学生時代に憧れの先輩がいたという人もいるでしょう。また、その先輩に思いを届けぬまま学生生活が終わってしまったという場合もあるかもしれません。明日香さん(仮名・27歳)は、かつて憧れていた先輩と再会したことをきっかけに、その後交際に至ったそう。しかし、彼にはとある裏の顔があったのだとか…。今回は彼女に、当時の状況について詳しくうかがいました。先輩が働くお店を訪ねて「私には、高校生の頃から知り合いのマコト(仮名)という男友だちがいるんですね。あるとき、マコトからLINEが届いたんです。それは、“志村先輩が働いているバーが近くにあるらしい”という内容でした。志村先輩(仮名)というのは、私が高校のときに憧れていた先輩。マコトは同じサッカー部だったので、志村先輩が働いているバーの情報が入ってきたようでした。私はマコトから聞いた情報をもとに彼の働いているお店へ。そこはオシャレなバーで、先輩はバーテンダーとして働いていました。そのとき志村先輩に自己紹介をしたんですが、彼は私のことを憶えていない感じでしたね。そこまで親しかったわけではないので、仕方がないのですが…」穏やかに付き合えたのは1か月だけ「それから何度か彼のお店に足を運んでいたら、あるとき閉店後に二人で飲みに行く機会があり、その後先輩の家へ。そこで関係を持ち、交際することになりました。マコトに先輩と付き合うことになったことを報告したら、すごく驚いていましたね。そしてもう一人、すぐに彼との交際を報告したのが、母でした。私は母ととても仲が良く、実家で暮らしていた頃はよく二人で出かけたりするほど。そんな母も、私に久しぶりに彼氏が出てきたことを喜んでくれました。でも、先輩と穏やかに付き合えていたのは、1か月間ぐらいでしたね」バスルームの排水口から出てきたものは…「交際後は先輩の家に、週に1回くらいのペースで通っていたんですね。先輩は“寝るために帰っている場所だから”と、部屋にはあまり物を置いていませんでした。また、掃除もほとんどしていないようだったので、先輩が寝ているときにササッと部屋を掃除してあげていたんです。あるとき、バスルームを掃除したときのこと。排水口を覗いたんですね。そうしたら、どう考えても私のものではない長くて茶色い髪が排水口にたくさん引っ掛かっていました。でも、しばらく掃除していないようだったので、元カノのものの可能性もあると思い、そのことは忘れることにしました。ところが1週間後、またその箇所を覗いてみると、同じような髪の毛が引っ掛かっていたんです…」先輩のついた嘘「私は先輩に、私がいないときは誰か他の女性が来ているのではないかと、思いきって尋ねてみました。すると、“姉ちゃんだよ”と言われ、あっさりと謎は解決。先輩にお姉さんがいることは、すでに高校生の頃から知っていました。勤めている会社から近いらしく、たまに泊まっていくのだと…。後日、そのことをマコトに伝えました。すると、“先輩のお姉さんは結婚して遠くに行ったんじゃなかったかな…”と言うのです。“調べてみるから待ってて”と言われて待っていると、その後、LINEが届きました。マコトは先輩のお姉さんとSNSでつながっていたようで、“やっぱり結婚して今は九州に住んでいる”と、最近お姉さんがSNSにアップした写真を私に送ってきたんです。その写真に写っていたお姉さんは、ショートカットで黒髪。それは先輩が嘘をついている何よりの証拠でした」“憧れの先輩と再会し、交際した女性の告白”をご紹介しました。彼は浮気をしており、平然と嘘をつくタイプの男性だったようです。憧れの先輩と念願かなって付き合えたのに、このような裏切り行動をされたら、ショックを受けて当然でしょう。彼には早く目を覚まして、心を入れ替えてほしいものです。©kokouu/kieferpix/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月12日沙由美さんは、4年ほど前に劇団員の雪乃さん(仮名)とルームシェアをしていました。ただ、一緒に暮らしていくうちに、次第に彼女のガサツな性格が目につくようになり、さらには、いろいろなトラブルに見舞われたと言います。それでも彼女とのルームシェア生活は続いたそうですが、あるとき突然終わりを迎えたそう。いったいどんな結末を迎えたのか、彼女に詳しく話をうかがいました。3年の月日が経ち…「劇団員の雪乃ちゃんとルームシェアを始めてからというもの、部屋をしっちゃかめっちゃかにされたり、知らない男性を連れ込まれたりと、いろいろトラブルに見舞われましたが、雪乃ちゃんとはその後も3年ほど一緒に暮らしていました。3年のなかで、お互いに生活も変化していきましたね。雪乃ちゃんはバイトで忙しく、昼はテレアポ、夜は飲食店で働いていたようです。私はというと、彼氏ができて、家を空ける機会が増えました。すると、だんだんと同じ部屋に住んでいても、顔を合わせる機会が少なくなっていったんです」早すぎる誕生日プレゼント「ある日の夜、私の部屋のドアがノックされました。“どうぞ”と返事をすると、雪乃ちゃんが部屋に入ってきて、とある紙袋を渡してきたんですね。そして、彼女は“誕生日おめでとう。プレゼントだよ”と言うんです。袋を開けてみると、中に入っていたのは可愛いルームシューズでした。でも、私の誕生日は1か月以上も先なんです。思わず“早すぎない?”と言ったのですが、彼女は“忘れないうちに”と。なんだか雪乃ちゃんらしいなと思いましたね。その日は久しぶりに一緒にお酒を飲んだのですが、それが雪乃ちゃんと一緒に過ごす最後の夜になるとは思ってもみませんでした…」消えた同居人「翌日、仕事から帰ると、共有スペースであるリビングが、なんとなくいつもより片づいているように感じました。さらに、雪乃ちゃんの部屋を覗いてみると、なんと空っぽなんです。荷物が1つ残らずなくなっていました。私はてっきり、雪乃ちゃんが犯罪にでも巻き込まれたのかと思ったんです。だから、すぐに雪乃ちゃんに電話しました。しかし、電話は一向に繋がらず…。そこで、私も知っている雪乃ちゃんの友人に連絡をしたんです。そうしたら、その友人から驚きの事実を聞きました。なんでも、雪乃ちゃんの所属している劇団はすでに解散していて、アルバイトもクビになっていたそう。クビになった原因は、雪乃ちゃんの遅刻癖のようでした。しかも、彼女が言うには“雪乃ちゃんはかなりの額の借金をしていたかもしれない”とのことだったんです。私はつい先日まで雪乃ちゃんと一緒に暮らしていたものの、そういった事情を一切知りませんでした。だから、愕然としましたね」真実を告げられて…「雪乃ちゃんが居なくなってから、1週間ほどした頃です。雪乃ちゃんから連絡が来ました。電話で話したところ、“実家に戻った”とのことでした。また、借金で首が回らなくなり、親に肩代わりしてもらったそうです。そして、あの誕生日プレゼントをくれた日。実は、あのときすでに翌日に出ていくことを決めていたらしく、プレゼントは当初私の部屋に置いていくつもりだったそう。ただ、たまたま私が家にいたので、直接渡すことにしたそうです。“役者で成功する”と強く私に言っていただけに、現状とのギャップに苦しみ、その悩みをなかなか私に相談することができなかったとのことでした。でも、私としては本当に雪乃ちゃんが無事でなによりでしたね。今でも、雪乃ちゃんとは連絡を取り合っています。最近は地元の公民館で、ボランティアで演劇を披露したりしているそうです」“ルームシェアでトラブルに見舞われた女性の告白”をご紹介しました。ずっと続くと思っていたルームシェア生活が、どこかで終わりを迎えることもあるでしょう。そのときに、わだかまりを抱えるような別れ方になると、せっかくの思い出が台無しになることもあるかもしれません。だからこそ、いつまでも良好な関係が続けられるような終わり方にできるといいですね。©miya227/spukkato/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月10日部屋を借りて友人と一緒に住む、ルームシェアをした経験があるという人もいるでしょう。ただ、同じ屋根の下で他人と暮らすとなると、仲が良くてもいろいろなトラブルが起きることもあるようです。沙由美さん(仮名・29歳)も以前友人とルームシェアをしていましたが、様々なトラブルに見舞われたそうです。いったいどんな経験をしたのか、彼女に詳しくうかがいました。新たな入居者「もう4年くらい前の話です。私はもともと友人とルームシェアをしていたんですが、その友人が彼氏と同棲をすることになり、出て行ってしまいました。当時借りていた部屋は広く、私だけで家賃を払うのは厳しかったので、新たな住人を探したんですね。そこでネットでルームシェアをする相手を募集すると、一人の女性が連絡をくれました。その女性はアルバイトをしながら劇団員として活動をしている、雪乃ちゃん(仮名)。彼女は私と同じ年齢ということで、親近感がありました。また、メールでしばらくやり取りをしたのち、実際に会ってみると、明るくて元気な女性でしたね。私は“雪乃ちゃんと一緒に暮らしたら楽しそうだな”と思い、彼女を迎え入れることにしました」毎晩のようにお酒を飲んで語り合い「部屋は共有スペースであるリビングがあり、その両脇に1部屋ずつとあるという間取りでした。雪乃ちゃんとルームシェアをし始めた頃は、毎晩のように一緒にお酒を飲んでいましたね。そこで、将来のことを話したりしました。当時の雪乃ちゃんは、“絶対に役者として成功する”と熱く語っていたんです。とはいえ、主役になりたいわけではなく、名脇役になりたいと言っていました。ただ、1つ気になったのは、性格がちょっとガサツなところ。雪乃ちゃんは片づけをせずに寝てしまいがちだったので、私が朝起きて片づけることが多かったんです。そこはまだ、目をつぶれる範囲だったんですが…」危うく警察沙汰に…「そんなある日、私が仕事から帰ると、リビングがしっちゃかめっちゃかな状態になっていました。そのとき私は、てっきり部屋に泥棒が入ったんだと思ったんです。そこで、すぐに警察に電話しようとしたんですね。でも、自分の部屋を見てみると、全然乱れていないんです。そこで、雪乃ちゃんに電話をしました。すると、“撮影でリビングを使わせてもらった”と言うんです。どうやら、リビングで次の舞台のポスターやチラシ用の写真を撮っていたようでした。それで、そのまま片づけずに家を出ていってしまったのです。危うく警察に電話するところだったので、そのときはさすがに文句を言いましたね」目を覚ますと隣に知らない男性が…「私は雪乃ちゃんの劇団員の人とも、会う機会がありました。あるとき、同じ劇団員の女性が家に来て、三人で飲んでいたんですね。その際、私は途中で眠くなってしまったので、先に自分の部屋に戻りました。その翌朝です。寝ていると、隣からいびきが聞こえてきたんです。しかも男性の…。恐る恐る目を開けると、すぐ隣に知らない男性が寝ていました。怖かったですよ。しばらく動けませんでした。スマホがなんとか手の届く位置にあったので、雪乃ちゃんに慌てて電話をしたら、寝ぼけた声で“そこに居たんだ”と言うんです。なんでも、私が寝たあとに劇団員の男性を呼んだらしく、その男性が酔っぱらって私の部屋に入ってきたようでした。さすがに迷惑だったので、そこで私は初めて雪乃ちゃんにブチ切れました」“ルームシェアでトラブルに見舞われた女性の告白”をご紹介しました。いくら仲が良くても、一緒に暮らすとなるといろいろと問題が出てくることもあるようです。それがあまり知らない相手となれば、なおのことでしょう。ルームシェアをする際は、トラブルを防ぐためにも、ルールなどを事前に決めておいた方がいいのかもしれませんね。©prpicturesproduction/recep-bg/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月10日舞衣さん(仮名・33歳)は、恋人である信弘さん(仮名)の誕生日の前夜、サプライズでプレゼントを用意し、合鍵を使って彼の部屋で帰りを待っていたそう。すると、彼が職場の後輩の女性を連れて深夜に帰宅。さらに、合鍵を持ち出していたことに対してキレ始め、舞衣さんに「帰れ」と怒鳴ってきたと言います。そこで屈辱的な思いをした舞衣さんですが、後日、事態はさらに悲惨な方向に進んでいったそう。今回はその後、二人がどのような結末を迎えたのか、彼女に詳しくうかがいました。彼の誕生日当日「私が彼の家を追い出された翌日、彼の誕生日当日のことです。休日だったこともあり、私は合鍵を使って勝手に家に入ってしまったことを謝ろうと、信弘の家に行ってみました。すると、信弘はまだ寝ていたようで、少し不機嫌そうでしたが、部屋に入れてくれました。そこで私が昨日のことを謝ると、彼も“追い出してしまって申し訳なかった。彼女とは本当に何もなかった”と言ってくれて。私はそこで仲直りできたと思っていたんですが…」ゴミ箱に捨てられていたものを見て「仲直りしたあとは、信弘の部屋で二人でゆっくりと過ごしていました。そのとき、たまたまベッドの脇にあるゴミ箱のなかが見えて…。なんとそこに、使用済みの避妊具が捨ててあったんです。最近私たちはしていなかったので、それは浮気の証拠に違いありませんでした。ただ、それを指摘すると、信弘は怒って“別れる”と言い始めてしまい…。私はそんなことをされても信弘と別れたくなかったので、必死に抵抗しました。でも、信弘がすごい勢いで怒ってきて、“もう勝手に家に来ないでくれ”と言われたので、その日もまた帰ることになったんです」精神状態がボロボロになって…「彼の裏切り行為により、私の精神状態はボロボロでした。本当は彼と別れたくはなかったんですが、これ以上彼にしがみついても自分が苦しくなるだけだと思い、別れることに。そこから、いろいろな人に話を聞いてもらって、少しずつ気分も落ちついていきました。それからしばらくした頃、信弘と同じ会社の友人からの情報により、衝撃の事実が判明することになります」修羅場になり会社を辞めることに「信弘が誕生日前夜に一緒に家に帰ってきた職場の後輩の女性には、実は彼氏がいて、その彼と婚約までしていたそうなんです。なのに、信弘と関係を持っていたんですね。私と別れたあとも、信弘はその後輩と密かに関係を持っていたそうですが、ふとしたことがきっかけとなり、そのことが職場に知れ渡ってしまったそう。それにより、職場内で二人は白い目で見られるようになったとのこと。さらに、その関係が後輩の彼氏の耳にも入ってしまったらしく…。彼は信弘を呼び出し、その後、壮絶な修羅場を迎えることに。しかも、それが原因で職場にも迷惑をかけてしまい、信弘は会社を辞めざるを得なくなったらしいんです。後輩の女性も、もちろん婚約は破談。彼女も仕事を辞めてしまい、今となってはその後の二人の行方はわからなくなってしまったそうです」“彼の誕生日に屈辱的な体験をした女性の告白”をご紹介しました。喜ばしい誕生日となるはずが、まさかの地獄の日となってしまったようです。彼には事前に家に行くことを伝えたほうがよかったのかもしれませんが、彼が後輩の女性との関係について嘘をついていたのは許せませんよね。浮気していた二人には、二度と恋人や仕事を失わないためにも、誠心誠意反省し、改心してもらいたいものです。©visualspace/Qi Yi Fù / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月02日恋人たちにとって、誕生日は大事なイベントの1つでしょう。相手のためにプレゼントを用意して、お祝いをすることが多いかもしれません。しかし、そんな日に酷い思いをさせられたという人もなかにはいるようです。舞衣さん(仮名・33歳)もその1人で、彼の誕生日にある屈辱的な体験をしたのだとか。いったい何があったのか、彼女に詳しくうかがいました。職場には内緒で交際をスタート「3年ほど前。30代になって初めて彼氏ができたんです。名前は信弘(仮名)。彼は取引先の人で、私よりも2つ年上でした。付き合っていることは、彼の希望で職場には内緒にしていました。お互いに一人暮らしで、私が週末に信弘の家に通う感じでしたね。そうやって付き合って2か月ほどが経った頃、信弘が誕生日を迎えたんですが、悲劇はそこで起きました」部屋で彼を待ち伏せ「私は誕生日の前夜に信弘の家に行って、一緒にその瞬間を迎えようとしていたんです。ところがそれを信弘に伝えると、“その日は職場の人たちが祝ってくれることになった”と言われてしまい…。まあ、付き合っていることを周りには言っていなかったので、仕方ないかなとは思いました。そこで私は、合鍵で部屋に入り、ケーキとプレゼントだけを用意して、信弘に内緒で彼の帰りを待つことにしたんです。でも、遅くても24時までには帰ってくるだろうと思っていたんですが、なかなか家に帰ってくる気配がなくて…」女性と一緒に帰宅「深夜1時近くになり、ウトウトし始めたころでした。玄関のほうから、ガチャッと鍵を開ける音が聞こえたので、私は飛び起きてクラッカーを構えたんです。そして、信弘が部屋に入ってきた瞬間に、パ~ンとクラッカーを鳴らし、“おめでとう!”と彼を迎え入れました。すると、信弘の後ろにもう一人誰かいるのが見えて…。なんと、それが知らない女性だったんです。私は一瞬、頭がパニックになりました。信弘は、“彼女は職場の後輩で、終電がなくなって帰れなくなったから泊めてあげる”と言うんです」彼がキレ始めて…「終電がないのはわかるけれど、なんだかモヤモヤしてしまって、私はすぐにその状況を受け入れられなかったんですね。それに私も終電がなかったので、そのまま彼の部屋にいようとしました。すると彼が、“寝る場所がないから帰ってくれ”と言うんです。そこで、“後輩だってないでしょう”と言うと、“俺がソファで寝て、彼女をベッドに寝せるからいいんだ”と言われ…。それでも、私が家に残ろうと抵抗していると、彼は合鍵を持ち出したことに対して、“あり得ない”とキレ始めたんです。そして、“帰れ!”と怒鳴られました。そこで仕方なく私は彼の部屋を出て、泣きながら歩いて家に帰ることにしたんです…」“彼の誕生日に屈辱的な体験をした女性の告白”をご紹介しました。一緒に彼の誕生日を祝う幸せなひとときを思い浮かべていたのに、一気に地獄に突き落とされたような感覚だったのでしょう。終電がないため仕方がないとしても、自分の恋人と知らない女性がひとつ屋根の下に一緒にいると考えたら、不安になるのも無理はないはず。彼には、彼女も後輩も見捨てないような、他の選択肢を考えてほしかったですね。©kokouu/PHOTOGRAPHY BY BERT.DESIGN/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月02日摩季さん(仮名・33歳)は、飲み会で知り合った孝介さん(仮名)と交際し、すぐに同棲を開始。ただ、しばらくすると彼は土日に出張に行くことが多くなったそう。そして二人は、ほどなくして破局。しかし破局後、摩季さんは彼がそのあとすぐに結婚しており、その相手が摩季さんの友人の亜由美さん(仮名)だったことを知ります。亜由美さんは二人の関係を知らなかったと言うものの、その後、衝撃の事実が明らかになり…。今回は、その後三人がどんな結末を迎えたのか、詳しく話をうかがいました。衝撃の事実「孝介と破局して2週間が経った頃。久しぶりに再会した友人の亜由美から、結婚相手は私の元カレの孝介であるものの、私と孝介が付き合っていたことは知らなかったということと、現在妊娠5か月で孝介の子をお腹に宿していることを聞いた私は、真実を知るために孝介に連絡をしてみることにしたんです。するとやはり、交際時期が完全に被っていたことが発覚。亜由美とは、私と出会った直後の飲み会で知り合ったとのことでした。孝介は“最初は摩季と結婚するつもりだった”と言っていましたね。ところが、亜由美が妊娠してしまったので、そちらを選んでしまったとのこと。それを聞いて居ても立っても居られなくなった私は、当時私と孝介が出会った飲み会の幹事をしていた、亜由美と共通の友人である夏子(仮名)に連絡しました。すると、夏子は“亜由美は、孝介が摩季と付き合っていたことを知っていたと思う”と言うんです」彼を奪った友人「ここまで来たら、真相を確かめずにはいられません。私は再び亜由美に連絡をして、事実を確かめることにしました。すると、私が参加した飲み会の後に、孝介と夏子がもう1度別のメンバーを集めて飲み会を開いたことが判明。そこに亜由美が参加しており、孝介のことを好きになってしまったらしいのです。その際、亜由美は私と孝介が同棲をしていることを知っていたものの、諦めきれず、孝介と連絡を取って関係を持つようになったようで…。そうやって孝介との浮気関係を続けているうちに、彼の子を妊娠してしまったとのことでした。亜由美は、電話の向こうで泣いていましたが、私はもう完全に呆れていましたね。“この涙も本物なのかしら…”と思いながら、亜由美の話を聞いていました」まさかの離婚「すべてが明らかになり、1年ほどが経った頃です。夏子から、孝介と亜由美が離婚したことを知らされました。なんでも亜由美は元々浮気相手だったこともあり、結婚後に孝介のことをかなり束縛するようになったらしく、孝介はそこに嫌気がさして、亜由美の妊娠期間中に浮気をしてしまったそう。それが、亜由美の出産後、しばらくした頃に発覚。二人は壮絶な修羅場を迎えたのち、離婚に至ったようでした。しかも、離婚にあたり、孝介はかなりの慰謝料と養育費を払うことになり、今は金銭的に追い込まれている状況とのこと。その話を聞いたとき、私は“迎えるべくして迎えた結果だな”と感じてしまいましたね…」それぞれの今「私はというと、孝介と別れたあと、かなり落ち込んでいました。友人にまで裏切られ、もう結婚なんて考えられない状況でしたね。ただ、そんなときにすごく優しくしてくれて、いろいろと話を聞いて支えてくれる男性がいたんです。その後、その彼と自然と交際に発展。今も付き合っていますが、孝介とのこともあったので、焦らずゆっくりと関係を進めていきたいと思っています。また、亜由美とも最近ようやくまた連絡を取るようになりました。彼女は今、シングルマザーとして頑張っているようです。ただ、孝介から養育費などをもらっているようなんですが、生活は大変みたいですね。そして、子どもの写真を見せてもらいましたが、孝介にソックリでした」“別れた彼がすぐに友人と結婚した女性の告白”をご紹介しました。彼にも友人にも裏切られた摩季さんの悲しみは計り知れません。また、摩季さんの元カレや亜由美さんのように、他人の気持ちを考えずに行動してしまうと、いつか自分にもその報いが返ってくるものなのかもしれませんね。©recep-bg/RyanKing999/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月29日付き合っている彼との結婚を考え、同棲を開始したものの、その後いきなり彼から別れを告げられてしまった女性もいるようです。今回は、そんな経験をした摩季さん(仮名・33歳)に、当時の話を詳しくうかがいました。同棲生活は順調にスタート「30代になり、“そろそろ結婚したいな”…と考え始めていた頃、飲み会で3歳上の孝介(仮名)と出会いました。そこで私と孝介は意気投合。すぐに交際が始まり、付き合って1か月が経った頃に同棲をスタートさせたんです。トントン拍子で関係が進展していたので、その頃は“きっとこの人と結婚するんだろうな”となんとなく思っていました。そして同棲を始めたとき、私は孝介が好きなブランドのスポーツウェアを同棲開始の記念にプレゼントしたんです。彼はとても喜んでくれていましたね。そんな風に同棲生活は順調にスタートしたのですが…」頻繁に出張に出かける彼「同棲開始から3か月ほどした頃、孝介が出張に行ったんです。それから、土日は頻繁に出張に行くようになりました。“今までは出張なんてなかったのに…”と少し不思議に思っていましたが、“どこに行くの?”と尋ねると、“名古屋”や“浜松”とそれっぽいところを答えるんです。だから、“本当なのかな?”と思い、それ以上は追求しないようにしていました。ただ、“お土産よろしく”とお願いすると、“任せといて”と言ってくれるものの、一度も買ってきてくれたことはありませんでしたね」突然「結婚はできないから」と言われ「ある出張帰りの日の夜です。私は夕飯を作って孝介を待っていました。すると、それを食べ終えたあと、孝介からいきなり“別れて欲しい”と言われたんです。驚きましたよ。理由を尋ねると、“結婚できないから”と言うんです。続けて、“一緒に住んでみてそう思った”と。それに対し、私が“もう少し話し合ってから決めよう”と言ったのですが、彼は全く聞く耳を持ってくれず…。翌日、孝介は僅かな荷物だけを持って、家を出ていきました。そして、孝介の荷物が完全になくなり、部屋に私一人だけの状態になって2週間が経った頃。そこで、衝撃の事実を知りました」友人の結婚相手は…「孝介と別れて二週間後、久しぶりに友人の亜由美(仮名)から連絡が来たんです。それは、“結婚した”という報告でした。それと、お腹のなかに赤ちゃんがいることも告げられたんです。なんと妊娠5か月とのことでした。一方で私は、“同棲していた彼と別れた”と伝えたんです。すると、近況報告を兼ねて、久しぶりに会って食事をすることになったんですね。そこで亜由美の夫の写真を見せてもらったんですが、どう見てもその相手は私の元カレである孝介だったんです。それは2ショットの写真だったんですが、その写真に映る彼は私があげたスポーツウェアを着て微笑んでいました。驚いた私が亜由美に事情を伝えると、彼女は“知らなかった…”と言葉を詰まらせていましたね。亜由美が言うには、孝介とは私と同じように飲み会で知り合い、付き合い始めたそう。そして、“確かに最初は土日しか会ってくれなかった”と言っていました。だから、“ほかに関係を持っている女性が絶対にいる”と思っていたそうです。でも、妊娠したことを告げると、彼は“わかった”と言い、籍を入れることになったそう。その話をしていたとき、亜由美は“ごめんなさい”と激しく泣いていました」“別れた彼がすぐに友人と結婚した女性の告白”をご紹介しました。友人の結婚相手が、2週間前に別れたばかりの彼だと知ったときの衝撃は、相当なものだったでしょう。彼にはきちんと事の経緯を説明したうえで、誠心誠意謝罪してほしいものですね。©west/K-Angle/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月29日美弘さん(仮名・28歳)には、10年来の友人である涼子さん(仮名)という女性がいました。涼子さんはプライドが高く、相手の気持ちを考えないコミュニケーションをとることが多いタイプだったそう。ある日、合コンに二人で参加し、そこで上西くん(仮名)と知り合います。そこで、美弘さんは上西くんに食事に誘われ、付き合うことに。しかし涼子さんは、自分も気になっていた上西くんが美弘さんの交際相手となったことを知った途端に、上西くんのことを悪く言い始めたと言います。それから美弘さんは、涼子さんと次第に距離を置くようになり、絶縁状態となってしまいました。今回はそのあと、二人の関係がどうなったのかを詳しく彼女にうかがいました。仕事を辞めたと聞いて「涼子と絶縁関係になり1年ほどが経った頃。共通の知り合いからSNSを通じて涼子の近況を聞き、そこで彼女が仕事を辞めたことを知りました。涼子は大手化粧品会社に勤めていて、それが彼女にとっては自慢だったんです。それなのに辞めてしまうなんて、よっぽどのことがあったのではないかと思いました。涼子ことが心配になった私は、詳しく話を聞くために、まずはその友人に会ってみることにしたんです」貯金を使い果たし、借金まみれに…「友人から聞いた話では、涼子には彼氏ができており、この彼が仕事を辞めた理由ではないかとのことでした。彼は投資で生計を立てている人で、涼子にもその話を持ちかけたらしいんです。涼子も最初は趣味程度に始めたようなんですが、どんどんハマっていって、ついに貯金が底をついてしまったそう。すると、職場の同僚からもお金を借りるようになって、それが上司の耳にも入り、注意を受けたらしいんですね。ただ涼子は謝るのが苦手なので、そこで謝ることができず、職場の人間関係が崩れ、居場所がなくなり、退社に至ったとのことでした。話を聞いて、ますます心配になった私は、久しぶりに涼子と連絡を取り、食事をすることにしたんです」電話で謝罪する姿を見て「当日は私の彼氏の上西くんにも来てもらい、三人で食事をしました。涼子は、少しやつれたような顔をしていましたね。口調は以前のように強かったのですが、覇気がないようにも感じました。そして“大丈夫なの?”と尋ねると、“平気だよ”と言うのですが、どこか強がっているような、虚勢を張っている雰囲気がありましたね。すると、途中で涼子に電話が掛かってきたんです。おそらく彼氏からだったのでしょう。涼子は立ちあがり、少し離れたところで話をしていたんですが、“ごめんなさい”という言葉が聞こえました。涼子の口から謝罪の言葉が出るのは珍しいので驚いたのですが、それよりも少し怯えた口調だったことが気になりましたね。そんな涼子を見て、精神的にかなり落ちている状態だと思った私は、“私がなんとかしてあげなきゃ”と思ったんです」彼が「美弘から離れちゃだめだよ」と…「それから週に1回ぐらい、三人で食事をするようになったんですね。そこで、私は涼子に彼氏と別れるようにすすめました。しかし、“彼のことを何も知らないのに、よくそんなこと言えるね”と言い返されてしまって…。私が何も言えなくなったところで、口を開いたのは上西くんでした。“彼のことは知らないけど、美弘は涼子ちゃんのことはよく知っているよ。涼子ちゃんのためにも、美弘の言うことにはもう少し耳を傾けてあげて欲しいな”と、涼子に言ってくれたんです。すると、涼子も納得したようで、そこから二人で少し話をして、最後に上西くんが言いました。“涼子ちゃんは美弘から離れちゃだめだよ”と。そのとき、涼子も私も言葉が出なくなりました。そして、それはお互いに“相手をもう少し思いやろう”と感じた瞬間だったと思います。しばらくして、涼子は彼氏と別れ、再就職先も見つけて働き始めました。以前のような強気な態度も戻りましたが、私の話を前よりも聞いてくれるようになり、関係も随分よくなりましたね」“友人とのトラブルを抱えた女性の告白”をご紹介しました。「雨降って地固まる」とはこのことなのかもしれません。困っているときに救いの手を差し伸べてくれた友人とは、きっとこれからも良い関係を続けていけることでしょう。©PrathanChorruangsak/d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月22日友人関係のなかには“親友”と呼べる関係もあれば、一方で“腐れ縁”と呼べるものもあるかもしれません。美弘さん(仮名・28歳)にもそんな関係の友人がおり、その友人とあることをキッカケに疎遠になってしまったと言います。いったい二人の間に何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。友人「涼子」の存在「私は“涼子”という女性と、すごく仲がいいわけではないものの、何だかんだ10年近く関係が続いていました。涼子はちょっとプライドが高いところがあって、周りにあまり馴染めないタイプでしたね。恐らく彼女の友人は、私くらいだったかと思います。あるとき、涼子と共通の知り合いから飲みに行こうと誘われました。一応、涼子も誘っておかないと後で何を言われるかわからないので、声をかけたんです。すると、“当日に言われても困るんだけど”という返事が来ました。さらに、“私に用事がないとでも思っているの?”と言われてしまい…。そんなふうに、涼子は私に対しても横柄な態度をとることが多かったんです」涼子の男性関係「涼子はあまり誰かと付き合うことはなかったのですが、見た目は整っていて、第一印象はすごくいいタイプ。ところが、相手の揚げ足を取るような癖があるので、知り合った後に一気に印象が悪くなってしまうことが多くて。というのも、男性の職業などを聞いた際に、“給料安いよね”なんてストレートに思ったことを言ってしまうものだから、相手がドン引きしちゃうのも無理はないんですよね…。そんなふうに、相手の気持ちを考えないコミュニケーションをしてしまうので、モテるタイプではありませんでした」涼子と合コンへ「あるとき、男友だちに合コンを依頼されたんですね。“女性を4人呼んで欲しい”ということで、涼子にも声をかけたら、“行ってもいいよ”と言うので、参加してもらうことに。その合コンの男性陣のなかに、上西くん(仮名)という感じのいい人がいました。みんなに均等に話を振るし、店員さんへの対応も丁寧で、気遣いのできる人だなと思っていたんです。そんな彼に、私も涼子も好印象を持ったんですね。すると後日、上西くんからLINEが来て、食事に誘われました」彼のことを悪く言われて…「ところが、そのあと涼子から連絡が来て、“昨日、上西くんと1時間以上電話しちゃった”と報告されました。そこで、“私をデートに誘っておいて、どういうことなんだろう…”と少し不満に思ったんです。だから、上西くんとの食事のときに涼子と長電話した理由を聞いてみました。すると実は涼子のほうから電話がかかってきて、切るに切れなかったことが発覚。また後日、涼子には上西くんと食事に出かけたことを伝えましたが、“ふ~ん”と気のない返事をされただけでしたね。そしてしばらくして、私は上西くんと付き合うことになり、それも報告したんですけど…。その途端に、涼子は上西くんのことを悪く言い始めてきて、驚きました。上西くんのことをそこまで知っているわけでもないのに、憶測で彼のことを罵られる日々がずっと続いたんです。そのため、私はまた三人でも会いたかったのですが、断念せざるを得ませんでした。その後、自然と涼子とは連絡を取らなくなり、絶縁状態となってしまいましたね」“友人とのトラブルを抱えた女性の告白”をご紹介しました。親しいからこそなんでも言ってしまうのかもしれませんが、「親しき中にも礼儀あり」という言葉もあります。全く敬意がないことは相手にも伝わるでしょうし、それによって嫌な思いをさせてしまう可能性もあるでしょう。家族や友人、パートナーなど、親しければ親しいほど気を遣わなくなってしまいがちかもしれませんが、相手との関係を続けるためには、最低限の配慮を忘れないようにすることが大切なのかもしれませんね。©recep-bg/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月22日付き合っていても、相手が本当に自分のことを好きなのかわからなくなることもあるでしょう。素っ気ない態度に、不安を感じることもあるかもしれません。でも、あなたが気づいていないところで、相手はあなたのことを好きというサインを出している場合も。そこで今回は、“彼女が意外と気づいていない彼の溺愛サイン”について男性たちの意見をもとにご紹介します。頻繁に連れ出す「僕は彼女といつも一緒にいたいし、友だちにも紹介したいんですね。だから友だちと飲みに行くときとか、よく彼女を連れて行きます。その頻度が高くなってしまうこともありますね。だからなのか、彼女から、“たまには一人ででかけたい”と言われてしまいました」セイジ(仮名)/28歳好きな人とは常に行動を共にしたいと思う人もいるようです。友だちに紹介するのは、自慢したいほど大好きな彼女だからであって、ただ振り回しているわけではないのかもしれません。連絡がないと怒る「彼女はお酒が弱いんですね。以前は、彼女がお酒を飲んで帰ろうとして、電車を乗り過ごしてしまうことがよくありました。心配なので、“帰ったらちゃんと連絡してほしい”と言っているんですが、たまに連絡がないときがあって…。そういうとき、こちらから連絡すると“とっくに帰っているよ”なんて言われて、ちょっとピリピリしてしまうこともあります」キヨシ(仮名)/31歳彼としては束縛したいわけではなく、彼女が無事かどうか心配で連絡を求めているようです。ただ、彼女としては心配してくれているのならば、怒るのではなく、直接“心配したよ”と言ってほしいのかもしれません。「忙しい」と言わない「僕も彼女も、かなり仕事が忙しいんです。だから、しばらく会えないようなときも多いんですね。でも突然向こうから、“明日空いているんだけど会える?”と連絡が来ることがあります。そこで、“忙しい”なんて言えないですよね。次にいつ会えるかわからないのですから。それに“忙しい”と言って、彼女に気を遣わせたくもありません」アキラ(仮名)/30歳“忙しい”と言うと、相手は気を遣って誘いづらくなると考え、忙しいとは言わないようにしているんですね。あなたの誘いを相手が断ったことがない場合は、それだけあなたのことを彼は大切に思っているのかもしれません。ほかの女性をわざと褒める「彼女と一緒にテレビを見ているとき、アイドルなんかを見て、“この人可愛い”と褒めたりすることがあります。すると彼女が、“全然可愛くない”と反論してくるんです。その、ちょっと嫉妬している感じが好きなんですよね。悪いと思いながらも、つい怒らせたくなってしまうときがあります」ケイト(仮名)/26歳」彼女が好きすぎて、たまに嫉妬させたくなるという人も。彼としては、嫉妬されることで彼女の自分への愛情を再確認しているのかもしれません。“彼女が意外と気づいていない彼からの溺愛サイン”をご紹介しました。気づいていないだけで、彼なりの愛情表現をしている場合もあるようです。ただ、遠回しな愛情表現も良いですが、たまには言葉にしてストレートに思いを伝えてほしいこともあるでしょう。そんなときはさりげなく、言葉にしてほしいと伝えてみても良いかもしれませんね。©Ulza/nd3000/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月19日「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、いくら相手が親しい友人だとしてもやってはいけないことがあるでしょう。また、それをされたために、友人関係が崩れてしまったという人もいるかもしれませんね。そこで今回は、“女友だちを嫌いになった出来事”について、女性たちにその体験談を語ってもらいました。トイレで悪口を聞いてしまい「職場の同僚とカフェでお茶をしたんですね。私はカフェオレを飲み、友人は軽食を注文しました。すると、お会計のときに友人から千円札を渡されたので、私が一緒に支払いをすませました。後日のこと、私が職場のトイレに入っていたときです。個室のなかにいると、その同僚が別の社員と一緒に入ってきたのが声で分かりました。そこで、以前に私とお茶をしたときの話をしていたんです。そうしたら、“あの人お釣りを返してくれなかったの”と、私の悪口を言っているのが聞こえてきて、ショックを受けましたね。40円ぐらいだったし、多めに払ってくれたんだと思ったのに…」ハルカ(仮名)/28歳彼女としては言いたいことがあったのなら、直接言って欲しかったのでしょう。陰で悪口を言われているとなれば、誰しもいい気はしないはずです。使用後すぐに消毒をされて「一年前に友人宅に遊びに行ったときです。ハンディマッサージ機が置いてあったんですね。肩が凝っていたので、それを貸してもらったんです。肩のあたりをめくって、10~15分ほど使わせてもらいました。かなり高性能で、すごくスッキリしたんです。でも、それを返したあと、友人がすぐに除菌シートで念入りに消毒しているのを見て、少し悲しい気持ちになりました」マサコ(仮名)/29歳今のご時世では消毒をするのは仕方がないことですが、目の前でやられるとなると悲しい気持ちになる人も。せめて見えない場所で行うなどの配慮が欲しいと思ってしまったのでしょう。せっかく買ってきたお弁当に「職場にひとつ年下の仲のいい後輩がいるんですね。その後輩が、午前中すごく忙しそうだったんです。お昼休みをとる余裕もなさそうだったので、私が気を利かせてちょっといいお弁当を買ってきてあげました。それを渡すと、“ありがとうございます!”と喜んでくれたんですが、食べながら“高いわりにおいしくないですよね”と言われてしまい…。そのときは、だいぶショックを受けました」ミナ(仮名)/28歳せっかく買ったお弁当ですから、おいしく食べてもらいたかったはず。それにもかかわらず、その場でケチをつけられるとなれば、誰しもショックを受けるでしょう。優先順位の低さに「友人と出かける約束をしていて、待ち合わせをしていました。すると、友人が15分ほど遅れて到着。まず、近くのお店で食事をしたんです。すると、友人が途中でトイレに行ったんですが、なかなか戻ってこないんですね。その後、15分ほどして戻ってきたので、お店を出ました。次に、電車での移動。そこで友人がスマホを熱心にいじっていたので、何をしているのかと覗いたら、ゲームをしていました。そこで、“もしかして今日遅れた原因はゲーム?”と聞いてみたんです。そうしたら、友人は悪びれもせずに“そうだよ”と一言。その友人は目的の駅に着いてもゲームに夢中で気づいていなかったので、さすがにイラっとしてしまいました」マオ(仮名)/27歳ゲームに夢中になるのもいいですが、今優先すべきは友だちでしょう。ないがしろにされ続けるとなれば、それは友人関係を見つめ直す要因にもなりかねません。“女性たちが女友だちを嫌いになった出来事”をご紹介しました。嫌いになる原因は、ケンカなどの直接的なものではなく、無意識の言動などがもたらす間接的なものが多いようです。いくら気心の知れた友人であっても、礼儀や配慮の心は忘れないようにしたいですね。©Hitoshi Nishimura/oatawa/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月13日最初は相手の男性のいい部分ばかりが見えていたものの、付き合ってから色々なことに気づき、幻滅してしまうこともあるでしょう。だからこそ、あとから後悔しないためにも、できれば付き合う前に彼が本当に自分にとって良い人なのかわかると嬉しいですよね。そこで今回は、“本当にいい男性”にはどんな特徴があるのか、女性たちの意見をもとにご紹介します。家族を大事にしている「彼は年に1度、両親を旅行に連れて行きます。すごく家族思いなんですね。だからなのか、私の親のことも“ご両親元気?”“誕生日もうすぐだね”と気にかけてくれます。そんな彼は私に対しても、すごく優しく接してくれますね」ヒナコ(仮名)/26歳身近な存在である家族を大事にしている人は、周りにいる人にも優しくできる人なのかもしれません。また、彼との結婚を考えているのなら、自分の両親のことまで気にかけてもらえるかどうかも、付き合い続けていくうえで大事なポイントとなるでしょう。いつも前向き「彼と付き合って1年が経ち、同棲を始めました。4階建てのマンションの4階の部屋を借りたんですが、エレベーターがないんですね。だから住んでみると、ちょっと不便で…。でも彼は、“運動になっていい”と言っています。あと、真下の部屋が小さな子どものいる家族で、毎日騒がしいんです。それに対しても、“賑やかでいい”と。そうやって彼はいつも前向きな意見を言ってくれるので、一緒にいる私も自然と気持ちが明るくなります」カナ(仮名)/29歳何をするにしても、イヤなところは探せばいくらでも出てくるでしょう。ただ、捉え方の違いで印象はガラリと変わるはず。前向きな人と一緒にいれば、どんな状況でも楽しく過ごせそうですよね。見返りを求めない「彼とは今一緒に住んでいるんですね。彼は仕事がリモートワークになり、週のほとんどを家で過ごすようになりました。すると、掃除や洗濯などをすごくよくやってくれるんです。“お礼しないとね”と言うと、“家にいるんだから当然だよ”と。もちろんお礼はするし、私もできる限りやるんですが、彼の見返りを求めないところが素敵だなって思います」ユミ(仮名)/30歳“これをしてあげたからお礼が欲しい…”なんて毎回言われていたら、一緒にいるときに窮屈な思いをしそうですよね。その点、お互いに家事は協力するのが当たり前と認識していたら、家事の押し付け合いがない分、同棲後も穏やかに過ごせそうです。寛容「元カレとは2年前に別れたんですが、元々友だちだったので、今でも付き合いがあるんですね。たまに、友だち数人で飲みに行ったりすることも。そういうとき、今の彼に“行っていい?”と聞くと、“大事な友達なんだから当然だよ”と言ってくれるんです。私だったら、彼が元カノと会うのはイヤだなと思うのに、ちゃんと送り出してくれるところに感謝しています」ユウキ(仮名)/27歳彼はしっかりと彼女の交友関係を理解して、認めてくれているんですね。そういった寛容さは、一緒にいるときの居心地の良さにもつながるのかもしれません。芯が通っている「彼は友だちが多く、飲みに行くことも多いんですね。ただ、彼は仕事第一。独立して起業することを目標にしています。だから、飲み会に行っても早めに切り上げて帰ってきたあとに作業をしたり、まったくお酒を飲まなかったりすることも。そんな彼のことを芯が通っていてカッコいいなと思っています」ナオ(仮名)/28歳彼は芯が通っていて、ブレないんですね。自分のなかで優先するものが決まっているのでしょう。そんな周りに流されない姿勢は、多くの人が憧れを抱くところかもしれませんね。“本当にいい男性の特徴”をご紹介しました。女性たちが“本当にいい”と思う男性の特徴は、寛容であったり前向きであったりポジティブであったりと様々。とはいえ、人のことを思いやる心や、何か信念があるかどうかというのが、共通している大事なポイントと言えそうです。付き合う前に少し迷ったときは、今回のエピソードを参考に彼の行動をみてみるといいかもしれませんね。©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月12日相手と何度もデートをしていて、すでに親しい関係であるのに、なかなか交際に至らないケースもありますよね。そんな曖昧な関係を抜け出すためには、どのような行動をとるといいのでしょうか?そこで今回は、曖昧な関係を続けたことのある男性たちに、「本気にさせられた女性の行動」について聞いてみました。困っている人を助ける「彼女とまだ付き合う前にデートの待ち合わせをしていたときのこと。彼女が5分ほど遅れてきたので、そのときはてっきり時間にルーズな人なのかなと思ったんですね。しかし、しばらく歩いていたら、向こうからカップルがやってきて、彼女にお礼を言っているんです。どうやらお店の場所がわからなくて、彼女に道案内をしてもらったとのこと。だから待ち合わせに遅れたのだとわかったと同時に、彼女の困っている人を放っておけないところに一気に惹かれました」ユウマ(仮名)/27歳急いでいると、つい自分のことを優先しがちになりますよね。そんなときにも困っている人を助けられる彼女を見て、彼は“こういう人となら今後も一緒に支え合っていけるだろう”と思ったのかもしれません。多くを望まない「以前、僕のことを好きだと言ってくれる女性がいて、親しくしていたんですね。あるとき、“このままの関係でいいのかな?”と彼女に尋ねてみたんです。そうしたら、彼女は“傍にいられればいい”と言ってきて…。そのとき、なんて健気なんだと思うと同時に、僕は彼女に対して本気になったんですよね。ただ、僕ほうからアプローチをするようになると、だんだんと引かれていき、最後はフラれてしまいまいした」サトシ(仮名)/27歳彼は彼女の多くを望まない控えめなところに惹かれたのでしょう。ただ、彼女は本当に今のつかず離れずの関係に満足していたのかもしれませんね。お金を借りない「彼女と知り合って間もない頃、デートをしていたときのことです。途中でお店に入って、彼女が欲しいコートを見つけたんですが、彼女はそのとき手持ちのお金が少なく、数千円ほど足りなかったんですね。そこまで大きな額ではなかったので僕がお金を貸そうとすると、彼女に“付き合ってもいないのにお金は借りられない”と断られたんです。後日、彼女はそのお店に自分で買いに行っていました。しっかりしているなと思うと同時に、そんな彼女のことを一気に好きになりましたね」アユム(仮名)/29歳お金の貸し借りは、金額関係なくトラブルのもとになることも。きっぱりと付き合う前にお金を借りることを断る彼女を見て、“お金の面では心配はない人だ”と感じると同時に、彼は彼女に対し安心感を覚えたのかもしれません。キッパリと終止符を打つ「以前、飲み屋で知り合って親しくしていた女性がいたんですね。僕としては、曖昧な関係を居心地よく感じていたんです。でも、向こうはそうではなかったみたいで…。僕がそんな態度を続けていたら、あるときキッパリと別れを告げられました。その後、僕のほうが彼女を本気で愛しく思うようになり追いかけたんですが、そのときはもう手遅れでしたね」タイジ(仮名)/28歳曖昧な関係には、キッパリと終止符を打ったほうがいい場合もあるようです。また、彼は失って初めて彼女の存在の大切さを知ったのでしょう。“男性を本気にさせた女性の行動”をご紹介しました。曖昧な関係を続けて結局結ばれなかった場合、無駄な時間を過ごしたと思ってしまうこともあるでしょう。そうならないためにも、ときには勇気を出して曖昧な関係を脱することができるような行動をとることが大事になるのかもしれませんね。©Niko_Cingaryuk/nd3000/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月09日付き合っている男性とは、頻繁にLINEのやり取りをするという人も多いでしょう。ただ、なかには、その言葉の裏に別の意味が隠されている場合もあるようです。そこで今回は、“男性から届いた意味深LINE”というテーマで、意味が分かると怖いメッセージをもらった女性たちの体験談をご紹介します。「介抱してほしい」「元カレと付き合っていて、別れるか別れないかの瀬戸際の頃です。私は別れたくなかったので、とにかく好きだという気持ちをLINEで伝えていたんですね。するとあるとき、“そろそろ介抱してほしい”というメッセージが彼から届きました。彼は建築現場で働いていたので、ケガなども多かったんですね。だから何かあったんだと思いました。心配になり、“大丈夫?”と送ったら、彼から“間違えた”という返事が来て…。どうやら彼は私に“解放してほしい”と送りたかったようです」ハツネ(仮名)/27歳彼女としては、彼が仕事で怪我をしてしまい、自分のことを頼っているのだと思ったのでしょう。ですが、彼は文字を誤変換しており、実はまったく異なる意味のメッセージを送ろうとしていたようです。「LINEが消えているんだ…」「以前付き合っていた男性の話です。ある日の夜、彼にLINEを入れたんですね。すると全然返事がなく、私はそのまま寝てしまいました。翌日、起きてスマホを見てもLINEが来ている様子はなく、お昼近くなってようやく“おはよう”と来ました。連絡がなかったことを怒ると、彼は“LINEを送った”と言うんです。でも、“なぜかLINEが消えているんだ…”と。どうやら彼が自分で送ったはずのメッセージが見当たらなかったみたいなんですね。確かに私のスマホには、“メッセージの送信を取り消しました”と表示されていたので、もしかしたら彼が酔っぱらって消したのではないかと思いました。でも、そんなことが何回か続いたんですね。すると後日、真相が明らかになりました。彼は浮気をしていて、その浮気相手の女性が彼の寝ている隙にスマホを覗いて、彼が私に送ったLINEを消していたようでした」ハルミ(仮名)/29歳浮気相手の女性は、彼女に対する嫉妬心からこのような行動をとったのでしょう。もしかすると彼は、早い段階で事の真相に気づいていたものの、浮気だったためそれを言えなかったのかもしれません。「やっぱり週末は旅行に行けない」「だいぶ前に付き合っていた男性の話なんですが、週末に旅行に行くことを決めていた週のことです。いろいろと予定を決めて、楽しみにしていたんですね。すると、金曜日の夜に彼から“やっぱり週末は旅行に行けない”というLINEが来ました。ショックでしたが、仕事が忙しい人だったので、その場では仕方ないと諦めたんです。でも、その週末が終わってからも連絡がほとんどなく、彼との関係は自然消滅的な感じで終わってしまいました。その数年後です。その彼と共通の男友だちがいるんですが、会って話す機会があり、当時の話題になったんです。その友人曰く、当時の彼は私と別れたくて仕方がなかったそうで…。だから、わざと直前にドタキャンしたりして、嫌われるようなことをしたそう。正直、知りたくない事実でした」チサ(仮名)/28歳彼としては、彼女のことを気遣ったつもりなのかもしれません。しかし、嫌われようとしてこのような行動をとるくらいなら、はっきりと別れを告げてくれたほうがマシだと彼女は思ったのでしょう。“男性から届いた意味深LINE”をご紹介しました。“ちょっと意味が分からない…”というような不思議なメッセージが届いたら、そこには何か別の真実が隠されている可能性も…。その場合、そこに隠されている真実が何なのかを確認しておいたほうがいいこともあるかもしれませんね。©west/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月16日真里菜さん(仮名・30歳)はマッチングアプリで知り合った雅之さん(仮名)に好感を抱き、交際をスタートさせました。しかし、雅之さんは平日にしか真里菜さんと会ってくれず、次第に真里菜さんは雅之さんに対して不満が募るようになります。そこで思い切って、真里菜さんは“週末に何をしているのか”と彼に尋ねてみたのですが、まさかの”他の女性と会っている”という答えが返って来てしまい…。しかも、“三股”という状況で、それを告げる雅之さんには悪びれる様子が全くなかったそう。その際、真里菜さんは彼への好意を断ち切ることができず、しぶしぶ彼との関係を続けることを選んだのですが、その後、三股をかけていた彼には悲惨な結末が訪れたと言います。今回は、彼女にその当時の状況について詳しくうかがいました。他の二人の女性の名前を検索してみると…「雅之さんから私以外にも二人の女性と付き合っていることを告げられた際、私はショックのあまり泣いてしまったんです。その際、彼は泣いている私をよそに私の名前と他の二人の女性の名前が記された相関図のようなものを書き始めて、それを使って他の二人の女性たちとの出会いや関係を説明してきました。さらに、“この関係に二人とも納得してくれている”と言い、私にもその関係を受け入れるように促してきて…。彼のことが大好きだった私は、どうしても彼を失いたくなくて、その関係をしぶしぶ受け入れることにしました。その後、私は雅之さんの書いた三股の相関図を家に持って帰ったんです。ちなみに、彼の浮気相手の一人は彼の職場の後輩で、もう一人は既婚の女性。その相関図には彼女たちの名前もしっかりと書かれていました。そうなると、気になって調べてしまいますよね。SNSで彼女たちの名前を検索すると、すぐに二人ともアカウントが出てきました。そして驚いたのは、二人がSNS上で友だちとして繋がっていたことです。すると、数日後、私のSNSにもそのうちの一人から友だち申請が届きました」友達申請の送り主はなんと…!「申請してきたのは、既婚女性の沙奈さん(仮名)という方でした。SNS上とはいえ、繋がるのはどうかと思いしばらく放置していたんですが、彼女のことが気になってしまった私は、結局その申請を受理したんです。すると後日、DMが届きました。でも、その相手は沙奈さんでもなく、もう一人の浮気相手の女性でもなく、沙奈さんの夫だったんです。その瞬間に、沙奈さんの浮気が発覚したであろうことは、すぐに察しがつきました。夫に問い詰められて、沙奈さんは自分以外の浮気相手のことも話してしまったのでしょう。だから、沙奈さんの夫は私に連絡をしてきたのだと思います」激昂する浮気相手の夫「沙奈さんの夫は私に、“雅之さんがどんな男性なのか”というようなメッセージを次々と送ってきました。その激昂ぶりは、文面からも伝わってくるほど。私は怖くて返信できませんでしたね。ただ、これは大変なことになるだろうと思いました。そこで私は一応、雅之さんに現状を報告して、“大丈夫?”というLINEを入れたんです。しかし、すぐには返事が来ませんでした。1週間ほどしてようやく返事が届き、大変な状況になっていると知らされたんです」職場の後輩にすべてをバラされて…「ここからは、雅之さんから電話で聞いた話になります。沙奈さんの夫は、雅之さんのもう一人の浮気相手である、雅之さんの職場の後輩にも連絡をしたそう。その後輩は、雅之さんの話とは異なり、三股である状態を快く思っていなかったようでした。そこで、沙奈さんの夫は、彼女に職場に彼の浮気や不倫を密告するように打診したそう。さらに、数々の会社を経営していた沙奈さんの夫は、それをしてくれれば好待遇で迎え入れてくれる他の職場を紹介するという条件を彼女に出していたそうです。すると、雅之さんの後輩は沙奈さんの夫が出した条件を受け入れ、沙奈さんの夫の言う通りに行動しました。その結果、雅之さんは会社にすべてをバラされたことで、職場では人間性を疑われ、居場所がなくなり、退職する羽目になったそう。さらに、沙奈さんの夫からは、多額の慰謝料まで請求されてしまったそうです。私が知っているのはここまでです。なぜなら、それ以降は彼と連絡が取れなくなってしまったので。今、彼がどこで何をしているのかはわかりません。私はと言うと、雅之さんとの関係を精算したのち、素敵な人と巡り合うことができ、今は幸せな生活を送っています」“三股をかけられた女性の告白”をご紹介しました。三股をかけていたうえに、既婚者とまで関係を持っていた彼は、最終的に悲惨な結末を迎えたようです。これに懲りて心を入れ替え、誰かを傷つける浮気や不倫からはきっぱりと足を洗って欲しいものです。©d3sign/gettyimages©gawrav/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月13日一人の男性を一途に愛したとしても、相手も同じように愛を返してくれるとは限らないようです。真里菜さん(仮名・30歳)は以前、マッチングアプリで出会った彼と付き合ったものの、その彼は平日にしかデートをしてくれなかったそう。そしてある日、彼にその理由を聞くと、衝撃の事実を告げられたと言います。今回は、彼女に当時の状況について詳しくうかがいました。出会いはマッチングアプリ「3年ほど前です。周りの友だちが結婚し始めたことをキッカケに、“私もいい人に出会えたらいいな”と思って、マッチングアプリに登録したんですね。すると、一人の男性とマッチングしたんです。雅之さん(仮名)という方で、写真で見る限り見た目は私のタイプ。誰もが名前を知っているような有名な会社で、営業をしているようでした。そんな雅之さんと連絡先を交換し、メッセージのやり取りをするようになると、文章も丁寧なことがわかり好印象に。だんだんと“会ってみたい”という気持ちになってきたんですね。そこで、“まずは食事から”ということで彼と実際に会ってみたんですが、印象は変わらず、とても誠実そうに見えました。それからほどなくして、私たちは交際をスタートさせたんです」会えるのは平日だけ「初めのうちは週に1回食事をする程度でしたが、次第に“できれば週末にゆっくりと会いたい”と思うようになったんですね。そこで私は、彼に週末の予定を聞いてみたんです。すると、“週末は全部空いていない”と言われてしまい…。続けて、具体的に空いている日を尋ねてみると、“平日だけ”と言われました。そのときは、“週末は仕事があって忙しいのかな…”と思っていたんです。それに、そこでワガママを言って彼に嫌われるのは避けたかったので、そのことに関して深く追求することはせず、しばらくは平日にだけ会う関係を続けていました」衝撃の事実が発覚し…「ある日、彼の家を訪れたときです。その頃の私は平日にしか会えない彼に対し次第に不満が募っていたこともあり、ふと彼に“週末は何をしているの?”と尋ねたみたんですね。すると、“人と会っている”と言われました。続けて、“もしかして相手は女性?”と恐る恐る尋ねてみると、彼は悪びれる様子もなく“うん”という返事をしてきて…。そこで私は動揺を抑えつつ、もう少しだけつっこんで聞いてみようと思い、“どういう関係の人?”と尋ねてみたんです。すると、“付き合っている人だよ”という衝撃の答えが返ってきました。その際に、私が“それは二股ってこと?”と尋ねると、彼は“違う”と。さらに、“彼女はもう一人いる”と言うのです。なんと彼は、私以外に二人の女性と付き合っていました。つまり、私は彼に三股をかけられていたのです」相関図を書いて説明し始めた彼「あまりのショックに、私は思わず泣き出してしまいました。すると、彼がテーブルの上に1枚の紙を出し、ペンで何かを書き始めたんです。そこには彼の名前を中心に、それを取り巻くように私の名前と他の二人の女性の名前が記されていました。そして、彼は相関図のようなものを書いて、私に他の女性との関係を説明し始めたのです。彼は泣いている私をよそに、図に矢印を書き込み、他の二人といつごろ出会ったのかなどを話しながら、周囲の人物なども交えて丁寧に関係を説明してきました。そうやって彼は情報がみっちりと書かれた相関図を作りあげた挙句、“この関係に二人とも納得してくれている”と言い、私にもその関係を受け入れるように迫ってきたんです。その際、今思えば信じられない行動なのですが、当時の私は彼のことが大好きだったがために、“別れたくない”という思いから、しぶしぶその関係を受け入れることにしました」“三股をかけられた女性の告白”をご紹介しました。三股されているとわかれば、すぐに別れたくなってしまいそうですが、彼女は彼のことが大好きだったあまり、一途に愛してくれなくても彼と一緒にいたいと思ったのでしょう。しかし、彼自身は“他の浮気相手も納得してくれている”と言っていても、本人たちが本当にそう思っているかはわかりません。トラブルに巻き込まれないためにも、浮気を知った時点で彼と今後も付き合い続けるのかどうか、冷静に考え直したほうがいいのかもしれませんね。©d3sign/gettyimages©Bohdana Smiian/shutterstock文・塚田牧夫
2022年05月13日真純さん(仮名・34歳)は、結婚してからずっと子どもが欲しいと思っていました。そして、結婚3年目のあるとき、夫の和孝さん(仮名)と子どもについて話し合う場を設けたそう。しかし、そこで夫から“自信がない”と言われ、さらには“子どもが欲しいのであれば、別の人と結婚したほうがいいかもしれない”“離婚したほうがお互いのためだと思う”とまで言われてしまったのだそう。その後、真純さん夫婦がどんな結末を迎えたのか、現在の状況とともに彼女に詳しく話をうかがいました。帰ってこない夫「子どもについての話し合いを夫の和孝としたとき、まさか“離婚して欲しい”と言われるとは思いませんでした。そのときは、和孝は深刻に考えすぎているのだと思い、もう少し時間を置いてから話しの続きをすることに。ところが数日後、和孝が仕事から帰ってこないんです。電話をしてもつながりません。そして丸1日経った翌日、ようやく連絡が取れ、和孝からは“遠くに来ている”とだけ言われました。そこで私も、和孝は本気で悩んでいるのだと気づいたんです。離婚についても真剣なんだと受け止め、そこからはスムーズに話が進みましたね。それから約1か月後、正式に和孝との離婚が成立しました」お世話になった義父が亡くなり「和孝と別れてからというもの、私は仕事に没頭しました。頭の中を仕事のことでいっぱいにしたかったからです。そうやって仕事に打ち込んで2年ほどが経った頃。友人からの連絡で、元夫の和孝の父親が亡くなったことを知りました。実は義父には、結婚当初、金銭面などでとてもお世話になっていたんです。そのため、“いつか恩返しをしなければ”と思っていたものの、恩返しをする前に和孝と離婚することに…。離婚して以降も、ずっと“義父に申し訳ない”という思いを、私は胸の片隅に抱えていました」葬儀場での再会「そこで居ても立っても居られなくなった私は、久しぶりに和孝と連絡を取ることに。詳細を聞き、義父のお葬式に参列することにしました。葬儀場で2年ぶりに和孝の姿を目にしたとき、服装のせいもあるのかもしれませんが、どこか老けたような、落ち着いたような雰囲気の変化を感じましたね。その後、式のあとに少し会話をしていたら、和孝から“ありがとう”とお礼を言われました。そして後日、なんと和孝から“1度会って話がしたい”という連絡が来たんです。そこで予定立て、和孝と食事に行くことにしました」「できればもう1度やり直したい」と…「義父が亡くなってから49日が過ぎ、だいぶ身辺も落ち着いたようでした。和孝とはお互いに近況報告をして、離婚後どうしていたかという話をしたんです。すると彼も私と同様に、仕事に打ち込んでいたのだそう。転職をして、新しい会社に好待遇で迎え入れてもらえたそうで、今は生活が充実しているとのことでした。そこでそれとなく、和孝から“できればもう1度やり直したい”と言われたんです。なんでも、“失ってから真純の存在の大きさに気づいた”と。私はその場では“前向きに検討する”とだけ返しましたが、内心はとても嬉しかったんです。なぜなら、もともと嫌いになって別れたわけではありませんでしたし、私も同じ気持ちだったので…。その後、私たちは再婚することに。その頃には和孝の子どもに対する考え方もだいぶ変わっていて、“一緒に頑張って授かりたい”と言ってくれました。そして、再婚から一年後、私は和孝との間に息子を授かることができ、今は家族三人で幸せな日々を送っています」“結婚3年目で離婚を切り出された女性の告白”をご紹介しました。夫は自分の本当の気持ちを確かめるのに、時間が必要だったのでしょう。また、妻と離れて一人の時間ができたことで、夫はあらためて妻の大切さに気づくことができたようです。今回のケースのように時間を置くことで夫婦関係が改善されることも、もしかすると珍しくないのかもしれませんね。©Kohei Hara/gettyimages©Yue_/gettyimages文・塚田牧夫
2022年05月06日結婚してしばらくすると、「そろそろ子どもが欲しい」と考える人も多いと思います。でも、夫婦間で子どもを授かることへの考え方が異なっていると、すれ違ってしまうこともしばしば。真純さん(仮名・34歳)は以前、子どものことで夫と意見が合わず、大変な思いをしたそう。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。夢をあきらめて就職した夫「私は大学2年生のときに、夫の和孝(仮名)と出会いました。夫は当時大学4年生で、バンドをやっていたんですね。そして、和孝と出会ってしばらくしたのち、交際がスタート。和孝は、大学卒業後もバイトをしながらバンド活動を続けていくことに。一方で、私は大学を卒業後に就職。その後、交際から5年が経った頃に私たちは結婚しました。さらに、結婚を機に和孝はバンド活動をやめ、一般企業に就職したんです」不倫を疑ったものの…「結婚して少しずつ生活も安定してきた頃、私は和孝に“子どもが欲しい”という話をするようになりました。最初は、和孝もそれに賛成してくれていたんですね。ところが、だんだんと和孝の子作りに対する意欲が薄れてきたように感じました。あまり熱心ではないというか、乗り気ではないというか…。そんな姿を見て、私は一時期、和孝の不倫を疑ったこともありました。しかし、誰かと連絡を取り合っている素振りはなかったですし、休日や夜に不自然な外出などをする様子もありません。出かけるとすれば、趣味で続けている音楽活動くらい。そのため、不倫の可能性はないなと思うようになりました」突然、離婚を切り出されて「結婚して3年が経った頃。私の30歳の誕生日が目前に迫っていたこともあり、子どもに関して“ちゃんと話し合わなければ”と思いました。そこで、私はある日、和孝に“子どもが欲しい”という話をしたんです。すると、和孝は“うーん”と渋い顔をするばかり。そして、しばらく黙ったあとに、“自信がない”と呟くように言いました。さらに、“実は離婚して欲しいんだ…”と言われてしまい…。まさかそんな話になるとは思ってもいなかったので、そのときは返す言葉が出ないほど驚いてしまいましたね」離婚の理由「私は和孝に恐る恐る離婚の理由を聞いてみたんです。すると、和孝はポツリポツリとその考えに至った理由を説明してくれました。なんでも、和孝は少し前にかつて同じバンドのメンバーだった友人に久しぶりに会ったそうなんです。その友人も結婚後に一般企業に就職しており、最近子どもが産まれたばかりなのだそう。その際、“子どもを育てるのは結構大変だ”という話を聞かされたそうなんですね。その友人は“給料が安いから”という理由で、昼間の仕事とは別に夜もアルバイトをしていると言っていたのだそう。また、和孝が言うには、友人は幸せそうではあったものの、そのやつれた顔を見て、複雑な気持ちになってしまったそうで…。それで、“子どもを養うのは自分には無理だ…”と思ってしまったようなんですね。そんな和孝に対し、私は“そこまで重く考えなくてもいいのではないか”“二人で支え合えばやっていけるはず”という話をしたんですが、和孝の考えは変わらず。それどころか、“子どもが欲しいのであれば、別の人と結婚したほうがいいかもしれない”、“離婚したほうがお互いのためだと思う”と言われてしまいました」“結婚3年目に離婚を切り出された女性の告白”をご紹介しました。夫は友人のやつれた顔をみて、子どもを授かることへの不安が大きくなってしまったようです。こうなってしまった以上、妻は夫の気が変わるのを待つか、もしくは離婚をするかという究極の選択をせざるをえないのかもしれません。©Yuto photographer/gettyimages©Asdrubal Luna Aguilar/shutterstock文・塚田牧夫
2022年05月06日付き合っている相手とお泊まりデートをすることもあるでしょう。お泊まりデートなら長い時間二人きりでいられるので、幸せな時間を過ごせそうですよね。しかし、なかには思いもよらない彼の行動によって、お泊まりデートを楽しめなくなってしまうこともあるようで…。今回は、“お泊まりでドン引きした男性の行動”というテーマで、そういった経験をした女性たちの体験談をご紹介します。すぐに寝る「彼の家に初めてお泊まりした日の夜。リビングで一緒にくつろいでいたら、“そろそろ寝ようか”と彼が言ったんですね。そこで、私は彼とベッドに向かう前にトイレに行ったんです。すると戻ってきたら、リビングに彼はおらず、すでにベッドに入って待っているようでした。そこで私が布団をめくると、彼はスヤスヤと寝息を立てて気持ち良さそうに寝ていて…。初めてのお泊まりデートだったので、私はそれなりに期待もしていました。だからこそ、“おやすみ”の言葉もなく寝られてしまったことに、ショックを受けましたね」ツキミ(仮名)/27歳初めてのお泊まりで“夜はこれから…”という気分でいたのに、彼に先に寝られてしまったんですね。彼女としては期待を裏切られたために、ショックを受けてしまったようです。別の女性に「おやすみLINE」「彼の家に泊まりに行った日のこと。私が“そろそろ寝よう”と言うと、彼が“ちょっと待って”とスマホをいじり始めました。そこで、私が横からチラッと彼のスマホを覗いたんです。すると、彼は誰かにLINEをしているようで、“おやすみ”という文字が見えました。しかもよくよく見ると、それを別の女性にハートマークとともに送っていたんです。どう見ても友達ではないような雰囲気のやり取りだったので、思わずその場でブチ切れてしまいました」トモ(仮名)/26歳ハートマーク付きのおやすみLINEを送るとなると、相手はただの友達ではなさそうですよね。しかも、自分のすぐ隣でそんな行動を取られたら、黙って見過ごすわけにはいかないでしょう。もう1回お風呂に入るように言われて「元カレの家に遊びに行ったときです。夜、シャワーを浴びたんですね。そのあと、彼がお酒を飲んでいたので、簡単なおつまみを作ってあげました。深夜になり一緒にベッドに入ると、彼が鼻をクンクンさせながら私のカラダのニオイを嗅いできたんです。どうやら料理したときのニオイがついていたようで…。すると彼は私に“もう1回お風呂に入ってきて”と言ってきたんです。その言葉には、さすがに“マジかよ…”と思ってドン引きしましたね」サチコ(仮名)/29歳“もう1回お風呂に入ってきて”というのは、遠回しに“臭い”と言われているようなもの。そんなことを言われたら、彼女としてはショックを受けて当然でしょう。ましてや彼のためにした行動に対しこんなことを言われたら、思わず彼に幻滅してしまいそうですよね。男友だちを呼ぶ「彼の家に遊びに行った日、お酒を飲んでいたんですね。その日は彼の家に泊まる予定だったので酔っても大丈夫と思って、結構量を飲んでいました。すると、彼のスマホに着信が…。男友だちかららしく、それは“今から遊びに行っていい?”という内容でした。すると、彼が“OK”と送っていたんです。そこから男友だちが二人やってきて、彼の家でどんちゃん騒ぎ。しかも、その男友達は深夜になっても帰ってくれず…。途中で眠たくなった私は、“そろそろお開きにして寝ようよ”と彼に言ったんですが、彼は“寝るなら自分の家に帰って寝てよ”と言い出して…。彼のその言葉には、思わずガッカリしてしまいましたね」カリナ(仮名)/27歳彼女としては二人きりで過ごすためにも、彼に男友達からの誘いを断って欲しかったのでしょう。しかし彼は断るどころか、彼女よりも男友達を優先してしまったわけですね。となると、彼女がガッカリしてしまうのも当然かもしれません。“お泊まりで女性がドン引きした男性の行動”をご紹介しました。せっかくのお泊まりデートで今回紹介したような行動を相手に取られると、一気に悲しくなってしまいますよね。これらの行動を受け入れられるかどうかは、この先も彼と付き合っていけるかどうかの判断基準となりそうです。©bymuratdeniz/gettyimages©Witthaya Prasongsin/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月21日同じ職場で働いている人のなかに、気になる相手ができることもあるでしょう。となると、職場でどんな行動を取ると彼にあなたのことを意識させられるのか気になりませんか?そこで今回は、男性たちに聞いた“職場でトキめく女性の仕草”についてご紹介します。髪を耳にかける「職場にキレイな長い黒髪の女性社員がいるんですね。その女性が電話対応をしているときの、髪をサッと耳にかける仕草がたまりません。思わずドキッとしてしまいます。また、髪からヒョコッと出てくる耳も可愛いんですよね」カズヒロ(仮名)/31歳彼は彼女の髪を耳にかける仕草に、セクシーさを感じているようです。また、髪を耳にかけることで印象が変わるため、普段とは違う雰囲気に思わずドキッとしているのでしょう。「ふぅ」とひと息つく「僕が好きなのは、仕事がひと段落してひと息つくときの仕草ですね。“ふぅ”とすこし頬を膨らませて息を吐いている姿は可愛いなと思います。また、その姿を見ているとこっちもホッとするんですよね」トシユキ(仮名)/30歳無意識に出てしまう安堵の溜め息ですね。その姿を見ている側も、思わずホッコリした気持ちになるようです。エレベーターをゆずる「お昼に外でごはんを食べて、会社に戻ってきたときです。エレベーターが開いていたので、急いで乗ろうとしたんですね。すると、別方向から女性社員も乗ろうとしていました。ただ、その女性は僕の存在に気づいた瞬間にサッと身を引いて、“どうぞ”と先をゆずってくれたんです。そのときは、思わずキュンとしましたね」タモツ(仮名)/28歳お互いに急いでいるにもかかわらず、先をゆずってくれたわけですね。そんな当たり前ではない彼女の気遣いに、彼はキュンとしたのでしょう。あくびを我慢「朝、会議があったときのことです。僕の向かい側に座っていた女性社員の目が、心なしか潤んでいるように見えたんです。どうしたんだろうと気にしていると、どうやらあくびを我慢しているようでした。眠いのをグッとこらえて話を聞いている様子に可愛さを感じるとともに、少しドキッとしてしまいましたね」ショウタ(仮名)/27歳あくびを頑張って我慢している姿が、彼にとっては可愛らしく映ったのでしょう。また、そのことに自分しか気づいていないという状況に、彼はドキドキしたのかもしれません。“職場で男性がトキめく女性の仕草”をご紹介しました。案外自分では意識していないような仕草でも、それにドキッとしている男性は少なくないようです。ときには、気になる男性の前で意識的に今回のエピソードを参考にした仕草をしてみるのもアリかもしれませんね。©fizkes/gettyimages©Chris Müller/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月20日不倫は許されざる行為であり、ほかの人に知られるわけにはいかないはず。ところがいくら隠そうとしても、ふとした瞬間に不倫が発覚してしまう場合もあるようです。特に、主流なコミュニケーションツールとなっているLINEの誤爆によって不倫がバレるケースは少なくありません。そこで今回は、“社内不倫がバレた最悪すぎる誤爆LINE”というテーマで、経験のある男女に話をうかがいました。「今夜はホテルで研修の続きをしよう」「ある年の春、私は職場で新入社員の研修を担当することになりました。その研修には、当時私と不倫関係にあった先輩もサポート役として参加していたんですね。研修ではビジネスマナーなどの基礎的な指導を行い、終了後は軽くみんなで飲みに行きました。そこでグループLINEが作られたんですが、その帰りのことでした。なんと先輩がグループLINEに“今夜はホテルで研修の続きをしよう”と誤って送っていたんです。私はごまかそうとして、すぐに先輩のメッセージが冗談に見えるようなLINEを送ってフォローしたんですが、グループLINEのメンバーの中には私たちの関係を察した人もいたようで…。それに新入社員のみんなに、最初からよくない印象を与えてしまったことも悔やまれます…」サユキ(仮名)/28歳フォローを入れることで、あくまで先輩からのふざけたLINEに見えるようにしたかったのでしょう。ただ、そのフォローが逆に二人の関係が怪しまれるきっかけとなってしまったようです。「部長に媚びを売っていたよね」「私は以前、勤めていた会社の上司と不倫関係にありました。あるとき忘年会があり、そこに部長も参加していて、私が傍に座ることに。注文を聞いたり、お酒を注いだりと、いろいろ気を遣っていました。すると、不倫相手の上司は、私のその行為が気に入らなかったのでしょう。会が終わったあとに、“部長に媚びを売っていたよね”というLINEが届きました。しかし、そのLINEは私に直接送られてきたのではなく、私たちの課のグループLINEに送信されていて…。以前から私たちの関係は怪しまれていたこともあり、誰もそのことに触れてはきませんでしたが、その一件以来みんなから白い目で見られるようになりました」マドカ(仮名)/28歳不倫相手の上司は嫉妬にかられた結果、その思いを伝えずにはいられなかったのでしょう。ただ酔っていたためか、間違えて会社のチームLINEに送ってしまい、みんなに関係を悟られてしまったようです。「妻も不倫しているからいいだろう」「以前、職場の後輩と不倫関係にありました。ただ、半年ほどして後輩から“別れたい”とLINEで言われたんですね。その理由が“僕の妻に申し訳ないから”とのことでした。そんなLINEが届いたものの、それが彼女の本心とは思えず…。彼女はもっともらしい理由をつけて、ただ別れようとしているのではと感じました。そこで少し腹が立った僕は勢いで、“妻も不倫しているからいいだろう”という嘘をついてしまったんです。ところが、そのLINEをあろうことか妻に送ってしまって…。悪いことはできないですね。その後、妻に問い詰められ、彼女とのLINEのやり取りをすべて見られました」コウタ(仮名)/33歳腹が立っていたことで、冷静さを欠いていたのでしょう。その結果、よりによって妻に送ってしまい、不倫がバレてしまったようです。“社内不倫がバレた最悪すぎる誤爆LINE”をご紹介しました。今やLINEは欠かせないコミュニケーションツールの1つとなっているだけに、そこから不倫が発覚するケースも後を絶たないようです。不倫がバレて散々な目に遭いたくないのなら、一刻も早く関係を解消し、不倫から足を洗うべきでしょう。©DjelicS/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月17日多香子さん(仮名・35歳)は、結婚後に夫の正恭さん(仮名)の母親から数々の嫌がらせを受けていました。その理由は、義母のすすめた女性ではなく、すすめられた当時から交際していた多香子さんと夫が結婚したことにあったようです。そして、義母がすすめた女性・カズコさん(仮名)は夫の弟と結婚。すると、義母は何かにつけて弟の妻と多香子さんを比較し、彼女に辛くあたるように…。しかし、その後、事態は意外な展開を迎えたそう。いったい多香子さん一家に何があったのか、詳しく彼女に話をうかがいました。孫にまで冷たい態度で接する義母「私は夫の正恭さんと結婚後、第一子を授かったものの、妊娠中もお義母さんからの嫌がらせが絶えることはありませんでした。そんな状況だったため、妊娠中はお義母さんが我が子を可愛がってくれるのか不安で仕方なかったんです。その後、無事出産を終えしばらくしてから、子どもの顔を見に義弟家族が家に遊びに来てくれました。その際、お義母さんも一緒に来ていたんですね。お義母さんは一応抱っこをしてくれたものの、やはり可愛がってくれることはなく、冷ややかな目線を我が子に向けていました。一方で、義弟の子どもたちには“可愛いわね”と優しく接していて、おもちゃや洋服などをプレゼントしていたんです。私だけならまだしも、子どもにまで冷たい態度をとるお義母さんの姿をみて、とても悲しくなりました」義父の入院により義母の態度に変化が…「あるとき、お義父さんが怪我をして少しの間、入院することになったんです。そのとき、お義母さんはお義父さんに付きっきりの状態になりました。実はその頃、お義母さんはよく自分で作った料理を持って、私たちの家に来て私の料理に対するダメ出しをするようになっていたんですね。しかし、お義父さんのケガが回復するまではその行動が収まっていたので、お義父さんには申し訳ないですが、ちょっと助かったところもありました」義父の衝撃のひと言「そして、結婚して2度目のお正月を迎えたとき。また、義父母の家に親戚みんなで集まったんですね。私は“またお義母さんから嫌みや文句をいろいろと言われるんだろうな…”と憂鬱な気分でした。ところが、行ってみると、いつもよりお義母さんの元気がないんです。普段なら手伝うようにとせっついてくるのに、その日はお義母さんが控えめな様子で動いていました。そして、宴もたけなわとなったころ、急にお義父さんがみんなに対して“話がある”と言い出しました。お義父さんが自分から発言するのは珍しいことだったので、みんな真剣な顔になったんですね。そこで、衝撃のひと言が…。お義父さんは、“離婚することになった”と言ったのです」離婚を突きつけられた義母「みんな唖然としていました。正恭さんも“何を言っているんだよ”と呆れていましたね。するとお義父さんは、“実はやりたいことがある”と、離婚の理由を話し始めたのです。お義父さんは以前、貿易会社に勤めていたので、英語が堪能なんですね。その英語力を活かして、海外でボランティアをしたいのだそう。なんでも入院中に今後の人生について色々と考えた結果、そう思ったそうです。ちなみに、お義母さんは数日前にこの話を告げられたそう。だから元気がなかったんですね。結局、“離婚までする必要ないのでは”という、息子たちの説得により離婚はせずにすみました。ただ、お義父さんは実際に海外に行き、お義母さんは家で一人で暮らすことに。お義父さんが海外に行ってからというもの、お義母さんはだいぶ落ち込んでいましたね。また、それ以降はお義母さんが私に対してイヤミや文句を言ってくることもなくなり、大分接しやすくなりました」“義母に壮絶な仕打ちを受けた妻の告白”をご紹介しました。もしかしたら義父も、義母の行動に違和感を覚えていたのかもしれません。また、人に辛くあたっていると、やがてそれは何らかの形で自分に返ってくるということかもしれませんね。©Catherine Delahaye/gettyimages©kazuma seki/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月15日結婚すると義実家と交流する機会も増えるため、義父母とも上手く付き合っていきたいところ。しかし、なかには義父母と良好な関係が築けず、ストレスを抱えてしまう人も。多香子さん(仮名・35歳)の場合、義母との関係が上手くいかないどころか、義母から酷い仕打ちを受けた経験があるのだそう。今回は、彼女にそのときの状況について詳しくうかがいました。義母との初対面「夫の正恭さん(仮名)とは、仕事関係で知り合って交際。2年ほど付き合ったのち、正恭さんに結婚を申し込まれました。そして、初めて正恭さんの実家に挨拶に行く日。私が緊張していると、正恭さんが“大丈夫だよ”と声をかけてくれました。“母親も気さくな人だから”と言うので、ちょっと安心していたんですね。ところが、行ってみると気さくな感じはまったくなくて…。お義母さんはムスッとした表情で私たちを迎え入れ、そのときは私の家のことや仕事、学歴などを根掘り葉掘り聞かれました。なんだか品定めされているようで、とても怖かったですね。お義父さんはというとあまり興味がないのか、途中からテレビを見始めていました。完全に家のことはお義母さんが牛耳っているという印象でしたね」義弟の妻と比較されて「その後、正恭さんと私は結婚。マンションを借り、二人で住み始めました。すると、すぐにお義母さんが訪ねてきたんです。一通り部屋を見て回ったあともお義母さんに帰る様子が見られなかったので、その日は“よかったら一緒に”とお義母さんに夕食をすすめたんですね。そうしたら、“何を作ってくれるのか楽しみね”なんて言うんです。プレッシャーを感じましたが、すぐにできる生姜焼きなどを作って食べてもらいました。そしてお義母さんは食べ終わった後、“味が濃いわね”とひと言。加えて、“カズコさんならもっと…”とボソッと呟きました。カズコさん(仮名)というのは、正恭さんの弟の妻のことです。それからというもの、お義母さんは何かにつけ義弟の妻と私を比較してくるようになりました」「カズコさん」とは「お義母さんが初めて家に来た日の夜、正恭さんとその日のことを話していたら、カズコさんのことが話題になったんですね。そこで正恭さんが、“実は彼女について伝えていないことがある”と言いました。なんでも、カズコさんはお義母さんの親しい友人の娘さんらしく、当初、正恭さんにカズコさんと結婚するようにすすめてきていたのだとか。しかし、その頃正恭さんは私と交際中だったため、それを断りました。すると、今度は義弟にカズコさんと結婚するようにすすめ、その後、二人は結婚に至ったそうです。そのこともあり、お義母さんは私とカズコさんを事あるごとに比較し、私に冷たくあたってきているようでした」妊娠しても労わられることもなく…「結婚後に初めて迎えたお正月。義父母のところに親戚一同が集まったときのことです。義弟もカズコさんと子どもを連れてきていました。そのとき私は妊娠していて、ちょうど5か月目に入ったところだったんですね。そんな私のことを少しは労わってくれるかなと思ったんですが、お義母さんの態度は冷たいまま。しかも、お義母さんは私にあれこれと手伝いをするように命じてきました。一方でカズコさんに対してはというと、“座っていていいのよ”と優しい対応で…。私に対する態度とカズコさんに対する態度がまったく違うので、驚きましたね。その後も、お義母さんからの嫌がらせのような行動は続きました。頻繁に私たちの家にやってきては自分が作った料理を振る舞い、私にイヤミや文句を言うんです。そういったことが続いたため、“これから生まれてくる子どものことも歓迎してくれないのでは…”と不安でたまりませんでしたね」“義母から壮絶な仕打ちを受けた妻の告白”をご紹介しました。義母は息子が自分のすすめた相手と結婚しなかったことを妻の多香子さんのせいにし、彼女に辛くあたっていようです。しかし、だからといって彼女に嫌がらせをするのはお門違いですよね。このような状況に陥ってしまった場合、一人でこの問題を抱え込むのではなく、夫や周囲の人に助けを求めたほうが事態は改善しやすいのかもしれません。©kieferpix/gettyimages©Prostock-Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月15日大好きな彼とお泊りデートをするとなれば、その日が来るのが待ち遠しいはず。となると、抜かりなく準備をしようと思うでしょう。でも、ときには忘れものをしたり、予定を間違えたりと、ミスしてしまうこともあるかもしれませんね。今回は、そんな“彼とのお泊まりで失敗したエピソード”について、女性たちに体験談を語ってもらいました。元カレからの連絡で不機嫌に「彼の家に泊まりに行った日の夜、彼と一緒にソファに座ってくつろいでいたんですね。すると、近くに置いてあった私のスマホが鳴りました。慌てて切ったのですが、実はその連絡は元カレからのもので…。元カレはもともと友だちで、今も友だちとしての付き合いが続いているため、彼もその元カレの名前を知っているんです。そのため、スマホにその名前が表示されたのを見た彼は一気に不機嫌になってしまい…。結局、気まずい空気のまま朝を迎えることになりました」ツキコ(仮名)/27歳彼女のことが好きだからこそ、彼は彼女の異性関係が気になるようです。その結果、元カレから連絡が来ていることを知り、不機嫌になってしまったのでしょう。ダブルブッキング「彼が私の家に泊まりに来た日の夜。だいぶ遅い時間に友だちから、“遅くなってごめん。もうすぐ着くよ”というLINEが入りました。実は、私はその日に友だちが来ることをすっかり忘れていて、彼とお泊まりの約束をしていたんです。しかし、友だちはすでに近くまで来ているので、断るわけにもいかず…。結局彼に謝って、友だちを家に迎え入れることにしました。ただその日は、私と友だちがベッドで寝る代わりに、彼が床で寝ることになり…。“私が誘ったのに申し訳ないな”と思い、反省しました」マコ(仮名)/28歳ダブルブッキングにしてしまった今回のケース。みんなで楽しめればいいのかもしれませんが、予期せぬ形で予定が重なってしまうと、どちらに対しても失礼になってしまうことも。そうならないよう、事前にしっかりと予定を確認しておきたいところですね。セクシーな下着を彼の親に見られて「彼の家にお泊まりした翌日。その日は、彼から“母親が来ることになっている”と言われていました。どうやら彼のお母さんはたまに彼の家に来て、掃除や洗濯などをやってくれているようで。私は仕事だったので、朝シャワーを浴びた後に出社していて、特に問題はなかったんですね。ところが、会社で気づいたんです。いつもの癖で彼の家の洗濯カゴに下着を入れてきてしまったことに…。しかも、その日に限ってセクシーな下着を置いてきてしまって…。帰りに彼の家に寄ると、それがベランダに干されていました」カホリ(仮名)/25歳彼のためにセクシーな下着をつけてきたところ、それを置き忘れてしまったことで彼のお母さんにも見られてしまい、恥ずかしい思いをしたわけですね。お泊まりの際は、帰り際のチェックも入念にしたほうが良いのかもしれません。用意した部屋着にタグが付いたまま「彼が初めて私の家に来ることになっていた日。彼に快適に過ごしてもらうために部屋着を用意しようと、当日の朝ショッピングモールに行ったんですね。彼は服に気を遣う人なので、それなりのものを用意しようとしたんです。そして夜、彼に朝買った服を渡したんですが、タグを取り忘れていて…。そのせいで、セール品であることがバレてしまったんです。彼はそれでも喜んでくれていましたが、私としては顔から火が出る思いでした」ナオミ(仮名)/29歳せっかく彼のために内緒で用意したのに、タグを取り忘れたことでセール品ということがバレてしまったんですね。でも、彼はきっと値段はそこまで気にしていないでしょう。彼女のおもてなしの気持ちは、彼に十分伝わったはずですよ。“彼とのお泊まりで失敗したエピソード”をご紹介しました。彼とのお泊まりデートを成功させるために入念に準備していく人も多いと思いますが、なかには不測の事態が起きる場合もあるでしょう。しかし、たとえ失敗したとしても、そこで臨機応変に対応することができれば、彼のあなたに対する印象がアップするかもしれませんよ。©rudi_suardi/gettyimages©Roos Koole/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月14日気になっている人や、好きな人からデートに誘われたら嬉しいですよね。“どこに行こうか”、“何をしようか”と、いろいろと思いをめぐらせるはず。ただ、なかには、彼の誘い方によってガッカリさせられた経験のある女性もいるようです。今回はそんな“彼からのドン引きしたデートのお誘いLINE”について、経験のある女性たちに話をうかがいました。「うちで飲まない?」「婚活アプリで知り合って、連絡を取り合っていた男性がいました。見た目も性格もタイプで、なによりしっかりした企業に勤めていたので、安定志向の私は本気になりかけていたんですね。そして後日、初めて彼と会うことになり、日程を決めました。でも、そこからしばらく連絡がなかったんです。そこでデートの前日に私が、“明日どうします?”とLINEを入れると、“うちで飲まない?”という返信が来ました。その返信を見て、私は“下心が丸見えだな…”と感じたんですよね。そのため、結局彼と会うのをやめました」キョウコ(仮名)/30歳家に呼ぶのであれば、もっと丁寧に誘って欲しいところ。しかも、まだ会ったことがない状態でいきなりおうちデートとなると、引いてしまう人もいるでしょう。「ドタキャンされて暇になったから」「彼とまだ付き合い始めたころ。会いたいと思っても、なかなか予定が合わないことが多かったんですね。それが休みの日に突然、“今から会える?”という連絡がLINEで来ました。“その日は確か彼に先約があったはず…”と思っていたら、続けて“ドタキャンされて暇になったから”と送られてきたんです。そう言われると、なんだか気分が悪いじゃないですか。だから、本当は空いていたけれど、断りましたね」カナ(仮名)/27歳デートとなると準備しておきたいこともあるので、あらかじめ予定を立てておきたいところ。しかも、「ドタキャンされたから」という理由で誘われたとなると、誰かの代わりのように感じてしまい、素直に喜べないですよね。「誰か誘える?」「飲み会で知り合った男性がいて、連絡先を交換。しばらくLINEでやり取りをしていました。すると、いい感じになり、今度出かけようという話になったんですね。いつにするかを決めていると、向こうが“誰か誘える?”と聞いてきました。“2対2で行こう”と言ってきたんです。さらに、“誰か可愛い女性を紹介して”と言われ…。私に会いたくてデートに誘ってくれたわけではないことを察し、とてもガッカリしました」ミイナ(仮名)/26歳彼は他の女性を紹介してもらうために、彼女をデートに誘ったようですね。いい感じだと思っていたときに、こんなことを言われたら、大きなショックを受けるのも無理はないでしょう。「お金を貸して欲しいんだけど…」「以前、親しくなった男性がいて、頻繫にLINEをしていました。私としては、価値観が合うし、いいなと思っていたんです。そんなある日、近くの遊園地のイルミネーションがすごくキレイだという話になり、“二人で見に行こう”という流れになりました。ただそのあと、“今金欠で、お金を貸して欲しいんだけど”と言われ…。それならすぐに行く必要はないはずですし、ちょっと引いてしまいましたね」サキ(仮名)/26歳彼女はお金を貸してまでデートはしたくないと思ったのでしょう。金欠ならば無理をせずに、「お金がたまったら一緒にいこう」などと言ってほしいところです。“女性がドン引きした彼からのデートのお誘いLINE”をご紹介しました。文面だけの場合、誤解されてしまったり、気持ちが伝わりにくいこともあるでしょう。でもだからこそ、デートに誘うような場合は、慎重に言葉などを選んでほしいものです。©d3sign/Gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月10日付き合っている相手のことを、子どものころから知っているというケースは少ないでしょう。そうなると、きっと知らないことも多いはず。なかには、実はずっと気になっているけれど、聞きづらいことなどもあるかもしれません。そこで今回は、“実は彼女に聞いてみたいこと”について、男性たちに教えてもらいました。自分のことをどれくらい愛しているのか「彼女とは2年付き合っていますが、僕は今も変わらず大好きです。だから、今何をしているのか気になるし、連絡もたくさんしてしまいます。でも、彼女のほうが最近ちょっと素っ気なくて…。なので、僕のことをどれぐらい愛しているのかを聞いてみたいですね。今さら恥ずかしいですし、ちょっと聞くのが怖いですけどね」ケンキ(仮名)/28歳愛する気持ちが一方通行となると寂しいですよね。すると、相手の気持ちも確認したくなるのでしょう。ただ、照れがあったり、反応がイマイチだったときの怖さなどがあったりして躊躇してしまうようです。どんな恋愛をしてきたのか「彼女は可愛らしくて、男女問わず人気があるタイプ。逆に僕はあまり冴えないタイプで、恋愛経験が少ないんです。だから、彼女がどんな恋愛をしてきたのかは気になりますね。どんな相手と付き合ってきたのかとか、ファーストキスはいつだったとかを聞いてみたい気持ちもあります」リュウヘイ(仮名)/25歳今があるのは、過去があったからこそ。となると、やはり相手の過去が気になってしまうのでしょう。特に、恋愛事情に関しては興味津々な人もいるようです。しかし、驚くような過去などが出てきてしまう恐れもあるため、聞くのを躊躇しているのかもしれません。記念日の重要性について「以前、交際していた女性の話です。付き合って1年になる日が近づいていたんですが、僕は特に何かをするつもりはなく、“あとでちょっとしたプレゼントを渡せばいいや”ぐらいに考えていました。すると当日、向こうから連絡が来て、“ありえない”と怒られましたね。彼女はその日一緒に過ごしたかったみたいです。そういうこともあり、記念日をどれぐらい重要視しているのかは、あらかじめ聞いておきたいですね」レン(仮名)/27歳記念日については、人それぞれ重視する度合いが違うでしょう。足並みを揃えておかないと、揉め事に発展してしまう場合もあるようです。収入はどれぐらいか「彼女は仕事をしながら、投資もやっているみたいなんです。そんな彼女がいったいどれぐらい稼いでいるのかは聞いてみたいですね。収入面などは、結婚にも関係してくるじゃないですか。だから知っておきたいんですけど、なかなか聞く機会がなくて…」ヨシフミ(仮名)/31歳お金のことに関しては、聞きにくいところもありますよね。でも、結婚を前提にして付き合っているのであれば、把握しておきたいはず。そういう場合は、お互いの懐事情について聞き合う場を一度設けてみるといいのかもしれませんね。“男性が実は彼女に聞いてみたいこと”をご紹介しました。相手に気を遣ってしまい、聞きたいけれど聞けないというケースも少なくないようです。その場合、相手が気になっていそうなことを、自分のほうから切り出してみると、意外と喜んでもらえるのかもしれませんね。©Thomas Barwick/gettyimages©Dmitry_Tsvetkov/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月10日七海さん(仮名・32歳)は、かつて尚人さん(仮名)と4年間同棲をしていました。しかし、二人で飼っていた熱帯魚が亡くなってしまい、その責任をなすりつけ合ったことをきっかけに関係が悪化。同じ家にいても直接会話せず、LINEを通じてコミュニケーションをとるようになった結果、同棲解消へと向かっていってしまったそう。今回は、その後どのように状況が変わっていったのか、二人が迎えた結末について詳しく彼女にうかがいました。マンションの契約更新の時期を迎えて「尚人と一緒の部屋にいても直接会話することがなくなり、LINEを通じてしか言葉を交わさなくなって1か月ほど経った頃。マンションの契約更新の時期を迎えたんです。最初はそのことをスルーしていたものの、更新期限が近づいたことで無視できない状況になり、私のほうから尚人に“マンションの契約更新の件、どうする?”というLINEを送りました。すると、ある程度予想はしていましたが、尚人から“出ていくわ”という返信が来たんです。そこで、“私たちは本当に終わりなんだな”と痛感しました」メッセージの送信を取り消した彼「私のほうが先に引っ越し先が決まったので、彼よりも早く引っ越しの準備を始めました。そして、引っ越しをする前日のことです。残りの荷物をダンボールに詰めていると、尚人から、“明日手伝おうか?”というLINEが来ました。でも、“業者が来て手伝ってくれるから大丈夫”と断ったんです。すると、続けてまたLINEが来たんですが、引っ越し準備に忙しかったこともあり、しばらく放置していたんです。そうしたら、30分後くらいにLINEを開いて見てみると、“尚人さんがメッセージの送信を取り消しました”と表示されていました」結婚式での再会「同棲を解消してからは、事務的なやり取りを何度かしたくらいで、それっきり尚人と直接会うことはありませんでした。その1年半後です。友人の結婚式に出席したんですね。その友人は尚人と共通の知り合いだったので、“もしかしたら結婚式に来るかな…”と思っていました。すると当日、結婚式には来なかったものの、2次会に尚人が現れ、“久しぶり”と声をかけられたんです。そのとき、左手の薬指に指輪をはめているのが、チラッと目に入って。そうしたら私の視線に気づいたのか、尚人が“結婚したんだ”と言ったんです。それを聞いて肩の力がフッと抜けた私は、尚人と気軽に話すことができました」取り消されたメッセージとは…「当時を振り返って、“なんでああなっちゃったんだろうね”という話をしました。そこでかつて、お互いに同じ部屋にいたにもかかわらず、LINEでしか会話をしないようになったきっかけについて振り返っていたんです。事の発端は、二人で飼っていた熱帯魚が亡くなってしまい、その責任をなすりつけ合う形でケンカしたこと。その際に、尚人がLINEで“今日はメシいらない”と連絡してきたことから、私は尚人には直接会話する気がないのだと思い、LINEで返事をしたんです。それ以来、お互いにLINEでしか会話をしないようになりました。ただ、そのときにLINEで連絡をした理由というのが、その日は尚人が親知らずを抜いたばかりで喋りにくかったからだそう。それを聞いて、“なんだ…”と笑ってしまいましたね。また、当時の尚人とのLINEを見返していた私は、最後に送られてきた“メッセージの送信を取り消しました”という文言を見て、そのときに何を送ろうとしていたのかを聞いてみたんです。すると、尚人が“ああ…”と気まずそうにしながら、“冷静になったあとにお互いのことが必要だと思ったら、また一緒に住もう…みたいなことを送った”と言われました。ただ、尚人的にあまりに寒い発言だと思ったので、すぐに消したそう。そのとき、当時の私がそれを見ていたらどう思ったのだろうと思いましたね。でも、考えると苦しくなりそうだったので、“ふ~ん”とだけ返しました」“4年間も同棲したにもかかわらず、彼と別れてしまった女性の告白”をご紹介しました。別れたあとに当時の状況を詳しく知って、苦しくなることもあるようです。のちに後悔をしないためには、意地を張らずに、お互いに思っていることを素直に話し合うことが大事なのかもしれませんね。©PonyWang/gettyimages©Teerapong Younglek / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月09日交際を始めて同棲するようになると、自然と結婚なども意識するようになるでしょう。しかし、なかにはそこから関係が上手くいかなくなるケースもあるようです。七海さん(仮名・32歳)もかつて彼と同棲をしていましたが、あることがきっかけとなり、その男性との関係が崩れてしまったそう。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。付き合って半年で同棲をスタート「6年ほど前、友だちの飲み会に参加したときに尚人(仮名)と知り合いました。音楽の趣味が合ううえに、実家で犬を飼っているところなど、共通する点も多く“気が合うな”という印象でしたね。それから何度か二人で食事をして、意気投合した私たちは交際をスタート。付き合って半年ぐらいで同棲を始めました」熱帯魚を飼うことに「同棲生活も4年ほど経った頃。たまにケンカもするけれど、数日で仲直りもできていましたし、その頃には結婚の話も出ていたので、きっとこのまま彼と結婚するんだろうなと思っていました。そんなある日、二人でホームセンターに買い物に行った際に、ペットショップをのぞいたんです。そこで、お互いに熱帯魚に一目惚れしてしまい…。ただ、その日は一旦帰宅し、2人でその熱帯魚を飼うかどうかを真剣に話し合いました。その後、一か月くらい話し合いを続けた結果、お互いに責任を持って育てようということになり、後日、水槽や照明やヒーターなど熱帯魚の飼育に必要な用具一式を購入。実際に熱帯魚を飼ってみると、とても可愛くて、二人でよく眺めていました。また、熱帯魚を飼い始めてからは尚人とまったくケンカをしなくなったんです。さらに、尚人との関係が以前よりも良くなり、その頃の私は幸せな同棲生活を満喫していました」熱帯魚の死で関係が激変「冬のある日、仕事の帰りに友だちに飲みに誘われた私は、だいぶ遅い時間に帰宅しました。その日、尚人はすでに帰っていたんですが、部屋が暗くて。“どうしたの?”と尋ねると、彼は黙って水槽を指さしました。見ると、水槽の照明が消えていて、熱帯魚が亡くなっていたんです。私はそこでハッとしました。その日はマンションの計画停電の日だったんです。おそらく死因は、停電によりヒーターが切れてしまったことでしょう。そこからは、尚人とどっちが悪いかの言い合いが始まりました。可愛がっていただけに、今までにない激しいケンカとなってしまったんです」一気に同棲解消へ「そのあとの数日間は、お互いにまったく口を利かない状態でした。そして次の休日。お互いに部屋の中にいるにもかかわらず、尚人が“今日はメシいらない”というLINEを送ってきたんです。“直接言えばいいのに…”と思ったものの、そっちがそうくるならと、私もLINEで返事をしました。そこから、お互いに一緒の部屋にいても会話をする場合は、LINEを使うようになったんです。ただ実は、のちにわかったことなんですが、この日尚人は歯医者に行って親知らずを抜いていたのだそう。だから、ごはんが食べられなかったんですね。それに口もとが腫れていることもあり、喋りづらかったようです。しかし、そんな事情を知らなかった当時の私は、尚人には直接会話する気がないのだと思ってしまい…。そして、このすれ違いにより関係が悪化した私たちは、4年間も一緒にいたのに、一気に同棲解消へと向かっていくことになりました」“結婚を目前にして、彼との関係が悪化してしまった女性の告白”をご紹介しました。意地の張り合いがすれ違いを生み、それが同棲解消のきっかけとなってしまったんですね。ほんの少しの綻びから大きな災いに発展してしまわないためにも、お互いに素直になることが大切なのかもしれません。©byryo/gettyimages©Wavebreakmedia/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月09日茉奈さん(仮名・26歳)は、入社4年目の春に会社の転勤により東京へ引っ越し、憧れの一人暮らしを始めました。物件探しで家賃が相場よりも安く、その他の条件が理想的な賃貸マンションを見つけたものの、住んでみると思いがけないトラブルに次々と見舞われてしまったそうです。そういった背景もあり、最終的にマンションを引っ越すことにしたものの、退去時には予想外の条件を提示されることに…。いったいどんな展開が待ち受けていたのか、現在までの状況を詳しく彼女にうかがいました。前の住人を訪ねてきた人たち「住み始めてすぐにマンションの外壁工事が始まって日当たりが一気に悪くなったり、浴槽にある排水口から水が逆流したりするなど、思いがけないトラブルに次々と見舞われていたある日。玄関のインターホンが鳴ったので、モニターを覗くと、二人の知らない女性が立っていました。モニター越しに話をしたところ、どうやら前の住人を訪ねてきたようなんですね。そこで、追い返すのも悪いと思い、一応玄関のドアを開けました。少し話をしてみてわかったのですが、その人たちはどうやら宗教の勧誘をしているようでした。前の住人を訪ねて度々この部屋に来ていたものの、前に住んでいた人は知らぬ間に引っ越してしまったそう。とりあえず、そういったことに興味がなかった私は、“前の住人のことは知らない”と伝え、帰ってもらいました。しかし、その後もその人たちは度々私の部屋を訪れ、宗教の勧誘をしてくるようになったんです…」しばらく続いたトラブル「トラブルはそれだけではありませんでした。なぜか頼んでいないのに、ピザのデリバリーが届いたこともありましたね。また、届いた荷物を玄関の前に置いてもらう“置き配”を頼んでいたんですが、配達完了の報告が入っていたのに、会社から帰ってきてみると品物がなくなっていたこともあったんです。その頃の私は、とにかくトラブルの多いそのマンションにウンザリしていました」トラブル続きのなか訪れた転機「そんなとき、私に彼氏ができたんです。その彼との出会いは偶然でした。私には同じ地元から東京に出てきている友だちがいて、ある日久しぶりに会って食事をしていたんですね。すると、店内でその友だちに男性が声をかけてきたんです。その男性は、米原くん(仮名)と言いました。大学時代の友人らしく、彼も友だちと来ていたんです。そこで合流して、四人で一緒に食事をしました。その場で米原くんと私はとても話が盛り上がり、その後も連絡をよくとるようになったんです。そして、お互いに惹かれ合った結果、トントン拍子で付き合うことに。そんなあるとき、トラブル続きの家のことを彼にいろいろと相談したんです。そうしたら、彼に“そんな部屋は早く解約したほうがいい”と言われ、彼の家で同棲することになりました。それが一人暮らしを始めて半年ほど経った頃の話です」退去時に提示されたまさかの条件「彼と同棲することが決まった私は、不動産屋に連絡をして解約手続きを進めようとしました。すると、思いがけない言葉が返ってきたんです…。不動産屋からは、“今すぐ退去してもいいですが、2年契約のため、途中解約の場合は残っている契約期間分の家賃をいただきます”と言われました。慌てて契約書を見直してみると、“契約は2年間。途中解約する場合は、違約金として残っている契約期間分の賃料を支払うこと”と確かに書かれていたのです。そのことを米原くんに伝えると、“退去するためのお金が用意できるまではその物件を契約しておきつつも、そこに住み続けるのはイヤだろうから俺の部屋にいればいい”“お金の件は一緒に工面しよう”と言ってくれました。その後、彼と結婚を前提としたお付き合いをすることにした私は、彼を両親に紹介。そして、その場で彼と同棲をしたいことと、家のことを相談したところ、親が違約金の支払いで足りない分は出してくれることになりました。この一件を通じて、“安い物件には安いなりの理由がある”と、身をもって知りましたね。とはいえ、今のところ彼の家で快適に暮らせているので、この教訓を活かすことは当分なさそうです」“憧れの一人暮らしで多くのトラブルに遭遇した女性の告白”をご紹介しました。たくさんのトラブルに見舞われたものの、なんとか安住の地を見つけられたようです。困難を乗り越えてきたからこそ、安心して住める場所があることのありがたさを強く実感していることでしょう。©helivideo/gettyimages©west/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月08日この春に、今までとは違う場所で新生活をスタートさせた人もいるでしょう。茉奈さん(仮名・26歳)もある年の春、転勤により東京に引っ越し、憧れの一人暮らしを始めました。ところが、一人暮らしを始めてから間もなくして、思いがけないトラブルに次々と見舞われてしまったと言います。いったい何があったのか、彼女に詳しい話をうかがいました。憧れの一人暮らし「私は大学を卒業後、地元で保険会社に就職しました。就職を機に一人暮らしを始めたかったんですが、親の許しが得られず、ずっと実家で過ごしていたんです。でも、それが本当に窮屈で…。そこで私は密かに、会社に異動願いを出しました。実績が足りなかったため異動の希望は通らないかも…と思っていたんですが、なんと受理されて、入社4年目の春から東京本社へ転勤することが決定。とりあえず住む場所を決めようと思い、ネットでいくつか目ぼしい物件を見つけ、不動産屋に連絡して見学できるように手配をしました」好物件に巡り合い「引っ越し先を決めるために、1度東京へ。何件か見て回ったものの、どれも家賃が想像以上に高くて決められず…。そんなときに不動産屋におすすめされた最後の物件が、とてもよかったんです。そこは賃貸マンションで建物自体は古かったんですが、都心の主要駅から徒歩10分のところにありました。他の条件も良く、バストイレ別で二階の角部屋。しかも、家賃は相場より2万円以上安かったんです!難点を挙げるとすれば、そこまで日当りが良くないこと。あとは、坂道の上にあることでした。でも、日当たりに関してはまったく陽が射さないわけではなかったですし、私は高校時代にソフトボール部で足腰を鍛えていたので、坂道の上にあることもそこまで大きな問題ではありませんでした。そこでさらに、不動産屋さんから“敷金はいらない”という条件を出され、その場でこの物件を契約することに決めたんです」引っ越しで早速トラブル発生「3月末に引っ越しをすることになりましたが、そこで最初の問題が…。建物が坂の上にあり、しかも道幅も狭いため、“トラックが近くに止められない”と引っ越し業者から連絡が来ました。その場合、人員を増やす必要があるため、“追加料金をもらうことになる”と言われ…。せっかく敷金なしで予算が抑えられたのに、違うところでお金がかかってしまったんです。それでもなんとか引っ越しを終え、新生活がスタートしました。ところが、1週間ほどしてまた問題が発生。マンションの外壁工事が始まったんです。建物の周りに足場が組まれ、シートが張られた結果、ただでさえ日当りが悪いのに、完全に太陽からシャットアウトされる状態に。洗濯物も外に干せなくなりました」カラダにも異変が…「窓を閉め切った状態での生活となり、私のカラダに異変が起き始めました。喉が痛くなり、咳が出るようになったんです。十分な換気ができなかったせいか、ハウスダストのアレルギー症状が出てしまいました。また、慣れない一人暮らしで疲れも溜まっていたのでしょう。最終的に、風邪を引いてしまったんです。でも薬や飲み物などを買いに行くにしても、コンビニやスーパーは駅の近くにあるため、10分ほど歩く必要があり…。さらに、そこに行くまでに坂の上り下りをする必要があります。まさかこんなところで苦労するとは思っておらず、誤算でしたね。最終的に配達サービスを利用しましたが、まぁまぁお金がかかってしまいました」トラブルはこれだけに収まらず…「引っ越しして1か月ほどが経った頃。部屋で休んでいたら、ジュポジュポという音が浴室から聞こえてきたので、何事かと思って見に行ったんです。すると、浴槽にある排水口から水が逆流していて、黒く汚れた水が浴槽に溜まっていました。とはいえ、逆流した水の量もそこまでではなく、1分間くらいでその現象も収まったので、ひとまず気にしないことにしたんです。しかし、そのあとも度々同じ現象が起きるうえに、今度はキッチンの排水口でも同じことが起き…。さすがにおかしいと思った私は、大家さんに連絡。その際に紹介してもらった水道屋さんに見てもらうことにしました。ただ、その現象は不定期に起こるために、水道屋さんが訪れた際にはその現象が起きず…。仕方なくその現象を撮っておいた動画を見せて事情を説明したものの、詰まりも見られないし、原因がわからないと言われる始末。結局、その後もその現象が収まることはなかったため、怖くなった私は浴槽に入れないようになりました。正直、住み始めて1か月しか経っていないのに次から次へとトラブルが起きていたため、早くも違うところに引っ越したくなっていましたね」“初めての一人暮らしで多くのトラブルに遭遇した女性の告白”をご紹介しました。一見すると好物件でも、実際に住んでみると“思っていたのと違う…”と、不安や悩みを抱えてしまうケースもあるようです。住んでみないとわからないこともあるものの、色々な人の話を聞くなどして事前にきちんとリサーチをしてから契約するようにすると、そのような事態を未然に防ぐことができるのかもしれませんね。©monzenmachi/gettyimages©Westend61/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月08日