大好きな彼氏がいる人は、彼と長く付き合っていきたいと思いますよね。実は長続きするカップルは、2人の間で特別なルールを決めています。そこで今回は、長続きするカップルが決めているルールを、ランキング形式で紹介していきます。■第3位:家事分担同棲しているカップルに限りますが、家事の分担はカップルが必ず揉めるところです。片方だけの負担が大きかったり、最初に決めたはずなのにそのルールが守られなかったりすると、どちらかが大きなストレスを感じます。その結果、喧嘩が始まり、それがきっかけで別れてしまうことも多いです。そのため、家事分担のルールはしっかり最初に決めておきましょう。ただし、仕事が忙しい時期はどうしてもできないこともあるため、そのようなときは忙しくないほうがやるなど、柔軟にルールを変化させることも大事なことです。1つのルールでガチガチに固めてしまうと、状況が変わったときに大きなストレスを感じてしまうため、そこはうまく対応するようにしてください。■第2位:会う頻度「会う頻度」も長続きするカップルが決めているルールとなります。週に何回、彼と会うのかということを決めておくと、必然的に恋人とよく会うようになりますよね。また、それがルーティンにもなりますし、会えなくて揉めるということもなくなります。ただし、会う頻度が多すぎたり、それを絶対に守らなければいけないものと決めていたりすると、揉める原因となることがあります。そのため、会う頻度はお互い無理のない範囲内にして、仕事などが忙しいときは柔軟に変えるようにしましょう。最低、2週間に1回というような形で、最低回数でルールを決めておくのも良いです。■第1位は...第1位は,、嘘をつかない。思わず恋人に嘘をついてしまったり、自分を良く見せようとしたりする人もいますが、そのようなことをすると恋人の信頼を失ってしまいます。どれだけ小さなことでも、嘘をつかれると相手は良い気分にはならないものです。相手が嘘をつかないという絶対的な信頼があれば、揉めることがあったとしても、すぐに仲直りできるものです。逆に信頼がないと、小さなことで大喧嘩になってしまうこともあります。そのため、普段から相手を信頼し、何でも正直に言い合える関係を作っておくことが大切なこととなるのです。■カップルによって違う長続きするカップルのルールを紹介してきましたが、それが必ずしも全てのカップルに合うルールとは限りません。それぞれのカップルによって、自分たちに合う独自のルールがあるでしょう。そのため、彼氏との関係性をしっかり考えた上で、どのようなルールが必要なのかしっかり考えてください。(ふくろうクジラ/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年04月04日育休も後半に差し掛かり、いよいよ息子の保活をしようと決めたころのことです。共働きをするからには、夫の協力も必要と思い、育児と家事の役割分担をしようと夫に相談をしました。しかし夫から返ってきた言葉で大喧嘩に! その喧嘩によって大きく変わった生活についてお話しします。 育休明けに向けて息子の出産に伴い、勤めていた会社で産休や育休を取ることにした私は、遅くても1歳半までには息子を保育園に預ける予定でした。夫も私が仕事をすることに対しては賛成で、冬生まれの息子の1歳の誕生日に合わせて復帰すべく、夏ごろから保活を開始。保育園見学や市の保活のイベントに参加しては、夫にも相談をしていました。 そしてその保活のイベントで、「家事の見える化」について学んだ私は、復帰するからには夫にも家事育児をやってもらわなければ! と考え、家事や育児の分担リストを作成。夫に相談を持ち掛けることにしました。 リストを見た夫の反応それまでの夫との家事分担は、9割は私が家事をする生活でした。もともと家事が好きだった私にとってはあまり負担には感じていなかったものの、子育ても……となると協力なしに仕事はできないと考え、夫にリストを渡しました。「どれなら協力できそうかな?」と相談すると、目の前にはあぜんとした顔の夫。「何これ?」とリストに目を通すこともなく呆れた顔をしていました。 それでも夫に理解してもらいたかった私は、リストがどういうものなのかを説明しました。しかし夫の反応は、「俺は仕事に責任をもってやっているんだから、約束として家事や育児の分担を課されても困る!」と否定的。その言葉に、私の怒りが頂点に達しました。 大喧嘩の末、私が決めたこと確かに当時の夫は、仕事で多忙な日々を過ごしていました。しかし、「子育ては夫婦でやることじゃないの?」「私だって仕事を始めたら、家族を頼らなければいけない日があるのに……」と不満が爆発。夫に声を荒らげていました。ただ夫も仕事が優先な考え方を変えることはできず、折り合いのつかない状況から「私が仕事を辞める」という選択肢も含めて話し合いをしました。 そして私は、今は「子育てを最優先にしたい」と仕事を辞め、専業主婦になることを決意。子育てが落ち着いたら社会復帰をするという結論になりました。私にとって大きな決断ではありましたが、家族が円満でいられるかたちだと考えたのです。 子育てと仕事の両立は、どれだけ大変かということを考えさせられる夫婦喧嘩でした。長年勤めていた会社を退職したことに寂しさを感じることもあります。息子が3歳を過ぎ、子育ての時間、そして在宅での仕事と家事を無理なく続けられる現状が思い描いていたワークライフバランスであり、喧嘩をしながらもしっかりと話し合った結果だと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2023年02月18日今、様々なSNSで人気のLINE小説シリーズ。今回は、<罵るモラハラ夫を逆襲した話#1>をご紹介いたします!家事分担を事前に決めていたにもかかわらず、家事をしない夫。それだけでなく、妻のキョウを罵り……。夫は担当の家事を忘れ……出典:Lineドラマ夫は偉そうな態度で……パートを馬鹿にし……!出典:Lineドラマ夫は担当の家事をしないどころか、フルタイムパートで働くキョウを罵り……。さらに夫はキョウの言動を「母親に言いつける」と言い出し!?
2023年02月02日■昇進しても今まで通り家事と育児をするのが当たり前?昇進しても今まで通りに家事育児を折半することを条件に出された英二。もちろんできるだけ時間を確保しようとは思っていましたが、それでも仕事で忙しくなる分をまったく考えてもらえず…。■仕事のトラブルは回避!しかし妻からメッセージの嵐仕事のトラブル対応で、つい妻からのメッセージに返信ができなかった英二。自宅に帰ると妻からの非難を浴びてしまいます。さて、このあと二人はどうなるのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2022年9月7日 よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■妻が悪い?それとも夫が悪い?どちらにも共感する声が「こだわりを強要しないでくれ」「一緒にいたら疲れそう」と、要求ばかりの妻に否定的なコメントが多数寄せられました。言っていることが正しかったとしても、その態度や言い方に問題があると伝わることも伝わらないのかも。・これは無理。嫁がウザすぎる。自分のこだわりを相手に押し付けるのは絶対にルール違反だわ…。・こだわりたい人は勝手にこだわってくれて構わないけど、それを他人にも強要するなら今すぐこだわり捨ててくれ。こだわってないとこだけ手伝う。・この奥さんと一緒にいたら、女性でも疲れそうですね。家事育児について共働き夫婦が協力するのは当然ですが、この奥さんは何もかも自分の思い描いた通りにならないと気が済まないと言わんばかりの態度で、相手の事情に対する配慮がまったく感じられません。家事育児に手を抜くな!と頭ごなしに要求するのではなく、新しい家電を買うなりやり方を工夫するなりすればいいのに。・稼ぎが増えて、それで生涯収入も大幅に増えるならいいことだと思う。二十年もしたら自立してあとは夫婦の生活になる。その後迎える老後も含めて、子どもに負担をかけず生きるためにもお金は大事。・相手にこうしてほしい、ああしてほしいというのは、相手に指示することで相手を支配することにつながる行為です。それが続くと夫婦関係がいびつになるので、やめたほうがいいです。・「仕事も家事も折半当たり前だ!」 みたいな態度はほんとにだめだと思う。 電話に出られないということは仕事に追われてる可能性がある。出ないのはおかしいとか言い出したら論外。理由も子どもが起きたから、早く帰ってきてほしいとかダメでしょ。お互いに敬意を払えない夫婦関係は破綻する率が高い。・旦那さんを不憫に思ってしまうの私だけかなぁ。・嫁、最悪だ…。いちいち言い方がムカつく女。キーキーされたら話たくもなくなる。一方、「いやいや妻が正しいでしょ!」という意見も。その多くが、仕事でトラブルがあっても連絡くらいするのが当たり前という指摘でした。・奥さんの意見が正しい。忙しくても遅れる連絡すらできないなんて絶対にない。保育園の迎えに遅れるという連絡できない母親なんて絶対にいない。この主人公は仕事中は家庭のことを何も考えてないからその連絡ができないだけ。母親は常に家庭のことを考えながら仕事しないといけない。自分が正しいと思うなよ。・当たり前。今回は奥さんからの催促のメッセージだけでしたが、もし奥さんが事故や急病でお迎えに行けていなかったり、保育園や警察から着信が入ってたら? 仕事が忙しいから仕方ない? 男女逆なら猛烈に批判されるのでは? うちならありえないです。・うちは夫婦共働きなこともあって、無理に昇任路線なんか歩まなくても人並み以上の世帯収入があるので、仕事より完全に家庭です。 なので、奥さんの言うことがもっともかなと思います。・奥さんのやってることは別に変なこだわりじゃなくて、家族のためを思ってやってることだと思う。・これは女じゃないとわからない。一週間ほど旦那が家事洗濯子育てしないとわからないと思う。昇進する前にした方が良いと思う。・こんな言い方をするってことは、妻側がいっぱいいっぱいだと思う。旦那さんは手伝っていると思ってるけど、スピード遅いとか見えない家事をしてないんじゃないかな。・旦那さんキツい言い方されて可哀想だなって思うけど、奥さんの気持ちもわかる…。子どもはいつも穏やかに過ごしてくれるわけじゃないし、正解もマニュアルもないから、仕事を言い訳にされると「家事や育児も私にとっては命を預かる重い重い重ーーーーい仕事。あなたも私のご飯と家事で健康に穏やかに過ごせてるんですけど!?」ってなる。・連絡もせず、なんとか残業してトラブルを乗り切ることができるなんて幸せなことですなぁ。解決後も疲労と充実感でボーッとできるんだから。それを諦めざるを得ず、各方面に頭を下げ謝罪するしかなく、家の事や子どものことをやってる妻はどうなるんだろう。一言の連絡も無しに勝手に仕事してるのは悪。しかも深夜まで。親の自覚が足りない。キャパ無いなら昇進とかやめた方いい。最後にご紹介するのは、男性読者からのご意見です。まさにリアル英二からのコメントや、稼ぐことを求められ続ける男性の立場からのコメントも。男性も女性もお互いの立場に立って考えることが求められているようです。・これ、まんまうちの家庭です。現在進行中。妻に「あなたがストレスの原因だ」といわれ家を追い出されました。気に入らないとLINEを短文で大量に送ってくる上、仕事中でも無視するなと言われておりました。現在家出して一週間。車中泊で対応してますが、妻といるより全然楽。ものすごく無理していたんだと感じております。 このまま離婚しようかと思っております。・女性はいつも不平不満ばかりいいますが、専業主婦か共働きか、正社員かパートかを選べるのは女性です。男性は稼ぐことから降りれない上に、さらに家事育児までやるのを求められるんですよね。個人的には結婚制度は男性にとって不利だなと感じます。「男女平等にすべき」という言葉だけでは解決しないこの問題。お互いが歩み寄り、話し合うことが大切なのかもしれません。この漫画を読んで、少しでも相手の気持ちを考えてみようと思えれば、一歩前進ですね。▼漫画「仕事と家事に追い詰められる夫」
2022年12月11日上のお子さんが1歳になり、2人目妊娠のタイミングを考えるようになったママさん。夫婦で今後の家事・育児の役割分担ついて話し合い、2人目妊娠に至るまでの体験談を紹介しています。 上の子が1歳になり、2人目を考えるように結婚して夫婦で子どもについて話し合ったときに「できれば子どもは2人欲しいね」とお互い話していました。そんなことから、上の子が1歳になったころには2人目を意識するようになりました。 しかし正直なところ、ちょうど上の子が1歳になったと同時に保育園へ預け始め、仕事復帰も果たしたばかり……。家事・育児と仕事の両立がとても大変ななか、今2人目を妊娠して私はやっていけるのだろうかと、不安がよぎることが多々ありました。 2人目のタイミングは2歳差を計画!2人目のタイミングは少し迷いましたが、1人目の出産がすでに高齢出産だった私。自分の年齢を考えても、2人目妊娠のタイミングを先にするほど余裕はないと思っていました。私自身、4人きょうだいで育ち、大人になってきょうだいの心強さを感じています。だから自分の子どもには将来、親がいなくなっても支え合えるきょうだいを作ってあげたい。 そこで、2歳差を意識して計画を立てました。そのためには夫の協力は必須。家事・育児の分担について、洗濯・お風呂掃除は夫、料理・部屋掃除は私、と話し合いました。 2人目妊娠は計画通りにはいかないものちょうど2歳差になるように計画したものの、理想通りにはいかず……。私は1人目も不妊治療をおこなって妊娠しているので、不妊治療を再開することに。1人目はなんとかタイミング法で妊娠できましたが、私の年齢も上がっているせいか半年経っても妊娠せず……。 先生からステップアップを提案され、体外受精へ踏み切りました。家事・育児、仕事を両立しながらの不妊治療はかなりつらかったですが、最近やっと妊娠を確認することができました! 無事生まれるまで安心はできませんが、ギリギリ計画していた2歳差で生まれてくる予定です。私は子育ても仕事も頑張りたいと思っているタイプなので、夫が家事や育児に協力的でないと2人目は考えられませんでした。夫婦で納得いくまで話し合い、夫が家事育児の分担をすすんでしてくれたからこそ2人目を生み育てようと決心できたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年11月29日作者人間まおさんに寄せられたエピソードをコミック化した「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」。漫画では、家事の分担をきっかけに、夫婦のすれ違いが浮き彫りになっていきます。試行錯誤を繰り返しながらも、夫婦関係を築こうと奮闘する主人公たちの様子に、読者からも「あるある!」と共感の声が多数寄せられています。■共働き夫婦の日常とは?妻エムコと夫エスオは、共働きの夫婦。ある日、帰宅したエムコは脱ぎ散らかされたままのくつ下を見つけて、ため息をつきます。脱ぎっぱなしの服は、夫エスオのもの。シャワールームに向かって声をかけると「後でやろうと思った」と夫からの返事が。この漫画は、同じ時間軸で夫サイドと妻サイド、それぞれのストーリーが進行していきます。エムコが帰宅する数時間前のこと。エスオは久しぶりに仕事を終え、実はエムコのために夕食を作っていました。妻に喜んでもらえると思っていたのに、準備を終える前にエムコが帰宅。シャワーをするときに脱ぎっぱなしだった服について指摘をされてしまいます。夫婦間のちょっとしたすれ違い。誰にでも経験のあることかもしれませんね。しかし、エムコとエスオのすれ違いは、この後も続きます。■そんな細かいことまで言わないでよ! お互いの違いを尊重できないとある休日、エムコとエスオは手分けをして家事を進めることにしました。洗濯物を干すエスオですが、やり慣れていないせいか、干すところがなくなってしまいます。エスオなりに一生懸命、家事を手伝いますが、やはりエムコからは指摘をされてしまいます。「わかった」と言うものの、エスオは納得できない様子ですね…。こちらは、人間まおさんさんに寄せられたエピソードを元に1月20日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■夫婦のすれ違いに共感! 夫と妻の考え方の違いとは?日常的な家事をきっかけに浮き彫りになる夫婦のすれ違い。洗濯物の干し方や洗い物の洗い残し、ゴミの捨て方などのエピソードに「わかる!」「あるある!」と共感のコメントが多数届きました。妻側、夫側とストーリーが進んでいくので「うちの夫もこんなふうに考えているのかも?」というコメントも。・妻側です。わかりすぎるー! あるある、うんうん、って読んでましたが、夫側も読んで、そうかぁ、そうかも… と、心当たりありまくりでした。・本当に共感しかありません。 今までは私目線で考えてましたが、夫側サイド目線が勉強になるなーと思いました。男と女で目線って違うんですね。・お互いに相手に期待しちゃうからねえ。 つかず離れず、適当な距離感を持ったほうが、不満がぶつからなくて良いと思うよ。 もしくは、片方が歩み寄るか。 多くの家庭で起こり得ることを、テーマにしていて面白い。・わかる! わかる! めっちゃわかります! 結局、干し直して倍の時間がかかってしまいますよね。そして、今回言われたことを覚えていなくて次回も同じような干し方をして、妻がやり直して…の負のループ。我が家はもう「私と子どもの洗濯物には触らないで!」と言いました。・何かなぁ~って感じ。お互い思ってるかもしれないけど、いろいろ食い違いがあって。うちもそうなのかな?って思いました。気を遣うとこがいつもズレてて主人に対して思うことが多々ある。でも、あちらはあちらで気を使ってるんだぁと思いました。でも怒っても喧嘩になるだけだから、我慢してます。でも主人もかな?なかなか歩み寄りが上手くいかないエムコとエスオ夫妻に対して、家事に対する夫婦の感覚が違う点にコメントが集まりました。また「話し合いが足りていないのでは」という意見も。・まずはヘタクソでも「ありがとう」を言いましょう。やり直すなら自分でやりな。今度からこう干すんだよっていえばいいのに! お互い一言が足りない。・洗濯物干してくれるのはありがたいが、普段どのように干しているのかとか、なぜこのような干し方にしているのかを見ていないから、直されることを旦那は分かってない。・これすごいわかる。やってくれたのはいいけど、いつも私の何を見てたの!? って叫びたくなるくらい違う。いつもどうやって干しているのか、とか、見たり聞いたりしてやってほしい。そもそも2人の家のことなのに手伝ったのにっていう感覚が違う。・家事のこだわりって、個人差があり、さらに得意不得意がありますよね。 ここは譲れないから自分でやる!と線引きするのもありですが、自分はそこまでできないからあなたがやって、と引導を渡すのはずるいな、と思います。互いの妥協点を言い合える関係性構築が何より大事なんだろうと思います。家事がどうではない。話し合える関係性が大事。夫婦どちらの言い分にも「わかる」と共感のコメントがあり、家事の分担や価値観の違いという壁に多くの人が立ち向かっているんだということが分かりました。育った環境が違う2人が夫婦になるというのはすごいこと。だから、お互いに気持ちよく過ごせる方法を見つけて、仲良く暮らしていきたいですね。▼漫画「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」
2022年10月04日■前回のあらすじ自分なりの努力が実らないと感じていた夫。友人から妻への理解を深めるよう促されるのでした。■帰宅した夫に妻は開口一番…■家事の最低ラインを決めよう友人のアドバイスが刺激となった2人。お互いが「不快に思わないライン」をとことん話し合うことに決めます。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年03月05日■前回のあらすじ友人からのアドバイスを聞き、これまでの自分自身を見つめ直した妻。家に帰る道中、ある決意をします。■シワシワのシャツを着た夫は…■友人に家事分担の愚痴をポロリ「男が働き、女が家を守る」の価値観がガラリと変わった今の時代。男たちはどの現実とどのように向き合っているのでしょうか?次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年03月01日■前回のあらすじ入院から5年後、夫は家事育児に積極的に協力してくれるようになり、妻は辛いときは夫に頼れるように変わりました。すると妻の病状は良くなり通院することもなくなったのです。ともに変化し、お互い補い合いながら家事を回していけるようになったふたり。「いいから黙って食え」と思っていたのも、今ではもう過去のことです。
2022年02月12日育休も後半に差し掛かり、いよいよ息子の保活をしようと決めたころのことです。共働きをするからには、夫の協力も必要と思い、育児と家事の役割分担をしようと夫に相談をしました。しかし夫から返ってきた言葉から大喧嘩に! その喧嘩によって大きく変わった生活についてお話しします。 育休明けに向けて息子の出産に伴い、勤めていた会社で産休・育休を取ることにした私は、遅くても1歳半までには息子を保育園に預ける予定でした。夫も私が仕事をすることに対しては賛成で、冬生まれの息子の1歳の誕生日に合わせて復帰をすべく、夏ごろから保活を開始。保育園見学や市の保活のイベントに参加をしては、夫にも相談をしていました。 そしてその保活のイベントで、「家事の見える化」について学んだ私は、復帰するからには夫にも家事育児をやってもらわなければ!と考え、家事・育児の分担リストを作成。夫に相談を持ち掛けることにしました。 リストを見た夫の反応それまでの夫との家事分担は、9割は私が家事をする生活でした。もともと家事が好きだった私にとってはあまり負担には感じていなかったものの、子育ても……となると協力なしには仕事はできないと考え、夫にリストを渡しました。「どれなら協力できそうかな?」と相談すると、目の前にはあぜんとした顔の夫。「何これ?」とリストに目を通すこともなく呆れた顔をしていました。 それでも夫に理解をしてもらいたかった私は、リストがどういうものなのかを説明しました。しかし夫の反応は、「俺は仕事に責任をもってやっているんだから、約束として家事や育児の分担を課されても困る!」と否定的。その言葉に、私の怒りが頂点に達しました。 大喧嘩の末、私が決めたこと確かに当時の夫は、仕事で多忙な日々を過ごしていました。しかし、「子育ては夫婦でやることじゃないの?」「私だって仕事を始めたら、家族を頼らなければいけない日があるのに……」と不満が爆発。夫に声を荒らげていました。ただ夫も仕事が優先な考え方を変えることはできず、折り合いのつかない状況から「私が仕事を辞める」という選択肢も含めて話し合いをしました。 そして私は、今は「子育てを最優先にしたい」と仕事を辞め、専業主婦になることを決意。子育てが落ち着いたら社会復帰をするという結論になりました。私にとって大きな決断ではありましたが、家族が円満でいられるかたちだと考えたのです。 子育てと仕事の両立は、どれだけ大変かということを考えされられる夫婦喧嘩でした。長年勤めていた会社を退職したことに寂しさを感じることもあります。息子が3歳を過ぎ、子育ての時間、そして在宅での仕事と家事を無理なく続けられる現状が思い描いていたワークライフバランスであり、喧嘩をしながらもしっかりと話し合った結果だと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2022年01月16日共働き世帯も多い今、夫婦の議題にあがりがちな『家事分担』について、あなたはどのように話し合っていますか。我が家は夫が会社員、妻の私はフリーランス、保育園児が2人いますので、家事だけでなく『育児』についても日々やるべきタスクが山盛りです。春から仕事復帰予定の人は、保育園の手続きが進む中、「これからやっていけるのか」と不安に思っていませんか。子供の送り迎えはどちらが担うのか、毎日のごはん作りに洗濯は…。復帰前に家事・育児を含めた役割分担について話し合いたいと思いつつも、なかなかタイミングがつかめなかったり、話し合い方法に苦戦したりするかもしれません。私自身、ずっと家庭両立に悩んでいたので、何か画期的なツールがあればと探し当てたのが、内閣府が推奨する『夫婦が本音で話せる魔法のシート』です。最初は「あまり効果的ではなさそう」と半信半疑でやってみたのですが、意外な発見もあり、前向きな結果につながったのでシェアしたいと思います。『夫婦が本音で話せる魔法のシート』は全部で4つのパートに分かれていて、それぞれが自分の気持ちに向き合うきっかけを与えてくれます。PART.1は『素直な気持ちを伝えてみよう』です。このシートにチャレンジするまでは、我が家の家事分担は「いつも私のほうが負担が大きい」と不満があり、夫といい合いをしてしまうことがありました。でもPART.1を書いてみた時点で、実は夫はよくやってくれていて、ちゃんとそこにリスペクトの気持ちがあったんだと気付くことができました。続いてPART.2の『2人の今を再確認』です。ここでは現在と理想の時間の使い方について考えます。実際に書いてみると、毎日寝不足だと思っていたのですが、意外にもきっちり8時間寝ていて、全体的に家事に費やす時間が多いことに気付きます。また合わせて『理想の暮らしに近づけるために…』という部分では、自分の本音を書き出せるので、今まで漠然と溜まっていたモヤモヤの正体を明確にする機会にもなりました。このような流れでPART.3、PART.4と続きますが、私からのおすすめポイントは、これを夫婦お互いが別々の環境で書き合い、交換することです。忙しい場合でも、仕事の合間や休憩時間に見てみると、冷静にお互いがどんなところに満足していて、どんなところが足りないと感じているかが分かります。夫も「確かに家事分担は俺のほうが少なかったわ」といい、今までお願いしていた保育園の準備や食器洗いも確実にやり切ってくれるようになりました。仕事に家庭にと忙しくても、やり方次第で夫婦の関係性や家族の明るい未来を築くことはできます。家事分担に悩んでいる方は、まずは『夫婦が本音で話せる魔法のシート』を使って自分の気持ちに正直になってみてはいかがでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年01月08日家事分担は、夫婦生活を円滑にするためのキーワードとよく聞きます。しかし、あえて家事分担をしないというルールで、うまくいっているという夫婦の体験談を紹介します。同棲・結婚生活を円滑に過ごすために、洗濯や掃除、皿洗いといった家事分担はしっかりしたほうがいい――。今の夫と同棲するまでは、私はそう考えていました。しかし今はその考えは変わり、私たち夫婦は役割分担を一切決めていません。私の考えが変わったのは、夫がかけてくれたひと言がきっかけでした。 夫の「できるときにやればいい」という言葉で、心が軽くなった分「できる範囲で、相手に任せすぎないようにしよう」と思った私は、仕事が早く終わった日には、率先して料理を作るなど、自分のペースがつかめるようになりました。また私の仕事が落ち着いてきたころ、今後は夫の残業が増えました。そんなときは「できるほうがやればいい」の言葉を思い出して、私が多めに家事をこなしています。 分担を決めない私たちが意識していることは2つだけ。それは相手の状況に思いやりの気持ちをもつことと、「ありがとう」と感謝の言葉を欠かさずに伝えることです。自分ができずに夫が洗濯を回してくれた場合は、必ず目を見てありがとうと言いますし、逆の場合も同じです。 私たちには「やってあげている」「やってもらって当たり前」という考え方はなく、あくまでも「すすんでやっている」「やってもらって助かる」というスタンスなので、分担がなくても問題なく過ごせていると思っています。 ルールを決めることで円滑に進むこともあると思いますが、私たち夫婦にとってはあえて家事を分担しない、というやり方がしっくりきました。家事だけに限らず、感謝の気持ちは常に言葉に出して伝えることで夫婦円満に過ごすことができると、結婚して1年経った今、改めて感じています。 原案/mgmgさん作画/ちゃこ ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2021年11月15日■前回のあらすじ仕事を分担するはずが、なかなか連絡がつかない玲香。彼女の分の仕事まで肩代わりされせられ続けている鞠子は耐えかねて…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>副会長の良子さんは本当にいい人で、私が業務を丸投げされていると知り、玲香さんの状況を確認してくれました。無責任な言動で振り回すような人もいれば、こうして誰かの為に奔走してくれる人もいる…。ママ友同士はトラブルが生まれやすいと聞きますが、こうして信頼関係を築くこともできると実感した瞬間でした。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月02日上のお子さんが1歳になり、2人目妊娠のタイミングを考えるようになったママさん。夫婦で今後の家事・育児の役割分担ついて話し合い、2人目妊娠に至るまでの体験談を紹介しています。 上の子が1歳になり、2人目を考えるように結婚して夫婦で子どもについて話し合ったときに「できれば子どもは2人欲しいね」とお互い話していました。そんなことから、上の子が1歳になったころには2人目を意識するようになりました。 しかし正直なところ、ちょうど上の子が1歳になったと同時に保育園へ預け始め、仕事復帰も果たしたばかり……。家事・育児と仕事の両立がとても大変ななか、今2人目を妊娠して私はやっていけるのだろうかと、不安がよぎることが多々ありました。 2人目のタイミングは2歳差を計画!2人目のタイミングは少し迷いましたが、1人目の出産がすでに高齢出産だった私。自分の年齢を考えても、2人目妊娠のタイミングを先にするほど余裕はないと思っていました。私自身、4人きょうだいで育ち、大人になってきょうだいの心強さを感じています。だから自分の子どもには将来、親がいなくなっても支え合えるきょうだいを作ってあげたい。 そこで、2歳差を意識して計画を立てました。そのためには夫の協力は必須。家事・育児の分担について、洗濯・お風呂掃除は夫、料理・部屋掃除は私、と話し合いました。 2人目妊娠は計画通りにはいかないものちょうど2歳差になるように計画したものの、理想通りにはいかず……。私は1人目も不妊治療をおこなって妊娠しているので、不妊治療を再開することに。1人目はなんとかタイミング法で妊娠できましたが、私の年齢も上がっているせいか半年経っても妊娠せず……。 先生からステップアップを提案され、体外受精へ踏み切りました。家事・育児、仕事を両立しながらの不妊治療はかなりつらかったですが、最近やっと妊娠を確認することができました! 無事生まれるまで安心はできませんが、ギリギリ計画していた2歳差で生まれてくる予定です。私は子育ても仕事も頑張りたいと思っているタイプなので、夫が家事や育児に協力的でないと2人目は考えられませんでした。夫婦で納得いくまで話し合い、夫が家事育児の分担をすすんでしてくれたからこそ2人目を生み育てようと決心できたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2021年10月17日私は綾香。2歳になる娘と、夫と暮らしています。大学卒業後、広告などを扱うデザイン会社にディレクターとして入社しましたが、出産を期に退職。今は在宅・時短勤務の契約社員として、家電や食品など様々な商品を扱うECサイトの編集の仕事をしています。夫は広告代理店勤務の営業マン。仕事柄多忙でいつも深夜帰宅という生活を送っており、以前から家のことは私に丸投げ状態でした。けれど最近は夫の会社もリモートワークの日が増え、日中も家の中で一緒に過ごすことに。となれば、家事や育児にも多少は協力的になってくれるのかな?と密かに期待していたのですが…。ついカッとなり、もう夫には極力頼みごとはしないと啖呵を切ってしまった私。当初思い描いていた、夫婦で家事育児を分担してニコニコと暮らすイメージは早々に打ち砕かれてしまいました…。次回に続く(全3話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・池守りぜね/イラスト・ マスハタ
2021年10月15日本作品は 「ウーマンエキサイトコミック大賞」 ストーリー部門で特別賞に選ばれたせりママさんの作品「育休明けの家事分担はお早めに」をコミック化したものです。■前回のあらすじワンオペ2人育児の限界で倒れてしまった春香に代わって初めて家事・育児をした夫。看病で疲れた夫は、「妻が健康でいることは家族にとっても重要」とようやく理解して…。ワンオペ育児に限界がきていることを夫に伝えた私。夫も私が倒れたことで、ようやく問題を認識してくれたようで、ふたりで話し合いをすることに…。全部自分でやろうとして倒れてしまった私。その後、思い切って料理という家事を夫に全部任せるというやり方は、我が家にはあっていたようです。「夫に任せたら細かいことに口出ししない」と心に決めて、夫への感謝を口にすることを徹底したことが功を奏したようで、夫はノリノリで料理を担当してくれるようになりました。冷凍のお惣菜など、私では思いつかなかった工夫を取り入れてくれた夫に感謝しています! イラスト・ ユキミ
2021年08月15日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月27日こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんが生まれると、毎日しなければいけなくなるのが家事と育児。特に育児はやることがたくさんある上に、「夜中に大泣きする」「うんちが漏れた」「昼夜逆転する」などイレギュラーなことも盛りだくさんです。 一番大切なことは「育児はママひとりですることではない」ということ。ママだけが頑張らずに、パパや家族に育児の分担を頼むことが大切です。今回は、ラクに育児分担する方法を話します。 まずはパパに育児の役割分担をしてもらう育児の役割分担を一番頼みやすいのは夫です。とは言っても「仕事」を理由にして、なかなかしてもらえないのが現状ではないでしょうか? 私の保育所でも、送り迎えをしているパパは本当に少ないです! 保育所の送り迎えはママがするもの、と考えているパパが多いのかもしれません。 また、パパが朝送ってくれたとしても、昨日から今朝までの子どもの様子を把握していないことも多いです。「昨日の夕方、保育所で微熱があったのですが、その後どうでしたか?」と尋ねても、「そうなんですか?」と逆に聞き返されたこともありました。育児をママに任せっきりにしていることもですが、ママも「パパに言っても仕方ない」と思っているのかもと思ったら、なんだか少し残念な気持ちになりました。 役割分担は2人で一緒にする「パパが子どもの様子を把握してない」ということにならないためにも、育児の役割分担は大切です。お風呂に入れるのはパパの役割にする、平日に時間が取れない場合は、休日のお散歩と寝かしつけはパパの役割にするなど、できることで良いのでパパにも育児を分担してもらうようにするのがおすすめです。 その際、パパだけママだけの意見で決めてしまうと不満がたまるので、必ず一緒に相談します。そして残業や体調不良などでできなかったときのこともシミュレーションしておきましょう。 男女の考えの違いを知って話し合う先日、スーパーで友人に会いました。2人目のお子さんを出産したてなのに、上の子を連れてスーパーにいるので、思わず「大丈夫なの?」と声をかけました。「旦那がね。“ストレスたまってるだろ。気晴らしに外に行ってこいよ”っていうの……。私は上の子をパパに外遊びに連れて行ってほしかったのに……。男の人ってわかってないよね」という話になりました。 そう、男の人と女の人の考え方は違います。ですので、育児の分担の話し合いをするときは、きちんと詳細まで伝えなければいけません。 例えば、子どもをお風呂に入れることがパパの役割だった場合。パパは「体を洗う→湯船につかる→終了」と思っている可能性があります。ママの考え方でお風呂に入るということは「お風呂にお湯をためる→赤ちゃんの着替えやバスタオルを準備する→自分の着替えなどを準備する→赤ちゃんの体を洗う→湯船につかる→赤ちゃんを拭く→赤ちゃんにおむつや服を着せる→水分を飲ませる」ここまでがお風呂に入るということなのです。 役割分担をするときは、「ここからここまでが、あなたの役割」ということをときちんと伝えましょう。 祖父母とはどう関わる? じょうずにつき合うコツ赤ちゃんが生まれると関わりが強くなるのが祖父母です。子育ての先輩である祖父母の存在は頼りになり、とてもありがたいのですが、時代とともに育児は変化しているので受け入れがたいこともあると思います。 とはいえ、やはり祖父母が近くにいると本当に助かる存在です。だからこそじょうずに付き合うコツをお伝えします。・子育ての方法が違っても否定しない・今の子育ての方法を伝える・してほしいことを明確にする・してほしくないことも明確にする・「ありがとう」を忘れない 今と昔の子育てが違うのは当たり前のこと。祖父母はそれを知らずに良かれと思ってしているだけです。頭ごなしに否定するとわだかまりが残ります。そして、「ありがとう」の感謝の言葉を忘れないようにしましょう。「面倒を見てもらって当たり前」になると、祖父母も負担に感じるようになるかもしれません。 地域の子育てサービスを利用する「ワンオペ育児」という言葉を近年よく耳にするようになりました。夫は仕事で忙しく、周りに頼れる親戚もいない、そんな場合は地域に頼ることも考えましょう。例えば、保育所の一時預かりやファミリーサポートで子どもを保育してもらうことも1つの方法です。 「仕事をしていないのに子どもを他人に預けるのは何だか気が引ける……」と考えてしまうママもいるようですが、ママがリフレッシュすることのほうが優先です。また、児童館や子育て相談などに行って、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなります。子育てはうまくいっていないと感じると「私はダメな母親かも?」と思ってしまいがちです。そのためにも、子育ての不安や悩みを誰かと共感することはとっても大切。「私は元気! 大丈夫!」と思っていたとしても、誰かにほんの少し頼ることは心の支えになりますよ。 私は10年以上シングルマザーをしています。子どもが乳幼児で一番手がかかる時期は祖父母が元気だったので頼りっきりでした。でも、ここ数年は祖父母に頼ることができず、ワンオペ育児をしています。子どもが大きくなったとはいえ、まだまだ育児真っ最中。祖父母のように、今すぐにでも気軽に頼れる人がそばにいないのは、綱渡りと一緒だなといつも感じています。 育児の分担することも大切ですが、その前に、育児も家事も仕事も優先順位をつけて、必要のないことは「しない」と仕分けをして、ママにとって無理のない育児を心がけることも大切ですよ。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年07月06日■前回のあらすじ家事と育児を分担することで、お互いの気持ちが分かった藍子と幸樹。しかし、本社勤務になった幸樹は上司にプレッシャーを掛けられ、また仕事が忙しい日々に逆戻りしてしまった。 >>1話目を見る <夫 SIDE STORY>一時は家事育児を見直し分担することで夫婦仲も回復していた僕たちだったが、僕の仕事が忙しくなったことで、再び藍子とも喧嘩したり、また再構築したりの繰り返し。立ち止まって考える余裕もなく、鈴が小学3年生になった頃、僕の新たな転勤が決まった。転勤が決まった時、正直僕は「これで家族が仲良くいられる」と思ってしまったのが本音。でもそれは、過去に単身赴任の生活をして、一緒に暮らすこともしてみて、自分たちにとってどれが心地の良い関係かがわかったから。これから始まる単身赴任を、僕たち家族は前向きに考えている。<妻 SIDE STORY> 夫の転勤が決まり、私は内心ホッとした部分もありました。もちろん、夫婦を諦めず二人で頑張ってきたことに悔いはありません。家族としての絆も深まったし、以前より幸樹が育児や家事に対して感謝の気持ちを伝えてくれるようにもなったし、毎日遅くまで働いている幸樹にも感謝の気持ちでいっぱいです。ただ私たちには、幸樹が単身赴任で暮らしている距離感が合っているのかもしれないとも思ったのです…。幸樹が転勤から帰ってきたばかりの頃、幸樹の愚痴を聞いてもらったママ友にも、あのころとは違って家族が前向きに進んでいると胸を張って言えました。それも、一緒に暮らした時間があったからだと思います。そしてーー。幸樹の転勤後、仕事と家事育児のワンオペ生活が再開しました。しかし、前の転勤とは違い、鈴ができることを率先してやってくれたり、幸樹も数ヵ月に一度は有給を取って私の負担を軽くしてくれたり…。逆に週末に転勤先に鈴と行って、幸樹の身の周りのことをしたり、家族で観光を楽しむことも。結果、夫婦は円満。転勤生活と同居生活、どちらも体験したことで、お互いを思いやることができるようになったと思います。そして、幸樹の転勤中に2人目を妊娠! 自分のため、家族のためを考えた時、それぞれ最適な距離感やタイミングがあると思います。一緒に居る時と居られない時があり、協力できる時とできない時もあって…、それは理想通り、型通りにもいかない。だからこそ、他の家族と比べるのではなく“自分たちの家族の形”を作っていくのがベストなのではないかと感じました。 2人目が誕生したらまた状況は変わるとは思うけれど、その時はまた家族で話し合って、私たちに合ったスタイルを考えていければいいと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月25日普段、当たり前にこなしている家事や雑用は、本当にすべてあなたがやるべきこと?いいえ、妻が第一にすべきは“家事の分担化”。主婦業の現場監督として夫や子どもに指示を出し、どんどんやってもらえばいいのですーー。「主婦業を9割削減します!」’20年6月、唐仁原けいこさんがブログで一大決心を発表した。当時、唐仁原さんは第3子の出産後で、仕事に家事に忙殺され、イライラして、家族にきつく当たっては後悔する毎日だった。「最初は仕事をやめようかと思いました。でも本当にやめたいのは、仕事ではなく“主婦業”だと気づいて。家事や雑用、お付き合いなども主婦がやるものと思い込んでいたけど、やめる方法を探してみようと夫婦で相談し、宣言したのです」(唐仁原さん・以下同)宣言の効果は絶大だったという。「宣言したら、まだ何も減らせていないのに心が軽くなりました。『私がやらなきゃ』って自分を追い込んでいたようです」唐仁原家の主婦業分担は次のとおり。見ると、夫の関与する主婦業がかなり多い。■炊事〈朝食の支度〉:主な担当者・夫。朝早く起きるのは夫のほうが得意。ホットサンドやホットケーキなど、手間のかからない料理を。〈夕食の支度〉:主な担当者・夫婦。時間のあるほうが作る。2人で手分けしたり、夫が作ったりすることも増えてきた。〈飲み物の準備〉:主な担当者・子ども。ウオーターサーバーを導入して「ママ、麦茶!」から解放された。〈食後の片づけ〉:主な担当者・妻。食事の支度を夫がすることが多いので、支度をしなかった妻が片づけることが多い。〈栄養管理〉:主な担当者・妻。家族が不健康にならないように、食材やメニューなどに目配りする。〈買い物〉:主な担当者・妻。夫が行くこともあるが、買い物は妻のほうが得意。【洗濯・掃除・育児も家族で分担】■洗濯〈洗濯機(乾燥まで)〉:主な担当者・夫。ドラム式洗濯機を導入。作業を簡素化して夫に任せる。〈乾燥終了後、たたんで、しまう〉:主な担当者・夫。洗濯機の近くにしまう場所を作るなど、できる限り面倒をなくして夫に任せる。〈洋服の入れ替え〉:主な担当者・妻。洗濯機のそばのボックスとクローゼットの洋服を、季節や成長に合わせて入れ替える。■掃除〈リビングなどの掃除〉:主な担当者・夫。ロボット掃除機を2〜3日に1度稼働させ、それ以外は目立つところだけ。〈子ども部屋の片づけ〉:主な担当者・子どもときどき夫婦。「片づけなさい」より「お願い、片づけて」のほうが効果的。〈お風呂掃除〉:主な担当者・夫ときどき長男。長男は、欲しいおもちゃを買うためにお小遣い稼ぎとして。■育児〈コミュニケーション〉:主な担当者・夫婦。子どもが心細いときなど「ママじゃなきゃダメ」には十分時間をかける。〈公園遊び〉:主な担当者・夫。夫は子どもと遊ぶのが大好き。子どもたちもパパとの公園遊びを楽しみにしている。〈習い事への送迎〉:主な担当者・妻。子どもが3人なので、それぞれの子どもと1対1になれる数少ないチャンスを有効に使う。〈車での送迎〉:主な担当者・夫。妻は免許を持っていないので、車が必要なときは夫に。〈参観日などの学校行事〉:主な担当者・夫婦。子どもの成長を楽しむために、行きたいほうが行く。2人で行くことも多い。【家族に家事を協力してもらうコツは?】夫や子どもに主婦業をうまく任せるコツはなんだろう。「家族の協力なくして、主婦業削減はありえません。以前の私は、余計な口出しで夫のやる気をそいでいましたが、やる気を引き出すことが大切です。褒めたり感謝したり、特に、ママ友からの褒め言葉を伝えるのが効果絶大です。今後は外注も利用して、もっと快適な暮らしを模索したいです」■夫・子どもに協力を得るための心得5【1】「○○してくれたらうれしいな」とお願いする【2】してもらったら、大げさに喜ぶ【3】してもらったことに、文句を言わない【4】具体的に、感謝を伝える【5】「友達が『うらやましい』って言ってたよ」など、第三者の感想を伝えるこの5つの心得を参考に、主婦業の分担を見直してみよう。
2021年06月25日ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。ぐっちぃです。今回は「夫婦の家事分担」ということで、わが家の分担歴史をざっくりと描き起こしてみました。■ 家事は家にいるほうがやるのが当たり前? あきらめモードの頃わが家は、夫が会社員、わたしが家でイラストの仕事をしています。同じ「仕事をしている」といえども、やっぱい家にいるほうが家事をする負担が大きいなと感じていました。その分担割合がこちら。家事負担のバランスがおかしいと思いながらも、「まあ今までやってきたし」「夫に相談する気力がない」と、半ばあきらめモードで続けていました。■ しかし、あることがキッカケで夫が家事をするようにこれは 以前にも描いた んだけど、ある日たまたま聴いていたラジオがキッカケで、少しずつ家事をしてくれるようになりました。本当にラジオがきっかけだったかどうかは本人に聞いてないんだけど、「夫婦で分担を決めよう」と話し合うだけじゃなくて、第三者からの言葉で意識が変わるっていうこともあるんだなと勉強になりました。もちろん、忙しい日は手の空いてるほうがやるスタイルではあるけど、休日の家事負担はだいぶ減ってきたことはよかったです。■ その後、休日の家事がほぼ夫の担当になった出来事 そこから、休日の家事がほぼ夫担当になった出来事がありました。それがこれ。習い事今は週5でバレーボールを習っているんだけど、休日は丸1日練習なんて日もあって、わたしは送迎&手伝いで手いっぱい。これによって変わった、夫婦の家分担事はこちら。結局はわたしのズボラさが原因ではあったけど、子どもの成長とともに、夫婦の家事分担が自然と変化していくこの流れはよかったなと思っています。なんでもかんでも全部自分でやろうとせず、夫に「全部任せる」っていうのもアリだなと思いました。むしろ夫も、わたしが見ていないほうが自分のペースで家事できるからよかったみたいです。あえて家を空けるっていうのも手ですね!
2021年04月30日2021年4月23日に放送されたバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、俳優の北川景子さんが出演。番組では、街ゆく人から北川さんに対する疑問を募集したところ、プライベートにまつわる質問が、数多く寄せられました。その中で「夫との家事分担はどうしているか?」という質問が上がった時のこと。北川さんの夫といえば、明るい人柄が人気なミュージシャンのDAIGOさんです。北川さんは、夫婦間での家事分担について、次のように語っています。結婚当初は「全部私がやりたい」と思って気負っていたんですが、今は気付いたほうが気付いたことをやる。中居正広の金曜日のスマイルたちへーより引用1児の母親として、子育てに奮闘している北川さん。出産した当初は、1時間おきに夜泣きする子供をあやすため、まったく睡眠時間がとれない日々が続いたこともあったそうです。慣れない子育てと仕事の両立は、想像以上に大変でしょう。そこで、番組のMCを務めるタレントの中居正広さんに「夫と家事の分担はどうしているの?」と、改めて聞かれた北川さんは…。そうですね。「やっといて」とかいわなくても、私のほうが帰るのが遅い時とか、洗濯物をたたんでくれてたりとか。「ありがたい」と思って…。帰って、もうお風呂がためてあったとか。お風呂を洗っておいてくれていたとか、そういうのはすごい嬉しいですね。その気持ちもすごい嬉しい。中居正広の金曜日のスマイルたちへーより引用北川さんが仕事で帰宅時間が遅い時などは、いわずともDAIGOさんが積極的に家事をしているのだとか。DAIGOさんの行動に対し、感謝の気持ちを述べた北川さんは「その分、自分が家にいる時は、全力で家事をするようにしている」と考えを述べました。北川さんが明かした、夫婦でのやり取りについて、ネット上ではさまざまなコメントが上がっています。・うらやましい…。DAIGOさん、完璧かよ。・夫婦円満な様子が伝わってくるエピソードだなあ。・家事は気付いた方がやる方式で、片方に負担が寄らないのは、お互いのスキルが一致してるからだね。・素敵すぎる。「して当たり前」ではなく、お互いに感謝の気持ちを伝え合うって大事だなと思った。家庭を切り盛りする中で、日々こなさなくてはならない家事はたくさんあります。中には『名もなき家事』と呼ばれるような、細かい作業も発生するため、誰か1人に負担が寄ってしまうと、ストレスをためこむ場合も…。一緒に生活する相手のことを思いやり、支え合えるような関係が理想ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月24日家事や育児の分担に、育児方針の違いなど、さまざまな理由で起きてしまう夫婦喧嘩。前回は、夫婦喧嘩の原因について、アンケートを元にみてきました。今回は、喧嘩しない夫婦の実情や、夫婦喧嘩の必要性について考えてみたいと思います。■喧嘩をしない夫婦もいる?寄せられたアンケートには、「夫婦喧嘩をしない」というコメントもみられました。「最近喧嘩してない! 7年位前に、私が八つ当たりしたのですが、見事スルーされ喧嘩にならず。平和ですみません!」「喧嘩はしません。いろいろなことを諦めています」「喧嘩にはなりません。夫は言いたいことを遠慮なく言ってきます。 言い返すとさらにひどく言われてしまうので、黙っています。言い返したこともあるのですが、よけいに 逆上するのでやはり黙っているのがベストみたいです」喧嘩しないのも、仲がいいからという理由と、我慢しているからという理由の2種類があるようです。夫婦仲が円満で、喧嘩にならないという夫婦は理想的に思えます。ただ、どちらかが諦めの気持ちから我慢している場合は、果たして喧嘩をしなければいいのかと、疑問を感じずにはいられません。■喧嘩の解決のために大切なのは「話し合い」喧嘩をなくしたり、減らしたりするために、多くの人から寄せられたのは「話し合いや情報共有をして解決している」という声でした「子ども4人にも恵まれ、仕事も忙しく、お互いを思いやれない時期がありストレスをぶつけ合うせいで毎日大喧嘩。離婚寸前までいきました。お互いに冷静になってどこがダメだったか、直さないといけないかを正直に話し、離婚を乗り切りました。そして、今までよりも2人きりで出掛ける時間を増やしました。それ以来、距離が縮まり、より一層仲が深まった気がします」「旦那の稼ぎが悪い時期があり、努力もしなかったので喧嘩した 。家事育児は私担当なのに、私よりも稼ぎが少なかった。きちんと話し合ったら家事育児もやるようになり、年収もあがった」「話し合いって大切だなと思います。 職場恋愛で、オープンに話ができ、相手の事をよく分かって結婚したつもりでした。 結婚すると、お金や健康、仕事のバランス、子どもの事。細かいなって思う様な事から、難しいテーマを深く掘り下げて話し合わなくてはならない事も増えていきますね。言いたくない事でも言わなくては伝わらない」「カレンダーにみんなの予定を書かないといけないルールがあるんだけど、予定を入れると子どもをみてくれるから助かった。お互いのスケジュールがわかったほうがストレスなく、暮らしやすいです」おそらく、多くの夫婦喧嘩は、コミュニケーション不足から起きているのではないかと思います。長く一緒にいると、つい「言わなくてもわかるのではないか」と思ってしまいますが、伝えることをやめたら、自分の気持ちはなかなか相手には伝わりませんよね。またスケジュール管理についても、きちんと共有することで、行き違いを防ぐことができるというコメントも寄せられていました。実際に筆者も数年前からアプリの共有カレンダーを使用していますが、使用前に比べて予定の共有がスムーズで、スケジュールの把握についてのストレスがなくなりました。話し合ったり直接コミュニケーションをとる時間が取れない場合には、便利なツールを用いることで解決できるかもしれません。■夫婦とは? なぜ夫婦喧嘩をしてしまうのか?そもそも夫婦喧嘩をしてしまうのは、何が原因なのでしょうか。ここからは、 「長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは」 から抜粋をして、夫婦喧嘩の理由と対処法について考えてみたいと思います。夫婦喧嘩の理由はさまざまですが、共通しているのは「どうしてわかってくれないの?」という夫婦なのに理解してもらえない怒りです。出典: 長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは 「理解されない」という怒りの感情が、夫婦喧嘩の元になっているそうです。近い存在である夫婦だからこそ、その思いがこみ上げてしまいますよね。そして喧嘩がヒートアップすると、相手を納得させる、言い負かすことに焦点が移り、何に対して怒っていたのかブレ始めるのだそう。そうなると、そもそも怒っていた原因を忘れ、さらなる大喧嘩へと発展してしまうことも…。喧嘩になるプロセスを冷静にみてみると、怒りが脱線していることも多いと実感します。ただ、夫婦喧嘩は悪いことではないのだそう。喧嘩は、夫婦が本音を言い合える絶好の場で、お互いの気持ちや考えを知る機会でもあります。出典: 長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは たしかにお互いの気持ちを言うことは大切ですが、言いすぎて離婚にまで発展してしまうのはできれば避けたいところです。夫婦喧嘩はしてもいいけど、早く収めることが大切だといいます。それでは、早く収めるにはどうすればいいのでしょうか。怒っている時はお互いの心が激しく動いてるときなので、相手の言葉に乗って売り言葉に買い言葉と感情的になってしまうと、喧嘩はいつまでたっても収まりません。出典: 長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは 具体的には『あなたはこう思ったんだね』『そういうことがあったんだね』と事実だけを話すようにします。事実だけを冷静に言葉にするだけで、相手に共感する必要はありません。人間は、Aの心で接されると、自分もAの心で返すようになる習性があります。出典: 長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは 大切なのは、感情的にならずに冷静に事実だけを話すこと。もし、感情が高ぶっていて、冷静に話せないという時には、どちらかがその場を離れるブレイクタイムを設けるといいそうです。これは「タイムアウト」と呼ばれる方法で、カッとなって子どもを怒ってしまうときにも使える方法です。短時間でもその場を離れることで、脳が切り替わり、感情のクールダウンが促されるといいます。まずはその場を離れて、自分の感情を落ち着かせると、冷静に話し合いができるようになるのだそうです。ここまで、夫婦喧嘩について考えてきました。最後に、結婚や夫婦について、考えさせられるようなコメントもご紹介します。「結婚は、お互いの努力と忍耐が必要だと思います。チームワークです。1人だけ頑張ってもダメ」「子育て中、自分だけが頑張っている、夫はなにもしてくれないし、やってくれたとしてもできていないし足りない、と思ってました。子どもや夫へのいら立ちが解消されないことから友人に相談したりしていく中で、自分の思いやりが欠けていたことに気づきました。『家族は家族だから何を言っても大丈夫』『気を使う必要はない』という思い込みが私にもありました。大事な家族だからこそ気を使い、思いやりを持って接する必要があると学びました」長年一緒にいても、夫婦はしょせん他人同士で、深く話し合わないと理解しあえないことも多いと思います。理解しあうためには、チームワークが必要ですし、相手への思いやりが不可欠だと、コメントからもよくわかります。お互い腹を割って話し合うこと、感情ではなく事実を冷静に伝えることを意識して、少しずつ理解や絆を深めていけたらいいですね。前編はこちら
2021年04月08日他人同士の夫婦だから、時に喧嘩してしまうこともありますよね。そんな夫婦喧嘩、ささいなものから、離別につながるような大きなものまで、大小さまざまあるようです。今回は、ウーマンエキサイトの「夫婦喧嘩のきっかけになったエピソードは?」というアンケートに寄せられたエピソードの中から、夫婦喧嘩の実情についてご紹介します!■「何もやってないでしょ?」家事や育児の分担でもめる夫婦家事や育児の分担でもめたというエピソードが、多く寄せられていました。「主人に子どものことを手伝ってもらいたいときには『今、手空いてる?』っていつも聞いていたのですが『〇〇してってハッキリ言え』と怒りモード。逆にそう聞かれることが『あなたは今暇そうね〜』と嫌みのように感じていたみたいです」「朝から娘と息子のご飯準備・息子のオムツ替え・娘の着替え・掃除機がけ・お出かけ準備・洗濯…その間、夫は着替えもせずスマホをいじっていた。私が『こんなに忙しいんだからちょっとは手伝って!』と言うと『何をすればいいのかわからん!』と喧嘩になりました。細かく指示を出さないとわからないようです」「夫は長時間ソファーでタブレットを触って動かず、私は家事と子どもの相手をこなしていて、やってもやっても家事が終わらずイライラ…。出かける予定があるのに、私一人が必死で動いていたので、非協力的な夫にぶちギレてしまった」「旦那が帰宅後に子どもとゲームをしている中、私は家事を慌ただしくしていて、『晩ご飯ができる前に子どもとお風呂に入って』と言ったら『何もやっていないんだから、たまにはあなたが入れれば?』と言われて絶句しました…。私がやっていた家事が旦那には見えないようです。離婚届を書いてやりました」「親付き添いレッスンの音楽教室をパパにお願いしたときのこと。先生から発表会の曲を決めるように言われたようだが、旦那からは全く報告なし。次週、私がレッスンに連れて行くと、『先生から発表会の曲は決まりましたか?』の一言であ然。旦那に問い詰めると、『連れて行ってやったのに』と言われ、それ以降一度も頼むことはありません」子育てや家事は毎日必ずしなければならないものですよね。それを夫婦2人で分担する際に、どちらかが不公平感をつのらせたり、期待したことができていなかったりと、喧嘩の火種はたくさん潜んでいるように思います。筆者自身も、「きっとやってくれるだろう」とか「気づいてくれるだろう」という、夫に対してささやかな期待を抱いた時ほど、勝手にガッカリしたりイライラしてしまいます。相手に明確に伝えれば解決できることでも、「あうんの呼吸」を勝手に期待してしまい、失敗することが多いと実感しています。■ささいなやりとりが火種になるまた、ささいなやりとりが原因で喧嘩になってしまったというというコメントも寄せられていました。「2歳の息子が『おかーさんだいすき!』と言ってくれるのを見て、夫が『こんなに言ってくれるの今だけだよね〜』と、ほんわかした空気だったのに、私が夫に『夫も私のこと好きって言っていいよ〜』と言うと、『そういうのって浮気してたりする夫が言うことだよね…うんたらかんたら』と素直に好きって言ってくれず喧嘩に」「仕事から帰宅後手を洗っていたら、家にいた夫が蛇口をヒョイと勝手に回して自分の手をサッと洗った。『ちょっとなにそれ?』と言いかけて夫の顔を見ると、さも当然のような表情。その時もし『あはは、ごめん! 待ちきれなくて!』とか言ってくれてたら笑って終わりだった。でもそうじゃなかったからブチギレた」「夫が土日になると、街歩き型のゲームに家族を振り回すことですね! どこに何時に行けば何が出るからそこに行こうと。子どもの生活リズムに合わせながら、なおかつ夫のゲームにも合わせながらなんて、『やってられない!』ってブチ切れました。夫は家族サービスしてるつもりだったようですが、私からしたら1番大きくて困る長男です」「バレンタインのチョコを渡さなかったこと。お付き合い5年→結婚して12年、イベントを大事にする旦那と、もう今さらそういうのめんどくさい私。「もうバレンタインはパスで!」って言ったらブチ切れて、1週間口聞いてくれませんでした」また、ほかにも「脱衣所の引き戸がいつも中途半端に開いていて、指摘したら喧嘩になった」とか、「グラタンの焦げ目がついていないと言われて喧嘩になった」というささいな理由が寄せられていました。後から考えたら、「どうしてあんなことで怒ってしまったんだろう」とか、「しょうもないことで喧嘩してしまった」と思うようなことでも、忙しい時だとついイライラしてしまいますよね。■育児や家族運営の方針でもめることもまた、育児や家族運営の方針の違いでもめてしまうという声も寄せられていました。「休みの日に夫が家にいると、子どもたちのすることにその都度に怒る。『喧嘩するな、散らかさずに遊べ、うるさい』など。でも普段子ども3人を見ている私からすれば、うるさくても仲良く遊んでくれてるだけでありがたい。『子どもはうるさくて当たり前。夫の小言のがうるさい!』と毎回喧嘩になります」「子どもが寝なくてはいけない時間に夫がテレビを見ているので、子どももテレビにくぎつけになり、なかなか寝る準備が進まないことで、いつも私が夫を怒ります」「子どもが3、4日便秘になった。私は基本的に水分をお茶でとってほしいので、食事はお茶のまま、ヨーグルトを食べさせて腸内環境をよくしようとしたが、旦那さんはひたすら『ご飯の時に牛乳を飲ませればいい』と言って2人の意見が平行線のまま噛み合わなかったこと」「先日『子どもに何でもっとちゃんと片付けをするように言わないんだ!』と怒られ、『そんな細かいこと言ってたら一日中グチグチ言ってなきゃいけない!』と言い返して、喧嘩になりました。夫は1つ出したら1つ片付けるよう子どもに言いますが、私は出かける時と寝る前に片付ければ、それまではグチャグチャでも構わないと考えているので合わない」どのコメントも、「うんうん」とうなずいてしまうようなものばかりです。パパもママも、子どものことを一生懸命考えているがゆえに、話し合いが平行線になってしまう場合もありそうです。一方、どちらかの自己中な言動にもう一方がイライラしているという構図もあるようです。また、コロナ禍で衛生感覚の違いが浮き彫りになったというエピソードも寄せられていました。「コロナウィルスに対する危機感が違いすぎました。病気予防に無頓着な私に対し、夫はイライラ。感染を恐れて、『コンビニエンスストアや支援センターに行くな』と、行動を制限してくる夫に対して私はうんざり」「海外で暮らしています。コロナウイルスの影響で私と子どもたちはほぼ家から出ません。なので電車に乗って帰ってきた夫は、家にバイキンを持ち込む人にしか見えないので、ドアを開けた途端に、『早く手を洗って! ねえまだ洗ってないの? もう洗った? アルコール消毒もした?』と質問責めにしたらイラっとされました」新型コロナウイルスの感染拡大によって、夫婦間の衛生感覚や価値観の違いが見えてきたという人もいるようです。たしかにこうした緊急事態の際は、お互いの本当の考えが見えてきますよね。ここまで、さまざまな夫婦喧嘩をみてきましたが、ささいなことで喧嘩してしまったり、家事分担の不公平感からもめたりと、状況も喧嘩の大きさもいろいろでしたね。中には、「離婚届を書いた」と、夫婦関係の継続をあきらめるような声も寄せられていました。では、果たして夫婦喧嘩は悪いことなのでしょうか。次回は、「喧嘩をしない」という夫婦の声や、もめないための工夫についてご紹介し、夫婦喧嘩の是非について考えてみたいと思います。後編に続く
2021年04月07日皆さぁぁぁぁん!夫婦での家事分担率どんなもんですかぁぁぁ?もしかすると20代の若い世代のパパママからしたらイクメンが既に死語なように、家事分担も死語になりつつあるのかもしれませんね。あくまで私の感覚ですが、ちょうど私達のようなアラフォー世代って、「夫は仕事!妻は家!」の昭和の頑固親父像から、「イクメン? なにいっちゃってんの? 父親なんだから育児するの当たり前でしょ?」世代のちょうど過渡期といいますか狭間のような存在な気がします。夫は昭和の頑固親父に憧れるけどそうはいかない現実、かといって令和スタイルになることもできず、妻は妻で家事分担率は自分の方が圧倒的に多い事にイライラしながら過ごし、なかなかうまく噛み合いません。結婚した時点で分担することが当たり前になっていれば問題なかったのでしょうが、我が家のように最初専業主婦からスタートした家庭の場合、途中から軌道修正するのがすごく大変ですよね。そんな我が家ですが、共働き家庭になったことで徐々にシフトしていき、今は夫婦で家事を50:50で分担できているように思います。ここに至るまでには長い年月と度重なる話し合いを重ねてきたからなのですが、「どうすれば夫に家事を手伝ってもらえるようになりますか?」という質問が多く寄せられているので、具体的に答えてみたいと思います。■夫本人と話し合ってみた!やはり、男性の事は男性に聞くのが一番! というわけでどういうアプローチをすれば夫が家事分担をすんなり受け入れてくれるのか夫と話し合ってみました。まず、よく言われる「夫は褒めて育てよう」戦法。皆さんも何度となく試した事があるのではないでしょうか。お皿を洗ってくれたら大袈裟に褒める。お風呂を掃除してくれたら大袈裟に褒める。「とにかく夫を褒めておだてて育てましょう」…ってよく聞きますよね。これ効果あるのかな? って以前からすごく疑問だったんです。だってうちの場合、褒めたところで響いてるのかどうなのかイマイチ分からなかったうえに、褒めたからといって次もやってくれるわけでもないし、褒めなかったからといって次やらないわけでもなかったので。そもそも、子どもも褒めて育てないといけないっていうのにそこに夫まで褒めて育てないといけないだなんて妻の仕事どんだけよ!! ってなりません?妻は家事をやったって別に褒められるわけでもなんでもないのに!!なんで夫にやってもらったら褒めないといけないんだよぉおおおお!!!以前から疑問に思っていた「褒めて育てる作戦」って効果あると思います!?もちろん性格や個人差はあるだろうけど、俺の場合は特に響かないかなぁ…。そもそも誰かに褒めてもらいたいっていう願望がそんなにない。ただ、褒めるか褒めないかだったらそりゃ褒めたほうがいいと思うし、やってくれてありがとうって言うか言わないかだったら言ってもらえたほうが気分はいい。褒める事で結果的に自分のゴール(家事分担制)を得られるなら、褒めたらいいんじゃないかなとは思う。男なんて「ありがとう!」って言われるとホイホイやっちゃう生き物なんだから。せっかくやったのにアレが違うこれが違うって言うよりか『ありがとう! またやって!』って言われた方が次もやろうっていう気になる。 …まぁそりゃそうか。でも、夫を教育するとか褒めて育てるとか、そんな時間がかかることを地道にやるよりも直球勝負で行った方がお互い早くない?そう!!! 私もそう思う!!こちらが褒めたりおだてたり、自然とできるようにお膳立てしてあげる方がスムーズに移行できるのかもしれないけれど、とりあえず絶対に近道ではないよね。じゃぁどうしてほしい?家事を分担したいんだけど…っていう相談を持ち掛けるのではなく、「家事分担にします!!」と決定事項として伝えるのが早いと思う。お…おぉ…(笑)それができれば最強だとは思うけど。夫としては今までやってなかったことを新たにやらないといけなくなるわけだから、基本的に家事なんてやりたくないわけ。ただでさえやりたくないものを「やらない?」って相談されたら「イヤだ」って断る選択肢も残されている状態だけれど、「やります!決まりました!」と決定事項として伝えられるともう言い逃れできなくなる。そのかわり、なぜそうするのかという理由をきちんと伝えた方がいいと思う。「こうこうこういう理由で、私一人で抱えきれないので家事を分担します。これは決定です!」というように。なるほど。強行突破っていうことですね。我が家もこれに近かったかな。私が手が回らなくなって家が朽ち果てていったら見かねて手伝うようになったもんね。そして男はどちらかというと感情的に訴えかけられるよりも、論理的に訴えかけられたほうが納得できるケースが多いので、一番わかりやすい例としては『家事リスト』を作って見せるのが手っ取り早いのではないかなと。 あ…それ、仕事先の男性にも同じ事聞いたことがあるな。「なんで私ばっかり!! びえええ!」って泣くより、「アナタはこれとこれとこれをやってください。はいよろしく!」って具体的に指示すればいいだけのことって言っていたような。そう。お互い得意なことも違うし、物理的にできるできない(仕事の時間の都合などで)もあるから,リストを作って、「この中でどれができる?」って振り分けていけばいいと思う。 これは子育てにも通じるところがあるよね。こちらが指示してはいるものの、本人に選ばせると「自分で決めた感」が出て、自己責任感も生まれる手法。『自分で選んだんだからじゃぁよろしくね ということで次の日からさっそく始めましょう』と実践していくのみ。ただし、このリストを作る時にあまり項目を細分化するのは好ましくないような気がする。仕事を細かく分けるよりも、絶対にこれだけははずせないっていう柱の家事だけをまずはリスト化して分担していったらどうかな。 あ〜〜〜はいはいはい、わかります。奥さん側からしたらさ、「私、普段これだけの仕事を一人でこなしてるのよ!!」っていうのを夫側に分ってもらいたいんですよ。これだけ私頑張ってるんだから!! っていうのをわかってもらいたくて、つい細かく仕事を分けてしまいがちけれど、それ、夫側からしたら…萎えます だそうです(笑)たしかに仕事を後輩に教える時もリストにこと細かに書くかといえばそんなことないですよね。大まかな項目を伝えて、その中でさらに細分化されていく仕事に関してはおいおい習得していくというか、徐々に教えていくという形がほとんどではないでしょうか。というわけで男のことは男に聞け。我が家の夫婦が話し合った家事分担のコツは1. 褒めないよりかは褒めたほうがいい(ただし近道でもない)2. 相談ではなく決定事項として伝える3. 視覚的に訴えられるリストを用意する4. ただし細分化しすぎないように注意5. リストの中からそれぞれ選び取っていくこの5つでした!あくまで我が家の例です。参考になるかどうかはわかりませんが…お役に立ちますように!
2021年03月08日皆さんこんにちは、チッチママです。今回は我が家の家事分担についてお話いたします! 簡潔に言うと我が家は「気づいた人ができる時にやる」というざっくりしたスタイルです。ですが「これだけは夫メイン」「これだけは私メイン」という家事があります。それは… 気づいた人ができる時にやる、をベースにしつつ、料理担当と洗濯担当ははっきりと分かれています。夫は仕事帰りに日用雑貨をまとめて買ってきてくれるのですが、さすが洗濯担当大臣、柔軟剤も毎回こだわって選んでおります。
2021年03月03日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。今回は家事分担について書いていきたいと思います。夫婦でどのような家事分担をしているのか、各家庭でそれぞれの違いはあるかと思いますが…■義母と同居しても、家事をするのは当たり前のことだと思っていたということで、改めまして、今回は、義母と私の家事分担について書いていきたいと思います。同居して10年がたちました。10年の間にも少しずつ家事分担は変わってきたのですが、現在はこのような感じです。お互いに、それほどやっていることは変わりません。半分ずつ家事をしているような感覚です。家事をふたりでわけている分、ひとりでするよりは若干、楽なのかもしれません。私が夫と結婚する前は義母が主に家事をしていましたが、私が来たので、ふたりで家事をすることになりました。当時は、義母も私も仕事をしていましたが、私は家事をすることには何の抵抗もなく、むしろ当たり前のことだと思っていました。実家の母が同じく同居だったので、ずっと母を見てきて、私も同居したら母のように家事もして、仕事もするのだろうと思っていたからです。母は仕事と家事、そして同居のストレスで文句ばかり言っていました。実際に私も同居すると、母の気持ちが少し分かりました。確かに、家事をして仕事をするのはなかなか大変です。それでも、何とかうまくやっていたと思います。しかし、子どもができると私は急に変わってしまいました。 ■もっと夫に家事に関わってほしくなったもっと、夫に関わってほしい、という気持ちが芽生えました。夫と一緒に息子を育てたい…そんな気持ちになりましたが、義母と同居していると、夫に家事をお願いすることが、とても難しく思えたのです。別居したら、もっと気が楽になるかもしれない。夫も、もっと家事に関わってくれるかもしれない。そんなことを思うこともありました。しかし、問題は同居ではなかったと、今は思います。本当に問題だったのは、私が自分の気持ちを、夫になかなか伝えられなかったことです。声に出さずに「気づいてよ!」と思うだけでは、何の意味もないのです。もっと関わってほしいなら、言葉にすればよかったのです。自分の気持ちをきちんと相手に言うことができたら、嫌なものは嫌だと、ちゃんと言うことができたら、あんなに悩むことも、考えることも、つらい気持ちになることもなかったかもしれません。ホルモンバランスの乱れなどもあったと思います。精神的にやられることがあるのは、同居している、していないは関係ないかもしれません。 ■夫はちゃんと私をサポートしてくれていたと気づいた夫は、仕事の帰りに買い物をしてきてくれたり、息子をお風呂に入れてくれたりして、とても協力的で助かっています。私が見えなくなっていただけで、夫はちゃんと私をサポートしてくれていたのです。私の場合は、息子が赤ちゃんのころが一番しんどかったです。気持ちが落ち込んだり、こんな生活がいつまで続くのだろうと思うこともありましたが、息子が幼稚園へ行くようになったころからは、少しずつ少しずつ楽になっていきました。ちなみに、文句ばかり言っていた実家の母ですが、今も文句を言いながら生活しています。ただ、昔と変わったのは、実家の父も家事を覚え始めたことです。同居でも、少しずつ少しずつ家事分担を変えることはできます。ひとりで全てを抱え込もうとはせず、時と場合によって、家族で協力し合いながら生活していきたものですね。
2021年02月26日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは。ちょっ子です。今回は我が家、共働き夫婦の家事分担についてのお話です。まず私たち家族は…在宅ワークの共働き、子どもは息子・きゃん太(小学3年生)ひとりだけ。夫婦のキャラクターはこんな感じです。まず私。ポンコツなりに私が担当しているのは主に料理(準備・後片付け含む)、洗濯(干す、取り込んで畳むことを含む)。そして生活用品の補充など最近「名もなき家事」と呼ばれるようなこと。そして夫。元々、私よりも家事向きの性格だと思います…。夫の担当は家中の掃除(エアコンや空気清浄機のフィルターなども)、車の運転、お金の運用や保険関係の管理など。家事実働時間は私の方が多いと言えますが、仕事は夫のほうが忙しいのと、私が苦手なこと、責任の重いことを夫が担ってくれているので、私に不満はありません。しかも私が担当であるはずの料理も、休日は夕食のメイン作りを夫が代わってくれることが多いです。他の家事もやろうと思えばたいてい私より要領よくできる夫。妻がいないと何もできない男性じゃなくて本当に良かった…と思いつつも、私も一応主婦の端くれとして、プライドが軽く傷ついてしまうこともあります。でも、私にできて夫にはできないこともあるんです。それは… 例えば、掃除は得意な夫ですがなぜか物を捨てたり整理整頓するのは苦手です。対して私は掃除は苦手だけど整理整頓はスイッチさえ入れば結構できる方なので、時々夫の物の整理を手伝います。そしてもう一つ、なぜか夫は器用なくせに綺麗にTシャツをたたむことだけができません。まあささいなことなのですが、こういうところでここぞとばかりにドヤることで主婦としてのプライドをかろうじて保っています。家事にもお互い得意不得意はあって当然、完璧を目指さなくとも手を抜いたり頼りあったりして、家庭内環境をほどほどにキープしていけたらと考えています。
2021年02月24日■ 前回 のあらすじ産後、思いやりのなさすぎる夫の言動の数々に閉口し…。■深まる夫婦の溝長女が1歳になるころ、復職を控えた私と、飲み会に精を出す夫…。子どもを無事に1日生かすって、かなり神経使うのですが、夫には伝わらないもので…。いろいろ話しても「へー」「ふーん」「あ、そう」ばかり。仕事が早く終われば飲みに行き、休日も遅くまで寝ている。復職前で不安が大きかった私は、夫に対して負の感情しか持てませんでした。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 私の産後クライシス この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 旦那も、地獄の新生児編 この連載の全話を見る >>
2021年02月23日上の子イチコは小学1年生。毎日学校から宿題が出ます。計算カードと音読はほぼ毎日。この計算カードが…。こうして心の中では苦手意識を持ちながらも計算カードの宿題をみていました。そんなある日のこと。計算カードが楽しい!? 信じられない!チチオ曰く「成長が見られて楽しい」とのこと…う、嘘やん…ちなみにイチコが声に出した計算の答えについても「計算がこんがらがったりすることはない」とのこと。さすが理系。そんなチチオですが…。イチコの宿題。もう一つ、教科書の音読。これに対する私とチチオの反応は…。音読を聞くだけということにも得意不得意があるとは! 驚き!夫婦それぞれの得意な宿題への関わり方がわかってからは、私もチチオも余裕があるときは、それぞれ自分の得意な方を見るようにしています。とは言っても…大体どちらも余裕がないので、手の空いてる方が苦手な方もヒィヒィ言いながら見てるんですけどね。ヒィヒィ。でも理系の宿題は、なるべくチチオにがんばってもらおうと思いまーす!
2021年02月22日