女優の有村架純が22日、都内で行われた映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の完成披露試写会に、神木隆之介、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、前田吟、中村倫也、奥野瑛太、新津ちせ、豊川悦司、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。有村は、零の血の繋がらない姉・幸田香子を演じた。有村は「原作ファンの方は、私が香子を演じることにすごく驚かれたと思うんですが、私自身も皆さんの元に届くまではすごく不安でいっぱいです」と心情を吐露。しかし「本当に素晴らしい作品ですし、不安はあるんですけど、皆さんに早く見ていただきたい思いでいっぱいです」と頭を下げた。また、豊川は「すごい舞台装置で、横に有村さんがいて、紅白歌合戦かと思ってしまいましたが、僕は歌いません」と一言。昨年末に行われた『第67回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務めあげた有村は、豊川の”紅白いじり”に溢れるような笑顔を見せた。豊川はさらに「最後に神木くんが歌うかもしれません」とたたみかけ、神木もたじたじに。神木は「なんでですか!」と苦笑しながら抗議していた。
2017年02月22日俳優の神木隆之介が22日、主演映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の完成披露試写会に、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、前田吟、中村倫也、奥野瑛太、新津ちせ、豊川悦司、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。撮影中の思い出を振り返りながらクロストークをすることになった神木は、もはや司会者の雰囲気を醸し出し全ての人に話を振っていくという名仕切り。途中、話してくれる人を求めて「どなたかいらっしゃいませんか~」と話しかけ、豊川から「チーン」と言われたが、果敢にその場を回していく。染谷も「こっから全部りゅうが仕切っていく感じなの!?」と驚き、中村は「こんなにしゃべる主演っているんだな、と思いました」としみじみしていたが、神木は「クロストークっていうから! 誰もしゃべってくれないから!」と弁解しながら、15分間を仕切り切った。また有村からは、神木が撮影の合間「枕の下に何か忍ばせてる」という暴露トークが。有村は「なんかあると思ってバッと見たら、チョコレートが隠されてて。『これ何?』って言ったら『食べていいよ~』って」と、神木のモノマネを交えつつエピソードを披露し、神木は「俺ですね!」と苦笑。有村は「そんなお茶目な一面も見てました」と笑顔で語った。一方、奥野も対局シーンで神木が歌いながら砂糖を出してきたエピソードを振り返ったが、神木から甘いものをもらった有村の話を聞いて「俺だけかと思ったんですけど、すげえ嫉妬してます」と悔しさをにじませた。
2017年02月22日神木隆之介をはじめ、佐々木蔵之介、高橋一生など、出演者とビジュアル写真が発表されるたびに、大きな注目を集めている『3月のライオン』。中でも異色の存在感を放っているのが、特殊メイクを施し、人気キャラの二海堂晴信を演じている染谷将太である。今年も人気漫画の実写化作品が目白押しの邦画界。漫画原作となると、常に原作ファンを中心に賛否の声が上がるのが常識だが、その中にあって『3月のライオン』は新たなニュースが報じられるたびに、ファンの期待を高めている稀有な作品と言える。「ハチミツとクローバー」でも知られる羽海野チカの大人気漫画を『るろうに剣心』の実写映画を大ヒットに導いた大友啓史監督の手で前後編の二部作で映画化する本作。高校生にしてプロ棋士として戦う桐山零が、周囲の人々との出会いや対局を通じ、成長していくさまを激しくも優しく描き出す。本作の実写化に対し、ポジティブな反応が多いことの大きな要因と言えるのがキャスティングの妙である。悩める若き主人公・桐山零役の神木隆之介、零の心を優しく解きほぐしていく川本家の3姉妹の長女・あかり役の倉科カナ、零が対戦するA級棋士・島田役の佐々木蔵之介らは、映画化が発表される前からネット上などでの「もし実写化するなら?」という人気投票でも上位(というか1位)にいた面々であり、「漫画そのまま」「ぴったり」といった声を集めている。そのほか、零の義理の姉・香子を有村架純、零の担任教師・林田を人気絶頂の高橋一生、ある因縁から零が打倒を誓う棋士・後藤を伊藤英明が演じるなど、意外性を持たせつつも「なるほど」「そうきたか!」と思わせる配役が、映画への期待と信頼に繋がっていると言える。そんな中、大きな話題を呼んでいるのが、零の“心友”を自称する人気キャラ・二海堂を染谷将太が特殊メイクを施して演じているということ。零に何かと干渉し、ウザがられつつも、同世代の棋士として零が心を許している数少ない存在であり、その熱さ(ウザさ?)が持ち味の人気キャラ。実は、難病と闘いながら将棋に向き合っており、そのためにややぽっちゃりとした体形だが、ビジュアルも含めこの二海堂を体現できる俳優は誰か?大友監督、プロデューサー陣はかなり、頭を悩ませたそう。撮影時の現場で取材した大友監督の言葉を借りるなら、「同じ漫画原作でも本作の登場人物たちは「『るろうに剣心』のように“キャラクター化”できない」。もちろん、『るろうに剣心』の人物造形が簡単だったわけではない!が、本作は零たちが暮らすのが東京の下町であることからもわかるように、あくまでも現代の日常の中に生きる人々として、かつ原作の造形を踏まえて成り立たせなくてはならないのだ。大友監督は「最初は、二海堂役をやる俳優さんには、本当に太ってもらわないと無理かなと思ったんです。でも、既に撮影開始の時期は差し迫っていましたからね、俳優にとっては太ったりする時間が既にない段階でのオファーだったんですよ(苦笑)」と当時の苦悩を明かす。ではどうすべきか?決断が迫る中で、特殊造形(メイク)の専門スタッフとの出会いを経て、普通の体型の俳優の顔(主に頬)と体を特殊メイクによって太らせることを決めた。特殊メイクで頬周りの肉をつけるということは、場合によっては表情を出しにくくなるというリスクもあった。「だから、目の表情の勝負だなと思ったんです。そう考えたとき、染谷くんは面白いなと。目も大きいですし。彼は一件、クールな芝居をする印象があるけど、『るろ剣』のときの志々雄(藤原竜也/目以外の部分は包帯が巻かれ、ほとんど顔の見えない状態で演技している)と同じで、こういう形でやることで、逆にのびのびと芝居ができるんじゃないか?と。彼のいままでの演技を見て、家でまじまじと彼の写真を見て『イケる!』と思いました」と染谷将太による二海堂の“勝算”を口にした。近年、数々の話題作に出演している染谷。情熱的で明るい役柄がないわけではないが(『海賊とよばれた男』)、“死んだ魚の目”と冗談交じりで評されるような、どこか闇や翳りを抱えた役柄の印象が強いのは事実。そんな彼が、本作では、その“目”の力で、イメージとは正反対の暑苦しさ(?)を体現している。ビジュアルを見ると、最初は驚きが勝るかもしれないが、動き、話す姿を見ると、しっかりと物語に溶け込んで、見事にウザ暑苦しくも憎めない二海堂がそこにおり、“特殊メイク”“染谷将太”という言葉が頭から消えていく。特殊造形はもちろん、衣装やメイク、そして風景の力をも借りて、登場人物たちになりきっている俳優陣たちの演技にぜひご期待あれ!『3月のライオン』【前編】は3月18日(土)より、【後編】は4月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月13日羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、現在放送中のアニメ化に続き、神木隆之介主演で実写化する『3月のライオン』。この度、神木さんと高橋一生が共演したシーンを収めた写真が到着した。桐山零(神木隆之介)は、17歳の将棋のプロ棋士。幼い頃に交通事故で家族を亡くし、父の友人の棋士の家に引き取られるが、そこでも居場所を見つける事ができず、今は東京の下町で一人暮らしながら、孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていた。しかし史上5人目の中学生プロ棋士になったほど、将棋では天才的な強さに恵まれる零は、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いや、ライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていく――。現在、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や「カルテット」に出演し、話題を集めている俳優・高橋さん。1990年に映画初出演して以来、子役から俳優としての道を歩み続け、数々の映画、TVドラマ、舞台に出演。大ヒット映画『シン・ゴジラ』でも存在感を発揮していたが、今回本作で演じているのは、神木さん演じる桐山零が通う高校の担任教師・林田高志。林田先生は先生らしくない軽いキャラにみえるが、1年遅れで編入し学校に馴染めず友達もいない零を気にかける役どころ。いつも一人屋上で昼休みを過ごす零のところに、林田先生はカップラーメンを抱えて現れ、時には先生と生徒という垣根を越え、本音トークで相談にのることも。そんな林田先生のことを零は、時に面倒そうな素振りを見せつつ、心の底では頼りにしているのだ。そしてこのほど到着したのが、そんな2人の関係性を切り取った、学校屋上での昼休みシーン。林田先生の登場シーンついて大友啓史監督は、「映画全体の緩急で言うと“暖”のシーンですが、そういうときにこういう言い方をされると救われるよね、という微妙なニュアンスを、うまく表現してくれている。彼に演じてもらうことで、とても豊かなシーンになったと感じています」と絶賛している。『3月のライオン』前編は3月18日(土)、後編は4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(cinemacafe.net)
2017年02月07日神木隆之介主演の映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の場面写真が7日、公開となった。同作は、漫画家・羽海野チカによる同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。今回明かされたのは、神木演じる主人公・零と、高橋一生演じる高校教師・林田が屋上で話をする2ショットシーン。いつも一人で屋上にいる零を気にかける林田が、カップラーメンを抱えて現れ、本音トークで話しかけるシーンとなる。メガホンを取る大友啓史監督は、「林田先生が登場するシーンは映画全体の緩急で言うと”緩”のシーン」と林田の役割を説明。「そういう時にこういう言い方をされると救われるよね、という微妙なニュアンスを、うまく表現してくれている。彼に演じてもらうことで、とても豊かなシーンになったと感じています」と、高橋の演技を称賛した。
2017年02月07日羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、連載10年を迎える年に神木隆之介主演で映画化する『3月のライオン』。このほど、神木さんが演じる主人公の17歳のプロ棋士・桐山零と、彼をめぐる周囲の人々との物語を生き生きと想起させる新たな場面写真が、一挙に解禁となった。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼いころに交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかった。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していくが…。家も家族も居場所も何もなく、深い孤独を抱えてすがるように将棋に打ち込んでいた、17歳のプロ棋士・桐山零。本作は、桐山零と彼をめぐる人々が、愛を求めて迷い、ためらい、ひるみながらも、それぞれの闘いへと突き進む姿が描かれていく。今回、解禁された場面写真は全5点。零が何かを決したかのように凛とした表情で真っすぐと前を向く対局中の姿をはじめ、東京の街を全力で駆ける姿も切り取られている。また、川本家の3姉妹(倉科カナ、清原果耶、新津ちせ)とのあたたかな食卓シーン、二海堂晴信(染谷将太)が見守る中、島田開(佐々木蔵之介)と研鑽を積む島田の自宅での研究会シーン、確執ある義姉の香子(有村架純)と彼女とつかず離れずの関係を続ける後藤正宗(伊藤英明)と零が対峙する緊迫のシーンで、彼らとの物語の行方が気になるものばかり。メガホンをとった大友啓史監督は、「どこへ向かって、どんなふうに生きていけばいいのだろうかと悩む桐山零は、誰もが自分の青春期を思い浮かべたときに、自己投影できる主人公だと思います」とコメント、「いままさに家族や学校のこと、自分の居場所や人との付き合い方に悩んでいる若い世代にとっては、口に出せない想いや衝動を共有できるのではないでしょうか」と、本作に込めた思いを明かしている。桐山零が将棋を通じた彼らとのかかわり合いの中で成長する姿に、誰もが共感・共鳴する作品となりそうだ。『3月のライオン』は「前編」2017年3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月23日俳優の神木隆之介主演の映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の場面写真が23日、公開された。同作は、漫画家・羽海野チカによる同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。今回公開された写真は全部で5点。対局中の零の真剣な眼差しや、零が心を寄せる川本家の3姉妹(倉科カナ、清原伽耶、新津ちせ)との食卓シーン、先輩棋士・島田開(佐々木蔵之介)と二海堂晴信(染谷将太)との研究会シーンなど、零と周囲の人間とのふれあいが見える。一方で、東京の街を全力疾走する零、義姉の香子(有村架純)と後藤正宗(伊藤英明)と対峙するシーンなど、波乱を予感させる場面も切り取られている。メガホンをとった大友啓史監督は「どこへ向かって、どんなふうに生きていけばいいのだろうかと悩む桐山零は、誰もが自分の青春期を思い浮かべた時に、自己投影できる主人公だと思います」とコメント。「今まさに家族や学校のこと、自分の居場所や人との付き合い方に悩んでいる若い世代にとっては、口に出せない想いや衝動を共有できるのではないでしょうか」と、作品について語った。
2017年01月23日羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、『君の名は。』の神木隆之介を主演に迎えて贈る『3月のライオン』。親子、兄弟姉妹、友だち、師弟など、人と人を結ぶ愛を求めて魂がぶつかり合うエンタテインメント2部作で、“初の映画主題歌”に挑む2人の若きアーティストによる前後編の主題歌が決定。本ポスタービジュアルとともに主題歌版予告が一挙解禁となった。連載開始から10年を迎える年に運命の実写映画化が実現した本作。「3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる」(“March comes in like a lion and goes out like a lamb.)という本作のタイトルの由来にもなった英国のことわざのごとく、自らの足で立ち上がろうとする17歳の主人公・桐山零(神木さん)が嵐へと飛び込んでいく“闘いの前編”が3月18日(土)、零と彼を取り巻く人たちがともに未来へと生きていく“愛の後編”が4月22日(土)に公開される2部作となっている。そんな本作の“闘いの前編”と“愛の後編”で、才能あふれる2人の若きアーティストが、初めての映画主題歌を務めることになった。まず、前編主題歌は、2015年に高校生でメジャーデビューした新鋭、ぼくのりりっくのぼうよみが担当。言葉を縦横無尽に操る文学性の高いリリックで、音楽業界のみならず多方面から注目を集める18歳。主人公・桐山零と同世代でもある彼が、初の映画主題歌となる本作のために「Be Noble」を書き下ろした。本編に提供されるのは、予告編で流れる彼の初期衝動が詰まった原曲(1月25日リリースの2ndアルバム「Noah’s Ark」収録)とはアレンジの異なる「Be Noble (re-build)」。さまざまな人たちとの対局や交流を通じて変わっていく零とシンクロするように、2つのバージョンが観る前と観た後それぞれの感情に寄り添い、深い余韻を残す。一方、後編主題歌は、シンガーソングライターとして活躍し、中性的な鋭さと温かな母性を兼ね備えたスモーキーヴォイスの持ち主・藤原さくらが、「スピッツ」の永遠の名曲「春の歌」をカバー。原作者の羽海野さんが「3月のライオン」連載構想時にこの作品をイメージしながら聴いていたという、本作の原点ともいえる曲を、新たな息吹を感じるアレンジと唯一無二の藤原さんの歌声で2017年に蘇らせる。激しく、厳しい始まりを経て訪れる穏やかな日々の予感を添え、物語の余韻とともに零と観る者を温かく包み込む1曲だ。このたび解禁となった主題歌版予告では、前編主題歌「Be Noble」の旋律とともに始まる神木さん演じる零のモノローグが印象的。描かれるのは、家族を交通事故で失い、生きていくためには将棋しかなかった零が、孤独や不安を抱きながらも人生の闘いに飛び込んでいこうとする姿。父の友人である棋士・幸田(豊川悦司)に引き取られたものの、義理の姉・香子(有村架純)との確執が暗い影を落とす。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は川本家の三姉妹をはじめとする大切な人たちと出会う。愛おしい人たちを守るために「強くなるしかない」と立ち上がり、愛を知っていく姿を後編主題歌「春の歌」が包み込んでいく。果たして、愛することを知った零の闘いの行方は…。また、ティザービジュアルでのどこか不安を抱きながらも未来を見据える主人公・零の姿から一変、新ビジュアルでは、零は凛とした表情で真っ直ぐ前を向いている。そして、川本家、二階堂(染谷将太)や後藤(伊藤英明)ら棋士たち、香子、幸田をはじめとした彼をめぐる人々が見せる、厳しさ、強さ、優しさ――。さまざまな感情を秘めたそれぞれの表情が、彼らを待ち受けるドラマを予感させるビジュアルとなっている。<以下、コメント>■ぼくのりりっくのぼうよみ主人公の零君が、必死に足掻き自分の居場所を求める様子に感動しました。その姿から、Be Noble(=気高くあれ)というタイトルを思い付きました。エンドロールに流れるこの曲とともに、観終わった皆さんの中で、本編の余韻がより深く響いていくことを願っています。■藤原さくら登場する人たちが、皆ひたすら人間らしく、愛おしい、「3月のライオン」。原作がもともと大好きだったので主題歌のお話をいただき夢のような気持ちでした。本作の原点にもなったというスピッツさんの「春の歌」に作品から受け取った愛を込められて心から幸せに思います。■大友啓史監督才能豊かな2人の若いアーティストたちが、『3月のライオン』という映画にどのように向き合い、どのような作品を創り上げてきてくるのか、楽しみにしていました。「Be Noble」「春の歌」、それぞれが2人の持ち味を十分に発揮した、そして映画の読後感を気持ちよく後押してくれる素晴らしい曲になっていると思います。映画と共に、早く多くの方々に聴いていただきたい、そんな思いでいっぱいです。■羽海野チカコメント●ぼくのりりっくのぼうよみさん人生2周目の未来から来た男の子がぽつぽつと歌っているように聴こえました冷たい色合いなのに まったく斜にかまえていない本当の事を話している 言葉たちが静かに そこに 立っていました●藤原さくらさん「春の歌」という のどかなタイトルのこの曲をまるで吠えるように歌うスピッツの草野さんの声を聴いたとき「3月のライオン」の最初の世界が生まれましたそしていま、藤原さくらさんが歌う「春の歌」を聴いたとき春の陽射しで青空を映した大きな隅田川の風景が浮かびました戦っていたのは零たちだけではなく女の子たちもみんな戦っていたのだとそしてここからもまた明るく力強く歩いて行くのだとそんな風に感じました零くんや、この映画を観たみんなのことを力強い春の中に着地させてくれるそんな歌声をありがとう『3月のライオン』は「前編」3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日今年もWOWOWが生中継する「第89回アカデミー賞授賞式」。日本時間2月27日に開催される今回、同番組のレッドカーペット・レポーターに女優の板谷由夏が就任。俳優の斎藤工もスタジオゲストとして参加することが決定し、WOWOWの映画情報番組「映画工房」のMCとして気心知れた2人が、映画界最大の祭典の生中継を盛り上げることになった。例年、「アカデミー賞授賞式」を独占生中継しているWOWOW。日本のスタジオのナビゲーターにはジョン・カビラと高島彩がすでに決定しているが、今回、「映画工房」でも名コンビを見せている板谷さんと斎藤さんが、レッドカーペット・レポーターと授賞式スタジオゲストにそれぞれ決定。アカデミー賞授賞式を間近で体験できる機会に「すごいことだと思います」とワクワクした表情の板谷さん。今回のオファーを聞いて「まずは斎藤工のことが頭に浮かびました」とのことで、「(2015年にレッドカーペット・ナビゲーターを務めた)工君にはいろいろと聞かなきゃと思って。とりあえず2年前の中継の映像を見ようと思っています」と意欲をコメント。一方、斎藤さんは体験談として「(アカデミー賞授賞式の)レッドカーペットの場はやっぱり生ものですから、状況がどんどん変わっていくんです」と指摘。さらに「僕のときは、ベネディクト・カンバーバッチやエディ・レッドメインといった人たちがいろいろと話をしてくれました。でもその一方で、時間の都合によりスルーしてしまった人もいたんです」と、惜しがりながら述懐。「彼らも授賞式前なので、並々ならぬ意気込みで来ている。だからこそ板谷さんがそこにいるだけで成立するんだと思います。やはり向こうのスターは、何かをかぎ取ることに長(た)けた人たち。同じ職業である板谷さんがそこにいるだけで、通じ合えることも多いんじゃないかと思います」とエール。そして「板谷さんは、ニュース番組で、各地の方々とも接していますが、そういう方たちであっても、来日しているハリウッドスターであっても、接し方が変わらないんです。肩書きや職業で分け隔てない心根を持っている人なので、すごくいい空気が生まれる予感がします」と期待を込める。そんなアドバイスを受けた板谷さんも、「楽しかったなと思えるようにしたいし、楽しいことだけを想像して行きます」と改めて決意を語った。アカデミー賞のノミネート発表は1月24日とまだ少し先だが、おそらく新海誠監督の『君の名は。』や、マーティン・スコセッシ監督が窪塚洋介や浅野忠信ら日本人キャストを起用した『沈黙-サイレンス-』など、日本に関連した作品が賞レースをにぎわす可能性は大きい。「いまはアニメを認めないといけない時代になっている。そんな時代を象徴するのが『君の名は。』だと思うので、ワクワクします」と斎藤さんが語れば、板谷さんも「わたしもワクワクします。『君の名は。』も含めて日本のアニメは世界に自慢できるものだと思うので、世界にどう評価されるのか。楽しみですね」と期待を寄せていた。なお、スタジオゲストには斎藤さんのほか、『ミュージアム』『3月のライオン』の大友啓史監督と、映画評論家の町山智浩氏も決定している。「レッドカーペット生中継!第89回アカデミー賞授賞式」は2月27日(月)9時~WOWOWプライムにて無料放送。「生中継!第89回アカデミー賞授賞式」は2月27日(月)[二・同時通訳]10時~、[字幕版]21時~WOWOWプライムにて放送。<関連番組>・「10分でわかるアカデミー賞の今」(全3回)1月16日(月)14時45分 ~ほかWOWOWシネマにて放送。・「アカデミー賞特集2017」1月23日(月)~2月28日(火)WOWOWシネマ&WOWOWプライムにて放送。・「生中継!第89回アカデミー賞ノミネーション発表」は1月24日(火)22時~WOWOWプライムにて無料放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月10日11月12日(土)より封切られ、初登場実写No.1の大ヒットスタートとなった『ミュージアム』。この度、主演の小栗旬とカエル男・妻夫木聡の壮絶バトルシーンの場面写真が解禁された。雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは…!?あなたは最悪のラストを期待する――。小栗旬×大友啓史監督の最強タッグで贈る『ミュージアム』。公開当日の午前より、様々な感想がSNSや映画レビューサイトに挙がっていく中、特に目につくのが、「小栗旬も妻夫木聡も演技凄過ぎて圧倒された」「小栗旬と妻夫木聡の鬼気迫る対決が怖かった」「演技力がもう言葉が出ない程素晴らしかった」「妻夫木聡の怪演、小栗旬の鬼気迫る演技は見事!」などといった主人公・沢村刑事を演じた小栗さんと、連続猟奇殺人鬼・カエル男こと霧島を演じた妻夫木さんの2人が見せる、圧巻の演技への賞賛とその対決シーンの凄まじさについて。そこで今回は、そんな大反響を集めている壮絶バトルシーンの場面写真が初解禁!今回の役どころについて小栗さんは、「沢村という男の中には反省や悔しさ、怒りなど様々な感情が入り組んでいたので、この役を生きるのはなかなかしんどい作業ではありました」と語る。また、カエル男/霧島の罠にはまり、地下室に監禁されるシーンの撮影では、「自分自身も監禁状態に追い込もうと思っていたので、ホテル住まいをしたんです。あの1週間は食事も劇中で食べているハンバーガーだけ。むしゃぶりつくように食べていますが、本当にお腹が空いている状態だったので、素直にあの演技になりました」と明かし、劇中で見せる沢村の表情は、その命がけの役作りから生まれたものだったという。一方、カエル男/霧島を演じた妻夫木さんは「自分なりに考えたり、過去のサイコパス映画を観たりもしましたが、この手の役柄は頭で考えても難しいんじゃないかと思ったんです」と語り、「悩んだ挙句、すべてゼロに戻して、まずマスクをかぶってみることにしました。自我を捨てて役を楽しんで演じれば、そこから出た芝居は嘘じゃなくなる。真実に変わるんじゃないか」と独自の役作りを説明した。やがて誰も予想できない衝撃の結末へと突き進んでいく本作。話題の2人のバトルと一緒に、ぜひ劇場で目撃してみては?『ミュージアム』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年11月19日神木隆之介演じる桐山零のビジュアルが解禁されるや、その原作再現度の高さが話題を呼び、大いに期待が高まっている『3月のライオン』。東京・千駄ヶ谷にある将棋会館での撮影の模様が公開され、大友啓史監督、谷島正之プロデューサーが手応え、キャスティングについて語った。『ハチミツとクローバー』の羽海野チカの人気漫画の実写化で、先日、最新12巻が発売されたばかり。中学生にしてプロ棋士となり“将棋の子”として生きる桐山が、苦悩しながらも周囲の人々との出会いや対局を通じて成長していくさまを描く。この日、取材陣に公開されたのは、将棋会館での対局のシーンで、神木さん演じる桐山、そして、伊藤英明演じる後藤がそれぞれの対戦相手と対局を行なうシーンの撮影が行われた。実際、撮影が行われているのは、普段からプロ棋士たちが対局を繰り広げる広間で、床の間には「平常心是道」という掛軸も!勝負師たちの戦いの場は静寂に包まれており、駒を打つ音が心地よく響き渡る。つい先日、アマチュア初段を授与された神木さんだが、腕前に加えて、駒を持つ手つきや所作は、プロ棋士も驚くほどのものだという。撮影前から、プロ棋士が俳優陣の指導に当たってきたが、撮影の現場にも同様にプロ棋士たちが控えており、棋士役の俳優の動きをチェックし、指導を行っている。その中には、原作ファンにはおなじみ、原作漫画の将棋監修を務め、単行本の軽妙なコラムも人気の先崎学九段の姿も見られた。撮影の合間に取材に応じた大友監督。神木さんとは『るろうに剣心 京都大火編』『伝説の最期編』以来のタッグとなるが、主人公で“神童”“天才”と称され、中学生にしてプロの道に進んだ桐山について「神木くんのキャリアと重なる」と語る。「僕自身『プロフェショナルとはどういうこと?』という部分に興味があるけど、彼は中学前からプロの俳優で、キャリアと出会いを積み重ねて、いい俳優になっている。桐山は自分の意志で決める前に『これしかない』とプロ棋士の道を選択してる。神木くんがどういうモチベーションで俳優の道に進んだかは知りませんが、重なるところがあると思う」とうなずく。大友監督にとって、俳優・神木隆之介は「いい意味で、フィクションの申し子」とのこと。「呼吸をするように演じているし、どこか“祈り”に近いような…演じることで救われてきたんじゃないか?と思う瞬間がありました。そんな彼が、この桐山役をやることで、フィクションの申し子の実の顔がどこかでのぞくんじゃないか?と思っています」と期待を口にする。また、この日、撮影に参加した伊藤さん演じる後藤は、桐山にとって因縁の相手ともいえる存在。大友監督は伊藤さんの起用について「これまで豪快な役が多く、肉体派のイメージがあるかもしれないけど、ドラマなどで見ていて、実は繊細だなと感じる部分があった。後藤も、裏表がいろいろと要求される役柄。勝負師の顔、弱さを隠してる部分など、強弱が必要とされる」と語り、手応えを口にしていた。この2人のほか、島田八九段役の佐々木蔵之介、桐山と深い関わりを持つ川本家の三姉妹の長女・あかり役の倉科カナ、将棋界の“神”宗谷名人役の加瀬亮など、映画完成前から、キャスティングが大きな話題となっている。谷島プロデューサーは「普段、主役をやっている俳優が10人以上もズラリと揃い、いままで演じたことのない役柄に全員が挑戦しています。かつてない贅沢な映画ですよ」とニヤリ。個々のキャスティングについても「原作ファンの声を意識した部分はある」と語り、「原作者の羽海野先生も、もともと、島田八段について、佐々木蔵之介を意識した部分があるということを聞いたことがあり、ファンの声も含め、佐々木蔵之介は外せない!」と当然のキャスティングだったと強調。さらに「あかりに関しても、連載が続いているいま、ファンの要望が多かったし、映画独自の意向とも上手くマッチしたのが倉科カナだった」と。最も難しかったとされるのが宗谷役。加瀬亮の起用は「最後の最後でお会いして決定しました」とキャスティングの経緯について明かした。「宗谷は将棋の神であり、幻であり、彼岸に立つ人であり、(モデルとなっていると言われるのは)羽生(善治/三冠)さんですからね。ファンタジー(※神、亡霊)で行くのか?それともリアルでいくのか?と考えたとき、いざ、実写で映すとなったら、雰囲気やイメージでは弱い。リアリティのある演技力で、キッチリと人間の重さを持って、駒を打てる人がよかった。加瀬さんに会って、大友監督も稲妻に打たれたんだと思います」と。ファンの要望=映画実写化の正解とは限らないが、少なくとも本作に集結した俳優陣が、実力派であることは間違いのない事実。大友監督の下で、どんなドラマを見せてくれるのか? いまだ発表されていない、重要キャラクターのキャスティングも含め、公開まで目が離せない。『3月のライオン』は「前編」2017年3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月17日巴亮介の同名人気コミックを実写映画化した『ミュージアム』の初日舞台あいさつが11月12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の小栗旬をはじめ、“カエル男”役の妻夫木聡、尾野真千子、野村周平、大友啓史監督が出席した。初日舞台挨拶その他の写真警視庁捜査一課の沢村久志刑事(小栗)が、「人を楽しませるアーティスト」を自称し、雨の日だけに猟奇殺人事件を繰り返す“カエル男”の凶行を止めようと奮闘。しかし、逆にカエル男の罠にハマり、次の殺害ターゲットに妻子がリストアップされてしまう。主演を務めあげた小栗は「何事もなく、初日を迎えられて良かった」と安どの表情。「今までやってきたなかで、特にチャレンジさせてもらった役柄」と強い思い入れを示した。大友監督は「オファーをもらい、(主演が)小栗君ならやると決めた。作品の中心となり、強度のある芝居をしてくれた」と座長に太鼓判。「ハラハラドキドキの先にある、普遍的な家族のドラマを届けることを意識した」と振り返った。一方、カエルのマスクに加えて、特殊メイクで殺人鬼を演じきった妻夫木は「マスクをつけると、全然が見えなくて。まだ先に廊下があると思い、走っていたら、カメラさんにぶつかってしまった」と苦労話を告白。「そのとき、お尻を強打したのに、スタッフさんが笑っていて(笑)。軽く殺意を覚えましたね」と笑いを誘った。また、主人公の妻を演じる尾野は「誘拐されるシーンで、何度もクリアボックスの中に出たり、入ったりさせられた。このドSがね…」と大友監督の“ねばり”の演出をチクリ。一方、野村は「(地上)10数メートルから吊られたんですが、楽しかったですよ。文句はありません。感謝しかないです(笑)」と遠回しに舞台裏の過酷さを告発していた。『ミュージアム』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月12日公開初日を迎えた映画『ミュージアム』の舞台あいさつが12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、小栗旬、尾野真千子、妻夫木聡、野村周平、大友啓史監督が出席した。公開初日となったこの日の初日舞台あいさつに、主演の小栗旬をはじめとするキャスト陣と大友監督が登壇。小栗が「何事もなく初日を迎えられて本当に良かったです。今までやってきた中でも、チャレンジさせてもらったキャラクターだと思うので、皆さんに楽しんでもらいたいですね」とアピール。ロケが行われた新潟での撮影を「大変でしたね。去年の11~12月の撮影でずっと雨が降っていたので寒かったんですが、妻夫木さんが連れてってくれたお寿司屋さんが美味しかったです」とカエル男役の妻夫木に感謝の言葉。その小栗扮するカエル男を追う沢村刑事の妻を演じた尾野は「短い時間でしたが、色々と内容が濃かった撮影でした。誘拐されてクリアボックスに入れられた刑が印象に残っていますね。そのシーンの2日前にトレーニングをして体中がガチガチと筋肉痛になっている中でクリアボックスに入って出ての繰り返し。大友監督はドSでしたよ。何回も何回も繰り返して何かの刑にしたいぐらいでした」と振り返った。舞台あいさつの後半には、本作の内容にちなみ「お客様へ私刑執行」と題して選ばれた観客にプレゼントを贈る抽選会を実施。「キャストと握手ができる刑」に選ばれた一般女性に「誰のファンなんですか?」と投げ掛けると、その女性は「小栗…、野村周平さん!」と回答して野村との握手を選択。その女性ファンに小栗は「何で気を遣って俺の名前を出そうとしたのかな。逆に傷ついたよ」としょんぼりしていた。原作は、2013年に「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されるやいなや、想像を絶する過激な描写で大きな話題を集めた巴亮介の同名漫画。そんな原作を数々の話題作を提供している大友啓史監督が映画化し、カエル男に追い詰められていく刑事たちの姿を描く。
2016年11月12日映画『ミュージアム』が11月12日(土)に公開を迎え、主演の小栗旬をはじめ、妻夫木聡、尾野真千子、野村周平、大友啓史監督が揃って舞台挨拶に登壇した。『るろうに剣心』シリーズの大友監督が小栗さんを主演に迎え、同名人気漫画を映画化。刑事・沢村は雨の日ばかり起こる、異様な殺人事件を追うが、犯人の魔の手は沢村の家族にまで及び…。かなり過激でショッキングな描写もあり、話題の本作。小栗さんも体を張った熱演を見せており、ようやくこの日、公開を迎え「何事もなく初日を迎えられてよかったです」と安堵の表情。「いままでやってこなかったチャレンジングなキャラクターです。楽しんでいただけて良かったです」と笑顔を見せた。大友監督は本作について「小栗旬主演ならやると言って引き受けました」と明かし「クライマックスは、簡単に撮れない、強度のある芝居になってます。興奮してハァハァ言いながら撮りました」と自信をのぞかせた。次々と恐るべき“刑”を実行していく犯人の“カエル男”を妻夫木さんが特殊メイクを施して演じていることも大いに話題を呼んだが、妻夫木さんは「マスクを被って、特殊メイクして、ひとつひとつに手間がかかっています」とふり返り、クライマックスシーンでの屋敷の中での追跡劇について「マスクで前がよく見えなくて、廊下があると思ったらなくて、カメラにぶつかってお尻を強打したんです…」と述懐。「すごく痛いんですけど、周りのスタッフは『何やってんだ、こいつ?』って感じで笑ってるんですよ! こいつら、何かの刑にしてやろうかと思うくらい、殺意を覚えましたね」と恨み節も…。尾野さんは、衣装用のクリアボックスに入れられるというシーンがあるが「その2日前くらいにトレーニングしてて、すごい筋肉痛だったんですけど、このドS(=大友監督)が何回も同じことをさせるので、私も本当に何かの刑にしてやろうか…」と妻夫木さんに続いて不満を吐露!一方、野村さんは「僕はずっと吊られての撮影だったんですが楽しかったですよ。文句なんて全然、出てこないです。みなさん『何かの刑に…』なんて言ってますけど、僕は監督へは感謝の言葉しか出てこないです」と先輩を尻目にひとりだけ“優等生”発言で笑いを誘っていた。『ミュージアム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月12日11月10日(木)放送の日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!17」に俳優の小栗旬と女優の尾野真千子がゲストで登場。東京スカイツリーのイタリアンレストランで“ゴチバトル”に挑む。今回は東京スカイツリーの東京ソラマチ31階、地上150メートルの絶景を眺めながら日本各地の厳選食材を使った自然派イタリアンが楽しめる「ラ・ソラシド」を舞台に、いよいよ残り3戦となった“ゴチバトル”が繰り広げられる。食事中のトークでは日本テレビが企画する“自分のカラダ、みなおそう。”をコンセプトとした「カラダWEEK」にちなみ、小栗さん、尾野さんがそれぞれ体を使った特技を披露するほか、スペシャル料理を食べる権利を賭けた料理争奪ゲーム「美味しいのはどっちだ!? 目利きDEド~ン」も出題。食材の目利きにも挑戦する。混戦レースのなかいよいよ大詰めとなった“ゴチバトル”。今回自腹を切るのは一体誰なのか。その結果をお楽しみに。今回ゲストで登場した小栗さんと尾野さんが出演する映画『ミュージアム』は11月12日(土)より全国公開。巴亮介のコミックを原作に『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンをとって映画化。尾野さんは小栗さん演じる主人公の沢村刑事の妻・遥を演じているほか、沢村刑事を追い詰める“カエル男”役で妻夫木聡も共演する。雨の日に起きる連続猟奇殺人事件。犯行現場に残された謎のメモ、そして見つけられることを前提としたかのような死体。犯人はカエルのマスクを被った殺人アーティスト・カエル男。事件の関連性に気付いた沢村刑事が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。犯人の魔の手は沢村の家族にまで及び、犯人を追うはずの沢村が、逆に絶望的な状況に追い詰められることに――?「ぐるぐるナインティナイン」は11月10日(木)今夜19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月10日小栗旬が主演を務める映画『ミュージアム』が今週末から公開される前に、小栗のインタビューと劇中のキャラクターに迫った約9分間の特別映像が公開になった。映画館に行く前に観ると、作品をより深く、多角的に楽しめる映像になっている。公開された特別映像本作は、巴亮介の人気コミックを『るろうに剣心』の大友啓史が監督を務めて実写化したもの。小栗をはじめ、尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋らが出演する。特別映像は、主演の小栗のインタビューを中心に、物語の概要や劇中に登場するキャラクターを紹介するもの。冒頭で小栗が「かなり衝撃的な作品が出来上がったと思います」と語る通り、本作は観客が息をのむ展開が次々に登場する。そもそも起こりは、雨の日に次々と起こる連続猟奇殺人。それらは犯行相手を徹底的に調べ上げ、準備を重ね、その結果を他人に“見せる”ことを目的とした事件で、刑事の沢村は現場に残された手がかりや目撃証言を集める中で、カエルのマスクをかぶった男の存在にたどりつく。通常であれば、この後、刑事が様々な証拠を集めて犯人を追いつめるが、本作では“カエル男”の周到な計画によって沢村が想像もしていなかった事態が次々に起こり、刑事である彼が“追いつめられる”立場になる。さらに大友監督は緻密に描かれた原作コミックを基にしながら、さらに設定やドラマを膨らませることで“目に見える”猟奇シーンではなく、“目に見えない”キャラクターの過去や内面が生み出す恐怖を描き出していく。特別映像にはメイキング映像も収録。本作は、沢村刑事の同僚の刑事たちや、事件を偶然に発見する人々、沢村が捜査の過程で聞き込みをする相手までが徹底的に描きこまれるなど、細部までこだわりぬいたキャスティングと撮影が行われており、特別映像でも重厚な世界観の一端を垣間見ることができる。『ミュージアム』11月12日(土) 全国ロードショー
2016年11月10日モデルで女優の大友花恋が、日本テレビ系で放送される『第95回全国高校サッカー選手権大会』(12月30日開幕)の12代目応援マネージャーに就任。このほど、東京・汐留の同局本社で取材に応じ、「今まで練習してきた成果を120%出しきれるように、一生懸命応援します!」と意気込みを語った。大友は、1999年生まれの17歳。高校サッカーの応援マネージャーは、堀北真希(初代)、新垣結衣(2代目)、広瀬すず(10代目)など、そうそうたる面々が務めてきており、若手女優の登竜門的な位置づけだ。就任を聞いて「すごく、すごくすごくびっくりしました!」と驚いたそうだが、「歴代のマネージャーの皆さんが本当にすごい方々だったので、私にできるかなって不安もあります」と心境を吐露。それでも、「一生懸命サッカーについて調べて知識を得たり、実際にプレーされている選手の皆さんとたくさんとお話させていただいたりしながら、先輩たちのように、このマネージャーというお仕事を務めたいと思います」と抱負を語った。憧れの女優は、事務所の先輩でもある志田未来だそうで、「志田さんが出演されている作品を拝見したときに、その演技に圧倒されて、こんな演技ができる女優さんになりたいと、心から思いました」と目標を明かした。サッカーは弟がやっていて、一緒に練習することもあるほど親しみがあるスポーツだそう。自身は2歳から11歳まで水泳を習い、母親から受けた応援の力を実感しただけに、今回の選手たちにも「たくさん練習してきたと思うので、緊張しないで楽しんでプレーしてくださいって伝えたいです」と思いを述べた。今回の高校サッカー選手権は、12月30日に開幕し、来年1月9日に埼玉スタジアム2002で決勝戦。主題歌は家入レオの「それぞれの明日へ」で、応援リーダーを日本代表の岡崎慎司選手が務める。
2016年11月10日ウエンツ瑛士がメインMCを務め、旅とグルメをテーマに毎回色々な場所へロケに繰り出すバラエティ「火曜サプライズ」の11月8日(火)放送回にゲストとして俳優の小栗旬とリオ五輪・女性レスリング69kg級金メダリスト・土性沙羅が登場する。「火曜サプライズ」の名物企画といえば出演者自らロケをするお店に撮影交渉する「アポなしグルメ旅」だが、今回小栗さんはウエンツさんと共に吉祥寺でのロケに繰り出す。「住んでみたい街」で常に上位にランクインする人気の街・吉祥寺だが、小栗さんが中学・高校時代を過ごした場所。地元で聞いた店や、小栗さんが子供の頃に家族で通った思い出の焼肉店にアポなし取材交渉。さらにお酒が入って暴露トークも連発。井の頭公園でカツアゲされた話や学生時代の思い出、妻や子供の話など家族トークから今のテレビドラマに対する思いまで、小栗さんの熱い本音をお見逃しなく。そして土性さんは石塚英彦&DAIGOと共に自らが通う至学館大学を訪問、土性行きつけのグルメ店を巡る。吉田沙保里と行ったという店では1kgの超巨大ハンバーグが登場、石塚も脱帽の見事な食べっぷりにも注目だ。また合宿所の映像やプライベート写真を見ながら意外な私生活も語られる。今回ゲストで登場した小栗さんは主演最新作『ミュージアム』がもうすぐ公開となる。雨の日に起きる連続猟奇殺人事件。犯行現場に残された謎のメモ、そして見つけられることを前提としたかのような死体。犯人はカエルのマスクを被った殺人アーティスト・カエル男。事件の関連性に気付いた沢村刑事(小栗さん)が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。カエル男の次のターゲットとは…。そして、犯人を追うはずの沢村が、逆に絶望的な状況に追い詰められて行く。果たして、カエル男の目的は――?巴亮介の人気コミックを『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が映画化。“カエル男”を妻夫木聡が、沢村の妻・遥を尾野真千子が演じている。『ミュージアム』は11月12日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。「火曜サプライズ」は11月8日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月08日上田晋也、藤木直人、森泉の3人が司会を務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系トークバラエティ「おしゃれイズム」の11月6日(日)今夜放送回に俳優の小栗旬がゲストとして登場する。今回は小栗さんの私生活にまつわるトークが展開。2014年10月に第1子が誕生、父親となった小栗さんの“父親としての顔”について先輩の吉田鋼太郎が語るほか、友人のムロツヨシは「実は寂しがりや」という小栗さんの一面を明かし、さらに後輩の俳優・野村周平は「高所恐怖症」だという“まさかの弱点”を暴露。そして驚きの特技も大公開されるなど、小栗さんのプライベートな部分にせまる30分になるようだ。そんな小栗さんだが主演最新作となる映画『ミュージアム』が11月12日(土)より全国にて公開される。巴亮介のコミックを原作に『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンをとって映画化した本作は、雨の日に起きる連続猟奇殺人事件。犯行現場に残された謎のメモ、そして見つけられることを前提としたかのような死体。犯人はカエルのマスクを被った殺人アーティスト・カエル男。事件の関連性に気付いた沢村刑事が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。犯人の魔の手は沢村の家族にまで及び、犯人を追うはずの沢村が、逆に絶望的な状況に追い詰められることに――?小栗さん演じる沢村を追い詰めていく“カエル男”には妻夫木聡。沢村の妻・遥を尾野真千子が演じる。撮影終盤の監禁されるシーンでは実際に監禁状態で過ごすなどして、ハードな役作りに挑んだという小栗さんの迫真の演技に注目だ。また来年には超人気コミックの実写化作品『銀魂』も公開予定。小栗さんが出演する「おしゃれイズム」は、11月6日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月06日先日の東京国際映画祭でも上映され、話題を呼んだ主演・小栗旬×監督・大友啓史のタッグで贈る映画『ミュージアム』。このほど、「ONE OK ROCK」が手がけた本作の主題歌「Taking Off」にのせ、絶望的なまでに追い詰められる刑事・小栗さんと、史上最悪の猟奇殺人アーティスト・カエル男を演じた妻夫木聡との壮絶演技バトルを収めた特別映像が解禁となった。本作は、過激な描写と緻密に練られたストーリー構成で知られる巴亮介氏の同名コミックを原作に、『るろうに剣心』シリーズ、『秘密 THE TOP SECRET』『3月のライオン』と大人気コミックの実写化が続く大友監督が映画化。今回解禁となったのは、本邦初公開シーンを含む本編映像に、「ONE OK ROCK」の主題歌「Taking Off」の楽曲を合わせた特別映像。何と言っても見どころは、自身を「人を楽しませるアーティストだ」と謳い暴れまくる猟奇殺人鬼・カエル男になりきり、奔放に演じ切った妻夫木さんと、そんなカエル男に翻弄され、追い詰められ、怒りを増幅させながら狂乱していく沢村刑事を演じる小栗さんのバトルだ。日本映画界をけん引する2人の壮絶な演技のぶつかり合いは、大友監督と組んだ『るろうに剣心 伝説の最期編』以来の主題歌提供となる「ONE OK ROCK」が織り成す、疾走感あふれる至極のサウンドと見事に融合している。また、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭、韓国の釜山国際映画祭での上映など、国外でも大きな注目を集めて称賛を浴びた本作と、日本に留まらず北米、南米、ヨーロッパ、ロシア、アジア各国などに活動の場を広げ、世界でも高い人気を誇るロックバンド「ONE OK ROCK」とのコラボ映像は、国境を超えて注目を集めること必至。映像では、「沢村遥(尾野真千子)を殺せ。それが息子を救う条件だ」という、あまりにも過酷な条件を突きつけられた沢村が「それだけはどうしても出来ない」と拒むが…その後、絶叫する沢村の姿が!視線の先にあるものとは一体?そして、「どうやって殺した」と囁くカエル男の言葉にうろたえる沢村の姿も映し出され、思わず絶句しそうな最悪のラストを予感させている。『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月06日神木隆之介が主演を務める実写映画『3月のライオン』の特報映像とポスタービジュアルが公開になった。特報映像には、主人公の桐山零をはじめ、川本3姉妹やプロ棋士の島田、後藤、宗谷、義父の幸田、林田先生、そしてライバルで“心友”の二海堂など主要人物がこぞって登場する。『3月のライオン』/特報映像本作は、羽海野チカの人気コミックを大友啓史監督が2部作で実写化するもので、中学生で将棋のプロとしてデビューした桐山零が、将棋の世界を通じて様々な人々に出会い、自身の居場所や家族、そして夢に向かっていく様を描く人間ドラマ。ポスタービジュアルは、桐山零が暮らす桜の舞う季節の中、河沿いの町を背景に、ひとりたたずむ主人公の姿を捉えたもの。原作タイトルの由来となった英国のことわざ“3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる”をイメージさせるビジュアルだ。特報映像は、「家も、家族も、居場所も何もなかった」というナレーションとともに、17歳の桐山零が、孤独と不安を抱えながらも、前に進むため顔を上げるシーンから始まり、そんな彼が人生という闘いの中で出会う様々な人々の姿が映し出されていく。桐山零をいつも陽だまりのような温かさで迎え入れる川本3姉妹と祖父は、有村架純(幸田香子役)、倉科カナ(川本あかり役)、清原果耶(川本ひなた役)、前田吟(川本相米二役)。ともに切磋琢磨するプロ棋士に佐々木蔵之介(島田開役)、伊藤英明(後藤正宗役)、加瀬亮(宗谷冬司役)。そして桐山零を内弟子として引き取った師匠・幸田柾近役の豊川悦司らが登場。さらに、まだキャストは発表されていないが、零のライバルであり、“心友”である二海堂晴信も一瞬だが姿を見せている。『3月のライオン』『前編』3月18日(土)/『後編』4月22日(土)2部作連続 全国ロードショー
2016年11月02日『君の名は。』が大ヒット上映中の神木隆之介と『ミュージアム』『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がタッグを組み、国民的人気コミックの実写化に挑む『3月のライオン』。先日来、キャスト発表で大いに話題を呼んだ本作の、原作の世界観そのままの特報&第1弾ポスターが解禁された。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)。“若き天才”と呼ばれ、棋士として日々研鑽を積む彼は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてただひたすらに将棋を指し続けていたある日、零は同じ町に住む川本家の三姉妹と出会い、やがて彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。様々な人生を背負った棋士たちが頭脳と肉体と精神の全てを賭けて挑む、想像を絶する戦いが零を待ち受ける!原作は最新刊12巻が発売されたばかりの、羽海野チカの大人気同名コミック。神木さん演じる零と同じく将棋の世界に身を置く棋士に、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら、零の日常をあたたかく見守る面々を倉科カナ、清原果耶、前田吟、高橋一生らが演じることが明らかになり、原作ファンはもちろんのこと、映画ファンからも熱い注目を集めている。このほど解禁された特報映像は、「若き天才と呼ばれる、17歳のプロ棋士・桐山零。しかし彼には、家も、家族も、居場所も――何もなかった」という衝撃的なナレーションからスタート。不安と孤独と、勝負の世界に生きる緊張感を抱えた零に扮する神木さんの表情に、一瞬で魅せられてしまう。映像の後半では、原作から飛び出してきたかのような生き生きとしたキャラクターたちが次々に登場。佐々木さんが演じる島田をはじめ、勝負の世界に生きるプロ棋士たちの姿に、雫への複雑な思いを抱える有村架純演じる零の義姉・香子、高橋さん演じる林田先生、豊川さん演じる義父の幸田、そして倉科さんらが演じる明るい川本姉妹がより一層の彩りを添えている。さらに、現段階で未だキャストが未発表であり、原作ファンが何よりも注目している、零のライバル兼“心友”・二海堂晴信も、その素顔は映らないものの一瞬だけ登場しているのも見逃せない!また、併せて解禁された第1弾ポスターには、川辺の街の風景を背に、舞い散る桜の下こちらを真っ直ぐに見つめる零の姿が。タイトルの由来となった、春の訪れを表す英国のことわざ「3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる」という季節に、不安を抱きながらも未来を見据える零の眼差しをとらえる。特報映像にも織り込まれた“闘うことでしか生きられない”という叫びに秘められた感情をさぐりたくなるような、美しく繊細な空気に満ちた1枚に、豪華キャスト陣も顔を揃えている。人と人を結ぶ愛を求めて、魂がぶつかり合う感動のエンターテインメントとなる本作。NHKでスタートしたTVアニメも話題を呼び、神木さんが日本将棋連盟からアマチュア初段免状を授与されるなど、話題が尽きない中、満を持して迎える本作に、二海堂役のキャスト発表も含め今後も目を離せない。『3月のライオン』は「前編」2017年3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月02日東京国際映画祭にて11月1日(火)、映画『ミュージアム』の上映が行われ、大友啓史監督が舞台挨拶に登壇したが、当初、出席の予定のなかった主演の小栗旬がサプライズで飛び入り参加!観客からの質問にも応じ、会場をわかせた。『るろうに剣心』シリーズの大友監督と小栗さんのタッグで同名人気漫画を実写化。雨の日に起きる謎の“カエル男”による猟奇的な殺人事件を沢村刑事は捜査していたが、やがて犯人の魔の手は沢村の家族にまで及び…。この日の舞台挨拶は、まずは大友監督がひとりで登壇し「小栗くんは来ませんのでご了解を…」と申し訳なさそうに挨拶。その小栗さんの演技について監督は「本人も『自分で見たことない顔をスクリーンの中で初めて見た』と言ってたし、俳優仲間も『あんな小栗、見たことない』と言ってる」と称賛。また、小栗さん演じる沢村を追い詰めるカエル男を妻夫木聡が演じていることが先日明かされ、大きな話題を呼んでいるが「普通に見て、(妻夫木さんだと)分かんないですよ。なりきっている」とたたえた。また、本作について、東日本大震災以降の日本社会を覆う“空気”が反映されているとも。「震災以降、自分たちには予知できないこと、理解できないことが予知できない方向から襲い掛かってくるということが日本で起こりかけていると思います。顔が見えない“何か”が降りかかってくる、悪意や危険が迫ってくる不安が日本中に芽生え始めているのを感じます」と語り、まさにそんな状況が映画で描かれていると強調した。ここで、ゲストとして被り物をしたカエル男が登場したが、そこへ、反対側の入り口かあら小栗さんが颯爽と登場し、会場は騒然!小栗さんは飄々とした様子で「来ることを伝えてなくて、ずっと(会場横で)待ってたんですけど、『今日は監督、語ってるな』と思いつつ、待っている時間が長かったです」と挨拶。大友監督は小栗さんのサプライズ登場に驚きつつ「心強いです。カエル男と2人で延々と回ってて、寂しかったです。こいつ、喋んないから(笑)」とホッとした表情を見せていた。小栗さんは、過激な描写も多く含まれる本作の撮影について「出来上がった作品も過激ですが、現場でもその状態が常にあって、むしろ現場で見ていた方がキツイというシーンもあり、目をつぶりたくなるような現場が多かったです」とふり返る。この過酷な役柄になりきるため、撮影終盤の監禁されるシーンに際しては実際に監禁状態で過ごすなど、ハードな役作りをしていたそうだが「役がなかなか抜けなかったのでは?」と心配するファンの質問に「年末の28日まで撮影だったんですが、残りの年末の数日と正月の3が日、モチを食い続けて、役のことはすっかり忘れました(笑)」と明かし会場は笑いに包まれた。また、国際映画祭らしく、中国からの留学生からは映画市場が成長を続ける中国で、作品に出演する気は?という質問も。小栗さんは「もちろん、お話をいただければどこにでも行きます。日中韓インドネシアなど“アジア”という枠で面白いものを作れたらと考えています」と意欲を示していた。『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日俳優の小栗旬が1日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の特別招待作品『ミュージアム』(11月12日公開)の舞台挨拶にサプライズ登場。大友啓史監督も聞いていなかったようで、「俺も騙したな!」と驚いた。巴亮介の同名漫画を原作とする同作は、カエルのマスクをかぶった猟奇殺人鬼"カエル男"に追い詰められていく刑事たちの姿を描いた物語。主人公の刑事・沢村久志を小栗旬を演じ、カエル男役が妻夫木聡だということも先日明かされた。最初に大友監督が1人で登場。「小栗君は来ませんので、ご了解のほど」と笑いを誘った。そして、「ホラー表現だけでなく、根っこにドラマ表現…家族の物語もおさえたつもり。いろんな楽しみ方をしていただけたら」と呼びかけた。また、主演の小栗について「本人も『自分で見たことのない顔を見た』と言ってましたが、あんな小栗見たことないっていう表情を見せてくれている」と言い、カエル男役の妻夫木についても「今まで見たことのない妻夫木君になっている。なりきってやってくれている」と演技を称賛。「脂ののった俳優たちの思い切った芝居合戦が見られる」とアピールした。そして、監督が「小栗君じゃないけど友達連れてきているんで。おいでよ、カエル君!」とカエル男を呼び込み、2人でやりとりしているとなんと小栗もサプライズ登場し、客席から大きな拍手が。小栗が「監督が1人でやっているというので…」と話すと、監督は「やりやがったな、お前! 俺もだましたな!」と笑い、「心強いね。カエルと2人っていうのは散々やったから。さみしかったんだよ、しゃべんないし」と喜んだ。小栗は「自分でも見たことのない顔が見られた。かっこよく撮ってもらったなと、監督とカメラマンに感謝しています」とコメント。「過激な描写もありますが、実際に現場でその状況が常に目の前にあるような感じだった。かなり目をつぶりたくなるような現場が多かった」と撮影現場の様子を明かした。
2016年11月01日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃の3人が、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ「今夜くらべてみました」の11月1日(火)今夜放送回に、スペシャルゲストとして俳優の小栗旬が初登場する。今回は「トリオ THE 女っぽさゼロ女」をテーマに、こちらも番組初登場となる青山テルマ、木下優樹菜、森三中の黒沢かずこという3人が登場。“筋の通っていない女性がマジ無理”という青山さんは「本性ダダ漏れ」と本人が呟くほど弾けたトークを展開。その“女っぽさゼロ”ぶりに一同共感。さらに爆笑“タイマン”エピソードや貴重な“お宝写真”も大公開してくれるほか、木下さんは初々しい学生時代の写真を公開。さらに“やんちゃ”な男勝りエピソードを語ってくれる。また黒沢さんは男の子の倒し方をシミュレーション。今夜、後藤さん相手に実演するという。そしてスペシャルゲストの小栗さんは「アリと遊んでいた」という“驚きの遊び”など幼少期の貴重な話をトークする。今夜スペシャルゲストで登場した小栗さんが出演する映画『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。過激な描写と緻密なストーリー構成が魅力の巴亮介による同名コミックを原作に『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史監督がメガホンを取って映画化。雨の日に起きる連続猟奇殺人事件。犯行現場に残された謎のメモ、そして見つけられることを前提としたかのような死体。犯人はカエルのマスクを被った殺人アーティスト・カエル男。事件の関連性に気付いた沢村刑事が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。カエル男の次のターゲットとは…。そして、犯人を追うはずの沢村が、逆に絶望的な状況に追い詰められて行く。果たして、カエル男の目的は――というストーリー。来年公開の実写映画『銀魂』でも主演を務める小栗さんの鬼気迫る演技をお見逃しなく。「今夜くらべてみました」は11月1日(火)今夜、23時59分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月01日主演・小栗旬×大友啓史監督のタッグが仕掛ける、衝撃のノンストップ・スリラーエンターテインメント『ミュージアム』。本日10月31日(月)に『ミュージアム』講談社25誌連合試写会が行われ、主演の小栗旬がサプライズで登場し、舞台挨拶が実施された。この日会場となったのは、東京・よみうりホール。来月公開予定となる本作を一足先に鑑賞すべく、集まった観客で1階席、2階席は共に満席状態。上映開始時間になり、司会者が「まもなく上映を開始しますが、本日は急遽スペシャルゲストが来てくれました」と挨拶すると、舞台袖からカエル男のマスクを被ったゲストが登場!ゲストは「今日はハロウィンなので、カエル男です…」となにやら落ち着かない様子。「お話しづらそうなので、マスクを外してもらえますか?(笑)」と司会者から促されマスクを外すと、なんとその正体は小栗さん!何も知らされてなかった会場からは割れんばかりの悲鳴混じりの大歓声が巻き起こっていた。実は、今回の小栗さんの登場は「ちょっと近くにいたので(笑)」という本人直々の発案で、試写会に集まった観客だけでなく、マスコミにも一切の告知がされていない急遽決まったサプライズ。小栗さんにとっても珍しい“サプライズ”という形での舞台挨拶に、「衣装もメイクもないまま、私服なんですけど、こういう風に何も知らされないで、サプライズをやるって嬉しいですよね!」と話し、また「初めて被りましたけど、超息苦しかったです。カエル男がアレを被って色んなことをしてますけど、さぞかし大変だったんじゃないかなと思いましたね(笑)」と実際に映画で使われていたカエル男のマスクを被った感想を語っていた。さらに今回は、小栗さんへの質問コーナーも設けることに。まず映画の見所について聞かれると、「車に轢かれるシーンがあるんですけど、本当にスタントを使わずに僕がやったので、そこですかね」と回答し、「現場で大友監督に『轢かれてみようか!』と言われて『はい!』と言って4回位やりましたが、2回目くらいのときにもろに車にぶつかって、それを観ていたカエル男の中の人(妻夫木聡)に『アレはただの事故現場だったよ』と言われました(笑)」と撮影秘話も明かした。また、「カエル男の私刑でもしも自分がやられるなら?」という質問には、「全部嫌ですけど…」と言いつつも、「『ずっと美しくの刑』は眠ったままやられるのだったら…あとは全部痛そうなんで(笑)」と答え、さらに自身の一番かっこいいシーンについては「今回はですね…終始かっこいいんですよ(笑)」と笑顔を見せていた。『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月31日小栗旬主演で贈る『ミュージアム』が、10月14日(金)「釜山国際映画祭」の“Midnight Passion部門”にて上映。舞台挨拶には、大友啓史監督とカエル男が登壇し会場を沸かせた。雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは――!?あなたは最悪のラストを期待する。いま最も勢いのある俳優・小栗さんと、『るろうに剣心』シリーズの大友監督の史上最強タッグが仕掛ける本作。先日、“カエル男”のキャストの正体が妻夫木聡だと明らかにされ、またさらに話題となっている。今月9日には、ワールドプレミアが行われた「シッチェス・カタロニア国際映画祭」に続き、今回は15日まで韓国の釜山で行われていた、アジア最大の映画祭「釜山国際映画祭」で本作が上映された。上映前に行われた舞台挨拶では、大きな歓声と拍手の中、大友監督が登場。また、監督の紹介でカエル男が登場すると、再び大きな歓声が巻き起こっていた。そして上映開始時刻となると、釜山シネマセンターの800人収容の会場は、続々駆けつけたお客さんで満員御礼!映画の上映が開始されると、冒頭の殺人現場のシーンから会場がザワザワ…。映画がクライマックスに近づくにつれ、会場中に緊張の糸が張り詰められる感覚が伝わってくるようだった。本編上映後、「ONE OK ROCK」の主題歌と共にエンドロールが流れるが、誰一人として席を立つ人はおらず、上映終了後に作品と監督に対し大きな拍手が起きていた。その後、大友監督にサインと写真を求める韓国のファン、そして日本からわざわざ本作を観に来たファン約100人に対し、サインや写真のサービス。カエル男はシッチェス・カタロニア国際映画祭に続き、ここでも大人気!カエル男にはセルフィを求める観客が後を絶たず、釜山でも大盛況で幕を閉じた。『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月20日11月12日公開の映画『ミュージアム』のジャパンプレミアが13日、東京・六本木ヒルズで行われ、小栗旬、尾野真千子、妻夫木聡、野村周平、丸山智己、田畑智子、松重豊、大友啓史監督が出席した。原作は、2013年に『週刊ヤングマガジン』(講談社刊)で連載されるやいなや、想像を絶する過激な描写で大きな話題を集めた巴亮介の同名漫画。そんな原作を数々の話題作を提供している大友啓史監督が映画化し、カエル男に追い詰められていく刑事たちの姿を描く。そんな本作のジャパンプレミアに、小栗旬らキャスト陣と大友監督が勢揃い。小栗は冒頭のあいさつで「なかなか素晴らしいエンターテインメントの日本映画が出来たと思っています」と作品の出来には自信を見せるも「撮影している最中はしんどかったです。追い詰められていく役で切り替えるのが難しく、『しんどいな~』と思って過ごしている時間が長かったですね」と告白。「途中で監禁されるシーンがあるんですけど、自分から『監禁してくれ』という話をして監禁生活をしていました」と話せば、小栗扮するカエル男を追う沢村刑事の妻役を演じた尾野も「私も少し怖い目に遭うんですけど、ずっと叫んでいたので喉が痛かったです。何故か分からないけど、体中が青あざだらけでした」と撮影現場の過酷さを明かした。そんな小栗や尾野らキャスト陣を追い詰めていくカエル男を誰が演じたのか、大きな話題を集めているが、この日のイベントではカエル男の正体が妻夫木聡と発表され、イベント中に小栗らと対面。妻夫木は「原作の頃から好きなキャラクターで、まさか自分が演じるとは思いませんでした。大友監督と話していましたが、原作通りというよりは、映画だからできるカエル男を、という話をしていたので、いっぱい遊ばせていただきました」とやり切った様子。その妻夫木に対して尾野は「私はお化け屋敷とか被りモノが嫌いで、ましてや追いかけられるのが大嫌い! でもカエル男が追いかけてきて、その度に帰りたくなりました」と話し、妻夫木から「一緒に記念写真撮ったじゃないですか"」と明かされて苦笑いを浮かべていた。映画『ミュージアム』は、11月12日より全国公開。
2016年10月14日巴亮介による衝撃コミックを実写映画化した『ミュージアム』のジャパンプレミアが10月13日(木)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、猟奇殺人犯“カエル男”を俳優の妻夫木聡が演じていることが明らかに。駆けつけたファン1,200人は大歓声をあげていた。ジャパンプレミアには主演を務める小栗旬をはじめ、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子、松重豊、大友啓史監督が出席。妻夫木さん本人も駆けつけ、「野村周平より声援が少なかったら、どうしようと思った」とお茶目な挨拶を披露していた。雨の日にだけ、残酷かつ“芸術的”な手法で人々の命を奪う自称「表現者」「人を楽しませるアーティスト」の猟奇殺人犯、カエル男(妻夫木さん)。警視庁捜査一課の沢村久志刑事(小栗さん)は、残された手がかりから犯人を追いつめるが、逆にカエル男の罠にハマり、次の殺害ターゲットに沢村の妻子がリストアップされてしまう。「原作を読んでいた頃から、大好きだったキャラクター。まさか自分が演じられるなんて」と素顔を隠した役どころにも、大喜びの妻夫木さん。「原作通りではなく、映画ならではのカエル男を作りたかった。大友監督ともお話して、いっぱい遊ばせていただきました。特殊メイクも含めて、楽しんでもらえれば」とアピールした。一方、そんなカエル男に追いつめられる主人公を演じた小栗さんは「とてもしんどかったです。気持ちの切り替えも難しかったですし」と役柄同様、現場での切迫した心境を明かした。また、初タッグを組む大友監督については「とにかく過酷だと聞いてたので、覚悟していた」そうで、「雨のシーンで『目を開けていてくれ』と指示されたが、雨量が多すぎて、目を開けるどころか、溺れそうになった」とウワサに違わぬ過酷さを語った。『ミュージアム』は11月12日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日巴亮介氏の同名人気コミックを実写映画化した『ミュージアム』のジャパンプレミアが10月13日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主演を務める小栗旬をはじめ、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子、松重豊、大友啓史監督が出席。同日、会場にて連続猟奇殺人犯である“カエル男”を演じる俳優が妻夫木聡だと明かされ、妻夫木本人も駆けつけた。その他の写真警視庁捜査一課の沢村久志刑事(小栗)が、「人を楽しませるアーティスト」を自称し、雨の日だけに猟奇殺人事件を繰り返す“カエル男”の凶行を止めようと奮闘。しかし、逆にカエル男の罠にハマり、次の殺害ターゲットに妻子がリストアップされてしまう。主演を務める小栗は「覚悟をもって臨んだ現場でしたが、とてもしんどかったです」と過酷な大友組を振り返り、「追いつめられる役なので、気持ち的にも切り替えるのが難しかった。特に大変だったのは、大雨のシーンで『目を開けてくれ』と言われて・・・。ただ、目を開けるところで、溺れそうになった(笑)」と苦労を明かした。一方、妻夫木は「原作を読んでいた頃から、大好きなキャラクター。まさか自分が演じられるなんて」とカエル男に強い思い入れ。役作りでは大友監督とも議論を重ねたといい、「原作通りというよりも、映画ならではのカエル男を表現したかった。いっぱい遊ばせていただきましたね。特殊メイクも含めて、楽しんでもらえれば」と手応えを示した。大友監督にとっても、カエル男は“難題”だったようで「現実世界に現れても、浮かないように存在させることを意識した。顔が見えない恐怖を味わってもらえれば」。革新的な作品で、次々と新境地を切り開いており、「挑戦的なメンバーで、挑戦的な作品が完成した」と誇らしげだった。『ミュージアム』11月12日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年10月13日