つい言い過ぎたり、不機嫌な態度をとってしまったりして、彼氏と喧嘩になってしまうことってありますよね。ささいなことが引き金となって起こった喧嘩でも、場合によっては破局を迎えてしまうことも。大好きな彼氏と別れてしまうかどうかは、喧嘩の後の行動次第です。今回は、「喧嘩の後に絶対にしてはイケナイコト」について男性の声をご紹介します。■1.電話・メール攻撃「喧嘩した後に立て続けに電話をされた。彼女は何か言いたかったのかもしれないけど、俺は腹が立っていて彼女の声も聞きたくなかったから電話に出なかった。そしたら、今度はめちゃくちゃ長いメールが何通も送られてきた。メールの内容は、ゴメンと言いつつも、『でも私が怒ったのは、そもそもあなたが悪いから』って俺を責めるようなかんじ。ちょっと喧嘩する度に電話やメールで激しく攻撃してくる彼女にうんざりして別れた」(24歳/製造)おそらく彼女は、カッとなって言った言葉を取り消したい気持ちと、彼氏にも原因があることを分かってほしいという気持ちだったのでしょう。しかし、相手がまだ怒っているときにしつこく電話やメールをしては、彼氏をさらに怒らせてしまいます。このようなことが度重なれば当然別れを考えますよね。言いたいことがあるなら、気持ちを落ち着けてからにしましょう。■2.どこが悪いのか教えてと迫る「同棲してた彼女と喧嘩して、話したくなかったからずっと黙っていたら、『私のどこが悪いのか教えてよ。直すから』と言われた。そんなことも分からないのが問題なのに。このコと一緒にいてもダメだなと悟って別れることに」(26歳/アパレル)仲直りしたいけれどどうしていいか分からなくて「どこが悪いのか教えて」と言ってしまうのでしょうが、実はこのコトバほど自分本位なものはありません。相手が怒る原因を自ら考えることを放棄し、自分が求める答えを簡単に知ろうとしているからです。特に、喧嘩直後で彼氏がまだイライラしているときに言うのは御法度!火に油を注ぐようなものです。■3.彼氏の友達に彼の悪口を言う「頭に血がのぼるとつい怒鳴ってしまうのは俺の悪いところだと反省しているけど、そのせいで喧嘩の最中に言いたいことが言えなかった元カノは俺の友達に悪口を言いまくっていた。友達から『あのコ大丈夫?周りに悪口言いふらして、お前の評価を下げまくる彼女ってどうなの?』と心配された」(27歳/マスコミ)この彼女は彼氏の悪いところを彼氏の友達に言うことで、友達から彼氏に注意してほしかったのでしょうか。彼氏の友達は彼氏を一番に考えるものですから、そんなことをしても逆効果ですよね。むしろ、彼氏を悪く言う彼女に不信感を抱いてしまいます。「自分の評価を下げる女性と一緒にいたいと思う男性はいない」と肝に銘じておきましょう。■4.不満を無理に飲み込む「本当は納得していないのに、分かったフリをしていた彼女。あるとき、溜まった不満が爆発したのか、別人のようにわめきちらされた。これまでずっと温厚だっただけに、突然の豹変ぶりが怖くなって別れた」(25歳/銀行)言いたいことを言えずに溜めていても、何一つ解決しません。恋愛には、相手と向き合うことも必要です。自分の気持ちを上手に伝えていきましょう。■5.彼氏からの許してサインを無視した「前の日喧嘩したから、仕事がえりに、コンビニでケーキを買ってから帰宅。帰るとLINEしといたのに、既読無視。おまけにおかえりもいわずにLINEをしていたのでイライラが爆発。。ついケーキを流しに放り投げて喧嘩が再燃した。」(31歳/建築)同棲していても喧嘩はつきもの。彼氏が仲直りサインを出してきたら優しく受け入れるのも女の嗜みかも。怒りが怒りを呼ぶように、優しさは優しさをつれてきます。■おわりに付き合っていれば、喧嘩をするのは仕方がないことです。問題はその後!NG行動をしないように気を付けて、大好きな彼氏といつまでもラブラブでいてくださいね。(桜井結衣/ハウコレ)
2013年10月14日喧嘩によって関係が壊れてしまうこともあれば、「雨降って地固まる」こともありますよね。今回はこういったお悩み相談です。■「喧嘩をすると涙が溢れ、うまく言えません」みのり(24歳 事務)「彼と喧嘩をすると私がすぐにだまってしまい、言いたいことが言えず、翌日もモヤモヤする関係が続いてしまいます。彼に言いたいことはあるのに、言葉よりも涙があふれうまく言えません。彼のことが大好きなのでこれから彼と付き合っていきたいので、言いたいことをうまく言い、お互い解決しあっていきたいです。」■みのりさんへの回答なるほど。できれば、大人であれば、喧嘩ではなく“話し合い”をしたいもの。この二つの違いは、「感情的になってものを言う」か「理性を持って話し合うか」です。つまり、相手と意見や価値観が食い違ったときこそ、感情を一旦抑えて理性で話し合いをしなくてはいけないのです。みのりさんが、言葉よりも涙があふれてしまうのは、理性ではなく感情が全面に出ているからです。それでは話し合いはできません。感情的になってしまう場合はそのまま話し続けるのではなく、一旦深呼吸をして、冷静に話せる状態になるようになってから話すことも大切です。心をクールダウンさせましょう。感情的になってしまう人が、理性的になるためには訓練が必要です。少しずつ、理性的になれるクセをつけましょうね。相手に自分が思っていることをきちんと伝えるためには、まずは自分の頭の中を整理しなくてはいけません。何を今、不満に思っているのかをきちんと考えてみましょう。この時のポイントは、「それを改善させるためには、どうしたらいいのか」までもきちんと考えることです。例えば、彼がデートの度に遅刻をする人だとします。このとき、「どうしてあなたはそんなに遅刻ばっかりするの? 」と言うだけでは、単に文句を一方的に相手にぶつけているだけです。それでは、相手がムッとくることもあるでしょう。だから、まずは、どうして彼が遅刻をしてくると嫌な気持ちになるのかをきちんと伝えましょう。おそらくそんなときは、「自分の時間をその分、無駄にされたから」「大切にされている気がしないから」、さらに「デートを楽しみにしてくれてないような気がして寂しいから」といった理由があるはずです。それをきちんと相手に伝えるのです。意外と人は、相手の気持ちが分かってないことが多いので、このとき初めて自分がひどいことをしていたのだと気付くこともあるでしょう。その上で、問題を改善するための提案をしてみましょう。今回の場合だと、「5分以上遅れた人は、その日のデートは奢るというルールを作らない? 」などがいいでしょう。了解してくれたら、今度から相手が遅刻をするとしても5分以内になるでしょうし、それ以上遅れたときでも相手は奢ってくれるのだから、イライラする気持ちもチャラになるはずです。また、話し合いで一番大切なのは、相手の言い分にも“聞く耳”を持つことです。相手は自分の意見を聞いてもらえないほど、感情的になることも多いです。相手の言い分を聞いた上で、お互いに折り合いをつけましょう。まとめると、大人の話し合いのポイントは、この5つです。・心をクールダウンさせて理性的になってから話す。・自分がどうして不満なのか、理由を話す。・改善方法を提案する。・相手の言い分にも聞く耳を持つ。・最後は、お互いが納得できるように折り合いをつける。感情ではなく、理性的に話し合って、“雨降って地固まる結果”にしましょうね! ▼あなたの恋のお悩み&エピソードを教えてください!・ コラムニスト・ひかりの『恋愛お悩み相談』募集中
2013年10月07日