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東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長の選任をめぐって2月18日、混乱の末に橋本聖子氏(56)が正式に選出された。森喜朗氏(83)の女性蔑視発言による会長辞任に政界や経済界のトップ陣がコメントを出すものの、さらなる“失言”によって波紋が広がり続けている。自民党の竹下亘元総務会長(74)は橋本氏が会長に決定した同日、彼女が過去に起こした“セクハラ問題”について言及。だが、そのコメントに批判が殺到しているのだ。「週刊文春14年8月28日号によると、ソチ冬季五輪閉会式後の打ち上げパーティーで橋本氏はフィギュアスケート男子の高橋大輔選手(34)にキスを強要したとのこと。『初恋の先輩に似ている』と周囲に話していた橋本氏は、“大ちゃん”と呼ぶほど高橋選手がお気に入り。橋本氏は『強制した事実はない』と否定したといいます。しかし彼女から迫るような“キス写真”は、今もネット上に拡散されています。結果的にJOCは不問としましたが、今回の新会長選任をめぐって蒸し返されたかたちとなりました」(スポーツ紙記者)各メディアによると過去の騒動が問題視されている橋本氏について、竹下氏は「スケート界では男みたいな性格で、ハグなんて当たり前の世界」とコメント。さらに「セクハラと言われたらかわいそう。セクハラと思ってやっているわけではなく、当たり前の世界である」と擁護したという。その後、事務所を通じて「男勝りと言いたかった」と訂正した竹下氏。だがジェンダー問題が取り沙汰されているなかで、「男みたいな性格」や「セクハラと思っていない」「当たり前」などと主張したことに厳しい声があがっている。《ハグとキスは全く違います。なぜ男女で例えるのか。一連の騒動を全くご理解いただいていない》《ご自身が当たり前と思っている価値感自体に問題があれば、それを言動に表すことはハラスメントを起こします。ご自身は橋本氏を擁護しているつもりかもしれませんがなってないですよ》《この人は、何処に向いて、誰に対して話しているのか。危機感も無い、問題点も分からない人間は国政に要らない》■島根県知事にも“上から目線”で苦言橋本氏を擁護したつもりが、かえって物議を醸してしまった竹下氏。しかし、彼の“失言”はこれだけに留まらなかった。大会開催まであと5カ月と迫るなか、島根県の丸山達也知事(50)は17日に聖火リレー中止の意向を表明。各紙によると新型コロナウイルスに対する政府や東京都の対応が不十分として、現状のままでの大会開催に反対姿勢だという。1カ月程度の状況を踏まえて、最終判断をすることになった。すると慎重な丸山知事に対して、竹下氏は18日に「困惑している」「発言は不用意だ」などとコメント。加えて「知事を呼んで、注意をしっかりしないといけない」「知事会でも誰もついてこないのでは」などと、苦言を呈したのだ。地方行政のトップとして、執行権を持つ知事。緊急事態宣言下において改正された特別措置法では権限も強化され、その責任の重さは一段と増している。そんななかで、衆議院島根2区選出の国会議員で立場の異なる竹下氏に「上から目線」と批判の声があがっている。《県のトップは知事だ。単なる一国会議員如きに何の権限も無い。勘違いも甚だしい》《注意って言葉を選んでる時点で上から目線だなと感じますね。立場が違うので注意はおかしいなと》《は?これってパワハラやんか。 県民の事を最優先に考えた上の苦渋の決断だったのに。何を注意するつもりですか??竹下氏は何を具体的にどう注意するか説明しろ》五輪をめぐって同日中に“失言コンボ”を繰り出してしまった竹下氏。当の本人は、世間からの声をどう受け止めているのだろうか。
2021年02月19日伊勢丹新宿店のゆかたのテーマは「SUMMER GROOVE(サマーグルーヴ)」。夏のワードローブの一つとしてゆかたを提案します。また日本の風物詩である「盆踊り」をクローズアップします。<撫松庵>婦人仕立上りゆかた 価格: 4万1,800円(税込み)※伊勢丹新宿店限定SNS などでもきれいに見える などでもきれいに見える大きく色鮮やかな椿の花が特徴的なゆかた。淡いピンクの生地は伊勢丹新宿店限定カラー。<古今>婦人仕立上りゆかた 価格:3万9,600円(税込み)伝統的な絞り柄を最新のプリント技術で再現。生地はポリエステルを採用。軽くマットな触り心地が肌への張り付きを軽減し洗濯機で洗っていただけるので、暑い夏でも気持ちよく着ることができる。ゆかたのラインアップとしてはSNSなどでも一段と目を引くようなデザインのものや、踊る際に動きやすいゆかたなど8ブランドおよそ300型のゆかたを展開します。Zoomで踊ろう! ステイホーム盆り大会開催で踊ろう! ステイホーム盆り大会開催開催日:2020 年7月18 日(土)20:00~予定夏の風物詩と言えば盆踊り!新型コロナウイルス感染症の影響にて町の盆踊りが中止になっていくなか伊勢丹新宿店ではZoomを使ったオンライン盆踊り大会を開催します。今回は「盆バサダー(R)佐藤智彦氏」の振り付けと「はるひの with DODOWAKA 」の楽曲にて伊勢丹新宿店のオリジナル盆踊りが誕生しました。オリジナル盆踊りをはじめ東京音頭や炭坑節などを踊ります。詳しくはにて発表します。(7月8日(水)予定)「盆バサダー(R)佐藤智彦氏」 と「はるひの with DODOWAKA 」による伊勢丹新宿店オリジナル盆踊り誕生!はるひの with DODOWAKA による「令和-UME no UTAGE-音頭」の楽曲に盆バサダー(R)佐藤智彦氏の振り付けのオリジナル盆踊りです。60秒バージョンの音源をにて提供します。はるひのwith DODOWAKA:日本最古の和歌集「万葉 集」の歌世界を、最先端 のダンスミュージックで 奏でるアーティスト。この曲は令和の典拠になった「梅花の宴」から和歌5首を選び、現代語歌詞とコラボさせた新型音頭。佐藤智彦氏:大柄な体格から「大ちゃん」の名で親しまれている、盆オドラー改め、盆バサダー(R)(盆踊りアンバサダー)。年間100カ所以上におよぶ国内外の盆踊りに参戦。1年のうち300日以上浴衣や和服に親しむ生活を送っている。「盆ガジェット コレクション!!」presented by 佐藤智彦会期:7月15日(水)~21日(火)盆バサダー(R)の佐藤智彦氏がプロデュースする期間限定のポップアップショップ。サコッシュ、手ぬぐい、下駄など盆踊りをはじめ夏のイベントでも活躍するグッズが集合します。#ステイホーム盆踊りあなたもおうちで盆オドラー!期間:7月8日(水)~17日(金)おうち盆踊りを盛り上げるべく、インスタグラムにて「#ステイホーム盆踊り」を付けて盆踊り動画を投稿するといいね!の数の多い上位3名に郡上揉染という技術で作られた「おどりますてぬぐい」をプレゼントします。■ISETAN YUKATA SELECTION 2020~SUMMER GROOVE~企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPが出演する、コーセーコスメポートの新ブランド「FORTUNE(フォーチュン)メイク」の新商品「マシュマロティントルージュ」の新TV CM「発色の魔法」編が16日より全国で放映される。CMでは、サーカス団員姿のメンバーたちが次々とマジックトリックを披露。その一挙手一投足を見守る観客席の中の一人の女性に向けて、「大切な日は、夜まで続く、高発色ティント!」のメッセージが送られ、女性の唇が「マシュマロティントルージュ」で「ベルベットレッド」に染められていく。女性の姿を見届けながら、Hey! Say! JUMPのメンバー全員で、「12時こえろ、発色の魔法」とポーズを決め、ショーを締めくくる。撮影では、刺繍入りのジャケット、フリルシャツにリボンタイ、そして山高帽と、きらびやかな衣装をまとったHey! Say! JUMP。CMのクライマックスでもある、「12時をこえろ、発色の魔法!」と声をそろえてポーズを決めるシーンから撮影がスタートするが、ファーストテイクではタイミングが合わずうまくいかない。メンバー全員でモニター画面の前に集まり、個々の動きを入念にチェックし始めたメンバーに、スタッフが「(合図を出す)タイミングを変えましょうか?」と提案するも「大丈夫です!」と元気に答え、テイクごとに全員で集まり、動き出すタイミングや手を広げるタイミング、メンバー同士が重なり合わないようにする位置関係など、全員で話し合い、意見を出し合いながら調整を進めていく。監督の「カット!」の声の後、メンバーたち自身からも「素晴らしい!」と思わず声が上がった大満足のカットが、CM本編で採用となった。撮影終了後、「もし、1回だけ魔法が使えるとしたら、どんな魔法を使えるか」という質問に、中島裕翔は「(家と仕事場を)瞬間移動したい!」と回答。有岡大貴が「透明になりたい!」と答えると、知念侑李が「(魔法を使えるのが1回だけだから)戻れないんだよ!」と指摘する。すると八乙女光が「じゃあ僕は、大ちゃん(有岡)を透明から人間に戻す魔法を使いたい!」と助け舟を出し、メンバーからも「1度しか使えない魔法をメンバーのために使うの? やさしい!」と声が上がった。高木雄也は「体を柔らかくして、1回だけでいいから前屈で(床に)手をついてみたい!」と願望を明かし、薮宏太は「マシュマロティントルージュのようにHey! Say! JUMPも永遠に輝いていきたいなと思います」と好感度高めの答え。山田涼介が「永遠に魔法を使える魔法を自分にかけたい!」と答えると、知念が「僕はその涼介(山田)の魔法を打ち消す魔法!」と畳み掛け、最後に伊野尾慧が「Hey! Say! JUMPがずっと仲良くいられる魔法!」と答えると、「魔法なんて要らないよ!」と声が上がり、その場も笑い声に包まれた。
2019年12月13日プロフィギュアスケーターの安藤美姫は6日、東京・ららぽーと豊洲で行われた「SeaSideアイススケートリンク オープニングイベント」に参加した。安藤は、クリスマス間近ということで、サンタクロースの帽子を被って登場。集まった子ども達に向けてスケート教室を開催した。昨年に続き、2年連続での参加となった安藤は「まさか2年連続で呼んでいただけるとは思っていなかったので、すごく嬉しい」と声を弾ませ、「空の下で滑れる貴重な機会なので、楽しみたいと思います」と意気込んだ。スケート教室には親子5組が参加。元世界女王の安藤指導の元、基礎的なスケーティングを学んだ。途中、「怖い」と泣き出す子どもを安藤があやす母の顔を見せるハプニングもあったが、最後は華麗なスピンを披露し、イベントに集まった多くの観客を喜ばせた。また、同イベントのトークショー内で、次の全日本フィギュアスケート選手権大会がシングル競技のラストとなる高橋大輔選手のことについて聞かれた安藤は「大ちゃんがいなかったら私もスケーターとして表現力や芸術面で頑張ろうと思わなかった面もある。大ちゃんと過ごした現役時代、チームメイトとして彼はすごく私にいい刺激をくれた」とし、「シングルスケーター最後の舞台を気持ちよく、大ちゃんらしく終われることを祈っております」と"戦友"にエールを送った。続けて、高橋大輔選手の今後の活動がアイスダンスになることについては「最初、冗談を言ってるのかなって思った」としつつ、「アイスダンスは全く違う競技と言っていいほどなので、難しいところも出てくると思うのですが、彼の選んだ道を応援したい。ただ背がちっちゃいからそこだけちょっと懸念してるよね(笑)」と言い、パートナーの村元哉中選手については「美人さんだし背も高いんですよね。だから大ちゃん……大丈夫かなって思っています。スケート靴のヒールを底上げがするから大丈夫って」と冗談交じりに話していた。なお、SeaSideアイススケートリンクは、12月6日~2020年2月16日の期間限定でオープンする本物の氷を使用した本格的な屋外アイススケートリンク。海を望むロケーションの中で滑走を楽しむことができる。
2019年12月06日「キングオブコント2018」(TBS系)で優勝したお笑いトリオのハナコ。メンバーの秋山寛貴(27)と岡部大(29)は築地市場内の大和寿司と細谷商店で働いていた。秋山の職場である細谷商店に優勝報告をすませた3人がめざすのは、岡部が働いていた大和寿司。道中、「水産仲卸売場棟」のコースに展示してある小型運搬車ターレーを見つけ大はしゃぎ。“豊洲市場コント”がいまにもはじまりそうだったが、時間がないので断念。岡部が働いていた「青果棟」にある大和寿司。ご挨拶と優勝報告に来たハナコが店内に入ると馴染みの店員さんから「お帰り!」「スター登場です!」と喝采を浴びる岡部。「スターはやめてください」と照れながらも満面の笑みを浮かべ嬉しそうだった。大和寿司の大将の入野さんは、ハナコが優勝した瞬間を自宅のテレビで見ていた。「本人は、『自信あります』と言っていましたが、まさか本当に優勝するとは…正直ビビりましたね。『もうバイトは入れないのかな?』と思いました。移転後も働けるように大ちゃん(岡部)の新しいユニホームも作ったのに(笑)」ホールの接客をやっていたという岡部。「働きぶりは真面目だった」と大将は話す。「出勤時間は午前6時でしたが遅刻は絶対ないし、こっちが声を掛けると大きな声でいい返事が返ってくるんですよ。」バイトをしていると思わぬ有名人とも出くわした。「元イングランド代表のベッカムが食べに来て握手してもらいました。有名人の方もよく来られますが、ベッカムが来たときは大騒ぎでしたね。ベッカムはめちゃくちゃ寿司食います!(笑)店にある全種類の寿司を食べてました。最後記念写真も撮ってもらいましたよ」築地時代からお客さんとしては来たことがなかったが、今回は豊洲の新店舗で客席に座る岡部。バイトの賄いでは海鮮丼を食べていたが、今日は大将がにぎってくれた寿司を特別な思いでほおばった。「う~ま~い。最高ですね!バリバリ売れて、どんどん食べに来て売り上げに貢献したいです。秋田にいる両親も連れてきたいし、事務所の先輩のサンシャイン池崎さんに普段ご飯をご馳走になってばかりなので、ここに連れてきてお寿司をご馳走したいです」写真の細巻は両端が鉄火巻で真ん中はイクラ。岡部さんのバイト時代の思い出のお寿司。「バイト中に大将が余った細巻をくれるんです。1個1個味わって食う時間はないので3つ一緒に食うんですけど、それが美味しいんですよ。ゆっくり食べてると他のバイトに食われちゃうんです。(笑)」賄いで出していた寿司を美味しそうにほおばる岡部を見て大将は「ここまでよく立派になったね。たいしたもんだよ。」と嬉しそうに目を細めていた。(取材:インタビューマン山下)【ハナコ PROFILE】キングオブコント2018の王者。2014年結成。左から秋山竜大、秋山寛貴、岡部大。
2018年11月29日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と女優の中条あやみが8日、都内で行われたW主演映画『ニセコイ』(12月21日公開)の完成披露舞台挨拶に、池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGO、河合勇人監督と共に登場した。同作は『少年ジャンプ』にて2016年まで連載され、シリーズ累計1,200万部を突破したラブコメ漫画を実写化。極道一家の一人息子・一条楽(中島)と、ギャング組織の一人娘・桐崎千棘(中条)が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるラブコメディとなる。神妙な面持ちで「皆さんにちょっと、謝罪しなければいけないことがある」と現れた中島。「この映画『ニセコイ。』は、全然スイーツ映画じゃありません。全く甘くない、むしろ辛いくらいの映画なんですけど、皆さんに楽しんでほしいなと、思ってまちゅ」「もう一つ謝りたいけど、この映画『ニセコイ』って、本当に面白いでちゅ」と、とかわいく締めた。敵対する役となったDAIGOについて、「僕とDAIGOさんの会話って、だいたいDAI語かSexy語ですからね」と明かす。DAIGOは「ライバル役とかだと、現場であえて話さなかったりとかがいいのなと思ってたんですけど、しょっぱな会って『YO(よろしくお願いします)』言っちゃって。そしたら、意味を聞かずに『KYO』って帰ってきた」と通じ合っている様子。意味を聞かれた中島は「こちらこそよろしくお願いします」と答え、DAIGOは「これもう、仲良くしかやってけないなと思って。話さないとか無理だと思った」と振り返っていた。また作品にちなみ、「これだけは無理だと思うこと」を聞かれた中島は、「嵐の大野(智)さんのことをあるニックネームで呼ぶのだけは、絶対に無理だと思いました」と告白。先輩を「さん」付けで呼んでいた中島だが、「ある時から、櫻井(翔)君が『もう、君付けでいいよ』と言ってくださったんですよ」と語る。さらに大野からは「俺のこともさん付けで呼ばなくていいからね、ニックネームで呼んで」と言われ、中島が「大ちゃん」と呼ぼうとしたところ、「大ちゃんは絶対に嫌だ。"さとちゃん"」と指定されたという。中島は「急に"さとちゃん"って言ったら、どうなっちゃうのかな? それでも大野君は『さとちゃんって呼んで!』と言ってくるので、絶対に無理だなと思います」と苦笑。「これからニセコイファミリーで会うことあるので、どうしようかなって思います」と悩むと、盟友のDAIGOは「恥ずかしかったら、逆に"チャンさと"から始めるとか」と、逆転の発想で周囲を驚かせていた。
2018年11月08日高橋一生が“フツウ”になれない“変わり者”大学講師を演じコミカル・ハートフルドラマ「僕らは奇跡でできている」の第1話が10月9日オンエア。SNSには高橋さんの演技に「癒される」といった反応と共にジャニーズjr.の西畑大吾に注目する声も上がっている。高橋さんの民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演作となる本作。高橋さん演じる相河一輝(35)は動物の行動を研究する動物行動学を教える大学講師。大好きな動物や生き物のこととなると、ほかのことには目もくれず没頭してしまう性格で、大学のルールを守れず叱られる日々を過ごしている。そんな一輝が歯の治療で訪れたクリニックで出会うのが、クリニックの容姿端麗な院長・水本育実。周りから見れば羨望の的だが、真面目で頑張りすぎる“こじらせ気味”な一面も持つ。この育美を榮倉奈々が演じるほか、一輝と同じ大学の研究室で働く准教授・樫野木聡を要潤が、一輝の同僚講師を児嶋一哉が、一輝の祖父であり陶芸家の相河義高を田中泯が、一輝の家に住み込みで働く家政婦・山田妙子を戸田恵子が、輝が大学時代に師事した恩師・鮫島瞬を小林薫がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話は、マイペースな自然を愛しながら過ごす一輝と、クリニックで奮闘する育実のそれぞれの日常を丁寧に見せながら、治療中自分のことしか話さず、予約の時間も守らない一輝にカッとなる育美の様や、彼氏に「俺を下に見てる」と言われた後に一輝から「人を見下している」と指摘されてしまう様子など、2人の出会いとすれ違いが描かれた。自由で純粋な一輝の内面がそのまま映像となったような“のどかさ”すら感じる展開に「なんて癒されるドラマなんだ」という反応はもちろん、高橋さんの演技に魅了される視聴者が続出。「高橋一生尊い~個人的に今こういうの観たかった」「可愛いです。ほんとに萌えが大渋滞」「高橋一生こそが奇跡なんですが!」などの声が続々ネットに投稿。また連続テレビ小説「ごちそうさん」などへの出演で注目のジャニーズの新星、西畑大吾に注目する声も多数。西畑さんのグループ「なにわ男子」がクレジットに表記されていることに「大ちゃんの名前の下になにわ男子表記してあった」「西畑大吾のとこに、なにわ男子ってかいてある!」などのツイートも多数見受けられた。(笠緒)
2018年10月10日「一般的にいえばジャニーズは確かに“アイドル事務所”です。でも皆が自分の意志を持ち、“かっこいい”と思うものをやる。それが女のコの目をハートにするのだと思います」ジャニーズのアイドルたちは、大人になっていく過程のなかで、“己の意志”というものを大切にしている。そう熱く語るのは、主演舞台『SaGa THE STAGE~七英雄の帰還~』(10月2~8日東京・シアター1010/10月17~21日大阪・サンケイホールブリーゼ)で初演出に挑んでいる佐藤アツヒロ(45)。「同時に、応援してくださるファンの皆さんとの絆も深めていき、1つ1つを歴史にしていく。常に自分たちで決めて、走り続けています。ときに“己の意志”で方向性を変えることも、これまでの歴史のなかではありました。そんなときも最終的には、やはり“男”として決断しているのです」そんな“男の集団”ジャニーズの個性あふれるメンバーの中で、アツヒロが演劇と向き合い、共演してきた男たちのエピソードを語ってもらった。■大野智(37)・’08年舞台『プーシリーズepisode1アマツカゼ―天つ風―』で共演大野の舞台『プーシリーズ』を全部見ていると、ふだんから“大野好き”を公言しているアツヒロ。「嵐がデビューして、まだ3~4年のころかな。『プーシリーズ』を見に行ったら、あまりにも大ちゃんがよかったから、びっくりしました。立ち回りや芝居、立ち姿がいいなって」5年後の’08年には舞台『プーシリーズepisode1アマツカゼ~天つ風~』で、アツヒロは大野の敵役として共演することに。「人は見かけによらない、っていうけど、大ちゃんはまさにそう。ふだんは眠そうにしているけど、本番になったら、めっちゃ力を出すんです。そのギャップが凄い。絶対、陰で練習していると思います。そうでないとできない」舞台が千秋楽を迎えた後、大野はアツヒロに「僕、どうでしたか?」と聞いてきたという。「すごくよかったけど、あそことあそこは、もっとこうしたほうがよかったかなって答えたんです。そうしたら、あの大ちゃんが珍しく『何で(もっと早く)言ってくれなかったんですか!』と強めに抗議してきて……。『だって俺、演出家じゃないから』って言ったんですけどね」そんなアツヒロだが、ある食事会で同席した嵐の5人に、グループアイドルのコンサートでの表現方法について、さまざまなアドバイスを送ったことも。「(光GENJIは)7人だからこそのフォーメーションがしっかりできていたという話をしました」そのことが事務所関係者の耳に入り、これがきっかけとなって、アツヒロは’03~’04年の嵐のコンサートを手伝うことになる。「構成を担当していた松潤(松本潤)とは『この曲が前半にきたほうが盛り上がるよ』『ラストはあの曲じゃない』みたいな話をたくさんしました」当時の嵐は結成から約5年。アツヒロの目にはどんなふうに映っていたのだろう。「松潤は“ものつくり”に興味がある感じでしたね。そんな松潤が言うことを、ほかのメンバーが『そうだね』『そうだね』って聞いて、櫻井(翔)がまとめる。ニノ(二宮和也)がまとめている部分もわりとあったかも。相葉(雅紀)ちゃんはかわいらしかった(笑)。大ちゃんはやっぱり、ふだんはボーっとしているんだけど、ステージに立つとスイッチが入る。それを見て、みんなもスイッチが入る。オーラも凄かったです。最近はカウントダウンコンサートで一緒になるくらいだけど、会うとやっぱり楽しいですね」
2018年10月07日8月25日・26日に放送される『24時間テレビ41~愛は地球は救う~』(日本テレビ系)で番組史上初のトライアスロンに挑戦するANZEN漫才みやぞん(33)。「実はスタッフたちが心配しているのは『果たして無事に完走できるのか?』ということではなく、『運動能力が高すぎて、早くゴールしすぎてしまうのではないか』『苦しげな表情もあまり見せないのであまり盛り上がらないのではないか』ということなのです」(テレビ局関係者)そんな彼を14年も前から、応援し続けている女性たちがいる。ソプラノ歌手の田口芳子さん(74)と、女優の鷹觜喜洋子さん(68)だ。実はみやぞんは19歳のころから3年間ほど『常笑気流歌劇団』で、“俳優・DAI”として活動していたことがあったのだ。鷹觜さんは言う。「彼の出身地でもある足立区をベースに活動していた『常笑気流歌劇団』には、小学生ぐらいの子供から年配の方まで、幅広い年齢の人々が所属していました。演技だけではなく、歌ったり踊ったりと、ミュージカル要素も重視していた劇団です。劇団の仲間は、親しみをこめて彼のことを“大ちゃん”と呼んでいました」田口さんは歌唱指導、そして鷹觜さんは歌唱と演技の指導を担当していた。恩師たちから見て、“俳優・DAI”はどんな存在だったのだろうか?鷹觜さんが続ける。「大ちゃんは演技力という意味ではあんまり……(笑)。まぁ若いですからね、ただ最初は、大丈夫かな?というレベルなのに、教えると意外に器用なのか、いつのまにかそつなくこなすようになるんです。それは立派だと思っていました。それに彼の場合は“将来はお笑い芸人になりたい”という意思を明確に持っていました。だから演出担当者もその気持ちを汲んで、毎舞台、彼のための見せ場を用意していたんです。セリフを決めずに彼がアドリブで観客を笑わせるという試みでした。……でも、観客は誰も笑ってくれなくてね」演技力はイマイチだったというが、子供たちからの人気は絶大だったという。鷹觜さんは「大ちゃんが入団したばかりのころは、“ずいぶん若いパパだなぁ”と勘違いしたことがありました」と懐かしそうに語った。田口さんもこう言って微笑む。「子連れの女性劇団員がいたのですけれど、大ちゃんが彼女の子供をずっと面倒みていたので、私もほかのみんなもてっきり親子だと思っていました。ごく自然な感じで接していたし、子供もすごく大ちゃんになついていたんです。表裏のないキャラクターはとても貴重で、子供たちにもそれがわかるのでしょうね。彼には天性の“人を和ませる才能”がありました。あの笑顔で周りがみんな助けたくなってしまうんです。高いハードルがあっても、『え~』とは言っても『嫌だ』とは言わない。気がつくと何でも乗り越えているんです。だから今回の24時間トライアスロンも、何だかんだ笑顔で完走する気がしています」昔から“愛され力”はピカイチだったみやぞん。恩師たちも彼の力走・力泳を楽しみにしていた。
2018年08月24日俳優・歌手の山下智久が27日、都内で行われた主演映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の公開初日舞台挨拶に、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督とともに登場した。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣、戸田、比嘉、浅利)の姿を描く。初日に集まった観客に、山下は「10年間続けてこれたのも、支えてくださった皆様が育んでくれたおかげだなと思ってるので、感謝の気持ちでいっぱいです」と改めて感謝した。すでに初日15時の時点で、『信長協奏曲』(2016年1月23日公開/興収46.1億円)対比172%を記録し、興収100億円を目指せるスタートを切っているという。それぞれ伝えたいメッセージをフリップに書いてきたキャスト陣。山下の後輩である有岡は「山下くんへ ベンチコートありがとうございました!」と書いたフリップを見せた。有岡は「おしゃれなベンチコートをくださって、勝手に僕だけにくれたものなのかなと思ってたんですけど、スピンオフの撮影に入ったらみんな着てて。うぬぼれていた自分が恥ずかしくなりました」と告白。これには成田も「僕も、僕だけにくれたんだと思って秘密にしてたんです」と手を挙げる。有岡は「同じ事務所の後輩だし、ちょっと特別な存在なのかな」と期待してしまったことを明かすと、成田も「まったく同じこと思ってました!」と、それぞれの勘違いが判明。結局フェローメンバー全員がベンチコートをもらっていたが、有岡は改めて「寒い中の撮影だったので、感謝してます。一生着ます」と宣言した。山下は、有岡に対する特別な気持ちを「もちろんありますよ」と言いつつ、成田にも「あります」と答え、最終的には「恥ずかしいな。全員大好きです、僕は」と苦笑していた。また、山下は「泣かせちゃうかもしれないけど……」という前振りで「みんなへ 次は何食べる?」とメッセージ。身構えつつも笑っていたメンバーたちだったが、山下が「これからもやっぱり、ずっと一緒に人生の節目節目で関わっていく人たちだと思っているので。今日一応、一段落送り届けることができた晴れの舞台ですけど、僕らの関係はまだまだ続いていくだろうなという思いを込めて」と意図を熱く語ると、「本当にちょっとうるっときた」という比嘉を筆頭にメンバーも感動した様子だった。また山下が「次は大ちゃん(有岡)あたりに決めてもらって」と振ると、有岡が「えっと……」と考え始め、山下が「今そんなに本気で考えなくていいから! 素直だからね」と優しいツッコミ。山下は「10年間皆さんが育ててくれた『コード・ブルー』なので、これからも続いていくんじゃないか。皆さんの心で生き続けてくれたら嬉しいなと思いますので、ぜひこれからも応援よろしくお願いします」と観客へメッセージを送った。
2018年07月27日女優の新木優子(24)が自身3作目となるカレンダーを発売し、3月21日に都内で開催した握手会イベントにはファン1500人が殺到した。昨年4月クールから、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『100万円の女たち』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』『重要参考人探偵』『トドメの接吻』と立て続けに出演し、今ではドラマ界でも欠かせない存在となった。1年半前、主演映画『インターン!』のインタビューでは、中高生時代に売れていく同世代を意識して焦りを感じていたと打ち明けた新木だが、今の心境に変化はあるのか。奇しくも『コード・ブルー』シリーズに参加した同世代との繋がりから、彼女の今の職業観が見えてくる。3月21日のイベント直前、ブレイク女優の現在地を探ってみた。○力を合わせて心を1つにするドラマ――前回取材させていただいたのが1年半前の主演映画『インターン!』でした。その後、多くの作品に出演されましたね。振り返ってみていかがですか?こんなにあっという間の1年間はなかったというぐらい充実しすぎて、一瞬で過ぎてしまった印象があります。充実した日々を過ごさせていただきました。――それ以前と比べて、何か変化ありましたか?役や演技に対しての気持ちが良い方に向いていったというか。今までと比べてプラスの発見があったり、自分の中の可能性がまだあるんだという希望も持てました。――役者として大きな意味のある1年半だったと。そうですね。作品に入っている時はいっぱいいっぱいと思っていたんですが、今はこうして乗り越えられた自分がいるから、結局は自分で限界を決めてしまっていたことが分かりました。大変なのは自分だけじゃないんですよね。現場に行くと、そういう心強さも感じることができました。あとは純粋に、やっぱり楽しいです。現場に行くこともそうですし、3カ月ごとに現場が変わっていろいろな人にも会うことができるのは、この仕事ならではだと思うんです。映画でも1カ月ぐらいでそのチームが終わってしまいます。独特な関係性ですよね。短期間でみんなで力を合わせて心を1つにして。それって、すごくステキなことですよね。いろいろなご縁で数作品続けて同じスタッフさんとご一緒させていただくこともありました。自分の成長した姿を見せることができたと同時に、自分だけじゃなくて周りの方々がいてこそ作品ができるんだとあらためて実感しました。○有岡大貴・成田凌・馬場ふみかの心強さ――以前お会いした時、中高生時代は同世代が売れていく「焦り」があって、その後は仕事に対してリラックスして臨めるようになったとおっしゃっていました。それからの1年半は多忙な日々が続いていますが、仕事に対するスタンスは変わりましたか?1年半前と同じように「焦り」はありません。今は自分らしく、いただいているお仕事を頑張る時だと思うので、その自分の頑張りによって視聴者の方々に観てもらえる機会が増える。やっぱり自分次第だとあらためて感じます。ファンの方々もタイムリーに反応してくださって、感想も送ってくださいます。この1年半を経験したからこそ、より強く感じることができたんだと思います。――中でも『コード・ブルー』の出演が個人的には印象的でした。人気シリーズに途中参加することは役者として貴重な経験になったんじゃないかと。やはり世代の近いフェローの有岡大貴さん、成田凌さん、馬場ふみかさんの3人は心強かったのでは?大きかったですね。バランスがすごくとれてました。憧れてた作品のオーディションに参加できるチャンスが巡って来ただけでも、ここまで頑張ってきて良かったなと思えました。今の自分ができることを一生懸命やらせていただいて認めていただけたのも、すごくうれしかったです。フェローが新しく入るとは聞いていたんですが、どういうメンバーかは聞かされてませんでした。先輩方が作り上げてきた作品に入る心細さがあったので、4人の方が断然心強かった。ふみちゃんが歳下で、私と成田凌くんが真ん中で、大ちゃんが一番上。同世代の年齢差がすごくバランスがとれていたように思います。大ちゃんは何でも許してくれる「優しさ」のベールをまとった方なんですけど、みんなと気兼ねなく話せたのは、包み込んでくれるような「お兄ちゃん」感のお陰だったと思います。成ちゃんはムードメーカーで、先輩と私たちとの架け橋になってくれて。ご飯もみんなで一緒によく食べていました。楽しかったなぁ。現場終わっちゃうんだなって……ドラマ、劇場版と半年以上一緒だったのですごく寂しかった。このタイミングで3人と出会うことができて、さらに先輩方とご一緒させていただいて、すごく良い経験になりました。――7月27日には映画も公開されますね。そうですね。映画はその集大成です。もちろん先輩たちが大活躍する作品ですが、その中で私たちフェローが映画の方にどういう影響をもたらせているか、そこにも注目して観ていただけたらなと思います。○「私1人が行けば済む」大阪開催の思い――今回のカレンダー発売イベントは大阪でも開催されますが、SNSを通じてファンの方々から要望があったことがきっかけだったそうですね。これまでのイベントは東京でしか開催してなかったんですが、地方の方々は来たくても来れない方もいて。インスタグラムではフォロワーさんがどのあたりに住んでいる方なのか何となく分かるんですね。東と西でたくさんいらっしゃったので、それだけ多くの方とお会いできないのは残念ですし、シンプルな考えで、私1人が行けば済む話じゃないですか(笑)? 今回実現できてすごくうれしいです。「新木優子オフィシャルカレンダー2018.4-2019.3」発売中2,000円(税別)+税リング式卓上 A5サイズ13ページ(表紙+12ヶ月分)発行:SDP――対面すると励みになる方もいらっしゃると思います。そうですね。応援してくださる言葉だけでも私の励みになっているんですけど、来ていただいただけでもパワーになる。私を見て受験やテスト、就活を頑張ったとか、そうおっしゃっていただけるだけで……自分がそういう力になることができているんだと実感させていただける貴重な時間です。――1年半のご苦労が報われる瞬間でもありますね(笑)。そうですね(笑)。カレンダーを出させていただいて、握手会のチケットが売り切れたと聞いた時は「えっ!」「嘘でしょ!?」とビックリしてしまって。本当に私を応援してくださっている方々が増えたんだと実感できる機会になりました。うれしい気持ちもありますが、抽選に外れてしまった方もいらっしゃるので……そういった方々のことも忘れずに頑張って行きたいと思います。■プロフィール新木優子1993年12月15日生まれ。東京都出身。身長165センチ。A型。2007年、小学生の時に原宿でスカウトされ、芸能界入り。映画やCMに出演し、2014年からは『non-no』専属モデルを務めている。近年では『いつかティファニーで朝食を』(15~16年・日本テレビ系)、『監獄学園-プリズンスクール-』(15年・MBS系)、『家売るオンナ』(16年・日本テレビ系)、『ラブラブエイリアン』(16年・フジテレビ系)、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(17年・フジテレビ系)、『100万円の女たち』(17年・テレビ東京系)、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』(17年・フジテレビ系)、『重要参考人探偵』(17年・テレビ朝日系)、『トドメの接吻』(18年・日本テレビ系)などのドラマ、『風のたより』(15年・主演)、『泣き虫ピエロの結婚式』『聖の青春』(16年)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17年・ヒロイン)、『悪魔の仮面のルール』(18年・ヒロイン)などの映画に出演。2018年は『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(18年7月27日公開)、『あのコのトリコ。』(18年公開予定・ヒロイン)が控えている。
2018年04月11日’80年代前半、甲子園を熱狂させたヒーロー荒木大輔さん(53)。だが、プロではさまざまな壁にぶち当たった。度重なるケガと過酷なリハビリ。どん底を味わっているときに出会ったのが、のちに結婚する女優でモデルの相田寿美緒さん(54)だった。行動力のある妻に引っ張られて、荒木さんも前に進むことができた。引退後に解説やコーチ業をするうえでも、常に支えになってくれた妻の存在は大きかった――。 野球解説者としてもおなじみの荒木さんは、かつては「大ちゃん」の愛称で親しまれた甲子園の大スター。早稲田実業の1年生投手として’80年夏の甲子園大会で準優勝を果たした彼は、端正なマスクで渾身のストレートを投げ込み、世の女性たちを熱狂させた。 「1回戦の試合は、宿舎だった旅館のご主人と女将さん、バイトのお手伝いさんの6~7人に、『行ってらっしゃい』と見送られて出かけたんです。しかし、試合が終わって帰ってきたときには、その宿舎にたどり着けないほど、女性たちでごった返していて」(荒木さん・以下同) すさまじい、大ちゃんフィーバーの始まりだった。 「3~4時間で、世界が変わってしまっていた。もう、ワケがわからないですよね。それからは宿舎から出ることができなくなってしまいました」 ブームは熱狂的だった。’80年の新生児の名前、男児1位は「大輔」だ。中日ドラゴンズの松坂大輔(37)も、’80年9月生まれで、荒木さんの活躍にあやかった1人だった。その“大ちゃんフィーバー”は高校3年間のみならず、ドラフト1位でヤクルトスワローズに入団してからも、日本中に吹き荒れたものだった。 ’83年、人気投手として、鳴り物入りでヤクルトに入団。本拠地の明治神宮野球場には、目当てのファンの殺到を防ぐため、グラウンドからクラブハウスまでの地下通路、通称「荒木トンネル」が作られた。 「いや、僕が入ったときにはすでにありましたからね。僕のために設計されたわけではないと思いますよ」 そんな誤解も生まれるほどの人気とは裏腹に、荒木さんはプロになって初めて“負け続ける”ということを知った。 「それまで野球は、やれば勝てるものでした。しかし、当時のヤクルトは万年最下位。負け続けるということは、僕が打たれるということです」 精神的にも、つらいプロの洗礼を受けた荒木さん。打たれてはファームで調整して、1軍に戻るという、行ったり来たりの日々が続いた。 それでもプロ3年目の’85年、6勝をあげた荒木さんは、’86年の開幕投手に選ばれた。オールスター戦ではファン投票1位で、先発投手。’87年にはプロでも一流投手の証しとされる10勝を挙げ、さらなる活躍が期待された翌’88年、シーズン途中で右肘をケガ。戦線を離脱する。 「いつからなのか定かではありませんが、どこかで確実に、腱が切れていたわけです」 8月、アメリカのスポーツ医学の権威・ジョーブ博士の手術を受けた。切れた右肘じん帯の代わりに、左手首の腱を移植した。 「手術は成功しましたが、ジョーブさんに渡されたメニューを見ながら一人でリハビリをしているうちに、移植した腱がまた切れていたことがわかったんです」 当時は専門のスタッフなどいないなかで復帰を焦るあまり、リハビリを急ぐ気持ちもあったという。翌年の再手術を経て、ようやく回復が見えた’91年。今度は腰の椎間板ヘルニアを発症。 「強烈なしびれと痛みで食事もできないくらいでした。復帰を心配する以上に、寝たきりになるのかなという不安のほうが大きかったですね」 結局、24歳から28歳という選手として伸び盛りの時期を、ケガとの闘いに費やした。光と影を味わったスター。それが以降の荒木さんの強みになった。 当時、荒木さんは、どん底状態の自分を支える人と出会った。後に妻となる寿美緒さんだ。それは、4年間のリハビリ期間中のことだった。 「プレーを離れていたその時期は、騒がれることもないので、ある意味、プロになって初めてホッとする期間でもあったんですよね」 カネボウ化粧品のCMモデルで、女優としても活躍した寿美緒さんは、野球のことはほとんど知らない女性だった。 「王さん、長嶋さんくらいしか知らなくて。僕のことも、名前は聞いたことがあるっていうくらい(笑)。それは、僕にとって、いいことでした」 荒木さんを決してファン目線で見ない寿美緒さんは、一緒にいて楽な女性だった。 「試合に出かけるとき、『打たれないで』って祈るように手を合わせられたら、たまらないですよ。重荷になりますから。彼女には現役時代も、だいぶ助けられました。僕が復帰できた要因の1つです。故障してから出会った彼女に、『俺は野球選手なんだぞ』ってところを見せたいという思いもありましたね。いまの僕があるのも、彼女のおかげなんです」 ’92年、球団から、今シーズンに復帰がなければ、来期の契約は難しいと通告を受けた。荒木さんは諦めなかった。同年9月24日。対広島戦7回表、2アウト、ランナー一塁、バッターは4番・江藤という緊迫の場面で、アナウンスが流れた……「ピッチャー、荒木」。1,541日ぶりの1軍復帰だ。マウンドに上がった荒木さんを迎えたのは、神宮の森にこだまする大歓声だった。 「このときね、ものすごい拍手をもらったんです。ヤクルト側だけじゃなく、広島のファンからも。そんな経験は初めてでした」 江藤を見事、空振り三振に打ち取り、復活をアピール。荒木さんは、その後も2戦に先発し、ヤクルトはその年、リーグ優勝を果たす。翌’93年には8勝し、日本シリーズ初戦で先発。勝利投手となり、チームを日本一に導いた。 しかし、2度の手術を受けた右肘の頑張りもここまで。’96年には横浜ベイスターズへ移籍したが、1シーズンのみで現役を引退した。 寿美緒さんとは、日本一になった’93年のオフに挙式。寿美緒さんは芸能界を引退した。 ’99年には1年間、渡米して、インディアンズの2Aでコーチ修業をしている。以降、西武やヤクルトで1軍投手コーチを歴任し、野球解説者としても活躍。そして、今年から北海道日本ハムファイターズ・ファーム(2軍)監督に就いた。 「彼女は、何でも行動できる強い女性です。渡米した直後も、ランゲージスクールの願書を一人で取りに行って、どんどん話を先にすすめていました。『女性って強いなぁ』って思いましたよ。変な言い方かもしれないけど、僕を引っ張っていってくれる人です」 荒木さんは今後、ファーム監督から、1軍監督を目指していくのだろうか。 「どうかなぁ。いまはファーム監督業を好きになってきています。ファームで頑張っているけれど、チャンスに恵まれない選手を取り上げることで、夢や希望を与えたい。欠点を直すより、長所を伸ばしてあげたいですね。魅力ある選手がたくさんいますので、ファームの選手が上に行って、それこそ1億円プレーヤーになったら……。そんな楽しさはほかにないでしょう」
2018年03月03日(写真:アフロ) 2月2日午前9時45分。沖縄県国頭村の「かいぎんスタジアム国頭」に、黒と白のユニホーム姿の選手が約30人、整列していた。胸には白抜きでFightersの縫い取り。その前日から、北海道日本ハムファイターズのファーム(2軍)キャンプが始まっていた。 ジョギングや体幹トレーニングなどのアップを終え、走塁練習に移る選手たち。その様子を、バックネット前に立ち、サングラス越しに見つめる姿があった。背番号「85」。今年からファーム監督に就いた荒木大輔さん(53)だ。 一塁から三塁に駆け抜ける選手を、ただ、じっと、黙って見守る。投手陣のピッチング練習が始まっても、荒木さんは無言のまま、投手が投げる球筋を真剣に見つめていた。 「いまの時期は、新たな気持ちでのフォーム固めやバランスの取り方を重視します。ただ、ルーキーはプロに入って初めてのブルペンですから、力みまくってバランスを崩したり、自分の持っているものを出せないまま投げてしまう。私は、どれだけバランスが取れているかを見て、ケガのないように、ときには『楽にやれ』と言ったりします」(荒木さん・以下同) 野球解説者としてもおなじみの荒木さんは、かつては「大ちゃん」の愛称で親しまれた甲子園の大スター。早稲田実業の1年生投手として’80年夏の甲子園大会で準優勝を果たした彼は、端正なマスクで渾身のストレートを投げ込み、世の女性たちを熱狂させた。 その“大ちゃんフィーバー”は高校3年間のみならず、ドラフト1位でヤクルトスワローズに入団してからも、日本中に吹き荒れたものだった。 それから40年近い時を経て、甲子園を沸かせるスターが再び出現した。早実の後輩の清宮幸太郎(18)だ。入学当初から「早実に清宮あり」と謳われ、1年生スラッガーとして注目された。1年生の夏の甲子園では、清宮見たさに、殺到したファンで、試合当日の阪神電車が始発から大混乱したほどだ。 高校通算本塁打数111本という史上最多記録を引っさげて、ドラフト会議で1位指名を受けた清宮の、日ハム入団が決まったのは昨年秋。荒木さんが、日ハムのファーム監督に就任したのも昨年11月1日のことだった。 くしくも、2人の早実出身の甲子園のヒーローが、今シーズンから同じユニホームを着ることになったのだ。そのことに触れると、荒木さんはこう言って、照れた。 「いやぁ、年齢的には親子ですからね。彼のお父さん(克幸さん・50)は僕より年下ですからね。清宮からしたら、僕はその辺にいるオッサンじゃないですかね」 これまでも早実野球部のOB会で、挨拶程度だが、顔を合わせることがあったという。 「ちょっとフランクな感じですよ。清宮のほうも緊張して、縮こまってということはない。僕らが、王さんや長嶋さんの前に出たときとは感覚が違うんです。王さんも早実ですけど、さすがに王さんの前では、僕らも手が下のほうにスッと伸びますからね(笑)」 これから清宮は荒木さんが生きてきたプロ野球人生を、一から歩んでいくことになる。 「彼に対しては、プロ野球に慣れてくれればいいなという感じです。最初からポンポン打てればいいけれど、まずは、しっかりと慣れていくことで、のちに、強くなってほしいという思いがあるんだよね」 2月17日、アリゾナ・キャンプを終えた1軍とファームが合流し、かいぎんスタジアム国頭で紅白戦が行われた。紅軍で出場する清宮を目当てに、国頭村の球場に詰めかけたファンは約1,400人。注目度の高さがよくわかる。 「清宮の球場への集客力はハンパない。すごいと思います。ただ、清宮にしろ、斎藤(佑樹)にしろ、早実の後輩だからといって、僕の接し方は変わらない。斎藤にはもうひと花咲かせてほしいと思っていますが、早実の自主性を重んじる伝統のなか受け継がれている精神で、自分で頑張ってチャンスをつかんでほしいですね」 荒木さんは選手の自主性を大切にしている。 「自分で何かを見つけることは大事ですし、このチームの特徴です。選手にあまり声かけしないのは、技術的なことを僕が言ったら、“絶対”になってしまうから。選手の自主性を削ぐことは避けたいです」 清宮には直接、こうアドバイスしたという。 「これまでやってきたことを、そのままやってほしいと言いました。初めからプロの最高水準に合わせようとすると、絶対に自分の力は出せないものです。まず、プロを相手に自分の素でやってみて、空振りしたり、守備で、打球の速さについていけなかったりを経験してほしい。そういう失敗から学べるんです。極端に言えば『どんどん失敗しろよ』ということです」 清宮のプロ野球人生は、まだ始まったばかり。長い目でルーキーの挑戦を見守る荒木さんは、その背中に温かい視線を送り続ける――。
2018年03月03日お笑いタレントの宮川大輔が21日、都内で行われた映画『泥棒役者』(11月18日公開)の完成披露試写会に、丸山隆平(関ジャニ∞)、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。丸山を脅す現役の泥棒を演じた宮川は、撮影中に19歳の時に付き合っていた元カノに遭遇。「駅前で俯瞰のシーンで、スタッフさんがどこかの上から撮ってる」というシチュエーションだったため、撮影中だと気づかれず「僕がセリフ言おう思ったら『大ちゃん!!』って」と、久しぶりの再会について語った。宮川が「『どうしたのその格好!』言われて。元カノが! ほんまドッキリかと思いました」と思い返すと、丸山も「ぐいぐい来ましたもんね」としみじみ。宮川がさらに「(役作りで)『歯、汚いじゃん!』って言われて。そのあとものすごいやりにくくなりましたね。奇跡が起こりましたよ」とアピソードを披露すると、ユースケから「結局そのあと、よりを戻したそうです」と勝手にまとめられ、「あっちにも家庭が。子供の写真まで見せられましたもん」と焦っていた。このエピソードには、西田監督も「音声が聞こえてないのでわかんなかったです」と驚いた様子。宮川は「マル(丸山)だけに言いましたけどね」と振り返っていた。
2017年09月21日次々と“別人”に間違われる密室コメディ『泥棒役者』の完成披露試写会が9月21日(木)、都内で行われ、初の映画単独主演を果たす丸山隆平をはじめ、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督が出席した。『小野寺の弟・小野寺の姉』の西田監督が2006年に作・演出した舞台を、自身が映画用にリライトした、オリジナル脚本の長編映画第2作。泥棒稼業から足を洗った主人公・大貫はじめ(丸山さん)が、かつての泥棒仲間(宮川さん)に脅され、渋々豪邸に忍び込むと、家主の絵本作家(市村さん)、訪問してきた編集者(石橋さん)、セールスマン(ユースケさん)と遭遇し、「編集者」「絵本作家」「豪邸の主人」に間違われてしまう…。泥棒役に挑んだ丸山さんは、盗み出したいほど欲しいものを問われると「こう見えてアイドルなんで、日本全国の女性のハートを盗みたい」とキラキラ発言。早速、隣に立つユースケさんから「そんなこと、言うんじゃないかと思っていた」と鋭いツッコミが入った。丸山さん、市村さん、宮川さん、そして西田監督の4人が、丸山さんの自宅で本読みをしたエピソードが飛び出すと、「どんな部屋だと思います?ベースがズラッ~と並べてあって、まさに男の部屋ですよ」(宮川さん)、「女っ気はないね。汚いの!」(市村さん)とまさかの暴露。当の丸山さんはタジタジだった。また、宮川さんは本作のロケ中に“元カノ”とばったり遭遇したエピソードを披露。「丸山くんとお芝居してたら、19歳の頃に付き合っていた彼女が『大ちゃん、何やってるの?』って(笑)。子どもの写真を見せられたり、ほんまにドッキリやと思った」と明かすと、ユースケさんが「その後、二人はよりを戻したそうです」と得意のテキトー発言で、笑いを誘っていた。『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年09月21日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が21日、都内で行われた主演映画『泥棒役者』(11月18日公開)の完成披露試写会に、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。舞台をイメージしたセットで、金庫からサプライズ登場した丸山。狭い中に隠れていたが「狭いのんとか、速いのんとか、高いのんとか、ダメなので」と苦手なことを明かすと、客席から「かわいい~!!」と声が上がり、「センキューソーマッチ」と嬉しそうにしていた。また、西田監督は「クランクインの前から、丸ちゃんの家でホン読みをしようと約束をしていて。偉いのは、大ちゃん(宮川)と市村さんも参加してくださって」とエピソードを披露。丸山も「その日は市村さんが、長く続けてこられたミュージカルの大千秋楽を名古屋で終えた足で戻ってくださって、ホン読みをした」と、驚きの事実を語った。丸山は「市村さんのミュージカルをしてあったまったセリフが至近距離で。部屋中がバンって! なりましたね。すごく豪華で特別な読み合わせでしたね」としみじみと振り返った。作品に合わせて、「盗みたいもの」にテーマが及ぶと、丸山は「こう見えてもアイドルをやってるんですけど、できることなら日本全国の女性のハートを盗みたいですね」と二枚目に決めて歓声を浴びる。一方、宮川は丸山の部屋に行ったときのことを振り返り「ベースがばーって置いてあったり、お酒が置いてあったり、すごい男の部屋やったんですよ。全然楽器できないので、一番ええベースをパチりたいですね」と願望を語った。さらに、同じく丸山の部屋に行った市村が「絶対女っ気ないよね。汚い部屋だったよ」と暴露すると、宮川も「しばらく誰も来てないでしょ。男の部屋でしたよ」と同意。丸山は「お恥ずかしいです」と恐縮していた。
2017年09月21日’07年『Ultra Music Power』でのデビューから10年。7月にはベストアルバム『Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O』を発売。8月11日からは全国8カ所をまわる『Hey! Say! JUMP 10th Aniversary TOUR』も控えているHey! Say! JUMP。そこで、メンバーが10年の思いを振り返り、メンバーへ感謝状を贈ってくれました。 ■伊野尾慧(27) 「山田は笑顔が素敵、って10年たって改めて思った。知念は筋肉大賞。体操の番組も決まったしね。圭人は読書大賞。現場でもよく読んでる。恩田陸さんとか。大ちゃんはデビューのころから、全然変わらないのがすごい。高木とは最近仲よくなった。海好きのところとか、似ているんだよ、意外と。光とは毎週生放送でラジオやってるけど、楽器の話とか詳しくてスゲエな、って思う。薮くんは、サッカーの知識がすごい!」 ■高木雄也(27) 「知念は映画にもバンバン出まくってるけど、意外に男らしい。裕翔は雑誌とかの取材で笑わせてくれる。だから僕らの写真に笑顔が多い。圭人はここにきて面白さが、かなり出てきた。年下なのに頼りになる有岡くん。兄みたいな存在(笑)。伊野尾とは、最近やたら仲よし。髪形まねし合ったり。光は、最近いじられるようになったし、おしゃれになった。何かあった?うちのグループにリーダーいないけど、薮がリーダー的存在」 ■岡本圭人(24) 「山ちゃんは完璧。せめて、プライベートくらい格好悪くして!(笑)カメラ好きな裕翔は、最近のツアーのリハも僕らを撮ってくれてる。大ちゃんは、コミュニケーション能力が抜群。いるだけで現場が明るくなる。雄也は、なぜだかツッコミたくなる人。伊野尾ちゃんは、毎週、早起きしてて偉い!光くんは、流行に敏感。ハンドスピナーをメンバーに広めてた。薮くんはふにゃっとした笑顔で僕らを安心させてくれる」 ■知念侑李(23) 「山田はデビュー時から、一人でドラマやったりして、先陣を切って僕らを引っ張ってくれた。裕翔は器用。お芝居とかも新しいジャンルに挑戦したり。圭人は10周年の記念の曲を作ってくれた。本当にいい曲。大ちゃんはトーク上手。番組内でフォローしてもらってます。高木はいちばんかわいい。しぐさや言動も。伊野尾くんは、何を言うかわからなくてワクワクするし楽しませてくれる。薮くんは、僕たちの成長を見守ってくれました」 ■山田涼介(24) 「知念はいつまでたってもかわいくて、永遠のペット、いや、もう世界のペット(笑)。裕翔がドラムをたたいているとき、マジ男もほれるかっこよさ!圭人は作曲のセンスありすぎ。『H.our Time』聴いて。JUMPに有岡がいるから、こういう雰囲気になれてる。大ちゃんの明るさに感謝。雄也は本当にいいヤツ。知れば知るほど好きになる。光くんは、才能が光ってる。薮くんは雑学王。何でも答えてくれて、すごいっす!」 ■中島裕翔(24) 「山田はプロ意識が高く、いちばんJUMPのことを考えてくれてる。知念のアクロバットはグループの強み。体幹のブレなさがすごい。圭人は自分の見せ方を考えてて、髪形や、写真の写り方にこだわりを持ってる。大ちゃんはいつでもどこでも明るくて安心できる。高木は最近、セクシーなフレーズがいい!いのちゃん打ち合わせでちゃんと発言したり、意外と適当じゃない。光くんのトーク&対応力によく助けてもらってます!」 ■八乙女光(26) 「山田はメンバー愛が強い。いつも感謝してる。知念は昔から変わらずかわいいし、あと10年、かわいいハズ。裕翔にカメラを教わりたい。実は俺も始めてみたいんだ。有岡はずっと変わらず、誰からもいじられる愛されキャラ。雄也は胸キュンするような、すごいイケメンボイス。伊野尾は意外と無邪気で、カメラに映ってないところではしゃいでる。薮はサッカーの知識が半端ない。お互いアラサーだから、人間ドック一緒に行こうか!」 ■有岡大貴(26) 「山田は番組とかで『僕、持ってますから』って前振りするときはほぼ失敗する。そこが面白い!知念はずっとかわいくて甘えん坊で俺たちのマスコット。裕翔は伸びしろがすごい。これからもどんどん伸びて活躍して。圭人はいまだに緊張しいで、ほっとけない存在。伊野尾の『めざましテレビ』毎週見てる。スーツ姿が様になってきたね。光は絵も描けるし、モノマネもうまくて器用。薮くんは知識がすごくて、何でも教えてくれる」 ■薮宏太(27) 「山田とは、最近、2人で食事しながらライブの話とかするけど、すごく信頼できる。知念は、完全に飯友で癒しの存在。裕翔とは趣味が合うから、一緒にライブや映画に行く仲。圭人は最近、天然でいちばんイジられてるよね。高木は、僕らに趣味を合わせてくれる人。伊野尾は同期だから付き合いは長いけど、中身はずっと変わらない。光ともずっと一緒。もう会話がいらない関係。老夫婦みたいに?(笑)」
2017年08月16日岡田准一主演の『追憶』の公開を前に5月4日、本作で16本目のタッグとなる降旗康男監督と木村大作カメラマンによる『駅 STATION』、『夜叉』、そして本作の3本連続鑑賞会が開催。上映後には岡田准一、小栗旬を加えた4人による熱いトークが繰り広げられた。ある殺人事件で刑事、被害者、そして容疑者の立場で幼なじみである3人の男たちの運命が交錯。彼らが抱えるある“秘密”が事件の真相と共に解き明かされていく。普段、舞台挨拶などで話の中心にいる岡田さん、小栗さんも、この日ばかりは降旗監督と木村カメラマンという、日本映画界の生き字引とも言える2人を前に、完全に観客モードで、彼らの思い出話に興味津々の様子で耳を傾ける。そして、期待通りに降籏監督と木村さんの口からは驚くべきエピソードが次々と語られる。岡田さんは、降籏監督と木村さんが初めてタッグを組み、高倉健を主演に迎えた『駅 STATION』、続く『居酒屋兆治』、『夜叉』の3作を「50代の健さん――イメージとして僕らの中に染み込んでいる健さんを作られたと思う」と語るが、そもそも、この3人が顔を揃えることになった顛末にも驚くべき事実が!木村さんは、その前に『八甲田山』で初めて健さんと一緒に仕事をしたが、当時、東映の大スターであった健さんについて「最初は『何が高倉健だ』と思ってた」と対抗意識を持っていたと告白。「健さんが現場に入るのが遅くなると『早く出せ!健さんの顔なんてどうでもいいんだ。俺は山が撮りたいんだ!』って。その後、健さんがやっと着いて、キャメラの前に立ったとき、後ろの岩木山をふり返って『やっぱり、俺の顔よりも山だな』って言ったのをいま、思い出しました。最初は『木村さん』と呼んでたのが、『大ちゃん』となって、僕も『健さん』と言うようになった。その次が『駅』だけど、倉本聰さんの脚本で、降旗さんは『冬の華』(※同じく倉本さんが脚本、主演が健さんで、カメラマンは木村さんではなく、仲沢半次郎)のチームでやろうと思ってたけど、『八甲田山』で長く一緒にやってたので、健さんが『木村でやろうか』と言ってくれた。そこで降旗さんに出会って、いまに繋がってる。人生ってそういうもの」としみじみと語る。岡田さんは、『駅』の脚本の倉本氏についても果敢に質問!3人は仲が良いのか?という問いに、木村さんは「倉本さんは『駅 STATION』が頂点」と言い切り、これには質問した岡田さんのほうが大慌て!「TVで使えるネタでお願いします(苦笑)!」と穏当な発言を求めるも、木村さんは動じることなく「倉本さんが聞いても怒んないよ。『しょうがねえなぁ』って」と豪快に笑っていた。岡田さんは、改めて『駅』からの三部作への思いと、健さんへの強い憧れを口にし「自分も50代になったら、こんな雰囲気出せる男になれたらいいなと思います」と語った。小栗さんは、2人の降旗監督と木村さんのコンビ作として『鉄道員 ぽっぽや』を印象深い作品として挙げ「僕らが割と映画を観るようになってから撮られた作品ですけど、いま改めて見るとまた全然違う。ファンタジーなお話でもあるのに、そこに違和感がない。『ファンタジーです』って撮り方をしてなくて、沁みる映画だなって思います」と語る。岡田さんと小栗さんは、降旗&木村コンビと実際に『追憶』で仕事をして、改めてその凄みを実感したよう。岡田さんは「木村さんはカメラを除くと体調がわかるっていうんです。大作さんの前では嘘はつけないって伝え聞いてます」と語り、小栗さんも「最終日に木村さんに『お前、二日酔いだろ』と言われました(笑)」と苦笑交じりに明かしていた。『追憶』は5月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年05月05日『あ・うん』『鉄道員』など数々の名作を世に送り出してきた“監督・降旗康男×撮影・木村大作”の黄金コンビが贈る『追憶』。この度、本作のイベントが富山にて行われ、主演の「V6」岡田准一、安藤サクラ、降旗監督、木村さんが登場した。富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、富山湾を臨む氷見漁港に佇んでいた。そこで刺殺体となって発見された男は、かつて共に少年時代を過ごした旧友だった。1992年、冬の能登半島――。13歳の四方篤は、親に捨てられた同じような境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶「ゆきわりそう」を営む仁科涼子(安藤サクラ)・山形光男(吉岡秀隆)を慕い、家族のような日々を送っていた。しかしある事件をきっかけに、幸せだった日々は突然終わりを告げ、少年たちは離れ離れになった。あれから25年、刑事となった四方篤は、あの日2度と会わないと誓った旧友・川端悟(柄本佑)と、無残にも遺体となった姿で再会を果たす。そして捜査が進むにつれ浮かび上がった容疑者は、田所啓太(小栗旬)だった。幼少期を共に過ごした少年たちが1つの事件をきっかけに、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに再会し、封印したはずの忌まわしい過去と対峙することになる。そして、その先にある事件の真実の裏に隠された衝撃の秘密が明かされていく…。イベントに先駆け、木村さんと岡田さんは刑事・四方篤がかつての旧友・川端悟の刺殺体と25年ぶりに再会する印象深いシーンを撮影した、氷見・小杉漁港を訪れた。親子ほど年の離れた木村さん(77)と岡田さん(36)だが、撮影を通じて距離を縮め、いまではお互いを“准ちゃん”、“大ちゃん”と呼び合うほど仲良しコンビに。約1年ぶりの訪問となった今回、当時の撮影の様子をふり返りながら、木村さんの運転でドライブ。巨匠・木村さんの過去の伝説的な逸話などの話しで盛り上がり、途中岡田さんと運転を交代し、“四方篤”にちなみ富山市の“四方神社”に立ち寄って大ヒット祈願を実施した。そして、岡田さんが運転する車に安藤さんと降旗監督が合流し、ドライブの最終目的地の富山No.1の人気スポット・環水公園へ。車で会場に登場した4人は、そのまま特別に敷かれたレッドカーペットの上を通り、異例のドライブ入場!約4,500人のファンからは「おかえりなさい!待っとったちゃ!!」と熱狂的なお出迎えを受けた。岡田さんは「気のどくな!(ありがとう!)」と富山弁で歓声に応え、観客からは、「准ちゃーん!大ちゃーん!」と大歓声が沸き起こり、会場は大盛り上がり。イベントで岡田さんは、「『おかえり!待っとったちゃ!』と富山の言葉でみんなが迎えてくれたことが嬉しかったです」と挨拶。また「イベントで運転しながら登場したのは初めて。本編と同じ劇用車に3人を乗せて運転しましたが、口数が少なくなってしまう程緊張しました(笑)」と明かし、そんな岡田さんの運転について安藤さんは、「とても心地良く、綺麗な景色も見れ、贅沢な時間でした」とコメント。富山に来ると必ずと地元の野菜と黒米を買うと言う安藤さんは、「富山の人々は本当にあたたかく親身に接してくれ、家族のように地域で協力し映画を支えてくれる姿が印象的です」と伝えた。撮影について木村さんは、「映画の撮影は神が何回助けてくれるかが勝負。スタッフ・キャスト全員がやる気を出し真剣に撮影に臨むことで奇跡が起きる。『追憶』撮影時は、5回も神が助けてくれ、天候に恵まれ日数が少ない中でも撮影を無事終えることが出来た」とふり返り、降旗監督は「何本映画を撮ったか忘れてしまいましたが(笑)、本当に良い作品が出来たなと我ながら思っています」と自信を見せていた。『追憶』は5月6日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年04月19日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、富山県で行われた映画『追憶』(5月6日公開)大ヒット祈願&富山凱旋トークショーに、共演の安藤サクラ、撮影の木村大作、降旗康男監督とともに登場した。同作は『駅 STATION』『鉄道員』『ホタル』など、日本映画史に残る作品を送り出した降旗&木村タッグの最新作。富山を舞台にかつて親友だった3人(岡田、小栗旬、柄本佑)が、刑事・容疑者・被害者として再会することになる。77歳の木村と36歳の岡田は撮影を通じて距離を縮め、「准ちゃん」「大ちゃん」と呼び合う仲に。2人はまず1年前に撮影をした氷見・小杉漁港を訪れ、撮影当時を振り返りながら、木村の運転でドライブを行った。車中では2人きりとなり、木村の伝説的な逸話などで盛り上がった。途中からは岡田が運転を担当し、岡田が演じた主人公・四方(しかた)篤にちなみ、富山市の"四方(よかた)神社"で大ヒット祈願を実施した。さらに安藤と降旗監督が合流し、引き続き岡田の運転により富山No,1の人気スポット・環水公園に到着。特別に敷かれたレッドカーペットの上を通り、約4,500人のファンを前に、異例のドライブ入場を行った。観客からの歓声に、岡田は「気のどくな!(ありがとう!)」と富山弁で答えた。岡田は「『おかえり! 待っとったちゃ!』と富山の言葉でみんなが迎えてくれたことが嬉しかったです」と喜びつつ、「イベントで運転しながら登場したのは初めて」と告白。「口数が少なくなってしまう程緊張しました」と笑顔を見せた。「急きょ撮った綺麗な桜並木でのロケと、キャスト皆で散歩したことや、皆で食べたおいしいご飯とお酒」が思い出と語り、「この映画に散りばめられた富山の風景を楽しみに観てほしいです」とアピールした。また木村は「私が参加した映画イベントの中でも、今日はずいぶん若い!! この映画を若い人達が見てくれると思うと嬉しい」と観客に語りかける。スタッフ・キャストのやる気を讃え、「『追憶』撮影時は、5回も神が助けてくれ、天候に恵まれ日数が少ない中でも撮影を無事終えることが出来た」と撮影を振り返った。安藤は「岡田さんの運転はとても心地良く、綺麗な景色も見れ、贅沢な時間でした」と運転を称賛。降旗監督は「本当に良い作品が出来たなと我ながら思っています」と自賛し、「長野出身ということもあり、生まれたときから富山で取れた魚を食べているので、故郷に帰ってきたような気持ちです」としみじみと語った。
2017年04月19日昨年10月に現役を引退したフィギュアスケーター・高橋大輔さんがこのほど、映画「思い出のマーニー」のブルーレイ&DVD発売を記念したトークショーに参加。米林宏昌監督とのスペシャルトークを行った。○「実はネガティブ」で作品に共感同作品はスタジオジブリが制作。ぜんそくの療養を目的として、親戚が生活しているある村にやってきた心を閉ざしがちな少女・杏奈と、杏奈がその町で知り合ったブロンドの少女・マーニーとの友情の日々を描いている。ブルーレイやDVDをコレクションしているというほど、スタジオジブリの作品が大好きだという高橋さん。トークショー冒頭で好きなジブリ作品を聞かれると、矢継ぎ早にたくさんの作品名を挙げた上で、結局「全部、お気に入りですね! 」と笑顔を見せた。今回の「思い出のマーニー」の主人公・杏奈は、「もらいっ子」であることに悩みを抱え、心を閉ざしてしまっているというキャラクター。米林監督は「最初、『マーニーを映画にしよう』と聞いたときは、『こんな暗い子を主人公にしていいのか』と思った」と、戸惑いがあったと語る。だが、高橋さんは「そういう部分が共感できる」とした上で、「もともと自分も、オープンじゃなくてどっちかというとネガティブなほう。小さいころは団体行動が苦手で、学校に行くのが毎日、つらいときもあった」と、自身と重なる部分を主人公に感じたという。「寄り添ってくれるような感覚で、すっと映画の中に入っていけた」と、同作品の魅力を語った。米林監督は「(自分を)不器用に思っているような人は、世の中にいっぱいいるんじゃないかと思う。そういう人たちにとって、少し背中を支えてあげられるような……。(作品を見ることで)少し元気になって、一歩前に進んでもらえるようになったら」と、高橋さんの感想を受けてコメントした。師匠ともいえる宮崎駿監督からの感想は「直接は聞いていない」としながらも、「『すぐそこに水があるような感じがした』と言っていたそう」と第三者を通じて聞いたという。「宮崎さんもアニメーターなので、水の表現の難しさは分かっている。だから、うれしかったですね」と、米林監督はほおをほころばせる。制作時、宮崎氏から「杏奈にはマーニーがいたから変われたけれど、多くの人にとってマーニーは存在しない。そのことはどう説明するのか」と問われたことがあったという。米林監督は、「杏奈はマーニーがいたから変われたんじゃない。変わろうと潜在的に思っていたから、マーニーが現れた。変わろうと思っている人は、変われる」と返答したと述懐した。「崖の上のポニョ」で原画を担当し、波の表現で宮崎監督をうならせたという米林監督のテクニックは、本作でも発揮されている。「今回の作品は『水』の作品にしようと思った。湿った地面の感覚、雨にぬれたときの感覚などが感じられるように」と、こだわりの部分を話した。それを聞いた高橋さんは「それを聞いたら、そういうところも気にしながらもう一度、見たくなりますね」と興奮。ブルーレイやDVDで「また違う見方ができると楽しいですよね」とコメントした。○高橋さんは「CMをかっこよく作ってもらえてうれしい」今回高橋さんは、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDのテレビCMでフィギュアスケートの演技を披露し、同作とのコラボレーションを実現。米林監督が同作に込めた「変わろうと願う人だけが変われる」というコンセプトを表現し、スクリーン上に投影された映像の上で高橋さんがオリジナルの振り付けで華麗な滑りを見せた。さまざまな大会やショーを経験した高橋さんだが、今回の演技は「難しかった」という。「普段は自分を表現するけれど、今回はどうやって『思い出のマーニー』を邪魔せずに表現するか」苦心したそう。「自分で言うのは恥ずかしいけれど、すごくかっこよく作ってもらえてうれしい」と照れ笑いを浮かべた。高橋さんの撮影現場にも足を運んだという監督は、「本当に美しく滑っていただいて感謝しています。途中の息が白くなるところは色気があった」と絶賛。午前2時から6時までという過酷なスケジュールで、すごく寒い現場だったそうだが、高橋さんは「寒かったからこそあの息を表現できたので、むしろ寒くてよかった」。その出来栄えに満足気だった。また、米林監督は「実は昨年末にスタジオジブリを退社している」と発表。高橋さんをはじめ、会場も驚きに包まれる中、「こういうタイミングで、新しい一歩を踏み出したばかりの高橋さんとコラボレーションできてよかった」と話した。○声優? いやいや、向いていないです!今後について聞かれた米林監督は、「まだ何も決まっていない」としながらも「プロデューサーと『何かしたいね』とは話している。希望としては、快活なファンタジーのような動きのある作品を」と、次回作の制作に意欲を見せる。そして「声優、どうですか? 」と振ると、「いやいや、向いてないです! 見る方で! 」と高橋さんは全力? で固辞。「悪役とか、いいじゃないですか」と米林監督がもう一押しすると「やるとなったら、全力でやりますけど……。もしやるなら、暗い子。テンションの高くないような」と話し、「人生、何があるか分からないですからね」と含みを持たせた。イベントのラストには、3月16日に誕生日を迎える高橋さんに米林監督から「サプライズ」な仕掛けが。米林監督が直筆でマーニーを描きこんだ特製のブルーレイ&DVDを贈ると、高橋さんは「うわー! めっちゃうれしい!」と、この日一番の「大ちゃんスマイル」を見せていた。なお、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDは3月18日に発売され、高橋さんが出演するテレビCMは3月中旬から放映される。
2015年03月18日長きにわたって世界の舞台で活躍してきたフィギュアスケートの高橋大輔さんが10月14日、岡山市内にて引退会見を開いた。近年の日本男子のフィギュアスケート界をけん引してきた高橋さんは、初出場した2006年のトリノ五輪で8位入賞を果たす。その後のシーズンで右ひざ靱帯(じんたい)を断裂するという大ケガに見舞われたが、懸命のリハビリでリンクに復帰。2010年のバンクーバー五輪では、日本人として初めてとなる男子シングルでの銅メダルに輝いた。今年2月に行われたソチ五輪では、右足にケガを負いながらも6位に入賞した。ソチ五輪後に2014-2015年のシーズンの休養を発表し、現役を続行するか否かを思案していたが、ついに第一線から身を引くことを決意した。引退が明らかになったこの日、その人気の高さを証明するかのように、高橋さんのinstagramには「大ちゃんお疲れ様でした。朝、寝起きでニュースを見てビックリしました。ちょっと涙が出てしまいました。いつかは必ず来る日だから覚悟はしてましたけど……高橋大輔さんの演技が大好きです! これからも応援し続けます! 」「なんて言ったらいいか、わからないけど……。ずっと大ちゃんが大好きです」「大ちゃんの選択がいつも正しいことをみんなはわかっています。心に穴がポッカリあいた気持ちやけど、きっとそれもこれからの大ちゃんが埋めてくれる気がします。お疲れ様でした。これからも応援しています。本当に本当にありがとう」など、高橋さんへの感謝のコメントが多数書き込まれている(すべて原文)。写真と本文は関係ありません
2014年10月14日元フィギュアスケート選手・織田信成さんが、このほど自身のツイッターに投稿した画像が話題になっている。画像には、先日に2014-2015シーズンの休養を発表したフィギュア・高橋大輔選手との2ショットが写っているが、高橋選手の姿がある人にそっくりだというのだ。織田さんは6月4日付けで「幕張アイスショー練習中。大ちゃんと念入りにポージング、そして表情の研究」(原文ママ)とツイート。コメントと共に、両手を大きく天に突き出し、アルファベットの「Y」のようなポーズでたたずむ2人の画像もアップされている。ただ、高橋選手がかぶっている黒色のキャップが、一見すると黒髪が天に向かって逆立っているように見えないこともない。頭髪部分の風貌が、EXILEなどで活躍するダンサー・関口メンディーさんに似ていたからなのか、「なんでやろ。大ちゃんがメンディーに見えた」「本当や! 大ちゃんメンディーwww」(共に原文ママ)などのコメントが相次いだ。読者の反応を受けてか、織田さんはこの2ショットでのツイート後に「先ほどあげた写真で、誤解されてる方も多いかもしれませんが、(画像の)右の方は関口メンディーさんではありません。誤解を与えてしまい申し訳ありません」とのつぶやきをしている(原文ママ)。なお、織田さんと高橋選手の画像が掲載されているツイートは、6月5日夜の時点で5,000以上のリツイート、7,000以上のお気に入り登録がされており、2人の人気ぶりがうかがえる。写真と本文は関係ありません
2014年06月05日ここ数年、空前の唐揚げブームが渦巻いている。その中でもひときわ注目を集めているのが、北海道は釧路で生まれた「ザンギ」なる唐揚げ。しかしこのザンギは普通のの唐揚げと何が違うのか?現地で調査を敢行してみた!○唐揚げ・ザンギ・竜田揚げの違いって?まず、ザンギと唐揚げの違いについて、日本唐揚協会のサイトを参照したところ、基本的には、北海道では唐揚げ(海鮮の唐揚げ含む)をザンギと呼ぶようだ。また、唐揚げとザンギを比較した際、ザンギの方が味付けが濃いのも特徴だという。加えて地元・釧路では、「鶏はもちろん、地元の旨い食材を油でじゅわっと揚げたもの」を「くしろザンギ」と定義している。この「くしろザンギ推進協議会公認店」は、現在26店舗ある。ちなみに、「じゃあ竜田揚げと唐揚げの違いは?」との疑問を持つ人もいるだろうが、竜田揚げは醤油とみりん、もしくは酒を使ってタレを作るのが条件なのだとか。これで定義は分かった。では早速、本題に移ろう。○できれば骨付きをむさぼってほしい!最初に訪れたのは、ザンギの元祖店と言われている「鳥松」だ。主人の高倉悟さんいわく、「ザンギって名前は中国語からきてるんだよ」とのこと。中国語で鶏の唐揚げを炸鶏(ザーチー)というが、高倉さんは「その真ん中に運が付くために「ン」を入れたんだよね」と、ネーミングの秘話を語ってくれた。ザンギの誕生は今から35年前。「先代がブロイラーの1羽買いを始めたんだ。1羽を解体して唐揚げにしたのがザンギの始まり」(高倉さん)。というと、KFCみたいにいろんな部位が入ってるのか?そう、その通りである。ムネやモモなど、1羽から約30個のザンギがとれるとか。ちなみに、1羽丸ごとだから「骨付きが当たり前なんだよ」と高倉さん。ここからの話は骨付きに関する思わぬ方向へ。「魚だってそうだろう?骨に近い部分がおいしいだろう。でも今はどうして骨が付いてるのって言われちゃうんだよね」と「骨付きLOVE」を語る高倉さんは、骨なしが流通している現状に歯がゆそさを感じているよう。今では(仕方なく)店でも骨なしを出しているそうだが、「そんなことするの日本だけだよ。親が甘いんだよ」となかなかに手厳しい。ともかくまずは食べてみよう。「ハイヨ」と出てきたザンギは生姜醤油テイストで、実にあっさりした味わいだ。これに特製ソースを付けていただく。カリカリ、アツアツ、そのおいしいこと!思わずうなる。ビールには最高のコンビといっていい。個人的には骨付きをガリガリとむさぼるように食べるのが最強だ。ちなみに、このお店のザンギは1人前6個くらいで骨付き550円、骨なし650円である。●information鳥松北海道釧路市栄町3-1○あっさりだからひとりで2人前食べる人も興奮冷めやらぬうちにもう1軒。次なる店は「鶏善(とりよし)」だ。ここも生姜風味のあっさりテイストである。店主によれば、「ニンニクは入ってないよ」とのこと。メニューは3つしかなく、ザンギ(1人前7個入り)の骨付きと骨なし(各700円)、モモ唐揚げ(500円)だ。鳥肉は生ブロイラーにこだわっているだけあり、ひと口食べると超ジューシー。揚げたてアツアツが最高だけれど何個でも食べられる。「ひとりで2人前食べる人もいるよ。夜中に食べても、翌日、胃もたれすることがない、おいしく食べられる味を目指してるからね」と店主はにんまり。●information鶏善(とりよし)北海道釧路市栄町2-15 サンプラザビル1F○濃厚ニンニクとあっさり生姜をハーフ&ハーフさて、3軒目にチョイスしたのは、釧路駅前にある「居酒屋大ちゃん」だ。ここのザンギは評判になり、隣に「大ちゃん本舗」という専門店を作ったほど。「ザンギの秘けつ?それはやっぱり揚げ方でしょ」と主人の羽柴文雄さん。「温度と揚げ時間、長年の経験とカンがものを言うんだよ」。そう豪語するだけあり、確かにビールが異常に進むうまさだ。ここで食べられるのは濃厚なニンニク風味の「釧路ザンギオリジナル」、あっさり生姜風味の「釧路ザンギソース付き」の2種類。1人前は600円である。「どちらか迷う人にはハーフ&ハーフをオススメしているよ」とのこと。確かに、1オーダーで2度おいしい。これはクセになりそうだ!●information居酒屋大ちゃん北海道釧路市若松町1-31ちょっと風変わりな名前だが、チキン好きにはたまらない北海道のご当地グルメ「ザンギ」。旅行やビジネスで北海道を旅する際には、ぜひ挑戦してみてほしい一品である。※記事中の情報は2014年2月取材時のもの。商品価格などは時期によって変動する
2014年03月21日