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現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」。今回の“君かたり”は、藤原公任役の町田啓太が登場した。公式サイトにて公開中の君かたりでは、斉信に出世で先を越され、参内しなくなった公任役の町田が、「想像していなかったでしょうね」「悔しさはあったんじゃないかな」と公任の気持ちを代弁。実資や斉信とのシーンについては、「台本を読んで『あ、やばい』と思ったんですよね、絶対におもしろいし」「お二人ともねやっぱり笑いに関してプロフェッショナルですから、いかようにもなるというか、本当に細かいディテールがちょこちょこ入っているので、絶妙に変えてこられるんですよね」と楽しい撮影だったとふり返っている。ほかにも今回の君かたりは、そんな出世に関して斉信役の金田哲が、「ついに訪れたんだという喜び」と語り、実資役の秋山竜次が公任について「特別にちょっと思っているんでしょうね」と述べる音声も公開中だ。第31回「月の下で」あらすじある日突然、道長(柄本佑)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。道長はまひろに、一条天皇(塩野瑛久)に入内するも、相手にされず寂しく暮らす娘・彰子(見上愛)を慰めるために物語を書いてほしいと頼み込む。しかし、真の目的は…。一方、宮中では年下の斉信(金田哲)に出世で先をこされた公任(町田啓太)が参内しなくなってしまった。事態を案じた斉信が公任の屋敷を訪ねてみると、思いがけない人物と遭遇する。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年08月18日1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、5月24日よりフジテレビで再放送されているドラマ『古畑任三郎』シリーズ。6月21日には、シリーズ完結篇となる「古畑任三郎ファイナル」三部作の最終作『ラスト・ダンス』が放送された。今回の犯人役は松嶋菜々子(50)。売れっ子脚本家・加賀美京子こと大野かえでとその双子の姉・もみじの二役を演じる。SNS上では、松嶋の美貌に驚く声が相次いだが、ラストシーンで言及された過去作に出演した犯人の意外な”その後”にも注目が集まった。ラストシーン、古畑は加賀美に対し、「ずいぶん昔になりますが、あなたにとてもよく似た女性に会ったことがあります」と語りかける。その女性は漫画家で、才能に満ち溢れ地位も名誉も手にしていたが、自分を捨てた恋人を別荘の地下に閉じ込めて殺害したという。加賀美が「彼女は、今どうしているんですか?」と問うと古畑は「色々ありましてね、アメリカに渡って幸せな結婚生活を送っています」と答えたのだ。そして、「私が言いたかったのは、人は生まれ変われるということです」と続けた。この女性とは、第1シリーズの第1話「死者からの伝言」に出演していた中森明菜(58)が演じる漫画家・小石川ちなみのこと。小石川は、担当編集者の男性に恋をするものの、自身が遊ばれていることに気づき別荘の地下室に閉じ込め殺害。たまたま雨宿りに別荘を訪れた古畑によって、真相が明らかにされた。古畑は、この第1話のラストで28歳の小石川に対し「ハッピーエンドは、最後の最後にとっておけばいいんです。あなたは、いい奥さんになれます。保証します」と述べていたが、今回明らかにされたのはまさにその通りの結末。X上では放送を見た視聴者から驚きの声が上がっていた。《まって、今日の古畑さん!!! 1話の漫画かさん!!! 本当に幸せになったの?!!!! 嬉しい、よかった…涙止まらない…人は生まれ変わるって、もう、アメリカに行って幸せになってくれて嬉しい、よかった…昔の犯人が、幸せになっててよかった…》《最終話に第一回目の小石川ちなみの話するの感慨深い》《「古畑任三郎」シリーズでは小石川ちなみはシリーズを通じて陰の存在であるんだな。最後の最後に、また出てきたね》実は古畑シリーズでは、事件後の小石川ちなみに関する話がこの回以外でもなされている。第2シリーズの第1話「しゃべりすぎた男」では、明石家さんま(68)演じる敏腕弁護士・小清水潔に、古畑が「小石川ちなみの事件を担当された。あれを無罪に持ち込むとは凄腕です」と語っていた。また、同シリーズ第7話「動機の鑑定」では、披露宴帰りだという古畑に今泉が「ちなみちゃん、綺麗だった?」「ちなみちゃんには幸せになってほしいからね」などと話しかけており、小石川が結婚したことが明かされる。そして、第10話「ニューヨークでの出来事」でも、古畑は小石川ちなみが結婚してアメリカに移住していると語っていた。人は生まれ変われるーー。時折描かれる犯人への救いも、30年の時を超えて本作が愛される理由の一つだろう。
2024年06月23日94年の放送開始から30周年を迎えた、田村正和さん(享年77)主演の人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』(フジテレビ系)が、現在一挙放送されている。6月21日には、最終シリーズ『古畑任三郎ファイナル』三部作の最後を飾った『ラスト・ダンス』(06年)が放送された。同作で、犯人役を務めたのは松嶋菜々子(50)。二人一役で双子の人気脚本家を演じた。当時、対照的な姉と妹を見事に演じ分けたことが評価され、視聴率29.6%を記録。古畑ファンの間でも人気の高い作品だ。再放送で再び注目を浴びたようで、Xでは、“松嶋菜々子”がトレンド入り。当時の松嶋の美貌に驚く声が多くあがっている。《初めて古畑観たけど、松嶋菜々子かわいすぎない?》《この時の松嶋菜々子の美貌すごいな》《松嶋菜々子さんの涙切なくて美しい。こちらまで泣いてしまった。田村正和様とのラストシーンの美しさ》また、Xでは現在の松嶋の美しさを絶賛するこんな声も。《松嶋菜々子が若いけど変わらんよなあ美人は歳とっても美人なのです》《松嶋菜々子って今も昔もいつの時代でも美人ですごいよな》《松嶋菜々子綺麗すぎてビビる。この時から時止まってる》初放送時から根強い人気を誇る同作。18年の歳月を経たが、名作も美貌も色褪せることはなかったようだ。
2024年06月21日’94年の放送開始から30周年を迎え、現在一挙放送されている人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』(フジテレビ系)。6月18日に第3シーズン・第11話「最後の事件・後編」が放映されたが、ドラマ中に登場した国民的アイドルグループ・SMAPの顔写真が“黒塗り”されていたため物議を醸していた。Xでも指摘する声が相次いでおり、ファンからは《辛い》《ひどすぎます》と嘆く声が広がっている。問題視されたのは、ドラマ冒頭で田村正和さん(享年77)演じる刑事・古畑任三郎が一人語りをするシーン。古畑にスポットライトが当たり、その背景には歴代の犯人役を演じた俳優陣の写真がタイル状に並んでいた。しかし画面に向かって右側、最上部に並んだ5枚のパネルが“黒塗り”されていたのだ。ドラマ放送当時はこの部分に、’99年1月3日放送の「古畑任三郎 VS SMAP」で犯人役を演じたSMAPのメンバー全員の写真が並んでいた。なお今回の一挙放送では、SMAPの出演回は再放送されていない。いっぽう6月6日には、木村拓哉(51)が単独で犯人役を演じた第2シリーズ・第4話「赤か、青か」が放映。また「最後の事件・後編」の“犯人パネル”にも、画面に向かって左側、上から3段目に木村単独の顔写真が表示されていた。そこで本誌は19日、フジテレビを取材。なぜSMAPだけが“黒塗り”にされたのか、また、SMAPの出演回が再放送される可能性についても問い合わせた。しかし同日に広報宣伝部から返答があったが、「制作の詳細についてはお答えしておりません」との回答のみだった。謎が深まる“黒塗り”の真相。伝説のSMAP回が放映される日は来るのか、果たして――。
2024年06月19日5月24日から、フジテレビの「ハッピーアワー」枠で再放送されている人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』。’94年の放送開始から30周年を迎えたいまも根強い人気を誇っており、再放送によって新たなファンも獲得しつつある。田村正和さん(享年77)演じる刑事・古畑任三郎が殺人事件をずば抜けた推理力で解決し、西村まさ彦(63)演じる“相棒”の部下・今泉慎太郎とのコミカルな掛け合いは見どころの1つ。ドラマのはじめに犯行の様子が描かれるのも特徴だが、犯人を演じる豪華キャストも視聴者の楽しみとなっていた。再放送では第1シリーズから第3シリーズに加え、スペシャルドラマシリーズを一挙公開。中森明菜(58)や明石家さんま(68)、木村拓哉(51)ら錚々たるスターが犯人を演じた貴重な回に、SNSでは歓喜の声が広がっている。だが再放送が好評ないっぽうで、物議を醸していることが――。注目を集めているのは、18日に放送された第3シーズンの第11話「最後の事件・後編」。江口洋介(56)が犯人を演じた回で、ドラマ冒頭ではスポットライトを浴びた古畑が1人で語るシーンが。その背景には歴代の犯人の写真がタイル状に並べられていたが、画面に向かって右上の一列に並んだ5枚のパネルが“黒塗り”されていたのだ。ただ、第2シーズン第4話に単独で出演した木村のパネルは黒塗りにされていなかった。さかのぼること’99年1月3日放送の『古畑任三郎 VS SMAP』では、国民的アイドルグループ・SMAPのメンバー全員が犯人役として登場。だが今回の一挙放送では再放送されておらず、木村の写真は黒塗りされていなかったことから「SMAPの顔写真だけが“黒塗り”されている」と受け止めた人もいたようだ。なかにショックを受けたファンもいたようで、Xでは批判的な声が上がっている。《これはありえないわ》《右上にSMAPいるのに黒塗りにされてるってことかひどいなフジテレビ》《胸が痛くて泣いた…何故わざわざSMAP黒塗りして再放送なの…黒塗りされるような悪いことSMAPやりましたか好きな人が黒塗り消されるて辛い》《SMAPって国民的アイドルですよね、何か悪い事しましたっけ?ひどすぎます》こうした演出について、テレビ局関係者はこう語る。「今回、期待が高まっていたSMAPの出演回は再放送されませんでしたが、木村さんが出演した’96年6月放送の『赤か、青か』は放映されました。ただ、木村さんの顔写真は他の俳優と同じようにパネルに表示されていたので、権利上の関係からSMAPの写真が使用できなかった可能性も十分にあり得るでしょう」人気バラエティ番組『SMAP×SMAP』など、数々の番組でフジテレビに貢献してきたSMAP。それゆえ“黒塗り”には、ファンも敏感になってしまったようだ。
2024年06月18日1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、5月24日よりフジテレビで再放送されているドラマ『古畑任三郎』。田村正和さん(享年77)演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちと対峙する人気シリーズだ。田村さんの演技力、三谷幸喜氏(62)が手掛ける脚本、犯人役の豪華キャストなどが改めて注目されている。田村さんの代表作の一つとなった『古畑任三郎』だが、1961年のデビュー以来、田村さんは数々のドラマや映画に出演を重ねた。今回本誌は、田村さんが主演を務めたドラマのうち、もっとも好きな作品(再放送中の『古畑任三郎』を除く)についてアンケートを実施、その理由について調査した。多くの人の支持を集めた作品ははたしてーー。第5位に入ったのは、『ニューヨーク恋物語』(1988年)。田村さんの渋さが全開の作品はニューヨークで撮影されており、1話ごとのサブタイトルに「ブルックリン橋」「ウォール街」など、ニューヨークに関するワードが付けられているのも特徴だ。好きな理由については、《バブル期の要素満載感や、おしゃれ感、主題歌も素敵》《女性の髪を洗っていたシーンが印象的で、もう一度視たい》《田村正和さんのカッコよさと、ニューヨークの街並と、井上陽水さんが歌う主題歌がベストマッチ》《本当にニューヨークで生活をしているのではないかと思うくらい素敵だったから》ドラマの素敵な世界観が印象に残っている人が多いようだ。第4位は、『眠狂四郎』(1972年)。放送当時、田村さんは29歳。原作者・柴田錬三郎氏の別の時代劇に出演した際の演技を評価され、柴田氏から直々に狂四郎役を指名されたというエピソードも。時代劇でみせる田村さんのオーラをよく覚えているという人が多く、《田村さんのカッコよさが忘れられないから》《彼しかできない》《とてもきれいな容姿でした》《佇まいが素敵》《今に無い、魅力的な時代劇》などの声が寄せられた。第3位には『オヤジぃ。』(2000年)がランクイン。田村さん演じる“世の中の乱れを黙って見ていられないガンコオヤジ”が、子供のために奮闘する姿が描かれた。日曜日の夜に放送されていた同作を家族で見ていたという人も多く、《家族について考えさせられてほっこりした。感動もあり》《母と見ていて、主人公の家族それぞれの過去や悩み、どれも一つ一つ丁寧に描かれていて泣いたり笑ったりして共感できた》《家族愛があるよいドラマだと思うので》《キャラクターにどの時代でも通じる普遍さがあり、魅力的だった》《家族で見てました!笑いあり、涙あり、憎めないオヤジぃでした。》などの声が上がった。2位に選ばれたのは、『総理と呼ばないで』(1997年)。『古畑任三郎』同様に、田村さんと脚本家の三谷幸喜氏がタッグを組んだ作品だ。また、田村が演じる上司に仕える部下を西村まさ彦が演じていたのも『古畑』と同じだった。総理大臣役でも田村さんの演技力が冴えわたっており、《妙にハマり役で、楽しく見ていたから》《あのような総理大臣が現実にいたらいいなー》《新しい総理大臣を演じていたと思う》《役柄がぴったりで好感が持てたから》《三谷幸喜が好きで、とても面白かった記憶が残っている》などの声が。もう一度見たい、という人も多かった。そして見事1位に輝いたのは、『パパはニュースキャスター』(1987年)。独身生活を満喫していたニュースキャスターが、ある日突然3人の子持ちになり、ドタバタ劇を繰り広げるコメディドラマだ。二枚目俳優の田村さんがコミカルな演技でも視聴者を魅了し、《主人公は女の子たちに振り回されていながらも、ダンディで優しい人柄の作品だったから》《田村正和さんのアットホームな雰囲気が楽しめて新鮮でした》《田村正和がコメディしてる!と驚愕したあと楽しく見た》《田村さんのはにかみがステキだった》《不器用な感じが好きすぎる》《小学生のときに見たドラマ。『愛情の愛と書いてめぐみ』のフレーズは今でも覚えています》などの支持する声が集まった。時代劇、ラブストーリー、刑事モノ、コメディ…主演ドラマを振り返ると、俳優・田村正和がいかに多くの人を魅了してきたかが改めてわかる。配信サービスなどで見ることのできる作品もあるので、初めて見る人も、もう一度見たいという人も、気になる作品をチェックしてみては――。
2024年06月14日故・田村正和さん演じる刑事が、完全犯罪をもくろむ犯人と対峙する大人気ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)。94年の放送スタートから30周年を迎えることを記念し、連日2話ずつ再放送中だ。三谷幸喜氏(62)の脚本による息をのむストーリー展開と、出演しているキャストの豪華さで改めて注目を浴びている。6月10日には、山城新伍さん(享年70)演じるマジシャンが殺人を犯す『魔術師の選択』が放送された。この放送回で新人マジシャン・サキを演じていたのが、当時18歳だった松たか子(47)だ。サキは事件のカギを握る重要人物として描かれた。「松さんは94年放送のNHK大河ドラマ『花の乱』でドラマデビューをはたしていますが、民放ドラマでは『古畑任三郎』がはじめての出演でした。その後、同年の『ロングバケーション』、97年の『ラブジェネレーション』、さらに01年に『HERO』と高視聴率を記録した作品に出演を重ね、女優としての人気を高めていきました」(テレビ局関係者)くしくも、松が出演した『古畑』が再放送された日は、彼女の誕生日でもあった。47歳になった松だが、先日から流れている「日産サクラ」新CMで、ゆずとともに出演するなど、現在もテレビや映画で広く活躍している。『古畑任三郎』の再放送で流れた若かりし松の姿には、ネットでも次のような大きな反響が。《若い松たか子さんがめっちゃ素敵いや今も素敵ですけど》《松たか子今なら間違いなく犯人役な格》《すげえ、松たか子の誕生日に魔術師の選択再放送か》《オープニングに出演してたの松たか子さんだ!若い!》大ヒットドラマにあった、人気女優の原点。30年近くたったいまもなお、当時のインパクトをしっかり覚えている人も多いようだ。
2024年06月10日放送30周年を記念し、現在フジテレビで一挙再放送されている刑事ドラマ『古畑任三郎』。田村正和さん(享年77)が主演を務め、三谷幸喜(62)が脚本を担当した同作。’94年に放送を開始すると、冒頭で犯人が提示される斬新なストーリー展開で一世を風靡した。また、出演キャストの豪華さでも注目を集めた。中森明菜(58)や明石家さんま(68)、イチロー(50)にSMAPなど錚々たる面々が犯人役を演じており、’96年3月27日に放送されたスペシャル回の犯人役は当時「高視聴率の女王」と呼ばれていた山口智子(59)。そして、この回は同作史上最高となる視聴率34.4%を記録した。そんな『古畑任三郎』は、脇役も豪華だった。例えば被害者役を長谷川初範(68)、伊集院光(56)、板尾創路(60)、及川光博(54)、松嶋菜々子(50)といった面々が務めている。また、第2シリーズの第8話では松たか子(46)が新人マジシャン役で出演している。さらに第2シリーズの第2話「笑わない女」には、超大物俳優の娘がーー。沢口靖子(58)演じる美人教師の宇佐美ヨリエを中心に、全寮制の女子校を舞台にしている同回。ヨリエは生徒から人気の高い男性教師・阿部を鉄パイプで殺害。阿部の死は当初、事故死として片づけられそうになったが、古畑は疑問視し、部下の今泉と共に寮に潜り込んで捜査するというストーリーだ。ドラマの中で、古畑達に寮の部屋を案内したりする女子校の生徒役を演じたのが、藤谷文子(44)だった。藤谷の父は、’92年の大ヒット映画『沈黙の戦艦』など数々の主演作を持ち、熱烈なファンを擁するアクション俳優であるスティーブン・セガール(72)。武術を究めるため17歳から32歳まで日本に住んでいたという経験があり、親日家としても知られている。その娘である藤谷は’93年に「三井のリハウス」の6代目リハウスガールとしてデビュー。映画デビュー作となった’95年の『ガメラ 大怪獣空中決戦』を筆頭に、平成「ガメラ」シリーズ3部作でガメラと唯一心の交信ができる少女・草薙浅黄を演じて特撮ファンを魅了。その後も、’12年の映画『北のカナリアたち』など多数の作品に出演している。現在はアメリカを拠点に活動しており、今月7日から公開される井浦新(49)のアメリカ映画デビュー作『東京カウボーイ』にも出演。また韓国のパク・チャヌク監督(60)と共同で脚本を執筆するなど、脚本家としても活躍している。『古畑任三郎』は、脇役からも目が離せない!
2024年06月07日故・田村正和さん(享年77)主演のフジテレビの人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』。放送開始30周年を記念して、現在は5月24日から平日午後に毎日2話ずつ再放送(関東ローカル。放送後、TVerとFODで1週間無料配信)を行なっている。‘94年に放送が始まった『古畑任三郎』は、田村さん演じる刑事・古畑任三郎が巧みな話術と卓越した推理力で、ゲストが演じる犯人のトリックを解いていくサスペンスドラマ。毎話登場する犯人役などで豪華ゲストが登場するのも本作の見どころの一つだが、実は“超大物ジブリ声優”も登場している。大物声優が登場するのは、シリーズ1の第10話『矛盾だらけの死体』。本話では、国会議員とその愛人の別れ話がこじれ、部屋を飛び出そうとする愛人を議員の秘書・佐小水茂雄(小堺一機)が静止しようとしたはずみに突き飛ばし気を失わせてしまう。議員に始末を命じられ、佐小水は意識の無い愛人に睡眠薬を飲ませ殺害し自殺に見せかけるのだが、事態は思わぬ展開に進んでいく。この国会議員役を演じたのが俳優で声優としても活躍した故・森山周一郎さん(享年86)だったのだ。森山さんは俳優としては黒幕や暴力団幹部などの重厚な悪役として活躍。また、その渋い声質から、映画の吹き替えではハードボイルドな役柄を多数担当した。声優としての代表作といえば、海外刑事ドラマ『刑事コジャック』のコジャック警部補、そして’92年公開のスタジオジブリ作品『紅の豚』。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」という名台詞でお馴染みのポルコ・ロッソ役を演じている。5月30日の再放送でも、SNS上ではその“声”に注目する人が続出。その声の主に驚く声が相次いでいた。《すんげぇいい声が聴こえると思ったら森山周一郎さんだった<古畑任三郎》《古畑に出ていた国会議員どこかで聞いたことあると思ったら森山周一郎だった飛ばない豚はただの豚だ》《テレビを付けたら古畑任三郎やっててあれ?と思ったら紅の豚のポルコの声に似てると思ったら森山周一郎さんご本人でした》《古畑任三郎に森山周一郎が出ていたとは知らなんだ。声を聴いて「ぽるこ!?」となってしまった》
2024年06月06日5月24日よりフジテレビで一挙再放送されている超人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』。5日放送の「ゲームの達人」に出演していた、ある俳優の姿に注目が集まっている。同作は’94年より放送が開始された、田村正和さん(享年77)が主演を務め、三谷幸喜(62)が脚本を担当した刑事ドラマ。犯人役に歌手の中森明菜(58)や野球選手のイチロー(50)など知名度が高い俳優や著名人を起用することで知られており、視聴者が予め犯人を知っている状態で物語が進んでいく斬新なストーリー展開で一世を風靡した。現在、同作の放送30周年を記念して、一挙再放送が行われている。この日放送されたのは、’96年から放送されていた2ndSeasonの第3話。医師・乾研一郎が、患者である推理作家・花見禄助より妻が浮気していることを打ち明けられるが、なんとその浮気相手は乾自身。乾は花見に対し、妻の愛を確かめるために狂言自殺をするよう持ちかけた上で、それを利用して花見だけでなく妻まで殺害してしまうという話だ。医師・乾を演じていたのが、当時44歳の草刈正雄(71)だ。草刈は19年のNHK朝ドラ『なつぞら』や今年放送の『正直不動産2』(NHK)など今もバリバリの現役として活躍し、“イケオジ”の代表格として名高い。そんな草刈の28年前の若々しい姿に驚く声がXで寄せられていた。《今やってる古畑再放送の草刈正雄、デヴィッド・バーンにしか見えないな》《古畑任三郎の再放送見てるんだけど、30年前の草刈正雄さんがカッコ良すぎない????目に毒ッスよー!!!!!!!!》《草刈正雄がかっこよすぎるという事をとにかく言いたい》《草刈正雄今も昔もカッコイイ》《この頃の草刈正雄のビジュアルが好みすぎる》
2024年06月05日滋賀の観光庭園「イングリッシュガーデン(English Garden) ローザンベリー多和田」にて、バラが見頃に。2024年5月18日(土)から6月16日(日)頃を目途に、バラシーズンを迎える。バラが見頃に!イングリッシュローズガーデン「イングリッシュガーデン ローザンベリー多和⽥」では、、園内の様々な場所で約400種類のバラが咲き誇り、多彩なバラを観賞できる。たとえば、「バラと宿根草の庭」は、絵画のような風景が魅力。植栽されているクレマチスやウツギといった宿根草や木々に加え、自生していた木々や周辺の風景も取り込んだ絵になる華やかな風景が広がる。バラのトンネル、バラの小道、アンブレラ仕立てのバラなど、バリエーション豊かなバラの風景に出会えるのも魅力だ。また、約60種類180株ものイングリッシュローズが色とりどりの花を咲かせる「ローズガーデン」も必見。ハーブや宿根草、周りを取り囲む柵に植栽されたツルバラとともに生き生きと咲くバラを眺めることができる。加えて、中国、ラオス、インド、日本の貴重な野生種を中心に植栽した「アジアンローズガーデン」でも、また表情の異なるバラを目にすることができる。鉄道で駆け抜けるバラのトンネルガーデン内を走るローザン鉄道ミルキーウェイに乗ってみるのもおすすめ。100種類のつるバラが植栽された約100mのバラのトンネルをローザン鉄道ミルキーウェイで走り抜けると、ふわりと漂うバラの香りに包まれるような体験を楽しめる。バラのアフタヌーンティーやローズアロマもさらに、「イングリッシュガーデン ローザンベリー多和⽥」では、ガーデン内の散策やバラの観賞と合わせて、バラを五感で楽しめるアフタヌーンティーやアロマも用意している。園内ティーペイストリーズのアフタヌーンティーでは、英国の老舗ティーハウス「ファーラーズ」のレイクランドスペシャルを使ったローズミルクティーとともに、英国庭園の専属パティシエのスイーツを提供。数量限定で販売される甘酸っぱいローズと木苺のスコーンは、お土産としても人気だ。また、クラフト体験工房では、「ローズアロマハンドバス」で優雅なバラの香りとともに癒しの時間を過ごすことができる。【詳細】イングリッシュガーデン ローザンベリー多和⽥バラシーズン:2024年5月18日(土)~6月16日(日)住所:滋賀県⽶原市多和⽥605-10営業時間:10:00〜17:00⼊園料:おとな(中学⽣以上) 2,200円~、こども(4歳以上) 1,300円~、3歳以下無料※上記料金はバラシーズン期間中の特別料金となります。※繁忙期やシーズンにより変動あり 。休園⽇:毎週⽕曜⽇(バラシーズン5月21日・28日、6月4日・11日臨時営業)、年末年始■ローザン鉄道ミルキーウェイ乗車料金:(片道)おとな500円・こども300円■ローズアロマハンドバス提供:クラフト体験工房体験料:1,350円
2024年05月20日いま話題のコンテンツや懐かしの作品などを放送するフジテレビ「ハッピーアワー」枠では、「『古畑任三郎』30周年記念一挙放送!」がスタートする。本シリーズは、田村正和さん演じる主人公・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを卓越した推理力で解いていくドラマで、毎話登場する犯人=豪華ゲストたちの対決が見どころだ。シリーズ1作目となる連続ドラマ「警部補・古畑任三郎」第1話の放送(1994年4月13日)から30周年を迎えることを記念して放送する今回。連続ドラマ3シリーズに加え、スペシャルドラマシリーズ「笑うカンガルー」、藤原竜也も出演した「今、甦る死」、イチロー出演の「フェアな殺人者」、松嶋菜々子出演「ラスト・ダンス」がラインアップ。なお、放送後1週間、「TVer」「FOD」にて無料配信も予定している。<ハッピーアワー>「古畑任三郎」シリーズ(再)は5月24日(金)より毎週月~金曜日フジテレビにて放送(第一部:13時50分~/第二部:14時48分~※関東ローカル)。(シネマカフェ編集部)
2024年05月16日「『古畑任三郎』シリーズ(フジテレビ系)は視聴者として見ていた作品だったのに、突然、第3シーズンからオファーをいただいて驚きました。当時出演していた『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に、パネラーとしていらした三谷幸喜さんと、一度だけお会いしたのがきっかけでした」こう振り返るのは、石井正則さん。俳優経験がゼロだった石井さんを心配し、ふだんは撮影現場に顔を出さない三谷幸喜も様子を見にきてくれたという。「最初の撮影のときも、出番はワンシーンだけなのに、三谷さんがいらっしゃいました。演技に関することは一切お話しせず、ボクの演じる『西園寺守』というキャラの理解を深めるためのアドバイスを。それからも、オンエア後に『このシーンは、西園寺ならこうするよね』と連絡をくださったり」撮影現場には、常に緊張感が漂っていた。「田村正和さんはご自宅で衣装に着替え、メークも整えて来るので、現場ではずっと“古畑任三郎”。撮影の空き時間はお一人でセリフを覚えたりするので、私語を交わした記憶もありません。西村まさ彦さんとも現場で話すことはなかったです。西村さんと別の作品でご一緒したときは、普通にしゃべっていたので“古畑”の現場は特別だったのでしょうね。ゲストの福山雅治さんから『石井くん、この現場を体験したら、次、どの現場に行かれても大丈夫ですよ』と言われたくらいです」だが、俳優初挑戦で、長ゼリフが多かった石井さんは苦労した。「犯人役が緒形拳さんの回で、ハマってしまったんです。田村さんと緒形さんに挟まれるかたちで、3回連続で失敗して、監督が『お茶飲もうか』と休憩を入れてくれたのですが、それでも失敗。田村さんも緒形さんも何も言わない。それが逆に怖くて。5回目くらいになると、失敗する箇所に近づくだけで、ありえないほど足がガクガクと震えだして。セリフは言えましたが、震えでNGが出ると思ったくらいでした」苦労しつつも現場になじんでいった石井さんだが、イチローが出演した回でも失敗した。「田村さんや局の偉い方が同席した顔合わせの席で、俳優未経験のイチローさんを和ませるつもりで『ボクが先輩になるので、困ったことがあったらボクに言ってください』と軽く言ったら、めちゃくちゃスベって、現場が凍りつきました(笑)」同ドラマで貴重な経験を積み、現在はお笑いコンビを解散し俳優業に専念。「ボクにとってターニングポイントでもあり、新しいキャリアのスタートラインでもあったんです」
2024年02月17日吉高由里子が主演する大河ドラマ「光る君へ」の3話が1月21日放送。町田啓太演じる公任に「仕草が最の高…」など絶賛の声が相次いだほか、柄本佑演じる道長らとの“恋愛トーク”場面に「源氏物語」へのオマージュを感じた視聴者からの感想も寄せられている。世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部が主人公の本作。脚本を「大恋愛~僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などで知られる大石静が手がけ、平安中期を舞台にした物語が展開していく。並外れた文学の才を発揮しつつあったものの、父・藤原為時から代筆仕事を禁じられてしまった紫式部/まひろには吉高さん。前回のラストで盗賊と間違われ捕まってしまった藤原道長には柄本佑。自らの立場が危うくなることを避けるためまひろの母の死を隠し、代筆仕事も辞めさせた父・藤原為時に岸谷五朗。勉学が苦手で文学の才がある姉と比較されがちなまひろの弟・藤原惟規に高杉真宙。父・兼家から汚れ仕事を命じられる道長の次兄・藤原道兼に玉置玲央。才色ともに優れ上品さ、明るさをも兼ね備えた道長の長兄・藤原道隆に井浦新。道長の姉で円融天皇と子を設けた藤原詮子に吉田羊。政治のトップに躍り出ようと画策する道長の父で右大臣の藤原兼家に段田安則。道兼に毒を盛られ体調を崩す円融天皇に坂東巳之助といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話は自分のせいで放免に捕らえられた道長を心配するまひろだが、父の為時に謹慎を強いられ、ただ案じることしかできない。兼家の指示で道兼は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇は急激に体が弱っていく。政権を掌握するため兼家はライバルの左大臣家の動向を探ろうと、為時を利用してまひろを間者として送り込む…というストーリー。道長の嫡妻・源倫子(黒木華)たちのもとにやってきたまひろは、倫子に仕える女流歌人の赤染衛門(凰稀かなめ)ら女性たちと偏継(へんつ)ぎ遊びをすることに。そこで持ち前の文才を発揮していく姿に「空気読まずに無双するんかw」「ヤバいまひろが無双しちゃうw」「あー、下級貴族お嬢様が知性で無双してしまう!」「手加減してあげてー皆様泣いちゃうよ」などの声が視聴者から上がる。一方、碁を打つ道長と藤原斉信(金田哲)に、藤原公任は宮中の女性たちからもらった恋の詩を見せ“品評会”をしながら恋愛トークに華を咲かせる…町田啓太演じる公任に「爆モテ公任が町田啓太なの本当ありがとう」「光る君へ3話、私の中で完全に町田公任一色だったんだけど...」「横たわって登場するとは…しかも文を読む時に纓を手ではらう仕草が最の高…」など絶賛の声が相次ぐ。また道長、公任、斉信の3人のやり取りに「直衣姿でのボーイズトークが源氏物語の「雨夜の品定め」っぽくて身悶え」「3人の貴公子たちが女性について戯言を交わす場面、「雨夜の品定め」に引っかけているのが面白い」「こんなふうに源氏物語をオマージュしたシーンが毎回あるんですね」など、源氏物語に登場する“雨夜の品定め”を連想したというコメントも数多くSNSに投稿されている。【第4話あらすじ】互いに身分を偽ってきたまひろと道長だったが、まひろはついに素性を明かす。道長も真実を語ろうとするが…。円融天皇の譲位を知った詮子は挨拶のために謁見するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられる。また、まひろは倫子からの依頼で、即位した花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれ、驚愕の真実を知ることに…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年01月22日関西演劇界のクセ者が集結した伝説の舞台『12人のおかしな大阪人2023』が1月7日(土) に開幕し、舞台写真が到着した。本作は、様々な出自の12人の陪審員たちが、ある事件の評決をめぐって丁々発止する法廷劇の傑作『十二人の怒れる男』のオマージュ作品。「陪審員を、全員大阪人にしたらどうだろう?」というアイディアを元に東野ひろあきが脚本を書き、G2がプロデュース、演出を生瀬勝久が担当し1995年1月に初演された。お笑いの街・大阪の人々が登場する作品だけに、話題はどんどん脇道にそれ、ボケとツッコミと冗談だらけのマシンガントークが繰り広げられた。これまで再演やソフト化されることもなく、なかば幻の作品となっていた本作だが、コロナ禍をきっかけに2020年にリモート朗読の無料配信が実現。2021年には大阪府枚方市の公立劇場・枚方市総合文化芸術センターにて26年ぶりに再演。今回は、リクエストに応えて3度目の上演となる。今回新キャストとして、今江大地と多和田任益が参加。そのほかうえだひろし(リリパットアーミーII)、内山絢貴(劇団五期会)、大江雅子、大熊隆太郎(壱劇屋)、木内義一(テノヒラサイズ)、古場町茉美(Z system)、早川丈二(MousePiece-ree)、古川剛充(ゲキゲキ)、ボブ・マーサム(THE ROB CARLTON)、前田晃男(ボラ☆ボラ)という関西を中心に活動する個性派俳優たちが続投する。初日前には、ゲネプロを公開。企画・台本・演出のわかぎゑふはゲネプロに先立ち「皆さま、あけましておめでとうございます。新年松の内からお芝居をさせていただけるという恩恵に浴しております」と挨拶し、「この芝居には、マッピングも出てこないし、殺陣もないし、ダンスもないし、歌もないし、素晴らしいストーリーもないんです。大阪人がただペラペラ話している、そんな初笑いのお芝居ですが、この人たちがめっちゃ面白いんで、どうぞ笑いに来てください」と呼びかけた。ずらりと机とイスが配された“陪審員室”に、大学生やサラリーマン、妊婦、作家、喫茶店のマスターなど多彩な職種の“陪審員”たちが次々と集まってきて、ある殺人容疑について有罪か無罪を決める。12人の陪審員もみんなクセ者揃い。怒涛のトークで他を圧倒する営業職のサラリーマン(うえだ)に、ギャグを連発して場を乱しまくる喫茶店のマスター(古川)、誰よりもしっかりしている小学生(古場町)など、個性豊かなキャラクターが次々に笑いを作り出していく。事件について議論すべき場であるにも関わらず、話は二転三転。関西弁からどこ出身かを探りあったり、“おばあちゃん”という呼び名で揉めたり……大阪人のノリ全開で展開する。新キャストの今江は、愛嬌のある大学生役。陪審員たちが事件を再現するシーンでは被害者役を熱演して存在感を発揮した。また、とある会社の会長役の多和田は、冷静に会話をしていたかと思えば、突然はっちゃけるなど、振り幅の広い役を見事に演じていた。そうして全編に渡って爆笑トークを繰り広げながらも、時に陪審員たちの事件への考えも語られ、議論は進んでいく。劇中には何度も決を採るシーンが登場するが、その度に「無罪」「有罪」の票数が変わり、陪審員たちが揺れ動く姿も丁寧に描かれていた。ゲネプロの行われた日は古川の誕生日ということもあり、カーテンコールには誕生日ケーキが登場。わかぎからプレゼントが渡され、出演者たちから祝われた古川は満面の笑みを見せた。なお、警備員役の日替わりゲストとして、ゲネプロおよび初日は東野ひろあきが務めた。<公演情報>『12人のおかしな大阪人2023』企画・台本・演出:わかぎゑふ脚本:東野ひろあき【キャスト】今江大地/うえだひろし(リリパットアーミーII)/内山絢貴(劇団五期会)/大江雅子/大熊隆太郎(壱劇屋)/木内義一(テノヒラサイズ)/古場町茉美(Z system)/多和田任益/早川丈⼆(MousePiece-ree)/古川剛充(ゲキゲキ)/ボブ・マーサム(THE ROB CARLTON)/前田晃男(ボラ☆ボラ)■日替わりゲスト※東野ひろあき/茂山宗彦/ドヰタイジ(STAR☆JACKS)/桂九雀【公演日程】■東京公演2023年1月7日(土)~17日(火)会場:紀伊國屋ホール■大阪公演2023年1月21日(土)~22日(日)会場:松下IMPホール【チケット料金】(全席指定)東京:7200円大阪:6500円※未就学児入場不可公式サイト:公式ツイッター:
2023年01月10日今なお語り継がれる1995年初演の伝説の舞台『12人のおかしな大阪人2023』が、1月7日(土)に開幕した。本作は、様々な出自の12人の陪審員たちが、ある事件の評決をめぐって丁々発止する、法廷劇の傑作『十二人の怒れる男』のオマージュ作品。「陪審員を、全員大阪人にしたらどうだろう?」というアイディアを元に東野ひろあきが脚本を書き、G2がプロデュース、演出を生瀬勝久が担当し、1995年1月に初演された。お笑いの街・大阪の人々が登場する作品だけに、話題はどんどん脇道にそれ、ボケとツッコミと冗談だらけのマシンガントークが繰り広げられる。これまで再演されることもなく、ソフト化されることもなく、なかば幻の作品となっていた。そんな本作が、コロナ禍をきっかけに2020年にリモート朗読の無料配信が実現、2021年には大阪府枚方市の公立劇場【枚方市総合文化芸術センター】で26年ぶりに再演。そして今回は、リクエストに応えて3度目の上演となる。さらに今作には新キャストとして、今江大地と多和田任益が参加。うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)、内山絢貴(劇団五期会)、大江雅子、大熊隆太郎(壱劇屋)、木内義一(テノヒラサイズ)、古場町茉美(Z system)、早川丈二(MousePiece-ree)、古川剛充(ゲキゲキ)、ボブ・マーサム(THE ROB CARLTON)、前田晃男(ボラ☆ボラ)という、関西を中心に活動する個性派俳優たちが続投する。初日前には、ゲネプロを公開。企画・台本・演出のわかぎゑふはゲネプロに先立ち「皆さま、あけましておめでとうございます。新年松の内からお芝居をさせていただけるという恩恵に浴しております」と挨拶し、「この芝居には、マッピングも出てこないし、殺陣もないし、ダンスもないし、歌もないし、素晴らしいストーリーもないんです。大阪人がただペラペラ話している、そんな初笑いのお芝居ですが、この人たちがめっちゃ面白いんで、どうぞ笑いに来てください」と呼びかけた。ずらりと机とイスが配された“陪審員室”に、大学生やサラリーマン、妊婦、作家、喫茶店のマスターなど多彩な職種の“陪審員”たちが次々と集まってきて、ある殺人容疑について有罪か無罪を決める。12人もの陪審員が登場するが、みんなクセ者揃いだ。怒涛のトークで他を圧倒する営業職のサラリーマン(うえだ)に、ギャグを連発して場を乱しまくる喫茶店のマスター(古川)、誰よりもしっかりしている小学生(古場町)など、個性豊かなキャラクターが次々に笑いを作り出していく。事件について議論すべき場であるにも関わらず、話は二転三転。関西弁からどこ出身かを探りあったり、“おばあちゃん”という呼び名で揉めたり…大阪人のノリ全開で展開する。新キャストの今江は、愛嬌のある大学生役。陪審員たちが事件を再現するシーンでは、被害者役を熱演して存在感を発揮した。また、とある会社の会長役の多和田は、冷静に会話をしていたかと思えば、突然はっちゃけるなど、振り幅の広い役を見事に演じていた。そうして全編に渡って爆笑トークを繰り広げながらも、時に陪審員たちの事件への考えも語られ、議論は進んでいく。劇中には何度も、決を採るシーンが登場するが、その度に「無罪」「有罪」の票数が変わり、陪審員たちが揺れ動く姿も丁寧に描かれていた。果たして、どのような評決が導き出されるのか。その目で確認してもらいたい。ゲネプロの行われたこの日は、古川の誕生日ということもあり、カーテンコールには誕生日ケーキが登場。わかぎからプレゼントが渡され、出演者たちから祝われた古川は満面の笑みを見せた。なお、警備員役の日替わりゲストとして、ゲネプロおよび初日は東野ひろあきが務めた。【公演概要】タイトル:『12人のおかしな大阪人2023』■企画・台本・演出:わかぎゑふ■脚本:東野ひろあき<キャスト>今江⼤地うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)内⼭絢貴(劇団五期会)⼤江雅⼦⼤熊隆太郎(壱劇屋)⽊内義⼀(テノヒラサイズ)古場町茉美(Z system)多和⽥任益早川丈⼆(MousePiece-ree)古川剛充(ゲキゲキ)ボブ・マーサム(THE ROB CARLTON)前⽥晃男(ボラ☆ボラ)⽇替わりゲスト※東野ひろあき、茂⼭宗彦、ドヰタイジ(STAR☆JACKS)、桂九雀<公演日程>■東京公演2023年1月7日(土)~17日(火)会場:紀伊國屋ホール■大阪公演2023年1月21日(土)~22日(日)会場:松下IMPホール<料金>全席指定東京7200円/大阪6500円※未就学児入場不可公式サイト: 公式ツイッター:@12_Osaka_stage 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月07日童話作家・楓阿里子と、知的障害を持つ青年・松山帝一。阿里子の作品のファンである帝一は彼女の住む館を訪ね、ふたりは惹かれ合っていく。楓阿里子役・霧矢大夢さん、松山帝一役・多和田任益さん、楓千恵子役・田村芽実さんは、三島由紀夫が描いたラブストーリーにどう向き合っていくのでしょうか。ーー皆さんは今回初共演ですね。霧矢田村さんは舞台を拝見して芝居心があって何にでも染まれる人だと思ったので、阿里子とは全然似ていない、異質な親子である千恵子を創り出せそう。多和田さんはすごく明るい印象で、お話の仕方も誠実だし、楽しみながら役を創っていかれると思います。多和田霧矢さんは経験値と人間としての豊かさが溢れていて、安心して挑めそう。芽実ちゃんは虹のようにカラフルでキラキラしているので、この役をどう見せてくるのか、ワクワクしています。ーー1950年代の戯曲なので、言葉遣いも今とは違いますが。霧矢最初に読んだ時、昭和の白黒映画をイメージしました。セリフは普段よりも少し早口にすると雰囲気が出そう。文体自体は、昨年太宰治や芥川龍之介の朗読劇をやらせていただいたので、自然になじめました。現代的な舞台と違って会話の中で延々と心情を吐露しますが、文字で見るより声で聞いた方が受けとめやすいのかも。田村私は大正・昭和の文化が大好きなので、楽しく読みました。今ではあまり使われない言葉遣いも、すごく楽しみです。もちろん現代を生きる私がそのセリフを発することは難しい作業なので、覚悟して挑みたいと思います。多和田僕は少し前の時代のつかこうへい作品、清水邦夫作品に出演した時、最初はその面白さがあまりわからなくて。でも実際に演じると、役が全身に落ちてくる感覚がありました。三島さんの作品は初めてでさらに前の時代に書かれたものなので緊張もしているけれど、稽古を通して役を落とし、観てくれた人に「またこういうものも観たいな」と思ってもらえる舞台になったらいいですね。田村戯曲を読んで、千恵子はあまり感情的にならない女性だと思いました。どういう思いを抱いていて何がしたいのかまだつかめていないけれど、お稽古の中で皆さんと心を通わせて、千恵子に向き合っていきたいと思っています。霧矢こういう、ひとつの家、ひとつの部屋で何かが起こる話は大好きです。阿里子は情緒不安定で流されやすそうに見えて、実は館の主として家族を支配している。初めての役どころで、ワクワクしますね。「阿里子の館へようこそ」という感じでしょうか(笑)。取材・文:金井まゆみ写真:源賀津己unrato#8『薔薇と海賊』作:三島由紀夫演出:大河内直子出演:霧矢大夢多和田任益田村芽実須賀貴匡鈴木裕樹大石継太飯田邦博羽子田洋子篠原初実松平春香日程・会場:・東京公演2022年3月4日(金)~13日(日)東京芸術劇場シアターウエスト・大阪公演2022年3月25日(金)・26日(土)茨木クリエイトセンターチケットはこちらから→
2022年02月01日インクリメントP株式会社(本社:東京都文京区、以下「インクリメントP」)の代表取締役社長 CEO 杉原 博茂が2021年12月1日に東北大学グリーン未来創造機構の特任教授(客員)に就任したことをお知らせいたします。東北大学は東日本大震災の復興及び日本の新生に寄与するプロジェクトをはじめとする「社会にインパクトがある研究」を推進してまいりました。これらの研究や取り組みを基盤に、防災や脱炭素社会の実現を加速させる目的で2021年4月に新たに「東北大学グリーン未来創造機構」が設立されました。本機構では安心・安全で持続可能な未来社会に向けた教育・研究・社会連携活動を推進することにより、地球温暖化をはじめとする環境及び社会問題を解決することを掲げています。さらに、自然災害や感染症等のあらゆる災害に対してレジリエントで、且つ人々が心豊かに暮らすことのできるグリーン未来社会を実現することが期待されています。インクリメントP 代表取締役社長 CEO 杉原は、IT業界のリーダーとして約40年にわたる経験と、最新のテクノロジー技術への探求心を持ち続けています。「人のために」という信念に基づいて、最先端のテクノロジーを使いこなすことで、社会課題の解決と事業の成長を実現してまいりました。これからは、「地球のために」というより大きな視点で、地球温暖化をはじめとする環境問題や、自然災害や新たな災害など複雑で多様化した課題に対し、当社が保有する膨大なデータと最先端テクノロジーの融合により、地球で起こる現象を予測する“Geo-Prediction”な世界を実現することで課題解決へと導いていく所存です。さらに特任教授(客員)として、産学連携を強化し、これまで杉原が培ってきた知見と経験を、未来を担う教育や研究に活かし、俯瞰的な視点から研究成果を社会実装していくためのアドバイザーとして貢献することを目指します。■「東北大学グリーン未来創造機構(Green Goals Initiative)」について東北大学がこれまでに推進してきた東日本大震災からの復興及び日本の新生に寄与するプロジェクトや、東北大学が掲げるSDGsである「社会にインパクトある研究」の30プロジェクト等、これまでの活動を基盤として、さらに社会課題の解決へ挑み、グリーン未来社会の実現に向けた取り組みを加速させる目的として、2021年4月に設置されました。自然災害や感染症等のあらゆる災害に対してレジリエントで、且つ人々が心豊かに暮らすことのできるグリーン未来社会の実現を目指していきます。URL: ■インクリメントP株式会社について1994年、カーナビ用のデジタル地図事業をスタート、日本全国の地図整備からサービス提供まで一貫して手掛け、カーナビ向けの地図データや地図更新ソフト開発の他、「MapFan」ブランドで地図サービスを展開しています。現実世界の膨大な変化点をスピーディに収集、抽出、更新する独自の革新的な地図制作技術をもとに、高鮮度かつ高精度な地図の提供を実現するとともに、高度な自動運転の実現に不可欠な高精度地図の提供も行っています。さらに、人流データをはじめとする多様なビッグデータ・リアルタイムデータと地図を掛け合わせ、ロケーションインテリジェンスによる新たなサービスの創出に取り組んでいます。<2022年1月20日付で「ジオテクノロジーズ株式会社」に社名変更予定>私たちは2022年1月20日付で「ジオテクノロジーズ株式会社(英語名:GeoTechnologies Inc.)」に社名を変更いたします。新社名の「ジオテクノロジーズ」には、地球(Geo)と先端技術・テクノロジーを融合し、予測(Prediction)可能“Geo-Prediction:ジオプリディクション”な世界を目指す想いが込められています。少子高齢化、脱炭素、自然災害など、地球が抱える様々な課題を解決していく一助となるため、先を読むこと、”Geo-Prediction”を標榜し、社名に恥じないよう、地球のため、社会や人々のために心新たに努力してまいる所存です。デジタル地図・位置情報ソリューション、高精度地図の基幹事業においては今後も更なる強化をお約束すると共に、高鮮度、高精度、高品質なコンテンツデータを提供してまいります。そして当社が有するデジタルネイティブなビッグデータと最先端技術との融合によって、Metaverse(メタバース)の世界とSociety 5.0の実現を牽引し、 “Geo-Prediction”による、ESGに配慮した経営を目指してまいります。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日窪田正孝主演「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」9話が11月29日放送。八嶋智人と石井正則の共演に「古畑任三郎」を思い出したという声をはじめ、様々な反応が集まるとともに、大森前院長の“患者”にも注目が集まっている。同名コミックを原作に、医師免許を持ちながら放射線技師として働く主人公と、その幼なじみの放射線科医。彼女に恋心を抱く整形外科医。主人公に想いを寄せる放射線技師らの物語が展開する本作。渡米し2年ぶりに帰国、再び甘春総合病院で勤務する五十嵐唯織を窪田さんが演じ、唯織の幼なじみで、自分の父親が院長を務めていた甘春総合病院で働く放射線科医・甘春杏に本田翼。杏に告白、唯織とは“恋のライバル”となる整形外科医・辻村駿太郎に鈴木伸之。甘春総合病院のラジエーションハウスで働く、唯織が好きな放射線技師・広瀬裕乃に広瀬アリス。4人のほか、ラジエーションハウスのメンバーとしてMRI検査が得意な軒下吾郎に浜野謙太。ナルシストな性格の威能圭に丸山智己。医療機器についての知識が豊富な悠木倫に矢野聖人。毒舌キャラの黒羽たまきに山口紗弥加。技師長をしている小野寺俊夫に遠藤憲一。甘春総合病院の副院長をしている鏑木安富に浅野和之。アメリカから帰国した前院長の大森渚に和久井映見。渚に代わって病院の経営を引き継いだ新院長・灰島将人に高嶋政宏。前作のラストで登場、ラジハメンバーとなった田中福男に八嶋さんといった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。脳外科医の渋谷(野間口徹)に自分を売り込む田中だが、逆に基礎が身についてないことを渋谷に指摘され落ち込む。さらに別れた妻・幸子(猫背椿)から、再婚することになったとメールが届く。そんな折、ラジエーションハウスに医療メーカーの営業マン・山田福造(石井さん)が現れる。小野寺たちに追い返される山田だが、唯織は彼の左耳が聞こえにくくなっていることに気付いて声をかける。すると山田はストレスが原因だと話す。落ち込んで病院のベンチでため息をつく田中は、となりで同じようにため息をつく田中と目が合い、2人は意気投合する…というのが今回のストーリー。田中役の八嶋さんと、山田役の石井さん。2人の共演に「八嶋智人さんと石井正則さん再共演ですね」「2ショット、『古畑任三郎』の西園寺刑事と神出鬼没の男・花田のやり取りを思い出します」「このキャラクターって若手では出せないだろうし、流石の存在感な2人でした」といった反応が。その後、甘春総合病院には田中の元妻の新たな夫となる男性が搬送されてきて、続いて幸子も現れる。造影剤アレルギーの男性のため杏は造影剤を使わない検査を提案。だがその方法は唯織も経験がなく、田中は山田の助けで検査を実施。田中は幸子から感謝され「幸せそうでよかった」と言葉を送られる。また山田の難聴もあぶみ骨の骨折だったことが判明する…というラストだった。ラストでは和久井さん演じる大森がこれまで極秘にしてきた患者の秘密も明かされる。それは肺動脈弁が閉鎖し、生まれても数日の命だという胎児だった。「大森先生と出会わなかったらそんなこと産まれるまでは気付かない胎児の疾患なんだよね…」「最終的には胎児を治療するのか?」「狭窄じゃなくて閉鎖ってどうするんやろう…」など、終盤に向け動き出した物語にも大きな注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2021年11月29日2022年3月に上演される舞台unrato#8『薔薇と海賊』より、キャストコメントが到着した。1958年に発表され同年、文学座が初演した『薔薇と海賊』は、虚実の夢と純愛が詰め込まれた異色のファンタジー。三島由紀夫自身がこの舞台を涙を流しつつ観ていたという逸話も残されている。童話作家の楓阿里子邸。そこに、阿里子の童話のファンで30歳の松山帝一が訪ねてくる。帝一は、自分を童話の中の主人公・ユーカリ少年だと信じている知的障害の青年で、後見人の額間に付き添われてやってきた。楓邸は童話の世界のように仕立てられ、阿里子は19歳の娘・千恵子にも登場人物のニッケル姫の扮装をさせていた。帝一はこの家にずっと住みたいと言い出し、阿里子と帝一の夢の世界のような純愛が始まる。千恵子は額間と出会い、押し込めてした本音があふれ出て来る。帝一の登場で、阿里子の夫の重政、その弟の重巳との館での生活にもひずみが生まれていくのだが……。出演者には、霧矢大夢、多和田任益、田村芽実、須賀貴匡、鈴木裕樹、大石継太、飯田邦博、羽子田洋子、篠原初実、松平春香が名を連ねた。この度、出演者の中から霧矢、多和田、田村より、公演に向けて、意気込みのコメントが寄せられている。なお、チケットの先行受付が11月19日より開始されている。<出演者コメント>■霧矢大夢初めて三島由紀夫作品に挑戦させて頂きます。「挑戦」という言葉が相応しい、役者としての意気込みと覚悟を感じています。三島の言葉に翻弄され、虚実の夢に迷い込みそうになる事が想像されますが、苦しみながらどっぷり浸りたいと思います。人との接触を遮断された日々が続き、より自分の想像力と人間力を試され、心を柔軟に、豊かにしたいと思っていました。そんな想いを思いっきりぶつけたいです!是非、劇場へ体感しにいらして下さい!お越しをお待ちしております。■多和田任益三島由紀夫さんの作品で、純愛。その世界に没頭できることが今からとても楽しみです。演出の大河内さん、共演の皆さんも初めましての方ばかりで、そこで生み出されること、いただけるであろうたくさんの刺激に備えて、しっかり準備したいと思います。■田村芽実お話をいただいた時、とても嬉しかったことを覚えています。戯曲を拝見した時は、こんな難しい作品が自分に務まるのか。と、不安な気持ちになりましたが、読み進めていくと同時に、作品の虜になり、この世界の一員になりたい。演じたい。とびこみたい!と、強く強く思いました。今回私にとっては初めての挑戦ばかりなので、この作品に、先輩方に、体当たりで挑んでいけたらと思います!【公演概要】unrato#8『薔薇と海賊』作:三島由紀夫演出:大河内直子音楽:阿部海太郎企画・製作:unrato主催:アイオーン / ぴあ日程・会場:■東京公演:2022年3月4日(金)~13日(日) @東京芸術劇場シアターウエスト(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1)■大阪公演:2022年3月25日(金)・26日(土) @茨木クリエイトセンター大阪公演に関するお問い合わせ先:072-625-3055出演:霧矢大夢多和田任益田村芽実須賀貴匡鈴木裕樹大石継太飯田邦博羽子田洋子篠原初実松平春香入場料(東京公演):一般 6,800円 / 学生 3,800円 / 高校生以下 2,800円※学生、高校生以下は一般発売日から当日引換券での発売。公演当日、要学生証提示。<チケット発売(東京公演)>■2021年11月19日(金)昼12:00~・キャスト先行須賀貴匡 大石継太 羽子田洋子 飯田邦博 篠原初実 松平春香 ・オフィシャルHP先行 ・アイオーン先行 ・ぴあ・いち早プレリザーブ(有料会員向け先行) ■2021年12月3日(金)昼12:00~ぴあ・プレリザーブ(無料会員向け先行) ■ プレイガイド先行2021年12月10日(金)~■一般発売 2022年1月15日(土)10:00~チケットぴあ ※未就学児の入場は不可とさせて頂きます。※今後の感染症対策は感染状況や政府等の要請により変更となる場合もございます。ウエブサイトやSNS等でお知らせしますので、ご確認くださいますようお願いします。チケットに関するお問い合わせ先:チケットぴあ 0570-02-9111(10:00~18:00)公演に関するお問い合わせ先:baratokaizoku@ae-on.co.jp
2021年11月24日大河内直子が演出を務める三島由紀夫原作の舞台、unrato#8「薔薇と海賊」が2022年3月に東京芸術劇場シアターウエストにて上演されることが決定した。「薔薇と海賊」は虚実の夢と純愛が詰め込まれた異色のファンタジー。1958年に発表され、同年に文学座が初演した。三島由紀夫自身がこの舞台を、涙を流しつつ観ていたという逸話も残されている。舞台となるのは、童話作家の楓阿里子邸。そこに、阿里子の童話のファンで30歳の松山帝一が訪ねてくる。自分を童話の中の主人公・ユーカリ少年だと信じている知的障害の青年で、後見人の額間に付き添われてやってきた帝一。楓邸は童話の世界のように仕立てられ、阿里子は19歳の娘・千恵子にも登場人物のニッケル姫の扮装をさせていた。帝一はこの家にずっと住みたいと言い出し、阿里子と帝一の夢の世界のような純愛が始まる。一方、額間と出会い、押し込めてした本音があふれ出て来る千恵子。帝一の登場で、阿里子の夫の重政、その弟の重巳との館での生活にもひずみが生まれていく。三島由紀夫は本作について、「世界が虚妄だ、といふのは一つの観点であつて、世界は薔薇だ、と言ひ直すことだつてできる。しかしこんな言ひ直しはなかなか通じない。目に見える薔薇といふ花があり、それがどこの庭にも咲き、誰もよく見てゐるのに、それでも『世界は薔薇だ』といへば、キチガヒだと思はれ、『世界は虚妄だ』といへば、すらすら受け入れられて、あまつさへ哲学者としての尊敬すら受ける。こいつは全く不合理だ。虚妄なんて花はどこにも咲いてやしない。(略)」と記した。出演者には、霧矢大夢、多和田任益、田村芽実、須賀貴匡、鈴木裕樹、大石継太、飯田邦博、羽子田洋子、篠原初実、松平春香といった実力派俳優が集結。2022年3月4日(金)~13日(日)まで東京公演を行なった後、2022年3月25日(金)・26日(土)に茨木クリエイトセンターにて大阪公演が実施される。unrato#8『薔薇と海賊』作:三島由紀夫演出:大河内直子東京公演:東京芸術劇場シアターウエスト2022年3月4日(金)~13日(日)大阪公演:茨木クリエイトセンター2022年3月25日(金)・26日(土)
2021年10月15日2022年3月4日(金)~13日(日)に東京芸術劇場シアターウエスト、3月25日(金)・26日(土)に大阪・茨木クリエイトセンターにてunrato #8『薔薇と海賊』(作:三島由紀夫、演出:大河内直子)が上演されることが決定した。1958年に発表された『薔薇と海賊』は同年に文学座が初演し、三島由紀夫自身がこの舞台を涙を流しつつ観ていたという逸話も残されている。思想的で高尚なイメージを持たれがちな三島由紀夫だが、本作は虚実の夢と純愛が詰め込まれた異色のファンタジーだ。舞台となるのは、童話作家の楓阿里子邸。そこに、阿里子の童話のファンで30歳の松山帝一が訪ねてくる。自分を童話の中の主人公・ユーカリ少年だと信じている知的障害の青年で、後見人の額間に付き添われてやってきた帝一。楓邸は童話の世界のように仕立てられ、阿里子は19歳の娘・千恵子にも登場人物のニッケル姫の扮装をさせていた。帝一はこの家にずっと住みたいと言い出し、阿里子と帝一の夢の世界のような純愛が始まる。一方、額間と出会い、押し込めてした本音があふれ出て来る千恵子。帝一の登場で、阿里子の夫の重政、その弟の重巳との館での生活にもひずみが生まれていく。三島由紀夫は本作について、「世界が虚妄だ、といふのは一つの観点であつて、世界は薔薇だ、と言ひ直すことだつてできる。しかしこんな言ひ直しはなかなか通じない。目に見える薔薇といふ花があり、それがどこの庭にも咲き、誰もよく見てゐるのに、それでも「世界は薔薇だ」といへば、キチガヒだと思はれ、「世界は虚妄だ」といへば、すらすら受け入れられて、あまつさへ哲学者としての尊敬すら受ける。こいつは全く不合理だ。虚妄なんて花はどこにも咲いてやしない。(略)】と記した。今だからこそ、演劇の力、言葉の力を信じ、濃密なせりふ劇に向き合う本公演。この世界は何なのか、夢なのか、その愛の姿とは…という問いを紐解いていく。出演者には、霧矢大夢、多和田任益、田村芽実、須賀貴匡、鈴木裕樹、大石継太、飯田邦博、羽子田洋子、篠原初実、松平春香といった実力派俳優が集結。以下、演出を務める大河内直子からコメントが届いた。<コメント>「世界がひっくりかえっても別にかまやしないー」三島由紀夫の戯曲、初めての挑戦です。虚構と現実がひっくりかえり、世界が薔薇となったものがたり、憧憬の地への船出。三島由紀夫が託した思いに私たちの現在(いま)が出会いますよう。大河内直子<公演概要>unrato #8『薔薇と海賊』作:三島由紀夫演出:大河内直子<日程・会場】・東京公演:東京芸術劇場シアターウエスト(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1)2022年3月4日(金)~13日(日)・大阪公演:茨木クリエイトセンター2022年3月25日(金)・26日(土)<出演>霧矢大夢多和田任益田村芽実須賀貴匡鈴木裕樹大石継太飯田邦博羽子田洋子篠原初実松平春香<入場料(東京公演)>一般 6,800円 / 学生 3,800円 / 高校生以下 2,800円※学生、高校生以下は一般発売日から当日引換券での発売。公演当日、要学生証提示。チケットに関するお問い合わせ先:チケットぴあ 0570-02-9111(10:00~18:00)公演に関するお問い合わせ先:baratokaizoku@ae-on.co.jp<チケット発売情報(東京公演)>・ファンクラブ先行:2021年11月5日(金)~・キャスト先行、オフィシャルHP先行、アイオーン先行、ぴあ・いち早プレリザーブ(有料会員向け先行):2021年11月19日(金)12:00~・ぴあ・プレリザーブ(無料会員向け先行):2021年12月3日(金)12:00~・プレイガイド先行:2021年12月10日(金)~・一般発売:2022年1月15日(土)10:00~※未就学児の入場は不可とさせて頂きます。※今後の感染症対策は感染状況や政府等の要請により変更となる場合もございます。ウエブサイトやSNS等でお知らせしますので、ご確認くださいますようお願いします。<東京公演チケット情報>
2021年10月14日紀伊國屋ホールが改修工事を経て、今月リニューアルオープン。こけら落とし公演第一弾となる『新・熱海殺人事件』が本日6月10日(木)より上演される。演劇の聖地と呼ばれる同ホールは57年の歴史を持つが、その中で最も多く上演されているシリーズ作品での新たな幕開けだ。『熱海殺人事件』は言わずと知れた、つかこうへいの代表作。タイトルを『売春捜査官』『モンテカルロ・イリュージョン』などと変化しながら、新たなキャスト、新たな演出で繰り返し上演され、その公演ごとに違った味わいが楽しめるのも魅力だ。今回上演される『新・熱海殺人事件』は、テレビドラマ監督として『Dr.コトー診療所』や『プライド』『教場』などの話題作で高い評価を得るフジテレビのゼネラルディレクター・中江功が、新たな演出で復刻。中江にとっては初めての舞台演出となるが、テレビ界屈指の演出家がどのような色付けをするのか注目される。キャストは、同ホール改装前の最終公演『熱海殺人事件ラストレジェンド~旋律のダブルスタンバイ~』で主人公の木村伝兵衛部長刑事を演じきった荒井敦史が続投。伝兵衛と対立しながら成長していく刑事・熊田留吉には、2017年『熱海殺人事件NEW GENERATION』で同役を演じ、昨年『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』で妖艶な演技を見せた多和田任益。ヒロインの婦人警官・水野朋子には、元乃木坂46で舞台を中心に女優として活躍する能條愛未と、AKB48グループ総監督・向井地美音、犯人の大山金太郎には若手実力派の三浦海里と、こちらも『熱海殺人事件ラストレジェンド』から続投となる松村龍之介が、それぞれダブルキャストで出演。さらに、公演初日は特別公演として、つかの愛娘・愛原実花が一夜限りのヒロインを務める。なお6月24日(木)からは本作に続く第二弾公演として、『熱海殺⼈事件』の数あるバージョンの中でも異端とされる作品『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン〜復讐のアバンチュール~』を中屋敷法仁の演出で上演。多和田任益、菊池修司、兒玉遥、鳥越裕貴が出演する。『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン〜復讐のアバンチュール~』文:伊藤由紀子『新・熱海殺人事件』作:つかこうへい演出:中江功出演:荒井敦史 / 多和田任益 / 能條愛未 / 向井地美音 / 三浦海里 / 松村龍之介 [ゲスト]愛原実花2021年6月10日(木)~2021年6月27日(月)会場:東京・紀伊國屋ホール『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン 復讐のアバンチュール』作:つかこうへい演出:中屋敷法仁出演:多和田任益 / 菊池修司 / 兒玉 遥 / 鳥越裕貴2021年6月24日(木)~2021年6月27日(日)会場:東京・紀伊國屋ホール
2021年06月10日北川景子、永山瑛太が“結婚即離婚”夫婦を演じる「リコカツ」。その第8話が6月4日放送。口から滝のようにお茶をこぼし、街中で匍匐、古畑任三郎のモノマネにメッセージは“巻物”…永山さん演じる紘一に、SNSでは爆笑の嵐が巻き起こっている。遭難したファッション誌編集者と、彼女を救出した自衛官が“交際ゼロ日婚”するも、生活スタイルから価値観からすべてが合わず即離婚に向けて“リコカツ”を始めることに。さらに2人の両親まで離婚することになる…という本作。北川さんがファッション誌編集者から人気作家の担当になった水口咲を、永山さんが航空救難団隊員で父親も自衛官だった緒原紘一をそれぞれ演じるほか、咲の元カレでよりを戻そうとする青山貴也に高橋光臣、紘一に好意を抱いている上官の一ノ瀬純に田辺桃子、咲に自分と付き合うよう迫る人気恋愛小説家の水無月連に白洲迅。咲の母・美土里に三石琴乃、紘一の母・薫に宮崎美子、咲の父・武史に平田満、紘一の父・正に酒向芳、咲の姉・鹿浜楓に平岩紙といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。咲と紘一が離婚し、貴也は結婚を前提に付き合うおうと咲に告白、連は紘一に対し「水口咲は俺がもらう」と挑発する。さらに青山から「咲さんにやり直そうと言いました」と言われた紘一は硬直、飲もうとしていたお茶を口から戻してしまう。大量にこぼれ落ちていくお茶に視聴者からは「お茶全部出たやん」「紘一さん、お茶こぼしすぎ」「うーーーわぁーーーー 綺麗な滝だな!!」「笑った笑った。滝のように口からお茶が流れてったよ」等の声が。さらに貴也が咲にふさわしい男か確かめるため、彼の行動を尾行。街中で匍匐するなど紘一は「レンジャー訓練が役に立った」と思っているようだが、不審すぎるその行動にも「自衛隊の知識をこんなとこで使うなw」「もう駄目、紘一さん面白すぎない!!?」「紘一さん今日フルスロットルやな」。さらに連のもとに行き、咲にふさわしいのは貴也だと告げ、身を引くよう迫る…。その場面で見せた“古畑任三郎”のモノマネにも「まさかの古畑任三郎 (笑)」「まさかの古畑さん(笑)」「すごい。瑛太が古畑任三郎になった」などの反応が続々。続いては咲と貴也をくっつけるため、無理やり引き合わせて食事させようとする紘一。レストランの店員に託したのはなんと“巻物”で、そこには達筆な“デイト楽しんで下さい”の文字が…これにも「巻物って古風にもほどがある笑」「デイトって何時代の人だよ(笑)」「メッセージが巻物は武士じゃなくて忍者」などのツッコミが殺到。一方、美土里がカラオケで「美少女戦士セーラームーン」のエンディング曲「乙女のポリシー」を歌うシーンにも「三石琴乃さんがリコカツで乙女のポリシー歌ってて興奮した」「三石琴乃が「乙女のポリシー」歌っとってファン歓喜」「実写セーラーマーズの家でアニメセーラームーンが歌ってるの凄い」などの感想が多数寄せられている。(笠緒)
2021年06月05日劇場での主催公演を中⼼に、嵐やAKB48等のアーティストライブ、「今日から俺は!!」や「NHK紅白歌合戦」等のテレビメディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台等での振付・演出でも活躍するダンスエンターテインメント集団「梅棒」。梅棒 12th WONDER 『おどんろ』チケット情報注目の最新作、梅棒12th WONDER『おどんろ』の全キャスト・公演スケジュールが発表された。既に発表されている映像・舞台で幅広く活躍する注目の俳優・小越勇輝に加え、梅棒初のヒロインキャストで2度目の出演となる梅田彩佳、ストリートダンスの世界大会である「JAPAN DANCE DELIGHT」を制する他、MCや振付師としても多方面で活躍する電撃チョモランマ隊のQ-TARO、過去の梅棒公演で何度も怪演を見せているパイレーツオブマチョビアン、世界的な女性アニメーションダンサーのNANOI、数々のダンスコンテストを制し、米津玄師等の有名アーティストのバックダンサーも数多くつとめるKurumi Shiina、世界初ダンスプロリーグ「D league」のオフィシャルチーム「Benefit one MONOLIZ」のメンバーとして活躍中のRiNnAの出演が決定!梅棒の梅澤裕介、鶴野輝⼀、遠藤誠、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野⼀輝、野⽥裕貴、多和田任益の9名を加えた全16名で、この夏を熱くする妖怪大戦争を描く。7月30日(金)の東京・よみうり大手町ホール公演を皮切りに東京・大阪・愛知の3都市を巡り、梅棒公演としては過去最多の32ステージを上演。チケットは、6月5日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、5月26日(水)11:00まで大阪公演の先行抽選受付を実施中。
2021年05月24日4月3日に亡くなった俳優・田村正和さんを偲んで、田村さんの代表作「古畑任三郎」シリーズの第3弾が、5月24日(月)よりカンテレにて放送されることが決定した。「古畑任三郎ファイナル~ラスト・ダンス~」の放送に続き、今回急遽放送が決定したのは、1999年4月13日から放送された田村さんが古畑任三郎を演じる「古畑任三郎」シリーズ第3弾。古畑任三郎が犯人たちの難解なトリックを卓越した推理力で解いていく大人気ドラマシリーズは、毎話登場する犯人=豪華ゲストたちの対決が見どころとなっており、この第3弾では、真田広之、大地真央、津川雅彦、市村正親、福山雅治、江口洋介らが出演している。「古畑任三郎」(シリーズ第3弾)は5月24日(月)~6月7日(月)、15時45分~カンテレにて(関西ローカル)放送。(cinemacafe.net)
2021年05月21日2021年4月3日に心不全のため亡くなった、俳優の田村正和さん。往年のスター俳優の訃報に多くの人が悲しみました。田村さんといえば、数々の名作ドラマに出演。中でも、刑事ドラマシリーズ『警部補・古畑任三郎』(フジテレビ系)は幅広い世代に大人気です。急きょ『古畑任三郎』再放送フジテレビは、追悼特別番組として『新春ドラマスペシャル古畑任三郎ファイナル』を2日間にわたって急きょ放送することを決定。『フェアな殺人者』前編を2021年5月20日、『フェアな殺人者』後編を同月21日、『ラスト・ダンス』を同日20時から放送します。『フェアな殺人者』は、元プロ野球選手のイチローさんが出演しており、『ラスト・ダンス』は俳優の松嶋菜々子さんが出演。『フェアな殺人者』は、瞬間最高視聴率29.6%、『ラスト・ダンス』は32.8%を出すほど注目が集まった作品です。田村さん演じる、古畑任三郎を目に焼き付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月20日フジテレビでは、4月3日に亡くなった俳優・田村正和さんを偲び、5月20日・21日の2日間に渡って追悼特別番組として代表作のひとつ「古畑任三郎」が放送される。本シリーズは、田村さん演じる古畑任三郎が、犯人たちの難解なトリックを卓越した推理力で解いていくドラマで、毎話登場する豪華ゲストが演じる犯人たちとの対決が大きな見どころだ。1994年、「警部補・古畑任三郎」としてスタートし、連続ドラマとして3シーズン続いたほか、数々のスペシャル・スピンオフなど12年間にわたって愛され続けた本シリーズから、今回はラストとなる2006年1月放送の「新春ドラマスペシャル古畑任三郎ファイナル」のうち2編。イチローが“イチロー選手役”で出演し、宿泊する都内某ホテルの地下駐車場に停めてあった盗難車の中から男の死体が発見されることから物語が展開する「フェアな殺人者」前編&後編。松嶋菜々子が、売れっ子の作家の加賀美京子こと大野かえでともみじ、双子を2役演じる「ラスト・ダンス」を放送する。(cinemacafe.net)
2021年05月19日FICTIONAL STAGE「亡国のワルツ」のゲネプロ及び取材会が4月16日、池袋・あうるすぽっとで開催され、出演する前山剛久、廣瀬友祐、北原里英、小川菜摘、作・演出を手掛ける毛利亘宏(少年社中)が出席した。虚構の“日本”を舞台に、革命家たちに紛れ込んだスパイを探すというスリリングな密室劇が、激しいダイアローグのぶつかり合いによって展開する。毛利による完全オリジナルの新作演劇作品で、これまでにない社会派エンターテインメントを届ける。毛利氏は「初めての社会派作品で、今の日本を正面から正直に描いてみたいと思った」と語り、「出口の見えない世の中で、エンターテインメントを通して『この国で生きていくって何なんだろう』と問いかける作品になっている」と説明。シナリオについては「嘘をつかないことに重きを置いた」といい、「フィクションですが、そこに生きている人間の感情には嘘がない。そこにとことんこだわったし、お客さんと対面し、お客さんとの真剣勝負をしたいなと思っている」と期待を寄せた。舞台『刀剣乱舞』シリーズや『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』といった2.5次元舞台作品に加えて、舞台『No.9 -不滅の旋律-』でも実力を発揮する前山は、「新型コロナウイルスの影響で、演劇がとても辛い立場にある状況で、上演できることがとてもうれしい」と喜びをかみしめ、「この作品、攻めています!」と宣言。「今だからこそやる意味がある」とアピールした。ミュージカルを中心に活躍する廣瀬も「今日という日を迎えられて、喜びと幸せを感じ、安どしている」と胸中を明かし、「いつ最後になるか分からない危険と隣り合わせ。だからこそ、1公演1公演に命をかけて、舞台上から強いエネルギーを届けられれば」と力強く語った。北原は「(役柄として)女性であることを武器にできれば。銃を突きつけ合うシーンもあり、ご覧になる皆さんも緊張感に引き込まれるはず」。毛利氏とは誕生日、血液型、出身地が同じだといい「フォルムが違うだけで、私はほぼ毛利さん(笑)。公演の成功はふたりの運勢にかかっている」と笑いを誘った。また、小川は「ネタバレになるので、どんな役かは言えない」とし、「でも、こういう役は演劇人生の中で初めてなので、どうなるかワクワクしている。90分間息つく暇がないので、ドキドキしながら観劇してもらえれば。社会に一石を投じる、絶対に何かを持ち帰れる作品」と話していた。取材・文・撮影:内田涼【公演概要】FICTIONAL STAGE「亡国のワルツ」作・演出:毛利亘宏(少年社中)出演:前山剛久 廣瀬友祐北原里英 荒井敦史 廿浦裕介 長谷川太郎多和田任益(梅棒) / 奥田達士 / 小川菜摘下野紘(声の出演)日程:2021年4月16日(金)~29日(木・祝)会場:あうるすぽっと(〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F・3F)公演公式HP: 主催:東映・シャチュウワークスチケット情報
2021年04月17日虚構の日本を舞台に、密室の中で繰り広げられるスリリングな会話劇「FICTIONAL STAGE「亡国のワルツ」」。毛利亘宏 (少年社中)が作・演出を行う完全オリジナル新作作品が、4月16日(金)池袋あうるすぽっとにて開幕した。舞台は現実の日本にも重なる、オリンピック開催が迫る“いま”。自主独立のため自衛軍を存続させたい思想を持つ者たちと、平和憲法を遵守し解体を求める者たちとの間で割れる世論。そんなさ中に、ある壮大な作戦の為に召集された革命家たちのアジトにスパイが紛れ込み…。開幕直前に行われた取材に応じた主演の前山剛久は、「今こそやる意味のある舞台になっています。あなたが日本を好きかどうか、きっとそのことを考えさせられる物語です」と語ってくれた。演出を手掛ける毛利亘宏は初の社会派エンターテインメントとして「いつもより“嘘をつかない”ことを意識し、正面からの日本に向き合った」という。裏切者は誰なのか、最後に舞台に立っているのは誰なのか。手に汗握る緊迫の舞台「亡国のワルツ」は、4月29日(木・祝)まで。チケットはいずれもチケットぴあで購入できる。また、千秋楽の配信公演の発売も決定している。■タイトル:FICTIONAL STAGE「亡国のワルツ」■会期:2021 年 4 月 16 日(金)~ 29 日(木・祝)22ステージ■作・ 演出 毛利亘宏(少年社中)■会場:あうるすぽっと■出演:前山剛久、廣瀬友祐、北原里英、荒井敦史、廿浦裕介、長谷川太郎、多和田任益(梅棒)、奥田達士、小川菜摘■声の出演:下野紘
2021年04月16日