9月3日からAmazon Prime Videoでスタートした音楽番組『ザ・マスクド・シンガー』。MCを務める大泉洋(48)のほかにPerfumeやMIYAVI(39)、そして水原希子(30)といった豪華キャストが勢揃いする同番組。しかし放映早々、物議を醸している。『ザ・マスクド・シンガー』はマスクを被った有名人たちの歌声やダンスをヒントに、「パフォーマーは誰か?」を推理する音楽番組。韓国発祥の番組で、のちにアメリカ版も開始。そしてこの度、日本に上陸することとなった。しかし、番組のレビュー欄にはこんな声が。《いったい、いつ収録したのかな?コロナ禍の時代に、観客の密さ。1番怖く思ったのは、誰一人としてマスク無しで、歓声あげてますけど》《観客、マスクもしないで大声出してるのが気になりました》《観客顔のマスクより口にマスクしなよ》実はこの番組、参加している観客同士の距離がかなり近いという“密状態“。さらに、観客たちは目元を隠すアイマスクは登場するものの、口にマスクはしてない。にも関わらず、観客は大声でパフォーマーに歓声をあげているのだ。そのため前述のようなコメントが殺到することとなった。すると5日、Amazon Prime Videoの公式Twitterアカウントはこう釈明した。《先日の公開より、ザ・マスクド・シンガーをご視聴頂きありがとうございます。ザ・マスクド・シンガーは、2021年2月に厳格なコロナ安全対策の下で撮影されました》《Amazonスタジオは、タレント・制作スタッフ、そしてAmazonの従業員の安全確保を最優先事項としています。ザ・マスクド・シンガーの撮影中も、制作チーム全体の安全性を確保しながら撮影が行われました》《例えば、出演者・制作スタッフ・観客を含む番組制作に関わる全ての人々に、定期的なPCR検査を撮影全期間において義務としていました》《最後に、このコロナ禍で視聴者の皆さまに感動を届けるために安全な手法での制作を進行してていただいた多くの方々に感謝の意を表します。引き続きAmazonプライムビデオをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い致します》こうした対策について、番組でアナウンスされることはなかった。また、いくら充分な感染対策を取っているとはいえ、今年2月はまだ日本で一般人向けのワクチン接種は始まっておらず、マスクを着用するのは“常識“だったはずだ。そのため異論が噴出。ネットではAmazon Prime Videoに対し、疑問の声がこう相次いでいる。《スタッフや出演者はどうか知らんが、客席はあれで「厳格」って思う奴いないんじゃね?》《これは先に言っておくべきだったね 動画の最初に説明文出すとかそれがあったとしてもフェスやライブが中止されてる中でお客さんがノーマスクでワーワー騒いでるのは気になってしまうけど》《2月って感染者数がちょっと減ってた気がするから、いけるってなったのかなー。それでも観客数多いなとは思ったけど……》《対策、ってマスク無しで密のことが?》
2021年09月07日テクノポップユニットのPerfumeが30日、都内で行われたAmazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』の配信直前プレミアイベントに、俳優の大泉洋、ギタリストのMIYAVIとともに登場した。9月3日20時よりAmazon Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信される『ザ・マスクド・シンガー』は、全世界50カ国が熱狂している音楽ライブエンターテイメントの日本版オリジナル作品。個性あふれるコスチュームに身を包んだ12人のマスクドシンガーの圧倒的なパフォーマンスバトルと、中の有名人の推理を楽しむ、新感覚のエンターテイメントだ。この日のイベントには、同番組のMCを務める俳優の大泉洋、マスクの中の有名人を推理するパネリストを務めるギタリストのMIYAVIとPerfumeが出席。登場の際に大泉が動きをつけてピースサインを2回すると、Perfumeが「ダサッ」「鬼ダサッ」と爆笑した。Perfumeの3人は番組の魅力を熱弁。あ~ちゃんは「日本での『ザ・マスクド・シンガー』は、着ぐるみみたいなのを着て歌い踊るんですよ。めちゃめちゃ大変だと思う。着ぐるみの中でパフォーマンスしないといけない。でも、めちゃめちゃ熱いパフォーマンスをしてくれるんですよ。それに胸を撃たれて、こりゃ頑張らにゃいけんわって、見ていてめちゃめちゃエネルギーをもらいました」とマスクドシンガーのパフォーマンスに刺激を受けたという。そして、収録で涙したことを暴露されると、あ~ちゃんは「泣いちゃった」と照れ笑い。大泉から「あ~ちゃんの涙はバカバカしかった」といじられると、「やだね~! 本当に感動して」と返した。かしゆかは「声を聞いたらわかるだろうと思っていたんですけど、みなさんマスクをかぶっていることで意外とわからなくて、なかなか当てられなくてどんどん夢中になっていきました」と収録を振り返り、のっちも「中の人誰だろうって推理しないといけないのに、夢中になって毎回見ていました」と語った。
2021年08月30日俳優の大泉洋が30日、都内で行われたAmazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』の配信直前プレミアイベントに、ギタリストのMIYAVI、テクノポップユニットのPerfumeとともに登場した。同番組でMCを務める大泉は、オファーを受けたとき「1回断ったんですよ、僕。紅白の司会もしたのもあったし、このままでは司会者になってしまうというのもあって。見たらものすごいカロリー高いし、無理じゃない!? ってお断りしたんです」と告白。だが、「家に帰って嫁さんに話したら、嫁さんに怒られまして。『面白そうじゃないの。やんなさいよ。やったほうがいいんだよ』って。慌ててマネージャーに電話して、やることにしました。最初は1人で司会するってやったこともないし難しそうと思ったんですけど、家族の後押しで……」と、妻の言葉で出演を決意したと明かした。9月3日20時よりAmazon Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信される『ザ・マスクド・シンガー』は、全世界50カ国が熱狂している音楽ライブエンターテイメントの日本版オリジナル作品。個性あふれるコスチュームに身を包んだ12人のマスクドシンガーの圧倒的なパフォーマンスバトルと、中の有名人の推理を楽しむ、新感覚のエンターテイメントだ。大泉は「韓国、アメリカで人気のある番組を日本で、Amazon Prime が本気でどえらいお金を使って作っています。さまざまなゲストがマスクをつけて素晴らしいパフォーマンスを披露してくれています。老若男女だれでも楽しめる番組になっていますので多くの方に見ていただけたら」とアピールした。なお、MIYAVIとPerfumeは、マスクの中の有名人を推理するパネリストを務めている。
2021年08月30日大泉洋がMCを務めるAmazon Original番組「ザ・マスクド・シンガー」に、華麗なライブパフォーマンスで世界中の音楽ファンを魅了するアーティストグループ「Perfume」が参加、新曲「ポリゴンウェイヴ」が番組のテーマソングに決定した。「ザ・マスクド・シンガー」は、全世界50か国が熱狂している音楽ライブエンターテインメントの日本版となるオリジナル作品。MCに大泉さん、さらにMIYAVI、水原希子、バカリズムといった豪華パネリスト陣を迎え、マスクを被った12名の圧倒的なパフォーマンスを楽しみながら、マスクの中の有名人の正体を推理する新発想のエンターテインメント番組。パネリストたちは、パフォーマンスと歌声、パフォーマンスの前に上映されるクルービデオ(ヒント映像)から、その正体を推理。番組内で繰り広げられる、大泉さんとパネリストらによる絶妙な“推理合戦”の掛け合いも見どころの1つとなる。Perfumeからコメント到着!【本番組出演について】「“ザ・マスクド・シンガーを日本で作るんだ!”と、ファン目線で嬉しかったです。この番組だからこそ実現した豪華な方々が勢ぞろいしますので、楽しみにしていてください」(あ~ちゃん)「まさか日本オリジナル版が制作されるとは思ってもみなかったので、オファーを受けた時に驚きました。パフォーマーの方の新しい一面や魅力を発見できますよ」(かしゆか)「お話を頂けて嬉しかったです。どのパフォーマーの方も、マスクを被っていてもにじみ出る魅力があり、思わず興奮してしまいます。これまでにない番組だと思うのでご期待ください」(のっち)【テーマ曲「ポリゴンウェイヴ」について】「“100年も先いってるみんなが憧れるような街の世界のドラマの曲”と授かりました。涼しげでエレガントで懐かしくて軽やか。そろそろ踊りたいでしょ?ってお姉さんはなっちゃいます。」(あ~ちゃん)「今回『ザ・マスクド・シンガー』のテーマ曲に選んでいただきとても光栄です!肩の力が抜けた懐かしさのあるメロディーが耳から離れず、その世界に引き込まれる中毒性のある曲です。マスクの下の本物の顔を声から導き出そうと届きそうで届かない、もどかしさが楽曲の世界ととてもリンクしています。移動中に窓の外を眺めながらぜひ聞いてほしいです♪」(かしゆか)「“近未来”と聞いてすぐにみんなが想像できる“近未来像”の、またさらに先のお話?のような気がして、中田さんの創る世界が面白くって仕方がないです。Perfumeの今後の動向に乞うご期待」(のっち)「ザ・マスクド・シンガー」は9月3日(金)より初回3話、以降毎週金曜にAmazon Prime Videoにて順次配信開始(本編9話)。「ザ・マスクド・シンガー」テーマソング「ポリゴンウェイヴ」は7月2日(金)よりAmazon Musicほか、各音楽配信サービスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年06月24日俳優の大泉洋が、 9月3日よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始するAmazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』(本編全9話、初回3話以降は毎週金曜順次配信)に、MCとして出演する。『ザ・マスクド・シンガー』は、全世界50カ国が熱狂している音楽ライブエンターテイメントの日本版となるオリジナル作品。マスクを被ったパフォーマーたちの圧倒的なパフォーマンスと歌声やヒントをもとに、マスクの中の有名人を推理することを楽しむ、新発想のエンターテイメント番組である。最新のヒット曲から懐かしの名曲まで、世代を超えて愛される楽曲を用いた至極のパフォーマンスを披露するのは総勢12名。芸能界、スポーツ界、文化界など、各界の大スターたちが個性的なマスクド・シンガーに扮する。そして、会場内の観客と、パネリストたちの投票により、見事最後まで勝ち残ったベストシンガーには優勝者の証であるゴールデンマスクが授与される。果たして最後の1人に選ばれる有名人は誰なのか。○■大泉洋コメント海外で大人気の番組のMCということで不安もありますが、Amazon Prime Videoの配信という、 自分にとって新たなステージでのチャレンジにとてもワクワクしています。“マスクの中に入っているのは誰だろう”と、ご家族やお友達など、みんなで一緒になって楽しめる番組ですので、是非ご期待下さい。(C)2021 Amazon Content Services LLC
2021年05月26日「お金には無頓着」という大泉洋さんが、お金にまつわるキホンのクイズにチャレンジ!クイズの正解とともに、自分の大切なお金をどうしたら守ることができるのか、ファイナンシャルプランナー・前田晃介さんが解説。大泉さんは何問正解できる?お金にまつわるキホンのクイズ。Q1.生活費30万円を現金払いからキャッシュレス(還元率1%とする)にすると、10年間でどれくらい得?A.18万円B.36万円C.52万円大泉:なになになに?生活費30万円っていうことは、月30万円っていうことですか?それを10年間? ええええ~!?わかんないですね。どんだけ得するんだ。52万円も得するんだったら嬉しいなぁ。そんなになる?でも10年ですからね。じゃあC!【答え:B】30万円の生活費をキャッシュレスにすると10年間で36万円の得。前田:Cの52万円ではありません。正解はBの36万円でした。大泉:そうですか~。でも、現金からキャッシュレスにするだけで、10年間で36万円も得するなら、いいですよね。前田:キャッシュレスの方法は、クレジットカードやQRコード決済など、いろいろあります。大泉:だから僕も妻に、「固定費とかカード払いにすればポイントがついていいのに」ってさんざん言われていますけど、いかんせん面倒くさいんです。僕、面倒くさいだけで生きていますから(笑)。前田:大泉さんは、もともとお金に無頓着だったんですか?大泉:テレビではよく「金だ、金だ」なんて言っていますけど、実はあまり気にしていないというか。お金は基本、使うよりも多く稼げばいいじゃないかって思っているタイプなんでね!(笑)前田:お~(笑)。大泉:でも、こういう機会にいろいろ教えていただけるのは、ありがたいことですね。Q2.携帯電話を大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、2年間でどれくらい差が出る?A.約4万円B.約8万円C.約12万円大泉:え~!? 2年間でどれくらいの差が…。さすがにこれはそこまで大きくはないんじゃないですか。2年間ですよね。まあ、Aくらいでしょう。【答え:C】携帯電話を格安SIMに替えると2年間で約12万円差が出る。前田:Aの約4万円と答えていましたが、正解はCでした。大泉:12万円も違うの?2年間で!?すごいな…。前田:大手キャリアとは、NTTドコモ、au、ソフトバンクのことですが、その3社の月額料金は1万円くらいの人が多いんです。それをワイモバイルやUQモバイルといった格安SIMに替えると、半額とかになります。使い方によっては3分の1程度になることも。大泉:ありゃ。とはいえ、何か不便なことはないんですか?前田:以前はネット環境が弱いといわれることもありましたが、そこはだいぶ改善されていますし、格安SIMは大手キャリアの回線の一部をレンタルしているので、ゲームでめちゃくちゃ通信速度が必要とかじゃない限り、遜色はないと思いますよ。大泉:家族中の携帯代を僕が払っているけど、ちゃんと見たことなかったなぁ。でももしそれが半額とかになったら、大きいですよね。前田:携帯料金は長期的に考えたら相当な額になりますからね。手続きとか最初は面倒かと思いますが、一度やってしまえば固定で安くなるので、ラクだしお得です。Q3.ケガで入院。医療費が10万円でした。医療保険に入っていませんが、健康保険の適用で自己負担はいくらになるでしょう?A.3万円B.5万円C.8万円大泉:知らないっすわ~。健康保険の適用で自己負担…。どうでしたっけ。健康保険ってつまり国保か社会保険っていうことですか?あれ、どうだったっけな。Bくらいなんじゃないですか?【答え:A】入院・医療費が10万円の場合、健康保険の適用で自己負担は3万円。前田:大泉さんの答えはBの5万円でしたが、正解はAでした。大泉:3万円でいいんですね。前田:日本では国民皆保険制度が設けられていて、すべての人が社会保険か国民健康保険に加入することになっています。その保険の適用で、医療費の自己負担は、多くの人が3割に。大泉:このクイズの問題文にある医療保険というのは?前田:任意の保険です。ケガや病気で入院した時に1日5000円ほど給付される保険ですが、掛け金が月々2000~3000円と手軽なので、加入している人は多いと思います。ただ、そもそも国民皆保険制度で、入院しても3割負担で済みますし、医療費が高くなりすぎないように、ひと月の上限も設けられているので、医療保険に入っていなくても、ある程度きちんと貯蓄をしていれば賄えると思います。それでも心配な人に限り、医療保険を検討してみては。大泉:貯蓄型の保険はどうなんでしょう?前田:うーん。私たち個人がやっているのと同じ運用を、保険会社が代わりにやっているので、できることなら自分で運用したほうが、リターンは高くなります。大泉:保険会社に任せているぶん、手数料が引かれると。前田:そうなんです。たとえば今から10年以上前など、かなり金利が良かった時代に貯蓄型の保険を始めていれば、手数料がかかっても損と感じないほどお金が増えたと思います。でも、超低金利の今から始めるのは、個人的にはおすすめできないかな…。Q4.次に引っ越す場所にできるだけ長く住もうと思っている場合、家を買うor借りる、どっちが得?A.買うB.借りる大泉:いや~。できるだけ長く住むんですよね?僕だったら買っちゃうな。A!【答え:A】同じ家にできるだけ長く住むなら買ったほうが得。前田:この問題は正解です!大泉:あ、買っていいんですか。前田:車に置き換えるとわかりやすいと思います。たとえば長年同じ車に乗り続けるなら、リースするより、買ったほうがおいおい得になりますよね。家も同じ感覚です。ずっと同じところに住む場合、購入ならいつか住宅ローンが終わりますが、賃貸なら生涯家賃を払って、2年に一回、更新料も払い続けることに。そうなると、買ったほうが結果的に安く済みます。大泉:なるほど。前田:ただ、ライフスタイルが変わって途中で引っ越すケースもあると思うので、それを見越して買い手や借り手の需要がありそうな物件を購入するのも一案です。大泉:逆に買うことによるリスクはないんですか?前田:家をローンで買う人が多いと思いますが、もしも売却するとなった時に、ローンが残ってしまったり、貸しても差額がマイナスだと、ずっと赤字のまま回していかなければいけなかったりするのがリスクです。ずっと住み続けるなら何も問題はないと思いますが。大泉:じゃあ、ローンじゃなくてボーンと一括で買うと、そういう心配もなくなるんですかね?前田:住宅ローンを活用したほうがいいか否かでいうと前者です。大泉:え?ローンを組んだほうがいいってこと?前田:今は住宅ローンの金利が1%程度と、かなり抑えられています。ローンで家を買って、家を買うために蓄えておいた現金は、入院などのいざという時や、子どもの教育費などにとっておくと安心です。あとは、ローンの金利以上のリターンが期待できるなら、投資に回すという手もあります。大泉:は~なるほど。おおいずみ・よう1973年4月3日生まれ、北海道江別市出身。主演映画『騙し絵の牙』が公開中。2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼朝を演じる。ジャケット¥42,900パンツ¥20,900(共にMONSIEUR NICOLE ex/tar TEL:03・5778・5445)シャツ¥24,200(TROVE TEL:03・3476・0787)その他はスタイリスト私物前田晃介さんファイナンシャルプランナー。宅地建物取引士の資格を持つなど不動産取引に強い。『読むだけで1億円以上得する!お金ドリル88』(徳間書店)。※『anan』2021年5月19日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・九(Yolken/大泉さん)ヘア&メイク・白石義人(大泉さん)イラスト・加納徳博取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年05月16日この春も話題作が目白押しですが、そのなかでも公開延期となっていた『騙し絵の牙』がついに公開を迎えました。主演の大泉洋さんをはじめ、豪華な顔ぶれが揃っていることでも注目を集めている本作で、今回はこちらの方にお話をうかがってきました。宮沢氷魚さん【映画、ときどき私】 vol. 367大手出版社を舞台にした権力争いや編集部間で勃発した対立を描き、“仁義なき騙し合いバトル”を繰り広げている本作。宮沢さんは、物語においてキーパーソンとなる新人小説家の矢代聖を演じています。そこで、現場の裏側や共演者とのエピソードなどについて語っていただきました。―まずは、脚本を読まれたときの印象から教えてください。宮沢さん最初に脚本を読んだときに、こんなにも頭からハラハラドキドキする作品はあまりないんじゃないかなと感じました。先がどうなるかまったく読めないうえに、自分が想像した物語とはまったく違う方向に物事が進んでいって、しかも最後はこういう結末になるのかと。あっという間に読み終わってしまいましたし、本当に驚きの連続でいろいろな要素が盛りだくさんな作品というのが第一印象です。―そのなかでご自分の役に対する演技プランは、どのように立てていきましたか?宮沢さん矢代はこの物語においてかなり重要な人物なので、自分の役割をつねに頭の片隅に置くようにしました。ただ、インパクトを残しすぎようとすると空回りしてしまうと思ったので、あくまでも意識していたのはミステリアスな青年であること。そのあたりをイメージしながら役作りをしていきました。―主演を務められた大泉さんとご一緒されてみて、いかがでしたか?宮沢さん大泉さんは座長としての意識がすごく高い方で、先頭に立って僕たちを引っ張ってくださいました。現場でのそういう立ち振る舞いを見ていたからこそ、みんなも大泉さんのためにがんばろうと思えたんじゃないかなと。そのうえで、それぞれが自分のことに集中できる空気を大泉さんが作ってくださっていたんだなと感じました。いつものようにふざけておもしろいことをおっしゃっていたときもありましたが、撮影が始まる直前には大泉さんも役に入っていたので、テレビで見るのとはまた違う一面が見れたのは、僕にとってもプラスになったことです。若手が演じやすい環境を整えてもらえた―撮影以外でも印象に残っていることがあれば、教えてください。宮沢さん大泉さんと松岡さんとのシーンを都内のホテルで撮影していたときのこと。何とも言えない緊張感があったんですが、それに気がついた大泉さんがお昼休憩のときに「中華食べに行くぞ!」と僕たちを誘ってくださったんです。大泉さんにはその前から優しくしていただいてはいましたが、そんなふうに僕たちのような若手が演じやすい現場の環境を整えてくださったので、本当に気を遣っていただいたと思います。そのときも現場ではできないような話をしながら、緊張をほぐしてくださったのでありがたかったですし、普段僕が行かないような高級なお店だったのもうれしかったです(笑)。―ちなみに、大泉さんに騙されるようなことはありませんでしたか?宮沢さん劇中では、周りを騙す役どころでしたが、カメラが回っていないときはすごく正直で、まじめすぎるくらいの方だなと。あんまり言うと、大泉さんの営業妨害になっちゃうかな(笑)?でも、尊敬できる本当にステキな先輩だと感じました。―そのほかにも、個性豊かなキャストがたくさん出演されていますが、現場で印象に残っていることはありますか?宮沢さんみなさんステキな方々ばかりでしたが、すごくエネルギッシュだなと思ったのは木村佳乃さん。記者会見のシーンを撮っていたとき、ターニングポイントとなる重要な場面でもあるので、現場にはずっと緊張感が漂っていたんです。しかも朝から晩まで続いていたので、そういう意味でもけっこう大変で。でも、そんななかでも木村さんは疲れを一切見せずに明るく振る舞ってくださっていたので、それにみんな助けられましたし、がんばろうと気合が入りました。自分のことでいっぱいいっぱいのときもありましたが、木村さんのエネルギーと笑顔には何度も救われたので、僕もそういうところを見習っていきたいです。すごい方々のなかでお芝居できてうれしかった―ちなみに、松岡さんは「同世代といえば宮沢氷魚くんと池田エライザちゃんくらいなので、子羊3匹は震えておりました(笑)」といったコメントもされているようですが……。宮沢さんいやいや、そんなことはまったくなくて、松岡さんは堂々としていましたよ!―さすがですね。現場でも同世代の3人で一緒に時間を過ごすことが多かったですか?宮沢さんそうですね。松岡さんは同い年で、僕が役者デビューしたときの作品でご一緒させていただいたときからお世話になっていますが、今回は約2年ぶりの共演。何の経験もなかった僕の姿も知っているし、何作か経たいまの僕も知ってくれているんですよね。エライザさんも僕が初めて出演した映画で共演しているので、そういう意味ではよく知っている2人とご一緒できたことで、そこまで気を遣わずにお芝居できたように思います。―若手のみなさんは、主役級のベテラン勢が集結する様子をどのように見ていましたか?宮沢さん「こんなオールスターみたいなチームに僕たちもいていいのかな?」みたいな話はしていました。冷静に考えると、こんなにすごい方々のなかでお芝居できていることが恐れ多いなと。でも、もちろんうれしかったです。ただ残念だったのは、佐藤浩市さんとのシーンがなくて、一緒にお芝居させていただけなかったこと。1回だけ現場でご挨拶させていただくことはできたんですが、そのときのオーラといい意味で圧倒される存在感がすごかったです。また機会があれば、佐藤さんとお芝居させていただきたいなと思いました。嘘がすぐバレるので、騙すよりも騙されるタイプ―では、吉田大八監督からはどのような演出があったのか教えてください。宮沢さん監督とは衣装合わせのときに、「最初から最後まで、矢代は何を考えているかわからない人物のほうがおもしろいよね」という話をしていました。僕の勝手なイメージですが、小説家の方は独特な雰囲気や考え方を持っている人が多いと思うので、そこで僕の想像力を見せられたらいいかなと。監督からはミリ単位で立ち位置を指示されたことが、印象に残っています。実際、芝居がよくても立ち位置が違うと言ってやり直したことも。でも、完成した作品を観たときに「なるほどな」と納得できたので、それを現場ですべてイメージしていらっしゃった監督は、本当に頭のいい方なんだなと思いました。あと、終わってから監督に「矢代を氷魚くんにしてよかった。氷魚くん以外に考えられないよね」と言っていただいたときは、めちゃくちゃうれしかったです。その言葉だけで、自分は間違っていなかったんだなと確認できましたし、やってよかったなと思いました。―劇中では、見事な騙し合い合戦が見どころですが、ご自身は騙すほうが得意?それとも騙されやすいほうですか?宮沢さんどちらもよくはないですが、人の言うことを信じやすいところがあるので、タイプ的に僕は騙されるほうだと思います。それに、騙すのはすぐにバレちゃう気がするので。実際、優しい嘘とか自分を守る嘘とかをついたときは、顔に出ているのかすぐにバレてしまいます(笑)。―わかりやすいほうなんですね。癖のあるキャラクターが次々と出てきましたが、矢代以外にも演じてみたいと思った役を挙げるとすれば誰ですか?宮沢さん選ぶのは難しいですけど、興味があるのは、中村倫也さんが演じた出版社の社長の息子である伊庭惟高。最後に強烈なインパクトを残す“ダークホース”みたいなところがあっておもしろそうなので、演じてみたいなと思いました。ずっとやっていた野球に関わる作品に出てみたい―原作は大泉さんを宛書にした小説ですが、もし自身を宛書にした小説を作ってもらえるとしたら、どんな物語がいいですか?宮沢さん僕は野球を18年間やっていたので、野球に関係する作品に出てみたいですね。特に、野球と感動のストーリーが合わさったようなものに興味があるので、ぜひそういう作品ができるといいなと思います。―今回、小説家の役を演じたことで、ご自身も執筆業に興味を持たれたようなことはなかったですか?宮沢さんそれはないですね……。というのも、何もないところから物語を作るというのは、とてつもなく難しいことだと感じているからです。いつも、本や脚本を読むたびに、0から1にすることができる作家さんや脚本家さんのことを尊敬しています。それは自分にはなかなかできないことなので。いつか気持ちが変わるかもしれないですが、いまのところは読むほうが楽しいです。―お好きな小説があれば、教えてください。宮沢さん僕はミステリーが好きなので、いろいろな作品を読んできましたが、そのなかでも初めて読んだミステリー作品は、『ハーディー・ボーイズ』シリーズ。いろいろな事件に巻き込まれる男の子たちが、事件を解決していく様子が描かれていて、日本でいう『名探偵コナン』みたいな作品です。子どものころはそんなふうになりたいと思っていましたが、子どもが毎日事件に巻き込まれるって、いま考えると恐ろしいですね(笑)。でも、憧れていたので、シリーズを何作も読んでいました。―こういう社会的状況のなかで、エンタメの力を感じることもあると思いますが、宮沢さんが元気になれるオススメの作品はありますか?宮沢さん僕がいまハマっているのは、海外ドラマの『THIS IS US』。とにかくおもしろいです。いろいろな障害を抱えるなかで、いかに強く生きていくかが描かれていて、現代とリンクする部分もたくさんあるので、その作品から勇気やパワーをもらっています。ぜひ、みなさんにもオススメしたいです。与えられた仕事をひとつひとつ大切にこなしていきたい―忙しい生活のなかで、気分転換になっているものは何ですか?宮沢さん最近は、家具や家電を買い替えることでストレスを発散しています。ひとり暮らしをはじめたときは、生活ができればいいやというレベルのものをそろえていたんですけど、いまは家にいる時間も増えたので、重きを置いているのは、いかに家を生活しやすい環境にできるか、ということ。電子レンジを買い替えてみたり、ウォーターサーバーを設置してみたり、自分の生活エリアを充実させることでストレスを溜めないように心がけています。そういうところにこだわり始めたら、家の掃除も楽しくなってきたので、キレイな状態を保てるように意識しているところです。―では、最後にこれからどのように過ごしていきたいかについて、教えてください。宮沢さんこの作品も公開が延期になりましたが、いまは何が起こるかわからないので、その日に与えられている仕事をひとつひとつ大切にこなしていきたいと感じています。毎日仕事があることも当たり前ではないので、そのあたりの重みも再認識して今後も過ごしていきたいと考えているところです。あとは、去年末に立ち上げた自分のオフィシャルサイトを使って、もっとファンのみなさんともつながりたいですし、おもしろいコンテンツをどんどん届けられたらいいなと。いまはやりたいこともたくさんあるので、いろいろなことに挑戦していきたいなと思っています。インタビューを終えてみて……。朝早い取材でも、周囲への気遣いを忘れない優しい宮沢さん。透明感のある柔らかなオーラには誰もが虜になってしまいますが、劇中ではそれとはまた違ったミステリアスな表情も見せており、そのあたりにも注目です。ぜひ、そんな宮沢さんに思いっきり騙されてみてください。スリリングな展開に気持ちよく振り回される!二転三転どころか、四転五転以上の逆転劇を見せる本作。クセのあるキャラクターたちが繰り広げる圧巻の騙し合いにどっぷりとハマりつつ、驚きのラストには爽快感も味わえるはず。「これぞまさにエンターテインメント!」と大興奮すること間違いなしの1本です。写真・大内香織(宮沢氷魚)取材、文・志村昌美スタイリスト:秋山貴紀ヘアメイク:阿部孝介(traffic)ストーリー創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発した大手出版社の「薫風社」。専務の東松が大革命を進めるなか、速水は廃刊の危機にあった雑誌『トリニティ』の編集長に任命される。速水は新人編集者である高野とともに、イケメン新人小説家の矢代や人気モデルの城島、大御所作家の二階堂などを手玉にとり、斬新な企画を次々と手掛けていく。さまざまな陰謀が渦巻くなか、生き残りをかけた速水の“奇策”とは?予測不能な予告編はこちら!作品情報『騙し絵の牙』全国ロードショー公開中配給:松⽵©2020「騙し絵の牙」製作委員会写真・大内香織(宮沢氷魚)
2021年03月30日映画『騙し絵の牙』(3月26日公開)の公開前夜祭が25日に都内で行われ、大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、佐藤浩市、吉田大八監督が登場した。同作は塩田武士が大泉を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用した同名小説の映画化作品。創業一族の社長が急逝した大手出版社「薫風社」で、会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。舞台上の背景には布がかかっていたものの、「ああ! 見えちゃった!」(松岡)、「見ないで〜!」(大泉)と、取れて後ろに隠されていた大泉の写真が見えてしまうハプニングも。松岡が「ああもう戻らない。さよなら」と嘆き、「何のタイミングで見える予定だったんですか?」と尋ねると、実は「もっと早いタイミングで布が落ちるはずだった」という回答で、大泉は「逆に遅くなってんの!?」と驚く。さらに、そもそも観客の前でセッティングしていたために全員が後ろに何が隠されていたか知っていたことも明かされ、大泉は「ずっとグダグダなの? なんなのよ」とぼやいていた。「クセモノぞそい」という作品にちなみ、自分のクセモノ感について聞かれると、大泉は「髪はクセですよ。クセありますよそれはね。ずっとクセですからね」と言いつつ、意外にも自身は常識人だという。池田から「クセモノ転がし」と表されると、大泉は「妖怪みたいに言いますけど!」とつっこみつつ、「でも、クセのある方嫌いじゃないです。内の劇団のメンバーもクセのあるものだらけですからね」と納得していた。最後に大泉は「なんとか、おおいに様々なところで宣伝していただいて盛り上げていただければ。 #ダマキバ 、みたいなことでね」とSNSを推奨するものの、「いつも私言うんですけど、『私、今まであんまり大泉好きじゃなかったけど今回は良かった〜』って書くんですよ皆さん!『洋ちゃん良かった〜!』って言うと、ただのファンが褒めたって思われちゃうから!」と注意。「『あんま好きじゃないけど今回の大泉は良かった』って書くと真実味が増すわけです。そう言うと必ず『そうやって言われたから書いたよ洋ちゃん!』って書くバカがいるんだ! ダメだって! 真剣に書いていただいてね」と説明していた。
2021年03月25日2021年3月23日に放送された、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演した俳優の大泉洋さん。軽部真一アナウンサーと対談をし、反響が上がりました。大泉洋、娘からのまさかの言葉に思わず聞き返す同日時点で、大泉さんには小学3年生になる娘さんがいます。テレビ番組で娘さんの話題を出すことが多く、子煩悩な父親としての一面もよく見せていました。そんな娘さんから、ある日耳を疑うような言葉をいわれたといいます。こないだね、最高に面白かったのは「私はパパに憧れているんだ」っていうわけ。「え、なに?パパのどういうところに憧れているの?」っていったら、「だってパパは何の努力もしないでその仕事したんでしょ?」って。「はい…?」っていったの。「何の努力もしてないかな?パパは」って。めざましテレビーより引用「何の努力もしないでその仕事をしたんでしょ?」と、大泉さんに聞いてきた娘さん。大泉さんは、これまで俳優の仕事をしながらもバラエティ番組などに出演するなど、きっとコツコツと仕事に励んできたことでしょう。娘さんの発言に戸惑った大泉さんは、その後あることに気付いたようです。結局何かといったら、僕は努力とは思ってないんだなってことですよね。好きなことだから。私が娘にいうべき言葉だったのは、「努力と思わないぐらい好きなことを見つけなさい」っていう言葉だったんだなと思いますね。パパ、努力していないわけじゃないよ。自分で努力だと思っていないから好きなことだから。年がら年中やってきただけで、それが娘にいわれた3日後ぐらいに思いましたね。めざましテレビーより引用いつも楽しそうに仕事をしている大泉さんを見て、娘さんは努力をしなくても今の仕事に就けたと勘違いしてしまったのでしょう。「楽しく仕事をして、遊んでいるように見えているのはいいこと」と自論を述べる大泉さん。軽部さんは、「お父さん譲りのセンスを感じる」と娘さんを絶賛していました。【ネットの声】・「努力とは思えないくらい好きな仕事を見つける」っていい言葉だな。・洋ちゃんと娘さんのやり取りが素敵。いい親子ですね。・忘れがちだけど大事なことだと思う。朝から爆笑しました!どの仕事も、コツコツと努力をしなければいけないことがあるでしょう。しかし、その努力を苦と思わないほど楽しい仕事を見つけるというのは、長く続けていくためにも大切なことですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月25日2021年3月19日に放送されたバラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出演した、俳優の大泉洋さん。大泉さんは、2020年12月31日の歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)で白組の司会者を務めました。その際に、事務所の先輩である俳優で歌手の福山雅治さんと、あるやりとりがあったといいます。大泉洋が語る、スター福山伝説に笑いが止まらない!以前から大泉さんは、『ぴったんこカン・カン』に出演すると、福山さんとのおもしろいやり取りを『スーパースター福山伝説』として語っていました。大泉さんが出演するたびに、福山さんとの新しいエピソードを求める、MCの安住紳一郎アナウンサー。『新作』ともいえる、今回のエピソードは『NHK紅白歌合戦』のリハーサルから始まりました。福山雅治、紅白歌合戦の本番前にまさかの…放送の前日からリハーサルを行っており、福山さんの歌唱シーンを大泉さんは横から見ていたといいます。現場では、歌唱シーンと、横から見ているシーンを撮影していました。翌日、そのリハーサル映像を見た福山さんは、大泉さんにこのように声をかけたそうです。「いや、洋ちゃん。昨日のリハーサルの画、見せてもらったよ。洋ちゃんがさー僕が歌ってるところをさ、すごいいい顔して僕の歌聴いてくれてんのよね」ぴったんこカン・カンーより引用リハーサルから、ウルっとした表情で福山さんの曲を聴いていた大泉さん。しかし、続く言葉に大泉さんは驚くのです。「洋ちゃんがさーすごくいい顔でさ、僕の歌聴いてくれてんのよ。だから僕いったのよ、ディレクターに。『この画、いる?』って。僕の顔のほうがみんな見たいでしょう」ぴったんこカン・カンーより引用「大泉さんの映像、いる?」とディレクターに確認をしてしまったという福山さん。安住さんをはじめとする出演者がつどうスタジオに、大爆笑を巻き起こしました。大泉洋、紅白歌合戦終了直後に福山雅治からいわれたこととは2020年の『NHK紅白歌合戦』は、紅組が優勝しました。白組の司会をしていた大泉さんは「すごく楽しい紅白だった。負けたか、悔しかったと思ったけど、紅白はそういうもんじゃない」と思っていたといいます。放送終了後、大泉さんの斜め後ろにいたという福山さん。大泉さんに労いの言葉をかけるかと思いきや…。「洋ちゃん、負けたじゃない!」ぴったんこカン・カンーより引用大泉さんに、大差で白組が負けたことを責めてきたのです!福山さんに「負けたけど、全然いい紅白でしたよ」と話すも、敗因は大泉さんにあると主張してきたといいます。「いや、だって4年間勝ってたんだよ?洋ちゃんが司会した途端に負けたじゃない。これはやっぱり洋ちゃんに何かあるでしょ」ぴったんこカン・カンーより引用福山さんの発言に、思わず耳を疑ったという大泉さん。しかし、その後も2人の良好な関係は続いており、福山さんは自身が出ていない番組でも大泉さんのために差し入れをするなど、優しい先輩であるようです。【ネットの声】・相変わらず福山さんとの話が面白くて、お腹が痛い!・『スーパースター福山伝説』が最強すぎる!そしてモノマネが上手い。・本当に面白くてこの2人の話が大好きです。関係性も素敵。きっと、長い間、信頼関係を築いてきた2人ゆえのやり取りだったのでしょう。面白いだけに、これからの2人の新しいエピソードにも期待してしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年03月22日2021年3月21日に放送されたバラエティ番組『林先生の初耳学!』(TBS系)に、俳優の大泉洋さんがゲスト出演。番組では、MCを務めるタレントの林修さんが、大泉さんにインタビューを行いました。大泉洋「前向きであれば、絶対に自分がくだした決断に間違いはない」大学時代から、出身地である北海道のテレビ番組などに出演し、人気を博していた大泉さん。華やかに見える人生の一方で、大学受験に失敗し、二浪した過去を持っています。大学に落ちた当時は、死を意識するほどショックを受けたそうです。大泉さんは「二浪を経て、出身校である大学に行ってなかったら、今の自分はない」という想いを明かします。大学受験に失敗した経験について、大泉さんはこんな考えを述べました。大学に落ちたという、自分にとって最悪の出来事が、それしかないぐらいに今の僕を支えていると思えるから。なんかこう、その後から何かにポジティブになったんですよね。林先生の初耳学!ーより引用その発言を聞いて、驚いた林さんが「大学に落ちたことが今につながるんですか?」と尋ねると、大泉さんはこう答えます。大学に落ちたわけじゃないですか。最低な、そん時はもう本当に「死んでもいいわ」くらいに落ち込んだんですけど。でもその出来事がなかったらテレビ出てないし、NACS(大泉さん所属の演劇ユニット)とも出会ってないと思うと、最低な出来事も実は自分にとってものすごく最高な出来事なわけですよね。だから悪いことが起きると、若干ワクワクするところがあるんですよ。「きてるよ、いいことあるよ」みたいな。林先生の初耳学!ーより引用ピンチな時こそチャンスととらえる、ポジティブな考えを持つ大泉さん。自身の経験を交えて、次のようなコメントをしました。大学に落ちてラッキーだったのは、結局自分の生き方だったり、自分の選択に間違いがないんだなっていうね。落ちたけれども、結局僕にとって最善の道だったわけじゃないですか。そこでやっぱり大事だったのは、腐らなかったってことだなあとは思うんですよ。林先生の初耳学!ーより引用大泉さんは「前向きでさえあれば、絶対に自分がくだした決断に間違いはない」と力強くうなずきます。そしてつらい状況に陥った時こそ、気持ちを腐らせることなく、ポジティブな行動につなげることの大切さを説きました。番組を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられています。・大泉さんはやっぱりかっこいいな。身にしみる言葉の数々に、目が覚めた。・つらいこともあるけど、腐ったらいけないよね。前向きな気持ちになれた。・「前向きな選択は全部正解」という言葉が、スッと素直に心の中へ入ってきた。人生は山あり谷ありです。喜びに笑う日もあれば、身が引き裂かれるようなつらい思いをすることもあるでしょう。ピンチが訪れた時こそ、前向きな気持ちで取り組むことができたら、また新たな道がひらけるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月22日映画『騙し絵の牙』(3月26日公開)の「大泉洋の 1 日直属部下選考・オンライン面接イベント」が18日に都内で行われ、大泉洋、松岡茉優が登場した。同作は塩田武士が大泉を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用した同名小説の映画化作品。創業一族の社長が急逝した大手出版社「薫風社」で、会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。イベントは先日発表された新入社員が選ぶ「理想の上司」で俳優・歌手部門1位に選ばれた、大泉洋の1日直属部下を募集する、というプロジェクトの一環で、大泉洋本人が面接官として、エントリーシートを見つつ優秀な“部下”を採用する為の最終オンライン面接を実施した。松竹の人事部が大泉の面接官っぷりを審査することも明かされ、大泉は「松竹に何がわかるっていうんですか! 入れてくれるっていうならいいけど」とぼやきつつ、「いいところあるんだったら入れてほしいなあ。松竹に入れるんだったら入りたい」と意欲を見せる。一方で「映画の方に行くのか、歌舞伎の方に行くのかわからないからね。廊下挟んだだけで違う会社ですからね。仲が悪いんでしょう? あそこ。映画部なんて歌舞伎のことなんか何も詳しくないんですから」と好き勝手言っていた。面接では大泉のファンでエピソードトークを完コピしていた藤原菜々美さん、Amazonギフト券がほしいというさくらいとさん、映画プロデューサーを目指す田村さん、北海道在住のグリさんが登場し、それぞれにアピールする。実際に就職活動中だという田村さんが「自分が失敗したときに上司の大泉さんがどういう反応をするか見たい」と言うと、大泉は「受かると思いますか!?」とつっこむが、その態度が「圧迫面接」と批判を受ける一幕も。田村さんが映画プロデューサーを目指していることがわかると、大泉は「さっきはごめんね、圧迫面接しちゃって」と態度を一変。「今、ADなんか何年かしたらすぐ監督で撮っちゃうでしょ。ADの子とか絶対怒っちゃダメ。大事にしなきゃ行けないのはAD! ベテランの監督なんかすぐ辞めちゃうんだから!」と昨今の状況を示し、「さっきの、ほんと面白いかなと思ってやっただけですからね」と弁解していた。最終的には大泉のファンである藤原さんが選ばれ、大泉は「私に寄せてパーマまでかけてるという、お金もかかってますしね。一度お会いしてエピソードトークに磨きをかける稽古をしましょう。直々にやりましょう。福山雅治さんの『スター稼業も悪くないでしょう』という芝浜みたいな(エピソードトーク)がありますから、長編の練習をやりましょう。みっちり稽古したいと思います」と語りかける。一方で、松竹人事部からの面接官としての評価は「100点満点中30点」で、松岡も「低!」と驚く事態に。「声を荒げたり、一貫性に欠ける姿勢は面接官としてはNGな言動です。巧みなトーク力で候補者の本音を引き出している点は大変素晴らしいものの、ご自身の話が多く、会話の内容からも自分の損得を優先して判断している印象です」という評に、大泉は「返す言葉もないです」と撃沈しつつ、「会社だって散々コネで入れてるじゃないか!」と反論。「ないですよ」とたしなめる松岡は、逆に「面接官にするなら松岡さん」と評価され、「何でもします!」「すいませんお世話になります」と喜んでいた。
2021年03月18日大泉洋を主人公にあてがきした前代未聞のベストセラー小説の映画化『騙し絵の牙』のイベント“騙し合いバトル開幕式”が3月3日昨日行われ、主演の大泉さんをはじめ豪華キャストたちが登壇し、撮影の様子を語った。今回会場には、大泉さんが演じる微笑を浮かべる雑誌編集長・速水輝の顔が写し出された縦11メートル×横10メートルの巨大看板が吊るされ、口元に書かれた「大逆転始めましょうか。」という文字が剥がされた場所から、大泉さんらが登場。自身の口から登場となった大泉さんは、「相当に派手な趣向でやっていただき嬉しい」と言いつつも、「これだけ大きな自分の顔の口からの登場って…う~ん、あんまり気持ちのいいものじゃない」とぼやく。また今回は本作の主演となるが、「ものすごく豪華なスゴイ映画での主演…と考えると怖くなるので、自分では主演だとか座長だとかは考えていませんでした。座長だなんて…どうぞご勝手に!もはや妖怪大戦争状態」と言い、「主演なので皆さんとほぼ芝居で絡めたのが楽しかった。皆さんのお芝居を見るだけでも楽しい映画です」とアピール。また、速水の部下で新人編集者・高野を演じた松岡茉優は「編集会議のシーンではどのように雰囲気を出せばいいのか悩んだけれど、大泉さんが『劇団トリニティだ!』と編集部仲間でのセリフ合わせをしてくれた。そのおかげでいい雰囲気が出せました」と感謝すると、大泉さんは「それはね、私のセリフが怪しかったので、その確認をしたかっただけ。松岡さんはその話を必ずするけれど、もはや嫌味だと私は思っています」と照れ隠し。トークは本作の監督、吉田大八について展開され、大御所小説家役の國村隼は「吉田監督は撮影現場で一番楽しそうだった」と明かし、薫風社専務役の佐藤浩市も「吉田監督は思った以上に綿密に設計図を描かれる方だった」と印象を語る。また、老舗文学誌編集長役の木村佳乃は「私の好きなタイプなんです!ドンピシャ!撮影中も監督の横で根掘り葉掘り質問攻め!気づいていましたよね?」と公開告白すると、吉田監督はしどろもどろになり、外資ファンド代表・郡司一役の斎藤工も「僕もタイプです!色々な意味で!」と便乗して監督への愛を言葉にした。さらに本作にちなみ、崖っぷちを乗り越えたエピソードについて話題は移り、まさにこの撮影時だったという大泉さんは「吉田監督から全然OKが出ない。10回くらいやる。そこに佐藤浩市さんみたいな妖怪レベルの大物がいるからパニックに!常に崖っぷちでした」とふり返る。そこで松岡さんが「演技が大泉洋さんっぽいからNGというのもありましたよね」と暴露すると、「原作小説は私のあてがきですよ!」と不満噴出の大泉さん。しかし、「私の映画の中では一番私らしくなくて新しい。結局は吉田監督に感謝です」と新境地開拓の手応えを得ていたようだ。また、「この作品をやり遂げたこと」(宮沢氷魚)、「大泉さんとのシーンでテイクが重なると、大泉さんは『俺の馬鹿たれ!』と自分を責める。そんな中で自分が噛んでしまったら…と思ったけれど、なんとか乗り越えました」(池田エライザ)と若手キャストたちがそれぞれ語る中、一方で國村さんと佐藤さんは「崖っぷち?あまり思った事がないし、この仕事をしていたらずっとピンチ」(國村さん)、「僕らは昭和の時代の役者ですから、放送できないレベルのエピソードばかりです」(佐藤さん)とベテランならではの返答があった。最後に、「試写を観て本当に面白かった」と満足げな大泉さんは、「一度見始めたら脚本の面白さでグイグイ引き込まれるはず。今の映画館は換気にも十分に配慮をしているので、安心して映画館でご覧ください」とメッセージを寄せていた。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年03月04日「罪の声」の著者・塩田武士が俳優・大泉洋を主人公にあてがきして描き出した小説の映画化『騙し絵の牙』。この度、大泉さんをはじめ、騙し合いバトルを繰り広げるクセモノたちが次々登場するキャラクター予告が解禁となった。今回のキャラクター予告に登場するのは、大泉さん演じる“笑顔と牙の男”である雑誌「トリニティ」編集長の速水輝、松岡茉優演じる“熱血すぎるルーキー”である新人編集者の高野恵。さらに宮沢氷魚演じる“新人カリスマ作家”の矢代聖、池田エライザ演じる“闇を持つ人気ファッションモデル”の城島咲、木村佳乃演じるトリニティと対立する文芸誌「小説薫風」の“冷徹な編集長”・江波百合子、和田聰宏演じるその“忠実な部下”の三村洋一。坪倉由幸演じる“永遠のNo.2”である「トリニティ」副編集長の柴崎真二、國村隼演じる“怒りの大御所”小説家の二階堂大作、小林聡美演じる“噂好きの評論家”の久谷ありさ、塚本晋也演じる“優しき本屋の主”であり高野恵の父・高野民生、斎藤工演じる“クールな投資家”である外資ファンド代表の郡司一。そしてリリー・フランキー演じる“謎の男”、中村倫也演じる“創業家Jr.”である亡き社長の息子の伊庭惟高、佐野史郎演じる“皮肉な保守派”である薫風社常務の宮藤和生、佐藤浩市演じる“合理的な権力者”である薫風社専務の東松龍司と、嘘をついている全員が勢揃い。騙し合いバトルを繰り広げるオールスターキャストにますます期待が高まる映像となっている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年02月26日「罪の声」の著者・塩田武士が大泉洋を主人公にあてがきし、吉田大八監督が映画化した『騙し絵の牙』。この度、大泉さんと映画初共演、吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来、8年ぶりとなる松岡茉優のインタビュー映像が解禁された。松岡さん演じる高野恵は、実家が小さな書店で父親譲りの文学への熱意に溢れ、伝統ある文芸誌編集部の一員として誇りを持って働いている。だが、熱い思いの余り、大御所作家にもつい率直な意見を論じてしまう。そんなとき、笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めている廃刊ピンチの雑誌「トリニティ」編集長の速水(大泉さん)に引き抜かれ、速水の策略に巻きこまれていく…。今回新たに解禁された場面写真では、いろいろなトラブルに直面しつつも編集部で奮闘する、松岡さん演じる高野の姿が切り取られている。また、インタビュー映像では、大泉さんや吉田監督、さらに主役級の超豪華キャスト陣について言及。「10代の時に青春というものを私が一番残せたかなと思うのは『桐島~』だと思っていて、私にとっては一生ものの作品」と語る同作以来、8年ぶりに吉田監督作品に出演したことに、その間に積み重ねてきたことに思いを馳せながら「お話を頂けただけで嬉しかったですし、少しだけ自信を持てた気がしています」と語る。そして、主演の大泉さんについては、「どうしても現場がピリッとしまうときに、必ず立って場を和ませるような楽しい話をしてくださるんです。まさにスタンダップコメディアンのような方なんですよね。主演ですし、セリフも本当に多いので、きっと集中したい場面もあると思うのですが、現場の空気を察知して、みんなの気持ちを上げてくださるんです」と尊敬を込めてコメント。そんな撮影現場は、「(脚本のキャストページを)めくれどもめくれども、主演級のスター達なので…毎日、お腹が痛かったです(笑)」と打ち明け「同世代は宮沢氷魚君と、池田エライザちゃんくらいで。もう、子羊3匹は大変震えております」と語る。「いつか共演したい、また共演したいと思っていた俳優さんたちと、毎日入れ替わりで撮影できることは本当に幸せでした。日本の俳優界をけん引する素晴らしい俳優さん、女優さん方の演技合戦にも注目していただきたいです!」と見どころにも触れている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年01月28日作家・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公にあてがきした小説を、大泉さんを主演に迎え、吉田大八監督が実写化した『騙し絵の牙』。この度、主人公の雑誌編集長・速水を演じた大泉さんのインタビュー映像が公開された。インタビューでは「監督とも話して、とにかく“何を考えているのかがわからない”という人を意識していました」と演じたキャラクターについてふり返る。また共演者についてもコメント。新人編集者を演じた松岡茉優については「これまでの共演では今回ほど絡みのない役どころでしたので、今回改めて『しっかりしているな』と。現場の雰囲気もとにかく楽しくしてくれますしね」と印象を明かす。専務役の佐藤浩市とはこれまでも共演が多く、「その都度緊張するというか。とても気さくで素敵な方なので、決して周りを緊張させることはしないのですが、僕ら役者からすると佐藤浩市という存在がすごすぎて勝手に緊張するわけですよね」と話し、「僕ら世代の『北斗の拳』でいうとラオウですよね。『来たなー!』というね」と表現した。さらに撮影中に“騙されたこと”を問われると、「やっぱり監督かな」と大泉さん。「打ち合わせでお会いした際には、クールな印象で話しにくい雰囲気がありました。ところが、撮影が始まってみると大変話しやすいし、テイクも多いと聞いていましたが永遠に撮るということもなく。それはいい意味で騙されたなという感じでしたね。なんかファンになりますね、あの方」と話している。また場面写真では、速水が新人編集者・高野恵(松岡さん)の実家である書店に突然訪れる様子、社内で改革派の急先鋒に立つ東松(佐藤さん)の姿が切り取られている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年01月20日6月19日(金)に公開される大泉洋主演映画『騙し絵の牙』。この度、大泉が役作りと共演者である松岡茉優や佐藤浩市、吉田大八監督について語ったインタビュー映像と、新たな場面写真が公開された。原作は、累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説『罪の声』の著者・塩田武士が、あの大泉を主人公に当て書きし、2018年本屋大賞にランクインするなど、世間の注目を集めたベストセラー小説。監督は『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』などの吉田大八。国民的俳優と日本アカデミー賞監督の最強タッグで、邦画界最高峰のエンタテインメント作品が誕生。舞台となるのは、大手出版社・薫風社。かねてからの出版不況に加え、創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡って権力争いが勃発する。その中で、専務・東松(佐藤)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチ。会社のお荷物雑誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされることに。しかし、一見頼りないこの男、実は笑顔の裏にはとんでもない“牙”を秘めていた。新人編集者・高野恵(松岡)を他の編集部から引き抜き、文学への熱意に溢れる彼女を焚き付けながら、イケメン作家(宮沢氷魚)、大御所作家(國村隼)、人気モデル(池田エライザ)らバラエティ豊かなクセモノたちを手玉に取り、自由な発想と天性のトーク術で『トリニティ』を大きく売り出すための企画を次々と仕掛ける。解禁された場面写真では、伝統ある文芸誌編集部の一員として誇りを持って働く高野の実家である書店に突然訪れた速水や、社内で改革派の急先鋒に立つ東松を演じた佐藤浩市の姿を垣間見ることが可能だ。大泉のコメントは以下の通り。――速水を演じて「監督とも話して、とにかく“何を考えているのかがわからない”という人を意識していました。彼なりのポリシーや真実があるのでしょうけど、飄々としていて、まわりには本音がわからないという人を意識しましたね」――松岡茉優との共演について「子役からお芝居をされているキャリアのある方なので、とても安定感がありました。これまでの共演では今回ほど絡みのない役どころでしたので、今回改めて『しっかりしているな』と。現場の雰囲気もとにかく楽しくしてくれますしね。松岡さんはいつも僕と話をするときに『我々は』と、僕と松岡さんをまとめて言ってくれるんです。確かに僕たちは考え方が似ているなと思います」――佐藤浩市との共演について「ありがたいことに、僕の短い役者キャリアの中でも佐藤浩市さんとの共演は多い方です。そして、その都度緊張するというか。とても気さくで素敵な方なので、決して周りを緊張させることはしないのですが、僕ら役者からすると佐藤浩市という存在がすごすぎて勝手に緊張するわけですよね。なんですかね、あの、とてつもなく人を緊張させるオーラといいますか。僕ら世代の『北斗の拳』でいうとラオウですよね。『来たなー!』というね」――撮影中に“騙されたこと”「撮影中に騙されるってことはなかったけれど、やっぱり監督かな。打ち合わせでお会いした際には、クールな印象で話しにくい雰囲気がありました。ところが、撮影が始まってみると大変話しやすいし、テイクも多いと聞いていましたが永遠に撮るということもなく。それはいい意味で騙されたなという感じでしたね。なんかファンになりますね、あの方。かわいいんだよね。一見、クールに見えるのですが、暖かくて気づかいのある方だったので、いい意味で騙されていたなと思いましたね」さらに現場については「本当に楽しい現場で、とても充実した楽しい日々でした」と語ったという。このコメントを踏まえ、ますます内容に期待が高まる。『騙し絵の牙』3月26日(金)全国公開
2021年01月20日2021年1月4日に放送されたトーク番組『情報ライブ ミヤネ屋新春!初笑いスペシャル〜大泉洋2021年どうでしょう!〜』(日本テレビ系)に出演した俳優の大泉洋さん。番組MCの宮根誠司さんとの対談を行い、2020年の紅白歌合戦のオファー秘話や、大学時代の話で盛り上がりました。大泉洋の左肩に憑いていた霊に大爆笑番組では、「霊視をしてもらいたい」という大泉さんたっての希望でお笑いタレントで霊視鑑定を行っている、シークエンスはやともさんに見てもらうことに。大泉さんは、霊視ができる人に会うといつも「憑いてますよ」といわれるといいます。バラエティ番組『水曜どうでしょう』(HTB)で何度か訪れた、四国八十八か所のお遍路巡りの企画の際には、毎回帰って来るたびに霊がついてきたと説明。四国に行くと、大泉さんの体調が悪くなったり、車のタイヤがパンクしたり、カメラ機材が壊れたりなど不運が重なることが多くありました。大泉さんの「左の肩が重くなる」という悩みに対して、シークエンスはやともさんが見ると…。大泉さん大好きという、生霊の人数は一番多いです。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用右の肩には生きている人の想いとして見える『生霊』がついており、「四六時中大泉さんのことを考えている人が、数十万人いる」と説明。さらに、左の肩には…。日本のみならず、各国いろんな国々の死人が憑いています。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用なんと大泉さんが重いと感じていた左肩には、世界各国の死人の霊が憑いていたことが判明したのです!これには大泉さんも「ちょっと待って。各国の死人が憑くってなんでよ。どうしてよ」と、パニックで納得いかない様子。シークエンスはやともさんも「こんな人は初めて見た」と驚きの様子を見せました。世界各国の死人は「なんだ、この面白い日本人は」と思い、大泉さんに憑いて日本まで来てしまったのだとか。シークエンスはやともさんがいうには、「よっぽど居心地がいいからか、まだとれていない」と説明します。世界12か国の霊が憑いているという、大泉さんの左肩。ネット上には、さまざまなコメントや予想が寄せられていました。・世界各国の死人は笑ったわ!『水曜どうでしょう』で海外に行っていた時に憑いたんじゃない?・さすが!四国のお遍路の時は、いろいろなところに異常なことが起きましたからね…。・大爆笑した!もはや世界のスターですね。これからも大泉さんは、たくさんの生霊と世界各国の死人を楽しませながら、映画やドラマのみならずバラエティ番組などでも活躍することでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年01月05日大泉洋さん演じるぼやく劉備に、ムロツヨシさん扮するすっとぼける孔明…。福田雄一監督によるコメディ映画『新解釈・三國志』には、人間味溢れる、愛すべき武将たちが登場!――当て書きされた脚本を読んだ感想は?大泉:ずいぶん前に、福田さんから「めっちゃぼやきまくる劉備って面白くないですか」と言われたんです。この映画は、その一言から始まっているんですけど、本当に冒頭からぼやいてる台本が届いたなと。「曹操とか来るんでしょ。だったら俺、もう行かなくていいよね」って台詞、僕、言いそうですからね。マネージャーに「小栗旬が来るなら、マスコミのカメラに写らないだろうし、行かなくていいよね(笑)」とか。ムロ:ぼやきすぎ、ぼやきすぎ(笑)。大泉:一番の新解釈は、孔明じゃない?ムロ:そうかもしれないですね。天才軍師が、この作品の中ではまさかの解釈ですから。三國志ファンに嫌われるかもしれないのに、この役をやった勇気は、買っていただきたいですね。――大泉さんは意外な気もしますが福田組初参加で、ムロさんはもちろん常連です。大泉:福田さんとガッチリ組むのは初めてでしたけど、プライベートでは前から仲がいいこともあって、楽しくやらせてもらいました。ムロ:僕は福田さんが、ずっと洋さんと作品を作りたがっていたのを知っていたので、本当に嬉しそうな福田さんを見ているだけで、こちらも嬉しくなりましたね。常連組の(佐藤)二朗さんとも違う輝きを持った洋さんが入ってくれたことで、新しい流れが確実に生まれました。大泉:ムロくんの福田組における風格は、すごかったですよ。ムロ:風格なんてなかったでしょう!?大泉:初参加の僕は、ゲスト的にチヤホヤしてもらってましたけど、福田さんと何本もやってるムロくんはずいぶん追い込まれてましたよ。「もう何も出ねえ…」というところからさらに、アドリブを出さなきゃいけないプレッシャー。あの時のムロくんの気迫はすごかった!ムロ:福田組には「あれ、何もやらないの?」って顔する人がいるんですよ(笑)。何かすれば「またそれか」だし、違うことしても「今の何ですか?」って率直な疑問を投げられる(笑)。そうした中で闘うのは、たしかに大変ですし、プレッシャーもありますね。洋さんも2回目、3回目となれば、きっと同じ空気になりますよ。大泉:だろうね。ウケなくなった時は、「全然、ウケねえなあ~!」って、言っちゃいそう(笑)。ムロ:「昔はもっと、笑いこらえてたじゃねえか」ってね(笑)。でも、福田さんは基本的に「肩の力を抜いてやりましょう」という人です。前に福田さんを「大きな赤ちゃん」と呼んだ方がいましたけど、本当にその通りで、こっちがバカになったり、アホなことをしてあやすと、大喜びしてくれる赤ちゃんです。――実に12年ぶりの共演ですが、この作品を通じて感じたお互いのすごさや魅力は?大泉:ムロくんの素晴らしさは、手数の多さですよね。台本にないことを次々に言えてしまう。僕もアドリブをやるほうだけど、「さすがに、こんなにはやらんな」と思いました(笑)。ムロ:洋さんは、芝居の受け皿の広さがすごい。変化球を投げてもキャッチして返してくれるので、またこちらから投げられるんです。洋さんとのお芝居の“遊び”が楽しくて、失礼ながら、遠慮せずいろいろやらせてもらいました。――オールスター映画ですが、お芝居を交えて特に印象に残った方は?大泉:山田(孝之)くんが「大泉さんと共演できてよかった」ってコメントくれましたけど、一方的に、延々と僕に話してるだけだったから、本当に喜んでもらえたのか心配ですね。ムロ:『勇者ヨシヒコ』での孝之は、受け身の役なので、実はやりたいことを全部できるわけじゃないんです。今回は、洋さん相手に、自分の好きなことを思いっきりやってるなって、微笑ましく見てました。大泉:もうちょっと僕にも、喋る余地をくれりゃよかったんだけど…。――現場で何かハプニングはありましたか?ムロ:焦ったのは、洋さんが午前中で終わって帰った後に、夕方のシーンにもいなきゃいけないことがわかった時ですね。大泉:あれ、「撮影があったはずなのに、洋さんの出番に丸をつけ忘れました」ってことだったらしい。言っちゃなんだけど僕、主演よ?ムロ:丸をつけるスケジュールは、主演から始まっていますからね。普通は、ありえないです。大泉:現場はピリついてるだろうなあと思って戻ってみたら、「キタキタキタ!」みたいな(笑)。戻らなきゃ会えなかった橋本環奈ちゃんが現場にいたから、全然よかったんだけど。ムロ:橋本環奈は、ずっと笑ってますからね。現場中に響き渡る笑い声のおかげで、なごやかな雰囲気になったのかもしれません。大泉:ムロくんはいなかったんだけど、スタッフがピリピリしていたこともあったな。ムロ:福田組で珍しいですね。大泉:劉備の着物姿で、「ダメだ、ダメだ!」って、颯爽と止めに入っておいた。ムロ:洋さん、カッコいいですね~!!『新解釈・三國志』中国・後漢の時代。魏・呉・蜀が覇権を争い、やがて「赤壁の戦い」へと突入していく。…という設定はそのままに、福田雄一監督が新解釈した歴史エンターテインメント。主題歌は福山雅治さんの「革命」。12月11日より全国東宝系にて公開。©2020映画『新解釈・三國志』製作委員会おおいずみ・よう1973年4月3日生まれ、北海道出身。演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。年末、第71回NHK紅白歌合戦の白組司会を務める。むろつよし1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。’99年、一人舞台で俳優活動をスタートさせる。来年、荻上直子監督作品『川っぺりムコリッタ』が公開予定。シャツ¥33,500(MAISONMAISON ALTERNATIVE/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ロングスリーブTシャツ¥13,000(NEEDLES/NEPENTHES TEL:03・3400・7227)パンツ¥39,000(ENGINEERED GARMENTS TEL:03・6419・1798)※『anan』2020年12月9日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・九(Yolken/大泉さん)森川雅代(FACTORY1994/ムロさん)ヘア&メイク・西岡達也(Leinwand/大泉さん)池田真希(ムロさん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年12月06日2020年12月4日、俳優の大泉洋さんが所属事務所のウェブサイトにコメントを投稿。同年7月に亡くなった、三浦春馬さんへの想いをつづりました。大泉洋「本当に真面目でいいやつで、素晴らしい役者」同日、特別番組枠『金曜ロードシネマクラブ』(日本テレビ系)では、大泉さんが主演を務めた映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』が放送。この作品は実話が元になっており、大泉さんは『筋ジストロフィー』という、難病に指定された遺伝性筋疾患と闘う、鹿野靖明役を演じていました。地上波で初放送される映画に対し、大泉さんは次のように明かしています。筋ジストロフィーという難病と闘った鹿野靖明さんと、彼を支えたボランティアのみなさんとのお話です。この映画を撮って、僕は「出来ない事は人を頼ってもいいんだ」と、思うようになりました。人に迷惑をかける事を恐れる必要はないんだと思うようになりました。そのかわり、人に頼られた時には小さなことでも、何かしてあげられる人になりたいとおもうようになりました。少しでも多くの人に見てもらいたい映画です。CREATIVE OFFICE CUE Official websiteーより引用そして、この作品では、大泉さんが演じる鹿野をサポートするボランティアの医大生・田中久役を、三浦さんが演じていました。大泉さんは、三浦さんとの思い出や自身の想いを、次のようにつづっています。この映画の北海道での撮影で、三浦春馬くんと、豊平川の河川敷を毎日のように一緒に走った事が昨日のことのように思い出されます。自分は特に痩せなきゃいけない役でもなかったのに、僕と一緒にずっと走ってくれました。本当に真面目で、いいやつで、素晴らしい役者でした。12月11日には彼の最後の主演映画、『天外者』が公開になります。今日のこんな夜更けにバナナかよと共にどうぞこの映画も皆さんの心に刻み込んで下さい。彼は数々の作品とともに僕らの胸の中で永遠に生き続けてくれるはずです。CREATIVE OFFICE CUE Official websiteーより引用役作りのため、毎日河川敷を走っていたという大泉さん。特に減量を必要としていない三浦さんも一緒になって走ってくれたといいます。大泉さんはそんな三浦さんのことを「本当に真面目でいいやつで、素晴らしい役者」と称え、「数々の作品とともに、僕らの胸の中で永遠に生き続けてくれるはず」と、強いメッセージで締めくくっていました。大泉さんの言葉に、ネット上ではさまざまな声が上がっています。・大泉さんのブログを見て、声を出して泣いてしまった。三浦さんへの愛ある言葉に、胸がいっぱいになりました。・三浦さんが大泉さんと楽しそうに走る姿を想像して、涙があふれました。きっと彼にとっても、幸せな時間だったと思います。・同じ日に大泉さん主演の映画も公開されるのに…。三浦さんの最後の作品のことにも触れてくれて、ありがとうございます。大泉さんのいう通り、三浦さんはこれからも、数多くの作品や人々の心の中で生き続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月05日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の完成報告会見が4日に都内で行われ、大泉洋、ムロツヨシが登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。福田雄一監督の中で、大泉は「めっちゃぼやく劉備」、ムロは「自分は何もできないのに、できる人の知恵とか人脈を頼って成長していく孔明」という解釈で当て書きされたという。台本も時間がかかりなかなか届かなかったというが、大泉は「やっと台本が来て、『これだったら前の日でも良かったな』と思いました。私なんですよね」と苦笑した。アドリブも満載の同作では、大泉が「セリフが終わってからも、その倍くらい喋るから、すごいなと思いました」と感心。「映画よりはなぜか知らないけど僕はだんだんやっていると『水曜どうでしょう』に近い感じになってました。これは『どうでしょう』に近いなと思いました。追い込まれてく感じというのは」と大泉節で語る。福田組常連のムロは「初めての大泉洋さんに身内感覚を抱いたんでしょうね。1回、香盤表で洋さんが出るはずのシーンに丸をつけ忘れたんですね。丸がついてないと、洋さんが現場に来ません、でもシーンの撮影します、洋さんは休みのはずでした……都内から呼び出されてましたから。スタッフは平謝りしてました」とエピソードを披露。大泉は「主演に丸つけ忘れるって、前代未聞ですよ。まず最初主演から始まってんだから、そこに丸つけないって、なんなんだ」と苦笑し、「普通は相当やばい事件で、現場はピリつくんですけど、僕がやって来たときに監督は『きたきたきたきた』って爆笑してましたからね。そのおかげで橋本環奈ちゃんに会えたからよかったんですけどね」と、スケジュールの都合で会えなかったはずの橋本との邂逅に喜んでいた。大泉からは「正直なこと言うと、やっぱり『キングダム』に出たかったな」というぼやきも。「『キングダム』の主役だったらね。プロデューサーとか一緒だから。なんとか『キングダム』に出してくれって言ってるんだけど、今んとこないんだよね。役がないと言われたんだよ」と赤裸々に話した。
2020年11月04日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の完成報告会見が4日に都内で行われ、大泉洋、ムロツヨシが登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美が演じる。『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~)の白組司会を務めることが2日に発表された大泉だが、札幌テレビ放送のレポーターが「(劉備が城をまとめる、白をまとめるということで……」と話を向け、ムロが「そうですね、やっぱり、頑張りたいと思います!」と受けると、「お前関係ないだろ!」とつっこむ。「うまいよね、映画の話しかしちゃいけないって言ってるのにね」と感心する大泉は、「紅白に出ることになりましたね。誰か早く聞いてくんねーかなって」と話すことに乗り気。「オファーをいただいた時は大変、光栄な気持ちでしたけど、プレッシャーで1日悩みましたね。劉備は即決でしたけど」と振り返る。「荷が重いと思いました。でもやっぱり毎年毎年元気づけられて次の年を迎えてた気持ちもありましたので……」と意気込みを語っていたものの、「これはやっぱりNHKで言いたいことだな」と気づいた大泉。「一体いつになったらこの会見やってくるんだ。あの局、普通に新聞社にすっぱ抜かれたんだよ」とぼやいていた。
2020年11月04日俳優の大泉洋(47)が11月2日、大みそかに放送される「第71回 NHK紅白歌合戦」で白組の司会者を務めると発表された。同局では音楽番組「SONGS」の“責任者”も務めている大泉。国民的音楽番組に、ついに大抜擢となった。ネットでは大泉の代表番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)になぞらえて《司会のはずなのに、深夜バスで福岡へ向かう事になる》《紅白終了後に拉致、そしてサイコロの旅開始》といった紅白大喜利がスタート。また紅組司会者の二階堂ふみ(26)が沖縄出身であるため、《紅白司会、沖縄VS北海道じゃん???》《沖縄出身の二階堂さんと北海道出身の大泉さんの組み合わせは、面白いと思いますね》との声も上がっている。盛り上がりを見せる大泉の“紅白大抜擢”。そんな彼は、アドリブ力に定評がある。13年に放映された「アロマックス」のCMでは、大泉のアドリブが企業側に好評だったためCMが全18パターンに。またドラマや映画の撮影中にも、彼はアドリブをどんどん繰り出していくという。「18年の映画『恋は雨上がりのように』では小松菜奈さん(24)を変顔で笑わせたり。また同年の『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』では三浦春馬さん(享年30)が思わず困惑するほど、長いアドリブを披露したそうです。さらに19年7月期のドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)では松たか子さん(43)の『もう一回ぐらい左遷されてみる?』というセリフに対して『福山雅治だって1回で本社戻ったんだよ』と、前クールの『集団左遷!!』(同局系)にちなんだセリフをアドリブで披露。結果的にはカットされたそうですが、大泉さんは『放送してほしかった!』と悔しそうでした」(芸能関係者)しかし紅白では秒刻みの進行が求められることもあり、Twitterでは《紅白でアドリブ入れられるのか?!》《瞬発力あるアドリブが楽しいだけに紅白の枠ではどうなりますか》など大泉を心配する声もあるがーー。「大泉さんはアドリブを多用しますが、場を読む力があります。ですから自分勝手に長々話したり、問題発言をしたりといった和を乱すような言動はしません。そんな彼だからこそ、起用されたのでしょう。また紅白には出演者の転換中、司会者が話を繋ぐシーンがあります。そこで彼の“本領発揮”となるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)年末に向けて、期待の高まる紅白歌合戦。大泉の司会にも要注目だ。
2020年11月02日俳優の大泉洋らが出演する、東京電力エナジーパートナーの新CM「くらし TEPCO『ヘンゼルとグレーテル』」編、「くらし TEPCO『3匹のこぶた』」編が、きょう23日から放送開始となる。今回の新CMは、大泉が童話のおうちの中で起こるトラブルに対応するというストーリー。童話のキャラクターには、「ヘンゼルとグレーテル」に扮したメイプル超合金と「3匹のこぶた」に扮した3時のヒロインが登場する。撮影の合間、大泉がブレイク中の3時のヒロインに「1日のスケジュールをいっぱい入れちゃだめだよ」と芸能人の先輩としてねぎらいの言葉をかける場面も。撮影終了後には「かわいらしいね本当に」と3匹のこぶたに扮した3人を褒め、「こんなにかわいい人います?」と絶賛。だが、こぶたの鼻をつけた状態だったことから、福田麻貴は「人かどうかも定かではないですけど」と返した。また、大泉の印象について、福田が「いやちょっともうかっこよすぎました」「色気がすごい」と魅力を語れば、ゆめっちも「かっこいいし本当に気さくで、はじめましてなのにすごく優しく話しかけてくださって」とメロメロの様子。大泉は、「ずいぶん持ち上げてくるなあ、なんかあるな? おかしいぞ、こんなに持ち上げられることないな」と疑いつつも「入ろうかな俺も」と加入を希望すると、福田は「それはちょっとお断りさせていただきます」と断り、「飼育員感がすごい」と衣装にツッコミを入れていた。
2020年10月23日大泉洋と福田雄一監督が初タッグを組んだ歴史エンターテイメント作品『新解釈・三國志』より、ポスタービジュアルが到着した。今回到着したビジュアルには、大泉さん扮する劉備が剣を抜く姿が中央に配置され、孔明(ムロツヨシ)、魏の曹操(小栗旬)、呉の周瑜(賀来賢人)、呂布(城田優)、黄夫人(橋本環奈)などなど超豪華キャスト陣が全員集合。またビジュアル端には、西田敏行演じる語り部でもある歴史学者・蘇我宗光がひょっこりと覗く姿も。またこのポスタービジュアルは、「三國志」リアルイラストの第一人者であるイラストレーターの長野剛の描き下ろしビジュアルとの豪華両A面ビジュアル仕様。制作期間はおよそ24日間。油絵具を使用し、映画キャスト陣をリアルに描き、背景には、魏・蜀・呉のイメージカラーでもある、青・緑・赤があしらわれている。このオファーに驚いたと話す長野さんは「イラストレーションの世界に入ったのは人物画が得意だったからなのですが、人物画のイラストで一番華があるのは多くの方の目に触れる映画のポスターだと思っています。ずっと『映画のポスターを描いてみたい』と思っていましたので『三國志で、かつ映画のポスター』を描かせていただく、という事に二重の喜びを感じています」と思いを明かす。中でもムロさんを描くのが特に難しかったそうで「ムロさんは元々お顔がハッキリされていているのですが役柄で微妙にイメージが変わります。ムロさんらしさをきちんと表現できるように気を付けて描きました」と制作をふり返っている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年10月14日コンブチャ専門ドリンクスタンドお茶を発酵させた健康ドリンク「KOMBUCHA(コンブチャ)」の製造・販売を行う株式会社大泉工場が、ヘルシードリンクスタンド「大泉工場OMOTESANDO」を表参道にオープン。2020年9月4日(金)から2021年8月31日(月)までの期間限定で、表参道の屋台村「COMMUNE(コミューン)」に登場します。コンブチャとは?同ドリンクスタンドで提供されるのは、有機栽培の厳選茶葉を発酵させたオリジナルスパークリングティー「KOMBUCHA_SHIP」。コンブチャには酢酸菌の働きや酵母の発酵により、腸内環境を正常に整え、免疫力の向上や肌荒れ改善、デトックス作用など、様々な効果があると言われています。このオリジナルの「KOMBUCHA_SHIP」に加え、美肌効果のあるユズ、紫蘇、クワの3つの素材を加えた全4フレーバー展開です。また「KOMBUCHA_SHIP」、ナッツミルク、コールドプレスジュースなどを組み合わせた「コールドプレスジュース・クレンズ」(完全予約制)も販売されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社大泉工場のプレスリリース
2020年08月28日大泉洋を主人公にあてがきした塩田武士の小説を、大泉さん主演で映画にした『騙し絵の牙』。6月19日(金)より公開を予定していた本作だが、新型コロナウイルスの影響で公開が延期されることが決定した。本作は、「罪の声」で数々の賞を受賞した小説家・塩田武士が、俳優・大泉洋を綿密に分析、完全あてがきによる新感覚小説「騙し絵の牙」を、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督が映画化。大手出版社の雑誌編集長・速水役の大泉さん、速水の策略に巻き込まれていくヒロインを松岡茉優、大手出版社・薫風社専務を佐藤浩市、ほかにも宮沢氷魚、池田エライザ、斎藤工、中村倫也、リリー・フランキー、木村佳乃ら豪華俳優が出演している。そんな本作が、今回公開延期を発表。新たな公開日については現在未定。決まり次第、映画公式サイトやSNSにて発表される。『騙し絵の牙』は近日公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 近日公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2020年04月15日13年振りの復活を果たす篠原涼子主演の「ハケンの品格」。この度、篠原さんをはじめ、小泉孝太郎、大泉洋らが続投する中、前シリーズの重要回が4夜連続で放送されることになった。杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)など新メンバーの活躍もさることながら、前作から引き続き出演する主演・篠原さんをはじめ、小泉さん、大泉さんたちが、一体どのような関係に変化しているのか、大人の三角関係に進展はあるのかなどSNSを中心に注目を集める中、13年前の彼らを復習できるチャンス。物語の幕開け、スーパーハケン社員・大前春子(篠原さん)が登場する第1話と、春子と東海林(大泉さん)がまさかのキス! 三角関係がはじまる第3話、涙のバレンタインに春子の“人間らしさ”が見られる第6話、そして最終回の計4話が4夜連続で放送される(一部地域を除く)。「ハケンの品格」1話4月15日(水)放送かつての勢いを失った食品商社S&Fで、営業戦略課の課長になった里中賢介(小泉孝太郎)は呟く。「今、彼女が来てくれたら…」当時を知る浅野(勝地涼)が聞く、「まさかあの人呼ぶんですか」。「私を雇って後悔はさせません。三ヶ月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」。こうして、伝説のスーパーハケン大前春子(篠原涼子)が戻ってきた。「とっくりが舞い戻ったって本当か!」旭川支社長補佐の東海林武(大泉洋)は春子との再会に感激するが、完全に無視される東海林…。そんな中、停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、通訳を任される春子。しかし商談は決裂寸前。すると里中の携帯が鳴る。新人ハケンの小夏(山本舞香)からだった。「助けてください。人事部の人たちに監禁されて…」。ハケンの亜紀(吉谷彩子)が社員からセクハラされているのを小夏が匿名で告発したことから、軟禁されてしまったらしい。クルーザー上の春子と里中、保養所に監禁された小夏たち、研修中の東海林。実は、この後、春子の決断で彼らの身にトンデモない出来事が同時に起ころうとしていた…。「ハケンの品格」は4月15日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。「ハケンの品格4夜連続、イッキ見!」は3月30(月)24時59分~4夜連続放送(一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日崖っぷち出版社を舞台に、仁義なき騙し合いバトルを繰り広げる大泉洋主演映画『騙し絵の牙』。この度、大泉さん演じる速水を中心にオールスターキャストが集結した豪華第2弾ポスタービジュアルが公開された。先日公開された第1弾ポスタービジュアルでは、口元が破かれた変わり者編集長・速水が不敵に笑う姿が大きく写し出された。今回到着した第2弾では、速水のほかにも本作に出演する松岡茉優、佐藤浩市、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、斎藤工ら、豪華キャストたちが大集結。微笑む速水とは裏腹に、騙し合いバトルを繰り広げる彼らの表情は真剣だ。また、ポスター全体がビリビリに破かれたような加工がされ、さらに速水の顔の部分も破られたような仕上がりとなっている。『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月23日篠原涼子がスーパーハケン社員・大前春子を演じる4月スタートの水曜ドラマ「ハケンの品格」に、前作で犬猿の仲(!?)だった“東海林”役大泉洋も帰ってくることが分かった。働き方もカオスと化したこの令和の時代に、篠原さん演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子が再び大活躍。これまで、新メンバーとして杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan)、塚地武雅、伊東四朗のほか、13年前の前作と同じ役で小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔の出演が発表されていたが、この度、東海林武役の大泉洋の特別出演が決定。前作では、春子に次第に恋心を抱くようになっていた東海林。ラストでは名古屋支店へ異動になり、春子との恋の行方も不透明なままだったが、13年の時を経たいま、一体どんな関係になっているのか…。当時も話題になった、篠原さん演じる春子との丁々発止のやりとりも見逃せない。「続編のお話をいただいた時には既に舞台の出演が決まっていまして…」という大泉さんだが、本作は「非常に思い出深い作品ですので何としても出たい、とスケジュールなど色々調整し、何とか出演できる事になりました」と明かす。「確か前作の時も舞台とスケジュールが被っていたような気がします。不思議な話ですが、なんであれまた出演させていただけるのは光栄ですし、13年ぶりにまた皆さんにとお会いできると思うと今からとても楽しみです。台本を見る限りまた篠原さん演じる大前春子とやり合う事になりそうです」とアピールしている。「ハケンの品格」は4月15日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月18日