声優の大竹宏さんが8月1日に急性心不全のため死去した。90歳。所属事務所の81プロデュースが9日、公式サイトで発表した。同事務所は「弊社所属俳優 大竹宏 儀 令和4年8月1日 急性心不全のため、90歳にて永眠致しました」と報告。「尚、葬送の儀につきましては、親族のみにて8月8日滞りなく相済ませました。 ご諒恕のほどお願い申し上げます。ここに生前中の御厚誼を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます」と悼んだ。大竹さんは3月14日生まれ、神奈川県出身。出演作品は、アニメ『サイボーグ009』004/アルベルト・ハインリヒ、『パーマン』パーマン2号/ブービー、『HUNTER×HUNTER』ゼノ=ゾルディック、『マジンガーZ』ボス、『キテレツ大百科』熊田薫(ブタゴリラ/初代)『Dr.スランプ アラレちゃん』ニコチャン大王など。2015年に第9回声優アワード「功労賞」を受賞した。
2022年08月09日俳優の沢村一樹が出演する、ファンケル「えんきん」の新CM「くっきり、めッ!」編が8日より放送される。新CMでは、「め組のひと」のリズムに合わせ、沢村がキレのある動きを披露。「めッ!」ポーズ、そして“目力”全開の笑顔にも注目だ。撮影では、コンテを確認しながら「本当に見えづらいんですけど……監督は大丈夫ですか?」と、ピントが合いづらい目の悩みについて吐露した沢村は、自宅のさまざまな場所に眼鏡を置き、常に困らないようにしているというエピソードも披露。撮影現場では「どんな成分なんだろう」と「えんきん」のパッケージを手に取り、じっくり眺めながら「あ、小さい字が見えづらいんだった……」と周囲を笑わせる一幕もあった。○■沢村一樹インタビュー――撮影を終えた感想をお聞かせください。現場でも音楽が流れてまして……ボクら世代にドンピシャの懐かしい曲なんです。皆さんもご存じの有名な曲に合わせて、“目”のPRをしました。エキストラの方も含めてみんなで息を合わせ て「めッ!」のポーズをする場面があって、それがピタッとハマったところがものすごく気持ちよかったです! とにかく“目力”を込めて頑張ったので、そこが見どころになってます。――「えんきん」のCMキャラクターに起用された気持ちをお聞かせください。ボクは仕事柄というか年齢的なこともあって、いろいろなサプリメントを使ったりするんですけど、その中でも「えんきん」というネーミングが絶妙だな〜、と。こんなにわかりやすいネーミングはないし、よくこの名前をつけたなって感心していたんですが、それを自分も使う年頃になってCMでご縁をいただいて……とてもいい縁をいただいたなと思って感謝しています。――目のお悩みはありますか。健康維持というよりは……皆さん以上に“目の悩み”を持っているんです。これも年齢的なものなんですけど、台本も眼鏡なしだと読めなくなってますし。「えんきん」のCMに出演させていただくに当たって「これから気をつけなきゃ」っていう感じです。――「くっきり! めッ!」など元気な歌が印象的なCMですが、沢村さんの元気の秘訣は何ですか?疲れたと思う時ほど、「ここが踏ん張り時だ!」と思って大きい声で笑ってみるとか、大きい声で「疲れたな〜」って言ってみるとか、その時々なんですけど。ハァってため息をついたりするよりは、「疲れてきたけど、よし!」ってスイッチの切り替えをするように心がけてます。ボクらの仕事は時間が不規則ですし、おなかがすいたらすぐご飯を食べられる職業でもないので、できる範囲で。でも一番は体を動かすっていうのが大きいかもしれないです。――暑い日が続きますが、元気ハツラツな沢村さんならではの夏の暑さを乗り切る方法を教えてください。心がけているのは、甘いものをとり過ぎないこと。それと、暑い時こそ体を動かして軽く汗をかいてみる。夏は汗をかくチャンスだと思うので、汗をかくよう心がけています。――長期の夏休みを取れるとしたら、どのように過ごしたいですか?皆さんに比べるとまとまった休みをいただきやすいんですけど、一番心がけているのは「規則正しい生活」かな。ダラっとしていると24時間が普通の感覚とズレてきたりするので、早寝早起きを心がけることと……涼しい所に行きたいですね。涼しい所でゴルフをしたいです。
2022年08月04日2022年7月31日、俳優の沢村一樹さんがInstagramを更新。長男でモデルの野村大貴さんとのツーショットを公開し、反響を呼んでいます。沢村一樹、長男・野村大貴とそっくりすぎ野村さんとともにドライブに出かけた際の1枚を投稿した沢村さん。奥に写る野村さんの横顔は、沢村さんそっくりです! この投稿をInstagramで見る 沢村一樹〜Ikki Sawamura〜(@ikki_sawamura_official)がシェアした投稿 アゴのライン、また、笑った時の目元に沢村さんの面影を感じる、野村さん。「さすが親子」と思えるツーショットは反響を呼び、ファンからは「そっくり」「双子かと」と多くのコメントが寄せられています。・同じ顔…。CGかと思った。・影武者になれるほど、うり二つ。・え!こんなにそっくりだったっけ。子供の顔つきに親の面影を多少なりとも感じるもの。とはいえ、ここまでそっくりというのも、驚きますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月01日俳優の沢村一樹(55)が7月31日、自身のインスタグラムを更新。長男でモデルの野村大貴(21)と車内で撮影した写真を公開した。沢村は「長男とドライブ」との文言とともに、自身と大貴の2ショットを披露。この投稿に、ファンからは「そっくりですね!」「影武者になれる!」「同じ顔!」などといった反響が相次いで寄せられている。大貴は『第34回新メンズノンノモデル』で、新専属モデルの座を獲得。その際には「父は芸能界を勧めるわけではないけど『やりたいことをやりなさい』と言ってくれた」と語っていた。
2022年08月01日俳優の沢村一樹さん(55)の息子さんで同じく俳優の野村康太さん(18)。7月24日スタートの日本テレビ系ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』に、前田利家役で出演することが決定。漫画原作ということもあり、原作ファンからの期待も高まっているようです。先月、自身のインスタグラムを開設しイケメンな素顔が公開され注目を集めました。早速チェックしてみましょう!人生初の取材に家族と事前練習したことを明かす この投稿をInstagramで見る 野村康太(@kouta_nomura_official)がシェアした投稿 「前日の夜、母と弟にインタビューの練習を手伝ってもらいました」と苦笑いの絵文字を添えてインスタグラムを更新した康太さん。父である沢村一樹さんと同じく爽やかなルックスでイケメンな写真が複数投稿。それを見たフォロワーからは「これ以上小顔になってどうするの」「口元がお父さんにそっくり」「お父さんに似てビジュが良い♡」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。人気グループKing & Princeの永瀬廉さん(23)が主演する『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』に初出演する野村康太さん。どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね!
2022年07月22日7月も半ばに差し掛かった2022年7月16日。俳優の沢村一樹さんがInstagramで「背後霊を写真に収めることに成功」と夏らしい心霊体験談を思わせる投稿をし、反響を呼んでいます。しかし、投稿を見ると、心霊といってもホラーとは真逆。むしろ、笑顔になる人が続出しています。 この投稿をInstagramで見る 沢村一樹〜Ikki Sawamura〜(@ikki_sawamura_official)がシェアした投稿 沢村さんの首元には、カマキリが!虫が苦手な人にとっては、ある意味ホラーともいえる状況ではあるものの、沢村さん自身は「僕の背後霊は、カマキリでした」とユーモアたっぷりに、つづっています。なんともかわいらしい背後霊の写真は反響を呼び「素敵な背後霊」「守ってくれるといいですね」など、多くのコメントが寄せられました。・えっ、カマキリのほうが怖くないですか?・カマキリになりたい!・一瞬、背筋が凍りました~。古代ギリシアでは、『よい未来をもたらす虫』として幸運のシンボルでもあったカマキリ。背後霊ではないものの、もしかしたら沢村さんに近々素敵な出来事が起きるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月17日俳優の大竹しのぶさんが、2022年5月25日にInstagramを更新。ありし日のような写真を投稿して話題になっています。注目を集めた姿が、こちら! この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 あどけなさが残る顔に、「あれ、若返った!?」とビックリしますね!大竹さんによると、子供の顔になれるスマホアプリを使用して、写真を加工したのだとか。かわいさに、多くの人が反応しています。・大竹さんの子供の頃のお顔は、こんな感じだったのでしょうね。かわいい!・時々、テレビ番組などで紹介されている、大竹さんの10代の姿とそっくり。・加工とはいえ、ナチュラルにかわいい。どこのアイドルかと思った。・俳優の高畑充希さんとか、芦田愛菜ちゃんに似てる!スマホアプリを使いこなし、楽しんでいる大竹さん。SNSを通して、おちゃめな一面を私たちに見せてくれました![文・構成/grape編集部]
2022年05月28日共演に梅若万三郎・観世銕之丞・梅若紀彰・野村万作・野村萬斎ほか青木一郎/青木健一/一樹会主催、『青木響平初舞台 青木健一独立十周年記念 一樹会』が2022年6月12日(日)に国立能楽堂(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★カンフェティ限定割引チケットあり公式ホームページ 一樹会Twitter(@ichijyukai_noh) 能楽青木家として新たなる門出を記念する公演!《響平3歳の挑戦》青木健一の長男響平が3歳で初舞台を踏む。父の初舞台は4歳で仕舞「老松」…、はたして響平は無事に勤めきれるか?こうご期待!《健一、道成寺へ再挑戦》満を持して健一が道成寺に再挑戦!今回は特殊演出にて演じられるスペシャルバージョン。美しくも儚い情念をどのように演じるか必見です。主な出演者…梅若万三郎・観世銕之丞・梅若紀彰・野村万作・野村萬斎一樹会一樹会はシテ方観世流能楽師 青木一郎・健一が主催する演能団体です。前身となる青木一郎能の会を令和元年に改編し、都内を中心に能楽の演能および普及活動を行っています。開催概要『青木響平初舞台 青木健一独立十周年記念 一樹会』開催日時:2022年6月12日 (日)午後1時開演(終了予定4時)会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)【番組】仕舞「老松」:青木響平地謡:青木一郎、青木健一仕舞「菊慈童」:青木一郎地謡:梅若紀長、中村裕、長谷川晴彦、梅若久紀、梅若紀佳仕舞「難波」:梅若万三郎「花筐 狂」:観世銕之丞地謡:梅若紀彰、伊藤嘉章、八田達弥、古室知也、梅若志長狂言「二人大名」シテ(大名):野村萬斎シテ(通りの者):野村万作アド(大名):野村裕基後見:月崎晴夫独吟「笠之段」:梅若紀彰解説 武蔵野大学教授武蔵野大学能楽資料センター長:三浦裕子能「道成寺 赤頭 中之段数躙 無躙之崩 五段之舞」前シテ(白拍子)後シテ(蛇體):青木健一ワキ(道成寺住僧):野口能弘ワキツレ(従僧):野口琢弘、則久英志オモアイ(能力):野村太一郎アドアイ(能力):石田淡朗笛:一噌幸弘小鼓:久田舜一郎大鼓:大倉正之助太鼓:小寺真佐人後見:梅若万佐晴、加藤眞悟、梅若泰志地謡:青木一郎、西村高夫、伊藤嘉章、八田達弥、遠田修、長谷川晴彦、古室知也、梅若志長鐘後見:観世銕之丞、清水寛二、観世淳夫、安藤貴康、梅若久紀狂言鐘後見:野村裕基、中村修一、内藤連、飯田豪■公演スケジュール【番組】1時仕舞「老松」仕舞「菊慈童」仕舞「難波」仕舞「花筐 狂」1時15分頃狂言「二人大名」(30分)1時45分頃独吟「笠之段」(5分)―休憩15分―2時頃解説(20分)2時20分頃能「道成寺 赤頭 中之段数躙 無躙之崩 五段之舞」(100分)終了予定4時■チケット料金(前売)S席:11,000円A席:9,000円B席:7,000円D席:3,000円(全席指定・税込)【カンフェティ限定】B席:7,000円→ カンフェティB席:6,000円!C席:5,000円→ カンフェティC席:4,000円! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月14日数々の女優やモデルから指名が絶えない人気フォトグラファー 長山一樹さんと、「YANUK」の初となるコラボレーションが実現しました!画像1トラディショナルなスタイルを愛する長山さんが今回作りたかったのは究極のシャツ。セットアップやジャケットのインナーにさらりと上品に着られてそれでいて感度が上がる“ドレスシャンブレーシャツ”と、休日にさらっと羽織って散歩がしたくなる、そしてサッとカメラを構えてもストレスがない“フォトグラファーシャツ”の2デザイン。ウィメンズがざくっとオーバーサイズで着ても様になるユニセックスの要素を持った新しい解釈のシャツ。今回、長山さんとゆかりのある話題の方々によるスタイルのある着こなしにも注目です。【PhotoCham】画像2画像3ラフ感とシルエットにこだわったフォトグラファーシャツ。素材はデニムの産地である岡山県井原市で仕上げたシャンブレーを使用。カジュアル感のあるナチュラルなムラの糸を、ロープ染色で仕上げた淡いインディゴと未漂白のエクリュカラーで洗練されたムードに仕上げました。カジュアルな着用感をイメージし、ポケットを無くしたミニマル仕様。そのぶん大胆にドロップしたショルダーラインや大きく取られた身巾がドレープを生み出し、独創的なアウトラインを生み出しています。これだけのビッグサイズながら、生地の張り感が不思議と相まって、女性が着ても違和感がなく、美しいラインを描く秀逸なパターンメイキングとなっています。画像4画像5下前端に長山さんの名前とヤヌークのY刺繍をイメージした『NGYYYYM』刺繍が施されています。裾をアウトした際にのぞく左ガゼットにはYKの刺繍を。ボタンは天然貝(高瀬貝)を贅沢に使用。【Dre Cham】画像6スペシャルな生地で仕立てたドレスシャンブレーシャツ。原材料には高級綿であるエジプシャンコットン「GIZA86(超長綿)」を使用し、極細に仕上げた100番双糸で高密度に織り上げました。タテ糸の染色はデニムの産地である広島県福山市の老舗工場でロープ染色でインディゴに染め上げ、それをシャツ地の産地西脇で織り上げたハイブリッド素材。まさにドレスシャンブレーの名にふさわしい贅沢な一枚です。画像7画像8襟の形状は特にこだわり、通常では珍しい縦長のネックラインが特徴で、その効果で上までボタンを留めてもビジネスライクにならずに抜け感が演出出来る絶妙なラインを再現しました。また女性が襟を抜いて着ても様になるという、ユニセックスにデザインされた秀逸なディテールが繊細なムードを醸し出してくれます。【商品概要】発売日 :2022年3月31日(木)販売先 :YANUK ONLINE STORE / YANUK 直営店展開アイテム:KAZUKI NAGAYAMA × YANUK Special CollaborationPhotoCham / No.57322562 Col. SAX 税込¥27,500 / M-XLPhotoCham / No.57322563 Col. ECR 税込¥27,500 / M-XLDreCham / No.57322561 / Col. SAX 税込¥27,500 / M-XL画像9■Photographer 長山一樹守本勝英氏に師事。現在ファッションや広告、ミュージシャン等の写真で、第一線で活躍。2018年には自身初の写真展「ON THE CORNER NYC」を渋谷ヒカリエにて開催。同年ハッセルブラッド・ジャパン ローカルアンバサダーに就任。2019年発足のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」ではVISUALDIRECTORとして映像と写真を担当。<Instagram>@kazuki_nagayama @mr_ngym (GENTLEMAN LIFE STYLE) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日フランスを代表する世界的なシャンソン歌手エディット・ピアフ。彼女の人生を、その名曲の数々と共に描く『ピアフ』は、2011年に栗山民也演出のもと、大竹しのぶが初めて演じて以来、「ピアフが大竹しのぶに舞い降りた!」と多くの称賛を受け、上演を重ねてきた。2016年には第67回紅白歌合戦で「愛の讃歌」を熱唱。2018年にはピアフ楽曲をCD化した『SHINOBU avec PIAF』をリリースするなど、公演ごとに自身が演じる“ピアフ”像を深化させている大竹しのぶに、本舞台の魅力と、5度目となる再演への思いを聴いた。エディット・ピアフとの出会いは、20歳のとき中村勘三郎(当時・勘九郎)が貸してくれた1冊の本『わが愛の讃歌─エディット・ピアフ自伝─』。それから美輪明宏の『愛の讃歌〜エディット・ピアフ物語〜』や、ロンドンで本作のオリジナル舞台『ピアフ』を観て、“すごい人”だとは思っていたが「まさか自分が演じることになるとは思ってもいなかった」と振り返る。貧民街で生まれ、路上で歌っていた10代から、歌手として認められ、情熱的な恋に身を焦がした若き日。そんな“バラ色”の日々もつかの間、最愛の恋人の死、2度の交通事故、モルヒネ中毒…と、さまざまな悲劇に見舞われた壮絶な人生が、舞台では短い場面の連続で一気に描かれていく。「ピアフのジェットコースターのような人生を、目の前でお見せできるのが舞台の醍醐味。彼女の恋や絶望を、生の肌感覚で一緒に感じとっていただけると嬉しいです。どんなことがあろうと、人を愛することと、愛を与えることを忘れず前に進んでいったピアフは、まるで愛の塊のような存在。舞台を通して、そのエネルギーを皆さんと共有できればいいなと思っています」。大竹は劇中で『愛の讃歌』『バラ色の人生』『水に流して』など多数のナンバーを披露。「物語にそって流れていく楽曲が、この舞台の大きな要素。歌にはお芝居とはまた違う力があると思います。だからこそ、みなさんの心に届くよう、きちんと歌わなければという使命感は強いですね」と意気込む。「初演よりも再演、再演よりも再々演と、やればやるほどハードルは高くなっていくので、5度目となるともう本当に…頑張るしかないです」と笑顔で締めくくった大竹。ピアフとして生き、ピアフとして歌う大竹の“魂の舞台”に期待が高まる。公演は、3月18日(金)まで東京・シアタークリエ、3月25日(金)~28日(月)大阪・森ノ宮ピロティホール、4月1日(金)~10(日)福岡・博多座にて。博多座での上演は今回が初となる。チケットは発売中。
2022年03月08日女優の大竹しのぶが2月23日、東京・日比谷のシアタークリエで行われた主演舞台『ピアフ』のゲネプロ及び取材会に出席した。フランスの国民的歌手であるエディット・ピアフが歩んだ波乱の人生を描く本作。4年ぶり5度目の上演となり「栗山(民也)さんの新たな演出のもとで、新鮮な気持ちで臨みたい。こういう状況だからこそ、劇場に来てくださる皆さんのためにも、良いお芝居にしなければ。愛って本当にすばらしいということをお届けしたい」と意気込みを語った。シアタークリエに続き、福岡・博多座での大千穐楽をもって、上演200回目を迎えるが、大竹本人が「へえ~!」と驚いた様子。感想を求められると「(数字は)関係ない」と即答し、「1回1回、今日よりも明日をより良い状態に持っていければ。こういう状況ですから、明日どうなるかもわからないですし。201回目?だから、そういうの(意識)はないです」と女優としての矜持を示した。また、「せっかく博多に行くのに。おいしいものが食べたいです。その頃までに、元の世界に戻ってほしい」と願いも明かした。栗山民也演出のもと、大竹が初めてピアフを演じた2011年以来、「ピアフが、大竹しのぶに舞い降りた」と熱い支持を集め、2013年、2016年、2018年公演も盛況を博した。今回はピアフが愛する男性陣が新キャストとなり、中河内雅貴(ピアフと最も熱い恋をしたボクサー、マルセル・セルダン役)、上原理生(シャルル・アズナブール役)、竹内將人(ピアフに見出だされた歌手・イヴ・モンタン役)、山崎大輝(ピアフの生涯最後の恋人・テオ・サラボ役)と実力派が集結した。コロナ禍での稽古について、大竹は「マスクをつけてのお稽古はもちろんですけど、稽古が終わったらすぐ撤収しないといけないですし、一緒にご飯を食べたり、飲みにも行けない」と明かし、共演陣との親睦に苦心した様子。「だから、恥ずかしがっている時間はなくて、最初からオープンな気持ちで皆さんとは向き合っています。無理やりじゃないですけど(笑)、まるでピアフのように、いきなり『あなたが好きです、愛してください』って」と振り返った。報道陣が共演陣に対し、大竹の“座長ぶり”を問いかけると、大竹は「正直に言ってごらん!」。上原は「お芝居がうまくできないとき、しのぶさんがすっと来て『落ち込む必要はない』って言ってくださった」と感謝し、中河内も「大竹さんの姿を見て、自分から動こうという活力をいただいている」と敬意を表していた。取材・文・写真(会見写真)=内田涼『ピアフ』作:パム・ジェムス翻訳:常田景子演出:栗山民也<東京公演>2022年2月24日(木)~3月18日(金)会場:シアタークリエ<大阪公演>2022年3月25日(金)~3月28日(月)会場:森ノ宮ピロティホール<福岡公演>2022年4月1日(金)~4月10日(日)会場:博多座
2022年02月24日舞台『ピアフ』の公開ゲネプロが23日に東京・日比谷シアタークリエで行われ、大竹しのぶ、中河内雅貴、上原理生、竹内將人、山崎大輝が登場した。同作は仏歌手エディット・ピアフの人生を、パム・ジェムスが戯曲化し、2011年に栗山民也演出の元、大竹により日本で初演を迎えた。4年ぶり5度目の上演で、ピアフと熱い恋をしたボクサーのマルセル・マルダンを中河内、ピアフが見出す歌手シャルル・アズナブールを上原、イヴ・モンタンを竹内、20歳年下の生涯最後の恋人テオ・サラボを山崎が演じる。5度目の挑戦に、大竹は「栗山(民也)さんが新たに細かく演出をつけてくださっているので、また新しい気持ちでやっているし、新しいキャストとも一緒なので、すごい新鮮な気持ちです」と心境を表す。コロナ禍での稽古については「すぐに撤収しなければいけないのと、一緒にご飯を食べに行くとことやお酒を飲みに行くことが全くできていない状況なので、恥ずかしがったりとか、グズグズ言ってる時間はなくて、最初からオープンな気持ちにならないと、もう無理。だから無理矢理でも仲良くして、いきなり『あなたが好きです、愛してください』という、ピアフと同じように人間関係を作ってる」と明かした。さらに大竹は「ごはんとか食べなくても、きちんとお互いに芝居ができればこんなに仲良くなれるし、信頼し合えるチームになれるんだということがわかりました。そういう状況でもいいものを作らなくてはいけないし、こういう状況でもチケットを買ってくださる人に、やっぱり『来てよかった』と思わせなくてはいけないので、ハードではありますけど、私たちは届けたいなと思います」と意気込む。座長としての大竹について、山崎は「遠慮しちゃうところがあるなと思いつつ、ぶち壊しに来てくださってるのを感じて、何て器の大きい方なんだと思いながら稽古をしています」、竹内は「すごく優しく声をかけてくださって、本当にありがとうございます」と感謝。上原は「うまくできないことがあるんですけど、そういうときに稽古場でしのぶさんがスッと来て『落ち込む必要は全然ないし、みんなで最後まで一緒になって頑張って作ってくものだから気にしないで頑張ろう』とパッと声をかけてくれたことがすごい印象的」としみじみし、中河内も「大竹さんは残って稽古をされてるので、自然と僕らも残って見届けてしまう。そういう姿を見させていただいていたので、活力をいただいた」と様子を語る。共演者に声をかけることについて、大竹は「じっくり観察しようとかは思わなくて、一緒に芝居をしていたら絶対に『今日は元気がないな』とか『演出家に言われて落ち込んじゃうのかな』とか、わかる。若い子を見てやろうとかそういうことは全くないです。いい芝居を作りたいというだけかな」と説明。また「残って歌のお稽古してるのを見てくれているのは嬉しいし、逆に私もエネルギーをもらいました。そういう稽古場ってありそうでないから嬉しい」と振り返った。福岡・博多座で上演200回を迎えることを教えられると、大竹は驚きつつも「関係ない! もう、1回1回なんです。本当に。今日のゲネがどうなるか、明日どうなるかという感じだから、まったく関係ない」ときっぱり。200回以降、次回上演についての意欲を尋ねられると、「だから、ない! そんな明日のこともわかんないし! 今、今、今!」と訴えていた。東京公演は日比谷シアタークリエにて2月24日~3月18日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月25日~28日、福岡公演は博多座にて4月1日~10日。
2022年02月23日歌手エディット・ピアフの愛と歌で彩られたドラマチックな人生を描く、大竹しのぶ主演舞台『ピアフ』(演出:栗山民也)が2022年2月24日から日比谷シアタークリエほかで開幕する。1月13日、東京都内で製作発表があり、大竹のほか、梅沢昌代、中河内雅貴、竹内將人、山崎大輝が登壇して、取材に応じた。大竹は2011年に主演してから、今回で5度目の挑戦。「何回もやれば慣れるかなと思っていても、やればやるほどプレッシャーが大きくて。やるからには前よりもいいものを作らなくてはというプレッシャーもありつつ、初演から一緒にやっている梅ちゃんこと梅沢昌代さんはじめ、また新しいキャストと一緒に、また新しいピアフに出会えたら」と決意を話す。一方で、大竹が「年をとった分、若い人との年の差が激しくなって、どうもすみませんと言う感じ」と自嘲する場面も。それに対して、初演からタッグを組む梅沢は「初演から(自分自身、少女には)見えていない。10年なんてクソくらえ」と笑っていた。長年、ピアフと向き合う中で見方が変わった部分があるかと尋ねると、大竹は「教えられている部分がすごくある。『あたしが歌うときは、あたしを出すんだ。全部まるごと』というセリフがすごく好き。一瞬一瞬、全部愛を捧げるという生き方には、いつも教えられている。それと同時にいつも孤独を抱えていて。孤独と愛の繰り返しという感じ」と語った。ピアフとの愛に生きた男性たちを演じる新キャスト。「愛に生きた生涯」についてのコメントを求められると、中河内は「(演じる)マルセルは妻子がいながらもピアフに心を寄せていた人物。ピアフを心の底から信頼して、お互いがお互いを支え合っていたと思う。魂と魂が深く絡み合う、真剣で純粋で誠実な愛」と熱心に話し、竹内は「ピアフが苦しんだ分だけ、その感情がピアフの呼吸や唇に乗って、お客さんに届いた。愛した男性たちなしに、この伝説的なピアフはなかったのかなと思う」と鋭く分析。山崎は「月並みな言葉になってしまうが、愛の力はすごい」などと緊張気味に話していた。東京公演は2月24日(木)から3月18日(金)まで日比谷シアタークリエ。大阪公演は3月25日(金)から3月28日(月)まで森ノ宮ピロティホール。福岡公演は4月1日(金)から10日(日)まで博多座。東京公演はチケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年01月17日舞台『ピアフ』の製作発表が13日に都内で行われ、大竹しのぶ、梅沢昌代、中河内雅貴、竹内將人、山崎大輝が登場した。同作は仏歌手エディット・ピアフの人生を、パム・ジェムスが戯曲化し、2011年に栗山民也演出の元、大竹により日本で初演を迎えた。4年ぶりの5演目の上演で、初演以来ピアフの親友トワーヌを演じる梅沢に加え、ピアフを取り巻く男性に新キャストとして中河内、竹内、山崎が登場する。同作へついての思いを聞かれた大竹は「次があるとは思わないでいつもやっているので、毎日『今日1回だけ』と無我夢中でピアフの人生を3時間生きるということしかない」と心境を表す。「経験を積めば積んだだけ、愛の深さなどはわかるかなと思います」と言いつつも、「若い人との年の差が激しくなって『どうもすいません』という感じ。ねえ梅ちゃん、とても困るよね。少女なんですよ。誰も見えないですよね」と梅沢に話を振ると、梅沢は「初演(2011年)から見えてないから、10年なんてくそくらえ」と頼もしい言葉。ピアフを取り巻く俳優陣について、大竹は「うちの息子よりも若いんですよ。どうしよう。でもいいや、ピアフもそうだったから」と自分で納得していた。ピアフの恋人でボクサーのマルセル・セルダン役の中河内は「マルセルは妻子がいながらもピアフに心を寄せ愛していたという人物で、心の底からピアフを信頼して打ち解け合っていた。お互いがお互いを支え合い、やっとひとりぼっちじゃなくなるような瞬間が、2人の中にあたたかい愛としてあったんじゃないかな」と分析。ピアフが見出した歌手のイヴ・モンタン役の竹内は、ピアフについて「とても皮肉な人生だなと思います。もしピアフが本当に幸せに1人の男性を愛し切って、ここまでいろいろな苦しみがなかったとしたら、遥か遠く離れた国でミュージカル化されるくらい伝説的な歌手になっていたかな? と思いますし、苦しんだ分だけ感情がピアフの呼吸や唇に乗ってお客さんに届いたのかなと思う」と語る。「愛した男性達なしに伝説的なピアフはなかったのかな」と思いを馳せた。ピアフより20歳年下で生涯最後の恋人となるテオ・サラポ役の山崎は「愛の力は本当にすごいもので、僕が演じるテオがピアフと結婚したのが26歳の時。僕自身も26歳で、僕のこの時に、あれだけの病にもかかっている年上の方に……」と率直な感想で、キャスト陣も思わず笑ってしまう。「『僕が治す』といった言葉もあったそうで、その心意気に今からならなければいけないんだなということを、稽古に入る前から考えておりました。まとめますと、愛の力はすごい」と締めていた。そんな3人の言葉を聞いて、大竹は「役に対する思いを聞いていて『大丈夫だな』と思いました。舞台上で3時間接するわけですけど、本当の愛をお互いに感じ合わないとお芝居ができないと思うので。私も明かりとか当たってるから大丈夫だと思うし、思いっきり愛すので愛してほしいと思います」と語りかける。中河内は「いやもう、最上の愛で返しますよ。こうしてお芝居の中でも初めましてから始まり、深いところまでいくのが芝居の醍醐味でもありますし、いろいろな変化を楽しみながら感情を出し合うキャッチボールが大好きなので、大竹さんとしっかりと愛を結びたいと思います」と返し、「この期間だけは妻よりも愛していきます」と宣言。竹内も「今までのどの愛よりも強い愛で」、山崎も「(テオは)ピアフに憧れを持った状態で初めてお会いするわけなので、愛の度合いとしては僕がマックスの状態から愛を与えたいと。受け取ってもらえるように頑張ります」とそれぞれに誓った。なお、同作には俳優の前山剛久が出演する予定だったが、活動休止による降板が発表されていた。前山についてどう受け止めたか聞かれた大竹は「受け止めると言っても、お会いしたこともない方なので、わからないんです」と回答。また、故・神田沙也加さんについての思いを尋ねられると「むやみにコメントできるようなことではないので」と誠実に答えた。東京公演は日比谷シアタークリエにて2月24日〜3月18日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月25日〜28日、福岡公演は博多座にて4月1日〜10日。
2022年01月13日来春放送予定の沢村一樹主演の特集ドラマ「混声の森」の制作開始が決定した。東京近郊にある私立女子校グループ・若草学院。前理事長時代より功績を上げ、専務理事にのし上がった石田謙一は、その柔らかい物腰とは裏腹に、前理事長の娘婿で元官僚の大島圭蔵理事長の椅子を奪うという野心があった。大島のスキャンダルを暴き、新学長招聘を画策、理事長失脚を図るが、彼自身もまた、ある情事や家庭での秘密を抱えていた。学園経営権をめぐる激しい攻防の果て、ついに緊急理事会が開かれるが、思わぬ影が忍び寄る――。本作は、東京と京都を舞台にした、松本清張の同名傑作ヒューマンサスペンスのドラマ化。今回は現代に置き換えて、映像化する。主演の沢村一樹が、理事長の椅子を奪うという野心を持つ石田謙一、大島圭蔵理事長を船越英一郎が演じることが決定。演出は、『超高速!参勤交代』『釣りバカ日誌』シリーズの本木克英が務め、12月から来年2月にかけて撮影が行われる予定だ。「混声の森」は2022年春、BS4Kにて前・後編放送予定。※後日、BSプレミアムでも放送予定(cinemacafe.net)
2021年11月28日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、さまぁ〜ずの大竹一樹、三村マサカズが出演する『内村さまぁ〜ず SECOND シーズン7』(隔週木曜日に最新話配信)の最新話#380が、25日(12:00〜)よりAmazon Prime Videoにて独占配信される。最新話には、GENERATIONSの関口メンディーと中務裕太、ロッチの中岡創一がゲストとして登場。番組の大ファンだという関口と中務だが、「急に接したことない人いると人見知りでちゃう」(三村)、「GENERATIONSが来るような所じゃない」(大竹)と、『内さま』メンバーは動揺を隠せない。番組では今回、謎解きクリエイター・松丸亮吾が『内さま』のために考案した「オジサンでも楽しめるナゾトキゲーム」を実施。迎賓館にある【音の部屋】【力の部屋】【コンサートホール】の全3ステージを60分以内に脱出できれば賞金ゲットとなる。超強力なヒントを獲得できるゲームには、三村の大好きな水着美女が登場……? 内村が「すごいお金かかってない? 大丈夫?」と心配するほど、気合の入った企画内容となっている。「GENERATIONSの中で一番(謎解きが)苦手な2人」(メンディー)、「僕は途中で諦めます」(大竹)と雲行きが怪しくなるなか、手始めに全員の謎解き力を検証。すると、三村が即座に正解を導き出し一同大絶賛。「こんな『おぉ〜!』は大自然クイズでもなかった」と、謎解きに快感を得る三村だが、果たしてメンディーや中務にも閃きの神様は舞い降りるのか。収録の最後には、「若い2人が入ったことで、スタッフの予想を上回った」(内村)、「最後の団結力は見ていて気持ちよかった」(三村)と、しっかりと6人の絆が築き上げられた様子。ゲストお別れの一発ギャグでは、中岡だけでなくGENERATIONSの2人も一発ギャグを披露する。また12月2日には、収録後のメンディー、中務にインタビューした模様をPrime Videoにて公開予定。内村とさまぁ〜ずの印象や、『内さま』マニアの中務が今後やってみたい企画について語る。(C)内村さまぁ〜ず製作委員会
2021年11月24日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、さまぁ〜ずの大竹一樹、三村マサカズが出演する『内村さまぁ〜ず SECOND シーズン7』(隔週木曜日に最新話配信)が11日より、Amazon Prime Videoにて独占配信スタートする。記念すべきシーズン7の初回配信では、“東MAX”こと東貴博がMCを務め、乃木坂46の秋元真夏、梅澤美波、与田祐希、納言の薄幸がゲストとして登場。番組2回目の開催となる人気企画「第2回 THE 騙し合いバトル!!」で、ボウリング、お見合いコント、モルックを通して“内さま”とゲストが心理戦に挑戦する。各自おでこにNG行動・NGワードが書かれたカードを装着して、相手のNGを引き出せるように言葉巧みに誘導する出演者たち。全員で熾烈なダマし合いバトルを繰り広げる。収録の最後には、「すごい楽しかったです! 乃木坂が素直すぎちゃったのか、全部(NGワードを)言ってしまうことが多かったので悔しいんですけれど……またリベンジしたいです!」と意気込んだ秋元だったが、その本気さゆえに「秋元キャプテンの圧が……」と三村からツッコミが。さらに与田が「普段は優しい先輩なんですけれど、 今日はちょっと怖かったですね……」と率直な意見を述べると、梅澤も爆笑。「(これを見て)どうか嫌いにならないでください」と、“伝説の名言”も飛び出していた。なお18日には、本編に入りきらなかった未公開映像もPrime videoにて公開予定。(C)内村さまぁ〜ず製作委員会
2021年11月11日女優の大竹しのぶ、ファッションモデルでタレントの生見愛瑠が11月1日、都内で行われた「2022年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した。お年玉付年賀はがきの販売を開始する日本郵便では、大竹しのぶと芦田愛菜が出演したCM「手紙の部屋 年賀状篇」をこの日より全国で放映開始。同CMは手紙を通じて大切な人を想うドキュメンタリータッチのCMシリーズ第4弾で、雪が降り積もる冬の手紙の部屋で大竹と芦田が年賀状を書くという内容となっている。芦田愛菜と新CMに出演した大竹は「あんなに小さかった愛菜ちゃんが大きくなってって思いましたね。最近は映画のアフレコでご一緒しましたが、本当にしっかりしていて愛菜ちゃんがちゃんと私に年賀状を書くと約束してくれました」と撮影以外でもお喋りをしながら楽しい時間を過ごしたといい、「自由にやってくださいということで、自由にカメラのロールが切れるまでずっと喋っていました。4回ぐらいあって、その中の言葉を切り取って作られたCMになりましたが、愛菜ちゃんとこんな年賀状ならうれしいねというようなお話をしながら作られたのが今回のCMです」と解説。前回のCMで初めて芦田と共演した生見は「本当に想像通りというか、いつも見ている通りしっかりされていてセリフに決めがなかったので引っ張ってくださって助かりました。本当に楽しい撮影でした」と芦田に感謝しきりだった。年賀状のCMということで、今年年賀状を送りたい大切な人は? という問いに大竹は「中村勘太郎さんと中村長三郎さんです。家族ぐるみで仲良くしていますが、なかなか会えなくて舞台に行っても楽屋に行けないので、立派な小学生になったので、今年は彼らに初めて書こうと思っています」と回答。対する生見愛瑠は「おじいちゃん」と答え、「会えない距離にいるので日頃の感謝の気持ちを年賀状で送りたいと思います」と家族思いの一面をのぞかせていた。また、年末年始の過ごし方について、大竹は「12月26日まで今やっているお芝居があって、それが終わるとやっと少し一息できます。お家でのんびり過ごします」と年末年始が待ち遠しい様子で、生見は「私はスケジュールを見たらお仕事でした。お仕事を楽しくできたらと思います」と苦笑い。また、年賀状の思い出エピソードとして初めての夫(服部晴治氏)とできた長男とのエピソードを語った大竹は「つくば万博の1985年に15年後の自分をタイムカプセルで年賀状を書き、それが21世紀になった年の元旦に届きました。その時息子は赤ちゃんでしたが、父親が『15歳になった君へ』と書いてあって、息子にとっては大きな宝物になったと思います。私にはいつまでも変わらず良い女優さんで良いお母さん、良い女性になってくださいと書いてありました」と当時を懐かしそうに振り返っていた。
2021年11月02日2021年9月24日に放送されたバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。酒を飲みながらゲストを交えて、結婚にまつわる話題など、赤裸々なトークが飛び交いました。「結婚のメリットって何?」の質問に、『さまぁ〜ず』大竹がズバリ!番組には、大島由香里アナウンサーがゲスト出演。大島アナウンサーは離婚を経験し、同月現在は娘さんと2人暮らしをしていて、その生活を気に入っているといいます。大島アナウンサーは「みなさんが考える結婚のメリットを教えてほしい」と提案。お笑いコンビ『さまぁ〜ず』の三村マサカズさんは「お笑いタレントという立場上、メリットをテレビ番組で話すのはなかなか…」と答えます。すると、三村さんの相方である大竹一樹さんは、「メリットとかじゃない」と力強く答え、次のような考えを明かしました。メリットですか?メリットっていういい方もそんなによくないと思いますけどね。メリットっていういい方ではない。こっちの得みたいになっちゃうから。そういうことじゃないんだよ。したほうがいいとかしないほうがいいとか、そういうのじゃない。(結婚)しちゃうんだよ。人志松本の酒のツマミになる話ーより引用大竹さんの発言に、MCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんもうなずき「デスティニーだよ!」と同意。スタジオでは笑いが巻き起こり、大島アナウンサーが「そういうことを聞きたいんじゃない!」とツッコミを入れました。大竹さんといえば、2011年に中村仁美アナウンサーと結婚し、10年もの間、夫婦生活を営んでいます。実感のこもった大竹さんの発言に、視聴者からはさまざまな反応が寄せられました。・大竹さん、その通り!・めっちゃいいことをいってくれたわ。・なるほど。損得で考えると、結婚を後悔することにつながってしまうしね…。・自然にこういう発言ができる人って、素敵だと思う。メリットやデメリットという概念を飛び越えて、生涯をともにしたいと思える相手に出会えるのは、幸運なことです。大竹さんの回答は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年09月26日2019年ロンドンで幕を開けた話題作が、早くも日本人キャストにより上演決定。主人公のルースを大竹しのぶが演じる。2年前にすでに本作を観劇していたという大竹。出演が決まった心境、作品にかける想いを訊いた。初演を観た際、役者たちのレベルの高さに驚き、感銘を受けたと振り返る大竹。しかし自らがその作品に立つとは露にも思っていなかったようで…。「向こうで観ている時は、自分がやりたいとか、自分が出来るなんてことは、まったく思っていなかったんです。だからすごくびっくりしましたし、ホンを読んでさらにびっくりしました。こんなにもすごい話だったのかと。というのもありとあらゆる問題、ジェンダーに宗教、医療など、現代人が抱えるありとあらゆる問題が描かれている。人間はこんなにも多くの問題を抱えながら生きていかなきゃいけないの?と思うくらい(笑)。そしてこの作者は、なんでこんなにもいっぺんに問題を提示するのだろう?と。でもそれこそが、この作品の面白さなのだと思います」大竹が演じるのは、高名な医療研究所の所長で、エリート医師のルース。「やっぱり強さってある美しさだと思うんです。人に敵意を持たれるかもしれないけれど、信念を持って前に進んで行く。ルースのそういった姿勢は、とても強いし素敵だなと。以前、ある作品でトラブルが発生した時、演出家が『このまま改善されなければ上演を中止する』と言ったんです。みんなは一瞬『えー』という重い雰囲気になったんですが、私は『ブラボー!』って。お金を払っていただいている以上、お客さまに不完全なものをお見せするわけにはいかないですし、自分が正しいと思うことに対して、簡単に諦めちゃいけないなと。私もルースのように、自分が守りたいもののためには批難や中傷を受けても構わない、と思えるような人間でありたいと思います」演出の栗山民也とは何度も現場を共にしており、大竹も厚い信頼を寄せる。「最初に栗山さんの演出を受けたのは『太鼓たたいて笛ふいて』(02年)だったんですが、もう楽しくて楽しくて!栗山さんのつける一つひとつのお芝居が、また得しちゃった、またなんかもらっちゃった、みたいな感じで、毎日スキップしながら稽古場に通っていたほど(笑)。いい芝居が出来ると、栗山さんが本当にニコニコしてくれるんですよ(笑)。栗山さんに出会えて心からよかったですし、早くまた稽古場で、栗山さんのニコニコする顔が見たいなと思います」10月30日(土)からの埼玉公演を皮切りに、東京公演は11月4日(木)開幕。その後、兵庫、豊橋、松本、北九州と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年09月14日お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹と三村マサカズが13日、都内で行われた「サッポロ The DRAFTY」新CM発表会に出席した。サッポロビールは、微アルコールビールテイストの新商品「サッポロ The DRAFTY」を9月14日から発売スタート。それに伴い、新CM「0.7%低すぎないか篇」を発売日より放映が開始され、イメージキャラクターに起用されたさまぁ~ずの大竹一樹と三村マサカズが、「アルコール度数0.7%ってさすがに低すぎないか?」といったビール好きが感じるであろう疑問を代弁してコントのような軽妙な掛け合いを繰り広げる。三村は「ビールを飲んでいるみたいな感じですね。言ってはいけないことが色々あってモゴモゴしちゃいますが、いいですよ」と絶賛し、大竹も「改めて飲むと美味しいですよ。ノンアルコールはたくさんありますが、ビールの味がしないのもあるんで。これは良いですよ。ビールですね」と感想を。イベント中にはCM撮影のメイキング映像が流れ、CMについて振り返り、大竹が「この撮影の時は本物を飲みました。飲みながらの撮影でしたよ」と明かし、三村も「普通に撮影できました」とアルコール飲料とはいえ撮影には問題がなかった様子だった。「同商品をどんなシーンで飲みたい?」という質問に三村が「今も飲んで思ったんですが、私が勧めるのは1日の最後の締め! 多分皆さんビールから晩酌が始まり、色んなお酒を飲んで最後はシュワシュワモードにしたくなっちゃうと思います。それに戻る時に通常のビールというよりこちらの方が身体に良いんじゃないかと。正直(通常のビールか)分からないですし、これでぐっすり眠れますよ」と同商品をオススメだとか。三村に同意見の大竹は「夕飯時」と答えて「事情というか夕飯時にビールを飲まないんですよ。小さい子どもがいて大騒ぎ。1人で調子に乗って飲むわけにいかないのでこれなら良いです」とコメント。続けて妻や子どもには弱いエピソードとして大竹が「洗い物処理の時もあるし、寝静まった後に1人で飲んでいます。(妻の中村仁美から)お家は休むところじゃないって言われてますから」と明かしていた。
2021年09月13日映画『マスカレード・ナイト』(9月17日公開)の完成披露試写会が7日に都内で行われ、木村拓哉、長澤まさみ、中村アン、石黒賢、沢村一樹、勝村政信、木村佳乃、凰稀かなめ、麻生久美子、高岡早紀、博多華丸、石橋凌、渡部篤郎、鈴木雅之監督が登場した。同作は、累計445万部を突破した東野圭吾の「マスカレード」シリーズの実写化作。2019年に第1作『マスカレード・ホテル』が映画化され興収46.4億円の大ヒットとなり、続編の実写化が決定した。捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)のもとで潜入捜査を行う。黒のロングドレスで現れた長澤だが、スカートから膝が覗くデザインで、美脚がチラリ。挨拶では「大変な中、来てくださって本当にありがとうございます。えっとまたホテル・コルテシアで事件が起こってしまうということで、尚美としてはたまったものではありません。ですが、そこにまた新田刑事がやってくることによって、どういう風にしていくのか楽しみに観ていただけたら」と語った。座長・木村について長澤が絶賛し、「全員がそう思ってると思います、沢村さん、そうですよね」と尋ねると、沢村は「ごめん、ちょっと膝しか見てなくて聞いてなかったんだけど」ととぼけ、長澤は「何やってるんですか!」とツッコミ。作品についても「沢村さんが今回本当に大変なお客様なんですよね」と長澤が明かすと、木村が「膝ばっかり見てる?」と続ける。長澤は「本当に大変でした。お客様が絶対ですから、お客様のために尽くすことがホテルマンとしての喜びですから、それに応えていくわけなんですけど、まあ問題を起こしてくるんですよね」と沢村の役について明かす。沢村は「ネタバレになってしまうので、あまり多くは語れないんですけど、でもせっかくお越しいただいたんだから犯人聞いて帰ります?」と観客に語りかけ、木村からも「絶対やめてください。それだけはダメです」と釘を刺されていた。
2021年09月07日8月27日(金)に公開となる長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』より、大竹しのぶが声優を務める“ふしぎなおばあさん”、キワが語る昔話映像が到着した。『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説『霧のむこうのふしぎな町』など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説『岬のマヨイガ』(講談社刊)を長編アニメーション映画化した本作。居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどり着く懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》を舞台に、血のつながりがない新しい家族たちの不思議だけど温かい共同生活を描いたノスタルジック・ファンタジーな作品に仕上がっている。主人公・ユイを5歳で出演したTVドラマ『Mother』で脚光を浴び、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で明智光秀の娘・たま役で出演するなど数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍中の国民的女優・芦田愛菜が演じ、ふしぎなおばあさん・キワを、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶが務める。さらに声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉が大抜擢。各世代をけん引する演技派女優達の声の共演に期待が高まる。主題歌には、今音楽業界で最も注目を浴びているオルタナティブロックバンド「羊文学」が本作のために書き下ろした「マヨイガ」が起用された。作品の世界観にぴったり一曲となっている。この度公開となったのは、ふしぎなおばあさん・キワが「ある村にのんきでぼんやりものの、でもとっても優しくて正直ものの嫁っ子がいた」とまったりとした語り口調から始まる劇中の昔話のシーンだ。先んじて試写会で本作を観たライター陣から、繊細で芸の細かい絵の美しさが何よりもまず見どころとして挙げられるほど作画が注目されている本作だが、今回の映像はこれまで物語を包んできた優しい世界観から一変、ガラリと雰囲気が変わる。本作の予告やポスターからは全く想像もつかない、激しく豪快に動き出す太い線と独特なテンポで移り変わる絵の連続に思わず声を上げてしまう衝撃的な映像。キワの声を担当した大竹も、インタビューで好きなシーンを聞かれると、即座にこの昔話シーンを挙げるほど絶賛している。本シーンについて、松尾拓プロデューサーは「賀茂川さんによるやわらかなキャラクターデザインと岩手の優しい風景が印象的なシーン群からの流れで、大竹しのぶさんが演じるキワさんのナレーションと共に登場するこの超絶アニメーション!自分も、コンテで初めて見たときからこの“昔話シーン”がどんな出来上がりになるか楽しみでしたが、想像以上にエッジィで挑戦的、アニメーションの楽しさと魅力がこれでもかと詰まっている演出バリバリの超作画パートとなっていることに感激しました!」と話し、「この部分は川面監督本人も、『いったいどうなるのかわからない…僕自身も楽しみにしているびっくり箱ですからね…!』とワクワクされていたことを改めて思い出します。監督としてもこの部分でお客さんにまたひとつ別の楽しさをプレゼントしたいと話されていたので、この意図はしっかり成功したと思います」と制作意図を述べている。劇中では、この他にも昔話がいくつか登場。メインの物語と世界観が異なっているのはもちろんだが、なんと今回公開されたものともまた異なる作画となっている。ポスタービジュアルや予告映像からだけでは計り知れない本作の奥深い魅力をぜひ、劇場で味わってほしい。『岬のマヨイガ』昔話映像『岬のマヨイガ』8月27日(金)より公開
2021年08月18日映画『漁港の肉子ちゃん』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、大竹しのぶ、吉岡里帆が出席した。明石家さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いたハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務めたほか、この日登場した吉岡里帆が若かりし頃の肉子ちゃんの親友・みうの声を担当した。2017年に放送されたドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で共演以来からの付き合いだという大竹しのぶと吉岡里帆。大竹が「お互いの舞台を見に行ったりLINEをしたりしています。全然歳は違いますけど(笑)」と明かし、吉岡も「この前は楽屋にお邪魔してずっと喋っちゃいました(笑)。楽しかったです」と仲が良いエピソードも。その2人は別々のアフレコ収録で、最初に大竹が収録したという。お互いのアフレコの感想を求められ、吉岡が「安心感と言いますか、私は後で声を入れさせていただいたので、本当に会話している感じで有り難かったです。肉子ちゃんの心がこもっていて、その感情がダイレクトに伝わってきて、しのぶさんは側にいませんでしたが肉子ちゃんとして側にいる感覚になりました」と絶賛すれば、大竹も「私が撮った時は(吉岡が)やってなかったので寂しかったんですが、出来上がったのを見てすごくキュンとなりました」と褒めた。そのアフレコ収録には明石家さんまも同席していたという。その時の感想を吉岡が「私はアフレコブースにいて、さんまさんがミキサーのエリアにいらっしゃいました。マイクが通っていなかったんですが、何かを喋ってくださる時間があり、すごくいっぱい喋ってくださるんだな~と(笑)。マイクで録ってなくても喋るさんまさんが印象的でした(笑)」と述べると、すかさず大竹が「うるさいってことですよね」と笑いを誘う場面も。一方の大竹は「アドリブの要求が多くて……どこかに笑いを入れたい欲求がすごいんです。もう絵が出来上がっているんだから渡辺監督が『ここは無理です』と困っていたのを覚えています」と暴露しツつ、「昔から温かいモノが好きで、人を笑わせることが好きなんです。一瞬でも良いから人を幸せにすることが昔から好きなので、こういうものを作りたいと思いますよ」とフォローもしていた。
2021年07月08日明石家さんま、大竹しのぶ「再婚したほうがいい?」明石家さんまがプロデュースしたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が公開され、話題を集めている。完成披露報告会では、公の場では久しぶりとなる元妻の大竹しのぶとツーショットを見せ、冒頭のようなトークで盛り上げた。「マツコさん、Cocomiさん、人気声優の花江夏樹さんなどが脇を固めています。大竹さんに関しては監督たちから名前が挙がってのオファーだったそうですが、さんまさんも本当に嫌ならOKは出さないでしょう」(スポーツ紙記者)夫婦仲が悪化し、メディアを使って暴露合戦する熊田曜子夫妻のようなケースがある一方で、離婚後も一緒に仕事を続ける夫婦もいる。「2011年に公開された映画『毎日かあさん』では、2004年に離婚した小泉今日子さんと永瀬正敏さんが夫婦役を演じて大きな話題になりました」(映画ライター)共演が発表された際、「いろいろあった私たちだからこそ、できることがあるはずです」とコメントを寄せていた小泉。その言葉どおり、同作品での演技が高く評価されて『第66回毎日映画コンクール』では女優主演賞に輝いた。■面白がってくれるならいい2017年に放送されたドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)では浅丘ルリ子と石坂浩二の元夫婦共演も実現。「浅丘さんは脚本家の倉本聰さんから直々のオファーを受けて出演したそうです。ふたりと仲がいい倉本さんの脚本だけに、“帝国ホテルで豪華に結婚式挙げたじゃない。そのご祝儀返してよ、離婚したんだから”といったふたりの披露宴をイジるセリフがあって話題になりましたね」(テレビ誌編集者)調べてみると意外と多い元夫婦共演。離婚後、元妻のつちやかおりと何度も共演をしている布川敏和は離婚後も共演する理由をこう明かす。「最初にオファーをもらったときは面白いなって。昔からメディアに出るからには楽しんでもらいたいというのが僕のポリシー。視聴者のみなさんが“離婚しているのに共演するの⁉”と驚いたり、面白がってくれるならいいなって。もともと離婚後も会う関係だったし、つちやさんに電話したら“いいんじゃない?”と言われたので即決しました」元夫婦だからこそやりやすい部分も大きいという。「テレビでは気まずそうにすることもありますが、僕らは17歳から交際していて結婚生活も長かったので、本音を言うと全然やりやすいですね。お互い信頼しているから、共演前に“あの話はNG”みたいに打ち合わせすることもないし、多少の暴露話はOK。うちの場合は子どもたちもそういう話をすることに理解があるというのも大きいですね。やっぱり自分がよくても、家族を傷つけてしまってはダメだと思うので」(布川)『探偵さがしのタントくん』に所属する夫婦カウンセラーの中村拓也氏にも話を聞くと、離婚後も一緒に仕事を続けるケースは一般的にもあるという。「円満に離婚に至った元夫婦に再度お話を伺いますと、離婚後も一緒に仕事を続けるケースは一定の割合でございます。そのような方々が営んでいたお仕事はやはり自営が多く、業種では飲食関係や建築・建設関係、不動産関係などが見受けられます。これまでの環境を継続できるというメリットが大きいと思います」女性の社会進出や多様性を認める時代の流れも、離婚後も関係性がいい夫婦が増えている理由だと分析する。「結婚したカップルの3~4組に1組は、離婚を選択する時代。離婚したあとの生き方や、仕事も自由に選べる時代になっています。私の友人の元夫婦もやりたいことを実現するために前向きな離婚を選択され、おふたりとも職を変え、男性は絵本作家に転身。 女性はカフェの経営を始めました。お互いにコラボして商品を開発。離婚後もビジネス上では良好な関係を築いていますよ」(中村氏)■信頼できる相手だからオファーをさんまとしのぶの共演も「関係性のよさがあってこそ」と布川も語る。「『さんま御殿』などでさんまさんと仕事をすると、“元サヤに戻れ!”と言われるんですが、僕からするとさんまさんこそ元サヤに戻ったほうがいいんじゃないの?と思うぐらい仲よしですよね。さんまさんにとってアニメ映画のプロデュースは挑戦になると思うので、そんな作品で大竹さんに依頼したというのは、それだけ信頼できる相手だからだと思います。さんまさんの性格的に、周りから提案されても自分が信頼していなかったら頼まないと思うので」永瀬正敏もウェブメディアのインタビューで、《ある時期を一緒に過ごした人だから“はじめまして”って会って、“どういう人なのかな?”と勘ぐり合いながら入っていくのとは違いますね。でも、何より一緒に現場に立ってみて、彼女は女優として素晴らしいんですよ》と共演相手としてやりやすかったと語っていた。また、いったん距離を置いたことで関係性がよくなるケースも。「冷静かつ客観的に見つめ直すことで、お互いのいい部分に焦点があたり、関係性が良好になるのだと思います。驚かれる方もいるかと思いますが、離婚後に関係性がよくなった元夫婦の中には“離婚後に新しいパートナーがいても、特に気にしない”という方も多いんですよ」(中村氏)■元夫婦共演は関係良好という証一方、布川は新しいパートナーがいないからこそ良好な関係が保てているのかも……と複雑な思いを明かす。「つちやさんに“彼女をつくれば?”と言われるけど、つくる気が起こらないんですよね。再婚したり、彼女ができたら、今までどおりつちやさんに会うのを新しいパートナーが嫌がると思うので、また関係性が変わってくるかも。子どもや孫もいるから切っても切れない仲なので、そこは難しいですね。僕は家族が住んでいた家に今も住んでいるので、彼女ができてもこの家には上げたくないかな。だから、もしも彼女ができたら引っ越すと思います」そして自分たちの関係性を踏まえて、こう続けた。「元夫婦で共演している方々は、それだけ関係性が良好という証拠。特にさんまさんや大竹さんなんて、元夫婦という話題性を使わなくても仕事に困っていないわけですから。“離婚してもああなれたらいいな”という新しい形の理想の夫婦像だと思います」離婚したから共演NGなんて、もう古い?
2021年06月16日お笑いタレントの明石家さんまの元妻であることでも知られる、俳優の大竹しのぶさん。離婚後も、テレビ番組などを介してお互いのエピソードを笑い話として披露するなど、良好な関係性がうかがえます。2021年6月9日には、大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新し、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際のさんまさんを絶賛しました。大竹しのぶ「彼のトークはやっぱりすごい」同月5日に、『徹子の部屋45周年スペシャル』に出演したさんまさんは、大竹さんの天然ぶりが伝わる話をはじめ、さまざまなトークを披露。同日の放送を、大竹さんは視聴しており、さんまさんのトーク力を「お腹が痛くなるほど笑ってしまった」とInstagram上でつづっています。先日の「徹子の部屋」を観てお腹が痛くなるほど笑ってしまった。徹子さんとさんまさんのやりとりがすごかった。徹子さんの凄さをさらにアップさせる彼のトークはやっぱりすごいなと。若い頃の画像がたくさん出て来ました。若かったなあお互いに。でも今もこうしてお仕事できて笑い合えてる事は幸せだなと。あまりにおかしいから観てる途中でラインした。これからもたくさんの人笑わせてください。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんがSNSを通じて送ったさんまさんへのメッセージは反響を呼び「素敵な関係性」「2人のエピソードはいつも笑えます」とさまざまなコメントが寄せられました。なお、大竹さんは、さんまさんが企画・プロデュースを手掛けたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に声優として出演しています。『徹子の部屋』出演時、さんまさんも、大竹さんの熱演ぶりを「やっぱり素晴らしい方と思います」と絶賛しており、お互いにリスペクトし合う関係性が伝わりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月10日6月スタートフジテレビ系月9ドラマは、波瑠主演の完全オリジナル青春群像医療ドラマ「ナイト・ドクター」を放送。この度、本作に沢村一樹が出演することが新たに分かった。本作は、夜間救急専門のチーム“ナイト・ドクター”結成のために集められた医師たちが、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら唯一無二の絆を紡いでいく物語。救急医・朝倉美月(波瑠さん)が、働き方改革のメスが入った柏桜会あさひ海浜病院を舞台に、同じく救急医の成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)と共に、“365日24時間、どんな患者も断らない”ナイト・ドクターとして奮闘する。そんなくせ者ぞろいのナイト・ドクターたちをまとめる指導医・本郷亨を演じるのが、今回出演が発表された沢村さん。本郷は、ニューヨークで夜間勤務専門の救急医をしており、ナイト・ドクター結成のために日本へと無理やり呼び戻された現役ナイト・ドクター。日本初のナイト・ドクターを育成する指導医をしぶしぶ引き受ける本郷は、並外れた技術を持つ一方、偏屈で毒舌。ナイト・ドクターたちを皮肉交じりに厳しく指導し、部下に慕われようとする気が一切無い。さらに日勤の医師ともたびたびぶつかり、ナイト・ドクターはいきなり存続の危機に陥る。今回の台本を読み「テンポよく読めて、次のページをめくるのが楽しみになる本でした。そういう作品ってなかなか出会わないんです。読んでいてワクワクするし、どうなるんだろう?おもしろい!と次が読みたくなる作品でした。視聴者の方には、共感していただく部分や考えさせられる部分が良いバランスでちりばめられていると思います」と感想を語った沢村さんは、「本郷先生、かっこいいんですよ(笑)。若い医師に比べて何十倍という“人の生き死に”を見てきているので、それが体にも心にも染みついている男です」と役柄についてコメント。そして「月曜9時からのドラマなので、1週間が始まって、次の日から頑張るぞと思える作品にしたいです」と言い、「自分がいつ患者になるか分からない世の中です。当たり前だと思っている普段の生活や、周りにいる人たちの大切さだったり、今までとちがう目線で日常のさまざまなことを改めて見ることができる。この作品がそのきっかけになれば良いなと思います」と意気込んでいる。「ナイト・ドクター」は6月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月17日お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹が17日、公式YouTubeチャンネル『さまぁ~ずチャンネル』で、コンビ仲について本音をぶっちゃけた。この日公開された動画「【突然小木がやって来た!】小木の毒&チルトーク止まらない!コンビの距離感・森山家の話・(秘)ハワイ」で、おぎやはぎ・小木博明からコンビ仲について聞かれたさまぁ~ず。新幹線で隣り合って座るなど、“仲が良い”ことで知られる2人だが、三村は、「俺らも直接電話するとかないよ。がんか離婚か、不倫か、重たいことじゃないと電話しないかもしれない」と、重大なことが起きない限り、電話をかけることはないとキッパリ。続けて、「2人きりって、そんなに話が弾まないのよ。照れちゃうというか」と告白すると、小木は、「それが一番良いじゃないですか。夫婦みたいな」と、言葉がなくても通じ合う仲であることを強調。そんなおぎやはぎも、「基本、矢作がしゃべりかけて、俺の方が閉ざしてる感じ。スイッチ切ってる感じ。家族や親の前みたいな」「だからしゃべんなくてもいい。一番良いやつですよね」と、家族のような関係であることを明かすと、三村も、「そうなのよ。俺もスイッチ切ってる感じなのよ」と同調した。また、地方ロケや旅行先で、同じ部屋に泊まることができるかという話題になり、小木は、「昔はありましたけど、一緒の部屋はさすがにキツいですね。向こうはいびきがすごいから、それがツラい」と苦笑い。大竹一樹も、「俺らも三村のいびきがすごいから。ワーッ! って言うくらいのいびきなの」と共感しつつ、「それで俺は横で寝てたんだけど、寝小便しちゃったの。それを処理してるところがバレたりして……」と、笑いながら失敗談を明かしていた。
2021年04月27日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が16日、さまぁ~ずの公式YouTubeチャンネル『さまぁ~ずチャンネル』に出演。「【小木が突然やって来た!】小木の毒&チルでホンネでトークし過ぎた!YouTubeとテレビとお金と思い出・コラボしない理由」と題した動画内で、テレビ出演で思うことを打ち明けた。最近はテレビではなく、もっぱらYouTubeばかり観ているという小木。「テレビって本当に観れないんですよ。全録で2週間分くらい録れたとしても、結局は2週間のうちに観ないじゃない?」と話すと、「そう。取りこぼした方が話題になったり。ふかわの卒業で泣くとこ観ようかなって思ったら、MX入ってねーわ!って」(大竹一樹)、「教育テレビが話題になったりね。登録してねーんだよみたいな」(三村マサカズ)と、さまぁ~ずの2人も同調。続けて小木は、「でも、YouTubeはずっと残ってるんですよね。一個観ると、どんどん関連のやつが出てくるし。すごい観られるからいいなって」と、YouTubeの魅力を吐露。「だから、これからのテレビは全部、YouTubeみたいにいつでも観られるようにしてくれたら」と提案しつつ、「テレビって一回きりって、なんか嫌じゃないですか? 今となっては。今までは当たり前のようにやってましたけど、一回きりなのにここで言うのもったいねーなって思ったり」と苦笑しながらぶっちゃけていた。
2021年04月22日お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹が16日、公式YouTubeチャンネル『さまぁ~ずチャンネル』で、息子を叱ったエピソードを明かした。「【小木が突然やって来た!】小木の毒&チルでホンネでトークし過ぎた! YouTubeとテレビとお金と思い出・コラボしない理由」と題した動画内で、“YouTubeしゃべり”について語った大竹。YouTube動画でよく見られる独特のしゃべり方は、「昔の営業のしゃべり方」だと言い、「うちの子供も、しゃべり方を真似してやるわけよ。さあ! というわけで今日は~って。お前それやめろと。学園祭じゃないんだと」と注意したことを明かした。3人の子供を育てる親として、“YouTubeしゃべり”に苦言を呈した大竹だが、「それはやりやすいから。素人も入りやすいから」「昔のテレビの感じをYouTubeに」と分析。「確かに多いですね」と同調したおぎやはぎの小木博明も、「だいたいが、ド素人のドッキリじゃないですか。やってることが。あれが嫌で」「YouTuberはすぐドッキリするんだから」と、テレビの二番煎じになりがちなYouTube動画に対し、嘆きの表情を浮かべていた。
2021年04月21日