「大山のぶ代」について知りたいことや今話題の「大山のぶ代」についての記事をチェック! (1/2)
元バレーボール日本代表の大山加奈が5日、インスタグラムを更新。【画像】大山加奈、三つ子との出会いに感激「癒しの時間でした」「東京新聞健康フォーラム」に登壇し、「心の不調に苦しんだ私が見つけたメンタルの整え方」というテーマで講演したことを報告。「会場の皆さんが熱心に話を聴いてくださるので、つい熱が入り持ち時間を少しオーバーしてしまいました」と反省しつつも、感謝の気持ちを綴った。横浜労災病院の山本先生からの「楽しいは薬になるけれど、必死は必ず死ぬと書く」という言葉には強く共感したと語り、「こんな人になりたい」と感銘を受けた様子だ。 この投稿をInstagramで見る kana Oyama(@kanaoyama0619)がシェアした投稿 コメント欄には「素晴らしいテーマ!」「加奈さんの経験が多くの人の励みになります」「山本先生のお言葉、私も胸に刻みました」といった声が続々寄せられている。感動と学びに満ちた大山の講演が、さらに多くの人々の心に響いている。
2024年12月06日バレーボール元日本代表の大山加奈が4日、インスタグラムを更新。【画像】大山加奈、春高バレーの思い出を語る『この世界は1ダフル』出演男子アローズのマネージャーの家に誕生した三つ子との初対面を報告。「お手伝いに行きたかったのに、ただただ癒される時間に…」と語り、その可愛さに感激した様子を綴った。「もっと近くに住んでいたらお手伝いに行けるのに!」と多胎家庭仲間としての絆を感じさせる投稿には、「また成長した姿に会いに行きたい」と、早くも再会を楽しみにするコメントも。ファンからは「三つ子ちゃん可愛すぎますね!」や「癒された時間が伝わります」といった温かい反応が寄せられている。 この投稿をInstagramで見る kana Oyama(@kanaoyama0619)がシェアした投稿 癒しと感謝に満ちた大山加奈の投稿が、フォロワーたちの心を温めている。
2024年12月04日黒柳徹子が1日、インスタグラムを更新した。【画像】黒柳徹子さん、大山のぶ代さんとの思い出を振り返る「徹子の部屋コンサート」の公演で大阪にいることを報告した。晴天に恵まれた大阪の紅葉を楽しみながら、恒例の焼肉会への期待もちらり。「実はそれが一番の楽しみ」と可愛らしい一面を見せ、会場の楽屋から投稿した。今回も多彩なゲストを迎える予定で、「絶対に盛り上がる」と自信満々。投稿には「淀川と思ったら土佐堀川だったみたい」とユーモアを交えつつ、長年愛される徹子節が炸裂。ファンへの感謝とともに公演への意気込みを綴った。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 ファンからは「大阪で徹子さんに会えるなんて幸せ」「紅葉も徹子さんも美しい」「焼肉楽しんで!」と温かいコメントが続々寄せられている。武道館公演に続き、大阪でも多くのファンを魅了しそうだ。
2024年12月01日俳優の渡辺謙が29日、自身のXを更新した。【画像】元阪神T糸井嘉男、大山残留の速報に「信じてええんか!!!」と知らない様子にファン驚愕「#大山悠輔 君阪神に残留となりました。」と綴り、投稿。先日FA宣言をして去就が注目されていた、阪神の大山がこの日会見を行い阪神に残留することを表明した。最後は「決めたからには背中だけでなく全てにおいてチームの牽引者として来季は引っ張っていって欲しい嬉しいニュースでした」と綴り、締めくくった。 #大山悠輔 君阪神に残留となりました。様々思うところがあったと思いますその中で、やはりあの歓声の中で戦った感動が強かったとの事一ファンとして泣ける決断決めたからには背中だけでなく全てにおいてチームの牽引者として来季は引っ張っていって欲しい嬉しいニュースでした #渡辺謙 — kenwatanabe (@kenwata311) November 29, 2024 この投稿には多くのいいねが届いた。
2024年11月30日元女子バレー日本代表の大山加奈が24日、自身のインスタグラムを更新。【画像】元女子バレー日本代表・大山加奈、愛犬『だいずくん』の娘への可愛すぎる"かまって攻撃"が話題!「今年2回目の八丈島今回は学校での授業ではなくバレーボール教室で伺いました!」と綴り、参加した子供達との写真など数点をアップした。大山はまた、「体育館入った瞬間のこの景色(写真1枚目)ですでに涙腺がきておりました…」と、温かく盛大な歓迎にウルっと来てしまったことを明かした。 この投稿をInstagramで見る kana Oyama(@kanaoyama0619)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「お越し頂きありがとうございました!伝え方や練習方法、とても参考になりました!」と、参加者からの感謝のコメントも寄せられている。
2024年11月25日有数の酒どころ・鶴岡市大山の4酒蔵が参加。各酒造の作りたての新酒やこだわりの銘酒の飲み比べができる希少イベント。昨年、大きな反響を呼んだ東京『大山 酒蔵ふぇす 』が、今年も開催される。江戸時代から明治にかけて発展してきた山形県鶴岡市大山地区の酒造業。今は全国有数の「酒どころ・銘酒の産地」として知られている。昨年は大山地区の4蔵が参加した東京会場『大山 酒蔵ふぇす』と山形の『大山新酒・酒蔵まつり』の会場をリアルタイムで中継を結びながら開催し、話題を呼んだ。そこで今年も東京での開催を決定。昨年よりも規模を拡大し、12月8日に東京・丸の内を会場に開催される運びとなった。庄内ゆかりのおつまみとともに、しぼりたて瓶詰めの新酒、こだわりの銘酒を存分に楽しめるイベントとなる。当日は「やまがた特命観光つや姫大使 」、そして「鶴岡市ふるさと観光大使」でもある『歌舞伎役者 中村橋吾』(山形県鶴岡市出身)がパフォーマンスやMCで会場を盛り上げる予定だ。歌舞伎役者・中村橋吾氏は語る。「『大山酒蔵まつり』は地域の文化で、宝物です。その宝物を凝縮して東京に持ち込みます!このイベントにご参加いただくことは、地域の宝であるこの祭りを、未来永劫、末長く、存続させるための地域貢献につながります。皆々様におかれましては、ご友人様をお誘いあわせの上、是非に御参加いただけましたら幸いです。合言葉は "呑もうじゃないか"。皆さまのご来場を心よりお待ちしております!」『大山 酒蔵ふぇす 』公式インスタグラム 【開催概要】■出展酒造加藤嘉八郎酒造冨士酒造渡會本店羽根田酒造■日時2024年12月8日(日) 12:00~18:00■会場3×3 LabFuture(東京都千代田区大手町1-1-2大手門タワー・ENEOSビル1F) ■前売入場チケットおひとり様 3,500円※入場チケットは当日販売もございます。おひとり様 4,000円※入場チケットは3部制です。購入した時間帯にのみ有効です。【第1部】入場時間12:00~14:00【第2部】入場時間14:00~16:00【第3部】入場時間16:00~18:00以下の販売WEBサイトにて希望の時間帯を選択し、チケットをご購入いただけます。(途中での入退場可)《チケット販売WEBサイト》 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年11月13日元バレーボール日本代表の大山加奈が、11日インスタグラムを更新。【画像】「お顔見えなくてもかわいいのがわかる」大山加奈、双子の成長を実感し感謝の思いを綴る体調を崩していたふたごが回復し、親友・なっちゃんとそのベビーにやっと会えたことを報告。「ベビーがずっとニコニコで可愛すぎた」とベビーやワンちゃんたちとの癒しの時間を満喫した様子。ふたごワンコのはるふゆも元気で懐っこく、大山は「シッターやりたいくらい」と愛情たっぷりのコメントを添えた。 この投稿をInstagramで見る kana Oyama(@kanaoyama0619)がシェアした投稿 動画ではベビーの可愛らしい笑い声と、かまってほしくて鳴くふゆ太の声も収録されており、ファンからも「最高の癒し!」と大好評。ファンのコメント欄には「帰ったらだいずくんが浮気チェックしそう!」といったユーモア溢れる声も寄せられ、アットホームな雰囲気にほっこりする反応が集まっている。
2024年11月12日元女子バレーボール選手でスポーツ解説者のの大山加奈が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】双子娘の初ディズニー大山加奈さんが仲良しメンバーと共に夢の国へ「私の座る椅子の下に突っ伏し頑なにどんな質問にも答えなかったあの幼稚園の面接からもう1年経つということにびっくり…」と綴り、双子の娘との3ショットを公開した。娘たちはこの1年での成長が素晴らしく、友達がたくさんできて、集団の中の一員として色々な活動ができるようになったとのこと。「先生やお友達に感謝です♀️」と綴り、娘たちの成長によりワンオペで動物園に行けるようになったと明かした。 この投稿をInstagramで見る kana Oyama(@kanaoyama0619)がシェアした投稿 この投稿にファンからは、「お顔見えなくてもかわいいのがわかる」「ほんとに成長が早いですし、幼稚園で楽しく過ごせる環境は、素敵ですよね⤴⤴」などのコメントが寄せられている。
2024年11月02日元全日本女子バレーボール選手の大山加奈さんが22日に自身のアメブロを更新。双子連れの外出でかなり厳しい“環境”を明かした。この日、大山さんは5日に東京都大田区の大田区産業プラザPIOで開催された多胎児だらけの秋の祭典『ふたごつなげるカーニバル2024』に昨年に引き続き参加したことを報告。一方で「数日前から雨予報が出ていて…」と述べ「雨の中、双子を連れて外出することは環境が整わないとかなり厳しいので…」と双子連れの外出への悩みをつづった。続けて「なんとか晴れておくれ!と念を送り続けましたが、叶わず雨に」と述べ「やはり昨年に比べると数は減ってしまいました」と説明。「そんな中でも98組もの双子三つ子ちゃんのご家族が足を運んでくれました」と明かし「今回もたくさんの多胎家庭のみなさんとお話ができてすごく幸せでしたし元気と勇気をたくさんいただきました!」とコメントした。また「フリマも大盛況」だったといい「たくさんご購入いただき感謝感謝です」とコメント。「我が子たちは今年もダンボール箱の中で1日おりこうさんにしていてくれました」と双子の様子を写真とともに明かし「このイベントの素晴らしいところはたくさんありますが…仲間がこんなにたくさんいるんだということを感じられるのはとても大きいと思います」とつづった。最後に、イベントの主催者について「双子を含む3人のお子さんを育てながら法人を立ち上げたり」しているといい「多胎家庭のみなさんが笑顔で育児ができるようにと様々な取り組みをしてくださっている多胎家庭界のパイオニアです」と説明。「尊敬しかないです」と述べ「また来年も参加できると良いな」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年10月23日元バレーボール女子日本代表の大山加奈が14日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「一緒に遊べるようになる日がとても楽しみ」大山加奈の双子の娘たちが杉本美香の娘と初対面✨「本日は越前市にてJVAの体験型教育プログラム【つなぐスクール】の講師を務めさせていただきました!」と綴り、1枚の写真をアップ。イベントのお手伝いをしてくれたという福井工業大学の生徒との写真で、「とても優しく丁寧に参加者のみなさんと向き合ってくれて素晴らしかったです✨」と生徒たちへの感謝も綴っている。 この投稿をInstagramで見る kana Oyama(@kanaoyama0619)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「お疲れ様でしたとても貴重な体験をしましたね」「アイシンスポーツアリーナです。本日は遠方よりありがとうございました。皆さん喜んで帰られました。またよろしくお願いします」といったコメントが寄せられている。
2024年10月15日アーティストの鉄拳が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】アーティスト 鉄拳 お気に入りの匂いを紹介!「都会では無い、いい匂いがあります。」「小ちゃな頃から観ていた、『ドラえもん』。アニメも映画もたくさん観ました。漫画のドラえもんは自然と大山のぶ代さんの声が、脳内再生されていました僕の世代は皆んなそうだと思います。楽しい想い出をありがとうございました。☺️✨」と綴り、1枚のイラストをアップした。ドラえもんにたくさんの思い出があることが分かる文章だ。大山のぶ代に感謝していることも伝わってくる。 この投稿をInstagramで見る 鉄拳/Tekken(@tekkenparapara)がシェアした投稿 この投稿には「大山のぶ代さんの、少ししゃがれた声が懐かしいです」などのコメントが寄せられている。
2024年10月14日2024年10月12日、声優の水田わさびさんが、自身のブログを更新しました。つづったのは、同月11日に亡くなったことが報じられた、水田さんにとっての『大先輩』である、声優の大山のぶ代さんへの想いです。水田さんは、2005年に大山さんからバトンを受け継ぎ、アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)のドラえもん役を務めています。訃報を受けて、大山さんとの思い出を振り返りました。現ドラえもん役・水田わさびが、大山のぶ代さんを追悼水田さんは、ドラえもん役になる前から、同作の現場に何度か参加していたとか。新人の頃、スタジオ入りした大山さんを見て「オーラがすごい」と感じたそうです。大山のぶ代さんがスタジオに入られるとオーラがすごくて。マイクの前で喋る大山さんはドラえもんという作品を引っ張っていくというパワーでみなぎっているように感じました。わさドラブログーより引用作品を引っ張っていくという大山さんの気概を間近で見ていた、水田さん。大山さんは国民的キャラクターを演じるうえで、並々ならぬ思いを持っていたのでしょう。その思いは、水田さんにもしっかりと受け継がれています。水田さんは、このような決意をつづりました。大山さんにしかわからないドラえもんという役を演じていく上でのいろいろな気持ち。生意気ながらまだ19年目ですが私もその大変さ、不安、何より楽しさを日々感じてます。先輩たちが26年かけて作ってくださった頑丈なレールの上を私たちは走らせてもらってます。渡されたバトンをしっかり握って走ってます。次にバトンを渡せるよう大山さんの素敵な笑顔を思い出し私も笑顔で楽しみたいと思います。わさドラブログーより引用アニメ『ドラえもん』が、これからも愛され続ける作品であるように、水田さんをはじめ、今のキャストたちは『バトン』をしっかり握って走り続けるのでしょう。最後に水田さんは「大山さん、長い間本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくりました。【ネットの声】・大山さんが26年。後継の水田さんも、もう19年ドラえもんを演じられているのですね。どちらもリスペクト。・ドラえもんを引き継ぐのは、相当なプレッシャーがあったはず。これからも夢を与え続けてほしいです。・今の子供たちにとってのドラえもんは、水田さんのイメージでしょう。すでに『国民的声優』ですよね。応援しています。同じキャラクターを演じる人として、大山さんと水田さんには、共鳴する部分が多数あるはずです。大山さん率いる先輩声優たちから渡されたバトンは、水田さんたちの手によって、未来につなげられていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年10月13日2024年10月11日、大きなニュースとなった、声優の大山のぶ代さんの訃報。国民的アニメ作品『ドラえもん』(テレビ朝日系)で3代目・ドラえもん役を務めていた大山さんの逝去を受け、たくさんの人がお悔やみの言葉を届けました。【訃報】大山のぶ代さんが逝去3代目ドラえもん、『ダンガンロンパ』初代モノクマなどアニメ『タッチ』(フジテレビ系)の浅倉南役で知られる、声優の日のり子さんは、同日にXで追悼のコメントを公開。大山さんとの思い出の中で、印象深かった出来事を振り返ると、大きな反響を呼びました。日のり子、故・大山のぶ代さんとの思い出振り返る日さんは、大山さんとアフレコで共演することはなかったものの、バラエティ番組で一緒になったことがあるといいます。素敵な先輩が旅立たれました。大山のぶ代さんとは残念ながらアフレコでご一緒する機会には恵まれなかったのですが、一度バラエティ番組で野沢雅子さんと3人で即興芝居をさせていただいたことがありました。ドラえもんと悟空のケンカを止める南ちゃん…いい思い出です。どうぞ安らかに…— 日髙のり子 (Noriko Hidaka) (@nonko_hidaka531) October 11, 2024 『ドラゴンボール』シリーズの孫悟空役で知られる声優の野沢雅子さんと一緒に、番組内で即興芝居をしたことがあったとか。日さんにとって、大山さんと野沢さんとの共演は、とても大きな出来事だったのでしょう。「いい思い出です」と振り返り、大山さんへ「どうぞ安らかに…」と言葉を贈りました。日さんの投稿には、11万人以上が『いいね』を寄せており、このような声が集まっています。・夢の共演に感動したことを覚えています。私にとっても素敵な思い出です。・懐かしい。リアルタイムで見ていました。・すごく面白かったので、印象に残っています。本当にさびしいですね…。・悟空とドラえもん、南ちゃんの掛け合いが最高でした。大山さんは、ドラえもんをはじめ、さまざまなキャラクターに命を吹き込んできました。世代によっては「大山さんの声を聞いて育った」という人も少なくありません。日さんの投稿をきっかけに、自分にとっての『大山さんとの思い出』を振り返った人もいたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年10月12日2024年10月11日に報じられた、声優である大山のぶ代さんの逝去。老衰のため、大山さんは同年9月29日に息を引き取りました。大山さんの演じた役と聞いて、国民的テレビアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)の3代目ドラえもん役を、一番に思い浮かべる人が多いでしょう。2005年3月まで、26年にわたってドラえもんを演じてきた、大山さん。一度聞いたら忘れられない特徴的な声は、多くの人の人生とともにありました。緒方恵美、故・大山のぶ代さんを追悼逝去が明かされた日、声優の緒方恵美さんがXを更新。思い出を振り返りながら、大山さんを追悼しました。2000年公開のアニメ映画『ドラえもん のび太の太陽王伝説』にて、メインのゲストキャラクターであるティオ役として出演した際、ドラえもん役の大山さんと初めて共演を果たしたという、緒方さん。声優として隣で仕事をした時の喜びや緊張、そして尊敬の念など、このようにつづっています。初めては「のび太の太陽王伝説」。隣に座らせて頂いた2日間。震えました。だからこそかけて頂いたお言葉が沁みてーーダンガンロンパで再会した時は既に病に罹られていらしたけれど、時折戻られる瞳の色に背筋が伸び、多くの学びを頂きました。感謝を捧げます。大山のぶ代さん。どうか、安らかに。— 緒方恵美 (@Megumi_Ogata) October 11, 2024 ドラえもんの声優交代後、大山さんはゲームやアニメで展開する『ダンガンロンパ』シリーズにて、重要キャラクターであるモノクマ役を演じました。ゲームの1作目である『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』にて、主人公の苗木誠を演じたのが、緒方さん。同作は2013年にテレビアニメ化もされています。大山さんは2012年の時点でアルツハイマー型認知症の診断を受けていましたが、2016年に声優を交代するまで、闘病生活を送りながらモノクマ役を演じ続けていました。認知症と闘いながら、声優としてマイクの前に立ち続けた大山さんの姿を見て、緒方さんは同業者として深く感銘を受けたといいます。緒方さんが明かしたエピソードは拡散され、多くの人が改めて、大山さんの偉大さを再認識したようです。・『のび太の太陽王伝説』が本当に大好きです。緒方さんの裏話を読んで、涙が出ました。・本当に偉大な声優さんだったのだなあ。ご冥福をお祈りいたします。・『ダンガンロンパ』の時にはすでに闘病中だったのか…。知らなかった…。大山さんの存在は、きっと声優界でも大きなものだったのでしょう。マイクの前に立つ『プロ』としての背中は、たくさんの後輩に影響を与えてきたはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年10月12日2024年9月29日に亡くなった、声優の大山のぶ代さん。1979年から26年にわたって、国民的テレビアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)のドラえもん役を演じてきました。【訃報】大山のぶ代さんが逝去3代目ドラえもん、『ダンガンロンパ』初代モノクマなどドラえもんといえば、大山のぶ代さんの声を思い出す人もいるかもしれません。『ドラえもん』を放送してきたテレビ朝日は、「世界中の子供たちの心を動かし、夢と希望を届けてくださいました」とコメントを発表しました。大山のぶ代さんの訃報に接し、驚きと悲しみでいっぱいです。 大山さんには、1979年から2005年まで、26年もの長い間、「ドラえもん」の声優を務めていただきました。大山さんの優しく包み込むような声は、世界中の子どもたちの心を動かし、夢と希望を届けて下さいました。その多大なるご功績に感謝致しますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。ドラえもんーより引用また、『ドラえもん』のウェブサイトも、大山さんを偲び、コメントを発表しています。アニメ「ドラえもん」で“ドラえもん”の声優を、1979年から2005年まで26年にわたって担当された、大山のぶ代さんがお亡くなりになりました。“ドラえもん”として子どもたちの心に寄り添い、ともに冒険をし、笑顔を届けて下さった大山さんのご冥福を心からお祈りいたします。ドラえもん公式サイトーより引用漫画『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』で知られる、漫画家の曽山一寿さんは「ずっと大好きでした。ご冥福をお祈りいたします」とイラストを添えて投稿。『ドラえもん』に声で出演経験のある、声優の井上和彦さんは「デビューの頃からお世話になった方でした」と、Xに投稿していました。【ネットの声】・ショックです。たくさんの思い出があるなぁ。・大山さんのドラえもんで育ちました。夢をありがとう。・ドラえもんへの愛情をとても感じました。たくさんの人が偲んだ、大山さんの訃報。大山さんが吹き込んだドラえもんの声は、多くの人の記憶に残るでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年10月11日2024年10月11日、国民的キャラクターであるドラえもんの3代目声優として知られる、大山のぶ代さんが亡くなったことが分かりました。魅力的な声で、たくさんの人に愛された大山さんの訃報は、大きなニュースに。日本中で、大山さんを偲ぶ声が上がっています。昔から大山さんと親交のあった、俳優でタレントの黒柳徹子さんは、Instagramで想いをつづりました。黒柳徹子、大山のぶ代さんとのツーショットを公開声優としても活躍している、黒柳さん。大山さんとは、教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)のぬいぐるみ劇『ブーフーウー』をはじめ、若い時から多数の場で共演していたそうです。黒柳さんが司会を務めるトーク番組の『徹子の部屋』に、ゲスト出演する機会も多かったとのこと。大山さんとの思い出を振り返り、このようにつづっています。とても面倒見の良い人で、美味しいお菓子とか珍しい食べ物をスタジオに持ってきてくれたり、私がお芝居をやってる時は、毎回大勢のお友達にチケットを販売してくれて、大山のぶよ団体様御一行という感じで劇場に観に来てくれました。芝居が終わった後に、みんなで一緒にワイワイ食事をするのが恒例でした。tetsukokuroyanagiーより引用また、大山さんの夫であり、2017年に亡くなった俳優の砂川啓介さんと一緒にいる姿も見ていた、黒柳さん。「夫に全面的に尽くすタイプで、とても仲のいいご夫婦でした」と印象を伝えています。最後に「いつも私に優しくしてくれてありがとう」と大山さんに感謝をつづり、「今頃、天国でみんなで一緒にたくさんのお話をしていることと思います」と締めくくりました。黒柳さんは、大山さんとのツーショット写真も公開。1枚目には若き頃の黒柳さんと大山さんが写っています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 黒柳さんの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・徹子さんから大山さんのお話が聞けて嬉しいです。さびしいですね。・悲しくて涙が止まりません。大山さんについて投稿してくれてありがとうございます。・私にとってのドラえもんは、やっぱり大山さんです。ご冥福をお祈りいたします。・『ブーフーウー』が大好きでした。素敵な写真を見せてくださりありがとうございます。訃報を受けて、黒柳さんは、大山さんとのさまざまな思い出を振り返ったことでしょう。黒柳さんの想いは、きっと天国の大山さんにも届いているはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年10月11日2024年10月11日、声優の大山のぶ代さんが亡くなったことが分かりました。90歳でした。産経ニュースによると、大山さんは老衰のため、同年9月29日に息を引き取ったといいます。国民的テレビアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)にて、ドラえもん役を3代目として1979年から26年にわたって演じてきた、大山さん。また、ゲームやアニメで展開する『ダンガンロンパ』シリーズでは、重要キャラクターである初代モノクマ役を演じるなど、特徴的な声を生かして長年声優として活躍していました。しかし、2012年にアルツハイマー型認知症の診断を受け、闘病生活を開始。2017年に夫で俳優の砂川啓介さんが亡くなった後も、高齢者向け施設で穏やかに過ごしていたといいます。ドラえもんは2005年4月から、声優の水田わさびさんが4代目として声を当てています。声優が変更してから早20年近く経っているため、若い人の間では水田さんの声で定着しているでしょう。しかし世代によっては、『ドラえもんの声』と聞いた時、大山さんの声を思い出す人が多いはず。2024年になってもなお、大山さんの演じるドラえもんを愛する人たちから、さまざまな声が上がっています。・自分の中では、ドラえもんといえば大山さんです。かわいらしい声でずっと大好きでした。・認知症が公表されてから、ずっと気にしていました。素敵な声と演技をありがとう。・大山さんの声は、大山さんにしか出せないと思う。それくらいに個性の塊だった。大山さんの特徴的な声は、今後も作品を通して多くの人に強い印象を残すのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年10月11日6月23日(日) 天王洲アイルKIWAにて、ミュージカルを中心に活躍する笠松はるとオペラを中心に活躍する大山大輔による初めてのデュオライブ『TWINS』が開催されることが決定した。ふたりは東京藝術大学から大学院と同期で過ごし、劇団四季の『オペラ座の怪人』ではクリスティーヌと怪人として競演。それぞれの世界で走り続けるふたりは、実は全く同じ誕生日、血液型も同じのというまさに双子のような存在。19歳で出会い、各々の世界を駆け抜けてきたふたりが、息のあった数々の歌を披露する。演奏には同じく東京藝術大学出身である安田結衣子(ピアノ)と渡邊一毅(クラリネット)のふたりが参加する。<公演情報>First Duo Live『TWINS』First Duo Live『TWINS』ビジュアル6月23日(日) 東京・天王洲アイルKIWA昼:12:00 Open / 12:30 START夜:15:30 Open / 16:00 START■出演笠松はる大山大輔■演奏安田結衣子(ピアノ)渡邊一毅(クラリネット)■チケット料金(税込)前売:6,500円(別途ドリンク代)全席指定一般発売:5月12日(日) 12:00
2024年05月08日“茶室”をイメージしてつくられたくつろぎの空間さまざまな調理法で旬の魚介のおいしさを存分に引き出す料理のおいしさを一層引き立たせてくれる、こだわりの『お酒』“茶室”をイメージしてつくられたくつろぎの空間木の格子のファサードが目を引く【料理茶屋乃可勢】。ホテルの和食レストランや割烹料理店などで経験を重ねた店主・奥富さんが、茶室のような空間でゆったり過ごしながら、おいしい料理を楽しんでほしいとの思いから、2017年にオープンしました。遊座大山商店街にかまえる店内はハードルの高さをなくし、温かで落ち着いた雰囲気に。カウンター席はキッチンから響く音や、ただよう香りを楽しめる特等席。お一人さまのゲストも多数来店しています。テーブル席は家族や友人、グループでの食事にオススメ。ドレスコードはなく、肩肘張らずに気軽に訪れることができます。温もりのある空間食材は奥富さんが四季折々の旬の魚介を厳選。「刺身」のほか、「揚げ」、「焼き」、「煮る」など、おいしさを引き出すさまざまな調理法を用いて、こだわりの一皿に仕上げています。仕入れによって料理が異なるので、訪れるたびに新しい味わいにも出合えるのが醍醐味です。さまざまな調理法で旬の魚介のおいしさを存分に引き出すそれでは、【料理茶屋乃可勢】を訪れたらぜひ食べていただきたい料理をご紹介しましょう。『生本マグロの中トロ』近海で獲れた本マグロの中トロの刺身は、訪れたゲストの多くがオーダーするという人気の一皿。舌の上でとろけていくような食感にうっとり。噛むたびに甘くて濃い旨みが押し寄せてきます。赤身と脂身のバランスが抜群!『鰻蒲焼』奥富さんが1匹ずつ捌き、絶妙な火加減で焼き上げる鰻。『蒲焼き』のほかに『白焼き』もあるので、両方頼んでその味の違いを食べ比べてみるのもオススメ。香ばしい香りが食欲をそそる料理のおいしさを一層引き立たせてくれる、こだわりの『お酒』全国各地から料理との相性を考慮して厳選した日本酒、焼酎が揃っています。料理に合わせてペアリングしてみるのもオススメです。全国各地から取り寄せた美酒カジュアルすぎず、かといってハードルの高さを感じさせない【料理茶屋乃可勢】。落ち着いた和の空間でゆったり食事を楽しみたい人にぴったりです。お一人さまや家族との食事、普段遣いのほか、記念日のデートなどにぜひ利用してみてはいかが。料理人プロフィール: 奥富克典さん料理人になるべく調理師の専門学校に通い、和食のお店を中心に修業。「いつか自分のお店を持つ」という目標を胸に抱き、ホテルの和食レストランや割烹料理店などで経験を積む。各店舗の良いところを吸収しながら、料理の腕を上達させ、2017年に念願の独立を達成。茶室のような空間でゆったり過ごしながら、おいしい料理を楽しんでほしいとの思いから【料理茶屋乃可勢】をオープンさせた。料理茶屋乃可勢【エリア】板橋【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】大山駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年08月17日お酒をこよなく愛するアナウンサー・宇賀なつみさんの「宇賀なつみのほろ酔いおつまみ」。今回は『肉の大山』の特製メンチです。「こう暑いとキンキンに冷えたビールをお昼から飲みたくなりますよね~。朝の番組を担当していた頃、そんな気分の時によく行っていたのが上野界隈。お昼に仕事を終えてお店へ直行することもあれば、美術館を経由してから向かうことも。1軒でゆっくりすることなく何軒も飲み歩く、“居酒屋ホッピング”が楽しいエリアなんですよ」JR線上野駅から御徒町駅のガード下やその周辺は飲食店、食料品店、古着屋などが密集し、週末に限らず平日も昼前から活気にあふれる。「必ず最初に立ち寄るのが『肉の大山』です。店先に立ち飲みエリアもありますが涼しい店内のテーブル席へ。私の定番オーダーは、生ビールと揚げたての特製メンチ!ビールで喉を潤したら、すかさずアツアツのメンチをサクッとかじる。ジュワッとはじける肉汁、甘く濃厚な肉の旨みがさらにビールを誘います」1932年創業の食肉卸が手がけるこちらでは、鶏の唐揚げ、銘柄豚のカツ、特選牛ヒレステーキなど、自慢の肉料理が目白押し。ボリューム満点の肉ランチも人気がある。「気取りのない空間とお昼から罪悪感なく乾杯できる雰囲気がいいんですよね。ほっとひと息ついたところで、もつ焼き店に移動してホッピーか、中華居酒屋で点心をつまみながら紹興酒のソーダ割りを合わせるか悩ましい~」特製メンチ1個¥242、生ビール(中)¥620。100%和牛を使った匠の和牛メンチ(¥462)もおすすめ。メンチは夕方には売り切れることが多いのでお早めに。肉の大山 上野店東京都台東区上野6‐13‐2TEL:03・3831・900711:00~22:00(ランチ~15:00、土・日・祝日~14:00)無休※営業時間は変更の可能性があるため事前に確認を。うが・なつみお酒をこよなく愛するアナウンサー。自身初のエッセイ本『じゆうがたび』(幻冬舎)が発売中。※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。写真・清水奈緒取材、文・池田祐美子(by anan編集部)
2023年08月09日かわいい我が子を育てるのは、嬉しさや楽しさも多いものの、それだけとは限りません。夜泣きや食事の準備、寝かしつけなど、数多くの大変なことも待ち構えているのです。そのため、子供が何人いるかや、年齢差などの違いが、苦労を軽減するといったことはありえません。しかし、元バレーボール選手で、双子の娘さんがいる大山加奈さんは、理解に欠ける言葉をいわれたといいます。大山さんよりも年上で、子育てをした経験のある女性が、「双子はいっぺんに終わるから、年子より楽」といってきたのです。今日もまた「双子はいっぺんに終わるから年子より楽」おばさんに遭遇。まぁまぁな確率で遭遇するのだけど…年子と双子の両方を育てたことある人に言われるなら納得できますけどね。そうでないのならわざわざ比較しないでいただきたい。どちらも間違いなく大変。— 大山加奈 (@kanakanabun) March 1, 2023 年子と双子を育てたことがある人からいわれたなら、納得できるという大山さん。しかし、「そうでないならわざわざ比較しないでもらいたい。間違いなくどちらも大変」と、女性の意見に懐疑的な見方をしました。上述したように、子育ては大変なことが多いもの。双子を育てている当事者である大山さんは、心身ともに疲れる時もあるでしょう。大山さんに対する、理解に欠けた女性の言葉に、反響が上がりました。・根拠もなくいわれるの、結構イラっとしますよね。自分も似たようなことがありました。・子育ての大変さって、簡単に比較できることではないと思うんだけど…。どうして比べようとするのかな。・自分の周りでも似たような出来事を聞きますが、言葉の意図も意味も、よく分からない。子供を育てる苦労がどれほどなのかは、実際にやってみないと分からないはず。当事者の気持ちに想像力を働かせず、無責任な言葉をかけるのは、相手を傷付けることになりかねません。子供がいる親すべてに、優しい言葉をかけたり、協力したりすることが、大切なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月02日《バスに乗れなくて泣く日が来るなんて…》11月7日、自身のブログにこう綴ったのは元バレーボール選手の大山加奈(38)だ。双子を育てている大山。子供たちの靴を買うために《一度チャレンジして撃沈した》という“双子用ベビーカーでのバス利用”に再挑戦するも、バスが来て、後ろのドアから乗り込もうとしたもののドアを開けてもらえず。そして次に来たバスでも待っていた困難をこう明かしている。《次のバスはドアは開けてくれましたが歩道の段差とバスのステップまで大きな溝が…歩道から直接バスに乗り込むというのも無理な距離だし一度車道に降りる幅もないというどうにもならない状況…困っていても運転手さんはスルー》《乗客のご高齢の女性が手伝ってくださろうと動いてくれましたがこんな重いベビーカー持たせられません…》なんとか乗り込んだものの、降車する際にも苦戦したという大山。前述の高齢女性は助けてくれたものの《運転手さんは再びスルー》。そして大山は《迷惑な存在だと思われたことがやはりとても悲しくて…あのバスが走り去る光景思い出すとまた涙が出て来ます…》といい、こう綴った。《前回は東急バス 今回は都バスでした。どちらの会社も運転手さんは席を離れてはいけないというルールがあるのでしょうか?あるのであれば仕方のないことですがもう少し手を差し伸べてもらえたらありがたいなと》《でもきっとこれを書くとまた子連れ様とか双子ベビーカーで公共交通機関使うなとか言われるんだろうな。公共交通機関って誰でもいつでも利用できるものではないんですかね。本当にもっと優しい世の中にならないかな》大山の訴えは大きな反響を呼ぶことに。8日に「弁護士ドットコムニュース」が配信した記事では、取材に対して都営バスを運営する東京都交通局は、大山の件について「現在、乗務員の聞き取り等も含めて事実関係を確認中」とコメント。いっぽうで「中扉の前でお待ちになっていた場合、運転手席から見えずに通り過ぎてしまった可能性もある」といい、系統が複数ある場合は乗車意思がはっきり分からないこともあり、今回は乗務員の確認が足りなかったと説明。また同記事では、東急バスも取材に応じ、「乗車拒否だとすれば論外だが、実際はケースバイケースのことが多く、対処の仕方を定期的に研修している」と説明していた。■大山の告白が波紋「バスは難易度高い」「さすがにかわいそう」多胎育児の苦しみを訴えた大山。しかし、ネット上では「あえて双子用ベビーカーでバスに乗る必要はないのでは?」というように、大山の対応に疑問を呈する反応が。《私も双子の母だけど、双子用ベビーカー自体が公共交通機関で活躍することを考えて作られてないから、超重いし超デカい。なぜ巨大双子用ベビーカーで危険を冒しながら乗り込むことにこだわるのか理解できないよ。一人おんぶ&一人用ベビーカーで乗れば即解決なのに》《ベビーカーを開いたまま乗せるのは不向きな乗り物だと思うし、双子ベビーカーなら尚更だと思う。双子で乗るなら抱っこ紐+一人用のベビーカーにしないとなかなか難しいんじゃないかな。自分はバスを乗る時はベビーカー畳んで抱っこ紐だった。畳むと大変だし、開いたまま乗りたい気持ちはものすごくよく分かるけれども、バスはなかなか難易度高いよ》《私も双子の母だけど全然共感できない。双子用ベビーカーでバスに乗車って無謀すぎる。抱っこ紐とベビーカー(1人用)にするとか、タクシー使うとか、臨機応変にやらないと》いっぽうで昨年5月、双子用ベビーカーに子供を乗せたまま乗車することが都営バスの全線で可能となった。そして今年6月からは私営含む都内のバス全路線で、双子用ベビーカーを折りたたまずに乗車することが解禁されている。そのためSNSでは大山の訴えに、こんな声も上がっている。《都営バスのホームページで二人乗りベビーカーも大丈夫って書いてるのにヤフーコメントでまあまあ叩かれる大山さんさすがにかわいそう》《双子ベビーカーはデカすぎで乗ろうとするのが間違いでしょ的な意見いっぱいだけど、そう言ってる方々は車椅子の方も邪魔だからバス使うな派なんかな?》《双子だけでなく、ベビーカーや抱っこ紐で子連れのお母さんが、当たり前に乗車できて、周りの人たちが当たり前に助けられる環境になってほしい》大山は8日、Instagramのストーリーズで《手伝ってもらう前提で行動するなという声が多数きていて…それ以外にも心ないコメントに心がやられそうでSNS開くのも勇気がいる状況》と投稿。続けて、《来週、ふたご飛行機デビューの予定だったけど自信なくなっちゃったな…みんな迷惑だと思ってるんじゃないかって外出するのさえ怖くなる…》とも綴っている。“外出の安心感”は、このまま遠ざかってしまうのだろうか。
2022年11月09日エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈した独自のモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」(QTS)を国内外で発表している大山エンリコイサムの個展『Paint Blister』が2月25日(金)から3月21日(月・祝)まで恵比寿のNADiff a/p/a/r/t & NADiff Galleryで開催される。大山エンリコイサムは1970-80年代のニューヨークで始まったライティング文化に影響され、その特有の線の動きを抽出し、再構成することで生み出された独自のモティーフ・QTSを用いて、メディアを横断する表現により、現代美術の領域で注目を集めるアーティスト。作品制作にとどまらず、これまで複数の著作を刊行するなど、ストリートアートの批評やライティング文化の研究にも取り組んでいる。コム デ ギャルソンやシュウ ウエムラといった企業やブランドとのコラボレーションも行ない、今年1月には、大山が手がけた横綱・照ノ富⼠の「三つ揃え化粧廻し」のアートワークが話題となった。本展のタイトル『Paint Blister』(ペイントブリスター)とは、塗膜と支持体のあいだに生じる気泡やふくれのこと。下地処理をしない無許可のストリートアートにもよく見られる現象で、大山は、塗装作業や絵画作品の制作、カッティングシートによる壁画作品の施工など、みずからの創作のうちにも観察される小さな出来事として、気に留めてきたという。本展は、そのブリスターをめぐる作家の想像力を起点に構想。東京とニューヨークの⼆拠点で活動する大山にとって、本展は春に予定されたニューヨーク渡航前の最後の個展となる。会場となるNADiff a/p/a/r/tの各所に作品が設置され、地下のNADiff Galleryでは壁面にブリスターを施し、大山が大学院の修了制作で発表した初期作《FFIGURATI #9》も展示される。地上のガラス壁面には、カッティングシートを素材とした6メートルを超える新作のQTSを会期中限定で展示。NADiff a/p/a/r/tの建築にあわせて制作された本作には、特殊なシートが用いられ、店外からはシート表面の微かなふくれが、店内からはシート裏面の気泡を見ることができる。さらに、大山とNADiff a/p/a/r/tのコラボレーションにより、本展のテーマに基づいて制作されたオリジナルのマルチプル作品も発表予定。<作家コメント>地上のガラス壁面と地下のギャラリーに作品を展開してほしいと言われ、ガラス壁面はすぐにカッティングシートだと思いました。地下はひんやりしていて、前回は明るく開放的な空間に展示した《FFIGURATI #9》をここに置いたら別の表情になると感じ、また白い膜状のQTSはシート作品にもつながると考えました。その後マルチプル作品を検討するなかで気泡のイメージがでて、それがシート作品を貼るときの気泡につながり、膜や表面の裏に息づくブリスターの空間を着想しました。普段は察知されないが、構造のうちに折り込まれ、ほのかに作動するブリスター。この展覧会は、作品やインスタレーションの細部にブリスターを潜ませることで、QTSを新たな様相のもとに描出する試みです。(大山エンリコイサム)【開催概要】大山エンリコイサム『Paint Blister』期間:2月25日(金)~3月21日(月・祝)会場:1階 NADiff a/p/a/r/t & 地下1階 NADiff Gallery会場WEBサイト: 入場費:無料営業日:木、 金、 土、 日、 祝営業時間:13:00~19:00【オリジナルマルチプル作品発表】『OIL by 美術手帖』にて2月24日(木)13:00より公開
2022年02月21日綾野剛主演「アバランチ」の7話が11月29日オンエア。アバランチと大山側の息詰まる戦いに「頭脳戦にハラハラ」などの反応が上がるなか、千葉雄大演じる牧原が拉致される展開に「千葉くんが心配」「どうかご無事でいて」安否を心配する声も殺到している。巨悪に大切なものを奪われた主人公たちが結成した「アバランチ」が、富と権力を持った強者の悪を暴き、人々の正義感に訴えかける姿を描く劇場型ピカレスク・エンターテインメントとなる本作。3年前に参加した極秘作戦で同僚を亡くし、その作戦が内閣官房副長官の大山によるものだったことを知り彼への復讐を決意。亡くなった同僚の婚約者だった山守に誘われ「アバランチ」に参加する羽生誠一役で綾野さんが主演を務め、大山と戦うためアバランチを指揮する警視庁の山守美智代には木村佳乃。父親と“決別”、自分の正義のためアバランチに参加する西城英輔には福士蒼汰。デイトレーダーにして天才ハッカー、姉を失った牧原大志には千葉さん。親友が死に追いやられアバランチに加わった明石リナには高橋メアリージュン。元所轄刑事で機械に強い打本鉄治には田中要次。アバランチに取材しようとする遠山に田島亮。大山の秘書で西城の学友で2人で食事する仲でもある福本優美には堀田茜。総理大臣の郷原栄作には利重剛。美智代とも顔見知りで日本版CIA設立を目論む内閣官房副長官の大山健吾に渡部篤郎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。羽生は公安時代の上司・戸倉(手塚とおる)と素顔で対面する。3年前、5人の仲間が失われた偽装テロ事件の真相と、大山の真の狙いについて証言するよう迫る羽生に、戸倉は「事件を終わりにしよう」と銃を向ける。その様子はドローンのカメラで見守っていた山守たちだが、電波妨害で映像が乱れドローンも着地。さらに戸倉が何者かに狙撃される。さらにアバランチの動画チャンネルが乗っ取られ、これからは実力行使に移るという“テロ宣言”がなされる。西城は11月29日に総理が暗殺されるという情報をつかむが、羽生たちはそれがアバランチを総理暗殺犯に仕立て上げるための罠だと推測。総理を守るために誘拐しようと提案する羽生。アバランチは総理を誘拐することに成功するが、アバランチの拠点に大山の手の者が現れ、牧原が捕まる。さらに山守の前に大山が現れ、彼女を連れ去っていく…というのが7話の展開。大山側の裏をかこうとするアバランチと、その上をいく大山側の戦いに「大山との頭脳戦にハラハラします」「見応えあったなー。大山陣営とアバランチ側の頭脳戦」といった反応多数。また大山側に拉致された牧原に「マッキーが心配で仕方がないのだけれど。どうかご無事でいて」「予告でマッキーくんの無事が確認出来なかったので、この1週間乗り切れる気がしない」「千葉くんが心配過ぎて1週間の過ごし方がわからない」などの声が殺到。敵にさらわれるという展開に「千葉くん、ヒロイン枠すぎる」「やっぱり千葉雄大はヒロインだった」といった投稿も上がっている。(笠緒)
2021年11月30日大山加奈さんは元バレーボール選手です。2001年の高校在学中には、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会と言われるすべての試合に出場。日本を代表するプレーヤーとして「パワフルカナ」の相性で親しまれ、活躍しました。現在では、全国での講演活動やバレーボール教室、メディアの出演など活動の幅を広げるなど、さまざまな分野で活躍しています。2年間の治療をお休みしていた大山さんですが、あることをキッカケに不妊治療を再び始めることになります。前回の治療時に比べて、どういう風に気持ちの持ち方や取り組み方が変わったのか。また、コロナ禍での妊娠ということで妊娠中に気を付けていたこと、不妊治療が保険適応されるかもしれないという今、大山さん自身が思うことなどを答えてもらいました。 「もう待てない…」と思い、治療を再開ー不妊治療をやめてから2年後に、再度治療をしようと思ったのは何がきっかけだったのでしょうか。 大山さん:当時は2020年の東京オリンピックが終わってから、不妊治療のことを考えようと思っていました。でも、オリンピックが延期になったときに、これ以上は待てないと思ったんです。それまでは仕事も忙しくて治療にも通えなかったので、“今ではないな”と思っていたんですよね。でも、コロナ禍で仕事がなくなり、時間が出来たときに、今なら治療に専念できると思ったんです。もちろん、コロナ禍で妊娠することに対しての不安はありましたが、“今しかない”とも思いました。 ー時間があることで、精神的にも余裕を持てたのかもしれないですね。 大山さん:そう思います。2年前は藁にもすがる思いで、できることは何でも取り組んでいました。今思うと、自分にプレッシャーをかけすぎていたのかもしれません。年齢に対しても焦っていましたし……。でも今回は、「子どもができたらいいな」くらいの感覚で取り組めたことが、良い結果につながったような気がします。 大好きな先輩の妊娠! 「私も続きたい」という願いが叶うー不妊治療をするときに、大山さんが気を紛らわせるためにしていたことはどんなことでしたか? 大山さん:1人で抱え込むことが1番つらいことなので、同じ環境下にいた仲のいい先輩とお話をして、苦しさを共有できたことはすごく救いになりました。その先輩は、同じくらいの時期に体外受精にステップアップして、お子さんを授かることができたんです。そのときの先輩の妊娠は、心から喜ぶことができました。その成功体験を見ていたからこそ、私も続きたいなと思っていました。 ーいざ、妊娠をしたときの旦那様の反応はいかがでしたか? 大山さん:旦那さんにはLINEで「陽性だった」と伝えたら、「すごいじゃん」と返ってきました(笑)。不器用で分かりづらさはあるんですが、妊娠をしてから家事を積極的にやってくれますし、支えてくれていることは伝わりました。 ー今改めて、旦那様にどんな言葉をかけたいですか? 大山さん:はじめは積極的ではなかったかもしれないけど、不妊治療に付き合ってくれたことに対して感謝しています。また、だいずと出会うきっかけを作ってくれたことに対してもありがとうと伝えたいです。 ーこれからだいずくんと双子ちゃんたちが遊ぶ姿が見られるのが楽しみですね。ちなみに、コロナ禍での妊婦生活ではどんなことに気を付けていましたか? 大山さん:移動はできるだけタクシーや、旦那さんに送ってもらうようにしていました。また、公共の乗り物を出来るだけ避けて、人と触れ合わないように気を付けていました。ただ、心配過ぎても良くないと思うので、緊急事態宣言が出ていないころは、感染対策をきちんとおこなった上で友達とランチに行くなど、気分転換をするようにしていました。 自分の納得のいくまで治療が受けられる世の中に…ーさて、現在は不妊治療が保険適用化されるような話題が出てきています。経験者として大山さんはどのように思いますか? 大山さん:不妊治療は本当にお金がかかります。その金銭的なところで諦めてしまう人もたくさんいると思うんですが、それってすごくつらいことだと思うんですよね。だからこそ、今後は金銭的な部分で不妊治療を諦める人が出てこないような社会を作ってほしいと思います。さらに、子どもを望む方が自分の納得がいくまで治療できるような環境や制度は、しっかりと整えて欲しいと思っています。今、保険適応という言葉が出てきていますが、パフォーマンスではなく本気で取り組んでほしいですね。 ーただ、不妊治療は1人ひとりの状態に合わせて必要なオプションを付けるなど、それぞれに合った治療方法が受けられるようにしているそうですが、保険適用化することで、自分に合った治療が受けられなくなるかもしれないなど、ネット上では反対の意見も出てきているようですが……。 大山さん:そこは大きな課題だと思います。1人ひとりにあった治療がちゃんと出来なくなってしまったり、最先端のものは保険適応が難しいと聞いたりもするので、本気で子どもを望んでいる方に、ちゃんと子どもが授かれるような社会を確立してほしいです。 ーありがとうございました。では最後にメッセージをお願いします。 大山さん:子どもが欲しくても、なかなか授かることができず苦しんでいる人がたくさんいるということを、もっとたくさんの人に知ってもらいたいですね。さらに、それと同時に子どもを望まない人生も尊重されるべきだと思っています。子どもを持つ、持たない、結婚する、しないなど、どんな選択をしても、それはすべて尊重されるべきだし、お互いのことを思いやることができる社会になることを心から願っています。 1つ1つの質問に対して真摯に向き合ってくださり、ご自身の言葉でしっかりとインタビューに答えてくれた大山加奈さん。この度はリモート取材にてご協力くださり、誠にありがとうございました! また、取材日から1カ月後の2月19日に双子の女の子を無事にご出産されましたこと、本当におめでとうございます! 家族が増えて、これからますますご家庭が賑やかになるかと思いますが、お体に気を付けながら子育てを頑張ってください! PROFILE:大山加奈さん1984年6月19日生まれ。小学2年生からバレーボールを始め、小中高すべての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部。高校在学中の2001年に日本代表として初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップに出場し、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部した。日本代表には高校在学中の2001年に初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場。2010年6月に現役を引退し、現在は全国での講演活動やバレーボール教室、解説、メディア出演など多方面で活躍中。著者:ライター 吉田可奈
2021年02月28日大山加奈さんは元バレーボール選手です。2001年の高校在学中には、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会と言われるすべての試合に出場。日本を代表するプレーヤーとして「パワフルカナ」の相性で親しまれ、活躍しました。現在では、全国での講演活動やバレーボール教室、メディアの出演など活動の幅を広げています。 そんな幅広い分野で活躍する大山加奈さんですが、去年の9月に不妊治療の末、双子の赤ちゃんを授かったと公式ブログで妊娠を報告。2021年2月19日には、双子の女の子を無事出産し、念願だったママになる夢が叶いました。 今回は大山さんの不妊治療の体験談を中心に、これまでに悩んでいたことや、現役スポーツ選手時代を振り返って感じた生理と不妊の関係の重要性などを取材させていただきました。 ブログで報告する際、ためらっていた理由…ー昨年の9月にブログでの妊娠報告をされていましたが、そのときの心境を教えて下さい。 大山さん:私はずっと不妊治療をしていたので、最初は報告することをためらいました。でも、今も治療を続けている方や、不妊で悩まれている方から、「勇気をもらった」「励まされた」という声をたくさんいただいたんです。その言葉がなによりもうれしかったですし、誰かの役に少しでも立てたのなら、よかったのかなと思っています。 ー報告をためらっていた1番の大きな理由は何だったのでしょうか? 大山さん:まずは妊娠したのが双子ということで、出産のリスクが大きいからこそ、何があるか最後までわからないんですよね。なので、まだ無事に生まれていないタイミングで報告をしてもいいのだろうかということに悩みました。あとは何より、私も子どもが欲しくてもできない時期が長かったので、誰かの妊娠のニュースを目にすることでつらい想いをする方もいらっしゃると思ったんです。そんな想いが頭を駆け巡って、この報告が果たして正解なのかどうかはすごく悩みました。だからこそ、「勇気をもらった」という言葉は、本当にうれしかったです。 もっと早く知りたかった! 生理と不妊の関係性とはー不妊治療についてもお伺いさせてください。大山さんは生理不順や生理痛などに悩まされていたのでしょうか? 大山さん:いや、私は特に生理不順ではなかったです。でも、現役時代を振り返ると、厳しい練習の影響で生理痛が重くなってしまったり、生理不順になっていることに対して、知識がないためにそこに重きを置かない人たちが多かったように思います。不妊治療の先生によると、実際には生理が止まったり生理痛が重いということは、体になにか異常が起こっている可能性が高いそうです。そして、それを放っておくと「赤ちゃんが欲しい」と思ったときには不妊症になっていたり、取り返しのつかないことになっているケースもあるそうで……。だからこそ、学生時代に生理のことについてちゃんと学ぶ場所が大事だと思うんです。 ーたしかに、生理のことって、なかなか相談しづらい現状がありますよね。 大山さん:そうなんですよね。学校によってはトレーナーさんなどがいて、生理についてもちゃんと相談できる人がいるケースもあるんですが、まだまだ少ないのが現状です。なので、学校の先生や保護者と連携を取ってサポートすることが何よりも大事だと思っています。 ーこうやって発信していくことも、すごく大事ですね。 大山さん:はい。こういった記事を若い子が目にすることで、自分の生理と向き合ってもらえたらうれしいですね。実は、生理前や生理中ってホルモンのバランスの関係でケガが多くなるらしいんですよ。 ーそうなんですか!? 初めて聞きました。 大山さん:まだまだ知らない人が多いと思います。お仕事でシンポジウムなどに登壇させていただいた際に先生方がおっしゃっていたり、ネット記事やSNSなどでもそのような情報を見かけて私も知ったのですが、そう言われてみれてば……と、過去を振り返って納得したんです。その事実を指導者の方が知っていれば、その人にあったトレーニングメニューを組むことができますし、無駄なケガに苦しまなくてもすむようになると思うんです。自分自身が不妊治療を経験したからこそ、今スポーツを頑張っている方たちにはスポーツ選手として悔いがないよう選手時代を送って欲しいですし、子どもが欲しいと思ったときには手遅れにならないよう、こういったことも知っておいて欲しいです。 数値が低すぎる…! ブライダルチェックの結果にがく然ーその後、大山さんはご結婚されるときにブライダルチェックをしたとお聞きしたのですが、実際に受けてみていかがでしたか? 大山さん:私は生理不順ではありませんでしたが、体の冷えがひどかったのと現役中に腰の手術もしていたほか、痛み止めの薬をたくさん飲んできました。さらに自律神経失調症も患っていたので、精神安定剤なども飲んでいたり、基礎体温もガタガタだったんですよ。そこで一度ブライダルチェックを受けて自分の体の状態を知ろうと思いました。また、母のガンがちょうどそのころに見つかり、「孫の顔を見たい」と望んでいたので、焦りながらも妊活をスタートすることになりました。ちなみにブライダルチェックの結果は、AMH(アンチミューラリアンホルモン/発育過程にある卵胞から分泌されるホルモン)の数値が低く、当時は30歳だったのに42、3歳くらいの数値が出てきたんです。それはさすがにショックでした。 ー最初に不妊治療のクリニック外来を受けたときの心境はいかがでしたか? 大山さん:私はみなさんに顔と名前を知られていますし、体も大きいので目立つんですよね。それもあって、人の目はすごく気になりました。内診台も正直な話、すごくイヤでしたね(笑)。 ーあまり慣れるものではないですよね。ちなみに不妊治療について、旦那様とはどんなお話をされていたのでしょうか? 大山さん:実は、旦那さんはそこまで子どもを欲しいとは思っていなかったんです。さらに私がケガや自律神経失調症で苦しんでいたことも知っていたので、「そんなにつらい想いをしなくていいんじゃないか」とも言ってくれていて……。でも、私はどうしても子どもが欲しかったんです。なので、不妊治療に関しては私が主体となっておこなっていたのですが、夫婦間での温度差は感じていました。話し合いもしっかりする感じではなく、「やりたいようにやれば良い」という感じだったので、私から「こうしたいと思う」ということを伝えていくことが多かったです。私の体のことを気遣ってくれるのはうれしかったのですが、「子どもが欲しい」ということに対して、私と旦那さんでは気持ちの面でのスタートラインがお互い違っていたので、寂しさやモヤモヤを感じることも多かったですね。 ーそのモヤモヤした気持ちはどのように解消していたのでしょうか? 大山さん:う~ん……。日々モヤモヤはしていましたし、ときには泣いてしまうこともありました。ただ、それを旦那さんの“やさしさ”だと受け止めて、過ごすようにしていました。あとは、一緒の時期に不妊治療を頑張っている先輩がいたので、ランチやお茶などをしながら治療に対する苦しさやつらさを共有し合えていたことは、今思い返してもすごく大事な時間だったと思います。人に言いづらい問題だからこそ、同じような状況で頑張っている人が身近にいることで励まされたり、勇気づけられることが多かったですね。すごくありがたい存在でした。 「このインタビューが誰かのためになるなら……」と熱心に質問に答えてくれた大山加奈さん。ご自身の体験を包み隠さず、正直に話してくださる姿がとても印象的でした。次回は不妊治療ステップアップや2年間の休養期間など、大山さんの心の葛藤について答えてもらいます。 <第2回に続く> PROFILE:大山加奈さん1984年6月19日生まれ。小学2年生からバレーボールを始め、小中高すべての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部。高校在学中の2001年に日本代表として初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップに出場し、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部した。日本代表には高校在学中の2001年に初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場。2010年6月に現役を引退し、現在は全国での講演活動やバレーボール教室、解説、メディア出演など多方面で活躍中。著者:ライター 吉田可奈
2021年02月26日週末の、静まりかえった都内のオフィス街の一角に、少し場違いな浴衣姿の若者が集まり、雑居ビルに吸い込まれていく。この日、若手声優を育成する「スクール・デュオ」の稽古場では、11人の生徒が、机を高座に見立てて、落語を披露していた。途中、言葉に詰まる生徒に、ソファに深く腰かけ、全体を見渡していた女性が助け船を出した。「セリフが飛んでるよ~。誰か、プロンプ(セリフを教え、役者を助ける)してあげて」声の主は、同スクール代表で、声優の野村道子さん(82)。というよりも、『サザエさん』のワカメちゃん、『ドラえもん』のしずかちゃん(ともに05年まで)といえば、誰にも通じるはずだ。実生活では『魔法使いサリー』でパパ、『北斗の拳』でラオウ、『Dr.スランプアラレちゃん』で則巻千兵衛を演じた、声優の内海賢二さん(13年に75歳で死去)と結婚。「全盛期、夫婦の出演作品の視聴率をすべて足すと、100%を超えていたかもしれません」さらに、夫の立ち上げた声優事務所「賢プロダクション」(以下・賢プロ)に参加、そして22年前からスクールの運営に携わってきた。「途中、仲間の裏切りもあったため、賢プロを強くするには、声優の原石を見つけ、自社でしっかりスターに磨き上げるのが大事だと痛感。だから、スクールの採算は度外視なんです。授業料は、業界でもかなり安いと自負しています」野村さんは、駆け出しのころの自分の姿に重ね合わせるかのように、彩り豊かな浴衣姿の若いレッスン生を見つめた──。スポ根アニメが人気だった『ドラえもん』放送開始当時、ほのぼの系は苦戦を強いられた。目標の視聴率15%には遠く及ばず、初回視聴率は0.4%。上層部からは「大丈夫なのか」と心配する声もあったほどだ。「でも、出演者はスタッフから『視聴率が20%を超えたら、海を渡った“ハ”の付くところに連れていく』って言われていたんです。ハワイ旅行を目標に、前向きでした」和気あいあいとしたなかでも、収録は独特の緊張感が張り詰めた。「ペコさん(ドラえもん役・大山のぶ代さん)は、汚ない言葉を使わないなど、セリフの一言、一言に妥協しなかったし、有名な俳優さんがゲスト出演するときも『あなた、ちゃんと台本を読んできているの?』と、座長としての厳しい一面もありました」スタッフ一丸となり、番組開始1年後には20%を達成。そんななか、夫の内海さんが「賢プロ」を立ち上げた。「内海さんが社長でしたが、経営には無頓着なので、2カ月後には『みっちゃん、なんとかして』ということに。人手が足らなくて、マネージャーを雇っては『今日から、よろしくね』と、研修もしないで、現場に送り出していました」結局、仕事の売り込みもできないまま、2~3カ月に1回、マネージャーが入れ替わる始末。これではまずいと、野村さんは声優業を『ドラえもん』と『サザエさん』だけに絞り、事務所経営に注力した。こうして約10年をかけ、会社の基礎を作り、扱うお金も大きくなってきたと思ったら、今度は経理担当者の1千万円の使い込みが発覚。「ハンコもすべて預けるほど信頼して、親友だと信じていた女性の裏切りに、まさかという思い。裁判は3年近く続きましたが、相手側が自己破産し、お金は戻ってきませんでした。さらに同時期、その女性が中心となった独立騒動もあり、ある日、会社に行くと、マネージャー5人のうち、4人が次々に退職届を持ってきたんです」誰もいなくなった、がらんとしたオフィスを見て“ここまでか”と弱気になりそうになる野村さんを、家族が支えてくれた。「そばに内海さんがいたし、大学を卒業した長男が入社。“三ちゃん工場”みたいに、もう一度、家族3人で立ち上がろうって思えたんです」新型コロナ感染拡大による影響で、新たな収録やイベントが中止になり、賢プロでも収入が半減した。でも、野村さんは前向きで、新たな挑戦も始めている。「やはり人に見られて、人前で演じて成長するから、発表する場はなくてはなりません。観客を入れた公演も、徐々に規制が緩和されてきたので、年明け、これまで存在しなかった新たなイベントとして、朗読劇とオペラを融合した『蝶々夫人』の公演を企画しているんです。成功すればシリーズ化して、年明けの恒例イベントにしたい。マスク姿で、あちこち駆け回っています」人生を豊かにしてくれた声優界をもり立てたい一心で、アイデアがあふれ出る。まるで、夢をかなえてくれる四次元ポケットのよう。野村さんの瞳はしずかちゃんのように輝いていた──。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月05日アニメはいつも私たちにとって、現実を忘れさせてくれる、夢の世界の出来事だ。キャラクターに魂を吹き込む声優たち。『サザエさん』のワカメちゃん、『ドラえもん』のしずかちゃんを演じた野村道子さんは四半世紀超にわたって、私たちを夢の世界に導いてくれた。いつしか“旅立つ”仲間も多くなってしまったが、ワカメちゃんも、しずかちゃんも決して年をとらない。野村さんもまた、82歳になっても、どこまでも若く、私たちを夢の世界につれていってくれる――。76年、『サザエさん』のワカメちゃん役だった山本嘉子さんが降板し、2代目ワカメちゃんのオーディションが行われた。人気アニメの主役級の声優も参加したが、役を射止めたのは、野村さんだった。週に1回の収録では、その場で台本を渡され、目を通し、軽く読み合わせをしたら、すぐに本番に入る。「11時に集まって、13時には終了。共演者と遊びにいく機会はほとんどなくて、パッと集まって、パッと散る。仕事に徹した職人集団のなかで、多くを学ばせてもらいました」79年に放送開始された『ドラえもん』は、オーディション形式ではなく、放送前のテスト版で集められた、ドラえもん役の大山のぶ代さん(86)、のび太役の小原乃梨子さん(84)、ジャイアン役のたてかべ和也さん、スネ夫役の肝付兼太さん(ともに享年80)らが、そのまま引き継いだ。それぞれ共演も多かったが、5人が一堂に会する現場ははじめてだった。「1回目の収録のとき、現場にはテレビ朝日のお偉いさんも集まっていたのに、のんちゃん(小原さん)が風邪をひいて、声が出ない。それで収録が急きょ、中止になったんですが、代わりに東京飯店で食事会ができたんです。それぞれ同年代だったこともあって、仲間意識を高めることができました」声で結ばれた仲間は、やがて“家族”のような存在になった。しずかちゃん役も10年、20年と続けると、分身のような存在だ。「年齢による声の変化に合わせて、絵を描いてくれているんじゃないかと思うくらい、ごく自然に演じられたんです。でも、体力的な問題も出てくる。風邪をひけば長引くし、イベントで全国を回るのも限界。なにより、60歳を超えて『しずかちゃんのお姉さんです』とイベントで紹介されるのは、さすがに抵抗がありますよ」04年ごろ『ドラえもん』の制作サイドからも「メンバーを刷新したい」と打診があった。 これを機に、野村さんは『サザエさん』も降板。ワカメちゃんを29年、しずかちゃんを26年演じ続けたが、最後の収録も“いつか同窓会をしよう”と約束したから、さみしさよりは、安堵感のほうが強かった。だが、野村さんはその後、がん闘病生活を送る夫で声優の内海賢二さんを支えることとなる。「50代後半から膀胱がんになって、一度は元気になったんですが、7~8年たって再発してしまって。見つかったときはステージ4でした。厳しい塩分制限もあって、私の手料理しか食べなかったんです」内海さんの最後の仕事は、亡くなる10日前。5日前にもNHKに出かけたが、体調不良で仕事にならず、帰宅後、意識不明になって、救急搬送されたのだった。「病院側も大きな個室に移すほど、連日、大勢の声優仲間や社員が来てくれて、幸せな最期でした。でも、もうちょっと生きてほしかったです」野村さんにとって、悲しい別れは続く。ドラえもんファミリーとの「同窓会」をする約束も、ついに果たせなかったのだ。「ペコさんの認知症がニュースになったと思ったら、かべさんが胃がんで15年に、肝さんが’16年に、立て続けに亡くなって……。“何でこんなときまで一緒なの!?”って、すごくショックでした」手にとった、色あせた写真をさみしそうに眺める。だが、そこに写るドラえもんファミリーの笑顔に押されるように、野村さんは、ふっと上を向く。「かなえたい夢はすべてかなって、思い残すことはないけど……。残りの人生、恩返しの意味も含めて、若手の育成を、もうちょっと頑張ってみようかな、と」「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月05日優勝者は、りんごオーナー権が貰える鳥取県大山町で行われる「名和マラソンフェスタ」は、2020年5月17日(日)に開催されます。南に中国地方最高峰の大山(だいせん)、北に日本海が眺望できるコースが魅力ある大会です。また、ハーフの優勝者には副賞として大山町名和特産りんごオーナー権(木1本分のりんごの権利)が貰えるというユニークな特典がつきます。家族みんなで楽しめる大会名和マラソンフェスタの種目は、ハーフ、10km、5km、ジョギング(1.7km)、ウォーキング(8km・4km)があり、年齢別に細かく部門が分かれています。コースは、大山町名和総合運動公園をスタート・ゴール地点として、前半は下り、逆に後半はきつい登り坂です。特にハーフは、起伏にとんだコースになりますが、中盤の日本海を望める景色は最高です。レース後には、抽選会と無料のさくらうどんを楽しむことができます。古代の歴史と言えば大山大会が開催される大山町は、中国地方最高峰である大山の名がつく町です。日本最大級の弥生集落 妻木晩田遺跡、古事記に伝わる出雲神話の舞台となるゆかりの地が多く存在しています。観光も合わせて楽しんではいかがでしょうか。(画像は公式サイトより)【参考】※「大山町名和マラソンフェスタ2020」公式サイト※大山町観光協会の公式サイト
2020年02月26日来年、放送50周年を迎える国民的アニメ「サザエさん」の貴重な初期フィルム作品が、ついにデジタル化。「FOD」と「Amazon Prime Video」にて本日12月25日(火)深夜より配信されることが分かった。1969年10月5日(日)に放送を開始して以来、“日曜夕方の顔”として、これまで変わらず同時間帯に放送されてきたTVアニメ「サザエさん」。今回、これまで公式には見ることのできなかった初期のフィルムがデジタル化!第1回の放送から第53回放送分の中から、50回分が一挙配信される。第1回放送は「75点の天才!」、「押売りよこんにちわ!!」、ほか1話の3本立て。現在も変わらない、サザエ役の加藤みどり、タラオ役の貴家堂子のほか、大山のぶ代(カツオ)、永井一郎(波平)、麻生美代子(フネ)との貴重な共演も必見。なお、今後も随時、貴重なフィルム作品を配信していくという。<「サザエさん」配信概要>配信開始:12月26日(水)午前0時~(12月25日(火)深夜24時~)配信媒体:FOD/Amazon Prime Video初回配信内容:第1回放送(1969年10月5日)~第53回放送分(1970年10月4日)より50回分(cinemacafe.net)
2018年12月25日