ユキさんは、夫・ツヨシさんと結婚して5年目を迎えます。結婚前はやさしかったツヨシさんでしたが、だんたんとモラハラ的な言動が目立つように。そして、ユキさんは義実家にも悩みを抱えていました。ユキさんは毎週末、義実家が営んでいる商店の手伝いに無償で駆り出されていたのです。ある日、義実家の手伝いから帰宅したユキさんは、ツヨシさんと口論に。ユキさんは、出ていったツヨシさんが忘れた財布から、不貞の証拠が出てきました。 何言っているの?証拠を突きつけられたツヨシさんは言い訳しますが、もちろんどれも納得できる発言ではありませんでした。するとツヨシさんはまさかの逆ギレ。しかしこの発言は、不貞行為を認めることと同じです。 ユキさんは呆れ果て、「離婚しよう」と告げました。さすがに焦ったツヨシさんは「たかが風俗で離婚なんて」とユキさんを思いとどまらせようとしますが、十分離婚が成立することを知り、その場に崩れ落ちて、ツヨシさんは家を追い出しました。 その後、ツヨシさんは実家に帰ったようで、離婚を家族に伝えたよう。そんなある日、ユキさんの元に義母から電話がかかってきました。 離婚の原因を作ったのはユキさんだと言う義母。さらに義母はユキさんが夫婦生活に応じなかったから不貞行為をからと苦し紛れの理由を述べ……。 息子が原因で離婚するのにもかかわらず「慰謝料を取りたいのはこっちのほう」と的外れなことを言う義母。しかし、ユキさんは「夫婦生活に応じなかったのはツヨシさんです(夫)」と反論。さらにそのときに言われたひどい言葉も合わせて義母に告げました。そして「親が親なら子も子ですよね」「女をそうやって扱っていいって実家でみてきたから私にも同じことができるんですよ」と強く言い返します。 ぐうの音も出なくなった義母は「ひどい……」と漏らしましたが、ユキさんは前に義母から言われたひどい発言も覚えていました。そして義母のことを憐れむような発言をすると、義母はあきらめたようで慰謝料の話に戻します。 しかし、ユキさんは「それは書面でお送りします」とキッパリ告げ、電話を切りました。 ◇◇◇ 今まで心に溜めてきたユキさんは、ようやく今まで思っていたことを義母に伝えることができました。いつも義母に言い返すことがなかったユキさんの強い姿勢に、義母も驚いたことでしょう。覚悟を決めた人は強いですよね。その勇気を持って、離婚後もユキさんの理想とする未来に進んでいってほしいですね。 ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月18日めぐみは、めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。めぐみの発言を聞いて怒り狂った義母は、すぐに帰宅。しかしめぐみは、なぜ自分が義母に帰れなどと言ってしまったのかよくわかりませんでした。その夜、仕事から酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみにそれでは精神的に壊れてしまうと忠告しました。さえはめぐみにSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。 ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、そのネックレスは、昔、山奥のある村で理不尽なことがあっても男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を削って肌身離さず持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられているの」と母親。 ある日、仕事を終えたてっぺいが帰宅したのですが、何やらめぐみに怯えている様子でーー!? これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。夫の顔についていた無数の傷にゾッとして… ある日、仕事から帰宅したてっぺいは「遅くなっちゃった。ごめんね……」と何かに怯えている様子。 めぐみは、てっぺいの残業が大変だったことを労り、ゆうきもすんなり寝てくれたと笑顔で報告します。 その笑顔を見たてっぺいは、いつものめぐみだと安堵。 めぐみが夕食を用意していたのですが、食卓に並んだ餃子を見て「久々だなぁ。めぐの手作り餃子」と喜びます。するとめぐみは「それ冷凍」とピシャリ。 そして、てっぺいに向かって「ゆうきを育児しながら手作りなどできるわけがない」と強い口調で言葉を続けます。 さらに、冷凍でも全然いいと言うてっぺいに対して、「上から目線で評価をしないでほしい。私は産後の身体に鞭を打って家事も育児もこなしている」と本音を爆発。 そして翌朝。寝過ごしためぐみが急いでリビングへ向かうと、朝食を作り、ゆうきを抱っこしているてっぺいの姿が。しかし、てっぺいの顔にはいくつもの傷があったのです。 めぐみはてっぺいの顔の傷がいつ、どのようにしてできたものなのかまったくわかりません。 すると突然、頭痛が……。そして、ネックレスがズズッと動くような感覚がします。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。どうやら記憶がところどころ抜けてしまっているようなのです。めぐみは、てっぺいの顔にあった傷は自分がつけたものなのではないかと、ハッとしたのでした。 ◇◇◇食卓に並んだ餃子を見て、手作りだと思ったてっぺいさん。めぐみさんは、現実をまるでわかっていないと、落胆した気持ちになってしまったのでしょうね。さらに「全然大丈夫だよ」という発言。めぐみさんは上から目線に感じてしまいました。赤ちゃんのお世話をしながら夕食の準備をするのは大変なこと。そんな状況をもう少し理解し、ねぎらいや感謝の言葉があれば、めぐみさんは爆発しなかったのかもしれません。 ネックレスのおかげで本音が言えためぐみさん。とはいえ、あまりの言い方にてっぺいさんは引き気味の様子です。自分の気持ちを正直に話すことは大切ですが、相手に対して配慮のある伝え方をしないと、せっかく伝えても理解してもらえないかもしれません。小さな不満でも積もり積もれば大きなストレス。あまりため込まず、感情が爆発する前にその都度伝えて話し合えるといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月18日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。ユウヤさんに浮気がバレて詰問されてしまったスミレですが、どうにか嘘をついて誤魔化そうとします。しかし、浮気をしていることだけでなく、リョウのことまで知っているというユウヤさんにスミレは動揺。翌朝、どこまでバレているのかわからず焦るスミレは、リョウにメールで相談をしました。すると……。俺がどうにかしてやろうか?※話かけた→話しかけた トモヒロの潜入調査によりスミレの浮気は明らかでしたが、その場のノリで起きてしまった事故なのではないかと、ユウヤさんは微かな希望を捨てきれずにいました。 一方、リョウの家に逃げ込んだスミレは、浮気だけではなく相手のリョウのことまでバレていることを大慌てで報告。すると、リョウにユウヤさんの素性を事細かく聞かれ、スミレはそこまで詳しくは知らずたいした回答はできませんでしたが、少し不気味に思いました。 混乱していて今後どうしたいのか自分でもわかっていないスミレ。 助けてくれると言ってくれたからリョウの家に来たと答えたスミレに対し、リョウは「俺のほうに来るってこと?」と言ったのでした。 助けると言われたから来たというスミレに対し、リョウが自分のほうに来るのかと聞くのは当然でしょう。 しかし、ユウヤさんの情報を細かく調べ始めたリョウの動きには危険を感じます。ユウヤさんの身に被害が及ばないといいのですが、それもスミレの今後の選択次第かもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月17日結婚式を1週間後に控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきたのですが、ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と伝えると、モネが怒ってしまいます。結婚式が始まると、モネは酔ったフリをしてわざとヒナタのタキシードにワインで汚したほか、ファーストバイトの邪魔をするなど、結婚式をハチャメチャにしてしまいます。式が終わると、ヒナタとユリはゲッソリ……。しかし、ユリはモネのことを責めることなく、「嫌いにならないで」と伝えたのでした。 ハプニングだらけの結婚式が終了すると、平穏な日を取り戻りました。するとある日、突然玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、そこにはモネの姿があって……!? 突然の出来事にただただがく然として… 「お隣に引っ越してきましたー」 「モネ……!?」 「隣に引っ越し!?っていうか赤ちゃん……!?」 驚くユリが質問すると、モネは結婚はせず。シングルマザーであることを伝えました。 「この子のパパはすぐどっか行っちゃってー」 「どこ行っちゃったんだろうねー……」 モネはそう言いながら意味深な表情でヒナタを見つめてきたのでした。 ◇◇◇ 突然ユリたちの隣の部屋に引っ越してきたというモネ。よく見ると、モネは赤ちゃんを抱っこしていますね。赤ちゃんのパパの話になるとヒナタを見つめていましたが、もしかしてヒナタとの子どもなのでしょうか。モネの意味深な表情がなんだか少し怖いですね……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月17日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後にやさしかった夫がまさかの豹変! 専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、妹・ナミの忘れ物がきっかけでレイとナミに不倫疑惑が浮上。不倫の証拠を集めようと奔走していたところ、ナミのSNSに顔を隠したレイとのデート写真が投稿されているのを発見しました。専業主婦を見下した発言ばかりのレイに仕返しを誓ったアヤさんはーー。夫と妹のさらなる不倫の証拠をつかむため、レイの会社の前で待ち伏せることにしたアヤさん。レイは残業のため終電で帰ると言っていたはずなのに、早々に会社から出てきました。すると、そこに駆け寄る女性の姿が……。 「会いたかったよ~」女性の正体はナミでした。アヤさんは2人が抱き合う証拠写真を撮影しました。証拠写真を手に探偵事務所へ行くと… 夫と妹の不倫を確信したアヤさんは、友人のアスカさんに離婚の意思を告げました。探偵事務所へ足を運び、これまでの経緯や証拠写真を見せて、離婚して慰謝料を請求したい旨を伝えます。 しかし現状アヤさんが持っている証拠では足りないとのこと。決定的な瞬間を現行犯で押さえるように提案されたのでした。 アヤさんの意思は固く、揺るぎません。決定的な不倫の証拠をおさえるまで、気を抜くことはできませんね。探偵事務所は不貞の証拠集めのプロ。良いアドバイスをもらい、確固たる証拠を手にできることを願います。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月17日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。しかし、ひとりで家事や育児を頑張りすぎたさやけんさん。母子ともにダウンし、まるみが入院。付き添いのさやけんさんも検査の結果、産後貧血と肺炎になっていました。もっと周りに頼ることが大切だと痛感し……。さやけんさんは、夫のサポートのもと自分の健康維持にも気を使うようになり、家族の形が少しずつ変わっていきました。一緒のお墓に入るそのときまで さやけんさんとけむりんは在宅ワークに切り替え、家事を完全に分担し助け合うのが当たり前になりました。 かつては周りに気を遣って何もかも自分で抱えて込んでしまっていたさやけんさんですが、今となってはその面影はありません。 プロポーズをしたそのときから、支え合っていこうと覚悟し、頼られることを求めていたと話すけむりん。 今後もたくさん喧嘩や衝突を繰り返しながら成長し、一緒のお墓に入るそのときまでお互い歩み寄りたいと思うのでした。 どちらかばかりに負担がかからないよう、苦手な部分を補い合い、自分たちなりの夫婦の在り方を模索するさやけんさんとけむりん。お互いの気持ちが同じ方向に向いているからこそ成り立つことではないでしょうか。 育児や家事を女性にばかり押しつけず、常に冷静でやさしく接することができるけむりんと、思いやりと責任感が強く頑張り屋なさやけんさん。 きっと今後も、家族4人で支え合いながら幸せな家庭を築いていくことでしょう。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月17日ユキさんは、夫・ツヨシさんと結婚して5年目を迎えます。結婚前はやさしかったツヨシさんでしたが、だんたんとモラハラ的な言動が目立つように。そして、ユキさんは義実家にも悩みを抱えていました。ユキさんは毎週末、義実家が営んでいる商店の手伝いに無償で駆り出されていたのです。ある日、義実家の手伝いから帰宅したユキさんは、ツヨシさんと口論に。ユキさんは、出ていったツヨシさんが忘れた財布から、ハンコが溜まった「出会い喫茶」のポイントカードやホテルの領収書を見つけてしまい……。 義母からの一方的な電話に…ツヨシさんの財布からはたくさんの不貞の証拠が出てきました。 出会い喫茶とは、店内で素人の女の子とマッチングして店外デートに出かけ、交渉次第ではホテルに行けるかもしれないというシステムのお店で、どうやらツヨシさんはそこで出会った女の子とホテルに行った可能性があるようです。 証拠を突きつけられたツヨシさんは言い訳しますが、もちろんどれも納得できるものではありませんでした。するとツヨシさんはまさかの逆ギレ。しかしこの発言は、出会い喫茶で出会った女とラブホテルに行ったことを認めることと同じです。 ユキさんは呆れ果て、「離婚しよう」と告げました。さすがに焦ったツヨシさんは「たかが風俗で離婚なんて」とユキさんを思いとどまらせようとしますが、十分離婚が成立することを知り、その場に崩れ落ちました。 その後ユキさんは、ツヨシさんを家から追い出しました。 ユキさんは、起こった事実を時系列順に整理。さらに友人・ミカに協力してもらい今まで言われた暴言をまとめ、レシートなどの不貞の証拠を保管しました。 その後、ユキさんの父の知り合いの弁護士に相談し、アドバイスをもらいました。ユキさんの弁護士曰く、離婚を成立させる上での最初のハードルは「相手の離婚の合意をとること」や慰謝料や財産分与などを明記した「離婚協議書」を作成することだそう。 そして、家を出た後の夫はというと、実家に帰り事の経緯を家族に話したらしく、ある日ユキさんの元に義母から電話がかかってきました。電話の内容は「離婚について」。ユキさんは義母に怯む事なく「ツヨシ(夫)さんに裏切られましたから」と言い返すと、義母は「その原因を作ったのはあなたでしょ?」と驚きの返答。 困惑したユキさんが聞き返すと、義母は「ツヨシはあなたが夫婦生活に応じなかったからやむを得ずお店を利用したって言ってるのよ」「それに家事もロクにしてないらしいじゃない」とまったく身に覚えのないことを話出します。さらに「離婚には賛成だけど、慰謝料を取りたいのはこっちのほうだわ」とまるで被害者面。 そんな自分勝手な発言を連発する義母にユキさんは……。 ◇◇◇ 息子が原因で離婚するにもかかわらず、自分たちを棚にあげ、嫁であるユキさんを下に見るような発言を続ける義母。どういう発想をしたら「慰謝料を取りたいのはこっち」などという言葉がでてくるのでしょうか。夫の家族といるとユキさんのストレスが積み重なるのは間違いありません。離婚が無事に進められ、夫と離れるだけでなく、義母とも別れ、ユキさんの今後の人生が謳歌できるよう願いたいですね。 ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月17日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。夫への不満などないと思っていためぐみですが―。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。めぐみは言いたい事をぐっとこらえ、自分のなかに不満や不安をためこんでいきました。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。めぐみの発言を聞いて怒り狂った義母は、すぐに帰宅。しかしめぐみは、なぜ自分が義母に帰れなどと言ってしまったのかよくわかりませんでした。てっぺいは産後のホルモンバランスの変化だろう、一緒に乗り越えようと言ってくれたのですが、その夜は仕事から酔っぱらって帰宅。眠りについたゆうきに大きな声で話しかけ起こしてしまったのです。めぐみのてっぺいへの不満はさらに募ります。ある日、同級生のさえが家に遊びにきました。さえは自分の夫への不満をこぼしつつ、めぐみにもてっぺいへの不満はないのかと尋ねました。しかしめぐみはてっぺいへの不満をため込んでいるにも関わらず、不満はないと言い張ります。それを聞いたさえは、そんなはずがない、少しの不満すら言えないようでは自分が壊れてしまうとめぐみを注意。その後、さえがあるSNSの書き込みを見せてくれたのですが、そこには……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。義母の迷惑な行動にモヤモヤ ひとしきり話を終えると、さえがめぐみにチュイッターのあるアカウントの書き込みを見せてきました。 夫への不満や義母への愚痴がたくさん書かれたアカウントを見ためぐみは「うわ……すごい……。強烈……だね」と少し引いている様子。 するとさえは、匿名で書き込みできるのだから、めぐみもアカウントを作って日頃の鬱憤(うっぷん)をはらしてみてはどうかと提案。めぐみはさえに考えておくと口では言ったものの、その必要はないと心で考えます。なぜなら、さえが大ファンだと言って見せてくれたアカウントはめぐみのアカウントなのです。 めぐみは、つらいことやてっぺいへの愚痴は飲み込んで、それでもつらいと感じるときはネットに書き込むことで気持ちを落ち着けていたのでした。 しかし、母親からもらったネックレスをつけたときから、めぐみの中にある負の感情が耳元で囁き(ささやき)ます。そして、このネックレスをつけていれば、自分の心にため込んでいる不満を言える、自分を押し殺さなくても済むのだと実感し始めていました。 ある日、めぐみは母親からネックレスに隠された秘密を教えてもらいました。母親曰く、ネックレスをつけているときが本当の自分なのだとか。 「昔、山奥のある村に住んでいた女性たちは、男性に道具のように扱われ、理不尽なことがあっても男性に対して意見することはできなかった」と、母親はネックレスの由来について話し始めました。 「我慢ができなくなった村の女性たちは、村に祀られている石に向かってつらさを吐き出すことを唯一の楽しみにしていた」と続けます。さらに、「村を離れた後も女性たちは、つらさを吐き出していた石を削って肌身離さず持ち歩き、その石を持てば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられているの」と母親。 どうやら母親がめぐみに渡したネックレスについている石は、そのときの石を受け継いだもののよう。そして母親は必ず先祖代々受け継がれたネックレスを身につけるようめぐみに諭すのでした。 ◇◇◇めぐみさんにとってインターネットは自分の気持ちを赤裸々にさらけ出せる唯一の場所なのかもしれません。ストレスを発散できる場所はもちろん必要ですが、めぐみさんのつらい気持ちを直接受け止め、気持ちに寄り添って解決策を一緒に見つけていってくれる存在が現れるといいですね。そして、めぐみさん自身も相手への不満をため込まず、自分の思いを伝えられるようになると、より気持ちが前向きになっていくのではないでしょうか。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月17日夫は息子と娘が生まれたあとの計2回、それぞれ約半年の育休を取得しました。せっかくの機会なので、夫と子ども、そして私にとっても有意義な時間を過ごしたい! そう考え、私が実行したことは……。 事前にしてほしいことを共有第1子である息子の妊娠中、出産後は夫に何をしてほしいか具体的に考えました。その結果、「授乳は自分しかできない。でも、それ以外は夫にもできるはず!」という結論に。 そのため夫には「出産後の1カ月はおそらく3時間おきに授乳が必要で、それは私がおこなう。夜中も起きることになるから、昼間は合間に寝かせてほしい。そして産後1カ月間は家事をできる限りお願いしたい」とリクエスト。夫は私の要望をしっかり実行してくれました。 第2子である娘が生まれたときは「とにかく息子をたくさんかまってあげてほしい!」とお願いしました。兄妹は1歳3カ月差で、息子はまだまだ手がかかる時期。息子に寂しい思いをさせないよう、夫はほぼ毎日、朝から息子を公園に連れ出し、たくさん遊んでくれました。 お互いにリフレッシュ時間をつくる夫の育休中は、お互いに育児ばかりになって疲弊しないよう、しっかりリフレッシュ時間を取ることに。週に1回程度、一方が子どもと過ごす約半日の間、もう一方はフリータイム! 夫は主にコーヒーがおいしいカフェでのんびり読書をして過ごしたそうで、私は骨盤矯正に行ったり、おいしいランチを楽しんだりしました。そのような時間があるからこそ、日々の育児も楽しく乗り越えられました。 職場の同僚や友だちの旦那さんも育休を取る人が増えてきましたが、そこで聞くのは「ただ休んでいるだけで、“取るだけ育休”になっている」というもの。そんな話を聞くと、事前にしっかり要望を伝え、それぞれ自由時間を持ったのはよかったなと感じます。夫も育児の大変さを身に染みて感じているので、現在は私が育休から復帰して共働きの忙しい毎日ですが、協力しながら過ごすことができています。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:林 ゆり
2023年11月17日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。リョウと無断外泊をしてしまったスミレ。ユウヤさんは怒りの気持ちが抑えられず、すべて知っているから話せとスミレを詰問します。しかし、スミレは嘘を貫き通そうとし……。お前が遊んでる男、どういう奴か知ってんのか!? ※話かけた→話しかけた リョウのことやキスをしていたことまでバレていることに動揺するスミレ。 しかし、適当に嘘をついて誤魔化せとリョウに言われているスミレは、なんとかその場を切り抜けようとします。 その後もユウヤさんは詰問を続けましたが、相変わらずスミレは表面上のことしか話さず、リョウが危険な人物だといくら説明しても理解しようとしません。 翌朝、ユウヤさんに全部バレているかもしれないと不安になったスミレは、リョウに「正直に謝ったほうがいいかな……」とメールで相談をするのでした。 どこまでバレているのかわからず、どうしたらいいのか混乱するスミレ。リョウに助け舟を求めましたが、スミレ自身は一体どうしたいのでしょうか。 自分の意思で浮気をしたのだからいつまでも他力本願でいるのではなく、自分自身で決めて行動を起こしてほしいものです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月16日結婚式を1週間後に控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきたのですが、ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と伝えると、モネが怒ってしまいます。結婚式が始まると、モネは酔ったフリをしてわざとヒナタのタキシードにワインで汚したほか、ファーストバイトの邪魔をするなど、結婚式をハチャメチャにしてしまいます。式が終わると、ヒナタとユリはゲッソリ……。しかし、ユリはモネのことを責めることなく、「嫌いにならないで」と伝えたのでした。 2人きりになると、ヒナタはケーキを持って来て、ファーストバイトのリベンジを提案します。ユリはニッコリ微笑むと、スプーンを持ちケーキをすくってヒナタの口に入れるのでした。 結婚式後は平穏な日々に。しかし、突然予期せぬ展開になって… 結婚式後は平和な日常に戻ったヒナタとユリ。 ユリはモネとの連絡はあまり取っておらず、ヒナタのところにもモネからの連絡は一切来ませんでした。 ユリのおなかは次第に大きくなり、無事に出産を迎えます。 家族が増え、にぎやかな毎日を送っていたそんなある日、ピンポーン!とチャイムが鳴ります。 ドアを開けると、そこにはモネの姿が! 「お隣に引っ越してきましたー」 モネはニッコリと2人に挨拶をするのでした。 ◇◇◇ モネのことをすっかり忘れ始めていた矢先に、隣に引っ越してきたモネ。何が目的でまた2人の目の前に現れたのかが気になりますね。特にヒナタは結婚式後はもうかかわることはないと思っていたでしょうから、この展開にはかなり衝撃を受けたのではないでしょうか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月16日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後にやさしかった夫がまさかの豹変! 専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、妹・ナミの忘れ物がきっかけでレイとナミに不倫疑惑が浮上。友人に相談すると、不倫している線が濃厚だと言われてしまいました。まずは証拠集めをして慰謝料を請求するようアドバイスされたのですが、不倫の証拠がなかなか見つかりません。夫と妹の不倫疑惑をはっきりさせようと、アヤさんは普段は見ないナミのSNSを覗いてみることにしました。するとそこには、ナミと男性のツーショットが……。顔は加工されてわからないものの、服装からその男性がレイであることを確信しました。 仕事から帰宅したレイは、相変わらず専業主婦を見下した発言ばかり……。それを聞いてアヤさんは、仕返しを誓ったのでしたーー。不倫の証拠をつかむため、ついに妻は行動に出て…!? 夫・レイと妹・ナミの不倫を確信したアヤさんは、さらなる証拠をつかむため、レイの会社の前で待ち伏せることにしました。 残業のため終電で帰ると連絡していたレイは、アヤさんの予想通り早々に会社から出て来ます。するとレイに駆け寄る女性が……。 「会いたかったよ~」「おれもだよ」 女性の正体はナミでした。 アヤさんは2人の不倫をその目で確認し、証拠写真を撮ったのでした。 愛して結婚した夫に裏切られることもつらいですが、家族として一緒に暮らしてきた血のつながりのある妹に愛する夫と不倫されるなんて……想像もできないつらさだったはずです。信頼していた2人に裏切られたアヤさん……。気持ちを強く持ち、証拠を集めてほしいですね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月16日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一時期は別れるなど、不安だらけの道のりではありましたが晴れて入籍! しかし、彼くんの不倫や借金など衝撃の隠し事が次々と発覚します。ユキさんの心労はさらに重なり、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、ユキさんは適応障害と診断されました。症状とストレスとの戦いの中、ユキさんは無事再就職。他県にある本社にて、泊まりで4カ月間の研修を受けることになり、彼くんと物理的に離れて仕事に打ち込むことで症状は回復の兆しをみせます。そんな中、彼くんのことを愚痴として話した友人から、浮気し返すことを提案され、相手探しのためにマッチングサイトへ登録。マッチした相手とやり取りするうち、ユキさんは実際に相手と会うこととなりました。話すうちに、相手からホテルへ行くことを提案されたユキさんでしたが……?マッチした相手・ミツルさんからの思いがけない提案に、驚いてしまうユキさん。ユキさんの出した答えは……?彼くんもあのときこんな気持ちになったのかな ユキさんはミツルさんの言葉に、自分が不倫をしたことを知った彼くんの姿を想像しました。そこにあったのは、仕返したことでスッキリとした気持ちではなく、彼くんへの罪悪感。 ユキさんは、ミツルさんの誘いを断ります。ミツルさんはそんな素直なユキさんに笑って忠告してくれ、別れたあと2人が連絡を取り合うことはなくなったのでした。 今回のユキさんの相手は、無理矢理体の関係を求めるような相手ではなかったようで、一安心ですね。マッチングサイトには体の関係目当ての人も一定数存在します。たしかに話し相手や友だち、恋人などを新たにつくるという手段としては良い面もありますが、こういった危険性も併せ持っていることに注意して使うようにしたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月16日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。リョウとクラブで遊び、そのまま無断外泊をしてしまったスミレ。大慌てで帰宅したスミレに、すべて知っているから話せとユウヤさんは詰問します。スミレは黙り込み家を出て行ってしまい……。悔しくて悔しくてどうにかなってしまいそう ※冷静でいれなくて→冷静でいられなくて ※悔して悔しくて→悔しくて悔しくて 怒り狂うユウヤさんをトモヒロは落ち着かせ、リョウがどれだけ危険な人物なのかを話して説得しました。その後、何時間も話し合ってみるも解決策は見つかりませんでした。 トモヒロの前では強がっていたユウヤさんですが、悔しくてどうにかなってしまいそうです。スミレに何度も連絡をしますが、返信はなく頭を抱えていたところ、スミレが帰宅。 スミレは開口一番に「ゴメン」と謝罪します。そして、適当に嘘でごまかせとリョウに言われたスミレは、遊んでいた相手は「友だち」だと嘘をつきます。 しかし、すべて知っているユウヤさんは「お前友だちとキスすんのか?」と、スミレに決定的な証拠を突きつけるのでした。 トモヒロの前では冷静になれるユウヤさんですが、やはりスミレを目の前にすると怒りがこみあげ感情のコントロールがききません。 ユウヤさんに詰問されても嘘を貫き通そうとするスミレですが、すべてを知っているユウヤさんにとっては嘘を続けられると怒りも増してしまいます。 スミレは嘘をついて何を守りたいのでしょうか。ユウヤさんのことが大切なのであれば、正直に話して過ちを認めてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月15日来週結婚式を控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と返信をすると、モネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われると、焦るヒナタ。結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることになるのですが、ユリのドレス姿を見ると、前向きな気持ちを切り替えることができたのでした。 式場では次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネの姿が……!ヒナタはそれを見ると、イラッとしてしまいます。モネに視線を向けて思わず睨みを利かせた次の瞬間、モネはタキシードにワインをバシャッとかけてしまいました。 モネが慌てて汚れた部分を拭こうとすると、その手をバシッと掴んだヒナタ。すると、次の瞬間、ユリが突然笑い出したのです。ユリが笑ったことで、シーンとしていた会場の空気は和やかに一変。そのタイミングで、2人はお色直しに向かったのでした。 お色直しが済むと式が再開されるのですが、ファーストバイトや両親へ手紙を読んでいるときなど、モネは再び2人の邪魔をしてきたのです。結婚式をめちゃくちゃにされ、式が終わるとゲッソリしていたユリとヒナタ。しかし、ユリはモネのことを「嫌いにならないで」と言ってきて……!? 妻の言葉に無言の夫。一度部屋を出ると、手に持っていたのは…? 「ユリ」 「ファーストバイト、もらえなかったから……!もう1回」 そう言うと、ユリにケーキを差し出したヒナタ。 そして、2人だけで仕切り直しのファーストバイトをおこないます。 (こんなことをすれば、あの日の罪も少しは軽くなるだろうか) ヒナタは心の中でそんなことを思っていたのでした。 ◇◇◇ ヒナタがケーキを差し出したとき、うれしそうな表情になったユリ。結婚式でのファーストバイトのとき、モネにケーキを食べられてしまったので、ちゃんとできていなかったのですが、仕切り直しでおこなうことができてよかったですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月15日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後にやさしかった夫がまさかの豹変! 専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、妹・ナミの忘れ物がきっかけでレイとナミに不倫疑惑が浮上。アヤさんの脳裏には離婚の文字が浮かんでいてーー。相談を持ちかけた友人から、不倫している線が濃厚だと言われたアヤさん。まずは証拠集めをして慰謝料を請求するようアドバイスされ、不倫の証拠集めに奔走するも、なかなか見つかりません。もしかしたら勘違いだったのかも……と思い始めたのですがーー。疑惑が確信に変わり、妻はついに… 夫と妹の不倫疑惑を払拭するために、アヤさんは普段は見ないナミのSNSを覗いてみることに。するとそこには、ナミと男性のツーショットが……。顔は加工されてわからないものの、服装からその男性がレイであることを悟りました。 間違いない……レイはナミと浮気している。裏切られてショックを受けると同時に、悔しさも感じるアヤさん……。 そうこうしているうちにレイが帰宅しました。すると……「おい、なんでごはんがないんだよ! 旦那様が帰ったらごはん用意しておけよ!」「専業主婦のくせに料理もできないのかよ」いつものように専業主婦を見下したレイの発言を聞いて、アヤさんは不倫の仕返しを誓うのでしたーー。 不倫デートの写真をSNSへ投稿するなんて、ナミはどんな神経をしているのでしょうか……。そして不倫がバレているとも知らず、アヤさんに暴言を吐くレイ。アヤさんは仕返しすることを心に決めましたが、皆さんならどうしますか? >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月15日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一時期は別れるなど、不安だらけの道のりではありましたが晴れて入籍! しかし、彼くんの不倫や借金など衝撃の隠し事が次々と発覚します。ユキさんの心労はさらに重なり、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、ユキさんは適応障害と診断されました。症状とストレスとの戦いの中、ユキさんは無事再就職。試用期間中、他県にある本社にて泊まりで4カ月間の研修を受けることに。彼くんと物理的に離れて仕事に打ち込むことで症状は回復の兆しをみせてはいましたが、たまに帰ると悲惨な家の状況や彼くんのだらしなさに、新たなストレスを抱えてしまいます。そんな中、久しぶりに会った地元の友人との酒の席で彼くんとのことを話したユキさん。話を聞いた友人は、ユキさんに「浮気しちゃえば」と衝撃の提案をしたのでした。ユキさんは友人からの提案に驚いたものの、なぜそんなことを提案したのか理由を聞くことにしました。少し背徳感はあるけど暇つぶしになるな しかしながら、続けてみると意外と良い暇つぶしとなることに気付いたユキさん。幸い、マッチした相手・ミツルさんも話し相手を見つけたいだけということで、少し背徳感はあったものの不倫には当たらないとやり取りを続けます。話の流れから、2人きりで会うことになったユキさんとミツルさん。居酒屋で話すうちに、正直に最初はマッチングアプリを不倫相手探しのために登録したことを話してしまい、その話を聞いたミツルさんからホテルに行かないかと冗談交じりに誘われたのでした。 他に繋がりのない相手に家庭の愚痴を話すのは、知り合いにばれてしまうことがないため気楽に話せるという利点があります。ユキさんもそんな感覚でミツルさんとやり取りをしていたのかもしれませんね。しかしながら、2人でホテルに行ってしまえば、実際に体の関係はなくとも不倫として彼くんから指摘されても仕方ありません。目には目を、歯には歯をとは言いますが、やり方を考えて節度ある行動をとりたいものですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月15日出産後のホルモンバランスの乱れや、慣れない育児に疲労困憊の中、父親になったという自覚がまだない夫に私は常にイライラして、ケンカが増えていく日々が続いていました。そして、ケンカするたびに家を出ていき、夜遅くまで帰らない夫に、私が伝えたことは……。 育児疲れでケンカが絶えなくなり…長女は生後間もないころ、布団に置くとすぐに泣き出し、育児用ミルクを飲むのが遅く、飲んでも吐き出してしまう、いわゆる手がかかる子でした。私はというと、頼れる身内がいないため、産後からワンオペ育児でした。そしてホルモンの乱れからなのか、ネガティブになり、帝王切開の傷は痛く、グロッキーな状態……。 出産後、病院から帰宅してすぐのころから、主におむつ替えや長女との入浴など育児を避ける夫に私がキレるという流れで、夫婦間でケンカが絶えなくなり、口論が始まると夫は家から出ていくようになりました。 育児は私だけの役目じゃない!出ていくと夜遅くまで帰ってこない夫に、私は余計にイライラ……。離婚も考えましたが、本当にそれでいいのかと思い、一度ちゃんと今の自分の心境を夫に話そうと思いました。 ケンカをした翌日に、夫に子育てがつらいこと、父親なのだから子育てに参加してほしいこと、そしてケンカのたびに妻と子どもを残して夜遅くまで出歩くのは、父親としてあまりにも無責任ではないのかと伝えました。 最初は不満げな夫でしたが、“無責任”という言葉を聞くと、少し考えたあと、「今後はいろいろと気をつけるよ」と謝ってくれたのです。 私の夫は18歳年上です。それまでは夫が年上である手前、不満があっても我慢していることが多かったのですが、このことをきっかけに不満などを言えるようになりました。長女が6歳になった今では、夫も自ら三女のおむつ替えや授乳などをしてくれるようになり、助かっています。ケンカになっても、ちゃんと夫婦で話し合い、自分の気持ちを伝えることが大事なのだと気づかされた一件でした。 監修/助産師 松田玲子著者:なか さおりイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年11月15日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。リョウとクラブで遊び、そのまま無断外泊をしてしまったスミレ。どうやって言い訳をしようか焦りながら慌てて帰宅しますが……。全部知ってんだよ! すべて知っているとユウヤさんに言われたスミレは黙り込み、時間が欲しいと家から出て行ってしまいました。 夫にバレたかもしれないとひどく動揺するスミレは、藁をもつかむ思いでリョウに電話をします。 そんなとき、自宅にひとり残されたユウヤさんはトモヒロに電話をかけ、どうにかしてリョウの電話番号を入手できないか必死に訴えました。 リョウの電話番号を知ってどうするつもりか聞くトモヒロは、スミレが家から出て行ったと知りまさかの急展開に驚愕。なにがどうなっているのか気が動転してしまうのでした。 ユウヤさんはリョウの電話番号を手に入れようと必死ですが、スミレを取り戻そうとしているのでしょうか。 先走るなとユウヤさんに忠告していたトモヒロは、まさかの急展開に動揺してしまいます。 スミレがリョウに助けを求めたことで、ユウヤさんの身が危険にさらされないことを願うばかりです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月14日母・カヨと担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることが発覚! さらに父も浮気していて、すみれさん自身も父と浮気相手の子どもだったという事実を知ってしまいました……。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚し、母は橘と再婚。しかし、橘はギャンブル依存と暴言がひどく、再婚後も複数の女性と関係を持っていました。浮田さんもそのひとり。互いにライバル心を燃やし、橘に愛されているのはどちらかを競います。浮田さんをこのまま野放しにできないと思った母は、直接話をしようと浮田さんの家を訪ねます。そこで浮田さんから聞かされたのは、橘が離婚を考えているという信じられない事実。しかしそれも浮田さんの口から聞いただけでは信じられません。 話し合いはいつまでも平行線のまま……。母と浮田さんは、風俗で働いていることを広めた、噂好きのママ友・梨野さんを呼ぶことにしました。腹の虫がおさまらないワケ 噂を広めた自覚のある梨野さん。のこのこと話し合いの場にやってくるわけがありません。いくら待ってもやって来ず、浮田さんは席を立ってしまいました。 結局、浮田さんとの直接対決をしても、何の解決にもならなかった母。ただ取っ組み合っただけで終わってしまいました。 それもそのはず。そもそもの原因になっている橘がいないので、解決などするわけがありません。ただの無駄足で終わってしまったのでした。 どうやら母は、勢いだけで動いてしまったようですね。少し考えれば、橘不在ではこのような展開になることが想像できたはず。どんなときも、冷静でいることの大切さを実感しますね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年11月14日来週結婚式を控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と返信をすると、モネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われると、焦るヒナタ。結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることになるのですが、ユリのドレス姿を見ると、前向きな気持ちを切り替えることができたのでした。 式場では次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネの姿が……!ヒナタはそれを見ると、イラッとしてしまいます。モネに視線を向けて思わず睨みを利かせた次の瞬間、モネはタキシードにワインをバシャッとかけてしまいました。 モネが慌てて汚れた部分を拭こうとすると、その手をバシッと掴んだヒナタ。すると、次の瞬間、ユリが突然笑い出したのです。ユリが笑ったことで、シーンとしていた会場の空気は和やかに一変。そのタイミングで、2人はお色直しに向かったのでした。 しかし式が再開されると、そこにモネが乱入してきて……!? ハプニングだらけの結婚式がなんとか無事に終わって… 「あーん!サイコーだったぁー!」 そう言って拍手をするモネでしたが、結婚式が終わると、ゲッソリしていた2人。 「ワインで汚れたとき、笑っちゃってごめんね……」 「あのとき私が笑わなかったら、モネが悪者になっちゃうと思ったんだ」 そして、モネが大事な友人のひとりであることを話したユリ。 「最後の涙に偽りはなかったと思う……」 モネの泣いていた姿を思い出しながら、そう言ったのでした。 ◇◇◇ 式が終わると、ヒナタにモネの失態を「大事な友人だから許してあげてほしい」と伝えたユリ。あれだけ結婚式中に好き勝手されても怒らないユリの器の大きさに驚きます。「サイコーだったぁー!」と涙を流していた姿が本心によるものなのか、偽りなのかはモネ自身にしか分からないですが、ユリは大事な友人だった故に、偽りの涙ではなかったと信じたかったのでしょう。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月14日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。しかし、母子ともにダウンし、ウイルス感染したまるみは経過が悪く入院。付き添うことになったさやけんさんも検査が必要と言われ、産後貧血と肺炎を引き起こしてしまっていました。周りにもっと頼って休息するのが一番の薬と医師に言われてしまったさやけんさんは……。家族なんだから一緒に頑張ろうよ さやけんさんとまるみの退院に大喜びのけむりんとことげ。しばらく無理は禁物だから休息をとるようにと念を押します。 自分が休むせいでけむりんに負担をかけてしまうことを懸念するさやけんさんですが、けむりんは家族なんだから当然だと主張しました。 その後、自分自身の健康維持のことも考慮し、母乳育児を辞めて頼れる部分はけむりんに頼るようなったさやけんさん。 ときに喧嘩をしながらもお互いに支え合い、少しずつ家族の形が変わっていったのでした。 ひとりで何もかも抱えて頑張りすぎていたさやけんさんですが、家事も育児も家族で分担するスタイルに少しずつ変えていきました。 自分のせいで……と気にするさやけんさんに対して、「家族なんだから当然」と言えるけむりんは本当にやさしくて頼もしいですね。 とはいえ、実際は分担というのはなかなか難しく、悩んでいるご家庭も多い傾向にあります。あなたは抱え込みすぎずに家族で家事や育児の分担はできていますか?著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月14日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一時期は別れるなど、不安だらけの道のりではありましたが晴れて入籍! しかし、彼くんの不倫や借金など衝撃の隠し事が次々と発覚します。ユキさんの心労はさらに重なり、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、ユキさんは適応障害と診断されました。症状とストレスとの戦いの中、ユキさんは無事再就職。試用期間中、他県にある本社にて泊まりで4カ月間の研修を受けることに。彼くんと物理的に離れて仕事に打ち込むことで症状は回復の兆しをみせてはいましたが、たまに帰ると悲惨な家の状況や彼くんのだらしなさに、新たなストレスを抱えてしまいます。そんな中、会社の親睦会で彼くんとのありのままの新婚生活を話したところ、「夫は立てて話しなさい」と先輩に注意されたことでユキさんの心のバランスは崩れ、思わず涙があふれてしまったのでした。ユキさんの涙に慌てた先輩。会議室でユキさんを慰めますが……?そんな選択肢ってアリなの? 先輩とのできごとをきっかけに、ユキさんは会社で家庭のことを聞かれてもうまくかわせるようになりました。研修期間も残り半分といったところで、地元の友人が仕事でたまたま近くに滞在していることを知ったユキさん。連絡をとって久しぶりの再会を果たしましたが、すぐにユキさんの見た目の変化を指摘されてしまいます。お酒の力を借りて、友人に今までのことを愚痴として吐き出したところ、友人から「ユキも浮気しちゃえば?」と思いがけない言葉をかけられたのでした。 ユキさんがありのままを話せる相手がいて良かったですね。友人からの驚きの提案に簡単には頷けませんが、発想の転換というのは良い方法かもしれません。困った、しんどいと思ったときにこそ発想を変えて、違う面から物事を見てみると、何か違う解釈が表れて道が拓けるかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月14日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときユウヤさんはスミレの異変に気づき同僚のトモヒロと尾行をすることに。そして、クラブに入店したスミレの浮気現場を目撃してしまい……。スミレの浮気相手は、半グレチンピラ集団のリーダー(リョウ)という最悪の相手だと発覚。スミレと会わないほうがいいというトモヒロからのアドバイスもあり、その夜はトモヒロの家に泊まることにしました。今後どうするのか頭を抱えてしまうユウヤさんですが……。ここまできたらとことんやってやる! 帰宅しないことをあえてスミレに連絡しなかったユウヤさんですが、スミレからも何も連絡がありませんでした。すると、スミレも自宅に帰っていなかったことが発覚。 そんな中、浮気相手のリョウの家にいたスミレは、急いで身支度をしながら連絡せずに外泊をしてしまった自分の失態に焦っていました。 リョウの家から慌てて帰宅したスミレですが、昨日どこで何をしていたかユウヤさんに聞かれ、顔面蒼白になってしまいます。 バレバレの嘘をつくスミレに対して怒り心頭に発したユウヤさんは、クラブに行っていたことを含めすべて知っていると言い、感情のままに尋問するのでした。 浮気が発覚し、そのまま外泊をしたスミレに対して怒りで頭がおかしくなりそうなユウヤさん。 トモヒロから先走るなと忠告されていましたが、いざスミレを目の前にするともはや感情のコントロールなんてできないでしょう。 窮地に立たされてしまったスミレですが、どう言い逃れをするつもりでしょうか。もうバレていると腹をくくり、言い訳や嘘を重ねずすべて正直に話してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月13日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることが発覚! さらに父も浮気していて、すみれさん自身も父と浮気相手の子どもだったという事実を知ってしまいました……。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚し、母は橘と再婚。しかし、橘はギャンブル依存と暴言がひどく、再婚後も複数の女性と関係を持っていました。浮田さんもそのひとり。互いにライバル心を燃やした2人の攻防が続きます。母は浮田さんに慰謝料を請求しましたが、それが橘の逆鱗にふれ、2人の仲は悪化してしまいます。その上、風俗で働いていたことまでバレてしまい、橘は母に愛想を尽かし始めていました。 浮田さんをこのまま放っておくわけにはいかないと感じた母は、直接話をしようと浮田さんの家を訪ねます。そこで浮田さんから聞かされたのは……。本気で好きなのは誰? 近所のカフェで話をしていた2人は、人目も気にせずキャットファイトを繰り広げました。本妻と不倫相手「自分のほうが橘に愛されている」と思いたいのが、手に取るようにわかります。 風俗店で働いていたことをバラされて激怒していた母でしたが、噂を広めたのは浮田さんではなく梨野さんだと知らされます。しかし浮田さんが噂を広めたわけではなくても、噂が大好きな梨野さんに話したら、広まらないわけがありません。 非を認めない2人。浮田さんは話し合いの席に梨野さんを呼ぶことにしたのでした。 橘を呼ばずして、何を話しても意味がない気がしてしまいますね。ここで呼ぶべきなのは、梨野さんではなく橘だったのではないでしょうか。せめて、納得のいく話し合いができることを願っています。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年11月13日来週結婚式を控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と返信をすると、モネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われると、焦るヒナタ。結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることになるのですが、ユリのドレス姿を見ると、前向きな気持ちを切り替えることができたのでした。 式場では次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネの姿が……!ヒナタはそれを見ると、イラッとしてしまいます。モネに視線を向けて思わず睨みを利かせた次の瞬間、モネはタキシードにワインをバシャッとかけてしまいました。 モネが慌てて汚れた部分を拭こうとすると、その手をバシッと掴んだヒナタ。すると、次の瞬間、ユリが突然笑い出したのです。ユリが笑ったことで、シーンとしていた会場の空気は和やかに一変。 ヒナタのタキシードが汚れてしまったため予定を変更し、お色直しを早めにおこなうことにした2人。会場を後にすると、ユリは「はしゃいじゃったんだねぇ」と言ってモネをフォローをするのでした。 お色直しに向かう途中、妻は友人を責めることはせず… 「あの……!」 「すぐにお色直しとなってしまったのは残念ですが…‥!まだまだあります!」 「気持ちを切り替えて楽しんでいきましょう!!」 式場のスタッフさんの言葉を聞いて、気持ちを切り替えるユリとヒナタ。 しかし……。 いざ式が再開されると、ユリは事あるごとに2人の邪魔をしてきたのでした。 ◇◇◇ せっかく2人が気持ちを切り替えたのにもかかわらず、ユリのドレスを踏んだり、大きな声を出したりと好き勝手し放題のモネ。ファーストバイトを邪魔されたほか、ご両親への挨拶のときまでヘラヘラするなんて、これはさすがにひどすぎますね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月13日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後、やさしかった夫がまさかの豹変!専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、自宅で拾ったピアスを妹・ナミへ返すと、どこで拾ったとも言っていないのに、「ソファの下……」とピアスが落ちていた場所を知っていました。違和感を覚えたアヤさんはーー。レイとナミの浮気を疑い始めたアヤさん。お風呂へ入るレイが置いていったスマホに手を伸ばしそうになるも、すんでのところでとどまります。 その後お風呂へ行ったはずのレイは、わざわざスマホを取りに戻ってきます。本格的に不倫を予感したアヤさんの脳裏には、離婚の文字が浮かんだのでした。「慰謝料請求なんて…」落ち込む妻は…… 「それは絶対クロだね」友人のアスカさんに夫と妹の件を相談すると、不倫している線が濃厚だと言われたアヤさん。さらに不倫されていた後のことを悩んでも仕方ないと言われ、まずは証拠集めをして慰謝料を請求するようすすめられました。 慰謝料なんて自分とは無縁のものだと思い落ち込んだアヤさんですが、帰宅すると不倫の証拠集めに奔走。しかし、なかなかそれらしいものは見つかりません。たまたま妹のピアスが落ちていただけで、不倫は勘違いだったのではと思い始めていたのでした。 現段階では不倫がわかる連絡のやり取りを見たわけでも、不倫現場を押さえたわけでもないため、勘違いの可能性もあります。しかし、入浴時にもスマホを持ち込むなど怪しい行動が目立つため、友人の見立て通りクロの可能性が高そうです。まずは証拠集めをして、もし何も出てこなければ普段の生活に戻れると良いですね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月13日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。産褥期を実家で過ごしていたさやけんさんですが、自宅のほうが子どもと過ごす環境に適してると判断し、母の心配を押し切り喧嘩をしてまで帰りましたが……。さやけんさんは子ども2人とともに体調を崩してしまい、自身の不調が長引くことを気にし始めていました。私ってひとりで空回りしてる? 体調悪化の原因は産後貧血であると発覚し、周りに頼らずに抱え込みすぎていると医師から忠告されてしまったさやけんさん。 十分な休息と家族の手助けが一番の薬だと言われてしまいました。 まるみの付き添い入院のため、ことげのお世話や家事を家族に任せ不安ではあったものの、久々にゆっくりとした時間を過ごせていると実感。 そして、日頃の自分を振り返るとひとりで頑張りすぎていたと痛感してしまったのです。 自身の体調悪化の原因は、ひとりで抱え込みすぎていたことが原因だとわかったさやけんさん。 振り返ると産後とは思えないほどのスケジュールでした。 我慢体質であるさやけんさんですが、ダウンしてしまうと元も子もないので、もっと周りに頼って適度に休息をとれるようになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月13日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一度別れることもありましたが、再び交際することになりました。不安だらけの道のりではありましたが、2人はなんとか入籍。しかし、幸せもつかの間、自分に一途だと信じていた彼くんの不倫や、不倫に対する慰謝料の支払いのために借金をしていることなど、衝撃の隠し事が次々と発覚します。さらに心労は重なり、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、ユキさんは適応障害と診断されました。症状とストレスとの戦いの中、ユキさんは無事再就職。試用期間中、他県にある本社にて泊まりで4カ月間の研修を受けることに。彼くんと物理的に離れて仕事に打ち込むことで症状は回復の兆しをみせてはいましたが、たまに帰ると悲惨な家の状況や彼くんのだらしなさに、頑張っているのは自分だけなのかと、新たなストレスを抱えることとなりました。そんな中、ユキさんは教育係の先輩から会社の親睦会に誘われるのですが……?事実しか言っていないのに… 教育係の先輩に誘われた親睦会で、新婚生活について聞かれたユキさん。正直に彼くんとの現状を話しますが、先輩に「家族の話を下げすぎるのはよくない」と注意されてしまいます。ユキさんは今の彼くんのことを褒めたくない気持ちと、彼くんの話が他人には謙遜と聞こえてしまっているもどかしい気持ちが頭の中で絡み合い、気付けばたくさんの感情とともに涙があふれてきてしまったのでした。 事実をありのままに話したというのに、他人には事実に聞こえていなかったことをどう訂正すればよいのか、そもそも訂正すべきなのか、難しい判断でしたね。会社でよくしてもらっている先輩とはいえ、家庭内の踏み込んだ話をしてしまうのも気が引けるものです。皆さんなら、こういった場面で家庭の話をどこまで打ち明けられますか?著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月13日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。いつの間にかスミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタート。そして、実は隠れ美女であったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。1年間の充実した交際期間を経て、2人は晴れて結婚。幸せな新婚生活を送っていたのですが、あるときユウヤさんはスミレの異変に気づき同僚のトモヒロと尾行をすることに……。スミレが入店したクラブに潜入して浮気調査を続ける中、ビップルームからスミレではなく女友だちが男と密着して出てきました。しかも、その男(リョウ)はヤクザとも付き合いのある半グレチンピラ集団のリーダーだったのです。ユウヤさんは我慢できずスミレを取り戻しに行こうとしますが……!?先走って行動するのだけは辞めろよ 感情のままに暴走しようとするユウヤさんを止めて、トモヒロは再びクラブに潜入調査をすることに……。 そしてトモヒロは、スミレとリョウがキスをして密着している姿を目撃してしまいました。 潜入調査から戻ってきたトモヒロからすべてを聞き、スミレが完全に浮気しているとわかったユウヤさん。冷静さを保ち、その日はトモヒロの家に泊まることに。 親身になって向き合ってくれるトモヒロに対して「いい友だちをもったな……」と目頭が熱くなるユウヤさんでした。 ついにスミレの浮気が確定してしまいましたが、よりによって浮気相手はチンピラ集団のリーダーであるリョウ……。 スミレと別れるのか、別れないのか、今すぐには答えは出ないにしても、いずれはどちらかを選ばなければならないでしょう。 とはいえ、浮気が確定した今も、答えを出すこの先も、ユウヤさんにとってトモヒロの存在は大きいはず。友だちをしっかり頼りながら、ユウヤさんがこの事実と向き合えると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月12日