ペルーのドキュメンタリー史上最大ヒットとなった『革命する大地』より予告編が解禁された。本作はベラスコ将軍(後に大統領)率いるいわゆる軍部革命政権によって公布された農地改革法(1969年)の失われた記憶と影響を、インタビュー、アーカイブ映像、数多くのペルー映画の映像を用いて再構築し、ペルーで起こった革命の是非をふり返るドキュメンタリー。この度解禁された予告編では、スペイン植民地時代からの半封建主義的なペルーの社会構造、そしてペルーの歴史を変えた激動の“革命”とその影響、さらには民衆の熱狂を映し出す。現代ペルーの知識人や政治家、文化人へのインタビュー、アーカイブ映像、映画などの数々の映像から、革命の歴史が紐解かれていく様子が切り取られている。『革命する大地』は4月27日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:革命する大地 2024年4月27日より新宿K’s cinemaほか全国順次公開©2019 Autocinema
2024年03月27日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野 暁臣)は、岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)にて、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞10組が決定し、2024年2月16日(金)に受賞者発表と授賞式をとりおこないました。今年で27回をむかえる本賞には621点の応募があり、22組が入選いたしました。また、入賞者・入選者の作品を集めた「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展を2月17日(土)から4月14日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて開催いたします。次代のアーティストの意欲的な作品をぜひご覧ください。つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』岡本太郎賞(賞金200万円):つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』【審査評】「あなぐまち」とは、作者がずっとともに生きてきた「まち」の名前である。その意味で正しくは「作品」を超えたものかもしれない。しかし作者の手で作られたものであることも確かだ。作者が作った作品が、作品であることを超えて作者そのものになっていく。ここにはそう実感させるだけの現実味がある。多岐にわたる詳細な素材表記にも注目。(椹木野衣)三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)岡本敏子賞(賞金100万円):三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)【審査評】三角瞳は第19回太郎賞展に入選している。その時の作品は、無数のフィギュアによるインスタレーションであった。乱雑に積み重ねられたフィギュアの洪水が、現代社会における「個」の在り方を強い圧迫感をもって問う。今回は刺繍による作品。表は人物の顔、裏は遺伝子を表す赤い糸。単なる入れ物としての肉体を暗示する。薄い布切れに刺繍された無数の「個」が折り重なるように並べられる。表現内容と新鮮な手法、展示方法がうまくかみ合い、説得力をもった作品となった。(土方明司)池田 武史『Space X』特別賞(賞金5万円):池田 武史『Space X』長 雪恵『きょうこのごろ』特別賞(賞金5万円):長 雪恵『きょうこのごろ』小山 恭史『無明』特別賞(賞金5万円):小山 恭史『無明』クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』特別賞(賞金5万円):クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』月光社『MUSAKARI』特別賞(賞金5万円):月光社『MUSAKARI』小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』特別賞(賞金5万円):小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』ZENG HUIRU『BACK TO ME』特別賞(賞金5万円):ZENG HUIRU『BACK TO ME』タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』特別賞(賞金5万円):タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。特別賞(賞金5万円):フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。村上 力『學校』特別賞(賞金5万円):村上 力『學校』■入選作家・作品名(50音順・敬称略)・大河原 健太『文字前夜 -火水風土-』・遅四グランプリ実行委員会『遅博 2024 -人類の進歩と遅延-』・GORILLA PARK『Relief―1, Relief―2, Relief―3, Relief―4』・鈴木 のぞみ『Light of Other Days:吉田理容室』・野村 絵梨『垢も身のうち』・林 楷人『調和の剥き出し』・村尾 かずこ『サザエハウス -Village-』・横岑 竜之『ハッピーモンスター』・横山 豊蘭『トロトロ遺跡』・李 函樳『無から来る、無故に集う』《第27回岡本太郎現代芸術賞 概要》■主催公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団川崎市岡本太郎美術館■審査員(50音順・敬称略)・椹木野衣/美術批評家、多摩美術大学教授・土方明司/川崎市岡本太郎美術館館長・平野暁臣/空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長・山下裕二/美術史家、明治学院大学教授・和多利浩一/ワタリウム美術館キュレーター■第27回岡本太郎現代芸術賞 公式サイト 《第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 概要》会期 :2024年2月17日(土)~4月14日(日)会場 :川崎市岡本太郎美術館・企画展示室開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)休館日 :月曜日、3月21日(木)観覧料 :一般 700(560)円、高・大学生、65歳以上 500(400)円中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金交通 :小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日ペルーのドキュメンタリー史上最大のヒットを記録したゴンサロ・ベナべンテ・セコ監督の『革命する大地』が4月27日(土)より公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。本作はベラスコ将軍(後に大統領)率いるいわゆる軍部革命政権によって公布された農地改革法(1969年)の失われた記憶と影響を、インタビュー、アーカイブ映像、数多くのペルー映画の映像を用いて再構築し、ペルーで起こった革命の是非をふり返るドキュメンタリー。1969年にベラスコ大統領率いるいわゆる軍部革命政権によって公布された農地改革法は、それまでのペルーの土地と市民権をめぐる闘争に大きな変革をもたらした。ベラスコ大統領は先住民を半奴隷状態から解放した英雄と見る人と、彼が解体した地主寡頭制に不満を持ち独裁者と見る人とで、ペルー国内を二分する存在である。ペルー革命前夜として、スペインからの独立を宣言してもなお続くスペイン植民地時代からの半封建主義的なペルーの社会構造が、アーカイブ映像と多数のインタビューや引用作品によって丁寧に語られていく。ペルーの国民的作家あるマリア・ホセ・アルゲダスや農民リーダーらが当時をふり返り告白。そして舞台は徐々に運命の1968年へと加速する。ペルー革命からベラスコ政権の瓦解まで、社会の変化を映画は鮮明に映し取った。ペルー革命から約50年、いまも政治的混迷が続くペルー。この先、ペルーはどこへ向かうのか?暴力や銃以上に記憶された映像や物語が私たちの味方であることを問い直す本作は、革命によって社会に、民衆に何をもたらすのかを突き付ける…。2019年にペルー本国で公開され、9万人以上を動員し、ペルードキュメンタリー史上最大のヒット作となった本作は、2021年の総選挙前にテレビ放映も予定されていた。しかし、この映画が大衆に及ぼす影響を恐れた保守派が放送の延期を求めたとも言われている。本作に引用されている、2023年に生誕100年を迎えたアルマンド・ロブレス・ゴドイ監督(1923-2010)の『みどりの壁』(1970)は、ゴドイ監督の自伝的作品でもあると共に、ペルー革命を出発点として社会の問題と矛盾を描いた。フェデリコ・ガルシア監督は、ペルー革命後、それまで記録された映像や資料が破棄されていく中、ネガフィルムを盗み出し、アルゼンチンのブエノスアイレスにて『コンドルがうまれたところ』(1977)を完成させている。知識人たちは「農地改革は全員が市民になれる手段だった」と証言する一方で、農地改革後にペルーを待っていたのは暴力の時代だったのも確かだ。そして、「民主的であるなら多様性への寛容さが必要だ」と警鐘をならす。本作では、現代ペルーの知識人や政治家、文化人へのインタビューによって“ペルー革命”が再構築されている。また公開情報と併せてポスタービジュアルも解禁。歴史上の様々な革命家を想起させるベラスコ大統領のアップと、デモを行う市民とそれに対峙する警察、さらに農業に従事する人々を印象的に対比させている。『革命する大地』は4月27日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月14日近所に住んでいる桃が好きな男、太郎の人柄について語るという斬新な流れに目も耳もギンギンでした。桃好きな太郎はしかし人柄がよく、いい子には桃を分けてくれるのだそうです。
2024年01月12日女優の大地真央によるコンサート GMO インターネットグループ presents『PURE GOLD〜大地真央 50周年記念コンサート〜』のプレスコールが29日に東京・日比谷シアタークリエにて行われた。同公演では大地の芸能生活50周年を記念し、『マイ・フェア・レディ』『エニシング・ゴーズ』『ローマの休日』『サウンド・オブ・ミュージック』など、これまで出演してきた数々の名作ミュージカルから選りすぐりのナンバーを届けていく。第一部“Over the Moon”では豪華ゲストを迎え、その日限りのコラボレーションを行い、第二部“This is MAO”では、大地の50年の歩みと次の誕生に向けたステージを繰り広げる。プレスコールでは「エニシング・ゴーズ」(ミュージカル『エニシング・ゴーズ』より)、「ナイト&デイ」(ミュージカル『パナマ・ハッティー』より)、「ファッシネイティング・リズム」(ミュージカル『レディ・ビー・グッド』より)を披露。会場ロビーには、コンサートを記念して大地の夫・森田恭通氏が監修し、同氏が代表を務めるデザイン会社・グラマラスが制作した特製金屏風も飾られる。東京公演は日比谷シアタークリエにて11月29日〜12月3日、大阪公演はシアタードラマシティにて2月5日〜6日。また、12月2日18時公演はuP!!!、TELASAにてライブ配信される。○■大地真央 コメント初舞台から50周年の集大成として、11月29日(水)から12月3日(日)東京・シアタークリエ、12月5日(火)12月6日(水)大阪・シアタードラマシティにて、50周年記念コンサートを行わせていただくこととなりました。これもひとえに、日頃からご支援くださっている皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。今回はその感謝の気持ちをコンサートという形でお届けしたいと思っております。公演の内容を考えるにあたって50年を振り返り、出演させていただいた当時を懐かしみながらも、今の大地真央をお届け出来ますよう、お稽古に励んで参りました。ゲストには、素晴らしい方々が、日替わりでご出演してくださいます。皆さん、お忙しい中お時間を作ってくださり、駆けつけてくださることは、心から幸せな、身にあまる光栄と今から胸を熱くしております。更に、荒木飛呂彦先生が「大地真央」を描いてくださり、夫の森田恭通は記念に屏風を作ってくれました。1階のロビーで是非記念撮影をして帰っていただけますと幸いです。
2023年11月29日企画展「凱旋!岡本太郎」が、神奈川の川崎市岡本太郎美術館にて、2023年7月8日(土)から10月1日(日)まで開催される。岡本太郎の面白さと奥深さを紹介漫画家・岡本一平と小説家・岡本かの子のもと生まれ、絵を志したパリ留学にて、現地の抽象芸術グループで前衛芸術家や思想家と交流を深めた岡本太郎。美術に限らず、パリ大学で学んだ哲学や民族学も、その後の岡本の思想の軸を形成し、制作活動にも影響を及ぼすものであった。また敗戦後の日本で制作活動を再開した岡本は、壁画やモニュメントの制作をはじめ、デザインや建築、日本各地への取材と撮影など、幅広い分野にわたって多面的な足跡を残したことでも知られる。特に、1970年の大阪万博に向けて制作された《太陽の塔》は、日本の高度成長期の時代の象徴でもあり、今なおアイコンとして時代を越えて親しまれている。「凱旋!岡本太郎」は、2022年から2023年にかけて、大阪・東京・愛知の全国3都市で行われた大規模巡回展から帰ってきた岡本太郎コレクションを祝して開催する企画展。子どもから大人まで、幅広い世代が関心を寄せる岡本太郎の面白さや奥深さを紹介する。初公開作品含む約250点を展示展示は、常設と企画両方のスペースを用いて全館で行われる。展示されるのは、人気の代表作《森の掟》や《重工業》、家具やグッズ等のインダストリアルデザイン、制作過程を裏打ちするドローイング、岡本の民族学的視点が投影された写真など約250点の作品。未公開の写真関係資料であるヴィンテージプリントや日本の庭園に関する資料の一部など、初公開資料も目にすることができる。展覧会概要企画展「凱旋!岡本太郎」会期:2023年7月8日(土)~10月1日(日)会場:川崎市岡本太郎美術館 常設・企画展示室住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)を除く)、7月18日(火)、9月19日(火)観覧料:一般 800円(640円)、高・大学生・65歳以上 600円(480円)、中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金■出品作品(予定)館内収蔵品より、絵画、彫刻、インダストリアルデザイン、版画、ドローイング、写真ほか 約250点【問い合わせ先】川崎市岡本太郎美術館TEL:044-900-9898
2023年06月24日数多の名舞台を生み出してきた“二大レジェンド女優”大地真央と花總まりが、初共演を果たして話題を呼んだ『おかしな二人』(ニール・サイモン作)。2020年の上演時には、コメディエンヌぶりに定評のある大地に、コメディ初挑戦となる花總が果敢に挑んで客席を湧かせた本作。待望の再演となる今回も女友だち役の宮地雅子や平田敦子、山崎静代(南海キャンディーズ)と、スペイン人兄弟役の芋洗坂係長、渡辺大輔が続投。新たに青木さやかが加わり、大いに笑って楽しめる舞台を展開している。1970年代のアメリカ、マンハッタン。TVの敏腕プロデューサーだが無精者のオリーブ(大地)は、今日も荒れ放題の部屋でミッキー(青木)やレネー(宮地)、シルヴィア(平田)、ヴェラ(山崎)とカードゲームに興じている。そんな中、離婚問題で傷心のフローレンス(花總)がやってきて、女たちは大わらわ。オリーブは彼女との同居を提案するが、病的なほどキレイ好きなフローレンスとの生活はハプニングの連続で……。大地は自由で奔放、自立した女性のオリーブがまさにハマり役。次々に着用する70年代風の衣裳が目にも楽しく、別れた元夫にお金を振り込んでしまう弱さも見せて、なんともチャーミングだ。花總は、いつもの姫役者ぶりをかなぐり捨てての熱演。それでもセリフの間合いやふとした動きまで、キッチリとフローレンス像を通しての“喜劇”であるのがさすが。おたまを振り回す花總の姿は必見だ。フィナーレにはショーシーンも付いて、最後まで大地・花總の豪華コンビを楽しめる演出となっている。青木、宮地、平田、山崎は、普段はゴシップ話で盛り上がりながらも、オリーブやフローレンスの窮地には頼もしさを発揮する女友だち役を個性豊かに表現。オリーブと同じアパルトマンに住むスペイン人兄弟役の芋洗坂係長と渡辺は、英語が苦手という設定から珍妙なやりとりで笑わせる。とはいえ、こちらも安易な笑いには走らず、兄弟の温かくマジメな性格が伝わる役づくり。物語に気持ちのよいアクセントを加えていた。ゲネプロの前に行われた囲み会見では、「間違いなくパワーアップしていると思うので、見どころは全部です(笑)」(大地)、「おかしな2人じゃなくて、おかしな8人というくらい全員が面白くて。お客様と一体となって楽しめれば」(花總)と語った2人。「舞台に出ている日は元気になる」(青木)、「大地さんと花總さんの温かさで稽古も楽しかった」(宮地)、「パワーアップしている2人に一生懸命追いつきたい」(平田)、「(前回のコロナ禍での稽古と違い)今回は向き合って稽古ができたので、団結力が強まった」(山崎)と、この座組みならではの言葉が次々と。「たくさんの方に笑顔になっていただければ」(渡辺)、「再演が決まった時から心待ちにしていた作品」(芋洗坂係長)との言葉に全員がうなずくなど、ここでも抜群のチームワークを見せての会見となった。取材・文/藤野さくら
2023年04月12日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「衝動の爪あと」を2023年3月24日から7月9日まで開催いたします。企画展「衝動の爪あと」「描きたいと思ったときには出来てるの」。岡本敏子がよくそう言っていました。エスキースを積み重ね、階段をのぼっていくように構想を固めていく一般的な作画プロセスとはまったく逆で、描きたいという衝動が湧きあがった段階で、岡本太郎の頭のなかにはほぼ完成形が立ちあがっているというのです。逆にいえば、なんとなく描きたい、なんでもいいから描きたい、ということがない。じっさい太郎はこう記しています。「“こういうもの”を表現したい、という最初の衝動がある。描きたいという衝動じゃない。“こういうもの”を、である」「何べんも何べんも自分に問うてみる。“そういうもの”を確かめる」。だから太郎は、何度も描きました。描きながら検討しているわけではなく、頭のなかにある完成形に手が追いつくまで、繰り返し描き、“再現精度”を高めていったのです。はたから見るとなにが違うのかわからない、同じような絵が何枚もあるのはそのためです。そこにはきっと、ぼくたちにはわからない微妙な違いがあるのでしょう。アトリエの棚にはそんな絵がたくさん残されています。完成した作品ではないし、そもそも作品と呼んでいいのかどうかもわからないけれど、太郎の創作過程を証言する貴重な資料であることはたしかです。本展では、そうした“衝動の爪あと”をとおして、岡本太郎の創造のプロセスを追体験していきます。岡本太郎記念館館長 平野暁臣■開催概要会期 : 2023年3月24日(金)~7月9日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式Twitter : *本展期間中に、第25回岡本太郎現代芸術賞を受賞した、吉元れい花(岡本太郎賞)、三塚新司(岡本敏子賞)の新作展示を予定しています。詳細が決まり次第、当館ホームページと公式Twitterでお知らせいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月22日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会が、5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催される。2018年の浪切ホール初登場から毎年落語会を実施。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」のチケットは、2月26日(日) 10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、1月28日(土) から2月2日(木) までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施される。<公演情報>「柳家喬太郎 独演会」2023年5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホール開場 13:30 / 開演 14:00「柳家喬太郎 独演会」ビジュアル出演:柳家喬太郎/春風亭かけ橋(開口一番)/ 恩田えり(三味線)ゲスト:寒空はだか【チケット料金】一般:4,000円学生(大学生以下):2,000円※全席指定※未就学児の入場不可■プレリザーブ受付期間:2023年1月28日(土)~2月2日(木)チケットはこちら:
2023年01月27日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会。2018年浪切ホール初登場から、毎年落語会を開催。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。「柳家喬太郎 独演会」 チケット情報――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」」は、5月20日(土)大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催。チケットは、2月26日(日)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月28日(土)から2月2日(木)までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施。
2023年01月12日名ソリストたちの彩りあふれる輝く音色が、藤木大地の柔らかな声と響き合う藤木大地&みなとみらいクインテット(三原市芸術文化センター)東洋人のカウンターテナーとして初めてウィーン国立歌劇場にデビュー(2017年)し、大きなニュースとなって以来、国際的に高い評価を得ている藤木大地。彼は2021年から横浜みなとみらいホール(横浜市)の初代「プロデューサー in レジデンス」にも就任し、さまざまな企画作りにも携わっています。そんな藤木大地が、今望みうる最高のクインテットと共に三原市芸術文化センターでコンサートを行います。クインテットのメンバーは、ヴァイオリンの成田達輝、周防亮介、ヴィオラの川本嘉子、チェロの中木健二、そしてピアノの松本和将です。それぞれがソリストとしても活躍する才能豊かな演奏家たち。藤木大地の透き通る歌声とクインテットの醸す濃密な音色を、ぜひお楽しみください。藤木大地©T.Tairadate川本嘉子©島崎陽子成田達輝©Marco borggreve中木健二©塩澤秀樹周防亮介©JUNiCHIRO MATSUO松本和将©taktmusicこの企画は「藤木大地&みなとみらいクインテット」ネットワーク・プロジェクトとして、三原市芸術文化センターの他、新潟県新潟市、奈良県大和高田市、神奈川県横須賀市でも予定されています。三原公演のチケット発売は、12月9日(金)10時から。ポポロ事務所、ポポロオンライン、イープラスでの取り扱いとなります。日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとり藤木大地と才能あふれるクインテットのメンバーが創り出す濃密な時間を、ぜひ三原ポポロでご堪能ください。藤木大地&みなとみらいクインテット : 広島県三原市の三原市芸術文化センター[ポポロ] : プログラムシューマン:ピアノ五重奏曲より第3楽章シューベルト:魔王*マーラー:私はこの世に忘れられた*ラフマニノフ:ヴォカリーズ*バッハ:主よ、人の望みの喜びよ*モノー:愛の讃歌*ヴォーン・ウィリアムズ:静かな真昼*ブラームス:聖なる子守唄ヴュータン:アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」Op.17 *加藤昌則:レモン哀歌*木下牧子:鴎*讃美歌:神ともにいまして*モリコーネ:ネッラ・ファンタジア*平井夏美:瑠璃色の地球*村松崇継:いのちの歌*バッハ:満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ**編曲:加藤昌則*曲目は変更になる場合がございます。公演情報公演名:藤木大地&みなとみらいクインテット会場:三原市芸術文化センター(広島県三原市宮浦2-1-1)開催日時:2023年2月18日(土)14時開演(13時15分開場)入場料:一般3,800円ペア(2枚)7,000円25歳以下1,000円*未就学児は入場不可取扱い:三原市芸術文化センターポポロ、ポポロオンライン、イープラスポポロオンライン: 主催:一般財団法人みはら文化芸術財団、中国新聞備後本社後援:三原市協力:横浜みなとみらいホールご来場の皆様へ当ホールでは「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に基づき、感染拡大防止に努めて公演を実施して参ります。ご来場の際にはマスク着用、手指消毒、検温などの感染防止対策に、ご協力をお願いいたします。アクセス◎JR三原駅より4番バス乗り場「田野浦線」で5分「芸術文化センターポポロ・医師会病院入口」下車すぐ◎山陽自動車道本郷ICより約30分。福山西ICより約30分※公演当日は隣接する宮浦公園多目的広場を、無料駐車場としてご利用いただけます。(12時15分~17時)※駐車場には限りがございます。公共交通機関をご利用ください。※公演終了後、ホール西側バス停よりJR三原駅行きの無料シャトルバスを運行します。地図 : 主催者概要団体名:一般財団法人みはら文化芸術財団所在地:広島県三原市宮浦2-1-1三原市芸術文化センター ポポロ設立:2019年11月27日URL: 公式facebook : 公式twitter : 公式Instagram : お問い合わせ先三原市芸術文化センターポポロ(一般財団法人みはら文化芸術財団)担当:吉本電話番号:0848-81-0886E-mail: event@mihara-caf.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月08日俳優の志垣太郎(しがき・たろう)さんが2022年3月5日に心不全で亡くなっていたことが、同年12月6日に分かりました。70歳でした。志垣さんの息子さんである、俳優の匠さんがTwitterで父親の逝去を報告しています。久しぶりに更新をさせて頂きます。皆様へ大切な【ご報告】がございます。 pic.twitter.com/JqZUDHIFwG — 匠 (たくみ) タレント・俳優 (@kazunetakumi) December 6, 2022 皆様へご報告があります。父 志垣 太郎が、2022年3月5日に遠征先の佐賀県において、急な体調異変による心不全により帰らぬ人となりました。いつも元気だった父に起きたあまりに突然の出来事であり、私と母は現実を受け止めることができない状況が続いておりましたが故、発表が遅れてしまいました。父は常に物事を前向きに捉えて生きている明るく元気な人でした。私も母も、そんな父の事が本当に大好きでした。父は恐らくそれ以上に私達の事を沢山愛してくれたと思っております。今まで志垣太郎に接してくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。@kazunetakumiーより引用志垣さんは、1971年放送のテレビドラマ『おれは男だ!』(日本テレビ系)で、主人公のライバルとなる転校生役で一躍有名に。また、1976年にはテレビドラマ『あかんたれ』(フジテレビ系)で主演を務め、アニメ『ベルサイユのばら』(日本テレビ系)のアンドレ・グランディエ役を務めたほか、数々のバラエティー番組に出演するなど、さまざまな分野で活躍していました。志垣さんの訃報に、ネットからは多くの悲しみの声が上がっています。・甘いマスクで、でも楽しい性格である志垣さんが大好きでした。お悔やみ申し上げます。・バラエティー番組『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)で、息子さんのことを嬉しそうに話していたのが印象的です。素敵な父親だったでしょうね。・イケメンなのに元気の塊のような、大変好感度の高い俳優さんでした。ご冥福をお祈りいたします。志垣さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月07日ニューバランス(New Balance)のスニーカー「90/60」から、“水と大地”をデザインコンセプトにした新色が登場。2022年12月3日(土)に発売される。ニューバランスの最新スニーカー「90/60」に新色2022年にデビューしたばかりの「90/60(ナインティシックスティ)」は、ブランドを代表するフラッグシップモデルの「990」シリーズと、2000年代初頭にリリースされたランニングシューズ「860」に着想を得た最新モデル。各モデルの特徴を誇張したミッドソール、内外で異なるデザインのNロゴ、ダイヤモンド型のアウトソール、タンの三角ロゴパーツなどが特徴で、「990」と「860」両方の技術とデザインを取り入れることで、全く新しいモダンな一足へと昇華させている。“水と大地”をコンセプトにしたベージュ&ブラック新色のデザインコンセプトは、“水と大地”。柔らかなくすみカラーの中に爽やかな水色が映えるベージュと、バーガンディーがダークカラーに深みを与えるブラック。ニューバランスの最新モデルにふさわしい、洗練された2色が新たにラインナップに加わる。商品情報ニューバランス「90/60」新色発売日:2022年12月3日(土)価格:18,700円カラー:BCG(ブラック)、WCG(ベージュ)ウィズ/サイズ:D/22.5〜29.0、30.0cm取扱店舗:ニューバランスオフィシャルストア、ニューバランス公式オンラインストア、一部の取り扱い店舗【問い合わせ先】株式会社ニューバランスジャパンお客様相談室TEL:0120-85-7120
2022年12月01日シルバーリング、ネックレス全5種をラインアップ!コラボ・ライセンス専門サイト「FanFun MARKET」は、TVアニメ「リアデイルの大地にて」コラボジュエリーの受注を開始いたしました。(受注期間:11/30~12/28)商品ページはこちら : ■リアデイルの大地にて守護者の指輪【No.3】TVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場する守護者のリングを再現したシルバーリングです。幅の太い平打ちリングに模様を取り込み、グリーンの石を留め表現しています。商品画像ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:14,300円(税込)サイズ:13号~21号(奇数号)■リアデイルの大地にて守護者の指輪【No.9】TVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場する守護者のリングを再現したシルバーリングです。シンプルなストレートリングに模様を取り込み、ブルーの石を留め表現しています。商品画像ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:12,100円(税込)サイズ:13号~21号(奇数号)■リアデイルの大地にて守護者の指輪【No.13】TVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場する守護者のリングを再現したシルバーリングです。幅の太い平打ちリングに模様を取り込み、パープルの石を留め表現しています。商品画像ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:14,300円(税込)サイズ:13号~21号(奇数号)■リアデイルの大地にて守護者の指輪【No.6】TVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場する守護者のリングを再現したシルバーリングです。シンプルなストレートリングに模様を取り込み、パープルの石を留め表現しています。商品画像ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:12,100円(税込)サイズ:13号~21号(奇数号)■リアデイルの大地にてケーナ&キーシルバーネックレスTVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場するケーナとキーをイメージしたシルバーネックレスです。ケーナの銀環の魔女装備をリングパーツで表現し、中央にキーのチャームが揺れるデザインに仕上げました。商品画像-1商品画像-2ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:14,300円(税込)サイズ:50cm【オリジナルBOX】(C)2021 CEEZ,てんまそ /KADOKAWA/ リアデイル製作委員会【取り扱いショップ】Fan Fun MARKET : FanFun MARKET 公式HP : 【FanFun MARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月30日2023年1月20日(金)にプラネタリウム天空(東京)にて『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』の開催が決定しました。歌とギターによる弾き語り形式で、プラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお届けする予定です。奇妙礼太郎がプラネタリウムのステージに様々なジャンルの音楽を内包し、独自の世界観を確立する孤高のミュージシャン奇妙礼太郎がついに『LIVE in the DARK』に登場します。本公演は4年ぶりにリリースされたフルアルバム「たまらない予感」の弾き語りツアーのファイナル公演として開催します。奇妙礼太郎が放つ圧倒的な熱量、そして聴く者の心に直接触れる生々しい歌声。リアルな星空と暗闇の中、静と動が共存する特別な一夜をお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)2022年10月26日(水)12時~11月1日(火)23時59分の期間、奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)を行います。 ■一般販売2022年11月12日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ファンクラブ先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』イベント概要●出演:奇妙礼太郎日程:2023年1月20日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は1枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施いたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●奇妙礼太郎(きみょう れいたろう) プロフィール●大阪府出身。2008年より奇妙礼太郎トラベルスイング楽団として活動。バンド解散後、TENSAI BAND II(ex.天才バンド)・アニメーションズ等のバンドを経てソロアーティストとして活動。ボーカリストとして、多数のCM歌唱も担当し話題となる。2017年メジャーデビュー。同年1stアルバム「YOU ARE SEXY」、翌2018年2ndアルバム「More Music」をリリース。2021年にミニアルバム「ハミングバード」、ソロとして初となる弾き語りカヴァーアルバム「song book #1」をビクターエンタテインメントよりリリース。2022年4月13日(水)約4年ぶりのフルアルバム「たまらない予感」をリリース。 ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日ステージに広がる、スペインの乾いた大地。それが、20世紀初めに活躍したスペインの詩人・劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカがこの『血の婚礼』で描いた悲劇の舞台だ。レオナルド(木村達成)と彼の昔の恋人である“花嫁”(早見あかり)、そして“花婿”(須賀健太)が大地を駆け、はいずり、抱き合い、殴り合い、蹴り合い、己の肉体を、そして言葉を、魂をぶつけ合う……。物語は冒頭から、花婿の母(安蘭けい)が自分の息子への愛情と共に、深い悲しみと憎しみに囚われていることを示す。どこか狂気に駆られている彼女を、息子は愛している一方で疎ましさも覚えている様子。この1シーンだけで、彼らの複雑な心模様が浮き上がる。そしてレオナルドも花嫁も、自分たちの今の姿に苛立っている。レオナルドは妻に怒りをぶつけ、花嫁は女中とひりひりするようなやりとりを繰り広げる。そんな彼らを縛りつけている何かを、黄色やオレンジなど色鮮やかな衣服の上のハーネスが象徴しているかのようだ。視覚的な演出として、衣裳が非常に印象的であることは特筆しておきたい。ほとんどの登場人物の衣裳が鮮やかな色味である一方、花婿の母だけは常に黒、そしてレオナルドとその妻(南沢奈央)だけが真紅を身につけることも。花婿と花嫁の結婚式の日、宴の最中にレオナルドと花嫁が姿を消す。花婿はふたりを追う。ここで第一幕が終わり、舞台上にあった壁が取り払われる。そしてステージ全面を使った広大な大地(砕いたココナッツの皮が使用されているのだとか)が姿を現す。この舞台転換が、何よりも効果的だ。人々を遮っていた物が消え、レオナルドと花嫁、花嫁はハーネスを外す。自らを縛るものがなくなったその時、3人は心も体も激しくぶつけ合う。そして彼らは悲劇的な結末を迎える。レオナルドと花嫁の葛藤は、観客の共感を誘うものではないだろう。どちらかと言えば、理解できずもどかしく感じられる。だが彼らの躍動する肉体が、ひどく心を揺さぶることは間違いない。また終盤で亡くなった者たちを悼む母の姿の、悲しくもどこか雄々しく、美しい姿も。これが、“人が生きる”ということだと語りかけるように……。取材・文:金井まゆみ
2022年09月21日7月23日(土)から大阪中之島美術館で『展覧会岡本太郎』が始まった。岡本太郎と言えば、万博記念公園内にある《太陽の塔》の作者として、大阪人にとってはなじみ深い芸術家だ。【参考図版】岡本太郎《太陽の塔》1970年(万博記念公園)Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団しかし岡本太郎は、大阪出身のアーティストではない。しかも実は、大阪で岡本太郎の作品を幅広く紹介することさえ、初めてに近い。この展覧会は、「何かと不安を感じざるを得ない今だからこそ、何か漠然としたものに対して戦い続けてきた、エネルギーあふれる岡本太郎を見せたい」という思いから、企画された。そもそも岡本太郎とは何者だろうか? 6章立ての展覧会場を通して、私たちは知ることができる。岡本太郎《空間》1934/54年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団岡本太郎(1911~1996)は、漫画家の父・岡本一平と歌人で小説家の岡本かの子の長男として生まれる。1930年から、両親とともにフランス・パリに渡り、《空間》シリーズや《傷ましき腕》を制作し、現地の展覧会で発表した。岡本太郎《傷ましき腕》1936/49年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団第1章では、岡本のパリ時代の作品を紹介。新たに発見された、パリ時代に制作したと思われる作品3点も見ることができる。展示風景より左から、推定岡本太郎《作品C》、《作品B》、《作品A》、いずれもca.1931-33年ユベール・ル コレクション(パリ)蔵戦後、岡本太郎は日本に戻った。第2章、第3章では、岡本が改めて日本を見つめる中で、つくられた作品が並ぶ。展示風景より左から、岡本太郎《娘と犬》1953年 株式会社 大林組蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、岡本太郎《森の掟》1950年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、岡本太郎《重工業》1949年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団これらの作品は、日本の戦後まもない1940年代後半から50年代に描かれている。作品と向き合うと、その力強い色や筆づかい、表現された形に圧倒されるだろう。岡本はどれだけあふれるエネルギーを持っていたのだろうか。展示風景岡本太郎は、絵画や立体といった表現形態にとらわれることなく、文章を書いたり、書籍の装丁をするなど、さまざまな活動をしていた。展示風景第3章を見終わると、いったん美術館の通路へ。岡本太郎のフィギュア、天井から吊られた《光る彫刻》、実際に座れる《坐ることを拒否する椅子》などが置かれて、また違う岡本ワールドを体感できる。展示風景第4章からさらに、岡本ワールドは進化(あるいは深化)していく。大きな画面の絵画、FRPの立体やモザイク・タイルをつかったパブリックアート、家具やインテリアといったプロダクトまで、他ジャンルの表現者と交流しながら、世界を広げていった。展示風景また、大阪ならではの展示もなされている。あの近鉄バファローズのロゴマークが、岡本太郎デザインだったなんて!展示風景より、中央 岡本太郎《みつめあう愛》1990年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、右 岡本太郎《近鉄バファローズ関連資料》ドローイング 1959年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団そして第5章では、皆さんご存じの《太陽の塔》と東京渋谷駅にある《明日の神話》についての展示空間が広がっている。模型、ドローイングや映像資料で、作品の制作背景も理解できるようになっている。展示風景《太陽の塔》の展示空間を抜けると、《明日の神話》の空間だ。岡本太郎《明日の神話》1968年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団太陽の塔が1970年、岡本太郎が亡くなったのは1996年。その間の岡本太郎は何してたの?というのが、最後の第6章でギュッと分かる。たえず探求を続けた岡本太郎の姿勢が、作品となって表れている。岡本太郎《娘と犬》1953年(その後加筆) 岡本太郎記念館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団注目したいのは、過去の作品に上描きされた作品群だろう。会場のキャプションでは、元の作品と今見える作品の両方を紹介。元のものに加筆しただけなのか、まったく別のものとして上描きしたのかなど、研究はこれからだというが、とても興味深い。岡本太郎 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団展覧会場には、約300点の作品や資料が並んでいるが、岡本太郎の画業だけを紹介する内容ではない。作品の背景には、岡本太郎が実際に足を運んだ場所、彼の行動力、考え、思い、さらに多くの人たちとの関わりが含まれている。展覧会を見終わった後、私たちは岡本太郎がどういう人間であったか、ということを改めて知ることができるだろう。なお、この展覧会は東京都美術館(2022年10月18日~12月28日)、愛知県美術館(2023年1月14日~3月14日)に巡回される。それぞれの会場でしか見られない作品もあるので、チェックしてほしい。取材・文:藤田千彩【開催概要】『展覧会 岡本太郎』会期:2022年7月23日(土)~10月2日(日)会場:大阪中之島美術館4F展示室時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(9月19日は開館) *日時指定制料金:一般1,800円、大高1,400円公式サイト:
2022年07月25日俳優、金子大地さん。役次第で全く見違える雰囲気、人を射止める力強い眼差し、クシャッと笑う笑顔…。際限なく移ろう表情に心酔し、内面を覗いた。――この世界へは、たまたまその日に近くでオーディションをやっているのを知って、友達と受けたのがきっかけだとか。もともと俳優を目指していたわけではなかったのが、どのタイミングくらいでお芝居が好きになったんでしょう。最初の3年間くらいは、本当の意味で好きなのかわからなかったです。あまりお仕事もなかったですし。正直なところ、少しずつ人に評価していただけるようになってからですかね。それまで東京には来たことがなくて、高校を卒業してから上京したんですが、思い描いていた世界とは違ったんです。もっと華やかで、最初から作品にバーンと出られるのかと思っていたのが、自分はそうではなかったというだけなんですけど。いざ東京に出てきたら、何の知識もなくて結局何もできない…というような。オーディションに落ちまくって、ただただ何もない孤独。早く周りに追いつかないといけない、と焦っていて。でも人って、出会う相手によって変わると思うんです。僕の場合は、東京に来て出会った役者の親友がすごく映画が好きで、映画やお笑いをずっと一緒に見ていたんです。そういうところから自分は何をやりたいのか、俳優としてどうなっていくのがいいのかとか、だんだん見えてきたので、その出会いが大きかったなと思います。――知らなかった世界が拓けたんですか?最初の頃は知識が全くなかったので、何をしていいかも全然わからなかったんです。でも彼と出会って苦楽を共にしてきて、つらかったけれど楽しくもなった気はします。同じところをずっとぐるぐる回っているようで、螺旋階段みたいに少しずつ上に行っているような感覚もあって。今、やっとお仕事をいただけるようになって、一歩ずつやっていくしかないんだなと思えるようになりました。――キーパーソン的存在ですね。今こう思っている、この感情だったり考え方だったりって間違ってないよね、というような答え合わせをずっとしてきた友達です。当時は余裕もないし仕事もなかったので、人の作品を見て「あんなんじゃダメだ」とか「こういうものが評価されないとダメだ」とか悪いことばかり言っていました。ふたりともお酒が強くないのでコーヒーを飲みながら(笑)。今はもうそういう話はしなくなりましたが、今思うとあの時間はすごく楽しかったなと思います。暇だったので、それしかなかったんです。――人と話すことで自分の考えがまとまることってありますよね。あります。細かくてもいいから一個一個の感情や考えを正直に言葉にすることは大事だなって。――今はどんなことを考えていらっしゃるんですか?今はもう目の前にあるお仕事を頑張るだけです。当時は、人のことをすぐ嫌いになってしまうこともありましたが、今はちゃんとリスペクトしています。嫉妬がなくなったとは言いませんが、そんなことを言っていられない年齢になってきましたし、やっぱり現場ですごい人を目の当たりにすると素直にすごいと思えるんです。――金子さんご自身がいいなと思うドラマとか映画って、どんなものなのか教えていただけますか。ドラマ『北の国から』が大好きです。子供の頃、親が見ていたのを一緒に見てはいましたが、ちゃんと見たのは東京に来てから。今でも定期的に見直しています。先日、主人公一家の純を演じた吉岡秀隆さんと共演させていただいたんですが、やっぱり目が素敵でした。「東京慣れた?」と聞かれて、「まだそんなに慣れていないです」と返したら、「慣れなくていいよ。慣れたら終わりだよ」と言ってくださったんです。東京というか芸能界ってことだと思うんですけど、そういうものに染まらずに、普通の感覚を持ち続けろと言ってくださって嬉しかったですね。――『北の国から』は、どの辺が刺さったんですか?純にものすごく感情移入してしまうんです。優しいし、何より心の中で自問自答している。純くんって純粋で、周りのいろんな感情に気づいてしまう人だから自問自答するんです。そういう複雑な感情を大事にしたいです。それがあるかないかが、人の思いやりにちゃんと気づけるかどうかに繋がると思うし、気づける人は他人にも優しくできると思うので。――お休みの日は何してますか?何もしていないですね。家で寝ているか、友達とふたりで飲むかサウナに行くか。最近は、運動したいと思って、グローブを買って公園でふたりでキャッチボールしました。「帰ってゲームするか~」って、中学生みたいな感じで過ごしています(笑)。――単位はふたりなんですね。そうですね。たまに3人とかもあります。ただ最高でも4人。もともと友達は少ないのでメンツも変わらないんです。――今後こんな俳優になっていきたいというのはありますか?本物になっていきたいという気持ちがずっとあります。パブリックイメージよりも、とにかく人の心に届くお芝居がしたいです。金子さんが出演する映画『手』は、「日活ロマンポルノ」生誕50周年記念プロジェクトとして企画された「ROMAN PORNO NOW」の第1弾作品。山崎ナオコーラさんの同名小説を原作に、『ちょっと思い出しただけ』などを手掛けた松居大悟さんが監督。主演は福永朱梨さん。9月16日より全国順次公開。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身。2018年のドラマ『おっさんずラブ』で注目を集め、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』にてドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作は映画『猿楽町で会いましょう』『サマーフィルムにのって』など。放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家役を務める。スウェット¥27,500(ケンイチ)パンツ¥30,800(セブン バイ セブン)シューズ¥25,300(アポクリファ) 以上サカス ピーアール TEL:03・6447・2762※『anan』2022年7月27日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・千野潤也(UM)ヘア&メイク・Taro Yoshida(W)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年07月23日印象的な顔立ちのはずなのに、作品のたびに纏う雰囲気のみならず表情も佇まいもあんまり違うものだから、それが金子大地さんであることを忘れてしまう。多くの役者さんは、役を通して本人の人となりが透けて見えるものだけど、それがどうにも掴めない。ならば、と直接ご本人を訪ねて、お聞きしてみることにしました。――放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家を演じていますが、父親の頼朝が突然死を迎えたことで、ここから頼家は怒涛の展開で…終焉が目前ですよね。頼家は、歴史的には自己中心的な人間のイメージが定着していますが、脚本の三谷(幸喜)さんと話した時に、そうは描きたくない、可哀想な人だとおっしゃったんですよね。でも確かにそうなんです。父上(頼朝)が急死して、18歳という若さで突然鎌倉殿を任されて、その重圧はとてつもないものだったはずなんです。武術の才能はあったけれど世間知らずで、欲にまみれた百戦錬磨の大人たちに囲まれて誰の言葉を信じていいのかわからなくなって、どんどん堕ちていってしまう。そこの切なさというか孤独は意識しました。――若くして非業の死を遂げる役ですが…。頼朝の死により、タイトルにもなっている13人がようやく集まって、僕が演じる頼家の座を狙うわけで、ここからどんどん面白い展開が待っています。頼家も最期までしっかり描いていただいたので、そこは楽しみにしていただければと思います。――金子さんに伺いたかったのは、作品ごとに印象が全然違うので、どこまで意識されているのかと。それ、言っていただくことが多いんです。以前は、もっと金子大地として知られたいという気持ちもあったんですが、今はありがたいことだなと受け止めています。――自覚はあります?現場での言葉遣いとかは、多少変わったりします。すごく明るい役だったら現場でもちょっとおちゃらけたり、陰のある役だったらあまり人と話さなくなったり。あと、見た目が変わると自然と変わります。髪が目にかかっているか髪が上がっているかでもメンタルが変わりますし、服装とかでも違ってきます。でも、現場が終わったらその感覚も終わりで、普段通りの金子大地になります。――そういう見た目の部分をご自身から提案されることも?提示されるもの以上のことをやりたいなとは思います。全然違う角度のこっちもいけるね、と言っていただけたら、それが理想というか。これって自分に寄せた上で期待以上のものになったということだと思うので、それが演じる僕も一番嬉しいですし納得してもらえる。ダメだったら言われた通りにやります(笑)。――現場では監督に提案したり相談したりするほうですか?9月に公開される映画『手』の森役は、早々に監督の松居(大悟)さんに「あまり掴めないので一緒に考えさせてほしいです」とお願いしました。――最後のシーンでの金子さんの演技が印象的でした。あのシーンは本当にすごく悩みました。さわ子(福永朱梨)と対面して森が発する言葉が、本気なのかがわからなくて。でも松居さんに相談したら「考えすぎだよ」と言われて、答えを出さずにあるがままやろう、となりました。――みじめな場面を演じるのは、ご自身はどんなお気持ちですか?自分の恥ずかしいところをさらけ出すのは全然苦ではないんです。むしろ楽しい。人がもがいている姿とか、ダサい姿をさらけ出すような場面、好きなんです。ここまで悲惨だったりみじめになっている男は、面白いだろうと、演じながらどこかで笑っている自分がいます。――演技に注目が集まったのは、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』のナイーブな演技だと思います。異性と恋愛したいのに、同性しか好きになれずに悩む高校生・純の役でしたが、表情が普段とは全然違ってましたよね。あの役は本当に難しかったです。撮影に入る前に、当事者の方たちのリアルな言葉を聞いたり調べたりしました。自分の心の中にある扉を全部開けて、物事を決めつけて考えるのはやめて、わかったつもりにならずに、想像し続けるというか。あの期間は、街中を歩いている男性を見て、この人と恋愛関係になったらどうなるんだろうと考えて、ドキドキしたり。ガチガチに固まったものを全部取っ払ったことで腑に落ちた部分もありました。あの期間は本当に純くんに近づこうとしていましたね。――その作業は、ご自身としてはあまりないことだった?わりと役を自分に重ねて考えるほうなんですが、『腐女子~』に関しては全然自分と違うキャラクターだったので。役作りというか…役について考える時間をいただけたし、作品に寄り添って一緒に考えてくださる素晴らしいチームだったので、演じきることができたのかなと。金子さんが出演する映画『手』は、「日活ロマンポルノ」生誕50周年記念プロジェクトとして企画された「ROMAN PORNO NOW」の第1弾作品。山崎ナオコーラさんの同名小説を原作に、『ちょっと思い出しただけ』などを手掛けた松居大悟さんが監督。主演は福永朱梨さん。9月16日より全国順次公開。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身。2018年のドラマ『おっさんずラブ』で注目を集め、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』にてドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作は映画『猿楽町で会いましょう』『サマーフィルムにのって』など。放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家役を務める。スウェット¥27,500(ケンイチ)パンツ¥30,800(セブン バイ セブン)シューズ¥25,300(アポクリファ) 以上サカス ピーアール TEL:03・6447・2762※『anan』2022年7月27日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・千野潤也(UM)ヘア&メイク・Taro Yoshida(W)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年07月22日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「岡本太郎の1世紀」を2022年7月20日から11月20日まで開催いたします。題不詳(1947 年)本年7月から、当財団も主催者の一員として参画する展覧会『岡本太郎』がスタートします。質・量ともに岡本太郎史上例のない規模で展開する回顧展で、大阪・東京・名古屋を巡回。太郎の代表作が勢ぞろいするだけでなく、岡本芸術の全体像を一望に収める貴重な体験を提供するものです。本展では、この回顧展にちなみ、84年にわたる岡本太郎の芸術人生はもとより、没後のさまざまなプロジェクトや20年を超える当記念館の活動を一覧します。第一展示室では、1940年代から1980年代までの創作の歴史を、第二展示室では没後の活動を紹介。太郎が日本での活動をはじめた直後に描いた秘蔵の作品(1947)もお目見えします。「岡本太郎の1世紀」をめぐるショート・トリップをどうぞお楽しみください。岡本太郎記念館館長 平野暁臣『母と子』(1981 年)■開催概要会期 : 2022年7月20日(水)~2022年11月20日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式ツイッター: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月29日俳優の金子大地と女優の石川瑠華が出演する映画『猿楽町で会いましょう』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、まだ存在しない映画の予告編で審査する映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」の第2回グランプリを獲得し、長編映画化。第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に正式出品されたほか、台北ゴールデンホース映画祭(台北金馬映画祭)に正式招待されるなど、国内外の映画祭で評価を集めた。駆け出しのカメラマン・小山田修司(金子)は、インスタグラム用の写真を撮影してくれるカメラマンを探していた読者モデルの田中ユカ(石川)と出会う。撮影をきっかけに付き合うようになった2人だが、ユカは突然泣きながら小山田の前に現れたり、自宅マンションには男が出入りしていたりと、何かを隠している様子。そして次第にユカの裏の顔が見えてくる。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など話題作への出演が続く金子が、恋に夢中になるまっすぐな小山田をナチュラルに表現し、今作で第31回日本映画批評家大賞の新人女優賞を受賞を果たした石川が、透明感あふれる魅力でミステリアスなユカを演じきった。
2022年06月25日『久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022』が6月11日・12日、京都・上賀茂神社で開催された。『葉加瀬太郎 音楽祭』は、これまで葉加瀬太郎が行ってきた野外フェス『情熱大陸ライブ』『葉加瀬太郎 サマーフェス』を引き継ぎ、2019年に上賀茂神社で初開催。2020年、2021年はコロナ禍の影響により中止となったものの、今年は6月4日・5日の東京・明治神宮での初開催を経て、上賀茂神社でも2度目の開催が実現した。――6月11日(土)――あいにくの雨模様ながら、朗らかな歌声で冒頭の「10 years」から盛り上げたのは渡辺美里。「3年ぶり、延び延びになっていました上賀茂神社でのコンサート、ついに実現することになりました。たくさんお集まりいただき、心から感謝いたします!」と葉加瀬の思いを代弁するような開幕宣言の後も、「Believe」「My Revolution」と代表曲を惜しみなく届け、「サマータイム ブルース」では彼女の声と葉加瀬のバイオリンが溶け合う極上のセッションを展開。「こうして集うということ、大好きな歌を届けられるのは当たり前じゃないんだな、奇跡みたいなことの連続でここまで走ってきたんだなと思います」とかみ締めた、「オーディナリー・ライフ」まで全5曲。3年ぶりの『葉加瀬太郎 音楽祭』の開催を祝う、これ以上ない幕開けとなった。ここで音楽祭のハウスバンドの一員でもある羽毛田丈史が、「地球に乾杯」のピアノ演奏&ごあいさつ。盟友の葉加瀬と日頃の仲の良さがうかがえる、ユーモアに溢れたやりとりでも場をにぎわせる。「Fragrant Woods」でも息の合ったプレイを見せ、終始和やかな空気が上賀茂神社を包み込む。それに続き葉加瀬が、「僕の曲にイタリア語の歌詞を付けて歌ってくれたりもして。素晴らしいテノール歌手です!」と大瀧賢一郎を紹介。大瀧が映画『グラディエーター』から「Nelle tue mani」を見事な歌唱で聴かせ、音楽祭に花を添えた。初っぱなから「すいません、雨の中。お願い、やんで~!本当に風邪をひかないように。寒くなったらどうぞお帰りください(笑)」と観衆をねぎらい和ませたのは、大竹しのぶ。「歌だったら男にも女にもなれる」とRADWIMPSの「オーダーメイド」をまるで目の前で舞台を繰り広げるように情感たっぷりに歌い、演じてみせる彼女。谷川俊太郎作詞、武満徹作曲による反戦歌「死んだ男の残したものは」でも、脈々と歌い継がれてきた言葉を、今こそ改めて伝えたいという意思を歌に宿すかのよう。フランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの「バラ色の人生」や「愛の讃歌」では葉加瀬と共に、ひときわロマンチックにその歌声を響かせる。さらには、昭和歌謡の名曲「黄昏のビギン」では、山崎まさよしとの豪華デュエットも。「歌手・大竹しのぶ」を存分に堪能できた豊潤な時間となった。「また出てきてしまいました(笑)」と登場した山崎まさよしが、「メヌエット」でワイルドにアコースティックギターをかき鳴らしたかと思えば、早速、「普段は帽子なんてかぶらないんだから!」と麦わら帽をかぶった葉加瀬が合流。各出演者のテイストに合わせた衣装でももてなした葉加瀬が、「僕はここにいる」、そして「One more time, One more chance」と、名曲めじろ押しのセットリストをバイオリンの調べで彩っていく。その後も、SMAPがカバーしたことでも有名な「セロリ」、昨年のデビュー25周年に書かれた「Updraft」と、山崎まさよしのキャリアを凝縮したような濃厚なライブに。藤井フミヤは、1300年間にわたり20年に一度行われてきた「式年遷宮」のイメージソングとして伊勢神宮に奉納した「鎮守の里」からスタート。上賀茂神社の厳かなムードともマッチした同曲から葉加瀬が参加し、「今日は皆さんの心の中の青空に向かって歌いたいと思います」とはフミヤ。大ヒット曲「TRUE LOVE」、続く新曲「水色と空色」の美しくもはかないメロディ、それに寄り添う葉加瀬の旋律に、グッと引き込まれる会場。葉加瀬と入れ替わりで実弟の藤井尚之が現れ、猿岩石に楽曲提供した「白い雲のように」に続いて、チェッカーズ時代の「ジュリアに傷心」では華麗なステップでも魅了。世界の平和を願ったバラード「夜明けのブレス」で、後に控える葉加瀬へとバトンをつないだ。初日のトリはもちろん、葉加瀬太郎。白いスーツを身にまとい、NHK連続テレビ小説『てっぱん』のオープニングテーマとしても知られる「ひまわり」を奏でた後は、「今日は心から感謝を申し上げます、本当にどうもありがとう!」と、満員御礼の景色を前に礼を述べる。「風の向こうに」の力強いサウンドに身を委ねる頃には雨もすっかり弱まり、「明日は晴れるだろう!」と葉加瀬。バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のために書き下ろした「博士ちゃん」の躍動感もそのままに、ラストは待ってましたの「情熱大陸」!総立ちで手拍子が巻き起こる中、1日目を締めくくった。――6月12日(日)――前日の雨がうそのような晴天に恵まれた2日目のトップバッターは倖田來未。客席の後方にまで手を振り「WIND」を歌い上げ、「晴れましたね~!すごい天気」と思わず漏らすほどの野外ライブ日和に、松田聖子のカバー「SWEET MEMORIES」も映える。続く「100のコドク達へ」でコラボした葉加瀬も、「あんたのコンサートになってるやん!(笑)」と認めるほど、京都出身というパーソナリティと親しみやすいトークでも初見のオーディエンスをあっという間に笑顔にしていた。代表曲「愛のうた」や「You’re So Beautiful」に加え、ラッツ&スターの「め組のひと」でも大いに沸いた2日目のオープニングとなった。Vaundyと葉加瀬はおそろいのイエローのパーカー姿で、髪型までそっくり(笑)。1曲目の「恋風邪にのせて」から2人の相性の良さが際立つコラボレーションで、まだ22歳とこの日の最年少出演者ながらラインアップに名を連ねる理由を、「踊り子」でもこれでもかと曲で証明していく。「2~3年前にたまたまYouTubeで聴いて、ほれて、ラブコールしました!」と葉加瀬が熱く語る才能は、壮大なスケールで圧倒した「しわあわせ」でも明白。それに全幅の信頼をもって並走する葉加瀬のバイオリンの音色が、「花占い」でも冴えわたる。葉加瀬も舞台に出ずっぱりでサポートする期待に十二分に応えた、次世代のポップスターたるパフォーマンスだった。アカペラの「もらい泣き」から、一気に歌の世界観にいざなったのは一青窈。鮮やかなピンクのオーバーオールもキュートで、時にステージに腰掛け、語り掛けるようなアットホームなライブ。ジャズのスタンダードナンバーであり美空ひばりも愛した「LOVE」、敬愛する台湾のR&Bシンガー・陶喆(デヴィッド・タオ)の「飛機場的10:30」と、どの国の誰の歌でも自分色に染め上げ、MCでは「20年歌ってきて、今日、初めてスニーカーを履いて歌いました(笑)」というエピソードも。葉加瀬を迎えた昭和チックな「江戸ポルカ」では、バイオリンが楽曲のスリルを増幅。「あなたと、あなたの好きな人が、百年続きますように」の一言に自ずと拍手が起きた名曲「ハナミズキ」まで、歌い手としての唯一無二の存在感を改めて放っていた。桐谷健太は、ド頭の「喜びの歌」から俳優のみならずボーカリストとしての可能性をひしひしと感じさせる。葉加瀬のバイオリンとの絡みも絶妙だ。「僕、あと2曲なんです。すぐ帰るんです(笑)。全身全霊で歌うんで、皆さんも最後まで楽しんで帰ってください!」と告げた後は、ミドルバラードの「遣らずの雨と、光」をじっくり聴かせ、CMソングとしても耳慣れた「海の声」では、三線を弾きながら真っすぐで温かなボーカルを披露。わずか3曲ながら、見る者をきっちり虜にしたのはさすがだ。「春一番」「その気にさせないで」と、コーラスを従えキャンディーズ時代のヒット曲を連発し、いきなり歓喜の渦を生み出したのは伊藤蘭。昨年リリースしたアルバム『Beside you』からチョイスした「shalala ♪ Happy Birthday」「ICE ON FIRE」も、いつまでもみずみずしさが失われない魅力でいっぱいだ。後半戦も、「やさしい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」と日本の歌謡史に残るポップスで立て続けに魅せ、「年下の男の子」「恋するリボルバー」では葉加瀬とも共演。新旧の伊藤蘭の歩みをたどったスペシャルな30分だった。純白のスーツで徳永英明が「壊れかけのRadio」を一節歌うたび大きな拍手が。日が落ち始めた時間帯に、ハスキーで切ない歌声が胸に沁みわたる。続いても、手拍子に背中を押されるような「夢を信じて」、ドラマチックな感情が静かに押し寄せる「永遠の果てに」と緩急自在。葉加瀬も白いスーツという状況に笑い合いながら、坂本九の「上を向いて歩こう」では、歌声、バイオリン、そして不朽の名曲という三つどもえの感動が心を揺さぶる。これには徳永も「ブラボー!今でも鳥肌が立ってます」と声を上げる。クライマックスは「最後の言い訳」、そして「レイニー ブルー」。音楽に一心に身を捧げるような神懸かった光景に、とことん酔いしれた。いよいよ『葉加瀬太郎 音楽祭』もフィナーレへ。その時を脳裏に刻むように目を閉じ「ひまわり」を演奏する葉加瀬。音楽祭を支えたバンドメンバーに目線を送りながら、「昨日からたくさんの皆さんに力をお借りして、素敵な音楽祭を開催することができました。楽しかった!?いや~よかった!」と、その反応に葉加瀬の顔もほころぶ。「風の向こうに」でも「世界中を探しても、こんな幸せなバイオリニストはいない」と感無量の面持ちで、最後はアップテンポでロックな「博士ちゃん」を経由し、ご存じ「情熱大陸」!2日間にわたる幸福な宴が幕を閉じた。取材・文:奥“ボウイ”昌史(写真順不同) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月15日2010年に初演、2013年の再演を経て2022年、新たなキャストで再々演が実現した鴻上尚史作・演出の舞台『エゴ・サーチ』。主演に今江大地(関西ジャニーズJr.)を迎え〈謎〉と〈想い〉が折り重なる感動の物語を贈る。「エゴ・サーチ」チケット情報新人小説家の一色がインターネット上で見つけたものは、自分と同じ名前、同じ経歴のプロフィールを持つ「誰か」のツイッターとブログだった。「わたし」の知らないもうひとりの「わたし」を追いかけながらも、一色の小説は沖縄の離島を訪れた女性が現地に伝わる妖怪・キジムナーに出会ったところから一向に前に進まなかった。だが、本物のキジムナーが懐かしい女性と会った時、物語は急展開を見せる――。4月30日(土)から始まる大阪公演を前に今江大地が意気込みを語ってくれた。「このお話をいただいたとき、まずは『エゴ・サーチ』の原作を読みました。そしたらすごく僕の好きな物語で。全員がスーパーハッピー!というふうにはならず、ちゃんと苦味があるというか…。すごくいい作品に出会えたと思いました」と、嬉しそうに話す。稽古も楽しかったと振り返る。「鴻上さんにはよく「実感」と言われました。「大地自身が考えて、思ったことをやってみて」って。実は、その「実感」というのがよくわからないときもあって、いろいろ悩んだり、探したりしましたが、本番では「これだ!」って掴めたものがあって。今は自信を持って、主演として真ん中に立てています」と、充足した表情を浮かべた。一番好きな場面はラストシーンだと話す。ネタバレになるため詳細は語れないが、次のように話してくれた。「初めてこの本を読んだときに、一色は鴻上さんだと思いました。最後の場面には鴻上さんの「伝える」っていう強い意志があって。その「伝えたい」という思いが一番強い、大切な部分だと思っています」。「少しでもこの作品を観たいと思って迷っている方がいれば、ぜひ観に来てください!」と声に力を込める。「12、3年前に書かれた作品ですが、今を生きている人たちにも響く物語です。コメディ要素もあって、謎も多い作品ですが、最後には全て綺麗に回収されます。登場人物たちの“苦しいけど頑張って生きていこう”という姿を観てほしいと思います」。ほか、カメラマンの広瀬に結木滉星、一色の恋人・小田切に吉田美月喜、そして一色の担当編集者に南沢奈央らが出演。個性豊かなキャストたちが織りなす、2022年版の『エゴ・サーチ』を楽しんで。大阪公演は4月30日(土)・5月1日(日)、サンケイホールブリーゼにて。チケット発売中。
2022年04月27日今江大地(関西ジャニーズJr.)が主演を務める舞台『エゴ・サーチ』が、4月10日に東京・紀伊國屋ホールにて開幕。初日公演を観劇した。鴻上尚史が作・演出を手がけ、自身の主宰する虚構の劇団で2010年に初演、2013年に再演された本作。自分の名前をインターネット検索する「エゴ・サーチ」をきっかけに、登場人物の抱える“謎”と“想い”が折り重なっていくさまが描かれる。主人公・新人小説家の一色役に今江、女心を巧みに惹きつけるカメラマン志望の広瀬役に結木滉星、一色の恋人・小田切役に吉田美月喜、一色の担当編集者・夏川役に南沢奈央がキャスティングされた。物語は、一色が編集者の夏川から奇妙な話を聞かされるシーンから動き出す。担当する一色について知ろうとインターネット検索した夏川は「一色のブログを読んだ」と言う。覚えのないことに戸惑い、早速エゴ・サーチした一色は、自身と同じ名前に経歴を持つ“誰か”のブログを発見する。そこに男性フォークデュオを売り出そうとするメタバース・カンパニーの社員たち、女幽霊と沖縄の精霊キジムナー、そして広瀬と彼に貢ぐ女性などいくつもの物語が交錯するうちに意外な事実が明らかになっていき──。インターネット上にいる自分とそっくりな“誰か”の存在が気になり、新作の構想が浮かばない一色。真実に近づくにつれて葛藤の色を帯びていく主人公の人物像を、今江はまっすぐひたむきに立ち上げる。一方、生死を分ける極限のシーンに盛り込まれる“笑い”にも貪欲な姿勢を見せるひと幕も。清々しくテンポのよい芝居で客席をどんどん劇世界へ連れ出していく。カメラマン志望の広瀬が女性の歓心を買う背景にも注目だ。演じる結木の打ち出す人物像は、その理由が明らかになった途端にいっそう切なく映った。一色の恋人・小田切役の吉田は初舞台ながらよく通る声で力強くしなやかに物語のキーマンに扮する。鴻上作品に3度目の登板となる南沢は編集担当・夏川として一色に伴走し、豊富なノリツッコミでコメディリリーフ的な役割を果たした。2010年の初演・2013年の再演より「エゴ・サーチ」という言葉や行為が一般化される昨今において、金の力でインターネット上の影響力を手にしようとする者やリベンジポルノの被害者といった現代の“病巣”も描かれることは興味深い。しかし取りこぼした真実があるとはいえ、主人公は「エゴ・サーチ」したからこそ本質に迫ることができた。一方の観客はどのように「エゴ・サーチ」と向き合うべきだろうか。劇場からの帰り道、鴻上から受け取った問いかけのボールを放り投げることができずに思案し続けた。東京公演は4月24日(日)まで。その後、4月30日(土)・5月1日(日)で大阪・サンケイホールブリーゼと巡演する。取材・文:岡山朋代
2022年04月11日女優の大島優子と俳優の金子大地が出演する、大塚製薬・カロリーメイトの新CM「青いカロリーメイト」編が、9日より放送される。新CMでは大島が先輩社員、金子が後輩社員役で登場。リモートワークが中心になる中で、画面越しだけでなくリアルな“背中”を通して大切なことを教えようとする先輩と、そこから仕事の深さと面白さに気づいていく後輩の姿を描いている。撮影では、初共演ながら本当に仲の良い先輩後輩のような姿を見せた2人。大島が金子にカロリーメイトを渡すシーンでは、何度も息を合わせようと試行錯誤したが、うまくかみ合わず、撮影現場は笑いに包まれた。■大島優子・金子大地インタビュー――先輩の背中を見て、仕事の深さを知るという内容ですが、今の仕事の深さや面白さを知るきっかけとなった、先輩とのエピソードは何かありますか?金子:背中を見て勝手に感じています。こうやったほうがいいよと言っていただくよりも、どの現場でも勝手に受け取って背中を見て学ぶことの方が多いですね。今回の大島さんからもすごく感じました。大島:ほんとですか!?金子:とても感じました。緊張させないように気さくに話しかけてくださったりとか。会社にこんな先輩がいたらきっと仕事も楽しいんだろうなと、演じながら思いました。大島:嬉しいこと⾔ってくれるじゃないですか! ありがとうございます(笑)。私はお芝居などたくさんの先輩方とお仕事をさせていただきましたけど、⼀番尊敬してこういう先輩になりたいなと思うのは、何事にも柔軟性がある先輩ですね。自分もそういう先輩というか、そういう人間に憧れるなと改めて思って、自分の中でもいろんな先輩が浮かびました。――ちなみに大島さんはグループ在籍時をはじめ、後輩が多くいらっしゃると思いますが、後輩に対して⾒せる「背中」で意識されたことはありますか?大島:当時はたぶん自分に厳しくて人にも厳しかったんですよね。でもそれは、人に言うには自分がちゃんとやってなきゃいけないっていう……。⼀番自分に厳しくしておくというのは、意識してやっていたと思いますね。――「進もう、すべてを栄養にして。」というコピーがありますが、お2人が日々仕事をする中で、栄養にしていることや心がけていることはありますか?金子:バランスはやっぱり⼼がけたいなと日頃思っています。タンパク質とか。大島:そっち? 本当の栄養素の方?金子:でも⼀番は心の健康、心の栄養が大事だと思います。楽しく生きる、ですね。好きなものを食べて、好きなことをして……というような。大島:私も心の栄養だなと思います。私たちの仕事って急にギアを変えたりするじゃないですか。普段使わないエネルギーを使っていたりするので、心の栄養を蓄えていないと、なかなかギアがかからなかったり……。みなさんどんなお仕事でもそうかもしれないですけど。なので小さいことでも、嬉しかったこととか、幸せに感じることとかを拾い集めて栄養にしています。――試行錯誤しながら前に進もうと、日々仕事を頑張っている⽅々に向けて、メッセージをお願いします。大島:私自身も今回のCMで、顔だけじゃなくて背中を⾒るということに気付かされたと思います。親の背中を見たことはあったけど、誰かの背中を⾒てハッとさせられることはなかったかもしれない。でもそれは⾃分が⾒ていなかったからかもと思いました。これからは頑張っている⼈の背中を見て、「自分も頑張ろう」と思うのもいいなと思ったので、みなさんにもそういうメッセージが伝わっているといいなと思います。金子:人の背中だったり、人が頑張っている姿を⾒てエネルギーをもらうことってすごくありますよね。そういうコミュニケーションが今(あまり)できない環境だと思うんですが、その中でも連絡を取り合ったり、繋がって「みんなで頑張ろう」ってなればいいなと。僕も元気を届けられるように頑張りたいなと思います。
2022年04月07日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」の最終回が2月26日オンエア。吉田さん演じる源太郎の最後のセリフに「私もしっかりしないと」「どんな人生になっても楽しもうと思った」など勇気づけられる視聴者続出、「定番化希望」と続編の要望も数多く上がっている。本作は東海テレビ×日本映画放送の共同製作により、伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化。“昭和頑固親父”感あふれる伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、捨てたはずの元カレと様々な店で出くわす長女・由香に木南晴夏。夫の浮気が発覚し離婚し、実家に帰省した次女・里香に佐久間由衣。エリートサラリーマンと別れた三女の美香に武田玲奈。そんな家族を支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香の元カレで源太郎の取引相手でもあるが、由香との交際の過去は隠している大森利夫に浜野謙太。漫画家志望でだらしなく美香に愛想をつかされたユウジに須藤蓮。美香と結婚しようとしていたがフラれた大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。美香の同僚・シイナに野波麻帆。シイナと親しい楠山に山中聡。大森の同僚の渡辺に太田莉菜。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年前に宝くじを買った伊藤家だが、娘たちはそのことをすっかり忘れていた。娘たちを前に源太郎は宝くじの束を見せたうえで、封筒をみせ「この中にはその宝くじで当たった金額を書いたメモが入っている」と伝える。くじは換金の期限が昨日で終わっており、当選金額を知ったところで受け取ることはできない。そのうえで金額を知りたいかどうか訊ねる源太郎。見るか見ないかで揉める姉妹に「お前たちの人生は可能性に満ちている」と告げ、日々の小さな選択から職業やパートナーなど人生の大きな選択まで、様々な選択をして生きていると続ける。その翌朝、子どもの頃よく通った道を歩く伊藤家。娘たちを見送る源太郎は「日々の選択の中で、無数に枝分かれする可能性の道のうち、今、現実に歩くその道を歩き続けなさい」と言葉を送る。「そう思ったら何も恐れる事も後悔する事も無いんだろうな」「それぞれが何を選ぼうと今進む道を行く!私もしっかりしないとな」「大切な人にはたくさん会って、どんな人生になっても楽しもうと思った」「毎日、選択の連続。選択し続け前を向いて歩こう!」など、このセリフに勇気づけられた視聴者からの投稿が殺到。「未来に繋がるハッピーエンドが良かった。season2あると良いな」「昭和の渡る世間の様に、令和のおいハンサムがホームドラマとして定番化希望」など続編を求める声もあがるなか、「次女の本の相手は出ないままか」「アフリカの夜のお相手が気になりすぎる」「アフリカの夜のひとはだれだったんだろ。これは続編あるのか?」など、里香が間違えて本を持ってきてしまった男性について触れたコメントも数多く投稿されている。(笠緒)
2022年02月27日女優で元宝塚歌劇団月組トップスターの大地真央さん(66)は、かねてよりお付き合いしていたインテリアデザイナーの森田恭通さんと2007年に再婚。もともと真央さんの大ファンだった恭通さん。友人同士の集まりで出会い「結婚を前提にお付き合いしてほしい」と告白したそう。恭通さんはプロポーズの際、「変わらず仕事を続けてほしい」と告げたとか。女優としてこれからも頑張りたいと思っていた真央さんは、この言葉に後押しされ再婚することを決意したと明かしています。先日は、誕生日に恭通さんからサプライズがあったことを自身のインスタグラムで報告していました。早速チェックしてみましょう!北海道のホテルで美味しい料理を堪能した真央さんご夫婦 この投稿をInstagramで見る 大地真央 Mao Daichi(@daichimao_official)がシェアした投稿 「夫からは、あたたかい格好をしてねとだけ言われ、行き先も知らされず空港へ…行き先はなんと千歳空港」と誕生日に恭通さんから素敵なサプライズがあったことをインスタグラムに報告した真央さん。向かった先は北海道。空港に着き、ホテルまでのお迎えの車内では恭通さんが自宅から持参したドンペリやロブマイヤーの携帯用グラス、チョコレート、ドライフルーツと食べ物だけではなくスリッパ、膝掛け、タオル、ゴミ袋と準備し、移動中も無駄にせず真央さんを素敵にエスコート。ホテルの部屋には露天風呂が付いていたりと、美味しい食事と温泉をゆっくり堪能したようです。こんな素敵なサプライズバースデーに、フォロワーからも祝福のメッセージが多く寄せられていて「こんなサプライズができる旦那様が素敵だなぁって思う」「森田様のサプライズ、何て素敵なんでしょう。愛情に溢れてますね」と恭通さんの愛情たっぷりのサプライズを羨む声が多く「真央さんとっても綺麗で何回も写真を見返してしまいました」と年齢を重ねても変わらず若々しく美しい真央さんに見惚れるとの声も。年齢を感じさせない若さをキープし続ける真央さん。自身のインスタグラムには夫婦のオフショット写真も多く投稿されていてフォロワーから羨望のまなざしが向けられているようです。今後も真央さんから届く素敵な投稿を見るのが楽しみですね!
2022年02月22日YouTubeチャンネル登録者数37.8万人*を誇る「DaichiゴルフTV」菅原大地プロのサブスク動画レッスン。スタート記念キャンペーンも実施。株式会社わたしのお教室(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:中屋 昌太)は、学びのマッチングアプリ「manatea(マナティー)®」でサービス中のサブスク動画レッスンサービスの第2弾として「Daichiゴルフサブスクレッスン」を開始いたします。月額金額(サービススタート特別価格¥650)をお支払いいただくと、スマホやPCでいつでもどこでも何度でも動画を見放題、定期的に新しい動画が配信されるサービスとなります。チャンネル登録数37.8万人*を誇るYouTubeチャンネル『DaichiゴルフTV』の菅原大地プロの「Daichiゴルフサブスクレッスン」を本日2022年2月15日(火)よりサービス開始いたします。サービス開始を記念して、Daichiプロに直接、個別動画レッスンを受けられるキャンペーンを実施いたします。Daichiゴルフ サブスクレッスンTOPページ「Daichiゴルフ サブスクレッスン」ページはこちら : 1.「Daichiゴルフ サブスクレッスン」について菅原大地プロが考案した最大効率スイング(サイコースイング)習得のためのレッスン方法を一からご紹介します。YouTubeでは断片的かつ限定的にしか公開していない菅原大地プロのスイングメソッドを、初心者から上級者までわかりやすい方法で動画にて解説し、秘密のドリルを伝授します。基本編コンテンツ例練習編コンテンツ例<動画の特長>・すべての動画が3日間無料で視聴可能・動画はすべて見放題・定期的に新しい動画を配信・スマホ、PC、タブレット、TVから、いつでもどこでも視聴可能本サービスは、上達に必要な10のテーマに沿った、体系立てたレッスンカリキュラムから構成されており、視聴者は見たいレッスン動画がすぐに選べます。<動画のテーマ>1. 基本編2. 練習編【土台作り】3. 練習編【ドライバー】4. 練習編【アイアン】5. 練習編【アプローチ】6. 練習編【パター】7. 応用編【上達のコツ】8. 団長のお手本9. レッスンレポート10. 質問ボックス回答<価格>サービススタート記念価格 今なら月額650円(税込)※最初の3日間は無料で視聴可能。※通常価格月額980円(税込)2.サブスクレッスンスタートキャンペーン「サブスク申込でDaichiプロの個別動画レッスンが受けられる!」キャンペーンの概要・対象期間:2022年2月15日(火)~3月14日(月)・応募条件:期間中に「Daichiゴルフ サブスクレッスン」に新規加入した方・応募方法:「Daichiゴルフ サブスクレッスン」TOPページ内でフォームから応募・当選人数:5名様・当選内容:Daichiプロがあなたのスイング動画を診断し、ワンポイントアドバイス動画をお送りします。・当選連絡方法:応募時にご登録いただいたメールアドレスに3月18日(金)頃にご連絡します。「Daichiゴルフ サブスクレッスン」ページはこちら : 5.菅原大地氏のプロフィール高校卒業後、19歳からプロゴルファーを目指してゴルフを始める。太平洋クラブ御殿場コースで1年半の間、練習生として所属。その後ハンズゴルフクラブへ就職してゴルフ歴4年でティーチングプロ試験に合格。24歳でPGA資格を取得し、レッスンプロとして活動を始める。丁寧でわかりやすい指導でレッスン生は増え、レッスン歴3年で指導した延べ人数は1万人を越えた。その後も経験を重ねハンズゴルフクラブの人気プロへ成長。2019年2月に開始した自身のYouTubeチャンネル「DaichiゴルフTV」は登録者数37.8万人*へ。現在、個人レッスンは満員、スクールのキャンセル待ちは1年以上とまだまだ成長する若手ティーチングプロ。6.manateaのサービス概要「なりたい自分は、いい学びの出会いから。」をコンセプトに、学びたい人と教えたい人が出会えるマッチングアプリです。レッスンの方法は生徒の学びたいニーズによって対面レッスン、リモートレッスン、動画レッスンの3種類からお選びいただくことが可能です。現在は「ゴルフ」カテゴリーに注力しサービス提供を行いますが、2022年4月より「フィットネス」「音楽」「料理」などへカテゴリーを拡張準備を進めています。また、WEB版サービスの開始も予定しており、生徒・先生双方がより深い学びを実現できる環境づくりに邁進いたします。7.株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社 わたしのお教室代表者:代表取締役 社長CEO 中屋 昌太所在地:東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3FURL:[ ]{ }manatea公式サイト:[ ]{ }公式インスタグラム:[ ]{ }アプリのダウンロードiPhoneの方はこちら : Androidの方はこちら : *2022年2月15日現在のチャンネル登録者 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月15日オーガライフプラス株式会社より新発売自然素材の健康食品の開発・販売を行っているオーガライフプラス株式会社は、純国産ソイプロテイン「大地のめぐみ 素美人 まるごといちご味」を発売。ソイプロテイン「大地のめぐみ 素美人」シリーズに、新フレーバーが誕生だ。甘いいちごパウダーをたっぷり使用「大地のめぐみ 素美人 まるごといちご味」は、香料や人工甘味料を使わず、甘いいちごのパウダーをたっぷりと使用。美味しくて飲みやすいプロテインに仕上がった。国産野菜や国産大豆・おからパウダーをはじめ、91種類もの国産原料だけを使用。70種類以上の原材料から作られた「植物発酵エキス」と、栄養価を落とさぬよう微粉砕加工された「有機明日葉茶パウダー」・「有機桑の葉パウダー」などが配合されている。たんぱく質・食物繊維・ビタミン類・葉酸・鉄など25種類もの栄養がバランス良く配合されているにも関わらず、1食当たりのカロリーは61.35kcal、糖質は7.74g、脂質は1.71gに抑えられており、食事と併用しても安心だ。内容量は250gで、定価は3,480円。お得な定期購入もあり、ECサイト「スーパーフードと完全食の健康食品専門店 オーガライフ」にて販売されている。(画像はオーガライフホームページより)【参考】※スーパーフードと完全食の健康食品専門店 オーガライフ
2022年01月18日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日