手軽に飲めるドリンクタイプ2017年2月3日、株式会社ナガセ ビューティケァは4月1日より「ナガセ ベルマッシュ ドリンク」を発売することを発表した。同社は既に霊芝のパワーを余すところなく引き出した発酵霊芝を配合した「ナガセ ベルマッシュ」を発売している。この商品は顆粒タイプで水かぬるま湯で飲まなければならなかったのだが、今回はドリンクタイプが登場。これならキャップを開ければすぐに飲むことができるため、ずぼらさんでも続けやすい。顆粒を飲むのが苦手な人にもおすすめだ。きのこパワーを取り入れる同商品の主な配合成分は発酵霊芝にシイタケ、マイタケ、ヤマブシタケ。日本人の食生活になじみがある様々なきのこが配合されている。日本には4000~5000種のきのこが自生していると言われており、その中でも食用にできるのは100種程度。きのこはミネラルやビタミン、食物繊維、β-グルカンなど豊富な栄養素が含まれており、是非毎日の食事に取り入れたい食品なのだが、食事で十分な量を摂取することは難しい。しかし、同商品なら簡単にきのこパワーを生活に取り入れることが可能になる。このナガセ ベルマッシュは身体を支え、乱れを整える力をサポートする健康食品。「病気というほどではないけれど、なんだか不調」という時に試してみて欲しい商品だ。(画像はプレスリリースより)▼外部リンク株式会社ナガセ ビューティケァプレスリリース
2017年02月06日新作コレクション株式会社エステティクスは展開中のコスメブランド「DAZZSHOP」より、新作コレクション『DAZZSHOP 2016 Holiday Collection MERRY DANCERS』の販売を開始する。同コレクションは、「オーロラの繊細なゆらめき」をテーマにしており、監修はヘア・メークアップアーティストの奈良 裕也氏。「恋、人とすごく特別なナイトシーン」や「クリスマスパーティ」などいつもとは違った自分を演出したい場合にお勧めのホリデーコレクション。2016年11月3日(木)より販売開始だ。新作コレクションラインアップ新発売となるのは、「アリュールド シングル アイシャドウ」「スパークリング ジェム」「シアー パウダー ブラッシュ」の3種。「アリュールド シングル アイシャドウ」は、ギャラクシー、オランジェッド、ミスティックナンバーの3色で価格は2,000円(税抜き)。1色毎に処方をアレンジしているのも特徴だ。「スパークリング ジェム」は、数量限定カラーのゴールドブリオン04のみの販売。フェイスにもボディーにも使用できるスペシャルカラーとなっている。DAZZSHOP「DAZZSHOP」は、アイメイクに特化した商品を取り扱うコスメティックブランド。日本での展開は2015年より開始している。日本で初めて、百貨店でカラーコンタクトレンズの販売を開始するなど、「目元から広がるメークアップ」を提案している。(画像はプレスリリースより)▼外部リンクコスメブランド「DAZZSHOP」より奈良 裕也氏監修の オーロラのゆらめきで彩るホリデーコレクションを11/3発売
2016年10月31日「KS 美容オイル GT」京都市中京区の株式会社バルは、展開中のオーガニックコスメブランド「KOTOSHINA(コトシナ)」より、美容オイル「KS 美容オイル GT」を新発売。有機緑茶園で1滴ずつ丁寧に絞ったオーガニック茶の実オイルを70%も配合しており、緑茶の香りが心地よく、贅沢な時間へと導いてくれる。茶の実オイルの他には、バオバブ種子油やアルガンオイル、月見草油、椿油なども配合しており、エイジングサインに浸透するなめらかなテクスチャー。2016年11月1日(火)販売開始だ。「KOTOSHINA(コトシナ)」コトシナは、京都宇治有機緑茶園が、フランスのオーガニックコスメ専門メーカーと提携し誕生したブランド。現在、スキンケア・ヘアケア・ボディケアなど12アイテムを展開中。ワンランク上のボディイケア「KOTOSHINASPA」ブランドでは、6アイテムを販売している。茶の実オイル茶のみオイル(チャ種子油)は、古くから日本人の肌の手入れに用いられてきた油。現在は「実」が収穫されることが減り、希少価値の高いオイルとなっている。主な成分はオレイン酸で、他の植物オイルに比べて含有率が高く、保湿力も優れている。▼外部リンク【参考】※京都宇治のオーガニック茶の実オイルを70%配合 日常のケアを心地よく、余韻に満ちた豊かな時間へ導く 美容オイルが新登場
2016年10月29日『福袋’17ゴールドプレミアム』株式会社ハーバー研究所は、2016年10月25日(火)より、福袋『福袋’17ゴールドプレミアム』の予約受付を全国のショップハーバー及び、通信販売、インターネットにて開始する。価格は10,000円~11,000円(税別)。毎年、大好評のハーバーの福袋が登場だ。ゴールドがテーマ『福袋’17 ゴールドプレミアム』のテーマは「ゴールド」。ゴールドは古来より「美肌成分」としても人気が高い。福袋には、定番アイテム7品と限定アイテム5品が入っており、定価では総額28,600円~30,000円の品。これが、10,000円~11,000円で購入可能ということで毎年大好評だ。福袋の中身は定番の7品は、化粧水(3品より選択)、化粧オイル「高品位『スクワラン』2」、美容液「薬用ホワイトレディ」、美容液「リフトアップセラム」、夜用ジェル美容液「ナイトリカバージェリー」、化粧下地「しっとりベースEX」、サプリメント「ファイヤーシェイプ」。福袋限定アイテムとして登場するのは、目元美容液「アイセラム」、シート状全顔美容液マスク「パワーリフトマスク」、「ボディミルク」「リキッドルージュ」「ゴールドプレミアムショルダー」の5品だ。(画像はプレスリリースより)▼外部リンク“ゴールド”をテーマに身も心も輝く贅沢な福袋! 2016年10月25日(火)より予約受付開始! 『福袋’17 ゴールドプレミアム』
2016年10月26日コニカミノルタの100%子会社であるキンコーズ・ジャパンは4月4日、大判インクジェットプリント専業のインターリンクを買収した発表した。コニカミノルタが推進している企業の営業・マーケティング部門を顧客ターゲットとするソリューションビジネスにおいて、大型インクジェットプリントの出力、加工、施工までサイン&ディスプレイサービスをワンストップで展開しているインターリンクの買収により、以下の効果発揮を狙う。キンコーズではインターリンクが持つサイン&ディスプレイサービスのリソースとノウハウを活用し、企業の販促活動ニーズに対するリアルマーケティング分野での幅広い提案力とスピード感のある対応力の強化を図り、オンデマンド出力サービスのさらなる国内シェア拡大を目指すインターリンクの代理店チャネルを得ることにより、コニカミノルタグループにとって新規となる顧客へのリーチ拡大を図るコニカミノルタグループ各社が連携することにより、デジタルマーケティングとリアルマーケティングを融合し、新たなサービス領域まで拡大したワンストップソリューションサービスで差別化を図る印刷物、展示物、装飾物、POPなどの制作物を提供して顧客とコミュニケーションをするマーケティングサービス買収方法はコニカミノルタがキンコーズを通じ、インターリンクの全株式を取得。キンコーズとインターリンクは、株式譲渡契約を4月1日に締結している。
2016年04月05日リンクアンドモチベーションは3月28日、企業と採用選考応募者の相思相愛度合いを定量的に測定し、採用戦略へと反映する、企業の採用診断サービス「モチベーションサーベイ マゼラン(採用版)」をリリースした。同社はこれまで15年間、「企業と従業員の相思相愛度合い」を診断する「モチベーションサーベイ(マゼラン)」を提供しており、今回同サービスをベースに、採用活動に特化した「モチベーションサーベイ マゼラン(採用版)」を開発した。新サービスは、応募者が企業選びで大切にしたい項目(期待度)と、実際、企業に対して魅力だと感じた項目(満足度)をマトリクスにより可視化・数値化することで、企業と応募者の相思相愛度合いを明確にするという。「目標の魅力」「人材の魅力」「活動の魅力」「特権の魅力」の4つの魅力因子と64項目で診断される。また、多角的な診断を行うために、さまざまな切り口での分析が可能となっており、企業の採用戦略に合わせて、その戦略の成否が診断されるという。切り口の例として、モチベーションタイプ別、内定承諾者/内定辞退者、男性/女性などが挙げられている。
2016年03月29日サイボウズは23日、同社が提供する無料グループウェア「サイボウズ Live」にメンバー招待用のQRコード/招待リンク機能を搭載したことを発表した。また、新機能に対応したスマートフォン向けのアプリ「サイボウズ Live TIMELINE」もリリースした(Android/iOS版)。「サイボウズ Live」は、無料ながら使いやすいユーザーインタフェースに、スケジュールやToDo、グループチャットや掲示板、ファイル共有にアンケートと、充実した機能を持つグループウェアで、累計登録者145万人の実績を持つ。メンバーに聞きたいことや伝えたいことを気軽に書くことで、グループごとの共同タスクやプロジェクトの円滑な遂行に一役買う。新機能では、グループ招待用のQRコード/招待リンクを管理者が発行できるようになる。QRコードを受け取ったユーザーは、スマートフォンアプリ「サイボウズ Live TIMELINE」搭載のリーダーで読み取り、グループへの参加申請が行える。今回の新機能により、初対面のメンバーに対して、事前に連絡先を交換する必要がなくなる。また、紙に印刷して配布してオフラインでも広くグループへの参加を呼びかけられるようになる。
2016年03月23日まだ、マイナンバー対応のためのシステム整備まで進んでいない中小企業も多いのか、中小企業をターゲットにしたようなマイナンバー管理サービスのTVCMが放映されるようになってきました。今回は現状のマイナンバー対応システムや外部委託サービスにどのようなものがあるのか、これからシステムを導入・整備しようとする企業にとってベストな選択はどのようなものなのか、現状のシステム・サービスの傾向を探りつつ考えてみます。○自社内でマイナンバー管理する場合のシステム選択肢まずは中小企業が従業員などのマイナンバーを自社内で管理する場合のシステムを考えてみましょう。通常中小企業では、マイナンバーの管理からマイナンバーの記載が求められる書類を作成するまでのシステムを、自社で開発するようなところはまずありません。となると、マイナンバーを自社内で管理する場合のシステムは、市販されているパッケージソフトから選択していくことになります。給与・年末調整のパッケージソフトでマイナンバー管理機能を利用するすでに、給与計算や年末調整に市販の給与計算パッケージソフトを使用している場合、これらのパッケージソフトではマイナンバー対応のバージョンアップで従業員やその扶養親族のマイナンバーを管理できる機能が追加されていますので、これをそのまま利用するケースが多いようです。これらの給与計算パッケージソフトでは、年末調整業務に対応して源泉徴収票や給与支払報告書など従業員や扶養親族のマイナンバーの記載が義務付けられる書類は作成できます。また、給与計算の周辺業務として従業員などが支払う、社会保険料を決定するための標準報酬月額を算定するための書類を作成する機能なども、多くのソフトで対応しています。ただし、税の分野でマイナンバーが必要となる「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」や「不動産の使用料等の支払調書」など、源泉徴収票提出時にあわせて作成・提出しなければならない支払調書に対応できていないパッケージソフトも多く、そのようなパッケージソフトを利用する場合は、企業で必要となる支払調書の分だけは、書類に手書きで対応する運用とせざるをえません。また、社会保障分野で2016年からマイナンバーの記載が必要となる雇用保険関連の届出書なども対応していないパッケージソフトが多く、企業で雇用保険関連の届出書が必要となる場合は、支払調書と同様に手書きで対応する運用となってしまいます。雇用保険関連の届出書の場合は、従業員のマイナンバーを記載することになります。そのため、マイナンバーの管理は給与計算パッケージソフトで行い、書類に手書きする際にパソコン画面に該当する従業員のマイナンバーを表示させ書き写せば良いわけですし、マイナンバーを記載した届出書の控えを残す必要はありません。マイナンバーの管理は、あくまで電子データで管理できます。ただし、支払調書に対応していないパッケージソフトでは、「支払を受ける者」が個人事業主の場合のマイナンバーの管理ができません。そのため、支払調書で必要となるマイナンバーの管理も紙ベースで行うことになり、電子データで管理するマイナンバーと紙ベースで管理するマイナンバーと、それぞれに対応した安全管理措置を講じる必要があります。こうした事態を避けて自社内でシステム運用するためには、支払調書に対応した法定調書システムまでラインアップしているベンダーの給与計算パッケージソフトに切り替えるという方法もありますが、その場合はよりコストがかかることは計算しておく必要があります。なお、社会保障分野でマイナンバーが必要となるすべての届出書に対応したパッケージソフトは、社会保険労務士向けに提供されているものしかありません。中小企業でこれらの届出書を作成・提出する頻度を考えると、この分野に自社内でシステム対応するためにコストをかけるかどうか、後ほど検討する外部委託も含めて検討したいところです。給与・年末調整のパッケージソフトとマイナンバー管理システムを組み合わせて利用するマイナンバー管理に特化したシステムは、クラウドサービスとして提供されるものが多いのですが、自社導入できるものもあり、そうしたもののなかには、給与計算パッケージソフトの足りない点を補うために、マイナンバー管理+法定調書作成機能を提供するものもあります。法定調書にも自社内でシステム対応するために、現在利用している給与計算パッケージソフトにプラスしてこうしたシステムを導入するという方法も考えられます。この場合、従業員などのマイナンバーは給与計算パッケージソフト、支払調書の「支払を受ける者」のマイナンバーはマイナンバー管理+法定調書作成パッケージと分けて管理することになり、それぞれの管理手法に応じて、安全管理措置を講じることになります。この場合も、以前から利用している給与計算パッケージソフトのコストに加えて、マイナンバー管理+法定調書作成パッケージのコストが増えることになります。○外部委託のマイナンバー管理サービスにおける選択肢中小企業が自社内でマイナンバーを管理しようとするとき、もっとも選択しやすいシステムである給与計算パッケージソフトでは前項でみてきたように、どうしても不足があります。その不足を補うようなマイナンバー管理+法定調書作成パッケージというような今までになかったようなパッケージソフトも登場してきていますが、自社内管理にこだわらずに外部委託を考えるとどのような選択肢がでてくるのでしょうか。ここでは、クラウドサービスとして提供されるマイナンバー管理システムを、自社内で管理する形態に対して、マイナンバーを自社内で「持たない管理」として外部委託の一形態として取り上げます。外部委託のマイナンバー管理サービスでどこまで対応できるのか大手システムベンダーなどが新たに企業向けに開発・提供するマイナンバー管理システムは、そのほとんどがクラウドサービスという形態をとっています。これらのサービスでは、企業が使用している給与・人事システムから従業員の情報を取り込み、従業員一人ずつにマイナンバー管理サービスにアクセスできるID・パスワードを発行、従業員自らスマートフォンやパソコンから本人および扶養親族のマイナンバーを登録するとともに、本人確認書類(マイナンバー通知カードと運転免許証など)もスマートフォンなどで撮影してアップロードできるような機能を備えています。この仕組みでは、マイナンバー取り扱いの最初の関門となるマイナンバーの収集時に従業員の通知カードなどマイナンバーが記載された書類のやりとりが不要になり、企業のマイナンバー取扱担当者も、従業員が登録したマイナンバーと本人確認書類をオンラインで確認するだけでマイナンバーの収集業務が完結しますので、マイナンバー収集時の漏えいリスクを限りなく軽減することができます。また、収集後の保管も社内のシステムで行うのではなく、クラウド上のマイナンバー管理に特化したデータベースで行われますので、まさに「持たずに管理」することができます。また、これらのクラウドマイナンバー管理サービスでは、従業員などから通知カードのコピーなどを郵送で収集し、マイナンバーの入力を行う収集代行から請け負うサービスもありますので、中小企業で従業員が自らマイナンバーを登録するような環境が整わない場合は、こうしたサービスを利用する選択肢もあります。では、このようなクラウドマイナンバー管理サービスでは、実際にマイナンバーを記載しなければならない書類の作成・提出はどのように行うことになるのでしょうか? 企業が給与計算システムで作成した源泉徴収票などをクラウドサービスに取り込んでマイナンバーを付加するような連携が一般的なようですが、ここでも課題は支払調書への対応となり、支払調書を別途クラウドサービス側で作成できるようなサービスもあります。作成の次にくるのが「提出」ですが、マイナンバーを記載した書類の提出は紙での提出に伴うリスクを避けるためにも、できれば電子申告・申請で行いたいものですが、電子申告・申請まで対応しているクラウドサービスはほとんどないため、マイナンバーを記載した書類は社内のパソコンにダウンロードして印刷・提出することになるケースが多いようです。ここで、ご紹介した大手システムベンダーの提供するマイナンバー管理のクラウドサービスは、もともと従業員数の多い中堅企業を対象としている感があり、中小企業にとっては割高なコストに感じられるのではないかと思われます。これに対し、中小企業向けにクラウドで給与計算システムを提供してきたベンダーも、クラウドでのマイナンバー管理システムを提供しています。支払調書には未対応ということがこれらのクラウドサービスでも課題となりますが、中小企業向けのクラウド給与計算システムは、中小企業にとってマイナンバー管理のクラウドサービスの選択肢として、特にコスト面では、より身近なものと感じられるのではないでしょうか。税理士・社会保険労務士への外部委託 システム連携が鍵年末調整を税理士へ、社会保険関連の諸手続きを社会保険労務士へ、もともと委託している中小企業では、従業員などのマイナンバーの管理も税理士や社会保険労務士へ委託することになります。税理士や社会保険労務士といったその道のプロにマイナンバーの管理も委託するとしても、マイナンバー管理の主体は中小企業である以上、委託先となる税理士事務所や社会保険労務士事務所を監督する責任を負うことは避けられません。中小企業が税理士や社会保険労務士にマイナンバーの管理を委託する場合、マイナンバーの収集から保管・利用、廃棄まで、どのような方法で行うのか、事務所ではどのような安全管理措置を講じているのかなど、あらかじめきちんと説明を受けておくことが大事です。その際、中小企業と税理士事務所や社会保険労務士事務所などで、マイナンバーを二重に管理しなければならない事態は避けたいものです。従業員および扶養親族のマイナンバーを記載する欄が設けられた「扶養控除等(異動)申告書」は中小企業で保管が義務付けられた書類です。2016年以降は原則マイナンバーの記載が必須となりますが、給与支払者と従業員との間での合意に基づき、従業員が扶養控除等申告書の余白に「マイナンバーについては給与支払者に提供済みのマイナンバーと相違ない」 旨を記載した上で、給与支払者が従業員等のマイナンバーを確認し、その旨を扶養控除等申告書に表示するのであれば、扶養控除等申告書の提出時に従業員などのマイナンバーの記載をしなくても差し支えないとされています(国税庁「源泉所得税関係に関するFAQ(Q1-9)」)。中小企業からすれば、税理士や社会保険労務士にマイナンバーの管理を委託する以上、こうした「扶養控除等(異動)申告書」の取り扱いも考慮して、中小企業側では一切マイナンバーの記載された書類やデータを管理する必要のない委託となれば、中小企業側で漏洩リスクなどに対応した安全管理措置をとらなければいけない局面は限りなく少なくなってきます。税理士や社会保険労務士がクラウドサービスのマイナンバー管理システムを使用している場合は、前項でみたクラウドサービスと同様に従業員が本人および扶養親族のマイナンバーを入力できる仕組みを使うことができます。従業員などからのマイナンバーの収集は、役割分担として中小企業が担うことになりますが、こうした仕組みを使えれば、通知カードのコピーを一時的に預かるなど漏洩リスクにつながる方法をとる必要もなくなりますので、中小企業にとってはより安心できる仕組みとなります。また、税理士向けに提供されるクラウドサービスでは支払調書にも対応しており、「支払を受ける者」のマイナンバーも同様の方法で収集・管理できます。さらに、電子申告・申請にも対応していますので、収集から保管・利用、そして提出と一貫して電子データのまま完結するため、プロセス全体を通して、より漏洩リスクの少ない運用となります。中小企業にとっても、税理士や社会保険労務士にとっても、「持たずに管理」できるクラウドサービスによるマイナンバー管理システムでの運用が、現状ではベストの選択といえます。***以上見てきたように、現状では、中小企業にとって身近な存在である税理士などがクラウドサービスのマイナンバー管理システムを利用し、マイナンバーの管理について委託を受けた中小企業にも同じサービスを提供する、そのような利用方法が双方の漏洩リスクを徹底して軽減できるベストの方法といえます。残された課題は、税の分野では税理士へ、社会保障の分野では社会保険労務士へと委託する場合、それぞれの利用するシステムがクラウドサービスであっても、別々なサービスとなるため、それぞれに従業員などのマイナンバーを登録することになり、マイナンバーの管理が一元化されないことです。二重にマイナンバーを登録する手間を省き、かつ漏えいリスクをより軽減するためにも、マイナンバーが一元管理され、税の分野でも社会保障の分野でもマイナンバーの記載が必要な書類の作成・提出までスムーズに運用できるようなシステムが、求められているのではないでしょうか。著者略歴中尾健一(なかおけんいち)アカウンティング・サース・ジャパン株式会社取締役1982年、日本デジタル研究所 (JDL) 入社。30年以上にわたって日本の会計事務所のコンピュータ化をソフトウェアの観点から支えてきた。2009年、税理士向けクラウド税務・会計・給与システム「A-SaaS(エーサース)」を企画・開発・運営するアカウンティング・サース・ジャパンに創業メンバーとして参画、取締役に就任。マイナンバーエバンジェリストとして、マイナンバー制度が中小企業に与える影響を解説する。
2016年03月14日サンワダイレクトは10日、2台のPCを1組のキーボードとマウスで操作できるUSB 3.0対応リンクケーブル「USB3.0リンクケーブル(Windows 10/Mac対応・パソコン/タブレット・データ移行・ドラッグ&ドロップ) 500-USB033」を発売した。直販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,963円(税別)。WindowsとMacに対応し、WindowsマシンとWindowsマシン、MacとMac、WindowsマシンとMacという接続が可能。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.6以降だ。本体にドライバを内蔵し、PCやMacのSBポートに接続すれば使える。つないだPC/Mac同士の画面上でマウスカーソルを移動でき、ドラッグ&ドロップによるファイルやフォルダのコピー、移動に対応。また、クリップボードを介したテキストデータや画像の共有も可能だ。マウスカーソルが端末をまたぐ境界は、画面の上下左右が選べる。インタフェースはUSB 3.0で、ケーブル長は約1.5mだ。本体サイズはLEDあり側がW19×D53×H9.4mm、LEDなし側がW14.1×D25×H7.4mm、重量は約54g。
2016年02月13日LINEは1日、LINEの公式アカウントを利用したニュース配信機能を外部メディア向けに開放する「LINE アカウントメディア プラットフォーム」を発表した。同日より、第1弾として新聞社/通信社/TV局などの24メディアをパートナーに迎えた、公式アカウントの提供を開始している。LINEでは、プラットフォーム戦略の一環として、2013年7月よりニュースアプリ「LINE NEWS」を公開した。2014年4月には「LINE NEWS」の公式アカウントを通じ、ニュースを1日3回ダイジェスト形式で配信する「LINE NEWS DIGEST」をスタートしている。2015年4月からは、ユーザーが自身の好みに応じて選択したマガジンを週1から2回程度、公式アカウントからダイジェスト形式でプッシュ配信を行う「LINE NEWS マガジン」を展開してきた。新たに提供される「LINE アカウントメディア プラットフォーム」は、「LINE NEWS DIGEST」および「LINE NEWS マガジン」のノウハウを活かし、ニュース配信機能を外部メディア向けに開放するもの。これにより、参画メディアは自社の公式アカウントを開設後、LINEが提供するニュース配信CMSを通じ、当該公式アカウントをフォローしているユーザーに対し、ニュースのプッシュ配信を行うことができる。同プラットフォームにおいてLINEでは、参画メディアのアカウントへの集客支援や、各メディアが配信するダイジェスト記事内における広告掲載スペースの提供を行っていくという。ユーザーは、「LINE」アプリ内から、「その他」から「LINE NEWS」、「第1弾ラインナップはこちら」と進むことで、各メディアの公式アカウントを追加できる。また、「LINE アカウントメディア プラットフォーム」の展開開始を記念して、計3つのアカウントを友だち登録したユーザーに「選べるニュース X 大長編ドラえもん」スタンプをプレゼントするキャンペーンも実施する。
2015年12月01日国立国会図書館は19日、同施設の公式Webサイト上のミニ電子展示コンテンツ「本の万華鏡」の第20回として、図書館ならではの視点で「琳派(りんぱ)」を取り上げた「本でたどる琳派の周辺」を公開した。「本の万華鏡」は、時事的なものや身近で楽しいものなど、さまざまなテーマについて、国立国会図書館の蔵書を使って紹介する同施設の公式Webサイト内のコンテンツのひとつ。このたび公開された第20回の「本でたどる琳派の周辺」は、琳派と本に関する意外なエピソードを"図書館ならではの視点"で紹介したもの。江戸から現代、あるいは日本から海外へと本がつないでいった琳派の流れが、「琳派が生み、本が伝えたかたち」、「琳派が『琳派』になるまで」、「海を越えた琳派」の3章にわたって、豊富な図版やデジタル化資料、関連電子展示会、外部リンクなどを交えてわかりやすく紹介されている。なお、「琳派」とは、本阿弥光悦にはじまり俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一らによって築き上げられてきた美術の流れ(造形芸術上の流派や美術家・工芸家、その作品など)を表す言葉のこと。今年は光悦が徳川家康から京都・鷹ヶ峰の地を拝領して400年の節目の年にあたる。
2015年11月19日東京ミッドタウンでは1月6日から3月6日まで、都内最大級の大きさを誇る屋外アイススケートリンクをオープンする。今年で7回目を迎える東京ミッドタウンの屋外アイススケートリンクは、最大210人を収容出来る都内最大級のアイススケートリンク。昨年は約3万5,000人を動員した。同スケートリンクは都心の真ん中の広々とした緑地の中にあり、日中は子連れやランチタイムのオフィスワーカーがスケートを楽しむのにも最適。また、17時から22時までは周囲のイルミネーションの中でナイトスケートを楽しむことも出来る。なお、リンクサイドにはスケート靴を履いたままでも利用可能な休憩エリアも設置される予定だ。【イベント情報】アイスリンク in 東京ミッドタウン会場:東京ミッドタウン 芝生広場住所:東京都港区赤坂9-7-1会期:1月6日~3月6日時間:11:00~22:00料金:高校生以上1,500円、中学生以下1,000円(10枚綴りの回数券は、高校生以上が1万2,000年、中学生以下が8,000円)
2015年10月31日モイは14日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」に、外部ツールを使用して配信できる機能を実装した。ゲーム実況配信を想定した機能となり、同機能によりゲーム実況配信ジャンルの拡大を狙う。外部ツールの使用は、PC版のみに実装。外部ツールを使った配信時でも、通常の配信と同様、Twitterへの自動投稿やプッシュ通知が行えることが特徴となる。利用は、PCからツイキャスにログインし専用URLとアカウントを取得後、実況配信用ツールと接続。ツールは、無料のライブストリーミング配信ソフト「XSplit」など、RTMPをサポートしているツールに対応する。リリース当初は、レベル24以上の「高画質配信」が可能なユーザー向けに提供されるが、以降は招待制となるため、たとえばレベル24のユーザーに招待されたレベル1のユーザーでも、外部ツール配信が行えるようになる。配信ビットレートは約500kbps。同社によると、ツイキャスではサービス内のユーザーコミュニケーションが進化する中で独自文化が生まれており、今回、ユーザーから要望の多かった外部ツール配信への対応を決定。「ツイキャス内で局地的に盛り上がっている『ゲーム実況配信』というコミュニティを広げやすい環境を提供することで、よりゲーム実況を楽しんでもらえるのでは」としている。
2015年10月15日リンクシェア・ジャパンは9月7日、アジャイルメディア・ネットワーク(以下、AMN)と連携し、リンクシェア・ジャパンのアフィリエイトプログラムを利用する広告主を対象に「アンバサダープログラム リンクシェア特別プラン」の提供を開始した。AMNは、「企業やブランドに積極的に関わり、自発的に第三者に推奨行為を行う熱量の高いファン」を「アンバサダー」と定義。彼らに対し、オフラインのイベントやモニター体験など、企業などが提供する商品についてより詳しく知ることができるイベントへの案内やアンバサダー限定の特典を提供する「アンバサダープログラム」を展開する。これにより、彼らのブログやSNSなどのソーシャルメディア上で口コミによる商品の推奨行為を促し、商品に関する情報発信を活性化させる。今回提供を開始した特別プランとは、AMNのアンバサダープログラムとリンクシェア・ジャパンのWebマーケティングサービスに搭載するトラッキング機能を連携させたもの。広告主の商品は、イベントやモニター体験などをきっかけにアンバサダーがソーシャルメディアなどで商品を推奨する際、アンバサダー専用のリンクを通じて紹介される仕組みだ。これにより、アンバサダーのオンライン上の推奨行為が、どのくらいの消費者の購買活動に繋がったのかを可視化することが可能に。同プランは、リンクシェア・ジャパンのアフィリエイトプログラムを利用する広告主に特別料金にて提供される予定となる。
2015年09月09日さくらインターネットは8月3日、顧客のシステム(オンプレミス環境)と同社のデータセンターを専用線で接続する回線サービス「プライベートリンク」を提供開始すると発表した。「プライベートリンク」は、顧客企業のオンプレミス環境と同社が提供する「さくらのクラウド」や「さくらの専用サーバ」などのインフラサービスを、インターネットを介さずに安全な環境で接続する回線サービス。セキュアな環境の実現に加え、最大10Gbpsの広帯域による安定した接続を実現する。利用例として、オンプレミス環境で発生する大量のデータを「プライベートリンク」により同社のデータセンターに高速転送することで、同社のデータセンターのサービスをデータ処理のオフロード先として活用するケースがあるという。また、同社のデータセンターのサービスをフロントエンドとして利用し、個人情報などのデータを「プライベートリンク」で接続されたオンプレミス環境のデータベースに直接保存するといった使い方も可能。この場合、公衆回線を経由しないため、安全で高速なスループットを得ることができる。価格は、初期費用は無料で、月額料金(税込み)が10万8000円/10bpsポートとなっている。
2015年08月04日リンクアンドモチベーションは7月23日、FiNCと事業提携し、社員の心と体が健康な組織創りをサポートするサービスの展開を開始すると発表した。第一弾として、個人・組織の健康状態を診断する「ウェルネス経営サーベイシリーズ」の提供を開始する。本サービスでは、リンクアンドモチベーションの組織や個人を診断・変革する技術「モチベーションエンジニアリング」に、FiNCの「ウェルネス家庭教師」をはじめとした「人の心身の健康を増進する」ソリューションを組み合わせて展開していくという。「厚生労働省 職業性ストレス簡易調査57項目+FiNC独自の質問項目」に基づく「個人の生活習慣・健康状態」の分析や、組織診断として、社員の「生活習慣」だけでなく、「仕事環境」「上司特性」「職場環境」を加えた、全64項目における「個人と組織の関係性におけるストレス状況」の分析など、個人と組織の診断を行い、組織の「ウェルネスマネジメント課題」を探って改善へとつなげるという。両社の技術を組み合わせることで、「ストレスチェック義務化」を企業の負担としてではなく、経営戦略とした「ウェルネスマネジメント」につなげるサポートとして提供していく構えだ。価格は、一人あたり月額2000円(税別)~となっている。
2015年07月24日みなさんは、「SEO」という言葉を聞いてどのような印象をもちますか? 「時代遅れ」や「Googleの裏を突く」「順位を上げても売上には繋がらない」など……でしょうか。もし、このようなネガティブな印象をもったのであれば、それは非常に勿体無いことです。SEOは今でも、マーケティングにおいて大きなインパクトを与える重要な存在として、一過性の流行りや知識の類ではなく、サイトの財産として蓄積されていくものだからです。本連載では、「SEOに効くWebサイトのつくり方」と題して、SEOが重要となる理由や、検索エンジンに最適化されたWebサイトの構築方法などを複数回にわたり紹介していきます。○SEO対策=スパム は本当か?読者の多くは既にご存知かと思いますが、SEOとは「Search Engine Optimization」の略語で、日本語では「検索エンジン最適化」と言われています。一般的に、検索エンジンとはGoogleの検索サービスを指すため、SEOとは "Googleに評価されるようにサイトを最適化する"という意味となります。しかし多くの人は、SEOを "検索結果の上位に表示させること" だと認識しています。この考え方は間違いではありませんが、SEOの本質を掴んでいるとは言えず、非常にもったいないことだと思います。SEOという言葉の本質とは、一体何でしょうか。ほんの数年前まで、企業が自社サイトなどのSEO対策を行う際には、「インターネットユーザーのためになる施策か」ということをおざなりにし、「いかに検索結果の順位を上げるか」という部分だけがクローズアップされていました。Googleの検索エンジンは、独自のアルゴリズムにそって機械的に「そのWebサイトがユーザーにとってためになるかどうか」を判断しているわけですが、その当時、アルゴリズムが未熟だったために判断するポイント(項目)がシンプルでした。例えば、「ページに沢山キーワードが入っていること」や「ほかのサイトから沢山リンクが張られていること」などが一例です。これらの状況を意図的に作り出せば、ユーザーにとって有益かどうかは関係なく、検索結果の上位に表示される ―― その結果が、順位操作を目的としたスパム行為の横行を生みました。SEOと聞いてネガティブな印象をもつ人は、このような悪質な施策のイメージを強く持っているのではないでしょうか。しかし昨今では、アルゴリズムの精度が向上し、従来の「順位上げだけを目的としたSEO対策」は意味をなさなくなりました。これにより、SEOの原点でもある「Webサイトに訪れるユーザーのためになるか」という視点をもったサイトが評価されるようになってきています。一方で、「せっかくユーザーにとって有益なコンテンツが存在する良いサイトなのに、Googleへの伝え方が下手なために正当に評価されないサイト」つまり「検索エンジンに最適化されていないWebサイト構造をもつサイト」が多く存在することも事実です。そういう人々にこそ、SEOの良さを是非理解してもらいたいと考えています。○SEO対策ほど効果を感じられる施策は、無い中小・ベンチャー企業の販促支援を行うソウルドアウトが2014年、さまざまな規模の企業に務めるWeb担当者を対象に実施した調査によると、「一番効果があったと感じた施策」としてSEOが最も多い結果となりました。この理由は、一体何でしょうか。SEOは顕在層との相性が良い施策であるその理由の1つは、SEOが顕在層(既に自分のニーズを理解し、行動しているユーザー群)と相性の良い施策だということです。検索エンジンを利用するすべてのユーザーは、自発的にキーワードを入力し検索したユーザーです。「検索という行為によって問題を解決する」という意識が明確なため、ユーザーのニーズとWebサイトがうまくマッチングすれば、サイト流入後の成果に繋がりやすいということでもあります。また、「検索結果の上位に表示される」ということは、サイトの信頼性にも繋がるといいます。外部リンクは今でも重要SEOを理解するうえで外せないポイントとして「外部リンク」があります。外部リンクとは、GoogleからWebサイトを評価されるために考慮したい「最も重要な指標」であると言えます。なぜなら、「サイトがユーザーのためになるか」という判断をくだす際にGoogleは、第三者からの評価を参考にするためです。斬新なコンテンツであっても誰からも賛同されなければ、それは有益とは言えない ―― 第三者から評価されて初めて、有益と言えるということなのでしょう。この「第三者からの評価」という部分において、外部リンクが利用されています。近年、Googleアルゴリズムの進化に伴い、改めてサイトコンテンツの重要性が見直されていますが、決して外部リンクの重要性が下がったということではありません。むしろ、これまでの「順位向上だけを目的とした人工的な外部リンク」の効果はなくなり、本当に意味のあるリンク張りによって評価されるようになりつつある今、Webサイトの運営者はどうやって第三者にリンクを張ってもらえるような「良質なコンテンツ」を発信するかというところに注力する必要性が高まっていると言えます。○SEOについて考えること=ユーザーについて考えることSEOに関してお伝えするときや、Googleのアルゴリズムがアップデートされるとき、これまで行ってきた施策の効果がなくなるのではないかと心配する人がいます。確かに、Googleのアルゴリズムは、大小合わせると年間数百回も修正していると言われています。しかし、Googleの目指すところは今まで一度も変わった事がありません。Googleがサイト運営者向けに公開した「検索エンジン最適化スターターガイド」というものがあります。同書の中で「SEOは、サイトを訪れるユーザーのために行われるべき」という記載があります。資料を公開した2009年から現在まで、Googleがこの表現を変更した事はありません。すべてのアップデートは、SEOが「サイトを訪れるユーザーのため」になることを目的としています。私たちも、この考えに同意します。SEOをきちんと考えることは、ユーザーについて考えることだと思っています。そして、ユーザーについてきちんと考えられたサイトが、大きな成果を生むと確信しています。次回は、検索エンジンに最適化されたサイトをつくるための考え方や、重要なポイントを説明します。○執筆者紹介ジオコード SEO事業部2005年2月14日に設立後、自社開発のSEOサービスを提供する。これまで3,100サイト、4,800ワード以上のSEO対策を実施。「Google Excellent Performer Award」において6期連続で受賞中のリスティング広告の運用や、SEOに適した構成を得意とするWeb制作など、一社で完結するWebマーケティングを提供している。近年は、交通費精算ツール「ネクストICカード」や営業支援ツール「ネクストSFA」などのクラウド系サービスを展開する。
2015年07月23日○豊富なアプリで外部サービスと連携「Box」のトップ画面でプルダウンメニューを開くと「アプリケーション」という項目がある。ここには、多くの「Box」を活用するためのアプリが登録されている。これらを使うと、ブラウザやアプリからファイルをアップロード&ダウンロードするだけでなく、いろいろな機能が利用できるようになる。別のアプリやサービスから「Box」を使えるようになるアプリが多いのだが、その連携先がビジネス用途に集中しているのが特徴だ。例えば、Salesforceと連携させられるアプリを使えば、Salesforceから「Box」に保存されているファイルを直接利用できるようになる。ただし。「Box」側のアカウントが「Enterprise」である必要がある。比較的使いやすいのは「Box for Office」だろう。これは、Office 365またはMicrosoft Officeと連携させるアプリで、「Box」上のファイルをOffice上で直接編集できるようになる。Office 365ならOneDriveというオンラインストレージがあるから特に連携の必要を感じないかもしれないが、コラボレーション機能や共有相手の都合などで「Box」を使いたい場合は便利だ。なお、利用できるのはOffice 2010以降に限られている。○メールで大容量ファイルを送付するサポートにも利用OKメール関係の連携機能も多い。もちろん、通常の「Box」のインタフェースで共有リンクを作成してメールに張り付けることはできる。しかし、頻繁に行う作業だけに、できるだけ手間は減らしたいはずだ。利用しているメーラーの名前で検索してみると、よいアプリがあるかもしれない。「Box For Outlook」というアプリでOutlookと連携させると、Outlookに「Box」上のファイルを添付する感覚で、ダウンロードリンクを付けたメールを作成できるようになる。Gmailは「Box」側に機能を追加するという形で、ファイルの詳細メニューにある「その他の操作」内に「Send with Gmail」と「Send with Google Apps Mail」というメニューが追加される。Gmailなら「Send with Gmail」を選択すると、警告画面などを経由してからGmailでダウンロード用リンクとファイル名が添えられたメールを送れるようになる。マーケットの右下に「開発者の場合」という項目があるように、誰でもアプリ開発を行って登録できるシステムであるため、使い勝手に統一感がない部分はある。また「Box」本体のヘルプを含めて多くの部分が英語なのでわかりづらいことも多いが、少し探してみるといろいろな機能があるのでおもしろい。○Googleドキュメントとはスムーズに連携Googleドキュメントとの連携は、機能を追加することなく行える。まず「Box」にブラウザでアクセスした時の「新規作成」に「Googleドキュメント」と「Googleスプレッドシート」というメニューがある。これを指定すると、初回に連携するGoogleアカウントを入力することで、Googleドキュメントの機能でファイルの作成が可能になる。作業中は連携したGoogleアカウントと共有している状態になり、どちらからも編集が可能だ。「Box」側でファイルを閉じると共有が解除される仕組みとなっている。実は「新規作成」で「Word文書」などを選択すると、こちらはOffice Onlineの機能で作業が行える。保存先が「Box」になるだけで、機能面ではOffice Onlineだから互換性などに気を配る必要はない。ファイルを選択して「編集」を選んだ場合、Googleドキュメントで作成したものはGoogleドキュメントが、Office形式で作成したものはOffice Onlineが自動的に起動する仕組みだ。また、WordとExcelのファイルは、ローカルで作成したアップロードしたものも「Box」上でOffice Onlineの機能で作成したものも、メニューの「その他の操作」に「Edit with GoogleDocs」という項目が表示され、これを選択すると一時的にGoogleドキュメント内にファイルが共有され、Googleドキュメントの機能で編集可能だ。編集後のファイルはMicrosoft Office形式のままになるから、基本的にはOfficeで扱いたいファイルだけれど、外出先で少しいじる時にはGoogleドキュメントを利用したいという場合にも便利だろう。
2015年07月23日アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻が、末っ子の双子の誕生日をアイススケート・リンクで祝った。「TMZ.com」によると、2日前の10日(現地時間)にも、ブラッドたちはノックスとヴィヴィアンを連れてお出かけしていた。まずサンドイッチ専門店「Subway」で大人用にサンドイッチ2つとキッズ・メニューを2つテイクアウト。ランチを済ませた後、トイザらスでプレゼントのおもちゃを購入している。夫妻は12日(現地時間)、6人の子どもたちの末っ子にあたる双子のノックスとヴィヴィアンの7歳の誕生パーティをロサンゼルスのアイススケート・リンクで開いた。パーティには双子の兄姉4人(13歳のマドックス、11歳のパックス、10歳のザハラ、9歳のシャイロ)、子どもたちの友達も招かれた。「Us Weekly」によると、ブラッドたちはバスをチャーターし、12日午後(現地時間)に子どもたちをロサンゼルスのアイスランド・アイススケーティング・センターに連れて行ったという。みんなは2時間ほどスケートをして、氷上で思いっきり楽しんだという。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月15日オプトグループのクロスフィニティは6月23日、企業のWebサイトに対する外部リンク状況を定期的にレポーティングするサービス「Orcaレポート」のバージョンアップを行った。同サービスは、Google Search Consoleを用いて、自社サイトのリンク自動分析レポーティングとサードパーティツールを活用し、自社サイトと競合サイトの比較を行うもの。今回のアップデートでは、自社サイトのリンク分析だけでなく、競合サイトのリンク分析も可能となり、競合サイトがどのようなサイトからリンクが貼られているかを分析するなど、自社サイトとのリンク構成を可視化することで多角的な分析を実現したほか、可視化した定量データから、専任コンサルタントによる「自然リンク獲得における有効施策案」も提供する。
2015年06月24日トヨタ自動車(トヨタ)は6月3日、フォード・モーター・カンパニー(フォード)と、フォードの子会社リビオと、同社の「スマートデバイスリンク(SDL)」をトヨタのレクサスに導入するための検討に入ることで合意したと発表した。トヨタとフォードは2011年8月に次世代車載テレマティクスの標準化に関する協業に合意しており、今回の合意はそれを前進させるものとなる。SDLはスマートフォンアプリを車載システム上で利用できるようにするためのオープンソースプラットフォーム。音声認識機能や車載の操作パネルで、車内でもスマートフォンアプリを操作し、エンターテイメントや道路情報などを利用することができるようになる。また、SDLを採用することで、スマートフォンアプリ開発者が、複数の車載システム上で動作可能なアプリを一度に開発できるため、より多くの消費者に向けアプリを提供することが可能となるなどのメリットもある。トヨタは「私たちは、車載用のスマートフォンアプリ市場が急速に成長する中、高性能で使いやすい『つながる』サービスを通じ、安全に配慮しつつクルマの『楽しさ』をお客様にご提供すべく、新技術に日々取り組んでいる。SDLに携わるフォードやリビオ社などとその思いを共有できていると確信している」とコメントしている。
2015年06月03日日本技芸は、2015年5月18日にリリースしたrakumoシリーズの新バージョンが Google ハングアウトのリンク表示に対応した発表した。これによりユーザーは、 Googleのテレビ会議システム「Chromebox for meetings」とrakumoを組み合わせてテレビ会議を開催することが可能になる。Chromebox for meetingsは、 Chrome OSを搭載し、Webカメラやマイク、スピーカー、リモコンなどのハードウェアと管理ツールで構成されているハングアウト機能を使ったテレビ会議システム。今回のrakumoシリーズのバージョンアップでは、利用ユーザーがrakumoカレンダーに表示されたGoogle ハングアウトに参加するためのリンクをクリックすることで、シームレスにテレビ会議に参加することができるようになった。例えば、rakumoカレンダーの設備として登録されたChromebox for meetingsで開催されているGoogleハングアウトに、利用ユーザーはrakumoのインタフェースから参加できるようになった。今回のバージョンアップで実装したその他の主な機能としては、「rakumoカレンダー」ではスマートフォン版で直近の予定へのショートカットを表示や予定詳細画面にNAVITIMEへのリンク表示、空き時間検索に移動時間を表示、スマートフォン版の移動経路の閲覧に対応。「rakumoボード」ではスマートフォン版のポストの投稿・編集に対応している。
2015年06月01日ESETは5月22日(現地時間)、「5 security questions to ask before clicking on a link」において、リンクをクリックする前に確認して欲しい5つのポイントを紹介した。メールに含まれるリンクやSNSなどに掲載されているリンクは、マルウェアへの感染や不正サイトへの誘導などを目的としたものがあり注意が必要。こうしたリンクをクリックするかどうかはユーザの判断にゆだねられるため、ユーザが知識を持ち自ら判断する必要がある。ESETが紹介している5つの確認事項は次のとおり。そのリンクを送ってきたユーザは信頼できる人物かどうかそのプラットフォームは信頼できるか(過去、TwitterやFacebookにはおびただしい量のスパムが投函されたことがあるなど注意が必要)そのリンクが示しているホストは信頼できるホストかどうかそのリンクは現実世界で起こっているイベントなどに関連したものになっていないか。サイバー犯罪者はこうしたイベントを利用してユーザの興味を引こうとする傾向があるため注意が必要そのリンクは短縮リンクではないか。短縮URLはTwitterやFacebook、Instagramの普及により身近で使われるようになってきたが、悪意あるURLの隠蔽にもつながるため注意が必要サイバー犯罪では技術的な工夫のみならず感情的な側面なども含めてユーザを不正なサイトへ誘導したり、マルウェアを感染させたりしようとする。セキュリティ・ソフトウェアを導入するとともに、どのような危険性があるのかを知識として持ち合わせ、それを常に意識しながらインターネットを利用していくことが推奨される。
2015年05月25日ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は5月11日、外部へ公開しているメールアドレスへの標的型メール攻撃を検知、隔離するクラウド型サービス「Public opened Email Protection(PEP)」の提供を開始すると発表した。メールによるサイバー攻撃は、最も広く使用される攻撃手段の1つ。中でも、特定ターゲットの重要なデータや個人情報を奪おうとする標的型サイバー攻撃「スピア・フィッシング攻撃」は、従来型セキュリティ対策ではカバーしきれないため、サイバー攻撃に多用されている。こうした脅威に対して、特に対策が必要となるのが、広報や人事の問い合わせ窓口や、お客様窓口など、外部へ公開しているメールアドレス。外部公開メールアドレスの多くは、業務上、不特定の社外メールアドレスとのメールのやりとりが発生するため狙われやすく、また、攻撃メールを開きやすいというリスクがある。PEPは、高度な標的型サイバー攻撃から、公開メールアドレスを保護するクラウド型サービスで、対象となる任意のメールアドレスに対し、業界最先端のサンドボックスを利用して標的型メール攻撃を検知し、自動隔離する。SBTのセキュリティ専門のエンジニアによる運用サービスが含まれているため、顧客の手間や負担無く公開メールアドレスのセキュリティを強化することができる。また、クラウド型で、1アドレス単位で利用できるので、要件に合わせて手軽に導入が可能だという。同社はサービス提供開始を記念して「PEPリリースキャンペーン」を実施し、2015年6月末までの申込みで初期設定費用を無料とするという。
2015年05月12日2012年10月にグッドスマイルカンパニーより発売された『figma リンク』が、2015年9月に再販されることが決定した。価格は3,619円(税別)。『figma リンク』は、2011年11月に発売されたWii用アクションアドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』の主人公リンクを、マックスファクトリーのアクションフィギュアシリーズ「figma」で立体化したもの。これまで2013年10月、2014年11月と2度にわたって再販されているが、好評により3度目の再販が決定した。実際のフィギュアでは、同作でその謎が明かされた「マスターソード」や「ハイリアの盾」が付属するほか、劇中と同様に背中に背負わせることも可能。表情パーツには凛々しい通常顔のほか、迫力のある勇ましい「叫び顔」が付属している。スムーズかつきちっと決まるfigmaオリジナル関節パーツが採用され、劇中のあらゆるシーン、ポーズを再現することができる。商品価格は3,619円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年5月20日21:00。商品の発売および発送は、2015年9月を予定している。(C)2011 NintendoLicensed by Nintendo
2015年04月21日ニコンは4月10日、ニコン D4SおよびD810、D750において、HDMIで接続した映像制作・編集用外部レコーダーと録画開始・停止の同期を可能とする新ファームウェアを開発中であることを発表した。新ファームウェアは今夏公開予定。今回、開発を表明した新ファームウェアは、映像制作に関わるプロフェッショナルの現場でデジタル一眼レフカメラによる撮影が広がってきたことに対応するためのもの。ニコンは4月11日~16日の期間、米・ラスベガスで開催中の放送機器展覧会「2015 NAB Show」において、新ファームウェアのデモンストレーション展示を行う。
2015年04月14日民事再生法の適用を申請したスカイマークは4月6日、更なる安全の向上を目的として新たに外部より顧問を迎えたことを発表した。顧問に就任したのは、旧日本エアシステム出身の土佐谷昭氏とJAL出身の湯浅多喜氏の2名。土佐谷氏は旧日本エアシステムで整備監査部長を経て天草エアラインで整備部長、また、スターフライヤーで整備本部長、フジドリームエアラインズで整備管理部長などを務めてきた。湯浅氏は、JALで技術部技術計画室長や広報部担当役員付専任部長を経て、経済産業省原子力安全保安院(現原子力規制委員会)へ入省している。両氏を迎えることで同社は、「会社体制の強化を図ってまいります。今後も早期の再生を目指していく所存でございます」とコメントしている。
2015年04月07日スマートフォンやタブレットで閲覧していたWebサイトをPCで続けてアクセスしたい――そんな時、どうしているだろうか? 見たいWebサイトのリンクを自分のメールアドレスに送信をする人もいるだろうが、便利なツールは探せばあるものだ。MakeTechEasierが「How to Share Links from Android to Your Desktop」という記事で、「CaastMe」というAndroidアプリ使って、Android端末とPCでブラウザのリンクを簡単に共有する方法を紹介している。「CaastMe」はGoogle Playで無償で公開されている。シンガポールのWyemunという開発者が開発しているアプリで、容量は3.7MBと軽量で、Android 4.0.3以上に対応する。設定はもちろん、サインインも不要というお手軽なアプリだ。まずは、このアプリを端末にダウンロードしておこう。○デフォルトのWebブラウザでリンクを共有するAndroidスマートフォンでデフォルトのWebブラウザを利用している場合、共有したいサイトでブラウザのメニューボタンをクリックしよう。そこから「ページを共有」を選択すると、BluetoothやDropbox、Facebookなどとともに、CaastMeがアイコンとともに表示されているはずだ。これを選択する。次に、PCで設定をしよう。CaastMeのWebサイトに行くと、サイトのQRコードが表示されているので、Android端末のCaastMeアプリでこのQRコードをスキャンする。スキャンすると、PCに先ほどまでAndroid端末で読んでいたWebサイトが表示されるはずだ。○YouTubeのリンクを共有するYou TubeこそPCの大きな画面で見たいコンテンツだろう。CaastMeでは、You Tubeのリンクを共有することも可能だ。まずは、YouTubeで共有したい動画を再生している時に共有ボタンを押す。上のブラウザと同じ手順で、Bluetooth、Dropboxなどのアイコンの中からCaastMeを選択する。その後、PCのブラウザでCaastMeにアクセスし、QRコードをスキャンする。すると、デスクトップでYouTubeの動画を閲覧できるはずだ。CaastMeはこのほかにも、テキストの共有にも対応している。端末側で作成したテキストをPCで作業したい場合など、上の2つと同じ要領で共有できる。
2015年04月05日インティメート・マージャーは3月26日、Googleが提供するDSP「DoubleClick Bid Manager(ダブルクリックビッドマネージャー)」に外部データの提供を開始したと発表した。同DSPは、長年蓄積されたGoogleのノウハウに基づいた入札テクノロジーにおける独自の最適化ツールを駆使して作られた包括的なプラットフォームで、何十億ものインプレッションにアクセスでき、強力なオーディエンスデータやコンテキストデータを活用したシンプルでスマートなディスプレイ購入を可能にし、タイミングを逃さず適切なユーザーにアプローチできる。今回の連携により、インティメート・マージャー提供の5000を超える属性データを有するDMP「AudienceSearch(オーディエンスサーチ)」を通じて作成したセグメント情報を活用し、シームレスにDoubleClick Bid Managerと連携し、効果的かつ効率的に広告配信をすることが可能になる。また、デモグラフィックなデータやサイコグラフィックなデータとDBMで作成したセグメント、およびWebメディアやデータプロバイダーのデータを活用した広告配信なども行えるようになるという。
2015年03月27日トレンドマイクロは20日、Microsoft Officeの「挿入とリンク」機能を悪用した標的型メールを確認したと、同社のセキュリティグログで発表した。2015年3月に匿名の受信者に送信されたメールに、「AlSajana Youth Center financial Report.docx」(会計報告書)、「u0627u0644u0645u0639u062Fu064429u0.docx」、「u0625u0646u062Cu0644u064Au0632u0649.doc」と名付けられた3種類のファイルが添付されていた。ファイルやWordに不正なマクロや脆弱性は存在しなかったが、同社はこのうち、後者の2ファイルが裏で不正な通信を行なうことを確認したという。不正な通信は、Microsoft Wordの正規のプロセス「winword.exe」が不正なURLに接続していたことが原因であることが、同社の検証で判明した。ファイルに挿入したい画像へのリンク(Source file)をWordの「挿入とリンク」機能で設定し、その後ファイルを保存。 Wordはファイル内リンクの更新や変更が可能なため、ファイル保存後にリンクの内容を他のものと置き換える、もしくはファイル内のリンクを変更することで、不正なURLをファイルに設定したとみられる。今回確認した攻撃はOfficeの正規機能を使用するため、既に登録されている不正URLであればブロックされる可能性もあるが、そうでない場合ファイルベースの検出を回避する可能性がある。同社はファイルの送信元が信頼できる相手かを確認すること、Officeファイルのリンクを確認することなどを、対策として紹介している。
2015年03月21日