夫の愛が冷めてゆく…それは、妻にモンスターワイフの影が見えるから…。 前回 に引き続き、今回も新型である「マウンティング系モンスターワイフ」のエピソードをご紹介します。今回の舞台は、ママ友社会。ママ友同士の派閥や見えの張り合いなんてバカみたい! と思っていても、気づくとはまっているおそろしいママ友の世界。うっかり無益な戦いに身を投じてしまわぬよう、ご用心。「人のふり見て、わがふり直せ」とはまさにこんな場合です。■「最高の街、最高のマンション、最高の私」「マウンティング系モンスター 見下しママ」代表:香織(仮名)34歳の場合人気私立幼稚園の園庭の片隅。カチッとした紺のパンツスーツ姿で娘の恵里菜を迎えに来た香織は、今日もママ友の井戸端会議の中心となって笑顔を振りまいている。「この間お話したうちのマンションのスカイラウンジ、皆さんぜひ遊びにいらして! お茶はスタッフが出してくれるから、お菓子を持参すればすてきなお茶会ができるわ」みんなが私の“お城”に興味津々。私の暮らしがうらやましいに違いない。声高に話しながら、香織はほおがゆるむのを止められなかった。香織家族は、娘・恵里菜の幼稚園入園に間に合うよう、この街に引っ越してきた。みんなの憧れの街。上品な雰囲気に豊かな緑、そして幼稚園から大学にいたるまで、一流の教育機関が集まっている。わが子に最高の環境を。それが香織の信念だった。だから、娘の幼稚園入園を前に完成する高級マンションの情報を、香織はいち早く入手した。人気幼稚園まで徒歩5分、入居者専用のジムに共有スカイラウンジ…なんてすてきな生活。香織はすぐさま資料をそろえて夫の秀樹に掛け合ったが、夫は「価格が高過ぎる」とおよび腰だった。秀樹は勢いのあるITベンチャー企業の役員だ。年収は同世代の会社員よりはるかに良い。しかし、タワーマンションともなると、その価格にも敷居の高さにも決意が揺らいでいるのだろう。「でも、子どもには、最高の環境を与えてあげなくちゃ」香織は「自分も職場復帰するから」と説得した。実家の両親が頭金を半分出してくれることも伝えた。香織の父親は数年前、祖父の土地を相続して余裕がある。妻にそこまで詰め寄られると、秀樹も最終的には首を縦に振らざるを得なかった。■ブランドスーツで武装「バリキャリママ」のフリ香織は、結婚前に働いていたメーカーにアルバイトの事務職で戻ることができた。社員の服装にうるさい会社ではないので、スーツで出勤する必要などまったくない。けれども、香織は高価なブランドスーツを買いそろえ、秀樹を仰天させた。マンションに引っ越して来て、香織は焦りを感じていた。いわゆる「ママ友」たちが皆、有閑マダムか外資系企業に勤めるバリキャリタイプなのだ。住宅ローンのために働いているだなんて、口が裂けても言えない。だから自分も「バリキャリ風」に見えるよう、スーツで武装することにしたのだ。効果はテキメンだった。幼稚園でできたママ友たちは香織のことを、「あの新築マンションに引っ越してきた、キャリアウーマンのカッコいいママ」と認識してくれているようだった。17時までの勤務は週1回、ほかの日は早めにあがれて、子どものお迎えにも差し障りがない。遅くなる日はお迎えサービスを頼んでなんとかなる。ママ友たちには「子どもが小さいうちはワークシェアできるの。夜は在宅ワーカーなの」と、かっこいい体裁を作る。完璧なストーリーを作り上げた。 ■タワーマンション最上階に住む“敵”夢のお城を手にした私に集まる、羨望(せんぼう)のまなざし…香織は優越感にひたっていた。幼稚園のママ友の中にいる、たった一人の“敵”を除いては…。「あら、茉奈ちゃんママ。こんにちは」井戸端会議に参加していたママの一人が声を上げた。茉奈ちゃん一家は、香織のマンションの最上階の住人だ。41階。マンションの販売前から説明会に参加していた香織は、最上階の部屋のびっくりするような価格を知っている。茉奈ちゃんママはいつも流行とは無縁だけれど、ひと目で上質なものと分かるものを身に付けている。肌など白雪姫のように真っ白で、幸せそうな顔。専業主婦。おっとりした話し方は、「人生で忙しかったことなど一度もございません」と言わんばかりだ。別のママがたずねた。「茉奈ちゃんのバレエ教室、どうですか?」バレエ? 茉奈ちゃんはピアノも英会話も習っていたはず。それに加えて、今度はバレエ? うちの恵里菜は英会話だけだ。顔の引きつりを無理やりほぐすように笑顔を作って、香織は言った。「いいねぇ、茉奈ちゃん。頑張ってね。うちも習い事を増やしたいのは山々なんですけど、私の仕事がさらに忙しくなってしまって。大きな案件を任されたもので…おかげでまたやつれてしまって」「仕事で忙しい」「やつれてしまう」というのは、香織の常套句だった。ある日の井戸端会議で、有閑マダムのママ友たちが「子どもが幼稚園に行っている間、何をして過ごすか」と話し合っていた時、「私は仕事が忙しくて」と言うと「まだ子どもが小さいのにすごいわね」と言われたからだ。彼女たちの持っていないもの、それは仕事だ。社会でハツラツと働き、経済参加をしているという事実が彼女たちには憧れのフックになる。そして、ママ友たちがダイエッの話題で盛り上がっているのを聞いて、一番細身だった香織は「私は仕事が忙しくて、やつれてしまうんです」と付け足した。すると、ママ友たちからは嫉妬のまなざし。それからというもの、香織は「仕事で忙しい」「やつれてしまう」をキーワードに、ママ友社会で闘っている。■ママ友ヒエラルキーの闇「すべて一番じゃないと気がすまない!」その晩、香織は夫の秀樹が帰宅するなり切り出した。「習い事、やっぱり英会話だけじゃ恵里菜がかわいそうよ。ほかのお友だちはみんな、いろいろ習っているのに」「恵里菜が何かやりたいって言ってるのか?」「そういうわけじゃないけど…。でも、親が機会を与えてあげなくちゃ」何か言おうとした秀樹をさえぎるようにして、香織が続けた。「それから新しい車のこと。やっぱりファミリー向けの国産車なんてダメよ。習い事の送り迎えの時にうちだけそんな車だったら、恵里菜が恥ずかしい思いをするわ。国分寺のおとうさんに言って、アウディを買ってもらおうかな」秀樹はいつも実家をあてにする香織の態度に嫌気が差していた。まるで自分の稼ぎが少ないことを馬鹿にされているような気がする。「恥ずかしい思いをするのは、恵里菜じゃなくて、おまえだろ」そんな言葉を秀樹は飲み込んだ。言おうものなら「私は恵里菜のためを思って!」「あなたは恵里菜がかわいくないの?」と、ものすごいけんまくでお決まりの反論が始まるのが分かっていたからだ。ママ友社会のヒエラルキーの上位に君臨するのに必死な香織さん。経済的マイナスを実家に頼る幼稚さ。そんな彼女に、夫はウンザリしています。同年代の女性が集まるママ友社会では、女性の虚栄心や、同性に負けたくない気持ちが刺激されます。そこでつい、何かにつけて相手より上に立とうとしたり、「幸せなフリ」合戦を始めてしまったり…。夫から見ると「イヤな女」まっしぐら、という危険が潜んでいます。次回ご紹介するチェックテストで、あなたが抱える「マウンティング系モンスター 見下しママ」リスクを確認してみてください。
2018年06月03日子育てをしていると、子どものクラスメートではないけれど、挨拶を何回かしたことのあるママなど、顔見知り程度の関係が増えてくるもの。そんなママ友未満の関係の人が出産となったら、出産祝いはあげるべき?あげないべき?世のママたちの声を調べてみると…。親しいからこそのお祝い!「あげない派」の意見お祝いは祝ってあげたいほど親しい間柄だから贈るもの。ママのなかにはそう考えている人は多いようで、顔見知り程度のママ友未満の間柄では、出産祝いはあげないという人はかなり多いようでした。その理由としては、自分が受け取る側になって想定した際に、困ったり嬉しくないというものが多く、特に親しくないと好みがわからないからお返しに困るという意見や、純粋にあまり親しくない人からお祝いをもらうと気持ち悪いという意見も。また、あまり親しくない間柄では贈り物ではなく、言葉でお祝いを伝えるべきという意見も多く、贈り物をしたいほど自分が仲良くなりたいと思っているのなら、まずは言葉でお祝いを伝え、子どもが生まれてから気を遣ってあげて好意が伝わるようにしたほうがいいと考える人もいました。結局のところ、あげないべきと思う人は、お祝いをもらう側が気を遣うことになるため、あげるかどうか迷うくらいならあげないほうがいいという結論を支持しているようです。かなり少数派?「あげてもいい派」の意見ネット上では、多くのママがお祝いをあげないほうがいいという意見に集まっている中、特定の条件を満たせばあげても良いのではないかという意見もいくつか見られました。例えば、渡す際に内祝いは要らないということをしっかり伝えて、お返しを意識しなくても良いような手軽なものであるなら、もらった側も素直に嬉しいのではないかという意見もあります。また、渡すものに関しても衣類や絵本など、好みが分かれるものはありがた迷惑になる可能性が高いので、無難なデザインのタオルハンカチや、受け取った側で買うものが選べるギフトカードや現金で渡すべきという人も多いようです。ネット上では、ママ友未満の関係であれば、出産祝いはあげる必要が無いという意見が大多数を占めていました。「実際に親しくない人からお祝いをもらってお返しで困った」なんて意見も多く、お祝いだからといって、あまりにも気軽に贈り物をするのは控えたほうが良さそうです。どうしても出産祝いを贈りたい場合は、相手の迷惑にならないよう、贈り物の金額や内容をしっかり吟味してからにするのが良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月30日出産年齢が年々上がっていることはみなさんも知っていると思います。最近では35歳以上で初めて出産する人も、めずらしくなくなりました。子どもの年齢は同じでも親の年齢が10歳以上違うということも。そこで、ママ友・パパ友の年の差ギャップについて調査してみました。Q.ママ友・パパ友との年の差ギャップ、感じたことある?1.ある 70.0%2.ない 30.0%ママ友・パパ友との年の差ギャップを感じたことあるという人が70%という結果に。ほとんどの人が年の差ギャップを感じたことがあるようです。実際にどんなことに感じたのかを聞いてみましょう。■マナーや常識、ファッションなどにギャップを感じるやはり10歳以上年齢が違うとギャップを感じることも多いよう。ファッションやメイクなどの見た目だけでなく、マナーや常識なども気になることが。「年の差というか話題にギャップを感じます。EXILEもJSBも何人いるのかすらわからない」(千葉県 40代女性)「上の子の友だちが末っ子だと、その親御さんがかなり年上なのでギャップを感じていた。逆にうちの末っ子の友だちが第一子だと、その親御さんが若くて…。だからと言って、嫌なわけではありません」(神奈川県 40代女性)「PTAの集まりとか、そういうときのやり方とか考えると、取り組む姿勢とか感じることはありますね。年齢によっての常識というのかな」(千葉県 40代女性)「子どもは小学2年生ですが、私は56歳ですから、20代のパパさんとたちとは親子ほどの差です。ギャプはおおいに感じます」(千葉県 50代男性)「高齢出産あるある。同級生のおばあちゃんの方が歳が近い。自分のときの小学校の話が違う。あと、ネイルが美容院に行く感じで、ママの通常業務になっているのにはついていけない」(三重県 50代女性)「役員でのLINEのやり取りでも文章が違う。『こんにちゎ』になっていて驚きました。でも、新鮮で楽しい部分も多いです」(三重県 40代女性)■付き合い方によってはギャップを感じない人も一方で、ギャップを感じないという人もいました。あまりママ友とは深く付き合わないから感じないという人と、きちんと付き合えばギャップをあまり感じないという両方の意見がありました。「基本子ども関係の親御さんたちとは、それほど深く付き合わないので、あまり年の差ギャップは感じないかな。ママ友って響きがあまり好きじゃない」(東京都 40代女性)「子どもの話が中心だから、あまり感じない。年齢よりも、子育ての考え方が近いとか、生活の感覚が近い人と自然に仲良くなる」(千葉県 40代女性)「見た目は明らかに違っても、話してみると同じだったりするからあまり感じません」(岩手県 40代男性)「見た目の年の差はひしひしと感じるけど、考え方に年齢は関係ないかな。若くてもしっかりしている人もいるし、結構な歳なのに、子どものことを人任せにする人もいる」(静岡県 40代女性)■ギャップはあって当たり前! むしろ楽しんで付き合う年齢が違うのだから、ギャップがあるのは当たり前。それぞれからいいところを参考にして楽しんでいるという人もいました。こんな前向きな付き合い方ができると、年の離れたママ友・パパ友も付き合いやすくなるかもしれません。「年上のママ友ばかりですが、優しい方に恵まれたからか、アドバイスをたくさんもらえるので、不安にならず知恵をいただいています」(東京都 30代女性)「年齢の差は感じるときはあるけれど、それ以上に気が会うので、ギャップも含めて楽しんでいます!」(神奈川県 40代女性)「若いママさんの服装や髪型を参考にしつつ、年上ママさんの子育てを参考にしています。仲良くして損はないです!」(滋賀県 30代女性)Q.ママ友・パパ友との年の差ギャップ、感じたことある?アンケート回答数:6368件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年05月25日ちょっとした世間話やグチを言い合ってリフレッシュしたり、育児や地域情報の交換をしたり、ママ友がいるといろんなメリットがありますよね。でも、付き合う相手が非常識だと…。そこでここでは、コミュニケーションの基本ともいえる「連絡」について注目!忙しい時間帯に電話をかけてくるママ友ネット掲示板やSNSなどを見ていると、「朝のバタバタしている時間帯に電話をかけてくるママ友がいる」や「家族と夕食中にいつも電話がかかってくる」などの悩みを吐露するママたちは意外と多いです。多くのママたちは「いまの時間帯だったら手があいているかな?」など、相手のことを気遣って電話するタイミングを考えていると思いますが、そうではない人たちもいる様子…。そこで、電話をかける時間帯について深掘りしてみたところ…。人によって忙しい時間帯は異なる「電話をするときは●時~●時の間にかける」と、自分のなかでルールを決めているママは多いようで、とくに見受けたられたのは、9時~20時の間に電話するという声。9時以降であれば、朝食や子どもの身支度など、朝のバタバタもある程度は落ち着いていて、20時以降なら夕食などもすんでいるであろうという気遣いです。ただし、これには少し注意が必要。やっぱりご家庭によって生活サイクルは違うので、もう少し時間帯を狭めたほうが無難かもしれません。ママによっては、朝11時~夕方17時までが電話連絡をしてもいい時間帯と決めていました。朝11時以降であれば、洗濯物なども干し終わり、夕方17時なら夕食の準備にもかぶらないだろうという考えなのだとか。ちなみに、共通の声としてあがっていたことは、「連絡するのは平日のみ」。ママ友の夫の仕事が土日休みなら、週末は家族団らんで過ごしているはずなので、連絡は避けるようにしているそうです。電話をするときはひと言プラスで最低限のマナーを前述の通り、いくら時間帯を考えても正解があるわけではありません。だからこそ、電話をかける際には、ひと言付け加えることが最低限のマナーだといいます。朝なら「朝早くに電話してごめんね」、夜なら「寝る前だけど、いま大丈夫?」など、ワンクッションおくようにしましょう。ほかにも、電話ではなくLINEで連絡するといった声もありました。ただし、LINEの場合も相手が寝ているであろう時間帯は避けるのが無難です。もちろん、今回紹介した内容は、ママ友に限ったことではなく、どんな人付き合いにも該当しますよね。時間帯はなかなか難しい問題ではありますが、ひと言プラスするのはとても簡単。普段使っていない方は、使ってみてはいかがですか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月17日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。ママ友との間でトラブル が発生すると、対応の仕方に迷いますよね。話をしてもモヤッとすることもあるため、すっきりしないなんてことがあるでしょう。実際に著者が経験した、ママ友トラブルを例に出しながら、話し方や心の折り合いの付け方 などをお話ししていきたいと思います。ママ友と実際に起こったトラブルママ友とは息子が幼稚園の時からの付き合いです。子同士の仲が良かった ため、自然と付き合いが始まりました。事件が起こった のは、息子が小3の時です。ゲームソフトの貸し借りを禁止 していたのですが、家の中だけなら大丈夫と思った息子がその子に貸し、遊んでいたようです。しかし、数日経ってから息子がソフトを返してくれない と話にきました。私は、すぐに電話をして返してほしいと話しましたが、「なくしちゃったみたいなの。探してみるね。」との返答。それからというもの、いっこうに返してくれません。会う度に聞いてみるですが、「まだ見つからないから待って。うちの子探せないみたいで。」との繰り返しです。私は、息子に「禁止したことを破るとこうなるんだよ。もう返ってこないと思わないと。」と話して聞かせました。そう話したものの、私の中では、もやっとした気持ち が消えませんでした。自分の息子がしでかしたことだったら、誤魔化したりせず、新しいゲームソフト買って返したでしょう。今回のゲームソフトはあげた物として考えるようにしました。禁止したのに貸し出した息子にも非があると思ったからです。そして、そのママ友とは距離を置く ようにしました。解決するための話し方と心の折り合いの付け方このようなトラブルが起きた場合、「どのように話したら良いか」と困惑するかもしれません。大切なのは、相手に「自分がどうしてほしいか」の部分を話すことから始まります。現状から始めて、こちらの希望(いつ・どのように返してもらうか)を伝えます。著者が実際にママ友に話した言葉です。「こちらの希望」の部分になります。「○○くんがうちの子のゲームソフトを間違って持ち帰っちゃったよう なんだけど、取りに行くので今日戻してもらえますか?」「持って帰った」だと、相手側はすごく責められているように感じるかもしれませんので、「間違って」とワンクッション入れました。柔らかい言葉を使うことが相手を豹変させない激高させないことに繋がります。ここから、相手がどう考えているかを知ることができ、次にどのような話に持っていけばいいかわかるようになります。相手の考え方がわかったら、こちらの要求が通るか通らないかがわかります。ここで始めて選択することができます。著者の場合、「ゲームソフトを返してほしい」という欲求に対して、相手は「探して見つかったら返す」という答えでした。しかし、これを何回も繰り返している段階で「返す気がない」 ことがわかりましたので、「相手にはあげた物として考えよう」という考えに行き着きました。著者のようなあきらめの考えにたどり着く方もいるかと思います。その時は、モヤッとしたしっくりこない気持ちが立ちこめるでしょう。自分の欲求が通らなかったことや、相手との価値観の違いなど理由はさまざまです。このような時は、心に折り合いを付ける ようにすることをおすすめ します。心に折り合いを付けるとは、モヤッとした気持ちやイライラなどのネガティブな心から抜け出すことです。ここがすっきりしないと、後々まで尾を引くことになります。一番簡単にできる のは、『ゲシュタルト療法』 と呼ばれるネガティブな気持ちを吐き出すやり方です。まず、ネガティブな原因となっている事実を明確 にします。そして、「私は○○のせいで怒っている!」と声に出しましょう。(声に出すことがポイントです)その後、1~3分程度、ネガティブに思っている気持ちを言葉にして吐き出してください。この時間は頭にきていることやモヤッとしている気持ちのまましゃべり続けましょう。このようにネガティブな気持ちを吐き出すことによって、意外とすっきり することができます。信用できる人に聞いてもらうというよりは、一人の時に思う存分しゃべる方がいいです。著者は、入浴中 に行ってすっきりさせました。ママ友とのトラブルをなるべく回避するために子どもを介してのトラブルだけでなく、さまざまな事柄 があります。ママ友とのトラブルはなるべく避けたいと思うでしょう。そのためにできることを箇条書きにしてみました。・悪口やウワサ:その話題が出たら用事を作ってその場を離れる・自慢話:「よそはよそ、うちはうち」の考え方で自分と比較しないようにする・金銭問題:少額でもお金の貸し借りはしないこと、「夫に言われているから」などと切り抜ける・いじめ:いじわるをするような人たちと付き合うより、誘われない方がいいと考え方を切り替えてみるこれらに共通することは、「無理をして付き合わない」 です。無理をしなければいけないような会合などは、自分のためになりません。無理をし過ぎれば、つらくなりますしかえってトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなります。----------以上、いかがでしたでしょうか?ママ友の状況においては、トラブルになってしまう可能性があります。長年の友人やよほど気が合うという場合以外は、付き合い方を浅めにしておくことが望ましいかもしれません。トラブルに巻き込まれてしまったら、早急に話を進めて相手の考え方を知った上で判断しましょう。【参考書籍】基礎心理学通論編者:丸山欣哉●ライター/桜井涼●モデル/ゆみ
2018年05月10日「ママ友付き合いで気掛かりなこと」をあんふぁんママに聞いたところ、実体験に基づく、熱のこもった回答がたくさん集まりました。年齢、家庭内の話題、子育ての方針など、デリケートな話題をはらむことに難しさがあるようです。でも、せっかく同い年の子を持ち、縁あって出会った者同士。「ほどよくいい関係を築くためのコミュニケーション術」を考えていきましょう!●お話を聞いたのは…大塚真梨子さん(株)ダイレクトコミュニケーション講師、精神保健福祉士。数多くの企業でコミュニケーション講座講師として活躍するほか、育児ストレスのマネジメント、夫婦間・家族間のコミュニケーションサポートなども行っている。ママ友付き合いで気掛かりなこと●敬語で話す? それともタメ口?・ 年上のママにはどうしても敬語になる私。でも、タメ口で話すママを見ていると相手との距離がすごく近い気がします。思い切ってタメ口の方がいいのでしょうか?[34歳・年少ママ]・ 全く親しくないママから、いきなり「これって◯◯じゃない?」とタメ口で話を振られて、不快でした。[35歳・年中ママ]●年齢が離れていると距離を感じる…・ 年齢を教えたら敬語に変わってしまった年下のママがいました。同じ歳の子を持つママ同士なのに、ちょっとさみしい…。[42歳・年中ママ]・ 周りは30代のママがほとんど。仲良くしたいのですが、ランチ会などにも誘われず、距離を取られているように感じます。[27歳・年中ママ]●子育ての方針の違いで気まずくなった…・ 私が「体に悪いから食べさせていないんだ」と言ったスナック菓子を、そのママは自分の子どもに食べさせていた…。気まずい![35歳・年中ママ]・ 「小さいうちは遊びも大事だから、習い事は週2回までにしている」と話したら、相手のママが週5で子どもを習い事に通わせていることが後から判明。[35歳・年長ママ]●家庭内のことを聞かれてドン引き!・ 不妊治療中、ママ友から「2人目つくらないの?」と聞かれました。欲しくてもできず、辛い時だったのに…。[29歳・年少ママ]・ 初対面のママから「旦那さんのお仕事、◯◯なんですかー?」といきなり聞かれ、戸惑いました。[35歳・年少ママ]Q:あなたは初対面のママとの会話が得意な方ですか?「苦手・どちらかと言えば苦手」の人が若干上回る結果に。どのタイプのママも「ママ友とのいい距離感が分からない」という悩みは共通していました。※あんふぁんWebアンケート2018年2月7日~3月6日有効回答数1080ママ友には「地雷」が多いからこそ自己開示が大切です「自己開示」とは、自分のことを話して相手に安心感を与えるという、信頼関係を築く上で有効なコミュニケーション術です。ママ友との会話には踏むと厄介な「地雷」がたくさんあり、しかも人によってその地雷は異なります。だからこそ、地雷になりそうなことを早い段階で開示してしまうのです。ここに挙がっている年齢問題も、「◯歳です」とは言いづらいですが、「うんと年上なので年齢はナイショ。でも別け隔てなく仲良くしてほしいです」「周りのママより年下なのでちょっと緊張しています」というように「自分の気持ち」として言い換えれば開示しやすくなりますし、「地雷」を踏まれる可能性も低くなります。敬語・タメ口問題も同じですね。「タメ口で話してもらった方がうれしい」「敬語で話すので固く思われがちだが、みんなと仲良くしたい」と開示していけば、人となりが伝わり、お互い接しやすくなります。子どもは同い年でもママの考え方は違うものと捉えて一方、パパの職業など開示したくない話題を振られた場合。「仕事のことを家に持ち込まない人だから」とやんわり話題を遠ざけるか、「営業系の仕事」など差し支えない範囲で答えれば角は立ちません。こうした考え方の違いに悩んだり不快に思ったりするママもいますが、子どもが同い年というだけで、ママ自身の育った環境はバラバラ。「違って当たり前」と捉えたいですね。皆がそう思えれば、ちょっとした子育ての方針の違いで気まずいことがあっても、お互い不安や反発を感じずに済みます。もし「失言しちゃった」と思ったら、「この間は余計なこと言ってごめんね」と謝ればいいのです。「気に掛けてくれたんだ」と、プラスに転じることもあります。それから、あまりママ友とだけの関係に固執し過ぎないこと。学生時代の友達や趣味の仲間などに目を向けて肩の力を抜くことも、ママ友といい関係を築くために重要です。それでも“地雷”を踏んだら or 踏まれたらどうする?自分のひと言がママ友を傷つけたんじゃ?と心配になったり、反対に何気ないひと言でモヤモヤしたり。でも、失言は相手とコミュニケーションを取ろうとしているからこそ生まれるもの。失言をしてしまっても、リカバリーは可能です! 恐れずコミュニケーションを楽しみましょう。失言しちゃった!● お子さん、2人目は?不妊治療中だったママにこう聞いてしまいました。後から事情を知り、申し訳なさでいっぱい。蒸し返してでも謝るべき?[32歳・年中ママ]A:おわびは再び同じ話題が出た時にあえて蒸し返す必要はないと思います。もしまた同じような話題が出たら、「前に“2人目は?”と聞いちゃった気がするんだけど、ごめんなさい」と伝えましょう。それで誠実さは十分伝わります。ただ、どうしても気になるなら、そのママと仲良しのママ友に「こう言ってしまったんだけど、傷つけていないか心配」と話し、緩衝材になってもらうのも一つの手です。● おうちはどこなの?親しくなり始めたママに聞いたら、ドン引きされてしまいました。[34歳・年中ママ]A:相手を安心させるために自分から自己開示を軽い気持ちで聞いたのに、探りを入れているように受け取られてしまったのですね。相手が警戒している様子が一瞬うかがえたら、すかさず「私はここから30分くらいなんだけど」と先に開示してしまいましょう。「この程度のざっくりした情報でいいんだよ」「住所まで知りたいわけじゃないよ」と伝われば相手も安心してくれますよ。このひと言に傷ついた!● ◯◯ちゃん、すごい泣き方してたね〜行事で大泣きするわが子を見た、ママ友のひと言。そんな言い方しなくても…。[39歳・年少ママ]A:傷ついたときは自分の気持ちと向き合うチャンスママ自身にも「泣いてばかりでどうしよう」という焦りがあるから、傷ついたのですよね。こういうときは相手に目を向け続けていても責める気持ちが生まれるだけ。相手のママにも悪気はなかったはずです。いったん自分に視点を移して「何で私はこんなに傷ついたんだろう」と分析しましょう。それだけでも気持ちが落ち着きますし、「大泣きしたっていいじゃない。私も焦る必要なかったな」と気持ちを切り替えられたらもうけもの!あんふぁんママにも聞きました!●ママ友とのコミュニケーションで気を付けていることは?・ 相手のお子さんの名前を早く覚えて、「◯◯くんおはよう~」と呼び掛けます。あとはとにかく笑顔であいさつ![36歳・年少ママ]・ 自分の嫌いなものを、あまり親しくないママには言わないようにしています。パパがそのメーカーに勤めているなど、どんな関わりがあるか分からないので。[41歳・年少ママ]・ 「でも」という言葉をなるべく使わないなど、相手の意見を否定するような受け答えは避けています。[41歳・年少ママ]●「これでママ友と仲良くなれた」というきっかけは?・ わが子と同じように登園しぶりをしている子のママと「同じですね~」と笑い合ったことがきっかけで、よくあいさつするようになりました。[36歳・年長ママ]・ 子どもからよく名前を聞く子のママには「いつも遊んでもらっているみたいで、ありがとう」と声を掛けています。一気に距離が縮まる感じがします。[33歳・年長ママ]・ 育児の悩みやスーパーの特売情報を会話のきっかけにしています。[32歳・年中ママ]・ 遠足のとき、隣にいた子のお弁当がとてもきれいなキャラ弁だったので、感動のあまり「すごいですね!」と話し掛けました。今では一番仲良しのママです。[31歳・年少ママ]会話上手なママになるためのコミュニケーション術5箇条1)自己紹介では共感が得られる「当たりさわりのない自己開示」をすべし最初は個性的な特技や趣味を話すより、子育ての悩みや「甘い物が好き」など多くのママが共感できそうなことをアピールして。パパの職業など、自慢に取られかねない情報は避けましょう。2)なかなか輪に入れないときは「目標を低く」設定すべし「他のママみたいに上手に話さなきゃ、面白い話題を提供しなきゃ」など、目標の設定が高過ぎていませんか?それでは、「また輪に入れなかった」と自信が無くなるばかり。初めは「あいさつをする」「他のママ友の話にあいづちを打つ」くらいの目標で十分です。3)仲良くなって敬語かタメ口か迷ったときは「織り交ぜた口調」で話すべし「私、裁縫が苦手なんだよね~。◯◯さんはどうですか?」というふうに、自分のことはタメ語口調で、相手への呼び掛けは敬語にする方法。ただし、敬語であっても信頼し合える親しい関係はもちろん築けます。無理にタメ口にする必要はありませんよ。4)会話を切り上げたいときは「感謝→理由→提案」の順に話すべし相手に不快感を与えず自分の意見を通す手法です。「お話が上手だから盛り上がっちゃった(感謝)」→「そろそろご飯の支度があるわよね(理由)」→「今日はこのへんで(提案)」という要領で。5)ランチのお誘いを断るときは「相手も共感しやすい理由」を使うべしこの場合も「感謝→理由→提案」で。断る理由に悩んだ場合は「義理の母が遊びに来ていて」「病院の予約を入れていて」など、誰もが共感できるちょっと面倒くさい用事を言うと、角が立ちません。いろいろテクニックを挙げましたが、何より大切なのは話し掛けやすい雰囲気。難しく考え過ぎず、柔らかい笑顔があれば大丈夫です!もしかしたら一生のお付き合いが生まれるかもしれないママ友付き合い、ぜひポジティブに捉えてくださいね。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationSHIBATA Keiko
2018年05月09日連休明けなどにママ友からいただく旅行のお土産。特に旅行好きのママ友がいると、毎年何回かはもらうことに。都度お返しをすべきなのか、お返しは不要なのか、お土産はうれしいけれどちょっと困ってしまうママ友からのお土産のお返しについてまとめます。何度かもらいっぱなしになっていたらお返しを基本的にお土産は見返りを期待するものではないため、必ずお返しをしなければならないというものではありません。多くのママは気にしない人が多いようですが、頻繁にお土産をもらっていて一度もお返しがないと、「あの人にお土産を買ってくるのはもうやめよう」となってしまうケースもあるようです。あまり親しくない間柄であれば、それでも大きな問題にはならなそうですが、仲のいいママ友にそう思われてしまうのは避けたいところ。渡しやすい機会を狙ってお返しはした方が無難かもしれません。お返しのタイミングは?では、どんなタイミングでお返しを渡せばよいのでしょうか。例えばお土産をもらってすぐにお返しを用意し、翌日にはお返しを渡すというのは「あの人は借りを作りたくない人なんだな」と思われる危険があるため逆効果。もらってすぐにするのは、持ち帰った夜などにお礼のメールをする程度にとどめておきましょう。具体的にお返しをするタイミングは家庭によってそれぞれ。旅行に良く行くのであれば、自分たちが旅行に行ったタイミングでお土産を用意すればよさそう。また実家から野菜などが定期的に送られてくる環境であれば、そのときにお裾分けという形で返すのも方法のひとつのようです。そういったタイミングのない場合は、お土産をくれたママ友の家にお呼ばれしたタイミングでお返しを持参するというのが定番のようです。これ以外、例えば外で会ったときにまでお返しを用意すると、逆に合うたびに手土産が必要なのかと、お互いに負担になる可能性が高いので、避けた方がよさそうです。お返しの定番ってあるの?フルーツやお菓子など、お返しは子どもが喜ぶのもを選ぶのが一般的ですが、切り分ける必要があるケーキ類は切り分ける手間と、洗い物が増えるため人によっては喜ばれない場合があるのだとか。1個ずつ包装された、そのまま食べられるものを選ぶのが無難ですね。もらった瞬間はうれしいけれど、後々面倒だと感じてしまうこともある旅行のお土産。案外あげる方はお返しを気にしていないことが多いので、深刻に考えずちょっとしたタイミングでお菓子を渡すなど、気楽にお返しも済ませたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月04日平日の育児が終わり、週末はパパや子どもと過ごそうと思っていたら、突然やってくるママ友からの休日の食事や遊びのお誘い。むげに断るのも感じが悪いし、かといってせっかくの休日を家族で過ごさないのももったいない…。そんな休日にお誘いをして来るママ友は非常識なのか、ネット上の意見と無難な断り方について調べました。夫によって変わる「お誘い」事情一見ほとんどのママが嫌がりそうな休日のお誘いですが、意外とそういったお誘いを「うれしい」という人もいるようです。この休日のお誘いに対する感覚は、夫の仕事や夫婦の距離感などで変わってくるようです。具体的には、自営業などで夫の休日が土日とは異なる家庭や、もともと夫婦仲が良くなくて、休日でも夫と過ごしたくないというママにとっては、休日でもお誘いをしたかったり、誘われるとうれしかったりするようです。とはいえそういったママは決して多数派ではなく、多くのママはそんなお誘いを迷惑と感じているようです。特に休日になってからのお誘いだったり、なんのアポもなく子どもを連れてやって来るようなママ友には、うんざりしているという声も見られました。意外と断られることを気にしていない?できることなら穏便に断りたい休日のママ友からの誘い。どう断るのが良いのか難しいところですが、意外とこういったママは多くの人に同時に声をかけていたり、もともと断られても仕方ないと思っていることが多いようで、誘いを断られても気にしていない、あるいは断った側からも気にしている様子はなかったという意見が多いようです。それでも断ることに抵抗がある場合は、「土日は夫もいるので家族と過ごすから…」と、今後休日のお誘いは遠慮したい旨を伝えることで、毎週誘われるといった事態を防いでおくのが良いのではないでしょうか。休日の定義は家庭それぞれですが、やはり多くの人は土日が主流。自分の価値観から、休日にお誘いをして来るママを非常識と決めつけてしまうよりは、自分の家庭の休日を伝えておき、逆に誘う立場になったときには、相手の休日を考慮してからお誘いをするように気をつけたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月01日G.W.は子どもを連れて好きなところへ旅行に行ける貴重なチャンス!でもママ友たちにお土産を買って帰るべきかどうかが悩みどころ。特にお土産を用意するとして、どんな物を買えば良いのかは非常に難しい問題です。そこで、旅行のお土産をママ友に買うときに気をつけるポイントと、喜ばれるお土産についてまとめます。なるべく差が出ない配慮をお土産を用意するにしても、しないにしても大事なのは、ママ友の間で差を作らないこと。ママ友グループの中でも特定の人だけにお土産を用意したりすると、その話はすぐにグループ内に知れ渡ってしまうばかりか、お土産を渡さなかったママ友の子から我が子が、学校で責められたなんて話も…。お土産を用意するなら、普段一緒にいるママ友のグループがある場合、全員に渡すようにしましょう。また、お土産の内容を親しさに合わせて変えるというのも注意が必要。ママ友内では情報が共有されたり、漏れてしまうことも多いため、思わぬ不満を持たれてしまう可能性が高いようです。お土産は、全員同じ物にするか、せめて同価格帯になるように気を遣った方が◎。予算は1000円以下、食べ物が無難?実際にどんなお土産が喜ばれるかは、気になるところ。ネット上のママたちの声を調べてみると、高額な物はもらう側のプレッシャーになってしまうので避けた方が良さそう。多くのママは、ママ友全員に気軽に配れる金額として、500〜1000円以下の物をチョイスしているようです。お土産の内容も、日持ちのするお菓子など、もらった側が気軽に受け取れて、子どもが喜ぶような物だとポイントが高いといいます。逆に1000円以下でも、極端に賞味期限が短かったり、好みが分かれる、アレルギーが出やすい食べ物などはもらってもうれしくないという声が多いようでした。また、ご当地キーホルダーや、奇をてらったおやじギャグのようなお菓子などは、もらって引いてしまったという意見も…。やはり旅行先の定番お菓子などが無難そうですね。旅行のお土産を配る際は、どんな物を買うかで悩み、どの範囲まで配るかで悩むというかなりの大問題。いっそお土産は買わないと決めてしまうのもひとつの方法です。せっかくの楽しい旅行の思い出が、お土産のトラブルで嫌な思い出になってしまわないよう注意したいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月27日ママ友との会話は子育ての悩みや愚痴などいろいろな相談ができる場ですが、話題によっては険悪な雰囲気になったり、そこまでならなくても不快な思いをさせてしまうことも…。意外とデリケートなママ友との会話で、タブーとなる話題についてまとめます。収入を探っていると思われないよう注意会話の中で家庭の収入などを探られたら嫌なママも多いはず。直接的に収入や資産などの話をするのはもちろんNGですが、「もしかして収入を探ろうとしているのかな?」と誤解されるような話題も避けた方がよさそう。例えば夫の職種や役職などは、興味本位で聞いただけでも結果的に収入を予測することができてしまいますし、乗っている車や持ち家の詳細なども、相手によっては警戒をされる話題です。上記の話題は自分から話すことも、自慢をしていたり、お金があることをひけらかしていると思われることが多いため、特にそういう話題になる流れでもない限りは、自分から発言することも控えた方がよさそう。子どもの教育の話題子どもの教育方針は家庭それぞれ。まだ赤ちゃんのうちであれば、夢を語るようなものなのでほほえましいですが、幼稚園や小学校に入ってからとなると、途端に現実的な話題になってしまいます。お金に糸目をつけず、しっかりした教育を受けさせたいという人もいれば、将来家業を継いで欲しいから教育は最低限で充分という人もおり、教育方針で意見がすれ違ってしまうと、思わぬところで人間関係に亀裂が入ってしまいかねません。習いごとの中には、どうやってもかなりのお金がかかってしまうものもあるため、教育方針だけでなく、お金の話題にもつながってしまうため注意が必要です。「毎日たくさん習いごとがあって大変!」と愚痴ったつもりが、習いごとをたくさんできる余裕のある自慢と受け取られてしまうことも…。年齢は自分が年上でもNG!年上なのが確実な人に年齢を聞くのは、不快な思いをさせる可能性が非常に高いですが、年下の人に年齢を聞くというのも意外とよくないことが多いようです。子どもの年齢が近ければ、ママ友として対等に仲良くしたいのに、年齢を教え合ってしまったために、相手の態度が妙によそよそしくなったり、逆にこれまで気にならなかった相手のしゃべり方が、年下なのだから、もうちょっと気を遣ってもよいのにと思うようになってしまったりと、聞いて損をしたということもあるのだとか。ママ友は同じ時代の子育てに対する意見や悩みが話し合える貴重な関係。でも、もともとは違った環境で育ってきた人同士なので、子どもの年齢が近いだけで会話に全く気を遣わないというのは失敗の元。タブーな話題は避けるようにし、適切な距離感で長く付き合っていけるようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月23日児童館で仲良くなったママから頻繁に遊びのお誘い。誘ってくれるのはうれしいけれど、時には断りたい日もあります。他にも、ママ友とどこまで深く付き合うべき? 生活リズムの違いにどう対応する? どうしたら気の合うママ友ができるの?など、ママ友同士のお悩みはたくさん!今回は、私が「ママ友に関する悩みを解消した方法」についてお伝えします。 どこまで深く付き合うべきか?ママ友に関する悩みで多いのは、「どこまで深く付き合うべきか?」だと思います。 親しいママ友ができるのはうれしいこと。しかし、頻繁にメールや遊びのお誘いが来て、お断りしたい場合、私は「仕事を始めて今はあまり時間がないの」「時間ができたときは私からお誘いするね」など、ただ断るだけでなく、具体的に理由を伝えるように心がけています。 生活リズムの違いにどう対応する?どこまで深く付き合うべきかという悩みのほかに、ママ友付き合いでよくあるのは「生活リズムの違い」から生まれる悩みだと思います。 ご家庭によっては、夕飯やお風呂、就寝時間などの生活リズムが異なります。例えば、ママ友が自宅へ遊びにきたときに、自分が思っていたよりも遊ぶ時間が長くなり、「そろそろお開きにしたいけれど言いづらい……」というときありませんか? そんなときは事前に「何時まで」と決めておくと、スムーズにお開きできるようになりました。 ママ友を作るときは…私は、気の合うママ友とお付き合いしたいと考えていました。私の場合、数は少ないほうではありますが、幼稚園の送り迎えで何度かお話をするうちに気の合うママ友に出会うことができました。 また、自分とは気が合わないと感じるママに出会ったときは、必要最低限のコミュニケーションのみに留めるようにしています。無理に付き合っても自分のためにならないと感じるからです。 「ママ友」は、子どもという存在があっての友だちであり、そうでない友だちとは異なるのではないかと私は思っています。だからこそ、付き合いに悩むこともありますが、無理をせずに付き合えるママ友を選び、「親しき中にも礼儀あり」という気持ちも忘れずにママ友と交流していきたいと思います。 イラストレーター/Michika著者:田中由惟
2018年04月15日子どもの年齢は同じでも、親の年齢は家庭によってそれぞれ。子供の同級生というつながりで仲良くなったママ友が年上というのもよくあることです。でも、子供が同い年とはいえ、年上のママ友には気をつかうべきなのか難しいところ。世の中のママは年上パパママ友にどう対応しているのか、アンケート調査結果を基に、気をつかうポイントをランキングでまとめました。●敬語をつかうかはその時々ママテナが独自に行ったアンケート「年上のパパママ友との付き合いについて」の結果によると、年上のパパママ友に敬語をつかう人は19.5%。一方でつかっていない人は25.1%と、つかっていない人のほうが多い結果に。ただし、一番多かった回答は「その時々で使い分けている」で55.3%という結果でした。半数以上の人は、敬語をつかったり、つかわなかったりと、会話の場面や内容などで敬語を使い分けて、年上のパパママ友に対応しているようです。●年上を意識させないように…年上のパパママ友に敬語以外で気をつかっていることをランキング形式でまとめると以下の結果に。1位:年齢の話を自分からしない…44.7%2位:年代の差を感じないよう、昔の話ではなく今の話を中心にする…16.7%3位:若さを強調しすぎない…14.4%4位:ランチなど、金額を多めに出してくれようとしたときに甘えない…4.2%1位は「年齢の話を自分からしない」で44.7%と、ほぼ半数が相手に年上を意識させないように気をつかっている結果に。特に年下のママが自分から年齢の話をすると、若さをアピールしているかのように捉えられかねないので、年齢の話をするときには注意をしているのではないでしょうか。2位には「年代の差を感じないよう、昔の話ではなく今の話を中心にする」が16.7%でランクイン。学生時代の流行の話や、子供時代の思い出のテレビ番組などを話題にしてしまうと、ジェネレーションギャップが浮き彫りになり、お互い気まずい思いをしてしまう可能性も…。今の流行や、子供の近況など、お互いの感覚がずれない話題が無難ですね。3位は「若さを強調しすぎない」で14.4%という結果に。喋り方や服装という表面的なことだけでなく、会話の内容などでも油断をすると相手に「自分はどうせ年上だから」と卑屈にさせてしまう危険も…。調査結果を見てみると、敬語をつかうよりは、相手に年上であることを意識させないという方向で、年上のパパママ友に気をつかっている人が多いようです。あまりにも堅苦しい敬語をつかうよりは、同年代の「ちょっと先輩」くらいの話し方にとどめて、会話の内容のほうに気をつかったほうがいいのかも?(文・姉崎マリオ)
2018年03月31日育児にしっかり参加してくれる夫が増えていると言われる昨今ですが、はたして世の中のママたちは、夫の育児に満足しているのか? ママたちが採点した、我が家の夫のイクメン度は何点なのか、その結果をまとめます。ママテナが独自に行ったアンケート調査「なんちゃってイクメン」の結果によると、自分の夫がイクメンだと思うママは30.3%。ママからもイクメンと思われるほど育児に参加しているパパは3割程度いるようです。それでは、具体的に100点満点中何点の夫が多いのでしょうか?●80点以上が2割詳細を見ると、夫のイクメン度を100点満点中100点と評価した、文句なしのパパを持つママは3.1%。90点以上は5.7%、80点以上は14.2%と、合計で20%以上のパパが、80点以上の高得点とママから採点されています。一方で30点以下の「赤点パパ」は19.1%と、こちらも2割弱という数値に。0点という残念な結果も1.1%ほどありました。●平日も世話をすることが高ポイント!自分の夫をイクメンだと思う理由についても調査したところ、以下のような結果になりました。1位:休日だけでなく、平日も子どもの世話をしてくれる…87.3%2位:子どもの将来について積極的に話し合おうとする姿勢が見られる…49.4%3位:仕事の残業を減らし、育児を優先しようという姿勢が見られる…25.3%4位:「子育ての本」などを積極的に読み、育児について勉強している…7.6%5位:「育休」を取って育児を手伝ってくれる…6.3%圧倒的に支持を得ていたのが、87.3%の支持を得ていた「平日も子どもの世話をしてくれる」というもの。仕事から疲れて帰ってきた後にも、しっかり世話をしてくれる姿勢を多くのママたちは高く評価しているようです。2位は「子どもの将来について積極的に話し合おうとする姿勢が見られる」が49.4%でランクイン。進学や習い事、それにかかる費用などをママに任せっきりでなく、しっかり話し合ってくれることはママにとっても好印象ですね。3位は「残業を減らし、育児を優先しようという姿勢」で25.3%という結果に。残業を減らして早く帰ってきて、育児に参加してくれるというのは、ママにとっては心強いこと。子どもにとっても「休日しか家にいないパパ」と思われないことは重要ですね。世の中には、自分が楽しい育児だけ担当して、面倒なことは全部ママに任せっきりの自称「イクメン」なパパもいる中で、ママから見てもイクメンと評価されるパパも確実にいるようです。この先、もっとイクメンのパパが増えていって、半数を超える日も遠くはないかも?(文・姉崎マリオ)
2018年03月31日育児中のママたちからは、「夫が育児に協力してくれない」「育児は母親の役割だと思っている」「私が忙しく動き回っているのに夫はスマホをいじってばかり」という不満の声をよく聞きます。そんな育児中のママたちの悩みである夫をどうしたら“育児に協力的な夫”に変えられるのかについてお話しします。 やってほしいことを細かく伝える私が忙しく家事や育児をしているとき、夫にあれをやってほしいな、と思っても全然してくれなくてイライラすることがよくありました。そもそも男性というのは、多くの場合は“察する”ことが苦手なもの。「言わなくてもわかるだろう」は通用しないのだとこのとき思いました。 夫にやってほしいことがあるときは、ストレートに「○○をやって」と言うことが大事なのです。伝え方にもポイントがあり、育児に不慣れな夫には「赤ちゃんをお風呂に入れて」だけじゃ不十分。「お風呂に入れる前にバスタオルと肌着とパジャマを用意してね。お風呂から上がったらすぐに保湿クリームを塗ってね」と、私にとっては当たり前のことでも、夫には事細かに伝えることが大事だと感じました。 夫のやることにダメ出ししない夫が抱っこをしたら「そんな抱き方じゃダメよ」と注意、おむつ替えをしたら「おしりがちゃんと拭けてない」など、ダメ出しをしてはいけないと思った私。 赤ちゃんといつも一緒にいるママと比べたら、夫は抱っこやおむつ替えなどが下手で当たり前。夫なりに一生懸命頑張っているのにダメ出しばかりされたら、やる気をなくしてしまうのではないかと思いました。 夫に赤ちゃんのお世話をお願いしたときは、どんなに手際が悪くても口や手を出さず見守る。そのうえで、「ありがとう、こうするともっとうまくできるかも」など、“アドバイス”として伝えてあげると、パパも前向きに受け止められると思いそれを徹底しています。 夫に赤ちゃんを預けてみる普段仕事で家にいない夫は、赤ちゃんと2人きりになる時間がほとんどありませんでした。だからどうしても「育児は妻の仕事、自分はお手伝い」という気持ちが抜けきらないのだと思います。 だからこそ、“赤ちゃんと2人きりの時間”をつくってあげることが大切。赤ちゃんと2人きりの場合、いつも頼りっぱなしの妻はいないので、夫は自分であれこれ考えてお世話をしなければいけません。それが育児に対する自信にもつながり、赤ちゃんと2人きりで過ごす大変さがわかって、より育児に協力的になってくれると私は感じたのです。 赤ちゃんのお世話が不慣れな夫に預けるのは、心配でしたが、私だって最初は同じように不慣れだったはず。夫を信じて任せてみよう! と思い任せました。だんだん赤ちゃんのお世話に慣れてきたら、夫に預ける時間を増やしていこうと考えています。 わが家の夫は、これらを実践していくうちに、だんだん育児に協力的になっていきました。 “イクメン”というのは育てるもの! ママの言動1つで、パパはよくも悪くも変わると痛感。これからも夫をうまく育児に巻き込んで、夫婦で協力して育児をしていきたいです。
2018年03月24日子どものちょっとしたイベントの後や、会話の流れなどで突然お呼ばれしたりするママ友会。呼ばれた側からすると、手土産のひとつでも持っていかないと…でも、せっかく持っていったものが、実はあまりうれしくないと思われていたらどうしようと、悩みがち。そんなママのために、ママ友会で持ってきてほしくないと思っている手土産を調べました。●気軽に食べられないものはNG?ママテナが独自に行ったアンケート「ママ友会について」(インターネットによる独自調査)の回答によると、手土産で持ってきてほしくないもののランキングは以下の通りとなりました。1位:ワインなどのお酒…39.4%2位:手づくりの惣菜など、おかず類…29.2%3位:手づくりのクッキーやケーキなど…21.9%4位:デパ地下の和菓子やケーキなど、お店で買ったスイーツ…5.1%5位:お茶やコーヒー…2.9%1位は「ワインなどのお酒」で39.4%のママが持ってきてほしくないという結果に。ディナーならともかく、子どもを連れて日中に集まったりすることの多いママ友会では、アルコール類はあまり歓迎されないようです。2位には「手づくりの惣菜など、おかず類」が29.2%と、3割近くの支持を集めていました。こちらも食事になってしまうという重さや、みんなで食べられるようにする準備が大変といった事情があるのではないでしょうか。3位は「手づくりのクッキーやケーキなど」が21.9%でランクイン。お菓子類でも手づくりとなると、あまり歓迎されないケースも多いようです。手づくりですと、子供のアレルギーなども把握しづらいですし、何よりおいしくなかったときのリアクションに困ってしまいますね。他にも、補足意見として多かったのが「高級すぎるものは困る」というもの。気軽に集まる場で、誰か一人でも高級なものを持ってきてしまうと、次からの敷居が上がってしまったり、さらにお返しが必要になるのでは?と、気遣いをしなくてはいけなくなってしまうのは面倒ですね。今回のランキングを見ると、ママ友会は気軽に集まれる会にしたいというママたちの気持ちが見て取れるように感じます。持ち寄れるものは家庭の事情などにも影響される可能性があるため、どんな人でも気軽に持ってこれて、受け取る側も気負いをしない程度のものが良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月24日子育ての悩み相談や、一緒に子連れで息抜きのできる場所へ行けたりと、何かと頼れることも多いママ友。でも、グループとなると付き合いや、個人との相性などでいろいろと面倒ごとが増えていくもの。定期的に行われたりするママ友の集まりやホームパーティーに、どれくらいのママが参加しているのか調べました。●じつは少数派?定期的に参加しているママは1割ママテナが独自に行ったアンケート「ママ友会について」の調査結果によると、ママ友同士の昼食会やホームパーティーなどの集まりに参加する頻度は以下の通り。1位:定期的ではないが、参加することがある…45.6%2位:参加したことはない…24.5%3位:ほとんど参加しない…18.7%4位:月1~2回程度参加している…10.4%5位:毎週のように参加している…0.8%最も多かった回答が「定期的ではないが、参加することがある」というもので、45.6%とほぼ半数でした。自分の余裕がある日程とママ友会がたまたま重なったときだけ出席するなど、あまり付き合いなどの義務感は感じず、気軽に都合の良いときにだけ参加しているママが多いようです。続いて多かったのが、「参加したことはない」の24.5%で2位にランクイン。3位の「ほとんど参加しない」が18.7%と、基本的に参加しないスタンスのママが4割を超える結果に。やはりママ友会など、大人数が関わる規模になると、煩わしさを感じるままが多いのでしょうか?4位の「月1~2回程度参加している」は10.4%、5位の「毎週のように参加している」が0.8%と、意外にも定期的にママ友会に参加しているママは1割程度にとどまりました。●手土産はお菓子が無難?ママ友会に手ぶらで行くのも…と、手土産を持参するママは、毎回持参する人が68.6%、毎回ではないが、持参することが多いと答えた21.9%と合わせると、9割のママがママ友会に手土産を持参しているようです。そして手土産でうれしいものは65.7%がお店で買ったスイーツと回答。お菓子やスイーツなら子どもと一緒に楽しめるので、多くのママに喜んでもらえるようです。人付き合いはグループの人数が増えれば増えるほど面倒なもの。でも意外と多くのママは適切な距離感を保ってママ友と付き合っているようです。ママ友会の誘いを断れずに困っていた人も、多くのママは気にしていないようなので、都合の良いときにだけ参加するスタンスで良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月23日“ママ友ランチ会”と題され、2月22日に神田うの(42)のインスタグラムで紹介されたのは、菅野美穂(40)と伊東美咲(40)、タレントの角田ともみ(40)の3人。 菅野は長男(2)を乗せたベビーカーを押し、いかにも新米ママっぽく写っている。ファンからは、うのと菅野の交友に「意外な組み合わせ!」と驚く声も出た。 「菅野さんをうのさんに紹介したのは、同じ事務所に所属する伊東さんなんです。菅野さんは長男を“国際社会に目を向けられる人間に育ってもらいたい”と思っていて、グローバルな視点を養えるインターナショナルスクールへ入園させようと考えています。長女(6)を3歳でインターに入れただけでなく、よりレベルの高い英語教育を求めて転園までさせたこともあるうのさんに“長男の進路”のアドバイスを仰いでいるそうですよ」(テレビ局関係者) 現在、育児を最優先にして仕事はセーブしている菅野。彼女自身は独学で英語を学び、日常会話にはまったく不自由がないという。結婚前には毎年、語学力をいかし、すべて自分で手配して海外へ一人旅に出かけてきた。 「まだ息子さんは2歳ですが、将来は自分のような国際派になってほしいと菅野さんは願っています。うのさんからのアドバイスはとても役に立つそうで、菅野さんは喜んでいましたよ」(前出・テレビ局関係者) さらに菅野はハワイを訪れた際、現地に移住して現地トップクラスの学校に息子を通わせる梨花(44)ともランチ。英語教育について相談したという。 菅野を知る人が口を揃えて言うのが、「彼女はのめり込んだら一直線。やり遂げるまではいっさい妥協をしないので、理想のスクールを見つけ出すまで、徹底的な情報収集を続けるはずですよ」ということ。 ドリームズカムトゥルー。うの、梨花、伊東美咲――この濃ゆ~い先輩ママたちの助言は、菅野にとって頼もしい限りに違いない。
2018年03月16日育児の悩みや地域の情報を共有できるママ友は、とっても心強い存在。一緒にランチをしたり、お茶を飲んだり、子ども同士を遊ばせたり、なかには家族ぐるみで旅行をする人も。ママ友は、自分を理解してくれる存在であると同時に、トラブルに巻き込まれて敵になってしまうこともあるから、付き合い方が難しい…。トラブルの原因は様々ありますが、「お金」もその一因です。では、ママ友同士でお金の貸し借りをしたことのあるママはどれくらいいるのでしょうか?約2割のママは「貸したことがある」ママテナでは、「ママ友同士のお金の貸し借り」について、独自のアンケート調査(N=230名)を行いました。その結果を見ながら、ママたちの金銭事情を探っていきましょう。まずは、そもそも「ママ友にお金を貸したことがあるかどうか」。Q.ママ友にお金を貸したことはありますか?・よくある…0%・たまにある…10.9%・一度だけある…5.7%・一度も貸したことはない…83.3%多くのママは、「一度も貸したことはない」と回答していますが、約2割のママは、「ママ友にお金を貸した経験がある」とのこと。ママ友にお金を貸すのはどんな時?では、いったいどんなシチュエーションでお金を貸すことになったのでしょうか?Q. あなたがママ友にお金を貸したのは、どんな時、どんな理由からですか?具体的なシチュエーションを教えてください。1位:ママ友ランチ会・お茶会…59.4%2位:ママ友同士の買い物…9.4%3位:ママ友と偶然スーパーなどで遭遇して…6.3%4位:その他…25.0%もっとも多かったのは、「ママ友ランチ会・お茶会」で、約6割。子どもが園や学校に通っている間にママ友とランチとはよく聞くけれど、お金の貸し借りが発生しやすい場でもあるのかもしれません。ちなみに、25.0%のママが回答した「その他」の項目については、フリーコメントで詳しい状況を聞いたのですが、「習い事の月謝」や「幼稚園の写真の申し込み」、「財布を忘れたとき」との意見がありました。たしかに、思った以上に財布の中身が少なかったり、うっかり財布を忘れてしまったり、これらはよくあることのように感じられますが、なかには、「生活に困っていて貸した」とのコメントも…。「返してもらえない」ママも…「ママ友にお金を貸す」という行為自体も気になりますが、もっと気になるのは「きちんと返してもらえているかどうか」ではないでしょうか?ママテナが行った独自調査では、その辺も結果が出ています。Q. ママ友に貸したお金は、返してもらいましたか?・催促せずに返してもらえた…78.1%・催促したら返してもらえた…6.3%・催促したが返してもらえなかった…3.1%・催促せず返してもらえなかった…12.5%なんと、15.6%のママは「お金を返してもらえなかった」と回答。本来なら、お金を“貸してもらった”ママ友が自ら進んでお金を返すのが常識ですが、3.1%と少数派とはいえ「催促しても返してもらえなかった」ママがいるのは驚き…。これでは、トラブルになるのも当然とも思えてしまいますね。今回の調査では、「ママ友にお金を貸したことがある」ママが少数派であることがわかりましたが、それでも一定数はお金を貸したことがあって、しかも返してもらえていないという事実。「愛想づかしも金から起きる」とは言い得て妙。できればお金を借りることも貸すこともなく、良好な関係でいたいものですね。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月09日中学生の時から大親友で、月齢近いベビーがいるママ友のAちゃん。妊娠中から赤ちゃんと一緒に旅行に行きたいよね〜と話していたのですが、機会に恵まれ、お互い初めての赤ちゃん連れ旅行にチャレンジしてみました。場所は那須塩原。10月末の平日だったので、暑くも寒くもなく、施設も空いてるため初めての赤ちゃん連れ旅行には最適な時期でした。今回は、0歳児と行く温泉旅行のポイントをいくつかまとめてみました。これから春に向けて暖かくなってくる季節、ぜひママ友との小旅行の参考になればと思います♪①移動はラッシュを避ける!待ち合わせは、ラッシュを避けて、11時半に東京駅に集合することに。子連れ旅行なので、何より「時間に余裕を持って!」を心がけました。お昼時だったので、車内で食べる用のお弁当やおやつなど買い物を済ませてから、新幹線に乗ること約1時間で那須塩原に到着。予約していたシャトルバスまでは、1時間ほどの時間があったので、駅構内にあったベビー休憩室で授乳とおむつ替えを済ませました。大人だけだと乗り換えや移動に時間がかからなくても、赤ちゃん連れは何かとトラブルがつきもの。新幹線に乗る前・降りてから、1時間くらいずるの余裕があったことで、焦らず行動できました。②赤ちゃんとの宿泊は、和洋室がベスト!出発から4時間!15時半頃ホテルに到着。今回は、4ヶ月と半年の赤ちゃんだったので、和洋室を予約。ベビーカーでお部屋のなかに入れることと、洋室でベビーベッドを借りれるサービスもありましたが、やはり畳にゴロンとさせるのがママもベビーたちも楽ちんだろうなぁと思い、どちらのポイントも押さえられる和洋室を選びました。お部屋では息子たちとゴロゴロしたり、交代で赤ちゃんの面倒を見つつ、整体を呼んだりとゆったりとした時間を過ごしました。③夕食やお風呂は、交互に堪能♪今回の夕飯は、お目当ての一つである豪華なビュッフェ!ベビーカーでレストランまで行き、Aちゃんベビーはウトウトしてたので、一皿目は私が代表して抱っこ紐の息子と取りにいきました。息子をあやしつつ、時間制限ギリギリまで5回ほどおかわりして堪能♡お互いの子を見ながら、交代でたくさんおかわりができました。ビュッフェのあとは、ベビー達をお風呂に入れて寝かしつけた後、交代で大浴場へ。露天風呂の温泉が最高に気持ちよくて、湯上りも1時間くらいポカポカ♡大浴場の外にあった無料マッサージチェアで目を瞑り、完全なる1人の時間も堪能しました。お風呂のあとは、ベビー達は熟睡。夜の授乳などしつつも、大人だけの時間!売店で買っておいたノンアルコールビールと、お菓子で、ちょっとした贅沢タイム。育児の悩みや保活、今後の遊び方などなど眠くなるまでお喋りしました。④レトルト離乳食を活用!翌日は朝起きて、ベビー達の世話をしたら、朝食ビュッフェへ。息子はちょうど離乳食を始めたばかりの一回食だったので、レトルトの離乳食を温めてもらい、一緒に食べました。Aちゃんベビーは、まだ離乳食を始めていない月齢。息子も1回食で簡単なレトルトを活用しましたが、子どもたちがご飯を食べるようになったら、ブッフェなどもどんなものがあるのか、何が食べられるのか、宿泊施設に事前リサーチしておくべきだなぁと思いました。⑤チェックアウトまでは、お部屋でゆっくり部屋に戻り、荷詰めやお化粧などの支度をして、チェックアウトのギリギリまで、4人ともすこしお昼寝。赤ちゃん連れの旅行は独身の時よりハードだし、帰りの移動のことも考えて、チェックアウトまではお部屋でゆったりと過ごすのがいいと思います。ちなみにこの時期は紅葉シーズンなので、紅葉を見に行こうと思っていたのですが、中庭でのお散歩で大満足。ホテルの設備やお庭などの環境が充実してると、わざわざ名所に出かけなくても安心&楽しいですね♪中庭はベビーカーでも通りやすいよう手入れされていて、途中足湯があったり、赤く色づいた木々があったり、写真映えスポットでした♪買ったばかりの一眼を持ってきていたので、撮影も楽しみました。ベビー連れには良いことづくしのお宿でした。⑥お目当てのレストランは、予約が必須実はこの旅の1番のお目当ては、那須牛のステーキ♡荷物をホテルに預け、タクシーを呼んでもらい、ステーキハウスに到着したのですが、まさかの行列で40分待ち…。帰りの新幹線に間に合うかギリギリのところでしたが、ラッキーなことに20分で入れました。Aちゃんは那須牛のサイコロステーキ、私はヒレとサーロインのハーフセットに、大好物のフォアグラがあったのでトッピング♡和牛とフォアグラなんて、超贅沢♡とっても美味しくてしあわせ♪しかし、この時点で15時半。17時の那須塩原始発の新幹線に乗るためにも、急いでステーキハウスをあとにし、ホテルからシャトルバスで駅に向かい那須を後に。新幹線の時間に間に合うかとってもヒヤヒヤしたので、次からは人気のレストランは必ず予約しようと心に決めました。美食尽くしの、ママ友旅行で大満足♡食べてばかりな旅行ですが、秋の那須の空気はとっても綺麗で、赤ちゃんたちにもいい刺激になったんではないかと思います♪前もって赤ちゃんたちの行動を想定した対応策を考えておいたり、設備や周辺施設を予習&電話で問い合わせしておいたり、目当ての場所への交通手段や場所などチェックしていたので、満足度の高い旅になりました。赤ちゃん連れだと、「あれがダメでもこれができる」など臨機応変に行動することが求められます。旅行前に、色々調べるのも楽しみのひとつ。どんな旅行でも、仲良しママ&ベビーと過ごした思い出は記憶に残りますね♪欲を言えば、二泊にしてもっとゆっくりしてもよかったかも。またまた、春の旅行も計画中です!皆さんもぜひ、仲良しの友達や、ご家族と赤ちゃん連れの旅行を楽しんでみてくださいね。
2018年02月05日子育て中は、車があると何かと便利。でも、意外と多いのが、車をめぐるママ友トラブルです。ママによって車や免許の有無は異なるため、車のあるママがそうではない親子を一緒に乗せてでかける…なんてこともありますよね。そんな時、車有りママも車なしママも、モヤッとするシーンに遭遇することがあるようです。■証言その1「うちの車ばかりあてにされても困る…」「子どもの習いごとの送迎を車でしています。ある時、天気が悪かったので同じ習いごとのお友だち親子を車で送って行ったら、それ以来、当然のようにうちの車に乗って帰るように。正直、負担になっています…」(30代・4歳の男の子ママ)たまにならともかく、毎回車での送迎をあてにされると、気持ち的にも時間的にも負担になりますよね。「最初にこちらから誘った手前、今さら断りづらい」というケースもあるようです。角が立ちにくいのは「帰りに寄るところがあるから」と同乗を断る方法。数回断るうちに、相手も同乗をあてにしなくなるかも。それでも難しい場合は、「『よそのお子さんを車に乗せて万が一、事故があったらどうするんだ』ってパパに怒られた」と、パパに“悪者”になってもらいましょう。「大丈夫だよ」などと言われても、「無理なの、ごめんね」と押し切って。■証言その2「ガソリン代や駐車場代を負担してくれない」「ママ友は車の運転ができないので、おでかけは大抵うちの車で相乗り。ガソリン代や出先での駐車場代もかかっているのに、ママ友は全く払ってくれません。『いつもありがとう』とお礼は言ってくれるのですが、モヤモヤした気持ちになります」(40代・8歳の女の子ママ)ガソリン代や駐車場代、高速代など、車での移動にはいろいろとお金がかかります。でも普段、車を運転しない人にとってはあまりピンとこないのかも。あとでトラブルのもとにしないためにも、出発前に「駐車場代はワリカンね」などと決めておくのがベスト。「何となく言いづらい」と思うかもしれませんが、申し訳なさそうにするのではなく、笑顔で明るく伝えるのがポイントです。 ■証言その3「『乗っていって』と誘われると断りづらい」「わが家には車がありませんが、外出は電車や自転車を使うので問題ありません。でも、近所のママ友が、何かあるごとに『うちの車に乗っていって』と誘ってくれます。ありがたいんだけど気を遣うので、できるだけ人の車には乗りたくないんです」(30代・2歳の女の子ママ)車の同乗は避けたいと思っていても、好意から「乗っていって」と誘われると、なかなかイヤとは言えませんよね。そんな時は「ありがとう」とまず感謝の気持ちを伝えてから、「でも大丈夫」と断って。「遠慮しないで」とさらに誘われた場合は、「車酔いしやすいから」「子どもが電車が好きだから」などと理由をつけると角が立ちません。■証言その4「ママ友とのおでかけ先は、車がないと行きにくいところばかり」「仲良しのママ友グループでのおでかけが、郊外のショップやレストランなど車がないと行きにくいところばかり。私以外はみんな車の運転ができるので、いつも誰かの車に乗せてもらうことになってちょっと心苦しいです」(40代・10歳の男の子ママ)行き先を決めたのが車を持っているママ友で、「一緒に乗っていって」と言われた場合は、お言葉に甘えてもいいかもしれません。乗せてもらった時は、ガソリン代や駐車場代の負担を申し出たり、ちょっとしたお菓子を用意したりするなど、お礼の気持ちを伝えられるとよいですね。それでも「いつも乗せてもらってばかりで心苦しい」と思ったら、車でなくても行けるおでかけを企画してみましょう。外出が難しいようなら、自宅でランチ会などを開くのもいいのではないでしょうか。なお、6歳未満の子どもを車に乗せる時にはチャイルドシートが必須です。チャイルドシートなしで子どもを乗せたり、乗せてもらったりすることは絶対にやめましょう。また、大人用のシートベルトは身長140cm以上を想定して作られているため、6歳以上でも体形に応じて、チャイルドシートやジュニアシートを使うようにしてくださいね。
2018年01月04日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。ママ友などから、「妊娠中に夫が赤ちゃん返りをした」話を聞いたことがあります。また、「忙しい時に限って夫が甘えてくる」という話も同様です。夫が甘えることで、子どもがもう一人増えたような感じになるそうです。男性が甘えることについて、あまり良くないイメージを持っている方が多い ように感じました。そこで、今回は『甘える夫』のことについて書こうと思います。●なぜ甘えてくるの?まずは、夫が甘えてくる理由を見ていきましょう。人はストレスが溜まる状態が続くと、そのストレスに対して、適応しようと します。適応の仕方は、人によってさまざまです。その中には、「人に話す」や「身を任せる」、「触れる」などがあります。男性の場合は、女性と違って発散する行動を取る人が多いと言われています。その行動の中に、妻が感じる『甘え』と捉えてしまうものがあるのではないでしょうか。・人に話す=妻にグチを話す(聞いてもらう)・身を任せる=妻に何かしらをやってもらう・触れる=妻にスキンシップを取ろうとする以上のようなことが考えられます。●甘えることは悪いことではない人によっては、夫の甘えを悪いことのように感じているようだと最初に書きました。確かに、忙しい時などに甘えてこられると困りますよね。「忙しいのに!後にしてくれないかな」などと、思ってしまうことがあるでしょう。大人であるなら、時と場合を考えて欲しいということでしょう。そういう意見を持つことは、最もだと思います。しかし、「甘えは悪いことではない」と心に留めておいても良いのではないでしょうか。 人は誰でも、急に「甘えたい」という気持ちが起こってしまうことがある ものです。●夫が甘えてきたときの対処法甘えたい時に甘えられないことが続くと、それ自体がストレスとなってしまう ことがあります。社交的な男性の場合は、代替パートナーを見つけるなどの可能性が高くなると言われています。甘えてきたときは、できるだけ受け入れてあげることが大切です。しかし、家事育児をしているときなど妻が忙しくしている場合が多いでしょう。そのような時は、笑顔で「ちょっと待ってくれる?」などと言って、甘えを受け取る準備しましょう。夫婦関係は、愛情の他に次の3つが必要と言われています。・思いやり・肯定的コミュニケーション・経済力今回の甘えに関しては、『思いやり』と『肯定的コミュニケーション』が関わってきます。トゲのある言い方をしてしまったら、夫婦関係にヒビが入ってしまうことがあるかもしれません。夫の甘えが疎ましく感じても、優しい言葉をかけてあげることが1番の対処法になります。----------夫が甘えたくなるということは、妻を信頼し大切に思っているからではないでしょうか。「忙しい時にやめてほしい」と思う気持ちになってしまうのはわかります。しかし、良好な夫婦関係を継続していくためには、『思いやり』と『肯定的コミュニケーション』が非常に大切 です。人生を過ごすためには、助け合っていくことも甘えることも必要です。妻がうまく立ち回ることができたら、夫の甘え方も良い方向に変わってくるでしょう。【参考書籍】驚くほどわかりやすい心理学の本著:渋谷昌三●ライター/桜井涼●モデル/香南・TOYO
2017年12月27日収穫の時期になると、実家から届く大量の野菜や果物。たまに、あまりにたくさんの量で「腐らせてしまいそう」「食べきれず味が落ちてしまいそう」と、近くのママ友に「おすそわけ」することがあります。以前におすそわけしたママ友からは、すぐに別の食べ物(その時はしょうゆやだし汁)をお返ししてくれましたが、「お返しをさせて逆に手間だったかな?」「迷惑だったかな」と気になったのを覚えています。今回は、ママ友たちの「おすそわけ」のホンネを聞いてみました。「おすそわけ」=他人からもらった品物や利益を分け与えること最初に聞かれたのが、「おすそわけって、お土産も入るの?」「定義がよくわからない」ということ。「おすそわけ」の意味を調べると、「すそ分けの丁寧語で、他人からもらった品物や利益を分け与えること」とあります。お土産は自分で買ったものなので、おすそわけには入らないことになります。おすそわけで、もらうもの・あげるのも多いのは野菜や果物、お菓子類おすそわけでもらったりあげたりする物で多かったのが、やはり食材。・ 「ご近所から梨をいただいた」「ママ友に実家から届いた野菜や和菓子をあげた」(C.Nさん)・「実家から柿をもらった」「お隣の方へさつまいもやお米をあげた」(K.Yさん)・「実家や義実家から野菜やおかずをもらった」「お隣の方に果物をあげた」(Y.Mさん)・「お隣の方から新鮮なサンマをいただいた」「ご近所の方に桃をあげた」(T.Yさん)・「義実家から梨や笹かまぼこをもらった」「姉に義実家でもったボンレスハムをあげた」(S.Nさん)主に果物や野菜、加工品にお菓子などが多いようでした。もらってうれしかった物を教えてもらうと、ほとんどが「果物」「野菜」と答えてくれました。中には、「新鮮なサンマやカニ、有名和菓子店のようかんなど、自分で気軽に購入できないものや普段食べないものをいただくと本当に嬉しいです」(T.Yさん)という声もありました。もらって困るものは、「漬け物」「乾麺」「手づくりジャム」「わが家で食べないお菓子」気になる「もらって困った」「本当はいらなかった」というものには、こんな意見が。・「義母からの漬け物。次男と私しか食べないので困る」(C.Nさん)・「結婚する娘さんの不用になった小物や雑貨。文具は良かったが、巨大な貯金箱はいらなかった」(K.Yさん)・「義実家からもらった、うちでは食べないお菓子」(Y.Mさん)・「大量の乾麺や手づくりのジャム。わが家でそんなに食べる人がおらず、私1人で食べなくてはいけなかった」(T.Yさん)・「義実家からもらったボンレスハムが大きくて、あまり好きでもないので困る」(S.Nさん)。・「実家から届く、小豆や大豆以外の乾燥した豆。どんなふうに調理して良いかわからず、ずっと保存だけしている状態」(Y.Tさん)おすそわけの「お返し」は、「したほうがいい」派と「しなくてもいい」派に分かれる結果に一番気になっていたおすそわけの「お返し」については、意見がふたつに分かれました。〈お返しは『したほうがいい』派〉・ 「自分がもらったら、必ず何か返すようにしています。お返しをしたほうが、有効な関係が長続きすると思います。こちらから何かあげても、見返りを期待しないようにしていながらも、たまに『何かお返しがもらえるかな?』と期待しているケースもあります」(K.Yさん)・「お返しは、必要なのかなと思います。その時すぐでなく、何かの際にお返ししたほうがお互いに気分が良い」(Y.Mさん)・ 「お返しがあったほうが、関係は良くなると思う。あまりすぐに返してもらうと、気を使わせたかも?と心配になるので、何かの機会にお返しするようにしています」(T.Yさん)〈お返しは『しなくてもいい』派〉・ 「クッキーや果物をお返しでもらったことがあるけれど、自分では買ってまではしない。知り合いのママ友3人組は、『○○のお菓子なの』と見栄の張り合いのようなお返しをしていたようで、大変だったそう」(C.Nさん)・ 「家族にはお菓子を返したり、友人にはおかずを作ってお返しすることはありますが、基本はお返しはいらないと思う。もらったら『何かお返ししなきゃ』の繰り返しになってしまうので」(S.Nさん)あげる前に、「好きかどうか」「アレルギーや産地へのこだわりがないか」を確認おすそわけをする時に、気をつけていることを聞いてみました。・ 「押しつけにならないように、好きかどうかを確認すること」(Y.Mさん)・ 「食べ物の場合、お子さんのアレルギー品が含まれていないか、賞味期限や鮮度、添加物(食にこだわられている方に限る)、原産国や産地(震災後、東北産を避けられていないか。東北出身のため東北の物産をおすそわけする機会が多いため)へのこだわりがないか聞いてから渡します」(T.Yさん)・ 「おいしいもの、珍しいものだとアピールする。そういうものだけをおすそわけするようにしています」(S.Nさん)あげる側、そしてもらう側のいろいろな意見があるのが分かりました。基本、野菜や果物は「うれしい」「ありがたい」という声が多かったので、それ以外をおすそわけする際には、あげる前に確認をしておいたほうが良いかもしれません。またお返しについても、「いる」派・「いらない」派と分かれる結果になったのが興味深かったです。おすそわけをする時の参考にしてみてくださいね。<文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年12月04日街はイルミネーションで彩られ、今年もクリスマスムードが漂いはじめました。ママ友とのクリスマス会やホームパーティをされる方のなかには、日頃の「ありがとう」を込めてママ友へちょっとした贈り物を用意する予定の方もいらっしゃるかもしれませんね。せっかくなら、贈る方にハッピーな気分になっていただきたい! そこで、センス抜群な ママリーダーズ のみなさんに、ママ友へのプチギフト選びのコツを聞いてみました。価格帯別のおすすめギフトもご紹介します。■なにを贈る? 予算は? みんなの「プチギフトの選び方」大切なあの人に喜んでほしいけれど、いざギフトを選ぶとなると案外悩ましかったり…。ママリーダーズのみなさんは、どんなところにポイントを置いてギフトを選んでいるのでしょう。今回お話を伺ったのは、政尾さん、みぃさん、さとえりさんのお三方。▼政尾恵三子さん息子さん(9歳)、息子さん(7歳)「パッケージやラッピングがおしゃれなものにはやっぱり目がいきます。そのうえで、身近なスーパーなどでは見かけない、ちょっと珍しいけれど相手が困らないようなお菓子や調味料などをチョイスします。以前、カラフルで形が可愛いマカロニや、燻製風味の油をいただいたことがあり、とてもうれしかったんです。自分では買わないけれど、いただいたら使ってみたい! と思えるものは、ママ友に贈っても喜ばれそうですね」【プロフィール】2010年に注文住宅でマイホームを建てたことがきっかけでアンティークに夢中になり、家づくりやインテリアのリメイク、手作り雑貨を紹介するブログをスタート。簡単なDIYを中心に、100円ショップグッズのプチリメイクなど、子どもたちも一緒に参加しながら暮らしを楽しむ様子を、ブログ「HOME+aholic」で発信中。Blog: HOME+aholic Instagram: @home_aholic_emi 政尾さんのママリーダーズページ >> ▼みぃさん娘さん(18歳)、娘さん(9歳)「普段自分では買わない特別感があるものや、自分で食べたり使ってみたりしてよかったものを選ぶようにしています。たとえばママ友に贈るスイーツなら、ビターや抹茶味、和菓子など、子ども向けではないものをあえてチョイスします」【プロフィール】不動産関連会社で住宅の建具や壁紙、照明等のコーディネートを担当したのち、次女の出産を機に退職。同時期にマンションを購入し、大好きな北欧のヴィンテージ家具・雑貨や収納アイディア、家事を楽にするためのアイテム選びなどを綴ったブログを開始。子どもがいてもスッキリ暮らすためのヒントを公開中。Blog: クラシノート Instagram: @mii_0418 Twitter: みぃ@クラシノート みぃさんのママリーダーズページ >> ▼さとえりさん息子さん(7歳)、息子さん(3歳)、娘さん(1歳)「ママ友には、お互いがかしこまらなくてもいいように、さりげなく、かわいらしいギフトを選ぶようにしています。私がいただいてうれしかったのは、季節のミニブーケや和菓子。我が家には普段あまり登場しないものなので、新鮮でした!」【プロフィール】老舗和菓子会社で企画開発を担当したのち、退社後、大手料理教室のパン講師に。出産後は自宅で小さなパン教室を時々開催している。「料理は口から食べる愛情!」をモットーに、3人の子どもたちの好き嫌いがなくなるよう日々奮闘中。著書に『ワンプレートごはん わたしカフェへようこそ』(笠倉出版)がある。Blog: お家カフェごっこ nico@cafe Instagram: @nico__cafe さとえりさんのママリーダーズページ >> みなさん、ママ友へのプチギフトは「自分用には買わない特別感のあるもの」を中心に、それでいてさりげなく贈れるものを選んでいるそう。 では、どのくらいの価格帯のものをチョイスしていますか?「日頃のお礼なら、あまり高価なものだと相手に気を遣わせてしまいそうなので、500円前後がちょうどいいかな、と思っています。たとえば、見た目が華やかなパパブブレやメッセージ入りのアイシングクッキーなどは、ちょっとしたお礼にぴったり。贈った方にも喜んでいただけました!」 (政尾さん)「私も、料理好きのママに蚊帳生地の布巾、健康志向のママにはオーガニックのリップクリームなど、贈る方の好みやシーンに応じて500~1,000円程度のプチギフトを選びます。カジュアルな価格のものなら、贈ったり贈られたりも気軽ですよね」 (みぃさん)「ママ友との間では、ちょっとしたお礼の品は500円以内、およばれしたときなどの手土産は、1,000~1,500円くらいでやりとりすることが多いです。このくらいがお互いに無理のない価格帯なのかな? と思っています。ちなみに、ポットラックパーティーをよくするママ友へ、私も愛用しているオクソーのコンテナを贈ったら、とても喜ばれたこともありますよ」 (さとえりさん)プチギフトは「相手に気を遣わせないことも大切」と、ママリーダーズのみなさん。日頃のお礼なら500円前後、ホームパーティーなどに招かれたときの手土産なら1,000~1,500円程度が、ママ友間で気兼ねなくやりとりできる価格帯なのかもしれません。■1,000円以下でかなう!ママ友に笑顔になってもらえるプチギフトママたちはシーンに応じて500~1,500円程度の予算から、「自分用には買わない特別感のあるもの」や「自分がいただいたらうれしいもの」を吟味していることがわかりました。そこで、お三方に「これをもらったらうれしいかも!」と思う商品を選んでいただき、実際にお試しいただきました。<私はこれを選んでみました!>政尾恵三子さんは…「JEALOUS SWEETS グルテンフリー グミ」をチョイス&お試し! JEALOUS SWEETS グルテンフリー グミ 6種、各540円(税込)日本初上陸、100%グルテンフリーのイギリス生まれのグミ。人口着色料や添加物は不使用、天然フルーツジュースでつくった、体へのやさしさにこだわったおやつです。「グルテンフリーなので、かたいのかな? と思っていましたが、食べてみるとかたすぎず、もちもちの食感! フルーツの風味がしっかり感じられて、子どもたちは味を当てっこしながら楽しそうに食べていました。ヘルシーなので、食材に気を遣っているママへの贈り物にもぴったり!」「そのまま飾っておきたくなるほどおしゃれなパッケージも気に入りました。プレゼントするときは、小窓付きのペーパーバッグや半透明のジップバッグなどで、あえてパッケージを見せるようにラッピングするといいかもしれません」みぃさんは…「ホワイトいちごチョコ&チョコバナナ」をチョイス&お試し! ホワイトいちごチョコ&チョコバナナ 1,080円(税込)新鮮なうちにフリーズドライした果実に、独自の技術でチョコをじっくり染み込ませた新感覚のスイーツ。サクッ&クリーミーな、今までにない食感が味わえます。「口に入れた瞬間と噛んだときの食感のコントラストがとってもユニーク! とくにバナナは独特のねっとりした舌触りが感じられて、今までにない美味しさでした。感度の高いママ友はもちろん、甘さが控えめなので義父など男性へのプレゼントにもよさそうですね」「スタイリッシュな箱に入っているのでそのまま贈ってもじゅうぶんですが、ちょっと手を加えるならクラフトバッグやタグなどでラッピング。プチギフトの場合、ラッピングに凝りすぎても相手に気を遣わせてしまいそうなので、ラフな雰囲気にしてみました」さとえりさんは…「ZaraMama(ザラママ) ポップアコブ」をチョイス&お試し! ZaraMama(ザラママ) ポップアコブ 1,080円(税込)まるごと1本のとうもろこしが、そのままポップコーンに変身! 遺伝子組み換えなし、一切無添加のポップコーン。専用袋に入れてレンジで3分でできあがる手軽さも嬉しい。「コーンを丸ごと付属の袋に入れてレンチンするだけと、作り方もかんたんでした! 袋のなかでコーンが弾ける様子は実験のようで、息子は釘付けになっていました(笑)。パッケージがかっこいいのでそのままギフトにしてもばっちりですし、ホームパーティーで子どもたちと一緒につくったら盛り上がりそうです!」「おうちで作ったポップコーンを小分けにしてラッピングすれば、おすそ分けにもいいですね」目の肥えた3人のママリーダーズも「想像以上に美味しかった!」「つくってみたら楽しかった!」とそれぞれとても満足されたご様子です。実際に自分で味わって気に入ったものなら、ママ友へも自信を持って贈れそうですね。次ページからは価格帯別おすすめギフトをご紹介! ■【予算500円台】お配りにもぴったりな「ワンコインギフト」▼おうちカフェ好きなママに。kippis(キッピス)コーヒーセット北欧の人気ブランド「kippis(キッピス)」と、インスタントとは異なるパウダーコーヒーを提案する「INIC Caffee(イニック・コーヒー)」がコラボした本格的な味わいのコーヒーセット。ちょっとしたお礼や、お配りにも◎。▼サプライズをお届け! 不思議なクリスマスツリー年末にかけてのプレゼントなら、クリスマスにまつわるグッズはいかが? こちらは魔法の水を入れるともこもこ育つ、不思議なツリーです。体験やサプライズも一緒に贈れるので、好奇心旺盛なお子さんがいるご家庭へのプチギフトにぴったり。かわいいスノーマンのタイプもあり。▼北欧デザインの小瓶が可愛い!kippis(キッピス)のソース&ジャム「kippis(キッピス)」のファブリック柄がほどこされた手のひらサイズの小瓶には、それぞれサーモン、ルバーブ、ディル、ベリーミックスなど北欧ではおなじみのソースやジャムが。食べ終わったあとも飾っておきたくなるデザインだから、インテリア好きのママにも。 ■【予算1,500円以内】手土産、クリスマスプレゼントにも◎なギフト▼スタイリッシュなボトル入り!寒い季節にぴったりなチャイシロップブルックリンで生まれた「DONA CHAI(ドナ チャイ)」から、ミルクで割るだけで本格的なチャイが味わえるチャイシロップが日本初上陸。キッチンに置いておくだけでさまになるスタイリッシュなボトルもポイント。トレンドに敏感なママにきっと喜ばれます。▼ホムパがいっそう盛り上がる?ユーモラスなサンタの紅茶ティーバッグをカップに入れると…サンタクロースがお風呂に入っているみたい? 贈る相手に笑顔になってもらえそうなユーモアあふれる紅茶のセットです。ホームパーティーの手土産にすれば、盛り上がること間違いなし。サンタクロースのなんとも言えない表情にもご注目です!▼斬新なデザインで持ち運び楽ちん!ポケットサイズのぬりえミニサイズのラップのようなフォルムのこちら、実はフランス生まれのぬりえなんです。コンパクトな設計でペンも収納されているので、おでかけ時の持ち歩きにも重宝します。子どもっぽすぎないおしゃれなイラストも◎。子どもと一緒に楽しんで、ぬり終わったらおうちに飾ってもいいですね。▼料理好きママに!パッケージも◎な本格スパイスあえて見せ置きしたくなるおしゃれなパッケージのこちらは、元東京カリー番長のメンバーでスパイスの達人、シャンカール・ノグチさんがプロデュースしたスパイスです。コリアンダー、ターメリックはオーガニックならではの香り高さも特徴。料理が得意なママへ、セットでギフトにしても◎。迷うことも多いママ友へのプチギフト選びですが、相手の好みやライフスタイルを考えながら選んだものなら、きっと喜んでいただけるはず。それでも悩ましいときは、「自分がいただいたらうれしいもの」「実際に食べたり、使ったりしてよかったもの」の視点でチョイスするのもいいかもしれません。今回お話をうかがったママリーダーズのみなさんの声も参考にされながら、楽しくプチギフトを選んでみてくださいね!取材協力:アンジェ web shopインテリアからキッチン雑貨、ベビー・キッズ、ギフトまで、日常にちょっぴり幸せをプラスしてくれるアイテムがそろうウェブショップ。スタイリッシュで機能性に富んださまざまなアイテムをセレクト。HP: Facebook: @angers.web.shop Instagram: @angers_web
2017年11月30日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。夕方の猫の手も借りたい時間帯…仲良しのママ友からの他愛のない話のLINEが送られてきて、「こっちは忙しいのに」とイライラさせられたことはありませんか?そもそもなぜママ友とのLINEが面倒と思う人と思わない人がいるのかって、働いているか、子供が何人いるか、その子供の月齢、子供の性格、とママはママでもいろんな事情によって忙しさは違ってくるから。たとえば赤ちゃんもいる専業主婦、と、もう小学生の子供だけの専業主婦、とではそのバタバタ度は天と地との差に。そこで「私はそんなに暇じゃない」と思っているママたちに、暇なママ友からのLINEをスマートに終わらせる方法を伝授します。●絵のスタンプのみで返信『面倒な時は、笑顔がかわいいキャラで言葉ナシのスタンプを打ち返す。そうすると相手も返事しようがなく自然に会話が終わる。私は笑ってなくともスタンプの絵はかわいく笑ってくれているので、嫌な感じもしない』(20代女性/育休中2児のママ)早く終わらせたい時の神頼みはやはりスタンプ。今はスタンプのみで会話もできちゃうぐらいコミュニケーション用のスタンプも多いですが、ここは潔く絵のみのスタンプを送ること。ほんわかかわいい動物キャラがにっこり微笑んでいるスタンプをチョイスして送っておけば、相手はどう返事すればいいのかわからず、会話を終了させる 道しか残りません。その上キャラのかわいさで気も悪くさせないというメリットも。ただ変に言葉つきのスタンプや、奇抜なキャラのスタンプを送ってしまうと、その言葉や奇抜さからまた会話が続いてしまう危険性があるので注意しましょう。●未読で寝たふり『どうでもいい会話が続いてしまっている時は未読スルー。そして次の日の朝に会った時に、「ごめん、昨日は子供と一緒に寝ちゃって〜」と言っておけば問題ない』(20代女性/会社員)既読をつけちゃうと返信しなきゃいけないムードが漂ってしまうので、ここは完全に未読スルー。そして「寝ちゃってた」ということを後日伝えておけば、万事オッケー。相手も寝てしまった人間には立ち向かう術はないのです。また、私は早寝で長時間寝る人です、というイメージを相手に植え付けておくことによって、返信が嫌になったら、即寝のフリ、という対処方法 で乗り切ることができます。もちろん「もう寝るね」と伝えて終わらせるのもアリですが、強者の場合はそう送っても、まだ寝ると伝えられる余力はある、と判断され、「そういえば〜」と話を続けようとするので、意思に反してぽっくりと寝てしまった雰囲気を醸し出せる未読でスルーが一番効きます。●グループトークは無言で消える『仲良しのママさん何人かでLINEしていると、いつも必ず長丁場。そういう時は無言でいなくなる。あと数名残っているし、1人ぐらいいなくなってもさほど誰も気にしていない』(20代女性/育休中ママ)特にグループトークは人数が多いので話が長くなりがちに。しかしだからこそ簡単にそこから抜け出すのも可能です。話の合間に何かリアクションしないと悪いかな、と思って「うん」とか「すごい」とか、合いの手を入れるだけしかできないぐらいに話題が自分の手から離れてしまっていると感じたら、無言で消えちゃいましょう。人数が多ければ多いほど、途中で消えても気づかれはしても気にならない 、といったところでしょうか。これも「ちょっと離れるね」とか送ってしまうと、言葉に残ることによって他の人たちへの印象も強く残り、戻ってこないことを逆に気にされたりしてしまうので、こっちは悪くないという態度で自然現象のように消えていくのがベター。----------近所のママ友となるとこの先長い付き合いに。だからこそ円満にいかせたい、とLINEのやりとりを頑張ってしまうもの。でも頑張りすぎると後々疲れる原因にもなってしまいます。この人はLINEがそんなに好きじゃない、と相手に思わせられるような上手な返信の仕方は覚えておきましょう。あくまでも、LINEが苦手であってあなたのことは苦手ではない、と感じさせられるようにスマートに終わらせましょうね。●ライター/とも●モデル/神山みき
2017年11月30日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「夫よ、これしてくれたら助かる…! 3人育児ママによるパパ株UP術」 で実施したアンケート。1,500件以上も集まったその回答を覗いてみると、育児に向き合うママたちの切実な叫びが聞こえてきました。Q. あなたは、子どもと毎日いることに向いてるタイプだと思いますか?1. 向いている 4%2. わりと向いている 22%3. あんまり向いていない 56%4. 全く向いてない 18%「子どもと毎日一緒にいることに向いていない」と答えたママは、「あんまり向いていない」「全く向いていない」合わせると74%。ちゅいママさんの記事にも、「子どもと24時間365日毎日いることに向いてる人と、向いてない人に分かれると思います」とありましたが、「向いてないと思っている人」のが多いということが明るみになりました。ワンオペ育児で、常に自分のことは後回し…。そんな現実の積み重ねで「向いていない」と考えるようになったママも少なくないはず。アンケートの「育児に関わることで、夫にコレをやって欲しかった!(やって欲しい!)ということがありましたら、教えてください」という質問に対しては、こんな意見が寄せられました。■一人の時間がほしい「私が一人になる時間を作って欲しかった。30分だけでもよいので。 子供を遊びに連れ出して欲しい」「一人でゆっくり寝る時間を作って欲しい。子供が同じふとんで寝ていなくて、泣き声もしない場所で、大の字になって眠りたい」「『今日は1日、子供の面倒みておくから好きな所に出かけて息抜きしてきなよ』と言って欲しかった。実際に出かける、出かけないは関係なく、そういう心遣いが欲しかったなぁ」「子育ては24時間365日の仕事。生まれたばかりの頃子供が目の前にいると息抜きが出来なくて辛かった。父親には母親の一人の時間を設けるようにしてほしい。毎日たとえ10分てもいいから、一人でホッとする時間が欲しかった」「母にまとわりつく子どもたちの気をそらして、家の中でも遊んで欲しかった。こちらが子どもと遊んでいたり子どもの相手をしながら家事をしてる側でだらだらされるのが一番きつい」特に多かったのは、少しでいいから、一人の時間がほしいという意見。一人で買い物に出かけたり、ゆっくり家事をしたり、お茶を飲んだり。そんなちょっとした時間をもらえるだけでもリフレッシュでき、また家族にやさしくなれたりするんです。■主体的に育児に関わって欲しい言われたらやる、ではなく主体的に関わって欲しい。それができないなら、せめて、自分のことは自分でして欲しい。家事を増やさないで欲しいという意見も…。「とにかく早く帰って来て欲しい。戦力になれば言うことないが、ならなければ一日中溜まった愚痴をただ聞くだけでもよい。家に大人がもう一人いる安心感が欲しい」「優しい言葉でも気遣いでもなくて、一緒に動いて行動して欲しい。何でも好きにしていいよ=自分でやって だと思う」「子供を産む前の妻と、産んだ後の妻の状況は全く違うと気が付き、自分の行動を変えること。夫は子どもが生まれてきても、自分の行動を変えようとは思っていない。 残業や飲み会を控え、早く帰ってきて、お風呂に入れたり子供に食べさせたりすること」「自分のことぐらい自分でしてほしい。洗濯ものぐらいちゃんと出して欲しいし、置いたら置きっぱなし…家事を増やすな!」■気持ちに寄りそってほしいなかなか思い通りに行かない子育て…大人と過ごす時間が突然なくなったママ…。そんなとき、一番気持ちを聞いてもらいたいのは夫だったりします。「24時間ママ不在で一人で子供の面倒をみてほしい。本当の大変さを本当に体験して分かってくれるだけで、救われる」「母である私を見てほしい!結婚前からわりとドライな夫でしたが、2歳と0歳を育ててる中で1日乳幼児とだけ過ごしていると、大人と過ごす時間がすごく貴重なものになる。そんな中で夫が私をちゃんと見て、一言でも声を掛けてくれると、また明日からもこの子達を愛して行こうと思えます。こどもたちに愛情をあげるばかりではなくて、たまには夫から補給したいです」「いつも、ありがとう。とかご苦労様。と言って欲しかった。また、出かける時には、子どもの世話、よろしくね。と頼まれれば、気持ちは少しは晴れると思う」「ありがとうって言って欲しかった!手伝ってくれなくても、日々頑張っていることを見て、声をかけてくれるだけで気持ちが軽くなったと思う。 何もしなくてもいいから朝一緒に早く起きてくれたり、寝かしつけで一緒に寝てくれたり…とにかくできなくてもいいから一緒に見ていて欲しかったー!」「労いの言葉が欲しい。主人は毎日忙しい仕事で、子育てに関わる時間がとれないのは理解してる。毎日へとへとになって帰ってきてることも分かってる。主人が帰ってくる頃には娘と夕食、お風呂、歯磨きをすまして寝かしつけをしてるから、そんなに大変な1日を過ごしていたなんて分からないんだろうとは思うけれど、お疲れ様の一言がほしい」話を聞いて「いつもありがとう」と言ってくれるだけでも、気持ちがラクになる、という意見も多かったです。子どもがかわいい盛りの時期に、育児ストレスがたまってしまうのは悲しいこと。世のパパたちには、お仕事を頑張ってくれるのはもちろんうれしいけれど、ママの気持ちにもう少しだけ寄りそって欲しいなと思います。もちろん「おつかれさま」「ありがとう」を伝えるのは、お互いに必要なこと。ママもパパが帰ってきたら「おつかれさま」を伝えたいですね!また、パパは、半日でも、いや2時間でも、いや30分でも!ママの一人時間を確保することに協力してください!ママが(もちろんパパも)もっと子育てを楽しめる環境になることを、願ってやみません!Q. あなたは、子どもと毎日いることに向いてるタイプだと思いますか?アンケート回答数:1566件
2017年11月30日最近、SNSでもよく見かけるアイシングクッキー。クリスマスにも最適ですね。私もママ友たちと一緒にアイシングクッキーを作ってみました。教えてくれたのは、日本サロネーゼ協会認定アイシングクッキー講師の真瀬絢美さんです。初のアイシングにチャレンジ!ママ友の感想は?真瀬さんによると「アイシングで甘くなるのでクッキーは甘さ控えめにしたほうがよいです。アイシングは、粉糖・乾燥卵白を水に混ぜて作ります。うちには小さい子どもがいるため、無添加パウダーや天然色素のものにこだわって作っていますが、水で溶くだけの市販の物を利用すると手軽にできますよ」とのこと。では実際にアイシングにチャレンジ!まずはクリアファイルの上で練習。直線、点、レース模様などを練習します。模様をなぞるだけなのになかなか難しい。塗りつぶすアイシングはゆるめですが、線を描くためのアイシングは固め。絞り出すのにだいぶ力が必要なので、だんだん指が震えてきます今回はこちらの3種類のクッキーとアイシング2色、アラザンが用意されていました。これを使って自由にデコレーションしていきます思い思いのアイシングが完成。今回は白×グレーでおとなっぽくオシャレなイメージに一緒に体験したママたちからは後日、次のような感想をもらいました。「クッキーの形がかわいいので、自由に描いてもステキに仕上がる。家で子どもにさせてみたら、自由な発想で楽しくデコレーションしていてみんなで盛り上がりました」「思っていたよりもかわいくできて、自分でもビックリ。娘も喜んでいたし、夫も物珍しいのかおもしろがってくれました。家族の反応が嬉しくてすでに何回か作っています。手間はかかるけど、クリスマスやお正月、バレンタインや誕生日など、ちょっと特別にしたいときにぴったり」「みんな同じ材料を使っていても、人が違えばデザインも違うので楽しい。人が作っているのを見るのも盛り上がるので、娘のお友達とのクリスマスパーティーに取り入れてもいいかも」「ついつい夢中になり無言で取り組んでいました。心地いい時間でした。子どもは、デコレーションののり代わりに使っていますが、それでも十分華やか。今後も技術を磨きたい!」市販のお菓子を使って手軽に楽しむ手間なしアイシング「楽しかった!」「ぜひ子どもとやりたい!」という感想とともに、「小さい子どもがいる中で、クッキーを焼いて、アイシングを作って、というのは少し大変。自宅で自分ひとりでするにはハードルが高いかな…」という意見も。真瀬さんからは「わかります。忙しいときは市販のお菓子にアイシングするだけでも子どもは喜びますよ」とアドバイスをもらいました。アイシングが映えるシンプルなクッキーやチョコパイなどがオススメとのこと。残ったアイシングをもらえたので、さっそくチョコパイを買って帰りました。小3の娘、小1の息子が楽しそうにアイシングしていましたが、だいぶ甘くなるので、アイシングは控えめにするのがよさそう無印良品ではこんなにかわいいクッキーとアイシングセットを発見!水に溶くだけのアイシングは、スーパーの製菓コーナーでもたくさん売っていました。かわいくアイシングしたクッキーは、ラッピングして、ツリーに飾ってみてはいかがでしょう?こちらは、あんふぁんメイト・三澤千恵子さんのアイデア。オーナメントクッキーというそうですインスタ映えもバッチリのおしゃれなアイシングクッキー。私もクリスマスやバレンタイン、イースターに取り入れてみたいと思います。<文:フリーランス記者森藤理絵>
2017年11月27日“ママ友”は子育ての悩みを共有できる心強い存在です。そのため、仲良くできるママ友が一人いるだけでもだいぶ助かるものですが、人によってはなかなかママ友を作ることができないというケースも少なくありません。本当はママ友を作りたいのに、うまくできないという人は、人気のあるママ友の言動をマネてみるのがいいかもしれません。そこで今回は、周囲から「仲良くなりたい」と思われるママ友の特徴についてご紹介いたします。●(1)笑顔は大前提アットホーム株式会社の『小学生の母親に聞く、「ママ友との理想の距離」調査』によると、ママ友を必要な存在だと思う人は74.7% となっており、大多数がママ友を作りたいと思っていることがうかがえます。ママ友作りの第一段階は、とにもかくにも“笑顔”。笑顔は「私はあなたの敵ではない」と伝える最高のツールですから、使わない手はありません。どんな人とも笑顔で朗らかに接することで“付き合いやすいママ”になることができます。“誰とでも”が難しい人は、仲良くなりたいと思う人にだけやってみるのもいいでしょう。●(2)節度があるママ友付き合いでトラブルを起こしがちなのが、“距離感の分からない図々しいママ ”。相手の貯金や年収を平気な顔で聞いたり、手土産もなしに何度も家を訪問したりなど、相手のことを考えない自己中なママは嫌われます。そのため、ママ友と仲良くなりたいと強く願っていても節度を守って接するようにしましょう。とくにプライベートな空間や情報に干渉してくるのはかなりウザい行為として受け止められてしまいます。“親しき仲にも礼儀あり”という言葉を常に胸に刻んでおくようにしたいですね。●(3)陰口を言わないママ友に限らないことですが、陰口を言う人はどんなに仲のいい人からも信頼されることはありません。陰口で盛り上がっている間、相手は「この人はたぶん私のことも悪く言ってるはず 」と勘ぐってしまうからです。もし自分が信頼できるママ友を作りたいと考えたとき、陰口ばかり言うママのことは避けますよね?同様に自分自身も陰口を言わないようにすることが大切です。----------ママ友を作ろうとしたとき、にっちもさっちもいかない場合はまず自分の言動を改めることから始めてみてはいかがでしょうか。結局のところ、“相手の立場になって考えられる”人が何事においても重宝されますよ。【参考リンク】・小学生の母親に聞く、「ママ友との理想の距離」調査 | アットホーム株式会社(PDF)()●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年10月23日みなさんこんにちは。ママライターのあしださきです。子育て中のママたちのお悩みにとても多いのが、幼稚園などで出会う非常識で図々しい”ママ友”との付き合いについてです。母として、幼稚園や保育園に通う子どもの事を第一に考えると、どんな相手とでもそれなりに上手に付き合っていかなくてはなりません。お子さんが仲良くしている大好きなお友達のママがちょっと困った人でも……。ところで、そんな困ったママ友の行動には特徴があると思いませんか?調査した実体験からいくつか挙げていきますので見ていきましょう。●下の子の分までもらおうとするママ友『よく公園で一緒に遊ぶことがある息子のお友達には2歳の弟がいます。うちの子が好きなパック入りりんごジュース(5個セット)を持って遊びに行くと、必ず「下の子の分も貰っていい?」と言うママ友。最初はもちろんあげるつもりで持って行っているので、気持ちよく「一緒に飲もうね」と言っていましたが、そのママが毎回「今日もりんごジュース飲めるかもよ」と2歳のお子さんに言っているのを聞いてから、モヤモヤとし始めました。何だか、毎回私がジュースを用意していかなくてはならないみたいで、嫌な気分に。普通、「もらうばかりだと申し訳ないから、次はこちらが持っていくよ」と思いませんか?(20代6歳の男の子のママ)』この困ったママさんの特徴は、「常に自分だけ得をしようとしている」ということですね。このエピソード以外にも調査中に数多くの実例が聞かれました。「図々しい」と言われてしまう人に非常によく見られる傾向であり、ご本人はとても得をしている気分で何も問題ないと思っていらっしゃる と思うので、一向に態度が改まることがないのも特徴です。しかし、接している周囲の人間にとっては「困った人」ですね。無意識であることが非常に多いため、もしかしたら気がつかないで自分も同じようなことをしている可能性があります。再認識して、ご自分に何か思い当たることがあれば、今からでも遅くありませんから意識的にそういう行動を見直してみると良いかもしれませんね。●自分の都合を最優先し他人のことを思いやらないママ『同じマンションのママのことです。子どもの幼稚園が同じなのでよく私がお迎えに行きついでに友達の子も一緒に連れて帰ったり、家で夕方までお子さんを預かったりしていました。その後私が妊娠し、つわりがひどくて外出もままならなくなったので、しばらく預かれないということをそのママに伝えたのですが、その時に言われた言葉に呆れました。「えー。そうなんだ。預かってもらえないんじゃ、これからはお兄ちゃんの習い事の送り迎えに連れて行かなきゃいけないんだね。」と、何のためらいもなく言うんです。信じられない気持ちでいっぱいでした。人間不信になりそうです。(30代5歳と0歳の女の子のママ)』このママの特徴は、「常に自分中心の考え方で人とお付き合いしている」ということです。相手のママはつわりで体調が優れないと言っても、「大丈夫?」の一言もなし。今までのことへの感謝も全く感じていない から、こういう言葉が出てしまうのでしょう。残念ながらこういう言動を続けていくと、しまいにはその人の周りからは友人が去っていってしまう可能性が高いですね。嫌な思いをした当人は二度と関わりたくないと思うはずですから。●ズカズカ他人の領域に踏み込んでくるママ『会って間もないのに、「ご主人の年収は?」とか、「家のローンはいくらで、何年?」とか聞いてくる人とは付き合えません。その他、「使っている化粧品全部教えて」というのも不気味です。例えば同じ質問を小中学校の同級生がしたら、全く気にならない時もあります。でも、それは一緒に過ごしてきた時間の積み重ねがあって、信頼関係があるからできること。出会ったばかりの人と仲良くなりたいという気持ちでプライベートな質問をするのはやめたほうがいいと思います。(30代小学3年女の子のママ)』このママの例で挙げられたのは、「図々しい人」という括りの中でも「心理的垣根をいきなり飛び越えようとする」という特徴がありますね。このタイプのママさん、意外と多くいるかもしれません。わたしも実は思い当たる事があります。いつも髪をきれいに編み込みしてアレンジ上手なママがいたので、「もしかして美容師さんだった?」と聞いてしまったのですが、お仕事を聞くにはまだタイミングが早すぎたようで、うわべだけの会話になってしまいました。もしかしたら、自分も「この人、図々しい。」と思われていたかもしれません。以後、プライベートな会話はよほど信頼出来る人だけ と決めています。また自分からあれこれと質問していくことは控えるように気をつけています。----------いかがでしたか?実は無意識だったが、言われてみたら……ということありませんでしたか?子育てが一段落した後の長い人生を共に楽しめるような良好な人間関係をママ同士で築くことができれば、素晴らしと思います。●ライター/あしださき
2017年10月10日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。ママ友との立ち話やランチ会。楽しいけれど、回数を重ねるごとに些細な相手の言動が気になったり、また相手の態度が以前と違う、と感じてきたり…。仲が良くなるとつい気を許しすぎてしまって相手を不快にさせるようなことをしてしまい”後悔する”のはよくあること。そこでママ友との会話でNGとされている話題をリサーチしてみました。●お金の話『一番仲良くしていたママ友。しかし保育園の保育料の話から相手の年収を知り、ウチの倍以上の給料をもらっているということが判明。なぜか子育ての苦労をもう分かち合えないような気がしてしまい、それ以来徐々に疎遠に・・・』(20代女性/事務)NGだからこそ知りたいのが“お金の話”。ママ友の世界に限らずお金の話は誰もが興味がある話であります。しかしそこはパンドラの箱。決して開けてはいけません。旦那の職業や、持ち家の大きさから給料を予想して「年収〇〇ぐらい?」なんて聞く人はデリカシーがない人、と思われてしまう上、もし自分よりママ友の家庭の年収がかなり上となると、それだけで関係がギクシャクしくることだってあります。ママ友同士、相手のお金のことを詳細に把握することでのメリットは特にナシ 。相手がどんなにお金持ちそうに見えようが貧乏そうに見えようが、気にしないようにした方がお互いの精神状態的にもベターです。●子供の自慢『ママ友の家に行くと、子供がスポーツの試合でとった賞状やメダルがたくさん飾ってある。そして聞いてもいないのに「このメダルはこの時の…」と毎回話し始めるので、もう面倒で会いたくない』(30代女性/パート)子供の自慢話に対しては表向きは相手も「すごいねー」と言ってくれますが、内心嫌がっていることも 。誰もが自分の子供が一番かわいいと思っているのに、他人の子供がすごかろうが正直興味がない、または、自分の子供と比べて嫉妬心がフツフツと沸き起こる、といったところですね。どんなに子供の成績がよくても、習い事で賞をとろうとも、私立受験に合格しようとも自分からそれを言いだしたらダメ。ママ友から「あら?この優勝ってあのピアノのやつ?」等聞かれたらさらっとしつこくないように答えるのはオッケーですが、自分から押し付けるように発信すればそれはただの自慢に。SNS上では、自慢を発信しても許容範囲はそこそこ広いですが、リアルな場での発信は控えた方が良 いでしょう。●他のママの悪口『グループの一人の悪口みたいなことをその人がいない時にうっかり話してしまった私。その時は皆同意している感じだったのに、のちにその話が当事者に伝わったようで、険悪な仲になりすごく後悔した』(20代女性/歯科助手)『ママが集まって、仲が深くなると必ず話題に上るのが他のママの悪口。それが嫌で一度「悪口はよくないよ…」って言ったら、その後少しずつランチ会に呼ばれなくなっていた。悪口はママ会にはついてくるもの、と割り切って頷くぐらいがこれから先の長い関係を考えると丁度いいのだろう。今は引越ししたので、その教訓が役に立っている』(30代女性/専業主婦)ママが集まると必ず辿り着く話題が“そこにいないママの悪口”。テレビでも毒舌のタレントが人気がでるように、人間は他人の悪いところを指摘することに快感を得て、またそういう話を面白いと感じてしまうもの。悪口に花が咲いてしまうのは、悪口はある種のエンターテイメントだからというワケですね。ただ“悪口は自分からは言わない”“もし話題が悪口になっても頷くだけに徹する ”ということが円満ポイント。話が盛り上がるからってつい調子にのって悪口の言い出しっぺになると後で「あの人が悪口を言っていたよ」と言いふらされる恐れもあります。また「人のこと悪くいうなんてひどい…」といった正義感をふりかざすのもNG 。ママ友は狭い世界、悪口は女性の性質上避けられないからこそ大人の対応が必要です。ただそれがエンターテイメントを超えてイジメや陰湿なものになれば、もう付き合わないという選択をする方がいい場合も。せっかくできたママ友達。しかし完璧なママなんていないのです。NGとなる話題は上手に避けたり受け流すことによって、円満なママ友関係が築けるということでしょう。●モデル/福永桃子●ライター/とも
2017年10月06日ママ友同士のおでかけでは、車を持っていて運転できるママが「じゃあ、うちが車を出そうか?」という話になることが多いでしょう。目的地が近ければ、ちょっとそこまで乗せていってもらうなどは日常茶飯事ではないでしょうか。しかし、車に乗せる・乗せてもらうというのは、意外とトラブルも発生しやすいもの。特に、ふだんはあまり車に乗らないママ、車に慣れていないママは、その原因となりやすいので注意が必要です。■駐車場代やガソリン代、ささいな金額だけどモヤモヤする…「近所のママ友と、子連れでランチへ行きました。ちょっとした距離ですが駐車場がない店だったので、コインパーキングを利用したんです。しかし、相乗りしたママ友はその料金を払おうとせず…。少額だからこちらも請求しにくくてモヤっとしました」(29歳・2歳児のママ)場所にもよりますが、ランチの間くらいなら駐車場代も数百円程度でしょう。だからこそ、車を出したママは「ワリカンでいい?」とは言いにくいですが、乗せてもらったママのほうがお礼として駐車場代は負担するくらいの気持ちでいたいもの。たいていはワリカン、もしくは「いらないよ」といわれることが多いでしょうが、厳密にいえばガソリン代もかかっているわけですから、誠意は示したいものです。交互に車を出す機会があれば、乗せてもらったほうが駐車場代を出すなど、あらかじめルールを決めておくのもいいかもしれません。■その“ちょっと駐停車”、近所迷惑になってない?「お届けものがあってママ友の家へ。すぐに帰る予定だったので家の前に駐車したのですが、思わず立ち話がはずんでしまって…。その間、ほかの車が通りにくかったようで、近所迷惑になってしまいました」(33歳・小学6年生のママ)ちょっと立ち話のつもりが、盛り上がって長引くのはよくあること。相手が「大丈夫、大丈夫」と言っても、長くなりそうなら駐車場へ車を移動させる、場所を変えて話をするなど、気配りが必要です。最初に、「車をとめているから長く話せないの」と一言ことわっておくのも一つの手です。たびたび遊びに行くほど仲のいいママ友ならなおさらなので、ご近所から迷惑だと思われないように気を付けましょう。 ■「運転代わろうか?」の気持ちはうれしいのだけど、実は…「ママ友とちょっと遠出したとき、私が車を出しました。帰りは『運転を代わろうか』と言ってくれましたが、相手の年齢が自動車保険の対象外だったので断ったんです。すると、『私は信用されていないんだ』とむすっとされて困りました」(41歳・小学4年生のママ)自動車保険は運転者の年齢によって料金が変わる場合があり、家庭によっては保険対象年齢を絞って契約し、保険料をおさえていることも。年が離れたママ友が同乗するときには、安易に運転を代わってもらうのは禁物です。自分のほうが若い場合でも、運転を頼まれて困ってしまうことが考えられます。事前に確認しておくといいでしょう。■それって、道路交通法違反! 乗っても乗せてもNG「ママ友と買い物へ行く約束をしました。車で迎えに行ったら赤ちゃんも一緒に連れて行きたいといきなりいわれて…。うちの子はもう小学生以上だし、チャイルドシートはありません。だからといって、赤ちゃんを放置するわけにはいかないので、その日はキャンセルしてもらいました」(39歳・小学2年生のママ)「ママ友と出かけるとき、わが家は私と子ども2人で行くと伝えていました。ママ友の家は一人っ子だから大丈夫だろうと思ったけど、そのお友だち2人も一緒に行きたいとなって…。『つめれば乗れるって』と言われたけど、さすがに子ども5人一緒は無理! 最初からわかっていれば、車を借りたりできたのに」(34歳・小学3年生のママ)これもよくあるトラブルですが、どちらも道路交通法違反なのでしっかり断るべき。特に車の免許を持っていないママ友だと、こうした違反に気づかないこともあるので、事前に話しておいたほうがいいですね。それでも強引に乗ろうとするなら、「じゃあ、これから全員が乗れるレンタカーを借りてくるから、その分のお金はワリカンね」と言ってみて。無理強いはしなくなるはずです。車に対する考え方は、免許の有無や、車を使う頻度によっても変わってきます。違法なものはともかく、マナーについては「これが正解」というものはありません。トラブルを避けるためには、あらかじめ車についての価値観などを共有しておくといいでしょう。
2017年09月30日