誰しも忘れられない本との出会いがあるはず。女優の夏帆さんにも大切な人から教えてもらった、運命の一冊があるそうです。***東京生まれ東京育ちの夏帆さんは、「故郷」に憧れる。特に、海辺の街に。40年前に発表された遠藤周作の長編小説『砂の城』は、長崎で青春を共に過ごした後、あまりにも掛け離れた道を歩むことになった、二人の少女の物語。「母が“若い頃に読んで大好きだったんだよね”って教えてくれた本なんです。主人公の泰子は真っ当な道を歩んで、親友のトシは破天荒な人生を送ります。でも、どちらの人生が正しくて、“美しいもの、けだかいもの”なのかどうかは、簡単に判断することなんてできないんですよね。じゃあ、私自身にとって“美しいもの、けだかいもの”とは、一体何なんだろうって。怖いもの知らずの10代を終えて、20代中盤になり、今後の人生について考えるようになってきた時期に、この本と出会えてよかったです」『砂の城』の感想を話すうち、別の一冊のことも思い出したそう。作家の立花隆が、若き日のソムリエ・田崎真也や猿まわしの村崎太郎ら11人をインタビューした『青春漂流』(講談社文庫)。「本に出てくる若者たちは、その後は猪突猛進で自分の道を突き進んでいます。みなさんの言葉も熱いんですけど、立花さんの前書きが素晴らしいんです。“自分の生き方を模索している間が青春なんだ”と……。本を読むと、答えは見つからなくても、考えるきっかけがもらえます。これからもたくさん本を読んで、もがいていきたい。だって、まだまだ私、青春まっ只中ですから(笑)」◇『砂の城』遠藤周作物語の始まりは、16歳の誕生日、泰子が父から渡された手紙。そこには若くして亡くなった母が娘に遺した、大切なメッセージが記されていた……。新潮文庫514円◇かほ女優。1991年6月30日、東京都生まれ。最新出演作は月9ドラマ『ラヴソング』、映画『高台家の人々』など。9月上演の舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』に出演。◇シューズ¥22,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)※『anan』2016年6月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・仲子菜穂ヘア&メイク・山下小百合(3rd)文・吉田大助
2016年06月09日松重豊と鈴木京香が夫婦役を演じ、長女に夏帆、長男には本作が初舞台となる林遣都を迎え、風変わりで波乱万丈な家族の物語を描くコメディー舞台「家族の基礎~大道寺家の人々~」。この度、全キャストが発表され、堀井新太、さらに黒川芽以、坪倉由幸、眞島秀和、六角精児など豪華で賑やかな俳優陣の名が出揃った。東京のはずれに出現した「大道寺シアター」なる劇場。そこに住む風変わりな一家・大道寺家の人々。その中心にいる父親の気まぐれと、彼らを取り巻く個性豊かな人々との狂騒と混乱に翻弄され、ついに一家離散へと追い込まれる家族。父親は一念発起、家族の「絆」を取り戻そうと奮闘するが…。内村光良、星野源、ムロツヨシら演技派の芸人、俳優、アーティストたちがコントを中心に繰り広げるNHKのバラエティ番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」や、テレビドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」などの脚本を手掛け、コメディー作品に定評のある倉持裕が、初のシアターコクーン公演に新作コメディーを引っさげて登場する本作。おかしくも痛烈にして「愛」と「希望」に満ちた波乱万丈な家族の物語が描かれ、物語の中心となる“大道寺家”には豪華俳優陣が名を連ねる。父親には、「孤独のグルメ」「HERO」第2シーズンなどのドラマをはじめ、映画、舞台と幅広く活躍する俳優の松重さん。公開を目前に控えるディズニー/ピクサー感動最新作『アーロと少年』ではTレックス一家の父親役を担当している。そして、妻を演じるのは、「セカンドバージン」、連続ドラマW「荒地の恋」などで美しくも不倫に溺れてしまう女性を演じた鈴木さん。松重さんとは本作で舞台初共演を果たす。2人の長女役には、第39回日本アカデミー賞にて『海街diary』で優秀助演女優賞を受賞した夏帆さん。彼女は、4月放送、福山雅治主演の月9ドラマ「ラヴソング」でもお姉さん役で出演する。長男には、今年決まっているだけでも、映画『HiGH&LOW』『グッドモーニングショー』『にがくてあまい』『僕だけがいない街』『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』と多数の作品に出演しながら、本作が舞台初挑戦となる若手俳優の林さん。そのほか、大道寺家に憧れて子ども同然に育つ近所の子に、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」やNHK連続テレビ小説「マッサン」出演で知名度を上げる堀井新太。さらに「悪党たちは千里を走る」の黒川芽以、お笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸、数々のドラマ・映画に出演する眞島秀和、ドラマ「相棒」シリーズで鑑識役としてお馴染みの六角精児など、豪華俳優陣がずらり勢揃いした。作・演出の倉持さんは「だいたいどこの家族も何かしら独特なところがあるものだが、そうは言っても、よそとそう大きくは違わないだろうと思っている。この物語の主人公である大道寺家もそうで、彼らの周りでは次から次へと凄いペースで大事件が起こるにもかかわらず(一つ一つの事件に右往左往はするものの)その頻度については特に不思議がることもなく受け入れている。隣も似たようなもんだろう、というわけだ。そのように、自分たちがいかに特殊な人生を送ってきたか、相当長い間気づかなかった家族について書こうと思う」と、本作への思いを寄せた。M&Oplaysプロデュース「家族の基礎~大道寺家の人々~」は9月、シアターコクーンにて上演。10月には、シアター・ドラマシティ(大阪)、刈谷市総合文化センター、浜松市浜北文化センター(静岡)にて地方公演が決定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日放送中のドラマ『わたしのウチには、なんにもない。』で主演をつとめる夏帆さん。かなりクセのある役どころに、戸惑うこともあるという夏帆さんに、撮影の裏話を聞きました。「“変態”…なんですよね」『わたしのウチには、なんにもない。』での役どころを夏帆さんに伺うと、そんな答えが。原作は、主婦でマンガ家のゆるりまいさんのコミックエッセイ。ある日モノを捨てることの快感に開眼すると、卒業アルバムからダイニングテーブル、さらにはペアリングまで捨ててしまう…。怒涛の「捨て変態」ライフが綴られます。けれど漫画で描かれるゆるりさんの言動は、かなりコミカル。実写でどう演じるのか気になりますが…。「とにかく振り切ってやっています。ここまでコメディ的な芝居をやりきったのは、初めてでした。監督の有働佳史(うどうよしふみ)さんの笑いのセンスが、すごく好きで。監督は、長尺ドラマは今回が初めての31歳の若い方なんですけれど、現場では“よく思いつくな”という演出の連続でした」もともと、コメディ作品に苦手意識があったという夏帆さん。しかし脚本には、小学生時代を演じる回想シーンや、突如ミュージカル調になって踊る場面、“必要なモノ選抜オーディション”なるショートコントのようなシーンまで。「最初は『無茶だよ!』と思ったりもしました(笑)。毎回、自分で『できんのか?できんのか?』と思いながらやっていました。けれど今回、“できないと思うこと”を、まずは捨てようと。コメディってとても難しくて、ちょっとした間や、言葉のニュアンスが重要になるんですよね。この作品は私の役次第で面白さが左右されるなっていうのは、意識していて。不安だったんですけど、そもそも脚本がすごく面白かったし、監督からの細かな演出もある。一人で作っていくわけじゃないので、すごく楽しんで演じることができました。…それで先日、初回を見てみたら、だいぶキテるな、だいぶ変態だなって(笑)。“振り切る”という意味では、成功しているはずです」番組内では、実際に使える捨てテクを、なんともゆるいアニメで紹介するコーナーも。撮影中は夏帆さん自身もモノ捨てが進んだとのこと。ゆくゆくは“捨て変態”の道に!?「気持ちはわかるんですけど、あそこまで極端には…(笑)。ただ、ゆるりさんは、モノに執着がないとか、愛情がないというわけじゃない。こだわりが強いからこそ、本当に自分に必要で、好きなモノだけ近くに置いておきたいという方。そして、必ずきちんと手入れをして使う。『手入れもしないで放ったらかしにしておくことって、それこそ捨てるよりモノに失礼なことなんじゃないの!?』というまいの台詞が、胸に残っています。その気持ちはすごくわかるし、憧れる。モノから、その人の価値観や生き方が見えてくるんですよね」◇かほ1991年、東京都生まれ。‘03年にデビュー。‘08年に映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞新人俳優賞など多数受賞。以後、映画、ドラマ、舞台などで活躍。公開中の映画『ピンクとグレー』にも出演。◇新婚の夫(近藤公園)と実の母(朝加真由美)、祖母(江波杏子)とともに、「これ捨てたい!」「絶対ダメ!」というドタバタ劇を繰り広げる、モノ捨てホームドラマ。夏帆さんの変態っぷりに注目です。NHK BSプレミアム毎週土曜22:30~(全6回)放送中。※『anan』2016年2月17日号より。写真・高橋マナミインタビュー、文・小泉咲子
2016年02月12日映画『ピンクとグレー』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥と行定勲監督が出席した。全国公開中の本作は、加藤シゲアキ(NEWS)の小説デビュー作を実写化した青春ミステリー。スター俳優の白木蓮吾(中島)が突如命を絶ち、親友の河田大貴(菅田)が第一発見者となる。6通の遺書を手にした大貴は、蓮吾の人生を綴った伝記を発表して時の人となるが――というストーリーだ。本作が映画初出演&主演となった中島は、「周りの人に良い環境を作ってもらって、本当に幸せ者だと思う」と感無量で、「無事にこの日を迎えられてうれしい。みなさんのリアクションを感じたい」とあいさつ。幼なじみのサリーを演じた夏帆は、3回目の共演となった中島に、「初めて会った時は小学生で可愛かった。素直に真っ直ぐ大きく育ってくれて……。一緒にここに立ててうれしいです」と微笑みかけ、「お母さんか!」と周囲から総ツッコミされていた。また、ビデオカメラを持参した菅田は、「今日はお父さんの気分で来ました~!」と終始おふざけ。中島は、「もうやりづらいわ~!」と言いつつ、「『同世代でこんな役者さんがいるんだ』と気負いしそうだったけど、こんなに仲良くさせてもらってます」とにっこり。撮影中はハプニングもあったそうで、菅田が、「裕翔に殴られるシーンがすごく気持ち良かった!裕翔のテンションが上がり過ぎて当たって興奮した」と明かすと、中島は、「当てて焦ったけど、笑い話にしてくれました」と感謝していた。そんな中島&菅田コンビを、行定監督は、「撮影中も早い段階で仲良くなってた。その雰囲気が作品にも映ってる」と太鼓判。最後は、「わちゃわちゃした舞台あいさつになっちゃった」と若手キャスト陣のテンションに苦笑しながら、「スクリーンの中では、しっかり芝居をしてる。久しぶりに青春映画を撮ったけど、若いヤツとやるのも悪くないなと思うキャスト陣だった」と称賛の言葉を口にしていた。
2016年01月09日映画『海街diary』の是枝裕和監督と、メインキャストの一人で4姉妹の三女・千佳を演じた夏帆が6月27日(土)、上映後のトークイベントに出席。映画を見たばかりの観客からの質問に答えた。吉田秋生の人気漫画の実写化で、鎌倉に暮らす3姉妹の元に腹違いの妹がやってきて、一緒に暮らし始めての1年を描いており、実際に1年にわたり、鎌倉の民家で撮影が行われた。映画公開後の、出演者と是枝監督によるトークイベントは、リリー・フランキー、樹木希林を迎えての回に続きこれが3回目となる。撮影に使われた民家は北鎌倉駅近くにあり、実際に人が住んでいる家。是枝監督曰く「原作を読んで、家がすごく大事だと思った。スタッフが必死に探してくれました。最初は正面の絵だけ、撮らせてくれるようにお願いして、それから『素敵な玄関ですねぇ…』と(笑)」と交渉を進めて丸ごと使わせてもらえるようにしたとのこと。「あの縁側を見たら、撮りたくなっちゃう(笑)。1年を通しての撮影だったので、(持ち主には)撮影のたびに近くのウィークリーマンションに移っていただきました」と家主の全面協力の下で撮影が可能になったと改めて感謝を口にする。夏帆さんも「これがセットだったら全然違った映画になっていた」と家の存在の大きさを口にする。夏帆さんは、姉役の綾瀬はるか、長澤まさみ、腹違いの妹役の広瀬すずとの共演について「本当に楽しかった。大好きな3人ですし、まさかこんなに好きになるなんて…(笑)。いい意味で普通の感覚を持ってるんです。最近も、会ってますしすごく一緒にいて落ち着くんです」と語る。撮影以外でも4人が“姉妹”になっていたことを物語る、こんなエピソードも!劇中、縁側でのシーンで夏帆さん演じる千佳が、次女の佳乃(長澤さん)の足を突っつくシーンがあるが、夏帆さんは「これは、撮影の合間に私がまさみちゃんの足をペタペタしてたら、監督がワーって走ってきて(笑)、『そのままでやってね!』と」とカメラを回し始めた」と明かす。是枝監督は、そのシーンについて「自分から出てくるものじゃないです(笑)。いつ撮っても、映画になる状況が4人にはありました」と振り返った。また、広瀬さんがサッカーをするシーンについて、その技術の高さについて質問も。是枝監督は「1年以上、コーチをつけてちゃんと練習させました。元々、バスケをやっていたから運動神経はいいんです。サッカーは、彼女(四女のすず)にとって大事な要素。すずは、ずっといろんなことを我慢してきて、サッカーの時だけ(内面が)表に出ると思った。撮影は時間がかかりましたけど、僕がOK出しても本人が納得がいくまで撮りました」と明かす。また、是枝監督はサッカーシーンの中で特にお気に入りのカットとして、ベンチ脇で応援している夏帆さんの姿に言及。「ベンチに千佳と浜田店長(※千佳の恋人/池田貴史)がいるんですが、すずのゴールの後の千佳の喜び方がすごく好きなんです」とここでも、夏帆さんが広瀬さんをしっかりと“妹”として見て、喜んでいたと称賛を送った。『海街diary』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年06月27日映画『海街diary』の完成披露イベントが5月11日(月)に行われ、劇中で4姉妹を演じる綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが出席した。第68回カンヌ国際映画祭のコンペ部門出品が決まった本作。4人に加えて、是枝裕和監督がカンヌ入りすることが発表された。マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の人気コミックを原作に、長女役に綾瀬さん、次女役に長澤さん、三女役に夏帆さん、異母兄弟の四女に広瀬さんと言う豪華なキャスティングが実現。現地時間の14日にカンヌで公式上映が行われる予定で、日本が世界に誇る“美人4姉妹”がレッドカーペットで咲き誇る。「ワクワクとドキドキ。世界の方々にどう見てもらえるのか楽しみです」と期待を寄せるのは綾瀬さん。続いて、長澤さんは「ワクワクとドキドキで…。あれ、(綾瀬さんと)同じこと言っている?」と照れ笑いを浮かべ、「どの国の人にもわかってもらえるストーリー。是枝監督の女性に対する愛情と尊敬を深く感じてもらえるはず」と武者震いしていた。一方、「まだ実感がわかない」という夏帆さんは、「現地の生の反応を感じられるのが、すごく楽しみ」と瞳キラキラ。最年少の広瀬さんは「自分の出演した作品を、海外の人たちに見てもらうのは初めて。想像がつかないけど、楽しみです」と初々しいコメントだった。5月13日から24日まで開催される、第68回カンヌ国際映画祭。最高賞パルムドール他賞を競うコンペティション部門に、是枝監督の作品が出品されるのは『DISTANCE/ディスタンス』(’01)、『誰も知らない』(’04)、前作『そして父になる』(’13)に続き2年ぶり4度目。『そして父になる』が「審査員賞」を受賞しているだけに、今回はさらなる栄誉に期待がかかっている。この日のイベントには共演する大竹しのぶ、風吹ジュン、リリー・フランキーが同席した。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年05月11日綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが“四姉妹”を務めることで話題の、是枝裕和監督最新作『海街diary』。このほど、本作の劇中シーンが一部明らかとなる特報映像第2弾が解禁となった。原作は、吉田秋生による同名コミック。第11回文化庁メディア芸術祭「マンガ部門優秀賞」、マンガ大賞2013を受賞した人気作だ。物語は、鎌倉で暮らす三姉妹、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届いたことをきっかけに展開していく。長い間疎遠になっていた父の葬儀のため、山形に向かった3人はそこで異母妹・すずと初めて会う。身寄りのなくなった彼女が、葬儀の場でどうしようもない大人たちの中で毅然とふるまう姿を見て、長女・幸は別れ際に「すずちゃん…鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」と提案するのだが――。今回お披露目となった映像内では、綾瀬さん演じる長女・幸が、三姉妹とは別に遠方で暮らす広瀬さん演じる異母妹のすずに対し、「一緒に暮らさない? 4人で」と声をかける物語の始まりのシーンが収められている。撮影現場では仲の良い姿を見せていたという綾瀬さん、長澤さん、夏帆さん、広瀬さんの4人。本映像のラストに映し出される4人の仲睦まじい姿は、まるで本当の姉妹のよう。また、先日発表された、幸・佳乃・千佳の三姉妹の実母・都役演じる大竹しのぶ、幸が働く市民病院の小児科医で幸と心を寄せ合う椎名和也役演じる堤真一、佳乃の上司・坂下美海役演じる加瀬亮、海猫食堂の店主・二ノ宮さち子役演じる風吹ジュン、山猫亭の店主・福田仙一役演じるリリー・フランキーも登場。さらに、三姉妹の大叔母・菊池史代役を是枝監督作品常連ともいえる樹木希林が演じていることも本映像内で明かとなった。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日山田悠介の大ベストセラー原作を映画化した『パズル』が特典満載でBD&DVD発売を迎え、このほど主演の夏帆がナレーションをする映像特典「紙人形劇パズル」の一部が到着した。内藤瑛亮監督が直々に作成したという「紙人形劇パズル」は、ハンドメイド感がありながらも、恐ろしくて凄惨だが、どこかか青春の甘酸っぱい感触も漂う同作の世界観を内藤監督独特のイラストで表現した映像特典。夏帆の優しい声色のナレーションとあいまって、まるで不思議な狂気を秘めているようで、印象深い作品になっている。また映像特典としては、野村修平がナレーションを務めるメイキング映像「ピース・オブ・パズル」もあわせて収録。撮影現場を彼の目線で眺めることで、同作を違った見方で楽しめる。封入特典としては、内藤監督による書き下ろしイラスト入スペシャルフォトブックを同梱。映画の世界観を補完する貴重な情報源として、同時にチェックみて。実はこの「紙人形劇パズル」、ビジュアルのイメージだけではなく、本編とリンクしているとの情報も。この紙人形を操っている人物は!?映画のあのシーンも紙人形劇で忠実に再現。『パズル』の世界の理解がグッと深まる、かわいくて怖い「紙人形劇パズル」、要チェックだ。<『パズル』Blu-ray&DVD情報>【セル】ブルーレイ /価格:¥4,700(本体)+税【セル】DVD /価格:¥3,800(本体)+税発売中発売元:KADOKAWA角川書店販売元:ポニーキャニオン※レンタル版同時リリース(C) 2014「パズル」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:パズル 2014年3月8日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2014「パズル」製作委員会
2014年08月12日星野源と夏帆が共演した映画『箱入り息子の恋』のブルーレイとDVDが12月4日(水)に発売されることが決定し、夏帆の最新コメントが公開された。本作は、内気で愛想がなく、自宅と職場を行き来するだけの人生を送っていた天雫健太郎(星野源)が、親の“代理見合い”によって、まったく目が見えない美しい女性、奈穂子(夏帆)と出会い、初めての恋を成就させるべく奔走する姿を描いたドラマ。今年6月に公開され、ヒットを記録した。本作で盲目の女性・奈穂子を演じた夏帆は、ブルーレイ&DVDのリリースに際し劇中に登場する健太郎と奈穂子のお見合いシーンを「もう一度見直したい」と言い、「この撮影のために、今までまったく経験のなかったピアノを一か月猛特訓しました。手が筋肉痛になるのは初めての経験でした」と撮影を振り返った。今回、リリースされるアイテムは本編だけでなくメイキング映像や特典がふんだんに収録されており、夏帆は「いつでも観たいときに手を伸ばせるのがブルーレイ&DVDの特権だと思います。観てくださる方の日常に寄り添えるような映画になればうれしいです。ぜひ、何度も繰り返し観てください!」とメッセージを寄せている。『箱入り息子の恋』Blu-rayファーストラブ・エディション2枚組:本編BD+特典DVD5985円(税込)DVDファーストラブ・エディション2枚組:本編DVD+特典DVD4935円(税込)12月4日(水)発売発売・販売元:ポニーキャニオン
2013年09月06日人気ドラマの劇場版となる『任侠ヘルパー』の完成披露記者会見が9月24日(月)、都内で開催され、主演の草なぎ剛(SMAP)を始め、安田成美、夏帆、風間駿介、香川照之に西谷弘監督が出席。TVシリーズから出演し、本作にも特別出演している黒木メイサに、赤西仁との間の第一子となる娘が誕生したことが明らかになったが、草なぎさんは「メイサちゃん、おめでとう!」と笑顔で祝福した。最高視聴率17.8%を記録した2009年の連続ドラマ、その後のスペシャルドラマに続く待望の劇場版となる本作。ヤクザを辞めてカタギに戻った主人公が、老人介護をビジネスとして弱者から搾取しようとする者たちから行き場のない老人たちを守るために奮闘する姿を描く。草なぎさんは「普通、ドラマで役が終わるとパッと(自分の中から)なくなるものなんですが(本作の)彦一に関しては頭の中にずっと残っていて、終わったのに終わってない感じだった」と特別な思い入れを吐露。「温もりの感じられる血の通った作品になったと思います」と充実した表情を見せる。本作の撮影前には数々の任侠映画に出演してきたあの高倉健と『あなたへ』で共演したが、草なぎさんは「奇跡的に共演が実現して、学ぶことがたくさんありました。(映画の中に)健さんの存在が反映されていると思います。健さんからは『お前、似合ってねーぞ』と言われましたが(笑)、ぜひご覧いただけたら」と高倉さんへの敬意をこめて語った。その草なぎさんから「一緒に撮影した人なの?と思うくらい、今日、会ったら別人のようでした」と言われていたのが、キャバクラ嬢役を演じた夏帆さん。「いままでのイメージを覆すような挑戦で、みなさんの目にどう映るのか不安と期待でいっぱいです」と胸の内を明かす。実際に役の参考のためにキャバクラにも足を運んだそうだが、「途中から私自身が楽しんじゃって、勉強って感じじゃなかったです」と述懐。草なぎさんとのかなり激しいラブシーンにも挑戦しているが「緊張していて、ひたすら草なぎさんに付いて行きました」と笑顔でふり返った。安田さんは草なぎさんとの共演の感想を尋ねられ「撮影中は寡黙でしたがとってもナチュラルな方でした。『よーい、ハイ!』って声が掛かると自分で『集中!』って言うんです。ご自分は集中できるんでしょうが、私たちが集中できない(苦笑)」と苦情を明かし、草なぎさんは「ごめんなさい!」と平身低頭。一方、草なぎさんのジャニーズの後輩である風間さんは、この草なぎ流の「集中」を一緒に実践して集中力を高めていったとか。傷だらけのメイクでアクションシーンも披露しているが「僕はやられるだけというのが多かったんですが、彦一のアクションはすごい。たまらなくカッコよかったです!」と先輩の激しいアクションに感嘆。草なぎさんは後輩の言葉に笑顔を見せつつ「顔以外は(パンチやキックが)全部入ってます。『監督、勘弁してください!』って感じでした」と苦労を明かしていた。“介護”という現代社会が抱える重大なテーマを真剣かつユーモアを交えて描いている本作だが、キャスト陣も考えさせられるところが多かったよう。香川さんは「僕は議員という立場で介護に携わる役でしたが、介護において一番大変なのは何よりも現場の人たち。普通ではない時間が24時間続くという感じで、そのことを忘れずに演じました」と語る。草なぎさんも「彦一はぶっきらぼうに老人に向かって『やれることはやれ!』という姿勢で介護を進めてるけど、実は実際の介護の現場に通じるところがありました。仕事を与えて、やれることをやらせてあげるスタイル、ひとりの人として尊重してやっていくのが介護なんだと感じました」と語った。最後に草なぎさんは、黒木さんへのメッセージを求められると「メイサちゃん、おめでとう!」とニッコリ。「(黒木さんとの)共演シーンはすごく気に入ってて、クライマックスになってるので、忙しくてまだ映画は観てないと思うけど、落ち着いたら観てほしい」と語った。『任侠ヘルパー』は11月17日(土)より公開。■関連作品:任侠ヘルパー 2012年11月17日より全国東宝系にて公開© 2012「任侠ヘルパー」製作委員会
2012年09月24日「元々、犬は好きだったんですけど、飼ったことがなくて…」と笑顔で語る夏帆。映画を通じてめでたく、願望がひとつ叶ったわけだが、彼女が演じたのは単なる飼い主ではなく、見習いと言えど警察犬の訓練士。時に厳しく接することも求められる立場であり、演じる上で難しさもあっただろうが、「でも、苦労させられつつ、犬に癒されました」と満面の笑みを浮かべた。映画『きな子〜見習い警察犬の物語〜』は、見習い訓練士の少女・杏子(夏帆さん)とドジな見習い警察犬・きな子が少しずつ、絆を育んでいく姿を描いた作品。「動物映画にハズレなし」とはよく言ったもので、例に漏れず本作も、杏子ときな子の交流が温かい感動を呼ぶ。映画の公開を前に彼女に話を聞いた。まずは犬のきな子(※劇中に登場する犬も、実在のモデルと同じ“きな子”と名付けられ育てられた)との共演について。やはり、通常の撮影とは異なる難しさがあった模様。「まず、身近に犬がいた経験がこれまでなかったので、最初はきな子を目の前にしても、どう接していいのか?どうなでればいいのかも分からない状態でしたね。だから、とにかく撮影中はなるべく一緒にいる時間を作ることを心がけました。現場が全て犬を中心に回っていくというのももちろん初めての経験で、やはり難しさはありました。でも実際、1か月半の撮影の中できな子がどんどん変わっていくんですよ!最初はカメラの前で落ち着かなかったのに、だんだん動じなくなって、監督の声にも反応するようになる。そういう変化を目の当たりにして『すごいな!』って思いましたね。撮影後?やっぱり寂しかったです…(苦笑)。1か月半、毎日会ってたのに急に会わなくなったので」。特に大変だったと夏帆さんがふり返るのが、物語の後半、嵐の山の中のシーン。「あのシーンは1週間ほどずっと雨の中での撮影で、まず体力勝負でした!常に走っていたので筋肉痛が取れなくて…(笑)。きな子も同じように走ってばかりだったので、あのシーンの撮影が終わったら心なしかほっそりしたように見えて『あぁ、きな子も大変だったんだな』って思いました」。きな子の愛らしさはもちろんだが、時に挫折を味わいつつ、夢に向かって歩み続ける杏子の姿も観る者の心を打つ。杏子という女の子について、自身と重ね合わせながらこう語る。「杏子はとにかく一直線で、みんなから愛される子ですよね。演じる上では、映画をご覧になる方にも愛される杏子でありたい、と思ってました。私自身、新しい作品に挑むたびに毎回、壁にぶつかってます(苦笑)。でも、そこは自分なりに『やらなきゃ』という思いで頑張っています。杏子は小さい頃から犬の訓練士に憧れてましたが、私は…全然、何も考えてなかったですね(笑)。毎日、遊ぶことばかり考えてました…」。映画では寺脇康文さんが訓練所の所長を演じており、杏子にとっては父のような存在だが、実際の現場では…?「寺脇さんがいてくださると、現場がすごく明るくなるんです。撮影ってやっぱり夜になるにつれてスタッフさんも役者も疲れてきてしまうんですが、そういう中で面白いことを言ってくださったりして、現場を盛り上げてくださって。寺脇さんが来ると、現場の空気がリフレッシュされるようでした」。撮影が行われたのは香川。夏帆さん自身は東京出身だが「田舎出身の女の子の役が多いんです」と笑いつつ、今後についてこんな話も。「常に、自分のイメージとは違う役をやっていきたいという気持ちはあります。それってすごく難しいことでもあるんですが、頑張ってやりたいと思ってます」。さらに「大きな目標というよりは、いまは目の前の仕事を丁寧に、という感じです。日々、成長していきたいと強く感じています」とも。おっとりした、優しい口調ながら、そこには彼女の強い決意が垣間見えた。(photo:Ryusuke Suzuki)■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会■関連記事:うの愛犬と夫と過ごす時間比率は「半分半分」夏帆新宿駅で非行防止キャンペーン共演犬は大あくびのご愛嬌愛されキャラの夢の共演!『きな子』TVスポットに「豆しば」が登場感動の実話を映画化『きな子〜見習い警察犬の物語〜』試写会に合計1,200名様ご招待日本代表にもご利益?きな子、劇中コスプレ写真&日本代表バージョンも到着!
2010年08月13日女優の夏帆が8月4日(水)、東京・新宿西口交番前で行われた夏の非行防止キャンペーンに参加した。新宿署の主旨に、実在する見習い警察犬と訓練士の奮闘と成長を描いた夏帆さん主演の映画『きな子〜見習い警察犬の物語〜』が賛同し、ひと役買ったもので、警察犬訓練士見習いを演じる夏帆さんと、見習い警察犬を演じたラブラドール犬・きな子、ドッグトレーナーの宮忠臣さん、小林義則監督が参加。新宿防犯協会会長の池田將弘氏が「昨年より万引きの件数が増えている」と報告し非行防止を訴えた後、夏帆さんは「キャンペーンに参加できて光栄です。この映画は何かを感じてもらえる作品です」と笑顔で挨拶した。制服姿の警察官多数に囲まれ、夏帆さんはやや緊張した面持ち。対照的にきな子は何回か大あくびをするなどの“大物ぶり”。一方、小林監督は「人間と犬の絆を描き、いろんな愛、メッセージを込めた映画です」としっかりPR。宮さんは「犬と人が信じ合っていれば言葉が分からない犬とも通じ合えると思う。非行防止にきな子が何かお役に立てれば」と話した。夏帆さんは、同キャンペーンのポスターの掲示にも立ち会い、新宿署少年柔剣道友の会の小学生ら10人に混ざって、道行く人々に、「万引き防止リーフレット」を配布した。約40分のお勤めを終えると、「何度も来たことのある場所ですが、こういう機会で大勢の方に集まってもらえて光栄でした」と安堵の表情。小学生らとのタッグに「かわいらしかったです」と“お姉さんスマイル”を浮かべていた。きな子は小学生たちから時折、頭をナデナデされると、気持ち良さそうに首をすくめて尾を振るなどして愛嬌を振りまいていた。『きな子〜見習い警察犬の物語〜』は8月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会■関連記事:愛されキャラの夢の共演!『きな子』TVスポットに「豆しば」が登場感動の実話を映画化『きな子〜見習い警察犬の物語〜』試写会に合計1,200名様ご招待日本代表にもご利益?きな子、劇中コスプレ写真&日本代表バージョンも到着!夏帆犬と初共演のコツは「エサでつる」山本裕典、大東俊介らが前宙、バク転…新体操演技を初披露
2010年08月04日映画『きな子〜見習い警察犬の物語〜』完成披露試写会が6月10日(木)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2で行われ、主演の夏帆が初共演した犬2匹と共に舞台挨拶に登場した。警察犬訓練士を目指す少女・杏子(夏帆さん)と、ドジだが愛嬌ある見習い警察犬・きな子の交流と成長を描く物語。この日は、成犬のきな子を演じたラブラドールリトリーバーと杏子の家の番犬・ロックを演じたジャックラッセルテリアが登場。動物との初共演をふり返り、夏帆さんは「撮影はすごく大変だったんです。どうしたらきな子に好いてもらえるか、そればかり考えていました。結果、エサでつるのが一番だったけど」と照れ笑い。2匹について来場したドックトレーナーの宮忠臣さんは「夏帆さんは素晴らしい助手でした。常に一緒にいて、意思疎通ができるように配慮していただいた。とても苦労されたと思うけど、素敵な作品になったと思います」とプロの目から太鼓判。夏帆は「宮さんにそう言っていただけるとすごく嬉しい」と素直に喜んだ。一方、本作のテーマ「夢に向かって決してあきらめない」繋がり(?)で、明日11日(金)に開幕するFIFAワールドカップに参戦する日本代表に、キャスト陣がエールを贈る一幕も。夏帆は「あきらめないで頑張って」。共演の寺脇康文は「国を背負うってのは大変なプレッシャーだと思いますが、それに負けずに本番に臨んでほしい」と南アフリカの日本代表へメッセージを送った。『きな子〜見習い警察犬の物語〜』は8月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会■関連記事:山本裕典、大東俊介らが前宙、バク転…新体操演技を初披露夏帆、撮影地・香川県に「ああ、ただいま!」愛犬きな子と一緒に映画ヒット祈願夏帆主演、見習い警察犬の奮闘を描いた映画でレゲエシンガーMetisが初の映画主題歌
2010年06月11日夏帆主演で、落第を繰り返しながらも警察犬試験への挑戦を続ける犬の“きな子”と警察犬訓練士に憧れる少女の交流を描いた映画『きな子〜見習い警察犬の物語』の主題歌を女性レゲエシンガー、Metisが担当することが決定した。本作は、実話に基づいた物語で、警察犬試験に6度も挑戦しながらいずれも不合格。それでもなお挑戦を続ける香川の“見習い”警察犬と、警察犬の訓練士に憧れる少女が、訓練と失敗を繰り返しつつ絆を深めていく姿が描かれる。この映画のために書き下ろされた主題歌「Only One 〜逢いたくて〜」(発売日未定)はソウルフルなMetisさんの声と、きな子へのエールをこめた歌詞が印象的な楽曲。Metisさんは、昨年の「24時間テレビ」で歌った「母賛歌」が話題を呼び、今年1月にはプロゴルファーの石川遼が広報キャラクターを務める日本赤十字社とのキャンペーン「LOVE IN ACTION」のCMソングに「キミに出会えてよかった」が起用されるなどめざましい活躍を見せているが、映画主題歌を担当するのは今回が初めて。今回の楽曲に込めた思いについて「自分にとってたった一人の大切な人に贈る歌です。時と共に人を愛することに気づいていく心の動きを表しています。その人が大切かどうか、人は誰でも確信するまで時間がかかりますが、時を経てその人がかけがえのない存在に変わったとき、人は強くなり、愛の偉大さを心に感じていくんだ、という気持ちが込められている楽曲です」とコメント。さらに「私も犬を飼っていて、その子とは家族同然なので、この曲をステージで歌うときには飼っている犬のことを思いながら歌いたいです。というか、初めて動物に愛を込めて歌うと思います。愛って人だけじゃなくて動物や自然からも感じられると思うので、私なりに昔より少しおおらかな気持ちで歌を歌えそうです」と強い思い入れを明かしてくれた。夏帆さんは「初めて曲を聴かせていただいたのが試写で、完成した映画を観たときだったのですが、この映画にピッタリだなと感動しました。実際、Metisさんも試写に来られていて、ご挨拶させていただいたのですが、雰囲気全てがとても素敵な方でした!」と感想を語っている。『きな子〜見習い警察犬の物語』は8月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会
2010年03月04日