洗濯、料理、掃除、子どもの世話など、これらは「家事」という言葉で一括りされがちです。しかし、日常には名前がつかない細々とした「名もなき家事」がたくさんあります。例えば、床やテーブルに散らかったものを片付ける、トイレットペーパーを交換する、乾いた食器を食器棚にしまうなど。これらは洗濯、掃除などのような名前はありませんが、生活する上で欠かせない家事。また、「名もなき家事」の負担の多くは女性に偏ることが多いのが特徴だと語るのは、パパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。今回は、ママが不満をいだきがちな「名もなき家事」2つをご紹介します。どうやらパパたちが「名もなき家事」を増やしてしまっているようです。女性に負担が偏りがちな理由も含め、小崎先生に解説いただきました。なぜママばかりに家事の負担が偏るの…? 一体どうして家事全般の負担はママに偏ってしまうのでしょうか。 小崎先生その原因は大きく2つ挙げることができます。 1つ目は、高度経済成長期にできた「男性は仕事、女性は家事と育児」というように性別を理由に家庭での役割を固定的にとらえる「性別役割分業意識」の考え方が現在も残っているからです。そして2つ目は、妊娠、出産を経験する性別と、子どもを育てる性別が同一視されているからです。つまり、妊娠、出産をした女性が、その後の子育てを担うのが当たり前という考え方があるということ。 このような考え方が社会に根深く浸透し現在も残っていることで、家事や育児の責任がママばかりに偏ってしまったと考えられます。確かに、妊娠や出産はママしか実際に経験をすることはできません。しかし、その後の子育ては直接母乳をあげること以外、パパは全部できるんです。さく母乳や育児用ミルクであれば、哺乳瓶を使ってパパも授乳することができますね。つまり、ママにはできてパパにはできないという家事や育児は本当はないと、私は考えています。 【ママの不満/名もなき家事1】パパがやった家事を自分がやり直さなければならないパパが食器洗い、洗濯、料理などをしてくれたとしても、食器の裏の汚れが十分に取れていない、洗濯物の干し方が違う、畳み方が違うなどといった結果に不満を感じているママはなぜ多いのでしょうか。ママにとって家事のやり直しこそ、「名もなき家事」ですよね。パパによって「名もなき家事」を増やされてしまうことは、気持ち的にも大きな負担なのではないでしょうか。 小崎先生ママとパパで家事のやり方が違うことは当然あると思います。しかし、パパが家事をやったあとにママが不満を感じてしまうのは、生活の流れを意識して先を見通した家事をするママと、目の前の家事をただこなせば満足となりがちなパパというように意識の差があるからなのかもしれません。 例えば、洗濯物の畳み方についての不満。私が子どもの洋服を畳んでいたときのこと。妻がその横で洋服を畳み直し始めたんです。その理由は、洋服を子ども用のタンスに入れた際、そのタンスの構造上、妻がしている3つ折りと私がした2つ折りでは取り出しやすさが格段に違い、妻の2つ折りはスムーズにタンスから洋服が取り出せるから。つまり、妻は子どもたちが次に洋服を取り出すところまでを考えて畳んでいたんです。 もちろん多くのママが初めから先を見通した家事ができていたわけではないと思います。子どもの様子を観察したり、普段の家事の積み重ねの中で試行錯誤したりして培ってきた能力。ママほど家事や育児の経験がないパパが多いので、パパはこの能力が培われづらいかもしれません。その場合、ママからパパへ家事のやり方を教えてあげる必要があるでしょう。 先を見越した家事スキル、パパにどうやって身につけさせる?パパが先を見通した家事ができる、そして結果として、ママがパパの家事をやり直すという「名もなき家事」を生まないようにするためには、パパに、子どもが普段どのように一日の生活を送っているのか理解させることが重要です。というのは育児も家事も連動しているから。 そこでパパには可能であれば「育児休業制度」を活用してもらうのが良いでしょう。ママが育休中や専業主婦という場合もあると思いますが、パパが責任を持って子どものお世話を担当する環境にしてみましょう。パパが責任を持って子どもと1日関わると、いろいろなことが見えてくるでしょう。例えば、お昼寝はどのようなタイミングでするのかがわかってくることで、お昼ご飯やお出かけのスケジュールをそれに合わせて組み立てるなど見通しが持てるようになってきます。また、子どもを病院に実際に連れていくことで診察券がすぐに取り出せることの大切さを痛感し、診察券を整えるようになったり、食事の前にたくさんおやつをあげると夕食が進まなくなってしまうことを知り、おのずと量やタイミングを調整するようになったりと、いろいろな経験を積み重ねることで家事に対する意識の向け方や考え方も変化してくるはずです。 最初はママの思うようにパパがやっていないと感じることもあると思いますが、ママは、パパのやり方を一度受け止めて、自分のやり方を押し付けないようにしましょう。もしママの中で絶対に譲れないことやマイルールがあるのであれば、事前に伝えておくのも良いでしょう。そしてパパに家事に関する知識や経験が足りない場合は、夫婦でこまめに情報共有をおこなう、家事についてわからないことがあれば、パパも「ここはこのやり方でいい?」「改善点はある?」などとママに自分から聞く姿勢を持つことが大切です。先の長い育児を一緒に乗り越えるパートナーとして一緒に成長していけると良いですね。 ところで、パパの育休は子どもやママのために取るものと思われがちですが、けしてそうではありません。パパの育休はパパのためのもの。パパにとって育休は人生の学びの期間となるはずです。そして子どもと向き合い、他者と共に生きる覚悟を持つことは、きっとパパが豊かに生きることにつながりますよ。もし迷っているパパがいたら、ぜひママからもすすめていただければと思います。 【ママの不満/名もなき家事2】お願いをしないとパパが家事をしてくれない 「食器を洗って!」、「子どもをお風呂に入れて!」などその都度お願いしないとやってくれないというパパにストレスを感じているママが多いようです。とくに、仕事を終えて帰宅したあとは休憩モードになってしまうパパたちに、イライラしているママは少なくありません。忙しいときに「家事を指示する」という「名もなき家事」が生まれてしまい、多くのママを悩ませています。 小崎先生一番の原因は、やはり家事に対する「責任感」の違いなのかもしれません。先ほどお伝えした通り、パパの中で女性が家事をするものという意識が少なからずどこかにあるのではないでしょうか。ママも「お願い」という言い方をしている場合は、それも原因のひとつかもしれませんね。なぜならお願いをされたパパは頼まれたら家事をする「お助けマン」のようなポジションだと思い込んでしまうからです。 ”お助けマンパパ”を”責任感ある主体的なパパ”に変えていくには?夫婦はたった2人なのですから、ママに家事の負担が偏ることのないよう、パパも当事者意識を持って積極的におこなうべきだと、私は考えています。家族は「幸せな家庭を築き、子どもを育て上げる」チームのようなもの。パパだって主体的に動かなければチームは上手く機能しませんよね。何度もママに同じ指示をされているパパや「俺はしっかり”手伝っている!”」なんて思っているパパは、意識を変えていく必要があります。しかし、家事や育児の経験が乏しく、目の前のやることに気づけないパパもいるでしょう。そんなパパにはママから丁寧に教えてあげることも大切です。すぐにできるようになるとは限らないので、ママもはじめは大変かもしれません。けれどもパパもいずれはできるようになるので、根気よく教えてあげましょう。 一方、やる気がない、「話しても聞く気がない」というパパの場合は夫婦で話し合いが必要です。そして話し合いの仕方も実は重要。ママがパパへの不満をその場の流れに任せて、さらっと伝えるだけではやはり本気度が届かない可能性も……。子どもが寝てから夫婦だけの空間で改めて「話し合いの場」を作って話すというように工夫してみるのがおすすめ。家事について責任を持ってやってほしいということを伝えて、これからについて話し合いましょう。パパの言い分にも耳を傾け、夫婦でお互いに納得のいく結論が出せるといいですね。指示をするストレスをなくすために、月曜日、水曜日、金曜日のお風呂洗いはパパと役割分担を細かく決めてしまうのも1つの手なのかもしれません。 ママたち、「パパには伝わらない」とあきらめないで!ママがパパの家事をやり直す、ママがパパに家事をお願いするという「名もなき家事」を生まないためには、最初は大変かもしれませんがママもパパの経験不足などを理解し、ハードルを下げてあげてパパに教えてあげてほしいです。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担はラクになります。両者歩み寄って家事・育児について見直してみるのもよいですね。ただ家事のやり方を伝えるのではなく、例えば、「タンスに洋服を重ねて入れるのではなく、立てて入れると次に取り出しやすくなるよ」などと理由も添えて伝えてみてください。ママの思いがより届き、パパの行動にも変化が現れやすくなるのではないでしょうか。 もしこれから赤ちゃんを迎えるのであれば、産後、退院した日のおむつ替え、沐浴をパパに責任を持って担当してもらうのがおすすめです。出産後、パパが赤ちゃんのお世話ができるように「産後パパ育休(※)」を取得するなど、環境を整えておけると良いですね。はじめはなかなか上手くお世話ができずパパは戸惑うかもしれません。でもそれはママも一緒。試行錯誤してやっていくうちに上手になるんです。パパだけでなくママだって育児の初心者だから一緒に勉強するという意識でいれば、パパにも責任感が芽生えるのではないでしょうか。 すでに育児中の家庭は、休日の子どものお世話をパパに任せる機会を設けてみるのが良いでしょう。パパにとって「名もなき家事」に気付く貴重な機会になるのではないでしょうか。 (※)関連記事:「産後パパ育休」の新設。男性は育児休暇が取りやすくなるの?企業側の課題とこれからのパパたち【専門家が解説】監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月31日最近では「婚前契約書」なんてものがありますが、結婚後に初めて何かが発覚することも……。わが家の「こんなハズじゃなかったのに……」を紹介します。★関連記事:キャンプ場でまさかの泥酔事件!?夫の醜態にがくぜん…起死回生の一手は【体験談】口約束はアテにならない!?私は結婚前から、産後も働くことを希望していました。結婚しようが、子どもができようが、「自分は働く!」と宣言していたのです。夫もそのことを認めてくれていて、応援してくれている様子でした。その後、子どもを授かり結婚することになりました。順番は逆になってしまいましたが、将来についての話し合いはできていると勘違いしたまま、人生を共に歩むことになりました。私は仕事を辞めて、しばらくは出産・育児に専念することになりました。「子どもが3歳になるまでは母親と密にしていたほうが良い」という夫と義母の意向でした。私もそのときは再就職はいつでもできると考えていたので、その考えを受け入れました。子どもと過ごす時間はかけがえのないもので、わが子の成長を間近で見れたことは人生において大切な時間だったと思います。そして子どもが3歳になったとき、そろそろ働きに出たいと夫に相談しました。しかし「帰ってきたとき母親には家にいてほしい」と言われてしまいました。短時間のパートにも反対で、私はすっかり家事子育てに追われる毎日になっていました。何度もうやむやにされた思い子どもが小学校に上がるころ、もう一度「働きに行きたい」と訴えました。しかし、「家事と育児が完璧にできていない状況で、働きに行く余裕はあるのか」と言われました。正直、すべてのことを完璧にこなすことはできていませんでした。その後も折を見て「働きに行きたい」と言い続けますが、すべてうやむやにされました。そう、夫は最初から私を外で働かせる気はなかったのです。なぜ働かせたくないのかは、本人が言いたがらないのでわかりませんが、実家の状況を見て察することはありました。口約束を信じるのではなく、仕事にしがみついておけばよかったと思ってしまいました。痛感する価値観の違い価値観の違いは他にもありました。子どもが生まれたのを機に学資保険や医療保険を検討していました。そのことを夫に相談すると、「俺に死ねというのか」とものすごく怒られました。夫に高額な死亡保険をかけたいと勘違いされたようです。その後は話を聞いてくれなくなったので、そのときは誤解を解くこともできず数年過ごしたことも……。まとめそんな私たちですが、たとえ思ったことと違っても、明後日の方向を向いていても、根っこがつながっているのが夫婦だと思うようになりました。夫婦の数だけトラブルもあるし、一緒に暮らす人の数だけの思いがあって、「仲良し夫婦に見えたって完璧なんてことはない」と考えるように。それでも夫婦を続けるために、問題を乗り越えていきたいなと思っています。どこかで愚痴をこぼしたり、時には必要な協力を得たりして、すてきな夫婦になっていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ささきみちこイラスト/マキノ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月31日幼馴染の夫とは、小さいときから仲良し。小中と同じ学校で、何度か「あの2人付き合っているんじゃない?」という噂が立つほど一緒にいました。社会人になりお付き合いをしてからも、お互いの素を知る相手だからかケンカもせず、何の問題もなく結婚しました。 幼馴染の夫との結婚生活に、大きな問題が…しかし同居してから大きな問題が判明。「夫のイビキがうるさすぎる」のです。自宅は幸い部屋が余っていたので助かりましたが、問題はすでに部屋を予約していた新婚旅行。夫もいろいろイビキ対策をしてくれましたし、私も耳栓を買ったりしたのですが、結局私は1週間の旅行の大半を寝不足で過ごすはめになりました。 現在も夫のイビキは改善せず。そのため、旅行好きな私たちですが、以来一度も泊まり旅行に行けていません。仕方ないから次は予算を増やしてシングル2部屋で行くしかないか……と言っています。 付き合いが長い相手でも、結婚すると相手の知らない一面が出てくるというのは本当でした。ただ肝心なのは、そこで発生した問題点をお互い歩み寄って解決できるかどうか、ということだと思った出来事でした。 作画/大福
2023年08月31日交際期間が短く、出会って半年ほどで結婚した私たち。独身時代も何度か一緒にお酒を飲み、酔っ払うと前後不覚になりがち……とは思っていましたが、結婚後にまさか自分にビックな泥酔事件が降りかかるとは、まったく予想していませんでした。★関連記事:夫の絡みがウザイ!?お酒好きな夫にイラッ…自分の心を守る方法は【体験談】普段は大人しく、酔うとハイテンションになる夫夫は理系職で、普段はかなり寡黙かつ穏やかな性格。お酒も家では缶ビール2本ほどと、そこまでの量ではありませんでした。私はほとんど飲めないので、これまでお酒トラブルとは無縁で生きてきたタイプだったのです。その日は、お互いの友人たちと連れ立って山梨のキャンプ場へ。バーベキュー中に1人が足をけがしてしまい、私はその付き添いで病院へ行ったのですが、戻ってくるとそこには完全に泥酔して話もまったく通じない夫の姿が……。連れて帰ろうと起こしても不明瞭な大声を出すばかりで、結局ほかの友人に手伝ってもらいながら夫を車に乗せ、バーベキュー場からテントスペースまで送ってもらう羽目に。せっかくの楽しい雰囲気を台無しにしてしまった上に、料理もほぼ食べれなかった私は、酔っ払った夫の爆音のいびきを聞きながら、リュックのポテチをつまみ食いして寂しい夜を明かしました。お酒との付き合い方を見直す翌日、やっと酔いの抜けた夫を問いただすと、これまでも大人数の集まりで飲むときにどれだけ飲んだかわからなくなり、同じように泥酔したことが何度かあったこと、酔ったあとの記憶がほとんどないことを打ち明けられました。ひとりで飲む分には酒量がわかるようですが、大人数だと皆がワイワイ話しているのを聞きながらついお酒ばかりが進んでしまい、気付けば駅のホームの椅子で撃沈している自分がいた……なんてこともあったそう。ふたりであれこれ調べたところ、飲酒により一時的に記憶が飛ぶ「ブラックアウト」という現象があることを知り、頻繁に続くとアルコール依存症の可能性もあるとのことで、よくよく話し合い、大人数での飲み会ではノンアルコールか、そのころちょうど流行り始めた微アルコール飲料でしのぐことにしました。まとめ泥酔事件から3年がたちましたが、それ以来、夫は約束を守り、飲み会では「ノンアル&微アル」を貫いています。おかげで今のところ新たな泥酔事件は起こっていません。今は子どももいるし、あんな酔っ払いは到底運ぶ気になれないので、このまま自制を続けてもらいたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/東家ひつじイラスト/マキノ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月30日クリニックの看護師として、パートで10年近く勤めています。仕事に一生懸命な夫は、夜遅く帰ってくるのがほとんどで、家のことは私に任せっきりでした。 夫の自分勝手な言動子どもが次第に大きくなるに従い、正社員の道も探していた私。しかし、条件の良いところは見つからず、人間関係も良好ですので今のところで働き続けようと思っていました。そんな矢先、夫から「これから学費とか金かかるから、正社員になったらいいやん。看護師してるからどこでも見つかるやろ」と軽い一言が。 家事も子どものこともすべて私がして、夫は家のことは何もしていません。そんな夫からの一言は私の胸にグサッと刺さりましたが、そのときは特に言い返しはせず受け流していました。 夫の部屋に入ると…ある日こっそりと夫の部屋に入ると、趣味の競馬や株に結構な額をつぎ込んでいるのが判明。問いただすと夫は「俺の金やねんからええやろ」と開き直る始末。私に正社員で働けというのは、夫が単に遊びたいだけとしか聞こえませんでした。 私自身も忙しい夫への不満を募らせてばかりでいたなと反省はしていますが、それ以来、夫婦の会話はなくなり、子どもが成人後には家を出て離婚しようと思っています。 ◇ ◇ ◇ 今まで自分勝手な夫の言動を我慢し、ついに限界を迎えてしまった妻。自分の思いを伝えたり、相手にしてほしいとお願いすることは思っている以上に労力や神経を使うこと。そのため、なるべく争いごとは避けたい……と思ってしまいますよね。不満な気持ちが大きくなってからでは、やり直すことも難しくなってしまいます。そうならないためにも、普段から伝えることを意識していきたいですね。 作画/きょこ著者:笠原 ひまり2児の母。普段はクリニックで看護師として勤めている。
2023年08月30日私は夫との間に現在小学3年生の娘がいます。付き合い始めたころから15年たちました。夫とは今も仲良くしていますが、現在は男女というよりも友だち感覚が強くなってきました。そんな夫に対して、許せないことがあって……。そんな私のお話を紹介します。★関連記事:夫の絡みがウザイ!?お酒好きな夫にイラッ…自分の心を守る方法は【体験談】何でも話せる友人のようだけど…なんでも話せる友人感覚から、「あの女の子、かわいいね」とか「あの子、あなたの好みじゃないかなぁ」なんて話をすることもしばしば。夫も「いや、俺は好みじゃない」とか、「あ、あの子かわいいわ」と正直に教えてくれます。付き合っていたころはそんな話をされるのは嫌な時期もありましたが、今では気にならなくなりました。でも、夫は「あ、あの女の子なら付き合おうかな。若いし。あんた年取ったし」と私に対して気軽に口にするのです。私はその神経だけは理解できません。たしかに私は彼よりかなり年上ということもあり、「仕方ないのかな」と思うことはあります。でもそんな私を選んだのは夫です。いたたまれなくて夫の発言を注意するのですが、一向に直りません。ちなみに夫は、そんなセリフを言っても実際に行動に移すことはもちろんなく、どちらかというと冗談で言っているようです。夫の友人に相談するも…そこで、私は夫の友人に相談することに。しかも本人の前で。「いやお前、それはないわ~」と友人は言ってくれました。「でしょ?普通は思ってても言わないよね」と返しますが、夫が「お前らも、女性を見たらそういうことを考えるだろ?」と言うと、皆も「たしかにそれはある……」と、認めるところもあったようです。私も男性目線なら理解できる部分もありますが、パートナーの前であえて口にすることが許せなかったのです。黙って浮気をする人も困りますが、パートナーに対する気づかいは最低限欲しいところです。年齢に対する負い目も実は、私は夫より10歳近く年上です。少しでも若く見せようと努力していますが、なかなかうまくいきません。子どもが生まれてから出費も多く、自分になかなかお金をかけられないのが現実で……。そんな年齢の負い目もあって、文句を言えない自分もいます。結局、何を言っても夫はのらりくらりと態度も変えず、あまり言うと「はいはい、わかった! 面倒くさいな」と言って逃げてしまいます。私は夫のこんなところが正直嫌いですが、でも、良いところもあります。娘とたくさん遊んでくれるところや、不器用ながらも娘のことを考えてくれるところ。そして、気が合うところも多く、夫婦で話し合えるところ。今のところ、「良いところ」がまだ上回っているので、我慢できているのかもしれません。まとめもちろん、私にも短所はあります。だから「お互いさま」の部分もありますが、お互いの「ここだけは嫌!」というところは気を付けていきたいと思っています。夫にもそこは理解してほしいと思っているので、これからも根気強く話し合いをしていこうと考えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ななしイラスト/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月30日私は、夫と子ども2人の4人で暮らしています。下の子が生後1カ月になるころ、私と2人の子どもが新型コロナウイルス感染症にかかり、発熱しました。産後1カ月の私は体力も十分に回復しておらず、さらには高熱なので、幼い子どもの世話と看病をひとりでするのはとても厳しい状況でした。しかし、夫は仕事が忙しく、帰宅も夜遅くになるとのこと。車で30分の距離に実母が住んでいますが、仕事をしているため買い出しなどを頼めるのは夜になります。 夫に少しでも早めに帰宅して看病をするよう頼んでいたのですが……。玄関に立っていたのはまさかの…次の日、夫が仕事に向かったあと、家のチャイムが突然ピンポーンとなりました。モニターを確認すると、なんと遠方に住んでいるはずの義母の姿が……。義母に万が一うつしてしまったら大変だと焦ってしまった私。義母は私と子ども2人が発熱しているということは夫から伝えられていたようですが、新型コロナウイルス感染症であることは知らなかったそう。結局、私たちの看病をするために、数日滞在してくれることに。 夫を問い詰めると、なんと「助かるだろ、サプライズだよ」と言いました。自分が感染しないか不安な状況で、快く家事を引き受けて看病までしてくれた義母には感謝してもしきれません。夫なりに自分は十分に協力できず申し訳ないからとヘルプのつもりだったのでしょう。しかし、私に相談もなし、さらに看病を頼む相手の状況も配慮せず、勝手に義母を家に呼ぶことを決めてしまったのは、さすがに戸惑ってしまいました。 病気のときだけではなく、子育てをするときには周りの人の助けを必要とする場面が出てくると思います。その際は、まず夫ときちんと状況を整理し、話し合いをしたうえでどのように周りの方から力を借りるのか決めていきたいと思った出来事でした。 ※新型コロナウイルス感染症が5類感染症(濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められない)に移行後のお話です。 作画/いずのすずみ著者:西沢由香長女と長男を育てる30代の2児の母。医療の仕事を行っていたが、第2子を出産し育休中。
2023年08月29日バツイチの夫と再婚した妻。子どもも生まれ、順風満帆な結婚生活だと思われたのですが……。 嘘でしょ…?結婚後すぐに子どもを授かり、愛する夫と子どもにと順風満帆の結婚生活を送っていましたが、ある日、夫の戸籍を見て目を見開きました。 バツイチ子なしだと言っていた夫。実は前の妻との間に2児の子どもがいました。その日は頭が真っ白になり、気絶。目が覚めたら昼だったはずが、外が夕焼け空になっていました。帰宅した夫を問い詰め、壮大な夫婦喧嘩に。謝罪する夫を無視して子どもを連れて実家に帰ったりと、いろいろなことがありましたが、今は仲良く夫婦をやっています。 この事件のあと、何かあれば夫婦でとことん話し合い、意見が食い違ってもお互いの妥協案を考え、納得するまでぶつかりあうことでいい夫婦関係になりました。 作画/きょこ著者:田中 かな2児の母。事務員として働いていたが、妊娠を機に専業主婦に。趣味として執筆活動をおこなう。
2023年08月29日趣味は日常だけではなく、人生をも豊かにしてくれるもの。自分の好きなことを楽しむ時間を持つことはとても大切ですが、他人には理解してもらえないことも……。今回はお互いの趣味を理解し合えない夫婦についてご紹介します。★関連記事:「妻にこうあって欲しい」夫の勝手な思いで夫婦関係が悪化!大喧嘩の末、たどり着いた夫婦のカタチとはそれの何が楽しいの?夫の趣味は釣りです。週末になると釣りに行きたがり、朝早くから海に出て行ってしまいます。たくさん魚を釣って帰って来ればまだいいのですが、ほぼ毎回「調子悪かった。またリベンジしに行く!」と言って帰ってきます。私としては釣れないなら、「週末くらい家族サービスしてよ」という気持ちになります。私の趣味に文句をつける夫また、私はハンドメイドが趣味なので、服やかばんを作ったり、お菓子やパンを焼いたりします。それを見て夫は「また何か作ったのか? 同じような物を作って、一体何が楽しいんだ?」と文句を言ってきます。私が夫の趣味を理解できないように、夫も私の趣味を理解できない様子。お互いの趣味をまったくわかりあえず、夫婦ですれ違っています。まとめ夫婦といえどもともとは他人、なかなか趣味の世界までは理解はし合えないものだなぁと感じています。しかし、お互い相手に何を言われても、自分の楽しみを持っているということは人生において大事なことだと思っています。自分で自分を認め、相手も認めてあげられるようになるといいなと思います。(30代女性/主婦)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月29日わが家は 転勤族ですが、一度だけ夫の実家に近い場所(車で1時間半)に転勤になったことがありました。夫は親孝行で、義両親も集まるのが大好きなので、月一回ペースでお邪魔していたのですが……。もう限界かも…半年経つと自分が義両親の家に行くことにだんだん疲れていると気づきました。義実家に向かうときは夫が運転しますが、帰りは私。私は都会暮らしですが義実家は田舎。都会のように行きたいところがたくさんあったり、すぐにどこにでも行けたりするような環境とは違います。自然を楽しめたらよいのですが、田舎に慣れていない私はどこか落ち着きません。食事の準備や片付けも、基本的に義母と私がおこなうので、きちんとこなさなければと気負いすぎて疲れてしまいました。さらに、夫は義父とビールを飲むのでなかなか帰らず、いつも帰りは夜中。お酒を飲んでいるため帰宅するなりすぐ就寝してしまいます。夜遅くにそのまま疲れた身体で子どもをお風呂に入れたり、寝かしつけたりしていたので、私は翌日ぐったりな状態でした。 ぐったりしつつも「義実家なので仕方がない」そう思い込んでいた私。けれども、そんな考えもだんだんと変化していくようになりました。それは他のママたちのインスタグラムの影響でした。義両親と年に1度程度会うからこそ仲がいい様子や、子どもの写真を義両親に送るととても喜んでくれることなどが書かれていました。義父母と直接会わなくても喜んでもらう方法があるのでは?と思うようになったのです。 今後は、夫に頻度や晩酌の付き合いについて相談しようと思います。そしてこまめに子どもの写真を送るなどして、義両親と良好な関係を続けられたらと思います。 作画/まげよ著者:佐藤ちはる3人の子どもを育てる、40代のママ。転勤族のため主婦をしている。
2023年08月29日私の夫は毎日晩酌をします。休日は夕食を作りながら、ハイボールを少しずつ飲むのです。夫がお酒を好きなことは結婚前から知っていました。私はお酒が苦手で、まったく飲めません。そんな私の体験談を紹介します。★関連記事:46歳、25年ぶりに新幹線に乗る!切符の購入など「知らないことばかり」で焦ってしまい【体験談】夫と暮らしてびっくりした新婚時代夫は酔うと危害を加えるとか暴言を吐くということはありません。しかし結婚後、夫は2回ほど酔いつぶれたことがあります。酔っぱらいと暮らしたことのなかった私はとても心配したことがあったのです。1回目は、夫が飲み会から帰宅する際に電車で寝てしまい、終着駅のベンチで寝ていました。2回目は「電車に乗ると寝てしまう」と感じたのか徒歩で帰ってきて、家の鍵を開けて玄関でそのまま寝ていました。服と靴はドロドロに汚れて、呼びかけても起きない姿にびっくりした私は義父母に連絡を取りました。義父母を含めて話し合い、その後は外で飲酒しても酔いつぶれることはなくなりました。酔うとうるさく、話が入らない夫当時はコロナ禍ということもあり、夫は外での飲酒の機会自体がなくなりました。しかし、家で酔っぱらうと困ることが増えてきました。上機嫌になるのはいいのですが、声が大きく、何度も同じ発言を繰り返します。子どもに説教をするとき、私の言葉が気に入らなかったときにしつこく絡んでくるのです。うまくもない歌や口笛を吹くこともあります。息子の部活のためだと筋トレをさせて、カウントを取る声がうるさいことも。大事な話をしようとしても、話を理解できない様子で失望しました。末っ子を寝かしつけがてら、さっさと寝てもらうよう誘導しても、いびきや寝言、歯ぎしりも大きくなります。私のストレスは絶頂に達しました。飲酒自体がなくなれば一番良いのですが、新婚時代に何度か飲酒量を減らすように注意しても無駄でした。私も一時期、精神的な理由で夫の出す音以外の生活音に過敏になっていた時期があり、その都度「うるさい」と叫ぶように注意していました。一瞬は静かになるのですが、しばらくするとまた元通りうるさくなるので、注意すること自体にストレスを感じ、嫌気が差してきました。子どもたちの前で愚痴ってしまうこともありました。夫が缶ビールのフタを開ける「プシュッ」という音が恨めしく感じました。これでは良くない、なんとかしなければと思いました。相手にせず自分の趣味の時間を持つように夫は飲酒していないときは冗舌でもなく、大事な話し合いもできるので飲酒した時点で距離を取ることにしました。さっさと家事を終わらせ、イヤホンをつけて読書したり、YouTubeを見る時間にしたりして、自分の趣味を楽しむことにしたのです。寝室も別にしています。子どもたちも父親の傾向を徐々にわかってきたのか、年齢が上がるにつれ、うまく交わせるようになってきました。まとめそんな夫と暮らして感じたことは、家族だからとずっと一緒にいて、すべてに付き合うことはないということ。今でも「昨日は特にうるさかったよ」と翌朝に注意することがあります。大事な話し合いは出勤前に2人でする犬の散歩のときや、昼休みに電話をして伝えるようにしています。今となっては、夫の晩酌相手は2匹の飼い犬。なでられながら夫に付き合ってくれています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/内田かずみイラスト/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月29日2人目を妊娠しているときの話です。結婚前はやさしかった夫の信じられない言葉に戸惑い、唖然としました。夫婦円満って難しいですね……。切迫早産で入院すると夫に告げると…2人目を妊娠しているときのこと。仕事中に出血し、病院を受診しました。妊娠高血圧症候群による切迫早産と診断され、緊急入院することに。 そのことを夫に電話で告げると、「そこまでして心配してほしいのか?上の子の面倒はどうするの?一旦帰ってきて明日入院したら」と唖然とするひと言。思わず言葉を失ってしまうほど、つらい体験でした。 そこで担当医師から病状を説明してもらい、ようやく納得した様子。これから先、夫婦関係を円満に保つのは、とても難しいように感じました。結婚前は優しい夫だったのですが、パートナー選びは慎重に……ですね。 ◇ ◇ ◇ 妊娠中はお腹の赤ちゃんを気遣い、常に気を張っている方も多いと思います。この時期にパートナーから言われたことは、些細なことでもずっと覚えていたりしますよね。女性だけでなく男性も妊娠中のリスクを知って、もう少し妻に寄り添った言葉をかけてほしかったですね。 作画/森田家著者:大谷翔子2児の母。現在は育休中で育児に奮闘中。
2023年08月28日私たち夫婦は結婚9年目。長男が生まれてから3年後、待望の長女が誕生しました。子育てに追われる毎日ですが、夫が休みの日は子どもたちの面倒をよく見てくれるので助かっています。そんなある日、夫のとんでもない行動がきっかけで私にも被害が及び、夫婦仲を引き裂く事態に発展していったのです。★関連記事:キャバクラ通いがやめられない夫。玄関先に落ちていた名刺に妻は爆笑&激怒!出産後初めての夫婦生活をしたらまさかの!会社の後輩と飲みに行った夫私の夫は2つ年上で、大学のダンスサークルの先輩でした。入部してすぐ、背が高くておしゃれでかっこいい夫に一目ぼれしてしまった私。とはいえ、サークル外の女子たちからもかなりモテていたため「私なんて無理だろうな……」と諦めムードになっていました。しかし、サークルで同じ時間を過ごすうちにお互い意識するようになり、自然と付き合うことになったのです。それから9年の交際を続け、妊娠をきっかけに結婚。長男が生まれ、初めての子育てに四苦八苦しながらも、子どもの成長を楽しみながら過ごしていました。そして3年後、長女が誕生。男だらけの家庭で育ってきた夫は、待望の女の子に大喜び! 帰宅すると真っ先に娘に駆け寄り、寝顔を見ながら1日の疲れを癒やしていました。 長女が生まれて3カ月がたったある日、夫は「会社の後輩に飲みに誘われた」と言いだしたのです。心の中では「生後3カ月の子どもがいるのに、普通に飲みに行くんだ……」と思いましたが、仕事の付き合いもあるからと自分に言い聞かせ、「いってらっしゃい」と送り出しました。夫以外としていないのに性病に!?夫が後輩と飲みに行ってからしばらくたったとき、長女の出産後初めての夫婦生活をすることに。それから約1週間後 、トイレに行って下着をおろした瞬間おりものの様子がいつもと違うことに気付いたのです。普段はおりものの量が少なく、下着が汚れるといったこともありませんでした。しかし、そのときはいつもの倍以上のおりものが出ていて、色も黄緑色のようになっていたのです。初めての経験に「え!? なんで?」とびっくりしましたが、「子育てで疲れているからかな……?」と思って様子を見ることに。ですが、数日たってもなかなかおりものの状態が改善されないため、産婦人科を受診することにしたのです。検査を終えた後、産婦人科の先生が「これは、クラミジアですね」とひと言。続けて「最近、夫婦生活はされましたか?」と質問されたので、「はい……2週間ほど前に一度しました」と答えると、先生は「それが原因かもしれないですね」と言いました。初めて性病になったことはショックでしたが、それよりも夫に対する怒りが爆発! 「夫としかしていないのに、性病ってことはまさか……」と勘づいた私は、仕事から帰宅した夫に「ねぇ、もしかして風俗に行った?」と聞きました。すると、夫はしどろもどろになりながらも「後輩と飲みに行った日に1回だけ行った……」と白状したのです。逆ギレしてくる夫に幻滅私が「意味がわからない! どうやったらそんな状況になるわけ!?」と言うと、夫は「後輩に行きましょうよって誘われて……」とひと言。内心「は? 後輩のせいにするの?」と腹が立ちましたが、これ以上は聞きませんでした。性病になったことよりも、産後間もないときに風俗へ行ったことに幻滅した私は「もう一緒にいたくない。実家に帰る」と言い、子どもたちを連れて実家に帰ったのです。次の日、夫は私の実家を訪れて「本当にごめんなさい」と謝罪してきました。ちゃんとした話し合いをしないまま家を飛び出してきてしまったので、とりあえず今後について話すべきだと思い、夫と2人で話をすることに。私は「今後、友だちと飲みに行くって言われるたびに、風俗に行くんだろうなと思ってしまう」と胸の内を明かしました。すると、夫は「だったら俺は、これから友だちからの誘いを断り続ければいいってことなんだろ!?」とまさかの逆ギレをしてきたのです!私は「なんでそっちが逆ギレ!? 意味がわからない!」「キレたいのはこっちなんですけど!」と思いましたが、夫の勢いに圧倒されて何も言い返せませんでした。また、子どもたちのことを考えると、「私が我慢すれば……」という思いになり、結果許すしかなかったのです。まとめ私は、生まれたばかりの赤ちゃんを抱えて性病治療に行くというむなしさに加え、産後で大変な中、風俗に行かれたという事実に精神的に参りました。人それぞれ考え方はありますが、「風俗なら浮気じゃないから許されるでしょ」という男性は少なからずいると思います。私はそんな考え方をまったく理解できないし、許したくもありませんでした。しかし、自分がこのような立場に立たされた結果、許さないといけない状況や環境もあるんだなと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。取材・文/知念ヒナマンガ/☆まかりな☆著者/知念ヒナ(36歳)日々変わりゆく体型の変化に悩んでいる元アパレルVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)のWebライター。活力になっているものはアイドルの推し活です!
2023年08月27日我が家には3人の子どもがいます。夫婦で協力して子育てしていかなければ、無事に週末を乗り切ることができません。そんなバタバタな日々を送る中、私はパパに対してひとつのモヤモヤを抱えていました……。たったそれだけ…?週末になると、パパが子どもを遊びに連れていくのですが、一番上の子だけ、二番目の子だけ、というように、基本的に外へ連れ出すのは1人だけなのです。しかも帰宅後は私任せ。パパからしたら、子育てに積極的に参加していてママはラクできているという気持ちもあったのでしょう。 しかし、私は次第に夫に不満を募らせるように。「やったつもりにならないでよ」と、モヤモヤした気持ちが次第に膨らんできたのです。私は迷いましたが自分の気持ちをぶつけることに。 パパはやはり、私の想像した通り、自分は育児に積極的で上手くやれていると考えていたようでした。私は「自分が何気なく生活を送っている裏で、私が何をしているのか、もっと想像してほしい」「私は毎日3人の子育てをしているのに、1人を公園に連れ出すだけで満足しないでほしい」と伝えました。パパは、自分が思っていたこととかなり違ったようで、ショックを受けていたようでした。 でも、このままでは私が精神的にも体力的にもつぶれてしまうと感じ、勇気を出して伝えることにしたのです。夫は理解してくれたようで、その後、上の子とお出かけして帰ってきたときには、息子に着替えをさせたり、お風呂に入れたり、洗濯物を回したりしてくれるようになりました。子ども全員を公園に連れて行くのはハードルが高いようですが、夫がその他の家事や育児をやってくれるようになったので、モヤモヤが晴れました。 ◇◇◇パパ的には「自分はしっかりできている」と思えるようなことでも、ママの立場からすると「できていない、もっとやってほしい」と感じることは少なくないのではないでしょうか。パパは想像力を働かせて、ママがやっている育児が無数に存在することを理解する必要があるのかもしれません。そのためにもママも思いや考えを伝えて、夫婦できちんと話し合っていけると良いですね。 作画/いずのすずみ著者:町田タミ
2023年08月27日夫の身勝手さにとてもうんざりしてしまったエピソードをご紹介します。結婚した当時、私は自分たちだけで住みたいと希望していましたが、夫は「父親は家賃を負担してくれる。俺がラクできるんだから父親と同居がいい」と二世帯住宅を希望。私はそれを受け入れました。しかし夫と夫の父親は仲が悪く、顔を合わせれば口論。酷いときは服を掴み合ったりと、しょっちゅう喧嘩をしていました……。自分勝手な夫にイライラが止まらず…二世帯生活も5年が過ぎたころ、またいつものように夫と夫の父親が喧嘩を始めました。「お前(父親)の顔は見たくない、俺はもう出て行く」と夫が言い始め、夫は私にも「俺たちは家を出るよ」と話しました。夫から言ってきたので、てっきり夫が主体となって家探しや引っ越しをするのだと思いましたが、夫は「面倒くさいから、あとはやっておいて」と私に丸投げでした。子どもがまだ小さかったため「まだ引っ越さなくてもいいんじゃない?」と何度か夫に言いましたが「引っ越す」の一点張り。 最終的には、私が家探しや契約などをおこない引っ越しましたが、今度は家賃の支払いが増えたことで「俺の自由に使える金が減った、早く仕事してほしい」と私に言ってきます。子どもの将来を心配して仕事をしてほしいと言うならわかるのですが、夫が気にしているのは自分が使えるお金。交際当時は気が付きませんでしたが、なんて自分勝手な人なんだと毎日思っています……。 ◇◇◇ 旦那さんの行動を見ると、家族の状況を十分に配慮せず自分の考えを一方的に押し通すところがあるように感じられてしまいますね。そういう旦那さんとの話し合いはなかなか大変ですよね。本来なら夫婦で意見や考えが違うときはしっかり話し合って結論を出したいもの。意見を聞かない旦那さんの場合は、話し合いに義父母や両親、信頼できる友人などを巻き込んでみることも一手なのかもしれませんね。 作画/まげよ著者:しろがねあん2人の子どもを育てる30代のママ。子育てと親の介護をしながら求職中。ライターの仕事はしてないが、書くことが好き。
2023年08月27日元夫とは10年前に結婚しました。出会って半年のスピード結婚だったのですが、付き合っているときはケンカもなく、すごくやさしくて一緒にいても気を遣わない、経済力もあって結婚適齢期だった私にはとても頼りにできる男性でした。 夫の豹変ぶりに…結婚してから一緒に生活を始めると、夫は給料をすべて家計に入れてくれず(おそらく半分以上は以上は自分の貯金にしていたようです)、夫のほうが給料も高いので「家事は給料が低い私がやれ」と言って一切手伝ってくれませんでした。おまけに子どもが生まれてから専業主婦になった私に対して「夫の稼いだ給料で遊んで暮らしている」と言ったのです。 私は元夫の見下す態度に我慢できず離婚しました。たとえ経済力があっても人間は心のほうが大事。今の夫は私や子どものことを大事にしてくれて、元夫よりは経済力はありませんが人間味は絶対にあります。たとえ裕福な暮らしができても、心がなければ結婚生活はうまくいかないのだなと思いました。 作画/マキノ 著者:たなか あや3人の子どもを持つ、40代後半のママ。1人目、2人目を出産後、離婚を経験。再婚後3人目の子どもを出産。
2023年08月27日長年夫婦関係を続けていれば、不満を感じたりすることもあるもの。妻と夫婦であるために夫が心変わりをしたときのことをご紹介します。★関連記事:「したい」のは夫だけ?夫婦生活を3回連続で断られた夫→妻に気持ちを聞いてみて思ったことはいつの間にか感謝が消えて恋愛と結婚は違うとよく言いますよね。今の世の中、結婚した夫婦の3組に1組は離婚すると言われていますが、離婚の危機が訪れることは多くの夫婦にいえることだと思います。結婚したてのころは、甘酸っぱい「新婚さん」を満喫すると思いますが、そんな生活もずっと続くこともなく生まれ育った環境の違いにより、お互いの暮らしぶりに違和感を覚え始めるもの。そして、それはいつの間にかストレスに変化していきました。夫婦というのはよくできたもので、不足するところを補う形で結ばれていることに気付くことがありました。「私のできないところを助けてくれる」というのがありがたいところですが、いつの間にかそれが「やってもらって当たり前」みたいになってしまうことがあります。そして、その気持ちから感謝がなくなり夫婦の溝ができてしまうのです。 わが家はその当たり前を続けてしまい「無言になる」という結末に至ってしまいました。妻と大喧嘩してしまいあるときお互いの気持ちが爆発して、初めて妻と大喧嘩をしました。妻は離婚など喧嘩の先のことまでいろいろ考えているようでしたが、ひとまずは同居は継続。私はこれからの暮らし方について「やってもらって当たり前」という考えを捨てるために、今は妻に頼らなくていいように家事を覚えることに励んでいます。そして、私たち夫婦はお互いに期待しないという心構えをするようになりました。まとめ「お互いに期待しない」ということはとても大切だったみたいで「掃除しない妻」「すぐに行動しない妻」ということを受け入れられていなかった私は、妻のことを受け入れたときから気持ちが一変しました。「掃除して欲しいのは私」「すぐに行動して欲しいのは私」と、妻にこうあって欲しいと私が勝手に思っていたために夫婦関係が悪くなってしまったのです。相手に期待しないことで今までよりはうまくいくようになり、夫婦円満ではありませんが何とか家族としてやっていけています。(40代男性/会社員)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月27日これまでスマホをいじるといえば、ゲームかLINEくらいだった夫。ある日、夫がSNSにハマっていることに気付きました。話しかけてもスマホに夢中で育児や家事の頼み事をしても、「わかったー」と言いながらスマホから目を離しません。それ、今見ないといけないの!? と40歳にしてSNSに夢中な夫にイラッとしていることをお話しします。★関連記事:「したい」のは夫だけ?夫婦生活を3回連続で断られた夫→妻に気持ちを聞いてみて思ったことはSNSに興味がなかった夫今やSNSをやっていない人のほうが少ない時代。夫はそんな中でもSNSに興味を示さず、スマホをいじるときはゲームかLINEくらいでした。一方、私はInstagramをやっており、夫と共通の趣味であるお酒や料理についてさまざまな情報を得ていました。行ってみたい居酒屋を探したり、おいしそうな料理の投稿などを見たりして楽しんでいたため、夫とも共有したいとInstagramを勧めたことも何度かあります。しかし、一貫して夫は「面倒くさい」と言って手を出しませんでした。そんな夫が世の中の情報を得る手段といえば、ネットニュースくらい。私がSNSで得たはやりのお店やファッションなどの話をしても通じないことが多く、少し寂しさを感じているくらいでした。いきなり夫が始めたSNSとはある日、夫がスマホをいじっている時間が長くなったことに気付いた私。話しかけても上の空、頼み事をしても返事だけで動きません。今までそんなことがなかったため、もしかして浮気? 若い人とのLINEに夢中になっているのか? と疑いましたが、よく見てみると夫の指は何かメッセージを打ち込むような動きはしていません。指の動きは上下するだけといたってシンプルで、ただスマホの画面に夢中になっているようでした。不思議に思った私は、夫がスマホの何に夢中になっているのか後ろからこっそりのぞいてみると……なんとTikTokを見ていたのです!TikTokといえば、若い女の子が音楽に合わせて踊っている動画がひたすら投稿されているイメージで私はやっていません。40歳の夫が時間を忘れて見ているのはそれ!? と思わずあきれてしまいました。ただ夢中になっているだけなら百歩譲っていいとして、頼み事をしてもスマホに夢中で動かないことにいら立ちます。特に子どもに関する頼み事となるとなおさらです。家事をしている私は子どもに構えないから夫に頼んでいるのに、TikTokを見ているせいで動かないなんて。40歳の男が何をしているんだ、と情けなくなりました。世間話で話しかけたときは特に反応がありません。私のことで無視するのはまだいいとしても子どもの保育園での様子やかわいかった行動など、成長を分ち合いたいときに聞いていないと余計に腹が立つのと同時に悲しくもなります。子どもの話よりもTikTokのほうが大事なのでしょうか……。また、子どもを寝かしつけるのは私の役割になっており、大体私も子どもと一緒に寝てしまうため私の自由な時間はほとんどありません。私と子どもが寝たあとは、誰にも邪魔されない自由な時間がある夫。私以上に自由な時間があるはずなのだから、TikTokに集中するなら私と子どもが寝た後にして! という思いも、イライラする理由の1つです。TikTokで夫が得たものは…周りが見えないほどスマホばかりいじっている夫にはいら立ちますが、1つだけ感心していることがあります。それは、テレビをほとんど見ない私よりも、芸能ニュースや世界で起きている事件などに詳しくなったこと。TikTokは若い子が踊っている動画しか載っていないのだと思っていましたが、ニュースなどの情報が動画で投稿されていることもあるそうです。私は自分が興味のあることのみInstagramから情報を得ていましたが、日本や世界で起きている大事件は知らないことばかり。夫がTikTokを始めてからというもの、ニュースになるような出来事は夫から聞くことが多くなりました。夫がニュースなどいろいろなことに興味を持ち、視野を広げられるようになったことは悪くないなと感じています。加えて、もともと口数が少ない夫でしたが、「こんな事件があったらしいよ」「今はこんなものがはやっているらしいよ」と話題を振ってくるようになり、夫婦の会話も倍増。夫がTikTokを始めたことにデメリットはありますが、同じくらいメリットもあるなと感じているので、せめて見る時間を考えてくれれば……と思います。まとめTikTokのお陰でいろいろな情報に詳しくなった夫。TikTokで得た情報で私に教えてくれることは、「この芸能人が不倫しているらしい」といった中身のない情報から「明日大雨らしい」など役に立つ情報までさまざまです。どうでもいい情報にはあきれることもありますが、以前より夫婦の会話が増えました。天気や子どもに関するニュースなどは私も役に立っているので、夫がTikTokをしていることのすべてが悪いことではないと感じています。とはいえ、もう少し子どもとの時間を作ってほしいという気持ちも変わりません。夫にはスマホを見る時間を自制しながら、今後もうまく活用していってほしいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/よしだれいイラスト/エェコ著者/よしだ れい(43歳)産まれたばかりの娘の育児を楽しみながら頑張っているアラフォーママ。年齢に負けないよう体力づくりに奮闘している毎日です。ジャンルを問わず、さまざまな体験談を執筆しています。
2023年08月27日夫とは一緒に住み始めてからずっと同じ部屋、同じベッドで寝ていましたが、長年いびきによる寝不足に悩んでいました。夫を傷付けまいといびきのことは伝えず、自分なりに対策をして寝る日々。とうとう寝不足が日常生活に影響するまでになり、たまらず夫に別々の部屋で寝ることを提案しました。それを聞いた夫はまさかの反応で……。★関連記事:「離婚したい」子どももいるのに…夫から突然離婚の申し出→理由は特にないってどういうこと!?夫に寝室を分けることを提案するも断られて夫のいびきがうるさくて寝れない!夫は身長170cm体重88kgというがっちり体形のおデブさん。結婚してから5年たちますが体形は大して変わらず、太っているからなのか万年いびきをかいていました。仕事で疲れた日は特にうるさく、猛獣のようないびきが家中に響いています。私は夫と一緒に暮らし始めてから、当たり前のように同じ部屋、同じベッドで寝ていましたが、その大きないびきでなかなか寝付けず苦労する日々。「今日はいびき大きいかな……」「いびきをかき始める前に寝たいな……」と考えながらベッドに入ることもありました。運良く寝ることができても、夜中に起こされ朝まで眠れなくなる……なんて日も少なくありません。夫は見かけによらずナイーブな性格なので、私は夫を傷付けまいと、いびきがうるさいことを伝えていませんでした。いびきが聞こえてきたら、夫の大きな体を横向きに動かしたり少し足の裏を刺激してみたり、時には耳栓をしたり……。自分なりにいびきを軽減できないかと試行錯誤し、なんとか眠れるよう努力をしています。しかし、うまくいかないことがほとんど。すぐあお向けになる体を何度も横向きにするのは大変だし、耳栓をしても完全にいびきをシャットアウトすることは不可能でした。いびきで慢性的な寝不足にそして、私は少しずつ睡眠不足による疲れが蓄積され、熟睡できないストレスと慢性的な寝不足によって、私生活にも悪影響が出始めました。まずボーっとすることが増え、笑顔が少なくなりました。そして朝は特に機嫌が悪いので、夫から「なんでそんなイライラしてるの?」と言われることも。また、ささいなことで夫婦喧嘩をしたり、仕事に集中できなかったり……。さすがに自分でも、日常生活に夫のいびきの影響が出てきているのではないかと感じるようになりました。「これはまずい、どうにかしなくては」と考え、耐えきれなくなった私はある日、意を決して「ごめん……あなたのいびきで寝られないから、別々の部屋で寝るようにしない?」とずっと胸に秘めていたことを夫に言いました。すると夫は一瞬びっくりした表情をしたのですが、すぐに不機嫌そうな、そしてどこか悲しそうな顔にもなり「嫌だよ、夫婦なのに別々で寝るのはおかしいじゃん。一睡もできないほどひどいいびきなわけじゃないでしょ。我慢できないの?」と言ったのです。わかってくれない夫に私はプライドが高い夫は、自分がそんなひどいいびきをかくわけがないと思っている様子。私はずっと我慢してきた心境をやっと夫に訴えられたと思ったのに、まったく聞く耳をもってもらえず落胆しました。それと同時に、「なんでわかってくれないの!? 寝不足でこんなにつらいのに! ずっと言わずに我慢していたのにひどい!」と思いさらにいら立ちました。朝だったこともあり、その場では「うん……わかった。もうちょっと様子見てみるね」と言い、夫を仕事に送り出したもののモヤモヤは止まりません。どうにか私の気持ちをわかってもらいたい一心で、「嫌みに捉えられるかもしれない……喧嘩になってしまうかも……」と思いながらも、夫のいびきをスマホで録音し、夫自身に聞いてもらうことを決意。その日の夜に録音し、次の日の朝「ねぇ、聞いてもらいたいものがあるんだけど……」と、スマホを夫に見せました。 録音データを聞いた夫は「え……俺こんなひどいいびきかいてるの? 毎日? ずっと?」と驚いた表情で何度も確認していました。そして「そっか……これはあんまりだね。ごめんね。別々で寝るのは寂しいけど、これは仕方ないよね」と言ったのです。自分の猛獣のようないびきを初めて聞いてショックを受けたようにも思いましたが、それよりも私がこの大きないびきの中で毎日寝ていたことに申し訳なさを感じたようです。私はやっと夫に現状をわかってもらい、別々の部屋で寝たいという要望を受け入れてもらうことができたので「ごめんね、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。まとめ夫は治療をしてまでいびきを治すつもりはないし、私もいびきの中で寝ることはできません。お互いに気を使って我慢することは、心にも体にも悪影響を及ぼすと実感しました。別々の部屋で寝ることによって、私は質の良い睡眠が取れるようになり、毎日元気でイライラすることもなくなりました。夫は最初、少し寂しそうにしていましたが、今は大きいベッドを占領して気持ち良さそうに寝ています。私たちは我慢するだけが相手や自分のためになるのではなく、勇気をもって伝えることも大事なんだと気付きました。また、自分の思いがなかなか相手に伝わらないとき、どうしたら納得してもらえるかを考えるきっかけにもなる出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/Mana(36歳)人見知りしない元気いっぱいの女の子のママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいます。
2023年08月26日授かり婚で結婚して1年。子どもが生まれ、息つく間もなく子育てに追われていました。産後はゆっくり過ごしたかったのですが、夫にそっくりな息子を義母が溺愛。毎週のように義実家に呼ばれていました。息子そっくりの孫を義母が溺愛授かり婚で結婚し、息つく間もなく子育てに追われていました。産後はゆっくり過ごしたかったのですが、夫にそっくりな息子を義母が溺愛。毎週のように義実家に呼ばれていました。 毎回断るのも気が引けるので、仕方なく義実家を訪問。到着すると義母は早々に孫を抱き上げ、「本当にパパそっくりでかわいいわね~」と連呼。お世辞にも夫はイケメンではありません……。ですが、息子はかわいいので否定はしない私。義母は調子に乗って親戚に電話をし、「今孫がきてるのよ~」と近くに住む親戚にも見に来るよう声をかけます。 酔うとと義母の本音が…義母はお酒が好きで、酔いが回ってくると「トンビが鷹(タカ)を産〜んだ♪トンビが鷹を産〜んだ♪」と歌いだします。さすがに私をバカにし過ぎていると感じ、夫に「お義母さんの歌、いい加減にしてもらえないかな」と伝えると、夫は「このくらい、いいだろ別に」とひと言。何も考えていない夫に腹が立ちました。 夫婦はお互い最大の理解者になるべき、と考えていたのでこの事は残念でした。これ以降は夫を信用できず、好きな気持ちも薄れ、何で結婚したんだろう……と後悔の気持ちまで。もちろん、義母の言動も考えられませんがーー。 ◇ ◇ ◇ 産後、毎週のように義母宅へ呼ばれていたとのことで、この事だけとっても夫の方は妻を気遣ってほしいですよね。それに加えて、お嫁さんを揶揄する歌まで……。夫も酔っていたのかもしれませんが、妻の気持ちに寄り添って注意して欲しかったですね。 作画/うめじろう著者:伊藤まみ1児のアラフォー母。家事・育児・事務員をしながら執筆活動中。
2023年08月26日土日休み、夏休み、冬休み、お盆休み、GWなどは子どもたちが楽しみにしていることの1つ。親としては、子どもと過ごす時間が増え、成長を見守ることができる一方、保育園や幼稚園、小学校などに通っている日とはまた違う育児の大変さがあります。そのため、休みの日ならではの「名もなき育児」が生まれてしまい、頭を抱えるママは多いのではないでしょうか。この「名もなき育児」こそ、ストレスの原因になりやすく、パパにも理解してほしいというママは少なくないようです。そこでパパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。子どもが休みの日は特に大変?「名もなき育児」名もなき家事というのは、一般的には洗濯とか料理とか掃除のようにわかりやすい名前が付いてない、けれどやらないといけないもののことを指すんです。また、料理ならそれに付随する作業のこと、作り終わった後の生ごみの処理、冷蔵庫の中の在庫管理などそういったものも含まれます。掃除、洗濯、料理と、さまざまなジャンルがありますが、なかでもママたちを悩ませているのが「名もなき育児」です。子どもたちが休みの日は、その日の予定や天気に合わせた服装選び、お出かけのスケジュール立てや準備など、名もなき育児の負担がママたちへ多くのしかかっています。 しかし、仕事がお休みだからといって、育児にお休みがあるわけではありません。育児に対して休日のリラックスモードで物事を考えているがゆえに、その場が楽しければ良いと目の前の事しか見えていない。結果として、その陰に隠れているさまざまな「名もなき育児」をママ任せにしてしまっているパパたちもいるようです……。 名もなき育児「子どもの登園・登校がない日」のリアルここで、休日にママたちを悩ませる「名もなき育児」のリアルを紹介します。 ケース1:子どもの1日のスケジュール管理登園や登校のない休日のリズムは家庭次第。お出かけやイベントごとなどで子どもの生活リズムが乱れやすくなりますよね。そこで、多くのママたちは、休日にも平日の生活リズムを意識してなるべくズレがないよう、工夫しています。例えば、1日の段取りを考える、予定の変更などがあれば柔軟に対応する、子どもの遊びを時間通りに切り上げられるようお子さんを説得するなど、いろいろな「名もなき育児」が発生しているのです。 その一方で、パパたちは子どもの生活リズムを意識せず、ママたちをイライラさせてしまうことが少なくありません。それは、子どもの生活全体の流れを考えているママと違い、パパたちはその場だけを見てしまうことが多いから。 例えば、日曜日に子どもを公園に連れていったパパ。その場の楽しさだけではしゃぎすぎてしまい、遊びを約束の時間で切り上げず帰宅が遅れてしまったなんてことはありませんか? そうすると、夕食、お風呂、就寝などが遅くなってしまいますよね。そして翌朝子どもの機嫌が悪くなかなか起きず、登園にバタバタしたり、朝ゆっくり寝ていた分、その日の夜なかなか眠れなかったり……なんてことにもなりかねません。このように、1つのスケジュール管理がおざなりになると、その後の生活に影響が出てしまいます。まずパパたちには、その場だけ楽しければ満足! という意識ではなく、先のことも見て生活リズムを意識した関わりをできるようにしてほしいと思います。 パパは子どもの生活をイメージしようパパに生活リズムをわかっていてほしいところですが、イメージできていないパパもいますので、そのようなパパにはママから教えましょう。日中保育園、幼稚園で過ごしているのであれば、一緒に園のスケジュールを確認してもよいですね。また、「夕食を何時には食べさせたいから必ず〇時までには帰ってきてね」などと、かならず守るべきポイントをママからパパへ理由も添えて明確に伝えることも必要です。そして帰宅後、ママは夕食作りを仕上げる、パパは子どもをお風呂に入れるなどその後の役割まで明確に決めておくと、よりスムーズに生活ができるのではないでしょうか。 今は、パパの育休がずいぶん取りやすくなりました。まだ取得していない方は、ぜひ育休をとって、パパが育児に向き合う時間を作ってください。食事の時間がズレると食べが悪くなる、寝る直前に遊んでいると寝つきが悪くなるなど、いろいろな育児の経験を通してきっとパパも自然と子どもの生活リズムを意識するようになりますよ。 このように、生活のリズムはとても大切。ぜひ夫婦できちんと役割分担をするなどして意識をしてもらいたいものです。しかし、ルールにガチガチに縛られ続けるのも大変ですよね。例えば、金曜日の夜は1時間だけなら寝る時間が遅くなってもOK、でも日曜日の夜はいつも通りの時間に寝られるよう、夫婦で協力するというような柔軟性のあるルールにすると、ママとパパの気持ちもラクになると思います。 ケース2:家族でのお出かけ・旅行などのスケジュール立てや準備長期休みは、家族で遠出をしたり、実家に帰省したりとイベントごとが盛りだくさん。行き先は夫婦で決めることはあっても、子ども用の設備が整っているのかのチェック、子どもの体調が崩れてしまったときにやっている病院などのリサーチ、子ども用の荷物の準備(おむつ、おしりふき、授乳セットなど)はママに任せきりという家庭は多いようです。これぞまさしく「名もなき育児」ですよね。その一方で、ガイドブックをさらっと読んで準備完了! 当日に楽しめればそれで大丈夫というパパは少なくなく、ママたちがお出かけ準備に隠れたさまざまな「名もなき育児」に負担を感じていることがあるようです。 こういったお出かけの準備は、ママとパパで協力・分担しておこないたいところですが、イメージが湧かないパパが多いようです。パパたちもイメージが持てるようになるにはいかに親としての経験を積むのかが重要。つまり、普段からお出かけの準備はもちろん、日ごろの育児にパパも積極的に関わることが大切です。そうすればおのずと旅行に必要なものがイメージできるようになります。まずは、ママとパパで話し合いながら、お出かけに必要な準備を具体的に書き出し、役割分担をしてみるのはどうでしょうか。 お出かけや旅行に生じる「名もなき育児」・条件に合った行先のリサーチ・スケジュール決め・子どもの荷物の準備・交通機関の経路確認・当日の運転・天気予報のチェック・旅先の病院チェックなど このように、やることをすべて箇条書きにすれば話し合いも効率が良くなりますし、パパも「名もなき育児」が多数存在することが理解しやすくなるでしょう。もしかすると、ママも子連れ旅行ではパパがやってくれていることがいろいろあるのだと気が付くことがあるかもしれませんね。 また、家族のお出かけや旅行で大切なことは、「ガイドブックに記載されているおすすめスポットに必ず行かないと!」「 スケジュール通りに動かなければ!」と焦りすぎないこと。子どもは本来の目的以外のものに興味を持つこともあるんです。例えば、テーマパークに行っても、乗り物より噴水に夢中なんてことも。 そのときの子どもの興味や関心を尊重できるよう、スケジュールに余裕を持たせておくことも大切です。 ケース3:子どもの遊び相手になる平日と比べて、休日は子どもと遊ぶ時間が増えますよね。遊びを切り上げるのに苦労したり、子どもが楽しめる遊びを考えたり、苦手なことにも対応したり、準備をしたり、怒る子どもをなだめたりと「名もなき育児」がたくさん……! 休日は子どもと遊んでくれるパパは多いようですが、一方ママたちはこんなお悩みも抱えているようです。それは、パパが子どもの遊び相手をしてくれていると思いきや、完全にリラックスモードで自分だけスマホやテレビに夢中。そのため子どもが話しかけてもうわの空、というもの。仕事が休みであるパパたちにとっては休日が非日常と感じられますが、子どもにとっては日常の生活なんです。せっかくの休みだからゆっくりとしたい気持ちはわかりますが、子どもと積極的に関わろうという意識をパパももつ必要があります。普段忙しくて朝と夜しか子どもと顔を合わせられないパパたちは、遊びを通して子どもと関係を深めるチャンスです! おすすめの遊びは…パパたちのなかには、子どもとどのように遊べば良いのかわからないというパパもいます。スマホに夢中なパパたちもそうなのかもしれませんね。そんなパパたちにおすすめしているのが、パパの好きなことに子どもを巻き込んでみるというもの。絵を描くことが好き、釣りをすることが好きなど、パパの好きなことを子どもに共有することで子どもは十分楽しんでくれるものなんです。子どもと楽しむレパートリーが増えるので、ぜひパパの趣味を生かしてみてはいかがでしょうか。 もちろん、家族全員で遊ぶもよし、子どもと遊ぶ時間をママとパパで分担する方法もよしです。大切なのは夫婦で話し合って、お互いが納得していること。家事はその他にもたくさんありますから、ママが子どもと遊んでいる間にパパは食事の準備をするというように、その他の家事の分担についても夫婦でよく話し合っておくとよいですね。パパたちにはどんな「名もなき育児」があるのか知ってもらって、どんどんやってほしいですね。 パパたちも楽しんで休日の育児で大切なことは、日常の生活とのつながりをいかに意識して子どもと向き合うことができるのかということ。ママとパパで意識に差が出てきてしまうのは、育児に対する責任感の違いなのかもしれません。 平日頑張った後にようやく訪れた休日の朝、ゆっくりテレビを観ていたいというパパたちの気持ちもわかります。でも、それはママも一緒。そして休日にはたくさんの「名もなき育児」が存在します。目の前のことだけでなく、子どもの生活全体を見つめ、ママと一緒に責任感を持って育児に取り組むことが大切です。一方でママは、パパの育児の経験値の違いを理解し、大変でも子どもを育てるようにパパを育ててほしいと思います。パパに任せられることが増えれば、ママの負担はラクになります。ママがやったほうが早いし的確な場合もありますが、まだまだ育児は長く続きます。短期的にとらえず、長いスパンで考えてみましょう。育児や家事を細かく伝えて、パパの視野を広げるほうが得策なのではないでしょうか。 また、育児や家事の共有は大切ですが、すべてを平等に分担するというよりは、なるべくそれぞれの得意なことをやれるように、分担やルールを決めていくのも良いでしょう。休日の時間を活用して、子どもが小さいときにしか味わえない貴重な経験を家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月26日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、産後の夫婦生活や性生活について教えてくれました。性生活についての悩みや相談はなかなか身近なママ友にはしにくい話でもありますよね。実は悩んでいる……という方も多いのでは!? ぜひ参考にしてくださいね。訪問先のママたちに産後の性生活について、助産師として相談されることもしばしばあります。ママたちの話を伺ってみると、気持ちの問題だけでなく、傷の痛みなど身体的な理由が原因で気持ちが向かないという場合もあるようです。今回は、産後の性生活についてお話しします。 産後の性生活の再開はいつぐらい?医学的には、産後1カ月を過ぎて健診結果で、子宮が妊娠前の状態に回復して膣や外陰部に問題なく、「性生活を再開しても良い」と医師や助産師に言われてからとなります。しかし、実際には性生活の再開はもっと後のことが多く、ベビーカレンダーの調査でも、産後1カ月で性生活を再開した夫婦は全体の1割程度でした。 性生活を再開した時期で一番多かったのは、ダントツで産後12カ月以上でした。ついで産後2カ月、産後1カ月、産後3カ月、産後6カ月という結果となりました。 性生活を避けたい……という気持ちになるのはなぜ?産後のママは、ホルモンの変化や育児の疲れなどによってどうしても性生活に気持ちが向かないということが多いです。同じ部屋やそばで赤ちゃんが寝ている環境で、いつ起きてしまうかなどいろいろなことが気になってしまい、ママだけでなくパパも性生活に気持ちが向かないということもあるかと思います。 また、授乳中は性行為時に母乳が漏れ出てくることもあり、不快に感じることもあるようです。ほかにも、不妊治療をされていたなど妊娠中も不安で性生活を避けていた場合、長期間性生活がなかったために再開のタイミングが取りづらいということもあるかと思います。 性生活を避けたい……産後の身体の変化とは?出産時に、外陰部の裂傷や切開などで傷ができていたり、吸引分娩や鉗子分娩などで膣内に傷ができると、傷が治っても縫った場所の皮膚が硬くなっていたり、体質によっては、傷が治る過程で皮膚が盛り上がっていたりすることがあります。その場合、1カ月健診で問題ないといわれても、痛みや違和感が続くことがあります。数カ月経っても、改善がみられない場合は、出産した病院に相談してみるのもよいかと思います。 さらに、授乳中のホルモンの影響や挿入までに時間をかけられないなどの理由で、性行為時に分泌物が出づらく膣内が濡れにくいと感じる人も多いようです。そのため、性生活を再開したものの、性行時痛があり怖くなってしまうということもあるようです。ドラッグストアなどでも購入できる潤滑剤のゼリーなどを利用すると性行時痛は緩和されることがあります。 また、産後の膣の緩みなど出産前との違いに戸惑ってしまうということもあります。 パートナーと気持ちを伝えあう努力を性生活の再開の時期はそれぞれで、再開後も体調によってはお互いに誘いを断ってしまうこともあるかと思います。 出産後は妊娠前より、性生活の頻度が減っていく夫婦が多いかと思います。それは、男女というより、育児や家事などを共にしていく仲間・家族という要素が大きくなるからかもしれません。 気持ちや体調、身体の状況は、お互いに伝えていかないとわからないものです。きっかけが作れるように、大丈夫だなと感じたら伝えるようにしてみましょう。第2子など家族計画を話しあったり、お互いの気持ちに寄り添いながら、性行為以外でもスキンシップやコミュニケーションはとるようにしておくと良いですね。 まとめ産後の性生活は、デリケートな問題で悩んでいても相談しにくかったり、お互いを思いやれば思いやるほど難しいことがあります。性行時痛などに関しては、病院や助産師に相談してもらえれば、改善することもあるのでぜひ頼ってくださいね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年08月26日外では手つなぎNGだけど、家の中では……?高橋みなみさんは2019年にIT系企業に勤める15歳年上の一般男性と結婚。番組では同じく既婚者の菊地亜美さん、そして野呂佳代さんとトークを繰り広げました。AKB48では初代総監督を務めたリーダー気質の高橋さんですが、家ではむしろ甘えたいタイプで「ソファが大きくても(夫の)隣にくっついてみたり」するそう。一方、夫は人前で仲良くすることが恥ずかしいそうで、2人で歩いているときに高橋さんが手をつなごうとしても「暑い暑い、汗かいちゃうから」と離されてしまうのだといいます。しかし外では照れ屋ながら家の中では違った一面を見せるそうで、「行ってきますのチューはするんですよ」とのろける高橋さん。また、家では「みなたん」と呼ばれているとも。付き合っていた頃に彼が考えた呼び名で、高橋さんは最初恥ずかしいと思ったものの、「でも考えてそう呼びたいんだったら、呼ばせてあげたいな」と思い直し、「みなたん」を受け入れたそう。ところが、外出先では「高橋さん」呼びになるため、「あんた家だと『みなたん』じゃん」と思うのだそうです。結婚5年目の今もそんなのろけが飛び出すほど仲良し夫婦ですが、番組では高橋さんが夫に課しているルールも公開。そのひとつは、「キャバクラ行ったら、離婚」というものでした。たとえ仕事の会食だとしても嫌で、「他に行く場所があるじゃん。バーもあるしスナックもあるし」と主張し、キャバクラに行く男性の本心を「可愛い女性に会いたいからですよね」と推測しました。ところが菊地さんが「じゃあもう(旦那さんはキャバクラに)行ってない?」と尋ねると、高橋さんは「一度、見てはいけない携帯画面を見てしまった」と暴露。夫と外食しカウンターで隣同士に座ったとき、夫のスマホ画面に表示された「また来てくださいね」というメッセージが見えてしまったので、思わず「え?行った?ごめん見ちゃった。なんかメール来てたよね」と追及したといいます。「その店には何年も行っていない」「時間差で営業のメールが来ただけ」と弁解されたものの、なかなか許せなかったという高橋さん。そんなエピソードに「めっちゃルールこだわる」と菊地さんは苦笑し、野呂さんも「たかみなと書いて、まっすぐと読む」と高橋さんの実直な性格に感心していました。
2023年08月26日2児のシングルマザー・りりこさんは、Instagramで3.5万人のフォロワーを抱え、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザー情報をシェアしています。今回は、りりこさんが離婚する前の働き方と子どもの向き合い方で、とても後悔しているというエピソードを教えていただきました。お金がない……とにかく必死に働いた離婚する前の私は、「働くならボーナスがある正社員一択!」という考えでした。低収入で将来に不安しかなかった当時、子どもへの負担なんて考える余裕がありませんでした。 仕事は朝7時すぎに子どもを自転車にのせて45分走り、仕事場近くの保育園へ預けて19時ごろまで働いていました。お迎えへ行くと、最後の一人で待っていることも多かったです。子どもが病気のときは病児保育に預けたり、ファミリーサポートを頼ったりもしました。 頼れる身内や頼れる夫、頼れる友人は……いません。孤独な戦いでした。でもそれが当たり前だと思っていました。お金がないんだから、稼ぐためには仕方がない。そう思っていました。 仕事中、保育園からの連絡に気づかず、発熱した息子を20時ごろ迎えに行った日もあります。満員バスに子どもを抱っこして乗って行った日もありました。 「私がもっと融通のきく仕事や働き方を選択していれば、幼い息子はこんな苦労をしなくてもよかったのでは?」 そう考えて、あとからすごく後悔しました。私も頑張っていたけれど、子どもにも頑張らせてしまっていました。将来のためのお金も必要だけど、いま生きていけるだけのなんとかなるお金があれば、それだけの仕事量だけで良いのではないかと考え、今はパートで働くという選択をしています。 「小さいときはもっと一緒にいればよかった」保育士の言葉に……「私は子どもが幼いときに働きに出たのだけれど、小さいときはもっと一緒にいればよかったと後悔してるのよ」 保育園の見学先のおばあちゃん保育士さんが、そうお話ししてくださったことがありましたが、当時の私は聞く耳を持ちませんでした。でも今の私には、とても有難い話をしてくれたのだな、と思えます。 どんなことを言われても、自分が経験しなければわからないことって、あると思います。私も当時の仕事をやめる経験がなかったら、振り返ることも後悔もなく、今に至っているかもしれません。 あの時、言葉の想いや意味をもっと深く聞いていたら……子どもたちが幼いころ、苦しい思いをさせてしまったことをとても後悔しているから、今私は子どもと過ごす時間と、子どもの負担にならない仕事時間を重要視しています。それでも、生きていけるから。 シングルマザーはお金の悩みが尽きないから、当時の私のように毎日必死に働いている方が少なくないのでは無いかと思っています。もちろん、それを否定するつもりはありませんし、「当時の貧困状態では、仕方なかった」と、自分でも少しは思っています。 でも、当時話をしてくれた保育士さんの言葉の想いや意味をもっと深く聞いていたら、何か変わっていたかもしれない。後悔のない選択ができていたかもしれない。 離婚するまではあんなに大変な思いをして働いてもお金がなくて、将来が不安で、とにかく必死だった。周りが見えていなかった。大事な子どものことさえ、気遣う余裕がなかった。 離婚した今の生活は、心穏やかで、お金がないという心配もなく、子どもたちと幸せに過ごせています。私は不器用で、後悔ばかりしています。だから皆さんには、将来の不安ばかり見て、今を大切にすることを忘れないでほしいと願いします。著者:シングルマザーりりこ2児のシングルマザー。フォロワー3万人を超えるInstagram(@sinmama_life)では、自身の離婚体験談や離婚に悩むママのための情報を発信している。
2023年08月26日長男がまだ生後3カ月のとき。初めての育児で慣れない中、なんとかひとりでこなしてきましたが、疲れが出てきていました。さらにその日は午後に長男の予防接種があり、帰宅が夕方になってしまいました。機嫌が悪い長男を抱え、私自身もぐったりしていたので、夕食の準備まで手が回りませんでした。夫の仕事が終わる時間に「夜ごはん作れなかったから何か買ってきて」と連絡して、リビングに敷いた長座布団で、長男と横になって休んでいたのですが……。 帰宅した夫は…いつの間にか眠ってしまっていたようで、長男の泣き声で目が覚めました。「そういえば夫は帰って来たのかな」と思いながら起き上がった私は、あまりの光景にビックリ。食べたままの、からになったお弁当やお酒の空き缶、食べかけのお菓子の袋などがテーブルの上に放置されていたのです。そして夫はお風呂に入っているようでした。 長男のお世話をしたあと、うんざりしつつ片付けながら「そういえば私の分のごはんは何か買ってきてくれたのかな」という疑問が。お風呂から出てきた夫に尋ねると、なんと、「自分の分しか買ってきていない」とのこと……。 「そもそも、家にいるなら夜ごはんくらい作ってくれないと。これから離乳食とかも始まるんでしょ」と注意までしてくる夫。怒る気力もない私は、淡々と「作れなかったって伝えたのに、自分の分しか買ってこない時点で、自分のことしか考えてないのがわかるよ」と言い残して、長男とお風呂に入ってすぐに寝ました。 それからも食事の用意が間に合わないことは何度もありましたが、「私の分も買ってきて、ときちんと伝えなかったのは悪かったかな」と思い、夫に連絡を入れるときに気を付けるようになりました。夫も「ご飯だけ頑張って炊いてくれる? 」と言ってくれるようになり、夫婦が少し歩み寄れるきっかけになった出来事でした。 イラスト/海乃けだま著者:安藤 はるか
2023年08月25日私は36歳のとき、夫から突然離婚したいと言われました。夫とは23歳で結婚し、当時結婚して13年目。長男12歳、長女10歳、次女6歳のときの出来事です。急な離婚の申し出に驚いた私は、理由を夫に問いただすも「特に理由はない」の一点張り。それでは納得できないと問い詰めましたが、夫の意思は固く、離婚することになったときのことをお話しします。★関連記事:不倫なんてしないと思っていた夫がまさかの! 離婚はせず、夫婦関係の修復を目指して夫との出会いは付き合った当初の夫は、絵に描いたような売れないバンドマン。「結婚する相手ではない」と思いながらも、夫の見た目や温厚な性格が大好きで付き合いを続けていました。当時から突然連絡が途絶えるなどの不可解な行動があり、別れようかな……と思ったことは何度もありました。ずるずると付き合っていた矢先に長男の妊娠が判明し、結婚することに。どこか浮世離れしている夫でしたが、子どもができたことをきっかけにあっさりとメジャーデビューの夢を捨てて就職。その後は家族のために夫なりに頑張っている様子でしたが、どの職も長続きせず生活は毎月赤字でした。結婚前にあった私の預金も底を突き、私の親に頼んで仕送りをしてもらいながらなんとか生活を続ける日々。しかし、お金がなく生活に困っている事態を少しも気にしない夫は、「子どもは3人欲しい」「妻は家にいて子育てをすべき」という謎の持論を掲げ、私は働くことを許されませんでした。そんな夫でしたが、子どもたちとの遊びには全力投球。夫のおかげで家の中はいつも賑やかで、笑い声が絶えませんでした。長男が野球を始めれば2人で一緒に頭を坊主にし、練習にもとことん付き合う夫。夫婦仲も悪くなかったので「もっと仕事が長続きして、収入がアップしてくれたらなぁ……」と願うばかりでした。「離婚したい」と言いだした夫苦しいながらもなんとか生活を続け、末娘が来年小学生になるというタイミングで事件は起こります。夫が突然「離婚したい」と言いだしたのです。見た目だけはかっこいい夫だったので、私はすぐに「浮気!?」と思い問いただしました。しかし、「浮気はしていない。好きな人もいない」とのこと。ではなぜ離婚をしたいのか理由を聞きますが「なんとなく」という返答しかありませんでした。夫のことを「どこか変わった人」という認識で過ごしてきましたが、ここにきて離婚を突きつけられたことに納得できない私。「なぜ離婚したいのか」「慰謝料を請求しないから正直に教えて欲しい」「できれば末娘が高校を卒業するまでは離婚したくない」など私の考えを話しますが、夫は聞く耳を持たず離婚したいの一点張り。何度も話し合いの場を設けましたが、明確な理由はわからないまま半年が過ぎました。その間、別居するでもなくいつものように子どもたちと接する夫。私は夫が何を考えているのか心底わからず、途方に暮れました。「私が悪いなら、直すから教えて欲しい」とも訴えますが「直して欲しいところはない」と夫は言い、離婚の決意は変わりませんでした。結局理由はわからないまま…夫が浮気しているのではとあらゆる方面から調べましたが、結局女性の影はありませんでした。離婚について周囲の人にも相談しましたが、元々変わり者として周知されていた夫は「あの人らしい発言だね」と、逆に納得される羽目に。よく考えれば、夫の理解できない行動は今に始まったわけではありません。仕事を突然辞めてくることはもちろん、バイクに乗りたいと免許もないのに中型バイクをもらってきたり、長男の中学校の入学式 の前日に黒髪を金髪にしたりなど、恥ずかしい思いをしたこともありました。付き合っていたころは、周囲に何も告げず数カ月行方不明になったこともあり、これまで「よく関係を続けられたね」「あいつがまともな生活を送れているのは奥さんのおかげ」など、笑いながら言われる場面も多かったのです。離婚について友人に相談すると「離婚して自由になるべきだ」と離婚を後押しされるほど。他人から見れば「いつ離婚してもおかしくない夫婦」に見えていたようです。いろいろな人に相談した結果、徐々に離婚の意思が固まった私は夫の希望を受け入れることに。3人の子どもは私が引き取り、シングルマザーとして生きていくことを決意しました。まとめ離婚後、夫の友人などに連絡を取ってみましたが、現在も私たちと住んでいたアパートで変わりなく生活しているようです。長男は長期休みになると、夫の所へ泊りがけで遊びに行ったりもしていますが、長男から見ても女性の影はないのだそう。単純に夫は「ひとりになりたかった」のではないかと思います。理由を探しても見つからないのでモヤモヤもしますが、考えても仕方ないこと。今では、変わり者の夫に振り回されることなくシングルライフを楽しんでいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/ささきなみイラスト/山口がたこ著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年08月24日■前回のあらすじ育児が始まり、余裕のない七海。洋平は子どもに興味がないのか、はたまたほかの原因か、七海に寄り添うこともせず、仕事だと理由をつけては飲み歩く。そんな2人の間にどんどん距離ができていくのだった…。【妻 Side Story】洋平と付き合い始めたころの私は22歳。当時、やたらと私の“若さ”を褒めていた理由と、それに対する違和感の正体が、だんだんと浮き彫りになってきました。この人は、女性のことを年齢でしか見ていない…! しかもそれをわざわざ口に出すって、失礼だし最低すぎる!だんだんと、洋平との幸せな未来が思い描けなくなってきました。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ちゃんこ
2023年08月21日私たち夫婦は結婚して10年。3人の子どもにも恵まれ、毎日バタバタとにぎやかに暮らしています。夫は夜勤のある仕事ですが、真面目に働いてくれており、私も週5日のパートで働いています。共働きのかいあってか、生活に困らないほどの十分な収入もあるので、家計のやりくりが難しいと感じることもありませんでした。しかし、夫は家庭内でのお金の使い方にかなりこだわりがあって……。★関連記事:通帳から多額のお金が消失!? 引き出したのはまさかの夫→夫が隠していた秘密とは自分のためなら惜しみなくお金を使う夫夫は地元でも有名な製造工場に勤務しています。工場の機械を止めることができないため、夜勤ありの交代制勤務で働いており、給料も申し分ありません。私たち夫婦には子どもが3人いますが、夫のおかげで不自由ない暮らしができていると自負しています。そんな夫の趣味は、ゲームセンターに行くこと。特にクレーンゲームが大好きで、ゲームセンターに行った日は多額のお金を注ぎ込み、お土産の人形やお菓子、フィギュアなどをたくさん抱えて帰ってくるのです。夫の影響か、子どもたちもクレーンゲームにはまっており「ゲームセンターへ行きたい」「クレーンゲームがしたい」と、休みの日にゲームセンターへ行くのが楽しくてしょうがないようです。しかし、1回行くと財布の中身がなくなるまでお金を使ってしまうため、私は子どもたちに「今日は1,000円までなら使っていいよ」などと、なるべくお金を使わないようにしています。私がそのように子どもたちに言い聞かせているにもかかわらず、取れるまで納得できない子どもたちに夫がお金を渡してしまうので、結局多額のお金を使うことになってしまうのです。また、夫の趣味はクレーンゲームだけにとどまりません。アニメのフィギュア収集やゲームのソフトなどのグッズにも、惜しみなくお金を使います。私がお金を使うことはもったいない!?夫が毎日汗水垂らし頑張って稼いできてくれているので、そのお金をどう使おうと特に不満には思いません。しかし、私が扶養内のパートで働いたお給料は、そのほとんどを生活費や教育費、貯金などに回しているため、残りは私の美容院代くらいしか残りません。それを知っているにもかかわらず、夫は私にお金の使い道について不満をぶつけてくるのです。ある日、久しぶりに髪を切りたいと思い、夫に「美容院へ行きたい」と伝えると「いくらかかるの?」と聞いてきました。あまりに料金が高い美容院に行くのは私も気が引けます。そのため、インターネットでクーポンが利用できる美容院を探して、安くてよさそうなところを見つけたので「クーポンを使えば、カットとカラーで5,000円! 安くない?」とテンション高めに言いました。すると、夫はひと言「高い!」と言い、私が「カットとカラーでこれ以上安い美容院はなかったんだけど」と反論すると、「千円カットに行って、家でセルフカラーしたらいいんじゃない?」と言うのです。またあるときは、ネットショッピングで買いたい服を相談すると「え! これこんなにするの? もっと安いものを探したら?」と不満げ。それからも、服や化粧品を買うたびにグチグチ言われることが増えていきました。 私が自分の給料をやりくりして残った金額を美容院代やファッション代にしているにもかかわらず、どうしてそこまで文句を言われないといけないのかと、疑問に思わずにはいられません。それと同時に、自分は好きなことに好きなだけお金を使うことに、少しずつ腹が立ってきたのです。結婚して夫が変化した理由結婚前にお付き合いをしているときは、私のためにプレゼントを買ってくれたり、食事に連れて行ってくれたりするなど、お金に糸目をつけるようなことはありませんでした。むしろ、私を喜ばせようとお金を使ってくれていることに少しステータスを感じていた部分もありました。しかし、結婚して私の存在が彼女から妻(家族)に変わったことで、夫の中での優先順位が変わってしまったのだと感じずにはいられません。また、美容院代や服、メイク用品などは夫にとって関係のないものなので、そこにお金を使われるのは嫌なようです。夫や子どもたちが優先で、私は最後……。それでも私は構いません。毎月毎月多額のお金を自分のために注ぎ込むつもりはありませんし、生活していかなければならないこと、結婚前と同じようにできないことは十分わかっています。でも、夫はなぜこんなにも不満なのか、納得してくれないのか理解できずにいます。まとめ自分の趣味には好きなだけお金を使って、私のお金の使い道には監視や制限をしてくる夫にはとても腹が立ちます。私も自分のためにお金を使いたい、きれいになりたいと思っているのに……。ただ、私からいくら訴えても夫には理解されなかったので、今では夫に気付かれないようにこっそりへそくりをして、美容代や服飾代にしています。使ったお金の金額を聞かれても正直に伝えてはいませんが、今のところ疑われていないので、しばらくこのままの状態を続けようと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/大村まこイラスト/マメ美著者/大村まこ(37歳)3人の子どもを持つママライターです。わかりやすい! 楽しいと思ってもらえうような記事を書けるように日々頑張っています。
2023年08月20日2人目妊娠・出産をきっかけに大爆発●2人目が生まれて退院した日。自宅に帰ったが布団も何も用意されておらず部屋はぐちゃぐちゃ。片づけて昼ごはんを準備してたら、横のソファで寝ている旦那が起きたときに頭に来てブチギレたら「前もって言わないとわからない」と旦那もキレ、体もきついのにもたないと思い実家に帰った。その後2ヶ月会わなかったが、子どもの成長を見られない寂しさから謝ってきた。(40歳/医療・福祉/専門職)●2人目を出産後、旦那の理解が足りず自分を中心に考えた行動を取るので、思わず家を飛び出した。過呼吸になってしまい、どうしようもなくなって実家に電話して迎えに来てもらった。そのまま旦那の元へ帰り、話し合いをし謝罪してもらった。その日から、旦那は子どもたちのこと、家事への協力が自主的にできるようになった。(37歳/医療・福祉/専門職)●下の子を妊娠中に旦那がひとり時間を楽しむようになり、上の子がちょうどイヤイヤ期だったので自分に余裕がなくなってしまい、爆発してしまい喧嘩に発展しました。その後、ちょっとずつ子どもを見てくれるようになりました。(36歳/機械・精密機器/組立)「大喧嘩のきっかけは2人目の妊娠・誕生だった」という声がいくつもあげられています。赤ちゃんの誕生は嬉しいことなのですが、1人目の感動を忘れてしまったのか、慣れからくる油断なのか、夫の態度が目に余ります。ホルモンバランスが崩れ、ただでさえイライラしがちな出産後の妻は、2人の子どもを抱えてストレスがピークに。大爆発を起こしてしまうのも無理はありません。最終的には、実家に帰った妻を呼び戻すために夫の態度が変化し、育児や家事に協力的になったという円満な結末になっています。2人目を出産予定のご夫婦は、くれぐれもご注意ください。家事をしない夫にキレた!●何も家事をしてくれなくてキレて喧嘩したことがありました。1週間家出をしたら謝りにきて積極的に家事をやってくれるようになりました。(30歳/建設・土木/技術職)●お互いの仕事が忙しくなったときに、家事がおろそかになり家の中が不衛生になってしまいました。その際なぜ家事をしないのか口論になり、しばらく口を利きませんでした。1週間くらいするとお互いの仕事も落ち着いてきたので、自然と機嫌もよくなり、お互いに謝罪して忙しいときは無理して家事をしなくてよいというルールに変更しました。(40歳/情報・IT/技術職)●共働きで私は帰ってきてから家事をしているのに、夫はゲームばかりしていてイライラしていました。何も言わず「早く気づいてくれよ」と思っていましたが、こちらが言わないとまったく動かない。数日経ったころ、ついに堪忍袋の尾が切れて止まらなくなり暴言の嵐になりました。夫も私の暴言に怒り大喧嘩。その日は夫のことを完全に無視して寝ましたが、次の日から家事をしていたので仲直りしました。(28歳/金融・証券/販売職・サービス系)●些細な家事をどちらがやるかで喧嘩になったのですが、育休中の夫にお風呂掃除をお願いしたら「なんで俺ばっかり、ズルくない?」と言われました。育児は主に私、家事のサポートを夫がやるという分担だったのですが、産後のイライラ期だったこともあり「何のために育休取ったんですか? ただゆっくり休むだけなら今すぐ会社行ってください」と言ってしばらく口を聞きませんでした。意地を張って子どもをあやしながら家事をすべてやり、2日以上は口をきかなかったと思います。育休中なのに何もやることがなくなった夫も頭を冷やしたのか、謝られました。育休は家のことを協力してやるためにとったんだったと考え直したようで、しばらくは家事も自主的に行っていました。(34歳/印刷・紙パルプ/技術職)人生最大の夫婦喧嘩の原因は、「家事をしない夫」。特に共働き家庭では、大きな火種になります。「自分ばかりが家事をしている……」と、モヤモヤが溜まった妻は我慢できなくなってキレる、というケースです。はじめのうちは「夫も忙しいから仕方がない」と不満を飲み込んで家事をこなしているのですが、その状態が当たり前になるとさすがにツラくなり、爆発。売り言葉に買い言葉で、激しい喧嘩に発展してしまうのです。ただ、それぞれの結末を見ると、だいたい1週間で状況が改善しています。逆に1週間経っても状況が変わらない場合は、相当深刻だということ。仲直りのきっかけを1週間以内に見つけられるようにお互い歩み寄りましょう。家事のやり方で喧嘩に●すごく疲れて帰ってきて、夜ご飯を冷凍食品で済ませようと食卓に出したら「こんな食事、ひとり暮らしのほうがいいもん食ってた」と言われカチンときて、全部捨てたことがありました。その日は口をきかないまま寝ましたが、次の日仕事中LINEで、今日は外で食べようと外食に連れていってくれました。(47歳/情報・IT/事務系専門職)●モノを捨てる・捨てないで大喧嘩になりました。自分は捨てる派、相手は捨てられない派で意見が対立しました。結局どうどう巡りになり、その日はそのまま喧嘩別れになり、数日口を利かない状態が続いたあと、荷物は適量にするという妥協点に落ち着きました。(46歳/不動産/事務系専門職)●何度言ってもごみがどこかに置いたままで、最初は注意くらいだったのが、繰り返されてイライラして、仕事の疲れもあってキレてしまった。「あとでやろうと思ってた」とそのとき言われ(毎回言う)、不機嫌になってました。その日は嫌な空気でしたが、次の日には自然と切り替えてお互い普通でした。(27歳/食品・飲料/食品製造)家事の方法論で喧嘩になる場合は、大喧嘩でもあまりあとをひかないようです。前述の「まったく家事をしない夫」と比べると、不慣れではあるが家事をやる気はある、という点がポイントなのかもしれません。夫のやり方がまずいからといって、いつまでも怒っていては逆効果ですから、妻の怒りは瞬間的なものに留まります。また、喧嘩の原因としては些細な部類に入るので、夫からの和平案が提出されることも多く、仲直りがしやすいとも言えます。この程度の喧嘩が「人生最大の夫婦喧嘩」になっているご家庭は、十分平和です。末永く仲よく過ごしてくださいね。浮気は許せない!●主人が浮気をしました。携帯に複数の女性とのいかがわしいやり取りの履歴を発見。問い詰めたところ、自分の非を認めない主人は浮気を認めない。逆に勝手に人の携帯を見たと私が問い詰められました。話にならなくて、嫌になり私は家出しました。家出してから、顔を合わせないほうが話せるのか、謝ってきました。(39歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)●夫が高校のときのクラス会で女友だちと親密に連絡を取っていて、夫婦喧嘩中に2人で飲みに行こうとして下心が丸見えだったので大喧嘩になりました。1ヶ月子どもを連れて実家に帰り、毎日夫が謝りにきたので許すことにしました。(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)●第一子出産後からの夜のお店の利用が発覚したとき。お小遣い制導入と家計管理のわたしへの一任、GPSアプリの導入、その後の収入アップへの働きぶりをみて円満な関係構築に努めようと決意しました。(29歳/不動産/事務系専門職)人生最大の夫婦喧嘩の原因として深刻なのが、夫の浮気問題です。本物の浮気、浮気疑惑、浮気一歩手前、などなど状況はさまざまですが、夫の裏切りは許せない問題。なかには、「浮気相手の夫から慰謝料を請求されるような問題に発展した」という重たいケースもありました。ここまでくると、妻の心の傷も深く、関係修復にはかなりの時間と努力が必要になります。とにかく夫が誠心誠意謝ること、二度としないと約束すること、反省を態度で表すことが重要! この浮気の喧嘩が人生最大で最後の夫婦喧嘩になるように、がんばっていただきたいです。「実家に帰る」が効果アリ●子どものことで相談しても、「仕事で疲れてるから」とまともに聞いてくれないことがあって実家に帰りました。私の父に怒られてから話を聞いてくれるようになりました。(40歳/小売店/販売職・サービス系)●同居すると勝手に決められて大喧嘩して実家に帰った。結局しなくて済んだ。(32歳/ソフトウェア/専門職)●子どもの夜泣きがすごいころ、旦那が寝不足でイライラしたりご飯のときも無言で食べたり感じが悪かったので指摘しましたが、旦那から無視をされました。頭にきて私と子どもが実家に帰ると謝りにきて、二度と無視したりしないし、育児や家事を協力すると言ってくれ、今ではいいパパをしています。(41歳/食品・飲料/事務系専門職)●私が第一子妊娠中に、つわりで動けず週末も寝ていたら、家事を手伝うでもなく長時間パチンコに行き、帰ると連絡があってから4時間後に帰宅。毎週のようにそのような状況だったので、無断で実家に帰省。実家まで謝りに来てなんとか解決。少しだけ家事をやるようになった。(31歳/マスコミ・広告/営業職)夫婦喧嘩の原因は多々あれど、対処法としては「実家に帰る」が最強のカードになっているようです。実家のない人は、なかなか家を出にくいと思いますが、1日だけホテルに泊まるプチ家出でも、自分の気持ちもリフレッシュでき、夫の反省を促すためには効果的かもしれません。「文句を言う」「口をきかない」「お弁当を作らない」などの方法ではまったく改善効果がなかった、という場合の切り札として使いましょう。「実家に帰る」を実践した場合、ほとんどの夫が謝りに来て、その後の生活態度も改善しています。ただし、使いすぎると「またか」「ただの里帰りか」などと軽んじられるので、気をつけてください。まとめ人生最大の夫婦喧嘩、あなたの場合はいかがでしょうか。アンケートのお答えを見ると、喧嘩の大きさは原因の大きさとは比例していません。「ゲームの音がずっとうるさかった」という些細に見えることが原因で大喧嘩をした人もいます。きっかけは些細でも、積もり積もった不平や不満が爆発した結果なのかもしれませんね。喧嘩をきっかけに、よりよい夫婦関係を築くことができるよう、お祈りします。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年2月6日~9日調査人数:117人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅【漫画無料イッキ読み】夫は総菜が気に入らない。疲れ果てた妻はついに倒れて……『いいから黙って食え!』✅【漫画無料イッキ読み】こんな夫、もういらない。『バイバイ!クソ旦那』✅【漫画無料イッキ読み】私と娘のいない一晩の間に、女を家に連れ込んだ!?『娘の先生との最低な不倫』
2023年08月20日私たち夫婦は、夫が私より13歳上の年の差婚です。夫は小さいながら会社を経営していて、毎日忙しくしています。尊敬するところも多いのですが、言葉の端々や行動に「俺は社長だ」という高圧的な部分を感じさせるようなところがありました。そんなある日の食卓で、事件が起こったときのことをお話しします。★関連記事:「パートのくせにやりがいを感じるな」少し残業しただけなのに…。夫から届いたモラハラメッセージ社長である夫は…うっかりミスをしてしまった私小さい会社を経営している夫は、土日平日関係なく仕事をしています。帰宅してからも家で仕事をすることが多いため、私がほぼすべての家事を担当。忙しいと食事をおろそかにしがちな夫のために、家で夕食を食べられるときにはできるだけ満足してもらえるよう、お総菜などを使いながらも品数を増やしたり、栄養バランスを考えたりと工夫していました。ある日のこと、お肉屋さんでおいしそうな焼豚が販売されていたので、私は晩ごはんのおかずにしようと買って帰ることに。真空パックの中に調理済みの焼豚が入っていて、切って温めるだけだと思ったのですが、開封して切り分けていた際に、焼豚がタコ糸で結ばれているのに気が付きました。きつく巻かれて肉にめり込んでいたことと、タレがかかっていたこともあって最初は気が付かなかったのです。数枚スライスしてからタコ糸に気が付いたので、切った後に指やピンセットでタコ糸を取り除きました。夫が帰宅して、夕食の時間になりました。他の料理と一緒に焼豚を出す際、私は調理中の出来事を夫に伝え、「もしタコ糸の取り残しがあったらごめん」と伝えました。そのときは「はいはい」と返事をした夫ですが、焼豚を口にすると、運悪くそのひと口目にタコ糸が残っていたのです。それまで和やかだった夫が、急に箸を机に投げつけ怒り始めました。食べる前に伝えていたのに…「ひと口目でタコ糸があるなんておかしい! 本当にちゃんと取り除いたのか!?」と夫は激怒! そして「もしこれで喉に詰まらせたり、何か体に異常が起きたりしたらどうするんだ! 俺は従業員を抱える社長だぞ! 責任取れるのか!」と声を荒らげてまくしたてたのです。それだけでは夫の怒りは収まらなかったようで、「もういい、外で食べてくる」と出かけてしまいました。食卓にはほぼ手付かずの夕食が残ったまま。私はどうしたらいいかわからず、ただただあ然……。その後、怒鳴られた恐怖と悲しさで涙も出てきて、しばらく何もできませんでした。しかし、気持ちが少し落ち着いてからも、夫を追いかけたり何度も連絡したりするようなことはしません。これまでの経験上、時間が経って夫の機嫌が直るまでは、何をやっても逆効果になると思ったからです。メールで「見落としがあってごめんなさい。今後は気を付けるようにします」とだけ送り、残った食事を片付けました。事あるごとに社長を持ち出す夫片付けをしながら、先ほどのことやこれまでの夫のことを振り返りながらいろいろ考えました。これまでも夫は食事の際に小さなことが気に入らず、箸を投げたりそのまま料理に手を付けず出かけて外食してきたりということがありました。今回も、タコ糸の取り残しがあったのは悪かったとは思います。でも事前に「あるかも」と伝えているのですから、食べてみて口に何か残るようなら出せばいいじゃないかと思うのです。こんなことでここまで責められないといけないのかという悲しさもありつつ、今までもそうだったから夫はどうせ変わらないんだという諦めの気持ちも入り混じり、ため息ばかりが出てきました。また、過去に夫が友人と喧嘩した際、愚痴の中で「俺のほうが社会的な立場は上なのに」という発言をすることがありました。そのとき、心の中で「友人関係に社長かどうかは関係ないでしょ?」と思った私。ささいな出来事でしたが、ずっと心に引っ掛かったままでした。今回も妻である私に対して「俺は社長だから」と持ち出すなんて、プライドが高いというか……心の狭い人だと改めて感じたのです。結局、その日は日付が変わるまで帰ってきませんでした。きっとファミレスかどこかで、パソコンを開いて仕事でもしていたのでしょう。私は「これくらいのこと、冗談で笑い合えるような夫婦だったらもっと幸せなのかな……」なんて考えながら、ひとりでベッドに入りました。まとめ会社を経営するということは、普段からストレスやプレッシャーを感じることもあるでしょうし、その中で利益を上げていくことは大変なことでしょう。だからといって、友人や家族など、社外の人間にも「社長だから」と権力を振りかざすのは違うと思いますし「寂しい人だな」と感じます。今は経済的にも恵まれているのですぐに離婚は考えていませんが、自分の心がどんどん冷めてきているのも事実。この先も夫との生活を続けるのか、それとも離婚に踏み切るのか、いつも通りの生活を送りながらじっくり考えていこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/菅田のぞみマンガ/へそ著者/菅田のぞみ(37歳)発達がのんびりな男の子と、自我爆発中の女の子を育てています。田舎で暮らしながら育児と仕事に奮闘中です!
2023年08月19日モラハラ、DVはもってのほかだけど、仕事で出世の兆しなし、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイケてるパパに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュ…