4月10日、情報番組『あさイチ』(NHK)にゲスト出演した大沢あかね(38)の“激変”ぶりに注目が集まっている。この日は、グレーのニットに白い穴あきトップスを重ねたコーディネートで出演。番組で頭痛を特集していたことから、偏頭痛持ちであると明かして、専門家の話を熱心に聞いていた。朝からテレビで活躍する大沢の姿に、SNS上では《一瞬誰かと思った》と、見た目の変化を意見する声が相次いだ。《大沢あかねって誰?ってくらい顔違わん??》《誰かと思ったら大沢あかねだったの!?顔変わったな~》《えっ?大沢あかねさん?なんか別の人みたい。痩せたのかな》また元AKBで初代神7の一人である高橋みなみ(33)とビジュアルが似ていると感じる人も。《最近、大沢あかねさんを何度見てもたかみなかと思っちゃうw》《たかみなかと思ったら大沢あかねだった、びっくり》《あさいちに出てる大沢あかねをずっと高橋みなみと勘違いしてた。》変化の理由とは――。芸能関係者が明かす。「大沢さんはもともと美容への関心が薄かったそうです。毎日子育てに追われていたある日、鏡に映った自分を見て、『こんな顔だっけ?』と驚愕したそうです。そこから美容に力を入れるようになったのだとか。家事をしながらでも保湿できるシートマスクなどを活用していると聞いています」夫・劇団ひとり(47)も「めっちゃ頑張っている」と語る大沢の美への努力。美容タレントへの道も開けるかも!?
2024年04月10日5人組グループ・嵐の二宮和也が、きょう5日から6週連続で放送される日本テレビ系「Fryday’s EDGE」第1弾『クイズ 多い方が勝ち!』(毎週金曜深1:00)でMCを務める。同番組は、戦略を駆使し、8人対8人で人数を奪い合う知識不要のクイズ番組。瞬発力、想像力、発想力など○○力を競うクイズで16人が入り乱れての大激戦を繰り広げる。今回のチームリーダーは柴田英嗣(アンタッチャブル)と大久保佳代子(オアシズ)。解答者には、俳優・須賀健太や、なにわ男子・大橋和也、キックボクサーの武尊、元乃木坂46の樋口日奈、村山輝星など幅広い世代から個性豊かなメンバーがそろう。1回戦は、5秒クイズを複数問連続で答える「瞬発力で答えろ!5秒DEアンサー」。落ち着いて考えれば簡単な問題だが、チームのプレッシャーもあり、大橋が珍回答を連発する。対する須賀は、アクロバット経験もあり、瞬発力には自信があるというが、その実力とは。2回戦は、「想像力でモデルを見抜け!幼稚園アート美術館」。幼稚園画伯が描いたある芸能人の似顔絵のモデルが誰なのかを予想する。メンバー最年少の村山や、過去に保育士を目指していたという武尊、子育て中のタイムマシーン3号・関などが挑むが、斬新すぎる似顔絵に一同、大混乱に陥る。たった2文字の言葉のうちの空欄の1文字を、辞書に載っている意味から予想して答えるクイズなどさまざまな問題が登場する。12日の放送では、使い方がよくわからない「謎のアイテム」を探偵になりきって推理していくクイズや、二宮がスクラッチカードを削ることで、徐々に明らかになる芸能人の顔当てクイズなどで白熱する。同番組は、大人数のメンバーがチーム間を行ったり来たりする画も見どころのひとつ。時には大差がつくこともあるが、大逆転も不可能ではない。12日の放送ではあるメンバーがミラクルを起こし、意外なラストを迎える。さらに、ゲームマスター・二宮の自由奔放さも魅力。無茶苦茶なルールを提案したり、時にはちょっぴり意地悪なミスリードをしたり、大人数をまとめつつも、随所で二宮らしい笑いが盛りだくさん。「ひな壇」が揺れる瞬間が楽しめる。同枠は、今月からの新枠。バラエティーを中心にさまざまなコンテンツを放送する新規企画開発枠となる。
2024年04月05日7人組グループ・SUPER EIGHTの横山裕とタレントの大沢あかねが出演する、28日放送の日本テレビ系『ヒルナンデス!』(月~金前11:55)では、「ミーハー探検隊inシンガポール」を届ける。ニューオープンや行列店など、とにかくミーハー目線で話題のスポットを調査する、木曜の同番組レギュラー企画「ミーハー探検隊」のスペシャル版として“世界一魅力的な都市”にも選ばれたシンガポールを訪ねる。レジャー施設が満載のリゾートアイランド「セントーサ島」の2大アクティビティーや世界のベスト動物園の1つに選ばれたことのある「シンガポール動物園」、映えスポットとしてSNSでも話題の国立公園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」など春休みやゴールデンウイークに絶対に行くべき観光スポットをめぐっていく。動物園ではとても近い距離でのキリンのえさやりに、横山も興奮。「楽しすぎる」と大満喫する。そして、シンガポールの人気ローカルグルメが大集合した去年オープンしたばかりの「グルメパーク」では、各店の人気No.1グルメを食べ尽くす。大沢が「お腹空いている子どもみたい」と驚くほど横山は「何これ!?めっちゃウマい!」と感激する。また、現地で出会った日本人観光客にも、シンガポールの魅力を調査。“世界一魅力的な都市”に選ばれたシンガポールのリアルな姿を紹介する。そして、鈴木福は大親友・鈴鹿央士と熱海の旅へ。5年前の映画での共演をきっかけに家族ぐるみで交流がありお互いの家にも遊びに行くという大親友の2人。旅をするのは東京からのアクセスも抜群の人気温泉地・熱海。あと3ヶ月で20歳になる鈴木と、24歳の鈴鹿が路線バスの1日乗車券を使って、街の人がすすめるちょっと落ち着いた“大人な隠れ家的スポット”へ。フレンチと和食を融合した海鮮グルメや、古民家を改装したカフェの昔懐かしいプリン、さらに今年1月にオープンしたての隠れ家バーでいただく絶品パフェなどが登場する。さらに、カメラが趣味という鈴鹿。自前のカメラを使って大人っぽい雰囲気のバーで「東京カレンダーみたい!」とはしゃぎながらお互いを撮影する場面も。仲良しだからこそ見られる素の表情の2人に注目だ。
2024年03月27日音楽フェス「コーベ ソノソノ(KOBE SONO SONO)’24」が、2024年4月6日(土)に「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」にて開催される。音楽フェス「コーベ ソノソノ’24」開催2023年4月、北神戸の豊かな自然があふれる花と果実のテーマパーク「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」で初開催された「コーベ ソノソノ」。美しい庭園や建物、神戸のお店を始めとする多数の出店を楽しみながら、多彩なジャンルのミュージシャンたちの音楽を心ゆくまで堪能できるイベントだ。トータス松本、角舘健悟、maya ongakuら出演2024年は、地元兵庫でのライブとなるトータス松本、1月に開催されたスピンオフイベントにも出演した角舘健悟(Yogee New Waves)、藤原さくら、2023年のフジロックに出演を果たしたmaya ongakuらが出演予定となっている。出演アーティスト浦上想起・バンド・ソサエティ / 角舘健悟(Yogee New Waves) / 奇妙礼太郎 / KIRINJI / グソクムズ / トータス松本 / Bialystocks / 藤原さくら / Homecomings / maya ongaku / 名誉伝説 / Laura day romance開催概要「コーベ ソノソノ(KOBE SONO SONO)’24」開催日:2024年4月6日(土)時間:開場 10:00 / 開演 11:00会場:道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢チケット最終先着先行受付:2月21日(水)12:00〜2月28日(水)23:59※先着(イープラス)。一般発売日:2024年3月2日(土) 10:00価格:・一般 8,900円・大学生・専門学生 7,900円※リストバンド引換時、要学生証提示。当日に提示出来ない場合、一般料金の差額の支払いが必要。・高校生・中学生 4,500円※リストバンド引換時、要学生証提示。当日に提示出来ない場合、一般料金の差額の支払いが必要。※小学生以下無料(保護者同伴のみ入場可能)。
2024年02月29日Prime Videoにて配信中のAmazon Originalドラマ「沈黙の艦隊」の続編制作が決定。大沢たかお、原作者のかわぐちかいじ氏よりコメントも到着した。1988~96年に「モーニング」(講談社)で連載され、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミック「沈黙の艦隊」(作・かわぐちかいじ)を原作として実写化され昨年秋劇場公開された映画『沈黙の艦隊』。大ヒットを記録した劇場版の物語に未公開シーンをふんだんに加えた本作は、その後、東京湾に舞台を移して勃発する大海戦のクライマックスまでを描いた。配信が開始されると、Prime Videoで配信された実写作品の国内視聴者数の歴代一位を記録した(※日本のPrime Videoで配信されたライブスポーツを除く実写作品の中の、配信開始後4日間時点の国内視聴者数対象)。シーズン1では、日米政府が極秘に建造した原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、独立国家<やまと>の設立を全世界に宣言した主人公・海江田四郎(大沢たかお)が、日米政府を相手に緊迫の潜水艦バトルと手に汗握る交渉劇を繰り広げる。海江田の“ライバル”で<たつなみ>の艦長・深町洋(玉木宏)や日本を守るために苦悩し奮闘する官房長官・海原渉(江口洋介)ら政治家たち、正しい報道のために奔走するニュースキャスター市谷裕美(上戸彩)ら、登場人物がそれぞれの正義を胸にぶつかり合う熱い人間ドラマが描かれ、シーズン1のラストでは、<やまと>を率いる海江田が“真の平和”の実現を求め、次なる舞台へと向かうことを宣言する姿が映し出されていた。本作のAmazonカスタマーレビューでも、星の数が平均4.5(2024年2月19日時点、総数805件)と高評価を記録。配信初日以降も視聴数を日々伸ばし続けており、続編を熱望する声も多かった。続編で、自らの正義を胸に突き進む海江田はどんな行動を見せるのか?そんな海江田に世界は再び翻弄されていくのか…。ファン待望の続編に期待が高まる。続編制作決定について、本作で主演兼プロデューサーを務めた大沢さんは「すでに映画、ドラマをご覧になってくださった皆様、改めて感謝申し上げます。これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります。『沈黙の艦隊』の新たなる航海を是非楽しみにしていてください」と、ファンへの感謝と喜びの気持ちを語る。本作の原作者・かわぐち氏は、「連載から30年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとても嬉しく思います。期待以上のドラマ作品で、非常に気に入っています。原作では、伝えたい大切なメッセージは終盤に浮かび上がってきます。是非最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見て頂きたいです」と本作の完成度に太鼓判を押しながら、『沈黙の艦隊』シリーズとして結末まで物語を描ききることを熱望するコメントを寄せた。また、Amazon MGMスタジオ ローカル オリジナル バイスプレジデントを務めるジェームズ・ファレルは「日本のPrime Videoにおける実写作品の中で最大のオープニングを記録したこの本作は、日本で最も高く評価されている憧れのクリエイターたちによる真のコラボレーションによって生み出されました。そして、続編が新たな金字塔を打ち立てることを確信しています」と続編制作に意気込みを語っている。ジェームズ・ファレル(Amazon MGM スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント)Prime Videoで大ヒットを記録した『沈黙の艦隊』の続編を、配信開始から数日で制作決定できたことを大変嬉しく思います。日本のPrime Videoにおける実写作品の中で最大のオープニングを記録したこの本作は、日本で最も高く評価されている憧れのクリエイターたちによる真のコラボレーションによって生み出されました。そして、続編が新たな金字塔を打ち立てることを確信しています。日本だけでなく、世界中のお客様に最高のコンテンツをお届けできるように尽力いたします。かわぐちかいじ(原作者)連載から30年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとても嬉しく思います。連載当初に比べ、様々な状況が変わった今、細かい部分のアップデートを加えながら現代の物語として全く違和感なく描かれていて、登場人物一人ひとりが丁寧に表現されている点に、制作サイドの皆さんの原作への愛を感じ、“見事な実写化作品”になっていると思っています。期待以上のドラマ作品で、非常に気に入っています。原作では、伝えたい大切なメッセージは終盤に浮かび上がってきます。是非最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見て頂きたいです。大沢たかお氏(主人公・海江田四郎役)映画『沈黙の艦隊』そしてAmazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~』の続編制作が正式に決定しましたことをご報告いたします。すでに映画、ドラマをご覧になってくださった皆様、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります。『沈黙の艦隊』の新たなる航海を是非楽しみにしていてください。「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」はPrime Videoにて配信中(全8話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:沈黙の艦隊 2023年9月29日より全国にて公開©かわぐちかいじ/講談社 ©2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2024年02月20日俳優の大沢たかおが主演を務める、『沈黙の艦隊』の続編制作が決定したことが20日、明らかになった。2023年9月に実写映画として劇場公開された映画『沈黙の艦隊』。9日からは、劇場版の続きを描いたAmazon Origina ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』がPrime Videoで独占配信されている。東京湾に舞台を移して勃発する大海戦のクライマックスまでを描いた全8話のドラマ版は、実写映画国内視聴者数1位を記録した。シーズン1では、日米政府が極秘に建造した原子力潜水艦・シーバットを乗っ取り、独立国家「やまと」の設立を全世界に宣言した主人公・海江田四郎(大沢)が、日米政府を相手に緊迫の潜水艦バトルと手に汗握る交渉劇を展開。ラストでは海江田が“真の平和”の実現を求め、次なる舞台へと向かうことを宣言する姿が描かれた。今回、制作が発表された続編では、自らの正義を胸に突き進む海江田がどんな行動を見せるのか、そんな海江田に世界は再び翻弄されていくのか、期待が高まる。コメントは以下の通り。○■大沢たかお映画『沈黙の艦隊』そして Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の続編制作が正式に決定しましたことをご報告いたします。すでに映画、ドラマをご覧になってくださった皆様、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります。『沈黙の艦隊』の新たなる航海を是非楽しみにしていてください。○■かわぐちかいじ氏(原作)連載から30年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとても嬉しく思います。連載当初に比べ、様々な状況が変わった今、細かい部分のアップデートを加えながら現代の物語として全く違和感なく描かれていて、登場人物一人ひとりが丁寧に表現されている点に、制作サイドの皆さんの原作への愛を感じ、“見事な実写化作品”になっていると思っています。期待以上のドラマ作品で、非常に気に入っています。原作では、伝えたい大切なメッセージは終盤に浮かび上がってきます。是非最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見て頂きたいです○■ジェームズ・ファレル氏(Amazon スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント)Prime Videoで大ヒットを記録した『沈黙の艦隊』の続編を、配信開始から数日で制作決定できたことを大変嬉しく思います。日本のPrime Videoにおける実写作品の中で最大のオープニングを記録したこの本作は、日本で最も高く評価されている憧れのクリエイターたちによる真のコラボレーションによって生み出されました。そして、続編が新たな金字塔を打ち立てることを確信しています。日本だけでなく、世界中のお客様に最高のコンテンツをお届けできるように尽力いたします【編集部MEMO】『沈黙の艦隊』は、かわぐちかいじ氏によるコミック作品。1988~1996年に『モーニング』(講談社)で連載。累計発行部数は3,200万部(紙・電子)を突破している。2023年9月に、大沢たかおが、主演・プロデューサーを務めて実写映画化。大沢たかお、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、中村倫也、水川あさみ、夏川結衣、江口洋介らが出演。興行収入は現在までで13.4億円を記録している。
2024年02月20日俳優の大沢たかおが8日、都内で行われたAmazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』(2月9日より世界独占配信)の配信記念イベントに、共演の上戸彩、中村蒼、前原滉、笹野高史、夏川結衣、江口洋介とともに出席した。本作は、1988~96年に『モーニング』(講談社)で連載された大ヒットコミック『沈黙の艦隊』を原作とし、大沢主演で実写化された映画『沈黙の艦隊』で描かれた“序章”とも言える物語に加え、その後、東京湾に戦いの舞台を移し日本だけでなく世界を巻き込んでいく衝撃のクライマックスまでを描く、全8話の“完全版”ドラマ。同イベントに出席したキャスト陣は、本作で繰り広げられる激しい潜水艦戦の舞台となる東京湾から船に乗って登場したが、大沢は「最初に企画を聞いたときはやめたほうがいいんじゃないかと思って、さすがにマスコミのみなさんが来ないんじゃないかと心配でヒヤヒヤしながら船に乗っていたんですけど、今日集まっていただけて嬉しく思います」と安堵の表情を浮かべ、「この物語は東京湾を舞台にした大開戦が繰り広げられる、いまだかつて見たことがない激しい作品になっていますので、ちょうどいいご挨拶ができたかなと思います」と声を弾ませた。また、本作のプロデューサーも務める大沢は、本作に対する手応えを聞かれると「昨年公開した映画はおかげさまでヒットすることができて、それが序章とすれば、このドラマは第1章という位置付けになると思います。映画を見た方にも、見ていない方にも面白いドラマになると思います」とアピールし、「このためにこの数年間、我々みんなで頑張ってきました。30年前の『沈黙の艦隊』という作品ですが、今にもつながる社会問題とか世界情勢の問題を真正面から捉えた作品なので、日本だけじゃなくて世界の人たちがどういう風にみんな見るのか、まったく未知の世界に踏み込んできたので、すごく楽しみでもあり、ドキドキしている状態です」と吐露。本作を世界に配信する意味をどう捉えているか追求された大沢は「ネットの時代になったので、1つの作品がどこまででも届くようになって、そういう意味では我々日本人として誠実に作品に向かい合わないと、なかなか世界では認められない時代に入ってきたと思うんですね」と言葉に力を込め、「30年前の『沈黙の艦隊』という原作をかわぐち(かいじ)先生からいただいて、世界に何を発信できるのか準備を始めて、それが今ようやく形になって、世界が『沈黙の艦隊』の時代のときよりもさらに悪くなっているかのような不穏な空気の中で世界配信されるということで、自分でもコントロールできないようなエネルギーの中に巻き込まれているなと思っていて、そういう意味では我々全員、何も後悔なくやり切って、曖昧な表現もせず直接的にやり、CGもできる限り最高のもので、劇場で流しても問題ないクオリティでやっていますので、そういうものも含めてすべてが挑戦だと思うので、明日、幕が開けるのを楽しみにしています」と晴れやかな表情を浮かべた。
2024年02月08日●『沈黙の艦隊』は「いろんな偶然が奇跡的に重なって実現」『キングダム』シリーズの王騎役や『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の隠神刑部役など、徹底した役作りで多くの人たちを魅了し続けている俳優・大沢たかお。昨年9月に公開された映画『沈黙の艦隊』、その続きを描くAmazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』(2月9日より配信)では、主演のみならずプロデューサーとしても参画した。「未知との遭遇の連続だった」という本作について、そして貫いている自分らしさや俳優としてのポリシーなど、大沢に話を聞いた。1988~96年に『モーニング』(講談社)で連載された大ヒットコミック『沈黙の艦隊』(作・かわぐちかいじ)を原作とし、大沢主演で実写化された映画『沈黙の艦隊』。Amazon Originalドラマでは、海江田四郎(大沢)率いる独立戦闘国家「やまと」が独立を宣言する劇場版の物語に加え、その後、東京湾で勃発する大海戦というクライマックスまでを描く。壮大なスケール感ゆえ、実写化不可能とされていた原作コミックだが、日本のAmazonスタジオが過去最大級の予算を投じて制作。大沢は防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、原作者への企画プレゼンを行うなど実現に向けて奮闘した。戦争や核保有、国連のあり方など、さまざまな問題に切り込んだ物語は、ロシアのウクライナ侵攻などにより世界各地で緊張感が高まっている今だからこそ、より心の響くものがあるが、大沢は「狙ってこの時期にしたわけでもなく、いろんなものが噛み合ってこのタイミングに。今、ウクライナもそうですし、中東も、そして台湾有事もありますが、(プロジェクトが始動した)当時はそういう状況ではなかったので」と語る。世界がこういった状況になるとは想像してなかったものの、平和や世界に関して考えるきっかけになればという思いはあったという。「海江田はずっと潜水艦の中で命令しているだけなので、主人公だけ見ていても面白くないというか、マスコミや政府、そして国民がどうジャッジするのかというのが、この作品の面白さだと思います。彼に刺激を受けた人々が、悩んだり葛藤したりしながら、ある決断をして進んでいく。答えはないですが、海江田みたいな人が、テロのようなとんでもない犯罪を犯した時に、そこに生きている人たちはそれをどう捉えて、どういう風に行動するのか、何か考えるきっかけになればという思いはあります」とはいえ、一番はエンターテインメントとして楽しんでほしいという思いだ。「全く別世界のようで、くしくも今の時代と重なり、見た人に何か問うことができたらいいなという思いはありますが、一番はやはり作品を楽しんでほしいというのが根本です」先に映画を公開し、完全版をドラマとして配信するという形も、大沢自身は想像してなかったそうで、「それもご縁だと思います。いろんなものが重なり合ってこうなったんだと思います」としみじみ。当初はそもそも実写化が実現するとも思っていなかったという。「この作品は、僕が今まで経験したことのない変な力が働いていて、最初の頃は国の人たちがこんなに協力してくれるとは想像していなかったし、これが実現するとも思っていなかった。いろんな偶然が奇跡的に重なって実現したなと思っていて、いろんな縁というか、因縁を感じる作品になりました」○攻めの姿勢で制作「未知との遭遇の連続だった」そして、「すべてが挑戦の連続で、未知との遭遇の連続だった」と実現までの苦労を吐露する。「どの作品もいろいろな挑戦がありますが、この作品はすごくその度合いが大きかった。タブーにもどんどん触れるし、スケールも大きいし。我が国の根幹になる問題を真正面から取り上げ、しかもそれを世界に発信するというのは、今までなかなかなかったと思います。そういう意味ではすごく責任もあります」だからこそ一切妥協せず、とことん攻めて作り上げた。「実現するかわからないという難しい挑戦でしたが、中途半端に置きにいくエンターテイメントより、攻め切ったエンターテイメントのほうがいいと思ったので、全員で一丸となって攻めの姿勢で作り続けてきました。あとはもう結果を待つしかないなと思っています」映画公開の段階ですでに反響は届いていると思うが、「まだ物語の序章なので。ここからがすごく大事なところですし、丁寧に細かく描いているので、ドラマを見てもらってどう感じてもらえるか」とドラマの反響を楽しみにしているようだ。●時代の変化を痛感「すごく厄介な時代になった」『沈黙の艦隊』の実写化が実現したことで、時代の変化も痛感したという。「Amazonさんが日本のこの作品を、これほどの規模で映像化し、しかもそれを世界に流す。日本のあるべき姿や今の問題など、いろいろなものを問題点も含めて描いていて、タブーとされている部分に普通に触れているというのは、時代が新しいフェーズに入っているんだなと思いますし、何が良くて何が悪いという価値観もどんどん変わっているんだなと感じます」そして、そういった世の中の変化を敏感にキャッチする大切さも改めて感じたという。「世界がどんどん変わっていて、昔では考えられないペースでいろんなことが変わっているから、3年後に世界がどうなっているのかわからない。読みにくい時代になっていますが、自分が何に問題を感じ、どんなことを世の中に発信したいか、その時々の気持ちに従って動くしかないのかなと思います」さらに、「すごく厄介な時代になったなと、それはすごく思います」と語る。「世の中の情報がすぐ自分のそばに入ってくるようになった素晴らしさもありますが、必要ないことも全部入ってくるので、その中で取捨選択して自分らしい人生を生きるってすごく大変だと思うんです。無限大に選択があるかのように、携帯を見れば常に甘いささやきが入ってくる時代。変わらず自分らしく生きるというのが難しくなってきたなと感じます」その難しさを感じているからこそ、自分らしい生き方をより意識するように。「自分のあり方や自分らしい生き方に気をつけないと簡単に飲み込まれてしまうなと、ここ10年ぐらいずっと思っていて、そこを意識するようになったというのは変わったところかもしれません」○勝手に未来を予測しないほうが「自分でもびっくりするような展開に」貫いている自分らしさを尋ねると、「昔から異端児なところがあって、そこはずっと変わっていないです」と自己分析。「みんなが右って言うと左に行きたくなって、みんなが白だと言っても自分が黒だと思ったら黒を選ぶ人なんです。小学生の時から『なんでみんな同じ方向を見て生きているのかな。1回きりの人生なのに』と思っていて、そうやって生きてきたから、トラブルもあるし攻撃されることもあって。特に日本では、みんなと違うことをする人間は嫌がられますが、僕はそうやって生きてきたのでこの先もそこは変わらないのかなと思います」そんな“異端児”だからこそ、大沢にしか生み出せない役や作品に。「この変な性格が俳優業にも活きていたらいいなと思います」と笑っていた。最後に、今の俳優業への思いを尋ねると、「仕事がなければ無職という人気商売ですから、いつ終わるかもわからない。だからこそ、自分がやると決めた仕事を後悔しないでやり切るということがすべて」と仕事との向き合い方を説明。続けて、「求められるものをやり切る。『こういう役をやりたい』『こういう方向に進みたい』ということを僕は30年間言ったことがない。そういうものを持たないことがすごく大事だと思っています」と述べ、「自分で勝手に未来を予測すると、肝心な可能性やチャンスがどこかに行ってしまう。そういうものがないほうが自分でもびっくりするような展開になって、それは見ている人も面白いはずなので、そのスタンスはこれからも変わらないだろうなと思います」と自身のポリシーを語ってくれた。■大沢たかお東京都出身。1987年にモデルとしてデビューし、1994年にドラマ『君といた夏』で俳優デビュー。映画『解夏』(2004)で日本アカデミー賞優秀主演男優賞、映画『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006)で日本アカデミー賞優秀助演男優賞、TBS系ドラマ『JIN-仁-』(2009)で橋田賞などを受賞。近年の主な出演作は、映画『キングダム』シリーズ、『AI崩壊』(2020)、『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(2021)、ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(2023)、舞台『INSPIRE 陰陽師』(2020)など。スタイリスト:黒田領ヘアメイク:松本あきお(beautiful ambition)衣装クレジット:ニット/ルフォン(シアンPR)、その他スタイリスト私物
2024年02月01日ExWHYZが、大沢伸一の楽曲「Our Song」のカバー音源を1月12日(金) に配信リリースすることが決定した。「Our Song」は、ゼロ年代のダンスミュージックシーンを代表するアンセムで、作詞と歌唱をHi-STANDARDの難波章浩が担当したことも話題となった楽曲。今回のカバーは、ExWHYZが2023年10月にExWHYZのサウンドプロデュースを手がけるクリエイターをゲストに迎え開催した対バンツアー『ExWHYZ TOUR 2023 ‘eLATION’ part.2:with Special Guest Series』Zepp Bayside Osaka公演で大沢を迎えたことから実現した。ExWHYZはライブで同曲を披露してきたが、音源では改めてプロデュースを大沢が担当している。また、Music Videoが配信日の21時に公開されることが決定。こちらも2007年に公開されたオリジナルのMVをExWHYZなりにカバーした映像となっている。ExWHYZ「Our Song」ティザー映像<リリース情報>ExWHYZ「Our Song」1月12日(金) 配信リリースExWHYZ「Our Song」ジャケット<ライブ情報>ExWHYZ presents ‘SeihoWHYZ’3月12日(火) 愛知・名古屋CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:003月14日(木) 東京・Spotify O-EASTOPEN18:00 / START19:003月23日(土) 大阪・味園ユニバースOPEN17:00 / START18:00出演:ExWHYZ / Seiho関連リンクExWHYZ オフィシャルHP::::メンバーSNS:
2024年01月10日収録開始直前に子どものお迎え要請が……女優の長谷川京子さんがMCを務めるトークバラエティ『トーキョーツキイチMTG』(フジテレビ系)。12月16日の放送回では、長谷川さんや大沢あかねさんらが仕事と育児の両立のリアルを明かしました。番組では、ママたちから募集した「ワーママあるある」を紹介。「子どもが風邪をひくと下の子や自分にもうつり、会社を休まなければならず有給が減っていく」「予期せぬタイミングで子どもの体調不良によるお迎え要請がくる」「妊娠したので上司に産休の報告をしようとしたら『退職者がいる』という話をされ、産休を報告するタイミングを逃す」といった数々のあるあるエピソードに、長谷川さんや大沢さんは共感しまくり!実際、大沢さんも番組収録の開始直前に子どものお迎え要請が来たことがあるそうで、空いているベビーシッターさんを急いで探し、なんとか収録をこなしたといいます。同じく長谷川さんも、どうしても仕事が抜けられないときはベビーシッターさんや知人に子どものお世話をお願いしていたそう。そんな実体験から大沢さんと長谷川さんは、仕事と子育ての両立のためには周りの助けが必要不可であるとしつつ、「大事なときにパパっていない」と、パパに比べてママの負担が大きいとも明かしていました。ほかにも「ワーママあるある」として、「常に寝不足」「急いでいるときに限って、『なんで今?』と感じるようなことが起こる」「忙しすぎて晩御飯の献立が同じメニューばかり」といったエピソードも。長谷川さんは、子どもの話をゆっくり聞いてあげたくても、働いていると「物理的に時間ない」。そうした状況になるのは「私が働いてるからなのかな……」と葛藤したこともあるといいます。一方、大沢さんは仕事と子育てを両立する上で、完璧に家事をこなすことを「あきらめた」そう。気合いを入れておしゃれなメニューを作っても子どもが食べないこともあるので、子どもが確実に食べるから揚げ、納豆、焼き魚などを出せばOKとし、「茶色いものが一番おいしい」と実感のこもった一言。仕事と子育ての両立のためには「適当という言葉を覚える」ことも必要だと話していました。
2023年12月23日12月18日(月)今夜、最終回を迎える月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」より、主演の二宮和也、中谷美紀、大沢たかおのクランクアップコメントが到着した。本作は、クリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。まず最初にクランクアップを迎えたのは、老舗洋食屋「葵亭」のシェフ・立葵時生役の大沢さん。「葵亭」でのシーンで最後の撮影が終わり、「本当にお世話になりました。3~4ヶ月と短かったんですけど、現場の皆さんがいつも笑顔で楽しくいてくださったおかげで、自分もすごく楽しく過ごさせていただきました」とふり返る。「また皆さんが元気で活躍する姿を、いろいろなところで見たいと思いますし、僕もまた頑張っていければと思います」とコメント。また、「明日からの撮影も体に気をつけて、クランクアップまで頑張ってください。ありがとうございました!」と撮影が残っているキャスト・スタッフを鼓舞し、撮影現場は大きな歓声と拍手に包まれた。次にクランクアップしたのは、キャスター・倉内桔梗役の中谷さん。早朝から長時間の撮影というハードスケジュールになったこの日。全ての撮影が終わり、盛大な拍手の中「本当に長い一日でしたね、皆さんお疲れさまでした!」とねぎらいの言葉をかける。続けて「これで撮影が終わりではないというのが恐ろしいんですけれども、スタッフの皆さんはご準備をいつもギリギリまでされて、おつらい思いも日々重ねていらっしゃる中、それでも笑顔でいてくださって、監督をはじめ心強い、素晴らしい布陣でした」と挨拶。あと4日、撮影が残っているキャスト・スタッフ陣に「終わらない一日はありませんので、是非あと4日間、皆様どうぞご無事でいらっしゃいますように、お祈りいたしております。ありがとうございました!」と最後までねぎらいの言葉をかけた中谷さんは、笑顔で撮影現場を後にした。そして、勝呂寺誠司役の二宮さんのクランクアップは、横浜のとある歩道橋にて。二宮さんは「撮影の始まりは横浜のトンネルで拳銃を持って走って、僕の中では葵亭でみんなでクランクアップするつもりだったんですけど、気付いたら一人で終わってて(笑)」と、始まりと終わりが一人での撮影だったことを笑い混じりに語る。さらに、「無事に終われたということで、本当にいろんな人の手助けがあって、こうやって現場に来て、お芝居に集中して作品を作っていけるというのはありがたい環境だなと改めて感じました」と話し、「また、みんなで一緒にできる時までに自分の中に引き出しを作って、いろんな面白い提案ができるようにこれからも頑張っていきたいと思いますので、どこかで見かけましたら是非お声をかけていただければと思ってます。今後ともよろしくお願いします!ありがとうございました!」と笑顔で締めくくった。ついに今夜、最終話。密輸取引がようやく動きだした中、正体がアネモネにバレてしまった誠司は、ミズキ(中川大志)から拳銃を向けられ、絶体絶命の事態に。一方、「葵亭」ではクリスマスディナーがスタート。そして横浜テレビでは、生放送の特番を中断し、アネモネとロス・クエルボの取引現場を生中継しようと奔走。目まぐるしく状況が変わり、長い一日が幕を閉じようとする中、誠司、時生、桔梗、それぞれに待ち受ける結末に注目だ。最終話あらすじ記憶を取り戻した勝呂寺誠司(二宮和也)は、「アネモネ」の2代目・笛花ミズキ(中川大志)とともにメキシコの犯罪組織「ロス・クエルボ」に接触。取引に向けて動き出した矢先、ミズキは誠司に銃を向けた。「横浜テレビ」のキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、アネモネとロス・クエルボの取引現場を生中継しようと密かに動き出していた。だが、取引現場が変更されたため、行き場を失ってしまう桔梗。そのころ横浜テレビでは、報道制作局長の折口康司(小手伸也)たちが生放送の大型音楽特番を中断し、この1日に横浜で起きた事件の報道を始めていた。一方、「葵亭」ではクリスマスディナーが始まっていた。そこでシェフの立葵時生(大沢たかお)が用意したメインディッシュは、見たことのない、想像をはるか斜めからいくもので、竹本梅雨美(桜井ユキ)たちスタッフも戸惑いを隠せない。取引を終えたミズキは、「あんたはここで終わりだ」と誠司に告げる。そこに、ひとりの男が現れ、すぐにこの場所から離れるよう、ミズキに告げ…。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月18日俳優の大沢たかおが主演を務める、Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』(全8話)が、2024年2月9日からPrime Videoで独占配信される。かわぐちかいじ氏による同名コミックを実写化した映画『沈黙の艦隊』は大沢が主演・プロデューサーを務め、今年9月29日に公開された。10日現在までで興行収入13.4億円を記録している。「実写化不可能」とされていた原作コミックを迫力の映像と豪華なキャスト陣で描いた同作は、物語の続きを感じさせるエンディングを迎えたことから、公開直後から続編を待ち望む声が多かったという。今回、映画の続きを描いた全8話の完全版ドラマが、Prime Videoにて全世界独占配信が決定。Prime Videoが日本の劇場版映画を製作し、その後ドラマシリーズとして全世界に配信するのは初の試みとなる。劇場未公開シーンをふんだんに加え、全8話で構成されるドラマシリーズの前半は、劇場版のストーリーをより多くの登場人物にフォーカスし展開。後半は劇場版の続きとなる沖縄沖海戦、東京湾海戦が舞台となる壮大なバトルシーンが描かれる。映画『キングダム』シリーズなどのヒット大作を手がけるクレデウスが制作し、日本のエンターテインメント作品で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した同作。実物の潜水艦とVFX技術を融合し、臨場感たっぷりに描かれる壮大な海中戦闘アクションと政治サスペンス、そして重厚なヒューマンドラマが予測不可能な展開を見せる。同シリーズは世界240以上の国や地域で配信。2024年2月9日に1~6話、翌週2月16日に7・8話が配信される。コメントは以下の通り。○■大沢たかお(主演/プロデューサー)今秋公開された映画『沈黙の艦隊』の続編がAmazon Original連続ドラマとして、世界240以上の国や地域に向けて新たな航海へと旅立つことになりました。タイトルは『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』日本を代表する制作スタッフたちが、徹底的にこだわり妥協なく創り上げた本作。世界中がさらなる混迷と変化の時を迎えた今、この時代を生きる全ての人にお送りいたします。ドラマの枠を遥かに超えた壮大なストーリー、迫力ある映像とサウンドを是非ご体感ください。○■かわぐちかいじ氏(原作)この秋、原子力潜水艦「やまと」、海江田艦長、そしてドラマを創るキャラクター達が劇場の中で現実となった。そして、いよいよ「やまと」は東京湾へ浮上し、日本、アメリカとの交渉が始まる! 戦場となる東京湾、その激戦の中で、日本が発信する最高の決断をこの眼で観たい!○■ジェームズ・ファレル氏(Amazon スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント)今から6年前、Prime Videoが本国・アメリカに次いで、海外で初めてAmazonオリジナル製作を手掛けたのがこの日本でした。日本のお客様のニーズに応えるべく、優れた日本原作の実写化というのは常に優先課題でした。実写化には高い技術と大きな予算が必要であり、際立って面白いストーリーが重要です。そんな中、ようやく出会えた『沈黙の艦隊』を、かわぐち先生はじめ関係者の皆様にご理解とご協力を頂き、大沢さんと松橋さんという情熱を持ったパートナーに恵まれ、防衛省・海上自衛隊の協力まで得ることが出来ました。自社の配信サービス向けに立ち上げたプロジェクトでしたが、Amazonの理念に則り、お客様にコンテンツの魅力を最大限に楽しんでいただく方法を模索する中で、劇場で鑑賞するに遜色ないクオリティで製作することで大きなスクリーンでの映像体験も叶えられないかと思い至りました。ご賛同くださった東宝さんには深く感謝するとともに、配信や劇場公開というエンタメ枠の垣根を越えた革新的な本プロジェクトの始動が、日本のエンターテインメント界により一層の活気をもたらすことを願っています。そして本作がこの度、ドラマシリーズとして更に物語を深化させて、世界へ誇る日本のローカルオリジナル作品として日本はもちろん世界のお客様へお送りすることを喜ばしく思います。○■松橋真三氏(プロデューサー)Amazonの多大なる協力で、日本ではいまだかつてない規模の企画に取り組むことが出来ました。まずは、深く感謝いたします。このような機会を得て、我々は、日本を代表する大ヒットコミック、かわぐちかいじ先生の『沈黙の艦隊』を制作し、世界に提案することができます。その壮大さ、クオリティ、そして物語と世界中の皆様に楽しんでいただける内容になっています。映画版で大興奮した皆様へもその先まで含めた壮大な物語をご覧いただけることを楽しみにしています。また、日本でもこんなすごい作品が作れるんだという証明を、世界に、この作品でしたいと思いました。お楽しみに!【編集部MEMO】『沈黙の艦隊』は、かわぐちかいじ氏によるコミック作品。1988~1996年に『モーニング』(講談社)で連載。累計発行部数は3,200万部(紙・電子)を突破している。2023年9月に、大沢たかおが主演・プロデューサーを務めて実写映画化された。大沢たかお、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、中村倫也、水川あさみ、夏川結衣、江口洋介らが出演している。(C)2024 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES.原作/かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』(講談社「モーニング」所載)
2023年12月14日二宮和也&中谷美紀&大沢たかおのトリプル主演で贈る月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。この度、第7話(11月20日)放送直後からドラマの前日譚「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ エピソード0」が「TVer」限定で配信されることが決定した。「ONE DAY」は、クリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、次第に運命の交錯を果たす。クリスマスイブを目前に控えた12月23日深夜、記憶喪失の誠司が息絶えた男の前で目を覚ますところから始まったが、今回配信が決定した「エピソード0」では、事件が巻き起こる前日に彼らがどのように過ごしていたのかが描かれる。二宮さん、大沢さん、中谷さんをはじめ、中川大志、桜井ユキ、梶原善も出演している。ドラマプロデューサーは、本作について「ドラマ本編では描き切れないそれぞれの関係性が垣間見える作品になりました。また、本編とリンクする伏線も散りばめられておりますので、ぜひ本編と見比べながらご覧いただければと思います」とコメントを寄せている。▼「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ エピソード0」あらすじ記憶喪失になる前、誠司は横浜を拠点に暗躍するマフィア・アネモネの事務所にいた。長い付き合いとなるアネモネ2代目ボス・笛花ミズキ(中川大志)と談笑しながら、翌日に迫る“失敗は許されない取引”について話す。取引の成功を祈りながらも不安を隠せないミズキに「大丈夫」と優しく声をかける誠司。すると誠司のスマホが鳴り…。その頃、老舗洋食屋「葵亭」では、ギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)、アルバイトの細野一(井之脇海)は外出中、店に残った時生とソムリエールの竹本梅雨美(桜井ユキ)は、クリスマスディナーの支度が本格的に忙しくなる前に、看板メニューのビーフシチューをまかないで食べようとしたそのとき、店のチャイムが鳴り、予想外の出来事が次々と巻き起こる。報道番組「日曜NEWS11」のキャスターを5年間背負ってきた桔梗は、来年の放送に向けて資料の山と格闘中。初心を忘れず熱心に働く桔梗に感心する国枝茂雄(梶原善)だが、桔梗もまた国枝には感謝の気持ちがあり――。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ エピソード0」は11月20日(月)21時54分(※第7話放送直後)~TVerにて配信。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日二宮和也、中谷美紀、大沢たかおトリプル主演「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の5話が11月6日放送開始。着ぐるみ姿で踊る誠司に「隠せないダンススキル」などの声が殺到している。人々が思い思いに過ごすクリスマスイブ。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、次第に運命の交錯を果たす1日の物語を1クールかけて描く本作。自分の事を知るために桔梗の元を訪れた勝呂寺誠司(天樹勇太)を二宮さんが演じ、犬猿の仲だったシェフからウチワエビを分けてもらいクリスマスディナーに備えようとする立葵時生に大沢たかお。誠司の過去を知るローカルテレビ局「テレビ横浜」キャスターで、彼が容疑者となっている銃撃事件を追う倉内桔梗に中谷美紀。誠司とコンタクトを取ろうとしたところを車に轢かれてしまう警視庁管理官・蜜谷満作に江口洋介。誠司を慕いつつもその行動を監視する国際犯罪組織アネモネの2代目ボス・笛花ミズキに中川大志。誠司に蜜谷と会うよう勧めたフリージャーナリストの八幡柚杏に中村アン。誠司を追う神奈川県警関内署刑事課の刑事・狩宮カレンに松本若菜。時生の娘で桔梗をこっそり支援する「横浜テレビ」若手記者の立葵査子に福本莉子。「横浜テレビ」報道制作局長の折口康司に小手伸也。時生がシェフを務める「葵亭」のアルバイト・細野一に井之脇海。「葵亭」のソムリエール・竹本梅雨美に桜井ユキ。「葵亭」のギャルソン・蛇の目菊蔵に栗原英雄。愛犬・フランを探し続ける謎の男性・真礼に佐藤浩市といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桔梗はテレビ局の前で誠司と遭遇。桔梗は誠司が関わっている事件を取材していたことを打ち明け、誠司には天樹勇太というもうひとつの名前があり、警察官だった誠司の父親が犯人を射殺してしまったことを苦に自ら命を絶ったことを伝える。一方、誠司は自分が組織の人間であることを告げた上で、自分は銃撃をしていないと話す。そんな誠司に桔梗はTVで無実を訴えることを提案、独占インタビューを申し込む…というのが今回のストーリー。桔梗は誠司を匿うため、局のマスコットキャラ“よこテレちゃん”の着ぐるみを着せるのだが、ちょうどその時、局内では毎年恒例の音楽特番のリハーサルが行われており、よこテレちゃんはアイドルとともに踊ることに…。着ぐるみのままアイドルとダンスする誠司に「着ぐるみでもダンスのキレが!!素晴らしい」「隠せないダンススキルwwww」「二宮和也の嵐以来のダンスシーンがヨコテレちゃんだとは」などの声がSNSに殺到。“よこテレちゃん”のアテンド役を頼まれたふりをして、踊る誠司の姿を心配そうに見つめる桔梗には「桔梗さんがお母さんポジにwww」「見守る桔梗さんマジお母さんw」「子供のお遊戯会を見守るお母さんの顔してる」などの声も送られている。【第6話あらすじ】誠司は蜜谷を連れてくることを条件に桔梗のインタビューを受けることになっていたが、襲撃を受け連れ去られてしまう。襲ったのはアネモネの幹部・安斎孝之(米本学仁)一派だった。桔梗と査子は蜜谷の連絡先を入手、誠司が指定した取材場所まで来てもらう約束を取り付ける。柚杏は蜜谷が病院から逃げ出し、ひき逃げされた現場に現れたことを誠司に知らせようとするが、電話に出たのは何故か時生だった…。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年11月07日クリスマスイブの1日を描く群像劇「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」2話が10月16日放送。二宮和也演じる誠司の“正体”に様々な推測が飛び交うとともに、大沢たかお演じる時生と中谷美紀演じる桔梗の関係にも多くの注目が集まっている。記憶を失って追われる身となった男。秘伝のソースをこぼしてしまった老舗レストランのシェフ。自ら志願してローカルテレビ局に入局した報道キャスター…3人の男女のクリスマスイブの1日を1クールかけて描く本作。殺人の容疑をかけられ逃走することになる勝呂寺誠司を二宮さんが演じ、代々受け継いできたソースをこぼした老舗レストラン「葵亭」のシェフ・立葵時生に大沢たかお。長年キャスター務めてきた報道番組を降ろされることが決まった倉内桔梗に中谷美紀。誠司を匿いながらも彼の行動を監視する笛花ミズキに中川大志。誠司に接触するフリージャーナリストの八幡柚杏に中村アン。誠司の素性を知っているらしい警視庁管理官の蜜谷満作に江口洋介。「横浜テレビ」で記者として働く時生の一人娘・立葵査子に福本莉子。愛犬・フランを探して街を徘徊する真礼に佐藤浩市といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柚杏から蜜谷なら“自分のことを知っている”と教えられた誠司は、蜜谷に会うため横浜警察署へと向かう。「何があった」と問う蜜谷に記憶を失ったことを話す誠司だが、そこに彼を追う狩宮カレン(松本若菜)の声が。蜜谷は誠司を逃がし駆けつけたカレンらに、警察署の出口を封鎖するよう指示。蜜谷が犯人のことを知っているのでは?と訝しむカレンに「勝呂寺誠司…そいつの名前だ」と告げる。誠司の映像を見て大学時代のゼミ仲間であることを思い出した桔梗だが、上層部の意向でオンエアは事件ではなくクリスマス特集で行くことが決定。社内での立場が悪くなっても桔梗を手伝いたいと申し出る査子。桔梗は彼女の耳元で「あまぎゆうた」という名をささやき、それが逃亡犯の名前だと続ける…。誠司に“もう1つの名前”があったことに「誠司は偽名で公安か」「名前違うってことは潜入してるのかな…公安とか」といった推測が上がるとともに、警察署内での蜜谷の行動から「蜜谷が誠司を逃がしたってことは…やっぱり誠司は潜入捜査官」「公安やん。蜜谷さん知ってるんでしょ?」といった声も。また1話に続き2話でも警察署の屋上からとなりのビルに飛び移るなど、驚異的なジャンプ力を見せたことから「誠司の身体能力高すぎて、もう別班確定」「記憶力凄くて身体能力鬼の誠治はやっぱり別班」と、二宮さんが前クールで出演した「VIVANT」に絡めたコメントも。一方、桔梗が査子が撮影した映像に映り込んだ時生の姿を見て驚きの表情を浮かべるシーンには、「時生と桔梗の関係も気になる」「桔梗と時生は昔付き合ってた?」といった声も。「自分の誕生日が母の命日」という査子のセリフから「お母さん死んだんじゃなくて居なくなっただけで桔梗さんが査子ちゃんのお母さんなのでは?」「あれ?もしかして査子ちゃんのママは桔梗さん?」と、桔梗と査子の“親子”説を唱える視聴者も現れている。【第3話あらすじ】誰が味方で誰が敵かわからない疑心暗鬼状態となる誠司。「記憶はある男に会えば戻るかもと言われた」とミズキは語る。秘伝のデミグラスソースを失ったままクリスマスディナー営業を行おうとする時生に、客にビーフシチューを頼ませなければいいと提案するスタッフたち。そして桔梗は誠司にたどり着き、“もう1つの名”で彼を呼ぶ…。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年10月17日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(6日公開)の場面写真が4日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■悟(二宮和也)&みゆき(波瑠)が涙…映画『アナログ』場面写真今回公開されたのは、感情がこみあげている悟(二宮)、そして複雑な感情を抱えているみゆき(波瑠)が涙を流す姿を収めた場面写真。「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をし、かけがえのない時間を積み重ね、プロポーズまで決意していたはずの悟とみゆきが涙を流す理由が気になるカットになっている。(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年10月04日映画『沈黙の艦隊』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が3日に都内で行われ、主演を務める大沢たかお、吉野耕平監督が登壇した。同作はかわぐちかいじ氏による同名コミックの実写化作。日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたが、艦長・海江田四郎(大沢)は原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に日米は翻弄され、重大な決断と選択を迫られる。○■大沢たかお、ファンからの熱い感想を受け止める「自己アピールは大事」今回のイベントでは、集まった観客からの質問に大沢と吉野監督が直接答えるティーチインコーナーを実施。大沢は「ちょっとヒヤヒヤしてるんですが、難しいことは監督に、楽しいことは僕が答えます」と話し、笑いを誘う。多くの手が挙がる中、大沢のファンから質問ではなく熱い感想が寄せられると、「自己アピールは大事なので」と笑顔を見せ、しっかりファンの言葉を受け取っていた。さらに「こっちからは(ライトの)逆光であまり見えないので、皆さん言いたい放題、遠慮せずに手を挙げて大丈夫です」と忌憚のない質問を促した。原作ファンだという観客から「海江田を演じた心持ち」について聞かれると、「彼は言葉がそんなに多くなく、何を考えているのかをほとんど口にしてないんです。なので原作をかなり読み込んで、彼の思いや考え、頭の中にあることを一個一個、全部自分の中で埋めていった。だから言葉にする台本と同時に、海江田の頭の中の台本がもう1冊あるような感じ」と説明。続けて、「彼は壮大な世界や時代への挑戦というか、いろんな疑問・問題に対して宣戦布告をしていたと思うんです。その宣戦布告が正しいのか間違いなのかわからないけど、彼は正しいと思って突き進んでいったので、そういうブレない1つの軸みたいなものは、ずっと持ち続けていました」と役作りについて語った。さらに、「暗い潜水艦の中で楽しかったエピソードは?」という質問に、大沢が「あんまり楽しくなかった」と回答すると、会場からは笑いが。「(海江田は)見方を変えればテロリストだし、ある人からすれば裏切り者なので、いつも孤独を感じながら現場にいました。乗組員たちも自分たちの使命をわかって現場に来ている俳優さんたちだったので、常にピリピリしていた」と緊迫した空気の中で撮影が行われていたことを明かした。一方で「長期間そういう緊張感が続くことってないんですよ。それが維持できた珍しい現場でした。それが逆に言うと、もしかしたら楽しかったのかもしれない」と稀有な空気感の現場を振り返っていた。
2023年10月03日映画『沈黙の艦隊』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が3日に都内で行われ、主演を務める大沢たかお、吉野耕平監督が登壇した。同作はかわぐちかいじ氏による同名コミックの実写化作。日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたが、艦長・海江田四郎(大沢)は原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に日米は翻弄され、重大な決断と選択を迫られる。○■大沢たかお&吉野耕平監督、『沈黙の艦隊』舞台挨拶に登場同作でプロデューサーも務める大沢は「すごくいい意味で驚いていて。簡単ではないテーマではあるんですけど、初日からたくさんの方に観て頂いて、女性の方もなんと3、4割いらっしゃっているということで、こういったテーマに関心を持っていただけているんだなということを嬉しく思っています」と手応えを語る。また、今回の舞台挨拶は大沢が幼少期によく映画を観に訪れていたという新宿で実施。思い出の地への凱旋となった大沢は「昔はもう少し怖い場所だったので、ヒヤヒヤしながら週末の昼とか朝にたくさんの映画をここで観させてもらいました。自分の中では“家に帰ってきたような感じ”がして。客席じゃなくてステージ側にいることがすごく不思議で変な感じ。でもすごく幸せでもあります」と昔を懐かしみながら、笑顔を見せていた。そして、スカウトされたのも新宿というエピソードがMCから明かされると「そんな話どうでもよくないですか……。そうなんですけど、あまりに昔の話なんで……」と照れ笑いで返していた。
2023年10月03日映画『沈黙の艦隊』(公開中)の初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、主演を務める大沢たかおをはじめ、玉木宏、上戸彩、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、江口洋介、吉野耕平監督が登壇した。同作はかわぐちかいじ氏による同名コミックの実写化作。日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたが、艦長・海江田四郎(大沢)は原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に日米は翻弄され、重大な決断と選択を迫られる。○■大沢たかお、『沈黙の艦隊』続編に意欲「まず第1弾として…」主演の大沢は主人公・海江田四郎の制服をイメージした白い衣装で登場。「観終わって楽しんでいただけたと信じてはいるものの、『この先どうなるんだ』と思っておられるのを感じております……」と熱気あふれる会場に視線を送る。プロデューサーとしても同作に携わっている大沢は「『沈黙の艦隊』という、30年前にかわぐち先生が描いた漫画がようやく30年ぶりに実写化になりまして、『沈黙の艦隊』の船出、旅立ちという風に我々は思っています。この壮大なものを余すことなく、これから映像にできるよう、まず第1弾としてこれを作らせてもらい、皆さんにもし喜んでいただければ、この続きをどんどん、どんどんやっていけるのではないかと思っています。期待して待っていただければと思います」と続編制作に意欲を見せ、集まった観客の期待をあおった。続けて、「ただ、何よりもまずこの映画がある程度、成果を出さないといけないということもありますので、良いことはSNSに書いていただいて大丈夫です。良くないことは東宝さんの連絡先を教えるので、そちらに何でも言ってもらって構わないので……」と話し、笑いを誘った。自身が出演していないシーンで羨ましかった部分について聞かれると、大沢は「マスコミのブロックの上戸さん、政治のブロックの江口くんなど地上の(シーンがあった)人たちは、光の中で芝居しているのがすごく羨ましく……」と撮影を振り返る。「僕とか玉木くんはずっと真っ暗なスタジオの中で……。なんなら僕に至っては1カ月半のうち7歩ぐらいしか歩いてない衝撃的な事件で(笑)。だから、立っているのが得意になってきてますよ(笑)」と衝撃のエピソードを披露し、会場を驚かせた。
2023年09月29日俳優の大沢たかおが主演を務める映画『沈黙の艦隊』(29日公開)の本編冒頭映像が、Amazon Prime Videoで22日に独占配信された。原作の『沈黙の艦隊』は、かわぐちかいじ氏により1988年から1996年まで『モーニング』(講談社)で連載された人気漫画。物語は、日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたことから始まる。乗員は日本人でありながら米艦隊所属という数奇の宿命を背負った超高性能原潜。艦長・海江田四郎(大沢)は、この原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に、日米は翻弄され、重大な決断と選択が迫られる。連載当時には各方面で論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を起こした。○■映画『沈黙の艦隊』冒頭11分46秒の本編映像プライム会員向けに今回配信される冒頭11分46秒の本編映像は、海上自衛隊の潜水艦・やまなみが、アメリカ原子力潜水艦に衝突し圧潰する事故から始まる。艦長の海江田四郎(大沢)を含む全乗員76名が死亡したと報じられ、政治家たちが慌ただしく動き出すなか、潜水艦・たつなみの艦長・深町洋(玉木宏)は腑に落ちない様子を見せる。実際の潜水艦を用いた迫力ある映像と豪華キャストによる緊迫感したシーンの応酬によって、没入感のある幕開けとなっている。(C)かわぐちかいじ/講談社(C)2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2023年09月22日映画『沈黙の艦隊』(29日公開)のトークイベントが広島・呉の海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」で行われ、大沢たかお、玉木宏が登場した。同作はかわぐちかいじ氏による同名コミックの実写化作。日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたが、艦長・海江田四郎(大沢)は原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に日米は翻弄され、重大な決断と選択を迫られる。○映画『沈黙の艦隊』完成の報告と感謝を伝えトーク広島・呉にある「てつのくじら館」に展示されている潜水艦・あきしおの非公開エリアで撮影が行われた同作。大沢は撮影前に広島・江田島にある幹部候補生学校を訪れ、候補生との交流や所作指導を受けて役作りを行なったそうで、今回のイベントでは協力してくれた海上自衛隊員に向け、大沢と玉木が完成の報告と感謝を伝えるべく呉を訪問。自衛官50人を前にトークイベントを実施した。自衛官を前にした大沢は、「本日ようやく直接ご挨拶に伺えて嬉しく思いますし、楽しみにしておりました。このような場では黄色い声援を頂くことが多いのですが、今日はそれが全くなく、『来る場所を間違えてしまったのかなぁ……』と思いましたが(笑)、皆さんの凛々しい姿を見て納得しました」と挨拶。玉木も「本日お越し頂いた皆さんの中には原作を読んでいない方はいらっしゃらないですよね(笑)」と問いかけるなど、和やかな雰囲気でスタートした。所作指導や撮影協力時のエピソードについて、「江田島の幹部候補生学校で、みなさんの起床時刻の6時から生活の様子を見学させて頂きました」と話した大沢。「何故か途中から僕の制服があって、訓練に参加することになって(笑)。あの場で制服を着てみなさんと敬礼をしたり、時間を共にしたことで、海江田の役作りの核を掴めたのでとても感謝しています」と振り返った。また、撮影現場では自衛隊の習慣にならい、毎週金曜日にカレーを食べていたそうで、玉木は「皆さんと同じように自分たちも毎週金曜日にカレーを食べることで気分を味わいながら、役に没頭できることができました」と本作ならではのエピソードを披露した。自衛官からの質問に答えるコーナーでは、「役作りへの向き合い方やモットーを教えて頂きたい」という質問が。玉木は「お客様の前に立つ時は日常を感じさせてないほうが良い存在だと思っているので、その部分は気を付けていますし、どんな役でもこなせるように普段からフラットな状態を保てるように意識しています」と回答。大沢も「今回はメリハリが必要だと思っていたので、みんなに前では冷静にあって、控室に戻ったら素に戻るということはやっていました」と語り、「潜水艦を見学させて頂いた時に艦内がとてもキレイなことに驚いてお話を伺ったら『水の一滴が事故の一滴であり、起こりうることではあるから完璧にしている』とおっしゃっていて。これは自分の生活から変えないと演じることは難しいかなと思い、皆さんが日常的にやっていることを最低限ではありますが撮影の前後は自分も持ち込んで行っていました」と今作の役作りについて明かしていた。最後に、大沢から「映画は様々な手法で撮影がされていますが、実際に潜水艦にカメラをつけて撮影するなど世界に先駆けて行えたことは本当に感謝しております。この作品は僕らの映画というよりも皆さんと一緒に作った作品だと思っております。是非皆さんも制作者のひとりと思って観て頂けるとより楽しんで頂けると思います。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、イベントを締めくくった。(C)かわぐちかいじ/講談社(C)2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2023年09月22日二宮和也、中谷美紀、大沢たかおトリプル主演の月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」に佐藤浩市がレギュラーキャストとして出演することが分かった。人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く本作は、それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、次第に運命の交錯を果たす、というストーリー。佐藤さんが演じるのは、謎の男・真礼(まれい)。横浜の自宅で愛犬・フランを飼っているということ以外、全てが謎。怪しげな雰囲気を漂わせ、横浜の街をふらふらと徘徊している。記憶を失った逃亡犯・勝呂寺誠司(二宮和也)、クリスマスディナーの準備で追われる大ピンチのシェフ・立葵時生(大沢たかお)、そして殺人事件の真相を追う報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)ら主人公たちにどのように関わってくるのか。第1話から目が離せない展開となりそうだ。佐藤さんのフジ連ドラ出演は、月9ドラマ「鍵のかかった部屋」(2012年)以来約11年ぶり。二宮さんとの共演は二宮さんが主演を務めた新春ドラマスペシャル「坊っちゃん」(2015年)以来約8年ぶりとなる。大沢さんとは映画『キングダム 運命の炎』(2023年公開)での共演も記憶に新しく、中谷さんとは映画『清須会議』(2013年)以来10年ぶりの共演となる。佐藤浩市コメント「ストーリーの展開を鑑みてコメントをしづらい役柄はあります。今回も僕はコメントをしづらい役です!しかし企画段階で最初にお話を頂いたとき、長年の演者の勘が“これは化けたらかなり面白いことになる”とささやいてくれました。それを信じ、フットワークを軽く皆とのシーンを良い意味で遊んでいけたらと思います」「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は10月9日より、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月19日二宮和也&中谷美紀&大沢たかおのトリプル主演で贈る、クリスマスイブの1日を描く月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。この度、“レストラン編”のキャストが発表された。人々が思い思いに過ごすクリスマスイブ。本作は、この1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。“逃亡編”、“地方テレビ局編”に続き、“レストラン編”は、臆病で頑固なシェフ・立葵時生(大沢さん)の老舗洋食屋「葵亭」で巻き起こる聖夜の大騒動を描く物語。「真夏のシンデレラ」に出演中の桜井ユキが、「葵亭」のソムリエール・竹本梅雨美役、月9初出演の井之脇海が、能天気で楽観的な「葵亭」の厨房アルバイト・細野一役で出演。バイプレーヤー・今井英二が、警察官・山田隆史役、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演した栗原英雄が、お店に常に騒動を巻き起こす「葵亭」のベテランギャルソン・蛇の目菊蔵を演じる。「葵亭」は創業当初から毎年欠かさずクリスマスの特別ディナーコースを提供しており、今年もクリスマスイブの予約は満席。朝から仕込み作業に追われる中、突然、店に見知らぬ男が侵入してきたことで、思わぬトラブルが発生。初代の頃から続いてきたクリスマスディナーが時生の代で途絶えてしまう危機に。どうにか開店させようと機転を利かせて行動する梅雨美、このまま店が開かなければいいのにと思ってしまう一、警部補・狩宮カレン(松本若菜)から、「葵亭」にしばらく居るように命じられる隆史――。物語が進むにつれて、「葵亭」で働く個性豊かな面々の過去も明らかとなっていく。今回発表された4名は、共に大沢さんとは今作が初共演。桜井さんは「小学生の頃、大沢さんの出演されていた『星の金貨』というドラマを見ていたのですが、子どもながらに“なんてすてきな男性なんだ”と衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。以降もさまざまなドラマや映画を拝見させていただいていますが、作品のキャラクターによって色も違えば、無骨さや、はかなさが同居している、とても深い魅力のあふれる方だと思っています。ですので、今回ご一緒させていただける事をとてもうれしく思います」と喜びを語る。また「特に大沢さんの声が好きなので、時生を演じる時にどんな声を聞けるのか楽しみです」(井之脇さん)、「ご一緒させて頂くシーンが多いので、大沢さんのお芝居からたくさん学び、盗めたらと思っています」(今井さん)、「いろいろ近くで学びたいと思っております」(栗原さん)とそれぞれコメントしている。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は10月9日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(※初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日二宮和也が主演を務める映画『アナログ』の本編映像が公開された。『アナログ』はビートたけしによる同名小説が原作。二宮が演じる主人公の悟は、携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会い、週に一度の約束でゆっくりと仲を深めていく。2人の恋愛を通じて、コロナ禍を経た今だからこそ実感する“会うこと”の大切さと、いつの時代も変わらない愛の原点である“大切な人にただ会える喜び”が描かれる。公開された映像は、息子・悟に、母・玲子(高橋惠子)が愛にあふれた激励を贈るシーン。入院している母を献身的にサポートし、自分以外を優先する癖がついている悟。そんな悟に、みゆきとの出会いという素晴らしい出来事があったことを知った玲子は、「悟、幸せになりな」と優しく、そして力強く伝える。普段通りに見舞いに訪れている悟は、おもむろに発せられた母の言葉に「また、何?」と照れ笑いするが、玲子は「人には自分だけの幸せのかたちがある。それを信じて貫きな」と、母として、人生の先輩として、まっすぐな言葉を重ねる。悟は、そんな愛にあふれた願いを受け取り、静かにうなずき、幸せになることを約束する。穏やかで何気ない場面だが、悟と母・玲子が過ごしてきた人生が垣間見えるような、行間を想像させる奥深いシーンに仕上がっている。撮影の合間は本当の親子のように仲良く談笑していたという二宮と高橋。そんな2人を見て、タカハタ秀太監督はこの親子には丁々発止のテンポのよい会話ではなく、リアルな会話で生まれる間(ま)があった方がいいと判断。微妙な間をあえて残すことで、相性の良さを存分に生かした自然な親子のやり取りが堪能できるシーンとなっている。二宮とは今回初共演にして親子役を演じた高橋だが、クランクアップした直後に「今朝会って、(二宮さんと)親子になって、本当の親子のようにやりとりして……。本当に不思議な仕事だな、と思いながらも、とてもいい時間を過ごせました」と、悟と玲子の絆を大切に演じた貴重な時間についてしみじみと振り返った。映画『アナログ』本編映像<作品情報>映画『アナログ』10月6日(金) 公開(c)2023「アナログ」製作委員会 (c)T.N GON Co., Ltd.関連リンク公式サイト:::
2023年09月05日二宮和也、波瑠共演の『アナログ』より、本編映像が解禁された。ビートたけしによる原作小説を映画化した本作は、二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきの、「会うこと」を大切にして育まれる恋愛を描く感動作。この度解禁された本編映像では、みゆきに想いを馳せる主人公・悟に、桐谷健太と浜野謙太演じる悟の親友2人が、茶化しつつも、激励を送る様子が捉えられている。このシーンの撮影は初日に行われた。3人は初めて顔を揃えたが、初日の撮影とは思えない程、息はぴったりだったという。一気に賑やかになった現場だったが、それでも「昔からの幼馴染としてはまだ微妙にかみ合っていない」と感じたタカハタ監督は、なんと台本にない余白の芝居に10分以上カメラを回し続けた。自由な演技でアドリブばかりとなったが、3人は終始楽しそうな様子で、笑い合いながら酒の席ならではの話題で大盛り上がり。これにより空気はさらに柔らかくほどけ、撮影の合間も談笑する姿が見られるようになったそうだ。監督は悟と親友2人のシーンについて、「3人のバランスもとても良かったです。桐谷さんがなんとなく場を回していた感じもありつつ、それをのらりくらりかわす二宮さんと、ハイテンションで受けてくれる浜野さん。あの初日の撮影で、3人がそれぞれの役をしっかりつかんでくれたように思いますね。3人ともスキルが高い人たちなので、撮影を楽しんでくれていたと思います」と、絶妙なバランスがあったからこそ、自然体な姿が撮影できたと語った。また悟を演じた二宮さんも、「どこまで本編で使われているのかどうか含めて楽しみですね(笑)。見る方たちがどういった印象を受けるのかというのは楽しみなところではあります」と、桐谷さん、浜野さんとのアドリブシーンについてふり返っている。同年代なら誰もが共感してしまうような、微笑ましい等身大の3人の友情にも注目してほしい。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月31日二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演する、この秋スタートの月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。この度、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介(ラバーガール)、丸山智己、梶原善が出演することが明らかになった。本作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。今回発表された6名は、中谷さん演じる報道キャスター・倉内桔梗の物語、通称“地方テレビ局編”に主に登場する。放送中の「トリリオンゲーム」に出演する福本さんが演じるのは、地方テレビ局・横浜テレビの新人記者である立葵査子。報道番組「日曜NEWS11」の顔である倉内を尊敬しているが、私生活を犠牲にして仕事一筋でやってきた生き方は古いと感じている。査子の父親は、老舗洋食屋のシェフ・立葵時生(大沢たかお)。男手ひとつで育ててくれた父に感謝しつつ、もっと自分の人生を楽しんでほしいと思っている。小手さんが、桔梗にとって唯一の入社同期で、記者時代から苦楽を共にしてきた盟友、「横浜テレビ」報道制作局長の折口康司を演じ、社長の命令と桔梗の間でてんやわんや。加藤さんが、「日曜NEWS11」のスタッフで、査子とは愚痴を吐き出す仲である前島洋平を演じる。中谷さんとの初共演について「ご一緒させて頂きうれしく思います」と話す福本さんは、「私が演じる立葵査子は、新人記者なので原稿の読み方などもしっかり練習して挑みたいと思っています」と意気込む。小手さんは「“逃亡編”、“レストラン編”、“地方テレビ局編”が、三者三様それぞれ違ったテイストで描かれつつ、そのどれもが豪華な主人公と共演者で彩られ、いっそ単体でも成立しそうなドラマが1つの結末に収束していくという、まさに“一粒で三度おいしい”珠玉のエンターテインメント作品です!」と視聴者へメッセージを寄せ、加藤さんは「僕たち“横浜テレビ”のメンバーにも注目していただけたらうれしいです。第1話から伏線が張り巡らされているみたいなので是非ご覧ください」と呼びかける。さらに、口がうまく八方美人な「横浜テレビ」デスク・黒種草二を大水さん、方針転換で翻弄していく「横浜テレビ」新社長・筒井賢人を丸山さん、桔梗の左遷に対し、怒りをあらわにしてくれる良き理解者、「横浜テレビ」のベテランカメラマン・国枝茂雄を梶原さんが務める。大水さんは「中谷さんが出演されている数々の作品を拝見してきたので、今回共演出来るのが楽しみで仕方ありません」と心境を明かし、丸山さんは「間違いなく見応えのある素晴らしいドラマになると思います!お楽しみに!」とコメント。梶原さんは「監督が鈴木(雅之)監督だっていうんで、“あ、もうこれで大丈夫だな”と思いましたね。鈴木監督と一緒にできるっていうのがまずうれしい材料の1つでした。その後、1日の物語を1クールかけて描くのかというのは台本を読んでいくうちに、“これは大変だな”と思いましたね。さらにそれぞれ違う物語が進んでいく、これは鈴木監督の腕次第(笑)!」とオファーを受けたときの感想を述べている。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日俳優の大沢たかおが主演を務める映画『沈黙の艦隊』(9月29日公開)のトレーラー映像が23日、公開された。○■映画『沈黙の艦隊』ファイナルトレーラー原作の『沈黙の艦隊』は、かわぐちかいじ氏により1988年から1996年まで『モーニング』(講談社)で連載された人気漫画。物語は、日本初の原子力潜水艦が日米共同で極秘裏に建造されたことから始まる。乗員は日本人でありながら米艦隊所属という数奇の宿命を背負った超高性能原潜。艦長・海江田四郎(大沢)は、この原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。理想とする世界の実現に向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に、日米は翻弄され、重大な決断と選択が迫られる。連載当時には各方面で論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を起こした。今回公開されたのは、大迫力の潜水艦バトル・アクション満載のファイナルトレーラー。最新鋭の原子力潜水艦・シーバットに核ミサイルを搭載し反乱逃亡する海江田(大沢)は、太平洋艦隊を集結させるアメリカに対し、原潜1隻で戦闘に臨む。モーツァルトを優雅に響かせながら、対潜ミサイルや上空からの激しい爆撃を急速潜航して華麗に回避し、深海では米原潜との激しい交戦でためらいなく魚雷を発射。手に汗握る緊迫のバトルの末、危険を顧みず海上に浮上した海江田は、独立国・やまとの建国を宣言する。そこに、追いかけてきたディーゼル艦・たつなみが向かってくる。緊迫の海中心理戦と潜水艦アクションが収められた映像となっている。
2023年08月23日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(10月6日公開)の場面写真が17日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。今回公開されたのは、周囲の人間と悟の関係性がわかる場面写真。悟とみゆきの出会い喫茶店「ピアノ」のマスター・田宮(リリー・フランキー)は、いつも静かにカウンターに佇み、2人の関係を誰よりも近くで見守っている。2人が会えた日には笑顔で店から送り出し、片一方が来ることができず会えなかった日には、ずっと待ち続ける姿を優しく見届けている。そんな慈愛に満ちたキャラクターを演じたリリー・フランキーは「とにかく目立たないように」ということを意識して演じたと明かし、共演した二宮の印象については「(共演する度に)本当に毎回素晴らしいなと。二宮君の作る雰囲気に引っ張られ、それがすごく理知的でもあり動物的でもあるというか。稀有な俳優さんだと思います」と語っている。悟が勤めるデザイン会社の面々も個性派揃いで、直属の上司である岩本(鈴木浩介)は「ドラスティック」「イシュー」といったカタカナビジネス用語を多用し、悟や部下たちを困惑させるキャラクター。悟はそんな岩本に自身のデザインをとられ、度々手柄を奪われているが、本人はあまり気にしていない。アフロヘアの同期・坂上(今井隆文)や、後輩の吉田(円井わん)からは「永遠に部長(岩本)のゴースト」と言われ、少しはプライドを持った方がいいと呆れられており、みゆきの前での姿とはまた違った悟の一面が伺えるシーンとなっている。悟を演じる上で意識したことについて、二宮は「僕自身がいろんな人と会った時に、そのいろんな人ごとに僕の印象があるように、自分で自分を『こうなんで』と決める必要はないと思っています。僕が客観的に悟を見てしまうと、誰が悟を主観で見るんだということになります。僕が唯一考えなくていいキャラクターは自分が演じる役、と思っているので基本的には僕はあまり考えないですね。だから、みゆきさんや友達やお母さん、会社の人たちなど、周囲の人と一緒にいるときに、その人たちに向ける様々な顔があるということだけで充分なのかなと僕は思っているんです」とコメントしている。(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年08月17日本郷奏多と大沢一菜がW主演するドラマ「姪のメイ」のレギュラーキャストが解禁。さらにメインビジュアルも初公開された。本作は、姉夫婦を事故で亡くした主人公・小津高一郎(本郷奏多)が姪っ子・春日部メイ(大沢一菜)を1か月だけ引き取ることになり福島へ仮移住する、夏の出来事を描いたヒューマンコメディ。実際にロケは福島12市町村で行われた。この度解禁されたメインビジュアルでは、福島県に来て間もない時の小津高一郎(本郷奏多)と春日部メイ(大沢一菜)が海の前で佇んでいる姿が捉えられている。どこかぎこちないその様子からは、これからはじまる福島県での2人の生活と、巻き起こる様々な出来事へ期待を抱かせる。小津が、メイや福島県で出会う人々との触れ合いの中でどのように成長していくのか…。また、小津とメイの役写真、さらに福島県の壮大な景色が彩るオフショットも公開。キャスト陣の朗らかな表情から、撮影現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってくる。併せて、叔父と姪を取り巻くレギュラーキャストが発表され、田中美奈子、川田広樹(ガレッジセール)、橋本淳、清水葉月、土居志央梨、岩田奏、真飛聖、竹原ピストル、関智一、須藤理彩が出演することが分かった。キャストコメント■平田幸枝役:田中美奈子富岡町でワイン農園を経営する平田ママを演じました。短い期間にも関わらず信じられない程キャストのチームワークは最高でした。また雨の予報でも太陽は顔を覗かせスケジュール通りに撮影も進み、何か不思議な力に護られているとしか思えませんでした。私はこのドラマのお話しが来る12年前、東日本大震災の時から幾たびと福島に訪れていました。震災後友人となった楢葉町の方のお宅に家族でお世話になり天神岬で初日の出を拝んだ事も。現に撮入日の1週間前にも訪れています。今回お話しを頂いた時、『あぁ~福島に呼ばれたんだなぁ』と感じずにはいられませんでした。大好きな福島の本当の意味での復興を目指し、撮影が終わっても私は福島に足を運び続けます。この作品が、皆さんの"勇気の一歩"を踏み出すきっかけとなってくれたらと願うばかりです^_^■平田建一役:川田広樹(ガレッジセール)頼れる地元の農家の先輩という役だったんですが頼れる存在になっていたのか自分でも分かりません(笑)妻役の田中美奈子さんの地元の友人に方言を教えてもらって、畑のシーンは地元の人っぽく出来たのかな、と思います。個性豊かな地元・移住者の人達のキャラクターと主人公の二人の成長過程を楽しんで下さい。ちょっぴり笑えて、ちょっぴり切ないハートフルコメディーです。是非、大切な人と観て下さい。そして福島県は人も町も凄く素敵なところなので皆さん是非、よろしくお願いします!■岩倉虎彦役:橋本淳岩倉くんという、対人の距離感が不思議な上になんだかモサモサと掴みどころのない青年として、福島の広大で長閑な土地で、ちょっぴりゆる~いシュールなコメディーを撮影しました。あの地によって解放されたキャスト・スタッフが、まるで家族のような雰囲気で過ごした期間は、自分にとってかけがえのない時間です。そういった様々な凝縮されたモノが、きっと作品の中に所狭しと詰まっていると思います。色々な思いが、多くの方に届きますように。■山下真理子役:清水葉月私が演じた真理子は友人の容子の誘いで福島へ移住してきました。小津くんとメイちゃんを迎えつつ、そこで暮らす人々との触れ合いの中で自分の進む道を見つけていく。見つけたくなる。福島という土地の力を強く感じながらの撮影でした。生きていればみんな何かを抱え、それでも前を向き、互いを補いながらもやさしく軽やかに寄り添ってくれる、そんな物語です。小津くんと逞しいメイちゃんと共にこの世界を味わってください。■上原容子役:土居志央梨福島で見た美しい緑の景色が忘れられません。容子の作業場のシーンは川内村のカフェをお借りしたのですが本当に素敵な空間で、風の音とひぐらしとウグイスの声に包まれて、なんだか嘘みたいに贅沢な時間でした。移住って考えた事なかったですが、身近な選択肢かもしれないです。■平田純役:岩田奏平田純役を演じさせていただきました、岩田奏です。純は反抗期で、両親やメイ、小津に対して最初は素っ気ない態度をとっていて、コメディーパートも少なく暗い印象かもしれませんが、心の中で想っている家族への愛に注目して見てみると、その印象が少しづつ変わるかなと思います。ドラマは初出演ですが、純が何を感じて、何を思っているのか、皆様に伝わるように頑張ります。放送されるのがとても楽しみです。ぜひご覧ください!■坪野恵役:真飛聖私が演じさせていただく『坪野』は、日頃ロボットを研究しているのですが坪野自体がロボットっぽいというか、あまり人と交われない性格でひと癖ある人物です。でも、福島の未来を坪野なりに人とは違う角度から考えて日々過ごしているので、福島の素晴らしいロケーションと共にその辺りも見ながら楽しんでもらえたら嬉しいです。■赤井雄志役:竹原ピストル頑張ってセリフを覚えて、全力でお芝居をさせていただいた、、というのが大前提ではあるのですが、撮影に参加してきた!というよりは、あの街でみんなで楽しく過ごしてきた!というような、なんとも自然体な、居心地の良い日々でした。そんな空気感の中をメイちゃんがふわふわと奔放に駆け回っていたり、でもときにはじっくりと思いを巡らせていたり。そしてそれを小津くんが見守っていたり、でもときにはしっかりと抱き止めていたり。。あの街の夏、空、海、緑にぴったりしっくりくるような、澄み切った、優しい優しい物語です。参加させていただけてとても嬉しかったです!皆様、どうぞご覧下さい!■春日部勇人役:関智一この度「姪のメイ」で、メイの父、春日部勇人役を務めます関智一です。自然に恵まれた福島県の楢葉町を舞台に、懸命に頑張るメイちゃんを、ちょっと変わった方法で温かく見守ります。撮影もアットホームで楽しかったです!皆さん是非ご期待下さいませ。■春日部アイ役:須藤理彩主人公メイちゃんのお母さん役をやらせて頂きます。物語の冒頭で、お父さんとお母さん、突然亡くなってしまいます。そこからはメイの夢の中で、唯一メイが本音を言える、ぬいぐるみとして登場しメイちゃんを励ましたり、見守ったりします。人生何が起こるかわからない!失ってしまったものもあれば、新たな出会いによって救われる事もある。変わる事も出来る。福島の方々との出会いで、メイと小津がどう成長するのか!福島ののどかな自然と共に楽しんでいただけたらと思います。木ドラ24「姪のメイ」は9月7日より毎週木曜日深夜24時30分~テレビ東京ほかにて、9月12日より毎週火曜日深夜24時~BSテレ東 BSテレ東4Kにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月14日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が9日、都内で行われた映画『キングダム 運命の炎』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。大沢たかおとの関係性を明かした。同作は原泰久氏による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年、2022年に公開され大ヒットを記録し、今回が第3弾となる。シリーズを通して共演している山崎と大沢。山崎は「1作目は自分が演じた信でお会いするのはラストのシーンだけだったんですが、原作でも信が王騎を見たときにでかすぎてわけわからなくなる様子が描かれているんですが、全く同じ感覚で大沢さんを見ていました」と印象を話し、「王騎の姿での大沢さんとしてお会いしていなかったので『すっげぇ……』と信と同じ気持ちでした」と明かした。その後、2作目・今作と共演を重ねると距離感にも変化があったそうで、「今作、前作では結構お話をさせていただいたんですが、信が王騎将軍のもとで修行をして関係性が近づいていく感覚をリアルに重ねていました」と振り返った。また、現在の山崎の年齢にちなみ「28歳の夢」をテーマにトークが展開。山崎は「この『キングダム』がどんどんでかくなっていて、チームで『続けていきたいよね』と話せていることがすごい幸せ」と今の状況がすでに夢のようだと語る。続けて、「信もそうだと思うんですが、1人の夢だけではなくて、いろんな人の思いを背負って剣を振っている。その思いをみんなで叶えにいく。ざっくりしているんですけど、とにかく“すげぇやつ”になる事はずっと夢です」と独特なまとめ方で締めくくり、会場の笑いを誘っていた。
2023年08月09日