恋人はお互いを愛し合う素晴らしい関係性です。しかし、夫婦となるとお互いの酸いも甘いも知ったうえで、深い絆を持つかけがえのないパートナーと言えます。もしもあなたと彼が、周りにそれほどの絆を感じさせる2人だったとしたら、それは素敵なことですよね。そこで今回は、星座別に「夫婦に間違われる」ほど仲がいいカップルを10組占いました。まずは前編として、5組のカップルを紹介します。かに座女性×うお座男性この2人は、お互いの持ち味が絶妙にマッチする「安心感のあるコンビ」と言えます。うお座男性は可愛げのあるかに座女性を溺愛し、かに座女性は頼り甲斐のある彼についていく……。そんな理想の夫婦のような関係性を築くでしょう。できることとできないことが明確に分かれていて、凸凹がピッタリハマるはず。さそり座女性×おとめ座男性この2人は、不思議な関係性だと言えます。内面の部分ではお互い分かり合っており、皆まで言わずとも思っていることが通じるのです。しかし、自分が相手のことを考えていることを、相手に悟られたくないと考えている様子。とはいえ、そんなところも似ているので、以心伝心で愛し合えるカップルです。やぎ座女性×かに座男性この2人は、お互い無理をせずに付き合いを続けられる相性。どちらも自分の世界を持っており、あまり深く干渉しないのがその理由です。ただ、長く付き合えば付き合うほど、爽やかで味のあるカップルになれるでしょう。長年連れ添った夫婦のような付き合い方だと言えます。いて座女性×ふたご座男性甘い恋人関係というより、共同生活のパートナーのような間柄になりやすい2人と言えます。どちらも無理してまで相手に合わせようとしないので、気楽な付き合いを送ることができるでしょう。加えて、2人だけの秘密のルールをある程度決めているため、衝突は少ないはず。周囲からは家事を分担している夫婦に見えるかも。うお座女性×おとめ座男性この2人は全く価値観が異なるため、恋人という枠から離れると意見の相違がかなり目立つでしょう。でも目的のために努力する姿勢が共通しているため、結びつきの強さは随一。外に出ると会話の少なさから「本当に付き合っているの?」と疑問に思われるかも。でも、何をするにもいつも一緒のワンセットなので、交流の機会が多い友達からは夫婦同然に見なされているはず。寛容さが幸せの秘訣相手の美点に目を向けて、そこにドキドキするのは素晴らしいことです。しかし、相手の欠点を目にしても、受け入れてあげられるのはさらに素敵なこと。パートナーの短所を乗り越えているカップルは、いい意味で力が抜けていて見ていて安心感があるもの。あなたと彼も、そんな恋人同士になれればいいですね。(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)(愛カツ編集部)
2023年03月23日結婚後もケンカが少なく、ずっと仲が良い夫婦に憧れる人も多いでしょう。しかし、現実はなかなかそう上手くいきません。今回は、実際に結婚後も仲が良い夫婦に話を聞いてみました。良好な関係を保つためにどんなコツがあるのでしょうか?相手の大切なものを否定しない「相手が大切にしていることへの批判はしないよう気を付けています。たとえば奥さんの好きなアイドルがいるんですけど、僕はそうでもないんです。でも、『いいよね~』って合わせておくだけで機嫌もよくなるので意識してます。」(36歳男性/営業)「当たり前だと思うんですけど、お互いの友人や家族の悪口は言わないようにしてます。あと、お互いの趣味についても。夫の趣味の道具が増えても、家計に影響ないならうるさく言わないようにするとか」(35歳女性/主婦)パートナーが大切にしていることを否定しないのは、重要なポイントです。お互いに自分の世界を大切にしながら、夫婦関係を築けるようになるでしょう。感謝と謝罪は声に出して「感謝することや謝るべきことを忘れず、できるだけ口に出して相手に伝えます。夫婦といえども、思っているだけでは分からないことも多いですから」(29歳女性/事務)「うちの奥さんは、ちょっとしたことで『ありがとう』ってすごく感謝してくれます。やっぱり嬉しいですし、ずっと大切にしようって思えます」(33歳男性/公務員)一緒に過ごすことに慣れてしまうと「ありがとう」や「ごめんね」を言わなくなってしまうこともありますよね。でもいつまでも仲が良い夫婦は、この言葉を大切にしています。しっかり伝えることで、少しくらい不満があっても目をつぶれるような寛大さも生まれるのではないでしょうか。ケンカは引きずらない「ケンカしていても、朝は必ず見送るようにしています。冷戦を長引かせない効果もあると思いますね」(32歳女性/販売)「ケンカ中でも夜は必ず同じ部屋で寝ます。口も利きたくない気分のときでも、どちらかが話し出すんですよね。それが話し合いのきっかけになるんです」(40歳男性/金融)ケンカは長引いてしまうと、解決が難しくなっていくもの。「口を利かない」などと意地の張り合いをしてしまうことで、ますますお互い素直になれないまま時間だけが過ぎていきます。ケンカ中でも出かけるパートナー見送る、夜は同じ部屋で寝るといったルールを意識することにより、自然と会話が生まれて話し合いや仲直りに繋がるのですね。「相手への思いやり」が大切♡仲の良い夫婦関係を築いている人たちには、パートナーへの思いやりが感じられるもの。お付き合いや結婚生活が長くなっても、思いやりを忘れず気持ちを表現することで、いつまでも仲良しでいられそうです。また、普段から交流の機会を習慣として持っておくことも、円満な関係を長続きさせるポイントと言えるかも。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)
2023年03月17日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、初対面で酔っ払いの年下イケメン男性を部屋に連れ込み、男女の仲になった30歳女性。ある日、彼が突然姿を消して音信不通に…。三松先生が対処法を教えてくれます!信子(30)返信レスでお先真っ暗。いきなり消えた年下イケメン。【レスなひとびと】vol. 196信子は、社員数10名ほどのシステム会社で働くエンジニア。今日は渋谷横丁で職場の送迎会だった。信子は会社で唯一の女性社員。店を出た路地で4統括マネージャーの山本岳さんが、中田アキラさんの肩に腕を回して言う。「中田くん、そんなんじゃ愛しの信子さんに嫌われちゃうぞ」「ちょっ、先輩、やめてくださいよ…セクハラっすよ」中田アキラさんは、信子が好きらしい。でも、さえない雰囲気の中田さんを、信子は好きになれない。自分だって決してイケてるオンナではないけれど。「じゃあ、失礼します」山本さんたちが手を振る。「のぶちゃ〜んまた来週ね」のぶちゃんってなんだ、のぶちゃんって。提灯の下に立っている酔っ払い男性陣たちにうんざりしながら渋谷駅まで歩く。ときめく男性が職場にいないって残酷。途中のコンビニでミネラルウォーターを買い、店を出た時、若い男の子とぶつかった。「す、すみません…ぼく、酔っ払っちゃってて」足元もおぼつかない様子の彼。信子は勇気を出して、買ったばかりのミネラルウォーターを差し出した。彼が顔をあげる。端正な顔立ち。信子の好きな韓国の男性アイドルそっくりだ。彼は信子のジャケットの裾をつかんだまま座り込み、水を飲み始めた。しばらくして、口を開く。「ありがとう、お姉さん」。時刻は午前1時。渋谷にはまだまだ人がいるけれど、終電はなくなってしまった。「あの、私タクシーで帰ろうと思うんですけど、大丈夫ですか」「あ、そうですよね、すみません。実は僕…」彼の名前はショウジ。20歳。地元の専門学校を出て、東京の美容院へ就職が決まったばかり。今日は上京前に家探しに来たものの、家が決まらず。しかもひとりで飲み過ぎてしまったと言う。信子は思わず提案してしまう。しかも大胆な提案。「うちに泊まっていきますか」危ない危ない。こんな危ないことしたことない。頭の中の理性が「そんなことしちゃダメ」と警報を鳴らす。ゆきずりの男の人なんて、家に入れちゃダメに決まってる。でもイケメンなんだもん。玄関。組んでいた腕をほどいて、ショウジはキスをしてくる。お酒臭い。でも、顔がきれいだからいいや。わかってたはず。こうなることは。信子はあんまし経験がないので痛かったけれど、真っ暗なおかげで体型もバレず、いい感じで終わった。朝は彼にコーヒーを入れてあげた。無防備な寝顔がかわいい。ショウジの家が決まるまで…ということだったけれど、信子にとってこの生活は夢のよう。いつまでもいてほしくて、メンズの部屋着や下着までそろえた。仕事は早めに切り上げて、自炊にも力を入れて。でも、ある日、帰ったら…消えていた。信子は、震える手でLINEを送る。既読がつかない。1分1秒が長く感じる。眠れない。次の日も、その次の日も、彼のことが頭から離れない。仕事中、「LINE 既読つかない なぜ」「ブロック 確かめる方法」とググる。必死の形相だったのか、中田さんに恐る恐る聞かれる。「あの、クマがひどいですけど何かあったんですか?」なんちゅう聞き方するんだ。無神経男。もっといい聞き方、あるでしょうが。やっぱりショウジしかいないよ。お願い、返事して。ショウジとの未来しか考えられない。【三松さんからのコメント】信子さん、こんなことを聞きたくないかもしれませんが。彼はなりゆきで信子さんと数日過ごしただけなのです。家探し中で、ホテルに泊まるのもお金がかかるから、都合よく信子さんを頼った。“返信レス”がその証拠。ポジティブに「好みの男の子と数日過ごせてよかったな」と考えて、切り替える…のはなかなかむずかしいですよね。しかし、このままでは、健康や仕事に支障をきたすことになってしまいます。この出会いのせいで、もともと持っていたものを失ってしまうと、負のスパイラルに迷い込みます。中田さんにときめかないのであれば、自分から行きずりではない相手を探しに行きましょう。信子さんは自分のことを「イケてない」と言っていましたが、そのせいで恋愛に踏み出せないのであれば、まずは自分ステップアップからです。例えば、流行りの骨格診断やパーソナルカラー診断で、自分に似合うものを見つけてみるとか。動画で「@魅力的な笑顔」の作り方を研究するとか。ショウジさんとの出会いが、信子さんの考え方をギアチェンジさせてくれたと捉えるのが一番お得です。「“返信レス”の相手に悩むあなた。ネチネチ待ち続けるより、返信レスの理由を予測することから始めよう。あ、うちに飽きたのか。あ、新彼女できたのか。あ、別れたいんやな等々。大人視点で捉えると次のアクションに移りやすい」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©nikkimeel/Gettyimages文・三松真由美
2023年03月16日夫婦生活が長くなるとマンネリを感じることもあるでしょう。なかには、マンネリ化で崩壊しかけた夫婦仲を修復した方もいるようで……。そこで今回は、実際に寄せられた「パートナーと長続きするコツ」をご紹介します。夫婦関係が……妻と結婚してから約11年になりますが、つい最近マンネリ化から脱出して夫婦関係が改善されました。マンネリ化脱出のきっかけは、私が妻をキャンプに誘ったことでした。その頃は妻との会話も弾まなくなり、食事が済んだらそれぞれ部屋に引きこもって好きなことをしている状態。さすがにこのままでは遅かれ早かれ夫婦関係は崩壊すると危機感を抱いていました。そこで妻をキャンプに誘い、近県にあるキャンプ場に1泊。キャンプを想像以上に楽しんだ私たちは、それ以来キャンプが趣味となり自然と夫婦関係が改善されました。(41歳/会社員)共通の趣味を持ったことで関係が改善夫婦で新しい共通の趣味を持ったことで、マンネリ化していた夫婦関係を修復できたという投稿者さん。パートナーと長続きするために、皆さんが実践していることはありますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月28日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、大学のサークル仲間と男友達の家に遊びに行った21歳女性。いつの間にか終電を逃してしまい…。三松先生が、絶対にしてはいけない「男友達の部屋での過ごし方」を教えてくれます!みなみ(21)帰るのがめんどくさくて終電を逃し、友達レスになっちまう【レスなひとびと】vol. 194みなみは大学3年生。今日は後期授業のテストも終わって、サークルの仲良しメンバー、柚たちと鍋パだ。5限が終わったあと食材を買い、みんなで寒い寒いと言いながら、一斗の家になだれ込んだ。「あ〜こたつ最高!」「あっ、柚ずるい。ちょっとこっち手伝えよ〜」家に到着後、すぐこたつに入る柚に、竜樹が文句を言う。一人暮らし用のちっちゃいキッチンで具材を切って、鍋パスタート。ほんわか学生の思い出つくり。よきよき。こたつに一度入っちゃうと、本当に出られない。飲みもの取りに行く時もジャンケンしちゃうくらい。たわいないおしゃべりしたり、スマホで人狼ゲームをやったりして、楽しい時間はあっというまに過ぎていく。「わたし明日バイトだから、そろそろ帰るわ」23時すぎ、柚がそういって帰り支度を始める。「あっ、おれも明日から実家帰るんだ。飛行機朝9時で」「みんな帰るなら、オレっちも帰るかなあ」柚、竜樹、陸は帰ることに。3人は近所だからいいよな。実家から通学中のみなみは、駅まで20分、そのあと電車で40分、最寄駅からまた15分。こんなに寒いのに、そんな移動イヤすぎるでしょ。一斗と一緒に3人を見送ったあと、しばらくこたつにいたら、酔いがジワっと回って眠くなってきた。「みなみ、どうすんの、終電なくなるよ」「あと5分…」結局うとうとしてたらマジで終電逃しちゃった。親には連絡すれば大丈夫だけど、これって一斗の家に泊まるってことだよね。「シャワー、使っていいよ。ジャージここ置いとくから」一斗に言われて、お風呂場でシャワーを浴びる。せまいユニットバスで思う。実家に帰ればあったかい湯船に浸かれたのに。しかも一斗、お風呂掃除してないから、なんかヌルヌルするし。変なことになっちゃったと思いながら、一斗が用意してくれた部屋着に着替える。「みなみベッドで寝ていいよ」「いやあ、悪いよ」「いいって」と言って、一斗がシャワーに行ったので、お言葉に甘えてベッドで就寝。でも気づいたら、一斗が「やっぱ寒い」とか言ってベッドに入ってきた。気まずすぎて、寝てるふり。でも、それをいいことに「みなみあったけえ」とか言いながら、お尻や胸をサワサワ。服のなかに手も入ってきて。ガバッと起きて「やめてよ!」と言えればいいんだけど、タイミングを逃しに逃してズルルルル。結果、なんとなくエッチしちゃった。翌日はインターン面接の予定があったのに、早朝に帰ってスーツ着てって考えると億劫すぎて、ブッチ。しかも、一斗は「昨日はごめん…」と気まずそう。みなみはもちろん、付き合う気なんかない。仲良しグループでいたかった。中途半端な感じになっちゃった。ああああ、あの時めんどくさがらずに、帰ればよかった。【三松さんからのコメント】「家に泊まる」=「してもいい」と勘違いする男性&「そんなつもりなかったのに」の女性、あるある過ぎる事例です。「そんなつもりなかったのに」と言いつつ、そうなるプレイを望んでるのならいいのですが(笑)、付き合いたくない、エッチしたくないのなら最低限、自分のことは自分で守ってちょうだいね。一斗さんも「あったけえ」と言いながら触ってくるあたり、みなみさんにその気がないと気づいている確信犯か。拒否されないなら大丈夫だと、都合よく解釈してしまっているのでしょう。交際する気がない男子の家からは、心を鬼にして帰るしかない!泊まるとややこしいことになる。帰るのが面倒になりそうだなって日は、鍋パはじまるまえにアラームかけちゃうとか。近くに住んでる女友達に泊めてもらうよう段取りしておく。他の策を練るのが賢い女です。遊びの時間をダラダラ延長できちゃうのも、学生の醍醐味ではありますが、翌日に面接がある時には帰らないとダメ。帰るのが面倒という弱い気持ちが、仲良しグループも、翌日の予定も、企業からの信用までもをゼロにしてしまう。ああ、もったいなさすぎです。性感染症うつされたりしたらもっと友情壊れますもん。「絶対するわけないじゃんと思う男友達の家に泊まってしてしまった女性は星の数。セーブできなくなるのが青春なのだ。あとから後悔することになるので、泊まっちゃだめよ。友達レスになっちまう」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©PhotoAlto/Frederic Cirou/Gettyimages三松真由美
2023年02月23日いくら婚活を続けても、結婚相手に求める条件が高すぎるとなかなかうまくいかないことも…?そこで今回は、婚活中の女性を描いたお話『婚活10年目の女の考え』を紹介します!『婚活10年目の女の考え』主人公のまみは、婚活をはじめて10年目に突入。しかしこれまでいい相手と出会えなかったため、母親とともに結婚相談所へ行くことにしました。まみは「最低年収1000万円」「できればお医者様がいい」など、次々と希望の条件を提示します。母親の希望出典:Youtube母親はさらに「爽やかで将来私たちの面倒を見てくれる男性」と自分の希望条件を追加。結婚相談所の女性に「条件を改めた方がいい」と言われても、上から目線で返す始末です。しかしその話を横で聞いていた結婚相談所の運営者に正論で返され、撃沈するのでした。希望条件を出しすぎた結果…親子そろって希望条件を出しすぎた結果、結婚相談所での相手探しは失敗。理想が高すぎるとなかなかうまくいかないものなのかもしれませんね。(lamire編集部)(イラスト/オンナのソノ)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年02月23日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。コトミさんの実家を訪ねた際、「家事は女性がやるもの」という家族間のしきたりがあることに驚いた大地さん。その流れで2人は言い合いになり、突然会議が開催されることに!テーマは、「お互いの家族で驚いたことを発表する」。 大地さんは、早速コトミさんの実家に初めて行ったとき、驚いたエピソードを話し始めたのですが……!? 「びっくりした!」実家初訪問の際の仰天エピソード! 「他人が来ててもみんな昼寝しちゃうとこ!」 大地さんが、そのときのエピソードを話し始めると、「あー、驚いてたね」と頷くコトミさん。 「お客さん来てても昼寝しちゃうって、カルチャーショックだったよ」 その話題が終わると、大地さんは「家事は女性の仕事なのはコトミさん家の文化なの?」と質問。 すると、コトミさんがそうなった経緯を話し始めたのでした。 「いろいろあって家族のスタイルになっているんだね」 お互いの家族の驚いたことを話し合うことで、その背景や経緯を知ることができ、2人とも家族のルールについての理解を深めることができたのでした。 どうしてそうなったのか、いきさつを聞くことで、新しい部分が見えてくることってありますよね。今回の大地さんとコトミさんもまさにその通りだったのではないでしょうか。「お客さんが来ていてもお昼寝OK」というコトミさんの実家のルールには驚いてしまいましたが、それぞれ家族間のルールをお互いに尊重していけたらいいですね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月16日長い時間を共にする中で、夫婦がお互いに不満を抱くのは一度や二度ではないはず。でも、仲が良い夫婦はケンカになってもすぐに解決すると言います。そこで、今回は婚活から3か月で結婚した恋愛アドバイザーの菜花明芽が、ラブラブな夫婦に聞いた「仲直りの秘訣」についてご紹介します。1.思ったことはすぐ口にする夫に言いたいことがあっても、本音を言葉にできない人は多いのではないでしょうか。仲良し夫婦の場合「急に飲み会が入った」と夫に言われ、浮気を疑ったら「もしかして、他の女性と出かけるの? 」と率直に聞くそうです。ここで「無神経な質問だと思われそう」と相手に遠慮して一人で思い悩んでも、何の解決にもならないと知っているからです。また「前から思っていたんだけど…」と後々本心を伝えても「今さら何を言っているの? 」と言い合いになってしまう可能性も…。「浮気かなと思って…」と少し下手に出れば、夫もカッカすることなくフォローしてくれるはず。2.「ごめんね」のサインを作っておくケンカをするとつい意地を張ってしまいがちですね。したがって、自分から「ごめんね」と謝りづらくなります。そこで仲が良い夫婦は、相手が「この肉じゃがおいしいね」と褒めてくれたり、「後ろからハグされるとドキッとする」と話してくれたりしたら、その嬉しい出来事をよく覚えておくと言います。それを「ごめんね」のサインと二人で決めて、その行動を再現することで簡単に謝罪の気持ちを伝えるのです。なかなか素直になれなくても言動で示すことで、自然とお互い「言い過ぎたね」「こっちこそ悪かったよ」と声をかけ合い仲直りができるそうです。3.許せない線引きを伝えておく「これは許せない」と思うことは人それぞれ違いますね。よって「異性と二人で出かけたら浮気だと思う」「話を適当に流されることが嫌い」など、ラブラブな夫婦は自分がカチンとくることを前もって相手に伝えておくそうです。確かに「これをしたら許してもらえない」というポイントさえしっかり押さえておけば、相手を怒らせることは滅多に起きません。もし、相手にされて嫌なことがあったら「申し訳ないんだけど…」と前置きして「私、そういうことされるの苦手かもしれない」と柔らかい言い回しで伝えるとすんなり受け入れてもらえるでしょう。どんなに仲が良くても、夫婦ならケンカの一つや二つ起きても不思議ではありません。いつまでもラブラブな夫婦は、いざという時のためにしっかり話し合いができているようですね。揉め事を未然に防ぐことで、二人の愛をより一層深めましょう。©bernardbodo/Getty Images©Viktoriya Dikareva/Getty Images©Halfpoint Images/Getty Images文・菜花明芽
2023年02月09日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、彼と同棲中の27歳女性。これまで彼とのケンカは一度もなかったが、年末年始、彼の実家に帰省するときに…!?三松先生が、長続きカップルにみる、ずっとラブラブでいられる秘訣を教えてくれます。奈々瀬(27)ケンカレスの仲良しカップルも要注意!年末年始にケンカ勃発ってよくあるぞ【レスなひとびと】vol. 191「ななちゃんたちは、普段ケンカする?同棲してたら家事のことでもめたりするっしょ」「えっ、あんまりしないな。一史くん、おおらかだし」「ななちゃんも穏やかだもんね〜。いいなぁ」友達と集まったときの定番「パートナーとケンカするかしないかトーク」。奈々瀬はいっつも「しない」と答える。だって、ほんとにしないから。友達との忘年会を終えて、今年のイベントも残すは「一史の実家に帰省すること」のみ。奈々瀬は、パートナーの実家に行くのは初めて。結婚を見据えて、少しでも一史の両親に気に入ってもらいたい。だから、師走の慌ただしい時期、合間を縫っていろいろと準備を進めてきた。おみやげを買ったり、よそいきのワンピースを新調したり、失礼のないようにマナーブックを読み返したり。そして迎えた、帰省の日。仕事納めのあと、17時の新幹線に乗り、19時半から一史の両親とディナーの予定だ。エンジニアの一史は、いつも在宅勤務。今日は忙しそうだ。一方、午後休を取ったななせは、美容院へ。今晩のディナーにそなえて、髪をトリートメントし、サラサラに整えてもらった。16時。準備万端整ったところで、一史がなんだかバタバタとしている。「大丈夫?16時に上がれるって、言ってたよね」「そうなんだけど、急に障害が起きちゃって」モニターに目を向けた状態でそういわれた。きっと緊急なんだろう。仕方ない、話しかけずに待とう。10分、20分と経ち、だんだん焦ってくる。これじゃあ、遅刻するじゃないか。ディナー、どうなるんだろう。予定変更するなら、早めにご両親に言ったほうがよくないか。…とそのとき、一史が「ふー」と一息つき、パソコンを閉じる。行けるのかな?と思ったら、今度はスマホをポチポチ。えっ、こっちは焦ってるのに、どうして?ご両親との挨拶のために、いろいろ準備して、髪もきれいにしてもらって。でも、遅刻したら全部無駄。印象最悪になっちゃうじゃん。我慢していた奈々瀬が、ぷっつん。「一史、もう今日は行くのやめよっか」「え?なんで?」「だって、まだ終わらないんでしょ」「え、このメール返したらいけるよ。だいじょぶだよ。親は待ってくれるよ」「だったら早く言ってよ。こっちは、どれだけ待てばいいのか、わかんなかったんだよ。このままじゃ遅刻だよ。遅刻するくらいなら、行きたくない!」「はぁ」一史のため息が聞こえて、どうしようもなくなって、ノートを投げつけ涙腺崩壊。なんで、このタイミングで喧嘩なんだ。最悪だよ。【三松さんからのコメント】クリスマスから年末年始は、ワクワク感と同時にパートナーとのケンカが増える時期でもあります。なぜかって?年末年始は特別感が漂います。忙しいながらも、過ごしかたに少なからず期待してしまうものだから。相手との距離を縮めたい、LOVEいっぱいで新年を迎えたい…的な思いが芽生える時期であります。今回のケースは奈々瀬さんが思い描いていた「一史さんの家族とのディナーイメージ」がある。それを一史さんが、台無しにしてしまいそうになった。結婚を意識する女性の繊細な気持ちを彼はわかってくれなかったという展開。仕事の都合であれば、不可抗力。大事なのは、相手の期待や思いに寄りそうことです。一史さんは奈々瀬さんの近くにいて、彼女がいろいろ準備をしてきていたのを知っているはず。まず「せっかく準備してくれていたのに、申し訳ない」という気持ちを伝えてくれればよかったのにね。いるんですよ。周りが見えない男性。彼女の気持ちを「おもんぱかる」ことが苦手な男性。奈々瀬さんは「行きたくない」ではなく、ご両親待たせるなんて不安という気持ちを素直に伝えて、遅刻した場合の挽回方法を一緒に考えてって言えばよかった。ゴネるより、甘えるのが正解。普段ケンカしなくても、緊急時に大ゲンカってことはアルアルなので、日頃からケンカ慣れしとくのもいいでしょう。しょうもないプチケンカのあとのエッチは燃えますからねえ。ケンカレスカップルが幸せとは言えません。反対されるとわかっていても意見を言うのは大事なこと。小さな衝突を乗り越える術を積んだカップルこそ最後に笑いあえるのです。「たまにケンカしようよ!相手を全否定するケンカじゃなくて、愛を感じさせるケンカ。で、そのあとエッチしてみろ。燃えるから」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©LightFieldStudios/Gettyimages文・三松真由美
2023年01月26日婚活マイスターコナンは結婚相談所を運営しており、当社サービスを利用し、結婚活動をしている方が1,000名を超えたことを記念し、【ご入会者数 1,000名突破】記念企画のキャンペーンが1月9日からスタートいたしました!出会いを後押しするキャンペーン当社でも今までにない破格なキャンペーンです!!皆様に素敵な出会いができるよう最大限のサービスをご提供いたします。<新春お年玉キャンペーン>(1) 結婚相談所のお試し1ヶ月間無料!(2) お見合い写真撮影代無料!(3) 連盟登録料無料!(4) 入会金1万円引き!(5) 婚活ウェディングブックプレゼント【キャンペーン概要】キャンペーン名: 婚活応援!ご入会者様1,000名突破キャンペーン期間: 応募数が達し次第終了内容: 先着10名様応募方法: WEBまたはお電話でお問い合わせください。婚活マイスターは地域密着型の結婚相談所から始まり、徐々に会員が増え現在は東京、茨城、栃木、オンライン会員も含む結婚相談サービス、婚活パーティーなども提供しております。★東京都品川区五反田店★茨城県つくば市店★栃木県小山市店(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月24日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、彼氏いない歴=年齢の31歳女性。意を決して結婚相談所に登録したところ…。三松先生が、最高のパートナーの見つけ方を教えてくれます!美月(31)恋愛レスな31年。母親がうるさいので結婚相談所に登録したけどさ【レスなひとびと】vol. 189「お姉ちゃん達も従姉妹の京夏ちゃんもみんな結婚したし、あとは美月だね」母親の小言にそろそろ飽き飽き。美月はもうすぐ31歳。そりゃ、昭和の時代は結婚してないと「モテない女」とヒソヒソ言われたかもしれんが。母親の言うこともわからんではないので、思い切って結婚相談所に登録した。入会料10万円は痛い。アプリで知人に焦ってると思われたり、ヤリモク男と既婚者にだまされるよりはいいと思って。紹介された人のなかから、美月と同じく金融系の仕事をしている33歳の“沢本正人さん”を選ぶ。派手じゃない塩顔だけど、まじめそう。顔合わせはカフェだった。「いやあ、美月さんみたいな人と出会えると思いませんでした」カフェの帰り道、正人さんが言う。美月は、そうだろうなーと思う。決して自意識過剰なタイプではないけれど、客観的に見て、目鼻立ちが整っているほうだ。それにくわえて、有名私大のW大卒。年収も800万円と、同世代の女性とくらべると、相当いい。「いえ、そんな。正人さんだって、相談所登録者の中ではトップだと思いますよ」そう、正人も優秀だ。国立大頂点ともいえるT大を出て、年に1,300万円稼いでいる。コミュニケーション能力も低くはない。「いやいや。美月さんみたいなきれいな人が、今まで誰とも付き合ったことがないって、びっくりしました」美月は、彼氏いない歴=年齢なのだ。男性に興味がないわけではない。好きな男性芸能人はいる。ただ、男性と手を握ったりキスをしたりしたいかというと…正直、したくない。でも、条件的にみて正人さんよりいい結婚相手候補は、なかなかいないだろう。交際の申し込みに対して、YESと返した。正人さんとのお付き合いはそこそこ順調なまま、3か月経過。母親も友達も、ほっとした顔で言う。母「正人さんみたいなエリートと結婚できたら安泰だよね」友「ハイエンド登録者いるのね。民間相談所にも。投資額の100倍戻った感じじゃない。いや10万倍の価値になるか。生涯年俸をシミュレーションしてみようよ」と。喉元まで出かかったひろゆきセリフ。「それってあなたの感想ですよね」。グッと堪えて笑顔をつくる。果たして、結婚は正しいのだろうか?まず、2週間に一度、予定をブロックされるのがしんどい。いつも通り、友達との旅行や習いごとを楽しみたい。デート中、隙をみて手を握ろうとして挙動不審の仕草もしんどい。ふたりっきりになると、キスをしてきそうでこわい。舌先入れられたら吐くかも。ディナーのあと、ホテルに誘われそうで嫌だ。ペニペニ君なんて入れられたら気絶するかも。さっき、正人さんからは「美月さんのバースデー、このホテルのディナー予約したよ!楽しみ」とLINEがきた。お泊まりになりそうで憂うつ。なんて言おうか悩んでいるうちに、1日2日と経っていき、ついには1週間。正人さんも気まずく思っているのか、特に様子を窺ってこない。このまま、自然消滅かもな。バースデーはまた家族と過ごすことになるけど。でもそのほうが、落ち着くかも。自分の記念日に吐いて気絶するなんて最悪じゃないか。【三松さんからのコメント】美月さん、ムリに恋愛しなくていいのです。周囲に流されちゃダメダメ。友達と出かけたり、習いごとをしたりするのが好きなのですよね。きっと仕事にコミットして、いい評価を得ているだろうし、週末も充実しているのでしょう。恋愛はマストではありません。恋愛レスな人生だって、満たされた人生になりうるはず。他の人の価値観で考えなくてよいのです。正人さんは、二人で過ごすイベントナイトを楽しみにしていたからこそ、残念だったかもしれません。結婚も視野に入れていたはず。でも、3か月間一緒にいたのなら、きっとわかってきたと思います。「美月さんは、触られるのを避けてるな。心の距離も縮まらないな」って。そこで理由があるのか踏み込んで聞いてきたら、関係はもすこし続いていたでしょう。美月さんのなかのOKとNGを、言語化して明確にできれば、対策や折衷案を見つけることもできるからです。だって彼は賢いから。もちろん、話した上で「折衷するのもムリ」となる場合もありますが。“お付き合い>結婚>幸せな家族”の流れが正しいわけではないのです。なんかのCMでありましたが。「そこに愛はあるんか」でしたっけ!あっ、お付き合いしているうちに湧いてくる愛もある。昭和のお見合い婚が証明してるじゃないですか。ただ、触れ合うのが嫌だと思うのは「生理的に無理」ってやつですので、今回はしょうがない。エリート(死語か…)でなくても「くっつきたい」とハートが叫ぶ相手を見つけるほうが将来安泰です。恋愛レスでも、自分が満たされていれば幸せになれます。不安な気持ちがあるのならば、まずは自分のなかの快・不快を見極めることから始めてみて。「恋愛レスのなおし方。なんかの拍子で腕が触れ合ったときキュンする相手こそ、良きパートナーになる。街に出よ。キュンを意識の最上位に置け」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Westend61/Gettyimages©Goran13/Gettyimages文・三松真由美
2023年01月12日■前回のあらすじセカンドパートナーといる時間が息抜きになり、家族のために頑張れている、と話す圭祐に「私だけじゃダメだったんだ…」と苦しい気持ちになる理沙。気持ちを一人で抱えられなくなり、友人に相談するのだが…。 >>1話目を見る 夫と友人が「セカンドパートナーは最高」と話すのを聞き、自分の気持ちに自信がなくなってきた私…。たしかに綾音も以前会った時よりキレイになって、輝いているように見えました。これもセカンドパートナーのおかげなの…?次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月04日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、イケメン彼と釣り合いを取るために整形希望の23歳女性。お金を貯めるべくバイトとパパ活に励むが…。三松先生が、長続きする恋愛の仕方を教えてくれます!くるみ(23)時間レスだからとにかくタイパを意識。でも彼氏にピリピリしてると言われたあ【レスなひとびと】vol. 188くるみはとにかく時間がない。来年の春までに、300万円ためなくちゃいけないからだ。平日の10時から18時までは会社仕事で、平日19時からと土日はパパ活。毎日仕事が終わったら、髪を巻いてメイクをして、ボディラインがクッキリ出る服に着替えて出かける。休む暇なく動いている。リモートOKな会社に入っておいて、本当によかった。くるみはアプリ制作会社の企画職。イマドキっぽい会社だけど、出なくてもいいような会議は、週に何回かある。ただただ画面の前に座っているのは、タイパが悪すぎ。だから、会議のONLINE画面をひらきながらも、カメラとマイクはオフ。ドラマの配信を倍速で流しつつ、パパたちからのLINEを返す。【くるみチャン、今週末はいそがしいかな?】【ひろまささん!連絡くれてうれしい 土曜日の14時から16時まで空いてるよ】とある交際クラブで見つけたパパたちは、お茶やごはんを一緒に食べると、2〜3時間で、1万円〜10万円のおこづかいをくれる。タイパ抜群。クリスマスシーズンは稼ぎ時だ。ボーナスや年末特有のムードで、おサイフの紐がゆるゆる。クリスマス当日はもちろん彼氏とデートだけど、イブやイブイブは、パパたちと2〜3時間刻みのスケジュールを組んである。目標は、2日間で40万円。なぜ春までに稼ごうとしてるかって?くるみには、すっごくかっこいい彼氏サトシがいるからだ。容姿に自信のないくるみは、最初告られた時「詐欺?」と思った。でも交際は順調に1年続き、次の夏、2年記念日のころに、一緒に岐阜の実家に来てほしいと言われた。サトシの実家。つまり親戚や昔からの友人に会うということ。今のままじゃ、絶対「釣り合ってない」って思われちゃう。そう思ったくるみは、ダウンタイムも見込んで、春頃に整形しようと決めたわけ。「ねえ、くるみ。最近ちょっとピリピリしてない?なんかあった?」スタバで、サトシがくるみの顔を覗き込んでくる。「えっ、そうかな」新作のキャラメルラテを飲みながら、パパからのLINEを返していたくるみはギクリとして顔を上げた。“デートでタイパを考えるのは違うでしょ”と自分でも思う。正直、こんなふうにスタバでまったりする2時間で3万円くらい稼げたかもしれないのに…と感じる自分が怖い。「クリスマスも当日しか会えないみたいだし。仕事がたいへんなの?」「いやいや、そんなことないよ。彼氏いない子たちにクリパの予定、無理やり入れられちゃったんだよ」そう返すものの、嘘はやっぱりうしろめたい。サトシもちょっと不満そう。でも、クリスマスの稼ぎ時を逃すのも損だ。ああ、もっと時間がほしい。お金がほしい。きれいな顔がほしい。【三松さんからのコメント】くるみさん、ちょっと的外れなタイムレス問題。彼に本当のことを言わずに、春まで関係がもつのでしょうか。というか、なんのための恋愛?彼と彼の周りの人に「きれいな自分」を見せるだけか。仮に春まで関係が続いたとしても、整形後のダウンタイムはどうする?そのタイミングでまたしばらく会えないとなると、不要な心配をかけるし、いきなりきれいになったくるみさんを見て、彼ははたして喜ぶか。順調に1年、交際しているのですよね。それって、ふたりの釣り合いがとれている、なによりの証拠じゃない。顔がきれいとかいう問題じゃないのでは。いろいろなカップルを見ています。総合的にみて同じ世界観、価値観でないと、長くは続かないように思います。どちらかが相手をリスペクトしながら釣り合うように頑張るカップルもいますが、切磋琢磨したほうが、両方成長していいじゃない。見かけよりも中身ってこと!くるみさんがそれでも整形をしたいのであれば彼にお伝えしてみたらどうか。一度相手に嘘をついてしまうと、嘘が連鎖する。だんだん本音が話せなくなってきて、不信感が生まれます。そして、もしサトシさんがパパ活と整形okだよの場合、これまた考えもの。彼女のパパ活を許す男は、ヒモ男に分類されます。時間がない原因は何?自分はまちがった時間の使い方をしていないか。ゴールで何を目指すかを話し合える男を彼氏にするのが正解です。ちなみに、わたくし、パパ側の方々とも話をしますが「その労力と精力とキャッシュを妻に使え」といいたくなるほどトホホの理由です。「パパ活やバイトで時間レスな皆さん、お金で買えないものに焦点を当てて考えてみて。お金以外で自分を美しくしてくれるものって何だ?ふっふっふ。いつかインスタライブでトークしましょう」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©SDI Productions/Gettyimages©Viktoriya Dikareva/Gettyimages文・三松真由美
2022年12月29日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、バイト仲間に想いを寄せる21歳女性。好きバレのリスクを考えて気持ちを伝えられないでいたが…。三松先生が、ポジティブ思考で本命彼女になれる方法を教えてくれます!由加(21)リスクレスで告白しなかったらバイト友達に先を越される【レスなひとびと】vol. 187「ねえ、彩香ちゃ〜ん。このまえ陸斗くんからこんなLINEきたんすけどっ!」コンビニで深夜バイトをしている彩香は、1個下の由加から、よくバックヤードで恋愛相談をされる。由加が想いを寄せる相手は、2つ年上の陸斗。バンド活動のかたわら、同じコンビニで働いている24歳だ。オーバーサイズのTシャツにくしゃくしゃの黒髪、色つきのサングラス。ちょっと遊び慣れた雰囲気が由加のまわりにはいないタイプで、一目ぼれだったそう。バックヤードで由加のスマホをのぞきこむ。陸斗から来ていたLINEは『来週の日曜日ってなにしてる?』だった。由加がどう返信したところで、用件は「シフト代わってほしい」というお願いだろう。案の定、上がりのときに彩香が聞くと「シフト交代のお願いだったようううう」とシュン顔。「『遊びのお誘いかと思って期待しちゃいました!笑』くらい返せばいいのに」ハンガーに制服をかけながら彩香が言う。「え〜!でもぉ、好きってバレちゃったら、気まずいじゃないすかぁ」と返してくる。由加は、今まで男性とお付き合いをしたことがなく、自分に自信がないらしい。別にそれはいいけれど、グダグダと進展させる気のない恋愛話をいつまでもしてくるのはやめてほしい。「アンタのグダ恋話に付き合ってらんない」と厳しい言葉が出そうになる。1週間後の夜、22時上がりの日。彩香はたまたま、陸斗と帰りが一緒になった。「まだ22時かぁ。彩香さんはこのあと、なにするんすか?」美容師みたいな質問をしてくる陸斗。話すことがないからとりあえず聞いたんだろうなと思いつつ。ふと、由加にしたアドバイスを思い出す。そしてイタズラしてみたくなる。小悪魔魂っていうやつ。「ウフっ。なにもないって言ったら、誘ってくれるんですか?」「えっ、その返し??まさかそんなふうに返してくると思わなかったな」と言いつつも、まんざらでもない様子の陸斗。結局、競合他社のコンビニでストロングゼロを買って、陸斗の部屋へ。おっ、そこそこ片付いてる。掃除好きのバンドマン。ギャップ燃え。「バンドやってると、追っかけの子がいるんじゃない?」「まったく無名だから、まだまだ。モテたいなあ」動画でロックのLIVEを流してお酒を飲んで、酔っ払ったついでにベロチュー。かなり仲よくなってしまった。サングラスはずしてる陸斗ってきれいな横顔。チャラい感じがないじゃないか。彼氏としては結構いいかも!稼ぎはないけど…。ディープなチュウしたってことは、ポジティブに考えると女としてナシではないよね。「陸斗くんって彼女いるの?」「いないよ」「よかった」「よかったってなに?」「え、陸斗くんいいなと思ったから、今度またデートして」とストレートに伝える。陸斗もうれしそうに「水族館行くか!イルカがジャンプするショー見たくね?」と彼氏顔。由加には悪いけど、行動したもんがちだよね。【三松さんからのコメント】彩香さんはどんどんアクションしていって、気持ちいいですね。これまで彼氏候補でなかった男性が、突如浮上してくるってことは恋愛対象が広がったってことです。その対象を広げる技をもっている。「いいひとがいない」「どこに行けば運命の人に会えるの」「マッチアプリはろくなひといない」と暗がりをさまよう、恋愛探し女性は彩香さんを見習おう。しかし由加さんは「私が陸斗くんを好きって知ってたのに、ひどい」となりますね。女子友はなくすかもしれない。まあ、恋って勝負要素を多分に含んでいるし、タイミングも味方するので、このパターンはよしとしましょう。好きバレのリスクをとらずに何もしなかったんだからこうなっても文句は言えない。「陸斗くんが好きなら、本人に真っ向から言え」。由加さんへのアドバイスは、好きなら好きってバレてもいいじゃない。好きという気持ちをわかってもらうことは全然リスクじゃない。むしろ、早めにバレちゃったほうが可能性が広がります。好意は、どんどん匂わせましょう。撃沈したら次を探す。時間は有限だ。とくに20代のモテる時期は。リスクを恐れず、ネクストステップを踏もう。好き好きオーラを感じて、相手がこちらを意識しはじめるなんてこともあるので。由加さんは、彩香さんを恨むより、自己反省をしてポジ志向の恋愛癖をつけてちょうだい。「好きバレリスクを考えてたら、恋愛負けしてしまう。リスクのない恋などないと肝に銘じて、行け行けGO」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Jamie Grill/Gettyimages文・三松真由美
2022年12月22日このお話は作者人間まおさんに寄せられたエピソードです。一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ引っ込み思案な性格で損することが多かったさとこ。しかし、素敵な彼に出会い、結婚出産して幸せな毎日を噛みしめていたのですが…、人生はそんなに甘くはないのでした。■新居について夫婦で話していると…■苦手な義母と同居…!?夫と子どもとの新生活にワクワクしていたのですが、まさか苦手な義母との同居話が出るなんて…!即答できないのには、理由があったのでした。次回に続く「義母との戦いで得たもの」(全42話)は21時更新!
2022年12月07日結婚相談所で出会った男性の話です。当時、私は31歳で彼は35歳でした。公務員、身長180cm、なかなかのイケメンなので、何か結婚できない理由があるのだろうとは思いましたが、私はとりあえず彼と会ってみることに。1、2回目のデートは軽くお茶をするのみで終了。3回目のデートで水族館に行ったとき、彼の本性がようやくわかったのです。 ハイスペックな彼との出会い当時、彼は35歳で、私は31歳でした。結婚相談所で知り合った彼のプロフィールには、公務員・身長180cmと書いてあって、顔写真を見るとなかなかのイケメン。ハイスペックな彼に好印象を抱いた私は、「モテそうだしいい歳なのに、どうして独身なんだろう?」と疑問を抱きつつも、彼と会ってみることに。私たちが初めて顔を合わせたのは、ホテルのラウンジ。結婚相談所の決まりで、初回は1時間ほどお茶することになっていました。 2回目はお互いに時間があまりなく、午後3時という微妙な時間だったもあって、「カフェに行きましょう」と私が提案。楽しいわけでもなく嫌な思いをするでもなく、深い会話もできずに終わってしまいました。 ゆっくり会話をしたいのに…彼がどんな人なのかわからず、次こそ彼とゆっくり会話をしたいと考えた私。そこで、3回目のデートは水族館に行ってそのあと居酒屋に行こうと、彼に提案しました。 そして、いざ3回目のデート当日。きれいな魚を鑑賞しながらゆっくり会話をしようと考えていたのですが、水族館に到着するやいなや、彼は自分ひとりで来ているかのような行動を始めました。まるで私はいないかのような振る舞いで、自分が見たい水槽に人混みを掻き分けてひとりでずんずん近付き、かじりつくように眺めること数分……。 「そろそろ次の水槽行きましょうか」と私が声をかけるまで動きません。「この魚、きれいだね」などの会話もまったくないまま、いつのまにか出口へ。そこにお土産屋さんがあったので、少し見てみることになりました。 驚きの行動を連発する彼しかし、お土産屋さんでも彼はひとりでどこかに行ってしまいました。10分ほど経ったので辺りを見回してみると、ぬいぐるみコーナーでイルカとペンギンのぬいぐるみを片手にそれぞれ持ち、「ボク、ペンギン」「ワタシはイルカって言うの」と、ひとりで人形遊びをしている彼を発見! あまりの衝撃に声も出せなくなった私は、彼を数分ほど眺めたのち、「そろそろ行きましょう」とようやく声をかけることができました。そのあとは水族館を出て、私が予約した居酒屋へと向かったのですが……。 居酒屋に入店した私たちは、各々が好きなものを注文。すると、注文した焼鳥がテーブルに置かれると同時に、彼はサッと焼鳥の串に手を伸ばし、数日食べ物にありつけなかった人のように、ものすごいスピードでがっつき始めたのです! ろくに噛みもしないまま、彼は次々と焼鳥を口の中に放り込んでいきます。 さらに、私がサラダを取り分けようと「お皿ちょうだい」と言うと、彼に「セルフで!」と大きな声で断られてしまいました。新しい料理がテーブルに置かれると同時にすごい速さで彼の手が伸びるので、食事を運んでくれた店員さんも目が点になっていました。彼の食べ方はというと、右手に箸、左手になぜかおしぼり。ひと口食べるたびに、おしぼりで口を拭くのです。 彼は食べるのが早く、1秒の間に両手を交互に動かして、食べる・拭くを高速で繰り返します。それはまるで、ドラムを叩いているかのような不自然な動きで、カウンター席に座っていた私は、周りの人の視線がとても気になってしまいました。加えて、彼はお酒は頼まずソフトドリンクだったのですが、銭湯での風呂上がりのコーヒー牛乳を飲むかのように「ゴクゴク……プハーッ」と一気飲みするのです。私が話しかけても、彼は食事に夢中で会話になりません。結局、1時間もせず食べ終わり、解散しました。 結婚相談所で知り合ったハイスペックの彼は、実際に会ってみると、TPOや相手にまったく合わせられない人でした。水族館にいるときも食事をしているときも、彼は終始、自分ひとりでいるかのような振る舞い。「この人とは付き合えない」と思った私は、その日に彼との交際を終了しました。 結婚相談所は、それからしばらくして退会。結局、知り合いの紹介で出会った男性と結婚しました。夫とは趣味も合いますし、しっかりコミュニケーションが取れる人です。現在は子どもも生まれ、平凡で幸せな生活を送っています! 原案/山田みち子さん作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2022年12月06日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、リゾートバイト先で年上イケメンと知り合った21歳女性。ある夜、星空デートに誘われて…。三松先生が、接近してはいけない人の特徴を教えてくれます!花梨(21)バイト先でイケメンと星空鑑賞!いい感じと思ったら、まさか…を盗られてしまう【レスなひとびと】vol. 184花梨は大学生。来週は大学の文化祭だ。3年ぶりにリアル開催らしいけど、サークルに入っていない花梨は、やることナシ。休講中の1週間はヒマだから、旅行にでも行こうと思っていた。でも、ひとりで旅行もなあ…。そんなとき見つけたのが、「リゾートバイト」。観光地のホテルのレストランで住み込みで働くバイトだ。これなら、最後に観光もできるし、お金も稼げる、ひとりでも寂しくない!即座に申し込み&リモート面接。1週間後には、新幹線に乗って移動し、バイト先のホテルのレストランで説明を受けていた。「朝食はバイキングです。お客さまがいらっしゃったら『おはようございます』と挨拶をして、部屋のキーを受け取り、テーブルにご案内してください」仕事内容を説明してくれるのは、ちょっと年上のイケメンの前園さん。お金を稼ぎにきたつもりだったけど、こんな特典ありか。ラッキー。これから1週間一緒にいるんだから、なにかあるかもしれないよね。仕事はレストランのホール係。勤務時間は朝食時間帯の6時半〜10時半までと、夕食時間帯の17時〜21時だ。久しぶりの肉体労働は疲れるけれど、ホテルの温泉は入り放題だし、昼間は好きにしていていい。最高じゃん。3日目の夜の勤務の帰り道。従業員の宿舎に向かっていたとき、「花梨ちゃん!」と名前を呼ばれた。振り返ると、なんと前園さんだ。「お疲れさま。花梨ちゃん、仕事は慣れた?」「はい、おかげさまでだんだん慣れてきました」「さっき酔っぱらってるお客さんに絡まれてたよね。助けにいけなくてごめん」「いっ、いえ、そんな」前園さん、そんなところまで見てくれてるんだ。前園さんはここにきて3か月で、他の人よりベテランっていうのもあるだろうけど。やっぱりうれしい。花梨がちょっと、ぽーっとしていると。「ねえ、ちょっと道を逸れたところに星がきれいなところがあるんだ、見ていかない?」1メートル先も見えないくらい真っ暗な世界。前園さんに連れられて、ふたりで満天の星を眺めた。「き、きれいーーー」星座をあてっこしたりして、うっとりロマンチックナイト。流されてディープキス。そして軽い、おっぱいサワサワ。翌日からも、従業員食堂や勤務中、会うたびに目で合図。花梨の勤務日程が終わったら、ふたりで観光デートの約束もした。途中、スマホを水没させちゃった前園さんにお金を貸してあげたりもした。そして7日目、最終勤務日の朝。職場の仲間がザワついている。「えっ、前園さんが飛んだ?」口々に皆が騒ぐ。「なんか、今朝起きたら荷物ごとなくなってたらしいよ」「給料日のあとだもんな。なんか前園さんって、名前変えて転々としてるらしいよ」「借金やばくて追われてるっぽいね。SNSで検索したら黒噂、出てきたよ」前園さんが、消えた。花梨が貸してあげたお金と一緒に。バイト代をもらっても、これじゃあプラマイゼロ。てか、キスしたり胸さわらせたり、私ってバカじゃん。エッチしなくてよかったー…。【三松さんからのコメント】男女関係だけじゃなくて、人付き合いの基本の基。お金を貸すときは、あげてもいいと決断したときだけです。返してもらっても返してもらえなくても、胸がザワツク関係になるでしょ。リゾートバイト、ふだんとは違う環境、イケメンが自分だけ特別扱い。ドラマみたいな展開に、若い花梨さんが舞い上がってしまうのもわかります。でも、お金の貸し借りはダメ!「電話する用事があるならスマホ貸してあげるから」「パンくらいなら差し入れするから」など、お金を貸す以外の案を、投げかけてみましょう。こちらが貸したがらないのに意地でもお貸してもらう方向に持っていったら、あやしさマックス。スマホも実は水没なんてしていない可能性あり。前園さんに限らず、親の入院費とか、妹の学費など、弱みにつけこむ理由も要注意。お金を返すつもりが彼にあるのなら、きっとまた連絡がくるはず。ウワサが事実なのであれば、LINEはブロックされているはず。1週間ぶんのバイト代が消えてしまうのはツラいですが、人生の勉強代だと思って腹に落とそう。世の中には、よくない理由で他人に近づいてくる人もいるのです。「バイト代レスは人生勉強の学費だと思って。イケメンの甘い言葉に騙されるなよ。星降る夜は特にね!」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©xijian/Gettyimages文・三松真由美
2022年11月24日株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区 、代表取締役社長:徳留慶太郎)は、11月23日(水)14時より、梅田Lateral様主催の、「おとなの親子関係相談所 〜自分の人生を生きるために〜」を共催いたしますので、お知らせいたします。 おとなの親子関係専門家である川島崇照氏が新刊『嫌いな親との離れ方』を記念して、11月23日(水)14時より梅田Lateralにてトークライブをします。【本セミナーにおすすめの人】幼少期、あるいは現在も親子関係で悩んでいる人全般【主な内容】「幼少期に喧嘩が絶えない家庭で育ち、成人した今も自分に自信が持てない」「高齢の母親が自分にベッタリ頼ってきて重い」「親の顔色を伺い、親の指示に従ってきたが、これからは自分の思い通りに生きていきたい」「親の立場になったものの、自分が毒親になってしまわないかと不安」……など、大人になってからも親との関係で悩んでいる子どもは少なくない。大人の親子関係相談に特化したカウンセリングのプロが、よくある親子関係にまつわる相談事例のなかから、複数のエピソードを具体的に紹介し、親との間に境界線を引くことの大切さを説きながら、具体的な境界線の引き方や自分の人生の歩み方、心のケアの仕方を解説します。【イベント概要】日時:2022年11月23日(水)14:00-16:00(開場時間13:30~)参加費:参加費あり(詳細 )開催形態:会場&オンライン(会場はサイン会予定)申し込み詳細:下記詳細より主催:梅田Lateral共催:すばる舎会場申し込み詳細 : オンライン申し込み詳細 : 【講師】◆川島崇照(親子関係カウンセラー)おとなの親子関係専門家おとなの親子関係相談所 代表。川島崇照メンタルトレーニング・オフィス 代表。1974年生まれ、新潟県出身。家のなかでは日常的に怒鳴り声が飛び交っており、ストレスを抱えた親から毎日のように否定や罵倒を受けていた。そのせいか、いつもビクビクしながら親の顔色を伺っていた。社会人になってから自信のない自分を変えたいと考え、あるとき受けたカウンセリングをきっかけに自分の親の不健全さに気づく。それまでに悩み続けてきたことの原因が見つかった瞬間。自分が回復していくなかで、同じように親子関係で悩む人を救いたいと考え、会社を辞職しカウンセリングを学び始める。2011年にカウンセラーとして独立し、その後『おとなの親子関係相談所』を設立する。妻と子ども2人をこよなく愛す。主な資格に、米国カウンセリング Practice-PsychologyPractitioner Pre-Workshop Completion、米国カウンセリング Practice-PsychologyMaster-Practitioner Pre-Workshop Completion、内閣総理大臣認証コミュニケーション能力開発機構認定メンタルコーチ1級・心理セラピスト1級。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月22日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、ウォーターサーバーの修理のバイトを始めた22歳男性。ある日、修理に訪れた先のアラフィフ人妻から、ママ活に誘われて…。三松先生のアドバイスは?蓮(22)ひょんなことからママ活!?仕事レスになってもいいかと軽く考えているけど【レスなひとびと】vol. 183「こんにちは。『谷霧の名水』です」インターホン越しに挨拶する蓮。22歳フリーター。もともとはヒョロリとした体型だったけれど、ウォーターサーバーの修理のバイトを始めてからは、重い工具やパーツを持ち運ぶからか、かなり筋肉がついた。端正な顔と相まって、最近では流行りの俳優Tに似ていると言われることもある。「ああ、『谷霧の名水』さん。今開けるわね」ロックを解除してくれたのは、アラフィフマダム。修理依頼のメールには「間宮香織」さんとある。ここは高級住宅街にあるタワーマンションだ。コンシェルジュのいるエントランスを抜けて、エレベーターに乗り、27階を押す。2702号室のチャイムを鳴らしてドアが開くや否や、白くて大きなプードルが飛びついてくる。「あらあら、ごめんなさいね。ダメでしょ、ジェリーちゃん」ふわふわの白スリッパに、膝丈のかわいらしいエプロンを身につけた香織さんが謝る。「い、いえ。大丈夫です。ウォーターサーバーはこちらですね。ちょっと見させてもらいます」ウォーターサーバーの部品を取り外し、修理開始。修理のあいだ、なぜか香織さんは舐めまわすようにこちらを見てくる。「どうかしましたか?」「ううん、お兄さんって、最近学園モノのドラマに出てるあの俳優さんに似てるなぁって。えーっと、Tくん」「いやいや、そんな、芸能人に似てるだなんて」「本当よ。すごくかっこいい。このあと何もないなら、誘いたくなっちゃうくらい」「いやあ」「よかったら、ここに連絡して。もちろん、その時間のぶんのお手当ては渡すから」そう言って香織さんは部屋を出ていった。これって、いわゆるママ活か?連絡したら、一体どうなるんだ。お茶するだけか。それともホテルに行く感じ?手当てって、いくらなんだ。ペット用カメラのレンズがグルンと動いて、蓮を写す。まずいまずい、旦那さんにバレたらアウトっしょ。そう思ったはずなのに。蓮は、興味本位で香織さんに連絡してしまっていた。年はかなり上だけどきれいだし、好みのタイプだったのもある。いい匂いがしたし。「蓮くん、連絡くれてうれしいわ。駅近くのカフェでお茶しましょう。お手当は、まずは0.5でどうかな?」0.5…。5000円ということだろうか。正直、今のバイトするよりも、香織さんとお茶して5000円もらうほうがずっといい。エッチまでしたら、いくらなんだろ。アラフィフ女性って、どんなカラダをしてるんだ。おっぱいがちょっとたれてるってほんとかな。見てみたいな。妄想膨らみまくり。もしバレたら、解雇はまちがいなし。しかし…仕事レスになったとしても、最近の蓮はモテる。また別の人を相手に「ママ活」すればいいっしょ。そんなふうに考え始める蓮であった。【三松さんからのコメント】まずい。こういう考えを持つと、アンハッピーを呼び寄せてしまう。これからの人生が水浸しになってもいいのか!蓮さん、バレて失うのは、仕事だけはありません。社会的信用もお金も。そして倫理観がぐらついていることを周囲に見透かされる。ひとが離れてゆくぞ。「ママ活」というポップな言葉がよくないですよね。客観的に見たら、不倫。夫に見つかったら、職場に通報されるだけではなく、裁判に持ち込まれる可能性だってある。しかも、相手は富裕層系。裁判にかかる費用なんて痛くもかゆくもなく、いい弁護士だってつけてくるでしょう。蓮さんの勝ち目はなし。香織さんと何をしているかにもよりますが、何百万円の慰謝料を請求されることだってありえる。そういうリスクを覚悟した上で行動をしてね。ただ「いろいろな人との疑似恋愛を楽しみたい」という憧れだけなら、ホストに転職して、てっぺん目指すほうがいいかもしれない。楽なほう、楽なほうに流されていくと、気づいたら取り返しのつかないことになってしまうのです。モテ男たち、気をつけて。「今より楽して稼げる仕事というフレーズには気をつけよう。一歩間違えると、永遠に仕事レスの情けないオトナになってしまう」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©monzenmachi/Gettyimages文・三松真由美
2022年11月17日どんなに仲むつまじい夫婦でも、いつかやってくる別れの時。『終活』や『エンディングノート』など、ポジティブにその時を待つ言葉がメジャーになった今日この頃ですが、別れの時を考えるとしんみりするものです。そんな夫婦の別れの時を描いた漫画が、「涙をこらえられない」と話題になっています。心配性でさみしがりな妻に、夫は…ここ最近の妻の言動を見て、「熟年離婚されるのではないか…」と思った夫は「もうだめなのか?」と問いかけます。しかし、妻にそんなつもりはありませんでした。2人が長年一緒に歩んできた思い出が詰まったアルバムを眺め、「1人残されても、これがあればなんとか生きていけそう」と話します。※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます。 この投稿をInstagramで見る 小菊えりか(@kogikuerika)がシェアした投稿 「一緒に逝ければいいけれど…」そんな願いを込めたものの、別れの時は例外なく訪れます。若い頃から心配性でさみしがりやだった妻を思い出した夫。妻が旅立った後、「お前が先でよかった」という夫のひと言に、深い愛情を感じますね。シニア夫婦を描いた物語、『あなたがいなくなっても』の全編は、小菊えりか(kogikuerika)さんのInstagramで読むことができます。気になる人は、ぜひチェックしてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年11月06日■前回のあらすじ娘から「ママがパパにやさしくしてって言うから仲良くしてる」「パパと話すとイライラする」と告白された私。それを聞いていた旦那はショックのあまり走り出すが、それを見た娘は大ウケ。なんとか仲直りするのでした。■進学についての夫婦の考え旦那は「学校は行くもの」と思って通っていたので、行きたくないとか面倒くさいとか思ったことがないそうです。なので、娘のしぇーちゃんが幼稚園の行き渋りをしたときも初めはどんな反応するかな…と思っていたら「休んだらいいよ」とケロッとしていて、さらに「小学校は行かなくてもいいんじゃん?」って感じでした…。就学相談で普通級でも支援級でもあんまりこだわらないのは「行きたくないなら行かなきゃいい」という根底があったからみたいです。(年中の頃から支援級に行かせたいとはやんわり話していました)二次障害とは、発達障がいのある人が周りに理解を得られなかったり、その人の特性に合わない環境におかれたことで起こる二次的な障害のことです。私は娘の二次障害のリスクを下げるために支援級を希望していたのですが、二次障害の説明はこのとき旦那にかなり細かく説明しました。それにより二次障害の深刻さを深く考えたのか、旦那は娘の話を100%味方の立場で聞いてくれます。参考: いじめ、二次障害の問題/公益財団法人日本学校保健会 ■入学のストレスで変化が…春休みにやっと見つけて買ったゲーム機、旦那はノリ気だったし楽しく遊ぶだろうとワクワクしていたら、楽しそうというよりふたりで超テンパってやっていました。しかし、年長時代の親子関係は、例年より本当に穏やかな方でした。そして小学校に入学…。娘のストレスの吐け口は旦那に。正直狭い家のテレビの部屋に同時に並んで入ろうとしただけで怒る娘に驚きました…。とにかく旦那に対して沸点が低かったです。次回に続く「娘と旦那の仲が悪くて困っています」(全11話)は12時更新!
2022年11月03日コンサルタントに言えない重すぎる相談にも対応します「オタク婚活はじめます」(すばる舎)の著者、腐女子・オタク専門のおたくにやさしい結婚相談所、「ミューコネクト」(ミューコネクト株式会社本社:岐阜県大垣市代表取締役社長:横井睦智、 、以下ミューコネクト)は、2022年10月30日(日)より僧侶・牧仕・占い師と提携し、婚活相談サービス拡充したします。阿闍梨による祈祷背景これまで、婚活相談を中心に行ってきました。相談者の中には、家庭の問題や仕事、過去の恋愛などの問題を抱えて相談している人も多く、婚活の方向性を見失い迷う方も相談者の中にいます。そのような、相談に宗教的なアプローチも必要も相談者には必要と考えました本サービスの特徴仲人やカウンセラーが占い師である場合が多いですが、入会誘導やマインドコントロールを受ける傾向もあり、弊社では、利害関係が発生しないよう外部委託し、宗教勧誘しないため相談者が選択制にて選べるようにしてあります。1. 僧侶相談尼僧(真言宗阿闍梨)による、個別のご相談・除霊・ご祈祷・お祓いなど 2.牧仕相談キリスト教牧仕による、個別のご相談・祭祀(結婚式・葬式など) 3. 占い易学(東洋思想や九星気学)による婚活占い @miumiueki2525会社概要商号:ミューコネクト株式会社代表者:代表取締役横井睦智所在地:岐阜県大垣市宮町1丁目47設立:2016年12月8日電話番号:090-9929-2907URL: お問い合わせ先株式会社ミューコネクト株式会社担当:横井電話番号:090-9929-0907E-mail: info@mu-connect.net 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月28日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、SNSのファッション投稿がきっかけでアパレルブランドのディレクターを務める22歳女性。ひょんなことからある発言をして炎上してしまい…。三松先生が絶対に言ってはいけない、人を傷つけるNGワード、表現を教えてくれます。しおり(22)“整形レス”をよしとする調子こき女。「整形なんてありえない」と言ったら恋も炎上【レスなひとびと】vol. 181しおりはアパレルブランドのディレクター。もともと目指していたわけじゃなかったけれど、SNSで自撮りや服やアクセサリーをアップするうちに気がつけばこうなっていた。一般人ながら、写真をアップするたびにプチバズで、フォロワーは5.7万人。今日は新作のチェックのセットアップの写真を撮るため、彼氏の俊哉と汐留のイタリア街に来た。俊哉は、彼氏兼、しおりのカメラマン。ふだんのお出かけでも何気ないスナップを撮りまくってくれるし、新作お洋服が出るたびに撮影してくれるいいパートナーだ。「しおり、いいねー。めっちゃかわいい、いいよ。次ちょっとしゃがんで目線こっちちょうだい」イタリアっぽい雰囲気のあるビル街で、しゃがみこむ。少しだけ挑戦的な目で女優ぶったりする。街で撮影していると、いろんな人がこっちを見る。でも大丈夫。しおりは、見てくるどんな人よりも、自分が一番キレイだと自信があるんだから。帰宅後、俊哉に写真をリタッチしてもらって、次々アップしていく。みるみるコメントが増加。「かわいすぎ。しおりさんしか勝たん。絶対買います」「こんなふうになりたすぎる人生だった…」次々にポジティブコメント。丁寧にリプライをしていく。「ありがとう、ミチランちゃんも似合うと思うので、ぜひ」「あこがれだなんて、ありがたすぎる涙」などなど、いたって謙虚をよそおう戦略。でも、俊哉には本音をぽろり。「リプライしてきたこの子、ありえないくらい整形顔でびびる。見てよ、これ」「どれどれ。ああ、ちょっと不自然かもな」「いや〜、わたし整形とかせずのこの顔で、ほんっとよかった。正直、ずいぶん整形ってメジャーになったけど、それでもやっぱりちょっと引くよね。いや、肌のレーザーくらいだったらいいけどさ」「そうかもねぇ…」しおりにはずっとだまっていたけれど、俊哉は鼻をちょっと整形していた。しおりのことは好きだけど、時々ある「整形レス至上主義」な発言は、ちょっと…というかかなり傷ついていた。3か月後、結局一緒にいるのがつらくなった。しおりは、顔立ちのことで無意識にマウントを取る女なんだと今更ながら納得。残念な気持ちが膨らんできたのだ。置き手紙をして別れた。「僕の鼻」のこともちゃんと書いて。翌日、しおりのSNSをのぞいて俊哉は驚いた。なんとしおりが俊哉からの手紙をアップしている。「男で整形とかまじびびるわ」と投稿していたのだ!投稿は、批判をあびて大炎上。「ずっとあこがれてたけど、ファン辞めます」といったネガコメントがたくさんついて、アカウントにはまもなく鍵がかけられた。いつかは燃えると思っていたけれど、しおりのブランドは、もう終わりだ。【三松さんからのコメント】しおりさん、自分のお顔立ちを気に入っているのはいいのですが、心ない発言で、彼氏も仕事も信頼も一気に失ってしまいましたね。しおりさんにあこがれている人は「しおりさんみたいにキレイになりたい」「しおりさんを目指そう」っていう健気な気持ちでいたはず。ひとの気持ちを踏みにじるような発言、いけませんよ。人の見た目について、あれこれいうのは絶対NG。今の時代は特に。しおりさんと俊哉さんのように親しい間柄だったとしても、です。コンプレックスのある部分って、パートナーにすら秘密にしていることもあるでしょう。なにが、相手を傷つけるかわかりません。察してあげよう。疲れていたり、人間関係で大きな変化があったりすると、感情がたかぶって余計なことをSNSに書きがちです。一般のかたはインフルエンサーのように、炎上することはないけれど、信用を失ってしまうことは十分ある。感情に任せて投げた文面が、まわりにいる人を傷つけることがないか、万全の注意をしてくださいね。「整形でなりたい自分になってもいいじゃない!ひとの好み、容姿、癖、個性についてダメ出ししちゃだめよ。ただひとつ。彼とのエッチについてはダメなことはダメと言える関係を作ってくれ」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Photographer, Basak Gurbuz Derman/Gettyimages文・三松真由美
2022年10月27日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、仕事にまい進し独身生活を謳歌している32歳女性。彼女の人生計画に結婚の二文字は現時点でないが、家庭を持ち子宝にも恵まれた双子の相方の姿を目の当たりにして…。三松先生が「年をとってからエライ目に遭う」生き方を教えてくれます!ユウカ(32歳)結婚願望レス、双子の相方から結婚しろと突っつかれるが【レスなひとびと】vol. 180ユウカとエリカは顔も性格も似ていない双子姉妹だ。エリカは20代で結婚して2人の子どものママ。インスタには平和な子育て三昧の日常をアップしている。そんな投稿を横目に見ながらユウカは「ありえない」とつぶやく。うちら二人とも就活がんばって、それぞれいい会社に就職したのに、エリカったら妊娠したとたん辞めるんだもん。ユウカは健康食品の通販会社で美容系チームをまかされ、ゼリーやジュースの開発にいそしんでいる。仕事が楽しくてしょうがない。自分がかかわった商品の売れ行きが伸びたり、顧客満足度が高いと上司から褒められる。仕事の結果で認められた日は必ず「ご褒美ワイン」で一人乾杯する。もちろんオーガニックワイン。恋愛経験は…ない。エッチ経験は大学1年のとき、ゼミの男子と合宿の勢いで1回ポッキリのお粗末な思い出。すぐに男を好きになり、泣かされているエリカを間近に見てきて反面教師にしていたから。「仕事だけが私を強くしてくれる」と小さな拳をいつも胸の中で握りしめて頑張っている。休日はラノベの世界にひたり、そこそこストレス発散している。つまり私の人生ムッチャ充実!と自分では納得。それなのに、ああそれなのに。たまに実家でエリカファミリーと接触すると虚しさがよぎる。愛くるしい姪っ子たち。孫を抱くときの至福の笑みの両親。エリカがキッチンで洗い物をしているときに駆けつけて「手伝うよ」とエリカの腰に手を回して、ニッコリ微笑むイケメン夫…。「子育てたいへーん」と言いながらも「ユウカも早くこっちの世界来たら?」とマウント取られてるような不穏な空気。なにゆえ、エリカに「フンッ!」と感じてしまう自分がいるのか。仕事でいい調子。ちゃんと稼げてるし、貯金も投資もしている。35歳で家を買う計画も順調。この前、エリカのマンションに行った時、エリカと喧嘩になってしまった。「ユウカ、エッチしてないでしょ。仕事できるってイキがってるけど、エッチしないとお股も心も砂漠化するんよ。ユウカ見てると怖いお局さまになりそうで心配。後輩にやさしく接してるん?」「はあ?ふざけんなよ。あんたが、男に泣かされまくってたから、あんたみたいになりたくないって思って生きてきたんよ。私のエッチの心配なんかせんでええわ」結婚なんかするもんか。仕事が私の一生の恋人なんだ。胸の中の砂時計。白い砂がサラサラと乾いた音を立てて落ちてゆく。【三松さんからのコメント】人口問題研究所の調査で「結婚願望なし」の割合は男性17.3%、女性14.6%で過去最高というニュースが流れてきました。さらに日本結婚推進協会のアラサー世代調査では、200人中、結婚願望があるひとは67%。つまり3割以上は結婚願望なしです。Z世代に関しても結婚を考えているひとは67.9%。既婚者を除いても2割強は結婚願望レス。2割強の未婚者が「結婚なんて考えてない」って事実、特に問題することか?はい。そのとおり。結婚するかしないかは自由です。お国としては少子化が進行するからまずいかもしれないが。しかし、人の心は移ろいやすいもの。今は「結婚願望レス」でも2年後にムチャいい男(女)が出現して「絶対結婚する!」とエンジン全開になることもある。結婚意識調査結果に一喜一憂する必要はありませぬ。ユウカさんも双子の相方と真逆の人生を歩んでいますが、この先の心境変化で大恋愛の可能性も想定内です。エリカさん夫婦がセックスレスになって離婚する将来も想定内。恋愛も結婚も離婚もセックスレスも、すべて視野に入れて『未来を生きる力』を今こそ蓄えていきましょうぞ。ただし、性に重きを置く私の意見としては「エッチはマスト」です。不倫やセフレは薦めないが、ひとりエッチでも女風でもいいので「おのれの性の自立」は絶対にしておかないと年をとってからエライ目に遭います。エリカさんの意見は一理ある。「結婚願望レスのみなさん、それは個人の未来設計なので問題なしですが、セックスレスはあかん!!!そこは挽回してくれ」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Oliver Rossi/Gettyimages文・三松真由美
2022年10月20日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、ドラマみたいな出会いを経てハイスペック彼と交際中の24歳女性。いつものように濃厚デートを楽しむが、彼から突然別れを切り出されて…。三松先生が指摘する、彼女の問題点とは?早紀(24)うまくいってたハズの彼から急に「冷めた」って。それって教養レスなせいかもじゃん【レスなひとびと】vol. 179カフェ店員の早紀には、3つ上の彼氏がいる。カフェが入っている高層ビルの25階で働くリンジ。ネイビーのスーツとブラックコーヒーがよく似合う自慢の彼氏。出会いはドラマみたいだった。「よくお店にくるあの人、かっこいいよね〜!」とお店のみんなでウワサしていたら、ある日、彼が早紀にコッソリ連絡先を渡してきたのだ。リンジは早紀に一目ぼれだと言う。どストライクのタイプだって。毎日ちゃんとメイクして出勤しておいてよかった!付き合って3か月の今日は、リンジと代々木公園でピクニックデート。ミニスカート&ふわふわニットのコーデと、ロングの花柄ワンピースとで迷って、リンジにLINE。「今日のデートの服、どっちがいいかなあ?」「どっちもかわいい。でも今日は寝転がったりするだろうから、ロングワンピのほうがいいんじゃない?」「うーん、でもミニのほうが可愛くない?やっぱミニにしよ」結局、ミニのコーデで代々木公園へ。スタバで秋限定のマロンのフラペチーノとホットティー、根菜サラダラップとマドレーヌを買って、持ってきたレジャーシートの上でおしゃべり。「紅茶にマドレーヌひたして食べてみようかな」と言い出すリンジ。「えっ何言ってんの!ばーか!やめなよ、おいしくないよ」と言って笑った。時々ちょっとよくわからない冗談も言うけれど、それを差し引いてもリンジはかっこよくてやさしい。寝転がるときは、スカートが短いのを心配して、自分が着ていたジャケットをかけてくれたし。少し寒くなってきたので、リンジのマンションへ。後ろから抱きつかれて、夕寝。でもまだ眠くなくて、スマホをいじいじ。ふと画面に映った二人がいい感じで、寝ている光景。自撮りしとこう。幸せすぎる自分を自慢したくなる。「ハダカのイケメンに抱きしめられているアタシ、いい感じ」と思って、インスタのストーリーに勢い余って投稿。すると、後ろでリンジがモゾモゾ。リンジがスマホを見ていたのだ。はぁ、と大きなため息が聞こえて、腕がほどかれる。「やっぱり早紀といると疲れるわ。ありえないことするね。ずっと思ってたけど。今日で終わり」え?なんで?なんで?わたしたち、うまくいってるよね?【三松さんからのコメント】せっかくお互い一目ぼれという運命的な出会いを果たしたにもかかわらず、もったいない。早紀さんが気づいていないだけで、リンジさんをけっこううんざりさせてしまっていたんです。洋服はTPOをふまえるべきだし、紅茶とマドレーヌはプルーストの『失われた時を求めて』やフランス人の習慣の話をしていたのかもしれません。そしてSNSに無許可で恋人のハダカを乗せるのは100%マナー違反。一つひとつは小さいことですが、積み重なった時のストレスは相当だったでしょう。「これがずっと続くとなるとしんどいな」と別れを切り出されるのもうなずけます。いくら惹かれあっても、教養や常識感の差が大きすぎると長く一緒にはいられない。教養とは、相手の気持ちを想像する力も含まれる。知らないことがあったとしても、相手の発言の意図をたずねるなどすれば、歩み寄っていけるはず。今の時代、わかんないことはスマホくんが秒で答えてくれるしね。相手に追いつきたくて、本を読んだり、ニュースを深読みしたりする原動力が湧くとなおさらいいです。NewsPicsにコメント入れたくなったりして。「教養」と聞いてドキッとしたみなさん。読書の秋、まず腰を据えて本や漫画を読み、いろいろな登場人物の気持ちに思いを馳せるのはいかがでしょう。「お勉強苦手でも、賢い彼ができたら彼のステージに合わせるようギアチェンジすればよし。恋の効果はおそるべし。学習意欲を目覚めさせてくれる」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©PhotoAlto/Frederic Cirou/Gettyimages文・三松真由美
2022年10月13日ananwebの公式Instagramには、恋愛や夫婦生活に関するさまざまな悩みが寄せられています。今回は、彼との関係についてのお悩みを、恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニストの三松真由美先生が解決!彼の態度にモヤる女性の声を紹介します!【レスなひとびと番外編】vol. 37ananwebのInstagramに寄せられたお悩みからピックアップして、すてきな恋が成就するようアドバイスしています!今回は、そこまで深刻じゃないけれど、モヤる気持ちが続いているという、恋愛不安をかかえる相談者さんたちです。「付き合って同棲もしている彼が飲みに行くことが多く、朝帰りをする回数が多いです。仕事の都合上、ラウンジにも行くし周囲の友人とガールズバーに行ったりもしてました。私はお酒をあまり飲まないタイプなので朝まで飲みに行くことが理解できずケンカになります。仕事の付き合いで飲みに行くことは仕方がないとして、友達と朝まで飲むということはよくあるケースなのでしょうか?もしくはわたしの心が狭いだけでしょうか?」(A子さん)「好きと言ってくれない。名前を呼んでくれない」(B子さん)A子さんは、状況を細かく教えてくれていますが、B子さんは端的に一言。しかしこのお二人とも、モヤる本質は似ているなと感じました。「わたしのことをもっと気にして。愛して愛して愛して」と心が叫んでいる!!ラブソングの歌詞みたいですが。A子さん、一緒に住んでいるという事実で「彼の心はわたしのもの」と安心してしまい、日々の努力を怠ったのかもしれません。結婚前はラブラブだった彼が、結婚して1年経つとあんまり家にいつかなくなったというケースはよーくあります。A子さんの彼は、単にお酒が好きなだけなのかもしれない。友人たちと騒ぐのが好きなだけかもしれない。お酒が好きなだけなら、A子さんと家飲みしてもいいのに、頻繁に外に向かっている。A子さんのことを思えば、たまに友達を家に呼んで飲んでもいいのに、それはしない。「なぜ彼は朝までガールズバーで飲むのか」の理由が推測できてない時点でアウトです。A子さんが、「わたしはお酒を飲まないから理解できない」って言い切るとこがケンカの原因になりえるのです。わたしでもパートナーから「僕はお酒が嫌いだから君の行動は理解できない」と言われたらムッとしますぜ。一緒に住み始めてケンカが増えた場合、お互いの振り返り時期です。結婚前の様子見期間として短期間一緒に住むのはいいことですよ。あくまで短期間。「理解できない」と怒るより、どうして外飲みが多いのかを探り、自分は寂しいので、週3回ペースにおとしてくれないか提案するなど、もっと自分の気持ちと改善案を言葉にしてみてください。彼にも一緒にいる意味を振り返ってもらおうじゃないか。彼はA子さんが自立してるから、だいじょぶと思っているかもしれないですもん。そしてその前に。一緒に暮らす理由は、愛してるからではなく、家賃折半で経費が浮くし、メシ作ってもらえるし、たまに無料で抱けるから合理的…と思ってるとしたら??厳しい推測ですが、相手のことを好きになると不都合な真実を見ようとしないで、目先の行動が気になるものです。「単にお酒が好きなだけだよ。A子ともっと一緒にいる時間つくるね」と言ってくれることを期待して、自分の気持ちを伝えてみてください。B子さん、メンズがみんな恋愛コミックに出てくるイケメンみたいに「好きだよ」と言って、毎日キスしてくれると思うなかれ。そういうのめんどくさい、こそばゆいと感じてるタイプもいる。彼はどんなタイプか見極めて。「好きって言って」を繰り返してると、うざがられる。ほかにもうざがられるセリフはいっぱいあります。「今度いつ会える?」「今日誰と会った?」「LINE読んだら即レスして」「前の彼女ともこの店来た?」…ザクザクあります。恋愛初期なら許されるが、半年過ぎたら言ってはいけない。「わたしのことをもっと気にして。愛して愛して愛して」タイプの乙女は、ちょっと自分に自信がないかたが多いです。好きと言わないあなたが悪い、お酒好きで朝帰りするあなたが悪いと敵対せず、彼に「おっ、意外にできるじゃん!」と“認めてもらえる何か”を見つけるとモヤリがなくなる。みなさまの恋がスムーズに進行しますように。ロマンティックなクリスマスが過ごせますように。三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。©PhotoAlto/Frederic Cirou/Gettyimages文・三松真由美
2022年10月06日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、マッチングアプリで彼女を作ろうと試みるも、ことごとく撃沈している26歳男性。モテないのはお金のせい、と嘆くが…。三松先生が恋愛成就に絶対必要なことと、ラブラブが長続きする秘訣を教えてくれます!達也(26)年中お金レス。モテないのはお金がないせいかよ【レスなひとびと】vol. 17826歳の達也は、有料マッチングアプリを始めて半年。すぐ彼女を作って退会してやる、と思っていたものの思う通りにいかない。確かに、これといってアピールポイントがない。身長も学力もルックスも平均値、いや、平均よりちょっと下かも。だからこそ、マッチした女性とはうまくいくよう努力している。旬の店を予約してちゃんとおごっている。正直、デートのたびに1万円ほどの出費はきつい。月の手取り20万円の達也には、月2回のデートがやっとだ。アプリの利用料だってバカにならない。サブスクシステムなんて誰が作ったんだ。くっそー、いくらお金を積めば彼女できる?土曜日「二度目ましてデート」の杏子ちゃんに会う。杏子ちゃんは、胸下で切り替えのチェックのワンピースを着てきた。大きな胸が強調されていて、かなりエロい。こんな服着てくるってことは、もしかして向こうもその気ありか。ドクンドクドクンと鼓動と共に熱味を帯びるアソコをなんとか肘で抑え込み、買っておいたプレゼントを渡す。「初めましてデート」がいい感じだったから、もう一押しするための戦略プレゼント。「杏子ちゃん、このまえ欲しいって言ってた、『ジョー マローン』の香水。お店で試してみたら、ほんとに杏子ちゃんのイメージにぴったりで。つけてほしいなって思って」「えっありがとう!ほしかったんだけど、ちょっと高くてしぶってたから、すごくうれしい。大事に使うね」めちゃくちゃ喜んでくれて、大成功。1万円投資してよかった…と思いきや。会話が進むなかでわかった。杏子ちゃんの誕生日は再来週だと。ど、どうしよう、これよりいいプレゼント、準備しないと。ミスった。ついにきた、杏子ちゃんの誕生日デート。でも、家賃がヤバすぎて、予約できたのは地元のチェーンの焼き鳥屋さん。ひとまず用意した2000円くらいの入浴剤セットを渡す。杏子ちゃんのワンピースは、この前よりさらにかわいいツイードのミニワンピ。髪型もフワッフワ。地元焼き鳥屋さんなんて似合わない都会系ファッション。マジかわいい。でも「かわいい」なんて恥ずかしくて言えない。「こんな安いお店でごめん、家賃がギリギリで」も言いたい。でも、言ったらお金ないのがバレる。帰り際、杏子ちゃんは言った。「やっぱ達也くんにとって私、そんな大事な存在じゃないよね。無理して誕生日、一緒にいてくれてありがとね。じゃ、また」あっさり改札に消えていった。しかも小走りで振り向きもせず。杏子ちゃんの背中が「時間無駄にしたわ。ムカつく」と言ってるように見えた。ああ、杏子ちゃん。俺にお金がないせいで、引き止められなかった。撃沈。来月もアプリにお金を引き落とされる。【三松さんからのコメント】達也さん。「お金があればモテる」と勘違いしていますね。そりゃあ、ないよりはあったほうがいいけど。でも、お金がなくても彼女ができてるメンズもいっぱいいるでしょう。大事なのはお金の使いかた。額じゃない。「あなたのことを気にかけていますよ」「大切に思っていますよ」という姿勢をどれだけ相手にアピれるかです。金欠ウィークであれば、散歩デートでもいい。ブランケットを持ち歩き、ベンチで肌寒そうにしている彼女にそっと差し出す。自販機であったかいココアを買ってくる。ベンチに横並びで座って、盛り上がる話題を惜しみなく出してゆく。女性がほっこりして、キャラキャラ笑ってくれれば勝算あり。財力以外にも、アピールできるってことに気づいて。「体力あるから、会いたいって言ってくれたらすぐ走って行くよ」でもいいし。「筋トレしてるからお姫さま抱っこ10分できるよ」と言って、公園で王子様になってみてもいい。「料理得意だから、安い食材でフルコース作らせて」だったり。「整体士になりたいくらいだから肩こりの女性には、1時間無料で肩揉みするよ」でもいい。そして、何より大事なのは言葉がけ!達也さんのデート内容だったとしても、ハートフルな言葉さえあれば結果は変わっていたかもしれない。「かわいいね。その服似合ってる」の一言はもちろん、「杏子ちゃんを喜ばせたくって、無理して香水買って昼飯抜きで1週間過ごした。体脂肪減ってラッキー」とか笑かす。「今日、焼き鳥屋さんになった理由を暴露するね」と物語を作るのも面白い。素直に明るくぶっちゃける。そんな男性が好きな女性はたくさんいます。逆におごってくれるかもしれないよ。稼ぎが少ないことは、いずればれる。最初無理すると、嘘で固めた関係になり、破綻しやすいのです。そうそう、私の知り合い男子は、都心から電車で1時間エリアに住んでいるのに「白金在住港区男子」と最初のデートで嘘ついてしまい、無理無理の冷や汗展開になってあえなく撃沈。変なプライドを持たず「真実の俺」を知ってもらおう。「喜ばせたい気持ちはずっとある。だって好きだから」と直球投げるほうが潔くて高感度アップ。「お金レス男子は結婚対象外と思う女性はもちろんいる。でもね、今はショボいけど、彼が頭角現して稼げる男になるよう成長させてみせるというアゲマン志向女子のほうが、結婚してからはラブが持続する傾向あり」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。©DjelicS/Gettyimages©The Good Brigade/Gettyimages文・三松真由美
2022年09月29日■前回のあらすじ業を煮やした私は、真琴さんのところに乗り込み、夫との関係を聞き出すことに。そして、夫からも直接聞くべく、夫をついに問い詰める…! >>1話目を見る 久しぶりのお出かけは楽しくて、やっぱりこの人と家族を作ってよかったと思いました。しかし、心の中では真琴さんとの関係をずっと疑っている自分がいて…。心の底から楽しむことはできませんでした。卓也は帰りの車の中で寝てしまい、家についてもそのままぐっすり。寝てる間にすぐ隣のスーパーへ5分だけの買い出しのつもりが…衝撃の現場を見てしまったのです。次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月27日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、復縁したいと密かに思っていた元彼に、ある日突然呼び出された25歳女性。彼女を待ち受けていたのは…?三松先生が別れて大正解の男性の特徴と、大人女性のあるべき姿を教えてくれます!玖瑠実(23)元彼の結婚報告に、なぜか喪失感。「元彼レス」なんて言葉あるのか?【レスなひとびと】vol. 177金木犀の香りがして、ちょっと思い出してしまった。3年前付き合っていた秀治のこと。専門学校時代、よく授業後にバイクで迎えにきてくれた秀治。寒くないように、玖瑠実用の上着とレッグウォーマーをいつも持ってきてくれてたっけ。なんだか少女漫画みたいでよかったな…なんて。その夜、玖瑠実はある夢を見た。秀治とめちゃくちゃエッチなキスをする夢。煙草の匂いがするキス。尾崎の歌の歌詞みたいなボロボロのアパートの軋むベッドの上で。「ねえ玖瑠実、口開けて、舌出して」「ん…っ」妙にリアルで、翌朝はちょっぴりやましい気持ち。でもスマホを見たら、そんな気持ちはふっとんだ。なんと、秀治からLINEが来ているではないか。「玖瑠実、今日ちょっと会えない?話したいことあってさ」別れてから一度も会ってないのに、一体今頃何の話?その日、仕事は全然手につかない。PCの前でボー…。だって、あんな夢を見たあとで、秀治から連絡がくるんだもん。しかも会いたいって。タイミングよすぎる。復縁の香りプンプン。ちょっぴり期待。19時。待ち合わせの荻窪のカフェ。「おー、玖瑠実。元気だった?」はっちゃけた笑顔。低音ボイス。懐かしくて思わず顔がほころぶ。「うん、元気だったよ」ソーダを飲みながら最近の仕事の話やら、共通の友達のウワサ話やら。会話は弾み、なかなか本題に入らない。もう、早く言いたいことがあるなら言ってよ。玖瑠実はしびれを切らして尋ねた。「ねえ、そんで話したいことって?」「えーっと」と口ごもったあと、彼はスルっと早口で言う。「来月、結婚することになったんだ」えっ。思考停止状態のまま、反射的に返す。「そうなんだ、おめでとう」そのあと、落ち着いてから「どこで会った人?」「どんな人?」と相手の情報を聞き出すも、なんだかすごく喪失感。いったん別れた元カレなんだから、今さら喪失感ってのもおかしな話だが。なんで別れたかって思い出してみる。お互いバイトに熱心で、すれ違いが多かったからだ。たいした理由じゃないから、よけい悔しい。復縁したいとずっと思ってた。秀治の目が見れなくなって、会話も途切れ、解散の流れに。こんな気持ちになるのは、一体なぜだ。玖瑠実にはまだシン彼氏ができてないのに、先に結婚しちゃうからか。玖瑠実と付き合っていたときには、結婚の話なんて、一度も出なかった。玖瑠実と比べて、ずっときれいで聡明な女性なのだろうか。ああ、なんだか自信もなくなってくる。帰り道、秀治からLINEがくる。「今日はありがと。ってか、今度は3人で会おうよ。玖瑠実の話を彼女にしたら、会いたいってうるさくてさ」「会うか!バカ!」なんだかバカにされた気分。【三松さんからのコメント】元カレの結婚にモヤる女性、玖瑠実さん。嫌いになって別れたわけでないなら、そりゃ寂しいですね。未練の有無にかかわらず、一度は愛した人。自分より先の結婚報告に傷つくのは、自然なことです。ショックを受けている自分に驚くかもしれませんが、気にしなくって大丈夫。そして、自信をなくす必要もナシ!元カレの結婚相手と自分を比べて、落ち込んじゃだめ。結婚はタイミング。玖瑠実さんのほうが劣っているなんてことはないので安心して。思考停止状態でも「おめでとう」と言えたから立派じゃないですか。そこで、ソーダを彼の頭にぶっかけて「うちより先に結婚すんなよ!」と叫ぶ見苦しい状況は避けたい。とは言えですよ、呼び出してまで結婚報告をする秀治さんもどうなのか。報告したいだけなら、LINEで済む話。もしかしたら、秀治さんのほうに「結婚前に元カノともう一回やっとくか」なんて下心があったのかもしれない。そして、挙げ句の果てに「彼女と会ってほしい」。これはないわ。会ったところで玖瑠実さんに何のメリットがあるのか。婚約者に元カノの話をするのも残念な男です。やっぱり自分の都合しか考えていないダメ男です。逃した魚は全然大きくない。秀治さんとは別れて正解というのが私のジャッジ。元彼レスで、落ち込む必要ナシです。次、いきましょう。次!「元彼レスという言葉はありません。元彼にシン彼女ができようが結婚しようが、喪失感なんて感じるなかれ。祝福の余裕をかますのが大人のオンナ完成形」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。©DjelicS/Gettyimages文・三松真由美
2022年09月22日洗練されたセンスと仲睦まじい二人の雰囲気が、とても素敵なソヨンさん、ユウさん夫婦。シンプルだけど、目を引く…二人の絶妙なリンクファッションのコツを直撃。ソヨン&ユウが着る、ユニセックススタイルソヨンさんは、シャツ『JOSEPH』、パンツ『H&M』、パンプス『MM6』、ネックレス『ZARA』。ユウさんのライダースジャケットとトップスは共に『MISTERGENTLEMAN』、パンツ『Dickies』、スニーカー『CONVERSE』。「モノトーンで合わせました」(ユウさん)夫婦コーデを始めてから着こなしの幅が広がった。インスタグラムに投稿される夫婦コーデが話題のソヨン&ユウさん。開始からわずか1年ほどで、フォロワー数は15.2万人を突破。ベーシックなアイテムをおしゃれに見せるテクニックに支持が集まっている。「シンプルでモダンなテイストが好きで、そこにその時のトレンドカラーを加えたり、気分でバランスを変えるようなスタイルが基本。それは旦那さんも同じです」(ソヨンさん)「服の好みが似ているので、インスタを始める前から自然とテイストが合っていたんですよね」(ユウさん)ワードローブの中には、二人でシェアしているアイテムも多い。「基本的に僕の服は、ボトムスと靴以外、ほとんどシェアしています。そもそも今はソヨンが着られるものでないと、買い物のGOサインが出ません(笑)」(ユウさん)「別々で買い物に行ったとしても、必ず買う前に写真を見せ合ったりして意見を聞きます。お互いのセンスを信じているので、相談なしで買うことはないですね」(ソヨンさん)こんな服に関するやりとりが、二人の大事なコミュニケーション。「コーデの意見が合わなくて、喧嘩をすることもあるんです。でも笑って写真を撮らないといけないから、1日以上、喧嘩を長引かせることもなくなりました(笑)」(ソヨンさん)そして、夫婦コーデを始めてから、スタイリングの幅も広がったという。「今まではモノトーンアイテムしか着てなかったんですけど、写真が全部白黒になるのはしんどいし、もっとバリエーションが必要だなと思って、色物も着るようになったんです。コーデの幅が広がったことで、もっと服が好きになった気がします」(ユウさん)“Share”Q&AQ1. コーディネートをリンクさせるポイントは?「テイストと色を合わせること。色は同じでなくても、トーンを揃えたり、相手の着こなしに似合う色であればOK」(ソヨンさん)。「ソヨンが主体なので、彼女を引き立てる思いやりです(笑)」(ユウさん)Q2. いいなと思う、相手のおしゃれポイントは?「ハイブランドじゃなくても、高見えさせる素材選びのセンス。デザイナーとしての経験や知識がその審美眼に繋がるのかなと」(ユウさん)。「シンプルなものもおしゃれに見せるバランスの良さ」(ソヨンさん)Q3. 今後どんな服をシェアしてみたいですか?「前からステンカラーのコートを探しているんですけど、いいものがなくて。この秋こそはシェアできるサイズ感の素敵な一着を見つけたいです」(ユウさん)。「トレンドの色物を取り入れたいです」(ソヨンさん)“Share”Itemライダースジャケット1枚目写真でユウさんが着用していたもの。ソヨンさんが着ると、程よいオーバーシルエットに。高価な服も二人で着るならコスパ良し。“Share”Itemスニーカー色違いの『VANS』のオールドスクール。好きなものが似ているから、意識して揃えなくても、たまたまかぶることが多々あるそう。ソヨン&ユウ韓国出身のデザイナー、ソヨンさんとブランドディレクター、ユウさんの日韓夫婦。二人の新ブランド『toh.』(toh10.com)のHPが9月下旬オープン。インスタグラムは@_toh_※『anan』2022年9月21日号より。写真・川村恵理取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月17日