冷え・むくみ対策から腸活まで。幅広い悩みにアプローチするのがストレッチやもみほぐしによる柔軟性の強化と内臓の活性化。習慣にしている人も多いよう。夜のストレッチ習慣について、美容賢者たちに話を聞きました。【夜の美容習慣】セルフほぐし凝り固まった筋膜は蓄積させずにこまめにほぐす。――モデル、インフルエンサー・藤田みりあさん凹凸部分が設けられた『SneeperZ』のフォームローラーは、自重だけでも十分に筋膜をほぐすことができて重宝しているそう。凝りや疲労は蓄積させず、その日に解消するのがモットー。「自宅で韓流ドラマを見ながらストレッチをしたり、気になる部分はローラーを使って念入りにほぐしています。“ながら”でやると続きます」ストレッチ習慣はアイドル時代から継続。――俳優・真野恵里菜さんアイドル時代から、歌やダンスなどパフォーマンスの向上のために、ストレッチの重要性を実感していたという真野さん。「今でもお風呂上がりに10分程度のストレッチを欠かしません。カラダが温まっているうちに股関節をほぐしたり、腋や背中、腰など硬いと感じている部分を伸ばして、柔軟性をキープしています」腸活の一環として取り入れている腸もみ。――私立恵比寿中学・安本彩花さんもともとむくみやすい体質に加えて、筋肉が固まるとすぐにむくんでしまうため、空き時間を見つけてはストレッチを行っている。「リハやライブが続く日はカラダを酷使するため、マッサージガンを持ち歩いています。すっかり夜の習慣となったのは、腸もみ。横になった状態で腸に刺激を与え、翌朝の腸の状態を良好にします」股関節をやわらかく保ち全身の血流アップ。――タレント・森 香澄さん血流が滞ってしまうと、冷えなどの原因に。特に上半身と下半身をつなぐ股関節の状態は、全身の血流に関わるともいわれている。「ストレッチは長年の日課。特に股関節は意識的に伸ばして、血流を促します。前ももやふくらはぎの大きな筋肉は、フォームローラーを使ってストレッチをすると効率的です」ストレッチポールでお手軽ストレッチ。――BEAMS宣伝・渡邊かれんさん「整体で専門的にカラダを整えてもらうと、心も健やかになる気がする」と渡邊さん。「元々バレエをしていたので、セルフストレッチも習慣になっています。忙しくて時間がない時や、特に疲れた日は、ストレッチを飛ばしてストレッチポールに頼ることも。仰向けに寝転ぶだけでも、背中や腰などが簡単に伸ばせます」※『anan』2024年4月3日号より。イラスト・はしゃ文・若山あや(by anan編集部)
2024年03月31日CARE GROUP株式会社(本社:大阪府堺市、代表取締役:田中 雅樹、以下「当院」)は、堺東にある整体院「内臓ケア」において2024年3月から新技法の仙骨ほぐしを導入致しました。■仙骨ほぐしの利点仙骨は身体を支える中心部分の重要な骨になります。また、仙髄から発する副交感神経は腸の動きとも大きく関係します。健康、免疫の要でもある腸にアプローチを図る技法として仙骨ほぐしを導入します。仙骨ほぐしの様子仙髄から発する副交感神経「内臓ケア」公式サイト: ■身体は内臓からケアする時代に当院は「内臓」に対してアプローチすることで症状の改善を図ります。内臓の悪化=症状の根本原因であり、内臓は「痛み」のサインで不調を知らせています。その訴えを早急かつ的確にキャッチし根本から症状を改善させるのが当院の特長です。例えば、腰の痛みの場合の多くは腸機能が関係していることが多いです。そこで腰のみを施術するのではなく腸機能を高めることで腰の痛みの改善を図ります。(腸機能改善コース)モニターとしてお客様に仙骨ほぐしを体感頂き多くの症状の改善に成功しました。腰痛や肩こり、便秘、食欲不振、生理痛などの症状改善に効果がみられました。ストレッチも重ね仙骨の動きをよくしていきます(1)ストレッチも重ね仙骨の動きをよくしていきます(2)■お客様の声(口コミより一部抜粋)「普段から整体内臓ケアさんで内臓施術をしてもらっていましたが、仙骨ほぐしもして頂いてからさらに腸の動きが良くなりました。」「長年の腰痛がありましたが、腸機能改善コースで超ほぐしと仙骨をほぐしてもらい腰痛が楽になりました。」「婦人科系の疾患があり下腹部の痛みに悩まされていましたが、ホルモン機能改善コースと仙骨ほぐしをしてもらい痛みがなくなりました。」■「内臓ケア」コース紹介コース : 腸機能改善コース、心機能改善コース、肺機能改善コース、腎機能改善コース、ホルモン機能改善コース、肝機能改善コース、膵機能改善コース、脾機能改善コース、骨盤、姿勢改善コース、自律神経改善コース料金 : 各コース6,000円(初回4,000円)※中学生以下の方 1回2,000円プラン詳細: <店舗概要>店舗名:内臓ケア 堺東店所在地:大阪府堺市堺区一条通17-23 第3富士ビル1階※南海高野線「堺東駅」西出口徒歩1分営業 :9:30~20:00休診日:お盆、お正月予約 :ホットペッパー お電話 072-246-9591 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月12日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪オフィスでの作業中に感じる寒さ、特に足元の冷えは集中力を妨げることがあります。それによって仕事の効率も下がってしまうこともあるでしょう。そこで、デスクヒーターや電気あんかといったアイテムを活用して、オフィスでの足元対策を行うことをおすすめします。今回は、それについて詳しく解説します。オフィスが寒い!効果的な足元対策とは?オフィスの暖房は上に温かい空気がたまり、下に冷たい空気がたまる特性があります。そのため、足元が寒く感じることがあります。特に冷え性の方にとっては、冬のオフィスはつらいものでしょう。そこで、以下の3つの方法を試してみてください。1. デスクヒーターデスクヒーターは足元を効率的に温めてくれます。コンセントから電源を取れるので、オフィスでの寒いと感じた時にすぐに使用できます。デスクの下に設置する小型の暖房器具です。パネル型やマット型、スタンド型などの種類があります。デスクの形やサイズに合わせて選ぶとよいでしょう。2. 電気あんか電源が使える場合は、電気あんかもおすすめです。USBポートを利用して電源を取るタイプもあります。平型や山形タイプなどさまざまな形状がありますので、自分に合ったタイプを選びましょう。3. 段ボールこたつ電源が使えない場合は、段ボールを活用してみてください。小さめの段ボールをデスクの下に置き、足を入れることで床からの冷気を遮断できます。湯たんぽやブランケットを組み合わせると、さらに足元を温かく保つことができます。結論オフィスでの足元対策は、デスクヒーターや電気あんかなどのアイテムを活用することが有効です。自分のオフィスに合った暖房器具を選ぶことが重要です。電源を節約したい場合は、段ボールを使った対策も一考です。快適なオフィス環境を作り、効率的に業務を進めましょう。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月04日冬になると気になる「手足の冷え」。私は年々身体の冷えがひどくなっていて、机に座ってパソコンで作業をしていると足の指先が凍ってるんじゃないかと思うほど冷たくなってしまいます。「これはなんとかせねば!」と意を決して飛び立った先は、沖縄最高峰のラグジュアリーリゾート「星のや沖縄」。2月29日まで開催中の「気巡りスパイス滞在」で身体の巡りを良くするおこもり美容旅を体験してきたので、詳しくレポートします。■心もリフレッシュできる楽園。「星のや沖縄」星のや沖縄の「気巡りスパイス滞在」は冬でも15度を下回ることがほとんど無く、屋外での運動にも適した沖縄で、良質な「食事」と「運動」、そして東洋医学の考えを取り入れた「スパ」を通して、寒い冬を乗り越える身体づくりを目指す2泊3日のプログラム。全室オーシャンフロントのラグジュアリーな空間も素晴らしく、肩の力を抜いてリラックスしながら滞在を楽しめます。アクセスは那覇空港より車で約60分。予約制の空港リムジンバスを利用して訪れることも可能です。到着すると、案内されるのは深海をイメージしたレセプション。ここから先は宿泊者しか入れない未知の領域で、「いよいよ中へ……!」と期待を膨らませながら進んでいきます。レセプションで日常から非日常へと心を切り替え、カートで客室近くに送迎してもらいました。「中に入れた!」と思いきや、目の前に現れたのは高さ約4.5mの壁。星のや沖縄を象徴する「グスクウォール」です。グスクとは琉球時代の城で、そのグスクから着想を得た壁が約1kmにわたって連なっています。ランダムに見える穴は実は伝統的な織物「読谷山花織」の模様。縁起の良い「ジンバナ(裕福さ)」「オージバナ(子孫繁栄)」、「カジマヤー(長寿)」の3つの模様が縦に並んでいます。ドキドキしながらグスクウォールの中に足を踏み入れると、そこは地上の楽園……! 南国らしい花々が咲き乱れ、鳥のさえずりが聴こえてきました。温暖な気候のため一年中花が咲き、広々とした敷地を歩いているだけで癒やされました。客室は4タイプあり、今回は「フゥシ」に宿泊。海を目の前に望む「土間ダイニング」を中心に、掘りごたつ式のリビングとベッドルームが両端にレイアウトされています。定員4人、約93~94平米のフゥシはとっても広々! 全室スイートルームも星のや沖縄の特徴です。驚くほど美しかったのが「ベッドルーム」。壁紙が一面、琉球紅型で彩られていました……! 客室のタイプごとにデザインが変わり、フゥシのテーマは「ブーゲンビリア」。よく見ると星のや沖縄近くにある「やちむんの里」の登り窯や、琉球ガラスを製作している風景が描かれていました。デザインは那覇市出身の紅型作家・宮城守男さんによるもので、原画がパブリックスペースの「集いの館」に展示されています。掘りごたつ式のリビングはブーゲンビリアの壁紙に合わせた紫色。やちむんの湯呑みを片手にゆったりと腰を落ち着け、海を眺めることができるスペースです。■宿泊者無料。ふわふわの泡を頬張る「ぶくぶく茶」を体験続いて向かったのは伝統的な沖縄の赤瓦が印象的な「道場」。時間ごとにさまざまな沖縄の文化を体験できる施設で、15:00〜16:30には「海辺のひととき」として、「ぶくぶく茶」を宿泊者全員が無料で飲むことができます。ぶくぶく茶とは、沖縄の港町で航海をする旅人の幸せを願って振る舞われた古来の風習です。ぶくぶく茶の点て方は、まず煎った米を硬水で煮詰めた「煎り米茶」と「さんぴん茶」を1:2の割合で器に入れます。そして大きな茶筅で豪快に泡立て、最後にピーナッツをトッピングすれば完成! ふわふわの泡は煎ったお米の香ばしい香りが心地よく、頬張るように飲むのが正解です。お茶菓子としてちんすこうも添えられ、ほっとひと息つくことができました。■沖縄のスパイスやハーブでオリジナルオイル&シロップを作るぶくぶく茶を満喫したら、道場内のキッチンスタジオ「ゆがふキッチン」で「気巡りスパイス滞在」の初日に行うワークショップに参加。沖縄に古くから伝わるスパイスやハーブの効能を学びながら「スパイスオイル」と「スパイスシロップ」を作ります。合わせるスパイス・ハーブは自由自在。冷え改善やエネルギーの代謝を助けてくれる沖縄の島胡椒「ピパーチ」、身体を内側から温めて胃腸に働きかける琉球シナモン「カラキ」、医者泣かせ草の異名を持ち、沖縄のおばぁに古くから親しまれている「コヘンルーダ」など、40種類以上から自分好みに組み合わせます。乾燥スパイスだけではなく、キッチン隣のガーデンで収穫するフレッシュなものも使用可能。自分の体調に合わせたハーブを選びながら、収穫するのは楽しいひとときです。オイル用、シロップ用のスパイス・ハーブを選んだら、それぞれ材料を合わせて熱を加えていきます。シロップは沸騰してから約15分煮詰め、オイルはスパイスの香りが立ってきたらできあがりです。完成したオイルとシロップは自宅に持って帰れるほか、滞在中にも楽しめるのがうれしいポイント。客室には炭酸水・ジンジャーエール・ビールが用意され、作ったシロップと割って飲むことができます。私はピパーチやカラキを中心に選び、ほんのりスパイシーだけど甘みのあるカラキでバランスの良いシロップになりました。お湯で割るだけでもおいしく、身体ポッカポカ!■沖縄らしい食材とともに。健やかな美を目指すディナー初日のディナーはダイニングで「琉球シチリアーナ~Bellezza~」に舌鼓。沖縄で親しまれている⾷材にシチリア料理の技法を合わせ 、健やかな美へと繋ぐことをコンセプトにした冬限定のコースです。気巡りスパイス滞在は夕食2回付きで、2日目の夕食は「スパイス香る琉球しゃぶしゃぶ」となります。「琉球シチリアーナ~Bellezza~」は「畑小さな前菜」「海クルマエビのジュレ ケールとアーサー」のように、料理のテーマを漢字一文字で表しているのが特徴。「畑小さな前菜」はカリフラワーと紅芋のフリットやナーベーラー(ヘチマ)とナスのカポナータなど4品が一皿に盛り付けられ、その美しさと一品ずつの質の高さに気分が高まりました。おすすめされたイタリア産スパークリングワインとの相性もぴったり!「潤てびちのコッパとインサラータ」は沖縄らしいてびちを、イタリアの郷土料理である豚肉のコラーゲン寄せ「コッパ・ディ・マイアーレ」の調理法で仕上げた一品。「潤」というテーマのとおり豚肉のコラーゲンを感じるリッチな味わいで、タンカン入りのパセリやアンチョビを合わせたソース「サルサ・ベルデ」とともに楽しみました。メインは「酵豚肉のロートロ、発酵コンディメント」。ロートロとはイタリア語で巻くという意味で、島野菜を薄切りにした豚肉で巻いています。豆腐よう×リコッタチーズクリーム、発酵パパイヤ、ピパーチなど8種類のコンディメントから自分の好きなように組み合わせて食べるのが面白く、味付けを変えるだけでまったく違う料理に変化しました。何より臭みのない柔らかな豚肉が絶品……!■美しい海を見ながら。身体を動かし、巡らせる2日目の朝は太陽がのぼる前に起きて、道場で「朝の鍛錬深呼吸」に参加。4拍吸い、8拍で吐くという基本の深呼吸をベースにストレッチを行い、起きたての身体を目覚めさせていきます。身体を動かしているとだんだんとあたりが明るくなり、目の前には美しい海が見えてきました……!「気巡りスパイス滞在」はスパイスで内側から整えるだけではなく、「運動」も大切なポイント。ビーチ沿いを歩く「浜ウォーク」、プールで水圧を利用して身体を動かす「浮遊浴とエクササイズ」、海を目の前にビーチでストレッチを行う「浜かじ鍛錬深呼吸」の特別プログラムが含まれており、2日目・3日目で体験できます。プールは加温式なので冬でも問題なく利用可能。海と一体化したようなインフィニティプールで身体を動かすと、心身ともにリフレッシュできます!■月桃の花束に包まれてるよう……至福のトリートメント昼食「スパイシー沖縄そば」を食べた後は、気巡りスパイス滞在のメインの一つであるスパトリートメントで癒やしのひととき。沖縄の代表的なハーブ「月桃」のオイルや月桃玉を使った、星のや沖縄スパのオリジナルトリートメント「月(90分)」を体験できます。「月桃は抗酸化作用に優れ、ポリフェノールが赤ワインの約34倍も含まれているんですよ」とセラピストさんが教えてくれました。丁寧なカウンセリングを受けた後、足浴で足を清めてトリートメント開始。足先から頭皮まで月桃オイルを使ったオイルマッサージのほか、月桃を黒米粉や長命草とともに練って蒸しあげたハーブボール「月桃玉」をふくらはぎ、背中、デコルテにあてていきます。温かい月桃玉はポンポンとあててもらうだけで心地よく、つい寝てしまいそうなほど……。そして上半身のマッサージでは月桃の香りが強く香り、まるで月桃の花束に包まれているかのようでした。幸せ……。■自分で作ったスパイスオイルで食べる新鮮サラダ3日目の朝は客室で「スパイスオイルを味わうサラダ」に舌鼓。1日目に自分で作ったスパイスオイルを使ってオリジナルドレッシングを作り、新鮮なサラダにかけていただきます。気巡りスパイス滞在は朝食が2回付き、2日目は「薬膳ボロボロジューシー」です。ドレッシングはスパイスオイルと朝食で用意されるさとうきび酢を1:1の割合で混ぜ、沖縄の塩で味を整えます。食べてみると、複雑なスパイスの香りとさとうきび酢の酸味が絶妙で、自分で作ったとは思えないほどおいしかったです! 朝食はほかにスクランブルエッグ、ソーセージ、ハム、コーンスープ、ヨーグルト、パン、月桃種茶、さとうきび茶付き。スパイスシロップをヨーグルトにかけたり、月桃種茶に混ぜたりしてもおいしく、新たなスパイスの楽しみ方を学べました。食事、運動、スパを通して身体を整え、心もリフレッシュできた2泊3日の「気巡りスパイス滞在」。帰宅後もお腹を率先して温めたり、スパイス入りのドリンクを自分で作って飲んだりすると、身体がポカポカに……! 冷えに悩んでいても対処法がわからなかったので、それを知ることができたのがうれしかったです。沖縄のラグジュアリーリゾートで美と健康を目指す滞在、自分へのご褒美におすすめですよ。・星のや沖縄「気巡りスパイス滞在」住所:沖縄県中頭郡読谷村儀間474料金:83,000円(サービス料込、宿泊料別、2週間前までに予約)含まれるもの:スパイスワークショップ、星のや沖縄スパ 「月」1回、夕食2回、朝食2回、昼食1回、 入浴セット2回、プールでのエクササイズと浮遊浴参加、浜ウォーキング体験、 浜かじ鍛錬深呼吸参加HP:(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年01月27日「靴下をはいていても足先が冷たくなってしまう」という人も多いのではないでしょうか。冷えて冷えて仕方がない時に、簡単に足先の冷えを予防できる方法を紹介します。アルミホイルで床の冷えをシャットアウト足先の冷えが気になる人におすすめのアイディアを紹介しているのは、しーばママ(shi_bamama)さんです。Instagram上で主婦に役立つライフハック術を多数投稿していて、足先の冷えを予防する方法もその1つ。家にあるものを使って、誰でも簡単に冷え予防できます。靴下をはいていても、つま先は冷えがち。足先が冷えていると、全身ひんやりしてしまうため、どうにか工夫したいところです。このような時に役立つのが、まさかの「アルミホイル」です。アルミホイルを適当な大きさにカットしたら…。靴下の上から、足先を包んでいきましょう。上からさらに靴下をはいて、アルミホイルを固定します。たったこれだけで手順は完了。冷たい床の上を歩いても、冷えを感じにくくなりますよ。実家や職場でも大活躍の裏技足先の冷えを感じた時、もこもこの靴下を重ねたり、スリッパをはくといった対策が可能ですが、外出時・外出先ではそうもいかないことも。しーばママさんの場合、「(義)実家はいつも床が冷たい…」と感じているそう。靴下の下にアルミホイルを巻いておくだけなら、誰にもバレずにこっそり対策できそうです。滞在中も、室温によるストレスを感じにくくなるでしょう。ちなみにこちらの裏技に対して、しーばママさんからは「動き回るとアルミホイルがボロボロになるから気を付けて」というアドバイスが。「屋外でアクティブに過ごす時」ではなく、「じっとしていて足先から全身に冷えが上がってくるような状況」で実践するのがおすすめですよ。足先の冷えが気になり、家の中でも分厚い靴下が欠かせない…という人も多いのではないでしょうか。冷えを予防するためには、ぜひアルミホイルを活用してみてください。しーばママさんが紹介する方法は、災害時にも有効です。足先の冷えを予防できれば、全身の体温低下を防げるでしょう。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月17日CARE GROUP株式会社(本社:大阪府堺市、代表取締役:田中 雅樹)は、堺東にある整体院「内臓ケア 堺東店」(以下 当院)において、内臓に特化した新たな7コースの提供を2024年1月10日より開始いたしました。《コース内容》・腸機能改善コース・心機能改善コース・肺機能改善コース・腎機能改善コース・ホルモン機能改善コース・肝機能改善コース・自律神経改善コース内臓ケア 施術の様子「内臓ケア」公式サイト: ■身体は内臓からケアする時代に当院は「内臓」に対してアプローチすることで症状の改善を図ります。内臓の悪化=症状の根本原因であり、内臓は「痛み」のサインで不調を知らせています。その訴えを早急かつ的確にキャッチし根本から症状を改善させるのが当院の特長です。例えば、左腕の痛みの場合は多くは心臓が関係していることが多いです。そこで左腕のみを直接、施術するのではなく心機能を高めることで左腕の痛みの改善を図ります。(心機能改善コース)整体歴15年以上の院長が整体技術や東洋医学の経絡を用いて各々の内臓機能を高めるコースを作りました。また、施術内容をコース化することで整体歴の少ないスタッフでも院長と同様の効果を出すことが可能となりました。根本的な原因である内臓をケアすることで肩こり・腰痛・頭痛改善、膝の痛み・マタニティ・産後の不調の改善、美肌やエイジングケア効果、自律神経を整えるサポートをいたします。心機能改善コースの一部 東洋医学の経絡を用いて内臓機能を高めます免疫の要である腸もしっかりほぐしていきます足ツボもおこない内臓機能を高めていきます■お客様の声(口コミより一部抜粋)「腸機能改善コースを何回か受けましたが、長年の腰痛がとても楽になりました。様々な整体に行きましたが、腸と腰の痛みの関係を知り驚きました。」「右肩、右肩甲骨の痛みに悩んでいましたが、肝機能改善コースを受けて痛みがなくなりました。また、以前高かった肝臓の数値も下がり驚きです。」「股関節の痛みに悩まされていました。ホルモン機能改善コースによって子宮の機能を高めていただきました。3回ほど受けて痛みが楽になり驚きました。」「子育てのなか、身体がだるくなかなかやる気がでない日々でしたが、先生の治療を受けてとても身体が軽くなり、気持ちも前向きになりました。」■「内臓ケア」コース紹介コース:腸機能改善コース/心機能改善コース/肺機能改善コース/腎機能改善コース/ホルモン機能改善コース/肝機能改善コース/自律神経改善コース料金 :各コース 税込6,000円(初回 税込4,000円)※中学生以下の方 1回 税込2,000円プラン詳細: <店舗概要>店舗名:内臓ケア 堺東店所在地:大阪府堺市堺区中瓦町2-3-11 第3富士ビル1F※南海高野線「堺東駅」西出口徒歩1分営業 :9:30~20:00休診日:お盆、お正月予約 :ホットペッパー お電話 072-246-9591 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月16日この冬は寒暖差に加え、12月末は急激に気温が下がって体調を崩す人も増えた。特に冷えに悩む人には辛い日が続いている。冷えは、体のあらゆる不調を引き起こすので、この時期、特に注意が必要だと語るのは、日本手技療法士など多数の資格を持ち、『不調を解消する すごい足温め』(あさ出版)の著者でもある吉田佳代さん。「足裏を温めると健康に長生きできます。そして、体の不調の原因は、足の裏で分かるのです。例えば、内臓に不調がある場合、生臭いニオイや焦げたニオイがすることがあります」まずは“足の裏チェック”で体の不調の原因を探ってみよう。【1】足の裏が黄色い不調の原因:肉体疲労、肝臓や胆のうが弱っている。睡眠不足や過労などで体が疲れている。【2】足の裏が焦げたようなニオイがする不調の原因:欲求不満でイライラしたり、怒りなどを溜め込んでいてストレスがある。【3】親指の下のふくらみに角質がある不調の原因:甲状腺や副甲状腺機能のバランスが崩れている。【4】足裏の中央にシワがある不調の原因:腎臓系が弱っている。「冷えの原因は、ホルモンバランスの乱れや筋肉量の減少など、さまざまありますが、まず自分の不調の原因を足の状態から判断し、これを改善することによって、体質改善にもつなげようという考え方です」「足から生臭いニオイを感じた方は、肺が弱っていることが考えられます。東洋医学では、皮膚と肺は関係していると言われているので、皮膚を摩擦することによって肺が強くなります。乾布摩擦をすると、全身に温かい血液がまわってくるのは、そのためです」■内側からポカポカ!カンタン足温め法・タオルで「足裏こすり」椅子に座り、タオルで足の裏を左右にこする。1日2~3分でOK。「冷えに慣れすぎると、体の温度調整機能がうまくできません。そのような状態が続くと、体が冷えていることに気づかず、どんどん悪化することに。そこで、効率よく全身を温められる足裏のケアをすれば、溜まった老廃物を排出しやすくなります。『足裏こすり』のような手軽にできる温め方法を取り入れて習慣にすることが大切。また、更年期は冷えやのぼせの症状があるので、頭寒足熱を意識しましょう」ゆっくりテレビを見ている時などに、ぴったりな「足裏こすり」。筋トレやストレッチ、マッサージをするのは面倒だが、これなら誰でも簡単にできそうだ。■全体重がかかる足首がズレていると老廃物が溜まりやすい『足裏こすり」に加えて、もう1つおすすめしたいのが、『足首こすり』。足裏を温めても、足首が歪んでいると効果が出にくいそうだ。「セミナーなどで、みなさんに膝立ちをしてもらうと、姿勢がぐっと良くなるんです。なぜなら、膝立ちは体のバランスを取りやすく、骨盤の位置が正しい位置に戻るからです。でも、普通に立つと、また姿勢が崩れてしまう人がほとんど。それは、膝から下に問題があるということなのです。特に体の土台となる足首が歪んでいると老廃物が溜まりやすくなり、たとえ骨盤の歪みを整えても、全体重がかかっている足首がズレていたら血流は良くなりません。そこで早速今日からやっていただきたいのが、『足首こすり』。足首の前側の部分を両手の親指で左右にさするだけ。触るとゴリゴリするなら骨がズレている証拠。正しい位置に戻るとゴリゴリしなくなります」「毎日続けると、ゴリゴリが減って歪みが整います。そうすると、ふくらはぎや太ももなどの血流も良くなり、代謝が上がって足のむくみの改善にもつながります。最初は、ゴリゴリ感がひどいと思いますが、お風呂上りにおこなっていると、だんだんゴリゴリ感が減ってきますので、ぜひ続けてください」「ふくらはぎ=第二の心臓、足裏=第二の脳、趾(あしゆび)=全身の土台」といわれるように、「足」が正常に作用することで人は健康的な体を維持できる。「足を温める」ことは、その第一歩だ。単なる「冷え」だと流さずに、今年の冬は足裏を温めて、不調知らずで過ごしたいものだ。【教えてくれたのは……】吉田佳代(よしだかよ)さん。日本手技療法士や体幹ストレッチインストラクターなど多数の資格を持つ。著書に『不調を解消する すごい足温め』(あさ出版/監修:医学博士白澤卓二氏)がある。自然医学の理論と健康・美容技能の解析と応用を学ぶ。骨・筋肉・経絡・経穴・リンパのすべてからさまざまな不調にアプローチした独自の足ツボ療法および、全身オイル整体技術を開発。
2024年01月12日温泉や銭湯に行ったとき、ぽっちゃりしたおばあさんの股間から何か出ているのを見たことはありませんか。「おまたから内臓」と聞くとホラーの世界のように思いますが、これは「骨盤臓器脱」という実際にある病気です。女性なら誰もがなるリスクのある病気ですが、どんな人がなりやすいのでしょうか。産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。そもそも「骨盤臓器脱」って何?腟から膀胱、直腸、子宮などが飛び出してくるまず「骨盤臓器脱」とはどんな病気なのか教えてください。「骨盤内にある子宮、膀胱、直腸は骨盤底筋群という筋肉で支えられています。しかし、何らかの原因で骨盤底筋群が緩むことで子宮、膀胱、直腸を支えられなくなり、臓器が腟から外へ出てきてしまうのです。出やすい臓器は膀胱、直腸、子宮の順で、1つだけでなく複数出てしまうことも多いです」(駒形先生)骨盤臓器脱になりやすい人ってどんなタイプ?更年期の肥満と便秘が大敵!何らかの原因で骨盤底筋群が緩むということですが、どんな原因があるのでしょうか。また、どんな人がなりやすいのでしょうか。「加齢と出産ダメージが最大の要因です。経産婦の4割以上が発症するとされていて、40代以降から増え、60代、70代がボリュームゾーンです。他にも更年期肥満便秘重いものを持つ仕事を続けているといったことも原因になります。更年期になるとエストロゲンが減ることで組織に潤いがなくなり、筋肉が硬くなりやすくなります。更年期までにしなやかな筋肉を維持する努力をしている方は骨盤臓器脱になるのに時間がかかりますが、何もしてこなかった人は骨盤内の内容物を支えるだけの力がないので臓器が下がりやすくます。肥満や便秘が原因なのは、おなかに脂肪や滞留便があることで骨盤底筋群に負担がかかるからです。重いものを持つ仕事は、踏ん張るときに骨盤底筋群に負担がかかるため。便をいきんで出すことも原因になります」(駒形先生)。やりがちな生活習慣も原因に猫背、反り腰など悪い姿勢が原因になることも駒形先生によれば、骨盤臓器脱はかつてはおばあちゃんの病気だったそう。しかし、今はおばさんの病気になっていると言います。「昔と比べて発症する時期が早まっているように感じます。その原因としては、姿勢の悪さがあると考えます。横隔膜と骨盤底筋群が並行の状態でおこなわれるのが正しい呼吸で、肺呼吸をするだけも骨盤底筋群が鍛えられるはずなのです。しかし、猫背や反り腰など姿勢が悪いと横隔膜と骨盤底筋群が平行でなくなり、呼吸をしても骨盤底筋群が使われなくなってしまうのです」(駒形先生)。脚を組む、いつも同じ方の肩にかばんを下げるなどもリスクに「他にも、骨盤をゆがませる生活習慣も骨盤底筋群を緩ませる原因になります。例えば、脚を組んで座る、いつも同じ方の肩にかばんを下げるなどですね。昔の方は着物を着て、トイレも和式。生理の血もナプキンを使わず外に出ないように筋肉で止めていたとされています。現代は下腹部の筋肉を使う機会が激減していることも発症の若年化の一因だと思います」(駒形先生)。まとめ今回挙げた「更年期」「肥満」「便秘」「重い物を持つ」「姿勢が悪い」のうち、思い当たるものはありましたか。骨盤臓器脱は放置するとどんどん進行し、大事になることも。後悔しないためにも、今から予防のために動いてみてはいかがでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/mido(50歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年12月23日今すぐできる冷えとりワザ11月20日、心身の不調の原因となる冷えの対策を紹介する女性向けの新刊『ココロとカラダの不調が消える 今すぐ、冷えとり!』がオレンジページから発売された。価格は1595円(税込)である。オレンジページは2016年に『本当にすごい 冷えとり百科』を発売しており、新刊はその内容を加筆、修正したものとなっている。医師や専門家32人による冷え対策男性よりも冷えに悩みがちな女性。熱は筋肉より生み出されるが、もともと女性は筋肉量が少ないため、カラダが冷えやすく、冷暖房の環境、ダイエット、ファッションなども冷え性に関係している。また、女性特有のライフステージの変化がホルモンバランスに影響を与え、冷え性になりやすいという。新刊では、医師や専門家32人が簡単で即効性のある冷え対策を紹介。頭痛、だるさ、肩こりなどの身体的な不調のほか、イライラや落ち込みといった精神的な不調にも効果が期待できる。美肌になって太りにくくなり、睡眠を改善する運動や食事などの生活習慣、マッサージ、ファッションなど、簡単なセルフケアが掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※ココロとカラダの不調が消える 今すぐ、冷えとり! ‐ オレンジページの本 ‐ オレンジページnet
2023年12月04日フェムケアで最近気になるキーワードが“子宮冷え”。婦人科系トラブルを招く原因として見逃せない問題です。子宮や膣は、温かく潤っている状態が理想。毎日できる“子宮温活”習慣で、ほかほか子宮を育んでいこう。冷え冷え子宮はトラブルのもと!毎日実践“ほかほか子宮”の育て方。生理痛や生理不順など、婦人科系のトラブルに大きく関わってくるのが、子宮まわりの冷え。「お腹やお尻、鼠蹊部に触れると、冷えている人が多いです。冷えは滞りをもたらすので、血液や栄養が巡りにくく、老廃物も排出できずに停滞します。子宮の機能にも影響を及ぼし、様々な不調をもたらす原因になるので、たかが冷えだと軽視しないでほしいです」(婦人科医・成川希さん)生理痛がある時にお腹をしっかり温めると、痛みが軽減したという経験がある人も多いはず。「痛みがある時だけでなく、日々冷えを溜めない習慣を身につければ、痛みが出にくくなります。また、冷えの原因は様々。自律神経の乱れや環境の変化、その人の体質、性格などが影響して、冷え=滞りをもたらしているのです」今回、成川さんが提案してくれたのが、伝統医療「アーユルヴェーダ」の知恵を現代版に解釈した“子宮温活習慣”。冷えを溜めないアイデアが揃っているので、続けられそうなものを取り入れて。実は子宮が冷えている人がほとんど!?1つでも当てはまるなら、生活を見直そう!汗をかきにくい運動不足睡眠の質が悪いダイエット中お風呂はシャワーで済ませがち生理の周期が乱れるPMSに悩んでいる鼠蹊部からお尻周辺が冷たい肌や髪が乾燥している心配性冷え冷え子宮を放っておくと、こんな症状が出てくるかも月経不順・月経痛・ホルモンバランスの乱れ・自律神経の乱れ・体調不良・子宮内膜症・子宮筋腫・不妊症…ほかほか子宮温活を始めよう!体質的に冷えやすい人はもちろん、冬場は気温の影響もあるので、子宮温活はすべての女性に必須。「日々の養生を大切にするアーユルヴェーダの知恵に、婦人科の見立ても取り入れています。日中はよく動く、しっかり排出する、質の良い睡眠をとる。そして、お腹まわりを効率的に温めることが基本の考えです」ほかほか子宮生活の3か条よく動く、よく眠る尿、便、汗をしっかり出すお腹まわりを温める時間を作る“冷え”を溜めずに“ほかほか”をプラスする、子宮温活の極意。【朝の子宮温活】冷えをもたらす自律神経の乱れは、朝のルーティンでリセットしよう。一日の始まりとなる朝。バタバタと過ごさず、自分のために丁寧なセルフケアを行うと温め効果大。自律神経が整い、冬場の時期でも冷えにくいカラダをキープできる。1、できるだけ早起きを習慣づけ、体内時計のズレをリセット。夜勤の人以外は心がけてほしい早起き。カーテンを開け、できれば部屋の換気も行い、寝ている間に溜まったものを吐き出すように深呼吸。朝の太陽のエネルギーを全身に取り込もう。これで体内時計がリセットされ、冷えと関わりの深い自律神経のバランスも整う。2、寝ている間に冷えていた、子宮周辺を乾布摩擦で温める。お尻まわりや鼠蹊部、そして子宮周辺を乾布摩擦のような感覚でさすってみよう。この時、素肌にも触れてみると、どこがどれだけ冷えているか実感できる。さすっているうちに冷えも解消されるし、お腹まわりを刺激することで排便も促されて一石二鳥。3、朝食前に歯磨き&舌磨きを。消化力が上がり、代謝も促進。就寝中は唾液の分泌量が減少し、寝起きの口腔内は不潔な状態。アーユルヴェーダでも、睡眠中に体内の老廃物が口腔内に出るといわれている。朝食前に歯磨きや舌のクリーニング、口をゆすぐことで消化力アップにつながり、代謝も促進してくれる。4、頭がスッキリするだけでなく、心まで整うマッサージ。カラダを温める作用があり、循環を促してくれる太白ごま油(ほとんどにおわない)を手に1滴垂らし、頭と耳を丁寧にもみほぐそう。心身の状態をチェックしながら毎朝マッサージすることで、小さな変化にも気づきやすくなり、一日の過ごし方も変わっていく。5、詰まりを流して体熱を生み出す、お湯+クミンの特製ドリンク。朝食を摂ったら、出発前に特製ドリンクを用意。水筒にお湯を注ぎ、代謝、消化力を上げてくれるクミンを小さじ1杯入れて。出先ではこれを飲み、別のものを飲む場合でも常温か温かいものを選び、できるだけ胃腸を冷やさないようにしよう。成川 希さん婦人科医、女性ヘルスケア専門医、アーユルドクターなり。インドの伝統医療アーユルヴェーダと、現代医学の婦人科が融合したメディカルサロン「アーユルヴェーダユニバース」で幅広い世代の女性を診察。※『anan』2023年12月6日号より。イラスト・佐久間 薫取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2023年12月01日飲んでも代謝アップで勝手に痩せていく飲酒の習慣を続けながら痩せていく体になる方法を解説している新刊『内臓脂肪の名医が教える痩せるお酒の飲み方』が日本文芸社から発売された。前慶應義塾大学大学院教授、前東京女子医科大学教授で、日本肝臓学会専門医、日本内科学会認定医、医学博士、栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅氏と、栗原ヘルスケア研究所所長の栗原丈徳氏による新刊であり、A5判、128ページ、定価は990円(税込)となっている。肝臓専門医考案 最強の『自動痩せ飲酒プログラム』悪者にされがちなアルコールではあるが、「酒は百薬の長」という言葉もある。肝臓疾患の専門医として、40年以上のキャリアがある栗原毅氏は「適量の酒は健康によい」と語り、アメリカで発表された研究でも、1日あたり純アルコール量20g未満であれば死亡リスクが低くなる傾向がみられる。同氏が勧める医学的根拠に基づいた飲み方であれば、太らずに一生飲み続けられるとしており、カギとなるのはカロリーではなく、糖質の含有量だという。新刊では、お酒を飲みながらでも痩せられるテクニックを紹介。酒の選び方、量、時間、血糖値の急上昇を抑えて太りにくくなるつまみの選び方次第で酒は良薬になるとしており、飲んだ後の「歯磨き&舌磨き」の方法も解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※内臓脂肪の名医が教える痩せるお酒の飲み方 - 株式会社日本文芸社
2023年11月29日更年期に表れる全身症状として体が冷えることもあります。もともと女性に多い冷えですが、更年期になるとさらに症状がひどくなることがあるようです。さらに心配なのは、冷えにはさまざまな病気が隠れていることも。そこで産婦人科医の粒来 拓先生に受診の目安や治療、セルフケア法を聞いてみました。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。「この記事はこんな人におすすめ」・更年期の体の「冷え」について悩んでいる方・更年期の体の「冷え」の仕組みについて知りたい方・更年期の体の「冷え」の改善方法について知りたい方更年期での体の「冷え」の原因は?エストロゲンの分泌低下によるものや生活習慣病も更年期による体の冷えの原因は、卵巣ホルモン(エストロゲン)の急激な分泌低下によって自律神経が乱れ血行不良を招くことです。そのほかにも血液がドロドロ、動脈硬化、糖尿病などによるもの、摂取カロリー不足、運動不足、ストレス、心臓が弱っていることが原因として挙げられます。症状としては、夏でも手足は冷たいまま、カーッとのぼせてもエアコンはつらい、お風呂で湯船につかっても体がなかなか温まらない、厚手の靴下をはいても足が冷たくてなかなか眠れないなどがあります。体の「冷え」がつらいとき、受診は必要?日常生活に支障が出るなら婦人科への受診を以前よりも体が冷えてなかなか眠れない、体が冷えて体を動かすのもしんどい、家事ができないなど日常生活に支障が出るようなら婦人科への受診を考えましょう。更年期の時期はさまざまな症状が表れるので、どれも更年期が原因と考えがちですが、ほかの病気だったというケースもあります。更年期の症状から来るものかを確認することも大切です。婦人科での治療法は?まずは生活改善の指導と漢方治療を婦人科では、生活改善の指導に加え、エストロゲンを体に補充するホルモン補充療法(HRT)も検討されますが、まずは生活改善の指導と漢方治療を試みることが多いです。東洋医学的に冷えとは、瘀血(おけつ/血の流れが悪い・ドロドロ)血虚(けっきょ/貧血・血の質と量が足りない)水毒(水分の巡りが悪い)陽気不足(エネルギー不足で元気がない、ストレス過多)などが原因で、気逆(頭はのぼせ、手足が冷える状態)になるといわれます。漢方症例としては、「温経湯(うんけいとう)」「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」などが処方されます。健康診断で生活習慣病が疑われたら内科の受診を健康診断でコレステロール、血糖値が高かった場合、高脂血症、糖尿病、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病が疑われますので、内科を受診しましょう。まず検査をしてそれらが原因であるのなら、それを治療することで冷えも改善していく可能性があります。冷え改善に有効なセルフケアの方法「食事」と「運動」【1】根菜類などで体を温め、たんぱく質で筋肉量アップを【2】無理なく続けられるウォーキングを【1】根菜類などで体を温め、たんぱく質で筋肉量アップを冷えは普段からのセルフケアでもかなり改善できるといわれています。基本は血液をサラサラにし、体を温めるような食事を心がけ、運動を定期的におこなうことです。おすすめの食材は根菜類、しょうが、唐辛子、にんにく、ねぎ、味噌、梅干し、酢など。毎日の食事で意識してとるようにしましょう。また、筋肉量アップのための魚や肉、豆類などのたんぱく質もしっかりとるように。【2】無理なく続けられるウォーキングを運動は無理なく毎日続けられるものなら、なんでも大丈夫。特にウォーキングなどがおすすめです。あえて運動の時間が取れないようなら通勤や買い物のときに、少し長めに歩くなどの工夫を。服装は首、手首、足首やおなかや腰などを冷やさないものを身に着けます。血管を収縮させ、血圧上昇につながり心臓に負担をかけるたばこはやめましょう。放っておくとどうなる?免疫力や代謝機能が落ち、不調が起きやすくなる冷えを放っておくと肩凝り、腰痛、胃腸の不調や不眠、生活習慣病などさまざまな体の不調を引き起こすことがあります。通常、体は37度ぐらいの体温で免疫力や代謝機能が一番力を発揮することができます。体が冷えるとその力が落ちてしまうため、不調が出やすくなってしまうのです。冷えを感じたら、まずはセルフケアを実践し、改善が見られないようなら婦人科や内科を受診し、原因を確認し治療を受けましょう。・日常生活に支障が出るなら婦人科を受診・婦人科では生活改善の指導と漢方治療をおこなう・体を温める食事と筋肉量をアップする運動を心がけるまとめ更年期はさまざまな症状が出るため、受診するタイミングに悩むこともあると思います。まずは自分の症状を把握し、生活習慣なども見直して、それでも改善せず支障が出るようなら我慢せずに受診しましょう。取材・文/アキモトスズ(52歳)「年齢より若いね~」と言われたこともあったけど、今や白髪、老眼、集中力の低下に悩む私はまさに更年期ど真ん中。食事と運動とマッサージを中心に健康と若さのキープ法を日々考え中。著者/監修/粒来 拓 先生よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長。日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
2023年11月19日ここ数日の急な気温の変化に伴い、体の“冷え”を感じるようになってきた人も多いだろう。「女性は、妊娠や出産、閉経などによってホルモンバランスが乱れやすい、筋肉量が少ないなどの体の特徴から、男性に比べて冷えを訴える人が多い傾向があります。不定愁訴といわれるさまざまな不調は、この時季の冷えが原因と言っても過言ではありません」こう話すのは、自治医科大学附属病院麻酔科鍼灸外来の鍼灸師・中野朋儀さんだ。骨盤周辺には自律神経が張り巡らされていて、それが子宮、膀胱、腸などの内臓にもつながっている。さらに、大きな血管が骨盤の後ろにある「仙骨」の横を通っている。仙骨とは、お尻の上のほうの皮膚直下にある逆三角形の形をした骨だ。この仙骨周辺を温めることが、体を冷えから守るカギになると中野さんは言う。「仙骨周辺は組織が密集していると同時に筋肉や脂肪がつきにくくなっているため、体外からの熱が骨に伝わりやすいのです。自律神経や大きな血管を温めることで、副交感神経が優位になり、血管が拡張して血流が促進されます。すると体がポカポカして、体調が整いやすくなります」(中野さん、以下同)やっかいな冷えを改善できるとあれば、ぜひ仙骨を温めるようにしたいところ。手っ取り早いのはやはり入浴なのだろうかーー。「血管を拡張させるには深部体温を42度くらいまで上げる必要がありますが、入浴だけで上げるには38度くらいのぬるめのお湯に30分ほどつからなくてはなりません」とはいえ、ますます気温が下がる時季、ぬるめのお湯に長くつかっていては、かえって体を冷やしてしまうだろう。そこで中野さんがおすすめするのが、40度前後の温かいお湯につかった後に仙骨の位置にシャワーを当てること。それによって、自律神経を適度に刺激して整えるというものだ。「入浴でほどよく体を温めた後、少し熱めのお湯(41~42度)を強めの水圧でお尻に30秒~1分当てるだけです。熱めのお湯と強めの水圧で、マッサージのような効果が期待できます。これを習慣化することで、冷えの改善のほか、肩こり、腰痛、坐骨神経痛などの痛みが和らぐ効果も得られます。全身の血流が促され、睡眠の質を高めることにもつながります」大切なのは継続すること。慢性的な冷えの対策として、ぜひシャワーで仙骨を温めることを習慣にしてみよう。
2023年11月15日生理痛は“耐える”ものではなく、その原因となる冷えや便秘、骨盤のゆがみを正すなどセルフケアで改善することも!生理痛=体からの重要な不調のサイン。自身も10代の頃から生理痛に悩まされた経験を持つ産婦人科医の駒形依子さん。その経験をもとに、東洋医学に基づいて考案したセルフケア方法を伺った。「生理中にお腹を締め付けられるような痛みがあるのは、決して当たり前ではないんです。本来、子宮が正常に機能していれば、生理痛にはならないはず。子宮内膜症などの疾患がないのであれば、日々の生活習慣が重なって自律神経の働きが悪くなり、生理痛につながっていることも。つまり生理痛は、生活習慣病ともいえるんです」そのため、生理痛の改善には、生活習慣の見直しがマスト。まず、生理痛の大きな原因として考えられるのが、「冷え」だ。「血液が全身を巡らないと体が冷えてしまい、内臓の冷えは痛みのもとになるので、とにかく体を温めることが何より大事。冷たいものを飲むと腸の温度は約2°C下がり、腸に取り囲まれている子宮の温度も下がってしまうんです。冷たいものを飲むのであれば、次は温かい飲み物にするなど、内臓を冷やさないことを日頃から心がけるだけでも生理痛が緩和することがありますよ」関係ないように思えるが、呼吸が浅いことも、生理痛の原因に。「気づかないうちに呼吸が浅くなり、体が酸素不足の状態になっている女性はとても多いです。臓器に酸素が十分に行き渡らないと痛みの原因になるので、意識して胸式呼吸をするのも」また、便秘気味の人は便の重さで子宮が押しつぶされて痛みにつながっているケースもあるので注意が必要だという。さらに、ストレスや不眠によって自律神経の働きが悪くなってホルモンバランスに影響を及ぼし、それが生理痛として現れることもある。「体はすべてつながっているので、生理痛があるなら、それは子宮だけでなく他の部分にも問題があるという体からのサイン。生理痛=痛み止めだけでやりすごすのではなく、根本的な改善を目指して生活習慣を見直したり、マッサージに取り組むなど、体の声に耳を傾けてほしいですね」【セルフケア1】冷えの解消につながる胸式呼吸正しい呼吸をすると、なぜ冷えが解消するの?仕事中など“戦闘モード”の時は無意識のうちに呼吸が浅くなっており、「息を吸えているけれど、吐けていない」状態に。正しい呼吸をすることで、全身に血が巡り、体の隅々まで酸素が行き渡るので、痛みの原因となる冷えの解消につながります。(1)口からではなく、鼻から息を吸うのが基本。肩は左右に広げることを意識し、上がらないように注意。(2)吐く場合は、口からゆっくりと30~40秒ほどかけるのが理想。仕事中や就寝前など気づいた時でOK。【セルフケア2】ゆがみを正す骨盤ストレッチゆがみを正すと、なぜ生理痛が緩和するの?骨盤を動かすことで、骨盤内の血液量が増え、子宮が温まり、生理痛の緩和に。ただ、骨盤のゆがみがひどかったり、骨盤まわりの筋肉が硬くなりすぎていると、ストレッチによって腰痛が出ることがあるため注意を。回数を減らすなど最初は痛みが出ない範囲で行って。【寝て行うストレッチ】(1)仰向けに寝て、肩を動かさないよう注意しながら右側の骨盤を上げる。(2)左側の骨盤も同様に、交互に10回。就寝前に行うのがオススメ。【座って行うストレッチ】(1)背筋を伸ばし、膝が90度くらいに曲がる浅さで椅子に腰かける。両足の裏は床につける。(2)次に、両脚の膝の内側とくるぶしの内側をピタッとくっつける。(3)かかとを床につけたまま、肩を動かさないように、両脚の膝を前後にすり合わせるようにして10回ほど動かす。【セルフケア3】便秘解消につながる横隔膜マッサージ横隔膜をほぐすと、なぜ便秘が解消するの?横隔膜を動かすことで内臓も動き、生理痛の原因になる便秘解消につながります。また横隔膜付近には、自律神経が密集しているため、マッサージで横隔膜をほぐすことで自律神経を直接刺激。全身の血行を促進し、新陳代謝を促して快眠やストレス解消にも役立つ。〈基本の姿勢〉両脚の膝を立て、仰向けに寝る。手は肋骨の下に置く。(1)肋骨の下に親指以外の4本の指をぐっと入れる。(2)4本の指を(1)(3)の順に動かし、肋骨に沿ってほぐしていく。(3)(2)のイラストにある(3)の位置まで指がきたら、ゆっくりと深呼吸をしよう。【セルフケア4】便秘解消につながる脊柱ほぐし背中をほぐすと、なぜ便秘が解消するの?脊柱にはツボが多く、ここに点在するツボを刺激し、脊柱付近の筋肉を緩ませ、お腹と背中の張りを取ることで、横隔膜や腸の動きが活発に。その結果、便秘を解消する仕組み。特にお尻の側面のえくぼあたりの「環跳(かんちょう)」のツボは、生理痛に効果的。(1)肩甲骨と背骨の間にあるツボ「心愈(しんゆ)」から脊柱に沿って、点で示したツボを親指で押す。(2)お尻の側面のえくぼができるあたりのツボ「環跳」がゴール。グリグリとほぐそう。まだまだある!生理痛と前向きに向き合うためのTIPS・飲み物はできるだけ、水に置き換える生理中は血液が失われるので、意識して水分を多めに摂ろう。「利尿作用があるコーヒーやお茶ではなく、水を1日1L以上飲むのが理想。経口補水液だと、さらに」・足首まわりだけでも温めよう前述のように、冷えは生理痛の一因。「特に、足首から先の冷えが一番よくないので、家の中でも靴下を履く習慣を。足首まわりにレッグウォーマーを巻くのもオススメです」・ガマンせずに痛み止めを飲んでも大丈夫「頼りすぎるのはよくないですが、用量を守っていれば服用することで体に悪い影響はないので、ガマンする必要はありません。ただ、生活習慣を見直すことも忘れないで」駒形依子さん産婦人科医。こまがた医院院長。自身が悩んだ経験から、東洋医学を学んでセルフケアを考案。『自律神経を逆手にとって、子宮を元気にする本』(PHP研究所)※『anan』2023年11月8日号より。イラスト・そばまる取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2023年11月05日11月に入り、1日の寒暖差が気になる人は多いと思います。男女を問わず、冷えや冷えに伴う頻尿、腰痛、肩こりなどの不調に悩む人も多いはず。そこで、中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、冷え性の原因となるNG習慣とすぐにできる対策を教えてくれます!男女とも冷えは大敵!冬本番前の今から対策を【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 238数年前に“いい女ほどタイツのデニール数は少ないらしい”説が浮上していましたが、実際のところどうでしょうか?肌色のタイツの上に薄いタイツをはいて工夫する方もいらっしゃいますよね。私自身は、160デニールなどなるべく分厚いもので温かく安心して過ごしたいタイプです。ですが、これから寒くなるにつれておしゃれの幅も広がり、デニール数が少ないストッキングをはいたり、鎖骨を出したり、コートの下にノースリーブを着たり、防寒と真逆の服装をしてみたくなることもあるかもしれません。そこで今週は、徐々に寒さが厳しくなり、寒暖差も実感する気候の中で、冷えずに温かくすごすための食薬習慣を紹介していきます。今週は、冷えの対策となる食薬習慣寒い季節には、冷えるという感覚以外にも血流が悪くなって足がむくんだり、血管が収縮し指輪が緩くなったり、トイレが近くなったり、膀胱炎や膣カンジダなどの症状を感じたりすることがあります。これからの時期は、外からの防寒も大事ですが、体内で熱を作り出す力が欠かせなくなります。冬のオシャレで我慢をしないように温活アイテムを活用しつつも、体を整えることでポカポカな体を維持していきたいですね。漢方医学では冷えやすい体質の一つとして、底冷えしやすく一度冷えるとなかなか体が温まらないという状態を『脾腎陽虚』といいます。その場合、消化器系統の働きをサポートしつつ栄養を補給し、効率よくエネルギーを作り出すようにします。ということで、今週は一足早い温活の一環として胃腸の働きを助け『脾』の働きを強化し、マグネシウムや亜鉛、ビタミンDなどを補いつつ、十分な睡眠をとることで『腎』を強化することがおすすめです。今週食べるとよい食薬は、【鱈とキノコのみぞれ鍋】です。逆にNGな習慣は、代謝ビタミンであるビタミンB群を消耗していく【ラーメンとビール】です。食薬ごはん【鱈とキノコのみぞれ鍋】胃腸の働きを助ける大根おろしとナメコを活用したお鍋を紹介します。なめこのトロミは保温性が高く、トロトロでポカポカのお鍋に。栄養の消化吸収機能を高め、『補脾』することで体の土台作りをします。そして、高タンパク、低脂質で、ビタミンD、ビタミンB群などを含み、消化によい鱈を活用し『補腎』していきます。冷え対策に欠かせない『脾腎』を元気にするお鍋です。これからの季節、お鍋の機会が増えると思いますので、ぜひお試しください。<材料>なめこ80g鱈2-4切れ白菜やしめじなど好きな野菜塩昆布・醤油・酒・みりん大さじ1水500ml大根おろし好きなだけ<作り方>大根おろし以外をコトコト煮込み、最後に大根おろしをのせて、お好みでネギを添えて完成。NG行動【ラーメンとビール】の食べ過ぎ・飲みすぎラーメンやパスタなどの糖質を多く含む食材や、ハイボール、ワイン、ビール、日本酒などのお酒は、体内で分解するためにビタミンB1やナイアシンなどのビタミンB群、カルシウムなどを消耗していきます。ビタミンB群は、代謝ビタミンとも呼ばれ、エネルギーを作り出すために必要不可欠な栄養素です。そのため、冷えを感じるときには、ビタミンB群のサプリを補うことがありますが、足りないものを足すだけではなく、消耗してしまう原因を突き止め、避けることも同時にできるとよいですね。まだ、寒さは始まったばかりです。これから長い冬がはじまり、暖房やカーディガン、腹巻、レッグウォーマー、カイロなど様々な防寒グッズに頼り、なんとか冬越えするということも多いかもしれません。ですが、寒さの始まりでもある今の段階からコツコツと自ら熱を作り出せるように体を整えていくことは、健やかに冬越えできる可能性を高めてくれます。冬本番になる前の今のうちに、習慣の見直しをしてみてはいかがでしょうか。そのほかにも心と体を強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。※食薬とは…『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与します。漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところです。ですが、古代とは違い現代ではさまざまな研究が進み明らかになっていることが増えています。『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができます。そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになります。とくに日々選択肢が生じる食事としてアウトプットすることに特化したのが『食薬』です。Information<筆者情報>大久保 愛 先生漢方薬剤師、国際中医師。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田で薬草を採りながら育ち、漢方や薬膳に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・美容を学び、日本人初の国際中医美容師を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、未病を治す専門家として活躍。年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとにAIを活用したオンライン漢方・食薬相談システム『クラウドサロン®』の開発運営や『食薬アドバイザー』資格養成、食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち®」シリーズの展開などを行う。著書『心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売1か月で7万部突破のベストセラーに。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『食薬事典(KADOKAWA)』、「食薬ごはん便利帖(世界文化社)」、「組み合わせ食薬(WAVE出版)」、「食薬スープ(PHP)」など著書多数。公式LINEアカウント@aika『1週間に一つずつ心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。©こんざい/Adobe Stock文・大久保愛
2023年11月03日家で過ごしていても、足元から来る冷えに悩まされることがありませんか?そんなときには、ダイソーのスリッパがおすすめ!あたたかくてデザインも可愛いアイテムを紹介します。ダイソーのコーデュロイスリッパが可愛すぎる♡出典:CoordiSnap冬にぴったりのコーデュロイスリッパをダイソーで発見しました。コーデュロイは保温力が高く、冷える季節にはぴったりの素材です。価格は220円(税込)でした。脱ぎ履きしやすくてあたたかい!出典:CoordiSnapこのアイテムは脱ぎ履きしやすくて保温力も高いのが特徴。表面はコーデュロイ、中はふわふわの素材でできています。触り心地は柔らかく、かつしっかりとしていて1シーズン持ちそうな丈夫さです。絶妙なアースカラーが可愛い!1280出典:CoordiSnapカラー展開は全部で2種類。ベージュとブラウンで、どちらも冬にぴったりのアースカラーですね。今回紹介しているベージュの方は、どちらかというとオフホワイトに近い明るめの色でした。ブラウンは、深めのカラーがより見た目にもあたたかそうな絶妙な色です。サイズ展開は2種類♪出典:CoordiSnap今回紹介しているサイズは、足のサイズが23〜25センチの方向けのものです。他に26〜27センチの方向けのサイズのあるので、自分に合った方を選べるのも嬉しいですね。実際に着用してみると、大きめのサイズ感ですが足にフィットします。迷った方は小さい方を選ぶとよいかもしれません。今回は、ダイソーのあたたかいスリッパを紹介しました。可愛くて優秀なスリッパをお探しの方は、ぜひダイソー店頭で探してみてくださいね。<商品情報>商品名:ソフトスリッパ(太コーデュロイ、23cm-25cm)価格:220円(税込)※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>AkaneダイソーやSeriaの雑貨を中心に、便利グッズを紹介しています♪とくにキャラクターグッズが大好き!
2023年10月31日肥満治療医の土田隆氏の新刊発売9月22日、よこはま土田メディカルクリニック院長の土田隆氏による新刊『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』が日本文芸社から発売された。A5判、128ページ、定価は990円(税込)である。土田氏は日本医師会認定産業医で、日本体育協会公認スポーツドクター、肥満、高血圧、糖尿病などの治療を実施。『たった2週間で内臓脂肪が落ちる高野豆腐ダイエット』『2週間で体重10%減! おかゆダイエット』などの著作があり、テレビ出演、講演活動も行っている。内臓脂肪燃焼万能ふりかけ・土田式8の字運動など土田隆氏が脳神経外科医だった頃、血糖や血圧に異常がある人の多くが体重が重すぎたり、内臓脂肪が増えすぎたりしていることに気づいたという。予防医学の必要性を感じ、現在は自身のクリニックにて、肥満治療などを行っている。新刊では、内臓脂肪を減らすプログラムを紹介。同氏によれば、内臓脂肪が増える原因は大きくなりすぎた胃にあり、まずは食事を小分けにして胃の大きさを元に戻す。また、食事の半分をたんぱく質が豊富な食品に変えて、高野豆腐を使用する「内臓脂肪燃焼万能ふりかけ」を活用することになる。さらに「土田式 8の字運動」で広背筋を鍛え、基礎代謝量の向上を図る。「内臓脂肪燃焼万能ふりかけ」の作り方は同書の中で解説されており、誰でも簡単に痩せられ、継続しやすいメソッドが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術 - 株式会社日本文芸社
2023年10月06日見た目年齢も若返る 血圧や免疫機能にも効果あり8月31日、池谷敏郎医師が実践する「池谷式・血管若返り術」を紹介している新刊『完全版 最速で内臓脂肪を落とし、血管年齢が20歳若返る生き方』がプレジデント社から発売された。四六変型判、192ページ、価格は1,430円(税込)である。2021年4月に『内臓脂肪を最速で落とし、血管年齢が20歳若返る生き方』が発売されており、新刊はその完全版として発売。著者は東京・あきる野市にある池谷医院の院長で、医学博士、東京医科大学客員講師、総合内科専門医、循環器専門医、多数の著書、テレビ番組の出演でも知られる。体脂肪率10%・血管年齢28歳 61歳の著者本来の血管の内壁はなめらかであり、その中を血液がスムーズに流れている。しかし、加齢とともに動脈硬化が進行すると、血管からしなやかさが失われ、プラークと呼ばれるコブができることがある。血管が老化していくことになるが、血管の老化は生活習慣病や喫煙、不眠などのストレスにより加速する。血液は全身の臓器に酸素と栄養を届け、不要な二酸化炭素や老廃物を運び出す役割を担う。血流の悪化は見た目年齢を老けさせるが、血管年齢を若く保つことができれば、見た目の若返りと、全身の臓器の機能を良好に保つことが可能になる。新刊では、61歳で体脂肪率10%、血管年齢28歳の著者が20年以上にわたり実践し、改良を加えた22のメソッドを掲載する。内臓脂肪を減らし、血管年齢を若返らせ、ほとんど費用はかからず、無理をしない、我慢しない若返り術が解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※完全版最速で内臓脂肪を落とし、血管年齢が20歳若返る生き方 ‐ PRESIDENT STORE (プレジデントストア)
2023年09月11日日本内科学会認定医・栗原毅医学博士の新刊7月19日、生活習慣の改善により内臓脂肪を減らす方法を解説する新刊『ズボラでもラクラク! 内臓脂肪がスルッと落ちる』が三笠書房の知的生きかた文庫として発売された。同書は前慶應義塾大学大学院教授、前東京女子医科大学教授で、栗原クリニック東京・日本橋院長、日本肝臓学会専門医、日本内科学会認定医の栗原毅医学博士による新刊。価格は891円(税込)である。内臓脂肪を落とす食べ方・燃やす方法など長寿国の日本には、元気な80代、90代の人たちがいる。一方、要介護の人もいて、自分自身について、願わくば元気な状態を維持したい。40代、50代の人にとっては、まだまだ先の話のように思えるが、時の流れは速く、今から対策しておきたいところだ。新刊は生活習慣病の中でも、特に内臓脂肪を落とすことに焦点を当てた書籍であり、内臓脂肪を減らすことができれば糖尿病対策、高血圧対策にもなる。また、内臓脂肪には増えやすいという特徴があるが、落としやすい脂肪としても知られている。中高年でぽっこりした下腹が気になる、コレステロール値が高い、炭水化物が好き、リバウンドしたくない人などにおすすめ。内臓脂肪がなぜつくのか、超悪玉小型LDLコレステロールについて、内臓脂肪を落とす食べ方、筋肉を増やして内臓脂肪を燃やす方法などが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※三笠書房
2023年08月10日夏太りの原因として考えられるのが、「冷え」と「むくみ」です。クーラーで冷えた室内にじっとしていると、基礎代謝が落ちたり冷えやむくみ太りの原因になることも。今回は、ヨガインストラクターの筆者が、冷えとむくみを解消するストレッチをご紹介します。冷房による冷えとむくみに注意外が暑いからといって、冷房がきいた室内で体を動かさないでいると、リンパの流れが滞ってしまい、全身の巡りに影響することも。今回は、冷房による冷えとむくみを解消するストレッチをご紹介します。伸ばして気持ちい関節まわりストレッチ1.両脚を肩幅の2.5倍程度広げます。2.両手を両膝にのせて膝を曲げながら、腰を下方へ下ろしていきます。※このとき姿勢を前のめりにするようにして、両手で両脚を開きながらバランスをとりましょう。脚に体重を乗せると辛くなるので慎重に。3.息を吸います。息を吐きながら左肩を下げながら右方向へ上体をねじっていきます。肩甲骨に刺激が入っているのを確認しましょう。4.息を吸いながら元の位置に戻り、息を吐きながら反対側も同様に行います。左右1セットとし、5~10回ほど繰り返します。ストレッチで体の巡りを良くしよう肩甲骨まわりが硬いと、上体をねじる際にひねりにくく感じるかもしれません。ポイントは、上体を前屈みにしながら肘を固定して上体を支えること。そうすると自然と股関節にもストレッチが入り、動かしやすくなるはず。気持ちよくできる範囲を探しながら、冷えて滞った体の巡りを取り戻していきましょう。©Oscar Wong/gettyimages筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】をホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座として 女性の体の整え方、フェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講。文/上村由夏
2023年08月03日軽やかに、おしゃれに夏だって冷え対策。足元をちゃんと温めてこの夏は冷え対策します。「毎日の服選びで大切にしていることは、テンションが上がるかどうか。ずっと体に触れているものだから、着心地の良さや動きやすさはもちろん大前提なのですが、気分が上がらない服をうっかり着て出かけた日は、窓に映る自分を見るのも嫌で。早く帰りたくなっちゃう。服次第で、一日のやる気が変わってきてしまうかも(笑)」そう語るのは、モデルとしてだけでなく、俳優業でも注目を集める中島侑香さん。服は「日常を生き抜く戦闘服」のようなところがあるという。「小中高はずっとフィギュアスケートをしていて、ほとんどジャージしか着ていなくて。でも、自由におしゃれを楽しめる今、服は自己表現するためには欠かせないものだし、それは、メンタル的にも自分を守ってくれるんだと感じています」そんな中島さんが今回の撮影で気になった装いは、サスペンダー付きのゆったりパンツの足元にレッグウォーマーをつけて、グルカサンダルを組み合わせたコーディネート。「すごく冷え症なんですが、夏は裸足でサンダルを履いていて。でも、レッグウォーマーをつけるだけで暖かいし、ペディキュアも楽しめるし、コーディネートのアクセントにもなって新鮮でした。ワンピースにも合いそうですし、今年の夏は、ぜひ個人的にも取り入れてみたいと思います」温め効果と抜け感を叶えるレッグウォーマーが新鮮。シャツ+サスペンダーパンツのメンズライクな装いの足元は、今夏人気のグルカサンダルとクシュクシュッとたるませたレッグウォーマーで。ほどよく肌が見える抜け感がありつつも、足首をしっかり温めているので足元は冷え知らず。レッグウォーマーは洋服の色みと合わせることが、洗練された感じにまとめるコツ。レッグウォーマー¥2,640(タビオレッグラボ/タビオ TEL:0120・315・924)シャツ¥14,300(ドレステリア/ドレステリア 渋谷スクランブルスクエア店 TEL:03・6419・7115)サスペンダー付きパンツ¥42,900(カレンテージ/メルローズ TEL:03・6682・0054)シューズ¥18,920(マーガレット ハウエル アイデア/モーダ・クレア TEL:03・3875・7050)着こなしのスパイスにも温度調節にもストールが活躍。シルクの大判ストールは、薄手でも保温性は抜群。いろんなアレンジが利くアイテムなので、ネイビーなどの合わせやすいベーシックカラーは、一枚持っていると何かと役立ちそう。シルクストール¥19,800(ヴェリテクール TEL:092・753・7559)サロペット¥28,600(ジャーナル スタンダード ラックス)Tシャツ¥7,700(アーメン) 共にジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900最高級のメリノウールを使った薄手のストールは、かさばらずに夏でも重宝。上品な色合いのチェックは、ベーシックな着こなしのアクセントにも。ストール 各¥23,100(ジョンストンズ オブ エルガン/ブリティッシュメイド 銀座店 TEL:03・6263・9955)ソックス×サンダルで足元をあったかく。ふんわりシルエットのワンピースの足元は、白いスポーツサンダルとカラフルな配色のソックスでコーディネート。ソックスは内側に和紙100%糸、外側に吸水速乾性の高い糸を使用。ソックス¥2,200(ホイサム TEL:070・3791・3529)サンダル¥5,490(リーボック)ワンピース¥72,600(ハノー ウェーゼル/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店)イヤリング¥16,500(タマス/タマス青山店 TEL:03・6674・8583)その他はスタイリスト私物左・ウールの厚手ソックスは、鮮やかなロイヤルブルーで爽やかに。ソックス¥3,080(ホイサム)右・歩きやすくて疲れにくい足袋タイプ。トングサンダルに合わせてもいい。ソックス¥2,420(アップサイクルリノベーシック/ネストローブ 渋谷店 TEL:03・6416・3771)なかしま・ゆうか1999年1月19日生まれ、愛知県出身。ファッション誌を中心にモデルとして活躍し、CM・MVへも多数出演。近頃は俳優として映画やドラマにも意欲的で、現在、フジテレビ系ドラマ『あなたがしてくれなくても』(毎週木曜22時~)に出演中。※『anan』2023年6月21日号より。写真・石田祥平(Blue‐ly)スタイリスト・山本香織(+chip)ヘア&メイク・KOMAKI(nomadica)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年06月16日栗原クリニック東京・日本橋院長が監修5月15日、食べ方や生活習慣の工夫により肝臓の脂肪を落とし、内臓脂肪を減らしてやせようという新刊『肝臓の名医が明かす! 1週間で内臓脂肪が自然に落ちる本』が発売された。同書は前慶應義塾大学大学院教授、前東京女子医科大学教授で、栗原クリニック東京・日本橋院長、医学博士、日本肝臓学会専門医、日本内科学会認定医の栗原毅氏が監修を担当。出版社は宝島社で、A4判、80ページ、定価は1,100円(税込)である。内臓脂肪を自然に落とす5つのコツほか運動や食事制限を頑張ってもなかなかやせない。そのやせない原因は肝臓にあるのかもしれない。体内の臓器の中で最も大きい肝臓は、2000種以上の酵素を分泌、栄養の代謝、解毒、胆汁の生成といった生命活動に欠かせない複雑な役割を担っている。栗原氏によれば、日本人の約3人に1人は脂肪肝であり、飲酒の習慣がない人にも珍しくない。脂肪肝の状態では肝臓の機能が低下しているため、充分な代謝機能は期待できない。肝臓の脂肪を落とせば代謝が向上、自然にやせていく体になるという。同書では、肝臓の脂肪を落とす食べ方と生活習慣を解説する。内臓脂肪を自然に落とす5つのコツ、効果を上げる食べ方と食材、運動と生活習慣などが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※肝臓の名医が明かす! 1週間で内臓脂肪が自然に落ちる本 ‐ 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2023年05月26日若いころは体の冷えを感じることはあまりなく、冬でも厚着は苦手だなと感じていました。友人から「薄着で元気だね」と言われるほど寒さを感じていなかったのですが、30代後半から手足だけでなく、体全体が冷たくて仕方がないように。特に、今年の冬は何をしても冷え過ぎてつらく感じました。少しでも改善すればと思い、私がおこなった対策を紹介します。★関連記事:腹八分食べで冷え解消!血流を良くしてぽかぽかになる食べ方とは?【医師解説】しょうがやシナモンで冷え性対策寒い時季は外出してもトイレばかり気になっていました。冷えだけが原因ではないのかもしれませんが、自分のトイレの頻度が多過ぎて冷えは困ると感じていました。そこでパート先の先輩ママから、毎日の料理にしょうがを多用すると良いと教わり、試すことに。しょうがを細切りやみじん切りにして冷凍庫で保存。毎日の食事、例えば炒め物や煮物にもしょうがを入れてみました。わが家の子どもたちはこまかく刻んでもしょうがが入っていると、敏感に察知してしまいます。でもすりおろしたしょうがなら、味噌汁や肉団子に入れても誰も気付きません。そこで料理にはすりおろしたしょうがをメインに使うことにしました。また、体を冷やすというコーヒーは控えめにして、しょうが湯やしょうが紅茶を飲むように心掛けました。ネット情報によると、冷え性の人は、生よりも乾燥・加熱したしょうがのほうが良いようです。しょうがとは関係ないのですが、パートに行く日は、保温できる水筒に牛乳で紅茶を煮出したチャイを入れていくのがマイブーム。少しの砂糖とシナモンを入れると、寒い職場でも体が温まり、スパイスの香りとほんのりした甘味で疲れた心と体をリセットできる気がします。機能性インナーを買い替えてみた私は子どもの習い事や幼稚園の送迎時に、真冬でも何時間も外で過ごすことがあります。防寒対策として、自分の手持ちの服のうち一番暖かい服を組み合わせたり、何枚も重ね着したりするのですが、それでも寒いのです。若いママたちを見ると、気温が低くてもそこまで寒そうでもなく、着膨れもしていません。もしかしてインナーが違うのかもしれないと思い、ユニクロのヒートテックの中でも、さらに暖かそうな「極暖」のインナーを初めて購入してみました。たしかに今まで長年着ていたものとは各段に違って暖かくなりました。機能性インナーを上下に着こみ、インナーダウンも着用。冷えは足元から来るので靴下を2枚重ねて履き、さらに底が厚めの靴を履いて、とにかく手持ちの服で考え得る限り暖かい格好をしてみました。すると耐え難かった真冬の外での活動も少しはマシになったような気がしました。今年は光熱費がびっくりするほど高く、室内で過ごすときも無理ない範囲で節エネルギーを心掛けました。そのため室内でもひんやりすることもありましたが、機能性インナーのおかげで暖房をあまり使わなくても過ごすことができたように思います。筋力不足が原因? ジョギングに挑戦してみた食べ物に多少気をつかっても、機能性インナーを着てもやはり根本的に体の芯が冷えている感は否めませんでした。調べたところ、冷え性タイプには「自律神経の乱れ」と「加齢・筋肉量減少」の2種類があるのだとか。私自身は後者に当てはまると感じました。日ごろの運動習慣がなかったり、不規則な食生活を送ったりしている人は、冷えを感じやすいのだそう。そこで、以前から興味はありつつもなかなか勇気が出なかったジョギングを子どもと一緒に始めてみました。子どものマラソン大会に合わせて月に10回弱、1回につき2km弱走る程度でしたが、必死で何とか走った後は体もぽかぽか、むしろ汗ばむくらいでした。すっかり冷え切っている私にとってこんな寒い時期に汗をかけるなんて、ありがたい経験でした。また走った後はごはんもたくさん食べられました。筋力不足の原因はたんぱく質の摂取不足もあるのだとか。適度な運動と適切な食事は本当に大事だなと痛感しました。マラソン大会後も2週に1回のペースで走っていますが、ただ1人で走った日は本当につらい。自分よりも遅い低年齢の子どもと一緒であれば苦しいながらも、親の責任感からか、なんとか走りきれます。誰かと一緒にする、というのはモチべーションを上げるためにも大事だなと感じました。まとめ若いころは、「薄着で元気だね」と言われていた自分がまさかここまで冷えに悩まされるようになるとは思いませんでした。食生活を意識的に変えたり、衣類を変えたりしましたが、本当に冷えを解消するには体を動かすことなのだろうと思い、運動も取り入れてみました。若いころからジョギングは苦手で、興味はありつつもなかなか挑戦する気になれなかったのですが、子どものマラソン大会をきっかけに一歩前に踏み出せたことがよかったです。他人と比べてしまうと、自分はできてないと思いがちですが、できないなりにもここまで進めたと自分で自分を励まして、ジョギングを続けていければいいなと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/とんかつ(42歳)育児、家事、時々パートに励む40代前半大人女子。今までとは違い疲れがとれにくい、肌荒れがひどいなどの体質の変化が始まり、加齢を実感。これからの人生について模索中。
2023年04月04日株式会社MRPYS(本社:大阪府堺市、代表取締役:田中 雅樹、以下「当院」)は、内臓を中心とした施術を提供する「内臓ケア 堺東店」を2023年2月11日(土)に開院いたしました。オープンを記念し、施術料が2,000円割引になるキャンペーンを4月末まで実施しています。「内臓ケア」施術の様子「内臓ケア」公式サイト: ■身体は内臓からケアする時代に当院は「内臓」に対してアプローチすることで症状の改善を図ります。内臓の悪化=症状の根本原因であり、内臓は「痛み」のサインで不調を知らせています。その訴えを早急かつ的確にキャッチし根本から症状を改善させるのが当院の特長です。整体歴10年以上のプロが足裏反射法という当院独自の検査法を使って内臓の弱っているところを探し出し、お客様ひとりひとりの身体の状態を見極め経穴を用いてツボを押す施術を中心に、内臓機能を高める施術を行います。内臓をケアすることで肩こり・腰痛・頭痛改善、骨盤矯正・マタニティ・産後の不調の改善、美肌やエイジングケア効果、自律神経を整えるサポートをいたします。足の裏を見て内臓の悪い箇所を見つけます(※画像は当院の用いている反射区とは異なります。)東洋医学の経絡を用いて内臓機能を高めます「内臓ケア 堺東店」は癒しの緑がテーマです待合室も綺麗でゆったりとお過ごし頂けます個室でリラックスして施術を受けられます■お客様の声(口コミより一部抜粋)「目眩が酷く、知人の紹介で通い初めたのですが、以来、起き上がれない程の目眩に襲われることは無くなりました。娘はアレルギー体質で悩んでいましたが、今ではすっかり良くなりました。親子で感謝しております。」「30年来のムチ打ちで3ヶ月に1度、頭痛や吐き気などひどくて治療してもらいました。1回目で劇的に変わりました。」「どこの整骨院に行っても股関節の痛みがとれませんでしたが、施術を受けて3回目には痛みが無くなり驚きました。体の不調はいつも先生に治療してもらっています。」「子育てのなか、身体がだるくなかなかやる気がでない日々でしたが、先生の治療を受けてとても身体が軽くなり、気持ちも前向きになりました。」■「内臓ケア」コース紹介コース : 整体・内臓ケアコース/腰痛改善コース/頭痛改善コース/腸改善コース/自律神経改善コース/妊活・マタニティコース/骨盤矯正コース/猫背矯正コース料金 : 各コース6,000円(初回4,000円)もしくは治療5箇所 8,000円、3箇所 6,000円 ※中学生半額プラン詳細: <店舗概要>店舗名:内臓ケア 堺東店所在地:大阪府堺市堺区一条通17-23 第3富士ビル1階※南海高野線「堺東駅」西出口徒歩1分営業 :9:30~20:00休診日:木曜日 お盆、お正月予約 :ホットペッパー お電話072-246-9591「内臓ケア 堺東店」は南海高野線「堺東駅」から徒歩1分■今後の展望症状の根本原因は内臓からくることが多く、内臓は健康状態や危機を教えてくれています。内臓からアプローチ、改善していくことが症状の根本解決につながることを広め、たくさんの方の健康に寄り添いたいと考えております。今後5年以内で「整体 内臓ケア」の10店舗の展開を目標にしています。■会社概要社名 : 株式会社MRPYS本社 : 大阪府堺市堺区一条通17-23代表者 : 代表取締役 田中 雅樹URL : 資本金 : 100万円従業員数: 8名 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月07日45歳のときにスキューバダイビングでかかった減圧症が原因で、体のだるさ、足のしびれ、足の極度の冷えなどの後遺症に悩まされる日々を、半年以上過ごしていました。背中の痛みがひどくて眠れない夜もあり、痛み止めでごまかすこともしばしば。ただ、市販薬では一時的な効果だけで、改善する余地はほぼ皆無。「根本的に体質を改善するしかない」と思い、体質改善に取り組んだ体験談をお話しします。★関連記事:痩せやすい、免疫力UPなど体に良いこといっぱい! 一年中手放せない冷え取りアイテム4選【医師解説】「アーユルヴェーダ―」治療に出合うスキューバダイビングの急浮上が原因で発症した減圧症。海外にいたためすぐに正しい治療ができない環境で、3カ月後に日本に帰国して専門医に見てもらったときにはすでに完治は難しいと診断されました。その後は手足のしびれ、背中の痛み、体全体のだるさなどの後遺症にかなり苦しむ日々に。特にひどかったのが、膝下からの極度の足の冷え。靴下の2枚重ね、足湯、足つぼマッサージ、オフィスではレッグウォーマーで足を温めるなど、あらゆることで冷え対策を試みましたが、根本的な改善にはつながらずもんもんとした日々を過ごしていました。そんなある日、インドに赴任経験のある友人にアーユルヴェーダをすすめられ、知識もないままインド人の治療院の門をたたくことに。初めてのアーユルヴェーダ治療でしたが、診断を受けて「世界最古の伝統医学」の奥深さを知ることになりました。アーユルヴェーダは一般的に知られるオイルマッサージだけでなく、瞑想やヨガ、呼吸法、ハーブを用いた食事療法などを毎日の生活に取り入れることで、心と体の健康を保つ「予防医学」であるとのこと。早速、朝起きてから寝るまでの生活全般を見直すことにしました。毎朝の呼吸法からインド式ケアを実践アーユルヴェーダのドクターから、脈診、生活習慣などの問診を受け、「ヴァータ体質」だと診断。これは疲れがたまりやすく、冷えやすく、体調を崩しやすいという体質で、まさにドンピシャで当てられたネガティブな診断でした。これは小手先の治療ではどうにもならないと覚悟を決め、1回5000円の治療を月4回、3カ月間通い、インド人スタッフの本場のトリートメントを受けました。その後は治療費がかさむことから、通院はやめてセルフケアに切り替え、インド人ドクターから学んだ、基本の呼吸法や体質に合わせた食生活を、自宅でも実践しました。特に効果があったのが、朝の呼吸法。吐く息に意識を向け、吐く息と一緒に心の悩みや不安、体のだるさなどを体の外に出すようにイメージしながら毎朝実践。体がふわっと温まり、頭がすっきりし、1日を心と体を整えてスタートできるようになりました。また、アーユルヴェーダの初心者向けの本を参考にしながら、マッサージやヨガ、アロマテラピーなどを取り入れた自己流ケアで、体質改善に取り組む日々。結果、薬に頼らない治療法で手足のしびれ、背中の痛み、体全体のだるさなどが少しずつ改善され、改めて自然治癒力を高めるアーユルヴェーダのすごさを実感できました。冷え性に効果のある朝の一杯アーユルヴェーダのドクターに、体質改善にすすめられた朝の一杯。ターメリック(ウコン)、しょうが、フェネグリーク(インド香辛料)、黒糖を小さじ1杯ずつティーカップ一杯のお湯で溶いて飲むこと。飲み始めたばかりは、特に体調の変化は見られませんでしたが、3年近く飲み続けているうちに、確実に冷え性は改善されました。今は、手に入りやすいターメリックと自家製ショウガパウダーを毎朝の一杯に取り入れています。8年飲み続けていますが、薬ではなく食品なので体に負担がなく、手軽にスーパーで手に入るため、無理なく継続できる冷え性対策としてかなり良いと思いました。その他、大好きだったコーヒーは体を冷やすとドクターに忠告されたため、1日1杯までにセーブし、その代わりに紅茶やカフェインレスのお茶を飲むように心がけたのも、冷え性改善に役立ったと実感しています。まとめ年を重ねるごとに、なるべく薬に頼らない生活を心がけるようになりました。もちろん、即効性のある市販薬や医者に処方された薬を服用することはありますが、長い目で見た場合、どうしても薬を飲み続けることに抵抗を感じてしまいます。アラフィフになり、体調管理の大切さや健康のありがた味を身に染みてわかるこのごろ。インド式治療を通して、生活習慣や食生活に少しの工夫を取り入れることで、自然治癒力を高められ、心身ともに豊かな生活を送れることを身をもって体感しています。これからも、体の声になるべく寄り添い、体に負担のかからないケアを実践していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2023年02月23日大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区、社長:上原 茂](以下、当社)は、当社が開発を進めてまいりましたオルリスタット製剤の内臓脂肪減少薬「アライ」について、本日、要指導医薬品として「腹部が太めな方※の内臓脂肪および腹囲の減少(生活習慣改善の取り組みを行っている場合に限る)」の効能・効果で、厚生労働省より製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。※腹囲(へその高さ):男性85cm以上、女性90cm以上承認内容の概要「アライ」は、脂肪吸収阻害作用をもつオルリスタットを有効成分とした内臓脂肪減少薬です。オルリスタットは消化管管腔内で脂肪分解酵素であるリパーゼの活性を阻害し、食事由来の脂質の吸収を抑制します(図1)。「アライ」の服用とあわせて食事・運動の改善(生活習慣の改善)を行うことで内臓脂肪が減少し、結果として腹囲の減少へと導くことが期待できます。[図1アライの薬理作用]オルリスタットは、120mgカプセルが医療用医薬品として1997年8月にアルゼンチンで初めて承認され、その後、欧州や米国を中心に100ヵ国以上で承認されています。さらに、医療用医薬品の半分の用量である60mgカプセルが、一般用医薬品として2007年2月に米国で初めて承認され、その後、欧州を中心に70ヵ国以上で承認されています。今回、当社が承認を受けたオルリスタット製剤の内臓脂肪減少薬「アライ」は、日本で医療用医薬品での発売を経ずにOTC医薬品として承認されるダイレクトOTCであり、要指導医薬品としての発売になります。今後、発売に向け準備を開始いたします。発売時期や製品概要等詳細につきましては、準備が整い次第、改めてお知らせいたします。PR_内臓脂肪減少薬「アライ」の製造販売承認取得.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月17日私は更年期症状が軽く、体調不良もほとんど起こらなかったものの、1つだけ悩まされたことがあります。それは夜になると氷のように足先が冷たくなるほど、体が冷えることでした。足先が冷えると眠れなくなるので靴下の重ねばきはもちろん、会社のデスク下に小型のヒーターを置くなどの対策もおこなっていました。それでも冬になると足先が冷たくて、靴下をはいて寝てもなかなか温まらずに困り果てていたのです。そんな私の冷え対策について紹介します。★関連記事:「体が冷えていると痩せにくい?」冷えを改善する温活で9kg体重減少に成功!【体験談】冷えの原因を探すと更年期になるまでは湯船に浸かって布団に入れば、足先が冷たくなることなどありませんでした。しかし更年期を迎えてからは入浴して上半身は温まっても、足先がすぐに冷えてしまうことに気付いたのです。なぜ更年期になって足先の冷えを感じやすくなったのかを調べると、女性ホルモンの分泌量の減少により、自律神経が乱れて血行不良が起こることがわかりました。これまでと同じ生活では冷えが改善されないとわかり、対策することにしたのです。ストレッチと筋トレの習慣化足先が冷えるのは自律神経の乱れによる血行不良以外にも、加齢で血流が悪くなっていることも原因なのではないかと思いました。足先はもともと血流が悪い部位である上に、加齢とともに筋肉量が低下して血液循環が悪くなっていることも冷えの原因と予想できます。そこで私は日常生活の中で、毎日必ず運動する習慣をつけると決めたのです。YouTubeをチェックして5分以内でできるリンパマッサージを兼ねたストレッチと、簡単な筋トレメニューの動画を探し、まずは毎朝おこなってみることにしました。最初は長く感じた5分のストレッチも慣れてくると物足りなくなるので、気分に合わせてダンスエクササイズを取り入れるなど、運動を継続するためのモチベーションをあげるよう意識しました。また毎日必ずおこなわなければならないと思うと億劫(おっくう)になるので、「2日続けてはさぼらない」「朝できなかったときは寝る前に軽くストレッチする」などのマイルールを作って無理のないように実践しました。食生活にもちょっとした工夫をもともと私には朝起きるとまず歯磨きをして、コップ1杯の水を飲む習慣がありました。しかし冷えを改善するにあたり、朝イチで飲むものを水から白湯に変えたのです。マグカップ1杯の白湯を飲んでからストレッチすると、汗をかき始めるまでの時間が短くなりました。またお味噌汁を飲む際には粉末のしょうがパウダーを溶かす、生野菜を避けて蒸し野菜を食べる、ペットボトル飲料をやめて小豆茶や黒豆茶を入れて飲むことを徹底したのです。1カ月ほど続けたところ、足先が冷たくて寒いと感じる機会が少なくなっていました。まとめ生活や食事の習慣を見直すだけでなく、入浴後も寝る直前まで靴下をはいたままにして足を冷やさないようにしています。それ以外にも血流が悪くならないよう足首と手首を締め付ける衣類は着ないなどの工夫も継続しています。湯たんぽを使用すると夜中に寝汗で目覚めてしまうので、寝る直前に布団の中で靴下を脱げる温かさにしてから寝ることが自分にとってのベストな方法であることもわかりました。今後も運動や食事にも気を付けながら、万病のもとである冷え対策をしっかりおこなっていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/サトウユカコ広告制作プロダクションで、プランナーやディレクター、ライターを兼務。双子を含めた4人の子どもがいる。小学校教諭、幼稚園教諭の資格を持っている。
2023年02月03日20代のころから冷え性で、特に足先の冷えに悩んでいました。年を重ねるごとに冷え症が悪化していき、40歳となった今では真夏でも足先に冷えを感じることがあるほどです。改善しようと冷え性に効くというストレッチやマッサージなどを試しはするものの、時間が取れなかったり面倒になったりと、なかなか続けることができずにいました。そんなときに冷え性に効果的という「足指じゃんけん」を知りました。「足指じゃんけん」をおこなってみた体験談を紹介します。★関連記事:更年期になって冷えが悪化!受診は必要?対策は?【更年期の基礎知識7】冷たい足先…冷え性をなんとかしたい!冷え性の原因や改善方法をネットでいろいろ調べてみたところ、運動不足になると血流が悪くなり、冷え性が悪化するようでした。運動不足が悪いのはなんとなくわかっていたのだけれど、私の場合、面倒な運動だと続きません。どうにか簡単に運動する方法はないものかとさらに検索を続け、「足指じゃんけん」を見つけたのです。足指じゃんけんは、すべての足指を丸めてグー、親指だけを持ち上げほかの指を下げてチョキ、すべての足指を広げてパーを作ります。普段、あまり動かすことのない形に足指を動かすことで血流が良くなり、足の冷えの軽減につながるということでした。足指を動かすことによって、ふくらはぎも同時に動くため、足のむくみ解消にも効果が期待できるそうです。また、足指を広げるアイテムである「足指セパレーター」を使用することでも冷え性やむくみの改善といった、足指じゃんけんと同様の効果があるということでした。これなら、今まで挫折してきた冷え性改善の方法と違い、隙間時間に簡単にできそうな気がしたため、足指じゃんけんと足指セパレーターで足指を動かすことにしてみました。足指じゃんけんと足指セパレーターを実践調べたところによると、足指じゃんけんのグー・チョキ・パーの動きがスムーズにできないと、足裏の筋力が低下しているそうです。実際におこなってみると、思っている以上に足指が動かず、足裏の筋力の低下を実感しました。このグー・チョキ・パーの動きを1セットとして、毎日10回おこないました。足指を広げる足指セパレーターは100均で購入しました。装着すると、しっかりと足指を開くことができて、イタ気持ち良い感覚がたまりません! しかし、あまり長時間使用すると靭帯を傷つけてしまう恐れがあるということなので、大体10分程度の使用にとどめています。足指セパレーターを使用することで、縮こまっていた足指がほぐれていくように感じました。足先がポカポカ!むくみへの効果も実感1日の中で決まった時間は作らず、椅子に座ってテレビやスマホを見たりするときに、まず足指をほぐすために足指セパレーターを使用してから、足指じゃんけんをおこなうようにしました。すると、1週間ほどで足指の動きがとてもスムーズになり、足裏の筋力もアップしているような気がしてとてもうれしくなりました。足指セパレーターを使ってから足指じゃんけんをおこなったあとは、足先がほんのりと温かくなり、血行が良くなったように感じました。たくさん歩いた日の夕方以降はいつも足のむくみがひどいのですが、足指を動かすことで、足のむくみやだるさの軽減を実感できました。また、日ごろから足指の動きを意識する習慣がついたため、足指に力を入れる歩き方を心がけるようになりました。しっかりと地面を蹴っている感覚があるので、立っているときのバランスが良くなり、少しずつ猫背からシャキっとした姿勢に改善していっているような気がします。まとめ足指じゃんけんを始めたころは、うまくグー・チョキ・パーの形にすることができず、もどかしくなりました。指先に集中しながらおこなっていましたが、慣れてくると自然に足指が動くようになり、いつでもどこでも気が付いたときに実行できるため、気負わず持続できています。いろいろなメリットのある足指じゃんけんと足指セパレーターによる足指ストレッチをこれからも続けていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/demi(40歳)5歳の娘と夫の三人暮らしの主婦。お笑いが大好きで、思いきり笑うことがストレス発散になっている。
2022年12月01日寒さが日ごとに厳しくなる季節。肩こり、肌荒れをはじめ“冷え”からくるトラブルに悩む人が増えてくる。特に今年はいつまでも暑いと思っていたら、途端に冷え込む日があるなど、「寒暖差に体が追いつかない」と、悲鳴を上げる人も多い。「東洋医学では、血のめぐりが悪くなった状態を瘀血(おけつ)といいます。瘀血が続くと、冷えや肩こりだけでなく、肌の状態も悪化します。『顔色がよくない』と感じたら、それは体が冷えて、毛細血管が衰えているサイン。すぐに体の中から温めることが大切です」そう語るのは、薬剤師・国際中医師の大久保愛先生だ。大久保先生は、日本人で初めて国際中医美容師の資格を取得、漢方カウンセラーとして、年間2千人以上に体質改善のアドバイスを行っている。「毛細血管の衰えを放置してはいけません。人間の体に張りめぐらされている血管のうち、約9割が毛細血管です。血管には全身のすみずみまで血液をめぐらせ、酸素や栄養、免疫物質、ホルモンなどを届ける通路の役割があります。また、毛細血管は『壁細胞』と『内皮細胞』の二層になっています。加齢とともに毛細血管が老化すると、この二層の間に隙間ができて、リンパ管が水分や老廃物を回収できなくなり、血流も低下します。それらが血管外に漏れ出てしまうと、むくみやくすみの原因になるのです」(大久保先生・以下同)毛細血管を鍛えるのに効率的なのは、食生活を工夫すること。大久保先生がいま注目している食材が、“冬の万能薬”といわれるシナモンだ。「漢方医学では、桂の幹や枝の樹皮を桂枝、桂皮と呼び、生薬として活用しています。これらには抗酸化作用や、消化を促進して胃腸を健康にするはたらきのほか、血液の流れを改善させる作用があるとされています。そして、最近注目されているシナモンの香り成分が『シンナムアルデヒド』。これは内皮細胞にあるTie2(タイツー)というタンパク質を活性化させ、毛細血管の間にできた隙間を接着し、修復させます。すなわち、毛細血管を強化し、若返らせ、細胞の老化を防いでくれるのです」シナモンを摂取してから2〜3時間でタンパク質のTie2が活性化してくるという。継続して取り続けることが大切だ。シナモンを取るには、パウダー状のものやスティックを飲み物に入れて香りを楽しむなどの方法があるが、大久保先生がすすめているのは、シナモンスティックをオリーブオイルにつける「シナモンオイル」。アンチエイジング効果のあるポリフェノールとビタミンEを多く含むオリーブオイルにつけることで、シナモンとの相乗効果が生まれるのだとか。それをコーヒーや紅茶など温かい飲み物に入れたり、果物にかけたりして毎日の食生活に取り入れるだけ。「シナモンオイルは幅広い飲み物、食べ物との相性がいいので、上手に習慣づければすぐに体の中から変化が表れてきますよ」作り方はとっても簡単。清潔な保存瓶にスティックタイプのシナモンを10本入れて、オリーブオイル100〜150ml程度を注ぐだけ。密閉した状態で日が当たらない場所で保存する。常温で2週間ほど置いたら使えるようになるという。オリーブオイルが少なくなったら、そのつどつぎ足してもOK。3カ月程度は使えるという。「シナモンスティックには大きく『セイロンシナモン』と『カシアシナモン』の2種類があり、カシアは過剰に取ると肝臓にダメージを与える可能性があるクマリンという物質を多く含んでいます。購入の際にはパッケージに書かれている原材料を確認して、クマリンの含有量の低いセイロンを選びましょう」食べるだけでなく、肌に塗ってマッサージに活用しても血管の若返りにつながるという。肌に使う際には、必ずパッチテストを行って、異常が出ないか確認しよう。これから迎える冬本番。シナモンオイルを毎日の習慣に加えて、冷え知らずで過ごそう!
2022年11月21日「内臓脂肪がスッキリ落ちる」にいいこと超大全糖尿病をはじめとする生活習慣病や肥満の治療を行っている牧田善二氏による新刊『「内臓脂肪がスッキリ落ちる」にいいこと超大全』が宝島社から発売された。同氏は東京・銀座にあるAGE牧田クリニックの院長で、糖尿病専門医、医学博士であり、『決定版 糖質オフの教科書』『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術2 実践バイブル』など、一般向けの書籍を多数執筆。論文発表も行っている。内臓脂肪対策にお金をかけていませんか?体内の臓器の周りにつく脂肪を内臓脂肪と呼んでいる。内臓脂肪は糖尿病や高血圧などの生活習慣病の原因になるため、悪いイメージを持たれているが、実際は人体に欠かせないものであり、問題なのは内臓脂肪が増えすぎてしまうことである。世の中には、サプリメントなど内臓脂肪対策の商品が流通しているが、内臓脂肪を落とすのであれば、高額なサプリメントに予算をつぎ込むよりも、糖質オフにより糖質の摂り過ぎを改めるべきなのである。新刊では、内臓脂肪を減らしお腹がへこむという誰にでもできる121のメソッドを紹介。内臓脂肪がつく理由や、その悪影響を解説し、慢性疲労回復、イライラ改善、美肌、体力向上、健康長寿の効果も期待できるという正しい糖質オフのダイエットメソッドとなっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※「内臓脂肪がスッキリ落ちる」にいいこと超大全 - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2022年11月12日