大人気コミックを実写映画化した『バクマン。』の完成報告イベントが9月8日(火)、都内で行われ、高校生漫画家コンビを演じた佐藤健と神木隆之介が出席。神木さんの“珍行動”に、佐藤さんが「おれは絶対やらない!」と突き放した。イベントには佐藤さん&神木さんに加えて、共演する染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー、大根仁監督、主題歌を手がける人気バンド「サカナクション」の山口一郎、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美、江島啓一が勢ぞろい。秋雨が降りしきるなか、約600人の当選ファンが駆けつけ、会場となった東京・六本木ヒルズアリーナは大盛り上がりだった。撮影現場をふり返るトークで、山田さんが神木さんにユニークな筋トレを伝授したエピソードが披露されると、大根監督は「この場でやって見せたら?」とムチャぶり。神木さんは「いま、どんな画(え)になってます?」と照れくさそうに、“山田式筋トレ”を実践したが、これに対し佐藤さんは「えっ?おれも?おれは絶対やらない!」と突き放した。原作は「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビが、2008年より「週刊少年ジャンプ」で連載が始め、累計発行部数1,500万部を超える大人気コミック。高い絵の才能を持つ真城最高(佐藤さん)と、巧みな物語を書く高木秋人(神木さん)の高校生漫画家コンビが、日本一の発行部数を誇る週刊少年ジャンプ誌上で、若き天才漫画家・新妻エイジ(染谷さん)らライバルとしのぎを削る青春ストーリーだ。「すごく王道の青春映画に仕上がった。それに大根監督の手によって、最先端の映像技術も使われていて、とてもスタイリッシュでハイセンスな作品」と佐藤さん。漫画家同士のバトルをダイナミックに描いたアクションシーンについては、「まさか、『バクマン。』の映画化でワイヤーに吊るされるとは」(佐藤さん)、「白いスタジオで撮影し、どんな映像になるか想像もつかなかった。完成した映像を見て、感激しました」(神木さん)。大根監督は、染谷さんもまじえた撮影風景を「るろ剣vs.寄生獣」だと盛り上がった』と話していた。『バクマン。』は10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日俳優の佐藤健が9月8日に、都内で行われた主演作『バクマン。』の完成報告イベントに出席。「すごく王道の青春映画に仕上がった。応援してくださるファンの皆さんに恩返しできる作品だと思う」と胸を張った。その他の画像/『バクマン。』完成報告『DEATH NOTE』の大場つぐみ×小畑健のコンビが漫画制作の裏側を描いた同名コミックを実写映画化。高い画力を持った真城最高(佐藤)と、巧みな物語を書く高木秋人が高校生漫画家コンビを組み、週刊少年ジャンプの連載を勝ちとり、天才漫画家・エイジら個性豊かなライバルたちとしのぎを削る姿が描かれる。イベントには佐藤をはじめ、コンビを組む秋人役の神木隆之介、共演する染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー、大根仁監督、主題歌アーティストのサカナクション(山口一郎、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美、江島啓一)が勢ぞろい。ステージ上には約5000冊の週刊少年ジャンプが積み上げられ、映画の世界観を再現していた。劇中には、最新のプロジェクションマッピングを駆使し、漫画家同士の激しいバトルを表現したシーンがあり、佐藤は「まさか『バクマン。』でワイヤーに吊るされるとは」と驚きの表情。神木も「撮影は真っ白なスタジオの中なので、どうなるのか分からなかったが、出来あがった映像が想像以上で感激しました」と興奮しきり。染谷が「映像を想像しながらのアクションは難しい」と振り返ると、大根監督は「佐藤君と染谷君が戦うんで、思わず『るろ剣』vs.『寄生獣』だと盛り上がった」と話していた。『バクマン。』10月3日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年09月08日それはまさに数々のジャンプ漫画で繰り広げられてきたバトルシーンそのものだった!佐藤健と神木隆之介が、巨大なペンやカッターを振りかざし、黒い羽根を背中に生やした“ライバルキャラ”染谷将太がそれを余裕の表情で受け止める。いまから1年以上も前の2014年6月下旬、場所は都内スタジオ。映画『バクマン。』のあるシーンの撮影が行われていた。原作は「DEATH NOTE」の大場つぐみ×小畑健コンビによる「週刊少年ジャンプ」の人気漫画だが、この二次元の作品の魅力をいかにして映画という三次元の世界で伝えるか?『モテキ』の大ヒットで知られる大根仁監督の腕の見せどころであるが、この日、撮影されたバトルシーンはまさに映画だからこそ可能な迫力のシーンである。本作において、大きな軸となっているのが「週刊少年ジャンプ」でNo.1の漫画家を目指すサイコー(佐藤健)とシュージン(神木隆之介)のコンビと同世代の漫画家である新妻エイジ(染谷将太)のライバル関係。正確には、エイジはサイコー&シュージンよりもひと足先に「ジャンプ」でデビューしており、既に人気漫画家の地位を確立している。ここでは、サイコーとシュージンがジャンプ誌上でライバルのエイジと競い合い、奮闘するさまが巨大なペンやインクを使ったバトルシーンとして表現されている。スタジオに姿を見せた佐藤さんと神木さんは、それぞれ青いパーカーにボーダーTシャツ、赤いジャージで首にはヘッドホンという、原作通りのサイコー&シュージンの衣裳!一方の染谷さんも黒で統一した衣裳で、背中には小さな羽根を生やしたエイジのスタイルで現れた。スタジオには巨大なファン(扇風機)が運び込まれ、サイコーとシュージンはまさに圧倒的な逆風に、髪をふり乱しながら立ち向かっていく。サイコーは巨大なGペン、シュージンはスクリーントーンを切り取るための巨大なカッターナイフを抱え、スタジオを縦横無尽に駆け回ったり、槍のように振り回したりと激しいアクションを披露する。一方、エイジは“両ペン”と呼ばれる巨大なペンを武器に応戦。如意棒を操る悟空のように、華麗にペンを操るシーンも!互いの攻撃に合わせて、飛んだり跳ねたり、漫画の執筆という机の上での地味なはずの作業が激しいアクションシーンとして切り取られていく。ちなみにスタジオには大音量で本作の音楽を担当する「サカナクション」の手による激しいビートが特徴的なサウンドが大音量で流されており、いやがおうにもキャスト陣のテンションは高まる!映画完成の一年前、撮影段階ですでにそのシーンのための音楽がついているというのは異例のこと。大根監督のこのシーンへの強い思い入れが伝わってくるのはもちろん、監督の頭の中に、早い段階で音楽をも含めた完成イメージが出来上がっていたことがうかがえる。こちらのバトルシーンは、既に予告編の中などで見ることができるが、佐藤さん、神木さん、染谷さんの動きの背景と足下には、CGで本物の漫画の原稿が組み込まれており、巨大なペンからは真っ黒なインクが滴り、弾丸のように飛び散る。「ドラゴンボール」や「るろうに剣心」など「ジャンプ」の黄金時代を彩った人気漫画のアクションシーンさながらの大迫力!映画版『バクマン。』ならではの必見シーンとなっている!『バクマン。』は10月3日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日本当は夏までに痩せる予定だったのに……。大根足を気にして水着を着ないまま、夏が終わろうとしている人も多いのでは。しかし、秋冬とはいえ、夏に引き続きイベントが盛りだくさん♪ハロウィンやクリスマスまでに少しは痩せる努力をしないといけません。実は足が太いのは、他の誰でもないあなた自身に原因があるかもしれないんです。そこで今回は『この大根足どうにかしたい!足が太くなるNG習慣』をご紹介してまいります。■水分を摂りすぎている夏場とはいえ、必要以上に水分を摂取してしまうと、体に必要なミネラルや栄養分までもが体外に排出され、足のむくみの原因にもなります。場合によっては、全身だるくなってしまうことも……。足がむくむということは、それだけ血の巡りも悪くなり、基礎代謝も低下するのです。つまり、過剰な水分摂取は、足を太らせるので、夏場も適宜、水分補給を行いましょう♪■内股で歩いている写真やプリクラで撮影するとき、わざと内股に立つ女子も多いですよね。あるいは、自分では全く無意識のうちに内股で歩いている可能性もあります。内股はもちろん、足が太くなる原因に。内股を続けているうちにO脚になってしまい、本来の足のバランスが崩れるので、正常な歩き方ができなくなってしまいます。また、ただ単に足が太くなるだけでなく骨盤がゆがむ原因にもなるので、わざと内股で歩いたりしないでくださいね。■早足で歩くせっかちな友人と歩いていると、隣同士で歩いていたはずなのに、いつの間にか果てしなく遠くへ行っていたなんてことがよくありますよね。早足の人は、それだけ足の筋肉がついている証。また、早く歩けば歩くほど、足を鍛えることになるので、筋力がつき、さらにボリュームある下半身になってしまうんです。足の筋肉をそこまで鍛えたくないなら、ほどほどにゆったりと歩きましょう♪いかがでしたか?足の太さは食事だけでなく普段の生活習慣も大きく関係しているということが分かりましたよね。無意識で何となく続けている癖が実は足を太らせている原因になっている可能性もあるのです。食事量を減らすだけでなく、骨盤がゆがむようなことをしていないか、足の形を崩す動作をしていないか、時間があるときに普段の過ごし方を振り返ってみましょう♪
2015年08月30日結成25周年を迎えてもなお、その唯一無二の圧倒的なパフォーマンスが世代とジャンルを超えた音楽ファンに支持されている「電気グルーヴ」にとって初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE?~石野卓球とピエール瀧~』の予告編映像が公式サイトにて遂に解禁された。2013年に通算13枚目のオリジナルアルバム「人間と動物」をリリースし、全国7か所、8公演のツアーでは約15,000人を動員、「FUJI ROCK FESTIVAL’14」と「RISING SUN ROCK FESTIVAL」のメインステージのヘッドライナーとして出演を果たした「電気グルーヴ」。そんな彼ら初となるドキュメンタリー映画では、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督がメガホンを握る。このたび解禁となった予告編は、去る7月13日に恵比寿・リキッドルームにて行われたワンマンライブ「LIQUIDROOM 11TH anniversary」終了後、会場にて上映され、現場のファンを驚かせた映像でもある。「電気グルーヴ」の貴重な映像と共に、砂原良徳、DJ TASAKA、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、「スチャダラパー」、山口一郎(サカナクション)ら錚々たるアーティストに加え、rockinon’ JAPAN総編集長・山崎洋一郎など、石野さんとピエールさんの2人を取り巻くスタッフの証言も織り交ぜた映像で構成され、まだ誰も知らない電気グルーヴが浮き彫りとなる問題映像となっている。初めて世に出る1989年8月20日十三ファンダンゴの初ライブ映像や、関係者の証言で明らかになる海外ツアーから長期活動休止、そして復活に至るまで――。結成から25周年を経て世界中を駆け巡るテクノバンドである一方、『ALWAYS 三丁目の夕日』、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」への出演でピエールさんがお茶の間で俳優として人気を獲得するなど、世界にも類を見ない唯一無二の存在となるまでに至った軌跡に迫っていく。公開決定時、オファーを受けた大根監督は「いちばん面白くて、いちばん狂っていて、いちばんカッコ良い先輩たちは、同時にいちばん近づきたくない、すなわちいちばん仕事をしたくない存在でした。昨年春、この映画の企画をマネージャーに告げられたとき、それは赤紙招集のような、恐怖新聞が届いたような気持ちでした」と心境を明かすと共に、「いま、出来上がった作品を見て思うことは…っていうか、まだ出来上がっていません!!電気グルーヴのヒストリーを2時間やそこらでまとめることなんかできるわけないじゃないですか!!さらに最近会った卓球さんは『頼んだ覚えはない』、瀧さんには『まかせる。出来上がりを観て文句を言う』と…。誰かこの仕事代わって!!」と半ばSOSのような(?)コメントを寄せていたが、果たして「電気グルーヴ」の長い歴史はどのようにスクリーンに映し出されるのだろうか?日本のエレクトロミュージックに大きな影響を与えた“電気グルーヴとは、果たして何者なのか?”。まずはこの予告編からその一部を覗いてみて。『DENKI GROOVE THE MOVIE?~石野卓球とピエール瀧~』は2015年12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日石野卓球とピエール瀧を中心に89年に結成された、音楽界の異端児「電気グルーヴ」。昨年、デビュー25周年を迎えた彼らだが、このほど初のドキュメンタリー映画が今冬12月に公開されることが決定。監督には「スチャダラパー」や「フジファブリック」のミュージックビデオ、映画『モテキ』などの話題作を手掛ける大根仁が抜擢されたことも明らかとなった。テクノ、エレクトロを独特の感性で構成したトラックと、破天荒な パフォーマンスで話題を集めてきた「電気グルーヴ」。91年にアルバム「FLASH PAPA」でメジャーデビューを果たし、90年代の音楽リスナーに本格的なテクノを啓蒙する役割を担いつつ、「N.O.」や「Shangri-La」などシングルヒットも記録。01年から04年の活動休止を経て、08年以降はアルバムをコンスタントにリリースし、結成25周年を迎えた14年には「FUJI ROCK FESTIVAL‘14」のGREEN STAGEに邦楽アーティスト唯一のヘッドライナークラスとしての出演を果たし、その存在感を見せつけた。またそれぞれのソロ活動として、石野卓球は、木村カエラや「SMAP」などへの楽曲提供、「チャットモンチー」、「サカナクション」などのリミックスを手掛けながら、毎週末、全国各地、アジア諸国のクラブでプレイし、“日本で一番忙しいDJ”として精力的に活動を続けている。一方のピエール瀧は、俳優として映画『そして父になる』、『アナと雪の女王』(日本語吹き替え版)、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』、さらにNHK大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「あまちゃん」など次々と話題作に出演し、味のある演技で高い評価を得てきた。そんな個性あふれる2人を中心として、本作では旧メンバーの砂原良徳とCMJKを始め、「スチャダラパー」、「サカナクション」の山口一郎、ケラリーノ・サンドロヴィッチら錚々たるアーティスト、スマッシュ代表・日高正博や「rockinon’JAPAN」総編集長・山崎洋一郎など、「電気グルーヴ」を取り巻くスタッフの証言も織り交ぜ、知られざる歴史が語られることとなる。また本作で監督を務める大根仁は、これが初のドキュメンタリー映画となる。音楽シーン、サブカルチャーに造詣が深い大根監督の抜擢はメンバーの熱望により実現したものだそうだ。この大役を引き受けた大根監督は、「いちばん面白くて、いちばん狂っていて、いちばんカッコ良い先輩たちは、同時にいちばん近づきたくない、すなわちいちばん仕事をしたくない存在でした」と語る。「『電気グルーヴ』過去25年の映像をエディット&ディレクションする。過去、それなりに難易度の高いミッションをこなしてきた自負はありましたが、いちばんカッコ良い先輩たちが、怖い批評家であることも知っているオレは、この仕事に確実に『地獄』を予感しました。サブカル世代の合い言葉である“でもやるんだよ!”で乗り切れる仕事でもないことも。今、出来上がった作品を見て思うことは…っていうか、まだ出来上がっていません!!昨年の『フジロックフェスティバル』から撮影を始めて、過去25年分の膨大な映像素材(250時間、5テラ!!!)をチェック&チョイスして、本格的な編集をスタートさせたのが桜咲く頃でしたが、『電気グルーヴ』のヒストリーを2時間やそこらでまとめることなんかできるわけないじゃないですか!!!というわけで、当初『夏公開』の予定が『冬公開』ということになってしまいました…。さらに、最近会った卓球さんは『頼んだ覚えはない』、瀧さんには『まかせる。出来上がりを観て文句を言う』と…。誰かこの仕事代わって!!!」と、長大な嘆きのコメントを寄せている。『DENKI GROOVE THE MOVIE?~石野卓球とピエール瀧~』は2015年12月、全国にて公開。
2015年07月14日1989年に結成され、テクノ、エレクトロを中心に破天荒なパフォーマンスが特徴的な「電気グルーヴ」。この度、初のドキュメンタリー作品『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』の公開が決定。監督を、『モテキ』『バクマン。』の大根仁が務めることが分かった。2013年に通算13枚目のオリジナルアルバム「人間と動物」をリリースし、全国7か所、8公演のツアーでは約15,000人を動員、「FUJI ROCK FESTIVAL’14」と「RISING SUN ROCK FESTIVAL」のメインステージのヘッドライナーとして出演を果たした「電気グルーヴ」。結成25周年を迎えてもなおその唯一無二の存在と圧倒的なパフォーマンスは、世代とジャンルを超えた音楽ファンに支持され続けている。そんな「電気グルーヴ」にとって初となるドキュメンタリー映画で監督を務めるのは、本作の初のドキュメンタリー映画となる大根仁。音楽シーン、サブカルチャーに造詣が深い大根監督の抜擢はメンバーの熱望によって実現した。「電気グルーヴ」と大根仁が映像作品に着手していることは、今年2月発売のシングル「Fallin’ Down」の初回盤DVDに収録されているシークレット映像「COMING 2015 SUMMER TRAILER」内ですでに発表されていたが、ドキュメンタリー映画公開決定については、7月13日(月)に実施された「LIQUIDROOM 11TH anniversary」ワンマンライブの終演後突如流れた映像によって正式に発表された。本編には、砂原良徳、CMJKといった過去「電気グルーヴ」に在籍していた元メンバーを始め、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、「スチャダラパー」、山口一郎(サカナクション)ら錚々たるアーティストに加え、スマッシュ代表・日高正博氏や「rockinon’JAPAN」総編集長・山崎洋一郎氏、さらに「電気グルーヴ」を取り巻くスタッフの証言も織り交ぜ、知られざる「電気グルーヴ」のヒストリーが明らかにされる。大根監督からは、本作制作へのSOSに近い(!?)コメントが届いている。<大根仁>「いちばん面白くて、いちばん狂っていて、いちばんカッコ良い先輩たちは、同時にいちばん近づきたくない、すなわちいちばん仕事をしたくない存在でした。昨年春、この映画の企画をマネージャーに告げられたとき、それは赤紙招集のような、恐怖新聞が届いたような気持ちでした。いちばんカッコ良い先輩たちが、怖い批評家であることも知っているオレは、この仕事に確実に『地獄』を予感しました。今、出来上がった作品を見て思うことは…っていうか、まだ出来上がっていません!! 電気グルーヴのヒストリーを2時間やそこらでまとめることなんかできるわけないじゃないですか!! さらに最近会った卓球さんは『頼んだ覚えはない』、瀧さんには『まかせる。出来上がりを観て文句を言う』と…。誰かこの仕事代わって!!」「電気グルーヴ」と大根仁の相思相愛によって作り出される本ドキュメンタリー。大根監督の悲鳴(?)がどんなかたちで結実するのかに、大きな注目が集まる。『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』は2015年12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日佐賀県・佐賀市の佐賀県立美術館は、デザイナー・吉岡徳仁の代表的な作品群を展示する「吉岡徳仁展トルネード」を開催している。会期は8月2日まで(月曜休館、ただし月曜が祝休日の場合はその翌平日休館)。開館時間は9:30~18:00。観覧無料。同展は、吉岡氏の九州初の個展で、代表作のひとつであるインスタレーション「TORNADO」などを展示するもの。「TORNADO」は200万本を超えるストローによって作り出される巨大な竜巻で、空間と響き合いながら生み出すハーモニーを楽しむことができる。また、2002年に発表し世界の注目を浴びた紙の椅子「Honey-pop」、パリのオルセー美術館に常設展示されているガラスのベンチ「Water Block」、自然構造によって生み出された結晶の椅子「VENUS」など、代表的な作品群も併せて展示される。そのほか、関連企画として、吉岡氏によるギャラリートークが開催される。開催日時は7月2日13:30~。なお、吉岡氏(佐賀県生まれ)は、アート、デザイン、建築など幅広い領域において自由な着想と実験的な創作から生まれる作品により、世界に最も影響を与える創り手の一人として、国内外で高く評価されている。これまでISSEY MIYAKEをはじめ、SWAROVSKI、Cartier、LEXUS、など、ワールドブランドのデザインプロジェクトを手がけ、イタリア・ミラノで開催されるミラノサローネでは、カルテル、モローゾ、ドリアデ、カッシーナ、グラスイタリアなど、ファニチャーブランドとのコラボレーションでデザインを発表してきた。数々の作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ポンピドゥー・センター、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館、ヴィトラ・デザインミュージアムなどの世界の主要美術館で永久所蔵品に選ばれているということだ。
2015年07月09日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演を務める映画『バクマン。』(10月3日公開)の主題歌と映画音楽をロックバンド・サカナクションが担当することが1日、明らかになった。サカナクションが映画音楽を手がけるのはこれが初となる。今回発表された主題歌のタイトルは「新宝島」。サカナクションのボーカル&ギターを務める山口一郎は、普段は漫画をほとんど読まないものの、本作の音楽を担当するにあたり、さまざまな漫画を研究した。その中で出会った手塚治虫作品に感銘を受けたことから、タイトルは手塚が1947年に発表した同名の漫画から付け、バンドとしても新しい地平を目指したいという思いを込めたという。曲の完成度を高めるため、作詞に6カ月の期間を要した山口は「書き上げるのにとても苦しみました」と振り返り、「なかなか歌詞が書けなかった時、大根監督に『自分の線を引けるようになることが漫画家の一人前の証』という漫画家さんのエピソードを聞いて、『線を引く』というワードをテーマに書き進めることにしました」と明かす。その結果として完成した主題歌は、「『歌詞を書く』というミュージシャンの葛藤と、漫画家さんの『描く』ということの葛藤を重ねることができた」と語り、「これからのサカナクションにとっても自信を持ってお送りできる作品に仕上がったと思います」と自信をのぞかせた。オファーを出した大根仁監督は、「映画『バクマン。』の企画が立ち上がったとき、内容よりもキャストよりも真っ先に思いついたのは、サカナクションに音楽を担当してもらうことでした」と告白。そして、「その直感は、映画が完成した今、まったく間違っていなかった」と確信を持つに至ったという。「劇中音楽はもちろん、主題歌も、映画の空気に見事に溶け込み、世界観を作り上げています」としつつも、「いや、むしろ、サカナクションの楽曲に導かれるように、僕はこの映画を作ったのかもしれません」とコメントし、楽曲の完成度の高さを絶賛した。映画『バクマン。』は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミックが原作。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある最高(佐藤健)とクラスメートの秀才で漫画原作家志望・秋人(神木隆之介)の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描く。共演には、最高が思いを寄せるヒロイン・亜豆役に小松菜奈、2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった実力派が脇を固める。(C)2015映画「バクマン。」製作委員会
2015年07月01日『モテキ』の大根仁監督が佐藤健、神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび本作の主題歌および映画音楽をサカナクションが担当することが明かされた。2008年より週間少年ジャンプで連載された「バクマン。」は熱狂的な支持を受け、全20巻で累計1,500万部超えの大ヒットを記録。劇場版となる本作では、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じるほか小松菜奈、染谷将太、山田孝之、リリー・フランキー、宮藤官九郎など、豪華キャスト陣が集結している。「音楽と映画が密接に結び付いた、今まで見たことのないような新しいジャンルの音楽映画が作りたい」という大根監督の思いから主題歌・劇伴ともにサカナクションにオファー!映画音楽全般をサカナクションが担当するのは本作が初となるが、主題歌となる「新宝島」は、ジャンプの頂点を目指す二人の高校生漫画家を描く本作からインスパイアされ、「線を描く」がテーマ。また、曲名は手塚治虫が1947年に発表した同名の漫画からつけたそう。普段漫画をほとんど読まないサカナクションのボーカル・山口一郎が本作の音楽を担当するにあたり、様々な漫画を研究し、漫画の古典として読んだ手塚治虫作品に非常に感銘を受け、この楽曲でバンドとしても新しい地平を目指したいという思いから「宝島」というタイトルに決めたという。大根監督は「映画『バクマン。』の企画が立ち上がったとき、内容よりもキャストよりも真っ先に思いついたのは、サカナクションに音楽を担当してもらうことでした。そしてその直感は、映画が完成した今、まったく間違っていなかった。劇中音楽はもちろん、主題歌も、映画の空気に見事に溶け込み、世界観を作り上げています」と直感が確信に変わったことを明かすと共に、楽曲を絶賛!一方監督からの熱いラブコールを受けた山口さんは「主題歌の『新宝島』は書き上げるのにとても苦しみました」と制作の苦労を語りつつも、「なかなか歌詞が書けなかった時、大根監督に『自分の線を引けるようになることが漫画家の一人前の証』という漫画家さんのエピソードを聞いて、『線を引く』というワードをテーマに書き進めることにしました。結果、書き上げることができた『新宝島』という主題歌は、『歌詞を書く』というミュージシャンの葛藤と、漫画家さんの『描く』ということの葛藤を重ねることができた」と明かす。主人公が漫画を執筆するペンの音がそのまま音楽になっていくなど緻密な計算のもと構築された楽曲満載で、全編に音楽が鳴り渡る音楽映画としても楽しむことができそうだ。さらに主題歌の解禁と共に、7月11日(土)より全国の劇場に掲示されるポスタービジュアルも解禁に!2015年秋の公開に向け、ますます盛り上がりを見せる本作。さらなる続報を心待ちにしたい。『バクマン。』は、10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演する映画『バクマン。』(10月3日公開)の特報映像が21日、公開された。公開された約30秒の映像は、神木演じる高木秋人(たかぎあきと)が、佐藤演じる真城最高(ましろもりたか)に「俺と組んで漫画家になってくれ」と持ちかけるところから始まる。さらに、最高が思い余ってヒロイン・亜豆(小松菜奈)にプロポーズするシーンなど、ファンにとっても印象深い場面を紹介。注目の創作シーンは、CGとアクションを使い大迫力で表現されており、東宝宣伝部も「今まで見たことがない」と自信をもつ。ナレーションは、『ONE PIECE』のルフィ役、『ドラゴンボール』のクリリン役など数多くのジャンプアニメに出演する声優の田中真弓がナレーションを務めている。本作は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミックが原作。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある最高とクラスメートの秀才で漫画原作家志望・秋人の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描く。2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった実力派が脇を固め、『モテキ』(2011年)の大根仁監督がメガホンをとった。(C)2015 映画「バクマン。」製作委員会
2015年05月21日2008年より「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートして以来、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を、『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り実写化する『バクマン。』。この度、ファン待望の特報映像が解禁された。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤健、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木隆之介が演じる本作。ヒロイン・亜豆を『渇き。』の小松菜奈、新世代の天才マンガ家・新妻エイジを『寄生獣』の染谷将太が務めるほか、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲役に『新宿スワン』の山田孝之、ジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎と、豪華キャスト陣が集結している。今回到着した映像では、主演の佐藤さんと神木さんが漫画を描く姿が初披露!冒頭から軽快な音楽と共に、いままで見たこと無いCGやアクションを用いて2人がマンガを描く姿を表現している。またヒロインの小松さんが涙ぐむシーンや、染谷さんがインクまみれになりながら漫画を描く姿も公開。さらに、最高&秋人コンビの仲間(ライバル)の漫画家たち、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太(桐谷健太)、異色系漫画家・平丸一也(新井浩文)、遅咲き漫画家・中井巧朗(皆川猿時)らの姿も映し出され、個性豊かなキャラクターたちが勢ぞろいしている。本映像のナレーションは、「ワンピース」ルフィ役を始め、「ドラゴンボール」のクリリン役、「幽遊白書」のコエンマ役、「とっても!ラッキーマン」のラッキーマン役など、ジャンプアニメに縁の深い声優・田中真弓が担当!田中さんの力強い声で発せられるジャンプのモットー「友情、努力、勝利」という掛け声と、夢を追う主人公たちの爽快感溢れる姿が絶妙にマッチした本映像は、5月23日(土)より全国の劇場にて放映予定。『バクマン。』は、10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日瑛太と松田龍平という10代の頃から公私にわたって付き合いのある2人が、高校の元同級生という役柄でタッグを組んで人気を集めてきた『まほろ』シリーズ。第1弾の映画『まほろ駅前多田便利軒』(’11)、連続ドラマ「まほろ駅前番外地」(’13)に続く第3弾で劇場版として昨年公開された『まほろ駅前狂騒曲』のブルーレイ&DVDが発売となる。ブルーレイ&DVD用のオーディオコメンタリーの収録で久々に顔を合わせた瑛太さんと大森立嗣監督が、改めて本作への思いを語ってくれた。原作はこちらも松田さん主演で映画化され、日本アカデミー賞の主要賞を総なめにした「舟を編む」などのベストセラーで知られる三浦しをんによる、直木賞受賞作「まほろ駅前多田便利軒」から続く人気シリーズ。なぜかいつも厄介ごとを背負ってしまう便利屋の多田(瑛太さん)と彼の元に転がり込んできた元同級生の変人・行天(松田さん)がワケありの依頼に奔走するさまを描き出す。久々に松田さんと再会し、3人でオーディオコメンタリー収録に臨み、映画公開から少し時間を置いて改めて作品を鑑賞した瑛太さんは、収録を無事に終えたが「前回の時は(作品に)見入っちゃって口数が少なかったので、その反省を生かして今回は話題を振ろうと心掛けてみたんですが、ホントに世間話みたいになっちゃって…(笑)」と述懐。大森監督も「映画観ながら友達のウチでしゃべってる感じでした(笑)」とふり返る。だが、この仲の良い関係が映画の中で、多田と行天のつかず離れずの微妙な距離感や空気に影響を及ぼしているであろうことは容易に想像がつく。特に今回の映画では、行天の過去が明かされる中で、2人の関係性にも変化が…。「多田が行天の心を少しずつ開かせていくところがあり、それは脚本上もそうなんですが、現場でもそれは感じていて、龍平がそこをどんな風にアプローチしてくるのか楽しみでしたし、僕も多田として、行天から引き出すつもりでやっていました。これまで、多田が行天に振り回される感じで、自由奔放な行天としっかり者の多田という構図でしたが、そのボケとツッコミが今回は逆転しているところもあって面白かったです」。ちなみにシリーズ第1弾の『まほろ駅前多田便利軒』では大森監督がメガホンを握ったが、続く連ドラは『モテキ』などで知られる大根仁監督が演出を務めた。ドラマは基本的に1話完結で描かれており、原作にはないエピソードや各話のゲストの存在なども話題を呼んだ。この連ドラを挟んだことは、今回のシリーズ第3弾の劇場版にどのような影響を与えたのか?大森監督は、多田と行天のキャラクターの“幅”の広がりに言及する。「やはり、原作者のしをんさんは、キャラクターをしっかりと描かれる方ですので、僕らも1作目でそこを強く意識して、探り探りで多田と行天を作っていったところがあったと思います。でも、ドラマを見てると大根さんはすごく自由で、そこは今回の映画にも大きく影響してますね。僕としてはドラマの時の2人のキャラクターを踏まえて、うまく利用して乗っかっていく感じでやりやすさはありました。何よりドラマを経て、瑛太も龍平も何をやっても多田と行天になってたから、そこは大いに助けられました」。瑛太さんも、映画、連続ドラマで積み上げてきたものの大きさについてこう語る。「最初に多田を演じた時、彼の中にある闇――子どもを亡くしたことなどがハッキリと描かれてはいるんだけど、でも便利屋を営んでいるからなのか、人に対して希望を与えたいという人間性、人生はやり直せるんだという思いを持っていて、そこはすごく好きな部分でした。そこをベースにドラマに入って、正直、大根さんが書かれたものに最初は『これ大丈夫なのかな?』と思うこともあったんです(笑)。でもそうやって、自分が考える多田のイメージから外れていくんだけど、そのはみ出し方が『人間だからいろんな側面があっていい』というところに落とし込めた。それからは自由にやれましたね。立さん(=大森監督)が先ほど言ったように、僕が何をしようと多田になるようになったのかな――。考える必要がないところまで行けた気がしました。今回の映画にもそうやってボキャブラリーが増えた状態で入ることができて、自由な発想で楽しめました」。第1作の公開は4年前。当時は瑛太さんもまだ20代で、原作の多田の設定よりも若いこともあって、映画化が発表されても多田のイメージと違うという声もあった。だが、シリーズを重ねる中で当然、瑛太さん自身も年齢と経験を重ねて、もはや誰にも文句を言わせない瑛太さんにしかできない多田像を作り上げた。「最近聞けた言葉で『いい意味で枯れてきたね』というのがあって、よかったなと思います(笑)。僕自身、年齢を重ねるのはすごく良いことだなと思ってるし、30代もいろいろ大変なこともあるでしょうが(笑)、頑張っていきたい、努力していきたいと思ってます」。大森監督にとっても、瑛太さん、松田さんをはじめ、シリーズを彩った俳優陣の活躍は嬉しく、そして大いに刺激となっているよう。「2人とも、最初の第1作を撮ってから数年空いて、その間にものすごくいっぱい仕事をしてますよね。ひとつひとつの作品に、すごくちゃんと向き合っているのを外から見ていたので、今回の映画ではむしろオレが、2人に問われているような気持ちでした。今後もまた一緒に仕事をする機会を持てるように頑張らなきゃと思うし、2人とも歳相応の良い顔をしているので、それを捉えられる監督でありたい。それから今日、オーディオコメンタリーの収録で思い出しましたが、はるちゃん(※行天の遺伝上の娘/岩崎未来)が朝ドラ(※一年前の『花子とアン』)で、吉高由里子さんの娘役をやってて、それはすごく嬉しいですね。何百人とオーディションをして、彼女を選んだんですが5歳ですからすごく大変だったとも思います。怖いシーンだってありましたからね。そういう子が、朝ドラとか大きな作品で頑張っているのを見ると、親心じゃないけど(笑)『あぁ、よかったなぁ』と思います」。さて、これは昨年の劇場公開時から幾度となく監督や瑛太さんに対しても質問がなされ、『まほろ』ファンの願い、総意とも言われているが、今後、シリーズがさらに続く可能性は?この日、久々に顔を合わせて“再始動”に向けて何か約束や言葉を交わすことはなかったのだろうか…?大森監督は「そんな気分になりそうだったけど、言うのはやめときました(笑)。まあ、オレは、やるなら次は多田と行天に絞った、2人の関係がよく見える話をやりたいな…と独り言のように瑛太と龍平の顔を見ないで言ってました(笑)」とあふれんばかりの意欲をのぞかせる。瑛太さんも「(話が)あればやります」と断言した上で、大森監督の「オレたちが自分で言うよりも周りが『やってくれ』と言わないと出来ない」という言葉に深くうなずく。ドラマ、映画とメディアを問わず、新章orスピンオフどのような形式であれ、ファンは常に、多田と行天が瑛太さんと松田さんのように、渋く、カッコよく画面の中で年齢を重ねていくさまを見続けたいと心から願っている。【瑛 太】ヘアメイク:勇見勝彦(THYMON Inc.)スタイリング:壽村太一(SIGNO Inc., Ltd. )(text:cinemacafe.net)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2015年04月15日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演を務める大根仁監督『バクマン。』(10月3日公開)のメインビジュアルが13日、公開された。『モテキ』(2011年)の大根監督がメガホンを取った本作。メインビジュアルは主演の2人にフィーチャーし、「描く。」「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが並ぶ。それぞれがかざしているイラストは、原作者・小畑健が今回のために描き下ろしたもので、役柄に合わせて佐藤はペン、神木は鉛筆を握る。また、背景の本棚にはこれまでの『ジャンプ』やコミックが並んでいる。原作は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミック。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある真城最高(ましろもりたか)とクラスメイトの秀才で漫画原作家志望・高木秋人(たかぎあきと)の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描き、最高役を佐藤、秋人役を神木が演じる。最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役には小松菜奈。2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリーフランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった俳優陣が脇を固める。(C)2015 映画「バクマン。」製作委員会
2015年04月13日佐藤健と神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび、2015年10月に公開を迎える本作のティザービジュアルが解禁となった。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じる本作。佐藤さん扮する最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人と「ジャンプ」連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強ライバル、新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太が参戦。そのほか最高&秋人コンビの仲間でありライバルとなる漫画家役として、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役に皆川猿時。さらに、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲を山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役をリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろうを宮藤官九郎ら豪華キャストが集結している。メインキャスト陣が発表され、少しずつ全貌が明らかになってきた本作だが、このたび解禁となったのはファン待望のティザービジュアル!主演の2人にフューチャーし、「描く。」、「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが印象的なビジュアルとなっている。2人が手に持っているイラストはなんと、原作者である小畑氏が今回のために特別に描き下ろしたものだそう。実力派俳優陣が脇を固め、ますます盛り上がりを見せる本作。いったいどのような作品に仕上がるのか?期待は高まるばかりだ。『バクマン。』は10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日先日の第87回アカデミー賞で「作品賞」ほか最多4部門に輝き、圧倒的な評価と話題を集めた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。落ち目の俳優がブロードウェイで奮闘する様を幻想的に描いた本作の日本公開に先駆け、山田洋次監督、女優の米倉涼子、永作博美など著名人から熱いコメントが到着した。かつて、スーパーヒーロー映画『バードマン』でスターの頂点へのぼりつめた俳優のリーガン(マイケル・キートン)。いわゆる“落ち目の俳優”に成り下がっていた彼は、再起をかけてブロードウェイの舞台に挑むんだものの、出演者がケガで降板。代役としてやってきた実力派俳優・マイク(エドワード・ノートン)に、しだいにその存在を脅かされる羽目に。さらには疎遠だった娘(エマ・ストーン)との付き合い方も分からず、無意識に舞台の役柄に自分自身を重ねていくリーガン。公私にわたり精神的に追い込まれる彼を、やがて“バードマン”までが扇情していく…。『バベル』でカンヌ国際映画祭「監督賞」に輝いたアレハンドロ・G・イニャリトゥと、『ゼロ・グラビティ』に続いて本作で2年連続オスカー受賞という快挙を成し遂げたエマニュエル・ルベツキが撮影を担うという強力タッグにより、映画史に大きな足跡を残す最高傑作を生み出したのが本作だ。その評判は海外のみならず、日本を代表する大御所映画監督、映像ディレクター、実力派女優、スタイリストといったエンターテイメント業界の面々からも熱い支持を受けている。■山田洋次(映画監督)業あり、と言いたくなるような演出の見事な冴え。眼の毒になるから映画監督は見ない方がいいかも知れない。■米倉涼子(女優)あのブロードウェイで、あの劇場で、撮影されたからこその臨場感。幻想と現実が交じり合うストーリーのなかで、自分の人生を思い返さずにはいられない。■長塚圭史(劇作家・演出家・俳優)一瞬一瞬に込められた熱量に血を滾らされ、そのまま釘付けに。笑うの忘れて見入ってしまいました。もったいない!安手のアクションに溺れかけているハリウッド映画界を、ハリウッド映画そのもので叩きのめす不敵と想像力。前情報なしに、ただ劇場へ飛び込んで欲しい。■永作博美(女優)音は鳴り続ける。カッコイイ、しかし止まってくれない。頭がキリキリした。酸欠だ。甘い物が欲しい。私たちはこういう時代に生きているとはっきり解った。スゴイ。■大根仁(映像ディレクター)この映画の面白さを伝える言葉を、残念ながら持ち合わせていない。でも、たぶん、世界中の評論家や映画通でも無理だと思う。言えるのは一つだけ。絶対に絶対に映画館で観るべき!!!■伊賀大介(スタイリスト)M・キートンに心動かされ、超絶撮影にビビり、音楽にシビれ、さんざ笑った後に、何かに突き動かされ、明日また生きるぜ!と、劇場を出るだろう。(そして、人生にも繋ぎ目はない)。華やかな舞台の裏側で起こる奇想天外な復活劇が、驚きと笑い、そして生きる力を与えてくれる新たなエンタテインメントとなる『バードマン』。各界の著名人たちもノックアウトされた本作の凄みを、ぜひ劇場で堪能してみて。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は4月10日(金)より公開。(椎名あい)■関連作品:バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 2015年4月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年04月09日セイコーネクステージは6月下旬に、同社の「ISSEY MIYAKEWATCH プロジェクト」から、吉岡徳仁氏デザインの新シリーズ腕時計「V(ヴィ)」を発売する。3モデルを用意し、税別価格は40,000円または43,000円。ISSEY MIYAKEWATCH プロジェクトは、ISSEY MIYAKEプロデュースのもと、デザイン界を代表するデザイナー達が参画しているウオッチ・プロジェクト。今回の新作「V(ヴィ)」は14作目の新シリーズで、吉岡徳仁氏とのコラボレーションとなる。「V(ヴィ)」は、時計のバンドからデザインを発想したブレスレット・ウオッチ。ランダムな模様を形作る金属の筒から断ち切られた、美しいリングのイメージから生まれた。女性でも男性でもアクセサリーとして使えるモデルに仕上がっている。ランナップと税別価格は、グレーカラーの「NYAC001」とシルバーカラーの「NYAC002」が40,000円、ブラックカラーの「NYAC003」が43,000円。いずれも、ケースとバンド素材はステンレススチール、ガラス素材は無機ガラス、ケース外径は16.2mm、厚さは6.3mm、重さは73g、防水性能は3気圧となっている。
2015年04月02日日本映画の秀作を一挙に上映する恒例のイベント“第15回ミューズ シネマ・セレクション世界が注目する日本映画たち”が今年も3月20日(金)から3日間、所沢市民文化センター ミューズ マーキーホールで開催される。その他の画像本イベントは、日本だけでなく海外でも注目を集めている最新の日本映画を厳選して上映し、監督や出演者を呼んで作品について深く知ることができるイベントとして、映画ファンに愛され続けている。15回目となる今年は、大根仁監督の『恋の渦』、前田敦子が主演を務める『Seventh Code』と『もらとりあむタマ子』、平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門で大賞を受賞した『ある精肉店のはなし』、浅野忠信と二階堂ふみが共演した『私の男』、三吉彩花が初主演を務めた『旅立ちの島唄~十五の春~』、本年度の映画賞を数多く受賞した『そこのみにて光輝く』、巨匠監督、森崎東の最新作『ペコロスの母に会いに行く』を上映する。また、「日本映画とは何か?」という疑問にこたえるべく、ジャ・ジャンクー監督が手がけた日本と中国の合作映画『罪の手ざわり』を上映。題材、製作国、言語などが多様化し、様々な交流が行われている日本映画界の“現在”を見つめる。会期中には上映作品の監督や出演者、ゲストが来場。作品についてじっくりと語り合うほか、ロビーでサイン会も実施する。第15回ミューズ シネマ・セレクション世界が注目する日本映画たち3月20日(金)15:15 『罪の手ざわり』18:30 『恋の渦』 ゲスト:大根仁監督3月21日(土)11:00 『ある精肉店のはなし』 ゲスト:纐纈あや監督14:15 『Seventh Code』『もらとりあむタマ子』 ゲスト:齋見泰正プロデューサー18:00 『私の男』 ゲスト:河井青葉、西ヶ谷寿一プロデューサー3月22日(日)11:00 『旅立ちの島唄~十五の春~』 ゲスト:吉田康弘監督14:15 『そこのみにて光輝く』 ゲスト:高田亮さん(脚本)、星野秀樹プロデューサー17:30 『ペコロスの母に会いに行く』 ゲスト:浜田 毅さん(撮影)、山根貞男さん(映画評論家)会場:所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール
2015年03月06日日本・韓国・ヨーロッパを舞台にボーダレスな活躍を続けている女優・玄里が主演を務め、昨年8月に公開された映画『水の声を聞く』。このほど今年2月に開催される、第65回ベルリン国際映画祭に正式出品されることが決定した。玄里さんを始め、村上淳や趣里など個性派俳優を迎え、大根仁の監督作『恋の渦』でプロデューサーを務めた山本政志が、同作で得た収益を全て注ぎ込み製作したという本作。物語は、宗教団体「真教・神の水」の教祖になってしまった偽物の巫女・ミンジョンを通して、すがるもののない不安定な現代社会に生きる人々の姿を描いたドラマが展開する。ベルリン映画祭といえば、2002年に金熊賞を受賞した宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を始め、2010年には『キャタピラー』で寺島しのぶが「主演女優賞」を受賞、そして昨年には山田洋次監督の『小さいおうち』で黒木華が「主演女優賞」を受賞、本年度は橋本愛の主演作『リトル・フォレスト』が「キュリナリー・シネマ」部門に出品されるなど日本人にとって縁深い映画祭。今回、本作は新人の発掘、実験映画やより前衛的な作品を選出することを目的に設立された「フォーラム」部門に正式招待されることとなったが、気鋭の女優・玄里さん、監督の山本政志は『闇のカーニバル』『ロビンソンの庭』『ジャンクフード』に続く自身4度目の選出とあってどのような視点から評価されるのか注目だ。本作は2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン「日本映画ベスト・テン」にて9位に選ばれ、今年3月に開催される香港国際映画祭への正式招待も決定している。『水の声を聞く』は1月24日(土)から横浜・シネマ ジャック&ベティ、2月14日(土)より大阪シネ・ヌーヴォなど全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日お正月に食べ過ぎてしまって焦ってはいるものの、大きくなった胃袋はそうそう元のペースに戻ってくれません。そんなときは、いつもどおり食べてもヘルシーで体にやさしいメニューを選びましょう。お米と一緒に戻した切干大根とひじきを入れて炊飯器で炊くだけなので手軽です。栄養満点で食物繊維も豊富なので、おなかもスッキリするはず! 見た目はただただ美味しそうな炊き込みごはんなので、お弁当に入れていっても、ダイエット弁当だと悟られることなく続けられるかも? それでは、さっそく作り方です。●切干大根とひじきの炊き込みごはん(3~4人分)<材料>米…2合切干大根(乾燥)…20gひじき(乾燥)…1パック(17g)A醤油…大さじ2Aみりん…大さじ2鰹節削り節…個包装のもの1パック(5g)<作り方>下準備:米は炊く30分前に洗ってザルにあげて水気を切る。切干大根、ひじきはそれぞれざっと水洗いし、たっぷりの水につけてもどす。1)切干大根は水気を絞り、4cmの長さに切る。(切干大根の戻し汁は捨てずにとっておく。)ひじきは大きければ適当な長さに切る。2)炊飯器に米を入れ、切干大根の戻し汁を2合の目盛まで注ぐ。戻し汁が足りなければ2合の目盛まで水を足す。Aを加えてざっと混ぜ、1)の切干大根、ひじきを米の上に広げて炊飯スイッチを押す。3)炊き上がったら、鰹節削り節を加えて混ぜる。茶碗によそい、あれば削り節(分量外)をちらす。たったこれだけですが、滋味深い、ほっこりとした味わいのごはんです。仕上げにきざみねぎや三つ葉をちらしてもきれいです。切干大根の戻し汁は旨みも栄養もたっぷりなので、ぜひ、捨てずに使ってくださいね。食物繊維やカリウムが豊富な切干大根と、鉄分やヨウ素を含むひじきをたっぷり食べられる乾物だらけの炊き込みごはん。ダイエット中はもちろん、買い物に行けない日にも重宝してくれます。ぜひ、お試しください。
2015年01月11日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「定番ブリ大根」を含めた全4品。メインは定番ブリ大根! ふんわり卵がおいしいスープを添えて。 定番ブリ大根 覚えておきたい定番おかず! 炊きたてご飯が良く合います! 里芋とレンコンの梅肉和え 里芋は冷凍を使えば下準備も楽チン! ささ身とふんわり卵のスープ ささ身や豆腐を入れて手軽にたんぱく質を摂取! 最後に酢を加えるのがポイント! 抹茶カン 寒天で作るお手軽スイーツ! 抹茶の香りを味わって。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年12月07日小栗旬主演の“月9”ドラマ「信長協奏曲」で木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)を演じるなど、テレビ、映画に、引くてあまたの実力派俳優・山田孝之が、2014年夏、思うところあって訪れた赤羽で過ごした様子を記録したドキュメンタリードラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」が、2015年1月、テレビ東京にて放送されることが決定した。2014年の夏、ある映画の撮影中に、役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩していた山田孝之は、赤羽に実在する個性的な人たちを面白おかしく描いた漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」に出会い、感銘を受ける。「ここに行けば、見失った本来の自分を取り戻せる」と直感した山田は、信頼を寄せる映画監督・山下敦弘を自宅に呼び出し、赤羽での自分の姿を撮影してほしいと依頼。さっそく赤羽に降り立った彼は、まず、「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の作者であり主人公の清野とおると会う約束をとりつけるが…。この番組は、俳優として役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩する山田さんが、地元・赤羽では「ONE PIECE」より売れているといわれるある漫画に出会い、作者や漫画に登場する赤羽の住人たちと交流しながら、自分の“軸”となるものを探していく姿を追った、かつてないほどリアルな(?)連続ドキュメンタリードラマ。『味園ユニバース』『苦役列車』の映画監督・山下敦弘が、友人の北区民であるドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化させた。しかも、赤羽の住民たちだけでなく、山田さんのリアル親友の綾野剛を始め、尊敬してやまない俳優のやべきょうすけ、大根仁監督、ミュージシャン・吉井和哉らとの交流も捉えていく。【山田孝之コメント】いまふり返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバい所まで行ってしまってたのだなぁと思った。しかしそんな自分の姿がどうやら人から見ると面白いらしいので、面白いならいっかと今回の形に収まりました。【山下敦弘監督コメント】俳優、そして人間としての山田孝之にカメラを向け、振り回され、自分自身を見失った2014年の夏でした。(中略)密着ドキュメンタリーという方式なので、時折監督である自分も写り込んでしまい、正直あまり見られたくない気持ちもありますが、それ以上にあそこまで自分をさらけ出した山田孝之本人が放映の許可を下ろしてくれたので、自分の醜態をさらけ出す覚悟が出来ました。2014年、山田孝之の“崩壊”と“再生”の記録を遅い時間帯ではございますが、じっくりと堪能してください。【松江哲明監督コメント】親友であり、映画のライバルでもある山下君から「松江君、助けて」と、ある日突然連絡がありました。そこで見せられたのは、赤羽での山田孝之を映した日常の映像素材。「2時間前後の映画にまとめてしまうのは、もったいない」と感じ、テレ東さんに相談したところ、なんと全12話の番組として放送していただくことになりました。僕はドキュメンタリー監督としての技術をぶち込み、何よりも北区民として恥ずかしくない作品を目指しました。日本映画界を代表する俳優と監督が、“本当の山田孝之”を求めて葛藤する“誰も見たことのない山田孝之”を映したひと夏の衝撃的な記録映像。どんな番組に仕上がっているのか、いまから楽しみだ。「山田孝之の東京都北区赤羽」は2015年1月9日より毎週金曜深夜0時52分~1時23分、テレビ東京・テレビ大阪ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月30日佐藤健&神木隆之介の主演で人気コミックを実写映画化する『バクマン。』で、染谷将太がふたりのライバルとなる天才マンガ家・エイジ役を演じていることが発表された。染谷は「今回演じる新妻エイジというキャラクターは、掴みどころがなく突拍子もないところが魅力なんですけど、演じるのは本当に難しい役でした」と語り、CGバトルシーンがあることを明かした。その他の写真映画の原作は、『DEATH NOTE』の大場つぐみ×小畑健のコンビが漫画制作の裏側を描いた同名コミック。高い画力を持った真城最高(佐藤)と、巧みな物語を書く高木秋人(神木)がコンビを組み、週刊少年ジャンプの連載を勝ちとるまでを描く。『モテキ』の大根仁監督がメガホンを執り、佐藤と神木のほか、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、山田孝之、リリーフランキー、宮藤官九郎という個性豊かなキャストが出演する。劇中で主人公ふたりの前に突然現れ、彼らの遥か前を行く若き天才漫画・エイジを演じる染谷は、「原作のままの感じを残しつつも、エイジのセリフのニュアンスが割りと淡泊で、感情があるようでないような感じなので、猫背でひょこひょこ動いたりしたらおもしろいかなと思って、監督とも相談しながら新たに作っていった部分もありました」と説明。さらに「エイジの演技には、全体的にアクションが多いので本当に苦労しましたね。ペン入れのシーンでは、映画の為に作った特殊なペンを途中で回しながら、擬音を発して、セリフも言わなければならなかったので、結構難しかったですね。擬音はボイスパーカッションと言われましたけど(笑)。CGバトルシーンもあるんですけど、どうなっているのかがすごい楽しみです」と明かし、「人間ドラマは人間ドラマでしっかりとベースにあるんですけど、漫画を描く作業って一見地味だと思われているじゃないですか、それを逆手にとって映像として遊んでいる部分がどれだけ躍動感のあるものになっているのか、本当に作品の完成が楽しみです!」とコメントを寄せている。『バクマン。』2015年全国東宝系にて全国公開
2014年11月17日「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの最新傑作漫画を、佐藤健と神木隆之介を主演に迎えて実写化する『バクマン。』。小松菜奈、山田孝之、リリー・フランキーなど個性的な俳優陣が参加する本作から新たにキャストが発表。主人公の佐藤さん&神木さんの最強ライバル天才マンガ家・新妻エイジ役に、『神さまの言うとおり』や『寄生獣』など話題作に引っ張りだこの染谷将太が抜擢された。高い絵の才能を持つ真城最高(佐藤健)。巧みな物語を書く木秋人(神木隆之介)。クラスメイトの亜豆美保(小松菜奈)への恋心をきっかけに2人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部と若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして2人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』の鬼才・大根仁監督がメガホンを握る本作。日本が世界に誇る“MANGA”を通して、彼らの成長・戦い・友情・恋愛と、まさに王道の青春ストーリーが展開する。佐藤さん&神木さんを始め、最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人コンビの仲間の漫画家役として、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時が集結。さらにジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、編集長・佐々木役にリリーフランキー、最高の叔父に宮藤官九郎と豪華俳優陣が個性豊かなキャラクターを熱演する。そして新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役として出演が決まった染谷さんは、これまで数々の難役を演じてきたが、今回の役柄は相当研究した様子。「今回演じる新妻エイジというキャラクターは、掴みどころがなく突拍子もないところが魅力なんですけど、演じるのは本当に難しい役でした。原作のままの感じを残しつつも、エイジのセリフのニュアンスが割りと淡泊で、感情があるようでないような感じなので、猫背でひょこひょこ動いたりしたら面白いかなと思って、監督とも相談しながら新たに作っていった部分もありました」。また、演技についても「エイジの演技には、全体的にアクションが多いので本当に苦労しましたね。ペン入れのシーンでは、映画のために作った特殊なペンを途中で回しながら、擬音を発して、セリフも言わなければならなかったので、結構難しかったです。擬音はボイスパーカッションと言われましたけど(笑)。CGバトルシーンもあるんですけど、どうなっているのかがすごい楽しみです。人間ドラマは人間ドラマでしっかりとベースにあるんですけど、漫画を描く作業って一見地味だと思われているじゃないですか、それを逆手にとって映像として遊んでいる部分がどれだけ躍動感のあるものになっているのか、本当に作品の完成が楽しみです!」とコメント。染谷さんが演じる強烈なキャラクター・新妻エイジはどのように描かれていくのか。近年映画やドラマでの活躍が著しい若手実力派俳優陣が集結し繰り広げる「ジャンプ」連載をめぐる白熱の戦いに注目したい。『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日よく味のしみた大根の煮物は男性ウケ抜群。でも、ブリ大根はちょっとハードルが高い…そんな時は、缶詰を使った「さば大根」がオススメです。下処理いらずで簡単、缶汁ごといただくのでとてもヘルシー! 旬の大根にじっくり味をしみこませ、旨みも栄養もまるごといただきましょう。ごはんがすすみ、お酒のおつまみにもぴったりですよ!それでは、さっそく作り方です。●さば缶で簡単&ヘルシー! こっくりさば大根(たっぷり2人分)<材料>さば缶(180gのもの)…2缶大根…1/2本しょうが(薄切り)…1かけ分A醤油…大さじ2A酒…大さじ2A砂糖…大さじ2長ネギ(きざむ)…あれば適量<作り方>1)大根は皮をむき、厚さ1cmのいちょう切りにする。鍋に大根を入れ、米のとぎ汁をひたひたに加えて、煮立ったら中火にして10分ほど下ゆでする。竹串がすっと通るくらい柔らかくなったら火を止め、さっと水洗いする。2)鍋に1)を戻し入れ、A、しょうが、さば缶を缶汁ごと加えて火にかけ、煮立ったら蓋をして中火で10分ほど煮る。3)蓋をとって軽く煮つめる。器に盛り、あればきざんだネギをちらす。煮つめ具合はお好みで調節してください。大根がやわらかくなって、十分に味がしみていれば出来上がりです。濃いめの味付けがお好みなら、さらに煮汁が半分くらいになるまでしっかり煮つめていきましょう。できあがったらすぐに食べたいところですが、時間があれば、そのまま放置して一度冷ましましょう。煮物は冷めていく過程で味が染みこんでいくので、その時間でぐんとおいしくなります。食べるときに温め直して、いただきましょう。今回の工程にもありますが、大根を煮るときは、米のとき汁で煮ますよね。苦みやえぐみがなくなり、甘みが増すからです。今回のように小さく切っている場合はあまりこだわらずに水で下ゆでするだけでもいいのですが、おでんやふろふき大根など、大きなまま大根をいただくときには、ぜひ、米のとぎ汁で下ゆでしてほしいです。米のとぎ汁がない場合は、お茶パックなどに大さじ1程度の米を入れて、水と一緒に加えましょう。水にパラリと入れるだけでもいいのですが、お茶パックに入れておくと後片付けがラクなので、おすすめです。さばの旨みがぎゅっと凝縮されたさば大根。さば缶の缶汁を使うので、だしをとる必要もありませんし、調味料も覚えやすくしてありますので、大根のおいしい季節に、ぜひお試しください!
2014年11月02日帰ってきた?いや、違う。多田と行天はこの3年ずっと、まほろにいたのだ。駅前のあの汚いビルの一室に暮らし、タバコを吸って、クセ者の依頼人の頼みごとにしかめっ面をしつつ奔走してきた。スクリーンの中で、当たり前のように肩を並べて歩く瑛太と松田龍平の姿を見てそう思った。三浦しをんの人気小説シリーズを原作に、2011年に大森立嗣監督の手で映画化された『まほろ駅前多田便利軒』、2013年に大根仁を演出に迎えて放送された連続ドラマ「まほろ駅前番外地」と30代のバツイチ・元同級生コンビの多田(瑛太さん)&行天(松田さん)の奮闘を描き、人気を集めてきた『まほろ』シリーズ。その第三弾として再び大森監督の手で映画化されたのが、まもなく公開となる『まほろ駅前狂騒曲』である。「『まほろ』らしさって何でしょうね…?」。3年もの歳月にわたり、形を変えながら作られてきた3つの『まほろ』に参加する中で、ずっと保ち続け、培ってきたものは?松田さんは少し考え込みつつ「でも…」と言葉を続ける。「僕が演じる上で、それを一番感じるのはやっぱり多田といる時ですね。そこに尽きると思います」。多田と行天あっての『まほろ』。親友でも盟友でもなく、ホモセクシュアルな関係でもない、イイ年の男2人が時に無理な依頼に文句を垂れ、時に言い合い、ああでもない、こうでもないと誰かのために走り回る姿が多くのファンの心を掴んできたのだ。もちろん、シリーズを通じて常に変化はもたらされてきた。1作目では、ある苦く切ない因縁を抱える2人の“再会”が描かれ、続く連ドラはそんな彼らの便利屋としての“日常”に重きを置いて綴られた。では、このシリーズ3作目のポイントは?本作では行天の遺伝子上の「娘」であり、これまで顔を合わせたことのなかった少女・はる(5歳)をしばらくの間、多田便利軒で預かることになる。瑛太さんは、この依頼をきっかけに生じる、多田と行天の関係性の“変化”を挙げる。「これまでは、行天の自由奔放さに多田がツッコむという関係だったんですが、今回の依頼を通じて行天の過去に触れる中で、多田にも困惑があって、目の前にいる行天に対して『実は、これまで知っているのとは全く違う人間性があるのでは?』と深読みしてしまうところもあって、そこから距離感が変わっていく。ボケとツッコミ、連ドラで描かれた日常的な関係性からもう一度、ひとりの人間と人間としてそれぞれが抱えるバックボーン(=背景)に迫らざるを得ない。行天の言動に単純に反応するのではなく、過去が絡んでいるからこそ一筋縄ではいかない。そこは演じていて新鮮でもありましたね」。いつも飄々として、人生への未練も後悔も感じさせない行天だが、形はともあれ血を分けた娘と向き合うことで、自らが抱える過去とも対峙することに…。そこには確かにこれまでにない行天がいる。松田さんは言う。「第1作の映画では、多田が自分の気持ちを行天に話す(※過去に愛する娘を失い、妻とも離婚するに至った過程を行天に告白する)というシーンがあったけど、今回は逆に行天が過去と向き合うことになる。『まほろ』は全体としてやはり“親と子”の話なのかな?というのは感じてます。行天はなぜ自分の子と一緒にいることを極端に恐れるのか?子どもに対して自分に何が出来て、何が最善なのかというのは、それぞれの価値観の問題であって誰も正解を持ってはないけど、その分からない中で答えを探さないといけない。行天は親から虐待を受けていて、そういう経験をすると、今度は自分が子どもにそういうことをするんじゃないかという恐怖、自分で自分が分からない気持ちがあるんだと思う」。自分で自分が分からない“グレー”な部分を描いている。それこそが『まほろ』シリーズの見どころであると松田さんは続ける。「分かりやすい敵がいて、それを倒す正義のヒーローがいるというわけではなく、誰もが悪になってしまう可能性があって、その中で正義を貫く。その正義は自分の中だけで存在するものではなく、いろんな人とのコミュニケーションの中で少しずつ、持つようになっていくものなんですね。原作の第1作の冒頭で、行天は包丁を持っていて、もしかしたら自分の親を殺そうとしていたのかもしれないという描写があるけど、そこで多田と出会って違う方向の生き方を見つけていく」。多田と行天は高校時代の同級生だが、瑛太さんと松田さんが初めて顔を合わせたのも10代の終わり頃。瑛太さんにとってはスクリーンデビュー作であり、松田さんが主演を務めた若者たちの群像劇『青い春』(豊田利晃監督/’02)の現場だった。多田と行天が十数年を経て再会するのとは違い、2人はその後もたびたび共演し、プライベートでも親交を温めるのだが。瑛太さんは、少し懐かしそうに当時をふり返る。「あの時、僕が演じた役は集団に馴染めない役で、僕自身も初めての現場でどうしていいか分からずに、ずっと教室の隅かグラウンドの隅にいたんですが、最初に声をかけてくれたのが龍平だったんです。学生ものの映画ということもあって、何となく俳優の間でもグループが出来てくるんですが、その中で龍平はどのグループにも入っていける存在で、僕とは一緒にサッカーしてました。それからご飯を食べに行ったり、一緒に電車に乗ったり…特に会話がなくても一緒にいられるんですよね。意識してというわけではなく、自然と一緒にいたという感じです」。会話がなくても一緒にいられる存在。そこから『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ナイン・ソウルズ』と仕事を共にしながら歳を重ねる中で、言葉を通じて関係を深めていくようになる。「昔よりも今の方が、ひとつの物事に対してディスカッションが出来るようになったと思います。以前はもっと、言葉じゃないところで一緒にいる感じだったけど、いまは自然に自分の置かれた状況や作品、役柄について意見交換もできるし、そこに刺激と面白味を感じます。そういう意味で変わったと思うし、でも最初に出会った時から、意識しているわけじゃないけど一定の距離感というか、互いのベクトルの向き方とかがあって、そこは変わんないなとも思います」。「なんか変わったんだと思います…(笑)」――。少し照れくさそうに、松田さんもこの十数年の互いの歩み、関係の変遷に思いを馳せる。「10代の頃って、いろんな理想と現実みたいなものが直に、ストレートに来る年代で、それはいまもそうなんですけど――そんなモヤモヤしている頃に出会って、そこからいろんなものが削ぎ落としながら、自分なりに答えを探して来て、少しずつ形になってきたから、それについて少しは話せるようになったのかなというのは感じますね。いまはある程度、自分がやってきたことに対して自信やプライドが形になっていて、それを持ってやっていこうという感じなのかな?もちろん、まだまだなんですけど、でもそれが楽しいですね」。互いを「好き」であることに理由はない。松田龍平にしか表現できないこと。瑛太にしか作れないもの。それを互いの中に感じ、ただ強烈に惹かれ合う。たとえ今後、多田と行天を映像で見られなくなったとしても、瑛太さんと松田さんがこの先、やんちゃながらに年を重ねていく姿を見れば、まほろに生きる多田と行天のこの先の姿が想像できる。2人のやりとりを見ながらそう思った。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2014年10月17日大場つぐみ×小畑健コンビの人気漫画を原作に、佐藤健と神木隆之介をメインキャストに迎え実写化される映画『バクマン。』。このほど、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキーの3人が、変人・奇人たちが跳梁跋扈する本作の中でも、一際異才を放つ超個性派キャラクターに抜擢されたことが発表された。『モテキ』の鬼才・大根仁監督がメガホンを握る本作。主人公となるのは、「週刊少年ジャンプ」連載を目指す高校生漫画家で作画担当の真城最高(佐藤健)と、その同級生でストーリー担当の高木秋人(神木隆之介)。日本が世界に誇る“MANGA”を通して、彼らの成長・戦い・友情・恋愛と、まさに王道の青春ストーリーが展開する。今回明らかとなった新キャスト3人が演じるは、本作のキーパソンとも言うべき重要な役どころ。山田さんは最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲役、リリーさんはそんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役に、そして宮藤さんは主人公・最高が漫画家を目指すきっかけとなった、叔父で漫画家の川口たろう役に。今回の抜擢を受け、3人からはコメントも寄せられている。■山田孝之(服部哲役)「服部は、感情がとても静かに、でも大きく変化するキャラクターです。最初、作品を持ち込んできた最高と秋人の2人の作品に対して、編集者として大して思い入れもなく、そっけない冷たい感じになっていますが、そこから徐々に彼らの作品が認められていくことを自分のことのように喜ぶようになっていきます。才能を秘めた2人の漫画家と一緒に成長していく喜びに加え、自分の担当ではない天才漫画家“新妻エイジ”という存在に対するライバル心が服部にもあって、より2人と共に頑張ろうという気持ちを強くしていったんだと思います。演じるにあたっては、感情の変化を物語の序盤から終盤に掛けて表情や口調などで微妙なニュアンスをつけるよう心掛けました。また、実際にジャンプ編集部に見学に行かせてもらって、服部のイメージを持った編集部の方と喋ったり、他の方と喋っている様子を観察するなどして、編集者の目線の置き方や間などを自分なりに参考にしました。今回、面白い原作を、共演してみたかった俳優陣と大根監督と一緒に仕事ができて本当に良かったです」■リリー・フランキー(佐々木編集長役)「僕が演じた佐々木は、最高と秋人の2人が成長していく過程を、ジャンプの編集長として見守っていく役どころ。実際にジャンプの編集長や編集部の方にもお会いしたときに感じた、独特の『修羅場をくぐり抜けてきた感』というか、どこか血の気が少し抜けているような雰囲気を出せるよう心がけました。それから細かな部分ですけど、編集長だからといって偉そうにしすぎない、かといって軽すぎない、2人に対してあんまり優しすぎないようにとか、演じる上でそのあたりのバランスもなかなか難しかったですね。あと僕は編集部にいるシーンが多いので、なるべく編集会議のところが面白くなればいいなと思いましたね。みんなとワイワイやって悪ふざけが通用するようなシーンって、あそこぐらいしかないんじゃないかと思って(笑)。完成した映画は、原作の魅力をリアルに描き出している作品になっていると思います」■宮藤官九郎(川口たろう役)「僕、漫画家や作家、あと死んじゃう役が多いんですけど、そういう意味では今回、得意中の得意の役どころだったので、いかに生命力の無さの引き出しをいっぱい持っているかを見せたいなと思って演じました(笑)。漫画家役は、2度目なんですけど、漫画を描く手元は違う人がやるんだろなって思っていたんですけど、基本は自分で描くという事だったので、練習はすごくやりましたね。撮影現場では、漫画家役を演じるよりも、漫画をひたすら一生懸命描いている時の方が、きっとより漫画家に見えているんだろうなと思って、なるべく今本番だとか意識しないように心掛けて演じてました。川口たろうという人は、不器用な感じで漫画しかないままの一生だったんですけど、自分なりの美学を持って生きていた人なんだろうと思います。漫画家も作家も、物を作っていくという所では共通する部分があるので、演じていてそういうところは好きでしたし、自分でもそうありたいなって思います。映画『バクマン。』是非、ご覧ください!!」そのほかのにも、これまでに小松菜奈(ヒロイン・亜豆役)、桐谷健太(漫画家・福田真太役)、新井浩文(漫画家・平丸一也役)、皆川猿時(漫画家・中井巧朗役)らの出演が発表されている。『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月11日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「イカと大根の煮物」を含めた全4品。イカと大根の煮物にだし巻き卵……おだしのおいしさを再認識できる献立です。 イカと大根の煮物 イカをいったん取り出す事と、調味料を2回に分けて加えるのがポイント! ホウレン草入りだし巻き卵 鉄分が豊富なホウレン草をたっぷり入れて栄養価もUP! 納豆とエノキのみそ汁 納豆と同じ大豆製品のみそとの相性は抜群! イチジクのソテーアイス添え 熱々のイチジクに冷たいアイスを添えて。ひと手間加えておいしさUP! ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年09月04日賛否両論の嵐を巻き起こしている中島哲也の監督作『渇き。』でエキセントリックなヒロインを演じた新星女優・小松菜奈が、今度は「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの大人気コミックを実写化した『バクマン。』で、可憐なるヒロインに挑戦することが明らかとなった。本作の主人公は、高校生の真城最高(ましろもりたか/演:佐藤健)。高い画力をもちながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。ある日、些細な出来事をきっかけに、クラスの秀才で漫画原作家・志望の高木秋人(たかぎあきと/演:神木隆之介)に、「オレと組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片想いのクラスメイト・亜豆美保(あずきみほ)と、「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことに――。前述の『渇き。』やドコモdビデオのCMに出演し注目を集めている小松さんが、本作で演じるのは最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆。今回の大抜擢を受け、「亜豆は自分の意思をしっかり持っているピュアな女の子で、男性がイメージする理想の女性の様に思います。自分で決めた一つの大きな夢に向かって頑張っている姿がとてもまっすぐで、共感しながら演じました」と撮影をふり返る。さらに、劇中では初の声優役としてアフレコシーンに挑戦しているそうで、「亜豆を演じるにあたって“声優”という役柄を演じられるかとても不安で、撮影前に監督へレッスンを希望しました。実際の声優の方にレッスンを受けることが出来たので、撮影時には少しは上達したかなと思います。また撮影現場では、最高役の佐藤さんが緊張している私に優しく話しかけてくださり、とても安心して楽しんで撮影出来ました。最高と亜豆のピュアで甘酸っぱいシーンも、楽しみにしてください。頑張って演じた作品なので、多くのみなさんに観て頂きたいです」とコメントを寄せている。鬼才・中島監督の次に、『モテキ』で知られる奇才・大根仁がメガホンを握る本作への出演。作品と共に女優・小松菜奈にますます注目が集まりそうだ。『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年07月14日カルシウム、子どものうちにしっかり摂りたい栄養素です。カルシウムは骨や歯を作るだけでなく、イライラや神経の興奮を抑え、心臓のポンプをしっかり働かせてくれる効果もあります。カルシウムを牛乳で摂る時代は終了。野菜や魚でしっかり摂取したいところです。小魚でももちろん摂れますが、意外に知られていない食材にカルシウムがたくさん潜んでいるのです。大根やカブを買ってきた時、ついている葉を捨てていませんか? 葉無しの大根やカブを買っていませんか? 実は大根やカブの葉っぱには、カルシウムがたくさん含まれているんです。青い葉っぱを嫌がる子どもでも、美味しく食べられる方法をご紹介します。<材料>☆カブの葉 カブ4~5個分☆大根の葉 1本分☆しらす 1握り☆ごま油 少々☆醤油 少々☆アガペシロップ 少々<作り方>1. カブの葉と大根の葉を0.5cmくらいにみじん切りしていきます。2. フライパンにごま油を薄く敷き、みじん切りしたカブと大根の葉を中火で炒めていきます。3. しらすを入れて混ぜながら炒めます。4. 醤油とアガペシロップを味見しながらお好みで入れていきます。5. 弱火にしてふたをして少し煮ます。6. カブと大根の葉がしんなりしてきたら完成です。ご飯がすすむ1品で、成長期の子どもには最適なふりかけです。青い野菜を嫌がる子どもでも、これならご飯と一緒に食べてくれるでしょう。カルシウムが野菜としらすでたっぷり摂れるので、カルシウムふりかけと言っても過言ではありません。ごま油は、少し香りのあるものを使うとより香ばしくできあがるのでオススメです。短時間でできるレシピなので、忙しい朝でも大丈夫です。お弁当の彩りが足りないなと感じた時にもぜひ試してみてください。カルシウムは野菜や魚でもしっかり摂れますが、子どもには運動させるのが吸収させる上で1番大切。骨を強くさせるためにも、神経を鍛えるにも、しっかり運動させてカルシウムを摂取して強い身体を作りましょう。
2014年06月26日