株式会社Mamaキッチンは、学問の神様が祀られる太宰府天満宮の参道店舗で販売されている人気商品「太宰府ドック(合格セット)」を、11月20日から公式オンラインサイトで発売します。太宰府天満宮参道の「太宰府ドック」をご自宅で■開発背景・太宰府天満宮参道にて月間約3,000個を販売している大人気商品の「太宰府ドック」をご自宅で楽しんでもらえるようにセットアップしてみました。・ご存じの通り、学問の神様を祀っている太宰府天満宮は、全国から合格祈願や学力向上を祈願しに受験生が大勢集まっています。また、インバウンドの観光客が福岡県の観光地として日本文化を体験しにお参りに来られています。・そこで、全国の受験生に現地でしか食べることができない「太宰府ドック」をお届けし、夜食やエネルギー充填として食べていただきたいと思い、通販にて購入できるようにしました。・また、「太宰府天満宮」は、九州でも有数の観光地になっていることから、現地で大人気の商品を手に取り、手軽にご自宅で観光気分を味わっていただければと思っております。■商品の特徴・太宰府天満宮参道で大変人気があるホットドックとなっています。芸能人やYouTuberの方々も多数来店されています。・当社で扱っているオリジナルブランド豚「錦雲豚(きんうんとん)」を使用した大きなウインナーを、特製ホットドックパンにのせ、お好みでケチャップ&マスタード(同梱物)をかけると「太宰府ドック」の出来上がりとなります。■寝る間も惜しむ受験生を応援する夜食としても重宝手軽にできるホットドックですが、「太宰府ドック」は、パンとウインナーにこだわっており、いずれも当社のオリジナルの食材を使用し、太宰府参道で販売しているものを忠実に再現できます。太宰府天満宮の雰囲気感じたり、合格の願掛けとして召し上がっていただけます。一生懸命勉強する受験生・学生様の努力の一助になればと思っています。■ミートサプライヤーだからこそのウインナーソーセージへのこだわりウインナーソーセージは、ブランド豚「錦雲豚(きんうんとん)」を使用。錦雲豚は、大分県耶馬渓にて育った、高品質・安全・安心な高級豚肉です。餌にお米を使用しているので、肉質がきめ細かく、柔らかいので従来の豚肉より優れた食感です。この豚肉をもとに、羊腸を使用したロングウインナーは、当社オリジナルとしてこだわりの商品となりました。■受験生応援キャンペーン11月20日~11月30日の期間、最後の追い込みをかける受験生を応援するキャンペーンとして、対象商品を50%OFFにてご購入いただけます。また、公式Instagramにて「太宰府ドック(合格セット)」を5名様にあたるモニターキャンペーンを実施しております。キャンペーン詳細は公式Instagramにてご確認ください。■各種取り扱い店舗公式オンラインサイトMamaキッチン 楽天市場店ママキッチン太宰府 : 福岡県太宰府市宰府2丁目6-16■商品概要商品名:太宰府ドック発売日:2023年11月20日(月)価格:3,980円(税込)内容量:ウインナー×5本、パン×5個、ケチャップ&マスタード×10個原材料名:(1)パン小麦粉(国内製造)、ショートニング、砂糖、パン酵母、食塩/乳化剤、安定剤(アルギン酸プロピレングリコールエステル、ペクチン)(一部に小麦・大豆を含む)(2)錦雲豚ウインナー豚肉(大分県産錦雲豚)、豚脂、水飴、食塩、砂糖、香辛料/加工澱粉、カゼインNa、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(ビタミンC)、香辛料抽出物、発色剤(亜硝酸Na)、くん液、香料、着色料(キビ色素、アナトー色素)(一部に豚肉・乳成分を含む)(3)トマトミックスソーストマト(輸入)、ぶどう糖果糖液糖、醸造酢、食塩、たまねぎ、パインアップル果汁、香辛料/増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、酸化防止剤(ビタミンC)(4)からし、醸造酢、植物油脂、食塩、香辛料、オニオンエキス、ガーリックペースト/増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、香辛料抽出物、香料(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月20日フレンチ【欧風懐石勝】串焼き【炭火焼とワインたけぞう】創作料理【田丸別館】カフェ【連歌屋珈琲】寿司【寿し満】フレンチ【欧風懐石勝】伝統を大切にしつつ枠にとらわれない、和とフレンチの幸福なマリアージュオリジナルのステーキソースは醤油とゴマの風味が香る繊細な味わい九州国立博物館最寄りの太宰府駅から西鉄で5駅の住宅街にある【欧風懐石勝】は、和とフレンチのマリアージュを堪能できる創作フレンチのお店。旬の素材をふんだんに取り入れたコース料理がいただけます。オススメは活オマール海老を贅沢に味わえる『琴コース』。和のエッセンスを感じる味わいが贅沢なひとときをつくります。温かみがありくつろげる雰囲気の店内からは、季節の移ろいを感じられる庭が一望できる温もりにあふれた店内には、フランス産を中心に、欧州各国の銘柄約150種類を揃えるワインセラーが。地元産の食材で彩られたお料理とワインのペアリングが楽しめます。大きな窓から庭の木々を眺めながら、至福の時を過ごしましょう。ゆったりくつろげる和室もあり、さまざまなシーンに使えるお店です。欧風懐石勝【エリア】大野城/春日【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5500円【アクセス】白木原駅串焼き【炭火焼とワインたけぞう】備長炭で香ばしく焼き上げた『巻き串』を店主厳選のワインとともに旬の野菜をお肉で巻いた『野菜巻き串各種』を備長炭でじっくりと焼き上げる大宰府駅から西鉄で4駅の【炭火焼とワインたけぞう】は、地元に密着した親しみやすい雰囲気。バラエティに富んだ『野菜巻き串各種』と、店主が厳選したワインが自慢のお店です。初来店なら、人気メニューが目白押しの『2500円コース』がオススメ。旨辛スープがたまらない『スンドゥブ』もぜひ食べたい一品です。カウンター席やテーブル席、座敷があるので、シーンに応じて使い分けができる和を基調とした店内は、オシャレで落ち着いた雰囲気。くつろげる空間で時間を気にせずに、店主のこだわりを詰め込んだお料理と、季節ごとに吟味して選んだワインを味わうことができます。カジュアルな食事や記念日、宴会など使い勝手がよく、席が埋まることも多いので、なるべく早めに予約を。炭火焼とワインたけぞう【エリア】大野城/春日【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4500円【アクセス】春日駅 徒歩20分創作料理【田丸別館】ジャンルの垣根を超えた創作料理とお酒を楽しむ、大人が集う隠れ家ある日のランチメニューの『空豆とホタテのマリネ~かつおのジュレ』。メニューは仕入れ状況で変化する和食・洋食のジャンルにこだわらない創作料理がいただける【田丸別館】。大宰府の次の駅、西鉄二日市駅エリアに店を構えています。厳選した旬の食材を使用しているため、季節や仕入れ状況によってメニューが変わります。コース料理の内容はその日次第でまさに一期一会。季節とともに味も色彩も変わるデザートも楽しみです。木の温もりと石の重厚さが調和した、スタイリッシュで非日常的な空間「特別なひとときを特別な空間で」というコンセプトの通り、石と木を基調とした店内は非日常の空間が演出されています。石づくりのカウンター席はお一人様やカップルに、木目が美しいテーブル席は会食にぴったり。大人の隠れ家という表現がふさわしい、穏やかな時間がゆったり流れるオシャレなお店です。田丸別館【エリア】太宰府/筑紫野【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】西鉄二日市駅 徒歩20分カフェ【連歌屋珈琲】街並みに溶け込む古民家カフェで地元出身のオーナーが淹れる至福の一杯を苦みやコク、酸味のバランスが異なる『各種珈琲』を好みに合わせて選んで太宰府天満宮西門から徒歩2分の【連歌屋珈琲】は、博物館帰りにも立ち寄りやすいカフェ。香り高い一杯が迎えてくれます。苦みとコクの『連歌屋ブレンド』、苦みと酸味が程よいバランスの『太宰府ブレンド』、フルーティな酸味と優しい甘みの『旅人ブレンド』のほか、厳選したシングルオリジン(単一豆)もオススメです。アンティーク家具や特注のコーヒーカップなど、設えにもオーナーのこだわりがあふれる地元に貢献したいとの思いから、店舗は生家をリノベーション。参道から少し裏手へ入るため、静かな空間でゆったりとコーヒーが味わえます。旬の地元産食材をふんだんに使った『開運ランチ』や、手づくりの『おすすめケーキ』も見逃せません。ハンドドリップで淹れるコーヒーとともに、くつろぎのひとときをどうぞ。連歌屋珈琲【エリア】太宰府/筑紫野【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】-【アクセス】太宰府駅 徒歩5分寿司【寿し満】アットホームで一見さんも入りやすい、旬と鮮度にこだわった本格寿司店店のこだわりが詰まった贅沢なセット『大将おまかせにぎり』は食べ応え充分大宰府から3駅の都府楼前駅徒歩1分と好アクセスの【寿し満】。毎朝、店主自ら長浜の市場へ足を運び、目利きして仕入れる鮮度抜群のいい魚が味わえるお店です。オススメは握り寿司11貫と茶碗蒸し、日替わりの椀物がセットになった『大将おまかせにぎり』。ボリューム満点の『巻き寿司』は昔ながらの味わいで、手土産にも好適。アットホームな雰囲気で、一見さんや子連れでも気軽に入れるのがうれしい寿司店ならではの緊張感はなく、気軽に来店できるのがこのお店の特長。カウンターのほか、ゆったりくつろげる掘りごたつ式の小上りもあり、ファミリーやグループでも利用しやすいのがうれしいポイントです。居心地のいい店内で地酒を傾けながら、おいしい寿司を堪能する至福の時間はいかがですか。寿し満【エリア】太宰府/筑紫野【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】都府楼前駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月02日福岡・太宰府天満宮は、「御本殿」を2023年5月から約3年間かけて大改修を行う。それに伴い、改修期間に参拝客を迎える「仮殿」が誕生。太宰府天満宮「御本殿」を大改修全国天満宮の総本宮、太宰府天満宮。学問・文化芸術・至誠の神として知られる菅原道真公を祀る神社だ。そんな太宰府天満宮が、菅原道真公が薨去してから1125年という大きな節目を迎える2027年の式年大祭に向けて、重要文化財「御本殿」の大改修を実施。124年ぶりとなるこの大改修は、2023年5月から約3年間をかけて行う。3年間限定の「仮殿」誕生デザイン・設計は藤本壮介建築設計事務所改修期間は、御本殿前に完成した3年間限定の「仮殿」によって参拝客を迎える。「仮殿」のデザイン・設計を手掛けたのは、国内外で活躍する建築家であり、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介率いる藤本壮介建築設計事務所。太宰府天満宮周辺に広がる、豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮殿としての佇いを作り上げることをコンセプトに、屋根に“森”が広がる新しくも美しい「仮殿」を完成させた。“森”には、天満宮の花守たちによって境内地で育てられた梅も含まれている。御帳と几帳はマメ クロゴウチ「仮殿」のために仕立てられた御帳(みとばり)と几帳(きちょう)は、マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)によるもの。菅原道真公と太宰府天満宮が紡いできた歴史に着想を得て、現代の織機を用いながら、古代染色などの古来の手法と融合させ、今でしか作れない生地を生み出した。御帳には、全面に天満宮を象徴する梅の木をデザイン。色・柄ともに左右に向かって美しいグラデーションを成す構図によって、天満宮全体がもたらす生命の広がりを表現した。一方、几帳には、境内で採集した梅や樟の枝、貴重な紫根によって古代染色を施したシルクを採用。流れるような糸の飛ばしが特徴的な織りは、デザイナーの黒河内真衣子が体感した境内に降り注ぐ生命の雨をイメージしたものだ。3年間限定の特別な「仮殿」。ぜひこの機会に、訪れてみてほしい。【詳細】太宰府天満宮「仮殿」期間:2023年5月~約3年間場所:太宰府天満宮住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
2023年05月15日フロリダ州政府柑橘局 日本代表事務所(東京都港区赤坂1-11-36、代表:山野 エミール)は、2023年1月20日(金)、受験生の健康と受験への健闘を祈念することを目的として、フロリダグレープフルーツを“学問の神様”である菅原道真公が祀られている全国の天満宮の総本宮・太宰府天満宮に奉納いたします。いよいよ佳境を迎える受験生たちにフロリダグレープフルーツの素晴らしさを知っていただき、成功を収めていただきたいと思います。奉納は、当事務局、新しく着任した、在福岡米国領事館 首席領事チュカ・アシーケ、アメリカ農産物貿易事務所大阪 所長 アレックス・ブランバーグを迎えて行います。また、1月20日(金)から1月22日(日)までの間、合格祈願に来られた受験生の皆様合計1,000名様に、フロリダグレープフルーツをプレゼントします。グレープフルーツフロリダグレープフルーツは、ジューシーで、糖度と酸度のバランスがとれた質の高いグレープフルーツであると世界的に評価されており、その旬は1月から4月頃で、「受験シーズン」と重なります。さらに、グレープフルーツには、受験生をサポートする栄養素など以下の“3つのチカラ”が含まれています。1. 集中力アップホットグレープフルーツは、味と香りと温度の相乗効果で“脳の活性化”を促進するといわれています。※注:2015年11月に、杏林大学医学部精神神経科学教室教授(当時)である古賀 良彦先生の監修による実験の結果、グレープフルーツジュースの摂取が前頭葉の脳血流量を増やし、脳を活性化し集中力を高めるということが明らかになりました。※参考: 2. 風邪の予防にビタミンCグレープフルーツ大玉1個で、風邪予防に重要な「ビタミンC」を成人が1日に必要な量(100mg)摂取することができます。3. 疲労回復にクエン酸グレープフルーツに含まれる「クエン酸」は、疲労の原因となる乳酸の増加を抑制・分解することから、疲労回復におすすめです。フロリダ州政府柑橘局日本代表事務所では、このフロリダグレープフルーツの3つのチカラを、より多くの受験生とその家族の方々に知っていただき、「旬の美味しさ」を楽しみながら、受験シーズンを乗り切っていただきたいと考え、国内を代表する合格祈願の名所である太宰府天満宮へのフロリダグレープフルーツ奉納を行い、フロリダグレープフルーツの旬の美味しさと栄養をPRします。また大好評だった昨年に引き続き、福岡で人気の洋菓子専門店「チョコレートショップ」とのコラボレーションを行います。フロリダグレープフルーツを使ったお菓子4種を2月17日(金)~3月10日(金)の期間販売します。さらに、3月27日(月)~3月29日(水)の期間、福岡市の天神地下街において、フロリダグレープフルーツの販売を行います。■フロリダ州政府柑橘局 受験生応援イベント概要(1)フロリダグレープフルーツ奉納主催 :フロリダ州政府柑橘局 日本代表事務所日時 :2023年1月20日(金)午前11時~会場 :太宰府天満宮(福岡県太宰府市宰府4-7-1)奉納者 :フロリダ州政府柑橘局 日本代表事務所在福岡米国領事館 首席領事チュカ・アシーケアメリカ農産物貿易事務所大阪 所長 アレックス・ブランバーグ実施内容:フロリダ産グレープフルーツの奉納■太宰府天満宮周辺でのフロリダグレープフルーツイベント概要(1) チョコレートコラボレーション日時 :2023年2月17日(金)~3月10日(金) 場所 :「チョコレートショップ」本店(福岡市博多区綱場町3-17) 092-281-1826(本店代表)山王店(福岡市博多区博多駅南6-6-20) 092-281-1826(本店代表)レ・トロワ・ショコラ(福岡市中央区天神2-2-43 ソラリアプラザ1F)092-751-0886実施内容:フロリダグレープフルーツとコラボレーションしたお菓子4種の販売※その他店舗については直接店舗にお問い合わせください※主催者の都合により開催が中止または、内容が変更になる場合がございます。(2) フロリダグレープフルーツの販売主催 :フロリダ州政府柑橘局 日本代表事務所日時 :2023年3月27日(月)~3月29日(水) 11:00~19:00会場 :天神地下街イベントコーナー(福岡市中央区天神2丁目地下1号)実施内容:フロリダグレープフルーツの販売■フロリダ産グレープフルーツについてフロリダ産グレープフルーツは、世界でも最高品質の味わいを誇るグレープフルーツとして知られています。フロリダは熱帯性および亜熱帯性気候で、砂質土壌と年間1,300ミリメートルを超える降水量により、他産地の乾燥した気候と比較したとき、より甘く、果汁の多いグレープフルーツの栽培に最適な環境を実現しています。フロリダ産グレープフルーツは、皮が薄いため1個で多くの果肉と果汁が得られます。又、糖度と酸度のバランスが良く、毎年10月頃より収穫され、12月~4月頃にかけ日本に輸入されております(品種:ホワイト・ルビー)。栄養面では、ビタミンCを豊富に含み、大玉一個で、一日に必要な摂取量をほぼ満たします。また、フラボノイド、クエン酸も多く含み、「疲労回復」、「風邪予防」、「美肌作り」に効果的で、皮に含まれるリモネンなどの精油成分(香りの効果)は気分を爽快にし「ストレス解消」にも有効です。最近では血糖値の上昇が穏やかになり太りにくい「低GI食品」の一つとしても注目されています。【フロリダ州政府柑橘局について】フロリダ州政府柑橘局(Florida Department Of Citrus)は、フロリダ州政府が、アメリカ国内において最大産地となる柑橘類産業の保護、発展のための販促活動を行うために設立された機関です。日本代表事務所は、グレープフルーツの消費拡大の為、青果輸入業者やその他業界関係者と連携し、消費者の皆様にフロリダ産柑橘類の素晴らしさを知っていただけるよう、広告・宣伝等、さまざまな販促活動を展開しています。◆フロリダ州政府柑橘局 公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月17日『学問・至誠・厄除けの神様』として有名な、福岡県太宰府市にある太宰府天満宮。年間で1千万人が参拝するといわれている、神聖な神社です。太宰府天満宮を訪れた、おかじま(@okajimania)さんは、神聖なイメージと異なるものを目にしました。太宰府はシェーダー作ってる最中なのかな? pic.twitter.com/WwResrkOn6 — おかじま (@okajimania) October 20, 2022 太宰府天満宮内の階段に積まれていたのは、表面が葉っぱなどで覆われている、四角い物体。ゲームの世界に出てくるものが、現実に現れたかのような光景です!これは、2022年10月20日から23日まで開催中の展示会『THE FLOWER BOX EXHIBITION IN DAZAIFU』 – フラワーボックスから広がるフラワーアートの世界 – の作品の1つ。太宰府天満宮のほか、同市内にある宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)でも開催されています。『フラワーアーティスト』と呼ばれる芸術家の作品が展示されており、屋外に展示されている作品の鑑賞は無料とのこと。おかじまさんが目にした作品に「一瞬CGなのかと思って、画像を拡大してしまった」「芸術的すぎる!」と魅了された人が続出しました。また中には、世界の要素がすべてブロックで構成されているゲーム『Minecraft』を連想する人も。花を見ていると、心が落ち着く人も多いことでしょう。こうした作品も目にすることで、より花の美しさを感じそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月20日和菓子製造販売を行う株式会社梅園菓子処(所在地:福岡県太宰府市、代表取締役:佐藤 真理)は、同社製造の和菓子やファングッズの購入ができるプロジェクトをクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて3月1日(火)に開始し、スタートからわずか25時間で100万円を達成いたしました。梅園菓子処名物の大看板「コロナに負けない!太宰府天満宮御用達の菓子処を未来に繋げるプロジェクト」クラウドファンディングサイト ■開発背景今回のクラウドファンディングは、太宰府のまちに再び活気を取り戻したい。そのためのきっかけを作りたいというもの。コロナ禍の影響で全国各地の観光地が多大な影響を受けていますが、太宰府天満宮参道も例外ではありません。祖父母の代から受け継いだ和菓子店のバトンを次世代へ引き継いで行きたいという想いで3代目女性社長が初挑戦。集まった支援金は一昨年に行った店舗リニューアルの資金の一部に充当させていただきます。スタートしてわずか25時間で100万円を達成しました。目標金額の500万円にむかってまだまだ挑戦は続きます。■特徴*梅園菓子処の菓子の販売太宰府天満宮御用達の梅園菓子処。リターンとして創業以来の菓子や3代目社長考案の菓子などをいろいろと準備しています。できるだけ保存料や添加物を使わずにお客様に安心して召し上がっていただきたいという想いで、創業以来のコンセプトである「どこにもない菓子」を作り続けています。*江戸時代安政期に建てられた泉屋白水楼梅園菓子処が入っている建物は、かつては木造4階建ての泉屋白水楼と呼ばれた旅籠。経年劣化によっていろいろな不具合が生じていたこと、コロナ禍でもお客様に安心してお買い物を楽しんでいただきたいことなどの理由からおよそ50年ぶりに店舗をリニューアルしました。*オリジナルファングッズどこにもない菓子の製造販売というスタイルにより根強いファンが多いのが梅園菓子処の大きな特徴。百貨店の催事に行けば3代目社長とお客様とが一緒に記念撮影している様子もしばしば見られます。梅園菓子処のファンのためにオリジナルファングッズを今回新しく企画しました。■リターンについて5,000円 :お菓子詰合せAセット15,000円 :宝満山食べ比べ詰合せBセット30,000円 :ファンフェスセット100,000円:歴史×ローカル×工場ツアー※上記以外にもたくさんのリターンをご用意しています。詰合せAセット詰合せCセットコロナ前の工場の正月のスナップ■プロジェクト概要プロジェクト名: コロナに負けない!太宰府天満宮御用達の菓子処を未来に繋げるプロジェクト期間 : 2022年3月1日(火)~4月15日(金)23:59URL : ■会社概要商号 : 株式会社梅園菓子処代表者 : 代表取締役 佐藤 真理所在地 : 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府2-6-16設立 : 2016年11月(※創業は昭和23年)事業内容: 和菓子製造販売資本金 : 300万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社梅園菓子処お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月15日福岡県太宰府市にある、太宰府天満宮で撮影された1枚の写真に、大きな反響が上がっています。太宰府天満宮では、6月から7月上旬頃まで、季節の花として、さまざまな種類のアジサイが花を咲かせています。写真家の三谷ユカリ(@mitsuyuka_lp)さんがTwitterに公開した、こちらの作品をご覧ください。太宰府天満宮の紫陽花が、本当に美しかったです。 pic.twitter.com/rj91rTibGV — 三谷ユカリ (@mitsuyuka_lp) June 22, 2021 足元に敷き詰められるようにして咲いた、淡い色合いのアジサイ。差し込んだ光と相まって、生み出された美しい光景に心を奪われますね。作品に対し、ネット上では19万件を超える『いいね』が寄せられています。・風流だなあ。パステルカラーが優しい色合いで、とても素敵。・見た瞬間にため息が出た…。まるでアジサイの絨毯みたい。・心が洗われそう。新型コロナウイルス感染症の流行が収まったら、いつか行きたいな。1枚の写真は、多くの人の心に響いたようです。疲れた時やつらいことがあった日に見たら、心が癒されるかもしれませんよ。[文・構成/grape編集部]
2021年06月24日九州を中心にさまざまな場所で写真を撮影している、ramumi8さん。福岡県太宰府市にある、太宰府天満宮で撮影した6月ならではの写真をTwitterに投稿しました。アジサイは5~7月に花を咲かせます。アジサイは土の成分や品種で色が変わることはよく知られていますが、実はピンクや青以外にも色とりどりの種類があるのです。見るだけで「この夏いいことありそう」と感じられる1枚がこちら!まるでレインボーポップコーンのような 紫陽花の花手水。見るだで、この夏 いい事ありそうに思えてワクワクした。 pic.twitter.com/k1lRuLusHT — ramumi8 (@ramumi8) June 18, 2021 ぽこぽこと、水に浮かぶ色とりどりのアジサイ。こうやって見ると、また違ったアジサイの魅力を楽しめますね!投稿には「信じられないほど絶景!」「キレイすぎる」「気持ちも明るくなる」といった声が寄せられていました。このように色とりどりのアジサイをそろえることができなくても、器に水を張って浮かべて真似をすれば自宅でも楽しめるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年06月20日少し前になりますが、今年の初詣の旅は、福岡へ。今年は、「商売繁盛の神様」へ「お金との縁結び」をお願いすることにしました。福岡で商売繁盛の神様といえば「十日恵比須」、そして、お正月の三ヶ日を過ぎて、初めて開催される大きなお祭りが、十日恵比須神社の正月大祭です。博多は商人の街、七福神の中で商売の神様として崇められているえびす様を祀っているのが十日恵比須神社です。その十日恵比寿神社の正月大祭は、博多商人のお祭で、毎年、1月8日の「初えびす」から、9日の「宵えびす」、10日の「本えびす」、そして最終日の11日「残りえびす」という4日間に渡り開催されるお祭りです。 今回の旅も、大好きな糸島のゲストハウスbbb hausに宿泊して、今年一年の幸せを祈って、美味しいものにたくさん出会った旅となりました。 早朝便で福岡へ福岡までの飛行時間は約2時間、神社巡りは朝一番から行動できるので、いつも初便を利用します。冬だと、丁度、朝焼けが美しい時間に出発時刻が重なるので、お天気が良ければとても美しい空港を観ることができます。「いってらっしゃい」と手を振ってくれるのは嬉しい気持ちになります。 出発の順番を待つ飛行機、飛び立った飛行機。 今回は初詣が目的なので、福岡空港に到着したら、まず、地下鉄で天神まで移動して、スーツケースを駅のコインロッカーに預けて、西鉄で太宰府天満宮へ向かいました。太宰府天満宮は、何かあると行きたくなる神社です。去年は、11月の旅行の時、連休と重なったこと、令和ゆかりの地ということでいきなり大人気になったことから、これまでにみたことがないほど混雑していて、参拝を断念した経緯があり、今回の旅行では何がなんでもお参りしたかった太宰府天満宮。 ちょっとお得に:レンタカーを利用しない場合は、コンパクトな福岡市内の移動に便利な「1日乗車券(640円)」がおすすめです。今回は、空港ー天神ー(太宰府天満宮までは西鉄利用のため使えず)ー桜坂(ケーキを買うため)ー薬院(ランチのため)ー姪浜と1日のうちに利用したので、断然お得でした。 太宰府駅は改札を出ると、そのまま参道に通じていて、ちょっと小腹がすいたので、参道にある「天山」であまおうの入った最中「あまおうDX」を食べました。あまおうの季節限定なので、この時期は、絶対に食べるおやつです。 わたしの御朱印帳は、BEAMSと太宰府天満宮のコラボで作られた御朱印帳で、最初のページには太宰府天満宮の御朱印があります。そして、今回、最後のページを太宰府天満宮の御朱印で締めくくることができました。 やり遂げた感がありました!そして、おみくじは、大吉だったので、気持ちよく、太宰府天満宮を後にしました。 1日乗車券を使い切る太宰府から天神へ戻り、次に向かったのは、あの大好きなケーキ屋さんがある桜坂へ。たくさん並ぶ中から選ぶのが、いつも難しい「Pâtisserie au fil du jour 」(桜坂)のケーキ。今回は、まず、小麦粉不使用、VALRHONA社のグアナラを使用した「Chocolat mi-cui(ショコラミキュイ)にしました。スポンジはしっとり、チョコレートの香りがとても深くほろ苦く、それでいて軽やかで、今年食べたケーキの中では、間違いなくNo.1だと思います。それと、「Tarte Caramel Pecan」をいただいて、持参した保冷バッグに入れて、次の目的地へ。 つづいて向かったのは、1月末でお店がクローズしてしまったイタリアンの「薬院なかがわ」。2年前にランチで伺って、とても美味しく、スタッフのみなさんの感じもとてもよくて、もう一度行きたいと思いつつ行けなかったら、なんと、お店をクローズしてしまうというので、今回は是非とも行かなくては、と友人とのランチで伺いました。 テーブルセットが可愛い 冬キャベツと自家製サルシッチャのトマトソース 今後は、「NAKAGAWA本店」で旬と食材にこだわったイタリアンを引きつづき楽しむことができるということで、少しほっとしました。(実は、このほかにも、NAKALABOというスパニッシュのお店もあります。) 十日恵比須へ9月の筥崎宮の「放生会(ほうじょうや)」(放生会の旅は、こちら)は博多三大祭のひとつで、参道に500軒以上といわれる出店が並ぶということで有名ですが、「十日恵比須の正月大祭」も400軒以上といわれる出店が賑わうお祭りです。地下鉄の「千代県庁口」を降りて徒歩5分ほどで十日恵比須に到着。人の流れについて歩くと、参拝する人たちの長蛇の列のお尻が見えてきました。人が多過ぎて、上向いて写真をとるしかない状況。 そして、ラッキーにも、「かち詣り」を観ることができました。「かち詣り」とは、「券番」と呼ばれる芸妓の取りつぎや出演料の精算を行う事務所が十日恵比須を参拝することをいい、9日の午後3時に予定されています。艶やかな芸妓さんたちのお参りに、参拝客のみなさんも、必死に写真を撮っていました。 そして、十日恵比須神社の御朱印。 十日恵比須神社そして、bbb haus(スリービーハウス)へ去年の初夏、初めて訪れたbbb hausは、大好きな糸島にある2018年に新しくできたゲストハウス。これまで糸島に行くには、福岡市内に泊まって、レンタカーか電車で移動するしかなく、宿泊するという選択肢がなかったのですが、やっと、宿泊して糸島を満喫できる場所ができました。5部屋のみのゲストハウス。今回は、4部屋目、202号室にチェックインしました。 2階の真ん中のお部屋です 今回は、冬らしい、寒そうな日本海を期待していたのですが、今回も晴天で暖かい糸島でした。荷物をおいたら、食事までの間、海辺を散歩。スタッフの方が、「暗くなりますから」とランプを貸してくださいました。 2日後に満月を控えた空の月。澄んだ空に、月がとても明るかった夜。 海辺を好きな音楽を聴きながらのんびり散歩をして、戻ってきてから、ディナーの始まりです。いつも、美味しい自然派ワインが揃っていて、この日は「Betty Bulles」という微発砲のワインからスタート。こうして、1 日目の夜は更けて行きました。 牡蠣小屋へ福岡の友人が、この時期には絶対に行くべき場所へ連れて行ってくれました。船越にある牡蠣小屋です。船越は糸島市内の牡蠣小屋がある漁港の1つです。牡蠣小屋は、飲み物は持ち込み自由で(それでも、行く前に確認要)、現地では新鮮で美味しい牡蠣を1盛1,000円で食べることができます。こちらの牡蠣小屋は調味料も持ち込みOKでした。わたしはbbb hausのショップで販売しているワインを持ち込みました。 入り口でウィンドウブレーカーや軍手を借りて、新鮮な牡蠣を網の上にのせて焼きます。 牡蠣小屋には炭火とガス火があるようで、友人たちは炭火がおすすめということでした。 JF糸島漁業協同組合牡蠣小屋一覧海の写真を撮りたくなる朝食の前、そして夕食の前がフォトウォークタイムです。何も遮るものがない海は波も穏やかで、晴れていると美しいエメラルドグリーンの海を観ることができます。波がひいた後に砂浜に空や雲が映っていました。 そして、陽が沈む時は、とてもロマンチックな景色になります。毎日同じ景色ではないので、ずっと見ていても飽きることはなく、何時間でもこのまま、自然に囲まれて、波の音を聴きながら、ひたすら海や空を見て過ごしていたくなります。 次の旅では、夏の糸島で海三昧なステイを計画中。楽しみ! 過去のbbb hausの記事はこちら101号室「糸島で話題の海辺のゲストハウスbbb haus(スリービーハウス)に行ってみた」102号室「2泊3日の母娘旅行、女同士だから楽しい、器探しと美味しいものを食べるだけの旅初冬の糸島へ」203号室「糸島で過ごす心地よい時間海辺のゲストハウスbbb haus(スリービーハウス)」 bbb haus(bbb hausのInstagramのアカウントでは、bbb hausから見える海の様子をStoryで観ることができます。)
2020年04月02日年に何回福岡に行くのだろう?4回くらい?福岡は神社好きな気持ちも満たしてくれるし、美味しいもの好きなお腹も心も満たしてくれるから、時間とお金があれば、毎月でも行きたいと思う場所です。今回は、「はしご」もテーマのひとつ、今年第一弾の福岡旅行となりました。始発の飛行機で出発です。 着いたら、太宰府天満宮今年初めての福岡なので、まずは、ご挨拶に向かいます。梅は終わりかけ、桜はまだまだ、そんな少し淋しい時期でした。平日だったこと、雨が少し降っていたことから、観光客もいつもよりは少な目、それでも、やはり受験の時期だったので、学生たちがお参りに来ていました。朝早くから行動したおかげで、お参りし終わったころには、お腹も減っていて、その後の予定に差し支えなさそうなおうどん「さいふうどん」をいただきました。福岡といえばうどん、うどんと言えば○○、というお店もあるのですが、せっかく太宰府に来たので「梅が枝餅」も食べたいし、ということで参道にある「かさの家」でお昼にしました。食事処も併設されているので、食事をして、座ってゆっくり梅が枝餅を食べる、を叶えてくれます。 まだディナーまでは時間もあるので、筥崎宮と櫛田神社、警固神社へ駆け足でお参りしてきました。神社は写真を撮りたくなるフォトジェニックな場所なので、以前より、写真を撮る分、一つの神社の滞在時間が長くなってしまい、警固神社に行く頃には、もう、午後4時を過ぎようとしていました。今回、初日の夜ご飯は、昨年より初冬にフランスから帰国したシェフがオープンしたお店でフレンチです。神社巡りのあとは、一度、ホテルに戻って、シャワーを浴びて、(ベッドに横になったら早起きしたから寝てしまいそうなので)写真を整理をしたりしながら、時間が来るのを待つことにしました。 海の見えるレストラン初日の夜は、フランスから帰国した吉武シェフが博多港の海と空が見える場所にオープンしたレストラン「Restaurant Sola」です。すっかり陽が落ちてしまっていて、暗い海しか見えなかったのが残念。これから夏に向かって、陽が伸びれば、福岡は西にあるから日の入りも遅いし、かなり素敵な夕焼けの時間を過ごせそうです。ドアを開けてレストランに入れば、福岡の人がいう「しゃれとんしゃー」な世界です。(かっこいい、という意味です)NYかパリか、そんな国際色のある店内、オープンキッチンでシェフたちのお料理を作る姿が見えるし、天井が高く、空間がとても広く、ゆっくりと感じられる心地よさがあります。続々と入ってくるお客さんには、お洒落で華やかなご婦人たちが多くいらっしゃいました。アミューズは、パルメザンのサブレの上に、いくらが一粒ずつ綺麗に並んでいます。細かい仕事、丁寧な仕事、食べるのが勿体無いと感謝しながら、シャンパンと一緒に、いただきます! メニューには「あて」と書かれてあり、「あて」(アミューズからお料理へ続くおつまみですね)が数種類出てきて、それからコースに移っていく構成です。この日は、フォアグラのプリン、オニオンピューレがのったポテトタルト、鱒とラディッシュのサラダ風、そしてスナップエンドウのてんぷらと続きました。そして、前菜へ。メインへ続く途中にあらわれた、とても気に入った一皿が、こちら、「ねぎと筍、セリにそしてイカ」です。ネギは甘く、焼き筍のザクザクとした歯応えに、セリのシャリシャリっとした食感。一つのお皿に、人が感じることのできる違いを集めている、そんな感じがするディナーでした。 メインのお魚はカレイのムニエルにフライにしたプロシュートで飾られていて、ソラマメたアサリで飾られていました。お皿の上は、春、です。そして、メインのお肉は、はらみのステーキにマッシュルームと菊芋、そして国東半島の粒マスタードがそえられていました。このマスタードがとても美味しくて、次回国東半島まで足を伸ばしたら、是非、買ってこようと思います。かなりボリュームのあるコースでした。デザート一皿目は八朔のアイスクリームと二皿目がチョコレートのムースでした。ミニャルディーズは「モカロン」です。最中の皮でつくった、マカロン。軽くって、お腹いっぱいでも軽く食べれてしまいました。どっぷりくれた港をあとに、この日はまっすぐホテルへ帰りました。 糸島のカキ小屋へ翌日は、スッキリ晴れて気持ちのいい朝になりました。今回は、電車で糸島へ向かいます。市営地下鉄空港線に乗り、そのまま姪浜から先はJR筑紫線に乗り入れていて、乗り換えることなく、筑前前原駅まで行きます。そこから、行きはタクシーを利用して、船越まで向かいます。船越と言えば牡蠣小屋、運転手さんも牡蠣小屋の近くまで連れて行ってくれるので、行きはタクシーがおすすめです。同じようなプレハブの小屋がずらっと並んでいます。今回は、以前の糸島フェアにいらっしゃっていた「ケンちゃんかき」へ行きました。事前予約をする方が安心です。お店に入ると、ウィンドウブレーカーを渡されます。カジュアルな服装でいくことがおすすめですが、焼いているときに飛んでくる灰やお汁を避けるためにお店が用意してくれています。 こちらは「お得なセット」です。カキ、車えび、ホタテ、サザエ、ハマグリの盛り合わせ。そして、タコと牡蠣をもう1盛頼みました。 牡蠣は開いてきたら、もう、出来上がり。殻を外すと、こんなにプリプリな牡蠣が現れました。調味料は用意されていますが、予約の際に、持ち込みの可否を確認して持ち込み可だったら、好きな調味料を持参することもできます。「けんちゃん」では、おにぎりと飲み物は持ち込みOKでした。食べ終わった牡蠣の殻は、バケツの中へ、気づくとこんなにたくさん!牡蠣を好きな人には、絶対に一度は体験してもらいたいです。 帰りは、時間が丁度よかったので、バスで駅まで戻りました。筑前前原駅には糸島のイメージキャラクター「いとゴン」が目印の糸島のお土産を買うことができる小さなお店もあり、電車を待つ間に糸島土産も買えるのも楽しいです。地下鉄や昭和バスは交通系ICカードを使えるし、筑前前原駅から船越漁港までタクシーを使ったとしても3,000円くらいなので、レンタカーを借りるよりもお得ですね。 天神駅に戻ってきたら、岩田屋、三越、大丸のデパ地下巡りをして、お土産ショッピングの時間です。天神の地下街は「てんちか」と呼ばれていて、この地下街を中心に、デパートなどが繋がっているので、雨に濡れずに移動してお買い物ができるのも魅力です。 ホテルに一度戻り、増えた荷物を置いて、夜ご飯に出かけます。観光で行くとホテルは天神か博多付近になることが多いと思いますが、福岡の便利さを感じるのが、こういうとき。空港から博多まで地下鉄空港線で約5分、天神までは約20分。行きたいお店、レストラン、全てが天神や博多を中心に集まっているので、移動にかかる時間がとても短くて済んで、少し買い物をして荷物が増えたらホテルへ戻る、その繰り返しをしてもあまり気にならないから、反対についつい買い物をし過ぎてしまった、なんてことになってしまいます。ただ、ホテルの行き来をするからか、たくさん食べても歩いてカロリーを消費しているようで、体重も増えないのがありがたいです。 はしごの夜ご飯さて、2日目の夜、「はしご」に挑戦です。まず、「博多野菜巻き串屋鳴門」で串焼きをいただきます。新鮮な野菜を豚肉で巻いた串焼きが評判のお店です。天神からも博多からも近く、カウンター、テーブル、お座敷があるので、どんなシーンでも活躍しそうなお店です。お野菜は九州各地から取り寄せたお野菜がふんだんに使われていて、串焼きのみならず、新鮮なお野菜をたくさん食べることができます。写真は、韓国風サラダ、野菜巻きは一番人気と言われた「レタス巻き」そして「パクチー巻き」、焼き鳥はササミ(三種類あって、明太子マヨネーズ、梅しそ、わさびから選べます)、そしてベーコン巻きとせせりです。一番下は、長ネギの一本焼きで、お隣も、そのお隣も頼んでいて、真似して頼んでみたら、甘くてとても美味しかったです。 鳴門は、予約を入れたときに、コースにするかどうか悩んだら、コースだと女性だったら絶対食べきれないとアドバイスをいただき、アラカルトにしたのですが正解でした。Webから予約をしたのですが、予約後のフォローも素晴らしく、思いやりのあるお店だと思います。 続いて、今回の食べたいものリストのひとつ、博多ラーメンを食べに二軒目へ向かいました。友人オススメのラーメン屋さん「Shin Shin(しんしん)」です。とんこつラーメンは嫌いではないのですが、やはり、極度のこってり感はさすがに最近は胃にもたれてしまうので、大丈夫かな?と思っていたら、こちらShin Shinは、とてもマイルドなとんこつです。 キクラゲとたくさんのネギ、スープも透明度があるので、予想に反して、すんなり完食。一軒目の鳴門で、炭水化物系のものを食べなかったのも、正解でした。 3軒目は屋台へ、人気のフレンチ屋台です屋台といったらラーメン、というイメージが定着していますが、天神の屋台はユニークな屋台も多く、今回はその中でも、何人かの友人やホテルの従業員さんがオススメの屋台を聞いたら、必ず上がっていた「レミさんち」に行きました。ホテルで確認したら、「やっていない時もある」ということだったので、若干心配でしたが、営業していてくれて、よかったです。「レミさんち」があるのは、天神のロフトの前です。ひときわ陽気な雰囲気で、レミさんを筆頭に3人で営業していて、この3人は全て、フランス人でした。「レミさんち」の周りだけが、フランスになっていて、屋台というのにエスカルゴやらアヒージョなどがあって、しかもお料理がすぐ出てきて、屋台というよりビストロで食事をしているような感覚になります。すでに3軒目なので、そんなに食べられない言いながらも、頼んだのは、「マッシュルームのアヒージョ」と「鶏もも肉のコンフィ」です。ひとつのお料理が500円から700円で、一軒目からここもありだなという感じです。ワインはハウスワインとそのほかに数種類、そしてスパークリングもあって、400円から600円という価格設定でした。 そして、隣の人が食べていて美味しそうだったので、鳴門のネギ焼きに続いてレミさんちでも、追加でチーズフォンデュトーストを頼みました。これが、また、大正解でした。そんなに大きくないし、沢山歩いたし、とついつい言い訳をしてしまいながら、完食。こうして、2日目の夜は無事終了しました。Mission Complete! ストリートフードとお土産 おうどんを食べ、梅が枝餅も食べたのに、駅に向かう途中にある「天山」で、ついつい買ってしまうあまおうが一個入っている最中です。天山は「鬼瓦最中」が有名ですが、この季節に行ったら、絶対に「あまおういちご大福最中」をいただきます。贅沢な最高級の大粒のあまおうを使っていて、もちろんあまおうの季節限定で発売される最中です。こんな大きなあまおう、見た目もゴージャスですけど、美味しさもゴージャスです。 続いて、空港で見つけた新製品、「MENTAI QUICHE(明太キッシュ)」です。明太子の「ふくや」福岡空港店限定のお土産です。お店で焼いているのでその場で食べてもいいですし、家に帰ってから温めて食べてもOK。クリーミーなホワイトソースにピリッとくる名物の明太子がトッピングされていて、トースターで温めると、ワインのおともにぴったりです。 この時期の空港のお土産の定番といえば、「如水庵」の「いちご大福」です。こちらは、美味しい新鮮ないちごが一粒、酸味がしっかりあるいちごが白餡ととてもよくあいます。季節によって、中に入るフルーツが変わるので、いろいろな美味しさを楽しめます。 そして、こちらは「ジョルジュ・マルソー」の「アジム・レーズンウイッチ」です。アジムはあの大分にあるワイナリー「安心院(アジム)葡萄工房」です。安心院葡萄工房で作られたブランデーにつけたレーズンを使ったレーズンウイッチは、豪華列車「ななつ星」で提供されているスイーツ。木箱に入っていて、見た目もとてもリッチな印象で、プレゼントやお土産に最適な逸品です。チーズケーキも有名なので、こちらでお買い物する予定なら、是非、保冷バッグも忘れずに! 振り返ってみても、美味しい旅でした。 かさの家 Factory ケンちゃんかき博多野菜巻き串屋鳴門博多ラーメン Shin Shinレミさんち天山福岡県太宰府市宰府2-7-12 ジョルジュ・マルソー
2019年04月04日プレミアムフライデーの波にのって、午後半休をとり、今、熱い福岡へ旅行してきました。福岡は空港がとても便利な場所にあり、ホテルの予約をしている天神までは、飛行機を降りて30分程度でいくことができます。福岡はホテル不足で有名になるほど、学会やライブの影響を受けやすいので、週末の旅行計画は、比較的早めにたてることが重要です。さて、今回の目的は、神社めぐりとおいしいものを食べる旅。福岡県は、素敵な神社やお寺が多く、御朱印集めが趣味というひとには、お勧めの場所です。【1日目】夕方の便で福岡空港に到着。地下鉄空港線で天神まで、なんと所要時間は11分です。ICカードも使えるので、便利です。まず、ホテルにチェックインをして、お目当てのお店まで、お散歩がてら歩いていきます。よく言われることなのですが、天神は原宿、渋谷、青山、代官山、などが一箇所に集まったような、コンパクトな街です。歩いていけるところにいろいろお店があるので、本当に、便利。初日の夜は、春吉にある「Fridge(フリッジ) 」へ。お店に入ると、目の前に大きなワインセラーがあり、ワインへの期待度が高まります。カウンターに座り、まず、スパークリングをお願いしました。おいしそうなお料理がメニューには並んでいて、食べたいものが決められなくなる現象が発生。お腹と相談して、選んだメニューは。。。ラディッキオのサラダ生ハム(ペルシュウ)ひよこ豆のファリナータ鶏のパテ、山わさび 「ラディッキオのサラダ」はとてもシンプルにオリーブオイルに塩・胡椒・バルサミコ。ラディッキオ特有の苦さがスパークリングとあいました。そして、生ハムは、岐阜県のBON DA BONの「ペルシュウ」です。オーダーが入ったら、シェフが自らスライスしてくださるペルシュウは、初めて食べる感触で、口の中で溶けました。スペイン系の生ハムに慣れている最近は、こんなにやわらかくて、ふわふわな生ハムを食べていないので、焦るくらいに驚くおいしさでした。そして、「ひよこ豆のファリナータ」。カリッとしたクレープという感じで、ワインにとてもよくあうシンプルなお料理です。もう少し食べたいのと、もう少しワインを飲みたいという気持ちが重なって、もう一皿、「鶏のパテ」を頼みました。山わさびの風味がほのかに利いていて、さっぱりとした食べ心地で、ペロリと食べてしましました。いいお店に出会えました。お店は、素敵なシェフと可愛い女性のサービスのお二人で切り盛りされていて、とても居心地がいい空間でした。佐藤元紀シェフFridge(フリッジ)福岡市中央区渡辺通5-8-5 エクセル天神1FTel : 092 - 762 - 6355 open :Tue - Sat 18:00 - 25:00Sun 16:00 - 23:00closed : 月曜日【2日目】朝からレンタカーで神社巡りの旅へ。東京に比べると、運転しやすい福岡ですが、自転車に乗る人がかなり多く、変幻自在に乗っているので、細い道では注意も必要です。 神社巡りは、太宰府天満宮からスタートです。学問の神様として有名な、菅原道真公を祀っている神社です。参道にはお店が立ち並び、有名な梅ヶ枝餅を食べながら歩いている人も多くいます。この数年で、海外からの旅行客がとても増えていて、一瞬、ここは日本?という感じを受けることもあります。また、隈研吾さんによるSTARBUCKS COFFEEがあることでも知られています。 太宰府天満宮の御朱印 続いて、「恋愛成就」を祈願するなら「縁結び」で有名な竈門神社へ。太宰府天満宮から車で10分ほど登ったところにある竈門神社は、御本殿まで続く階段を登る途中には神様のお使いの鹿が一頭飼われています。階段を登りきると、御本殿です。右手にとてもスタイリッシュなお札お守授与所があり、とても可愛らしい神社という印象です。「縁結び」は恋愛に限らずなので、仕事との縁を願う人も訪れてみる価値ありです。 竈門神社の御朱印 続いて、小一時間ドライブをして、香椎宮へ。初めて香椎宮を訪れた時、参道を歩いているときに、なんとも言えない「気」を感じた、パワースポットです。全国に16ある勅祭社の一つで、由緒ある神社です。本殿から少し離れたところに不老水があり、無料でいただくことができますが、最近では、水量が減ってきていることから持ち帰りに制限があります。境内にある綾杉はそれは見事で、とても美しく、歴史を感じる素敵な神社です。 香椎宮の御朱印 良い気をたくさん浴びた後は、福岡市内へ向かいます。次に向かうのは、日本三大八幡宮のひとつ筥崎宮です。博多湾から本殿まで参道が続き、博多祇園山笠が始まる7月1日には「お汐井とり」で箱崎浜に山笠のかき手が集まり、安全祈願をすることでも有名です。本殿、楼門、一之鳥居は国指定重要文化財で、歴史を感じる見応えのある建造物です。 筥崎宮の御朱印 さらに、市内へ向かいます。住吉神社は、日本でもっとも古い住吉三神(底筒男神(そこつつのおのかみ)、中筒男神(なかつつのおのかみ)、表筒男神(うわつつのおのかみ))を祀る神社です。とても福岡市にあるとは思えない広大な敷地のなかに、多くの施設があり、のんびりと散策をするのも楽しい神社です。 住吉神社の御朱印 そして、ラストは櫛田神社です。博多っ子から「櫛田さん」と親しまれている博多祇園山笠が奉納される神社は、街中にあるこじんまりとした神社です。7月15日の博多祇園山笠のクライマックス、追い山は午前4時59分に一番山笠が櫛田入り奉納をするのを皮切りに男たちの熱い戦いの場になります。追い山に向けて、桟敷席の準備が着々と進んでいました。 櫛田神社の御朱印 福岡は電車も便利なので、レンタカーを利用しなくても、回ることはできます。今回、レンタカーを利用したのは、日本全国で一番売れているというJA糸島産直市場「伊都菜彩」へ朝一番で行く目的もあったからです。東京では考えられない充実の市場です。お野菜、お肉、お魚、なんでも揃う糸島の産物を信じられない価格で手に入れることができて、しかも、東京へ送ることができます。お魚もさばいてもらって、クール便で送れば、翌日には届けてもらえます。時間に余裕がある時は、海沿いのカフェで朝食をとって、海で遊んで、伊都菜彩で買い物をして、という過ごし方もおすすめです。 2日目のお昼は、香椎宮から市内へ戻る途中で、福岡人のSoul Food「牧のうどん」で軽く(ない)おうどんを。どうしても、毎回頼んでしまう、「肉ごぼううどん」です。トッピングは選べるので、好きな組み合わせができます。でも、この組み合わせは、マイ・ベストワンです。甘いお肉と、衣たっぷりのごぼ天、柔らかい(コシがないのではありません)おうどん、いくら食べても麺がなくならない、スープはどんどん減っていく、そんな牧のうどんは、間違いなく、福岡人のSoul Foodですね。 今回の目的その1、神社巡りを満喫したので、もう一つの目的である美味しいもの巡りの2日目の夜へ続きます。 (撮影機材 お料理、人物は、SONY Cyber-shot DSC- RX100M5、α6500)
2018年07月20日アイドルグループ・嵐の櫻井翔と、女優の広瀬すずが21日、福岡・太宰府天満宮に訪れ、博多区内の映画館で行われた『ラプラスの魔女』(公開中)大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。同作は小説家・東野圭吾のデビュー30周年記念作品で発行部数は28万部を突破し、原作権の獲得には12社が競合したという。連続しておきた不審死の調査を担当することになった地球化学の研究者である大学教授・青江修介(櫻井)は、謎の女・円華(広瀬すず)とともに行動をともにする。『ラプラスの魔女』では地図アプリのマピオンとタッグを組み、観客は全国323劇場のポイントに投票、数の多かった18劇場の中から、抽選で選ばれた劇場に櫻井と広瀬が登場するという「青江教授の化学キャンペーン」を実施していた。5日に大阪で行われた舞台挨拶で、2人が訪れる劇場を決定する抽選が行われたところ、「T・ジョイ博多」が選ばれた。舞台挨拶に先駆けて、更なる大ヒット祈願のため、2人は学問・文化芸術を祀る“太宰府天満宮”を参拝。同所を訪れたのは2人とも初めてだったという。おみくじでは櫻井が吉、広瀬は小吉という結果となった。舞台挨拶では、過去に訪れた際の福岡での思い出を語った2人。太宰府天満宮を参拝してきたことを伝えると、客席からは驚きの悲鳴が起こった。もし『ラプラスの魔女』の続編が作られたら……という話題には、共に「是非やりたい!」と意欲を見せた。○櫻井翔コメント既に81万人以上の方に『ラプラスの魔女』をご覧いただけたとのことでビックリしましたし、とても嬉しいです。福岡はコンサートで度々来ますが、『ヤッターマン』の際にも舞台挨拶で福岡に来たので、自分の中では、「舞台挨拶×福岡」というイメージがあります。福岡では北京五輪前に取材で来た際に、長浜の屋台でおでんを食べて過ごしたことが思い出深く残っています。大宰府天満宮では、おみくじを引いて「吉」が出ましたが、「安産」と書いてあって、どう捉えて良いのかわからなかったです(笑)。広瀬さんは人をよく観察されているなと思いました。初日に言われた「~なんつって」という口癖は、メンバーでも気づいていませんでしたが、自分の出演番組を見ると度々言っていました(笑)。東京ミッドタウン日比谷で行った完成披露の最後に、階段上で監督や広瀬さん、福士さんなど皆さんが円になって自分を待っている光景は、まるでアベンジャーズのようでした(笑)。もし続編があれば、ラプラスがフランス人ということにちなみ、フランスで撮影したいと思っています!○広瀬すずコメント福岡に来たのは、今回で2回目です。前回も映画の舞台挨拶で来たため外には出られなかったので、いつかプライベートで来たいといつも思っていました。太宰府天満宮には行けて嬉しかったです。空も真っ青でとても綺麗でした。プロモーションを通して、櫻井さんはどんなに数が多くても一つ一つの取材に対して丁寧に答えていて、隣でバラエティ番組を見ているような感じでした。もし続編があったら、アクションをやりたいです。1年前に撮影した作品がこうして、素敵な作品になったので、色々なところに届いて欲しいです。
2018年05月21日太宰府天満宮では、フィンランドとつながりの深い2人の日本人アーティスト、陶芸家の石本藤雄と、写真家の津田直による「太宰府、フィンランド、夏の気配。」を、5月12日から7月1日まで開催。宝物殿では「実のかたち」と題し石本藤雄の陶器作品を、そして文書館では「辺つ方(へつべ)の休息」と題して津田直の写真作品を展示する。太宰府天満宮宝物殿企画展示室では、石本藤雄の陶展「実のかたち」を開催。石本は、1970年から現在に至るまで、ヘルシンキを拠点に数々の作品を発表してきた。フィンランドのライフスタイルブランド、マリメッコ(Marimekko)においてテキスタイルデザイナーとしての才能を開花させ、当時手がけたファブリックは今なお、世界中で愛され、多くの人々に使われ続けている。1989年以降は活動の軸足を陶芸へと移し、現在はフィンランドを代表する陶器メーカー「アラビア」のアート・デパートメント部門に構えるアトリエにて、陶の表現を追求。その作品世界の魅力は、人間を取り巻く広大な自然へ向けたまなざしから導き出されるモチーフと、独自の感性で施される色彩の豊かさにある。幼少期を過ごした故郷、愛媛県・砥部町での原風景は、フィンランドでの暮らしの中で触れてきた草木、花、生き物、海、陽射し、風、あらゆる自然環境と響き合い、石本作品の表情となって現れてきた。立体作品「冬瓜」©Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto見どころは、会場中央に“ゴロン”と展示される、冬瓜をモチーフにした新作である陶の立体作品「冬瓜」。ヘルシンキ在住の石本にとっては馴染みの少ない冬瓜だが、その個性的な形に魅力を感じ、初夏をテーマにした本展のために初めて作陶のモチーフに選んだ。形に加えて特徴的なのは、使われている土と釉薬。テラコッタの質感をそのまま活かしたものや、艶のある黄色や緑色など、写実性にとらわれない石本の豊かな陶表現を間近で感じることが出来る。冬瓜モチーフは壁面に展示されるウォールレリーフと大皿にも登場する。ガラスケースに仕切られた壁面では、太宰府天満宮のシンボルである梅をモチーフにしたウォールレリーフを展示。石本の記憶に刻まれた梅の実のイメージを掘り起こし、かたどられた作品は、枝に実をつけたばかりの様子から熟して自然に落ちる光景まで、さまざまな姿を想起させる。ここにも、実物の梅にとらわれた写実的な表現に興味はない、という石本の作品世界が凝縮されている。会場の一角には、ヘルシンキでの制作風景やアトリエの様子を写真で見せるとともに、新作の角皿と丸皿を展示するためにアトリエに設置してある棚を再現。梅や冬瓜に加えて、南天やブドウ、ヤマモモの実が描かれた大皿を発表する。本展のために作陶された果実のオブジェも、太宰府天満宮宝物殿にて23点のみ限定販売する。© Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film太宰府天満宮文書館では、津田直の写真展「辺つ方の休息」を開催。津田直は、日本だけでなく世界中を旅しながら、人間と自然の関わりを見つめ続けている写真家。行く先々で目の前に広がる風景に全身で向き合い、自然を切り取る、その独特なアプローチによって数々のランドスケープ作品を発表してきた。近年では、土着の信仰に支えられた聖域や独自の民族的文化を守り続ける集落での撮影、古代文明をたどるフィールドワークに基づく作品づくりにも取り組んでいる。2017年5月、冬から夏へと季節が移り変わる瞬間を追い求めたフィンランドでは、群島の岩場や岸辺から見つめた草木がいち早く夏の到来を察知して新芽を開く様や、人々が世代を超えて大切にしているという、短い夏を満喫するための小屋とそれを取り巻く自然の姿に、北欧の初夏を見出した。植物の息吹、氷が解けた湖面、陽の光や風、といった被写体に目を凝らして写し取った一瞬に、津田作品の世界観が感じられる。本展タイトルである「辺つ方の休息」の辺つ方(へつべ)とは、岸に近い方または岸辺を意味する古語。北欧の夏の始まりを撮影したのが、フィンランド南西部に位置するヴァーノ(Vänö)島の岸辺だったことから、この言葉を津田自身がノートに記していた。そしてもう一ヶ所、撮影のために滞在したユヴァスキュラ(Jyväskylä)にあるサマーコテージは、フィンランド人が夏の間の休息を楽しむ小屋であることから、「辺つ方の休息」というタイトルが生まれた。また、石本藤雄が手掛けたテキスタイルデザインの代表作「レポ(Lepo)」は、フィンランド語で「休息」という意味。今回のフィンランドでの撮影時には、現地の家庭で日常的に愛用されている「レポ」との出会いがあったという。「辺つ方の休息」というタイトルにはその記憶も込められており、本展会場の一部分に「レポ」の実物テキスタイルを用いた特製の座布団を並べ、くつろぎながら作品を鑑賞できるようにした。会場となる太宰府天満宮文書館は通常、一般公開されない施設で、本展期間中は特別公開。畳敷きの空間を活かして、大広間には津田の作品に合わせた特別な展示台を設計した。畳のサイズにぴったりとはまる展示台は、低くて平らなものもあれば、高さと角度のあるものもあり、岩場の多いヴァーノ島とユヴァスキュラの自然の中を歩くような気持ちにさせる仕掛けが。文書館の玉座にあたる空間に展示するのは、北欧の初夏の夕暮れをおさめた2作品。昼間の時間が徐々に長くなる夏のはじまりの一瞬だ。オープニングイベントとして、アーティストによるトークイベントを開催。本展会期初日である5月12日の13時から14時半には、本展のために来日する石本藤雄が、デザインジャーナリストの高橋美礼を聞き手に迎え、ヘルシンキで作陶を続ける日常と本展のために手掛けた新作について語る。5月13日の13時から14時半には津田直が、同じく高橋美礼を聞き手に、ヴァーノ島とユヴァスキュラの湖畔での撮影秘話や、石本との不思議な縁について、展示作品以外のスライド画像を交えながら語るスライドショー&トークイベントを実施する。どちらも宝仏殿・地下1階の講座室にて開催、申し込み方法など詳細は特設サイト()にて。それぞれの作家が向けるまなざしを通して、自然が息づく夏のはじまりが体感出来る展覧会をぜひ楽しんで。【展覧会情報】太宰府、フィンランド、夏の気配。石本 藤雄「実のかたち」展 / 津田 直「辺つ方の休息」展会期:5月12日〜7月1日会場:太宰府天満宮 宝物殿企画展示室・文書館住所:福岡県太宰府市宰府 4-7-1時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)料金:宝物殿・文書館共通チケット 一般700円(600円) 高大生300円(200円) 小中生150円(100円)、宝物殿・文書館 それぞれ 一般400円(300円) 高大生200円(100円) 小中生100円(50円)※( )内は30名以上の団体料金、障害者手帳提示により付添者1名まで半額料金休館日:毎週月曜(6月25日は開館)
2018年04月11日フラワーアーティストニコライ バーグマン(Nicolai Bergmann)が、自身最大規模となる展覧会「Nicolai Bergmann HANAMI 2050 −花を愛で、未来を想う− Flower Exhibition in Dazaifu Tenmangu」を福岡・太宰府天満宮にて開催。期間は、2018年3月29日(木)から4月1日(日)まで。ニコライ バーグマンが手掛ける太宰府天満宮での展覧会は2014年、2016年に続き、今回が3回目。2016年に開催した太宰府天満宮、宝満宮竈門神社、志賀海神社に、柳川藩主立花邸 御花が加わり、全4会場で同時開催が行われる。展覧会のテーマである「HANAMI 2050」は、日本人が愛してやまない花見の"未来"を、ニコライ バーグマン独自の視点から生まれるフラワーアートの世界によって表現。ニコライ バーグマンが得意とするアクリルやスチール、また、デジタルコンテンツやリフレクション、インスタレーションアートなどと花を組み合わせた、近未来的な世界観を見せていく。100点以上の最新作によってピンクに染められた会場は、春の華やぎが漂い、見る者を魅了する。また、夜間にはライトアップも行われ、幻想的な空間を創出する。また、会場では、「HANAMI 2050 限定 プリザーブドフラワーボックス」やTシャツ、トートバッグなどの限定グッズ、ニコライ バーグマンの作品世界を発信するスペシャルマガジンが販売される。【詳細】ニコライ バーグマン 展覧会「Nicolai Bergmann HANAMI 2050 −花を愛で、未来を想う− Flower Exhibition in Dazaifu Tenmangu」会期:2018年3月29日(木)~4月1日(日)時間:9:00〜17:00 ※開催時間は、一部会場により変更の場合あり入場料:野外展示 無料、屋内展示全館共通 1,000円(税込) ※12歳以下は入場無料屋内展示チケット販売:ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン各店舗、太宰府天満宮社務所、宝満宮竈門神社社務所 ※2018年1月15日(月)より発売開始開催場所:・太宰府天満宮住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1・宝満宮竈門神社住所:福岡県太宰府市内山883・志賀海神社住所:福岡県福岡市東区志賀島877・柳川藩主立花邸 御花住所:福岡県柳川市新外町1 立花氏庭園内■夜間展示(ライトアップ)・太宰府天満宮・宝満宮竈門神社 3月30日(金)・31日(土) 18:00頃点灯、19:30最終入場、20:00終了・柳川藩主立花邸 御花 3月30日(金) 18:00頃点灯、20:30最終入場、21:00終了■販売グッズ例・HANAMI 2050 限定 プリザーブドフラワーボックス S(11×11×H9cm) 9,500円(税込)※展覧会開催期間特別価格・FUTURE BLOOM 6 HANAMI 2050 EDITION 3,000円(税込) ※展覧会開催期間特別価格・「HANAMI 2050」限定Tシャツ(ホワイト/グレー) 3,000円(税込)・「HANAMI 2050」限定トート 1,500円(税込)【問い合わせ先】ニコライ バーグマン フラワーズ & デザインTEL:03-5464-0716(平日10:00〜18:00)
2017年12月28日福岡県・太宰府天満宮では、2006年に始まった「太宰府天満宮アートプログラム」の記念すべき第10回目として、フランス人アーティストのピエール・ユイグが当宮のために手がけた新作の庭「ソトタマシイ」を、11月26日から2018年5月6日まで公開中。Photo by Pierre Huyghe「神社の庭」としての境内を実際に歩き、宝物殿に展示されている境内図等の資料を眺め、1100余年にわたるその変遷に想像をめぐらせて構想された本作は、ドクメンタ13(2012年)の「Untilled 未耕作地」プロジェクトでも作家が取り組んだ、自然と人為の関係性への考察を背景としている。また宝物殿企画展示室では、この「庭」の発想の源ともなった資料を展示するとともに、ピエール・ユイグによる「庭」のプラン、ドローイングおよびスケッチを紹介。公開は通常土曜、日曜の11時から15時まで。年内の公開最終日は12月24日、年明け1月13日から公開予定。なお、雨天等都合により公開を中止する場合もあるため、Facebookページなどで事前確認してから訪れて。【イベント情報】太宰府天満宮アートプログラム vol.10 ピエール・ユイグ「ソトタマシイ」Dazaifu Tenmangu Art Program vol.10 Pierre Huyghe ‘EXOMIND’会期:11月26日〜2018年5月6日(5月6日に宝物殿関連展示が終了)公開日時:土日11:00〜15:00料金:宝物殿のみ 一般400円、高大生200円、小中生100円
2017年12月15日鹿児島のオリジナリティあふれる作品の魅力、それは構成力のある「図案」と独自の技法で生み出す「造形」にある。今回はそれらをテーマにした展示会を、三菱地所アルティアムと太宰府天満宮、2カ所の会場で同時開催する大規模な試みとなっている。続いては、梅の花香る太宰府天満宮で開催中の「鹿児島睦の造形展」へ。■太宰府天満宮で体感する「鹿児島睦の造形展」「造形展」の舞台となったのは、菅原道真を祀る総本社、太宰府天満宮の宝物殿。境内には約6000本、200種類の梅の木が開花を迎え、初春を告げる頃。可憐な梅花がほころぶ季節にちなんで、造形展は太宰府天満宮の神事「曲水の宴」がテーマになっている。薄暗く照明を落とした会場では、まず展覧会のシンボルである梅の木を象った造形作品に迎えられ、続いて、梅にちなんだ太宰府天満宮の所蔵作品にも親しめる。その中に、人形作家であり歌人でもあった鹿児島寿蔵の紙塑人形も6体展示。当時、異端と言われたのが納得できる、独創的かつ前衛的な造形美。寿蔵と鹿児島に気概ともいえる共通点を感じながら、いよいよメイン会場へ足を運んだ。一面真っ白な空間に、積層段ボールで制作した人の背丈ほどある梅の木々が立ち並び、白玉砂利の“小川”が流れる。学芸員やボランティアと一緒に作ったという作品は、平安時代から天満宮に伝わる神事「曲水の宴」を鹿児島流に解釈したインスタレーション。訪れた人は梅林の中へと誘われるように自由に回遊でき、ウグイスの声だけが響く静謐な時間に思いを馳せることができる。ここでも「自由に歩いて楽しんでほしい」と願う、鹿児島の柔軟なアートの試みに触れることができた。また、今回の展示にあわせて、鹿児島の大伯父にあたる紙塑人形の創始者であり人間国宝・鹿児島寿蔵の人形も特別に展示をしている。太宰府天満宮 宝物殿 所蔵大・小、平面・立体、伝統と新感覚の表現と。梅が花開くように、思考がふくらみ、ほころんで結実するまでの様を、「ふたつの鹿児島睦展」では、深く知って、感じ楽しめる。見る人のイメージまでも軽やかに広げ、幸せな気持ちにしてくれる鹿児島ワールド。地元・福岡の地を巡って、その素晴らしさに浸ってほしい。両会場ともに撮影が許可されており、「人を楽しませる鹿児島の眼差し」が伝わってくる。太宰府天満宮では、鹿児島が博多の和菓子店「鈴懸」とコラボした干菓子「梅とうぐいす」(1300円)を公式土産として販売している。三菱地所アルティアムで開催中の「鹿児島睦の図案展」の紹介へ【展覧会情報】#鹿児島睦展「鹿児島睦の造形展」会場:大宰府天満宮宝物殿 企画展示室住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1 会期:2017年3月12日まで時間:9:00~16:30(入館は16:00)料金:一般400円(300円)、高大生200円(100円)、小中生100円(50円)※()内は30名以上の団体割引料金休館日:1月30日を除く、月曜休館「鹿児島睦の図案展」会場:三菱地所アルティアム住所:福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8階会期:2017年3月12日まで時間:10:00~20:00料金:一般400円(300円)、学生300円(200円)、高校生以下無料※()内は前売り料金
2017年03月08日陶器やオブジェに描く、動物や植物をモチーフにした独特の絵柄。見る人に、愛らしさやユーモアを交えながら、デザインとものの楽しさを伝えるアーティスト・鹿児島睦。近年ではさまざまなブランドとのコラボレーションや壁画なども手がけ、ロンドンやロサンジェルス、台湾など海外からも高い評価を得る鹿児島の展示会が、ホームグラウンドである福岡ではじまった。鹿児島のオリジナリティあふれる作品の魅力、それは構成力のある「図案」と独自の技法で生み出す「造形」にある。今回はそれらをテーマにした展示会を、三菱地所アルティアムと太宰府天満宮、2カ所の会場で同時開催する大規模な試みとなっている。■発想の原点をたどる「鹿児島睦の図案展」ファッションビル・イムズの中にあるアートギャラリー「三菱地所アルティアム」で表現したのは、鹿児島の作品がどのように生まれ、かたちになっていくのか。その原点となる「図案」に焦点を当てたもの。会場は図案をコンセプトに、器・プロダクト・空間というアプローチで大別され、構成・展開されている。それぞれの見どころを紹介しよう。<図案×器>会場に入ってすぐの壁面には、作家活動の原点である陶芸作品を展示。かき落とし、下絵付け、蝋抜き、染付など4種類以上の技法を使って表情を出した鹿児島の器は、同じモチーフでも技法や色によって異なるニュアンスが楽しい。大皿作品もあり、最初から思わず時間を忘れ、緻密な作品世界に惹き込まれてしまう。<図案×空間>空間に足を踏み入れて、まず目に飛び込んでくるのは壁一面に描かれた「ZUAN」の壁画だろう。駆けつけた大勢のファンの前で、ライブペインティングを施した作品は、春らしいピンクで構成された図案が心を弾ませる。壁画と連動するようにフロアの地面や壁面に描かれているのは「鳥と花」の図案。ハンドメイドの陶皿の図案を拡大したフォトーブースでは、作品世界に飛び込んで自由に撮影が楽しめるなど、空間を大胆に生かした図案の魅力を体感できる。<図案×プロダクト>テキスタイルやパッケージデザインなど、プロダクトを紹介するゾーンでは、鹿児島の図案さまざまなマテリアルで多彩に表現されている。プロダクトの詳細は以下のよう。◇ さまざまなジャンルのブランドとのコラボレーションワークス。 ◇ 2013-16年に東京・青山のショップ「doinel」にて開催された「鹿児島睦の図案展」のアーカイブと、様々なデザイナー、作家、メーカーとのコラボレーションによって展開するZUAN&ZOKEIプロダクト。原画と制作背景も合わせて紹介。◇久留米絣やてぬぐい、インドのウッドブロックプリントを用いた、ファブリックアイテム。植物の図案の中に生き物が隠れているアルファベット文字(ZUAN Letters)。ポスターやモビールといったペーパーアイテムも■陶器の世界を飛び出してプロダクトに生かす図案の魅力とは?お皿の中だけでなく、ペーパーアイテムやテキスタイル、壁画まで、鹿児島が描く図案の魅力はどこにあるのか。例えば、Lapuan Kankuritとコラボレーションしたウールブランケットについて、鹿児島はこう話す。「このブランケットはパターンの繰り返しでなく、原寸大で紙を切って作ったものなんです。ですから、けっこう緊張感がありました。どこから見ても上下天地がないように作りたかったので、畳んだ時に花柄がぐるっと縁にくるようになっています。そのほうが楽しいですから」。使う人のことを考えた細やかな図案と、自身もマテリアルの違いを楽しみながら、図案の可能性を拡げ、かたちに仕上げていくものづくり。さまざまな作品の中で、鹿児島のそうした思いやりが通うポイントを見つけてみるのも面白いだろう。さまざまな素材、さまざまなアイテムを間近に、改めて鹿児島の図案の楽しさ、構成力を発見できる図案展。感想ノートには「将来、絵描きになりたい」と夢を綴った女の子の言葉と絵が描かれていたりと、老若男女、世代を超えた人々の感性をくすぐる一連のアートワークを純粋に楽しんでほしい。続いて、太宰府天満宮で開催中の「鹿児島睦の造形展」の紹介へ【展覧会情報】#鹿児島睦展「鹿児島睦の図案展」会場:三菱地所アルティアム住所:福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8階会期:2017年3月12日まで時間:10:00~20:00料金:一般400円(300円)、学生300円(200円)、高校生以下無料※()内は前売り料金「鹿児島睦の造形展」会場:大宰府天満宮宝物殿 企画展示室住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1 会期:2017年3月12日まで時間:9:00~16:30(入館は16:00)料金:一般400円(300円)、高大生200円(100円)、小中生100円(50円)※()内は30名以上の団体割引料金休館日:1月30日を除く、月曜休館
2017年03月08日陶芸家・アーティストの鹿児島睦が、17年1月28日から3月12日まで福岡にてふたつの展覧会「#鹿児島睦展」を開催する。今回は様々な分野で稀有な才能を発揮するアーティスト・鹿児島の仕事を“図案作品”と“造形作品”に分け、同時期にふたつの展覧会を開催。天神にある三菱地所アルティアムでは図案にフォーカスした展示が、太宰府天満宮では造形にフォーカスした展示が行われる。三菱地所アルティアムでは、「鹿児島睦の図案展」を開催する。同展は植物や動物をモチーフに独自の世界観で図案を施した器やオブジェを製作し、その圧倒的な構成力で人々を魅了する鹿児島が13年より東京・青山のショップ・ドワネル(doinel)にてスタートしたもの。これまでに「鹿児島睦の作品世界の魅力は図案にある」として、図案を抜き出す、図案を再構成する、新たな図案を描くなど様々な方法によって制作された作品を紹介してきた。福岡で初めての大規模な展示となる今回は、これまでの図案展でも展示されたアーカイブ作品に加え、一つひとつ異なる図案が施されたハンドメイドの器を壁一面に展示。その他、平面作品にフォーカスしたプロダクトや、様々なブランドとコラボレートした作品も紹介される他、壁画空間も登場する。多彩なマテリアルによる表現を通して、鹿児島睦の世界観に触れられる展覧会となっている。一方、大宰府天満宮宝物殿では「鹿児島睦の造形展」と題し、鹿児島の陶製の造形作品をメインに展示しながら、開放的な展示空間に鹿児島ならではのインタープリテーションによる「曲水の宴」を出現させる。この「曲水の宴」は宝物殿横の文書館梅園の曲水に沿って参宴者が座り、上流から流れる杯が自分の前を通り過ぎる前に和歌を詠み、お酒を飲むという平安時代の宮中の遊びを今に伝える神事であり、この度は鹿児島の造型表現による「曲水の宴」とともに境内6千本の梅の香を楽しめる。【展覧会情報】「鹿児島睦の造形展」会場:大宰府天満宮宝物殿 企画展示室住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1 会期:17年1月28日~3月12日時間:9:00~16:30(入館は16:00)料金:一般400円(300円)、高大生200円(100円)、小中生100円(50円)※()内は30名以上の団体割引料金休館日:1月30日を除く、月曜休館「鹿児島睦の図案展」会場:三菱地所アルティアム住所:福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8階会期:17年1月28日~3月12日時間:10:00~20:00料金:一般400円(300円)、学生300円(200円)、高校生以下無料※()内は前売り料金休館日:2月21日、22日
2016年12月18日東京・青山のショップ「ドワネル(doinel)」では、太宰府天満宮公式の土産「梅とうぐいす」を、17年1月15日まで先行販売している。陶芸家の鹿児島睦が太宰府天満宮の境内にある約6,000本の梅を図案にし、その図案を老舗和菓子店・鈴懸の職人が干菓子に仕立てた同商品。4種類の梅の花やうぐいすが、そのディテールや細かい表情にまでこだわってつくりあげられた。フレーバーは、太宰府の歴史にまつわるスパイスである「シナモン」や「よもぎ」などを用意。さらさらとした細かい粒子の和三盆を用いたなめらかな口どけの干菓子となっている。また、鹿児島睦が描いた図案が映えるよう、一般的な干菓子よりもサイズがひとまわり大きくつくられた。価格は1箱5個入り税込1,404円で、無くなり次第終了。一般販売は17年1月28日より開始される。
2016年12月11日陶芸家・鹿児島睦による展覧会「鹿児島睦の図案展」が10月22日から11月15日まで、東京・北青山のショップ、ドワネル(doinel)で開催中。陶芸家である鹿児島睦の魅力は“図案”にあるとの思いから13年にスタートした同展。4度目となる今回は、コラボレーションとして、陶芸とはかけ離れた図形や伝統的な菓子に図案を施すなど、鹿児島睦にとって新たなフィールドでの作品を展示する。アートディレクター前田景がディレクションするアルファベット文字の図案コレクションや、フィンランドのテキスタイルメーカー・ラプアン カンクリ(LAPUAN KANKURIT)が製造したリネンのラッピングクロスの他、福岡・博多の和菓子店「鈴懸」の職人が作るお干菓子ともコラボレーション。同菓子は、17年1月より太宰府天満宮公式のお土産となる予定だ。また、作品やプロダクトだけでなく空間も楽しんでもらいたいという鹿児島睦の想いから、期間中の10月22日、23日には会場内の壁面やウインドウサイドに図案を描くライブペイントが行われる。【イベント情報】「MAKOTO KAGOSHIMA “ZUAN” EXHIBITION 2016 鹿児島睦の図案展」会場:ドワネル住所:東京都港区北青山3-2-9会期:10月22日~11月15日時間:12:00~20:00定休日:水曜日
2016年10月24日フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)による写真集『ニコライ・バーグマン 太宰府天満宮(Nicolai Bergmann Dazaifu Tenmangu)』が、6月18日に発売された。同写真集は、14年に福岡の太宰府天満宮で開催された展覧会、「伝統開花」の作品を中心とした74作品を収録したもの。1100年の歴史を誇る太宰府天満宮の伝統的な建造物に映えるフラワーアートの数々は、ニコライ・バーグマン自身の北欧のテイストと日本の繊細な感性が融合することにより生み出された。また、日本の伝統工芸にもフォーカスし、有田焼の人間国宝 十四代目今泉今右衛門や、人形師の中村信喬をはじめとした有数の伝統工芸作品とのコラボレーションによる作品も収録されている。ニコライ・バーグマンは、「完璧にまで整えられた土地に佇む姿だけが太宰府天満宮の美しさの魅力ではありません。太宰府の地には言葉では表せられない神聖な優美が全てに流れています。過去が現在を生きる土地であり、千年以上の歴史と伝統が現代の足跡と祈りの中に混在するのです。フラワーアーティストとして、私の活動は一時的なものであり、始まりと終わりが極めて短い時間の中で繰り広げられます。私はずっと『時が過ぎていく』という現実から逃れられるような、何世紀もの時を経た会場を舞台にして展示会を実施することを夢として抱いてきました」とコメントしている。【書籍情報】『ニコライ・バーグマン 太宰府天満宮』著者:ニコライ・バーグマン発刊:2016年6月18日価格:6,400円
2016年07月08日フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)による展覧会「新花 -SHINKA-」が、6月9日から12日まで福岡県の太宰府天満宮他で開催される。太宰府天満宮、宝満宮竈門神社に加え、古来より“海神の総本社”として称えられ長い歴史と伝統を誇る志賀海神社をあわせた3会場を舞台に開催される同展。“伝統の地”で表現するコンテンポラリーなフラワーアート”をテーマに、ニコライ・バーグマンのオリジナルデザインによる漆や陶器、桐などの花器とそれに合わせ同展のために制作された100点余りの作品が展示される。期間中には展覧会限定フラワーボックスや「伝統開花」での展示作品を中心に撮り下ろした作品集『ニコライ バーグマン 太宰府天満宮(nicolai bergmann Dazaifu Tenmangu)』を販売。また、会場では特典付きの「新花 -SHINKA-」限定デザインのICカード型入場券も用意される。【イベント情報】「新花 -SHINKA-」会場:太宰府天満宮住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1会場:宝満宮竈門神社住所:福岡県太宰府市内山883会場:志賀海神社住所:福岡市東区志賀島877会期:6月9日~12日料金:屋外展示は無料、屋内展示は800円(12歳以下無料)
2016年05月25日デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)が、展覧会『新花 −SHINKA−』を、2016年6月9日(木)~6月12日(日)に福岡・太宰府天満宮にて開催。本展は、2014年に約8000名の来場者数を記録し好評を得た『伝統開花』の第二弾。太宰府天満宮、宝満宮竈門神社、古来から「海神の総本社」として長い歴史と伝統を誇る志賀海神社の3つの会場を舞台に、過去最大スケールでの開催となる。会場には、本イベントの為にオリジナルで製作された漆や陶器、桐などによる花器など100点余りの作品を展示。ニコライ・バーグマン独特のコンテンポラリーなフラワーデザインが、伝統的なロケーションでどう表現されるのか注目が集まっている。新花 −SHINKA−【場所】◆太宰府天満宮(〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4-7-1)西鉄太宰府駅から徒歩約5分◆宝満宮竈門神社(〒818-0115 福岡県太宰府市内山883)西鉄太宰府駅からタクシー約7分◆志賀海神社(〒811-0323 福岡市東区志賀島877)JR香椎線西戸崎駅下車 西戸崎駅前より西鉄バス志賀島下車 徒歩10分【展覧会入場料】◆屋外展示:無料◆屋内展示(全会場共通):800円 ※12歳以下無料【屋内展示チケット販売】◆太宰府天満宮、宝満宮竈門神社、志賀海神社◆Nicolai Bergmann Flowers & Design各店舗問合せ先Nicolai Bergmann Flowers & Designニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン電話番号:03-5464-0716(平日10:00~18:00)E-mail:info@nicolaibergmann.com
2016年05月24日フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の展覧会「新花」が、福岡・太宰府天満宮で開催される。会期は、2016年6月9日(木)から12日(日)まで。1998年の来日以来、北欧のスタイルと日本の繊細な感性を組み合わせた独自のフラワーデザインを確立してきたニコライ・バーグマン。展覧会では、太宰府天満宮、宝満宮竈門神社に加え古来「海神の総本社」として称えられ長い歴史と伝統を誇る、志賀海神社をあわせた3会場を舞台に過去最大スケールで展開する。テーマは、伝統の地で表現するコンテンポラリーなフラワーアート。ニコライ・バーグマンのオリジナルデザインによる漆や陶器、桐などによる花器と合わせた本展のための新作100点余りを披露する。期間中には、展覧会限定フラワーボックスや『伝統開花』での展示作品を中心に撮り下ろした作品集も販売される。【概要】ニコライ・バーグマン 展覧会「新花 −SHINKA− 」会期:2016年6月9日(木)〜12日(日)時間:9:00〜17:00(最終入場は、16:30)入場料:屋外展示 無料、屋内展示(全会場共通) 800円※12歳以下無料屋内展示チケット販売:太宰府天満宮、宝満宮竈門神社、志賀海神社、Nicolai Bergmann Flowers & Design各店舗場所:・太宰府天満宮住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1・宝満宮竈門神社住所:福岡県太宰府市内山883・志賀海神社住所:福岡県福岡市東区志賀島877【問い合わせ先】ニコライ バーグマン フラワーズ & デザインTEL:03-5464-0716(平日10:00〜18:00)
2016年04月30日福岡県太宰府市の太宰府天満宮・社務所前広場で2月11日~14日、「全国梅酒まつりin福岡2016」が開催される。○全国の梅酒を飲んで買える同イベントでは日本各地で作られる梅酒150種類以上が集合し、全種類10mlごとに何回でも試飲できる(時間制限あり)。「蒸留梅酒」「醸造梅酒」「ブレンド梅酒」「にごり梅酒」の4つのカテゴリにわかれ、岩手県より日本酒ベースの「平泉の梅酒」、秋田県の甘酒仕込み「梅まんさく」、福島県から完熟梅酒と特別純米酒をブレンドした「うめとろ」、山梨県よりもぎたての青梅と酒蔵の梅林で採れた完熟梅を日本酒に漬け込んだ「甲斐の開運 梅酒」などが出品され、購入もできる。また、梅酒に合う料理とのマリアージュや、同じ梅酒を様々な割り方で試飲して自分の好みを発見できるコーナーなど、梅酒を楽しむ企画が多数用意されている。そのほか、13日10時から11時40分まで、全国13の市町が集まる「全国梅サミット」を同時開催する。各地の特産品が当たる抽選会や、梅酒の専門家による対談などのステージイベントも行われる。開催時間は10時から17時まで(最終日のみ16時)、梅酒飲み比べの料金は30分時間制限で、前売り券1,000円、当日券1,200円となる。
2016年02月05日福岡県太宰府市の太宰府天満宮で、日本各地で作られた梅酒が150種類以上も試飲できる「全国梅酒まつりin福岡2015」が行われる。開催日は2月20日~22日、時間は10時~17時(22日のみ15時)まで。参加費は1,000円。なお、西日本鉄道が発行する「きっぷら(対象3種)」を持つ来場者は800円で参加可能とのこと(全て税込)。○気になる梅酒は何回でも試飲可能!同イベントでは、全国から集められた梅酒150種類以上を全種類10ml毎で何回でも試飲(時間制限あり)することができる。そのほか、ステージイベントや梅酒に合う料理とのマリアージュ、同じ梅酒を色々な割り方で試し自分の好みを発見できるコーナーなども展開するという。梅酒は蒸留梅酒、醸造梅酒、ブレンド梅酒という3種類のカテゴリーに分類して提供。北海道の「国士無双梅酒」(醸造梅酒)、岩手県「平泉の梅酒」(醸造梅酒)、福島県「うめとろ」(ブレンド梅酒)、茨城県「梅香百年梅酒」(蒸留梅酒)のほか、山梨県「シャンモリKOSHU Koume甲州小梅」(蒸留梅酒)、長野県「蔵元仙醸仕込み梅酒」(醸造梅酒)、愛知県「白老梅純米吟醸仕込の梅酒」(醸造梅酒)、徳島県「神山の梅酒」(蒸留梅酒)、島根県「奥出雲酒造梅酒」(蒸留梅酒)、鹿児島県「アロマ梅酒」(蒸留梅酒)、地元福岡県の「特撰梅酒うぐいすとまり」(蒸留梅酒)などの出品が予定されている。
2015年02月19日福岡県太宰府市内の駐車場の空車情報がスマートフォン、携帯電話で調べることができるサイトがオープンした。サイトの案内期間は、2012年12月31日18:00~2013年1月1日18:00、1月2日~6日の10:00~18:00、そのほか、1月の土・日・祝日の10:00~18:00となる。情報更新は1時間ごとを予定しており、PCサイトからも確認ができる。サイトは、トップページで駐車場の一覧と各駐車場の収容可能台数が表示され、地図で場所も確認できる。さらに道路状況や駐車場の状況を画像で見ることも可能。詳細は太宰府市 年末年始交通ガイドで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月31日福岡県太宰府市の太宰府天満宮で「うそ替え神事」が行われる。日時は2013年1月7日(月)19:00から。実施場所は太宰府天満宮楼門横の天神広場。「うそ替え神事」は、前年にあった災厄や凶事を「うそ」として、良い年になるよう祈るもの。また、知らず知らずのうちについた「うそ」を天神様の誠心に替えるとも言われる。天満宮ならではの特殊行事だ。神事の内容は、「替えましょ、替えましょ」という掛け声とともに、暗闇の中で鷽(ウソ・スズメ目アトリ科の鳥)の木像を交換し合う。交換して手にした鷽の木像、「木うそ」は自宅の神棚に祭り、1年の幸福を祈るとされる。なお、当日夕刻より神事に用いる「木うそ」の授与が行われる。初穂料は1,000円。数に限りがあるので注意。ちなみに、鷽は菅原道真が蜂の大群の襲われた際、鷽の群れが現れてハチを食べ、道真を救ったと言われている。道真を祭神としている天満宮とはかかわりが深く、縁起が良いとされる鳥だ。詳細は大宰府観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日