俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回が29日に放送され、ムッチ先輩(磯村勇斗)が「大江千里みたいな」イメチェンで激変した姿を披露した。新たな装いとなったムッチ先輩は、純子(河合優実)の友人・明美(鈴木こころ)と結ばれ、幸せいっぱいの展開に。視聴者から「ムッチ先輩が爽やかにw」「めっちゃ印象違う」と驚きの声が寄せられるなか、磯村勇斗のマネージャーが運営する公式SNSは放送後に「この人、誰。そんな終わり方になりました」と反応して、さらに笑いを誘っていた。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。
2024年03月30日テレビ東京・大江麻理子キャスターが26日、都内で行われたテレ東・BSテレ東報道番組リニューアル記者会見に登壇した。同局、4月から経済番組『WBS』(月~金後10:00)と『Newsモーニングサテライト』(月~金前5:45)をリニューアル。『WBS』は月曜から木曜は、相内優香アナウンサーと豊島晋作(テレビ東京報道局)がメインキャスターに。金曜日は、「WBS週末版」として引き続き、同番組メインキャスターを10年間務めた大江キャスターが週末の顔となる。大江キャスターは「一週間をまとめて(経済ニュースを)見ることができたらいいなと前々からも思っていましたので実現できることが、大変うれしく思っていますのでワクワクしています」と心境を明かし「『WBS』らしい経済や経済に関する政治や国際情勢、これを見れば1週間がわかるような番組作りをしていきたい。深堀りするために、私も取材に出まして当事者に話を聞き続けようと思います。かなり彩り豊かな番組になっていくと思います」と期待を寄せた。この日は、『WBS』とともに刷新される『Newsモーニングサテライト』からメインキャスターに起用された片渕茜アナウンサー、角谷暁子アナウンサー、さらに第2部としてBSテレ東『日経ニュースプラス9』メインキャスターの八木ひとみも参加。そんな大江アナについて角谷アナは「学生時代から観ていた先輩。『WBS』で同じ番組を担当するようになり大江キャスターがより番組やニュースに真剣に向き合っていると感じるようになりました。きょう『WBS』で伝える意味を考えているんだな、と。そしてキャスターだけでなくひとりの女性としてあたたかい人」と尊敬の眼差し。続けて「ある日、誕生日でもない日に『角谷ちゃん、これあげる!』とネックレスをプレゼントしてくれたんです。恐縮してしまったんですけど、私にとって宝物になりました。きょうは勝負だという日はつけるようにしています」と人柄を表すようなエピソードを披露された大江アナは「なんだ照れくさいですね」とほほ笑んでいた。
2024年03月26日NYを拠点にジャズピアニストとして世界のステージで活動を広げる大江千里。9月1日、紀尾井ホール(東京)でデビュー40周年ツアーの祝祭の幕が上がった。(株)フォトスタジオアライ 豊嶋 良仁40th Anniversary Celebration『大江千里Premium Piano Concert Door Number "YOU"』と題した記念コンサートでは、「JAZZ WEEK」で全米24位(2023年8月28日付)を記録した40周年記念アルバム『Class of ‘88』の収録楽曲を中心に選曲。『YOU』『Rain』『APOLLO』『AVEC』他、POPS時代のセルフカバーとNYでレコーディングされたジャズピアノ作品から全25曲を披露。クラシック音楽の殿堂、紀尾井ホールの洗練された音楽空間に、大江千里・40年の音楽活動を物語るピアノサウンドが降り注いだ。「40周年ピアノソロをめちゃくちゃやりたかったホールでやれること、心から嬉しいです。Door #YOUをノックしてくださり本当にありがとう。ノスタルジックな気持ちと現在進行形の2023年の音楽を、欲張りに両方ともピアノでみなさんにお届けします。そして、ツアー最終日9月6日は、何と“千里バースデースペシャルライブ”です!」と熱く語る千里。祝祭のステージに相応しい、40年の音楽の軌跡と、新しい未来への挑戦を示す千里のダイナミックなステージが誕生した。そして現在、新しい映像企画にも挑戦中。NYからの帰国直後の8月28日、神戸・横尾忠則現代美術館の展覧会「横尾忠則 原郷の森」の会場でピアノ演奏を披露。(写真)世界的美術家・横尾忠則作品との競演が実現する映像表現に挑んだ。「横尾忠則先生の作品の森を探求しながら、神秘的なインスピレーションに導かれた独特な演奏体験となりました」とアートとの競演を振り返った。(9月25日YouTube公開を予定)先述の紀尾井ホール公演後は、出身の関西学院大学キャンパスに近接した兵庫県立芸術文化センター公演(西宮)。その後ツアーは、広島、福岡、そして再び、9月6日東京・紀尾井ホール(追加公演)に戻り、“千里バースデースペシャルライブ”へと続く。2023年秋のアートシーズンを導く大江千里のパフォーマンスが全国で展開される。◆公演オフィシャルサイト: ◆大江千里 note ◆『Class of ’88』スペシャルサイト (株)フォトスタジオアライ 豊嶋 良仁[公演情報]40th Anniversary Celebration『大江千里 Premium Piano Concert Door Number "YOU"』◆主催&企画制作:RENAISSNCE CLASSICS◆後援:エフエム東京(東京)、FMCOCOLO(西宮)◆協力:ラジオ関西(西宮)、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニー・ミュージックパブリッシング、ディスクガレージ(東京)、夢番地(西宮)◆開催日時&会場[東京]9月1日(金)紀尾井ホール(昼)公演終了(完売)、(夜)公演終了(完売)[西宮]9月2日(土)兵庫県立芸術文化センター大ホール 開演14時[東京追加・千里バースデースペシャルライブ]9月6日(水)紀尾井ホール (昼)開演15時30分、(夜)開演19時(完売)◆チケット価格:5,500円 、ペアーチケット(2枚) 5,000円(全席指定・税込)◆出演:大江千里◆特別出演:新月会(関西学院グリークラブOB会)※西宮公演◆演奏曲:大江千里のポップス作品のセルフカバーピアノ作品&最新ジャズピアノ作品から選曲◆お問い合わせ:東京公演:DISK GAREGE 西宮公演:YUMEBANCHI(大阪)06-6341-3525 (平日12:00~17:00) ◆関連公演:(札幌、広島、福岡公演)[札幌]8月29日(火)ペニーレーン24公演終了(完売) [広島]9月3日(日)BLUE LIVE 広島開演18:00(17:30開場)チケット6,000円(税込、自由席) [福岡]9月5日(火)電気ビルみらいホール開演18:30(18:00開場)チケット10,000円(税込、全席指定) [映像作品:「横尾忠則×大江千里」情報]◇収録会場:横尾忠則現代美術館展覧会「横尾忠則 原郷の森」※同展覧会は終了しております。 ◇企画制作:RENAISSANCE CLASSICS◇協力:兵庫県立横尾忠則現代美術館、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニー・ミュージックパブリッシング◇収録・編集:テーク・ワン◇収録内容:横尾忠則作品と大江千里ピアノ演奏との競演による映像作品◇収録日時:2023年8月28日(月)◇YouTube公開時期(予定):2023年9月25日(月)スタート横尾忠則現代美術館オフィシャルサイト: 大江千里 note 『Class of ’88』スペシャルサイト RENAISSANCE CLASSICSオフィシャルサイト: 8月28日兵庫県立横尾忠則現代美術館・展覧会「横尾忠則 原郷の森」 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月02日NYを拠点にジャズピアニストとして多彩な音楽活動を続ける大江千里。デビュー40周年を迎える2023年、国内の東西を代表するクラシックホールを舞台にピアノコンサートを開催。(9月1日東京・紀尾井ホール&2日西宮・兵庫県立芸術文化センター)40th Anniversary Celebration『大江千里Premium Piano Concert “Door Number "YOU"』と題した記念コンサートでは、大江千里・40年の音楽活動を物語るパフォーマンスがダイナミックに披露される。「40周年ピアノソロをめちゃくちゃやりたかったホールでやれること、心から嬉しいです。日本全国から聴きにいらして欲しい!最高のピアノコンサートをお届けします。我が母校の関学グリークラブとのコラボも必聴」と祝祭のステージへの意欲を示す。西宮公演では、地元の母校・関西学院グリークラブOB会(新月会)との共演が決定。合唱とピアノ演奏の共演が実現する。音楽ファン注目のプログラムは、5月リリース・大江千里デビュー40周年記念アルバム『Class of ’88』の収録楽曲を中心に選曲。『YOU』『Rain』『APOLLO』『AVEC』他、POPS時代のセルフカバーとNYでレコーディングされたジャズピアノ作品から構成。米国&日本で培った大江千里の40年の音楽の軌跡と、未来を見据えた千里のステージが祝祭の喝采とともに誕生する。9月6日には、クラシック音楽の殿堂・紀尾井ホールを舞台に東京追加公演を実施。本日7月29日よりチケット販売がスタートする。◆公演オフィシャルサイト: ◆大江千里オフィシャルサイト: [公演概要]40th Anniversary Celebration『大江千里 Premium Piano Concert “Door Number "YOU"』東京追加公演◆主催&企画制作:RENAISSNCE CLASSICS◆後援:エフエム東京(東京)、FMCOCOLO(西宮)◆協力:ラジオ関西(西宮)、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニー・ミュージックパブリッシング、ディスクガレージ(東京)、夢番地(西宮)◆開催日時&会場[東京]9月1日(金)紀尾井ホール開演15時30分(15時開場)・19時(18時30分開場)[西宮]9月2日(土)兵庫県立芸術文化センター大ホール 開演14時(13時15分開場)[東京追加]9月6日(水)紀尾井ホール 開演19時(18時30分開場)◆出演:大江千里◆特別出演:新月会(関西学院グリークラブOB会)※西宮公演のみ◆演奏曲:大江千里のポップス作品のセルフカバーピアノ作品&最新ジャズピアノ作品から選曲◆お問い合わせ:東京公演:DISK GARAGE 西宮公演:YUMEBANCHI(大阪)06-6341-3525 (平日12:00~17:00) ◆関連公演:(札幌、広島、福岡公演)[札幌]8月29日(火)ペニーレーン24開演19:00(18:30開場)チケット7,700円(税込、全席指定) [広島]9月3日(日)BLUE LIVE 広島開演18:00(17:30開場)チケット6,000円(税込、自由席) [福岡]9月5日(火)電気ビルみらいホール開演18:30(18:00開場)チケット10,000円(税込、全席指定) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月29日8月21日(月) 限定でプレミアム上映されるライヴフィルム『Live EPIC 25』より、大江千里「十人十色」のライブパフォーマンス映像がYouTubeで公開された。『Live EPIC 25』は、EPICレーベルの創立25周年を記念して2003年2月16日に大阪城ホール、22日・23日に国立代々木競技場第一体育館にて開催され、3公演で延べ4万人を動員。鈴木雅之、桑野信義、鈴木聖美、大沢誉志幸、小比類巻かほる、松岡英明、大江千里、THE MODS、HARRY、TM NETWORK、渡辺美里、佐野元春が一堂に会した“夢の競演”として今も語り継がれている。今回の映像配信は、『Live EPIC 25』の全国上映に先駆け、7月25日(火) より毎週火曜日に5週連続でライヴパフォーマンス映像をYouTubeで公開する企画の第1弾。これからも歌い続ける大切な曲ですというMCを受けて始まる「十人十色」は、そのきらびやかなポップサウンドで代々木体育館をひとつにまとめ上げるパフォーマンス映像となっている。LIVE MUSIC VIDEO 大江千里「十人十色」from『Live EPIC 25』■大江千里MC from『Live EPIC 25』よりEPICの歴史は、ココに来ていただいた一人ひとりのみなさんも一緒に作ってきた歴史だし。今日この場に来れなかった人もいるだろうし……。そんなみなさんの気持ちがこの瞬間、この場所に招いてくれたんだと。ここに立ててることを20年前の僕に教えてあげたい。★『Live EPIC 25』ぴあ独占特別試写会に20組40名様をご招待!詳細は こちら()<イベント情報>EPIC レーベル創立45周年記念ライヴフィルム『Live EPIC 25』(劇場版5.1chデジタルリマスター)一夜限りのプレミアム上映8月21日(月) 全国19都市23館で上映開映:19:00前売:4,545円(税込)劇場鑑賞券(当日):5,500円(税込)■上映劇場01. 北海道・札幌シネマフロンティア02. 宮城・MOVIX仙台03. 群馬・ユナイテッド・シネマ前橋04. 茨城・ユナイテッド・シネマ水戸05. 埼玉・MOVIXさいたま06. 東京・新宿バルト907. 東京・T・ジョイ PRINCE 品川08. 東京・MOVIX亀有09. 千葉・T・ジョイ蘇我10. 神奈川・横浜ブルク1311. 新潟・T・ジョイ新潟万代12. 石川・ユナイテッド・シネマ金沢13. 静岡・静岡東宝会館14. 愛知・ユナイテッド・シネマ豊橋15. 愛知・ミッドランドスクエア シネマ16. 奈良・ユナイテッド・シネマ橿原17. 京都・T・ジョイ京都18. 大阪・T・ジョイ梅田19. 大阪・なんばパークスシネマ20. 兵庫・OSシネマズ神戸ハーバーランド21. 広島・広島バルト1122. 福岡・T・ジョイ博多23. 熊本・ユナイテッド・シネマ熊本2023年/DCP/16:9/5.1chデジタル・リマスター/約3時間30分『Live EPIC 25』上映特設サイト:※開場時間は、映画館によって異なります。※3歳以上有料/3歳未満で座席をご使用の場合は有料となります。※プレイガイドでチケットをご購入の際は、チケット代以外に各種手数料がかかります。※新型コロナ感染症の感染動向等に関して今後の情勢に応じて変更となる場合や、各映画館で対応が異なる場合がございます。
2023年07月25日小説家の大江健三郎さんが老衰のため亡くなったと3月13日に発表された。88歳だった。’57年に作家デビューした大江さんは、その翌年、「飼育」で芥川賞を受賞。その後も数々の賞に輝き、’94年には川端康成に続いて日本人で2人目となるノーベル文学賞を授与された。大江さんの訃報に際し、追悼する声が相次いでいる。映画監督の山田洋次氏(91)は《物事を考える上で、正しい指針を与えてくれる人がいなくなってしまった不安と悲しみに包まれています》とコメント。また作家の平野啓一郎氏(47)はTwitterで《本当に残念でなりません。大江さんが活躍されていた時代に小説家としてデビューして、謦咳に接したことは、掛け替えのない経験でした。もっとお話ししたかったです》と綴っている。そんな大江さんは’13年10月に長編小説『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』を上梓。以降、新しい小説を発表しなかったが、’17年7月当時、知人は本誌に82歳の大江さんが執筆できずに苦悩していることを漏らしていた。「大江さんは『晩年の仕事をどう完結させるのか』と葛藤を抱え続けており、近年は『もう書けないかもしれない』と悩んでいたそうです。大江さんはもともと外に出てストレスを発散させるようなタイプではありません。最近は自宅で好きな日本酒やビールを1人で飲む時間が多くなり、奥様も大江さんの身体を心配しているみたいです」同年7月下旬、妻たちといっしょに都内の大学附属病院へと向かう大江さんの姿を本誌は目撃。大江さんが訪れたのは院内にある精神神経科施設で、そこには「森田療法」と書かれていた。森田療法とは、精神科医・森田正馬氏が確立した神経症に対する精神療法。対人恐怖や広場恐怖などの恐怖症、強迫神経症、不安神経症、心気症などが主な治療対象で、近年では慢性化するうつ病やがん患者のメンタルケアなどでも用いられるという。森田療法を受けているのは、執筆できない葛藤と関係があるのだろうか。本誌は大江さん本人に話を聞いた。――大江先生が小説を書けないと悩んでいらっしゃるとお聞きしました。「いえ、悩んでおりません」――お酒の量が増えていて、奥様もご心配されているとお聞きしました。「お酒もあまり飲みません。(妻も)心配しておりません。私たちは健全です」大江さんは毅然と答えると名刺を受けとって、去っていった。最晩年まで執筆の意欲を失っていなかった大江さん。天国では、どのような作品を書き上げるだろうか。
2023年03月14日小説家の大江健三郎さんが、2023年3月3日に亡くなっていたことが分かりました。享年88歳でした。株式会社講談社が同月13日に発表した内容によると、死因は老衰だとのこと。作家でノーベル文学賞受賞者の大江健三郎さんが3月3日未明、老衰のため逝去されました。享年88。葬儀は家族葬にて執り行われました。ここに、謹んで哀悼の意を表し、お知らせ申し上げます。講談社ウェブサイトーより引用東京大学に在学していた1957年に、大江さんが発表したデビュー作『奇妙な仕事』は、同大学で行われた文芸・評論コンクールで注目を集めました。1958年、23歳の時には、『飼育』が芥川龍之介賞に。以後も多数の作品で功績を残し、1994年には川端康成以来、日本人では2人目となるノーベル文学賞を受賞しました。そのほかの代表作として、『芽むしり仔撃ち』『個人的な体験』『万延元年のフットボール』などがあります。日本の小説界をけん引し、数々の名作を残してきた大江さんの訃報に、ネット上では「とてもショック」「よく作品を読んでいただけに悲しい」といったコメントが上がりました。大江さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月13日昨年放送された主演ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)や、現在放送中のNHKドラマ10『大奥』など、短期間のうちに振り幅のあるキャラクターを演じて実力を見せている中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が、海外でのファンも多い『武曲 MUKOKU』などの鬼才・熊切和嘉監督と組んで、これまでにないワンシチュエーション・スリラー『#マンホール』を放つ。不動産会社でトップの営業成績を誇る主人公の男・川村俊介(中島)は、社長令嬢との結婚式を翌日に控えたサプライズパーティの帰りに、酔った足取りでマンホールに転落してしまう。マンホールの底で目を覚ました川村は、スマホで助けを求めるが、ことごとくつながらず、SNSを駆使して脱出を試みるのだが……。本編は99分。マンホールから脱出しようとひとりもがく男を演じ切り、「こんな顔をしてたんだ」と試写を観て自分でビックリしたと語る中島と、そんな中島を「追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです」と称賛する熊切監督が撮影を振り返った。○■美しい中島を汚すことによって、別のセクシーさが見えたら――とても面白かったです。中島さんへのあて書き脚本とのことですが、最初に読まれたときのことを教えてください。中島:あて書きしていただいたなんて恐縮です。『純愛ディソナンス』でも「見たことのない僕を」ということで、いろんなことをやらせていただきましたが、撮影は『#マンホール』が先で、実はこちらでめちゃくちゃやり切ったあとだったんです。これで怖いものなしになったというか(笑)。脚本を読んだときは、本当に僕のいろんな顔を見せようとしてくださっていると感じました。ページをめくるたびにいろんなことが起きて、読んでいて純粋に面白いし、どんどん読み進めちゃうんですけど、「これ、僕が実際にやるんだよな」となかなか想像がつかなかったです。現場に行ってみてから、「こういうことか」と驚きと衝撃を感じて、飲み込んでやっていきました。――完成作を観たときは?中島:「僕、このシーンでこんな顔をしてたんだ」と自分でビックリするくらいの瞬間があったので、良かったなと思います。あと、大変なシーンは多かったですけど、監督が良かったときに、「オッケー、オッケー、オッケー、良かった!」と、すっごいニコニコで近づいてきてくれるのが、すごく励みになりました。――監督はこうしたシチュエーションスリラーを、中島さん主演で撮れたことには特に燃えましたか?熊切:燃えましたね(笑)。中島:燃えてましたよね。汚れていく僕を見て、楽しそうでした。熊切:(笑)。彼のような、すごくキレイな方を徹底的に汚したいと思ったので。中島:あはは!熊切:汚すことによって、別のセクシーさが見えたらいいなと。そこは最初にすごくありました。だから中途半端ではなく、やりすぎだろうというくらいにやりましょうというのは、メイクさんや衣装さんたちとも話していました。それはもう汚しがいがありました。ちゃんとそれに応えてくれる方なので。追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです。この企画は、脚本・原案の岡田道尚さんとプロデューサーの松下剛さんらが1年くらいかけてプロットを作られて、主演も中島さんに決まってから僕の元に来ましたが、脚本を詰めていく作業はかなり長くやりました。そこで、マンホールに落ちた川村が、いかにそこから出られないかというのは、しつこいくらいに最初にやりたいと思ったので、梯子が落ちるシーンなどを入れていきました。出口は上に見えているんだけど、あの先にどうしてもいけない、それをしつこくやろうと。○■マンホールに落ちた川村の魅力は、どうにか出てやるという生命力――お二人は川村の魅力はどこだと思いますか?中島:生命力じゃないですか?熊切:最終的にはそうだね。中島:とにかくこのマンホールから出てやる!という。もちろん結婚式を翌日に控えているといったタイムリミットもあるんですけど、普通だったら諦めて餓死するのを待つよなという状況になるんですよ。梯子も使えないし、ケガもして(スマホのGPS機能も故障)。多分僕だったら、ケガの時点で滅入って無理だと思う。川村の生命力と頭の回転の良さというのは、最後のほうはいろいろ見えてきますが、でも応援したくなるくらいのガムシャラさがあると思います。熊切:いや、本当に生命力ですよね。どれだけひどい目に遭っても、懲りない男でもありますから。――川村がひどい目に遭っていく中で、俳優・中島さんにはどんな新たな魅力が出ていましたか?熊切:先ほど本人も話してましたが、「こんな表情してたんだ」というのは、僕も思いました。撮っているときにも感じましたし、編集している時にさらに強く。最初の顔と最後の顔が全然違うんですよ。中島:違いましたね。熊切:本当に別人のような顔でした。その多面性といいますか、その辺が非常に面白かったです。――本編で映されるのは、ほぼマンホール内での川村ひとりの奮闘です。中島:ひとりで画を持たせられるかというのは正直、心配でした。どうしようかなとも思いましたが、これは特に意識してやったわけではないんですけど、「すごく動きがシャープだね」と言われることがあって、それが少しでも画を持たせることにつながればいいなとは思いました。熊切:彼のその動きの切れ、身体能力の高さがあったから、カットを割れた部分は大きいです。泡に埋もれるシーンなんかもそうですが、なんとなくやってたら画が持たないです。そこをすごく的確に動いてくれました。――あのマンホールは、もちろん撮影用に作られたセットです。実際にはある程度、広かったりするのですか?中島:超狭いんですよ! 最初に入った瞬間、「せま!」っていう。特に僕はタッパがある方ですし、周囲は傾斜があるので、本当に真ん中でしか立てないんです。ずっと足を畳んでいなきゃいけないし。熊切:あの姿勢がふくらはぎに来るんですよね。中島:そうなんです。監督もお芝居をつけるとき、ずっと中にいてくださったんですけど、本当に狭かったですよね。4月でしたけど、まだ寒くて。雨降らしのシーンもあって、特に堪えました。でもそれが逆にありがたかったです。芝居で震えを出そうとするよりは、実際に自分の身体でもらっちゃったほうが出せるなと思ったので。利用したというか。衣装も汚れが目立つものをみなさんで考えてましたよね。――現実に感じたキツさをお芝居に転換していたんですね。中島:精神的にきついシーンなんかは、カットとカットの間、いちいち外に出ないようにと心がけていました。最初にマンホールのセットの絵を見せていただいたときは僕も「広いじゃん!」と思ったんですよ。でも実際には狭くて寒くて、いろいろな汚しからくる臭いもありました。そういったことを、受け入れ過ぎず、拒みすぎず、川村として、素材として使えればと思っていました。自分としては逆にそういったものがあったほうが楽ですね。嘘をつかなくていいから。○■もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好き――監督はほかに中島さんのどんなところが印象的でしたか?熊切:カットをかけられない瞬間が何度もありました。みんなのスイッチが入るといいますか。ミニジブ(小型クレーン)を使って動けたので、段取り上はここまでだったんだけど、みんながセッションのようになって、結局、ワンシーンの最後まで行っちゃうといったことがよくありましたね。中島:ここまでと言ってたけど、カットがかからないなとなったとき、まず監督の思いを感じ、「このまま行きますよ」とそこにいるカメラマンさんとのセッションを感じました。一度、カメラがマンホールの縁にぶつかっちゃった時があって、カメラマンさんがすごく悔しそうな顔をしていました。確かに、そうしたセッションは印象的でしたね。熊切:いい緊張感が生まれていました。――中島さんは、現場で、みんなで作品を作り上げていく過程と時間がお好きなんですね。中島:ちゃんと考えて、クリエイティビティを持って高め合う、向上心を持って、もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好きなんです。僕、グループとしても去年15周年だったので、中堅になってきてるんです。そうなってくると経験値とともに小手先でできることがどうしても増えてきますよね。そうしたなか、モノづくりをするときに、ガムシャラに頑張れることを、自分で少なくしちゃってないかなと、一瞬一瞬、見つめるようにしていて。今回、6年ぶりに映画をやらせていただいて、こんなにもしっかりとモノづくりを楽しめるのかと、本当にワンシーンワンシーン有り難かったと同時に、恵まれていたと感じます。こうした作品にチャレンジできて、いろんな方々に感謝ですし、高め合える仲間たちがたくさんいたという出会いにも感謝です。――監督からもひと言。熊切:ジャンル映画をやってみたいと思って撮ってみて、僕はある程度、手ごたえを感じていますが、あとは皆さんがどう観るのか。とにかく、いろんな人に観て欲しいです。中島:観た方にも共犯者になってもらいたいですね。■中島裕翔1993年8月10日生まれ、東京都出身。アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーで、俳優、ファッションモデルとしても活躍。ジャニーズJr.時代からテレビドラマ『エンジン』(05年)や『野ブタ。をプロデュース』(05年)などに出演し、08年に『スクラップ・ティーチャー 教師再生』で主演を務める。近年はアメリカのヒットドラマのリメイク『SUITS/スーツ』シリーズ(18年~)や、昨年7月期は主演ドラマ『純愛ディソナンス』が注目を集めた。また現在放送中のNHKドラマ10『大奥』第1話に登場し、話題をさらった。映画では『ピンクとグレー』(16年)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17年)で主演を務め、本作は6年ぶりの映画主演となる。■熊切和嘉1974年9月1日生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(97年)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待など、国外でも高い評価を受ける。01年に『空の穴』で商業映画デビュー。ほか主な監督作に『アンテナ』(03年)、『青春☆金属バット』(06年)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08年)、『海炭市叙景』(10年)、『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』(11年)、『私の男』(14年)、『武曲 MUKOKU』(17年)などがある。(C) 2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月14日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める、映画『#マンホール』(2月10日公開)のメイキング写真が15日、公開された。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。解禁されたメイキング写真では、真剣な面持ちで熊切監督と向き合う中島の姿や、暗いマンホールの底で、鬼気迫る表情で食い入るようにスマートフォンを覗く様子が捉えられている。中島は主人公・川村という役を複雑かつ難しく、挑戦しがいのある役と捉えて撮影に臨んだ。一人芝居が続く中、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて、自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役の中に落とし込んだという。製作陣は川村が一晩で体験する感情の振り幅を映画史上随一にしたいと考え、類稀なるアイドル性と、自分からかけ離れた人間になり切れる演技力、この2つを併せ持っている中島へオファーした。プロット作成の早い段階で中島を想定し、当て書きをしていくことで実際に演じる姿を見て手応えを得たと同時に、新しい中島裕翔の俳優像を打ち出し、爽やかで硬派なイメージの強い中島が、極限まで追い詰められて足掻き、マンホールの底で人間の本性を露呈させていく。中島自身「自分でも見たことが無い中島裕翔に驚いた」と話している。(C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年01月26日大江千里のデビュー40 周年記念・芦屋ライブの配信が 1 月 21 日(土)よりスタート。現在、NY を拠点にジャズピアニストとして国際的な音楽活動を続ける大江千里。本年1月7日、大江自身の音楽活動の原点ともいえるルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール(兵庫県 芦屋市)でピアノコンサートを開催した。40th Anniversary Celebration 「大江千里 Piano Concert ~ Remember Homeroom!~」と題した祝祭の舞台は、まさに“ザ・ホームカミング・コンサート”。 大江が地元・関西学院大学1回生のときのライブで、ルナ・ホールに立ち、大勢の観客の前でパフォーマ ンスをする快感を知った。音楽ファン注目のステージでは、「Rain」、「格好悪いふられ方」、「You」等ポップ ス代表曲をピアノでセルフカバーした作品を選曲。さらに NY でレコーディングしたジャズピアノ作品ととも に、米国&日本で培った大江千里の音楽の軌跡を示すステージが誕生した。配信では、“Remember Homeroom!“に込められた熱い思いに相応しい珠玉の 23 作品を次々と披露。前 日 NY から帰国し、エネルギッシュにステージに登場した大江千里。今、40 年の音楽活動を経て、さらなる未来に向かう千里が原点のステージに舞い戻った。(なお、本ステージは RENAISSANCE CLASSICS による 2023 年第一回公演。国内外のトップアーティト (トン・コープマン、横尾忠則、草刈民代、ASKA 他)による多彩なアートパフォーマンス(音楽・映像・舞踊・ 建築他)を展開する RENAISSANCE CLASSICS では、来月(2 月 22 日)、文化イベント『芦屋×フランク・ ロイド・ライト “建築と音楽”』を開催します。[無料・600名招待])◇配信ティザー映像: ◇公演公式HP: ◇RENAISSANCE CLASSICS公式HP: [大江千里40周年公演・配信概要]◆収録公演:RENAISSANCE CLASSICS40th Anniversary Celebration「大江千里Piano Concert ~Remember Homeroom!~」公演◆演奏曲(全23作品&大江千里インタビュー付)◇1st Stage:「JANUARY」「ワラビーぬぎすてて」「ふたつの宿題」「十人十色」「GLORY DAYS」「平凡」「昼グリル」「サヴォタージュ」「ジェシオ’S BAR」◇2nd Stage:「Boy」「Mature Slow」「Re:Vision」「Tommy Who Knew Too Much」「魚になりたい」「竹林をぬけて」「Rain」「香港ぶるうす」「The Look」「格好悪いふられ方」「Bikini」「The Adventure of Uncle Senri」、「Orange Desert」「You」(約2時間)◆収録公演日:2023年1月7日(土)◆収録公演会場:ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール◆配信:ローチケLIVESTREAMING◆料金・視聴チケット2,000円(税込)◆販売期間:2023年1月11日(水)12:00~27日(金)20:00◆視聴可能期間:2023年1月21日(土)0:00~27日(金)23:59◆視聴チケット販売告知用URL: [芦屋×フランク・ロイド・ライト“建築と音楽”概要]◆RENAISSANCE CLASSICS講演&演奏会「芦屋×フランク・ロイド・ライト“建築と音楽”」~芦屋市のランドマーク・ヨドコウ迎賓館の魅力を語る~◆開催日時:2023年2月22日(水)18:30開演(終演:20:30予定)◆会場: ルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホール◆主催: RENAISSANCE CLASSICS◆共催;旧山邑邸世界遺産登録準備委員会◆後援: 芦屋市、芦屋市教育委員会、神戸新聞社、芦屋ユネスコ協会他◆入場料:無料※入場には整理券が必要です。◆プログラム第一部演奏会「フランク・ロイド・ライト時代の米国音楽の変遷」出演:宮本貴奈(ピアノ&ボーカル)、水上優(兵庫県立大学教授)講演「映画の中のライト建築」第二部講演:「芦屋市のランドマーク・ヨドコウ迎賓館の魅力を語る」「芦屋川と建築」佐野吉彦(安井建築設計事務所 代表取締役社長)「旧山邑家住宅の今―私とこの邸宅との関わり」足立裕司(神戸大学名誉教授)◆公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月21日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日タワーレコードでは、新宿店10階のアナログ専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」にて、12月5日から12月13日の間、自社のアパレルブランド「WEARTHEMUSIC」と、原宿の老舗ヴィンテージショップ”BerBerJin”の「藤原裕」、さらに「吉井和哉」とのトリプルコラボによるPOP UP SHOPを展開、このコラボのためにデザインされたコラボ商品を発売します。今回のPOP UP SHOPは、タワレコのアナログレコード専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」で取り扱っている中古盤(音楽)と「BerBerJin」の古着(ファッション)の融合をテーマに開催。1点ものの商品を掘り出すことの楽しみや、時代に左右されないサウンド、デザインなど、古き良き時代の逸品だからこそ体感できる空間を作ります。期間中は「BerBerJin」を代表して“ヴィンテージデニムに新たな価値を見出した方“と言われている藤原裕氏とプライベートでも親交のある吉井和哉氏が手書きでデザインした「NO DENIM, NO LIFE.」ラインに加え、「BerBerJin」セレクトによる年代物のデニムジャケット、デニムパンツ、バンドTシャツや先日発売されて話題になっている書籍「Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII(限定)」など様々な商品をご用意します。なお、「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは11月6日15:00より、タワーレコード オンライン内の特設ページ「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」にて予約受付を開始、12月5日以降、新宿店POP UP SHOPにてお受け取りいただけます。■ 期間限定POP UP SHOP「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」概要日程:12月5日(土)~12月13日(日)時間:各日11:00~21:00場所:タワーレコード新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」■ 販売方法について「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは、受注販売がメインとなります。販売方法については、下記特設ページをご参照ください。特設ページ:※11月6日(金)15:00公開予定コラボ商品のご予約に関してのご注意・予約受付期間:11月6日(金)15:00~11月16日(月)12:00まで・予約数が満了になり次第、終了とさせていただく場合がございます。・発売日:12月5日(土)・商品のお受け取り場所:新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」・新宿店の営業時間:11:00~21:00※商品のご予約に関しては「タワレコ店舗取り置き」でのWEB予約のみの受け付けとなります。※新宿店の店頭、電話では受け付けておりませんのでご注意ください。※ご予約のお客様は、予めタワーレコード オンラインのメンバーズ登録が必要となります。※お一人様、各商品につき2枚までのご予約(ご購入)とさせていただきます。※商品のお受け取り場所は、新宿店のみとなります。※お取り置き期間は、発売後1週間となります。※発売日以降は店頭販売のみとなります。商品の取り置き、WEB取り置き、電話受付、店頭受付は一切承っておりません。発売日以降の店頭販売に関しては、若干数を新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」のポップアップショップにて販売いたしますのでご了承ください。■ 商品ラインアップ・BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. USA ORGANIC COTTON Photo T-ShirtColor : White / Size:S、M、L / Price:7,800円(tax out)Photo T-Shirt・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. T-ShirtColor : Vintage Black、Vintage White / Size:S、M、L / Price:5,800円(tax out)N.D.N.L. T-Shirt_Vintage BlackN.D.N.L. T-Shirt_Vintage White・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Heavy Weight Sweat CrewColor : Vintage Navy / Size:M、L、XL / Price:8,800円(tax out)N.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_FrontN.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_Back・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Tote BagColor : Natural / Size:One / Price:4,800円(tax out)N.D.N.L. Tote Bag※画像はイメージで実際の商品とは異なる場合があります。■ プロフィールBerBerJin(ベルベルジン)BerBerJin原宿とんちゃん通りにある老舗ショップ BerBerJin(ベルベルジン)。ヴィテージ古着好きならば言わずと知れた原宿の名店。 海外のデザイナーなども足繁く通い、地下のヴィンテージデニムの品ぞろえはデニムラバー達を虜にしている。HP::藤原裕藤原裕1977年 高知県生まれ。BerBerJin(ベルベルジン)ディレクター業界内でも屈指のヴィンテージマスターとしても知られ、特にデニムに関してはパンツ、ジャケットともに圧巻のコレクションを誇る。その卓越したヴィンテージの知識を生かし、ブランドとのコラボレーションや企画にも携わる。自身が監修したアーカイブ本、Levis(R)︎のオフィシャルブック『THE 501(R)XX – A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』『Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII』も発売中。Instagram:吉井和哉吉井和哉1966年東京生まれ。静岡で育つ。動。2003年に「YOSHII LOVINSON」名義として「TALI」でソロデビュー。2006年から「吉井和哉」名義で活動。その後、数々の作品をリリースし、以降も多くの海外ミュージシャンやエンジニアとの制作活動を行う。2020年7月より、アコースティックライブ「UTANOVA」を敢行中。HP:::『WEARTHEMUSIC』(ウエア・ザ・ミュージック)「音」という目に見えない存在の楽しみ方を別の角度から提案すべく“音楽を着る”をテーマにしたタワーレコードのオリジナルアパレルブランド。 人気の “ジャンルTシャツ”シリーズをはじめタワレコならではのアパレルラインや、さまざまなコラボレーションを展開しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月07日GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太が14日、GENERATIONSのツイッター公式アカウントを通じ、同日にリリースした新曲「ヒラヒラ」の振り付け動画を公開した。この動画は、新型コロナウイルスによる自粛ムードを受け、「自宅で簡単に、そして“おうち時間”を少しでも楽しい時間にしてほしい」という思いから投稿されたもの。中務は、「外出自粛で大変な日々が続いていますが」と前置きし、「GENERATIONS2020年第一弾シングル“ヒラヒラ”の簡単に踊れる大サビ部分を一緒に踊っていただいておうち時間を楽しく有意義な時間にしていただければと思います」と呼び掛けている。さらに中務は、インスタグラムのストーリーでも「#ヒラヒラリレー」のハッシュタグと共にバトンリレーを開始。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣、岩谷翔吾へと渡され、同日に陣も投稿。バトンは与那嶺瑠唯へと繋がれた。今までメンバーが培ってきた多くの「経験」というパーツを新たに組み上げることによって、「新たなGENERATIONSが始動する」という意味が込められている同曲。動画を見たファンからは、「元気になったよ、ありがとう」「引き続き外出自粛頑張ります」「おうち時間が楽しくなりそう!」「やった!!踊れるようになった!」「いつかライブで一緒に踊れるように完璧に覚えます!」といった喜びの声が寄せられている。
2020年04月15日テレビ東京の大江麻理子キャスター(41)が1月8日、自身のツイッターを更新。メインキャスターを務めている経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」を今月いっぱい休養すると明らかにした。大江アナは7日深夜の同番組放送終了後、日付が変わってからツイッターを更新した。14年3月から同番組のキャスターをつとめているが、《WBSを担当して6年近く。ちょっと疲れが溜まってきていたことと、キャスターの働き方改革を進める会社の方針で、1月いっぱい、お休みをいただくことになりました》と報告。突然の休養発表となった理由について《毎年この時期に冬休みがあるのですが、それに合わせて有給休暇も消化します。しっかりリフレッシュして2月に戻ってまいりますね!》と説明した。「キャスターに就任した年の9月、大江アナは大手証券会社の会長兼CEOと結婚して話題に。平日夜の帯番組とあって、結婚後はほとんど夫婦で過ごす時間がなかったのではと言われていました。それもあって今回、異例のリフレッシュとなったようです」(芸能記者)大江アナの休養中、代役は同局の須黒清華アナ(35)と相内優香アナ(33)がキャスターをつとめるとのこと。この大江アナの休養により、他局にも余波が及びそうだという。「各局とも、早急に具体的な働き方改革を推し進めることが求められています。昼でも夜でも平日の帯番組をこなすのは、かなりの激務。テレビ東京が踏み切ったことで、他局もMCやキャスターを2人ないしは3人立てる複数体制に移行する流れができそうです」(テレビ局関係者)
2020年01月08日高畑裕太(25)が芸能活動を再開すると8月3日に発表された。今月16日から上演される舞台「さよなら西湖クン」で復帰する。突然の復帰に、Twitterでは「高畑裕太」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んでいる。デイリースポーツによると同作の演出は、高畑が過去に所属していた「石井光三オフィス」に籍を置く和田憲明氏。和田氏が開催したワークショップとオーディションに参加し、高畑は合格を勝ち取ったという。15年3月から放送された朝の連続テレビ小説「まれ」(NHK総合)に出演し、知名度を上げた高畑。同年8月、本誌に登場し「母(高畑淳子)も、『役者の顔になったね』と言ってくれました」と明かしていた。しかし16年8月、映画撮影で滞在していた群馬県内のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして高畑は強姦致傷容疑で逮捕。被害者側とは示談が成立したため不起訴処分となり、同年9月に釈放。しかし石井光三オフィスとのマネジメント契約が解除となり、芸能活動は事実上の休止状態となった。釈放から1週間後、高畑は埼玉県内にある心療内科の専門病院に入院。退院後は引きこもり生活を送ることになった。事件8カ月後17年4月、芸能関係者は本誌にこう語っていた。「髪もひげも伸ばしっぱなしでボサボサ。知人が見ても裕太さん本人と気付かないくらい、事件前とは外見もかなり変わってしまったと聞きます」映画「いつまた、君と」に出演予定だった高畑だが、前出の芸能関係者は「彼は自分が並ぶはずだった舞台挨拶の写真を見て、落ち込んでいるみたいです」とも明かしていた。抱き続けていた芸能界の夢。晴れて復活を果たす高畑は、活動を軌道にのせることができるのだろうかーー。
2019年08月03日俳優の小関裕太が14日、都内で行われたTANAKAホールディングスの新CM発表会に出席した。『半分、青い』(NHK総合ほか)や『新しい王様』(TBSほか)などに出演の小関裕太が、同社のイメージキャラクターに起用され、新CM「金のタマゴ」編が3月18日より全国で放映される。同CMでは、小関がおなじみの"純金積立コツコツ~♪"の歌を口ずさみながら、可能性を表す金のタマゴを持って様々なジャンルに挑む子どもたちと"可能性"や"笑顔"を表現するストーリーとなっている。CM衣装で登場した小関は「小さい頃に聴いていたCMだったので、これを歌うようになったんだなという嬉しさがありました」とオファー時の心境を明かしつつ、「撮影はあっという間でしたよ。1日で撮り終えたんですが、子どもたちの笑顔に包まれての撮影だったのであっという間に終わりました」と撮影は順調に進んだという。同CMでは純金のタマゴを持って撮影に臨み、「一番最初に感じたのは、警備員さんがたくさんいる環境でした。私生活でこれだけ大きな純金を手にすることがないので、緊張しましたね。手汗が出てしまいました」と振り返った。CMで歌った歌詞の一節にちなみ、「現在コツコツやっていることは?」という質問に、「もともと身体が硬いので、毎日ストレッチするようにしたり体幹トレーニグを毎日するようになりました。やらないとすぐ戻るので必死にやっていますよ(笑)」と回答。また、今後の目標について「自分の目標は素敵な30代を過ごすこと。そのためには趣味を広げることもそうですし、広げるだけではく濃厚に身に着けなければいけないというのが目標です」と語り、「先日、共演した森山未來さんとリハーサルスタジオにいた時、物体が落ちていると思ったら人間だったんです。関節が柔らかすぎて、一つの物体になっていたんですが、それが森山さんでした。人間がこんなに柔らかくなれるんだ! と思いました(笑)。そんな30代になりたいですね」と森山を理想の30代にあげていた。
2019年03月15日同作は、日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を実写映画化。日本を代表する超豪華キャストと、アカデミー賞受賞歴を持つ世界的スタッフが集結した。青木は最初の挨拶時に「健! 健! 裕太! 菜奈!」と、観客の持つ応援うちわやボードに注目。「あ、"太裕"になってるよ、裕太じゃなくて!」と観客をいじり、隣の小関は爆笑で崩れ落ちてしまう。青木は「(映画を)ご覧になってる間も足元に置いてね。(応援対象が)いらっしゃいますから。この時間も楽しんでください」と、上映中の観客の様子まで想像していた。三郎を演じた小関は、裏設定について話を振られると「ちょっと恥ずかしいんですけど……」と苦笑。「なんでこの若者が荒くれ者に混ざったのかなというのが、答えがずっと見つからなくて」という小関は、準備期間中に助監督らとテーブルを囲み、「台本にはないけど、前夜に会ってたらどういう会話をするのかやってみて」と考えさせられたという。小関が「行き着いたのが、失恋」と設定を明かすと、佐藤や森山は微笑ましかったのか、笑顔に。小関は「周りから見たら大したことのない失恋かもしれないけど、己を壊したい、壊してみたいという事で、命を投げ打って参加したんじゃないかなという裏設定です」と明かした。また、平成の間にやりたいことを聞かれた小関は「今、山奥でロケ中で、旅のしおりに『街灯がない』『イノシシが出るので外を出ないでください』と書かれているんです。今年は亥年だし、年男だし、イノシシに出会いたいです!」と宣言し、青木から「しおりに書くほど危ないっていってんの。しおりに書くほど!」と指摘される。さらに「イノシシに出会ったらどうするのか」という質問には「……喜ぶ」と答え、会場中の笑いを誘っていた。
2019年02月23日「NHKは北島さんに何年も前から『紅白』再登板をお願いしていました。特に今年は“平成最後の『紅白』。ぜひとも『まつり』を大トリで”と粘り強く交渉していました。それでも北島さんは固辞し続けていたんです」(北島家の知人)5年ぶりに『NHK紅白歌合戦』への出場を決めた北島三郎(82)。13年、『紅白』卒業宣言で花道を去った北島だが、NHKの再三のオファーは視聴者のアンケート結果を受けてのものだったという。「NHKは毎年“紅白に出場してほしい歌手”のアンケートを実施しています。今も高齢者を中心に北島さんの支持率は圧倒的です。ただ、北島さんは卒業宣言をした以上、『筋が通らない』と頑なでした。歌手ではなく、審査員のオファーすら断っていましたから。今回、北島さんが“最後の決断”を下した理由は、次男・誠さんの急逝にあります」(NHK関係者)今年3月3日、北島の次男で、アニメ『おじゃる丸』のオープニング曲などを手がけたミュージシャンの大野誠さん(享年51)が心不全のため亡くなった。「連絡が取れないため、北島さんの長男が警察官を伴って彼の自宅を訪れると、倒れて亡くなっているのを発見したそうです。北島さんには5人のお子さんがいますが、幼少期からギターを習い、同じ音楽の道を歩んだ誠さんの才能を北島さんは高く買ってかわいがっていました。88年にはロックバンド『1st BLOOD』を結成してデビュー。アルバム2枚を発表し解散後は、大地土子のペンネームで作詞・作曲家として活躍しました」(スポーツ紙記者)葬儀に参列していた興行関係者は、息子の遺体を前に、北島の取り乱した様子を目撃していた。「出棺のとき、北島さんは棺の蓋を開けさせ、誠さんの手を握ると、傍目もはばからず、『誠ォ!』と絶叫して号泣していました。促されるまで、握った手を離そうとはしませんでした……」前出・北島家の知人は言う。「“紅白卒業”宣言した翌年の7月、北島さんは実弟・拓克さんを67歳という若さで亡くしています。今回も北島さんは当初、『誠が死んで、まだ喪中なんですよね……』と断っていたと聞いています」しかし、NHKも諦めなかった。「誠さんの遺作で、兄弟の絆を描いたロック調の演歌『ブラザー』を“北島さんの弟子・北山たけしさん(44)と大江裕さん(28)に歌っていただきたい”と提案して来たんです。そのうえで、北島さんには『まつり』を歌っていただけませんか、と。北山さんは今年デビュー15年目。大江さんもデビュー10年目と記念の年でもあります。北島さんも心が大きく揺らいだそうです」(前出・北島家の知人)ただ、北島は最後まで大トリには首を縦に振らなかったという。「常々“自分が出演して出場者の枠が一つなくなり、若い人のチャンスをつぶすようなことはしたくない”と言っていましたから。そこで出場者枠に影響のない“特別出演”ならと承諾したんです。何より誠さんの供養になりますから……」(前出・北島家の知人)音楽関係者はこう語る。「誠さんはこの『ブラザー』に、“時代は目まぐるしく変わっていっても負けずに前を向いていこう”というメッセージを込めています。北島さん自身もこの曲が大好きで、今年は全国各地で台風や地震被害が相次ぎましたから『紅白』を通じ“心ある歌を被災地の皆さんに届けたい”と、出場を決めたとも聞いています」次男の遺志を胸に北島は“平成最後の音楽祭”を締めくくる――。
2018年12月13日12月4日、大みそかに放送される『第69回NHK紅白歌合戦』に北島三郎(82)が出演すると発表。Yahoo!トレンドランキング上位に「北島三郎」がランクインし、話題になっている。NHK紅白歌合戦のTwitter公式アカウントで、「【紅白に、サブちゃんが帰ってきた!】『第69回NHK紅白歌合戦』特別企画として、北島三郎さん・北島兄弟(北山たけしさん・大江裕さん)の出演が決定しました」と報告。さらに「平成最後の紅白、『まつり』で日本を盛り上げます」とツイートした。NHKの公式ホームページによると、北島は特別企画として出演。「平成最後の紅白」という記念の年に、「やっぱりサブちゃんを紅白で見たい!」というリクエストを受け、番組からの出演依頼に応えた。披露する楽曲は「まつり」。紅白でも昭和から平成にかけて6回披露され、数多くの伝説的ステージを作り上げてきた曲で番組を盛り上げるという。さらに、北島の弟子・北山たけし(44)と大江裕(29)による特別ユニット「北島兄弟」も特別企画に参加が伝えられた。デビュー15周年を迎えた北山と10周年の大江は、「ブラザー」を歌う。これに対しネットでは「めっちゃいいじゃん!!紅白見たくなったもん」「待ってたーーー!これがないと紅白じゃないよー。たのしみ!!!」「北島三郎さん、紅白復活!!特別企画とは言っても、嬉しすぎる」「おっ!北島三郎さん紅白出るのですか、やはり平成最後の紅白は大御所に出てもらわないと盛り上がりませんから」と北島の出場に歓喜の声が寄せられている。
2018年12月04日大江千里の2019年のジャパンツアーとデビュー35周年記念アルバム『Boys & Girls』のアナログ盤発売が発表された。デビュー35周年記念アルバム『Boys & Girls』がオリコンのジャズ・クラシックチャートで初登場1位を獲得し、10月に行われた「35周年 アニバーサリー ピアノコンサート」の大盛況も記憶に新しい大江千里が、2019年1月に待望のツアーで来日することが決定した。「Boys & Girls , again -January-」と題された今回のツアーは1月19日(土)の名古屋からスタートし、その後福岡、仙台、東京、大阪と巡る5都市6公演となる。また、このツアーを記念してアルバム『Boys & Girls』のアナログ盤発売も決定した。今回のアナログ盤は88.2KHz/24bitのオリジナル・マスターデータを、ソニー乃木坂スタジオでカッティングし、国内Sony DADC Japanにてプレス生産した完全生産限定盤となる。ジャケットもアナログ盤ならではのデザインが施される予定だ。チケットは12月8日(土)より一般発売開始。<大江千里コメント>決まりました!35周年「Boys & Girls , again -January-」ツアー。今回はせっかくなので4th『乳房』に入っている“January”をキーワードにお送りします。ああ、やっと、声を大にして「ツアーだ!」と言える。会えるのを楽しみにしています。大江千里【公演日程】大江千里 Japan Tour 2019 “Boys & Girls , again -January-”▼1月19日(土)名古屋ダイアモンドホール▼1月25日(金)福岡イムズホール▼1月26日(土)仙台戦災復興記念館記念ホール▼1月28日(月)東京TOKYO FMホール▼1月29日(火)東京TOKYO FMホール▼1月30日(水)大阪高槻現代劇場中ホール
2018年11月12日6月22日公開の映画『焼肉ドラゴン』のタイアップ店オープニング記念イベントが22日、東京・渋谷肉横丁で行われ、真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、大江晋平が出席した。左から桜庭ななみ、真木よう子、井上真央、大江晋平本作は、朝日舞台芸術グランプリや読売演劇大賞など日本の演劇賞を総なめにした鄭義信作・演出による舞台『焼肉ドラゴン』を映画化。日本万国博覧会が行われた1970年の関西にある地方都市の一角を舞台に、小さな焼肉屋"焼肉ドラゴン"を営む家族の姿を描く。本作と渋谷肉横丁のタイアップ店"焼肉ドラゴン"が期間限定でオープンすることが決定し、コラボ店舗のオープニングを記念して、長女・静花役の真木よう子、次女・梨花役の井上真央、三女・美花役の桜庭ななみ、長男・時生役の大江晋平が来店。撮影時と同じようなセットを前にした真木は「最終的にこの映画は温かい家族の絆をテーマにした作品です。昨年の今頃に撮影していましたが、記憶が鮮明に蘇ってきますね」と懐かしそうだった。その真木ら3姉妹に囲まれて長男を演じた大江は「いい匂いがしました。一人ひとり違う香りがするんです。井上さんはこういう香りだとか。そういうのはありましたね」と明かし、次女役の井上は「人懐っこいんですよ。相手の懐に入るのが上手で、みんなに可愛がられていました。撮影じゃない日も朝から晩までいましたから」と好印象の様子だった。イベントの後半では、この日登場した4人に加え、欠席した大泉洋(次女・梨花の夫・哲男役)のキャラクターをイメージしたオリジナル肉メニューを試食し、どのメニューが誰をイメージしているのかを当てる"利き肉"に挑戦。見事にすべてをメニューを当て、同店舗の1年間通い券をゲットした井上は「大泉さんはいいですよ。来てないし(笑)。でも誘ってあげようと思います」と笑顔を見せた。また、同イベントで舌鼓を打った肉の話題となり、真木が「お肉は大好きなので、食べたくなる時はしょっちゅうあります。特に疲れた時や明日頑張りたい時に食べますね」と大の肉食だとか。井上も「お肉は力が付く感じがありますし、夏になると食べたくなります」と話し、桜庭も「久しぶりに家に帰ったら焼き肉を食べたいというのはあります」と明かすなど、3人とも肉が好物のようだった。映画『焼肉ドラゴン』は、6月22日より全国公開。
2018年05月23日7月下旬の朝、都内にある大江健三郎氏(82)の自宅前には一台のタクシーが止まっていた。妻・ゆかりさん(81)と同伴女性に連れられて、車の中へと乗り込んだ大江氏。そのまま15分ほどタクシーを走らせた。向かった先は、都内の大学附属病院だった――。 57年に作家デビューすると、58年に23歳で芥川賞を受賞した大江氏。以降も数々の賞に輝き、94年にノーベル文学賞を受賞。後年は幾度となく小説の世界から遠ざかろうとしてきたが、13年10月に長編小説『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』を上梓。だが以降約4年、新しい小説は発表されていない。そんななか“心配の声”が囁かれているという。 「大江さんは『晩年の仕事をどう完結させるのか』と葛藤を抱え続けており、近年は『もう書けないかもしれない』と悩んでいたそうです。大江さんはもともと外に出てストレスを発散させるようなタイプではありません。最近は自宅で好きな日本酒やビールを1人で飲む時間が多くなり、奥様も大江さんの身体を心配しているみたいです」(大江氏の知人) 7月下旬、玄関先には資源ごみとして大量のビールの空き缶や日本酒の空き瓶が置かれていた。翌日、冒頭のように都内の大学附属病院を訪れていた大江氏。彼らが迷うことなく向かったのは、院内にある精神神経科施設。そこには「森田療法」と書かれていた。 森田療法とは、19年に精神科医・森田正馬氏(享年64)が確立した神経症に対する精神療法。対人恐怖や広場恐怖などの恐怖症、強迫神経症、不安神経症、心気症などが主な治療対象。近年では慢性化するうつ病や、がん患者のメンタルケアなどでも用いられるという。 本誌が目撃したこの日、約1時間後に施設から出てきた大江氏たちは会計窓口へ。同伴女性が対応している間、大江氏はゆかり夫人とあまり会話もせず座ったままうつむいている。そして再びタクシーに乗り込むと、自宅へと戻っていった――。 ノーベル賞作家・大江氏はもう小説を書かないのだろうか。本誌はその真相を聞くべく、自宅へ向かった。7月下旬のお昼ごろ、自宅から出てきた大江氏に声をかけた。 ――大江先生、突然申し訳ありません。 記者の問いかけに、「はい」と言って足を止める大江氏。女性自身の記者であると明かした上で、囁かれている“心配の声”をぶつけた。 ――先生が小説を書けないと悩んでいらっしゃるとお聞きしました。 「いえ、悩んでおりません」 ――お酒の量が増えていて、奥様もご心配されているとお聞きしましたが……。 「お酒もあまり飲みません。(妻も)心配しておりません。私たちは健全です」 その後も質問を続けようとしたが、名刺を受け取ると足早に去っていく。大江氏の声は終始力強く、治療への不安は感じさせなかった。
2017年08月10日手塚治虫の漫画を、横山裕主演で舞台化した妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」が5月7日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕した。脚本・演出は倉持裕。音楽は宮川彬良。出演は横山のほか、中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカ、馬場徹、銀粉蝶、竹中直人ら。妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」チケット情報1960年代の東京。その斬新すぎる演出によってテレビ業界を追われた自称・天才TVディレクターの門前市郎(横山)が、“ジレッタ”によって、自分を追放した芸能界に復讐を企て、さらには政治の世界をも巻き込んでいく。“ジレッタ”とは、ヴァーチャル・リアリティのように人間の妄想を他人に共感させることができる仕組み。マスコミ社会を舞台に、人間のなまなましい欲望を風刺する作品の中で、人間の妄想によって立ち上がる“ジレッタ”の世界観は、まさに奇抜で強烈。妄想歌謡劇と銘打たれたように舞台上では、歌や踊り、美術、衣装など様々な要素を駆使して“ジレッタ”が立ち上がり、客席も同時に様々な“ジレッタ”を体験することになる。初日公演前の会見で横山は「歌ってお芝居することが初めての経験で、皆さんに助けてもらいながら稽古しました」と、歌が盛りだくさんの舞台の大変さを語りつつも「キャストそれぞれ登場シーンに歌があるんですけど、それぞれカラーがちがって、本当バラエティ豊富で魅力的な方々が集まったなと思います。どういう化学反応が起きるか。皆さん畑ちがいで歌い方もちがうので、これを楽しんでいただけたら」と公演をPR。横山の座長ぶりについては「横山さんは原作の門前が乗り移っているみたいで、幕が開いた瞬間からギラギラして、すごいオーラ」(中川)、「ずっと集中力が途切れないのがすごい。今回は仕掛けがとっても多くて、スタッフさんと役者をつなぐ橋渡しまでしてくださって、本当に目がいくつあるんだろうと思います」(本仮屋)と共演者から絶賛。出演者同士の雰囲気も良好の様子で、特に横山に毎日飲みに連れて行かれているという浜野について「ちゃんと太ってきてるんですよ。ザ・中肉中背」(横山)、「(原作漫画のキャラクターに)そっくりになってきた」(中川)とかけあい、会場を笑わせた。公演は6月4日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、6月10日(土)~19日(月)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演する。東京公演は立見券、当日券整理番号をチケットぴあにて受付中。
2017年05月09日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が出演する、ハイチュウプレミアム新CM「もちもち」編が18日より放送される。今回のCMでは、「横山も~ちもち~」というオリジナル”もちもちソング”で同商品の特徴であるもちもち感を表現。横山、柴犬のローラ、猫(スコティッシュフォールド)のボアのほっぺたを”もちもち”と伸ばすことで、商品のもちもち感も表した。スタジオに入ると、先に撮影を行っていたローラを「癒されるわ~」と見守っていた横山。自身の番になると、椅子に座って頬を伸ばされるだけという内容に「俺、何もしてないけど……大丈夫ですか?」と困惑していた。しかし、爆笑するスタッフに「ほっぺたを引っ張られるだけで笑ってもらえるんや」と安心した様子だった。様々な表情を撮影するために、繰り返し頬をのばされると「何回でもやってください。どうにでもしてください。僕は座ってるだけですから……」と苦笑。撮影終了後には、犬のローラと戯れスタッフを癒していた。感想を聞かれると、横山は「何も手応えを感じない……」と笑いながら返答した。
2017年03月17日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕と佐々木蔵之介が28日、W主演の映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の初日舞台あいさつに、共演の北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、小林聖太郎監督とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。出演する俳優もほぼ関西出身者を揃えたが、「東京に魂を売ったか?」という質問に、佐々木、横山、橋本、木下、小林監督がマルのカードを掲げた。「25で上京しましたけど、早い段階で魂を売りました」という木下は「やっぱりね、ガラ悪いじゃないですか大阪って」と説明。東京は「ちゃんと並ぶし、クラクション鳴らさないし、急にどついてくる人いないから」と良さをうったえた。同意を求められた横山が「この前大阪でロケしてて、普通に大阪のおばちゃん近寄ってきて、僕のポケットにそっと飴ちゃん入れていきましたよ」と大阪の”ぐいぐい”エピソードを披露すると、木下は「ありがとうやん、それは」とツッコミ。横山は「だから、いい街ですよね」と大阪をフォローした。また、バツを掲げた濱田は「大阪で活動させていただいておりまして。ここでイエスってやっても嘘になったので」と意図を表した。濱田が「(東京に魂を売ったと言うのも)面白いかなと思ったんですけど、嘘はいけないと思ったので、こっちにしました」と語ると、会場は微妙な雰囲気となり、横山は「なんかすいません本当いつも、後輩が」と謝罪。2人で「へへへ~」と笑って場を収めた。
2017年01月28日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が13日、都内で行われた映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の完成披露イベントに、共演の佐々木蔵之介、北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、小林聖太郎監督、原作者の黒川博行とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。グループ以外の映画主演が初となる横山と、映画出演自体が初となる濵田。「めちゃめちゃ緊張してます」と語る濵田だが、小林監督から「5人くらいの衣装合わせでも緊張していた」と暴露され、「コンサートでも緊張する」と明かすと、先輩の横山から「逆に聞くわ、何が緊張せえへんの?」と質問された。濵田は「家で1人でいる時くらいで」と答え、「いまだに横山くんにごはん誘っていただいても緊張します」と告白した。横山が「その割にばくばく食うよね」と突っ込むと、「いや、美味しいんでね……」と答え、周囲を笑わせた。映画が決まった時も、横山から誘われて家に行ったという濵田だが、「もう気合いが入りすぎて、帰り際に玄関のところで、『横山くん、頑張りましょね!』と言ったんですよ」とエピソードを披露。少し上から目線な物言いに、横山は「『俺が言うはずやな』と思ったんですよ。まさか後輩から『頑張りましょね!』と言われて、『はい』と言いましたけど」と苦笑した。濵田は「あれ、俺、今間違ったかな~と思って」とその時の心境を振り返り「やっと言えました」と安心していた。
2016年12月13日テレビ東京の大江麻理子アナウンサーが17日深夜、自身のツイッターを更新し、16日に放送された『モヤモヤさまぁ~ず2』の狩野恵里アナウンサー卒業スペシャルの感想をつづった。2007年から2013年4月まで『モヤモヤさまぁ~ず2』の初代アシスタントを務めていた大江アナ。以降、狩野アナが2代目アシスタントとして出演していたが、16日の放送をもって卒業した。大江アナは、16日の狩野アナの卒業スペシャルについて、「昨日のモヤさま。テレビの前で大泣きしつつ、狩野ちゃんの泣き方につい笑ってしまうというなかなかない感情を味わいました」とツイート。「これで終わりでもお別れでもない。人生は続いていく。離れていてもつながっている」と続け、「モヤさまはいつも大切なことをさりげなく教えてくれます」と番組への思いを記した。なお、3代目アシスタントは福田典子アナウンサーが担当。次週から出演する。
2016年10月18日俳優・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたが、被害女性との間で示談が成立し不起訴処分で釈放となった。なぜ起訴が行われなかったのか、考えられるポイントについて、アディーレ法律事務所所属弁護士の鈴木淳也氏に話を聞いた。○強姦致傷は非親告罪だが、怪我が軽微だった――今回、不起訴処分となりましたが、示談が成立しても、起訴されるという可能性は考えられましたか?強姦罪等の親告罪であれば、示談が成立して被害者が告訴を取り消すと起訴はできません。そして一度告訴を取り消すと、再度告訴できなくなります。一方、強姦致傷罪などの非親告罪であれば、示談が成立しても起訴される可能性は残ります。今回の件は、強姦致傷の嫌疑で捜査されていましたが、怪我が軽微で、示談が成立し被害者が処罰を求めなかったために、起訴猶予として不起訴処分(刑事訴訟法248条)とした可能性が高いです。もちろん証拠が不十分で、嫌疑不十分としての不起訴であった可能性もあります。――不起訴処分をされると、「容疑者」と呼ばれることはなくなりますか?警察や検察などの捜査機関から犯罪の疑いをかけられ、捜査の対象となっていながら、いまだ起訴されていない者を「被疑者」と呼び、通常マスコミは、被疑者のことを「容疑者」と呼んでいます。不起訴処分となった後も、同一事件について起訴することは禁じられていません。不起訴処分後に告訴が得られること、また新証拠が出てきた場合に、検察が捜査を再開して起訴することはあり得ます。しかし、そのような状況にならない限り、不起訴処分後も捜査が継続することはなく、通常は不起訴処分をもって被疑者ではなくなります。取材対象者プロフィール:鈴木淳也弁護士弁護士法人アディーレ法律事務所所属。札幌弁護士会所属。気象予報士の資格を持つ理系弁護士として、困っている人に寄り添う弁護活動を行う傍ら、お天気情報をブログで発信している。また「ハンゲキ!」(フジテレビ)では詐欺師を追い詰めるクールな弁護士として出演。さらに「5時に夢中」(TOKYO MX)にレギュラー出演するなど幅広いメディアで活躍中。
2016年09月15日