外遊びが大好きな子どもたちですが、発達するにつれて、その遊び方は変わっていきます。発達に合わせて遊び方はどのように変わっていくのでしょうか。そしてその発達に親はどのような対応をしていけばいいのでしょうか。前回までは、外遊びが子どもの発達にもたらす効果と、親のかかわり方について聞いてきました。今回は引き続き、年齢別の外遊び方法について東京成徳大学の石崎一記教授にお話を伺います。【発達の専門家に聞いた外遊びの効果】 第1回 子どもの発達に外遊びは影響がない!? トータルで考える大切さ 第2回 ママのために遊ぶんじゃない、外遊びでの親のNG行動とは 外遊び、子どもの年齢別でどう変わる? -->■0~1歳の子が自然に触れる意味とは――0~1歳の赤ちゃんが、外で時間を過ごすことに意味はあるのでしょうか?発達にはもちろん影響がありますよ。3歳の子は0歳から1歳、2歳を経て、3歳になる…つまり連続性がありますから、必ず何か影響してくるはずですよね。この時期は、自然のある世界を味わうということだけでいいと思います。いっしょに木陰で気持ち良い風に吹かれる、鳥の声を聞く、気温の変化を肌で感じる、光を感じる、花を見る、水を触るなど、それだけで十分です。――家族で自然のなかで過ごす時間を楽しむだけでいいということでしょうか?そうです、家族で美しい自然の中で過ごすことによって、お母さんやお父さんたちに癒やされてほしいんですよね。0~1歳は一人では遊べないので、外遊びでは親子でいっしょに過ごしますよね。平日働いて忙しいお母さんたちも増えていて、なかなか家族でゆっくりと時間を過ごせないと思います。だから週末に1時間だけでも幸せで穏やかな時間を外で過ごしてもらいたいです。1週間のなかでそういった時間が少しでもとれるかどうかというのは、重要だと思います。■2〜4歳の「なぜ?」に親はどう受け止めればいいのか――2歳から4歳の子どもの外遊びには、どのような特徴がありますか?2~4歳の子どもたちは、「なんで?」とよく聞いてきますが、その不思議な気持ちにどうやって付き合うかが大切なんです。子どもたちが「なんで?」と聞いてくるのには、2つ理由があります。1つ目は自分が不思議に思ったということを知ってほしいから。2つ目は、本当になぜなのか答えが欲しいからです。1つ目の知ってほしいという気持ちは、必ずきちんと受け止めてもらいたいですね。そして、2つ目については、“本当に正しい答え”を教えてあげる必要はじつはないんです。――なぜ、正しい答えを教える必要はないのですか?子どもたちにとっては、本当の答えを知ることより、答えが出るまでになぜなのかを考えることが大切だからです。「なんで?」と聞かれたら、「何でだろうね、何でだと思う?」と聞き返してしまえばいいんです。そのあと子どもからデタラメな答えが返ってきたとしても、否定はせず、親もその答えを楽しんでしまえばいいんですよ。子どもたちのなかに不思議だなという穴のようなものがたくさん開いていると、知りたいという欲求につながり、理解できたときの喜びも大きくなります。長い目で見て、この時期に自然をいっぱい体験して、不思議な気持ちをたくさん持つことは大きな意味を持っていると思います。■5歳以上になると外遊びは変化する――では5歳以上の子どもたちは、どういった遊び方に変化していきますか? また、親のかかわり方は変わってくるのでしょうか?5歳以上になると、何かに挑戦するという遊び方が増えてきます。この時期になると、親がいっしょに遊ぶことは次第に減ってきて、寂しいと感じる人もいるかもしれませんね。安全確保はしっかりととり、共感してあげることも重要です。子どもに自分を重ねてしまい、ついつい心配しすぎてしまう人もいるかと思いますが、子どもには子どものやり方があるので、これくらいの時期からは自主性を伸ばしてあげることに注力してあげてください。その子らしい発達を促していかれるように、子どもが今何を感じているかということを一番に考えてあげてください。■外遊びにおいて一番大切なこととは――外遊びで持って行くといい道具があれば、ぜひアドバイスをお願いします!5歳くらいまでの子どもたちにとって“自ら遊びを作り出す力”が奪われてしまうので、ボールやラケットといった遊び道具は必要ないと思います。虫メガネは自然を観察するときにとても便利ですし、子どもも喜ぶと思うので、おすすめです。また、スケッチブックなどのお絵かき道具も、外遊びの時間を有意義にしてくれますよ。ビニール袋を持って行って、拾ったものを入れさせてあげるといいですね。拾ったものは、その日楽しかった体験の象徴です。安全かどうか確認したうえで、持ち帰らせてあげてほしいと思います。――石崎先生は外遊びで一番大切なのはどんなことだと考えていますか?外遊びというとお母さんにとっては大変なイメージがあるかもしれませんが、身近で気軽に行うのが一番です。無理に遠い公園に行こうなどと考えず、普段から遊んでいる近所の公園でも、工夫することで十分楽しく過ごすことができますよ。家族で自然の中で幸せな時間を過ごして、ぜひ外遊びを癒やされるような時間にしてもらいたいと思います。石崎一記さんプロフィール東京成徳大学応用心理学部教授。2000年4月より現職。発達心理学について、特に児童期の動機づけや感性の発達が専門。ガイダンスカウンセラー、学校心理士、1級キャリアコンサルティング技能士、日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員・トレーナー。千葉県社会福祉審議会委員や厚生労働省キャリアコンサルティング研究会委員なども務めている。※「石崎」の「崎」は正しくは「たつさき」)
2018年07月11日日々、何となく公園に行って子どもの外遊びに付き合っているというママやパパは多いのではないでしょうか。子どもとどのようにかかわっていけばいいかわかれば、もっと外遊びの時間は楽しくなるかもしれません。外遊びが子どもの発達にもたらす効果について聞いた前回に引き続き、今回は外遊びにおいて「親がすべきこと、してはいけないこと」について、東京成徳大学の石崎一記教授にお話を伺います。【発達の専門家に聞いた外遊びの効果】 第1回 子どもの発達に外遊びは影響がない!? トータルで考える大切さ 第2回 ママのために遊んでるのではない。外遊びで親がしてはいけないこと 外遊び、子どもの年齢別でどう変わる? -->■親の役割の8割は外遊びの環境を整えること――前回、外遊びで子どもたちの発達に与える影響についてお話を伺いましたが、親のかかわり方について教えてください。外遊びにおいて親の一番重要な役割は、子どもたちが安全に外遊びの良さを味わえるような環境を整えてあげることなんです。それで、もう親のすべきことの8割ほどは終わったと言ってもいいくらいです。外遊びをする環境というのも、特別なものではなくて、普段からよく行く近所の公園や庭があれば、そこでもまったく問題はありません。何よりもまず安全に遊べること、そしてできれば前回お話したような4つのポイント(感覚が豊かになる、試行錯誤ができる、達成感や満足感を得られる、命のつながりを学べる)が抑えられているとなおいいと思います。■外遊びで親にしてほしいこと――では、具体的に親はどのようなことをすべきなのでしょうか?“すべき”というよりも、“できたらいい”くらいに考えてもらいたいのですが、まずは子どもに共感すること。子どもが「お花だ、キレイだね!」と言ったら、「そうだね」と言って一緒に見てあげたら、それだけでも子どもは安心できます。さらに、共感するだけでなく、一緒にするというのもいいと思います。たとえばスケッチブックを持参して、子どもだけに書かせるのではなく、ママやパパも一緒に隣で描いてみるのもいいですよね。一緒にした経験というのは、親子にとってスペシャルな思い出になるし、親にとっても新しい発見があるはずです。そして、外遊びのときは子どもの実感を大切にしてあげてください。親が目標を決めてしまったり、見たらどうする、聞いたらどうすると先を見過ぎたりしない方がいいでしょう。見るために見る、聞くために聞くのだと考えて、結果を求めすぎないことが大切です。――子どもの実感をシンプルに受け止めてあげることが大切なんですね。ほかにも親ができることはあるのでしょうか?思い切り試行錯誤させてあげてほしいですね。何かうまくいかないことがあっても、すぐに失敗だと決めつけずに、子どもたちが失敗から学ぶことは何だろうという考え方をしてもらいたいです。たとえば、子どもがよそ見していて溝に落ちて泥だらけになってしまった場合、「もう! 泥だらけじゃない! どうするの!?」と怒らずに、そこから子どもたちが何を学んだのか、体験から何を得たのか考えてみてください。そのために親ができることは、失敗したときの手立てを考えること。汚れては困るような服や靴を履かせない、着替えを持って行くなど、きちんと準備をしておくと、余裕を持って子どもとかかわり、思い切り試行錯誤させてあげられると思います。■なぜ子どもたちの気持ちを代弁することが大切?――では、子どもたちに対して、親はどのような言葉かけをすればいいでしょうか?子どもの気持ちを代弁してあげるような言葉かけをしてもらいたいですね。親は、つい「できたかできていないか」で褒めたり叱ったりしてしまい、大人の基準で良いか悪いかを判断してしまいがちです。子どもが喜んでいるときに「うれしいね」、子どもができないときは「悔しいね」と言ってあげられるといいでしょう。子どもたちは自分の気持ちを自覚しにくいため、感情を言葉で表現するのが苦手です。気持ちを代弁してもらうことで、親が自分の気持ちを理解してくれていることに気づき、そして自分の気持ちにも自覚できるようになります。■外遊びのときに親がしてはいけないこととは――一方で、外遊びで親がしてはいけないことは何ですか?知識を教えようとしたり、手取り足取りやり方を教えてあげたりすると、子どもたちが試行錯誤するチャンスを奪ってしまうことになりかねません。子どもができなくても、自分で工夫してやり方を作り出すように、見守ってもらいたいですね。また、親が「成功はいいこと、失敗は悪いこと」という考え方を持っていると、子どもたちが敏感に感じ取ってしまい、失敗を恐れてチャレンジしなくなってしまいます。成功や失敗という軸で、子どもたちとかかわらないでほしいです。また、子どもたちへの声かけとしては、親の気持ちを押し付けるようなことは言わないようにしましょう。たとえば、「ママを困らせないで」などと言いがちだと思いますが、子どもはそもそも、ママのために遊んでいるわけではありませんよね。子どもの気持ちに寄り添うことを一番大切にしてもらいたいです。――親たちに対して、外遊びを一緒に楽しむためにアドバイスを教えてください大切なことは、親も自然のなかで癒やされることです。公園に行って外遊びすることをストレスに感じないで、楽しんでもらいたいです。親がイライラすると、子どもはその気持ちを敏感に感じ取ってしまい、安心して発達もできませんよね。子どものためと思って外遊びをしても、逆に子どものためにならなくなってしまいます。親子で時間を共有するということを一番に考えて、何よりも自然を楽しんでもらいたいですね。次回は、年齢別に子どもたちの発達にいい外遊びについて、引き続き石崎教授にお話をお伺いします。0歳から5歳以上の子まで、オススメの遊び方についてご紹介します。石崎一記さんプロフィール東京成徳大学応用心理学部教授。2000年4月より現職。発達心理学について、特に児童期の動機づけや感性の発達が専門。ガイダンスカウンセラー、学校心理士、1級キャリアコンサルティング技能士、日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員・トレーナー。千葉県社会福祉審議会委員や厚生労働省キャリアコンサルティング研究会委員なども務めている。※「石崎」の「崎」は正しくは「たつさき」)
2018年07月10日最近は、「ゲームばかりで外遊びをしてくれない」といった声も聞かれます。反対に外遊びが大好きで、洋服は泥だらけ、ポケットが砂ばかりでため息ついているママも多いのではないでしょうか。筆者自身は、5歳と3歳の男の子の母ですが、「公園! 公園!」コールが始まると、「またか…」と内心ちょっとうんざりすることも…。なんとなく外遊びが大事だと聞いてはいるけれど、具体的にどんな効果があるのでしょうか。外遊びが子どもの発達に与える効果について、東京成徳大学の石崎一記(いしざき かずき)教授(「崎」は正しくは「たつさき」)に話を聞きました。■子どもの発達に外遊びは影響がない!?――子どもの発達において「外遊び」はどんな影響を与えるのでしょうか?そもそも子どもの発達は、「これをしたからこれができるようになる」という因果関係の中では起こりません。たとえば薬を飲んだら熱が下がるというような、わかりやすく結果が出るものではなく、さまざまな関わりのなかで子どもたちは発達していきます。外遊びについても、実際にそこで何かをしたから子どもたちがこうなるということではありません。そういう意味では、外遊びで何をするかというのはそこまで大きな問題ではないのかもしれません。――それでは、外遊びをさせることに意味はないのでしょうか?そういうわけではなく、外遊びをすることに十分意味はあります。ただ、外遊びをしたから、すぐに子どもがこうなるという考えは持たないでもらいたいんですね。お母さんたちが「外遊びをさせたい」と思う背景には、子どもの可能性を伸ばしてあげたいとか、子どもの笑顔を見たいとかいうことがありますよね。それ自体が、子育てにおいて重要なことなんです。「今日は天気がいいね、外にお出かけしようか」という語りかけのなかで、外遊びした日は子どもにとってスペシャルな日になるんです。実際に子どもと一緒に何かをするということ、一緒に過ごすことにこそ意味があります。そして、一緒に体験したあとでも思い出としてずっと共有できるのです。計画を立てることから、行くこと、そして思い出として大切にすることまで、トータルで外遊びは子どもにとって意味があるといえます。また、外遊びをすると、長期的に見てのちのちその効果が出てくることも多くあります。■外遊びの体験が子どもに与える効果の4つの視点――それでは、具体的に外遊びでどのような効果が得られるのでしょうか?視点は4つあります。まず、1つ目は感覚が豊かになるということ、2つ目は試行錯誤ができるということ、3つ目は、達成感や満足感を得られるということ、そして4つ目は、命のつながりを学べるということです。<1.子どもの感覚が自然のなかではより豊かになる>――1つ目の感覚が豊かになるということですが、具体的にはどういうことですか? また子どもの場合はとくに顕著だということでしょうか?感覚には、視覚や聴覚、嗅覚や触感、そして味覚などがありますが、自然のなかではとくにそれらが活性化される傾向にあります。たとえば、花を見てどんな種類だというように知識としてあれこれ考えるよりも、ただきれいだと感じるようなことが、感覚をより活性化するのです。そして、感覚というのは同時にいくつも使うほうが、より記憶に残るということがわかってきています。自然はそうした環境にはぴったりです。家にいるよりも、子どもたちにさまざまな感覚を体験させてあげることができます。<2.正解、不正解がない世界で試行錯誤ができる>――2つ目の試行錯誤ができると、どのような力が身につくのですか?自然は、公園の遊具のように子どもたちの体に合わせて作られていないため、工夫をして遊ぶ必要がありますよね。試行錯誤をすることで自分のやりたいことがはっきりして、子どもたちの意欲が引き出されていきます。教わったとおりにすることでは得られない、生き生きとした子どもたちの姿が見られるでしょう。こうすれば正解、不正解ということもなく、ゴールも決められていませんから、子どもたちの自主性も身についていきます。<3.達成感や満足感を得られると、自己肯定感につながる>――達成感や満足感が得られると、子どもたちのどのような部分が伸びるのですか?試行錯誤して遊ぶなかで、自然と目標が作られていき、できたときに達成感や満足感が得られます。やり方や遊び方が決められているおもちゃなどではなかなかそれが育ちにくいのですが、自然のなかだと自分自身で目標を決めやすく、それはより大きな達成感につながります。そして、それが最終的には自分のことを大切で好きだと感じる自尊心や自己肯定感にもつながっていくのです。<4.安心感の源になる、命のつながりが学べる>――4つ目に命のつながりという言葉がありましたが、これはどういった意味ですか?外遊びをすると、虫や植物など、さまざまな命と触れ合う機会があります。たとえば虫を捕まえたら、自分と虫だけでなく、虫とそのほかの自然とのかかわりについても考えるきっかけになります。その虫はどこから来たのか、その虫は何を食べているのか、その虫を食べるのはどんな生き物なのかなど、命が網目のように重なり合っていて、その仕組みのなかに自分がいるということを、無意識の中で感じるのです。ただ、それは今すぐに子どもたちが認識するわけではなく、理解できるのは小学校や中学校になってからになるかもしれません。小さいうちは、まずそのための材料をそろえていくということ。自分の存在に関しても、安心感の源のようになり得るでしょう。これは自然体験の圧倒的に素晴らしい部分だと感じます。次回は、外遊びをする子どもたちへの親のかかわり方について引き続き石崎教授にお話をお伺いします。親のするべきこと、してはいけないことはどんなことなのか、ご紹介します。石崎一記さんプロフィール東京成徳大学応用心理学部教授。2000年4月より現職。発達心理学について、特に児童期の動機づけや感性の発達が専門。ガイダンスカウンセラー、学校心理士、1級キャリアコンサルティング技能士、日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員・トレーナー。千葉県社会福祉審議会委員や厚生労働省キャリアコンサルティング研究会委員なども務めている。
2018年07月09日梅雨ですね。洗濯物も乾かないし、外遊びもできないし、幼稚園にお迎えに行くのも億劫になってしまいます。 大人には憂鬱な雨の日でも、子どもは一歩外に出ると大喜び。長靴やカッパを着るのも嬉しいし、水たまりに入るのも大好き。長男を迎えに行って、帰って来るころには2人ともびしょ濡れなのですが、そんな楽しそうな2人を見ていると雨の日もいいなぁと思ってしまします。 (←汚れてもいい服を着せている時だけ)
2018年06月06日シトシト、ザーザー降り続く雨。「今日も雨だから外出やめとこう…」と思って家のなかにこもっていませんか? 雨の日は、雨の日ならではの外遊びができる絶好のチャンス!せっかくの雨を思う存分楽しむ遊び方と、雨の日におでかけするときのコツをご紹介します。■雨の日ならではの遊びって? 汚れ覚悟でいつもより大胆・豪快に雨の日にしかできない遊びは、ズバリ雨だからこそ生まれる環境を楽しむことです。例えば、公園に東屋(あずまや:休憩用の小さな建物、屋根のある場所)があるなら、そこで雨にぬれた葉っぱや地面、雨の音、雨になると出てくるカエルなどの生き物とふれ合えます。いつもは、バケツでわざわざくみにいかないといけないお水が、天からたっぷり降ってくる雨の日。汚れることを前提にした服装をしていれば、レインコートの帽子だけをちょこんとかぶらせて、子どもと一緒に少し屋根の外に出てみるのもおすすめです。屋根のある砂場があれば、いつもより湿った砂と、たっぷりのお水で、晴れた日よりも大きな“作品”が作れるのではないでしょうか。大きなお城や、急こう配の川を作ってみたり、いつもの何倍も楽しめちゃいますね。ただし、長時間雨に当たったり、ぬれたまま遊び続けるのは禁物。気温が高いといってもぬれて体温は奪われるので、カゼをひいてしまいます。短時間で切り上げるのがポイントでしょう。 ■雨の日のおでかけ「もっと楽しむ」3つのコツ雨の日でも、買い物などでおでかけしないといけない機会もたくさんありますよね。そんな時のための、おでかけのコツ「雨の日バージョン」を3つ、ご紹介しましょう。雨を楽しむおでかけのコツ1:できるだけ荷物はコンパクトに雨の場合、傘にレインコートに、ベビーカーのカバーに…といつもより荷物が増えがちです。そのうえ、雨だから自由に身動きできず、さらに大きなストレスを感じますよね。それなら、いっそのことオムツやお着替えを最小限に減らして、なるべく荷物をコンパクトにしましょう。雨が降っていれば、子どもが長時間公園でねばる…なんてこともありません。1時間ほどの外出なら、オムツは1枚、着替えもオールインワンタイプを1枚と、なるべく荷物を減らす工夫をすることが大切です。雨を楽しむおでかけのコツ2:ぬれたモノ用にビニール袋があると便利ぬれた傘やレインコート、子どもの長靴などは、お店や電車・バスの中に入った時、置き場に困りますよね。そんな時には、30Lや45Lサイズのビニール袋を1枚と、子どもの靴が入るくらいの小さめサイズのビニール袋を持ち歩いていると便利です。「ベビーカーをたたんだらタイヤが人に当たりそうで…」という時にも、大きめのビニール袋を上からスポッと被せれば気にせずたためます。ビニール袋自体はかさばるものではないので、カバンに忍ばせておくと安心です。雨を楽しむおでかけのコツ3:ベビーカーの座面にタオル「ぬれたレインコートを着せたままではベビーカーに乗せられない」「子どもの体が、雨でちょっとぬれちゃった」…。そんな時に活躍してくれるのが、ベビーカーの座面に敷いておいたタオルです。出かける前にベビーカーにセットしておけば手荷物が増えることもなく、子どもがぬれても水分を吸い取ってくれますし、レインコートを脱がすことなくそのまま子どもをベビーカーに座らせることも。少し厚手のバスタオルサイズがおすすめです。■雨の日のおでかけ「注意しておきたいこと」雨の日のおでかけでもっとも注意しておきたいのが、ベビーカーにレインカバーをつけたときの中の温度や湿度です。雨の日の移動で便利なベビーカー+レインカバーですが、意外と中は暑く、湿度も高くなります。よく雨の日にレインカバーが白く曇った状態になっているのを見かけますが、それは中が必要以上に暑くなっている証拠で、子どもが熱中症になる可能性も。こまめに中を確認して、屋根のある場所ではカバーを開けて空気を入れ替えるなどで対策していきましょう。ついつい、おでかけするのをやめてしまう雨の日。でも、梅雨時には連日雨が続き、家の中で過ごすのも限界! となることもありますよね。そんな時は雨ならではの外遊びをしてみたり、少し遠いところへ買い物に出てリフレッシュしたりしませんか? おでかけのコツ「雨の日バージョン」をおさえて、楽しく過ごしてくださいね。
2018年06月04日雨の日になると、外遊びが大好きな子ども達がパワーを発散できずに「つまらない~」を連呼。家の中で遊んでいるおもちゃにも飽きてしまって時間を持て余してしまいがちですよね。そんなときに使えるお絵描きグッズ「キットパス」の楽しみ方を紹介します。キットパスとは?日本理化学工業のkitpas(キットパス)は、通称『魔法のチョーク』と呼ばれる水溶性のチョークです。小さな子どもでも安心安全に使えるように、口紅などに使われるパラフィンを主原料としています。普通のお絵描きグッズとは、ひと味もふた味も違った楽しみ方ができるところがキットパスの強み。雨の日に退屈そうな子どもたちに声を掛けて、実際に試してみました。はじめる前に用意しておくと良いものキットパスの他に用意しておくと良いものは、・模造紙(画用紙でもOKですが、大きな模造紙が描きやすくておすすめです)・筆とパレット・新聞紙・小松菜やピーマンなどの野菜※野菜がなぜ必要なのかは後のお楽しみ掃除用に近くに置いておくと、周りが汚れてしまったときの緊急事態にも安心です・水の入ったバケツ・雑巾数枚・ウェットティッシュ水を使うと絵の具になった!床が汚れないように、模造紙の下に新聞紙を敷いておきます。「こんなに大きな紙に描いて良いの?」と目を輝かせて大喜びです。キットパスは普通にお絵描きができるのはもちろん、描いたものを水をつけた筆で伸ばすと絵の具のように使えるので楽しさ倍増!手に直接キットパスを塗り、軽く水を付けて紙に押してみると手形スタンプに変身しました。手形・足形は誕生日の記念として、お絵描き遊び以外にも活用できそうです。野菜を使うとかわいいスタンプに変身ここでなぜ必要なの?と思った野菜の登場です。小松菜の根元やピーマンのへたなど、捨ててしまう前にスタンプに変身させてしまいましょう!ピーマンも小松菜もお花のような模様になるので、たくさん集めるとかわいい花束のようになります。さまざまな野菜の捨ててしまう部分をスタンプとして使ってみると、新しい発見があるはずです。窓ガラスが大きなキャンバスにそして、さらに特別感を出したいときには窓ガラスをキャンバスに!キットパスはガラスやホワイトボードに描いても、濡れた布で拭くと簡単に消すことができます。※素材によっては消えないこともあるので、事前に目立たないところで確認をしてください模造紙と窓ガラス両方めいっぱい楽しむと、あっという間に時間が過ぎていました。兄弟で一緒に楽しめるので、雨の日の定番遊びになりそうです。キットパスで退屈な雨の日も特別な1日に。外に出られない代わりに、『魔法のチョーク』で楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。kitpas<文・写真:フリーランス記者郡司佳奈>
2018年06月01日暖かくなり、公園での外遊びが楽しい季節。子どもと公園に行くと、ママは疲れてしまう反面「あんなこともできるようになった」「こんなこともできるようになった」と日々発見があるのではないでしょうか。外遊びは脳育にもとてもよいようです。でも、変なこだわりに応えるのは一苦労かもしれませんね。ムスメとブランコ半年近く公園を覆っていた雪もようやく溶け、ついに解禁されたものがあります。そう、ブランコです!去年までムスメにとってブランコは「なんとなく揺らすもの」でしたが、遂に気付いてしまいました。ブランコは乗るものだと…!といっても身長不足でそもそも自力では乗れないしすぐこけそうなので、抱っこしてお尻を乗せて前後から支えて揺らします。お…おお!これは…なかなか…!と言わんばかりに顔がほころんでいくムスメ。やあやあ良かった、楽しそうで何より…と思っていたら「おかーしゃんも」と一言。ん? いいよーお母さんここで支えてるから、と言うと俊敏な動きでブランコから飛び降り、「おかーしゃん」「こっち!」とグイグイ隣のブランコに座らせてきます。ありがとーーととりあえず座ると、満足げに自分の(つもり)ブランコに戻り座ろうとするムスメ。しかし悲しいかな座面はムスメの背中を撫でるのみで、「のいたい」「のいたーーいネェーー」とジタバタ。見かねてブランコから降りて手を貸そうとすると、「おかーしゃん」「こっち!」と怒られるという。どうやら2人同時にブランコに乗っていないとイヤなようで、私支える→ムスメ降りて母座らせる→ムスメ乗れない→私支えるの無限ループに…ワガママなような優しいような、複雑な子供ごころなのでした。
2018年04月15日筆者の住む北海道では、お外遊びのできる時間が限られます。お友達を家に呼んで遊ぶとき、皆さんは何をしていますか?子ども同士は、それぞれにおもちゃで遊び、ママ同士は一緒にしゃべっているなんてことが多いのではないでしょうか?子どもと2人だけで家にいるときは、なかなか一緒に遊びに没頭したりすることは難しいですが、お友達と一緒であれば意外と楽しく遊べるもの。我が家では、お友達を呼んで遊ぶとき、大人も子どももみんなで遊ぶようにしています。今回は、時間別に楽しめるおすすめの工作遊びを紹介します。工作メインで楽しむ(30分~1時間)おすすめの工作遊びですが、工作をメインにするか、作ったもので遊ぼうと考えるかで違ってきます。30分から1時間しか遊べないときは工作メインで、折り紙の裏によく書かれているような手箱や動物、手裏剣などを作ったりするのがおすすめです。その際には子どもの喜ぶシールなどがあると、自由にデコレーションしてお気に入りが作れます。七夕の工作のように、単純に四角や三角に折っていったものをハサミで端を切り取ったりして模様を作るのも楽しめます。クリスマスリースのように「つながるお人形」の形を工夫して、電車などを作っても楽しいですね。また、それぞれ工夫を凝らした紙飛行機を作って飛ばして競うのは男の子はもちろん、女の子だけでも結構盛り上がりました。各自の工作ができたところで、自分の工作をおみやげ代わりにしてさっぱり解散もしやすいという、大人に嬉しいメリットも。カラフルな紙とテープやシール、ハサミなどを置いておくだけで、自由に工作が始まることもあります。できた工作で遊ぶ(1時間~2時間)1時間から2時間ほどのまとまった時間があるなら、できた工作物で遊ぶのがおすすめです。女の子がはまったのは、カラフルな折り紙でお野菜をつくったり、細く切ってパスタにしてみたりしながら、それらを箱に詰めての「お弁当作り」。できたお弁当を紙袋に入れて、ピクニックごっこや遠足ごっこをして遊びました。また、100円ショップにある「ケーキの作れる折り紙」を利用してのケーキ屋さんごっこをしたり、単純に紙で思い思いの紙バッグを作って、そのバッグを持ってお買い物ごっこ遊びなどにいそしんでいました。お友達はおみやげに折り紙で作ったケーキを持ち帰りました。折り紙で作ったお野菜をつめてお弁当を作ったことも。男の子であれば、定番とも言えそうですが、新聞紙を棒状にして剣に見立てて遊んだり、ベルトを作ってみたり、または箱を使っての工作が盛り上がります。車好き、電車好きの子であれば、車や電車のカードをたくさん作って、当てっこゲームも好評でした。並べたり交換したりしても楽しめますよ!ボードゲームを工作しよう(2時間~半日)2時間以上、半日一緒に遊ぶような時間がたっぷりあるような場合におすすめなのは、ボードゲームを自作して遊ぶことです。ボードゲームと言っても、市販のボードゲームのように作らなくてもOK。広い模造紙や裏紙があれば便利ですが、コピー用紙などの大き目の紙を貼り合わせて、迷路を書いたり、線路や道路を書いたり、はたまたおうちやお部屋を書き込むだけで、オリジナルのボードゲームの完成です。年長さんになると簡単なすごろくゲームも作ることができるようになります。ボードゲームを作る過程で、得意分野に役割分担が見られることもあります。広く紙を使えば、それぞれのエリアで作業に没頭しつつ、一緒に作った達成感に子どもながらに浸れるようです。男の子であれば、線路や道路を大きな紙に書いてみるだけで、ブロックの車やおもちゃのミニカーや電車を走らせて、一緒に仲良く遊べます。信号を書き足して、駐車場を作ってと、結構盛り上がりますよ。できたボードゲームの上での遊びは、一味違った遊びが広がるようです。園児は、子ども同士で一緒に遊ぶということが実はなかなか難しいもの。ましてやお友達のおうちには魅力的なモノがいっぱい。お友達との遊びより、家の探検やおもちゃの物色が始まってしまったり、おもちゃの取り合いだってありますね。それもよい経験ですが、せっかくなら、充実した遊びの時間とコミュニケーションを学ぶ時間にすると、素敵な時間が過ごせます。お母さん同士話をしつつも、子どもと一緒にしっかり遊べて、子どもの創造性も高まるメリットも。なにより、自分で作ったという達成感の味わえる工作は、子どもにもしっかり遊んだという印象が残りやすいようです。折り紙や各種紙、シールやテープをそろえて、お友達と一緒の室内遊びに、ぜひ工作を取り入れてみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年03月20日男性の中には、“本命の女”と“遊びの女”を分けて付き合う人も一定数いますが、果たして“遊びの女”から“本命の女”に昇格することは可能なのでしょうか?“遊びの女”だったはずが、“本命の女”に昇格したきっかけを男性に調査してみました。文・上岡史奈■とにかく居心地が良かった…!「仕事が忙しくてドタキャンしても、友達との予定を優先しても、一切怒らない彼女。そんな居心地の良い女性が過去にたった1人だけいました。体の関係から始まった関係でしたが、一緒にいてとにかく居心地が良かったので気付いたらいつも一緒にいました。転勤で別れてしまいましたが、もし叶うならその子と結婚したいです」(27歳/IT関係)「縛られたくない」という気持ちから本命彼女を作らない男性にとっては、“付き合ったり結婚したりしても、自分らしくいられるかどうか”は、とても大切な判断基準。筆者の周りの“元・遊び人男性”に、今の彼女や奥さんを選んだ理由を聞いてみると、「文句を言わない」「うるさくないから」と答える人がかなりの割合でいます。うるさく小言や文句を言ってしまうと、“本命の女”の座から遠ざかってしまうのかもしれませんね。■優しさに負けた…!「遊び相手のうちの1人が『ちゃんと付き合って欲しい』と思っているのはヒシヒシと感じてたけど、まだ1人の女性に絞りたくないなと思っていたんです……。そんな矢先に自転車で事故って骨折。他の女の子は『治ったら連絡ちょうだいね』と冷たい対応だったのに、彼女は毎日見舞いに来てくれて、その態度にこっちも本気になりました」(25歳/商社勤務)「むかし経営しているお店の売上が悪くなって、遊ぶお金がなくなったとき、男女問わず離れていった人は沢山いました。でも、今の嫁は、当時セフレみたいな感じだったのに離れずに、再起を信じてずっと傍にいてくれたんです。経営が持ち直したタイミングでプロポーズしました」(34歳/飲食店経営)普段、尽くしくれる女性のありがたみに気付かない男でも、本当に困ったときには何か感じるようです。“遊びの女”から“本命の女”に昇格するためには、“本気の覚悟”も見せておいた方が良さそうですね。■帰省がキッカケで…!「久しぶりに実家に帰ったら親があちこち体を悪くしていて、それまで全然考えてなかった“結婚”について初めて真剣に考えたんだよね。そのとき付き合っている彼女とは遊びのつもりだったけど、結婚相手として考えたら実は悪くないんじゃないか……って意識するようになって、それで今に至ります」(28歳/アパレル関係)親からのプレッシャーもそうですが、年末年始の帰省で同級生に会ったときなどに「みんな結婚して子どもまでいるのに、いつまでもフラフラしている俺って……」と反省して、女性との付き合い方を考え直す男性も多いようですよ。(C) goodluz / Shutterstock(C) Marcos Mesa Sam Wordley / Shutterstock(C) Monkey Business Images / Shutterstock
2017年12月11日子どもはどこへ行っても“遊ぼう”とします。それが、レストランでもおしゃれなカフェでも、駅でも、スーパーでも、「何かおもしろい遊びはないか」探しているのです。でも、そこで遊びがうまく見つけられないと「つまらない」「帰りたい」「ねーねーねーねー」と大きな声を出し始めます。つまり、遊びさえ見つかれば文句を言わない(ことが多い)といえます。子どもがいつでもどこでも遊べる“遊びの天才”になるとママやパパもラクになります。遊びシリーズ最終章である第4弾では、“遊びの天才”の定義やママとパパがしてあげられることについて解説します!いつでもどこでも遊べる力はすごいスキル子どもはいつでもどこでも遊んでいるように見えますが、実は“いつでも・どんな場面でも”遊べる力は、大人になるとなかなか身につけられないスキルです。「あのおもちゃがないと遊べない」「遊具がないと遊べない」のではなく、その場にある物を上手に使ったり、時には身体と頭だけを使って遊びを生み出したりできるのは、大人も学びたい応用力だと言えます。その場その場で遊びを考え出す力は、応用にあたるスキルなので、基本となる“遊び”の力がついていないと、身につけられません。まずは、本質的な遊びをたくさん経験して、遊びのなかで工夫していくことを覚えることが大切です。遊びの天才を育てる方法第1弾でも解説している「遊びの本質」を知り、たくさんの遊びの経験をして、自分で考え工夫する力を養っていくことで、遊びの天才が育っていきます。ここでポイントとなるのが、子ども自身に考えさせて工夫して遊びを発展させていく経験を積ませることです。はじめのうちは大人が一緒になってやったりお手本を見せたりすることも大切ですが、なるべく自分でできるように促していくことで、「遊びを作り出す」力がついていきます。ママやパパができることママやパパができることは、「自分でやってごらん」「自分で考えてみてごらん」「◯◯はどうしたらいいと思う?」という質問を多くするように心がけることです。遊びの天才になるには、自分で考えてたくさんの経験をすることが必要です。子どもは、はじめはうまくできなくても、あれこれ試すうちになんとなくできるようになっていくもの。“手を出しすぎないように”気をつけて、子どもにどんどん挑戦させてみましょう。“遊び”から子どもたちはたくさんのことを学んでいます。日がな一日遊んでいる子どもは、ずっと何かを学んだり、考えたり。それは、新たなスキルを身につけ続けている状態なのです。子どもの遊びの大切さを見直して、いつでも楽しく遊べる“遊びの天才”になれるようサポートしてあげてみませんか?”
2017年09月10日■保育所や幼稚園の先生がやっている“遊び”のサポートを知ろう「保育所や幼稚園にいる先生たちは、毎日子どもと遊んで過ごせていていいなぁ」と思ったことはありませんか? でも、先生たちは遊びの中でさまざまなことを考え、子どもの成長のために多くの工夫を凝らしながら過ごしてくれています。今回は、そんな先生たちが行ってくれている“遊び”のサポートについてご紹介します!■先生はただ一緒に遊んでいるわけではありません!先生たちは、ただ子どもと一緒になって遊んでいるわけではありません。一緒に思いっきり遊んでいるように見えて、子どもたちに危険が及んでいないか、お友だちと揉めている子はいないか、遊びに参加できていない子はいないかなど、さまざまなことに気を配りながら動いています。また、そうした注意を払っているだけでなく、“遊び”のサポートもしています。サポートをするためには以下のポイントで遊びを見ています。・今やっている遊びをどう発展していけるか・もっと楽しく遊べるためには、何が必要か・子どもたちの興味関心に沿った次の遊びはどんなものがいいか同じ年長であっても、子どもたちによって成長の度合いも興味の対象も変わってきます。“去年と同じ”、“前に年長の担任をしたときと同じ”にはいきません。目の前の子どもたちの様子をしっかり見ながら、“遊び”に本気で向き合ってくれているはずです。■遊ぶためには環境が大事“遊び”のためには環境がとても大事な役割を担っています。環境とは、物の用意や、遊ぶ場所・時間の確保はもちろん、遊びのアイディアを教えたり、みんなで一緒に過ごすときの遊びとして取り入れたりすることも含まれます。たとえば、おままごとをしたい子どもがいるところに、キッチンセットやお皿、野菜などの“おもちゃ”を用意しておくのも環境を整えることになります。一方で、あえておもちゃを用意せず、キッチンセットが作れるような箱を置いておいたり、折り紙やクレヨンなどの道具を出しておいたりすることがあります。そして子どもたちから「フライパンがない」「お野菜がない」と言われたら、「これで作ってみたら?」「こうするとキャベツになるよ」と提案したり、やって見せたりして作るところから遊びをスタートするよう促すのです。これは、おままごとという、ひとつの遊びをするために準備するとことから“遊び”として取り組むための環境準備の一例です。さらに先生たちは、遊びが始まってからも、作り方で困っていたら声をかけてアドバイスをしたり、新たな道具を出したりと“遊び”を発展させ、より楽しめるようにサポートしています。■用意の難しさ上記の例のように、おもちゃを用意するパターンと、道具を用意するパターンなどを変えていくには、年齢やそれまでの子どもたちの活動から考えていかなければなりません。年少の初め頃には、自分で考えておもちゃを作りながら遊びを発展させていくのは難しいことが多いため、予めおもちゃとして用意しておきますが、年長には道具だけを用意しておくなどの変化です。また、工作が好きな子どもが多く、何かを作って遊んでいることが多いときには、なるべく自由に作れるよう材料を集めておいたり、分類して置いておいたり、作った物を置く場所を設けておくなどの“環境”を用意します。この用意によって、子どもたちの遊びの幅も変わってきますが、うまくハマらないと遊びがすぐに終わってしまう可能性もあるため、環境を用意することはとても難しく、先生たちも試行錯誤の中で準備してくれています。一言に遊びのサポートといっても、先生たちはさまざまなことをしてくれています。環境の用意という点に目を向けて保育室や外遊びのおもちゃを見てみると、先生たちの工夫が感じられるはずです。次回、第3弾では、それらのアイデアを自宅の遊びで取り入れる方法をご紹介します!
2017年08月19日■子どもの“遊び”の本質を知れば“遊ぶこと”の見方が変わる?!子どもたちが思いっきり遊んでいる姿は微笑ましかったり、「あの頃に戻って本気で遊べたら…」と思ったりすることはありませんか?子どもはいつでもどこでも遊べて、常に遊んでいるように感じられますが、実は“遊び”はただおもちゃを持って何かしているだけではない奥の深いものなのです。そして、子どもにとって、本質的な「遊び」は成長に欠かせない重要なもの。心と体の成長に欠かせない“遊び”の本質を知れば、「遊ぶこと」への見方が変わるはずです。4回のシリーズに分けて、“遊び”について解説していきたいと思います。■砂場にいたら=遊び、ではない!子どもが砂場で何かしている様子を見たら、「遊んでるなぁ」と思っていませんか?でも砂場にいれば=遊んでいる、というわけではありません。また、同じ砂場にいる子どもでも、みな同じように“遊んでいる”のではなく、さまざまなことを体験したり学んだりしています。単に砂場でボォっとしていることだってあります。砂場での遊びでいえば、砂を掘って川を作って水を流してみる、すると穴が崩れたから今度はもっと深くしてみる…などが代表的な例ですよね。そこには、トライアンドエラーで考える力を身につけていたり、穴を深く掘るために手や足を動かして筋力をつけていたり、遊びの裏にはさまざまな要素が深く関わっています。遊びの本質はそこにあります。遊びからはさまざまなことを学べるのです。本質的な遊びを追求すると、“砂場にいれば=遊び”ではないように、“おもちゃを持っているから=遊び”でも、“走り回っているから=遊んでいる”わけでもなく、“何”をしているのかが重要なポイントとなってくるのです。■保育や幼児教育から見た“遊び”って?保育士や幼稚園の先生から見た“遊び”は、そんな本質的な部分を重視しています。「“先生”たちは子どもたちと一日遊んでいられていいな」と考えたことがあるかもしれませんが、“遊び”のなかには、国語も算数も、理科も社会も図工も含まれ、それぞれが複雑に絡み合って存在しています。おままごとで考えてみても、お友だちと会話をすることで言葉を覚え、国語の力も身につけていきます。折り紙やどんぐりなどを食べ物に見立てて料理を作っていくときには、図工の基礎を培うだけでなく、器に入りきるだけの量を入れていったり、人数分の食器を用意したり、といった数=算数のセンスも必要になってきます。友だちと一緒に遊ぶことでコミュニケーション力を磨くことにもつながっていくのです。先生たちはこうした遊びのなかから、子どもたちに身につけていってほしい力が磨いていけるよう、環境を用意したり、適切な声かけなどのサポートをしたりしているのです。■“遊び”は子どもの成長に欠かせないもの遊びは子どもの成長に欠かせません。「遊んでばかりで…」と聞くと、いい印象を与えない言葉に聞こえますが、子どもは遊びのなかからさまざまなことを学んでいるので、むしろ「遊んでばかり」いることは素晴らしいことなのです。ただ、“遊び”と言っても、成長につれて大人の適切なサポートが必要になってきます。大人が上手に遊びに参加して、うまく導いてあげることで、グンと子どもの能力は伸びていくことがあるためです。子どもの成長にとって重要な遊び。次回、第2弾では、保育士や幼稚園の先生が子どもの遊びにどう関わっているのか、具体的にご紹介して、適切なサポートとはどんなものなのかを考えていきたいと思います!
2017年08月17日こんにちは、ママライターのましゅままです。梅雨時や炎天下の日など、外遊びがしにくい季節にはおうち遊びを充実させる必要がありますね。新しいおもちゃを買わなくても、家にある小麦粉などの材料で子どもが大喜びする粘土を作ることができるのです。今回は、“小麦粉粘土”の作り方と注意点をご紹介します。●小麦粉粘土の作り方【材料】・小麦粉200g・水……大さじ4・油……大さじ1(無くても可)・塩……ひとつまみ(無くても可)・食紅などお好みの着色料【作り方】(1)小麦粉をボールに計って入れ、塩を入れる※塩は無くても構いませんが、入れることでカビが生えるのを防ぎます(2)油を入れ、軽く混ぜる※油はなくても構いませんが、入れたほうが伸びが良くなり触感が気持ちいいです。(3)水を少しずつ回し入れる混ぜながら入れましょう。ある程度まとまってきたら手で丸め、水や小麦粉を混ぜて調整しながらべとつかない仕上がりにします。(4)お好みで小分けし、着色する。食紅の場合、数滴粘土に垂らしてよくこねる筆者は食紅が無かったため、お湯で溶ける粉末緑茶、インスタントコーヒー、ミックスベリー、ニンジンで着色してみました。<粉末緑茶、インスタントコーヒー>・粉末のまま小麦粉ねんどに混ぜてよく捏ねる・または、濃いめにお湯に溶かしたものを(3)の手順で水の代わりに少しずつ回し入れ、色合いやべとつきを調整しながらこねる<ミックスベリー、にんじん>少しの水とミキサーで液状にし、キッチンペーパーでこしたものを(3)で小麦粉に回し入れ、上記の要領でこね合わせていく●小麦粉粘土の注意点●(1)保存は必ずラップをするとても乾きやすいため、ラップをしてジッパーつきの保存袋に入れ、冷蔵庫で保管しましょう。塩を入れれば4~5日持ちます 。少し固くなってしまった場合、油を1滴垂らすと元の触感に戻ります。●(2)小麦アレルギーに注意遊ぶお子さん本人はもちろんですが、きょうだい(特に下のお子さん)が小麦アレルギーの可能性がある場合 、扱うことは避けた方が良いでしょう。遊びに来る予定のあるお友達にアレルギーが無いかも要確認です。心配な場合は、米粉でも粘土を作ることができるので、お米ねんどをおすすめします。●(3)誤飲に注意色付けをして果物や野菜の作品を作ってみるとちょっとおいしそうですが……思わず口に入れることのないよう、注意を払ってあげてくださいね。特になんでも口に入れてしまう下のお子さんがいる場合は要注意 。わが家の1歳の子は、小麦粉粘土を大好きなパンと間違えて食べようとしていました……。遊んでいるうちに床に落としてしまったものを口に入れてしまうので、目を離さないようにしましょう。●小麦粉粘土は親子で楽しいいかがでしたか?小麦粉粘土は作る過程もお子さんと楽しむことができますし、綺麗な色に仕上がればママも思わず夢中で作品を作ってしまいます。親子で一緒に作業する経験は、お子さんにとって貴重なもの。ぜひ、親子で楽しい夏の思い出をつくってくださいね。●モデル/ましゅまま(ママライター)
2017年07月10日こんにちは。子育て支援を専門にする臨床心理士の今井千鶴子です。お子さんはどんな遊びが好きですか?ある調査では、幼児が最も好きな遊びとして“ごっこ遊び”が報告されています。わが子も毎日のように恐竜ごっこやお医者さんごっこをして遊んでいます。このように、子どもたちに大人気のごっこ遊びですが、実は子どもの成長にとっても“最強の遊び” といえます。ただ、そうはいっても「ごっこ遊びを一緒にするのがつらい」というママの声もよく耳にします。ママがごっこ遊びをつらいと感じる理由はさまざまですが、“ごっこ遊びの様子からお子さんの成長に気づく”という視点をもつことで、ごっこ遊びへの意識がガラリと変わることもあります。そこで今回は、ごっこ遊びにスポットをあて、ごっこ遊びからお子さんの成長に気づくための2つのポイントをご紹介します。●(1)見立て遊び初めは、実物さながらのおもちゃを使って遊んでいた子どもも、発達が進むにつれて、“身の回りにある別のもの”を本物に見立てて遊ぶようになります。たとえば、戦いごっこといえば、初めのうちはウルトラマンや怪獣のフィギュアを用いて遊んでいた子どもも、次第に身の回りにある別のもの(例:スマホはウルトラマン、ペンは怪獣など)にその役割を与えて遊ぶようになります。ママから見ると、スマホとペンが戦っているわけですが、子どもの心の中ではウルトラマンと怪獣が戦っています。このような身の回りにある別のものに役割を与えられるようになった子どもは、“表象”を理解している といえます。このような力は、子どもがさまざまな抽象的概念を理解するうえで役立つ ことがわかっています。そう考えると、実物さながらのおもちゃをたくさん与えるよりも、ある時期がきたら“見立て遊び”ができる環境を意識することも大切なのかもしれません。●(2)視点取得ごっこ遊びで役柄を演じるときには、“視点取得(してんしゅとく)”という相手の視点に立ち理解する ことが求められます。「ママだったら、こうするな」「パパだったら、こう言うな」など、相手の視点に立つことで、人の気持ちがわかるようになっていきます。また、お子さんが一人二役を演じている場面を見たことはありませんか?実は、このようなおもちゃなどに役柄を与え、1人が2つ以上の役割を演じることはすごいこと なのです!この遊びは、たくさんの視点取得を使いながら、それを切り替えたり、ストーリーを作ったりしながら進めていくので、状況や文脈を客観的に理解する力を育てます 。さらに、役柄を演じるときには、子どもがその役柄をどのように認識しているかもわかります。たとえば、母親役をしている女の子が、怒ってばかりいる母親を演じている場合は、普段から母親をそのような視点で認識していることを伺い知ることもできます。「ごっこ遊びから家庭の様子がわかる」とも言われるほどです。この話を聞くたびに私も親として気をつけなければ……と思います(笑)。この他にも、ごっこ遊びが言葉の発達や感情の豊かさにつながることも指摘されています。このことからも、ごっこ遊びが子どもの成長にとって大切な遊びであることがわかるのではないでしょうか。----------いかがでしたか?今回は、ごっこ遊びにスポットをあて、ごっこ遊びの様子からお子さんの成長に気づくためのポイントをご紹介しました。すべてのお子さん、そしてママが笑顔あふれる毎日を過ごされますよう心より願っています!【参考リンク】・村田光範,内山聖,岡田知雄,加賀谷淳子,本田悳,松岡優幼児が行っている遊びの種類に関する調査.厚生省心身障害研究「小児期からの総合的な健康づくりに関する研究」効果的な運動及び体力向上の方策に関する研究,平成9年度報告書,15-18, 1998.(PDF)()●ライター/今井千鶴子(臨床心理士)●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)
2017年06月13日「外遊び」をテーマに「親子で楽しむ外遊び&子育てフェス」として開催されているビオキッズが、2017年5月28日(日)に、東京・世田谷公園で開催されます。外遊びの楽しさ、地域で子育てのオモシロさ、自然な食の美味しさを親子で体感できるイベントですよ。親子で楽しむ外遊び&子育てフェス!ビオキッズが世田谷で開催ビオキッズは、プレーパークに集う親たちが、もっと外遊びを知ってほしい、もっとプレーパークを知ってほしいとの思いから立ち上げた、外遊びをテーマにした野外フェス。いつもプレーパークで遊んでいる子どもたちの親が中心となり、外遊びの楽しさと地域で子育てをするネットワークづくりを広げる目的で開催しています。2013年に初開催され、今年で5年目を迎えます。昨年11月に開催された際は4,000人以上の参加があり、子どもにも大人にも大盛況。多数のリクエストの声と、世田谷区に加え、目黒区の後援も後押しとなり、第2回の開催が決定しました。会場には、子どもと一緒に「楽しむ」「感じる」「気付く」「学ぶ」きっかけになるような様々な企画と仕掛けが登場します。プログラムをご紹介!●あそびのひろばベーゴマのレクチャーをする「ベーゴマ ベーゴマ ベーゴマ」や、小さな子どもたちの遊びコーナー「プレーリヤカー」など、楽しく外遊びのを学べます。さらに、自然の木を使ってはんこ製作をする「消しゴムはんこ屋」や、カラフル割りばしと輪ゴムで5連射ゴム鉄砲製作する「カラフルゴムてっぽう作り」、オリジナルのぬいぐるみを作れる「100mermaids workshop」など、小さな子どもたちも楽しめるワークショップが目白押しです。消しゴムはんこ屋 ににんがし:自然の木を使ってはんこ製作春の缶バッジ作り(クゲマスミ):季節のものを取り入れたオリジナル缶バッジ作りやってみよう!石花アート♪(石花会):石ころを立てる。それだけで不思議な体験(ロックバランシング)100mermaids workshop:自分だけのオリジナルぬいぐるみを制作なのはな園小学生クラス:シュタイナー教育の紹介とワークショップベーゴマ ベーゴマ ベーゴマ(む):ベーゴマのレクチャー、改造、闘い、販売、ベーゴマを語る会プレーリヤカー(KOPA):小さな子どもたちの遊びコーナーアトリエmini:アクリル絵の具でフェイス&ボディーペイントフェイスペイント(井上ヤスミチ):リクエストに応じてフェイスペイント&お返しHIROMINART:ボディペイント&ボディジュエリーでアート体験So.Hi.Ra.:ハンドメイド作品の販売とワークショップちいさなてあそび(東京シュタイナーこどもの会):小さな子ども~小学生まで楽しめる手仕事ワークショップカラフルゴムてっぽう作り(momttomomtto):カラフル割りばしと輪ゴムで5連射ゴム鉄砲製作安全あそびマップづくり(ご近所SNSマチマチ):安全あそびマップの作成クルミドリ:張り子・アクセサリー作りのワークショップなど縄文ワンダーランド:石器の原料黒曜石でアクセサリー作り、現代縄文体験香りのお店:アロマクラフト作り ABCDESIGN:公園に落ちてるもので写真立てを制作ねっこぽっこ:こどもスライム屋さん●草木染めワークショップビオオリジナルTシャツ(1枚 1,500円)、トートバッグ(1つ 1,000円)、手ぬぐい(1枚600円、2枚 1,000円)を購入して、自然の染料だけでオリジナルアイテムを作りましょう。●音の森今回も親子で一緒に楽しめる参加型の音楽が盛りだくさんです。ぜひ足を運んでみてくださいね。ラウラウ(ギニアのジャンベマスター)原口香英:多目的打楽器奏者(スリットドラムなど)櫻井響(ヒューマンビートボックス)青空DJ:DJQPそのほかにも、保坂世田谷区長&初代プレーリーダー天野秀昭のトークショーも開催されます。●いのちのがっこう「君にもできる!ドクターキッズ〜いのちの講座〜心肺蘇生・AED講習・聴診器体験」、「太陽 × 外遊び~こどものケガと日焼け~陽に当たる大切さを整形外科医と皮膚科医から解説」や、人形劇「子どもこころの応急手当て」など、親子で生命の神秘や大切さに触れられるプログラムが開催されます。君にもできる!ドクターキッズ〜いのちの講座〜心肺蘇生・AED講習・聴診器体験人形劇「子どもこころの応急手当て」こどものストレス対処法森のおくすり教室〜軟膏調剤体験〜 傷(きず)キッズ:傷メイクから治療まで学べるワークショップ太陽 × 外遊び~こどものケガと日焼け~陽に当たる大切さを整形外科医と皮膚科医から解説●暮らしのビレッジ「子どもの大切な遊びのフィールド=自然」をテーマにしたブースが登場。親子で一緒に、環境に優しい生活について考えましょう。気流舎 / PARADISE BOOKS:本の販売、チャイの販売、移動図書館フェアトレードの紙芝居とブックカフェ:洋服工場のひみつと、ひとと地球にやさしいもの作りについてクイズと紙芝居で学ぶケイズ天気(観天望でわかるK’s天気):ペットボトルで雲づくり、ビニル袋でおむつづくり、クイズ木挽きと木工ワークショップ(Tree to Green ):丸太の木挽き(こびき)無料体験、有料木工ワークショップ温泉的お手当(0円キャンプスクール):お手当施術、心身のリセットの体操、オーガニックなお土産付きPhoto studio ridia:フォトブースで親子写真や子どもの成長を記念撮影YOGA DISH おやこヨガ:親子で参加できるヨガワークショップ大人も子どももハンモック&音ヒーリング:ハンモックとマットのでのんびり、ティンシャ(楽器)や体操でおくつろぎ●いろいろキッチン子どもの身体と心の発育に欠かせない「食」。ナチュラル&オーガニックな食事で、小さな子から大人まで楽しめる、様々なメニューが味わえます。マルショウ アリク:野菜販売環境=文化NGOナマケモノ倶楽部のSlowCoffee:オーガニック&フェアトレードのコーヒー、カフェインレスコーヒーチャリンコーヒー:カーゴバイクでコーヒー&焼き菓子バレアリック飲食店:ブリトーとスープの販売天狗食堂:子供も安心スパイス料理と親子プレートケニア山のおいしい紅茶:紅茶のPRと販売、産地の支援活動紹介くらしのビレッジ:フィリピンのフェアトレード商品食卓★キラリ:オリジナルキーマカレー(レトルト)につけパンさいのね畑:旬の新鮮有機野菜と生みたて平飼タマゴの販売生活クラブ生協 まち・せたがや:安心安全、生産者の顔の見える生活クラブの消費材を試食試飲販売パルシック:フェアトレードの東ティモールコーヒー・ハーブティー、スリランカ紅茶Green Planet Lunch Service:無添加ひよこ豆コロッケのトルティーヤサンドランマス(チーズ専門店):サンドイッチ、ドリンク、チーズプレート、肉プレートの販売セモア:日本初揚げピザFrizza(フリッツァ)専門店赤木商店×かまいキッチン:タイラーメンやアドボなどの販売インド料理 スパイスマジック:化学調味料、保存料、着色料不使用、身体に優しいインド料理提供。同日開催の三宿蚤の市と同時出店!R BURGER AND LIQUOR BAR:ホットドッグ 唐揚げ おにぎりベーカリーウッドペッカー:美味しいパンの販売KiMiDORi:ドリンク、カキ氷、サンドイッチ●赤ちゃんスペースこちらでは「テットー赤ちゃんひろばとお米袋ワークショップ」が展開。お母さんと赤ちゃんの休憩所や、ベビーマッサージやワークショップが登場します。イベント詳細名称:ビオキッズ2017 in 世田谷公園会場:世田谷公園:SLひろば&桜ひろば&世田谷プレーパーク住所:世田谷区池尻1-5-27日程:2017年5月28日(日)※小雨決行時間:10:00〜15:30(ワークショップなどは各イベントによる)入場:無料公式サイト:
2017年05月27日ピクニックやキッズの公園遊びなど、外遊びが楽しい季節は、虫に狙われるシーンが急増。屋外で過ごす時間が多い子どもには早めに虫対策をしてあげたいですね。ただ化学薬品を使ったり、肌に塗るタイプは合わないものもあったり、小さな子どもには少し心配な面も。本日は小さな子どもにも安心で、大人がつけてもスマートな話題の虫よけグッズをご紹介します。「音」で虫除けする新発想ファッション感覚で手首につけたらスイッチON!虫が嫌がる微かな音で虫を寄せ付けない、新発想の虫除け「radarcan(ラダキャン)」。虫除けスプレーのように何度もスプレーし直す必要もなく、気になる匂いもありません。しかも、約8ヶ月電池交換なしで使えるので、ひと夏通して活躍してくれます。また、バンドを外せば白い本体だけになり、クリップで気軽につけられます。半径1mが適用範囲なので、バッグや帽子、ベビーカーなど、身近なところにつけておけば安心ですね。バンドはサイズが調節できるので、3歳ぐらいの小さな子どもでも手首に装着可能。化学薬品を使わず、抗アレルギー素材を使用しているので、小さな子どもはもちろん、大切なペットにも安心です。ベビーカーでのお散歩、子どもとのお外遊び、お庭のお手入れまで、今年は「音」で虫除けしてみませんか?ひと夏つけっぱなし、虫よけクリップ目玉のような丸いパウチの中には、虫の嫌う天然シトロネラオイルが。特殊素材がアロマ成分だけを透過し、ほのかな香りが続きます。持続時間はなんと約3ヶ月!ひと夏効果が続きます。クリップタイプで着脱が簡単なので、スニーカーやいつも持ち歩くバッグなどにつけておけば、つけ忘れで慌てることもなく安心。表と裏で2つのでザインが楽しめるので、その日のコーディネートに合わせて付け替える楽しみも。ひと夏もつのに、買いやすいお値段なのも人気のひとつです。大人用デザインも登場! 虫よけクリップ大人も付けやすいデザインなら「クリップモンスタースタイル」。子どもの公園遊びのお供も、ママバッグや抱っこひもにつけておけば、虫よけのつけ忘れもなく安心です。虫刺されに悩まされるその前に。今年は見た目も機能も◎な虫除けグッズでスマートに対策を始めましょう。= 文:大西佳葉 =こどもと暮らす 暮らしのはなし 新商品・モノのはなし 【ご紹介したアイテム】バーベキューやキッズの公園遊びなど、外遊びが楽しい夏は、虫に狙われるシーンが急増。そんな時、ファッション感覚で虫除けができる、radarcan(ラダキャン)が登場!虫が嫌がる微かな音で虫を寄せ付けない、新発想の虫除けです。⇒radarcanラダキャンポータブルリペーラー2,980円(税込)⇒ひと夏長持ち!虫よけリキッドクリップモンスター(2個入)961円(税込)⇒ひと夏長持ち!虫よけリキッドクリップモンスタースタイル646円(税込)
2017年05月16日トレンドの外ハネボブを大人っぽくルーズに今回は、ボブスタイルで内・外巻きミックスさせたルーズな外ハネボブの巻き方を紹介します。2017年のトレンドである外ハネボブ。大人っぽくラフに仕上げました。大人っぽく仕上がる外ハネボブのスタイリング方法今回のモデルさんは、ストレートのボブヘアです。① コテを使って、サイドの毛先をワンカールで巻いていきます。② バックも同様にしてワンカールで巻いていきます。③ 今度は、表面を2センチほど持ち上げながら、サイド、バックと同様にワンカールに巻いていきます。④ 巻いた髪を手でほぐします。⑤ 顔まわりの内側の毛束をつまんで、外巻きにワンカールになるように巻いていきます。⑥ 同様に、耳後ろの毛束を外巻きに巻きます。反対側にも外巻きカールを作ります。手でほぐして、ツヤの出るワックスを付けます。束感を意識して、ふんわり仕上げて完成。セルフでできる簡単スタイリングで、トレンド感を手に入れるストレートボブもトレンド感のあるふんわり外ハネボブに出来上がります。ぜひ試してみてください。美容師/阿部浩貴(KOKOKARA hair)
2017年03月31日公園で遊ぶ、外遊びは楽しい一方で、公園で遊んでいた子のランドセルや縄跳びが遊具にはさまる事故も報道されています。公園でより安心して遊ぶために、親が気をつけたいこと、子どもに伝えておきたいことを、日本公園施設業協会が発行するパンフレットを参考にご紹介します。■公園遊びの洋服、事前にチェックしてますか?子どもの公園遊びの付き添いしていますか? 「公園が家の目の前にあるから」、「お兄ちゃんと一緒だから」といった理由で、一緒に公園に行っていないママもいるかもしれません。日本公園施設業協会では、6歳までの子どもには必ず大人が付き添うことを呼びかけています。これを踏まえ、小さな子どもと公園で遊ぶときに、親がチェックしたおきたいことのなかから、とくに日頃見落としがちな項目を「仲良く遊ぼう安全に」パンフレットからご紹介します。<遊ぶときの服装は?>Check1 上着の前を開けっ放しにさせない。Check2 マフラーやひも付きの手袋はとらせる。Check3 かばん、水筒、ヘルメットは外させる。Check4 パーカーなど、首のまわりにひもやフードの着いた衣服は身につけさせない。Check5 足に合った脱げにくい靴をはかせる。Check6 靴のテープはきちんと止めさせる。靴ひもはしっかり結ばせる。出典: 一般社団法人 日本公園施設業協会「仲良く遊ぼう安全に 幼児編11」(日本公園施設業協会発行)パンフレット [10.27MB] 保育園生活でも、どこかに引っかかる心配のある衣類は、身に着けないように指示されているママは多いかもしれません。これは、公園遊びの洋服でもあてはまります。足元はジャストサイズのスニーカーで、脱げにくいものを。靴ひもがほどけていないか確認しましょう。ほどけない結び方として話題となっている「イアン・ノット」や二重のちょうちょ結びなどを試してみるとよいかもしれません。ネットで検索すると、簡単な結び方の動画を見ることもできます。■公園の遊具に対象年齢があるって知っていますか?公園に着いたとたん、興味のある遊具めがけてまっしぐら! となってしまう子ども。もしもの事態を遠ざけるためには、公園で遊ぶ前に、「どこに、どんな注意箇所があるか」を大人の目で確認し、安心できる場所で子どもの身体能力に合った遊具で遊ばせることが大切です。<遊び場は安全か? あらかじめ確かめておこう>Check1 その遊び場には小さい子ども用の遊具があるか?それは大きい子ども用の遊具と近すぎないか?Check2 石やガラスなどのかけらは落ちていないか?Check3 遊具は壊れていないかCheck4 遊具の下や周りはコンクリートやアスファルトで固められていないか?Check5 遊具の下や周りに放置された障害物はないか?Check6 遊び場の内外で水の事故(池や噴水など)や交通事故に遭う危険はないか?Check7 以上があったら管理者に連絡する。出典: 一般社団法人 日本公園施設業協会「仲良く遊ぼう安全に 幼児編11」(日本公園施設業協会発行)パンフレット [10.27MB] 日本公園施設業協会会員が製造する遊具には、その遊具で遊ぶことができる目安となる「 対象年齢シール 」が貼られています。自分の子どもの年齢にあった遊具か、チェックしましょう。■子どもだけで遊ぶときの約束事決めていますか?学童保育に行かなくなりがちな小学生高学年にもなると、家にランドセルを置いたら公園に集合! というシーンも出てきます。子どもたちが集まりそうな公園を事前にリサーチし、休日などにチェックしておくとよいでしょう。子どもだけで公園で遊ぶ場合には、次のことを事前にママに伝えることを約束させましょう。<友だちと公園で遊ぶときの約束ごと>・誰と遊ぶのか・どこで遊ぶのか・何時まで遊ぶのかまた友だちと「待ち合わせ」をするかどうかは、各家庭でルールをきちんと決めておきましょう。とくに小学生低学年のうちは、子ども同士の待ち合わせはさせないと決めている場合には、子どもにもそのことをきちんと伝えておきましょう。休日に待ち合わせする場合には、できるだけ親も一緒に行って、相手の子どもの確認や親へのあいさつをしておくと、今後遊ぶときにも安心です。服装に関しては、先に紹介した項目をお子さんと確認してください。また、かばんはもちろん、水筒、携帯といった体や首に下げるアイテムも遊ぶときには外すように伝えるのもお忘れなく。■もし公園でこんなことが起こったら車に気をつける、飛び出さない、知らない人に声をかけられてもついていかない、などの声がけをしているママは多いと思います。公園でも思わぬ事故が起こる可能性もあります。そんなときにどういった対応をする必要があるのでしょうか。子どもが大きくなっていくときに、「自分で考えて、自分で対応できる」力を育てるためにも、こういった話し合いは役立つのではないかと思います。「仲良く遊ぶために 児童編」パンフレットを参考に、いま一度、お子さんと一緒に確認してみましょう。<お天気は?>・雨にぬれた遊具は滑りやすいので注意。・雷が鳴ったら外で遊ばない。・日射によりスチールなど加熱する部分があり、やけどに注意。<体調は?>・遊ぶときの健康管理は大切です。適度に水分を補給させる。<事故・事件が起きたらすぐに助けを求める>子どもだけの場合-よく教えておいてください・近くの家に行って助けを求める。・重いけがのときには119番に電話して救急車を呼ぶ。・不審者がいるときには110番に電話して警察を呼ぶ。<ケガをした人には>・助けを呼ぶ間、付き添っている。・ケガ人は、なるべく動かさない。・血が出ていたら、水道の水で汚れをよく洗い流し、布などでおさえるか、本人の手でおさえる。出典: 一般社団法人 日本公園施設業協会「仲良く遊ぼう安全に ~学校の先生方と保護者のために~ 児童編」(日本公園施設業協会発行)パンフレット [5.2MB] ケガや危ない目に遭うことなく、楽しく遊べることが何よりです。でも、もしものときには周囲の大人に助けを求めるよう、約束しておきましょう。また、誰も携帯電話を持っていないことを想定し、公衆電話の設置個所とかけ方を教えておくとよいかもしれません。公衆電話の設置個所はNTTサイトで検索できます。今回ご紹介した「仲良く遊ぶために」パンフレットは、幼児編、児童編ともに日本公園施設業協会のウェブサイトからダウンロードできます。公園遊びは、子どもの発想力を高め、冒険心を養い、危険認知能力を高めるためにも、絶好の遊び場です。そして子ども同士の友情を育み、親子の絆を深めるところでもあり、親子でとても大切にしたい場所です。だからこそ公園遊びの注意事項、遊具の使い方、重大事故を防ぐポイントなど、より安心して楽しく遊ぶために、お子さんと話し合ってみてはいかがでしょう。<参考サイト>・ 一般社団法人 日本公園施設業協会ウェブサイト
2017年03月05日顔まで泥だらけになって遊ぶよちよち歩きの赤ちゃんに、廃材で作った小屋のてっぺんではしゃぐ子どもたち、かまどを囲んでマシュマロを焼く家族連れ。全国各地にある冒険遊び場「プレーパーク」では、よく見かける風景です。どんなところか興味はあるけれど、「泥で洋服が汚れるのはちょっと……」「怪我をしたらどうしよう」と、躊躇してしまう人もいるのでは? 今回はそんなプレーパークの魅力をご紹介します。■頼りになる「プレーワーカー」の存在「最初、不安に思うのは当たり前だと思います。でも、少しずつ泥に触れさせたり、のこぎりを使わせたりすると、子どもの表情が生き生きとしてくる。既成のおもちゃで遊ぶときとはまったく違う姿を見て、考えが変わる方が多いようです」と答えてくれたのは、世田谷区を中心に全国各地で活動しているプレーワーカーの森川和加子さん。プレーワーカーとは書類・面接選考を経て選ばれた常駐スタッフで、プレーパークには欠かせない存在。毎朝の遊具点検に始まり、子どもたちが自由に遊ぶ環境をつくったり、ときには悩みを抱えている子どもの相談に乗ったりと、さまざまな活動を行っています。■子どもの好奇心がフル回転! 「考えながら遊ぶこと」が力になる日本で最初のプレーパークである「羽根木プレーパーク」。ここにある巨大な木製すべり台も、プレーワーカーが地域の世話人(ボランティア)たちや遊びに来る若者たちといっしょにつくった遊具のひとつです。かなりの高さがあり、表面はツルツルで急斜面。見守っている大人はヒヤヒヤしますが、よく見ると階段がないことに気がつきます。「すべりたいと思ったら、足場をつたって自力でよじ登らないといけない。その過程で高さの感覚が身につくから、落ちないよう気をつけながら遊べるようになるんです」と森川さん。ほかにも、木の枝でつるされたブランコやターザンロープなど、一般的な公園では見られない手づくりの遊具が点在。子どもたちはマッチで新聞紙に火をつけて焚き火を楽しんだり、のこぎりとトンカチを使って工作をしたりと、好奇心をフル回転させて遊びに熱中します。「考えながら遊ぶことで、自分はどこまでできるのか、どこまでやると危ないのかを自然と学んでいきます。そうして身につけた力は、子どもたちが中学生や高校生になったときに、きっと役立つはずです」。■騒音問題も話し合いで解決近年は公園の苦情対策が社会問題となっていますが、プレーパークも例外ではありません。焚き火の煙やすす、子どもがはしゃぐ声に対して、「臭い」「汚い」「うるさい」とご意見を受けることも少なくないといいます。羽根木プレーパークの場合、3人のプレーワーカーと30人以上の世話人が力を合わせて住民との話し合いを重ね、問題をひとつひとつクリアにしてきました。根底にあるのは、「大人の意見に合わせることで、子どもの遊び場を奪いたくない」との思い。都会のなかで子どもがとことん遊べる貴重な場は、こうして守られているのです。■大人も交流を楽しめる場子どもはもちろん、大人にとってもプレーパークは大切な場となっています。外遊びを楽しむ子どもたちを見守りながらおしゃべりをしたり、童心に帰っていっしょに遊んだり。子どもと2人で公園に行くのは苦手というお父さんも、プレーパークでなら周囲に気兼ねなく過ごせるのだそう。各プレーパークでは、参加型のイベントも随時実施しているので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
2017年02月16日男性は無意識に、“本気の女”と“遊びの女”を区別しています。頻繁に一緒に遊びに行ってたり、連絡を取りあったり、一見良い雰囲気に見えても実際は…なんてこともあり得ます。これって本気?遊び?どこでその差がついてしまうのかをまとめてみました!友人や家族に紹介してくれる道やお店で偶然友人に出くわすこと、ありますよね。そのときに、「この子、俺の彼女なんだ」と紹介してくれたなら、彼はあなたに本気と言えるでしょう。遊びだと思っていたら、わざわざ友人に紹介したりしません。また、家族に紹介された場合も、あなたの事をかなり本気で考えてくれていると思って良いでしょう。中には、恥ずかしがってなかなか紹介してくれないということもあるかもしれません。その場合は、しばらく様子を見て、彼が本当はどう思っているのか、見極めていきたいですね。プライベートを明かしてくれる彼が自分から、自身のプライベートを明かしてくれるのなら、あなたに対して本気だという証拠。どうでも良い相手に、自分のプライベートを明かすなんてことはしません。家族のことや友人のこと、自分の趣味や休みの過ごし方など、積極的に話してくれるようなら安心して良いでしょう。しかし、プライベートの話を避けているような素振りがあれば要注意。あなたに自分のことを知られて欲しくない特別な理由があるのかもしれません。会話中のカラダの向き人は会話をするとき、好意を持っている人の方にカラダを向けます。これは、意識的にしているのではなく、心理的に心を開いている人に対してする行為。そのため、会話中の彼がカラダ全体をあなたの方に向けてくれているのなら、あなたに心を開いていると言えますね。だからと言って、カラダが反対方向に向いている=遊びと思われているわけではありません。もし、彼のカラダが反対を向いていても、しっかりあなたの目を見て会話をしてくれるようなら、それは、あなたのことを見てくれているとも言えます。カラダの向きだけで『遊ばれているかも…』と心配する必要はなさそうですね。デートの都合をあなたに合わせてくれる彼とのデートは、あなたが彼の都合に合わせてしまっていませんか?彼から一方的に日にちを言われ、それに合わせてあなたが都合を付ける…このようなデートが圧倒的に多いのなら、注意した方が良いでしょう。あなたのことを本気に想っているのなら、まずはあなたの都合を聞いてくるはず。彼にとって日にちも時間も合わせてくれる女は、都合の良い女でしかありません。さらに、「〇日はダメだけど、△日なら大丈夫だよ」など、あなたからの提案に対して良い顔をしないようなら、遊ばれている可能性が高いです。そのような対応をされた場合は、なるべく早く彼との今後を検討した方が良いかもしれませんね。いかがでしたか?“本気の女”と“遊びの女”。男性は自分に好意を持っている女性がいると、いつまでも自分のことを好きでもらいたいと思い、無意識に思わせぶりな態度をとるものです。その思わせぶりな素振りに騙されないよう、冷静な判断が出来るようになりましょう。
2017年01月02日遊びで付き合ったはずの男性を本当に好きになる、それは珍しいことではありません。最も、遊びから本気に変わるからには、それなりのきっかけがあるわけです。そのきっかけとは何なのかを紹介していきます。彼氏に影響されている自分に気づいた時あなたが最近興味を持ったことや、聞くようになった音楽など、それらが彼の影響だと自覚した瞬間、遊びの恋は本気に変わります。その彼と会わなければ興味はなかったわけですし、ある意味それは彼氏に染められたのと同じです。そんな自分に気づいた時、今の私はこの彼のことが大好きで、そのせいで影響されていると気づくのです。他の女性と過ごしている姿に嫉妬した時あなたという存在がありつつ、他の女性と仲良くしている彼…その姿を見て嫉妬したとします。それは彼女の立場ならば当然の感情ですが、この場合、あなたは遊びで付き合っているのですから、こうした嫉妬を抱くことすら不自然です。ではなぜ嫉妬してしまったのか?それは言うまでもなく、あなたがその彼のことを本気で好きなわけで、それに気付いた瞬間、遊びの恋が本気に変わるのです。彼からの電話を期待した時スマホに着信があって彼からだと予想したあなた、しかし実際には別の友達からだったとします。ここで一瞬でもガッカリするようなら、あなたは彼のことを本当に好きなのです。例え最初は遊びのつもりでも、今では本気の恋になっているのです。友達の着信にガッカリするのは、彼からの着信を期待している証です。その心理状態を考えれば、、言うまでもなく彼氏のことを本気で好きなのです。一緒に過ごす時間が長ければ、それだけ相手への愛情も深まります。つまり、遊びの恋が本気に変わることは何も珍しくないのです。もしあなたに今、遊びで付き合っている彼がいたとして、今回紹介したきっかけに心当たりがあれば、いつしかその彼氏のことを本気で好きになったのです。それは焦ることでも恥じることでもありません。その時はその時で、本気の恋愛をすればいいのです。
2016年11月22日夏まっさかり。強い日差しのもとでは、思うように外遊びもできませんよね。室内で子どもをどう遊ばせたらいいか、悩めるママは少なくないはずです。家事があるからつきっきりはムリ、テレビやDVDは最終手段としてとっておきたい…。おうち遊びのマンネリ化から脱却するにはどうしたらいいか、先輩ママに調査しました。■まずは発想の転換を!日差しが強く気温も高い日は、外遊びをお休みして、おうちにこもる人もいることでしょう。でも、おもちゃも絵本もマンネリ状態。何をさせたらいいのかわからないまま、テレビや動画などのデジタル頼みでいつのまにか一日が終了…。家のなかでダラダラしてしまうと、ついついおやつを食べ過ぎてごはんを残してしまったり、しっかり動けずなかなか眠くならなかったり。ママのみならず、子どもにも負担がかかってしまいます。こんな調子で日々を過ごしていたら、ママも子どももイライラがつのり、険悪ムードになってしまいそうです。暑い日は、「外で遊べない」のではなく「おうちで遊べる」貴重なとき。まずは発想の転換をして、ママの気持ちを前向きにするといいでしょう。そうやって気持ちが変わると、何もないと思っていたおうちのなかも、見え方が変わってくるはずです。■おうちだからできることをしようママたちが理想とする充実のおうち遊びは、家を汚したり壊したりしないこと、夜しっかり眠れるようそこそこ体力を使う遊びであること、ママがべったりつきそわなくても楽しめること。これらの条件をふまえ、先輩ママたちが編みだしたのが次の4つです。・思う存分! おうちで落書き壁や床などスペースのある場所に紙を敷きつめ、自由に落書き! シールをベタベタ貼ったりするのもありです。・楽しく冒険! 宝探しゲーム家のあちこちにお菓子などの宝物を隠し、それを探させるゲームです。子どもにもわかる、宝の地図を用意しましょう。・空き箱で街をつくろういらなくなった空き箱を切ったり貼ったりしながらいくつも家をつくり、最終的に街にする遊び。ママの家、パパの家、自分の家…と、想像をふくらませましょう。広いスペースを確保できるなら、ダンボールでつくるのもありです。・ビリビリ&プチプチ三昧いらなくなった紙や梱包用の緩衝材などをたくさん集めて、思いきり破いたりつぶしたり。ビニールプールのなかでやらせると、後片づけが楽ちんです。道具を用意したり、物を片づけてスペースを確保したり、何をやるにもそれなりの準備が必要ですが、それも楽しんでしまうのがコツです。子どもたちが驚き、よろこぶ顔を想像しながら取りくんでいると、ママもいつの間にかワクワク! やりはじめると次から次へとアイデアが湧いてきて、とことん凝りたくなっちゃうかもしれません。おうち遊びを通じて、子どもはもちろん、ママのクリエイティブな才能が開花する…ということもあるかもしれませんね。
2016年08月09日6月26日、流山おおたかの森駅近くの森で子どもも大人も入り交じって水鉄砲合戦をしました!15組の家族が参加し、みんなで笑いながらびしょ濡れになって全力で遊んだ様子をレポートします。「“遊び”を“学び”に変える」バックナンバー第1回:子どもは“自由”に遊ぶのが好き、大人は“制限”の中で遊ばせるのが好き第2回:遊びかたは無限、手軽に手に入る遊び道具3つ第3回:テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(準備編〜建造編)第4回:テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ (破壊〜祭りの あと編)戦場は森の中当日は梅雨晴れの暑い日。でも、森の中は木陰で涼しく、気持ちのいい風が通ってました。この森は開発まっただ中の流山おおたかの森駅から徒歩20分程度。街の喧騒からは隔たれた静かな森です。子どもたちは森に着いてすぐ、走り回ったり虫を捕まえたりとアクセル全開。大人たちはどう遊べばいいものかわからず、おずおずとした様子でした。いつものロープを取り出し、「あのうえの木の枝にロープ使ってブランコ作りませんか!?」と声をかけると、大人たちが集まってどうやって高い木の枝にロープを引っ掛けるか思案したり試したりしながら、だんだんと場に馴染んでいきました。 他にも、お釜を用意してご飯を炊いたり、焚き火台を用意したのでそれぞれ持ち寄った食材を焼いて食べたりしながらランチを楽しみました。水鉄砲づくり、材料は塩ビ管!ランチでお腹が満たされたらいよいよメインイベント。まずは水鉄砲作りからです。ふつう水鉄砲は竹から作りますが、今回の材料は水道管などに使われている塩ビ管。理由は簡単。塩ビ管のほうがカッコいいから!塩ビ管で作った水鉄砲は、原理は竹の水鉄砲と同じですが、そのカラーやフォルムが何ともリアルでカッコいいのです。パイプの長さや組み合わせたり、パーツを変えたりすれば、自分好みにカスタムもできます。ホームセンターで買ってきた2mの塩ビ管からおのおの好きな長さにのこぎりを使ってパイプを切り出し、キャップやT型コネクタなどを組み合わせながら、みなさんカスタマイズしてました。子どもたちのみならず、パパたちも真剣そのもの。塩ビ管水鉄砲のかっこよさに惹かれている感じです!これらの写真、じつはよその子とよそのパパ・ママの組み合わせなんですよね。そんなナナメの関係も生まれるのがヒミツキチのイベントの特長です。水鉄砲ウォーズ開始!大人も大はしゃぎいよいよ水鉄砲ウォーズ開始!ですが、その前から子どもたちは作り出した水鉄砲でさっそく水鉄砲合戦やってるんですけどね。ヒミツキチ流の水鉄砲合戦は、マトの代わりに金魚すくいで使うポイを頭や身体につけ、子どもと大人が入り交じって3チームに分かれてポイを破り合って戦うというもの。はじめはポイを破られたら退場にしたり、生き残ってる人数で勝敗を決めたりしようかと思ったんですが、水鉄砲で水をぶっかけたり、ぶっかけられたりして全身がびしょ濡れになるのが単純に面白い。結局ルールも勝敗も関係なくただひたすら子どもと大人が水をぶっ掛け合ってました。この辺りの細かいことに拘らず、その瞬間が楽しけばよしとする、ゆる~い感じもヒミツキチ流です。最後は子どもも大人も全身びしょ濡れになって、気持ち良いのと楽しいのとでみなさん恍惚としたなかでイベントは閉幕しました。この水鉄砲ですが、実はぜんぜん完成形ではないのです。水が漏れたり、途中でピストンが動かなくなったり。でも敢えてそうしているのは、今回作った水鉄砲をプロトタイプにして、自分たちで改良、改造をして欲しいから。そんな改造も楽しいですよね。みなさん帰られる際にさっそく、ピストンにゴムパッキンを使えばいい、などなど改良案談義をしていました。そのままホームセンターに向かったファミリーもいるのでは?きっと子どもたちにはホームセンターの塩ビ管コーナーが水鉄砲コーナーに見えているはずです。次回の水鉄砲ウォーズの開催は、7/23(土)。森の中で水鉄砲作って遊んで全身びしょ濡れになりたくなったかたは、ぜひご参加ください! 大人のみの参加もOKです。水鉄砲ウォーズ@ヒミツの森>公式Facebookページはこちらから「“遊び”を“学び”に変える」バックナンバー第1回:子どもは“自由”に遊ぶのが好き、大人は“制限”の中で遊ばせるのが好き第2回:遊びかたは無限、手軽に手に入る遊び道具3つ第3回:テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(準備編〜建造編)第4回:テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ (破壊〜祭りの あと編)ライター:乾 善彦
2016年07月29日これから長い雨の季節、梅雨がやってきます。大人でも気分が落ちこむことが多い梅雨の時期、子どもたちも外遊びができずグズグズ気味に。そこで今回は、エキサイトお悩み相談室の 岡本れい子(おかもとれいこ)先生 に、「梅雨を10倍楽しめる、子どもとのベストな過ごし方」を教えてもらいました。■梅雨を楽しむ! 雨の日の『外』遊び・長靴を履いて、水たまりジャブジャブ子どもは大きくなっても、水たまりのなかを歩きたがる習性があるようです。大きな水たまりを歩くと起こる波や、ピチャンと水がはねる感覚がおもしろかったりするのですね。「周りに人がいないか確認してからジャンプだよ!」と、小さなころから声かけすることで、人に迷惑をかけないように気をつけるというしつけもできます。・“雨の日に使うもの”で特別感を出す小さな子ども(主に未就学児)の場合は、頭に耳がついているカエルのレインコートや、頭の先がくちばしになっているようなヒヨコのレインコートなどでかわいさを演出してみましょう。傘にキャラクターの絵と耳がついていたり、動物の顔と耳がついていたりするものも喜びますよ。小学校2年生くらいになると「恥ずかしい」と思う子どもが増えてくるので、幼いころは、“雨の日に使うもの”で特別感を出すと、雨の日が楽しみになるメリットがあります。ただし、子どもは傘をふりまわしたり、ひっくりかえして遊んだりするので、“雨の日に使うもの”の危険性も留意しておくことが必要です。・傘袋の再利用で風船遊びを雨の日に出かけた際は、店舗の傘袋を捨てずに持ちかえってみましょう。使用後の傘袋を膨らませて、長細い風船をつくります。できあがった長細い風船は、チャンバラごっこやスターウォーズの真似ごとなど、子どものありあまっている体力を発散させるのに最適です。ビニールなので、お友だちやママに当たっても危険は少なく、子どもも楽しく遊べます。きつく結んでも空気が抜けてしまったり、穴が開きやすかったりという難点がありますが、雨の日だからこそできる遊びのひとつです。ただし、遊ぶ場所には注意が必要です。■梅雨を楽しむ! 雨の日の『室内』遊び・ビニール袋で楽器を作るシャカシャカ遊び子どもは工作が好きですよね。小学生以上になれば、ラキューやレゴ、プラモデルなどでも楽しめますが、未就学児の場合は粘土を使う、絵を描くのが精一杯ということも。そこで、ビニール袋に新聞や広告の細切りをたくさん入れて、シャカシャカ楽器をつくってみましょう。ハサミを使える子は細く切ってから、使えない年齢の子はビリビリに破いてからビニール袋に入れます。子どものストレス発散になるうえ、“音がなる”ということにとても喜びを感じるようです。もし、ご自宅に少し大きめのビーズなどあれば、ペットボトルに入れてキャップを締めるだけで、かわいい楽器の完成です。色を塗ったり、折り紙などを貼ったりしても楽しいですよ。・風船を使ってバレーボール子どもはもちろんのこと、親も楽しんでできる遊びです。ご兄弟がいればより楽しいかもしれませんが、ママと子どもの1対1でもいろいろなパターンで遊べます。風船を使うのでマンションでも下に響きませんし、テレビやガラスに当たっても割れる心配もありません。ただし、子どもが滑ってケガをしないよう、裸足にならせたり、周囲に物を置かないよう気をつけたりといった配慮は必要です。・親子でじっくり向きあえる時間を楽しむ雨だからこそ、子どもとふたり、DVD鑑賞や読みきかせ、カルタ、迷路などでじっくり向きあえる時間をつくりましょう。たとえば、図書館で昆虫や動物の本を借りて読んだあと、BBC放送のネイチャービデオを親子で見るのもおすすめです。子どもは弱肉強食の世界や、動物の赤ちゃんに対して興味を持ちます。そういったジャンルであれば、親も楽しく見ることができます。子どもとふたりで「わぁ、すごいね~。かわいいね!」など、感情の共有をしてみましょう。雨の日だからこそ、気をつけておきたいこと雨の日の楽しさだけではなく、命に関わることをきちんと教えておきましょう。たとえば、雷がなったとき、木の下での雨宿りはとても危険であるということ雨が降っているとき、または降ったあとの川には絶対に近づいてはいけない雨風が強いときは、看板の下や工事中のビルの下をなるべく通らない雨の日はイライラしている人が多いので、傘のしずくを人につけたりしないように注意することなど、その都度きちんと教えこんでいってあげてください。■ママの疲れを癒やすには?とにかく自分にご褒美を与えましょう。おいしいお酒をゆっくり飲むもよし、バブルバスに入ったりマッサージに行ったりするもよし。人としゃべることも大切ですので、親しい友人とお茶をするのもいいでしょう。「そんな時間がない!」という場合もあるかもしれませんが、そんなときは、子どもの小さいころの写真を見ると、心が落ちつき癒やし効果がありますよ。ジメジメした梅雨の長雨も、子どもとじっくり向きあえる大切な時間に変換したら、あっという間に梅雨が明けてしまいそう。子どもと一緒に“雨の日の思い出”をたくさんつくってくださいね。●取材協力:エキサイトお悩み相談室 岡本れい子(おかもとれいこ)先生
2016年06月09日入園・進級おめでとうございます!幼稚園の醍醐味(だいごみ)は何といっても「遊び」。そこには成長のための「学び」が秘められています。ママたちから寄せられた、遊びに関する心配事にお答えしながら、子どもたちがどんな学びをしているのか見ていきましょう。年少ママの心配事Q:お迎えに行くといつも一人で遊んでいます。友達ができないのかと心配です。A:不安解消のための大切な過程。一人遊びも大事な時間です。ママたちには、「せっかく幼稚園に入ったんだから、早くお友達と遊んでほしい」という思いがあるかもしれません。でも、入園したての年少児は、ワクワクの一方で不安がいっぱい。自分の好きな遊びに打ち込むことで安心感を得ようとしています。一人でとことん没頭して遊ぶこと、遊びに夢中になることはとても大切です。自分の思いや好奇心が満たされる経験は、子どもたちの興味をいろいろな方向へと広げていくからです。園での生活に慣れてくると、興味を持った子から声を掛けられたり、「みんなで遊ぶのも楽しいかも」と気が付いていきますから、もう少し待ってみてください。一人で寂しそうにしていたり、他の子と遊びたいのにうまくいかなかったりしていたら、保育者がタイミングをよく見て援助していきます。Q:お絵描きなど、室内で遊ぶことが多いみたい。外でも遊んでほしいのですが…。A:自分が「やりたい」と思ったことに熱中する時間が学びのチャンスです。他にしたいことがなくてお絵描きばかりしているのは問題ですが、子どもが自分から進んでお絵描きに打ち込んでいるなら、それは素晴らしいことです。ママたちからすると「絵ばっかり描かずに他のこともしてほしい」と思うかもしれませんが、子どもは一つの遊びに継続して打ち込むことで、「次はこんな色を使ってみよう」と発想を膨らませたり、「お店屋さんごっこの看板の絵を描こう」と他の遊びにつなげたり、たくさん学びのチャンスを得ています。これらは、自分から「やりたい」と思っているからこその学びです。保育者は、他にしたいことが見つからないなら遊びの提案をしたり、得意なものに没頭しているなら、さらに深められるように環境をつくったり、その子に合わせた援助をしていきます。Q:お友達とけんかしたりおもちゃの取り合いをしたりしないか心配です。A:けんかは人間関係を学ぶ機会。親は「お互いさま」の気持ちを持ちましょう。子どもたちは時にぶつかり合うことで、自分と違う意見があることを知り、折り合いの付け方を学んでいきます。その中で、たたく・たたかれるの問題が出てくることもありますが、ママたちには、これも一つの学びの機会なんだと捉えて、「お互いさま」の気持ちを持ってください、とお願いしたいですね。もし、お子さんが「◯◯ちゃんにたたかれた」と言って帰ってきても、相手の親に問いただすのはトラブルの元になるので避けましょう。お子さんの気持ちはしっかりと受け止めて、詳しい事情は担任の先生から聞くようにしてくださいね。子どもたちの遊びには正解もゴールもない雨どいを使って遊び始めた子どもたち。水を運ぼうとしてこぼしたり、穴を掘る道具として使ったり、水を流したり…。子どもたちにとっては、その一つ一つが遊びであり、場面ごとに楽しさを見出しています。子どもたちの遊びには、正解もゴールもありません。保育者は、遊びが広がらず堂々巡りになっていると判断したときだけ助言しています。「見ているだけ」の子も学んでいる遊びの周りにいる子たちを見て、ママは「うちの子も遊びたそうなのに、先生は声を掛けてくれないのかしら?」と思ってしまいがちですが、実は見ている子どもたちは学びの最中。お友達の姿から遊び方を学んだり、楽しい雰囲気を感じたりしています。互いに意見を出し合い遊びを発展させていく複数の子どもたちが関わり合って、一つの作品を作り上げる経験もします。同じ作品に継続して取り組むことで、さまざまな意見が出て、「迷路を大きくしよう」「僕がガムテープ切るよ」というように、協同的に発展していきます。遊びの中には失敗や挫折の経験も園庭で「かき氷屋さん」を開いているところ。しかしなぜか1人もお客さんが来ず、結局閉店することに…。遊びには楽しい経験だけでなく、こうしたうまくいかない場面もたくさんあります。しかし彼らの遊びは、やがて色水遊びへと変化。かき氷のシロップで色水を使った経験を元に、遊びを発展させたのです。色を混ぜるとどう変わるか、夢中になって調べていました。年中ママの心配事Q:女の子のグループができていて違うお友達を仲間に入れません。A:悪気はなく、仲良しのお友達を独占したい気持ちの表れです。年中の秋ごろから、特に女の子はグループができてくることがあります。ママたちに分かってもらいたいのは、これは「いじめ」ではないということ。自分中心だった年少に比べ、お友達への興味や、大好きなお友達を取られたくないという独占欲が出てきているんです。これ自体は悪いことではなく、成長の表れです。一方、相手の気持ちを想像する力はこれから伸びてくるものです。保育者は「◯◯ちゃんは仲間に入れてもらえなくて悲しかったんじゃないかな?」と相手の気持ちを伝えたり、「2人だけでおままごとするより、大勢の方がいろんな役がいて楽しいんじゃない?」と声掛けしたりしていきますが、みんなで遊ぶ楽しさを家庭でも伝えていってほしいです。Q:勝ち負けにこだわる気持ちが強くかるたやトランプをやりたがりません。A:ルールのある遊びを通じて「負けても次がある」ことを学んでいきます。「負けて悔しい」という気持ちが芽生えたのは、心が成長している証拠です。無理強いして遊び自体が嫌いになってしまってはつまらないので、今は無理にやらせなくていいと思います。年中から年長にかけて、例えば鬼ごっこでも、ドロケイや色鬼などルールのある遊びを楽しむ中で、子どもは「負けても次がある」「みんなで同じルールを守って遊ぶって楽しい」ということを学んでいきます。その経験を積み重ねて、「他の遊びも同じかな?」と思えるようになれば、かるたやトランプにも、自分から「やりたい!」と気持ちが向かっていくはずです。年長児の姿から大きくなることへの憧れを感じる園庭でドッジボール。最初は保育者が教えながら、徐々に自分たちだけで楽しめるようになります。たまに年少児が交じり、ルールは分からなくとも楽しい雰囲気を感じています。(写真右)リリアン編み。いろいろな場面でとてもうまい年長組を見て、「年長さんになったらやりたい!」と思えるのも大事な気持ちです。外からの刺激を受けて遊びが生まれるクリスマス会で保育者が披露したチアダンスに刺激を受け、「私たちも!」と、子どもたち自ら結成したダンスグループ。自分たちで音楽をかけて踊っています。これも楽しい遊び。年長ママの心配事Q:外で遊ぶ所がなく家で電子ゲームをする時間が長くなります。A:電子ゲームはコミュニケーションのない遊び。最長でも1日30分に。幼児期に大事なことの一つに、コミュニケーションを取り合い、工夫しながら遊ぶという経験があります。電子ゲームでは、そうした対話や工夫が生まれないので、できればやってほしくないというのが私の考えです。それが無理ならば、最長で1日30分とルールを決めましょう。お友達を家に呼んだときには、お友達にもそのルールを守らせます。そして、親自身もルールを守りましょう。どうしてもという場合は、子どもが寝てからに。できることなら、同じ室内遊びでも、トランプやボードゲームなど、リアルにコミュニケーションを取れる遊びを増やせるといいですね。Q:戦いごっこが本気モードに。力が強くなっているので心配です。A:戦いごっこで終わるのではなく発展性のある遊びへ広げていきましょう。いくら遊びが大事といっても、ただ遊んでいればいいというわけではありません。私は、遊びには「質の高い遊び」と「質の低い遊び」があると考えています。「質の高い遊び」とは、一つの遊びがいろいろな方向へ発展し、膨らんでいく遊びのこと。一方、「質の低い遊び」とは、子どもたち自身が遊び方をどう工夫すればいいか分からず、堂々巡りになってしまっている場合です。おそらく、たたき合う以外に遊びを膨らませられないから、けがを心配するほど過激になるのではないでしょうか。園ではそうなる前に保育者が、「武器を作ってみよう」「秘密基地はどこにする?」などとヒントを与え、遊びの質を高めていきます。ご家庭で声を掛けるときの参考にしてみてくださいね。得意を伸ばした子は互いを認められるようになる木登りが得意な子、工作が得意な子…、いろいろいます。遊びの中で得意なことを伸ばして仲間に認められるうれしさを実感した子は、自信が付くだけではありません。「◯◯ちゃんはお絵描きが得意だよね」というふうに、他の子のことも認められるようになっていきます。田澤先生から「遊びの大切さ」について「面白い」「楽しい」「うれしい」遊ぶことで育まれる感情は生きる上での根っこです遊びの中には、その子にとっての「学び」があります。「これって何だろう?」と面白がる気持ち、遊びを工夫して楽しむ気持ち、試行錯誤の末にうまくいったときのうれしさなどのたくさんの感情を感じ取ることが学びなのです。そしてそれが、その子の一生を支える根っこになります。こうした感情は、大人から「これをやりなさい」と遊びを押し付けられたり、「こうすればうまくいくのよ」と正解を教えられていては生まれないものです。失敗して、うまくいって、また失敗をして…という経験を繰り返す中で、子どもたちはそれぞれが考え、意見を出し合い、いろいろなことを感じながら成長していきます。園はまさに試行錯誤の機会を子どもたちに提供していく場だと私は考えています。ですからどの園でも、保育者は子どもたちが遊びに打ち込める環境はしっかり整えますが、遊び方にまでは細かく口を出さないようにしているはずです。ただし、遊ぶことがなくて困っているなど、サポートが必要な場合には援助しますし、遊びが広がり、さらに学びが深まるような環境の工夫もします。おうちの方には、プロとしての保育者の目を信じて、園での学びを見守ってほしいと思います。園での成長を楽しみにしていてください!お話を聞いたのは:田澤里喜先生 たざわ・さとき東一の江幼稚園(東京都江戸川区)園長。玉川大学教育学部准教授。副園長を経て2015年に園長に就任してからは、遊びの時間をいっそう増やすなど、園児たちが自分の好きな遊びに集中できる環境づくりを行っている。監修/西東桂子(あんふぁんサポーター) 写真協力/東一の江幼稚園
2016年04月13日こんにちは。ライターのNANARUKAです。子どもの外遊びに付き合うのもつらかった長い冬も過ぎて、いよいよ春本番。朝晩の冷え込みも穏やかになり、筆者の近所でも公園がにぎわいを取り戻し始め、早朝から外遊びを楽しんでいる親子の姿もよく見かけます。とある日、そんな朝活ママへ突撃インタビューを敢行。朝活のメリットを尋ねてみました。なんでも朝の外遊びはいいことずくめなんだそうですよ!●ママに聞いた「朝活」のメリット『近所の公園には早朝のうちに清掃員が入るので、清掃後のタイミングを見計らって8時前後に子どもを遊びに連れて行きます。砂場はゴミが除かれてキレイにならしてあるし、遊具の汚れもまったくなし。誰もいないうちに思いきり遊んで、人が増え始めたころに退散します 』(1歳男の子のママ)『朝の公園は9時を過ぎると混み始めるので、たいてい8時台に出動。天気の良い日は朝日や緑もキレイなので、子どもを遊ばせながら私もストレッチ をし、その日の予定を立てたり物思いにふけったりしています』(2歳女の子のママ)『同じ年齢の子を持つママ友と公園で8時半に待ち合わせて、子どもを遊ばせながらママ友トークしています。日中は何かと忙しいし、夕方も時間に追われてしまうので、朝の公園でのひとときが貴重なおしゃべり時間です 』(3歳男の子のママ)『早起きして朝ごはんを食べたらすぐに子どもを公園へ連れて行くのが日課です。しっかり遊べば子どもは午前中にたっぷり寝てくれるので家事もはかどり、夕飯の仕込みまで済ませられれば午後も子どもとゆっくり向き合えます。朝早めに動き出すのは大変なこともありますが、一日の後半をゆったり過ごせると思うと、できるだけ頑張ろうと思えます 』(1歳女の子・3歳男の子のママ)『日中の混み合っている公園ではボール遊びも自転車の練習もなかなか思うようにできません。周りに気を遣わずに思いきり遊ぶにはどうすればいいか考えて出た答えが“朝時間”でした 。以来、登校する学生を見送りながらサッカーしたり、自転車を乗り回したりしています』(4歳男の子のママ)----------筆者も朝活のメリットが再確認できたインタビューでした。子どもを公園でゆったりのびのび遊ばせるためには、8時台スタートがポイントのようですね。気兼ねなく遊んで、その後の時間も有効活用できるなんて、親子ともどもお得感いっぱい!早速、明日の天気がよければ、8時出動してみませんか?●ライター/NANARUKA(フリーライター)
2016年04月01日天候が悪くて外で遊べないと、子どももストレスが溜まりがち。子どもは体を動かすことでストレスを発散することができるので、お部屋の中で体を使った遊びを取り入れていきましょう。座布団が1枚あれば、お部屋でも思い切り体を動かして、楽しみながら遊ぶことができますよ。今回は1歳~2歳児向けの室内遊びのアイディアを紹介していきます。■座布団1枚でできる室内遊び(1)トンネル遊び座布団を半分にして、トンネルのような形にしてみましょう。「トンネルの中をくぐってみよう」というママの掛け声で、子どもはワクワクしながらトンネルくぐりをするでしょう。トンネルをくぐっている途中で子どもを捕まえるようにすると、よりいっそう楽しくなりますよ。■座布団1枚でできる室内遊び(2)魔法のじゅうたん座布団の上に子どもを乗せたまま、座布団の端を引っ張って、魔法のじゅうたん遊びをしましょう。スペースを広く作っておけば、移動範囲も広くなり、よりおもしろくなります。軽く左右を浮かせると、本当に飛んでいるような感覚になるようなので、子どもの想像力をかきたてることができるでしょう。ただし、強く引っ張りすぎると、バランスを崩して頭をぶつける可能性もあるので、ゆっくり動かしてあげるのがポイントです。■座布団1枚でできる室内遊び(3)ロールケーキ遊び座布団の上に子どもを寝かせます。そして、ロールケーキを作るような要領で、子どもをくるくると座布団で巻いていきましょう。子どもはころころと床を転がる感覚が楽しくなります。部屋の端から端までゆっくり移動させると、とっても楽しそうな表情を見せてくれますよ。■座布団1枚でできる室内遊び(4)滑り台ママは三角座り(体育座り)をして、ひざの上に座布団を置いておきます。そして、子どもを抱っこして、ひざから下に向かって滑らせれば、簡単に滑り台が完成! 座布団なしでもできますが、座布団がクッション替わりになるので、ママは足を痛めず、子どももお尻が痛くなるのを防ぐことができます。このように、座布団1枚だけでいろいろな遊びを展開できます。ほかにも、子ども自身が考えたアイディアを参考にして、オリジナルの遊びを考えてみるのも楽しいですよ。梅雨がやってくると、外で遊べない日が続きますが、室内遊びを工夫して体を動かせる環境を作ってあげましょう。いつもとは違った遊びを提供することで、子どもも笑顔になってくれるはず。雨の日も親子で楽しく過ごしてくださいね。
2015年06月23日休日だからと言って、家でゴロゴロまったり過ごしてはいませんか? ママが家の中で過ごしていては、子どもも外で遊ぶことはできません。体を動かすのが大好きな子になるよりも、テレビゲームに夢中でほとんど外で遊ばない子になることを望んでいるママは少ないはずです。体を動かすことが大好きな子どもに育てるためにも、休日は積極的にママから「お外で遊ぼう!」と誘ってみましょう。きっと子どもは大張り切りで外遊びを堪能してくれますよ。今回は、遊具がなくても遊べる、昔ながらの外遊びにスポットを当てて紹介していきましょう!■近くに公園がなくても大丈夫! 昔ながらの遊びで、外遊びが無限大に広がる近くに公園があるなら、大型遊具などで遊ぶことができますが、近所に子どもが遊べる施設がないという人もいるはず。そういう環境でも昔ながらの遊びなら問題ありません。昔の人たちは遊具も何もないところで、いろいろな方法で遊んできました。ちょっとしたアイテムがあれば、無限大に広がる遊びもあるので、子どものアイデアや発想力を活かすこともできます。昔のことを知るきっかけにもなるでしょう。中でもメジャーなのは、「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」ですよね。何も用意しなくてもすぐに遊ぶことができるので、近所のお友達も誘って大勢で遊ぶ楽しさを共感しましょう。「だるまさんがころんだ」も意外に盛り上がります。そのほかにも、こんな遊びがありますよ。■親子でできる昔ながらの外遊び(1)ゴムとび<ルール>1.2人がゴムの両端を持ち、ゴムがピーンと張るように引っ張る2.子どもが飛べるか飛べないかくらいの高さに調節して、その上を飛ぶ3.全員が飛んだら少し高さを高くする飛べない子がいる時は、片足をひっかけて飛んでもOKなどのルールを加えてもいいかもしれません。ほかにも、両足で飛ぶ、片足で飛ぶ、後ろ向きで飛ぶなど、いろいろなルールを決めて遊んでみましょう。3~4歳くらいになると、夢中で遊んでくれるはずです。■親子でできる昔ながらの外遊び(2)山崩し<ルール>1.砂山を作って、山の上に木の枝を立てる2.木の枝を倒さないように、砂を取り合う3.木の枝が倒れた人の負け棒が倒れた時点で取った砂の量が多い人の勝ち、というルールにしてもおもしろいかもしれません。子どもが木の枝を倒さないように慎重に砂を取る様子は、とてもほほ笑ましい光景ですよ! ■親子でできる昔ながらの外遊び(3)散歩しながら探検ごっこや観察ごっこ近所をお散歩するだけでもいろいろな発見があります。探検ごっこや観察ごっこと称して、周囲をじっくり観察しながら歩いてみましょう。たとえば、春~秋には花を咲かせていたスポットも、冬になるとすっかり花が枯れてしまっていたり、午前中なら草花に露や霜がついている様子を観察できたり、雨上がりには水たまりができていたり氷になっていたり…。大人からすれば何でもないようなことが、子どもにとっては大きな発見になったり科学に繋がったりします。冬になると、これまで活発に動き回っていた虫たちも冬眠していて、今は見られないということも一緒に伝えてあげると、違う興味が湧くかもしれませんね。少し目線や意識を変えるだけで、とても楽しいお散歩になるはずです。■凧上げや羽根つきなど、季節感あふれる外遊びにも挑戦! 外遊びで季節を感じるのもよいでしょう。たとえば、手まりや羽子板、こま回しなどはお正月ならではの外遊び。中でも、手軽にできて子どもが大はしゃぎしてくれるのが凧上げです。凧上げには、子どもの願いを天に届けるという意味も込められています。夏は風もあまり吹かない上、暑くてとても外で凧上げなんて…という気候ですが、冬は北風が吹き、凧がよく上がるので、凧上げには絶好の時期。市販のものでも、手作りのものでも、親子で楽しみながら凧を上げてみてはいかがでしょう。子どもは風の子。寒い時期でも活発に外で遊ぶのが大好きという子も多いはずです。ぜひママも一緒に外に出て、子どもとともに体を動かしながら、親子で楽しい時間を共有してくださいね!
2015年01月01日本命と遊びの違いは、心を愛しているか体を愛しているかの違いです。もちろんカラダすら愛せない場合は遊びの関係にもなれませんから、体の関係が保てている限り本命昇格の可能性は充分にあります。大切なのは、現状分析。以下の7つが該当している場合は、ズバリ遊びの関係です。1.悩みや相談に興味がない「○○に悩んでるんだよね」と言ったとき、スルーされたり、めんどくさそうな顔をされたりする場合、彼にとってのあなたは、遊びの女の可能性大。友達や、家族の話に全く興味を示さない場合もそうです。男性は、遊びの女のプライベート事情に対しては、興味を持たないものです。2.彼の誕生日やクリスマスを当日に祝えない自分の誕生日をお祝いしてくれたからといって安心してはいけません。毎年、彼の誕生日当日とクリスマス当日に会えない場合は、遊びの兆候大です。遊びの女の誕生日当日は祝えても、自分の誕生日当日は本命がいるから会えないのがホンネなのです。3.親や兄弟に会わせたがらない遊びの関係の場合、彼はあなたとの将来を考えていません。なので、遊びの女が、結婚の話をするとめんどくさそうな顔をします。ただでさえ、自分の彼女を身内に合わせるのは照れ臭いもの。彼が、彼の親兄弟に頑として会わせたがらない場合は遊びの兆候大です。4.すぐ忙しくなるいつも「忙しい忙しい」と、なかなかデートの予定を合わせてくれない場合は遊びの関係大です。遊びの女と頻繁に会うのが面倒なので、「いつ、あいてる?」と言われないための防護線を張っていると思いましょう。5.食事やプレゼントにお金をかけない遊びの女にはなるべくお金も労力もかけたくないので、外食や遠出を嫌います。デート・食事・プレゼントを手軽にすませようとします。高級なプレゼントには興味ないから・・と自分に言い聞かせていないで、現実をみつめましょう。6.彼のプライベートを教えてくれない遊びの女は、浮気がばれないように、彼の友人等にも会わせてもらえませんし、行きつけの店等にも連れていってもらえません。彼の自宅に行ったことがない、自宅の場所を知らない場合も、遊びの兆候大です。7.いつも自分の家に遊びにくる上記の項目をすべて満たしているのに女の家に来る男は、単にホテル代をケチっているだけです。そんな男はすぐに捨て去りましょう。配慮がある男は、遊びの女の部屋に自分の思い出や形跡が残るのをかわいそうに思って遊びの女の家にはいかないものです。おわりに大切なのは、彼がどう思っているかをきちんと認識することです。彼に、遊びだと思われてるのに、本命の様な態度をとっていると、めんどくさい女になってしまい、関係が終わってしまいます。逆に、暗くジトジト、「どうせ遊びの女でしょ」と悲劇のヒロインを演じていると、縁すら切れてしまいます。明るく遊びの女に徹すれば、本命がコケたときに代替わりできます。セフレから結婚した女の子は意外と多いのです。自分がどういった態度で彼と付き合っていけばよいかをしっかり分析して粘り勝ちを狙いましょう。(内野彩華/ハウコレ)
2013年03月23日