米ジョージア州ラウンズ郡で、Facebookで夫婦ゲンカの様子をライブ配信していた女が夫を殺害し逮捕されたと報じられた。The Dispatchによると、25日に家庭内暴力の通報を受けたラウンズ郡保安官事務所のエディ・ホーキンス保安官が現場に急行すると、ジェレミー・ブラウンさん(28)が銃で撃たれ死亡していた。保安官はブラウンさんの妻カデジャ・ミシェル・ブラウン(28)をその場で逮捕。夫婦は激しい夫婦ゲンカを繰り返し、DVでの通報履歴も1度や2度ではなかったという。事件当日は、妻カデジャが口論の一部を音声のみではあるがFacebookでライブ配信しており、保安官によると配信していた携帯電話が投げ捨てられた直後に銃声が聞こえたという。妻は殺人罪で起訴され、今も拘留されている。
2023年03月27日新型コロナウイルスの影響で最初の緊急事態宣言が発令された4月から5月にかけて、自粛生活を送っていたわが家。用事があるとき以外はあまり出かけませんでした。その後、自粛規制もだいぶ緩和されてきたころ、久しぶりに少し遠出をすることになりました。 午前中は順調だった久々のおでかけということで、6歳と2歳の娘たちだけではなく、私たち親もとても楽しみにしていました。ドライブして公園に行き、ランチを食べたあとは鍾乳洞に行くというプラン。 滑り出しは好調で渋滞もなく、最初の目的地である自然公園につきました。その辺りでは有名な規模が大きい公園で子どもたちはハッスルし、お昼過ぎまで楽しく遊びました。 夫婦喧嘩が勃発!おなかもすいたので、調べておいたレストランに行くことに。子どもたちは疲れと空腹もあり、かなりうるさくしていて、夫は怒りをつのらせていました。そしてイライラしていた夫は、ナビの入力に手間取るというちょっとしたミスをした私に怒鳴ったのです。八つ当たりもいいところ! その場で言い返すことはしませんでしたが、お昼を食べている間も私はふてくされていました。そんな態度をみて夫は車に戻るや否や「いつまで怒ってるの。しつこいよ」と言い放ちました。そこから夫婦喧嘩勃発です。 車内が嫌な空気に子どもたちが見ていることはわかっていましたが、私たちは言い合いを止めることができず。車中の子どもたちはうつむいてしまいました。楽しい旅行を私たち親がこんな空気にしてしまうなんて……と、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 本当はまだ夫に対して言いたいことがたくさんありましたが、次の目的地である鍾乳洞についた時点で気持ちを切り替えよう、子どもたちが楽しめるよう明るく振る舞おうと心に決め、何ごともなかったように振る舞うことに。すると子どもたちは不安な顔から一転、笑顔に戻ってくれました。 子どもの前で仲直り子どもたちには、喧嘩をしたら「ごめんね」と伝え、仲直りしようねと教えています。私は喧嘩をしてしまったあとに仲直りするところを見せるのも大事かなと思い、子どもたちの前で夫に「怒りすぎちゃってごめん」と謝りました。 すると、夫も私に「八つ当たりをしてごめん」と謝ってくれたのです。そして、子どもたちにも「喧嘩をしてしまってごめんなさい」と伝えたところ、「いいよー」と許してくれました。 子どもたちの前で夫婦喧嘩をして怖がらせてしまい、本当に申し訳ないことをしてしまいました。しかし、子どもたちの前でちゃんとお互い謝り、仲直りすることができことは良いことだったかなと。これからも悪いと思うことをしてしまったらきちんと謝れる親でいたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2023年02月26日長い時間を共にする中で、夫婦がお互いに不満を抱くのは一度や二度ではないはず。でも、仲が良い夫婦はケンカになってもすぐに解決すると言います。そこで、今回は婚活から3か月で結婚した恋愛アドバイザーの菜花明芽が、ラブラブな夫婦に聞いた「仲直りの秘訣」についてご紹介します。1.思ったことはすぐ口にする夫に言いたいことがあっても、本音を言葉にできない人は多いのではないでしょうか。仲良し夫婦の場合「急に飲み会が入った」と夫に言われ、浮気を疑ったら「もしかして、他の女性と出かけるの? 」と率直に聞くそうです。ここで「無神経な質問だと思われそう」と相手に遠慮して一人で思い悩んでも、何の解決にもならないと知っているからです。また「前から思っていたんだけど…」と後々本心を伝えても「今さら何を言っているの? 」と言い合いになってしまう可能性も…。「浮気かなと思って…」と少し下手に出れば、夫もカッカすることなくフォローしてくれるはず。2.「ごめんね」のサインを作っておくケンカをするとつい意地を張ってしまいがちですね。したがって、自分から「ごめんね」と謝りづらくなります。そこで仲が良い夫婦は、相手が「この肉じゃがおいしいね」と褒めてくれたり、「後ろからハグされるとドキッとする」と話してくれたりしたら、その嬉しい出来事をよく覚えておくと言います。それを「ごめんね」のサインと二人で決めて、その行動を再現することで簡単に謝罪の気持ちを伝えるのです。なかなか素直になれなくても言動で示すことで、自然とお互い「言い過ぎたね」「こっちこそ悪かったよ」と声をかけ合い仲直りができるそうです。3.許せない線引きを伝えておく「これは許せない」と思うことは人それぞれ違いますね。よって「異性と二人で出かけたら浮気だと思う」「話を適当に流されることが嫌い」など、ラブラブな夫婦は自分がカチンとくることを前もって相手に伝えておくそうです。確かに「これをしたら許してもらえない」というポイントさえしっかり押さえておけば、相手を怒らせることは滅多に起きません。もし、相手にされて嫌なことがあったら「申し訳ないんだけど…」と前置きして「私、そういうことされるの苦手かもしれない」と柔らかい言い回しで伝えるとすんなり受け入れてもらえるでしょう。どんなに仲が良くても、夫婦ならケンカの一つや二つ起きても不思議ではありません。いつまでもラブラブな夫婦は、いざという時のためにしっかり話し合いができているようですね。揉め事を未然に防ぐことで、二人の愛をより一層深めましょう。©bernardbodo/Getty Images©Viktoriya Dikareva/Getty Images©Halfpoint Images/Getty Images文・菜花明芽
2023年02月09日酒造会社で働く、醸すおっさん(@musubito3)さんは、いつも妻に弁当を作ってもらっています。ところが、ある夜、妻と夫婦ゲンカをしてしまいました。次の日…。それでも、妻はいつも通りに、弁当を用意してくれました。ところが、昼にその弁当を開けてみると、いつも通りではなかったことに気付きます。夫婦喧嘩翌日のお弁当がこちら pic.twitter.com/cCb1eojIje — 結人 醸すおっさん (@musubito3) December 29, 2020 ぎ、ぎゃく???細長い箸ケースにご飯を詰め、弁当箱に箸が入っていたのです!まさかの発想に、醸すおっさんは、この写真をTwitterに投稿。36万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響が上がりました。・奥様のセンス、最高ですね!・きっとご飯を詰めている時、反応が楽しみだっただろうな。・つらすぎ!でも、まだゴマ塩と梅干しが乗っているだけでもありがたい!・旦那さん、これは何もいえないだろうな。作ってくれただけ感謝しないと!妻の優しさと遊び心、そして怒りがミックスした感情が伝わってきます。投稿者さんにとっては、つらいランチになってしまいましたが、Twitterでは多くの人を笑顔にした弁当でしたね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年12月30日もうすぐ結婚10年。ケンカは結婚前を含めても片手で収まる程度の私たち夫婦。数回のケンカで私が学んだのは、「夫はケンカをすると自分の部屋に引きこもるタイプ」ということ。夫の気が済んだらケロッと部屋から出てきますが、子どもがいる状況で引きこもられると困ります。私は、なるべくケンカにならないようにするため、不満を言わないようにしていました。しかし、夫の何気ないひと言に不満が大爆発! そこで、私の気持ちを穏便に伝えるために、とある方法を試しました。 手は出さないくせに…夫の仕事が忙しいこともあり、家事や育児は基本的には私がワンオペでこなしています。休日くらい少しは手伝ってほしいところですが、「今は忙しいから無理」とスマホゲームをしていることが多い夫。頼んでも協力してくれない夫に、私は家事・育児の手伝いを期待しないことにしました。 しかし夫は、手は出さないくせにチクチク文句を言ってきます。もちろんイラッとはしますが、そんな状態で言い返してもケンカになるのは目に見えています。ケンカになるほうが面倒だと思っている私は、特に言い返すこともなく、精神衛生上「このままでいいかな」と割り切っていました。 とはいえ、期待していないけれど、少しでも何かしてくれれば素直にありがたいと思えるのに……と不満をためこむ日々が続いたのです。 のんきな夫に不満が大爆発ある日、夫が電話で友人の夫婦ゲンカの愚痴を聞いていました。「うちは夫婦ゲンカとは無縁だから、いいアドバイスできないわ」とのんきに言っている姿を見て、私の中で不満が大爆発しました。 うちがケンカにならないのは、私が我慢しているからなのに……。「このままではいつか私の心が壊れてしまう。しかし、ケンカになるのは面倒くさい。ためこんだ不満を夫に穏便に伝える方法はないか」と私は考えるようになりました。 “オネエ言葉”で本人に愚痴るそんなとき、何気なく見ていたテレビ番組にヒントがありました。そのヒントとは、“オネエ言葉”を使ってみるということ。オネエ言葉を使えば多少毒舌でもキツく感じにくく、最悪ネタとして聞いてもらえるかもしれないと思ったのです。 さっそく夫に「ちょっとアンタ、私の愚痴も聞いてくれる〜?」と声をかけると、一瞬きょとんとしたものの、話にノッてくれました。第三者のような目線で話しかけたのがよかったのか、夫自身も客観的に話が聞けたようで「そんなひどい人がいるの!? ……って俺のことじゃん」と笑いながらも反省している様子。その後の夫は、少しずつですが、家事や育児に協力的になってくれました。 夫婦のどちらかが我慢をすればケンカにはなりにくいかもしれませんが、不満をためこんでしまうのは良いことではないと思いました。第三者を演じながら伝えたいことを話すという方法は、お互いを客観的に見ることができるので、私たち夫婦に合っていると感じました。これからも不満がたまってきたら定期的に、オネエ言葉で笑いを交えながら話し合っていこうと思います。 著者:安藤 はるか小2、年中の男の子と1歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年12月28日4歳の双子である、はるくんと、あっくんを育てている、さゆり(@NANASHIORI)さん。先日、双子が通う保育園で運動会が行われました。はるくんとあっくんは、終始楽しそうに参加していたそうです。競技中に、さゆりさんにポーズをとってみせたり、コースを外れて観覧席のほうに走って来たり…。元気いっぱいに運動会に参加する2人に、さゆりさんは癒されたことでしょう。保育園の運動会は、新型コロナウイルス感染症の対策のため、30分ほどで終了しました。デジタルカメラで2人の姿を撮影していた夫。運動会終了後に、どんな写真が撮れたかを、夫婦で確認したところ…。運動会その後 pic.twitter.com/DYvLJRsHVO — さゆり8月15日書籍発売 (@NANASHIORI) October 12, 2022 デジタルカメラを確認していると、双子が生まれた時の1枚が表示されたのです。保育園の運動会で、我が子の成長を目の当たりにし、感動する親は多いもの。そんな時に、生まれた当時の写真を見てしまったら、感極まり泣いてしまうことにもうなずけますね。さゆりさんの漫画に、さまざまな声が寄せられています。・そのタイミングで出産時の写真を見せられたら、私も号泣しちゃうと思う!!・これは親ではない、一読者である私もホロっときました…。・泣いちゃうなあ。双子だったら、親の喜びは2倍でしょうね。その後、さゆりさん夫婦は、2人そろって、泣きながら帰路についたそうです。周囲の人々は、泣きながら帰る夫婦の姿に驚いたでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年10月15日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!夫婦喧嘩で土下座強要!?妻と大喧嘩になり、妻が実家に帰省したときのこと。すぐに義両親が自宅に来て、私への説教が始まりました。私の言い分を聞かずに、ひたすら説教すること2時間。ああだのこうだのと、ひたすら侮辱されるなか、耐えていました。落ち着いたと思った頃、義両親からいきなり土下座の強要。我慢していたものが一気に溢れ出し、キレてしまいました。出典:lamireあれから、何も言われることはなくなりました。関係は悪いままですが…。(男性/会社員)近くに住んでいたらこの先も…義両親の家から、車で30分くらいの場所に住んでいたときのことです。子どもが生まれて間もなかったため、育休で自宅にいたのですが、子どものお昼寝時に突然チャイムがなりました。見ると義父が、義祖母を連れて立っていました。たまたま近くに来たからと突撃してきたようですが、子どもはお昼寝中だし、家の中も洗濯物を干したりしていてとても2人をあげられる状態になっていませんでした。せめて一言くらい連絡してからきてくれないと困ります。実親でさえ突然訪問してきたりしないのに…。このままここに住んでいたらこうやって連絡もなく突撃されるのかもと思いゲンナリし、その後離れた場所へ引っ越しました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。次回の「義実家トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年09月18日新型コロナウイルスの影響で最初の緊急事態宣言が発令された4月から5月にかけて、自粛生活を送っていたわが家。用事があるとき以外はあまり出かけませんでした。その後、自粛規制もだいぶ緩和されてきたころ、久しぶりに少し遠出をすることになりました。 午前中は順調だった久々のおでかけということで、6歳と2歳の娘たちだけではなく、私たち親もとても楽しみにしていました。ドライブして公園に行き、ランチを食べたあとは鍾乳洞に行くというプラン。 滑り出しは好調で渋滞もなく、最初の目的地である自然公園につきました。その辺りでは有名な規模が大きい公園で子どもたちはハッスルし、お昼過ぎまで楽しく遊びました。 夫婦喧嘩が勃発!おなかもすいたので、調べておいたレストランに行くことに。子どもたちは疲れと空腹もあり、かなりうるさくしていて、夫は怒りをつのらせていました。そしてイライラしていた夫は、ナビの入力に手間取るというちょっとしたミスをした私に怒鳴ったのです。八つ当たりもいいところ! その場で言い返すことはしませんでしたが、お昼を食べている間も私はふてくされていました。そんな態度をみて夫は車に戻るや否や「いつまで怒ってるの。しつこいよ」と言い放ちました。そこから夫婦喧嘩勃発です。 車内が嫌な空気に子どもたちが見ていることはわかっていましたが、私たちは言い合いを止めることができず。車中の子どもたちはうつむいてしまいました。楽しい旅行を私たち親がこんな空気にしてしまうなんて……と、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 本当はまだ夫に対して言いたいことがたくさんありましたが、次の目的地である鍾乳洞についた時点で気持ちを切り替えよう、子どもたちが楽しめるよう明るく振る舞おうと心に決め、何ごともなかったように振る舞うことに。すると子どもたちは不安な顔から一転、笑顔に戻ってくれました。 子どもの前で仲直り子どもたちには、喧嘩をしたら「ごめんね」と伝え、仲直りしようねと教えています。私は喧嘩をしてしまったあとに仲直りするところを見せるのも大事かなと思い、子どもたちの前で夫に「怒りすぎちゃってごめん」と謝りました。 すると、夫も私に「八つ当たりをしてごめん」と謝ってくれたのです。そして、子どもたちにも「喧嘩をしてしまってごめんなさい」と伝えたところ、「いいよー」と許してくれました。 子どもたちの前で夫婦喧嘩をして怖がらせてしまい、本当に申し訳ないことをしてしまいました。しかし、子どもたちの前でちゃんとお互い謝り、仲直りすることができことは良いことだったかなと。これからも悪いと思うことをしてしまったらきちんと謝れる親でいたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2021年12月11日もともとは他人同士である夫婦。結婚して、いざ一緒に住み始めるとさまざまな生活習慣の違いに驚き、時にはケンカをしてしまうこともあります。30代男性である筆者は以前、妻にこんな不満を持っていました。仕事が終わり家に帰ると、それほど遅い時間でもないのになぜ寝てることがあるの?ある日、その不満が爆発!妻と大きなケンカになってしまいました。実はそのケンカ、『月経(以下、生理)への無理解』が根本の原因だったのです…。夫婦がすれ違いからケンカ原因は『生理』だった?筆者が仕事を終えて帰宅する時間は、主に20~21時。その日は、帰りの電車に乗る前に「これから帰るよ」とのメッセージを妻に送り、家に向かいました。いつもなら妻から返信がくるのですが、この日はなし。「どうしたんだろう」と思いながら家に帰ると、妻がリビングでぐっすりと寝ていました。キッチンを見ても、特に食事が用意されている様子はありません。たびたびこういうことがあり、筆者の頭の中は、こんな嫌な気持ちでいっぱいになります。共働きだし、疲れているのは分かる。けど、夕飯を用意していないのなら事前にメッセージに返信をくれれば、帰りの途中で何かを買ってくることもできた。ご飯を作って待っててくれとはいわないけれど、せめて起きててほしい。つい、その気持ちをぶつけてしまった筆者。※写真はイメージ妻が「ごめん」と謝り、きまずい空気が流れます。この時は自分が悪いとは考えていなかった筆者でしたが、次の瞬間、妻の言葉にハッとさせられるのです。今日、生理前で、我慢できないほど眠かったの…。女性の生理による眠さは『睡眠薬』並み?恥ずかしながら筆者は、生理によるイライラやお腹の痛みがあることは知っていましたが、それほど強い眠気があることは知りませんでした。医薬品などを取り扱う『小林製薬』によると、生理前~生理中に女性が感じる眠さは睡眠薬を飲まされたのと同じくらいと感じる人もいるのだそうです。排卵後に急激に増えたプロゲステロンが分解されて、眠気を起こす物質(アロプロゲステロン)が発生し、人によっては昼間に睡眠薬と同じくらいと言われるほどの眠気を感じる方もおられます。小林製薬ーより引用妻にどのくらいの眠さなのかを尋ねると、「睡眠薬を飲まされたことはないけど、この例が納得できるほど眠くて何もできない」との返答が。筆者は自分の生理への無理解が恥ずかしくなり、妻に心ない言葉をかけてしまったことを謝りました。すると、妻も「私もちゃんと伝えればよかった。ごめんね」と謝ってくれ、2人で生理についていろいろと話すことにしたのです。生理をよく知らない男性は、女性と暮らすと驚きがいっぱい!もともと、結婚する前は両親と兄、そして自分の4人家族だった筆者。家族に男性が多いせいか、それとも時代的な背景があったからなのか、家で生理用品を見たことがありませんでした。しかし、結婚してからは生理用品が目に留まるところに置かれることが『普通』に。「自分の実家では生理用品を見たことがない」と妻に伝えると、かなり驚いていました。妻は母子家庭で家族が女性しかいないので、生理用品が目に留まるところに置いてあるのが当たり前の環境で育ったそうです。このほか、2人でいろいろと生理について話し合った結果、互いの認識のすれ違いにより、無駄にイライラが募っていたことが発覚。そして、そういった無駄なイライラを解消するために、我が家には『生理のあれこれについては相手に伝える』というルールができたのです。生理のあれこれ相手に伝えてみるのも方法の1つあくまで筆者の例ではありますが、妻と2人で生理について話し合ったことは、夫婦生活を送る上でとてもプラスに働いています。夫婦や恋人という間柄でも「そういったことは話したくない」という人がいるかもしれません。一方で、筆者のように話し合うことで、いろいろと解決できる人もいます。簡単に「どちらがいい」とはいえませんが、以前より少しだけ生理についてしっかりと考えてみると、新しいことに気付けるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年08月26日コロナ禍に突入し2度目の大型連休を迎えた今、おうち時間の増加も相まって、世の“片づけ熱”はますます高まっている。SNSや雑誌で見たあの部屋・あの暮らしを目指すべく、この連休を片づけや整理整頓に費やす予定の人も多いだろう。「住まいを清潔に美しく整えるのは、とても大切なこと。でも、ちょっとだけ待って。あなたのその片づけ、本当に必要ですか?」そう話すのは、家族の片づけコンサルタントのseaさん。家事代行サービスに携わって20年あまり、延べ6,500件もの家庭の片づけ問題をサポートしてきた実績を持つ、プロ中のプロだ。seaさんによると最近、部屋が片づけられてきれいになるほどに夫婦や家族関係をうまく保てなくなるという、不可解(?)な現象が多く起きているという。汚く、乱れた部屋というのならわかるが、実際、片づけのことで日常的な争いが絶えず、悩んで相談にくるのは圧倒的に“そこそこ片づいた”部屋の住人たちが占めるというから驚きだ。「お宅にお邪魔すると、それこそモデルルームのようにきれいで片づいた部屋に住んでいる方もいます。ですが、詳しく話をうかがうと、夫婦のどちらか一方が『自分が必死で片づけているから現状が保てている』と主張されるケースが非常に多いんです。そしてたいていは、『自分はこんなにがんばっているのに、パートナーや家族は何もやらない』と不満やストレスを抱えています。また、はやりの収納法を次々と取り入れ工夫しているのに家族の協力が得られない、というケースも同様です。こう聞くと、“やらない側”が悪いように思われがちですが、そうとも限りません。その相手も、自分と異なる価値観を押しつけられ、断ったり、言われたとおりにできないと、毎回怒られたり機嫌を悪くされることに、同じようにストレスを抱えているのです。互いに苦しい状況が続くと、つい相手を否定、攻撃、拒絶しがちになる……つまり険悪なケンカを引き起こしてしまうんですね」これが、“ケンカが生まれる部屋”の原因のひとつでもある。ではなぜ、こういった軋轢が生じてしまうのだろう。「多くは、“きれいな部屋がいいに決まってるじゃん!”という思い込みによるものです。きれい好きで片づけ上手な人はつい、“自分が格上、きれいが正しい”と考え、行動してしまいがち。たとえば、家族にとって公共の場ともいえるリビングダイニング(LD)のものを勝手に移動したり、捨てたり増やしたりするなど。本人は“きれいのため”でも、自分以外の意見を否定し、みずからコミュニケーションを断絶していることに気づいていません。さらに、コロナ禍で家族の在宅時間が増え、今まで自分が思いどおりにコントロールしていた時間や空間の存在がおびやかされ、ストレスを感じる人も増えています。すると、“自分のペースを乱したアイツが悪い”となってしまう。一度怒りを覚えてしまうと、相手が片づけても“そうじゃない”とすべて否定してしまうこともよくあります。ともすると、コミュニケーションが取れにくく、LDに家族が集まらなくなり、いても息苦しい状態になり、距離も気持ちも離れていく結果に……」だからこそ、家や部屋について考える際はまず、価値観のすり合わせを行い、夫婦や家族の足並みをそろえることが大切だとseaさんは続ける。「“自分が思う正しい家族のあり方”にまわりを合わせさせるのではなく、お互いが妥協でき、歩み寄れる形でまとめることが結果、成功となるケースが多いんです。そのうえで、見た目だけではなく、居心地がよく愛情や絆も深めてくれる本当の意味で“きれいな部屋”が生まれます。片づけは目的ではなく、夫婦や家族がよりよく暮らすための手段。その結果がきれいな部屋であって、正義でも最優先事項でもないと心に留めてみてください」「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月07日夫婦や家族の絆をはぐくむはずの空間がいつしか、いさかいを生む場所に……!?コロナ禍の今、加速する片づけブームがはらむ問題点をもとに、幸せになれる部屋づくりの心得を、“予約の取れないカリスマ家政婦”が教えますーー!コロナ禍に突入し2度目の大型連休を迎えた今、おうち時間の増加も相まって、世の“片づけ熱”はますます高まっている。SNSや雑誌で見たあの部屋・あの暮らしを目指すべく、この連休を片づけや整理整頓に費やす予定の人も多いだろう。「住まいを清潔に美しく整えるのは、とても大切なこと。でも、ちょっとだけ待って。あなたのその片づけ、本当に必要ですか?」そう話すのは、家族の片づけコンサルタントのseaさん。家事代行サービスに携わって20年あまり、延べ6,500件もの家庭の片づけ問題をサポートしてきた実績を持つ、プロ中のプロだ。seaさんによると最近、部屋が片づけられてきれいになるほどに夫婦や家族関係をうまく保てなくなるという、不可解(?)な現象が多く起きているという。汚く、乱れた部屋というのならわかるが、実際、片づけのことで日常的な争いが絶えず、悩んで相談にくるのは圧倒的に“そこそこ片づいた”部屋の住人たちが占めるというから驚きだ。「お宅にお邪魔すると、それこそモデルルームのようにきれいで片づいた部屋に住んでいる方もいます。ですが、詳しく話をうかがうと、夫婦のどちらか一方が『自分が必死で片づけているから現状が保てている』と主張されるケースが非常に多いんです。そしてたいていは、『自分はこんなにがんばっているのに、パートナーや家族は何もやらない』と不満やストレスを抱えています。また、はやりの収納法を次々と取り入れ工夫しているのに家族の協力が得られない、というケースも同様です。こう聞くと、“やらない側”が悪いように思われがちですが、そうとも限りません。その相手も、自分と異なる価値観を押しつけられ、断ったり、言われたとおりにできないと、毎回怒られたり機嫌を悪くされることに、同じようにストレスを抱えているのです。互いに苦しい状況が続くと、つい相手を否定、攻撃、拒絶しがちになる……つまり険悪なケンカを引き起こしてしまうんですね」お悩み解決に向けてseaさんが実際にアドバイスしている「気持ちの切り替え方」を3つ教えてもらった。【1】譲ってもいいラインを考える0か100かで考えず、譲れるところは譲るのがコツ。先にここを整理してから話し合うと、10や20の小さな変化でも、ポジティブに受け止めやすい。【2】相手に決定させて巻き込む人は自分自身で決めたことは守ろうとするもの。「ここに置け」ではなく、「ここか、そこか、あっちだったらどこがよさそう?」と投げかけ、「だったら、そこかな」と相手に決めてもらいながら進めると、習慣づきやすい。【3】変化を恐れない主婦の場合、キッチンやダイニングテーブルを自分の聖域と考えている人は多い。そこを今までどおりに使えなくなったとしても“相手も変わるなら私も変わろう”と前向きに受け止め、新しい生活のお気に入りを探すほうがうまくいく。もちろん、ちょっとした工夫で「イライラが生まれにくい部屋」にする“テクニック”もある。まずは次の4つのポイントを。【1】くつろぐ場所の視界から“ごちゃごちゃ”を排除→収納スペースは背中側に設ける男性は特に“ソファに座ってテレビを見る”際、画面以外の余計な情報が視界に入るとイライラしやすい。本や日用雑貨などの収納は背面にし、テレビの左右はすっきりを保って。【2】収納できないのは“定位置”に無理がある→リビングダイニング(LD)の出入口にアウター1着、バッグ1個を許容ものが積み重なるのは、“その決められた場所にしまうのが大変”のサイン。LDなど必ず立ち寄る部屋の出入口に、各1アイテムまでOKの中継点を設けることで、逆に片づけられる場合も。【3】出しっぱなしの原因は収納場所が遠いから→“使う場所のすぐ近くに収納”が基本ものが散らばっている場所をよく観察し、そこから手を伸ばせば取れる位置に収納を設ける。即使えれば、即しまう習慣が身につくことも多い。同様に、ゴミの多い場所にはミニゴミ箱を。【4】ダイニングテーブルは縄張り争いが起きやすい→まっさらな状態を保つテーブルは中立エリア。個人の私物は、作業後すべて“とりあえず”ボックスにしまっていったんリセットすることで、互いに縄張り意識が消え、オンとオフの切り替えもしやすくなる。さらには、行動を妨げるものを動線上に置かない(通る際に大きくまたいだり、避けなければいけないものは移動させる)、“今ここにあるべきではないもの”を片づける(もうやっていない編み物セットや筋トレグッズなどは、目障りに思うもの。また、家事グッズが放置されている、くつろぎたいソファの上に洗濯ものがどさっと置いてある状況の改善)など、すぐに実践できるものも多い。いずれにしても、相手を思いやる気持ちが、きれいな部屋をつくるすべての近道だといえる。この連休は、夫婦の、夫婦による、夫婦のための片づけで、大いなる幸せを呼び込もう。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月07日人生100年と言われる時代。定年を過ぎた後も長い時間を快適に過ごすためには、“定年前”の心構えがとっても大切。過度な楽観は禁物ですが、決して悲観しすぎることもありませんーー。夫が定年を迎えたら、そのときに入る退職金で海外旅行をしたい、ブランドもののバッグを買いたいなどと、使い道をあれこれ考えたことはないだろうか?「多くの人が、『退職金は長年働いた自分へのごほうび』と勘違いしていますが、あくまでも『給料の後払い』です。数千万円という単位で振り込まれた通帳を見ると、豪華な旅行に出かけてしまったり、投資をしてしまったりして、病気や介護が必要なときにお金がない、という話をよく聞きます。定年後にまつわる“勘違い”をなくして、”定年前”の今から夫婦で準備をすれば、安心した生活を送ることができますよ」そう語るのは経済コラムニストで、著書に『定年前、しなくていい5つのこと「定年の常識」にダマされるな!』(光文社)がある大江英樹さん。大江さんは、自身が大手証券会社に定年まで勤務した経験をもとに、資産運用やライフプランニングに関する講演や執筆活動を行っている。大江さんによれば、“定年前”の準備は定年のタイミングの5年前には着手しておくことが、快適な老後につながるという。男性が家事をするシーンは昔に比べれば増えてはきたが、夫婦間で衝突が起こる原因にも。「妻が『もういい』と思うよくあるシーンは、夫が凝った料理を作りたがること。材料にお金をかけても、後片付けはしない人が多いので、『台所は触らないで』となってしまう。夫も単なる趣味としてではなく、妻の負担を減らすことを心掛けるべきでしょう」(大江さん・以下同)そこで、定年前の「家事」の準備について大江さんが解説してくれた。■やるべきこと【「お金で時間を買う」生活をやめる】料理をする時間がないときは、つい外食やスーパーのお総菜、弁当を買って食べていたが、定年後その生活を続けてしまうと、老後の家計をジワジワ圧迫する要因に。「時間があるからこそ、自炊をすると食費を減らせます。共働きで掃除などを家事代行に頼んでいたケースでも、自分たちでやるように切り替えましょう」【はじめのうちは夫の家事でのミスは割り切る】洗濯物のたたみ方やしまい方を間違うとつい「そうじゃない!」と文句を言いたくなり、妻は「自分がやったほうが早い」と思ってしまうが、それでは意味がない。「家事のやり方が違っていたら、違いを説明すると夫は理解します。夫ができることから少しずつ増やしていくと将来的に妻の負担が減るでしょう」■やってはいけないこと【家での食事は“三食妻が作る”ルールに】外食しようとすると「ごはんは?」と夫に聞かれてカチンときた経験がある人も多いはず。「妻が夫の食事を用意するのが当然という習慣は、定年までに撤廃しておきたいところです。最初は作り置きをしておく、『好きなものを食べて』とお金を渡すなどの工夫が必要ですが、このような定年前の準備が、快適な老後には欠かせません」【名もなき家事を無理強いする】「名もなき家事」は全部をやってもらうのは、衝突を生む原因にもなり、残念ながら無理。夫にはできるところから1つずつトライしてもらおう。まず「洋服は脱ぎっぱなしにするのではなく片付ける」、といったところからお願いしてもらってはどうか。「定年後、夫婦で過ごす時間は長いので、家事はできることからやってもらい分担しましょう」日常生活の中でちょっとした手間がかかる作業「名もなき家事」は、主に次のようなもの。・裏返しに脱いだ衣類、丸まったままの靴下をひっくり返す・玄関で脱ぎっぱなしの靴の片付け。下駄箱へ入れる/靴をそろえる・トイレットペーパーの補充/交換・脱ぎっぱなしを片付ける。クローゼットにかける/脱ぎ捨てた服を回収して洗濯カゴへ入れる・食事の献立を考えるごみの片付けひとつでも手順があり、夫はわからない。ごみ箱に袋をセットすることから始まり、ペットボトルはキャップとラベルを外し、中を洗って水を切る、といった手順があり、妻側はこれらを根気よく伝える努力が必要だ。「私も『名もなき家事』リストを見て、家事は料理、掃除、洗濯以外にもたくさんあるのだと気付き、食後の食器洗いと片付けから始めました。掃除は妻に任せがちですが、風呂やトイレの清掃は私がやっていますし、洗濯も私がやることが多いです」「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年03月03日酒造会社で働く、醸すおっさん(@musubito3)さんがTwitterに投稿した、ある写真が話題になっています。妻に弁当を作ってもらっている、投稿者さん。しかし、前日に夫婦ゲンカをしてしまったといいます。それでも妻は、投稿者さんに弁当を用意してくれていました。お昼の時間に、弁当をあけてみると…。夫婦喧嘩翌日のお弁当がこちら pic.twitter.com/cCb1eojIje — 結人 醸すおっさん (@musubito3) December 29, 2020 なるほど、そうくるか…!細長い箸ケースにご飯を詰め、大きい弁当入れにスペースを余らして箸が鎮座!まさかの逆転の発想に、きっと弁当箱を開いた投稿者さんも驚いたはず。この投稿には21万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響が上がっていました。・つらすぎ!でも、まだゴマ塩と梅干しが乗っているだけでもありがたい!・きっとご飯を詰めている時、反応が楽しみだっただろうな。・声を出して笑ってしまった!細長い日の丸弁当ですね。妻の想いは、大いに投稿者さんに伝わったでしょう。投稿者さんにとっては、つらい弁当となりましたが、ネット上では多くの人を笑わせてくれた弁当になったようです。[文・構成/grape編集部]
2020年12月30日毎年12月25日はクリスマス。日本では恋人や家族と過ごす特別な日として定着しています。クリスマスにまつわる妻とのエピソードを描いたのは、漫画家の虹走(@nijibashiri)さん。結婚して初めて迎えるクリスマスの日、虹走さんは夫婦ゲンカをしてしまったといいます。一緒に生活をしていると、時にはちょっとしたきっかけですれ違ってしまうもの。機嫌を悪くした妻の『Uさん』は口をきいてくれなくなってしまいました。『ボクと妻がクマのぬいぐるみに助けられた話』ボクと妻がクマのぬいぐるみに助けられた話 pic.twitter.com/myXoeD9b6R — 虹走 (@nijibashiri) December 24, 2020 虹走さんの夫婦エッセイ漫画で、よく妻の隣に描かれているクマのぬいぐるみ。それは、虹走さんからのプレゼントだったのです。きっと虹走さんの行動から、妻はちょっぴり不器用な夫の想いを感じ取ったのでしょう。クリスマスの日以降も、なかなかパートナーに伝えられなかった気持ちをクマのぬいぐるみが届けてくれたといいます。読んでいるだけで自然と心が温まる漫画は拡散され、多くの人がコメントを寄せました。・穏やかな気持ちになった…。メリークリスマス!・仲のいい夫婦でもケンカすることがあるんだって驚いた…。・家族ってこういうことがあるよね。読んでて泣きそうになりました。相手に歩み寄る気持ちがあれば、きっとその想いは伝わるはず。クマのぬいぐるみは、今後も家族の一員として夫婦を見守ってくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日彼氏と久しぶりに遠出をして記念日デートをしていたら、雰囲気の良さそうな温泉を偶然発見しました。温泉が大好きな彼氏は、「こんなところに温泉があるなんて!」と大興奮。 しかし、生理中だった私は「なんとかして断らなきゃ!」とやんわり乗り気じゃないことを伝えたのですが、通じず。最終的には大喧嘩に発展してしまったのです。でも、これを機に、生理に対してカップルでどう向き合うかを考えるようになりました。 楽しいデートが、温泉をきっかけに険悪モードに彼氏との記念日で久しぶりに遠出しようと出かけたときのことです。1日楽しく過ごして、そろそろ地元に戻って夜ごはんにしようかと話しながら歩いていたところ、偶然にも温泉の看板を発見。 少し肌寒い季節だったこともあり、温泉大好きな彼氏はテンションが上がってしまい、「こんなところに温泉があるんだね! 入れたら最高じゃない? 見に行ってみようよ!」と。 彼には伝えていませんでしたが、私は生理中。そのため「メイク落としとか持ってないし、私は入れないかなぁ、また今度来ようよ!」とやんわり断ろうとしました。 しかし、彼氏はまったく聞く耳をもってくれません。「せっかくだし行こうよ」と誘う彼氏に、「今度にしよう」と返すやりとりを何度も繰り返しているうちに険悪な雰囲気になってしまいました。 生理について延々と説明する羽目に段々と不機嫌になる彼氏を見かねて、私は「実は今日、生理中だから、温泉入れないんだよ。入りたいなら外で待ってるから行っておいでよ」とはっきり伝えました。 すると、「なんで生理中だと温泉に入れないの?」と、予想外の言葉が! 「入れないに決まってるでしょ」と言うと、「じゃあ、生理中は家でもお風呂入ってないの?」と怒り出す始末。 彼は本当に生理についてあまり知らないんだなと驚き、「生理中は自分の意思に関わらず血が流れてくるから、マナーとして公共の温泉には、私は入らないことにしている」と説明する羽目になりました。 ちなみに、私はタンポンを使用したことがなく、自分の周りにも使用している人はいなかったため、タンポンを使用して温泉に入るという発想すらなかったです。 話す努力と聞く努力が大切彼氏も最初はすねていた様子でしたが、話をしていくうちになんとか理解してもらうことができました。 あとで思い返してみると、それまでの私は、生理について彼氏に話すことが恥ずかしくて、何も話してこなかったのです。それも悪かったなと思いました。 それ以降は、旅行のスケジュールを決めるときに、遠慮なく「そこは生理予定日だから避けたい」と伝えたり、生理痛がつらいときははっきりつらいと伝えたりするようにしました。 きちんと説明すると、彼氏も話を聞いてくれて、「暖かくしよう」とか、「休憩しようか」など気づかってくれるように。生理のことは、カップルにとって大切なことなので、お互いに話す努力と聞く努力が大切だったんだと気付きました。 「なんで生理について、そんなに知らないの?」と彼を責めたくなる気持ちと、自分も恥ずかしくてなかなか話したくない気持ちとがあったため、結果的に喧嘩になってしまった私たち。でも、これを教訓に、生理についてもきちんと話し合うことが大切だと勉強になりました。 監修/助産師REIKO 著者:むらさき
2020年12月18日西加奈子のベストセラーを原作に、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が共演する映画『さくら』。この度、3人の両親を演じた“母”・寺島しのぶ、“父”・永瀬正敏の夫婦ゲンカシーンの本編映像が到着。愛犬“サクラ”も名演技を見せている。長谷川家の父・昭夫(永瀬さん)宛に“溝口サキコ”から届いた1通の手紙。聞き覚えのない女性の名前を不審に思い、父の帰宅前に家族はその手紙を開けてしまう。親密そうなその内容に妻・つぼみ(寺島さん)は激怒、帰宅した昭夫を問い詰める。相手はただの同級生だと言う昭夫の前に卒業アルバムが差し出され、その指が指し示す”サキコ”へ注目が集まるーー。映像の序盤では、夫婦喧嘩を目の前にして、机の下でじっとおすわりをする愛犬サクラ。しかし、アルバムのページがめくられ始めると徐々に身体を前へと乗り出し、昭夫が指さす先をサクラも「私にも見せて」と言わんばかりに覗き込むという驚きの名演技を見せている。この見事な演技にはキャスト・スタッフも驚愕。矢崎仁司監督の「カット」の声がかかるとサクラは全員から拍手を浴びることとなった。 撮影現場ではみんなのアイドルだったサクラ。本作のもう一人の主人公ともいえる彼女の演技にも注目だ。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月07日2020年10月28日、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんと、エッセイストの内田也哉子さんが対談。その内容が反響を呼んでいます。内田也哉子「夫婦ケンカは隠さない」内田さんは俳優・樹木希林さんと、ロックシンガー・内田裕也さんのひとり娘。夫は俳優の本木雅弘さんで、夫婦の間には2男1女の3人の子供がいます。インタビューで家族や子育てについて語った内田さん。夫の本木さんについては「私よりもはるかに気が利く小姑です」と語っていました。私よりもはるかに本木のほうが気が付くし、お母さんのようなきめ細やかさがある。旦那さんというよりも、小姑。お姉さんがいるという感じがしてします。スッキリーより引用普段、本木さんと衝突することがあるかと尋ねられると「しょっちゅうですね」と回答。夫婦がもめていると、長男が「2人とも悪くないから!」と止めに来ることもあるそうです。しかし、子供の前で夫婦のケンカを隠すようなことはしていないといいます。その理由について内田さんは次のように話していました。子供たちの前ではぴしっとしてて、急に影でっていうのではなくて、常にそれはもうもれてしまっているだけなんですけど、そこの中からもう学んでもらうしかない。こうやって、他人の2人は一生懸命すり合わせながら、家庭を築いていくんだなと。スッキリーより引用「夫婦ゲンカを子供に見せてはいけない」とよくいわれますが、時に意見がぶつかったとしても、それを乗り越えようと試行錯誤する夫婦の姿を見て、子供たちも感じるものがあるのかもしれません。また、子育てでは、子供それぞれの個性を尊重するようにしているといいます。若い時の子育てからいろんな試行錯誤の末、今はやっぱり一人ひとりの『持って生まれたたち』っていうのはあるから、それを見極めて、親のやらせたい方向に閉じ込めるのでなく。世の中に迷惑をかけないというのは大前提ですけど。裕也みたいになったら困っちゃう。スッキリーより引用「結局、自分を育ててるということに返ってくる。この世を去る時に1ミリだけ大人になれたのかなって思う瞬間が来たらいいな」と考えを語っていました。ネット上では、インタビューを見た人からさまざまなコメントが寄せられています。・グッときた。『子育てが、自分育て』という言葉、すごく納得です。・内田也哉子さん、言葉選びがとても素敵。話し方とかすごく好きだ。・親の立場を経験してないけど、「1ミリだけでも成長したかな」と思える生き方をしたいと思いました。・夫婦ケンカは子供に見せちゃだめっていうけど、そういう親の姿から学ぶものもあるよね。2018年に亡くなった母・樹木さんの人柄について「母はどんな状況でも、おかしみを拾う人だった」と表現していた内田さん。物事の『面白い側面』を見て、前向きにとらえる樹木さん流のスピリットが、母から子へ脈々と受け継がれているのでしょう。夫婦関係や子育てにまつわる内田さんの考え方は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月28日夏休みは家で過ごす時間が長いため、いつも以上に増えるきょうだいゲンカ。そんな時、上の子に対してつい厳しく叱ってしまうママは多いのではないでしょうか。私は元幼稚園教諭であり、現在は2児のママとして活発なきょうだいの育児に奮闘中。今回は、私の今までの経験から、きょうだいが仲良くなるために必要な、親の上の子のへ対応についてお伝えします。ケンカの原因は、下の子への嫉妬かも一緒にいる時間が長くなると、きょうだいケンカが増えるのは仕方のないこと。やりたい遊びがちがったり、ものの取り合いであったり、理由のあるケンカは、お互い素直に気持ちを出し合える仲のいいきょうだいだからこそ起きるものです。しかし、上の子が下の子に必要以上にきつく当たったり、理由なく手を出すことが多い場合、「下の子への嫉妬」が原因かもしれません。具体的には、下の子のものを取る、叩く、押すなど明らかにいじわるをしているなど。ある程度の年齢になると、ものを貸さない、下の子のやることが気になり文句を言う、無視するなど、冷たい態度をとることもあるかもしれません。叱りすぎは上の子の嫉妬心をあおり、悪循環に!それでケンカになると、上の子が原因となっていることが多いわけですから、叱られるのは上の子に。ママとしては上の子に、「叩いてはいけない」「下の子にも貸してあげなきゃダメ」「優しくしなさい」など伝えなくてはいけないと思うので、どうしても厳しくしてしまいがち。しかし、「嫉妬」からいじわるをしている場合は、それがよくないことというのは、その子自身がすでにわかっていることが多いのです。それでも下の子に対しイライラが抑えられず、悪いとわかっていてもいじわるをしています。また、何とかして大人の気を引きたいという思いが行動に出てしまうことも。上の子がそのような気持ちを抱えている時に、ママにきつく叱られると、叱られない下の子に対しイライラし、さらにいじわるをするという悪循環になってしまうのです。叱らずに甘やかすことが解決の近道上の子が嫉妬から下の子にいじわるしていると感じたら、親がすべきことは叱ることではなく、「甘やかすこと」なのです。改めて考えてみると、下の子は許されていて、上の子は許されないことは多くあるはず。いったんそれをゆるめて、同じように対応します。たとえば、下の子に靴を履かせてあげているなら、自分でできる上の子にも履かせてあげましょう。また上の子だけの特別な時間を作ります。下の子のお昼寝の時間に抱っこする、二人だけでアイスを食べるなど、なんでもかまいません。そして、当たり前のこともほめてあげましょう。下の子がまだできないことができていたら「さすが〇歳だね!」と誉めたり「お兄ちゃん(お姉ちゃん)ってすごいね!」と下の子に同意を求めたり。「下の子に負けないくらいかわいいよ!大切だよ!」というメッセージをどんどん伝えてあげればいいのです。上の子の様子を見ながら軌道修正していけばいい甘やかすこと、かわいがることを続けていくと、少しずつ上の子に余裕ができ、下の子に当たることが少なくなってきます。そうしてやっとお兄ちゃん・お姉ちゃんとして、下の子にやさしく関わることができるのです。とはいえ、私自身子育てをしていて感じるのは、上の子の愛情バロメーターは底がないということ。もともとは、両親からの愛情を独り占めしていた第一子。親としてはできる限り手をかけ、かわいがっているつもりでも、本人にとっては足りないという時もあるようで、常に満足させるのは至難の業。だから、親が十分に対応できないときがあっても、それはそれでしょうがないのかなと思うようにしています。大事なのは、上の子の「嫉妬心」に気づいた時にはいつもより少し優しく対応すること。その時々の様子に合わせて軌道修正しつつ、関わっていけばいいと思います。
2020年08月22日「コロナによる外出自粛を機に、これまでよりも、夫婦でいっしょに過ごす時間が増え、ケンカをする頻度も増えていると聞きます。それを劇的に改善する方法は、いっしょに映画を見ることです」こう話すのは、映画好きで知られる心理研究科の御瀧政子さん。えっ、いっしょに映画を見るだけで夫婦仲が改善するんですか?「映画というのは、そのほかの総合芸術に比べても、作る時間、人材、資金が膨大にかかっています。それが2時間前後に集約されて、しかもDVDソフトなら、繰り返し見ることができる。単に画面に向かっているようで、じつは目、耳、肌感覚など、人の五感を通して、大きなエネルギーに包まれているんです。夫婦で、それを共有することで、お互いに対する思いが確実に変化するんですよ」ひとくちに不仲と言っても、その原因はさまざま。そこで、今回は不仲の原因を分類。年間百本以上の映画を見ているという御瀧さんが、それぞれの不仲の原因を改善するのにマッチする映画ベスト3を厳選。■「大ゲンカしてしまった夫婦」向け【1位】『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(2011年/蔵方政俊監督)「夫婦というのは、感謝の気持ちをうまく表現できず、自分の思いを押しつけてしまいがちです。定年はひとつのゴールで最終ゴールまでまだまだ人生は長いことを教えてくれています。電車の終点は折り返せば始発になるように。この映画は、感謝を自覚すれば、いくらでもやり直すチャンスは残されていて、あきらめなければ大丈夫と励まされるはずです」(御瀧さん・以下同)【2位】『間奏曲はパリで』(2015年/マルク・フィトゥシ監督)「妻のちょっとした冒険を、心配しつつも大きな度量で結局は許し、受け入れる夫。そのことで相手を責めることなく、二人ともが自分の中で消化して、日常を続けていこうとすることが大切と受け止める。詮索しすぎない。おたがいが愛していることを忘れない。何が自分にとっていちばん大事かをわかっていれば、いっしょなら、また楽しい日々が続けられると思わせてくれます」【3位】『アデライン、100年目の恋』(2015年/リー・トランド・クリーガ監督)「普通の暮らしができないことがいかにつらいか。ともに老いていけることはありがたいと気づかされます。静かに暮らすためにあらゆることから逃げてきたが、もう逃げないと決めてから人生が変わっていく。人生に勇気を持つこと。自分で選んだ道を後悔しないこと、そしてともに歩んだ人への感謝をすること。そうすれば、つまらないケンカなどは、問題にならないことがわかります」大ゲンカのあとは、頭に血が上っているので、「お互いを客観視できる映画が夫婦仲の回復に向いています」と御瀧さん。「そこで、夫婦の間での感謝の気持ちをお互いに共有できる作品を選びました。とくに『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』は、すれちがう夫婦を演じる三浦友和さんと余貴美子さんの巧みな演技で思わず引き込まれるはずです」■「関係がギスギスしている夫婦」向け【1位】『ビューティフル・マインド』(2001年/ロン・ハワード監督)「『ゲーム理論』の研究者として1994年にノーベル経済学賞に輝いた数学の天才が主人公。苦しみながらでも、その先には報われることが必ずあると信じることが大切だと教えてくれます。結婚したころの彼を思い起こせば、そこに私の愛した『彼』がいる、と覚悟と決意を見せる妻。周りの人はあなたの味方なのだから孤立しないこと。理解が大切で、そこから夫婦関係は立ち直ることができるはず」【2位】『奇跡のリンゴ』(2013年/中村義洋監督)「笑えるのは人間だけが持つ特性です。誰もやろうとしない非常識なリンゴ栽培に挑戦する夫。妻や義父、娘たちの理解や協力を惜しまない姿に支えられ、迷った11年間のガマンの末、ようやく実りが。そのつらく、苦しい日々も、妻にしてみれば1日1日がかけがえのない宝物だったと感謝。夫婦の絆を改めて感じることができると思う映画です」【3位】『ボクの妻と結婚してください』(2016年/三宅喜重監督)「世の中のことを楽しいことに変換したいと、自分の人生、最後の企画を考える夫。妻のために自分ができることを、精いっぱいしてあげたいと奔走します。日ごろからある感謝の気持ちを、夫婦はなかなかうまく表現できないものだということがわかってきます。それがわかれば、やれることは、いつかではなく、今しておこうと思わせてくれます」もともと夫婦は赤の他人。円滑な関係を保つには、理解と忍耐と許しが必要。「『ビューティフル・マインド』は非常に大きな我慢を妻に強いますが、それを乗り越えて、最後は感謝の気持ちで結ばれる物語。夫婦で見れば、絆が生まれ、これまでとは違った関係になれるはずです」巣ごもり時間の映画観賞で、冷え切った関係を改善しよう。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月25日長引く休校休園、きょうだいが揃って家にこもっていると、ケンカが絶えないのが多くのママの悩みではないでしょうか。うちの小2の息子と年中の娘も、いつも以上にケンカが増え困っていたのですが、最近、ある方法でピタっと止まりました。今回はきょうだいゲンカの時に親がすべき対応と、うちの子どもたちのケンカが止まった方法をお伝えします。きょうだいゲンカが起こるのは「素」になるからうちの子たちの様子や、子どもの友達のママたちの話を聞いて感じるのは、学校や幼稚園では友達とケンカをすることがほとんどない子も、きょうだいとはケンカになることが多いということ。それは家では、それぞれが「素」になっているからだと思います。外では自分1人でできていることも、家では「ママやって~」と甘えてしまうのと同じで、外では友達に対して遠慮したり、ガマンできることも、きょうだいに対しては感情のままに行動してしまうようです。そう考えると、いつも外でがんばっている子どもたち、きょうだいゲンカはおおらかに受け止めてあげたいところ。理想的な親の対応は、双方の話をしっかり聞くことわが家できょうだいゲンカが起きた場合、基本的には自分たちで解決してもらいたいと思い、できるだけ介入しないようにしています。私が止めに入るのは「お兄ちゃんがぶった~」と娘が泣きついてくるタイミングが多いです。その時に気をつけているのは、一方的に息子を悪者にしないこと。泣かせた方が悪い、叩いた方が悪い、というように親がジャッジしてしまうと、不満が解消されず、ストレスからさらにケンカが増えてしまいます。そこで、どうしてそうしてしまったのか、双方から話を聞くようにしています。そして、「そうだったの、それはイヤだったね」と、どちらの気持ちにも共感してあげることで、子どもたちもお互いに相手の立場になり、気持ちを知ることができます。忙しい時には明るくピッピー!ポッポー!しかし、理想的な対応をいつもできるわけではなく、実際は繰り返されるきょうだいゲンカに、「いいかげんにしなさーい!」とイライラしてしまうことが多々あります。特に手が離せない時にケンカが起きると、双方から話を聞いて…などしている時間はとれません。うちでは夕飯作りの忙しい時間にケンカが起きがちで、困っていました。ある日、いつものように子どもたちが言い合いになりかけたので、咄嗟に私が大声で「ピッピー!そこまで!」と叫びました。すると驚いて顔を見合わせた子どもたち。「ママ何言ってるの~」「ピッピーって笛の音?ヘンなの~」と笑ってケンカは終わったのでした。それからは、「ポッポー!」と言ったり「ブッブー!」と言ったり。子どもたちが思わずふき出しそうな音をチョイスしてキッチンからケンカを止めています(笑)。お互いにちょっとしたことが譲れず、意地になってしまっているだけなので、気をそらすだけでも効果抜群。自分が手が離せない時の奥の手として、険悪になる前に明るく止めてしまうのもありだと思いました。一日中絶えないケンカにママの心が折れる…それでも外出自粛・休校休園が長引き、退屈な日々が続くと、ケンカが一日中絶えず起きるように。私にとってそれは大きなストレスでした。夜にはぐったりで、いつもは子どもたちと添い寝をしているのですが、くっつかれるだけでイライラするように。そこで子どもたちに、「ケンカばかりするから、一緒に寝たくない」と素直に話をしました。「そんなのイヤだ!」と大ブーイングでしたが、私は「ママは、〇〇(息子)を叩く子とも、〇〇(娘)を叩く子とも、一緒に寝たくないんだよ。今日は絶対に一緒に寝ない」と言い張りました。すると子どもたちは「ケンカしなかったら一緒に寝てくれるの?明日は絶対しない!」と言い出しました。プチご褒美でケンカがピタッとそうは言ってもどうせケンカするんだろうなと思いつつ、「じゃあ明日、ケンカが3回までだったら、一緒に寝るって約束ね」「わかった、ケンカは3ポイントまでね」と言って約束し、その日は別々に眠りました。そして、翌日。驚くことにケンカがピタっとなくなったのです。いつものように言い合いになると、「あ!ケンカの1ポイントがついちゃう!」と息子が気づき、娘も「そうだった!」と言って仲直りするのです。うっかり手が出てしまっても「今のは違う違う!」「ね!」と言い合ってケンカが続くことはなく、結局夜まで仲良く過ごしました。前日までいくら「ケンカしないで!」「いいかげんにしなさい!」と叱っても効果がなかったのに、びっくりです。今までは当たり前だった添い寝が、ケンカをしなかったご褒美のようになり、「今日はケンカが0ポイントだよ!寝る時ぎゅう~ってしてね」と大喜びするようになりました。ママの負担を減らし、家族の笑顔を最優先に私は普段「ケンカをすることで、相手との関わり方を学んでいくもの」と思っています。それを考えると、ご褒美のためにガマンして、きょうだいにやさしくするのは、決していいことではないとも思います。しかし長期休みの今は、ずっと家にいるので、外でがんばらなきゃいけない時間がない状況。プチご褒美のおかげで、ケンカをしないことが「兄妹、2人で力を合わせて頑張ること」に変わったことはよかったと思っています。プチご褒美は、ケンカしなかったら、「夕飯は子どもの好きなメニューにする」「おやつを一品プラス」などちょっとしたことでも充分。他にも、ポイントカードを作ってご褒美シールをためていくのも楽しそうです。高価なオモチャなどでなくても、ケンカにならないようにがんばるきっかけ作りになればいいのです。わが家でも寝る前の「ぎゅう」がマンネリになってきたら、プチご褒美の内容を変えて、子どもたちのケンカが少ない状況を今後もキープしていけたらいいなと思っています。今、ママたちは本当に大変な思いで毎日を過ごしていることと思います。中でもきょうだいゲンカのストレスは大きいもの。こんな事態なので、できる限りママの負担を減らし、家族の笑顔を最優先に、少しいつもの育児と考え方を変えてみるのもいいのではないでしょうか。私も引き続き工夫して、楽しいお家時間を過ごしていきたいと思います。<文・写真:ライターnicoai>
2020年05月14日女性にとって結婚は人生の一大イベント。離婚や別居はもちろん、夫婦ゲンカもできればしたくないですよね。だからこそ、今のうちに「安定した結婚ができる星座ランキング」で自分がどんな結婚をしやすいのか知っておくことが大事。まずは11位から見ていきましょう!■ 11位:おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)愛情深く寛容な夫が必要おひつじ座は典型的なハンタータイプ。好きな人を追いかけて落とすことに喜びを見出す傾向があるので、安定した男女関係は得意ではないかもしれません。それでも、夫がつねに変わらない愛を注いでくれたり、妻が積極的に外に出ることを許すタイプだったりすれば、夫婦関係は安定するはず。家庭だけに縛られず、仕事や趣味や友だち付き合いをバランス良く楽しめれば、結婚生活が充実して長く続くでしょう。■ 10位:しし座(7月23日~8月22日生まれ)家庭的な夫がカギ昔ながらの夫婦関係…男は大黒柱としてバリバリ働き、女は家庭に入って主婦をするというスタイルを守らなければ結婚はうまくいくでしょう。しし座は生まれながらに恵まれた仕事運を持っていたり、たくさんの人に慕われるだけのカリスマ性が備わっていたりします。家庭に収まるにはもったいないタイプなので、結婚後も仕事を続けて家庭だけに縛られない結婚生活が良さそうです。また、妻がバリバリ働くことを受け入れる夫を選ぶことも、安定した結婚をするカギになるでしょう。■ 9位:いて座(11月22日~12月21日生まれ)夫は家事分担ができる人で自由を愛するいて座の女性は、結婚に窮屈感を覚えがちかもしれません。専業主婦を求められれば特に、毎日が憂鬱になるはず。いて座の妻が安定した結婚を続けるには、仕事や家事育児をやりたいように任せてくれる夫が必要です。自分が一家の大黒柱となってバリバリ稼ぐ! とまでいかなくても、独身時代と同じ仕事を続けて、家事を分担することを許す男性であることがカギ。妻を家庭だけに縛り付けない夫であれば、結婚生活は充実して長く続くはずです。■ 8位:ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)友達夫婦がカギふたご座はもともと一カ所にじっとしていることが苦手。結婚にあまり良いイメージを抱かない人も多いかもしれません。けれど、夫との間に共通の趣味があったり、仕事で協力し合えたりすれば、家庭生活が価値あるものに思えてくるはず。一人よりも二人で生きることが楽しくなるでしょう。安定した結婚をするには、友達カップルを維持できる夫を選ぶことが重要です。■ 7位:てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)一人の時間は欲しいけれどてんびん座は一人の時間を必要とするタイプ。家族とにぎやかに過ごすことが嫌いではないのですが、一人になって心をリフレッシュする時間がどうしても必要。それさえクリアできれば良き妻、良き母として幸せな家庭を築けそうです。てんびん座は結婚より仕事を選んでバリバリ働く傾向がそれほどなく、極端に恋下手でもないので、自分に合う夫候補はちゃんと選べるはず。妻思いで収入が安定する夫と結ばれれば、結婚生活が穏やかに長く続くでしょう。■ 6位:うお座(2月19日~3月20日生まれ)専業主婦に向いているうお座の女性は無邪気で放っておけないところがあるので男性人気は高いはず。結婚のチャンスも決して少なくないでしょう。ただ、うお座はそれほど器用なタイプではないので、家庭と仕事を両立して育児もバリバリこなす…というのは得意ではないかもしれません。専業主婦を求める夫や、金銭管理を率先してしたがる夫であれば、結婚生活は安定して長く続くはず。うお座女性は愛情表現が豊かなので、夫から飽きられることはまずないでしょう。■ 5位:さそり座(10月24日~11月21日生まれ)夫一筋の妻さそり座の女性は、いったん好きになると一途に変わらぬ愛を注ぎ続けます。結婚すれば浮気の心配がいらない妻になりますし、細やかに夫に尽くすでしょう。また、さそり座は専門職に就いていたり、仕事にできる特技を持っていたりして、結婚しても出産しても食いっぱぐれることがないはず。安定した共働きが叶いそうです。ただ、夫を深く愛するからこそ、嘘や不倫は絶対に許しません。自分はそのつもりがなくても、夫を束縛することがしばしばあるでしょう。■ 4位:おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)信頼される妻おとめ座は実務能力に長けているので、安定した結婚生活を続けるだけの金銭管理が得意です。毎月の家計の管理はもちろん、将来を見越した資産の形成や管理もキチンとできるでしょう。また、礼儀正しい常識人なため姑や舅からの好感度は高め。基本的に真面目なので、子どもが生まれれば教育熱心な親になりますし、どこをとっても完璧な妻になれるはずです。おとめ座の結婚は安定そのものといえるでしょう。■ 3位:やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)安定した結婚を計画できるやぎ座の女性は抜群の管理能力を持っています。長期計画を立てて努力することが得意なので、安定した結婚生活を自らクリエイトできるでしょう。しかも、夫選びは慎重で危なげなく、不倫の心配が要らない男性をしっかり選べるはず。子どもに対しては教育ママになりやすいものの、尊敬される親となれます。やぎ座の女性は「恋愛向き」ではなく、圧倒的に「結婚向き」なのです。■ 2位:かに座(6月22日~7月22日生まれ)幸せな結婚を維持できる妻かに座の女性は優しく家庭的で結婚願望も高め。身内と認めた相手とは心の深いところで結びつき、運命を共有しようとするでしょう。かに座の妻は、つねに夫と一心同体。喜びは倍になり、悲しみは半分になる状態を実現するはずです。また、もともと警戒心が強いタイプなので、困難が近づけば攻撃的な態度を取っても愛する人を守ろうとします。深い愛とたくましさを持つかに座の妻は、何があっても幸せな結婚生活を維持できるでしょう。…では最後に、1位と12位を見ていきましょう。もっとも安定した結婚ができるのは、おうし座? それともみずがめ座?■ 1位:おうし座(4月20日~5月20日生まれ)おしどり夫婦おうし座は慎重派で、恋人同士として付き合うまでに「信頼関係が築ける相手かどうか?」をしっかり見極めるタイプ。交際中から熟年夫婦のような安定感を持つカップルが多いでしょう。結婚後も落ち着いた関係は変わらず、別居や離婚の危機とは無縁のはず。パートナーとは深く信用し合って結ばれるので、一夜限りの浮気も心配する必要はありません。周囲からもおしどり夫婦と言われるような、理想的な関係を築くでしょう。■ 12位:みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)同じ価値観の夫が必須みずがめ座には独特な結婚観を持つ人が少なくありません。お互いに愛し合っていれば事実婚でも週末婚でも構わないと考えるでしょう。スタンダードな結婚をしても独身時代と変わらず働き続けたいとか、出産・育児に独自の考え方を持つなど、マイルールと呼べるものがあるはずです。そのため、安定した結婚をするには、自分と同じ価値観を持つ男性を選ぶことが大切。そうすれば、周囲が何を言おうが、お互いにストレスなく納得のいく結婚が実現するはず。当然、夫婦関係も良い状態が長く続くでしょう。(沙木貴咲/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年04月25日皆さんこんにちは、チッチママです。 私が普段ウェブに投稿している絵日記の内容から、夫婦の「仲が良くて羨ましい」「いつまでもラブラブ」と言っていただけることがあります。 しかし!! 私たちも夫婦ゲンカをすることが結構あります。 もちろん些細な言い合いでも子どもの前でしないに越したことは無いのですが…私たちがガミガミ言い合った後、決まって我が家ではこんな現象が起きます。 お互い意地になって、責められるポイントを作らないようひたすら家事掃除をするのです(笑)もう、先に手を休めた方が負けみたいな雰囲気があります。そうやってお互い黙々と作業をして、噴火した頭の熱も冷めたころ…部屋はすっきり綺麗になり気持ちも軽やかになって、また仲直りするという流れができています。
2020年04月01日いっしょに過ごしてきたパートナーの口ぐせ、何か思いつくものがありますか? 一度気づくと、どうしても気になってしまうという人もいるかもしれませんね。今回は、パートナーの口ぐせについて寄せられたパパやママたちの声を聞いてみたいと思います!■パートナーの口ぐせが気になっている人の割合は?アンケートでは、パートナーの口ぐせについて聞きました。その結果、「気になる」、「少し気になる」と答えた人があわせて59%となり、約6割の人はパートナーの口ぐせを気にしていることがわかりました。Q.パートナーの口ぐせ、気になる?気になる 34.7%少し気になる 24.3%ほとんど気にならない 19.1%気にならない 11.6%口ぐせがない 7.2%その他 3.0%■パートナーの気になる口ぐせ1、「疲れた」…ネガティブワード多くの声が集まったのは、「疲れた」や「しんどい」などの、ネガティブなワードの数々。聞いている方まで疲れてしまうと、不満の声が寄せられていました。「何でも悪い方を仮定して話す。少し体調が悪いと、『大きい病気かもしれないから、学費が払えなくなる』など。ネガティブなことばかり言われるのが苦痛です」(茨城県 40代女性)「『疲れた』、『あーしんどい』など、ネガティブな言葉をしょっちゅう言われたら、こっちまで気分が悪くなります」(大阪府 50代女性)「何かあると、『家のことは何もしないくせに』とか『自分には自由がない』と自分ばかりが大変な思いをしているような発言をする」(静岡県 40代男性)「仕事で何かあるたび、愚痴と『仕事辞めようかな』って、その言葉を聞くたび不安になります。そのせいでストレス性じん麻疹になりました」(福岡県 30代女性)パートナーに甘えて弱音をはきたい。ネガティブなことを言っても受け止めて欲しいという人はきっと多いと思います。ただ、あまりにネガティブなことばかり言われると、言われた側までもが、ネガティブな気持ちになってしまいかねません。体にも不調がでてくるようなネガティブワードを浴び続けるのは、つらいですよね。また、ほかに多く声が集まったのは、「ため息」に関するコメント。「『はぁ~』と言いながらため息をつかれるとこっちも落ち込む」など、相手に暗い気持ちを伝染させるかのような「ため息」に、困っている人は多いようです。■パートナーの気になる口ぐせ2、「おい!」上から目線にイラッ!また、声のかけ方や呼び方など、失礼な発言が気になるという人も多くいました。「『おい!』とか、動物の気を引くときにするチッチッという音を出したりして私を呼ぶのはほんとにやめてほしい」(愛知県 40代女性)「『女はこんなもんだ』みたいなことをときどき言うのが、ものすごい腹が立ちます」(埼玉県 50代女性)「『お弁当どうだった?』と聞くと、『冷凍食品を使うのは手抜きだ』、『うちの母親はすべて手作りのおかずだった』というフレーズが毎回鼻につく。共働きなのを理解しろ」(鳥取県 30代女性)「お礼を言うときいつも『センキュ』。何しても棒読みで『センキュ』。感謝の気持ちなんてひとつも伝わってこない」(神奈川県 40代女性)夫婦は長年いっしょにいるなかで、どうしても遠慮の気持ちが薄れていってしまう傾向にあるようです。ただ、あまりにも失礼な発言が口ぐせになってしまっている場合には、パートナーから「もううんざり」となってしまうのも無理はないですよね。コメントの中には「『疫病神』とよく言われていました」というものもあり、もはや「悪口」でしかありません。■パートナーの気になる口ぐせ3、モヤっとなる聞き返し言葉さらに、会話の中で必ず同じようなやり取りになり、そのなかに出てくる発言が気になるという声も寄せられていました。「話していたことに対して、『だから?』って言ってきたりするのがただただムカつく。続きなんてないよ! それだけだよ!」(神奈川県 30代女性)「『どうする?』、『どっちがいい?』と、まあしつこい。『こっちかな?』というと、『いや、そっちはさー』と却下。それなら聞くなー!」(神奈川県 40代女性)「なんでも『違う!』と否定から入る。8割方同じ意見でも、否定したり訂正してくる」(神奈川県 40代女性)「『要は……』と言っておいて、話がややこしく長くなっている。自分はわかっているぞ感を出してそうやって言うのはやめてほしい」(埼玉県 40代女性)どの発言も、やり取りの中ではモヤっとした気持ちになってしまいそうですね。「こちらが何かを指摘すると、最後には決まって『だって、しゃーないっしょ!』のセリフでまとめてしまい、反省も直す気もない」というコメントも寄せられていて、モヤモヤとした気持ちに共感してしまいます。筆者自身も、口ぐせとまではいきませんが、会話のなかで夫から「それでどうしたいの? どうしてほしいの?」とよく聞かれます。そのたびに「ただ聞いてほしいだけで解決は望んでいない」と返事をするのですが、ただ話を聞いてもらいたい私と、悩みは解決してあげたい夫との間にあるスタンスの違いを実感させられます。■愛情たっぷりのうれしい口ぐせとは口ぐせに悩まされている人が大勢いる一方で、愛情あふれる口ぐせについても、コメントが寄せられていました。「『好きだよ』、『かわいいね』が11年間の口ぐせです。とても愛されている感じがあるので、とてもいい口ぐせです」(北海道 30代女性)「口ぐせはないですが、私のことをすぐに呼びます。常に私を探していますね。面白いので隠れたりします」(愛知県 30代女性)「何かと私を呼ぶときに『体だけじゃなくて態度もでかい母ちゃん』とか呼ばれますが、『愛してるよ!』も旦那の口ぐせです(笑)」(千葉県 40代女性)「子どもが小さいときはパパのまねをしたり同じ口ぐせになっていて、よく笑いました」(神奈川県 30代女性)口ぐせは、家族のなかでやり取りされる大切なコミュニケーションのひとつでもありますよね。その内容や受け答えの仕方によっては、家庭を明るく照らしてくれることもあるのだと、あらためて気づかされます。わが家では、私自身が「これなんだ?」とよく言っているらしいのですが、それを聞いた子どもたちも小さいときから「これなんだ?」と頻繁に言っていました。「その言い方がかわいかったね」と夫婦で懐かしみながら会話したとき、口ぐせっていいものだなと感じたものです。■パートナーの口ぐせとの付き合い方「たかが口ぐせ」ではあるものの、毎日聞かされるため、その内容によっては大きなストレスとなる場合があるのもわかります。それでは、パートナーの口ぐせとはどのように付き合っていけばいいのでしょうか?▼口ぐせの付き合い方その1、気にしない「気にならないというより、『気にしない』です。気にするときりがないし、疲れちゃう。自分も口ぐせがあれこれあると思うので」(神奈川県 40代女性)「主人は『正直…』と『~~な人間だから』が口ぐせ。初めは気になったが、最近は聞き流すようになった。ときどき思い出し、ツボにはまると笑ってしまい、主人と笑い合う」(宮崎県 30代女性)▼口ぐせの付き合い方その2、口ぐせも受け入れる「いっしょに暮らしていればお互いに思うところもあるでしょうが、たいして気にしていない。気にならないのは、お互いを受け入れているからだと感じる」(千葉県 40代女性)「30年近い付き合いがあるので、もう慣れました。相手の体調や心の状態によっても、その時々に出てくる言葉は変わってくると思います。お互いのちょっとした変化に気を付けて思いやっていけたらいいなと思います」(北海道 40代女性)▼口ぐせの付き合い方その3、相手に伝える「私は気になったら伝えるし、夫にも『気にする人もいる』と理解してもらえればいいです」(神奈川県 40代女性)「口ぐせが気になったときは、そっくりそのまままねして言い返す時もある」(北海道 40代女性)ママやパパたちの多くが、何かしらの対策を立てて、パートナーの口ぐせとうまく付き合っているようです。「気にしない」や「受け入れる」という優しめな態度もある一方で、気になることを「相手に伝える」という直接的なコメントも寄せられていました。確かに、その口ぐせが家庭内だけのものならいいですが、職場などの家庭外でも使われていれば、パートナー自身のためにも気づかせてあげたいと思うかもしれませんね。また、こんな付き合い方もあるというヒントのようなコメントも寄せられていました。「毎日の生活の中の一コマでいつものように聞かされていた口ぐせは、いつか懐かしく感じるようになる。いい意味で、これからも一日でも長く気になっていたいと思いますね!」(北海道 50代男性)ここまで、パートナーの口ぐせについて考えてきました。長くいっしょにいるからこそ、わかってしまうお互いの口ぐせですが、なかには「事務連絡だけで雑談はほとんどないから口ぐせなんてわからない」といったコメントも複数寄せられていました。たしかに会話さえしなければ、どんな口ぐせがあるのかもわかりませんよね。「パートナーが無口だから口ぐせもない」という声もあって、口ぐせが気になるというのは会話がある証拠なのかもしれません。口ぐせは、その内容によっては、いっしょにいることがしんどくなってしまうほど、つらい場合もあるかもしれません。聞き流せるのであればそれもひとつの方法ですが、どうしても我慢できなければ、それを相手に伝えることも大切でしょう。その忠告がパートナー自身のためになる場合もあるため、家族だからこそ言ってあげたいとことですね。またパートナーのイライラする口ぐせばかり気になるものですが、もしかしたら自分にも口ぐせはあるのかもしれません。パートナーの口ぐせが気になったときは、自分自身も「ネガティブなことばかり言ってない?」「決めつけたような言い方をしていないか」など、見直してみるといいかもしれません。自分が直すことによってパートナーも気が付くことがあるかもしれませんし、変わることで、お互いに感じていることを言いやすい雰囲気も生まれるかも。そして、「パートナーの口ぐせが懐かしくなる」日がくるとコメントにもあったように、いつか、そんな風に大切な家族の歴史の1ページになるかもしれませんね。Q.パートナーの口ぐせ、気になる?アンケート回答数:4808件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年12月08日先日…些細なことで夫と揉めた私。急に大泣きする子どもたち。え…かわいいケンカの部類やのに…そこまで泣く!?子どもたちのリアクションに冷静さを取り戻したけれど、すぐには夫の軽率な発言を許せない33才の乙女心。しばらくすると次男が夫を連れてきました。 「そんなことで怒るなよ…」と大人げない態度をたしなめられるかと思いきや大泣きする子どもたちにつられたのか、必要以上に反省する夫。いよいよ私の大人気なさが浮き彫りになってきたところで、無事仲直り(?)できました。子どもの前で親がケンカするもんじゃないですね。反省。
2019年10月16日きょうだいゲンカ、止める?止めない?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「きょうだいゲンカ、止める?止めない?」と聞いたところ、約6割は「止める」、約4割は「止めない」と回答。それぞれの理由を聞きました。激しくなっていくので【止める】■ 姉妹ですが、最後には下の子が噛む、叩くなどして、いつも乱闘状態へ。激しくなりそうなら、止めに入ります。(ドドリゲスさん/36歳)■ きょうだいゲンカは難しいですよね。兄は口で攻めるから、弟は結局手を出す。叩き合っても取っ組み合いになっても基本的には止めませんが、物を使い出したらストーップ!!!です。ケガする前に一回止めています。あとはさりげなくケンカさせる環境も作ったりしています(笑)。きょうだいゲンカはたくさんしていい!と思ってる母なので。そのかわり、仲のいい時はほほえましいほど仲良しです!(まいまいさん/34歳)■ 姉(5歳)と弟(2歳)の2人兄弟です。弟がだんだんと凶暴化してきて、遊びがヒートアップすると暴力に発展してしまいがち…。一方、姉はマイペースで暴力は絶対にふるわないタイプなので、やられっぱなしで弟に泣かされることが多く悩んでいます。弟がひどいようなら止めに入っていますが、やられっぱなしの姉にどう教えたら良いか悩んでいます。(Tさん/42歳)■ どちらかが泣くか、どちらかが手を出した時点で止める。(ゆうけんさん/41歳)■ お友達にはなかなかハッキリと言えない性格の娘。 きょうだいゲンカくらいはさせたいと思っています。でも、ついこちらに余裕がない時は、うるさい!と怒鳴りつけて、止めてしまうことも…。自分達で解決できるようになってほしいのですが、なかなかうまくいきません!(アヤコさん/35歳)■ 9歳男の子、7歳女の子、5歳男の子の3人。 いつまででもケンカを続けるのでとりあえず、「うるさいーい!」で、止めてからそのあと理由を聞きます。(くみさん/33歳)■ 止めます。自由なことと、しつけがなっていない、ガマンがきかないことは別だと思うので。(すいすいさん/38歳)■ 13歳、10歳、6歳がガチでケンカします。それぞれ理由はあるかもしれないけど、ひたすらうるさい。ので、「うるっさーーーい!」で止めます。うるさいことや、人にケンカの声を聞かせて嫌な気持ちをさせることが悪いから止めるというのも充分止めるに値する理由だと思ってます。(ゆう子さん/41歳)■ 叩いたり手を出した時点で声がけする。泣いても助けない。当人同士でなんとかさせる。基本兄弟大好きな子たちだから、ひどく叩いたりしないし、泣いたら慰めるから声かけだけですんでるかな。(SAKIさん/35歳)■ 悪いことに気づかないので、ひと言助ける。下の子にも上の子にも平等にしてるつもりも、上の子に当たりやすい私。(むらさんさん/38歳)疲れるし、キリがないから【止めない】■ あまりにもヒドくなったら止めるけど、ある程度は静観します。(ゆうちょりんさん/33歳)■ どちらかが泣き出すまで止めない。途中で止めてもやめないし、こっちも神経質になるのは疲れるしキリがない。(ちーさん/40歳)■ 男の子きょうだいで毎日のように大ゲンカ。 やられてやり返して、痛さを覚えて加減を覚えていくものかと止めずに見ています。 さすがに腕や指を折りそうになったら止めますが。でも最終的には襖を壊して全員正座です。 (mieさん/36歳)■ 基本きょうだいゲンカは止めません。きょうだいのどちらかが親に言いに来ない限りは、子どもたちにまかせています。(きなこもっちさん/40歳)■ 長女9歳、長男4歳、次男3歳。男同士が、叩いた、蹴った、取った、取られた…でいつもやりあっています。基本、私は静観。なぜならキリがないから…。最後はママより怖い長女の喝!で終了(笑)。長女よ、いつもありがとう!(れいにいさん/40歳)投票期間/2019年7月31日〜8月21日<あんふぁんWeb編集部>
2019年08月26日夫婦ゲンカを子どもの前でする?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「夫婦ゲンカを子どもの前でする?」と聞いたところ、「ときどきする」と「よくする」を合わせて、82%の人が「子どもの前で夫婦ケンカをする」と回答。それぞれの声を聞きました。自分の意見を言うことは大切だから【ときどきする】■ 父親であっても、悪いことをしたら怒られることを子どもにも見せる。 よって、ケンカ(言い合い)になることもあるが、話し合いも必要なことを子どもにもわかってほしいので、気にせず子どもの前でしている。きちんと話し合って、お互いに「わかった」ところまで見せている。(ゆ-かりさん/45歳)■ 自分の意見を言うことも大切ということを子どもにもわかってほしいから。(ゆうかさん/35歳)■ 娘に現状をわかってもらって、旦那を排除できたらラッキーだから。(あだみさん/39歳)■ 気づいたら言い争いになっていることがよくあります。(ばなさん/38歳)■ だいたいくだらないケンカをします…。(ゆーゆー。さん/41歳)■ 双子で大変だったので、子どもが小さいときは、めっちゃめっちゃケンカしてました、まだお互い若かったのですぐヒートアップしてましたが、子どもが幼稚園くらいからはほとんどしなくなりました。その理由はテレビで「親のケンカを見せると脳に悪影響を与える」と言っていたから。なるべく見せないように心がけています。しかしやはり人間なのでケンカすることもあります(笑)。(関西だししょうゆままさん/33歳)■ そりゃ。たまには…してしまいます…。(どんがばちょさん/35歳)わが家では当たり前の光景【よくする】■ 子どもが生まれてからケンカばかりの毎日です。 私が主人に対して一方的に ただただ文句や小言を言っている…という状態です。子どもはやはりイヤなのでしょう。私の文句が始まると大声で叫んだり泣き出したりします。(えびふらいさん/43歳)■ 子どもとの関わりについてが原因なことが多いのでついつい…という感じですが、5歳の息子が1番大人で、雲行き怪しくなると大きな声で話に割り込んできます(笑)。もうわが家では当たり前の光景です。(しらりんさん/34歳)■ ありのままの夫婦を見せている。(リチャさん/33歳)■ ほとんど家にいないので、家にいて旦那が起きてるとき!となると、子どもが起きている時間になる。上の子は4歳ですが、落ち着かせようと、「ママ大好きよ」と言ってきます。(ひぃちゃんのママさん/37歳)■ 些細なことが、徐々にヒートアップして大ゲンカなることが多いです。子どもたちも、怖くて震えてる時があります。やめたい気持ちがあるけど、引き下がれない性格なのでついついいつも大ゲンカです…。下の子はケンカやめてよ!って悲しい顔で言って来た時に、母として毎回反省する日々です…。(ゆっちさん/37歳)■ 日常の会話がケンカみたいと娘に言われている(まままままままさん/37歳)■ 夫が理不尽なことで言いがかりをつけてくるから仕方なくです。(ぴこままさん/34歳)今まで夫婦ゲンカの経験なし&反論せずガマン【したことがない】■ 今までケンカしたことがない(ちゃっぴさん/42歳)■ 結婚して9年、夫婦ゲンカ自体をしたことがありません。(マカロンさん/41歳)■ ほとんどケンカすることがないのでしたことがないです。 したとしても子どもが寝た後かな〜?(3児の母さん/40歳)■ 主人とはほとんどケンカすることはありませんが、したとしても子どもが寝た後とかに不満をぶつけたりするので、基本的に子どもの前ではケンカはしません。しないようにしています。(ルルりんごさん/33歳)■ 子どもが生まれる前はしていましたが子どもが生まれてからはしていません。もともと夫は私の言うことはたいてい聞いてくれるのでケンカにならないのもあります。それから腹が立つことも夫に期待しなければ腹も立たなくなりました。子どものことに一生懸命になれば、夫のことはあまり気にならなくなりました。(カシューナッツさん/39歳)■ 夫婦ゲンカをしたことがないというよりは、自分のひとり相撲のようなことが多く、子どもが起きてるときは夫婦ゲンカしてるところを見せたくない気持ちが強く、何を言われても反論しないでガマンしている。それを子どもが見ているので、これからが心配ではあります。(新米ママさん/37歳)■ 私の両親が夫婦ゲンカをしているのを見たことがありませんでした。大人になって聞いたら、「子どもの前ではしない」と決めていたそう。なので、私も「子どもの前では」しません。子どもが寝たら怒り全開!なことはありますが(笑)。(ゆうゆうさん/35歳)投票期間/2019年2月27日〜3月20日<あんふぁんWeb編集部>
2019年07月16日夫婦ゲンカはどうやって終わる?みなさんは、夫婦ゲンカをしますか。それぞれの言い分が食い違ったり、態度に腹が立ったり、夫婦ゲンカの原因はさまざま。では、そのケンカは、どうやって終わらせていますか?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「夫婦ゲンカはどうやって終わる?」と聞いたところ、半数以上の55.4%が「どちらも謝らず自然に(なんとなく)」という結果に。とはいえ、みなさんスッキリ解決、とはいかないことも…。それぞれのコメントを紹介します。互いに謝らないから、なんとなくうやむやに■ このような質問待ってました!というのもヒト様のケンカのアレコレ、ご様子はなかなか知ることがないので。うちはしょっちゅうケンカしています。しかし相手から謝ることが結婚当初からない!なのでだんだん私も同じスタンスに移行していき、今はどちらも謝らず、それでいて時間がたつと普通にしています。(ふーさん/36歳)■ 私はずっと許していない。しかし主人は、どんなに暴言を吐いても、何かのきっかけを待ち、一気に普通に接してくる。そこがまた腹が立って、私はさらに引いている。(ゲストさん/44歳)■ なんとなく話をするようになるので、夫は「ケンカは終わった」と思っているようですが…。本当は終わっていません!その場をやり過ごしただけ。こういうのが続いて熟年離婚とかになるのかなーなんて考えることもあります。(ろんださん/36歳)■ 主に主人が勝手にイライラしてきて、そのイライラが伝染して険悪ムードかケンカになることが多いです。私が悪いときは謝りますが、結構主人の方が悪いことも多く。でも、プライドが高いので謝ろうとしません。 私は寝れば忘れるタイプなので、いつも自然と戻っていたりもします。日常生活を送っていると子どものことで普通に会話するし…。本当に子どもがいてこその夫婦な関係です(^^;)(あいさん/32歳)■ 自然ですね。 まず、お互いが謝ることはありません(笑)。(まままさん/33歳)■ だいたいは、夫が飲んだ勢いで余計なことを言って私が怒るパターン。なので、悲しいことに翌日、夫はよく覚えておらず、お酒を飲めない私は一人で翌日もムカムカ。1日は無言を貫くけど、そのうちばからしくなるし、昔気質で謝らない男なので、一言ガツンと言って、終わりにします。疲れる…。(のんさん/47歳)■ それぞれが複数いるペットに向かって話しているうちに、冷静にもなるし、最終的にどちらかがペットの話題を出して、ケンカが終わってることが多いかな(笑)。(くろなみさん/41歳)■ 主人は無言の圧をかけてくるので、私がおちゃらけてケンカがなかったことにしている。(コアドさん/36歳)■ お互いプライドが高く謝らないことが多い。 子どもに悪影響な空気になるので、なんとなくしゃべってうやむやになることがよくあります。(ゆまるさん/41歳)相手が謝ってきて、仲直り■ 私の機嫌がよくなったタイミングで、夫が謝り仲直り!チョコやケーキの手土産を目にして、機嫌が良くなることが多々。(ドラエミさん/33歳)■ ダンナさまが謝ってくれるか、自然にダンナさまから話しかけてくる。(はぁたんさん/35歳)■ 夫が謝ってくれることが多いです。本当に大事にしてもらってて、私が謝らなきゃいけなくてもきっかけをくれます。 子どもと一緒に抱きついて、ごめんね、と言って終わることも…。 子どもに「ごめんなさいは?」と言える立場じゃないと反省します。(みちこさん/30歳)■ 相手が原因で怒るので、相手が謝ったら、ルールを作って約束させて仲直りします。(ちひろんさん/23歳)■ そのときの内容にもよりますが、ほとんど向こうから謝ってきます(笑)。(謝らせてばかりでごめんねさん/34歳)■ 夫が自分が悪かったことを子どものようにふてくされて、大声で謝ってきます。大人気ないし、そもそも謝らなくてはならない発言をしないでほしい。(ぴこままさん/34歳)■ 普段はあまりもめない夫婦なのですが、たまに夫が私の怒りポイントに触れてしまうことが。そのときは、夫になぜこれほどに私が怒っているかを静かに淡々と伝えます。感情的にならないのが大切。だいたい夫が謝ります。(yuccoさん/36歳)ケンカを長引かせたくないから、自分が謝る!■ ケンカ中の熱さを持続させられない(笑)。重い空気に耐えられず、すぐに謝ってしまう。解決にはなっていないので、繰り返しがち…。(きりんさん/32歳)■ 次の日にケンカは持ち越さない!持ち越したっていいことはありませんからね。ケンカするってことはお互いをもっと知るチャンスだと思って、話し合うようにしています。(のぐこさん/31歳)■ 私のホルモンのせいでイライラをぶつけていることがほとんどの原因。だから次の日にはきちんと謝る。相手が悪いときにも次の日には謝る。長引くとつまらない。(みなみからにしさん/39歳)投票期間/2019年5月29日〜6月12日<あんふぁんWeb編集部>
2019年06月22日いつまでもずーっと彼氏と仲良く暮らしたいというのは誰もが夢見る未来ですよね。その夢を叶えたラブラブ老夫婦の秘訣を探ってみました。挨拶は毎日、欠かさずに朝起きたら「おはよう」、帰って来たら「おかえり」「ただいま」など、挨拶は生活の潤滑油です。たとえ、ケンカをしてしまって気まずいなと思っていても、無視は絶対にダメです。挨拶ひとつで、お互いの心が和みます。ケンカを長引かせないコツとも言えます。ケンカが長引くと思わぬ行動を引き起こし、取り返しのつかないことになりかねません。どんな時でも、必ず挨拶をしようというのを二人の決め事にしておくとよいでしょう。過干渉は避ける相手のことが好きになればなるほど、何もかも知りたいと思う気持ちが募ります。それは自然なことですが、たとえ夫婦といえども踏み込んではいけない境界線があります。「昨日、誰とどこで何をしていたの」と聞きたい気持ちをぐっと抑えることも大切です。相手が言いたくないことを、細かく聞いたりしてはいけません。携帯電話や封書など勝手に見るのはもってのほかです。お互いのプライバシーを尊重し、なおかつ、相手を心配させない気遣いを身につけることが長くラブラブ度を保つ秘訣です。家族の悪口は言わない結婚は、お互いの愛情の合意により成立します。しかし、相手の家族との付き合い方も大切なことです。嫁姑の関係や、相手の兄弟姉妹と気が合わないなど、難しいこともあるでしょう。時には我慢も必要です。そういった悩みを相談するのは構いませんが、相手の家族を貶めるような悪口はNGです。感謝の気持ちを伝える長く仲良くしたいと思うならば、常に相手に感謝をしましょう。それは言葉にしなければ伝わりません。言わなくてもわかっていると思っていたというのは幻想です。どんな小さなことでも「ありがとう」と声に出して言いましょう。「ありがとう」はずっとラブラブでいるための魔法の言葉です。運転をしてもらった時、荷物を持って貰った時など、やってもらって当たり前だと思わずに、「ありがとう」と言ってみてください。もっと愛情が深まるはずです。
2019年05月16日結婚して毎日顔を合わせていれば、ちょっとしたことでイライラしたりケンカに発展したりすることもあるはずです。大事なのは、大揉めしてしまうようなケンカにはならないように、お互いに心がけておくことでしょう。そこで今回は、「夫婦ゲンカ」をこじらせないための心得を紹介します。■ 「勝とう」としない「夫婦ゲンカ」は勝ち負けを決めるためにするものではなく、あくまでも『お互いの不満点について話し合う』ためにするもの。論点で勝とうと必死になったり、相手を徹底的に叩きのめそうとしたりすると、余計に関係性を悪化させるだけです。また、どちらが悪いのかと執拗に犯人探しをするのも、根本的な解決には全くつながりません。話すべきなのは『これから仲良くやっていくために、二人はどうするべきか』ということ。ケンカだからといって激しく敵対視してしまうと、本当に敵のような存在に感じるようになってしまうかも。■ 「親」や「仕事」を悪く言わない夫とケンカをした際に、どんなに腹が立っても言ってはいけないのが、「親」や「仕事」に対する悪口です。頭に血がのぼった勢いで、「親の教育が悪かったんだね」とか「たいした稼ぎもないくせに」などと口走ってしまうと、大きなしこりを生むことになります。男性からすると、家族と仕事というのは特に大事にしていることなので、悪く言われたり否定されたりすると、もうわかり合えないような気分にもなるもの。その時だけの悪口だとしても、「そんな風に思っていたんだ」というショックも受けるでしょう。長年かけて築きあげた信頼関係も一気に崩れ去る危険性だって秘めていますよ。■ 途中で「投げ出さない」ケンカをしているときに、「話しても無駄だし、もういいや」などと途中で投げ出してしまうのは、絶対にやってはいけないこと。「まだ何も終わってないじゃん」と相手の怒りも増幅するので、さらに火に油を注ぐようなことにもなりかねないでしょう。意見が激しくぶつかり合って折り合いがつかないような場合には、ケンカを続ける気になれないかもしれませんが、勝手に土俵を下りるのは話し合うことすら放棄しているようにも見えるはず。どうしても話す気になれないのであれば、「お互いに冷静になってから、もう一度話し合わない?」といった言い方にしないと、どんどん溝は大きくなっていってしまいますよ。■ できるだけ「日をまたがない」夫婦であれば、ケンカをしたあとも一緒に同じ家で暮らしていかなければなりません。ですので、ただ激しくぶつかり合うだけだと、ケンカ後も気まずい空気の中で生活をしていく羽目になるもの。それでは息苦しさに耐えられなくなるでしょうから、できるだけその日のうちに終わらせるように心がけるべきでしょう。長引かせれば長引かせるほど、お互いに謝るタイミングも見つけにくくなるので、基本的には「日をまたがない」ということを意識した方がいいかもしれません。■ おわりに夫婦ゲンカは、あくまでもふたりの関係や家族の状況をより良くするために行うものであるべきです。相手を叩きのめそうとするようなケンカになってしまうと、結婚生活自体が破綻することにもなりかねないですよ。(山田周平/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年02月13日きょうだいの多い親としての悩みの種は「きょうだいゲンカ」。きょうだいだからこそケンカすることもありますね。友達とはケンカなんてめったにしないわが子たちも、家ではきょうだいという甘えもあって小さなケンカは絶えません。特に小さい時期やケガをしそうなときは、親が仲裁や注意をしていますが、最近のわが家では、親は話は聞くけれど「ノータッチ」をベースに対応しています。きょうだいケンカの仲裁は、年齢や年齢差にもよるので、わが家の場合のうまくいった対応を紹介します。3歳までの対応…落ち着くまで引き離す3歳までのきょうだいケンカはモノの取り合いが圧倒的に多かったのですが、そんな時に有効だったのが「気をそらす」こと。3歳以下同士の場合、落ち着くまで引き離すのが一番。どちらに味方することなく、まさしく「仲裁」ということで、「まぁまぁ、まぁまぁ、落ち着いて」と間に入ってなだめることが多いです。結果、子どももその方が安心するようです。幼稚園児時期の対応…状況の確認と解説幼稚園時期の子どもの場合、「状況を確認して、解説する」ようにしました。まずは子どもの話を聞きますが、うまく伝えられないことの方が多いです。細かいことは置いておいて、状況をざっくり把握したら、「こうだったんだね」と状況を確認し、その上で「相手は痛いんだよ、相手はほしいんだよ、相手はこうだと思うんだよ」と相手の思いを説明するようにしています。3歳以下と幼児の場合は、上の子にお兄さん、お姉さんとしての対応をお願いしてみることも多いです。まだ、下の子は幼稚園にも入れないくらい小さい子なんだということを説明します。幼児同士の場合も、年長と年少の場合は、下の子はまだ「幼稚園に入ったばかりの〇〇組さんなんだよ。〇〇組さんのほかのお友達だったら、そういうことしていいのかな」と「年齢差」があるということを特に上の子に自覚してもらうようにお願いしてみます。その時は納得できなくても、あとで「〇〇(下の子)ちゃんはまだ小さいもんね!」と思いやりの言葉や態度につながることもありますよ。小学生時期の対応…本人たちに任せる小学生になれば、わが家の場合「ノータッチ」が基本です。話は聞いて「アドバイスはする」けれど、仲裁や親の判断を告げるようなことはほぼありません。といっても、言い合いが多いので、「うるさい」と伝えることはありますが。幼児と小学生の場合は、幼稚園時代と同様、上の子に下の子はまだ小さいのだということを認識してもらいます。また、小学生同士の場合は学年は違っても「本人たちに任せる」ようにしています。それは、小学生になればすでにお互いに学年の違いを認識しているということに加えて、私自身が上の子で「お姉ちゃんだから我慢しなさい、お姉ちゃんが悪い!」とケンカは上の子が折れるべきという親の対応で傷ついてきた経験もあるからです。小さい時は差が激しく、上の子に譲歩してもらわないと仕方がないことも多くあります。だからこそ、下の子が小学生になったなら、両成敗もしくは、どっちの味方もせず、本人にお任せを貫いています。こうすることで、今のところ上の子は「いつも自分ばかり叱られている感」は持っていないようです。年の差による対応の違い1歳差の場合は対等な対応になることも多いでしょうが、2‐3歳差の場合、この子は下なんだという意識を持ってもらうことで、上の子にお兄さん、お姉さんな対応を「お願い」してみることが多いです。4‐5歳差の場合は、未就園児と小学生ほどに離れているので、やっぱり上の子を「諭す」ことになります。6歳以上の年の差の場合になると、ケンカというより「モノを取られて返してくれない」「いたずらされた」という上の子の被害の訴えが多くなります。わが家では、あらかじめ、きちんと下の子が届かないところに自分が管理するべき・配慮するべきと教えていますので、上の子への注意となります。もちろん下の子にも、「ダメなこと」として教えますよ。きょうだいケンカへの親の介入は、後々に子どもの心にわだかまりを残すようなこともあると思うので、わが家では必要最低限にしています。ママ友同士できょうだいゲンカについて話してみると、いろいろとナイスな対応を聞くことができるかもしれませんね。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年12月15日