「女性の場合、大豆製品を種類多く摂取する人ほど、そうでない人に比べて、心筋梗塞や脳梗塞といった循環器疾患のリスクが34%、全死亡リスクが14%低くなる――」今年3月、このような調査結果が国立がん研究センターから報告された。40~69歳の男女約8万人を20年近くにわたって追跡調査(コホート研究)したものだ。この研究を実施した大妻女子大学家政学部食物学科公衆栄養研究室の小林実夏教授は、研究内容についてこう説明する。「調査では、対象者が133種類の食材を、1日に何種類摂取しているかを算出し、死亡リスクとの関連を調べました。魚、肉、野菜、果物、大豆食品などの個別の食品群についても同様の検討を行いました。男性は果物を、女性は大豆食品を種類多く摂取するほど死亡リスクの低下が見られました。特に循環器疾患については顕著でした」国立がん研究センター、社会と健康研究センター予防研究部部長の井上真奈美さんは、このような早死のリスクを下げる食品について、次のように話す。「これまで数多くの大規模調査を行ってきて『これさえ食べておけば大丈夫』という食品は存在しません。しかし、健康に影響をどう及ぼすかが、わかってきた食品も少しずつあります。まだ断定できるものは少ないのですが、大豆食品、緑茶、コーヒーは、その効果が明らかになってきています。野菜、果物も健康に何らかのよい影響のある食品だと推測しています」今回、大豆食品が挙がった理由として、大豆に含まれるイソフラボンの効果がある。イソフラボンは、女性ホルモンに似た構造をしていて乳がん予防の効果があると考えられているが、血中コレステロール、血圧、インスリン抵抗性を改善する効果も認められているという。さらに血液循環を促進するビタミンE、オメガ3脂肪酸も含まれており、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを下げる働きをしていると考えられている。味噌汁を1日3杯以上飲む人は、1杯未満の人と比べて乳がんになるリスクが40%低く、血圧を下げるのに有効だという結果も出ているという。「コーヒーには抗酸化作用やインスリン感受性改善作用、および脂肪燃焼の働きが明らかになっており、緑茶には循環器や呼吸器機能への働きが認められています」(井上さん)次に健康によい影響があると考えられているのが野菜と果物だ。今回の調査結果でも女性の場合、野菜が循環器疾患のリスクを23%下げていることがわかっている。緑黄色野菜は胃がん、ビタミンB6を含む食品は大腸がん、野菜に多く含まれるαカロテン、βカロテンは肝がん、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB1は心筋梗塞、野菜、果物は食道がんのリスクを低くするという調査結果がある。「しかし、ビタミンやミネラルといった野菜や果物に含まれる特定の栄養素が体にいいからといって、サプリメントで摂取すればいいというわけではありません。むしろ、サプリメントでリスクが上がったという報告もありますので注意が必要です。安易にサプリメントで栄養を取ろうとせず、食べ物から摂取することが重要です」(井上さん)
2019年07月24日日本テレビ系秋の土曜ドラマは、連続ドラマ主演は4年ぶりとなる生田斗真を迎えたコメディーホームドラマ「俺の話は長い」を放送することが決定した。生田さんが本作で演じるのは、“ダメ男”かつ“屁理屈男”な岸辺満31歳。大学卒業後、コーヒーにはまり起業したものの失敗し、7年前から無職のニート。自分でも何とかしたい気持ちはあるのだが、“口げんかだけは誰にも負けない”という特殊能力、ヘリクツを駆使し、自分のダメさを誤魔化し続けて生きてきた人物。しかし、物語はマイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族によって、彼の人生が一気に動き出す!弟のヘリクツを単なる現実逃避と断じ、弟がこうなったのは母さんにも責任があると詰め寄る姉。痛いところを突かれ揺れる母…。本作は、そんな「変わるのが怖い、しんどい」がゆえにヘリクツをこきまくるダメ男の、奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディーホームドラマだ。久々の連続ドラマ主演に「とても楽しみ」と語った生田さんは、「会話劇が中心となっていて、その掛け合いの面白さが醍醐味のドラマになっています。特に家族のメンバーとのやり取りが中心になっていくので、稽古もしっかりしながら個性豊かな皆さんと良い関係性を作っていきたいなと思います」と台本の印象を明かす。また、本作は「プロポーズ大作戦」「世界一難しい恋」「ボク、運命の人です。」の金子茂樹が脚本を担当。今回演じる満に関して「脚本家の金子さんとは何度かお仕事を一緒にさせていただいていますが、主人公がまさに“金子茂樹”だな、と思いましたね…(笑)」と明かし、「一方で、僕が演じさせていただく岸辺満のダメな部分は、僕にもあるなと…。休みの日なんかはダラダラし過ぎて、何もしてない間に夜になってたとか、髪もボサボサで1日中居たりなんて事もあるので、そういった意味では今までずーっと役作りをしてたと言えますね(笑)」と自身との共通点も。そして「このドラマはまさに他人の家族に起きる『お茶の間の茶番劇』を見ていただくドラマになっています。そんな“今日もどこかで起きているであろう揉め事”を笑って見守りつつ、『これって我が家でもあるな…』『こういうヘリクツよく言うかもな…』と、時に自分に当てはめながら見ていただければと思います。10月まで楽しみに待っていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。ほかにも、満の家族には姉・秋葉綾子、義兄・秋葉光司、姪・秋葉春海、母・岸辺房枝が登場するが、現在、キャスティングは発表されていない。土曜ドラマ「俺の話は長い」は10月期、毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年07月24日大豆ミート料理研究家の坂東万有子氏も監修4月22日、市販の蒸し大豆を食事に加えてダイエットしようという新刊『Dr.クロワッサン ちょい足し蒸し大豆ダイエット』が発売された。同書は東京・あきる野市にある池谷医院院長の池谷敏郎(いけたにとしろう)氏と、大豆ミート料理研究家の坂東万有子氏が監修を務め、980円(税込)の価格でマガジンハウスより発売中である。60点以上の蒸し大豆と大豆ミートのレシピ東京医大医学部出身の池谷敏郎氏は内科や循環器を専門とし、『50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド』など多数の著作を発表。『世界一受けたい授業』『林修の今でしょ!講座』などの番組出演でも広く知られている。36歳の時、池谷氏の体重は79kgであったが、56歳の現在は64kgを維持し続けているという。池谷氏は朝食で無糖ヨーグルトに蒸し黒豆を乗せて食べ、昼食にはコンビニで売られているサラダやちゃんぽん麺に蒸し大豆を入れ、夕食にも大豆料理を欠かさない。本来、大豆を調理するには手間を必要とするが、この新刊では市販の蒸し大豆を使用し、「ちょい足し」感覚でダイエットすることができる。レシピは「時短そうざい」「サラダ」「スープ」「作り置き」「ごはん」「定番料理」を紹介。また、大豆を肉のように加工した「大豆ミート」のレシピも掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『Dr.クロワッサン ちょい足し蒸し大豆ダイエット』 — 池谷 敏郎 監修 坂東 万有子 監修 — マガジンハウスの本
2019年04月30日大豆は健康と美容の味方日本人に馴染みの深い大豆は、良質なたんぱく質を含む食材です。肉と違うのは、カルシウムや食物繊維を含み、脂質の半分が抗酸化作用のあるリノール酸でサポニンと共に血中コレステロールを下げる点です。その他、大豆に含まれるダイズオリゴ糖は善玉菌を増やす働きがありレシチンは高血圧予防の働きがあるので、ダイエットや生活習慣病の予防の為にも意識して摂取しましょう。一方しっかりと加熱しないと青臭く消化にかかりますし、いくら身体に良いからといって、食べ過ぎると逆効果になりますので注意しましょう。大豆イソフラボンについて女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きがあり、細胞にダメージを与える「活性酸素」の働きを抑える優れものです。多くとっている人は、更年期障害が出にくいという報告や、美肌効果(大豆以外のタンパク質を適量とり、コラーゲン生成を助けるビタミンCも合わせて摂取した場合)、癌のリスクを下げ骨粗鬆症を予防(カルシウムを含む食材と合わせて摂取すると効果的)するとされています。大豆イソフラボン過剰摂取について摂取しすぎると、乳がん発症や再発のリスクの可能性があるという事が話題になりました。イソフラボンを強化した特定保健用食品の過剰摂取による摂りすぎには注意が必要です(特に、妊婦や子供)。食品安全委員会では、毎日欠かさず長期間摂取する場合の上限値として「大豆イソフラボンアグリコンの一日摂取目安の上限値を70~75mg/日」とし上限を超えても直ちに健康被害に結びつかないとしています。おおよそ納豆2パックで71mg、豆腐1丁80mg、豆乳2パックで82mgとされています。イソフラボンも自然な形で、適量、バランスが大切です。大豆や大豆製品を手軽に摂取するには茹でた大豆をストックしておくと煮物やサラダに使用する事が出来ます。ダイエット中の方は、おからなどハンバーグの中に加えるとカロリーが抑えさえられるのでヘルシーに仕上がります。豆腐、豆乳、きなこ、高野豆腐、おから(おからパウダー)など、大豆の加工品が豊富に出回っているので、それらを多岐に活用しましょう。ヨーグルトにきなこをかければ、食物繊維やミネラルが補給され、腸内環境が整うので便秘や美肌が期待できます(甘みが欲しい方は蜂蜜や甘酒を加えると良いでしょう)。高野豆腐は、鉄分が多いので貧血の方にオススメの食材です。煮物や味噌汁に加えても良いですし、高野豆腐をおろしてパウダー状にして米を炊くときやお菓子作りに加えても良いでしょう。健康や美容にオススメな大豆や大豆製品の食べ方大豆は食物繊維が豊富なので、食事の最初に豆腐サラダや湯豆腐などを摂取すると血糖値の上昇が緩やかになるので、ダイエットや血糖値が気なる方に良いでしょう。飲酒をするとアルコールの代謝が優先されるので、ダイエット中の方や生活習慣病の方は、おつまみの選び方が重要になりますが、大豆や大豆製品には、アルコール代謝を高めるビタミンB1が多く含まれるので、おつまみの唐揚げをおからや厚揚げにかえたり、枝豆や湯葉など大豆製品を使用したものを選ぶと良いでしょう。監修・文章/宮本そのみ(管理栄養士)
2019年02月23日「グミ×サプリ」に新商品登場養命酒製造株式会社が販売する、おやつ感覚で楽しめるサプリメントグミ「グミ×サプリ」シリーズに、新たに「食物繊維」「大豆イソフラボン」が登場。2019年3月18日(月)より全国発売される。おやつ感覚で栄養補給「グミ×サプリ」シリーズは、美容や健康に欠かせない栄養素がおやつ感覚で摂れるサプリメントグミだ。”おやつ”と聞くとつい罪悪感を抱きがちになるもの。同シリーズはおやつを食べる満足感を味わいつつも、手軽に栄養が摂れる女性に嬉しい商品だ。「食物繊維」と「大豆イソフラボン」が仲間入り既存の「鉄分」「ビタミンC」「マカ&亜鉛」に続いて、今回「食物繊維」と「大豆イソフラボン」がラインナップに加わり全5種の展開となった。「グミ×サプリ食物繊維」は、日々の食生活で不足しがちな食物繊維を効果的に摂ることができる、グレープ味のグミ。また「グミ×サプリ大豆イソフラボン」は、ストレス社会に生きる女性を内面からサポートし、女性らしく輝かせる大豆イソフラボンやビタミンEが配合されている。また今回新アイテムの発売にともない、既存の3種もパッケージをリニューアル。プルーン風味の「鉄分」、レモン風味の「ビタミンC」、そしてパッションフルーツ風味の「マカ&亜鉛」も要チェックだ。美味しく食べて内側からキレイになる、新感覚のサプリメントグミ。美容や健康に敏感な女性のおやつにぴったりなのでは。(画像はプレスリリースより)【参考】※養命酒製造株式会社のプレスリリース
2019年02月11日生田斗真さんが2月8日放送の『あさイチ』(NHK、朝8時15分~)のトークコーナーに出演しました。この日の放送では、生田さんが役作りのための徹底した体作りや、俳優の道に進んだきっかけなどを語りました。また、弟のフジテレビアナウンサー生田竜聖さんもVTRで出演し、局の垣根を超えた兄弟共演に驚く人も。そして、生田さんのジャニーズ事務所入所のきっかけは、「母がSMAPの木村君ファンだったから」というエピソードも披露。現在進行形でSMAPのことを語る生田さんの姿がツイッターで話題になっています。さらに、視聴者からの「憧れの先輩は?」との質問に対しても、生田さんが「やっぱり子どもの頃からSMAPの皆さんを見てきたので、5人揃った姿を目の前にすると、いつも震えるぐらいの思いをした」と回答。再びSMAPの名前が挙がると、視聴者からは「うれしい」という声が相次ぎました。生田斗真さんは現在、NHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK、日曜20時~)に出演中。オリンピック選手である三島弥彦を演じるべく、肉体改造をしたとのことです。生田さんの鍛え上げた体にも大注目です!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月08日ドクターシーラボより1月24日新発売メディカル思想で美と健康を届ける「ドクターシーラボ」は、1月24日(木)より、「発酵大豆イソフラボン プロテオグリカン+」を新発売した。女性のコンディションをキープするサプリメントだ。ゆらぎやすい女性の不調を整える「発酵大豆イソフラボン プロテオグリカン+」は、特に40代後半からのゆらぎやすい女性の不調を整える成分を配合して作られた。「発酵大豆イソフラボン」は、良質な大豆の胚芽を使用して抽出・濃縮され、独自発酵技術によって、体内へ吸収されやすくした高吸収型のアグリコン型イソフラボンを採用。イソフラボンのまわりについた「糖」がはがされており、分子量が小さいため、胃や小腸から吸収されやすくなっている。さらに、コラーゲンやヒアルロン酸よりも高い保水力を持つ注目成分である「プロテオグリカン」を配合。肌や体の保水力や年かつな動きをサポートし、若々しく健やかな日々をサポートする。30粒(30日分)入りで、価格は3,456円(税込み)。ドクターシーラボ公式通販や、全国のシーラボショップ・ドラッグストアなどで販売される。(画像はドクターシーラボ公式通販より)【参考】※ドクターシーラボ公式通販
2019年01月27日ミュージカル『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』の公開ゲネプロが4日、東京芸術劇場プレイハウスで行われ、井上芳雄、生田絵梨花(乃木坂46)、霧矢大夢、小西遼生、武田真治が登場した。同作は世界的な名作『戦争と平和』の2巻第5部を中心に、全編にわたり歌で綴る現代的なミュージカルとして2012年に誕生。2016年にブロードウェイへ進出、翌年のトニー賞では最多12部門でノミネートされた話題作の日本初演となる。上演は東京芸術劇場にて、1月5日〜27日。ステージと客席が一体となった舞台に、井上は「ドキドキはしますけど、すごく面白く出来上がってると思うので、早くお見せしたい」と自信を見せる。生田も「劇場に入った時にこんなにワクワクしたのは初めてで、それくらい客席と一体型になってたり、距離感がすごく近い」と明かした。また今回冴えない男という設定の井上は、「どうしても冴えてしまうところがあるんですけど」と茶目っ気を見せつつ、「今回は仕事でも冴えなくていいという安心感がある」と語る。初共演となる生田について「ただただ、眩しいですね。今の年齢の生ちゃんだから出せるナターシャの輝きが、いいですよね。失ってしまったものを懐かしく思う」としみじみすると、武田から「まだあるよ!」と励まされていた。一方、生田は「共演させていただく前は、プリンスという感じで緊張してた」と振り返る。しかし「稽古場もご自身の眼鏡で、頭もボサボサした感じで、あえてオフの感じでいらっしゃったので、安心感が大きくて。カンパニー全体のことも常に広い目で見守ってくださってる」と井上に信頼を寄せた。2019年の目標を聞かれると、25周年を迎える霧矢は「上半期は悪女続きで。良い人の役が多かったので、今年は悪女で行くぞと思っております」と楽しげな様子。色々な面を見せたいという生田は、所属する乃木坂46の年末の活躍にも触れられ、「その場を共にするのが最後という人も多かったので、寂しい思いもあるんだけど、新しい子たちも入ってくるので、私たち先輩の方としては幅を広げたり、その子達を見守ったり、出やすくしたり、そういう役割もできるかな」と先輩としての顔で、井上を驚かせる。小西も「立派ですね」と生田に感心。自身は「先輩方が輝いてますので、負けずに頑張れたら。今回井上さんが冴えない役なので、冴えてる井上さんファンをかっさらおうかな」と野望を明かすと、井上は「そんなにうまくいくかなあ? 冴えない男子ファンもいるかもしれない」と対抗心を見せた。井上は、「ミュージカルが注目してもらえるようになって、ここ2〜3年すごく良い風が吹いていると思うので、上手に乗りつつ、さらに日本の文化として定着するようになる1年になったら」と希望を語る。「2.5次元に負けないように、共存して頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
2019年01月04日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が、2019年1月5日(20:00~)に放送されるTBSラジオ『乃木坂46生田絵梨花のラジオ(仮)』でラジオパーソナリティを務めることが決定した。同番組では、生田が1人でパーソナリティ挑戦する。番組タイトルは『生田絵梨花のラジオ(仮)』となっており、正式な番組タイトルを放送中に決める予定で、リスナーから募集する。また、ミュージカル女優としても『モーツァルト!』『レ・ミゼラブル』『ロミオ&ジュリエット 』などに出演し、2019年1月22日にはセカンド写真集を発売予定の生田。プライベートについてや、セカンド写真集への質問も募集していく。番組ではトップアイドルの素顔やミュージカルへの思いなど、生田の魅力に迫る。
2018年12月18日神戸・三宮にある「TOUFU-Dining(トウフダイニング) 大豆屋」では、「豆乳クリームコロッケ、半熟豆富、豆乳しゃぶしゃぶ、豆乳カクテル」など、大豆を使ったメニューがラインナップしています。やさしい味に癒やされる空間へ足を運んでみませんか。ヘルシーでおいしい!「TOUFU-Dining 大豆屋」豆富料理専門店「TOUFU-Dining 大豆屋」は大豆のおいしさを引き出した料理を提供する豆富料理専門店です。豆富そのものを味わえるメニューのほか、豆富と高級食材をかけ合わせた創作料理も。地元の方をはじめ、豆富本来の味を求め多くの方が足を運びます。女性のための癒やし空間「大豆にこだわり、豆富にこだわり、豆富のシンプルな旨みを伝え、ヘルシーに美味しく!」が「TOUFU-Dining 大豆屋」のテーマ。ヘルシーなのにおいしい豆富料理はオトナ女子に嬉しいですよね。女性のための癒やし空間を目指しているそう。和の雰囲気に包まれるお店外観お店の入り口にはのれんがかかっており、和の趣あふれる雰囲気で入店する前から期待が高まります。のれんをくぐって地下への階段を降りてくださいね。内観店内の内装やスタッフの制服も落ち着いた黒色とベージュに統一しており、大人シックな空間を演出しています。個室もあるので家族・友人・恋人と過ごすのはもちろん、接待として利用されることもあります。さまざまなシーンで訪れたいお店です。「TOUFU-Dining 大豆屋」おすすめメニュー3選「海老ぷり豆乳クリームコロッケ」かわいらしい見た目の「海老ぷり豆乳クリームコロッケ(税抜 880円)」は、女子ウケ抜群のメニュー。豆乳を使ったクリームがなかに入っているので、揚げ物ですが後味さっぱりといただけます。ところどころに海老の“ぷりっ”とした食感を楽しめますよ。トマトをベースにした甘さのあるソースが、クリームコロッケとぴったりマッチした逸品です。「出来立てとろっと半熟豆富」「TOUFU-Dining 大豆屋」の名物メニュー「出来立てとろっと半熟豆富(税抜 850円)」。豆乳と瀬戸内のにがりを使って、コトコトと煮詰めて完成した自家製豆腐です。目の前で出来上がる豆富は待つ時間も楽しみのひととき。とろっとした食感にまろやかな味わいは、出来立て豆富ならでは。わりしょうゆと沖縄のミネラル海塩でいただきましょう。「美肌豆乳2色しゃぶしゃぶ」「美肌豆乳2色しゃぶしゃぶ(税抜 1,880円/1人前)」は、女性がうれしいコラーゲンとヒアルロン酸がたっぷり入った2色の豆乳しゃぶしゃぶです。コラーゲン入りの豆乳のほか、もう1色を「トマト・すきやき・コラーゲン・ゆず・月替わりメニュー」のなかからお好みで選べます。2人前からオーダーできるそうなので、ぜひ複数人数で訪れたときに試してみてください。豆乳カクテルも!種類豊富なドリンク豊富なラインナップ「TOUFU-Dining 大豆屋」では、ビール・カクテル・梅酒・サワー・焼酎・日本酒など各種お酒やソフトドリンクも取り揃えています。「オリジナル豆乳カクテル」そのなかでもおすすめは、全部で4種類ある「オリジナル豆乳カクテル」です。料理にぴったりな「ソルティープラム(税抜 650円)」や、デザートのような「いちごsoy(ソイ)ミルク(税抜 650円)」がラインナップ。ノンアルコールの「オリジナル豆乳カクテル」もあるので、お酒が飲めない方も味わってみては。ダイエット中でも気軽に訪れたい「TOUFU-Dining 大豆屋」「TOUFU-Dining 大豆屋」は、豆富・湯葉・豆乳しゃぶしゃぶなどヘルシーなメニューばかり。オトナ女子はきっと聞いたことのある“イソフラボン”も、たくさん摂ることができますよ。豆富のやさしい味に癒やされる至福の時間をお過ごしください。スポット情報スポット名:TOUFU-Dining 大豆屋住所:兵庫県神戸市中央区加納町4-7-20 イーグルビル B1F電話番号:078-333-4388
2018年10月17日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、松村沙友理、生田絵梨花が16日、都内で行われたカップ麺「サッポロ一番 和ラー」新CM発表会に出席。生田が、白石の手料理にキュンとしたというエピソードを明かした。発表会では、10月17日より全国で放送される白石、松村、生田が出演する新CM「和ラー メンバー実食編 15秒」をお披露目。3人がCM撮影を振り返ってトークを繰り広げたほか、松村がラーメン店の店主に扮して作った“和ラー”を白石と生田が試食する「まつむラー亭」のパフォーマンスも行われた。報道陣から料理が得意なメンバーを聞かれると、松村と生田が「まいやんはすごい」「上手」と白石を挙げ、白石自身も「料理は好きですね」と告白。「何でも作ります。和食も好きですし、麺類も好きですし、そのときの気分によって食べたいものがあったら作っています。レシピとか見ながら」と語り、最近作ったものを聞かれると「煮物とかが好きなので煮込み系とか」と答えた。白石が生田と松村に手料理を持ってきてくれたこともあったそうで、生田が「『豚の角煮余ったから』って持ってきてくれてキュンとしたよね?」と言うと、松村も「キュンとした。おいしかった」とコメント。白石は「うれしい。また作りたいと思います」と喜んだ。発表会には、スペシャルゲストとして三重県知事の鈴木英敬氏も登場した。
2018年10月16日韓国発の自然派コスメ「innisfree」韓国を代表する自然派コスメブランド「innisfree(イニスフリー)」では、大豆発酵エキスを使ったエイジングケア美容液「ソイビーンエネルギー エッセンス」のお得なキャンペーンを開催している。大豆発酵エキスでふっくらツヤ肌へ「innisfree」は、韓国・済州(チェジュ)島の自然の恵みを活かした、ナチュラルコスメアイテムを展開する人気ブランド。そんな同ブランドのエイジングケアライン「ソイビーンエネルギー エッセンス」は、済州島産大豆から抽出された高濃度大豆発酵エキスを使った美容液だ。標高600mを超える高地で自然発酵された、純度の高い大豆発酵エキスの働きで、肌にたっぷりと潤いをチャージ。また洗顔後に肌に馴染ませるだけで、次に重ねるスキンケアアイテムの浸透を高め弾力のある上向き肌へと導いてくれる。より高い効果を得るためには、ライン使いがおすすめ。土台作りの美容液をはじめ、オイル、化粧水、乳液、クリーム、ネッククリームが用意されている。お得なキャンペーンの内容は?現在開催中のキャンペーンでは、「ソイビーンエネルギー エッセンス」を店頭で購入すると、同ラインのエッセンス、クリーム、そしてコットンがセットになった「ソイビーン スキンケアキット」がプレゼントされる。限定600個のため、気になる方はお早めに。(画像はinnisfree公式サイトより)【参考】※innisfree公式サイト
2018年10月05日シックなムードに導く、生田絵梨花のニットトップス。本格的なニットシーズンが到来!ミニマルなデザインの中にもちょっとした個性や仕立ての良さが光るシックなニットを主役にスタイリング。落ち着いた印象ながら、パッと目を引くオレンジの発色が絶妙。控えめなパフスリーブ、ゆるいタートルネックなど、フェミニンな要素をちりばめたハイゲージニット。スッキリしたシンプルなデザインだから、花の刺繍があしらわれた個性派スカートとも好相性。ニットトップス¥19,000(ANAYITEL:03・5739・3032)スカート¥59,000(ウジョー/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)イヤリング¥2,000(メドレー/ビームス 銀座TEL:03・3567・2223)蜂のブローチ¥7,000(マリーナ・フォサッティ/アルアバイルTEL:03・5739・3423)パンプス¥19,000(アルアバイル)いくた・えりか1997年1月22日生まれ、東京都出身。乃木坂46の1期生として活動しながら、女優として舞台や映画などでも活躍し、2017年には岩谷時子賞奨励賞を受賞。’19年には、舞台『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』、舞台『レ・ミゼラブル』(コゼット役)に出演予定。※『anan』2018年10月3日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・木村舞子ヘア&メイク・Nagisa(W)(by anan編集部)
2018年09月26日大豆由来の低糖質麺ダイエットや美容への効果から「低糖質食」への関心が高まっています。そんな中株式会社うれるや.さわやかより、100%大豆で作った無添加麺「九州まーめん」が新発売されました。高タンパク&低糖質「九州まーめん」は小麦粉は使用せず、100%大豆から作られた低糖質麺です。原料には九州産の”ふくゆたか”を採用。非遺伝子組み換え大豆で、さらにつなぎも一切使用しない無添加の乾麺のため、小さな子どもでも安心して食べられます。ごはん1杯(約150g)を同量の「九州まーめん」に置き換えるだけで、なんと角砂糖約13個分もの糖質をカット。さらにタンパク質も豊富で、ごはんに比べ約5.7倍ものタンパク質を摂取することができます。どんなメニューにもアレンジし放題!「九州まーめん」は、パスタやラーメン、そば等、さまざまなメニューにアレンジ可能。ダイエット中は罪悪感のある麺料理を、心置きなく楽しめるギルトフリー食材と言えるでしょう。ダイエットや美容・健康管理に取り入れてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社うれるや.さわやかのプレスリリース
2018年09月20日大豆を使用したヘルシーなおやつ7月24日、株式会社ブルボンよりヘルシー素材である大豆を使用した緑色と紫色と粒が可愛らしいおやつ「大豆ちょこ枝豆味」と「大豆ちょこ紫いも味」が発売された。チョコレートの甘みと大豆の香ばしさが特徴「大豆ちょこ枝豆味」と「大豆ちょこ紫いも味」は、それぞれ大豆味のチョコレートと紫いも味のチョコレートで煎り大豆を包み込み、チョコレートの甘みと大豆の香ばしさがマッチしたヘルシーな菓子だ。また、パッケージはチャック付き袋の仕様で、持ち運びにも便利になっている。「大豆ちょこ」は、昨今の美容・健康意識の高まりの中で、「おいしくて健康的なチョコレートが食べたい」や「おやつでもヘルシーな素材を使ったものがよい」といったニーズにお応えした商品として企画しました。大豆のもつヘルシー感と、和素材の懐かしい素朴な味わいがお楽しみいただけます。(プレスリリースより)販売チャネルは、コンビニエンスストアと鉄道売店限定。価格は125円(税別)。間食の罪悪感を感じないヘルシーなおやつ「大豆ちょこ」を是非お試しあれ。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース「大豆ちょこ」発売※ブルボン株式会社公式HP
2018年07月25日●「目を背けられない」という覚悟薬丸岳の小説を、俳優・生田斗真と瑛太のW主演で映画化した『友罪』が、5月25日から公開される。過去を背負った主人公が新たな環境で得た友達は、もしかしたら世間を揺るがせた事件の殺人犯だったのかもしれない……2人の関係を軸に、犯罪に関わる様々な人たちの物語が描かれる。難役にも多く挑戦する生田だが、今作では「この映画を作っても良かったのかな」「しんどいシーンが多い」と葛藤したという。一方で、エンタテインメントに関わる人間としての「使命感」もあったという生田に、同作についてインタビューした。○賛否両論はあると思った――もともと原作も読まれていたそうですが、どういうところに刺激を受けて、映画に出ようと思われたんですか?原作が発表された時に読んでいて、どういった形であれ、映像作品として残すべきものだなと思っていたところに、今回お声がけいただいて、参加させてもらうことになりました。原作の方は、神戸の事件がさらに色濃く描かれていますが、僕らの世代にとっては当時すごく衝撃的だったし、学校に行くのが怖かったなとか、いろいろなことを思い出しました。日本という国において、目を背けられなかった事件だと思うんです。何かの形でリアルにいろんな感情を受け取ったからこそ、僕らがエンタテインメントの仕事に関わってる以上、映画として残すべき、という使命感はありました。賛否両論は、あると思います。加害者をかばってることになるんじゃないかとか、いろんな意見が起きると思う。でも事件が起きてしまったという事実はあり、被害を受けた人、加害した人の人生は続いているわけで。目を背けられないという覚悟は、現場に広がっていたと思います。――生田さんは、いろいろな難しい作品に出られていると思いますが、この作品の難しいところはどのような点でしたか?やっぱり、観てくださるお客様にも、どうしても実際の神戸の事件がよぎっていくということでしょうか。とはいえ僕らが作っているのはドキュメンタリーではないし、「人間には光の部分も闇の部分もいろいろな面があるけど、こうあってほしい」という願いのようなものが込められてる映画になったのかな。――役としても、受け身な演技をすることが多いのかなと思ったのですが、演じる上での難しさはありましたか?よく「受け身の役は難しい」という話になるんですけど、瑛太は自然にこちらの感情を呼び起こしてくれる相手だったので、難しさはそんなに感じなかったです。彼の言葉や一挙手一投足にきちんと目を向けていればいい。やっぱりすごいなと思いました。いつ会っても刺激を与えてくれる、同志だと思います。●瑛太に対して「なんだあいつは」と思っていた○常に瑛太のことを思う役作り――瑛太さんとは、いつ頃から「同志」という感覚になっていたんですか?初めて会ったのは20代前半で、瑛太が初めて月9『ヴォイス~命なき者の声~』の主役をやる時でした。もちろんその前から彼の存在は知っていて、ギラギラして現状に満足していないオーラが出ていて、「なんだあいつは」と思っていました(笑)。初めて『ヴォイス』で一緒になった時に、月9の主役でいなきゃいけないという責任感と、役者・瑛太として自由に振る舞いたいという面を行ったり来たりしているように見えて。ちょっとでも支えてあげたいなと思ったし、いろんな現場をくぐり抜けてきている同年代の役者として、すごく魅力的に感じました。大人になって立場が変わってくるとは思うけど、根本の部分は変わってなくて、そういうところが魅力です。――特にここの瑛太さんに刺激された、という場面を教えてください。たくさんあるんですけど、公園で鈴木が自分の過去を告白するシーンは、特に、かな。瑛太が見たことのないような表情をしていたので、あまりないシーンになったと思います。思いついたことを、頭で考えるより先にポンとやれちゃう人なんですよね。画面からはみ出ちゃう、というのか。役者としては、一つのアングルの中で何かを表現しようとしがちなんですけど、瑛太は自由に表現する。かといって、奇をてらったことをやりたいというわけじゃなくて、役にそった形で表現していく人だと思います。――生田さんご自身は、演じた益田という人間を理解するために、心がけたことはありますか?常に瑛太のことを思う。その1点に絞られました。益田というキャラクターの視点を通してお客さんも映画に入ってきてくれると思うんですけど、そういう意味で、自分が鈴木のことをどう見ているかがすごく重要でした。○現場でも葛藤はあった――演じていて、しんどかったシーンなどは。ずっとしんどかったですね。軽いシーンはカラオケのシーンで、あの時だけは気が晴れる感じがしました。それも後で「ああ~……」ってなっちゃうんですけど(笑)。――生田さんと瑛太さんが逆の役でも観てみたいなと思ったのですが、鈴木役はいかがですか?監督も「この2人なら逆でも行けたんじゃないか」とおっしゃっていました。それは役者冥利に尽きる、ありがたいことなんですけど、鈴木というキャラクターは瑛太がやった方が絶対いいと思います。こっちがベストです!――かなり難しい作品でしたが、現場はやりやすい空気だったのでしょうか?オンオフのスイッチがあるとするなら、半押し状態が続いているような現場でした。キャストにもスタッフにも色々な感情が渦巻いていて、中には「この映画を作ってもよかったのかな」というものもあったと思います。自問自答しながらの撮影だったという記憶があります。辛かったですね。終わってからも達成感や、やりがいみたいなものは感じられなくて「良かったのかなあ」と話しました。あまりにもリアルだと思うし、悩みながらの撮影でした、いろんな覚悟とかが詰まった作品で、いつもとはまた違う使命感でした。――作中にはいろいろな立場が出てきて、人を殺めた人やその家族、被害者、そういう方達を俯瞰で見て生田さんが感じたことを教えてください。フィクションだけど、世界のいろんなところで起きてることだと思うんです。ニュースで事件を知ることはできるけど、その後関わった人がどういう思いで暮らしているのかはわからない。たまたま僕の周りに殺人事件に関わった人間がいないというだけで、これからも起こり得ることだと、すごく思いました。映画の中の世界の話ではなくて、自分にもそういう局面が出てくる可能性があると思うので、観た人の対話のきっかけにもなってほしいと思います。きっと、目を背けたいことばかりだと思うんですよ。血が出るとかの視覚的なことじゃなくて、「じゃあお前はどうするんだ」と常に聞かれてる感覚、「これはフェイクだけど、リアルだからね」と言われてる感覚というか。でもそれが僕らの役割だと思うんですよね。もちろん楽しくて、ハッピーな作品は僕も好きだけど、こういう作品を作る事も映画の役割なんじゃないかな? と思っています。■生田斗真1984年10月7日生まれ・北海道出身。96年~98年『天才てれびくん』に出演。以降舞台、映画、ドラマと幅広く活躍。2007年ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』に出演し、一躍注目される。10年公開の映画『人間失格』で映画初出演にして初主演を務め、高い評価を受ける。主な出演作に映画『シーサイドモーテル』『ハナミズキ』(共に10)、『源氏物語 千年の謎』(11)、『僕らがいた 前篇/後篇』(12)、『脳男』(13)、『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(共に14)、『予告犯』『グラスホッパー』(共に15)、『秘密 THE TOP SECRET』『土竜の唄 香港狂騒曲』(共に16)、『彼らが本気で編むときは。』『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(共に17)などがある。
2018年05月25日2019年放送の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」に出演する俳優・生田斗真が、5月15日(火)に三重県桑名市にてクランクインを迎え、役所広司らと共演したことが分かった。大河ドラマ第58作目となる本作は、宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく痛快&壮大なドラマ。中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で主演を務めるほか、綾瀬はるか、大竹しのぶ、生田斗真、役所広司、竹野内豊、杉本哲太、杉咲花、永山絢斗、さらにビートたけし、森山未來、神木隆之介、川栄李奈ら錚々たるキャストが集結。この度、クランクインしたばかりの生田さんが演じるのは、勘九郎さん扮する金栗四三とともに日本最初のオリンピック選手に選ばれる彼の盟友・三島弥彦役。そして役所さんは、金栗の進学した東京高等師範学校の校長で金栗の恩師となる嘉納治五郎役だ。■クランクイン初日は生田&役所が出会うシーン今回は第1回で放送予定となる、嘉納と三島が初めて出会うシーンを撮影。三島家の要人を招いたパーティーに出席した嘉納は、大隈重信(平泉成)や銀行家の三島弥太郎(小澤征悦)にオリンピックの意義について熱く語る。そこに野球ボールを追って三島弥彦が乱入。さらに弥彦が所属するスポーツの同好会「天狗倶楽部」のメンバーが続々と現れ、会場は騒然となる…というあらすじだ。この日がクランクインとなった生田さんは、「初日から弥彦、そして『天狗倶楽部』の登場のシーンから入れたので、気持ちいいスタートが切れたかな、と思います。初日はいつも緊張してナーバスになるんですけれど、天狗倶楽部のみんなと顔を合わせた瞬間に、そういうものが全部バーンと吹っ飛び、エネルギッシュなシーンが撮れたんじゃないかなと思っています」と初日の手ごたえは上々の様子。一方、熊本で1日撮影済みだが、セリフ有りのお芝居はこの日が初めてとなった役所さんは、「最初は嘉納さんとしてどんな風にしゃべればいいのか、『どんな雰囲気なのか』『これでいいのかな』と探りながらの撮影でした。まだまだ始まったばかりなので、言葉と体がしっくりくるのにはまだ時間がかかるかも知れませんが、頑張ります」と役に関して模索中のようだ。■生田斗真=三島弥彦、ビジュアルそっくり!?また、お互いの印象については、「生田くんは『ジャニーズの俳優部』というか、映画をよくやっている印象があります。すごく楽しみにしていました」(役所さん)、「ご一緒したいな、と思っていてもなかなか今日までできなかったので。ワクワクしますし、ゾクゾクします。すごく嬉しいです」(生田さん)とお互い共演が待ち遠しかったとコメント。さらに役所さんは「きょう遠目で見て、『ひげが似合うなあ』と。(三島弥彦さんの)写真となんとなく遠目で似ている感じがして、『ああ、似てる』と思いました」と絶賛していた。■「ワクワクするようなドラマがつくれたら」そして、クランクインに向けて“短距離選手”という役柄ゆえ、走りのトレーニングと体作りをの準備を行ってきたという生田さん。「とにかくワクワクするようなドラマがつくれたらいいなと思います。このドラマと一緒に2020年のオリンピックが盛り上がっていくような一つの歯車にというか、何かお手伝いができたらなと」と思いを明かしていた。大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全47回)。(cinemacafe.net)
2018年05月24日近日公開となる『友罪』で主演を務めた生田斗真と瑛太、そして瀬々敬久監督が5月14日(月)、明治大学にて特別授業を行った。■生田斗真&瑛太、特別授業にサプライズ登場!かつて世間を震撼させた事件を起こした少年Aの“その後”と、周囲の人々の葛藤を描いた本作。今回3人は、文学部文学科文芸メディア専攻、伊藤氏貴准教授による特別授業に集まった「少年犯罪」を学ぶ大学生約100名らと共に、罪を犯した友や家族との向き合い方、友情についてなど、本作が投げかける問いに対して、ディスカッションを行った。実は今回、特別授業としか聞かされていなかった学生たち。3人は颯爽と登場すると、学生たちは一同唖然。生田さんは「不慣れなところがあると思いますが、少しでも皆さんと楽しい話ができたら」と挨拶し、続けて瑛太さんも「皆さんに映画を観てもらえたことは嬉しい。ちなみに、今日、斗真と衣装の色が被っちゃったのは、特に狙いはないですからね(笑)」と会場を和ませていた。■映画化&役への思い…つらい過去を抱えながら、鈴木との友情関係に葛藤する元週刊誌のジャーナリスト・益田という役を演じるにあたり、生田さんはかなりの覚悟を感じたそう。「僕自身も映画化決定前から原作は拝読していて、どういった形であれ映像作品として残すべき題材だと感じていました。お話をいただいたときは、『ついにやるのか!』という気持ちがあった」と話す。一方で“元少年A”として世間を震撼させた鈴木を演じた瑛太さんは、「映画を通して、観てくれた方に“何を与えたいのか”についてはすごく疑問があった」「実際の少年Aの手記も読んで、色々と感じる中でどこか事件の背景を全否定できない自分がいました、どんな人間でもそうした想像を超えた衝動があるのでは、と。演じる上では、どんな役でも愛して演じていきたいので、鈴木に自分の想いを重ねていきました」とコメント。■友達が重大な犯罪を犯していたと知ったら…学生と“友情”について討論また質疑応答の場では、「もしも友達が重大な犯罪を犯していたと知ったら、友達を続けるか」という質問に、半数以上の学生が「友達関係を続ける」と回答する中、一方で「正直どう接したらいいか分からない」「友達を辞める」という声も。これに対し、主演の2人は「一度2人の間で友情が芽生えたのであれば、関係を続けていきたいというのが本音だと思うけど、少し綺麗ごとのような気もするし、すごく難しいですよね」(生田さん)、「向き合うことはするかもしれないけど、警戒心が生まれてしまうのも確か」(瑛太さん)と意見を述べた。■明らかになるラストシーンの誕生秘話映画の後半シーンでの益田の咆哮シーンに胸打たれたという女子生徒から質問が及ぶと、生田さんは、「台本では、『泣き叫ぶ』というト書きは無かった。現場で監督が『獣のような、慟哭をするのはどうか』と仰って、あのシーンが生まれました。友達を助けられなかった益田の後悔と無念があの叫びになったと思います」と映画史に残るラストシーンの誕生秘話が明かされた。■“俳優”生田斗真&瑛太へ質問も…俳優で行こうと決めたきっかけについて質問が飛ぶと、「SMAPが好きな母親が履歴書を事務所に送ったのがきっかけ」と明かした生田さんは、高校生のときにこの仕事を続けていくかの岐路に立ったそうで、「本当に自分がやりたい仕事である確信が欲しかったときに、演劇に出会った。そこで楽しそうに作品を作り、人を感動させている先輩の方々を目にして、感銘を受けた」と告白。瑛太さんも、「俳優という仕事はすごく中毒性があり、休日もなぜか現場にいないと落ち着かない」「学生のとき、アルバイトしながら趣味で映画を観ていましたが、一番現実逃避ができたのが、スクリーンの中の世界だった」と語っている。さらに、キャスト陣から学生に向けた質問会も開催。瑛太さんが「斗真と瑛太、どっちが好きですか?」と質問すると会場は爆笑。学生からは「瑛太さんの方がエロいと思うので好き」「瑛太さんのメンヘラっぽいことが好き」と会場は若干“瑛太派”が多い状態。そんな状況に瑛太さんは「斗真、ごめんな(笑)」と笑顔を見せると、「生田派の意見も聞きたい!」と生田さん。すると、「『脳男』を見て、演技の振れ幅がすごいなと感じた。あと、やっぱり顔がカッコいいです!」と女子生徒が答えると、「これからもよろしくお願いします!」と照れ笑いを浮かべる場面もあった。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月15日のれんをくぐれば、そこは江戸。活気あふれる店内東京・八王子にあるとうふ料理店「とうふ屋うかい 大和田店」は、和の情趣あふれる店構えが印象的。のれんをくぐると、江戸の粋と風情が織り成す非日常空間が広がっています。店内に入ると、下町のような活気あふれる声がお客さんをお出迎え。席数は230席あり、中には静かに料理を楽しめる個室や宴会用の大広間もあります。多種多様なシーンに対応してくれるお店です。目にも鮮やかな「季節の盛り合わせ」旬の食材をあしらった彩り鮮やかな一皿「季節の盛り合わせ」。美しい日本庭園を眺めながらいただく、贅沢な前菜です。たくさん並べられたお皿の中には、見た目にもこだわった料理がきれいに盛り付けられています。旬の食材をふんだんに使用し目で味わい、舌で味わい、心に染み渡る料理です。香ばしさの中に旨みが広がる「揚げ炭火焼き」「季節の盛り合わせ」の後は、こだわりのお揚げを炭火で香ばしく焼き上げた「揚げ炭火焼き」をいただきましょう。朱塗りのお重には、敷地内に隣接するとうふ工場の職人が丹精を込めてつくったお揚げが入っています。お揚げは炭火で香ばしく焼き上げられていて、添えてある薬味をのせて食べれば、さくっと小気味良い音を奏でながら、大豆の旨みが口の中に広がります。大豆の甘みと香りがたのしめる「豆水とうふ」コース料理のメインを飾るのは、厳選された国産大豆を使ってつくった自慢の豆腐を存分に味わえる「豆水とうふ」。絞りたての豆乳を出汁で割った温かい「豆水」でお召し上がりいただく、こちらのお店の定番料理です。運ばれてくる大きな鍋のふたを開けると、大豆の甘い香りが広がり、豆水の中で温められた豆腐がコトコトと音を立てています。豆水と一緒に食べれば、豆腐が持つまろやかで優しい味わいを堪能することができます。非日常空間で味わってもらいたい、こだわりの豆腐「とうふ屋うかい」は、「のれんをくぐれば、そこは江戸」をコンセプトにしたとうふ料理店です。活気あふれる江戸の下町情緒をテーマにした「とうふ屋うかい 大和田店」、しっとりとした落ち着いた小江戸を感じさせる「とうふ屋うかい 鷺沼店」のほか、江戸の食文化と日本建築の伝統を色濃く残す「東京 芝 とうふ屋うかい」の3店舗を構え、日本の粋を感じていただけるような趣きある空間を作り出しています。「とうふ屋うかい」の創業店となる「とうふ屋うかい 大和田店」の敷地内にはとうふ工場があり、自家製のとうふを毎日作っています。水にこだわり、大豆も厳選した高級品種を贅沢に使用し、そこに長い間守り抜かれた職人の技が加わったうかい豆腐は、ぜひ味わっておきたい一品。お土産処では、工場から届けられるできたての「くみあげとうふ」や油揚げなどを購入することができ、お土産処だけの利用も可能です。さまざまな種類のうかい豆腐を購入して、ご家庭で召し上がってみてはいかがでしょうか。JR八高線・中央線・横浜線「八王子駅」北口・「京王八王子駅」西口から、豊田・日野方面または東海大学病院行きのバスに乗ると約10分で「石川入口バス停」に到着。そこから徒歩2分ほどでお店に着きます。こだわりのうかい豆腐と四季折々の色鮮やかな料理を、趣ある庭園の風景と一緒に味わってみてください。スポット情報スポット名:とうふ屋うかい 大和田店住所:〒192-0045 東京都八王子市大和田町2-18-10電話番号:042-656-1028
2018年02月26日タレントの若槻千夏が23日、東京・乃木坂の国立新美術館で行われた「プレミアムフライデー」PRイベントに、元AKB48で女優の渡辺麻友とともに出席した。若槻千夏若槻は、美背中やデコルテあらわな黒いシースルー衣装で登場。「美術館に来るような衣装に」と説明した。「プレミアムフライデー」は、この日でスタートから1周年。同プロジェクトでは、新しいことを始めることを提案しているが、若槻は「声優」に挑戦したいと打ち明け、「もともと声に特徴があると思うんですけど、芸歴17年で1回もやったことがない」と話した。また、昨年バラエティ番組で「声優の仕事がやりたいです」と話したら、アニメファンから「声優なめんな」と叩かれ炎上したと告白。「2018年、炎上に負けずにこれを推していきたい」と強気な姿勢を見せた。そして、声優経験のある渡辺が「チナッティーさんは声がすごく通る。すごいいい声をお持ちなので、ぜひ挑戦した姿を拝見したいです」とエールを送ると、若槻は「ありがとうございます」と感謝。「炎上に負けず頑張ります!」とパワーをもらったようだった。
2018年02月24日先日の節分はどう過ごされましたか? 豆まきの様子や恵方巻きを頬張る姿がSNSなどでも話題となっていますね。子どもたちも、喜んで口にする福豆ですが、自分の年の数だけ食べたら“そこでもうおしまい”で、余ってしまうことはありませんか?「福」を含んだ特別な大豆。このレシピを使って最後まで美味しく大事にいただきましょう。■大豆の生キャラメル調理時間 20分レシピ制作 近藤瞳<材料 2人分>大豆(炒り) 40gグラニュー糖 50g水 小さじ2牛乳 40ml生クリーム(乳脂肪分45%) 40mlハチミツ 小さじ4バター 25g<下準備>・大豆をビニール袋に入れ、麺棒を転がして粗くつぶす。クッキングシートの上に広げておく。<作り方>1、鍋に牛乳、生クリーム、ハチミツ、バターを入れて沸騰させる。2、別の鍋にグラニュー糖、水を加え、中火で加熱する。茶色く色づいたら火を止め、(1)を半量ずつ加えて混ぜる。3、大豆の上から(2)を流し、冷凍庫で1時間冷やしかためる。ひとくち大に切り、9×12cmのクッキングシートにのせてキャンディ包みにする。※調理時間に冷やす時間は含みません。なめらかな生キャラメルに大豆の触感がアクセントになって美味しいですよ。
2018年02月06日「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2018」授賞式が1月23日、東京都内で行われた。授賞式アンバサダーとして出席した若槻千夏(33)が、自身の現状についてぼやいている。 若槻は「子どもを2人産んでいるにも関わらず、ママタレントの仕事がゼロ。個人的には傷ついている。需要がないから、今のところ(話が)こないのでしょうが」と肩を落とした。また家族の話をあまりしないことから、シングルマザーだと思われがちと告白。「いまだに夫婦円満です」と強調した上で、「今年はもうちょっと家族の話をしていきたい」と語った。 しかしTwitterでは若槻の「『ママタレ感のなさ』がいい」と、励ましの声が上がっている。 《若槻千夏の、旦那も子どもも顔だししたりしなくて、ママタレで稼ごうとしないとこすごく好きだ》《子供の存在を押し付けてないところが好き》《ママタレは家族の話ばかりになるけど、ほかのことでも話せるからねこの人は》 話芸のうまい若槻は、ママ話以外でもバラエティで目立つ。そこが好意的にとられているようだ。 昨年末に、バラエティ番組に復活した若槻。同イベントで「ライバルは?」と聞かれると菊地亜美(27)の名を挙げた。 「もはやワイプ(テレビ画面の小窓)の時代ではないので、2017年は、そこまでワイプで頑張る子はいなかった。その生き残りが、私と菊地亜美。後は、菊地亜美を排除すれば、私の時代が来る」 意気込む若槻。またお茶の間を楽しませてくれそうだ。
2018年01月24日絵になるなあ……!生田斗真の出ている作品を観るたび、やや日本人離れした立体的な顔立ちに感嘆する。だが、この場合の“絵になる”は、その顔立ちによってひとりだけ際立っているということよりも、作品世界にものすごく馴染んで溶け込んでいるということだ。例えば、心地よさそうな部屋のなかで編み物をする『彼らが本気で編むときは、』(17年)、殺風景な部屋で精神鑑定を受けている『脳男』(13年)、大正末期から昭和初期くらいの日本の風景にたたずむ『人間失格』(10年)等々……彼の出ている映画やドラマのどこを切り取っても、フェルメールやレンブラントの写実画のような、一枚の絵画として成立しそうだ。○自意識を出さずに存在できる生田斗真広瀬すず演じる女子高生・響と、生田斗真演じる高校教師・伊藤の恋を描いた『先生! 、、、好きになってもいいですか?』における生田も、高校の体育館、教員室、屋上……とどこでも露出オーバー気味な画面のなかに、ともすればその光に溶けてしまいそうなほど正しい地味さで収まっていた。地味は褒め言葉である。伊藤先生は、決してイケメン先生ではなく、生徒から変わり者と目され、わりと敬遠されている設定だからだ。にもかかわらず、響は彼に恋してしまう。立場上、最初は距離をとっていた先生だったが、響の一途さに次第にほだされていく。先生は、あくまでもヒロインの想いの丈を受け止める役割であって、彼からことさら何かを発する必要性がなく、よけいな自意識をいっさい出さずにそこに存在することは、何かするよりも技巧的。それこそが、スターやアイドルではなく俳優の仕事である。アイドル事務所というイメージが強いジャニーズだが、アイドル活動をしている者たち以外に俳優活動を主としている者たちもいて、生田斗真はジャニーズ俳優部の代表格である。俳優部というとほかに、風間俊介、男闘呼組というバンド活動から俳優にシフトした岡本健一などがいる。ジャニーズ事務所に入った男子は、まずジャニーズJr.を経たのち、アイドルグループを組んでデビューしていくことがスタンダードななか、生田はグループに所属したこともあるものの、すぐにひとりになって俳優業をやるようになる異端児だった。俳優デビューは、朝ドラ『あぐり』(97年)で、注目されるようになったのは、その10年後の『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス』(07年)。意外と時間がかかったがそれ以降は順調に映画や舞台などで活躍し、2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(脚本:宮藤官九郎)に、日本初のオリンピック選手として選ばれたひとり三島弥彦役で出演が決定している。○幅の広さが光る前述したような、文学的な作品や少女漫画原作の作品などに多く出る一方で、宮藤官九郎が脚本を手がける少年ギャグ漫画的な作品や、劇団☆新感線の派手な音楽劇などでも力を発揮する幅の広さをもっている生田。現在は、トニー賞(『コースト・オブ・ユートピア』)やアカデミー賞最優秀脚本賞(『恋におちたシェイクスピア』)などを受賞しているトム・ストッパードの『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(小川絵梨子演出 以下ロズギル)に出演中だ(11月26日まで)。これまた、シェイクスピアの『ハムレット』やベケットの『ゴドーを待ちながら』などを下敷きにした文学的な演劇で、生田の役は、ハムレットの友人のひとりローゼンクランツ。相方がいて、つねに二人組として行動し、名前と見た目を混同されてしまう影の薄いキャラだ。相方ギルデンスターンは菅田将暉が演じている。『ハムレット』では彼らの出番はほんのすこしだが、『ロズギル』は彼らが主役。とはいえ、決して活躍することのないまま死んでしまうことになる不条理な作品だ。様子のおかしいハムレット王子のことを探るという大仕事を任されるのだが、彼らはただ状況に巻き込まれているだけ……。実力と人気を兼ね備えた俳優として、引く手あまたの生田と菅田。ふたりとも、シェイクスピア劇で主役を演じたこともある(生田は『ヴェローナの二紳士』、菅田は『ロミオとジュリエット』)ふたりが、地味な脇役役というのが、この舞台のおもしろさのひとつでもある。意外とこの作品に彼らが合っているんじゃないかと思うのは、生田も菅田も、作品に溶け込み、その人物にしか見えないくらいになるタイプだから。以前マイナビニュースで、“漫画と実写の誤差を見極める正確な物差しを持っている”と、菅田将暉の優れた描写力について書いたことがあるが、描写力では生田も負けてない。トランスジェンダーを演じた『彼らが本気で編むときは、』や、女性役を演じた舞台『ミシマダブル「サド侯爵夫人」』での女性の仕草などもかなり完ぺきだった。数値で正確に製図するような菅田に対して、生田は、例えるなら、お手本を見ながらろくろを回しながら器を作っていくと、かなり同じものができていた! みたいな印象がある。今回の役も、どっちがロズでどっちがギルか、間違えられがちなロズとギルだが、それなりに個性はあって、いろいろ考えるほうがギルで、ロズは深く考えないほう。これは菅田と生田の個性に合っているような気がしないでもない。顔立ちは鋭利なのに、なんだか柔らかそうな身振り、手つきで、役にアプローチする生田斗真。そして、また、一服の絵画が生まれる。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年11月13日『僕等がいた』以来5年ぶりとなる“恋愛映画”への出演を果たす生田斗真と、映画界にひっぱりだこの女優・広瀬すずが初共演を果たした『先生! 、、、好きになってもいいですか?』。このたび、本作の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、原作者の河原和音から生田さん、広瀬さんに向けた手紙も到着した。舞台挨拶には女子中高生をはじめ、女性客を中心に多くの人が詰めかけ、会場は満席に。生田さん、広瀬さん、そして三木孝浩監督らが登壇すると、会場は黄色い歓声と盛大な拍手に包まれた。■広瀬すず「みんな伊藤先生に恋していた」無愛想だけれど生徒想いの優しい教師・伊藤を生田さんが、そんな伊藤に生まれて初めての恋をする高校二年生の響を広瀬さんが演じる本作は、恋をする喜びや切なさがいっぱいにつまったラブストーリー。「まっすぐな想いが切なくて何度も泣いた」「胸キュンと涙がとまらない」と、伊藤と響の純粋な恋に映画館で涙する人が続出中とか。生田さんは「僕の友人もたくさん観てくれたのですが、男でもグッとくるところがあるみたいで。本当に泣けたという声が多くて嬉しいですね、頑張って良かったなと思います」としみじみ。広瀬さんも「私の友達も観てくれた子が多かったのですが、みんな伊藤先生に恋していました。『あんな先生いたらいいね』って。クールなところにみんな惹かれていましたね」とコメントし、笑顔を見せた。さらに三木監督も「公開して2日目に、お客さんとして劇場へ観に行った」と明かし、「会場明るくなった瞬間、女性客の方の吐息が漏れていて。余韻に浸ってくれていたことがお客さんの反応から伝わったので、嬉しかったですね」とふり返った。■注目ポイントは生田斗真の「“前腕筋”」!? シャツのまくり方にもこだわりまた、MCから本作の注目ポイントについて問われると、生田さんは「僕の“前腕筋”ですね!」と即答!「撮影中も女性スタッフの方たちが、シャツの袖のまくり方とかをすごくこだわっていて。女性は好きな方が多いみたいなので、筋肉が注目ポイントですね…って何話してるんだろうね(笑)」と、生田さんも苦笑しながらコメント。予想外な“注目ポイント”に会場も沸いた。一方、広瀬さんは「私は響と藤岡君(健太郎)が2人きりで弓道場で話すシーンがすごく好きで。藤岡君の優しい人柄や誠実さが伝わる切ないシーンがあるので、そこにも注目して観ていただけたら」と語る。さらに、三木監督は「響の『へっ?』っていう表情をしている顔ですね。唐突に何かされたりしている時の顔なのですが、お客さんからは『その時の顔がめちゃくちゃ可愛くて好きです!』っていう感想が結構多くて」と語りつつ、「伊藤先生に関しては、目線を合わせる場面と、合わせない場面があるところに注目して欲しいですね。伊藤の目線から、感情を言葉にできない部分や、伊藤の心情が読み取れるかなと思います」と、監督ならではの細かいポイントについて熱弁を振るった。■「生田さんで本当に良かった!」原作・河原先生が太鼓判この日は、原作者の河原先生から生田さんと広瀬さんに手紙が届けられた。生田さんに対しては、「全シーン全カット、とにかくかっこよかったです!」と絶賛を贈り、スーツの感じとか、寝ているところとか、とてもよかったです。かっこよさを意識していない風なのもよかったです」「伊藤先生を演じたのが生田さんで本当に良かった!」と大感激の様子。広瀬さんに対しては、「普通の女の子なので演じるのが難しかったのではないかと思います」と語り、「でも、響の気持ちを泣きながら伝えてくれたので、私も泣きました」と、感涙の報告と感謝の言葉が。その手紙を、三木監督が代読すると、生田さんは「この作品の一番のお客さんは河原先生だと思います。その河原先生に喜んでもらえたというのは一番嬉しいですね」としみじみ、そして広瀬さんも「河原先生にこんな風に言っていただけて、なんだか救われました。響を演じられて幸せです」と語ると、会場からは温かい拍手が沸き起こった。■「天使だね!」生田さんが広瀬さんに花冠のプレゼントさらに、本作の公開を迎え、二人三脚で頑張った生田さんと広瀬さんが、互いに感謝の気持ちを込め、プレゼント交換が行われる場面も。生田さんが広瀬さんの頭に優しく花冠を乗せ、広瀬さんは生田さんの胸ポケットにブートニアを刺すと、会場からは黄色い歓声が!その広瀬さんの可愛らしい姿に、「すごく似合ってる!天使だね!(笑)」と生田さんが思わず笑みをこぼす場面も見られた。「僕自身、久しぶりのラブストーリーだった」とふり返る生田さんは、「それが久しぶりの三木監督との作品で。さらにすずちゃんにとっては初めてのラブストーリーということで、僕にとっても良い経験をさせていただけた気がしています。一生懸命愛情込めて作った作品なので、この映画をずっと好きになり続けて欲しいなと思います」と観客に向けてコメント。広瀬さんも「本当にこの作品に出会えてすごく嬉しいです。そして多くの方に、恋する喜びや苦しさなど、色々な感情に出会って、何か背中を押してもらえる作品になってくれたらいいなと思います」とメッセージを贈った。さらにイベントの最後では、来場者全員に生田さん、広瀬さんが感謝の気持ちを込めて、ガーベラを手渡しでプレゼントするというサプライズも!そんな2人に会場では大歓声が巻き起こっていた。『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月09日俳優の生田斗真と広瀬すずが8日、都内で行われた映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』の大ヒット御礼イベントに、三木孝浩監督とともに登場した。同作は1996年から2003年まで、『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた、河原和音原作の人気コミック『先生!』の実写化。生田演じる世界史教師・伊藤貢作と、広瀬演じる女子高生・島田響の純愛を描く。『僕等がいた』『ホットロード』『青空エール』などを手がける三木孝浩監督がメガホンをとる。広瀬は「学校の高校時代の友達とかは全員、生田さん演じる伊藤先生に恋をしていました」と告白。「グループトークでみんな、『あんな先生いたらいいよね』みたいな感じで。無愛想だけど、クールさに惹かれてました」と明かすと、生田は「いい気分しかしないです。ずっと聴いてられる」と満足げな様子を見せた。また、見どころを聞かれた生田が「生田の前腕筋ですね。ここ!」と袖をまくって見せると、客席からは「フウ~!」と歓声が上がる。生田は「ここに注目せよ! 女性陣はね、好きなんだってさ。シャツのまくり方も、女性スタッフが『もう一巻き、もう一巻きお願いします!』ってこだわってて、それに従ってたんですけど、注目ポイント」とアピールしつつ、「何言ってんだろうね?」と自分でつっこんでいた。イベントでは、三木監督によって原作者の河原和音からの手紙も代読された。河原は生田について「全シーン、全カットかっこよかったです」と絶賛。「たくさんの人がとてもかっこいい生田さんの先生を見てくれたらいいと思います」と希望を乗せた。広瀬に対しては「広瀬さんが響の気持ちを泣きながら表現してくれたので、私も泣きました」と印象を語り、「響が広瀬さんで本当に良かったです」と感謝した。この手紙に2人も喜び、広瀬は「救われました」としみじみする。さらに2人は互いに感謝の気持ちを込めて、生田から花冠、広瀬からブートニアのプレゼント交換をした。恭しく頭に冠をかぶせられた広瀬は「いえ~い」と反応。「保育園以来かも」という広瀬の花冠姿に、生田&三木監督は「完全なる天使!!」と絶賛し、広瀬は「だからか! (服装)白って言われたんですよ!」と納得していた。広瀬が生田の胸ポケットにブートニアを差しこむと、生田は「嬉しいです、はい」と照れた後、「心の声漏れてるよあいつみたいな笑い、やめてもらっていいですか!」と観客に抗議。さらにイベントの最後には生田から会場にガーベラの花がプレゼントされることになり、3人は観客に花を手渡しながら退場した。
2017年11月08日女優の広瀬すず(19)が5日、自身のブログを更新。俳優の生田斗真(33)と初共演した映画『先生!好きになってもいいですか?』について振り返った。「先生!のはなし」と題して更新されたブログでは、「最近はずっとSUNNYの撮影していて 割とハードな毎日なので 曜日感覚なんぞ全くない」と映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年公開予定)の撮影状況をつづり、「今日、最終日、?先生!だね 先生!観に行くしかないんだね そうかそうか」と映画『先生!好きになってもいいですか?』について切り出した。ヒロイン・島田響を演じた広瀬は「わたし、ラブストーリーだけは やった事なくて 四月は君の嘘も少し恋心描かれてるけれど 君嘘は少年漫画で音楽映画でもあったり」と打ち明け、「少女漫画の直球の王道ラブストーリーは 密かに憧れていたりしてきっと今しかできない 作品、役だと思うし、10代最初で最後の ラブストーリーになりそうですし」と憧れていた思いを告白。「その作品が念願の三木孝浩監督と そして、生田斗真さんと 先生!という作品と出会えて わたしは凄く嬉しいんです」とつづった。恋愛についても「恋とか人を好きになる想いって なんか身近なものだと思っていたけど 普通の感覚にあるからこそこんなにも大きいものなんだって思って 恋愛は1番人を狂わせるものだからねっていうお話を聞いたことあって なるほどな、と」と打ち明け、「先生を好きになって、痛かった」というセリフについて、「わたしがすごく響として生きたことを1番実感した言葉声にこの台詞を出したとき 胸がぎゅううううってなったの」と振り返った。また、響に密かに想いを寄せる藤岡勇輔を演じた俳優の健太郎(20)とのツーショットも公開し、3回目の共演となった健太郎について「3作品目にして初めて2人のシーンがあって 個人的に彼のお芝居が好きで だから、嬉しかったんだ~よね~笑」とコメント。「藤岡くんと響の弓道場でのシーン 上位に入るくらい実はとっても好きなの」と明かした。さらに、「時間あったら夜行こっと、先生!あ、だから会っても声かけないでね なんか恥ずかしいから今日はやめてね、笑 写真とか撮ってSNSとかもダメだよ もっと恥ずかしいやつだから 自分のラブストーリーの映画を ひとりで観に行くとか 経験なさすぎて、焦る~でも生の反応みたいの~ ああ~はは~」とファンへのお茶目な注意を添えて"一人映画"を予告した。
2017年11月06日生田斗真と広瀬すずの初共演映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』完成披露イベントが9月26日(火)、都内にて行われ、生田さんが広瀬さんの手を取り、レッドカーペットならぬピンクカーペットを歩いた。初めて本格的な王道恋愛映画に出演した広瀬さんについて、生田さんは「広瀬すず史上、最強にかわいい映画ができました。これはおそらく数年更新されることはないでしょう。日本男子諸君、覚悟して映画館に来るように!」と断言し、場内を期待で煽っていた。「広瀬すず史上、最強にかわいい」と生田さんに評された広瀬さんは、「本当に伊藤先生が格好いいです!いてくださったから、響を真っすぐに生きられたなと思います」と、こちらもべた褒め。照れくさそうに、生田さんは「身内で褒め合っていこうって言った(笑)」と広瀬さんと微笑み合った。570万部を突破した少女コミックの名作「先生!」が映画化された『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は、教師と生徒の純粋な恋を描いた物語。まだ恋を知らない高校2年生の響(広瀬さん)は、初めて世界史の伊藤先生(生田さん)を好きになる。「好きになってもいい?」と尋ねる響に「俺はやめとけ」と返す伊藤。加速する響の想いが、少しずつ伊藤の心を溶かしていくのだが…。広瀬さんと同級生役の竜星涼と森川葵、さらには先生役の中村倫也、比嘉愛未というチームはとてもいい雰囲気。ひとり他校の弓道部エース役だという健太郎は、「俺、他校なんで…自分が知らないところで、皆さんがクリスマスパーティーをやったり、ラーメンに行ったりしてたのを知らなくて、寂しいなって」と何とも切ない胸中を告白。生田さんらは「クリスマスが近かったから『やれたらいいね』って話で…」と説明するも、健太郎さんは「パーティーの記事がネットニュースにあがっていて、家でひとりで『楽しそうだな』と思いながら…いいっすね、仲良くて(笑)!」と、かわいく拗ねていた。ちなみに、その会には中村さんも参加していなかったそうだが、中村さんは、「これ(着用しているタキシード)を斗真くんがプレゼントしてくれたんです。クリスマス、僕の誕生日だから。健太郎くんは落ち込んでいましたけど、俺、もらった!」と、さらに健太郎さんをどん底に落としていた。そのほか、完成披露イベントには、三木孝浩監督が登壇した。『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年09月26日森永乳業は9月19日、TBCグループと共同開発したサプリメントドリンク「TBC イソフラボン+ビタミンE ざくろ&ぶどう」(122円・税別)を全国で発売する。同商品は、大豆イソフラボン30mgと1日分(栄養素等表示基準値より)のビタミンEを配合した栄養機能食品。酸っぱいざくろとぶどうの味で、おいしく機能成分を摂取できる。低カロリー(100ml当たり20kcal以下/栄養表示基準)な商品設計のため、カロリーを気にせず気軽に飲むことができるとのこと。同商品発売に合わせ、「TBCドリンクでカラダの中から魅力度アップキャンペーン」を実施する。「TBCドリンク」シリーズブランドサイト、森永乳業キャンペーンサイトに掲載されている関連動画を閲覧後、森永乳業公式ツイッター「もーりー」をフォローし、「#TBCドリンク魅力度アップ」を付けて動画をリツイートすると応募できる。応募受付期間は9月19日の17時~10月31日の17時まで。抽選で10組20名に「温泉と旬の食材鍋の旅行」、100名に「TBCキャップ付き紙パック5品詰め合わせ」をプレゼントする。
2017年09月12日俳優の生田斗真とタレントのSHELLYが30日、都内で行われたP&G「ジェルボール3D」発売記念イベントに登場した。2013年からアリエールのCMキャラクターを務める生田は、新商品である「アリエール ジェルボール3D」「ボールド ジェルボール3D」の工場長として登場。助手のSHELLYと共に、実際に黄ばんだ布を洗濯槽に入れて効果を試す実験を行った。助手のSHELLYが積極的に実験を進めていくと、生田は「いい部下を持ちましたよ。ぜんぶやってくれますから」と笑顔に。「基本的にはいるだけ」と謙遜しつつ、掛け声を任されると「掛け声とか、そういうの得意です!」と張り切って声をあげていた。新商品で洗ったものを色彩測定器にかけたところ、新品同様の結果となり、生田も誇らしげな様子。自身は「けっこう白いTシャツが好きで、15枚くらい同じTシャツをストックしてシーズンが終わるごとに買い変えて着続けてるんですけど、ジェルボールを使い始めてから持ちすぎちゃって、なかなかダメにならない」と明かした。また、第一子を2016年1月に出産、7月に第二子の妊娠を発表したばかりのSHELLYは、増えた洗濯量について「うそでしょってくらい。こんなのが出てきただけで、洗濯物の量が」と、赤ちゃんの大きさを示しながら驚きを表す。「まあ着替えるんですよね赤ちゃんって。もう1人増えるので末恐ろしいです」と苦笑した。プライベートでの洗濯事情について聞かれると、生田は「もちろん僕も、誰もやってくれないので、やってます」ときっぱり。「僕はお風呂に入る前に洗濯機を回して、お風呂から上がって、いろんなことをしながらを仕上がりを待つというのが日課ですかね」と生活について明かした。
2017年08月30日俳優の生田斗真と瑛太が、映画『友罪』(2018年5月公開)に出演することが31日、わかった。同作は薬丸岳による同名小説を実写映画化し、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督がメガホンを取る。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働く益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。2人は心を通わせていくが、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。少年犯罪の”その後”、そして極限の友情を描く物語となる。瀬々監督は「忘れてはいけない事件というものがある気がします。今回はそこから派生する問題を様々な群像に託し、答えを探し続ける映画だと思っています」と同作について語る。そして「2人のしなやかな心と肉体、そして果敢に挑戦する心が、この映画を生々しくも光り輝かせる原動力になってくれることと思っています」と生田&瑛太に期待を寄せた。すでに撮影はスタートしており、瑛太との共演も3度目となる生田は「20代のころから何度も一緒に仕事をしていて、しょっちゅう会っていたりするわけではないけれど、久々に今回一緒に芝居をしていると、やっぱりゾクゾクさせてくれる俳優」と語る。「僕と瑛太にしかだせない空気感」があると言い、「友人関係でもあるので、そこをうまく映画に反映させたいですね」と意気込んだ。原作については、発売時から周囲で話題で読破し「演じる側としてチャレンジしたいなと思ったりするほど」だったという生田。「自分の周りに過ちを犯した人間がいるということは、世界中どこでも起こりうる可能性がある事で、その立場に自分をおいたときに何を感じるかということを大事にしながら挑みたいと思っています」と語った。『64』に続いて瀬々監督とタッグを組む瑛太は「どこかで監督の『お前、何かやってみろよ』という暗黙のメッセージというか、演出がある」と語る。生田とは「今回の役は『はい、やります』と簡単には言えない役なので、『またやるかもしれないけど、俺断るかもしれないからね』という話はしたりしました」とオファー時に話をしていたことも明かした。○生田斗真コメント映画「友罪」で益田純一を演じさせて頂く事になりました。 薬丸岳さんの小説が好きで、この友罪も数年前に読んでいた作品です。 一生をかけて背負うべき過去の傷を持ちながら、それでも必死に生きようとする益田という人物を通して、多くの方に様々な事を感じ、思案していただきたいと思っております。 瀬々監督とは初めてご一緒させて頂きますが、監督の描く生々しい人間模様をしっかりと演じていければと思います。 瑛太さんとは今回で3度目の共演になります。瑛太さんが放つ獣のような鋭さと、ふとはにかんだ時の柔らかさに愛を持って対峙し、切磋琢磨しながら素晴らしい作品作りに励みます。 どうぞご期待下さい。 映画館の椅子から立てなくなるような作品になる予定です。○瑛太コメントこの時代にこのような題材を映画化する事にまだ惑う自分もいます。とても大変な役を引き受けてしまった。でも、瀬々監督、生田斗真、スタッフを信じて最後まで演じ切りたい。
2017年07月31日