お笑い芸人・明石家さんまが主演を務める、27日放送のフジテレビ系ドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(後9:00)に、大竹しのぶが出演することが13日、発表された。さんまとのドラマ共演は、約27年ぶりとなる。『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、さんまが主演を務め、三宅恵介氏をはじめとする『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、そして、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手がける君塚良一氏とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた、遊び心満載の異色作として、84年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズ。前作から21年ぶりに復活を遂げる最新第12作が、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅恵介、脚本=君塚良一、ギャグ考案=大岩賞介、藤沢めぐみ、杉本高文(明石家さんま)という盤石の制作陣で届ける。今回描かれるのは、さんま演じるベテラン刑事・轟木竜二を主人公に据えた人間ドラマ。定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木と、その家族の物語が情感豊かにつづられていく。川口春奈は轟木の一人娘として登場する。大竹が『心はロンリー』シリーズに出演するのは、今作で4回目となる。初出演となった『心はロンリー 気持ちは「・・・」IV』(1986年9月)では、同年夏、さんまと大竹が初共演して一大ブームを巻き起こしたドラマ『男女7人夏物語』(1986年7月/TBS系)で自身が演じていた“神埼桃子”として登場。2回目の『心はロンリー 気持ちは「・・・」VII』(1988年5月)では、窓の外から顔をのぞかせる“熊”の役でサプライズ出演(着ぐるみ姿で顔も見えないまま、さんまと芝居を繰り広げ、エンディングで着ぐるみを脱いでネタばらし、という展開だった)。そして3回目の『心はロンリー 気持ちは「・・・」X』(1997年8月)では、さんま演じる主人公の前に、幻影となって現れる“亡き妻”の役を演じた。毎回、意表を突く設定で登場し、視聴者を驚かせてきた大竹だが、果たして、今回の『FINAL』では、一体どのような役を演じるのか…それは放送で明らかに!なお、さんまと大竹の2人は、2014年7月の『FNS27時間テレビ』内で放送されたスペシャルドラマ『俺たちに明日はある』に出演しているが、この作品ではそれぞれ別のシーンに登場しているため、本格的なドラマ共演は、1997年8月の『心はロンリー 気持ちは「・・・」X』以来となる。総合演出の三宅恵介いわく「さんまさんの“ドキュメントドラマ”でもある」という、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。そんな歴史的な作品の中で、さんまと大竹の2人がどのようなやりとりを繰り広げてみせるのか、期待は高まるばかりだ。■大竹しのぶ――本作に出演することが決まったときの率直な心境をお聞かせください。「あの『心はロンリー 気持ちは「・・・」』をまた作ることができるなんて、さんまさんは本当に幸せだろうなと思いました」――今回の撮影中、印象に残っている出来事があればお教えください。「やはり、三宅(恵介)さんとまた現場で出会えたことです。全く変わっていないところ、そしてさんまさんとのお2人の関係がすてきでした」――明石家さんまさんと、トーク番組などではなく“お芝居”で共演するということで、特に心掛けたこと、意識されたことはありますか?「常に意識していたわけではありませんが(トークの場合は流れを意識しますが)、緊張感やテンションの高さは、ある程度意識しました。でも最終的な流れは、さんまさんに任せました」――ずばり、“俳優・明石家さんま”の魅力とは?「たぶん皆さんが思っているより、かなり真剣です」――本作の放送を楽しみにしている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。「本当に分かる人にしか、見つけられた人にしか分からないギャグが、今回もたくさんあると思うので、クスッとした笑いや発見を楽しんでいただけたらと思います」
2024年04月13日環太平洋大学の学生が子どもたちの笑顔と思い出の架け橋となるイベントを演出!3月10日、池田動物園で子どもたちの笑顔と思い出の架け橋となる「だがしの日イベントIN池田動物園」が開催されます。記念すべき10回目は、「笑顔と思い出の交換」をテーマに、IPU・環太平洋大学の学生がイベント企画から参画しました。着ぐるみキャストに合言葉を伝えると、お菓子をもらうことができます。家族で記念撮影できる「チェキメダル」や、園内を巡る「スタンプラリー」も楽しめます。ワークショップでは、動物お面作りやわなげ、手形虹など、子どもたちが楽しめる内容を用意しています。ステージイベントは、「レインボーキャラバン」(環太平洋大学)や「戦国どじょうすくい」さんによるダンスショーなど、盛りだくさん。子どもたちが笑顔あふれる一日を過ごせるイベントとなっています。ぜひお越しください!開催日2024年3月10日 9:30~16:30場所池田動物園〒700-0015 岡山県岡山市北区京山2丁目5−1主催だがしの日イベント IN 岡山実行委員会協賛池田動物園を応援する会特別協力池田動物園、IPU・環太平洋大学、(株)カーワークス特別協賛DAGASHIで世界を笑顔にする会池田動物園ホームページ IPU・環太平洋大学 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日結婚について、多様な考え方が尊重されるようになってきました。ですが、パートナーがいる人との会話で「子どもの話題」をふるケースはまだまだあり……。子どもに関して質問され、返答に困った方も多くいるのではないでしょうか。そこで今回のMOREDOORは「子どもについて聞かれた時の返し方」を聞いてみました。※当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。両親から尋ねられ……Wさんの場合結婚をして周りの人に「子どもはどうするの?」と聞かれました。その時私は、「旦那さんと過ごす時間を大切にしたいから今は大丈夫!」と伝えました。その言葉を聞いて、周囲は「そっかー!」といった反応をされました。結局は自分の人生なので、人に干渉されたとしても、深く考えすぎないことがいいと思います。(26歳/会社員)Yさんの場合私の場合は「子どもは?」と聞かれて、「戸建てを買いたいから見て回ってるとこだから、まだかなー」と伝えました。実際に家についても考えていて、嘘をついたわけではなかったので、やましい気持ちは抱きませんでした。デリケートな話にはなりますので、「まだ考えてない」ときっぱりと伝えるとよいと思います。深掘りするような方には、話題をそらすことで回避できるかもしれません。(30歳/会社員)「結婚=子ども」というイメージ夫婦によって子どもに対する考え方は「今のタイミングではない」「なかなか授かりにくくて悩んでいる」「子どもをつくらない選択をした」など理由はさまざま。とはいえ、周囲の人の中には「結婚=子ども」というイメージから、悪気なくその話題を振ってしまうのかもしれません。そんな時は、投稿者さんたちのように話題をそらしたり、はっきりと伝えてみてはいかがでしょうか。※この物語はフィクションです。■脚本:simme■作画:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2024年01月21日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、大竹しのぶが出演。場面写真が公開された。大竹さんが演じるのは、茶々の乳母・大蔵卿局。秀吉の亡きあと、大坂城に入った家康から、息子・大野治長ともども追放され、家康に恨みを持っている。大坂冬の陣の和睦交渉には、豊臣方の交渉役の一人として立ち会う人物だ。大河ドラマ8作品目の出演となる大竹さんは、「去年の大みそか、潤君が『紅白歌合戦』に出演する直前に、私のラジオ番組(R1「大竹しのぶのスピーカーズコーナー」)に出てくれたんです。その時、皆さんより一足先にドラマのDVDをもらって第1回を見たのですが、彼がこの大河ドラマの主役を演じるにあたって、相当な覚悟を持ってチャレンジしているっていうのがわかったので、ぜひ応援したいな、私にできることはあるかな、と考えていたんです。ですから、こうしてお声がけいただいて、潤君が一生懸命取り組んでいる作品に出られることを、友人としてとてもうれしく思いました」とコメント。また出演が決定し、松本さんからは「セリフがある役でもないですし、1シーンだけの役なんですけれども、『自由にやっちゃってください』みたいなことは言われましたね(笑)」とやり取りを明かす。今回は、目線と表情だけのお芝居ということで「セリフがないからこそ、あまりやりすぎず、臭くならないようやりたいなというのもありますし、私が出ている前のシーンからの流れと、その次のシーンへの流れも考えて、お芝居を作れればいいなと。監督から、それほど細かいリクエストはなかったのですが、『最後のほう、ガッカリ……みたいな表情を出してください』と言われたので、そこは意識しました」と撮影をふり返った。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BS・BSP4Kにて放送中。※BSP4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日近現代の日本画を中心とした充実したコレクションを誇る山種美術館で、12月2日(土)から2024年2月4日(日)まで、特別展『癒やしの日本美術 ―ほのぼの若冲・なごみの土牛― 』というなんともほっこりしたタイトルの展覧会が開催される。日常が大きく揺らぎ、不安定な世界情勢が続くなか、日本美術の鑑賞を通して、心の癒やしを得てもらいたいと企画された展覧会だ。近現代の日本画コレクションで有名だが、同館は江戸絵画も所有する。今回は、伊藤若冲や長沢芦雪が描いたゆるくてかわいい作品を、個人所蔵のものも含めて展示している。素朴でのんびりとした表情が魅力的な若冲の《布袋図》(個人蔵)や、とぼけた表情の伏見人形の行列が愉快な《伏見人形図》、かわいい子犬たちがじゃれ合う姿にユーモアがあふれる芦雪の《菊花子犬図》(個人蔵)など、目にするだけで自然と笑みがこぼれてしまう作品が多い。愛らしさでは、近代絵画も負けていない。奥村土牛の《兎》や竹内栖鳳の《鴨雛》など、日本画の巨匠たちがフワフワの小動物を描いた作品や、洋画家・小出楢重が幼い我が子をモデルにした《子供立像》などからは、対象をいとおしむ画家の愛情が伝わってくる。見た目のかわいらしさに心が和らぐとともに、温かい気持ちになれる作品群である。そのほか、古き良き日本の自然を描いた川合玉堂の風景画や、鳥のさえずりに耳を傾ける女性の姿に心地良い音が連想される上村松園の美人画など、観る者の気持ちをリラックスさせてくれる作品も登場する。また、奥村土牛の《浄心》のように、故人となった師を偲び、仏の姿を描くことで、画家自身の心を癒やすことになったという奥深い作品もある。同展では、様々なかたちで心に安らぎをくれる日本美術が約60点並ぶ。静けさをたたえた心地のよい展示室で、ゆったりと癒やしのひとときを過ごせる展覧会となっている。<開催情報>特別展『癒やしの日本美術 ―ほのぼの若冲・なごみの土牛―』会期:2023年12月2日(土)~2024年2月4日(日)会場:山種美術館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(1月8日は開館)、12月29日(金)~1月2日(火)、9日(火)料金:一般1,400円、大高500円(冬の学割)公式サイト:
2023年11月20日渋谷スクランブルスクエア14階「ハチふる SHIBUYA meets AKITA」(東京都渋谷区/以下「ハチふる」)では、10月28日(土)から期間限定で軽飲食の新メニューを発売いたします。忠犬ハチ公といえば、その犬種は秋田犬。「ハチふる」には、ハチをモチーフにした食品や雑貨、軽飲食メニューなどバラエティ豊かな商品が多数並びますが、原材料や製造、企画などそのルーツは秋田県産であることにこだわった地方創生型コンセプトショップです。今回はハチのふるさと・秋田県にある人気店「ひなたエキス」、昭和元年に創業した「蕗月堂」とハチふるがコラボレーションし、「和」をテーマにした新メニューが誕生しました。1つ目は、「ひなたエキス」の白桃エキスにほうじ茶を合わせた【桃ほうじ茶】。白桃は、規格外の桃を使用しておりフードロスの削減にも貢献。白桃とほうじ茶の香りが新たなケミストリーを生み出し、その相性の良さに驚くこと間違いなし。2つ目は、秋田の郷土菓子「バター餅」を秋田県産生乳のミルクソフトにあわせた【バター餅ソフト】。バター餅を手掛けたのは、秋田県南部の老舗菓子店「蕗月堂」。ハチふる店舗では、かわいらしいしっぽの模様が入ったどら焼き「もふどら」がお馴染みのお菓子屋さんです。贅沢にのせられたバター餅の美味しさをご堪能いただける一品です。秋田の人気店「ひなたエキス」秋田県仙北市田沢湖にあるお店「ひなたエキス」。素材の美味しさを生かした商品が魅力で、週末を問わずたくさんの人でにぎわう。蕗月堂のバター餅秋田県横手市「蕗月堂」のバター餅。地域に密着したお店作りをし、笑顔になれるお菓子を届けている。【桃ほうじ茶】秋田県横手市産の白桃をじっくりと丁寧に仕込んで甜菜糖のやさしい甘みをつけた白桃エキスに、香ばしい「ほうじ茶」が絶妙にマッチ。白桃は、規格外の桃を使用しておりフードロスの削減にも貢献しています。白桃をたっぷり使用しており、素材本来の美味しさをぎゅっと感じられる一品です。桃ほうじ茶【バター餅ソフト】ソフトクリームに柔らかいバター餅をたくさんのせ、さらにアクセントとして肉球の形のバター餅をトッピングしました。ソフトクリームには、焦がし感が美味しい黒蜜を混ぜ込んでいます。食べごたえがあり、ショッピングなどお出かけ中の休憩にぴったり。また、このバター餅ソフトをお召し上がりいただき「お土産にも買って帰りたい!」とその美味しさの虜になった方へ朗報。ハチふるにて「蕗月堂」のバター餅が新商品として登場します。ぜひご家庭でのおやつや近しい方へのお土産に、お買い求めください。バター餅ソフト【店舗・会社概要】●ハチふる SHIBUYA meets AKITA渋谷スクランブルスクエア14階に店舗を構える「ハチふる SHIBUYA meets AKITA」を運営。忠犬ハチ公で渋谷と秋田をつなぐ地方創生型コンセプトショップとしてハチのふるさと秋田県の原材料を使用したり、企画・製造されたハチ土産(渋谷土産)を多数取り揃え、地方秋田の市場活性化に寄与した活動を展開。「ハチふる」店舗外観●店舗詳細所在地 :東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア14階営業時間:10:00~21:00定休日 :不定休※営業時間の変更や休館の場合がありますので、事前に公式HPをご確認ください 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月27日離婚して30年以上経っても……大竹さんは1982年に17歳年上のテレビディレクター・服部晴治さんと結婚、1985年に第一子となる長男の二千翔(にちか)さんを出産しますが、2年後に服部さんが病死。1988年にお笑い芸人の明石家さんまさんと結婚し、1989年に第二子で長女のIMALUさんが誕生しています。さんまさんとは離婚後も子どもの父母として連絡をとりあう関係が続いており、大竹さんもさんまさんも同じ7月生まれであることから、7月にはお子さんや大竹さんの姉や妹も交えて合同誕生会を開くのが恒例だそう。今年の誕生会ではテラスでバーベキューをし、二千翔さんとさんまさんはずっと肉を焼いてくれていたのに、大竹さんとIMALUさんは涼しい部屋でお刺身を食べており、「自由だなぁ」とさんまさんに呆れられたのだとか。離婚して30年以上が経っても仲良さそうに見える元夫婦のお二人。大竹さんは「娘の父親でもあるし、お互い仕事の面では尊敬し合ってる部分はあるし、あと楽しい人ですね、しゃべってると」と説明し、さんまさんがいると誕生会などでも笑いが絶えないのだといいます。ただし、「一緒に暮らすのは無理。考え方が違う」とも。離れて暮らす距離感がお互いにとってちょうど良いものだったのかもしれません。長男の誕生日会にさんまさんが連れてきたのは…現在は二千翔さんと母子2人暮らしの大竹さん。少し前、38歳になる長男・二千翔さんの誕生会に、さんまさんが「女の子を連れてってもいいか?二千翔にとっても合う女の子がいるから紹介したい」と申し出たといいます。その女の子に気を遣わせてしまうのではと大竹さん・IMALUさんは心配しましたが、意外にも二千翔さんは「いいよ」と快諾し、誕生日会当日を迎えました。誕生会にやってきたのは、元モーニング娘。の飯窪春菜さん。大竹さんは「すごくいい子で、趣味も合う」と好感を持ち、カラオケにも一緒に行って「息子がこんな楽しそうな顔をするんだ」と驚いたほど、息子さんが楽しそうに見えたそうです。ただ、その後の進展はなく、大竹さんとしては息子さんに「早く結婚してほしい」と願っているのだそう。「結婚が人生のすべてではないけど、守る人、自分が愛する人を作ってほしいなって思う。家族の楽しさ、難しさも含めて……」と母としての心境も明かしました。一方、長女のIMALUさんは現在、奄美大島と東京の二拠点生活を満喫。IMALUさんについて、「すごくゆったりした気持ちになったし、顔も変わった」と大竹さんは話し、連れて行った愛犬も若返ったように感じるほど、のびのび過ごしているようです。子どもの頃のIMALUさんは大竹さんの半径50cmを死守するほどの人見知りだったそうですが、「成長して、彼女のほうが先に独り立ちしていった」と、しみじみ。離婚したさんまさんも含め、それぞれが自分のスタイルで生きながらも、家族を大事だと思う気持ちは変わらない。そんな家族の在り方も素敵ですね。大竹さんは自身のInstagramで、誕生日パーティーで肉を焼くさんまさんと二千翔さんの写真を公開しています。二千翔さんは継父であるさんまさんのことを「ボス」と呼び、「あとボスと会えるのは30回くらいかなあ」と言っていたのだそう。多忙な家族みんなのスケジュールを合わせるのは容易ではなく、会えるのは一年に数回。「だから一回一回、楽しく過ごした方がいいよね」という二千翔さんの言葉に、深く頷いたといいます。
2023年09月11日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の囲み取材・公開稽古が1日に東京・新橋演舞場で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、山口馬木也、前川泰之、徳井優、風間杜夫が登壇。共演者から、役者として大竹に“怖い”と感じるポイントが語られた。(記事内には公演本編の写真が含まれます)○■大竹しのぶ主演舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。大竹が三味線で美しい音色を奏でるシーンも見どころとなっている。○■大竹しのぶの役者としての“怖さ”が話題に大竹との共演が3回目となる山口は「非常に優しいんですけど、やっぱり怖いですね」と話し、笑いを誘う。「普段の生活より板の上に上がっているときのほうが自由で……その姿を見るとやっぱり怖くなります。僕もそっち側に行かなきゃいけないけど、あんなふうにできるんだろうかとか色々考えると怖いです」と役者としての畏怖を感じていることを語った。一方薮は「大竹さんは怖くないです」とフォローしつつも、稽古自体に怖さを覚えていたことを明かす。「叱られるとかの怖さじゃなくて、毎日ドキドキする怖さがありました。僕は本格的な時代劇の舞台が初めてですし、毎日何かを吸収して帰って、自分で消化して、また次の日にぶつけていかなきゃいけないっていうプレッシャーがあったりして」とストイックな一面を覗かせたあと、「でも大竹さんは怖くないです」と念を押すと、大竹からも「えらい!」と合いの手が入った。そして大竹との稽古を振り返り、「僕にもすごくアドバイスをくれました。セリフのイントネーションもそうですし、強さもそうですし、劇場は広いので『少し目線を変えるだけで伝わり方が違うよ』とか。それを無理強いするわけではなく、『こういうやり方もあるよ、薮くんの中で消化してやってみたらいいんじゃない』っていうふうにいつも教えてくださるんで、本当にもう頭が上がりません。ありがとうございます」と改めて感謝した。風間も大竹の“怖さ”について「今も登壇する直前まで袖で『眠い』って言ってたんですよね。稽古場でもダラダラしてるんですけど、ステージに立つとギアが入るところが怖いです」と続くと、大竹は「全部の記事が“怖い”で終わっちゃう」と心配。薮も「見出しは『怖さの秘密とは?』になりそうですね」とつぶやいた。そして美村は大竹へ「私は先輩方の中で経験値が足りない中、緊張と頑張るぞという気持ちがあったんですけど、終わった後に稽古に付き合ってもらったりとか、不安な部分をもう一度一緒にやっていただいたりとか……私は練習が大好きなので、すごく幸せでした。でもそれで喜んでいてはいけないので、教えていただいた蓄積をちゃんと舞台の上に乗せられるように頑張りたいなと思っております」と稽古を振り返り感謝。大竹はそんな美村に「すごく真面目」と太鼓判を押し、「自分も上手になりたいので、一緒に登っていきたいです」と語った。最後に大竹は今作について「とにかくセリフも面白いし、ストーリーも面白いし、笑って泣けて考えさせられるという、芝居の本来の力を持ってる作品。たくさんの人に見ていただいて、この作品を続いていけたらいいなって心から思っています」とアピールした。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年09月02日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』が9月2日から、東京・新橋演舞場で開幕。初日を前に、お園役で主演を務める大竹しのぶをはじめ、共演する薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、前川泰之、徳井優、山口馬木也、風間杜夫が取材に応じ、意気込みを語った。1972年に有吉佐和子によって書かれた戯曲で、杉村春子が主演・お園役で初演。松竹では1988年より坂東玉三郎にお園役が引き継がれ、2007年には初めて歌舞伎として上演を果たした。以降は、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇など、さまざまな形で上演され、愛され続けてきた名作だ。大竹は2020年初演、2022年再演で主演した『女の一生』に引き続き、杉村春子の当たり役に挑戦。三味線演奏を初披露する。「お稽古をすればするほど、この作品に巡り合えたことの喜びを感じています。笑って泣けて考えさせられる。芝居本来の力を持った作品」と魅力を語り、「日本人の文化や生活、そういったものを大事にしてきた作品を、これからも続けていけたらいいなと思っています。そのためにいい芝居をしないといけない」と時代を超えた名作“継承”へ静かな闘志を燃やしていた。通訳として働く実直な青年・藤吉を演じる薮は、「精一杯生きることの大切さをヒシヒシと感じましたし、ご覧になる皆さんにも、ぜひ感じ取ってもらえるように、お芝居を頑張りたい」と気合のコメント。本格的な時代劇の舞台に初めて立ち「毎日何かを吸収し、それを消化し、次にぶつけていくことがモチベーションになっている」と稽古中の思いを語り、「台詞の強さやイントネーション、それに少し目線を変えるだけで伝わり方が違うとアドバイスをくださった」と大竹に感謝を示した。美村は、藤吉と恋仲で噂の中心人物となる遊女・亀遊役を務め、「大竹さんは、私の居残り稽古に付き合ってくださったり、私が足りないと思うことがあれば、いくらでも教えてくださる。きっと出来るという目線で見て下さる」とやはり大竹に感謝の意。亀遊が働く岩亀楼主人を演じる風間は「脚本がすばらしいのはもちろん、齋藤さん(齋藤雅文)の演出が丁寧でデリケート。美術、音響、照明もすばらしく、大きな新橋演舞場にふさわしい」と声を弾ませた。山口が思誠塾の門人・岡田、前川が亀遊を身請けしようとする外国人・イルウス、徳井がイルウスと共に岩亀楼にやってくる薬種問屋・大種屋を演じている。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>『ふるあめりかに袖はぬらさじ』作:有吉佐和子演出:齋藤雅文出演:大竹しのぶ / 薮宏太(Hey! Say! JUMP)/美村里江/山口馬木也/前川泰之/徳井優/風間杜夫 ほか2023年9月2日(土)~2023年9月26日(火)会場:東京・新橋演舞場チケット情報公式サイト
2023年09月02日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~が出演する、ウサギオンラインのスペシャルコンテンツ「USAGI ONLINE MEETS ふぉ~ゆ~/10th anniversary USAGI ONLINE for you」編が、23日に公開された。スペシャルコンテンツは、パステルピンクの外壁がかわいらしい「USAGIアパートメント」を舞台に、そこで暮らすふぉ~ゆ~の4人のもとへ「USAGI ONLINE」でショッピングした洋服が届けられるシーンからスタートするショートムービー。ハッピーなトーンの音楽を背景に、両手をウサギの耳のように頭の上で動かしたり、10本の指をバースデーキャンドルに見立てて吹き消したりと仕草がキュートな“USAGIダンス”を披露し、最後には4人がウサギ姿に変身し、笑顔で手を振る。撮影は“USAGIダンス”のシーンからスタート。セットの中に入り、4人で振付や複雑なステップの確認、動き出しのタイミングなど入念な打ち合わせを終えると、本番ではキュートなポージングを次々とりながら、切れ味鋭いダンスを披露した。ファーストテイクから、ミスなく完璧なダンスを見せた4人にスタッフから「かっこいい!」「素敵!」と声がかけられると、辰巳雄大は「うまくいきすぎて……。ドッキリじゃないよね?」と、グループ初の単独広告出演に半信半疑。スタッフからドッキリを否定されると、「あ~よかった!」と安堵の表情を浮かべていた。
2023年08月23日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』製作発表記者会見が7日に都内で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、風間杜夫、齋藤雅文(演出)が登場した。1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。薮は同作での稽古について「美村さん演じる亀遊さんが身請けされてしまうシーンで、すごく寂しそうで、でも(別の感情が)混ざっているかのような眼光で見つめてくるんですよ。で、僕はそこで何もできない儚さがあり、でもつらい、いろんな感情が入り混じって、初めて稽古が終わって、その場でクラクラしてしまって」と振り返る。「緊張感と、何もできないもどかしさ、この恋を成就できないんだと、いろんな感情が入り混じってしまって。齋藤先生が『はい、ここまで』と言った時にクラッとしてしまって。そこまで自分が考えながらやってるっていうのと、藤吉っていう人物が激動の時代の中で恋が成就しない気持ちをこう捉えているんだなと、自分の知らない自分を発見することができまして、びっくりしました」と語った。大竹の印象について聞かれると、薮は「いつも柔らかくて、初めての僕にもニコニコ接していただける。最初はすごく緊張してたんですけど、しのぶさんもこの作品が初めてということで、『薮くんも初めてなんだよね』と仲間みたいなことを言って、大後輩の僕と同じ目線でいてくださることがすごく助かる」と感謝。「でも、いざ稽古になると台本も持たず、一言一言に芯があるんですよね。本読みの時から、ずっとしのぶさんのセリフはめちゃめちゃ多いけど、全ての言葉が耳に入ってくるなと思って、ちゃんと勉強させていただきたいなという気持ちでいっぱいです」と先輩への敬意を表した。一方、大竹は薮について「一緒にスタートして、やったねと言える日まで頑張りたいと思うから、仲良くやっていきたいなと思うし、本当に素直な若者で」と表しつつ、「今のクラッとした話を聞いて、余計にいいぞって思いながら。もっとクラクラしろって思ってます」とエールを送る。また、本格的な時代劇の舞台は初めてということで、薮は「恥ずかしながら、家に稽古用の浴衣とかなかったんですよ。必死で検索してどこで売ってるんだろうと思ってたら、家の近くに戦後すぐできたような呉服屋さんがありまして」と明かす。大竹が「ちゃんと自分で着てた」と指摘すると、薮は「帯の結び方も今便利な、YouTubeとか出てるんですよ」と笑わせつつ、「呉服屋さんに行って、『なんで買いに来たの?』『舞台の稽古で買いに』と言ったところ、そのお店のご主人がすごく喜んでくださって、今の若い方が呉服屋になかなか来る機会がないから、君みたいな人が浴衣を着て稽古に臨むっていうことだけでも嬉しいっておっしゃって」とほっこりエピソード。「帯はいいものを……」と話す薮に、周囲が心配すると、「買わされたんじゃなくて、『今からがんばる若者だから』と少し値切っていただいて、そういうふうに伝統、歴史って、この作品もそうですけど、つながっていくんだなというのがありまして。初めてで揃えたものはあるんですけど、覚えることも新鮮な気持ちになることもたくさんの感情がある。『また大きくなかったら二着目も買いに来てね』と言ってくださったので、いいご報告ができるように頑張りたいと思います」と意気込み、周囲のキャストは感心していた。
2023年08月08日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』製作発表記者会見が7日に都内で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、風間杜夫、齋藤雅文(演出)が登場した。1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。風間が「しのぶちゃんも、普段はだらだらしてるんですけど、いざ稽古に入るとびっくりしたんですよ。セリフが全部入ってるんですよ。どうやって覚えるんですかね?」と不思議がると、大竹は「風間さんはもっとだらだらしています」と対抗。役との切り替えについて聞かれた大竹は「違う人になるというだけです。お園もおしゃべりで口が達者な芸者なので、自分とは全然違う役でやってて楽しくて。“べららら”ってしゃべって、『おしゃべりな人って喋ってたら幸せなんだ』と思って、自分の心地よいテンポですごい楽しいです」と表した。美村が「セリフを言うことにも関わると思うんですけど、記憶力がすごくいいんだと思うんですね。だって、お仕事で関わっている人の人数は本当に数えきれないぐらいいらっしゃるはずなのに、私がちょっと映像で、数時間ご一緒だった撮影の時にお話したことを覚えてくださってたりとか、特殊能力だと思います」と説明。「本当に色んな人に対して同じ質量でちゃんと頭の中に入っている。役者だけじゃなくて、スタッフの方にもそうなので、それはそんな風に言われたら嬉しいですよねというところでも、求心力がさすがだなと感じます」と驚いていた。セリフ覚えについて聞かれると、大竹は「いい戯曲だったらすぐ入ります。いい戯曲の方が入りやすいです」と苦笑。今回は「普通とちょっと違って時々『ござんすよ』とか江戸弁があるので、そこら辺はちょっと難しいので記憶ということになりますけど、コツはわかんないです」と語った。また、同作について演出の齋藤は「まっすぐな出会いというのが物語の軸になるわけですけれども、主人公にラブロマンスがなくて、大劇場で成立している作品っていうのは、多分、僕が知ってる限りこのぐらいではないかというぐらい珍しいんだけど、難しくない。面白いし泣けるし切ない」と表す。「ちょっと誤解があるかもしれないんですけれども、『ムーラン・ルージュ』みたいな。色と芸で女たちが男達を喜ばせる、遊郭という大きな建物の中に閉じ込められた女たちが精一杯生き延びるために、自分たちなりの努力をして一生懸命悪あがきをするんですね。それは善とか悪とか倫理とかっていうことではなくて、生きていくためなんです。その一生懸命さ、ひたむきさが、とても心を打つ作品」と紐解く。さらに「追い詰めているのは、実は男社会なんですけれども、それは幕末でも現在でもほとんど変わっていないぐらい通用する物語になっていますね。そういう意味で鏡のように映る作品になっているので、現代劇としてとらえていただいてみていただけるとすごく嬉しいなと思います」と期待した。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年08月08日俳優の大竹しのぶさんが、自身の誕生日である2023年7月17日にInstagramを更新。元夫である、お笑いタレントの明石家さんまさんとのツーショット写真を公開しました。大竹しのぶ家族と幸せなひとときを明石家さんの誕生日は、大竹さんと同じ月である7月1日。大竹さんは、明石家さんと自身の合同誕生日会を開き、家族みんなで集まったといいます。娘でありタレントのIMALUさんや息子の二千翔(にちか)さん、大竹さんの姉妹や友人夫婦などと撮った、仲むつまじい写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 家族からもらったプレゼントを持って、カメラに写る大竹さん。それぞれのプレゼントについて、こうつづっています。息子からのプレゼントは、腹筋が鍛えられる椅子。なかなかの優れものです。妹がそれに乗って私も欲しいと騒いでいました。娘からはおしゃれなケトルを。そしてさんまさんからはおしゃれなサンダルを。shinobu717_officialーより引用中には、大竹さんと明石家さんが、笑顔で横に並ぶ写真も。もらったサンダルを履いて、カメラへ向けて足を上げる大竹さんの姿に、思わずほほ笑んでしまいますね。元夫婦でありながら、今もなお良好な関係を築けているのは、2人の人柄のよさはもちろん、家族としての強い絆があるからこそなのでしょう。誕生日会を楽しんだ様子の大竹さんは、写真とともに「ほんとに幸せなひとときでした」とコメントを添えていました。【ネットの声】・写真から、こんなにも幸せが伝わってくるなんて素敵です。・「人のつながりってやっぱりすごいな、いいな」って思える投稿でした。・幸せを分けてもらったような気分になりました!・いつも元家族とは思えないくらい、みんな自然体で楽しそう!投稿には、祝福をするコメントが数多く寄せられていました。家族や友人から祝われたこの日は、大竹さんにとって、かけがえのない1日となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月21日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜のオリジナルダンス劇『SHOW BOY』の公開ゲネプロが1日に東京・日比谷シアタークリエにて行われ、ふぉ〜ゆ〜(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、中川翔子が取材に応じた。同作は2019年に初演を迎えたオリジナルダンス劇。豪華客船を舞台に、ふぉ〜ゆ〜4人それぞれを軸にしたストーリーがオムニバス的に展開され、演技・歌・ダンスとパフォーマンスが盛り込まれる。2021年の再演を経て、よりパワーアップして開幕を迎えることとなった。3回目の上演について聞かれると、松崎が「根本的には変わってないんですが、細かいところをブラッシュアップしてお届けするのでわかりやすいというか、ストーリーに沿ってその瞬間、瞬間に描かれたものをブラッシュアップですよね。もっともっと表現することによって、さらに違う角度でお客様にお届けできる『SHOW BOY』になってるかなと思います」と説明するも、メンバーから「マツ(松崎)が動きが激しいときは、動揺してる時です」「最近、ブラッシュアップって言葉を覚えた」と解説が入る。辰巳は「当時の僕らと今の僕らを比べたときに、仕事内容も関係性もそうですし、特に年齢も重ねて当時のままやるのではなく、新たな『夢を諦めないで続ける』という部分とか、メッセージ性を意識して、ウォーリーさんが今の僕らに合わせていろんなセリフやシーンを追加してくださった」と新たに生まれ変わった見どころも。福田はしゃべり出す前に手に「人」と書いて飲み込み、辰巳から「小ネタいいから!」とつっこまれながら、「自分たちでいうのはちょっとあれなのかもしれないんですけど、事実なので言わせていただくと、あの頃(初演時)よりちょっと売れてるんで」と自信を見せる。福田は「超売れてるわけじゃないですよ、あの頃よりちょっと売れてるんですよ。そこちょっと間違えないでください」と主張し、辰巳も「まだハッピーアワーも行きますし」と同意。福田は改めて「あの頃よりちょっと売れてる僕らが、あの頃の『SHOW BOY』をやるのは不可能なんですよ。となると、5年間で僕らが経験してきた演劇体験だったり、ショービジネスに対する想いだったりとか、ブラッシュアップされているわけです。細かい部分が深化したと僕は思っております。で、そうなればなるほど、前回よりも楽しくなる、物語にお客様が入り込めるような作品になっていると僕は思います」と熱く語った。次に越岡がしゃべり出そうとすると、福田が越岡の手を取り文字を書いて飲み込ませるが、「今、“入る”って字だった!」とボケるという一幕も。越岡は「4年前に堂本光一くんが観に来て言ってました『面白いぞ。これはふぉ〜ゆ〜ずっとやっていくべきだ』とずっとおっしゃってたので、今年も連絡して光一くんにはどっかで観に来てもらおうかなと思ってます」と宣言。ただしまだ連絡はしていないそうで、「これから」と言いつつ、辰巳が「まだ井ノ原(快彦)さんにしかしてないです。井ノ原さんは絶対に来るって言ってました」とフォローしていた。注目ポイントを聞かれると、それぞれ「中国語と女性の役」(松崎)、「マジック」(辰巳)、「お金を失ってしまう姿、ピアノ」(越岡)と挙げる中、福田は「タップダンスをやるんですけど、この『SHOW BOY』をきっかけに本格的に始めて続けていくうちに、僕は言ってないんですよ。僕は言ってないんですけど、タップの先生が『ジャニーズで1番タップダンスがうまい』と言ってくれた」と明かす。「坂本(昌行)さん、東山(紀之)さん、Travis Japanがタップをやってたりしますけど、それよりもはるかに僕がうまいと、先生が言ってました」と豪語し、「ライフワークになりそうな感じのタップダンスなので、そこは注目してほしいところですし、もし関係者の方でタップダンスを使う作品とかあると思いますので、オファーの方はジャニーズ事務所の方によろしくお願いします」と呼びかけた。中川は「毎回アドリブを変えていく」と宣言し、さらには「芸能界に向いてないんじゃないかというくらい踊りに対して苦手意識があったのに、クリエのセンターでふぉ〜ゆ〜に囲まれてセンターで踊るの、めっちゃ気持ちいいですよ、本当に。気持ちいい〜! と思いながらやってます。どんなにくよくよしてもステージに立つと、うわーってアドレナリン出るみたいな感じを『SHOW BOY』で味わえるので、とても幸せな夏だなと思っています。歌って踊る中川翔子はなかなか見れないので、ぜひ見に来て欲しいなって思います」とアピールした。最後に辰巳は「オフブロードウェイに『Sleep No More』というホテルを丸ごと使ったお芝居をやっているんですけど、僕はいつか本当の豪華客船で、お客さんが自由に役者について行って、その人の人生を最後まで見届けるという舞台をやりたいという目標がある」と野望も告白する。「新たな第一歩になるように、この舞台を死ぬまでやりたい。『SHOW ジジイ』までやり続けたいと思いますので、今回も暑い夏、皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とメッセージ。松崎は「前にもちょっと聞いたことあると思う方いらっしゃるかと思いますが、言わせてください。2023年、『SHOW BOY』を一言で表します。ショボいとは言わせねーぞ。シアタークリエに来てクリエ!」という決め言葉で締めた。東京公演は日比谷シアタークリエにて7月1日〜21日、大阪公演は新歌舞伎座にて7月28日〜30日、愛知公演は愛知芸術劇場 大ホールにて8月12日。
2023年07月02日宿泊施設「ふふ 軽井沢 陽光の風(ようこうのかぜ)」「ふふ 旧軽井沢 静養の森(せいようのもり)」が、2023年12月24日(日)に同時オープン。雰囲気の異なる2つの「ふふ」軽井沢に新オープン「ふふ」は、2007年に熱海で誕生して以来、河口湖、奈良、日光、京都、箱根と日本の観光地に開業を続けてきたスモールラグジュアリーブランド。新たに、日本屈指の行楽地・軽井沢に立地や客室、料理、リラクゼーションメニューがそれぞれ異なる2つの「ふふ」がオープンを迎える。太陽や自然を身近に感じる「ふふ 軽井沢 陽光の風」「ふふ 軽井沢 陽光の風」は、1年を通して太陽や自然を身近に感じられる空間が魅力。緑のあふれる部屋に、しっとりとしたライティング、ビタミンカラーのソファ、壁面など、心躍るような宿泊体験を演出する。草木に囲まれたラウンジでは、長野県で収穫されたハーブのハーブティーを飲みながらチェックイン前のアフタヌーンティーを味わえる他、夜にはバーとして長野県のナチュラルワインや果実たっぷりのオリジナルサングリアを提供する。ナチュラルなインテリアリサイクルガラスを用いたグラスや陶器を再利用したマグカップ、長野県の木製のインテリアなど、客室内に備えたナチュラルな雰囲気の備品にも注目だ。岩盤浴もできる天然温泉がすべての部屋にまた、全客室内には天然温泉の風呂を設置。岩盤浴もできるようになっており、窓の外の緑を眺めながら身体を温めたり、湯あみを愉しんだりと、ゆったりとしたプライベートタイムを過ごすことができる。加えて、浴槽の傍らにはホットストーンを設置。浅間山から吹く涼やかな風を感じながら、岩盤に横たわって外気浴を楽しむこともできる。モダンなジャパニーズフレンチ「プレーガ カルイザワ」オープンさらに、館内にはミシュランガイド掲載店のフレンチレストラン「プレーガトウキョウ(Plaiga TOKYO)」が「プレーガ カルイザワ(Plaiga KARUIZAWA)」としてオープン。鮮度の高い信州食材を厳選して使用した、四季を感じられるジャパニーズフレンチを用意する。植物の香りに包まれるスパ植物の香りに包まれながらヒーリングを楽しむなら、スパ「YOUCA SPA」の利用もおすすめ。英国発のラグジュアリー オーガニックライフスタイルブランド「バンフォード」のトリートメントメニューを用意している他、スパルームの中には、プライベートサウナや水風呂、ハーブバスも完備。プライベートサウナとハーブバスのみの利用も可能だ。閑静で上質な雰囲気の「ふふ 旧軽井沢 静養の森」一方、「ふふ 旧軽井沢 静養の森」は落ち着きのある閑静な雰囲気が魅力。ブラックウォールナット、ウォールナットといったシックなカラーを基調に、大きなソファやベッドを揃えた上質な空間を提供する。木々の葉脈を表現した矢張りの壁やオリジナルカーペット、水面を感じるインテリアなど、旧軽井沢の自然を思わせる演出が、心地良さを後押ししている。暖炉の炎を眺めてゆったりまた、客室全室に暖炉が設置されているのもポイント。炎のゆらぎを感じながら、ゆっくりと思い思いの時間を楽しめる。全客室に天然温泉付き「ふふ 旧軽井沢 静養の森」も、全客室に天然温泉を用意。単純ラジウム温泉で、「ふふ 軽井沢 陽光の風」とは異なる泉質を楽しめる。大きな窓を開ければ温泉に浸かりながら外気浴を楽しむことができ、爽やかな風や森林の香りを直接肌で感じることができる。「日本料理 赤坂紙音」料理人が腕をふるう信州食材の日本料理&鉄板焼き「ふふ 旧軽井沢 静養の森」では、日本料理店「日本料理 赤坂紙音」が出店し、信州食材を使用した日本料理、鉄板焼きを提供する。熟練の料理人が長野県産の肉・魚、茸類、フルーツを使い、それぞれの素材の味わいを贅沢に生かした料理を用意する。【詳細】■ふふ 軽井沢 陽光の風開業日:2023年12月24日(日)予約開始日:2023年7月1日(土)住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉TEL:0570-0117-22客室:全24室料理:信州食材を味わうジャパニーズフレンチ館内施設:ふふラウンジ、レストラン、スパ料金:1泊2食 1室2名 90,000円~ ※サービス料込・入湯税別・スパ「YOUCA SPA」概要TEL:0570-0117-22営業時間:11:00~20:00料金:サウナ・ハーブバス 2時間 38,000円~、トリートメント ボディ60分 22,000円~/フェイシャル60分 22,000円~■ふふ 旧軽井沢 静養の森開業日:2023年12月24日(日)予約開始日:2023年7月1日(土)住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢TEL:0570-0117-22客室:全20室料理:信州の食材を使用した日本料理・鉄板焼き館内施設:ロビーラウンジ、レストラン、バー料金:1泊2食 1室2名 98,200円~ ※サービス料込・入湯税別
2023年07月01日俳優の大竹しのぶの一人芝居『ヴィクトリア』が24日に東京・ スパイラルホールで初日を迎えた。同作はイングマール・ベルイマンによる戯曲で、藤田俊太郎が演出を務める。ある朝、目覚めたヴィクトリアは「ベッドから出たくない……」つぶやき、彼女の口からは、とめどなく言葉があふれ出る。心に不思議な世界を秘めたヴィクトリアの独白から物語が展開していく一人芝居となる。大竹は2002年上演の『売り言葉』(野田秀樹作・演出)以来、21年ぶり2度目の一人芝居に挑む。数多くの名作映画で印象的なヒロイン像を生み出した映画界最大の巨匠イングマール・ベルイマンが、当初、映画脚本として執筆し、その後敢えてラジオドラマとして発表したという異色の一人芝居となっている。主人公ヴィクトリアが、自分自身の魂と向き合うかのように語る独白を過去と現在、幻想と現実が融合したかのようなタッチで描いたベルイマン独自の世界を見せていく。東京公演はスパイラルホールにて6月24日~30日、西宮公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて7月5日~6日、京都公演は京都芸術劇場 春秋座にて7月8日~9日、豊橋公演は穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて7月11日。○大竹しのぶ コメント最初に台本を読んだ時、ベルイマンが描いた緻密で繊細な世界がとても魅力的で、「これは面白そう! やりたい!」と思ったんです。が、すぐ「あ、これを全部一人でやるんだ…一人芝居なんだ‥」という現実に改めて気づき、どうしよう…と(笑)。この作品は、ヴィクトリアという孤独な女性の脳内をグルグル旅しているかのような劇構造で、孤独な少女時代、夫の裏切り、夢の中、パーティー、一瞬にして変わる場面、場面を衣装も装置も変わらず私の声、表情だけで表すのはとても難しいことですが、だからこそやり甲斐があります。言葉で観客にイメージを渡す。それこそが、演劇の魅力です。しかも、ベルイマンの世界!深くて、謎があって、哀しくて、とても美しいのです。 それが伝えられるよう、頑張ります。撮影:宮川舞子
2023年06月24日そばにあるだけで不思議な癒し効果があるぬいぐるみ。いつでも一緒にいられる“ぶら下げ”系の子たちをご紹介。鍵と一緒にバッグに下げるのが今の気分。行く先々でふわっふわを見せびらかしつつ、いつでもどこでも“もふもふ”を摂取…?ポータブルぬいぐるみミミナガクオッカちゃんのわくわくおでかけマスコットあのクオッカちゃんの耳が伸びたら、さらにかわいくなっちゃった。作家系ぬいぐるみブームの火付け役・クオッカちゃんの“新種”。愛らしいお顔はそのままに、耳がみょーんと伸びました。白と黒、頭巾をかぶったようなタイプも。¥1,089(プレステージ)NICI イニシャル プラッシュチャーム生き物系じゃない、文字のぬいぐるみ。ありそうでない?!ドイツ生まれのポップなぬいぐるみブランド『NICI』。その中でも異彩を放っているのが、このアルファベットぬいぐるみ。動物系以外が欲しい人に、ぜひ。¥660(entre square)GUND スナッフル キーホルダー(ビッグサイズ)毛並みもやわらかさもとろりとろける…。思わず頬ずりしたくなる。1898年創立の、アメリカを代表するトイメーカー「GUND」のベア。ふわっふわの肌触りと優しいお顔、ずんぐりした丸い背中など、クマの魅力全乗せ!¥1,760(GUND)マザーガーデン 光るユニコーン チャーム キーホルダー ピンク暗いところに行くと、ほわっと優しく光ります。夢系ガールにお似合いのユニコーンぬいぐるみは、生地に蓄光加工が施されていて、光を当てた後に暗い場所に持っていくと、やわらかく光る!¥1,500(クリエイティブヨーコ)ワイルドアニマル キーリング ハリネズミ密度たっぷりのハリは驚くほどほわほわ…。ほほえみ顔もキュート。背中側から見るとふわふわのかたまり。でもひっくり返すとこの笑顔!しかも触り心地は極上です。このかわいらしさ、ずーっと手でにぎにぎしていたい。¥1,320(ベストエバージャパン)そぼろのぬいぐるみ バッグチャーム/イエティ不安なの?寒いの?読み取れない表情が逆にかわいい…。ぬいぐるみ作家・そぼろさんのオリジナルぬいぐるみを元に誕生したバッグチャーム。ちなみにイエティとは、ヒマラヤに棲むといわれるUMA。¥1,650(CLASKA ONLINE SHOP TEL:03・5773・9667)NICI キーリング ハチドリおとぼけ顔から目が離せない!!ちょい派手めな色使いも素敵。ぽってりしたフォルムがキュートなハチドリのぬいぐるみ。少し大人なカラーリングがおしゃれ。写真ではわかりづらいですが、ぷりっとしたおしりもかわいい。¥1,012(entre square)HANSA キーチェーン ハムスター表情、サイズ感、すべてが絶妙にリアル。だからこそ愛らしい。7000種以上の生き物を研究し、その細かいディテールまで再現していることで人気のぬいぐるみメーカー「HANSA」。デフォルメとは別の、リアルなかわいさに注目。¥1,815(HANSA)Baby alpaca fuwari キーチャーム一度触ってしまったら、二度と手放せない…。ふわっふわの誘惑。ペルー産ベビーアルパカファーを使いペルーで生産される1点もののぬいぐるみは、衝撃のふわっふわ度。6/17に新宿でポップアップが。詳細はインスタで。¥7,480(Baby alpaca fuwari@fuwari_baby_alpaca)NICI GREMLINS キーリング ギズモギズモの魅力がぎゅぎゅっと詰まったビーンバッグチャーム。映画『グレムリン』で人気を博したギズモのミニぐるみ。ちょっと眠そうなかわいい顔がたまりません。手触りの良いふわふわの生地は、ずっとなでていたくなる心地よさ。¥1,430(entre square)TM & ©Warner Bros. Entertainment Inc.(S23)MAMBO ぬいぐるみ バッグチャーム/お座り真っ白で、もこもこ…。モチーフは犬だそう。イラストレーター・塩川いづみさんの描いた、ビション・フリーゼという犬種をモチーフにしたミニぬいぐるみ。角度によっては小首をかしげたようにも見え、かわいい!!¥1,760(CLASKA ONLINE SHOP)※『anan』2023年6月21日号より。写真・吉松伸太郎スタイリスト・官野亜海(by anan編集部)
2023年06月15日特定非営利活動法人からふる(NPO法人からふる、以下:からふる)は、「大人の数学教室」6月の受講生の募集を開始いたしました。大人の数学教室 in 仙台◆こんな方におすすめ!「学生時代、ちゃんと勉強しなかったな…」「子供の宿題、教えてあげられたらいいのに…」・青春を取り戻したい方・今から数学をもう一度学びなおしたい方勉強は、今からでも遅くない!からふるの「大人の数学教室」で、『あの頃』をもう一度、学びなおしてみませんか?◯現在の実施状況場所:EDC医療福祉学院(〒980-0022 宮城県仙台市青葉区五橋1丁目4-30 3F)日時:毎週火・金曜日 14時半~15時半料金:5,000円/1時間内容:中学数学、高校数学※学習目標として、実用数学技能検定の受験・取得も推奨しています。★見学は無料!まずはお問い合わせください!★申し込みは、からふるのHP、またはメールでお問い合わせください!HP : メール: chairman_colorful@mj-j.co.jp ◆その他のからふるの活動からふるは、『学年・年齢にこだわらず、自分のペースで自分の勉強を!』をテーマに、学習活動やスポーツ活動の支援を、栗原市・仙台市、新たに石巻市でも、行う団体です。数学教室の他、以下のような活動も行っています。<クラウドファンディング>「【宮城県】『学年・年齢にこだわらない学習』をさせたい!新たに石巻でも活動を!」宮城県での活動範囲の拡大の一つとして、新たに石巻市でも、からふるの活動を展開していくために、クラウドファンディングを立ち上げました。『学力低下』『いじめ』『不登校』が全国ワーストと言われる宮城県。「学年・年齢にこだわらない学習」で、周りを気にせず、“自分のペースで自分の勉強”ができるような場所・環境づくりを進めていきたいと考えています。ご支援ご協力を宜しくお願い致します。▼支援はコチラから <からふる勉強会>「得意」も「不得意」も、「できる」も「できない」も、それは全部、唯一無二の個性!「登校」も「不登校」も、「年齢」も「学年」も、一切関係なし!今の自分に合わせて、個性を伸ばす学習をしましょう!◯現在の実施状況場所:若柳公民館(〒989-5501 宮城県栗原市若柳字川北古川83)日時:毎週水曜日16時~18時、土曜日:10時~12時対象:小学生~高校生料金:・小学校 1,000円/1時間・中学校 1,500円/1時間・高校 2,000円/1時間また、小・中・高校の分類は、学習内容による振り分けとなります。参加者の学年や年齢ではありません。見学は無料!まずはお問い合わせください!<Dr’s講習検定【理科】>試験問題の点数によって合否が決まる一般的な検定試験とは異なり、「理検Doctor」の認定を受けた講師による講義を受講し、講義内容のチェックテストを経て合否が決まる、検定試験です。※講習検定とは(リンク先:日本理科検定協会公式ホームページ) からふるでは、理事長の菅原 一真が「理検Doctor」の認定を受け、講義を行います!昨年8月には、日本国内で初めての講習検定の実施及び、国内初の合格者を輩出!★料金を改定します。6月から、Dr’s講習検定【理科】の受験料を改定します。これまで:50,000円→6月から:30,000円◆各種検定実施予定からふるで取り扱っている検定試験と、実施予定はコチラ・数学検定 :8/26(土) 申込締切:7/18(火)・理科検定 :8月上旬実施予定・日本語検定:11/11(土) 申込締切:10/12(木)・英語検定 :10/7(土) 申込締切:9/7(木)・漢字検定 :10/28(土) 申込締切:10/1(日)◯検定対策講座も随時実施!これまでの本講座受講者のうち、不合格者数は、なんと0名!必ず結果を残せます!個別対応で、一人ひとりに合わせた講座です! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月29日世界的な映画監督イングマール・ベルイマンが遺した独白劇に、大竹しのぶが挑む話題作『ヴィクトリア』。ひとりの女性の悲劇的な半生が、彼女のひとり語りによって綴られていく。大竹がひとり芝居の舞台に立つのは、『売り言葉』以来21年ぶり。そして演出を手がけるのは、蜷川幸雄の演出助手時代からの仲だという藤田俊太郎。このふたりのタッグが、いかなる劇世界を生み出すことになるのか。稽古開始が直前に迫る大竹に、現在の想いを訊いた。自分とはかけ離れた、悲劇的な女性を演じる面白さ――21年ぶりのひとり芝居です。オファーがあった時の心境は?ひとり芝居というよりも、まずは戯曲に興味を持ちました。あとからこれをひとりでやるんだってことに気がついて、ちょっとびっくりしちゃったくらい。でも興味は持っちゃったし、どうしよう……みたいな(笑)。そうか、ひとりなんだってことを、今ひしひしと感じているところです。――ひとり芝居自体はお好きですか?はい。だからまたこうしてトライ出来ることがすごく嬉しいです。21年前に『売り言葉』(作演出・野田秀樹)をやった時も、すごく楽しくて。自分でイメージを作れるので、ある意味とても楽というか。相手役との呼吸ではなく、自分ひとりで呼吸を作れますからね。それはひとり芝居ならではの面白さだと思います。ただやっていくうちに、さすがに自分の声に飽きました(笑)。お客さんも誰か違う人の声を聴きたくならないかな? と不安になったくらいです。――ひとり芝居以上に興味を惹かれたのが、ベルイマンの戯曲だったとのこと。どんなところに魅力を感じられたのでしょうか?やっぱりヴィクトリアという、ひとりの女性の人生を描いているところだと思います。本当にちょっとのことで人生が狂っていくさまというのは、とても悲しいなぁと。愛されていないこととか、自分に自信が持てないこととか。ちょっと(『欲望という名の電車』の主人公の)ブランチじゃないですが、プライドが高くて、でも弱くて、きちんと愛されていなくて、どこか違う世界に行ってしまう。「現実の世界なんて存在しない」と言って逃避して、それで楽になろうとする。そういったところは、どこかブランチに似ているなと思いました。――ヴィクトリアやブランチなど、悲劇的な女性を演じる面白さはどんなところにあると思われますか?精神が崩壊していくって、実際に起きたらすごく怖いですけど、お芝居の中だと面白いんですよね。自分とはかけ離れているから。それがお芝居の面白さというか、演劇の面白さでもあって。本当に繊細な、1ミリぐらいの隙間を見つけながらお芝居していく。そのジリジリ、チリチリとした感じを劇場で味わうのが好きなんです。――観客の中にも、そういった感覚を味わうのが好きな方は多いと思います。あっ、本当ですか?良かった!実はこんな悲しいお話、誰が観たいんだろう? とも思っていて(笑)。でもそれなら大丈夫かな。もちろんこの前の『GYPSY』(編注:2023年4~5月上演。大竹さんはステージママ役で出演)のような、パーンと前向きな女性を演じるのも好きですが、ヴィクトリアやブランチのような役どころも大好き。ただ観終わったあと、お客さんは疲れそうですけどね(笑)。“ものを作る”者同士として、しっかりバトルし合いたい――演出を手がけられるのは、若手注目株の藤田俊太郎さんです。ちゃんとご一緒するのは今回が初めてですけど、蜷川(幸雄)さんの演出助手をやっていた時から藤田さんのことはずっと知っていました。いつもは俊太郎と呼んでいますが、それが今や売れっ子の、「よっ、人気演出家!」みたいな感じです。今ごろ蜷川さんも喜んでいると思いますよ。藤田さんのこと、すごく可愛がっていましたから。――これまでの演出作品をご覧になられて、藤田さん作品ならではの面白さをどんなところに感じられましたか?えー、どこだろう(笑)。でも本当に彼は真面目に、いつも作品に取り組んでいるなと思います。お稽古はこれからですが、今のところ困った顔しか浮かんでこなくて(笑)。すごく難しい戯曲ですからね。俊太郎とふたりで、必死になって困って、なんとか道を見つけていけたらと思います。――同じひとり芝居でも、『売り言葉』とはまったく違ったものになりそうですね。あれは野田さんの作演出だったので、野田さんの言葉の世界で遊ぶ作品でしたから。でも今回は、例えば「コーヒーを飲む」というシーンがあった時に、コーヒーカップをどこに置くかとか、どこに戸棚があって、どっちにバスルームがあるのか。そういう細かいことをしっかり決めておかないと、絶対にその場に生きている人にはなれないなと思っています。あとポーン、ポーンとシーンが変わっていくので、それをどう表すのか……藤田俊太郎にかかっていると思います(笑)。――稽古場で一番頼りになるのは、お互いの存在になるわけですよね。藤田さんとはぜひバトルし合いたいですね。それが“ものを作る”ということですから。私は藤田さんの演出の助けを借りて、藤田さんは私のお芝居で、本当にふたりで作り上げていかないと、この文学的でもある言葉をきちんと伝えられないだろうなと。そして演劇としてしっかりと提示出来るものにしていきたいと思っています。――本作を通し、お客様にお届けしたいこととは?「演劇ってこんなに面白いものなんだ!」と思ってもらえたらなと。劇場って、過去も現在も未來も見ることが出来る場所ですから。あとなにかひとつでも心に残る言葉があれば、劇場で生の人間が放つ言葉を受け止めてもらえたら、すごく嬉しいです。それこそ演劇でしか体験出来ないことではないかと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:源賀津巳ヘアメイク:新井克英(e.a.t…)スタイリスト:申谷弘美(Bipost)衣裳:スカート¥39,600(DOUBLE STANDARD CLOTHING(TEL 03-5413-4141)・リング¥181,500/PRMAL(TEL 050-5361-3059)<公演情報>『ヴィクトリア』【東京公演】2023年6月24日(土)~6月30日(金)会場:スパイラルホール【西宮公演】2023年7月5日(水)~7月6日(木)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール【京都公演】2023年7月8日(土)~7月9日(日)会場:京都芸術劇場 春秋座【豊橋公演】2023年7月11日(火)会場:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホールアフタートークあり:東京公演6月28日(水)、西宮公演7月5日(水)、京都公演7月8日(土)、豊橋公演7月11日(火)それぞれ14時公演の終演後★2023年5月21日(日) 10:00より、チケット一般発売!
2023年05月19日帝人フロンティアは4月より、これまで培った繊維および繊維製品製造技術を活用するフェムテックブランドとして「itoomof.(いとおもふ)」の展開を開始しました。■女性社員の悩みや不安の声も反映同ブランドは、高機能繊維や繊維製品製造技術などのテクノロジーを活用し、技術的な視点から女性をサポートするソリューションを展開するフェムテックブランド。忙しい日々を送る女性の様々な身体的な課題、悩みや健康面の不安を解消し、気持ちを軽やかに、自分らしく自然体で暮らして欲しいとの思いを込めています。また、製品開発においては部署を超えて横断的に収集した女性社員の悩みや不安の声を反映し、世の中の女性に対してソリューションを通じて寄りそうとともに課題を解消していきます。ブランド名は、ソリューションを通じて“あなたに代わって、あなたを愛する存在になりたい”との願いを込め、“あなたを愛おしく想ふ”からネーミング。自然体で温もりのあるブランドであることを手書き風の文字で表現したロゴを採用しました。同月より、衣料製品やインナー、寝装・寝具など幅広い用途に展開しているとのことです。(フォルサ)
2023年05月17日「みっふぃーおやつ堂 by みっふぃーきっちん」4号店が、2023年4月6日(木)に、北海道・小樽にオープンする。「みっふぃーおやつ堂」が小樽に「みっふぃーおやつ堂」は、「ミッフィー×おやつ時間」をテーマにしたコンセプトショップだ。太宰府店に続いてオープンした小樽店の店内では、おやつを食べた後にも残る“幸せな時間”を象徴する甘くておいしいおやつを用意。自分へのご褒美にはもちろん、ギフトにもぴったりなお土産用お菓子や、和雑貨など多様なバリエーションで展開する。まんまるミッフィーボトルの「おはじき飴」注目は、ミッフィーの顔を描いたまんまるフォルムの瓶に詰めた「おはじき飴」。砂糖と水飴でできた、どこか懐かしい気持ちになるシンプルなキャンディだ。ほんのりと果物の風味が感じられる、子どもでも食べやすい味なのが嬉しい。食べ終わった後の空き瓶は、小物入れとして使用することもできる。蜜がけ粒ビスケット×金平糖&紫芋クリーム入りマカロンまた、蜜がけした丸くて小さい粒ビスケットと、花が咲いた様子を想起させる金平糖を詰め合わせた「花咲きビスケット」や、あっさりとした甘さの紫芋クリームをサンドした「おさつマカロン」もラインナップ。おやつのキュートな見た目だけでなく、パッケージも楽しめるデザインに仕上げている。小樽店限定アイテムもさらに小樽店では、北海道の大自然から着想を得た“雪解け”や、遊牧をモチーフにした“ひつじ柄”を採用した限定グッズも登場。キーカラーである水色をベースに、フェイスタオルや豆皿、マスキングテープなど豊富に取り揃えている。なお、店舗には、人気商品「こはく糖」をイメージしたオブジェや、ミッフィーやスナッフィーたちと一緒に撮影できるフォトスポットも設置予定だ。【詳細】みっふぃーおやつ堂 小樽店オープン日:2023年4月6日(木)住所:北海道小樽市堺町7-1営業時間:9:30~17:30※季節により変更。詳しくはHPを参照。※年中無休。アイテム例:・おはじき飴 968円・花咲きビスケット 770円・おさつマカロン 1,320円・小樽限定フェイスタオル 990円※予定価格・小樽限定豆皿 990円※予定価格・小樽限定マスキングテープ 495円※予定価格Illustrations Dick Bruna (C) copyright Mercis bv,1953-2023 www.miffy.com
2023年03月26日9月に新橋演舞場で上演される『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の追加キャストが発表された。本作は1972年に有吉佐和子によって書かれた戯曲で、杉村春子が主演・お園役で初演された。松竹では1988年より坂東玉三郎にお園役が引き継がれ、2007年には初めて歌舞伎として上演を果たした。以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇など、さまざまな形で上演され、愛され続けてきた名作だ。尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削る幕末。時代の大きな転換期を迎え、様々な思惑と共に“噂”は真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がっていく。そして時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかける。今回の公演では大竹しのぶがお園役で主演をつとめ、三味線演奏を初披露。大竹は2020年初演、2022年再演で主演した『女の一生』に引き続き、杉村春子の当たり役に挑戦する。共演には、通訳として働く実直な青年・藤吉に薮宏太(Hey! Say! JUMP)、藤吉と恋仲で噂の中心人物となる遊女・亀遊に美村里江、思誠塾の門人・岡田に山口馬木也、亀遊を身請けしようとする外国人・イルウスに前川泰之、イルウスと共に岩亀楼にやってくる薬種問屋・大種屋に徳井優、そして亀遊が働く岩亀楼主人に風間杜夫と、錚々たるキャストの出演が決定した。<公演情報>『ふるあめりかに袖はぬらさじ』『ふるあめりかに袖はぬらさじ』ビジュアル作:有吉佐和子演出:齋藤雅文出演:大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、山口馬木也、前川泰之、徳井優、風間杜夫 ほか作品詳細:
2023年02月21日今回は息子のしの君と一緒に寝るとき、ふとかいさんちが思ったことについてのお話です。「もうすぐ小学生かー」息子さんの成長をしみじみと実感するかいさんち。そして、ふと「いつまで一緒に寝られるんだろう?」という疑問が頭をよぎるのですが……!? ふと、「いつまでだろう?」 と疑問に思って… ちょっと想像したら笑えてきましたww 35歳のおっさんと、70前のじいさんが一緒に寝るてww 息子よ、それは勘弁してくれw まだ一緒にいれる時間を大切に、君たちが大きくなったときに、父ちゃんは後悔のないように日々を過ごしていきたいと思う。かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年12月29日まとふ(matohu)のドキュメンタリー映画『うつろいの時をまとう』が、2023年3月25日(土)より全国順次公開。“まとふ”の服づくりに迫るドキュメンタリー映画まとふは、堀畑裕之と関口真希子が手がける日本のファッションブランド。堀畑はコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)、関口はヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)でパタンナーとしてキャリアを積んだ後、2005年にまとふを立ち上げた。映画『うつろいの時をまとう』は、そんなまとふのデザイナー堀畑裕之&関口真希子の視点や哲学を通して、日常の中に潜む美や豊かさを再発見していくドキュメンタリー。彼らは、身近な風景や物に目を向け、そこから得たインスピレーションを“ことば”に変えて衣服へと昇華していく。2人の創作から見えてくるのは、日本人が長い歴史の中で育んできた“ものの見方”であり、普段は見過ごしてしまいがちな足元の“美を見つける心”。大量消費、情報過多の時代に、本当に大切なこと、本当に必要なものに気づくきっかけを与えてくれる。アーカイブコレクションやファッションショーを公開映画『うつろいの時をまとう』で目にすることができるのは、まとふが2010年から2018年まで発表してきたコレクションの一部や、2018年に開催されたファッションショーなど。2020年に東京・青山のスパイラルホールで開催された展覧会『日本の眼』の様子も映す。監督は三宅流監督を務めるのは、『躍る旅人‐能楽師・津村禮次郎の肖像』など、伝統芸能をテーマにコミュニケーションと身体のありようを描き続けてきた三宅流。これまでは自身で撮影も兼務してきたが、今回初めてカメラマンと手を組み、「ファッション」という分野に初挑戦した。第41回モントリオール国際芸術映画祭に出品なお、映画『うつろいの時をまとう』は、第41回モントリオール国際芸術映画祭に正式出品。アニメーション、建築、現代美術、ダンス、デザイン、文学、音楽、絵画、写真などの芸術に関する映像作品が集まる映画祭としては世界最大級といわれるモントリオール国際芸術映画祭で、ワールドプレミア上演される。映画『うつろいの時をまとう』あらすじ2020年1月。東京・青山のスパイラルホールで、服飾ブランドまとふ(matohu)の8年間のコレクションをまとめた展覧会『日本の眼』が開催された。まとふは“日本の眼”というタイトルのもと、「かさね」「ふきよせ」「なごり」など日本古来の洗練された美意識を表す言葉をテーマに2010年から2018年までの各シーズン、全17章のコレクションを発表してきた。デザイナーの堀畑裕之は大学でドイツ哲学を、関口真希子は法律を学んでいたが手仕事や服作りへの思いからファッションの世界に飛び込む。堀畑はコムデギャルソン、関口はヨウジヤマモトでパタンナーとしてキャリアを積む。そして2005年にブランド「まとふ」を立ち上げ、彼らは“長着”という独自のアイテムを考案した。着物の着心地や着方の自由さから着想を得ながら、今の生活に合わせた形で作り出されたモダンなデザインの服である。2018年、まとふは『日本の眼』最後のテーマとなる「なごり」コレクションの制作に取りかかり、伝統的な技術を持つ機屋や工房と協業しつつ、テキスタイルを作り上げていく。堀畑と関口はアトリエで激しい議論を繰り返しながら妥協することなくデザインを完成させ、そしてファッションショーの日を迎える。【作品詳細】映画『うつろいの時をまとう』公開日:2023年3月25日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開監督:三宅流出演:堀畑裕之、関口真希子、赤木明登、津村禮次郎、大高翔製作・配給:グループ現代2022年/日本/ 96分/ カラー/DCP/5.1ch/バリアフリー上映対応
2022年12月23日主演に大竹しのぶ、共演に生田絵梨花、熊谷彩春、佐々木大光(7MEN侍/ジャニーズJr.)らを迎えたMusical「GYPSY」(ジプシー)。この度、艶やかなショービジネスの世界にいざなう、華やかなビジュアルが完成、演出クリストファー・ラスコムのコメントが到着した。実在した“バーレスクの女王”、ジプシー・ローズ・リーの回顧録を基に、“究極のショー・ビジネス・マザー“の代名詞となった彼女の母ローズに焦点を当て、舞台で活躍する2人の娘を育てた彼女の夢と努力を追うとともに、ショービジネスの苦難を愛情たっぷりに描いたミュージカル。初演では、ブロードウェイの女王エセル・マーマンが主役のローズを演じ、その後も時代を彩る名優が演じ続け、1990年トニー賞・ベストリバイバル、2016年ローレンス・オリヴィエ賞・ベストリバイバルを受賞するなど、初演から半世紀たったいまでも世界中で愛されている。娘をスターにすることを夢見る母親・ローズ役を大竹しのぶがコミカルに演じ、ローズの上の娘であり、後に“バーレスクの女王”と称されるようになるルイーズ役には生田絵梨花、パフォーマンス力の高いルイーズの妹・ジューン役には熊谷彩春、ジューンと駆け落ちするダンサー・タルサ役には佐々木大光、ローズと組んで娘たちを売り込み、次第にローズにひかれていくハービー役には今井清隆と豪華なメンバーが集結した。演出家は、2016年「Nell Gwynn」でローレンス・オリヴィエ賞新作コメディ賞を受賞したクリストファー・ラスコムが務める。「この作品の芯にあるのは母と娘の壮大な物語であり、それがこの作品に普遍的な魅力を与えているのだと思います。私がブロードウェイで初めて観たのもこの作品。以来、その素晴らしい楽曲にも親しみを感じ、愛してきました」と語るラスコム。本作について「皆さまにとって、アメリカン・ミュージカルの真の傑作とのスリリングな出逢いとなることを願っています」と来年の公演に向けて意気込みを語っている。Musical「GYPSY」は2023年4月9日(日)~30日(日)東京芸術劇場プレイハウスにて上演。・大阪公演:5月4日(木・祝)~7日(日)森ノ宮ピロティホール・愛知公演:5月12日(金)~14日(日)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール・福岡公演:5月19日(金)~21日(日)キャナルシティ劇場(text:cinemacafe.net)
2022年12月19日「みっふぃーおやつ堂 by みっふぃーきっちん」3号店が、2022年12月9日(金)福岡・太宰府にオープンする。「みっふぃーおやつ堂」が太宰府に「ミッフィー×おやつ時間」をテーマに掲げたコンセプトショップ「みっふぃーおやつ堂」が、祇園店・飛騨高山店に続き、太宰府にオープン。店内では、自分へのご褒美にはもちろん、ギフトにもぴったりなお土産お菓子や和雑貨などを幅広いラインナップで展開する。ミッフィーの形の新作どらやき注目は、新しいおやつとして登場する「みっふぃーどらやき」。ミッフィーの形に焼き上げたどら焼きは、そのキュートな見た目はもちろん、食べ応えもバツグン。しっとりとした生地に、ふっくらと焚き上げた粒あんをたっぷりとサンドした、ちょっぴりリッチな味わいを楽しむことができる。“梅モチーフ入り”太宰府限定グッズ雑貨シリーズには、太宰府ならではの梅のイラストを使用した店舗限定ミッフィーアイテムがラインナップ。フェイスタオルやマスキングテープ、豆皿、巾着など、日常使いで楽しめる小物グッズを揃えている。お正月限定アイテムもそのほか来る新年に向けて、2023年の干支・うさぎにちなんだミッフィーのお正月グッズも限定発売。可愛らしいサイズ感のお正月飾りも多数用意しているので、一人暮らしの人でも気軽に楽しむことができそうだ。【詳細】みっふぃーおやつ堂 太宰府店オープン日:2022年12月9日(金)住所:福岡県太宰府市宰府3-1-26営業時間:・9:30~18:00※2023年1月5日(木)まで。・9:30~17:30 ※2023年1月6日(金)~12月5日(火)まで。※季節により変更。詳しくはHPを参照。※年中無休。アイテム例:・みっふぃーどらやき 385円・大宰府限定雑貨 495円~1,320円・おやつ堂限定和雑貨 1,100円~※価格は全て予定価格。Illustrations Dick Bruna (C) copyright Mercis bv,1953-2022www.miffy.com
2022年12月08日吉沢亮「PICU 小児集中治療室」第9話が12月5日放送。大竹しのぶ演じる南の言葉に「すごい、すごすぎる」「本当に志子田先生のお母さんだと思えた」「大竹しのぶの演技がうますぎ」などの反応続出。視聴者から感動の声が殺到している。高度かつ集中した治療が必要とされる、およそ15歳以下の子どもを対象にした“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit)を北海道に設立、広大な土地で患者を搬送するための医療用ジェット機の運用のために奔走する医師たちの姿を描く本作。キャストは母の南にガン治療を受けさせようとする小児科医・志子田武四郎を吉沢さんが演じるほか、自分が立ち上げたPICUを奪われようとしている植野元に安田顕。最初は武四郎を認めてなかった綿貫りさに木村文乃。植野に誘われ北海道に来た看護師の羽生仁子に高梨臨。武四郎の幼なじみで小児外科医の河本舞に菅野莉央。網走の病院から丘珠病院に移った武四郎の幼なじみ・矢野悠太に高杉真宙。武四郎の母・南と同僚のバスガイド、涌井桃子に生田絵梨花。PICUに力を貸す救命救急医の東上宗介に中尾明慶。同じくPICUに協力する麻酔科医・今成良平に甲本雅裕。PICUを北海道に設立した知事の鮫島立希に菊地凛子。すい臓ガンを患っている武四郎の母・志子田南に大竹しのぶといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。武四郎はすい臓ガンの治療を拒否している母・南に頭を下げ、東京の病院で検査を受けてもらうことに。羽田空港に降り立った武四郎と南は、植野から紹介してもらった東京中央記念病院の腫瘍内科医・原口裕二(平原テツ)のもとに向かう。検査のあと南の代わりに結果を聞かされた武四郎は、寛解は難しいと告げられ、今後の治療について南と相談するよう促される。宿泊先で武四郎は南に対し、「もっと幸せにしてやるよ」と、まだ生きていて欲しいという想いを伝える…。その言葉に南は自分の夫で武四郎の父親が若くしてガンを患い、抗がん剤治療の苦しさで人が変わったようになり、亡くなっていったことを話し、自分がガンの治療を拒む理由を明かす…。「ここか、、10分近くのノーカットすごい、すごすぎる」「大竹しのぶさんの演技に感動した回だった 本当に志子田先生のお母さんだと思えた」など南役の大竹さんの演技を絶賛する声が上がる。その後ほどなくして南は亡くなり、さらに小松圭吾(柊木陽太)くんがもう助からないと悟った藤原優里(稲垣来泉)ちゃんから「嘘つき」と厳しい言葉を浴びせられた武四郎は退職届を出し、行方をくらます…。このラストに「優しくて真っ直ぐで嘘をつけない武四郎とPICUは無理矢理にでも距離を置かせるべきだった」「しこちゃんが辛い時支えてくれていたお母さんがもういない(T_T)心が折れたしこちゃん見てて辛い」などの声とともに、「植野先生の沈痛な表情がもう…責任というかなんというか、もうすごいたくさん孕んでて凄かった」と、退職届を見つけた際の植野の表情に触れたコメントも寄せられている。【10話あらすじ】武四郎は植野のデスクに退職願を置いて丘珠病院を後にする。それを知った悠太、桃子、舞の3人は武四郎のことを心配して彼の家を訪ねる。だが武四郎は「ひとりにしてくれ」と言って悠太たちを追い返す。そんな折、武四郎のもとへ1本の電話が入る…。「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月06日現代日本を代表するアーティストとして国内外で活躍している大竹伸朗さん。彼の作品およそ500点を集めた大規模な回顧展が、現在、東京国立近代美術館で開かれています。プレス内覧会に登壇した大竹さんのコメントとともに、展覧会の様子をレポートします!美術館が宇和島駅に…?!【女子的アートナビ】vol. 269『大竹伸朗展』では、1980年代初めにデビューして以来、絵画や彫刻、映像、インスタレーション、巨大な建造物など幅広いジャンルで多くの作品を手がけてきたアーティスト、大竹伸朗さんの作品約500点を展示。16年ぶりの大回顧展となります。大竹さんは、1955年東京生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、1982年に初個展を開催。その後、ドイツ・カッセルで開かれている世界最大級の国際美術展・ドクメンタ(2012年)や、120年以上の歴史を持つヴェネチア・ビエンナーレ(2013年)など、さまざまな国際展に参加。アートの島として有名な直島に多くの作品が展示されているほか、「東京2020 公式アートポスター展」にも参加するなど、半世紀近くもの長い間、多方面で活躍されています。プレス内覧会に登壇した大竹さんは、次のように述べました。大竹さん本展は挑戦要素が多い展覧会で、今までにないものになっていると思います。世界は破壊が続いていますけど、モノをつくる力、つくりだすパワーを少しでも感じていただければとてもうれしく思います。5回ぐらい来て、見てください(笑)。大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より《宇和島駅》(1997年)また、大竹さんは、美術館のテラスに設置された作品《宇和島駅》についてもコメントしました。大竹さん宇和島は、僕が制作拠点にしている場所です。宇和島駅が新しくなるとき、駅名の文字を廃棄するというので、納得がいかなくて入手しました。駅舎に乗って、ひとつずつ焼き切ったのです。東京国立近代美術館と宇和島駅が交差するのは、ある種のコラージュ。赤い色は僕が創造したもので、夜はライトアップされて見え方が変わります。圧が強すぎ…!7つのテーマで体感大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より手前:《男》(1974-75年)富山県美術館では、展示の様子をご紹介。会場では、テーマに合わせて7つのセクションに分けられています。ただ、テーマに沿って作品をつくっているのではなく、また、制作時代順にも並んでいないので、自分の好きなところから自由に見ていけばいいようです。最初の展示室から、けっこう圧が強め。ちょっと怖い感じの人形のような作品が立っていたり、天井からぶら下がっていたりして、もし照明が暗いとお化け屋敷と思ってしまいそうな雰囲気です。大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より手前:《スクラップブック #71/宇和島》(2018-2021年)本展を担当された東京国立近代美術館の主任研究員、成相肇さんによると、大竹作品の特徴は「貼り付けること。貼ってからはがして、重ねて量を増やして密度を増していき、ほとんどの作品がコラージュ作品になっている」とのこと。その密度の濃さを体験してほしいそうです。もっとも密度を感じられるのは、スクラップブックと題された作品たち。もはやスクラップブックの面影もないような、大きな塊です。展示室に巨大な小屋が…!大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》(2012年)本展でもっとも目を引く作品は、ドイツの国際展にも展示された《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》。ネオンサインやトレーラー、ギター、巨大なスクラップブックなどが凝縮されたパワフルなインスタレーションです。展示室の空間に巨大な小屋が置かれ、かなり迫力があります。小屋の中をのぞくと、いろいろなものが詰まっていて、こちらも圧が強め。音も鳴る作品で、大竹さんの集大成のひとつといわれています。人気のニューシャネルも…!また、本展はグッズも充実。大竹さんは、文字の作品も多く手がけていて、本展の「大竹伸朗展」という文字も今回の新作です。そんな「大竹文字」のひとつが《ニューシャネル》(1998年)。スナックの看板をモチーフにしてつくられたもので、Tシャツなどのグッズが大人気です。今回のためにつくられた新作グッズもあるので、ぜひ特設ショップものぞいてみてください。本展は2023年2月5日(日)まで開催。その後、愛媛県美術館と富山県美術館に巡回予定です。Information会期:~2023年2月5日(日)休館日:月曜日(ただし1月2日、9日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月10日(火)会場:東京国立近代美術館開館時間:10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)(入館は各閉館時間の30分前まで)※最新情報などの詳細は展覧会公式HPをご覧ください観覧料:一般 ¥1,500、大学生¥1,000、高校生以下および18歳未満は無料お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
2022年11月19日大竹しのぶはこうでなくちゃ。主人公・布引けいを再演で演じた『女の一生』。一人の女性が明治、大正、昭和という激動の三時代を、なぜ、頑なに生きたのか。それを鮮やかに浮かび出した彼女は、やはり演出の段田安則が言い当てたように“希代の名優”に違いない。戦後の昭和20年10月。第一幕一場で焼け跡に立つけい、50歳。全てを失った人生の冬である。「あなた、栄二さん」。初恋相手との再開で大竹は高い口調の声で口を大きく開き、万感の思いを放った。一庶民の女が乗り越えてきた道を回想させる芝居だ。一転して二場は明治38年正月。けい、16歳。見せ場である。幸せ一杯の堤家の庭先に入り込んだ時、一場とは別人の初々しさ。何て杉村春子に似ているのだ、と目を擦った。そして女主人しずの励ましを聞く間の苦しく、悲しさが入り混じった心境を一瞬にして演じた。庭に下りての号泣。声に悲しみに色が加わり、胸を打つ。見せ場は続く。第二幕は堤家の人となり長男・伸太郎(段田安則)の嫁にと、しず(銀粉蝶)から迫られる。この場面、女主人の銀粉蝶がいい。女の一生の分岐点だ。その意外さに驚き、戸惑う。栄二(高橋克実)との別れでもある。自分と結び付けた思い出の櫛を折り、涙と共に庭に投げ捨てる芝居は初演より心情が濃くなった。泣く場面の名女優は誰もが巧いものだ。大正4年の第三幕。けいは堤家の大黒柱になっている。長女・総子(西尾まり)のお見合いの日だ。夫(林翔太)に不満を抱く次女・ふみ(大和田美帆)に聞こえがしに、言う。「誰が選んでくれたものでもない。自分で選んで歩き出した道ですもの」。最初のこの名台詞はサラリと。叔父・章介から、自分の心に嘘を付いているのでは―と言われた、二度目の台詞。ここは、やや右上に顔と目を向けながら、一気に強く言い放った。前回よりもグッと深みを増していた。日露戦争後の行方などを叔父、伸太郎と言い争う場面での傲慢な態度や厭味な性分。けいの「負」の一面をたっぷりと見せたが、何とも巧いのが、久しぶりに戻った夫との第四幕。寒々とした心境が座敷の空気にまで伝わっていた。森本薫・作『女の一生』は、大竹しのぶの継承によって日本演劇史の金字塔として長く残ると、信じたのである。(10/20所見)<公演情報>『女の一生』2022年10月18日(火)~10月23日(日)会場:東京・新橋演舞場2022年10月27日(木)~11月8日(火)会場:京都・南座2022年11月18日(金)~11月30日(水)会場:福岡・博多座プロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には『名優の食卓』(演劇出版社)、『歌舞伎役者 市川雷蔵 のらりくらりと生きて』(中央公論新社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。
2022年11月05日大竹しのぶ主演で2020年に上演され、絶賛された舞台「女の一生」の再演公演が10月18日より新橋演舞場にて開幕する。これに先立ち10月17日に記者会見が行われ、大竹をはじめ、初演に続いての出演となり、演出も務める段田安則、同じく初演に続いて出演する高橋克実、風間杜夫が出席した。明治、大正、昭和の激動の時代を生き抜いた女性の姿を描き、杉村春子が生涯947回にわたり主人公・布引けいを演じたことでも知られる本作。2020年に大竹主演で上演されるも、新型コロナウイルスの影響で東京・新橋演舞場での上演は行われたが、その後、予定されていた京都・南座での公演は中止になった。今回の再演では東京、京都に加え、福岡・博多座でも上演される。2年前の初演からの変化を問われた大竹は、コロナ禍における様々な厳しい制限下だった前回との稽古場の雰囲気の変化を指摘。「(制限があるのは)今も変わらないけど、少しだけ自分たちの気持ちも慣れてきて、コミュニケーションをとる時間が前よりも持てました。人と話したりする無駄な時間、何でもない時間がどれほど大切か今回の稽古で分かりました」としみじみと語る。大竹しのぶちなみに、大竹によると、高橋は前回の初演で段田の厳しい演出を受けて「7キロ痩せた」とのこと。大竹から「今回は痩せてない?」と問われた高橋は「痩せてないですね」と答えたが、大竹から即座に「じゃあ、今回はダメですね(笑)」とダメ出しが。さらに風間からは「(高橋は)2年前はTVで忙しかったから。TVに魂を売った(笑)」とイジられる。演出の段田は、このやりとりを受けつつ、初演との違いについて「高橋克実が腕を上げて、素晴らしい俳優になっております!」と強調。高橋は「(この日のゲネプロで)初めてマスクを取るので期待してください!」と意気込んだが、風間から「かつら飛ばさないようにね(笑)」と茶々が入るなど、ベテラン俳優陣4人が壇上で軽妙なやりとりを見せた。高橋克実風間杜夫劇中、大竹は10代のけいも演じる。大竹は還暦を迎えた2017年に、20代前半で参加したミュージカル『にんじん』で演じた14歳の少年・にんじん役を1979年以来、約38年ぶりに演じて話題を呼んだが、この時の経験にも触れつつ「いまはどう見ても“少女”じゃないので、『心で見てくれ』と。心でやればなんとかなるのかなと思います。参考という意味では、若い時にお手伝いの役や、けなげな女の子の役が多かったので、その時の自分の声を思い出したりしています。でも、あまり作ったりしないで、心で見てもらおうと思っています」と語った。大竹の言葉に段田は「映像では無理ですが、舞台では十分に堪えてます」と擁護(?)。大竹は、段田らが学生服姿を舞台で見せることを明かし、段田は「私と高橋克実の学生服姿は怖いですよ(笑)。それだけでも見る価値があります!」と語ったが、大竹は「価値はないと思う(笑)」とバッサリ斬り捨て笑いを誘っていた。段田安則杉村春子が生涯947回にわたり、けいを演じたが、今後の目標回数などを尋ねられた大竹は「ないです」と即答。「杉村さんのように900回……となると100歳くらいになっちゃう(笑)。とにかくこの公演を最後までやれれば」と語る。そして、布引けいの「私の一生はこれからだと思う。新しい歴史の中に私も入っていくんだ」というセリフを引用しつつ「前向きなけいは素敵だなと思うし、ふり返ることなく、前を向きながら進むのが人生だと思うので、ふり返るヒマもないって感じで生きています」と語っていた。「女の一生」は10月23日より新橋演舞場にて開幕。10月27日より京都・南座、11月18日より博多座にて上演。取材・文・撮影:黒豆直樹
2022年10月18日