5年前に夫を略奪され、離婚した私。ある日、元夫を略奪したママ友が再び私の目の前に現れたのです……。「あら~!久しぶり~!」と声をかけてきたのは、5年前に私の元夫を略奪したママ友でした。どうやら彼女は元夫と別れ、この街に引っ越してきたようです。もうトラブルはごめんなのですが……。 目ざといママ友「さっき、あなたの隣に男の人がいるのを見かけたんだけど……新しい旦那さんなの?」と尋ねてきたママ友。ずいぶんと目ざといこと!と驚いてしまいました。 「そこそこいいスーツ着てたし、腕時計も素敵だったし……かなり羽振りが良さそうね」「おもしろそうだから後をつけてみたら、2人でタワマンに入って行くし……再婚生活は随分と良い暮らしをしているみたいね?」 相変わらずのママ友の様子に、私は盛大にため息をつきました。「そんなストーカーじみたことはやめてちょうだい」「今後、街で見かけてもお互いに知らないふりをしましょうね」と釘を刺して、別れました。 元夫からの連絡それから数時間後――。 今度は数年ぶりに元夫から連絡が。「今更こんなことを言うのは都合が良いと思われるかもしれないけど、やっぱり俺とヨリを戻さないか!?」と元夫。今日は厄日なのでしょうか……。思わず天を仰ぎました。 「ついさっき、あなたの浮気相手さんとも会いましたけど」と言うと、「あいつの連絡先を知っているのか!?まず居場所を教えてくれ」と夫が怒りをにじませていました。 どうやらママ友は元夫の貯金を根こそぎ奪い、自分の子どもを元夫に押し付けてから消えたそう。子どもの父親に事情を話したものの、会ってもくれなかったそうです。 困り果てた元夫は、私と再婚すればいいということに思い至ったそう。 これ以上私を巻き込まないことを条件に、元夫にママ友の連絡先を教えた私。これ以上何もないといいのですが……。 ママ友に真実を突きつけると数日後――。 再び例のママ友と出くわした私。というよりも、ママ友が私を待ち構えていたと言った方が良いでしょう。「元旦那に私の居場所を教えたのはあんたね?逃げ切るの大変だったんだから!」と怒りながらも、なんだか機嫌は良さそうです。 「今度こそ私が金持ちになってやるわ」「またまたあなたの旦那さんを奪って本当にごめんなさいねw」「夫は無職だけどねw」「え?」 またも夫を奪われてしまった私。なんとなくですが想像していたので、とくに驚きもしませんでした。 今の夫はもともと大企業に勤めていた会社員でした。昨年思い切って独立したものの、事業に失敗して会社は倒産。会社員時代に購入したスーツや腕時計を身に着け、身なりは整えているものの、実際は無職なのです。 「で、でも、タワマンで暮らしてるじゃない!貯金はそれなりにあるんでしょ?」と食い下がってくるママ友。「彼は倒産して今は多額の借金を抱えてるわ」「タワマンからは出て行ってもらうわね。うちの親が買ったタワマンだから、私はこのまま住み続けるわ」と告げると、ママ友は「ええええ!?」と叫んでいました。 その後――。 ママ友は元夫に頭を下げ、復縁を申し込んだそう。しかし、元夫は断固拒否。子どもはママ友の元に返せたそう。私のもとにはそんな元夫からの復縁要請が来ているのですが……再構築するつもりはありません。 私も結局二度目の離婚をすることになり、今は娘と2人でタワマン暮らしを続けています。娘に不安を与えないよう、しばらくは色恋沙汰を遠ざけつつ暮らしていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月25日韓国ドラマ『私の夫と結婚して』に出演した俳優ナ・イヌの日本公式ファンクラブ「NA INWOO Japan Official Fanclub」が22日、オープンした。同作で“ジヒョク部長”として視聴者を魅了したナ・イヌ。ファンクラブではナ・イヌからのストーリー投稿や写真・動画などのメンバーシップ限定コンテンツ、コミュニティサービスを楽しめる。ナ・イヌは、2013年にデビューして以来、数々の話題作で主演を務めてきた。今年1月より放送開始されたドラマ『私の夫と結婚して』では、パク・ミニョン演じるカン・ジウォンの2回目の人生の助力者ユ・ジヒョクを演じ、その完璧なビジュアルと知性、フィジカルで視聴者を魅了した。同作を配信中のAmazon Prime Videoでは、韓国コンテンツとして初めてテレビショー部門のグローバル・デイリーランキング1位を獲得し、さらに日本を含む73ヶ国で1位を記録するなど、アジア、西欧諸国問わず、全世界で爆発的な人気を博している。
2024年04月23日結婚したと思ったら、まさかのレスになってしまった私たち夫婦。ある夜、私は思い切って夫を誘ってみることにしたのですが…結婚後、パタリとなくなった夜のお誘いに…結婚を機にパタリと夜のお誘いがなくなり、レスに突入した私たち夫婦。夫はもともと寡黙で愛情表現が苦手なタイプだったうえに、レスが追加したため、心の距離はひらく一方でした。 ある日、思い切って私から「今日…しよっか?」と久々にお誘いしてみると…。なんとびっくり、夫はすぐに立ち上がり、お風呂に直行。しばらくして風呂から上がったかと思ったら、今度はいそいそとベッドへ直行したのです! そして、寝室からは、何度も咳払いをして、リビングにいる私を呼ぶんです。 「誘わない=したくない」と勝手に思ってましたが、意外とまんざらでもなかった様子。パートナーの心の内なんて、まだまだわからないものです。思い切って誘ってみるものアリだなと思った夜でした。 作画/きりぷち著者:桜 文鳥
2024年04月21日私の夫は保育士です。私が栄養士として給食を作っている保育園で働いています。私たち夫婦は子どもが大好きなので、いつかは……と思っているのですが、今はワケあって“子ナシ”夫婦を選択しています。ここ最近、夫はやけに上機嫌。聞くと、今年担当している赤ちゃんクラスの子どもたちがかわいいからだと言います。「いいパパになるだろうな〜」と思っていたのですがーー。自慢の旦那様ある日、夫はいつものように保護者のママと楽しそうに話していました。夫は保育園でも人気の先生なのだそうで、私にとっても自慢の旦那さまです。 しかし、なんだか今日は様子が違っています。夫は保護者と話しているとは思えない言葉遣いをし、いつも以上に楽しそうに笑っていました。 近づいてみると夫は私に気づいて、保護者のママに妻だと紹介してくれました。それを聞いて、ほんの一瞬だったものの保護者のママから睨まれたような気がします。幼馴染との再会夫によると、彼女は幼馴染なのだとか……。就職を機に地元を離れたためすっかり疎遠になっていましたが、保育士と保護者として再会したのだそうです。 「子どもはいるの?」と聞かれ、今は事情があって選択子ナシだと答えると、彼女は「こんなに子ども好きなのに可哀想」と私に向かって言いました。 好きで子作りをストップしているわけではないのに……。なんだかモヤっとしてしまいます。私と子ども作る?別の日、夫はシングルマザーだという幼馴染とその子どもと遊園地に行くと言い出しました。しかし夫は子どもにとっては保育園の先生。個人的にお出かけなんて許されるのでしょうか。 私があれこれと言って夫を引き留めていると、待てなかったのか幼馴染がわが家を訪ねてきました。直接「プライベートで一緒に出かけるのはどうかと思う」と伝えると、幼馴染は「子どもがいないヒガミ?」と吐き捨てます。 その上「子どもを作れないなんて可哀想! 私と作る?」とまさかの発言! 私は引いていたものの、夫も「マジか~♡」とまんざらでもない様子。もう付き合いきれません。 選択子ナシの理由私は「子作りしてもいいけど、本当に大丈夫?」と幼馴染に告げました。私たちが子どもを作らなかったのは夫の借金が原因です。結婚前、アイドルにハマり、大金を注ぎ込んだ結果、今でも借金が残っていて、完済するまで子どもは持たないと約束しています。 夫と結婚するのならもれなく借金もセット。そこまで聞くと幼馴染の顔色が変わり、何も言わずに去っていきました。 夫の態度に幻滅した私は、借金を一緒に返すのはやめにしました。夫ひとり、小遣いをさらに減らして返してもらいます。子どもを持つのはそれから。それも、私たち夫婦がまだ続いていればですが……。 幼馴染との再会は嬉しいことですが、これは行き過ぎですね。今、近くで支えてくれている人は誰か、もっとよく考えて振る舞うべきだったのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月11日私の夫は割と仕事がハードな仕事なので、毎日疲れて帰ってきます。決死の覚悟で……!!1歳の娘がいるのですが、きょうだいを作ってあげたいと思い妊活中です。しかし、夫が疲れているとなかなかうまく進みません。私もそこまで欲がある方ではないので、結構この妊活にストレスを感じています。ですが、私の年齢にも限界があるので、なんとか夫をやる気にしようと日々頑張っています。 大人のおもちゃを買ってみたり、一緒に大人な映像を見たりしましたがなかなか難しく思うようにいきません。私はやりたくなかったのですが、これしかないと思って行動したのがコスプレをすることです。元々、夫がコスプレに興味があるのは知っていたので、これが最終手段だと思い挑戦! 好きなジャンルがわからなかったので王道の紺のセーラー服を買いました。 いざ、夫に見せたときの第一声は、「ピンクのセーラー服がよかった」でした。私が見た限りピンクなんてなかったし、まず第一声は喜びの言葉が欲しかったです。目を細めて想像で色だけはピンクにしなさいと伝えましたが、その日は私がやる気にならず終わりました。娘にきょうだいができる日は遠そうです。 ◇ ◇ ◇ 今もきょうだいはできないまま、愛する娘が1人いるだけで私は幸せです。買ったセーラー服もその1回着ただけですぐに捨ててしまいました。それを知った夫は凄くショックを受けていましたが、着て欲しければ自腹で買ってと念押ししています。 作画/さくら著者:小野姉子30代、1歳女の子を育てる母。趣味は家にあるいらない物をどうしたら売れるか考えること。
2024年04月09日浮気する【男性の本音】って?「夫の浮気には気づいていましたが、なかなか証拠がつかめず…。そんななか、浮気相手の旦那さんと協力することで居場所を突きとめ、ついに浮気現場に突撃し…そこで慰謝料の話をすると、夫は『俺は遊びだったんだ!』と言い訳して…。心底うんざりしました」(30代/女性)男性が浮気の道を歩む背後には、遊びから本気のものまで、複雑な心理が隠されていることがあるようです。今回は、浮気をしてしまう「男性の本音」について紹介します。魅力への自信、断れずに一度も浮気を経験したことがない男性でも、魅力的なアプローチを受けると断りにくいという男性もいます。彼らは自身の魅力を自認し、異性の注目を浴びることを喜びとしているようです。断らない性格の夫なら、意に反して浮気に手を染める可能性があります。「魅力」を確かめたい隠れた願望複数の異性との関わりを持つことで自分の価値を測る男性もいます。彼らは自分が異性からどの程度魅力的に映るか、また男性としての地位を確認したいと望んでいるようです。浮気が彼らにとっては、自己確認の手段である可能性があります。現実からの逃避パートナーとの関係に何らかの不満があるとき、その現状から逃れたくなる男性もいます。彼らは他の女性と浮気をすることで、現実からの逃避を図っているようです。その結果、一時的な安息を見いだしている可能性もあります。理由を理解し、対処を夫の浮気には、さまざまな背景が存在します。これらを踏まえながら、2人の関係を見直すことで、よりよい方向に導くことができるかもしれません。(愛カツ編集部)
2024年04月09日■これまでのあらすじさくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫にメロメロの義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。義母が言うには、恵梨香は職場のワーママたちに迷惑をかけられているので子持ち嫌いになっているというが、育休復帰しているさくらにも義妹は厳しい態度だった。あるとき、さくらは酔った恵梨香からママ社員は同僚に「ふざけるな」と思われていると言われる。その言葉が気になって無理を重ねていたが、さくらの職場では「人員の体制が整っているから」と後輩たちはママ社員に協力的だった。一方、恵梨香の職場は育児休暇や時短勤務者が多いのに人員補充がなく、独身者に負担がかかっている状態だった。推しのコンサートがあるときにもママ社員の仕事がまわってきて…。【恵梨香SideStory】子育てしてる人はそんなに偉いんですか?子なしは子育てしてる人に気を遣い、遠慮して、犠牲にならないといけないんですか?どうして、私にばかり皺寄せがくるの…。私のことは誰も助けてくれないのに…。もう限界でした。子持ちへの嫌悪感は兄夫婦にも向かい、姪っ子に夢中になる両親にも当たり散らすようになっていき…。いっそこんな会社、辞めてやる!次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月07日夫の転勤で、まったく知らない土地に来た私たち夫婦と当時1歳の息子。私は夫の転勤を機に退職し、専業主婦に。退職したことで、私は毎日働いている夫に対して少し負い目が出てきました。しかし、児童館での新しい出会いによって、考え方が変わって……!?働いていないから送迎は当然?初めての土地で、新しい出会いも楽しみにしていた私は、息子を連れて児童館に向かいました。児童館では、引っ越してきたばかりの私に先生方がやさしく声をかけてくれ、自然と同年代の子どもを持つママたちとも、友だちに。私は息子と毎日楽しく過ごすことができていました。 ある日のこと、先生方やママ友たちと何気なく、1日のスケジュールについて話していました。私が「朝はまず夫を車で送って……」と言うと、あるママ友が「子どもじゃないから必要ないでしょ」と一言! 私が「でも、うちは車1台だから……」と返すと、今度は先生が「バスがある!」と言いました。実は、息子を連れて往復10kmの送迎は大変で、以前、夫にも意見を言ったことがあります。 しかし、夫は「働いてないんだから、それくらいいいでしょ」という姿勢でした。また、実母にも相談しましたが、夫と同じ意見。私自身も働いていない負い目があったので、夫の送迎は当然と思い込んでいたのです。 夫に再度、物申す!しかし今回、第三者の意見で自信がついた私は、再度、夫に送迎の負担を訴えることに。「児童館で、朝から夫を車で送っていると話したら『子どもみたい』と失笑されたよ」と他の人の意見を交えることで、夫は以前のような強気な姿勢ではなくなりました。 結果、車をもう1台購入するより金銭的な負担がない夫専用のバイクを買うことで決着! 学生時代以来のバイクを手に入れることができた夫はうれしそうでした。 バイクを手に入れたうれしさから、面倒くさがっていた雨の日のバス通勤も了承した夫。おかげで私は朝から息子とゆっくり過ごすことができるようになりました。あのとき、はっきり意見を言ってくれた先生とママ友に感謝です。 イラスト/ななぎ著者:都 うめこ
2024年04月03日私の夫は義父の会社を継ぐことが決まっています。これからどんどん仕事が忙しくなるから支えてほしいとプロポーズされたので、私は仕事を辞め、義実家での同居生活を始めました。しかし待っていたのは思い描いていたものとまったく違う結婚生活……。夫と義母は毎日のように理不尽な要求をしてきます。うまくできないとネチネチ嫌味を言われるので、気が抜けません。 朝から晩までとにかくやらなければいけないことが山積みで、休む暇もないのです。私は家政婦…!?義母は、嫁いできた以上勝手に実家に帰ってはいけないと言います。だからといって、事前に許可を貰おうとしても「養ってくれているのは誰?」と義母に言われて、帰省を許されることはありません。 本来、夫婦は対等な関係のはず。養われているからといってこんな扱いを受けるのなら、仕事をしていたほうがマシです。そう思って夫に働きたいと相談したのですが「家事をサボりたいのか?」と言われる始末。 近くで聞いていた義母も「家政婦は家政婦らしくしていなさい!」と相手にしてくれませんでした。 義父の反応は…そんな夫と義母ですが、義父は少し違っています。毎日あちこちを飛び回っていてあまり家にいませんが、それでも家に帰ってきたときには「たまには家事を休みなさい」と言い、労いの言葉をかけてくれます。 義父は本当に気遣いの人で、社員から慕われているのも納得です。 ただでさえ忙しい義父を巻き込むのは忍びないと思いつつ、私は夫と義母のことを相談することにしました。義父からすれば妻と息子の悪口とも捉えうる話でしたが、義父はとても親身に話を聞いてくれ、「どうせなら有利な条件で離婚しなさい」と、ある計画を提案したのです。 その日から、私はボイスレコーダーを常に持ち歩いて、夫や義母から暴言を吐かれたときは、すぐに録音するようにしていました。すると、幸か不幸か、たった数日で離婚をするには十分すぎるほどの音声データを手に入れることに成功しました。 契約終了!家事を終え、夫とソファに座って一息ついていた私。その姿を見た義母が、突然「休憩する家政婦は不要! サボるくらいなら出ていって!」と怒鳴ってきたのです。私は言い返してやりました。 「では、契約終了ですね! 家政婦サービスの料金は住み込みで日当3万円。半年の勤務だったので、500万になります!」そう言って、私は準備していた離婚届を差し出しました。夫も義母も状況が理解できていないのか、呆然としています。そんな2人を置いて、私はまとめてあった荷物を持って実家に向かいました。家政婦代わりの妻実はこれは、義父から提案された離婚作戦です。夫と義母が無理難題を押し付けたせいで、これまでも何人もの家政婦さんが辞めてしまったよう。ついに堪忍袋の緒が切れた義父が、家事はすべて自分たちでやるように言い渡したそうです。 悲しいかな、私は家政婦代わりに結婚しただけの妻でした。それを察した義父が、離婚の後押しをしてくれたのです。 私は家政婦料と言う名の慰謝料をもらい、離婚。今は義父の会社でバリバリ働いています。どうやら義父は息子の仕事のできなさに気づいていて、別の後継者を育てているようです。自分が後継者だと思って疑いもしない夫が、この事実を知る日が楽しみです。 女性が専業主婦になると「養ってやっている」と言う男性がしばしばいるようです。しかし、家を守るのも立派な仕事。職場から帰ってきたら食事ができていて、翌日には洗濯物がきれいになっている……そんな家事のありがたみを理解する必要がありますね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月01日■これまでのあらすじ女は外見至上主義だと思っている主人公・ゆうみは綺麗になるため努力を重ね、年収3000万の夫を射止めます。しかし、出産した娘は夫そっくりで、可愛いベビーたちと娘を比べては思い悩むゆうみ。娘が一番かわいい! と言う夫の言葉に思わず反論してしまい、整形させると言ってしまったゆうみは夫に家から追い出されます。悔しい気持ちになるも娘のことが心配になり家に帰ると、そこにいたのは義母。義母の「愛理はブス」という発言に怒ったゆうみは反発し、義母を追い返します。そして自分が今まで娘に酷い発言をしてきたことを後悔するのでした。 ■「女は見た目」夫に自分の思いをぶつける■「私がブスでも結婚した?」夫の答えは…ただの夫婦喧嘩では終わらせず、なぜゆうみがあんな発言をしてしまったのか、ゆうみの気持ちをちゃんと聞きだそうとしてくれた夫。ゆうみの「女は見た目」発言に夫は「何を馬鹿なことを!」と声を荒げますが、ゆうみの「私がブスでも結婚した?」という問いには思わず突っ込みたくなるほど素直な返答をしました。このままでは余計にゆうみは愛理の顔を気にしてしまうのでは…。でも、ここはごまかすより正直に言ったほうがいい! この話し合いで良い方向に向かうと良いのですが…。次回に続く「私の娘は可愛くない」(全27話)は17時更新!
2024年03月25日■これまでのあらすじ憧れのアバレル業界に勤め、育休から復帰した更紗。夫の協力がなかったこともあり、更紗は復帰してしばらくしてから副店長の役職を降ろされることに。平社員になっても育児と家事と仕事の両立は大変で、子どもにも申し訳なく、仕事も失敗が続き、限界を感じていた。しかし、夫は能天気に自分の仕事の好調ぶりを報告しつつ「二人目を作ろう」と誘ってきて…!そうじゃない…!夫は何もわかっていない。私の人生をなんだと思ってるの?「しんどいなら仕事辞めてもいいんじゃない?」と言われ、張りつめていた心の糸が切れました。私は仕事を辞めたいわけじゃない。その逆で、もっと全力で頑張りたいのに。私が働きやすいように、どうして協力してくれないの?稼ぎが多いか少ないかだけで、私が何もかも我慢しないといけないのは…おかしいよ!次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月22日子どもが生まれる前から仕事が激務で深夜帰宅、土日の休みも保障されていなかった夫。そんな夫を気遣い、初めての出産、育児もなるべくひとりでこなそうとしていた私。その結果産後に待っていたのは、父親になった意識がとても低い夫とのストレス生活と、孤独な育児生活でした。なかでも、夫が私のことを気遣ったつもりで購入してきたある物に絶望を感じたエピソードをお伝えします。 夫の健康を気遣いワンオペしていたのに初めての子どもを里帰り出産したあと、夫と暮らす家に戻ってきました。しかし、忙しい夫に育児休暇などはなく、休みの日におむつ替えやミルクをあげるのを何回か手伝ってもらうくらいで、平日はほぼワンオペで赤ちゃんのお世話をしていました。 まだ夜間の授乳もあったので、睡眠不足の状態でキツさもありましたが、毎日深夜に帰宅する夫にはちゃんと寝てもらおうと、むしろ赤ちゃんの泣き声で夫の睡眠を妨害してしまわないかと心配していたのです。そんななか、自宅に帰宅してから2週間ほどしたときのこと。夫がある物を買って帰宅し、うれしそうに報告する姿にあぜんとしてしまいました。 迷惑をかけずに自分の時間を楽しむ思惑の夫夫が購入してきた物は、テレビのヘッドフォンでした。「俺が夜帰ってきてテレビ見てるとうるさいでしょ。夜起こしちゃうとかわいそうだからさ」とうれしそうに言うのです。夫は出産前から帰宅後によく睡眠時間を削るようにしてテレビを見ていました。夫は純粋に私のことを思ってヘッドフォンを購入してくれたらしいのですが、これが産後の私にはとてもショックでした。 こちらは初めての出産後の不安定な心身で、慣れない育児をほぼワンオペでこなしている状態。本来ならば夜間授乳の何回かに1度くらい手伝ってほしいのです。夫の健康を気遣い我慢してそれをひとりでこなしているのに、夫はこれまでと同じように帰宅後はテレビを見て自分の時間を楽しむスタンスのようでした。 意識を変えるべく育児へ巻き込むように夫としては育児という私の仕事の邪魔をしないように、という気遣いをしてくれたようですが、私が求めていたのは一緒に育児してもらうことでした。仕事の都合上なるべく夫に負担をかけないようにと思っていましたが、このことがキッカケとなり、育児に対する考え方の違いが浮き彫りになりました。その後もこの考え方の違いですれ違い、悲しい思いをすることが何度となくありました。 そんな日々から、仕事を理由に夫を育児から遠ざけ過ぎていたことを反省し、「育児は私だけの仕事ではなく、夫婦の仕事」ということを理解してもらうために、1人目が1歳になるころから少しずつ子どものお世話を頼んで、意識的に夫を育児へ巻き込むようにしました。 少しずつ変わっていった夫の意識育児に巻き込んだ結果、当初は頼まれたときにしか動かない人だった夫が、少しずつですが自分から「何か手伝えることはない?」と聞いてくれるようになりました。「手伝う」という言葉から、「まだ育児を自分の仕事とは思っていないのかな」と感じることもありますが、それでも徐々に意識は上がってきたと思います。 その後2人目も誕生したのですが、子どものお世話や相手を頻繁にしてくれるようになりました。それから次第に子どもたちもパパっ子になり、パパが大好きな様子です。子どもたちと夫との良好な関係のためにも、パパの育児参加は必要不可欠だと感じるようになりました。 1人目の出産時は里帰りでしたが、2人目の出産は夫にサポートしてもらうため里帰りはしませんでした。出産のサポートをすることで、また夫の父親としての意識も上がったかなと思います。仕事も大切ですが、父親としての役割こそ、ほかの人に代わってもらうことのできない大切な仕事。今は夫の勤務に対して過度な気遣いや遠慮はしないようにしています。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。
2024年03月22日■これまでのあらすじ主人公・ゆうみは「女は外見で人生が変わる」と信じており、美貌を手に入れるために努力を重ねた結果、年収3000万の夫と結婚。後に女の子を出産しましたが、容姿が良くない夫にそっくりで…。娘の容姿を気にしすぎてしまう自分に嫌気がさしたゆうみは、娘に教養を身につけさせるため名門塾に入会。そこに居合わせたのはゆうみの苦手なママ友たち。連絡先を交換し、ママ友が撮って送ってくれた子どもたちの写真を夫に見せると「愛理が一番かわいい!」とデレデレ。その言葉に思わず「愛理が一番ブスじゃん!」と本音をぶちまけてしまったのでした。 ■娘だから可愛い!っていうだけではダメ?■激怒する夫にゆうみはさらに…溺愛している娘をまさかの妻に侮辱されて激怒する夫。怒って当然です。一度は容姿を気にしないと決めたものの、あまりにも強いコンプレックスから、ついに愛理が大きくなったら整形させるという結論に行き着いてしまいました。愛理はまだ生後6ヶ月。成長すれば顔は変わっていきます。母親として心配する気持ちは痛いほどわかりますが、外見が良くても、内面が悪ければすべて台無し。人に優しくできて愛嬌のある人は外見など関係なしに人に愛されます。そのためにも、愛理のすべてを受け止めて愛情たっぷり注いであげて欲しい…!次回に続く「私の娘は可愛くない」(全27話)は17時更新!
2024年03月21日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることがわかり、その後出産しました。産後、ゆきさんは妊娠中の友人まゆみからの意地悪発言や非常識な行動に心が疲れていきます……。ゆきさんはまゆみの連絡先をブロックして平和な日々を過ごしていましたが、なんと家族とのお出かけ先でまゆみと再会。ゆきさんから無視をされたと思っているまゆみは怒り心頭し、スマホを見せるように迫ったり、浮気をしていると決めつけたり、ゆきさんに対して言いたい放題……。ゆきさんが言い返しても、まゆみは大声で罵り始める始末でした。ゆきさんはどうしたらよいのかわからず、恐怖のあまり怖くて泣き出してしまいます。そこへしょうたさんが戻って来て、まゆみに淡々とゆきさんが泣いている理由を問います。 何でここまでするの…?私が嘘つきで浮気をしている! としょうたに食ってかかるまゆみ。しょうたは冷静にまゆみへ言い返します……。 しょうたさんに追及されて、何も言い返せなくなったまゆみ。ゆきさんが他の男と歩いているところを見た!と苦し紛れの嘘をつきます。ゆきさんは、なぜそんな嘘を重ねるのかとまゆみに聞きました。しかし、まゆみはゆきさんの言葉を受け入れられないようで、「あんたみたいなやつは死ねばいいのに……」ととんでもない暴言を口にしてしまうのでした。 しょうたさんがどれだけ問い詰めても、自分の非を認めようとしないまゆみ。そしてまゆみは、ひどい暴言を口にしてしまいます……。もともとは友人だったまゆみとゆきさんですが、ここまでくるとまゆみに何を言っても無駄に感じてしまいますし、これ以上関わらないほうがゆきさんのためになりますよね。ゆきさんのそばにはしょうたさんがいます。ゆきさんのこれからの人生のためにも勇気を持って行動してみてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年03月20日夫は子育てに積極的ではなく、ほとんど私がやっていました。そんな夫ですが、外出先やSNS上ではイクメンを演じます。ある日、私の育児を見ていた夫がその様子をSNSに投稿して……。 予想外の反応が返ってきて…息子が1歳になったばかりのころ。夫は外出先とSNS上ではイクメンを演じ、家では育児をまったくしませんでした。ある日、外食をしたとき。食事が終わった息子の口を拭こうとしましたが、ウェットシートを切らしていました。仕方ないので、赤ちゃん用のおしりふきで拭くことに。 その日の夜、夫のSNSの投稿を見ると「うちのはおしりふきで息子の顔面を拭いてる!信じられん!汚いな!」と書かれていました。まさかの投稿にイライラした私は、友人に電話で愚痴り……。後日、SNSをみるとおしりふきの投稿が削除されていました。 共通の友人から聞いたのですが、夫の投稿に非難コメントが押し寄せたらしいのです。「育児してるの?」「代用はできると思う。知らなさすぎでは!?」といったメッセージもあったらしく、その話を聞いた私はスッキリ。知らないところで痛い目に合った夫は、家でも育児をするようになりました。 ◇ ◇ ◇ おしりふきは災害時、入浴できないときとにも使えると注目されています。“いざ”というときのために備えておきたいですね。 イラスト/シュー子著者:黒井瑞樹
2024年03月18日節約のためにお弁当を作るのは、よくある話ですよね。今回は、お弁当作りで夫から衝撃的なことを言われた女性からのエピソードを紹介します。夫からのお願いで…おかずは前日の夕食ある日夫から…ちゃんと作ってくれ!お弁当に前日の夕食の残りなどを入れていたところ、夫から怒られてしまいました。文句を言うくらいなら自分で作ってほしいと思ってしまいますが…!?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2024年03月18日一卵性双生児で生まれた私と妹。私が結婚して1年も経たないうちに、妹が私の夫を略奪。しかし、専業主婦希望の妹が思っていたような結婚生活は送れなかったようで……?かわいげがないと言われる私に対し、妹はいつも女子力全開。その愛嬌を使って、昔から妹は私の彼氏を奪ってきました。「同じ見た目だったら、男は私を選ぶに決まっているよね」という妹。しかし、夫を奪われた今回ばかりは許せません……。 妹の言い分「あんた1人だけが幸せそうな顔してるのって腹立つんだよねー」「私より良い大学行って、私より良いとこ就職して、私より先に結婚とか……マジ何様?」と妹。 妹は高卒で彼氏の家を転々としているだけで、安定とは無縁の生活。だからって、何も私の相手を奪わなくても……。 「実は、結婚式前からの関係なんだよね」と、またも衝撃的な発言をした妹。妹によると、両家顔合わせで会った時から私の夫を狙っていたとのこと。私の格好を真似て夫の会社の前で待ち伏せしたそう。妹を私だと勘違いした夫は、そのまま妹とごはんへ。そこで妹がネタばらしをして、そこからずるずると関係を続けていたそうです。 「あんたが出張でいない日とか、あんたたちの家に遊びに行ってたし」「これであんたは彼と離婚して、私は念願の安定した専業主婦!」とうれしそうに語る妹。「後悔しても知らないからね」という私の言葉を負け惜しみと取ったのか、「後悔してんのはそっちでしょ。早く離婚届出しに行ってね♡」とまで言われました。 数時間後――。 帰宅した夫を問いただすと、やはり真っ黒。私の「本当のことを教えてくれたら、浮気されてたことに対しての慰謝料はあなたには請求しない」という言葉を聞いて、「ラッキー!新車買ってローンもあったし、金なくなるの困るって思ってたんだわ」とようやく話してくれたのです。私に情があったから離婚しなかったわけではなく、お金の問題で躊躇してただけだったとは、呆れるばかりです……。 「お前、かわいげないじゃん」「妹の方が本命だし、どっちかっていうとお前と一緒にいることの方が浮気、みたいな?」と語る夫に、妹と再婚するのか、結婚前から付き合っているのか、私の不在時に妹を家に招いていたのか、と尋ねました。答えは「YES」でした。 再構築は無理だと判断した私は、その日のうちに離婚届にサイン。そして自分のものをひとつ残らず持ってその家を後にしました。 思ってたのと違う3ヵ月後――。 結局、あの2人はすぐに入籍。さぞかし幸せに暮らしているんだろうな、と思っていた矢先、妹から「離婚しようと思って!」ととんでもない連絡が! 念のため「まだ離婚はしてないのよね?」と聞くと、「うん、まだしてないけど、なんか違うなーって思っちゃったから離婚しようと思ってるんだよね」と妹。 思ったよりも元夫の稼ぎがないことに驚いたらしい妹。家事は全部丸投げされ、お小遣いは月1万円といわれて、妹は離婚の決心を固めたそうです。 続けて、「私、実家に帰ろうと思ってる!」とまたもとんでも発言。 「パパもママもカンカンなのはわかってる!でも、娘はやっぱりかわいいもんじゃん?」「お金ないし?住むとこないし?仕事もしてないし?衣食住そろってるのが実家だから実家に帰るの!」 働いて一人暮らしをしようという発想は、妹にはないようです……。それに、妹は私が実家に戻ったと勘違いしているようですが……。 「あんたの夫と略奪婚したのに3ヵ月で離婚だけどw」「実家に出戻って水に流してあげるから許してね!w」「は?実家なんてもうないよ」「え?」 実は、再開発の関係で、先月実家のある土地を売ってしまった両親。なかなかな値段で持ちかけられたらしく、2人ともほくほくしていました。そのお金をもとに、両親は新しいマンションを買い、そこを終の棲家にするとのことでした。 「なんで教えてくれなかったのよ!」「マンションはどこなの!?私も行く!」と息巻く妹。しかし、私は両親の居場所を教えるつもりもありませんし、両親自身も妹に言うつもりはないでしょう。 修羅場は続くさらに、妹は元夫の車のローンを知らなかったそう。元夫は車が唯一の趣味で、大学生の時に買ったスポーツカーのローンをやっと払い終えたばかり。離婚する時に新車を買ったと言っていましたから、車を停める車庫代も含めると毎月の支出はかなりの額になっているのでしょう。妹が月1万円しかもらえないのも、無理はありません。 「あ、そうそう。そろそろあなたには浮気の慰謝料を請求するから」「覚悟決めて働きに出たら?」と言うと、妹は悲鳴を上げて電話をガチャ切りしたのでした。 その後――。 妹が元夫のスポーツカーの場所を突き止めて売ろうとしたり、元夫がまた別の女の子に手を出したことが発覚したり……妹夫婦の生活は荒れに荒れている様子。似た者同士で、お似合いの夫婦です。 私は自分の稼ぎで一人暮らしを続けています。しばらく恋愛はいいかな……と考えていましたが、最近気になる人ができたので、頑張ってアプローチしていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月16日3人目の子どもを出産後、私は夫との性生活を拒否するようになりました。夫には「子どもの寝かしつけがあるから」「眠いから」という理由で誘いを断っているのですが、実は違います。私には、夫には絶対に言えない本当の理由があるのです。スキンシップはもういらない「子どもは3人がいい」……これは結婚前からずっと希望していたことです。そして、ありがたいことに3人目を授かり無事に出産しました。しかしそのころから私にとってのセックスは夫婦のスキンシップではなく、「子どもをつくる行為」という意味合いになってしまいました。 産後、幼い子どもたち3人のお世話に追われる日々の中で、年齢的にも体力的にも私はもう子どもを授かるつもりはないと心に決めました。つまり、子どもをつくる行為であるセックスをする理由がなくなってしまったのです。 絶対に言えない! 夜の営みを拒否する理由実は私には夫には絶対に言えない、夜の営みを拒否する本当の理由があるのです。それは、夫とのセックスを生理的に受け入れられなくなってしまった、ということです。 自分でもよくわからないのですが、セックスはもちろんキスすらもしたくない、スキンシップすら受け入れられない、3人目を出産後になぜかこう思うようになってしまいました。もちろん夫のことは好きで、よきパートナーであり、よき父親だと思っています。離婚なんて考えたことありません。でもセックスはしたくないのです。 夫の気持ちを考えるとかわいそうだけど…セックスレスになってもう3年が経ちました。この間に夫から誘われることは何度もありましたが、私は子どものお世話を理由に断り続けてきました。一度でも生理的に嫌だなと感じてしまったらもう最後、どうしても気持ちが前向きにならないのです。 もちろん夫の気持ちを考えると、かわいそうだな、応じてあげたほうがいいのかなと思います。でもやっぱりなんだか嫌なのです。しかし、「あなたとセックスしたくない」なんて理由が言えるわけありません。これは私の心の問題であり、自分自身で解決するしかないのかなと感じています。 今後も夫婦で一緒に生活していく以上、夜の営みは必要なことだと思っています。セックスレスが原因で離婚なんてことにならないように、夫の誘いを受け入れるべきだとは頭ではわかっています。まずは、夫婦で会話する時間をとってみたり、隣にくっついてみたり、少しずつ夫とのスキンシップを増やしていこうかなと思います。 著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。 監修者・著者:助産師 松田玲子
2024年03月16日夫からは「旦那様を敬え!」と言われ、姑からは「嫁としての自覚がない」と怒られ続けていた私。家事も育児も、そして仕事もがんばっているのに……。さらに、夫は「不出来な嫁をいつでも捨てられるように」と離婚届をもらってきて私にサインさせました。「毎日これを見て気を引き締めろ」と、記入済みの離婚届は冷蔵庫に貼られたのです。離婚を脅しに使う夫に、疲れ果てていた私。しかも、急に訪れた義母に、その離婚届を見られてしまったのです……。 姑は夫の味方「強気でちゃんと嫁を躾けていこうとするなんて、私の息子は立派だわ~!」と夫を褒めちぎる義母。そして、「いいこと思いついちゃった♪」ととんでもないことを言い出したのです。 「この離婚届、私が預かってあげるわ!」「息子が『出してこい』って言うまでちゃーんと保管しておくからね?」「あ、でも最近歳のせいか、うっかりミスも多くて……。間違って出しちゃったらごめんなさいね~」 私が止める間もなく、義母は冷蔵庫から離婚届を引っぺがし、自分のカバンの中に入れてしまいました。ぽかんとする私に、義母はいつまでもニヤニヤ笑いかけてくるのでした。 数時間後――。 保育園から「子どもが熱を出した」と連絡があり、迎えに行ったその足で病院へ連れて行った私。今は点滴が終わるのを待っているところです。 「おい、旦那様のお帰りだぞ」「メシはないのか」と夫からの連絡。病院へ行くと連絡したときに、冷蔵庫の中に作り置きのおかずがあるとあわせて伝えたはずなのですが……。 「今日はラーメンの気分なんだ」「こってり味噌味がいいな、早く帰って来てメシを作れ!」と夫。ワガママ三昧の夫に呆れるばかりです……。 「家事も子育ても仕事も両立させている母親はこの世にごまんといるってのに、お前は本当に嫁として使えないな」と、相変わらず私を見下している夫。虫の居所が悪いのか、私が何を言っても「出来損ないの嫁は黙ってろ!」と聞く耳を持ちません。 挙句の果てに、「あーあ、また母さんに『早く離婚したい』って愚痴ってくるかな」と言い出したのです。またも離婚を脅しに使ってくる夫に、私は本当に呆れ果てて言葉が出ませんでした。 離婚ならとっくにしてますが?1年後――。 仕事で新規プロジェクトのリーダーに抜擢された私。残業が続くことがわかっていたので、あらかじめ子どもは延長保育を頼み、冷蔵庫には作り置きのおかずを用意して、なんとか回していました。 しかし、それに納得がいかないのが夫。「旦那様に作り置きなんて、手抜きのおかずを食べさせるのか」「私は仕事できますアピールでもしたいんだろうけど、たかが嫁のくせに調子に乗るなよ」と対面でもメッセージでもぐちぐち言ってきます。 「早く帰って俺のメシを作れ!」「俺の言うことがきけないなら、このまま離婚したっていいんだぞ!」と声を荒げて私を思い通りに動かそうとする夫。 「いっそもう離婚してやるか」「最近調子に乗ってる嫁にはお灸が必要だもんな!」 そんなふうに八つ当たりされても、私だって仕事が残っていますし、すぐには帰れません。それに、なんだか的外れなことを言っているように思いました……。 「よし決めた、お前の立場を分からせるために離婚してやるからな」「離婚したらお前は住む家がなくなるなw」「いや、1年前に離婚したでしょ」「え?」 そう、最近ずっと感じていた違和感はこれ。すでに離婚しているのに、なんで夫が偉そうに「離婚だ離婚だ」なんて言っているのか、私には理解できなかったのです。 1年前、子どもが体調を崩したあの日、夫は宣言通りに義母に私のことを愚痴ったそう。「本当に使えない嫁だ」「早く離婚したい」という夫の言葉を真に受けて、義母はその翌日に離婚届を提出に行ったのです。 離婚届を提出した直後に、義母から「昨日も息子が離婚したいって言ってたから、気を利かせて出してやった、ざまーみろ」という連絡を受けていた私。てっきり夫にも同じような連絡をしているものだと思っていたのですが……、どうやら夫は知らなかったようです。でも、夫が「離婚したい」と言っていたのは事実ですし、私も同意していたのです。 不出来な嫁なので……その日、私は家に帰りませんでした。保育園に子どもを迎えに行き、そのままホテルに宿泊。そもそも、この1年の間、元夫と暮らし続けていたのは今後の生活基盤をつくるため。プロジェクトのリーダーに決まり、年収も順調に上がっていたので、そろそろ家を出ようとかと算段を付け始めたところだったのです。 元夫からは「女のお前の安月給じゃ、子ども1人ろくに育てられないだろ」「今なら特別に復縁してやるって言ってるんだ」と連絡が来ましたが、「月給70万円って安月給なの?」と今の私の収入を教えてあげると素っ頓狂な声を上げていました。まさか見下していた嫁が、自分の倍以上の収入をもらっているなんて、元夫は夢に思わなかったのでしょう。 元夫が泣きついたのか、元義母からも「こんなに優秀なお嫁さんだなんて思わなかったのよ」「今なら育児にも協力するから戻っていらっしゃい」と連絡がありました。「大好きな息子ちゃんに代わって、説得しに来たんですか?」「今更すり寄ってきても無駄ですよ」と言うと、黙りこくってしまいました。不出来だと思っていた嫁から、こんなに言い返されると思わなかったのでしょうね。 その後――。 私は新しい家に引っ越し、子どもと2人で楽しく暮らしています。相変わらず元夫や元義母からは復縁要請の連絡が来ますが、すべて無視。子どもにとっても元夫や義母の態度はけして教育にいいとは言えなかったので、今こうして子どもと2人で穏やかに暮らせることに幸せを感じています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月15日気弱なタイプの私は、夫にもなかなか自分の意見が言えませんでした。そんな私に、強い態度で接する夫は、わがままな要求を次々してきて……。あるとき、私は夫から「俺の好きなお菓子を探してこい」と命令されました。人気の商品でどこも売り切れ状態にもかかわらず、猛暑の中十軒以上もお店を回り、休憩する時間すら与えてもらえませんでした。夫が仕事を早退して探そうとするので、たまたま休みだった私が代わりに動いたのですが、それに対する感謝の言葉はなく、なかなか見つからないと「使えない」 「何の役にも立たない」 とののしられるばかり。お菓子を見つけるまで、家にも帰してもらえませんでした。 文句のひとつも言えない私が悪いのかもしれませんが、あまりにもひどい夫の態度にいつも悲しくなっていました。私は都合のいい女先日「体の調子が悪い」と夫に伝えると「自分に風邪をうつすな」と大騒ぎ。なぜなら次の日に有給をとって友人とキャンプに行く予定なのだとか。私はそのとき夫の予定を初めて知りました。そして、夫は「寝室も食事をする場所も別にしろ、俺に近づくな」と自分の心配ばかり。私のことは、驚くくらいすこしも気遣ってくれませんでした。 「私の心配はしてくれないのか」と思わず聞いたところ、不満があるならはっきり言えと怒鳴られる始末。自己管理ができないなんて社会人失格とまで言われ、体調が悪い上にさらに精神的ダメージを受けました。 ついにブチ切れちゃいました!!その翌日、私は倒れて緊急入院することに。キャンプに行く気満々だった夫は、私のせいで行けなくなったと機嫌を損ねてもう大変でした。処置が遅れていたら危険だったと医師に告げられても、夫は心配するのは自分のことだけ。「人の休みに倒れやがって」「旦那さまの休みを潰して申し訳ないと思わないの?」「ほら、いつもみたいに謝罪!」私をバカ嫁呼ばわりして、自分の迷惑をかけたことに対して誠心誠意謝れと……。矢継ぎ早に夫に責め立てられ、私ついにプツンと切れちゃいました。「いい加減にしろよ、カス」 わざと倒れたわけでもなく、しかも大切な命が助かったというのに、それはどうでもいい? バカ嫁だとか迷惑だとか、それって具合の悪い妻にかける言葉でしょうか。そもそも人の命と遊びの予定をてんびんにかけること自体、おかしい話……。私は夫にさらに反論しつづけました。 さよなら、クズ夫との人生!すると、夫は「自分は一家の大黒柱」「誰のおかげで生活できているんだ」と大威張り。もちろん私だって働いていますし、正直夫がいなくても、その点では生きていけるのです。 私は結婚こそしましたが、理不尽な扱いを受け入れたわけではありません。性格上夫に意見を言いにくかったところはありますが、言い返して面倒くさいことになるのが嫌で黙っていただけ。人が変わったように話す私に、夫はたじろいていました。もう彼のわがままな態度を我慢するのは限界だったのです。 この一件で何もかもどうでも良くなった私は、行動に出ました。まず始めに、夫の会社へ不倫の報告。実は夫は部下と不倫をしていたのです。クビや左遷、減給など何らかの処分が、2人に科されることでしょう。 そして、夫には離婚を宣言。これは決定事項で決して覆さないと伝えましたが、夫は回避したい様子でしたが、私に言い返されるようになって、夫は途端に口数が少なくなりました。この人は気弱な人間にしか強気になれないひきょう者だったのです。そんなクズ夫との生活も、もうおしまい。慰謝料を夫と不倫相手から受け取って、私は人生をやり直すのです。 ひとりになって、冷静に今までのことを振り返ると、夫にすこしでもやさしさや思いやりがあったのならばこんなことにはなっていなかったと思います。新しい人生では自分を大切にし、互いに思いやれるやさしいパートナーが現れたら最高です。 夫婦とは対等な関係。相手がしてくれることは当たり前ではありません。いつも感謝の気持ちを持って相手に接していきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月12日共働き家庭のわが家ですが、家事はすべて私がやっていました。それなのに、夫は自分の身の回りのことまで指示をしてきて……。夫は朝、自分では起きることができず、私が出掛けに声をかけるのですが二度寝をし、遅刻の常習者になっていました。ゆえに社内での風当たりは強く、夫はそれを私のせいにしてくるのです。 このように夫は日々の生活でうまくいかないことがあると、すべて私のせいにしていました。常に私を頼り、悪いことがあれば私に怒鳴り散らす。その繰り返しなのです。俺をもっと支えろ?毎晩遅くまでゲームをしている夫。そのため朝起きられないのは当たり前です。大人なので自己管理をしっかりしてほしいのですが、それは自分でどうにかなる問題ではないと言い放たれておしまい。 夫は私に対して、自分をもっと気遣えと言ってくるのですが、私は外で仕事もし家事も全部請け負い、夫のこともかなり気遣っているはずなのに、これ以上一体どうすればいいのだろうと悩む日々でした。 こういう話になると、夫はいつも義母を引き合いに出し、妻は夫を支えるものだと強く主張。専業主婦の義母と共働きの私では状況が違うので、一緒にされても困るのですが、夫はその辺りをまったく理解してくれませんでした。 その上、私が夫の貧乏神になっているとまで言ってきたのです。前の会社を辞めたのは、私のせい。今の会社に就職することになったのも、私のせい。毎日仕事でうまくいかないのも、私のせいなんだそうです。 痺れを切らした私は「これからはもう何も言わない、しないと」宣言。すると「そういうことじゃない、もっと俺を支えるんだ!」 と怒り始める夫。そのとき初めて、私はこの人を支えることは無理だと強く感じ、離婚を意識したのです。支えきれない夫の素行に…ついに…そんなある日。また夫から連絡が……。「遅刻するのも出世できないのも全部お前のせいだ!」「ちゃんと夫を支えろよ!!」その日、夫は大寝坊したらしく「こんな時間になってしまった、どうしてくれるんだ」とわざわざ仕事をしている私に夫が連絡をしてきました。「クビになるのも私のせい?」「え、クビ……?」 実は私には、夫の働く会社に知り合いがいました。そもそも夫が再就職できたのも、私の紹介のおかげ。先日その知り合いから、私宛に「力及ばず申し訳ない」と連絡がきていたのです。 知り合い曰く、夫は遅刻ばかりしてやる気が感じられないだけでなく、仕事中も頻繁にサボり、適当な仕事をして取引先の人を怒らせたこともあったそう。その結果会社として損害を出すことになり、何度注意しても直らないため、いよいよクビにするしかなくなったようなのです。 ついに私は離婚を切り出しました。義母のように毎日出社まで面倒を見てあげることはできませんし、やる気のない人を出世させる自信もありません。大人と結婚しはずなのに、中身はまるで子ども。もう面倒は見きれませんでした。 夫はバカにされたとカッカし、離婚を喜んで受け入れてくれました。これで運気も上がる、すぐに出世するかもしれないと……。人生、後には戻れない数日後、やはり夫はクビを宣告されました。離婚してしまったので、ひとりでどうしていいかわからなくなった夫は、義母に泣きついたそうです。しかし、クビや離婚のことを含めこれまでの私たちの話を聞いた義母は、助けるどころか夫をしかり、連絡してくるなと言ったそう。 もう住む場所も次の就職先も、何もかも自分でどうにかするしかなくなったとき、夫はやっと私に謝る気になったようで、何でも自分でするようにするからと連絡がきました。すでに他人になり、これまで散々責任を押し付けられ、理不尽な文句を言われてきた私にとっては、これ以上の関わりは持ちたくありませんでした。 ただの甘えだったのか、彼がどうしても人に頼らざるを得ない性質なのか、今となってはわかりません。腹立たしさは隠せませんが、タイミング良く離婚を受け入れてくれて本当に良かった、縁が切れて良かったと、思うことにしています。そして次は自立した素敵な男性とめぐり会えたら、幸いです。 自分に起こったことはすべて「妻のせい」。そんな人には、仕事も人生も預ける気持ちや信頼は無くなってしまいますよね。多くの人から見放されてしまった今、夫には自分自身の行動を反省をしてもらいたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月11日夫は私より12歳年上、夫の妹は私より10歳年上です。夫の妹は私から見て義妹とはいえ、姉のような存在でした。義妹も義母も、私が夫と結婚してからは「妹(娘)ができたみたいでうれしい」と言ってくれていたのですが……。 夫と義妹の兄妹喧嘩…私はどうしたらいい?ある日、夫と義妹がささいな喧嘩をしてしまいました。数日後に私たち夫婦と義妹とで食事に行く予定があったため、それまでには仲直りをしてほしいと思う私。するとその日の夜、義母から「どうしてあなたが兄妹喧嘩の仲裁をしないの!?」と驚きの電話がかかってきたのです。2人の間に入って何かを言えるような立場ではないと正直に伝えても、義母は「嫁が仲裁するべきよ!」と言うばかり。私は正直、「兄妹喧嘩に振り回されたくない……」と納得いきませんでした。そのあと2人はなんとか仲直りをしたようで、改めて私と夫、義妹の3人で食事の予定について話すために集まったですが、またしても喧嘩になってしまいます。義母の言葉が頭をよぎった私は、仕方なく仲裁に入ろうとしましたが、2人は終始私の言葉にはひとつも耳を貸してくれず……。 そんな状況で迎えた食事の日。夫と義妹は顔を合わせるなり「この間はごめん」とあっさり仲直りをしたのです。この前までの状況との温度差にあぜんとする私。しかし、夫に聞けば「こんなのいつものこと」と言うのです。喧嘩が収まったのはよかったのですが、私はなんだかひとりだけどっと疲れた気がしました……。今後は家族間でのトラブルで困らないように、夫の家族の関係性などもきちんと聞いておこうと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:佐藤のぞみ
2024年03月11日タレントの川崎希が5日に自身のアメブロを更新。夫でタレントのアレクことアレクサンダーにキレた理由を明かした。この日、川崎は「反省なし!!なアレク」というタイトルでブログを更新。「アレクがまたまたまたやらかした~!!」と述べ「昨日の夜に加湿器の水を廊下に全部こぼして、階段まで」「びしょ濡れです」と自宅で起きたハプニングを明かした。続けて「そのあと加湿器タンクに水を補充するためにタンクに水を入れようとしたのか洗面所の水を出しっぱなしにしたらしく溢れてて」と説明し「洗面所の床や棚など浸水状態」とコメント。さらに「アレクは水出しっぱなしなのわかってなくて」といい「変な音がすると見に行った私が気がついたかんじ」と明かした。また「2回ミスを立て続けにして家の廊下、階段、洗面所を水浸しにしてさすがにキレた」と述べつつ「キレてもこの通りで反省全くなし」とおどけたポーズをするアレクの姿を写真で公開し「だれか助けて涙」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月06日在宅ワークの私を見下し、仕事中だろうと会議中だろうと乱入して家事をさせる傍若無人な夫。毎度イライラさせられながらも、夫に対する情が残っている私は離婚に踏み切れませんでした。しかし、夫は勝手に離婚届を出してきて――!?在宅ワーク中の私を邪魔して、家事を押し付ける夫。その日も、オンライン会議中に「晩飯ができていないとは何事だ!?」と乱入してきたのです。 自分勝手な夫「お前の会議よりも旦那様の晩御飯の方が大事だろ!」「俺は今無性にコロッケが食べたい、今すぐ作れ!」といつものようにわがままを言い出した夫。挙句の果てには「3分間だけ待ってやる、それまでに晩飯を作り始めなかったから覚悟しておけ」と私を脅すようなことまで言い始めたのです。 30分後――。 あろうことか、「早く晩飯を作れ、じゃないと離婚だぞ」と離婚届を持ってオンライン会議に乱入してきた夫。もちろん上司も部下もドン引き、私はただただ平謝り。結局会議も途中で切り上げることになってしまいました。 一方の夫は「これでお前の無駄なオンライン会議を減らせるだろうから感謝しろ」「これからは『旦那に離婚される』って言えば余計な仕事も回ってこないぞ」とにやにや。 呆れ果てた私の様子を見て、「なんだその態度は」と言いながらも相変わらずにやついた顔を隠そうともしない夫。「乱入した時に持っていた離婚届はサイン済みだし、こっちは本当に離婚してもいいんだぞ」と離婚をちらつかせてきたのです。 親友の存在1時間後――。 夕飯を終えた私のもとに、親友からメッセージが。この親友、実は東大卒で会社経営をしている社長なのです。うちの夫は「東大卒だからってイキがってる生意気な女」と嫌っているようですが……。 親友の会社は私の在宅ワークの発注元。親友は先ほどのオンライン会議にも参加しており、突然の夫の乱入に驚いて個人的に私に連絡をくれたようです。 「離婚で脅してくるなんてありえない!」と憤慨する親友。もちろん、離婚を考えたことは二度や三度ではありません。 夫はそこそこの企業に勤めていましたが、大量リストラでクビになり、今は下請けの工場で働きながらいろいろな資格を取っています。完全未経験でもともとの給料が低いうえに、資格取得費用が給料から天引きされるため、月収は10万円に届きません。 こんな状態の夫が私に八つ当たりするのも無理はない、と思ってしまうのは、まだ情が残っているからなのでしょうか……。 私の話を黙って聞いてくれた親友は、「心変わりした時は教えてね」「週明けは久しぶりの職場出勤よね?会えるの楽しみにしてる!」と明るく私を励ましてくれたのでした。 会社にバラしたのは…1カ月後――。 またもオンライン会議中に「帰ってきた旦那様に晩飯を用意していないとはどういうことだ!?」と乱入してきた夫。リビングに「晩飯は冷蔵庫に入っています」というメモを残しておいたのに……。 「帰ってきた旦那様には手作りが常識だ」「さぁ早く俺に出来立てのカレーを出すんだ、もちろん福神漬けもな」とにやにやしながら言いつけてくる夫。オンライン会議が終わるまで待つように言うと、「なんだその態度は!」「こっちは慣れない仕事でも毎日がんばっているっていうのに、呑気に在宅仕事をしておいて家事も手抜きなんて許されないぞ!」と激昂。 「たいした金も稼いでいないてめえなんかが一丁前に共働きを気取るんじゃない!」「こっちは寄生虫を養うために毎日汗水流して働いてるっていうのに、ほんと嫌になるぜ」 寄生虫呼ばわりされた私はあ然。「今回も3分だけ待ってやる」と言い残して立ち去った夫に、ふつふつと怒りが湧いてきました。 30分後――。 私は夫の要求を無視してオンライン会議に出席。すると、また夫が後ろから現れてとんでもないことを言ってきたのです。 「旦那様の言葉を無視して会議中のお前に報告だ、たった今俺はお前との離婚届を出してきたぞ」 再び私はあ然。「何のために……?」と思わず問いかけると、「お前を教育するために決まってるだろ」と夫。そんな理由で勝手に離婚届を出すなんて……。 「旦那様を大切に扱っていれば離婚なんてされずに済んだのになw」「嫁でもない寄生虫の低収入OLは今すぐ出て行け!」「助かるわ、ありがとう!」「え?」 夫は、自分がいないと私が生きていけないとでも思いこんでいたのでしょうか。どうやら私は自分から離婚に踏み切ることが不安だったようです。現に、今夫から「離婚届を出した」と聞いて、私の気持ちは晴れ晴れとしています。離婚届の提出には本来双方の同意が必要なはずですが、結果的には問題ないでしょう。 私の喜びように、夫はぽかん。「お前は俺と離婚できてうれしいのか……?」と尋ねてきたので、「これからは自分の年収1,000万円を好きなように使えるんだもの」と返すと、夫は開いた口が塞がらなくなってしまったようでした。 夫がリストラにあった時に、私は前々から声をかけてくれていた親友の会社に引き抜かれる形で転職していたのでした。親友からの期待に応えようとがんばった結果、コネや贔屓なしで私は年収1,000万円を達成したのです。 「い、いやいや、おかしいだろ、ありえないだろ」「俺なんて前の職場でも500万くらいだったんだぞ」と急に焦り始めた夫。職場や年収も知らなかったようで、私にいかに興味がなかったがありありとわかりました。 私は夫を支えようとがんばってきたのですが、夫から三行半を突き付けられては仕方ありません。オンライン会議も無事終わったので、荷物をまとめて出て行くことにしましょう。 その後――。 私の離婚を聞いた親友が、タワマンでのルームシェアを提案してくれました。家事の苦手な彼女の代わりに家事をするという条件で、家賃は免除。 一方、元夫は12万円の家賃が払えず、私のところに泣きついてきました。給与明細もしっかり確認していなかったようで、資格取得費用も全額実費で天引きされていたことを知らなかった様子。 いまだに元夫からは復縁したいと連絡が来ますが、もう私に情は残っていません。これからは親友とのルームシェアを思いっきり楽しもうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月05日夫の転勤を機に退職し稼げなくなった私に、夫は何かあるたびに「お前は稼いでないくせに」と見下してくるようになりました。私も働いていないことに対する罪悪感を抱くように。黙っている私に夫の言動はエスカレートしていったのです。 稼げない私を見下す夫夫の転勤先に子どもと一緒について行くため、私は勤めていた会社を退職し、わが家の家計は一馬力となりました。無駄づかいはせず毎月やりくりを頑張っていたため、毎月まとまったお金を貯金できていました。しかし、私が仕事を辞めたころから夫の厳しい家計チェックが始まったのです。 私がドラッグストアで購入した1,000円の化粧水さえも夫は無駄と言ってきたり、夫のリクエストで購入した夕飯の牛肉は「稼ぎのないお前は食べるな!」と、私だけ鶏むね肉を食べるように強要されることも。 私は最初こそ夫に抗議しましたが、何を言っても「稼いでから意見しろ!」としか夫は言わないのです。そんな毎日に、私は働いていないことに対する罪悪感をだんだんと抱くように……。喧嘩をしながらも夫の言うことを受け入れるようになったのでした。 言動はさらにエスカレート夫の言動はさらにエスカレートしていき、水道とガス代がもったいないからと私だけお風呂の時間を5分以内に制限されるように。5分が過ぎると早くお風呂から出るよう夫が催促をしにきて、「お前はこんなこともできないなんて、本当に無能だな」と言ってくるようになりました。そんな日々が続き、とうとうブチ切れてしまう出来事が起こったのです。その日、夫にテレビのリモコンを取ってほしいと私はお願いされましたが、ちょうど生後3カ月の息子のおむつ替え中で手が塞がっていたため、今は無理だと夫へ伝えました。すると「ごちゃごちゃうるせーな! お前ら(私と息子) は稼いでねえんだから、まずは俺の言うことを聞け!」と怒鳴ってきたのです。 私だけではなく、子どにも怒鳴った夫に私の怒りは爆発。慣れない育児や寝不足の日々も重なり、私は夫へ今までの不満をすべてぶつけ、最後は離婚すると切り出しました。 原因はプレッシャーだった「離婚」という言葉と今まで見たことのない私の怒りように、さすがの夫も冷静になったようで何度も謝ってきました。そして、夫は私に本音を明かしてくれたのです。「本当は自分の言動が異常だって気付いてた。自分(夫) ひとりで家族を支えなきゃいけないことが想像以上にプレッシャーで、自分でも感情をコントロールできなくて……」と、かなり追い詰められている様子の夫を見て私も仕事をすることを決意。 しかし、これからも夫の転勤は続くため、決まった場所で働き続けることは難しく……。夫と相談した結果、息子を家で見ながらフリーランスで働くことにしました。最初こそ育児と仕事の両立はうまくいきませんでしたが、現在は何とか軌道に乗ったのです。少しですが収入も増えたおかげで、夫と私の心にも余裕ができ、以前のような穏やかな日々が戻ってきたのでした。 夫が妊娠・出産のつらさを知らないように、私も夫が仕事や家族を養うことで感じるプレッシャーやストレスを本当の意味では理解できていないと思います。もしかしたら、そういった日ごろの私の態度が夫を暴走させてしまった理由の1つだったのかもしれません。自分が経験したことのないことでも想像力を働かせ、相手に寄り添う大切さを学ぶことのできた体験でした。 監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月03日妊娠中、私は子どもの名前の候補をいくつか考えていました。しかし、夫からは全て却下されていました。名前の候補とは…夫は「夏生まれだから夏にちなんだ名前がいい」とは言うものの、具体的な候補は何もなし。仕方がないので出産までに考えてもらい、夫の候補の中から私も気に入った名前を選ぶ、ということで妥協しました。退院と同時に出生届けを出す予定でした。 産後3日目、夫に赤ちゃんの名前は?と聞くと「まだ考えてない」とのことだったので、翌日まで待つことにしました。翌日23時過ぎにようやく送られてきたリストには、まさかの10~11個もの名前が。しかも夏にちなんだ名前は1つのみ。2日間で一生懸命考えたのは伝わってきただけに文句も言えず、「退院直前にこれかよ…」とただただ悲しくなり泣いてしまいました。 ◇◇◇ 夫の候補にあった名前の漢字の画数を調べていたときに、私が使いたかった漢字の画数がかなり良いことにたまたま気付きました。なので「この漢字を使いたいから、この名前にしよう!」と言い切り、あっさり決まりました。 作画/さくら著者:山本えり40代、3歳の娘を育児中の40代母。日中は夫の店を手伝いながらマイホーム購入に向けて情報収集中。
2024年03月01日皆さんは、パートナーの発言にモヤっとしたことはありますか?今回は「晩御飯ができていないことにキレる夫の話」とその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:西村晩御飯の支度中に…夫と幼い息子と暮らしている主人公。ある日、夫が「疲れた〜腹減った〜」と言って、仕事から帰宅します。このとき、主人公は急いで晩御飯の支度をしていました。夫が「まだ晩御飯できてないの?」と聞かれ、主人公が「うん…」と答えると…。なんと夫は主人公に大激怒してきたのです。夫が大激怒!?出典:CoordiSnap主人公はもう少しで完成することを伝えますが…。夫は許してくれず、おもちゃが片付いていないことや洗濯物が干しっぱなしのことを指摘。さらに晩御飯ができていないことに、夫は「主婦失格だろ!」と言ってきたのです。主人公は「ごめん…」と謝りますが、夫の怒りは収まりません。自信を失くした主人公が黙り込んでいると、子どもと風呂に入っていた義母が「何様のつもりよ」と言って登場。どうやら、晩御飯が遅れてしまったのは義母が居座っていたからでした。風呂場で夫の文句をすべて聞いていた義母。その後、義母が「嫁は育児と家事、義母の相手で疲れているのよ」と一喝してくれたのでした。読者の感想義母が居座っていると、うまく家事が進まないでしょう。そんな中、義母が主人公の味方でいてくれることはありがたいです。夫が仕事で疲れていることはわかりますが、家事や育児も大変ですよね。(30代/女性)晩御飯ができていないだけで、夫に「主婦失格」と言われることはショックだったと思います。義母の言葉には救われますが、夫にはもう少し思いやりの気持ちを持ってほしいです。(50代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年03月01日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言<自分勝手な夫にキレた嫁からの反撃>専業主夫なのに家事もせず、妻の貯金を勝手に乱用!?→ダメ夫に制裁を!新婚の主人公。マイホームを購入するために、夫と協力して貯金をしていました。そんなある日、夫が旅行のパンフレットを眺めていたのを見つけた主人公。「今はマイホームのために節約を…」と夫に伝えると、夫は「あ、それは…」と言い…。「両親にプレゼントした旅行のパンフレットだから」と言いました。勝手に…!?出典:モナ・リザの戯言そんなことは一切聞いていなかった主人公は、驚いてどこからお金を出したのかと聞きました。すると夫は、信じられないことを言ったのです。問題さあ、ここで問題です。マイホームのために節約しているなか、両親に旅行をプレゼントした夫。そのお金の出どころとは?ヒント主人公は思わず夫を怒鳴りました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「夫婦の貯金」でした。マイホームのための夫婦の貯金を勝手に使ったという夫。そんな夫に主人公は思わず怒鳴ってしまいます。しかしその後も、夫は勝手に貯金を使ってしまい…。そんななかでも、主人公はコツコツと貯金をし、家計をやりくりします。そして、なんとかマイホームを建てることに成功したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月01日熱4歳の長男が発熱して保育園をお休みしたときのことです。私が仕事を休んで看病しました。2日目は夫が「俺が仕事休んで、長男を見ているよ」と言ってくれたので、夫に任せて私は出勤。とても頼もしいと思ったのですが、現実は違いました。帰宅後にわかったのはありえない夫の行動だったのです……。 熱を出した長男と留守番の夫普段は保育園に通っている長男が、朝に38度台後半の熱を出したことがありました。幸い、その日は私が仕事休みだったため、長男を病院に連れて行き、インフルエンザなどの感染症の検査をしてもらいましたが、陰性。 翌日は私も夫も仕事でしたが、夫が「明日は俺が仕事休むよ」と言ってくれたので、私は仕事に出ることにしました。長男の熱は解熱剤を使ってもすっきり下がらず、翌朝も37度台後半……。 帰宅後に知った衝撃の事実夫に長男をお願いして私は仕事に行き、15時ごろに仕事から上がり家に帰ると「ばぁばが来てくれて、おもちゃ買ってもらってファミレスも行ってきたよ」と、夫の発言にびっくり。 私が「お義母さんが来るのは全然構わないんだけど……。朝も熱があったよね?保育園も休ませてるのに、何で連れて行ったの?」と聞くと、夫は「午後には平熱に下がってたし、元気だから大丈夫かなと思った」と言ったのです。 私は「日中に熱が下がっても、夜にまた上がるって長男によくあるパターンだし、大人でも午前中に38度近くあって午後から出かけるって体つらくない?休ませてあげてほしかった。それに周りの人にもうつしてしまうかもしれないし」と伝えると、夫は「軽率な行動だった、ごめんね」と言いました。 結局その夜長男は熱をぶり返し、翌朝も下がらず、その姿を見た夫は「昨日外に連れ出さなければよかった……」と反省していました。たまたま週末で仕事も保育園も休みだったのでよかったことですが、夫との育児の価値観の違いに気付けた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな
2024年02月29日私の夫は旅行が好きではありません。家族旅行をしようと提案しても、まったく乗り気ではないため、私はある作戦を考えて……。 旅行が好きじゃない夫夫と娘と3人で暮らしている私。娘にはいろいろな体験をさせてあげたく、家族そろっての旅行をしたいなと考えていました。けれど、夫は「旅行はあんまり好きじゃないんだよね」と言い、家族旅行を拒否してくるのです……。 どんなに説得しても「行きたくない」と言うため、夫に理由を聞いてみると「旅行の準備と帰ってきたあとの荷解きが面倒くさい」「旅行中にトラブルが発生したら大変だから嫌」と言われました。「そういうのも旅行の醍醐味じゃん!」と、私は熱弁してみたものの、夫は聞く耳を持ってくれませんでした。 しかし、どうしても娘に旅行の経験をさせたいと思った私は、夫に内緒でプチ旅行の計画を立てることに。 夫に内緒で…ある日、夫が出勤したあと、最低限泊まれる荷物を持った私は娘と一緒に電車に乗りました。行き先は、夫が勤務している都内の会社近くです。夫の会社近くには、娘が楽しめる場所が充実しているため、夫の仕事が終わるまで遊びつくすことができ、娘と遊んでいる途中で、私は近くのホテルを予約しました。 そして、夫の仕事が終わるころに会社へ迎えに行った私たち。夫を見つけるやいなや、「おかえり~!今からみんなでホテルに泊まるよ!」と伝えました。そもそも、私と娘が会社まで迎えに来ていることに驚いている夫だったので、ホテルに泊まると言われて「え?!これから泊まるの?!」と軽くパニック状態に。 そんな夫を連れて電車に乗り、予約していたホテルへ到着。道中もずっと「なんで急に……?」と困惑していた夫でしたが、いざホテルに入ると「いい部屋だね!」と目を輝かせ、娘と一緒に大はしゃぎしていました。ホテルでの夜ごはんや大浴場など、家族3人で楽しく過ごすことができ、プチ旅行の計画を強行突破してよかったです。 遠出をするような旅行ではありませんでしたが、ホテルに宿泊するという非日常を家族みんなで味わうことができました。娘がとても楽しんでくれていたので、夫も旅行に対して前向きな気持ちになってくれています。夫が面倒だという旅行のもろもろは、私がカバーしてこれからも家族の思い出を増やしていけるよう旅行の計画を立てていきたいです。 著者/花山 花子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月23日