資生堂(SHISEIDO)から、ミニサイズのコスメシリーズ「ピコ」が登場。2018年2月1日(木)より限定発売される。「ピコ」は、和菓子にインスパイアされたメイクアップシリーズ。旬を楽しむ色とりどりの和菓子から連想したカラーバリエーションで、ルージュとネイルエナメルの2品目で展開される。口紅「ルージュルージュ ピコ」「ルージュルージュ ピコ」は、唇のうるおいを保ちながら、唇の滑らかさと輪郭のクリアさを補正してくれる口紅。ほどよいツヤ感を演出する"ツヤタイプ"と、ベルベットな仕上がりの"マットタイプ"、手持ちの口紅に重ねることでニュアンスチェンジを楽しめる"チェンジャータイプ"の3種類の質感が揃っている。和菓子をテーマにしたカラーバリエーションは、落ち着いた印象でどんな肌色にも馴染みやすそう。"ツヤタイプ"には、深みのあるレッド"ぽぴー"などの大人なカラーが、"マットタイプ"には、ほんのりくすんだピンク"べるしあ"やオレンジ色の"だいだい"といった女性らしいカラーが揃う。なお、バレンタインをイメージした2月限定発売品の2色のうち、チョコレート色の"しょこら"は、"チェンジャータイプ"となっている。「ネイルエナメル ピコ」「ネイルエナメル ピコ」は、つややかで光沢感のある仕上がりが魅力のネイルカラー。高い速乾性があり、仕上がりが長持ちするのでデイリーに使いやすい。温かみのあるベージュ"にっき"や薄いピンクの"むらさきいも"、深みレッドの"しそ"など、乙女心をくすぐる絶妙な色合いが揃っている。2月限定発売品には、くすんだグリーンの"宇治みるく"と、ありそうでなかった茶色の"珈琲しょこら"が登場する。詳細資生堂「ピコ」発売日:2018年2月1日(木) ※期間・数量限定発売取扱店舗:全国のデパートを中心とした約200店、資生堂総合美容サイト「ワタシプラス」・資生堂 ルージュルージュ ピコ 全8色(内2色は2月限定発売) 1,800円+税<数量・期間限定発売>・資生堂 ネイルエナメル ピコ 全8色(内2色は2月限定発売) 1,000円+税<数量・期間限定発売>【問い合わせ先】資生堂インターナショナルTEL:0120-81-4710 (フリーダイヤル)
2017年12月29日京都の和菓子職人が作るモダンでキュートな「クリスマス和菓子」が京都髙島屋に登場する。期間は2017年12月1日(金)から12月25日(月)まで。フルーツを飾った柚子羊羹や、雪のように真っ白な干菓子「亀屋良長」から、ケーキのように華やかな羊羹「雪あそび」がラインナップ。1803年創業の京菓子の老舗が誇る女性職人が創作した特別なスイーツは、京都髙島屋だけで、200本のみ発売される。スポンジに見立てた柚子羊羹の上には、クランベリーやいちじくなど、色鮮やかな果実をあふれんばかりにあしらった。柚子の爽やかな酸味と果実の甘みが、シャンパンや白ワインとの相性も抜群だ。雪うさぎが遊ぶ愛らしいパッケージには、和を思わせる金色のテープを添えた。「鶴屋吉信」からは、クリスマスモチーフの干菓子「ホワイトクリスマス」が登場。白にゴールド模様がアクセントのボックスを開けると、まるで雪でできているかのようなクリスマスツリーや雪だるまが現れる。真っ赤なバックに、白い干菓子がくっきり映える、フォトジェニックな和菓子だ。「俵屋吉富」が用意したのは、「創作干菓子クリスマス」。和を思わせるモダンなボックスには、麩焼き煎餅の雪だるまが詰め込まれ、両側には真っ白な琥珀糖が降り積もる。カラフルなベルやソックスの干菓子をあしらい、遊び心のある1品に仕上げた。その他にも、サンタクロースのクリスマスまでの3日間を描いた「桂新堂」の煎餅「サンタさんの贈り物」など、バラエティ豊かな限定菓子が揃っている。クリスマスをイメージした上生菓子もまた、上生菓子をひとつずつ自由にセレクトできる「季節生菓子コーナー」では、12月1日(金)より「クリスマス特集」を実施。京都の老舗菓子店6店舗が創作するクリスマスをイメージした上生菓子などを販売する。【詳細】京都髙島屋 クリスマス和菓子期間:2017年12月1日(金)~12月25 日(月)場所:京都髙島屋 地階和菓子売場住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52商品例:・<亀屋良長>雪あそび 1本 1,080円(税込) ※200本限定、京都髙島屋限定・<鶴屋吉信>ホワイトクリスマス 1箱 864円(税込)・<俵屋吉富>創作干菓子クリスマス 1箱 972円(税込)・<桂新堂>サンタさんの贈り物 10袋入 1,728円(税込)■季節生菓子コーナー クリスマス特集開始日:2017年12月1日(金)※価格、入荷日、限定数は店舗により異なる。
2017年12月04日和菓子と日本酒のマリアージュが楽しめる店東京・千駄木にある「和菓子薫風(ワガシクンプウ)」は自家製の和菓子を日本酒と一緒に味わうことの出来るお店です。奥まった路地の中に佇み、抹茶色のドアが柔らかい和の雰囲気を醸し出しています。大きなテーブルに8席ほどの店内は、こじんまりとしていながらも居心地の良さを感じさせる作りに。白い壁にはシンプルな和雑貨と日本酒が並び、和菓子とのマリアージュに期待が高まります。素材の香り漂う和菓子に厳選日本酒をどうぞ南からの新緑の香り漂う風が、心を爽やかにする様子を表している「薫風自南来」という禅語から名付けられたという「和菓子薫風」。その名の通り、素材の香りを生かした和菓子を提供しています。組み合わせる日本酒は、常時30~40種類。店主自らが蔵元へ訪れ、選び抜かれたものばかりです。和菓子同様、季節感を大切にしているため、その時々で違った味を楽しめます。旬な食材は産地までこだわる!「レモンどら焼き」人気の「レモンどら焼き」は、レモンの程よい酸味とつぶ餡の組み合わせがたまりません。2つが合わさって作られるハーモニーを最大限に楽しめるよう、どら皮の配合も計算された一級品です。またコンフィに使われるレモンは、愛媛産の無農薬のもの。こだわり抜かれた素材はどれも、1年のうちで今が1番美味しいという旬なものばかりです。自家製和菓子は日本酒との相性も計算済み!透明感のある見た目が美しい「寒天ぜんざい」。寒天や大納言小豆に添えられた、ジャスミン茶のシロップと甘夏のピールが素敵なアクセントになっています。全て自家製のもので作られているため、身体にも優しく上品な味。もちろん日本酒との相性は抜群です。お酒が苦手な方は中国茶で。毎月5名様限定のコースも日本酒だけではなく中国茶にも強くこだわっているお店なので、お酒が苦手な方でも楽しめます。また月に1度、日本酒と和菓子のマリアージュコースを19:00より行っています。5名様限定なので、お問い合わせはお早めに。東京メトロ千代田線「千駄木駅」団子坂出口から徒歩3分。住宅街の中にひっそりと佇んでいます。店頭に飾られた杉玉と抹茶色のドアが目印です。「和菓子薫風」で和菓子と日本酒が奏でる不思議なハーモニーを是非ご堪能ください。スポット情報スポット名:和菓子薫風住所:東京都文京区千駄木2-24-5電話番号:03-3824-3131
2017年12月03日住宅街が立ち並ぶ路地裏に上品に佇む「菓匠雅庵」黒を基調とした、重厚な店構えが印象的な「目黒東山 菓匠雅庵(かしょう みやびあん)」は、住宅が立ち並ぶ路地裏に静かに佇んでいます。店内に足を踏み入れると、つくばいの水の音が流れ、上品で落ち着いた雰囲気を演出。ショーケース内に並べられた職人手づくりの和菓子たちが、訪れる人たちを出迎えてくれます。なかでも牡丹の工芸菓子は、繊細な形や上品で鮮やかな色合いに見とれてしまいそうになるほどです。常時10種類以上のこだわりの菓子が並べられているので、老若男女問わず、お土産に喜ばれる和菓子をお持ち帰りも可能です。数々の受賞歴ある職人が、手間暇かけて作る本格和菓子「ひと口食べたときに、笑みが思わずこぼれるような和菓子作りをしたい」という思いから、2004年目黒にオープンした「菓匠雅庵」。全国の和菓子職人から選ばれる「優秀和菓子職」をはじめ、数々の名誉ある賞を受賞してきた店主が、素材や製法にこだわりながら手間暇かけて作り出す和菓子はどれも絶品。そんな店主の名前の一文字を使って雅庵という名が付けられています。つぶ餡がぎっしりと詰め込まれた「豆大福」「菓匠雅庵」おすすめの和菓子のひとつ、「豆大福」。国産もち米100%を使用しており、伸びが良くしっとりと柔らかな食感です。しっかりついたお餅には、つぶ餡がぎっしりと詰め込まれ、豆の塩味とつぶ餡の甘さが調和し、絶妙なハーモニーを演出。職人による、丁寧な手仕事を感じることができます。上品なお味の「豆大福」は、餡好きの人や、お茶うけを探している人にもおすすめです。丹念にねられ、つるりとした喉越し「わらび餅」菓匠雅庵の数ある商品のなかでも、一番人気なのが「わらび餅」。極限まで柔らかくねり上げられたお餅は、つるりとした喉越しの良さが特徴です。季節によって数種類をブレンドするという香り高い国産のきな粉を、お餅が隠れてしまうほどたっぷりと贅沢に使用。黄金色に輝く、美しい色合いにもうっとりしてしまいます。飽きがこずいくつでも食べられるその美味しさは、お土産や贈り物にも喜ばれる逸品です。味も見た目も素晴らしい和菓子は、手土産にも最適菓匠雅庵の和菓子は、もち米や小豆など食材はすべて国産にこだわり、餅や餡まですべていちから手作りしています。「ひと口食べたときに、笑みが思わずこぼれるような和菓子作りをしたい」という店主の思いが込められた和菓子たちは、味も見た目も素晴らしい逸品ばかり。年配の方や、大切な目上の方の手土産にもぴったりな和菓子を買い求めることができます。東急東横線「中目黒駅」を下車後、山手通りの青葉台一丁目の交差点を左折し、一つ目の信号を右に曲がった路地にお店はあります。駅からは徒歩10分ほどの距離です。和菓子好きの方や手土産をお探しの方は、厳選されたこだわりの素材で作られる本格和菓子はいかがでしょうか。スポット情報スポット名:目黒東山 菓匠 雅庵住所:東京都目黒区東山1-13-4電話番号:03-3793-1769
2017年09月28日日中は明るく、夜は落ち着いたシックな雰囲気に白金という閑静なエリアの路地に、静かにたたずむ「和がし 圓左(わがし えんさ)」。内部はカウンターとテーブルがあります。北欧テイストのシンプルな作りは、木材中心のしつらえがあたたかみを演出。店内全ての方向に設置された大きな窓からは光がさんさんと差し込み、日中は明るくてカジュアルなカフェ空間となっています。夜は一転、照明が落とされて落ち着いた雰囲気の居酒屋になります。夫婦で営む、手作り和菓子と料理が自慢のお店和がし圓左がオープンしたのは、2016年秋のことです。和がし、とあえてひらがな表記にしている理由は、自分たちオリジナルの和菓子作りに挑戦したいという思いから。また、圓左(えんさ)は、落語家だった店主の父親の芸名から付けられました。お昼は和菓子とお茶やコーヒー、そしてお酒が楽しめるカフェで、夜は、天草地方の料理が楽しめる居酒屋へと変わります。貴重なわらび粉から作った「黒本わらびもち」が人気開店以来人気なのが、「黒本わらびもち」(700円)です。このお店のわらび餅の特徴は、わらび粉100%の本格的なわらび餅であること。わらび粉は国産であることはもちろん、黒くて粘りけのある土壌でしか採取できないという貴重なもの。そのわらび粉を使ってていねいに作られたわらび餅は黒みががっているのが特徴。黒蜜ときな粉を上にかけると、まるで宝石のように輝きます。注文を受けてから作るので、提供までに少々時間がかかりますが、作り立てのわらび餅はぷるぷるとしてほんのり甘く、食べる人を幸せな気分にさせてくれること間違いありません。お酒と一緒に楽しみたい「本日の和がし二種盛」黒本わらびもち以外で人気なのが、「本日の和がし二種盛」(450円)です。旬の素材を使い、見た目や提供温度にもこだわっています。和菓子の内容は日替わりで、何が出てくるか分からない楽しみも。SNSを通じて毎日アナウンスしているので、訪れる前にチェックしてみるのも良いでしょう。和菓子に合わせる飲み物でおすすめしているのが、なんとお酒。ティータイムからお酒が飲めるので、ぜひ和菓子とお酒の組み合わせを楽しんでみてください。和菓子とお酒のコラボを楽しんでほしい和菓子とお酒のコラボレーションを積極的にすすめている「圓左」では、日替わりの和菓子とお酒がセットになったメニューも提供しています。お酒の種類は自分で選べるので、どんなお酒が和菓子に合うのか、探してみるのも楽しみのひとつ。迷ってしまう場合はメニューの中にある、和がしのマリアージュ・シートを参考にしてみてください。和菓子はディナータイムにも提供しているため、食後のデザートとして、甘いものとお酒を味わうのもおすすめです。最寄り駅は西鉄天神大牟田線「薬院駅」です。おしゃれなカフェが軒を連ねる薬院エリアの中でも、こだわりの和菓子で人気を集める「和がし 圓左」で、ゆったりとしたひとときを満喫してみては。スポット情報スポット名:和がし 圓左住所:福岡市中央区白金1-12-24電話番号:090-3522-7533
2017年09月13日とらや(TORAYA)から栗を使用した和菓子が登場。2017年9月1日(金)より順次発売される。新栗を使用した羊羹秋の味覚「栗」を使用した和菓子が勢揃い。厳選した新栗の風味を大切に蒸しあげた、優しい甘みと素朴な食感が特色の「栗蒸羊羹」や、新栗・砂糖・寒天のみを使用し、栗の風味を生かした煉菓子「栗ごよみ」が登場する。他にも、裏ごしした栗と白餡を混ぜたそぼろを求肥包みの餡につけた「栗粉餅」や、蜜漬けした艶やかな栗を餡玉につけた「栗鹿の子」も販売。小形羊羹が秋にちなんだデザインに秋パッケージの「小形羊羹」は、秋の葉や花をあしらった新デザインに。小倉羊羹の「夜の梅」には可憐な菊、黒砂糖が入った「おもかげ」にはいちょう、抹茶入りの「新緑」にはもみじが描かれた。版画の手法を取り入れたデザインとなっており、日本らしさが表われている。【詳細】・栗蒸羊羹販売期間:2017年9月中旬〜11月中旬(予定)価格:中形 2,376円、竹皮包 4,752円※一部取り扱いのない店舗あり・栗ごよみ販売期間:2017年9月中旬〜11月中旬(予定)価格:324円※一部取り扱いのない店舗あり・栗蒸羊羹、栗粉餅、栗鹿の子販売期間:2017年9月上旬〜10月31日(火)(予定)販売店舗:生菓子取扱店 ※栗粉餅のみ御殿場店では9月30日(土)までの販売価格:各1個 584円・秋パッケージ 小形羊羹販売期間:2017年9月1日(金)〜10月下旬価格:各1本 260円※一部取り扱いのない店舗あり※価格は全て税込※新栗の収穫状況により、販売期間は前後する場合あり
2017年08月13日京都髙島屋で、「五山の送り火」にちなんだ和菓子や食品を集めた特集を行う。夏の京土産に最適な商品が、限定商品を含む多彩なラインナップで2017年8月16日(水)までの期間販売される。「五山の送り火」は、京都の夏の風物詩。毎年8月16日の夜に、東山如意ヶ嶽の「大文字」、大北山の「左大文字」、松ヶ崎西山と松ヶ崎東山の「妙法」、西賀 茂船山の「船形」、そして北嵯峨水尾山(曼茶羅山)の「鳥居形」の五山に点火される行事である。「俵屋吉富」の「京団扇」は、大文字の送り火を表現した創作生菓子。京のうちわをかたどった上用饅頭に、大文字や花火を描いた見た目にも涼しげな一品に仕上がっている。京都髙島屋限定商品で、各日15箱のみ販売される。同じく大文字をあしらった「鶴屋吉信」の「京 涼」も登場。丹波大納言入りの水羊羹を京都の夜空に見立て、赤く燃える大文字が浮かび上がる様子を表現した。「五山の送り火」当日、8月16日(水)限定で販売されるのは「ひさご寿し」の「大文字送り火寿司」。穴子、鯖、雀、鰻、甘だいの5種類の寿司を五山に見立て、寿司飯には大文字を挟んだ職人技が光る一品となっている。その他、「聖護院八ツ橋総本店」の八ツ橋「聖護院・大文字」や、「五山の送り火」仕様パッケージにて包装された、「雲月」の「小松こんぶ(大文字掛紙)」なども登場する。【詳細】京都髙島屋「五山の送り火」特集会期:2017年8月16日(水)まで場所:京都髙島屋地階食料品売場住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52番地TEL:075-221-8811■商品例・「俵屋吉富」京団扇(2個入)972円※京都髙島屋限定商品、各日15箱限定・「鶴屋吉信」京 涼(6個入)2,430円※京都地区限定商品・「京菓匠 笹屋伊織」五山の景(1棹)1,620円 ※京都地区限定商品・「聖護院八ツ橋総本店」聖護院・大文字(6個入)864円・「ひさご寿し」大文字送り火寿司(1折)2,700円※8月16日(水)のみの販売・「雲月」小松こんぶ(大文字掛紙)(1箱)1,296円・「ジュヴァンセル」おとなのふるーつけーき(5個入)1,080円※価格はすべて税込。
2017年08月12日魅力的な和菓子が揃う「ウチュウ ワガシ」に行ってみようポップなネオ和菓子が購入できることで注目を集めている「ウチュウ ワガシ」。形やカラーが異なる魅力的な和菓子の数々は、どれも魅力的で選ぶのに迷ってしまいます。人々をワクワクさせたり、幸せな気分にさせたりするのがコンセプト!お茶席のお菓子「落雁」をポップでキュートにアレンジした「ウチュウ ワガシ」の和菓子を使って、和菓子の新しい楽しさを発見してみませんか?「ウチュウ ワガシ」のはじまり! 楽しく食べられる和菓子「ウチュウ ワガシ」のブランドで最初にできた商品が、「drawing」(680円)です。ピンク、イエロー、ホワイト、グリーンなど、キュートなカラーの落雁が箱いっぱいに詰められています。落雁は、和三盆糖で作られたお茶席用の和菓子。優しい甘さが特徴で、お茶の苦みをやわらげてくれます。色とりどりのピースを並べて自分だけのカタチを作るタイプの落雁は、みんなで楽しみながら味わえる和菓子です。豊富なバリエーションが嬉しい! 人気の和菓子に注目夏季限定発売の「swimmy mini」(1,190円)は、スイミーの世界観をイメージした落雁と金平糖のセット商品です。炭酸水やハーブティーにも合う和菓子なので、お土産用だけでなく、普段のティータイム用に購入するお客さんも。他にも、ココア味とバニラ味のキュートな動物型のものなど、カラフルで可愛い形のオリジナル落雁が豊富に揃っています! 自分好みの和菓子を探すのも楽しみ方のひとつです。見ているだけでワクワクしちゃうポップな和菓子でお茶席を盛り上げましょう。普段のティータイムのお供としてもおすすめの和菓子です。興味のある人は、ぜひ一度「ウチュウ ワガシ」に足を運んでみてください。スポット情報スポット名:UCHU wagashi住所:京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307電話番号:075-754-8538
2017年07月04日玉川高島屋にて「WAGASHI 〜和菓子老舗 若き匠たちの挑戦〜」を2017年6月14日(水)から20日(火)まで開催。全国から集まった和菓子界の次世代を担う若き匠たち、通称「ワカタク」。彼らは受け継がれたそれぞれの店の伝統の味を守りながらも、”新しい和菓子”を生み出すため日々挑戦している。本イベントでは、「ワカタク」による”七夕”をテーマにした夏の創作和菓子が登場。斬新なアイデアと目を引くのユニークな見た目の和菓子は、粋なお持たせにもおすすめだ。滋賀県「しろ平老舗」の「光輝く」は、織姫と彦星、流れるような天の川を表現した上生菓子。ピンクや紫、ブルーの神秘的でモダンな配色と、風情ある佇まい生菓子の組み合わせが面白い1品だ。静岡県「巌邑堂」の「雨の川」は、粒餡を包んだ焼菓子に羊羹を流し込み、キラキラと星のように輝く寒天をトッピングした。サクッと香ばしい生地と、餡の優しい甘みが好相性だ。また、会場では「ワカタク」がリクエストした通りの和菓子を作ってくれる「オーダー和菓子」も開催。さらに、あんずシロップをたっぷりかけたかき氷や、酒粕の冷やし白玉など、イートインメニューも充実している。【詳細】WAGASHI 〜和菓子老舗 若き匠たちの挑戦〜開催期間:2017年6月14日(水)〜20日(火)会場:玉川高島屋 地階食料品催会場住所:東京都世田谷区玉川3-17-1■七夕の創作菓子例・「しろ平老舗」光輝く (1箱3種入) 1,080円 ※各日20点限り・「引網香月堂」 星あい (1箱) 972円・「巌邑堂」雨の川 (2個入) 1,080円・「高林堂」和マカロン 天の物語 (5種各1袋入) 1,620円■イートインメニュー例・「青柳正家」 あんず氷・「のし梅本舗 佐藤屋」 乃し梅氷・「しろ平老舗」酒粕の冷やし白玉 (生姜ジュレ添え)※時間によってご提供できないメニューあり
2017年06月10日玉川髙島屋 S・Cで、「和菓子の日フェア」が2017年6月1日(木)から16日(金)まで開催される。6月16日の「和菓子の日」にちなんで開催される「和菓子の日フェア」。玉川髙島屋 S・Cでは、この期間にしか入手できない特別な和菓子やそれを引き立たせる器が販売されるほか、1日限定でお茶のお点前披露を行われ、無料で饅頭とお茶が提供される。フルーツあんみつやカステラなど「限定和菓子」もちもちの白玉2粒に甘酸っぱい夏みかんと杏をのせた、上野みはしの「初夏のフルーツ」は、テーブルウェアブランド「イッタラ(Iittala)」とコラボレーションを提案。透明感のある涼し気なブルーの器が和菓子を引き立てる。渓谷から湧き出る沢の水が、樹々の下を流れてゆく様子を表現した、両口屋是清の菓子「沢の翠」と、宮城県産みやこがねもち米を使用した銀座あけぼの「ふきよせあられ」も登場。この2品は、テーブルウェアや家具などのオリジナル商品を取り扱う「TIME & STYLE RESIDENCE」による、シンプルなシルバーとブラックのお皿がおすすめだ。他にも文明堂「希翔」のカステラ、とらやの「嘉祥蒸羊羹」、そして大粒の栗を柔らかく煮上げた銀座鈴屋の「特大渋皮付栗甘納糖」など、計14店舗の和菓子が展開される。無料で饅頭&お茶の堪能も6月16日(金)の11:00〜15:00には、宗徧流時習軒十一世家元の細田宗栄により「お茶のお点前」が披露される。この日は無料で饅頭とお茶を味わうことが可能なので、ぜひ足を運びたい。【詳細】玉川髙島屋 S・C「和菓子の日フェア」期間:2017年6月1日(木)〜16日(金)会場:玉川髙島屋 S・C B1 食料品フロア住所:東京都世田谷区玉川3-17-1営業時間:10:00〜21:00TEL:03-3709-2222(代表)■販売店舗(14店舗)赤坂柿山、上野みはし、榮太樓總本鋪、菓匠 清閑院、銀座あけぼの、銀座鈴屋、笹屋伊織、塩瀬総本家、紫野和久傳、虎ノ門 岡埜栄泉、とらや、文明堂、御門屋、両口屋是清■食器の紹介(5店舗)イッタラ、H.P.DECO 好奇心の小部屋、everyday by collex、TIME & STYLE RESIDENCE、Madu■お茶のお点前おもてなし日時:2017年6月16日(金)11:00〜15:00場所:本館1Fグランパティオの特設会場
2017年05月18日とらやは、6月16日の「和菓子の日」にちなんだ限定商品を、2017年6月10日(土)より順次販売する。「和菓子の日」とは?「和菓子の日」は、昭和54年(1979)に全国和菓子協会が制定したもので、そのルーツは「嘉祥」という行事にある。「嘉祥」は菓子が主役の行事で、江戸時代には公家や武家から庶民まで、厄除招福を願って皆で菓子を食べていたという。当時宮中でも年中行事のひとつとして盛んに行われており、とらやには御所へ嘉祥用の菓子を納めた記録も残されている。今回販売される限定商品のひとつ「嘉祥菓子7ヶ盛」は、この江戸時代末期に納められた菓子をもとにつくられたものだ。「和菓子の日」にちなんだ4つの限定商品嘉祥蒸羊羹江戸時代、嘉祥の行事で江戸城大広間に並べられた菓子の一つを再現した「嘉祥蒸羊羹」は、夏負けの防止効果があるとされる黒砂糖を加えた小倉の蒸羊羹。【商品情報】「嘉祥蒸羊羹」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)※一部取り扱いのない店舗あり。価格:1本 2,160円(税込)嘉祥饅頭 3個入風味の異なる3種(黄の薯蕷饅頭、紅の新饅、茶の利休饅)の饅頭を詰め合わせた「嘉祥饅頭 3個入」。それぞれ「和菓子の日」に因んだ嘉定通宝の朱印、小槌形の焼印、「全国和菓子協会」マークの焼印が押されている。【商品情報】「嘉祥饅頭 3個入」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)※一部取り扱いのない店舗あり。価格:1箱 1,080円(税込)福こばこ「福こばこ」は、道明寺製『なりひさご』、煉切製『はね鯛(紅・白)』、『御目出糖』の3種類が入った、縁起の良い菓子の詰め合わせ。【商品情報】「福こばこ」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)販売店:■関東・中部直営店、新宿伊勢丹、アトレ目黒 1、玉川髙島屋 S・C、横浜そごう■近畿直営店、京都髙島屋、大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹価格:1箱 1,923円(税込)「嘉祥菓子7ヶ盛」土器に生菓子を盛り合わせた「嘉祥菓子7ヶ盛」。7種類の嘉祥菓子は、江戸時代末期に御所に納められていた菓子をもとに作られたものとなっている。【商品情報】「嘉祥菓子7ヶ盛」※要予約予約受付期間:2017年6月1日(木)〜6月12日(月)受け渡し日:6月14日(水)・15日(木)・16日(金)店頭販売:6月16日(金)販売店:■関東・中部直営店(御殿場店を除く)、新宿伊勢丹、アトレ目黒 1、玉川髙島屋 S・C、横浜そごう■近畿直営店、京都髙島屋、大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹価格:2,808円(税込)
2017年05月12日お家で簡単和菓子作り♡ KAIストアの和菓子キット和菓子というと作るのが難しそうなイメージがありますが、KAIストアのキットを使えば、お家でも簡単に和菓子作りにチャレンジできます。今回は爽やかな色合いが夏らしい「錦玉かん」の作り方をご紹介します。KAIストア材料粉寒天:3g水:220ml白ワイン:大さじ2グラニュー糖:50g白こしあん:6g色粉…適量Step1. 材料を火にかけて煮詰めていく水・粉寒天・白ワインを鍋に入れ、火にかけます。ダマにならないようにヘラを使って混ぜながら煮詰めていきます。沸騰したらさらに1分間ほどそのままにし、グラニュー糖を加えて煮溶かしていきます。Step2. 白こしあんを混ぜるグラニュー糖が溶け全体的に煮えたら、鍋の火を消しましょう。40mlを別の容器に取り分け、そこに白こしあんを入れ、しっかりと混ぜていきます。Step3. 2つに分けて赤と緑に色付けする次に白あんを混ぜたものを半量に分け、一つは赤、もう一方に緑の色粉を適量入れます。それぞれをしっかりと混ぜて、赤と緑に色付けをして行きます。赤が金魚、緑が水草になる部分です。Step4. 金魚・水草の型に入れていく鍋の残りを温め直し、金魚鉢の型に入れていきます。気泡ができた場合、取り除くようにすると完成がキレイになります。そこに作っておいた金魚と水草を入れていき、常温で冷まして固めましょう。Step5. 錦玉かんの完成固まったら錦玉かんの完成!涼し気で見た目も可愛らしい和菓子です。おもてなしや手土産にもぴったり♪
2017年04月10日ことわざと和菓子古来より言い伝えられている先人からの教えや教訓を短い文章で表現した句「ことわざ」。1,000年以上も前から使われているほど歴史があり、私たちの日常にも馴染んでいます。日本だけでなく、さまざな国で使われています。お饅頭やお団子など、身近にある和菓子を使ったことわざも多く、和菓子が日本の暮らしに深く根付いていることを表しているのでしょう。「木に餅がなる」「木に餅がなる」。話がうますぎるなど、実際にはありえないことを表現するときに使うことわざ。本来お米からできるお餅が木になっている様子に例えてユニークに表現しています。「棚からぼた餅」「棚からぼた餅」。棚から落ちたぼた餅が、そのまま口の中に入るように、「思いがけない幸運に恵まれる」という意味を表しています。なかなかない出来事に巡り会えたラッキーな状況を見事に表現しています。「絵に描いた餅」「絵に描いた餅」。餅は餅でも、絵に描いた餅を実際に食べることができないため、役に立たないもしくは、実現しそうにないもののことを表したことわざです。「雪隠で饅頭を食う」「雪隠で饅頭を食う」。今ではあまり使われることのない「雪隠」とは、お手洗いのこと。お手洗いに隠れて饅頭を食べることのように、人に隠れたところで自分だけいい思いをすることを意味しています。その絶妙な表現に、思わず「うまいっ!」と言いたくなる和菓子のことわざ。遊び心を織り交ぜて、ワンランク上の“大人の語彙力”を身につけましょう。
2017年04月06日和菓子店・ヒガシヤ(HIGASHIYA)の和菓子職人による「ヒガシヤギンザの節気餅」が、2月4日の正午から15時までヒガシヤギンザ店内にて開催される。桜の季節には「桜餅」、端午の節句には「柏餅」など、日本人の豊かな感性によって育まれた暦「二十四節気」にちなみ、季節ごとに職人によるつくりたての朝生菓子を提供しているヒガシヤ。今回の二十四節気では一年の始まりとなる“立春”にともない、黒豆と酒粕を使ったオリジナル朝生菓子「立春大福」を提供する。コクのある黒糖を効かせた黒豆餡を、酒粕を練り込んだ求肥で包み込んだ。価格は1個250円、4個(箱入)950円(各税込)。
2017年01月27日ヒガシヤ(HIGASHIYA)が、“チャーチル”サイズの葉巻に見立てた特製和菓子「HIGASHIYA HAMAKI 葉巻果(はまきか)」(5本/5,000円)を数量限定で1月13日より予約販売をする。「HIGASHIYA HAMAKI 葉巻果」は、様々な果実や木の実を蜂蜜で練り合わせ、朴葉で一本ずつ丁寧に巻くことで、まるで葉巻のような見た目に仕上げられたユニークな和菓子。朴葉の香りとともに、無花果やプルーン、レーズン、胡桃などの素材の風味も楽しむことができる。また、焼印と封印帯を施したオリジナルの特製桐箱入に収めて販売され、バレンタインなどの贈り物にも最適な逸品となっている。商品の受け取りは店頭、または配送にて、2月7日から14日まで。
2017年01月04日とらや(TORAYA)から、2017年の干支「酉」や宮中歌会始のお題「野」をイメージした和菓子が登場。2016年11月20日(日)から順次展開される。「初鶏」は黒煉羊羹に“とさか”を思わせる紅煉羊羹を組み合わせた一品で、鶏が新たな年のはじまりを告げようとしている様子を表わした。また「干支パッケージ 小形羊羹」は、小倉や黒砂糖、抹茶を使用した羊羹を干支「酉」のパッケージに包んだもの。他にも、目とくちばしの焼印を押して、ひよこの顔を表わした薯蕷饅頭「まる笑み」や、夜明けを待つ鶏が穏やかに休んでいる様子をイメージした桃山製「のどかなとき」などが展開される。【詳細】とらや 干支「酉」をイメージした和菓子商品:・干支羊羹「初鶏」販売期間:2016年11月20日(日)〜2017年1月下旬(予定)販売店舗:全店価格:ハーフサイズ 1,944円 / 竹皮包 3,888円・干支パッケージ 小形羊羹販売期間:2016年11月20日(日)〜2017年1月上旬(予定)販売店舗:全店価格:各1本 260円 / 5本入 1,404円・のどかなとき販売期間:2016年12月16日(金)〜2017年1月15日(日)販売店舗:東京・京都地区の生菓子取扱店価格:1個 486円・まる笑み販売期間:2016年12月16日(金)〜2017年1月15日(日)販売店舗:東京・京都地区の生菓子取扱店価格:1個 486円※価格は全て税込
2016年10月24日和菓子店・ヒガシヤ(HIGASHIYA)が10月8日より、旬の栗を堪能できる羊羹を期間限定販売している。今回発売されるのは、国産の栗をまるごと贅沢に使用した「栗蒸羊羹」(1,500円)。渋皮付きの栗の甘露煮を特製の蒸羊羹とともに天然の竹皮に包み、じっくり丁寧に蒸し上げた。栗の風味と羊羹のほどよい甘さをもっちりとしたやわらかい食感とともに愉しむことができる。販売期間は、12月上旬までの予定。取り扱い店舗は、HIGASHIYA GINZA、HIGASHIYA man及び、HIGASHIYA オフィシャルサイト()にて。
2016年10月17日和菓子の老舗・名店の若旦那たちが“これからの新しい和菓子”を創作・提案するイベント「WAGASHI 若き匠たちの挑戦」を新宿髙島屋で開催。期間は、2016年9月21日(水)から9月27日(火)まで。いま、世代交代の時期を迎えている和菓子業界。新たなスタンダードを作るべく、若い世代の人たちにも愛される和菓子を企画・開発すべく、同イベントが企画された。テーマは「恋する和菓子」。新発想から生まれたここでしか味わえない“恋してもらえるような和菓子”を取り揃える。栃木の老舗「高林堂」の3代目によって生み出されたのは「和のマカロン」。栗マカロンとよもぎマカロンに挟まれたのは栗餡とよもぎのお餅。そして、芋マカロンと桜マカロンに挟まれたのは芋餡と桜餅。春と秋の四季を思わせる風味が口の中で溶け合う。静岡県の「巌邑堂」からは、和菓子に世界の恋の情景を映し出した「新撰和菓集」を。栗蒸し羊羹、さくら餅、柚と練り切り、抹茶わらび餅、それぞれが淡い恋心のような繊細な風味を届けてくれる。そのほか、愛知県の「亀屋芳広」や富山県の「引網香月堂」、山形県の「乃し梅本舗佐藤屋」などの老舗・名店が集い、それぞれに和菓子に“恋”を投影。今までみたことのないような組み合わせで生み出した、新たな味で私たちを楽しませてくれる。なお、実演で製作するおはぎや上生菓子、煎餅などを煎茶と共に食せるイートインコーナーも登場。その場で、職人にリクエストをした上生菓子や、焼きたての煎餅などを味わえる。【詳細】「WAGASHI 若き匠たちの挑戦」開催期間:2016年9月21日(水)~9月27日(火)場所:新宿髙島屋 地下1階食料品 特設会場住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2営業時間:10:00~20:00※イートインのラストオーダーは閉店30分前。出展店舗・価格:・高林堂「HALU とあき~つながらない季節の出逢い~」561円(2個入)・亀屋芳広「彩ころ」692円・引網香月堂「想(そう)」1,188円(3個入)・巌邑堂「新撰和菓集」1,674円(4個入)・田中屋せんべい総本家「La vie en rose」540円(1袋)・青柳正家「清甘露 栗」648円・乃し梅本舗佐藤屋「君ならで」(1本) 1,296円・彩雲堂「有明の月」432円・しろ平老舗「君を知り」756円・日の出楼「きらめき」(3個入) 972円・中央軒煎餅「みたらしおかき」(4本) 648円【問い合わせ先】新宿髙島屋TEL:03-5361-1111(代表)
2016年09月22日ヒガシヤ(HIGASHIYA)では9月23日から11月中旬まで、期間限定和菓子「林檎とニッキの道明寺羹」(1,800円)を販売する。道明寺羹(どうみょうじかん)とは一般的に、錦玉(きんぎょく)などの寒天菓子に道明寺糒(どうみょうじほしい)を溶かし、型にはめたものをいう。今回発売される「林檎とニッキの道明寺羹」は、旬の時季に蜜漬けにした国産の林檎とニッキを合わせた季節限定の道明寺羹。林檎の甘みを引き立てるニッキの香りとともに、道明寺粉のもっちりとした食感が楽しめる一品となっている。また、パッケージも林檎を描いた限定仕様となっており、さりげない手土産や大切な人への贈り物にも最適だ。販売店舗はHIGASHIYA GINZA、HIGASHIYA man、HIGASHIYA オンラインショップにて。
2016年08月21日和菓子店・ヒガシヤ(HIGASHIYA)の和菓子職人による第4回「ヒガシヤギンザの節気餅」が、7月3日に東京・銀座のヒガシヤギンザで開催される。日本人の豊かな感性によって育まれた暦「二十四節気」にちなんだ、職人によるつくりたての朝生菓子を楽しむことができる同イベント。第1回では「豆大福」、第2回では「桜餅」、第3回では「柏餅」を提供してきた。4回目の開催となる今回は、五穀豊穣を祈る祭りであった七夕にちなんでオリジナルの朝生菓子「七夕餅」を提供。上品なこし餡を包んだやわらかな餅生地に実りに見立てた赤米を乗せ、神の依代とも言われる笹の葉で巻いて仕上げられた。【イベント情報】第4回「ヒガシヤギンザの節気餅」会場:ヒガシヤギンザ住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2階会期:7月3日時間:11:00~14:00料金:1個税込270円
2016年06月18日和菓子店「HIGASHIYA(ヒガシヤ)」から、日に日に暑さを増してくる初夏にぴったりの菓子2種が新発売となる。6月10日(金)より「甘夏の道明寺羹」、6月14日(火)より「青竹水羊羹」が期間限定で登場だ。「甘夏の道明寺羹」は、今が旬の甘夏の皮を砂糖漬けにし、道明寺粉とともに寒天で仕上げたみずみずしい錦玉羹。甘夏の香りもさわやかに、ピールのほろ苦さとほどよい甘みを愉しめる逸品。冷やしていただけばより一層おいしく味わえる。製造日より60日と日保ちがするので、ギフトにもおすすめ。価格は、1,944円。販売期間は、6月10日(金)~8月下旬予定。二つ目は、青竹を使用した水羊羹が季節限定で登場。ほのかな青竹の香りとともに、口溶けのよいなめらかな食感と小豆の旨みが際立つほどよい甘さが絶妙。涼しげな竹籠に5本入りで、3,564円、10本入りで6,264円。夏の涼を運ぶ贈り物に最適。店頭では、1本から予約が可能(要予約)。販売期間は、6月14日(火)~8月中旬予定。どちらも販売店舗は、HIGASHIYA GINZA、HIGASHIYA man、HIGASHIYA オンラインショップにて取り扱う。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日“珈琲と和菓子の出会い”という新しい食の楽しみ方を提案し、新しい日本の食文化を広めることを目的としたイベント「珈琲 和菓子展」が、6月16日(木)の和菓子の日の前日にあたる6月15日(水)に表参道ヒルズ本館B3Fスペースオーにて開催される。「珈琲 和菓子展」は、特設WEBサイト「珈琲 和菓子アワード2016」において紹介されている、全国を代表する和菓子が一堂に会するイベントだ。これらは全国の地方新聞社46社の協力により、珈琲に合う和菓子として選ばれたもので、会場内で展示されるほか、和菓子に合う珈琲「AGF〈煎〉」とともに、来場者に無料で提供され、和菓子ラヴァーをはじめ、スイーツに目がない女子には見逃せないイベントだ。(和菓子がなくなり次第終了となる)出展される和菓子には、「月寒あんぱん」(北海道・株式会社ほんま)、「かもめの玉子」(岩手・さいとう製菓)、「鳩サブレ―」(神奈川県・豊島屋)、「あんこたっぷり和菓子屋のどら焼」(三重県・井村屋)、「もみじ饅頭(こしあん)」(広島県・にしき堂 広島・光町本店)、「創作 生かるかん」(鹿児島県・徳重製菓 とらや)などなど、既にその和菓子のファンだという人もいるような全国各地を代表する銘菓がずらり揃った。提供される珈琲「AGF〈煎〉」は、日本の水に合うように、選び抜いた豆の特徴を引き出すこだわりの焙煎で仕上げられており、繊細な香りが特徴。珈琲と和菓子の新たな出会いが新鮮かも?行列必至だけど、ぜひ足を運んでみては?(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日コーヒーに合う和菓子の展示・試食イベント「珈琲♡和菓子展」が、2016年6月15日(水)、東京・表参道ヒルズで開催される。本イベントには、特設WEBサイト「珈琲♡和菓子アワード2016」において紹介している、全国を代表する和菓子が一堂に集結。会場に並ぶ和菓子は、和菓子界を代表する名菓ひよ子をはじめ、柏屋薄皮饅頭や隠れた逸品冬瓜漬まで様々だ。それぞれの和菓子は全国の地方新聞社46社の協力のもと、“コーヒーに合う和菓子”として選ばれたもので、会場内で展示されるほか、和菓子に合うコーヒー「AGF〈煎〉」とともに、来場者に無料で提供される。【開催概要】「珈琲♡和菓子展」開催日:2016年6月15日(水)場所:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10内容:和菓子の展示および試食(和菓子とそれに合う珈琲、AGF<煎>を無料で提供)入場料:無料※和菓子がなくなり次第終了。※混雑状況によっては入場制限を行う場合あり。
2016年06月10日6月16日の“和菓子の日”を記念して前日の6月15日に表参道ヒルズ本館地下3階のスペース オーにて、1日限定のイベント「珈琲 和菓子展」が開催される。“珈琲と和菓子の出会い”という新しい食の楽しみ方を提案する同イベント。会場には、特設ウェブサイト「珈琲 和菓子アワード2016」で紹介されている、全国の地方新聞社46社の協力により珈琲に合う和菓子として選ばれた和菓子が一堂に会する。当日は、和菓子に合う珈琲、AGF〈煎〉とともにこれらの和菓子を無料で提供する予定だ。出展店舗のラインアップは、和菓子界を代表する福岡・ひよ子本舗吉野堂の「名菓ひよ子」、柏屋薄皮饅頭、神奈川・豊島屋の「鳩サブレー」、愛媛・一六本舗の「一六タルト」、富山・中尾清月堂の「中餅(あたるもち)」や、隠れた逸品である沖縄・謝花きっぱん店の「冬瓜漬(とうがんづけ)」など。【イベント情報】「珈琲 和菓子展」会場:表参道ヒルズ本館地下3階 スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10会期:6月15日時間:11:30~19:00入場無料※和菓子がなくなり次第終了。※混雑状況によっては入場制限を行う場合あり。
2016年06月09日和菓子というとちょっと堅いイメージがありますが、最近ではモダンでキュートな和菓子がいっぱいあります。見た目が可愛いのはもちろん、洋菓子の要素も備えた和菓子は手土産にもぴったり!そこで手土産に持って行っても喜ばれる、進化系和菓子を3つご紹介します。老舗が発信する、気軽に楽しめる可愛い和のおやつPhoto by にほんばしえいたろう日本橋に古くから続く和菓子舗「榮太樓總本鋪」からうまれた「にほんばし えいたろう」。和菓子をもっともっと気楽に親しんでもらいたいというコンセプト通り、キュートな和のパッケージに包まれていて、手土産にもぴったりです。中でもオススメは、パンケーキ風のスフレ生地で包まれた「ふわどら生クリーム」!今までのどら焼きとは違う、ふわふわのスフレ生地は、まさに新感覚の味わい。生地には、隠し味にリコッタチーズを加えて仕上げられているそう。ぺろりと食べられてしまうお手軽なサイズも、女子には嬉しいポイントです。食べるのがもったいない!可愛すぎる落雁Photo by UCHU wagashi干菓子を代表する「落雁」は、古くから伝わる日本の伝統和菓子。そんな落雁ですが、最近注目されているお店が京都「UCHU wagashi」。人をわくわくさせたり、しあわせにする和菓子をコンセプトにする「UCHU wagashi」の落雁は、伝統的な和三盆糖の風味と口どけを大事にし、いろいろな素材と組み合わせることで現代的な落雁を提案しています。味わいだけでなく、落雁のデザインもとっても現代風。ココアとバニラフレーバーで作られた「animal」落雁は、ハリネズミやカバなどの動物のカタチをしていて、見ているだけで楽しい気持ちに。大人から子どもまで喜んでもらえる「UCHU wagashi」の落雁。京都に行った際には是非手に入れたいお菓子です。伝統の「京あめ」が、スタイリッシュに進化!Photo by クロッシェ2013年にオープンした京あめ専門店「クロッシェ」。きらきらカラフルに光る美しい見た目と、伝統的で繊細な味わいで注目を集めています。「クロッシェ」の京あめは、ヨーロッパのあめの美しさの技術と日本で培われた味の技術を融合させたいとの思いから生まれているそう。カラフルな色にもすべて意味があり、その色の意味を伝える名前も、「クロッシェ」の京あめの特徴の一つです。京都本店限定商品で、フランス映画のタイトルを使った「シェルブールの雨傘」は、ブルーとピンクの美しいビジュアルで味は現代風なヨーグルト味。多彩な「クロッシェ」のフレーバー、色々味わってみたくなりますね。敷居が高い印象のある和菓子ですが、最近はもっと身近に楽しめる可愛い和菓子がいっぱい。ちょっとした手土産に、進化した和菓子を選んでみるのはいかがでしょうか。
2016年04月30日お花見をしながら、温かいお茶と和菓子をいただく。春の至福の時間ですよね。いまはコンビニにも大福やお団子などが売られているため、おやつに食べる人も多いのでは?しかし和菓子にも砂糖はたくさん使われているため、カロリーは気になるところ。そこで今回、管理栄養士の望月理恵子さんに「カロリーが高い和菓子トップ10」を伺いました。それぞれのカロリーは、すべて200gで算出していただいています。■10位:あんみつ(170kcal)比較的低カロリーのあんみつですが、黒蜜でカロリーが増します。白玉ではなく、寒天を使ったものだとカロリーダウンに。またクリームあんみつの場合は、250kcalと高カロリー。クリームを高脂肪のものではなく、低脂肪のものにすれば10kcalはカロリーカットできます。■9位:ようかん(260kcal)グラニュー糖がふんだんに使われているので、カロリーが高め。ようかんは重量が重く、軽く1口食べただけでも50gほどになります。小さく切って、ゆっくり味わって食べるようにしましょう。■8位:みたらし団子(394kcal)竹串に刺した団子に、醤油ベースの甘いタレを全体にかけたもの。1本は80gほどなので、1本では150kcal。砂糖、水あめでカロリーはあるものの、脂肪分としては少ないのが特徴です。またタレの量でもカロリーが左右されます。おいしいですが、何本も食べるのは控えましょう。■7位:大判焼き(445kcal)あんがたっぷり詰まった大判焼き。皮にも中身にも砂糖が使われているのでカロリーは高め。白あんやうぐいすあんにすれば、多少カロリーは抑えられます。ただし、チョコやクリームはさらに高カロリーになります。■6位:ぜんざい(446kcal)小豆を砂糖で煮て、そのなかに餅や白玉団子を入れたもの。砂糖をたくさん使っているため、高カロリーです。自作する場合は、砂糖の量を調整するとカロリーダウンが期待できます。■4位:たい焼き(464kcal)薄力粉、砂糖を使った皮のなかに、砂糖や小豆を使用したあんが詰まったたい焼き。1尾だけでも230kcalほどで、ご飯1膳分にもなります。定番のつぶあんではなく、バターを材料にしているカスタードやチョコなどを選べば、さらにハイカロリーになるので注意しましょう。■4位:最中(464kcal)同率4位が、薄い皮のなかにあんが詰まった最中。皮よりも、あんに砂糖く使われているので、あんの量が多いほどカロリーは高くなります。ずっしりしとあんが多いほど、その分カロリーアップに。■3位:大福(484kcal)たっぷりのあんを餅で包んだ大福はカロリー高め。持って軽いものを選ぶとカロリーを抑えられます。いちご大福の場合は、200gで364kcal。いちごが入っているぶん、あんが少ないため、大福よりもカロリー低めになります。一方、豆大福は494kcalでカロリーアップ。大福の周りにさらに豆がついているので、そのぶん微量にカロリー高めとなるのです。■2位:おはぎ(536kcal)おはぎは、主食となるお米に、あん、砂糖が入っているため当然高カロリー。1個100gほどの大き目のおはぎを食べるだけで、ご飯1膳分になります。きな粉やゴマをまぶしたものの方がカロリーは低めです。■1位:どら焼き(542kcal)堂々1位はドラえもんの大好物・どら焼きでした!いうまでもなく、丸く焼いた2枚の生地の間にあんを挟んだお菓子。200gでは542kcalと高カロリーですが、1個は70gなので170kcalほど。ふんわりとしているので、見た目よりはカロリー低めです。持ってふんわり軽いものを選べば、中身のあんが少ないため、そのぶんカロリーダウンに。ただし生クリームが入っているどら焼きだと、カロリーもアップし、200gで586kcalとなります。*どれも人気の和菓子には、スーパーやコンビニで見つけるとついつい手が伸びてしまいます。でも、食べすぎには注意したいところ。少しでもダイエットを意識するのなら、いくつも食べないようにセーブして、たい焼きや大判焼きなどは中身の種類にも気をつけたいですね。(文/椎名恵麻) 【取材協力】※健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。
2016年04月12日厳しい寒さに身を縮めながらも、暦の上では春を迎えようとしている。伊勢丹新宿店の地下食品フロアでは、春の訪れにふさわしい、“桃の節句”にちなんだ和菓子をラインアップしている。桃の節句は、女の子らしいピンク色の桃菓子をイメージしやすいが、今年の伊勢丹新宿店では「春遊踏青」(しゅんゆうとうせい)をテーマに掲げ、草餅にフィーチャーしている。古来中国では、旧暦の3月3日を“上巳の日”といい、上巳の節句には春の訪れと健康な暮らしを喜び祝って、青草を踏んで野遊びをしたといわれる。桃の花が咲く時期と重なることから“桃の節句”とも呼ばれ、草餅や桃菓子など自然に由来する食べ物を口にして、自然の生命をもらうことで厄災を払うと考えられていたという。叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)からは、香り高いよもぎの入った近江羽二重のもち米で、大納言小豆のつぶ餡を包んだ「草の餅」(3個入り 税込648円)が登場。好みで黒豆きなこをふりかけて、アレンジもできる一品だ。向じま志”満ん草餅(じまんくさもち)は、「志”満ん草餅」が柔らかく香り豊かな草餅を、餡入り・餡なしの詰め合わせ(餡入り4個、餡なし3個、計7個入り 税込1,181円)で用意されている。かんらの「雪下よもぎ餅」(税込186円)は、山形県の出羽三山の山麓で摘み取ったよもぎが使用されている。鈴懸の「草餅」(税込195円)、笹屋伊織の「草餅」(税込270円)は、共に蛤の形で形成。また、見た目にも季節感を感じられる饅頭やムースを使った洋菓子、桃のお菓子も種類豊富に取りそろえ、売場はさらに賑わいが増している。若草や桃にちなんだ甘味で、一足早く春の到来が味わえそうだ。
2016年02月08日野菜ジャーナリストとして取材している中で、未来に伝えたい、と感じる美味しい絶景に出会うことがあります。今回ご紹介したいのは、自然と人の知恵が作り出した天然の和菓子とも言える干し柿づくりの現場です。なかでも美しいことで知られる、山形県上山市にしかない「紅柿」の「柿のれん」が織りなす景色。その背景にあるストーリー、生産者さんに教えていただいた干し柿の意外な食べ方もご紹介しましょう。紅色鮮やか&とろける食感の「紅干し柿」干し柿は、先人が編み出した渋柿を美味しく食べるための知恵であり、保存法のひとつ。食べたことがあっても、地域によって柿の種類や作り方に個性があること、その背景に計り知れぬ手間がかかっていることは、あまり知られていないのではないでしょうか。山形県上山市は晴天の日が多く、「蔵王おろし」という寒風が吹く、干し柿づくりに絶好の気候風土に恵まれた土地。その上山市でしか育たないと言われるのが「紅柿」です。名の通り、朱色がかった紅色が美しい柿で、葉も真っ赤に紅葉するのだそう。また、日本でも一、二とも言われる渋さをもつ渋柿で、その渋さゆえに干し柿にすると濃厚な甘さに。さらに繊維が細かいため、とろけるような食感で極上の干し柿として知られています。美しさの影にある、手仕事の結晶が「紅干し柿」11月末、「はせ」と呼ばれる干し柿専用の干し場に柿が連なる「柿のれん」が見られるタイミングに上山を訪れました。冠雪した蔵王を背景に、赤いカーテンが見渡す限り続く眺めはまさに絶景。でも近くで見ると、その繊細で途方もない仕事の凄みが迫ってきます。というのも、干し柿づくりは細かい作業と熟練の技の連続。まず柿は縄に吊るせるように軸をT字に切りながら収穫、ヘタを取り、皮をむきます。それを紐に連ねる「連作り」をして、屋外の「はせ」で2週間ほど天日干し。その後、室内の「むろ」に取り込んで湿度や温度を調整しながらさらに乾燥させます。ここが干し柿の味を決める、熟練技の見せどころなのだそう。その後、柿をもみほぐしながらタワシで磨き、「白粉(しらこ)」と呼ばれる糖分の結晶が出やすくします。白粉がふいたら結束作業をしてやっと完成です。「むろ」を見学させてくださった干し柿名人の北澤さんご夫妻は言います。「40年以上やっても毎年環境は変わるから、理想に近づけるためには硬さを確認して、火加減の調整をしたり、寝るヒマもないのよ」。皮をむいてからの約2ヶ月間は、つきっきりなのだそう。特に今年は寒くなるのが遅かったため、乾燥する前に傷んでしまった柿も多く、とりわけ苦労が多いご様子でした。 硬くなってからも楽しめる! 干し柿の意外なアレンジ術そんな「紅干し柿」もいよいよ12月中旬、完成の時を迎えます。やはり「できたてをそのままいただくのがイチバン!」だそうですが、産地ならではの「紅干し柿」アレンジ術も教えていただきました。▼硬くなってしまった干し柿を元に戻す裏ワザ!緑茶をかけて、20~30分ほど置いてから、お茶の水気をきり、冷蔵庫で冷やすと、柔らかな干し柿に。そこにきな粉をかければ、簡単和スイーツが完成です。▼刻んでサラダに 酢の物に硬くなった干し柿の良さを生かすなら、スライスして、食べる直前のサラダに和えてみましょう。他の食材やドレッシングの水分を程よく吸って、食べごろに。大根、酢と和えれば柿なますに。干し柿の甘さと酢のハーモニーは最高です。▼チョコレートとも相性抜群産地でも人気のアレンジは、「チョコとせんべいと干し柿と」。食べやすい大きさに切った干し柿と、割った煎餅を、湯煎した板チョコレートでまとめると、干し柿の甘さとせんべいの香ばしさが後を引く美味しさに。他に、「干し柿の洋風揚げ」という意外すぎる食べ方も。干し柿のヘタをとって、下半分に衣をつけて揚げ、食べる直前にマヨネーズをトッピングするのがポイントだとか。上山の気候風土、先人の知恵、寝る間も惜しむ苦労、それらが折り重なって初めてできる「紅干し柿」は、ドライフルーツというより、モノを加えず「こと」を重ねることで作り上げられた、珠玉の和菓子。苦労を知って大切にいただくことが、上山にしかない「紅干し柿」づくりの景色を絶やさない一歩につながるのでは、と思いました。みなさんも上山だけの冬の味覚、味わってみませんか?・「紅干し柿」のお取り寄せ先山形農業協同組合オンラインショップ 取材協力/・山形県上山市
2015年12月15日とらや 東京ミッドタウン店では12月2日から16年3月21日まで、“笑う”を切り口にした企画展「笑う和菓子」を開催する。日本人にとって身近な嗜好品であり、全国各地の風土や暮らしに合わせた多種多様な種類が存在する“和菓子”は、これまで様々な文学や芸能の世界でも取り上げられてきた。同展では、日本で江戸時代から受け継がれてきた笑いの芸能「古典落語」の中から、和菓子が登場する7席の噺と、各地から集めた愛らしく個性的な25種の和菓子を紹介する。また、同店では「笑う」にちなんだ和菓子として、にこやかに笑う福々しい女性の顔を表した仮面「おかめ」をモチーフにした餅製「幸笑み」(450円※12月29日から1月15日、3月1日から3月3日を除く) と、真ん中に愛らしい赤い点がつけられた真白い薯蕷饅頭「笑顔饅」(450円※12月29日から1月15日まで)の2点を販売。会期中には、立川談笑による落語会も開催される予定となっており、後日詳細がとらやのオフィシャルホームページにて告知される。【イベント情報】「笑う和菓子」会場:とらや 東京ミッドタウン店内 ギャラリー住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア地下1階会期:12月2日~16年3月21日時間:11:00~21:00(12月11日から25日は22:00まで、31日は19:00まで、2、3日は20:00まで)休館日:1月1日
2015年12月02日四季の変化を通じて日々の果子を提案する、東京・銀座の和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」の社長でクリエイティブディレクター・緒方慎一郎の初となるコンセプトブック『HIGASHIYA』が本日(6月20日)に刊行。同日、これを記念した企画展「HIGASHIYA」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスでスタートする。書籍には、数百年続く日本の伝統“和菓子”の精神を通じて、「菓子(つくる)」「包(そえる)」「茶(ふるまう)」「店(むかえる)」「室礼(くつろぐ)」「同期(つどう)」など様々な角度から表現し、挑戦を続ける緒方慎一郎の軌跡と、そこに漂う哲学や美意識が写真と言葉で綴られている。今回の企画展では、書籍で語られる彼の哲学の一部を抜粋し、言葉と、その思いを形造っているものの数々を展示。自身の哲学を含んだ菓子やパッケージ、器、茶道具などが整然と並ぶ空間からは、2003年の創業以来、「HIGASHIYA」が日本のアイデンティティを再認識させる役割として、今そこにある意味を紐解くことができるはずだ。企画展の開催前日に会場を訪れた緒方氏は、「自分の背景にあるものの考え方や哲学、感性を少人数でいいので共感してもらいたいと思い『HIGASHIYA』をスタートさせた。私はその方々を“同朋”と呼んでいるが、書籍や企画展を通じて1人でも多くの同朋が増えればいいなと思っています。『HIGASHIYA』は、その同朋が集う場、空間、コミュニティーであり、これからもずっと繋がっていきたい」と話していた。【イベント情報】企画展「HIGASHIYA」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所: 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会期:6月20日~28日時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)入場無料
2015年06月20日