して表現する料理人と、“一役”に対して表現していく役者。表現方法は違えど料理人と役者は通ずるものがあると思っていますので、歌舞伎の舞台に向かうのと変わらない気持ちで、丹後学という役に向きあいたいと思います。木村さんをはじめ素晴らしい方々と共演させていただけるので、撮影に入る日を心待ちにしています」と語る。及川光博、豪華俳優陣との共演に期待「今作はメンバーがすごい」及川さんが演じるのは、平古と同じくパリ時代に尾花と共に働いていた相沢瓶人(あいざわ・かめひと)。コミュニケーション能力が高く、誰とでも気軽に仲良くなれる男で、性格に難ありの尾花とウマが合い、尾花も相沢の料理人としての発想力と創造力には一目置いていた。尾花の理解者であり腐れ縁である一方で、彼に対して少しの引っ掛かりを感じている。現在は、レシピサイトに動画を投稿するなど、フリーの料理人として人気を博し幅広く活躍しながら、フランス人の妻との間にもうけた一人娘・アメリーをシングルファザーとして育てている。歌に演技にマルチに活動し、そのキャラクター性が愛される及川さんが、人気料理人でありながら尾花に屈託を抱く相沢をどう演じるのか期待が高まる。「僕自身はほとんど料理をしませんが、なぜか昔から“やればできる”と信じています(笑)。ちなみにハムエッグとナポリタンが得意です」と及川さん。「それにしても今作はメンバーがすごい。たっくん(木村さん)&きっくん(菊之助さん)の演技バトルが楽しみですね。たまちゃん(玉森くん)との共演も久しぶり。さらに沢村さんも京香姉さんも・・・とワクワクが止まりません! 取り急ぎ、感性という心の包丁をしっかり研いでおきます!」と語る。沢村一樹「シェフ尾花と尾花の才能に恋している」元パートナー尾花と二人三脚でパリの店を二つ星レストランにした支配人・京野陸太郎(きょうの・りくたろう)には沢村さん。パリでの修業時代、尾花や丹後(尾上菊之助)の兄弟子であった京野だったが、自身の才能の限界に気づき料理人を諦め、尾花がパリで店を立ち上げる際の共同経営者となる。しかし尾花の失脚と閉店に伴い、店の借金を背負って帰国。いまでは尾花のライバルである丹後がシェフを務める高級フレンチレストラン「gaku」でギャルソンとして働いている。尾花は新しい店には京野の力が不可欠、と誘うも、割り切れない思いを抱えたままの京野は…。木村さんとはかつてスペシャルドラマ「宮本武蔵」で宮本武蔵(木村さん)と佐々木小次郎(沢村さん)として対決。共演は「アイムホーム」以来4年ぶりという沢村さん。尾花の才能を誰よりも理解し、かつて最高のパートナーだった京野が、どのように尾花の再生ストーリーに絡んでくるのか?沢村さんも自身の役柄について、「尾花という才能あるシェフを目の当たりにして、夢を諦め尾花のビジネスパートナーとして彼を支えるようになります。きっとそれは“才能に対する憧れ”だと思います。シェフ尾花と尾花の才能に恋している京野、その関係性も作品の見どころだと思っています」とコメント。「木村さんは、どの引き出しを開けたらシーンが一番成立するのか、アイデアをたくさん持っている方。今回の共演も非常に楽しみにしています」と期待を込めている。演出は、「アンナチュラル」『コーヒーが冷めないうちに』など魅力的なキャラクターを作り出す演出でこれまで数々の作品で注目されてきた塚原あゆ子。そしてプロデュースは、TBSドラマにおいて数々のヒット作を世に送り出してきた伊與田英徳が手掛ける。日曜劇場「グランメゾン東京」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年08月19日本屋大賞にノミネートされたシリーズ累計120万部突破のベストセラー小説を、有村架純を主演に映画化した『コーヒーが冷めないうちに』のBlu-ray&DVDが3月8日(金)よりリリース。それに先駆け、有村さんと“今旬”俳優・伊藤健太郎の胸キュンシーンを含む、メイキング映像の一部が公開された。有村さん演じる主人公・時田数(ときた かず)が入れるコーヒーがきっかけで、タイムスリップが起こり、登場人物それぞれのストーリーが始まっていく本作。脇を固めるキャストには、石田ゆり子、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、さらには波瑠、林遣都、深水元基、松本若菜など幅広い世代の実力派俳優が集結した。Blu-rayとDVD豪華版は、主演・有村さんの見どころナビゲートや、クランクインからクランクアップまでを追ったメイキング映像、完成披露、初日舞台挨拶映像など、2時間を超える特典映像を収録。ブックレットや、初回限定では「コーヒーが冷めないうちに」脚本の封入と、まさにファン必携の豪華版となりっている。今回公開された映像は、Blu-ray&DVD豪華版に収録される、クランクイン当日からクランクアップまでを追った貴重なメイキング映像の一部。舞台は、時田数が従兄で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある町のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。有村さんが店の看板猫を抱っこして移動させるシーンでは、猫が腕の中からするりと逃げてしまい苦笑い。TAKE2を撮り終え、映像を塚原あゆ子監督とチェックする1コマも。また、数に思いを寄せる大学生の新谷亮介(伊藤健太郎)に数から抱きつくシーンでは、塚原監督の演出を受けて、飛びつき気味に抱きつく有村さんの姿が。さらに監督があるアクションを指示すると、伊藤さんは勢いよく抱きついてきた有村さんを「おっとっと」と言いながらもギュッと抱きしめ、手を頭に添えており、キュンとする素敵なシーンの裏側が明かされている。『コーヒーが冷めないうちに』Blu-ray&DVDは3月8日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2019年03月05日2018年9月3日、日本体操協会の塚原光男副会長と妻の千恵子女子本部長が、『週刊文春』(文藝春秋社)に掲載された自身の記事が不適切として、東京地裁に「掲載禁止の仮処分命令の申し立て」を行ったことが話題になりました。このような出版物の掲載禁止要求は極めて異例で、対応が注目されましたが、東京地裁は5日に「差し止めの要件を充足しない」として却下しています。犯罪行為や不貞など、掲載された内容が真実ならば致し方ない部分もありますが、事実と異なる場合はやはり掲載を差し止めたいもの。そのようなことは可能なのか。また、過去に事例はあるのか。パロス法律事務所の櫻町直樹弁護士に見解をお伺いしました。 ■差し止めは可能なのか?櫻町弁護士:「名誉毀損にあたる記事が公表されそうなときに、これを一般の目に触れないようにするための法的手段としては、今回のような「出版物(週刊誌等)への記事掲載差し止め」という形のほか、出版(製本)差し止め、頒布(販売、配布)差し止めといった形があります。このような「事前の」差し止めが認められるかについてのリーディングケースとしては、最高裁昭和61年6月11日判決(民集40巻4号872頁)があります。この最高裁昭和61年判決は、「人の品性、徳行、名声、信用等の人格的価値について社会から受ける客観的評価である名誉を違法に侵害された者は、損害賠償(民法七一〇条)又は名誉回復のための処分(同法七二三条)を求めることができるほか、人格権としての名誉権に基づき、加害者に対し、現に行われている侵害行為を排除し、又は将来生ずべき侵害を予防するため、侵害行為の差し止めを求めることができるものと解するのが相当」として、「人格権としての名誉権に基づく差止請求」を肯定しました(なお、この裁判自体は、差し止めの可否が直接的に争われたものではなく、雑誌出版差止めを裁判所が認めたことは違法だとして、雑誌の発行会社が国などに対して損害賠償を求めたものです)。ただし、こうした事前差し止めは、表現が一般に伝わる前に制限してしまうものであり、「表現の自由」(憲法21条)に対する重大な制約であることから、差し止めが認められるべきかどうかについては、慎重に判断しなければならないとされています。 ■裁判所の判断は…櫻町弁護士:「この点について上記最高裁昭和61年判決は、「表現行為に対する事前抑制は、新聞、雑誌その他の出版物や放送等の表現物がその自由市場に出る前に抑止してその内容を読者ないし聴視者の側に到達させる途を閉ざし又はその到達を遅らせてその意義を失わせ、公の批判の機会を減少させるものであり、また、事前抑制たることの性質上、予測に基づくものとならざるをえないこと等から事後制裁の場合よりも広汎にわたり易く、濫用の虞があるうえ、実際上の抑止的効果が事後制裁の場合より大きいと考えられるのであつて、表現行為に対する事前抑制は、表現の自由を保障し検閲を禁止する憲法二一条の趣旨に照らし、厳格かつ明確な要件のもとにおいてのみ許容されうる」として、「厳格かつ明確な要件」を満たす場合にのみ、差止請求が認められるとしました。そして、その「厳格かつ明確な要件」について、具体的には「表現内容が真実でなく、又はそれが専ら公益を図る目的のものでないことが明白であつて、かつ、被害者が重大にして著しく回復困難な損害を被る虞があるときは、当該表現行為はその価値が被害者の名誉に劣後することが明らかであるうえ、有効適切な救済方法としての差し止めの必要性も肯定されるから、かかる実体的要件を具備するときに限つて、例外的に事前差し止めが許されるものというべき」としています。今回、文春オンラインの記事によれば、「塚原氏側の代理人弁護士から東京地裁に「掲載禁止の仮処分命令の申し立て」、事実上の出版の事前差し止め請求がなされた。」とありますが、名誉権に基づく差止請求であったのかどうかは不明です(ただし、当該記事が、塚原氏らのパワーハラスメント等について取り上げたものであったとすれば、記事の内容が名誉毀損にあたるとして、名誉権に基づく差止請求として申し立てたものと推測されます)。東京地裁は、この仮処分申請を「差し止めの要件を充足しない」として却下したということですから、差止めが認められる要件を充足していなかったため、裁判所は塚原氏らの差止請求を認めなかったということになりますが、東京地裁が、最高裁昭和61年判決の示した厳格かつ明確な要件、すなわち、「表現内容が真実でなく、又はそれが専ら公益を図る目的のものでないことが明白であつて、かつ、被害者が重大にして著しく回復困難な損害を被る虞があるとき」という要件を用いたとすれば、この要件をクリアするハードルは非常に高いといえます。仮処分の申立てが認められるかどうかも重要ですが、申立てをすること(そして、それを公表すること)によって文春側を牽制するという意図もあったのかもしれませんね」 ■書いたもの勝ちにはならない「表現の自由」に配慮し慎重に判断する必要はあるものの、「厳格かつ明確な要件」を満たしている場合には、出版物の差し止めが認められることもあるようです。「書いたもの勝ち」にならない法律も、しっかりと用意されているのですね。*取材協力弁護士:櫻町直樹(パロス法律事務所。弁護士として仕事をしていく上でのモットーとしているのは、英国の経済学者アルフレッド・マーシャルが語った、「冷静な思考力(頭脳)を持ち、しかし温かい心を兼ね備えて(cool heads but warm hearts)」です。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)塚原夫妻が『週刊文春』に「掲載差し止め」を要求するも却下認められたことはあるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。塚原夫妻が『週刊文春』に「掲載差し止め」を要求するも却下認められたことはあるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年10月09日「怒涛の5年間でしたね」――。有村架純は、20代前半の5年をそんな言葉でふり返った。「あまちゃん」で注目を集めたのが20歳のとき。そこから映画、ドラマに舞台と次々と印象的な役柄を演じ、ものすごいスピードで駆け抜けてきた。おそらく、この先を含めた彼女の女優人生においても、大きな意味を持つ5年間であったことは間違いない。そんな彼女に、もしも、過去に戻れるならば? と尋ねると、この怒涛の5年よりもさらに少し前、仕事を始めて少し経った「高校生活最後の1年」という答えが返ってきた。「高校3年のタイミングで(地元・兵庫から)上京して、みんなと一緒に卒業出来なかったので、みんなと一緒に残りの1年を過ごして、卒業したかったなという気持ちはありますね」映画『コーヒーが冷めないうちに』は自分が望む過去に戻ることを可能にしてくれる、不思議な喫茶店を舞台にした物語。 有村さんは、ここでコーヒーをいれ続ける謎めいた女性・数(かず)を演じている。原作は本屋大賞にもノミネートされ「4回泣ける!」と話題を呼んだ川口俊和のベストセラー小説。とある街にある少し古めかしい喫茶店「フニクリフニクラ」では、ある席に座ると望み通りの時間に戻ることができると言われており、様々な後悔を背負った人々が過去に戻ろうと店を訪れるが…。“バランス”を重視「夢はあるけど、夢過ぎないように」物語の大枠はファンタジーではあるが、その中で展開するのはあくまでも人間ドラマ。有村さんは原作と脚本を読んで「非現実的だけど夢のある物語。どこまでファンタジーなのか? 夢はあるけど、夢過ぎないようにできればと思いました」と現実とファンタジーのバランスを大事にしたと明かす。有村さんが演じた数は、従兄で店主の流(深水元基)と共に店を切り盛りしており、彼女がコーヒーをいれることで、タイムスリップをさせることができるという、重要な役割を担っているが、彼女自身が抱えるある“過去”に関しても徐々に明かされていく。ここでも有村さんが重視したのは“バランス”。「最初に言われたのは『数をミステリアスに見せたいから(コーヒーをいれたり、客とのやり取りを)淡々と義務的にやってほしい』ということ。でもやはり、どこかで数が持っている母性――常連客が『また来たい』と思える喫茶店であるということは、それなりの温かさ、優しく包み込んでくれる柔らかさがないといけないと思って、そのバランスをとるのが難しかったです」。このバランスを重視する感覚は「慎重さ」と言い換えてもいいかもしれない。それは、有村さん自身のパーソナリティとも重なる部分と言える。数と自身の近しいと思える部分について「人との距離感を見ているところ」と語る。たしかに数は、店を訪れる常連客に対し、踏み込み過ぎず、かといって無関心で突き放すでもなく、絶妙な距離感で接していく。「そこは似ていると思いますね。私も人との距離感はわりと考えてます。主演をやらせていただく機会が増えれば増えるほど、そういうことは考えるようになりました。話しかけられ過ぎるのがイヤな人もいるし、人によって距離感は違うので。今回の現場はみなさん、大人の方たちばかりで、それぞれの時間を過ごされる方が多いので、主演だからと頑張って話しかけようというのでもなく、みなさんにお任せしていました(笑)」水中での撮影「実は泳げなくて…(苦笑)」数がコーヒーを入れることによって過去に戻る瞬間は、その席に座った人間が水の中に沈んでいく中で時を遡るという、なんとも幻想的な映像で描かれる。数もまた、過去に戻るシーンがあり、当然、有村さんも水中での撮影を行なったのだが…。「2メートルくらいの深さの水槽がスタジオに用意されたんですけど、私、実は泳げなくて…(苦笑)。でも、潜るくらいならいけるかと思って(泳げないことを)言わなかったんですけど、やっぱりビビっちゃって…。久しぶりに水に浸かるし、(飛び込む瞬間の)水泡も撮らないといけないので、飛び込まないといけないんですよ。怖くなって10分くらい入れなくて、さすがに周りがザワザワしはじめて…『これは早く入らなあかん!』と飛び込んで、無事に3カット撮りました(笑)」。ちなみにこの水中シーンも含め、この幻想的ながらも人の心を打つ人間ドラマを演出しているのが塚原あゆ子監督。長編映画の監督を務めるのは本作が初めてだが、TVドラマの世界では「夜行観覧車」「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「重版出来!」「アンナチュラル」など話題の作品で演出を務め、多くの俳優がいま、一緒に仕事をすることを熱望していると言われている。「コーヒーを入れて過去に戻る瞬間は、台本だけではなかなか想像しにくいんですけど、塚原さんは『コーヒーをいれて、上がった湯気が水滴になって落ちて…』と説明してくださったり、物事のつなぎ目、人間の感情のつなぎ目をしっかりと演出してくださるので、現場で安心できました」。もうひとつ、塚原作品の特徴であり、ほかの監督と大きく異なると言われているのが、俳優がセリフを同時に話してしまったり、エキストラの話し声や足音が被ってしまうなど、ほかの作品であればリテイクになるような現場での偶然の事象を、気にせずにOKテイクとして受け入れてしまう部分。「普通はセリフが被ったり、ほかの人のセリフを食ったりしてしまったら、OKは出ないんですけど、塚原さんはよりリアルなやりとりを求めてるんですよね。だから『普通は(会話は)重なるでしょ?』と。普通はどうだろうか?というのを求めてらっしゃるのかな。もちろん、セリフ通りに言ってほしい監督さん、アドリブを好まれない監督さんもいらっしゃるけど、塚原さんはアドリブも加えるし、キャラクターを立たせるためにどうしたらいいかを考えてくださるんです。セリフひとつとっても『こういう言い方はどうか?』とキャラクターが持っている幅を広げてくださるんです。イメージの枠から外れる演出をされる監督だなと思いました」。20代半ば、役柄&作品に対する気持ちも変化冒頭の年齢の話に戻ると、20代の折り返しを過ぎて、求められる役柄や立場の変化を有村さん自身も強く感じているという。数年前まで学園もので学生役を演じていたが、今年に入って10月より放送の主演ドラマ『中学聖日記』では教師役、そして11月公開の映画『かぞくいろ-RAILAYS わたしたちの出発-』では、血の繋がらない息子を抱えるシングルマザーを演じるなど、役の幅が大きく広がっている。「もう25歳ですし、そうだよなぁって思うんですけど、やっぱり“初めて”があるというのは嬉しいことなので、新鮮な気持ちで初めての役柄を楽しんでます」朝ドラ『ひよっこ』でおよそ1年にわたってじっくりとひとつの作品に主演として携わった経験も大きいのだろう女優としての“視野”にも変化が生まれている。「より作品に対する思いが強くなってるというのはあると思います。以前は自分のことでとにかく精いっぱいで、目の前のことをやらないとという意識ばかりで、作品全体のことはあまり考える余裕もなかったんですけど、ここ2年くらいかな?作品のことも少しずつ考えらえるようになって、携わるスタッフが報われるような作品にしたいという気持ちがわいてきたり、変化は感じています」。20歳の大ブレイクから、途切れることなく常に作品に、役柄に身を投じてきた。「20代後半は、もう少し落ち着いて仕事ができればいいですが…(笑)」と漏らしつつも、芝居に対する熱い思いは何も変わらない。「やっぱり、お芝居が好きなんですよね、うまいか下手かは自分ではわからないことですけど、好きで始めて、誰もができるわけではない経験をたくさんさせていただいて…だからこそ、これからも楽しんでお芝居ができたらと思います」この先、まだまだ、見たことのない表情を見せてくれそうだ。(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2018年09月25日映画『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)の公開初日舞台あいさつが21日に都内映画館で行われ、有村架純、伊藤健太郎、林遣都、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登場した。同作は脚本家・演出家として活躍している川口俊和の同名小説を実写化。「本屋大賞2017」にノミネートされ、SNS上では「4回泣ける!」と評判を呼び、84万部を超えるベストセラーとなっている。有村演じる時田数が働く喫茶「フニクリフニクラ」では、店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという都市伝説があり、不思議な噂を聞いた客が日々喫茶店を訪れる。作品に因み、「人生が変わった瞬間」について質問されたキャスト陣。林は「お仕事を始めた時。最初がスカウトなので」と振り返る。「中学の時に修学旅行で出てきて、事務所の方にスカウトされて、その人が人生を変えてくれた」と感謝した。さらに「班行動だったんですけど、男子3人・女子3人で、同じ班のそんなに親しくない女子3人が『渋谷に行きたい』と言ってくれて、その3人が人生を変えてくれた」と深掘り。「ずっと感謝していますし、成人式の時に伝えました」と明かすが、伝えられた3人の様子については「戸惑ってました」と苦笑した。スカウトされたのが渋谷駅のホームだったため、まさに「瞬間」の出来事で、林は「(電車が)2分おきなので、本当に」としみじみしていた。
2018年09月21日映画『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)の公開初日舞台あいさつが21日に都内映画館で行われ、有村架純、伊藤健太郎、林遣都、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登場した。同作は脚本家・演出家として活躍している川口俊和の同名小説を実写化。「本屋大賞2017」にノミネートされ、SNS上では「4回泣ける!」と評判を呼び、84万部を超えるベストセラーとなっている。有村演じる時田数が働く喫茶「フニクリフニクラ」では、店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという都市伝説があり、不思議な噂を聞いた客が日々喫茶店を訪れる。ヒールを履いた有村が壇上へ上がろうとすると、伊藤が手を差し伸べエスコート。さらに、終了後も有村より先に降りて、有村と石田へ手を差し伸べる伊藤の姿に、歓声が上がっていた。豪華俳優陣に、「こんなに贅沢な時間があるのだろうかというくらい贅沢で、それぞれの取り組み方で役と向き合ってましたし、姿勢を見ながら勉強させていただいた」と撮影を振り返る有村。また伊藤は「インする前までは年が離れていたので、大丈夫かな、と思っていたのですが、有村さんが最初すごく話しかけてくださって、おかげで、なんとか近い距離で演じることができました」と有村に感謝する。有村と2人のシーンではアドリブも多かったというが、有村は「日本で一番平和なんじゃないかなという空間でした」と笑顔を見せ、伊藤は「ただ僕がピクルスを食べれないというやりとりを、すごく綺麗に切り取ってくださって」と恐縮していた。「人生が変わった瞬間」について聞かれると、有村・石田・林の3人は「芸能界に入った時」のことを挙げる。有村は「毎日が夢のようですね。くじけそうになっても、何のために東京にいるんだと思って、思い出します」と初心に返っているという。これまで「健太郎」として活動していた伊藤は、「最近名字をつけたんですけど、それですかね」と明かす。「この映画の撮影中に、プロデューサーさんから『絶対に名字をつけた方がいいよ』と言われて。いろんなタイミングが重なって、今を逃したらないのかなと思って。伊藤で行こうかなと思っています」と宣言した。舞台挨拶の最後には、作品に因み異例のコーヒーで鏡開き。有村が柄杓を使い、透明なアクリルでできた特製の升にコーヒーを注いでいくと、館内にも香りが漂っていた。
2018年09月21日映画『コーヒーが冷めないうちに』の完成披露試写会が8月23日(木)に都内で行われ、有村架純、伊藤健太郎、波瑠、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登壇。有村さんの小学生時代の写真が披露され、会場から「かわいい!」と歓声が上がった。「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和のベストセラー小説を映画化した本作。「店内の“ある席”に座ると、望んだとおりの時間に戻ることができる」という不思議なうわさのある喫茶店を舞台に、様々な後悔を抱えた人たちが巡り合う奇跡を描く。この日は、「もしもあの時に戻れたら」という後悔から始まるストーリーにちなみ、登壇者陣が“戻りたい過去”を発表することになった。■有村架純「9歳、10歳の頃に戻りたい」有村さんは「小学校3年生か、4年生。9歳、10歳の頃に戻ってみたい」と告白。映画館のスクリーンには当時の有村さんの写真が映し出され、ツインテール&ピースサインで大きな笑顔を見せる姿に「かわいい!」との声が上がった。「アップにしないでください!」と照れ笑いを見せた有村さんだが、「野生児で。夏はキャンプに行って、虫捕りをする活発な女の子だった」と自由奔放な女の子だったという。この頃が思い出深いのには、ある理由があるそうで、有村さんは「風邪を引いた日があって、体調が悪いので病院に行って。それで安心したら、体調が悪いのにお腹が空いてしまった」と振り返り、「その日の晩御飯がちらし寿司だった。それがものすごくおいしくて。こんなちらし寿司はもう食べれないと思ったくらい。母親の作ったちらし寿司がもう一回食べたいなあと思います」としみじみ。温かなエピソードに会場からも拍手が起こっていた。■石田ゆり子、有村架純のコーヒーを淹れる姿に惚れ惚れまた最後には、喫茶店を切り盛りするヒロインを演じた有村さんが、共演者・監督にコーヒーを振る舞うひと幕も。コーヒーを淹れるシーンでは「なるべく所作を美しくするために、動きを丁寧にするよう心がけた」という有村さん。コーヒーを淹れてもらった石田さんも「物腰が美しい。見入ってしまいます」と惚れ惚れとしていた。『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2018年08月23日