娘が3歳のころの話です。夫に娘を預けて、私は外出。数時間後、夫から家にいたはずの娘がいない!と電話がかかってきたのです。私も夫もパニックに……!しかし、探しても探しても見つからないのです――。 警察に連絡した結果…すぐさま家に引き返しながら、娘のいそうな場所を探し回った私。しかし、どれだけ探しても娘は見つかりません。 すがるような気持ちで警察に電話してみると、近所の警察署で似たような特徴の子を預かっていると言われました。迎えに行くと、そこには私の愛娘が! 怒りよりも先に「良かった」という思いが溢れ出て、娘を抱きしめておんおん泣きました。 娘の身長ではとうてい届かないはずの玄関の内鍵。しかし、娘は私や夫の靴を積み上げてそこに登り、玄関の内鍵を開けていました。警察署からの帰りにホームセンターに寄り、チャイルドロックを購入してすぐに取り付けました。 子どもは親の思いつかないようなことをしてしまうのだと痛感し、対策をしていなかったことを反省しました。玄関の内鍵も「娘の身長では届かないだろう」と思い込んで、何の対策もしていなかったのです。夫婦で家の中の安全について考えるいいきっかけになり、今では子どもから目を離さないようにするのはもちろん、家中にできる限りの安全対策をするようになりました。 イラスト/はたこ著者:鈴木まな監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月23日韓国ドラマ『私の夫と結婚して』に出演した俳優ナ・イヌの日本公式ファンクラブ「NA INWOO Japan Official Fanclub」が22日、オープンした。同作で“ジヒョク部長”として視聴者を魅了したナ・イヌ。ファンクラブではナ・イヌからのストーリー投稿や写真・動画などのメンバーシップ限定コンテンツ、コミュニティサービスを楽しめる。ナ・イヌは、2013年にデビューして以来、数々の話題作で主演を務めてきた。今年1月より放送開始されたドラマ『私の夫と結婚して』では、パク・ミニョン演じるカン・ジウォンの2回目の人生の助力者ユ・ジヒョクを演じ、その完璧なビジュアルと知性、フィジカルで視聴者を魅了した。同作を配信中のAmazon Prime Videoでは、韓国コンテンツとして初めてテレビショー部門のグローバル・デイリーランキング1位を獲得し、さらに日本を含む73ヶ国で1位を記録するなど、アジア、西欧諸国問わず、全世界で爆発的な人気を博している。
2024年04月23日歌手の森高千里(55)が21日、自身のインスタグラムを更新。“太もも美脚”あらわなミニスカ美脚ショットを公開した。現在『今度はモアベターよ!』ツアーで各地を巡っている森高は「大阪 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール 終了しました!」と報告。「会館も新しくて音響も良くて気持ち良く歌えました。地元枚方から来てくださった方も多かったですね。今日は大阪パワーを感じました~!」と振り返り、ミニスカ美脚あらわなステージ上での写真や、大阪を満喫するオフショットなどを披露した。この投稿に「55歳とは思えない可愛さ!!」「映えてます全部可愛い」「いつまでも『おばさん』になれない人発見!!」「ステージ衣装もすごく可愛いいし、私服の千里ちゃんも本当に可愛い」「いつも素敵な笑顔とステージ、本当にありがとー」などの声が寄せられている。
2024年04月22日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!義両親と同居中夫が他界した場合夫と2人の幼い子どもと4人で暮らす主人公。夫の給料は少なく、義実家で同居をすることになりました。義両親が優しくしてくれたため、同居はうまくいっていたのですが…。突然の交通事故で、夫が他界してしまったのです。悲しみながらも「しっかりしなきゃ」と、主人公は今後のことを考えました。今後を考える主人公出典:エトラちゃんは見た!そのうち「私だけ、この家の中で他人」と気がついた主人公。「それってどうなの?」と不安になっていました。そんなある日、義母が主人公にあることを尋ねてきます。問題さあ、ここで問題です。ある日、義母は主人公に質問します。何を聞いたでしょうか?ヒント主人公が恐れていた質問でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「再婚は考えてるの?」でした。義母から再婚を考えていないのかと尋ねられた主人公。「今のところ特には」と言葉少なに答えます。しかしそれは主人公が恐れていた言葉だったのです。義母から遠回しに「出ていけ」と言われたように思え、血の気が引く主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月22日結婚したと思ったら、まさかのレスになってしまった私たち夫婦。ある夜、私は思い切って夫を誘ってみることにしたのですが…結婚後、パタリとなくなった夜のお誘いに…結婚を機にパタリと夜のお誘いがなくなり、レスに突入した私たち夫婦。夫はもともと寡黙で愛情表現が苦手なタイプだったうえに、レスが追加したため、心の距離はひらく一方でした。 ある日、思い切って私から「今日…しよっか?」と久々にお誘いしてみると…。なんとびっくり、夫はすぐに立ち上がり、お風呂に直行。しばらくして風呂から上がったかと思ったら、今度はいそいそとベッドへ直行したのです! そして、寝室からは、何度も咳払いをして、リビングにいる私を呼ぶんです。 「誘わない=したくない」と勝手に思ってましたが、意外とまんざらでもなかった様子。パートナーの心の内なんて、まだまだわからないものです。思い切って誘ってみるものアリだなと思った夜でした。 作画/きりぷち著者:桜 文鳥
2024年04月21日この漫画は書籍『夫がわたしを忘れる日まで』(著:吉田いらこ)の内容から一部を掲載しています(全19話)。 ■これまでのあらすじ仕事を辞めたいと言ってから2か月が経過したころ、いつも通り会社へ行った翔太でしたが、翔太の会社から、まだ出社していないと連絡がありました。話を聞くと、どこで電車を降りたらいいかわからなくなったと言います。幸いにも、会社の人が駅で座り込んでいる翔太を見つけてくれて大事には至りませんでしたが、ここまでの状態になるまで我慢させてしまったと反省する彩。翔太に限界が来ていると思った彩は、今後のことについてしっかり考えなければいけない、と思うのでした。仕事を辞めることを翔太の両親に話した彩たち。彩がフルタイムで働くため、翔太が施設に行かない日は家に来て様子を見てほしいとお願いし、協力を得ることとなりました。「不安はあるけど私たちならなんとかなる」と彩が翔太に告げると、「とにかく頑張る」と久しぶりに笑顔で前向きな翔太。それを見て彩は嬉しく感じるのでした。次回に続く(全19話)「夫がわたしを忘れる日まで」連載は7時更新! 『夫がわたしを忘れる日まで』 著:吉田いらこ(KADOKAWA) 「夫がわたしを忘れる日まで」はこちら 愛する人がどんな姿になっても愛することはできると結婚するときに誓った彩。しかし突然、45歳の夫・翔太が「若年性認知症」と診断されたのでした。幸せな生活が一変し、病状のせいで別人のようになっていく夫。若年性認知症の夫と向かった3年間を描いたお話です。
2024年04月21日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送る中で2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。主人公は夫をその気にさせるため、キレイになる努力を続けます。そんな中、夫は主人公のお願いを受け入れてくれましたが、行為自体は作業的で愛が感じられません。そのまま半年以上タイミングを取り続けますが、第2子を授かることはなく……。“2人目不妊”という言葉を友人から聞いた主人公は、病院で検査をしてみることに。嫌がる夫にも、なんとか精液検査を受けてもらいました。その結果を伝えると……? えっ! 俺のせいにするの!? 主人公は夫に、精液検査の結果が思わしくなかったことを伝えます。しかし夫は「この1回の検査で判断するな」と結果を素直に受け入れようとしません……。 処方された漢方も、味がまずいからと飲み続けることはありませんでした。その後も薬を用いてタイミング法を続けますが、期待する結果は出ず……。 そんな状況が続いたある日のこと。夫は、仕事終わりに同僚と飲みに行くと言ってきました。 当時は新型コロナウイルス感染症が流行する最中。主人公は不安に思いながらも、夫を送り出すのでしたーー。 不妊治療は夫婦で乗り越えるもので、不妊が見つかったとしても負い目を感じる必要はありません。検査結果から目を背けたい夫の気持ちもわかりますが、まずは自分の体としっかり向き合ってもらいたいですね。 そして……新型コロナウイルス感染症が流行する中、出かけていった夫。何事もなく帰ってくることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月19日いたずらをするのが大好きな3歳の娘。私も最初は「やめてね」と軽く注意しますが、気持ちに余裕がないときは「ダメ!」と怒鳴ってしまいます。そんなある日、いつものように娘を怒ると、普段黙って反省する娘が、その日は様子が違っていて……? 娘をつい怒鳴ってしまう…ある日、私が寝室で寝かしつけの準備をしていると、リビングからコップが倒れる音が聞こえます。急いでリビングに向かうと娘が机に水をこぼし、楽しそうに広げていたのです。家事に追われて気持ちに余裕がなかった私はつい娘の腕を強くつかんで「やめて! ダメよ!」と、怒鳴ってしまいました。すると、いつもは黙っていうことを聞いてくれる娘が、このときは大号泣しながら何度も私に「怒らないで~!」と訴えて抱きついてきたのです。娘の普段とは違う思いがけない反応にハッとした私は、すぐ娘に謝りました。娘が大号泣して訴えたことで、感情的になり過ぎて娘にストレスを与えていたことに気がつき、その晩、夫に「すぐ怒鳴ってしまって子どもが怖がるんだけど……。どうすればいいかな……?」と相談することに。すると、「怒鳴る前に6秒待ってみて。怒りの感情が落ち着くかもよ」とアドバイスをしてくれました。 それからは、娘を怒鳴ってしまいそうなときは夫の言葉を思い出し、6秒数えることを意識。最初はうまくいかないときもありましたが、徐々に感情を落ち着かせることができるように。「すぐ怒鳴ってしまう……」という罪悪感に悩むことも減り、娘にも「怒らないで」と泣かれることもなくなりました。夫の休日にはひとりで外出する時間をつくり、私自身もストレスを溜めないように気をつけています。 作画/Pappayappa著者:谷 ふみ
2024年04月19日皆さんは、つらい体験をしたことはありますか? 今回は「夫のいない義実家」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!夫が他界結婚して4年、優しい義両親と同居して幸せに暮らしていた主人公。しかしある日、夫は主人公と2人の子どもを残して他界してしまいます。主人公は落ち込み、それとともに「このままこの家にいていいのかな…」と考えるようになりました。それからは追い出されないように家事を一生懸命するようになった主人公。主人公は追い出されたときのために給料を上げようと、寝る間も惜しんで勉強して資格もとりました。しかし、給料のいい会社への転職はうまくいかず、主人公は絶望します。その後、義母に「再婚は考えてるの?」と聞かれ…。追い込まれ…出典:エトラちゃんは見た!義母の言葉に、血の気が引いた主人公。家から追い出されるのではないかと、追い込まれていくのでした。読者の感想夫を亡くして、同居を続けられるかも不安で、主人公はとてもつらいでしょうね。義両親が同居を続けたい主人公のことを理解してくれて、皆で幸せに暮らせるようになったらいいなと思いました。(40代/女性)夫が突然亡くなってしまったなんて、とても心が痛みますね…。追い出されないように頑張る主人公の努力が報われてほしいなと思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月19日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送る中で2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと、キレイになる努力を続けています。そんな中、夫は主人公のお願いを受け入れてくれましたが、行為自体は作業的で愛が感じられませんーー。排卵日前にタイミングを取れたものの……。 もうやめたいと思っているのに… ※多嚢胞性卵巣→多嚢胞性卵巣症候群 タイミングを取り始めて半年以上が経過。2人目ができないことに不安になった主人公が友人に悩みを打ち明けると、「2人目不妊ってやつじゃない?」と指摘されました。20代のころ多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)と診断されたことのある主人公は、一度病院を受診することに。 夫にも精液検査をお願いしますが、「不妊なんて、ほとんど女が原因だろ!?」と嫌がります……。なんとか夫をなだめて病院へ精液を提出。すると、精液検査の結果があまりよくないことが判明したのでした。 ※多嚢胞性卵巣症候群とは、 ホルモンのバランスが崩れることで排卵しにくくなり、月経周期に異常をきたした状態 病院の検査を受けることにした主人公。夫は、不妊の原因は自分ではないと思い込んでいるようですが……。 夫が検査の結果を真摯に受け止め、妊活にしっかり向き合ってくれることを願うばかりです。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月18日ある日、小学2年生の息子が夫に話しかけると、同居している義母が激怒! しかも私にまでまさかの発言をしてきて!?お義母さん、それは時代錯誤です。わが家は義母と同居しています。夫が休みの日、小学2年生と5年生の息子たちが夫に何か頼みごとをすると、義母は横から必ず「家で休んでいるお父さんに、お願いなんてするもんじゃないの! 何でも家のことはお母さんに頼めばいいの!」と叱ります。さらに、義母は昔ながらの考えが強い人なので、私には「女は黙って家のことを全部完璧にしなさい!」と言ってくるのです。しかし、同じ女性である義母は家のことを全くせず、すべて私1人にさせます。そんなことをいう義母の前では、夫も動くに動けず……。結局私1人が義母にこき使われ、てんてこまいの日々。 義母に逆らわずに穏便に過ごそうとする夫の気持ちもわかりますが、いつまでも私1人に頼られても困るため、義母には「今の時代は夫婦2人で協力していく考えが主流なんですよ」と伝え、少しずつ考えを改めてもらおうと思います。 作画/しおん著者:佐藤 さき
2024年04月18日私は30歳の専業主婦で、夫と小学生になる娘と3人で暮らしています。幸せな結婚生活を送っていたはずなのですが、子どもが生まれてから夫の態度は一変して……。出産を機に私が仕事を辞めてから、夫は家事も育児も全くやらなくなりました。 私が手助けを求めると逆ギレするようになり「俺は仕事で疲れてるんだ!」と怒鳴ってくるのです。その上、最近では毎晩遅くまで飲み歩くようになりました。 夫婦での対話ある日、私は娘を両親に預け、夫と話し合うために時間を設けました。私が家事や育児の分担をお願いすると、夫は「専業主婦なんだから、それがお前の仕事だろ?」と反発。 さらには「とんだハズレだぜ。これだからあいつの方が……」と、信じられないことを口にしたのです。私はその言葉に夫の浮気を確信しました。 決断の時不機嫌になった夫は、その日から家に帰ってくることはありませんでした。そして数カ月後、彼は突然見知らぬ女性を連れて帰宅しました。 「こいつ、俺の新しい嫁だから。お前とは離婚だ! この家から出ていけ!」と、記入済みの離婚届を突きつけてきました。 自業自得の結末私は慰謝料と養育費をしっかり請求することで離婚に合意しました。しかし、夫が忘れていたのは、この家が私の父の持ち家だということ。 私は「あなたが出て行ったんでしょ? ここ私の父の家だから、出て行くのはあなたよ?」と伝えると慌てだした夫。離婚後、私と娘を追い出してこの家に住むつもりだったようで、浮気相手の女は「話が違う! 豪邸に住めるって言ってたじゃない!」と怒り始め口論に。私はそっと扉を閉めました。 離婚が成立したあと、私は娘とともに新しい生活をスタートさせています。これからは、愛する両親とともに娘の成長を見守り、新たな日々を楽しみたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月18日私は夫と2人暮らし。お互い仕事が忙しく、特に夫は出張が頻繁にあるので、すこし寂しいときもありましたが、自分で言うのもなんですが、とても仲の良い夫婦だと思っていました。仲良し夫婦の私たちの間に障害があるとすれば、それはたった1つ。義母の存在でした。夫には心配をかけたくなくて、ずっと秘密にしているのですが、私は結婚当初から、ずっと義母からいびられ続けていました。 たまに夫が家にいないときにうちに来て、家事にケチをつけられたり、嫌味を言われたり。私が作った料理を捨てられたこともありますし、とにかくいろいろなことをされてきました。義母は私のことが、とにかく気に入らないようでした。私、死んだの!?夫が九州に出張していたある日。「寂しいなぁ」と思っていたら、夫からメッセージを着信。メッセージを開くと……。「なぁ、返事してくれよ」「もうお前がこの世にいないなんてうそだろ……」何のことやら、私にはさっぱりわかりませんでした。「は? 誰が?」「え?」 どうやら夫は、義母から私が仕事中事故にあって亡くなったと聞かされたそうなのです。しかもうちの両親から「お葬式に出ることも、遺品を整理するまで自宅に帰ることも拒否されている」と聞いたとか。夫は実の息子のようにかわいがられているので、そんなこと絶対言われるはずがないのですが……。 義母はとにかく私のことがきらいなので、どうにかして夫との仲を引き裂こうとしたのでしょうが、まさかこんな手を使ってくるとは夢にも思いませんでした。 この機会に、夫には今まで内緒にしてきた嫁いびりの件を伝えておきました。夫はようやく、義母の息子を独占したいという気持ちに気づいたよう。 しかし、この嘘はいつまでも突き通せるものではありません。夫が出張から帰ってこないことに私が気づいたとき、義母はどうするつもりなのでしょうか。疑問に思った私は「すこし泳がせよう」と夫と相談して決めました。今度は、夫が私と別れたい?その翌日。義母は早速私に連絡してきました。息子が別れたいと言っているので、預かっている離婚届に判を押してほしいと言うのです。それを私の隣で聞いていた夫は、烈火のごとく怒りました。私の存在を葬り去ろうとし、ありもしない離婚話をでっち上げ、夫の代わりに離婚届を記入していたのですから、夫が怒るのも無理はありません。 義母は息子にしかられると、ありもしないことをでっち上げ始め……。自分の嫁いびりを棚に上げて、私が義母の悪口を言ったとか、家事を押し付けたとか、言いたい放題でした。さらには「私と別れたほうがいい、それがあなたのためなのよ」と自分の正義を必死に振りかざす義母。 夫は「自分の愛する人をひどく言うのは許せない」と私を守り抜くことを義母に宣言。実の親でも容赦しないと息巻きました。夫は「警察に被害届を出す」「慰謝料を請求する」などといって、義母を追い詰めていきました。 義母との絶縁を考える夫に、「息子が結婚してしまって寂しかった」「取り戻したかった」「ひとりにしないで」と泣きついた義母ですが、もう相手にされることはありませんでした。自分たちには二度と関わらないでくれと、夫は強い意思を示しました。愛する人を守るために…義母はすぐに私たちの家へやってきて、土下座をし、謝罪。しかし夫の怒りはそれでも収まらず、義母を追い出し、先の決意通り絶縁したのです。 去っていく義母の後ろ姿を悲しげに見つめる夫の目が、私は忘れられません。その後の親戚の方の話では、義母は意気消沈しているとのこと。夫は「自業自得だ」と言っていましたが、なんだか複雑な気持ちになりました。 そして、夫は最近転職をしました。できるだけ私と一緒にいたいと願い、出張の少ない仕事に変えたのです。こんなに思われて、私は本当に幸せものですね。 大切な息子が離れてしまい寂しい気持ちを持つのはわかりますが、それは嫁を攻撃してもいいという理由にはなりません。嫁と仲良くとまでは言わずとも、普通に接していれば、大好きな息子に絶縁をされることもなかったと考えると悲しいですよね。また、実の母が愛する人を傷つけていたと知った夫も相当ショックだったのではないでしょうか。憎しみは誰も幸せにしません。すぐに立ち直ることは難しいかもしれませんが、2人で支えあって幸せな道を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月17日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと努力した結果、夫のほうから夜のお誘いがありました。しかし、夫は疲れているという理由で、誘いを撤回。排卵日を逃したくない主人公が食い下がると……?妊活を始めたいという主人公の願いを受け入れた夫でしたが、その行為は冷たく、淡白なものでした。愛を感じられない夫との行為に、虚しさを感じて……。 どうすればその気になってくれる…? タイミングを図りながら妊活を進めますが、妊娠することはありませんでした。焦りを募らせた主人公は、夫をラブホテルに誘うことも。 しかし、行われる行為は作業的なもので、愛を感じられるスキンシップはありません。そんな中でも何とか妊活を続け、今月も夫とできた……と安堵しますが。 「私は1人で妊活しているの……?」 主人公は虚しさに襲われ、涙がこぼれてしまうのでした。 妊娠を望む妻に、夫は「必死だなー」とどこか他人事。これでは、妊活に孤独を感じてしまうのも当然ですよね。 妊活は夫婦一緒に取り組むもの。まずは夫の意識改革が必要そうですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月17日アカリは夫・ナオヤと結婚2年目。しかし彼は重度のゲーマーで、毎日ゲーム漬けで忙しく、なかなかゆっくり2人で過ごす時間が取れないでいた。そこに不満を感じていたアカリは、ある日ナオヤにデートを提案。アカリの気持ちに応えて、久しぶりのデートを喜ぶナオヤだったが、なんと直後に怪しい女性が自宅を訪ねてくることに!?...突然現れた“ナオヤの妻”を名乗る女性!いったいこの女性は誰なのか!?原作:mamagirl編集部作画:タバタユミ
2024年04月17日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと努力した結果、夫のほうから夜のお誘いがありました。うれしくなって寝室で待機しますが、夫はいつまでたってもやってきません。リビングに様子を見に行くと、夫はお酒を飲んで眠っており……。夫は「疲れているから」と前言撤回。ですが、排卵日の近い主人公が食い下がると……? どうしてこんなことに… 「さっさとやって終わろう」 夫は不機嫌なまま、服も脱がなくていいと話します。そして、ムードも前戯もなく、夫は強引に行為を進めたのでした。 そのまま淡々と行為を終わらせると、夫は大きなため息をつき……。「もういい?」と言うと、そっぽを向いて寝始めるのでした。 夫の言動にショックを受ける主人公。愛の感じられない行為に虚しさを感じるのでした。 主人公にとって待ち望んだはずの行為でしたが、それはまったく愛の感じられない時間になってしまいました。妊活以前に、夫には妻とコミュニケーションを取ろうという気持ちがないのかもしれません。 いつからこんなにすれ違ってしまったのかーー。主人公の気持ちを思うとやるせないですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月16日私は32歳の主婦。夫・娘・義母の4人暮らしです。日々義母からの嫌味に悩まされています。そんなある日、突然浪人生の女の子が下宿することに!この女の子、実はとんでもない女だったのです……!私の悩みは、義母と折り合いが悪いこと。仕事から帰ると「夕食の支度ができていないの? 嫁は家のことをやってもらわなくちゃ困るじゃないの」なんて、私のことを召使扱い。ちなみに夫は見て見ぬふり。波風を立てたくない姿勢がミエミエです。 夫に「今日から家に住むことになった」と紹介されたのは、20歳の女の子とある休日、若くてかわいらしい女の子が夫に連れられて突然やって来ました。そして夫は「今日からこの子もこの家に住むことになった」と言うではありませんか! どうやら彼女は、静かな環境で勉強ができる家を探している浪人生とのこと。夫は友人から相談され、下宿させることに勝手に決めたそうです。正直私は戸惑いましたが、夫に懇願されとりあえず1カ月だけ下宿させることにしました。 愛嬌のある彼女は義母にも気に入られ、夫も釘付け。しかし、彼女は勉強するために下宿しているはずなのに、勉強せず積極的に家事をするようになったのです。 「俺にとって運命の相手が現れた」ですって!?そして1カ月後、ようやく彼女が家に帰るのかと思いきや、私は突然「俺と離婚してくれ」と夫に打ち明けられました。「運命の相手が現れた」とのことで、彼女とラブラブな様子。義母も「私の世話をしてくれる彼女こそ、わが家の嫁にふさわしい子なのよ。離婚してあげて」と畳みかけてきます。呆れた私は即離婚し、慰謝料を請求することを心に決め、娘を連れて実家へ帰りました。 浪人生だなんて、真っ赤なウソ!彼女の正体は……それから2カ月たったある日、「助けてくれ!」と夫から電話が。どうやら受験生と嘘をついていた彼女は、妻子持ちの男と不倫していたのがバレて、逃げ回っているときに夫と出会ったのだそう。親友から頼まれて彼女を下宿させるようになったという話はウソ。夫のナンパがきっかけで出会ったそうです。 夫に内緒で借金をしていたのも発覚し、結局夫と義母は借金の肩代わりをして、自宅を売り払うことになったそうですよ。 彼女もどうしようもない女ですが、相手の本質を見極めず「若くてかわいいから」「家事を手伝ってくれるから」というだけで、大切な家族を見放す親子もひどすぎる! 世の中、因果応報ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日モデル・俳優の生見愛瑠が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(毎週火曜後10:00)の第2話が、16日に放送される。本作は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まことが、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。■第2話のあらすじ勢いで会社を辞めてしまったまこと(生見愛瑠)は、就職活動に励んでいた。しかし記憶を失っているために、自己PRはもちろん、長所や短所がうまく答えられずに就職活動は難航していた。 朝日(神尾楓珠)からは「向いてる仕事」を紹介され、律(宮世琉弥)からは「自分の人生を幸せにする」のが仕事と言われ、公太郎(瀬戸康史)からは、「好きなことを仕事にしてみれば」とアドバイスされるが、その好きなことさえ分からないと落ち込むまこと。何がやりたいかはわからないが、まずは何をやれるのか自分を知ろうと、朝日と一緒にさまざまなことにチャレンジする。そんなある日、公太郎のフラワーショップに律が訪れ、少しずつ律の正体が見え始めるが……?公太郎、朝日、律と接するうちにまことが見つけ出した“やりたいこと”とは?
2024年04月16日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。家族に寄り添う気持ちのない夫は、主人公に対して無神経な言動を繰り返します。どうしても2人目が欲しい主人公は、自分の気持ちを抑えて夫の要望に応えようと努めます。その甲斐あって、ついに夫のほうから夜のお誘いが……!久しぶりのお誘いに、胸を膨らませながら寝室で待機する主人公。しかし……。 妻と夫の行動がすれ違い… 主人公は寝室で待っていましたが、夫が来る気配はありません。1時間後、リビングに様子を見に行くと、そこにはお酒を飲んで机に突っ伏して寝る夫の姿が……! 目を覚ました夫は「疲れているから今日はやめよう」と言い出します。妊活にようやく向き合ってもらえた喜びを踏みにじられたことに、嫌気が差す主人公。 しかし排卵日が近いこともあり、チャンスを逃したくない主人公は食い下がります。 「さっさとやって終わりにしよ」 やる気のない夫は、冷たく言い放つのでした。 ようやくうまくいき始めたと思われた妊活。しかし、夫の自分勝手な行動に裏切られてしまいました。 疲れているときに無理して妊活をする必要はありませんが、夫の態度にはモヤモヤが募ります。自分の言動が妻を振り回し、傷つけていることに気づいてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月15日私は在宅で仕事をしながら、2人の子どもを育てています。夫はこの数カ月、家事育児をすべて私に押し付けている状態で……。夫は子ども中心の生活に嫌気が差しているようで、自由に過ごさせろと文句ブーブー。どちらの両親も遠方に住んでいるため、夫の手が必要なときもあります。しかし手伝いどころか、子どもたちの遊び相手にすらならず……。もう少し、家のことを考えてほしいと思っています。 自分の人生を歩みたい…身勝手な夫子育ての犠牲になりたくない、自分の人生を歩みたい。そう夫は話します。確かに、昔に比べて自分の時間は減りましたが、今は“子どもたちを優先する”時期だと思っています。 少しの間、父親業を休ませてほしいと懇願され、仕方ないので受け入れることにしました。しかし、夫は自由すぎたようです……。 ある日、寝落ちしている夫の手に携帯電話が握られていました。メッセージアプリを使いながら、寝てしまったようです。トーク画面には、女性からのあまいメッセージがたっぷり。不倫している……。間違いありません。 夫に話し合いを求めても、逃げられてしまい……。少し話そうものなら、元カノのことを褒めまくって私をけなしたり。元カノは美人で、昔と変わらないスタイルを保っているそうです。 不倫相手は元カノで確定。とにかく不倫を清算してほしいと伝えましたが、まったく聞いてもらえませんでした。いまは父親業を休業中だからとか何とかいう始末。身勝手な夫には、もう期待しないでおこうと思います。 元カノの事情を知らず、離婚した結果…数週間後、夫から離婚届を渡されました。「子ども中心の生活はウンザリ!」「元カノとヨリ戻すから」「さっさと離婚届にサインしろ」願うところです。最近ではこの日が来ることを想定し、覚悟を決めていました。「いいけど。知らないからね」「は?」元カノと再婚したら、夫はかなり忙しくなると思うのです。だって彼女には5人の子どもが……。 夫は、私の言うことなんて信じないようです。ですが、不倫の事実は認め、慰謝料と養育費の支払いを約束してくれました。「これからはもう何があっても助けない」と最後に言われましたが……。そのセリフ、そのまま返してあげます。 数カ月後、私が予想した通りの事態になりました。やはり元カノは5人の子持ちで、彼女はそれを隠したまま再婚したようです。だまされたと、元夫は泣きついてきました。 彼女に育児を押し付けられ、遊び歩く再婚妻のために苦労する日々。今の状況から抜け出したい、他人の子より自分の子どものほうがかわいいし、今度は面倒を見るからよりを戻したいと泣きつかれました。 これまでの私の苦労をわかってくれたようですが、いくら反省されても再婚はしません。最近は、離婚して良かったと思うことばかりなので。 元夫とはよりを戻さず、私は今…結局、元夫は離婚に応じてもらえず、家事に育児に翻弄していると風の便りに聞きました。多少の反省はしたようですが、自分の身勝手で私たちを捨てたことを一生後悔していけばいいと思っています。 私は離婚してから地元に帰り、両親にサポートしてもらいながら仕事に育児に頑張っています。フルタイムで働き、結婚していたときよりも生活が楽になりました。今後も家族仲良く暮らしていきたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ リフレッシュするためにも自分時間は大切ですが、できれば協力しあって交互に休めるとベストですよね。子育ては2人でするものですし、円満な家庭生活を送るためにも受け身ではなく能動的に動きたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月15日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。「LOVE Again」を飲みタイムリープした先は、課長とイベントで使うグッズ探し段ボールが落ちてきた瞬間でした。「LOVE Again」を飲んだことでフラフラとするあすかさんは、またもバランスを崩し倒れそうになり課長に体を抱き支えられます。「LOVE Again」を飲み興奮状態のあすかさんは、課長との密着に大人な雰囲気に…。そこに社内の人が現れ我に返るあすかさんは急いで帰宅するのでした。 帰り道、義母の好きなチーズケーキを購入し準備万全。すると、くしゃみをするあすかさん。次の瞬間、自宅でチーズケーキを喜んで食べる義母が目の前に。タイムリープは無事成功し「LOVE Again」を飲んだ日に戻っていたのでした。 その後、義母が「アナタたちは子どもはまだ考えていないの?」と問いかけます。その問いに夫が「まだそれどろじゃない」と答え、あすかさんの心は暗く沈んでいくのでした。嬉しくなんかないよ……! 義両親に孫のこと、収入のことを詰め寄られ、あからさまに不機嫌になる夫。さらには子どものころの話をしようとする義母の言葉を遮り、夫は声を荒げ義両親を追い返すのでした。 義両親を見送った後、あすかさんは夫に対し「あんな言い方しなくても…。」と呟きます。続けて、義両親に投げつけられた孫問題の話をしていると、レスの話になり気まずい雰囲気に。あすかさんは「私とそんなにしたくないんだ?」「やっぱり後輩のあの子なの?」とこれまでの不満をぶち撒けます。この言葉に呆れた夫は乱暴に「じゃしよっか」と投げやりにあすかさんを抱こうとします。夫の態度に我慢できないあすかさんは「気分じゃないならしてくれても嬉しくなんかないよ…!」と言い肩を震わせます。その姿を見た夫は逃げるようにその場から立ち去るのでした。 外に出た夫は「F」という人物から来た「お会いしたいです…♡」というメッセージを無心で開きます。あすかさんの気持ちを知った直後なのに関わらず「OKです」と返す夫。すると、すぐに返信があり約束を取り付けるのでした。 ◇◇◇ 「私とそんなにしたくないんだ?」「やっぱり後輩のあの子なの?」と本音が溢れるあすかさん。本当はこんな言葉を言いたくない、言うはずじゃなかったのではないのでしょうか?思い詰めるあすかさんの様子が伝わり、胸が苦しくなります。それに対し、あすかさんから逃げるように怪しい行動をする夫が気になります。どうか、あすかさんを裏切る行為だけしないよう、心より願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月15日結婚して3年。どんなに愛し合っていても、夫を必要な存在だと思っていても、私たち夫婦は1年に3回も離婚危機がありました。それはすべて夫からの思いやりのないひと言が原因だったのです。そんな夫のひと言と、どのように離婚の危機を回避したのかをご紹介します。 思いやりのかけらもないひと言夫も私も自宅での仕事で、私は日中は子育て、夫は1日中仕事をしています。たまに私も夫に頼りお願いごとをすることがあるのですが、そのときに必ず「やることあるから」のひと言。何だか私が何もしてないかのようなひと言で、一度だけ夫に「そういう言い方やめてほしい、何かすごくストレスなんだ」と言ったのです。 そうすると「ストレスだと感じているのは勝手に感じているだけだろ!」と言われ、何だか切ない気持ちでいっぱいでした。さらにその後、「なんで俺が合わせなきゃいけないの? 離婚だな」と捨て台詞をはいて自分の部屋にこもってしまったのです。 夫婦は他人で思いやりは必要不可欠夫婦であっても他人だし、育った環境や考え方はさまざまです。だからこそ、お互いを思いやることはすごく大切なことだと私は思っています。私たちはお互いに離婚経験者なので、また同じことを繰り返さないために、「思いやりはもちろん、やってもらって当たり前という考えはなくして感謝しようね」と子どもが生まれる前は話していました。 そのため、夫の言葉に関して私が不快に感じたのなら、夫は気を付けるべきだと思うし、もし私の発言や行動で夫が不快に感じる部分があれば気を付けて直していこうと思うのですが、夫にはそういう考えはないようです。 思いやりのないひと言は立派な離婚原因そのときの感情にまかせて夫が発してしまったひと言ですが、その言葉によって私は切なくもなり、正直私はこの人と一生生活はできないと思いました。これらからも夫から感情のままに思いやりのないひと言を言われると思ったら、苦痛でしかなかったのです。 安易に「離婚」という言葉を出し、相手を傷つける行為になっているとは夫は思っていません。私は、これからのために夫と話し合いの時間を設けました。 これからのために夫との話し合いまず私は夫に、「私はこれから先もあなたと生活していきたいと思う。私もまだまだ未熟だから、あなたが不快に思うこともあると思うけど、だからこそ自分本位ではなく、結婚したときに約束した思いやりを忘れずにしよう」と言ったのです。 夫は、「そうだよな、ごめん」と謝ってくれました。私は、「私たちは思いやりのない生活をしてきて、一度離婚して今がある。だからこそ失敗しないために、同じ経験はしないように、仲良くやっていこうね」と言いました。話し合いのあとは夫がやさしくギュッと抱きしてめてくれて、「本当にごめんな」と言ってくれて、その後思いやりのない言葉はなくなったのです。 たったひと言ですが、やはり言われた私はとてもつらいと感じてしまい、なんで感情まかせに発言してしまうのだろうと思いました。しかし、離婚はしたくないのが私の気持ちなので、夫とじっくりと話し合いをしたら謝罪してくれました。謝罪してくれたことで離婚は回避できたので、これからも仲良く生活していくために話し合いはとても大切なことだと思いました。 著者:のろ ゆうこ2歳女児をワンオペで育てる母。現在、シナリオライターとして活動中! 主に育児・家庭に関する記事を執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年04月15日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。家事育児に追われる主人公に対して、「女として見られる努力をしていない」と妊活に否定的な理由を明かした夫。さらに、「イヤイヤ期が大変」と過去に話した発言を持ち出し、2人目なんて無理と断言します。「2人目なんて無理だって!」と夫から笑い飛ばされて……? この人と話し合っても無駄かも… 夫の酷い言葉に、涙がこぼれそうになる主人公。 「泣けばなんとかなると思ってるんだからいいよなぁ」 この一言で夫と話しても無駄だ……と感じました。夫の態度に絶望しながらも、2人目を望む気持ちが諦められません。妊活のために自分を抑え、我慢しようと決意します。 それからは家にいるときもなるべく化粧をし、明るく振舞うように努めました。そんな主人公にまんざらでもない様子の夫……。 「今日、する……?」 その結果、ついに夫から誘いの言葉があったのでした。 家事育児に奮闘する妻の気持ちに寄り添わない夫……。どうしても2人目が欲しい主人公は、夫の望み通りに行動する選択をしました。その努力の甲斐あって、ついに夫の気持ちに変化が!これから、夫婦で前向きに妊活できると良いですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月14日夫が出張から帰らず…「3日で出張から帰ると言っていた夫が、1週間経っても帰ってこず…。何か嫌な予感がして夫の泊っているホテルへ行きました。受付の人の反応から、浮気相手と宿泊していることに感づき、呆れて帰宅しました。」(30代女性)彼との未来を考えた時、結婚を意識し始める女性が多くいます。しかし、中にはこのケースのような浮気が原因で、関係の終焉を選ぶ人も存在します。今回は、別れを選ぶまでの女性たちの心境を掘り下げてみます。信頼を揺るがせた彼の行動時に「男性は変わらない」と諦めかける瞬間もあるでしょう。特に、彼の浮気が判明した場合、謝罪や改善の約束にも関わらず疑念が消えないことがあります。こうした時、女性は自身の未来を真剣に考え、刻々と信頼が崩れていく中で、別れを選択することがあるようです。彼からの愛情に疑問を持つ愛情の不足は、関係の溝を深める一因となります。例えば、彼の忙しさや連絡の希薄さから愛されていないと感じ、心の距離を感じることも。また、自分の意見が尊重されず、大切な人々との関係に悪影響を及ぼすケースも、別れへと進む要因になり得ます。許せない言葉を受けた時身近な人を侮辱するような言動は、深い傷を残し得ます。そのような言葉に晒された時、多くの女性は冷静な判断を迫られます。彼の真実の性格に気づき、自分の人生を見つめ直す中で、ある結論に至ることもあります。真の幸せを求めて自己決断がもたらす予期せぬ幸福があるかもしれません。自分自身の感覚を信じ、時には勇気ある一歩を踏み出し、真の幸せへと進むことが何よりも価値ある選択と言えるでしょう。(Grapps編集部)
2024年04月14日夫とは高校時代からの付き合いで、2人が社会人になって5年後に結婚しました。3人の子どもにも恵まれ、幸せな毎日を過ごしていましたが、育児、家事、仕事に多忙だった私は、疲れていたこともあり、夫の要求を拒むようになったのがレスの始まりでした。夫より子ども優先の日々夫とは、学生時代からの付き合いだったので、結婚前から家族のような、落ち着いた関係でした。それでも、結婚当初はそれなりに甘い時間を2人で楽しんでいました。しかし、3人目が生まれてからは、育児に家事に仕事と目まぐるしく、多忙を極めた生活だったので、夜・朝を問わずの夫からの要求には、「疲れているから」と断固として背を向ける日々だったのです。そして生活も子ども中心の日々となり、毎日カリカリ、イライラしていた私。夫からの「子どもを祖父母に預けて、たまには2人で出かけよう。気分転換したらいいよ」という提案にも「NO!」を出す始末でした。夫の気づかいにも気付かず、慌ただしい毎日を送っていたのです。そんな妻に夫は、魅力を感じなくなっていたのかもしれません。夫が急に求めてこなくなったきっかけそんな夫婦としては、素っ気ない日々をしばらく送っていたある日、レス状態にありながらも、あんなにちょっかいを出してきた夫が、まったく求めてこなくなったのです。最初のうちは「諦めたのかな」と、のんきに構えていましたが、そのころから夫が、携帯電話を肌身離さないようになり、お風呂やトイレにも携帯するようになりました。そして、会社での飲み会が増えたこともあり、違和感を覚えたのです。夫が別の女性と…!?夫の携帯電話を見て確認しようとも思いましたが、そこは夫のプライバシーの領域。踏み込まず、じっと我慢していました。そんなとき、夫との共通の友だちから「夫が女性と一緒にいるところを見た」という連絡を受けたのです。それは、会社での飲み会と聞いていた日だったので、夫がウソをついたのだと思いました。夫が帰宅後にこの一件を話すと、言葉に詰まった夫が、「すまない……その日はウソをついて会社の女の子と会っていた」と正直に話してくれました。夫が携帯電話をずっと肌身離さなかった理由がわかった瞬間でした。まとめ今回の一件は、私も子どもとの生活に追われ、夫の意見に耳を傾けることもなく、コミュニケ―ションを取らなかったことにも原因があると思いました。もちろん、夫のウソや浮気未遂はショックでしたが、長年の付き合いもあって、夫が正直に話してくれたことは救いでした。あれから、毎日は無理ですが夫との時間を作る努力をしています。その結果、レスが解消し、素直に夫の要求を受け入れられるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/盛川智子イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月14日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。仕事を終え帰宅しようとすると、あすかさんは課長に呼び止められイベントで使うグッズ探しを手伝います。すると、棚の上にあるグッズの入った段ボールを見つけ、手を伸ばすとバランスを崩してしまいます。あすかさんは身を守るため頭をガードすると何も落ちてこない? ふと顔を上げると課長があすかさんを庇うように頭を包み込んでいたのでした。 課長の思いがけない行動にドキッとするあすかさん。ドキドキは止まらず、課長と2人荷物を片付け帰宅するのでした。 自宅へ戻り、ドキドキしてしまったことから後ろめたい気持ちでベッドに入るあすかさん。同僚の「ムード作りのためにセクシーな下着で迫ってみる」という助言を思い出し下着を検索します。隣には、背中合わせにスマホを触り誰かとメッセージのやり取りをしニヤつく夫の姿が……。そんなことはつゆ知らず、あすかさんは眠りにつくのでした。 意を決しセクシーな姿に! 翌日、早々に仕事を終えランジェリーショップへと向かい、初めてセクシーな下着を購入したあすかさん。タイミングよく夫から帰宅の連絡があり、いつもより早い帰宅に今夜下着を身に纏うことを決意するのでした。 そのころ夫は会社を出ようとエレベーター待ちをしていると新人女性とばったり遭遇します。「…奥様によろしくお伝えくださいね…」と意味深な言葉を残し別れるのでした。その直後、夫のスマホが鳴り確認すると「F」という人物から「今週末は如何ですか?お会いしたいです…♡」と深い仲を匂わせるメッセージが…。夫はため息を吐き家路へと急ぐのでした。 帰宅後、入浴し今夜の勝負に賭け全身チェックをするあすかさん。そして覚悟を決め購入した下着を身につけます。ソワソワし正気ではいられないあすかさんは、お酒の力を借りることに。お風呂から出た夫が寝室へ向かうと、そこには恥ずかしながら夫を待つセクシーなあすかさんの姿が。しかし、夫は知らん顔…。その反応に一気に酔いも醒め寝室を飛び出します。 すると、夫のスマホに義母から着信があり、近くにいるからと言い急遽尋ねてくることに。さっきまでの悲しみはどこへやら、あすかさんは急いで身支度を済ませます。義両親が到着し、手を洗うため洗面所へ向かう義母。しかし、そこには例の下着が!! 義母に見られる大失態を犯したあすかさんは、散々な1日をやり直すためにタイムリープをするのでした。 ◇ ◇ ◇ 覚悟を決め初めてセクシーな下着に挑戦したあすかさん。自分のために買う下着とは違い、夫を想い大胆な下着を購入するなんて、どれだけ緊張したことでしょう。ランジェリーショップへ向かうだけでも勇気がいることなのに、レスを解消するため奮闘する姿を見ていると心から応援したくなりますよね。皆さんは、レス解消やマンネリしたときの秘策はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月13日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫の態度にしびれを切らした主人公は、レスの理由を直接聞くことに。すると夫は自分自身の性欲がなくなったことや、妻を女性ではなく家族として見るようになったことを明かします。夫が妊活に応じない理由は他にもあるようで……? 自分のことを棚に上げてアレコレ話す夫 自分のことは棚にあげ、女性としての努力が足りないと言ってくる夫。加えて、2人目の妊活をしたくない一番の理由は、過去に主人公が娘の悪口を言っていたからだと明かします。 たしかに、娘がイヤイヤ期だったときに「しんどい……」と夫に話したことがありました。 「あんなことでイライラするんだから、2人目なんて無理だって!」 夫から笑い飛ばされた主人公。育児疲れから少し吐き出した弱音を、”悪口”と言われたことにモヤモヤ。ただ、夫と一緒に子育てをしたいだけなのに……その気持ちを踏みにじられたことにショックを受けるのでした。 イヤイヤ期の子どもを一日中ひとりで見るのは大変ですよね。育児をしない夫は、その苦労がわからないかもしれません。妊活をする前に、夫の意識改革が必要そうですが……。夫は何でも任せっぱなしではなく、理解する努力をしてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月13日長男を出産する前に流産を経験。二度目の妊娠生活はかなり慎重になっていました。それを見た夫に、驚きの提案をされた出来事です。 また流産するのでは…と心配な日々長男を出産する前に流産を経験。そのことがあり、長男を妊娠してから仕事を辞めました。 そして、また流産するのではないかと心配する毎日。ほぼ家に引きこもっていました。 しばらくして、体がだるくて何もできない日が続いたときのこと。夫から「妊娠は病気じゃない!体を動かした方がいい!」と言われ……。 とてもショックで、夫は自分が経験していないからそんなことが言えるんだ!と思いました。 私の様子を見た夫は妊娠について調べ、後日謝ってくれたのですが……。「言葉は取り消せない。二度と忘れないから」とだけ言いました(笑)。ことがあってから、妊娠や出産の大変さ、体調の変化、手伝って欲しいことをきっちり伝えるようになりました。今は長男を含めて3人の子が産まれ、夫は子育ても家事も積極的にやっています。 ◇ ◇ ◇ 「妊娠は病気じゃない!」と言う前に、妻の体調や気持ちにもう少し寄り添ってほしかったですね。夫婦であっても相手の立場を考え、発言には気をつけたいですね。 イラスト/さくら著者:匿名希望
2024年04月13日イヤイヤ期の2歳の娘を夫に預け、友だちの結婚式に参加した私。夜になり帰宅すると、なんと娘はごはんもお風呂も終わっていない状態で……? イヤイヤ期の娘を夫に預けて外出すると…私は2歳の娘を夫に預け、友だちの結婚式と2次会に参加しました。夫には「娘のごはんとお風呂を済ませておいてね」とお願い。夫は仕事が忙しく、普段は私のワンオペ状態の日が多いため、大丈夫かな? と不安になりましたが、夫から「任せて!」と自信満々な様子で言われたので、安心して外出することに。 しかし20時過ぎに帰宅すると、なんと娘は晩ごはんを食べておらず、お風呂にも入っていない状態でした。夫に聞くと、夫が作ったごはんは食べず、お風呂はママがいいと嫌がって入ってくれなかったそう。ぐったりした夫に休んでもらい、私はすぐに娘の晩ごはんとお風呂を済ませます。娘は夫と関わる時間が普段あまりないから嫌がったのかもしれない……。と思った私は、その晩夫に「もっとパパと関わる時間が必要かもしれないね」と伝えます。すると夫は「平日は早く帰れないけど、その分休日は娘と2人の時間をもっととってみるよ!」と言ってくれました。それから夫はその言葉通り、娘との時間をとることを意識し、娘のお世話を率先してしてくれるように。そして後日、夫に娘を任せると、晩ごはんもお風呂も無事に済ませることができました。今回のことで、夫が休みの日も夫に頼らず、自分でできることはすべて私だけで対応して、夫が娘と関わる機会を減らしてしまっていたことに気づいた私。「ママがいい! パパは嫌!」を解消できるように、これからは夫にも育児に関わってもらい、夫婦で協力して娘のイヤイヤ期を乗り越えようと思います。 作画/yoichigo著者:沢田 かほ
2024年04月13日私は元同僚である夫の真っすぐ仕事に向き合い懸命に働く姿に引かれ、のちに結婚に至りました。勤務先での夫の姿を見ていたので、家事や育児もしっかりやってくれるであろうと思っていた私。しかし、共働きなのに夫は家事や育児に協力してくれず、私ばかりに負担がのしかかる日々。この話は、そんな家庭での夫の姿はこれが原因なのかもしれない…と気付いたお話です。結婚してから家庭のことは何もしない夫私と夫は勤務先で出会い、夫が懸命に働く姿ややさしい人柄に惹かれてお付き合いするように。プライベートでも私のことを優先し、尽くしてくれていたので、「結婚してからもいい家庭を築いていけそう」と感じ、結婚を決心しました。しかし、結婚してからの夫は想像とかけはなれていたのです。共働きなのに家事はほとんど何もしません。食べたお皿は出しっぱなし、洋服は脱ぎっぱなし、出したものは出しっぱなしと、何もしない状況で新婚生活を送っていました。しかし、当時の私は夫が大好きだったためか尽くすことに喜びすら感じ、何も言わず夫の身の回りのお世話をしていました。「さすがに子どもが生まれたら少しは家事に協力的になってくれるかな?」とも思ったのですが、子どもが生まれてからも夫は子どもが危なくないように見守っているだけで、それ以外の家事や育児は一切しません。何度も夜中に目覚める子どもに私が格闘しているときも夫は知らんぷり。とはいえ、1年間の育児休暇中は、「夫は仕事を頑張っているから私が家事と育児は頑張らなきゃ」と思っていました。そして、子どもが生まれて1年後、私は職場復帰することに。不満をぶつけても変わらぬ夫仕事に復帰したばかりで慣れない日々の中、子どもの夜泣きも続きついに私のストレスはピークに。夫に、「共働きなのになんで何も手伝ってくれないの? 私たち2人の子どもなんだよ? 私たち夫婦だよね? 協力し合うべきじゃないの?」と泣き崩れるように訴えかけました。それまで私が感情的になって夫に不満をもらすことはなかったため、夫はかなり驚いた様子。「負担かけ過ぎてごめん。これからは協力するようにする」と言ってくれたのでその言葉を信じることに。その翌日から、夫は気持ちを入れ替えたのか、家事や育児を手伝ってくれるようになりました。しかし、それはほんの数日に過ぎず、1週間ほどたつと以前のように再び何もしない夫に。再度気持ちをぶつけようとも思いましたが、今回は下手に出ることにしました。夫にしてほしいことは「○○してくれると助かるんだけど」と伝え、してくれた後には感謝の気持ちを伝えるようにしたのです。しかし、それをずっと続けているうちに今度は、「夫は基本的なことでも言われないとできないのか?」と感じるように。2人目が生まれても気が向いたときに家事を手伝う程度で、夫の行動に大きな変化は見られませんでした。そして、私はそんな夫を見て、夫に協力してもらおうとすることすら諦めてしまったのです。義母との会話の中で意外な事実が発覚ある日、義母から義父と結婚してからの話を聞く機会がありました。私はお義父さんがいつも片付けや掃除などをしている姿を見ていたので、「お義母さんとお義父さんっていつも協力し合っててすてきな夫婦ですよね」と義母に伝えました。すると「何言ってんの? お父さんは結婚してから20年ぐらいは家のことはほったらかしで、だらしない人だったのよ」と言うのです。詳しく話を聞くと、義父は毎日洋服は脱ぎっぱなしで片付けもせず、身の回りのお世話は全部義母がやっていたとのこと。また、「子どもが泣きついても平気で出かけちゃう人だったのよ」とも言いました。これらの話を聞いて「なるほど! 夫は、そんな義父の姿を見て育ったからこうなったのか!」と納得。義母に「今のようにお義父さんが家庭のことに協力するようになったのは、何かきっかけがあったんですか?」と問うと、「んー、私はあえて何も言わなかったの。でも、今のお父さんのようになるのに20年はかかったわよ。あなたたちは今、結婚して10年ぐらいよね? あと10年ぐらいしたらお父さんみたいになるかしら?」と笑いながら言うのでした。まとめ「親の背中を見て子は育つ」という言葉は本当なのだと痛感。正直、義母の言葉に「あと10年もこの状況を我慢しなければならないの?」と絶望を覚えました。今も夫には、家事を手伝ってほしいとお願いするときもありますが、気が向いたらやってくれる程度。そんなことが続き怒りを覚える瞬間も多々ありましたが、笑い飛ばしながら話をする義母の姿を見て、「それを乗り越えてきたからこそ今の仲睦まじい義母と義父の姿があるのだな」と感じました。この先、夫も義父のように行動に変化が生まれるのかはわかりません。けれども、義母のようにいつか笑い飛ばせる日が来ることを祈りながら、今後も夫との人生を歩んでいきたいと再認識した出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/☆まかりな☆著者/akaringo元気いっぱいの兄妹に翻弄(ほんろう)されつつも子育てを楽しむママライターです。何事も全力で! をモットーに日々過ごしています。
2024年04月12日